1 :
僕 ◆UlnAWz85Ws :
2年間、大好きだった地元の彼女と別れた俺は傷心しきっていた。
そしてある夏の日、田舎に住むいとこの経営する旅館にきた。
古びていたが、趣のあるこの旅館、近くには海があり、客足もなかなか。
ここに来るのは小学生の時いらいだな・・・・・
その時、「おーい!シュウちゃーん、久しぶり」
振り返った俺は、なぜその女の子が俺の名前をしっているのかわからなかった
声をかけますか?
はい
いいえ ←こんな感じで最後に選択肢を!
次のひとが選択してね!
2 :
ほんわか名無しさん:2005/11/10(木) 23:48:35 0
遠距離恋愛は時間と金の無駄
3 :
ほんわか名無しさん:2005/11/11(金) 00:20:04 0
声をかけますか?
はい ←
いいえ
「あのーなんで俺の名前を知ってるんですか?」俺はその女の子に返事をした。
「もーうシュウちゃんなにいってるの、私だよ、ちひろ、いとこのちひろだよ!」
俺は、驚いた。5年ぶりに見たいとこのちひろは、あまりに女らしかった。
そうだよな、お互い、高校2年生になったんだから・・・・
「なんだ、ちひろか・・・久しぶりだな、おまえ、相変わら胸はないんだな」
「もーう!ひどーい!」ちひろの怒った顔に、昔の面影をみながら、俺はしばらく、ちひろと会話していた。
ちひろも、この旅館に住んで、父の(俺からすればいとこのおじさん)手伝いをしている。
綺麗になった、ちひろに不思議な感覚をのこしつつ、俺は旅館の部屋に荷物をおいた。
久しぶりに旅館の近くの海にでもいこうか?
ちひろを誘いますか?ひとりでいきますか?
ちひろと海で遊ぶ
一人で海を見る
4 :
春樹が竹刀 ◆3fT9t8oMZU :2005/11/11(金) 00:42:52 0
ちひろを誘いますか?ひとりでいきますか?
ちひろと海で遊ぶ
一人で海を見る ←
久しぶりに見る懐かしい海岸。海の色、波の音、潮の匂い。
幾つかの思い出が蘇る。しかし所々抜け落ちている不鮮明
な部分もある。ちひろの泣き顔?俺に哀しげに問いかけている…。
唐突にその映像が記憶の中から呼び覚まされた俺は、しばし海を
眺めながら呆然としていた。気が付けば同じように海を見つめている
女性がいる。
あなたはどうしますか?
女性に声をかけてみる
貝殻を拾う
5 :
名無し ◆zFdi4z2Zio :2005/11/11(金) 01:06:09 0
あなたはどうしますか?
女性に声をかけてみる ←
貝殻を拾う
海岸で一人佇む彼女・・・綺麗だ。俺はそう思った。
声をかけようとしたその時、女性の頬を伝う涙をみた。
俺は、声をかけることができなかった。
旅館に帰った俺は、おじさんたちと(もちろん、ちひろも)夕食の席についた。
しかし、海岸の女性が気になる俺。
女性のことをきいてみますか?
はい
いいえ
6 :
春樹が竹刀 ◆3fT9t8oMZU :2005/11/11(金) 01:25:57 0
女性のことをきいてみますか?
はい ←
いいえ
色々な思い出を皆で話しながらの食事の席。特にちひろは食べる事
よりも話のほうに夢中な様だ。「あ、あのさぁ〜?」。突然話を切り出した
俺は声のトーンに緊張感を含んでしまい皆の会話を途切れさせた。
「今日海岸で長い黒髪の女の人を見かけたんだけどさぁ…」
みるみると吹くれ面になるちひろ。叔父は「ああ、あの人か…」と呟く様に
言った後、食事に戻ってしまった。何故か、ちひろは俺を睨み付けている。
そんな空気の中、食事は終わった。
なんか色々と気になるなぁ…
ちひろに話をしに行く
叔母さんに話をしに行く
7 :
僕 ◆UlnAWz85Ws :2005/11/11(金) 01:43:08 0
なんか色々と気になるなぁ…
ちひろに話をしに行く
叔母さんに話をしに行く ←
なんだかちひろが不機嫌だ。これは、ちひろの母さん(叔母さん)にでも聞くか。
「叔母さん、さっき話した黒い髪の女の人のことだけど・・・・」
「ああ、さっきは悪かったね。あんた、本当にあの人をみたのかい?そうかい・・・」
叔母さんもそれっきり黙ってしまった。(なにかあるのだろうか?)
謎の黒髪の美少女・・・俺には彼女の横顔が頭から離れなかった・・・
そして、大人になりつつある、見違えたちひろの事・・・
俺の夏休みは、順調にすべりだしたかに見えた・・・
そういえば、明日はちひろの友達と遊ぶんだったな。
人見知りな俺は、上手くやれる自信が無かった。
もう寝ますか?
はい
いいえ
8 :
名無し ◆zFdi4z2Zio :2005/11/11(金) 09:15:37 0
はい←
まだまだ長い夏休みの楽しい予感に胸躍らせながら、俺は眠りについた。
「おはよー、まだ寝ているの?おそいよ!ご飯みんな食べ終わったんだから」ちひろが言う。
田舎の人間は朝が早い。俺は枕もとの時計を見た。まだ7時じゃないか!
低血圧の都会育ちの俺には、彼らとの生活習慣の違いに不安を覚えた。
「ああ、ねむてえなー」寝癖でくしゃくしゃな髪をかきながら、俺は、叔母さんの用意した朝飯をいただいた。
「今日は、私の友達にシュウちゃんの事紹介するんだからね」ちひろがうれしそうに言う。
セリフ選択
「いったいなんて紹介するんだ?彼氏ですってか?」
「はいはい、わかったわかった、あっちに行ってろ!」
9 :
ほんわか名無しさん:2005/11/11(金) 17:21:33 0
つづきは?
10 :
ほんわか名無しさん:2005/11/11(金) 17:46:11 0
げーむおーばー
把握しづらいね…
12 :
春樹が竹刀 ◆3fT9t8oMZU :
「いったいなんて紹介するんだ?彼氏ですってか?」←
俺は味噌汁をすすりながらサラッとそう言った。顔を真っ赤にした
ちひろは俺の背中をポコポコと叩きながら…って、あれ?なにもおきない…。
キョトンとした俺の顔を下から覗き込むようにニヤニヤしているちひろ。
「ふ〜ん、シュウちゃん?彼女いないからって親戚の私を口説くんだぁ?」
妙に機嫌良さそうに彼女は続ける…
「まぁあぁ〜?シュウちゃんに彼女がいるはずなんてないよね〜」
まだ続く…
「今日紹介する小百合ちゃんに手だっしゃーだめだよー狼君!」
ますます調子にのるちひろ…
「俺だって彼女いたサァー別れちまったけどさぁー」と熱く切り返す
こういう時はセクハラ気味の悪戯でからかってやろう…