症例不足の病院、診療報酬3割減!!

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144卵の名無しさん
3月27日の朝日新聞から引用

●症例数目安の矛盾点
 私は、21日付記事「病院選び、症例数目安に」に紹介されていた病院ガイドにも
載っている「症例数の多い」脳外科医です。記事は症例数を基準とした病院選びを
肯定的にとらえていましたが、現場の医師としてその矛盾点をお伝えします。
 私はこれまで、年間90件以上の脳動脈りゅうクリッピング手術をこなしてきました。
その業績と実力が評価され、この5月から、改装されたばかりの都内の病院の
脳外科部長として着任します。
 しかし、この病院は改装間もないので、クリッピング手術は年間30件ほどと
聞いています。そうすると同じ私が執刀するのに、この春から手術料が3割減額
されるかもしれません。本来、外科手術のキャリアとは外科医本人に帰する性格の
ものであるはずなのに、施設での症例数を基準にするといういい加減なやり方が、
このような矛盾を生じさせたと言えます。
145144:02/03/27 09:52 ID:maRl+lds
(続き)
 この手術の年間基準症例数は50件以上とされているのですが、これより少ない
施設は、超高齢者や状態の悪い患者まで手術の対象者にして、無理に症例数を
稼ごうとするでしょう。減額という措置は、症例数の少ない病院から多い病院への
紹介のモチベーションになるとは思えません。そのしわ寄せは結局、患者さんに
来るのです。(東京都、脳外科医、○○、45歳)

実名出してよく書くなぁ。
146卵の名無しさん:02/03/27 10:05 ID:BtZ4UnOK
公立昭和の先生ですね。
http://www.geocities.com/Tokyo/Teahouse/1427/