【ほんのり】素直ヒート【爆発!!】

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1ほんわか名無しさん
素直ヒート、それは新ジャンル
女「私はァァァァァ、男をォォォォォ、、愛してるぅぅゥゥゥ! !」
男「うるさい、全校集会で叫ぶな」
こんな感じの物語

男「馴れ合い」は空気を読んでから
女「破廉恥な作品は明記して投下してくれぇえええ!! 」
男「タイトルと総レス数を書いてくれるとありがたい」
女「自虐、ダメ、絶対 麻薬にだけは手を出すなァァァ!!」
男「投下許可はいりません 職人不足なんです」
女「過疎って言うな!! 過疎ではないぃいい!!」
男「基本的にsage進行で行かないと変態が来るから注意してね」
女「>>950はスレタイ決めろォ!決めれるものならなァァァ!!!」

素直ヒート まとめ @wiki
ttp://www4.atwiki.jp/sunaoheat/
うpろだ
ニガウリアップローダ [推奨]
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/
イメージうp.org [流れやすい]
ttp://www.imgup.org/
Axfc UpLoader [大容量]
ttp://www.axfc.net/
どっとうpろだ.org [流れにくい]
ttp://www.dotup.org/
@ピタ(PC許可を忘れずに) [携帯用]
ttp://pita.st/index.html
2ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 15:57:45 O
つまり2ゲットだと思うんだ私は
3ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 15:58:43 0
石破!!>>1乙!てんっきょおおおけええええん!!
4ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 16:17:50 0
男「とうとう5スレ目か」
女「いくぜいくぜいくぜえええええええ!!!!!」
5ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 16:34:59 O
敵女「>>1乙ぅ〜」
6ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:10:29 0
なんかVIPが活気ないとかそういうレベルの話じゃなくなってきたので、
こちらにお邪魔させて頂きます


以下8レスの間、ずっと俺のターン!
7ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:11:56 0
『素直立ヒート学園』



女「皆ァァ、おはよォォォ!!」
 黒板の前に直立し、教室中にその声を響き渡らせた。
 窓ガラスにまで振動が伝わる程の大音量に、初めて耳にする生徒達は
表情をしかめる。

生徒一同「おはようございます」
女「まずは入学おめでとうと言っておこうか。私が校長兼このクラス担任の『女』だ。
皆、よろしく頼むぞォォォ!」

男「あの……」
 静かな生徒達の中から、少し控えめに手が上がる。
 見付けた女は即座に名簿と座席表を照らし合わせ、
女「どうしたァ! えーと、出席番号6番……男ォォオッ!」
 手の主に発言の場を与える。

男「はい、あの……校長先生なのにクラスの担任を兼任なんて出来るんですか?」

静かなクラス中がさらに静まり返るような一言だった。
8ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:13:23 0
女「……お前は校長という地位が普段どれほどに暇か理解出来ていないようだな。
毎日毎日暇過ぎるが故に授業中の教室をチラ見しに行く切ない気持ちが
お前に分かるのかァァァ!! ぇえ? 出席番号6番、男ッ!!」

男「あの……僕の爺ちゃんが校長先生だったんですけど、毎日毎日忙しかったって
言ってましたよ。学校の代表としてまとめなければならない事情や書類が桁違い、
って――」
女「よぉぉしッ、授業を始めるッ!! 皆、教科書のP.4を開けるんだぁぁぁぁぁ!!」




『一限目:数学』


女「まぁ初日から飛ばす必要もあるまい、今日は数学という学問について、
これからどういうものを学び、いかにして付き合っていくかという事を話す!
皆、耳の穴かっぽじってィよォォォォ――」
 女は両拳が白くなるまでに握りしめ、中腰の体勢を維持、そして――
「……ッく聞くようにィ!!」
 思わず目線をそらしたくなる程に輝かしい笑顔を放った。

生徒一同「……」
9ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:13:59 0
 何人かの生徒が頷いたのを確認すると、
女「うむ! まず、数学を学ぶ上で絶対に必要な3つの心構えからだァァ!!
必要な者はメモを取れェェエ!」
 チョークを持ち勢いよく手を振りかざしす。

女「まずひとォォォ――ッつ!! 決して最後までペンを
投げ出さないド根性だァァァ!!」

男「……言うと思った」
女「ん、何か言ったか男ォ!」

男「ああ、いえ。えーと……はい、その通りだなぁ、と」
女「うんうん、元気で素直な子は先生大好きだああァァァァ!!」
男「は、はぁ」

 男に向けて破裂しそうな笑顔と共に、親指を立てる。

女「えーと、ああ、まだ一つ目だったな。スゥ――、……ふぅたぁぁぁぁぁ――ッつ!!
難解極まりない問題や、苦手とする類の問題にも決して怯まず挑戦する情熱だァァァァァッ!!」

男「まぁ、ようは意欲ってことか」
男友「の、ようだな」
10ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:14:41 0
女「そぉしてラストォーッ!! 三つ目はーっ、……愛だ」
 女は両手を広げ、感極まったかの如き表情で告げた。
 生徒、というより教室全体から発せられる疑問や不安、はたまた失笑の
雰囲気は震えていたガラスを静まらせ、拍手すべき空気をも完全に
飲み込んでしまった。

女「……ん、どうした皆。ここは驚きの声と巨大な拍手が鳴り響くところだぞ」
 皆がやや俯く中、ただ一人、男が手を上げた。

女「お、どうした男ォォォ!!」
男「論理的思考は?」
 短く、しかし鋭く。

女「ろん……り的、だと?」
男「愛とか情熱も結構な事ですが、まず数学に必要な事は論理的思考、
豊かな発想力、あと……しいて挙げるとするなら日々の積み重ねじゃないでしょうか。
百歩譲って先生のおっしゃるド根性が4つ目に入るとしても、愛なんかで問題が
解けたら誰も――」

 男は気付かなかった。
 皆に説明するような形で視野を女から周囲にまで範囲を拡大していたが故に。
 高速で近付き、拳を振り上げる女に。
11ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:15:18 0
女「――ッこの」
男「苦労しま――」

 一撃。

女「――ばァァッかやろおおぉぉぉォォォッ!!!」
 女が放った渾身の一撃は情け容赦など毛の先程もなく、直撃した拳は
与えられる限り100%の衝撃を余す事なく見事男の頬へ伝え切る。
 受けた男は斜め上に吹き飛び、後ろの生徒の頭上を越え、教室奥の壁に
たたき付けられた。
 女はやや早足に男の元へ向かい、辛うじて上半身だけ起き上がった男の肩を持ち、
視線合わせて言った。

女「愛なんかと言ったのはこの口かァァァァァ!!」
男「……だったら何なんですか、俺は当たり前の――」
女「その耳がッ、私の声を通すと言うのなら、今だけでいい、聞けッ!」

 男が、教室が、静まり返る。
 それが無関心からの静まりなのか、女の気迫に圧されての静まりなのかは
定かではないが、とにかく静まった教室の中、数秒の間を置いて女はその口を開いた。

12ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:15:56 0
女「論理的思考、結構な事だ」
男「……」

女「発想力、必要だ!」
生徒一同「……」

女「日々の積み重ねはさらに必要だ!」
男「……」

女「……だが、一番大切なのは数学という名のパズルと手を合わせる時に、
笑いながら解けるか否かと言う事だッ!!」
男「……っ!」

女「論理的思考があれば式を証明出来るのか、
豊かな発想力があれば図形の問題は怖くないのか、
日々嫌々机に向かっていて……それで数学が解けるのかあああァァァァッ!!」

 男は今までにない程の強さで殴打された。
 ただし、殴られたのは身体ではない。

女「もう一度言おう。数学を、いや、物事を学ぶ上で最も大切な事は、
その分野を好きになる事だ」
13ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:16:51 0
 今なら誰もが言うだろう。
 今このクラスを静まらせているのが気取らない無関心や、
つまらない意地などではないという事を。

女「愛された科目は決して愛してくれた者を裏切らない、
必ずやこれから歩んでいく道のりの中で、影となり日なたとなりて、
愛する者を支えるッ! 私が保証する!!」

男「せ……先生……」
女「もういいっ、何も言うなぁぁぁぁぁぁ」

 男が必死に涙を堪える中、女が男を熱く抱きしめる中。
 教室の何処からか、静かに沸き上がった拍手は、



 しばらくの間、止む事はなかった。




END
14ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:17:33 0
追記

小学生の頃、自分の首を賭けてまで俺をぶん殴ってくれたS先生。
あのときの先生の叫びは拳から俺の頭に伝わり、空っぽだった俺の
頭を熱いハートで満たしてくれました。

今だから言えます、本当にありがとうございました。
この場を借りて、熱く御礼申し上げます。
15ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:21:38 O
最初から最後まで熱いw
GJ!
16ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:36:24 O
これは新しいなwwGH!!!


しかし先生と生徒の禁断の愛を想像したのは俺だけじゃないはず
17ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:45:12 O
ずっと俺のターンの人ktkr

熱い!熱いよヒート!!
18ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 19:49:29 0
こうしてまた新しい職人が増えて行く…いい事だああああ!!
しかしほの板古参の作者と言うと誰と誰が残ってるんだ…?
19ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 20:05:45 0
わざわざ名前を挙げ新参との区別を図ろうとするのは駄目って美容師が
20ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 20:12:41 0
別に新旧云々は関係ないと思うんだ
大切なのは腕じゃないか

日々精進あるのみ
21ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 20:19:14 0
いや、ただ最近見ない人多いなぁと思って
まぁ、なんだ、その、スマンカッタ
22ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 20:22:14 O
新スレ早々GHだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
23ほんわか名無しさん:2007/04/11(水) 22:10:35 O
妹ヒート初挑戦


兄「妹(イモ)が見し楝(アフチ)の花は散りぬべし…」
妹「呼んだか兄ぃぃぃぃぃぃ!!!!???!!」
兄「詠んだが呼んでない」
妹「わが泣く涙いまだ干なくにぃぃぃぃぃぃ!!!!」
兄「なんだ、知ってるのか?」
妹「『妹』って書いてあるからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
兄「残念ながらこの妹は妻って意味だ」
妹「そ、そうなのか…はっ、私=妹=妻、よって私は兄ぃの妻かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
兄「違うから」
妹「あぁ、その冷めたリアクション、マジ 斬 新!!(悦)」
兄「それも違うから」
24ほんわか名無しさん:2007/04/12(木) 00:03:25 O
ボクっ子ヒート

女「昔、かの人は言いました、『押して駄目なら引いてみろ』!」
男「はあ」
女「と言うわけで、ボクは暫く引いてみます!」
そう言って女は男から10歩ほど離れる。

10分後

女「むぅ〜〜〜」
男「さあこいほらこいばっちこい」

20分後

女「南無阿弥陀物南無阿弥陀物南無阿弥陀物……!」
男「ほぉら坊や、綺麗なおべべがたぁんとあるよ」

30分後

女「あぁぁぁぁぁ!!もう駄目!!無理!!無理です!!」
ぎゅぅぅぅ……!!
男「ぎゃぁぁぁぁ!!」
女「頬ずり頬ずり頬ずり頬ずり頬ずり!!!」
25ほんわか名無しさん:2007/04/12(木) 02:40:34 0
>>23
妹バカスw

>>24
南無阿弥陀仏はねーよwwwwww
26ほんわか名無しさん:2007/04/12(木) 15:20:57 O
>>7-14
GH

これまた初っ端からどえらい熱いのがきたもんだな……
投下する気が失せたわけじゃないが、ちと推敲しなおしてくるんだぜ
271/2:2007/04/12(木) 23:54:57 0
男にとっては多分苦痛だ妹ヒート、愛の誓い編

女「兄ぃ!!喉渇いたぁぁぁ!!」
兄「んー?自販機とかこの辺ないぞ」
女「じゃあじゃあ!!喫茶店行こう喫茶店!!近くにいい所があるんだ!!」
兄「別にいいけど、よく知ってるな」
女「この前女友に教えてもらったんだぁぁぁ!!こっちこっちぃ!!」
兄「わかったわかった、歩きにくいから袖離しなさい」

店「いらっしゃいませ〜♪」
兄「うわぁ…」
女「な!!いい所だろぉぉぉ!!」
兄「こりゃ男一人じゃ来れん場所だな…少女趣味全開」
女「今日は私がいるからいいだろぉ!!可愛い内装じゃないか!!」
兄「ぬいぐるみだらけで落ち着かんぞ…あ、すいませーん」
店「はいは〜い、ご注文はお決まりですか〜?」
兄「えーっと、ホットコーヒーひとt
女「これ!!この愛の誓いを一つ!!以上で!!」
兄「え、おい…俺コーヒ…」
女「以上で!!」
店「愛の誓いですね〜、少々お待ちください」

兄「…おい」
女「ま、まぁまぁいいじゃないかぁぁぁ!!」
兄「…何だよ、愛の誓いって」
女「それは来てからのお楽しみだ!!わくわくてかてか!!」
兄「どうしよう、嫌な予感しかしない」
282/2:2007/04/12(木) 23:55:43 0
店「お待たせしました〜♪」
兄「……」
女「きたぁぁぁぁぁ!!」
兄「…これは俗に言うカップルジュースって奴じゃないか?」
女「そうとも言う!!」
兄「…確かお前女友ちゃんに教えて貰ったって言ってたよな」
女「おう!!一回兄と飲んでみたかったんだぁぁぁ!!」
兄「すいませーん、追加の注文したいんですけど」
女「だ、だめぇぇぇぇ!!なしなし!!追加なんてなし!!」
兄「…恥ずかしいじゃん」
女「私一人じゃこんなに沢山飲めないぞ!!」
兄「む…」
女「勿体無いだろ!?いつもは物を粗末にしたら怒るじゃないかぁぁぁ!!」
兄「くっ、言うようになったじゃないか…」
女「なっ!なっ!一緒に飲もうよぉぉぉ!!今回だけだからぁぁぁ!!」
兄「あぁもうしょうがないな、今回だけだぞホントに」
女「やたぁぁぁぁ!!兄と一緒だぁぁぁぁ!!」
兄「恥ずかしい…」

おまけ
女「ふぅぅぅ!!美味しかったぁぁぁぁ!!」
兄「ふぅ、地獄だった」
女「兄ぃ!!デザート頼んでいいか!?」
兄「ん、別にいいぞ」
女「やたっ!!すいませーん!!チーズケーキとショートケーキとチョコケーキと…後バナナパフェくださぁぁぁい!!」
兄「ジュースは一人じゃ飲み切れないとかぬかしてた癖にこいつは…」
29ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 00:37:31 O
こ れ は 萌 え た
30ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 00:38:10 0
GHぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
311/3:2007/04/13(金) 02:25:56 0
剣客ヒート 夕陽の決闘・前編

それはある日の昼下がりのこと。
男「たまには一人で町を歩くのもいいな・・・ん?」
前から見知らぬ女が歩いてきたと思うと、いきなり男にもたれかかってきた。
男「おっと?」
?「あ・・・すいません、少しつまづいてしまって」
男「そ、そうですか・・・」(あ、美人・・・)
?「いたた・・・」
男「どこか痛めましたか?」
?「足をくじいてしまったようで・・・
よろしければ、家まで肩をお借りできませんか?」(ギュッ
男「あ、う、いいですよ・・・」(おぉ・・・む、胸が当たってる)
?「どうもー♪」(ニヤニヤ)
男(な、なんだこの笑いは!?)

ピコーン!
妹「あれ?今、女さんの髪が動いたような・・・」
女「た、大変だああああああ!!!!男に危機が迫っているううぅぅぅぅぅ!!!」
妹「はあ・・・・・・いまいち信じられませんが、具体的にはどんな危機ですか?」
女「寅の方角約二町先で男が知らない女と密着ぅぅぅぅぅ!!しかも巨乳だあああぁ!!!」
妹「許せません、直ちに向かいましょう。こっちの道が近いでs」
女「この非常時に道なんか使ってられっかあああああああ!!!!!
ひとつ!自分の道は自分で切り開け!邪魔する者は薙ぎ倒せ!!!!
でやああああああああぁ!!!!!」ドドドドドドバキバキッ
妹「総木材造り、頑丈さには定評のある日本家屋を体当たりで突き破りながらの突進・・・
あれをほぼ毎日受け続けている兄様・・・すごい・・・・・・」
322/3:2007/04/13(金) 02:27:28 0
ぞくぅ!
男「この地響き、この悪寒・・・間違いない、女が近づいている!」
?「え?もう来ちゃったの!?どうにかしてもうちょっと時間稼がないと・・・」
ドドドドドドドド!!
女「おお男おおおおおお!!!!助けに来たぞおおおお!!!!
そこの牛乳女ああぁぁあ男から離れろ!!そしておとなしく牧場に帰れええぇぇ!!!」
?「あれが女ちゃん!?噂通り・・・いえ、噂以上に可愛いわ!!」
女「!?(ゾゾゾゾッ)お、男!!その女からなんかやばい気を感じるうぅぅ!!!
は、早く逃げてえええぇぇぇ!!!!」
?「まあまあ、そんなこと言わないで♪
ほら、江戸羊羹の最高級芋ようかんあげるから」
女「(パアッ)ほんとか!!ありがとうお姉さん!!いい人だ!!」
男「あっさり釣られてる!?素直すぎるぞ女!!」
?「(お姉さん・・・お姉様の方がいいなぁ)芋ようかんあげるから
ちょっとこの裏路地までついてきて?」
女「いいぞおぉぉ!!」
?は女を裏路地に連れ込むと、互いに向かい合って・・・
?「・・・・・・奥義・四肢蟷螂拳!!」
ズドドドドドド!!
いきなり正拳を連続で打ち込んだ。
女「え!おおお!?か、体が動かないいいいい!!!!???」
?「手足の関節外しといたから。ちょっと大人しくしててねー♪」
?は懐から猿ぐつわを取り出すと慣れた手つきで女に取り付けた。
女「むーーーーーーーー!!!!んむうぅぅーーーーー!!!!」
?「じゃ、男君はもらってくから。がんばって追ってきて♪」
女「んむううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーー!!!!!!!」
こうして正体不明の女性に男は連れ去られ、
路地裏には猿ぐつわを噛まされたまま五体倒置している女が残った・・・・・・
333/3:2007/04/13(金) 02:29:03 0
妹「女さんが言った場所はこの辺なんですけど・・・あら?」
女「むーーーーむむむーーーー!!!!」
妹「何してるんですか女さん・・・新しい遊び?」
とりあえず妹は女の猿ぐつわを外す。
女「ちくしょぉぉぉおおおおあのアマあああああ!!!!どこだ男おおぉぉおおお!!!」
妹「何言ってるかわかりませんが・・・とりあえず関節ははめておきましょう」コキコキッ
女「ありがとう妹おおお!!!これで男の許へ行けるううう!!!!んんん!!」(ぐるんぐるん
妹「お、女さんの髪の毛がぐるぐると円を描いて回っている!?」
女「(ピコーン!)こっちだああぁぁ!!!無事でいてくれ男おおおおお!!!!」
ドドドドドド!!
妹「あの髪の毛・・・・・・欲しいなあ・・・」

男と?は町はずれの神社の境内にいた、時は既に夕暮れになりかけている。
男「で、こんなところまで連れてきて何の用?」
?「私の目的は女ちゃんと戦うことかな」
男「君が?何で女と?あいつのこと知ってるのか?」
?「すごく強くて可愛い女の子がいるって有名よ?
気の強い女ちゃんを倒して私のものにすれば・・・・・・うふふ」(うっとり)
男(や、やばい!!この人やばい!!!)
そのとき、境内の入り口から夕陽を背負って女が現れた。
女「やっと見つけたああああ!!!回りくどいことしやがってええぇぇ!!!!
前振りで前半が終わっちゃったじゃないかああああ!!!」
?「主役も来たし、そろそろ始めましょうか女ちゃん」
女「私と戦う気かああぁぁ!!?ならその前に名を名乗れぇぇぇぇぇぇ!!!!」
?「言ってなかったっけ?私は女友。一応、江戸六傑の一人に数えられてます。よろしくね♪」
女友はおもむろに、神社の本堂に仕込んでおいた得物をとりだした。
長さ二メートルほどの、長柄の先に反りのある刃物の付いた。それは薙刀だった。

つづいちゃいます
34ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 07:03:09 O
わっふるわっふる
35ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 07:11:19 O
妹が一瞬で関節つけなおしてるとこで噴いた
信じられん……
361/4:2007/04/13(金) 10:38:38 0
剣客ヒート 夕陽の決闘・中編

薙刀――――刺突技中心の槍とは異なり斬撃を得意とし、リーチでは日本刀上回る武器。
その技は剣術、槍術、杖術、合気など多岐に通じる。
だが、その多様さに比例する難易度の高さのために戦場では用いられずにいたという。
女友「この薙刀が、刀よりも槍よりも強力な武器だってこと、教えてあげるわ」
男「江戸六傑の一人が、まさか薙刀使いとは・・・」
女「男おおおおぉぉぉ!!!“なぎなた”ってなんだぁぁぁぁぁ!!?」
男「お前、薙刀を知らないのか?」
武芸者はたとえ剣を専門に扱う者であっても、
多種類の武器に対抗するため幅広い武術の経験と知識を必要とする。
しかし、山育ちで経験の浅い女は薙刀というものを見るのはこれが初めてだった。
女「知らん!!!槍ならじいちゃんが教えてくれたが、槍とは違うのかぁぁぁぁぁ!!??」
男「違う!!槍のつもりでかかるなよ!!」
女友「ま、いいけれど・・・手加減はしないわよ!!」
女友は中段に構えたまま突っ込んできた。そのまま突進の重さを乗せた斬り上げ――!
ギィンッ!
女はその剛刀でその一撃を受け止める。
女「おおっ!斬るのかその武器!!確かに槍とは違うな!!」
女友「まだまだよっ!!!」
女友はその弾かれた刃の反動を使っての連撃!!
女友「はいはいはいはいっ!!」
ギンッギンッギンッギンッ!
女「おおっ!!は、速い!!」
しかし、それでも女は余裕だった。薙刀の斬撃はその長い柄を利用して
梃子や回転力慣性力を付加してあるので相当重い。
それを連続で受けていれば相手はどんどん体力を削られてしまうのだが・・・・・・
女「こんなの敵女の一撃に比べれば軽いぞおおお!!!いくらでもこおおおい!!」
372/4:2007/04/13(金) 10:41:20 0
女友「じゃ、お言葉に甘えてっ!!」
右足を大きく踏み込んで、穂先にひねりを加えながらの突撃技“乱”。これは受けられない!!
女「おおっと!」
驚きつつも、女はその突きを体を回転させながらかわし、間合いに入っての横薙ぎ!!
女友「破ッ!」
しかし、女友はその横薙ぎを柄の部分で受けてガードし、
さらに回転を加えて穂先とは逆の部位――“石突”と呼ばれる部分で女の胴を突いた。
女「ぐっ!!」
刃物で切られたわけではないが、これはかなりきつい。
男「女!大丈夫か!!」
女「だ、大丈夫たぞ男おおぉぉ!!!まだまだぁぁぁぁ!!!」
女は切っ先を前に突きだして脚力全開での突きを繰り出す。
しかし、そんなに予備動作の大きな突きは半歩足を回されただけでかわされてしまう。
女「つかまえ・・・たっ!」
突きの勢いに任せ、間合いに入った女は刀から右手を離すと長刀の柄を掴んだ。
そして薙刀を引き寄せながら再度斬りつける。
女友「甘い!!」
女友も薙刀から片手を離し、薙刀をくぐるようにして女の間合いから出てそれをかわし、
空振りした女に蹴りを放つ。
女「てえええい!!!」
女はその蹴りを薙刀を軸に勢いよく逆上がりするようにしてかわし、そのまま跳んで間合いをとった。
男「強い・・・これが薙刀・・・」
女「・・・・・・・・・・・・」
女友「あれ?黙っちゃって・・・少し虐めすぎたかな?」
女「・・・・・・・・・・・・」
男(女、呼吸を整えてる?)
女は無言のまま正眼に構えると、そのまま面打ちを繰り出した。
383/4:2007/04/13(金) 10:42:43 0
何の変哲もない、ただの面打ちはあっけなく薙刀の柄で弾かれ・・・・・・
コッ
女友「あれ?」
刃と柄が切り結ぶ瞬間、女が刀を引いたため二つは弾かれることなく合わさった。
そして
女「噴ッ!!!」
今まで溜めていた呼気を一度に吐き出すような気合いと共に、
女の刀が薙刀の柄を真っ二つに切り裂いた!
女友「うそっ!!」
男「刃を当てた密着状態から、どうしたらあんな威力が!!?」
女「これぞ一文字流・斬岩剣『零勁斬り』だああああああああああ!!!!」

『零勁』・・・
中国拳法の奥義の一つ『寸勁』よりもさらに射程の短い打撃技。肌をすりあわせるほどの
密着状態から発勁により放たれる拳は正拳と同じ威力を持つという。実在する技である。

男「刀でも出来るものなのか・・・」
薙刀の素早い斬撃や、柄に回転のかかった突きなどは、刀が弾かれてしまって剣筋が立たない。
しかし、あの密着した静止状態からなら、木材の試し切りと何ら変わらず斬りつけることが出来る。
それでもって、女は薙刀の技の核、その長い柄を斬って落としたのだ。
女友「や、やばっ!!」
女「もらったあああああああ!!!」
女の突進に対し、女友は咄嗟に髪に挿していたかんざしを引き抜いて女に投げつけた。
男「あのかんざし、研いである!」
女「うおおっと!!」
ビュンッ!
首をひねってかわした女の、肩口をかすってかんざしは飛んでいった。
女「あぶねえ・・・この期に及んで悪あがきおおおおおぉぉ!!!・・・・・・おお?」
がくんっ、と女の膝が崩れたかと思うと、その場で倒れてしまった。
394/4:2007/04/13(金) 10:43:27 0
女「え?ええええっ!?何これえええぇぇぇ!!!!???」
女友「今投げたかんざし・・・麻酔毒が仕込んであったの。
まさかこれを使うことになるなんて・・・」
女「ええええええっ!!!そ、それはなしだろおおおおおおおおおお!!!??」
女友「でも一応、私の勝ちね♪」

まだつづきます!
40ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 10:56:41 0
女友卑怯wwwwwwwwwwwwwwwww
しかし文うめえwww引き込まれたぜ!
41ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 11:19:02 0
文章うまいやつは三点リーダーくらい知ってるし、
!と?のあとにスペース入れるし、
地の文があるのに台詞の前に“女”とか“女友”とか入れたりしないだろ
42ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 11:55:45 O
>>41じゃないが

!や?は一つあれば十分

段落の前は1マス空ける

あと和風な感じの中で『ガード』なんて単語出すのも不自然

まだまだあるけど流石にあれなんで自重
43ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 12:15:33 0
お前ら・・・こんな萌えスレで何を言っているんだ。
細かいあら探ししていたら誰も投下しなくなるぜ?

だが、いいことを聞いた。 作者じゃないが参考にさせてもらうぜ。
44ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 12:40:05 O
重要なのは上手さじゃない…
萌えるか萌えないか
燃えるか燃えないかだ!
451/4:2007/04/13(金) 15:24:48 0
剣客ヒート 夕陽の決闘・後編

 あたりは既に、黄昏時。赤い光が空間を支配している。
その中で、二人の女が向き合っている。
女友「さあ…女ちゃん、私と一緒に楽しいこと始めましょうか♪ 」
女「いやだあああああぁぁ! そっちに目覚めたくないいいい! 誰か助けてぇぇぇぇ! 」
じりじりと間合いを詰める女友に対し、女は痺れていて動けない。
まさに、絶体絶命のそのとき女の前に立ちふさがったのは――――
男「武芸者同士の決闘に茶々入れる気はなかったんだけど、さすがに毒は駄目だろ」
やはり男だった。というかそれ以外にあたりに人気はない。
女友「力のない女子供が暴力に対抗するのが武術… 卑怯な技だってたくさんあるわよ」
男「だったら、仲間の俺が助けにはいるのもありだな? 」
女友「そうね、ありでしょう… ねっ! 」
 女友は手に持っていた薙刀の残骸を男に投げつけ、本堂まで走った。
そしてそこからもう一本、新しい薙刀を取り出し、中段に構える。
 男は薙刀の残骸を苦もなくかわすと構えをとっている女友に無造作に近づいていった。
男「替えの薙刀まで用意するなんて、ずいぶん手が込んでるな」
 女友の薙刀の間合いに入る一歩前で、男は歩を止め。刀の柄に手を置いた。
女友「それは敵女ちゃんを倒したって言うぐらいの相手ですもの、それでもまさか本当に
   へしおられるなんてね… びっくりだわ。でもね、男君… 女ちゃんの剛刀ならいざ
   知らず、あなたのその小さな刀で私の相手をするのはちょっと無理じゃない? 」
男「そうでもないさ。それに言っておくけど… そこはもう、俺の間合いだぜ? 」
 女友の反応を待たず、男は動いていた。
三間(5.5メートル)ほどの間合いを、一気に一足に。
刹那の間に十歩の間合いを省略し、男は刀の柄に手をかけたまま女友の懐に入り込んだ。
地が縮んだのではと錯覚するほどの強烈な踏み込み。
剣術における最高峰の技の一つ、縮地法である。
女友「……… っ! 」
 虚を突かれた女友は、あわてて柄を使った攻撃に移ろうとして――――――
ちぃんっ!
 小さく鋭い金属音のあと、動かなくなった。
462/4:2007/04/13(金) 15:26:03 0
男「ふう…… 大分遅くなったな。帰ろうか女? 」
 男は何事もなかったよう構えを解き、微動だにしない女友の隣をすり抜けて
女の許に戻ってきた。

女「お、おお… えーっと…… 私今動けないんだが… 」
男「…… おんぶか抱っこか、好きな方を選べ 」
女「是非! お姫様抱っこでお願いします! 」
男「こんな時でもいつも通りだなお前…… よっと」(ひょい
女「お、男と密着だああぁぁぁ! えへへ…… 」
男「全く… 」

女「男、さっきの技すごかったぞおおおおおおおお! かっこよかたぁぁぁぁぁぁ! 」
男「…… お前、あれが見えたのか? 」
女「ばっちりだああああぁぁ! 男の一挙手一投足も見逃していないぞおおおぉぉ! 」
男「お前… きっとこの江戸で誰よりも強くなれるぞ… 」
女「そうか? ありがとう男おおおおおぉぉ! 嬉しいぞおおおお! 」

 そうして男と女はすっかり瑠璃色に染まった町の中へ帰っていった。
いまだ動かずにいる女友を放置して。
473/4:2007/04/13(金) 15:27:07 0
 もうすっかり日の暮れてしまった境内に女友は立ちつくしていた。
女友「…… びっくりした〜 」
 男と刃を交わしてから約半刻、やっと出た言葉がそれだった。
ずっと体を支配していた絶対量の緊張が、ようやく解けた。
 女友は自らの胴に――― 傷一つ負っていない胴に、いたわるように手を添えた。
女友「斬られた… よね? 」
 確かに、斬られた。目にも留まらぬ男の居合い抜き。
その刃が体内をえぐり、背骨を切り裂き、胴を真っ二つにした記憶が確かに残っている。
 しかし、女友は無傷だった。

『もどし切り』
極めて速く、極めて鋭く物質を切断するとき、その速さのため物質は切られてなお離れる
ことなく、切り口から元通りくっついてしまうという。

女友「大根でなら私でも出来るけど… 人間に、それも実戦の場で使っちゃうなんてなぁ」
妹「堪能されましたか? 」
 不意に後ろから声をかけられた。おそばせながら女の後を追ってきた妹である。
女友「あら、あなた妹ちゃんね。何のためにここへ? 」
妹「これを返しに来ました」(すっ
女友「それ、女ちゃんにしといた猿ぐつわ? …… その律儀さにびっくりよ」
妹「私もたくさん持ってますから、もういりませんし」
女友「…………………」
妹「そんなことより、兄様の剣――― 堪能されましたか? 」
女友「え、ええ。いったいどんな修行をしたらあそこまでになれるのかしら」
妹「兄様が行ったのは、千日回峰行です」
女友「回峰行って、山道を歩き回る修行? 」
妹「はい、本来は天台宗の修行でして、日に八〜十五里(三十〜六十キロメートル)を
  七年かけて行うのですが… 」

484/4:2007/04/13(金) 15:28:34 0
 もちろん男が行った修行はそんなものではなかった。
飛騨山脈。
最高点、三千百九十メートル。
全長、百キロメートルを超える。
そこを千日間、毎日ほとんど休みなく走り続ける荒行。
尾根を登り、絶壁を進み、急流を渡り、崖をはい上がる。
精神と肉体を極限まで摩耗させた先にある境地。
筆舌に尽くし難い修練の果てに手にする、研ぎ澄まされた身体感覚。

妹「縮地法も居合いも、兄様の人ならぬ神経速度によるものです」
女友「もう… 江戸六傑なんて化け物揃いなんだから。何で私が入ってるのかしら…… 」
自嘲混じりのため息。自分の強さが化け物じみていることに気づいていないようだ。

妹「それでは、私はこの辺で…… 」
女友「あ、もう一つ。これはどうでもいいことなんだけど………
   男君、女ちゃんをお姫様抱っこして仲良く帰っていったから♪ 」
妹「…………… ! 」
 ゆったりした足取りで帰りかけていた妹は、兄の縮地法そこのけの速度で走り去って
いった。
女を抱っこしたまま家に着くのが先か、妹に追いつかれるのが先かで男の運命は決まる。

女友「さて、私も次は女ちゃんに負けないように帰って稽古でもするかな」

こうして、薄闇に包まれた神社の境内は元通りの静寂に包まれた。

終わり
49ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 15:42:00 0
GH!!
おもしろかったぜ!!
50ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:30:07 O
で、西ヒートはまだかい?
51ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:38:10 0
物語の面白さの一つに状況の起伏があるように、やはりクオリティーの
裏側にはそれを支えるものがあります

と、いうわけで毎回毎回女を振り回し振り回されしている「男」を主題にした
ものを投下します
素直ヒートと関係なくもないですが、ほとんど男の一人語りなので、
「俺は熱く燃えたいんだ!」という方はお次へどうぞ

では、以下3レスの間、ずっと俺のターン
52ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:38:53 0
『男のチラシ裏』


 日曜の朝だというのに、本来なら心踊る休日だというのに、
目が覚めるや否や、俺は
「なんでいるんだよ……」
 布団から出ざるを得なくなった。

 布団の中から規則的に聞こえてくる心地良さそうな寝息、布団の端から
はみ出している赤い長髪。
 中にいたのは女だった。
 これで中にいたのが妹ならば『微笑ましい朝の一瞬』だが、まさか
クラスメイトと朝を迎えて『微笑ましい』もクソもないだろう。

「おーとこぉぉぉ……結婚してくれぇぇ……」
 さらに色々な方面で凶悪な寝言。
 もし他人に聞かれていたなら、明日から引きこもりの仲間入り確定だ。
 まぁこの部屋には俺しかいない、寝言で何を言おうがこいつの勝手、
俺は微塵も関係ない。
 いや、この上なく関係大有りなのだが、俺の本能が関わるなと告げている。
「ぇえ……いいのかぁぁぁ……物分かりがいいぞ男ぉぉぉ……」
 なんて様だ、夢の中の俺は。
53ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:39:29 0
 さて、朝の惰眠を妨害されたのだ、こいつの夢を強制終了させてやっても
文句はあるまい。
 こんな自分ルールもなんだが、いや、これくらいしないと納まらないというのが
本音か。
「おーい、おん――」
 言いかけて、いや、八割以上言い終えたところで俺の頭はようやく本来の
冷静さを取り戻した。
 おっせぇよクソ。

 何故こいつはここにいるのか、ということだ。
 自覚的に来たのならこのままつまみ出すのが妥当だが、もし無自覚というのなら、
女にしてみれば俺が連れ込んだ以外にない。
 これは少し、いや、かなり、いやいや、物凄く、いーや、死ぬ程危険だ。
 無論死ぬのは俺以外の何者でもない。
 死なないにしても社会的地位は絶望的だろう。

 そしてこいつは――
「ん……男ぉ……おはよう」
 無駄に耳がいい。
 恨むべきは良い耳を持たせて産んだこいつの母なのかもしれないが、
こんな私怨は筋違いも甚だしい。
54ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:40:06 0
 それより、
「お、男っ?! なんで男がぁぁぁ?!」

 それはこっちの台詞だと言いたかったが、 話が堂々巡りするのは目に
見えていたし、何よりまだまだ眠かった俺は一言だけ、
「今日は月曜日だ。俺の家で俺が待ってるぞ」

 聞いた女は飛び上がるように、いや、実際に飛び上がり、転げるように
ベッドから降り、ドアを突き破って(決して比喩表現でなく)全速力で
飛び出していった。

 これでどのくらい稼げるだろう。
 いや、案外上手いこといくかもしれない。

 そんなことより眠い。
 女が戻ってきたら……そうだな、なんて言えばもう少し眠れるだろう……。
 なんで女がいたのか……まぁいい、起きてからゆっくり考えるとしよう。




END
55ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:40:47 0
さぁ次のヒートよ!
俺をジャンプ台にして大空高く舞い上がれ!
56ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:50:22 O
これはこれでGJだぁ!
57ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 16:54:04 O
ジャンプ台高過ぎワロタwwwwwwwww
58ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 20:48:00 O
なんだこのGHの嵐は!!!!
59ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 23:06:55 0
60ほんわか名無しさん:2007/04/13(金) 23:17:39 O
>>59
い た だ き ま す!!
61ほんわか名無しさん:2007/04/14(土) 01:12:39 0
剣客ヒートの女と女友
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10577.jpg.html

>>59
やっぱまだまだ追いつけそうにないなぁ
くやしい、くやしいけどGH…!
62ほんわか名無しさん:2007/04/14(土) 02:46:44 O
〉〉61
素晴らしきGH!
63ほんわか名無しさん:2007/04/14(土) 09:17:19 O
>>61
女友に目覚めてしまったじゃないか!!!!
GH!!!
64ほんわか名無しさん:2007/04/14(土) 19:30:16 O
やはり休日かぁああ!
65ほんわか名無しさん:2007/04/14(土) 20:09:06 0
>>64
投下すべき?
66ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 00:55:42 O
>>65
是非ともお願いします
67ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:48:25 0
すまん、寝てた

以下7レスの間、ずっと俺のヒートフェイズ!
68ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:49:17 0
『ヒートな本音』



「男ォォォォォォォ!!」
 私は男を屋上に呼び出した。
 別に何をすると言うまでもない、もう我慢の限界だ。
「私の話を……聞けェェェェェェ!」

「ああ、わかった。だが昼休みが終わるまでに頼む」
 くっ、相変わらず澄ました表情をぴくりともさせない……。
 そこが良い所なんだが、そんな事は今は関係ない!

「私の事は好きかぁぁぁぁぁ?」
 しまった、少し語尾が弱くなってしまった。
 今日は終始強気でいこうと決めたのに……。
 いいや、気にしたら負けだ! 気を強く持つんだ女ァ!!

「ああ、好きだよ」
 ふふふ、その無表情な返答は予想通りだぞ男!
 真っ直ぐに返せばそれ相応の返しがあることを知るがいいィ!!
69ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:49:54 0
「なら……何故毎日毎日そんなに素っ気無いんだァァッ!?
こう……恋人同士ならだな! その……手を繋ぐとか、物を飲む時は
同じコップで飲むとか、たまにはその……キ……キ……」
 頑張れ私! 負けるな女! 言え! 言うんだぁぁぁぁぁ

「じゃあ逆に聞くが、そういう事をすれば恋人になれるのか?」

 ああああああああああ、ぐずぐずしてるから返されて
しまったじゃないか!
 私のなんと無様な事か! ちっくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ


「いや、そうじゃない……大切なのは二人の気持ちだ」
「ならもう答えは出てる。……時間を無駄にした」

 ああ、男が背を向けるぅぅやめろ! そんな哀愁漂うナイスな
背中を私に見せるな! 飛び掛るぞ! 飛び掛るぞおおおお!!
 いいや! そうじゃないだろう、しっかり気を確かに持て、女!

 私は顔を左右にぶんぶんと振り、男に向かって再度仕掛けた。
70ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:50:29 0
「だ、だが!」
「ん」

 だぁからそういう斜め45°のナイスな角度で振り向くのは
止めろぉぉぉぉぉ!

「なんだ」
「その……そういう事をしないと、恋人になった意味が
ないじゃないか!」
 そうだ! 攻めの姿勢を崩しちゃ駄目なんだ! 押し切れ女!
押し切るんだ私!

 が、ここで勢いに任せて口を開いたのが不味かった。
 過去に戻れるならこの台詞をいの一番に抹消したい。

「ほぅ……ならお前は俺とイチャ付くために恋人同士になりたかった、
そういうわけか」

 そうなるよなああああああああああさっきの発言だとおおおおおお
71ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:50:59 0
 男の表情が見る見るうちに険しくなってくる。
 無表情を切り崩せたのは大きな進歩だが、切り崩す方向が
明後日の方向だ。
 なんとかして立て直して、私の方向に切り崩さねばァァァ!

「ち……違う! 私は愛が欲しいと言ってるんだ!」
 そうだ! いけいけ!

「愛の形は千差万別と言えど、男からは愛の欠片も感じないぞ!!
男が私の事を好きだと言うのなら、それを証明して
みてくれェェェェ!!」
 グッジョブ!! よくぞ言った女!
 そなたこそ万夫不当の豪傑よォォォォォ!


 昨日の晩に布団の中でもじゃもじゃ考えていた台詞を噛む事なく
言い終える事が出来た私は、私の中で英雄と化す。
 我が人生に一片の悔い無し!
 いや、悔いは大有りだが、こういう時にしかこの台詞は
使わなさそうだ。
 格好良い台詞なのに。
72ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:51:30 0
「証明……だと?」
 男の表情が少し曇る。
 これはなかなかに上手い切り返しだったようだ。
 流れから言って、もうこれは愛をなんらかの形で証明する以外に
道は残されていない。

「そうだ! ……もし出来ないというのなら、最低限、
私の愛を完璧に受け止めてもらうぞ!!」
 あれ、口が止まらない。
 これじゃ男からの愛が受けられないじゃないかぁぁぁ


「……いいだろう」
 む、まぁこれはこれで良しとしよう。



「いくぞォォォォォォォォォォォ!!」
  私は全力で地を蹴り、全速力をもって男の元へ飛び込んだ。
73ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:52:02 0
 衝突の瞬間、男は私の襟を掴み、右足を私の方向へ向けて
踏み込んでくる。
 あれ?

 そして突っ込む私の勢いを殺さないように、それを利用して
前回り捌きで体を回し、右腕を私の右脇に入れて担ぐ。
 ちょ。


 なんと見事なまでの背負い投げ。
 私の突撃の勢いを100%活かしきった、背筋が震えるくらいに
見事な、本当に見事な背負い投げだった。

 しかも、下手に手加減すると私の体勢が崩れるという事を
危惧し、あえて全力で投げにかかってきた。
 感動だ。

 私は感動した。
 流石は男、考える事が一味も二味も違う。

74ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 08:52:34 0









 なんか違う気がする。










END
75ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 11:43:58 O
>>74
wwww
GHだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
76ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 11:54:51 O
スマンあげちまったorz
77ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 13:23:51 0
>>74
俺のオロナミンCを返せwwwwwwwwwwwwww
78ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 13:29:12 O
>>74
結婚してくれ
79ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 16:05:43 O
電車でニヤけてしまった
80ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 16:12:14 0
>>74
おまいさん確かクールやシュールにも投下してたな・・・・・・

バスの中で噴出してしまったじゃないか、どうしてくれる
81ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 21:36:55 0
>>61
アンタの絵は可愛くて羨ましいぜ!GH!



一人増やしてみた
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10606.jpg.html
右向きで俯瞰視点はむずかしい・・・
82ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 22:04:56 O
83ほんわか名無しさん:2007/04/15(日) 22:06:38 O
>>81
中で!!!!
本当に上手いな…


GHっ!!
84ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 01:38:58 0
>>81
人が来ない内に極小は俺がもらったァ!!
85ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 02:13:06 0
>>81
生中クレ
86ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 12:12:51 0
>>85誰が上手いk(ry
87ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 18:35:50 O
てかこのスレほんと過疎なのなwwwwww
88ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 18:57:03 O
そんなに過疎が問題かな?
確かに少し寂しい気は擦るけど続きモノでも短編でもアツくなれればいいと思ってるんだけど
89ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 19:04:40 0
一日一回見て投下されたものをチェックして、「にやっ」っと嗜むのがいい。
1分レスで常に新着がなければ駄目と考えるのがVIP。
90ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 19:07:48 0
うほwwww
誤解殺気の絵の人が素直ヒートかいてるイミフwwww
91ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 19:12:00 0
まぁまったりやってきゃいいんだよ、書き手も描き手も読み手も決して少なくないんだし
92ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 20:12:47 O
そうか、まったり思考なのね

ってか今気付いたがここsage進行だったのか
正直スマンかった
93ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 20:22:31 O
ここは馴れ合いほのぼのだからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
94ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 20:26:03 O
ところでこのシーズンは空桶大会が多いよな
95ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 21:20:22 0
桜の木の下に死体が多いのはヒーの大音量歌声を聞いたからと申したか
96ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 21:53:02 O
【この女10000ホーン?】

女「ガガガガガオガイガァァァー!」
「あースッキリしたー!男ぉぉぉ!点数を見てくれ!」

男友「何ィ!10000を越えているだと!?」
男「よく見ろ、単位がホーンだ」
97ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 22:21:54 0
女「私は!!男を!!愛してるうううううううう!!」

男「うるさい。新入生の前で叫ぶな」
98ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 23:25:27 0
99ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 23:34:39 0
これは萌えた
100ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 23:37:20 0
なんという妹
ファイルを開いた瞬間体に衝撃が走ってしまった
この俺は間違いなく萌え死ぬ・・・GH!
101ほんわか名無しさん:2007/04/16(月) 23:41:57 0
それにしてもこの妹、萌え萌えである
しかし最近妹ヒートの中の人を見ないのが寂しい
102ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 00:25:58 O
>>98
いつもの女と違ったイメージで…萌え(*´д`)
GH!!
103ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 01:04:11 0
続いて妹ヒート・突然のおさわり編
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10648.jpg.html
104ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 01:08:24 0
痴漢に死亡フラグがwww
105ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 01:18:01 0
この痴漢は間違いなく兄にぼっこぼこにされる、GJ!
106ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 01:52:52 0
107ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 02:06:42 0
兄怒らせるとKOEEEEEEEEEEE!!
108ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 03:48:10 0
>>97を見て何故かこんなのが思いついた
って事で以下3レスずっとモンスターカード
109ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 03:48:46 0
妹ヒート、新学期編

始業式、学期の始まりを告げる儀式的行事
ただでさえ春休みボケした頭を憂鬱な気分にさせてくれると言うのに、自分の通う学校も例に漏れず校長先生の話が長い
『サボらず、真面目に勉強しなさい』、要約するとこれだけの内容をどうしてあれだけグダグダと回り道できるのだろう、いつも不思議に思う

そんな地獄のような時間も終え、人の姿も疎らになった教室で、一人窓から外の景色を覗いてみる
期待と、少しの不安が入り混じったような表情の大勢の生徒達、恐らくは新入生だろう
これからの学校生活に胸を膨らませているのだろう、なんとも初々しい
一年前の自分もあんな感じだったんだろうな、と思うとつい口が綻んでしまう

「あれ? あんたまだ帰ってなかったの?」

突然後ろから声をかけられ大声をあげそうになってしまった、いや私が大声をあげるのはいつもの事なんだけど
振り返れば、今年も同じクラスになった友人、これから部活でもあるのだろう、制服ではなく着物を身に纏っていた

「いや、兄が迎えに来てくれるらしくてな! ついでにデートだぁぁぁ!!」

普段の自分だったら用が終われば学校なんて所からはさっさと出て行っている
今日は、特別だ
進級祝いに兄が美味しい物でも食べに行こうと誘ってくれたのだ
二年生になった事自体よりも、兄がデートに誘ってくれた事が何より嬉しかった
兄の方はデートだなんて思ってないんだろうけどさ、それが不満と言えば不満ではある

「相変わらずお兄さんも甘いわねぇ…」

友人が呆れたように肩を竦めると同時に鳴り響く携帯音
メールの送り主は兄、噂をすれば、だ
校門に着いたから早く来い、との事
こうしてはいられない、友人に手早く別れを済ますと、脱兎もビックリな程の勢いで教室から飛び出した

「やれやれ、二年生になっても相変わらず、か」
110ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 03:49:36 0
廊下を、階段を、昇降口を、走る、走る、走る
途中何度も人を轢きそうになりながらも、速度を緩める事無くとにかく突っ走る、気分はメロスだ
兄が学校まで迎えに来てくれる事なんかそう滅多にはない、一分でも一秒でも早く逢いたい
未だ留まり雑談している後輩達を掻き分け目指すは校門、兄は…いた!

「兄ぃぃぃぃ!!おっまたせぇぇぇぇぇぇぇ!!」

走ってきた勢いそのままに、飛びつく
兄は面食らいながら受け止めてくれた、逞しい腕や胸板、殆どタックルと言える抱擁を受けても身体が揺らがないのも頷ける

「いって…お前なぁ、俺が避けたらどうするつもりだ、危ないだろ」

「へへぇぇぇ!! 兄は絶対避けないって分かってるからな!!」

いつもの私達のやり取り、それを見て好奇の視線を向ける後輩達
同級生以上、つまり二年生や三年生は行事毎に学校に訪れる兄と私のこのやり取りを見慣れてしまっているだろうが、新入生はこれが初めてだ
丁度いい機会だ、今のうちに釘を刺しておくべきだろう

「聞けぇぇぇぇぇ!! 新入生共ぉぉぉぉ!!」

私の渾身の叫びに、ぎょっとする兄、何事かと集まってくる新入生
これでいい、人が集まれば集まるほど、意味がある

「この人は!! 私の恋人だからなぁぁぁぁ!! 絶対手ぇ出すんじゃないぞぉぉぉぉ!!」
111ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 03:50:18 0
きっかり三秒間の沈黙の後、どっと歓声が沸き起こった
囃し立ててくる男子達、黄色い声をあげる女子達、反応は様々
上機嫌で隣を見ると、そこにいるはずの人が忽然と姿を消している

「あ、あれ!? 兄ぃぃぃぃ!! どこ行ったぁぁぁぁぁ!?」

「付き合ってられるか、さっさと飯食い行くぞ」

興奮している周りを尻目にそそくさと退散する兄、全くいつの間に
慌てて、追いかける、その大きな背中を

「待ってよぉぉぉ!! 折角だし腕でも組んでくれよ兄ぃぃぃ!!」

「バカ、誰がそんな事するか恥ずかしい」



暖かい陽が差し込む春の午後
無謀な恋に生きる漢女を応援するように、桜の花弁がヒラヒラと舞い続けていた

おまけ
女「あの後一年の間で私達の噂が持ち切りらしいぞ!!」
兄「うん、もう二度とお前の学校行けないな」
112ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 05:48:07 0
深夜にGH!!
起き抜けにいいもん読ませてもらったぜええええ!!
113ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 06:20:52 0
GHだぜえええええええええええ!!
114ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 07:01:40 O
皆GHだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
115ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 07:38:29 O
GH!!!

ずっと俺のターンの人とは文体というか雰囲気がちと違うようだが、
最近はあれか?
投下前に「以下俺のターン」って言うのが流行りなのか?
116ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 15:42:31 0
>>115
あぁスマン、ずっと俺のターンの人じゃない、ただ何となく言ってみたかっただけ
遊戯やめて!!もう羽蛾のライフポイントは0よ!!
117ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 16:52:03 O
>>116
いやいや、批判や文句じゃないんだぜ
俺はパスするからまた君のターn
118ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 16:54:51 O
インセクター羽餓どM設浮上
119ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 18:20:02 O
いや、遊戯がドSなだけだろ
120ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 19:57:30 0
今だけ俺のターン!!
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10691.jpg.html

ちょっと画像でかいっす
121ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 20:00:23 0
ガチでコーヒー吹いたじゃねーかバーローwwwwwwwwwwwww
おまいはやっぱ神だ、GJ!
122ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 20:59:40 0
これはwwww
123ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 21:03:45 0
>>120
GJ!
男の反応が良かった

さて、では以下5レスの間、ずっと俺のターン!!
124ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 21:04:26 0
『ヒートな奮闘』



「……眠い」
 いや、冗談ではなしに物凄く眠い。

 現在早朝五時。
 そして、今日は日曜日にして男とのデートという輝かしき日。
 戯言を呟いている暇など微塵もない。

「いかん、いかんぞぉぉ……しゃきっとせねばぁぁ」
 半分気力だけで身体を引きずり、洗面所に向かう。
 鏡の向こうに居たのは真紅の角を無数に生やし、辻斬りの目と
どす黒いクマを持つ――

「……私が男なら、こんな女性とデートになんか行きたくないぃぃ……」
 どう見ても私だった。

 顔を洗い、髪を直そうと奮闘するも、私の髪の頑固さときたら筋金入りだ。
「クシが折れた……」
 今月五本目。
 信じられん。
125ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 21:05:05 0
 結局シャワーを浴び、髪型を許容範囲内におさめ終えた頃には
六時前になっていた。
 やはり早めに起きておいて正解だったようだ。約束の時間まであと三時間。
 朝飯など後回し。
 まずは服だ。

 ――が、クローゼットのある寝室にきたのが間違いだった。
「……眠いぞぉぉぉ」
 ベッドが手招きしてる。
 いや、幻想じゃない。
 本当だ。
 今ベッドに倒れ込ませてくれるなら何でもしよう。

「これは色が……赤は派手だ……白が似合うと……男がぁぁ……」



 そもそも何故にここまで眠いのか。
「……」

 そうだ、そういえば。
 昨晩はデートの妄想に忙しかったんだ。
 ずっとベッドの上で転げ回っていた記憶がある。
126ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 21:05:42 0
『あああああ男ぉぉぉぉ! 男と一緒ならぁぁぁ何処までもォォォォ!!』

「……馬鹿か私は」
 早く寝ろよ。

 ベッドから転げ落ちた後は確か服選びに夢中になっていたような気がする。
「……決まった記憶がない」

 そうだ。
 私は枕をそっと持ち上げた。
 下にあったのはゲームボーイアドバンス。
 確かポケモンを最初からやっていたんだっけ。
「……馬鹿か私は」
 寝ろよ。

 だがあれは不可抗力と言って差し支えない程に仕方が無かったんだ。
 主人公の名前を「おとこ」にして、最初のポケモンをヒトカゲ、
名前を「おんな」にする。
 これが半端なく面白かった。
 男を操り、私達の前に立ち塞がる野性ポケモンやトレーナーを、他ならぬ
私が蹴散らしていく。
 私は泣いた。
127ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 21:06:18 0
 いや、大袈裟なものか。
 ライバル(てきおんな)の操るカメックスに辛勝した時など枕を
抱きしめながら床を転げ回ったものだ。


断言しよう。

私は馬鹿だ。



「ん……よし、これだぁぁ」
 手に持ったのは真っ白いワンピース。
 昔、男に「お前は髪が赤いから、白い服が似合うよな」と言われた事がある。
 あの台詞だけで私は期末試験を乗り切った。
 点数で男を越えた。
 男は泣いていた。

「これさえあれば……『おおぉ女! なんて美しいんだ君は! 今まで自分の
気持ちに正直になれなかった俺を許してくれ!』『何を言うんだ男ォォォ!
私は男がその気ならいつでも身を捧げる覚悟だぞォォォッ』『女ぁぁぁぁ』」
128ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 21:06:53 0
「ぅ男ぉぉおおおおっ!!」
 私は昨晩から数えて八枚目になるワンピースを真っ二つに引き裂いた。
 目から汗。

 そんなこんなで結局、食パンを咥(くわ)えながらの出発になってしまった。
 なんたる不覚。

「ふふっ、だが用意は万全だァァ! 今日こそ男のハートをゲットだぜェェェ!!」





 そして私が見たのは、学校の制服を着て登校する男と男友の姿だった。
 




END
129ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 22:00:26 O
俺の生茶を返せwwww
130ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 23:24:00 O
氷結吹いたw
131ほんわか名無しさん:2007/04/17(火) 23:39:34 O
本当に面白いwww
GHwwwwww
132ほんわか名無しさん:2007/04/18(水) 00:09:10 O
女モエスwwwwwww
133ほんわか名無しさん:2007/04/18(水) 07:20:22 O
こいつは格が違うwwwwwww
134ほんわか名無しさん:2007/04/18(水) 19:16:54 0
あれ、まとめにあったランダムお題って消えちゃったのか?
135ほんわか名無しさん:2007/04/18(水) 19:19:50 0
今更何を言っているんだwwww
136ほんわか名無しさん:2007/04/18(水) 23:17:55 O
誰もいない予感!
137ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 01:29:08 0
らき☆すたOP(新ジャンル)
http://www.youtube.com/watch?v=WaBope23h0Y
138ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 01:41:29 0
139ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 20:10:00 0
このスレの投下の波の満ち引きは異常
1401/3:2007/04/19(木) 20:35:01 0
  旅行計画

 ある日の帰り道。いきなり女が言いだした。

「ところで男ぉぉぉ! GWは空いてるかぁぁぁぁ!?」
「あー家でゴロゴロしたり、男友とゲーセン行ったり、一度読んだ漫画読み返したりで結
 構忙しいな」
「それって明らかに暇人だろぉぉぉぉぉ! 要はがら空きなんだなぁぁぁぁ!」
 はい、その通りです。
 でもこんなべたなボケをスルーすることなくつっこみを入れてくれる所に愛を感じる。
「嬉しいけど出来ればもっと他のところで感じてくれぇぇぇぇ!」

「で、GW中に遊ぶ約束でもする気か?」
「そう! それもただの遊びじゃない! 一緒に旅に出ようぜぇぇぇ!」「だが、断る」
「改行する間ぐらい空けろよ男ぉぉぉぉ!」
 いや、でもいきなり女の子からそんな話を振られたら誰でも驚くぞ。
 まあ、驚いたからってつい反射的に断っちまった俺も俺だが。

「しかし、そんな人の多そうな時期に旅行なんてしたくないな」
 基本的に家にいたい人なんだよな。
 思えば友達と一緒に旅行に行ったのは卒業旅行ぐらいかもしれん。
「ただの旅行が駄目なら婚前旅行という手もある!」
「え? そういうレベルの旅行なのかこれ?」
「そ、そこまで言うなら私も覚悟を決めるぞ! 思い切って新婚旅行だ! さっそくここに
判を押して役所に出しに行くぞぉぉぉぉ!」
「都合の良い方に解釈するな」
 というか何故こいつは婚姻届を鞄に入れてるんだ?
 標準装備なのか?
1412/3:2007/04/19(木) 20:35:55 0
「普通に旅行に行くとして、場所はどこがいい? 女は何か希望があるのか?」
「私か? 私はなぁぁぁ…」
 そうだな、出来れば近場で、金がかからなそうな所がいいか。
「ハワイがいいな!」
ド――――――ン
いきなり海外かよ。
「ハワイは見所いっぱいだぞぉぉ! キラウエアとか!」
「ハワイの見所で何故真っ先に世界最高位の活火山で代表的楯状火山でもあるキラウエア
火山が出てくるかわからないが俺は断じてそんな所に行くつもりはない!」
「なんで!? 楽しいいぞぉぉぉ! きっと!」
「駄目ったら駄目。行きたきゃ一人で行ってらっしゃい」

「うぅー じゃあ男はどこがいいんだ?」
「温泉とか…」
「おお! 渋いな男! わ、私としては男がそんなある意味危険度の高い場所を自ら提案し
てきたことに内心ドキドキバクバクなんだが男が望むなら私はいつでm」
「隣町の温泉センターにでも行ってゆっくりしてきたい」
「近い! それはもう渋いじゃなくてショボいだぞ男ぉぉぉぉ!」
「ショボいだと? 俺の週末の密かな楽しみを愚弄する気か!」
「毎週行ってるのか!? じゃなくてそこはもう旅行する位置じゃないだろぉぉぉ! 日帰
りにもほどがある!」
たしかに、黄金週間にわざわざ行くような場所でもなかった。

「じゃあ遊園地とか」
「デートじゃないんだぞ! もっと行ったことないような所に行こうよぉぉぉ!」
うーん、そうなるとやっぱり温泉かなあ…
しかしこいつと一緒に温泉旅行なんて行ったらただですむとは思えない。どうにか二人
きりにならないように男友と女友を誘い出して…… いや、男友は補習があるとか言って
たから旅行には行けないよな……
1423/3:2007/04/19(木) 20:36:49 0
「…………」
あれ?
そうだ、そういえばうちの学校では毎年GWに三年生の成績不審者に補習を課すこと
になってるはずだ。
俺は隣の赤点製造器に訊ねてみた。
「お前先週の実力テスト、数学何点だった?」
女はびしっと一本の指を立ててみせる。まさか百点って事はないだろうから…
「一点だ! 芸術的だろぉぉぉ! 零点よりも難易度高いぞぉぉぉ!」
「……………」(絶句)
せめて十点であって欲しかった。

きっとこいつのことだから旅行のことばかり考えていて補習のことも知らないに違いない。

どうやら俺のGWは女と男友の補習につき合って過ごすことになりそうだった。

おしまい
143ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 20:39:14 O
>>140->>142
GJ!
144ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 20:44:33 O
ここ数日我慢していたが
もう我慢ならねええぇぇぇぇぇぇ


   お ま い ら G H
145ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 20:53:33 0
なんというGH

だがあえて、GHだからこそあえて言わせてもらう
段落の最初や、感情記号の後に空けるスペースは全角で空けるんだァァ!!
146ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 21:05:46 0
>>142
GH!!

しかし、このスレのSSに対する情熱も異常だなw
147ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 21:19:58 0
最少しずつクオリティーが上昇してきたからな
なんつーか、台詞の前のキャラ名が消えたり、空けるところは
スペース空けたり
148ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 21:43:14 0
>>146
違う、素直ヒートに対する情熱だ!!!!
…最近ネタが思いついてくれん自分が恨めしいな
149ほんわか名無しさん:2007/04/19(木) 21:43:52 0
>>140GH!
しかし、女が「無理めの条件を提示して妥協を引き出す戦術」を習得していたとは……
いや、まさかね。ただの願望かw
1501/2:2007/04/20(金) 01:09:49 0
妹ヒート、一日の始まり編

この頃は、肌寒さもあまり感じなくなり、春らしい陽気になってきている
外から響く鳥達の囀りもさぞ眠気を誘うアクセントになっているだろう
布団から出たくないのもわかる、わかるのだが

「いつまで寝とるんだこいつは…」

「んー……」

時刻は十一時を少し回り、太陽も真上近くまで昇っている
放っておけば起きるだろうと思ったのだが、その気配は今のところ無い

「ほら、いい加減起きなさい、服買いに行くんだろ?」

「むぅ〜……後……五分だけぇぇ……」

昨日の晩、春用の服を買いに行きたいとせがまれた
こんな休日、凄い人混みであろう事が容易に想像が付く日にデパートなぞ行きたくはないのだが
大声で駄々をこねられては付き合うしかない、近所迷惑になってしまう
まさか俺がそう考えると踏んで夜に言ってきたのだろうか、知恵付けてきたなぁ
ともかく強引に約束を取り付けさせられたワケだ、未だベッドで爆睡中のこいつに

「春眠暁を覚えずとはよく言ったもんだな…」

「す〜…」

こうして寝てる時だけは、こいつもいつもの威勢の良さがない
あどけなさが残る、と言うよりあどけなさしかない普通の女の子だ
そんな無防備な寝顔を晒されると、無理矢理に起こすと言うのも気が引けてしまう
流石に昼までには起きるだろう、もう少しだけ寝かせておいてやるとするか
1512/2:2007/04/20(金) 01:10:32 0
女の部屋を出て、どれくらい経っただろうか
少しばかり車内を掃除し、洗濯物も干したりしていたので少なくとも一時間は過ぎたろう
時計を見ると、昼もとうに回ってしまっている

「流石にもう起こした方がいいかな」

そう決意し、廊下に出ようとした時
二階の、恐らく女の部屋から何か高いところから物が落ちたような音と振動
それと同時に耳を塞ぎたくなるような大絶叫、起床した事がここまで分かりやすい奴も珍しい
多分さっきの音はベッドから転げ落ちたのだろう、それくらいしなきゃ女は起きたりしない

「あぁぁぁぁぁぁぁ!! も、もうこんな時間じゃないかぁぁぁぁ!!
 何で起こしてくれなかったんだ兄ぃぃぃぃ!!」

「やれやれ…」

さぁ、今日も騒がしい一日の始まりだ
でもその前に、昼食と呼ぶには少し遅めの食事の準備でもしようかね


おまけ
女「午前丸々損しちゃったからな!!急ピッチでゲーセン行って映画行って!!それからそれから!!」
兄「服買いに行くんじゃなかったのか!?」
152ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 01:46:53 0
またも深夜にGHだぜええええ!!!!
153ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 08:11:01 O
今日はクール・シュールスレがVIPに立つ日だか……ヒートはどうする?
十日にスレ立てた者だが、また18とかで落ちるくらいなら……
154ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 08:11:51 O
書き手の神々よ!!
【かっこいい女】の話を書いてくださらぬか?
…お暇な時でかまわないので
かっこいいの基準はおまかせm(_ _)m
155ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 08:50:47 0
保守
女「男〜?」
男「なんだ?」
女「もしおまえを好きだと言ったらどうs」
男「だが断る」
女「ちょっと待て、私の事じゃないんだ」
男「じゃあ誰だよ」
女「もし男友が男に好きだと言ったらどうする?」
男「とりあえず三枚におろして製肉所に送る」
女「ってことは私は男友よりは脈ありなんだな!」
男「男友よりはな」
男友「何話してんだ〜?」
男「お前を製肉所に送るかどうか」





男友(こっ殺される!!!)
156ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 15:37:20 0
不覚にもちょっとワロタw
157ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 16:08:20 0
>>153
立てないでいいんじゃないか?
どうせ投下もないだろうし、下手に立てるだけ迷惑ってもんさ
158ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 20:34:45 0
※I Love You!
 高く轟く 大空を何処までも
 Sunao Heat!
 輝く瞳が 男を追うぞ
 奇跡を呼べ YEAH!

追いかけて走るのさ
無限の愛を胸に
何度でも叫ぶのさ
どんなに無視されても やり遂げる!(Sunao Heat)

愛はいつもこの胸に
決して消える事はない
女が叫んでいる
『お前が好きだぁぁぁぁぁ!!!!』

※Repet

●Hey!Shut Up!
 男、悩む 毎日の雄叫びは
 Sunao Heat!
 夢を掴もう 全て男に捧ぐ
 I Wanna You!!
159ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 20:37:01 0
>>158
いつだって諦めない
太陽の ような笑みで!(Sunao Heat)
涙はもう乾いてる
輝く未来が見える
男と歩むのだ

『二人でぇぇぇぇぇ!!一緒にぃぃぃぃぃぃぃ!!』


I Love You!!
高く轟く 何度でも叫ぶのさ
Sunao Heat!
変わらぬ願い どんなことでも
くじけやしない

●Repet
※Repet
●Repet


今頃素直ヒートに目覚めちまったオレっちができたのは
Gガンダム前期のOp替え歌を作る事だっぜ!!
160ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 20:52:51 O
久々の歌詞ktkr
161ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 20:55:09 0
なんというFLYING IN THE SKY・・・
このアニメは間違いなく青春学園ファイトアニメ
162ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 20:59:20 O
>>161
熱血が抜けてないか?
163ほんわか名無しさん:2007/04/20(金) 23:41:04 0
なんというキンオブヒート
女は間違いなく流派当方不敗の使い手
164ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 00:15:08 O
キングオブハート、ジャックインダイヤ、ブラックジョーカー…あと何だっけ
165ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 00:35:34 0
クイーン・ザ・スペードとクラブエースだっけ
166ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 05:24:51 O
すげー久々に見た

やっぱ良いなぁ
167ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 18:56:00 O
なんという休日…
これは間違いなく過疎
168ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 19:20:04 O
>>167
休日より平日の方が人が多い



気がする
169ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 20:11:34 0
170ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 20:33:45 0
うぉぉぉぉぉGH!!
やっぱ貧乳な事気にしてたのかwww
171ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 20:41:00 O
可愛いな、GJ
172ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 21:32:53 O
>>169
GHっ!!!!!!


女かわいいよ女
173ほんわか名無しさん:2007/04/21(土) 22:45:04 0
最近妹以外のシリーズSS見かけないなぁ、剣客読みてー
174ほんわか名無しさん:2007/04/22(日) 04:56:22 0
まとめスレに載せるのを忘れてたけど、その前に
『素直ヒートの誓い〜真赤な誓い〜』を作ったので
あげるんだっぜ!!

YEAH!!!ビカビカーーーンVV!
175ほんわか名無しさん:2007/04/22(日) 04:56:54 0
※おぉぉぉぉぉっ!!おぉぉぉぉぉ!!だっだだだっだっだぁぁぁ!!!
 おぉぉぉぉぉっ!!おぉぉぉぉぉ!!だっだだだっだっだぁぁぁ!!!

素直ヒィィーーーーーーートッッッ!!!!

立ち止まるヒマなんかないさ 考える余裕なんかないさ
ありったけの想いを胸に 男のいる机の元に

あまりにも上手な 男の拒絶 男のスルー
絶対負けるもんか 女は叫ぶ

●今は無視されることばかりだけど
 信じるこの愛を叫ぶだけだぁぁぁあ!!!
 男の事を いつまでも叫ぶぞぉぉぉぉ!!
 お前が だぁぁい好きだっ!!あっいしてるぅぅーーーー!!!


いつまでも いつまでも 追い続けるんだっっ!!!
どこまでも どこまでも 男への愛を!!
どこまでも どこまでも 燃え滾るハートを 男へっっ!!

176ほんわか名無しさん:2007/04/22(日) 04:57:51 0
>>175
いつだって希望に溢れた その笑顔 女が叫んでる
どうしても離れはしない あの熱い目が 俺を見つめている

何でもいいから 女がいない 平和が欲しい
絶対無理なのさ 諦めてる

何度無視して落ち込んだとしても
次の日には また叫んでいる
嬉しそうに 走り寄る 女を
思いっきり抱き締めて 真っ赤にするか

※Repeat
●Repeat

 
いつまでもいつまでも追い続けるんだぁぁぁぁぁぁ!!
どこまでもどこまでも男への愛を!!
いつまでもいつまでも叫び続けるんだぁぁぁぁあ!!
どこまでもどこまでも燃え滾るハート 男へっ!!!!

177ほんわか名無しさん:2007/04/22(日) 05:15:31 0
これまた熱いぜ! GH!
178ほんわか名無しさん:2007/04/22(日) 06:10:38 0
正確には「うぉおおーおお うぉおおーおお だっだららだっだー」だそうだ
179忘れえぬ日々1/3:2007/04/22(日) 23:33:28 0

「すきだああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!」

呆気に取られて俺は口をあんぐりと開ける。
告白される事数多、その中で最も率直に大胆にそして素直に熱い告白だった。

「よし、私はお前を抱く。幸いここはベッドだ、多少激しく動いても痛くないぞッ!!!!!」

言うが早いか女は俺に飛びついてきた。こ、これはまずい、他の連中にいらん事を吹聴される――
反射的に突き放そうとした俺を、今まで経験した事が無いような痛みが襲う。

「うぼお?!」

「おお、外見より筋肉があるのだなぁ、ますます好きだぞおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!」

「ぐ、ぐぎぎぎぎ。」

万力の如くとか小説でよく見かけるが正しくそんな感じだ。
脇を通る二の腕がアバラに圧力をかけ、妙にふくらみの無い胸で胸骨の逃げ場を塞ぐ。
そんでもってトドメに回された女らしい細い腕が、背骨を軋ませる。
鯖折りって言うんだったか、こういう技。あぁなんか段々気持ちよく――……
180ほんわか名無しさん:2007/04/22(日) 23:35:58 0
予想以上に文字制限がorz
ちょっとUPしなおしします(´・ω・)
181忘れえぬ日々1/10:2007/04/22(日) 23:37:15 0

「すきだああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!」

呆気に取られて俺は口をあんぐりと開ける。
告白される事数多、その中で最も率直に大胆にそして素直に熱い告白だった。

「よし、私はお前を抱く。幸いここはベッドだ、多少激しく動いても痛くないぞッ!!!!!」

言うが早いか女は俺に飛びついてきた。こ、これはまずい、他の連中にいらん事を吹聴される――
反射的に突き放そうとした俺を、今まで経験した事が無いような痛みが襲う。

「うぼお?!」

「おお、外見より筋肉があるのだなぁ、ますます好きだぞおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!」

「ぐ、ぐぎぎぎぎ。」

万力の如くとか小説でよく見かけるが正しくそんな感じだ。
脇を通る二の腕がアバラに圧力をかけ、妙にふくらみの無い胸で胸骨の逃げ場を塞ぐ。
そんでもってトドメに回された女らしい細い腕が、背骨を軋ませる。
鯖折りって言うんだったか、こういう技。あぁなんか段々気持ちよく――……
182忘れえぬ日々2/10:2007/04/22(日) 23:38:14 0


落ち着いた雰囲気にうっとりする様な美形、でもある角度から見ると優しげな男にも見える。
眼鏡の日とコンタクトの日があり、眼鏡の日はその賢そうな顔立ちをより一層際立たせ、コンタクトの日は
その美しい造形が他なるモノによって乱される事無く発揮される。身長は170後半、もう殆ど180と
言っても差し支えないだろう。細身の身体だが、所属するバトミントン部では全国大会準優勝の成績を残し
ており、その肉体のポテンシャルは凄まじい。更に委員会活動では生徒会に所属、校内選挙の末、支持率98%で
生徒会長に就任、制服の規定変更等、生徒や学校に対して大々的な改革をいくつも行う。
先月行われた全国統一模試では、選択した5科目全てにおいて満点いわずと知れた全国1位となった。
それだけに留まらず、生徒会長に就任した事からもうかがえるが、人当たりがよく誰にでも平等に接する
人格者でもある。悩み事の相談にも真剣に受け答え、校内での揉め事があると、すぐさま仲裁に入り
たちどころに解決するという。女子生徒からの人気も高く、数多の告白を受けたとされるが、特定の女子生徒
と交際していない。もしかすると校外に付き合っている女性が居るのではないかという噂もささやかれている

……――っていうのが俺なんだってさ何その完璧超人、居る訳ないじゃんか。
確かにちょっと頭がよくて生徒会長で相談にまじめに受け答えしてるし彼女もいないさ、あと眼鏡だし。
けどな、学業云々は実力として、その他性格に関しては全部<演技>なんだな。
だって人の相談とか面倒じゃんそんなの自分で考えろよ、ていうか何でもかんでも山田君山田君、
会長会長、ちったぁ自分でなんとかしようとしろっての。
本来の俺はとてもものぐさで性悪で陰湿で根暗だ。嫌いなタイプは学校で俺が演じている自分自身みたいな奴
好きなタイプは・・・・・・まぁ嘘を吐かない奴かね。言い寄ってくる女は嘘で自分を固めてるからな、女って
汚いぜ本当に。男の清々しい汚さを見習うべきだな。ほら例えばこんな奴

「――ねぇ山田君?」
183忘れえぬ日々3/10:2007/04/22(日) 23:39:42 0

「え、ごめん何?」

鼻にかかったようなよそ行きの声は、聞くだけで心底鬱陶しい気分になる
どうしてこの女は俺と会話する時にこんな声を出すのか。
俺は生徒会の女と一緒に病院へと向かっていた。夕暮れに染まる町や道急ぐ人々を眺めてノスタルジック
な気分に浸りたいところだが、連れがそうはさせてくれない。

「ねぇ山田君、気分でも悪いの? さっきから何だかぼうっとしているけど・・・・・・。」

生徒会副会長の水島が俺の顔を覗き込みながら心配顔で言った。
長い黒髪が耳からさらりと流れ落ち赤いフレームの眼鏡が鼻先にずれる。そのままさり気無く視線を下げると
本当に高校生かと疑いたくなる胸の谷間がYシャツの襟元から見えた。本人は気づかれていない心算らしいが
その挙動全てが計算ずくであることは明白だ。正直白々しすぎて冷めるのだが、学校での俺はとにかく
いい人。これに尽きるのである。見えちゃって慌てて視線を反らす純情少年を装いつつ口を開く。
意識すれば頬も赤らめられるのだから、俺の擬態も堂に入ったものだ。

「い、いや大丈夫だよ。」

ちょうど今気分悪くなった所だと答えられたらなんと素敵な事か。
水島はうふっと悪戯に微笑みつつ、胸元のボタンをさり気無く開けた。
俺以外の男にやれば完全に虜だろうな。あくまで俺以外の男になら。
適当に話題を振ってやるか

「えっと、この辺りだよね。<眠り姫>の病院って。」

また俺を誘惑しようと並んで身を寄せようとしてきた水島だったが、俺が話題を振った事で興を削がれたのか
口先を尖らせ少しむくれつつ、ボタンを素早く留めた。ちなみに、水島の御両親は教職だそうだ。
なんとなく、母親の方はどういった人物なのか想像がつく。
184忘れえぬ日々4/10:2007/04/22(日) 23:41:05 0

「うん、そこの角を曲がったところだよ・・・・・・もう少しで着いちゃうね。」

なんだそのさり気無く名残惜しさを滲ませた言い回しは。
俺はさっさと家に帰りたいぞ畜生。

「けどさ、こういう事って生徒会の委員がやる必要あるの?」

俺と水島はとある女子生徒のお見舞いに向かっているのだ。
通称<眠り姫>と呼ばれるその女子生徒は、入学して一ヶ月で突然倒れ、一年経った今もずっと眠ったままなのだ。
クウォーターなのかハーフなのかは知らないが、金髪でとても可愛らしい事からそのあだ名がついた。
で、その<眠り姫>のお見舞いに何故俺たち生徒会委員が向かっているのか。
まぁどうせ水島が何かと理由をつけて俺と二人っきりにでもなりたかったのだろう。
だったら素直に二人でどこかに行こうと言えばいいのに、そしたら俺もこんなに気分を損ねる事も無いのに。

「あるある、こういう事だからこそ生徒会委員がやるんだよ。」

「・・・・・・納得いかないけどそういう事にしておく。」

まぁ見舞いくらい、いくらでもしてやるよ。俺もそこまで狭量な男ではない。


<眠り姫>の病室は307号室であるらしい。
同行した水島がいなければナースステーションで一々訊かなくてはならなかった。
こういう細かい所まで明瞭なところは、水島を評価してもいい。きっと将来大手企業の社長秘書にでも
なるのだろう、そう考えると懇意にしておくのも悪くないのかもしれないな。
リノリウムの廊下をペタペタと歩き、やがて目的の病室に着いた。
予想はしていたが、やはり個室であるらしい。さすがに眠ったままの人間を普通の患者と一緒に並べるのは
いただけないからな。ネームプレートには<柳沢 ククル>とあった。きっと母親が外国人なのだろう、
なんとなく小学生の頃に名前で級友にからかわれていそうだ。
185忘れえぬ日々5/10:2007/04/22(日) 23:41:56 0
水島がスライド式の扉を叩く。いくら意識が無いとは言え、やっぱりノックくらいはするべきなのか。
俺は全然踏み入る気満々だった、やはりこういう所は見直さなくてはならないな――単に俺が非常識な
だけかもしれないが。

「失礼します。」

よそ行きの声で水島が言った。
病室は沢山の花が飾られており、甘い蜜の香りが漂っていた。
そしてその中に<眠り姫>は居た。

「ほぅ。」

思わず声が漏れてしまう、成る程確かに可愛らしい、というか綺麗だ。
夕日に照らされキラキラとオレンジ色に輝く金髪に、淑やかに閉じられた瞼、そこから伸びる睫がなんとも
言えず色めかしい。もっと痩せこけているのかと思っていたのだが、病的なまでに白い頬はこけている事も
なく、ただ静々と赤く膨らんだ唇を浮き立たせていた。そう、生気の無い他の部位と違い唇だけが妙に
艶かしく映るのだ。
186忘れえぬ日々6/10:2007/04/22(日) 23:43:05 0
「山田君。」

嗜める様な響きで水島が俺を呼んだ。
どうやら随分見入っていたらしい。

「あぁごめん、花は適当に飾っておくよ。」

用意のいいことに水を張った花瓶がいくつも並べられている。
飾られている花を見ると、枯れているものは一つも無く、定期的に誰かが――恐らく両親であろう――
整理していると思われる。花の数から見ても<眠り姫>は随分と友人達に好かれていたらしい。
さて、俺が眠ったきりになって果たしてこれだけの花が飾られるだろうか。ちょっと不安だ。

「なんだかこの子、本当に御伽噺の眠り姫みたいね。」

しげしげと<眠り姫>こと柳沢ククルの顔を眺める水島。

「もしかして、口付けすれば目が覚めたりしてね。」

などと近づく俺に言って見せる。なんでお前はそんなにモノ欲しそうな目をしてるんだ水島よ。

「口付けくらいで目が覚めるなら、幾らでもしてあげたいね。」

「なっ――」
187忘れえぬ日々7/10:2007/04/22(日) 23:43:47 0
いい加減鬱陶しいから黙らせる。
絶句する水島を退け、柳沢ククルの傍らに立つ。
本当に生きているのかと疑いたくもなる程、黙々と眠っている。
糸車の針がささって眠ってしまったお姫さまや、毒林檎を食べて眠ってしまったお姫さま。
はてさて、このお姫さまは何で眠ったままなのだろう。御伽噺のように目覚めるまで解らないのだろうか。

「じゃ、じゃあ山田君っ。」

黙らせたと思っていた水島がうわずった声を上げる。
黙れと一喝したいところだが、いい人に擬態している俺はそれをしない。

「何?」

「わ、私にしてくれてもいいよね?」

「何が?」

「そ、その・・・・・・ききき、」

何だコイツ、気でも触れたのか?
更にずいっと詰め寄り、ついには俺の胸元に手を添えてしなだれかかってくる水島
188忘れえぬ日々8/10:2007/04/22(日) 23:44:21 0

「あ、あの、水島?」

夕焼けが水島の頬を赤く照らすが、明らかに夕日以外の赤さも混ざっているようだ。
潤んだ瞳が俺をじっと捉え、濡れた唇がぷっくりと赤く膨れて見える。
おいおい、何その気になっちゃってるんだよコイツはッ?!

「ちょっと水島どうしたんだよ、俺達は見舞いに来たんだろ?」

「口付けくらいなら幾らでもしてくれるんでしょっ?」

「い、いやそれは違くて・・・・・・」

「違わないっ!! 知ってるんでしょ、私、山田君の事・・・・・・」

おいおい勘弁してくれよ、なんで他人の病室でこんな修羅場ちっくな事を・・・・・・

ガタン

天の助けとは当にこのこと、スライド式のドアが開かれ、主治医と看護婦さんが入ってくる。
慌てた水島は胸に当てた手で俺を突き飛ばす。

「うわっ。」
189ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 01:32:15 0
ちょwwwwwwこれなんて寸止めwwwwwwwwwwww

wktkwktkwktk
190ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 05:01:17 O
なんという生殺しww

続きを、早く続きをぉぉぉ
191ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 06:50:55 O
>>169を見て思い付いたSS


女「ふっ………はっ………せやぁっ!」
女妹「………姉ぇ姉ぇ、またトレーニング?アタシの部屋まで掛け声響いてるんだけど」
女「ん?ああ、もちろん男に振り向いてもらう為の修練だ!やぁっ!!」
女妹「まあ、トレーニングするのは良いけどさぁ………じぃー」
女「どうした?な、何か問題なのか女妹!?」
女妹「……あのさ姉ぇ姉ぇ、そのトレーニング着見て何も思わない?」
女「ふえ?」
女妹「はあ、気付いてないよこの人。姉ぇ姉ぇ、自分の服装を男さんに見られるとこを想像する、はい」
女「へ………?あ………〜〜〜〜〜!!!!!(何かが頭の天辺あたりで爆発してパニックの面持ち)」
女妹「やっぱりだよ、まったく。姉ぇ姉ぇってばそーいうとこ鈍感」
女「だ、だってだなぁぁぁぁぁ!!!???」
女妹「それに姉ぇ姉ぇ、おっぱいボイーンになりたいらしいけど………じぃー」
女「な、なななななななななな何だ人の胸を凝視して!!??」
女妹「姉ぇ姉ぇ、一つ助言」
女「な、何だ女妹?」
女妹「トレーニングしても胸は大きくならないよ?」
女「う…………うわああああああああああああああああん、妹に゛まで言われだぁぁぁぁぁあ!!!!」

だだだだだだだだだだっ!!

女「あーあ、走ってっちゃった。でもさ、あんな事しなくても姉ぇ姉ぇってば愛されてんのに
どーして気付かないのかなぁ〜、不思議だよねぇホント」
192忘れえぬ日々9/10:2007/04/23(月) 12:14:34 0

見かけによらず力がありやがる、姿勢が仰け反っていたことも手伝い、俺は情けなくも突き飛ばされる。
ぐるんと回る視界、何か金色のものが視界に広がる。このままだとベッドに倒れこんでしまう、
その所為で何か容態が悪化でもしたら大変だ――我ながら思考のせこさには呆れてしまう。
保身のためか長年培った擬態がそうさせたのかは解らないが、倒れ込む寸前で白いベッドに腕を突き、
倒れ込むのを何とか防ぐ。

「あー!!」

背後で水島が声を荒げる。
唇に何か柔らかいものが押し付けられた。
スポンジよりよっぽど柔らかく、マシュマロより滑らか。
ふわりと漂う花の香りに、ようやく俺は自らの置かれた状況を把握した。

キスしてる。

ちゅーしてる、接吻してる、口付けしてる!!
ああ、俺はなんという事を。眠っている乙女の唇を奪ってしまったのかっ!!
なんということだ、セクハラ?猥褻行為?強姦?!目撃者は、うわあ水島だけならまだしも部外者が二人も
居るではないか、クソこんなことで俺の生活をだめにされて溜まるか・・・・・・いやまて落ち着け冷静になれ
そうだ、これは事故だ事故。何もそんなに後ろめたい事なんかないじゃないか。そうさ俺が不覚にも口付け
てしまったのは眠っている女、意識が無いんだから口付けしたことになんか気づきは・・・・・・
193忘れえぬ日々10/10:2007/04/23(月) 12:15:35 0

「・・・・・・」

ベッドについた両手の間から、鳶色の瞳がじぃと俺を見つめていた。
目を開いた気ではない、生気が無かった頬には赤みが差し、血管さえ透けて見えた乾燥した肌は、
見る間に潤って行き瑞々しさを取り戻す。ば、馬鹿な、本当に口付けで目を覚ましたと言うのかぁ?!

「す・・・・・・」

もぞもぞと布団の中から腕をだし、俺の肩を押し返す。
呆然としている俺はされるがままになる。
秀麗な眉が逆さにハの字になってゆく、心なしか頬の赤みも広がっており・・・・・・あまり考えたくない事だが
随分お怒りのようだった。こ、これは何か弁明しなくてはと俺が口を開きかけた刹那だった。

「すす・・・・・・」

「す?」

スケコマシ?スケベ?俺は次の瞬間に来る罵倒に身構えた。
だが、女の小さな口から発せられた言葉は、違った意味で俺の記憶に残る事になった。

「すきだあああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」

忘れえぬ、騒々しい日々の始まりだった。
194ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 12:18:11 0
昨夜は連続投稿の規制に引っかかって断念( ゚ω゚)
ノベルっぽのを乗せるのには無理があったのかorz
レスいっぱいつかっちゃってごめんねぇ
195ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 13:45:29 O
GHだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
196ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 16:56:28 O
GH!!

連投規制とかあるのか?!
誰かkwsk
197ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 19:20:23 O
>>196
ばいばいさるさん

2ちゃんねるのほぼ全板に渡ってかけられている連投規制
今は短時間の間に10レス投下くらいで起動するはず

たしか1時間も放置すれば解除される

詳しく知りたい場合には運営にスレがあるので覗くのが吉

簡単な回避方法は他の人が投下中にある程度のレス数書き込む事
198ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 20:13:06 0
続きがwktkだ!
GH!
199ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 20:33:29 O
これはいいwww
2001/3:2007/04/23(月) 21:20:54 0
 剣客ヒート 男友登場・前編

 ある日の朝、一人の男が道場を訪れた。その男は親友に久々に会えることを楽しみにしていたのだが、
道場の門を叩くなり、奥から聞こえてきたのはこんな声だった。
「何だ! 誰だ? さては道場破りかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 あれ? 聞き覚えのない声だな、と思う暇もなく。
 道場の扉、分厚い木で出来たその一枚が凄まじい勢いでこちらにぶっ飛んできた。
「ぎゃああああああああ!」
 そこはかとなく雑魚っぽい悲鳴を上げながら、その男は扉と一緒に吹き飛ばされ、
「ひいいいいいいいいい!」
 次いでその下敷きにされる。
「何処のどいつだああぁぁぁぁ!」
 そこに追い打ちをかけるように、何者かがその扉の上に飛び乗ってきた。
「ぐえ…」
 既に悲鳴にも覇気がない。

「あれえ? 声はすれども姿は見えず…まさか! 物の怪のたぐいかぁぁぁぁぁぁ!?」
「……何やってるんだ女」
「男ぉぉぉぉ! 今なんだか妙に癪に障る悲鳴が聞こえたんだが、この通り誰もいないんだぁぁぁ!」
「女、自分の足下を見てみろ」
「足下ぉぉぉ?」
 その足下には吹っ飛ばされた門扉とその下で蛙の如くつぶれる一人の男の姿が。
「大切な道場の門をどうしてくれるんだ! これじゃとうとう潰れたかと勘違いされるだろ!」
「あ、ぅぅぅぅ……ごめんなさい」
「ったく、とりあえずこれは元通りにしておくぞ。使えはしないだろうが格好だけでもつけなければ」
 男は扉を軽々と持ち上げると門が元通りに見えるよう立てかけた。
「すまないぞ、男ぉぉぉ!」
「反省するなら今度からはするなよ?」
「うん! わかった!」
 仲直りした二人は一緒に道場の中へと帰っていく。

2012/3:2007/04/23(月) 21:22:23 0
「ってちょと待てぇぇぇぇぇぇぇ!」
 叫んだのは潰れていた男だった。地面に倒れたまま誰かが突っ込むのを待っていたのだが、誰も触
れてくれないので自分で突っ込んだらしい。
 何とも哀れな男である。
「お、男友じゃないか。久しぶりだな」
「誰だこいつ? 男の知り合いかぁぁ?」
「うちの門下生で男友だ。一応お前の兄弟子になるんだから挨拶しときなさい」
「そうか! 私は女だ! よろしくなあああぁぁぁぁぁ!」
「いえいえ、こちらこそよろしく……って何普通に挨拶してるんだよ! 俺今この子に吹っ飛ばされ
たんだぞ! それよりさっき俺が扉の下敷きになってたの気付いてたよな? 気付いてたよな?」
「ああ、悪い。気付いてたんだけど扉の方が気になってそっちの話にいってしまった」
「俺たちの友情ってあの板きれ以下なのか!?」
「仕方ないだろ……いい木で出来てんだぞこれ」
「冗談で返してこない所がかなり残酷だ!」
「まあ、あがってけよ。お茶ぐらい出すぜ」
「出来れば傷薬も出してくれ」
「人ん家に来といて贅沢言うなぁぁぁぁぁ!」
「いや、君の所為だから!」

 男と男友はお茶を飲みながら、女が江戸に来てからの武勇伝の話で盛り上がっていた。
「そうか…俺がいない間にそんなに楽しいことがあったのか」
「楽しいかどうかはわからないが退屈はしなかったな。おかげでお前のことも忘れていたよ」
「俺、お前と親友やってく自信がなくなってきたよ」
「おかげでお前のことも忘れていられたのに……」
「表現が悪化しやがった!」

「男があんな冗談言ってるところ初めて見たぞぉぉぉ!」
「そうですね、日々是闘いの武芸者にとって、ああやって軽口を言い合える友達はとても大切ですか
ら。兄様も楽しんでいるのでしょう」
2023/3:2007/04/23(月) 21:23:38 0
「そうか…軽口って言うには内容がずいぶん重いけどなぁ」
 女はちらと横目で毒舌使いの妹を見る。
 この兄にしてこの妹有り。

気を取り直して女は訊ねた。
「ところで男ぉぉ! 話の流れ的にこいつが次の六傑ってことはないのかぁぁぁ!?」
「いや、こいつは雑魚だから」
「やっぱりかぁぁぁぁぁ!」
「ちょ、俺の扱い酷すぎじゃねぇ!?」
「まあそういう役柄ですから。諦めてください」
「妹ちゃんまで! 大体最初から理不尽だ! 俺が道場に入ろうとしただけで何で道場破りだと思わ
れるんだよ!」
「道場に訪ねてくる奴なんて道場破りぐらいだろぉぉぉぉ!」
「とんでもない認識ですね」
「こいつの祖父さんによる教育の賜物だ」
「そんな馬鹿な! 道場破りなんてそうそうやってくるわけ……」

 そのとき、玄関の方から門を叩く音と蛮声が聞こえてきた。
「たのもう! 看板頂きに参った!」
「本当に来たっ!?」
「今度こそ本物だああぁぁぁぁ! やってやるぜぇぇぇぇ!」
「やれやれ、今日は朝から客が多いな」
 男と女は玄関先へと向かう

「え? ちょっと俺の話は?」
「たった今から、それどころじゃなくなりましたので」
「やっぱ俺の扱い酷えええぇぇぇぇぇ!」

  後半に続く
203ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 22:41:36 0
>>191
ごっつぁんです。しかし、下着でトレーニングしていると色んな意味でやばいので
道着を描いた。

ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10767.jpg.html
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10766.jpg.html

204ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 23:07:00 O
>>197
d
2051/6:2007/04/23(月) 23:25:04 0
剣客ヒート 男友登場改め道場破り編・後編

 玄関先に待っていたのは腰に刀を差した屈強そうな男たち、合計九人。
「そんな大人数で道場破りとは。普通は一人で来るもんじゃないか?」
 男の挑発に、九人の中で一番大きな男が答える。
「ふん、この者たちはただの見届け人……戦うのはあくまで拙者一人でござる」
「拙者!? ござる! 男ぉぉぉこいつ真の侍だぞぉぉぉぉぉ!」
「そんな所で判断するな」

「男殿、江戸六傑の称号を賭けて、拙者と立ち合っていただきたい」
「悪いが、この道場は他流試合は受けn「お前ごとき男が出るまでもない! 私が相手だぁぁぁぁ!」
 男は巧いことを言って丁重に断ろうと思っていたのに、女が道場破りとの間に割り込んだことで話
が一気にややこしくなった。
「……この童は誰でござるか?」
「……うちの門下生です」
「ただの門下生じゃないぞ! 男の妻候補筆頭の門下生だぁぁぁぁぁ!」
「お主の所は門下の中から妻を取るのでござるか?」
「頼むからこいつの言葉は聞かなかったことにしてくれ」
「こんな格好いい状況なんだから、ちょっとは合わせてよ男ぉぉぉぉ!」

「まあ門下というならばいいだろう、男殿の前座に立ち合ってやろう」
 道場破りは軽々しくも女との対決を受けた。
 それは明らかに女をなめた言葉だった。

2062/6:2007/04/23(月) 23:27:36 0
「得物は何になさいますか?」
 審判をすることになった妹は竹刀か木刀かの選択を求めたが、
「真剣だ」
 と相手は譲らなかった。
「剣の道に生きるならそれ以外の得物は持たぬものよ、故に審判も不要でござる」
「私もそれでいいぞぉぉぉぉ!」
 妹はそれでは相手が可哀相だと思ったのだが、どちらもやる気なので承諾した。
 女と道場破りがそれぞれ抜き身の真剣を構えて向かい合う。
「だっ、大丈夫なのかよ?」
 男友がうろたえるが、男は何も言わずに闘いを見ていた。

「それでは真剣勝負…始めっ!」
 どんっ!と太鼓が響くと同時に女は踏み込んでいた。
「てやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 先手必勝と言わんばかりの素早い右薙ぎ。
 その速攻に、一瞬戸惑った道場破りはそれを迂闊にも刀で受け―――
 かきんっ!
「なにっ!」
 受けた刀は、鍔の所から断ち切られていた。
「触れなば斬られんの斬岩剣! まともに受けられると思うなよ!」
「堂に入ってきたな、あいつの戦い方も」
 立ち合い開始からの一瞬で
「勝負有り、ですね」
207ほんわか名無しさん:2007/04/23(月) 23:29:17 0
おまいらGHだぜ!
2083/6:2007/04/23(月) 23:29:32 0
「思い知ったか! 私の勝ちだぁぁぁぁぁぁ!」
「ぐ、ぐううっ!」
 高らかに宣言する女、確かにこれは明確な勝利であった。
 しかし、だからといって道場破りの者達もこのまま引き下がれない。
 道場破りに出向いて、相手の道場主と戦うことすら出来ずに門下生の、それも女性に負けた。
 そんな噂が立てば、彼らはもう武芸者として生きていけまい。
 何としてでも、どんなに無礼を働こうとも、男に一矢だけでも報いねばならない。

「抜けいっ!」
 大将の号令と共に、見届け人として付いてきた八人の男達が一斉に刀を構えた。
「おぉっ! なんだまだやる気かぁぁぁ!」
 女も納めかけていた刀をもう一度構えた。
「無礼は百も承知…しかし、拙者とてこのままでは引き下がれぬのでござる。男殿、この童を切り捨
てて今一度お主に挑戦するでござる!」
「勝手なこと言うなぁぁぁぁぁ!」

 九人の道場破り達は一斉に左右二手に分かれる。
「おっ! おっ?」
そのまま素早く回り込むと女を円形に囲い込んでしまった。
「なるほど! そう来るかぁぁぁぁ!」

 さっきと違い、周りを囲む男達には油断がない。
 一撃で相手の実力を思い知る。
 武術に身を置くものにとって、それは最低の条件だった。
 『こいつは強い』
 その事はその場にいる九人全員が既にわかっていた。
 だからこその、この布陣だ。
「ちょっと……まずいかなぁぁぁ?」
2094/6:2007/04/23(月) 23:30:43 0
「おっ、おい男! 止めなくていいのか?」
「…いや、いい機会だ」
 剣術で最大の壁とされるのがこの状況である。
 九人掛け――――
 剣術は一対一の対決を原則として造られ、鍛えられてきた武術であるため、とかく一対多の状況に
弱い。
 重い刀を武器として扱うため動作は徒手よりも緩慢になり、前の敵に攻めて出ると背後が隙だらけ
になってしまう。
 囲まれたりすると、もう最悪の事態だ。
「しかし、戦場においては一対多で戦うことなどざらにある。女がもしこのまま日本最強を目指すの
ならばここは越えなければいけない壁だ」
 男ならば、速さと鋭さに特化した男の剣術ならばそれも可能だ。
 たとえ九人に囲まれたところで、そいつらの九倍の速さで動ければ、それはつまり一対一で戦うに
も等しい。
 しかし女のあの剛刀ではそんな小回りがきくような動きは望めない。
 女の真価が、今問われる。
2105/6:2007/04/23(月) 23:32:35 0
女を囲む九人はねぶり足で徐々に間合いを詰めていく。自分達の間合いに入ればすぐさま一斉に斬
りかかることだろう。
「ぐうぅぅ、かくなる上は…」
 女は囲まれた状態のまま、大きく口を開けると――――
「すううううぅぅぅぅぅ………」
 深く深く、息を吸い込み始めた。
「に、兄様! 女さんはあれをやる気です!」
「あれは普段の百八倍危険だぁ――――!! みんなに逃げろ―――っ!!」
「え? なになに?」
 しかしそれに反応できたのは、女を知る男と妹だけだった。
 そして

「ぅおおおとおおおおおこおおおおおお!!! すきだああああああああ!!!」

 道場が、爆発した。
 人間の体を直接震わせるほどの空気の波動が響き渡り、道場の中を反響する――――――
 剣術でもなんでもない、その驚異的な肺活量と声帯を極限まで駆使することで可能となる絶技。
 女自己流の技『鼓膜破り』!

 人体の許容量を超える音撃に、女の相手九人がとった行動は皆同じだった。
 反射的に耳を塞ぎ、目を瞑り、体を丸める――――――
 数秒間思考力を奪われ、完全に無防備になる。
 もちろん、その数秒間は戦場においては致命的なものだ。

「一文字流! 斬岩剣・大旋回ぃぃぃぃ!」
 女はその剛剣の一降りで、九人の男を吹っ飛ばした。
 それぞれは道場の壁に叩きつけられ、意識を失う。
 いや、女の鼓膜破りの時点で既に気絶していたのかもしれないが…………
2116/6:2007/04/23(月) 23:33:56 0
「やったぞ男ぉぉぉぉ! 看板は守り通したぁぁぁぁぁぁ!」
 喜び勇んでこちらに向かってくる女に男は…
「こらああああああ!」
 ごつん

「あいたああぁぁぁぁ! 何で殴るんだ男ぉぉぉぉぉぉ!?」
「お前、屋内であれは使うなって言っただろ! 耳が聞こえなくなったらどうするんだ!」
「あうぅ……」
「それにどうして鼓膜破りの台詞があれなんだよ?」
「だってあれが一番気合いが入るんだもん!」

「罰としてこの人たちを大通りの真ん中に並べて、隣にこの札立ててきなさい。そうすればもうやっ
てこないから」
 男は『敗北者』と大きく書かれた木札を渡した。
「はぁぁぁぁぁい……」
 九人の男を片手で掴み、そのままずるずると引きずって女は出て行った。
「兄様、男友さんも耳から血をだくだくと流して倒れています」
「あ、それもついでに持っていって」
 こうして大通りには計十人の男が並べられることと相成った。

「いやいやいや! 最後の俺の扱いはいくら何でも酷すぎじゃないか!?」
「目が覚めたなら自力で帰ってくださいね」

 終わり
212ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 00:50:33 O
>>203
GHだぁぁぁぁ!また違った色気があって最高だぁぁぁぁ!!!


>>211
GHだぁぁぁぁ!流石剣客ヒートだぁぁぁぁ!!!
213ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 01:02:21 O
何か瀬戸の花嫁を思い出した


GH!
214toheat Girl's Side がついに登場!? 1/2:2007/04/24(火) 02:07:37 0
●高校三年間の青春を体験するぞ!

 ゲームは高校に入学するところから始まり、終わりは卒業式…。
この三年間をシミュレーションして遊ぶんだ!

 三年間をどう過ごすかは、君しだい! 格闘に明け暮れるも良し!部活に専念するも良し!
もちろん恋に燃え尽きても良し!体育祭や文化祭、修学旅行などの行事もばっちりあるぞ!

 その過ごし方しだいでは、卒業式の日に憧れの人から告白を受けることもあるぞ!
憧れの人の心を貫けるように三年の間でスナオに成長するゲーム…。
それが『toheat』だ!!


●はじめての女の子向け! 「すべての女の子へ…。はじめてのheatを…!!」

 今までにも2作品「toheat」シリーズは出ている…。
シリーズの共通だったのが『主人公(プレイヤー)が"男の子"』であること…。
もちろん、デートに誘ったり告白をしてくれるのは『女の子』だった…。

 しかし! 今回はシリーズ初の『主人公が"女の子"』!
今までとは違った視点というのももちろんだが、
女の子ならではのイベントや女友達との友情も重視した作品だ!
高校時代を思い出す君も、いつかこんな学園生活をしたいという君も楽しめるぞ!!
215toheat Girl's Side がついに登場!? 2/2:2007/04/24(火) 02:09:25 0
 素直立ヒート学園に入学するところから、君の熱血が始まるぞ!
高校卒業までの三年間、学校行事・部活・アルバイト・デート・ストリートファイト…。
いろいろな思い出をつくって学園生活を楽しもう!
君の行動しだいでは、卒業式の日にあこがれの男の子から告白を受けることも……!

 キャラクターボイスには豪華声優陣を起用!
しかも『heat2』システム搭載によりキャラクターが君の"名前"を叫んでくれぞ!
もちろん、すべてのセリフを喋ってくれる[フルボイス]だから恋心も加熱する!?

国崎住人:緑川光/爆:石田彰
アンドリュー・バルドフェルド:置鮎龍太郎/獅子王凱:檜山修之
結城晶:三木眞一郎/伊達スバル:子安武人

※参考URL ttp://www.konami.jp/gs/game/Girls_Side/first/index.html
216toheat Girl's Side がついに登場!? 3/2:2007/04/24(火) 02:15:09 0
キャストの部分、コピー範囲間違えた&2レス目sage忘れスマネ

国崎住人:緑川光/爆:石田彰
アンドリュー・バルドフェルド:置鮎龍太郎/獅子王凱:檜山修之
結城晶:三木眞一郎/伊達スバル:子安武人
工藤新一:山口勝平 他

※参考URL ttp://www.konami.jp/gs/game/Girls_Side/first/index.html
217ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 03:18:18 0
ちょwwwwさりげなく変なの混じってるぞwwwwwww
218ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 04:06:46 0
私はぁぁぁぁぁ、誰のぉぉぉぉ、挑戦でも受けてみせるぅーーー
219ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 08:18:44 O
>>216
ワロタwwwwwww
グゥレイト!!!!
220ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 11:57:26 O
>>203
女「という訳で下を穿いたぞ、ちなみに今の気分は胴着だぁぁぁぁ!!」
女妹「はあ………(んな自信たっぷりに言わなくても)」
女「よっしゃぁぁぁぁ!!!これなら男に見られても大丈夫だぜぇぇぇ!!」
女妹「へえ………上は?」
女「襟を掴まれたら危ないだろ?」
女妹「まあ、良いけどさぁ……」
女「むむ、なぜか反応が薄いぞ我が妹よぉぉぉぉ!!??」
女妹「いや、さあ………ねえ?」
女「???何が『ねえ?』何だぁぁぁぁ!!??すっごい気になるぞぉぉぉぉっっ!!」
女妹「………男さん、後ろに来てるんだよ?」
女「ふぇっっ!!!???」
ぐるんっっ!!
男「あ………よお」
女「なななななななななな!!!???お、男………い、い、いいいいいつからそこに………?」
女妹「いつからも何も男さんが来たから姉ぇ姉ぇを呼んだんですけど、アタシ?」
男「その、うちの母さんが旅行の土産を持って行けとだな………すまん、悪いが上を隠してくれ、話しづらい」
女「あ、ああ…………う、うわあああああああああああああん!!!男に見られたぁぁぁぁぁあ!!!」
女妹「あちゃぁ………ま、男さんには姉ぇ姉ぇの半裸を見れて眼福だったって事で万事OKかな?ね、男さん♪」
男「なっ!?何言ってんだ女妹っっ!!おおお俺はそんな――」
女妹「おーおー、氷の男もこういうのには耐性なしか。ウブいねぇ、あはははっ♪」
221ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 11:58:46 O
>>220>>203を見て思い付いたという事で
222ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 12:43:31 O
私は男が好きだ。


しかし私は女ではない。


ば〜い教頭
223ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 17:28:48 O
ヒートを突き詰めて行くとシュールになるんだが……
224ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 20:29:31 0
いや、その理屈はおかしい (AA略
225ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 20:33:31 0
そう遠くないうちに素直シュールスレからヘッドハンティングがくるぞ
226ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 20:34:41 O
>>224
女「ぃぃぃぃやっふぅぅうううう!!」
女のサンバ!
女のサンバ!!
女「あーひゃひゃひゃうーひゃひゃひゃ! おとこーひゃひゃひゃ」

男「……何してんの」
女「ぃやっ! ほっほぅ! ぃやっふうううぅぅ!!」




……な?
227ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 20:52:27 0
>>226
「な」じゃねーよwwwwwwwwwwww
228ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 20:58:58 O
>>226
どこら辺に熱さがあるんだよwww
229ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 21:08:08 0
女が壊れたwww
230ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 22:24:00 0
>>228
俺は「女のサンバ!」にアツさを感じたぜ!
231ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 22:39:28 0
 / ´・ω・`ヽ
 ゝ  ∀ ノ     はーっはっはっは
_(__つ_ / ̄ ̄ ̄/_       女と>>226蛾物故割れたwwwwwwwww
     \/     /
      
232ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 23:14:28 O
>>226
マリオかよwwww
233ほんわか名無しさん:2007/04/24(火) 23:41:49 0
なんで真剣な作品よりカオスな作品の方がレスついてんだよwwwwwwwwwwwww
234ほんわか名無しさん:2007/04/25(水) 07:49:18 O
新ジャンル「カオス・ヒート」
235ほんわか名無しさん:2007/04/25(水) 17:11:19 O
女妹「ふわぁぁ………っと、おはようさんっす女友さん」
女友「おはよう女妹ちゃん。朝から眠たそうだけど、夜更かしでもした?」
女妹「ははは、当たりです。姉ぇ姉ぇに少し付き合わされまして」
女友「へえ。そういえば女の姿がないけど何かあったの?」
女妹「それがですね、女友さん。実はあの姉ぇ姉ぇがお弁当を作りたいと申しまして」
女友「あー、なるほどね」
女妹「はい。まあ、あの性格ですから料理できないでしょ?んで、アタシに手伝いを泣いて頼んで来たって訳ですよ」
女友「大変だったねぇ女妹ちゃん」
女友「そりゃもう。生卵を片手で潰すわ肉は焦がすわキャベツの切り方は悲惨だわで……」
女友「あはは、まあ女らしいと言うか」
女妹「まったくですよ女友さん。お陰で深夜一時まで姉ぇ姉ぇに付きっきりだったんですから」
女友「ま、女の事だしお弁当をあげたい相手を想えば最高に旨い物をぉぉぉぉ!!とか考えたんじゃない?」
女妹「はい、まんまその台詞言ってました。流石親友っすね女友さん」
女友「付き合い長いしね。でも男くんってば本当幸せ者、ここまで想ってくれる相手、普通いないよ?」
女妹「ですよねぇ。妹のアタシが言うのもなんですけど姉ぇ姉ぇみたいな良い娘そうそういません」
女友「まったくさっさと女の気持ちに答えてやれば良いのにあの無愛想ったらいつもいつも……はあ」
女妹「あはは、男さんも姉ぇ姉ぇの事大好きだからですよ。あの人ってば恥ずかしがり屋ですから」
女友「まあねぇ。っと、噂をすればなんとやら」
女『男ぉぉぉぉ!!お弁当作ったから一緒に昼ご飯食べよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!』
男『悪いな、今日は食堂だ』
女『そんなぁぁぁぁぁ!!私の手作りなんだぁぁぁぁぁぁ!!頼むから一緒にぃぃぃぃぃ!!』
女友「あのバカ………」
女妹「やれやれっすね。しゃあない、今日は姉ぇ姉ぇを全面的にサポートしますか」
女友「そうだね、たまにはあの無愛想男にも素直になってもらわなきゃ!」
女妹「ええ、まったくっす」
236ほんわか名無しさん:2007/04/25(水) 17:17:49 O
わっふるわっふる
237ほんわか名無しさん:2007/04/25(水) 19:44:01 0
ガン ガン ガン ガン
若い命が真っ赤に燃えて
男への愛 空高く
見たか 青春 素直ヒートだ
ガッツ! ガッツ! すなヒー ガッツ!
男の心と一つになれば 一つの正義は 100まんパワー
悪を許すな すなヒーパンチ
Honest Honest Heat!
素直 ヒート!
238ほんわか名無しさん:2007/04/25(水) 23:07:29 O
おまいらGH!!
239ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:15:22 0
実験的にだけどGガンダムな素直ヒートを投下してみるぜっ!!
バイサルを恐れてまずは前編6レス分のみで!!

240ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:17:04 0
>>239
それは未来世紀!!
4年に一度各国が己の国の代表たるガンダムと名づけられたマシンを闘わせ、
勝利に勝利を積み重ね、勝者たる国が世界の覇権を握る大時代!!
そんな世界も今は時代の果ての果て、ガンダムファイトもずっと昔の話。
しかし、このお話はもう一つのガンダムファイトのお話なのです。
このもう一つのガンダムファイトの舞台は再び地球が舞台。
果たしてどのような戦いが繰り広げられるのか!?
今日のカードはネオアメリカのハマーガンダム、パイロットは米男っ!

それではあぁ!!ガンダムファイトォォォ………レディ・ゴォォォーーー!!

『爆誕!ヒートガンダム!!』

「男ォォォォ!!!だぁぁい好きだぁぁぁぁぁあああああ!!!!」
青空に天高く轟く雄叫び、時代の荒波に呑まれ、今は寂れたカジノ街を
行く男は後ろを振向くことなく右方向に体をずらした。
と同時、今いた場所に少女が頭から豪快にスライデイング。
「い、痛いぞ男ぉぉぉぉぉ!!!なぜ避けるんだぁぁぁ!!??」
擦り剥いたおでこを押さえつつ少女が男を見上げる。
男はあきれ返った顔で少女を見下ろす。
「少なくとも、女。お前のタックルを受ける気にはならん」
「なっ!?熱い想いに溢れた恋人の抱擁だぞ!?タックルじゃないぞっっ!?」
「世間様にはタックルと言うんだよ、お前のは。ついでに恋人じゃない」
「なっ!?私と男は恋人同士じゃないのかっっ!!??」
「いや、それはないだろ。事情はあるけど、そこまでの関係じゃないし」
「酷ぇぇぇぇぇ!!!」
241ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:19:22 0
>>240
「酷くない。ま、ついてきてくれてるのはありがたいが……」
「え?い、今嬉しいって言ってくれたか?そうなのかああああ!?」
「ええい、顔を近づけるな。いちいち目を輝かせるな」
「でも……でもだなぁぁぁ!!??嬉しくてだなぁぁぁ!!??」
「はいはいヒトの話を聞けといってるのに無視かいお前は」
「男への愛を伝えるためなら仕方がないっっ!!!」
「はあ……」
「ああっ!!私を無視しないで行かないでくれ男ぉぉぉぉ!!!!」
無駄にヒートしている少女の叫びを無視して男は街を行く。



「おい、あの男……」
「間違いねえ、奴だ」
バイクにまたがる世紀末的モヒカンの二人組が道の向こうで
男と女を見ていた。
「まさか噂だけだと思ってたが、本当にいるとはな」
「ボスに知らせるか?」
「当たり前だ、ぶっ殺すには俺たちだけじゃ無理だろうが」
「そ、そうだよな。なあ、アッチの女さぁ……」
「ああ、もちろんアイツを殺ったあとにだな……」
ごくりと喉を鳴らし、女をいやらしく男達の瞳が追いかける。
「まあ、まずは行くとしようぜ」
「ああ、ひひひ。楽しみだ楽しみだぁぁ」
けたたましいエンジン音がスラムの中に鳴り響く。
242ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:19:58 0
>>241
「ふぅ〜む、すまねえがこんな奴は見たことねえな」
「本当に?」
「ああ、残念ながら似た雰囲気の奴も含めてだ」
「そうか……悪い、邪魔したな」
「なに、金を落としてくれたから文句はないさ。それに、ストリートで
 ガンダムファイトやった奴のお陰で大損してるとこだったしな」
「へえ?最近は民生用のモビルファイターが出回ってる話は聞いたけど」
「ああ。ガンダムファイトも今ではそこらのケンカに使われる時代だ。
 昔より治安が酷くなったって訳だよ、まったく」
「あの『D事件』の後、ガンダムファイトどころの話じゃなくなったしな」
「ああ、解決したは良いがどの国も金がねーからとアレを売り払うからよ、
 そこらでケンカにガンダムファイトおっ始めるバカが現われる現われる」
店主は大きく溜息をつく、それは疲れきった重い溜息。
窓の外を見ればかつての栄華は跡形もなく、そこらじゅうに破壊の痕が
生々しく残されていた。
「まあ、兄ちゃんには関係ない話か。人探ししてるのにガンダムファイトの
 話しても意味はないわな」
「そうでもないさ、面白かったよ。じゃあマスター、俺行くよ」
男がストールから立ち上がる。
「はは、ありがとうな。ああ、そうだ兄ちゃん」
「ん?」
「最近このあたりにモビルファイターを使ったギャングまがいの奴らがいるんだ。
 まあ、まず出くわさないとは思うが気をつけてな」
「ああ、ありがとうマスター、それじゃ」
無愛想な顔がかすかに緩み、男はそのままバーを後にした。
243ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:20:48 0
>>242
「男ぉぉぉぉ!!言ったとおりちゃんと待ってたぞぉぉぉぉぉ!!」
出ると同時またも雄叫び。
「あーはいはいうるさい」
「うぅぅ……ほ、褒めてほしいぞ!!」
「あーよしよし偉い偉い」
言われたとおり男は頭を撫でた、ただし一往復。
「うぅ、褒められてるのになんだか嬉しくないぞぉぉぉぉ!!」 
「文句言うな、ほれ行くぞ」
「あうぅ……」
ぐすんとうな垂れる女を放って男は行こうとする。
しかし、それはもう少し後になりそうだ。
男は自分達に向けられるあからさまな敵意の正体を見切った。
「女、避けろ!!」
「な、どうしたんだ………っっ!!??」
耳をつんざく銃声、古びてはいるがしっかりとしたゴシック造りのアパートに
人の大きさ並の穴が瞬時に穿たれた。
そしてその破壊の嵐が男と女の許へと迫る!!
「ちぃっ!!」
「うをぉぉぉぉぉぉ!!!」
二人の姿が破壊で舞い上がった煙に呑まれる。
『やべえなあ、女まで巻き込んじまったぜェェー』
ノイズ混じりの、下卑た声があたりに響いた。
244ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:21:24 0
>>243
大地を揺らす地響きが男と女がいた場所へと近づく。
地響きとともにドレッドヘアー風の飾りをつけた、原色カラーリングの
ド派手なガンダムがその場に姿を現す。
「米男さん、何やってんですかぁ!折角の女なのに!」
『しゃあねえだろ、俺のハマーガンダムは精密に動けねえんだよォー!』
「でも、そのガンダムって軍が卸した正規品っしょ?」
『うるせえぞ、テメーら!』
もうもうと上がる煙を囲む一団、彼らこそがこのカジノスラムに蔓延る
ストリートギャング団である。
彼らに統一性はなく、何処からか盗んできたバイクに跨る者もいれば
各々の手に凶器を携える者、拳銃を構えるものもいる始末だが、
その中でもボスである米男の乗るモビルファイターが際立って異質だった。
『しかし、コイツを捕まえるか殺せば金をくれるなんてありがたい話だよな』
米男はコクピットのモニタに登録した画像を映し出す。
そこにあったのは間違いなく男の顔画像。
「すっげええええ!!男ってば有名なのかぁぁぁぁぁぁ!!??」
「ああ、らしいな。何もした覚えはないんだけど」
その顔画像を、足元で昏倒してる男のバイザーで確認する男と女。
そう。今、確かに蜂の巣にされたはずの二人が、である。
「なあああああああ!??」
「て、てめええ!」
「どうやって逃げれた!!」
お決まりの台詞を順番に放つモヒカンたちに男が笑う。
「そんなの、俺達には屁でもないよ」
245ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:22:40 0
>>244
「おぉぉぉぉぉ!?今、俺『達』って言った!!私の事も言ってくれた!!
やった!!嬉しい!!やっぱり男ってば大好きだぁぁぁ!!!」
「んで、お前達はどうして俺を襲おうと?」
「ああっやっぱり無視されたぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
目の前で自分達を恐れることなく漫才をする男と女。
それに流石のギャングもキレた。
「てめえええ調子に乗るんじゃねええええ!!!」
男と女に雪崩れうって襲いかかる多種多様なギャング達、拳銃を撃って
同士討ちするような真似は流石にせずとも、手に持つ凶器は二人を
死に至らせる意志を明確に持っている。
余り荒事にするつもりはなかったのだが、これでは話をしようにもあるまい。
男はやれやれと溜息混じりに頭を抱える。
「……女、やるぞ」
「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
次の瞬間、ギャングたちが男と女を飲み込んだ。
だが、
「ぼぎゃらばぁぁぁぁぁ!!!」
「ぐぼうぇぇぇぇぇぇ!!」
「ヤッダヴァァァァ!!」
襲い掛かったはずのチンピラたちは男と女に触れる間もなく
空高く吹っ飛ばされていた。
それは例えるなら全てを飲み込む台風、ギャング達を叩き伏せていく
男と女はまさしく暴虐の風であった。
246ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 03:23:18 0
前編投下終了。
続きは朝方にでも
247ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 06:09:05 0
これは楽しみ、wktkするぜ!
248ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 07:50:21 0
続きっす

>>245
「疾っ!」
男の三段に用意された蹴りがギャングの即頭部を打ち抜く。
「はぁぁぁぁ!!」
女の力任せの連続掌打がギャングを6人まとめて大地に沈める。
触れる事も叶わずにやられていく仲間達にギャングも驚きを隠せなかったが、
自分達を馬鹿にされては立つ瀬もない。
もはやヤケクソといった感じで突撃してくるギャングのチンピラ達、
それを男と女は一挙一足で沈めていく。
「くそぉ!!殺ってやる、殺ってやるぜぇぇ!!!」
今まで控えていた拳銃と自動小銃を持ったチンピラ達がここぞとばかりに
男と女にその銃口を向けて引鉄を引く。
つんざく銃声、硝煙で辺りが包まれる。
「やったか!?」
「な…………マジかよっ!?」
もうもうと立ち込める煙、その中から現われるは無傷の男と女。
「どうした?もう終わりか?」
「甘いぞお前らぁぁぁぁ!!私と男に勝てると思ってるのかぁぁぁ!!」
平然と立つ二人の足元、そこには役目を終えた弾丸の亡骸達。
それは彼らの想像の範疇を超えた光景だった。
「か、勝てる訳ねえ……ま、マジで化け物だコイツら」
ギャングたちは各々の手から凶器を離し、男と女から後ずさりしていく。
『てめえら、ちょぉぉっと調子に乗りすぎじゃねえか?』
「ん?」
趣味の悪い色をしたガンダムに男の視線が向けられる。
249ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 07:51:10 0
>>248
『なかなかの強さしてるみたいだがよテメエら。流石にモビルファイターには
勝てねえだろ?だからよ、今ここで大人しく捕まえれば殺しはしないぜ?
まあ、存分に嬲るけどよォォーー!?』
「あー、何だか勝手に話を進めてるところ悪いがなぜ、俺たちに賞金が?」
『知るかヴォケ!!とにかくさっさと降参しろっつてんだよクソが!!
早くしねえと今度はマジに蜂の巣にすんぞゴルァ!!』
何とも下品な脅し文句だが、声色から察するにこれ以上の情報は得られないようだ。
男はやれやれと面倒くさそうに頭を掻いた。
「女、呼んでいいぞ」
「え?」
さっきまで威勢の良かった少女の顔に不安の色が過ぎる。
それを見越したように男が女の頭に手を置く。
「大丈夫だ、俺のことは気にしなくて良いから、やっちまえ」
「あ………ああ、分かったぞ男!!」
不安の色を消し去り、女がハマーガンダムの前に立つ。
その姿は威風堂々にして天地不動、勇猛たる武術家の風を纏う者。
右腕が天に高く突き上げられる。
それを見て、一体どれだけの人間がその意味を知っただろうか。
女は大きく息を吸い、指を鳴らした。

「出ろぉぉぉぉっっっ!!!ヒィィーーートガンッダァァーーームッッッ!!!」
250ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 07:52:12 0
>>249
大地が大きく揺れ地面を突き破り蓮の蕾の形をした
移動運搬用カプセルキャリアーが現われた。
それは紅の色、蓮の花が開き巨大なモビルファイターが立ち上がる。
女は素早くコクピットへ乗り込む、服を脱ぎ捨てリングの中心へ。
リングが回転を始め中心に立つ女の全身をファイティングスーツが覆っていく。
その色は黒、日の丸を模した赤い円が胸の中心に刻まれる。
『モビルトレースシステムセットアップ、脳波、血圧……オールグリーン』
全てのセットアップを終え赤、白、青のトリコロールで彩られた
『ガンダム』が動き出す。
女の動きを全てガンダムがトレース、この瞬間ガンダムは女自身となった!!
『な……ガ、ガンダムだと!?』
『男、見ててくれえぇぇぇ!!!アイツ、やっつけるぞぉぉぉぉおおお!!』
「はいはい、ガンダムに乗ってる時はもう少し静かにな。うるさいから」
『それ無理ぃぃぃぃぃ!!!!』
『ち、ちくしょぉ!!』
『ぬっ!!』
まさか相手もガンダムを持っているとは思ってなかったのか、米男は
むちゃくちゃな動作でヒートガンダムへ拳を振り上げつつ襲いかかる。
『ガンダムは正々堂々と戦うためにあるんだっっ!!それをこんな事に
使うなんてガンダムが泣いてるぞっっ!!だからお前は御仕置きだぁぁ!!
ガンダムファイトォォォォ………レディ・ゴォォォォーーー!!』
いつもの熱血ぶりとは思えない、正確で繊細な動作で女はハマーガンダムの
腕を払い落とす。
そして、バランスを崩したガンダムの腕を蹴り砕く。
『ホゲェェーーー!!』
251ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 07:56:26 0
>>250
片腕を砕かれ悲鳴を上げる米男。
しかし、勿論このガンダムファイトがそれで終わるわけがない。
流るるは清流の如く、舞うは蝶の如く、軽やかな動きで敵を翻弄し
ヒートガンダムは突きの連打を敵の期待へ叩き込んでいく。
『な、な、何だよこの動きっっ!!??何で腕が痛ええんだよ!!??』
避けども打ち込めども全て見切られ、更に今まで感じた事のなかった
モビルトレースシステムによって伝わる痛みに米男は恐怖する。
「それがモビルトレースシステム、お前たちがそう簡単に扱えるようなモノ
じゃないんだよ、ガンダムはな」
気付けばハマーガンダムの装甲はありとあらゆる場所がひしゃげていた。
『ち、ちちちち畜生!!』
『ガンダムファイト国際条約第一条っっ!!頭部を破壊された者は
失格となる!!!』
それはもう、失われた戦いのルール、しかしそれを名乗り上げ女は右手を構えた。
『はぁぁぁぁぁぁぁぁ………!!!!』
ヒートガンダムの拳が緑色に光り輝く。
それはかつて存在したあのガンダムと同じ光り輝く腕だった。
『私の右手が真っ赤に燃えるッッ!!男の愛に轟き唸るっっ!!!』
爆砕、大気を破りヒートガンダムは一気に距離を詰め、
『喰らえ、ヒィィィーーーーーートフィンガァァァァーーーーー!!!』
怒り輝く拳がハマーガンダムの頭部を噛み砕いた。
『うぎゃあああああああああ!!!』
大爆発を起こす頭部、ハマーガンダムはそれにより完全に機能停止、
米男は情けない悲鳴をあげて気絶した。
252ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 07:57:58 0
>>251
一部始終を見て彼の取り巻きも危険と判断したのだろう、一瞬のうちに
ちりじりになって消えてしまった。
「結局、俺が賞金首みたいになってる以外は何も分からずか」
気絶した米男を縛り上げた後、ジャンクになってしまったハマーガンダムの
データを漁っていた男だったがこれと言ってめぼしい物はなく、
自分の映像もそこから辿れる痕跡は一つもなかった。
「そうだなっ!でも、きっとアイツは見つかるっっ!!」
「ん?」
男は傍らにいた女を見た。
武術で引き締まってはいるが自分より頭一つ小さい少女は
言葉とは裏腹に不安そうな顔をしている。
「私が男の側にいるから絶対見つかるぞ!!!絶対だっっ!!」
女は男に詰め寄りすぐ近くまで顔を寄せてくる。
間近で見る瞳は真剣で嘘をつくような濁りは一つとしてない。
いつも自分に愛を叫ぶのと同じ真っ直ぐな瞳だ。
そんな女のおでこを男はいつも通り無愛想に指ではじく。
「あいたぁぁ!!な、何をするんだ男、酷いぞぉぉ!!??」
「顔を間近まで持ってくるな。うるさくてかなわん」
「うぅっ!そ、それは……」
「それに、お前からキスを迫るとはな。いやはや、初めてのキスを
奪われそうになるとは夢にも思わなかった」
それを聞いて女は耳まで顔を真っ赤にする。
「違うっ!!それは違うんだっ!!私はそんな、そんなは、は、は……」
「破廉恥か?」
253ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 08:00:05 0
>>252
「そそそそそそそうだ!!!私はそんなつもりじゃなかったんだ!!!
本当だ、本当なんだ、嘘じゃないぃぃぃぃぃぃ!!!!」
「あーーうるさい。耳元で騒ぐな」
「ひどいぞ男ぉぉぉぉぉ!!私はそんなつもりじゃないと言ってるのにぃぃぃぃ!!」
「あんな恥ずかしい事を叫んで必殺技を出す奴に言われたくない」
「それは……その……だって……う、うわあああああん!!!」
「分かったから泣くな!ったく……ほら、行くぞ」
男は頭を一掻きしすると、コクピットからパソコンを外して
そのまま夕陽へと歩いていく。
「ほら、早くしろ。一緒に行くんだろ」
「え?」
女はまさか自分にと思って振り向く。
夕陽に照らされて男の表情は分かりづらく間違いだったのかもしれないが、
女にはそれが優しい表情に見えた。
「行かないのか?ま、それで良いなら放っていくが」
「ままま待ってくれ男ぉぉぉぉ!!行く!!私も一緒に行くぞぉぉぉぉ!!!!」
涙を拭うといつものように顔を輝かせ、無愛想な表情の男を女は
後ろから走って追いかけていった。
果たして、男と女はいったい何者か?そして彼らの目的は何だったのであろうか?
それは、誰にも知られる事はなく二人は街から姿を消したのであった。

○ヒートガンダム VS ×ハマーガンダム 

勝利理由:ヒートフィンガーの頭部破壊による戦意喪失。

254ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 08:00:19 0
投下終了です。
255ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 08:14:42 O
GH!
256ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 09:39:50 O
なんという北斗の拳
257ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 10:29:12 O
>>235
男「それにだな、俺は別にお前に弁当を作ってくれとか言ってないぞ?」
女「あうぅ………で、でもだなぁぁ?」
男「それに弁当箱だって一つだしお前だったら普通に食べれるだろ」
女「そ、それは………」
女妹「何やってんですか姉ぇ姉ぇ、男さん」
女「のあっ!!??」
男「ああ、女妹。いやな、お前の姉貴が俺は別に食堂で良いって言ってるのに弁当を一緒にとかくかくしかじか」
女友「ふーん。でもさ男くん、この前昼飯代がかさんで仕方ないとか言ってなかった?」
男「まあそうだけど………って女友もいたのか」
女友「まあね〜」
女妹「ああ、なるほど。だから姉ぇ姉ぇ昨日はあんなに真剣に弁当作りしてたのか」
男「はあ?」
女妹「あれ、聞いてません?姉ぇ姉ぇ、昨日は夜中まで男さ――」
女「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!なんでもないなんでもないんだぁぁぁぁぁぁ!!!私はぁぁ――んぐぅ!?」
女友「はいはい騒がないの。良い子だから静かにね〜」
女「むぐ〜〜〜!」
男「(お、女を完璧に抑えこんでる!?)」
女妹「………ま、分かったと思いますが夜中まで男さんのために弁当を作ってた訳ですよ。
てっきりただの思い付きなのかと思ったんですけど、なるほど理解できました。あはっ♪」
258ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 11:45:48 O
>>257
男「な、なんだ、そのしてやったりな顔は………」
女妹「ったく、分かってるくせにいちいち言わせないでください男さん。それは野暮ってもんでしょ?」
男「ぐっ………」
女妹「それに良かったじゃないですか。お悩みのお昼代が浮くわけですし」
男「しかし、周りの目がだな………」
女友「ほほぉ。そんなに恥ずかしいんだったら私が一緒についててあげよっか?」
女妹「ああ、良いアイデアです女友さん。だったら後で男友さんも誘って皆でお昼にしましょう。
これなら問題はないですよね男さん?まさか人の好意を無下にはしないでしょうし」
男「お前達………そこまでして俺と女をくっつけたいのか?」
女妹「違いますよ男さん。私はただ姉ぇ姉ぇの努力を無駄にして欲しくないだけですから」
女友「私も同じ理由」
男「………分かったよ」
女「ん………ぷはぁ!ほ、本当かっっ!?本当なのか男ぉぉぉぉ!!??」
男「二度も言わせるな」
女「や、やったぁぁぁぁああああ!!!大好きだ愛してる男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
男「うるさい、静かにしろ」
女「今は嬉しすぎて無理ぃぃぃぃぃ!!!」
男「ったく………はあ」
女妹「(GJです女友さん)」
女友「(そっちこそ、女妹ちゃん)」
259ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 13:19:03 0
>>254はもっと評価されていい
260ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 21:58:30 O
>>254
ガンダムを知らない俺でもこれはwktkせざるをえない
>>258
むしろ男に萌えた
261ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 22:07:21 0
最近アレなものばっかり描いていたので
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10787.jpg.html

もうちょっと手をくわえたかったけど時間が足りなかった・・・。

262ほんわか名無しさん:2007/04/26(木) 22:50:43 0
GHぉぉぉぉ!!
男かっこいいよかっこいいよ男
2631/4:2007/04/26(木) 23:58:04 0
 学食へ行こう!

「男ぉぉぉ! 今日は炊飯器が壊れてしまって弁当がないんだぁぁぁぁぁぁ! だから一緒に学食へ
いこぉぉぉぉぉぉ!」
「望むところだ」
 と言うわけで、俺と女は一緒に学食へ来ている。考えてみれば初めてのシチュエーションだ。
 今までは
1.女と一緒に弁当
2.女から逃げ出して学食or購買
 のどちらかだったからな。
 こいつはいったい学食では何を食べるのだろう。

「おばちゃん!“熱々スタミナ焼きそばビッグハンバーグ丼ねぎ付き大盛り”一丁ぉぉぉぉ!」
「そんな凶悪なメニューがあるか!」
「はい、“熱々スタミナ焼きそばビッグハンバーグ丼ねぎ付き大盛り”一丁はいりまーす」
「ほんとにあった!?」
「いわゆる裏メニューだ!」
「裏メニューのある学食なんて聞いたことねえぞ!?」
 うちの学食、侮り難し。

 俺はきつねうどんを注文し、女と向かい合って席に着いた。
 女が持ってきた“熱々(略)大盛り”は大どんぶりに盛られたご飯の上に、焼きたて熱々の焼きそ
ばがよそってあり、さらにその上に巨大ハンバーグが乗っていて、それに生卵がぶっかけてある代物
だった。
 なんか見てるだけで胸焼けしそうだ。

「いただきますっ!」
「いただきます」
 女はがつがつと目の前の“熱々(略)大盛り”を平らげていく。こんな明らかに体に悪いものを前
にカロリー過多を全く恐れていない、清々しいぐらいの食いっぷりだ。
2642/4:2007/04/26(木) 23:59:15 0
 しかし、こいつこんなに食って太らないのだろうか。
 俺は女の体を観察する。
 ウエストにも顔にも全く無駄な肉が付いていない、華奢な体。
 手足もほっそりしててどこからあの馬鹿力が出てくるかわからない。
 肌もそこらのモデルよりも綺麗できめ細かい。髪だって全く傷んでない健康そのものだ。
単純な素材はものすごく良いんだよなこいつ。
 部活もやってないから、毎日毎日俺に向かって特攻したり、絶叫したりでカロリー消費してるのか。
 いい迷惑だな。おい。

「なんだ男ぉぉ!? そんな艶めかしい目で見られると私としても落ち着かないぞおぉぉ」
「な、何だよ艶めかしい目って」
 やましい気持ちはなかったが、そんな風に言われると反応してしまう。
 俺は男の本能的に女の胸に目を遣ってしまい、
「ふっ」
 すぐに冷静さを取り戻した。
「い、今笑ったなぁぁぁぁぁ! 私の胸を見て笑っただろぉぉぉぉぉぉぉ!」
「あ、悪い。そんなつもりじゃなかったんだ謝るよ」
「急に素直になるなぁぁぁぁぁぁぁ!」
「大丈夫、胸が小さくてもお前の良い所はたくさんあるんだから、気にすることないって」
「優しくなるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 半泣きで掴みかかってくる女の図。やっぱり気にしてるようだ。
 まあその部分は今後の成長に期待するとしよう。
2653/4:2007/04/27(金) 00:00:16 0
 しかし俺がそんなことをやって遊んでいる間に女はさっさと食べ終わってしまった。
 ので、
「じぃぃぃぃぃ」
「…………」
 今度は俺が女に視姦される番だった。
 自分が最初にやった手前、見るなとも言えないのだが。
「じいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ」
「…………」
 確かにこれは、すげぇ食いづらいな。
「むふふ、男はうどん食べるときの口が可愛いなあぁぁぁぁぁぁ♪」
「むふふ言うな、むふふ」
 居心地の悪さに耐えられなくなった俺は、慌ててうどんをかき込む。が、

「男、口の横にねぎ付いてるぞ」
 どうやら慌てて食べたため具がはねてしまったようだ。
「え?どこだ?」
「取ってあげる」
 言うが早いか、女は俺に向かってずいっと身を乗り出してきた。
 お互いの顔が、息がかかるほど接近する。
 え?ちょっとまて、まさかこいつ……
2664/4:2007/04/27(金) 00:01:12 0
「はい、とーれた」
 女は身を乗り出した体勢から普通に手でねぎを取った。
「――――――」
「ん? どうした男ぉぉ? 呆けた顔して?」
「い、いや、なんでもない」
 …………………
 あああああああああああああぁぁぁぁぁ!
 何だこれは!? 「口で取ってくれるかも」とか一瞬考えてしまったのがかなり恥ずかしいぞ!?
こいつだって何でそんな接近してから手で取るんだよ? 普通に座ったまま手を伸ばせば届くだろ!
 ぐぬうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 こうして俺は一人胸中で悶え苦しみながらきつねうどんを食べ終わった。


「おいしかったぁぁぁぁぁ! たまには一緒に学食もいいな男!」
「ああ、しかしお前の食いっぷりには驚かされたがな」
「惚れ直したかっ!?」
「そんな所で惚れ直されて嬉しいのかお前は?」
「もちろんだ! でも男だって成長期なんだからあれぐらい食べなくちゃ体に悪いぞぉぉぉぉ!」
「一回の食事で1s以上食う方がどう考えても体に悪い」
「そうすれば私のお弁当だってもっと食べてもらえるのにぃぃぃぃぃぃぃ!」
「お前の手作り弁当をいつも以上食ったら致死量だ」
「ひでえええぇぇぇぇぇぇぇ! それはあんまりだ! うわあああぁぁぁぁん!」
「ま…いつも通りの量なら」
「うぇ?」
「また明日からよろしくな」
「………! うんっ!」

 おしまい
267ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 00:21:55 O
>>261 >>263-266
GH!
268ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 00:40:28 O
>>261
可愛いぜ女!!
269ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 02:50:47 O
女「じぃぃぃぃ」
女妹「ん?」
女「じぃぃぃぃ」
女友「どうしたの?」
女「………私は魅力ないのか。ぐすん」
女妹「あのさ、姉ぇ姉ぇ。いい加減自分の胸を見て落ち込むのは止めようよ」
女友「まあ、女と女妹ちゃん比べたら女妹ちゃんの方がおっきいからね……あはは」
女「何でだっ!!??何で私はこんなに胸が………胸が………む………あうぅ……」
女妹「ありゃりゃ、自分で地雷踏んで泣いちゃった」
女友「だ、大丈夫だよ女!男っていうのは何も胸が大きい娘だけが好きって訳じゃないんだから!」
女「ひっく………女友が言っでも……説得力ないぞ………ぐすっ」
女妹「あはははぁ……まあ、女友さんってばEカップほどありますしね。でも姉ぇ姉ぇ、嘘ではないと思うよ」
女「………本当、か?」
女友「うん、もし本当に女に魅力なかったら男くんは女に見向きしないんじゃないかな」
女妹「まあ、報われるかどうかは別だけどね。そこは姉ぇ姉ぇの努力次第だよ」
女「そうか……そうだな、うん、そうだぁぁぁぁ!!!なんだか力が湧いてきたぞぉぉぉぉ!!」
女友「………単純って素晴らしいね」
女妹「まあ、それが姉ぇ姉ぇの長所であり短所っすよ」

女「よっしゃぁぁぁぁ!!!男を私の魅力でメロメロにするぜぇぇぇッッッ!!!」

270ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 07:38:35 O
その昔、虚乳と言うものがあってな
271ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 09:09:30 O
さるさるは投下途中に携帯で一言書き込めば回避出来るのか?
272ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 14:54:31 0
おそらく回避できる
273ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 15:48:51 0
wktk
274ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 16:49:43 O
>>258
男「んで、これがお前が作った弁当か」
女「そうだぁぁぁぁぁぁ!!私の愛の結晶だ食べてくれぇぇぇぇぇぇッッッ!!!」
男「ああ、食べるのは別に構わないんだがな……ちらっ」
女妹「はい?」
女友「どうかした?」
男「……お前らさっきから俺を見過ぎなんだよ」
女妹「気にしないで良いっすよ。さ、姉ぇ姉ぇのお弁当食べてあげてください」
女友「そうそう。あ、もしかして今更恥ずかしくなった?」
男「こんな状況を作り出した張本人は黙れ」
男友「………なあ、俺ってここにいて良いの?すげぇ蚊帳の外な気がします」
男「ああ、まったく構わない。ほれ、この豚の生姜焼きでも食え」
男友「えっと、これ女ちゃんが作ったのじゃ」
男「なぁにただの毒味―――ぐぼぉっ!!」
女妹「あーすんませーん。足延ばしたら男さんの弁慶蹴っちまいました。えー今何か言いましたっけ?」
男「ぐぉぉ………こ、こいつ………」
女「お、男大丈夫かぁぁぁぁぁぁ!?駄目だぞ女妹!!」
女妹「うん、悪かったよ姉ぇ姉ぇ。それに男さん♪」
男友「はは。まあ、なんだ。俺は遠慮しとくから男が食え」
男「この親友甲斐のない奴め……」
男友「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死ぬらしいからな、ちら」
女友「じぃぃ(邪魔をすれば分かってるよなな殺意の冷気を発する様子)」
275ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 17:10:54 0
>>274
投下中の所非っ常に申し訳ないのだが、出来れば一通り完成してから投下
してもらえないだろうか
そうでないと他の人が物凄く投下しずらいし、投下数の断り書きもないので
どこまで続くのか予想も出来ない
276ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 17:11:48 0
それが携帯厨クオリティ
277ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 17:28:28 O
>>274
男「はあ、分かった食うよ。で、何から俺はこれを食べるべきなんだ?」
女「え?あ、ああ!!できればこのサツマ芋の煮物から食べてくれぇぇぇ!!」
男「分かったから叫ぶな。………ふぅん、見た目は普通なんだな。虹色じゃない」
女「当たり前だぁぁぁぁぁぁ!!!」
女妹「まあ、何度か虹色にしましたけどねぇ(ぼそ)」
男友「なんか、空恐ろしい台詞が聞こえたような気が」
男「じゃあ、食べるぞ」
女「お、おう!!」
男「いただきます………んぐ」
女「ど、どうだッッ!!??」
男「………………」
女「お、男?なんか反応がないぞぉぉ?!」
女友「まさか……」
女妹「いや、アタシがついてたし大丈夫なはずですけど……」
男友「おーい、男ー?見えてっかぁ?」
男「………うまい」
ALL「「「えっっ!!??」」」
男「いや、待て。女が作る料理が旨い訳……いや、そんな馬鹿な」
女「旨かったのか!?今、旨いって………や……や……やったぁぁぁぁああああぁぁぁ!!!」
男「待て!女がこんな物作れるはずない!女妹、お前だな?お前が作ったんだな!!」
女妹「あー残念っすね。アタシは手伝いだけでまったく一品も作ってませんよ」
男「な………!!」
278ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 17:30:54 O
>>276-277
すまんかった。書き終ったら投下する
279ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 17:31:09 0
携帯からの支援攻撃を援護しろ
280ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 17:40:30 0
たくさん投下があるだけで俺は幸せだよ。wktk
281ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 20:11:14 O
>>272
把握
282ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 22:29:47 O
>>277
女妹「男さん、無駄な足掻きは止めましょうよ。おいしかったんでしょ、姉ぇ姉ぇのお弁当?」
男「それは………ちら」
女「ドキドキ!」
男「う……うぅ………どうする、どうするんだ俺」
男友「おーおー、悩んでる悩んでる」
女友「いっつも無愛想なだけあってこういうのって見てて面白いわね」
男「はぁ………あ、あのだな女」
女「なんだっっ!!??」
男「その、だな………ちら」
女妹「じぃぃぃぃぃぃぃ」
女友「じぃぃぃぃぃぃぃ」
男友「いや、見過ぎだって」
男「くっ……。女、あのだな」
女「うんっっ!!!」
283ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 22:33:25 O
>>282
男「弁当だがな……わ、悪くはない」
女「本当かっっ!!!??」
男「………うまかった、ありがとうな」
女友「あら、素直」
女妹「お、素直だ」
男友「珍しいものを見れた」
男「おのれら………」
女「〜〜〜〜〜!!!頼むもう一度だけ言ってくれぇぇぇぇぇぇ!!!」
男「断る。二度も言ってたまるか」
女「冷たいな!!だけど弁当を褒めてくれただけで本望だぁぁぁぁぁ!!!」
男「ああ、そうかい」
女「そうだ!まだいっぱあ弁当はあるんだ、もっと食べてくれ!!」
男「ああ」
284ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 22:35:44 O
>>283
女「あ、後だな………その………あーんとかして欲しいなぁぁぁ?」
男「ごちそうさん」
女「もう食べ終わっちゃうのかぁぁぁぁぁぁ!!!???」
男「いや、俺こんなに食えないし」
女「なっ!!それは私も食べるから………だから………ぐすん」
男「おい、口開けてみ?」
女「ひっく………こうか?」
男「ほれ、サツマ芋だ」
女「んぐっ?ん………むぐむぐ………っ〜〜〜!!!」
男「これで良いだろ。じゃ、教室戻るからな」
女「…………」
女友「何でもない振りしてあーんするとは………」
285ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 22:38:04 O
>>284
男友「まあ、男らしいと言えばらしいやり方で」
女妹「まあ、これで充分かな………って姉ぇ姉ぇ?」
女「あは………あははぁ。やったぁぁぁ………あーん……やっりゃぁぁぁ………」
男友「は、鼻血流しながら気絶とは器用な……」
女友「でも、最高に幸せそうね………」
女妹「後始末………どうしましょか」

女「あははぁ……………男ぉぉぉぉ………大好きだぁぁぁぁ………」


おしまい
286ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 22:39:22 O
ようやく書き終ったけど、本当にすまんかったぁぁぁぁ!!!
今度からちゃんと書き終ってから投下するからごめんなさいぃぃぃぃぃ!!
287ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 23:07:15 O
そんなに深く考えることないさ!!
GHぉぉぉぉぉぉ!!
288ほんわか名無しさん:2007/04/27(金) 23:09:19 O
長作GH!
289ほんわか名無しさん:2007/04/28(土) 02:06:07 O
GH!
しっかし、このスレの愛は泣けるで…
290ほんわか名無しさん:2007/04/28(土) 02:13:56 0
GH!GH!
291ほんわか名無しさん:2007/04/28(土) 02:15:39 O
素直ヒートの熱さに俺達が泣いた
292ほんわか名無しさん:2007/04/28(土) 03:16:42 0
母ヒート

(ドドドドド)
母「ふははははは!!! おはよう男おおおおおお!!」
男「おは」
母「男よ! ところで今日は日曜日だなああああああ!!」
男「ああ。で?」
母「いい天気だし!!母さんと買い物にでも行こうかあああああ!!
最近一緒に行ってないだろおおおおおお!!??」
男「ああ、悪い。今日ちょっと用事があってさ」
母「ぬあにいいいいいぃぃぃぃ!!??まさかデートじゃないだろうなああああ!!
まあ男がお母さんに内緒でデートなんてあり得n」
男「よく分かったね、そうだよ。じゃ、急いでるから」
母「(´・ω・`)ショボーン」


293ほんわか名無しさん:2007/04/28(土) 08:38:44 0
絶対後をつけると見たwwwwwwww
294ほんわか名無しさん:2007/04/28(土) 11:06:43 O
>>292
男と女の息子なのかぁぁぁぁぁぁ?!
295ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 01:13:42 O
いかん、完全にフリーズしている!
296ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 01:51:00 0
3つのキー押しても反応ねぇぞ!
297ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 04:12:03 O
電源何秒押しても無反応だ!
こりゃコンセントしかねぇぞ!!
298ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 07:29:07 0
店長ゥー! 店長ゥー!
299ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 15:57:07 0
>>295-298の団結力に脱帽
300ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 16:51:01 O
電車の中だが素直ヒートがガオガイガーだったらみたいな話を考えてしまった
301ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 17:07:40 O
>>300
なら書くしかなかろうもん
302ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 17:43:02 O
投下ないな……
303ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 21:22:23 0
こ、このネタわかる人いるのかな・・・。
前に仮面ライダー電王ネタらしきものをみたのでわかる人がいるかもということ
で描いてみた。
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10816.jpg.html
304ほんわか名無しさん:2007/04/29(日) 23:55:17 O
>>303
ヒーロー(女ならヒロインか)が好きだから個人的に超GH!
305ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 00:57:12 0
>>303

ネタは分からないが、GH!!
格闘神流石だぜ!!
306ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 00:58:46 0
どうせだから続けてみた。

>>292
母ヒート(1/8)

(映画館前)
男「お待たせ」
後輩「あ、先輩。早いですね〜」
男「約束よりも早く来るのは常識だろ? …ていうか後輩の方が早かったなんてな。
もっと早く来るべきだったか…」
後輩「あ、そ、そんなことないですよ。私が早く来たかっただけです。
先輩は気にしないで下さい」
男「…そっか、ありがとう」
後輩「いえいえ。じゃあ、中でお喋りしましょう、先輩」
男「ああ、そうだな」


母「電柱|ω;`)ウッ…」

307ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:02:52 0

母ヒート(2/8)

(夕方・街中)
後輩「面白かったですね〜〜、先輩!!」
男「ああ、なかなかだったね」
後輩「先輩、誘ってくれてありがとうございますね。
私、本当に嬉しかったです」
男「あ〜…気にしないでくれよ。
俺、一応彼氏だしさ」
後輩「(ドキッ)先輩…」
男「…あ、暑くなったな。どこかで飲み物でも」
後輩「そうですね。あ、あそこに自動販売機があるから私買ってk」
(ガシャッ)
後輩「え?」
 後輩の足がバイクに当たる。バイクが転倒し、サイドミラーが壊れる。
不良A「おい…ちょっと待てお前」
後輩「え、あ、す、すいませんすいません!
私気づかなくて」
不良B「ありゃ〜、Aちゃん、これだめだわ。買い換えなきゃw」
不良C「嫌なガキだね〜。Aちゃん買い換えたばかりだろう、これ」
不良A「あ? …そうそう俺買い換えたばっかでさ。どうしてくれんの、これ?」
後輩「(ブルブル)す、すいません。本当にすいません」
男「待てよ」
308ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:09:02 0

母ヒート(3/8)

不良A「お? なんだ彼氏持ちかよ」
男「謝ってるだろ。それぐらいで許してやってくれ。
修理代なら、俺が」
不良A「30万…」
男「え?」
不良A「30万かな〜〜〜。修・理・代」
後輩「そ、そんな」
男「嘘つくなよ、なんでサイドミラーぐらいでそんな」
不良A「ケチつけてんじゃねーよ…さ、金出しな。
足りない分はまた後で持ってくりゃあいいからよ」
男「くっ…」
不良B「それとも」
後輩「(グィッ)キャ!?」
不良B「彼女を一晩貸してくれるかい? ひゃひゃひゃ」
男「!! このやろう!」
 男、不良Bに体当たりする。
不良B「何しやがる!」
後輩「先輩!?」
男「逃げろ、早く!」
309ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:11:11 0

母ヒート(4/8)


母「(トボトボ)はあー…」
 母、買い物袋を下げて歩いている。
母「うう…男の子なんて…男の子なんて…嫌いだぞおおお…。
どうせお母さんよりも、好きな子を選ぶんだぞおおお…グス」
後輩「お母さん!」
母「(ピキーン)む!?」
 シュバッと、母の手が後輩の胸倉を掴む。
母「君に『お母さん』なんて呼ばれるつもりはないぞー!!
私は!!未だ!!男との交際を認めたわけではない!!」
後輩「ご、ごめんなさい。男君のお母さん」
母「うん、それで良い。で、どうした? 男と喧嘩でもしたかwwwん?www」
後輩「男君が、男君が大変なんです! 不良に絡まれて、私、私…」
母「ん〜〜、そうかそうか」
後輩「…」
母「…」


母「なにいいいいぃぃぃぃいいいい!!!???」

310ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:13:41 0

母ヒート(5/8)


(バキッ!!)
男「うぐ…」
不良A「なんだこいつ?激弱w」
不良B「あ〜あ…さっきの女の子可愛かったのになー」
男「へっ…バーカ」
(バキッ!)
葉月「ぐっ」
不良A「何笑ってんだ、コラ!!」
男「げほげほ…げ…」

「男おおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおお!!」

不良「ん?」
男「ぐ…か、母さん?」
母「…お、男…」
不良B「お、びじ〜ん♪」
不良C「なあなあ、俺たちとちょ
(メタタァ!)
不良C「ヒデブ!」
311ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:15:26 0

母ヒート(6/8)


不良B「ふ、不良Cイイィィィイ!!??」
不良A「不良Cの体が、浮いた?」
母「…父は、絶対にキれるなと言った…しかしそれは無理だ。
愛する息子を殴られて、頭に来ねえ母はいねえ!!」
不良B「て、てめえ!」
 不良Bナイフを持ち、母に近づく。
不良B「死ねええええ!!」
母「オラァ!」
(メキィ!)
不良B「うぎあ」
不良A「ひい!」
母「(ゴゴゴゴ)次はお前かあああああ!!」
不良A「う、うわああああ!」
 不良A、逃げる。
男「母さん…なんで、ここに」
母「買い物の途中でなあああ! さっき後輩に会ったんだあああ!。
男よくやったぞ!! 女の子守って喧嘩するなんて、母さんは嬉しいぞおおお!!」
男「はは…でもこんな弱弱じゃ、さ。情けないよ」
母「そんなことはないぞ!! 人間は心だ! 心さえ強ければ、体だって強くなれるんだぞおおおお!!」
男「はは…!!?? 母さん、後ろ!!」
母「ン?」
312ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:17:26 0

母ヒート(7/8)


母と男の方へ車が向かってくる。
不良A「カウンタックだああああああああ!!!」
男「逃げろ、母さん!」
母「…カウンタック怖くて…
母親やってられっかああああああああああああああああああ!!」
母「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラゼハァーゼハァーオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」
不良A「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!

…無駄?」
 車、動きが止まる。母、不良Aの座席ドアの横に立つ。
母「私が車を止めた…半壊の状態にしてな」
不良A「ひ、ひい!」
 母、不良Aを車から引っ張り出す。
母「…男をひき殺そうとしやがって…プッツンきたぜ…」
不良A「ひ、ひいああああああああ」

(15分後・帰路)

母「あ〜〜…すっきりしたぞおおおお」
男「あのなあ…あれはやりすぎだよ」
母「そ、そうか〜〜? 男を殺そうとしたやつだ。
もっと痛い目に合わせても文句ないぞ!!」
男「あれ以上やられたらマジで死ぬって」
母「はあ、でもよかったぞ〜…」
男「え?」
313ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:17:56 0

母ヒート(7/8)

母「男がなんにもなくて、ホントに良かったぞおおお…。
母さん、全然気づかなくて、ホントにごめんなあああ」
男「いいよ。そんなの」
母「お母さんなあああ…さっき男の子なんて嫌いだああ、って言っちゃったんだあああ。
お母さんよりも、好きな娘の方に行っちゃうから…」
男「な、何言ってるんだよ」
母「(涙)きっと、きっと母さんがこんなこと考えたから、男非道い目にあっちゃったんだよなー。
神様の天罰が私にきちゃったんだよなあああ…ホントにごめんなあああ」
男「そんなことないって…あー、分かった分かった。
今度どっか行こうよ、母さん。一緒に」
母「シクシク…って、ほ、ホントかあああああ!!」
男「ああ」
母「ありがとう男おおおおおおおお!!
大好きだぞおおおおおおおお!!」
男「くっつくない。ご近所に迷惑だろ…まあ、今は、いいけど」
母「男!! ホントにホントに大好きだあああああああ!!」

(終)
男「で、何処に行きたい?」
母「後輩と一緒に行った映画がみたいぞ!! あれは私も見たかったんだああああああ!!」
男「へ〜〜い…ん?」
母「なんだ〜〜??」
男「なんで知ってんだ? 俺と後輩が一緒に見た映画」
母「…え、えへへ…」



314ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:49:43 0
ジョジョワロタw G H!
315ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 01:55:00 0
母カワイスwwww
316ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 02:22:28 0
ああ、終わってたのか


これが母じゃなくて“振られたけど思い続けている女”だったら……
317ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 09:54:49 0
そんな、そんな悲しいこと言うなよ。
318ほんわか名無しさん:2007/04/30(月) 18:19:50 0
さすが連休だ、スレがなんともないぜ!
319ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 00:49:00 O
スパイダー男

男「クモに噛まれて力を手に入れた。ここは本場にならって人助けでもするか」
男友「おんぎゃあぁぁぁぁあ!!」
男「男友の叫び声…助けに行きたくないが仕方ないな。とう」
男友「ち、ちくしょう金ならないぞ」
女友「そうよ。男友に金を期待しないで」
女「そうだ!男友は貧乏なんだ!」
男友「……」
悪「へへへ。俺がほしいのはお前らのから、うわ!クモの糸!?」
△〕〔△「ふん!」
悪「ぶへ!」
△〕〔△「悪党が。怪我はないか?」
男友「ありがとう!スパイダーマン!」
女友「来日してたのねスパイダーマン!」
女「あれ?男じゃないかどうしたんだそんな全身タイツ着て。そういう趣味が?」
男「い、一体なんのことだ」
男友「あ、本当だ男の声だ。コスプレかいい年して恥ずかしい」
女友「自分の肉体のラインを見せたいのね。露出好き?」
男「う、あ」
女「変態でも私は好きだぞおぉぉぉ!!!」
男「う、うわああぁぁぁん!」

今夜の敵は自分(自己嫌悪)
320ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 01:40:49 0
GH!
全身タイツと聞いて江頭2:50を想像した俺は負け組み
321ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 07:25:46 O
西の続き読みてえ
322ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 13:19:47 0
ヒートならさけべええええええええええ!!!
323ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 16:12:26 O


素直ヒート承認ッッッ!!!


324ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 16:38:52 O
了解!

素直ヒート、プログラムドライブ!!!!
325ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 16:47:48 0
<<真っ赤な髪、大きい声>>
<<間違いない、男が話していた素直ヒートだ!>>
326ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 17:06:54 O
女「性的な意味でえぇぇぇ! ファイナルフュウゥゥゥジョンッッ!!!」
327ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 17:33:04 O
男「ノーセンキュー」
328ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 17:40:38 O
男友「性的な意味でディバイディングドライバー!!!」
女友「ゴルディオンハンマー」
男友「おんぎゃあああ!!!」
男「ディ、ディバイディングドライバーが」
女「折れただと!?」
329ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 19:27:11 0
ひでええええええええwwwwwwwww
330ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 20:01:57 O
女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!止まらない私を抱き締めてくれぇぇぇぇぇぇ!!!」
男「………プロテクトシェード」
女「あうっ!」
男友「おお、カバンでガードするとは」
女友「さすが男くんね。シビれも憧れもしないけど」
331ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 20:11:12 O
馬車「パカラパカラ」
男「うん?」
女「とう」
男友「君はディオ・ブランドーかい?」
女「そういう君はジョナサン・ジョースター」
男「……わんわん」
男友「ああ、ダニーはかま」
女「ズキューン!」
男友「なにをするだー! 初対面の犬にキスをするとはっ! そこにしびれる憧れるぅ!」
女友「台本通りにしてよ」
332ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 20:32:54 0
パロに頼りだしたらもう終焉
333ほんわか名無しさん:2007/05/01(火) 20:46:36 0
GH!
なんでもいいさ。みんな自分の好きなものを投下してくれよ!
VIPと勘違いしてるのがいるけどここはほのぼのだ。仲良くやろうぜ
334ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 05:21:34 O
上に同じく
335ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 07:55:15 O
初代スレからパロネタなん普通だったしな
336ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 08:27:50 O
とゆーかパロに頼ったら終焉って初めて聞いた
……釣りかっ!?
337ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 11:07:53 O
そろそろデカい投下があるフラグさ
3381/3:2007/05/02(水) 12:20:21 0
剣客ヒート 鯉のぼり

 ある日の昼、庭で素振りをしていた女が大声で俺を呼んだ。
「男ぉぉぉぉ! なんだあれ! あれ!」
 庭に出てみると女の指さす先には巨大な真鯉が風になびいていた。
「鯉のぼりだ。端午の節句に男子のいる武家ではあれをあげて武運長久を祈るんだよ」
「私も欲しいぃぃぃぃぃぃぃ!」
「子供かお前は、余計なもの買わないからな」
「一匹釣ってきていいかぁぁ!」
「あんな位置にあるものをどうやって釣る気だ?」
「山で鍛えた釣りの技を見せるときがついに来たああぁぁぁぁぁ!」
「やめろ! お前は本当に釣ってきそうだからやめろ!」

 女の暴走を鎮めるべく、俺は土蔵から俺の鯉のぼりを引っ張り出してきたのだが、
「ぼろぼろだなぁぁぁぁ……」
 それはあちこち虫に食われていて穴だらけだった。
「繕えばどうにかなりますよ」
 妹は針と糸を出してきて鯉のぼりを繕い始めた。
「しかし一人ではなかなか終わらないな。よし、俺たちも手伝うぞ女」
「斬ればいいのかっ!?」
「悪化させてどうする。縫うんだ」
「ぬううぅぅぅぅぅ!」
「縫い方を知らないんだな」
「はい女さん、この針の穴に糸を通して」
「こんな小さい穴にかぁぁ?むむむむむむむむ……」
  カッ!
「見切ったああぁぁぁぁぁぁ!」
  スパッ!
「やったぞ男ぉぉぉぉぉ!」
「針に糸を通しただけで喜ぶな、本番はこれからだ」
3392/3:2007/05/02(水) 12:21:30 0
「その針でこう波のように縫っていくんです」
「なるほど! 任せろぉぉぉぉぉ!」
 ちくちくちくちくちくちくちくちくちくちく………ちくっ!
「いてぇぇぇぇぇぇぇぇ! 刺さったぁぁぁぁぁぁ!」
「本当に剣術以外は不器用な奴だな」
「痛い! 痛い! 男どうにかしてぇぇぇぇぇ!」
「大袈裟だな……こんなん唾付けときゃ治るって」
 俺は女の指を取ると軽く傷口を舐めた。
「ひゃんっ!」
 途端、女はびくっと体を硬直させた。
「………………」
 俺は無言で指先を口に含む。
「あうあうあうあうあうあうあうあうあう……」
「………………」
 そのまま指を甘噛みする。
「ふぁっ……そ、それ駄目、それは駄目だ男ぉ……」
 身をよじらせて悶える女の図。
 ……面白い。

 しかし俺の悪ふざけもそこまでだった。
 斜め後方から聞こえたわずかな風切り音。
 その音にほとんど条件反射で反対方向に自ら転んだが――――
 衝撃を緩和することは出来てもかわすことは出来なかった。
  バシイィ――――――ン!!!
 背後からものすごい力で頬をはたかれる。
 もちろんビンタなどという生やさしいものではない。
 平手ではなく熊手の掌底が頬の下にある顎骨関節を直撃し、顎が外れる。
 しかもその衝撃は頭蓋骨全体に響き渡り、脳と神経を直接破壊せしめるという。
 合気拳法必殺の技『風魔殺』!
3403/3:2007/05/02(水) 12:22:25 0
 吹っ飛ぶ俺。
「お、男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
「二人とも、いちゃつくのなら外でやって下さい」
 合気拳法秘伝の殺人技を実の兄に決めた妹がとても冷ややかな声で言った。
「男ぉぉぉぉぉぉぉ! 大丈夫か! 傷は浅いぞ! 私が舐めて治してあげるからぁぁぁぁぁぁ!」
「頼むから普通に介抱してくれ……」
「おぉっ! 気が付いたっ!」
「一応手加減しましたから」
「手加減しなきゃ死んでるぞ!」
 殺人技だ、今のは。
 顎が外れる技にしたのは女の指を噛まないという優しさかもしれないが。

「とにかく隣でいちゃつかれても邪魔なだけです、どっか行っちゃって下さい」
「すいません、真面目にやります」
 妹に頭を下げる俺。なんか兄の威厳とかがどっか行っちゃった気がする。
 それから俺たちはまた針仕事に戻った。

「出来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「これで問題なく泳ぐはずです」
「早く上げよ! 上げよぉぉぉぉ!」
「そう慌てるな」
 俺たちは外に出て、直し終わった鯉のぼりを掲げた。
「おおおぉぉぉぉ! 泳いだぁぁぁぁぁぁぁ!」
「今日は風が強いからな」
 多少ほつれた真鯉は風の中雄々しく泳いでいた。
 十年ぶりぐらいに見る我が家の鯉のぼりだが、たまにはこういうのも良いと思う。

「男ぉぉぉぉ! あれはうちのだから釣ってもいいかぁぁぁぁぁ?」
「釣りたいだけなのかお前は!」

 終わり
341ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 14:22:12 O
GHwwww

顎が外れても日本語を話せる男に感動したwwwwwww
342ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 17:12:59 0
まさに釣りだったというわけかw
GH!
343ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 17:35:50 0
う…、やっぱり電王ネタは駄目だったか。
今回は誤解殺気さんのらき☆すたOP見てなんとなく描きたくなったので描いてみた。
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10854.jpg.html
344ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 19:02:33 0
これは相当なGH!
345ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 19:42:51 0
いや、俺は好きだぜ電脳ネタ!
GHがクライマックスだぜ!!
346ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 20:04:18 O
このスレは平日になった途端息を吹き返すなw
347ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 22:25:57 O
>>344
俺も電王は大好きだっぜ!そしてGH!
348ほんわか名無しさん:2007/05/02(水) 23:36:53 0
>>343
GH!
これは萌える&燃える!
眼福眼福
349ほんわか名無しさん:2007/05/03(木) 14:03:53 0
西ヒート 紅孩児編 其の一

 平頂山から百数里離れた茶屋で一行は休息を取っていた。
女「足りんッ! その団子をよこせ男友」
男友「だが断る。その胸を成長」
女「爆熱ゴットフィンガアァァァ!」
男友「ベッケンベルゲッッ!」
 フィンガーとは名ばかりの技名と共に女の拳が男友に叩き込まれる。男友は空中で回転しながら茂みへと消えていった。
男「阿呆なことをしてないでさっさと行くぞ」
女「分かったあっ! 一気食、おぼふっ! ぶっほ、ぶっほ!」
女友「大変、女ちゃんが妊娠したわ。男君が毎日毎日念力を利用した変態プレイを強要している、アッチャアッ!」
 湯気立つ茶を女友にぶっかける男。馬鹿騒ぎする奇妙な集団は周りから無視されていた。
男「酢豚にしてやろうか。日も沈む。遊ぶ時間はないんだ。野宿するにしても場所を選ばないと」
女「うう……わかったぞおぉぉぉ!」
女友「あひい、熱いのいぃ……」
 顔を真っ赤にしつつ涙目で叫ぶ女。その横に佇み、よがる女友には朝日にも似た爽やかがあった。
 沈みゆく夕日に向かって賢明に四人が歩く。今日、すでに足が棒になるほど歩いた男。その額は汗まみれだった。
女「男おぉぉ! 疲れたなら私の背中を貸すぞぉぉぉ!」
男「馬鹿か。そんな情けない真似ができるか」
女「情けなくない! こういう時に私に背負ってもらってだな、『ああ、女の背中はなんて広いんだろう』って感動して成長するんだっ!」
男「おまえは俺の父親かっ!?」
男友「男は人間なんだから疲れるのは仕方ないって。多少甘えたら」
童子「では我が師匠に甘えられては?」
 突然現れた子供が会話に割り込んでくる。だが斉天大聖、捲簾大将、天保元帥は平然としていた。
男「……どなたでしょう?」
 多少の驚きを含みつつ男が尋ねる。子供はニコニコと笑って答えた。
童子「陳元大仙の弟子です。老師が三蔵法師をお招きしたいと」
男「陳元大仙って道教の? どうしてそのような高貴なお方が」
童子「旧友と申されておりました。闇夜になると危険です。早く」
350ほんわか名無しさん:2007/05/03(木) 20:08:37 O
>>349
西ヒートktkr
これは期待
351ほんわか名無しさん:2007/05/03(木) 20:25:39 0
西ヒート 紅孩児編 其の二

女友「今時、そんな誘い文句じゃあ女だってついていかないわよ」
女「そうだ、私でもついて行かないッ!」
男友「そこはノリツッコミじゃないのか? 男よー、やっぱ怪しいぜ」
男「まあ、陳元大仙様の名前も使っておられるし、この童子殿の言うことを信じてみようじゃないか」
女「甘いぞ男! 見た目は子供でも頭脳は大人かもしれないだろうっ!」
女友「そうよそうよ! だいたいこんなガキんちょのいる道教の寺にいって何のメリットが」
童子「老師の御殿は、えんたーていめんとを追求したものです。全長八十mの流れるプール、高さ六十mのウォータースライダー、各国の一流シェフによるバイキング、マッサージに映画館etcetc。一流ホテルと比べるのでさえ愚です」
男「そんな道士がいるわけな」
猿・豚・河童「さっさとしろ。おいてくぞ」
男(所詮は獣か……)
童子「ではこちらです」
 山から漏れる僅かな夕日だけが道を照らす。虫が鳴く薄暗い道を童子が先導する。その後ろをほいほい馬鹿丸出しの三人がついて行き、少し後ろを男があきれ顔で歩く。
男「それで童子殿。私が大仙様と知り合いとはどういうことですか」
童子「私は知りません。それは老師にお尋ねください」
女「おっ、空が赤いぞっ! 迎えの祭りかあぁぁ! 豪勢だなっ!」
女友「さすが大仙ともなると違うわねえ」
 女が指さす先の空は確かに赤かった。空の黒と赤の境界線が揺れている。大量の炎が起こっている証拠だ。その量は篝火というには多すぎた。
男「黒煙が上がっているが……大丈夫なのか?」
 疑問を口にしながら、童子を見る男。先ほどまで容姿に似合わぬほど冷静だった顔が強ばり青ざめていた。
童子「こ、こんなことは……老師っ!」
 童子が唐突に走り出す。男はその腕を掴み引き留めようとするが、凄まじい早さで童子は闇に消えた。
男「早い!?」
男友「ま、あれで道士見習いってことさ。で、なにやらやばそうな臭いですけどお師さん?」
男「援護に向かう。あの反応を見るとタダ事ではないようだ。大仙様の御身が心配だ」
女友「寝るためについてきたのに戦闘〜?」
男「道教を襲う賊だ。仏教としても見過ごせない。ただし殺生戒は出来うる限り破るな」
女「おおぉぉぉう!」
352ほんわか名無しさん:2007/05/03(木) 20:26:40 0
wktk!GH!
353ほんわか名無しさん:2007/05/03(木) 22:57:16 O
リロードする度、続きが書き込まれていないかwktkしてしまう
そんな俺は携帯厨
wktkwktkGH!!!
354ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 02:02:41 0
西ヒート 紅孩児編 其の三

男「なんだこれは」
 御殿を目の前にした途端、肌に触れていた冷気が熱気へと変わる。豪勢であったであろう門は既に燃焼の過程を終え、黒く朽ちていた。
 そして鼻を突く肉の焼ける臭い。過ぎた芳香と、その意味するところが男に吐き気を催させる。
男友「こいつはひどいな……。奥は業火だ。こちとら豪華な出迎え期待してたのにさ」
女友「ここは私が。雨っ!」
 女友が空に向けて馬鍬を振る。すると瞬いていた一番星が消え、雷鳴がとどろき、一滴の雨水が地面を打った。
女友「業火には豪雨。一雨来るわ」
女「男……この炎普通じゃない」
男「そうだ。こんな付け方する奴は普通じゃない」
女「そうじゃなく、ッ!」
 不意に門から一つの影が飛びかかって来る。女は男を右手で押さえつけながら如意棒を握る左手に渾身の力を込める。そして無謀にも向かってくる影を、打ち払った。
???「ゲッ!」
 蛙が踏み潰されたような声を上げて、影が焦げの塊と化した門にたたき付けられる。血跡を残しながら、ずり落ちたその死体は、子供だった。
男「なっ!? 女、おまえ何を」
女「ちょ、ちょっと待って! 動きからして私はてっきり妖怪、チィッ!」
 無数の影が再度門から飛び出してくる。女が舌打ちしながら男の前に立ちはだかるが、彼女にはどうすることも出来ない。相手の数が多い。
 そんな時、身構える女の前に男友が飛び出し降魔杖で地を撃つ。すると、男友の意志に呼応するかのように岩石が地面から飛び出した。影はそのままそれに衝突し、間抜けに下に転がる。
女友「さすが捲簾大将、と言いたいとこだけど男友が目立つとなんか腹立つわ」
男友「うるへえ。で、何者だ?」
 沈んでゆく岩越しに降魔杖を影、子供達に突きつけながら男友が問う。子供たちは青竜刀や矛を手にしてはいるが、どれも幼い。
子供1「え、偉そうにするなっ!」
男「何者かが問題じゃない。自分たちのやったことが分かってるのか。ありがとう女」
 女の頭を撫でながら男が前に出る。普段なら飛び上がるところだが、女は如意棒を握りしめ殺気立った顔で頷くだけだった。
355ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 02:04:20 0
西ヒート 紅孩児編 其の三ー二

子供2「俺たちは泣くも三回転の紅衛団だぞっ! 口の利き方考えろっ!」
男「罪を功とし、それが威光と成ると思うのかっ!?」
 凄まじい形相で、男が一喝する。その迫力に粋がっていた紅衛団は動転し、女は思わず頭を手で覆う。男友と女友は後ずさりした。
男友「お、おお。男があんな風に怒鳴るとは……」
女「知らなかったのか……? 男は怖い人だ。だから普段優しいんだ……」
女友「こんな時に惚気てんじゃないわよ」
 慌てて逃げようとする紅衛団に男が一歩近づく。その一歩で四足を地面に突き立ち上がろうとしていた子供たちは再度倒れた。
男「貴様らは仏の道について説いても鼻で笑う人間だろう。だから、叩き込む」
子供1「誰がそんなもの大人しく叩き込まれるかっ!」
男「ここまでして逃げおおせられると? 女」
女「はいっ! うう……」
 髪を毟り、空中に投げる女。髪は宙空で巨大な鉄槌に変化し十数の子供たちを固定した。
子供1「うわっ!? こ、殺すのかっ!?」
男「人の話を聞いていたか? 殺しはしない、叩き込む。どんな命でも救えるなら」
「三昧の真火」
 爆炎が降り立ち、子供達を焼き払う。炎に飛び込み彼らを助けようとする男を女が抑える。収束しつつあった肉の芳香がぶり返す。男は女の腕を振り解こうとするが、女は懸命に腕に力を込める。
男「はなせぇ! 女ぁ!」
女「この温度だッ! 既に死体も無い! いっちゃダメだあああ!」
女友「この炎……どこのどいつよっ!?」
 目に残る火線をたどり、女友が門を見上げる。そこには静かに佇む一人の妖魔がいた。
 オールバックの髪の下にある眉間の皺の両脇に釣り上がった瞳が冷静にあった。布を一枚貼り付けているだけという服装によって引き締められたボディラインが一層際だっている。腰刀の柄を細い指で叩きながら、その妖魔は四人を見下す。
敵女「牛魔王が一子、紅孩児敵女」
 その瞬間、天の桶がひっくり返った。圧倒的な量の雨水が落ち、さらに圧倒的な熱量の炎の前に蒸発する。女は男に必死で敵女に気づいていない。しかし、確実に二人は相対していた。
356ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 08:17:17 O
GH……?
投下数が分からないからあれなんだが、とりあえず?
もし割り込みになってたはスマソ
357ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 10:03:30 O
断続的で申し訳ない。色々な意味で反応しにくいと思うので、されずともよいです。終りには完とつけます

なんか偉そうでごめんなさいorz
358ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 13:14:33 0
>>357
テキストにまとめてから一気に投下すればイインダヨー
359ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 20:14:49 0
「とりあえず今日はここまで」かなんか書いてくれたらそれでいいとオモ。
360ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 22:12:06 O
最近、妹神いなくて寂しいな…
361ほんわか名無しさん:2007/05/04(金) 22:15:33 0
あの人もまとめに載ってない分入れたら200話超す投下量だからな、いい加減ネタも尽きてくるだろ
362ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 16:47:08 O
もうそんなになるのか
ここはほの板なんだし、気軽に待とうや
363ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 16:57:36 O
まる一日投下無しの危機
364ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 18:27:24 O
祝日age
365ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 21:17:14 0
電王好きが結構いてちょっと嬉しい俺ガイル
とりあえず投下無し阻止
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10881.jpg.html
366ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 21:46:30 O
GHだぜぇええ!!
367ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 22:08:39 0
相変わらず格好良い女だなぁ…
GH!
368ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 22:52:13 O
これはいいおんなでつね
369ほんわか名無しさん:2007/05/05(土) 23:46:40 0
GH!

最早素直ヒートなしでは生きていけない・・・
素直ヒートジャンキーになっちまった・・・
370ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 02:17:40 O
安心しろ、ここの住人の半分はお前と同じだ
371ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 02:34:57 O
女友「そんな皆さんにこの『Too HeatV』がお勧め!!今なら女ちゃんのあんな写真やこんな写真がついてきます!」



男友「またPC爆発したぞ!!」
372ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 04:05:56 0
男「女の奴…ここ1週間見かけないな…」
男友「ん?なんだ、気になるのか?(・∀・)ニヨニヨ」
男「んな!?ばばばばばば馬鹿いってんじゃねえぞ!」
男友「……(挙動不審すぎるだろ、常識的に考えて)」
男「で、何か知ってるのか? …知ってるなら白状しろ今すぐに速やかに光より早くっ!!」
男友「(やべぇ…眼がイってる)あ、ああ…なんでも家族旅行で海外に行ってるらしいぞ、GWだからって」
男「具ぎぎょろあでゃんjcぴヴぁdhdさぱsじゃfcs@だhfじゃsあばばばばばばばばば」
男友「ゲェー!男が発狂しただとー!」

 ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ! ! ! !

男友「この地響きは…女ちゃんか!?」
女「ぅぅぅぅぅぅぅぅうおおおおおおおおおおおおとおおおおおおおおおおおおおこおおおおおおおおおおおおおおぅ!!!」
男「フンッ、相変わらず騒がしい奴だ」
男友「………コイツって奴は(もう女ちゃんナシじゃ生きてけないのね)」
373ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 14:48:00 O
ボクっ子ヒート

女「先輩!大型連休最終日くらいどこか遊びに行きましょうよ!!」
男「駄目だ。ようやく積みゲーを消化したんだ、妖精さんが見える前に休ませてくれ」
女「そんなぁ〜!?嫌ですよぉ!!ボク、先輩の用事が終わるまでずっと待ってたんですから!!」
男「む。そうか」
女「はい!だから、ね♪」
男「どこでもいいんだな?」
女「は、はい!なんでしたら近所の公園でも一向に……!!」
男「ちょっとこっち来い」
女「はい?」
とてとて……

ぎゅぅ………っ!!
女「ぇ……えええぇえ!!」
男「ぁあ……あったけぇ……」
女「な…何でボク!抱きしめられたまんま先輩のベッドに居るんですか?!」
男「『どこでもいい』って言っただろう?だから…ベッドに行ったんだ」
女「そ、そんなぁ?!」
男「硬すぎず柔らかすぎず…最高だ…………ぐぅ」
女「……寝ちゃったの…かな?べ……別にいいよね…?ちょっと触れるだけだもんね……?」

男「ぐぅ…………がぶっ!」

次の日
女友「どうしたの?口に歯形付いてるよ?」
女「ん…ちょっと……ね♪」

男友「どうした?何とも言えない顔して?」
男「ちょっと……な」
374ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 15:02:00 O
ついで


女「へへぇ…♪これって、初キスなのかなぁ♪」
男「そんな筈はない。そんな訳無い。お願いだ!違うって言ってくれ!!」
女「ぅうう……先輩は、ボクとキスするの嫌なんだ……」
男「い、いや!違う!俺が言っているのはそういう事じゃなくてだな!!こう…物事には順序というものが…!!」
男友「おい、男?お〜と〜こ?」
男「なんだ!今大事なことを…!」
男友「いやさ、お前今『キスしたい』って言ってるようなもんだぞ?」
男「………は?」
女「いやったぁ!!ついに両思いだぁ!!」
男友「おめでとー」
女「はい、先輩?ボクとちゅーしましょ♪」
男「あ……ぇえ…あぁ?」
女「それとも…『キスなんか後回し』?ですか?『爛れた関係』?ですか?」
男「だ〜か〜ら!!そういう事じゃなくてぇ!!」
女友「泥沼ね」
男友「泥沼だな」
375ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 15:20:40 0
男「GWも今日で終わり・・・明日からいつもの慌しい日々か・・・」
女「男ぉぉぉぉぉ!どうしたぁぁぁぁ!?元気がないぞぉぉぉ!!」
男「いや・・・せっかくのGWを怠惰に過ごしてしまって後悔しているんだ。」
女「私と毎日一緒にいて怠惰だとぉぉぉぉぉ!?」
男「まぁ確かにお前が要所要所に仕掛けたトラップを避けるのには忙しかったが。」
女「なっ・・・バレてたのかぁぁぁぁぁ!?」
男「あんな見え見えの丸分かりトラップを仕掛けるやつはお前意外にいないだろう」
女「あうあう・・・・・・」
男「まぁその根性に免じて今日はどっかに連れて行ってやろう。どうせ暇だしな。」
女「い・・いいのかヒ男ぉぉぉぉぉ!!」
男「いいからいくぞ。さっさと用意しろ。」
女「男ぉぉぉぉ!!大好きだァァァ!!」

その後〜映画館〜

女「うぉぉぉぉぉぉ!!スパイダーマンかっけぇぇぇぇぇぇぇ!!」
男「映画館はやめとくんだったかな・・・・」
376ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 15:41:50 O
皆なGHだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
377ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 17:42:42 O
なんだこのGHの嵐は!
今日、日曜だよな!?
378ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 18:20:22 O
やべぇ…ボクッ娘ヒート大好きだ…
俺のストライクゾーンド真ん中だよ…抱いてくれ
379ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 18:32:56 O
女「先輩以外の男性なんて、季節のお野菜です!!」
380ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 18:55:03 O
男「今回の『Too HeatV』、なんと妹神と格闘神も攻略できます」
女「な、なんだってぇぇぇぇぇ(AAry」




男友「(妹神に格闘神…ハァハァ)」
381ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 19:33:54 O
女「キング・オブ・ハートと勇者王も攻略できるぞッ!!!」
男「ジャ○コには内緒だ」

男友「ピコピコ。ゲーッ! 四人のハーレムルート!」
382ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 21:14:58 0
Too HeatVに参戦してしまったのかwww

ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10906.jpg.html
383ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 21:52:42 O
>>382
かっこいい女GH!!!
384ほんわか名無しさん:2007/05/06(日) 22:29:10 O
GHしてもいい?
答えは聞いてないけど
385ほんわか名無しさん:2007/05/07(月) 13:38:59 O
女「がぁぁぁぁ!!決まんねぇぇぇぇぇぇぇ!!」
女妹「うぅぅ……朝からうるさいよ姉ぇ姉ぇ……せっかくアタシ創立記念日なのにぃ………」
女「おお!すまんかったぁぁぁぁ!!でもなでもなぁぁぁぁ!!」
女妹「あー……目をキラキラさせて近寄らないで……ってか下着姿で歩き回らないで」
女「今日は男と愛の課外授業なんだぁぁぁぁぁぁ!!これがワクワクしないでいられっか!!」
女妹「ああ、今日は課外授業なのね………はいはい。んで、着て行く服が決まらないってか……ふぁぁ」
女「その通りだぁぁぁぁぁぁ!!ぜっんぜん分かんねぇぇぇぇぇぇッッッ!!」
女妹「服はこれとこれとこれ………髪は梳かさなくてもいいや。はい、いってらっさい………」
女「おぉぉぉぉぉぉ!!バッチリぴったりだ!!すげぇな女妹!!お前はやっぱり最高の妹だぜぇぇぇぇぇぇ!!!」
女妹「はいはい分かった分かった………とっととアタシを寝かせて、姉ぇ姉ぇ……」
女「じゃあ行って来るぅぅぅぅ!!!待ってろよ男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
女妹「ふわぁぁ………姉ぇ姉ぇも行ったし二度寝しよ………」
386ほんわか名無しさん:2007/05/07(月) 18:16:29 O
ヒートのごとく

執事、それはかしづくもの。
執事、それはry

女「メエエェェェェ!」
男「そりゃ羊だ」
女「ハッ!」

387ほんわか名無しさん:2007/05/07(月) 19:14:34 O
テラシンプルwwwww
388ほんわか名無しさん:2007/05/07(月) 23:40:41 O
そういうことねw
やっと気が付いたわwwww
389ほんわか名無しさん:2007/05/08(火) 14:02:30 0
娘ヒート2

女「親父お帰りぃいいいい!!! 遅かったな! 残業か!?」抱きっ
父「いや、パチスロだ。 ちなみに2万スッた」

女「いやあああああああ!!!!!」平手打ちバシーン
父「いててて、仕方ないだろう今日はホクトが熱い日だったんだから」

女「ギャンブルはやめろって何回言えばわかってくれるんだああああ!!!」
父「じゃあお前は俺に抱きつくのやめられるか?」

女「無理だ! 私は親父が大好きだからな!」
父「じゃあ俺もギャンブルやめらんないな〜」

女「ぐ…くそぅ!」
390ほんわか名無しさん:2007/05/08(火) 16:08:38 O
娘wwwwwwww
親父wwxwwwwwywxwww
391ほんわか名無しさん:2007/05/08(火) 16:26:11 0
なんという駄目親父wwwwwwww
そして女アホスwwwwwwww
392ほんわか名無しさん:2007/05/08(火) 16:50:08 0
親父は典型的な駄目オヤジじゃんかw
3931/3:2007/05/08(火) 23:36:01 0
サボタージュ

「ふああぁぁ……」
 酷く眠い。
 健康のため、日々十分な睡眠を心がけている俺だが、昨日徹夜してしまい睡眠が不足している。
 おまけに一限目体育などという反応に困る時間割の所為で俺の体力ゲージは既に赤色だ。
 自業自得とはいえ、どうしても昨日の自分を恨むな……

『男ぉぉぉぉぉぉぉ! 遊びに来たぞおぉぉぉぉぉ!』
『今、深夜零時なんだが』
『若いんだから気にするな! お土産も持ってきたぞおぉぉぉぉぉ!』
『何故にぷよぷよ?』
『ほらほら! 早く! 対戦だぞ対戦! 今日こそ白黒つけてやるからなあぁぁぁぁぁぁ!』
『お前とこのゲームするの初めてなんだが』

『ぐあああああぁぁぁぁ! 勝てねえぇぇぇぇぇ! 六連鎖決めても何故か勝てない!』
『でかいのばっか狙いすぎなんだよお前は』
『くっそおぉぉぉぉ! 今日は勝つまでやるぞおぉぉぉぉ!』
『いい加減帰ってくれ……』

 …………あれ、あまり自業自得でもないぞ?
 割と女の所為何じゃないか?
 ならば俺には健康のために受業をサボって寝る権利があるはずだ。
 というわけで、俺は男友に「寝てくる」とだけ伝え安眠の場所を探しに出て行った。
何処に行こう?

1.保健室
2.中庭
3.屋上
4.空き教室
3942/3:2007/05/08(火) 23:37:24 0
 教室から一番近いのは保健室だ。
 幸いなことにうちの養護教諭は生徒に理解のある方なので、俺がいかに眠いかを誠実に伝えれば快
くベットを提供してくれるはずだ。

「あら男君、珍しいわね。気分でも悪いの?」
「激しく眠くて気が狂いそうです。どうか眠らせてください」
 養護教諭はくすっと笑うと空きベットを指さした。近年希に見るいい教師だ。
 俺は早速ベットに潜り込んだ。

嗚呼、幸福…… なんともいえない多幸感に包まれながら、俺の意識は闇へと落ちて行っ
「ぉおっとこおおおおおおぉぉぉぉぉぉ! 」
 騒音が耳をつんざく。聞き慣れた人の声がこうも憎らしく聞こえる機会はそうそうない。
 保健室の扉をブチ破らん勢いで女が現れた。
「一体どうした男ぉぉぉぉぉぉ! さっき教室の窓から男が保健室に入って行くのを見つけ、受業そ
っちのけで飛んできたぞおぉぉぉぉ! 熱でもあるのか! 恋煩いも含めて私が何でも治してやるぅ
ぅぅぅ!」
 自分の絶叫癖をまず治してくれ、そのうち頭の血管切れんぞ。

「あら女ちゃんも来ちゃったの? じゃあ私はお邪魔なようだから出て行くわね。鍵かけとくからそ
のベット使っちゃっていいわよ♪」
 何に使うんだよ。
 生徒に理解がありすぎるのも困りものだ。
「そ、そんな…… わ、私は別にそんなつもりじゃ…… でもこんなシチュエーション滅多にないし……」
 女は何かもごもご言っているが、こいつが来たからには俺が安眠できないのは確実だ。
 かくなる上は!
3953/3:2007/05/08(火) 23:38:46 0
「先生、こいつは本当に具合が悪くて来たみたいです」
「え、そうなの女ちゃん?」
「何を言うか男! 私はいつでも元気いっぱいだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「ほれ」
 俺は女の口に旧式の水銀体温計を無理矢理押し込んだ。(大変危険です、真似しないでください)
「む!?むううぅぅぅぅっ!??」
 瞬く間に水銀柱は伸び続け……
「なっ! 体温が41℃!? 大変、救急車呼ばなくっちゃ!」
「え? いや、先生、私これが平熱なn」
「そんな突っ立ってちゃ駄目! すぐに横になって! 男君、ありったけの氷持ってきて!」
「はい、ここに」
「早いぞ男! 絶対待ち構えてただろ! って先生やめて! 私は冷たいの弱いんだぁぁぁぁ! ひ
ゃうッ!」

 俺は近年希に見る生徒思いの教師とそれに押さえつけられ困惑する女に気付かれないようにそっと
保健室を出た。
 さ、他の場所に行くか……

2.中庭
3.屋上
4.空き教室

 つづく?
396ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 00:26:25 O
GH!


序盤の男の俺理論に噴いたwwww
397ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 00:30:49 O
これは…突っ込んだら負けか…だがあえて突っ込む!
授業だ!受業じゃない
398ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 01:37:53 O
思わず誤字るほどに眠たかったんだな…(T^T)
399ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 09:16:21 O
逆に考えるんだ、誤字を曝す事により、より一層ヒートの必死さを表現したんだと考えるんだ
400ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 13:28:55 O
S年H組、私の姉は素直ヒート

女妹「いつも思うけどさ、姉ぇ姉ぇは男さん大好きなんだねぇ」
女「ああ、もちろん大好きだ!!私は男が宇宙で一番大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
女妹「あー、聞いてるこっちが恥ずかしくなる台詞だね、それ」
女「そうか?でも、私の想いに嘘偽りなんてない!!いつも本当の好きしかないのだぁぁぁぁぁぁ!!」
女妹「でもさぁ、姉ぇ姉ぇ」
女「何だ?」
女妹「姉ぇ姉ぇが男さんと結ばれたとしてだ、その後はどうしたい?」
女「えっ!?そ、それは……それはもちろん抱き締めてもらいたいし。あの、あーんとかしたいし………」
女妹「うんうん」

女「あ、後だな………一緒にデートで手を繋いだり……とか………キ!キスとか……も………できれば」
女妹「ふーん、BとかCはしないの?」
女「な!?なななななななななな〜〜〜〜!!!???」
女妹「ほら、例えばキ雰囲気が盛り上がって(自首規制)とか、いきなり男さんに(自首規制)とかさ」
女「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!止めてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
女妹「何言ってんの姉ぇ姉ぇ。付き合ったらそれ位するじゃん」
女「で、でっ……でもだな!?は、恥ずかしいじゃないかぁぁぁぁぁぁ!!!」
401ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 13:31:50 O
女妹「いつも大好きだ、抱き締めてぇとか言ってるのにそれを想像してないとかないと思うけど?」
女「あうっ!!そ、それは…………」
女妹「あー、もしかして、まさかします?」
女「だ、だってだな………は、恥ずかしいじゃないか………想像できないぞ………」
女妹「姉ぇ姉ぇ、男さんだって男子なんだし(自首規制)とか(自首規制)したいと思うよ?」
女「なぁぁぁぁぁぁ!!??お……男がそんな事をぉぉぉぉぉぉぉぉ!!??」
女妹「いや、それが普通だって。まあ、何だかんだ言いながら姉ぇ姉ぇで(自首規制)してそうだしなぁ」
女「な………な………!!」
女妹「きっと付き合い始めたら姉ぇ姉ぇに(自首規制)とか(自首規制)したりとかしてさぁ」
女「………(ぱくぱく)」
女妹「ああ、男さんってSの気があるから(自首規制)な事したり野外とかで(自首規制)とかしそうだ」
女「あ、あうあう…………」
女妹「しまいには姉ぇ姉ぇを街中に連れ出して(自首規制)………」


ぼんっ


女妹「姉ぇ姉ぇ?」
女「あ、あうぅぅぅぅ…………………」
女妹「ありゃ、鼻血だして気絶してるや。ふむ………姉ぇ姉ぇにはちと刺激が強過ぎたかな?あはっ♪」
402ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 15:26:44 0
ちょwww妹wwwwwww
403ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 17:00:18 0
さらにヒートのごとく! 執事パニック!!

父「では娘の事はよろしく頼んだぞ」
男「かしこまりました旦那様。」

父「それでは行ってk」
女「男好きだああああああああああ!!!!」ばっ
男「ぐはぁっ!」

父「…まさかとは思うが男よ」
男「いや、決してそのようなことは…!」
女「男ぉ〜、早く学校いくぞぉ〜」スリスリ

父「説得力がないんだが?」
男(あわわわわわ…)

母「あらあら、大丈夫よあなた。女が勝手になついてるだけなんだから」
父「おお、母さん」
男(た、助かった…!)

父「ということは男にその気はないんだな?」
男「もちろんで」
母「…いまの所はね」クス
男(奥様───!?)

父「男よ、後で私の部屋に来なさい」ギロ
男(あ────────!!)
女「?」
404ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 17:02:32 O
男の後ろの穴オワタwwwwwwwww
405ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 17:15:54 0
カオスwwww
しかし皆GH!!
406ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 17:34:31 0
男「うぅ・・日増しに暑くなってきたなぁ・・・」ボーッ
女「おぉぉぉぉとぉぉぉぉこぉぉぉぉ!!」ドガシャァァァァ
男「かぱろっ!!!」メキメキ バキィ
女「久しぶりに捕まえたぞぉぉぉぉ!・・・・ってあれ?男?男ぉぉぉぉ!?」
女友「あら、どうしたの?女。」
女「女友ぉぉぉぉぉ!大変なんだぁぁぁ!男が・・・男がぁぁぁ!!」
男「ふ・・・・・不覚・・・・」ピクピク ガクッ
女「おぉぉぉぉぉぉ!!しっかりしろ男ぉぉぉぉ!」バシィビシィバシィ
女友「そんなに殴ったらさらに死期が近づくわよ」
女「どぉしよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
女友「とにかく救急車を呼ばないとね。」
女「おぉぉぉぉぉ!死ぬな男ぉぉぉぉぉぉ!!」バシィピシィドシィ
男「(なら・・・殴るのを・・・・やめてくれ・・・・)」
407ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 17:53:32 0
続き

病院にて
男「避けられなかった俺も俺なんだが・・・」
男「体当たりされた怪我より全く関係のない顔の怪我のほうが酷いというのはどういうことだ?」
女「ごめんなしゃい・・・・」
男「俺だったから良かったが、普通の人間だったら骨格が変わってるところだ。」
女「ごめ・・・ウッ・・・んなさ・・・ヒック・・・エグッ・・・」
男「な、泣くなよ!もういいから!な、な?」
女「よくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」ガバッ
男「!!?」ビクゥッ
女「私のせいでした怪我はっ!私が責任を持って!!舐めて治す!!」ギラギラ
男「STOP!オチツケ!その目のギラつきをどうにかしろ!怖いから!ちょ・・・やめ・・・アッー!!」



看護婦「院長ゥー!院長ゥー!」
408ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 17:55:57 0
どんどんパワーが増している!!
409ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 18:17:56 O
女「この味は……カツ丼を欲しがっている味だぜ」
410ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 19:33:38 0
汎用性が高いな店長ゥーはw
411ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 20:00:14 0
おまけ

数日後
男「・・・・おい。」
女「なんだ男ぉぉぉぉぉ!!」
男「なぜお前が俺の隣のベッドで脚固定されて寝てるんだ。」
女「なぜって・・・車に轢かれたんだぁぁぁぁぁ!」
男「お前わざと轢かれただろう?さもなきゃ勇者王なお前が骨折だなんてありえん。」
男「しかもこの部屋は個室だったはずだが。」
女「院長に無理言って説得(実力行使で)していれてもらったんだぁぁぁぁ!!」
女「いつ何時いかなる時でも私は男と一緒だぁぁぁぁぁぁ!!」
男「無茶しやがるなお前は・・・・」
女「・・・さて行くぞ男!禁断のヘブンへ!この状況で手を出さぬは女がすたるゥゥゥゥ!」シュバッ
男「お前骨折してるんじゃ!?って・・まてまてまてまて!!ナースコール!ナースコール!看護婦さん早くゥー!!」



男の受難(幸福?)は永遠につづくようです。
412ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 21:22:32 O
S年H組、私の姉は素直ヒート〜続いた〜

男「聞いてくれ、珍しく今日は女の襲撃がなかった」
男友「ほう、それは珍しい」
女友「今日、傘持って来た方が良かったかなぁ」
女「おはよう………」
男友「お、噂をすれば」
男「やっと来たか」
女友「あれ?何だか女、元気ない?」

すたすた

女「あ、あの………男!」
男「ん、どうした」
女「えと……その………お、男は!!わ、わ、わ……私に……だなぁぁぁ………」
男「なんだ」
女「すぅぅぅ……(自首規制)したいのかぁぁぁぁぁぁッッ!!??」
男「……………は?」
女「き、聞いたんだ!!男はSだから………だから(自首規制)とか(自首規制)したいって!!」
男「え?ちょ、え、あ、はいぃぃぃぃぃ!!??」
女「他にも………や、野外で(自首規制)とか(自首規制)も………し、したいとだなぁぁぁぁぁ!!??」
男「ちょっと待て!!なんで付き合ってもないのに!?つか大声で言う………はっ!?」
413ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 21:23:17 O
ざわざわざわ……!

男友「お、男………マジですか?」
女友「想われてるのは分かるけど………でも、ちょ〜〜っとやり過ぎかなぁ?あはは……」
「男って……実はドS眼鏡なのか?」
「でも、女ちゃんへの態度見てたらあり得なくないよね……」
「確かに目付きがな……」
男「な……ちょ、待て!!皆変な目で俺を見るんじゃない!!おい、女!!どうにか説明し――」
女「は、恥ずかしいけど……優しくしてくれるなら構わないぃぃぃぃぃ!!!」
男「そうじゃないってんだろ!!」
女「でもだなぁぁぁぁぁぁ!!??」


女妹「ん〜、何だか変な事になってる気がするけど………ま、いっか。あはっ♪」
414ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 21:44:48 O
岩男

女「男ックマン! ワイリイィィィィがあぁぁぁぁ!」
男「鬱陶しいから男でいいぞ。女イト博士」
女「そうか! ワイリイィィィィが世界征服に乗り出したんだあぁぁぁぁぁ!」
男「ああ。ついに俺の右腕に付いている限りなく銃に近いものを使う時が」
女「駄菓子菓子、いや、だがしかし!」
男「しかし?」
女「WRYYYY! なんてどうどもいいんだ!」
男「吸血鬼になっとる」
女「お前はご主人様の私にご奉仕してればいいんだあぁぁぁ!」
男「ちょ、ちょっと待て、アーッ!」

おまけ
男友「カクカクシカジカということでガッ!ツマンこと俺が相手だ」
女友「……針踏んでるわよ」
男友「ティウンティウンティウン」
415ほんわか名無しさん:2007/05/09(水) 22:34:41 O
やっぱり平日の方が勢いがあるな
みんなGH!!!
416ほんわか名無しさん:2007/05/10(木) 05:25:52 0
>>413
この妹、危険すぎる!

>>414
カオスにもほどがあるだろwwwww
417ほんわか名無しさん:2007/05/10(木) 13:22:56 0
娘ヒート2

女「たっだいまぁああ!! ってやっぱ親父いねえ」ッハ!
 「ひょっとして留守中の今なら親父の部屋に入れる…?」
  
ガチャリ
女「う、親父の部屋汚ねええええ!!!
  ギャンブル本、エロ本がどっさり! パンツは脱ぎっぱなし!! 
  それにこのカップ麺はいつのだぁああああああああ!?」

女「ダメだダメだ!! こんなところに居たらビョーキになっちまうぞ!!
  掃除だ掃除だ掃除だああああああああ!!!!!!!!」

…その後
父「お前俺の部屋入ったろ? なんか綺麗になってるし
  俺の愛読書も見当たらないんだが…?」
女「入った! 掃除した! 全部捨てたああ!!!」

父「…ということは俺の言いつけを破った訳だ。
  たしか進入罪は足くすぐりの刑だよな?」
女「わ、私は親父の健康を考えてだなっ!?」

父「問答無用」
女「いやあああああああああああああ!!!!」
418ほんわか名無しさん:2007/05/10(木) 16:16:39 O
S年H組、私の姉は素直ヒート

女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!私の愛を受け止めてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
男「断る」
女「きゃあああああああ!!私の愛は急には止まれねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!ぶつかるぅぅぅぅ!!!」
女友「………おーおー、毎朝毎朝元気なことで」
女妹「ですねぇ………ふわぁぁ」
女友「人前で抱き付いたりするけど、女ってば恥ずかしくないのかなぁ?いつも私思うんだけど」
女妹「恥じらい?………ふっふーん♪そりゃ、もちろん姉ぇ姉ぇにも恥じらいはありますよ〜?」
女友「あ、今の笑顔なんか黒い」
女妹「あはは。実は姉ぇ姉ぇってばですねぇ、自分からするに分は全然恥ずかしいとは

   思わないんですよ。だがしかしですねぇ……………うふふ♪姉ぇ姉ぇのお尻にたぁ〜〜〜っち」
女「にゃ、にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!????」
男「わっ!!馬鹿、危ない!!」
女「えぇっ!!??」

だきっ

419ほんわか名無しさん:2007/05/10(木) 16:21:46 O
女友「おお、男くんから抱き締めちゃった」
女妹「さぁて、ここからが見物ですよ?」
男「あ痛つつつ………おい、大丈夫か?」
女「あ、あ、あ………ああ………」
男「女?」
女「あうあうあうあう………」
男「大丈夫か?顔が真っ赤だけど………ほれ、額だせ」
女「〜〜〜!!???」

ぼんっっ!!

男「お、女!?おい、しっかりしろ!!」
女「あ……あははは………おろこにぃ………ひたいぴたぴたぁ……にへひゃぁ〜………」
女妹「とまあ、するのは平気だけどされるのは恥ずかしいって訳です」
女友「なるほど………」
女「おろこぉ…………だきだきぃ………あはへはふゃ〜……」
女妹「あはっ、恥ずかしさでショートする姉ぇ姉ぇってやっぱかぁわいいな〜♪」
420ほんわか名無しさん:2007/05/10(木) 21:58:15 0
うお、すっげー投下数!GHッ!
421ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 07:55:06 0
数ヶ月ぶりに気まぐれでwikiいってみればまさか素直ヒート再燃してるとは!!
4221/5:2007/05/11(金) 08:38:34 0
めがっさ久々妹ヒート、ドキッ☆容赦のない女の子♪編


これは少し、面倒臭い事になった

「ねぇ〜、いいじゃんどうせ暇でしょ〜?」

「遊んでよ〜、金なら俺等が出すからさ、ね?」

無視を決め込んでいる私に構わず話しかけてくるのは、いかにも頭の悪そうな男達
歳は二十歳ソコソコだろうか、皆派手な頭髪に派手な服装、すごく分かりやすいチンピラ像
アノ子のお兄さんと同年代とはとても思えない、私の嫌いなタイプだ

「その制服S高のでしょ?」

「似合ってるよー、んー可愛いー」

無遠慮に肩やら腰やらに這い回ってくる男の手
しつこい上にこれか、正直言って鬱陶しいを通り越して嫌悪感が沸いてくる
仮に相手が好みのタイプでも待ち合わせをしている都合上断るだろうと言うのに
っとそういえば、そろそろアノ子が来る時間か、こんな所をアノ子に見られたら厄介だ
こういった手合いのあしらい方はキッチリ心得ている、さっさと追い払って―

「おいコラぁぁぁぁぁ!! わったしの友達に何してやがる!!」

―あー、面倒臭い事から厄介な事にグレードアップしちゃった
4232/5:2007/05/11(金) 08:39:08 0
「うわうっるせ…何、友達?」

「そうだ! お前達こそ誰だ!!」

怒っているのか、少し顔を赤くして頬を膨らます友人
こんな時に何だが、小さな身体と童顔にその仕草が似合っててちょっと可愛いかも

「俺等? 俺等は…単なる暇人?」

「そそ、暇してっからさ〜、そっちの子とちょっと遊んでもらおうかな〜って」

「君も結構可愛いね〜、ちっちゃくてさ」

「何? お前そういう趣味?」

下卑た話をしながら、今度は友人にセクハラ紛いな事をしようと思ったのだろう
不用意に男の一人が友人に近づき、触れようと…
ヤバい、これは止めなきゃ私の経験上可哀想な事になる、男の方が

「ちょっと、いい加減に…」

「触るなこのオタンコナスがぁぁぁぁぁ!!」

私の制止より、友人が振り上げた足(と叫び声)の方が断然早かった
何かが潰れたような音と共に地面に崩れ落ちる男、呻き声をあげているので死んではいないようだ
どこを蹴られたのかは推して知るべし、まさにゴルディオンクラッシャー、いやゴールデンクラッシャー
この人のオトコとしての人生は今まさに終わりを告げただろう、気の毒に
4243/5:2007/05/11(金) 08:41:10 0
「なっ…て、てめっ、いきなり何しやがる!」

数秒の間を置いて残った二人の内、より早く状況を掴んだ一人がこの凶行の張本人、すなわち友人の襟首を掴む
まずい、友人がお兄さんから格闘技を習っているのは知ってるけど、所詮女の子じゃ男の腕力には――

「触るなって言ってんだろぉぉぉぉぉぉ!!」

叫ぶやいなや、襟首を掴む男の手―正確にはその親指―を握り、捻り、押し、引き戻す
この一瞬の動作で、あっけなく男が地面に倒される、引き戻す時に足を引っ掛けていたのがチラリと見えた、そのせいだろう
男が慌てて起き上がろうとするが、遅い
容赦なく友人にお腹を蹴り上げられ悶絶しながら息絶え…違う、気絶した
この子、メチャクチャ強い、心配した私がバカみたいじゃない

「さぁぁぁぁて!! 残りはお前だけだぞ!!」

「ヒッ…!」

怯えた様に身を強張らせる最後の一人
不意打ちもあったとはいえほんの一瞬で文字通り二人も蹴散らされたのだ、無理もないだろう

「わ、悪かったよ…! も、もうこんな事しないって…!」

「ほぅ! もう二度と女の子に強引なナンパはしない、と!」

「うん! うん! 二度としないから…な!?」

「よし…それじゃあ私の大事な友達にハレンチな事をした分から差し引いて…蹴り一発で勘弁してやろう!!」

「そ、そうか、それじゃ俺はこれで…え!?」
4254/5:2007/05/11(金) 08:41:46 0
困惑する男を余所に、友人は華麗に身を翻して――

「鉄拳!! 制裁ぃぃぃぃぃぃ!!!」

身体の回転力をそのままに、それはそれは見事な上段後ろ回し蹴りを男の首に…って

「鉄拳じゃないじゃないの…っていうかパンツ丸見えだったわよ」

「なぁぁぁに!! 大事なのはバチを当ててやるぞって心意気だぁぁぁ!!」

「意味わかんない…っていうかヤバいわね」

気が付けば、周りには遠巻きに状況を覗き見るギャラリーの群れ
いくら人通りの少ない公園とは言えあれだけ騒ぎを起こせば当然か
友人に目配せすると、この子も同じ事を考えていたらしい、この状況じゃやる事は一つか

「女…」

「おう!! 逃げるぞ女友ぉぉぉぉ!!」

遠くからの緊急車両のサイレンの音を聴きながら、私とこの歩く凶器は一目散に駆け出した
この時、偶然ギャラリーの中に私達の脱兎の如き走りを見た陸上競技のコーチが居たらしく、
私達の事を必死に探し回ったらしいと言うのは、まぁどうでもいいお話であった
4265/5:2007/05/11(金) 08:42:22 0
おまけ

兄「へぇ…これは興味深い記事だな」
女「何だ何だ!? 何か面白い事でもあったか!?」
兄「昨日な、あの…広い公園あるだろ、あそこで乱闘事件があったらしいんだ」
女「へ、へぇぇぇぇ! ぶ、物騒な世の中だなぁぁぁ!!」
兄「それで怪我してる男三人の証言じゃ小柄な女子高生にやられたって言ってんだけど、警察はそれが疑わしいんだと」
女「ほ、ほほぉぉぉう!! 女の子にやられるなんて情けない男達だな!!」
兄「そうそう、普通は女子高生が男三人に喧嘩で勝てるワケないもんな?」
女「だ、だよなぁぁぁ!! あは、あははははは!!」
兄「…」
女「…」
兄「…お前か?」
女「ぎっくぅ!! な、な、な、何をバカな事言うんだ兄ぃぃぃ!!」
兄「その女子高生は小柄で髪型はツインテールだったらしい、おまけに男三人に勝てる程強い…お前しか居ないだろ」
女「わ、わ、私がそんな事するはずないだろぉぉぉ!!」
兄「目を逸らすな目を」
女「うぅぅぅぅ…」
兄「あ・れ・ほ・ど! 無闇に喧嘩に使うなって言っただろ!」
女「うわぁぁぁぁぁぁんごめんなさぁぁぁぁぁい!!」

女友「いやぁ、あれだけ強いあの子もお兄さんの前じゃやっぱりカタナシねぇ…」(迎えに来た)
427ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 09:07:26 O
うぉおお妹ヒートの人ひっさびさだぁあああ!
復帰早々超GH!!

しかし妹すげぇ強いなwwww
428ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 12:27:17 0
>>426
待ちくたびれてキリンになる所だったぜえええええええええ!!!
俺はおまいがいないと生きて行けん!
429ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 12:39:31 0
いやしかし待て、この妹に教えてる兄は一体どんだけ強いんだ?
430ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 12:49:05 0
裏社会でもトップクラスの強さと予想
431ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 12:55:43 O
俺は格闘神の男本気モードとタメ張れるくらいと予想

こう、世紀末での前代未聞の兄弟喧嘩的な・・・
432ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 14:58:19 O
私の姉は素直ヒート〜一の真実より百の嘘〜

昼休み
女友「今日は何食べよっかなぁ♪」
女妹「食券3枚も買ってまだ食べる気でいますか………」
女友「我慢は良くないからねっ♪」
女妹「なるほど、その大食漢がその豊満な胸を作ってるわけですか……」
女友「かなあ?」
女妹「ですね。っと、何やってるんですか男さん?何も食べずに逃げ回って」
男「はあはあ………なに、いつも通り女に………追いかけられてるだけだ」
女友「『昼ご飯忘れたなら一緒に食べよぉぉぉぉ!!』だよね」
男「ああ………頼む、もうすぐアイツが来るから俺の行く先を黙っててくれ!」
女妹「はい、良いですよ」
男「ああ、頼んだ」

だだだだだだだだだ!!!

433ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 15:02:37 O
女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!一緒にご飯食べよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
女友「おお、本当に来た」
女妹「姉ぇ姉ぇどうしたの?」
女「ああ!!今、男を探してるんだ!!どっち行ったか分かるか!!??」
女友「え?え、えっとねぇ………あのぉ………」
女妹「あっちだよ」
女友「へ?ちょ……女妹ちゃん!?」
女「ありがとう助かったぁぁぁぁぁぁ!!!」
女妹「はいはい、叫ぶ暇あったら追いかけなって」
女「もちろんだッッッ!!!男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!今行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

だだだだだだだだだだ!!!

女友「お、女妹ちゃん………男くんに黙っててくれって言われてたんじゃ………」
女妹「ふふっ。世の中一の真実より百の嘘の方が面白いじゃないですかっ♪」

女友「(うわぁい、すっごい腹黒〜い)」



男「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………」


434ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 16:04:47 0
ウラタロスみたいな妹だなw
435ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 17:06:53 0
>>426
かなり久しぶりに連携っだ!・妹ヒート回し蹴り

ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10941.jpg.html
けど今重大なミスに気がついた…後でリベンジする
436ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 20:14:08 0
西ヒート 紅孩児編 其の四-一

女友「誰が自己紹介しろって言ったのよ!」
敵女「おまえや、お前」
 雨に濡れながら、腰に手を当てため息をつく敵女。仕草に愛嬌があるものの、瞳に宿る怜悧なものは消えていなかった。
女友「うっさい!」
敵女「お前ら他人の手下を丸め込もうとしておいて自らは名乗らない気かいな?」
 敵女が右手を眼前に運び、五つの指を大きく広げる。すると、大地を焼いていた灼熱の炎が四人に襲いかかった。
 女は男を抱えたまま、炎から離れ闇へと飛んでいく。女友と男友はそれぞれの得物を構えながら横に避けた。
男友「悪人に名を名乗るとロクなことがない。アンタが放火魔ってことでいいんだな?」
 男友の問いに嘲りで答える敵女。無数の死体を目にしながらのその表情、十二分な証拠だった。
女友「男友!」
 手が雨ですっぽ抜けぬように、しっかりと馬鍬をにぎり締めながら女友が飛ぶ。女友の呼び掛けに男友が応え、敵女を挟み込むように迫る。
 嘲りの声を大きくしながら、敵女は腰の青龍刀を片手で抜き、そのまま深呼吸でもするように両手を大きく広げる。
 武器を振り下ろす二人。その速さは人間では可視することすら能わず、並の妖怪でも瞬時に裂かれているだろう。
437ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 20:14:45 0
西ヒート 紅孩児編 其の四-二

だが、男友の渾身の降魔杖は敵女が片手で悠々と持つ青龍刀に防がれ、そして女友の馬鍬は武器どころか防具さえ纏わぬ素手に掴まれ止められた。
男友・女友「「なっ!」」
敵女「クッ。三味の真火」
女友「チィッ!」 
 馬鍬の柄を持つ敵女の手から子供たちを焼いた炎が噴き出る。女友は水術で空中に水盾を出すが、灼熱は微量の水を物ともせず女友を吹き飛ばした。
男友「女と、ガッ!」
 火炎残る右手を横に凪ぎ、敵女が男友の頬を打つ。人間の形からは考えられぬ膂力が男友を門に叩き付けた。
敵女「杏仁豆腐より甘いなあアンタら。おっ」
 唐突に敵女の前に如意棒を構えた無数の女が現れる。心外身の術を使ったダミーだったが、本物を見極める前に敵女の頭が吹き飛ぶはずだ。
敵女「三味の真火!」
女「私に炎が効くかあぁぁぁ!」
 そう叫びながら、自身炎を纏い数多の者を燃やし尽くした業火へと飛び込んでいく女。焚き火を蝋燭で炙っても何も変わらない。女に炎を向けるというのはそういう意味を持っていた。
 しかし、女の炎を掻き消え、身体を敵女の炎が占拠する。生まれて初めてとも言える『熱さ』という感覚を覚えながら女は爆風に負けた。
438ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 20:15:16 0
今日はここまで。
439ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 20:55:12 O
なんだなんだ投下が増えてるじゃないか
みんなGHだぁぁぁぁぁぁぁあ

>>435
久々のコラボktkr
修正版はまさかパンチr…
440ほんわか名無しさん:2007/05/11(金) 21:06:47 O
色々とwktkだぜ!
441ほんわか名無しさん:2007/05/12(土) 04:08:41 0
どうしよう、>>435にも>>437にもwktkが止まらない
442ほんわか名無しさん:2007/05/12(土) 04:59:46 0
多分きっと恐らくSSは最新
絵の方ry
443ほんわか名無しさん:2007/05/12(土) 16:58:28 0
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10949.jpg.html


>>442
なんていうか、ホントありがとう。さぼっててごめん。
絵の方は俺が明日の昼までにはなんとかするぜ!
444ほんわか名無しさん:2007/05/12(土) 18:17:46 0
>>443
リベンジが成功するのを待ってるぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!GH!!
まとめの方は俺等住人が手伝う方が当たり前さね、気にするなかれ
だが絵はたのm
445ほんわか名無しさん:2007/05/12(土) 21:00:18 O
西を漫画にしたら絵がかなり速いだろうな。
446ほんわか名無しさん:2007/05/12(土) 22:20:22 O
バトル物だしな
447ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 12:07:52 O
ダレモイナイ

ハゲハゲするならイマノウチ

ハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲハゲry
448ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 16:08:10 0
教頭「誰がハゲやねん!!」
449ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 19:20:03 O
なぜ日曜になると皆沈黙するんだろう。毎度毎度
450ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 20:23:04 0
>>449
VIPのクール、シュールスレに行ってる
451ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 20:39:53 0
シュール落ちてるけどな
452ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 23:34:16 0
妹ヒート、光源氏計画?編

女友「しかしアンタってあんなに強かったのねぇ、驚いたわ」
女「ふっふーん!いっつも兄に稽古つけてもらってるからな!」
女友「こんなに小さい体でねぇ、筋肉も全然あるように見えないのに…」
女「合気がメインだからな!力があるに越した事はないけど、そこまで重要じゃないんだぞ!」
女友「でもやっぱり稽古で体動かすからかな、痩せてるわよねアンタ」
女「…ハッ!も、もしかして私の胸が痩せてるのは稽古のせいじゃないか!?」
女友「それは遺伝とかじゃ…あ、いや、言われてみればそうかもね」
女「や、やっぱりかぁぁぁぁぁ!!ど、どうしよう!?稽古辞めるべきかな!?」
女友「いえ、続けるべきよ………お兄さんの為にも!」
女「あ、兄の!?どういう事だ!?」
女友「きっとね、お兄さんは無類の貧乳好きなのよ…そこでアンタの胸を小さくしようと過酷な稽古を…」
女友「つまり!お兄さんは日々アンタを自分好みのオンナノコにしようとしてるのよ!」
女「そ、そうだったのかぁぁぁ!!んもぅ兄ってばそうならそうと言ってくれればいいのに!」
女友「お兄さんの想いが分った今…アンタがやる事はわかってるわね!?」
女「もちろんだぁぁぁぁぁ!!ありがとな女友ぉぉぉぉ!!」

女「兄ぃぃぃ!!兄ぃぃぃぃ!!」
兄「んー、おかえり、遅かったな」
女「兄ってば実は貧乳好きだったんだなぁぁぁ!!」
兄「………帰ってくるなり何だいきなり」
女「貧乳が好きだから私に稽古つけるんだろ!?私の胸が大きくならないように!」
兄「んなワケあるか、お前にもしもの事があった時の為だ、俺が近くに居る時はいいけど目の届かない時ってのがry
女「照れるな照れるなぁぁぁぁ!!そんなに好きなら、その…さ、さ、触ったり見たりしてもいいんだぞぉぉぉ!!」
兄「…人の話を聞かないのはこの耳か?この耳か?」
女「イタイイタイイタイ!!耳はらめぇぇぇ!!」

おまけ
女「うわぁぁぁん女友ぉぉぉぉ!!兄に怒られたぁぁぁぁ!!」
女友「(この子やっぱおもすれー)」
453ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 23:37:38 0
バカすぐるwwwwwwwww
454ほんわか名無しさん:2007/05/13(日) 23:53:06 0
だがそれがいい
455ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 07:37:34 O
ふっふーんで社長思い出した
456ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 07:44:16 O
文房具店にて

男「よう女。何してるんだ」
女「奇遇だなあぁぁぁぁ男おぉぉぉぉ!」
男「公共の場で騒音を発するな」
女「何を隠そうシャー芯のHを買いに来たんだッ!」
男「なぜH」
女「そりゃヒートだからに決まってるだろっ!」
男「そういうHじゃ……HB5のほうが似合ってるだろ」
女「なぜだあぁぁぁ!?」
男「なぜって……俺とお前は二人で一つだ。だからお前一人ならHANBUNなんだ」
女「お、お、男おぉぉぉぉ!感動したあぁぁぁ!シャー芯0.5ミリのHBくださあぁぁぁぁい!」
男(……ヒートバカ)
457ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 11:02:02 0
やっぱこう、ヒートは騙されたりからかわれる図が似合うなwwww
GH!
458ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 12:13:04 0
これもイイね! GHだぜ!!
459ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 14:02:34 O
私の姉は素直ヒート〜水着と私と男の子〜

女「明日から課外授業だぁぁぁぁぁぁ!!しかも三日間だぁぁぁぁぁぁ!!」
女妹「はいはい、分かったから姉ぇ姉ぇはさっさと荷物積めてよ。私も手伝うからさ」
女「おう!ちゃんと準備しなきゃなっ!!」
女妹「よしよし、ちゃんと準備してる。私も……って、あれ?これって姉ぇ姉ぇの水着………ちら」
女「そうだ!女友とトランプもしないとな!!トランプ、トランプはどこだぁぁ?」
女妹「ふむ、姉ぇ姉ぇらしく実用性重視なスポーツタイプのこの水着。これじゃ、男さんを惹きつけるなんて
   無理だ、うん。そういう訳で………ごそごそ…………よし、これでバッチリ」
女「おおっ!!服とか全部積めてくれたのか、ありがとなっ!!!」
女妹「別に構わないよ姉ぇ姉ぇ。海で泳げるみたいだし楽しんで来なよ」
女「うんっ!!!いっぱい遊んでくるぞ!!!なんせ男と同じ班だしなぁぁぁぁぁぁ!!!」
女妹「へぇ………うん、それはすっごい楽しそうだね……あはっ♪」



男「…………」
男友「わぁお……」
女「ち、違うんだぁぁ!本当は………こんな水着じゃなくて……あうう」
女友「ほら、手で隠さないの。男君の為に気合い入れたんでしょうが、赤の紐ビキニってね♪」
女「うわぁぁぁぁぁぁ!!見える!!見えちゃうから手を離してくれぇぇぇ!!」
女友「だあめ、男くんに魅せるために着たんでしょうが。え〜い♪(ぽよん)」
男「ぶっ!」
女「いぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
460ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 17:03:40 O
女「私のターン! 炎の剣士召かあぁぁぁぁん!」
男「……」
女「私のターン! ファイアーバード召かあぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
男「……」
女「私のターン! 火炎草召かあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
男「……俺のターン。海」
女「うっ」
男「海!」
女「ううっ!」
男「海〜〜!」
女「うう〜〜!」
461ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 23:00:44 0
「クリスマスプレゼント」20ページ目
だらだらしすぎてるなぁ・・・俺
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10980.jpg.html
462ほんわか名無しさん:2007/05/14(月) 23:23:17 0
うお、一日離れてただけでこんなに投下が…
お前等GHだああああ!!
463ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 01:25:07 O
なあおまいら、>>459みたいな状況で男は鼻血出すのが先かおっきするのが先かどっちだと思う?


男友はおっきだと思う。確実に
464ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 02:41:08 0
>>461
大丈夫だ、俺もここ1ヶ月位ちまちま妹4コマ描いてる
つづきwktkしてるぜ!

>>463
鼻血に一票だ!
465ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 11:32:36 O
なんかイベントしてえな
466ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 12:21:55 O
最近投下せずにネタを溜め込んでる件
467ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 12:54:23 0
>>461GJ!
てゆーかもう「今年の」クリスマス合わせのネタなんだと思い始めてる俺がいるwwwww
468ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 14:37:35 0
>>465
>>466
ネタがいっぱい溜まったらVIPに殴りこむとか
一日で1000まで上り詰めたらみんなびっくりするだろうな
469ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 15:45:24 O
それは面白そうだな
470ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 18:25:46 0
やっぱり七月に行くのか?
471ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 19:01:09 O
何故?
472ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 19:28:19 0
たまには普通のヒートも
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up10988.jpg.html

>>471
ヒートスレがはじめて立った月だからじゃない?
473ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 19:39:07 O
>>472
相変わらずGHだぜ!

vipに立てるんだったら投下は出来んが保守ならすんぞ!

しかしもうすぐ一周年だとは
474ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 20:07:34 0
>>472
これは爽やかww
475ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 20:13:08 O
教頭「>>423、ばっきゃろう……まだ、一周年なのさ……フッ」
476ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 23:28:12 O
素直ヒート一周年祭だな!
やるならカウントダウンからやりたいな。
477ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 23:43:39 0
一周年か・・・

女と住人が暴走してメルトダウンしそうだぜ!
478ほんわか名無しさん:2007/05/15(火) 23:45:12 0
なんと、もうそろそろ一周年なのか
色々あったなぁ
479ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 00:16:40 O
>>478
忘れられないのは暗黒大司教を倒したことだよな。そういえばあの時助太刀してくれた二火流伯爵はどうしてるんだろう
480ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 01:11:32 O
二火流伯爵懐かしいwwwww
でもあの時は確かに伯爵と降魔の剱があってこそだったよな
481ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 05:06:36 O
一体、何の話だwwww
482ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 09:12:52 O
新参空気嫁

でもあの時天の裂け目から舞い降りた虹色のトナカイは一体どんな味がするんだろうな
483ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 09:23:16 0
VIPくせえ
484ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 13:11:46 O
>>482
ちょwww喰うなwwwww









※後でスタッフが美味しく頂きました( ̄人 ̄)
485ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 15:42:06 O
何この流れ…
486ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 16:41:09 0
一瞬シュールスレに迷い込んだのかとオモタ
487ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 18:11:16 O
流れぶった斬りスマソ。
最近すももももももを見たのだが、まんま素直ヒートだな。
もしかして作者はここの住人か?
488ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 18:22:34 0
すももの方が先という事実
489ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 19:55:19 O
ヒートスレ見る

すももももももという漫画が素直ヒートらしい

アニメもやってるんだってさ!

アニオタきめぇww

しかしちょっと気になるな…アニメ見てみるか…

なんだ、結構面白いな

漫画も見るか

もも子かわぇぇwww

いろは姉さん可愛いよいろは姉さんww←今ここ
490ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 20:48:43 O
いろはは可愛い、だがヒートの方がもっと可愛い
491ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 22:44:38 O
最近4コマ神見ないな

7月には戻ってくるかいな?
492ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 23:34:25 0
四コマ神は元々スレ見ない人
493ほんわか名無しさん:2007/05/16(水) 23:42:11 O
なるほど納得
494ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 01:00:48 O
俺は当時あの場にいなかったからおまいらに聞きたい


悲劇(仮)が投下された時どんな感じだった?ボロボロに泣きまくってた?
495ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 01:20:38 0
俺もその時代には居なかったな
ってかそのころの住人がまだ居るか疑問
496ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 02:18:43 O
私の姉は素直ヒート〜騙すのではなくてからかうだけ〜

女「女妹ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
女妹「お、帰ってきたんだ姉ぇ姉ぇ。おかえり〜」
女「ただいまぁ………って違ぁぁぁぁぁぁう!!お前、私の水着を入れ替えたなぁぁぁぁぁぁ!!??」
女妹「うん、入れ替えた。どうだった、あのセクシー紐ビキニの威力♪」
女「貴っ様ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ドゴォォォッッッ!!!

女妹「おっと。いきなり殴りかからないでよ姉ぇ姉ぇ、危ないなぁ」
女「うぅぅるさぁぁぁぁぁぁい!!!お前のせいで………お前のせいでぇぇぇぇぇぇ!!!」
女妹「あ、やっぱり男さんと何かあったんだ?(スレの都合上自首規制)までいけた?」
女「な………な、な、ななななななななななぁぁぁぁぁぁ!!??」
女妹「なんだ、(自首規制)までは無理だったんだ。やれやれ、男さんも仕方ないなぁ」
女「…………」
女妹「ん?どうかした姉ぇ姉ぇ、急に黙っちゃっ―――とわぁっ!」
女「ふふ………ふふふっ」
女妹「うっわ。こりゃ、逆鱗に触れたかな?」
女「うっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


497ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 02:24:15 O
女妹「と、まあ昨日いっぱい姉ぇ姉ぇに追いかけられまして」
女友「そのわりには元気だね」
女妹「これでも姉ぇ姉ぇの妹ですから。で、結局あの二人どうだったんです?私、気になって夜も寝れません」
女友「うんうん、それがねぇ………ごにょごにょごにょ〜」
女妹「あらら、マジですか」
女友「うん♪」
男「ん?何やってんだ女友に女妹?」
女友「あらら、噂をすればなんとやらね」
女妹「ですねぇ。もしもし男さん?」
男「な、何だ。ニヤニヤ笑って気味の悪い………」
女妹「姉ぇ姉ぇの水着で鼻血なんて可愛いですねっ♪」
男「なっっ!?」
女妹「ああ。あと、ビキニがポロリなんて後にも先にも今回限りだと思いますので良かったですね♪」
男「お………女妹ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
女妹「おっとぉ」
男「くそ!逃げるな、待ちやがれっ!!」
女妹「そんな簡単に捕まるわけにはいかないですよ。それじゃ♪」
男「待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
男友「おお……男をあそこまで本気にさせるなんてすげぇな、女妹ちゃん」
女友「うん。見てるぶんには楽しいし良いわよねぇ。あらら、女も混ざって仲の良い事で♪」
男友「(………よくよくコイツも結構腹黒いよな、言わないけど)」

男「待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
女「女妹ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
女妹「あはっ♪」
498ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 11:07:58 O
キレちゃ駄目だキレちゃ駄目だ……
499ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 17:37:11 0
>>494
ジョロジョロって感じで泣いてた
フラになったの見てまたジョロジョロ泣いてた
500ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 19:44:19 0
一年前、ザンジバーランド
俺たちはPCルームでTOEIC勉強に明け暮れた
501ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 22:12:41 0
悲劇は泣いた。あの時の感動は忘れられない。



そしてFLASHでまた泣いた。あの時の感動はわs
502ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 22:24:15 0
お前ら、泣いた泣いた言うんじゃねえ! あいつが来ちまうだろぅが!!!
503ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 23:04:04 0
泣く・・・?泣く?・・・・・・・・・泣けるで!!
悲劇の良さにお前が(俺も)泣いた!涙はこれで拭いとき!
504ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 23:43:28 0
ガシャァァァァァァン!!!

女「おぉぉとこぉぉぉぉぉぉぉ!!勉強教えてくれえぇぇぇぇぇぇぇ!!」
男「いちいち窓を突き破って入るな馬鹿」
カリカリカリカリ……

女「ところで男。ドッペルゲンガーってなんだ?」
男「なんだいきなり」
女「こないだクラスのヤツが話してたんだ!あんまり聞いたこと無いからなんだろって思って!!」
男「…ドッペルゲンガーっていうのは、簡単に言えば“もう一人の自分”だな…それを本人が見たら必ず死ぬと言われてる」
女「なんだ単なる迷信の産物か!まあ男が二人いたら私はもの凄く嬉しいが!!」
男「俺はお前が二人いたら胃と鼓膜に穴があきまくってるだろうな」
カリカリカリカリカリ……

女「うがー…わかんねぇぇぇぇぇ……男!この問題を体で教えてく―――」
男「…?…どうした?」
女「ま…窓のほう………」
男「あ?ガラス弁償する気になっ――――」
505ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 23:44:41 0
男『…………………』

男「…………………」
男『………………よお』
男「………………ああ」
男『………………じゃ』
男「…………………ああ…」
バッ スタッ  タッタッタッタッタッタッタッタ……

女「…………………」
男「………うわああああああああああああああああああああああああ!!!」
女「うぉぉ!?お、落ち着け男!!てゆうか叫ぶのに間が空きすぎだぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「わああああああああああああああああああ!!」
女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

ガララッ
男父「うるっさいぞお前ら!静かにせんか!!」
男・女「「サーセン」」
506ほんわか名無しさん:2007/05/17(木) 23:46:54 0
タッタッタッタッタッタッタ…
男『……………』

ベリベリッ

邪男「HAHAHAHA」
507ほんわか名無しさん:2007/05/18(金) 00:19:42 0
>>506
初めて邪男っぽい使われ方でワラタw
508ほんわか名無しさん:2007/05/18(金) 00:21:01 0
>>506
これはいい邪男wwww
509ほんわか名無しさん:2007/05/18(金) 02:47:33 0
510ほんわか名無しさん:2007/05/18(金) 14:07:30 O
うおおおGH!
今の流れは電王なのかwwww
511ほんわか名無しさん:2007/05/18(金) 19:34:26 O
電王を知らない俺に産業で頼む
512ほんわか名無しさん:2007/05/18(金) 19:52:17 0
513ほんわか名無しさん:2007/05/19(土) 02:07:52 0
確かに産業wwwwww
514ほんわか名無しさん:2007/05/19(土) 23:10:07 0
丸一日投下無しにいよいよ成るか
515ほんわか名無しさん:2007/05/19(土) 23:12:59 0
そういう日があったっていいじゃない
516ほんわか名無しさん:2007/05/19(土) 23:52:28 0
娘ヒート2

女「親父!! こ、これはもしや…?」
父「ああ、パソコンだ。」

女「親父がとうとうまともな買い物を! 感動だあああああ!!」
父「あのな…俺をなんだと」

女「でも結構高そうだな、お金はどうしたんだぁ?」
父「ちょっとサラ金でな」

女「…」バタ
父「─なんて冗談に決まって…おい! しっかりしろ!!」

ピーポーピーポー
517ほんわか名無しさん:2007/05/20(日) 06:11:43 0
一人身ヒート

女「はあ…」

女友「どうしたの? 今日元気ないじゃない」
女「私ももう22歳だろ? 今だまともに彼氏もできないし。
  そりゃあ元気もなくなるぞ」

女友「あ、でも昨日センパイに誘われたんじゃなかった?」
女「ガンプラの話で盛り上がろうとしたらドン引きされてオワタ」

女友「そういうのは隠さなきゃダメじゃない。オワタとか言わない!」
女「でもな、私は自分を偽るような恋愛はしたくないんだぁ!!」

女友「もう、無駄に純粋なんだから」
女「はっはっは! まかせとけっ!」

女友「自重」
女「スマソ」

女友(こりゃダメだわ…)
518ほんわか名無しさん:2007/05/20(日) 11:21:55 0
西ヒート其の五

敵女「阿呆。三味の炎は地獄の炎。罪人の魂を焼く最上位の火や。アンタごときのちゃちな熱で、フンッ」
 冷笑を浮かべる敵女めがけて、木の枝が飛んでくる。敵女は冷静にそれを青龍刀で凪ぎ払う。
敵女「坊主風情が……」
 肩で息をしながら殺気の籠もった瞳で敵女を睨む男。厭わしげに、蠅でも払うように敵女は男に手を向ける。
敵女「燃え尽きる?」
妖1「若」
 敵女の背後に唐突に二匹の妖怪が現れる。男へ広がっていた掌が閉じ、引く。
敵女「手に入れたん?」
妖1「はい」
妖2「……」
 沈黙を守る妖怪の手に握られている袋の中身が、うごめく。何らかの生物が押し込められているようだった。
妖1「紅衛団は?」
敵女「使えないから消したわ。引くで」
女「まてえぇぇぇぇ!!!」
 咆哮を上げ、体中に灯る火で身を焼かれながら、女が巨大化した如意棒で門を打ち上げる。黒く焼かれた門は容易く砕けたが、既に三人の姿はなかった。
男「逃げた……いや、目的を達しただけか」
女「くっそ……」
男「女っ!?」
 倒れる女。身体にまとわりつく火炎は、いっこうに衰える気配がない。男が駆け寄る前に、崩れた門から出てきた小柄な人物が女を抱き上げた。
仙「大丈夫ですか? すぐに治療します。さあ、三蔵法師様も」
男「は?」
 男が見上げると、門に埋まった男友を同じような人物が助けている。白髭に埋もれる顔を見るに高齢なのだろうが、つぶらな瞳が愛嬌を感じさせた。
男「あなた…いや、あなた方は…?」
仙「陳元老師の弟子です。あなた方の話は童子から聞き、迎えに来ました。こちらはこんな状態ですが、西の対は無事です。早く」
男「あ、ありがとうございますっ! 私の弟子がもう一人」
仙「そちらの方にも救助は向かっております。これでも一応、道教のプロですから」
519ほんわか名無しさん:2007/05/20(日) 11:23:26 0
今日はここまで。
長い…
520ほんわか名無しさん:2007/05/20(日) 16:24:11 0
おまいらGH!
521ほんわか名無しさん:2007/05/20(日) 20:52:10 O
西ヒートのクォリティに脱帽

しかしそろそろキャラが尽きてきたな…
522ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 07:42:47 0
新ジャンル学園って、いつの間にかほのぼのに来てたんだ。
ちょっとびっくりした。
523ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 09:52:21 0
前のよりちょっと強そうに。剣客ヒート
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up11072.jpg.html
524ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 09:55:03 0
>>522
過疎で糞なのは相変わらずだけどな
ほの板はジャンルスレの姥捨山
525ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 12:41:05 0
>>523
これはあれか、和風絶対領域って奴かウヒョーーーーーー
526ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 13:07:47 O
学園はなぁ…ジャンルから一人歩きしてる感があるんだよなぁ
527ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 15:54:04 0
最近ネタを何にも思いついてくれない自分の脳が恨めしくなってきた
528ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 17:20:57 O
っ「魚釣り」
「登山」
「ロッククライミング」
529ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 17:36:49 O
>>527
っ 百科事典ランダム引き
530ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 18:42:22 0
つ英会話
531ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 19:41:28 0
つ英語でドミノ倒し
532ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 20:19:21 0
ネタが溢れてきてワロタwwwwwwwwww
533ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 20:50:48 O
つ電王に勇者王が出てた
534ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 22:23:59 0
『クリスマスプレゼント』21、22ページ。

ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up11080.jpg.html
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up11081.jpg.html

>>533
勇者王出てきてたなw
535ほんわか名無しさん:2007/05/21(月) 23:49:43 0
>>534
GHGH!!
敵女かっこいいよかっこいいよ敵女
536ほんわか名無しさん:2007/05/22(火) 02:09:56 O
>>534
これはGH!!
537ほんわか名無しさん:2007/05/22(火) 06:08:24 0
>>534
wktk
538ほんわか名無しさん:2007/05/22(火) 13:41:17 O
.     . 
。 , ☆  ☆  .  .
。       。
゚ 。 ゜   ☆
*    ☆     *.
。 .      .。
゜    ☆
゜。.    ☆
。     ★ ☆
゚        , 。.


女「男ぉぉぉぉ!!!!星が綺麗だなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
男「本当にそうだな」
女「…ん?なぁ男ぉ、」
男「何だ?」
女「いつから北斗八星になったんだ?」
男「…え?」
女「ほらあそこ…み、見えないのかぁぁぁぁ…?」
男「(死兆星か!!!)」
539ほんわか名無しさん:2007/05/22(火) 13:45:17 0
これは間違いなくwwwwwwww
540ほんわか名無しさん:2007/05/22(火) 17:20:46 O
死亡フラグww
541ほんわか名無しさん:2007/05/22(火) 21:48:12 O
.     . 
。  , ☆ ★☆  .  .
゚         。
.  。    ☆
*    ☆     *.
。 .      .。
,     ☆★
。 。.    ☆
.      ★ ☆
,         , 。.


女「あ、あれ、どんどん増えてくぞ!?」
男「大丈夫か!?死ぬなよ!!」
女「お、男ぉぉぉぉ…」
男「女…」
女「男の愛があれば死兆星なんかへっちゃらだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあべし!!!!!」



男友「あ、酔っ払いが2人いる」
女友「男君も酔ってるなんて珍しいわね」
542ほんわか名無しさん:2007/05/22(火) 22:56:40 O
なんという未成年飲酒wwwwww


てか、最近長編の投下がないが、溜めてるとか言ってた人はどのくらい溜まったんだろう
543ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 06:37:56 0
>>542
長編じゃないけどチマチマ書いてる
けど7月ってまだ結構あるよなぁ
544ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 07:31:43 0
しかし、気がつくと当日になってるからな〜。
油断はできない。
545ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 07:38:42 0
7月28日…後2ヶ月程かぁ
遅筆な俺としてはそれくらい猶予があった方がありがたいっちゃありがたいんだぜ
546ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 13:02:05 0
>>545
夏休みの宿題現象が起きると予想
547ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 17:20:25 0
とりあえず時事ネタでも
つペッパー○ンチ
つカイワレ買占め
つ立てこもり
548ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 17:44:02 0
つ はしか
つ 縄梯子で・・・
つ すいか
549ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 19:41:03 O
>>548
…!………!!……!!!

男「ん?女か?何揉めてんだ?」
女「なんでこのすいかじゃ駄目なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
駅員「ですからこの西瓜はSuicaの代わりになりませんから…」
女「どっちもスイカじゃないかぁぁぁぁぁぉ!!!!???!?お、男ぉ!?」
男「何やってんだよ」
女「この駅員が西瓜で改札通してくれnぁべしぃぃぃぃぃ!!!」
男「スンマセン本当にスンマセン」
550ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 19:42:38 0
アホってレベルじゃねーぞwwwwwww
551ほんわか名無しさん:2007/05/23(水) 22:57:14 0
不覚にも吹いたwwwwwwwwwwwwww
5521/5:2007/05/24(木) 17:53:52 0
   久々剣客ヒート 今日はお祭り

 町はずれの小さな神社は今年最高の人手を記録していた。
「結構混んでるな」
「小さいとはいえお祭りですからね」
「男ぉぉぉ! あれなんだ、あれ!」
 女と男、そして妹は祭り見物に出ていた。女がどうしても見たいというので初めて足を運んだのだ。
一緒に誘った男友は何故か待ち合わせ場所にいなかったが。
「男ぉぉぉぉ! 露店がいっぱいあるぞおぉぉぉ! 何か買おうよぉぉぉぉぉぉ!」
「何でそこまで元気なんだお前は」
 ぴょんぴょんあちこちをはね回る女を身ながら男は少し呆れる。

「しかし、ここに来るのも一ヶ月振りか」
 一ヶ月、女の剛剣と女友の薙刀が打ち合ったのがこの神社だった。
「あれ以来会ってないが……」
 女のことは諦めたのだろうか。
「あら男君達、来てたのね」
「お、噂をすれば」
 ちょっと懐かしい声と共に、噂の人物が雑踏をかき分けて近づいてきた。
 赤と白の巫女服を着て、竹箒を持っている。完全な巫女さん仕様だ。
「お久しぶりです、女友さん」
「お、女友ぉぉぉぉぉぉっ!」
 妹はお辞儀をし、女はずざざざ、とものすごい後ずさりをして男の背後に隠れた。
 前回、貞操の危機にさらされたのが余程こたえたのだろう。
「ああん、久しぶりに会ったのにつれないわねぇ」
「どうしてそんな格好しているんだ?」
「だってここは私の家だし。本業は巫女よ」
「そうだったのか、道理で前回いろいろ仕込めたわけだ」
 いやまあ、それはいい。
 それよりも、
「…………何故竹箒に血が付いてるんだ」
5532/5:2007/05/24(木) 17:56:14 0
 箒の先にべったりと赤黒い跡が付いている……
 誰かを殺めてきた後だというのか。
「ああ、これはね」
 女友が犯行を自供しようとした、そのとき
「巫女萌えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
 ばっ!
 近くに生えていた大木の上から何者かが降ってきた。
 最も攻撃をかわしにくいという上空の死角から!
 それは受け身を取る風もなく女友目掛け真っ逆さまに落ちていく、わずかでもずれたら地面に激突
して即死だ。
 だが、女友はそんな楽な死に方を許すような女ではない。
「破ァッ!」
 死角からの不意打ちにも関わらず、女友の鋭い斬り上げ(箒だけど)は男友の顎に直撃した。
 全く容赦が感じられない一撃だった。
「かはっ……」
 落下する自重に加え、斬り上げの威力が合わさり常人なら首から上が吹っ飛ぶような衝撃のはずだ
がその人物は白目向いて気絶しただけであった。素晴らしい耐久力だ。
 …………っていうか案の定、男友だ。そういえば巫女好きなんて設定もあったな。
「今朝からこいつがこうやって払っても払っても後をつけてきて困ってるの、どうにかならないかな?」
 待ち合わせ場所にいなかったのはそういうことか。呼ぶんじゃなかった……
「とりあえず、そこの木にでもくくりつけておけば?」
 俺は無関係を装い女友に適切な助言を与えると女と妹の方に視線を移した。
 二人はきゃいきゃいとあちこち露店を見ながら祭りを楽しんでいる。

5543/5:2007/05/24(木) 17:58:37 0
 こういうときは女も普通の女の子のようだ。とてもヒグマを屠るような剣士だとは思えない。
「おっ」
 まあ大人の背丈ほどもある剛刀を装備している様子を除けばだが。
「とっ」
 祭りの時ぐらい置いてこさせるんだったな…… 店の人が怯えてるじゃねえか。
「こっ」
 って、あれ? 誰かに呼ばれた?
「はぁぁぁ――――――んっ!」

 これまた懐かしい敵女が雑踏をかき分けることなく(皆さんどきました)突進してくるとそのまま
男に背後から飛び付いてきた。
「おおぉっ!?」
 しかし、男も伊達に江戸六傑の一人ではない。
 飛び付かれる寸前に体を回転させ、敵女の身体を正面から受ける形となる。
「兄様! まさか受け止めるつもりですか!?」
 瞬時に戻ってきた妹と女が解説に入った。
「ぬおおぉぉぉぉぉっ!」
 がりがりと地面を削りながら後ずさり、それでも男は踏みとどまった。
「おおっ! この飛び付きを耐え切るなんて、さすがウチの惚れた男や!」
「敵女ちゃん……」
 久々の登場ではっちゃけすぎだ。

 一方、女はそんな男の様子を見て何故か衝撃を受けていた。
「そんな…… 男…… 私の愛(突撃)は一度も受け止めてくれたことないのに……」
「あれは受け切れないんだ。家屋を突き抜ける体当たりを受け止められる人間がいるか」
「どうや? うらやましいか? ほれほれ♪」
5554/5:2007/05/24(木) 18:00:52 0
「くっそおおおぉぉぉぉ! ぶっちゃけうらやましいぞおぉぉぉぉぉぉ! こうなったら力ずくで離
れさせてやる!」
 女は剛刀・一文字兼正を抜いて構えをとる。
「おもろいやないか! この前みたいにうまくいくと思わん様にな!」
 敵女も腰の得物を抜くと示現流・満の構えをとった。
 神聖な神社で祭りの最中に喧嘩が始まってしまったが誰も止めない。火事と喧嘩は江戸の華である
からだ。
「うおおおおおおおおぉぉぉぉっ!」
「ちぇすとおおおおおぉぉぉぉっ!」


 緊迫する空気をまるで感じないように、人を一人木にくくりつけて帰ってきた女友が話しかけてきた。
「さて、男君。ちょっといいかな?」
「あの二人の闘いは無視なのか」
「友達同士、宿敵同士、じゃれあってるだけよ。それより面白い話があるのだけど」
「敵女が前回のお返しとばかりに手の甲で白刃取りしてるんだがそれよりも面白いのか?」
「それはそれですごい面白いけど、こっちはなかなか珍しいことなのよ。あそこに茶店の屋台が出て
いるでしょ? あそこに……」
「うおおおぉぉぉぉぉっ! 一文字流奥義・烈風剣!」
「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!」
 割と女の子らしい悲鳴を上げて敵女が吹き飛ばされた。
 白刃取りで掴んだまま、女の怪力でぶん回されたようだ。
 そして当然のように茶店に激突し、屋台は倒壊した。

「たった今無くなってしまったが」
「…………」
 男は慣れているが、女友は開いた口がふさがらない。
「やるやないか、でもこの程度じゃまだまだ倒れへんでぇっ!」
 瓦礫と化した茶店の中から颯爽と立ち上がる敵女。このぐらい頑丈でないと女の好敵手は務まらない。

5565/5:2007/05/24(木) 18:02:47 0
 敵女が再び女に突っかかろうと駆けだしたそのとき、

「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 誰かにそっくりの絶叫が聞こえた。
 その叫びに、誰もが止まった。敵女も駆け出すのをやめ、驚いたように振り返る。
 それは綺麗な赤い髪を、頭の両脇で二本に結わえている女の子だった。
「なにしてんだぁぁぁぁぁ! 私の作った団子が! 兄ぃの点てたお茶がぁぁぁぁぁ! っていうか
店がめちゃくちゃだぁぁぁぁぁぁぁ!」
「あ、ああ。悪かった、すまん」
 その迫力に、つい謝ってしまう敵女。だが、相手はそんなことで収まるわけがない。
「すまんで済んだら奉行所はいらねぇんだああぁぁぁぁぁぁ!」
 敵女の腕を掴み、自らの体を半回転させるようにして、軽々と投げ飛ばした。
 どぉんっ!

「はっ……」
 瓦礫の山に背中をしたたか打ち付けられ、敵女は倒れた。
「背負い投げ…… 敵女ちゃん、大丈夫?」
「あの子、女さんに似てますね……」
「面白い話って、あいつのことか?」
 三者三様の反応を気にすることなく、茶店の女の子は叫び続ける。
「おい! そこのでっかい刀持った女ぁぁぁぁぁ! お前も仲間だろぉぉぉぉぉ! 私と兄ぃの愛の
茶店を壊した罪は地球より重いぞおぉぉぉぉっ!」

『もう一人の素直ヒート』妹女登場!


  最近妹神がいなくて寂しいけどつづく
557ほんわか名無しさん:2007/05/24(木) 18:16:49 0
これは期待wwwwwww
558ほんわか名無しさん:2007/05/24(木) 18:23:14 0
いやその何ていうか最近電波受信しなくてだな…それはともかく
これは期待wwwwww
559ほんわか名無しさん:2007/05/24(木) 18:54:24 O
ちょww中の人何やってんすかwwww

しかしこれは予想だにしない展開
続き楽しみにしてるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
560ほんわか名無しさん:2007/05/24(木) 20:43:25 O
これは期待
GH!!
561ほんわか名無しさん:2007/05/24(木) 21:53:15 0
: : : : : : :/ : : : : : : : ヽ: : : ヽ: \ー-≧x
: : : : : :/ : : : : : : : : : : }: : : : ヘ: : :\
: : : : :/ : /: : : :__:/: :ト、: : : : |ヽ__: :ヽ
: : : :/ : /: : : : : : :/i\i_,∨: : :|: :', \ ヘ
: : :/ : :{ : : : : :/:/ :|: :/  } : : j: : ヘ  ヽ}
:.∨ : /|: : : : /:/  W  │: :/: : : |
∨: :/ :| : : :/:/≦三三, | :/ ヽ: : |        GH!
{: :/⌒| : : {:/{│  {  j/ |ヽ| : :j
:Xヽーヘ : :∧ヘ| 、_j、__ ∨ } ://^ー― 、
>-、\ハ: {: ヘ ∨   /  /  j/^Y    `ヽ
: : : : :¨¨ Yー:ヽ}、_ ノ /   {           }
: : : : : : : : : : : : :\_j/     \       .′
_;_;_: :イ´ ̄`ヽ : :ヽ、        `ー┐    |
          \ : ',        }    |
           ',: :}         ノ     j
5621/3:2007/05/24(木) 23:04:55 0
軽めなのを一丁妹ヒート、いつもの一コマ編

日も傾き、薄暗くなった教室に少女が二人。
一人は諦めを漂わせ、友を見つめる、
一人は瞳に生気を漲らせ、友を見つめる、
長い沈黙を破ったのは、暗い表情を漂わせる少女だった。

「ねぇ、アンタ…まだ続ける気?」

この言葉に、もう一人の少女は少し驚いたように目を丸くするが、
すぐに顔に笑顔を戻す。

「あったりまえだぁ!! 私はぜっっっったい諦めないぞ!!」

予想通りの返事、少女は軽く溜息を吐くと、問いかける。

「アンタが行こうとしてる道、それは禁忌って呼ばれるモノよ?」

「関係ない!! 私は私の信じた道を行くだけだ!!」

「障害だって、多いわよ?」

「障害なんか全部踏み越える!! 邪魔するんなら神様だって捻じ伏せてやる!!」

「……振り向いてもらえるとは、限らないわよ?」

「振り向いてくれる…いや、振り向かせて見せる!!」
5632/3:2007/05/24(木) 23:06:51 0
迷いのない、真っ直ぐな瞳。
何故、そうまで自分の信じた道を愚直なまでに突き進めるのか。
羨ましい、と心の底から思う。

「アンタの覚悟はわかった……じゃあ、約束のこれ」

少女が、鞄の中に入れておいた少し大きめの袋を取り出すと、それを手渡す。
もう一人の少女は、たまらなく嬉しそうな顔で、大きく頷く。

「ありがとう女友ぉぉぉぉ!! 行ってくるぜぇぇぇぇ!!」

そう手短に礼を言うと一目散に駆けて行く、
これがこの少女のいい所だ、思い立ったら一直線、自分の気持ちは最大限素直に、
本当に、羨ましい。

が、自分はあぁはなりたくない、とも思う。




「こうして暇潰しのオモチャにされてちゃねぇ、さって、明日の報告が楽しみね♪」
5643/3:2007/05/24(木) 23:07:50 0
おまけ(つーかその後)

女「兄ぃぃぃ!!見て見てぇぇぇぇ!!女友から借りたゴスロリ!!どっかのお嬢様みたいだろぉぉぉ!!萌え萌えだろぉぉぉ!!」
兄「このクソ暑い時期によくそんなの着れるな…」
女「リアクション冷てぇぇぇぇ!!確かに暑いけど兄に萌えて欲しくてだなぁぁぁ!!」
兄「わかったわかった、紅茶でも淹れてやるから静かにしろ、お茶請けはクッキーで宜しいですかお嬢様?」
女「やたぁぁぁ!!クッキー山盛りで!!」
兄「どこがお嬢様だどこが…」
565ほんわか名無しさん:2007/05/24(木) 23:34:29 0
GHだぜ!!
女友はどっから調達してくるのか気になるなw
566ほんわか名無しさん:2007/05/24(木) 23:45:53 O
今回シリアスだなぁとか思ったらこんなオチかよwwwwww
GHだぁぁぁ!
567ほんわか名無しさん:2007/05/25(金) 06:52:36 0
朝のちょいエロ 妹ヒート・上段蹴り
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up11118.jpg.html

>>564
GH!
ゴスロリも近いうちにやぁってやるぜ!!!
568ほんわか名無しさん:2007/05/25(金) 06:55:24 O
>>567
久々の朝のちょいエロktkr
朝からGHだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
569ほんわか名無しさん:2007/05/25(金) 15:27:47 0
>>567
ちょいエロ分 補 給 完 了!
やっぱおまいは最高だああああ!
570ほんわか名無しさん:2007/05/25(金) 18:13:56 O
これはいい妹ですね

ゴスロリにも超期待だぁぁぁぁぁぁ
5711/5:2007/05/25(金) 22:48:35 0
   剣客ヒートのつづき  拳乙女

「私と兄ぃの愛の結晶を傷つけた罪は重いぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
 女にそっくりな少女は右手を脇に構えた。手っ甲すらはめていない、完全な素手だ。
「はああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 しかし、刀を手にした女を全く恐れることなく真っ直ぐに突っ込んできた。
 一方、女は
「流石に素手の相手に刀は抜けねぇぇぇぇぇぇっ!」
 握っていた刀を納刀すると、掌を重ねて妹女の一撃を受け止める。
 バシィッ!
 地面にずしりと響く程の踏み込みで放たれた正拳突きも、女の怪力に軽々掴まれた。

「遠慮するな! 刀を抜けぇぇぇぇぇ!」
 妹女の誘いに女は答える。
「見くびるな! 素手には素手、いつ如何なる時でも正々堂々がじいちゃんの教えだ!」
 女はその怪力を発揮して妹女を押し返す。
「私を……無礼るなああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 妹女は今度は空いている左手で拳を放つ。
「なんの!」
 女はそれを片腕で弾くが、その隙に掴んでいた右手が振り解かれてしまう。
 自由になった右手ですかさず打ち込む妹女。
「おっ?」
 女は咄嗟に身体の前で腕を交差させて守るが、下から蹴り上げられ防御が弾かれた。
「おおっ!?」
 そして――――――打つ!
 守りが空いた胸に正拳、腹に膝蹴り、首に手刀。
「オラオラオラオラオラオラァァァァァァァァァァァァァァァッ!」
 連撃!
 打撃の連攻は剣術のそれとは桁違いだ。両手両足、拳、掌、指、肘、腕、爪先、踵、膝―――――
 五体全てを余すことなく攻撃部位に出来る!

5721/5:2007/05/25(金) 22:49:57 0
「ぐっ……!」
 守り切れないっ!
 女は一度後ろに跳んで攻撃をかわし――――
「こなくそっ!」
 と見せかけて、切り返しての跳び蹴り! 追撃にきた妹女の顔面へと蹴り込む!

 パシッ!
「え?」
それは妙な光景だった。
 妹女が女の踵に指先で触れる。
 その瞬間、女の身体は吹き飛んでいた。
 まるで壁に跳び蹴りをしたかのような反動だった。
「なっ……」
 驚く暇も与えず、着地と同時に妹女が足を刈る!
 剣術は他の武術に比べ、重心がかなり高い。
 まして軽い女のこと、その足払いで簡単に転がされてしまう。
 しまった、浮いた――――――と思う間もなく。
「せいっ!」
 斜め下方から女の鳩尾に掌底!
「……っ!」
 女は辛うじて腕を楯にして鳩尾を守った。
 こらえたっ………
「女、まだだっ!」
 男の叫びが聞こえるか聞こえないかの内に、妹女は掌底を打った形のままで女の腕を掴んでいた。
「とりゃあああああぁぁぁぁぁぁ!」
 そしてそこから、流れるような一本背負い――――――
 どおぉぉん!
 敵女が打ち付けられたときの倍はありそうな音がした。
 それでも――――――女は頑丈さに定評がある。
 打ち付けられた反動を利用して、素早く立ち上がると妹女から一歩遠のく。
 今度は妹女は追わなかった。
5733/5:2007/05/25(金) 22:51:14 0
「空手、柔術、合気……どれでもない、というかどれもごっちゃになった戦い方ですね」
 妹が冷静に分析するが、内心驚いているのが男にはよくわかった。
 女にそっくりなあの子がここまで強いのも驚きだが、強いにもかかわらず男は今までこの子の話を
聞いたことがない。こんな女の子がいればもっと噂になるはずだ。
「あんな実力者が今まで何処にいたんだ……」
 女と同様、山奥にでも住んでいたのか。
「女友、あの子が一体何者なのか教えてくれ」
 『面白い話がある』と言いだしたのはそもそも女友なのだ。だが、
「知らない……私が言ってたのはあの子のことじゃないの。でも、あの人の妹ならばもしかして……」
 冷や汗を垂らしながら、女友はつぶやいた。


 立ち上がった女はぜいぜいと苦しそうな息をしていた。一本背負いを容赦なく受ければ、当然こう
なる。それでもなんとか拳を握り、妹女に対峙する。
 妹女の方は、あれだけの攻撃をしながら疲れた風もなく女を睨み付けた。
「刀を抜かなくていいなどとよく言ったな! たとえ素手でも私は本気だぞ! こっちが拳一つ、そ
れが無条件で刀に劣るなどと思っているのか貴様は!」
「…………」
 非武装。
 鍛え上げた己の五体のみで強くなるという、拳法家の誇りを女は無意識に傷つけてしまったのだ。
「私と兄ぃの愛の茶店を壊しただけでなく、拳法を侮るなんて、もう謝っても許してやれねえぞおぉ
ぉぉぉ!」

5744/5:2007/05/25(金) 22:52:35 0
 その言葉に、女はゆっくり拳を開く。
「悪かった……見くびっていたのは私の方だったな……全力でいかせてもらう」
 女は静かに抜刀し、構えた。
 それだけで今までとは違う。剣士の気迫があたりを支配した。
「一文字流剣術免許皆伝、女……参る!」
 ぞくり
 拳法家が己の五体を武器とするなら、剣術家は刀を己の一部とすることを宗とする。
女の強さの桁が、跳ね上がる。
「私にはそんな気のきいた肩書きはないけど……そうだな、強いて挙げるなら」
 妹女は背に感じた寒気を恐れることなく名乗り返す。
「『日本最強の妹』妹女、参るっ!」

 剣士 対 拳士 開戦!
5755/5:2007/05/25(金) 22:53:59 0
 互いに名乗り上げ、闘いが本番に突入したとき。
「妹女の奴、なにやってるんだ?」
いきなり、男のすぐ背後から声がした。
「え?」
 思いがけないその声に、男は間の抜けた声を出した
 背後を気にする余裕もないほど試合に魅入っていたわけではない。
 こんな時であれ、武術家である男は背後の警戒を怠っていなかった。
 だが全く気配を感じなかった――――――その事実に驚き、振り返ってもっと驚くことになった。
 そこにいたのは腰に刀を差した、背の高い男だった。
 その顔に、見覚えがあったから。
「あちゃ……うちの茶店、何故か無くなってるじゃねえか」

 さらにつづくっ!
576ほんわか名無しさん:2007/05/25(金) 22:55:00 0
ナンバリング間違えちゃった
577ほんわか名無しさん:2007/05/25(金) 22:56:38 0
俺、こういう熱くてさっぱりした話、大好きだぜ!
578ほんわか名無しさん:2007/05/25(金) 23:16:47 O
やっぱりぐっどひぃぃぃぃぃと!!!!!!!!

続き期待
579ほんわか名無しさん:2007/05/26(土) 00:36:59 0
熱いぜ熱いぜ!!
これは楽しみだっ!!!!
580ほんわか名無しさん:2007/05/26(土) 01:27:53 0
まとめのトップ絵更新率が異常
581ほんわか名無しさん:2007/05/26(土) 15:48:44 0
だがそれがいい
582ほんわか名無しさん:2007/05/26(土) 19:28:32 0
今のトップ絵は何だろう…妹と、女友か?懐かしき従女か?
583ほんわか名無しさん:2007/05/26(土) 22:20:27 0
ごめん、わかりにくいけど従女っす
584ほんわか名無しさん:2007/05/26(土) 22:55:06 0
呪女の話書いてみたくなったけど、どんなキャラだったっけ……;
585ほんわか名無しさん:2007/05/26(土) 23:05:57 0
おぉ、やっぱ従女か
またたまにでも登場させてくれないかなぁと思ってるのは俺だけでいい

>>584
男が好きだった
女に乗り換え
きにいらないやつは のろいころすよ!
586ほんわか名無しさん:2007/05/27(日) 13:44:00 O
>>584
レズ
女スキー
でもいらない娘
587ほんわか名無しさん:2007/05/27(日) 14:13:50 O
>586

588ほんわか名無しさん:2007/05/27(日) 14:22:31 O
>>586

呪女「女ちゃん…私…いらない子じゃないよね…?」
女「おぅ!!勿論、私の大切な友達だ!!」
呪女「えっ…!それって…セフ……」
男「お〜い、女ぁ〜」
女「男ぉぉ!!ぅおぃっすぅ!!」
男「おいっす。席空いたみたいだぞ」
女「わかった!!じゃあな!呪女!!」
呪女「ぇ………あ……うん………」


ブツブツブツブツ……
女友「ん?何してるの?ノートに名前なんか書いて?」
呪女「削除削除削除削除削除削除削除削除削除………」
女友「……………」
呪女「…………ふ〜〜っ、しゅっきりしたぁ!」
女友「そ……そう…良かったわね……」
呪女「うんっ♪」
589ほんわか名無しさん:2007/05/27(日) 20:13:35 O
悪いが萌えない。素直ヒートに萌えたい。
590ほんわか名無しさん:2007/05/27(日) 20:19:31 O
ニア ほのぼのイコウゼ!

まあ、素直ヒートに萌えたいって気持ちは解るけどさ。
591ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 07:11:32 0
変な電波受信したから無断で妹ヒート2

女「兄貴ぃいいいい! 朝食は目玉焼きだぞ!!」

兄「こんなもん食えるかよぉおおおおおおお!!!!!!」
ガシャーーーーーーーーン!!!

女「あああああああ!!
  なにしやがんだああああああああ!!!!」

兄「バカ野郎…半熟なんざ俺の魂が許さねえ!
  焦げ付くような目玉焼きを焼いて出直してきやがれ!!!」
女「あ、兄貴ぃいいいいいいいい!!(感涙)
  そうだな…私が悪かった! 今度は完全燃焼してくる!!」

兄「待ちな女、その前に確認しておくぜ?」
女「な、なんだ?」

兄「料理は!」
女「気合!!」

兄「わかってるじゃねえかw 行ってよし!!」
女「おう! 見てろよ兄貴ぃいいいいい!!!!!!」
592ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 08:42:50 O
これはwww
田丸浩史の超兄貴かとオモタwwwww
593ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 09:19:42 O
ボクっ子ヒート月曜編

男「月曜日か…学校行きたくないな……寝よ」
バタバタバタバタ……!
女「おっはよー!!先輩!!さぁ、ボクと一緒に学校へ行きましょう!!」
男「ぐー」
女「せんぱぁい!起きて下さいよぅ!!」
男「むりだーぐー」
女「むぅ……!」


???「……こ……とこ……!」
男「……ぅん?」
男友「男!起きろ!」

男「あれ…?夢オチ…?」
男友「じゃないぞ。自分の服見てみろ」
男「………!!」
男友「まさかお姫様だっこされて登校する奴が居るなんてな」
男「…………え?」
男友「いや…この場合は“王子様”になるのかな?」
男「頼むから忘れてくれぇ!!!」
594ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 10:00:59 0
最初のセリフで吹いたww寝るなwwwww
595ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 11:26:33 O
萌えたw
596ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 13:57:58 O
かっこいいなボクッ娘ヒート
597ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 14:12:34 O
ボクっ子ヒート下校編


女「あれ…?あれは……!!」
男「……………」
女「せんぱぁぁぁい!!どうしたんですか!?ショーウインドウの前でぼーっとしてぇ!?」
男「説明的な台詞ありがとう。これ、これ見てたんだ」
女「可愛い子犬!!飼うんですか?」
男「いや、家は厳しいな。お前はどうなんだ?」
女「ボクも……厳しいですね」
男「そっか」
女「お別れは……いつになっても慣れませんから……」
男「……………」
女「それにしても、ちっちゃくて可愛いですねぇ!!思わず抱きしめたくなっちゃいますよ!!」
男「…そうだな」
女「はいっ♪」
ぎゅっ……
女「せ、せせせせせせせせせせ先輩!?!な、何なななななな?!」
男「……ちっちゃくて可愛いからな」
俺がそう言うと、女は「ぅ!」と言い、俺の胸板に頭を当てながらもぞもぞと動く。
女「ぅぅう………ちっちゃいのは余計ですよぅ…ボク…気にしてるんだから……!」
男「やっぱり?」
女「です!」
でも……
女「もう少しだけ…ちっちゃくてもいいです…」



男友「………」
女友「………撮れた?」
598ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 14:38:39 0
テラ出刃亀wwwwwwwwww
599ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 15:51:12 0
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ...   --─-  :::::::::::::::::::: ..::::: . ..::::::::
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:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
:::: :::::::::.....:☆彡::::   //[||    」  ||]  ::::::::::゜:::::::::: ...:: :::::
 :::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | |  ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .::::::::::::::
::::::...゜ . .:::::::::  /ヽ ノ    ヽ__/  ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. .     く  /     三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......
:.... . ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ無茶しやがって… ..........
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
  三三  三三  三三   三三
 三三  三三  三三   三三
600ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 20:03:56 0
なんか投下が多いな!GH!

「クリスマスプレゼント」23ページ目
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up11167.jpg.html
601ほんわか名無しさん:2007/05/28(月) 20:30:18 0
貴重な敵女が!
602ほんわか名無しさん:2007/05/29(火) 00:39:36 0
GH!
神々の降臨の後なんで不安だがらき☆すたOPの替え歌投下!
アクエリオンの時みたいにフルじゃなくてサーセンwww
ハレ晴れと同じ1番だけだけどサーセンwww

次のターンも俺のターン!
603ほんわか名無しさん:2007/05/29(火) 00:41:33 0
情熱3インチ そりゃLOVEってことかい? ちょ!
こくはくが咆哮… だぁぁハズイってこたない ぷ。
がんばっちゃvやっちゃっちゃ
そんときゃーだっしゅ&ハグする ぎョッ
素直(Heat!)素直(Heat!)の愛にDalin’darlin’FREEZE!!

走ってるー 抱きしめるー あいしてるぅぅぅぅ! あれー順序が違ってるんるー?
躊躇いナシ 思慮ナシ 躊躇ナシ 人目を気にシナサイ

飛んでったアイツのアツイオモイって 所謂恋するおんにゃのコ
知ってたのあたしだけ? 炒飯強火でおかわりDADADA

GAKU−RAN おーえん団
Let’s get! いもよーかん
RAN−RAN かえり道
Look up! 素直ヒート
はい! 情熱は・・太陽級
ぶつかってこけましたぼーぜん
水泳下着をワスレテター!?

だきしめて!
最期まで愛してるのはあたしのはず
素直ヒートだからです←結論
月曜日なのに!
男休みってどうするよ?
突撃がいいのです←キャ? ワ! イイv

突撃30(km/時) ちょとまてって死ぬだろ? やん☆
がんばって はりきって MyDalin’darlin’PLEESE!!
604ほんわか名無しさん:2007/05/29(火) 00:45:29 0
これはGHと言わざるを得ない!
605ほんわか名無しさん:2007/05/29(火) 01:37:14 0
いろいろ吹いたwwwwwwwwww
606ほんわか名無しさん:2007/05/29(火) 19:04:00 0
誰か歌ってくれw
このさい男でも許すw
6071/6:2007/05/29(火) 21:53:36 0
   剣客ヒート   打撃 対 斬撃

 その人を初めて見たのは俺が八つの時だった。武家の子に生まれ、何の疑問も目的も持たぬまま剣
術を習っていた頃、父上に連れられていった先、江戸で最も名のある道場でのこと。
 自分とさほど変わらない、年端もいかぬ少年が幾人もの大人達と戦い――――――そして勝つ!
 当時の俺にはよくわからなかった高度な技、鮮やかな身のこなし、圧倒的な才能。
 俺は初めて夢を見た。
 この人のように強くなりたい――――――
 それからの修行と鍛錬の日々、幾度もその名を聞くことになる。
 道場の免許皆伝。史上最年少で六傑に入り、やがて千人斬りの達成。
 俺がようやく江戸六傑を名乗るのを許された頃、
 その人は遙か遠く、最強と呼ばれるようになっていた。
「妹女の奴、誰と喧嘩してるんだ?」
 日本最強――――――兄、推参!


 違和感はまだ続いていた。さっき全く気付かれずに後ろに立たれ、今、目の前に立っている男。視
界に入っているにも関わらず、
(気配を……全く感じない?)
 黒い着流し、左腰に二本刀を差し足袋を履いている。足音が、しない。
 武芸者にとって殺気、気配を消すのは最低限必要な技術ではあるが、ここまで出来るものなのか?
 兄は男の隣に来ると対峙する二人の少女を見つつ言った。
「君は男君だね?」
 兄は微笑みながら男に話しかけた。
「俺も六傑の一人として、君の武勇伝はよく聞いているよ」
「あ……はい」
 いきなりの会話に男はついていけない。ただただ、兄を見上げるばかりだ。
 その様子に兄は再び微笑む。
「俺ばかり見てないで、ちゃんと彼女のことも見てあげな」
 それは闘いとは無縁そうな優しい声だった。
6082/6:2007/05/29(火) 21:55:04 0
「せいっ!」
 上段に振りかぶって、女は刀を振り下ろす。大振り、それをかわし、生じた隙に妹女は間合いに入
ろうとする。徒手対武器の闘いでは後の先を取るのが良いとされる、空振りの隙に間合いに入り込め
さえすれば長い武器は役に立たない。
「一文字流・微塵剣!」
 初撃は囮、間合いに入った妹女に連撃を叩き込む。
 この剛刀で、ここまでの速さ、正確さ。刀を抜くまでとは動きが全く違う。本当にいい剣士だ――
――――だが!
「私には見えるぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
 バチンッ!
 妹女は手の甲で女の剣を受けた。
「刀を拳で弾いた!?」
「刀の腹に少しだけ当てて軌道を反らしたんだ、あの速さであの重さを振るには単純な軌道にならざ
るを得ない」
 妹女ならその軌道を読むぐらいはわけないと、兄は解説する。
 防御の究極、球の形。拳、手首、肘、それらの関節が帯びる丸みが刃筋を狂わせ、守りを完全にする!
「懐に入った」
「てぇぇぇぇいっ!」
「甘ぁぁぁぁぁい!」
 女の上段蹴り。しかし、この至近距離でも流される。
「オラオラオラオラオラァァァァッ!」
 腹に連打っ!
「…………っ! まだまだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 全ての打撃をまともに受けても、女は怯まない。打撃は斬撃と違い、急所に入らなければ一撃必殺
とはならないのだ。
「兄様、女さん大丈夫でしょうか?」
「…………」
「兄様?」
6093/6:2007/05/29(火) 21:56:13 0
 妹の問いかけに、男は答えない。答えが見つからないのではなく何か別のことを考えているようだ
った。兄が登場してからずっと押し黙っている。
「……男君、場所を変えて少し話をしようか?」
 突然、兄が申し出た。男はまるで予測していた質問のように間髪入れず はい、と答えた。
「に、兄様! 女さんはどうするんですか?」
 慌てる妹に対し、男は対戦中の女に向かって声をかけた。
「おい、女」
「なんだぁぁぁぁぁぁぁ! 男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
 女はこちらに完全に振り向いて答える。いや、戦闘中に完全に振り向くなよ。しかし、
「あ、兄ぃぃぃぃぃぃぃぃ! お帰りいいいぃぃぃぃぃぃ!」
 相手も気を取られてるからおあいこだ。
「女、がんばれ」
「妹女、怪我はするなよ」
 男達はそれだけ言うと、さっさとどこかに行ってしまった。
「そ、それだけですか兄様!」
 妹は食い下がるが、
「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 俄然やる気出たぁぁぁぁぁぁぁ!」
「うおおおぉぉぉぉぉ! 兄ぃの愛は確かに受け取ったぞおぉぉぉぉ!」
 二人ともそれで十分のようだ。気合いを入れ直し闘いを再開する。
「女友さん、どうしましょう…… 兄様がいなくなってしまいました」
「まあ、男君には男君なりの考えがあるんでしょ、すぐに戻ってくるわ、きっと」
 
「私の剣を届かせるにはあの守りをどうにかしないとな、むむむ……」
「来ないなら、こっちから行くぞっ!」
 妹女の特攻、女の剣を見切った今なら先に仕掛けても間合いに入る自信がある!

6104/6:2007/05/29(火) 21:57:25 0
「もう一度! 一文字流微塵剣!」
 女の連撃。今度はさっきよりも軌道を複雑にし、読みにくく――――――
「緩いわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 今回の軌道も見切られ、再び接近を許す女。しかし、
「これなら、どうだっ!」
 ぐぃん、と。
 妹女の目の前で、刀の切っ先が突然伸びてきた。
「なにっ!?」
 女が自らの刀の柄頭に膝蹴りを入れたのだ。力業で強引に刺突の軌道に持っていった。
 軌道が曲がる!
「ちっ!」
 妹女は咄嗟に後ろに跳んで回避しようとするが、
「届く! この距離なら!」
 女は蹴り込んだ足をそのまま大きく踏み出し、会心の突きを放つ。
 ぱしいっ!
 軽い音と共に、妹女が刀の切っ先を両手で挟んだ。
 白刃取り……
 じゃない!
 音もなく、女の体が後ろに弾かれる。これは最初の跳び蹴りを返したのと同じ技だ。
「もらったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 弾け飛んだ女に、妹女が追撃の拳を放つ。
「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 女は剛刀をぶん回し、その勢いでもって空中で半回転すると、突き出された妹女の拳の上に乗った。
「うそっ」
 目を見開いて驚く妹女。
「おおぉぉぉらあああぁぁぁぁっ!」
 そして女はそこから真っ直ぐ打ち下ろす一撃。
「くっ……」
 体を大きく半身に開いて妹女はそれをかわした。振り下ろされた刀は地面を打ち、爆ぜる。
 二人はまた間合いを取って向かい合った。
6115/6:2007/05/29(火) 21:59:04 0
「何なのかしら、あの女ちゃんの突きを返した技。見たことない」
「あれは合気です」
 女友の疑問に、妹が答えた。
 正拳突き、跳び蹴り、刺突――――――いわゆる『突き技』の際、腕の関節が完全に伸びきる時点
がある。その一瞬にも満たない刹那の間に切っ先を少しだけ押し込んでやると、その技の衝撃は全て
打った者に帰ってくる!
 あの突きも効かないとなれば、どうやって勝てばいいのだ。
「もう、こんな大事なときに兄様はどこいったんですか!」
6126/6:2007/05/29(火) 22:00:24 0
 男達は神社の本堂の裏にいた。喧嘩騒ぎで人が集まっているので、周囲には人気がない。
 兄はおもむろに本堂の縁に腰掛ける。男は立ったままだ。
「ここが静かでいいかな、俺に用があるんだろ? あんなに闘気をびんびん飛ばして」
 兄の問いかけに、男はすぐ答えた。
「今この場で、立ち合って頂きたい」
 兄が男の目を見る、それは冷静であっても真っ直ぐな目だった。
 何も言わない兄に男が言葉を重ねる。
「俺は今までずっとあなたを目指して強くなってきた」
 あの人のようになりたいと、夢みた日から。
 毎日毎日、修練を積み、闘い続け、工夫を重ね。
「いつもいつも、遙か先のあなたの影を追いながら闘ってきたんだ」
 追い続けた男が今、目の前にいる。
 その喜びに震え、その恐怖に戦いた。
 でも、
「いつからか、あなたを超えたいと願うようになった」
 男は腰の刀に、手をかける。
「最強を名乗るなら――――――俺を倒してからにしろ」
 それは、十余年夢見続けた相手への宣戦布告だった。

 そこで、兄はようやく立ち上がった。
「いい気迫だ。しかし」
 そして腰の刀を抜く。
 二本。
 右手に大刀、左手に小刀――――――二本の刀を構える。
「まだ、愛が足りない」

    つづく!
613ほんわか名無しさん:2007/05/29(火) 22:28:31 O
>>612
GH!!
続きが楽しみだぁぁぁぁ!!
614ほんわか名無しさん:2007/05/29(火) 23:11:35 0
これは熱い展開だ!
GHだぜえええええええええええ!!!!
615ほんわか名無しさん:2007/05/30(水) 18:06:47 O
>>612GJだ!燃える!

>>608
あれは……赤心少林拳、梅花の型!
616ほんわか名無しさん:2007/05/31(木) 15:31:31 O
男「お前の愛で天を突けぇぇぇえ!!」
女「いよっしゃあぁぁぁぁあ!!行くぜぇぇぇぇい!!」
617ほんわか名無しさん:2007/05/31(木) 23:13:49 O
女の兄とかいたらきっとカミナみたいな奴に違いない
618ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 00:30:10 0
妹ヒート2がまさにソレをイメージして書いてたわけだが
619ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 01:19:03 O
某ハンバーガー屋にて

男「やっときたな」
女「男おぉぉぉぉ!その飲み物はなんだっ!?」
男「新発売のシェイクだ。旨そうだったんでな」
女「……」
男「女?」
ズキュウゥゥゥン!!
男「!?」
女「男の初めてのキスはストローではない!この私だ!」
男「馬鹿か?ギュー」
女「はんほへんのぉぉぉ!」
男友「頬を引っ張る、顔を赤らめる。両方やらなくちゃあいけないのがツンデレキャラのツライところだな」
男「どこから生えた」
620ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 10:33:23 0
621ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 12:37:05 O
なんというお嬢様、これは間違いなく箱入り娘
622ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 14:32:51 O
これはなんというGH
623ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 16:40:20 O
妹ヒートを読んだ後とちょいエロ神の絵を見た後はやたら妹が欲しくなるから困る
624ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 18:01:15 O
リアル妹は
・突然出来た義妹
・突然やってきた異母妹
・生き別れた後、10年後に再会した妹

じゃないと性的な意味で愛せない
625ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 18:21:23 O
その条件クリアーしてる段階でありえねーよ
626ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 18:42:57 0
兄と呼んで慕ってくれる親友の妹にして幼馴染とか



うはw
オレキモスwwwwwwww
627ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 19:07:17 O
姉しかいない俺は負け組


orz
628ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 19:07:22 0
これは参戦せざるを得ない
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up11178.jpg.html
629ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 19:33:23 0
これは明らかに銀様を超えている…!
630ほんわか名無しさん:2007/06/01(金) 19:48:28 O
わたくしのロザリオは53万斤ありましてよ!!!
631628:2007/06/02(土) 00:23:52 0
>>629
書き忘れたけど服の参考は銀様ですw

何か最近ゴールデンタイムになるとニガウリがめっさ重くなるね。
vipろだとか有名どころのアップローダーサイトが軒並み閉鎖したせいかなぁ。
632ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 02:30:42 0
>>628
格闘神GHだああああああああああ!
もっと早くにレスしたかったけど重くて見れなかった。
マジやっかいだよな…。
633ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 15:34:23 O
私の姉は素直ヒート


女兄「おう、テメエら!!この女兄様ただいま帰宅したぜィ!!」
女「兄貴ぃぃぃぃぃ!!お帰りぃぃぃぃぃ!!」
女妹「お帰りお兄ちゃん」
女兄「よう、女に女妹っ!!テメエら元気にしてたか?」
女「あったりまえだぜ兄貴!!兄貴も元気だったかぁぁ!!??」
女兄「へっ!この女兄様にとって!日本一周武者修行程度軽いってェもんだ!」
女妹「まったく……あんまり無茶しないでよね、お兄ちゃん。あ、当分は家にいるんだよね?」
女兄「ああ。次の目的ができるまでは家にいるつもりだ」
女「本当か兄貴っ!!??」
女兄「まあな。それに、だ。テメエの大好きな男とも会ってやらねえとな」
女「やったぁぁぁ!!だったら兄貴!!いつものアレやろうぜ!!」
女兄「よし、久々にやるとすっか。女妹、お前もするか?」
女妹「えっ?あ……お兄ちゃんがやるなら……良い、けど」
女「おおっ!珍しいな女妹!いつもしないのにな!」
女妹「うるさい姉ぇ姉ぇ」
女「あう!」
女兄「はっはっはっ!よし、だったらやんぞ!!」

女「俺達ゃ名乗るはヒート団!!」
女妹「道理や御託は必要なし」
女兄「テメエの信念貫く大一番星よォ!!」

男「っ!なんか………今、寒気が………」
634ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 15:35:08 O
私の姉は素直ヒート


女兄「おう、テメエら!!この女兄様ただいま帰宅したぜィ!!」
女「兄貴ぃぃぃぃぃ!!お帰りぃぃぃぃぃ!!」
女妹「お帰りお兄ちゃん」
女兄「よう、女に女妹っ!!テメエら元気にしてたか?」
女「あったりまえだぜ兄貴!!兄貴も元気だったかぁぁ!!??」
女兄「へっ!この女兄様にとって!日本一周武者修行程度軽いってェもんだ!」
女妹「まったく……あんまり無茶しないでよね、お兄ちゃん。あ、当分は家にいるんだよね?」
女兄「ああ。次の目的ができるまでは家にいるつもりだ」
女「本当か兄貴っ!!??」
女兄「まあな。それに、だ。テメエの大好きな男とも会ってやらねえとな」
女「やったぁぁぁ!!だったら兄貴!!いつものアレやろうぜ!!」
女兄「よし、久々にやるとすっか。女妹、お前もするか?」
女妹「えっ?あ……お兄ちゃんがやるなら……良い、けど」
女「おおっ!珍しいな女妹!いつもしないのにな!」
女妹「うるさい姉ぇ姉ぇ」
女「あう!」
女兄「はっはっはっ!よし、だったらやんぞ!!」

女「俺達ゃ名乗るはヒート団!!」
女妹「道理や御託は必要なし」
女兄「テメエの信念貫く大一番星よォ!!」

男「っ!なんか………今、寒気が………」
635ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 15:36:41 O
私の姉は素直ヒート


女兄「おう、テメエら!!この女兄様ただいま帰宅したぜィ!!」
女「兄貴ぃぃぃぃぃ!!お帰りぃぃぃぃぃ!!」
女妹「お帰りお兄ちゃん」
女兄「よう、女に女妹っ!!テメエら元気にしてたか?」
女「あったりまえだぜ兄貴!!兄貴も元気だったかぁぁ!!??」
女兄「へっ!この女兄様にとって!日本一周武者修行程度軽いってェもんだ!」
女妹「まったく……あんまり無茶しないでよね、お兄ちゃん。あ、当分は家にいるんだよね?」
女兄「ああ。次の目的ができるまでは家にいるつもりだ」
女「本当か兄貴っ!!??」
女兄「まあな。それに、だ。テメエの大好きな男とも会ってやらねえとな」
女「やったぁぁぁ!!だったら兄貴!!いつものアレやろうぜ!!」
女兄「よし、久々にやるとすっか。女妹、お前もするか?」
女妹「えっ?あ……お兄ちゃんがやるなら……良い、けど」
女「おおっ!珍しいな女妹!いつもしないのにな!」
女妹「うるさい姉ぇ姉ぇ」
女「あう!」
女兄「はっはっはっ!よし、だったらやんぞ!!」

女「俺達ゃ名乗るはヒート団!!」
女妹「道理や御託は必要なし」
女兄「テメエの信念貫く大一番星よォ!!」

男「っ!なんか今………寒気が……」
636ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 16:07:26 O
なんかミスで連投してしまってすまんかったぁぁぁぁぁぁ!!
637ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 16:50:05 0
3回投下しちゃうくらいヒートってことよ!
GHなんだぜ!
638ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 17:14:05 0
女「最近暑くなってきたな男ぉぉ!!」
男「もう初夏だからな。日差しが強くなって当然だろう」

呪女「……………」
邪男「……………」

男「……で、何でお前らは玄関の隅でうずくまっているんだ」
呪女「…暑いのは好きじゃない…」
邪男「暗くて湿ったトコにいると心が安らぐんです」
女「ムカデかお前らはぁぁ!!」


邪男「まあ、女さんの熱さは襲いたいほど好きですg男「黙れ」
639ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 17:52:03 O
なんとなく今週のジャガー思い出した
640ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 18:03:02 O
みんなグッヒーだぁあぁぁっ!!

ところで最近VIPでヒースレ見ないんだが
スレ建てしてないのか?
6411/6:2007/06/02(土) 22:10:51 0
   剣客ヒート  愛、故に強し

 俺がやっと物心ついたときに生まれてきた妹。
 その姿が弱々しくて、俺が守ってやらなくちゃと思った。
 最初は、近所のいじめっ子から守りたいと思った。
 次に、町にいる悪人から守りたいと思うようになった。
 やがて、乱暴な武士から守りたいと思うようになった。
 いつしか、俺は最強と呼ばれるようになっていた。

「…………愛?」
「そう、君には愛が足りない。愛がなければ強くはなれないぞ」
 二刀を抜いた兄は、男に向かって言い放つ。
 下段の構え、いや構えていると言えないほど自然体で立っている。
 刀を取り落とすほど脱力した両腕。
 踏み出す形を想像させない足下。
 こうして向かい合っていても相変わらず、気配を感じない。
 この男、読めない。

 二刀流。
 この国の剣術の中で最も異色を放つこの流派。
 両手で別々の刀を持ち、攻撃と防御を同時に行うことを最大の利点とするこの剣術。
 古くより二刀流の概念は存在すれどその難易度から身につけたものはほとんどいない。
 江戸初期、希代の天才・宮本武蔵により小刀を用いた二天一流の完成を見るに至る。
そして今再び、二刀は天才の手の中に。
6422/6:2007/06/02(土) 22:12:55 0
「あなたは、愛があったから強くなったと?」
「ああ、愛する者が居るから戦えるのさ。君のように、強さへ憧れ、自分のためだけに戦ってきたの
ではとうてい俺にはかなわない」 
 自信を持って言い切る兄。その場に立ったまま、動くつもりはないらしい。
 男は速さに特化した剣術を使う。
 先に間合いに入れば、勝負は一撃だ。

「それじゃ…………試してみろ!」
踏み込む――――――
 どん!
「!」
 いきなり、縮地法!
 ひねりを加えた縮地で、兄の間合いぎりぎりを駆け抜ける。
 後ろを取る!
 背後死角から居合い抜き――――――見切られることはない!
 強さとは! 克己と! 鍛錬と! 技術に支えられた確かなもの!
 愛で語れるほど甘いものでは――――――
  きぃんっ!
 金属の打ち合う音が響く。
「――――――っ!」
 男が今まさに抜こうとした刀の柄頭。そこを小刀の切っ先で押さえられていた。
 抜けない、完全に押さえ込まれている。
 後ろ向きのまま受けた!
「なっ……」
 絶句する――――――暇すらない!
 ぶん、と兄の振った大刀が男に向かってくる。
「くっ!」
 片足跳びで一気に十歩間下がり、男は間合いを取る。
 二刀流、攻防一体の極み。斬り合いになったらこちらの分が悪い。
「いい身のこなしだ。体全体、それどころか両手両足、構えた刀に至るまで重心の上下動が全くない。
理想的な歩法だ」
6433/6:2007/06/02(土) 22:16:04 0
 兄は言いながら構えを整える。間合いを出た男を追うつもりはないらしい。挑戦者と王者の差が出
てしまっている。
「縮地法、だな」
「…………っ!」
 初見で見切られた。
 さっきの居合いも、見切られたのか?
「見切りじゃないさ、後ろからの攻撃は見えてないもの」
 飄々と答える兄。
「これが無心というものだ」

 無心
 心を無にすることで相手に気配を読ませず、かつ相手の攻め手に無意識に反応し反撃する。
 あらゆる武術の求める、最高の境地の一つである。
 学べるようなものではない。数々の修羅場をくぐり抜け、体に闘いを染みつかせた者だけが、その
境地に達する。
 若くして百戦錬磨。
 最強の名を求めてやってくる猛者達が、その強さをますます成長させる。
 今の、俺のような――――――
「苦っ……」
 まだ、手はあるはずだ。
 いくら無意識の動きとはいえ、見ないで反応できるはずがない。なにか秘密が、突破口があるはずなんだ!
「まだやる気か?」
 無駄な争いはやめようぜ、と兄は問う。
「負けを認めるのも、一つの手だぞ。正直俺は妹の方が心配でたまらないんだが……君もそうだろ?」
「いや、負けを認めるつもりはないし、別に心配なんてしてない」
「ん?」
 それに男は冷ややかに答える。
「あなたの妹に負けるような女じゃない、あいつは日本で一番強くなれる資質のある奴だ」
 男はもう一度宣言する。
「心配いらない。女が負けるなんてありえない」
6444/6:2007/06/02(土) 22:17:58 0
「うりゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 バチンッ!
 幾度目かの拳と刃が打ち合う音。
 幾度目かの激突の末、また女と妹女は間合いを取る。
「はっ、はっ、はっ……」
「ふぅ、ふぅ、ふぅ……」
 二人とも息が上がっている。拳も剣も鈍って来ていた。
 拮抗――――――そして疲労困憊。
 わずかな隙が勝敗を決する段階だ。
「強いなぁぁぁぁ。女……さん、でいいのかな?」
「なんだ急に改まって? そろそろ疲れて終わりにしたくなってきたのか?」
 女の挑発を緩やかに受ける妹女。
「あぁ、もう終わらせよう」
 左の拳を腰の脇に構える。
 この一発に賭ける。
 今なら決まる、間合いに入れば!
「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 地面が陥没するほどの勢いで、妹女は突っかける。
 女は間合いに入らすまいと剣を振るう。
 そしてその剣は妹女の肩口を軽く切り裂くに至った。
 これがこの闘い始まって初めての流血。しかしその事に驚いたのは斬った本人の女だった。
 こいつ――――――守らなかった!
 急所を守るように最小限刃を逸らしただけ。
 自ら防御を殺し、特攻の勢いそのままに女の間合いへと入り込んだ。
「せぇいっ!」
 気合い一閃、半身のバネと特攻の勢いを完全に乗せた一撃が、女の腹に入る。
 ざくっ!
「がはっ……!」
 拳とは全く異なる衝撃が体に走る!
 明らかに今までとは違う種類のこの攻撃は――――――
6455/6:2007/06/02(土) 22:20:23 0
「貫き……手……?」
 がくり、と女の体から力が抜けその場にくずおれた。
 貫き手
 正拳と異なり、拳の堅さによる強打は望めないが、肋骨と筋肉の間を縫って内臓の急所に直接届く
打撃だ。
 急所狙いの一撃は、相手も念入りに守ってくるので隙が大きくないと使えない。
 だから、女が疲弊し剣筋の鈍るこのときまで待っていたのだ。
「勝った……でも、もう私も限界……」
 妹女も膝立ちになって肩で息をしている。お互い、ぎりぎりの状態だった。
「女さ……」
 倒れ伏し、動かない女に慌てて妹が近寄ろうとしたとき。
「ぉ……」
 声が聞こえた。
「え?」
「雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!」
 獣の咆吼が響く。
 そして、立ち上がる。
 地面に剣を、突き立てて、
 息も絶え絶えの疲れ果て傷つき果てた体で。
 がくがくと膝を振るわせながら、女は立ち上がった。
「立った……」
「嘘……」
 それに一番驚いたのは妹女だ。
 私の貫手は岩を貫くぞ? こいつどんな体してるんだ?
「かはっ!」
 女が血を吐いた。そうだ、立っていられるわけがない。こいつなら死なないだろうと高をくくって
打ったような攻撃だ。
 何で立つ? 何で立てる?
 一体、何が――――
6466/6:2007/06/02(土) 22:22:07 0
「何が、お前を支える?」
 思わず妹女が呟いた。
 ぜいぜいと苦しそうに息を整えながら、女は妹女を睨む。
 変わっていない、闘う前からちっとも。
 これだけ劣勢に立たされてもなお、女の闘志は燃え尽きていない!
「がんばれって言った」
 ぽつりと女が漏らす。
「?」
「男が、がんばれって言ってくれた」
 ぱちん、と軽い音と共に、女は刀を腰の鞘に収めた。
「お、女ちゃん?」
 諦めたわけでは、もちろんないっ!
「男は私が勝つって信じてくれてる。だから……」
 そして、刀を鞘に収めたまま――――――構えた。
 腰を落とし、足を開き、左手を鞘に置き、右手で柄を軽く握る。
「負けるわけには、いかないんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 熱を帯びた咆吼が、空気を焼く。
 私も今ここで、男を信じるっ!
「あの構えは……兄様の居合い抜きです!」
「あの長刀で? いくら何でも無茶よ!」
 妹と女友の言葉も届かない。
 外からの言葉など、もう聞いていない。

「まだやる気か……ならばもう一度、倒れさせてやるまでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 妹女も、構え直す。
 どちらも、自分が勝つと信じ疑わない。
「いくぞおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「来おおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおいっ!」

  次回、決着の刻!
647ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 22:23:44 0
ちょ、この終わらせ方はズルい
続きが気になってしょうがないじゃないか
648ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 22:30:22 0
やばい脳汁が溢れっぱなしだよ
649ほんわか名無しさん:2007/06/02(土) 23:00:45 O
わっふるわっふる
650ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 00:14:26 0
なにやらとても久しぶりにヒートが描きたくなったので描いた
夏だからかな?

というかこの板では初めまして
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1860.jpg
651ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 00:18:22 0
>>650
GH!!!!!!!!!
この絵柄どこかで会った気がするな・・・勘違いかな?
652ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 00:25:13 0
>>651
vipの本スレの方にはちょくちょく顔出してた
こっちのスレでは初めてだけど
653ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 00:27:42 0
>>652
vipの方か!
どうりで見たことあると思った
654ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 00:28:20 0
sage忘れスマソ
655ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 00:58:18 0
>>650
GH!久しぶりだ〜
656ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 04:17:11 0
>>646
続きwktk!!

>>650
久しぶりすぐるwwwwww
GH!
657ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 19:16:29 0
>>650
腹チラはいい、すごくいい、GH
658ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 20:14:05 O
女友「ね ん が ん の 男 く ん の 下 着を て に い れ た わ!」
女「 一緒に悦しむ
億単位な金を積む
ピッ〉〉殺してでも奪い取る」

花「しばらくお待ちください」

女友「ビクッビクッ!」
女「ね ん が ん の 男 の 下 着 を て に い れ た ぞ !」
男「 殺してでも奪い取る
殺してでも奪い取る
ピッ〉〉殺してでも奪い取る」
659ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 21:09:45 0
これはひどい三択wwwwwwwwwGHwwwwwwwwwwww
660ほんわか名無しさん:2007/06/03(日) 22:29:23 0
ひでえwwwwwwwww
661ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 07:41:08 0
>>650!!!!!!!111なんてこった!あんたの絵は正直一番好きだったぜ超GH!!!
662ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:02:28 0
>>650
うおー!久しぶりだ!
ついでに俺もこのうpろだ拝借しますwニガウリ重くなりすぎたね・・・。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2323.jpg
663ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:05:19 O
パン 2 ○ (゜Д゜)

GH!!!
664ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:22:24 0
>>662
こういうアップローダーもありますよ。
http://www.uploader.jp/

GH!!
665ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:31:27 0
確かにニガウリ繋がりにくいスね・・・。

(ザァァァァァーーーー)
女友「6月かぁ・・・梅雨ねぇ。」
男友「あぁ、夏が待ち遠しいな。」
男「1年中夏みたいな奴もいるがな。」
女友「ところで女ちゃんは?」
男「んー?レインコート取ってくるって教室に・・。」

女「お待たせだぁぁぁぁあ!!!」
http://nigauri.sakura.ne.jp/src/up11193.jpg.html

男「レインコートと言えば聞こえはイイが・・・。」
男友「カッパwww」
女友「しかも女ちゃんの周り・・・雨蒸発してるわ。」
女「男ぉぉぉお!どうだぁぁぁあ?似合ってるかぁ!!?」
男「ん?あぁ、カエルの眼がキュートだな。(サワサワ)」
女「カワイイって褒められたぁぁぁあ!イヤッホォォォウ!!!」
男「(半径2メーター内なら傘いらないな)」


久しぶりに描いたのがコレとは・・・。
666ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:43:10 0
同じ物ですが・・・。
ニガウリだと自分で確認すらできない・・・。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2341.jpg
667ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:51:32 0
>>666
GH!ニガウリで見れなかったから助かったぜ!
668ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:51:53 0
これはいいカエルwwwwww
669ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 19:59:15 O
ゲット!ゲット!ゲッターゲット!みっ〜つの心が〜一つにな〜れば〜♪

女・女友・男友「まてい男!」
男「……なんだお前ら。三人で肩車して」
女「ゲッターだ! ちなみに今はゲッター1だ!」
男「はーん。男友の腕が震えてるぞ」
女「気のせいだ! 今日こそお前を気絶させて、家におもちかえりする! ゲッタアァァァトマホォォォク! ブンブン」
男「……ライダーキック」
男友「おうぼぁ!」
女「ぬう! 届かんか! ゲッタアァァァァレザアァァァァ! シュシュ」
男「……ライダーパンチ」
男友「ぬっへっほ!」
男「阿呆なことしてないで帰るぞ。女」
女「ぇ! わ、わかったぞ男おぉぉぉ! オープンゲット!」
女友「……大丈夫?」
男友「お、おのれライダー……」
670ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 20:02:18 0
ガッツ!ガッツ!ゲッターガッツ!!
じゃないのかと小一時間
671ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 20:04:24 0
>>664さんのトコで作ったよ〜
ttp://www6.uploader.jp/home/heat/
672ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 20:23:09 O
なんという絵師の嵐
これは間違いなくGH!!!!




ヒート可愛いよヒート
673ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 20:33:01 O
もうすぐ誕生日なわけだが

プレゼントはどうする
674ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 21:01:49 O
言い方が悪かった?

もうすぐ一周年だが

何か計画はあるか?
675ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 21:23:04 0
VIPの突撃してネタ投下の嵐であっという間にヒートスレを埋めて撤退とか?
676ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 22:20:17 0
>>675

アツイな
一日一レス分ネタを考えればうまく行くんじゃないか?
677ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 22:27:43 0
>>674
スレタイはシンプルに ジャンル「素直ヒート」 とか?
立った後は各々が思い描く素直ヒートを投下しつづければイーンダヨー
678ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 22:38:26 O
グリーンダヨー


男「女、もうちょっとで1歳らしいな」
女「そうだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!1歳だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!???!??」
男「さすがに赤ん坊に手は出せないな」
女「…そういう男も1歳じゃないのか?」
男「…」
女「…」
679ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 23:49:36 0
命短し…

女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!暑いなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!この暑さがたまんないな!!!」
男「…あー、なんと言うかお前黙れ」
女「夏ってなんていうか、すっっっごく元気が湧いてくるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!太陽に元気を貰っているからかな?!」
男「…いつにも増して聞いてないな、と言うか本当にちょっとしずかにし」

女「夏は大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!でも男はもっと好きだああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

男「………夏、だなぁ…」

男友「照れてるな、あれは」
女友「見たいね〜。ちなみに女も言いながら照れてるわね、実は」
男友・女友「「いや〜、あっつね〜」」

―夏、それは恋の季節、乙女(ヒート)の季節―

>>650を見て思わず久々に書いた
ずっとここを支えている皆さん、乙
680ほんわか名無しさん:2007/06/04(月) 23:52:18 0
>>675
それができる力があれば、そもそもVIPから撤退なんてせずにすんだだろうけどな
681ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 00:10:22 0
撤退っつーか分かれた理由は別にあるんだがね
昔の話を掘り返すのはやめよーぜ
682ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 00:10:47 O
ここの面子のほとんどは隔立ちしてたvipスレにいってなくない
683ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 00:30:50 0
それは神のみぞ知るってやつだな
6841/5:2007/06/05(火) 07:19:58 0
   剣客ヒート  決着

 居合い斬り
 剣術において二刀流と同じく異色と言われるであろう、独特の技。
 薙ぐ軌道において最速と言われるこの剣術、
 その速さ故にかわすこと叶わず。
 その鋭さ故に受けること叶わず。
 妹女にとって天敵とも言える剣術だった。

「まさか、ここにきてこんなものを……というか女ちゃん、居合いなんて出来るの?」
「兄様が少し教えていたようですが、実戦で使うのは初めてかと」
 と言うか兄様も何処まで教えたのか。付け焼き刃でどうにかなるような技ではありませんよ?
 
 向かい合う女と妹女、両者動こうとはしない。基本的に居合いは待ちの戦法、相手が間合いに入る
までは動かないものだ。
 妹女は女の居合いを警戒しているが、さっき斬られた肩から少しだけ出血している。薄皮一枚斬ら
れただけだが長引けばこちらが不利――――――と言うか、
「待ってるのは性に合わん! こちらから行くぞおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
 妹女が先に仕掛ける。
 女は待ちながら男の言葉を思い出していた。

『いいか女、相手が間合いに入ったら一瞬のためらいも命取りだ。入ったと同時に剣を抜くんだ。
五感の全てを研ぎ澄まして、相手の動きを見極めろ』

 叫びながら走ってくる妹女、その体が間合いに入り込むのと同時に――――――抜く!
「とりゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!」
 抜く、抜き終わる前に。
 目の前に、妹女がいた。
 間合いの直前で、加速した!
「破ァッ!」
 胸に掌底!
6852/5:2007/06/05(火) 07:20:55 0
「…………っ!」
 まともに食らってしまう女。
 そしてすぐに間合いを取る妹女。
「どうやら……付け焼き刃のようだなあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「抜く前に打たれたわね……失敗だったのかしら」
「いいえ、女さんの居合いは兄様の程ではありませんが、巧いです。だけどあの長刀、あれが厄介なんです」
 居合いの極意――――――それは鞘中にあり。
 納刀した状態から抜刀に至るまで、鞘の中で行われる切っ先の加速。それ故、鞘から離れたとき既
に切っ先は目に映る速度ではない。その初速の速さが居合いが最速と呼ばれる所以――――――
「だけれど、引き抜く手の動きはそれほど速くないんです」
 と言っても普通の人には十分に速いが――――――妹女の動体視力なら、その動きを見極めること
が出来る。
 加えて、あの長刀。まだ居合いの未熟な女では、手が動いてから切っ先が抜けるまでの時間が長い。
 起こりから終わりまでの時間を極力少なくするのが居合いの理想、長刀は居合い抜きに向かないのだ。

「はっ、はっ、はっ……」
「しぶとい奴だなぁぁ……」
 まだ立っている。
 貫き手を食らった後に掌底も食らって、まだ動ける。
 もう体力じゃない、気力だけで立っているのだろう。
 いや……私の拳も確実に鈍っている、あの程度の掌底じゃもう有効打にはならないか。
 やはり決めるには……これしかない!
 妹女は左拳を脇に構え、特攻の体勢を取る。岩をも貫く、必殺の貫き手だ。

「やっぱ、私も待ってるのは性に合わないなぁぁ……」
 それをみて、女ももう一度構える。
「次は、こっちからも行かせてもらう」
 刀を完全に鞘に収めての、居合いの構え。
6863/5:2007/06/05(火) 07:22:07 0
「また居合い……」
 一度破れた技が、今度は通じるとでも?
 女さん、それは最後の悪あがきですか? それとも……
 兄様はまさか、あれまで教えたのですか?
 
 また居合い斬り……
 この期に及んで、やれるものならやってみろ!
 抜くより速く、私の貫き手が届く!
そうすればもう次はない!

 貫き手……
 確かにもう一度食らえば立ち上がれない、けど!
 半身に開くあの打ち方なら、突き出した手と逆に動けば貫き手が届くのが一瞬だけ遅れる!
 残りの力を全て振り絞って、やってみせる!
 もう一度……技、借りるぞ男!

「うおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「でえええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!」
 二人が駆ける。
 お互い、もう守る気はない。
 どちらの攻撃が先に当たるか、それだけで勝負が付く。
 両者同時に、間合いに入った!

 激突の刹那――――――
 右手を前に半身に構えていた妹女が、急激に腰を落とし正面に構えた。
「これは……」
 左拳貫き手じゃ、ないっ!
「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 右手を腰の位置まで下げ、
 全身のバネを余すことなく使った――――――必中必殺、両手貫き!
「終わりだあああぁぁぁぁ!」
 だが、突き出された両手が届く前に、女が消えた。
6874/5:2007/06/05(火) 07:23:31 0
 消えた?
 いや、左右どちらかに避けた?
 まさか、上か?
 本当に煙のように、消え――――――
  ざんっ!
 貫き手を打ったままの妹女の後ろに、いた!
 妹女が見失うほど急激な、予備動作の全くない移動。
「縮地法です!」
 
 後ろを取られた――――――でも、まだ諦めない!
 両手貫きの勢いに任せて前に体を進ませる。
 倒れ込むようにして、かわす体勢。
 これで、刀が届かなければ――――――私の勝ちだ!

 後ろを取った――――――だけど……
 すごいな男は……こんなのをいつも使ってたのか。
 私はたった一歩の縮地で、もう足に来てる。
 踏み…込め……ない……
  ぶんっ!
 女の放った居合い切りは……妹女の髪をかすって振り抜けた。
「女ちゃん……外した」
 もう、気力体力共に限界。
 朦朧とした意識の中で、男の声が聞こえた。
『長刀での居合いは確かに難しいが、過去に極めた達人もいる。もうほとんど伝説化してはっきりと
は残っていないがその人の創った技もある。きっとお前ならいつか使いこなせるだろう――――――』
 その技は長刀の居合いにより加速した刃を、返す刀でさらに加速するという絶技。
 その速さ、飛び交う燕すら追って斬ることが出来ると言われる――――――
「あ――――――ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 最後の力で、一歩踏み込み。
返す刀で斬りつける。
 長刀居合い秘剣――――――“燕返し”
6885/5:2007/06/05(火) 07:24:17 0
  ドカンッ!
「…………ッ!」
 当たって、突き抜ける衝撃。
 あのぼろぼろの状態で、ここまでの威力か!
 踏みとどまる事も出来ず妹女は弾き飛ばされ、もう立ち上がらなかった。
 どうやら気絶したようだ。
  からん
 女は刀を取り落とす。
 剣士の魂といえど、もう持っていられない。それほど消耗しているのだ。
 だがそれでも、立っていた。
 もう一歩も歩けないだろうけど――――――勝負の終わりに立っている。
 だから、思い切り勝ち名乗りを上げる資格がある。

「勝ったぞおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

   男編につづく
689ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 08:00:03 O
あついぜえええええええええええっ!!!!

男編もwktkだああああああああああああああっ!!!!!
690ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 08:39:45 O
イミフ。誰か説明汁
691ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 09:04:59 0
>>688
いよいよクライマックスだな! GH!!
692ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 12:48:20 O
>>690
何を
693ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 15:51:07 0
>>692
イミフについて知りたいんじゃね?
694ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 18:01:23 0
とりあえずアレだ。文章力をつけたいなら、擬音を使わない、一人称と三人称を混同しない。
これ基本ね。
695ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 19:00:13 O
>>694
おまいの書き込みからはヒートを感じない
696ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 19:14:06 0
>>695
いやさ、男とか女とかわざわざ消してるから小説っぽくやりたいのかなと。
697ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 19:29:27 O
>>694
とりあえずアレだ。
擬音を使わずに素直ヒートを表現できるなら是非やって見せとくれ。純粋に読んでみたい。

一人称と三人称が云々は…
おそらく地の文が女視点だったり男妹視点だったりしてる事についてだと思われるが、特に問題なくね?

初心者に有りがちなイタぃ文章てのは
『主人公視点での一人語りが延々と続く』てタイプだが
剣客ヒートはそういった物じゃ無い支那ー

698ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 19:36:42 0
>>697
ドカンとかカタンとか文字で表現すればよくない。

あとね、観点の混合は最大のタブーの一つ。
699ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 19:54:28 O
>>688
相変わらずGHだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

わっふるわっふる
700ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 20:07:13 0
>>698
トミノを読みなれた俺にとっては何の問題もない
701ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 20:12:33 O
>>700
読み手が云々の問題じゃねえ。

基本を忠実に守らないと限界が来ると言ってるんだ。見た感じまだ書き出したばかりだろ。富野みたいに基本を知って型破りと型に最初からはまってないのとは意味が違うんだ。

まあ小説を二度と書かないつうなら聞かなくてもいいけどな。
702ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 20:30:10 0
なにをぴりぴりしてるのか知らんが、
別にプロ目指してるわけじゃないんだからよくね?
703ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 20:33:30 O
この人はたかが2chの書き込みに何を求めてるんだろう…読みたくなきゃ読まなきゃいいのに…


まぁいいや、ほのぼのいこうぜ!!!!
704ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 20:34:44 O
好意なんだかな。
まあ、邪魔したわ。
705ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 20:47:31 O
投下がなければ文句
投下があればあったで文句

ヒートの欲望はきりがないなぁ!
706ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 21:11:20 0
空気がなんか・・・ほのぼのとしてもらいたくて描てみました。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0202.jpg

男「・・・まぁ何だ。とりあえず、俺のシャツ返せ。」
707ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 21:13:52 0
今ほの板クールも荒れてて、そこで「次は素直ヒート行くか」とか言ってた奴がいるから
そいつだろこれ、っていうかスルースルー
708ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 22:31:53 0
・・・・お前らいいのかそれで
709ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 22:42:49 O
むしろ
こういう類いの奴が現れないスレなら多分見限る
710ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 22:50:25 O
>>706
アレ?女が俺のシャツ着てるな
GH俺の女!!!
711ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 22:55:18 O
どうみてもアドバイスにしか見えません。
本当にありがとうございました。

ジャンルを愛するのはいいが忠告すらも排斥するのはどうなんでしょうね。
712ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 23:28:35 0
713ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 23:29:43 0
またsage忘れたスマン・・・orz
714ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 23:36:45 O
スルーしようぜ、ヒートバースデーも近いってのに

擬音や視点の乱変動がタブーなのはちと踏み込めば誰でも分かるし、
アドバイスとしちゃ別に間違っちゃいないよ

ただ、皆が「GH!」「次回wktk」な気分に包まれている中で言ったのが不味かっただけ
映画のラストシーンで感動してるときに隣の奴が「つまんね……視点変動が頻繁なんだよ」って言うようなもの
間違っちゃいないが……って奴さ

「手に入れた知識を役立てよう、間違いを正そう、その人のために」
こう考えていた時期が俺にもありました
文章よりも空気を読む力の方が優先されるべき
715ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 23:45:22 O
>>712
これはよいヒートでつね
GH!!!!
716ほんわか名無しさん:2007/06/05(火) 23:58:56 0
>>712あなたがいれば今年の夏も熱くなりそうだ!GH!!!
717ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 00:05:55 0
>>712
全力で落ち着いたw
718ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 00:23:51 O
>>712
俺の茶柱も是非落ち着かせていただきt

まごうことなきGH
719ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 00:35:13 0
まぁ、なんだ
とりあえずsageような?

あと助言の人はちょっと言い方をやさしくしてみてはどうか?
それだけで印象がガラリと変わるもんだぜ
720ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 00:40:43 0
>>714
禿同
721ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 00:45:58 0
いや、そもそもジャンルスレって皆でオナニーをしたりそれを見たりする場所だろ
そこに「お前のオナニーの仕方はおかしい」って言われてもな…
スルーが一番って事か
722ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 00:48:05 0
ちょwwwwwこんなに人居たのかよwwwww
723ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 01:21:21 O
オナニーとか例えおかしいだろw

つまり助言の人は剣客の文章が基本的に間違ってると指摘したわけだ。何故なら剣客がモドキでも小説の形態をとってたから。
間違ったままだと剣客の今後の文書きとして力がつかないから。
ようするに素直ヒートとして否定したんじゃなくて文書きとして注意した

ンダトオモーヨ
724ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 01:36:36 0
いや、それはそうなんだろうけどさ
ここは切磋琢磨して立派な小説書きになるのを目指すスレなのかと俺は言いたいワケでだな
意見なり指摘なりが欲しけりゃ避難所ででも聞けばいい事だしさ、本人が何も言ってないのに上から目線で指摘

おまけに「小説を二度と書かないつうなら聞かなくてもいいけどな。」
何様?
725ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 01:45:02 0
もうこの流れ昔の素直クールスレでお腹一杯なんだけど
726ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 01:57:09 0
そんなことより野球やろうぜ
727ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 02:16:28 O
女がピッチャー男がキャッチャー

男やる気なし

負けそうになる

女ヘコむ

相手に馬鹿にされる

女泣く

男キレる

男がピッチャー、女がキャッチャー

女が吹き飛びそうになるくらいの豪速球連投

勝利

女、感激して抱きつこうとする↓
男、華麗にスルー

友のツッコミ

まで想像した
728ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 02:19:20 O
……ずらしてしまった俺は吊った方がいいorz
729ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 10:52:11 0
ID出ないからって自演し放題だな
730ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 13:17:00 O
ていうかこんなに人がいたという
事実に驚いている俺がいる


さすがヒート!
731ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 16:43:36 0
732ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 17:10:26 O
ヒートって誕生日いつだっけ?
733ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 17:14:42 O
男「女あぁぁぁぁぁ!」
女「どこから沸いた」
男「愛さえあればどこからでも!!! 好きだ!!!」
女「町中で抱きつくんじゃあない。ボケが」
男「ヤダ! 二度と離すもんかあぁぁぁぁ! 愛してるうぅぅぅぅ!」
女「やれやれ……」
ポリ「貴様か! 女性を襲っているというのは!」
男「え?」
ポリ「通報があった! 逮捕する!」
男「……ピュン!」
ポリ「あ、待て逃げる、おぶわぁ!?」
女「せっかく…せっかく、奇跡的に男が逆転ごっこに付き合ってくれたのにいぃぃぃぃぃぃ!!!」
ポリ「え? え?」
女「 コ ロ ス 」
734ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 18:37:41 O
警察官悲惨wwwwww

通報人は間違いなく男友
735ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 20:18:29 0
ポリ吹いたwwwwwwwwwwww
736ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 20:59:17 O
>>731
男かっこよすぎるだろ…常識的に考えて…

さりげなく女にも期待してんぜw
737ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 21:46:26 0
738ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 22:05:14 0
何でこんなにカッコよく描けるんだ…GH!
739ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 22:27:35 O
>>737
GH!!女かっこいいな!!

モモ以外のヒートも気になるw
740ほんわか名無しさん:2007/06/06(水) 22:29:22 O
>>737
ぐっどひぃぃぃぃぃぃぃぃと!!!!!!!!
741ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 07:50:25 0
>>737
最初に言っておく、これはか〜な〜りGH
742ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 16:57:26 O
よくよく考えれば、絵・文の書き手って合わせて十人くらいしかいないのか。
それで1スレあっという間って出来るのかな
743ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 18:40:01 0
一人100レスか



ちょっとムリッスwwwwwwwwwwwwww
744ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 18:58:01 0
それでも素直ヒートなら、素直ヒートならきっと何とかしてくれる……!
745ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 19:00:03 0
まぁ別にここに投下した事ある書き手、描き手しか投下しちゃいけないなんて事ないんだから
今まで見専だった人も投下してみればいいじゃな〜い
746ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 19:34:14 O
女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ガシッ
男「…」カチッ
女「ど、どうしたんだぁ??」
男「入っちゃった」
女「な、なにが?」
男「鹿児島スイッチが」



小西真奈美の中吊り広告見て思い付いた
反省は(ry
747ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 19:40:51 O
>>742

機動ジャンル素直ヒート
〜鋼鉄の十人〜


分からない奴はわからない
748ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 20:06:42 0
総合スレではたらきかけてみる?
ノリで他素直系住人が来るかもしれんし
749ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 20:28:18 O
とりあえずスレタイは

【爆誕】【記念!!!】

がいいな
750ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 21:57:07 0
【ふろふき!】【大根!】だろ
751ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 22:30:34 O
着飾るモンは何もいらねぇ!
新ジャンル「素直ヒート」
これで十分だろ!
752ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 22:50:04 0
新ではないんじゃね?
753ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 22:54:36 O
>>752
あれ、書いた覚えがないのにry

爆熱とか熱血とかでよくない
754ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 23:06:01 O
>>753
【熱血!!】素直ヒート【新ジャンル】

こうか?
755ほんわか名無しさん:2007/06/07(木) 23:23:49 O
いや、もっと単純に
爆熱ジャンル素直ヒート!!!

女「じっー……」
男「どうした女」
女「なんか私の誕生日会の名前をみんなが一生懸命考えてくれてるんだっ!」
男「まったく下らないな」
女「私の誕生日会だぞおぉぉ! ヒドイじゃないか!」
男「ばっきゃろう。外面なんか気にしねえ、ただお前が祝えたらいいのさ」
女「あまあぁぁぁぁぁい!!!」
男友「……」
女友「……反省は」
男友女友「「していない」」
756ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 00:11:42 0
女友「そうそう、もうすぐ女の誕生日だったよね」
女「そうだぞ!!もうすぐ、もうすぐ…、何歳になるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!?」
男「考えるな」
   男友「感じろ!!下半身で!」
女「男がそういうなら気にしないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
女友「(それでいいの?!)まー、それはそうと、誕生日会だけど前日ってことでいい?」
女「前日?何で前日なんだ?!当日に祝ってくれないのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
女友「ちっちっちw当日はー、男くんと二人っきり(はーと)の方がいいんじゃないかな〜?w」
   男友「くーーーーっ!!誕生日に二人っきり!!男ー!俺より先に男になるのかー?!www」
女「おおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!そそそそそそれだああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「だが断る」
女友「はいはい、そういうことにしときましょーwなんにしても誕生日会は前日ってことで♪」
   男友「…おーい、聞いてますかー?ほらほら、ここにぼけてる人がいるよー?…ねぇって…」
男「用事がなかったら行ってやる」
女「絶対来てくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!そして次の日は私と二人っきりで…!!!!」
女友「プレゼントも次の日用がいいのかなー?w」
女「?!?!?!つ、次の日用のって何だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!?!」

   男友「…聞いてアロエリ〜ナ、ちょっと言いにくいんだけど、聞いてアロエリーナ〜、最近皆がつめたいの…
         ちょ、おま、聞いてよ!!アロエリーナぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

アロエリーナ「だが断る」

ねたが古くてスマネ
つか覚えてる香具師いんのかね?
757ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 00:23:32 0
>>755
あまぁあああいってw

>>756
こっちはネタわからんが、ノリで吹いたww
758ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 01:37:55 0
アロエリーナオメガナツカシスwww
759ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 03:02:49 0
妹ヒート、これからもよろしく!編

女「もぉすぐ誕生日だぁぁぁぁぁ!!」
兄「え? 何言ってんだ、お前の誕生日って八月だろ、まだ結構先じゃ」
女「ちがぁぁぁぁう!! 私のじゃなくて!! いや私のでもあるんだが私だけじゃなくて私達のだな!!」
兄「本当に何言ってんだ…」
女「もうすぐ私達のような漢女、つまり素直ヒートの誕生日なんだ!!」
兄「えーっと…なんだ、よかったな、うん」
女「その反応はあまりにも冷たいぞ兄ぃ!! 兄ぃの誕生日でもあるんだぞ!?」
兄「え、俺達が出始めたのって確か秋頃からじゃ…」
女「いやぁぁぁぁ!! この一年で色々あったなぁ!!」
兄「強引にスルーしたな、うん、まぁそうだな、色々あった」
女「焼き芋食べたり!!」
兄「食べたなぁ」
女「メイド服着たり!!」
兄「今考えるととんでもない文化祭だったな」
女「トニーが出てきたり!!」
兄「懐かしすぎるな…」
女「お家が二つになったのは心臓飛び出るかと思ったぞ!!」
兄「あったなそんな事も、本当に色々あったもんだ」

女「なぁなぁ、兄ぃ」
兄「ん? まだ何かあったか?」
女「この一年間…うぅん、これからも色々迷惑かけるかもしれないけど、私の事嫌いにならないでな?」
兄「…なるワケないだろ」
女「ホントかぁぁ!? 絶対かぁぁぁ!?」
兄「本当だって、来年もよろしくな、女」
女「う、うん!! よろしくな、兄ぃぃ!!」

おまけ
女「もちろん来年からは恋人としてよろしくって事だよな!?」
兄「ねーよ」
760ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 03:20:15 O
ちょwwwこんな時間にwwwww
今年もよろしくなぁあああああ!
761ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 03:21:54 0
ほんと色々あったよな…GHだぜ!
762ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 03:24:46 0
今年一年素直ヒートたちが幸せでありますように
763ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 08:47:30 O
女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!何か変な生物が出たぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
男「どれどれ……」
女「高く売れるか?」
男「…」
女「…」
男「…テロテアリーナ」
女「マジかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」




アロエリーナで思い出した。反省は(ry
764ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 10:00:07 O
ボクっ子ヒート

女「せ〜んぱい♪今日は何の日か知ってますか?」
男「平日」
女「違いますぅ!!今日は!ボクの誕生日なんです!」
そう言って胸を張り、右手を出す。
男「ん?何?催促?」
女「いえいえいえ♪こう、優しく手を握って!『おめでとう』とか言ってくれたら嬉しいなぁって♪」
顔を赤らめて嬉しそうに笑う女。俺は彼女の手を自分の腰に回し耳元で囁く。
男「…………ありがとう」
女「………ふぇ?」
男「生まれてきてくれて」
765ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 10:12:02 O
先輩ヒート

女「ハッピーバースデートゥミー!!ハッピーバースデートゥミー!!ハッピーバースデーディア私ぃ!!」
男「………先輩、何してんすか……」
女「誕生日を祝ってるんだ!!私のを!!一人で!!」
男「左様ですか」
女「そして!プレゼントは男!!」
男「あ〜〜……アロエが呼んでる気がするので俺はこれで」
女「冗談冗談冗談!!ごめんなさい隣にいて下さい!!」
766ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 12:36:44 0
これはGH過ぎる流れだ!!
いやっふうううううううううう!!!!!
767ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 12:52:23 O
二重人格になった


「GH!!!!」


「祭のためにネタは蓄えておいたほうがいいんじゃね?」
768ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 12:57:24 O
後先考えないのもヒート
769ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 18:23:58 O
女「男ぉぉぉぉ!!!」
男「…………」
女「愛してるぅぅぅぅ!!!!」
男「…………」
女「私を抱けぇぇぇぇ!!!」
男「…………」
女「無反応でつれないぞぉぉぉぉ!!」
男「……やかましい」
女「うっ…うわぁぁぁん男がいじめるぅぅぅぅ!!!!」

男友「おい…男、どうしたんさ?」
男「…いや…初心に帰ろうと思ったんだが…」
女友「なるほどね。一年前はどんなふうに接していたかわすれちゃったのね」
男友「かわいいとこあるじゃないのw」
  メメタア
男友「おふっ」
男「やれやれだぜ」
女友「ウフフ…じゃあフラれちゃった女ちゃんは私がおいしくいただきます♪」じゅるり

まあ…書き手の皆さんはすごいんだなと思った初投下
携帯から失礼した
770ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 20:23:38 0
女「男ぉ …… 私ってなんかどんどんバカになっていってないかぁ …… ?」
男「そういえば …… 出来たばかりのころはもうちょい頭が良かったような ?」
女「やっぱりかぁぁ … (´・ω・`)ショボーン」
男「何でだろうな ?」



【物陰にて】
女友「うふふふふふ、それは女が男に夢中になってるからよ」
男友「いやぁ、青い春ですなぁ」
女友「うふふふふふふふふふ、女を寝取っちゃおうかしら」

美容師「オチはないっすよwwwwwフヒヒwwwwwサーセンwwwwwwwww」
教頭「ワシの男君が … くやしい!(ビクビクッ」
771ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 21:32:56 O
男「突然なんだが。」
女「?」
男「…」
女「…」
男「…」
女「…」
男「…」
女「…」ウズウズ
男「こm」
女「好きだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
772ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 21:55:33 O
女「突然なんだが……」
男「うん?」
女「こm男「パン」
女「……」
男「……」
女「米米米米米米米米米米米米米米米ぇ!!!」
男「パンパンパンパンパンパンパンパン」
男友「すげえ……あの二人、渡り合いながら愛し合ってやがる……」
女友「あるある」
773ほんわか名無しさん:2007/06/08(金) 21:58:36 0
まざりすぎだろwww
774ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 00:03:17 0
あれ……ヒートスレに来たつもりだったが……
775ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 03:31:13 0
おまいらGHだああああああああああ!!!
776ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 09:03:49 0
776
777ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 09:04:35 0
777
778ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 19:14:52 O
いまなら言える

ぬるぽ
779ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 19:16:49 O
>>777

男「ん?この台おかしくないか?」
女「エヴァ?」
男「だって…7の色が全部違う…」
女「…」ニヤニヤ
780ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 19:22:03 O
>>779
男「あぁどうやっても揃わない!!!」
女「任せろぉぉぉぉ!!!!」ドンドンドン
男「台壊しやがった!!!」
女「逃げろぉぉぉぉ!!!!」ニヤニヤ




男友「よっぽど外に出たかったらしいな…でも何で7の色が違ったんだろ…」
女友「…」ニヤニヤ
男友「!」
781ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 21:22:01 O
男「カリカリ……ふう。一息いれる、うわ!?」
女「たらららったらー! 才色兼備、文武両道、母親は美人で父親は渋かっこいい刑事、そしてお婆様が金持ちのパーフェクツ人間男の人生に荒波を立てるために机の引き出しから、いや未来の世界から私参上!」
男「誰の差し金だ」
女「さすが男! 突然の事態にも動揺せず、冷静な質問! そこに痺れるあこがれるうぅぅぅぅ! 黒幕はお前の未来の妻だ! なぜかこの日この時間に行けと言われたのだあぁぁぁ!」
男「ああ。その妻が実はお前とかいうありきたりなオチか」
女「ぬはぁ! さすが私の旦那様! いきなり物語の核心をぶちまけるとは! よし誤魔化すために秘密道具だ!」
男「誰が旦那だ」
女「たらららったらー! 音楽室とか妙に厚いガラスの中に通ってるワイヤー的なものおぉぉぉぉ!」
男「なんだそりゃ」
女「なんだそりゃとはなんだ! すごいだろうが!」
男「どこがすごいんだ。くだらん」
女「ならば問おう! お前はこれに触ったことがあるのかあぁぁぁぁ!?」
男「む……。確かにないが……もっと、ほら実用的なものをだな」
女「あるぞ!たらららったらー! 事務室の頭がちょっと白いおじさんの腕を覆ってるカバー状のやつうぅぅぅぅぅ!」
男「帰れ」
782ほんわか名無しさん:2007/06/09(土) 22:57:01 O
これはGH
783ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 01:18:09 O
先輩ヒート お風呂編


男「ふぅ〜〜いい湯だなぁ……」
ドタドタドタ……ガチャ!
女「男ぉぉぉぉ!!一緒に入ろぉぉぉう!!」
男「……別にいいですけど、先輩、タオルを巻いたまま入るつもりですか?」
女「ぇ!そ……それは……その…」
男「ふざけるな!!風呂に入るときはタオルを湯船に入れないのは最低限のマナーだ!!」
女「そ、そんなこと言ったって…私達…まだキスだってしてないのに……!」
男「そんな事関係ない!!さあ!早く脱げ!!」
女「ぅ……うわぁぁぁぁん!!お義母様ぁぁぁ!!男が入浴について説いてくるぅぅぅ!!」



男「静かになったし、そろそろあがるか」
ざぱぁ←(水着装着中)
女友「おぃ!!」
784ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 01:28:53 0
今でも時々思い出すことがある。はじめて人を好きなったあの夏のことを
―だってあなたが好きだから― 「1言目:それでも好きです」

男子「女さん、あなたのことが好きです!!僕と、つ、付き合ってください!!」
女「!?!?!!!??!?!?!」
男子「僕が幸せにします!!誰より大事にします!!どうか、お願いします!!!!」
女「う、うああ、と、友ぉぉぉぉぉぉぉ!!」
女友「うわっ!わかった!!わかったから!!ゆすらないで〜〜〜〜!!!」

女友「で、君は…、えっと?」
純「あ、す、すみません!!隣組の純っていいます!」
女友「ああ、知ってる。"熱血君"ね。それで、さっきのやつだけど…、本気?」
純「もちろん本気です!!僕は女さんが好きなんです!!!」
女「う、うあうあうあううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ?!?!」
女友「あー、はいはい、よしよし、落ち着きなさいね。ごめんね、この子攻められるの苦手なの」
純「あ、すみません、つい…。でも、気持ちは本当ですから」
女友「はー、はっきり言うね。だってさ、女もほら、ちゃんと聞いてあげないと」
女「だ、駄目だ!!私は男が好きなんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!だからぜっっったい駄目だああぁぁぁぁぁ!!」
女友「…だってさ」
純「知ってます。毎日見て、聞いてますから。でも、あきらめません。女さんが男さんを好きでも、僕のことを知らなくっても、それでも好きです」

僕が好きになった人は、僕じゃない人を好きな人でした

次回予告
女友「女のことが好きだと、素直に気持ちをぶつけてきた純に、女はもうどきどき!!」
女「じゃないぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
女友「断っても断っても、それでも好きです大好きですの口撃に、女はもうたじたじ!!」
女「じゃ、じゃないぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
女友「次回、2言目!『どうしよう』!!」
女・女友「絶対見てねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
男友「次回、俺登場!!!!!」
女・女友「出てくんなああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
785ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 04:49:58 0
  女『じゅ、じゅわじゅわわじゅわ!!』
  男『日本語でおk』
  女『ちっくしょぉぉぉ!!』
パタン・・・
男「ふぅ・・・」
女「むっ!アルバム見て溜め息なんてどうしたんだ男ォォウ!」
男「いや・・・お前がな? ヒートして俺の気を向かせようと色々するだろ?
  それを俺が華麗にスルーする。こういう何気ない掛け合いをするのが好きで、
  そしてこういうことができるお前の事が好きだったんだな、と
  今更ながら再認識したわけだ」
女「お・・・男ぉぉ!!なぁに!そんなの今からでもできるじゃないか!!!」
男「え・・・本当に、やってもいいのか?」
女「ああっ!!さぁ!いくぞ男ぉぉぉぉぉ!!!」
男「だが断る」
女「ちっくしょぉぉぉぉぉ!!!」
786ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 05:18:50 0
またもやGH過ぎる流れktkr!!
787ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 10:56:01 O
女「男ぉぉぉぉ」
男「黙れ」
女「嫌だぁぁぁぁぁ」
男「喋れ」
女「好きだぁぁぁぁぁ」
男「黙れ」
女「嫌だぁぁぁぁぁ」
男「喋れ」
女「愛してるぅぅぅぅ」
男「黙れ」
788ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 10:57:46 O
男「女」
女「お……男から話し掛けてくれるなんてっ……何だ何だ何だ何だ何だぁぁぁぁぁ」
男「明日、雨っぽいからデート中止な」
女「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
789ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 10:58:49 O
女「男、結婚してくれ……!」
男「いいよ」
女「そんな事言わずに是非頼む!!」
790ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 15:11:16 O
人の話を聞けwwwwwww
791ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 16:04:37 O
女「男おぉぉぉ!?」
男「あっちにいったっすよwww」

女「男はここか!?」
男「男君、はぁはぁ」

女「にがすか!?」
男「米」

女「最近、よく男が消えるんだが」
女友「擬態って知ってる?」
792ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 19:15:55 O
女「男おぉぉぉ! 北極に来たぞ! 見ろ熊と人だ!」
範「きぇい!」
男「そうだな。お前が妙な抽選当てるからこんな寒いとこにくるハメになったんだ」
女「まさに氷だらけだー! アザラシもいるぞ! すげーなすげーな!」
男「人の話を聞け。それと足元も氷だから気を付」
女「ここで男と二人き、ぶくぶく」
男「溶けとる溶けとる」
793ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 19:17:14 0
勇wwwwwwwww次wwwwww郎wwwwwwwwwwwww
794ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 19:26:53 0
>>792
なんか、トイザラスのアニメ思い出して吹いたw
GH!
795ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 19:37:37 O
男「俺、今度アメリカに行くんだ」
女友「へぇ〜、気を付けて」
男「それで、女には黙っててくれないか?」
女友「何で?」
男「着いて来かねんからな…それに、」
女友「?」
男「俺、アメリカから帰ったら女にプロポーズするつもりなんだ…」
女友「無茶シヤガッテ(AAry」
796ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 20:36:15 O
魔女っ子ヒート

女友「さあ! 呪文を唱えてこの人の悩みを解決するのよ」
男友「しゃーす」
女「わかったあぁぁぁぁ! ギム・ギル・ガン・ゴー・グフォ! ハアァァァァ!」
男友「アレ? なんかおかしくない」
女「ウイィィタアァァァァ!!!」
男友「ぞんだー!」
797ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 21:24:32 O
電車でデート

男「あんまり他人に迷惑かk女「銀の翼にのぞみを乗せて!灯せ!平和の青信号!」
男「電車に乗るときくらい静かn女「愛の翼に勇気を込めて!回せ!正義の大車輪!」
男「少し落ち着k女「イージャン!イージャン!スゲージャン!」
男「テンション上げすぎd女「定刻通りに俺、参上!!」
798ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 22:28:19 0
ゼロノスヒート

男「最初に言っておく…」
男友「お前もか!!」

男「女の胸は飾りだ!」
女「何言ってんだ男ぉおおおおおおお!!!!」

男友「禿同」
女「くそったれええええええええええ!!!!」
799ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 22:44:54 O
Z.O.H

女「敵オービタルフレームの接近を感知したあぁぁぁ!!!」
男「どうしたらいい」
女「私の体の、使用を提案ッッ!!」
男「必要ない」
800ほんわか名無しさん:2007/06/10(日) 23:45:26 O
>>799ワロタwww


女友「男、あなたは女からエネルギーを供給されてるんだから女なしじゃ生きれないわよ!」
男「!!」
801ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 00:27:34 O
女「猛攻くるぞおぉぉぉ!!!」
男「どこからだ!?」
女「私からだあぁぁぁ!!!」
男「電源ひっこぬくぞ」
802ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 00:59:12 O
先輩ヒート


男「ん〜〜!!そろそろ寝ようかなぁ…」
女「そうか寝るのか!では、私のふかふかお胸枕にダイブするがいい!!」
男「……先輩のは“まな板プリン”です。嘘を言わないで下さい」
女「ふっふっふ……そう言うと思って……これならどうだ?!」
女友「ち、ちょっとお姉ちゃん!!何であたしリボン巻かれた上に手足縛られてるの!?」
女「どうだ、言った通りだろう?」
男「確かに、先輩の(用意した)ふかふかお胸枕ですね」
女「見直したか?!惚れ直したか?!」
男「はい、見直しました。それでは、お休みなさい」←女友を掴む。
女友「お、お姉ちゃぁぁぁん!!」
女「はっはっはっはっ………!」






女「あれぇ?」
803ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 04:07:12 0
あれぇ?じゃねえよwwwwwwwwwwwww
804ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 07:38:53 O
男友「小さいからこそ、いいんだっ!」
男「ねー…………あるある」
805ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 17:51:03 O
ヒートの鳴く頃に

ボイーン
男「はい」
女友「こんばんわ男君。どうして休んだの?」
男「べ、別に風邪だよ」
女友「風邪なのに隣町までいったの?」
男(どうして知ってるんだ!?)
男「い、医者だよ」
女友「そう。明日は休んじゃダメだよ。クスクス」
男「あ、ああ」
女友「これ、女が作ったおはぎ。ちゃんと食べて感想いうんだよ?」
男「わかった……」
女友「じゃ。バタン」
男「女のおはぎか。ぱくっ。……おえぇ!」
男(口の中が痛い! これは薬品だっ! 女の奴、俺を殺そうとっ!? いや…)
男「……いつものことか」
806ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 21:27:24 0
あなどれん
ちょっと目を放した隙にこんなGH祭りがあるとは……
>>791が地味に好き
807ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 21:44:37 O
誕生日も近いわけだが

予行練習してみないか? このスレを一週間以内に埋める。
準備体操だ。それくらい出来ないと
808ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 23:16:48 0
パロディがかきやすいのはわかるけど、そればっかりだとちょっとなと思ったりする
809ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 23:25:28 O
先輩ヒート


男「ちーっす」
女「男ぉぉぉ!!いらっしゃぁぁぁぁい!!」
男「………日替わりランチ」
女「了かぁぁぁい!!」
バタバタバタ………!
10分後
女「お待ちぃぃぃぃ!!」
男「……………」
女「美味いか?!美味いか?!」
男「……………先輩」
女「おう!?」
男「食事の時ってのは、こう…救いが無きゃ駄目だと思うんだよね」
女「ど、どうしたんだ?!」
810ほんわか名無しさん:2007/06/11(月) 23:36:47 O
先輩ヒート 跡継ぎ編


男「先輩…どうですか?」
女「……ん〜〜……男、珈琲淹れるのにミネラルウォーター使ってるだろ?」
男「はい」
女「豆本来の味を出したいなら逆に使わない方がいいぞ」
男「……成程」
女「ま!この調子なら私と一緒に店を継ぐのも時間の問題だな!!」
男「継ぎませんよ」
女「え?!」
男「俺が頑張ってるのは一重に……」
ちらっ
女友「…ぇ?!あ…あたし…?」
女「ぅ……嘘だぁぁぁぁ!!」



男「まぁ、嘘っすけど」
二人『おぃ!!』
811ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 00:27:25 O
先輩ヒート買い物編1/2


女「男!男!一緒に買い物しよ!!」
男「別にいいですけど、何買うんですか?」
女「水着!!」
男「……はい?早すぎやしませんか?」
女「女の子は流行に乗り遅れちゃ駄目なんだ!!ほら!早く行くぞ!!」
男「はぁ…………」



女「着いたぞ!!」
男「まあ早い」
女「よ〜〜っし!!選んで選んで選び抜くぞぉぉぉ!!」
男「おー」
???「お客様?」
女「はい?」
店員「申し訳ありませんが、お客様のサイズですとあちらになりますので……」
男「……………子供用」
812ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 00:45:22 O
先輩ヒート買い物編2/2

試着室前
女『お、男……!ほ、本当の本当に見せなきゃ駄目か……?!』
男「まあ、俺にすら無理なら海水浴は無理ですから」
女『ぅ………ぃ…行くぞぉぉ!!』
勢い良くカーテンが開かれる。目の前の先輩は、健康的な肉体を鮮やかな水色のストライプ模様のビキニで覆い、真っ赤な顔で俺の前に仁王立ちしている。
男「……………ぅ」
その姿は、清楚ながらもスプーン一杯ほどの淫靡さを感じさせた。
女「ぅぅぅぅ………!」
男「………ち、超ローレグ…」
そう、いくら胸のサイズがアレだったとしても、身体まで子供用とは限らないわけで。
女「ぉ……男に見せるだけでこんなに恥ずかしいのに……ぅ……海なんか無理だよ…………!」
男「そ……そうですね!!せ…先輩!や、やっぱり新しいの買うのやめましょう!ほ、ほら!学校指定のやつでもいいじゃないですか!?」
女「そ…そうだよな!!そうしよう!否!そうすべきだ!!」
二人『あ、あはははははは…………!』


入り口前
女「お、お待たせ……!」
男「あ、はい」
女「じゃあ、帰ろっか!!」
男「はい……ん?その紙袋、何か買ったんですか?」
女「ざ、雑貨!!ただの雑貨だから!!」
男「そう……すか」
女「うん…そう!」


(男の前でだけなら…いいよね?)
8131/5:2007/06/12(火) 00:51:30 0
 剣客ヒート  男の闘い・前編


 強さとは意志力だ。
 誰かに憧れることも、誰かを守りたいと思うことも、それを欲する強い意志力がなければ実現しない。
 強くなることを求め、己に蓄えられていく力にどれだけ酔いしれようと、修行の苦痛に耐えかね人
はやがて成長を止める。
 だが、たとえどのような苦行と引き替えにしてでも守りたい、命と引き替えにしても惜しくない、
そんな存在が居るとしたら。
 その人を守るためならば、誰にも負けない。負けるわけにはいかない。
 その人のためなら――――――最強になれる。
 そんな気持ちを、男はまだ感じたことはないのだった。
 男が女と出会って約三ヶ月。
 この時点で、彼はまだ愛を知らない。

  ※ ※ ※

「せいっ!」
 斬り結ぶ二つの刃。
 男の刀と兄の小刀が火花を散らす。
 間髪置かず振るわれる大刀を紙一重で避け、男は一気に下がる。
 六度目の特攻も防がれた。
「いい加減、止めにしないか? そろそろ妹女達も決着が付いた頃だろうし」
 兄はやはり妹女のことが気にかかるらしい。

8142/5:2007/06/12(火) 00:52:57 0
「…………」
 男は声を出すのも億劫なぐらい疲労していた。
 兄に疲労は見えない、戦闘が始まって六度目の斬り合いを通じて両者はいまだ無傷だ。
 膠着状態、と言っても本質は違う。
 計六度、男は特攻し兄がそれをあしらっただけだ、反撃らしい反撃もしてこない。
 こちらが全力でも、あちらは遊び半分だ。
 その証拠に兄はまだ最初の立ち位置から一歩も動いていない。およそ格技とは、弱者が強者の周り
を回るものなのだ。


 だが男も無駄に六度攻撃したわけではない。
 ようやく――――――解ってきた。
 無心。
 四方八方十六方、全ての攻撃に対応できる無念無想の防御と反撃。
 その要は指だ。
 視覚でも、聴覚でも、嗅覚でも、味覚でもない。
 指先の、他の部位より数十倍敏感な触覚!
 その指先が死角からの攻撃を感じ取り、経験則による条件反射の反撃を繰り出す。
 百戦錬磨の末に身につけた攻防一体の真髄――――――だが!
 だからこそ、破る手段はある。
 無心。無意識。
 意識を介さない故に速く、意識を介さない故に的確。
 そして意識を介さない故に――――――単純だ!

 呼吸を整え、男は構え直す。
 左手で鞘をしっかりと握り、居合いの構え。
「もうすぐ……終わらせてやるよっ!」
 七度目の特攻。
 縮地法で死角に回り込み、斬る!
「甘いっ!」
 兄は大刀でその一撃を難なく受ける。
8153/5:2007/06/12(火) 00:54:11 0
 そう、それが一番有効な捌き方だ。
 だからこそ、読める!
 いつ何処に刀が来るのか、あらかじめ予測できる!
「破ッ!」
 左手に握った鞘――――――あらかじめ腰から外しておいた鞘での追撃!
「!」
 兄が気付くのより一瞬早く、鞘の先はその指先に正確に打ち込まれた。
「くっ……」

 男は再び間合いを取る、二刀流相手に接近しての斬り合いで勝負するほど愚かではない。
 そう、二刀流と対峙すれば誰もが一撃必殺を狙う。だからこそ――――――
 有効打になりにくい小手を狙われることは少ないのだ。
 とにかく、これで指先の感覚は潰した。
 兄は今、大刀を持った右手側が無心の死角になっている状態だ。
 そこを狙えば、男に勝機が十分ある。
 形勢逆転!

「よく、気付いたな」
 君が初めてだよ、と兄は言った。
 その表情は、微笑んでいた。
「俺に憧れ、江戸六傑に数えられるまでに登り詰めてくれた君の気持ちを嬉しく思う」
 兄は崩れた構えを直そうともしない、隙だらけのまま立っている。
 だが、男は踏み出せなかった。
 違う。
 全然違う。
 これからが、本気だ!
「認めよう、君は強い。誇っていい――――――その強さ、斬るに値する」
 そして兄は構え直す。
 両手を等しく胸まで上げて、中段の構え。
 兄が初めて見せる、攻めの構えだった。
8164/5:2007/06/12(火) 00:55:38 0
「……上等!」
 男が気迫と共に構えるのを見届けてから。
 兄は一歩、踏み出した。
 かにみえた。


 刹那、男は風を感じた。
 それが小刀の起こした風圧だと気付く間もなく、景色が反転する。
 斬撃の衝撃を感じたのは、本堂の壁に叩きつけられたからだった。
「がっ……」
 肺の空気が残らず吐き出され、視界が真っ黒に染まる。
何が起きたのか、何をされたのか理解するよりも早く、本能が直感する。
 強い。
 俺より何百倍も強い!
 小刀の、ただの横薙ぎだったのだろう。
 体が斬られていない、おそらく峰打ち。
 だが、鞘が砕かれていた。
 居合いを封じられた。
 おそらくは骨も、いくらか駄目になっている。
男はずるずるとくずおれながら、憧れ続けたその男を見ていた。
 元の立ち位置から一歩踏み出したように見えた彼は、男がさっきまでいた場所に立っていた。
 移動すら、見えなかった。
 こんなにも…………
 こんなにも遠いのか…………
8175/5:2007/06/12(火) 00:56:37 0
 ※ ※ ※

 …………
 俺は何をしているのだろう。
 今まで必死で積み上げてきたのは、こんなものだったのか?
 憧れ続けたなんて、とても言えないような実力差。
 俺はここまでなのか?
 だが、もう立てない。
 立ちたくない。
 なんだか酷く眠い気がした。
 もう、いいか。
 あんな遠くにいる人を追いかけるのも、もう疲れた。
 ここら辺で、終わっておくのも悪くない。
 このまま、眠れば

 そのとき

「男おおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 絶叫が、聞こえた。

 つづく
818ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 00:58:02 0
あきらめられない気持ちがあると知った
―だってあなたが好きだから― 「2言目:どうしよう」

女「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ついてくるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
純「女さん、待ってくださぃぃぃぃぃ!!話を聞いてくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

男友「おーおー、またやってるね〜、いいのか男〜w」
男「良いも悪いもないだろう?俺には関係ないことだ」
男友「おいおい、そんな事言ってて本当に大丈夫か?女だって毎日告白されたらいずr
女子「男くーん、ごめん、ちょっと良いー?」
男「すまん、話はまた今度な。ああ、何だ?」
男友「…ほんとにシラネーぞ?     って、俺の出番これだけ?!」

女「ああもう!!いい加減にしてくれ!!私は男が好きなんだってば!!もうあきらめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
純「それは出来ません。女さんが好きだという自分の気持ちに嘘はつけませんから」
女「う、うぅ・・・!!わ、私がどれだけ男が好きか知らないからそんな事がいえるんだ!!!」
純「知ってます。女さんが毎日男さんを迎えにいっていることも、料理の練習でやけどや切り傷を作っていることも。…邪険にされて泣いてしまうことがあることも
  女さんが今誰を好きでもかまいません。いつかきっと振り向かせて見せます!!」
女「?!う、うるさいうるさい売るさぁぁぁぁぁぁぁい!!!お前なんか嫌いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

女友「彼、かなり本気みたいだね。実は結構ゆれちゃってたりして?w」
女「どうしよう女友…。あの子、私と同じなんだ。どうしてもあきらめられないくらい好きで、素直にそれをぶつけてくるんだ…。私と、同じなんだ…」

次回予告
女友「徐々に仲良くなる二人に男はやきもき!!!」
男「だそうだ」
女友「とうとう二人は初デートに?!それを知った男は愕然!!」
男「びっくりだな」
女友「次回、3言目!『…』!!絶対見てねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
男「見ろよ」
男友「この次回予告に男って必要だったのか?」
男・女友「お前は喋るな!!」
819ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 01:00:50 0
ちょwwwwwなにこのGHな作品群wwww
てかこれ全部一人の作品?
テラスゴスwwwwww
820ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 01:51:13 O
IDが無いとマジ分からん


だがGH
821ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 06:53:04 O
一人ではないな
朝から勢いでいくぜ!

男「松平健の、ま、と、け、を逆にしたら?」
女「けつだいらまん!?」
男「いっぱいの「い」を「お」にすると?」
女「おっぱい!!!」
男「ヤッターマン。コーヒー。ライター。って三回言え」
女「ヤッター! マンry」
男「恥じらいを持て」
822ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 06:53:17 0
熱いぜ熱いぜええええええ!!!!!
823ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 07:10:46 O
男「やれやれ」
女「男おぉぉぉ! どうしたんだ浮かない顔して!?」
男「いや、お前の誕生日、ごほっごほっ! うちで唐突に男友が爆発してな。カーテンが汚れたから買いに行くんだ」
女「そいつは大変だな! そうだ! 私が買ってこようか!? それくらいなら私にもできるぞ!」
男「そうだな。一応、お前も女の子だし、任せてみるか。よし予算はこれだけだ。俺はうちで女友と片付けしてるから買ったら来てくれ」
女「こんなにかあぁぁぁ!? わかった! すぐに行くぞ!」

女友「ふう。やっと片付いたわね。後はカーテンだけだけど」
女「男おぉぉぉ!」
男「来たぞ」
女「買ってきたぞ! 予算いっぱいだ!」
女友「何この巨大なぶよぶよぬるぬるした透明な物体は?」
女「寒天(カンテン)だ!」
男「………」
女「押さえて男君!!」
824ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 08:46:30 0
寒天にあられもない姿で投げ込まれる女を想像したのは
俺だけでいい
825ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 12:46:00 O
女「大好きだぁぁぁぁぁ」
男「愛してるぅぅぅぅ」
女「いつまでもぉぉぉぉぉ」
男「何処までもぉぉぉぉぉ」

女「男の事をぉぉぉぉぉ!!」
男「蜂蜜まんじゅうの事をぉぉぉぉぉ!!」





女「……」
男「ふっ」
826ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 12:59:14 O
女「ふんふーん♪ むっ!?」
男「やはり祝いには」
女友「シャンパンよね」
男友「俺金ねーよ」
女「な、なんだって……」

男友「行事にも金がかかるなあ」
女「男友!」
男友「お、女ちゃん?」
女「お前って奴は!!」
男友「い、いやだってサプライズのほ」
女「シャーペン買う金もないなんてえぇぇぇ! 私の愛用の溶岩魔人やるよ!」
男友「え、え?」
女「じゃあな!」
男友「……」←シャーペンですらないバトエンをブン投げようか迷っている
男友「まあ、もらっとくか……」
827ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 15:58:52 0
溶岩魔人かよwww
828ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 17:42:28 O
女「加速そおぉぉうぅぅちっ!!!」
829ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 18:15:59 0
830ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 18:22:18 0
お前等GHすぎるだろ…常識的に考えて…
831ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 18:26:13 0
ここ数日のGH加減は異常だな!
832ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 19:21:56 0
妹ヒート、暑いから水着編

女「あつぅぅぅぅぅい!!」
兄「…そうだな」
女「この時期にクーラー壊れるなんてどうなってんだぁぁぁぁ!!」
兄「…そうだな」
女「あぁそうだ扇風機!!扇風機あったっけ兄ぃ!!」
兄「いや、それよりさ」
女「うん? どうした兄ぃ!」
兄「何で水着なんだ…?」
女「暑いからに決まってるだろぉ!!」
兄「そんな当たり前だろみたいに言われても…」
女「おまけに兄を誘惑できる!! 一石二鳥!! 私ってばあったまいい!!」
兄「間違いなく頭悪いだろそれ、それも学校指定のを…」
女「どうだ、萌えるだろ兄ぃ!」
兄「家の中で水着着られても違和感しか湧かんな」
女「な、なにぃ!? そんな馬鹿な!! だってだって女友が」

女友『んー、ビキニとかでも悪くないけどお兄さんなら絶対スク水の方が好みね、間違いないわ』

女「って!!」
兄「あの子俺の事どんな目で見てるんだ……とにかく着替えてきなさい」
女「えぇぇぇぇぇ!?」
兄「あーもう、夏休みに入ったら海かプールか連れてってやるから」
女「おぉぉぉ!! ホントか兄ぃ!!」
兄「ホント、その時に好きなだけ着ていいから着替えてきなさi
女「つまり兄ぃはプールサイドで違和感無く萌えたいって事だよな!!」
兄「行くのやめようか、やっぱり」
女「ご、ごめんなさい冗談です!!」
833ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 19:22:43 0
おまけ
兄「あー、そうそう、プール行くのはいいがスクール水着なんか着るなよ?」
女「何!? 兄ぃは普通の水着の方が好みだったのか!!」
兄「いや、そうじゃなくてな…人の目というものがだな…」
834ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 19:25:16 0
逆パターンktkr GH!!
835ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 19:36:50 0
女友「あんたあんまりベタベタしてるけど」
女「?」
女友「たまには冷たくするのもいいもんよ。男君に対して」
女「な、なにぃ!? そ、そんなことをして嫌われないのか!?」
女友「嫌われないって。引きつけて放すのが効果的なのよ」
女「本当だな!?」
女友「ほんとほんと」
女「よしやってみる!」

男「ZZZ……ぶえっくしょんっ!! ……女、俺のベットに何をしている」
女「何って……冷たくしてるんだあぁぁぁぁ!」
男「業務用の氷を入れながらわけのわからんことを。ううう」
女「お小遣い全部はたいたんだぞ。さあ、男! 私を好きになれっ!!!」
男「下で寝るか」
836ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 19:43:25 0
これはGH!
837ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 20:01:05 O
女「劉備三兄弟!」
男「……」
男友「……」
女友「……」
女「私が勝負に勝ったら劉備は私と婚約だっ!」
男「呂布、お前が負けたら?」
女「お前に嫁いでやるうぅぅぅぅぅ!!!」
男「条件g」
男友「おk」
女友「おk」
838ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 23:07:30 0
呂布って聞くと蒼天航路の奴が真っ先に思い浮かぶ

このところ神懸ったようにGH!の嵐だな!!!
839ほんわか名無しさん:2007/06/12(火) 23:32:01 O
しかし、二日後、誰しもがコレは序章であったと体感するのである
840ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 00:14:36 0
Caution!!
本作品は人によっては「なんて破廉恥な!!」と言う程度にエッチィと思います多分

素直ヒートってことは、自分の感情に素直で、情熱的って事だと解釈してみる

女「お〜と〜こw」(ギュッ!)
男「うわ?!お、女!こら、待て、抱きつくなって、離せ!」
女「いやだぁ、離れない〜!ん〜w」(ギュゥーッ!!)
男「(む、胸が!)いい加減にしろ!!」
女「うあぁ!むぅぅ!何で駄目なんだぁ!こんなに男が好きなのにぃ!!」
男「こんな人がいるところで抱きつかれたら恥ずかしいに決まってるだろ!」
女「恥ずかしくなんかないぞ!!男が好きだから、気持ちを素直に態度で示してるんだ!てい!!」(バッ!)
男「!んむ!?んー!」(チュプッ!チュッ!)
女「んちゅ、ん、んぅ・・・、ふぅ…。んふふ〜…w男ぉ、好きぃw」(ギュゥゥッ!)
男「んぷ!(胸!顔!やわらかい…。いいにお…)苦しいって!!」(ベリッ!)
女「つれないぞ〜、男〜!もっとぎゅーするんだぁ!」
男「ああもう!!ここじゃ駄目だって!!」
女「じゃあここじゃなければいいんだな!いこー!すぐいこー!!」
男「そういう意味じゃ・・・!ああもう、わかったから、こっちこいって!!」
女「お〜とこ、抱っこーw」
男「っっっ!!!あああああ!!ったく!!」(ギュッ!ダダダダダッ!)
女「す〜きwえへへw」(ギュゥゥゥゥゥッ!)

男友「……も、駄目、俺、限界」
女友「ちょ、ちょとぉ、そんな事言わないでよぉ…。私だけにさせないでよ…」
男友「んなこと言ったって…」
女友「お願いだから…。ね?」

男友「あの二人のフォローなんて無理だろどう考えても!!」
女友「じゃあなに!!私に男の代返もしろっての?!いくらなんでも無理に決まってるでしょうが!!」

エロさが足りないと言う人はワッフr(ry
841ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 00:47:01 0
久々に来たらすげーラッシュwww
読みきれねーーーーーwwwwww
皆GH!!!!!!!!!!!
>>839
ヒーの誕生日って明日だったっけ?
もっと後じゃなかったか?
別の話???
>>840
ワッフルワッフル!!
いなくなった二人のその後についてを事細かにkwskネットリplz!!!
てかこういう女もいいなw
最後の「す〜きw」とかつぼだわwwww
842ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 00:58:54 O
女「む! 男おぉぉぉ! 妙なものがあるぞ!」
[Danger]「……」
男「あれは危k」
女「ダンゲーと書いてあるッ!!!」
男「……それで?」
女「これはクイズだな! ダンゲー、ダンゲー……ダンゲ…だんげ…たんげ…丹下!?」
男「どうした?」
女「大変だ男! アレはおっちゃんの物だ! 触れたら殴られる! 危険だ!」
男「意味はあうんだな」
843ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 06:02:34 0
ねーよwwwwwwwwwww
844ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 20:14:28 0
QEENをきゅえーんって読みそうだなwwww
845ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 20:22:10 O
>>844

女「男おぉぉぉ! 再度妙なものがあるぞおぉぉぉ!」
[QEEN]「……」
男「それC」
女「くえーんと書いてあるッ!!!」
男「……そりゃな」
846ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 22:23:53 0
>>844

女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!劇の台本を書いたんだああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!読んでくれぇぇぇぇぇぇ!!!」
男「題名は?」
女「『キングアンドクイーン!!!』ある国の愛と愛の物語だ!!」
男「愛以外はないのか…」
女「もちろん男がキングで私がクイーンだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
男「…努力は認めて読むだけ読んでやる」
女「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!本当かああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「どれどれ…」
ペラリ
『King&Qeen:』
男「………」
ペラリ
配役『King;男、Qeen:女、侍女;女友、焼き豚:男友」
男「…女」
女「何だ男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
男「色々突っ込みたいが、これをやるにあたりひとつお前に言っておくことがある」
女「なんだ?何でも言ってくれ!!!」
男「女王を意味する単語は”Queen"だ。”Qeen"なんて単語はない」

女「しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

男友「焼き豚て、焼き豚て…」
女友「あんたは煮ても焼いてもQeen(喰えん)のにね」
女・男「誰が上手いこと言えと」

注意:英語でQeenという単語は本当にないみたいです。Qの後はUと決まっている様子。違ったらすんません
847ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 22:36:38 0
おまけ
女友「ちなみにどんな内容なの?ちょっと読ませて」
女「良いとも!!!最高傑作だぞ!!!」

背景:お城の中(すごく豪華な感じ)
King(男)「女、お前のことが好きだ、結婚してくれ」
Qeen(女)「嬉しいぞ男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
抱きつく二人
キスする二人(抱き合ったままで心逝くまで)
侍女(女友)「おめでとう!!女!男!!!そうだわ、お祝いに豚を焼きましょう!!」
焼かれる焼き豚(男友) ←リアリティを出すためにあぶると良いかも
抱き合う二人(キスはしたまま)



女友「・……………………………」
女「傑作だろう!!!!」
男友「俺、台詞内だけじゃなく、まじで焼かれんのかよ…」
男「名前そのままという時点で劇を放棄しているな」
848ほんわか名無しさん:2007/06/13(水) 23:34:12 O
ああ。やはりUがいるのか。色々な意味でGHッ!!!

ちなみに中三までダンゲーと読んでた俺アホス
849ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 02:19:46 O
それなんて俺?
850ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 06:33:04 0
女「今日こそは男に抱きついて見せるぜ!
  うおりゃああああああああ!!!!」
男「っうお!」

女「やった、つかまえたぞ!」
男「…フッ」カチ
女「ちょっスタンガン!? あばばばば」バリバリバリバリバリ
女「…」ガクッ


男「…いただきます」
851ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 06:55:28 0
女「男! メガネを借してくれ!」
男「何でまた急に?」

女「ほ、ほら、好きな人の身に着けてるものって興味あるだろ?
  それだ!」

男「それだっつわれてもな。 まあ借してやるよ。」
女「やたっ!」
 ・
 ・
 ・
女「男…なんかエッチな気分になって来たぞ?」
男「当たり前だ。 なんせメガネだからな。」
852ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 07:13:06 0
妹ヒート2

女「起きろ兄貴ぃいいいいいいい! 朝だぜ!! 」
兄「おうよ、俺はとっくに起きてるぜ女ァ!」
女「なぜに全裸あああああ!?」
兄「朝日を全身に浴びることでハートが目を覚ますのさァ!!」シャキーン

女「かっけえええええええええ!!!!!」
兄「フッ、今頃気づくなんて俺もまだまだだよな…。
  というわけでお前も脱げええええええ!!!!!!!!!」
女「ちょっ!! アッーーーーーーーー!!!!!!」


兄「どうよ、アツイだろ?」
女「…」ふるふる
女「兄貴のばかやろおおおおおおおおおおおお!!!!!」ダダダダ

兄「え、なんで怒ってるん?」
853ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 07:16:24 0
娘ヒート2

女「親父! パソコンで何やってんだ?」
親父「p2p」

女「ぴーつーぴー?」
親父「巷でウワサの違法ダウソって奴だ。ナウいだろ?
   赤井ソラたんハアハア」

女「消せええええええええええええ!」
854ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 07:20:52 0
バウンティハンターヒート

女「おらおらおらぁ!! 乱れ撃ちだああああああああ!!!」
男「馬鹿な奴だ、当たらなければ意味はないんだぞ?」

女「ふん、後ろを見るんだな!」
男「な、看板が倒れて…これが狙いか!!」

ごしゃあああああああああああ

男「…」
女「殺しちまったああああああああああ!!!?」

その後、女はあえなく御用となった…
855ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 08:13:36 0
妹ヒート  眠い、けど寝ない編

兄「いかんいかん、今日も遅くなっちまったな。」
ガチャ
兄「ただいまー…ってやっぱり寝てるな」

女「おかえり兄ぃー…」
兄「起きてたのか?」
女「だ、だって兄ぃ、ここんとこずっと遅かったろぉ?
  たまには一緒にご飯食べたいからなっ!」
兄「女…ごめんな。」
女「ばっきゃろう、き、気にすんじゃねええええええええ!! 
  私は別にさ、寂しいけど寂しくなんかないんだぞ
  いや、あわわわわ、違うんだああああああ!!!」

856ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 08:15:17 0
兄「はいはい。
  まあ…その、お詫びと言っちゃなんだが久しぶりに」
女「久しぶりに何だ!? 
  キスか! 風呂か! それとも熱い抱擁かあああああ!!!?」
兄「…外食でもするかと思ったんだが、やっぱやめた。」
女「待てえええええええ!!!!!
  それが寂しく待ってた妹に対する仕打ちかああああ!!!!!」
兄「さあて、ご飯の支度しないとな」
女「ちくしょおおお無視しやがってええええええ!!!!!!」

おまけ
女「兄ぃ! せめて一緒に寝かせてくれ!! いいだろ!?」
兄「いいぞ、今日だけな」
女「き、きっさまー…兄ぃじゃないな!!」

兄「なぜそうなる」
857ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 08:27:37 0
娘ヒート

女「お父さんお父さん!! 道でこんなの拾ったよ!!!」
父「うちは猫飼う余裕はないぞ?」

猫「まあそう言わずに、一つ飼ってみてはどうだろう?」
父「はいはい、どうせ女友がセリフしゃべってるんだろう?
  早く帰してきなさい」

女「え、女友さんはいないはずだよ?」
ピンポーン♪

女「あ、誰か来た!」たたた
ガチャ
女友「あら、女ちゃん元気〜?」

父「…」
猫「もう飼うしかなくね?」

父「これが孔明の罠か…」
858ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 08:36:04 0
女「いてえええええええええ!!!!」
女友「ど、どうしたの?」
女「指にトゲが…!」
女友「あらららら、結構深く入っちゃってるわね」
女「しかも全然取れないぞぉおおおお!!!」
男「借してみろ」
女「…男?」
男「ほら、取れたぞ」
女「お、おおおおお!!大好きだああああああああ!!!!」だきっ
男「馬鹿、血がワイシャツに着くだろうが!」


女友「まあ、これがモテる男とモテない男の違いよね?」
男友「うるせえうるせえうるせえ!!」
859ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 08:48:24 0
女「できたぜ!! 男型抱き枕パート2!!
  前のは男に壊されちまったからな!!!」
男「ほう、いい出来だ。…しかし本物とどっちが上かな?」
女「本物の方がいいに決まってるぅ!!!!」
男「ならそんなのは置いてこっちに来い。」
女「がってんだあああああああああ!!!!!!」

男「ふ、見える」ササッ
女「うわああああああああ!!!」ガシャーン

男「はい没収〜」
女「は、ハメやがったなあああああああ!!!」
860ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 08:55:57 0
女「お、男! 方に毛虫がついてるぞ?」
男「ん? おわあああああああ!!!!
  と、とととと取れ! 早く取ってくれ!!!」

女「よし! まかせろ!!」パシッ
男「はあ、はあ、はあ…ありがとう助かったよ女」

女「男…意外とかわいい所あるんだな!」
男「う、うるさいっ!」
861ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:04:11 0
博士「ついにできたぞ! 汎用人型ダッチワイフ女100式!!」
女「…ん」

博士「目覚めたか!! さあ私とセック」
女「さわんじゃねえええええええええええ!!!!
  私の全てはすでに男のもの!! 夢でばっちゃが言ってたぁ!!!」
博士「馬鹿なああああああああ!!! 認めん、このような結末は
   私は認めぬうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
 ・
 ・
 ・
男「なんか寒気が…気のせいか」
862ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:08:00 0
女「ぶるわあああああああああああ!!!!!!」
男「やかましい」
863ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:13:51 0
女「男! 耳掃除させろおおおおおお!!!!」
男「別にかまわんが、ぶっさすなよ?」

女「ぶっさす? 意味がわからないがまあいい!!
  さあ、そこに寝るんだ!」
男「はいはい」
女「行くぞ男…」はむ…レロレロ
男「ちょ!! なぜ舐める!!?」

女「なぜって、耳掃除は舐めるものだろぉ…常考…」
864ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:19:21 0
男「舐めねえよ…常考…」
女友「ええ、舐めないわね」
男友「うらやましいが舐めないよなぁ…」

女「わ、私ん家は耳掃除=舐めるものなんだあああああ!!!!」
865ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:36:26 0
姉ヒート

男「暇だから姉に安価でメールっと、
  最初の安価は…」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/14(木) 09:17:50.62 ID:SUNAOHEATO
  セクロスしようそうしよう♪

男「馬鹿か? まあ、送信っと」
ドドドドドドバン!!

姉「男! い、今のめめめめ、メールは何だ!?」
男「ご、ごめん…安価なんだ。」

姉「あ、安価かよぉ…」シュン
866ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:48:11 0
姉ヒート

姉「ん…朝…?」
男「あ、姉貴起きた?」

姉「な、なんで私のベッドで寝てるんだ…?
  まさか、寝てる間に!!!?」
男「ごめん、また安価なんだ。」
姉「何もしてない?」
男「うん、ホントはエッチしてこいって言われたんだけどね。」

姉「馬鹿!! 安価は絶対だろうがあああああ!!!!
  弟ゥーもVIPPERなら根性みせろおおおおおおおお!!!!!」
男「だって姉貴じゃおっきしねえし…」
姉「ひどいぞ弟ゥー!!!!!!!」

男「でも目が覚めたよ姉貴。やっぱ安価は絶対だよね。」
姉「え? あ…待って! らめえええええええええ!!!」
867ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:55:20 0
女「燃えるぜええええええええええええ!!!!」
男「…」ぼわああああああああああああ

女「ゲホゲホッ!! なにすんだ!!!」
男「燃えるらしいから消火器をちょっとな」
女「ちょっとなじゃねええええええええええ!!!!!」
868ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 09:59:31 0
男「シャーペンの芯が切れた…」
女「よし、任せろ! っは!!」ゴアアアアアアア

男友「すげえ! 校庭の木が見る見る炭化していく!!」
美容師「説明係り乙wwwwwwwwwww」

女「さあ、これを使え男!!!!」
男「サンキュ、助かったよ女」
女「えへへ」
869ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 10:06:32 0
邪男「僕はか〜な〜りウザイ」

美容師「自虐乙wwwwwwwwwwww」
やる夫「だっておwwwwwwwwwwwww」
やらない夫「そのとおりだろ…常識的に考えて…」

邪男「…くすん」
女「貴様らあああああああ!!!!
  邪男だって立派な素直ヒートキャラなんだぞ!!」
邪男「お、女さん…!」

女「私も嫌いだけどなあああああああああああ!!!!!!」
男「フォローになってねえよ」
870ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 10:10:20 0
教頭「うっひょおおおおお!! 男キュンしゅきしゅきいいいいい!!!」

ビッチ「はぁ? 黙ってろデブ」
教頭「…すみません(肉便器氏ねよwwwwwwww)」
871ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 10:14:51 0
女「男愛してるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

男「うん俺も」
女「ひゃっほうううううううう!!!!」


教頭「チッ、女の奴。男キュンとイチャイチャしやがって。
   頭にくるぜ…!」
872ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 10:23:37 0
妹ヒート  このままじゃいけない!! 編

身体測定にて
女「どいつもこいつも胸でけえ…」
〜女脳内ヴィジョン〜

男子1『え? ひんぬ〜?』
男子2『きめえwwwww』
男子3『フラットが許されるのは液晶かプラズマだけだろwwww』
男子4『だれが上手いこと言えとwwwwwwwwww』

〜現実〜
女「このままじゃダメだあああああああああああ!!!!
  しかしどうすれば…?」

─従女『豊胸パッド? そんなのあるのか?』

女「あいつしかいねええええええええええええ!!!!!」

その後
女「と言うわけで来てやったぞ牛乳女! イヤイヤな!!」
従女「帰れ」
873ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 10:27:43 0
なんかいつもより流れ早いな
このほうがヒートっぽくて好きだがw
874ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 12:06:35 O
女「男おぉぉぉ! 私が男の子のほうがいいのかあぁぁぁ!?」
男「はあ?」
女「だってぺ○スがやみつきになるってこの本があぁぁぁ!」
男「いいからそのキモイ本をしまえ」
875ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 13:07:24 0


女「男おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
男「むっ」
女「好きd男「トンファースルー」

                           ∧_∧  トンファースル〜!
                        三. _(  ´Д`)
      ドゴォォォ _  /          三./      )
    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _      ∩  / ,イ 、  ノ/
∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_      | | / / |    (〈
        (/ , ´          | | | |  |     }
        / / / \       | | | |  ヽ   ヽ’
      / / ,'     '       | |ニ(!、)   \  \
     /  /|  |          ∪  三  /  ゝ  )
    .!、_/ /   〉             三 /  / {  |
        |_/               三/ _/  |  |_
                         ヽ、_ヽ {_ ___ゝ


876ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 14:36:26 0
おまいらGHだぜ!!
>>872の続き

従女「つまりどうしたら胸が大きくなるのか聞きたいと?」
女「そのとおりだ!」
従女「いやだ。」
女「そんなこと言わずに頼むううううううううう!!!
  このままじゃ貧乳街道まっしぐらだああああ!!!!」
従女「むう、しつこいな君は。」
女「教えてくれえええええええええ!!!」

従女「…仕方ない、教えてあげよう。 」
女「ktkr!!」

http://www6.uploader.jp/user/heat/images/heat_uljp00006.jpg
女「そ れ だ け ?」
従女「そう。 ああ、でも君には揉むほど胸ないか…すまない」クス

女「大きなお世話だこんちくしょおおおおおおおおお!!!!!」
877ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 14:49:49 0
女友「そういえば女ちゃんってキスしたことあるの?」
女「ない!! 完全無欠の純潔だ!!!
  全ては男にささげる所存なりいいいいいいいい!!!!」

男「だが断る」
女「なら私はそれを断るぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
男「む、さらに断る!」
女「断る断る断るぅううううううううう!!!!」

ぎゃあぎゃあ

女友「ええい、貴様らうっとうしいわああああああああ!!!!」
男&女「ご、ごめんなさい!!」
878ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:00:14 0
男「よし、昼休みだ! 食堂に走るぞ!!」
男友「おうよ! 行くぜ相棒!!」

タタタタタタタ・・・

女「あ、男! 一緒に弁当食べようぜ!!」

男「悪いが、それどころじゃない! また後でな!」
女「え?」
男友「ごめんね女ちゃん、今日は伝説のカレーの日だからさ〜!」
女「な、なんだそりゃああああ!?」

男「気になるんならお前もこい!」
女「お、おう…!」ダッ

食堂
女「うめえええええええええ!!!!!!」
男「まさに伝説のカレー…!」
男友「涙が自然とあふれてくるよ!!!」

売り子「伝説カレー5皿追加でーす!」
美容師「うはww了解ッスwwwwwwwwww」

食堂一同「お前かよ!!」
879ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:05:53 0
男「女友、今日のテスト何点だった?」
女友「82点。まずまずね〜。男君は?」

男「俺は78点だ。 ちょっと負けたな。」
女友「難しかったもんね〜」
ダダダダダダダキキィッ!!!

女「男ッ! テスト何点だ!! 私は100点だったぞ!!!」
男「マジかよ…やるな」
女友「女ちゃんすご〜い!」

男友「あの…君達? なんで俺の点数聞かないの?」
女友「だって、聞くまでもないもん」
男「だな」
880ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:23:16 O
最後に来たのはスレ番777のときだったか……
881ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:26:41 0
??「そう! 主役はいつも遅れてやってくるッスwwww」

女「どう考えても美容師じゃねえかあああああああ!!!!」
男「?の意味ないな」
882ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:27:24 O
男「しかしお前、本当にばかだなぁ」
女「馬鹿じゃないぞっ! 失礼な!」
男「じゃあ干支言ってみ」
女「よしっ! 臨! 兵! 戒! 陣! 絶! えーっとえーっと」
男「それ違うし」
女「な、なんだってー!?」
男「だからお前んちの年賀状妙なのか……」
883ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:35:02 0
女「構えろ男!!」
男「なんだよいきなり」

女「昨日私に内緒で芋羊羹を食べただろうが!!!」
男「っていうか、昨日はお前先に帰っただろうが」

女「うるさいうるさい!! 一度覚えた恨みは必ずをはらす!!
  それが私の流儀!!!!」
男「はいはい」

10分後
女「避けるんじゃねええええええええ!!!!!!!!!」
男「無茶言うな」

30分後
女「はあ、はあ、くそおおおおおおお!!!」
男「そろそろやめにしないか?」
女「じゃあ抱きしめろ! それがダメならやめない!!」

男「…しょうがない奴だな」ぎゅ
女「おお、怒りが静まっていくぅううううう!」
男「黙れ」
884ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:43:38 0
男「さあ、来週のスケジュールはと…」
女「手帳もらったぁあああああああああああ!!!!」

男「お前!!」
女「はっはっは、これに私とのデートの予定をびっしり
  書き込んでやんよおおおおおおおおお!!!!」

男「まあ、もう一冊あるしいいや、それはお前にやる
  好きなだけ脳内妄想を書き込んでろ」
女「く、さすが男…用意周到だな。
  そんなに私とのデートがいやか!!!」
男「うん」
女「ガーン( ゚д゚ ) 」
885ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 15:57:57 0
男「今からお前を笑わせてやろう」
女「やぶさかじゃないな! そう簡単にはいかないぞ!」

男「フ、さあ笑い死ね!!!」

http://www6.uploader.jp/dl/heat/heat_uljp00007.jpg.html
女「…」
男「…」

女「っぷ、あ、あははははははははは!! こ、転がって!!」
男「ざっとこんなもんよ」
886ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 17:07:47 O
男友「男女合同プールがあるのがこの学校唯一の長所だな」
男「性欲の塊なのか?」
女「か〜め〜」
男友「女ちゃんがかめはめ波出そうとしてるぞ」
男「昔よくやったな」
女「は〜め〜! デュイン!」
女友「ち、ちょっと女?」
女「波あぁぁぁぁ!」
ドオォォォン!
男友「本当に出たー!?」男「……!」
クラスメイト「うわあぁぁぁぁ!」
女「……」
男「……」
女「ふおぉ……」
男「みんな飛ばしといてそれか」
887ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 17:21:46 0
>>886
出すなwwwwww

男「しかし人がいないスレだ…」
女「私がいる! それだけで十分価値があるっ!!?」
男「ねえよ」
888ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 17:28:20 0
男「女! 弁当作ってきたぞ!!」
女「ふぇっ!? なんだなんだ?」

男「いつも女に弁当もらってばかりだから、
  たまには俺が…と思ってな」
女「おおお!! 感激だああああああ!!!!!!
  大切に保管しとくぞ!!」
男「食えよ」
889ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 17:32:21 O
人がいないってまさかパソコンからの投下って全て同一人物なのか!?
890ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 17:36:48 0
>>889
な、なんだってー!!!
この数を1人で・・・人間じゃねえ・・・・・
891ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 17:53:11 O
IDがないからわけわからん。
とりあえず次スレに行く前に皆挙手
892ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:03:52 0
木曜日付で>>875以外のパソコンは全部俺の仕業です
一日で100レスできるか挑戦中


893ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:04:40 0
894ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:08:11 0
男「うああああああ、じめじめしてダメだ…勉強できん」
女「はっはっは、私の出番だな男ぉ!!! 梅雨の湿気に素直ヒート!!
  もはや一家に一人の時代だぞ!!!」

男「一家に一人もいたら地球温暖化で滅亡するな」
895ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:16:03 0
女「メロンの差し入れだぞ皆ぁ!!!!」
男「お、うまそうだな」
男友「ktkr」
女友「うわあ、おいしそうね♪」

女「さっそく、みじん切りだああああああああ!!!!」
男「ちょ!!!!」
ずばばばばばばば、びしゃっ
男「うわっ」
びちゃん
男友「っぶ!!」
べしゃっ
女友「やだっ、どろどろ〜」

女「おいっ!!メロンが消えたぞ!!! 手品か!!」
男「…」
896ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:20:16 0
男友「やっぱ人いねえなwwwww」
女友「何言ってんの、多くて二桁のほのぼの板でこれだけ居るんだから
   大したものじゃない?」
男「その通りだ」

女「何人居ようが関係ねえええええええええ!!!
  我が道を行くのが素直ヒートだあああああああああああ!!!!」

男「お前は少し抑えとけ」
女「ことわああああああああああああるっ!!!」
897ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:22:20 0
女「蚊がうるせええええええええええ!!!!」
男「お前もだまれ」
898ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:31:19 0
女「空が曇れば天を裂く!!!
  私がテルテル坊主だあああああああああ!!!!」
男「じゃあ吊るしていいな?」
女「望むところだああああああああああ!!!!!」

男「一応首は勘弁しといてやる」
女「へへ、さあ矢でも鉄砲でも降ってきやがれええええええええ!!!」
ざあああああああああああああああああ

男「お、早速大雨だな、あとはまかせた」
女「おい!! これギャグじゃないのか男ぉ!!
  あーーーーーーーーーーーー!!!!!」
899ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:31:58 O
じゃあ今日投下したのは実質三人かぁ……

まあ百人斬りGH!
900ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 18:47:50 0
女「この外道があああああああああ!!!!」
男「なんだよ」

女「いつになったら私に振り向いてくれるんだああああああ!!!」
男「とりあえず、お前がくまさんパンツをはいてるあいだはないな。
  せめて白の無地にしろ。話はそれからだ。」
901ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 19:42:37 O
なんというか…すごいなこれは
902ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 19:54:20 0
脱帽だぜっ!
903ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 20:04:13 0
亀だが


しかしちょいエロ神の素直ヒート愛には脱帽した
904ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 20:12:19 0
>>899
今日はまだ3時間以上残ってるんだぜ?
905ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 20:26:52 0
女「男ぉぉぉ!!」
男「なんだ」
女「愛をくれぇぇぇ!!」
男「サイズは?」
女「XXXLで!!」
男「残念、品切れかつ入荷の予定はなしだ」
女「ちっくしょぉぉぉ!!」
906ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 20:30:16 0
女「男ぉぉぉ!!」
男「なんだ」
女「マフラー編んだぞ!!」
男「もうすぐ夏なんだが?」
907ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 20:46:13 0
水着を描いてみた。普段描いてるのと大差ない罠
ttp://www6.uploader.jp/user/heat/images/heat_uljp00008.jpg
908ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 20:48:09 O
>>904
誰がかっこいいことを言えと

女「む! この気配、Gがいるぞ!」
男「な、なに? ど、どこだ?」
女「怖いのか?」
男「奴は苦手だ……」
女「確に得意な奴はいないだろうな……フフ。そこだあぁぁ!」
G「用件を聞こう」
男「アッー!?」
909ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 20:56:46 0
こう投下が多いとお前等GH!ぐらいしか言えないから申し訳ない気分になってくる
お前等GH!
910ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 21:39:31 0
ようやく全部読んだ・・・
スゲー!GH!

>>907
こここここここれは!?
なんとも色っぽいGH!
911ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 22:09:54 0
みんなGH!
912ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 22:24:31 0
妹ヒート、梅雨時期は大変そうだ編

女友「あぁもう、こう毎日毎日雨じゃイヤになってくるわね」
女 「ん〜、そうかぁ?」
女友「外歩くの億劫だし、湿気っぽいし最悪じゃない、アンタ雨嫌いじゃないの?」
女 「別に! むしろ雨は好きだぞ!!」
女友「あら意外、アンタと雨ってイメージ全く合わないわね」
女 「確かに兄ぃとのデートが中止になったり洗濯物が干せなかったりジメジメするのはイヤだが!!」
女友「それって嫌いの部類に入るんじゃないの…?」
女 「だが!! 雨の日は兄ぃが学校まで迎えに来てくれるんだぁぁぁぁ!!」
女友「うっそ、そこまでしてくれるの?」
女 「昔傘差さずに帰ったら風邪引いちゃってな! それ以来迎えに来てくれるようになったんだ!!」
女友「いくら何でも子煩悩すぎない…?」
女 「やっぱりそれだけ兄ぃが私を愛してくれてる証拠……っと噂をすればメールだぁぁぁ!! 兄ぃか!?」

From.兄『すまん、今日は残業で迎えに行けそうにない、ちゃんと傘差して帰れよ。』

女 「…」
女友「…」
女 「そんなぁぁぁぁぁ!! 傘持ってきてないぞぉぉぉぉ!!」
女友「…送ってってあげるわよ」
913ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 22:25:28 0
おまけ
女 「グス…兄ぃのばかぁぁぁぁ…」
女友「ほらほら泣かない、しょうがないでしょ」
女 「だってぇぇぇ…」
女友「あんまり我儘言ってお兄さん困らせないの」
兄 「うんうん、女友ちゃんの言う通りだぞ」
女友「ですよねぇ、ってあれ!?」
女 「あ、兄ぃ!? 来れないんじゃなかったのか!?」
兄 「ありゃ冗談だ、やっぱ真に受けたか」
女 「うぅ…よかったぁぁぁ!! 大好きだぞ兄ぃぃぃ!!」
兄 「ほう、さっきまでばかぁぁぁとか言ってピーピー泣いてた奴とは思えんな」
女 「み、見てたのか!? あれは忘れてくれ恥ずかしい!!」
兄 「あれはお前泣きすぎだって、小学生でもあそこまでh
女 「わ、忘れてくれぇぇぇぇ!!」
女友「…私もう帰っていい?」
914ほんわか名無しさん:2007/06/14(木) 23:19:21 O
へへ…みんなGHだぜ

こうなったら明日、全部埋めてやっよ
915ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 01:35:16 0
女「ふははははははは!!」
男「むっ」
女「とう!!

男おおおおおおおおおおおおお!!! 受け止めてくれえええええええ!!!」
男「ショウリュケーン」女「アーッ」

916ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 01:37:54 0
女「好きだああああああああああ!!! 愛してるううううううううう!!」
男「ほう」
女「それこそ、夜の伽でも朝の伽でもおおおおおおおおお!!」
男「良かろう。お前の体、俺に差し出すがいい」
女「ふぇ? お、男いつもの感じじゃ…」
男「味わってやろう。思う存分な」
女「あ、あ、あ、あ、あ」


アーッ



917ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 02:05:09 O
久々に。M・ライバル?、登場!・
??「この辺りも、ずいぶん変わったんだね。」
男「そうだな。昔のままとは、いかないさ。」http://kjm.kir.jp/?p=123754
女「!!?男ぉぉぉぉ!!その娘っ子は誰だぁぁぁぁ!?」
男「女か。コイツは敵女って言って、ウチの近所に住んでたヤツだよ。」
女「住んで"た"?」http://kjm.kir.jp/?p=123825
敵女「父の仕事の関係で引っ越ししたけど、コッチに帰ってきたの。」
男「で。近所のよしみで、町を見て回るのに付き合ってるというわけだ。」
女「!!?"付き合って"だと!?このメス豚めぇぇ!!私の男を横取りすr
男「脊髄反射で反応すんな!この馬鹿が!!」
女「私の前で他の女とイチャイチャしながら罵倒してくるとは、マジ 斬 新 !!(悦」
敵女「………男が、そんな乱暴な言葉を使うなんて………」
男「あ……いや、これはその(ヤベ!!俺の昔からのイメージが……)。」
敵女「そんな男も、実に 新 鮮 !!(悦」http://kjm.kir.jp/?p=123826
男「俺の周りは、こんなんばっかりかよぉぉぉぉ!!!!」
・終わり・
918ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 02:06:05 0
ちょwwwwMヒートktkrwwww
919ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 02:51:16 0
やべえ…ヒートに火がついた、か?
920ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 03:56:17 0
何この神がかった流れ…
921ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 04:10:00 0
Mヒートキタ―――――(゚∀゚)―――――!!!
922ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 07:10:10 O
なんという爆撃GH
間違いなくスレに火を付けた
923ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 13:45:50 0
跳ねた髪が「?」にwwwww
924ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 16:04:12 0
女「はあ、はあ、あと何週だあああ!!!?」
女友「5週よ5週」

女「うあ〜〜〜〜〜もう無理だあああ!」
女友「はっ、はっ…男子はいいなあ室内で」

その頃の室内
先生「貴様ら、よく見ておくんだぞ。
   もうすぐウチの学校もブルマが廃止されるからな!」

男友「はい先生!」
男「…いやあ、ブルマってホントいいものですね」
925ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 16:15:33 0
女「あ〜づ〜い〜…」
女友「なんで学校ってエアコンないのよぉ…」
男「これではまともに勉強できんな」

女「よおし、毒をもって毒を制す!! 私にまかせろおおおおおお!!!」
男「お前に任せる=みんなは死ぬ。 …やめとけ」
926ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 16:19:59 0
男友「汗でスケスケ最高!!」
女友「あんたってホントバカね…」

男「女、お前今日ブラしてないんだな」
女「は!?」

視線を胸に

女「う゛わああ!! 見るなぁあああああああ!!!!」
927ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 16:42:29 O
女「電通は快適でいいな!」
男「お前、きっちり脚を閉じるんだな」
女「なんだその言い草は!」
男「もっとガバーッと開けると思ってた」
女「そんなわけないだろう! ハッ! まさか男、そーゆープレイがっ!?」
男「いや、俺脚フェチだから」
女「ああ、なんだ……うん?」
928ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 17:20:13 0
女「男ー! 何をしているんだー!?」
男「明日までに提出しなくちゃならない資料。もう感熱紙がないから慎重にやらないと」
女「よし手伝うぞ!」
男「じゃあ出てきた紙を持っててくれ。いままでのはそこにあるから」
女「遠回しに余計なことすんなって言われてる気がするが、よしっ!」
ウィーンガシャー
女「……」
男「……」
ウィーンガシャー
女「……男」
男「うん?」
女「真っ黒になった」
男「しまったー! 高温物体!」
929ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 17:22:23 0
おまいらGH!!
930ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 17:24:28 O
GHだああああああ!
931ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 17:26:29 0
男「……」
男友「どうした男?」
男「いや、女がいないなと思って。昼飯時なのに」
男友「そういえばそうね」
キンコンカンコーン
女『さあ、みんなお昼の放送の時間だあぁぁぁぁ!』
男「ぶっ!」
女『では早速PNウーマンさんからの投稿、男と私のラブストーリィィィ!』
男「お、おいまさか」
女『ぶちゅー! おんなと、おとこはあついべーぜを』
男友「男、いいのk、あれいない」
女『おとこあいしてるぞ。おれもだー。ふたりは抱き合い』
男『てめーは俺が裁く。ブツッ……』
男友「……仲いいなあ」
932ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 17:43:25 0
>>917
髪が?マークになるのでコラショ思い出したww
933ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 19:27:46 0
男友「くっくっくっく・・・遂に完成した!」

***************************

酒を飲んだ勢いで敵女に襲われて百合百合な関係をもってしまった女
しかしこれを機に女と敵女は和解し、共に男を襲うことを決意した
そして急速に仲良くなった二人を見た女友は鬼畜属性に目覚め
女を手篭めにすることを決意したのだった・・・

***************************

男友「これで夏の聖地は完売まちがいなし!」
美容師「キメェwwwww実在の人間をモデルにとかどんだけwwwwwwwwwwwww
    そんなんだから友達がいなくなるんスよwwwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwフヒヒwwwwww」
男友「(´;ω;`)ウウッ」
934ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 20:57:40 O
>>933
男友よ、俺にそれを売ってく……


あれ、誰か来たみたいだ
935ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 21:12:32 O
女「チクチク」
女友「何作ってるの女?」
女「男の服をつくってるんだっ! ネズミさんも入って可愛いだろ!?」
女友「こ、これはミッ……!?」
女「どうしたんだ?」
女友「おちつきなさい女友。いくら悪名だかきDisryだってまさか個人のものを……そうよ大丈夫」
ピーンポーン
女「あれ? 誰か来たみたいだ」
936ほんわか名無しさん:2007/06/15(金) 22:55:56 O
男「GBか」
女「そうだあぁぁぁ! 初めてポケモンをやるぞっ!」
男「初めてなのか」
女「ポケモンを選べか! よし、やはりここはヒトカゲだあぁぁぁ」
男「ブフッ!」
女「?」
男「……」
女「なにか釈然としないが……よしちゃっちゃっと進んで…ジムリーダーだ!」
男「まあそうなるよな」
女「くらえ! ヒトカゲと私の愛が生んだ必殺技あぁぁぁぁぁ! ひ の こ!」
GB「イシツブテにはあまりきかないようだ!」
女「なっ!? ならば、た い あ た り!」
GB「イシry」
女「ば、馬鹿な!」
GB「レッドは目の前がまっくらになった!」
女「な、なんてこった! こ、こうなったら先に進もう!」
GB「お前、トレーナーry」
女「ぬおぉぉぉぉ!」
男「パッケージに騙されたな」
937ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 16:35:38 0
女「おいおいおいおい!! このままじゃスレが埋まらん!!」
男「別によくね? ほら、無理しても仕方ないだろ?」

女「うるせえええええええええええ!!!
  今やらねばいつやるんだぁあああああああ!!」

男「…じゃ、お前に任せていいな。 あとよろしく」スタスタ
女「冷てええええええええええ!!」
938ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 16:40:19 0
女「うう、一人残されちまった…」
女「こうなりゃヤケだ〜〜〜〜〜〜〜!! 
  男と私の熱愛ラブラブ物語を書きなぐってやるぜええええええ!!!」

女「はっはっは、男! 止めるなら今のうちだぞ!!
  後悔してもしらんからなああああああああぁぁ…」



女「男のばかやろ…」
939ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 16:55:01 O
女「ぐす…」
男「……」
女「男!?」
男「ネタが浮かんだから書きに来たんだ」
女「え!?」
男「べ、べつに女のためじゃないからな!」
940ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 16:58:41 O
男「文化祭はうどんか」
男友「しかも手打ちだ」
女友「へー」
女「いくぞー! うどん生地ストラアァァァイク!!!」
すぽん
男友「ぶっ!」
女「あ、あれ?」
男「何してんだ」
女友「男友大丈夫? 男友?」
男「どうした?」
女友「死んでる……」
941ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 17:03:44 0
>>939
テラツンデレwwwwwwwwww
942ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 17:05:59 O
男友「あー死ぬかと思った」
男「丈夫だなお前は」
女「よし出来たあぁぁぁ! 食せッ!!!」
男「どれどれ……おごぉ!」
女「男!?」
男「お、お、オクレ兄さ〜〜ん……」
女友「基本設定を忘れてたわね。しかも男君がこうなるとは……」
943ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 17:23:34 0
男「うっ、鼻血が…」
女「だ、大丈夫かおとこおおおおおおおおおおお!!!!」

男「ま、少しすれば止まるだろ」
女「何をのんきな事を!! 間に合わなくなっても知らんぞぉ!!
  そうだっ!! 首の後ろを叩けばああああああああ!!!」

ガスガスガスガスガス!!

男「…」
女「なんで口から血を吐いてるんだ男!? 鼻血じゃなかったのかあああ!!」
944ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 17:27:26 0
女「熱い!」
男「寒い」

女「ちょうどいいいいいいいい!!!!!」
945ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 17:31:56 0
>>944
コーヒー吹いたwwww
946ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 17:49:53 O
あと45レスか。く、ネタが……

切れるわけがねえぇぇぇぇ!

男「女」←指を立てて肩を叩く
女「おお? むにゅ」
男「……」
女「……」
男「ばk女「うおぉぉぉぉ!! なんだ男おぉぉぉ!!!」←無理矢理振り返ろうとする女
男「いや、その」
女「なんだといっているうぅぅぅ!!!」
男「すまんかった」
947ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 18:26:07 0
女「我が名は女!!
人呼んで素直ヒーーーーーーーーーーーーーーーート!!」
男「( ´_ゝ`)…」
女「今宵、男と契りを結ぶため!!
私は勝負下着とゴ○とおも○ゃt
男「先生、寝言で授業の邪魔するこいつ殺して良いですか?」


先生「まあ、もうちょっと聞こうぜ」



948ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 19:01:23 O
ナースヒート
略してNATO

女「採血するぞおぉぉぉぉ!!!」
男「はーい」
女「じょーみゃくを出しまーす! バンバン」
男「痛い痛い」
女「じゃあちゅうし、ぶえっくしょおぉぉぉん! あー、ちくしょう!」
男「いて。あれ」
ピュー
男「看護士さん、なんか嫌に血が」
女「動脈に刺さったんじゃね? ちょっと鼻かんでくるっ!」
男「……目の前が暗い……」
949ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 19:13:23 0
く、チクショー!!ID表示されないのが狂おしいorz
みんなGH!!!
950ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 19:17:16 0
明日は父の日ですね。
951ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 19:31:34 O
久々に来たら伸びててびっくりした

皆GH!
952ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 20:11:41 0
ヒートの父と母の設定とかってありましたっけ?
父の日にちなんで何かないかな。
953ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 20:13:48 0
>>952
素直ヒートスレに設定何て一つしかない
女がアツくアツくアツく男を愛する事だけ
954ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 20:18:33 0
>>953
そうですか。風呂のなかでどんな親からヒートのような熱い女が
生まれるのかなとふと思ったものですから。
955ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 20:48:16 O
女「男! 明日はチチの日だそうだ!」
男「何故俺に相談する?」
女「うれしくないのかっ!?」
男「未婚だからな」
女「だって私の乳が大きくなるんだぞ!」
男「はあ?」
女「明日は伝説のA以下の女がC以上になる乳の日だ、ん!」
男「おっぱいプリン食べとけ」
956ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 21:03:48 0
>>955
そうきましたかww
日本語っこいう時便利ですよね。
957ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 21:24:48 O
>>955
このバカさ加減が好きだw
958ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 21:41:34 O
よくよく考えたら>>950スレタイ
959ほんわか名無しさん:2007/06/16(土) 21:52:21 0
娘ヒートに期待

女「父の日だぁぁぁ!!」
男「そうか」
女「男のお父さん、いや!私のお義父さんとなる人はどんな人だ!?」
男「お前は何を言って」
女「卒業後には結婚するんだから日曜にでも挨拶に行っとくか!!」
男「やめろ家族会議確定じゃないか」


女「ではそろそろお暇しますぅぅぅ!!今日はありがとうございましたぁぁぁ!!」
男「はよ帰れ」
男父「こんな良い娘になんてこと言うんだこのバカ息子は。今から三ヶ月間は小遣い停止+バイト禁止だ」
男「ちょ、ま」
男父「お前が悪い。撤回して欲しいならさっさと結婚して孫の顔の一つでも見せろ」
男「なっ……!」
男母「気をつけてねぇ」
女「また来ますぅぅぅ!!さようぅぅぅならぁぁぁ!!」
男母「さよーならー」
男父「さようなら」
男「二度と来るなバカ」
男父「外出禁止も追加な」
男「アッー!!」
960ほんわか名無しさん
男「いやそこは」
男友「いやいやクスィーが、いて」
不良「いってーな。なんだてめえコラ」
男友「す、すいません」
不良「謝ればすむもんじゃ、お?」
男「相互に過失があるのに絡むんじゃねえよ」
不良「なんだこらてめえ! ブンッ!」
男「ふん」
不良「おらっ!」
男「甘い」
不良「どりゃあ!」
男「当たらんよ。むん」
不良「ぐはっ! な、なぜだ! 何故あたらん!」
男「速さ、構え、動き、視線、あたらぬ要素は多々ある」
不良「ぐ……」
男「しかし貴様の攻撃にはなにより、愛が足りないっ! 愛がなければどん、ぶっ!」
女「男おぉぉぉぉぉぉ! 何してるんだっ!?」
男「うるさいいきなり攻撃するな」
女「ノリだっ! パフェ食べようぜ!」
男「仕方ないな」
不良「……」
男友「……ぽんっ」