1 :
ほんわか名無しさん:
大きな桃が、ドンブラコドンブラコと流れてきました
2 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 09:08:00 0
そして、日本海へと流れていきました
3 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 09:09:24 0
お・し・ま・い♪
4 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 09:11:08 0
第二部開始
―――――終了――――――
6 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 09:13:41 0
しません
めでたしめでたし
8 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:24:01 0
おじいさんはコクピットに、
おばあさんはブリッジにいました
9 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:25:19 0
成層圏を彷徨っていると、
そらから大きな桃がどんぶらこどんぶらこと
大気圏突入してきました
10 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:27:32 0
バッサーマン
シュメッターリンク
11 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:29:12 0
木馬か?
12 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:29:58 0
おばあさん「目標確認。」
おじいさん「・・・出る!」
13 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:31:11 0
MSの性能の違いが、戦力の決定的な違いでないことを見せつけてやる
14 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:32:05 0
桃の中の人「やっぱおかは重いな・・・」
15 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:33:44 0
「連邦の新型は、大気圏突入に耐えられるのか!?」
一方、アンノウン接近中のアラートが発令され
鬼ヶ島航宙管制基地も混乱していた。
17 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:38:15 0
ミノフスキー粒子散布しろっ!
18 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:39:54 0
赤青緑の、一つ目の「鬼」と呼ばれる機体も
第一戦闘配備で待機させられていた。
19 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 10:42:22 0
「青鬼は死んだ!何故だっ!」
「坊やだからさ」
20 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:20:57 0
第二部Fin
21 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:22:47 0
あれは転校初日のことだった。
唐突に後ろの席の女子が言った
「ねえ?あんた鬼って本当にいると思う?」
22 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:23:55 0
「だーかーらぁー、鬼がほんとにいるかって聞いてんの!」
僕は、言えなかった。だって・・・
24 :
〇ルヒよく知りませんからw:2006/07/30(日) 11:30:41 0
自分は極めて一般的な男子高校生であり、
鬼なんて否現実的な存在に興味なんて、今まで一度も抱いたことがなかったから。
25 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:41:48 0
「はぁ〜、せめてあんたが鬼だったなぁ」
26 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:42:54 0
はぁ。まったく、鬼鬼うるさい女だ
27 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:44:49 0
「ねえっ!あんたヒマなんでしょ?だったらちょっとアタシに付き合いなさいよ!」
「ずけずけとこちらに割って入ろうとする。
お前こそ鬼だろ」
だが、口には出せない
29 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:51:45 0
「どうせヒマでしょ?決まりね!」
30 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:56:40 0
こうして俺の波乱に満ちた転校初日は始まっていった。
31 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:59:19 0
名前なんだっけ。
可愛い顔してるし、クラスでもとびきり明るいらしいけど、
ちょっと圧倒してくる態度が気に障る
32 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 11:59:25 0
第3章〜完〜
月が蒼い。将軍家から出奔してもう何日になるのだろう
34 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:04:40 0
追っ手の鬼たちもここまではこないだろう。
35 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:06:53 0
ただ、気になるのはお千代ちゃんを残してきたこと
36 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:07:51 0
それにしても、腹が減ってしかたない。
覚えてる限り、数日前、道中になっていた桃を食べてからなにも口にしていない。
その桃が、おぞましきお家騒動の引き金になるとは
この時誰が思っただろう。
なにわともあれ、今はこの書簡をおじいさんに届けねば
39 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:11:51 0
お家騒動、骨肉の争い
40 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:12:25 0
そこに鬼が絡む大型時代劇の幕開け
4章 糸冬
42 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:20:45 0
なんで、僕がいまさら第三東京市なんかに行かなきゃならないんだ。
どうせ、父さんはぼくに今さら用なんてないはずなのに。
44 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:21:59 0
「よくきたな、モモタロウ」
「父さん....」
45 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:23:26 0
「い、今さらなんだっていうんだ!僕を捨てたくせに」
46 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:25:30 0
「おまえが必要になった」
「えっ?」
47 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:26:44 0
「今日からこの鬼に乗ってもらう。」
「鬼?」
48 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:29:12 0
「勝手じゃないか!必要になったから呼んで、そのうえこんな鬼に乗れだなんて!」
「いやなら帰れ」
49 :
ほんわか名無しさん:2006/07/30(日) 12:31:08 0
「くっ!」
「あなたがモモタロウくんね。わたしはおばあさんよ。よろしく!」
50 :
エヴァ?:2006/07/30(日) 12:35:32 0
「早速だけど、鬼について説明させてもらうわね」
「ちょっと待ってくださいよ!僕はまだ鬼に乗るなんて」
「わるいけど、モモタロウくん。あなたに拒否権は無いわ」
第5章 お・わ・り♪
はっ!ここは?なぜ私はこんなところにいる?
53 :
ほんわか名無しさん:
「いくら?」