「マターリ コルァ♪(^Д^) を考える」 其の2

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>>498
自分で決断する、という行為に躊躇いを覚える人間は多数存在する。mikaが遂に会合を果たした京という女も、またそういった人間の独りだった。
こういった女は、良く言えば控えめとも言えるが、実質は全てを他人に決めてもらわなくてはならない、欠陥人間だった。
しかし、それはあわよくば京の肢体を我が物にせんと企てる、mikaの思う壺でもあった。
「折角お会いできたんだし、私の泊まっている部屋でゆっくり話しましょう。大丈夫。京さんの嫌がるような真似はしませんから。」
mikaは半ば強引に京を促し、部屋に吊れ込む事に成功した。
「京さんは自分を拘束し過ぎてますね。もっと自分を解放してあげないと、周りからは嫌われるばかりですよ」
mikaの言葉に京は戸惑った。心当たりが無い訳では無い。自分は何かと言うと自分にブレーキをかけ、制限をしている。
「でも・・自分では良く判らないんですよ・・・どう拘束してるのか」
と京は言った。
「そうですね・・・言葉では説明しにくいのですが・・・」
mikaはそう言ってさりげなく京の背後に回った。
「つまり、こういう事です。」
mikaはそう言うと、素早く京の両手を後ろ手に回し、拘束具にまとめると、パチンと留め金をとめた。
「きゃあっ!mikaさん?何を?」
京はそう言って驚いて身をよじった。
「大丈夫。落ち付いて。自分を自由にしてないことを説明するだけです。ほら力を抜いて」
mikaは適当な言葉で京を誤魔化しながら、京の足首と腿を別の拘束具で繋いだ。
京の足はしゃがんだ形で固定され、股が割り開かれた。
mikaはソファに座りなおし、部屋の中央で開脚縛りの姿勢で拘束された京を眺め回した。
京は開いた足を閉じる事もできず、さりとて手で隠す事もできず、成す術も無くmikaの視線にスカートの中まで晒していた。
「その拘束具はあなたを縛る鎖な訳です。絶ち切るのは難しい。でも。切らなくても解放はできます」
mikaはそう言って立ち上がると、京の衣服に手をかけ、脱がして行った。上着は手首に絡めてまとめられ、スカートは外された。ブラをとり、パンティーを腿の拘束具までずらすと、京の裸身は余すとこなく晒された。
「ああ!いやっ!やめて!mikaさんやめて!」
京はそう言って抵抗しようともがいたが、拘束された手足で抗う術はなかった。
「隠したがることはない。これが解放なんですよ」
mikaはそう言うと、京の肩を無造作に押した。京はバランスを失い、開脚のまま仰向けに転がった。
「ああ!駄目!見ないで、mikaさん見ないで!!!」
京は激しく身をよじったが、それは艶かしく見えるだけだった。
「否定ばかりしていては解放はできませんよ。今日は、京さんが「いい」と言えるようにしてあげますよ」
mikaは京のクリトリスにローターを押し当てた。
「いやああ!駄目!駄目!!やめて!いやあ!」
京はもがいたが、逃げる事もできず、ローターの動きにびくびくと反応した。
「いや、じゃないでしょう?ほら・・・どう言うんでしたっけ?素直に・・・感じるまま言いなさい」
mikaは執拗にローターを繰り出し、刺激を与えつづけた。京の拒絶の言葉はいつしか途絶え、甘いうめきに変わっていた。
「はぁ・・・・ふうう・・・・・・あ・・・・・・」
「言えるでしょう?言いなさい」
「はあん・・・!い・・いい・・っです・・・・!」
京は陥落した。最早全てがmikaの思いのままの性玩具だった。
陵辱の夜は、まだ始まったばかりだった。