お父様「向こうも、もうすぐ着く頃だ」
エンジュ「…わかった」
薔薇水晶「……。」
真夜中の港の倉庫。トレンチコートに身を包み、サングラスをかけた3人
中国人「アイヤー、お待タセねローゼンさん。
で、ブツの方ハ用意してきたアルか?」
ローゼン「待ってろ、今出す」
エンジュ「…よし…頼む…」
薔薇水晶「…はい…。」
頷くと、巨大な水晶を出現させる薔薇水晶
中国人「アイヤー。コレは値打ち物ネ〜、いい値つけさせてモラウヨ〜」
水晶を値踏みする中国人
お父様「な?言った通りだろ?」
エンジュ「…たしかに…これはイケる…」
薔薇水晶「……。」
『円呪〜金が彼を狂わせた〜』