一週間前にホラー漫画を読んでから、毎夜毎夜恐怖に煽られる・・・。
何故私はこんなにビビリなのか。
ほのぼのさせて・・・( ;Д;)
こら
( ´ー`)つ◇
お風呂で髪を洗うときや真夜中のトイレ等々で・・・。
>>4 こ、怖くなっちゃったじゃないですか。゚(゚´Д`゚)゚。
うぅ・・・。
今、背後に何か感じませんか?
感じた時、それは居る時ですm9!!
本気で怖くなってきたよ・・・。_| ̄|○||||
_, ._
( ゚ Д゚) 茶でも飲んでもちつけ
( つ旦O
と_)_)
>>6 勘弁してください(泣
う、後ろ振り向けなくなっちゃった・・・・。
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
_ _ ξ
(´ `ヽ、 __
⊂,_と( )⊃ (__()、;.o:。
゚*・:.。
明日も早いから・・・もう寝ないとなぁ・・・(涙
階段を上がるのが鬱だ・・・。
お休みなさい(´д`lll)
寝てしまえば大丈夫、怖い事なんか起きませんよ(棒読み
お休みなさい
80kmでガードレールに刺さって、展開したエアバックで右頬の皮がベロッってなった。
んで、グシャグシャになった車と1年半のローンがほのぼのと残った。
へぇ〜 しましまって怖がりなんや・・・
女の子は怖がりの方がきゃわいいYO
俺は、風呂入ってて怖いとかありえない。
まぁ、がんがれYO.
朝シャンしようと風呂場にいったらバスタブの中にでっかい
ゴキブリがいました。
無我夢中で熱湯をかけ
必死にもがくゴキブリを排水溝へとおいやりました。
その一件以来、風呂に入る時は
未だに周囲に気を配ってから入る習慣があります。
俺のときはでかいスズメバチがいたよ。
あん時はマジびびったよ。
速攻熱湯かけて駆除しましたが。
気付かなかったら、刺されてた…(((( ;゜Д゜)))
20 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/02 21:57
案の定今夜もビビってます(´Д`;)
しかし皆さんやたら怖い話をしてきますね♪
ヤメテヽ(`Д´)ノクレヨ!!!
21 :
ほんわか名無しさん:04/09/02 22:02
寝小便漏らすなよ
22 :
( ´ー`)y━・~ センリ ◆JMmE5ppk7Y :04/09/02 22:04
煙草の煙でワッカを作って
それがグニャーって血がしたたるように崩れたらそこに霊がいるんだとさ
んで霊感強いツレにその地点を見てもらったら
隅っこにオッサンが三角座りして佇んでるよ!って言われて激しく欝だった
23 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/02 22:31
実は知人から「聞いてしまったらその出来事が起きる」
とかいう恐怖話を聞いてしまって・・・。
嘘だと分かってるんです・・・。が!それでも怖いんですよ( ;∀;)
24 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/02 22:36
>>22 なんて話を聞かせるんですかっ!ヽ(`Д´)ノ
25 :
ほんわか名無しさん:04/09/02 23:44
幽霊って、怖がる人の所に行きたがるってホント?
26 :
ほんわか名無しさん:04/09/02 23:49
>>25 ホント!今頃、しましまタンの所に…フフフ
27 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/03 07:21
ごめんなさい昨日はうっかり寝てしまいました(;´Д`)
>>26 その言葉・・・また夜頃に思い出してビビリだすんだろうなぁ・・私・・(涙
それでは出かけてきます。
しましまどうしてるかな?
いつも後ろに佇んでいる
髪の長い女の人と出かけているのでは?
後ろの人・・・なんか透けてるんだよなぁ
30 :
ほんわか名無しさん:04/09/05 15:40
一部の言語の組み合わせには、ある特殊な力が宿るという。
それを主に「言霊」と呼び、古代からシャーマニズムや呪術に利用していたらしい。
だから、「聞いたら起こる」というのはあながち嘘ではない。
それには個人差があり、三日〜七日ほどのばらつきがある。
知っていたかい……?
フフフ現に俺のうしr
31 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/05 22:32
昨日は久方ぶりに気持ちよく寝れました〜。
だから今日もぐっすり・・・と思ってたのに・・・
>>29さん
>>30さん・・・
本当にどうしてくれるんですかっ!ヽ(`Д´)ノ
32 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/05 22:43
す、すみません本気で怖くなってきたので誰か助けてください(゚Д゚;)
しましまタンは、いまいくつ?
20歳までに、そーゆーもの、いわゆる霊とか見なかった人は、
もう一生見ないですむらしいよ。
先天的に感知するセンサがないから、取りつかれたりとかそういうことも起こりにくい。
なにか好きな音楽きくか、楽しいこと考えながら眠りんさい。
大丈夫。
34 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/05 22:59
>>33 あ、ありがとうございます!!(*TДT)
私はまだ10代ですが、あと何年の辛抱ですね。
本当に安心しました・・・。(´∇`*)
それじゃあそろそろ寝ます。
なんというか・・・他人のちょっとした一言で気持ちは変わるものですね。
今日は快眠だヽ(゚∀゚*)ノワーイ
36 :
ほんわか名無しさん:04/09/05 23:48
しましまさん、・・・・・呪ってやる。
37 :
ほんわか名無しさん:04/09/05 23:50
しましまさん、・・・・・見てるよ。
38 :
ほんわか名無しさん:04/09/06 14:17
39 :
ほんわか名無しさん:04/09/06 19:30
ムラサキノカガミ…ムラサキノカガミ……
しましまさんの留守電に入れておきました…
>>38 >>39 。゚(゚´Д`)=◯)`ν゜)・;'バカッ、バカッ。なんてことを教えるんですか!
でも大丈夫。好きな音楽さえ聴けば気分爽快・・・。ふふ・・・(汗
しましま、その音楽には時々変なノイズとか混ざらないかい?
楽しい事を考えても……ふふふ……
よーく見ると手形が窓についてたりして……な!
>>41 混ざっていません、断じてその様な事はありません(泣
>>42 な、なんですかその笑いは(; ・`д・´)
しましまさんのレスだけ紫に表示されるのは何故ですか?
>>46 私のは真っ赤に表示されてるんです…
もぅ!しましまさん、怖がらせないでくださいよ!!
>>47 きっと僕たちのブラウザがおかしいのですよ(棒読み
>>48 そうですね。しましまさんのせいなワケないですよね(棒読み
しましまさん、すみませんでした・・・・・・ふふふ・・・・・・
>>44 いやあ、逆再生するとメッセージが浮き上がるってのもあるし、有名だからね。
「 ワタシ モ イキタカッタ . . . 」
ところで霊が一番活発になるのは午前一時五十分頃らしいね
頑張れしましま
しましまさんの読んだホラー漫画ってなに?気になる!
でも、読まないほうがいいかなぁ?私も相当怖がりなので・・・
しましまさん・・・一時間以内に現れなければ
今夜、何かが起こりますよ・・・・ふふふ・・・・
あー、そういえば今日はしましまさんの……くっくっく……
56 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/07 20:47
>>46 何かトリックがあるのですよ。
>>47 あんたの方が怖がらせてるっちゅーねんヽ(`Д´)ノ
>>50 もう慣れてきたからそれぐらいの事じゃあ怖がりませんよ〜(;・`∀・´)フフフ・・・
>>51にはちょっとビビっちゃいましたけどね・・・。
>>53 「新耳袋」っていう月刊雑誌です。8月号だったかな・・・。
・・・思い出すのはやめておこう(lll )
>>54 現れたから怖い話はやめてください!(゚д゚lll)
>>55 わ、私の何ですか・・・(汗
58 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 20:55
(*´∇`)つ@ しましまさん、ドゾー
>>58 (*´∇`)つ@ヽ(´∀`*ヽ)ありがとございますー
(*´∇`) 私の目玉受け取ってくださって、どうもありがとう
(*´∇`)つ@ もう片方もあげますね
>>60 騙されたー!!ウワァァァンヽ(||`Д´)ノミ@
目玉を放り投げたら可哀相(・A・)ダヨー
...@ ポツーン
@<しましまさん、ひどい……呪ってやる……
66 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 21:11
>>63 ヽ(@∇@)ノ ウワァァァン ひどいよぅ
67 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 21:12
@<しましまさん・・・しましまさん・・・
夜中に…しましまさんの部屋のカーテンの隙間から…こっそり覗く目玉…
|@)
69 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 21:14
@<投げ捨てられたこと・・・忘れませんよ・・・
,,ハハ,, ケタケタケタ……
(皿@〈)
mmξ 〜
め、目玉の呪いとは・・・!(((( ;゚д゚)))アワワワワ
・・・一応謝っとこうかな・・・(´Д`lll)ハァ・・・
ごめんなさい・・・。
大丈夫だよ、しましま!
目玉の呪いなんていつのまにか引き出しの中にいたり、
ポケットに潜り込んで暗闇から君の事を未来永劫凝視し続けるだけさ!
74 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 21:20
しましまさん、風もないのにカーテンが揺れたら気を付けて。
・・・幽霊が通った証拠だから。。。
75 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 21:20
よかったね!しましまさん
∧,,,,., オメメ…
(;メ*д;)
(( ,.、〜(l;;:っ,;@ ,..,@>
`"''""`" `"'''"
モニターの電源落としたら
…真っ黒い画面に目玉が
>>73 フォローになってませんよ!
絶対嫌ですよそんなのー!ヽ(`Д´)ノ
何も無いのに鳥肌が立ったら
後ろに霊がいるんだって。気をつけてね。
み、皆で私を怖がらせて・・・!
うっ!三 。゚゚( )゚゚。ダッ
81 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 21:25
部屋の両端にを人物がプリントされたポスターを貼っちゃだめだよ。
ポスターで挟んだところが霊道になるから・・・
・・・・皆さん私が一人で寝るのを知っていて何かの嫌がらせですか?(涙
しましまさん、後ろ後ろー…
さすがにやりすぎですよ皆さん。
でももう遅いかな……
>>84 なんと親切な方でしょう!
私は嬉しいです・・・(⊃∀`)
86 :
ほんわか名無しさん:04/09/07 21:32
・・・・・ゴメンネ。しましまサン。
ちょっとした豆知識のつもりだったのー(´・ω・`)
ごめんなさいナノー(´・ω・`)
いや、もうここまで霊的要素の高い話をしていると、
あなた自身に会話を通して……だからもう遅いかな、と。
怖い話をしていると集まるって言いますよね…
ラジオつけて寝ると怖くないよー
手遅れだったか・・・
しましまさん、いろいろごめ・・・ん・・ね・・。
…ラジオって、時々変な声混じらない?
ラジオにときどきお経のような音が混じる時があるけどね
ラジオにノイズが混じってきたときは、近くにクリーチャーがいる証拠だよ。
どうしても怖くなったら仏様にすがってお題目を唱えろ。
「南無阿弥陀仏……」と。そうすれば少しは気が軽くなる。
俺が実践済みだ
ラジオ付けて寝ます。人の声が聞こえれば怖さも半減ですねw
変な声も、お経も・・・知りません!(ガクブル
なにがなんでもラジオ付けて寝てやるヽ(`Д´)ノ
それは余計に集まるんじゃ…
ラジオとかTVの電波と一緒に引き寄せられるとか昔聞いた事ある
・・・・・・( ゚∀゚)
そろそろ寝ます。
ラジオは・・・ラジオは付けませんw
それではお休みなさい。
おやすみ、良い眠りを……クックック……
>>101 おやすみー!
仰向けに寝る時は気をつけるんだよー。
お腹に誰か乗ってるかもしれないよ?
横になったら背後に気をつけるんだよー、後ろに誰かいるかもしれないから。
で、うつ伏せで寝ると朝には自分が幽霊になってると。
(ノ∀`)アチャー すっかり「しましまタソを怖がらせるスレ」になってる模様。
みなサソ、あんまりいたいけなしましまタソを怖がらせちゃだめだよー。
まあ皆しましまサソが可愛い(面白い?w)からやってるんだろうけどねw
しかし「新耳袋」って、雑誌の名まえなの?
すごいネーミングセンスだなw
なんか怖い話が載ってるというより、お笑い系か「ちょっといい話」的な話が
載ってそうなイメージなんだけどww
106 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/08 22:29
こんばんは。
>>105 お気遣いありがとうございます・・・!(⊃д`)
「新耳袋」は雑誌の名前ですよ〜。
主に怖い話を掲載してます。良い話はぽちぽちとありますね・・・。
・・・しかし皆さん・・・昨日はよくも怖い話をしてくれましたね・・・。
お蔭で私は目玉の想像やら何やらして12時半まで寝れなかったんですよっ(涙
寝坊はするし・・・(∩∩)ウワァァァン
@<だって投げられたんだもん〜
108 :
ほんわか名無しさん:04/09/08 22:34
@<ずっとお友達でいてね
@<しましまさーん ずっと一緒だよー
⌒Y⌒Y⌒Y
110 :
ほんわか名無しさん:04/09/08 22:38
@<一緒におふろ入ろうね 背中流してあげるよ
111 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/08 22:39
>>107 謝ったじゃないですかぁ〜!。゚(゚`Д´゚)゚。ワァァァ
112 :
ほんわか名無しさん:04/09/08 22:43
@<ボク携帯のストラップになるよ
113 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/08 22:44
---===≡≡≡ 卍a)`;:゛;`;・イタイッ
卍 (:;;@)ヒドイヨウ...
115 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/08 22:50
>>114 そ・・そんな・・当てるつもりじゃ・・・(´Д`lll)
あぁ・・目玉・・・どうしよう・・・。
今はそうでも寝るときが怖いんですよ・・・・(鬱
-=ニ○ニ=- -=ニ○ニ=- <大丈夫…気にしてないよ…ずっと見てるよ…
>>116 ごめんなさいごめんなさい!!
それ本当怖いです!!許してください!!(泣
あ・・・・・・風呂入ってきます・・・(鬱
髪を洗う時は後ろに気おつけて!
-=ニ○ニ=- -=ニ○ニ=- <ワタシが見張ってるから大丈夫・・・
-=・=- -=・=- じゃボクも!!
上がったばかりで申し訳ありませんがそろそろ寝ます。
お休みなさい〜(;・∀・)
____
,/´ `丶、
/ `、
/ , ', ヽ うふふ・・・
! i l i 、 .ヽ
| l i l ,' \! ', しましまさん安心して・・・
| ! l l | /´\ ,-‐'´ ̄`ヽ-、
| ! ! , | / ヽ ̄`ー‐--! !
| ! ! ! !| ',. ',. ', 私はいつでも
|.,l | l l,/ ', l ',
リ | l|.l|/ _,.ゝ / .,!
|ル' \ __,. =‐ ,ゞ , , /=,'´ あなたの側にいるからね・・・
`! '´l /,' , ノ /,. '!
/ . / ´ iヽヾ〈´ |
/ ,' ! 丶 ! l
/ .,' ', l. |
,/´`ー-、/ ', !_!_
l `! ' ,|/
!___ __ _/ ; ;. l'
/ , | l ' i ',
/ ./ レi.| l i、! ',. ',
,/ / |ル'iノ ',. ',
/ / ', ヽ
/ / , ', ヽ
\_/ ; ',. ',
! ! _ __! l
'ー‐--‐L_ _ __ _,.-'´ ヾ、_/`'
l l| l
| !| !
| | | |
| ! | |
l ‐'、 ,! `ヽ
| l' ,ノ
! / /
| ! /
| ', ,/
'、 /-イ
`ー'
さぁ、今日も目に見えないオトモダチがしましまタソの玉袋を狙ってますよ。。。
さて、ここらで洒落にならない話投下↓
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。
つづく
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
ゴメン、貼ってからなんだけど怖すぎた。
作り話らしいから多分実際にはこんな夢見ないよ。
多分。
うん、多分ね。
……本当だってば!
フフ
132 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/10 20:19:09
>>125-
>>131 怖い話ですね・・・。
でも作り話なんでしょう?そうですよね?(;´∀`)
133 :
ほんわか名無しさん:04/09/10 21:28:22
しましまさん、アロマオイルとか焚く?とリラックスできますよ
@<夢の中でも一緒だよー
135 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/10 22:12:29
>>133 アロマオイルは焚いたこと無いですね〜。
でもある事はあるので、焚いてみようかなぁ。
アドバイスありがとうございます(´∀`*)
>>134 ふ・・・もう私にそのネタは通じませんよ!!(;・`∀・´)
@<アロマ焚きっぱなしー酸欠ー火事ーあの世ー
@<換気注意ー
137 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/10 22:21:23
>>136 敵視していた目玉さんが助言をしてくるなんて・・・
なんだか親近感が(⊃∀`)
138 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/10 22:26:37
最近はビクビクすることも無く、ぐっすり眠れてます。
皆さんのお蔭ですね。(一部を除いて)
それではお休みなさい〜。
優子
優子トイウ女ノ子アナタタチハ知ッテイマスカ?私ハ優子ニ出会ッテカラ恐怖ニ襲ワレテシマッタノデス。
ソレハ優子ノ目ガ1日1日出テクルノー。今モソノ大キイ目玉デ私ヲ見ツメテクルノデ・・・ス $Gx
私ハモウ逃ゲラルナイ。アノ目玉カラモウ 決シテ、アノ目玉ガヒッコムマデ (この話は、今も実話)
2000/08/10 11:10:34
@<おやすみー
140 :
ほんわか名無しさん:04/09/10 22:30:35
____
,/´ `丶、
/ `、
/ , ', ヽ
! i l i 、 .ヽ
| l i l ,' \! ',
| ! l l | /´\ ,-‐'´ ̄`ヽ-、
| ! ! , | / ヽ ̄`ー‐--! ! <火の扱いには注意してね。
| ! ! ! !| ',. ',. ',
|.,l | l l,/ ', l ',
リ | l|.l|/ _,.ゝ / .,!
|ル' \ __,. =‐ ,ゞ , , /=,'´
`! '´l /,' , ノ /,. '!
/ . / ´ iヽヾ〈´ |
/ ,' ! 丶 ! l
/ .,' ', l. |
,/´`ー-、/ ', !_!_
タイトルかわええ
>>125-
>>131 確かこれ、「私も見ました!」とか報告が相次いだんだよな。
「また逃げるんですか〜?次に来た時は最後ですよ〜」
こんな事言われたらもう絶対眠れない。
ところでこれって作り話だっけ?
143 :
ほんわか名無しさん:04/09/11 09:47:27
@<おはよう。しましまさん。
144 :
海 ◆UMI/ook7ds :04/09/11 10:21:34
おはようございます。
俺基本的にホラーとか見ても平気なんですけど・・・
ある晩TVでやってたホラー映画を見入ってました。
その映画のワンシーンで女性がシャワーを浴びてるシーンなで、
いきなり蛇口から出ている水が真っ赤な血に変わるってありがちなパターンがありました。
見終わってからお風呂に入ったとき事件が起こりました。
髪の毛を洗ってすすぎの最中なんですが、薄目を開けるとそこは真っ赤な水が・・・
ホラー映画を見た後だけ思わず固まってしまいました・・・
慌ててシャワーノズルを見るとそこからは・・・・・・
いたって普通の水が・・・
(?_?)になりながら鏡を見ると
そこには・・・・
大量に鼻血を出して真っ赤になっている自分の姿が
どうやらシャワーシーンで(*゚∀゚)=3ハァハァし過ぎた様ですw。
でも薄目を開けた瞬間真っ赤になってた時は本気でビビりましたよ
147 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/11 20:47:50
>>139 そんな作り話には騙されませんよっ。
>>140 お蔭さまで火事は防げました〜(*´∀`)
>>144-
>>146 ほのぼのする話(?)をありがとうございます。
私も今までで一度だけ、大量に鼻血を出したことがありますw
確か運動会の練習(小学校)の時だったかな・・・。
手に溜まったりしてたのでかなり驚きました。
しましまが怖がらないのでとりあえず滅茶苦茶怖い系の話でも貼ってやろう。
そう思って本を取りに行ったら段差でこけて
「プギュルグェアッ!」なんて声をあげてしまった。
天罰か?天罰なのか?
149 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/11 21:04:56
>>148 あははw。楽しい話をありがとうございます(*´∀`*)
その話の問題点は「私を怖がらせようとした」ってところですね。
スレ違いなんじゃーヽ(`Д´)ノ
@<プギュルグェアッ!
151 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/11 21:19:55
>>150 ぶーっ!!
や、やめてください・・・腹が・・・よじれます・・・w
152 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/11 21:36:12
ちと早いですが今日はもう寝ますね〜。
それでは明日の晩にでもまた〜。
ヽ@ノ<プギュルグェアッ!
/
ノヾ☆
154 :
ほんわか名無しさん:04/09/12 08:26:27
@<しましまん、プギュルおはよグェアッ!
155 :
ほんわか名無しさん:04/09/13 20:27:02
@<おかえりなさい
156 :
ほんわか名無しさん:04/09/14 04:09:48
そして、しましまがいなくなってから二度目の夜‥‥
ある夫婦が中古の家を買った。
値段も安いし周囲の環境も良く、日当たりも良好。
中古とはいえ何もかも申し分のない家だった。
ところがある日のこと、夫が廊下を歩いているとそこに一本の赤いクレヨンが落ちている。
彼ら夫婦に子供はいない。
だから、家の中にクレヨンなどあるはずがない。
変だなと思った彼だが、おそらくは前の住人の忘れ物だろうと判断し、
深く考えずにそのクレヨンを拾うとゴミ箱に投げ込んだ。
数日後の朝、彼が新聞を取りに行こうと廊下に出ると、あの日と同じ場所にまた赤いクレヨンが落ちていた。
さすがに不思議に思ってそのことを妻に話すと、彼女の顔がさっと青ざめる。
「実は私も昨日掃除をしている時に廊下に、赤いクレヨンが落ちていたので拾ったのよ。
あなたが言っているのと全く同じ場所で」
もしかして、知らない間に近所の子供でも入り込んできたのだろうか。
しかし、そうだとすれば家の中のどこかに落書きがあってもいいはずだ。
クレヨンだけが落ちているとなると、これはなんとも不気味な話じゃないか・・・
恐くなった二人はいつもクレヨンが落ちている場所の周囲を調べてみることにした。
あらためて廊下を調べた二人は奇妙なことに気づく。
この家は間取りがおかしいのだ。
家の図面を見てみても、外から見た感じでも、この家には本来ならばもう一部屋あるはず。
その部屋があるべき場所というのが、例のクレヨンが落ちている廊下のすぐ前なのだ。
二人が問題の場所の壁を叩くと、そこだけあきらかに周囲と音が違う。
夫が壁紙を剥がしてみると、そこには念入りに釘で打ちつけられた引き戸が隠されていた。
彼は釘を全て引きぬくと引き戸を開き、閉ざされた部屋の中へと足を踏み入れる。
するとそこはガランとしたなにもない部屋。
そして、その部屋の真っ白な壁は、赤いクレヨンで書き殴られたこんな文字でびっしりと埋め尽くされていた。
「おかあさんごめんなさいだしておかあさんおかあさんおかあさんおかあさんおかあさん・
158 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/14 18:12:17
こんばんは。
>>156 ここ2日間は少し忙しく、来ることが出来ませんでした〜。ごめんなさい(;´Д`)
>>157 それしきの話、怖くなどありませんよ〜w
最新の「新耳袋」を読んでしまったのでね・・・_| ̄|○||||
160 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/14 18:30:41
>>159 元気に生きてます(=゚ω゚)つ)゚∀゚)グァ
161 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/14 22:11:15
ではそろそろお暇したいと思います。
はぁ・・・・こうなるのが分かってるのに恐怖漫画を読んでしまう私の性って・・・(涙
162 :
ほんわか名無しさん:04/09/15 00:06:07
また読んだのか!?しましまよ…
163 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/15 20:23:06
>>162 えぇ・・・読みました・・・。
ホラー好きなんです・・・極度のビビリなのに・・・好きなんです・・・(泣
164 :
ほんわか名無しさん:04/09/15 20:28:00
おばかさん…
165 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/15 20:42:47
「学習能力が無い」ってきっと私の様な人間を指す言葉なんですね。ははは。゚(゚´∀`゚)゚。
一番怖かった話をちょっと書いてみてくれ。
細部まで鮮明に思い出してね
167 :
しましま ◆D3NNEXOZWA :04/09/15 22:22:38
>>166 狽、、夜に思い出すのはキツイですよw
明日の日没までに鮮明に思い出して書いてみます。
それではおやすみなさい。
@<いっぱいいっぱい思い出してねー
@<おやすみー
169 :
ほんわか名無しさん:04/09/16 20:55:20
@<しましまさん・・・来ないんだね・・・
夜、寝ようとして暗くすると、四隅から「ガリガリ」「キーキー」などと音がしませんか?
いつか喰われるのでしょうね……ククク
。・゚・@<しましまさああああん〜!喰われちゃったの〜?
172 :
ほんわか名無しさん:04/09/20 19:24:26
そして、しましまがいなくなってから五日目の夜‥‥
多忙なのか?それとも休養中なのか?
どちらにしても、魔の手がじわじわと伸びていることに違いはない。
174 :
海 ◆UMI/ook7ds :04/09/21 13:11:29
だいぶ前の話ですが・・・
高校時代の先輩が4畳半一間風呂なし共同便所というアパートに住んでいました。
そこの共同便所というのが和式で、正面の下側に横に長細い換気用の窓がありました。
時々遊びに行っていたのですが、そこの便所に入るといつもそこから手が伸びて来るのではないかと
いつもハラハラしながら用を足してました。
その話を先輩にした所、よくそんな夢を見るとの事で笑ってました。
ある日のこと、遊びに行ったとき、先輩がトイレ入ったのを見計らって、
皆で便所の裏手に周り、スタンバイ。
目の合図と共に窓を開け一斉に手を伸ばし先輩の夢を実現させてあげましたw
しかし、そのとき悲劇が・・・
驚いた先輩は止まらない小便をあちらこちらにぶちまける・・・
そう、その小便は我等の手にも・・・
あの生暖かい感触はいつまでたっても忘れる事が出来ません・・・
>>174 ( ゚д゚)ポカーン
(;゚д゚)……。
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
……ッ!…!!{{<(i|!゜Д゚;)>}}…ッ!……! !!
ぅギャぁァア;: (; ゜Д゚i|!) ;アァあアァ
最近夜中に気配が……気配がっ!!
@<しましまさん……。
@<‥‥‥‥
@<来ないなら、こっちから行きますよぉ〜?
@<‥‥‥‥
@<プギュルグェアッ!
@<‥‥‥‥
@<…グスン。
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < いつまでたってもしましま来ないのヤダヤダ!!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
(`Д´ ∩ <怖がるしましま見れないのヤダヤダ!!
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
∩
⊂⌒( _, ,_) < なんか寂しい……グスン
`ヽ_つ ⊂ノ
∩ _, ,_ カッ!!
⊂⌒( ゚∀゚) <……!見えた!
`ヽ_つ ⊂ノ しましまの苦悶と哀号が……!
本当にいなくなっちゃったの?
ageるよ!
182 :
ほんわか名無しさん:04/10/01 22:54:05
hosyu
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。
年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に
遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と
田んぼの周りを駆け回った。
そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。と思ったら、気持
ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい
風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。
すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)が
ある。『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と
言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと
見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。僕は一瞬奇妙に感じたが、
ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かった
から、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は
『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になって
しょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。兄は、
少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく
流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、
兄に聞いてみた。『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ……』
すでに兄の声では無かった。兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。
僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を
取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。しかし気になる。
遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。少し奇妙だが、
それ以上の恐怖感は起こらない。しかし、兄は…。よし、見るしかない。どんな物が兄に
恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、
すごい勢いで祖父が、『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見たのか!』
と迫ってきた。僕は『いや…まだ…』と少しキョドった感じで答えたら、祖父は『よかった…』
と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。僕は、わけの分からないまま、家に戻された。
帰ると、みんな泣いている。僕の事で?いや、違う。よく見ると、兄だけ狂ったように
笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。僕は、
その兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。
そして家に帰る日、祖母がこう言った。『兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。
あっちだと、狭いし、世間の事を考えたら数日も持たん…うちに置いといて、何年か
経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…。』
僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。以前の兄の姿は、もう、無い。また来年実家に
行った時に会ったとしても、それはもう兄ではない。何でこんな事に…ついこの前まで仲良く
遊んでたのに、何で…。僕は、必死に涙を拭い、車に乗って、実家を離れた。
祖父たちが手を振ってる中で、変わり果てた兄が、一瞬、僕に手を振ったように見えた。
僕は、遠ざかってゆく中、兄の表情を見ようと、双眼鏡で覗いたら、兄は、確かに泣いていた。
表情は笑っていたが、今まで兄が一度も見せなかったような、最初で最後の悲しい笑顔だった。
そして、すぐ曲がり角を曲がったときにもう兄の姿は見えなくなったが、僕は涙を流しながら
ずっと双眼鏡を覗き続けた。『いつか…元に戻るよね…』そう思って、兄の元の姿を
懐かしみながら、緑が一面に広がる田んぼを見晴らしていた。そして、兄との思い出を
回想しながら、ただ双眼鏡を覗いていた。
…その時だった。
見てはいけないと分かっている物を、間近で見てしまったのだ。
『くねくね』
小学校の修学旅行でのことだった。
我々は一路目的地をめざしてバスに乗り込んだ。
席も隣同士だった。少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、
バスの旅は快調に進んで行った・・・。
しかし、バスに乗って1時間が過ぎた頃には、安川君はさっきまでの
テンションがウソだったかのように静かになり、何か神妙な顔つきに
なっていた。
「車酔いか?」
私は聞いてみた。
「うん、ちょっと酔ったみたい。」
「先生に言おうか?「」
「いや、大丈夫、言わんといて」
「そうか、また気分悪くなったら言いや。」
「うん。」
まぁ彼が大丈夫だと言うのだから、それ以上のしようはない。
私も彼の車酔いにつきあって、せっかくの楽しい修学旅行をだいなしに
するつもりは毛頭なく、彼を放って友人らとの会話を楽しんでいた。
「先生、和田さんが気分悪いって」
突然後方の女子らの席からゲロ警告が先生に報告された。
警告されたところで、先生にできるのは「大丈夫?」とのお決まりの
セリフとゲロ袋を装着したゲロバケツを渡すことぐらいだ。
特技が『貰いゲロ』の私としては、非常に忌々しき事態である。
隣の安川君も加わって『連鎖ゲロ』という非常事態に突入する
危険性もはらんでいた。
しかし、和田さんは車酔いに耐えてよく頑張った!私は感動した!
かくして非常事態は去ったかに思えた・・・・。
バスは予定通りに快調に進み、ハイウェイへと突入した。
ハイウェイはカーブも信号も無いので、酔いが悪化することは無い。
私は安堵し、また友人らとのバカ話に花を咲かせていた・
その時
私の隣の安川爆弾がポツリと火花をあげた
「・・・うんこしたい。」
・・・車酔いではなかったのだ。彼は一心不乱に、今にも括約筋の束縛を
振り切って生まれ落ちんとする『うんこ』との熱いバトルを孤独に繰り広げて
いたのである。
しかし、そんなことを告白されても私にはどうしようもなかった。
勿論バスにはトイレは無かったし、ハイウェイに乗ったばかりで
次のトイレ休憩はまだまだ先だったからだ。
「やばい?先生に言おうか?」
「いや、言わんといて。」
蚊の消え入るような声で彼はよわよわしく訴えた。
そうなのだ。小学生にとって『うんこ』という行為は、
イスラム教徒が豚を食うに等しいタブーだったのだ。
しかし、彼の様子を見ていると、そんな事を言っている場合では
なさそうなのがわかった。
「このままでは『ウンコマン』が『おもらしマン』にクラスアップして
いくだけだ!」
そう考えた私は、彼の抑止を振り切り、先生に
「安川君がうんこしたいって言ってます。」と伝えた。
わざわざ先生に接近して、小声で伝えたのは私なりの彼の
名誉への気遣いであった。
しかし、先生はそんな私の気遣いに気付かず
「安川君、ガマンできそう?もう出ちゃいそう?」
とバス中に響き渡る大声で彼に問い掛けた。
安川君の恨みがましい視線が私に突き刺さる。
一瞬で車内には静寂が訪れ、皆の注意は
『うんこがもれそうな安川君』に集まった。
先生が彼の隣の席へと移動したので、隣だった私は
先生の席へと移動が出来だ。
「爆心地は避けれた!やった!」
不謹慎だが私のその時の素直な心境はそうだ。
最早私に出来ることは祈るだけだったが、
「安川君がうんこをガマンできますように」 なんて祈ったら
神様に怒られそうだったのでやめた。大人しく事の成り行きを
見守ることにした。
先生は「ガマンできそう?」とまだ問うていた。安川君は半泣き状態で
答えようとしない。
私は考えていた。もし「もうガマンできません」と彼が答えたら
先生はどうするのだろうかと。幼い私の出したベストの答えは
『バスを停車して道の端にうんこする』というものだ。それ以外に
考え付かなかったという事もあるが。一休さんでもそう答えるであろう
ベストの回答を、もしその時が来れば先生も選択するだろうと
思っていた・・・。
Time is come---そして時は来たれり
先生の「ガマンできる?」の問いに遂に彼が首を 横 に振った。
『WARNING WARNING 爆発秒読み開始
乗組員はすみやかに退避せよ』 緊急コールが脳内に鳴り響く。
しかし我々には逃げ場は無かった。
モーゼにすがる民草のように我々は先生の決断を待った。
モーゼの口から決断の言葉が吐かれる
「安川君は一番前の席へ、前の席の人達は後ろの座席へ下がって!」
意外なモーゼの言葉に私は呆然とした。席を移動して何の解決に
なるのだろうかと。しかしその疑問はモーゼの手にしたものによって
一瞬で掻き消えた。
モーゼの手にあったもの・・・それは
『バケツ』
そう、『ゲロバケツ』として搭載されていたあのバケツである。
流石にモーゼがそのバケツを何に使用せんとしているかは理解できた。
モーゼは海を割る変わりに 『ゲロバケツ』 を 『うんこバケツ』
へと変身させようとしているのだと。
モーゼの導きにより、民族大移動は終了した。
しかし、それで終わりではない、いや、地獄はこれからなのだ。
皆が顔を見合わせる。何を喋ればいいのかわからない。
来るべき地獄の時を皆が、最大級の静寂という最悪の状況で
迎えようとしたいた。
「ピブッ」
静寂の車内についにサタンが産声を上げた。悪魔の母は嗚咽をあげていた。
「ブピッ! ブパパパパパパ!!
ブシャッ!! ビッ! ピピブブツ!!
プシャシャシャシャシャシャーーーーー ビッ!!」
サタンがあらん限りの雄たけびをあげた!!
雄たけびと共に、車内に地獄の臭気が蔓延する!!
この極限の状況に耐えられず、滝川君が笑い声を
上げはじめた!するとそれにつられてガマンしていた者達も
一斉に大笑いを始めた。
「ブプビチチッ ワーープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!
ワハハハブリブリッハハッハッハビチチプチッハハハーーーーハハハプゥッ」
サタンの雄たけびと臭気と子羊達の笑い声で車内は更なる地獄へと変わった。
その瘴気に当てられたのは、車に酔っていた和田さんだった。
頼みの綱のゲロバケツは既にバス前方で安川君の菊門錬金術により
うんこバケツへとクラスチェンジしていた。
耐え切れなくなった和田さんの口から溶解液が勢いよく放たれた。
前門の狼、後門の虎とはよく言うが、『前門のビチグソ、後門のゲロ』
とは古代中国の文人も考えもしなかったであろう。
車内はクソの悪臭とゲロの悪臭が入り混じり、ビチグソの放たれる
爆音と気の触れんばかりの爆笑がうずまき、泣き出す女や貰いゲロを
する奴らも現れた。
「フゲロオエップ゙プビチチッ ワーウッッープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!
ワハハハゲェェッハハゲロゲロハブリリリハハハ ゲロ
ブリブリワハハハゲロゲオエッエッ ビプッ ゲロオペッハハハハエーン
ワハハハブリブリッハシクシクハッハッハビチチッハブピゲロッロロハハーーーーハハハプゥッ」
脱糞、嘔吐、嗚咽、爆笑、激臭を乗せた地獄のバスは速度を緩める
ことなく目的地へと向かった。
『地獄のバス』
ハ,_,ハ
ヘ:'゚∀゚ヘ '; ウラメシヤ!!
ミ,;:. ,ッ
゙"'''''"゙
194 :
ほんわか名無しさん:04/10/05 12:22:16
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
粘着しちゃうぞ
うおお
197 :
ほんわか名無しさん:
ねるぽ