実は女だった内気な奴inほのぼのU

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1ほんわか名無しさん
実は女だったクラスの内気な奴に萌えるスレですよ
前スレはスレ乱立のせいで落ちたみたいです(´・ω・`)

内気wiki
http://www12.atwiki.jp/uchiki/

前スレ
ttp://human5.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1163746817/

絵を書いたらここで 
うpろだ系
カツァクリアップローダ3 [推奨]
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/
イメージうp.org [流れやすい]
ttp://www.imgup.org/
Axfc UpLoader [大容量]
ttp://www.axfc.net/
どっとうpろだ.org [流れにくい]
ttp://www.dotup.org/
@ピタ(PC許可を忘れずに) [携帯用]
ttp://pita.st/index.html
2ほんわか名無しさん:2006/12/16(土) 22:49:22 0
席の配置でわかるだろ
3ほんわか名無しさん:2006/12/16(土) 23:36:02 0
実は女だった
→男の振りしてる
→男子扱い
4ほんわか名無しさん:2006/12/17(日) 01:42:34 0
スレ立てお疲れ様〜♪
5ほんわか名無しさん:2006/12/17(日) 03:08:38 0
保守〜☆
6ほんわか名無しさん:2006/12/17(日) 05:30:07 0
内「ねぇ俺君」
俺「どうした?」
内「保守ってageなくちゃいけなかったんだっけ?」
俺「んー、どうだったかな。まぁ一応ageておいたらどうだ」
内「うん、そうだね。ありがと」
俺「べ、別にあんたの為に言ってあげたんじゃなくて、このスレが落ちたら
困るってだけだなんだからね///」
内「俺君キャラ違うよ・・・」
7ほんわか名無しさん:2006/12/17(日) 05:31:15 0
だけだなんだ・・・orz
8ほんわか名無しさん:2006/12/17(日) 17:46:31 O
おちてたー 

さぼりすぎたか
9黒内木:2006/12/18(月) 00:08:00 O
クリスマスに中〜長編作品投下宣言して保守。
10ほんわか名無しさん:2006/12/18(月) 00:08:35 0
wktk
11ほんわか名無しさん:2006/12/18(月) 00:37:56 0
でも黒なのな
12ほんわか名無しさん:2006/12/18(月) 12:46:01 O
おひさ
13ほんわか名無しさん:2006/12/18(月) 21:02:59 O
いちにいいっかいのほす
14保守単発:2006/12/19(火) 19:55:05 O
内「ま、マッガーレ!!」

恋「アナルだけは!アナルだけは!アーッ!ぎぃいあいっあああああっ!!」

内「あの・・・えっと・・・あ、アナルに刺された感想はいかがですか?えっと・・・じゃあ、動かします」

恋「やめ、あがっ!あっ、ぐっぎっやっ!」

内「んっふっふっ・・・恋敵さぁん。そんな声上げちゃって・・・僕、嬉しいなぁ・・・
  恥ずかしいんだけど・・・えっと・・・もっとしてあげるからね・・・」


翌日、刃物でズタズタにアナルを刺された恋敵の死体をペットのエリマキトカゲと散歩中の86歳の老人が発見した。
犯人は解る解らないどころか手掛かりさえも無く迷宮入りになった。後にこの事件は「アーッ事件」と名付けられた。



俺「なぁ、内木・・・なんでケツにナイフだと思う?」

内「さぁ・・・?(・・・自分でやったのに解らない僕がいる・・・)」
15ほんわか名無しさん:2006/12/19(火) 20:01:23 O
今更だが内気な性格の奴の台詞ってさ「え、あ、その・・・」とか「え、えっと・・・」って感じでFA?
16ほんわか名無しさん:2006/12/19(火) 20:03:06 0
そこは内気な奴を想像すればいいのさ
17ほんわか名無しさん:2006/12/19(火) 22:13:17 O
内「あ、あのさ、俺君…クリスマスは何か予定あるのかな?」
俺「んー…姉貴はでかけるだろうし、俺は特にないなぁ」
内「そうなんだ…」
俺「内気は?」
内「僕も同じようなもん、かな」
俺「そか」
内「ん…」
俺「…」
18ほんわか名無しさん:2006/12/19(火) 22:18:33 O
内「…」
俺「…」
内「あ、あのさ!俺君」
俺「ん?な、なんだ?」
内「も、もし良かったら、僕とイ、イ、イブ…」
俺「…?」
内「イぶ…イブ…」
俺「(ごくり)」
内「…イブプロフェンが風邪にきく!」
俺「風邪なの!?」
19ほんわか名無しさん:2006/12/19(火) 23:18:57 O
内「駄目だよ、>>18くん?期待させるだけさせといて薬オチは。GJだけど罰を与えないと・・・鉈と釘、どっちがいい?」
20ほんわか名無しさん:2006/12/20(水) 01:28:32 0
>>19
ホッチキスでお願いします。
21ほんわか名無しさん:2006/12/20(水) 13:59:53 0
俺「今日は俺が弁当を作ってきたぜ!」
内「へー、俺くんのお弁当か。どんなだろ(ぱか)、……!」
俺「見てくれは悪いけどな、さ、食ってみてくれ」
内「…いただきます。それじゃあ…まずこの卵焼き(のようなもの)を……(ぱく)、んぐぅ!」
俺「どうした?」
内「…俺くん、砂糖、どれだけ入れたの?」
俺「多かったか? 砂糖は一杯って聞いたから、大さじ山盛りで5杯…いや、6杯かな」
内「その一杯は意味が違うよ…」
22ほんわか名無しさん:2006/12/20(水) 22:31:59 O
保守
23ほんわか名無しさん:2006/12/21(木) 13:11:57 O
ミニスカサンタの内気をクリプレに希望
24ほんわか名無しさん:2006/12/21(木) 21:06:21 0
ほしゅー
25ほんわか名無しさん:2006/12/22(金) 13:15:34 O
これからも内気と共に俺君は日々、進化します。
少しでも多くの感動と絶望、小さくとも大きな笑いと憂鬱を皆様に提供出来るように。さぁて、皆様・・・
小便はすませたか?神様にお祈りは?部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?
クリスマスはすぐそこだぜ?始めようか・・・聖夜に繰り広げる赤黒い液体で身を包んだサンタクロースの歌を!


って感じの作品書こうとして敢えなく堕落した
26ほんわか名無しさん:2006/12/22(金) 17:04:48 0
>>25
ちょwww
27ほんわか名無しさん:2006/12/22(金) 23:45:12 O
内「街はクリスマス一色だね」
俺「おう」
内「きれーだな、イルミネーション」
俺「あー、サンタ狩りてえ」
内「ちょ、どうしてそういう事言うかな俺君は」
俺「だって周りを見てみなさいよ内気さん」
内「じろじろ」
俺「…どいつもこいつも盛りがついてカップルカップル(AA略)!みんな死んでしまえ!」
内「わぁ嫉妬団」
28ほんわか名無しさん:2006/12/22(金) 23:53:26 O
俺「かたや俺たちは男二人でとぼとぼ家路、そりゃサンタの一人や二人狩ったって罰はあたらねえよ」
内「うーん…でも」
俺「?」
内「ぼ、僕はこういうのも悪くないかなぁ…って」
俺「な、な、なに頬そめてんだよ内気!俺はそういうケはないぞ!」
内「うふふ」
俺「でたな不敵な笑い」
内「さ、いこ。俺君」
俺「お、おう。あ、ゲーセンよってこうぜ。サンタのかわりにリラックマ狩ってやる」
内「本当!?行こう行こう!」
俺「しゃー」

そんな年末の二人でした
29ほんわか名無しさん:2006/12/22(金) 23:56:50 0
>>28
実は俺君もまんざらじゃないわけですね^^
乙でしたw
30ほんわか名無しさん:2006/12/23(土) 00:40:47 O
俺「サンタクロース!小便はすませたか?神様にお祈りは?部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?」
内「アナルだけは、アナルだけはぁぁああっ!!」
俺「・・・あれ?穴が二つある」
内「やめて〜!前はまだ初なの〜!でも取られたら嬉しい〜!けどやめて〜!」
俺「よし!・・・マッガーレ!」
内「ちょwwなんでアナr、アーッ!」
俺「お前の初は後々なるべく優しく奪いたいからさ・・・」
内「お、俺くん・・・///」


男D「上の階うるさいな・・・やれやれ。あいつらやっと結ばれたんだな。羨ましいぜ」
斎「女は諦めな。俺達のように裏の世界に生きる人間は武器こそが恋人だ」
男D「今日がクリスマスでも関係ないしな。俺達は服を赤く染めて死を与えるサンタクロースだ」
斎「その通り。さぁ、仕事だ。某所の第七位と共同作戦だ。吸血鬼狩りをする」
男D「あのカレー狂か。さて、じゃあ行こうか」
31ほんわか名無しさん:2006/12/23(土) 07:58:16 O
後ろは初じゃないんかい
32ほんわか名無しさん:2006/12/23(土) 14:04:28 O
干す
33ほんわか名無しさん:2006/12/23(土) 19:13:59 0
こっちでやっていたのか…
34ほんわか名無しさん:2006/12/23(土) 19:18:24 0
内気スレへようこそ!
35ほんわか名無しさん:2006/12/23(土) 19:21:30 0
ようこそっつーかVIPで初代スレから見てた

また来ます
36ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 00:01:16 Q
今更だが、「マッガーレ!」ってなんなんだ?
37ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 00:35:17 0
マッガーレ=古泉一樹のセリフ
古泉=ホモ でおk?
38ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 02:22:08 0
内「んっ、気持ちいいよぅ俺君………ひゃうっ!そんな、いきなり激しくしちゃだめぇ!
あっ…もっと、もっと奥までいれてぇ!!そこっそこいい、凄くいいのぉ!ん、……そこで止めちゃやだぁ!お願い、じらさないでぇ! ひゃんっ!!
あ、でちゃう………でちゃうよ俺君!!それ以上されたら、僕、もう、もう……らめぇ〜〜〜!!!!
はぁー、俺君の耳かきじすっごく気持ち良かった♪今度は俺君にしてあげるね♪」

俺「おうっ(やったぜ、内気が耳かきしてくれる。あれ、男子の奴ら隅のほうで何してんだ?)」


男A「耳かきでしたよね?」
男B「はい、学校で耳かきをすることには少々疑問が残りますが完全無欠に耳かきでした」
男C「でもどうして俺達のむすこがギンギンなんだぜ?」
男D「内気君ハァハァハァハァハァ!!!!(シコシコシコシコシコ)ウッ!!」
男ABC「ちょっおまっwwwww!!」
39ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 10:08:52 O
内気は声が出ちゃうタイプ
40ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 17:46:34 0
Dはやっぱりド変態
41ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 19:50:09 O
クリスマスイベント執筆中...
42ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 20:56:09 O
内気「うぅ…止めて下さいよぉ…」
不良A「そんな可愛い顔して怒ってもヤリたくなるだけだぜぇwww」
内気「だから僕は男なんですよぉ…」
不良B「嘘言うんじゃ無ぇよ!w」
内気「(俺君にプレゼントあげるためにバイトしたのにコレじゃバイト代が盗られちゃうよ…)」
??「ほぅ…こんな日に楽しそうだな…俺の拳がクリスマスプレゼントあげたいってうずいてるぞぉ?」
不良A「んだぁ!?テメェ?」
内気「俺君!」
オレ「メリークリスマスッ!バキッ!メキッ!ドゴッ!」
不良A&B「ぐはぁ!アッアンタは…サッサーセンしたぁ!」
内気「俺君ありがと!…って知り合いなの!?」
オレ「あぁ…ちょっとなwでもバイトも良いが気を付けろよ?じゃあな!」
内気「うん!また後でね!」
43ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 20:58:23 O
男A「喪同士の慰め合いパーティなわけだが…」
男B「悲しいことを言うな!!!ウゥ…」
男D「おっ俺は内気君がいれば…ハァハァハァハァ!」
男C「死ね!!!ドガッ」
男D「あぁ……イィ…」
男B「キモッ!」
男A「マジ危ねぇコイツ…」
男C「コイツと友達やるの辞めようかな…」
恋敵「アンタ達相変わらずねぇ…w」
男A「恋敵さん!!!」
男C「おぉ!恋敵さんのパーティドレス姿を拝めるとは…」
男B「ありがたやありがたやぁ…」
男D「……ふーん…興味無い…あぁ恋敵さんも相手いないんだ…w」
恋敵「ちょっとぉ!アンタ達に言われたく無いわよ!」
オレ「お前ぇら何騒いでんの?まだ始まって無ぇだろ?w」
恋敵「俺君♪どぉ?ドレス!?クルリ」
オレ「ほぉ綺麗だな……服が!w」
恋敵「どういう意味よぉ!!!」
オレ「嘘だよ恋敵も綺麗だよ!惚れちまうかもなw」
恋敵「えっ…あっうん…アリガト〃〃」
男D「おい!うっ内気君は!?」
オレ「何で俺とアイツがセット感覚なんだよ…バイトしてたみたいだから遅れてんだろ?」
44ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 20:59:29 O
内気「ごめんなさーい!待ちましたかぁ?」
オレ「いや今みんな揃った所だwってバイトのサンタ衣装のままかよ…」
内気「えへへ…ダメですかね…クルン」
男A「……アリだな」
男B「……うんアリだ」
男C「内気相手に何で心拍数が早くなってんだ俺は?」
男D「ウッヒョ〜!ハァハァハァハァハァ〜!ダメだ萌え死ぬ…鼻血が止まらん!!!」
オレ「ちょwおまっwwwww」
恋敵「(くっ!ちょっとカワイイかも…)」
45ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 21:02:02 O
男A「嬉し恥ずかしプレゼントこうかーん!」
男B「(Aよ…進行役が板についてきたなw)」
男C「……D…お前何を持ってきたか見せてみろ……」
男D「だっ駄目だよ!交換後のお楽しみ…グヘヘヘ」
男B「(変態が板について……絶対Dのは嫌だ…)」オレ「んじゃ音流すぞ〜ポチッとな…カチッ」
恋敵「(来い来い!俺君のプレゼントよ来〜い!)」
内気「(俺君のだったら嬉しいなぁ…)」
男ABC「(頼むからDのだけくんな!!!)」
オレ「(まぁ内気にあげるために選んだやつなんだがな……幸い音楽担当は俺だw)」
内気に狙いを定め止める
男B「ちょwwwCのかよ…orz」
男A「俺B…しかも中身はヌイグリミ…orz」
男C「俺は…恋敵さんの!!!オルゴール!うはっwおkwwwww」
恋敵「あれコレは誰の?中身は……¥$¢£%#&*@!!!!!」
男D「ちっ!内気君用だったのに…俺に来たのはAのか…」
オレ「何が入ってたんだよ?w」
恋敵「……サンタガール衣装」
男ABC「今回はDに心の底からグッジョブと言いたい…GJ!!!!!」
46ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 21:03:25 O
内気「じゃあコレは…」
オレ「んっ?あぁ俺んだよ」
内気「あぁ!マフラー♪」
オレ「良いの思い付かなくてな…」
内気「ううん!凄い嬉しいよ!!!」
オレ「(あれっ?ということは俺のは)コレってもしかして…」
内気「うん僕のだよ!(俺君に僕のが!!!)」
オレ「中身は…マフラー?www」
内気「良いの思いつかなくてw(実は手編みだったり…)」
オレ「いや暖かいよ!ありがとな内気!(何か良い臭いするし…)」
内気「(巻いてくれた!!!)うん…僕もありがと〃〃」
恋敵「(あぁ何かあの二人良い雰囲気に…orz)」
オレ「せっかく貰ったんだから着てみれば?恋敵w」男ABC「おっお前はなんて……良いやつなんだ!!!」
恋敵「えっでも…(いや…内気君もサンタ衣装着ているわけだしコレ以上の差を付けさせるわけには…)分かったわ着る…ちょっと待っててね♪」
男D「内気君でハァハァしたかった…orz」
オレ「来年こそは彼女と過ごしたいよな…」
男B「それは同感…」
男A「作者もこんなの書いてて悲しくなってくるってさ」
男C「A…作者って何…?」
男A「アレ?そんなこと言ったか?」
内気「よく分からないけど世の中には触れちゃならない部分があるんですよきっと…」
47ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 21:04:43 O
恋敵「おまたせ〜♪」
男ABC「おぉぉぉぉ!」
オレ「上手く化けたなw」恋敵「ちょっとどういう意味よぉw」
内気「恋敵さん!すっごくカワイイですよっ!」
恋敵「アラ?ありがとw」
内気「これで本物のサンタさんが来てくれたら完璧ですね!今年も来てくれるかなぁ〜?」
男C「はぁ?」
男B「えっ…何言って…」
男A「まっ待てB!内気の眼を見るんだ!あの瞳を見て言えるか?お前は言えるのか!?ヒソヒソ」
男B「隊長!自分には無理っす!ヒソヒソ」
内気「(´・ω・)?」
オレ「そっそうだな内気!今年も来ると良いよな!ハハッなぁ恋敵?」
恋敵「(私に振らないでよ!)そっそうね!」
内気「だよねっ!今年は何をくれるのかなぁ♪」
男D「無垢な内気君!!!ハァハァハァハァ」
男A「じっじゃあそろそろ遅いし解散にしようか?」
オレ「(ナイスA!)おぉそうだな!」
男C「明日はガッコあるしな…」
男B「嫌な事言うなよ…月曜が怖い…」
恋敵「では皆でメリークリスマスでお別れしましょうか!」
オレ「おっ!良いこと言うじゃん!」
内気「じゃあ…せーの!」

『  メ  リ  ー  ク  リ  ス  マ  ス  』
48ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 21:06:11 O
??「お時間です…」
オレ「ダッシャーありがとう」
ダッシャー「いえ私の役目なので」
オレ「今日はパーティで時間食ったからな急ぐぞ」
??「そろそろ他も来ると思いますよ?」
オレ「久しぶりだなダンサー!」
ダンサー「お久しぶりです」
不良AB「アニキ!昼間はサーセンしたぁ!」
オレ「プランサー、ヴィクセン…相手見てナンパしろよw」
プランサー(A)「はい以後、気を付けます!」
ヴィクセン(B)「今年も張り切るっす!」
男A「お疲れ〜!」
男C「もう四人も来てたのか…」
オレ「ドォワンダーとブリクセムも来たか!しっかし内気の発言には驚いたなw」
ドォワンダー(A)「未だに信じてるヤツがいるとはね〜」ブリクセム(C)「あれはあれで萌えるけどなw」
男B「悪ぃ!Dのヤツが明石屋サンタは生で見ないとってゴネやがってさ」
男C「クリスマスと言えばアレだろ!」
オレ「キューピッドお疲れさん!コメット…頼むから犯罪はするなよ…」
キューピッド(B)「まぁ毎年の事だしなw」
コメット(D)「今年こそは生で見るはずだったのに…」
オレ「じゃあ出発だ!寒さで真っ赤な鼻のトナカイさん達よ!」
ブリクセム「天を駆け!」
ダッシャー「我等が魅せるは!」
プランサー「一夜の希望!」
コメット「その身を焦がし!」
ヴィクセン「届けるは!」
キューピッド「美しき夢!」
ドォワンダー「我等が主!」
ダンサー「サンタクロースが名の元に!」
サンタクロース(オレ)「じゃあ信じる者の為に行きますか!」
49ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 22:04:23 Q
>>42ー48
クリスマス長編心からGJ!

最近頭に電波が来ないから長編書けない(´・ω・`)
50黒内木 ◆41zceJmqdc :2006/12/24(日) 22:14:48 0
冬のあるクリスマスイヴのこと。
「あー寒い・・・」
寒そうに一人の男の子が歩いている。名前は俺。普通の高校一年生。
暗い夜の帰り道を歩いていた。街灯も乏しく、ほんのりとした明るさしかない。
生み出される仄暗さは暗闇よりも周囲の輪郭を映し出し、それがまた恐怖であった。

―――ジングルベル ジングルベル 鈴がなる〜。

「!?」
そんな時、彼の耳にぴったりと張り付くように少女の声が聞こえた。
それは剥がそうにも剥がせない、纏わって悲しい雰囲気であった。
ある家から聞こえる事に気付いた俺はそっとそこへと行く。
その家の窓から誰かが外を見ていた。よく見れば、それは彼の親友である内木であった。
ぼうっとしながら詠っている。その様子は何処か、虚無を感じさせる。
「おーい、内木!」
叫んでみた。すると、内木がはっとしたように俺の方へと向いた。
大きく見開かれた瞳には驚きと焦燥が揺れていた。
「あんなに驚く事ないのにな・・・」
俺はぼそりと呟く。内木は慌てたように部屋の奥へ消えた。
ふと、玄関の表札を見た。そこには、内木とは違う苗字が書いてあった。
見覚えのある苗字。そう、それは
「・・・男先生の家?」
学校の担任の苗字だった。表札に書かれていた苗字は珍しく、近所にはその人以外には居ないはずである。
「どうして、こんな遅くに・・・」
その時、玄関が開いた。ひょっこりと内木が顔を出す。
「俺くん、こんなところでどうしたの?」
「いや・・・歌が聞こえたもんだからさ。それより、ここ男先生の家だろ?何してるんだ?」
「ううん・・・別に何もしてないよ?ただ、泊まりで勉強教えて貰ってるの」
51ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 22:16:59 O
ぐっじょぶ!作者 来年も書いてくれw
52黒内木 ◆41zceJmqdc :2006/12/24(日) 22:17:15 0
内木らしいと彼は思った。内木は学年で常にトップの成績を叩き出す秀才だった。
人並みならぬ努力はしているんだろうな、と常に思っていた。
そんな事だから、別にそう言われてもなんとも思わなかった。
ふと、妙な事に気付いた。
電気が全くついていないのだ。玄関の開いた扉、その隙間から見える廊下も暗い。
「・・・」
俺は、中に入ろうとした。だが、
「今、先生忙しいから入っちゃ駄目だよ?」
内木がそれを制止する。これはおかしい、と彼は思った。
制止する内木に何か適当な事を言って、先生宅へと入っていった。
後ろから慌てたように内木が走ってくるのを彼は感じていた。
階段の前で急激に匂いはきつくなった。どうやら、二階からしているようだった。
その生臭い匂いは何か、身近な匂いのようにも感じる。
二階には部屋が一つしかなかった。そこは内木が居た部屋と思われる部屋だった。
「・・・先生、俺です。入りますよ・・・?」
扉を、開けた。
途端に視界に、真っ赤な色が見えた。
「・・・・・!!」
叩き割られた頭部から、赤黒いどろどろの脳髄が見える。
生臭い匂いの正体がようやくわかった。
顔は、ぐちゃぐちゃでよく見えないが、それはまさしく男先生であった。間違いなく。
何故か裸でそこに倒れている異形に俺は吐き気を覚えた。
そして、思った。急いで逃げなくてはいけないと。
その時だった。
53黒内木 ◆41zceJmqdc :2006/12/24(日) 22:19:18 0
「あーあ・・・見ちゃったんだ・・・・・」

ゴンッ!
硬くて重い何かに叩かれ、俺は前のめりに倒れる。
朦朧とした体を無理に動かし、振り返る。
そこには、内木が立っていた。赤い血まみれのバットを手に持った。
しかも、裸で。
「・・・お、お前・・・あの・・・男の大事なものは・・・?」
「何言ってるの?そんなもの最初から僕にには無いよ・・・僕は、いや、私は女だもん」
「・・・!?」
「前の学校でね、結構人気ある男の子振ったら女子にいじめられて女子が怖くなっちゃったんだ。
 それでこの学校に転入する際に、男の子として入ったら今度はそれをネタに先生に脅されて。
 酷い先生だよね。でね、今日入れようとしてきたから、殺しちゃったんだ」
「何言ってるんだ・・・お前」
「まぁ・・・この状況を見られちゃったんだから、仕方ないよね・・・」
内木は悲しそうな顔をして俺の前に立つ。
逃げようとする俺。だが、彼の体には力が全く入らなかった。
「私ね俺くんの事好き・・・だから殺すのが辛いの・・・・・」
段々と近づいてくる、同級生。俺は覚悟を決めた。ここで、死ぬと。
潔く死ねば、きっと未練も残せず成仏出来ると思ったからだ。
「ねぇ、俺くん・・・生きたいよね?」
内木はしゃがんで俺の前に座る。その言葉は、血路を開く鍵かもしれない。
そう思った俺は首を縦に振る。
「そう・・・じゃあ、共犯になってくれないかな・・・?」

・・・・・。

暗闇に紛れ、大きいゴミ袋を森の中に埋める作業が続く。
「これで、共犯だね・・・もう、逃げられないよ」
目の前で嬉しそうに微笑む顔にぞくりとした鳥肌が立つ。
と、突然その笑顔が急接近してきたのだ。
「っ・・・・・!!・・・・・?」
抱きしめられる感触。そして、震える肩。
「・・・どうしよう・・・どうしよう・・・」
内木は、泣いていた。どうしよう、と後悔の言葉につむぎながら、女の中にあってもなお華奢な体を震わせて。
その姿は殺人鬼とかではなく、ただの日常の、普段の内気な内木そのものだった。
「・・・心配するな、内木。俺も共犯になった以上はお前が捕まらないように、努力するから」
俺はそう言って、少女の頭を撫でる。
「ありがとう・・・なら―――」

ドスッ。ドスッ。

「あが・・・うち、き?」
腹から全身を駆け巡る激痛。ぬらりとした気持ちの悪い血が溢れ出す感触。
生暖かいそれを感じながら、その場に倒れる。そして、近くに内木が倒れる。
彼女もまた、傷を負っていた。いや、自ら負ったのだ。
「なら、一緒に死んで、くれる、よね・・・」
息絶え絶えに苦しそうに、しかし嬉しそうに呟く。
「ずっと、ずっと好きだったんだよ・・・。ねぇ、俺くん。私の事覚えてない?」
「覚えて、ない、だと?・・・・・っ!?お前、まさか・・・小学校の時の・・・・・!!」
記憶が鮮明に浮かぶ。小学校の時の記憶。一緒にいつも遊んでいた可愛らしい少女を。
中学校に上がってしばらくして消えた少女を。彼は、その少女に片思いをしていた。
その面影と、目の前にいる少女の面影を重ねる。
そして、一致した。途端に、恐怖が一瞬で全身を巡った。
「思い出してくれたんだね・・・良かった・・・・・」
ずるり、ずるりと這いながら近づいてくる内木。
「これで・・・」
そして、俺の体に重なると、
「もう・・・」
彼の首にナイフを、

「思い残す事は、無いかな」

・・・・・・。

死に際に、彼は思った。
内木の真っ赤に染まった服がまるでサンタクロースのようだと。
死を配布する、サンタクロースだと。

しかし、それは間違いで、彼女が配布したのは、愛である。
酷く歪んだ、悲しみと、憎しみと、乙女心入りの、殺意だった。
56黒内木 ◆41zceJmqdc :2006/12/24(日) 22:22:46 0
ある町で、ある事件が起きた。
ある男性の家で血まみれになった部屋を男性の妻が見つけた。
その血は間違いなくその男性のものだったという。近くには内臓の破片も落ちていた。
部屋の状態から死亡は確実だという。しかし、死体は見付かっていない。

ある町で、ある事件が起きた。
二人の同じ学校に通う同級生が突如姿を消したという。
近くの雑木林で二人のものと思われる品物や血が発見された。
その二人は、今、どこにも見付かっていない。


死体はどこに行ったのだろう。
体が死んでから動いたというのだろうか。
はてさて、そんな事はない。
この遺体を持っていった人物。
いったい誰なのだろうか。
がんばればきっと解るだろう。
たいてい、こういう場合はそう、アレである。
きみにこの謎が解けるか。
隠された言葉をあばいて得るもの。
しっかりとしたIQである。
たぶん、IQ86ぐらいだけどね・・・by黒内木
57黒内木 ◆41zceJmqdc :2006/12/24(日) 22:24:52 0



        償い代わりにハッピーエンドものを明日投稿宣言ん。




誰か、甘い物語プリーズ。
58ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 22:26:20 Q
一応(マテ)乙!
幸せな後に歪んだ後に愛を見るのは複雑だぜ!

死体運んだのはあれか、サ(い藤)ンタクロースか。
59ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 22:28:18 0
>>48>>57
両方GJ!最高のクリスマスプレゼントだぜ!
60せいなるよるに。 1/2:2006/12/24(日) 23:10:36 Q
俺「はぁ・・・今年もひとりきり、か・・・。
彼女がほしいな・・・」
♪そ〜つ〜ぎょおして〜から〜
俺「ん!?・・・なんだ、内気から、かぁ・・・。もしもし?」
内『あ、あ、あ、あの!お、俺君いますかっ!』
俺「・・・ケータイにかけたんだ、俺にきまってるじゃんwで、どうした?なにか用か?」
内『あ、そ、そうか・・・!あの・・・!俺君、きょ、今日、あ、空いてろ!?』(噛んだ
俺「空いてろ?w 空いてるぜ・・・残念ながら、な。orz」
内『ぼ、僕と・・・映画見に行かない!!?』
俺「ああ、いいよw・・・男どうしなのがあれだが・・・orz」
内『そ、そのことだけど・・・』
俺「そのことだが、なんだ?w」
内『や、やっぱり会ってから話すよ!じゃあ10:00に○○○の映画館でね!』
俺「あ、ああ。わかった。じゃあな〜!」
61せいなるよるに。 2/2:2006/12/24(日) 23:12:10 Q
〜映画館〜
俺「内気遅いな・・・って、俺が早く来過ぎただけか・・・
・・・って、なんで俺はこんなに張り切ってるんだ?」
?「・・・・・・」
俺「(・・・さっきからこっちを見てるあの可愛い子は誰だろ)」
?「あ、あの・・・俺、君?」
俺「は、はい!?どちら・・・さま?・・・って!?」
内「僕・・・内気。ううん、私、内気だよ!」
俺「え。え。え?だって内気は男で・・・あれ。え。え?」
内「今まで、黙っててゴメン・・・実は僕、女の子だったんだ・・・」
俺「え?えぇ?そ、それはそれは・・・これまたどうしてカミングアウトを・・・?」
内「・・・・・・・・・から」
俺「え?聞こえn・・・!!!?」(キスされる)

内「///俺くんが・・・好きだから。俺君とクリスマス一緒に・・・いたくて。」
俺「そ、そっかw内気・・・俺も・・・好きだぜ!」内「俺君・・・!」

こうして二人仲良くどうぶつの森を見たのでした・・・



〜おまけ〜
俺「内気・・・人ゴミでキスって・・・大胆だなwww」
内「アッー!」
62ほんわか名無しさん:2006/12/24(日) 23:34:00 O
三人共、X'mas乙!
63ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 00:34:57 0
>>62
馬鹿だなー。クリスマスはこれからだぜ・・・。今までの全野菜(誤字)だ。


これからが本当のクリスマス・・・さぁて、皆様・・・。
小便はすませたか?神様にお祈りは?部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?
サンタクロースあての手紙はOK?靴下はOK?貧乏なのにPS3なんて頼んだガキはいねぇだろうな?
翌日PSoneが来るぜ。


さぁ、絶望の始まりだ・・・>>80の作品からな。
そして、>>90の作品から甘いシュークリーム分補給タイムだ。


って作品を書こうとして挫折した。
64ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 00:35:54 0
板移っても盛り上がってるんだなぁ

感動した
65サンタSSな人:2006/12/25(月) 02:41:42 O
聖なる夜に背中を丸めて歩く少年が…
「こんな日にまでバイトかよ…周りはカップルだらけだし」
天を仰ぎ群青色の空を見た。
「星の一つでも出てりゃ気分も良いが雲ってやがる…」
冷たく吹き抜ける風は彼の背をさらに丸める。


「今日くらいは良いよね…?」
クローゼットの扉を開けて目の前にある服を端へ寄せる。
その奥に隠すように箱が一つあった。
箱を開けて中身を取り出す。
それは明らかに男性用の服ではなく女性用の服。
部屋着を脱ぎ去ると身体にサラシが巻いてあった。
そしてそれを取り除く…。
サラシを取り除いた身体には男性には無い、大きいとは言えないが女性特有の膨らみが。
用意した服に袖を通し、普段穿かないスカートを穿く。
姿見の前に立ってクルリと一回転。
66ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 02:42:30 O
小さなテーブルの前に座り込み鏡を用意した。
机の引き出しの奥からポーチを取り出した。
髪を整えてヘアピンで一部をまとめる。
ファンデーションを塗り広げ、頬に薄いピンクのチーク。
眉を引き、アイラインを引いた。
そして口紅、グロスと引いていく。
再び姿見の前に立ったのは誰が見ても女の子。
彼女はとある理由から男として生活していた。
だが女という事実は変わらず恋もする。
彼女が想いを寄せる男には想いを打ち明ける事は出来ないのだ。
部屋から出ると彼女の弟が申し合わせた様に部屋から出てきた。
「あれっ?お姉ちゃん…そのカッコ…」
真実を知る肉親であるからこそ今の彼女の姿には驚く。
「今日くらいはね…ちょっと外に出て久しぶりの女の子を楽しんでくるね」
嬉しさの中に悲しみを漂わせた笑顔で語った。
「うん!でも知り合いに見付かったら駄目だよ?w」
冗談めかせた弟のエールを受け外出する。
67ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 02:44:06 O
イルミネーションに照らされて家路についている。
彼のバイト先がデートスポットの近くにあったのが不運だった。
「どいつもこいつもイチャ付きやがって…」
狩ってやろうか?と冗談とも取れない事をブツブツと言いながら見るのも辛いのか足を早める。
すると目の前に黒い物体が……。
「何だあれ……ヒト…?」
近付いて見ると黒いロングコートを来た男が倒れている。
「あ〜見ちまったモンはな……おい!オッサン大丈夫かよ!?」
耳元で大きな声を出し意識を確認する。
「ゔ〜っ」
うつ伏せの状態で片手を上げてヒラヒラと手を振る。
次の瞬間に鼻を突く臭いが彼を襲う。
「うわっ酒臭ぇ!クリスマスイブだからって酒飲みすぎなんだよ……待ってな水持ってくるから」
近くのコンビニへ駆け出し水を買って黒コートの男の所へ戻った。
「ほらオッサン水だ飲め!」
グイッと男を起き上がらせペットボトルを渡した。
「すまんの〜」
ゴキュゴキュと喉をなら氏ながら一気に水を飲み干した。
「ふぅ〜楽になったわい…今時の若者にしては見所があるの!」
彼はガハハハと笑う男を呆れたように見つめた。
「オッサンが良い年して酒で失敗してんじゃ無ぇよw」
それもそうじゃのっ!と男は立ち上がる。
「まぁ若いの…今日はクリスマスイブじゃ楽しむのが正しい姿じゃぞ?」
「まぁ俺は相手がいないからw」
諦めた笑顔で彼は言った。
「善行は必ず返ってくるもんじゃ」
男はそう言いながら後ろを向いた。
「世話になったな!じゃあなメリークリスマス」
「じゃあなオッサン!メリークリスマス」
男は歩きながら腕を上げ彼に手を振った。
そして指をパチンと一回弾く。
すると彼の鼻先に冷たい感触が当たった。
68ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 02:45:52 O
「あっ!雪…今年はホワイトクリスマスだぁ♪」
イルミネーションが光輝く街を歩いていた彼女の元に雪が降り注ぐ。
周りはカップルだらけだが久しぶりの女の子を楽しんでいた。
「あっ!あのケープ良いな」
そんな事を言いながらウィンドウショッピングをしながら歩き回った。
「これで隣にあの人がいたら最高なんだけどな」
やっぱり少し寂しいのか愚痴を溢した。



「何者だよオッサン……たまたま……だよな?」
群青色の空に白い雪が溶けこんで街の光で星が瞬くように輝いていた。
「実はサンタってか?w」
冗談を言いながら歩いていると一際目立つ大きな木。
「今年のは気合い入ってる…誰かと見たかったな…って何で内木が浮かぶんだよ俺!」
美しいクリスマスツリーを眺めながら悶々していた。
69ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 02:46:42 O
ウィンドウショッピングをしているとライトアップされたクリスマスツリーが視界に入った。
クリスマスツリーはイリミネーションに彩られ凄く綺麗だった。
「俺君は何してるかな…」クリスマスツリーの星を見つめ両手を合わせ握り締める。
そしてゆっくり目を閉じた。
「サンタクロースさん…あの人がいつも…」

「少し気になるアイツがいつも…」

『笑っていてくれますように』

目を閉じる二人は気付かない。
ツリーの星が一瞬だけ強く輝く。
二人の耳には何処からかシャンシャンシャンという鐘の音が聴こえて来た気がした。
「はぁ…帰るか…」
そう言うと急に強い風が吹いた。
彼が身に付けていたマフラーがツリーの裏側へ飛んでいってしまった。
「あ〜最後までツイテねぇ…あっスイマセンそれ取って貰えますか!?」
マフラーが落ちた傍に立っていた人にそうお願いした。
「あっハイどうぞ!」
急に吹いた強い風に煽られて飛んできたマフラーを手に取り声をかけてきた持ち主へ渡す。
「ありがとうごz……内…木?」
70ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 02:48:26 O
彼の目に飛込んで来たのは内木という少年のはずだが、どう見てもそれは女の子であった。
「えっ…あ…いや…」
どうリアクションを取れば良いか分からず彼女は慌てふためいた。
「内木…」
慌てふためく彼女を見て何故か彼は抱き寄せた。
「えっ?あの…俺君その…」
「ははっw俺はおかしくは無かったんだなw」
抱き締めた彼女はしっかりと女の子である事が分かったのだ。
「……今まで黙っててゴメンね…」
申し訳無さそうに彼を見つめた。
「別に良いよ…それよりその目線はヤバイ……」
「えっ…?」
彼女の口は理由を聞く間すら与えられず閉じられた。
最初は緊張して固かった身体は目を閉じると力が抜けて彼にその身を預ける。
どのくらい経ったのかは分からない。
そっと二人の顔の距離は離れた。
しかし今までの鬱憤を晴らすかのように抱き合ったままである。
「あ〜プレゼント用意してないな…」
思い出したかの様に彼は言う。
「良いよ今が一番幸せだもん♪」
「じゃあコレあげるよマフラー」
彼女の首にマフラーを巻いてあげた。
「暖かい…ちょっと俺君の臭いもする…」
マフラーに顔を埋めて喜びを表現する。
「そんなに嬉しいか?」
照れ隠しか仏頂面で言った。
「嬉しいよ大事にする……私も何か…あっ」
何かを思い付いたのか彼に小さく耳打ちした。
「……良いのか?」
「うん…大好きだから貰って欲しい」
顔を赤らめながら恥ずかしそうに答えた。
そんな彼女を見て彼はもう一度口付けをした。
71ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 02:49:05 O
雪がいくら降り注いでも
どんな冷たい風が吹いても
二人の熱は消えない
やっと想いが通じ合った
本気で愛し合うことが出来る
たぶんこの瞬間一番幸せだったのは二人であったはず
二人を繋げた魔法の言葉


『  メ  リ  ー  ク  リ  ス  マ  ス  』
72ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 02:57:19 O
(´・ω・`)心が幸せな気持ちになりました
73ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 03:38:02 O
>>65-71
何か良いね!新鮮だったw
「」の前に名前を付けないでセリフだけで人物を表現したり
個々の視点に分けて進めて一つにしたりするというのは
今まで読んだSSの中ではこんな手法のSSは無くて新鮮味があった。
ストーリー的にも優しくて暖かくて俺は好きだw
黒コートの男の正体を正確にサンタなのか違うのか教えないのがが良いよねw
化粧の細かい描写とか普通のSSじゃ出来ない長編の醍醐味だねこれはさ。
良いもの読ませてもらいましたw
74ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 03:38:58 0
ありがとう、そして全ての人たちへ祝福を。
『 メ リ − ク リ ス マ ス 』
75ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 04:54:13 O
全ての人間に捧ぐ




メリー・フェルエリア・フォン・エターナリティ・クリスマス!!
76ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 06:04:21 O
イブSS乙した!
77ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 08:55:48 O
聖夜の奇跡GJ!
78ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 12:04:11 O
>>73
確かに(・∀・)イイ!
最初の群青色の空のフリも後から回収してるし
簡単にエロに持って行くわけでなく耳打ちするとこなんか内気らしい演出w
化粧の細かい描写・・・もしかして作者はおにゃのk(ry
79ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 12:49:02 0
このスレやっぱり魔力あるなぁ・・・
そろそろ悪ノリ作品を書き上げますか。
80ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 14:20:00 0
わーくわくですぞい
 
天は我らに味方せり!
81ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 16:58:45 O
>>72-73 >>76-78
ご好評の様でなによりですw
今はノベルゲーム風な中身のヤツを出来ないかなぁ〜と考えてますよ!
楽しみにしててくださいね(・ω・`)

ついでに俺は『漢の子』ですので悪しからずwwwww
82ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 17:36:29 0
内「えっと・・・クリスマスなので、歌、歌います」


内「レェッツッッ!!ファイナルヒュゥゥゥウウウジョォォォオオオンッッッ!!!!!」
俺「ズガガガッ!!ガガガガガガァ〜ッ!!!!!」


男D「おかしいな・・・感動なんかしてないのに、なんでか涙が零れてきた・・・」
恋「聖なる夜ね・・・今日は、本当に綺麗な日だわ・・・・・」
斉「クリスマスなのに・・・心底情けない・・・」


一秒でも早く無意味な保守。
83ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 19:36:48 0
wktkしてます
84ほんわか名無しさん:2006/12/25(月) 21:03:06 0
向こうの姉妹スレは止まってるな…
85ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 00:01:10 0
い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああっっ!
クリスマス中に終わらなかったぁぁあああっ!!
86ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 00:13:52 0
クリスマス\(^0^)/オワタ
87ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 00:34:59 0
悪ノリ作品が書き終わらない・・・
いつもの憂鬱話にしておけばよかった・・・orz
88ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 03:34:07 0
今日クリスマスもの投下する宣言。


一日遅れだけど、許してください。
89ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 06:46:49 O
いいよ…!(例のポーズ)
90ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 12:58:04 0
ほす
91ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 15:50:26 0
復旧
92ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 17:09:24 0
やっぱクリスマスは勢いがあるんだな
93ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 18:01:54 O
さてノベルゲーム風と宣言したやつが完成はしたにはしたんですが
ただの小説(厨仕様)みたいなのになってしまいましたwww

少し予定があるんで直ぐには投下出来ないので報告だけしておこうと書き込みしました。
本日中には投下予定です。

完成と言っても第一部なので全て書き上げると超長編になりそうな予感……。

では投下時にお会いしましょう!
94ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 19:35:09 O
>>93
うはwwwおkwwwww
95ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 23:22:53 O
前回の二作目がご好評だったようなので作品名があった方が良いですよね?
もう『メリークリスマス』で良いっすw
Wiki編集の中の人よろしくおねがいしますm(__)m

ではそろそろ投下を始めようと思います。
シリーズ物になりそうな予感が激しくしますねw

題名は
『実は女だった内気な奴〜Deceitful Love Story〜』
お楽しみ下さいませ…
ジリリリリ……
今日もけたたましく俺の安眠を妨害するアレが起きろと訴えかけてくる
オレ「うるせぇ……後5分……」
??「後5分……じゃな〜い!!」
今日も来たか……妨害2号……
オレ「2号よ……我の眠りを妨げる事は許さん……」
2号「誰が2号よっ!!!ドガッ!
オレ「グフゥ……!」
俺の腹に9.8m/ssで加速する物体が落ちてきた
2号「もう一発イッとく?」
オレ「フライングエルボーは本当に逝きそうなんで勘弁してください……」
オレにフライングエルボーをくらわせたコイツは木鎔 希沙良[キイガタ キサラ]……一応幼馴染みである
某大型掲示板の連中なら喜びそうなシチュエーションだが毎朝この様な状態だと迷惑以外何物でも無い
2号もとい木鎔「オバさんが朝食が出来てるから早く来なさいって」
オレ「お前……女なら眠っている王子様にチューでもして優しく起こせよ……」
木鎔「永眠したいなら考えとくよ?」
木鎔の後ろにゴゴゴゴという効果音とスタンドが見えるのでココは命を大切にした方が良い
オレ「オラオラオラ!って殴られそうだから遠慮しておく」
木鎔「何それ……」
木鎔の呆れた顔を流しながら起き上がった
そして……
木鎔「なっ何してんのよ!?」
オレ「えっ?何って寝てる時に汗かいたから着替えようと……」
木鎔「そうなら先に言ってよ!」
上半身裸の俺から目を反らしながらバンッと強くドアを閉めて木鎔は部屋から逃げ出すように出ていった
オレ「変なヤツ……」
着替えが終わり一階へ下りて食卓に付く
白飯、味噌汁、焼き魚、納豆、浅漬け…朝食は純和風
オレ「パクッモグモグ……美味ぇ……これこそ日本の朝!」
木鎔「ちょっとぉ……さっきいきなり着替えるとか少しはデリカシー持ってよね……モグモグ」
オレ「他人の家でメシ食らっておいて遠慮は無ぇのかよ……」
木鎔「あらココも私の家みたいなモノよ……ねぇオバさん?」
台所に立つウチの絶対君主に話をフッた時点で俺の敗けは確定している
母親「そうねぇ……希沙良ちゃんがお嫁さんに来たら本当の家になるわね♪」
オレ「ブハァ!おっお袋……冗談に聞こえ無ぇよ!!!」
味噌汁を吹き出してしまった……
木鎔「ちょっとぉ汚いじゃない!オバさぁん……こんな旦那様は嫌ぁ……」
母親「アラアラ……ウフフ……」
これが毎朝繰り返される俺の日常……全くもってツマらん
オレ&木鎔『行ってきま〜す』
母親「行ってらっしゃい」
毎日繰り返される日常ではあるが俺は唯一飽きないモノがある
それがこの風景だ
俺の育った街は山を切り開いて出来た高台の街であり少し上れば街のどこからでも海を眺める事が出来る
爽やかな潮風、晴れた日の澄んだ青空と光輝く水面は最高だ
??「うぃ〜っす」
この幸福を心に染み込ませていたが一発でかき消された……
木鎔「あら空英君お早よう」
コイツも幼馴染みの傍屋 空英[ワキヤ ソラヒデ]
風流とは程遠い人間だ
傍屋「希沙良ちゃんお早よう……お前は相変わらず仏頂面だな」
オレ「知ってるワザとだからな」
傍屋「希沙良ちゃ〜んコイツ何とかしてよ……」
木鎔「無駄よ無駄!今日も起こすの大変だったんだから……」
傍屋「お前なぁ……女の子に毎朝起こされる幸せを知れ!」
オレ「俺に取っては迷惑以外何物でも無い……毎朝フライングエルボーやらカカト落としをくらってみろ!いつか死ぬぞ俺は……」
木鎔「あら?じゃあ今度は護身用スタンガンで起こすわ」
俺は明日の日を見れ無いんじゃ無いだろうか……
校門に差し掛かった所で見覚えのある顔が二つ
この二人は園度 一也[ソノタビ カズヤ]と佐部 史易[サベ フミヤス]
コイツらもまたガキの頃からの幼馴染みである
佐部「昨日の補習最悪だった……」
オレ「……なぁお前いい加減に真面目に勉強をしろよ」
園度「いやそれがコイツ勉強してコレだから馬鹿だろ?」
佐部「一也ヒデェ……」
いつもの様に他愛も無い話をしながら校舎内へ入る
教室の前まで行くと一番ウザイ人間が……
??「おっはよ〜!昨日深夜のサイレント魔女☆リティ観た?」
オレ「観ないし興味も無ぇ……」
コイツも幼馴染みで見た目はマシなんだが趣味がアレでどうしようも無い
名前は一握 夕日[イチアク ユウヒ]
確実に名前負けしてる
しかしコイツが弓道部の副部長をやってるんだから世も末だ
木鎔「夕日君はホントにアニメが好きよねぇ……」
傍屋「あっ!コイツにアニメの話をフッたら……」
一握「やっぱり最近のアニメで一番萌えるのはサイレント魔女☆リティだよ!主人公のリティはマジカルソビエトから〜って皆どこ行くんだよ〜!」
長いから放っておく事にする……それが賢明だ
キーンコーンカーンコーン
SHR(ショートホームルーム)を報らせるチャイムが鳴り担任が教室へ入ってくる
担任「お前ら座れ〜今日は新しいクラスメイトを紹介すっぞ!」
野郎共のテンションが上がる
やはりココは美少女転校生を期待するのが男の常だろう
女子のテンションも静かに膨れ上がりヒソヒソとイケメン転校生を期待する
担任「よし入っておいで」
入ってきた転校生を見てクラスは唖然とする
転校生の顔を見て男子が歓声を上げようとしたが着ていた制服は男用である
女子も同じくイケメン男子では無く女だと思ったが制服が男用だったのでリアクションに困っていたが
女子『キャー!カワイイ〜♪』
申し合わせたかの様に女子の殆んどがハモった
男子は男かとブーブー言っている
担任「うるさいぞ!ほら自己紹介して」
??「あっあぅ〜……わっ……じゃなかった……僕は内木 音菜[ウチキ オトナ]です……宜しくおながいします……」
カミながら自己紹介する転校生に再びカワイイと歓声を上げる女子
そう……もうお分かりだろう内木少年はショタ系転校生だったのである
キーンコーンカーンコーン
担任「お前らうるさいからSHRの時間が無くなったろ〜じゃあ内木と仲良くするんだぞ!」
担任が教室を出ると案の定クラスの皆……特に女子を中心に囲まれる
何処から来たのか?趣味は?など取り調べの様に質問責めに会う転校生に天の声が……
木鎔「ちょっと内木君が困ってるよ皆……」
その事に周囲が気付き木鎔が通る道を空ける
木鎔「初めまして私は木鎔 希沙良……このクラスの委員長をやってるわ」
内木「あ……初め……まして……」
オドオドと答える内木を見て木鎔は
木鎔「そうね……内木君は男子だから校内の案内は男子が良いわね」
ミーハーな人間が多いこのクラス
男子が良いと言う木鎔の言葉に野郎共が自分を選べとばかりに主張のオーラを放つ
木鎔「5バカ!来なさい」
5バカと言われ傍屋、園度、佐部、一握……そして俺が動く
コイツらと一緒にされる事に文句を言いたいが5バカと言われ反応する俺自身が少し悲しい
傍屋「初めまして傍屋 空英です!えっと……右から園度 一也、佐部 史易、一握 夕日そして……」
オレ「オレだ……」
木鎔「ちょっとちゃんと自己紹介しなさいよ!」
オレ「オレは俺だ……文句あるか?」
木鎔「ゴメンね内木君?こんなヤツだから仕方が無いのよ」
内木「い……いえ……(うわぁこの人コワイよ……)」
俺の雰囲気に対しビクビクしている内木を気遣ってか木鎔が
木鎔「私を含めて六人は認めたくは無いけれど幼馴染みなの」
それはコッチのセリフである……毎日暴力女に付け回される身にもなって欲しい……
木鎔「そんなに殴って欲しいなら期待に答えるけど?」
オレ「スミマセンデシタ……」
さすがは幼馴染み、コッチの考えは筒抜けである
木鎔「バカだけど頼りになる連中だから困った事があったら言うと良いわ」
一々バカと言うなバカ力女……
バキッ
オレ「っ痛ぇぇ!!!何で殴るんだよ!!!!!」
木鎔「えっ?何か悪口を言われた気がしたから……」
コイツはエスパーか?
内木「クスクスクス♪」
このやりとりを見てか内木が笑った
木鎔「何だ笑えるじゃない♪よろしくね内木君!」
内木「はいっ!」
最初は押し付けられて面倒だったが良いヤツそうだし楽しめそうだ
しかし突然……
一握「バッバカな……!!!」
オレ「どうした夕日?」
一握「ショタ属性など無いはずなんだ……しかしコレは……ハァハァハァハァハァ……」
一握のスイッチが入った音がした
一握「ハァハァハァハァハァ内木キュン……萌え〜!!!!!」
叫びながらガバッと抱き付こうとしたが
ドゴッ
一握「グァッ!キレが増したな……良いソバットだ……ガク……」
反射的に俺は一握にソバットを放っていた
オレ「気にすんな内木……コイツの暴走はいつもの事だ……」
そう言って内木の肩をポンッと叩いた
女子『あぁ……夕日く〜ん……』
夕日と俺……そして内木のやりとりを見てクラスの女子達は禁断の世界とかボーイズラブなど意味不明な事をヒソヒソと話していた
実は一握はモテる
長身でスラリと伸びた足に整った顔付き
女子達は腐女子フィルターにより一握のオタク癖には見向きもしない

ホントこれからの学園生活は色んな意味で楽しめそうだ……
102実は女だった内気な奴〜Deceitful Love Story〜の中の人:2006/12/26(火) 23:45:26 O
>>96-101(一括読み用安価)

まぁ前回クリスマスイブSSを書いておいて難ですが
『実は女だった内気な奴〜Deceitful Love Story〜(以下 内気〜DLS〜)』では
主要キャラクターの出会いからスタートさせてみようと思います。
勝手にキャラクター達に名前を付けちゃってスイマセンw
こっちの方が書き易かったので…
ノベルゲームの様な雰囲気を出せたらなと考えながら書いていたのですが
厨小説みたいになってしまって失敗感が滲出ています……orz
第二部も書き始めているので近いうちにまたお披露目になりそうです。

ではこれからも『内気〜DSL〜』を宜しくお願いします!
103ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 23:48:17 0
GJ
DLSかな
>>103
書いといて恥ずかしい……orz
ヨロシクです……
105ほんわか名無しさん:2006/12/26(火) 23:54:24 0
続きwktk
106ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 00:10:21 O
内気〜DLS〜の中の人GJ!
続きwktkwktk♪

もうね……内気〜DLS〜の中の人のネーミングセンスには脱帽ですwww
名前付けるの上手すぎwwwww

しかもサイレント魔女☆リティにバロスwwwwwwwwww
知らないやつはググれwwwwwww
107ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 01:36:01 0
誰も居なそうなので、長文投下します。
気が向いた人は読んでね。
108乙女の日記帳:2006/12/27(水) 01:37:06 0

ジングルベ〜ル ジングルベ〜ル 鈴が鳴る〜 今日は楽しいクリスマス ヘイッ♪


 楽しげな曲がどこかで聞こえてくるのは、今日がクリスマスという日だからだ。
そんな今日の深夜、日付も変わって凍える寒さと暗闇がが街を包む時間・・・
普段なら申しわけ程度の明かりが灯っているのだが、今日はそれが灯されておらず
周囲の家々と同じように真っ暗で、耳を澄ませば寝息が聞こえてきそうなほどの
静寂と暗闇が辺りを包み込んでいた。美しい月と共にオリオン座が西の空に見える。

 窓はカーテンで遮られているので、寒空で輝く月の光は差し込んでこない。唯一
光っているとすれば、充電中を示す携帯電話の赤いランプだけだ。そんな真っ暗な
部屋でごそごそと布団に包まれて寝返りを打つのは、ショートヘアのこの部屋の主。
男装をして学校生活を送る、“実は女だった内気なヤツ”こと・・・・・・内気だ。

本来なら今の時間は受験勉強に精を出している頃なのだが、今日はいろいろとあった
ようでぐっすりと眠ってしまっている。部屋に僅かに残る酒の匂いが何よりの証拠だ。
暗闇と布団で隠れてしまってその可愛らしい寝顔を見ることはできないのが残念だが
スースーという規則的な寝息の合間に聞こえる、片想いの人の名を呼ぶ可愛らしい声を
聞くと寝顔など見なくても、可愛らしい少女の顔を頭の中に描くことができてしまう。

 さてさて今回はこの真っ暗な寝室、即ち内気の部屋に“ある物”で話を進めていこう。
その“ある物”というのが、彼女が小学生の時から愛用している勉強机の上から2段目の
引き出しの奥に入っている物である。今回はその“ある物”を机の上に用意してみた。
・・・・・・彼女がしまい忘れたとでもしておこうか。

 “ある物”・・・それは、ピンク色の可愛らしい手帳のようなもの。そう、日記帳。
恋する乙女の日記帳を覗くというのは万死に値する行為だが、所詮は文章、バレはしない。
ではこのピンクの日記帳を開いて、最近の内気の日々を覗いてみるとしよう・・・


「12月15日 金曜日 今日の天気 晴れ・・・・・・
109乙女の日記帳 2:2006/12/27(水) 01:38:35 0

 「いいか? シュートの時は必ず目をゴールに向けろ。ただし、リングを見ちゃダメだ。」


そう言った制服姿の男子生徒は、小さくジャンプして3ポイントラインからボールを放った。
放たれたボールは綺麗な放物線を描き、そのままリングをスッと通過してネットを揺らした。

「こうやって綺麗に決めるには、バックボードの小さい枠を見るんだ。・・・解ったか?」

Tシャツにハーフパンツの運動着をした後輩たちや、彼と同じような姿をした友人たちは、
その言葉と行動をを見てうんうんと頷いている。それも結構真剣に聞き入っている。

「オシッ。じゃあ、やってみろ!!」

その男子生徒が一声掛けると、後輩生徒たちは言われた通りに各々シュートの練習を始める。
しばらくシュートの練習を続ける後輩たちを見ながら、男子生徒は怪しげな笑みを浮かべた。

「よーし、今度は実践しようぜ!!」

彼は制服とその下に着ていたYシャツを脱ぎ捨て、さらにその下に着ていた赤いTシャツ姿に
なると、気合十分といった感じでストレッチをし始める。彼の声を聞いた者たちは一端練習を
中断して、それから先の彼の言葉を聞く。

「1on1じゃあ、オレが絶対勝つからなぁ・・・3on3で10点先取した方が勝ちな!!」

そういうと彼は辺りをキョロキョロと見回した。すると、視線の先で誰かを見つけたようで、
首の動きを止めて、その人物に大きな声で声を掛けた。その人物は

「内気!! 今から、オレとバスケやろーぜ!!!」
「ボ、ボクッ?!!」

110乙女の日記帳 3:2006/12/27(水) 01:40:25 0

ここは放課後の体育館。学校は半日で終わったのだが、午後から部活のバスケ部員がこうして
家に帰らず体育館に残って練習開始を待っている。しかしそういうと語弊がありそうなので、
先に断っておくが、残っている連中は別に練習熱心なわけではなく、ただ単にもう一度学校に
来るというのが非常に面倒くさいのでこうして残っているのだ。

「ボクなんかでいいの・・・?」
「とか言いつつ、もう制服脱いでるじゃねえかよwwww」

内気は下にTシャツを着ていなかったので、制服を脱いでYシャツ姿になると、ボールを彼から
受け取り、それなりに手馴れた手つきでボールをドリブルしてみせた。いかにも運動が不得意と
いった感じの細くて小柄な身体つきにくわえて、女みたいな顔。さらには内気で引っ込み思案な
印象を与える雰囲気なのに、そうやってボール取り扱えることに後輩たちは驚いていた。

「負けた方が、勝ったほうに1人1000円払うでおk?」
「えっ・・・ええぇ!!! お金賭けるの?!」
「大丈夫だって、絶対プラスに“する”からwww」

笑顔で言い切った彼に唖然としていたが、いざ試合が始まるとかなり乗り気で試合に望む内気。
体育館を異様な熱気が包み込んだ・・・。

 この後、部活が始まる10分前まで後輩や友人たちを相手に勝ったり負けたりを繰り返して、
20試合位で、プラス5000円の収益w 元バスケ部エースの俺君相手じゃこうなって当然
なんだけど・・・これって新手のカツアゲにならないのかなぁ? でも、とりあえず懐が温かく
なったからいいかな?とにかく今日はもう疲れて眠い。勉強しないで寝ちゃおう。
それにしても俺君は困るなぁ、もぅ。」


 1日分読み終えてからパラパラとページを捲っていくと、この日記帳が律儀に毎日書かれて
いることが分かった。しかも、これまた読んでくださいと言わんばかりのキレイな字で書いて
あって、こうして盗み読むのに最適だ。もしかしたら家族なんかも読んでいるかもしれない。
こんどはすぐ次のページ、翌日分の日記を見てみよう。
111乙女の日記帳 4:2006/12/27(水) 01:41:38 0

「12月16日 土曜日 今日の天気 晴れ・・・


 この時期になると午後5時という時間は夜に値するほどの暗さになって、その暗さは自然と人を
家路へと急がせる効果があるようだ。ほぼ常連客となったここの本屋にもその効果は如実に現れて
いて、いつもそこまで客がいる店ではないのだが、店内には自分を含めて5人ほどしか客はおらず
効き過ぎているらしい暖房を受けた店員が大あくびをして、誰も来ないレジで暇そうに立っている。

「寒かったぁ・・・」

小さな声で呟くと同時に自動ドアが開き、冷たい空気と共に内気は入店した。しかし店員は挨拶を
するわけでもなく、また大きなあくびをしている。店員が気にしないので内気も特に気にせずに、
目的物のある棚まで真っ直ぐ向かっていく。そこは参考書や問題集を取り扱っている棚だ。

「えーっと・・・国語、国語・・・・・・」

また小さな声で呟きながら、内気は自分の身長よりも高い棚の隅々まで見回して目的物を必死に探す。
しばらくそうして棚を上から下へと見ていくと、棚の中段辺りでその視線と体の動きは停止した。

「あった。」

内気がそういって手を伸ばした目的物の背表紙には“必勝!!センター試験過去問題集−国語−”と
書いてある。内気は棚からその国語の過去問題集を取り出すと、裏表紙に記載されている値段を見て
チェックする。その後、一応中身の確認が取りたくて適当なページを開いてみた。そこには当然のよ
うにセンター試験で過去に出題された問題が掲載されていて、難しい漢字や回りくどい問題説明文が
長々と書かれている。内気はこういう文章を見ると発作を起こしかける“彼”のことをふと思い出し
クスッと可愛く笑った。またページを捲っていくと、あるページで内気のページを捲る手は止まる。


「源氏物語・・・」
112乙女の日記帳 5:2006/12/27(水) 01:44:38 0

その問題を目で追って読むと、内気の口からは自然と文章のタイトルが出てきた。流石は受験生だ。
源氏物語は追試験では2度も出題された事のある由緒ある問題で、古文で抑えておきたい表現などが
しっかりと登場しており、配点50点の受験者たちを悩ませる問題へと姿を変えていくのだ。しかし
内気はそんなことに興味を示したわけではなく、寧ろその源氏物語という作品に興味を示していた。

“源氏物語”とは・・・平安時代のいわゆる恋愛小説のようなもので、一言で簡単に説明してしまう
と主人公の光源氏が様々な女性と恋に落ちていく様子を描いたものだ。

その源氏物語のテーマになっているのは“恋”・・・そういえば自分もと、想い始めると自然と彼の
俺君の顔が浮かぶ。冬休みになってしまったら、なかなか会うことはできないだろう。そう思うと、
とっても寂しく、悲しい思いが胸を満たしていって、胸が痛いくらいに締め付けられた。


「はぁ・・・」


自分の想う“光源氏”に会いたい想うが急に強くなると、熱っぽいため息が漏れた。



「光源氏くらいの美青年になれば、クリスマスは1人寂しくなんてことはないのになぁ〜」
「ううん、ボクは光源氏の傍にさえ居られれば・・・・って、お、お、俺君?!」


「オイオイ、そんな大声出すことかよ?!」


突然聞こえてきた声の方へ振り向くと、そこには自分の想う“光源氏”の姿があった。その突然の登
場に驚いた内気は、他の客もいる店内だというのに思い切り大声を出していた。そんな内気の反応に
俺はイタイ子を見るような目で、少し引きながら内気の方を見ている。
113乙女の日記帳 6:2006/12/27(水) 01:52:39 0

「なんでどうして、ここに?」
「いや、買い物の帰りのついでで問題集を買いに来たんだけど・・・」

彼のことを想ったら、こうして会えたこの事実。これは偶然なのか、それとも運命なのか。内気自身
その事実に本当に驚くことしかできず、一瞬だが、自分と俺との間に赤い糸のようなものさえ感じて
しまった。それもそのはず、俺の家と内気の家は結構離れていで、学校以外で会うことはまずない。
そして俺の住む地域にはこんな店よりも大きな書店があって、当然のように品揃えも豊富。帰り道と
いえども、ここの書店を利用するよりかはそちらの書店を利用したほうが断然いい。

「てかお前、光源氏の傍にさえ居られればって・・・」
「えっ、それは、その・・・」

聞こえた声にそのまま想いを返したしまった言葉。どうやら俺に完全に聞こえていたらしい。顔を赤
くして必死にたじろぐ内気。その想いを伝えたい相手に、想いを口にしてしまったのだ。これは相当
恥ずかしいだろう。しかし、その心配もすぐに不安に変わった。今自分はこの人に性別を偽っていて
偽っていることがばれてしまったらどんな風に想われるか解らない・・・。もし嫌われてしまったら
そう考えると、今度は内気の顔から一気に血の気が引いた。

「さては、光源氏の“おこぼれ”をしっかり頂こうって考えだな・・・抜け目がないな、内気はw」
「そ、そう、そうなんだ、そういう意味だよ。」

その後、問題集を買ったら俺君と一緒に店を出て、コンビニで買ったアツアツの肉まんを食べながら
歩いて途中まで一緒に帰れたw 自分の性別がバレそうになったときはかなり焦ったけど、俺君が
バカで助かった・・・。でも、そんなおバカなところも大好きだよ。今日の偶然が運命だって
ボクは信じているからね。」

 見ているこっちが恥ずかしくなるくらいの内容に、思わずこちら側の胸が締めつけられてくる。
知ってはいたが、ここまで内気が俺のことを想っていようとは・・・。恋する“本当は”乙女の日記は
この後もしっかり続いて、日々の愚痴から身体に関する悩みなど様々な内容が書き綴られている。
114乙女の日記帳 7:2006/12/27(水) 01:56:56 0

ちなみに日々の愚痴の大半というのは、自分の“弟”や恋敵と仲良くする俺への愚痴で、
そういう日の書き出しは大概「俺君のバカバカバカバカバカーーー!!!」のような罵声
で始まり、結局最後は、私の方が俺君のことが好き〜や、今度こそ私だけを見てね。
みたいな文章で終わっている。

 さて、今度は昨日、即ちクリスマスの日にあったことを見ることにしよう。クリスマスイブ
の日の日記はまた後に、楽しみとして残しておくことにしよう・・・


 「12月25日 月曜日 今日の天気 晴れ・・・



昨日は俺と冬休みという期間では初めて再開して、2人だけで夜の街でいろいろ遊んだ内気。今日は
予てよりの約束で、自宅でクリスマスパーティを開くことになって・・・・・・



「何を見ているんですか・・・?」



殺気だった声がはっきりと背後から聞こえたので、恐る恐る声の方へ振り返ってみると、いつの間に
か蛍光灯に明かりが灯されており、その明かりが目に痛いくらい眩しい。そして、その光をバックに
黒い人影がこちらをしっかりと向いている。
ああ・・・この人影は先程までベットで眠っていた、我らが愛するヒロイン様ではないか・・・


「新ジャンル:実は女だった内気なヤツに敬礼!!」

115乙女の日記帳 ラスト:2006/12/27(水) 01:58:02 0

ヒロインの人影に大きく敬礼すると、いつの間にかやって来ていた赤いランプの国家権力の皆様に、
手錠をガッチリはめられて、今赤いランプの車の中で、説教をされながら携帯電話で必死に事の次
第をこのスレに書き込んでいる最中であります。


「君、失礼だが・・・通院暦は?」
「はい、確か・・・」



116ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 02:01:40 0
少々日がずれましたが、クリスマスの日の深夜の
出来事として楽しんでいただければ幸いです。

でわ、失礼。
>>106
名前は気付かないかな〜と思っていたんですがねw

気付かなかった方へ各キャラ命名の由来を解説…
・木鎔 希沙良→キイガタキサラ→「コイガタキ」サラ→恋敵
・傍屋 空英→ワキヤソラヒデ→「ワキヤクエイ」→脇役A
・園度 一也→ソノタビカズヤ→「ソノタビイ」チヤ→その他B
・佐部 史易→サベフミヤス→「サブシイ」→サブC
・一握 夕日→イチアクユウヒ→イチ「アクユウデイ」→悪友D
・内木 音菜→ウキチオトナ→「ウチキオンナ」→内気女

名前もそうですが『サイレント魔女☆リティ』とか内気〜DLS〜では
隠し要素という程でも無いけどネタを散りばめようと考えていますw
こう言った楽しみも提供していきたいです!

>>116
GJ!
こういう書き方もあるか…
参考になります♪
118ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 04:25:56 0
専ブラからも書き込めない……てst
119ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 04:27:55 0
保守代わりにこんな時間だが投下。今3時なのに何やってるんだ俺と思いつつ書いてる。


 今日はクリスマス2日後の27日。私は俺君と一緒に歩いていた。
その内容は 適当にブラブラする というものだったけど、これってデ、デデデデートだよね。
あ!でも、私が女だって知らないからデートじゃないか……。あー、なんでこんな事考えたんだろ。
気づかなければデートとして楽しめれば良いのになー……私の馬鹿。。。
 俺「あ゙ー!今年もクリスマスは一人だったか、こんちくしょー!バカップル氏ね!」
うひゃぅ、いきなり大声出さないでよ俺君…。
 内「あ、あわわ、だ、駄目だよ俺君、こんな街中で大声出しちゃ」
それにクリスマスは私と一緒に居たでしょ……(邪魔者の)男子ABCDも一緒だったけど……。
 俺「良いだろ別に。ちょっとぐらい大声上げても俺の不幸の比じゃないし」
 内「そ、そういう問題でもなぃと思うんだけど……。 それに不幸って…(ごにょごにょ」
 俺「そういう問題なの。…けど、アレだよなーお前も」
 内「へ?」
自分ながら変な声をあげてしまったと思う。
 俺「だって、クリスマス当日が予定空いてるんだぞ?お前この間何人に告白されたよ」
 内「えと、その、5人……かな」
 俺「だろ?同じ日に5人から告白されて、全員振るなんてどうかしてるぜ?正気の沙汰とは思えん」
正気の沙汰って……もぅ…傷つくなぁ……そんな風に言わなくても良いのに……。
 内「いや、だって……。それはよく話したこと無いのに告白とか……困るし… その…俺君が好きだし(ごにょごry」
 俺「あ、あは、あはは、そ、そうだよな、話した事もない奴と付き合えないよな」
120ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 04:30:14 0
   俺SIDE

 内「いや、だって……。それはよく話したこと無いのに告白とか……困るし……ごにょごにょ」
うっ!こんな上目遣いで!何だその潤いたっぷりな目は!あぁ、駄目だ駄目だ!内木は男内木は男内木は男谷和原は女内木は男!!!!
 俺「あ、あは、あはは、そ、そうだよな、話した事もない奴と付き合えないよな」
俺は慌てて無難な返答をしてその場を切り抜けた。ふぅ、やばかった。あの目で見つめられたら俺のスーパーウルトラ超砲台(ryが
臨戦態勢に移行するところだった。 流石にこの歳で生命体としての道は外れちゃいかんと思うデスヨ
 内「そ、そういえば俺君は今日何するの?」
 俺「あ〜何しようかな〜……特に決めてないんだよな〜……。内木は何したい?」
 内「えと、僕は何でも良いよ。俺君決めてよ」
 俺「んー。特に無いんだよなー。内木の顔見たくて誘ったわけだし」
 内「///////」
あれ?俺なんか変な事言ったか?急に内木が顔を真っ赤にして……まったく内木はちょっとした下ネタでも顔を真っ赤にするからなぁ
って俺何言ったっけ? ちょっと思い出してみる……。
>「んー。特に無いんだよなー。内木の顔見たくて誘ったわけだし」
>「内木の顔見たくて誘ったわけだし」>「内木の顔見たくて誘ったわけだし」>「内木の顔見たくて誘ったわけだし」>「内木の顔見たくて誘ったわけだし」
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 俺「い、いやその俺なんと言うかあの、そそそそういう意味で言ったんじゃなくて、ウホとかアッー!とかそんなんじゃなくてだな」
121ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 04:32:15 0
   内木SIDE

 俺「んー。特に無いんだよなー。内木の顔見たくて誘ったわけだし」
え?え、えええええええええええええええええ!!!!!!どどどどどどうしよう!なんだろう凄い恥ずかしい!恥ずかしいというより嬉しすぎ。
やば、嬉し、嬉しすぎて駄目!顔見れない!私きっと今顔真っ赤だ、いやどうしよう。これって俺君流のこ、こ、こ告白って奴なのかな……。
あ、駄目、ちょっとアソコが来ちゃったかも……。いやああああ私エッチな子だと思われたらどうしようどうしようどうしよう嫌われちゃう嫌われちゃう嫌(ry


こうして二人とも街中で顔を真っ赤にさせつつ何時までもオロオロしていたという……。
 この光景を見た街の住人は「バカップル氏ね!」と思わずには居られなかったと言う。




ダメデシタヨ、保守代わりにもなりませんでした。もう流石に眠いです。うわ、執筆遅っ!
一時間も掛けてこんなの書いてる俺キメェwwwwww
投稿規定が分からず何度もミスった……。
122ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 04:36:41 0
投稿し終わって気づいた。
sageも入れてなければ横幅も考えずに汚い文をそのまま……。
なんてこったい\(^0^)/ あぼーんしておいてください……。
123ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 04:45:56 O
>>122
気にすんな
超GJだぜ
124ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 06:40:00 O
みんなGJ!
125ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 06:48:25 O
乙女の日記帳 導入で萌え尽きた…

内気の寝顔みてええええ
126ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 07:11:02 0
昨日あるライブ見る前に、
"男子限定ライブと内気"というお題を考えついたのだが、挫折した。
127ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 07:49:34 O
内(が、がんばってください…)
128ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 08:31:01 0
ググッジョブなのだよ諸君

全軍一丸となり敵陣を打ち破れ!!11
129ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 09:08:54 O
>>117
相変わらずクオリティの高いSSあざーすwww
続きがwktkですよ!
名前に全然気付かなかった…orz

うはwwwサイレント魔女☆リティに公式サイトあるwwwwwwwww

>>122
これは良いSSですねw
130ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 09:24:53 0
挫折ネタ
1
俺「おい、内気!一緒にライブ行かないか?」
内気「どんなライブ?」
"男子限定ライブ"
内気「うっ…」

2
内気「男子限定ライブってどんな感じなんだろう?調べてみよう」
"2ちゃんねる"
内気「うっ…」
131ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 09:36:33 0
3
会場
内気「大丈夫かな…バレてないかな…」
他人の目「ジーーーッ」
内気「うっ」

4
ライブ開始前
内気「うっ」

5
ライブ開始
内気「うっ」

「うっ」以降の詳細は該当するスレを見てもらったら分かると思う
駄文スマン
132ほんわか名無しさん:2006/12/27(水) 21:05:11 O
うっ 保守?
133ほんわか名無しさん:2006/12/28(木) 06:39:38 O
定期保守
134ほんわか名無しさん:2006/12/28(木) 18:39:58 O
ねんまつー
135ほんわか名無しさん:2006/12/29(金) 19:18:30 O
ほしゅー
136ほんわか名無しさん:2006/12/30(土) 17:36:13 0
なんという保守スレ


年末まで保守するとは……。VIPにスレ立てて適度に誘導する?
人数の低下に伴う作者の激減…。
137ほんわか名無しさん:2006/12/30(土) 17:51:18 0
任せた
138ほんわか名無しさん:2006/12/31(日) 00:04:43 O
ほす

大晦日&初詣SSだれかたのむ
139krutk ◆41zceJmqdc :2006/12/31(日) 06:01:07 0
>>138
承知した。
140ほんわか名無しさん:2006/12/31(日) 14:08:08 0
wktk
141KRUTK短編T:2006/12/31(日) 19:18:24 0
「あ、恋敵さん。奇遇ですね」
「あら、内木くん。ごきげんよう」
大晦日。新年前日の日。

「あと少しで今年も終わりですね・・・」
「そうね」
こんな他愛も無い会話。

「果たして、何人の人が新年を迎えられるのでしょうかね」
「内木くん、それ不謹慎だよ」
こんな他愛も無い狂気。

「そうでしょうか?」
「・・・!?」
こんな他愛も無い笑顔。

「はたして・・・貴女は、新年を迎えられるでしょうか?」
「・・・・・!!」
こんな他愛も無い宣告。

「あとだいたい5時間で新年。それまで生き延びてね・・・そぉれっ!えい!えい!えい!」
「っ・・・・・ぐ・・・あ・・やめ・・・いた・いよ・・・・・・あ・・・・・・・・」
こんな他愛も無い生命。

「たった3分で死んじゃった。つまらないなー。もう少し足掻けば良いのに。もっと苦しんで欲しかったなぁー」
こんな他愛も無い願望。

「さて、明日は俺くんと初詣だ。楽しみだなー・・・うふふ」
そんな他愛も無い日曜。
142ほんわか名無しさん:2006/12/31(日) 19:39:05 O
俺「今年もあと五時間か」
内「だねー…て、なんで俺君がうちに!?」
俺「ひっく」
内「おまけに飲んでる!」
女D「酒の力で見境無く襲い掛かる俺君、抵抗したいのに体が反応しちゃう内気君。これね!」
男D「ハァハァ…」
内「わ!炬燵から色々でてきた!」
教師「未成年が酒だと!」
内「あ、先生まで!!」
恋敵「不謹慎よ俺君内気君!」
内「恋敵さん!」
内弟「オチはないよ!」
内「ないんだ!?」
143ほんわか名無しさん:2006/12/31(日) 23:22:04 O
内気と俺君の姫始めSSだれかたのむ
144ほんわか名無しさん:2007/01/01(月) 00:21:41 0
俺「あけましておめでとうございます!」
内「2007年も殺される恋敵さんともどもよろしくお願いします!」
恋「・・・・・」
男D「あれ?」
斉「すでに返事が無い。ただの屍のようだ」
145ほんわか名無しさん:2007/01/01(月) 01:34:14 0
俺「みんな、あけおめっ!!」
男達「あけおめ〜」
内気「俺君、ことよろ〜w」
俺「おう、ことよろ〜w」

俺「てか、恋敵!!」
恋敵「何、俺君?」
俺「お前の着物姿・・・・あざーっす!」
男達「あざーっす!」

内気(ボクも着物、着ようかな・・・)


恋敵「よーし、気分よくなったから・・・俺君、一緒に初詣行こ!!」
俺「お・・・オレ、オレ?!・・・もちろん、行くぜ!」

内気(俺君てば、あんなに鼻の下伸ばして・・・)

俺「よーし、じゃあ早速行こうぜ♪」

ここで俺、恋敵と手をつないで腕を引っ張る。

恋敵「うん!」

俺(春だ・・・早すぎる春がキター!!)
男達(とりあえず、新年早々だが俺を処刑。)
恋敵(俺君とデートだよね、これって♪)

内気(ボクと一緒に行く約束なのに・・・俺君のバカ!!)


こんなノリで憂鬱話を今年も書かせてくださいね。
146krutk:2007/01/01(月) 02:09:58 O
書こうとしたらバーボンハウスに連行されたorz
147ほんわか名無しさん:2007/01/01(月) 10:26:23 O
ヒント・ほのぼの板
148黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:20:12 0
VIPスレで巫女服姿うpしたら人がわんさかくいついてきた。
そんなに巫女服って良いものなのか?
149黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:43:45 0
まぁいいや。今更クリスマス頃の作品できたのでうpします。
150黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:45:03 0
ええ、とりあえずグロ注意。


プロローグ[Side of Someone]

どうしてこうなんだろう。
溜息は冷たい空気に触れて、白い残像として残り、消える。
ザクザク。無機質な音が静寂という騒音の中で微かに響く。
別に取り乱す事はない。
日頃からぎょろりと欲望をむき出しにした気持ちが悪い視線を、僕に向けていた。
だから、こうなる事は解っていたから。

男先生「大事な話がある。○時に××に来い。バラされたくないだろ?」
・・・・・。
男先生「なぁ、触らせてくれれば良いんだ。バラすぞ」
・・・いやだった。
男先生「綺麗な肌だなぁ〜」
・・・触られるだけで穢れる気がして。
男先生「やわらかい胸だな」
・・・だから、
男先生「あ゛・・・が・・・・・」
・・・殺したんだ。

151黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:46:43 0
ズタズタに裂いて、もっとズタズタに裂いて、さらにズタズタに裂いた。
汚く呻く声が聞こえなくなってもひたすらに刃を突き刺した。
そうすれば、肌に残る触られた感触も消せるような気がしたから。
気付けば、血まみれ、肉まみれ、内臓まみれになっていた。
どろりとした赤と黒の混合体。
破かれた消化器官から出てくるどろどろの食べ物だった汚穢。
眼球だったガラクタ。指だった破片。首だった欠片。
吐き気がするぐらい、綺麗だった。似ていても一色ではない微妙に違うコントラスト。
赤と黒の絵画。まさに芸術と言えた。
しかし、人に見せるわけにはいかない芸術だ。

ザクザク。

埋める。ただ埋める。ただただ埋める。
ふと、眼球を抉り抜かれた眼窩が恨めしそうに此方を見ていた。
「残念ですが先生、貴方がいけないんです」

ザクザク。ザクザク。ザクザク。ザク―――。

その躯は、やがて土の中に消えていった。
血塗れになってしまったけど、あらかじめ、コートは脱いであったから上から着れば返り血は隠せた。
152黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:47:18 0
[Side of Ore.]

男C「男先生、消えたんだってさ」
男A「ま、良いんじゃないか?どうせうぜー奴だったんだし」
男B「それもそうだな」
俺「むしろせいせいした、って感じだよな。な、内木」
内「こら。そんな事言ったら不謹慎だよ」
男D「じつはエリア51でケツの穴掘られてたりして」
俺・内・男ABC「あるあ・・・ねーよ!」


クリスマスが近い、ある晴れた冬の事。
フィギュアスケートとか、野球とかで盛り上がった2006年。
その年のその日、俺達が居る私立薔薇学園はある話題で持ちきりだった。
突如として失踪した男先生の話である。
家族には「生徒と会ってくる」と言い残して出て行ったという。時間は黄昏時。
唯一の手がかりは目撃証言が幾つか寄せられている男先生と共に居たというコートのフードを被った不審な少女。
警察はこの少女を重要参考人とし、全力を挙げて捜索をしているという。


内「なんだか物騒な話だよね」
昼。弁当の時間になって内木が口を開いた。
内木と普段仲が良い俺はこうやって弁当を毎日一緒に食べている。
外見はまさしく可愛い女の子の内木。家庭科は得意中の得意で優しい性格。
そして、とびっきりスマイル。もう、女だったらと何回思った事だろう。
まぁ、とりあえず、俺の一番の親友である。
俺「あぁ、そうだな」
俺は相槌を打った。
153黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:48:02 0
内「それにしても、誰なんだろうね。一緒に居たって言われてる少女って」
俺「んー、この学校の女子だったりしてな」
内「かもねェ。あの先生、結構女癖が悪いって話だし、誰かに手を出してたのかも」
俺「教師と生徒だからな。学校に居られなくなるような何か弱みでも握られて迫られたのかもな」
内「で、危険を感じたその子が先生を呼び出して、もしくは呼び出された際に殺した」
俺「意外に筋が通ってるな」
内「だね」
そう。怖いぐらい筋が通っていた。
確かにこれはあくまで推理。妄想も混じっている。
だが、一つだけ妄想じゃない部分がある。それが俺の心の中で事実としての確立を高めていた。
それは男先生が弱みを握って交際を迫るという部分だ。
俺は怖がりな内木を怖がらせない為に言っていないが、そういう事があったのだ。
きっとそいつは心の中でほっとしているに違いない。
俺は何回かそいつの体を触る男先生を見たのだ。そいつの名前は恋敵。
どんな弱みを握られてたかは知らないが、同意の上で触っていたとは思えない光景だった。
理事長とかえらい先生に言うことも考えたのだがそんな勇気は無かった。
それに、後々に恋敵に見ていた、と話した時にあいつはこう言ったのだ。

―――凄く嫌だけど先生は可哀想だから。あんな風になったのは理由があるんだと思う。
   先生一人が悪い訳じゃない。だから、言わないつもり。俺くんも、内緒にしてあげて?

有り得ないような発言だった。恋敵は、卑劣な行為をした教師を庇ったのだ。
こいつは自分が殺される時も最後までこういう理論を持っていそうだ。
ふと、視界に恋敵が映る。楽しそうにクラスの連中と談笑をしていた。
154黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:48:33 0
キーンコーンカーンコーン。

俺の思考はそこで寸断された。
俺「ヤバッ。まだ弁当食い終わってねーッ!!」
どうだって良いじゃんそんな事と思ってはいけない。
俺からしたら大ピンチ中の大ピンチなのだ。
このまま午後の授業に突撃すると空腹でダウンしてしまうのだ。
何とかして食べねばならな―――
内「俺くん、朝のホームルームで女先生の話聞いてた?」
俺「へ?」
半ば呆れ顔をした内木がそんな事を言ってきた。
内「その様子だと聞いてないね。今日は、早帰り。午前中だけしか授業は無いんだよ」
俺「えっ、そうだったのか!?」
なるほど。男A達が遊びに誘ってきたわけだ。
しくじった。家に帰っても暇で暇でどうしようもなくなってしまう。
この時ほど教師の話は聞くものだと思った事は無い。おのれぇ!
と、目の前に居る内木と目が合った。そういや、内木と学校外で遊んだ事がほとんど無いな。
何でかこいつと遊ぶとおままごと、ってイメージがあるのだ。
よし。
俺「内木、今日暇か?」
内「え、うん、まぁ、暇・・・かな?」
俺「なら、学校終わった後遊ばないか?」
内「うん、良いよ」
にっこりと嬉しそうに可愛い笑顔を浮かべて頷く内木。本当に男なんだろうか。
そんな事を考えながら俺達は遊ぶ場所等を話し合い決めながら飯を食べた。

・・・・・・・・・・・・。
155黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:50:57 0
俺「ただいま」
内「お邪魔します」
そして、俺達は俺の家で遊ぶ事にした。と言ってもゲームしかないが。
玄関前の階段を上り、二階にある俺の部屋へと向かう。
内「意外に整理されてるんだね」
そう言ってきょろきょろと落ち着き無く部屋を見渡す内木。
確かに整理はする方だ。だが、それ以前に俺の部屋は物が少ない。
俺「ま、適当に座ってくれ」
内「うん」
毎度思うのだが、どうして内木は座るたびに女の子座りなんだろう。
もしや、フードを被った少女って、じつは内木の事じゃ。いや、それは無いか。
フードを被ってるという事は顔は見えない。すると判断材料は顔以外の外見となる。
と、なるとその少女はスカートを履いていた可能性が高いのだ。
スカートを履いていなくても、外的な判断材料、つまり胸のふくらみ等々がある。
内木は男だから当然胸なんて無い。スカートも履かないだろう。
内木の可能性はほぼゼロだ。
それに、内木は弱みとなるような悪い事をする奴ではない。
俺「やれやれ・・・何を考えてるんだ俺は」
内「どうしたの?」
上目遣いは反則だ。
や、やばっ。アレが反応しちまった。何を考えてるんだ、俺。
俺はDみたいな奴じゃない。そんな趣味は無い。落ち着け。落ち着け。
俺「な、なんでもないさ。ささ、ゲームやろうぜ」
頭を振って雑念を追い出す。
156黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:52:10 0
結局、アレが落ち着くまでに結構時間が掛かり、ゲームに集中するのにかなり時間を要した。

内「あ、もうこんな時間。そろそろ帰らないと」
時計を見るともう四時間も経っていた。時間というのは相当早い。
俺「そうか。なら家まで送ってくよ」
内「え。べ、べつにいいよ、迷惑掛かっちゃうし、家近いし」
俺「まぁ、世の中物騒だしさ。僅かな距離の間に何が起きるか解らないだろ」
内「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
外は既に夜だった。
夏ならばまだ夕日が見える時間だが、もう暗い闇の外套が空を覆っている。
季節的に、やはり外は寒い。ふと見れば、内気が寒そうにしていた。
俺は自分の首に巻いたマフラーを外し、それを内木の首に掛けてやった。
内「あ・・・」
内木が振り向く。その目はびっくりしたらしく、まん丸になっていた。
俺「悪い、驚かせちゃったか。でもさ、暖かいだろ?」
内「・・・うん。でも」
内木はとても遠慮がちな奴だ。だから「でも」の後になんと言うか予想が付いた。
俺「俺は大丈夫。さ、行こう」
だから、俺はそこから先を言う前に歩き始めた。
すぐに慌てたように内木が後ろから付いてきた。

俺達は寒い空気を掻き分けて歩く。ふと、内木が気になって俺は横を向く。
丁度、その時街灯の下を通った。おかげで内気の顔がよく見える。
微笑んでいた。ほんのりと、内木の頬が赤く染めながら嬉しそうに。
俺は、それを見てなんとなく嬉しかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
157黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:52:59 0
そして、歩き出して数分。内木の家の前に着いた。
今まで首に巻いていたマフラーを外し、持ち主たる俺に返す。
内「ありがとう。今日は楽しかったよ。また明日学校で会おうね」
にっこりと、あいつは玄関先で笑った。
俺「ああ、じゃあな。風邪引くなよ」
お互い手を振って、俺は内木宅を背にその場を立ち去った。
後ろでドアが開き、「ただいま」という内木の声の後、ドアが閉まる音がした。
俺「・・・」
ふと空を見上げると星が満開していた。
?「ちょっと、失礼します。俺さんですね?」
突如、俺は変なおっさんに呼び止められた。
小太り気味の普通のおっさん。だが、薄暗いながらもその目の光の奇異さに気付く。
嘘を見抜く為に表情、呼吸、何もかもを見逃すまいとする視線。
こいつは、俺を観察している。この種の目を持つ職業だというのは一目瞭然だった。
いくつか思い当たるのを消去法で消していく。そして、このおっさんの職業を察した。
俺「刑事さん・・・ですね?」
?「おや・・・よく解りましたね」
相手は目をやや見開いて驚愕する。しかし、すぐに微笑を浮かべる。
そして、手帳を俺に見せてくる。大石倉人、と書いてあった。
俺「職業病って知ってますか?そんな目をしてたら気付く人は気付きますよ」
大石さんは苦々しく笑った。
大「俺さぁん、なかなか厳しい事言いますね」
俺「失礼しました。俺のような子供に接触するという事は事件に関係する人が身近に居るわけですね?」
大「なかなかの目の持ち主ですね。御察しの通りですよ」
口では言わなくとも、話が早くて助かります、とその声のトーンが言っている。
なかなか愉快な喋り方をしてくれる人だ。
俺は、皮肉を込めて心の中で言った。
158黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:54:27 0
俺「用件を」
俺達はあの後、公園に移動した。大石さんからの提案だ。
大「貴方、内木さんを知ってますね?」
それが、まず最初の質問だった。
俺「捜索過程で、俺達が親友だというのは大石さんご存知だと思いますが?」
大「失礼しました・・・ですが、知っていても一応訊くのが筋ではありませんかね?」
俺「貴方はなかなかの曲者、いや・・・異端者ですね」
感想を漏らす。言われた言葉にやや少しと考え込む大石さん。
だが、すぐに表情を元に戻すと
大「褒め言葉として受け取ります。では、次の質問です。貴方は内木さんについてどう思ってますか?」
と、何事も無かったかのように笑顔を取り繕う。
いや、心の底から面白そうに微笑んでいた。そして質問を続けてくる。
その目は、俺に興味を持っているようにも見えた。俺の人間性を探るような目だ。
俺「良い奴だと思ってます。一番の親友です。まぁ、男のくせに女の子っぽいとは思いますが」
素直に返答する。嘘が通じる相手では到底無いと理解しているからだ。
テレビの会見とかに出てくるあんなヘボい奴らとは明らかに違う。
大「そうですか・・・では、目撃証言にあるような格好を内木さんがしたらどうなると思いますか?」
今、一つの推測が確証に変わった。
俺「内木を疑ってるんですね」
大「ええ、その通りです。あの日、内木さんが家から出て行くところ等、目撃証言がありましてね」
否定も何もしない。真正面から肯定してきた。
俺「・・・その時の格好は?」
大「コートを着ていたそうです。足元まであるコートなので、スカートかズボンかは解りませんが」
俺「目撃証言では何でスカートと?」
大「ボタンを外していたようですね。家から出る時はボタンは付いていたそうですが」
俺「その言い方だと、内木が犯人と確定しているみたいです。友達として、訂正を願います」
大「おっと、失礼しました・・・」
別にむかついたりはしない。だが、じつに不愉快だった。
159黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:54:59 0
俺「内木は優しいし、内気な奴です。それに女装する勇気もありません。あいつは無実です」
弁護してるのか、貶しているのか。
自分でも解らないような言葉を俺は言った。多分、弁護しているのだと思いたい。
大「そうですか。では、長い間失礼しました。これは名刺です。何かあったらご連絡を・・・」
大石さんは俺に名刺を渡すと会釈をし、何処かへと立ち去っていった。
俺「・・・」
男先生は、恐らくまだ見つかっていない。その行方を内木が知っていると睨んでいる。
何を根拠にそう思っているのだろうか。一緒に行動していたのは女だと言われているのに。
内木は、男なのに。
俺「寒っ・・・」
俺は、身を震わせた。そして、寒い外から暖かい我が家に戻るために家路に着いた。
なんとなく、遠くからやってきている胸騒ぎを感じながら。

・・・・・・・・・。

翌日。学校に内木は来なかった。
また明日学校で会おうね。あいつはそう言っていたが、どうも流行病に負けたようだ。
男先生の代わりにクラスの担当になった女先生曰く風邪だという。
内木が居ないと何か、微妙な違いではあるが学校がつまらないような気がした。
授業も淡々と進み、昼飯の時間は男A達と一緒に食った。
いつもは、こんな時間が直線的に流れる事は無い。
いつもは、時間という物はとても変則的に動いていた。
こう感じる原因は内木との会話が他の奴との会話より変則的なのが原因だろう。
その日、唯一俺が笑った事は男Dが謎の電波を受信した時のみだった。
そして、学校は終わり、掃除も今回は普通に当番全員でやり、普通に終わった。
他の奴らはすぐに箒を仕舞うと家に帰ったり、部活に行ったりして居なくなる。
俺は変な脱力感に襲われて、のろのろと片付けていた。
160黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:55:29 0
?「俺くん」
そんな俺に、誰かが声を掛けてきた。
俺「ん・・・あぁ、恋敵か。どうした?」
俺を呼んだ女子生徒、恋敵だ。
恋敵は容姿端麗にして、頭脳明晰。非の打ち所は全く見当たらない完璧な人間だ。
それ故に、生徒や教師を問わず。物凄い人気が高い。
男先生が手を出したのも仕方ない。いや、いけない事だが。
恋敵は教室の出入り口から少しおどおどとしながら俺のところへ歩み寄ってきた。
そして、
恋「好きです。付き合って下さい」
と、言って頭を下げてきた。
すぐ後、廊下で何か物音がしたような気がしたがそんなもの気にする暇は無い。
これは何かの間違えか。頭がキーンとする。
俺「今、何て言った?」
恋「付き合ってくださいと言いました」
この場合、どう答えれば良いのだろう。
少し考え、俺の脳内コスモが導き出した衝撃の結論。
俺「・・・何の罰ゲーム?」
これしかないだろ。今まで彼女なんて出来た事無い俺がいきなり恋敵という超大物に告られる。
これしかない。ああ、もうこれしかない。っつか、それに期待。だが、
恋「罰ゲームでも何でもないよ。私、本気だから」
と、無常にも冗談ルートは消え、本気ルートに駒を進める事になった。
まるでゲームみたいな展開だ。俺自身はその手のゲームを持ってないからあんまり詳しくはわからんが。
さて、返事はどうするか。決まってる。
俺「しばらく考えさせてくれ」
これしかないだろ。
恋「・・・そう。じゃあ、私はこの後用事があるから」
恋敵は、礼儀正しく頭を下げると教室から去っていった。
161黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/02(火) 09:57:08 0

その姿こそ、俺が見た生きた恋敵の最後だった。







続く
162ほんわか名無しさん:2007/01/02(火) 14:44:56 0

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 大長編!大長編!
 ⊂彡
163ほんわか名無しさん:2007/01/02(火) 19:13:06 O
何度SSを書いてもしっくり来ない…orz
周りが読んで楽しいのを書きたいがgdgdな展開だ(´・ω・`)ショボーン
まぁ超長編を書いてるわけだから山あり谷ありで良いとは思うが…。
しかも中途半端な時期に始めたから季節感が皆無w
無理に合わせたらさらにgdgdな悪寒…。
ちょっとラノベやノベゲーでもやって参考にするか…。
164ほんわか名無しさん:2007/01/02(火) 20:19:28 O
やべ!
すっげーワクテカしちまう・・・
ガンガ!!ガンガ!!
165Krutk:2007/01/03(水) 01:54:30 0
>>163
俺なんか夏ごろに書き始めてまだ完成してない短編があるからOK。
166ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 14:23:36 O
俺も途中で諦めたものなら何本も…今日長いの投下するよ。
167ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:14:38 0
1/15<2006年12月30日12時11分>
 カリコリ、カリコリ、静かな部屋に響くペンの音。整理整頓の行き届いたその部屋の中央、
正方形のこたつを挟んで二人の人物がノートに向かっている。
 一人は色黒で体格の良い少年「俺」、もう一人は線が細く顔立ちの整った少年らしき者「内気」。
 音の主はどうやら内気らしい。俺は先ほどからノートを険しい表情で睨んだままである。
「…もう無理だっ!辞めるっ!」
 遂にペンを放り投げて仰向けに倒れる俺。それを見て内気がペンの動きを止める。
「俺くん、まだまだ宿題残ってるよ」
 内気に声をかけられると今度はうつ伏せに転がる。
「やっぱ無理だって、年内に冬休みの宿題全部済ますなんてのは。誰だよこんなこと言い出したの」
 俺の愚痴にため息ひとつ。
「…俺くん、宿題の無い07年を迎えたいって言ってたの誰だっけ?」
「…俺です」
「うん。それで僕に宿題つき合わせているのは?」
「…俺です」
「その為に泊り込みで僕の家に押しかけてきたのは?」
「…それも俺です」
 はあ。もう一度大きくため息。
「俺くん、諦めたらそこで試合終了ですよ?」
「…内気先生、宿題以外がやりたいです…」
168ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:15:16 0
2/15<2006年12月30日12時16分>
 何かを思いついたのか、うつ伏せでこたつに潜り込んでいた俺が突如身を起こす。
「そもそもだ!」
「…何?」
 ああ、また何か言い出すのか。頬杖をつきながら怪訝そうに俺を見る。
「今年思い残したことをそのままに、俺達は宿題で一年を締め括っていいのかっ!?」
「…やっぱりそう来た」
 どうやら内気の予想の範疇だったらしい。
「どうかしたか?」
「ううん、別に。それで、思い残したことってあるの?」
「もちろんあるぞ。それはだな…」
「それは?」
「女の子とキスできなかった」
 かくん。頬杖の倒れる。
「何だ、そんなこと…」
 呆れた様子で勉強を再開する内気に対し、俺は真剣な顔で語る。
「お前、そんなこと、は無いだろ。内気はキスしたことあるのかよ?」
「いや、無いけど…」
 自分も女の子だから、とは当然言えるわけもない話であるが。
「だろ。俺達だってそろそろ彼女ができたり、それからキスしたりしても良い年頃なのに」
「そういうものかな」
「そうだよ。それなのに俺達ときたらクリスマスも何もイベントはなく、年末は宿題にかかりきり」
 クリスマス・イヴの日曜日、内気は俺に誘われて二人で街に遊びに出ていた。内気にとっては不満はないどころか
実りある日であったが、俺にしてみれば男二人の寂しいクリスマスという見方に当然なるのであろう。
「…クリスマスは僕を誘わずに女の子を誘えば良かったのに」
 実際のところ、俺はクラスの女子の人気ランキングでは上位につけている。スポーツ万能で顔もまあ良い。
 がさつさと鈍感さと、それから男子としか話さない交友範囲のせいで女子にとって声をかけづらい雰囲気があるが、
俺から誘えば誰かは付き合ってくれるだろう。
「俺みたいなのが誘ったって付き合ってくれる奴がいるわけないだろ」
 ただ、自己評価の低さで致命的に損をする典型でもある。
169ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:15:54 0
3/15
「キスできれば誰でもいいの?」
 付き合う人は結構いると思うよ、という言葉はとりあえず飲み込んで、内気は自身が気になるところを聞いてみた。
「あ、いやいや、そういう事じゃねーって。ただ…」
「ただ?」
「ほら、好きという気持ちとか好き合ってるとかの象徴みたいな感じだろ、キスって。
 だから、そういう幸せそうなのに憧れるというか、本をただせば誰かを好いたり好かれたりしたいってことなんだが」
 ペンの動きを止め、俺の顔を見つめる。俺が恋愛について語るなんて珍しい。彼が日頃語るのは
スポーツとスポーツとスポーツ、稀にエロ話くらいだ。キスについて語る俺はとても照れ臭そうな表情で、
それが内気の目には新鮮に映った。
「お、おい、そんな真面目な顔して聞くなよ。恥ずかしいだろ」
 内気の視線に気付き、今度は照れ笑いを浮かべた。
「ああ、ごめん」
 謝ることだろうかと思いながらも、何となく謝る。そして、次に気になることを恐る恐る聞いてみる。
「…キスしたい人、いるの?」
「え?あー…」
 逡巡する俺。息を止めて答えを待つ内気。
「…これがいねーんだよなあ」
 はあ、嘆息なのか安堵なのか、溜息をひとつ。
「駄目じゃん」
「う。…せめて、俺を好きな人がキスしてくれるとかねーかなー」
「…俺くん、その受身な発想がもてない典型だと思う…」
「…ぐうっ…!」
 内気の痛恨の一撃が致命傷となったか、俺は机に突っ伏した。
170ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:16:32 0
4/15<2006年12月30日14時37分>
 カリコリ、カリコリ、静かな部屋に響くペンの音。音の主はやはり内気のみ。
「俺くーん、宿題やりなよ」
 俺は先ほどから突っ伏したまま微動だにしない。ただでさえ開いていた宿題の残りの量が更に開いている。
「いいんだよ。どうせ俺なんて宿題できようができまいがもてない典型だし」
「そこまでひねなくても…」
「大体、俺がどうしようが今年思い残したことは実現できないんだ。俺の06年はもう終わりなんだ」
 ここまでひねると流石に哀れになってくる。それが自分の好きな人であれば尚更だ。
「…一人だけ、知ってるけどね。俺くんを好きでいる子」
 ちょっとだけ望みを持たせてあげようか、自分の気持ちをそれとなく伝えてみる。
 ところが、これが予想外の食い付きをみせる。先ほどまで屍同然だった俺がぱっと目を輝かせて顔をあげた。
「それ本当か!?」
 しまった。
「え、えーと、うん。名前は言えないけどね」
「…名前は?」
「言え…ない」
 内気の目を見つめる俺に対し、気まずそうに見つめ返す内気。数秒の間。
「何だ、嘘かよ…」
 落胆した様子で再び顔を伏せる。
「う、嘘じゃないよ」
「名前出せないって言う時点でバレバレだって」
 俺の言葉にむっとした表情を浮かべる。俺の否定の言葉が、まるで自分の気持ちまで否定するように聞こえたせいだ。
「本当にいるんだよ」
「俺に気を持たせて勉強させて、終わった後に『嘘でした』って魂胆だろ」
「そんなんじゃないっ」
「じゃあ、俺が宿題終えたら名前言えるか?」
「言えるよっ。………あっ」
 本日二度目の、しまった。
171ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:17:20 0
5/15<2006年12月30日15時54分>
 カリコリカリコリ、カリコリカリコリ、静かな部屋に響くペンの音。音の主は…今度は内気だけでなく俺も加わっている。
「内気、これの解法の意味、ちょっと教えてくれないか」
「う、うん」
 先ほどまでと打って変わり、俺が必死に宿題をこなしている。どうやら『俺を好きな人の名前』が
起爆剤となったらしい。結局あの後、内気は引くに引けず『年内に全て宿題が終われば名前を教える』という
約束を結んでしまったのだ。
「けど、今の俺くんの宿題への取り組み方は異常…」
「何か言ったか?」
「ううん、何も」
 しかし、困ったことになった。宿題は終わらせて欲しかったが、早く終わると自分の名前を出さないといけない。
 こんな時にカミングアウトなんて心の準備ができていない。自分以外の名前を挙げるか。しかし、内気も
俺と同じ男のみのグループで行動している身、個々の女子の恋愛事情には通じていない。恋敵の名前を
挙げるのは。いや、彼女も俺と仲良さげに接しているようだが、異性としての好意はあまり表に出さないので
確証は持てない。彼女はきっと男性から好きと言わせるよう仕向けるタイプだ。
「あー…うーん…」
「…内気、わざと答えるの遅くしてないか?」
「え?や、やだな。そんなわけないよ」
 普段は鈍いのに、こういう時だけ鋭いのが憎らしく思える。
「こことここの円周角が等しくて、この線が円の直径だから…」
 説明しながら俺の顔を覗き込む。いつになく真剣な表情をしている。なぜ気付かなかったのだろう、
目元や顎の線は引き締まり、俺の顔はこの一年だけでも随分大人びたものになっていた。
 もし、自分が俺のことを好きだと打ち明けたら、俺のこの顔はどんな表情を見せるのだろう。
172ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:19:53 0
6/15<2006年12月30日21時04分>
 カリコリ、カリコリ、俺が静かな部屋で一人、戦国時代の出来事を西暦順に書き連ねている。完成した
宿題ノートはいつの間にか何冊か積み上がっている。約束をとりつけるまで一冊も完成していなかった
ことからすれば、驚異的なスピードアップといえる。
 コンコンとノックの音。チーズケーキと紅茶をトレーに載せて入ってくる。
「俺くん、お菓子持ってきたよ。ちょっと休憩しよう」
「ああ、これが終わってから………よし、休…憩…!」
 息を大きく漏らしながら両手を挙げて倒れる。それを見て内気は軽く微笑むが、ふと視線を移した先の
積み上がったノートを見てケーキを差し出す手が止まる。
「ず、随分進んだんだね…」
「ああ、凄いだろ。俺だってやればできる子なんだって気付いたか?」
「うん…本当にそうだね…」
「…内気、手が震えてるぞ」
「え?あ、ああ」
 慌ててケーキ皿を俺の前に置く。思わず動揺が表に出てしまっていた。このペースではカミングアウトが
現実になりかねない。一体どうしたものか、掌の汗を拭いながら思案する。
「俺くん…」
「うん?」
 内気の心中なぞ当然知るはずもない俺は、チーズケーキを口に放り込みリラックスしきっている。
「俺くんを好きな人の名前、聞いてどうするの?」
「え、どうするって、何で?」
「えーと…ほら、年内に宿題間に合って、名前聞いたところでキスしてもらえるわけじゃないよね」
「まあ、そうだなあ」
「じゃ、じゃあ、思い残したことできるわけじゃないし、意味無いよね」
 ズズーッ、あまり品が良いとはいえない音を立てて紅茶をすすると、頭の中で何かを整理させながらゆっくりと口を開いた。
「うーん、とりあえず、会って話すことくらいはしたいんだよな」
「話したい?」
「ああ。キスは当然その場でできると思わないけど、もし前に進めるものがあるなら進んでおきたいんだよな」
「…どういうこと?」
173ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:25:18 0
7/15
「ほら、2006年ももう終わるじゃん。あっという間だよ、この1年。俺、ちゃんと何かやったか?
 って思ったんだよ。実際やってないことが色々あったし。考えてみたら、そういうのって後になって
 後悔するんだよ。いつでもできると思っていたことが、いつの間にか時期を逃してしまって、
 何もできなくなってたりな」
 気がつけば、また真剣な表情に変わっていた。自身の考えが纏まったのか、口から流れる言葉が
徐々に滑らかになっていく。
「けど俺くん、それって心理的な問題だと思うよ。ほら、卒業の前とかにカップルが増えるのも、
 残り時間の少なさが一時的に行動を起こそうという心理に駆り立てるせいだっていうし」
「そうなのか?まあ、そうかもな。俺、頭悪いからこういうのはギリギリにならないと気付かねえし、
 ぶっちゃけやりたい事ってのも不純すぎると思うよ。けど、せめてこういう事を考えた時くらいは
 できることちゃんとやらねえと、って思うわけだ」
 と、言葉を一旦せき止める。
「ま、会ったところで、向こうが俺を好きでも俺が向こうを好きになれない可能性だってあるんだけどな」
 不意に、俺が内気を拒絶する光景が内気の脳裏をかすめる。内気が最も恐れている光景。
「けどな」
「…けど?」
 聞き返す。すると、俺は悪いことなど何も起きないとばかりに満面の笑みを内気に向ける。
「もしかしたら、俺がその人を大好きになる可能性だってあるだろ」
 俺という人間はどこまでも前向きだ。それが彼の最大の魅力であり、そして同時に、内気が彼を好きに
なってしまった最大の理由でもある。
「…内気は何もないのか?」
「…え?」
 不意に問われて聞き返す。
「思い残したことだよ。何かはあるんだろ」
「あ、僕は…その…」
 勿論ある。
「お前も宿題終わらせて、思い残しが無いようにやることやっちまえよ。さあ言え、ほれほれ」
 それは、内気が最も恐れる結果を招きかねない行動。だからこそ、何もするまいと考えた行動である。
 言うか、言うまいか。俺をちらりと見る。俺はチーズケーキの最後の一口を頬張りながら肩をすくめて促す。
 軽く息を呑むと、内気は意を決して口を開いた。
「…その…僕は………僕は…好きな人に好きという気持ちを伝えられなかったんだ」
174ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:29:33 0
8/15<2006年12月31日6時31分>
 いつもの慣れた暖かいベッド、いつもの慣れた自分の匂い。心地よい感覚に包まれる中、内気は薄く瞼を上げる。
 窓の外は白んできているが、まだ強い日が差し込んではいない。もう一度寝なおしても構わない時間だろう。
 この重い瞼をもう一度下ろそうか、ややずれていた毛布を抱き寄せ再び眠りにつこうとしていた、その時。
 カリコリ、カリコリ。聞き慣れてしまった音が耳に飛び込み、ふと目を開いた。
「…あれ、俺くん…?」
 毛布からもぞもぞと顔を出し、こたつへ目を向けると、昨晩自分より後に寝たであろう俺が、昨日と同じように
ノートに宿題の答えを書き連ねているではないか。俺は内気に気付いたが顔を向けずに宿題を続ける。
「おはよう内気」
「俺くん、おはよう。…勉強してるの?もしかして徹夜じゃ…」
「まさか、多少は寝てるって」
 多少は、か。その言葉に、内気は俺の完成ノートの山を見る。昨晩最後に見たときより1、2冊増えているのではないか。
「ペースは一時期上がってたけど、残り量からすると年内は微妙っぽい状態なんだよな」
 ノートを見つめるその目の下にうっすら浮かんだ隈が、俺の疲れを表している。本当は徹夜をしたのではないだろうか。
「内気はもう少し寝とけよ。そのペースなら今日中に全部終わるんだろ?」
「う、うん…」
 頷きはしたが、内気は俺が勉強する様子をベッドの中からじっと見ていた。俺の勉強の進捗が気になって
彼の姿をつい見てしまう。昨日から自分が気持ちを打ち明けるシーンが頭を掠めてどうにも落ち着けない。
「…俺くん」
 無理して宿題を終わらせなくたって良いじゃないか、出かかった言葉を飲み込む。俺の体を心配して言おうとしたのか、
自身の近い将来を心配してのものなのかは、内気自身にも分からなかったが。
 俺がペンを置く。後ろに手をつき、身をよじってベッドに横たわる内気の方を向いた。
「どうかしたか?」
「…何でもない。寝るね」
 軽く首を振り、布団に潜り込もうとする。
「内気」
「ん?」
 呼び止められ、再び顔を出す。
「お前、男の癖に可愛い寝顔してんなよ」
 寝顔を見られ、しかも可愛いなどと言われるとは。ボンと紅潮した顔を悟られぬよう、慌てて毛布をかぶる。
「知らないよ、そんなこと…」
175ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:30:02 0
9/15<2006年12月31日13時27分>
 残り少なくなったノートのページ、内気は読書感想文の文末に句点を打つと、ペンを置いて大きく伸びをした。
「終わっ…た〜」
「マジか。早すぎだろ…」
 内気のノートの山を羨ましそうに見つめる俺。
「俺、まだ理科系が残ってるんだよな」
「…間に合うの?」
 勉強嫌いな俺にとって、中でも理科は最も苦手とする分野だ。
「間に合わせる。絶対お前から聞き出してやるからな」
 そう言って笑うが、疲れが溜まっているのか大きく溜息をついて、目元をこする。
「内気、行ってこいよ」
「…え?」
「好きな奴のところに行って、好きだって言ってこい」
 内気の好きな人物は、いま目の前にいる。ならば、今この場で俺に好きと言えばいいのか。
「僕が?それは…多分、無理だよ」
「何でだよ?」
「…事情が複雑なんだ」
「何でだよ?」
 俺の言葉に、人の気も知らないで、とばかりにムッとする内気。しかし、俺は内気の様子を気にも留めず
やや説教じみた調子で続ける。
「どうせあれだろ、悪い結果ばっかり考えつくんだろ。内気は頭が良いから、俺だと気付かないような悪い結果にも
 気付いちまうんだ。そして、その結果が怖くなって結局何もしないままになる」
「…」
 返す言葉もなく、下を向いて押し黙る。
 内気にとって事情の複雑さは特別ではあるが、俺の指摘も図星といえば図星である。
「気にせずやれよ」
 声が優しいものに変わる。
「やらなければ得られるものは無いし、悪い結果に気付いても、それは気付かないでいる場合と可能性が
 変わるわけでもない。だったらとりあえずやっちまえばいいんだよ」
176ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:30:36 0
10/15<2006年12月31日21時40分>
 こんなに疲れる年末は初めてだ。ただの勉強会のつもりだったのに。
 丁寧に折り畳んだ服を脱衣所に置き、一人の少女が浴室のシャワーの蛇口を捻る。熱い湯が顔に、肢体に降り注ぐ。
「本当にどうすればいいんだろ」
 シャワーを頭から被りながら考えを整理する。
 まず第一に気にすべきは、俺と交わしてしまった約束だ。彼が今日中に宿題を済ませたなら、
誰が俺を好きであるかを伝えなければならない。それは即ち、自分が女であることを明らかにしなければならない。
 それのどちらが問題かといえば、どちらも大問題だ。内気と俺の間に築かれた関係は、全て変わる。
『内気は頭が良いから、俺だと気付かないような悪い結果にも気付いちまうんだ。
 そして、その結果が怖くなって結局何もしないままになる』
「…怖いのは当然だよ、馬鹿」
 頭の中でリピートされる俺の言葉に愚痴る。俺という人間は、普段何も考えてないように見えて、事実考えていない
ことも多いのだが、妙なところで筋の通った意見を持っている。しかも、そういった意見は大体が正論で、しかも、
内気にとって耳の痛いことが多い。昨日今日に内気に言っていたこともそうである。
「俺くんが正直すぎるからだよ」
 そう言いながらも、内気は原因が自身の性格と重大な秘密のせいであることは理解していた。
 シャワーを大鏡にかけて露を流す。流れ去る露の向こうにあったのは、まだ幼さを残す顔と
未だ成熟せぬ少女の肢体だった。そっと胸に触れる。大きいとまでは言えないが、少女特有の張りをもった
乳房は以前よりも膨らんでいた。四肢と腰つきは女性特有の丸みを持たずにいるが、この少女が
一人の女性へと変化するのは決して遠い先の話ではないだろう。
『やらなければ得られるものは無いし、悪い結果に気付いても、それは気付かないでいる場合と可能性が
 変わるわけでもない。だったらとりあえずやっちまえばいいんだよ』
「…でも、もう少しだけならこのままでいられるよね?」
 内気の問いに、俺からの返事はなかった。
177ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:31:14 0
11/15<2006年12月31日22時12分>
 整理整頓の行き届いた内気の部屋は珍しく静寂に包まれていた。
 いや、耳を澄ませば静かな寝息が聞こえる。理科のノートを開いたままに、俺が仰向けとなって
眠りについていた。昨日からの疲れが限界に達したのかもしれない。
 濡れた髪をタオルで拭きながら内気が入ってくる。柔らかな綿地のゆったりとした寝間着姿だ。
「俺くん、寝てる?…終わったのかな…」
 机の上に目を向けると、ノートのページはもう残り少ないところまで書き込まれていた。が、最後の書き込みと
なっている化学式は途中で止まっていることからすると、あと少しというところか。
 ただの口約束で始めたことなのに、内気が後で誤魔化せばそれで終わりになるかもしれないことですらあるのに、
勉強が苦手なはずの俺がここまでやっているとは。以前から知っていたことではあるが、俺という人間は
勉学に熱心だとか、そういうものとは異なる生真面目さを持っている人間であるなと内気は思った。
 俺の隣に腰を下ろす。大きないびきでもかいて寝るものかと思ったのに、そう考えながら顔を覗いた。
 昨日、初めて気がついた俺の少し大人びた顔つき。近くにいたのに気付かなかったのか、
あるいは近くにいたから気付かなかったのか、もう一年経てばもっと大人らしく、男らしい顔に成長するだろう。
 もしそうなれば、クラスの女子達は放ってはおかない。一人でも俺の魅力に気付き声をあげたならば、
俺が女性に頓着なくとも、多くの女性が自分から俺を誘うはずだ。そして、きっと俺は素敵な女性と知り合う。
 その時…その時、内気は俺と友達でいるのだろう。このままと変わらず。
「いつでもできると思っていたことが、いつの間にか時期を逃してしまって、か…」
 俺の顔の横にそっと手をついて顔を近付ける。俺の寝息が内気の頬を撫でる。鼻先が触れ合う距離になっても
まるで起きる様子もない。クスリと笑って呟く。
「本当に、何も気付かないよね、俺くんは」
 ゆっくりと唇を近付ける。わずかに開いた俺の唇の間に差し込まれるように、内気の薄い紅色の唇が重ねられる。
 そして唇を浮かせ、もう一度呟く。
「好きだよ、俺くん」
178ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:31:41 0
12/15
 と、その直後…俺がハッと目を覚まし起き上がった。
「いま何時だっ!?」
 驚いて飛び退く内気。
「あっ、えっと…10時…半くらいかな」
「やべっ!いつの間に寝てたんだよ、俺は!」
 慌てた様子でノートにかじりつく。
「…間に合うの、俺くん?」
「ちょっとやばいかも。寝てなければいけそうだったんだけどな。あーくそ、何で寝てんだよ俺は!」
 自分自身にいらついた様子で頭を掻く。
「しかも次の問題、無茶苦茶難しいし。これ無理だって…」
 もし、このままでいれば、内気は俺に何も打ち明けずに済むだろう。
「…俺くん、今日中に終わらせたい?」
 内気が問う。
「当然だろ。俺は俺を好きな人に会いに行くんだ」
 俺は即座に答える。あまりに予想通りの返事に内気は苦笑すると、俺の向かいに座ってペンを握った。
「…じゃあ、僕が手伝ってあげるよ、俺くん」
179ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:32:43 0
13/15<2007年1月1日0時0分>
 ペンの音も響かぬ静かな部屋。二人が壁掛け時計の秒針を睨んでいる。
「…」
「…間に合った…みたいだね」
「やっ…………た〜〜っ」
 ノートを閉じ、ペンを放ると俺は大きく伸びをした。やり遂げた達成感から笑みがこぼれる。
「でも、本当にギリギリだったよね」
「もう少し寝てたら無理だったな。あの時、なんか石鹸の匂いがして目ぇ覚ましたんだよ」
 はたと動きが止まる。
「…内気の匂いだと思うが…何であんなに匂いがしたんだろ?」
「そ、それは…風呂上り直後だから…じゃないかな」
 口元を手で隠して視線をそらす内気。幸いにもと言うべきか、キスをしたこともばれてはいないようだ。
「そういや、内気は好きな奴のとこに告白しにいったのかよ?」
 俺は内気の顔が赤く染まっているのにも気付いていない。
「うん…目の前で好きだって言った」
「マジか。それでどうなった?」
 内気の頬がますます赤く染められる。
「………キスした」
「マジかよっ!?お前、そんなに積極的な奴だったのか!?…って、うわあああっ!!」
 突然頭を抱える俺。
「俺、結局2006年中にキスはおろか、会いに行くことすらできてねーじゃん!」
「あ…」
「宿題だけやったって意味ねーのに、何だよもう!」
180ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:33:14 0
14/15
「お、俺くん…」
 激しく悲嘆にくれる俺に、内気が恐る恐る声をかける。
「…何だよ」
「あのね…俺くんは2006年に思い残したことはない…と思う」
 きょとんとした様子で内気を見つめる。
「…意味が分かりません」
「………うん」
「………何で内気が赤くなるんだよ?」
「………うん」
「いや、『うん』じゃ分かんねーって」
 何の話だか検討もつかず、ただただ見つめるだけの視線の先で、内気は目を閉じ、胸を押さえながら
何度も深呼吸をして息を整える。そして、意を決したのかゆっくりと瞼を上げ、俺と正面から向かって口を開いた。
「…僕が、俺くんに………キスをしました」
「え…?」
「…」
「………っ!お前、まさかホ…!?」
「ち、違う違うっ!」
 当然起こりうるであろう誤解を慌てて否定する。
「えっと…上手くいえないけど、一から説明するから、最後まで聞いてね」
 口をパクパクさせながら俺は何度も頷いた。
「あの…近くに座っても、いいかな?」
 向かいの席から立ち上がると俺の隣にゆっくりと腰を下ろした。先ほどと同じ石鹸の甘い匂いがふわりと漂った。
 俺と内気の視線が交わる。その時、俺の目には、内気はいつもよりも線が細く、まつ毛が長く、唇は紅く、
そして、少しだけ色っぽく映った。
181ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:34:46 0
15/15<2007年1月1日1時52分>
 キィ、星空明るい空の下、俺が冷たい門扉を押した。
「…今日は星がよく出てるな」
 後ろからやや俯き気味についてきた内気も空を見上げる。
「雲がない。今日は冷えるよ」
 俺が振り返り内気の顔を見る。しばらく視線を交わすが、恥ずかしそうに目をそらす内気。
「本当に今から行くの?初詣に?」
「ああ、行く。年明け早々寝てても意味ないだろ」
 ガシャガシャと音を立てて自転車に荷物を載せる俺。俺の自転車を見て内気は自分の自転車のことを思い出した。
「あ…僕の自転車、パンクしたままだった…」
「…じゃあ、俺の後ろに乗れよ」
 自転車に跨り、遠く向こうを見ながら俺が言う。内気からは俺の顔は見えない。
 内気は黙って頷くと、夜風で冷え切ったステンレスの荷台に跨り、俺の服の裾を掴んだ。
「飛ばすからそれだと落ちるぞ。ちゃんと掴まれよ」
 また内気の方を向かぬまま俺が言う。俺の言葉を聞いて、少し躊躇いながら俺の胴に手を回す。
「あの…」
「…何だよ?」
「ちょっと、恥ずかしいね…」
「…いつもやってたことだろ、馬鹿。…変に意識しちまうだろうが」
「…でも、いつもとは違うよ。一歩前に進んだから。前に進めるときに、ね」
 先日、俺が言ったような言葉で内気は切り返す。
 俺の表情はやはり窺い知ることはできないが、先ほどより耳が赤くなっているような気がした。
 内気は俺の身体にきゅっと抱きつくと、背中に頬を乗せた。厚い上着を挟んでも鼓動が伝わらないか
心配するくらいに、彼女の胸は高鳴っていた。
 俺がペダルに足をかけて問いかけた。
「スタートしていいか?」
「…うん」
「………初デートだな」
 ゆっくりと加速しだした自転車は少しよろめいたが、やがて安定した足取りで暗い道を進み始めた。
182ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 22:36:31 0
>>167-181
以上、ご精読ありがとうございました。
苦情は一切受け付けません。
183ほんわか名無しさん:2007/01/03(水) 23:23:58 O
>>182
読んでニヤニヤしてる自分がキモスwwwwwww
お疲れ様、よく休んで下さいねw
184ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 01:35:37 0
GJ!!


最初のカリコリでゼルダの伝説のカカリコを思い出したのは俺だけで良い。
185夢落ち(?) 1:2007/01/04(木) 02:15:24 0
朝起きると、隣に俺君が寝ていた。しかも、裸。
かくいうわたしも裸だった。それに、なぜか髪は長くなっていて、胸はかなり大きくなっていた。
よく見ると、俺君の見た目の雰囲気も大人びているきがする。
'現実にそんなことがあるはずがない。これは夢!'私はそう結論付けた。
ていうことはこれはわたしの夢なんだし、わたしの好きなようにしてもいいんだよね!
わたしは大胆にも、寝ている俺君にキスした。
その時、目が覚めた俺君と目が合ってしまった。

俺「内気?」
186夢落ち(?) 2:2007/01/04(木) 02:43:22 0
俺「内気?」
俺は今、内気にそっくりな裸の女性にキスされている。
その女性に声をかけると、急に顔を赤らめて、恥ずかしそうにうつむいた。
'ヤベッ、カワイすぎる。'俺は勢いで、その女性に抱きついてしまった。
内気「やめてよ、俺君」
その声も内気にそっくりだった。内気は男なのに…。
断じて、俺はウホッじゃないと断言したい。そりゃ、内気が女だったらなぁと思うことは数数え切れないほどあった。
だがしかし、よく考えてみると…orz。あぁ、かなりの欲求不満だな俺!こんな夢見るなんて…
あっそうだこれは夢だ夢なんだ別に他人に言わなけりゃいいだけだ!
こうなりゃヤケだこの夢で思いっきり楽しんでやる!!
187ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 02:46:07 0
オチは決まってるのだが、実は見切り発車で書き始めてしまった。
要望があればどんどん言ってもらうとかなりありがたい(長編になるかも…)
あと今日は眠いんでお休みなさい
188ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 03:12:07 0
wktkして待ってる。
189ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 10:53:20 0
エロいのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
190生春巻 ◆fIsYKor/No :2007/01/04(木) 17:27:33 O
何だよこのスレ!!!!





















ブックマークしますた
ちょくA覗きます
191ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 17:28:43 0
ようこそ内気の世界へ
192ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 18:30:37 O
内気スレはまだ戦える!

おつかれさまとグッジョブ!
193ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 18:45:34 O
そしてエロいのわくてか!
194ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 21:10:16 0
ゴメン、今日、明日、深夜バイト。
あと、そんなにエロい展開はすぐに突入しないし、文を書くのは初心者なので期待してもらっても困る
195ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 22:15:58 0
http://p.pita.st/?46hlox4z

>>167-181 GJ!

そしてラクガキ クリンナップしたいが時間が…
196ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 22:41:46 0
良かった^^
元気に伸びてるじゃないか
197ほんわか名無しさん:2007/01/04(木) 23:48:10 0
>>195が見れなかった俺は負け組
198ほんわか名無しさん:2007/01/05(金) 02:44:45 0
絵描きさんもキテルー!!
内気をチャリの後ろに乗せたいなあ。

>>197
まだ見られるよ。
199ほんわか名無しさん:2007/01/05(金) 03:46:02 O
今北産業

>>197
携帯からみれた俺は勝ち組
200ほんわか名無しさん:2007/01/05(金) 03:47:21 O
すいません書き忘れてました
>>195
GJ!!
保存しました
201夢落ち(?) 3:2007/01/05(金) 08:34:34 0
内気「ヤダッ!俺君!!」
ヤダと言いつつも期待しているわたし。でもその時、
「「グ〜〜〜ッ」」
なぜこんな時にというタイミングで2人のお腹の音が鳴ってしまった。
俺「ハハッ!お腹空いたな!」
明らかに残念そうに笑う俺君
内気「アハハ、そうだね。それじゃあ、なんか作るね。その前にシャワー浴びてくるけどその後でいい?」
俺「ああ、いいよ」

その後、わたしは見慣れないこの部屋からなんとか着れそうな物を見繕ってシャワーを浴びることにした。
内気「フフフフフ〜〜ン♪」
わたしは鼻歌を歌いながら体を洗い、明らかに大きくなったその部分に目がいった。
やっぱりこの部分もわたしの想いが強くてこうなったのだろうか?
試しに揉んでみることにした。胸が大きくなると感度が悪くなると聞いたことはあったのに、なぜだかわたしのは感度が上がっていた。
内気「アァ…気持ちいいょぅ…やめなきゃ…オレくん…がまって…る…のに…」
いつの間にかわたしは行為に耽ってしまった

202ほんわか名無しさん:2007/01/05(金) 21:18:28 0
もういっちょ

http://p.pita.st/?obmikkr1
203ほんわか名無しさん:2007/01/05(金) 21:34:36 O
>>202
萌えました
GJ!♪
204ほんわか名無しさん:2007/01/06(土) 08:12:34 0
おまえらは漏れを萌え殺す気ですか。(*´Д`)ハァハァ
205ほんわか名無しさん:2007/01/07(日) 05:48:34 0
誰もいないし、反応もない…
206夢落ち(?) 4:2007/01/07(日) 06:39:30 0
俺「内気遅ーぇなぁー…。」
俺は見覚えがないこの部屋を一通り見回ってからポロっと呟いた。
俺「まさかっ!!いやっ、やめとこう。」
そう1人で呟きながら、tvのリモコンを手に取った。
tvには全く知らない番組だったり、知ってるタレントもなんかちょっと雰囲気が変わった気もする。
また、着ている服もなんか違和感がある。なんていうか、今の流行の感じとも違うし、昔流行ってのともまた違う。
また、探索して見つけた自分のらしき携帯も全く見たこともない機種で日付が5年後だった。
'まぁ夢だし細かいのを気にするのはやめよう。'
とそう思っていると内気がなにやら恥ずかしそうに風呂場から出てきた。
俺「おい、大丈夫か?なんか顔が真っ赤だけど…」
内気「うん、大丈夫だから…」
俺「本当に?」
内気「本当に大丈夫っだから!!!」
そう念を押されて俺はしぶしぶシャワーを浴びることにした。

シャワーを浴び終えて戻ってみるとそこにはおいしそうな内気の手料理が待っていた。
実際食べてみても内気の料理らしくおいしかった。

2人で朝食を食べ終えたとき、
内気「俺君、これからどうする?」
俺「さて、どうしよう…」
207ほんわか名無しさん:2007/01/07(日) 06:40:33 0
マジでどうしよう…?(sex以外で…)
208ほんわか名無しさん:2007/01/07(日) 06:51:48 O
>>206
GJ!GJ!
ANDwktk!wktk
209ほんわか名無しさん:2007/01/07(日) 06:54:17 0
>>208
ありがとう
210ほんわか名無しさん:2007/01/07(日) 08:07:18 O
区切りがついたら反応しようと待ってるんだぜ
211ほんわか名無しさん:2007/01/08(月) 06:38:22 0
俺「Hey!!内ぃ木ぃぃい!!」
内「Wow!!俺くんじゃないかYo!!」
俺「何処までいくんだいベイビー!?」
内「ちょっくら服を買いに行くのさ」
俺「そいつぁびっくりだZё」
内「なんでだYo!!」
俺「内気な奴が一人で外あるくんだぜ!!そりゃすげぇぜ!!」
内「Oh!それが普通なんだぜ」
俺「Oops!!そいつぁビックリ!!」
俺・内「ひゃっほーい!!」
212ほんわか名無しさん:2007/01/08(月) 08:48:10 Q
>>211
欧米か!
213ほんわか名無しさん:2007/01/08(月) 10:28:45 0
カオス!!!

いやグジョーブ!
214ほんわか名無しさん:2007/01/08(月) 14:16:27 O
欧米か!
215ほんわか名無しさん:2007/01/09(火) 19:36:08 O
内気のくせっ毛かわいす
216ほんわか名無しさん:2007/01/10(水) 00:00:54 0
やっぱ内気スレは良いなぁ…
217夢落ち(?) 5:2007/01/10(水) 11:04:40 0
それからわたし達は外に出て(道に迷ったりしたけども)
1日フルにデートしてまたこの部屋に戻ってきた。
もうこんな夢の様な日がもっと続けばいいのに…。
'夢…。そういえばリアルすぎて忘れてたけどこれは夢なんだ…'
だって俺君がわたしのことなんて女扱いするわけないもん…。
なのに…なのにわたしは夢の存在であるこの俺君に気持ちを聞きたくなってしまった。
内気「ねぇ…俺君…」
俺「ん、どうした?」
内気「ねぇ…わたしのことどう思う…?」
218ほんわか名無しさん:2007/01/10(水) 12:00:59 O
おなごっぽい 内気もいい
219ほんわか名無しさん:2007/01/11(木) 18:46:59 O
いいな
220夢落ち(?) 6:2007/01/11(木) 23:59:11 0
内気「ねぇ…わたしのことどう思う…?」
内気の聞こうとしている本当の意味はすぐに理解した。
それにどんだけ真剣な想いで聞いてるかも解る
'だが…その上目遣いはやめてくれ!!'
そんな顔で見つめられると冷静な判断ができなくなってしまう…。
それでもなんとか冷静な判断を保ちながら思考をめぐらした。
俺の知っている内気は一応男のはずだ。
故に俺は出来るだけ内気のために…、
いや…、俺自身のちっぽけなプライドの為に俺自身の気持ちをごまかし続けた気がする。
だが…やっぱり俺は…
俺「内気、聞いてくれ。俺はお前が男だろうと女だろうとお前が好きだ!お前にとって迷惑な話かもしれないがそんなこと関係なしにお前を愛してる!!」
言ってしまった…。
221ほんわか名無しさん:2007/01/12(金) 23:23:41 0
ほぼ1日レスがない
222ほんわか名無しさん:2007/01/12(金) 23:24:23 0
wikiアンケyrsk
223ほんわか名無しさん:2007/01/13(土) 02:32:40 0
あげ
224ほんわか名無しさん:2007/01/13(土) 04:31:06 O
>>220
俺君とうとう告白!

先がまったくよめねぇぜ・・・・・・
225ほんわか名無しさん:2007/01/13(土) 23:55:07 0
閉鎖までに書き終えることが出来るか 俺
226ほんわか名無しさん:2007/01/13(土) 23:55:41 0
避難所あるじゃん
227夢落ち(?) 7:2007/01/14(日) 09:41:14 O
俺「内気、聞いてくれ。俺はお前が男だろうと女だろうとお前が好きだ!お前にとって迷惑な話かもしれないがそんなこと関係なしにお前を愛してる!!」

わたしは嬉しさのあまりに泣き出してしまった。
俺君はそんなわたしに、
俺「もう、泣くなよ…。」
とわたしをギュッと抱きしめてくれた。
本当に幸せすぎて気を失いそうだけどわたしも俺君に言わなければならないことがある。

内気「俺君、聞いて。わたし俺君に言ってなかったことがあるの。わたし本当は女だったの。
でもわたしも俺君のことが好きだから…好きだからこそずっと言えなくて…。」
わたしの涙は全然止まらない。そうしているといきなり、
「チュッ」
俺君にキスされた。
俺「内気、そんな顔で泣かないでくれ…。じゃないと俺…。」
ともっと力強くわたしを抱きしめてくれた。わたしは無理にでも泣くのをやめようとしながら、
内気「ありがとう…俺君、わたしも俺君のこと愛してる…。」
そしてわたしたちは熱いキスを交わし俺君に抱かれた。
俺君はわたしをとても優しく…時にはいじわるに抱いてくれた。
わたしは気持ちよすぎて何度も何度もイッちゃった。
228ほんわか名無しさん:2007/01/14(日) 15:40:48 O
>>227
終わり方がムカツク
229ほんわか名無しさん:2007/01/14(日) 19:34:49 O
K君「好きだ!好きだ!付き合ってくれ!」
内弟「…私もK君のことが好き…でも…」
K君「でも…?」
内弟「私…K君のこといままで…騙してきた」 
内弟「私…いや…僕は男なんだ!」
K君「で?それがどうした?」 
内弟「へっ?」 
K君「大丈夫!何も問題ないさ」
内弟「…ウホッ?」 

K君「ああ…もう…俺は女の子!」 

内弟「へっ?」 

K君(^ε^)-☆Chu!!


ハッピーエンドにしてみました
230夢落ち(?) 8:2007/01/15(月) 12:35:11 O
キスしてうっとり幸せそうに微笑む内気
恥ずかしがりながらも一生懸命俺を気持ちよくさせようと頑張る内気
俺の理性の切れた行動にとてもかわいい反応で返してくれる内気
もう内気のしぐさ1つ1つが愛しい
そのまま俺は何度も何度も内気の反応を楽しみながら内気を攻めた

そして疲れ果てた俺達は眠りについた
231ほんわか名無しさん:2007/01/15(月) 21:41:54 0
>>229
この2人の今後がかなり気になる
232ほんわか名無しさん:2007/01/16(火) 14:31:42 0
>>230
途中まで良かったのに、気持ちわるいいひひひー!!wwwww


>>229
K君が女という発想には感服した。
233ほんわか名無しさん:2007/01/16(火) 16:27:15 0
ううむ…文を書くのは難しいな また確実に批判をくらう展開を最低2レスは書かないといけないし…
234夢落ち(?) エピローグ a1:2007/01/16(火) 16:54:47 0
朝…
起きるといつものわたしの部屋だった。
わたしの格好はいつものパジャマ、髪はショートカット、体は…
やっぱりアレのは夢だったのかなぁ…
わたしはアレのことを思い出して恥ずかしくなった。
もう…どんな顔して俺君に会えばいいのよ…
235夢落ち(?) エピローグ a2:2007/01/16(火) 18:01:38 0
朝起きるとやっぱりというかいつもの俺の部屋だった。
やっぱりアレは夢だったみたいだ…
だが俺は気付いてしまった俺がうちきを好きだってことを…
'畜生、俺はどの面下げて内気に会えばいいんだ!内気は男のはずなのに…'
それにしてもあの夢はなんだったのだろう…?やけにリアルだったし…
いろいろ考えようともしたがこのままだと遅刻してしまう。
まぁ…俺がボロを出さなければいつも通りの生活ができるはずだ…
236ほんわか名無しさん:2007/01/16(火) 19:02:01 O
番外編Part2
中学生になった内弟1 

内弟「はぁ今日から男ものの服でいくのか…」
内弟「知人はどんな反応するだろうか…」
内弟「はぁ」
内弟「…いってきます」
 
学校 
  
内弟「や、やあ」
女A、B、C「えっと…だれ?」
内弟「僕は…内弟だよ」
女A.B.C「(゚Δ゚)」
内弟「今まで騙しててゴメン…」
内弟「やっやっぱ…気持ち悪いよね…」
女A「やったーーー」
女B「ふふっwwwこれで私は内弟をwww
女C「かわいい あなたすき」
内弟「へっ?」
女A.B.C「いやぁwwwこれで遠慮ナシに可愛がれますなぁwww性的な意味でも」

女A「何よあんたたち!内弟は私のものよ!」
女B「バロスwww内弟は私の嫁」
女C「わたしのもの ぜったい わたさない」

K君「おいおいおまえら俺様のこと忘れてないか?」
237ほんわか名無しさん:2007/01/16(火) 19:04:09 0
テラ腐女子www
238ほんわか名無しさん:2007/01/16(火) 19:10:30 O
中学生になった内弟2
番外編Part2
中学生になった内弟2 

女ABC「内弟は男だったのにまだおいかけているの?」
内弟【また男装かよ】 
K君「俺と内弟はすでに付き合ってるし触んなボケ」女ABC「ほ、本当?内弟」内弟「ま、まぁ」 
女ABC「BL!BL!わっしょいわっしょいわっしょーーい」
内弟【本当はノーマルだけどね】 
K君(^ε^)-☆Chu! 
クラスメイト男子全員 【ガチホモだーwwwでもなんか似合ってるwww】
クラスメイト女子全員【BL!ハァハァwww】
内弟「こ、こんなところで…///」
K君「ゴメンごめんwwwつい…さ//」
女ABC「わっしょーーーーーーい///////」




内、俺「…で、へんなファンがたくさん増えたと…」
内弟「…学校いきたくない」
239ほんわか名無しさん:2007/01/16(火) 23:14:35 0
wktk!wktk!
240ほんわか名無しさん:2007/01/17(水) 00:17:41 O
番外編Part2
内弟〜はじめての偽りのないデート〜1 
トゥルルルルル 
内弟「はい内気ですけど」
K君「おう!俺!K!街でデートしようぜ」
内弟「いいけどさ…男装だけはやめてね…皆からへんな目で見られるから…」
K君「おまえが女装すればOKじゃんwww」
内弟「そうか!…ってちがーう!そーいうことじゃないの!」
K君「…ッチしかたねーなwwwわーかったよPM5時からな!じゃ!」 
内弟「大丈夫かなぁ…」 

5時30分 

内弟「おっそいなー…」  
K「お…おまたせ」
内弟【か、かわいーーい】K「へ…へんかな///」
内弟「いや…かわいいよ///」
内弟「じゃさっそくだけどどこに行く?」
K「内…内弟がい…いきたところ…///」
内弟「なんか性格かわってない?」
K「そ…そんなこと…なぃゴニョゴニョ///」
内弟「かわいーーい。そっちのほうが僕好きだよwww」
K「ゴニョゴニョ///」 
 


続くかも
241ほんわか名無しさん:2007/01/17(水) 00:26:40 0
閉鎖されるかもしれないという危機に今まで「ちょっとエロ入ってるし・・・」と自重してきた妄想を投下してみる
文章にはしていないので良かったら使ってください・・・

設定は
内気が自分を女だと告白して俺と付き合ってる状態
内気、俺のイタズラの仕返しに俺を縛り上げる(胡座の状態に)
俺が着てるセーターの背中に内気が裸の状態で入って「(生のが)当たってるんですけど」の状態
そのまま内気が一人で色々始めちゃって俺焦らしプレイ
俺反省してそのままニャンニャンへ・・・


さあ叩け!覚悟は出来てる!
242ほんわか名無しさん:2007/01/17(水) 00:29:53 0
>>240
gj!gj!gj!
>>241
マッガーレ!!
244ほんわか名無しさん:2007/01/17(水) 23:58:35 O
弟Kの人今日は来ないのかなぁ…?
245MSKK ◆MSkK.SDbO. :2007/01/18(木) 01:21:43 O
>>244 
ゴメン もう少し待って…
246ほんわか名無しさん:2007/01/18(木) 01:23:56 O
wktk
247 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/18(木) 10:48:45 O
番外編Part2
内弟〜はじめての偽りのないデート〜2  

内弟「と、とりあえずさ…ご飯食べようか…」  
K「…うん」 

店内

内弟「げっ!!」
女A「あらら内弟じゃないの!ん?その子だれよ!」
内弟「えっーーと///知り合いの…お、」
K「か、彼女」 
内弟「!!!」 
女A「あなた!K君というものがありながら!…二股?バイはだめなの!BLじゃないと!…そう萌えれないの!」
内弟「…いや…これはその…と…いうかBLじゃないし」 
女A「そ、そんな不純な奴はK君にか、かわってお仕置きしなきゃ!ハァハァ」
K「…や、やめて」
女A「あ、あなたも怒らないの?二股されてたんだよ?それも男のKって奴に…!」
K「わ、私が…ゴニョゴニョ」女A「は?何?」 
K「私がそのK!」
女A「……………へっ?」
 K「私はKなの!////」
女A「えっーーとK君は男で貴方は女の子…うーん…えっーーと」
女A「よ、よく見ればそっくり…」
女A「…まっ!まさか!」

女A「女装子?」 

K、内弟「違うって」

続くか?
248ほんわか名無しさん:2007/01/18(木) 11:32:24 0
249ほんわか名無しさん:2007/01/18(木) 12:18:33 O
GJ!wktk
250ほんわか名無しさん:2007/01/19(金) 11:55:59 O
唐突だが、
お題:黒俺
251ほんわか名無しさん:2007/01/19(金) 12:38:57 O
>>250
自分でやれよ
252 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/19(金) 18:34:51 O
>>250
俺君のいえニテ
俺「はいファイブカード!内気の負け〜」
内「ど、ドボン…」 
俺「罰ゲームな」 
内「な、何するの?」
俺「そうだな〜」 
俺「電気アンマ!」 
内「電気アンマね!…えっ電気アンマ!!!」
俺「じゃやるぞ〜」 
内「ちょっとまって////」俺「はい駄目〜」 
/////////////////////////////内「あう…」
//////内「えう…」////////////内「あっ…」////////////内「んぁ〜」/// 
俺「おまえ………」
内【やっ…やばぃ】
俺「ち〇こ小さいな〜」
内「そっ…そう?」 
俺「…気持ち良かった?^^」
内「えっ?ぅん…あっ////…違うよ!///」
内「あっ!も…もう…こ、こんな時間…じゃじゃーーね」 
俺「おう!」 




俺【ポーカーはいかさまだし、おまえが女ってこと本当はわかってるよ!】 
俺【今度はどんな手つかってだまそうかな】

俺Ψ(`∀´#)


すんません黒というかただの変態でつね
253ほんわか名無しさん:2007/01/19(金) 18:52:26 O
>>252
GJ
254ほんわか名無しさん:2007/01/19(金) 19:12:33 0
いたずら好きな俺君グジョブ

天と気持ちを合わせるのだ
255ほんわか名無しさん:2007/01/19(金) 19:38:00 0
>>252
GJ!
256ほんわか名無しさん:2007/01/19(金) 21:37:20 O
>>253-255
ありがとう
257ほんわか名無しさん:2007/01/20(土) 21:18:14 0
最近、オレの中での内気のイメージが長澤まさみ(ちょっと身長高いが…)
258ほんわか名無しさん:2007/01/20(土) 23:14:07 0
最近、内気のイメージが二次元だと中原岬。リアルだと友達の彼女および、友達の妹。
259Mask:2007/01/21(日) 18:34:12 0
黒い内木くんは俺くんとの恋路にある障害物を殺していきます。

苦痛重ねた日々固めて、アスファルトに埋めて。
内「あはははは!アスファルトの下で生きながら眠ってね、恋敵さん」
毒の花が咲き乱れて十字を斬り祈れば。
内「女Aさんは邪魔だから死んでもらいます・・・切り傷を十字にしてあげたのはせめて天国にいけるようにって優しさ」
平和主義者の白いMaskこの手に取って壊せ。
内「その白い肌・・・顔ごと切り取って壊してあげる、女Bさん」
右へ習え 縛られた廃人達 ゾロゾロ
内「俺くんファンクラブなんて勝手に作らないで・・・この縄を切ったら縛られた貴方達は揃ってあの世。バイバイ」
ムチで打たれる毎日なら首生掴み。
内「死ね・・・苦しみながら死ね!あはははははは!!」

破壊主義者の黒いMaskこの手に取って被れ


内「ずっと・・・僕が傍に居るからね」
俺「・・・ありがとう、内木」

「内木くんのSweet life?」
二月下旬発売!

発売元:有る毛Missと
260ほんわか名無しさん:2007/01/21(日) 21:44:14 0
wao
261ほんわか名無しさん:2007/01/21(日) 22:00:35 0
>>259
最近こういうの見るとひぐらし思い出すから困る
262ほんわか名無しさん:2007/01/21(日) 23:47:21 0
地鶏の長男の娘、内木(レナ?)はベジータじゃなきゃ倒せない。





ひぐらしにはこんなフレーズが似合いそうだ。
263ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 01:41:33 0
俺「誰も居ないなぁ・・・」
内「見事なまでに過疎だね」
俺「まぁ・・・VIPと違って人の出入りが少ないからな」
内「そうだねぇ・・・」
俺「・・・ポテチ食う?」
内「うん、もらう・・・ハムハム」
俺「・・・食い方可愛いな」
内「ありがとう。お礼に玉手箱あけるよ」
俺「あげる、じゃなくて開けるのかよ」
内「ぱかっとな」
俺「うわぁ・・・物の見事なまでに壱番屋の株主優待券だらけだー」
内「カレー食べよう」
俺「そうだな」
264 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/22(月) 04:18:46 O
実は女だった3人組 

男A「えっと…なんか不自然じゃないかこの雰囲気」
内気「えっと…俺君がいないのに男Aと話すからじゃない?」
K君「つーか俺はカンケーないにのになんでここにいるんだ?」

男A「というかオレらって共通すること何もないよね?」 
内「たしかに…」
K「あってどうすんだよ…」 

天の声【十分すぎるほどあるだろ!】 
男A「…つーかさマジ今日憂欝なのに集まれってなんだよ 俺のヤロー」 
内「僕も今日はかなり憂欝だよ…でも俺君が呼んだからしかたなく…」 
K「あーイライラするー腹はいてーし最悪!【こいつらにはわからないだろーなこの痛み】」 
内「あっ僕も腹痛いんだよ【皆にはわからないだろーなこの痛み】」 
男A「お、おれもさぁ…【二人にはわかんないだろーなこの痛み】」

天の声【さらに共通点!生…………グボォ…や、やめて…アッー……………】

続く?
あと…何か要望あったら書きます…(><)




265ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 04:28:29 0
>>264
男Aの女設定久々にキタ
266ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 04:29:12 0
>>264
おおぅwww
wktk
267夢落ち(?) エピローグ b1:2007/01/22(月) 04:51:17 0
数年後、ある朝
内気「ふわ〜〜ぁ…」
今わたしは俺君と結婚して幸せな生活を送っている
それにしても昨日の俺君も激しかった
内気「って、アレ?」
いつも俺君にはコンドームをつけてもらってるのにわたしの内股からは白い液体がたれている。
どうしよう安全日じゃないのに…
内気「あなた、起きて!」
わたしは急いで俺君を起こしにかかった
268 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/22(月) 04:56:07 O
>>267
つほの板  

せめて微エロ!そのまんまはNG! 


269ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 05:22:59 0
>>268
ゴメンもうエロは書かないよエピローグだし
オチの為のギミックだと思って
270夢落ち(?) エピローグ b2:2007/01/22(月) 05:37:12 0
内気「あなた、起きて!」
もうちょっと寝かしてしてくれよと思いながらも俺は起き上がった
俺「ん、どうした内気?」
内気「昨日、わたしに中出ししたでしょう」
俺「は、なに言ってるんだよ?いつもちゃんと避妊してるのは内気が知ってるじゃないか?」
内気「うん、そうだけど…」
俺は時計を見た、いつも起きる時間よりちょっと早いなと思いつつ俺は違和感に気付いた。俺は急いでテレビをつけパソコンをつけ携帯を見直して確認した
内気「俺君どうしたの?」
俺「内気、昨日一日俺がどうしたか覚えてる?」
内気「うん…、(中略)」
内気にとっての昨日も俺と一緒らしい
俺「1日とんでる」
内気「え?」
そう俺達2人の時間が丸1日とんでるのだ
その時俺はあることを思い出した。内気を見ると内気もなにか思い出して戸惑っているようだ。
いや、そんなことはあるはずないのに。どう考えても辻褄があってしまう。ともかく考えているだけじゃ埒があかないので内気に聞いてみることにした
俺「なぁ、内気…?」
271ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 06:45:54 O
ワクテカ
272 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/22(月) 13:13:18 O
俺「遅くなってゴメン!」 

男A「なにしてたんだよ」
俺「ああ…抜いt…e」

男A「抜いて…?ああ…って…おい!【俺君…それは…最低では?】」
内「…最低」 
K「なぁ抜くってなにを抜いたんだ?」
俺「おいおい…厨2にもなってそれはないだろう…」俺「それはな…ちn」
バコッ  
男A「ガキにナニ教えてるんだよ!」 
内「最低」
K「なーなー抜くってナニを抜くんだ〜」
男A,内気「知らなくてもいいよ」 
俺「おい!オマイラ!男にとって当たり前な行為を愚弄するつもりカッ!」
男A,内気「いや…ぐ、愚弄はしてないけど…【なんか…怖いぞ】」
俺「オマイらもしたことあるだろ!」 
俺「オマイら男か!本当に!」 
実は女3人衆(ギクッ!) 
実は女3人衆「男だ!」 
俺「じゃあ別に教えてもいいよな〜」
男A,内気「そ、それは…わ、わかったよ」 
俺「Kちょっとこい」
K「うっす!」



次の日 
K「う、内弟くん…や、やっぱりぬ、抜くってき、気持ち、い、いいの?お男の子は?」 

内弟「へっ?」
273 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/22(月) 13:20:46 O
>>272
続き 

男A「そーいえば俺らって何で呼ばれていたの?」
内気「天の声じゃね?」
男A「天の声かぁ…天の声コロスか?」 
天の声【コロスなんてことば使うなんて怖ーい】
内気「なんか僕も殺意がわいてきたよ」
274ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 15:13:52 0
こいつが女だったらこんな顔。

内気=女性的顔立ち

K=中性的な顔立ち

男A=シノブ・カンドリ
275ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 17:08:30 0
>>262
振り向けばワロスw
276ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 17:13:50 O
>>274
男Aは特殊メイクされているから
277ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 17:14:47 0
「たんたかたーん!」
「おぉ、どうしたんだその戦車」
「これね、恋敵さんなんだよー」
「おぉ、トランスフォームか!」
「違うよー。消しゴムだよー」
「なるほどー」
「でね、この大砲からドカーンて弾が出るの」
「お、見事なまでのヘッドホンが出てきた」
「そしてドカーン!!」
「おー、ルルのど飴が木っ端微塵」
「ねぇ〜、凄いでしょ」
「凄いよ」
「えへへ〜」
「学校行こうか」
「そうだね」
278 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/22(月) 19:11:44 O
忘れ去られていた恋敵さん
恋敵「こんばんわ」 
恋敵「私のこと覚えてますか!」
恋敵「そうです。恋敵です」
恋敵「えっ?しらない?」
恋敵「最近出番ないですからね…しょうがないです」
恋敵「でたとしても…」

恋敵「黒内気に虐殺されたり、笑い者にされたりです」

恋敵「最後に一言いわせてください…」 




恋敵「いじめ、ダメ、絶対」

天の声【はーい皆のヒーローDJ.神でーす!これで恋敵さんはこの物語から降りるわけですが…みんなは聞きたいことあるかな〜?】

天の声【なーーいですね!皆で歌いましょう曲名はアベマリ〜ア〜】 


恋敵「ちょwwwまてよwww」

279黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/01/22(月) 21:38:48 0
今年度も殺すから、恋敵。
280ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 22:16:09 0
>>279
カワイソスwwww
281ほんわか名無しさん:2007/01/22(月) 22:50:32 0
>>279
ほのぼのに移っても黒内気が書かれていることに感動したwww
内「あはは〜、待ってこいがたきさ〜ん!」
恋「あはは〜、こっちよ内木く〜ん!」
内「それぇ、捕まえたぞぉ〜♪」
恋「いやん、捕まえられた〜♪」
内「死んじゃえ〜♪」
恋「きゃ〜っ☆」






無理だな。
283ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 02:34:37 0
>>282
ktkr
284夢落ち(?) エピローグ c:2007/01/23(火) 06:23:28 O
世の中には不思議なことがあるらしい
あの時俺君の話を聞くと俺君も昔、同じ日に同じ夢を見ていたらしく
あの夢は実際に起きた出来事ではないのかと…
確かにあの夢が本当じゃないと辻褄が合わないことがいくつもある…
でももし本当だとしたら…
ロリ内子「ママ〜!パパが呼んでるよ〜!」
内気「ちょっと待ってね!すぐ行くから」
そうわたしたちの初エッチでこの子が生まれたことになってしまう…///
それはそれとして俺君と会っていろいろあったしこれからもいろいろあるかもしれないけど
俺君と会えて幸せだったしこれからも幸せに生きていければいいなと思う。
285ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 08:13:21 O
黒内気にヌッ殺される恋敵の真実 

黒内気「今日も恋敵を料理するか…」

恋敵「や、やめ…」 


恋敵「…」 

黒内気「俺君できたよ〜恋敵のスープ」 

俺「うまそーだな」

俺「というか鶏に恋敵って付けるのやめないか?」
286黒恋敵:2007/01/23(火) 10:46:10 O
>>285
恋「言いたい事は言い終わったのかな?思い残す事は無いよね?
じゃあ人を鶏如きに扱った事を後悔しながら死の海に沈みなさい。苦しみながらね」

ズバッバシュッグリッ!

恋「あはははは・・・あはははははははは!アハハハハハハハハハハハ!!」



こいがたきのなく頃に -285ろし編- 完
287ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 11:02:13 O
みんな黒化しはじめた wktk
288 ◆41zceJmqdc :2007/01/23(火) 12:04:49 O
恋敵黒くして正直すまんかった
289 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/23(火) 16:34:51 O
男Aついにばれる
俺「今日もつまらんな」 
俺「内気は旅行でいないし…男Dも修行?に行って、いないし」
俺「…そうだ男Aの家にイコー」 
男Aの家の前 
俺「にしし…ベル鳴らさないで入ってみるか…どんなリアクションするかなぁ」
ガチャ 
俺「…ちわー三河屋でーす」 
?「はーい今行きまーす」 
俺「んっ?女の声?姉妹いたっけあいつに…母親か?…うーん」 
?「はーい…って俺かよ…」 
俺「…えーっと男A君いますか?」 
?「えーっと私だけど」
俺「またまた〜ご冗談うまいっすね」
?「はっ?…あっ……////【まずい!】そう!ジョ、ジョーク」 
俺「ところであなただれですか?」 
?「えっーと///い、妹かな?」 
俺「妹さんかぁ」 
俺「…内気といえば?」 ?「萌!!!!」 
俺「…おまえ男Aだろ!」
?「うnそうそう…えっ!?ち、ちがうよ!」 
俺「…軽蔑するな…おまえに……そんな趣味があるなんて…ホ、ホモなのか?【でもなんか可愛い】」 
男A「ち、違うよ」
俺「じゃあなおまえとはこれで絶交だ」 
男A「まって…私は本当は…女の子…」 
俺「…この期に及んでまで情けない嘘を…」 
男A「ほ、ホントよ!ja、じゃあ…わわわわ私の…ムムム胸に手を置いてみて!」
俺「ん?あ…………………………………………………………………………………&*@§☆★○●◎◇◆■△▲▽※〒〒〒」 
俺「おっぱおだぉ、やわらかいお……………ア派覇破葉歯刃ハ…」
290ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 17:06:41 0
>>289
ktkr
続きwktk
291ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 18:01:35 0
待て。男Aの小説を書いている最中にふと気付いたんだ。
このスレは実は女だった内気な奴だろ。
っつうことはさ・・・

男 A に フ ラ グ 立 て た ら だ め ぇ !

なんだよね・・・。男Aブームに乗ろうとして無駄に時間を食っちまった・・・orz
292 ◆MSkK.SDbO. :2007/01/23(火) 19:26:30 0
>>289 続き
モミモミモミモミ
男A「やァ」
モミミ
俺「おっぱお!」
モミモミモミ
男A「うぁも…ぉ」
モミモミモミモミモミモミ
俺「おっぱお!ばんじゃーーーーい」
モミモミモミもm
ばこっ
俺「ゲフっ…」
男A「あっ…あぶなかった…」
男A 「俺君…強引スギ…///////」


2時間後
男A「おきた?」
俺「n?なんで俺こんなとこにいるんだ?」
男A「ああ お、俺んちにあ、遊びに来てさ、さあいきなりぶっ倒れたんだよ」
俺「そうか…つーかなんか大事なこと忘れてたような…」
男A(ヤバっ)
俺「あっそうか!宿題やってねえ…じゃおれ宿題あるから帰るわーじゃーなー」

男A「よかった忘れている…でも…気持ちよかったなぁ…はっ//////私なに言ってんだろ///」

293ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 22:48:59 0
>>292
ラルグラド思い出した(^ω^)
294ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 23:05:17 0
大丈夫、VIPにスレがあった時代にもあった流れだから
295ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 23:08:05 0
俺はもっと評価されるべきだ。
296ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 23:08:58 0
あ、俺は俺でも俺くんのことだよ?
297ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 23:10:25 0
驚かせんなよ(藁)
298ほんわか名無しさん:2007/01/23(火) 23:13:13 0
wiki更新したほうがいいのかな
299ほんわか名無しさん:2007/01/24(水) 00:23:28 O
>>298
お願いします
300ほんわか名無しさん:2007/01/24(水) 00:36:13 0
友人にものすごく華奢な男が居る件
301ほんわか名無しさん:2007/01/24(水) 00:56:30 0
勿論、プールは常に見学しているんだよな?
302ほんわか名無しさん:2007/01/24(水) 02:44:31 O
内木『ミッドナイト☆ナイスガイ!!!
<〇/
  ||
  << 』
303ほんわか名無しさん:2007/01/25(木) 02:21:29 0
wktk
304ほんわか名無しさん:2007/01/25(木) 18:21:50 0
>>301
なぜそれを知っている
305ほんわか名無しさん:2007/01/26(金) 08:57:10 O
内「俺くん萌え〜」
306ほんわか名無しさん:2007/01/26(金) 11:39:25 0
どうした内気?
307ほんわか名無しさん:2007/01/26(金) 12:33:43 O
内気「俺君想像してオナ………」
308ほんわか名無しさん:2007/01/26(金) 20:19:12 O
男A「アッー!」
309ほんわか名無しさん:2007/01/26(金) 20:25:24 0
ちょいと聞きたいのだが、ほの板だとどこまでのエロがご法度なの?
310ほんわか名無しさん:2007/01/27(土) 06:23:40 O
>>309
いっても少年誌的範囲まででしょ
危ないところは直接表現を避けてぼかせばいいかもだけど

ヤングまで行くと厳しいのもあるかも
311ほんわか名無しさん:2007/01/27(土) 10:30:04 O
つまりは、いちご100ぱー(ryまでOKだがゴリラーマンまでは無理というわけか
312ほんわか名無しさん:2007/01/27(土) 15:03:35 O
EDENは大丈夫でみかんは駄目って事か。
313ほんわか名無しさん:2007/01/27(土) 15:22:00 O
でもまあ いいんじゃないのと言ってみる

エロス人
314ほんわか名無しさん:2007/01/27(土) 19:31:32 0
まぁ、あいこr(ryまではOKでおくさまは女子(ryだということ
315ほんわか名無しさん:2007/01/28(日) 16:21:56 0
避難所に投下して誘導するといいよ
316ほんわか名無しさん:2007/01/29(月) 17:28:46 0
なぜかwktk
317ほんわか名無しさん:2007/01/29(月) 17:29:27 0
なぜかwktk
318ほんわか名無しさん:2007/01/29(月) 17:31:53 0
二重カキコ…orz
319ほんわか名無しさん:2007/01/30(火) 07:41:21 O
はは えろいなぁ
320ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 00:04:29 0
内気いませんか〜?
321ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 02:56:17 0
華麗なる保守
322ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:06:13 0
初投下させて頂きます

書き物自体慣れて無いので文が変でもご愛嬌と言う事にしておいて頂きたい

季節感も気にせずに・・・

でわどうぞ
323ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:07:12 0
今年も入学式の季節がやってきました。

新しい環境に新しいクラスメイト・・・

新入生達はこれからの学園生活に胸を躍らせています。

そんな中ひと組のカップr・・・親友が誕生しました。

そのカップ(ry親友の誕生の様子を見て見ましょう―――



―――入学式直後―――

俺「またお前らと同じクラスかよwww」

男A「運がいいのか悪いのか・・・」

男D「また俺キュンと同じクラスハァハァ

俺&男ABC「キメェwww
324ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:08:48 0
恋「貴方達相変わらずね・・・」

俺「おぅ恋敵もまた同じクラスか・・・ってか恋敵もここの高校だったんだなww」

恋「(貴方と同じ学校に行きたかったから・・・)ボソッ」

俺「ん?悪いよく聞こえなかった」

恋「ともかくまた3年間よろしくね♪じゃあママ待たせてるから」

タッタッタッ

俺「お、おぅまたな」

男D「鈍感な俺キュンハァハァ」

男ABC「キメェwww」

俺「あれ?アイツも確か同じクラスだったな・・・」

俺「お〜い!お前〜!」

???「・・・」
325ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:10:35 0
俺&男ABC「無視かwwww」

男D「無視される俺キュンハァハァ」

俺&男ABC「・・・」

ガシッ

俺「おい待てよ!人が呼んでるのに・・・」

???「ぇ?あ・・ご、ごめんね 僕のことだとは思わなくて・・・」

俺「・・まぁいいや、お前1−Bだよな?」

???「ぅ、ぅんそうだけど?」

俺「オレも1−Bなんだ 俺っていうんだよろしくな!ニコッ」

???「(うわぁ・・かっこいい人だなぁ・・・)」

俺「どうした?」

???「ふぇ!?ぁ・・・な、なんでもないよ!ぼ、僕は内気・・ぇとよ、よろしく・・」

男A「オレは男Aだ」

男B「じゃあ僕は警察k・・・オレは男B」

男C「じゃあ私はウェブデザイn・・・男Cだよ」

男D「内気タンハァハァ」
326ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:11:43 0
???改め内気(以後内)「オロオロ」

男D「オロオロする内気タンハァハァ」

ドゴォ!!!

男D「モルスァ!」

俺「あんま脅かすなよ・・・悪いな内気、こいつは男D」

男D「もっとぉ!もっとぶってぇぇぇええ!!」

俺「オレ達は中学も3年間同じクラスだったんだw」

内「そ、そうなんだ それで仲が良いんだね」

男D「放置プレイハァハァ」

俺「これから皆で飯食いに行くんだけど一緒に行かね?」

327ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:12:55 0
内「ぇ・・・で、でも・・」

俺「あぁ、別に嫌ならいいんだぜ?」

内「嫌ってわけじゃないんだけど・・・(男の子とあんまり喋ったことないから緊張しちゃって・・・)」

男A「そういや内気って男だよな?制服からして」

内「(ギクッ)も・・もちろん男・・・だよ?」

俺「にしては可愛らしい顔つきだなww」

男ABC「だよなぁ」

男D「内気タンハァハァ」

内「(か、可愛い?///////)そ・・そんなことないよ!!///」

俺「よく女に間違えられるだろ?w」

内「(ホントは女なんだけどね・・・)そうでもないと思うけど・・・」

俺「それはそうと・・・飯は行くのか?行かないのか?」
328ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:13:40 0
内「い、行くよ!」

俺&男ABC「おk!」

男D「内気タンとご飯ハァハァ」

俺&男ABC「お前は来んな!」

男D「放置プレイハァハァ」



―――場所は変わって近くのファミレス―――

俺「にしても内気ほんとに可愛いなwwもう女でいいだろww」

男ABC「禿同」

内「(////////////)な、何言ってるのさ!」

男A「ホントは女だったりしてwww」

内「(ば、バレタ!???)そ、そそそそんなわけ無いじゃないか!!!」
329ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:16:03 0
男A「じょ、冗談だって そんなにムキになるなよ」

俺「もしかして女みたいって言われるの嫌・・か?だとそたら悪かった!」

内「ぇ・・あ、あの嫌って程でもないけど出来ればやめて欲しい・・かな?」

俺「そうかじゃあなるべく言わないようにするわ」

男ABC「(影では言いまくるけどなwww)」

内「お、俺君・・・その・・・ぁ、ぁりがと・・////」

俺「いいっていいって オレ達友達だろ?」

内「友達・・・(友達って・・・いいなぁ・・・)うん!友達!」

俺「うんうん やっぱ人間笑顔が一番だなww」

男ABC「クセェwww」
330ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:16:59 0
―――帰り道―――

男ABC「俺らこっちだから またな〜」

俺「おぅ またな!」

内「またね〜」

俺「しかしなんだ 家がこんなに近いとわなww」

内「ぅ、ぅん 春休み中に引っ越してきたんだ」

俺「オレん家此処だから じゃあな〜」

内「じゃあ」

俺「っと 待った!」

内「??」

俺「(キュン・・・ぁ 3年間よろしくな『親友』」

内「!!!  うん!!」

俺「それじゃあ」

内「うん バイバイ!」
331ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:18:11 0
―――俺宅―――

自室で枕に顔を埋めて独り言・・・

俺「内気かぁ・・・可愛い奴だったな・・・首傾げた時なんか・・・」

俺「ハッ 相手はオトコだぞ?オレは何をバカな・・・orz」

俺姉「うるさいわねアンタ さっきから何を一人でブツクサと・・・」

俺「ぬぉ!?姉ちゃんいつからそこに!?」

俺姉「枕に顔埋めてる辺りから」

俺「ほぼ最初からじゃねぇか!!!」

俺姉「それより内気ってだれよ?」

俺「!!!?? と、友達だよ!!! そんなことより勝手に人の部屋入んなよ!!」

俺姉「へぇ〜 俺がオトコの子に恋をねぇ・・・」

俺「無視とか・・・いやもうそれ以前に・・orz」
332ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:19:09 0
―――内帰宅―――

内「♪〜♪〜」

内弟「お姉ちゃんご機嫌だね?」

内「まぁね♪」

内弟「なんかあったの?」

内「何でもな〜い♪」

タッタッタッ ガチャ

自室にて枕に顔を埋めて独り言・・・

内「俺君かぁ・・かっこよかったなぁ・・・//// 優しそうだったし」

内「ハッ 今の私はオトコなんだっけ・・・orz」



内気と俺の恋の行方やいかに・・・



―――終わり―――
333ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:20:06 0
 お ま け 







―――入学式会場前―――

男D「放置プレイハァハァ」

店員「いつまでやってんすかwwwwwwwwwwwww」


―――本当に終わり―――
334ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:20:09 0
乙wwwww久々に萌えた
335ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 14:25:28 0
なんかグダグダと長くなってしまいましたねorz

しかも括弧閉じ忘れとか誤字とか多いですし・・・

まぁ勢いで書きました 反省はしていません
336ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 15:10:39 0
GJ!
337ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 18:05:01 0
いい感じだ。続編希望。
338ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 18:30:54 0
店員がいるううううううううう!!!!!!!11111111

339 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/01(木) 19:18:24 O
お題だしてーな
340ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 19:22:18 0
>>339
多重人格な内気
341ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 19:42:07 O
おだい つ社会人編
342ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 19:58:06 0
>>339
実は人気芸能人な内気
343ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 20:00:19 0
>>339
隠れ巨乳な内気
344ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 20:08:18 0
>>339
寝起き
345ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 20:43:14 O
>>339
女子達に正体バレてる上で女子扱いされる内気
346ほんわか名無しさん:2007/02/01(木) 21:44:19 O
おだいの多さに吹いた
347 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/02(金) 09:55:50 O
>>340
多重人格な内気 
俺「よー内気」
内気?「誰?」 
俺「いや俺だよ俺」
内気?「ち、ちかよらないで!」 
俺「なんだよいきなり」
内気?「変態〜痴漢〜」 
俺「ちょwwまてよww」
俺「ん?そういえばなんで内気スカートはいてんだ?」
内気?「つーかさ私内気じゃないし」 
俺「でも内気にそっくr…いとこかなんかか?」
内気?「しらないよ」

俺「ご、ゴメン人違いだったわ」 

内気?「人違いですですむと思ってる?」 

内気?「目を閉じて歯ー食い縛って手を後ろに組めやオラ」 
俺「えっ?ままままってよ」 
内気?「つべこべ言わず早くしろオラ」 
俺「は!はい!」 



チュッ 
俺「えっ?」
内気?「べべべべ別におおお前がすすす好きなわけじゃないからな!/////」
内気「じゃーな////」 

俺「お、おい////」 
348ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 09:58:48 O
>>347
続き  


内邸にて 

内気「ん?あれ?私なんで家にいるんだろ?」

内気「たしか…買い物に出かけたはずなのに…」
  
内気「まっ…いーか」
349ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 10:11:35 O
GJ & wktk
350ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 10:13:41 O
>>341
社会人編 

内気「さすがに無理があるよ」 
俺「つーかオレらもう結婚してるから内気なエピソードなんてねーよ」

内気「書いたらただのありきたりな只のバカップルになってしまうだけだよ」


内気、俺「ってことでサーセンwwwww」


内気子「バーブーwww」 
内気、俺「イクラちゃんか!」 

内気子「チャーwww」
内気、俺「イクラちゃんか!」 

内気子「オチはとくにないよ」 
内気、俺「サーセンwwww」

FIN
351ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 10:23:39 O
どの時点で結婚した?
352 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/02(金) 10:44:41 O
>>342
実は人気アイドルな内気
俺「あのアイドルかわいいよな〜」
男B「だな〜」 
内気「何の話ししてるの?」 
俺「内気に似たアイドルがいてさ〜」
男D「しこっtt…」
バコッ 
俺「おもしろいな〜と思ってさ」
男D「そして男の内気を求める俺君であっt…」
ボキッ 
俺「内気みてみろよ〜」

内気「………」 

俺「なっ?なっ?」
内気「うん。似てるね」
俺「どうした内気?」
内気「なんでもない」 
内気「ジャーネ…そろそろ…用事があるから…」
俺「わ、わかったよ」
男D「求愛失敗か…」 
ぐちゃ  




内気「…ば、ばれるかと思った…」
内弟「またファンレターきてるよ姉ちゃん」 
内気「燃やして」
内弟「ひどいなぁ」
353ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 10:49:07 O
燃やしてwww
354 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/02(金) 13:53:23 O
>>343
 内気「はぁだんだん大きくなっちゃって…」 
内気「そろそろばれちゃうかな////」 
内母「でかっメロンが二個」
内気「えへへ//いーでしょう//」
内母「まぁいいけど…巨乳好きでよってくる男には注意しなさいよ」
内気「なんで?」 
内母(心理学者)「巨乳好きはだいたいマザコンだから嫁いだ時苦労するわよ」内気「えっ?(たしか俺君は巨乳好き…)」 
内母「それと…あなたより巨乳な私と俺君はもうできちゃってるから」
俺「やぁ内気…今日から俺は君のパパだよwwwww」
内気「いや〜〜!!!」




ガバッ
内気「ゆ、夢か」
内気「はぁやっぱり貧乳だぁ………」 
355 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/02(金) 14:23:56 O
【寝起き】 
俺「おい起きろ」 
内気「ふぁ…」
俺(なんか色っぽいwww)内気「トイレ」 
俺「あっち」 
ジャー 
内気「あれ?ここどこ?」俺「俺んちだよ!」 
内気「キャーなんでーーー」 
俺「女みたい声出すなよ」
内気「き、昨日なにしたの?」 
内気「ま、まさか俺君…」俺「ち、ちげーよー」
俺「内気が酔ってディープキスしてきたり、俺のイチモツを握ったりしたなんて口がさけても言えねーよ」
俺「あっ…」
内気「/////////どうか僕を殺して/////」

俺「だ…誰にもいわないから…男と男がキスしたなんさ////」
内気(そっちはばれてないのね) 
俺「まぁあれだ///事故ってことだろ///」
内気「ありがとう//俺くん////」




おしいれのなか
男D「実は俺もいたりしてwwwwww」
ドラ〇もん「じゃまだよ」
356 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/02(金) 14:29:19 O
>>345

難しすぎますスミマセンできません
357ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 14:33:19 0
GJ
358ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:28:53 0
>>323-333

の続きです

調子に乗って書いてしまいましたスイマセン

駄文ですが最後まで読んでやって下さい
359ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:29:30 0
晴れてカpp(ryお友達になった彼等のその後を見てみましょう



―――朝の教室―――
男A「おい〜っす」

男BC「おいす〜」

内「お、おはよう」

恋「あら おはよう」

男A「あれ?男Dは?」

店員「昨日の夜、入学式の会場の前でハァハァしてて捕まりましたよwww」

男ABC「キメェwww」

恋「てゆ〜か貴方 ネタキャラの癖に普通に出て来ないでくれる?」

店員「サーセンwwwwwww」

男ABC「・・・」
360ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:30:07 0
内「そんなことより俺君は?」

男ABC「(さりげなくヒデェwww)」

恋「どうせまた遅刻じゃない?」

男A「だろうな 奴は遅刻魔だ」

男C「アイツは遅刻しない方が珍しいからなw」

内「そ、そっか・・・」

男A「なんだ?俺のことが気になるのか?」

内「!!!!!そ、そそそんなこと・・・なくはないけど・・友達として・・・だよ?」

男A「友達として・・・ねぇ・・・」

ガラガラ

先生「は〜い 席につけ〜」

男子生徒「先生!まだチャイムなってませんよ?」

先生「チャイムなる前に席に着いてるのは基本だぞ!全員肝に命じておけよ〜」

キーンコー・・・

先生「ほらチャイムなったぞ〜」
361ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:30:42 0
ガラガラ!!

俺「ゼェゼェ ギリギリセーフ!!!」

先生「アウトだ」

俺「えぇ!?だってチャイム鳴り終わる前に来ましたよ!?」

先生「皆にも言ったが、チャイムなる前に席に着いてるのは基本だ馬鹿者」

俺「そこをなんとか!初日なんですよ?」

先生「初日だからと言って甘やかすことはせん」

男A「ま さ に 外 道」

渋々席に着く俺・・・

俺「アレ?席2つ空いてるけど俺どっちだ?」

先生「出席番号順だ 自分の出席番号位わかるだろ?」

俺「じゃあこっちか・・・てあれ?もう1つの席は誰のだ?」
362ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:31:14 0
先生「男Dだな 男Dは入学早々1週間の停学だ」

俺「アイツは何をやらかしたんだ?」

男A「実は――――ってわけ」

俺「キメェwww」

内「お、おはよう俺君」

俺「おっ 隣は内気かぁ おはよ」

男A「よかったな内気wwボソッ」

内「男A君!!!!//////」

俺「????????」

内「な、な何でもないから//////」
363ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:31:50 0
先生「はい 雑談はそこまで 朝のHR使って先生の簡単な自己紹介をしよう」

先生「え〜 名前は先生 担当教科は体育で趣味はスポーツと釣り、音楽鑑賞なんかかな」

先生「1年間お前らをビシバシ指導していくから覚悟しとけよ!!」

生徒一同「えぇ〜〜〜!!」

先生「1時限目のLHRで皆にも簡単に自己紹介してもらうから考えとけよ〜」

ガラガラ

俺「はぁ〜 厳しそうな先生だなぁorz」

内「さ、災難だったね」

男A「初日から遅刻とはwやるな遅刻魔w」

男B「流石ほの中の遅刻記録保持者w」

俺「うるせぇ!今日のはセーフだ!」

男C「いやアウトだろwww」
364ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:32:23 0
内「で、でも初日だしチャイム鳴り終わる前だしセーフでもいいと思う・・・」

俺「だよなー!!流石内気!お前なら解ってくれると信じてた!!愛してる!!!」

内「(/////////////あ・・・あいあい愛してる!???)」

俺「内気?どうした?顔真っ赤だぞ?」

内「なっななななんでもないよ!」

俺「ふ〜ん?ならいいけど・・・」

女A「今の男子達の話聞いた!?ボソボソ」

女B「聞いた聞いた!俺君×内気君のリアルBLktkrボソボソ」


―――続く・・・?―――
365ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:33:36 0
今回は以上です

また時間があって調子に乗ってしまったら続きを書くかもしれませんので

そのときは生暖かく見守ってやって下さい

でわ失礼します
366ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 18:42:55 O
グッジョブ!どんどん調子にのっておくれ
367ほんわか名無しさん:2007/02/02(金) 19:07:34 0
wktk
368ほんわか名無しさん:2007/02/03(土) 19:00:03 O
節分
369ほんわか名無しさん:2007/02/03(土) 19:31:02 O
>>368
内気「節分だよ節分!鬼は外、福は内だよ」 
俺「そうだな〜」 
内気「恵方寿司だよ恵方寿司!」 
俺「そうだな〜」
内気「もーそうだなしか言ってないじゃないか…」
俺「そうだな〜」
内気「もー豆まきしよ」 
俺「そうだな〜」
内気「鬼は外〜福は内〜」
俺「鬼は外〜福は内?内内内気?」 
俺「福は内気かぁ」 
 俺「俺的には内気には鬼の格好してほしいけどなぁwww」
俺「鬼といってもラ〇ちゃんの格好な?」
内気「な///////コロス/////」
俺「あっwwwwごめん…」
俺「だって可愛いじゃん内気(なっ////なにいってんだ俺…)」
内気「な////(お、俺君…)」
俺「冗談だよwww」
内気「ははは冗談かぁwww」
俺「…………」
内気「…………」
370 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/03(土) 19:36:48 O
>>369 


スミマセンかなり駄文書いてしまいました…
371ほんわか名無しさん:2007/02/03(土) 19:54:11 O
時事ネタキタ
372ほんわか名無しさん:2007/02/03(土) 23:16:53 O
俺も書く。節分ネタ書く。頑張る。
373ほんわか名無しさん:2007/02/03(土) 23:18:55 O
wktk
374黒(グロ)内木 ◆41zceJmqdc :2007/02/04(日) 00:27:51 O
毎年のように豆を巻く。毎年のように鬼を追いかける。
僕は赤い背中を追いかける。あの背中を追いかける。這いつくばって逃げる背中を。
「あははは!鬼は外!鬼は外!」
豆で鬼をやっつける。叩き付ける。叩き付ける。
「鬼さん退治!!」
最後に大きな石をたたき落とす。
グチャッ
鬼は頭から脳髄を垂らす。
グチャッ
白い眼球が飛び出し、潰れた。
グチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッ
肉の隙間から白い骨と内臓が見える。
そこから手を突っ込み腸を引きずり出した。心臓を、肝臓を、肺を、ただ引きずり出した。
「鬼は外」
そして、空洞と化した体内に豆を突っ込んだ。
「福は内・・・あはは・・・あはははははははははははは!!」
喜んでね?これで恋敵さんから鬼は消えたよ?ゆっくり眠ってね?


「内木。恋敵どうして死んじゃったんだろうな・・・」
「解らない・・・鬼さんに食べられちゃったのかもね。んふふ」

2007年も殺される恋敵に幸あれ
375ほんわか名無しさん:2007/02/04(日) 09:32:45 Q
黒かよwwwwww
376こんな豆捲き:2007/02/04(日) 10:55:46 O
内「ごめんなさい・・・鬼は外〜福は内〜」
恋「いてて!エアガンで豆発射しないで!!」
男A「え〜」
男B「罰ゲームはちゃんとうけなよ」
男C「痛さもそのうち慣れるさ」
男D「痛さに耐える顔萌え!!」
俺「しかし可哀想だな・・・そろそろやめないか?」
恋「えへへ。ありがとう」
内「・・・」

罰ゲームは受けないと駄目だよ?あはは・・・鬼は外〜福は内〜ズキューン!!
377ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 10:38:17 O
内気…
378 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/05(月) 14:31:14 O
番外編シリーズ3(パラレルワールド) 

実はレズだった男A

男A「内気好きだ!」 
内気「えっ?えーーーー」 
内気「で、でも僕は男で男A君も男だから…」
男A「…愛さえあれば問題ない!」
内気「で、でも…僕は俺君が…」
男A「じゃ脱ぐぞ」
内気「…え?えーーーー!」
内気「お、女の子?」
男A「内気!おまえも隠さないで早く脱げ」
内気「や、やだよぅ」 
男A「なら仕方ない!」
ビリっビリビリっ 
男A「…」
内気「/////ね?だからやめようね?ね?」
男A「かわいい!」 
内気「えっ?」 
男A「いただきまーーす!」
内気「いやーーーーーー」




内気「らめぇぇえ////」
379ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 16:00:30 0
らめぇぇえ////
380ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 18:10:40 0
男Aから内気を救え!!!11






男D!
381助ける ◆41zceJmqdc :2007/02/05(月) 19:53:54 O
ズチャバキッゴキッ
男D「あはははは!内木に手を出すからだよ!!俺に犯されて殺された事を喜べよ・・・あははははははははははっ!!」
382ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 20:01:43 0
>>359-364

の続きです

流れぶった切ってスイマセン
383ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 20:02:12 0
さてさてあらぬ噂がたちそうな二人ですがこれから如何なる事やら・・・

またまた覗いて見ましょう・・・



キーンコーンカーンコーン

先生「は〜い じゃあ自己紹介はこの辺にしておこう」
 
先生「2時限目は体育だぞ 男子は校庭、女子は体育館 遅れるなよ〜」

ガラガラ

俺「ふぅ いきなり体育かよ」

ソソクサ

俺「あれ?内気何処行くんだ?」

ギクッ
384ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 20:02:44 0
内「え、えぇと・・・・ト、トイレだよ!!」

俺「体育着持ってか?」

内「え?あ・・・う、うん・・・じゃあ!!!」

俺「おい!内気!?」

ガラガラッ

俺「どうしたんだ内気のやつ?」

男A「さぁ?」

男C「未だにブリーフ穿いてて見られたくないからトイレで着替えるとか?w」

男B「寧ろあいつがトランクス穿いてる方が想像つかないんだがw」

俺&男AC「たしかにwww」
385ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 20:03:53 0
―――校庭―――



俺「ホントにトイレで着替えたんだなw」

内「ぅ、ぅん(やっぱり不審に思われたかな・・・?)」

俺「ブリーフが恥かしいとか?w」

内「うぇ!?(ぶ、ぶぶぶぶぶり〜ふ!??////)」

俺「あれ?違った?じゃあ何でトイレで・・・」

内「ぁ・・いや・・その・・そ、そうなんだ、恥かしくて(まぁ似たような物穿いてるけどね・・)」

俺「そんなの別に気にするなよw誰も笑ったりしないから次から教室で着替えようぜ」

内「いやぁ・・・それはちょっと・・・」
386ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 20:04:36 0
先生「は〜い お喋りやめ〜 男子は今日はサッカーな」

男子生徒「チームはどうやって分けるんですか〜?」

先生「う〜ん そうだな・・・出席番号1〜11と12〜22でいいだろ」

男A「見事に全員同じチームだなw」

男C「まぁこうなるだろうとは思ってたけどな」

男B「俺がいれば余裕かな?」

俺「まぁ体育は唯一オレが輝ける場だからなw ただ知らない奴ばっかで、誰が上手いのかわからんからなぁ」

内「う〜ん・・・」

俺「どうした内気?」

内「僕運動苦手で・・・」

男B「イメージ通りだなw」
387ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 20:05:21 0
俺「まぁオレがフォローするから、巧拙は気にせず楽しめw」

内「ぅ、うん!!!(やっぱり優しいなぁ俺君///////)」

男A「俺にほれたか?ww」

内「!!!!!//////////  なななな何言ってるのさ!?僕男だよ!?」

俺「ま、まぁオレは男でもいいかな////なんて///////」

内「お、おおおおおおお俺君!!!???////////」

男A「うぇ!!??マジで言ってんの!?だとしたら男D並だぞwww」

俺「じょ、冗談だよ!w(あ、あぶねぇ 何言ってんだ俺はorz)」

内「だ、だよねぇ・・・(なんだ 冗談か・・・ハァ)」



―――続くかも―――
388ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 20:06:06 0
今回は以上です

また調子に乗った頃にお会いしましょう

でわ
389ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 21:25:15 O


憶するな 進め!
390ほんわか名無しさん:2007/02/05(月) 22:45:19 0
GJ
391ほんわか名無しさん:2007/02/06(火) 02:11:47 O
激GJ!
392 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/06(火) 17:10:19 O
お題よろ
393ほんわか名無しさん:2007/02/06(火) 17:29:40 0
内気の胸に対する俺の反応(正体はバレてる)
394ほんわか名無しさん:2007/02/06(火) 17:31:35 0
>>392
もしかして思いついた時にお題出せばそのうち回収してもらえます?
395ほんわか名無しさん:2007/02/06(火) 18:58:35 O
>>392
どれか一つ

ブルーアイズのホワイトドラゴン
邪気眼
フェルエリア・フォン・エターナリティ
ジョージア
ヘルシア
DELLのノートパソコン
無駄無駄無駄無駄無駄
メタルグレイモン
その三年間はまるで舞い散る桜のように
ミッドナイト☆ナイスガイ!!!
進研ゼミの勧誘マンガ
白い妖精
株式会社・ジェネオ●
稲川淳二
夕張市
396ほんわか名無しさん:2007/02/06(火) 20:32:51 0
昼寝
397ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 00:30:31 0
>>383-387

の続きです

ハイ早いですねスイマセン
398ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 00:31:20 0
ピッピー

先生「は〜い 今日はここまでだ! 片付けるぞ〜」

内「ハァハァ 僕こんなに運動したの始めてだよ」

俺「なんだ内気 こんなもんでバテたのか?w(うわぁ ほんのり紅潮した頬が色っぽいな///)」

男A「ホントに運痴なんだなぁ てか紅くなった顔が妙に女っぽいなww」

内「///////!!!! ななななな何言ってるのさ!?そういうことは言わないって約束したじゃない!」

男A「俺はしたかもしれないがオレはしてないぞw」

俺「ま、まぁまぁ 内気も嫌がってるしそういうことは言わないようにしようぜ?(俺が思ってた事を・・・)」

男A「どうせお前だってそう思ったんだろ?w」

内「そ、そうなの俺君?」

俺「うぇ!!!???おおおお俺は別に!」

男A「ふ〜ん?」

先生「お〜い そこなにしてる!早く片付けろ〜」

俺&内&男A「は〜い」

俺「(ふぅ〜 あぶなかった〜)」
399ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 00:32:05 0
―――教室―――

俺「あれ?内気はまたトイレで着替えてんの?」

男B「みたいだな」

男A「何?内気の着替え見たいの?トイレでも覗いてくれば?www」

俺「ち、違ぇよ!!!(でも、ちょっと見たいかな・・なんて・・・って俺は何考えてるんだorz)」

男A「本当かぁ?まぁそういうことにしとくか」

俺「何だよその言い方!」

ガラガラ

男A「ほら 愛しの内気君が戻って来たぞwwwww」

内「ほぇぇ!!?(いと い 愛しの!!??/////////////)」

俺「あいつの言ってることは気にすんな」

男B「それより何でこんなギリギリまで戻ってこないんだ?着替えなんてすぐ済むだろ?」
400ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 00:33:11 0
内「え、えと・・・それは・・その・・・(男の子が着替えてる所になんて居られないよぅ////)」

男C「何でかなぁ〜?w」

俺「おいおい 内気困ってるだろ その辺にしとけ」

男A「やけに庇うなww」

男C「やっぱ惚れてんのか?ww」

俺「そろそろ怒るぞ?」

男AC「ごめんなさ〜い」

内「ぇと、俺君ホントにありがと/////」

俺「ぁ、いや 友達だし当然だろwww(この笑顔は反則だ///////)」

内「うん(友達・・・かぁ・・・それ以上にはなれないのかな?無理か・・今は男だもんね・・・はぁ)」



そんな入学初日でした これから彼等の関係がどうなるかはまた次の機会に・・・



―――終わり―――
401ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 00:34:42 0
このお話はこれで完結とさせて頂きます

駄文に付き合って下さった方々有り難うございました

また機会が有りましたらよろしくお願い致します

でわ また ノシシ
402ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 00:38:14 0
GJ 待ってる
403ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 00:39:34 0
早いのには問題ないというかうれしいGJ
404ほんわか名無しさん:2007/02/07(水) 01:31:41 O
GJ



あ゙ぁ゙〜学校の宿題のせいでろくに書く時間が無いのがツライ。
405ほんわか名無しさん:2007/02/08(木) 12:41:32 0
ここ前に落ちたとき何日書き込みなかったっけ?
406ほんわか名無しさん:2007/02/08(木) 21:00:53 0
あれは乱立だから1日だけでも落ちる
407ほんわか名無しさん:2007/02/08(木) 21:03:36 0
なるほど ありがとう
408 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 09:08:50 O
>>393
 
俺「なー内気〜!」
内気「なーに?」 
俺「おもしろい話してやるよ〜」

小一時間後 

俺「…でさぁ〜」
内気「ふ〜ん」
俺「こうしてガバッ…と」
俺、内気に後ろから抱きつく 
内気「キャッ///」

俺「あっ////ゴメン//つーか女みたい声出すなよ」

内気「…あっ///ごめん(俺君に抱きつかれた抱きつかれた抱きつかれた抱きつかれた)」
俺(・∀・)ニヤニヤ(内気の胸小さいな…でも柔らかかった…)

俺「クンクン」
と俺君は思わず内気の胸をつかんだ手を嗅いたのでした 


俺家
俺「ハァハァ/////う、内気〜//////」

俺君の今の行為は皆様の御想像にお任せいたします
409 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 09:22:08 O
俺君の真実 

俺家
ピンぽーん
内気「俺君いますか〜?」
ガチャッ 

???「OH、俺父さんお客さんね」

内気「ん!(外人?)」

内気「俺君いますか〜?」
???「俺ne、俺なら上でNeてるYo!まぁあがってYo」

内気「お、お邪魔します(かなり若い外人さんだけど…誰だろ?)」 

俺部屋 
俺「スー」 
内気「起きてよ俺君!」

俺「ムニャムニャ内気〜愛しte……スースー」
内気「//////////」
内気「お、起きてよ俺君〜」
俺「うーん…ハッ?内気!さっきのつづきしよ…」
抱きつく俺… 

つづく
410ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 09:24:56 0
でわでわ また ノシシ
411 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 09:32:01 O
俺君の真実2

内気「//////」 
俺「んっ?あっ!あーーーアッー!」 

小一時間後

俺「ごっごめんなシャイ」
内気(シャイ…って…)
内気「そういえばなんか違和感あるなぁ…」

何かに気付いた内気

内気「あっ!あーーーっ!!!」 
内気「俺君の目がメガ…メガフレア………じゃなくって」
内気「片方、青色だ…」

俺「なにいってんだ…あ」
小一時間後 

内気「ふーんそうなんだ」
俺「そうそう」
内気「俺君がQUARTERだったなんて…」
内気「でもなんで…カラーコンタクトなんて…」
俺「片方だけ青色だったら変だろうがバランス的に」
内気「ってことはそのメッシュも本物?」 
俺「ソウダヨ〜」

つづきしよ?
412 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 09:44:07 O
俺君の真実3

内気「じゃあのさっきいたイケメンな若い外人さんは親戚?」

俺「うーん。親戚ちゃあ親戚だけど…」

内気「従兄?」

俺「えっーーーと(汗)」
俺「家のじいさん…」

内気「あーお祖父ちゃんなんだぁ………って…えーーーー!!!!!!!」

内気「ど、どうみても20代にしか見えないよ〜?」

俺「あっああ////母方の家庭はみんなあんな感じなんだ」

俺「遺伝子異常で老化が遅いそうだ」
内気「もしかしたら俺君も?」
俺「怖いな」

内気「たしかに…」

ガチャッ 

つ、づ、く
413 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 11:48:12 O
俺君の真実4

???「俺〜入るぞ〜」

俺「あっ…」

???「可愛い女の子つれて何してんだぁ?」
俺、内気「内気は「僕は」男!」

???「うそお/////ごめんね」 
内気(俺君にこんなかわいい弟?いたっけ?)
内気「ネェネェあれ誰?弟さん?」
俺「うっ////あれは///」
???「なぁなぁ!何二人で話してんだ?」
???「まさか…ホモか?ホモなのか?」

俺「違うって///」
 
???「むー…隠し事をするやつはこうだ!」 

こちょこちょこちょこちょ 
俺「や、あひゃヒャヒャやめろってあひゃかぁちゃんあひゃヒャ」 

内気「へっ?かぁちゃん?」


内気「えーーーー!!!!!???」 

つくづくつづく
414 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 12:01:55 O
俺君の真実5

小一時間後 


内気「えーーーーっと整理するよ…」

内気「前授業参観に来てたのは誰?あのスレンダーなマダムは」

俺「ばぁちゃん」

内気「で…いま俺君の隣にいる子供は…?」

俺「かぁちゃん」 

内気「で、俺君、君のかぁちゃんは何歳?」

俺「何歳だっけ?」

俺母「私はねぇ45歳だよ?」
内気「で、下にいる外国人は…」
俺「俺のじいさん」俺母「私のパパ」 

内気「で?なんで俺母さんはそんなに童顔なの?つーかどうみても小学生だろ」
俺母「むー…小学生じゃないもん!」
俺母「う、ヒック…俺〜なんか怖い人が私いぢめるの…うぇーん」
内気「☆↑●◇□∀○●&」
俺「…なんかごめん」

おまけにつづく
415 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 12:11:55 O
おまけ 

俺母でーた 

身長137センチ 
体重25キロ 
45歳 
子供 
俺(17歳)、俺姉(20歳) 

かなりの童顔でショートヘア 
目は青い、髪の毛金髪 

口調は完全にガキ 

授業参観では小学生に間違われるので出れないので自分の母親を代役としてたてている 
息子にべったり


絵師さんどうか絵をお願いします

416ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 12:15:01 0
GJ
417 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 12:19:58 O
おまけ2

俺祖父でーた 

身長190センチ 
体重90キロ
筋肉質だが着痩せするタイプ 
イギリスのウェールズ出身 
遺伝子異常でかなり若く見える 
見た目20歳 
実年齡70歳 

完全に白人

職業 外国人教師 

子供 
俺母、俺伯母、俺伯父 

パンクが好き現役バンドでボーカルを努める 

基本的に俺君と同じでバカ 

絵は誰かヨロ
418ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 12:23:12 0
超超超超超超超超超超GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

◆MSkK.SDbOさん
もっと書いてくれ
419401:2007/02/09(金) 19:24:14 0
短いの書いてみました

短いのとかいいつつ2レス貰いますスイマセン
420ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 19:24:51 0
―――通学路―――



内「お〜〜い 俺くぅ〜ん!」

俺「アレ?珍しいな どうしたこんな時間に?」

内「う、うん 昨日考え事してたら眠れなくて・・・」

俺「考え事?悩みが有るなら相談にのるぜ?」

内「ありがと でも大した事じゃないから・・・(俺君と付き合ってる妄想してた何て口が裂けても言えないよ//////)」

俺「そう?ならいいんだけど」

内「そ、そんなことより 少し急いだほうがいいんじゃない?」

俺「そうだな走るか
421ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 19:24:54 0
wktk
422ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 19:25:27 0
―――教室―――



ガラガラ!!

俺&内「ハァハァ」

先生「内気が遅刻とは珍しいな?」

内「ハイ スイマセン」

俺「オレ無視!?」

男A「二人仲良く登校とは・・・妬けるなwwww」

内「そ、そんなんじゃないよ!!!///////(そうなれる日が来るといいな!)」



そんな和やかな朝



―――終わり―――
423ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 21:35:46 O
>>422
何をテーマにしてたんだ? 
何も伝わってこない 

評価 Dランク
424ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 21:38:46 O
>>411-414
なかなかの出来だがいまひとつ何かが足りない 
その何かを見つけよ

評価 Bの上ランク
425419:2007/02/09(金) 22:04:27 0
>>423

勉強のために半年ROMります(´・ω・`)

御目汚しスイマセンでした
426ほんわか名無しさん:2007/02/09(金) 22:26:12 0
いや、頑張れ
427 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/09(金) 23:49:54 O
>>424
なんかスマセン 

もう少し勉強してきます
428ほんわか名無しさん:2007/02/10(土) 07:34:35 0
頑張れって!

書くなと言ってるわけではない思う

だからゆっくり書いていけばいいと思う
429ほんわか名無しさん:2007/02/10(土) 18:01:39 O
書いていけばいのさ
それがはじまりだもの
430ほんわか名無しさん:2007/02/12(月) 11:29:16 0
>>423-424が自分は書きもしないくせに変な評価したせいで
誰も書かなくなった。氏ねじゃなくて死ね。
431wiki中の人 ◆JEv95YkjNU :2007/02/12(月) 19:01:14 0
ここは妄想を垂れ流すスレです
評価なんてしてはいけない
432ブラックインサイドツリー:2007/02/12(月) 19:41:58 O
こうなったら俺が書かねばなるまい
433 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/13(火) 00:25:50 O
全50話 

第一話 はじめまして

 
入学式… 
その日俺は今から起きる奇遇な出会いを想像もしてしなかった 
いつものように 無駄な校長を話を聞き流し友達としゃべり、家に帰宅をする手筈だった 

しかし彼と出会ってしまった 
 

僕は… 
僕は出会ってしまった 
彼と出会ってしまった 
そして僕は… 

俺「何ボーッとしてるんだおまえ」
???「…」 
俺「なんかあったのか?おまえ?」
???「…おまえじゃない…」
俺「やっと喋ったか!俺の名前は俺!おまえよろしくな!」
???「…っ…おまえじゃない僕は内気だ!」 
俺「はじめまして内気そしてこれからよろしくな」
内気「…っ勝手にしろ////」
にこやかに喋りかけてくる彼に僕は…………… 

つづく!
434ほんわか名無しさん:2007/02/13(火) 00:32:13 O
(´・ω・`)私も実は女ですが…某スレで男&ネカマとして活躍中です
俺で通してます…
435ほんわか名無しさん:2007/02/13(火) 00:33:11 0
wikiの中の人も女だろ
436 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/13(火) 01:29:52 O
第2話 友達 

僕は朝が嫌いだ 
 
学校にいかなくてはならないからだ 
僕は学校が嫌いだ 

ピンポーン
俺「内気君いますか〜」
内気「えっ?」

いつもと違う朝だった 

内気「なんで僕を迎えにくるんだよ!…っというかなんで僕んち知ってるんだよ」

俺「あっ…ごめんごめん!住所を担任から聞いてさぁ」
内気「…担任に頼まれたのか?」

内気「僕を迎えいけって…」
内気「…それなら…いら…」
俺「違う違う!」
内気「じゃなんで…?」
俺「友達だろ!?」
内気「…えっ?」



僕はその日から朝が好きになった
437 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/13(火) 11:34:19 O
第3話 仲間 

僕は昨日初めて友達ができた 
そして僕はその友達に…

俺「おーい内気〜いくぞ〜」
僕は急いで服を着替え外にでた 
外にでると見慣れない物体があった 
内気「…誰?」 
俺「あ!ごめんごめん!紹介未だだったな!」
俺「こっちが男A」
男A「よろしく〜」
男Aと呼ばれる人は僕に軽く会釈をした 
小柄で格好良いというか…綺麗な顔をした人だった 俺「これが男B」
男B「ヨロ」 
男Bという人何処かでみたことがある…
そうだ前のバスケの試合で出てた人だ… 
俺「男Cはまぁいいか」
男C「おい!」 
男Cと呼ばれる人は大柄でとても陽気な人だった 
内気「その人たちが僕になんかようあるの?」
俺「ん〜まぁ仲間になろうぜってことだよ!」
男A.B.C「そーいうこと!」
男A.B.C「よろしくな!」
内気「よ、よろしく…」
俺「初めて笑ったな!カッワイ〜イ」
内気「も〜////」
僕は彼に…………
つづく!!
438 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/13(火) 12:29:49 O
第4話 真実 

僕は前の学校でいじめられていた… 
特に目立ってなかったのに…いや…僕がそう思っていただけだった 
いじめられていた原因? 
【嫉妬】  

それだけだった 

あの女達は僕がいるだけで邪魔だったんだ 

そして僕は…僕は… 
この学校に来たときに…
もうそう言う目にあわないために…

【男装をした】 

ずっと卒業するまで隠そうと思った 

しかし僕は彼に出会ってしまった… 
そして僕は彼に…………………… 

【恋をした】

つづく!
439ほんわか名無しさん:2007/02/13(火) 14:39:56 Q
これはwktk
440 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/13(火) 17:22:58 O
第5話 俺君 

今日は最悪だった 
先輩A「おまえさぁ何俺にメンチきってんだよ!」
内気「…」
先輩B「テメェ何黙ってんだよ!」
内気「…」 
先輩A「おい!聞いてんのか!」
先輩B「殺す!」 
バコッ 
内気「…ッ」 
先輩A「…コノ…なめてんじゃねーよ!!!!」
バシッ 
先輩A「!!!?」
俺「…先輩方…俺のダチに何してるンスカ?」
先輩A.B「…うっ…俺!」
俺「テメェら殺すぞオラァ!!!」 
先輩A.B「…うっ…覚えてろよ俺!」 
内気「…俺、俺君…」
俺「大丈夫か…?内気…」
内気「う…うぅ…ヒック…」
俺「お、おい!泣くなよ!そ、そして抱きつくな!」
内気「うぅ…」
俺「大丈夫だ…俺はいつでも…おまえの味方だ」
そういって僕を抱き締めてくれた… 
内気「俺君…////」
俺「あっ//////(男相手に何やってんだ俺)ごめん…」
そして最悪の一日は最高の一日となった…
つづく
441 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/13(火) 22:44:48 O
第6話 でーと?
トゥルルルルル
俺「もしもし内気君いますか〜?」
内気「俺君?」
俺「よーっす内気!みんなで遊びに行こうぜ」
内気「ど、何処に?」
俺「カラオケ〜」
そして僕はまちわせ場所にむかった 
俺「…はぁ」
内気「どうしたの?俺君?」
俺「…なんかさ他のみんなこれなくなってさ」
内気「そっかぁ」
内気「ん?」
内気(皆これない→俺君と僕だけ→二人きり→でーと)
内気「///////////」
俺「ん?どうした内気?早く行くぞ!」
内気「う////うん/////」
そして何時間もたったあと僕は疲れてその場で寝てしまった 
俺「おーい内気…」
俺「ん?寝てる」
内気「スースースー」
俺「あっカワイイ////」
俺「えっ!?(俺、男相手に何言ってんだろ…)」
俺はおかしくなったのかとこの時は思っていた……
つづく!
442 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/13(火) 23:01:11 O
第7話 強さ 
僕は強くなりたい 
独りでもいられる強さが欲しい 
前まではそう思って生きてきた 
でも彼とあってからは 
僕は孤独じゃなくなった 
それからは独りでいられる強さを求めなくなった 

今はそれよりも彼と一緒に過ごす時間が欲しい 
ずっと彼に支えてもらいたい 
でも秘密を言わないかぎりには 
それはかなわない 

でも今の僕には秘密を言う 
強さはない 


僕は今、その【強さ】が欲しい 

つづく!
443ほんわか名無しさん:2007/02/14(水) 00:02:18 0
あと43話もあると取るか、43話しかないと取るかでだいぶ印象が変わるが、
死ぬ程wktkしてるお(^ω^)
444ほんわか名無しさん:2007/02/14(水) 12:37:39 O
ぜひ続けてーグッジョブ
445 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/14(水) 14:54:15 O
第8話 スタイル

いつもの場所いつもの時間俺君達はいつものくだらない話をしていた 
僕にはあまり興味のないことだった 
僕のことをもっと見てよ…俺君… 
男B「でさぁ〜おまえらどんな乳が好きだ?」
男C「巨ニュー」
男A「………でかいやつ」
内気〔最低な奴らだ…ん?〕 
俺「美乳大きさにはこだわらない」
内気〔俺君…〕

男B「で?内気は?」

内気「へっ?」
男B「おっぱいのこと」
内気「え?え、えーとおっぱいはあまりない………」
男B「おーい皆〜内気はヒンヌーが好きだそうだ〜」
男達全員「ロリコンだぁ〜」 
内気「…ちょ////」

変なレッテルをはられた内気であった 

つづく!
446憂鬱の人:2007/02/15(木) 05:31:04 0
久々に深夜(てかもう朝方)に誰も居ないので短いの投下します。
◆MSkK.SDbO. 氏、流れをぶった切るけどお許しを・・・

ネタは、一日遅れですがバレンタインで。後、悪ノリしてます。ご注意を・・・
バレンタインデーの話

これは昨日、2月14日の話・・・

内気「恋敵さん・・・」
恋敵「内気君・・・」

太陽の光がほとんど真横から射しているような頃の夕方。
とある無人の荒野で今、闘いが、否、“戦い”が始まろうとしている・・・。
その無人の荒野には制服姿の2人が5メートル程離れて睨みあっている。
片方は女子用の、もう片方は男子用だ。だが、男子用の襟詰めの制服を
着ている方の顔立ちは中世的、というかほとんど女の子だ。何を隠そう
この襟詰めの制服を着ている方というのが、「内気」という列記とした女の子で
とある事情でこうして俗に言う学園生活を男として生活しているのだ。

 そんな彼女とその恋敵の2人が、どうしてこういう状況なのかはよく解らないが
足元にさり気なく落ちている1枚のメモ用紙には、この2人の意中の人である
「俺」を指定した時間に呼び出す文面が書いてある。その文はとてもきれいな字でで
書かれているのだが、ミスなのか無記名の為誰が書いたかは判らない。
・・・どうやらその紙と、今日という日が原因で2人はこういう状況にあるようだ。

内気「高校生最後のバレンタインデー・・・今日だけは容赦しません!!」
恋敵「それはこっちも同じこと。絶対に俺君に告白はさせない!!」

夕日が2人の半身だけを照らすと、一際長い影が地面に映る。辺りは異様な静寂に
包み込まれ緊張が高まる。2人ともその緊張の中、ジリジリと距離を詰める訳でもなく
ひたすら何か“きっかけ”があるまで眉1つ動かさない・・・。

内気(今日こそ、ボクが女だって俺君に告白して・・・ボクの想いも伝えるんだ!)
恋敵(内気君が今日、“決め”に来るのはメモを見てすぐに解った。・・・絶対に俺君は渡さない!!)

2人が静寂を保っていると、そこへ一陣の風が吹いた・・・“きっかけ”は訪れ、静寂は破られた。
内気「スタープタチナッ!!」
恋敵「ザ・ワールドッ!!」

2人が勢いよくそう叫ぶと、もろもろの事情や説明は省くが、とにかく出現した“パワーあるヴィジョン”が
拳同士がぶつかり合う。その結果に、2人とも口角を吊り上げてニヤリと笑みを浮かべた。その笑みから
“さすが私のライバル”・・・という思いが伝わってくるのだが、2人はそれを口に出さずに
相手よりも先に!と、“パワーあるヴィジョン”で攻撃を仕掛ける。

内気「オラオラオラオラオラオラ!!」
恋敵「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」

超スピードの拳の応酬が繰り広げられるが、どちらの拳も相手の身体に触れることは無く
全て直撃前に拳を拳ではじくか、腕の軌道を変化させてしまうのでダメージにならない。
この応酬が10秒ほど続くと、埒があかないと思った恋敵がとっておきの秘策に出た。

恋敵「ザ・ワールド!時よ止まれッ!!」

恋敵が勝利を確信した笑顔を浮かべ、高圧的に声を張り上げると刹那、世界の色は一瞬だが反転し
世界は“静止した時の世界”へと変化した。その世界を自由自在に動き回れるのは恋敵ただ1人・・・
恋敵は内気に背中を見せると、今直接内気に手を出さずにどこかへと走って行ってしまった。

内気(身体が動かない・・・でも、一瞬・・・2、3秒なら動かせるかも・・・・・・でも恋敵さんは一体どこへ?)

止めをさされなかったことは不幸中の幸いだが、心の中でまた曇った表情をしている内気。
そんな内気の周囲が一気に影で暗くなった。自分の真上、上空に何か大きなものが存在している。


恋敵「ロードローラーだッ!!!」


ロードローラーと共に上空から無駄にテンションの高い恋敵が突っ込んでくる。あの大質量の物体を
一瞬で対処するのはどう考えても無理だ。この絶体絶命な状況・・・しかし内気は与えられた一瞬に全てを賭けた!

俺「・・・お前たち、何やってんだ?」

突然のその男の声に、2人は現実の世界に引き戻された。そして2人同時に声がした方向を見る。
するとそこには非常に見覚えのある男が立っていて、こちらの様子を不思議そうに見ている。

 2人以外誰も居ない放課後の教室のど真ん中で睨みあっている内気と恋敵を見て
その男の口から飛び出した言葉はそれだった。彼女たちが居るのは紛れも無く教室で
“パワーあるヴィジョン”も無ければ、ロードローラーも無い。無論、時も止まっていない。
どうやら彼女たちは想像を共有し、その中で戦闘を繰り広げていたようである。


内気&恋敵「「俺君!!」」


声をそろえてその男の名を呼ぶと、俺は「オッス」と明るくそして軽く返事をした。時計を
見ると、あのメモに書かれていた呼び出しの時間から少し遅れたくらいの時刻をさしていた。
どうやらメモの時間通りに俺は呼び出されてやってきたようだ。恋敵はひとまずホッと胸を撫で下ろした。

俺「・・・・・・。」

俺は無言でジロジロと2人の様子や姿を見比べ、今の状況を踏まえて足りない脳ミソで少し考える。
その行動を不思議に思いながらも、彼女たちはただ呆然とその行動を見て、受けている。
しばらくの間、(といっても30秒ほどだが)それが続くと、俺は何か結論を導き出せたようだ。
そして俺はその結論にハハ〜ンと頷きながら、ニヤリと笑みを浮かべて2人を見た。


俺「お前ら・・・そうだったのかwww」


俺のその言葉から、2人は瞬時に俺が今、どういう風に自分たちのことが見て、思っているのかが解った。
そして2人はその誤解を解く為に、意中の人相手に大声で必死の弁明を始めた。

恋敵「ちょ、ちょっと、ちょっと!! 違うわよ?勘違いしないで!?」
内気「あわわわわ・・・・ボ、ボ、ボ、ボクたちそんな関係じゃないよ?!」

逆にその動揺が、必死の弁明を嘘と思わせてしまう図星にしか感じられない。この動揺具合、
あきらかな浮気現場を目撃された人間が言い訳しているのと同じくらいの動揺・・・。
俺はさらに目を細めてニヤニヤ笑いながら、もう祝福ムードで「わかったわかった」の一点張で
必死になる2人をなだめながら、全く2人の話を聞き入れようとしない。


恋敵「だから、違うってば!!」
俺「わかったわかったwww」


内気「俺君、本当に違うからね?」
俺「わかってるわかってるwww」



内気・恋敵「本当に違うからね? 勘違いしないで?!」

俺「わかったわかったwww てか、お前たち同じタイミングで
     しかも同じこと話すなんて、メチャクチャ仲いいなwwwwww」



内気・恋敵「何にもわかってなーーーい!!」



2人の憂鬱はまだまだ続く・・・
451憂鬱の人:2007/02/15(木) 05:51:38 0
お目汚し失礼。この時間帯にいた人が楽しんでくれたら幸いです・・・。
また、人が居ない時間帯にお会いしましょう。
でわ。

↓以下、何事も無かったように◆MSkK.SDbO. 氏の続き、他の方々の作品、及びその感想をお楽しみください。↓

452ほんわか名無しさん:2007/02/15(木) 06:43:38 O
俺、相変わらず鈍感なヤツ!
453 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/15(木) 07:35:31 O
>>457
ガンカレ
454 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/15(木) 07:36:51 O
アンカミス

>>451

ガンカレよ〜
455ほんわか名無しさん:2007/02/15(木) 12:51:30 O
おっぱいはあまりない!
おっぱいはあまりない!
456ほんわか名無しさん:2007/02/15(木) 17:12:54 0
>>451
おお、憂鬱の人www乙ww
457 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/15(木) 17:39:27 O
よし 
オラも頑張る
458ほんわか名無しさん:2007/02/15(木) 18:10:52 O
◆みんな がんばれば いいです。
  ぽてんしゃる!。
459ほんわか名無しさん:2007/02/15(木) 23:17:42 O
どせいさんわろたwww

そして続きwktk(^ω^)
460ほんわか名無しさん:2007/02/16(金) 02:18:39 0
内「甘い甘いチョコ・・・か」
俺「俺には関係ない話だな・・・」
内「そうかな・・・俺くん、格好良いから貰えると思うよ?」
俺「そういうわけじゃないんだけどな・・・まぁ、いいが」
恋「あ、二人とも!はい、チョコレート」
内「え?あ、ありがとう」
俺「ん・・・」
恋「えっと、まだ配らないといけないからバイバーイ」
内「うん、あとでね(・・・俺くんに渡したのはやっぱり手作りだね・・・)」
俺「・・・はぁ。これで2173個目だ。去年よりだいたい二百個多いな・・・」
内「そうなんだ・・・え!?」
俺「何か知らないんだが、郵便で届くんだ。小学校時代の友達とか、他校の奴らから」
内「・・・・・」
俺「もしかして、これは大規模な嫌がらせか?」
内「間違いなく違うね」
俺「そうか。どちらにしても、わざわざ手作りの義理チョコをご苦労なことだな・・・」
内「そうだね・・・(何処まで鈍いんだ、俺くんは・・・あぅ〜、そんなところも大好きだよぉ!)」
俺「あ〜・・・ホワイトデーにはロマネコンティでも買えば良いか・・・そうすれば、金も掛からない」
内「そうだね。お金掛かって・・・え!?掛かりすぎだよ!!」
俺「そうか?十億、二十億なんてただのはした金だろ」
内「えぇぇぇぇぇぇぇぇえええ!?」

俺くんの父親がビル・●イツだと知ったのは数日後のことだった。
461 ◆41zceJmqdc :2007/02/16(金) 02:21:34 0
ちなみに、その夜。


恋「いや・・・いやぁ・・・」
内「どう?初めてを無理矢理、しかも人間じゃなくてヘビに奪われた感想は」
恋「いやぁ・・・いやぁあああ!!」
内「あはは・・・だいぶショックのようだねぇ。大丈夫。そんな記憶あっという間に飛ばしてあげる」

グチャ。

内「命ごと、ね」
462 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/16(金) 07:54:13 O
第9話 男D〔Aパート〕

俺「おーっす!」
内気「おはよう」
俺「知ってるか?今日、ドイツから転校生くるらしいぜ」
内気「ふ〜ん」
俺「女だろうか?男だろうか」
内気「どっちでもいいじゃん」 

学校 
先生「今日は転校生が来ていまーす。では入ってきてね」 
男D「ちーっす男Dでーすヨロシク」
男子たち〔ちっ…男かよ〕
女子たち〔…イケメン…〕
俺「げっ…」
内気「どうしたの俺君?」
先生「あなたの席は俺君の隣ね」
男D「はーいっ」
つづく
463 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/16(金) 08:14:40 O
第10話 男D〔Bパート〕

俺「ちっ」
男D「あっ!!!俺〜オヒサ〜」
内気「誰?知り合い?」
俺「あいつと目を合わせるなよ…特におまえは」
男D「おーっとなんでかなぁ〜」
男D「久しぶりに会った従兄によくそんなこと言えるなぁ」
内気「…俺君の従兄?」
男D「そうだよ〜あっ!!それより君可愛いね〜僕とデートしようよ〜」
内気「僕は男。それに僕の名前は内気。君じゃない」
男D「…男…?………」
俺「やばい…内気逃げるぞ!」 
内気「えっ?え、え?」
男D「内気タンは男、女顔の男………ハァハァ」
男D「…内気タン萌〜!!!」
バコッ
俺「いい加減にしろこのホモ野郎」 
男D「しっけいだな…俺は両刀使…グヒッ」
俺「そこで寝てろ」
俺「大丈夫か?内気」
内気「じーー」 
俺「ど…どうした?」
内気「俺君の血縁者はホモ…俺君は…」
俺「おい!おれは違うぞ/////」
内気「知ってるよ///(o^o^o)」 
俺「おい!//////」
内気〔助けてくれてアリガトウ…俺君////〕
464ほんわか名無しさん:2007/02/16(金) 13:00:08 O
これはもう 女D参戦ですね
465 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/16(金) 16:25:01 O
第11話 内気家前編 
ピンポーン 
俺「内気君いますかー」 ガチャ 
内母「どちら様ですか〜?」 
俺「あっ!初めまして俺、内気の友達の俺といいます」
俺「内気君と今日遊ぶ約束してたんですけど…いますか?」 
内母「まぁあがってちょうだい今呼んでくるから」
俺「失礼しまーす」
俺〔内気にそっくりだったな…〕
俺「ん?えーっとこんにちわ〜もしかして内気の妹さん?」
???「はい?いやおと…」
俺「おと?」
???「おと…おと…おっとせい!」
俺「はい?」
???「…なんでもないよ〜じゃあ」
俺「…変な奴だな」
パタパタパタ
内気「お、俺君…なんでいるの?」
俺「おまえと昨日あそぶって約束したじゃん」
つづく
466ほんわか名無しさん:2007/02/16(金) 20:38:08 O
続きわくてか
467 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/16(金) 22:43:53 O
第12話 内気家後編 

内気「…」
俺「…」 
内気「…」 
俺「…」 
内気「…て、テレビつけようか…」 
俺「お、おう!」 
テレビ 
みつめあーうと♪すなおにおしゃべりできーなぁい♪プチッ 
内気「///////」 
俺「//////〔何で俺照れてるんだ?〕」 
内気「〔話題がない…〕」 
内気、俺〔き、気まずい…〕
内気、俺〔なんか喋らなくては〕
内気「あのさぁ」俺「あのさぁ」
内気「何?」俺「いやいやいや内気からどうぞ…」
内気、俺「/////」
俺「あ、トイレ貸してくんない?」 
ガタッ 
バサッ 
転倒して内気に覆いかぶさる俺 
俺「///////」
内気「/////」 
内気「いつまで覆いかぶさっているの?////」
俺「あっあっ…ゴ、ごめん////////」
俺「…お、俺よよよ用事あるからかかか帰る////じゃあ」
ガチャン 

内気『もぅいくじなし…』
468ほんわか名無しさん:2007/02/16(金) 23:41:13 O
過去に棄ててきた、『ときめき』見たいな物を取り戻せた気がした

GJ!!
469 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/17(土) 13:18:06 O
第13話 俺の憂欝 

俺、16歳 高一  
最近悩み事がある 
 
内気の笑顔をみたらなぜか心臓がバクバクする 
恋の病? 

普通ならそうだ 

でも…………… 

内気は『男』だ  

ゲイ? 

いや俺はいたってノーマルだ……… 
今まで人を好きになったことがあるが…それはすべて女の子だ……
 
俺どうしちゃったんだろ…  
内気内気内気内気内気内気内気内気内気内気内気内気 
|(-_-)|
第2部へつづく!
470 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/17(土) 14:19:31 O
第14話 春休み1 
うちの学校は春休みが長い約1ヵ月はある 
俺はいつものように内気を誘い遊びに出かけた 

俺「なんかさぁ男二人ってのも寂しいよな」
内気「う、うん…〔僕は別にいいんだけどね〕」
俺「じゃ〜ちょっとあれだけど男D誘うか…」
内気「ブーブー〔せっかく俺君と二人っきりだったのに…〕」
俺「たしかにあいつ変態だもんな…でも大丈夫さきっと!〔これ以上内気と二人でいると…俺…〕」
内気〔何、その根拠のない自信は…〕
そして俺君は携帯電話をとりだし男Dに電話をかけた
俺「もしもし俺だけど」
男D「なんかよーか」
俺「ちょっと〇〇ってカラオケ店に来い」
男D「悲しいな…俺君は独りぼっちか…ううう…遊んでやるよ…」
俺「ちゃうちゃう…内気と一緒だ」
男D「…ナヌ?内気…?内気タン?すぐいく絶対いく」
プチッ 
ツーツーツー 
俺「ヤバッ…前は冗談かと思ったが本気みたい…」
内気「どうしたの…?」
俺「…ごめん俺のミスだ今から逃げよう…」
内気「え?え?」
ガチャツ 
つづく!
471 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/17(土) 14:35:41 O
第15話 春休み2
ガチャツ 

男D「ハァハァ…内気タン…」
俺「ゴメン用事思い出したからオレラ帰るわ」
俺「な、なぁ内気!!」
内気「う、うん?」
俺「じゃ…そーゆーことで」
ソローリ

男D「オマチ!」 
俺、内気「ビクッ」
男D「テメェ等わし呼んどいていい度胸しとるのぉ」
俺「…」
男D「俺の大事な時間を潰してきてやったんだぞ」
男D「俺の大事な…」
俺「なんかごめん」 
男D「エロ研究の時間を-----------!!!」 
俺、内気〔うわっ…どうでもいい…〕

結局このあと男Dとカラオケをやり内気はセクハラされまくりましたとさ… 

内気〔俺君のバカッ!〕

男D「俺〜楽しかったゾ」

内気の好感度−5
男Dの好感度+50

俺「呼ぶんじゃなかった」
472ほんわか名無しさん:2007/02/17(土) 15:18:28 O
仕事中にニヤついてしまう俺キモス
473 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/18(日) 19:11:53 O
第16話 2年生 

ついに春休みが終わってしまった… 
はぁついに彼女もできず2年生になってしまった…
俺ってばダメな子… 
結局一緒にいた内気にはなにもできず……グヘッ 

俺「へんなモノローグつけんなよ」
男D「真実じゃないか…」
俺「ああ?だれが内気にてーだしたいなんて言ったんだ?男である内気にさぁ?」
男D「ギョヘ…いゃ冗談だよ冗談…ハハハハハハ…」
俺「クッ…/////〔何であの時俺は内気に…〕」
男D「どーした俺?」
俺「…なんでもない」
男D「そーいえば内気どうした?」
俺「…腹痛いから休みだってさ」
男D「そーかぁ残念だな…セクハラしたかったのに…」
俺「死にたいか?」


その頃内気 
内気「今日は特に痛いなぁ…」
内気「こんな日じゃなかったら一緒に俺君と登校したかったのにな…」
つづく!です
474ほんわか名無しさん:2007/02/19(月) 19:45:15 O
最近はネット内でwktkする要素が沢山あり過ぎて困るw
そしてwktk
475 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/19(月) 22:17:20 O
第17話 俺姉1

俺「はぁ」
内気「どーしたの?俺君…」 
俺「あいつが帰ってくる…」
内気「あいつって?」

俺「恐怖」
内気「えっ?何それ…」

ガチャッ 
俺「…タダイマ」
内気「お邪魔しまーす」
俺「はッ!?この感じは…」
内気〔ニュータ〇プかよ〕
俺「逃げるぞ内気!いくぞ!ほら!」
内気「ちょwww」
???「おい!」
俺「げっ…ね、姉ちゃん」
俺姉「俺から逃げられるとでも思ってんのか?」
俺「…いや…その…」
俺姉「一発気合い入れるか?」
俺「やめ…」

ぎゅっ 

つづく!
476 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/19(月) 22:28:48 O
第18話 俺姉2

内気「…」 

俺「…」 

内気「ブラコンってわけだね」
俺「…助けて」
俺姉「離さないよぉ」

俺姉「ところでテメェはだれだよ」
俺姉「もしや…俺の彼女じゃないだろうな…?」
内気「ち、違います…かかかか彼女だなんて////」
内気「ぼ、僕はこれでもお、男です!」
俺姉「かわいい顔してんなぁ…これで男って勿体ねえなぁ」
内気〔本当は女なんですけどね〕
俺「いいから離せよ」
俺姉「そういえばちぃ姉も帰ってくるってさ…」
俺「げっ…」 
俺姉「逃げたほうがいいんじゃない?」
俺「特にあいつは強烈だからな…」
俺姉「私も逃げる準備をする」
俺「さすがの姉貴もちぃ姉は苦手か…」 
内気「ちぃ姉って誰?」
つづく!
477 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/19(月) 22:44:02 O
第19話 ちぃ姉 

俺「俺の一番上の姉貴」
俺姉「私の姉貴」
内気「なんで一番上の姉なのにちぃ姉なの?」
俺「…」
俺姉「…」
俺姉「…ハッ!いかん…クソッ時間がない!隠れるぞ俺!」
俺「内気もこい…」
内気「えっ?えっ?」
俺「ここが隠し部屋!」
俺姉「いつ作ったんだ?」
俺「最近父さんが…」
内気〔なんで隠し部屋なんかあるんだよ!武家屋敷かよ!〕
ガチャッ 
俺「きたっ!」
俺姉「しぃー!」
内気〔なんなんだ…?〕

???「たっだいま〜っ!!」
内気「だれ?」
俺、俺姉「シッしーっ!ち、ちぃ姉…だょ【ガクブル】」
ちぃ姉「だれもいない…わかったかくれんぼだねぇーー靴あったしー」
俺、俺姉〔ゲッ〕 
俺「おまえ片付けなかったのかよッ!」
俺姉「だってしょうがなかったじゃないッ!!」
内気「あの…響いてますよ…」
俺、俺姉「ゲッ…」

ちぃ姉「みーつけた!」
俺、俺姉「げッ…」
つづく!
478 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/19(月) 23:01:27 O
第20話 ちぃ姉……… 

俺「…」
俺姉「…」 
内気〔うわ…〕
内気『この人…本当に俺君の姉なの?どう見ても…こ』
俺「あっーーー」
内気「子供」
ちぃ姉「子供?私が子供ぽい?…」
俺「わーわー違う違うこもどドラゴンだよこもどドラゴン」
ちぃ姉「…ヒック…俺ちゃん…私…爬虫類なの?ヒック」
俺「ち、違うよ…」
ちぃ姉「違わないもん!ヒック…お姉ちゃんがこもどドラゴンだからさっきも隠れていたんだ!ぅぅぅ…もう…」
俺「違うよ…ちぃ姉は…こもどドラゴンじゃないよ…ただ…幼児体型…ハッ…」
ちぃ姉「もぅ…みんなしてぇ…ぅワ〜ん/////」
俺姉〔バカかおまえ!〕
俺姉「ごめんねちぃ姉…このチョコあげるから許してあげて…」
ちぃ姉「わーありがとう!俺姉ちゃん」
俺、俺姉〔た、助かった…〕
内気〔この兄弟本物のバカだ…〕
ちぃ姉「ところで…その人だれ?」 
つづく!
479 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/19(月) 23:22:00 O
第21話 うちきばれた
ちぃ姉「ふーん学校のともだちねぇ…」
ちぃ姉「ちょっとうちき君こっちきてよ…」
内気「は、はいッ」
俺「お願いだから面倒起こすなよ…」
ちぃ姉部屋にて 
ちぃ姉「で?うちき君…なんでそんな格好してるの?」
内気「なんでって…普通の格好ですけど…」
ちぃ姉「学ランがぁ?普通の格好?」
内気「学校帰りですから…」
ちぃ姉「これでも?」
バッ 
内気「ヒャア」
数分後…
内気「//////」
ちぃ姉「弟や妹達の目は節穴かも知れないけど…私はだませないわよ…」
内気「おね…」
内気「お願いします!」
内気「どうか…どうか…俺君だけには秘密にしておいてください…」
ちぃ姉「なんで?」
内気「ッ…今は…」
内気「今は…この関係を壊したくないの!」
ちぃ姉「…」
内気「どうか…お願いだからバラさないでください…私が女ってことを…」
ちぃ姉「…」
ちぃ姉「…わかったわ」
ちぃ姉「でもね…覚えておいてちょうだい!」
ちぃ姉「あなたが今、うちの弟に本物に思っている感情は…それを伝えたいなら…親友のままじゃ…」
ちぃ姉「ましてや…男のままじゃ…伝えられないのよ…」
ちぃ姉「…恋はね」
内気「///////」
480 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/19(月) 23:33:01 O
第22話 内気のおもい 
うちき家
内気「ばれちゃったなぁ…」
内気「…なんでだろ」

内気「ふぅ…」

内気「恋かぁ…」
内気「確かに俺君のことは好きだ」
内気「俺君の近くにいると…//////」
内気「それが…恋かぁ…」
内気「改めていわれて初めて実感したよ」

【ちぃ姉『今のままじゃ駄目なのよ』】
内気「わかってる!わかってる…でも…」

内気「この…今の…関係を壊したくない」 

内気「…どうしよ」

内気「………」 

内気「…そういえばなんでちぃ姉さんが私が女って気付いたんだろ…」
内気「チョコで泣き止むあの人が」
内気( -_-)  

つづく!
481 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/19(月) 23:46:26 O
第23話 もう一人の内気 
それは突然のことだった…僕は(内気)倒れたクラスメイトと保健室に運んでいった 
そして気付いた 
この人も… 


女の子だ 
内気「…」 
???「…ッありがとう…って!…内気じゃないか!」
内気「…」
内気「…君も…なんで…?」
???「どうしたんだ?えっ?何?ん?胸…?」
???「………」 
???「…みたのか……」内気「//////」 
???「ハハハハハハ…どうすっかな…」
???「…退学かな?」
内気「だいじょうぶ…絶対言わないから…」
内気「僕も…いや…私も同じだから」
???「…内気」

そして私達は同じ秘密を共有した…
男A「よっ!内気オハヨ!」

絶対に知られてはならない秘密を… 
つづく!
482ほんわか名無しさん:2007/02/20(火) 00:40:48 0
gj
483ほんわか名無しさん:2007/02/20(火) 00:49:08 O
>>482
ありがとう 



疲れちゃタ… 
484ほんわか名無しさん:2007/02/20(火) 01:01:19 0
>>483
応援してるよ
485アルマジロ ◆sJKESOC.hc :2007/02/20(火) 03:02:39 O
このスレほの板にもあったんだw
486ほんわか名無しさん:2007/02/20(火) 20:46:26 0
もうほの板にしかないよ
487ほんわか名無しさん:2007/02/21(水) 21:23:13 O
がんばれ 蝶がんばれ
488 ◆MSkK.SDbO. :2007/02/23(金) 11:56:24 O
第24話 接近 
教師A「さて今日このクラスに重大なお知らせがある」
ガヤガヤ
教師A「転校生を紹介する」
ガヤガヤ 
男C「はーい質問でーす」
教師A「えー…手短にな」
男C「転校生は男ですか女ですか?」
生徒達「(・∀・)ニヤニヤ」
教師A「女の子だ」 
クラス男達「ヨシッ!!」教師A「では入ってきたまえ」
ガラガラガラ 
恋敵「初めまして皆さん!私の名前は恋敵です!よろしく!」 
男達「激カワ…」
内気「…(俺君も…あの子に惚れたのかな?)」 
俺「(゚-゚)」 
内気「やっぱり…」
教師A「じゃあ…あの空いてる席…俺の隣に座ってくれ」
恋敵「わかりました」
カツカツカツ 
俺「…」 
恋敵「あっ!!!」 
恋敵「久しぶり!俺君!」内気「し、知り合い?」
俺「よ、よう////」
クラス全員「( -_-)じーっ」 
つづく!
489ほんわか名無しさん:2007/02/24(土) 16:35:28 O
保守
490ほんわか名無しさん:2007/02/26(月) 06:13:05 O
落ちちゃう?
491ほんわか名無しさん:2007/02/26(月) 16:39:00 O
age
492りか ◆x/PSyUgYaw :2007/02/26(月) 18:22:50 O
入れて☆
493ほんわか名無しさん:2007/02/26(月) 20:22:43 0
やだ☆
494ほんわか名無しさん:2007/02/26(月) 20:23:40 0
そんなことよりだれか燃料投下してくれ
495ほんわか名無しさん:2007/02/27(火) 09:55:19 O
【身体測定】
496 ◆Iw.YHBejCA :2007/02/27(火) 19:30:09 0
短編投下したいと思うがおkかい?
497ほんわか名無しさん:2007/02/27(火) 19:33:41 0
おk
498 ◆Iw.YHBejCA :2007/02/27(火) 20:13:09 0
この学校には、いわゆる「七不思議」というものがある。
さて、今日はその中のひとつ「北校舎の西階段」で起こった事件を話そうか。

終業式の日。1年間慣れ親しんだ教室も今日までだ。
4月からは新しいクラス。そう思うと何だか名残惜しいのは気のせいだろうか?
「……私はこの2年3組というクラスを受け持つことができてよかったと思う。君たちはまだ1年この学校で過ごす訳だが、私は今年で定年だ。君たちの事は忘れることはできないだろう。」
2年3組としての最後のホームルームが終わる。
生徒たちは4月にまた会うことを約束し、家路につく。

少し経って人気が無くなった2年3組の教室に、一人の生徒が佇んでいた。
少年、いや少女の名前は内木。訳あって女子ではあるが男子として生活している。
「……、ふぅ。もう1年も経っちゃったんだなぁ。絶対にバレると思ったんだけどなぁ……。」
夕暮れの校舎に5時を告げるチャイムが響き渡る。
「夕焼け見てたらもうこんな時間かぁ。もう、帰ろ。」
コートを手に取り、鞄を持って立ち上がった時、教室の扉が開いた。
「あ〜やっぱり体育館履き忘れてたか、って内木?何してんだ?」
「え、あ、その……、夕日見てた……。」
「やっぱりなぁ。なんかそんな感じだった。」
「って、どうしたの俺君。」
「俺はこれ。体育館履きを忘れちまってさ。ああ、ちょうどいいから一緒に帰ろうぜ。」
「う、うん。そうだね///」
体育館履きを忘れた少年の名前は俺。内木が密かに恋心を抱く相手でもある。

「それにしても暗い学校って何か怖くないか?特にこの北校舎は取り壊されるしさ。」
「確かにちょっと怖い……。」
499 ◆Iw.YHBejCA :2007/02/27(火) 20:14:21 0
彼らの教室、2年3組は北校舎の最上階である3階にある。
「あれ?階段の電気点かないな。4月まで来ないからって切ってあるのか?」
「うちの学校せこいからね。もしかしたらそうかも。」
「おい、内木。暗いから滑って落ちるなよ?階段は落ちたら痛いぞ。」
「わかってるって……、うわっ!?」
「おい!」
ドサッ!
「危ねーぞ注意しないと。俺が受け止められたからよかったけど。……ん、あれ?」
「え……?」
「おい、何で胸があるんだ……?」
「///」
「まさか内木、お前……本当は女の子なのか?」
「……ごめんね、今までずっと言えなくって。」
「何だ、そうだったのか。あー、良かったぁ。」
「え?」
「そのー、……お前が転校してきた時から、好き、だった。」
「そ、それって、本当!?」
「内木が男だってことでずっと悩んでたんだ。本当は、さ。」
「実は私も、ずっと好きだった。」
「……4月からも、よろしくな。」
「え、あ、うん!」

さて、話はここまでだ。
何?この後の二人はどうなったかって?それはご想像にお任せしよう。
え?私が何者かだって?……そうだな。「去り行くもの」とだけ言っておこうか。
500ほんわか名無しさん:2007/02/27(火) 20:35:01 0
gj
501ほんわか名無しさん:2007/03/01(木) 00:50:17 0
久しぶりにスレに来た。イイヨイイヨー
502ほんわか名無しさん:2007/03/01(木) 02:12:40 0
投下ネタがないなら
http://www12.atwiki.jp/uchiki/pages/180.html
503ほんわか名無しさん:2007/03/01(木) 19:11:44 O
まだあったか GJ
504ほんわか名無しさん:2007/03/02(金) 09:40:52 O
第25話 ピクニック 
 
今日はピクニック 
楽しいな 
……………………………………………… 
……………………………………………… 
楽しくねーしwwww 
今日のメンバー 
うちき、俺、男A.B.C
男B「なんで男ばかりでピクニックしなきゃなんねーだよwww」
男C「たしかにwww」
俺「しゃーねーだろwww恋敵さん風邪引いたんだし」
男A.内気「ボク(俺)らは別にいいんだけどね(女だし)」 
俺(むしろ恋敵きたら俺が耐えられなかったし)
男B.C「そうかwwwおまいらホモなのか?おホモダチなのか?」
俺、内気、男A「実は……wwwwおまえらもナカーマだろ?wwww」
男B.C「おれらは遠慮するwwwwえーんみんな嫌いだー」

俺(こいつら酔ってるなwww)

そんなひとときの休息でした
505ほんわか名無しさん:2007/03/02(金) 09:55:21 0
待ってたよ
506ほんわか名無しさん:2007/03/03(土) 00:41:12 0
wktkwktk
507ほんわか名無しさん:2007/03/03(土) 07:20:10 O
正直に言う
毎日wktkしてた
508ほんわか名無しさん:2007/03/03(土) 12:34:56 0
オレ「よっしゃ、オレ身長187だってよ」
BCD「でけえwwwww」
内気「ボクは170だったよ」
B「負けたwwオレ168だったしww」
恋敵「チビは死ねよww、オレでも180だぞww」
A「でけえw170はゆうに超えてると思ってたけど180あるとはw
  ちなみにオレは193な」
オレ「負けたwwwww」
C「オレ178だってさ」
D「オレ200か」
ABC内恋俺「でけええええええええええええええええええええええwwwwwwww」
509ほんわか名無しさん:2007/03/03(土) 12:41:16 0
なんだこれww
510ほんわか名無しさん:2007/03/03(土) 19:23:36 O
>>499 バカスwwwwwwwwww
511ほんわか名無しさん:2007/03/04(日) 00:09:25 0
お泊り

俺「じゃあ、寝るか」(ごろん)
内(ベッドに潜りながら)「あれ、そのまま寝るの?」
俺「暖房あるし大丈夫だろ」
内「そうかな、風邪ひきそうだけど…」
俺「布団出すにもおばさんの部屋行かないといけないんだろ?こんな時間に起こすの悪いし」
内「けど…毛布も無しだと寒いよ?」
俺「いいっていいって」
内「………じゃあ、入る?」
俺「ん?」
内「その…僕の布団に入る…?」(おずおず)
俺「………男同士おんなじベッドってのはなあ」
内「そ、そうだよね…」(ほっ)
俺「…」
内「…」
俺「…いや、寒いし、やっぱそっち入るわ」(がばっ)
内「えっ、ええっ!?ま、待って、心の準備が…」
俺「準備してどうするつもりだ、お前は」(ごそごそ)
内「その…ちょ、ちょっと…あっ」
512ほんわか名無しさん:2007/03/04(日) 02:01:50 0
貴様らーッ! このスレは俺がボーイッシュ萌えと知っての狼藉か!(;´Д`)'`ァ'`ァ
触発されて「実はい女だった内気なキャラ」のSSを更新し始めちまったじゃねーか、このやろー(*゚∀゚)=3 ムハーッ♪
513ほんわか名無しさん:2007/03/04(日) 11:53:06 0
>>511
内(顔を真っ赤にして)「は、半分からこっちが僕で、そっちが俺くんの寝る場所だからね」
俺「ん?ああ」
内「絶対守ってよ」
俺「いいけど、何でそんなのいちいち気にして…」
内「絶っ対っ!」
俺「あー、はいはい」
514ほんわか名無しさん:2007/03/04(日) 14:20:01 O
続くのか? わくてか

男装好きが待機
515ほんわか名無しさん:2007/03/04(日) 15:09:51 0
wktk! wktk!
516ほんわか名無しさん:2007/03/04(日) 22:44:55 O
>>513
(どさっ)
内「お、俺くん?大丈夫?」
俺「…いてて、落ちちまった」
内「寝相悪いんだね…」
俺(ベッドに潜り込む)「まあ、な。そうだ、場所代わってくれよ」
内「え?」
俺「俺が壁側なら落ちずに済むだろ」
内「…そうか、そうだね」
俺「じゃ、そういう事で」(掛け布団の下で内気に跨がろうとする)
内「なっ…何してるのっ!?」
俺「何って移動だよ」
内「そんな…外出てから移れば…」
俺「暖房切ったから寒いんだよ。何を気にしてんだ?」
内「それはその…いいよもうっ、早く移動して」
俺「はいはい、変な奴だな」

517アナザーワールド:2007/03/05(月) 02:19:29 0
ごめん、ただ見てるだけじゃ済まなくなってしまった。自サイトの更新だけで済ませられなかった私を許してくれ。

>>513
俺「ん?内気、この抱き枕おろしてもいいか。」
内「いいよ、俺君。それじゃ、お休み。」
俺「ああ、お休み」
(就寝後・・・・・・)
内「(う〜〜ん)」(ギュッ)
俺「ん?何だ・・・ってんグッ(あわてて口をふさぐ)」
 (う、内気何で俺を抱きしめてる!?)
内「(う〜、俺…く〜m・・・・・・)」
俺(こ、こいつ抱き癖があったのか? ってか目の前でなんつう寝がぉ…いや、寝言を!!)
内(すぅー、すぅー)
俺(ま、まずい。起き抜けの生理反応が・・・・・・。せめて寝返りを)
内(ぎゅぅぅぅう)
俺(て、おい! う、内気、は、離してくれ。当たっちまってる、当たってるってば!?!)



内「おはよう、俺君」
俺「お、おう。(結局寝れんかった・・・)」


最後に本当の作者さんへ。ほぉぉおおんとぅううおにごめんなさいでしたぁあ!
私のこんな書き込みなんぞ気にせず作品を書き切ってください。一読者としてwktkしてます。
518ほんわか名無しさん:2007/03/05(月) 05:40:09 O
素晴らしい…GJ!
519ほんわか名無しさん:2007/03/05(月) 06:45:05 O
G
J

姉妹スレまた盛り上がってるようだし、こっちも盛り上がるといいな
5201/2:2007/03/05(月) 13:05:56 0
初めて書いてみた。
下手なのは解ってるから許してw

 〜 春 〜

教室の窓側
 日溜りの中
  うつらうつらと船を漕ぐ内気

隣席の俺は静かに黒板に向かい筆を走らす
春暖かい日の話

俺「おい、内気 起きろよ」
肩をつつき内気を起そうとする俺。
俺の気も知らず眠ってる内気。

内「ん〜…ふぁ…」
やっと身体を起こし、口元に手をやり小さく欠伸をする。

その他「…可憐だ…」

内「おはよ、俺君。あまりにも気持ちが良いから何時の間にか眠っちゃった」

満面の笑みで寝惚け眼を指でなぞり、欠伸の副産物をかき消す。
その姿にその他は酔い痴れている
5212/2:2007/03/05(月) 13:07:22 0

俺「…」

内「お、俺君? 怒ってるの?」

俺は教壇で苦笑いをしている恰幅の良い男性教師を指差した

教師「内気〜 俺の古文はそんなにつまらんのかぁ?
    しかも、甘い青春送ってるじゃねーかぁ。 男同士だが…」

内「あ"ぅ… ごめんなさい…」
俺「甘くねぇ!wwwwww」

余りの恥かしさ故に頬が紅く染まり縮こまってしまう内気。


授業が終わり職員室への帰路につく教師
彼は窓の外に咲く桜を見つつ…

教師「春は曙…内気も元に戻れれば春なのになぁ」

彼は空と桜を眺め、内気と俺の微笑ましさに和む限りだった。


一方その頃

その他「ハッ!?内気は男だ…男…」

春の陽気に脳をやられたか…
一つの想いに自問自答しつつ、悶々としつづけるしかなかった…
522ほんわか名無しさん:2007/03/05(月) 18:25:35 O
実は先生も内心ハァハァなんだよね
523ほんわか名無しさん:2007/03/05(月) 23:04:59 0
いや、教師は内木の事を知ってる支え役だろ。
性別は女性で、メガネ掛けてて、ヵレー大好きで、夜は協会の(ry
524ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 12:58:30 O
>>523
教師全員がそんなふうなのかい?
525ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 16:37:00 0
脳内補完なんだぜ?
5261:2007/03/06(火) 17:11:10 0
二日連続で書いてみる。
グダグダなのはゆるしt


とある日の休み時間

内「ユッケ」
俺「ケンカ」
内「脚気(カッケ)」
俺「う〜ん・・・あ、ケイドロ!」
内「ロケ」

昼食時の飯代を賭け「しりとり対決」中のお話

俺「内気、"ケ"攻めは厳しいぞ…」
内「流石にもう無いでしょう〜♪ これで俺君のおごり決定かな。
  ごちになります!」

俺 (クッ!このままでは俺の財布が無一文になってしまう。
  こうなったら、あの方法しかないか…)

俺「なぁ、内気。今から俺の言う事を良く聞いて貰いたい。」

そう言うと俺は内気の肩に手をやり面と向かって真剣な顔になった。

内「な、なにかなぁ。(真剣な顔でちかd////)」

一部始終を遠巻きに見ている女子の間に小さく黄色い声が沸きあがる。
5272:2007/03/06(火) 17:12:15 0

女A「俺君が内気君に真剣な顔で何か話そうとしてる!」
女B「しかも面と向かって…愛の告白!?」
女C「あるあr・・・・あるあるあるあるwwwww」
女D「ちょw聞こえないでしょ。静かに!!」

俺「雰囲気の読めない行動ってのは場の空気を壊すよな。
  例えどんな状況でも雰囲気を壊すのはよくないと思うんだ。」

内「う、うん。解るk」
俺「まぁ、最後まで聞いてくれ。」

女D「聞こえない!もう少し近づいて聞いてみるわ!!」
女A「ばれない様コッソリ行くわよwwwwwww」

こそこそと近づく女集団。
俺+内気+女集団の意味深な行動に他のクラスメイトも気に掛かる。

俺「男とか、女とか関係なく、俺の言葉を聞いて欲しい。」

女A(これは…)
女B(もしや…)
女C(マジデ…?)

内「わ、わかった。
  (空気を読んで…"ケ"攻めを辞めろって事だよね…)」

俺「さっきの続き。行くぞ!」
5283:2007/03/06(火) 17:13:04 0

俺「け…」

         一同「け…?」

次の言葉を待つように静まる教室

俺「結婚しよう!」

一同  (   ゜д゜) エ"?

一同が固唾を飲んで内気の反応を待つ。

内「ちょ、俺君。さっきの話を聞いたら他に返し様が無いじゃないか…」

        内「うん…」

一同 (  д )                  ゜ ゜

女A(キーーーーーターーーーーーー)
529ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 17:13:47 0
っぶはwwwwwww
5304:2007/03/06(火) 17:14:45 0
俺「よっしゃ! よく言った内気!
  それでこそ相棒ってもんだ!」

一同 ( ゜д゜) ザワザワ アイボウ ザワザワ ヤッパリソウイウカンケイ ザワザワ
女B(GoodEndよ!性別の壁を乗り越えた勝者よ!!)

内「けど、これは卑怯だよ〜 他に答え様が無いじゃないかー(空気)読めって言われたら〜」

一同( ゜д゜)!嫁って言われたら?!

俺「ハッハーッ!まぁ、お昼の話は無しで良いよ。」
内「後、次同じ事しちゃ駄目だからね。」

一同( ゜д゜)何回告白スルツモリダッタンデスカ

俺「さっきので駄目なら諦める気満々だったぜww
  内気に賭けて良かったぜwwwwwwwwww」

女C「おめでとう!」男A「とうとうやっちまうとは…おめでとう!」
男B「感動した!おめでどう!」一同「おめでとう!」

俺+内「え"?」

校内放送「えーB組の俺君と内気君 ご結婚おめでとう御座います。祝電が入っておりますのでよみあg(Ry」





誤解を解くのに長時間必要としたのは言うまでも無い。
531ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 17:15:57 0
GJwwww
532ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 17:50:51 0
gj!!!!!!!!!!
533ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 19:04:18 O
和んだw GJ
534ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 19:56:10 O
>>516
俺「いいか、跨ぐぞ」
内「…早くしてよ」
俺「よいせ…」(内気の枕元に手を着いて跨がり内気を見下ろす)
内「…」(気恥ずかしそうに顔を背ける)
俺(じーっ)
内(視線に気付いて)「…何?」
俺「いやあ、暗いせいかな。なんか女の子押し倒してるみてえ」
内(ボンと紅潮)「ば…な、何言ってるの」
俺「え?あれ?内気照れてる?」
内「て、て、照れてないって」
俺「可愛い奴。ホモのおっさんに狙われるぞ。てか、もしや内気がホモ?」
内「か、可愛くない、ホモじゃないっ。ふざけてないでどいてよう…」(じたばた)
俺(顔を間近に寄せて徐々にのしかかる)「いいのか?俺はノンケだって喰っ…」
内「よくないっ。だ…駄目、本当に駄目ぇーっ!」

535ほんわか名無しさん:2007/03/06(火) 20:48:53 Q
盛り上がってキタ━━━━━(゚ω゚)━━━━━!!
536ほんわか名無しさん:2007/03/07(水) 11:53:25 O
内「当たってるよ…!」
俺「当ててんのよ」
537ほんわか名無しさん:2007/03/08(木) 06:05:58 O
何をだw ナニをか
538ほんわか名無しさん:2007/03/08(木) 12:26:30 0
チンポコをだ
539ほんわか名無しさん:2007/03/09(金) 12:48:15 0
何だとーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!11111111111

D「ハアハァ・・・内気タソ・・・・」

A「(♯^ω^)・・・・・・・ 」
540ほんわか名無しさん:2007/03/09(金) 23:06:59 O
第26話 嘘つき 
ボクは嘘つきだ
女であることを隠して…男子の制服を着て学校にいる…
今のままでボクは本当にいいのだろうか?
いつかは…
内気「…」
俺「どうした?内気?」
内気「…なんでもない」
俺「言えって!オレラ友達だろ?」
内気「干渉されるのは好きじゃない」
ボクは素っ気なくそう俺君に言い放った 
その時ボクはああ、こうやって大事な友達が離れていくのだと確信した 
しかし俺君は 
「そっか…」といいながらボクの頭をくしゃくしゃと撫でてくれた 
俺「人には言えないことは誰だってあるよな?」
そういってボクに屈託のない笑顔を見せてくれた 
内気「…俺君は…嘘つきって…嫌いかな?」 
そうボクが言うと真剣な顔つきで俺君は
俺「…嫌いだよ」
と言った
内気「…」 
ボクはなんだかこの場にいるのが辛かった
俺「でも…」
内気「でも…?」
俺「嘘ついてもしょうがないことは沢山あるんじゃないかな?」
俺「人間嘘つかなきゃやりきれないことだってあるし」
その俺君の言葉を聞きボクは肩の荷が降りた感じがした… 
しかしボクはその時は知らなかったんだ 
その言葉に秘められた俺君の本当の思いを
つづく
541ほんわか名無しさん:2007/03/09(金) 23:25:38 0
>>540
新作キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
ってかもう折り返し地点過ぎてるんだなw
日々wktkしてるから頑張っておくんなはれ!
542黒内木 ◆41zceJmqdc :2007/03/12(月) 02:18:12 0
ハードディスククラァァァァッシュ!!!



泣いてくる。
543ほんわか名無しさん:2007/03/12(月) 02:21:41 0
っ[ハンケチ]
544ほんわか名無しさん:2007/03/12(月) 07:18:03 O
俺「おはよ内気」
内「おはよう俺君」
俺「今日も寒いなー」
内「うん。だね」
俺「こう寒いと縮み上がっちゃうよな」
内「?何が?」
俺「ナニが」
内「え!あ、そ、そうなの…?」
俺「?内気は違うと申すか」

さわり

ばしーん

俺「なんだよー殴ることないだろー」
内「知らない!」
545ほんわか名無しさん:2007/03/12(月) 07:50:01 O
内「…」
俺「あー内気、その、なんだ」
内「何…!」
俺「ま、かなり縮み上がってたようだが気にすんなよ。アレはデカさが全てじゃ…いたたたたたた腕つねるのやめてうちきさん!!」
546ほんわか名無しさん:2007/03/13(火) 21:55:40 O
それはグッジョブと保守をあわせたまったくあたらしい

過疎ですな
547ほんわか名無しさん:2007/03/13(火) 22:53:45 0
過疎じゃない!
平静を保てる内気と気づかない男に感服して手が動かなかっただけだ!
548ほんわか名無しさん:2007/03/14(水) 04:58:09 O
ネタ思考中…あと24話もあるのか…OTZ
549ほんわか名無しさん:2007/03/14(水) 06:31:50 O
わくてかしつつシチュ追加

つ 遊園地
つ おばけ屋敷
つ アイススケート
550ほんわか名無しさん:2007/03/15(木) 00:27:10 0
ホワイトデーまで間に合わそうと思ってたけど、間に合わんかったorz
SSの賞味期限切れちゃったよ……
551ほんわか名無しさん:2007/03/15(木) 03:33:03 0
2,3日過ぎてても平気だぜ!
552ほんわか名無しさん:2007/03/15(木) 04:51:30 0
>>551 ↑ありがと。マジありがと。昨日、『初恋の女だった内気な奴』に告白して、OKもらったばかりでえらく興奮している。
しかも初恋だったんだよ。小5からずっとっと。おマイのためにこのSSは絶対このスレに投下するよ。待っててくれ。いったいいつになるかわからないけろ待っててくれ・必ず投下する。
今日、1リットルぐらい酒(全てスピリッツ)飲んでるんだけど眠れない。興奮しすぎ。

※このマトモ?なレス書くまで(酔っぱらって)何度失敗したことか!! →普段だったら酔っ払ってぐでんぐでんの状態なのに、アドレナミンが多すぎて辛うじて意識を持ってる。(あまり確証なし)
 それほどアドレナミン大放出中。(これ以上酒あおるとさすがにやばい)2chのモニター見ながらマジ泣きしている。
 洩れ20だけど、人生の半分、10年ごしの思いを遂げられたよ。俺さ、本と良くちゃッたよ。←わざとそのままにしとくよ……あ、やべ、まとんもにぶんkぁえけにりおえな、
553>>552と総てのこスレ住人へ:2007/03/15(木) 05:12:00 0
>>552と総てのこのスレ住人へ
まだ俺は酔ってるけど、前スレ(レス)は忘れてくれ。最後の文がぐだぐだになってる様だ。
もう↓
  ワケ     ワカ     ラン♪
  ∧_∧   ∧_∧    ∧_∧
 ( ・∀・)  ( ・∀・)   ( ・∀・)
⊂ ⊂  )  ( U  つ  ⊂__へ つ
 < < <    ) ) )     (_)|
 (_(_)  (__)_)    彡(__)

554ほんわか名無しさん:2007/03/18(日) 00:44:20 O
取りあえず発狂するくらい羨ましい状況なのは伝わった保守
555ほんわか名無しさん:2007/03/18(日) 23:28:05 O
保守なー
556ほんわか名無しさん :2007/03/19(月) 01:27:02 0
保守ーーー
557ほんわか名無しさん:2007/03/20(火) 03:40:31 O
神スレ保守
558ほんわか名無しさん:2007/03/20(火) 20:06:06 O
保守しとく
559ほんわか名無しさん:2007/03/21(水) 11:25:27 O
内「最近投稿がなくてさみしいよ・・・」
俺「確かにそうだが、投稿がない間に俺達は公式カッp」
内「わー!わー!な、何言ってるの!嘘もほどほどに・・・ッ!!?」
俺「いいじゃーんw物語じゃない時くらいwwwアッー!だとしても気にしないぜ?チュッ・・・っとw」内「ばたんきゅ〜・・・///」
560ほんわか名無しさん:2007/03/21(水) 18:57:01 O
じーじぇい!
長編wktk
561ほんわか名無しさん:2007/03/21(水) 22:45:13 0
内気(>>559みたいになったらいいなぁ〜)
内気(っていうか、>>559こそ最高だよね〜)
内気(いや、寧ろ・・・こうとしかならない!!)

窓際の誰かの席に座り、外をじっと見つめる内気の顔はニヤけている、

俺「内気〜、お〜い、内気〜」
恋敵「・・・あれは完全に逝っちゃてるわね。」
俺「・・・だな。」

その様子をを2人は一緒に見ながら、俺が時より声をかけてみるが
内気は“あっち”の世界から帰ってくる様子を見せない。

内気(>>559の後はいっぱいデートして、それから、いっぱい“ぎゅっ”ってしてもらって・・・)
内気(それから、それから・・・・・・)
内気(いや、ダメだよ!! まだ、早いって!!!)

顔を茹蛸のように真っ赤にして、ブンブンと両手を振って“あっち”の
世界を必死にかき消す。

俺「・・・・・・。」
恋敵「・・・・・・。」
内気(俺君の気持ちいいよ〜、俺君、俺君〜〜〜〜〜んッ!!)

机の上に両腕を置くと、その上に顔を突っ伏して、1人小さく悶える。そして・・・

俺「なんか、内気がビクッてしたぞ。しかもすげぇ汗かいてる・・・」
恋敵「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。 」
俺「体調悪いのかな? オレ、行って来る!!」
恋敵「ちょっと待って!! 今は行かないほうがいいわ。」
俺「・・・そうか? お前が言うならそうするけど。」
恋敵(手も使わずに、妄想だけで・・・・・・ある意味天才ね、内気君は。)
562ほんわか名無しさん:2007/03/21(水) 23:18:37 O
もう 内気はすぐ妄想るー
563ほんわか名無しさん:2007/03/21(水) 23:20:30 0
うはwww内気wwwwww
ってか続き書いてくれてありがとうなのです!
みんなの続編wktkしてますですよw
564ほんわか名無しさん:2007/03/24(土) 03:05:33 O
dion規制はいつ解除になる。恋敵殺せない。保守
565ほんわか名無しさん:2007/03/25(日) 13:06:57 O
内「お、俺君!じ、地震だよぉ!?」
俺「内気、地震怖いのか?」
内「う、うん・・・」
俺「ちょっとこっち来いよw」
内「ぇ、えぇ?うん・・・///」
俺「(ちょwwwなんで抱き着く)よしよし、大丈夫だってw」
566ほんわか名無しさん:2007/03/25(日) 13:18:59 O
>>565
ちょ、旬だなww
そしてGJww
567ほんわか名無しさん:2007/03/25(日) 23:52:47 O
藤岡の方のハルヒを見ると内気を思い出す
568ほんわか名無しさん:2007/03/26(月) 17:36:04 0
>>567
よう、俺www
569ほんわか名無しさん:2007/03/27(火) 19:12:01 O
内「ホントに最近投稿が無いね・・・」
俺「そうか?おかげで俺は内気と二人きりでうれしいぜ?」
内「!・・・///で、でも盛り上がってくれなきゃ困るよ・・・?」
俺「ちょっと手ぇ、貸してみ?」
内「え、え、・・・うん。。。」
俺「ほら、俺のここは盛り上がってr」

バキッ!

内「俺君の・・・バカッ!(でも・・・おっきかったな・・・って!僕もバカッ!」
570ほんわか名無しさん:2007/03/27(火) 21:46:12 0
>>569
うはwwwGJ
571ほんわか名無しさん:2007/03/28(水) 12:56:31 0
>>569
俺は男に立つことに違和感を感じなくなってきているようです







572ほんわか名無しさん:2007/03/28(水) 19:39:07 O
内気の胸はなかなか盛り上がらな バキッ
573 ◆Iw.YHBejCA :2007/03/28(水) 21:37:14 0
暇だから>>549のネタでSS投下。
【遊園地】

「……あっという間に1年間過ぎちゃったんだね。俺君。」
「ああ、内木が4月に転校してきてからもう1年か。あっという間だったよな。男A?」
「確かにそうだ、って何でいきなり振るんだ?」
「いや、なんとなく近くにいたから。」
「あ、おい俺。」
「ん?何だよ男B、それに男Cも」
「あのさー、春休みに進級祝いでどっか行かねーか?」
「そりゃいいな。で、どこ行くんだ?」
「それは……、今決めるんだ。」
「……計画性無いなお前ら。」
「内木タソと一緒のクラスになりたいなwww」
「……男D、蹴り飛ばすぞ?」
「ちょ、俺、待て。急所はやめてwww」(ドゴッ!)
「邪魔者がいなくなった所で、内木。」
「な、何?」
「お前はどこ行きたい?」
「そうだなぁ……、遊園地、ってどうかな?」
「いいんじゃね?男Aはどうだ?」
「遊園地だったら、『壷電ローランド』ってのはどう?俺。」
「『壷電ローランド』か。行ったことないから行ってみるか?男B。」
「よし、じゃあ『壷電ローランド』で決定な。日時は後でメールする。」
「あれ?そういや男Cどこいった?」
「男C君なら先に帰ったよ?」
「あいつ影薄いから気づかなかったぜ」
「それはいくらなんでも男C君がかわいそうだよ俺君……」

続く
574ほんわか名無しさん:2007/03/28(水) 23:30:55 0
>>573
久々の長編ktkr!!
wktkwktk!
575 ◆Iw.YHBejCA :2007/03/29(木) 00:21:51 0
3月29日(木) 14:00 『壷電ローランド』駅
改札口から6人が、何人かは意気揚々と何人かは少し疲れた様子で入園口へと歩き出す。
「結構遠かったんじゃね。」
「うん。1時間ぐらいかかったかな?え、男A君。もしかしてあれって…?」
「今話題のジェットコースター、『い、いいじゃないのよっ!(ツンデレ風味)』だね。実際見るとかなり大きいよこれは。」
「さて、まずはこれを制覇しなきゃ男じゃないぜ!」
「あのー、俺君。僕ちょっとトイレに……。」
「そんな言い訳が俺に通用すると思ってるのか内木。」
「ゴメンなさい……。」
「フリーパスは買ってあるから配るよ〜。」
「うおっ!気配を消すな男C!びびったじゃねーか。」
「私服の内木たんカワユスwww」
「お前は一人であれに乗れ。安全ベルト無しで。」
「正直_| ̄|●<スマンカッタ。だから安全ベルト無しだけは勘弁してwww」
「さて、とりあえず入るか?」
「そうだな。おい、男C。なにやってるんだ?」
「靴紐解けちまった。すぐ行くから入口で待ってろ。」
「分かった。じゃあ先に行ってるぞ。」
「あ、そうだ。内木。」
「何?俺君。」
「いや。ここの隠れた名物は観覧車だって知ってるか?」
「え?そうなんだ。知らなかった。」
「ここの観覧車は……、まあいいや。後で話す。」
「うん。後で話してね。」
俺はこの時にもう「あの事」を分かっていたのかもしれない。
いや、『心の中では分かっていたけど認めたくなかった』んだろう。
「あの事」を認めてしまったら自分があいつに何をしでかすか分からなかった。
あのときの俺は自分自身を信じることができなかった、と思う。

続く
576ほんわか名無しさん:2007/03/29(木) 00:22:53 0
gj
577 ◆Iw.YHBejCA :2007/03/29(木) 00:24:01 0
だめだ眠い。明日、というか今日の昼ごろ以降に絶対続きを書きます。
すまんが待っててくれorz
578 ◆JEv95YkjNU :2007/03/29(木) 00:25:22 0
把握した
579ほんわか名無しさん:2007/03/29(木) 06:07:07 O
ワクテカしてるぞ
580ほんわか名無しさん:2007/03/29(木) 07:11:33 O
「なぁ内木」
「どぅしたの?」
「俺は、とんでもない事をやっちまったかもしれねぇ」
「ぇ?!いったいどぅしたって言うの?!
てか、男Aさんと二人しか居ないんだから普通に一任称(私)でいいんじゃ…」
「そ、そぅかな?///
じゃあ、そぅする…///」
「わぁ♪Aさんカワィイー♪」
「///」
「それで、とんでもない事って?」
「ぇーとね、私さ」
「ぅん」
>>577を読みながら彼氏と電話してたら、何を思ったか、今日のデェトキャンセルしちゃったんだょね」
「(゚ロ゚;)」
「だって>>577が気になって気になって……///」
「そ。そぅなんだ……」
「ぅ、ぅん………」



男Aのキャラを勝手に使った、今は後悔している
だが、反省はしていない

という訳で今日のデェトはキャンセルになったんだ、彼氏ょ、すまない
溜まってるんだろぅが明日まで我慢してくれたまぇ

そして今正にここに刻む


ほしゅ
581 ◆Iw.YHBejCA :2007/03/29(木) 12:06:41 0
長らくお待たせしますた。wktkしてくれた方激しく感謝。>>580スマソwww

17:20 壷電ローランド「/^o^\フッジッサーン」前
「俺君……、目が回りそうだよ。」
「とりあえずジェットコースターは制覇したな、っておい。男Aも目回ってるのか?」
「あー、うん。ちょっとヤバいかも。」
「おい男BとCと……、Dはどうでもいいか。」
「ヒドスwww」
「とりあえずどっか店入って休もうぜ。」

18:10 レストラン「ザ・⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
「あー、スパゲティうまかったな内木。」
「うん。値段の割には味は良かったと思うな。」
「あ、あのさぁ。」
「ん?どうしたんだ男A。」
「ちょっと……、話したいことがあるんだ。」
「おう。で、何なんだ?」
「ちょっとここでは、あー、その。」
「分かった。お前らちょっと先に行っててくれ。」
「じゃあ、『グレート・ザ・⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン』の前で待ってるね、俺君。」
「OK。」

何でだろう。この時変な予感がしたのは。
俺はそんなに勘のいいほうではなかった、はずだったから。
582 ◆Iw.YHBejCA :2007/03/29(木) 13:52:40 0
19:00 大観覧車「シャイニング・ブルァァァァ(CV:若本規夫)」前
俺は混乱していた。
時計の針は45分前に戻る。

『おい男A、何だよ話したいことって。』
『あの……、実は、私……。』
『私!?』
『女、だったんだ。』
『…………、えーっと、ちょっと待て。』
『どうして男の振りしてたかは今は言えないんだけど、ね。』
『えー、あー、そうだ。それ、俺以外で知ってるの誰?』
『家族と、先生たちと、内木君。』
『何で内木が?』
『っ!……、それは本人から聞いたほうが、いいんじゃないかな。』
『分かった。』

今、ここにいるのは俺と内木の二人だけ。
ほかの奴らは疲れたらしくさっさと帰ってしまった。
「内木、最後に観覧車乗ってくか?」
「うん。そうだね。」

俺は決断しなければならなかった。
内木に「あの事」を問いかけていいのか。
もし違ったら、どうすればいいのか。俺には分からなかった。
583 ◆Iw.YHBejCA :2007/03/29(木) 14:06:14 0
19:10 大観覧車「シャイニング・ブルァァァァ(CV:若本規夫)」
「お、ラッキー。」
「え?俺君。このゴンドラって……。」
「プラスチック製の完全スケルトンゴンドラだ。ここの名物さ。」
「名物なのは分かったけど、これ怖いよぅ。」
「大丈夫だって、多分。」
「その『多分』ってのが怖いんだって!」
「お、内木。見ろよ。夜景がすごくきれいだぜ。」
「うわぁ。まるで街がイルミネーションみたい。」
「あ、あのさ内木。」
「え?何?俺君。」
「お前さ……、何で男Aが女だって知ってたんだ?」
「え!?何で……、知ってるの?」
「さっきあいつから言われた。」
「そ、そうなんだ。」
「で、お前がどうして知ってたのか。話してくれるか?」
「……。」
「間違ってたら悪いんだが……。もしかして、その、内木も、なのか?」
「//////」
「やっぱりそうだったんだな……。別に理由なんて言わなくていい。」
「ご、ごめんね。俺君。私、うそついてた。」
「いいんだよ、そんなことは。あー、これでスッキリした。」
「え?どうして?」
「俺が内木を好きでいていいんだからな。」

さすがに気障だったと自分でも思う。でもこんな風にしか俺は言えないんだから仕方が無い。
ん?この後どうなったかって?俺と内木はちゃんと付き合ってます。
「俺君、大好きだよ。」
ああ、俺もだよ。内木。 
終わり
584 ◆Iw.YHBejCA :2007/03/29(木) 14:07:42 0
さて、お楽しみ頂けましたでしょうか?
また今度暇なときにでも投下しますんでよろしく ノシ
585ほんわか名無しさん:2007/03/29(木) 14:09:23 0
gj
586ほんわか名無しさん
GJ、いい仕事しますね♪
デェトキャンセルしたかいがあります