素人執筆のパネェ小説を貼っていけ

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1ほんわか名無しさん
ジェノス村は毎日のように活気にあふれていた―――

みんなマイペースに狩りをして生活をしている。
生まれたときからハンター教育をされ、死ぬまでそれを叩き込まれながら育っていく。
温厚な気候であるこの村は、砂漠が近い。
村の自然環境としては、南に海、北に民家が集中、東に店と単純な配置となっている。
そして、この村の最大の特徴としてはハンターが弱いことだ。
みんな、アプケロスやランポスを倒せば十分という考えを持つものが多いのだ。
街にいたりする飛竜を次々と討伐していくハンターにとっては目から鱗がでるかもしれない。
それほどマイペースな村である。

2ほんわか名無しさん:2009/07/17(金) 19:50:34 0
1人の青年がいた――――

彼の名はゼイ。
彼は村で胸を張って歩ける”ギアノスシリーズ”で身を固めている。
街のハンターから見ればかなりの愚かものだ。
砂漠にはギアノスは出ない。ギアノスの素材を手に入れたのは親戚の家に遊びにいくときに立ち寄った雪山で狩ったときのことだった。
それから村に持って帰った、まぁ、かなり驚かれた。
そして、”ギアノスシリーズ”に身をつつむことにしたのだ。
まるで侍のような”ギアノスシリーズ”。
ある日、ゼイは村の村長に言った。

「オ、オレさ!17歳になったんだからさ!1人で狩りに行かしてよ!」

この村には『非熟練ソロ禁止法』というのがあり、村長の許可がおりたハンターでないと1人で仮にいくことは許されていないのだ。
この村には学校がある。そこはハンターの全てを教える場所だ。
学習の時間で狩りにいくことはあるが、ソロ行くことは硬く禁じられている。

ゼイは17歳だ。
この村では17歳はハンター学校を卒業している歳である。
だが、学校を卒業してから一度もソロ狩猟したことがない。
狩りにいくときは近所の幼馴染といつも一緒だ。

3ほんわか名無しさん:2009/07/17(金) 19:50:35 O
 




午後4時32分、




俺は、死んだ。




 
4ほんわか名無しさん:2009/07/17(金) 19:51:58 0
>>2の続き

幼馴染にマシュという女の子がいる。
160cmぐらいで通常体質で”ボーンシリーズ”に身を固めた子である。狩猟笛の使い手で、ボーンホルンである。
パーティでいったときには一撃をねらう役。
”ボーンシリーズ”はまるで、アメリカの先住民、インディアンのような格好である。

ハンターには荒くれ者が多いが、この村にはそういったものが少ない。
だが、彼女は残念ながら気の強い女の子で、男の意見だって跳ね飛ばす様だ。

もう1人ダンクという幼馴染がいる。
彼は、この学年1の力持ちでランゴシリーズで身を固める。
ガンランス使いで、こちらもまた強い一撃を食らわせる役だ。
175cmほどのがっちりした青年である。

ゼン、マシュ、ダンクは幼馴染で仲が良い。
いつもこの3人で狩りに出かける。



5ほんわか名無しさん:2009/07/17(金) 20:01:15 0
続き

そして、ゼンが村長に言った
「そろそろさ、オレ1人でもいけるようにしてくれよ」
の返事はこう返ってきた。
「無理だ」
と。
主な理由はわからない。だが、1ついえることはまだ実績がないことだ。
確かに学生時代は”アオキノコをあつめろ”だの”アプケロスの肉をいっぱいちょうだい”だの”ケルビの角回収”などだった。
そして、村長は認めてもらえるヒントを出した。


ランポスを20頭倒せ――――
証拠としてランポスの足を40本もってこい。

この依頼を受けろというのだ。
酒場にいたハンターたちは、「え?」や「まだ早いだろ」などの驚く声を出した。
ゼン自身はこんな依頼など怖くなかった。
なにせ自分は大剣を持っているし、同じような種類のギアノスを狩ったのだ。

「わかったさ。狩れば認めてくれるんだね!」
「あぁ、3人とも一人前として認めてやる。」

流れるように依頼の書類にサインをし、いつもの幼馴染と一緒にこの村を出て行った。

6ジョパンヌ ◆Tun5EugGIw
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アウトですぞwwwwwwwwwww