ほの板の映画ズキが 見た映画 見たい映画
映画ズキってほどじゃないけど 気になる映画
最近こんな映画見た
とかそういうの ネタバレしない程度に
ほのぼのと分け合おー
久々に来たらなかったから立ててみた
誰か前スレ知ってたら貼ってちょ
2へし
「チェケラッチョ」
市原隼人がいい声で
ふつうに喋ってるのになんかラップぽく聞こえる
これは「刺激ほどほど微炭酸MATCH!」に通ずるよーな・・・
沖縄弁もなんか良くて
青と黄色の青春映画夏!って感じ
役者たち楽しんでやってたんだなーって伝わってきた
「LIMIT OF LOVE 海猿」
ドラマとか、前の映画とか見てたらより 入り込めるけど
見てなくても全然泣ける!
なんか なんでもいーけど泣ける映画見たいなー というときは
これ見たらハズレねえ!
と思うくらい
隣の40〜50代くらいのおっさんも泣いてた
5 :
黄金水飲太郎 ◆DOTEI/tsFM :2006/05/22(月) 15:54:47 O
やっぱ黒澤明じゃね?
6 :
ほんわか名無しさん:2006/05/22(月) 15:59:06 O
ダヴィンチ・コード
よくわからなかった・・・
7 :
ほんわか名無しさん:2006/05/22(月) 16:09:09 O
原作嫁ば分かると思うよ
8 :
ほんわか名無しさん:2006/05/22(月) 16:10:24 O
9 :
ほんわか名無しさん:2006/05/22(月) 16:11:59 O
>>4 そうか?こっちの映画館男から女まで誰一人泣いてなかったぞ
隣の席のカップルもな
10 :
ほんわか名無しさん:2006/05/22(月) 16:38:45 O
「嫌われ松子の一生」
はかなり注目している。出演者が豪華。
それに、内容も興味をそそられる。
監督の独特な世界観も好きだ。
「ダ・ヴィンチコード」
期待してた割にはおもろくなかった
だけど映画館は満席御礼でございやした
テレビの特集は見たが原作読んでなかったんでいまいち人間関係というか
何派なのかみたいのが分かりずらかったでやんす ('A`) ウゥゥゥゥゥ
落ちちまうぞ
|。TдT) 「海猿」観て来ました。
ハラハラドキドキ、切なさで涙涙・・・でした。
「命を救う」と言う使命感の元に、団結する仲間達の姿には
胸を打たれました。愛と友情の両方に感動でした。
「ダ・ヴィンチコード」はパンフだけ買って来ました(^-^;
「陽気なギャングが地球を回す」
人間嘘発見器、精密体内時計女、若き天才スリ師、そして屁理屈演説大将
銀行爆破騒動の現場に居合わせた彼らは、その異能をもってあっさりと事件を解決し、
互いの才能を認め合い、やがて一つの結論に達する
「俺たちなら、もっと上手くやれる」
ロマンあふれる陽気で奇妙な犯罪活劇、ここに開幕!
ま、そんなわけで、一言でいうと銀行強盗コメディか
予告編で「オーシャンズ11(12だったか?)に満足できなかった人へ贈る!」
などと大胆なことのたまってやがったが、確かに、うん
少なくとも俺は11の方(12は観てない)よりは楽しめた
こっちも日本では一流どころの俳優使っちゃいるが
それに頼りきりだった向こうと比べたら、それ以外の部分も十分に頑張ってる
軽妙な台詞回しでテンポ良く進む脚本はかなり好み
(クライマックスで何が起こってるのかが非常にわかりにくいのが大幅減点だがな)
(展開上意味のないシーンも多すぎるがな)
映像面での説明もわかりやすく、また効果的に見せてくれる(ラスト近辺以外はな)
あと特筆すべきはカーアクションか
日本の普通の街中を舞台に、どうやって許可取ったんだって勢いで暴走しまくり
つーかCGなんだけど
いやでも、その質も、実写背景との合成技術も邦画としては飛びぬけて高い
普通に許可下りそうな動きされたらまず実写との区別がつかん自信があるぞ
目悪いし、俺
総合的には、そうさなあ、卵丼牛丼カツ丼天丼で言うと牛丼ってところか
(>∀<)
17 :
害タレ ◆T0pEBT4wxA :2006/06/09(金) 18:48:57 O
逃げっ!!
18 :
ほんわか名無しさん:2006/06/10(土) 09:51:45 0
トリック観たいなー
19 :
ほんわか名無しさん:2006/06/14(水) 19:17:19 0
「嫌われ松子の一生」「TRICK」観た人いるかな〜
まだ観て無いんだけど感想聞かせてちょ
「ブギーマン」
「“そいつ”はクローゼットの奥に潜み、捕らえた人間を闇の中へと引き擦り込む――」
15年前、8歳のころその怪人に目の前で父親を攫われ、
以来“ドアの向こうの闇”に対するトラウマを抱えて生きる青年、ティム
そんな彼の元にある日、母の訃報が届く
……戻らなくてはいけない
父の消えたクローゼットがある、あの家に――
今じゃ「スパイダーマン」の方が有名になっちまったけど
元々は「死霊のしたたり」を代表作とするホラー畑出身のサム=ライミ
彼が製作を勤める今作は、何て言ったらいいのかね
まーわりとスタンダートな、かつ微妙な仕上がりになっちまったホラーである
とりあえず印象に残ってるのは不意打ちと肩透かしが延々と繰り返される恐怖演出
つーか驚かせ演出
気のせいだった、風のイタズラだった、と思ったらうわあ! ……って、今のなに?
そんな感じ
黒ヒゲがなかなか爆発しない的に嫌な緊張感が中盤までひたすら続く
で、中盤以降は幻覚ではなかったことが確定した“ブギーマン”との命がけの鬼ごっこ
一つ一つのシーン、演出等はだよな流石ライミって感じ
特に最後のひと騒動は導入部とのリンクが巧くて気に入った
しかし全体を通して眺めるとどこか抜けてるっつーかバランス悪いっつーか
とにかく説明不足だ、肝心の“ブギーマン”について
いや、「どんなモンスターであるか」については作品の性質的に語る必要はない
けど、ブギーマンにまつわる都市伝説の、そのアラスジは不可欠だろう
ティムの恐怖もトラウマも全部それに基づいてんだから
それともアメリカでは一般常識なのか? 日本でのトイレの花子さん並の知名度なのか?
なんにしても、「モンスターズ・インク」との共通項だけじゃわからんよ
アメリカの外に出す必要がない映画だな、たぶん
「インサイドマン」見てきたよ
頭の良い銀行強盗が企てた完全犯罪?のお話。
なかなか面白かった
犯人が、最後までわかんないんだよね!
でも最後に一つだけ、疑問が残る・・・
そしてそれが一番気になる、この映画の核のようなもんだと思うんだけど
どーなんだろ
最初に言ったあの一言で全てなのかな?
「嫌われ松子の一生」
さすが中島監督!て思ったよ
メルヘン映像がすんげーーーーーーーーーーーーーーきれい!
そしてこんな中谷美紀 初めて見たよ
すげーカラフルで歌も踊りもあって面白いんだけど
根っこは切なくて悲しいなと思った
愛しても愛しても結局一人になってしまう
殺されるシーンが 残酷なのに きれいで切ない
他の人はあんまり泣いてなかったけど
ボロ泣きしてもうたよ
早くゲド戦記見たいな〜
>>21 「嫌われ松子」の感想どもっ!
この映画気分が激鬱になるんじゃないかと思っていてまだ観るか迷ってるんだよね
「トリック 劇場版2」
今日も今日とて大家に追い込まれ上田に丸め込まれて霊能力者と戦うことになった山田
今度の敵は筐神佐和子、何やら手間のかかる仕掛けが好みらしい
この女に監禁されてる、十年前に行方不明になった少女を助けるのが今回の任務だ
では健闘を祈る
とまあ、いつもとだいたい同じ
違うのは、佐和子のペテンを証明する必要は別にないこと
それと舞台となる「村」が、今回は二つあること
これらを押さえておかないと今までのワンパターンに慣れきってる人は戸惑うかも
で、内容は、
けれどもまあ、だいたいいつもと同じ
最初のトリックを見破ったところに一段上の“奇跡”を突きつけられて山田ピンチ!
それが二、三回繰り返されて、最後に大逆転
既に黄金パターンが確立されてるから、変に構成凝る必要はないと思うな個人的に
合間々々の小ネタ小ギャグはもちろん健在
つーか大幅にボリュームアップ
目算だが脚本の九割以上がこれに当てられてる感じ
またオリジナルの持ちネタだけじゃなくパロディっぽいものも目立つ
「サイレン」で一切ギャグがやれなかった反動なのかと邪推してしまうところだが
なんにしても、それでもちゃんと話が進むんだからたいしたもんだ
あと今回は、矢部刑事ファンには堪らないことになってる
なんせ出番がほとんどなく、山田とも上田とも、佐和子とすらも絡まない
出番を全て削ってもストーリーに一切の影響を及ぼさないと断言できる
堪んねえよな、ほんと
ま、それ以外のシリーズのファンならだいたい期待通りに楽しめるんじゃないかなと
25 :
ほんわか名無しさん:2006/06/20(火) 23:30:46 0
保守
26 :
ほんわか名無しさん:2006/06/20(火) 23:38:02 O
>>24 俺もトリック見てきた
面白かったしワロタけど何か物足りなかったな…
ネタバレ入るから言えないけどオチも早い段階で予想ついちゃったし
27 :
ほんわか名無しさん:2006/06/20(火) 23:51:39 O
ローマの休日はマジ名作。
28 :
ほんわか名無しさん:2006/06/21(水) 02:48:42 O
トリックはテレビシリーズに続く…
「トリック」はレンタルでいいかな…
映画好きのためのスレっていうか、
映画好きだけど頭はスッカラカンでーす、って感じのスレですね。
あー書き込んじゃった。うそうそ。
最近見た映画でなんとなく記憶に残ってんのレビューします。
「ビガーザンライフ 黒の報酬」
監督ニコラス・レイ 主演ジェームズ・メイスン
アメリカのホームドラマって、変化なくて、妙に人間味なくて、
アメリカの化身て感じで腹立ちますよね。
この映画では、その家庭の瓦解が見れます。変則型ホームドラマというか。
50年代の、来たる新時代への不安満載なテーマは、
今なおというか、今こそリアルなテーマとして我々をいい感じに不安にさしてくれる。
ヒッチコックマナーな、「壁に映る馬鹿デカイ影」など、撮影面もステキです。
何がステキってオチがステキすぎる。
この肩すかし具合は、文化的な価値観がワールドウェッブ単位で多様化する前の時代にしか出来ない。
いやー映画っていいもんですねー
「さらば青春の光」
大好きな映画。
ホントだったら邦題「四重人格」のはずなんですけどね。
最重要バンド、ザフーのロックオペラの映画版でかなりカッコいい内容。
ちなみにこちらもザフー原作の「トミー」映画版は、クソ・カス過ぎるので見なくていいです。
この映画ではモッズという文化と、若者の不安を描いてるんですが
やばすぎる。カッコいいよこれ。
何でもいいから、ネオプレッピーだかネオネオモッズだか知らないけど、
今のファッションの雛形でもあるモッズという文化を知らない人には知って頂きたい。
グラサンとかかけて与太ついてる人は大体この映画見てるんで
そういう人と仲良くしたい人もぜひみてください
「イレイザーヘッド」
これも大好きすぎる。デイビッド・リンチ監督。
お化けとか血とか出てこないんだけど、怖すぎです。
呪怨観てもぜんぜん怖くない、って人は世の中にたくさんいると思いますが
そんな人らにこれ見せると、そいつら病みます。
そういう肝試し感覚で観るのもオススメだし、
シュールレアリスティックなのが好きな人にもかなりオススメで、
この映画をアンダルシアの犬だとかアンジェラの灰あたりに進む変態ルートのステッピングストーンにして頂きたい。
「刑務所の中」
崔洋一監督。
原作は花輪和一という人で、カルト漫画的なものの大家みたいな人なんですが
これの原作になった同タイトル「刑務所の中」はひたすらゆる〜いお話で
漫画版、映画版甲乙つけがたいステキさがあります。
内容は、漫画家の花輪が銃刀法違反で捕まった後の、ひたすらゆるい獄中記(実話)なんですが
世の獄中記が糾弾、絶望などのテーマを設けがちなのに対して
これはただのリラックスムービー。
主演の山崎努をはじめ、トモロヲ、香川照之たちがかなりいい演技。
平日の昼間にでも観て、たまには何も考えないでリラックスするのもありだと思いますよ、、、
あー、ブギー万今度みてみよ。つまんなそうなとこが惹かれる。
「ナイトオブリビングデッド」
ゾンビ映画。グチャーーーーーってのは、ない。比較的ゾンビみんなきれい。
映画の内容的にはクソで、B級好きがシコシコ観るくらいの価値しかないっぽいけど
オレがすげー気に入ったのは、
最初のゾンビが、白夜の明るい深夜で、墓場の遠くの方を ふらふらっ て歩いてるシーンです。
深夜なのに明るい。しかも雷なってる。墓場。でも深夜。でも明るい。
兄妹が話してるずーっと向こうで、服着たゾンビがスタスタ歩いてる。
その辺のシュールな絵面が、ちょっとツボでした。
おしまい
「嫌われ松子の一生」観て来ました 映画館に行ったのも一年振り位です
自分の今の状況や人生で自分と関わった人がリンクする事が多くて色々な登場人物に感情移入してしまい 途中から泣きっぱなしでした
悪しからず
「インサイド・マン」
白昼のニューヨーク、マンハッタン信託銀行で強盗事件が発生
犯人グループは人質全員に自分たちと同じ格好をさせるとことをはじめ、
様々な作戦をもって警察陣を撹乱
一方、人質交渉人フレイジャーのもとにはとある大富豪の“依頼”が
一人の女弁護人を通じて伝えられ、事態は更なる混迷の一途をたどっていく
降参
難易度高すぎる
いつ、誰が、どこで、何を、どうしたのか
そこまではなんとか把握できた
けれども肝心の、「犯人の狙いは結局なんだったのか」ということが理解できなかった
原因の大半は俺の頭の悪さにあるんだろうが、脚本にも多少の問題がある
この映画、とにかく展開が読めない、最後まで謎が明かされない
また一見関係ないシーンに多くの複線がそれとなく張られてる(っぽい)
まあ、良く練りこまれた優れた脚本だと思うよ
これで観客の記憶力をもう少し低く見積もってくれてたら完璧なんだけどな
つまりだね
最後の種明かしのときに「なるほど」と思えないわけよ
答えを知らされたときには既にヒントを忘れてるから
ただ、もう一回観たいかと問われれば迷いなくイエスと即答するけどな
……それって配給の思うツボじゃねえか
マジで降参だ、ちくしょう
38 :
ほんわか名無しさん:2006/06/25(日) 05:03:59 0
保守
「明日の記憶」見に行こうかな。
監督はトックリの人なんだよね??
40 :
ほんわか名無しさん:2006/06/25(日) 06:13:52 O
41 :
ほんわか名無しさん:2006/06/25(日) 06:17:13 O
「グッドウィルハンティング」
泣いてすっきりしたい日用
嫌われ松子の一生、微妙にエグくておもしろそうだね。明日見てこようっと。
トゥキック!
43 :
ほんわか名無しさん:2006/06/26(月) 03:17:20 O
>>42 今関テレでやってたやつ見たべ?w
映画館で見たけどあの映画は実際に見にゃ何も分からんよ
映画館まで足を運べるかどうかがすでに、松子のように人生を爆発的に生きられるかどうかにかかってる
映画館に行った奴は全員何かしら松子だ!
いやいや。今関って何でしょうか。
前原作買ったんだけど一ページくらいしか読まなくて。
んでこのスレ見てて、松子が死ぬあたりの下りがおもしろそうだな、と。
それでも日本のサスペンスって、死人の生前の軌跡を追うってテーマは結構一般的なのかな。
火車とか地を這う虫とかもそーだった気がします。
45 :
ほんわか名無しさん:2006/06/26(月) 03:33:49 O
>>44 いや今ちょうど関西テレビでやってたのよ嫌われ松子の特番を
それ見たわけじゃなかったのね。
でもこの映画にサスペンス的要素はあまり無いよ
松子が死んだ事よりも生き方にスポットを当ててるから
そっちの方が重要!
あ、サスペンスじゃないんだ。てかボク関東の人間ですよ。
何にせよ、たぶん明日見るのでまた来ますね。おやすみー。
47 :
ほんわか名無しさん:2006/06/27(火) 00:01:41 O
って結局来てないのかよ!
チャンチャン♪
映画代でCD買ったオレが来ましたよ。
その代わりにというか、昼間学校で借りてゴダールの勝手にしやがれを見ました。
すげーモッドね。セリフ回し神業だよなーこの人。
49 :
ほんわか名無しさん:2006/06/27(火) 04:55:21 O
いやいや…CD買っちゃったよ…
>>36
だべ?
「今度こそ 私の人生は終わったと その時そう思ったのです」
男のひとはわかんないけど 女の子は感情移入しやすいかもネ!
もうひとりぼっちはイヤ っていう台詞が自分とリンクして泣いちゃったよ
「デス・トランス」
遠い昔、或いは遥かな未来
“東の寺”に封印されたその棺を、“西の森”の祭壇に捧げて開けば、全ての願いが叶うという
ある者は剣で、ある者は拳で、ある者は銃で
それぞれの望みを殺意に乗せて、戦士たちは棺と命を奪い合う
――そんな彼らの争いを、一人の童女が見つめていた
「VERSUS」ってご存知ですかね
(今のところ)最後の(とされる)ゴジラを撮った北村龍平監督の出世作っぽい映画で、
「マフィアVS脱獄犯VS刑事VS暗殺者VSゾンビ」っていう、とってもわかりやすい代物
で、これはその主演俳優とアクション監督が作った、同じ系統の作品
北村監督がその後「スカイハイ」とか「あずみ」とかで遠い世界に行っちまって
バカアクションカンバーックとか嘆いてたボンクラたちを、見事に狙い撃ちしてくれてるわけです
そんでまあ、撃たれたからには仕方ねえと金落としてきたんだけど、
イマイチでした
なんつーかねえ、色々と中途半端なんだよねえ
まずキャラが、種類も総数も「VERSUS」の半分ぐらいしかなくて、入り乱れ感が足りない
武器や殺陣のバリエーションも少ない
ゾンビも出てこない
そして何より、ラスボス戦で何が起こってるのかわからない
つーか、ま、それらは百歩譲るとしてもね、
棺の奪還を命ぜられた“寺”の若坊主に戦闘力が皆無なのは流石に許せない
その錫杖は飾りかよ三節昆になるとかしないのかよ
こんな映画観にくるやつが普通の坊さんを望んでるわけがないって、そんぐらい理解してくれよ
頼むぜホント
52 :
ほんわか名無しさん:2006/06/30(金) 05:12:08 0
保守
53 :
荒らしっ子 ◆Szx9FxEnrU :2006/06/30(金) 06:01:17 O
>>48穴さんお久!
ゴダール作品のユニークな台詞回しといえば気狂いピエロだぜ!
引用文だけど使い方が格好良いな。
「雨の町」
中部地方のとある村 . . . . . . ...
内臓を全て抜き取られた少年の死体が発見され、生き返り、姿を消した
現場に居合わせたルポライターの兼石は調査を進めるうち、
35年前に起きた小学生集団失踪事件に行き当たる
その子どもたちの中には、兼石の目の前で生き返った少年の顔があった
「吸血鬼ハンターD」とかで有名な菊池秀行の同名短編を原作とする一本
一応というかなんというか、ホラーで、さらに細かく分類すると民間伝承系になるのかな
村に伝わる「アマンジャク(天邪鬼)」の伝説が集団失踪と絡んで以下面倒なんで略
なんつーかまあ、一言でいうと、駄作
えっとね、まずホラーとして全然ダメ
とにかく恐怖演出のセンスが皆無すぎ
どうやら「呪怨」に被れたっぽい監督の人がソレ系のを作ろうとしたみたいだけど
劣化コピーにすらなってない
逆に笑えるほどのものにもなってない
通して見たからホラーだと理解できたけど、シーンだけ切り取ったらそうは思えないだろうな
脚本もダメ
アマンジャク、子どもたち、35年前のこと、35年間のこと、何一つ説明できてない
断片的で思わせぶりな台詞が並べられるだけで、最後まで何もわからない
そのくせ蛇足なシーンが盛りだくさんでますます最低だ
まあ、それらのおかげで助かったって気持ちもあるんだが
なぜなら劇場に俺以外の客がいなくて一人ぼっちだったから
そんな状態で普通に怖いの見せられたら、たぶん精神状態がエライことになってた
もっとも映画の出来とは一切関係ないから評価も一切上がらん
>>53 おー、フレッドペリー君。
久しぶりだねー、四重人格してるかい。
気狂いピエロはもうほとんど何言ってるかわからんカップルだけどね。
ちなみにラストシーンはふつうに笑いました。
「欲望」って観てみたいんだよな。かなりモッドらしいんですが。
「ウルトラヴァイオレット」
人工的なウィルスによって驚異的な身体能力を得た新人類、通称“ファージ”
人間政府は彼らの反乱を恐れ、これを撲滅することを決定した
“ファージ狩り”を生き延びた最強の暗殺者ヴァイオレットは
政府が開発した対“ファージ”最終兵器を奪還するが、それはたった九歳の男の子だった
俺は満足した
「リベリオン」で――正確にはその中で使われた特殊銃術“ガン=カタ”で
一部の二挺拳銃野郎の心を鷲掴みにしたカート=ウィマーが、
「フィフス・エレメント」「ジャンヌ・ダルク」「バイオハザード」と
なんかすっかり“闘うヒロイン”が板についちまったミラ=ジョボビッチと手を組んだ
となると当然のように中身なんか無いわけで
シナリオ的には優れたところが見当たらない
「リベリオン」の焼き直しっつーか劣化コピーっつーか
一方映像面では、と言うか“ガン=カタ”面では期待した以上のものを拝むことができた
「リベ」では何がどう動いてるのかが実は解りづらかったんだけど
今作では「体術で敵の射線から逃れつつ、同時に効率よく相手を射抜いていく」という
“ガン=カタ”本来の姿を、CGで弾道を視覚化することによって見事に表現している
ただしコレは序盤で中国系マフィアを皆殺しにする一シーンのみで
以降は「先ほどのように闘いました」とばかりに殺陣省略ってちょっと待てコラ
いや、まあいいや
それ以外の面でも面白いのがちょこちょこと
“次元圧縮”とやらで体内に大量に収納した銃弾を手首から垂れ流してリロードするとか
敵城突入で部屋を一つ突破するたびに警報が、イエロー→オレンジ→レッド、とレベルアップしていくとか
無限刃とか
これでもうちょっと全体的に纏まっていれば今年のベストにもなれただろうに
57 :
ほんわか名無しさん:2006/07/06(木) 11:05:55 O
お薦めの映画はありますか?SF以外で‥。
58 :
ほんわか名無しさん:2006/07/06(木) 11:52:37 0
59 :
ほんわか名無しさん:2006/07/06(木) 11:55:08 0
穴さんて映画通がまず観とけっていう作品を最近観だした感じだな。
>>59 言ってくれんじゃん。
でもまさにそうだね。
しかもTUTAYAには延滞金が6000円発生してるので、最近怖くて近寄ってません。
「デスノート 前編」
ストーリー、設定はだいたい原作と同じ
違うのは夜神月に固定で半オリジナルな恋人がいるのとパパンがメガネキャラじゃないこと
終盤手前までは適当に端折りながらもそれなりに忠実で、
終盤の展開はほぼ完全にオリジナル、或いは別物
恐らく後編は、逆にオリジナル展開に原作のシーンを散りばめてく感じになるであろう
いやまあ、しかしどうかな
とりあえず名作でも必見でもないのは確か
駄作とまで言ってしまえるかどうかは人による、ってところか
個人的には、そうさな、及第点は出せる
クライマックスには素直に驚いた
つーか前半の急ぎ足感も手伝ってあんまり真剣に見てなかったから
不覚にもビクッとしちまった
ま、それはそれとして、
まだ前編なので評価はひとまず保留
『少年誌』の枠から解き放たれたこの物語が、いったい何を見せてくれるのか
後半に期待
三丁目の夕日 見ようかどうしようか悩む
すんごい良いってみんな言うんだよね
63 :
ほんわか名無しさん:2006/07/12(水) 05:01:16 0
捕手
保守
保守
荒らしに腹が立つ今日この頃だったので
「ガンジー」観ました。
ずっと無抵抗主義だと思ってたんだけど「非暴力、非服従」なんですね、知りませんでした。
あの思想を貫けと言われたら、かなり厳しいです。痛そうです。
「死体は手に入れても…」この言葉は重みがあります
長文苦手なのでこのへんでアシカラズ
(・ω・)ノシ うちの近くで50円レンタルやってるから
7月になってから40本くらいレンタルしてみたお。
邦画洋画今までずっと我慢してたものを一気に見まくりんぐ
68 :
ほんわか名無しさん:2006/07/20(木) 13:56:27 O
そんな安いレンタル屋あるんだね
(・ω・)ゲオが開店セールやってたんだよ
21日最後、あとは高くなる・・・
70 :
荒らしっ子 ◆Szx9FxEnrU :2006/07/20(木) 14:47:29 O
アバウトシュミットとかストレイトストーリーみたいにじわじわ泣ける映画無いかね?
ニューシネマパラダイス、ビッグフィッシュみたいなボワッと泣ける映画じゃなくてさ。
ストレイトストーリーって随所に暖かい小さな感動が散りばめられていて凄い良い映画だと思うわ。
難解過ぎるリンチ作品は好みじゃないだけにエレファントマンとストレイトストーリーだけはずっと心に残ってる。
71 :
荒らしっ子 ◆Szx9FxEnrU :2006/07/20(木) 14:56:20 O
>>66その手の作品は良いね。
マルコムXとかね。
キング牧師の映画ってあったっけ?あるような記憶があってたまに探してるんだが見つからねぇ。
あとジョニーは戦場へ行った。
これも全然見付からない。
DVD化されてないんかね。
リンチはなんたってイレイザーヘッドが大好きだけどな。あれやっぱ、サイコビリーのひとたちはみんな見てるんだろうかね、、
キング牧師の映画はないみたい。意外だけど。
>>70 「樹の海」はどうかね
富士の樹海を舞台にした群像劇
ミニシアター系の邦画なんでレンタルはないかも知らんが
>>72見てないけどまさにリンチワールドって感じだな。
マルホランドドライブはまだ見れたがロストハイウェイはきつかったw
>>73おっしゃ!お勧めならば探しておこう!
日本映画って大作じゃないとかなり地味な扱いされるからな。
それにしてもユージュアルサスペクツを越えるサスペンス映画と出会いたい…。
ケビンスペイシー良いな本当に。味がある。
あと告発でのゲイリーオールドマンも良かったな〜。
でも何と言っても演技力といえばエドワードノートン!マジかっこええ〜!
(・ω・)オーロラの彼方へを見よう。素晴らしい作品だでよ。
サスペンスっつうかだけど、ヒッチコックはぜひぜひ見て欲しい。
ロープみてよロープ。
パラサイト、怖いけど面白かった〜!
みんなかわいいし
79 :
荒らしっ子 ◆Szx9FxEnrU :2006/07/22(土) 02:27:57 O
>>75確かにあれは泣けるな。
そういや9.11の救助で死んだ消防士に捧げた最近の映画見てないな。次見てみるかね。
>>76ヒッチコックはサイコ、ロープ、鳥、北北西に進路をとれ(だったけ?)は見たぜ!
ロープって部屋に死体隠してパーティーするやつやんね?
「サイレントヒル」
ナムコだかコナミだかの同名ゲームが原作
そっちだと父親が主人公なのが、こっちだと母親
この変更は正しい判断だと思う
ゲームやんないから知らんけど、親子愛が強調できて
少女のために頑張る男ってのは、たとえ父娘であったとしても、ねえ?
つーか、なんつーか、
すげーな
ここまで強烈な空気感を持ったホラーは初めてかも知れん
いや、そもそもコレはホラーの一言で括ってしまっていいものなのかどうか
「内容と無関係にヒロインがセクシー」以外のお約束がほとんど見られなかった気もするし
まあいいや
既存のフォーマットをなぞらなくても“恐怖”は描けるという好例なんだろう、きっと
クリーチャー連中も実に好し
特に例の三角男が、立ち位置的にかなり名のある方だったとお見受けするが、
そうさな、この人だけは出自とか役割とかを明言して欲しかったかも
あとは、エンドロールでの扱いが笑える看護婦群とか、/ ´_ゝ`)←この人とか
映り方がアレでじっくり見られんかったけど、行間から漂う“成れの果て”っぷりがたまらん
ストーリー的には、主に説明不足ゆえ納得のいかない部分も多い
“ルール”はともかくその“仕組み”が一切語られてないこととか
「三十年前の火災が今も続いてる」ってのも、台詞だけで描写がなかったりとか
あと見せ場の大虐殺は、絶望的なパワーと凶暴性で圧倒感は十分なんだけど
見せ方が偏ってるせいかな、大勢が殺されてるって感じが、あんまりしない
ま、なんだかんだ言いつつも全体の雰囲気だけで十分満足してる
普段はシナリオ重視な俺なのになあ、決して不愉快ではないけど複雑な気分だ
(・ω・)サイレントヒルはDVD待ちだな。
ゲームの方は昔から好き。
監督がゲームのファンでサイレントヒルの世界観を大事にしたらしく
一連のゲーム→映画化の作品の中では
おそらく一番だと評判だからDVD発売が楽しみ。
今までのゲームの映画化はことごとく失敗
監督の勝手な解釈で世界観崩壊・・・
なんだこりゃ・・・ちょっと違うぞ・・・
みたいな変な映画になってるコトが多いからな
(-_-)
83 :
荒らしっ子 ◆Szx9FxEnrU :2006/07/26(水) 04:52:01 O
「ライフオブデビッドゲイル」
「デッドマンウォーキング」
「評決の時」
を見て死刑制度について考えよう。
評決の時はプラス人種差別についても学べるので少しお得だぜ。
84 :
ほんわか名無しさん:2006/07/26(水) 05:01:18 O
SAW-ソウ-
(スペルあってる?!)
好きだったけどなぁ〜
85 :
ほんわか名無しさん:2006/07/26(水) 05:08:36 O
さっきまでテレビでやってた、田辺誠一のHush! おもしろかった。
元男組の高橋和也がゲイ役だけどいい演技してて驚いた。
(・ω・)邦画なら、この前レンタルした「いま、あいにゆきます」がいいなぁ
50円だったから片っ端から借りた中の1つで全然期待してなかったんだけど
正直、今まで見た邦画の中では一番面白かった
物話の構成が凄く上手い。この映画に関しては「感動しました」のCMに誤りはないと思う。
ハリウッドからリメイクのオファーもきてるみたいだし
見たことない人にはとりあえず見てみる事を勧める
「ブレイブストーリー」
剣と魔法と魔物と獣人、そんな典型的ファンタジー世界に一人の少年が旅に出る
バラバラになった家族を元に戻したいという、なんか無闇に重たい理由で
「模倣犯」あたりが有名なのかなあ、宮部みゆきの同名長編が原作(俺は未読)
コレが文庫にして3〜4冊という大長編で、ソレを二時間弱でやろうってのがそもそも間違い
つーか映画業界ってこの間違い犯し過ぎ
別にいいっつーか既に諦めてるけど
そんな中にあって、本作は比較的わかりやすくまとめてる方と言えるか
起承転結の“起”、つまり主だった人物と世界観をじっくりと描いて、
ぶっちゃけ粗筋さえ流せば実際なんとかなる“承”は、本当に思い切ってダイジェスト化
んで、“転”はちょっとだけ詳しく見せて、最後はまたじっくり描いて“結”
とまあ、必要最低限の「何がどう動いてどうなったか」は伝わる体裁になってる
決して優れているとは言えないがね
驚きとか感動とかかなり希釈されてるっぽいし、ラストなんかそれまでの展開無視してるし
いや、個人的には好きなんだけどねああいう終わり方
絵と動きのレベルは流石にっつーか、普通に高い
絵柄が好みなこともあっていい感じ
出てくるキャラはメインから脇の脇まで残らず魅力的に描かれてる
特にロリ猫のミーナが、なんつーかもう可愛くて
ただ可愛いだけじゃなくて何処となくエロかったりもして、いやその、まぁなんだ
気にするな
背景とか小物とかも、別に優れてるとは感じなかったけど違和感とか目障りとかも無し
ホントに、他のところは巧くできてるんだから
GONZOは優れた脚本書きの確保・育成にもっと力を入れるべきだと思います
88
ゲド戦記て見た人いないのかな。
90 :
ほんわか名無しさん:2006/07/31(月) 17:21:12 O
保守
保守
「時をかける少女」
筒井康隆の有名原作を新解釈だか新設定だかで初の劇場用アニメ化
と言っても同じなのはタイトルどおりの根本設定のみで、他はほとんど別物って感じ
主人公も原作とは別人で、これの伯母として原作の主人公が脇役として登場したりする
ああややこしい
つーか今気付いたが、人物を次世代にシフトした系の「続編」なのかも知れん
さて、実は原作もリメイク元も知らん俺ではあるんだけど
それでもなんとなく雰囲気だけは知っている従来のシリアスな感じは今作には、ない
少なくとも前半には
今時の(地方都市の)女子高生であるところの主人公は、これがまたアクティブっつーか活発っつーか、
普段は二人の男友達と野球とかしてたり
タイムリープの能力もプリンやら焼肉やらテストやらカラオケやらと、
まるでのび太君みたいな使い方だったり
色恋沙汰には疎いっつーか苦手であるらしく、男友達の片方から告白されても戸惑うばかりで
“遡って”なかったことにしてしまい、その辺から自体が深刻な方向に向かってしまったり
まーなんつーか要するに、非常に面白かった
卑怯なほどに
作画的には、流石にジブリやらゴンゾやらピクサーやらには劣るけど
標準以上は普通にクリアしてる
アニメならではの表現や演出の選択が非常に上手かったりで、何度も感心させられた
声優の演技とかそっち方面は・・・・
主人公は普通に頑張ってたし報われてたけど、他がちょっと、経験に反比例するように棒読みが多くて
設定の都合上その棒読みを何度も聞かされたりして、そこがちょっとキツかったかな
そもそも高校レベルの色恋アレコレって時点でかなりキツいんですがね年齢的に
93 :
ほんわか名無しさん:2006/08/03(木) 21:33:32 O
ゲト戦士見た人いますか?
レナード朝 昔見た時は泣けたんだが・・・
最近見直したら泣けなくなってた・・・。
心が荒んだのか・・・
95 :
荒らしっ子 ◆Szx9FxEnrU :2006/08/05(土) 03:40:50 O
レナードの朝は涙を誘うような派手に作られた演出は無いからな。
泣けるシーンってロビンウィリアムスがメッセージを読む場面ぐらいかと。
考えさせるシーンかな。
俺はパッチアダムスのパスタのプールで号泣したがね。
(・ω・)うーん・・・昔泣いたポイントなんだが
クスリの力で目覚めた人たちが束の間の幸せ、楽しい社会生活を味わうが、
そんな日も長くは続かなく
徐々に元の病状に戻って行く辺りだったんだが・・・
この前見たときはいまいち泣けなかった
同じ頃に見て泣いたマイフレンドフォーエバーとかは今見たらどうだろうか・・・
感性が変わったかもしれない自分を見るのが怖い・・・
97 :
荒らしっ子 ◆PLVbAQeqMY :2006/08/05(土) 15:36:58 O
モリー先生との火曜日だったっけ?
あれかなり泣いたわ。
あとスモークのラスト好きだな〜。珍しい作りだよなあれ。
一度話した会話をただ映像化しただけなのに凄いしんみりくる。
泣ける映画だったら「チャーリー」オススメかなー
DVDほすい
あと 泣ける映画じゃ無いけど、観てない人がいたら
「CITY.OF.GOD」「フリーダ」「鬼が来る!」
とかオススメ
チャーリーってまさかチョコレート工場?あれ面白いの?
(・ω・)すまん チャーリーチャップリンだったのね。
チャーリーとチョコレート工場はかなりヤバそうだったから見なかったんだが
ん?泣ける映画だったのか?と勘違いしますた
>>93 観たよ
オススメしない
どうしても観たいのなら先に原作を読んで話の筋を理解しておいた方がいい
「カーズ」
呪いじゃないよ、車だよ
というわけで
玩具、虫、怪物、魚、超人と続いたピクサーが放つ今度の“世界”は、車
しかも従来の「現実世界の中の玩具他の世界」とは異なり、
今作には人間もそれ以外の動物も一切存在せず、いるのはただ自動車のみ
電車とかヘリコプターとか一部例外もいるけど、基本的には文字通りの車社会
車が会社を経営し、車がレースを観戦し、車が車を整備する
何がどうなってそんな世界が築かれたんだとかそういう疑問は浮かべるだけ無駄っぽい
話的には、まあフツー
イヤミなエリートが過疎化した田舎町に迷い込んで足止めされて
最初は嫌がってたけど次第に町民に感化されて魂的に成長する、と
「地位も財産も権力も虚しいだけ、本当に大切なのは有るがままを愛する心だ」という、
なんつーか表立って否定するには少々根性を要する、裕福な未社会人向けのお題目が根幹
いや別に否定するつもりはないけどさ
石油消費の代表選手である車に言われてもな・・・・みたいな?
ストーリーテリング自体はなかなか巧みだとは思うんだけどね
作画は普通に世界最高クラス
光と影の質感は既に実写と紙一重のクオリティ
擬人化されてるとは言え無機物しか登場しないので手放しに絶賛できないのが逆に残念
ちなみに吹き替え版での鑑賞だったのだが
背景の文字まで漢字やカタカナに差し替えるのは、個人的に違和感の方が先立つ
ブランド的に「こども」の目を考慮せざるを得ないから仕方がないんだろうがね
ま、「誰にでも安心して勧められる」ってことか、質も高いし
105 :
荒らしっ子 ◆Szx9FxEnrU :2006/08/06(日) 00:45:41 O
>>99シティオブゴッドいいな!
ブラジル版ゴッドファーザーってかグッドフェローズ?
あれが実話だとはド肝抜かれるな。
リトル・ゼに比べたら日本のヤンキーなんぞ甘っちょろいよなw
106 :
ほんわか名無しさん:2006/08/06(日) 01:01:59 O
>>103 これは意外な答え。
内容が理解しがたいのかな。とても期待してたんですが…
(・ω・)子供も対象にした作品なのに原作読んでからって言う作り方ってのもなんだなぁ・・・
>>99 フリーダは半年くらい前に観たけど、今でも印象が強く残ってる映画だな・・
(・ω・)レンタル屋で観たい映画を探してる時に、
ん?と思ってジャケットを手に取り
裏ジャケを見てテロリストの文字が載っていたら借りるのを止めている
俺が手に取る映画の七割にテロリストに○○が奪われたの文字が・・・
いい加減テロリストモノ大杉、
どの映画見ても内容殆ど変わらないし真面目に秋田・・・
明日ゲドみてくるぜよ。
111ならすぐ復縁できる!
(・ω・)おめ
「ゲド戦記」
世界のバランスが崩れて人間の頭とかが変になる話
もちろんスタッフの頭も変になってる
いやまあなんつーかね
個人的には「魔女の宅急便」辺りから既にジブリに期待するのはやめてたんだけど
その一方でナウシカの奇跡に再び出会えることを夢見たりもしてて
しかしどうやら、今後は自戒するまでもなく期待できなくなってしまったみたいです
無念
とにかく「宮崎吾郎、第一回監督作品」とか謳ってる時点で既に駄目だろう
要するに「七光りの素人が作りました」って意味にしかならんと気付けよ
しかも素材が、「指輪」「ナルニア」と並んで“世界三大ファンタジー”とされる、あの「ゲド戦記」
そう、あの酒を隠してるやつ(誰がわかるんだこんなネタ)
自暴自棄にでもなってるのか?
そこらじゅうのレビューで散々書かれてることだけど、とにかくもうホントに説明不足
誰がどうして何がどうなったか、それは画面を見ればわかる
物語の登場人物たちがそれぞれ歩んだ道のりは、線として地図上に示されている
しかし彼ら彼女らがその道を選んだ理由がわからないのだ
ここで休憩を取った、ここで目的地を変えた、ここは工事中だったので迂回した、等々
他の映画なら普通に提示されるそれらのト書きが、この映画にはない
「物語」を作ってるって自覚がないのか?
作画のレベルは、うん、腐ってもジブリってところか
「未来少年コナン」の辺りまで堕ちてはいるけど、それでも動きは自然で綺麗だし
TVアニメにありがちな手抜きのための手法も見た感じなかった
……ソレだけじゃ駄目だってことに早く気付いて、なんとか軌道修正してもらいたいモンですな
期待はできないけど
宮崎アニメってナウシカラピュタまでが神すぎたんだよね。
作品のスケールがドンドンドンドン小さくなって・・・
あの広大な冒険ストーリー感が消えていった、
出すもの出すもの小さくまとまっていった感じが寂しい・・・
続編を出せなんて恥ずかしい事は言わないが
初心に戻ってナウシカ、ラピュタに匹敵するくらいの作品を作ってもらいたいな・・・
115 :
ほんわか名無しさん:2006/08/08(火) 13:23:02 O
116 :
ほんわか名無しさん:2006/08/09(水) 09:30:46 O
もっと知的でクオリティの高い映画ないのか?
117 :
ほんわか名無しさん:2006/08/09(水) 09:32:22 O
宇宙戦争
逆境ナイン
119 :
ほんわか名無しさん:2006/08/09(水) 13:19:34 O
粗筋だけよろ
ゲド戦記
オレは、最悪の想定をしていったんで、「思ってたよりは」悪くなかった。
最悪の状態は回避したというか。
なんつうか、ゲド戦記本来のあらすじがわからんてーツッコミも解るが
そんなのはワケワカメでもいいよオレぁ、と。
確かにクソだった。でもこの爽やかさは何だろう。
それはきっと、かわいい子といっしょに見たからなんだよね。
NHKの作った映画だと思えば、なかなかできばえもいいじゃないですか。
猫に小判、下戸に御飯。ゲドに菅原文太、ってさ いうじゃない
いじょう適当評価でした。
(~o~)
【逆境ナイン】
高校野球映画なんだがまともな野球シーンが無くて
なにやらドタバタしてる
なにかあると「逆境だ・・・」といい、試練だと思い込む主人公の不屈闘志は笑えた
青春コメディでは恐らく極上クラス
「ディセント」
本格アウトドアを趣味とするサラは、友人たちと激流下りを楽しんだ帰り道、
見物に同行していた夫と娘を交通事故で同時に失ってしまう
そして一年後
未だ事件のショックを引きずるサラに、友人から女性のみでの洞窟探検の誘いがかかる
だがそれは別に孔明の罠というわけでもなかった
イギリスのホラーです
なんか暗闇密室パニックっぽく宣伝されてるそうですが、すこーし違います
具体的に言うと、地底人(笑)が出てきます
いや、でも!
すっげー怖かったし面白かったですよ!?
前半の洞窟探検の圧迫感も、後半の地底原人VSアマゾネス(笑)の迫力も、
そこいらの映画じゃ見られない質の高さでしたさ!
個人的には序盤の交通事故での夫の即死っぷりがイチオシ
すぐ隣であんな死に方されたらそりゃ一年が十年でも引きずるわ
続く病院でのサラの心理描写も、シンプルながら怖くて絶望的で巧い
そして地底人が最初に目撃されるシーン
これがもうホント息を呑むほど雰囲気たっぷりで、ああもう上手い表現が見つかんねえ
とにかく見てくれ
あとね、タイトルが良い
descent
下降、下り坂、没落、相続、急襲、抜き打ちの手入れ、不意の訪問、身を落とすこと、等々
たった七文字、一つの単語が物語を構成するほとんど全ての要素に掛かっている
まあ鑑賞後に調べて知ったことなので俺自身は観ながら感心とかはできなかったんだけど
124 :
ほんわか名無しさん:2006/08/15(火) 21:44:32 0
保守
男達のYAMATO借りられない・・・回転率高いな・・・
「日本沈没」
まず冒頭
リアリティーを軽視した救出シーンでいきなりテンションが下がる
続いて主人公二人のなんか場違いなキャラ造形にさらに急降下
つーかこの二人、キャラ設定がほとんど説明されてなかった気がする
同居してる(よな?)理由ぐらい教えてくれよ
さらに、人間として不自然なのはこの二人だけに留まらない
つーか主要人物はほぼ全員変だ
ステレオタイプなのと極端な型破りしかいないから多くの場面で会話が噛み合ってない
誰かが口を開くたびに製作サイドのキャラ造形技術の低さが露呈していく
一番マトモなのが「お母さん!」「お兄ちゃん!」「お姉ちゃん!」の
三種類しか台詞がないロリっ娘だってんだからホントもう、困る
対して、映像面はまあ上々
見慣れた風景がズタズタにされていく映像は、ハリウッドには及ばないながらもかなりの迫力
そこで俺は観方を変えることにした
これは特撮怪獣映画だと
地震やや津波やら噴火やらは怪獣の隠喩だと、そう思うことにした
そんな視点で見ると、いやコレがまたなんか妙に面白くてな
熊本城を撃ち抜く火山弾は火炎龍、函館を飲み込む津波は無数の水蛇、
クライマックスの「大作戦」は巨大ロボ建造か波動砲発射準備か、といった感じで燃え
あ、オススメはできませんよ
主人公二人の鬱陶しさが倍増してしまったりする副作用とかあるんで
それにしても小松左京は凄いな
いったいどんな脳の構造してたらあんなことを考え付けるんだ
「アワーミュージック」観直すも北村龍平「ヴァーサス」がどこに引用されてるか解らない
「ヴァーサス」はなかなか面白い 「キル・ビル」よりずっといい と言っていたが本気だろうか