英検申込書なくして友達が大騒ぎした件 [転載禁止]©2ch.net

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1ほんわか名無しさん
いま思い出したので、暇つぶしにゆっくりかくよ。
聞きたい人いますか〜?

(文才なし&ため書きしてない&タイピングおそい、でもよければ)
2ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 12:08:46.68 0
では、気ままにいきまーす。
フェイクもあるのでよろしく。

これが起きたのは先週の金曜日。
俺は塾があったので、部活を休み塾の時間まで学校で暇つぶし。(住んでるところド田舎なのでよれる店もない)
吹奏楽部が練習してる下手な演奏聞きながら漫画読んでた。
3ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 12:13:39.77 0
あ、スペック忘れてた

俺:高校一年 身長のでかさだけが長所 
       学校からチャリで五分のところに塾あり

申込書なくした友達S:同級生 ちび(俺からみて)で眼鏡、だがブスではない(たぶん)
              声がマジででかい
4ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 12:23:53.27 0
二席はなれた友達Sはなんか焦って何か探してた。

俺脳内(あ、そういえば帰りの会のあと申込書どこやったっけとか騒いでたなー。まー、自業自得だけど。)

はっきり言って友達Sはどこか抜けているところがある。
宿題をなくしたとかはないが、ラインのグループに三十分前に先生から聞いた宿題の内容を聞く事は習慣になってる。
そしてなぜか大事なものや書類はよくなくす。

まさに友達Sは人からの支えがなければ生きてはゆけないのだ。
5ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 12:35:57.57 0
実は俺のクラスは少し特殊でもある。

俺の通っている学校には普通科ともう一つ科がある。
その科の名前を言ったら特定できるのでいわないでおくが、俺達はそのもう一つの科のクラスに通っている。

この科は学校の売り文句みたいなもので、私たちはいわゆる学校の広告塔のようなものになっている。
実際俺たちの通っている科は現在偏差値が県内第三位らしい。つまりエリートなのだ。

普通科の人や、先輩にも一目置かれている感じにもなっている。
6ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 12:47:04.37 0
で、話しを戻して友達Sはというと、焦って自分の私物を引っ掻きまわしてた。
英検は日曜日、学校である。
つまり、今日しか探せる日はないのだ。

受験番号がわからないまま受ける事はもちろん不可能である。
それに友達Sが受けるのは二級。受験料もかなりの額。

その受験料をドブに捨てているのも等しいことになっているのだ。
7ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 12:51:05.16 0
俺「見つかったん?」

友達S「ううん、ないーーー!どうしよーーーーー!」ガサガサ

俺「本とかに挟まっとんだろー、ちゃんとみたんか鞄とか?」

友達S「見たよーーーーーーー!!」(半泣き)ガサガサ
8ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 12:56:47.48 0
友達S「ああーーー、もーどうしよーーーーーーー!俺ちゃんーーーーーーーーーー!!!」

俺「はあー?知るか!!自業自得だろ!」

友達S「えええーーーーーー!?でもーーーーーーー!」

また探すのに戻るS
9ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 13:06:26.52 0
なぜSはこんなに必死に探しているにかというと、それはクラスの特殊さにある。

私たちのクラスは広告塔でもあるため、私たちはある事を成し遂げなくてはならないのである。
それは、

二年に上がるまでに英検二級をとること。

今年最後の英検、Sは合格しなくてはならないのだ
10ほんわか名無しさん:2015/02/01(日) 13:20:55.60 0
S「あああああああああああああ、どうしよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

Sついに発狂。言っておくがSの声は地声で既にでかい。

男子A「え、ちょ何!!??」

男子T「え、Sさん何あったん!?」

ぼそぼそと話してた男子まで振り向く始末。
11ほんわか名無しさん
S「え、あ、いやなんでもないから!大丈夫だから!」

A「いやどこがだよ!すげー叫び声だったぞ!気になるじゃん!!」

そこの仲のいいM登場

M「ん?Sちゃんどうしたん?」

S「あ、M氏!(←まじでこう読んでます)いやー英検の申込書見つかんなくて・・」

A「いやなんでー!?普通にサラッて言ったじゃん、今!!」

S「いやー、やっぱAのこと信用してないっていうかー!まーいいじゃん!」

A「え、ていうか申込書なくしたの!?プッ、なんしょん?(←何やってんの、ていう意味です)」

S「プッってなんだよ、プッって!!こっち必死なんだよ!」



あ、すんません。昼飯食いにいく事になったので、抜けます。