小学生から携帯ゲームソフトを盗んだとして、垂水署は7日、窃盗の疑いで神戸市垂水区、無職石原雅文容疑者(40)
を逮捕した。同容疑者が盗んだソフトを売ったゲーム店で、男児が同じソフトを偶然購入。自分のデータが残っていた
ため盗品と判明し、容疑者の特定につながった。
逮捕容疑は6月2日午後6時10分ごろ、神戸市垂水区狩口台2の公園で、小学4年の男児(9つ)がベンチの下に置い
ていた、携帯ゲーム機「ニンテンドーDSライト」本体とソフト7本(約3万4千円相当)の入ったかばんを盗んだ疑い。
「生活費にしようと思った」と容疑を認めているという。
同署によると、石原容疑者は、垂水区内のゲーム店に盗んだソフト7本を売却した際、身分証として免許証を提出。
その後、男児が同じゲーム店を訪れ、盗まれた7本のうち同じタイトルの1本を購入。自分が以前に遊んだ際のゲーム記録
が見つかり、盗まれたソフトとわかった。
▽神戸新聞(2011/08/08 00:33)
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0004343157.shtml