ローゼンメイデン in ほの板　Phase 54

みっちゃん｢元気ですかｧッ！!!!
元気があればパーティーもできる………とゆうわけで…
クリスマス恒例ッ！飲み会初めぃッッッ!!!!!!!｣
ｼﾞｭﾝ｢いつから恒例になったんだよ｣
東京ドームの広大な地下スペースの中。賑やかに酒を飲む面々

翠星石｢とりあえず、ビールを頼むですぅ!｣
蒼星石｢ボクは焼酎の緑茶割りを頼むよ｣
金糸雀｢エッグノックを頼むかしら〜｣
真紅｢そうね…ロゼを頂くのだわ｣
薔薇水晶｢…養命酒｣

エンジュ｢了解…｣
ｼﾞｭﾝ｢何やってるんですか…こんなとこで｣
カウンターで蝶ネクタイを絞めシェーカーを振るエンジュ

エンジュ｢…人形が売れないんだ…｣
ｼﾞｭﾝ｢バイトですか…｣

のり｢ふふふっ♪ホスト発見!｣
エンジュの腕を掴み無理やり引っ張るのり

エンジュ｢…ち、違う！私はホストじゃ…｣
のり｢指名してあげるんだから喜びなさい♪｣
ピンクのドンペリ片手にエンジュを連れてゆくのり

ｼﾞｭﾝ｢歌舞伎町かよ…ここは｣
その頃、水銀燈は酔っぱらっためぐに酔拳をくらい昏睡していた


『苦流素升〜真っ赤なお鼻の酔っぱらい〜』

ｼﾞｭﾝ｢予想通りだけど…
えらい事になってるな…みんな｣

巴｢毎回毎回、私が桜田君に会いに来るたび邪魔しやがってぇぇえ!!!!
私の家で飼ってやった恩を忘れたか！!この縦巻ロール!!!!!｣
雛苺｢黙れなのストーカー女！
てめーはうにゅーさえ持ってくればいいの〜!!!!｣
雛苺を竹刀で狙う巴

翠星石｢ウハハハハ♪黄と緑でクリスマスツリー!!｣
金糸雀｢やめるかしらァァ〜〜〜〜!!!!!｣
金糸雀を頭に乗せ、猛ダッシュする翠星石。そして、それを転がそうとする蒼星石

真紅｢…アリス…ゲーム…優勝…優勝…優勝…優勝…優勝…優勝…優勝…優勝…ｳﾌﾞﾌﾞﾌﾞ｣
薔薇水晶｢……。｣
真紅の頭から優勝したF1レーサーのようにシャンパンをぶっかける薔薇水晶

のり｢あらホストさん…いい尻してるわね♪｣
エンジュ｢…当店では…お触り…は……ｱﾝッ!…｣

ｼﾞｭﾝ｢…帰ろっかな｣
めぐ｢…ｳﾌﾌﾌﾌﾌﾌ｣
ｼﾞｭﾝの頭をかじるめぐ

――その頃、水銀燈は…

水銀燈｢うげぇぇぇえッ！!…ｹﾞﾌﾞｫ!!!!｣

――優雅にゲロを吐いていた


『笑い上戸、泣き上戸〜ツンデレ上戸〜』