誤爆スレだったけど(´・ω・`)知らんがなパート5
襖を開けたことで「春日野由乃」のシナリオは狂ってしまった。
あの襖が開けられなかった場合こういうシナリオになる予定だったらしい。
6thは12thに殺される、この時1stは6thを見殺しにしている。
この後12thを「我妻由乃」が殺す、これは正当防衛なので罪に問われない。
9thはこの時行方をくらますことになる。
この後、武装した5thを「我妻由乃」が殺す、これまた正当防衛なので罪に問われない。
この後、10th戦では10thは11thに捕まり、日向に飼育日記を破壊すれば10thが助かるとの電話が入る。
この電話を真に受けた日向は日記を破壊し10thは脱落する、この場面を1stと「我妻由乃」は立ち会う形となる。
観測者により日向とまおは警察に保護してもらうこととなる
このとき「我妻由乃」に事件のにおいを嗅ぎ取った観測者は我妻家を調べる。
そして観測者が3つの死体を発見し、このときになって初めて1stと4thと11thは死体のことを知る。
そして4thの捜査日記での予知の結果、3番目の死体の身元は「我妻由乃」と判明し
4thが「我妻由乃」を偽者と判断し、1stに「我妻由乃」から離れる様に警告する。
1stはこの警告を無視したため4thと敵対関係となってしまう。
「我妻由乃」が1stを監禁に使ったあのビルこそ
4thそして7thと8thの手下を迎え撃つ拠点だった。
このビルのトラップを使って、4th、7th、8thの手下を撃破する。
この後残るは1st、「我妻由乃」、8th、9th、11thの5人となる。
この後11thは天野夫婦を抹殺し、1stを刺激することで拠点から引き剥がす。
ここで「我妻由乃」は神になれば両親は復活すると1stに嘘をつく。
一方で11thは母の里を解体する、これにより8thは11thに身柄を押さえられてしまう。
そして11thにより全桜見市民は孫日記所有者となる。
そしてツインタワーで金庫に立てこもった11thを「我妻由乃」が殺し。
この後、探偵日記を所持した観測者と8thが立ちはだかる。
探偵日記で死者が蘇る事はないと知った観測者はこの事実を1stに伝える。
そして「我妻由乃」を殺そうと観測者は「我妻由乃」に襲い掛かる。
「我妻由乃」は創造主である「春日野由乃」の日記を囮に使い観測者を殺す。
そして「我妻由乃」は8thを殺す、「我妻由乃」の真意を図る為1stはここで戦いを中止する
1stと「我妻由乃」は7/28まで我妻家を模した因果律大聖堂で過ごすこととなる。
この間にデウスは9thに自らの能力と知識を分け与ることで9thを除名する
この時点で1stは神となっているが、これは「我妻由乃」すら知らず、知っているのはムルムルのみとなっている。
ムルムルは「春日野由乃」の肉体を復元した後、魂を返却することで「春日野由乃」を復活させる。
HAPPY ENDは1stと「我妻由乃」が因果律大聖堂で7/28まで待機するのを正当化させるための動機付け。
そして7/27にHを実行し「我妻由乃」の真意を問いただした後。
1stは心中を宣言し「我妻由乃」はこれを拒否するために1stに襲い掛かる。
ここでムルムルは「春日野由乃」から聞かされた「嘘の1週目の映像」を1stに見せる
その後ムルムルは因果律大聖堂を世界滅亡が迫ってきているかのごとく演出し
そののちムルムルは1stを崖から突き落とし、クッションか何かで1stの命に別状がない状態にした後
「我妻由乃」はタイムリープのごとき演出で「春日野由乃」の元に向かう。
9thと1stはこれを追跡し檻の中にいる「春日野由乃」を発見し、1stは救急車を呼ぶ
この後「我妻由乃」は事前に仮死状態にしていた天野夫婦を人質にとって1stを脅迫する
そして「春日野由乃」は「我妻由乃」の機能を停止させ、この肉体を檻の中にいっる
ムルムルは「我妻由乃」の魂を肉体に返却する
ここでようやくムルムルと「春日野由乃」はこのゲームには死人が出ておらず1stが神となってゲームは終了していることを打ち明ける。
これで「我妻由乃」は両親殺しも1stとの出会いもサバイバルゲームもない世界を生きる事になる。
一方「春日野由乃」は1stと因果律大聖堂で二人で永遠に過ごし。
世界の方針はムルムルが決めることになる。
383 :
ほんわか名無しさん:2010/09/08(水) 13:23:01 0
だがこのシナリオは机上の空論にしか過ぎない!
まず1stがあの襖を素通りするとは思えない
おそらく我妻家を実際に見てきたものはあの場にいなかったんだろう
それに1stが6thを見殺しにしていたとも思えない。
6thの元に向かう途中、4thは事前に警戒するように警告していたはずだ。
はじめ1stは6thを警戒していたはずだ
だがその1stの警戒をほぐせた6th相手にこの展開はありえない。
それに6thが12thに殺されていた展開も考えられない。
作中の描写から総合するに、12thは入信を申し込んだ時点で6thに疑われていたとしか考えられない。
ということは9thと12thは両方とも監視されていたことになる、ということは6thは何らかの手を事前に講じていたと考えられる。
いや、仮に仮にの話であるこのシナリオどおりに事が進み6thが脱落したとしよう。
この直後の「我妻由乃」が12thを殺す姿に4thが嫌疑を感じないはずがない。
むしろ4th自ら我妻家を調べるのではないか?
いや、仮に仮にの話である観測者が死体を発見するまでこのシナリオどおりに事を進めたとしよう。
4thはここで「由乃」が二人いることに気がついてしまう。
あの襖の件だけでループしていることに気づいたのだ、これは間違いない。
となると、このシナリオに4thが気づいてしまいシナリオそのものが破綻してしまうことになってしまうのだ。
384 :
ほんわか名無しさん:2010/09/08(水) 13:24:24 0
「1週目世界」で1stと戦った3rdそして6thと戦った9thがゲームで死亡し
仮死状態である1stと6thについて詳しい話しが聞き出せなかったのだろう
なにより脱落時期から4thを「かませ犬」とみなしてしまったことが製作者たちの誤算といえる。
これは実際は6thを守る1stを6thから引き剥がそうと4thが同行してしまったため
逃げることができず、9thと12thの巻き添えを食らう形になっただけの話である
しかもこのとき4thは無言で1stにDEAD ENDフラグを立ててしまったため
全盲である12thは1stにDEAD ENDフラグを立てたのは4thであることに気がつかず。
日記を覗き見しただけで現場にいない11thはこれが6thによって立てられたものと誤解してしまい。
「春日野由乃」は色眼鏡で6thが1stを殺そうとしたと思い込んでしまっただけの話である。
実はこれは6thが1stを助けるために4thを殺しただけの話である、この実情を理解しているのは1stのみだった。
6thは確かに残酷無比な人物だ、しかしそれは「優しい人」だからこそできることなのだ。
皮肉な話だが1stが襖を開けたことで
シナリオどおりに修正しようと「我妻由乃」が奮闘し、これを1stを愛するが故の行動と1stは誤解し
6thが1stにDEAD ENDフラグを立てなかったからこそ、1stは6thを撃破することができた。
そしてなによりあの段階で4thがループに気づいたからこそ
4thがこのサバイバルゲームが1stが最終勝者にならない限り永遠にループするものだと気づき
1stに全力で協力したからこそ、このシナリオは歪な形で機能したのだ。
つまりデウスが本命とみなした1st、4th、6thの3人がシナリオそのままに動かなかったからこそ
このシナリオは広義の意味ではうまくいったのである。