救命救急士による気管内挿管 

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466卵の名無しさん
>結局リスクを背負わされるのは現場の人間

こんな事、納得できますか?

妊婦の陣痛発生による要請
現場までの距離約5Km
現場から収容医療機関までの距離1Km未満
患者歩行可能、荷物を持って救急車まで歩行、玄関先にエンジンのかかった自家用車
現着した救急隊→妊婦の旦那に→救急車呼ぶより自分で行った方が早いですよ
翌日、消防本部に抗議の電話「救急隊の態度が悪い」
救急隊の責任者、始末書を書かされた上、自費で茶菓子を買って誤りに行く

現場でAMIの患者、状態が悪いため3次病院に向かって見込み発車
3次病院→多忙で収容不能
仕方なく3次病院の前を通過2次病院に搬送、病着後CPA
患者家族→救急隊の搬送先不備で、告訴、現在継続中、結果出てない

鼻出血で要請
掛かりつけの医療機関を家族が希望
救急隊連絡するが→重症患者がいるため収容不能
怒った家族が自宅からその病院に電話連絡→収容可能
翌日、消防本部に抗議の電話「救急隊は親身になって連絡を取らない」
救急隊の責任者、顛末書を書かされた上、自費で茶菓子を買って誤りに行く

飲み屋の前に泥酔者が寝ていて、顔を怪我しているとの要請
現着した救急隊、泥酔者に殴られ、顔面擦過傷、頚椎捻挫
救急隊、被害届けを出して診断書もらう、診断書と治療費、自費負担
後日、上司から「世間で騒がれるのは困る、無かったことにしてくれ」
被害届けの取り下げ、結果、公務災害申請できず「痛みと治療費・自分もち」

常連のプシコからの要請、眠れない
常習のため周囲の医療機関から全てお断りされ、かかりつけの遠方の病院に連絡
Dr回答→明日診療時間中に来院するように・・
患者と家族に説得、不搬送
翌日、8時ごろ11回から飛び降り自殺
家族から告訴する旨の連絡あり、救急隊告訴に備えて準備中

昨年、1年・8000件弱の事案の中からです。
こんな状態で、責任うんぬん言われると、疲れてしまう。