1 :
う○こくちゃい:
出題された文章から、元の本の名前を当てるスレです。
まずは手始めに、次の文章が出てくる小説の名前を当ててみて下さい。
有名な小説ですよ。
「おれは校長の言葉を聞いて、なるほど校長だの狸だのというものは、 えらいことを言うもんだと感心した。
こう校長がなにもかも責任を受けて、自分の咎だとか、不徳だとかいうくらいなら、
生徒を処分するのは、やめにして、自分からさきへ免職になったら、よさそうなもんだ。」
あんまりレアな本から出題するのは、やめましょうねw
分かりません
3 :
ほんわか名無しさん:04/12/15 20:52:11
どこかのアニメの紙使いさんじゃないとちと難しい気がするが。
5 :
柚の葉っぱ@天然:04/12/15 20:53:10
えー・・・当てずっぽうなんですけどね。
夏目漱石の「坊ちゃん」ですか?
はずれてたらゴメンナサイ。
6 :
う○こくちゃい:04/12/15 20:55:31
>>4 すごい! 当たりです!!
さすがですね〜
確かに難しくなりすぎると、つまらないですね。
せめて冒頭の文章から出題するとかにしましょうか?^^;
7 :
う○こくちゃい:04/12/15 20:58:23
>>5 さん、同じく当たりです!
私はただ最近読んだばっかりなので、
たまたま挙げてみたのですが、
まさかこんなに早く分かる人がいるとは思いませんでしたw
鼬外
9 :
ほんわか名無しさん:04/12/15 20:59:48
じゃあこれは?
我輩は猫である。名前はまだない。
10 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:03:13
>>8 はい、板違いですね。
でも、専門の板に行ったら、
とても皆さんにかないそうもないので・・・^^;
>>9 「我輩は猫である」ですねw
分かりやすい出題ありがとうございます。
事故虫杉
12 :
柚の葉っぱ@天然:04/12/15 21:08:11
>>う○こくちゃいサマ
夏目漱石の本は文体が面白いので結構読んだ後も覚えてたりします。
今度は私から問題出させて頂きます。
「いいかい、いくら頭が悪くても人間はチョコレートの箱とはちがう。
それなのにみんなは笑ったり、いらいらしたり、乱暴なことをする。
ちかごろでは、体のわるい人にも思いやりをもちましょうなんて言うけれど、現実はなかなかそうもいかない。
でも、ぼくはそんなことに文句をつける気はない。なぜって、ぼくはたっぷりおもしろい人生を味わってきたからね。」
ある本の最初の4行をざっと書き出しました。
これは本より映画を見た人が多いのではないでしょうか。
13 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:08:33
小説の冒頭から出題です。
「十年をひとむかしというならば、この物語の発端はいまからふたむかし半もまえのことになる。
世の中のできごとといえば、選挙の規則があらたまって、普通選挙法というのが生まれ、
二月にその第一回の選挙がおこなわれた、二か月後のことになる。
昭和三年四月四日、農山漁村の名がぜんぶあてはまるような、瀬戸内海べりの一寒村へ、
わかい女の先生が赴任してきた。」
14 :
柚の葉っぱ@天然:04/12/15 21:11:24
>>11さん
まぁ、落ち着きましょうよ。
たとえ版違いでもこのスレはそれなりに楽しめると思いますよ。
と、言う私は版違いって知らなかったんですけど・・・。^^;
15 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:13:13
>>12 おお、ご出題ありがとうございます^^
夏目漱石、実はまだ3冊くらいしか読んでないのですがw
う〜ん、何の本か分からんとです;;
だれか分かる方みえます?
17 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:21:46
おお〜フォレストガンプですか。
映画は見たんですが、
ちゃんと本読んでる方もいらっしゃるんですね。
すごいです。
二十四の瞳 大当たりです〜♪^^
18 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:29:38
今度は訳文ですが、どうでしょう?
同じく小説の冒頭ですよ〜
「かれは年をとっていた。
メキシコ湾流に小船を浮かべ、ひとりで魚をとって日をおくっていたが、
一匹も釣れない日が八十四日もつづいた。
はじめの四十日はひとりの少年がついていた。
しかし一匹も釣れない日が四十日もつづくと、
少年の両親は、もう老人がすっかりサラオになってしまったのだといった。」
おっさんと海かな。
20 :
柚の葉っぱ@天然:04/12/15 21:40:49
えー・・・もう全然わからないです。もっと色々読まなくちゃなぁ。
>>16のほのぼにスタさん、当たりです!すごい!
ところで映画と本どちらもあったら皆さんはどっちを先に観たり読んだりしますか?
21 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:42:47
>>19 むむっ
題名の訳はそれで合ってますねw
正解です〜♪
【出題】(あえて最初の一文は省いています)
夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。
夜の冷気が流れ込んだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように
「駅長さあん、駅長さあん」
明りをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は襟巻で鼻の上までを包み、
耳に帽子の毛皮を垂れていた。
23 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:48:35
>>20 う〜ん^^;
映画と小説を両方観たり読んだりするってのはほとんどないです。
だいたい映画のほうがいいとか、小説のほうがいいとか、
そういう批評って聞こえてくるから、
けっこうこういうのに左右されてるかも・・・
ダメですねw
>>22 それは最初の一文省きますねw
答えていいのかな?
26 :
う○こくちゃい:04/12/15 21:54:23
>>22 川端康成「雪国」だったでしょうか?
「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国であった。」に続くような・・・
27 :
う○こくちゃい:04/12/15 22:04:51
こんどはマンガですw
冒頭じゃないですよ。
「いよいよはじめやがった
世の中がかわる
平和な日本はおしまいだ
新しい時代の幕あきだ!
恐怖と 狂気と!
戦慄の時代がはじまる!
おどらされるぞ
おどらされるぞ 日本人全部が
おどらされる 悪魔の笛に
悪魔の太鼓に!
狂気のおどりを
死のおどりを
人間の未来をこわす!
地獄のおどりだ」
や、やられている・・・w
>>27 あれは〜誰だ!誰だ!誰だ!
あれは〜デビル、デビルマ〜ン!!
デビルマ〜ン!!
というわけで「デビルマン」ですね。
(ここまでやって違ったらどうしよう)
29 :
う○こくちゃい:04/12/15 22:26:15
>>28 当たりですw
飛鳥了のセリフって
なんだか戯曲的なのが多いですね。
一つの事をすごく執拗に説明したりして・・・・・
でも、けっこうお気に入りだったりします♪
>>29 最初読んだ時(小学校低学年)
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
でした。
確かに戯曲的表現多いですよねw
カコイイ!!
>>20 亀レスですがオレは映画→本が多いです。
何故なら・・・外れが少ないからw
後、映画とかは原作のホンの一部の場合が
ほとんどだから、ネタバレの量が少なくてすみますしね。
31 :
う○こくちゃい:04/12/15 23:07:48
ちょっとレアかな・・・?
「犯人さがしの推理力を養うための論理ソング」です。
これが出てくる小説名を当てられたらすごい!
53番まであるようですが、とりあえず2番をドゾー
「本を買うなら 本屋へお行き
髪を刈るなら 床屋へお行き
親は子よりも 年上で
子は親よりも 年下だ
煙草喫う時は 口から喫うよ
だけど煙は 鼻から出るよ
化粧するのは みな女
化粧する男は みなホモだ
人を見たらば 泥棒と思え
泥棒を見たら 一一〇番
なにがなにして なんとやら
論理 学んで 犯人逮捕
それが世のため 国のため
カッコイイネ カッコイイネ」
>>31 なんだっけ・・・
「ブンとフン」か!
井上ひさし
答えあわせが・・・
来てないじゃん!!orz
35 :
う○こくちゃい:04/12/16 22:10:56
>>33-34 遅くなってすみまそん。
当たりです♪
ぜったい分からないと思ってたのですが・・・^^;
>>35 イェ〜イ!!
やりましたぁ!!
サッカー負けちゃったけどオレ当たったから
今日は1勝1敗の日ということで納得しようw
じゃあ次は漏れが。冒頭から。
ワガハイが家卿をば後にロシアめざして旅立ちたるは冬もさなか
これ適当なる推理の帰結というやつで、すなわちドイツ北部の諸邦
ポーランド、クァラント、リブラントを通る街道ときては、旅行体験者が一致して伝えるところ。
その難儀なること美徳の神殿への道に優るとも劣らぬ、とはいえ真夏となれば、
ひごろの諸民のため肝胆砕きおかかるかしこき諸国政府のですナ
特別出費を仰ぐこともなく、積雪と凍結が悪路を遂に改善したるはず、とこういうわけであります。
誰も知らないようなので答えを。
答えは「ほらふき男爵の冒険」です。
失礼しますたノシ
39 :
ほんわか名無しさん:04/12/20 07:08:00
じゃああげとくぽ
40 :
ほんわか名無しさん:04/12/21 18:24:41
めしだれか、たのむ
41 :
/* YahooBB219026192075.bbtec.netn*/:04/12/21 18:25:38
age
42 :
う○こくちゃい:04/12/21 19:08:46
>>37 出題ありがとうございます。
長らくスレ放置してすみません。
37さんがテキトーに作った文章かと思ったら
ホラふき男爵でしたかw
納得です。
43 :
う○こくちゃい:04/12/21 19:20:01
久しぶりに出題。冒頭ですよ。
「 私は、その男の写真を三葉、見たことがある。
一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、十歳前後かと推定される頃の写真であって、
その子供が大勢の女のひとに取りかこまれ、(それは、その子供の姉たち、妹たち、それから、従兄弟た
ちかと想像される)庭園の池のほとりに、荒い縞の袴をはいて立ち、首を三十度ほど左に傾け、醜く笑っ
ている写真である。・・・(以下略) 」
ぴ
45 :
ほんわか名無しさん:04/12/21 19:35:37
聞いたことある・・・読んだことあるんだが・・・・思い出せない。
46 :
ほんわか名無しさん:04/12/21 19:41:31
太宰治????
>>43 カンニングしたらわかったのだが、実は読んだ記憶が
ない作品なので答えるのはパス。
48 :
ほんわか名無しさん:04/12/21 19:43:43
人間失格
49 :
う○こくちゃい:04/12/21 19:49:37
>>48 当たりです^^
私もある意味、人間失格・・・
>>49 (´Д`)ィ`
太宰は人間失格と斜陽なら冒頭数ページそらで言えるw
51 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 04:41:52
冒頭(もしくはよほど意味のある箇所)に限らないと
とんでもない<途中>の断片が出てきそうで
そのくらいには制約がないと、やがて正解レスが出なくなる恐れが・・
智に棹させば流される
53 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 05:08:46
54 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 20:06:28
マンコに竿させばキモチイイ
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪
56 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 20:12:06
つれづれなるまでに日暮らし 硯にむかひて 心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなくかきつくれば あやしうこそものぐるほしけれ
57 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 20:13:26
そして20歳ぐらいで僕は死ぬ
そういう病気なんだ
あひっ ふひっ
58 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 20:16:36
59 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 20:24:46
60 :
ほんわか名無しさん:04/12/22 20:57:47
にほんごであそぼ
出題させて頂きます
それらの夏の日々、一面に薄の生い茂った草原の中で、
お前が立ったまま熱心に絵を描いていると、
私はいつもその傍らの一本の白樺の木陰に身を横たえていたものだった。
>>61 有名だなも。『風立ちぬ』
高橋源一郎の『官能小説家』だったか『日本文学盛衰史』だったかの
どっちかに登場する堀辰雄という男の、まぁあわれとでも言うものが
こうして読んでみるとシズルってるねぃ
>>62 当たりです。
うちにあるのは有名な本しかないかもー
>>63 でも、明治の文章って、この歳になってしみじみと新鮮にうつくしい、って思うよ。
生きてるうちにまだまだ楽しめそうな文章がどっちゃりと
過去の時代から聞こえてくるのだなぁと思う。
ほ