おまいら泣ける小説書こうぜ

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1ほんわか名無しさん
ほの板住人でリレー小説やらないか?
2ほんわか名無しさん:2006/10/18(水) 23:52:00 O
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐完‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐








てのはウソで内藤がなんと
3ほんわか名無しさん:2006/10/18(水) 23:55:48 0
ブーンしていたら前立腺の中の人に
4ほんわか名無しさん:2006/10/18(水) 23:59:04 O
思わずキッスをしちゃいました。
あぁ、人はこれを恋と言うのね。
5ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:05:27 O
しかし、相手は慌てて口を拭ってこう言った
6ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:09:38 O
( `人´){はい、お前死刑
7ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:17:05 O
相手『は?ちょ待てよwwwうそだろおいww』
8ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:22:14 O
通りすがりの智子『そうだよそれはないよね。
あんたコイツの気持ち考えてやんなよ。』
そして立ち去る智子
9ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:29:16 O
「おい、ちょっ…オレは……ただ……………………。」
10ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:30:23 0
前立腺「ちょっと口拭きますよ…」
11ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:36:03 O
('A`)「内藤…俺死にたいよ…」と
12ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:37:19 O
(・∀・)じゃぁ死刑ね
13ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:38:46 O
('A`;)「え…いや…ちょおまなにするやめ…」
14ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:40:26 O
「大丈夫、それはただの睡眠薬。すぐ目を醒ますわ」
15ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:42:26 O
しかし実際は…
16ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:42:38 O
次第に遠ざかる意識…
17ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:44:10 O
「俺…死ぬのかな…?」
18ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:44:42 O
('A`)「俺の人生は何だったんだろう…」
19ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:45:23 O
イインダヨー
20ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:45:57 0
薄れてゆく意識の中、前立腺の中の人は、あの唇の感触を思い起こしていた。
もしもあのとき自分が拒んでいなかったら―――…そう考えると、己の浅はかさが悔やまれてならない。
内藤の悲痛な表情が、瞼裏にこびりついては前立腺の中の人をなじった。
21ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:46:45 O
一方そのころ、この物語のもう一人の主人公の由美は去年亡くなった母、真貴子が生前独り暮らしを始めたばかりの由美に宛てた手紙を読み返していた。

「由美へ。こちらは桜の花も咲き、すっかり春らしくなりました。…………
22ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:49:53 O
( ^ω^)「お?もう完結かお?」
23ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:57:24 O
⊂二二( ^ω^)二⊃  ブーン
24ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 00:59:45 O
( ^ω^)「>>1が実は生活が荒れ果てて心に潤いが欲しくてこのスレを立てたなら本当に悲しい事だお…」

( ^ω^)「ま…そんな事は微塵も無いと思うお」
251:2006/10/19(木) 01:02:03 0
残念だが心は年中洪水だ
26ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 01:20:58 O
おい!!泣ける小説書く気あんのかコノヤロー(・∀・) 
27ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 01:23:36 0
wktkして待ってる!
28ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 01:42:55 O
J('∀')し「 毒男?早く部屋から出て来なさい。」

(`Д)「うるせーババァ!」

J('∀')し「そんな事言わずに…」

(`Д)「うるせー死ね!」
部屋から突然飛び出してカーチャンを突き飛ばす毒男

ΣJ(´∀`;)し「キャッ!?」
ドタッと鈍い音を立ててカーチャンは倒れる…
打ち所が悪くカーチャンは頭から血を流している…
今日は毒男の二十歳の誕生日…
受験戦争に負け二浪の毒男は引きこもりになっていた…
今日こそはと部屋から引きずり出そうとしたカーチャン…
嗚呼今日は毒男の誕生日なのにカーチャンの命日になるとは…
嗚呼、毒男不幸な男…
チーン…
29ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 02:02:10 O
J( 'ー`)し(あら私…死んだの?)

(;Д)「カーチャン?カーチャン!?」
頭から血を流しているカーチャンを必死で揺さ振る毒男…

(;Д)「うわぁぁぁぁぁ!!」
錯乱して叫ぶ毒男

J( 'ー`)し(…毒男…)

それを悲痛に眺めるカーチャン(死亡)

そして…
30ほんわか名無しさん:2006/10/19(木) 23:30:06 O
⊂二二J( '∀`)し二⊃ ブーン
31ほんわか名無しさん:2006/10/20(金) 10:53:44 O
期待age
32ほんわか名無しさん:2006/10/21(土) 18:04:37 O
あるところにお姫さまがいました
33ほんわか名無しさん:2006/10/21(土) 18:27:07 O
死んぢゃったとさ
34ほんわか名無しさん:2006/10/21(土) 18:38:28 O
座尾理苦
35ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 02:06:10 0
座鬼
36ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:00:00 0
一人のギタラーの物語

極度の引っ込み思案で講義に出る以外では一切他人と交流しないような、
まあ今で言う「ひきこもり」みたいなダメ大学生だった俺・・・。
でもギターは好きで、バンドやりたかったんだけど人間が怖いし、
そもそも一緒に組んでくれる友達なんて一人もいないのな。
だから下手糞なりに自分でベースも弾いてドラムは打ち込んで、
「バンド風」の曲を作ってはCDに焼いて自己満足してたんだよ。

その頃ギター以外にハマってた遊びがもう一つあって、
何かって言うと、不動産屋に行って「部屋探してるんです」って嘘吐いて、
車でいくつか部屋を案内してもらうの。・・・今思うとすごく迷惑な奴だな俺。
で、まあ当然最終的には断るんだけど、
向こうは俺のこと客だと思ってるからしきりに営業トークを仕掛けてくるのな。
「あー、○○大学なんですか。何専攻してるんですか?」
「出身はどこなんですか?私は茨城なんですけど」
「将来の夢とかあるんですか。就職活動はしてるんですか?」
とかね。普通こういうのうざいんだけど、俺はこれが大好きだったんだ。
人間嫌いなくせに寂しがりやだから、こんな会話で孤独を癒してたんだな。
で、ある日車で案内してくれたのが結構若い女の人で、
「趣味とかあるんですか?」って聞くわけ。まあみんな聞くんだけども。
この遊びの間、普段は俺ぜんぜん本当のこと答えてなかったのね。
大学も出身も偽ってたし、趣味も「ビリヤードです」とか言ってw
けどその女の人にピンと来たというか、なんか感じて、
そのときだけ本当の事言ったんだよ、「曲作ったりしてますね」って。
そしたらすっごい食いついてくるわけ。



37ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:00:24 0
なんでも彼女も曲作って自分で歌ったりするのが趣味なんだけど、
PCでの録音がよくわからないらしくしきりに説明を求められて、
「今度詳しく教えてください」とか言われてメアドの交換までしてしまった。
でもまあ結局俺のほうは陰湿な遊びとしてその場限りの会話をしてるだけだから、
当然その日も部屋の契約も全部断って、「なんかせっかく案内してもらったのに
すいませんね」とか言いながら早々に帰ったんだ。

だからその女の人ともこの場限りだろうなと思っていたし、
実際メアドの交換をしたこともしばらく忘れてたんだよ。
・・・そのメールが届くまでは・・・。
その人から最初に届いた携帯メールの内容は要約すると、
「部屋はもう見つかりました?」っていう営業的な内容と、
それから「この前の録音の話、よかったらまたお願いします」というものだった。
というか全部が営業トークだったのかも知れないが。

基本的に人とのやり取りが嫌いな俺は無視しようとも思ったんだけど、
この前の「ピンと来た感じ」を思い出してしまったんで、
フリーでダウンロードできる音楽編集ソフトのURLとか、
あとはオーディオインターフェイスが必要ですねとか、
事務的な調子で返信したんだよ。あと、引越しの話はなくなりました、とも。
38ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:01:15 0
完全に営業目的のメールだったら返信も来ないかなと思ったんだけど
すぐに返事が来て、しかもこう、うまく書き表せないんだけど、
彼女のメールってすごく返信のしやすい文章だったのね。
それで結構会話が弾んで、あれよあれよという間に、
二人でスタジオに入って実際にやって見せることになってしまった。

具体的に日時を決めて、彼女からの「うん、じゃまた今度ね!」ていう
最後のメールを閉じた時、携帯をもつ手がすごい震えてた。
「俺こんなことしちゃっていいのかよ」ってw
普段の俺だったら、あるいはこれがメールじゃなくて電話だったりしたら、
こんな話にはならなかっただろうと思う。でも文章だけのやり取りだと
なんか気が大きくなって、何でもできるような気がして、OKしちゃったんだよな。

次の水曜日の昼ごろ、俺は西武池袋線に乗って待ち合わせのS駅に向かった。
パソコンに周辺機器にマルチエフェクタにテレキャスと結構な大荷物を抱えて。
正直、ガッチガチに緊張してた。スタジオなんて初だし、なにしろ半年以上の間、
教授と母親とコンビニの店員と不動産屋の営業としか喋ってなかったからなw
けど、s駅の改札を出て彼女を見つけたとき、その緊張も吹っ飛んだ。
勤務中の彼女はパンツスーツで髪もポニーテールみたくしていたんだけど、
その日はそれも下ろしていて、流行の服装とはちょっとずれた感じだったけど
古着風のなんかこうクシャッとしたスカートとかはいてて、すごく女の子らしく見えた。
あ、ちなみに「緊張が吹っ飛んだ」ってのは嘘だったかも。
彼女の最初の台詞が「おはよう。ねえ、なんか緊張してる?」だったからねw
39ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:01:49 0
その後すぐに貸しスタジオに向かった。俺は勝手がわからないから
スタジオに入るまで彼女の後に隠れるようにコソコソしてたよ。
でも二人になると不思議と落ち着いて、俺は早速ソフトの使い方なんかを解説し始めた。
そうこうしてるうちに30分くらい経っちゃって、個人練習で一時間しか
予約してなかったもんだから、早いとこ試しに何か録ってみようと。
でも初めてでお互いの曲をやるなんていうのは無理な話だったんで、
なぜか「翼をください」をワンコーラスだけやることになった。

俺がテレキャスで簡単にバッキングして、彼女が歌う。
それだけだったけど、演奏が始まった瞬間、なんだか鳥肌が立った。
張りのある彼女のアルトの歌声に比べると、自分のギターが
とんでもなく下らないもののように思えてならなかった。多分実際下らなかったし。

それでも彼女のほうも何かしらの感慨はあったようで、
演奏が終わると二人で顔を見合わせて、ふたり同時に「ふう」って息を吐いて
それが面白くてまた同時に笑った。
前に感じた「ピン」が「恋」に変わったとしたら、たぶんこの瞬間だったと思う。
40ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:02:22 0
そんでスタジオを出て、二人とも昼食がまだだったから軽く何か食べようということになった。
「どうしよっか。ドトールあるけどそこでいい?」と彼女に言われて、
俺が、「ドトールもスタバも入ったことがないからなんか怖い」って答えると、
彼女はびっくりして、「ちょっと普段どういう生活してるのよ?」って訊いてきた。
ドトールに入って席についてサンドイッチみたいなものを食べながら、
俺は自分の生活について彼女に聞かせてやった。そしたら彼女は
「それはだめ。絶対人間が暗くなるよ」って説教し始めた。
「大体ね、前に会ったときは君はお客さんだったし、
今日も教えてもらってる恩があるから黙ってたけど、君って暗いよ!
服もぱっとしないし、まずその髪型がオタクっぽいし」って結構ひどい事いわれたな。

しかもその流れで、唐突に彼女が「そうだ、これから髪切りに行こう」とか言い出した。
まあ当時の俺は確かに目が隠れるくらい前髪の伸びたキモイ髪型をしていたし、
強引な彼女に押し切られるのもなんか気分が良いなとか思って、
ドトールを出てすぐに駅前の美容室に入った。
ただ引きこもりってみんなそうだと思うんだけど、美容室苦手なんだよな。
どんな髪型にしますかって言われても何のビジョンもないから答えられないし。

でもこの日は俺がシートに座ると彼女が後ろの待合スペースから
よく通るアルトの声で「○○みたいにしてください!」って叫んだおかげで、
少々恥ずかしい思いはしたものの困ることはなかった。
それを聞いて、担当してくれた美容師さんが「彼女さんの尻に敷かれてるんですね」
みたいな冗談を言ったとき、鏡の中で彼女と目が合って、
俺は照れ笑いをしたんだけど、彼女のほうはなんだか困ったようなはにかみ方をした。
41ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:02:55 0
彼女は俺の新しい髪形に満足したようで、
「よし、これなら並んで歩いても恥ずかしくない」って言ってくれた。
と言っても並んで歩けるのは美容室から駅までの間だけで、
俺は名残惜しかったんだけど、その日はそれで別れることになった。
別れ際に彼女が「今日はありがとう」って言うのを聞いてなんかすごい違和感を感じた。
より多くのものをもらったのは俺のほうだった気がしたからだ。

家に帰って、俺は今日の出来事は夢だったんじゃないかとか思いながら、
ぼんやりと彼女のことを思い浮かべていた。
これで終わりにしたくないという気持ちがもくもく湧いてくるんだけど、
でも引っ込み思案だから自分からメールとかできないんだよな。

それでモヤモヤしながら二、三日過ぎた日の夜、向こうからメールが来た。
「暗い生活してない? たぶんしているでしょう。
そんな君のために、これから毎日宿題を出します」とかなんとか。
それから一週間くらい、毎日彼女から「宿題」が届いた。
「朝起きて、夜寝ること!」
「入ったことのないお店に入ってみること!」
「高校のときの友達に連絡してみる!」
「学校で最低ひとりに話しかける!(先生はダメ)」
「明日は二人に話しかける!」
42ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:03:47 0
俺のこと考えてくれてるんだなあとか思いつつも、
高校時代から友人なんていなかったし大学でも誰にも話しかけられなかったが、
生活のリズムは直して、何もない日も外へ出て散歩するようにはなった。
そんな火曜日の夜、またメールが届く。
「明日は宿題はなしだけど、かわりに実習があります」
そこには俺をスターバックスに連れて行くと書いてあった。
俺はもちろんすぐにOKした。次の日が楽しみでその夜は眠れなかった。

翌日の夕方、こんどは池袋で待ち合わせだった。
改札を出ると彼女はもうそこにいて俺に手を振っていた。
俺はもう彼女に会えることがうれしくて、多分満面の笑みで駆け寄ったと思う。
・・・けど、そのときの彼女の笑顔は少々深刻そうだった。

異変に気づきながら、俺は彼女についてスタバに入った。
初めてのスタバにも緊張しなかったのは、「宿題」のおかげだったかもしれない。
しかし彼女はというと、やはり表情は優れず、
席について何か話し出そうとするとさらに落ち込んだような顔になった。
彼女はこれからすぐに実家のある長野に帰るということだった。
いとこだか甥だか危篤状態で、女手が要るという話だった。
もっともそれはきっかけに過ぎず、
近いうちに不動産会社を辞めて地元に戻るつもりだったらしいけど。
43ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:04:24 0
それを話したきり彼女も俺も無口になってしまった。
それで無口のまま彼女を山手線の改札まで送ったんだけど、
どうしてもそこで別れるのが名残惜しくて、なかなかさよならが言えないのな。
彼女も俺のそんな気持ちを察したのか、あるいは同じように感じてくれていたのか、
柱の影で黙ったままぼんやりと並んで立っていた。
でも当然彼女の新幹線の時間があるんで、別れの時間はやってくるんだよね。

「それじゃ・・・」って言って彼女が改札に向かって歩き出した。
改札を抜ける彼女に俺は「じゃあね」って手を振ったけど、
「じゃあね」じゃなくて何か言わなきゃっ、て焦って、
でも「好きです」とかは言ってはいけないような気がして、
気づいたら改札の近くまで追いかけて言って変なこと口走ってた。
「俺、髪型だけじゃなくて・・・ちゃんと・・・」
でも言葉になったのはそこまでで、俺がうつむいていると
改札の向こうから手が伸びてきて、俺の手を握った。
彼女の最後の言葉はさよならでもありがとうでもなく、
「がんばって、君ならできるよ」だった。
44ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 13:04:51 0
彼女の迷惑になると思ってメールも送らないままだったし、
彼女からの連絡もなかったが、その代わり俺は以前届いた「宿題」を読み返しては、
できるだけこなせるように努力した。
「消しゴムを貸してくれ」というような些細なきっかけから友人ができてしまうことに、
当時の俺は本当にびっくりしたりした。
そして人間関係というのは一つの小さな取っ掛かりができると次の足場が見えてきて、
そうやって広がっていくものなんだとだんだんわかってきた。

そんな折、途轍もなくがっかりする出来事が起きた。
自分が暗い部屋から足を踏み出し始めているのを彼女に知らせたくて、
久しぶりに送ったメールが、届かないで戻ってきてしまった。
俺が知ってる彼女の情報はメアドだけだったから、これで彼女との繋がりが完全に切れたわけだ。
がっかりっていうか俺はしばらく虚脱状態になって、何時間もぼんやりしてた。

でもふっと思いついて、「宿題」に夢中でしばらく触ってなかったノートPCを引っ張り出した。
そうですよ。もう一つ彼女の思い出が残ってたよ。
俺がテレキャスでコードを弾いて、彼女が歌う、「翼をください」。
何でだろうな、合唱コンクールで歌うような歌なのに、聞いてるとぼろぼろ涙が出た。
何度も何度も再生して、馬鹿みたいに何度も泣いた。

俺は今でもこの曲を聴くたびに思うんだ。
彼女が俺に、翼をくれたんだなって・・・。
45ほんわか名無しさん:2006/10/29(日) 15:12:37 0
全米が泣いた
46ほんわか名無しさん:2006/10/30(月) 21:51:58 0
ちょっとまて、普通に泣けるぞ。
47ほんわか名無しさん:2006/10/31(火) 20:35:29 0
感動した
48ほんわか名無しさん:2006/10/31(火) 20:41:40 0
ベターなカァチャソネタより泣けるな
49ほんわか名無しさん:2006/10/31(火) 20:50:29 O
と、夢から目覚めると、涙ではなくヨダレで顔がぐしゃぐしゃだった。
50ほんわか名無しさん:2006/11/02(木) 19:10:19 0
感動をありがとうage
51ほんわか名無しさん:2006/11/02(木) 20:59:56 O
さらにage
52ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:29:23 0
1人の不動産OLの物語

社会に出て2年、ようやく会社にも慣れて若いお客さんには「一人で行け」と
課長に言われるぐらい少しずつ成長して来た私・・・・
いつもはパンツスーツに身を包みピンク主体の化粧をして
「今夜いつものとこで7時に」と課長宛に社内メールを飛ばした後で
「親友」と呼んでいるデブサイクロンとトイレで部長のフケの量の話で盛り上がり
5:55にタイムカードを押して、待ち合わせのおでん屋に足を向けた。

その頃不倫以外にハマっていた遊びがもう1つあって、
何かって言うと、「部屋を探してるんです」って言う若いお客様を
何人オトせるか課長と賭けてたの。・・・今思うとすごくヒドイ奴だね私。
で、まあ当然最終的には綺麗に消えるんだけど、
相手はお客様ですから、言いたくも無いウザイ会話をしなくちゃならないの。
「あー、○○大学なんですか。何専攻してるんですか?」 。οO(しらねぇよ)
「出身はどこなんですか?私は京都なんですけど」。οO(田舎臭いコね)
「将来の夢とかあるんですか。就職活動はしてるんですか?」 。οO(おまえの将来なんてきょうみねぇw)
とかね。それでしっかり乗ってきちゃうのが若い男なんだけど。
最近の若い男って会話能力が低いのは知ってるけど、それが良いと勘違いしてるよね。
で、ある日暗そうで服もぱっとしないし、髪型がオタクっぽい、いかにもって風体の
自称早稲田の3回生が客で来たのね。「趣味とかあるんですか?」。οO(どうせ人形なんでしょ!)
とか聞かなくちゃならなかったんだけど、返って来た答えが「曲作ったりしてますね」。οO「ねーよww」
課長がソッコーメール入れてきて「こいつ落としたらご褒美やるよ」だって 
もうそのメールにビクンて来たというか、なんか感じちゃってジワッと濡れちゃった。
だって日頃から課長のスゴいんだもん。とにかくコイツを落とさなきゃ。
53ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:29:56 0
とにかく話を合わせようっと、私も曲を作って歌うって事にしておこっと
でもよくわかんないから教えてもらうようにしたら食いつくかしら
「今度詳しく教えてください」とかいっててメアドは交換完了。ご褒美が楽しみ。
高校、短大と男には不自由しなかったから大体男が来るかどうか判るのね。
その人、案内してやった部屋全部断わって「なんかせっかく案内してもらったのに
すいませんね」とか言って帰りやがったんだけど、なんなのかしら気持ち悪い。

だからその男の人ともこの場限りだろうなと思っていたし、 こちらから
がっつくのも嫌だから放置しておいたの。決着つくまでご褒美はお預けだからムラムラしちゃって。
・・・我慢の限界、メール送信・・・。
その人あてに送ったメールの内容を要約すると。
「部屋はもう見つかりました?」っていう営業的な内容と、
それから「この前の録音の話、よかったらまたお願いします」という簡単な餌を撒いたの
こんな営業メールに引っ掛かるかしら、正攻法ではあるんだけど。

基本的にオタクと絡むのは嫌いな私は無視しようとも思ったんだけど、
この前の「ビクンと来た感じ」を思い出してヌレちゃったんで
どうしても落とさなくちゃご褒美が貰えないと思ったの。
メールの返信が来たけど内容は全くわかんなかったわ。フリーのロンドンがUMAとか、
あとはオナニーインランフェイスが必要とか、
ほんとオタクの言ってる事が訳わかんね。あと、引越しが無くなったとか、なんだそれ。
54ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:30:32 0
完全にご褒美目的のメールだったら返信も来ないかなと思ったんだけど
すぐに返事が来て、しかもこう、うまく書き表せないんだけど、
彼のメールってすごくそっけないというか、質問形式にしないと返事が出来ないの。
それで結構苦労して誘導して、あれよあれよという間に、
二人でスタジオに入って実際にやって見せてもらうように約束を取り付けたわ。

具体的に日時を決めて、最後に好印象を与える言葉「うん、じゃまた今度ね!」ていう
最後のメールを送信して、部屋で一人でガッツポーズ。
「これでご褒美が貰えるわぁ!」ってw
普段の私だったら、少し短めのスカートと胸の開いたシャツで即なんだけど
文章だけのやり取りだと誘導に苦労しちゃって、しかも相手がオタクでしょ
なんか気が滅入ってきちゃって、でも課長のご褒美に為ならって、OKとりつけちゃったんだよね。

次の水曜日の昼ごろ、俺は西武池袋線に乗って待ち合わせのS駅に向かったの。
その朝は出勤して午後から有休取ったの。課長と会社で会ったとき「今から会うんだ。これはお仕置きだな」
正直、何を言ってるのか判らないけどゾクゾクしてきてトイレに連れ込まれたの、何しろ
受付と掃除夫と他の社員と営業の同僚とかに見つからないようにだからw
けど、トイレの中で課長の無線バイブを見つけたとき、溜まってた欲求不満も吹っ飛んだ。
課長が少し笑いながら、乱暴に私のアソコにソレを挿れてきたのぉ。
すでに下着も下ろしていて、一番感じるGスポットとはちょっとずれた感じだったけど
古着風のなんかこうクシャッとしたスカートとかはいてて、ほんと助かったわ。だって潮吹きやすい体質だから。
あ、ちなみに「欲求が吹っ飛んだ」ってのは嘘だったかも。
彼の最初の台詞が「おはよう。ねえ、なんか緊張してる?」だったからねwだって課長も有休とって尾けてきてるんだもの
55ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:31:06 0
その後すぐに貸しスタジオに向かったの。私は勝手がわからないから
スタジオに入るまで課長に無線でバイブ動かされる度にゴソゴソしてたの。
二人になると動いたバイブ入ったままがばれないようにに、私は快感をこらえながら彼の解説を聞き始めた。
そうこうしてるうちに30分くらい経っちゃって、彼ったら1時間も
予約してたもんだから、気を紛らわす為に早いとこ試しに何か録ってみようと。
でもエロイ声を出さないで、何曲も歌うなんていうのは無理な話なので、
「翼をください」をワンコーラスだけやることになったの。歌作ってないのバレちゃ嫌だし、歌うのもそれが限界

「いまぁん わたしぃの〜ねがぁんいごとが〜かな〜うふなぁらばぁああああらめぇ」。
それだけだったけど、演奏が始まった瞬間、なんだか鳥肌が立っつぐらい私の中の物が激しくGにあたり始めたの。
彼はギターに夢中だったけど、私はいつもカラオケで歌っているより高いキーで吐息を漏らしながら
とんでもなく内股を液体が足元に向けて走っていくのを感じたの。多分実際コップ1杯ぐらい。

それでも彼のほうも何かしらの感慨はあったようで、
演奏が終わると二人で顔を見合わせて、ふたり同時に「うふっ」って吐息を吐いて、あぁ彼は「ふう」だったかな
それが面白いのか知らないけど彼に合わせて笑った。 その時彼の後ろの出入り口の小窓で課長がニヤリと笑ってたの。
前に感じた「ビクン」が「逝く」に変わったとしたら、たぶんこの瞬間だったと思う。
56ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:32:19 0
そんでスタジオを出て、二人とも昼食がまだだったから軽く何か食べようということになった。
「どうしよっか。ドトールあるけどそこでいい?」と、とにかく課長の電波から逃れたかったから
すると彼が、「ドトールもスタバも入ったことがないからなんか怖い」って答えたの、
。οO(はぁぁぁぁぁぁあああ?)、「ちょっと普段どういう生活してるのよ?」って訊いてみた。
ドトールに入って席についてクラブハウスサンドを食べながら、
彼は自分の生活について私に聞かせてくれたの。ハッキリ言って良い?「きめぇぇぇぇぇ」
「それはだめ。絶対人間が暗くなるよ」こんな奴と寝るのはマジで嫌!!だけどご褒美が貰えない
「大体ね、前に会ったときは君はお客さんだったし、
今日も教えてもらってる恩があるから黙ってたけど、君って暗いよ!
服もぱっとしないし、まずその髪型がオタクっぽいし」って的確に真実を伝えたわ。

見た目にも私の上で´`ァ´`ァするには耐えられないから「これから髪切りに行こう」とか提案したの。
私は彼の目が隠れるくらい前髪の伸びたキモイ髪型がどうしても許せなかったの。
強引かもしれないけど私が課長のご褒美貰えるかどうかが懸かっているんだから!!
ドトールを出てすぐに駅前の美容室に行ったわ。。οO(床屋で十分よ)
美容室が初めてなのか苦手なのか引きこもりらしくキョドってたわ。
どんな髪型にしますかって言われても何も答えられて無いし。

とにかく私は迫り来る快感の嵐と(だって店の外に課長か・・・)戦いながら
うわずった大きな声で「加藤 鷹みたいにしてください!」って叫んだおかげで、
彼は少々恥ずかしい思いはしたみたいだけど、私、鷹さんに抱かれたいの!
それを聞いて、空いてた美容師さんが「あなたの尻が小刻みに震えてるのは何故?」
みたいな質問をしてきたとき、鏡の中で彼と目が合って、
彼は照れ笑いをしたんだけど、私は「今すぐこのイケメン美容師にぶち込まれたい」って悟られないように困ったようなはにかみ方をしたの。
57ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:34:32 0
私は彼が新しい髪形になるまでに美容院の控え室でイケメンと満足した後で、
「よし、これなら並んで歩いても恥ずかしくない」と本音を彼にぶちまけた。
と言っても並んで歩けるのは美容室から駅までの間だけで、
イケメンと離れるのは名残惜しかったんだけど、オタクはそれで別れることになった。
別れ際に私は「今日はありがとう」って言ったんだけどすごい違和感を感じた。
まぁイケメン美容師が手持ちの札に増えたから「ありがとう」だよね

家に帰ろうと思ったんだけど・・・(’゚Д゚)「・・・ヴァイヴ・・・」彼が改札に消えると同時に課長が私の肩を叩き
にんまりとうすら笑いを浮かべていた。
これで終わりにしたくないという気持ちが悶悶と湧いてくるんだけど、
でもヲたを落としてないからご褒美請求できないんだよね。 バイブだけ回収されたの。゚(。つ兪)゚。・

それでモヤモヤしながら二、三日過ぎた日の夜、課長からメールが来た。
「自慰生活してない? たぶんしているでしょう。
そんな君のために、これから毎日課題を出します」とかなんとか。
それから一週間くらい、毎日課長から「課題」が届いた。
「朝起きて、オナること!」
「入ったことのない大人のお店に入ってみること!」
「高校のときの男友達にノーパン生足ミニスカで会う!」
「社員で最低ひとりにフェラをする!(手コキはダメ)」
「明日は二人に俺とヤレるように話しをする!」
58ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:37:44 0
私のこと奴隷ぐらいにしか考えていないんだなあとか思いつつも、
高校時代から男友達なんて全部喰っちゃったし大学でも全部喰っちゃったが、
性生活のリズムは暴走で、何もない日も外へ出て公園で露出プレイするようになった。
そんな火曜日の夜、また課長からメールが届く。
「明日は課題はなしだけど、かわりに実習があります」
そこには私をスターバックスに連れて行くと書いてあった。
私はもちろんすぐにOKした。次の日が楽しみでその夜は眠れなかった。。οO(そう言えばオタク落として無かったわね)

翌日の夕方、池袋で待ち合わせだった。
改札を出ると課長はもうそこにいてバイブを両手に握り締め手を振っていた。
私はもう課長に会えることがうれしくて、多分満面の笑みで駆け寄ったと思う。
・・・けど、そのときの課長の笑顔は少々深刻そうだった。だって警官が走ってきてたんだもの

異変に気づきながら、課長は私の手を引き逃げ込むようにスタバに入った。
スタバは警官に取り囲まれたのに緊張しなかったのは、「課題」のおかげだったかもしれない。
しかし課長はというと、やはり表情は優れず、おもむろに拳銃を取り出し店員と話をして店を締めたの
席について何か話し出そうとするとさらに落ち込んだような顔になった。
課長はこれからすぐに実家のある岡山に帰るということだった。
会社のお金を横領して、その金で中学生を買って捕まりかけたときに警官の拳銃を奪って撃って逃げてるという話だった。
もっともそれはきっかけに過ぎず、今ごろ家宅捜索でDVDとか手鏡とか茸とか粉が見つかって
近いうちに逮捕されるだろうから地元に戻るつもりだったらしいけど。
59ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:41:52 0
それを話したきり課長も私も無口になってしまった。
それで無口のまま課長を池袋署の玄関まで送ったんだけど、
どうしてもそこで別れるのが名残惜しくて、なかなかさよならが言えないのね。
柱の影で黙ったまま最後の立ちマンしていたの。
でも当然後ろで刑事さんが見ているんで、急いで課長が行っちゃうんだよね。

「それじゃ・・・」って言って課長が刑事さんに向かって手を出した。
手錠をかけられる課長に私は「新しいプレイね」って手を振ったけど、
「監禁?緊縛?」じゃなくて何か言わなきゃっ、て焦って、
でも「ご褒美はいつ貰えるのかな」とかは言ってはいけないような気がして、
気づいたら課長の近くまで追いかけて言って変なこと口走ってた。
「私、包茎は嫌だから・・・ちゃんと・・・」
でも言葉になったのはそこまでで、私がうつむいていると
玄関の向こうから手が伸びてきて、私の手を握った。
課長の最後の言葉はさよならでもありがとうでもなく、
「ごめんね、出所したら手術するよ」だった。
課長からの連絡もなかったが、その代わり私は以前届いた「課題」を読み返しては、
できるだけこなせるように努力した。
「ゴム無し¥3」というような些細な書き込みお客ができてしまうことに、当時の私は本当にびっくりしたりした。
そして肉体関係というのは空に向かって伸びる足場があって、登りきった後にその天辺から
落ちていくようなものが絶頂なんだとだんだんわかってきた。
60ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 14:42:27 0
そんな折、途轍もなくがっかりする出来事が起きた。
自分が1人セフレが居なくてオナニーばかりしているのをイケメン美容師に知らせたくて、
久しぶりに送ったメールが、届かないで戻ってきてしまった。
私が知ってる彼の情報はメアドだけだったから、店に乗り込んで完全に切れたわけだ。
でもすぐにロッカールームで代わる代わる犯されて私はしばらく虚脱状態になって、何時間もぼんやりしてた。
でもふっと思いついて、「課長」に夢中でしばらく触ってなかったオタクのアドレスを引っ張り出した。
そうですよ。もう一つ課長の思い出が残ってたのよ。「ご褒美」くれるって約束
私がオタクを口説いて、課長がくれる、「ご褒美」。
何でだろう、内容がわからないのに、想像してみるとどくどくとアソコから潮が吹き出た。
何度も何度もオタクにメールして、馬鹿みたいにアドレス登録間違えてたみたい。

私は今でも秋葉のオタクを見るたびに思うのね。
「一生オナニーして暮らせよ!!」って・・・。
61ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 15:16:09 0
同一人物?
62ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 21:37:17 0
>>52-60氏んでくれ、いや死ね。
63ほんわか名無しさん:2006/11/03(金) 21:48:05 0
ちなみにこれ実話らしいよ
64ほんわか名無しさん:2006/11/04(土) 08:14:51 0
実話にしては不確定要素や曖昧な部分が多すぎるよ。
実際実在だとしても「電車」かぶれの女か、きもく迫られた女が、とりあえず仕事に不利益な状況を生まない為に
一回デートっぽい事してりゃ良いかと考えて、美容室で「彼女に・・・」のくだりで「うわまじねぇよ」と思い
はっきり気もいから、縁を切る王道パターン「身内の死」「田舎に帰郷」「連絡途絶える」を駆使して逃げたんじゃね?
それを美化して話にしたら>>52-60になるんじゃねwあぁ間違えたw
65ほんわか名無しさん:2006/11/04(土) 08:17:26 0
>>63
ちなみにこれ実話らしいよ

そう言えば同情が引けると勘違いしてるのならハイハイワロスワロス
66ほんわか名無しさん:2006/11/05(日) 22:31:31 0
何に対して怒ってるのかわからん・・・

いい話だった思うよ
どっちも
67ほんわか名無しさん:2006/11/09(木) 20:57:46 0
暇なので唐揚
68ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 21:29:03 0
>>36-44
素直に感動した。

本当に最高。
69ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 21:56:33 0
誰か泣ける話しかけよ〜
70ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:01:53 0
俺は最近町で良くこういう事を聞く。

「うわ〜w身体〜wwwきもーーw」

この会話。身体。身体障害者。。。
どうして若者は障害者をバカにするんだろう・・・

なんでだろう・・・

俺のもう死んだ母さんがよくいってた。
「好きで障害を持って生まれて来た訳じゃないのに・・・」

71ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:08:10 0
俺は幼い頃に、飯を残したりすると、
母さんが本当によく怒ってくれた。

「世界には食べたくてもなんにも食べられない子供達だっているんだよ!」

と・・・
その当時はよく理解できなかったが、今となって振り返ると、
そうだと思う。

母さんはよくアフリカの貧しい子供達を救ってあげたい・・・
病院の障害を持った子供達を励ましてあげたいと言っていた。

72ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:12:03 0
はっきり言ったら意味がわからなかった。

その当時はなんで自分が他人の事なんて考えるんだろう。
なんで母さんは他人の事ばっかり考えるんだろう。

全然わからなかった。

でも今母さんが死んでからわかったんだ。

幼い頃に、母さんがよく言ってた。
「あんたは恵まれてるんだよ!」

当時は俺のどこが恵まれてるんだと思ったんだが、
今は素直に認められる。

俺は本当に恵まれてる。

食べたい物も食べれるし、
欲しいものも手にはいる。

これが当たり前だと思ってた。
73ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:14:57 0
そう。

俺は恵まれてた。

この世界には何にも食べられなくて
飢え死にしてしまう子供達がいる。
俺が今何にも障害なく暮らしているこの時間に
食べ物を探し回ってる幼い子供達がいる・・・。

俺が今何にも障害なく暮らしているこの時間に
病院でずーっと苦しんでる幼きながらも
障害を持って生まれてきた子供達がいる。

74ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:27:01 0
俺はぜいたくを言いすぎてたのだ。

自分は充分幸せだったのに・・・

今思うと本当に苦しい・・・。

今世間では虐められて自殺を考えてる子供達が
たくさんいる。

なんで自分から自分の命を捨てようとするのですか?
なんでそんな簡単に命を捨てようとするのですか?

「いじめ」

それはどんなに辛いものか俺にだってわかります。

でもそれ以上に辛い人達がいるということを
もっとわかってもらいたい。
75ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:28:18 0
障害者だって好きで障害を持って生まれてきた訳じゃない。

食べ物がなくて飢え死にしてしまうような環境に好きで生まれてきた訳じゃない。

こういう人がこの世の中に何万といる。
どうしてそれがわからないまま自殺なんてしてしまうのですか。

貴方達はもっと生きられる。
生きられるだけの体、環境をもってるじゃないか。

なのになんで自分から命を絶とうとする!

もっと生きたいのに死んでしまってゆく人の代わりに、
なんも障害なく暮らしている君達!僕等が生きなくちゃいけないんじゃないのか。

最後に一つ。
これだけは心にとめておいてもらいたい。

「お前等よりも不幸な人達がいるということ。」
76ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:30:32 0
泣くような話しじゃないけど
素直にすごいと思ったよ。
君にお母さんは君みたいな息子をもって幸せだろうね
77ほんわか名無しさん:2006/11/10(金) 22:36:51 0
おれもぜいたくしすぎてたかなー
78ほんわか名無しさん:2006/11/13(月) 15:16:15 0
ageage
79ほんわか名無しさん
嘘でもいいから笑いたいよ