■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■

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1 ◆OZIaPye/oM
■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■
あなたが聞いた、体験した怖い話しを書き込んでください。
ほのぼのと怖い話しをして暑い夏を少しでも涼しく過ごしませんか?
怖い話しならなんでもOK。
■ローカル・ルール■
○煽りや荒しは放置又は無視。反応するあなたも煽り・荒らし扱いされます。
○【長文を投稿する際はメモ帳等で面倒でも全部書き終えてから一気に投稿しましょう。】
 ただし、あまりにも長いと痺れを切らした住人に叩かれるので気を付けてください。
○「あまり怖くないかも」等の前置きは全然いりません。
 あまり怖くなくてもあなたが体験した不思議なこと等ならOKです。
○投稿内容は怖い話しならオカルトにこだわる必要はありません。ここは「ほのぼの板」ですので。
○批評に対する批判は無意味です。
○掲示板は多数の人が読むので書き込む前に文章がおかしくないか確認しましょう。
2ほんわか名無しさん:04/06/24 21:53
嫌です。
3 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 21:54
さて、テンプレはこんなもんでしょうか・・・?
怖い話しを集めてみます。
4ほんわか名無しさん:04/06/24 21:54
良スレの予感
5ほんわか名無しさん:04/06/24 21:54
ちんちんもげた
6 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 21:57
コピペ

そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
7 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:05
残念ですがあなたの娘さんは・・・2/1

ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。

結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。

そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。

続きます。
8 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:06
残念ですがあなたの娘さんは・・・2/2

続き

それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、

「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」

今まで聞いた中で一番恐かった話です。
9坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/24 22:10
子どもの頃の話。子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と応える声がする。
もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて帰ってきた。
「しゅんすけ、帰ってる〜?」明るい声で僕を呼んでいる。僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。





こっちを見ている白い人間の顔だった。
10デ ◆HimaPOzrX6 :04/06/24 22:11
>>6
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブルガクガクブルブル

>>7-8
(((;゚Д゚)))ガクガ

>>9
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
11 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:13
>>9
いいですねー・・・。ゾクッときました。
12ほんわか名無しさん:04/06/24 22:21
あんまり怖くないな
13 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:23
竹林で8/1

小学校の頃の話です。
おいらが行ってた小学校の側に竹林があって、
そこには怪しい人が出るから行っちゃ駄目です
って言われてたのね。俺は結局行かずじまいやったんやけど
結構周りは行ってる人が多くて、みんな
「変な小屋があって浮浪者が住んでる」とか
「小屋があって扉がどうしても開かない」とか
まあ要は木造の古い小屋が一つぽつんとあるって
みんな共通して言ってました。
何時の間にかその小屋に行った、という事実は
「勇気のある奴」のステータスみたいな感じになって
悪ガキ連中はみんな行こうとしてた記憶があるっす。
んである日、Oって奴とUって奴が二人で「行こう」って
話になったらしいのね。両方一応友達だったんだけど。
まあ行く奴はもうみんな行ってて、今更行くのは
言わば遅れ馳せながらって感じやったんやけど。
放課後やったかなぁ?記憶あいまいでスマン。
とにかく放課後二人して行ったらしいです。つーか行きました。
14 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:25
竹林で8/2

この辺は後で人づてに聞いた話と俺の想像。
とにかく小屋に向かった二人は、
深い竹林の中を例の小屋捜して歩きます。
遠目には小さい竹林やったのに、ちょっと入ったら
すごい暗かった記憶があります。あれは不思議やった。
そんで二人、小屋は例のごとく発見したらしいです。
んですぐ入ってみようって話になったんやと。
木造の扉を開けて中に入ったんですが、
先に入ったUが「うわ、やべ!」って思ったらしいです。
中で人が首吊って死んでたんやと。
そんでどうしよとか思ってたら、突然後から入ってきたOが
すごい声で叫び出したらしいです。
「お母さん!!」って。
15 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:26
竹林で8/3

叫び続けるOを置いてUはダッシュで逃げたらしいです。
そん時俺は学校のグラウンドでみんなとドッチボールか
何かやってて、そこへUがダッシュでやって来たんすよ。
グラウンド越しに見える竹林の方角から。めっちゃでかい声で
「Oのおかんが死んでる!」って言いながら。
あん時は凍りました。
その日はすごい騒ぎになったと思いますがよく覚えてないっす。
とにかくOはその日から学校来なくなって
そんで結局一度も顔出さないまま転校していきました。
ここまでは記憶の限りマジ話。多少の間違いはあると思うけど。
問題はここから
16 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:27
竹林で8/4

ありがちな話っす。「あの小屋に幽霊が出る」って話になるんすよ。
その自殺以来本当に行く奴はめっきり減って、
みんな行きもしないのにキャーキャー言ってました。
まあ俺もそうか…。当時物知りの方だった俺は首吊り死体が
すさまじい状態になるって何かで知ってたので
それを詳しくみんなに話してました。おもしろ半分に。
みんなまたそれを聞いて騒ぐわけですよ。
「首吊り女の霊が出る」って。

17 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:29
竹林で8/5

そんである日、また別の友人Sに誘われたんすよ。
「お前、そんなに霊に詳しいんやったら見に行かん?」て。
俺はビビリだったんで速攻断ったんですが、
後で話を聞かせてもらう約束はしました。
Sは結構仲間内でも悪い方で、奴なら本当に行くと思ったので。
そんで何人かで本当に放課後例の小屋を見に行ったらしいです。
18 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:30
竹林で8/6

次の日
学校に行った頃には俺はもうそんな話すっかり忘れてたんですが、
Sがその日すんげー暗かったのね。いつも騒いでばかりの問題児が。
それで俺も昨日の事思い出して「本当に行ったの?」って
聞いたんすよ。そしたら「うん」ってそれだけ。
いつもなら自分から、がーって喋るはずのSがすごい大人しかったんで
「これはマジで出たか!?」って思ってその日一日Sにべったり
くっついて根掘り葉掘り聞いてたんですよ。「昨日小屋で何があったか」を。
今考えると嫌なガキだな(W
19 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:31
竹林で8/7

ところが何聞いても教えてくれない。
「何か見たの?」には「うん」って言うけど
「何を見たの?」は答えてくれない。例えハッタリでも
「すごい顔した女の幽霊見た」とか言うじゃないですか?
俺はもう「Sは本当に幽霊を見たんだ」って思って興奮して
「どんな幽霊か、どんな感じしたのか」って結局放課後まで
ずっと聞いてました。そしたら遂にSが「誰にも言うなよ、
そんであそこには絶対行くな」って言い出しまして。
そん時俺がどんなに嬉しかったかはわかると思います。

Sが言ったのは一言だけです。
「扉開けたら中にすげー声で叫んでるOがいた」って。
20 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:32
竹林で8/8終

オチらしいオチはありません。
Sはその後二度とその話はしてくれないし、
俺もおもしろ半分で人に怖い話をする事は減りました。
小屋のあった竹林は潰されて今は筆ペンを作る工場が建ってます。
転校していったOがその後どうしてるかは誰も知らないし、
俺は一回だけ見せてもらったOの妹の顔を時々思い出すだけです。

これが俺が小学校の時あった洒落にならない怖い話です。
多少脚色は入ってますが、大体事実です。
何か怖い話を求めてたみなさん少しは満足されましたか?

21坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/24 22:33
やっぱりマイナスドライバーが一番怖いな。
22デ ◆HimaPOzrX6 :04/06/24 22:37
>>13-20
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
23 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:38
自分も怖かったです。ギクッとくる感じが良いです。
24 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:45
5/1

私が今から話すことは、所謂「オカルト」といった性質のものではない。
しかし、私にとっては、本当に洒落にならない経験だった。
だから、かなりの長文ではあるが、ここに書き込むことにする。
霊の類の話を期待している向きには申し訳ないが、しばらくの間、我慢して欲しい。

私は昨年まで外資系の企業に勤めていた。
ある時、私に、C国へ出向しないか、という打診があった。
会社はC国に工場を所有しており、そこの技術者に日本国内の工場で採用されている
システムを修得させるのが目的の長期出向だった。
長期とは言っても、現地スタッフによる運用が可能となるまでの期間限定の出向だったし、
現地での待遇も、帰ってきてからのポストも非常に良い条件だった。
私は、少し考えた上で承諾した。

C国の工場で引継を終えた夜、私は前任者と食事を共にした。
前任者(仮にT氏としておく)は赴任してから半年後に、健康上の理由から
日本への帰国を希望していた。
目の前のT氏は、確かに頬がこけていて顔色が悪く、
心身共に疲れ切っているような印象だった。
T氏は、現地での生活について様々なアドバイスをしてくれたのだが、中でも
「倉庫の裏にある丘には決して近づくな。」というようなことを、ことさら強調した。
私がその理由を尋ねても、T氏は口を噤んだままだった。

やがてT氏は帰国し、私のC国での生活が始まった。
25坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/24 22:45
大学生活と新しい下宿にも慣れた頃の出来事。週末の夜、暇なんでネット繋げて遊んでいた。
時間がたつのも忘れてやってたんで気が付いたら2時をまわっていた。「そろそろ寝ようかな」とぼんやり考えていると何か気配がする…。
自分一人しか居ない部屋なのに?と思い振り返るといつもの殺風景な自分の部屋があるだけだった
。その日はそれだけで終わったが次の週末の夜もまたその次の週末の夜も同じ時間に気配が…。
しかも人が歩くようにゆっくり近づいてくる感じ。怖いと思ったが彼は「正体を確かめてやろう」と考え、自分を中心に部屋全体を撮れる位置にビデオカメラを設置。
そして夜2時過ぎ、机とパソコンにむかう自分の姿を撮影し「何か映ってないかな」とテレビにビデオカメラを繋ぎ、見始めた。
画面に映し出されたのはいつもの部屋と自分の姿。ささいな変化も逃すまいと目を凝らし見ていたけど、何もおかしいものは映っていなかった。
「やっぱり何も映ってなかったか」とがっかりしビデオカメラを取り外しテレビの電源を切って画面を見ると、暗転したテレビに自分の姿が映っていた。
そしてそのすぐ後ろ、息もかかりそうな距離に







恨めしそうに睨む男の顔があった。
26 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:46
5/2

C国は、最近まで激しい内戦が続き、それが国民の生活に大きな影を落としていた。
工場の周辺は農村地帯だったので、破壊行為の跡などはあまり見られなかったが、
ゲリラによる虐殺や略奪は、このあたりの集落にも及んでいるようだった。
働き手や財産を内戦で失った家庭などは、日々の生活すらも全く困窮している有様だった。
そんな家の子供は、工場へと続く道端で半ば物乞いのような事をさせられていた。
また、工場に雇われている労働者には、夫を亡くした女が優先的に採用されており、
彼女らの子供は、母親が仕事を終えるまで、工場の近くで遊んでいる。
工場の周辺には、そんな訳ありの子供が大勢集まっていた。
私は、いつの頃からか、そんな子供達と仲良くなり、
昼休みや仕事がヒマな時などは、彼らの遊び相手になることもしばしばだった。

ある昼休みのことだった。
いつも工場の周りで遊んでいるKという子供が、
面白い所があるから一緒に行ってみよう、と私を誘った。
すぐ近くだから、というK君の言葉を信じて、
私は、K君と彼の妹のSちゃんと一緒に、工場の脇の林に向かって歩きだした。
しばらく木立の中を歩いていくと、急に視界が開けて、広い空き地のような所に出た。
K君とSちゃんは、そこでサッカーのようなことをして遊び始めた。
私も混ざってみたけれど、K君のボール捌きはなかなかのもので、
本気にならなければ、K君のボールを奪うことは出来なかった。
そうこうするうちに昼休みも終わり、私は職場へ戻った。

何日かして、K君とSちゃんと私は、やはりあの空き地へやって来た。
その日は、私は木陰で、ぼんやりとK君とSちゃんの遊ぶ姿を眺めていた。
ふと視線を工場の方に向けると、少し離れたところに倉庫が見えた。
そこで、以前T氏が言っていたことを思い出した。
「倉庫の裏にある丘には決して近づくな。」
そういえば、ここの地形は少し盛り上がっていて、丘のような感じがする・・・
27 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:48
5/3

私は近くにいたK君を呼びかけ、もう帰ろうと誘った。
Sちゃんを探すと、反対側の木立の辺りに立って、何かをジッと見つめているようだった。
見ると、黄色いオモチャのようなモノが落ちている。
それを拾おうとして、Sちゃんはしゃがみ込んだ。
私は、Sちゃんの方へ足を踏み出し、帰るよ、と呼びかけようとした。
すると、K君が袖を掴んで軽く引っ張った。
私は思わずK君の方を向いた。

ドンッ!

突然、腹に響くような大きな音がして、私はSちゃんの方を振り向いた。
Sちゃんは地面に倒れていた。
私は急いで駆け寄ったが、ダメだった。
足や手があり得ない方向に曲がっていて、体の下から血が溢れている。
しばらく呆然と立ち竦んでいた。
が、不意に、Sちゃんの拾おうとしていた黄色いモノが地雷であったことに気付いた。

もちろん、対人地雷のことはC国に来る前から聞いていた。
子供が興味を持つような色や形の地雷があることも、
世界各国で、それらの犠牲となり、手足を失った子供の写真も見たことがある。
しかし、私には実感がなかった。
情けない話だが、Sちゃんの、無惨な遺体を見るまでは、
私の目の前で、幼い子供が犠牲になるなど、考えてもみなかった。

振り返ると、K君が顔をクシャクシャにして泣いていた。
28 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:49
5/4

Sちゃんが死んだ丘は、法的には工場の敷地だった。
実際には、地雷の危険性があったということで、立ち入り禁止となってた。
しかし、そこを囲っていた有刺鉄線はとっくに盗まれていた、ということだった。

私はSちゃんの家族に会って謝ろうと思ったが、
工場長をはじめ、現地のスタッフは皆、反対した。
「あれは事故だ。断じてあなたのせいではない。」
皆が、そう言って私を慰めてくれた。
後に工場長から、Sちゃんの家族には会社から見舞金が渡された、と聞かされた。

私はしばらくの間、自宅で休養した。
工場に戻っても、以前のように子供と遊ぶ気にはならなかった。
K君と会うことも、二度となかった。
29 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:49
5/5終

やがて月日がたち、当初の目的を果たした私は日本へ帰ることになった。
帰国した私は、真っ先にT氏に連絡を取り、会う約束を取り付けた。

T氏は私を見るなり、何かに気付いたようで、深いため息をついて言った。
「ご愁傷様だな。」
私は少し間をおいてT氏に尋ねた。
「あなたも、あそこで同じような体験をしたんですね。」
「ああ、私の時は男の子だったよ。赤い地雷だった。」
「・・・その後は?」
「たぶん君と同じだ。一月もすると別の子供が誘いに来た。
行ってみると、有刺鉄線など、どこにもなかった。」
T氏はひどく悲しそうな目をしていた。
「それからは、ひっきりなしだ。兄弟連れで、何人も何人も・・」

Sちゃんの家族の手に渡った見舞金。
我々にとっては、はした金程度のものでも、C国では家族を数年養えるだけの価値がある。
おまけに養う口は一つ減るのだ。

しばらくの間、T氏と私は子供達の運命を呪うように、黙って俯いていた。
30 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:52
>>25
電源切れなくなりました・・・。暗い画面が見れませんね。
31坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/24 22:53
割り込みしちゃった。スマソ
32ほんわか名無しさん:04/06/24 22:55
>>24,>>26-29
悲しくなった。
33 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 22:57
>>31
いいえ。どーいたしまして。
34ほんわか名無しさん:04/06/24 23:02
昨日の話。深夜1時。
駐車場にクルマを入れてドアロック。
アパートの階段をカンカンと上がって、2階手前が自分の部屋。
カギ開けて、ドアノブをひねる。

ガチャ…ガンッ!!

え?チェーンが掛かってる。何で…?ドアの隙間から部屋の中を覗いた。

中から誰かがこっちを見ている。青白い女の顔のようなもの。一瞬、目が合った。

うわっ!
慌ててドアを閉める。
ヤバい。逃げなきゃ。階段をカンカンカン!駆け降りてクルマへ。
キーレスでロックを外してドアノブを引く…。
グッ…あれ、開かない。遠かった?もう一度解錠、ガチャ、オッケー。
ドアノブを掴んだ。

「ガチャ」

…中から子供の手のようなものがロックした。
35デ ◆HimaPOzrX6 :04/06/24 23:06
>>24>>26-29
(;゚Д゚)

>>25
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブルガクガクブルブル

>>34
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブルガク
36 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:06
>>34
想像するのが怖い・・・。
37めがね ◆tOO/GFZuqE :04/06/24 23:08

両親を驚かせようと連絡もせずに実家へ向かった。
まもなく着くと、喜び勇んで居間の戸を引いた。

私は、見てはいけないものを見てしまった。

 おやじが、前かがみで赤色のブラジャーを
 着けているではないか!

父は、すかさず、

 「どっ、どなた様でしょうか?」

私は、

 「家を間違えました。」

翌日の朝刊で、父が逮捕されたことを知った。
容疑は、窃盗であった。


 
38坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/24 23:10
>>34
激怖

>>37
ワラタ
39 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:14
>>37
怖笑!
40ほんわか名無しさん:04/06/24 23:15
一日一怪談
41デ ◆HimaPOzrX6 :04/06/24 23:16
>>37
ヒソヒソ( ゚o゚)ヤダァ(゚o゚ )ネェ、キイタ?( ゚o゚)オクサン(゚o゚ )アラヤダワァ
42 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:17
ちょっと気になりましたが、テレビ「アンビリーバボー」で
恐怖体験のコーナーが最近やって無くないですか?
単なるネタ切れなのか、何か特別なことが起こったのか・・・?
43 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:35
8/1

数年前、職場で体験した出来事です。
 そのころ、ぼくの職場はトラブルつづきで、大変に荒れた雰囲気でした。普通
では考えられない発注ミスや、工場での人身事故があいつぎ、クレーム処理に追
われていました。朝出社して、夜中に退社するまで、電話に向かって頭を下げつ
づける日々です。当然、ぼくだけでなく、他の同僚のストレスも溜まりまくって
いました。

 その日も、事務所のカギを閉めて、廊下に出たときには午前三時を回っていま
した。O所長とN係長、二人の同僚とぼくをあわせて五人です。みな疲労で青ざ
めた顔をして、黙りこくっていました。
 ところが、その日は、さらに気を滅入らせるような出来事が待っていました。
廊下のエレベーターのボタンをいくら押しても、エレベーターが上がってこない
のです。なんでも、その夜だけエレベーターのメンテナンスのために、通電が止
められたらしく、ビル管理会社の手違いで、その通知がうちの事務所にだけ来て
いなかったのでした。
 これには、ぼくも含めて、全員が切れました。ドアを叩く、蹴る、怒鳴り声を
あげる。まったく大人らしからぬ狼藉のあとで、みんなさらに疲弊してしまい、
同僚のSなど、床に座りこむ始末でした。
「しょうがない、非常階段から、おりよう」
 O所長が、やがて意を決したように口を開きました。
 うちのビルは、基本的にエレベーター以外の移動手段がありません。防災の目的
でつくられた外付けの非常階段があるにはあるのですが、浮浪者が侵入するのを防
ぐため、内部から厳重にカギがかけられ、滅多なことでは開けられることはありま
せん。ぼくもそのとき、はじめて階段につづく扉を開けることになったのです。
44 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:36
8/2

廊下のつきあたり、蛍光灯の明かりも届かない、薄暗さの極まった
あたりに、その扉はありました。非常口を表す緑の明かりが、ぼうっ
と輝いています。
 オフィス街で働いたことのある方ならおわかりだと思いますが、ど
んなに雑居ビルが密集して立っているような場所でも、表路地からは
見えない、「死角」のような空間があるものです。
 ビルの壁と壁に囲まれた谷間のようなその場所は、昼間でも薄暗く、
街灯の明かりも届かず、鳩と鴉のねどこになっていました。
 うちの事務所は、ビルの7Fにあります。
 気乗りしない気分で、ぼくがまず、扉を開きました。
 重い扉が開いたとたん、なんともいえない異臭が鼻をつき、ぼくは
思わず咳き込みました。階段の手すりや、スチールの踊り場が、まる
で溶けた蝋のようなもので覆われていました。そしてそこから凄まじ
くイヤな匂いが立ち上っているのです。
「鳩の糞だよ、これ……」
 N女史が泣きそうな声でいいました。ビルの裏側は、鳩の糞で覆い
尽くされていました。まともに鼻で呼吸をしていると、肺がつぶされ
そうです。もはや、暗闇への恐怖も後回しで、ぼくはスチールの階段
を降り始めました。

 すぐ数メートル向こうには隣のビルの壁がある、まさに「谷間」の
ような場所です。足元が暗いのももちろんですが、手すりが腰のあた
りまでの高さしかなく、ものすごく危ない。足を踏み外したら、落ち
るならまだしも、壁にはさまって、宙吊りになるかもしれない……。
 振り返って同僚たちをみると、みんな一様に暗い顔をしていました。
こんなついていないときに、微笑んでいられるヤツなんていないでし
ょう。自分も同じ顔をしているのかと思うと、悲しくなりました。
 かん、かん、かん……。
 靴底が金属に当たる、乾いた靴音を響かせながら、ぼくたちは階段を
下り始めました。
45 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:37
8/3

ぼくが先頭になって階段をおりました。すぐ後ろにN女史、S、
O所長、N係長の順番です。
 足元にまったく光がないだけに、ゆっくりした足取りになりま
す。みんな疲れきって言葉もないまま、六階の踊り場を過ぎたあ
たりでした。
 突然、背後からささやき声が聞こえたのです。
 唸り声とか、うめき声とか、そんなものではありません。
よく、映画館なんかで隣の席の知り合いに話し掛けるときに、話
しかけるときのような、押し殺した小声で、ぼそぼそと誰かが喋
っている。
 そのときは、後ろの誰か――所長と係長あたり――が会話して
いるのかと思いました。ですが、どうも様子がへんなのです。
 ささやき声は一方的につづき、ぼくらが階段を降りているあい
だもやむことがありません。ところが、その呟きに対して、誰も
返事をかえす様子がないのです。そして……その声に耳を傾けて
いるうちに、ぼくはだんだん背筋が寒くなるような感じになりま
した。
 この声をぼくは知っている。係長や所長やSの声ではない。
 でも、それが誰の声か思い出せないのです。その声の、まるで
念仏をとなえているかのような一定のリズム。ぼそぼそとした陰
気な中年男の声。確かに、よく知っている相手のような気がする。
でも……それは決して、夜の三時に暗い非常階段で会って楽しい
人物でないことは確かです。ぼくの心臓の鼓動はだんだん早くなっ
てきました。
 いちどだけ、足を止めて、うしろを振り返りました。
 すぐ後ろにいるN女史が、きょとんとした顔をしています。その
すぐ後ろにS。所長と係長の姿は、暗闇にまぎれて見えません。
46 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:38
8/4

ふたたび、階段を下りはじめたぼくは、知らないうちに足をはやめていま
した。何度か、鳩の糞で足をすべらせ、あわてて手すりにしがみつくという
危うい場面もありました。が、とてもあの状況で、のんびり落ち着いていら
れるものではありません……。
 五階を過ぎ、四階を過ぎました。そのあたりで……背後から、信じられな
い物音が聞こえてきたのです。
 笑い声。

 さっきの人物の声ではありません。さっきまで一緒にいた、N係長の声な
のです。超常現象とか、そういったものではありません。
 なのに、その笑い声を聞いたとたん、まるでバケツで水をかぶったように、
どっと背中に汗が吹き出るのを感じました。
 N係長は、こわもてで鳴る人物です。すごく弁がたつし、切れ者の営業マ
ンでなる人物なのですが、事務所ではいつもぶすっとしていて、笑った顔な
んて見たことがありません。その係長が笑っている。それも……すごくニュ
アンスが伝えにくいのですが……子供が笑っているような無邪気な笑い声な
のです。その合間に、さきほどの中年男が、ぼそぼそと語りかける声が聞こ
えました。中年男の声はほそぼそとして、陰気で、とても楽しいことを喋っ
ている雰囲気ではありません。なのに、それに答える係長の声は、とても楽
しそうなのです。
 係長の笑い声と、中年男の囁き声がそのとき不意に途切れ、ぼくは思わず
足を止めました。
 笑いを含んだN係長の声が、暗闇の中で異様なほどはっきり聞こえました。
「所長……」
47 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:39
8/5

 「何?……さっきから、誰と話してるんだ?」
 所長の声が答えます。その呑気な声に、ぼくは歯噛みしたいほ
ど悔しい思いをしました。所長は状況をわかっていない。答えて
はいけない。振り返ってもいけない。強く、そう思ったのです。
 所長と、N係長はなにごとかぼそぼそと話し合いはじめました。
 すぐうしろで、N女史がいらだって手すりをカンカンと叩くの
が、やけにはっきりと聞こえました。彼女もいらだっているので
しょう、ですが、ぼくと同じような恐怖を感じている雰囲気はあ
りませんでした。

 しばらく、ぼくらは階段の真ん中で、立ち止まっていました。
 そして、震えながらわずかな時間を過ごしたあと、ぼくはいち
ばん聞きたくない物音を耳にすることになったのです。
 所長の笑い声。
 なにか、楽しくて楽しくて仕方のないものを必死でこらえてい
る、子供のような華やいだ笑い声。
「なぁ、Sくん……」
 所長の明るい声が響きます。
「Nさんも、Tくんも、ちょっと……」
 Tくんというのはぼくのことです。背後で、N女史が躊躇する
気配がしました。振り返ってはいけない。警告の言葉は、乾いた
喉の奥からどうしてもでてきません。
(振り返っちゃいけない、振り返っちゃいけない……)
 胸の中でくりかえしながら、ぼくはゆっくりと足を踏み出しま
した。甲高く響く靴音を、これほど恨めしく思ったことはありま
せん。背後で、N女史とSが何か相談しあっている気配がありま
す。もはやそちらに耳を傾ける余裕もなく、ぼくは階段をおりる
ことに意識を集中しました。
48 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:40
8/6

ぼくの身体は隠しようがないほど震えていました。
 同僚たちの……そして得体の知れない中年男のささやく声は
背後に遠ざかっていきます。四階を通り過ぎました……三階へ
……足のすすみは劇的に遅い。もはや、笑う膝をごまかしなが
ら前へすすむことすら、やっとです。

 三階を通り過ぎ、眼下に、真っ暗な闇の底……地面の気配が
ありました。ほっとしたぼくは、さらに足をはやめました。同
僚たちを気遣う気持ちよりも、恐怖の方が先でした。
 背後から近づいてくる気配に気づいたのはそのときでした。
 複数の足音が……四人、五人?……足早に階段を降りてくる。
 彼らは無口でした。何も言わず、ぼくの背中めがけて、一直
線に階段をおりてくる。
 ぼくは、悲鳴をあげるのをこらえながら、あわてて階段をおり
ました。階段のつきあたりには、鉄柵で囲われたゴミの持ち出し
口があり、そこには簡単なナンバー鍵がかかっています。
 気配は、すぐ真後ろにありました。振り返るのを必死でこらえ
ながら、ぼくは暗闇の中、わずかな指先の気配を頼りに、鍵をあ
けようとしました。
49 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:41
8/7

そのときです。
 背後で、かすかな空気を流れを感じました。
 すぅぅ……。
(何の音だろう?)
 必死で、指先だけで鍵をあけようとしながら、ぼくは音の
正体を頭の中でさぐりました(とても背後を振り返る度胸は
ありませんでした)。
 空気が、かすかに流れる音。
 呼吸。
 背後で、何人かの人間が、いっせいに、息を吸い込んだ。
 そして……。
 次の瞬間、ぼくのすぐ耳のうしろで、同僚たちが一斉に息
を吐き出しました……思いっきり明るい声とともに!
「なぁ、T、こっちむけよ! いいもんあるから」
「楽しいわよ、ね、Tくん、これがね……」
「Tくん、Tくん、Tくん、Tくん……」
「なぁ、悪いこといわんて、こっち向いてみ。楽しい」
「ふふふ……ねぇ、これ、これ、ほら」
 悲鳴をこらえるのがやっとでした。
 声は、どれもこれも、耳たぶのうしろ数センチのところか
ら聞こえてきます。なのに、誰もぼくの身体には触ろうとし
ないのです! ただ言葉だけで……圧倒的に明るい、楽しそ
うな声だけで、必死でぼくを振り向かせようとするのです。
50 ◆OZIaPye/oM :04/06/24 23:42
8/8終

悲鳴が聞こえました。
 誰が叫んでいるのかとよく耳をすませば、ぼくが叫んでいる
のです。背後の声は、だんだんと狂躁的になってきて、ほとん
ど意味のない、笑い声だけです。
 そのときてのひらに、がちゃんと何かが落ちてきました。
 重くて、冷たいものでした。
 鍵です。ぼくは、知らないうちに鍵をあけていたのでした。
 うれしいよりも先に、鳥肌のたつような気分でした。やっと
出られる。闇の中に手を伸ばし、鉄格子を押します。ここをく
ぐれば、本の数メートル歩くだけで、表の道に出られる……。

 一歩、足を踏み出した、そのとき。
 背後の笑い声がぴたりと止まりました。
 そして……最初に聞こえた中年男の声が、低い、はっきり通る
声で、ただ一声。


         「 お  い 」

51 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 00:03
色々な話がありますね。
52ほんわか名無しさん:04/06/25 00:09
小説でつか?
53 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 00:13
>>52
いいえ。体験談のコピペですよ。
54ほんわか名無しさん:04/06/25 00:41
今でも忘れません。今年の2月8日でした。積雪がひどく寝る前にアパートの駐車所を除雪してたら多量の髪の毛が雪の中からでてきました。何だこれ!?と思い乍も除雪を続けていましたがそれ以上何もでてきました。車の雪をおろし、ふっと後部席を見ると
55ほんわか名無しさん:04/06/25 00:42
セミロングの女の生首だけが横たわっていたのです。こちらを見ているわけでもなく空を見つて口をパクパクさせているだけでした。恐怖で体もうごかずその生首に見いいっているとスーッとシート下に沈んでくようにいなくなりました。勿論、その車には乗らず売却しましたが…
56ほんわか名無しさん:04/06/25 00:46
1行で収まるお話はないかい?
57 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 00:55
>>54-55
想像できますね。怖いです。

>>56
ごもっともですが、臨場感や恐怖感等がジワジワと出るには長文も
仕方ないと思われます。
案外と長文にも引き込まれるものですよ。
書き込みお疲れ様です。
58ボ ◆BUONOrAW2A :04/06/25 00:57
オヤジの体験談で、一回オカ板に書いた奴のコピペでもヨカ?
59 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 00:59
>>58
大歓迎です!ドンドンして下さい。
60 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 01:03
自分は落ちますが必ず読みます。恐怖の感情は人様々ですから
「あまり怖くないかも」等の前書きはいりませんし大歓迎です。
それでは、みなさんどうぞー!
61ボ ◆BUONOrAW2A :04/06/25 01:08
J官のオヤジの体験。
駐屯地のお祭りで別の所から戦車を輸送してくる時の話。

ジープに乗ってトレーラーを先導するため先頭を走ってたそうです。
戦車の輸送だから交通量の多い昼は避け夜中、天気は雨。
ある山のトンネルの入り口をカッパを着た2人連れが歩いてたそうです。
親父は後続の車両達に「入り口付近の歩行者2名注意されたし」と連絡。
無事全部の車両がトンネルを通過後、
最後尾から「歩行者なんて居なかった」との連絡。
先頭に居た親父とドライバーはカッパを着た人影を見たのは間違いない。
でも後ろの人達は見なかったそうな。
夜中、山奥のトンネルで雨の中歩いてる人なんているんだろうか?
という事はやはり…。

という話でした。あまり怖くないですな。
雰囲気伝えるのが下手でスマソ。
62ほんわか名無しさん:04/06/25 01:15
こわすぎ…ガクガクブルブル
63めがね ◆tOO/GFZuqE :04/06/25 19:42
>>61

恐怖体験談の基本はあるね。

 トンネル と 自衛隊
64ほんわか名無しさん:04/06/25 20:44
>>61
釣り人、狩猟者、山菜採り、他
65坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/25 22:02
友達の話なんだけど、高校の時にサーフボードで太股を打ってしまい、やっとの思いで陸に上がったところ、左の太股の神経と筋肉がぱっくり切れて骨がのぞいていたいたそうです。
当然ながらものすごい大量の血が流れ、脂肪のようなものがぽたぽたと落ちます。必死で這いながら仲間のところまで辿りつき、救急車を呼んでもらいました。
近くにいた仲間が救急車を呼びに行き、彼はその場に取り残されました。もうろうとする中…ふと、後方に感じる視線。
見ると、野犬がこちらをうかがいながら、何かを貪るように食べています。よく見るとなんだか肉のようなもの。。そのモノが何かをハッキリ確認することが出来たと同時に、彼は戦慄しました。
そうです…そこまで這ってくるあいだにぽたぽた落ちていた肉、それは「彼の肉」でした。俺の肉を野犬が食っている…!!!!
恐怖をこらえながら体を起こすと、その野犬は顔を上げ、転々と落ちる肉片のあとを辿りながら彼の方へトコトコと…。
彼は直感で「食われる!!!」と感じ、やみくもに叫びながら腕を振り回していたら仲間が間一髪で帰ってきて、犬を追い払ってくれたそうです。
千葉の海での話なんですけど、当時そのへんはとても野犬が多かったそうで、子供が噛まれるといった事も多発していたようです。

66 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 23:30
>>65
ぎゃー!リアルすぎます!!すごいですね〜
67ほんわか名無しさん:04/06/25 23:31
密かな良スレ
68戦場のオナニスト:04/06/25 23:35
俺の実体験でもいい? そんなに怖く無いと思う。
69ほんわか名無しさん:04/06/25 23:36
>>68
おk
70めがね ◆tOO/GFZuqE :04/06/25 23:38
師匠!  オチがないじゃん。
71 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 23:39
>>61
自衛隊の体験談は自分も何度か聞いたことがあります。
今度探してきて見ます。・・・にしても不思議な体験ですね。

>>67
ありがとうございます。ぜひ、聞いた又は体験したことを書き込んで
みませんか?オカルトにこだわる必要はありません。恐怖体験なら
なんでもOKです。ここは「ほのぼの板」ですからね。
72 ◆OZIaPye/oM :04/06/25 23:41
>>68
もちろんOKです。大歓迎!あまり怖くないかも等の前置きは
必要ありませんよ。恐怖度も人それぞれですから・・・。
73戦場のオナニスト:04/06/25 23:42
15年位前、鬼怒川に親と旅行に行って。夜中、親父に起こされて、「お爺さんが倒れたから一旦帰えるぞ!」と言われ帰った。
74ほんわか名無しさん:04/06/25 23:46
そんだけ?
75戦場のオナニスト:04/06/25 23:46
しかし、帰宅の途中でただの疲労と分かりまた国道122号線を引き返してる時に俺は見てしまった。
76戦場のオナニスト:04/06/25 23:49
沢入トンネルの入り口に着物を着た首の無い人が立っていました。勿論親も思いきり見てしまいパニック状態。
77ほんわか名無しさん:04/06/25 23:53
それからどうなった?
78戦場のオナニスト:04/06/25 23:55
親は早く鬼怒川に着きたかったので、日光有料道路に乗りしばらく無言で行くと、何故か人が意気なり目の前に現れ、フロントガラスにビタッと張り付いて消えました。
79戦場のオナニスト:04/06/26 00:02
そして、群馬の暴力団員が借金の取り立てに失敗して仲間に殺され、袋詰にされて有料道路に捨てられていたの新聞で二日後に知った。
80戦場のオナニスト:04/06/26 00:05
今だに着物を着た首の無い人は分かりませんが、今だに俺は夜の運転が出来ません。
81ほんわか名無しさん:04/06/26 00:07
白い着物、長い髪、青白い顔の女。この3つは普通すぎて逆に怖くない
82坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/26 00:08
>>73-80
結構ゾクゾクきた
83ほんわか名無しさん:04/06/26 00:09
というか、一行づつレスを分けてるからリズムがぶつ切りになって話に引き込まれないよ。
怖さが半減されてもったいないと思った。一レスにまとめて書けばよかったのに。
84戦場のオナニスト:04/06/26 00:10
だから怖く無いと思うけど、実際に見ちゃった事だから。
85 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:10
>>73 >>75-77 >>78-80
さぞ驚いたでしょうね・・・。裏社会も怖すぎ。
86坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/26 00:11
先日、怖い話を読んでたんですね。最初から読むと怖いですから拾い読みで。
ぱちっ!ぱしっ!ってお約束のラップ音が聞こえてきたりわずかに家が揺れたりしたんですよ。
いや、これぐらいは大したことないんです。しょっちゅうですしね。自分が座っている真横が窓になっていて開け放していたんですよ。
煙草吸うんで換気もよくしなくちゃすぐヤニ臭くなりますし。20分ぐらい読んでたと思います。膝に乗せてた飼い猫が落ち着き無くし始めたんですね。
天井を凝視したり、机の下をのぞき込んだまま動かなかったり。空気が変わってました。すごく空気が冷たくなってきて…。
気配がすごいんですよ。素人でもなにかいるなーってわかるぐらい。窓の外には簾がかけてあってその隙間から冷たい風が流れてきて猫はわかるんですね。
膝の上で凝視したまま警戒体制に入ってるんです。潮時です。「さーねようかー!」ってわざと大きい声を出してPCの電源落として窓を閉めようとしたんですよ…そしたら。
驚きました。大きな卵の形に窓が結露してるんです。結露するような陽気ではなかったですし(東京在住)結露するなら窓全体が結露しますよね。
でもきれいな卵形に細かい結露でした。他の窓は全然結露してないし、乾ききってるんですよ。触ってみると内側の結露でした。
卵形に温度差があったって事になりますね。隣の部屋が自分の寝室なので移動しましたが猫は警戒体制のままです。
無理やり猫を布団の中に押し込んで寝てしまおうとしたんですが。やはりその卵形の何かがいたであろう場所をじっと見つめてました。
蒲団かぶって寝よう寝ようとしている時、気配が寝室の窓の外に移動してきました!カーテン閉めてたんですが、開けないほうが良かったと思います。
馬鹿ですね。開けちゃったんです…。どのように形容したらいいんでしょうか? 40センチぐらいの乳白色に発光する卵形の顔がそこにありました。
目鼻ははっきりしませんが確かに顔でした。微動だにもせずそこに浮かんでました。ほんとうにきれいに卵形で音もなく…。そこで失神しました。
皆さんも気をつけてくださいね。来ちゃうみたいですよ、ホント。
87 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:17
>>86
よく怖い話しをしてると寄って来ると言いますよね。
ガクガクブルブル・・・(AA略)
88ほんわか名無しさん:04/06/26 00:18
こーゆーのより都市伝説とかの方が怖い
89 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:18
では、長文一気に書き込みますよ。自分はこの内容が結構きました。
90 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:20
7/1

幽霊ではなく人間でしたが、年月が経つにつれ自信がなくなっていく思い出です。

俺が19歳の頃の話です。
高校は卒業していましたが、これといって定職にもつかず、
気が向いたら日雇いのバイトなどをしてブラブラしていました。
その頃の遊び仲間は高校の時の友人グループがいくつかあり、
その日もその内のひとつのグループの奴の家に集まり、だらだらと遊んでいました。
そのグループの連中は、地元では結構有名な悪い奴らの集まりでした。
俺はケンカも弱いし、バイクも持っていなかったけど、
そのグループのリーダーが幼馴染で家も超近かったため、たまに遊んでいました。

夜もふけてきたので、俺達は肝試しに行くことにしました。
皆幽霊なんて信じていなかったし怖がってもいませんでしたが、
行く途中女の子でもナンパできたら、連れて行こうぐらいの軽いノリでした。
一人がバンで来ていたのでそれに6人全員で乗り込み出発です。
幾つかある肝試しスポットのうち、一番近い所に向かいました。
そこは山の中にある墓場で、頂上に向かって墓場が広がっています。
入り口に降り立ったとき、その墓場の一番上に何か白い影が見えました。
よく見るとそれは2人の人間で、近付いてみるとまだ中学生ほどの少女でした。
髪は長くパサパサで、手入れをしている様子はなく、
まるで人形の髪のようだと思ったのを今でも覚えています。
顔にも髪がかかり、表情は読めません。
顔のつくりは違いましたが、2人ともそっくりに見えました。
白く見えたのは、夏服のセーラー服姿だったからです。
いったいどこから来たのでしょう。
あの場所から出てくるには、車でもっと山の上まで登らなくてはならないはずです。
なのに2人には連れがいる様子もありません。
どんどん近付いてきます。
91 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:20
7/2

よく考えたら、ふつうこんな人気のない墓場で不良グループに遭遇したら向こうも怖いはずです。
しかし彼女達は無表情のまま俺達の目の前に来て止まりました。
いいようのない恐怖が襲いました。
理屈ではありません。ただぞっとするというのはこのことだと思います。
それは他のメンバーも同じようでした。
「おまえらどっから来たん?」
リーダーのMが聞きました。
2人は無表情のまま、ゆっくりと同時に山の頂上を指差しました。
どっと嫌な汗が吹き出ました。
するとそこに、どこからともなく犬が走ってきました。
しかもその犬白内障なのか、目が白く濁っているのです。
あまりにもタイミングよく現れたので、危うく叫びそうになりましたが、
すぐ後ろから飼い主らしきおじいさんがやってきました。
そのおじいさんはこの近くに住んでるらしく、いつもこの道を散歩コースにしているそうです。
おじいさんの散歩に付き合うように、自然に俺達6人と少女達は歩き始めました。
おじいさんと少女達が前を歩き、何か話しをしています。
おじいさんは土の盛り上がったところをガシガシ蹴飛ばしながら、
「ここ、無縁仏の墓や。そこに卒塔婆がたおれとるやろ。」といいました。
そして又少女達と言葉を交わすと、俺達のほうを振り向きもせずに去っていきました。
唖然とする俺達の所に少女達がやってきて、初めて口を利きました。
「いまおじいさんに聞いたんやけど、この先にもっと怖い場所があんねんて。
のろいのわら人形がぎょうさん見つかる所。行ってみいへん?」
正直俺は行きたくなかったけど、中学生の女の子が行くというのに
「いや、おっかねえからやめとく」とはいえません。
結局女の子達をバンに乗せ、行ってみることにしました。
92ほんわか名無しさん:04/06/26 00:21
15年位前、鬼怒川に親と旅行に行って。夜中、親父に起こされて、「お爺さんが倒れたから一旦帰えるぞ!」と言われ帰った。
しかし、帰宅の途中でただの疲労と分かりまた国道122号線を引き返してる時に俺は見てしまった。
沢入トンネルの入り口に着物を着た首の無い人が立っていました。勿論親も思いきり見てしまいパニック状態。
親は早く鬼怒川に着きたかったので、日光有料道路に乗りしばらく無言で行くと、
何故か人が意気なり目の前に現れ、フロントガラスにビタッと張り付いて消えました。
そして、群馬の暴力団員が借金の取り立てに失敗して仲間に殺され、
袋詰にされて有料道路に捨てられていたの新聞で二日後に知った。
今だに着物を着た首の無い人は分かりませんが、今だに俺は夜の運転が出来ません。
でも夜は彼女に乗っています。
93 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:22
7/3

その間俺達は色々話し掛けました。なぜあんな所から出てきたのか。
当時女の子をナンパして乱暴し、山の中腹で置き去りにするという「六甲おろし」がはやりだした頃でした。
「もしそんな目にあっているなら、協力できることがあるならするぞ。」
Mが一生懸命話し掛けても、彼女達は無表情に前を向きながら首を振るだけで、
道を案内する以外は口を利きません。
とても乱暴されたようには見えませんでした。
でも何か理由があってほしかったのです。あんな山中からこんな子供が出てきた理由を。
しかし彼女達はお互いも話さずたんたんと道を案内するだけです。
とうとう目的地の神社に着きました。はじめてくる所です。
さっきの場所より何倍も不気味な所です。
高い杉の林に囲まれた小さな神社でしたが、
彼女達はその神社のさらに奥の杉林に入っていきます。早足で。
Kがつぶやきました。
「あの子達って、あのおじいさんに聞いて今日はじめてくるはずやんな。
なのになんであんなにスタスタ進むんや。2人とも車の中で一言も相談してないのに、
迷いもせず同じ方向に進んでいってるで。」
ぞっとしました。しかしここで2人を置いて逃げるわけにはいきません。
慌てて後を追いかけますが、その足の速いこと。大人の俺達が小走りになるほどです。
イキナリ2人が立ち止まりました。黙って目上の高さを指さしています。
見ると指差した先の杉の木に、釘をさしたような穴が無数にあいています。
いえ、よく見回すと、そのあたりの木のほとんどに穴があいています。
そして、とうとうわら人形も見つかりました。
絶句する俺達をよそに、彼女達は相変わらず無表情で、何も言いません。
「もう返ろうぜ、つかれただろ、おまえらも送ってやるから」
Mが恐怖を隠すように言いました。しかし彼女達はこういったのです。
「ここじゃダメだね。もっといいところがあるから行こう。」
94戦場のオナニスト:04/06/26 00:23
あと、お化けと違うけど。爺さんは投網漁が大好きで、利根川で投網やってたら水死体(人間)を捕まえた。爺さんは笑いながら「凄い大物かと思ったら人間だったよ」と言ってた。
95ほんわか名無しさん:04/06/26 00:24
うんこ
96 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:25
7/4

絶句しました。
「もうやめようや。」とうとう俺は言ってしまいました。
しかし皆大の男が中学生に言われて怖がるわけにはいかないようです。
「分かった、行こうや。」
その一言で、少女達はきびすを返すように今来た道を引き返しました。
慌てて俺達は後を追います。
Kだけが俺の意見に賛成らしく、真っ青な顔をしてブツブツつぶやいてます。
「罠や、罠や、これなんかの罠や。俺達連れて行かれてるんや。」
Kの真っ青な顔と、ブツブツ繰り返す言葉に、今度はKのことまで怖くなってきてしまいました。
皆でバンに乗り込みました。Mがカーステレオをつけようとしても壊れたのかつきません。
嫌な沈黙が続きましたが、皆口を利きませんでした。ただ少女たちの道案内だけが車内に響きます。
ついた場所は小高い丘の上にある神社でした。
その神社に着くには、その丘を左右対称に包むようについている階段を登るのです。
左右どちらから登っても多分同じくらいの距離です。
少女達は無言のままそれぞれ左右に分かれて登り始めました。
97ほんわか名無しさん:04/06/26 00:26
ベットの下の男とかピアスの糸とかの話知ってる人居ない?
98 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:26
7/5

車の中でも打合せはしていないし、降りてからも2人は目配せや合図をすることなく、
迷わず別の道に向かっていくのです。
もちろんその神社に続く階段はうっそうとした林に囲まれ、
普通の女性なら複数でいても行きたがらないような不気味さです。
その階段を、まだ中学生の少女が迷うことなく恐れることもなくスタスタと歩き出すのです。
明らかにおかしいです。
慌てて俺達も3人づつに分かれて、それぞれ少女達の後を追いました。
俺はガマンできず、前の少女に話し掛けます。
「おまえらちょっとおかしいぞ、何であんなああ処にいたんや。
肝試ししてるにしては全然こわがってないし。なんであんな所にいたんや?」
答えない少女にいらいらしながらしつこく聞きました。
あまりにもしつこく聞いたせいか、彼女はこうつぶやきました。
「私ら・・・死ぬ場所探してんねん・・・」
そのとき初めて彼女は俺の目を見ました。しかし、俺の目を見ているというより
俺を透かしてはるか遠くを見ているような眼でした。
そしてうっすらと笑いました。その少しあがった口の端に、よだれがかすかに光っています。
99 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:27
7/6

全身に水を浴びたような気持ちです。他のメンバーを見回しましたが皆真っ青です。
しかし聞こえてはいるでしょうが、この少女の目とよだれが見えたのは俺だけです。
逃げ出しそうになったとき頂上につきました。
むこうのグループもちょうど反対側からあがって来たところです。
真っ青になったMが駆け寄ってきました。
「聞いたか!!お前等聞いたか!!」
どうやらM達ももう一人の少女から聞いたようです。
とりあえずまだ帰らないという少女達をバンまで連れて返りました。
そこでなぜ自殺したいのかをしつこく聞きましたが、答えません。
「アホなことするな。いじめか?俺らがそいつらシメたるから、はやまるな!」
俺達の問いかけにも彼女達は首を振るばかりです。
「じゃあ原因はなんやねん」
「・・・べつに・・・」
「別にって!!」
「生きてるんももうええって感じやねん。」
またあの遠くを見つめるような無表情です。2人とも同じ顔をするのでますますそっくりに見えます。
「とにかくもうこっちも眠たいからお前等送ってくわ。はよ家までの道言え。おくってったる。」
降りるという彼女達に強い口調でMは言い、車を発進させました。
彼女達は地元の子達なのか、帰り道をかわるがわる「右」「左」で告げます。
2人同時に「ここ」と言いました。ハモるように同時にです。
止まった場所には家等ありません。
100ほんわか名無しさん:04/06/26 00:28
日本一怖い話が「牛の首」という話らしい
101 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:29
7/7−1(すいません。もう1文あります。)

「おまえらホンマにここか?家の前まで送ってくぞ。」
Mがいいましたが少女達は「ここ」とだけいって車を降りました。
そこはちょうどさっきの丘の上の神社の裏側のようです。
クネクネとしてきたので結構走ったように感じましたが、そんなに走っていないようです。
もう皆十分気味わるく感じていたし、もう義理も果たしたと言うかんじで車を走らせようとしました。
その直後Kが「あれ見てみろ!」と叫びました。
2人の少女はさっきの神社のある丘の、裏側にある登り口のような、
林の中にぽっかりあいた穴に向かって歩き出しています。
「あいつらまた登る気や」Mがクラクションを鳴らしました。
すると映画のワンシーンのように、ゆっくりと少女達は振り返りました。
首を少しかしげて、左右対称に。
暗くて目はわかりませんが、なぜかうっすら笑っているように見えました。
でも俺には2人の口の端に同じようによだれが光っているようで、
思わず「逃げろ!!」と叫んでしまいました。
後は一目散に車を走らせました。Kがブツブツ又何か行言ってます。
「だからあの神社じゃだめだったんだ。」
「何がダメなんだよ!!」思わずいらいらして俺は叫んでしまいました。
「あの子達の身長じゃ、高い杉の木の枝には届かない・・・吊れないよ・・・首・・・」
ぞっとしました。
「アホなこというなっっ!!気味わりい!!」他の友人の声もうわずっています。
今まで黙っていたDが、気が付いたように言いました。
「なあ、衣替えっていつや?もう11月やで。あの子らなんで夏服のセーラー服きてたんや。」

102 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:30
7/7−2(終)

その後どうなったかは知りません。
確かその日は皆でMの家にとまり、夕方夕刊を恐る恐るチェックしたように思います。
たしか、自殺者発見の記事も、行方不明者の記事もなかったと思います。
ただKだけが眠れなかったようで、ずっと部屋の隅でうつろな目をしていました。
その後、そのグループの奴らと遊ぶこともたまにありましたが、
その日のことはなぜか誰も口にしませんでした。
そして、あの日以来、俺はKに会っていません。
もともとそのグループの奴じゃなかったので、他の皆もそうのようでした。
ただ俺は、Kがブツブツいってた
「罠や、罠や、これなんかの罠や。俺達連れて行かれてるんや。」 を思い出し、
「連れていかれてたらどうしよう」とおもい、そう思った自分自身にぞっとしています。
あの呟きを聞いたのは、俺だけだったから。
103坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/26 00:34
>>90-91,>>93.>>96.>>98-99,101-102
鳥肌立ちましたw怖いですね。
104ほんわか名無しさん:04/06/26 00:35
人が文章投下してる最中に割り込むのやめようぜ
105 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 00:40
連続投稿の際は連投規制にならないよう注意も必要ですね。
一時期よりは良くなったみたいですが、ゆっくりで結構です。
106ほんわか名無しさん:04/06/26 00:43
うんこ
107ほんわか名無しさん:04/06/26 00:43

    彡'⌒`ミ        ∧_∧       ∧_∧
 (ヽ(     )ノ)   (ヽ(    )ノ)   (ヽ(    )ノ) オレーオレー
  ヽ ̄ l  ̄ ./    ヽ ̄ l  ̄ ./     ヽ ̄ l  ̄/   マツケンサンバー♪
   | . .  |       | . .  |        | . .  |
  (___*__ )      (___*__ )      (___人__ )
   ; 丿 し        ; 丿 し        ; 丿 し
  ∪           ∪           ∪
108ボ ◆BUONOrAW2A :04/06/26 01:39
弟が見た時の話。

3〜4人で友達のA君ンチに居た時の事だそうです。
霊感の強いA君とB君と泊りがけで酒を飲みながら会話してた。
A君が喋ってる時にB君が「なぁ、ちょっといいが?」って切り出した。
んで、
B<「さっきから気になってたんだけどよ〜」
そしたらA君がさえぎるように
A<「あ〜、アソコとココとソコだべ?」って目でさした。
B<「んだんだ。わかってたのか〜」
前々から二人が霊感持ってるのを知ってた弟は
不気味ながらも不思議に思ってたそうな。
弟は「頼むがらやめでけろず〜」って言った。
そうしたら
AorB(詳細不明)<「俺の肩に手置いてみろ」
んで肩に手を置いた瞬間理解したそうな。
109ボ ◆BUONOrAW2A :04/06/26 01:42
置いた瞬間目の前ちょっと離れた所にオヤジが一人座っているのが、
ちょっと離れた部屋の隅に一人、窓の外に一人立ってたのが見えたそうな。
窓の外は…え!そんな所に顔が!?っていういつものパターン。
んで、印象的だったのが目の前のオヤジの霊。
50〜60才位で服もきちんと着てたそうな。
色は全体的に白で顔の表情とかはっきりわかったそうな。
無表情なのが一番怖かったそうな。
もうその日は酒飲んでさっさと寝たとの事。

弟の話によるとA,B君と遊んでるとしょっちゅう聞いたそうな。
「あ〜、アソコにいるな〜」時と場所はえらばねんだど。
ドライブしてる時も「今、居たっけな」って二人で言ってるんだと。
最近は皆に気を使って言わなくなったんだど。
110 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 10:36
>>108-109
霊感が強いんですね。自分は見たことが生まれてから一度もないのですが
人から聞いた話だと、幼少の頃から成人になるまでの期間に見ることが
無かった場合は一生見る事が無いと聞いたことがあります。
まぁ見たくは絶対無いですねー・・・でも興味はあるんですがw
111ほんわか名無しさん:04/06/26 10:47
「俺の肩に手を置いてみろ」
ガタガタブルブル((((゚Д゚;))))ガタガタブルブル
112 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 11:33
>>97 見つけましたよ。コピペ

5,6年前、大学入学で地方都市にいった友人から聞いた話ですけど。

その町でほんとにあったこと、ということですが、1人暮らしの女の子がいて、ワンルームマンションに住んでいたんですが、ある日友達が二人遊びに来て泊まって行くことになったそうです。
夜になり、そろそろ寝よう、というときになって、友達二人は床に寝ることになり、その家の子はいつものようにベッドで眠ることになったのですが、しばらくしてベッドの横の床に寝ころんだ友達が、「牛乳が飲みたい」と言いだしたそうです。
結局牛乳は買い置きがなかったので、「ジュースでいいでしょ」となったのですがその友達はどうしても「牛乳が飲みたい」と言って聞きません。
仕方がないので、3人でコンビニに行くことになり、外に出たのですが、その牛乳が飲みたいといった子は外に出た途端警察に電話をかけ始めました。
事の真相は、その子が寝ようとベッドの横に寝ころんだとき、ベッドの下に両手に草刈り鎌を持った男が入り込んで横たわっているのを見つけたらしい。
男はその子の方を見たけど、見られた子は気がついたのがばれるとヤバイ、と思って気づかないふりをして、なんとかみんなを外に連れ出そうとしたんだそうな。
結局警察がその男を捕まえ、事情を聞いたところ、男は「女どもが寝静まったら全員殺してやるつもりだった」という電波さんでした。

この話、5,6年前に聞いたんですけど、その時は実話だと聞きました。
それから最近少し細部が異なったいろいろなバージョンを聞くことがありますが、これがオリジナルかと思います。
金沢での事らしいです。
113CC星 ◆CCHoshixcg :04/06/26 11:52
そのての話はバリエーションが様々ですね
アメリカが起源の浴室に血文字でメッセージを残す「なめられた手」
あるいは後日警察から書置きを見せられる「明かりをつけていたら」
といったものも有ります
どちらかというとオカ板向きの話題でしたね
114 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 12:08
>>113
その話は自分はまだ知らないです。ぜひ聞いてみたいですね〜

オカ板的な内容ですが、オカルトで無くとも怖い話しならOKです。
ここは「ほのぼの板」ですからね。・・・とは言っても殆どの内容は
オカルトですね〜。用は、ほのぼのと怖い話しを集めて暑い夏を少し
でも涼しく過ごしましょう・・・と言うことです。

もしよろしければ、あなたの怖い話しも書き込んで下さい。
よろしくおねがいします!
115CC星 ◆CCHoshixcg :04/06/26 12:41
ただのコピペでよろしければ簡単にまとめて書き込みますよ
今晩また来ます
116CC星 ◆CCHoshixcg :04/06/26 20:09
「なめられた手」

ある少女が夜中にバスルームから聞こえてくる不審な音に気づき目を覚ます。
怖くなった少女がベッドの脇に寝ている愛犬のほうに手を差し出すと、犬が手をペロペロとなめてきた。
これですっかり安心した少女は、再び眠りにつく。
翌朝、少女が目覚めると愛犬はバスルームで首を切り裂かれて死んでおり、バスルームの鏡に血でこんなメッセージが。
「人間だってなめるんだぜ」

誰もいらっしゃらないみたいですがこちらを紹介します
明かりの話はご存知の方多いと思いますがまた後ほど
117 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:41
>>116
この話しは始めて聞きました。ありがとうございます。
しかし、ゾッとする話しが沢山ありますね・・・。
118 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:43
では、自分も長文コピペします。世の中はこんな親もいるんですね。
119 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:52
11/1

他板でみつけた
ある医者のHP掲示板でのやりとり。
オカルトではないが(サイコか?)
文字通り死ぬほど洒落になってなかった。
出だしがこれ。

お名前: 悩む母親
3才の息子のオチンチンを切り取って女の子にしたいのですが、良い方法を教えて下さい。
[2000年12月27日 5時59分32秒]

過去ログにありましたか?
120 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:53
11/2

でもってレス。

お名前: 恭子
まさに世紀末といった相談ですね。
どうして、そんなに女の子に変えたいんですか。
理由を教えてくれたら、安全で簡単で確実な方法を教えますよ。
[2000年12月29日 21時7分43秒]

お名前: 悩む母親
恭子さんへ。
息子はもう女の子として育てています。夫の浮気が原因で離婚しました。
あんなふうな男になるのは許せない。ちょうど女の子のような名前なので
離婚して2人で住むようになってからは、女の子の服を着せて
女の子として育てています。早くオチンチンを切り取ってあげないと困るのです。
安全で確実な方法を教えてください。すぐ実行します。
[2001年1月3日 7時46分24秒]

お名前: 恭子
悩める母親さんへ。
お気持ち、よくわかりました。
男の子を女の子に変える安全で簡単で確実な方法を教えます。
オチンチンを切り取るのではありません。
タマタマを潰すのです。
オチンチンはお医者にあとで切り取ってもらいます。
お母さんの手で潰せますか?
潰せるのなら、場面設定とやり方を教えます。
[2001年1月6日 19時56分39秒]
121 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:54
11/3

お名前: 悩む母親
恭子さん、メッセージを待ってました。
私の手で息子のタマタマを潰せばいいんですね。できますよ。
カンタンです。ウズラの卵のゆで卵で何度も練習したことあります。
場面設定とやり方を教えて下さい。

この後、自分の息子も性転換させたいという「あき」が登場する。一方でこの頃起こっていた新生児連れ去り事件を憂いている。

お名前: 恭子
(略)
さて、タマタマ潰しの場面設定とやり方を説明します。
まずはいつものように夕方頃お風呂に入って下さい。
息子さんにとっては男性として最後になるので、念入りにオチンチンを洗ってあげて下さいね。
いよいよです。息子さんを浴槽のヘリのところに座らせ、左右のタマタマを両手で握って、
浴槽のヘリと手の間で一気に押し潰します。思い切り体重をかけるようにすれば必ず潰れます。
ツルンと逃げてしまいやすいので、引きちぎる方向へ引きちぎるつもりで力を入れましょう。
一気に2個とも潰さないと1個ずつだと可哀想ですよ。
かなり痛いらしいので(女にはわかんないけど)、息子さんは倒れ込むように苦しみます。
息子さんの頭をぶつけないように、タマタマを潰したらすぐに抱きかかえてあげて下さい。
すぐに体の水分を拭いてパジャマなどを掛け、自分も服を着込んで119番します。
救急隊の人には、浴槽のヘリに乗って遊んでいて足が滑り股間を激打したことにするのです。
事故ということにしないと、あとあと面倒なので、この方法がベストです。
悩む母親さん、あきさん、できますか。
できるのなら、病院に着いてからの対応を、また書きます。
[2001年1月10日 23時31分51秒]
122 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:56
11/4
その後、ちょっとした煽りが入る。男性から、もう一度考え直して欲しいというレスも入るが、「悩む母親」の決心は固い。
お名前: 恭子
(略)
タマタマが潰れていれば、すぐに摘出手術がおこなわれるでしょう。
潰れが不完全だと摘出してもらえないので、確実に2つとも完全に潰すことが大切ですよ。
医者は、偽のタマタマを陰嚢に入れて、将来子供は作れないが、
思春期に男性ホルモンを投与して男として生きていくことをすすめると思います。
お母さんはすぐに「だったら女の子にしてほしい!!!」と強く訴えてください。
(略)
担当医が女性の場合、強く強く訴えれば、これで8割ぐらいの確率で性転換してもらえます。
担当医が男性だと、抵抗があるのかな、3割ぐらいしか性転換してもらえる可能性はありません。
性転換してもらえなかった場合は最後の手段です。
病室で寝ている(寝ているときにしてあげてくださいね)息子さんのオチンチンを、
カッターナイフで切断してください。
オチンチンを引っ張るようにしながら小刻みに早くナイフを動かして、一気に切り取ります。
病院ですから、すぐに処置してもらえるので大丈夫です。
病院側はスキャンダルな事件を嫌うので表沙汰にはならないでしょう。
タマタマを摘出し、オチンチンまで切断され、母親の希望が強いわけですから、
ほぼ100パーセント、息子さんは女の子にしてもらえます。
実行できますか。
[2001年1月18日 23時6分27秒]
お名前: 悩む母親
(略)
病院での対応方法、よくわかりました。いざとなったら、私の手で切り取ってあげる
のですね。担当医が女性だといいな。さっそく今晩、実行しようかしら。
(略)
[2001年1月19日 18時17分22秒] ここから次々と反対意見が出てくる。しかし、
お名前: 悩む母親
(略)
私と一緒に、息子さんのオチンチン切断を実行しませんか。
私は必ず実行するつもりでいます。
123 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:57
11/5

お名前: もう悩まない母親
(略)
私はこの掲示板で賛否を聞いているわけではありません。良い方法の情報を
求めているのです。
今から、息子とお風呂に入ります。本当にありがとうございました。
[2001年2月10日 19時16分6秒]

お名前: 悩んでいた母親
お久しぶりです。本当にご心配をおかけしてごめんなさい。
運命の決行から1週間たちました。娘(もう息子ではありません)は元気にしています。(略)
本当に皆さん、お世話になりありがとうございました。心配をかけてごめんなさい。
これから娘と苦労をともにして私も幸せになりたいです。

お名前: 悩んでいた母親

もしも将来、娘が自殺するようなことがあったら、私も一緒に死にます。
124 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:57
11/6

691〜700の転載者です。
この話自体の顛末結末は>>729にあるね。
これを初めて見たのは5月の末だった。余りのことに言葉を失った。
その後上記のスレをみて落ち着いたのだが、
考えてみると、一連の掲示板内容の中に、「自分も息子を女の子にしたい」
という第3者の書き込みがあった事の方が数段恐ろしく感じた。
「悩む母親」と違い、第3者は他者からの説得や干渉を受けない。
もしかしたら、今この時点で決行しているかもしれない。
私は、ある小児科医院で働く友人の看護婦に電話をかけてみた。
掲示板での内容を話した上で、こういうことを聞いたことはないかと訪ねてみた。
すると、彼女は暫く黙った後、「この間その手術をして、そのまま母親は警察に行った」
と言いだした。
私は会って詳しい話が聞きたいと懇願した。彼女は守秘義務があるといって渋っていたが、
世間話として聞いてもらいたいとなんとか承諾してくれた。
125 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:58
11/7

子供は急に熱を出したりすることも多いため、そこの医院では深夜診療も行ってる。
彼女の勤めている医院に患者がやってきたのは夜10時過ぎだった。
28歳(保険証で確認)の女性が毛布に5歳の息子をくるんで車でやってきた。
子供は時々痙攣を繰り返し完全に意識を失った状態であったという。
ただごとではないと感じた関係者はすぐに服を脱がせた。
彼女は今でもたまに夢に見るという。
子供の陰嚢がグレープフルーツ大に腫れ上がり、鬱血して真っ黒になっていたのだ。
医者は母親に何があったのか問いただしたが、母親は
「室内滑り台から落ちて、テーブルの角にぶつけた」と繰り返した。
母親の目が完全に座っていたのが怖かったという。
治療の準備をする際に、母親から保険証を受け取ったのだが、その住所は
医院から3つも離れた町だったそうだ。この母親はわざわざ遠い医院まで
自家用車で運んできたのだ。
126 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:59
11/8

医者が、ここでは専門の設備がないので救急治療をした後
設備のある病院へ搬送して人工の睾丸を入れるという旨を
母親に伝えたところ、母親は血相を変えて「ここで切り取って女の子にして下さい。
できないのなら自分で他の病院に連れて行く」といった。
医者は、救急治療だけでもさせて欲しいとなんとか説得した。
治療の間彼女が母親の側にいたのだが、緊張の糸が切れたのか急に本当の経緯を話し始めた。

127 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 22:59
11/9

どうしても女の子が欲しかった母親は息子を女の子のように育てていたのだが、裸になれば男の子だとすぐにわかる。
完璧主義の自分にはそれが耐えられなかったという。
何度も包丁で切り落とそうとしたのだが、血が出るのを見ると
子供がかわいそうでどうしてもやめてしまっていたのだという。(実際、男の子の竿の根本には何本も躊躇い傷のようなものがあったそうだ)
その後、あるHPで安全に女の子にする方法をみて
その通りに実行してみた。
竿部分は女性器を形成するのに使うため傷つけないようにする。またここはちょっと切っただけでも大量に出血し、命の危険性が高い。男性ホルモンや精子をつくる睾丸のみを手早く一気に潰してしまえば安全だし、今後声変わりしたりすることもなくなる。
汗などで滑らないようにベビーパウダーをはたいたあと、
万が一破裂して汚さないようにラップでくるみ、なるべく痛みを感じないように酔い止め薬を飲ませて眠らせた。
そして、すりこぎを寝かせて陰嚢にあてがい、体重をかけて一気に押し潰した。
潰す手応えが軽かったので失敗したのかなと思ったが、子供が大声で叫んで嘔吐し痙攣し始めたので成功したと思ったそうだ。
夜なのであまり騒がないようにまた痙攣で舌を噛まないように口にタオルを入れ、保険証を持って車に乗った。
近くの病院に連れて行って近所の人に男の子だとばれては困るので、遠く離れたこの医院まで連れてきたのだという。

128 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 23:00
11/10

看護婦であることも忘れて友人は母親に
「これは虐待ですよ!」と言った。
(本当は、余計に追い込んでしまうためそういうことを言ってはいけないそうだ)
虐待なんてこれっぽっちも思わなかったらしく、母親は驚いて
「自分は子供を可愛がって手をあげたこともないし、
子供も大人になったらおちんちんがなくなってお母さんみたいになるんだと思っていた。
大きくなったら身体検査などで裸になるし、虐められるかもしれない。
早くやっておいたほうがいいとHPにも書いてあった」といった。
しかし、「虐待」という客観的な言葉にショックを受け、
「ごめんなさい。ごめんなさい」とな泣きだしたそうだ。

その後母親は医師と児童相談所を通して警察に出頭した。
子供は幸い一命を取り留め、親戚の家で「息子」として暮らしている。
ただし、陰嚢に入っているのは人工の睾丸であり、
またその時のショックで重度のチック症になってしまったため、
手放しで喜ぶことはでき彼女の医院から時々主治医の元に連絡して経過を聞いているとのことだ。
また、この件に関しては、母親が精神的に追い込まれた一種の心身喪失状態であっただろうこと、
そして何より、子供の将来を考えると公にすべきではないだろうということで
表には一切出ていないし今後も出ることはないだろう。
だが、最近こういう事例が確実に増えているという。
死亡事故として報道されることがない事を願う。
129 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 23:01
11/11(終)

医者の立場からも短編小説が書けるね。
「息子を女にしたい母親の書き込み」をネタだと思って軽いキモチで
「やりかた」のレスをつけた医師。
しかしその夜の急患は・・・。

または、家に帰ってみたら、妻が青い顔で医師に言う。
「あなた、うちの子がお風呂で滑って・・・」

130 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 23:03
>>119-129は長文過ぎました。面倒な人はスルーして下さい。

そして浮上させます。
131坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/26 23:07
>>119-129
今まで読んだ中で一番怖い(((;゚Д゚)))ガクガクブルブルガクガクブルブル
132ほんわか名無しさん:04/06/26 23:09
>>119-129
その文章を読んでるとちんこがズキズキしてくる・・・
女にとっては怖い話、男にはこの上ない痛い話、拷問だね。
133 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 23:21
>>131-132
ちょっと鬱になる話しでしたね・・・。

では、お口直しにこんなお話しでちょっと生き抜きなど。
134 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 23:22
あるところに5人の大学生がいました。
彼らは1999年の大晦日にシンガポールに旅行に来てました。
そして運よく100階建の最上階つまり100階の部屋に泊まれることになりました。
大晦日の日彼らはシンガポールのそのホテルにチェツクインして、
荷物をおいて、街にあそびに行こうとし、ロビーを通った時にフロントの人に、
「今夜、2000年問題が起こるかもしれないので、
12時ちょうどに、ホテル内すべての電気を消します。
だからそれまでには帰ってきてくださいね。」

・・・・ しかし彼らは遊びに夢中になり
その約束をすっかり忘れて12時をすぎてしまいました。
フロントも真っ暗でエレベーターも止まっている。
寒すぎてこのままフロントで寝泊まることもできない。
仕方なく彼らは100階の部屋まで階段で100階の部屋まで行くことにした。
20階… 30階… 40階…とだんだんと足が棒になってきて、
50階でついにばててしまいました。
「オイ、このまま上がっていくと、本当に足が動かなくなる、
1階上がる毎に交代で怖い話しをして気を紛らわそう」
と一人の人が言った。
そして1階上がるごとに怖い話しをして、なんとか上にあがっていった。
そしてついに99階にたどりつくことが出来ました。
すると最後の一人が
「いいか、俺が今から言う話しは… 本当に怖いからな、
絶対にビビルなよ」
と他の4人に強く言った。
(どんな話しだろう…)と仲間達は息を飲んだ。
そして、彼はいった。


「一階に・・・ 鍵を忘れた・・・・・・」
135坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/26 23:29
>>134
怖すぎw
136 ◆OZIaPye/oM :04/06/26 23:32
失礼しました・・・。では今日はこれで落ちます。
137坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/26 23:38
>>136
お疲れ〜。
138ほんわか名無しさん:04/06/27 02:30
>>119-129 タマが…タマがぁぁぁぁ(;Å;)ガタガタガタガタ…
139戦場のオナニスト:04/06/27 02:43
【悪の十字架】ある日、K君が道を歩いてると、気味の悪いお爺さんが話しかけてきました。「ちょっとボク」お爺さんは意気なり指をある店に向け、こう言いました、「・・この店開くの10時か?」 終
140ボ ◆BUONOrAW2A :04/06/27 02:44
【恐怖の味噌汁】 略
141戦場のオナニスト:04/06/27 02:52
【悪魔のぬいぐるみ】 ある家族が街を歩いてると、意気なり女の子がこう叫びました。 「あっ!熊のぬいぐるみだ!」 終
142 ◆OZIaPye/oM :04/06/27 10:54
>>139-141
パンチの効いた洒落ですね〜w
1432段 ◆OZIaPye/oM :04/06/27 11:34
この話しは、大勢のみなさんが耳にしているのではないでしょうかね?

コピペ

男4人が冬山登山に出かけたらしい.するとすぐに
吹雪きに遭い,下山できなくなった.何とか小さな山小屋を見つけ避難.
すると今度は,睡魔が襲ってきた.一人の男が提案した.
「全員,部屋の4角に座って,一人が次の角の奴を起こす.
そして起こされた奴が更に次の角の奴を起こす.」
______
|@ C|
|↓   |
|    |
|A B|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(@がAを起こし,AがBを起こす.以下繰り返し)
そうやって,男達は夜明けまで,それを繰り返した.
すっかり吹雪が収まって,下山し無事帰ってきた事を
家族や仲間と喜んだ.

そしてある男に山小屋での出来事を話したとたん
男の顔がみるみる青ざめた.

「だって,それ,5人じゃないとできないだろ・・・」長くてスマソ.
144 ◆OZIaPye/oM :04/06/27 11:36
ややっ!!失礼しました・・・。
145 ◆OZIaPye/oM :04/06/27 11:38
このような話しは「都市伝説」?と言われてる話しでしょうか・・・
他にも沢山あるそうですが、どなたかご存知ない??
146ほんわか名無しさん:04/06/27 11:59
147ほんわか名無しさん:04/06/27 14:35
都市伝説101夜
ttp://osi.cool.ne.jp/UL/UrbanLegends.htm

解説されてるから怖くなくなるかも。知りたくない人はスルーしてね。
148 ◆OZIaPye/oM :04/06/27 16:03
>>147
ありがとうございます!今度ゆっくり見させて頂きます。
149ほんわか名無しさん:04/06/27 16:12
サイトとか晒すとこのスレの存在価値がなくなるキガス
150戦場のオナニスト:04/06/27 17:50
昔、岩手の飛行機墜落跡地に肝だめしに行き、一人行方不明になり廃人で見つかった事件があった。地元の新聞に一面で出たって。
151もっさり ◆f/Likuo/CE :04/06/27 17:55
昔住んでた家が誰もいないのに階段を上がってくる音がしたり山側を向いている窓が緑色に光ったり
していました・・・今は取り壊して新しくなりましたが・・・一番怖かったのは
風呂場です・・・なんと排水溝から沢蟹が侵入してきました・・・懐かしい五〜六年前の話です
152 ◆Uio/if/JKs :04/06/27 18:56
うちの母の実体験です。わかりずらいので、母の立場で話をします。


以前、私が実家に住んでいた時の話です。
私がまだ小学生だったころ、私と妹と母の3人で暮らしていました。祖母は私の誕生日を二日前にして、心筋梗塞で入院しそのまま亡くなってしまったのです。

二階で妹と寝ていた夏のある夜。その日は祖母が死んだ次の日の夜でした。私は窓側で、窓のほうを向いて寝ていました。
セミの鳴く声が遠くに聞こえ、少しうとうとし始めた時、ふと涼しい風が顔に当たるのを感じた私は目を覚ましました。
窓が開いているのかと思い、私は目を閉じたまま前に手を伸ばすと、予想通り窓は半分ほど開いており、カーテンがたなびいて私の腕にからまるのがわかりました。
窓を閉めると同時に、涼しかった風も収まり、私はゆっくり目を開くと、




すぐ目の前に、




死んだはずの祖母が、こちらを向いて正座していたのです。
祖母は、安らかに微笑みながら
「少しでも涼しい夜にしてやろうと思ったのさ。これくらいの事しかできないから。驚かせてごめんね。誕生日、おめでとう」
と言い残して消えていきました。
私は思わず涙を流しました。
恐怖の涙ではなく、
153 ◆Uio/if/JKs :04/06/27 19:16
実体験です。わかりずらいので、母の立場で話をします。


以前、私が実家に住んでいた時の話です。
私がまだ小学生だったころ、私と妹と母の3人で暮らしていました。祖母は私の誕生日を二日前にして、心筋梗塞で入院しそのまま亡くなってしまったのです。

二階で妹と寝ていた夏のある夜。その日は祖母が死んだ次の日の夜でした。私は窓側で、窓のほうを向いて寝ていました。
セミの鳴く声が遠くに聞こえ、少しうとうとし始めた時、ふと涼しい風が顔に当たるのを感じた私は目を覚ましました。
窓が開いているのかと思い、私は目を閉じたまま前に手を伸ばすと、予想通り窓は半分ほど開いており、カーテンがたなびいて私の腕にからまるのがわかりました。
窓を閉めると同時に、涼しかった風も収まり、私はゆっくり目を開くと、すぐ目の前に、




死んだはずの祖母が、こちらを向いて正座していたのです。
祖母は、安らかに微笑みながら
「少しでも涼しい夜にしてやろうと思ったのさ。これくらいの事しかできないから。驚かせてごめんね。誕生日、おめでとう」
と言い残して消えていきました。
私は思わず涙を流しました。
恐怖の涙ではなく、私の誕生日を覚えてくれていた事に対する、祖母の優しさ。最後の最後まで私を気づかってくれた祖母の愛情。
その夜は寝付くまで涙が止まりませんでした。

それから数日後、祖母の部屋のタンスから、私が赤ちゃんだった頃の写真が出てきました。
祖母はあの夜と同じように、安らかに微笑みながら私を大事そうに抱いていました。
ある父母子2人の家族が旅行しにいったことだった…

その家族はあるやや大きめのホテルに泊まることにした…
そして、眺めがいいということで、部屋は最上階ということにした。
部屋も決まり、眺めもよく、荷物をおいてほっとしていた。
しかしだ…

翌日、海やらどこやらにいって観光をした。
そして例のホテルへと帰っていった。
いい晩御飯でとても気持ちが良かった。ただ、子供は疲れていて眠たそうだった…


ホテルの中でだ。少しづつ何かがおかしくなってきたのは。
エレベーターが動かない。従業員に聞いても、
薄ら笑っていて 「分からない」というばかりだ。
しかたないので、薄暗い階段をのぼっていくことにした…
母は、「子供たちが眠たそうだから、どうにかして上まであがりましょ。」といった。
「まず、みんなで静かに歌を歌って、私が面白い話をする。最後にあなたが怖い話をするのよ。」



歌声が聞こえてくる。あの家族であろう。
子供たちは元気そうだ。ルンルン気分だ。夜遅いにも関わらず。
母の話にも笑ってくれた。

笑い声が5人分くらいに聞こえたのは気のせいだろうか。

そして、父の番だ。  風が吹いてきた。ようやく屋上が近くなった。
「今までに体験した一番嫌な話、ややもすれば恐ろしい話をしよう。
雨の音がしてきた。   そして…  父は…  こう言った。


「一階に部屋の鍵を忘れたんだ!!!!」
スマソ。ほんとに。 
157 ◆Uio/if/JKs :04/06/27 19:58
>>154-156
それ英文で見た希ガス…
>>157
イエ〜ス…
やられた。
159ほんわか名無しさん:04/06/27 20:14
コレ既出?電気つけなくて良かったなって話
160ほんわか名無しさん:04/06/27 20:17
>>159
>>116に近いんじゃね?
161ほんわか名無しさん:04/06/27 20:20
てゆーか>>116ってジョジョじゃん
162坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/27 20:20
結構有名な話やね
163ほんわか名無しさん:04/06/27 21:23
>>134に同じような話が。色々と亜種があるんやね。
164ほんわか名無しさん:04/06/28 00:16
>>153見たいな話好きだ・・・.・゚・(つД`)・゚・.
165 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 10:06
>>153 感動しました・・・。
166 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 10:15
>>150
新聞に載るほどのことなのですから、凄いことになったのでしょうね・・・。

>>151
沢蟹!!不思議ですね〜
167 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 10:22
さて、探してみますよ。随時投稿しますね。
168 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 10:57
4/1

Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に
住んでいました。おばあちゃんはもともとはとても気だての
よい人だったらしいのですが、数年前から寝たきりになり、
だんだん偏屈になってしまい、介護をする母親に向かってねちねちと
愚痴や嫌味をいうばかりでなく
「あんたたちは私が早く死ねばいいと思っているんだろう」などと
繰り返したりしたため、愛想がつかされて本当にそう思われるようになりました。
介護は雑になり、運動も満足にさせて貰えず、食事の質も落ちたために、
加速度的に身体が弱っていきました。最後には布団から起き出すどころか、
身体も動かせず口すらもきけず、ただ布団の中で息をしているだけ
というような状態になりました。はたから見ていても命が長くないだろうことは
明らかでした。

さてKさんの部屋は2階にあり、ある晩彼女が寝ていると、不意に外で
クラクションの音が響きました。Kさんはそのまま気にせず寝ていたのですが、
しばらくするとまた音がします。何回も何回も鳴るので、時間が時間ですし、
あまりの非常識さに腹を立ててカーテンをめくって外を見ました。
Kさんはぞっとしました。家の前に止まっていたのは大きな一台の
霊きゅう車だったのです。はたして人が乗っているのかいないのか、
エンジンをかけている様子もなく、ひっそりとしています。
Kさんは恐くなって布団を頭から被りました。ガタガタとふるえていましたが、
その後は何の音もすることなく、実に静かなものでした。
169 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 10:58
4/2

朝になってKさんは、両親に昨日の夜クラクションの音を聞かなかったかどうか
尋ねました。二人は知らないといいます。あれだけの音を出していて気づかない
わけはありませんが、両親が嘘をついているようにも見えないし、
またつく理由もないように思われました。朝になって多少は冷静な思考を
取り戻したのでしょう、Kさんは、あれはもしかしておばあちゃんを迎えに来たの
ではないかという結論に至りました。彼女にはそれ以外考えられなかった
のです。しかし、おばあちゃんは相変わらず「元気」なままでした。

翌日の夜にも霊きゅう車はやって来ました。次の夜もです。Kさんは
無視しようとしたのですが、不思議なことにKさんが2階から車を
見下ろさない限り、クラクションの音は絶対に鳴りやまないのでした。
恐怖でまんじりともしない夜が続いたため、Kさんは次第にノイローゼ気味に
なっていきました。

7日目のことです。両親がある用事で親戚の家に出かけなくてはならなく
なりました。本当はKさんも行くのが望ましく、また本人も他人には
言えない理由でそう希望したのですが、おばあちゃんがいるので誰かが
必ずそばにいなくてはなりません。Kさんはご存じのようにノイローゼで
精神状態がすぐれなかったために、両親はなかば強制的に留守番を命じつつ、
二人揃って車で出ていきました。Kさんは恐怖を紛らわそうとして出来るだけ
楽しいTV番組を見るように努めました。おばあちゃんの部屋には恐くて
近寄りもせず、食べさせなくてはいけない昼食もそのままにして放っておきました。
さて両親は夕方には帰ると言い残して行きましたが、約束の時間になっても
帰って来る気配がありません。

時刻は夜9時を回り、やがて12時が過ぎ、いつも霊きゅう車がやって来る
時間が刻一刻と迫ってきても、連絡の電話一本すらないありさまなのでした。
はたして、その日もクラクションは鳴りました。Kさんはそのとき1階にいたのですが、
間近で見るのはあまりにも嫌だったので、いつもの通りに2階の窓から外を見下ろし
ました。
170 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 11:00
4/3

ところがどうでしょう。

いつもはひっそりとしていた車から、何人もの黒い服を着た人達が下りてきて、
門を開けて入ってくるではありませんか。Kさんはすっかり恐ろしくなって
しまいました。そのうちに階下でチャイムの鳴る音が聞こえました。
しつこく鳴り続けています。チャイムは軽いノックの音になり、しまいには
もの凄い勢いでドアが「ドンドンドンドンドンドン!」と叩かれ始めました。
Kさんはもう生きた心地もしません。ところがKさんの頭の中に、
「 もしかして玄関のドアを閉め忘れてはいないか」という不安が浮かびました。
考えれば考えるほど閉め忘れたような気がします。Kさんは跳び上がり、
ものすごい勢いで階段をかけ下りると玄関に向かいました。ところが
ドアに到達するその瞬間、玄関脇の電話機がけたたましく鳴り始めたのです。

激しくドアを叩く音は続いています。Kさんの足はピタリととまり動けなくなり、
両耳をおさえて叫び出したくなる衝動を我慢しながら、勢いよく
受話器を取りました。「もしもし!もしもし!もしもし!」
171 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 11:05
4/4(終)

「○○さんのお宅ですか」

意外なことに、やわらかい男の人の声でした。

「こちら警察です。実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、
先ほどご両親が交通事故で亡くなられたんです。あのう、娘さんですよね?
もしもし、もしもし・・・」

Kさんは呆然と立ちすくみました。不思議なことにさっきまでやかましく叩かれて
いたドアは、何事もなかったかのようにひっそりと静まり返っていました。
Kさんは考えました。もしかしてあの霊きゅう車は両親を乗せに来た
のでしょうか?おばあちゃんを連れに来たのでなく?
そういえば、おばあちゃんはどうなったのだろう?
その時後ろから肩を叩かれ、Kさんが振り返ると、動けない筈の
おばあちゃんが立っていて、Kさんに向かって笑いながらこう言いました。

「お前も乗るんだよ」
172 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 11:43
滲み出る怖さ・・・ですかね?
173 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 12:38
次はちょっと謎解きっぽくなってますね。まぁ書き込みしているみなさんなら
すぐ気づくことと思いますが・・・・。とりあえず書き込みますね。
1742/1 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 12:40
これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで
のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラス
の人望も厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
見本のような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
エゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
なにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、その少女の
いう通りに、ダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。

女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、時々こちらを見て、
にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
途方も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。

理由を詳しく説明する事はできません。私の
つまらない文章の意味を理解した者だけが、とり
かれる。そ
れが、この少女の呪いの
ルールなのですから。
176デ ◆HimaPOzrX6 :04/06/28 12:53
分からん。どのあたりが謎解きなんだろう。
かなり丁寧に読み返したけど目が
つかれるだけで謎が解けない。
ただ、最後は何とも言えない気分になった。
よく分からないが、これが取り憑かれるという事なのかな。
177ほんわか名無しさん:04/06/28 13:32
普通に縦読み

この話を最誤まで読無と目の見エない少女に途理つかれル
178デ ◆HimaPOzrX6 :04/06/28 13:41
もうばらしちゃったのか(´・ω・`)
179 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 14:49
解り易かったですよねw
180 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 17:33
「人が狂ってキチガイになる瞬間」ってスレが他板にありましたけど(多分今も
ありますね。)本当にあったなら怖いと思いました。

誤字・脱字がありますが、そのままコピペしますよ。
181 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 17:34
四年位前の話しだ。高校時代とても怖い女の英語教師がいた。
おしゃべりなんかしていたら廊下に出される。俺も出された。
その教師が打ちのクラスに教えることになったとき皆がっかりしていた。
ある日ものすごくまじめ(親が警察官と議員?みたいなやつ)な子が
その授業中教師に怒られた。その子は話してはいなかったのだが
勘違いした教師は有無を言わさず廊下に出した。泣いて訴えるその子を無視して。
たぶんそのこは今まで怒られたこと無いんじゃないかと思う。
廊下に出てしまらくすると
「ああ、んんああんあぁ」
と同じ階の全クラスにきこえる声がした。
廊下を見るとそのこが股間を触りながら悶えていた。
すぐに隣りのクラスの教師がやめさせた。過呼吸にもなっていたらしい。
そのごその子は卒業するまで学校に来なかった。その先生も。
人間なんてプライドが高くなればなるほど崩れたときに反動がでかくなるのかな?
でもあの感じいているあの子を見て俺はその夜オナった。白目をぱちくりさせながらほんとうに
いっているようだった。少し罪悪かんにかられた。
182ほんわか名無しさん:04/06/28 21:34
こわ〜
183 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 23:08
しかし空梅雨ですね〜。晴れの日が多すぎますよ・・・本当に。
184 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 23:23
日本映画で言えば、幽霊は実態の無いものとして扱われるのに対して
洋画は実態の有るものとして扱われますよね。

幽霊に対するイメージって国々によって様々ですけど、実体験として
語られている事についてはどうなんでしょうか?

でも、自分自身は見たものしか信じないタイプだったりして・・・w
185 ◆OZIaPye/oM :04/06/28 23:42
では、落ちる前に1話載せましょうか。
186(1) ◆OZIaPye/oM :04/06/28 23:47
このスレに書くべき話じゃないかも知れないけど・・今までで一番不思議だった経験
二年ほど前こないだ夜中に小腹が空いて部屋でカップうどん食ってたのね
そうするとな〜んか変な感じがあってさ、人に見られてるようなそんな感じ
ふっと横をを見たのよ、そしたら何かたんすの前のあたりの空間?を開いてたような感じで何か子供がこっち覗いて笑ってるの
一瞬でぞぞ〜〜〜ッと体中に悪寒が走って金縛り状態になってさ、1分ぐらいかな?その子とじーっと見詰め合ってたわけだ
少し時間がたってさ、あれ?この子の顔見たことあるな・・と思ったらそのこがニイって歯を剥き出しにして笑ってさ、パタっと空間か何かを閉めて消えちゃったんだよ
しばらくしてやっと動けるようになってさ、あの子が見てたところをみても何の異常もない、でもあの子の顔は見たことあるな・・・誰だったっけ・・・とず〜っと一晩中考えてたのね
考えても考えても思い出せなくて、そのうち諦めて寝ちゃったのよ
翌朝、夢で見たのか何か知らないけど起きたらその子のこと思い出しててさ
まあ誰だったかと言うとよくある話なんだけど子供のころ自分だけが知っていた友達って奴だったのよ
家でも遊んでたはずなのに何故か親は知らないってタイプのね
187(2) ◆OZIaPye/oM :04/06/28 23:47
どんな子だったかというとちっちゃいころまあいろいろあって友達がいなかった自分とさ、遊んでくれてた少し上の年の男の子
小さなころはほぼ毎日その子と遊んでたのね、田舎だったから近所の小さな山で走り回ったりしてさ
んで一番鮮明に思い出したのが今回の件に関連する事でさ
夏休みも終わりに近くなった休日(親が家にいた記憶があるからね)ちょっと離れた神社にその子につれてってもらったわけ
その子がいうには面白いもの見せてやるよ、ってことで期待してついてったのね
んで神社の横に回ったら、何か小さな扉みたいのがあるわけ、戸袋っていうんだっけ?あんな感じのさ
そしたらその子はその扉を空けて何か楽しそうにしてんのね、何見てんの?って聞いたら見たい?って聞くのさ、もちろん見たいって答えると見せてやんない、とか言うわけ
意地悪されたと思ってさ、見せてよ!っていって軽い喧嘩になったの、でも結局見せてもらえずその日は泣いて帰ったわけ
でも何か気になるでしょ?そういうのって?
だから次の日かそのまた次の日かわかんないけどまだ夏休み中だった日にさ
一人で見に行こうと思って初めて一人で遠出したわけ、うろ覚えだったけど二時間ほどかかって何とかそこまで行けたのね
そんで神社の裏手に回って、扉の前でしばらくドキドキして、よーっし、と覚悟を決めてあけたら、そこは何か普通の部屋でさ、大人がひとり漫画読んでたの
ボケ〜っと見てたらその大人の人が気付いてさ、何かヨッ、とか言って笑ったの、ビックリしちゃって何も言わずに閉めて逃げ出してさ、でも気になるから戻ってもう一度空けてみよう、と思ったら扉がないのね
あれ?間違えたかな?と思ってしばらく探してたんだけどやっぱり扉はなくてさ、何か夢でも見たような感じで帰ろうとしたんだ
188(3) ◆OZIaPye/oM :04/06/28 23:49
そしたら男の子が出てきて見たなー食ってやる!ってな具合にお約束だと進むんだろうけどそんなことはなくてさ
単純にガキだから帰り道がわかんなくなっちゃって
近所の商店街みたいなところで泣きそうになってたのね、したら男の子が出てきて何も言わずに家まで送ってってくれたの
とまあこんな感じで、その後少しして引越ししちゃって男の子とはあえなくなっちゃってさ
手紙を書こうとはしたんだけど親が知らないっていうから住所もわかんなくて、そのままそれっきり
とまあここまでが思い出した話でね、で、俺が見たのはその男の子だったからしばらく後には自分が見に来るのかな?と思ってたのね
したらやっぱり来ましたよ、男の子が来てから1ヶ月ぐらい後でした
眠れなくて夜中に漫画読んでたら最初と同じように視線を感じて、ふっと見たらバカ面下げた自分がビビッテた
自分も予想はしてたといえビビッちゃってさ、「いょぅ 」ってな感じ声ひり出して薄ら笑いみたいな感じでなんとか笑ったのね
したらガキの自分はびびっちゃっていきなり消えちゃってさ
こっちも緊張が解けてしばらく気の抜けた状態になってましたよ(笑
まあここで終わりです、乱文垂れ流し失礼しました
興味深かったのは子供のころの記憶で見た大人は
確か自分のした顔よりも余裕があってにこやかに笑ってたようなきがしたんですけどね
子供からみるとそう見えてたってだけかもね
                                    終わり
189ほんわか名無しさん:04/06/28 23:52
本当に密かな良スレだ。
190ほんわか名無しさん:04/06/29 00:33
良スレage
1911/6:04/06/29 01:39
 小学三年生にあがったばかりの4月、ボロアパートに引っ越した。
引越し先の家に住んで1ヶ月と少し経った5月の中ごろ。
曇りの日でやたらと蒸し暑かった。
1922/6:04/06/29 01:40
 給食食べて、学校から帰宅すると入れ違いで母親が出かけた。
父は仕事、兄は学校の6時間目があって帰りは遅いので、一人でお留守番。
カーテンが閉め切ってあって、家の中は昼過ぎなのに薄暗かった。
めんどさくて電気もつけず、カーテンもそのままにしてた。
その状態でリビングの中央にあるちゃぶ台の上に自由帳広げてお絵かきしてた。
1933/6:04/06/29 01:40
 しばらくするとキッチンの方からコップが一個カタカタ揺れる音が聞こえた。
キッチンの水道蛇口の締まりが悪くて、洩れた水滴が金属の底に当たって、流し場全体が微妙に震えることがある。
だから気にしないでお絵かきを続けてた。
1944/6:04/06/29 01:41
 また少ししてコップが一つだけカタカタ振動する音が聞こえた。
カタカタカタ音立ててピタッと止まって、一拍二拍置いて再びカタカタカタ。
コップ一個が規則正しくカタカタ揺れることが5〜6回続いた。
1955/6:04/06/29 01:41
 誰かがイタズラしていると思ったので、立ち上がってキッチンの方を見た。
キッチンの流し場の金属の台の上に生首が乗ってた。
髪が首まで伸びてて、前髪が眉の上にかかってて、少し痩せてて、鼻がまっすぐ通ってる、色の白い女の人の頭だけ。
その人がぼくのほうを普通にまっすぐじっとみていた。
1966/6:04/06/29 01:42
 ぼくは部屋がくらいからみまちがえだとおもった。
だからおんなのひとのほうをみながらすこしあるいた。
おんなのひとはぼくのほうにくびのむきをかえてじっとぼくのかおをみた。
1977/6:04/06/29 01:42
ぼくはこわくなって
198ほんわか名無しさん:04/06/29 02:58
199 ◆OZIaPye/oM :04/06/29 11:00
>>191-197
そ・・・それからっ!?それからどうなったのですかっ!?
気になる〜!!
200 ◆OZIaPye/oM :04/06/29 11:18
200ゲトズサ
そして浮上します
201 ◆OZIaPye/oM :04/06/29 23:52
うーん・・・最近ストップしてますねぇ・・・。
202ほんわか名無しさん:04/06/30 02:08
明大前の雀荘のトイレ。
用を足して水を流すか流さないかの瞬間にノックされた。
とりあえずノックし返して、水を流し、すぐに出た。
そしたら誰も居ない・・
どういうこと?と思って、友達に「俺の後に誰か入ったか?」と
聞いたが、そんな奴はいないとのこと。
203坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/30 20:16
数年前に、本栖湖畔で朝釣りのためにキャンプをしていたときのこと。
夜中のたき火中に、「たすけてえええだれかあ」と女性の声が湖の方で聞こえてきて、そちらに目をやると女性が溺れていた。
びっくりしたと同時に、助けなきゃと思い立ち上がったら、連れが「おまえ何する気だよ!」って引き留めるから、「助けなきゃ」と言い返したら、
「おまえ、ちょっと冷静になってよく見て見ろ!ここから離れていて真っ暗なのに何で顔がはっきり見えているんだよ!」と、言うもんだから改めて見てみた。
そうしたら、女は水の中でばしゃばしゃ藻掻くこともやめて、じっとこちらを見ていた。足が立つ場所じゃないのに…確かに暗闇のはずなのに、顔の造作までハッキリわかる。
白く光っているというか。たき火は埋み火だったから、こちらの光が届くわけもなし。んで、ゾーっとして言うまでもなく、即刻撤収。
そちらを見ないようにして作業したんだけど、視線をずっと感じていた。もう、二度と行かない…!
204クッキー ◆COOKIE9fbU :04/06/30 21:13
そーいやなんかこんな話を聞いたことがある。

どっか呪われてるんだか処刑場だったんだか危ない神社があって
その神社の前で100数えるとなんか起こるらしい。
そして3人が肝試しに行った。
それで案の定100数え始めた。
1、2、3、4・・・


・・・91、92、93 
んで100まで数えたけどなにも起こらなかった。
んで一人が友達二人の顔みたらその友達が真っ青になって一目散に走って逃げ出した。
走って逃げて、遠くまで逃げたところで二人にどうしたんだ、って聞いたらしい。
そうしたら、96を数えたところから空気が変わり、97を数えたらお経がぶつぶつぶつ・・・・
って聞こえてきた。98を数えたところで赤子の泣き声がおぎゃあおぎゃあって混じり、
99を数えたところで鬼がたくさんでてきたらしい。
そして、100を数えたところで大鬼が出てきた・・・。


うろ覚えだがこんなの聞いたことがある。
205ほんわか名無しさん:04/06/30 21:38
クッキーらしく無い
206津山市代表 ◆8eShfEGnnk :04/06/30 21:46
俺の知り合いから聞いた話なんだが・・その人を仮にAくんとしよう。

ある冬のこと。その日彼はコタツで雑誌を読んでいたのだが途中で眠くなり
雑誌を開きっぱなしで横になってしまった。
ウトウトし始めたころ、不意に机の上の雑誌がパラパラめくれた。
(彼が言うには冬だし、寒いから窓は締め切っており、風などなかったそうだ)
彼は「ん?」と思ったが気にしないでいると、急に体が動かなくなり、所謂、金縛りに
あったそうだ。
「うわぁ〜」って思っていると肩に誰かが乗っている気配がしたのだと言う。
そしてその「乗っているモノ」が顔に近づいてくる気がした・・・。そして彼ははっきりと耳元で
囁かれたそうだ。
「大きくなったな」
と。声は老人のものらしかったが、そのとき自分の祖父さんは元気に生きていたらしい。
いったい、声の主はだれだったのだろうか・・・
207ほんわか名無しさん:04/06/30 23:03
こええええええ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まだ9レス目までしか読めてない
208 ◆OZIaPye/oM :04/06/30 23:30
>坂田師匠さん。怖い話し結構知ってますね〜・・・。乙です!

>>204
>>206
怖〜〜!!


209 ◆OZIaPye/oM :04/06/30 23:35
>>207
改めて読み返すと、本当に怖いですね〜w
210コピペ:04/06/30 23:36
わたしの弟から聞いた本当の話です。 弟の友達のA君の実体験だそうです。
A君が、子供の頃A君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに 行きました。
外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。
せっかくの良い天気なのに、なぜか2人は外で遊ぶ気がしなくて、
家の中で遊んでいました。
ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。 A君も続いて、窓へ進みました。
お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。 真っ白な服を着た人、
(男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかった そうです) が1人立っています。
(あんな所で何をしているのかな)と思い、続けて見るとその 白い服の人は、くねくねと動き始めました。
(踊りかな?)そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な 方向に体を曲げるのです。
とても、人間とは思えない間接の曲げ方をするそうです。
くねくねくねくねと。
A君は、気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。
「ねえ。あれ、何だろ?お兄ちゃん、見える?」
すると、お兄さんも「分からない。」と答えたそうです。
ですが、答えた直後、お兄さんはあの白い人が何なのか、 分かったようです。
「お兄ちゃん、分かったの?教えて?」とA君が、聞いたのですが、
お兄さんは「分かった。でも、分からない方がいい。」と、 答えてくれませんでした。
あれは、一体なんだったのでしょうか? 今でも、A君は、分からないそうです。
「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない?」と、 私は弟に言ってみました。
これだけでは、私も何だか消化不良ですから。 すると、弟がこう言ったのです。
「A君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ。」

211 ◆OZIaPye/oM :04/06/30 23:41
>>210
その「くねくね」って何だと解ったのでしょうね・・・。
自分もその話見たことあります。怖いですねー。
212クッキー ◆COOKIE9fbU :04/06/30 23:42
そのくねくね、動画でみたことがあるのだが・・・田んぼのとこでクネクネしてる白いヤツ。
2132段 ◆OZIaPye/oM :04/06/30 23:46
>>212
動画!?自分は怖くて見れないかも・・・。
214 ◆OZIaPye/oM :04/06/30 23:47
またまた失礼・・・。さて、自分も怖い話しさがしますね。
215戌井隼人 ◆t0Ft/xgRNE :04/06/30 23:51
いやぁ〜、こええっすな(((((゚Д゚;)))))
216坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/06/30 23:58
友達からたった今聞いた話。夜、会社からの帰り道。いつもと同じ道を歩いていると、何となくとあるマンションが目に入りましたた。
そして、そのうちの一部屋の明かりを何となく見ていました。そこには、激しい踊りをしている人の影が見えました。
それからは、帰り道にいつもその部屋を見るのが習慣となりました。ある日、ふとしたきっかけでそのマンションの大家さんと知り合う機会がありました。早速聞いてみました。
「あの部屋の人はプロのダンサーか何かですか? いつも熱心ですね」すると大家さんは、今その部屋は誰も使っていない、と答えました。
しかし、現に毎晩あの部屋の明かりと激しく踊る影を見ています。それを話すと、大家さんは真っ青になって言いました。
「それはおそらく以前住んでいたAさんではないでしょうか」大家さんは何もかも話しました。ずいぶん前に、Aさんがその部屋で首つり自殺したこと。

そして、死の間際に苦しさで激しく暴れたらしいこと…。
217 ◆OZIaPye/oM :04/06/30 23:59
では、長文コピペです。面倒な人はスルーしていただいて結構です。
218(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:00
少し書き込みをしにくい雰囲気ですが、こういった場で書き込みをすることで、
何か自分中にある心の痞えが少しでもなくなる気がするので、
板汚しとは思いますが、去年の夏に約十年ぶりに実家へ帰省したときのことを書きます。
長くなると思いますので、少し読んでみて興味のわかない方は、どうぞ飛ばしてください。

私は現在二十八歳で、二十歳までに霊体験をしなければ、
その先そういったことを経験することはないなんて言われていますが、
今まで霊を見たりなにか霊的な体験をしたりということはありませんでした。
そして、これからお話することも、霊とは無縁のことなのかもしれません。
ただ、私の人生の中でもっとも怖い、何か得体の知れない恐れを感じた出来事で、
いまなお、ときおり私の心を悩ますきっかけとなっているのです。
219(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:01
私の実家は新潟にあり、代々農家を営んできた旧家です。
本家を継ぐのは必ず長男なのですが、私の父は三男にもかかわらず本家を継ぎました。
なぜそのようになったかというと、父の兄が二人とも、痴れものというのでしょうか、
知恵遅れだったのです。
長男は、言葉はまともに話すことができるのですが、
頭のほうが子供のまま一向に成長せず、成すこともキチガイじみたことばかりだったようです。
次男にいたっては、頭だけでなく身体も弱く幼いうちに病気で亡くなったとききました。
そのとき、私の曽祖父にあたる人は幼くして死んだ孫に向けて
「この子は良い子だ、ほんとうに親孝行な子だ」と言ったそうです。
そういったわけで、父が本家を継ぐことになりました。
私も一人っ子なので、いずれ本家を継がなければいけないのではないかと思っていたのですが、
不思議と父はそういったことをまったく私に対して言いません。
早くに亡くなった祖父は、名と家を守るために私に本家を継がせるよう言っていたようですが、
祖父の死後、家云々の話は誰も言わなくなりました。
それどころか、父は私を家から離したがっているようにも思えるのです。
私は中学卒業を期に東京の高校へと入学させられました。
寮に入って高校に通い、そのまま大学も東京の学校に入りました。
その間一度も実家には帰りませんでした。
なにかあると必ず両親が東京にきて、用を済ませたのです。
大学卒業後、私はそれほど名の知れていない電気製品のメーカに就職しました。
それからも、盆にも正月にも帰省することなくあっという間に五年の月日が経ちました。
私が実家に帰ろうかと、電話で告げると、そのたびに父が、
「いや、帰ってこなくて良い、おまえは自分のことをしっかりやっておけば良い」と言うのです。
変に思いながらも、私自身東京での生活が忙しく、
父の言葉に甘えて十年近く実家に帰らぬままになっていました。
220(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:01
それがなぜ、突然去年の夏帰省することになったかというと、
二年ほど付き合っていた彼女が、そろそろちゃんと両親に会って、
挨拶をしておきたいと言ったのです。
私のほうはすでに彼女の両親に会って、
真剣にお嬢さんと付き合いをさせてもらっていると、挨拶を済ませていました。
彼女との結婚も考えていた私は、この際良い機会だし、
いろいろ具体的な話が進む前に両親に紹介しておくのが筋だと思い、
彼女をつれて実家に帰ることを決めました。
電話で父にその旨を告げると、
明らかに戸惑いを感じる口調ながらも分かったと言ってくれました。
会社が盆休みに入るとすぐに、私は彼女と共に実家へ向かいまし
電車に乗っている間、彼女は私にいろいろなことを尋ねてきました。
実家がどんなところにあるのか、私の家族についてなど、
私は彼女の質問に答えていくうちに、ずっと昔に忘れていた、
実家で暮らしていた記憶がぼんやりとながら蘇ってくるのを感じました。
そしてそれは電車の揺れと呼応するように私の中で揺らいでいるようで、
何かあまり心地の良い感覚ではありませんでした。

私が実家に住んでいたときの思い出で、ひとつこんなことがあります。
今はもう亡くなっているのですが、
父の兄で長男の、つまり私にとって伯父にあたる人のことです。
伯父さんは成人する前から分家にやられ、
あまり本家のほうには顔を出さなかったのですが、
ある日なにか機嫌の良さそうな様子でふらりと本家にやってきました。
221(4) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:03
挨拶も適当に、伯父さんはまっすぐ私の部屋にきて、
将棋をやろうと小脇に抱えていた将棋盤を広げました。
断る雰囲気でもなく、良いよ、と言って将棋をはじめました。
すると、当時私は小学校の高学年でしたが、
あっさりと伯父さんに勝ってしまったのです。
それで終わればよかったのですが、小学生の私は何を思ったのか、
おそらく幼かった所為でしょう、あまりに伯父さんが弱かったので、
伯父さんのことを馬鹿にして笑ってしまったのです。
具体的に何を言ったのかは覚えていません。
みるみる目の前の伯父さんの顔色が変わっていき、
ウーと唸りながらすっと立ち上がったかと思うと、
どこかへと走りだして行ってしまいました。
伯父さんの尋常ではない様子に怖くなった私は両親がいる部屋まで行き、
様子を伺っていました。どうやら伯父さんは納屋のほうに行ったようで、
がたがたと物音がした後、庭先から玄関のほうへと伯父さんが駆け抜けていくのがわかりました。
恐る恐る玄関のほうを見ると、伯父さんは農耕機用のガソリンが入った一斗缶を
家の前のアスファルトの道路の上にばら撒いているのです。
そこへ火を放って、興奮してなにか叫んでいると、
私の父が駆けつけて「おまえなにやってるんだ」
そう言いながらボコボコに伯父さんを殴りつけていました。
それ以来、少なくとも私が実家にいる間、伯父さんが本家へやってくることはなくなりました。
222(5) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:04
電車の中でそういった昔の記憶を思い出しながら、
彼女と話しているうちに実家のある駅に着きました。
開発から取り残されたようで、まったく昔と変わりない風景が広がっています。
駅から一歩一歩実家に近づいていくと共に、
私の中で何か懐かしさ以外の感情が生まれるのがわかりました。
口の中が乾いて、鼓動も早くなっていくのです。
身体が拒否反応を示しているかのようで、
私は漠然とした恐怖をこの時点で感じました。
しかし、久しぶりの実家で緊張しているだけだと自分に言い聞かせ、
彼女の手を引いて足を速めました。
このとき彼女の手もなぜか汗でびっしょりと濡れていました。
家の門を前にして、
それまでの漠然とした恐怖がまったくのリアルなものへと変わりました。
空気がおかしいのです。家を包む空気が澱んでいるようで、
自分がかつてこのようなところに暮らしていたのかと思うほどでした。
迎えに出てくれた父の顔も暗くどんよりとしたもので、
私の心にあった父のイメージとかけ離れていました。
家の中に入っても、澱んだような空気は変わらず、
むしろより強くなっているようです。
古井戸の底の空気というのはこういったものなのかもしれません。
彼女を両親に紹介したのですが、なんだかお互い口数も少なく、
ほんとうに形だけのやり取りのように済まされました。
私以上に、彼女のほうが何かを強く感じているようで、
いつもの明るい彼女とは別人のようでした。
しきりにこめかみを押さえたり、周囲を気にしたり、落ち着きの無い様子で、
私が話しかけても俯いたまま聞き取れないような小さな声で何事かつぶやくだけなのです。
223(6) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:04
私自身、家の中の何か異様でただならぬ空気を感じていたので、
彼女に対してもう少し明るく振舞ってくれなど言えませんでした。
ただ、これ以上気まずい雰囲気にならなければと思っていました。
夕食のときも、お互い積もる話があるはずなのに、
誰の口からも言葉が出ることなく、
食べ物を咀嚼する音だけが静かな部屋に響いていました。
食後、私の母が彼女にお風呂を勧めたのですが、
彼女は体調が優れないのでと断り、私が入ろうとしたときも、
一人で部屋に残るのが心細いのか、早く戻ってきてと言いました。
その様子があまりに真剣なので、私も不安になり、
いやな予感もしたので風呂に入るのをやめて、
そのまま母が敷いてくれた蒲団につき、早々と寝ることにしました。
電車に長時間乗っていた疲れもあってか、
彼女は明かりを消すとすぐに寝ついたようで、
安らかな寝息が私の傍らから聞こえはじめました。
普段から寝つきの悪い私はいつもと違う枕と蒲団の中で、
さまざまな事柄が頭の中でちらついてなかなか眠れませんでした。
この家全体に満ちている澱んだ空気、断片的に思い出される記憶、
私は落ち着き無く寝返りを繰り返し、いろいろなことを考えていました。
家の前にガソリンをばら撒いて火を放った伯父さん、
あれから一度も姿をみせず、何年後かに亡くなったと聞かされたが実感が無かった、
葬式も無く、ただ死んだときかされた。
幼いうちに死んだもう一人の伯父さんはちゃんとお葬式をしてもらえたのだろうか、
そんなことを考えているうちに、
私はこの家に漂う澱んだ空気を吸うことさえ厭な気がしてきました。
224(7) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:06
家の外、庭先で鳴く虫の声に混じって聞こえる木々のあいだを縫う風の音は、
何か人の呻き声のようにも聞こえます。
その音にじっと耳を傾けると、
それが外からではなく家の中から聞こえるようにさえ感じました。
不安感と共に、私は蒲団のなかで身体から滲む汗に不快感を抱きながら
いつのまにか眠りに落ちていました。
夢を見ました。恐ろしい夢でした。夢の中には私がいました。
幼いころの私です。その私の首を父が絞めているのです。
その後ろには祖父もいました。
私は恐怖を感じましたが、不思議と苦しくはありませんでした。
翌朝目覚めると、隣で真っ青な顔した彼女が蒲団をきちんとたたんで、
帰り支度をしていました。
寝汗を吸い込んだTシャツを脱ぎながら、
私は彼女にどうしたのとか尋ねました。
彼女はただ、帰る、とだけ言いました。
昨日きたばかりなのに……と言葉を濁していると、
あなたが残るなら、それは仕方がないわ、でもわたしは一人でも帰る、
そう青ざめた顔のまま言いました。
はっきり言って私もそれ以上実家にいたいとは思っていませんでした。
しかし、両親になんと言えばいいのか分からないです。
なんと説明すれば良いのか、そんなことを考えていると、
昨夜の夢が脳裏にちらつきました。幼い私の首を絞める父。
とにかく私も蒲団をたたみ、着替えを済ませてから、居間に向かいました。
225(8) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:07
大きなテーブルの上座に腰掛けた父は新聞を広げていました。
再び悪夢が脳裏を掠めます。わずかな時間に私はいろいろと考えてから、
口を開いて、彼女の体調があまり優れないし、今日、もう帰ろうと思うんだ、
そう言いました。言ってから何かおかしなことを言っているなと思いました。
体調が悪いのにまた電車に乗って長いあいだ移動するなんて。
しかし、父は深く一度ため息をついてから、
そうか、そうしなさい、あのお嬢さんをつれて東京に戻りなさい、
そう言ったのです。なにか呆然となりました。
自分のわからない事柄が自分の知らないところで勝手に起こって進んでいる、
そして自分はその周りでわずかな何かを感じているに過ぎない、そんな気持ちです。
居間を後にして、部屋に戻ると彼女はもう帰り支度をすべて終えて、
今にも部屋から出ようとしているところでした。
私は彼女に少しだけ待ってくれと言い、自分も急いで帰り支度をして、
彼女といっしょに両親のもとへ行きました。
父も母も元気でとだけ言い、それ以上何も言いませんでした。
私は何かを言わなければ、何か訊いておかなければいけないことがある、
そう思いましたが、それが何かわからない、そんな状態でした。
彼女の一刻も早くこの家から離れたいというのが、
その様子から見て取れたので、私はお決まりの別れ言葉を残し、家を出ました。
家から出ただけで、あの澱んだ空気から開放された感があり、
私はずいぶんと気が楽になりました。
しかし、彼女は駅に着き電車に乗るまで、何一つしゃべりませんでした。
一度も振り返ることなく足早に歩いて、少しでも家から遠くに、そんな感じです。
226(9) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:08
電車に乗ってから、私は彼女の様子が落ち着くのを見計らって、
大丈夫、どうかしたのか、尋ねました。
彼女はしばらくのあいだ下を向いて、なにやら考え込むようなしぐさを見せ、
それから話し始めました。
「ごめんなさいね、本当に悪いことをしたと思ってるわ、
せっかく久しぶりの帰省なのにね、
それにわたしから挨拶しておきたいなんて言っておいて、
ほんとうにごめんなさい、ちゃんと説明してほしいって思ってるでしょ、
でもね、できないと思うの、
わたしがあの家にいるあいだに感じたことや経験したことを、
わたしからあなたに伝えることが、わたしにはできないの、ごめんなさい」
彼女はそう言って、溢れ出しそうになる涙を手の甲でおさえました。
私も泣き出しそうでした。
何か分からない、彼女がなにを言っているのかよくわからない、
でも、私自身あの家にいるあいだに、確かに澱んだ何かを感じたのを覚えています。
だから、私には彼女を責めることはできませんでした。
涙をおさえながら彼女はもう一度「ごめんね」と言い、
私の名をその後に付け加えました。
そのときです。私は、あることに気がつきました。
どうして、今まで一度もそのことを疑問に思わなかったのでしょう、
信じられないくらいです、いまま何度となく、
いろいろな場でペンを手にとり書いたこともあり、
自分の声で言葉に出したこともあるのに、
なぜ一度も疑問に思わなかったのでしょうか、
私は一人っ子であるにもかかわらず、
なぜ「勇二」という名前なのだろう。
227(10) ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:09
もちろんそれだけで、何かが変わるわけではないでしょう。
しかし、私はよみがえって来たさまざまな記憶と、
あの家で感じた空気、そして彼女の怯えたような様子、
そして何より、私があの夜に見た悪夢、
幼い私が首を絞められていると思っていましたが、
よく思いだしてみると、微妙に幼いころの私と違うような気がするのです。

あれから一年近く経ちました。
彼女とは、東京に戻ってから、時と共に疎遠になってしまいました。
どちらからというわけでもないのです。
お互い、何か避けるように、自然と会わなくなってしまったのです。
私は彼女を愛していましたが、
自分が、もう決して幸せというものに近づくことができないような気がしています、
それで彼女と面と向かうことができません。
今でもたまに、電話がかかってくることがありますが、
彼女はあれからも、あの家でのことを話してはくれませんし、
私からも何もいえません。
話はこれで終わりです。よくわからないと思われるかもしれませんが、
私は自分の思っていることすべてを書くことができませんでした、
怖いのです、彼女があの家であったことを話すことができないように、
私も、自分の家、自分の生について思っていることすべてを語ることはできません。

最後まで読んでくださった方にはこの場でお礼を申し上げておきます。
229坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/01 00:11
>>218-228
コワー・・・ 背筋がゾクゾクした・・・
230 ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:16
>>216
怖〜・・・きましたよ〜。ゾクッと・・・。
231 ◆OZIaPye/oM :04/07/01 00:25
さて、今日はこの辺で落ちますね。おやすみなさい。
232ほんわか名無しさん:04/07/01 01:55
キャー!!怖すぎ〜age
233ほんわか名無しさん:04/07/01 01:56
ぬるぽ
234ほんわか名無しさん:04/07/01 02:40
>>233
              /◎)))
             / / :
            / /  :        
            / /   :      
           / /     :,     
           / /      :,  
  ♪       / /       :, 
      ♪  / /         :, 
    .∧_∧ / /          :,  
   .( ・∀・) /          、  ∩__
   |/ つ¶__/    ヽヽ     /;;;;   ヽ ガッ
   L ヽ /. |     ヽ ニ三 |:;;;;   | 人∧__,∧∩
   _∪ |___|            \;;;;_ノ<  >`Д´)./
   [____]_                V/    /
 /______ヽ_ヽ                /  / ./
 |______|_|              (__,)_)
/◎。◎。◎。◎ヽ= / ̄/
ヽ_◎_◎_◎_◎ノ=ノヽニヽ
235 ◆OZIaPye/oM :04/07/01 21:55
いやぁ涼しいですなぁ・・・。
236 ◆OZIaPye/oM :04/07/01 22:05
今日は去ります。おやすみなさい・・・。
237ほんわか名無しさん:04/07/02 00:07
今の季節にピッタリだなw
238 ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:09
もう週末ですか・・・。そうですか。
239 ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:17
では、長文投稿します。今回は「夢」の出来事なのですが、ここまで
リアルな夢だと怖すぎますね〜。
240(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:18
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。

私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。

つづく
241(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:20
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。

私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)

とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
242(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:21
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。

気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
243(4) ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:22
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
244(5)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:23
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。

次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?

それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
245 ◆OZIaPye/oM :04/07/02 23:26
そう言えば、蝋燭を100本用意して1怪談ごとに消していく物語
があったような気がするのですが、このスレで100話いったら
どうなるんでしょうねw・・・。

まぁ何も起こらないと思うんですが・・・。
246ほんわか名無しさん:04/07/02 23:34
本当にブルッときますな。今夜一人で寝れるかな。
247 ◆OZIaPye/oM :04/07/03 00:17
500レスを達成できたのなら、何話の話しが出たかを集計してみましょうか。

・・・いけたらですけどねぇw
248ほんわか名無しさん:04/07/03 00:20
余裕でいけます。バリバリいけます。何故なら良(涼)スレだからです。
2491/2:04/07/03 00:47
小学校入学した最初の秋、人気のない校舎西口の近くで友達と遊んでいた。
雨が降ると下水の流れる溝にコオロギがいるから探そう、とかいう理由だった。
最初友達と一緒に、外れかけたコンクリートの蓋や金網の隙間から下水の奥を覗いてた。
コオロギは見つからなくて友達とふざけたり、しゃべったりした。
夕方に友達が「トイレ行きたい」といって、どこかへ行った。
待つ間、一人でコオロギ探しをまた始めた。
しばらく待ったが友達は帰ってこない。
辺りが暗くなって、肌寒くなってきたのに誰もこない。
だんだん不安になってきたので、家に帰ることにした。
2502/2:04/07/03 00:50
校門くぐって外にでると、もう景色がまっ黒だった。
早足でスキップしながら前に進んでたんだけど、学校近くの公園の側を通っているとき、
突然、誰かに後ろから強い力で抱きすくめられた。
目を下にやると胴体の前に、ガリガリで皺だらけの手ががっちり組まれていた。
抵抗しようと思ったが両腕が挟まれてて痛くて動けず、声も出せなかった。
苦しくて唸り声しかでない。誰がやってるのかも分からない。
何とか「誰?」とか「やめて」とか小声で言うんだけど、
抱きついてる人は無言のまま、じーっと動かない。
いきなり耳元で低い男の声で「おい」って一回だけ言われた。
怖くて、泣きながらおもらししてしまったが離してもらえない。
その状態が長い時間続いて、いきなり腕が外された。
ちょっと時間が経ったら後ろを向いた。
もう誰もいなかった。
251後日談:04/07/03 00:59
家に帰ったら6時50分で、親にビンタで怒られた。
事情を話そうにも「大人の事情」で相手にしてもらえず、
さんざん怒られて放心状態で布団にもぐって寝た。
次の日になって熱を出したので学校行かなくて済んだ。
トイレに行った友達はそのまま家に帰ってた。
252ほんわか名無しさん:04/07/03 04:05
薄情な連れだな。
253坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/03 20:30
『三文字』(1)

俺は、某所のある古いアパートで一人暮らしをしている。このアパートは二階建てで、各階四号室までの、ごく普通のアパートだ。
ちなみに俺は104号室に住んでいる。ある日、いつものスーパーに晩メシを買いに行こうと外に出たら、アパートの前にはパトカーが数台止まっていた。
何だろうと思いながらも、そのままスーパーに足を進めた。そして、そこでたまたま隣に住んでいるYさんに会った。そして、Yさんは俺に何とも奇妙な事を聞いてきた。
『お宅の部屋、何ともない?』『いや、別に今の所は…Yさんの部屋では何かあったのですか?』俺は聞き返した。するとYさんは重々しい口を開き、しゃべり始めた。
『実は昨日の夜中、201号室の人と101号室の人が、ほぼ同じ時刻に目玉と首を取られて死んでるんだって。それで、102号室の人が言ってたんだけど、夜11時頃に、電話の鳴る音が聞こえたんだって。
しばらく経ってその音が消えたと思ったら、何て言ったか聞こえなかったけど、201号室から、数分後に101号室から、決まった三文字の言葉が聞こえたんだって。
それと同時に意味不明な叫び声が…それで、102の人がすごいおびえてて、次は自分なんじゃないかって…だから今日はうちに泊めてやる事にしたのさ。若い女性だから、
一人じゃやっぱり不謹慎だろうからねぇ。まあ空手五段のバリバリ主婦のあたしがついてればまず大丈夫だと思うけどね。けどもし何かあったら助けに来るんだよ!一応隣さんなんだからさ!』
254坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/03 20:32
『三文字』(2)

『は、はい…どうも…。』俺がそう言うと103の主婦は買い物を済ませ、部屋に戻っていった。俺も、晩メシを買い、部屋に戻った。
しかし、いつの間にそんな事件が…俺昨日は早く寝たからな…よし、今日は念のため遅くまで起きてるか。
まあ、おそらく何かの偶然だと思うが…しかし、ほぼ同時に電話が来たといい、三文字の言葉といい…何か不気味だな。
これでYさんたちに何かあったら洒落にならないぞ…そう思いながら晩メシを食べ、それから黙々と雑誌を読んでいた。
…気付けばもう11時か。まあ30分ぐらい布団かぶって待って、何も無かったらそのまま寝るか… 
そしてしばらく待って、10分経ってから眠くなってきた。もう良いだろうと思い、眠りに落ちようとした時、ある音によって一瞬で目が覚めた。
『プルルルル』103からだ。そしてよく耳を澄ますと、斜め隣の203、その隣の202号室からも聞こえてくる。おそらく102号室も鳴ってるであろう。
こんな事があろうか。同時に4つの部屋の電話が鳴るなんて…すると上の方の電話の音が消えた。
何も知らずに取ったのであろうか(まあ俺もあまり分からないのだが)そして上からかすかに声が聞こえた。
255坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/03 20:35
三文字(3)

それは確かに三文字だったが、上の方だったため、よく聞き取れなかった。しかし、それは確かにその声は三文字だった。
しかも、何かボソッと呟くような…。今まで半信半疑だった俺も、いよいよ怖くなってきた。Yさんの言ってた事が、
今のところ現実に起きている。…ところでYさんたちは?まだ電話は鳴っている。警戒して取っていないのか。
その方がおそらく正解だ。『上は死んだな』何故か俺はほぼ確信していた。しかし、まだ102と103はまだ電話が鳴っている。
俺は、二人がいる103号室に行くことにした。急いで靴を履き、外に出た。まだ電話は鳴っている。
お願いだ、取らないでくれ…取らないでくれ…そう思いながら103のドアを開けた。『その電話を取るな!』ところがもう遅かった。
恐怖に耐えかねた主婦のYさんが、電話を取ってしまったのだ。すると、彼女はしばらく受話器に耳を当て、しばらくして、
主婦は例の三文字の言葉を放った。『はたよ』………何て意味不明な言葉だ…何かかなり意味深いものを感じ、何故かものすごい寒気がしてくる…。
そして、102の若い女性がいつの間にかいなくなっていた。102に戻ったのか?危ない!102はまだ電話が鳴っている!取ったら…おそらく…!
256坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/03 20:36
三文字(終)

そう思ってた矢先、電話の音が消え、また聞こえた。『はたよ』…もう終わりだ。すると、俺の部屋からも電話の音が聞こえてきた。
まさか、このアパート全体に…!?まあいい、そんなの取らないに決まってる!まず女性の所に…!そう思って102のドアを蹴飛ばした!
…女性は無事だった。電話を取った後、部屋の隅でうずくまっていた。ひとまずホッとした。しかし、俺は忘れていた。あの主婦は…?俺は急いで103に向かった。
ドアを開けると、…驚いた。主婦も無事だ。小刻みに震えながらやはり部屋の隅でうずくまっていた。僕は逆に不思議に思った。
何故電話を取った二人が助かったのか…?ただのイタズラだったのか?いや、それは無い。実際にそれで101と201の人は目玉を取られて首を刈られ殺されている。
………待てよ?101と201の人は電話を取ったのか?…もしかして、取ったから死んだんじゃなくて、『取らなかった』から死んだんじゃ…。
ものすごい寒気がした。まだ俺は電話を取っていない!まだ電話は鳴っている。『急げ!』俺はあせりながらも、急いで自分の部屋に戻った。
『プルルルル』『プルルルル』『プルルルル』よかった、まだ電話は鳴っている!あれを取れば……助かる…助かるんだあ!俺は急いで電話を取った。
だが、それは自分が予想していた三文字とは全く違う言葉だった。



『おそい』



そしてノックの音がした。
257ほんわか名無しさん:04/07/03 21:18
>『おそい』

(((;゚Д゚)))
258 ◆OZIaPye/oM :04/07/03 22:36
>>249-250
その「がっちりと組まれた手」の人の顔を見ていたらどうなっていたのか
と思うと怖いです!
259 ◆OZIaPye/oM :04/07/03 22:38
>>253-256

「おそい」

これは怖い!キター!!!!
260 ◆OZIaPye/oM :04/07/03 22:48
俺が小学生の頃の話。

俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。
261 ◆OZIaPye/oM :04/07/03 22:54
>>248
ありがとうございます。何話出たのか楽しみですねぇ・・・。
262ほんわか名無しさん:04/07/04 00:23
怖いし面白いし驚くしw
すげーな今時めずらしいスレだぜ。おまいら乙
263ほんわか名無しさん:04/07/04 00:42
264 ◆OZIaPye/oM :04/07/04 23:30
その会社って何ですかね〜・・・個人サイトですか。
265ほんわか名無しさん:04/07/05 17:42
男二人が冬山で猛吹雪に巻き込まれた。
彼らは近くの山小屋に避難することにしたが途中で雪崩にあって片方の男は巻き込まれてしまった。
もう一人の男は命からがら山小屋に辿り着き吹雪が治まるのを待つことにして眠りについた。
次の日の朝、男は猛烈な寒さに目を覚ました。何故か小屋のドアが開いておりそこから風と雪が入り込んでいた。
男はドアを閉めようと寝袋から出て何かが腹の上に乗っていてるのに気付いた。
それは凍り付いた相棒だった。どうやら雪崩に巻き込まれた時点では生きており小屋にたどり着いた時点で息絶えたらしい。
男は罪悪感に駆られながらも不気味さを拭えずその死体を防雪用のマットにくるみ吹雪の中小屋の外に置いた。
そしてドアを閉めたのだった。
266ほんわか名無しさん:04/07/05 17:45
馬頭星雲が怖い
267ほんわか名無しさん:04/07/05 17:50
次の日男は前日と同じような寒さの中で目を覚ました。
またしても小屋のドアが開いている。いやな予感がして自分の腹の上に目をやるとそこにも前日と同じ光景があった。
男は驚きすぐさま死体を元の場所に戻し雪をかけて埋めた。小屋に戻ると考え始めた。
 まさか昨日の時点ではまだ生きていたのか?そんなはずは無い。心臓も呼吸も止まっていた。でももしかしたら・・・・
男の罪悪感はどんどん募っていった。
しかしさっきは確実に死んでいるのを確認した。妙な安心感の中で男は体力を消耗しないためにも軽い食事を取って再び眠りについた。
吹雪はまだ止みそうに無い。
268ほんわか名無しさん:04/07/05 17:52
ワイドショーを見ながら俺はちんこかゆいと思っていた。
鋏で掻こうと思った。
しかし間違えて力を入れてしまった。
先っぽが傷ついた
269ほんわか名無しさん:04/07/05 17:58
またしても男の目には同じ光景が入ってきた。
男は確信した。この死体は何者かの手によって掘り出され運び入れられているのだと。
死体を埋めた場所の周りにはスコップと無数の足跡があったからだ。
この山には俺以外に誰かが居る。そう思うとさらに寒さが増すようだった。
しかし誰かがいるということはそいつはどうやって生き延びているんだろう?
もしかしたらこの近くにキャンプがあるのかもしれない。ならばそいつを捕まえれば・・・
男は荷物の中から記録用に持ってきたビデオカメラを取り出し扉に向けて録画ボタンをおした。
270ほんわか名無しさん:04/07/05 18:05
オチキボンヌ
271ほんわか名無しさん:04/07/05 18:39
男が自分でやってたってヤツ?
272津山市代表 ◆8eShfEGnnk :04/07/05 19:45
>>269
それって世にも奇妙な物語劇場版でやってたやつ?
「雪山」のときにタモリさんが言ってたような
273ほんわか名無しさん:04/07/05 19:53
『おそい』と>>260は外出っぽい
274ほんわか名無しさん:04/07/05 20:58
最初から全部読みました。
◆OZIaPye/oMのお話って、実体験?
今まで聞いたどんな話より怖いです。
妙にダーク。
275ほんわか名無しさん:04/07/05 22:14
>>274
ほとんどコピペだろ。
っていうか本人も言ってるじゃん
本当に最初から全部(ry
276 ◆OZIaPye/oM :04/07/05 23:13
>>274
ほとんどがコピペなのですが、実体験を元にしている投稿文も多数
あることも確かなのです。
ただし、信じるか否かはご本人のご想像と否定派か肯定派かで違い
があることでしょう・・・。

いずれにしてもロムっていただいている皆さんにより涼しくなって
いただくために怖〜いお話しを集めています。

投稿して頂いています皆さん乙ですよ!
2772段 ◆OZIaPye/oM :04/07/05 23:22
否定か肯定かは、幽霊を指します。
278 ◆OZIaPye/oM :04/07/05 23:23
どーもダメですねー・・・。本当に気を付けないと。
279 ◆OZIaPye/oM :04/07/05 23:30
>>269
最後の文は、雪山の小屋にビデオカメラを設置して遺体がどのようにして
自分まで辿り着くかを確かめる。

そして翌朝、やはり自分の場所へ遺体がある。そこで、ビデオカメラ
を再生し、どのように遺体が自分の場所へ来るのかを確認。




なんと、自分自身が遺体を外から引きずり小屋へと持ち帰っている。


・・・のようなお話しだと思うのですが、いかがでしょう?
280ほんわか名無しさん:04/07/05 23:34
急な熱発に寝込むこと3日間。何もたべずコノママデハ身体も弱ると思い重い体を引きずりご飯を口にした。怖い!恐い!3日もたてばご飯もコワくなるわなΣ(゚д゚;)
281ほんわか名無しさん:04/07/05 23:38
怖っ!!おまいら乙だこの野郎!!!!
282 ◆OZIaPye/oM :04/07/06 00:03
今夜は蒸し暑いですね。おやすみなさい・・・。
283ほんわか名無しさん:04/07/06 00:16
全部読んだ。今にピッタリだ
284ほんわか名無しさん:04/07/06 01:08
実話。
化けトンの左側に人の大きさ位の白いモヤモヤみました。
3人の内2人にしか見えていなくって・・・・!!!

その後あるテレビ番組で霊能者が左側に殺された女の人が立ってる
って言ってたらしい。

しかも、いつもは「磁場」とかの理由付けする様な解明番組なのに、
解明出来ずだったトンネルです(^o^;
285ほんわか名無しさん:04/07/06 02:09
番組名忘れたけど昔布団の中のバタ子さんって話をテレビで見た
かなり怖かったよ
あんま覚えてないから誰か覚えてる人いたら書き込んで下さい
286ほんわか名無しさん:04/07/06 03:37
>>43-50の「中年男」って結局誰だったの?
287ほんわか名無しさん:04/07/06 03:52
ガムテープを長時間皮膚に貼り付けてると、予想以上に剥がれにくくて、痛い。
288ほんわか名無しさん:04/07/06 20:16
学生時代の夏の夜、花火帰りに鎌倉の源頼朝のお墓に友人と3人で行ったと
きのことです。
夜中とはいえうだるような暑さの中、チャリをこいでようやく到着。長い階段
を歩いてあがっていくと、途中で涼しい風が…。「いい風だね〜」と友人に話
しかけると、風などないとの返事。おかしいと思いつつ階段をあがって行くと、
次第に風の吹く音がビュービューと鳴り始めました。しかし聞こえているのは
私だけ。怖くなり私だけそこから逃げ戻りました。友人2人は、上のお墓で線
香代わりだと言って線香花火をしてきたそうです。
そして宿にもどり就寝。ところが友人2人のうめき声で目が覚めました。叩き
起こして理由を聞くと、2人とも夢で武士に斬られるという同じ夢を見ていた
との事。その武士が言った言葉は「入ってくるなと言っただろ〜!」だったそ
うです。2人は即、明るい昼間のうちに本当の線香をもってお参りしました
289ほんわか名無しさん:04/07/06 20:31
自分にしか見えないっていう話なら、あります。

小学生のとき、団地の中でかくれんぼをしていると、
右肩から血を流して、身を潜めているおじさんを発見。
隠れていたんだけど、そこから飛び出して仲間を呼び
一番近所のおばさんを呼んで、その方向を
指差して教えても、俺にしか見えていない。
30メートルくらいの距離。

血はどんどん流れているのに、みんなには見えない。
俺があまりに騒ぐものだから、おばさんは警察に通報してくれたんだけど
その場に再び戻ったときには、例の男性の姿はない。
俺は、究極の狼少年扱いされるし、頭が混乱するしで。

何年かして、ばあちゃんに話すと、その辺りでヤクザの抗争が激しかった
数十年前のことを教えてくれました。そのとき死んだ暴力団員
じゃないかと。まぁ、思い出しても別に怖くないし、
インパクトに欠けるので誰にも話したりはしません。
ごめんなさい。
290 ◆OZIaPye/oM :04/07/06 22:54
>>288
何とも言えませんが、本当の線香を持って行ったことは正解だと思います。
ゾクッときました・・・。
291ほんわか名無しさん:04/07/06 22:56
怖い話(・∀・)イイ
292 ◆OZIaPye/oM :04/07/06 23:00
>>289
充分怖いですよ!短文の中でもヒシヒシと伝わってきます。
自分にしか見えないと言うことが恐怖心を煽っていますよ。

ちょっと違うかもしれませんが、「あれ?この会話と場所と時間
が全部この前と同じだ」とか・・・上手く言えませんがそんな感覚
ならあるのですがねぇ。
293 ◆OZIaPye/oM :04/07/06 23:04
ある医学博士が言ってましたが、「恐怖心」とは自分の身を守るために
あるそうです。決して臆病とは繋がらないそうですね。

自分は怖いもの見たさに・・・と好奇心もあるのですが災いの元になら
ないように気をつけなければならないですねー!
294 ◆OZIaPye/oM :04/07/06 23:19
では、長文コピペです。
295(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/06 23:20
残念ながら作り話じゃないです。オレが経験した実話です。
6年前の阪神大震災のとき、ホストスナックで働いてた俺は、そのとき一緒に閉店作業を
してたカズってやつと二人で潰れたビルに閉じ込められた。閉じ込められたというより二人とも
気を失ってて、ふと気が付いたときには、カウンターにもたれかかるように倒れたボトルラック
の下の隙間に二人並んで寝てた。例えるなら形のいびつな二人用の棺おけみたいなもんかな。
俺はカズの「おい!起きろ!大丈夫か!?」の声で起きたんだけど、二人ともどうすることもできんので
「爆弾おちたんかなぁ」とか「みんな死んだんかな・・・」とか異常に落ち着いて話してました。
真っ暗で寒かったけど、全然怖くはなかった。アタマの中では「俺らが生き残った最後の人類」みたいに思って
たからかな。何分か何時間か、ず〜っと二人で話してると、ふいに頭の上でかすかに
「誰かおるかー!」って声が聞こえてきた。(助かる!!)急に元気になってここに閉じ込められてることを知らせようと
大声で叫ぶんやけど、どうやら気づいてくれない様子。
つづく
296(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/06 23:20
結局気づいてくれないままどっか行ってしまったんで、どうしようかと考えてると
横のカズが怪我をした足がひどく痛むと言い出した。最初は俺も「大丈夫か」とか
言ってたんやけど、よっぽど痛いらしく「イタイイタイイタイ!」とか叫び始めた。
俺は時間の感覚はなくなってるけど、少なくとも怪我してから数時間経つのに
なんで急に痛がるんやろうとか思いながら、「大丈夫大丈夫」とか言って励ましてた。
イタイイタイの叫び声がそのうちに「ギャア」とか「ウオォォ」とかになってきて
冷静だった俺もイライラして「こんな狭いとこでうるさいねん!お前は!もうすぐ助かる
からだまっとけや!」と怒鳴ると「んなもん痛いもんは痛いねん!お前にこの痛さがわかんのか!」
とかいいながら、全然叫ぶことを止めない。よっぽど痛いんだろうなとか思いながらも
俺のイライラも限界に達して「やかましいわ!」と言いながら、そいつの口を手でふさごうとして
(カズは俺の胸の横ぐらいに顔があった)口に手を当てた。でも動いていない・・・唇が動いていない。
声は聞こえる。全てを悟った俺はそのあと救助されるまでずっと泣きながら「大丈夫、大丈夫」と言い続けました。
3日後カズの実家の滋賀県より両親が遺体を引き取りに来たときに、さすがにその話はできなかった。
297(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/06 23:21
後日談
カズの両親から聞いたんやけど、カズは首の骨を折っていたそうです。(恐らくボトルラックがあたったのかも)
あと左足が電子レンジの下敷きになって骨が飛び出ていたそうです。両親曰く
「警察が言うには首折って即死やったから、苦しい想いはしてないみたい。それが救いやわ・・・」
何も言えませんでした・・・地震直後に即死してたというのを聞いてから
実は全く非科学的なことは信じない俺は、カズと話してたのもカズが叫んでたのも
俺の精神的な疲労による幻聴だろうと思っていました。
でも俺を助けてくれた人たち(警官一人、ビルの管理人、通りすがりの兄ちゃん二人)
によると、この下に人がいるって気づいたのは、カズの叫び声が聞こえたのだそうです。

もう一つあとから思い出して気になったのが、叫び始める前にカズと話してた内容。
やたらと昔話をしてました。そんときは「こいつこんなときになにをゆうとんねん・・・」
とか思ってましたが・・・

おしまい
298 ◆OZIaPye/oM :04/07/06 23:27
今読み返しましたが、改めて合掌したいと思います。
299ほんわか名無しさん:04/07/07 00:03
怖いが、悲しいお話だな。この出来事は忘れてならないなマジで。
300ほんわか名無しさん:04/07/07 00:04
ついでに恐怖の300ゲッツ!
301ほんわか名無しさん:04/07/07 00:05
稲○の怖い話しより良くない?俺は良いと思うが。
302ほんわか名無しさん:04/07/07 00:15
私のことじゃないんですが、この前、同窓会で旧友から聞いた話をさせてもらいます。

その旧友(女性、仮にAさんとします)には、幼い娘が一人いるんですが、その子はまだ幼いせいか
一人じゃ寝れず、いつも眠るまでAさんが傍にいてやるのだそうです。
いつもは作り話などを聞かせているうちにすぐに眠ってしますのですが、その夜に
限って、なかなか寝付いてくれなかったそうです。しかも話を聞いているのかいないのか
ずっと上の空のような顔で仰向けになっているだけ。
Aさんも話し疲れて、ふと時計を見るともう12時。これは大変だ、早く寝かせよう、と思った彼女は
「○○(娘の名)、早く寝ないと死んだおじいちゃんに怒られるよ!」というと
その子は「怒られないよ」と呟いたそうです。その冷静さを不思議に思ったAさんが「なんで?」
ときくと、その子は相変わらず天井を見つめたまま、その天井を指で指して一言。
「だって、あそこにいるもん」
3031/2:04/07/07 00:37
心霊的なものではないです。大学時代の先輩(大阪府S市出身)から聞いた話です。

彼が小学生のとき、こどもとしては大冒険の、学区外への遠征をしたそうです。
自転車をこいでいると、敷地に雑草が生え、老朽化した建物が見えます。
「おい、あの建物入ってみようや」
ひと気のない廃屋の雰囲気に皆、躊躇したそうですが、Y先輩は、
「こんなん、怖いことあるか」
率先して入っていく。各部屋にクラス番号がふられていて、統廃合された
古い学校だと判ったそうです。各教室のドアを開け放って、めいめいの
勇気を試していったそうです。

ある教室の前に立ったとき、一瞬戦慄します。大人の背丈の人影が
ドアのガラス越しに見える。怒られる。単純にそう思ったそうですが、
その人影は動かない。恐る恐るドアを開けると、スーツを着込んだ男性が
こちらに背中を向けて佇んでいる。
3042/2:04/07/07 00:38
みんな、状況がわからず、ただじっと見ていたら、メンバーのひとりが言う。
「このオッサン、廊下から浮いてるで・・」
「ケツが何か、シミてるでぇ・・」

オッサンの正面に回ってみたことを、Y先輩は今でも後悔するって言ってました。
眼球が充血して少し飛び出し、舌が垂れ下がって、床には乾き始めた体液の染み
があったそうです。そのとき気づいた臭いも、よぉ忘れへんわ、と。
そうです、Y先輩たちは、腐敗し始めた首吊り死体を見つけたんです。
その後は、警察は来るわ、学校では大目玉食らうわで、大変だったと。

これは、大学の寮の新歓でY先輩から聞いた話なんですが、
卒業した今も、俺が気になるのは、夜中の洗濯室で
立ち尽くしているY先輩です。後ろから声をかけたとき、顔面蒼白でゆっくり振り返って、
「何でもない・・・、何でもないねん・・・」と言っていた姿です。
「行こう、行こう、はよ寝なあかんで・・・」
Y先輩は、何を見ていたんでしょうか。
305ほんわか名無しさん:04/07/07 00:51
このスレのお陰で、寒いのか暑いのかわかりゃしないよ
306 ◆OZIaPye/oM :04/07/07 23:58
七夕も終わりですね。訳も無く浮上しますよ。
後日怪談を投稿しますね。
307ほんわか名無しさん:04/07/08 00:33
早くたのむぜ旦那!
308ほんわか名無しさん:04/07/08 01:29
age
309ほんわか名無しさん:04/07/08 13:24
>>7-8が怖すぎる
310 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 21:21
>>303-304
これはトラウマになりますね!臨場感たっぷりですよ。
311(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 21:40
夏のある日2組のカップルが海水浴に出かけました
仮にA君、A君の彼女、B君、B君の彼女とします。
A君はバイクを持っていて一人で乗ってB君は車を
持っていて残りの3人が乗っていました。

日が暮れて、帰る時にふとB君が「競争しようぜ。」
といいます。そこでA君のバイクと、B君B君の彼女A君の彼女の
乗る車とでお互いの家まで競争することになりす。それぞれの
カップルは同棲しており、同じアパートで知り合った4人なのです。

先についたのはB君たちの乗る車でした。勝ったのに喜ぶ
B君のカップルに、A君の彼女は少し心配気味です。
A君はバイクの運転はとても上手いので、本当なら
先についていて当たり前なのです。

その日A君は帰りません。
そして次の日、目覚めたA君の彼女は
信じられないことを聞きます。

B君とB君の彼女がとても悲しげで不安げな様子で部屋にきています。
「あのさあ・・・」B君が口を開きます。
「今朝警察から連絡があって、Aのやつカーブ事故で死んじまったらしいんだよ・・・」
「ガードレールに、凄いスピードで激突して・・・・即死だったらしい・・・」
A君の彼女はずっと考えていましたから、万一のこともあるだろうと
分かってはいましたが、やはりショックで泣き伏せてしまいます。
312(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 21:41
しかしB君達がさらに驚くべくことをつげるのです。
さきに切り出したのはB君の彼女です。2人の体が
とても震えているのをA君の彼女は感じます。
「朝・・・連絡があったって言ったじゃない?・・・」
「あのね、驚かないでね、あたし達そのあと部屋に誰か来たの。」
「誰だろうと思って・・・それで誰だ?って聞いたら・・・・・」
『Aだって言うんだよ・・』
B君が割って話してきます。
A君の彼女は何を言っているのか分からず只聞いています。
『悪い冗談だって思って、すぐに怒鳴りつけてやろうと思ったけど
あいつがきたの、俺らが電話を受けてからすぐなんだよ・・・だから
誰かがふざける余裕なんてねえだろうし・・俺ら怖くて、それで
開けらんなかったんだ、そしたらかえってったんだ・・・』

B君たちはA君の彼女にもしもAがきても決してドアは開けるなと
いいます。彼らが言うには、自分では死んだと思っていないAが
自分たちを引きずり込もうとしていると言うのです。B君たちが帰った後に
A君の彼女はA君との思い出を巡らせ一人泣いています。
313(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 21:43
その夜。

A君の彼女はドアをノックする音で目覚めます。
「来た・・・」
彼女は必死でそれを無視します。A君はドアを叩きつづけます。
「おい!」「俺だよ!」
「ここを開けてくれよ!」
部屋の隅でA君の彼女は必死に耳をふさいでいますが、彼との思い出と
懐かしさにたまらず、ドアの方に近寄ります。
「開けてくれよ、俺だよ!」音はドンドン大きくなります。
そっと近づくA君の彼女。ドアごしに見えるA君の影ですら
涙が出ます。気付けばA君の彼女はドアの前に立っています。
ドアを開けそうでした。しかし、A君は死んでいるのです。
A君の彼女は必死で声を出しました
「・・なたは・・・・・んだの・・・!!」
ノックは大きくなります。
そしてA君の彼女は
せめて成仏してほしいと思い
決死の覚悟で一気にドアを開けます
314(4)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 21:44
「あなたはもう死んだの!!!!」

『死んだのはおまえらのほうだよ!!!!』

A君の彼女は気絶していました。
そして、次に気付いた瞬間
彼女は治療室のベッドの上にいました。目の前にはなんと
死んだはずのA君がいて、泣いて喜んでいます。状況が全く掴めない
彼女にA君は話しかけます。
「競争して、俺が家に着いても、お前達はぜんぜん来なかったんだよ。」

「それで来た道を戻ってったらお前達の車がめちゃめちゃでさ・・・
「前の座席に座ってたB達は即死だった・・・」
「でもお前だけは軽傷ですんでたんだよ。でもずっと気を失ってて・・・」

A君の彼女は最初はその事実だけを飲みこんでいましたが、
すぐあとにとても恐ろしくなり、ずっとA君に抱き着いています。

即死だったB君たちは、生死をさまよっているA君の彼女を
引きずり込もうとして、精神の中に入りこんできていたのです。
あのままA君のよびかけをずっと無視していれば、A君の彼女も
死んでいたのでしょう。
315 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 21:49
>>286
かなりの亀レスですが、その体験談の最後は

   「   お い  」

で終わりなのです。以後はご想像に・・・ということなのでしょう。
納得いかないかも知れませんが、そこを楽しんで下さいね!
316 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:05
次は長文コピペなのですが、この内容がよく理解できません。
何度か読み返したのですが最後がイマイチ分かりませんでした。

では貼りますね。
317(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:06
幼い頃に体験した、とても恐ろしい出来事について話します。

その当時私は小学生で、妹、姉、母親と一緒に、どこにでもあるような小さい
アパートに住んでいました。夜になったらいつも畳の部屋で、家族揃って枕を並べて
寝ていました。ある夜、母親が体調を崩し、母に頼まれて私が消灯をすることになったのです。
洗面所と居間の電気を消し、テレビ等も消して、それから畳の部屋に行き、母に家中の電気を
全て消した事を伝えてから、自分も布団に潜りました。横では既に妹が寝ています。
普段よりずっと早い就寝だったので、その時私はなかなか眠れず、
しばらくの間ぼーっと天井を眺めていました。
すると突然、静まり返った部屋で、「カン、カン」という変な音が響いだのです。
私は布団からガバッと起き、暗い部屋を見回しました。しかし、そこには何もない。
「カン、カン」
少しして、さっきと同じ音がまた聞こえました。どうやら居間の方から鳴ったようです。
隣にいた姉が「今の聞こえた?」と訊いてきました。空耳などではなかったようです。
もう一度部屋の中を見渡してみましたが、妹と母が寝ているだけで、部屋には何もありません。
318(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:07
おかしい・・・確かに金属のような音で、それもかなり近くで聞こえた。
姉もさっきの音が気になったらしく、「居間を見てみる」と言いました。私も姉と一緒に寝室から出て、
真っ暗な居間の中に入りました。そしてキッチンの近くからそっと居間を見ました。
そこで私達は見てしまったのです。
居間の中央にあるテーブル。いつも私達が食事を取ったり団欒したりするところ。
そのテーブルの上に人が座っているのです。こちらに背を向けているので
顔までは判りません。でも、腰の辺りまで伸びている長い髪の毛、ほっそりとした体格、
身につけている白い浴衣のような着物から、女であるということは判りました。
私はぞっとして姉の方を見ました。姉は私の視線には少しも気付かず、その女に見入っていました。
その女は真っ暗な居間の中で、背筋をまっすぐに伸ばしたままテーブルの上で正座をしているようで、
ぴくりとも動きません。私は恐ろしさのあまり、足をガクガク震わせていました。
声を出してはいけない、もし出せば恐ろしい事になる。その女はこちらには全く振り向く気配もなく、
ただ正座をしながら私達にその白い背中を向けているだけだった。
私はとうとう耐え切れず、「わぁーーーーーっ!!」と大声で何か叫びながら寝室に飛び込んだ。
母を叩き起こし、「居間に人がいる!」と泣き喚いた。
「どうしたの、こんな夜中に」そういう母を引っ張って、居間に連れていった。居間の明りを付けると、
姉がテーブルの側に立っていた。さっきの女はどこにも居ません。テーブルの上もきちんと
片付けられていて何もありません。しかしそこにいた姉の目は虚ろでした。今でもはっきりと
その時の姉の表情を覚えています。私と違って、彼女は何かに怯えている様子は微塵もなく、
テーブルの上だけをじっと見ていたのです。
319(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:08
母が姉に何があったのか尋ねてみたところ、「あそこに女の人がいた」とだけ言いました。
母は不思議そうな顔をしてテーブルを見ていましたが、「早く寝なさい」と言って3人で寝室に
戻りました。私は布団の中で考えました。アレを見て叫び、寝室に行って母を起こして居間に
連れてきたちょっとの間、姉は居間でずっとアレを見ていたんだろうか?
姉の様子は普通じゃなかった。何か恐ろしいものを見たのでは?そう思っていました。
そして次の日、姉に尋ねてみたのです。「お姉ちゃん、昨日のことなんだけど・・・」
そう訊いても姉は何も答えません。下を向いて、沈黙するばかり。私はしつこく質問しました。
すると姉は小さな声でぼそっとつぶやきました。
「あんたが大きな声を出したから・・・」

それ以来、姉は私に対して冷たくなりました。話し掛ければいつも明るく反応してくれていたのに、
無視される事が多くなりました。そして、あの時の事を再び口にすることはありませんでした。
あの時私の発した大声で、あの女はたぶん、姉の方を振り向いたのです。
姉は女と目が合ってしまったんだ。きっと、想像出来ない程恐ろしいものを見てしまったのだ。
そう確信していましたが、時が経つにつれて次第にそのことも忘れていきました。
320(4) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:09
中学校に上がって受験生になった私は、毎日決まって自分の部屋で勉強するようになりました。
姉は県外の高校に進学し、寮で生活して、家に帰ってくることは滅多にありませんでした。
ある夜、遅くまで机に向かっていると、扉の方からノックとは違う、何かの音が聞こえました。
「カン、カン」
かなり微かな音です。金属っぽい音。それが何なのか思い出した私は、全身にどっと冷や汗が
吹き出ました。これはアレだ。小さい頃、母が風邪をひいて、私が代わって消灯をした時の・・・
「カン、カン」
また鳴りました。扉の向こうから、さっきと全く同じ金属音。
私はいよいよ怖くなり、妹の部屋の壁を叩いて、「ちょっと、起きて!」と叫びました。
しかし妹はもう寝てしまっているのか、何の反応もありません。母は最近ずっと早寝している。
とすれば、家の中でこの音に気付いているのは私だけ・・・。独りだけ取り残されたような
気分になりました。そしてもう1度あの音が。「カン、カン」
私はついにその音がどこで鳴っているのか分かってしまいました。
そっと部屋の扉を開けました。真っ暗な短い廊下の向こう側にある居間。そこはカーテンから漏れる
青白い外の光でぼんやりと照らし出されていた。
321(5) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:10
キッチンの側から居間を覗くと、テーブルの上にあの女がいた。幼い頃、姉と共に見た記憶が
急速に蘇ってきました。あの時と同じ姿で、女は白い着物を着て、すらっとした背筋をピンと立て、
テーブルの上できちんと正座し、その後姿だけを私に見せていました。
「カン、カン」
今度は、はっきりとその女から聞こえました。
その時私は声を出してしまいました。何と言ったかは覚えていませんが、またも声を出して
しまったのです。すると、女は私を振り返りました。女の顔と向き合った瞬間、私はもう
気がおかしくなりそうでした。
その女の両目には、ちょうど目の中にぴったり収まる大きさの鉄釘が刺さっていた。
よく見ると、両手には鈍器のようなものが握られている。そして口だけで笑いながらこう言った。
「あなたも・・・あなた達家族もお終いね。ふふふ」

次の日、気がつくと私は自分の部屋のベッドで寝ていました。私は少しして昨日何があったのか
思い出し、母に居間で寝ていた私を部屋まで運んでくれたのか、と聞いてみましたが、
何のことだと言うのです。妹に聞いても同じで、「どーせ寝ぼけてたんでしょーが」とけらけら笑われた。
しかも私が部屋の壁を叩いた時には妹は既に熟睡してたとのことでした。そんなはずない。
私は確かに居間でアレを見て、そこで意識を失ったはずです。誰かが居間で倒れてる私を見つけて、
ベッドに運んだとしか考えられない。でも改めて思い出そうとしても頭がモヤモヤしていました。
ただ、最後のあのおぞましい表情と、ニヤリと笑った口から出た言葉ははっきり覚えていた。
私と、家族がお終いだと。
322(6) ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:11
異変はその日のうちに起こりました。
私が夕方頃、学校から帰ってきて、玄関のドアを開けた時です。いつもなら居間には母がいて、
キッチンで夕食を作っているはずであるのに、居間の方は真っ暗でした。電気が消えています。
「お母さん、どこにいるのー?」
私は玄関からそう言いましたが、家の中はしんと静まりかえって、まるで人の気配がしません。
カギは開いているのに・・・掛け忘れて買い物にでも行ったのだろうか。のんきな母なので、
たまにこういう事もあるのです。やれやれと思いながら、靴を脱いで家に上がろうとしたその瞬間。
「カン、カン」
居間の方で何かの音がしました。
私は全身の血という血が、一気に凍りついたような気がしました。数年前と、そして昨日と
全く同じあの音。ダメだ。これ以上ここに居てはいけない。恐怖への本能が理性をかき消しました。
ドアを乱暴に開け、無我夢中でアパートの階段を駆け下りました。
一体、何があったのだろうか?お母さんは何処にいるの?妹は?
家族の事を考えて、さっきの音を何とかして忘れようとしました。これ以上アレの事を考えていると
気が狂ってしまいそうだったのです。すっかり暗くなった路地を走りに走った挙句、私は近くのスーパーに
来ていました。「お母さん、きっと買い物してるよね」一人で呟き、切れた息を取り戻しながら中に入りました。
時間帯が時間帯なので、店の中に人はあまりいなかった。私と同じくらいの中学生らしき人もいれば、
夕食の材料を調達しに来たと見える、主婦っぽい人もいた。その至って通常の光景を見て、
少しだけ気分が落ち着いてきたので、私は先ほど家で起こった事を考えました。
323(7)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:12
真っ暗な居間、開いていたカギ、そしてあの金属音。家の中には誰もいなかったはず。アレ以外は。
私が玄関先で母を呼んだ時の、あの家の異様な静けさ。あの状態で人なんかいるはずがない・・・。
でも、もし居たら?私は玄関までしか入っていないので、ちゃんと中を見ていない。ただ電気が消えていただけ。
もしかすると母はどこかの部屋で寝ていて、私の声に気付かなかっただけかもしれない。
何とかして確かめたい。そう思い、私は家に電話を掛けてみることにしたのです。
スーパーの脇にある公衆電話。お金を入れて、震える指で慎重に番号を押していきました。
受話器を持つ手の震えが止まりません。1回、2回、3回・・・・コール音が頭の奥まで響いてきます。
「ガチャ」誰かが電話を取りました。私は息を呑んだ。耐え難い瞬間。
「もしもし、どなたですか」
その声は母だった。その穏やかな声を聞いて私は少しほっとしました・・・が、この時、一瞬でも
安心してしまった私は愚かでした。
「もしもし、お母さん?」
「あら、どうしたの。今日は随分と遅いじゃない。何かあったの?」
私の手は再び震え始めました。手だけじゃない。足もガクガク震え出して、立っているのがやっとだった。
あまりにもおかしいです。いくら冷静さを失っていた私でも、この異常には気付きました。
「なんで・・・お母さ・・・」
「え?なんでって何が・・・ちょっと、大丈夫?本当にどうしたの?」
お母さんが、今、こうやって電話に出れるはずはない。私の家には居間にしか電話がないのです。
さっき居間にいたのはお母さんではなく、あのバケモノだったのに。なのにどうして、この人は平然と
電話に出ているのだろう。それに。今日は随分と遅いじゃない、と。まるで最初から
今までずっと家にいたかのような言い方。私は、電話の向こうで何気なく私と話をしている人物が、
得体の知れないもののようにしか思えなかった。
そして、乾ききった口から、何とかしぼって出した声がこれだった。
「あなたは、誰なの?」

「え?誰って・・・」
少しの間を置いて、返事が聞こえた。
「あなたのお母さんよ。ふふふ」
324 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:16
ちょっと長文でしたね。面倒な方はスルーして下さい。
325 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:31
思えば学生さんは夏休みまであと少しですねー・・・。
326■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/09 22:43
      ★☆夏本番「ほの怖」目指せ500スレ怪談100話☆★

○500レスまで100怪談を目指そうと思います。500レス到達後に何話の怪談
 があったかをダイジェストにてお知らせ致します。
○コテハンさんも名無しさんも気軽にご参加下さい。
○以下テンプレ参照のこと。
327■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/09 22:45
■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■
あなたが聞いた、体験した怖い話しを書き込んでください。
ほのぼのと怖い話しをして暑い夏を少しでも涼しく過ごしませんか?
怖い話しならなんでもOK。
■ローカル・ルール■
○煽りや荒しは放置又は無視。反応するあなたも煽り・荒らし扱いされます。
○【長文を投稿する際はメモ帳等で面倒でも全部書き終えてから一気に投稿しましょう。】
 ただし、あまりにも長いと痺れを切らした住人に叩かれるので気を付けてください。
○「あまり怖くないかも」等の前置きは全然いりません。
 あまり怖くなくてもあなたが体験した不思議なこと等ならOKです。
○投稿内容は怖い話しならオカルトにこだわる必要はありません。ここは「ほのぼの板」ですので。
○批評に対する批判は無意味です。
○掲示板は多数の人が読むので書き込む前に文章がおかしくないか確認しましょう。

【追加】
○コピペ投稿もOKです。コピペと表示しましょう。
328■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/09 22:47
【訂正】

★☆夏本番「ほの怖」目指せ500レス怪談100話☆★


でした。500スレも行く訳無いでしょう!!
329 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:48
お盆期間中の書き込み強化も良いですね〜・・・
まぁその時考えましょうかね。
330CC星 ◆CCHoshixcg :04/07/09 22:49
1レスで終わるショートの方がよろしいでしょうか?
331ほんわか名無しさん:04/07/09 22:51
乙!さぁドンドン怪談しろよ!俺が読んでやる!!!
332 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:54
>>330
短文でも長文でもOKですよ。
333CC星 ◆CCHoshixcg :04/07/09 22:57
>>332
今は話のネタがないのでまた後日投稿させていただきます
334 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 22:59
>>333
楽しみに待ってますよ〜!
335 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 23:02
あと150レス以上ありますから、長文もOKです。
皆さんの感想も書き込んで頂いて良いですよ。
336ミズシロヒズミ ◆l3G4ErUHkc :04/07/09 23:26
ある日、A男とB子とC男とD子がキャンプに行った。AとB、CとDは
互いに恋人同士。キャンプ初日、B子以外の三人は遅れてくるとの事で
一人で先にキャンプ場へ向かった。ところがその日の夜雨が降り出し、
キャンプ場の施設に泊まる事になった。部屋に入ってしばらくすると
ドアが開いた。みると、そこにはずぶぬれのC男とD子の姿があった。
そして、C男は最悪な事を口にした。
「B子、大変だ。A男がここに来る途中事故にあって・・・・」
「そんな・・・うそよ!」
「俺たちの車の横をバイクで走ってたんだけど、カーブ曲がりきれなくて
それで・・・・」
「そんな・・・・・・」
B子はその場に泣き崩れた。D子が肩に手を置いて慰めた。
その日の夜、B子は寝付けずにいた。A男のことがショックで瞳からは涙が
溢れてきている。と、突然部屋のドアがノックされた。
「何?こんな時間に・・・・」
「おい!B子!!」
「A男?」
B子は驚いた。ドアの向こうから聞こえてくるのはまさしくA男の声。
ドアに近づこうとしたB子をC男がとめた。
「まて、行っちゃ駄目だ。あいつは死んだんだ。お前を連れて行こうと
してるのかもしれない」
「そうよ、もどれなくなるわ」
二人が口々に言うのをきいて、B子はドアの向こうが恐ろしくなった。
「・・・・・・・A男、お願い。成仏して」
「はぁ?何言ってるんだよ、B子」
「あなたは、もう・・・・・・・死んでるのよ!」
「何言ってんだ!死んだのは俺じゃない。C男とD子だよ!カーブ曲がれなくて
車ごとがけ下に落ちたんだ。しんでんのはそいつらなんだよ!」
「え?」
振り返るとそこに二人の姿はなく、ただ声だけが響いていた。
――ふふふふふふふ・・・・・・・・あはははははは・・・・・
337ほんわか名無しさん:04/07/09 23:26
>>317-323
こわっゾクゾクきますた!
    n,,,,,,n
ミミミヾミ゙::::・::::::・ヽ <こわ〜い!グチョグチョになっちゃったw
 ミミヾ/ゝ;;;;;;●;;)        (´´
 ミミヾ|::( ´ー`)        (´⌒(´    
    ゚ し―○ ゚≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
339ほんわか名無しさん:04/07/09 23:29
>>336
おー・・・ゾクっときた〜
340 ◆OZIaPye/oM :04/07/09 23:54
さて、今日は落ちますね。おやすみなさい。
341ほんわか名無しさん:04/07/10 00:10
◆OZIaPye/oM 氏乙カレー

まぁ最初から見てきたわけだが・・・
実際に背筋がゾクッとした話は何本もあったが
一番怖かったのが途中にあった
真・都市伝説101夜のサイトが
真実ではないことは分かりますが、本当に怖い・・・
真面目に夜も寝れないかも。。。
342ほんわか名無しさん:04/07/10 00:10
ほほう
343ほんわか名無しさん:04/07/10 00:25
うむ。涼しくなったw良いなこのスレ
344(´・ω・`):04/07/10 00:33
私がまだ子供だったころ、都内の閑静な住宅街に建つ古い一戸建ての社宅に
住んでいたときの話です。
当時は頻繁に夜中に悪夢を見ていました。私はトイレに続く廊下に面した和室
に一人で布団を敷いて寝ていたのですが、怖がりで暗いと眠れないため、廊下
の明かりが部屋に入るように、ふすまを少し開けて寝ていました。でも、夜中
には電気は消えて真っ暗です。悪夢を見たときは、目を覚ましてしまいます。
すると、程なく両親が寝ている奥の部屋の方からゆっくりと足音が聞こえて来
るんです。ギシ…ギシ…って感じで、足音が近づいきて、私が寝ている部屋の
前で止まるんです。ふすまのすき間のところに何者かの気配があって、私は怖
くて怖くて、決してふすまの方を見ることはできませんでした。
でも、ある晩見てしまいました。たまたま両親の部屋で寝ていたときです。夜
中に目を覚まして廊下の方を見ると、ふすまが開いていて、そこに髪の長い、
白い着物を着た女性が立っていたんです。私は恐怖のあまり声が出ませんでし
た。しばらくして恐る恐るふすまの方を見ましたが、その時にはもう誰も立っ
ていませんでした。
その後引越してからは、悪夢から開放されました。この前、都内に出張したと
きに、当時住んでいた場所を訪ねてみましたが、まだ、その家は建っていまし
た。私と同じような体験をされた方がいるのではないでしょうか。(arinkurin)
345あお ◆AO/XADKs.w :04/07/10 17:09
みなさんにお聞きしたいことがあります。
怖い体験じゃないのですが・・・同じ体験の話を聞いたことがないので。

今まで色々な体験をしてきたのですがここ数年は何もなく、
おとととい数年前と同じ体験をしました。
数年前2度ほど体験したのですが、それは寝ているときに体に電気が走ったんです。
1回目は頭からつま先、2回目は左腕から右腕に。
それでおとといは右肩から右足のつま先へ抜けていったんです。
1、2回目の時は痛くはなかったんですが、おとといのは凄く痛くって
思わず声が出て、右肩を押さえました。
おとといは寝ようとして布団に入ったとたんに電気が走ったので、
夢とか寝ぼけではないと思うんです。

こんな体験した人って他にいますか?
346ほんわか名無しさん:04/07/10 22:45
中華風に言えば「気」でないの?
347 ◆OZIaPye/oM :04/07/10 22:46
>>341
ありがとうございます。そう言って頂けると実に嬉しいです。
自分も都市伝説見ました。怖いですよね〜・・・。

実は、この板には相応しくない程の怪談も幾つかありますが
自分の独断でもってコピペは避けさせて頂きます。
もし、1000間近になったのなら改めて考えさせていただきます。
まぁオカルト板でしたら躊躇無く貼るのですが、やはりここは
「ほのぼの板」ですからね。その前に、もうオカルト板では
結構な話題になった話しですけどね。

とにかく、この夏はみなさんとほのぼのしながら怪談と参りましょう!
オカルトにこだわる必要はございませんよ。
何度も言いましたが、

    「ほのぼの板」ですからね!みなさん、よろしく〜

348 ◆OZIaPye/oM :04/07/10 22:49
>>344
実に不思議な体験談ですね。貴重な体験でもありますよ。
しかし、立っていられると自分なら気絶してますねw
349 ◆OZIaPye/oM :04/07/10 22:55
>>345
それは不安になりますね。結構聞くのは金縛りですが、電気が走るのは
あまり聞かないです。・・・というか初めてですね〜

寝ている時に肩を叩かれるとか、耳元で誰かが呟く、又は家の何処かの
扉やドアの開閉音等等・・・色々とありますよね。
自分は全く縁が無くスヤスヤと寝てるのですが、当事者は不安でしょうね。

誰か知ってますかね〜・・・「気」ですかね?う〜ん・・・
350ほんわか名無しさん:04/07/10 22:56
高校でイジメられ受験失敗、浪人中に父親が病死で大学進学断念(結果は同じだがな)
バイトなんで貯金がなく貧乏、一発逆転を賭け、玉の輿ねらい(必死だな!笑)
自信がなく占いに依存するが、無能なので、何も好転しない
毎年、公務員試験を受験し、失敗
30過ぎて職場の女が続々と結婚して嫉妬に狂い出す(みんなお前よりマシだよ)
一方的な狂信的片思いで、妄想の中で勝手にN銀と婚約し、(大爆笑)
何度も結婚を強要する電話をかけるストーカーはやめろよな
職場でもオバハン達からイジメられ、男からは生理的に嫌われ、完全に孤立
しまいには精○病になり、2ケ月も病気休職
妄想 「Nステーションで久○宏に悪口を言われる」
    「マンションに隠しカメラ・盗聴器がしかけられ、全国にTV放送される」
幻聴をおさえるために3年間は通院・薬を服用、再発の可能性が高く、完治も困難
結婚相談所OM●Gに入会を考えるが、貯金なく断念
何度も無料のカップリングパーティーに行くが、惨敗
「出会った男を天秤にかけ、自分を高く売りつける」だと(大爆笑)
池沼の妄想もいい加減にしろよな、ブサ、キモ、デブス
怪文書が出回り、クビなのに、結婚退職と最後までウソついて(大爆笑)
金なし 学歴なし 健康なし 友達なし 恋人なし 夫なし あげくに精○病でいいとこなし
超一流の負け犬  完全な敗北者  人間としての能力無し  悲惨な人生
ニセかぐや姫の惨め・哀れ・悲し過ぎる結末(他人から見れば大爆笑の連続だが)
もうこれ以上、生き恥さらすのはやめろ
351ほんわか名無しさん:04/07/10 22:58
352 ◆OZIaPye/oM :04/07/10 23:12
では落ちますね。おやすみなさい・・・。
353ほんわか名無しさん:04/07/11 00:04
コワヒ!!
354ほんわか名無しさん:04/07/11 00:16
俺が目が覚めてベッドから起きようとしたら部屋のドアが勝手に開いたんだ
しかも二日連続
友人に話してもたいしたことじゃないといわれたが
俺は怖かったんだ!冷や汗ダラダラ出てきた・・・・
355ほんわか名無しさん:04/07/11 01:01
俺はクラスで一番うしろの席ほのぼのなんだが、何度か肩を叩かれた。
俺の学校では何回か自殺があったほのぼのらしい。
わかってるだけでほのぼの三回の自殺があった。
一つは友達であるほのぼの。
結構仲が良かったので、「俺のこと忘れるなよ」と言ってるのかもほのぼのしれない。
お前ほのぼのみたいな優しくて頼りになるヤツを忘れるわけないだろ!
356ほんわか名無しさん:04/07/11 01:31
怖くはないけど怪奇現象的なものを一つ・・
俺はその日出かけようと思ってその準備をしていた。
そして大体荷物がまとまって部屋を出て玄関へと向かってたんだが途中で携帯電話を忘れてることに気付いて
部屋へ戻った。でもしばらく探してもなかなか見つからなかった。そして少しイラつきつつ探し続けてると
背後で物音がなった。振り返ると床に俺の携帯が落ちてた。その物音は確かに携帯が落ちる音だったんだけど、
床のその場所に落ちるには横に棚とかがあってその上から落ちないかぎり不可能なはずだけど、
周りに携帯を置いておく場所なんてなかった。携帯に電話やメールが来てたわけでもなく、
誰かが部屋に入ってきたはずもない。・・・一体俺の携帯はどこへ行ってたんだろう?
357ほんわか名無しさん:04/07/11 02:42
>>100ヤマニシさんだろ
358ほんわか名無しさん:04/07/11 02:45

              ∧_∧  /
             (´Д` )< 次の少女の言ってる意味を言いなさい
             /    \ \
.            ||  ||    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.            ||  ||
.       __ //_ //____
      /  //  //       /||
     /    ̄     ̄       //||
     || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ .||
     || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||   .||
     ||    教卓         ||   .||
     ||                ||   .||
359ほんわか名無しさん:04/07/11 02:46
            「メール欄」


これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで
のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラス
の人望も厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
見本のような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
エゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
360ほんわか名無しさん:04/07/11 02:47
              続き


なにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、その少女の
いう通りに、ダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。

女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、時々こちらを見て、
にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
途方も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。

理由を詳しく説明する事はできません。私の
つまらない文章の意味を理解した者だけが、とり
かれる。そ
れが、この少女の呪いの
ルールなのですから。
361坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/11 07:27
>>359-360

 ( ゚д゚)・・・
  ↓
Σ(;゚Д゚)
  ↓
(((;゚Д゚)))
362 ◆3pSAAtVIU6 :04/07/11 07:54
エーッ何々?理解できん・・・
師匠〜意味教えてよw
363CC星 ◆CCHoshixcg :04/07/11 07:59
>>362
無粋なこと言いますが上の話は立て読みです
364名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 11:16
>>359-360
の文書は>>174-175と同じ文だな。
ログ読んでみたんですけどあたしオカルト板よく行くんで
ほとんど見たことありました。
んで、レス読んでて、以前オセロの松嶋さんがTVで
「友達とこたつ囲んでTV見とったらいきなりそばで女の声で「ここには首つるとこないね」
っていわれた」と仰ってたのを思い出しました・・。
この人霊感あるんですよね。確か。
366 ◆3pSAAtVIU6 :04/07/11 21:07
>>362
なるほど〜
367聖・パンチラ学園 ◆IRxC05Vdsk :04/07/11 21:11
怖い話いいねえ
やっぱり夏は怖い話と探検だよな
368ほんわか名無しさん:04/07/12 00:05
>>363
ありがとう。そしてうっぎゃあーーーーーーー!!
こえ〜!
370ほんわか名無しさん:04/07/14 11:36
短文でヒヤッ(゚∀゚)とするのをコピペ。
───────────────────────────────
156 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/04/22(日) 03:08
昔、深夜に外出ようとしたら誰かが外からドアノブ握ってて
ドアノブが回らなかった。

その日は外に出るのやめたよ(^^;
371コピペ:04/07/14 21:39
197 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/04/24(火) 01:11
実体験だから脚色なしにとつとつと書きます。
一人暮らししていた去年の冬の夜中、お腹が空いたので、
コンビニに買い物に行こうと思い、玄関で靴を履いた。
その靴が、さっきまで誰かが履いていたかのようにあたたかかった。

ちょっといやな気分になったけど、その靴を履いて表に出て、
アパートの鍵をがちゃりと閉めた。

すると部屋の中から、「返してくれよ」って誰かに頼まれた。
誰も信じてくれないけど、本当に心臓が止まるかと思った。
もちろん翌日から友人のアパートで夜を過ごし、2週間後に
部屋を出た。
372ほんわか名無しさん:04/07/15 00:20
今現在のはなしだけど、庭で10人?くらいの人の話し声がする。
田舎でまわりには家がない。怖い
373ほんわか名無しさん:04/07/15 00:23
>>372
田舎のヤンキーさんがたむろってるんだよ
374ほんわか名無しさん:04/07/15 00:27
庭に出てみたら誰もいなかった。部屋にもどったらまた聞こえる。
なんか、遺骨とか火葬場とかいう単語が聞こえる。
375津山市代表 ◆TSUYAMAa7I :04/07/15 00:27
友人から聞いた話です。
彼の友達にAくんという人がいるのですが、彼が自宅の寝室でぼそっと
「あ〜あ。つまらねー。いっそ死んじゃおっかな」
とつぶやくと(もちろん独り言)、天井から一言。
「じゃあ私と一緒に」
376コピペ:04/07/15 00:29
>>375
コワイ
377ほんわか名無しさん:04/07/15 00:36
何年か前に旅行で海のすぐ近くの別荘に泊まった。
夜中に窓を開けたまま連れと話たりしてたら外から猫の鳴き声が聞こえてきた。
野良猫はよく見かける所なので特に気にしなかったが、泣き声が少しずつ近づいてきた。
動物は好きなので何気なく窓から外を見てみたが猫の姿はなかった。
でもたしかに泣き声はどんどん近づいてきてる。懐中電灯で照らしてみても何もいない。
そのうちに部屋の中に猫がいるぐらいに近くに聞こえた。気持ち悪くなったので
窓を全部閉めると「また捨てるのか・・?」という人間の声が聞こえた。
378ほんわか名無しさん:04/07/15 00:37
話し声が小さくなってきたけどやばいかも、寝よう
379ほんわか名無しさん:04/07/15 00:45
怖い 泣
380ほんわか名無しさん:04/07/15 14:23
怖い話とかしてると霊が集まるってゆうよね。
今背後にいるかもしれないから後ろは振り返らない方がいいよ。
分かった?絶対に後ろは見るんじゃないよ・・・
381 ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:05
みなさん、お疲れ様です。
いよいよ3連休で夏休みですねー。怖い話しのシーズン到来ですなぁ
382(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:11
1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。

アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。もちろんパソコンを
使って仕上げるわけで、私の大学には50台程度のコンピューターが整備されて
いるラボがいくつもあった。学生はここで夜通しレポートをタイピングする
わけだ。

その日も私は相変わらずレポート作成に忙しかった。夕食を済ませ、寮から
荷物を抱えてコンピューターラボに入り、パソコンの前に座った。当時は
来る日も来る日も同じような生活で、うんざりだった。

ここのパソコンはインターネットに接続されていた。まだウェブブラウザが
「モザイク」メインだった頃だ。ウェブコンテンツも研究者の研究成果発表
などばかりで、さほど面白いものではなかった。おまけに検索エンジンなどは
進化しておらず、
URLはもっぱらページ制作者本人から口頭で教えてもらうことが多かった。

その夜、私はいつものようにレポートをしばらく書いていた。その時、
何気なく目をやったパソコンデスクに、鉛筆でURLが書かれていた。
学生がメモ代わりにしたんだろう。

気分転換にはなるだろうと思い、私はそのURLをブラウザに入力してみた。

しばらくすると画面にはページが現れた。信じられないページだった。

(つづく)
383(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:12
(つづき)

そこには薄暗い部屋で床に血だらけで倒れている男性の写真があった。
(今ではよく見るこのような画像ではあるが)私はこのような残酷な
写真に戦慄し、吐き気を催した。

よく見ると、画像の下にはこんな一文が添えられていた。
"A guy in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

間違いない、殺人者が自らの犯罪を自慢するサイトだ。

私は何かとんでもないものを知ってしまったのではと思い、
すぐにラボを飛び出して寮に帰った。翌日まで誰とも話すことが出来なかった。

次の日の朝。私は再度ラボに出向いた。そして、昨日のウェブサイトが気の
せいであることを信じてURLを開く。

現れたのは同じく薄暗い部屋の画像だった。しかし、今回は床に倒れているのが
丸裸で仰向けになっている女性だ。左乳房に大きなナイフが刺さっている。
口、鼻、耳から血が流れている。
384(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:12
(つづき)

写真の下にはまたも一文が添えられていた。
"A bitch in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

すぐに私は大学警察に行き、警官に相談した。しかし、まだウェブがまったく
メジャーでなかった頃だ。「ウェブで殺人者が犠牲者の画像ファイルを掲載
している」といっても、うまく理解してもらえない。それに恥ずかしい話だが
私の稚拙な語学力も足かせになり、取り合ってもらえなかった。

恐怖と好奇心が一緒になった独特の心境で再度ラボに戻り、そのウェブサイトの
URLを入力してみた。

すると、その日数時間前まであった画像はすでになくなっていた。その代わりに、
なぜか私の住所と電話番号が書かれていた。その後にメッセージが一文。

「You are the next star on my Web.」

私は持ち物のほぼ全てを友人に譲り、2日後に帰国した。ミシガン大学で経験した実話です。
385穴 ◆GUOnxRLg2Q :04/07/15 23:13
マジ昨日初めてこのスレ見て風呂で髪洗うの超怖かった
後ろに人がいる気配がして思わず目を開けるとシャンプーがモロに目を直撃
つか、地獄に落ちましたって奴マジ怖かった
386 ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:17
>>385
あります。自分も全く同じですねー・・・。お風呂で髪を洗う際に
怖くて目が閉じられなくなった経験が・・・わかりますなぁ
387ほんわか名無しさん:04/07/15 23:23
人間は、視線を感じる能力があるそうですよ
ttp://x51.org/x/04/07/0652.php#more
↑はソース。怖い話じゃないです

だから、目を閉じられない時は…
388 ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:27
居るってことですか!?・・・だとしたら!!
ガクガクブルブル
389穴 ◆GUOnxRLg2Q :04/07/15 23:33
いやぁ怖い。。
あぁ、どっかで聞いたが
「人が意味もなく薄ら寒くなるとき」は近くに何かいるんだってさ。
390 ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:39
それと、20人〜40人くらいの団体が個室にいる時(教室・事務所等)
は、全員一斉にしゃべり声が止まった瞬間を

霊が通った

と聞いたことがあります。本当かどうかは分かりませんが、今思い返して
みると、一斉に黙った瞬間はあったように思います。
霊が通ったかは分かりませんがね。
391ほんわか名無しさん:04/07/15 23:43
>>390
よくありますけど?
392ほんわか名無しさん:04/07/15 23:46
どこで読んだ話しか忘れたけど、ネットで心霊現象の話を読んでいて、
PCの電源を落とした瞬間

黒いモニター映る自分の隣に、知らない顔が

393穴 ◆GUOnxRLg2Q :04/07/15 23:54
>>390
あぁそれ、たまーにあるよね。
あと1さん前に「以前経験したことがまた繰り返される感覚」
みたいなこと言ってたと思うんだけど
それってデジャブ(既視感)っていいます。物凄いびみょーなトコまでアレですよね
「ここで彼が振り返ったのをデジャブだと思ったのもデジャブ」
みいたいな。
394 ◆OZIaPye/oM :04/07/15 23:59
>>392
その話しどっかで見ました。電源を切る際は気をつけて!

>>393
そうでした!既視感ですね。本当に細部にわたって前に見たとか感じた
等全くと言っても良い程のことがあります。不思議ですね〜
395ほんわか名無しさん:04/07/16 01:09
怖いぜ!涼スレw
396ほんわか名無しさん:04/07/16 18:53
>>375
新耳袋第五集ですな。
怖い話
もっともっとハァハァ
もっともっとハァハァ
398ほんわか名無しさん:04/07/17 01:12
今、全部のスレ読み終えたけど、ほんのりどころかスゲェ怖い話大杉。。。
俺の体験は、ほんのりだなぁ。

俺は独身だし、アパートの鍵は俺しか持ってない。問題も起こした事
無いんで、管理会社も入居時以降1回も来たことが無い。同居人なし。
ペット等生物も飼ってない。

で、俺ヘビースモーカーなんで、部屋に空気清浄機を付けてる。人感センサー
付きってやつだ(この機能は不要なんだけど、貰い物なんで)。
ある日残業を終えてアパートに帰り、鍵開けて玄関に入ったら、妙に部屋
の空気が外気に比べ、ヒヤッとしている。
霊感全く無いし、大して気にもせず、居間に向かいドアを開けようとして、
何故か空気清浄機がフル回転している音に気が付いた。

アパートの1階なんで、外出時は部屋を覗かれないよう常にカーテンは
閉めてるし、二重窓もキッチリ施錠している。
その日は自室はもちろん、近所から煙が侵入するような火事も起きてない。
もし起きてたら、管理会社から勤務先に連絡が入り、残業どころでは
無かった筈だ。

まあ「泥棒かも」と思い、怖々部屋をドアの隙間から覗いたら…。

誰も居なかった(藁)。
ただ、空気清浄機は風がカーテンに当たらない位置に設置してあるのに、
何故か床まであるカーテンが、窓とカーテンの間に人が居るかのように
膨らんでいて、俺の入室と共にゆっくりしぼんでいった。
すぐ窓を調べたが、スキマ風はもともと入らなかったし、ガラスも割れて
おらずピッタリ締まっていた。
部屋を出てから16時間は経過してたんで、朝吸ったタバコが燻っていた
とも思えない。
あれから1年、空気清浄機は故障もせず、今日も俺の吐く煙をキレイに
してくれているが、一体あの出来事は何だったのだろうと今でも思う。
399ほんわか名無しさん:04/07/17 02:26
ずいぶんと昔のことです。小学校の階段の踊り場には大きな鏡がかかってい
ました。普段はなんともないのですが、夕方、忘れ物を取りに一人で校舎に入っ
たとき、なんとなく嫌な予感がしていました。荷物を持って階段を下りている
とき、正面に鏡を見ながら降りました。そこまでは良かったのです。踊り場で
鏡に背を向け階段を一歩降りたとき、ふと振り返って見てしまいました。する
と、そこには自分の背中が映っていました。そうです。鏡の中の自分はなぜか
振り返っていなかったのです。怖くなって大慌てで校舎を後にしました。以来、
ずっと鏡が怖くてたまりません。          
400ほんわか名無しさん:04/07/17 02:30
あちゃー・・寝る前にこのスレ見てしまった・・
怖い話し聞いた後は、想像力がやたら高くなって眠れなくなる俺・・_| ̄|○
401ほんわか名無しさん:04/07/17 13:47
590 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/06/05(火) 22:03
夜遅くの帰り道、公園の横を通った。
遠くから歩きながら、公園の方を見ていると、なんか違和感がある。
近づいていくと、違和感の正体が分かった。
電信柱の長さが違う。
一方の電信柱の上に髪が長く黒い服を着た女が前のめりに立っていた。
顔は青白く、ニヤリと笑っている。
これは目があってはいけないと、慌てて目をそらして歩いたが、無気味の
一言だった。
その後、もともと霊感ゼロなので自分でみたものの半信半疑だったので、
昼間に同じ場所に行った。
電信柱は他と全く変わらずに、それが返って現実味を帯びた。
幽霊がいたかいないかは別としても、電信柱の高さは間違いなく
違った。

600 名前: 590 投稿日:2001/06/07(木) 20:52
>>596
残念ながら美少女では無かったです。
妙に頭が大きいように見えました。電信柱の上なので距離があるはずなのに
顔だけバンッと飛び出ているような…。何とも言い難い感じですが。
とにかく、禍々しいの一言だったと思います。
公園の前にある家を上から覗いているようで…。
なので、暫くの間は自分の家の前にも電信柱があったので、誰もいないか
ビクビクしながら確かめたものでした。
402ほんわか名無しさん:04/07/17 21:49
自分が体験した数年前の春の話です。
当時、自分は古い団地に住んでました。
自分の部屋はベランダに面していたのですが、
あるときから深夜になるとベランダから、ガサガサと音がするようになりました。
最初は風が強くて、ゴミ袋とかが揺れてる音なんだろう、と思ってました。
しかし強い風は吹いてません。
当時、常時接続でなかったため、ネットをやる時は深夜に限られてたので、
どうしても深夜まで起きてました。なので不気味なガサガサ音を聞く回数が増えるにつれ、
どんどん怖くなってきます。昼間ベランダを見てみましたが、ただ物が多くて汚いだけで(笑)、異常はありません。
またガサガサ音が聞こえます。何かの気配も感じます。
怖くてカーテンをあける事はできません。。。

たしか5月の連休中だったと思います。
昼間にベランダに出て何かをしてました。
ふと例のガサガサ音がする場所に注意をはらうと、何か聞こえます。

ニャーニャー

そこには超カワイイ子猫が数匹いました。生まれたばっかです。
どうやら、ガサガサ音は親猫が子供を産むとこを作ってた音らしいです。
どうりで気配を感じるはずです(笑)
しかし何も深夜にやることないじゃんかYO。。。

その日の深夜からはガサガサ音は聞こえなくなりましたとさ。
403ほんわか名無しさん:04/07/17 23:47
>>402
ほのぼのだね
404ほんわか名無しさん:04/07/18 06:54
=============終了===============
405ほんわか名無しさん:04/07/18 07:07
|/    .|  |
     /  \
     |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     |    |         │
     |    |_____/   
     |    |   
   ._|   . |   
  /  ヽ  /   
  | 頭│ │    
  \__.| ..│
     │ │    
     │ │      
     │ │     
    ⊂____|       
   ..| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|     
   |   タ   |        
   |       |             
   |   ン    |                 
   |       |                
   |   ク   |                   
   |       |                     
   |_____|             
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|               
           |    便器   /                       
           |         /            
           |       │      
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
406ほんわか名無しさん:04/07/18 07:28
(・へ・)ヨクナイ!
407ほんわか名無しさん:04/07/18 10:25
俺専用の日記ちょ見っけ

408 ◆OZIaPye/oM :04/07/18 11:51
さぁ!500まであと100レスを切りました!何話出ましたかね〜・・・。
409某コテ:04/07/18 12:41
春休みに起こったミステリーをひとつ。
深夜2:30くらいに2ちゃんねるをしていた。
親に怒られるので電気は消して真っ暗の部屋で、あかりはPCのモニターだけですた。
もちろん真夜中だからシーンとしてます。ここド田舎ですし。
何か、遠くの方から チリンチリン リンリリンと鈴の音がしてて、だんだん音が大きくなりました。
そのリンリンは私の後ろを通り過ぎ、また遠ざかっていきましたとさ。
何だったのでしょう。動物も飼っていませんし、鍵も全てかけてありました。
次の瞬間、突如リビングのテレビがついたのです。
不気味なほど大きな音で、ジーーッジッ・…ヂーーーーー…とノイズがかかり、
この状況だと絶対何か映るぞっと思い、おそるおそる、出来るだけ早く消しました。
もう夜更かし2ちゃんはやめました。
410 ◆OZIaPye/oM :04/07/18 13:53
>>409
おぉ〜・・・ジワジワきました。テレビをそのまま放置していたら
何が映ったのでしょうねぇ・・・。
411穴 ◆GUOnxRLg2Q :04/07/18 13:54
あぁ思い出した話を一つ。
ガキの頃はよく岩手にあるおばあちゃん家に行ったんだけど
何かNHKしか見ぃひん家だし何かかったるいっつーのもあって、飯食うとすぐ居間から抜け出して
オレら一家にあてがわれた寝室でずっと引きこもってた。
寝室つっても、まぁだだっ広い一階をフスマでバンバン区切っていった感じの部屋で畳敷きだった。
隣は仏間で、いつも暗い中灯篭がクルクル回ってて。線香の匂いがして。
周りはスゴイど田舎で、居間からテレビの音と茶碗のかちゃん、って音がなるくらい静かで。
そんでぼや〜っとして居間から聞こえてるくぐもったテレビの音聞いてたら
山の方から声が聞こえてきた。「ぁぁぁ〜〜」つって。
何か悲壮感もないし不気味な感じもしない。遠くの方から誰かが叫んでる。
何だろうって思って部屋を網戸にして耳を澄ましてたら何か長唄みたいで。
調子があるようにも聞こえるしデタラメに叫んでるようにも聞こえる。
で、おばあちゃんに聞いたら、ずっと昔、子供を失った母親が気をおかしくして山に入ったそうな。
それからずーっと夏になると不定期で山から里に呼びかけるそうな。
何を言いたいのかは誰も分からないんだそうだ、けども。
412もみぃ ◆k8momy/Rk. :04/07/18 14:16
ぎゃぁあああ
413穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/18 14:30
あぁ、あとこれも田舎の話なんだけど
東北の一部の地方って未だに「オシロサマ(?)」とかいう風習があるらしい。
どんな風習かっていうと白い紙の人形みたいなものを誰にも見られないように隣の家に回すのだそうだ。
その隣の人はまた隣の人に。見られないように。
壊れたら必死に補修しながら。
それが何百年も前からづーーっと続いてる、って考えたらちょっと薄気味悪いものはあった。
もう誰も何でその風習があるのかすら分からないみたいだし。
414 ◆OZIaPye/oM :04/07/18 14:55
もしかして、オシラサマですかね?木で造った人形に着物を着せた神様で
日本でも古くから伝わる神様だとか・・・。
415穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/18 14:57
>>414
ん、そうかも。
416ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/18 18:59
このスレ良いね
読むのが楽しいよ

経験談結構あるけど
文章書くのが苦手だから書けない(´・ω:;.:...

500レス行ったら幾つ話が出たかまとめるの?
417CC星 ◆CCHoshixcg :04/07/18 19:51
コピペに手を加えて文章を直したものですが投下します

ある小学校にA君という男の子がいました。A君は学校が終わると、いつもなら友達のB君、C君、D君と遊ぶのですが、その日は午後から雨となり、
一番遠い家に住んでいるA君は、急いで学校をでました。
ちょうどA君が帰る途中に、大きな橋がありA君はいつもその橋を渡って帰っていました。
A君は、いつもどおりその橋を歩いていました。すると、ちょうど橋の真ん中くらいに差し掛かったとき河川の端の石段に何かすごいスピードで動いてるものが遠くで見えました。
その河川の端の石段は人が歩けるくらいの幅なのですが、あたりが薄暗くあまり見えないので、A君はなにが動いているのか一生懸命目をこらしてみると、、それは女の人でした。
その女の人はちょうどA君くらいの人形を引きずっており白いぼろぼろの着物を着ていて髪は長く、顔にかかっており、異様に背が高く
顔は遠くからでもはっきりわかるほど、目と口が横に裂けていました。
そして、よく見てみるとその女がすごいスピードでひきずっているものは人形ではなく、A君くらいの小学生だったのです。A君は怖くなり、その場から立ち去ろうとしました。その時、すぐ近くまできてた女がA君に気づき何かを叫びながらA君をおっかけてきました。
A君は無我夢中で家にたどりつき、その夜はなかなか寝付けないまま次の朝を迎えました。朝になると、昨日とは一転して空は晴天で、A君は昨日のことはさっぱり忘れていました。
418CC星 ◆CCHoshixcg :04/07/18 19:53
その日は学校が終わると、いつもようにB君、C君、D君と放課後教室に残り、楽しく遊んでいました。すでに6時が過ぎるころ、ふとA君が窓の外を見ると雨が降ってきました。
そしてA君は昨日のことを思い出したのです・・・・。
A君はみんなに、昨日の出来事を話しました。
みんな半信半疑で、A君が言う事をまったく信じてはくれませんでした。
B君は、A君をかわいそうに思い、窓の外を見ているA君に話し掛けると、A君は、窓の外を指差し、みんなに言いました。
『あいつだよ!校門のところにあいつがいるっ!』
みんなが窓から外をみてみると薄暗い小雨の中一人気味の悪い女が下を向き体を震わしながら立っていました。その女は、みんながいる窓の方を向くとなにか叫びながら、すごいスピードで校舎に向かってきました。
C君は『やっぱりA君がいってたことは本当だったんだ!みんな逃げろっ』
と叫びました。
みんなそれぞれ、下の階に下りようとしましたが、すでに下にはあの女がきておりその女の姿をみんな目の当りにしました。
女の背は学校の天井につくくらいの高さだったのです。
みんなそれぞれ捕まらないように、A君は職員室の方へB君は掃除棚へC君は理科室へ、D君は運良く学校の柵の外へ逃げ切りました。
419CC星 ◆CCHoshixcg :04/07/18 19:54
みんなはそれぞれ隠れながら、女が行ってしまうのをじっとして待っていました。
外では気味の悪い女の声とひたっひたっ、たったったったっというすごいスピードで動いている女の足音がずっと聞こえていました。
朝方になって、C君は理科室を出て、B君のいる教室へ向かいました。
B君が『C君大丈夫かい?』と呼びかけるとそっと掃除棚が開き、ほっとした様子のC君が出てきました。
B君もほっとし、D君の行き先を尋ねました。
D君は学校の柵をこえ、、なんとか家のほうにむかっていったよということで、今度はA君のことを尋ねると、C君は震えながらこう言いました。
『僕見たんだ・・・僕・・夜中にあいつの気配がないことに気づいてそっと棚を開けてみたんだ・・・そして外の様子をうかがおうと窓の外を見てみると・・・・あいつが・・あの女がすごいスピードでA君を引きずりながら走り去っていくのを・・・・』
420CC星 ◆CCHoshixcg :04/07/18 19:59
小生がちょうど雨の日の昼に読んだものですが怖いよりエグい話ですね
補足説明があるんですが『森妃姫子』でgoogle検索していただければおわかりになるかと思います
421ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/18 21:11
千乃ナイフさんの本で似たようなのを読んだことがある気がする

現在までの怖い話と思われる話を
集計してみました(・∀・)ニヤニヤ
422ほんわか名無しさん:04/07/18 21:30
TVが勝手についた経験はある。小学生頃一人で勉強してたら急についた。
リモコンは視界にあったしTVも正面にあって部屋は密室状態だった。
かなりビビッタけどTVの映像が見えてくると坂東さんがいた。
マジカル頭脳パワーだった。あの頃好きな番組で毎週見てたのにその日忘れてたから
気付かせてくれたんだろうか・・・
42313歳の名無しさん:04/07/18 21:42
>>417-418-419
その話濡れも聞いたことあります!
たしか「ひきこさん」ですよね?
怖い話だがや((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
>>6には後日談があります

子供の私は、あの出来事も速攻で忘れて日々を過ごしていました。
間もなく我が家は引っ越すことになり、家の大掃除した後、あの銭湯に行きました。
私は大掃除で見つけた色々なガラクタを後生大事に持っていったのです。
私は例によって風呂の中で遊んでいるうち、あのドアの鍵穴のことを思い出しました。
しかしあの恐怖を忘れていた私は、ガラクタを入れた洗面器を抱えて鍵穴を覗きに行
ったのでした。また向こう側は何かに覆われて何も見えない。
私はガラクタの中にあった箸を取り出し、おもむろに鍵穴に突っ込んだのでした。
瞬間、ドアの向こうでのドタバタする気配にたじろいだ私は、箸から手を離しました。
箸はブルブル震えながらそのままでしたが、やがてこちら側に落ちてきました。
先から数センチが折れていました。私はまた母親に何も言いませんでした。
その日を最後に、我が家は隣の市へ引っ越して行ったのでした。
数年後、小学生の私は、かつて住んでいたあの町に遊びに行きました。
真っ先に子供の社交場でもあった神社の境内に赴きました。
そこに行けば昔の友人達に会えると思ったのです。しかし予想に反し誰も居なかった。
いや、境内の裏の大木の前で、一心不乱に何かをやっている大きな男が居ました。
瞬間、かつての記憶が蘇りました。彼は我々から‘ミッキー’と呼ばれ怖れられていた
青年でした。透明に近いシルバーの髪、兎の様な赤い目、今考えるとアルビノであった
のかも知れません。そして彼は病的に粗暴で、メンコやベーゴマに興じる我々の中に
乱入しては、物を取り上げたり殴りつけたりを繰り返す素性が不明の人物でした。
その彼が目の前に居る。私は金縛りに会ったようになり、話し掛けることも逃げること
も出来なかった。彼は動作を止めると、ゆっくりとこちらを向いた。
彼の片方の目は潰れていました。
426坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/18 22:34
ほう、後日談なんかあったのか。結構怖い
427ほんわか名無しさん:04/07/18 22:43
つまりそいつは女風呂を覗いていたと・・・
428れい:04/07/19 13:23
この文章を見た人は、2日以内に死にます。
死にたくなければ、この文章を、コピペでもいいので、
10つのスレに書き込んで下さい。
そのスレは、それぞれ、別のジャンルのスレへ貼って下さい。
これを守らなかった子が、何人も、交通事故で死亡しています。
これは本当の話です。そのリストがありますので、見て下さい。

429れい:04/07/19 13:26
この文章を見た人は、2日以内に死にます。
死にたくなければ、この文章を、コピペでもいいので、
10つのスレに書き込んで下さい。
そのスレは、それぞれ、別のジャンルのスレへ貼って下さい。
これを守らなかった子が、何人も、交通事故で死亡しています。
これは本当の話です。そのリストがありますので、見て下さい。

430穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/19 14:12
リストはどこだろ・(藁
431 ◆nullpop./c :04/07/19 21:32
>>430
釣られるなよw

432 ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:19
久しぶりに登場です!!
433 ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:20
>>424-425
後日談もあったのですか・・・本人にとって凄い思い出ですね。
434 ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:33
チャレンジャーというスペースシャトルをご存知ですか?
今からコピペしますが、本当に洒落にならないというか
事実ならばとてもやるせない気持ちになります。

ただご冥福をお祈りするばかりです・・・。
435(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:35
2000/12/11(月) 19:53

スレの趣旨とは離れるかもしれませんが。
以前、どこかで
スペースシャトルのチャレンジャー号が爆発してから着水するまでの
船内の会話が(英語で)アップされてたサイトがあったはずなんですが…
場所がわかる人居ませんか?

爆発しても船員はまだ生きてて、落ちるまでの会話が怖かったので…
436(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:36
2000/12/11(月) 23:13
>580
凄い興味ある。具体的に会話知りたい!


>>581
当時の映像では、
爆発して空中分解して、船員はおそらく即死だと思ってたんですが、
コクピット部分は大丈夫だったらしく、
水面に激突するまでの数分(7分くらいだったかな?)は
まだ生きていたらしいんです。
その証拠に、遺体を回収して調べてみたところ、
コクピット内部は急減圧がおきていなかったらしい。
つまり、コクピット部は無事で、船員は手動で気圧調整をした
痕跡があったと。
で、当時の発表では、爆発後に船内からの通信が
途絶えたとかなんとかだったらしいんですが、
実は激突するまでの音声が記録されていて、
その悲惨な内容が英語でアップされてたんです。

どこの板のどのスレだか忘れたんですよね…
4,5日前に見たんですが…
300〜400くらいレスのあるスレの中ほどにURLがあった記憶が。


2000/12/12(火) 11:17
チャレンジャー号爆発から海面に衝突までのボイスレコーダーの記録です。
確かに怖すぎ・・・。本当に最後の台詞があんなものだったのでしょうか・・・。
ttp://monkey.hooked.net/m/chuck/chall.html

437(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:38
こんな感じでしょうか?(意訳)

1986年1月28日 チャレンジャー号の録音テープより転載
以下の転載は、NASAから公式発表された録音テープ(パイロット、マイケル・スミスの「うわぁぁ!」という声で終わる)の、2秒後からはじまる。離陸の瞬間からのおよその時間が分と秒で示されている。話し手の性別は、M(男)とF(女)で表されている。

438(4)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:38
T+1:15 (M) 何だ? 何が起こった? おお、何てこった!
T+1:17 (F) ああ、神さま・・・
T+1:18 (M) エアパックのスイッチを入れろ! エアパックの・・・
T+1:20 (M) 息ができねぇ・・・窒息する・・・
T+1:21 (M) マスクをはずせ!
T+1:22 (M/F) (悲鳴)熱い!(すすり泣き)駄目だ、俺に言うな・・・神さま! それをするんだ・・・今・・・
T+1:24 (M) それを言った・・・俺はそれを言ったんだ・・・畜生! Reznik(?)が動かねぇ・・・
T+1:27 (M) 落ち着け! (解読不能)動かせ・・・
T+1:28 (F) こんな風になんか死にたくない・・・今、こんなところでなんて・・・
T+1:31 (M) 君の腕が・・・ああ・・・俺が(長い雑音、沈黙)
T+1:36 (F) もう・・・気絶する・・・
T+1:37 (M) 俺たちはまだ死んじゃいないぞ!
T+1:40 (M) まだ・・・(解読不能)する気なら、奇跡を(解読不能)俺に・・・(悲鳴)
T+1:41 (M) 彼女が・・・彼女は・・・(雑音)・・・くそっ!
T+1:50 (M) 息ができねぇ・・・
T+1:51 (M/F) (悲鳴)イエスさま! いやだ!!
T+1:54 (M) 彼女は、もう・・・
T+1:55 (M) 幸運が・・・(解読不能。「死者に幸あれ」と言おうとしたか)
T+1:56 (M) 神さま・・・水だ・・・死ぬ!(悲鳴)
T+2:00 (F) さようなら(すすり泣き)・・・愛してるわ・・・愛してるわ・・・
T+2:03 (M) 落ち着け! 落ち着くんだ!・・・
T+2:07 (M) 緊急着水みたいなもんさ・・・
T+2:09 (M) そのとおりだ、前向きに考えよう・・・
T+2:11 (M) これより着水準備に入る・・・
T+2:14 (M) 馬鹿な!
T+2:17 (M) 手を出すんだ・・・
T+2:19 (M) お前、正気か? 俺は・・・俺は・・・
T+2:29 (M) 我らが父よ・・・(解読不能)
T+2:42 (M) 御名の尊ばれんことを・・・(解読不能)
T+2:58 (M) 主はわが羊飼いである・・・我は・・・望むべからず・・・我、死の影の谷を往けども、主はわが身を緑なるまきばに置きたもう・・・我はいかなる悪をも恐れず・・・我はその家を住処と為す・・・
T+3:15 (以降、最後まで何も録音されていない。沈黙と静寂)
439 ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:40
思えば500までもう少しですね・・・。
440穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/20 23:45
怖いというか
人間の今際の際というか極限の状態を不意に・垣間見てしまうときって往々にしてある、というか。
とても気分が落ち込みます 向こうはこっちを見てないけど
こっちは向こうの状況を見てる、みたいな。
それだけにリアルなんですよね。。

つか、もっとないんすか?コピペかなりキボンヌです
441 ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:50
>>440
分かりました。まだまだありますので随時乗せていきます。
442穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/20 23:55
あ、今日はもう終わりですか。。無念
443 ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:56
今から乗せますよ!!
444ほんわか名無しさん:04/07/20 23:57
(・∀・)わーい!
445(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:58
スレ>>13-20を参照

先々週末、お酒を随分飲んで帰る機会がありまして、
その日普段と違う帰り道を夜中べろんべろんに酔って
一人で歩いて帰ったんですよ。
あ、どっかで「竹林で」の話は読んでおいて下さい。これは後日談ですので…。

その道は僕が通っていた小学校の裏道に当たり、
もうかなり長い間使った事が無かったんですよ。
川を挟んだ向こうには工場が建っていました。

あの竹林の跡地に…。
446(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/20 23:59
工場が目に入った瞬間、ちょっとぶるっと来ました。
何しろあの忌まわしい事件の顛末を事もあろうに
2ちゃんねるに書き込んだという前科が自分にはあったので。
考えないようにしていたのですが何の気まぐれか
もう絶対通らないと決めていた道を通ってしまったんですよね。

もうすっかり暗くなって工場の外灯の薄暗い光しか見えない。
そこで僕は見てしまったんですよ、あの竹林が潰されずに残っているのを…。

十数年前のあの事件以来、友人の忠告通り竹林には行かず
傍を通る事すら無かったんですよ。それでどうやら記憶が
勝手にねじまげられていたようです。竹林は無くなってなどいなかった…。

普通の状態なら速攻ダッシュで逃げてたんでしょうけど
何しろ酔ってましたから。変な使命感もあったんでしょうなぁ、馬鹿だ。
向こう岸に渡れる古いコンクリートの橋があって
何を考えたか渡ってしまったんですよ、竹林に行くために。
447(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:00
小学校のときみんなが肝試しに使っていた竹林。僕自身は初めて来ます。
あの事件の前にちょっと遠目に見た事があるくらいでした。
大人になった今、外から見ると随分小さく見えました。
竹林を囲むようにびっしりと緑色の壁が覆っているように見えていて、
近くまで寄ってそれが周囲に配置されたフェンスに群生するシダのような物だとわかりました。

足はふらふらでしたが、僕はフェンスをさっくり乗り越え竹林の中に入りました。
何かに魅入られていたとしか思えないっす。
やたら草が茂っていて中は真っ暗でした。それでとりあえず工場の外灯に向かって進みました。
するとすぐ傍に、小屋がありました。外からはまったく見えないのに…。

さすがに足は止まりました。本当にあるとは。そしてまだ残っているとは。
448(4) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:01
ここでOの母親が…。無意識のうちに手を合わせました。
そして止せばいいのに小屋に入ろうと思ってしまったのですよ。
あの話を不特定手数の人に話した(書いた?)、最早まったくの部外者とは言えない、
すっきりするためにも自分は中を確認する必要がある。
そう思って…多分。いや酔っ払いはそこまで考えないですか。

扉は横引きの木戸で、鍵はかかってない(そもそも本当に小屋がボロい)のに妙に重かったです。
一気に引いて中を覗き込みました。
449(5) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:01
小屋の中は真っ暗で最初何も見えない。
僕は小屋の中に入り、すぐに何かにつまずきました。
倒れこそしなかったものの、よろよろとそのまま小屋の中奥深くにまで
進んでしまいました。あちこちで何か硬い物が足に当たります。

しばらく何も見えなかったんですが、目が慣れるに従って僕は…

小屋の中そこかしこにびっしりと林立する異常に大量の地蔵がある事に気がつきました。
地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵
地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵
地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵!!!

心臓が止まりそうになりました。一瞬地蔵が全部こちらを見ている!と
思って腰を抜かしそうになったのですが、彼らの視線は小屋の中の
違う一点で結ばれていました。何がある!?と思いそちらを見ましたが
その空間には何もありません。

ただその空間の上方。少し目を向けるとそこに小屋を貫くように
まっすぐの長い梁が存在し、それは人一人くらい簡単にぶら下げられそうなくらい
太く、僕はそこに「何があったのか」を容易に想像する事が出来て…!
450(6)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:02
竹林からどのように抜け出たかはよく覚えていません。
気がついたら吐きながらいつもの帰り道を全力で駆けていました。
それが二週間前?の事です。腕とか傷だらけっす。

だいぶ悩みましたが多分勘違いか夢だろうと思ったので
ここに投稿して全部無しって事にする事にしました。
南無…もう忘れます。誰か理性的な突っ込みを下さい。
本当泣きそうでした、ここ最近…。じゃ。
ごめんなさい、本当ごめんなさい。
451穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/21 00:07
オレは前の奴がかなりヒットだったっすね
コレもかなり怖いです。。リアルだ。
でも>>450の南無ウケたw

  もう一話お願い・!!
452 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:09
age・sageしてすいません。

たしか、どこかのレスに「牛女」?とかいう話がすこし出ましたね。
この話しのことだとおもうんですけど・・・。
453(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:10
いつも見てるだけなんで・・・。
長いけどゴメンね。神戸の牛女の伝説はご存知ですか?西宮の鷲○寺が有名で
すが、神戸の六○山にも噂があります。凄まじいスピード車やバイクを追って
くる牛頭人体の妖怪の話です。これのルーツになったのは第二次大戦中に発見
された屠殺業の娘が牛頭人体であったという噂のようですが、こちらの方はと
くに人を襲うといったものではないようです。これらの噂の真偽についてはネ
ットで検索すればすぐに見つかると思いますので、リンクは致しません。
もっともこの話は地元の者は皆知っていますし、肝試しに行く者も少なくあり
ません。私の友人Aも六○山にある神社に出るらしいと噂を聞きつけ、遊び半
分で肝試しに出かけたようでした。噂のある神社かどうかわかりませんが、神
社らしきものを見つけたと言っていました。しかし、その神社に近づくと車の
ヘッドライトが消えたり、エアコンの調子が悪くなったりしたため、気味悪く
なりすぐに帰ったそうです。
・・・・私がこの話を聞いた数年後、不思議な話を聞きました。体験したと言
った方がいいのかも知れません。
454(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:11
まったく別の友人の自宅で数人(仮に私、B子、C子)集まり鍋をしていたの
ですが、ひょんなことから、話題が怖い話になり、私はなにげに前に聞いた友
人Aの牛女の話を話しました。するとその中の一人の女の子(B子)の顔がふ
と曇ったように見えました。私と目が合った彼女は、ぽつりぽつりと話だしま
した。
B子「私もいったことあんねん・・・たぶん同じとこ。彼氏と友達4人で。車
でいってんけどな。遠くから様子を見ると境内っていうんかなぁ、鳥居が見え
たわ。意外とひろくてなぁ。軽自動車なら、なんとか敷地内まで車で入ってい
けそうやったし、車の中やったら怖くないやろっていう話になって入っていっ
たんよ・・・・・・」
C子「うそぉ、まじで?」
B子「・・・・それでな・・・・ちょっとずつ車で入っていってんけど、“軽”
やったから入れるんは、入れたけどなんかあってもUターンも出来ひんやんと
か思ってたら、目の前に鳥居が迫ってた・・・。鳥居をくぐった辺りでふと前
を見たら、ちがう・・・ずっと見てたけど、気づかんかったんかな・・・・い
やおらんかった絶対!」(B子の様子がおかしい・・・)
455(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:12
C子「?なにが?おらんのん?」
B子「境内っていうん?賽銭箱がある辺りに・・・四つんばいになった女・・・
白い着物着てた。みんなが気づいた瞬間にそいつ、飛び上がったと思ったら、
車まで5m、ううん10mぐらいあったのに、一瞬でボンネットに飛び乗って
きた。」
C子「・・・・・顔見たん?」
B子「顔は人間やったと思う・・・。でもダラダラすごい涎垂らしてた・・・。」
C子「それでどないしたん?」
B子「逃げようとしても車のエンジンがいつの間にか止まってて、ライトもなに
もつかへん。そのまま数分間、みんなかたまってた・・・。あいつもじぃってみ
んなの顔を見とった・・・。
そのうち近くに“他の車”が来たような音が聞こえてきて、助かったって思った。
その時、私らの車のエンジンが、今度はいつの間にかかかってんのに気づいて。
訳わからんかったけど、運転してた彼氏の頭叩いてん。そしたら彼氏がすごい勢
いでバックしだしてんけど、それでもあいつはボンネットでしがみついてた・・
・。でも、鳥居を超えた瞬間に、またすごい勢いで境内のほうに・・・こっち見
たまま後ろ向きにジャンプして戻ったのが見えた・・・。すごい勢いで飛び出し
たから、“別の車”にぶつかりそうやったけど、そんなん気にせんと、飛んで逃
げたわ。その後、みんなでファミレスで朝まで一緒にいたけど、誰も何もしゃべ
らんままやった。」
456(4)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:13
C子「・・・・・みんなその後、なんにもないの?いや事故とか?」
B子「・・・・ううん、なんにもないよ。」
C子「・・・・!・・・やめよこの話。」
B子「え?」
私「どないしたん?」
C子「そこのコタツ下・・・そこのコタツの下の足のとこに・・・着物来た
20cmぐらい人が、おった・・・・。」
一同「・・・・・・・・・・・!!」(私もすぐに見たが何もいなかった)

B子「どんな人?」
C子「女の子・・・おばあさんかな。かっこは女の子の着物やったけど、顔
はおばあさんやった・・・・。こたつの足に隠れるみたいにして、盗み聞き
してるみたいやった。」
私は何も見ていませんし、あまり幽霊とかは信じてないですし、B子はとも
かくC子はお調子者だったので、話を盛り上げる為の芝居かとも思っていま
す。
でも、ひとつ気になるのは最初に話した友人Aの話。あの時Aはこうも言っ
ていました。「そうそう、俺らがびびって帰ろうとした時、すごい勢いでバ
ックで飛び出してくる“軽”がおってなぁ。俺らの他にもビビリがおってん
やろなぁ。ははは」
457 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:17
集計も捗っていますよ。何話出たかは500を過ぎたあたりで報告します。

乞うご期待!!
458穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/21 00:17
こ、こうぇえ。。
何だったんすかね、そのおばあちゃん。。
ジャンプ女も20センチのおばあちゃんも
「この世のものじゃない」から理屈なんてないんでしょうね。。

もうないですか?
459ほんわか名無しさん:04/07/21 00:20
うおー!こえ〜〜!!涼しくなったYO!
460 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 00:29
また後日乗せますね。それでは・・・。
461ほんわか名無しさん:04/07/21 00:37
乙だぜ。怖い話し!
462坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/21 00:47
真夜中にふと目が覚めて、導かれるようにトイレに直行した。正直便意の欠片も無かったと思う。
首をかしげながらトイレに入ると、ぷつん、と途切れる様に電球が切れた。脳裏に怖い話系サイトで見た話がよぎる。
ぞっとした、かなり。ほんでもって慌ててトイレから出ようとしたのだが、かけた覚えの無いトイレの鍵がそれを邪魔する。
ひねって開け閉めするタイプの鍵なので、ただドアノブを回しただけじゃ開かないのだ。
泣きそうになりながらがたがたやってると、追い討ちをかけるような事態が起こってしまった。
耳元でなんか聞こえた。出てらっしゃい、とかそんなふうなのが聞こえた。
今度はほんとにぼろっぼろ泣きながらドアをがしゃがしゃやり続けた。
部屋に戻ったらすぐにテレビをつけるんだ、それから電気も全部つけるんだ。とか考えてたら
やっとフックが外れた音がした。 やったやった!!ってな感じで勢いよくドアを開けようとしたら、
ちょっとの隙間から目が見えた。周りが暗くてよくわからなかったけど(今思うとそれって幸いだ…)至近距離に目があった。
もう慌ててドアを閉めて鍵をかけた。そのまままんじりともできなくて、真っ暗なトイレで一夜を過ごしてしまった。
何時間もたっていいかげん明るくなってきたから、転がる様にトイレから出た。霊とゆうのを甘くみていたらしい。
もうあんなのには二度とお目に掛かりたくない。未だに実家にパラサイトしている私は、それ以来トイレのドアを閉められない。
463カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 00:50
こぴぺで有名な話ですが、はなせてもらいやす

 ある4人家族がとある地方の旅館に宿泊。深夜に娘か母親が
トイレで惨殺されているのが発見された。

 全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなる程
斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔があったが、
とても人の入れる大きさではない。
 カギもかけられていた。誰がどこから侵入してきたのか・・・。
464カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 00:51
 警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを
聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
 「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」

 「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで
天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている
小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」
465カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 00:51
 そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
 小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15〜20・程の
老婆が音もなく飛び込んできた。女性は悲鳴をあげる間もなく
咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。
 女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切り取り、天井を見上げ、
「次はおまえだよ」
と言って小窓から出て行った・・・。舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。

 捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する
者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが
今なお保管されていると言う。
466ほんわか名無しさん:04/07/21 00:53
>>462
便所行こうと思ったけどやめた。怖すぎ
>>463-465
有名な話やね。針婆さんだっけ?
467カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 00:55
>>466
そうそう。「次はお前だよ」で身の毛がよだちますね。
468ほんわか名無しさん:04/07/21 00:59
うちのトイレが和式じゃなくて良かった(;´∀`)
469ほんわか名無しさん:04/07/21 00:59
>捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する者もいたという。
この辺が何故か怖かった
470カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 01:01
怖くないけど。。。

そうとも、ここは2ちゃん。匿名で毒を吐くのも自由のはず。
しかしそのすぐ後に起こった出来事によって、
俺は自分の考えが甘かったことを思い知らされた。

「ん? 何だ?」

突然、何の操作もしていないのにスレッドが開いた。
タイトルは空白。
下を読んで行くと、ただひたすら意味の無い文字や記号の羅列が大量に並んでいる。
それも、延々とどこまでもだ。
ブラウザは勝手にリロードを繰り返し、物凄い勢いで不気味な新着レスが増えていく。
ウィルス? ブラクラ? だがこんな例は聞いたことも無い。

レスが700を越えた頃、俺の脳内で何かが警鐘を鳴らし始めた。
これはヤバイ。単なるPCやネットの異常などではない。もっと別の、何か……
次の瞬間、モニターを見た俺はそのまま凍りついた。
初めて、まともな文字の書き込みが現れたのだ。
471カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 01:02
991 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01


992 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01


993 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01


994 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02

背中と顔中から冷たい汗が吹き出した。
いけない。
このままこのスレを1000まで行かせては、恐ろしいことになる。
俺はそう直感していた。
しかし、読み込みは止まる気配は無い。

995 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02


996 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02


997 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
シ 
472カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 01:02
だめだ。
俺は思わず目をつぶった。

…………。

ハードディスクがガリガリと音を立てた。俺はゆっくりと目を開け、モニターを見てみた。

998 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02


999 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02


1000 :山崎渉 :03/08/29 11:03
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援してくださいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

1001 名前:1001投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです
473穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/21 01:03
>>468
そういう問題じゃないだろう;
474坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/21 01:04
>>470-472
激しくワラタ
475ほんわか名無しさん:04/07/21 01:07
山崎かよw
476カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 01:08
こ、こわいのいくよ?

ある若いカップルに子供ができてしまい、
おろそうかどうしようか悩んだあげく、産むことにした。
しかし、まだ若い二人は育てることも出来ず、
相談した結果、その子を殺すことにした・・・。
二人は夜中に湖に行き、おいてあるボートに乗って
真ん中あたりまで漕いで行った。
彼女は何度も「ごめんね、ごめんね。」
と言いながら赤ん坊を湖にポチャンっと落とした。
それから何年かして、そのカップルはようやく
結婚することになった。
そして二人の間に女の子が産まれ、幸せに暮らしていた。
その女の子が4歳くらいになったある日、その子が
突然湖に行きたいと言い出した。
父親は気が進まなかったが、あまりにしつこく言うので
仕方なく親子3人で出かけることに。
湖につくと今度は「パパ、あれ乗りたい。」
とボートの方を指さして言う。
しつこくねだられ、しぶしぶボートを借りて
湖の真ん中あたりに来たところで、女の子が
「パパ、おしっこしたい。」と言い出したので、
仕方がないと思い、周りに誰もいないのを確認して
湖にさせようと娘をだっこした。
ちょうど両足を持って、二人が同じ方向を向いていると
娘がくるっと振りかえり、「今度は落とさないでね。」
と言った・・・・・。
477ほんわか名無しさん:04/07/21 01:10
どっかで聞いたことあるぞその話。久しぶりに見たけど結構怖いな
478カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 01:13
有名コピペですからね。。。

こわいこわい。
479カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 01:21
皆さん、寒くないですか・・・

中学生3人が廃院になっていた病院に行った。
それは大和川沿いにあるリバーサイド病院。
そこでその内の一人の少年が、地下に会ったある部屋から
いったことを証明する為にカルテを持ち出した。
そして、何事も無く3人は帰途についた。

しかし、その日の深夜。
カルテを持ちかえった少年の家で鳴る電話。
とってみると、

「こちらリバーサイド病院ですが、カルテを返してください。
今から、取りに行きます。」
480ほんわか名無しさん:04/07/21 01:34
このスレ内でコピペしてどうする
481ほんわか名無しさん:04/07/21 07:46
山崎のやつワロタ
482ほんわか名無しさん:04/07/21 14:31
私は39歳の独身です。そんなに怖い話しではないですが聞いてください。
最愛の女性を亡くしました、彼女とは16歳で知り合い、18歳の時には親公認で同棲を開始して幸せな日々を過ごしていました。
ちょうど私が21歳の誕生日の朝いつも通りに出勤する私を笑顔で見送る彼女いつもと変わらない時間、変わらないと思ってた。明日も明後日も永遠に。

483ほんわか名無しさん:04/07/21 14:36
普段通りに仕事をしていると上司がきて『警察から電話があっておまえの彼女交通事故で亡くなった』と目の前が白くなりしばらく放心状態の私を見兼ねた上司は早く行ってやれと、私は急いで病院へ向かいました。
484ほんわか名無しさん:04/07/21 14:38
彼女は原付を乗っており左折時にトラックの後輪に巻き込まれたので、顔はほとんど原型がなくなっており彼女だとわかるのに時間がかかりました。
その時に医者から言われたのですが、お腹に子供がいたそうです。


それ以来私は誰とも付き合っていません。

というよりも39歳になった今も彼女は亡くなったままの姿で今も横にいるので…
485カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/21 20:22
((;゚Д゚)ガクガク
そりゃ、付き合えないわ。
486 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:00
みなさん、書き込みお疲れ様ですよ!!
487 :04/07/21 23:11
860 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/28(水) 20:59
   僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
   そのバスは右に曲がった
   そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
   だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
   最後まで行ったんです。痛いから。
   それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
   大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
   ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
   いっぱいいたんです。
   おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
   それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
   ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
   それで、本当に急にキー−−−って止まったんで、
   中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
   僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。

   でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
   そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
   その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
   ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
   それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
   そのバスが”ガチャ”とか言いながら止まったんです。
   僕はもちろんおかしいな、と思いました。
   で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
   僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
   その日も普通に学校に行きました。
   そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
488(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:11
うちの近所に古い家がありまして、老夫婦が住んでいました。
お婆さんは去年までご存命でしたが、
お爺さんは15年ほど前、僕が小学校を卒業する前に亡くなりました。
偏屈のカミナリ親父として有名な人で、
すぐ目の前の空き地で野球やサッカーをしてボールが敷地に入ってしまったときなんて、
ほんとに漫画のように「コラー!」って良く思い切り怒号が飛んできたりしました。

僕が4年生くらいのことだったと思います。賞を貰ったとかでお爺さんがとても大切にしていた盆栽を
サッカーボールで木っ端微塵にしてしまったことがあります。お爺さんはあまりのショックで
怒鳴るどころか寝込んでしまい、さすがの両親も驚いて菓子折りを持って謝りに行きました。
僕も一緒に謝りに行かさせられたんですが、そのときのお爺さんは
いつものカミナリ親父とはまるで別人のように生気が抜けてしょんぼりしてしまっていて、
僕も子供ながらに罪悪感でいっぱいになってしまいました。
お爺さんはそれからしばらく寝たきりになりました。
489(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:13
僕ら悪ガキたちはその空き地ではボール遊びをしなくなりましたが、
盆栽のことでずっと負い目を感じていて、許してもらえないとすごく気持ちが悪かったので、
何かお爺さんの満足することをして許してもらおうと、自分たちの小遣いを集めて盆栽を買い、
お爺さんにプレゼントすることにしました。
当時の小学生のお小遣いといったらたかが知れていて、
頑張っても結局5人で2万円程度しか集まりませんでした。
でも、盆栽一つなら賞を貰う程でなくてもまぁまぁ良い物を買うことは出来ます。
もちろん僕らには解らない世界ですから、近くの盆栽園でおじさんに選んでもらって購入。
みんなで届けに行きましたが、お爺さんはまだ起き上がることが出来ず、
代わりにお婆さんに受け取ってもらいました。
お爺さんが受け取ってくれたかどうか心配で、数日後、物陰から庭を覗いてみたら
他の盆栽と一緒に僕らの盆栽も並んでいて、
回復したお爺さんが丁寧にそれに水遣りしているのが見えて、
僕ら全員、ホッと胸を撫で下ろしたものです。
490(3)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:14
それからしばらく僕ら全員その家には近寄らなかったのですが、6年の夏休みの頃、
お爺さんが肺炎で亡くなったという知らせを受け、
僕らは日を見てから再び庭を覗きに行くことにしました。
今度はきちんとお婆さんに許可をもらって庭を見させてもらいました。
お爺さんが亡くなってすでに二ヶ月ほど経っていましたし、
腰の悪いお婆さんは庭仕事ができない為、盆栽はどれも少し荒れてしまっていました。
僕らのあげた盆栽がどこか少し探して回りましたが、
そのうちに一人が「あ!」と素っ頓狂な声を上げました。
駆け寄ってみると大きな盆栽の影に隠れるように僕らの盆栽が置いてありました。
それを見た僕らはその場で凍りついたように呆然としてしまいました。

そのときのショックは今でも忘れることが出来ません。
盆栽の幹に僕ら全員の苗字が乱雑に彫られ、数十本の釘が深々と打ち込まれていたのです。
491 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:15
>>487
同時書き込みでしたね。失礼しました。
492487:04/07/21 23:17
いや、いいんです。俺が貼ったやつ意味分からんし
493ほんわか名無しさん:04/07/21 23:20
>>48F

何だか、古い漫画のネタだね、これ。日野ナントカとかっていう漫画家の。
494穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/21 23:21
おばあさんが打ち込んだって解釈のほうが怖いっすね
乙です

もっと!
495 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:23
ベビーシッターの話の元ネタ見つけた。

モントリオールの大きな屋敷で2人の子供の面倒を見るベビーシッターがいたんだ。
ベビーシッターが2階で子供を寝かしつけ下でTVを見ていると突然、電話が鳴った。
受話器をとると不気味な男の声がしたんだ。
そして、「俺はルーシー・モノストーンだ」と言ったんだって。
ルーシー・モノストーンはその頃はもう殺人鬼としてとても有名だった。
ベビーシッターはいたずらだと思って電話を切ると、またかかってきて同じことを言う。
ベビーシッターは腹を立てて、オペレーターに電話をして事情を話した。
そして、次ぎにかかってきたら電話の相手を逆探知するよう頼んだ。
そして再び電話がかかってきた。ベビーシッターはオペレーターに言われた通り、電話を長引かせてから切った。
男は「俺はルーシー・モノストーン、たった今どこかのガキを殺したところだ」と言った。
電話を切るとすぐにオペレーターから電話あって、慌てた声で「今すぐ家を出なさい」とオペレーターは言うんだ。
なんと電話はその家の2階からかかってきたって言うんだ。ベビーシッターが電話を切ってふと降り返ると包丁を血でべっとりと染めた男が立っていた。
男は「俺はルーシー・モノストーンだ」と電話と同じ声で言った。けれどもベビーシッターはこう言ったんだ。
「いいえ、あんたは偽者よ、だってあたしがルーシー・モノストーンだもの」。
次の日、その家では2階で殺された2人の子供と見知らぬ男の死体が見つかりベビーシッターの姿はなかったって話だ。
496穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/21 23:25
ルーシーおばちゃんカコイイ
497 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:26
もう500じゃないですかね?
498ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/21 23:26
(・∀・)イイヨ イイヨー
500超えたら自分の体験談書かせてもらいます
499 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:27
>>498
ぜひお願いします。楽しみに待ってます!!
500ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/21 23:30
誰も500取らないのかな・・・?
ゲット━━|||-_||| ━━!!!! 
501穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/21 23:30
ハイ500
なんか不吉
502 ◆OZIaPye/oM :04/07/21 23:30
では、その前に>>1-500までの何話出たかを集計してみます。
その間もどうぞ怪談なり感想等々で書き込みして頂いて結構です。

100怪談行きましたかね〜・・・
503ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/21 23:45
これは僕が初めて幽霊を見た時の話です。
その日はお母さんと弟とトランプをしていたのですが
急にトイレに行きたくなり、ふと廊下のほうを見ると
白い着物を着たうっすら透けた女の人が玄関の方にスーっと行き消えました。

これだけでは怖くないのですがまだ続きがあります

その日以来僕は怖い夢を見ることが多くなり
耳元で囁く声や廊下を通る人影を見るようになりました。
何故そんな物を見るのか原因は解からず
何時も怖い思いばかりしておりトイレのドアも閉められませんでした。
ある日、金さん銀さんが目の前の建物に来ると言う話を聞き
親とその建物に行ってみる事にしました。
しかし残念ながら金さん銀さん見れず家に帰りました。
後日親から聞かされたのですが、僕の家の前の建物には霊安室があったらしいです・・・
それも、僕が寝ている前に・・・僕はお亡くなりになった人と頭を合わせて寝ていたのです・・・。
504■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:46
      ■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■

★☆夏本番「ほの怖」目指せ500レス怪談100話☆★ ダイジェスト

>>1がほのぼの板に「板違いじゃねーかよ!」的なスレを立てる。
・・・ですが、住民の皆様から怪談を投稿していただきそれなりの
趣旨にあったレス進行となる。

第 1話 投稿者 ◆OZIaPye/oM  >>6【マイナスドライバー】
第 2話 投稿者 ◆OZIaPye/oM  >>7-8【残念ながらあなたの娘さんは・・・】
第 3話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>9【返事】
第 4話 投稿者 ◆OZIaPye/oM  >>13-20【竹林で】
第 5話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>24 >>26-29【貧困の国】
505■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:47
第 6話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>25【男の顔】
第 7話 投稿者 ほんわか名無しさん  >>34【深夜の出来事】
第 8話 投稿者 めがね ◆tOO/GFZuqE さん >>37【窃盗】
第 9話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>43-50【非常階段】
第10話 投稿者 ほんわか名無しさん >>54-55【除雪での出来事】
506■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:49
第11話 投稿者 ボ ◆BUONOrAW2A さん >>61【自衛官の父】
第12話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>65【サーフボード】
第13話 投稿者 戦場のオナ二ストさん >>73-80【鬼怒川にて】
第14話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>86【・・・顔・・・】
第15話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>90-102【姉妹】
507■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:50
第16話 投稿者 ボ ◆BUONOrAW2A さん >>108-109【霊感】
第17話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>112【草刈鎌を持つ男】
第18話 投稿者 CC星 ◆CCHoshixcgさん >>116【舐められた手】
第19話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>119-129【痛い話し】
第20話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>134【2000年問題】
508■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:50
第21話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>143【冬山登山】
第22話 投稿者 もっさり ◆f/Likuo/CEさん >>151【家での体験談】
第23話 投稿者 ◆Uio/if/JKsさん >>152【祖母】
第24話 投稿者 ◆Uio/if/JKsさん >>153【祖母その2】
第25話 投稿者 聞いたことあるかもしれないけどさん >>154-156【最上階】
509■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:51
第26話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>168-171【霊柩車】
第27話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>174-175【メール欄】
第28話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>181【発狂】
第29話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>186-188【男の子】
第30話 投稿者 名無しさん >>191-197【お留守番】未完
510■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:52
第31話 投稿者 ほんわか名無しさん >>202【雀荘のトイレ】
第32話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>203【キャンプ】
第33話 投稿者 クッキー ◆COOKIE9fbU さん >>204【100まで】
第34話 投稿者 津山市代表 ◆8eShfEGnnkさん >>206【声の主】
第35話 投稿者 ほんわか名無しさん >>210【くねくね】
511■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:53
第36話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>216【とあるマンション】
第37話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>218-228【帰省】
第38話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>240-244【猿夢】
第39話 投稿者 ほんわか名無しさん >>249-251【コオロギ採取】
第40話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>253-256【三文字】
512■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:54
第41話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>260【廃墟にて】
第42話 投稿者 ほんわか名無しさん >>265-269【雪山にて】 
第43話 投稿者 ほんわか名無しさん >>284【トンネル内】
第44話 投稿者 ほんわか名無しさん >>288【源頼朝の墓】
第45話 投稿者 ほんわか名無しさん >>289【自分にしか見えない】
513■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:54
第46話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>295-297【震災の出来事】
第47話 投稿者 ほんわか名無しさん >>302【旧友】
第48話 投稿者 ほんわか名無しさん >>303-304【廃屋で見たもの】
第49話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>311-314【あなたはもう・・・】
第50話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>317-323【お母さん】
514■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:55
第51話 投稿者 ミズシロヒズミ ◆l3G4ErUHkcさん >>336【あなたはもう・・・その2】
第52話 投稿者 (´・ω・`)さん >>344【社宅にて】
第53話 投稿者  あお ◆AO/XADKs.wさん >>345【身体の異変】
第54話 投稿者 ほんわか名無しさん >>355【部屋での出来事】
第55話 投稿者 ほんわか名無しさん >>356【携帯電話】
515■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:56
第56話 投稿者 ほんわか名無しさん >>359-360【メール欄】
第57話 投稿者 ほんわか名無しさん >>370【オカ板のコピペ】
第58話 投稿者 ほんわか名無しさん >>371【アパートにて・・・】
第59話 投稿者 ほんわか名無しさん >>372-374【実況生中継】
第60話 投稿者 津山市代表 ◆TSUYAMAa7I さん >>375【一言】
516■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:57
第61話 投稿者 ほんわか名無しさん >>377【猫】
第62話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>382-384【謎のURL】
第63話 投稿者 ほんわか名無しさん >>398【誰かの気配】
第64話 投稿者 ほんわか名無しさん >>399【校舎の鏡】
第65話 投稿者 ほんわか名無しさん >>401【・・・女】
517■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:57
第66話 投稿者 ほんわか名無しさん >>402【猫のお産】
第67話 投稿者 某コテさん >>409【部屋の異常】
第68話 投稿者 穴 ◆GUOnxRLg2Qさん >>411【おばあちゃん家にて】
第69話 投稿者 穴 ◆GUOnxRLg2Qさん >>413【オシロサマ(?)】
第70話 投稿者 CC星 ◆CCHoshixcgさん >>417-420【森妃姫子】
518■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:58
第71話 投稿者 不道徳教育講座! ◆EarthBI/o2さん >>424-425【マイナスドライバー 後日談】
第72話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>435-438【チャレンジャー】
第73話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>445-450【竹林で 後日談】
第74話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>453-456【牛女】
第75話 投稿者 坂田師匠 ◆4DRMSAkATAさん >>462【トイレ】
519■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/21 23:59
第76話 投稿者 カルマ ◆s/lQJB6p9w さん >>463-465【針婆さん】
第77話 投稿者 カルマ ◆s/lQJB6p9w さん >>470-472【2ちゃんねるw】
第78話 投稿者 カルマ ◆s/lQJB6p9w さん >>476【今度は落とさないでね】
第79話 投稿者 カルマ ◆s/lQJB6p9w さん >>479【廃院】
第80話 投稿者 ほんわか名無しさん >>482-484【彼女】
520■ほのぼのと怖い話しをしてみない?■:04/07/22 00:02
第81話 投稿者 ‐さん >>485【???】
第82話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>488-490【盆栽】
第83話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>495【ベビーシッター】

一気にご覧になりたい方は>>504-520をクリックして下さい。
尚、題は勝手ながら付けさせていただきましたw
>>500までの集計結果です。
残念ながら、100怪談とはなりませんでした!しかし、コピペ等から体験談など
様々な怪談を読むことができました。書き込みしてくださった皆様お疲れ様です。
また、興味を持たれて読んでいただいた皆様もありがとうございます。

スレ折り返しです。まだまだ夏真っ盛り!ほれ!どうした!!ドンドン怪談しる!!!
521穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/22 00:04
激お疲れさん
522 ◆OZIaPye/oM :04/07/22 00:07
>>503
また懐かしい方々ですね。とても貴重な体験談ですよ!

>>521
ありがとうございます!
523ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/22 00:07
83話もあったのか・・・
自分もまとめてたんだが65話しかない・・・
何故だッ!!!

524 ◆OZIaPye/oM :04/07/22 00:11
本当は一気に書き込みしたかったのですが、アンカーの付け過ぎと
撥ねられてしまいましたよ・・・。これではレスの無駄遣いですよねー

まぁ、良しとしますか。
525ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/22 00:16
8話、12話、22話、25話、28話
30話、42話、53話、54話、56話
59話、66話、77話、81話

これ抜いてたからだ・・・

>>522
金さん、銀さん。・゚・(ノД`)・゚・。
自分、生まれた時から周りにずっと墓がある・・・
526宵 ◆orz...6UhA :04/07/22 00:18
全部読みました!!本当にGJです。やっぱ夏は怖い話に限りますよね〜。

すごく下らないし長いので恐縮ですが、私の体験談を書き込んでもいいですか?
527ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/22 00:19
>>526
(・∀・)ワクワク
528宵 ◆orz...6UhA :04/07/22 00:25
つまらなかったらごめんなさい。
ウザかったらスルーおながいします。わたくし宵待草の、実際にあった話です。

〜其の壱〜
私の友達のYさんは、毎夜、夢で同じ女に会うそうです。
髪が、顔を隠すほどボサボサで、髪に隠れた顔は何やら異質な感じがしたらしい。
いつもボロボロの着物を着て、いつもYさんを睨んでいるそうです。
ある夜、彼女はいつもの如く、夢で例の女に会いました。
しかしいつもと様子が違い、随分と近距離に居るそうです。顔が見えたら怖いので
目をそらそうとした途端、金縛りがはじまったのだそう。
普段悪夢は見るけれど金縛りにはあわないYさんは、金縛りのときかたが分からず、
恐怖でガクブルして、思わず目を開けてしまったのです。
すると、いつものボサボサ髪の女が自分の横を睨みながら通ったのです。異様に目が小さかったらしい。
白いボロボロの着物を着、背中には矢が刺さってたと言います。
あまりにも怖い話らしい格好ですね。
だから私は信じないで、馬鹿らしいと聞き流していました。Yさんて、あまり好きじゃないし。
そうしたら、その日の午後、体育の時間に体育館である女子Mさんがブッ倒れました。
Yさんも立て続けに倒れました。彼女らの連れは、
「(ここに来る途中の)踏み切りの辺りから2人とも顔つきが変わっておとなしくなっちゃった」
と言います。Mさんは完全に気絶し、死人のように白くなり、触ってみたら
冷たかったです。でも汗が凄かったのが印象的でした。
Yさんは、過呼吸&大泣きで、何か汗と涙と鼻水とヨダレで、なりふりかまわず
「ごめんなさい!ごめんなさい!!」と必死に訴えていました。
当然バレーの練習をやっている他の生徒は気になりますよね。
一人が体育の先生に聞いたら、「憑依したんだって」とだけ言いました。
医務の先生が駆けつけ、YさんとMさんにお守りを握らせて安心させるような言葉をかけたら
彼女たちはやっと落ち着きました。
529宵 ◆orz...6UhA :04/07/22 00:26
〜其の貳〜

あとでYさんに聞いたら、「夢に出てくる女がホントに出てきたの。謝れ謝れって、
人間の声じゃないみたいな声で怒るんだよ」と言ってまた泣き出しそうになったので
もういいから、ごめんね、となだめました。
私は、まやかしだと思ってた心霊現象が、実際に人体に影響を及ぼす事に驚き、
何とも言えない恐怖心にみまわれました。

なんか…全然怖くないっすね。スレ汚しスマソ。
530ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/22 00:27
(・∀・)イイ!!
531宵 ◆orz...6UhA :04/07/22 00:29
確かこの出来事があった日に、ほの板の今瞬に「友だちが憑依した」って
書き込んだと思います。いやぁ〜こえがったぁ〜〜
532穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/22 00:31
そういうことって実際あるんですかね。。
目の前で見たら穴さん多分ちびっちゃいます
とてもリアルで怖かったです・
533 ◆OZIaPye/oM :04/07/22 00:34
>>525
凄いですねー・・・周りに墓ですか!

>>528-529
臨場感と恐怖感がとても伝わってきます。こわ〜
534ほんわか名無しさん:04/07/22 00:36
>>531
友達が妊娠した ってのなら見たが
535宵 ◆orz...6UhA :04/07/22 00:41
私も幽霊など根拠のないものはあまり信じない方なんですが、親戚のおじさんが亡くなった時刻に、
廊下のほうでものすごい音がした事があります。
なんか、厚い木の板が思いっきり倒れたような音…バーチーーーーーーッン!!!!みたいな。デェーーーーーーン!!!みたいな。
もちろん何も置いてなかったし何も倒れてなかったっすけどね。

あと、いつもの数十倍カラスが空を舞ってた日があって、その日親戚のおばさんが
亡くなっていました。

何か、やっぱりこの世には、非科学的なものも多少はあるんでしょうね。。
536宵 ◆orz...6UhA :04/07/22 00:42
>>534
コラッ
537 ◆OZIaPye/oM :04/07/22 00:45
では落ちます。皆様が良い夢を見れるよう・・・ ノシ
538宵 ◆orz...6UhA :04/07/22 00:45
お休みなさい(*´∀`)ノシ
539カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/22 12:41
皆さんお疲れ様です。
ひっそりと張らせてもらいやす。達磨の話。

女の子2人が韓国へ旅行に行った。ブティックに入り、一人の女の子が試着室に
入った。だけど待てども待てどもいっこうに試着室から出てくる気配がない。
カーテンを開けるとそこには誰もいなくなっていた。店の人に警察に連絡してもら
い、試着室、店内、近隣を捜索してもらったが結局見つからず、行方不明のままに
なる。残された女の子は一人日本に帰った。
そして3年後、別の友達と韓国へ旅行にいくと「日本だるま」という看板が目に付
いた。無性に胸騒ぎがしたその女の子はその看板がかけてある建物へとはいってい
く。そこは見世物小屋のようで薄暗い店内の奥の方に行方不明になっていた女の子
が手足をもぎとられ日本だるまとして観客の前にさらされていた。うっすらと開け
た目が合ったとたん、その目をかっと見開き「助けて!!」とその女の子は叫んだ。
 今その女の子は、両親がマフィアから高額な金額で買い戻し、日本に戻り、
病院で過ごしているらしい。
540カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/22 12:59
お守り。

育美ちゃんは小学校に上がる前にお父さんを亡くしてしまい
お母さんはその後再婚もせずに働きまくって育美ちゃんを高校は
もちろん、大学にまで入れてくれました。
でも、無理がたたって倒れてしまいました。
それでも身体が良くなるとまた働きはじめて、そしてまた倒れて・・・。
そんなことを繰り返しているうちについに起き上がれない身体に
なってしまいました。
そして自分がもう長くないと悟ったお母さんは
お守りを1つ育美ちゃんに手渡し、
「ごめんね育美。ひとりでも頑張るんだよ。
でも、どうしても辛かったり耐えられなくなったら
このお守りを開けなさい」と言いました。
しばらくしてお母さんは亡くなってしまいました。
育美ちゃんはお母さんに貰ったお守りをお風呂に入るとき以外は
肌身離さず持ち歩いていました。
541カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/22 12:59
あるとき友達(Nちゃん達)とプールに行ったとき
更衣室で育美ちゃんのお守りの話になり、中を見てみよう
ということになったそうです。最初は断った育美ちゃんも
お母さんが亡くなってからだいぶ経っていたこともあり
まあいいかと思ってお守りの中をのぞいてみました。
するとそこには1枚の紙が折り畳んで入っていました。
なんだこれだけ?と拍子抜けした育美ちゃんが
その紙を取りだして開いてみると。そこには・・・
震えた文字で「育美、死ね」と書かれていました。

-----------------------------------------------
これってどう思います?
私には間違っているけど母親の愛のような気がします。
「耐えられないくらい辛いことがあったら死んでもいいんだよ。
お母さんのところへおいで」ってかんじ。
これを見た育美ちゃんはそのときは相当ショックだったらしいけど
しばらくすると何事もなかったように明るかったそうです。
そのときは友達がいたし、別に辛いこともなったのでよかったけど
もしホントに辛いときにお守りを開いていたら・・・・。
542ほんわか名無しさん:04/07/22 13:13
>カルマ ◆s/lQJB6p9w
でも怖いです。。それに本当に愛していてってことなら「死ね」という書き方
はしないような気も。。
543ほんわか名無しさん:04/07/22 13:45
いいですねぇ
544ほんわか名無しさん:04/07/22 13:47
いまさらそんな有名な話コピペされても何とも思わんな
545ほんわか名無しさん:04/07/22 13:50
それ有名すぎだし
546ほんわか名無しさん:04/07/22 20:39
裁判長「被告○○は、○○ソフトのゲーム「恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの」
     および「大好きな先生にHなおねだりしちゃうおませなボクの/私のぷにぷに」を無断で
     アップロードしたに相違ありませんね?」

('A`)  「聞き取れませんですた。もう一度おながいします。」

裁判長「被告○○は、○○ソフトのゲーム「恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの」
     および「大好きな先生にHなおねだりしちゃうおませなボクの/私のぷにぷに」を無断で
     アップロードしたに相違ありませんね?」

('A`)  「ハァ?もう一度おながいします。」
547 ◆OZIaPye/oM :04/07/22 22:05
>>540-541
の文書は確かに有名ですが、想像する限り強ち有り得なくも無い文書です。
また、親から子をみる視点は生活環境から変化することも容易ですし・・・。

大分昔の話ですが、「間引き」ってご存知ですよね?長期間続く旱魃又は
大不作による食糧難の時代に、子育てを断念する母親は子を売るか乳飲み子
であれば殺す・・・といった感じです。

まぁこれは大げさですが、このような親の心境にも似てるような・・・
率直な感想ですよ。
548 ◆OZIaPye/oM :04/07/22 22:18
今日は妙な倦怠感を感じますねー・・・
早々と切り上げて寝ますかねぇ
549ほんわか名無しさん:04/07/22 22:20
このスレに心霊写真が・・・・・>>546に青白い顔が映ってるよ・・
550しんちゃん:04/07/22 22:21
それ顔文字だよ
551ほんわか名無しさん:04/07/23 01:35
aojiroite
552 ◆OZIaPye/oM :04/07/23 23:09
寝苦しい夜は何日あることやら。眠れない夜は嫌な事ばかり考えて
しまいますねー・・・。
553ほんわか名無しさん:04/07/24 00:31
>>174-175謎が解けないヽ(`Д´)ノ誰か教えてください…
554 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 00:37
>>553
まだ居ますか?答えは立て読みですよ。ふふふ・・・
555ほんわか名無しさん:04/07/24 01:54
この話を・・・
556ほんわか名無しさん:04/07/24 13:36
554縦読みしても…携帯からですかね?
557ほんわか名無しさん:04/07/24 14:12
>>556
>>555をヒントとして縦読み(左)
558ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/24 14:47
559ほんわか名無しさん:04/07/24 18:05
私は馬鹿です。まったく解りません…縦読みにしても文章になりません。答えを教えてください!
560 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 18:24
>>559
続けて立て読みして下さいね。ちなみに>>177がそのまま書き込まれています。
文章を間に受けないで、直に左側の文を立て読みですよ。
561 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 18:25


























562ほんわか名無しさん:04/07/24 18:32
>>559は、どう縦読みしてんの?




釣られてもうたヽ(`Д´)ノ
563 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 22:37
読み返してみると面白怖いですねーw
564穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/24 22:38
今日は何かお話ないんすか・
穴はなんか怖い話ないの?
566 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 22:39
おぉ!早いですね〜・・・
ありますよ。ちょっと寛いで待ってて下さいね。
567坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/24 22:41
中学の時、新任の先生に聞いた話。知ってる人もいるかも。ある日、男は車で小さな女の子をはねて殺してしまった。
その女の子は母子家庭で、男はその母親に泣いて謝った。すると母親は「お金は要りません。
ただ毎月1枚づつこのハガキを私の元に送って下さい」と言い、100枚ほどのハガキを渡された。
男はそんな事でいいのかと思い。毎月1枚、母親にハガキを必ず送る事を約束した。
それから男は毎月、律儀に1枚ずつ送っていたがそれが2年ほど続くと、男はハガキを送るのを忘れるようになり
ハガキを送る間隔が空き始め、とうとうハガキを出さなくなってしまった。
そしてそれからさらに3年後、男はたき火をしていると、ふいにハガキの事を思い出した。
あれから母親からは何も言ってこないし、いつまでも過去に捕らわれ続けるのもいやになったので男はそのハガキを家から取り出すと
そのままたき火の中へ放り込んだ。母娘の事を思いながら、燃えてゆくハガキを呆然と見つめる。
すると、ハガキになにやら文字が浮かんできた。それはあぶり出しの形で書かれており、たき火によって文字が出てきたのである。
全てのハガキ1枚1枚にびっしりと書かれた、「ヒトゴロシ」の文字が。
568穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/24 22:45
>>565
1さんがまとめてくれた奴ん中にオレの名前もあるよ
怖い話っつぅか 民間伝承とかに近いようなツマンネー話だけど
569(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 22:47
今住んでるマンションから徒歩十数分のところにハンバーガー屋が
ある。フランチャイズ店ではなく、手作りの味を売りにしている店
だ。セット(バーガー+ポテト+ドリンク)で頼むと800円以上
はするし、すごく美味いってわけでもないせいか、いつ行っても
客がいない。店内はそのくせわりと広いので、ちょっと寂しささえ
感じるほどだ。

店は中年男性がレジと厨房、その奥さんらしき女性が
ウェイトレスや雑用を担当している。店の奥は彼らの住居に直接
繋がっている作りで、よく言えばアットホーム、悪くいえば生活感
があり飲食店としてはだらしない感じ。店も店の二人も70年代を
感じさせるスタイル。それもオシャレな感じじゃなく、ちょっと
陰気な、貧乏臭い感じのものだ。

フロアの中央には各種調味料が置いてある。おれの好きなサルサソース
も置いてあるので、他に食べたいものがない時に消去法でここに来る
ことがたまにあった。

調味料置き場には、「当店のハンバーガーには独自の味付けを
しております。調味料の類は一度召し上がってからお付け下さい」
というメッセージが書かれている。独自の味付けっていっても
ケチャップとフレンチドレッシングがかかっているだけだ(たぶん)。
おれは最初からサルサソースをドバドバかけて食っていた。
570(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 22:48
確か3度目にこの店を訪れた時だったと思う。レジでの注文時に
「うちのハンバーガーはそのまま食べてみて下さいね。あまり
調味料を使うと味がわからなくなりますからね」
と言われた。おせっかいだなぁと思いながらも、「ええ」と
だけ無難な返事をしておいた。

その日も結局いきなりサルサソースどばどばで食べた。

それからなんとはなしにその店に行かなかったのだが、
2,3ヶ月は経ってからふとまた食べたくなり、久しぶりに
店を訪れた。

「うちのハンバーガーはそのまま食べてみて下さいね。あまり
調味料を使うと味がわからなくなりますからね」
はっきりと覚えているわけではないのだが、前回と同じセリフを
そっくりそのまま言われた。で、今回はおっさんの顔がちょっと
引き攣っていて、口調も何か感情を押し殺した様に、変に棒読み
なんだ。口元なんかちょっとプルプル震えて、どもりをすれすれ
で免れた感じ。

ここに至って初めてちょっと不審に思った。この店はレジが
一階にあり、客が飲食するフロアは階段を上ったところにある。
ウェイトレスの奥さんも注文した品を席まで届けると、飲食
フロアの奥にある自宅へと引っ込んでしまうので、おれが
ハンバーガーを食べているところを彼らに直接見られた記憶が
ないのだ。でも、さっきの口調は通り一遍の説明ではなく、
はっきりとおれへの非難が感じられるもの。いつもおれが
サルサソースどばどばやってるのを見られていたのかな。
571(3)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 22:49
まあでも、客がどんな食い方をしようと勝手だ。奥さんが
注文したセットを置いてフロアの奥の方へ向かったのを確認して
おれはまた調味料コーナーへ向かい、バーガーのバンズを取り、
サルサをどばどばかけた。

なんかおっさんが押し付けがましいのがムカつくけど、
たまに食うとわりと美味いなーと思いながらむしゃむしゃ
やっていた。

半分くらい食べたところだったか、不意にガシャンという
ガラスの割れる大きな音がした。驚いて音のする方を反射的に
振り返ると、それはフロアの奥の店主達の住居の入り口。

そこから半身だけのぞかせ、店主と奥さんがこちらを凝視していた。

店主は何かを床に叩きつけた直後の様な姿勢で、顔だけこちらを
向いている。一瞬だけ視線が合ったが、すぐに目を逸らせて
小走りに店を出た。ただただ、怖かった。

彼の表情はおれに暴力的な危害を加えようというような、つまり
殺気を感じさせるようなものではなかった。自我の崩壊という
ものが表情に表れるとしたら、ああいう感じではなかろうか
と思わせるものだった。

さらに数ヵ月後、店の前を通りかかった。

店は売りに出されていた。貼り紙から察するに、最後に店を
訪れてからほどなくのことのようだった。
572 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 22:51
まぁ今回は心霊的では無いのですがね。
>>568
新作はないの?
俺は…怖くない心霊話ならあるけど…
なにせ怖くないからなぁw
574 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 22:56
>>567
ヒトゴロシ・・・怖〜!
>>573
どうぞどうぞ、書き込んでくださいな!
575坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/24 22:59
>>569-571
食べてるところをずっと監視してたのか・・・(((;゚Д゚)))
576ほんわか名無しさん:04/07/24 23:00
人に凝視されるのって怖いよね。特に知らない人にされると
577穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/24 23:01
不動産屋で働く友人から聞いた話。

その友人が担当するマンションの空室に
一部屋だけ他と雰囲気の違う部屋があった。
その部屋に入ると、いつもなにか違和感を感じていたのだが、
ある日その部屋の廊下が、他の部屋より1m位短いことに気づいた。
他の部屋よりも短い廊下が、いつもこの部屋で感じる違和感の原因なのかと
友人は思ったそうだ。
しかし、なぜ短いのだろうかと思い、廊下の突き当たりの壁を叩いてみると
どうやら本来の壁と、今叩いている壁との間に空間があるようだった。
イヤな予感がした友人は支店長の許可をもらい管理人と一緒にその壁を壊してみた。

友人:「白骨死体でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ。」


でも実際は、その空間の壁一面にびっしりと赤いクレヨンで
"もこだよ、もこだよ、もこだよ、もこだよ、もこだよ、もこだよ、もこだよ、もこだよ・・・・”
と書かれていた…そうだ。
578 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:02
随時投稿しますので少々お待ちを・・・。
579あぼーん:あぼーん
あぼーん
580穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/24 23:06
>>767
ビッシリ系はいやがおうでも怖いよね・

>>572
多分彼らも必死だったんでしょうな
581穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/24 23:13
>>573
怖くないのなら思い出せばあるかもな・ナインボールも書きなよ
582(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:26
俺が高2の時に体験した話をする。

俺は小学生の頃から怖い話が好きで、
そのテの本やテレビの特番やなんかは必ず見ていた。
高校に入っても、クラスの好き者と集まっては
よく怪談話をしていた。霊を見たいと思っていた。
ある日、教室で弁当を食いながら、いつもの連中、
K(リーダー格)やD、Sなんかと怪談話をやっていると、
同級生のYが何気に仲間に加わってきた。
俺は、その時女の子もいて「キャー、キャー」やってたから、
Yも一緒に騒ぎたくなったのだろうと思った。するとYは、
「おい、K。おまえ、幽霊見たことあるのか?」
と聞いてきた。Kは「ないよ。見ようとしていろんなことやったり、
行ったりしたけどな」と答えた。
「おまえが霊を見たいなら、確実に見れる方法を教えてやろうか?」
「なに???」
Yによると、Yはいわゆる見ちゃう奴で、子供の時からそうだったので、
今ではもうなんともないという。ただ、霊によってはかなりきつい時もある。
だから、遊び半分であまり霊とは関わらないほうがいい。
俺たちがよくそのテの話をしているので、ちょっと忠告にきた、
とのことだった。
583(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:26
「俺のいうとおりにすれば、絶対に見れるけど、どうする?」
「おお! 教えてくれ!」
他の連中も「マジかよ!」「見ようぜ!」とか言って興奮している。
Yによるとその方法は、不慮の事故とか、殺人とか、この世に未練を残した人の
死んだ現場に行って、心の底から同情してやることだ、という。
本当にあなたは可哀想な人だ、この世でまだやりたいこともあっただろうに、
できることなら私が替わってあげたかった・・・というふうに。
そうすれば、必ず幽霊が現れる、という。
俺たちはさっそくその週末の土曜日に実行することにした。
メンバーはいつもの、K、D、S、俺、そしてOBのS先輩の5人。
いつもキャーキャーいっている女どもは怖すぎるといって、不参加。
場所は東京の郊外にあるO市の山道だ(我々はK市に住んでいた)。
そこは、24才のOLがレイプされ、絞殺死体で発見された場所だった。
当時、わりと記憶に新しい事件だったとはいえ、図書館で新聞記事を
探したり、事前に資料をそろえたのだから、我々もなにか
とりつかれたような感じだったかもしれない。
584(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:27
土曜の深夜12時に、俺らはS先輩の家の前に集合して、先輩の車で
現地に向かった。車中、みんなそれぞれギャグをかましながら
陽気にしていたが、内心ビビッてるのは明白だった。
俺も、車が街道から田舎道に入って、あたりが鬱そうとしてくるにつれ、
こりゃ、やっぱまずいんじゃねーか、と思い始めてきた。
対向車もいなくなり、まわりが畑や林ばかりになってくると、
先輩の隣で地図を見ながらナビしてたKが「この辺だぞ」と叫んだ。
声がうわずっているのがわかる。時計を見ると1時半を少しまわっていた。
車を道の端に停めて、俺たちは現場を探すことにした。
俺はカセットテープレコーダーと懐中電燈、それと密かに持ってきた
お守りをポケットに入れて外に出た。
Dがコンビニで買った「写るんです」でその辺をバシバシ撮ってる。
S先輩が車に残り、ヘッドライトを消すと、いきなり暗闇になったが、
道沿いの外灯と月明かりでわりとまわりが見える。
山のほうへと続くわき道を50メートルくらい入り、現場らしきところを
探していると、さすがに背筋が冷たくなってくる。
ここら辺で人が殺されたんだ・・
585(4) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:27
しばらく歩いていると、「あっ」とSが声を上げた。
「どうした?」と俺が聞くと、Sは斜め向こうの地面を指している。
見ると、そこだけ草が取り払われ、小さいお猪口みたいなものに
線香がささっていて、まわりに花が供えてある。
俺は懐中電燈でそこを照らしながら、皆の顔を見た。
月明かりのせいか、青白い精気のない表情をしている。
全員無言。俺は情けないことに足が震えて、
腹のあたりの力が抜けてきたのを感じた。
これはまずい。どう考えても尋常じゃない。
俺が「やっぱよそうぜ。シャレになんないよ!」というと、
Kは「何言ってるんだ!ここまできたんだぞ。やるしかねーよ!」
と、ひきつった顔つきで食ってかかる。
DもSも泣きそうな顔をしている。
「本当に出てきたら、どうすんだよ・・・」Dがか細い声を上げる。
「ばかたれ! それを見に来たんだろうが。でも・・逃げればいいよ」
Kも怖いに違いない。必要以上に大声で怒鳴る。
結局Kの勢いに負け、霊を呼び出すことになった。
586(5) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:28
全員で目をつむり、花が供えてある場所に向かって両手を合わせ、
いち、に、のさんで同情する。
俺はカセットを録音状態にして、足元においている。
全員両手を合わせ、身じろぎもしない。
あたりからは、虫の鳴き声と、
ときどき吹く風にそよぐ葉の音以外は何も聞こえてこない。
俺は目をつむりながら、「○○さん(名前は調べてあった)、
頼みますから出て来ないでください」と一心不乱になって祈っていた。
俺は、冗談じゃない、幽霊なんて見てたまるか、と思っていた。
あれほど見たがってたのに、いい気なものである。
しばらくそうしていると(実際は1分も経っていないと思う、
今から思えば)、一瞬まわりの空気が変わったような気がした。
なんていうか、密度というか濃さというか・・・
そして、口の中がおかしい。妙にきな臭いような、錆びくさいような感じ
になってきて、これは恐怖でのどがカラカラになったに違いない、
あるいは貧血の前触れかも・・などとあれこれ考えていた。すると、
「あぅっ! わわわぁ!」と声にならない叫びがあがった。
「ど、どうした!」俺は飛び上がり、他の連中を見た。
587(6) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:29
Kが座り込んで、口を大きく開けたまま前方を凝視している。
見ると、女があお向けに寝転がって、首だけ起こしてこちらを見ている。
俺は頭が真っ白になった。まるで映画のワンシーンを
スローモーションで見ている感じとでもいおうか。
「あぎゃーっ!!!」
転げるようにその場から逃げ出し、もと来た道をめちゃくちゃに
走った。前方をDとSが走ってるのがわかった。
(あれ、Kは。それにカセットを忘れた)
信じてもらえないかもしれないが、大パニックのさなかに
俺はそんなことを考えていた。そして後ろを見ると、
さっきの場所にKがまだいるのが見えた。
(やばい!)
俺は引き返し、カセットをひったくると座ったままの
Kの頭をボカッとなぐった。女のほうを睨みつけるように見ると、
さっきの体勢のままだったが、体の輪郭がきらきらし始めて、
体は、なんというか、しゃぼん玉がだんだん薄くなって透明になり、
消えていくように、消えてしまった。
俺は呆然としているKを引っ張っていく道すがら、
(出てくるなと言ったのに出てきやがって)
という怒りでいっぱいだった。もちろん、今から思えば
非常に身勝手なのだが、その時はそう思ってた。
588(7) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:29
先輩の車まで来ると、DとSが狂ったように手招きしてる。
「早く来い!」「何してる! 逃げるんだ」
猛スピードで車を走らせている先輩に、一部始終を話すと、
「マジかよ・・」と顔をこわばらせ、しきりにバックミラーをのぞく。
Kによると、一瞬腰が抜けて動けなくなり、その間中、
あの女と目が合っていたらしい。
車中、全員で目撃したことを言い合い、間違いなく
一致していることを確認した。
あれはやはり幽霊だったのだ。殺された女の霊が出てきたのだ。
そう考えるのが一番自然だ。そう結論づけた。
翌日曜日、俺たちはKの家に集まって、Yを待っていた。
昨日の出来事を全部話し、幽霊が見れるYに判断してもらおう
というわけだ。しばらくしてYがやってきた。
俺たちを見て、どこか沈んだ顔をしている。
昨日の一部始終を話すと、「やっぱりな」といった。
589(8) ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:30
「なんかいやな予感がしてたんだ。本当にやっちまったんだ」
「おまえが言い出しっぺなんだからな」Kが毒づく。
「いくらなんでも強姦されて殺された女なんて・・・」
「おまえ言っただろう、この世に未練がある奴って」
「で、おまえ同情したのか?」
「ああ、あたりまえだ」Kが言う。
「俺は出てくるな、と念じた」俺が言う。
「俺もだ」「俺も」DとSが言う。
「あれはやっぱり幽霊か?」俺が聞くと、Yは「ああそうだよ、
間違いないね」と言った。
「俺はあの女と見つめ合っちゃったんだからな」とKが弱々しく笑った。
「今、おまえの肩にのってるよ・・・」とYが言った。
「??!!」
590(9)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:30
その年の冬、Kは休学し、翌年退学した。家族そろって長野に
引っ越して行った。理由はあえて言わない。
後から考えて、俺にはわからないことがある。
Yは最初、俺たちを心配して、霊にあまり関わるなと言いたくて
近づいてきたのではなかったか。なのに、あえて霊の呼び出し方法を
教えたのはなぜか。Kが引越してから、YがC子と付き合い出した
のも偶然か。C子はKの彼女だった。あの日、Yが近寄ってきた日も
C子はKのそばにいた。
たぶん俺の妄想なのだろう。今となってはどうでもいいことだ。
それから、あのカセットを翌日全員で聞いた。
ザーッという音のなかにかすかに「・・しぃ、・・しぃ」
と女の声が入っていた。Yは「苦しい、苦しい」と言ってる、
と言うが、俺には「悔しい、悔しい」に聞こえた。

長くて申し訳ない。
以上、俺の体験談だが、マジで霊を見たい人はどうぞ。
でも、その勇気があなたにあるかな(笑
591坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/24 23:33
『鍋パーティ』(1)

先日友人Aと電話していたとき、友人が「どう思う?」と聞いてきた話です。
ちょっとにわかには信じられないのですが……でも聞かされたときはさすがに怖かったです。
Aの家の近くを流れる川にはJRの鉄橋がかかっています。
この鉄橋の下にはホームレスの人があの青いビニールテントを並べていて
地元ではちょっとした名所?になっているそうです。ホームレスの人って空き缶集めよくやってるじゃないですか。
Aは飲み会の帰り、ふたりのホームレスと思われる人物が空き缶集めの縄張りかなにかをめぐって言い争ってるのに出くわしたそうです。
聞くとはなしに聞こえてくる怒鳴り合いの中、一方の男が妙なことを口走ったのです。
「鉄橋の下でやってること、ばらしてもいいんだぞ!俺もお前等もそれで終わりだ!」その直後
そう言われた方の男が真っ赤になって相手に殴りかかっていったそうです。
一発顔面にすごいパンチがはいり男が倒れるのを見て、Aは慌てて仲裁にはいり
その場をおさめました。殴りかかった男の方は悪態を吐きながらどこかへ言ってしまったそうですが
顔面に一発くらってる男の方はまだそこでうずくまっていました。
Aはハンカチを水にぬらして男の顔を冷やしてやり、とりあえず近くの公園のベンチまでつれていきました。
592坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/24 23:33
『鍋パーティ』(2)

その間、いくつかのやりとりをしたそうですが、Aが、「さっき、鉄橋の下でやってることをばらすとかいってましたが
なんなのですか?ボクあの鉄橋のそばに住んでるんですよ」と聞くと、急に男の顔が厳しくなり、こういったそうです。
「聞かない方がいい。ろくな話じゃないよ」そう言われるといよいよ知りたくなるのが人情じゃないですか。
Aがしつこくたずねると、男はポケットから数枚の紙切れを取り出しながら
「それを言ってしまうと俺はまちがいなく連中に捕まる。だからなにもいわない。
そのかわり、これを見て自分で考えてみな。これを持ってることを連中が知ったらそれもまずいんだ。
……連中と話をすることなんかないと思うが内緒にしてくれよ」といったそうです。
そして見せられたのはすべてちらしの裏に手書きの文字で書かれたもの。
ひとつは「鍋パーティー券」となっており、200円と書かれたもの。
200円を払うとこの券と引き換えに鍋ものが食べられるらしい。日付は3ヶ月ほど前のもの。これが一枚。
もうひとつは数枚のあみだくじ。第一回は欠けていましたが一番上に第二回、第三回…と書かれており、くじには当たりなのか×がひとつ。
593坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/24 23:34
『鍋パーティ』(終)

このくじはなんだろう、と、考えていたAでしたが、あることに気づいたそうです。
全体の参加者自体は増えたり減ったりしているのですが、×に当たった人物だけは順にいなくなっていたそうです。
しばらくながめていると、男は「もういいだろう」と言って紙をひったくるや、礼もそこそこに立ち去っていったそうです。
家に帰ってからもくじとパーティー券のことを考えていたAは、なにか急にいやなものを感じて私に電話してきたのです。
なんとなく×の意味がわかったようなのです。
ただでさえ大変な空き缶集めなどの「仕事」もこうホームレスが近くに増えてしまってはどうにもならない。腹も膨れない。
Aはこう言うのです。「空き缶集めのパイが決まってる場合、量を減らさずに分け合うにはどうしたらいいと思う?
人を減らすしかないよな。だから俺な、人が減った時に鉄橋下で鍋パーティーが開催されてるんじゃないかと思うんだ……ところでさあ、食材なんだと思う?」
594穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/24 23:37
普通に怖いな
墓石に唾吐いたのは やっぱ不味かったかもな・
595坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/24 23:38
>>582-590
怖・・・ 寒気がした
596ほんわか名無しさん:04/07/24 23:40
多くの人に恐怖を味わってもらう為に浮上
597 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:43
>>591-593
今年の冬に思い出したら・・・ガクガクブルブル
598 ◆OZIaPye/oM :04/07/24 23:45
では落ちます。おやすみなさい・・・。
599穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/24 23:45
おやすーみ
600ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/24 23:47
これは俺が中学の時の話。
名古屋から転向し静岡に来たばかりの頃だ。
直ぐに友達が出来て、学校は楽しかった。
そんなとき音楽の発表会をやる事になり
指揮者にはHさんという女子が選ばれ、早速音楽の練習が始まった。
最初は何も無かったのだが、途中からHさんの右肩に顔が見え始め俺はこの事を友達に話したりした。
それからも音楽の時は必ずと言って見えるようになり
数週間立った頃には何時でも見れるようになった。

それから数週間後、山の方に遠足をしに行った。
勿論Hさんの肩には顔が乗ったままだ
遠足が終わり次の日からはまた普通の授業が始まった。
しかし、Hさんだけ居ない
1週間が過ぎた頃だろうか、友達が俺に「Hさんが休んでる理由わかる?」と聞いて来た。
俺は知らないと答えた。
すると友達は1枚の写真を見せてきた。

それはHさん肩にくっきりとした手が乗っている写真だった。
601ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/07/24 23:49
>>598
おやすみー
602坂田師匠 ◆4DRMSAkATA :04/07/24 23:49
>>598
オヤスミー
603穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/25 00:07
小学校の頃の話 
このスレ見てて最近思い出したんだが 忘れてたって事に対して自分でゾッとしたんだけどね

DQN小学生だったもんで いっつも10時ごろまで友達ん家で遊んでて
そんである日の午後10時頃 三人くらいで遊んでて学校行ってみようぜってなってさ
行ったらまあ当然真っ暗でさ 校庭の中心で取り留めのない話したっけか
恋バナって奴とか 将来の夢とかね 空が確かスゴイ晴れてて月も出てた
そんでそのうち校舎行こうぜって話になって
ドキドキしながら行ったんだけどまあ当然カギが閉まってて中には入れなくてね
ほいでガラスのドアガンガン叩いたり騒いでるわけよ「いれろよバカ〜〜」とか言って
で ドアから中が見えるんだけどさ向こうも同じ構造みたいになってて
ずーーっと廊下がある向こうはやっぱり同じようなドアがあるわけ
でよく見るとさ向こうのドアんとこに人がいるわけ
でドアに張り付いてガンガンやってんの 鏡みたいな感じ 見れば見るほど自分たちに見える
オレら全員それに気付いてさ 動きとめて向こうの様子伺うと 向こうも不審そうにこっち見てるわけ
怖くなって行こうぜって言って その場を去ったんだけどさ
去り際にちらっと見たらまだ向こうはドアに張り付いてこっち見てんのな・

まあそれだけなんだが何だったのかね 当時は向こうのガラスに反射したって結論付けたように思うんだが
長い廊下を挟んでるわけだしね
ハイつまんないね
604ほんわか名無しさん:04/07/25 01:22
俺は犬飼ってるんだけど、いつものようにパソコンに向かってたらドアの向こうで
犬がクンクン鳴いていたんだ。すりガラスだから姿もぼんやり見えてた。
こっちの部屋に入りたいのかと思ってドアを開けたら犬の姿はどこにもなかった。
俺は驚いた。確かにいたはずなのに・・・不安になって家中探してもどこにもいない。
混乱して再びパソコンの部屋に戻ろうとさっきのドアを見たら気がついた。
ドアと壁の間に挟まっていた。
605海王星 ◆sPHeRElX52 :04/07/25 07:28
犬潰れちゃったの・・・?
606604:04/07/25 14:57
>>605
元気いっぱいですよ
607 ◆OZIaPye/oM :04/07/25 21:56
さぁ浮上しますよ。
608 ◆OZIaPye/oM :04/07/25 22:02
思えばまだ7月じゃないですか。
さて、いろいろ検索してみようと思います。

>>603
不思議さは残りますね。思い返そうとすると、当時起きている
感覚と多少のズレを生むのですが、そこまで鮮明だとすると・・・?
609ほんわか名無しさん:04/07/25 22:35
今年の夏は長くなりそうだ
610(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/25 22:51
4年ほど前、売れない漫画家をしていたときに、某マイナー系の雑誌で
そこそこに人気のあった漫画家さんのところに3日間という約束で
アシスタントをしに行ったときの話です。引っ越したばかりの狭いながらも
新築で綺麗で清潔そうなマンションで、その漫画家先生も修羅場の割には
穏やかだし、先輩のアシスタントも気さくで良い人たちで、とても気持ち良く
仕事が出来ました・・・2日目の夜までは。

2日目の夜、皆で眠い目と脳を熱い日本茶で覚ましつつ少し休憩していた
時のことです。誰かがその部屋に元からついているという有線をつけ、
ちょっと懐かしめの歌が聞こえるチャンネルに合わせました。
皆疲れているので無言でそれを聞いていました。すると音が大きくなったり
雑音混じりに小さくなったり・・・。「かえって気になって仕事にならないね」
と漫画家先生が消しに立ち上がった瞬間
「てすと」
と滑舌の良いはっきりした子供の声がしたんです。全員「?」と漫画家先生の
方を見ましたが先生は首を振るだけ。「聞こえたよね?」と誰かが言うと
「混線したんじゃない?」と誰かが答え、先生は有線を消して、皆で仕事に
戻りました。
611(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/25 22:51
それから緊張の続く中1時間ほど作業をしていると、今度は天井の方から
「てすと」
というさっきと同じ声がして、続けざまに隣に座っていた先輩アシスタントの
後ろの壁、私の足元と同じ声が・・・。それでも手は離せない私達アシは
震える手を無理に押さえて叫びたいのを我慢して仕事をしていました。
しばらく間があいて、またあの声が聞こえました。それと同時に先生が
悲鳴をあげて飛び上がりました。
「肩に抱きついてる!」
先生は懸命に背中のモノを振り払おうとしましたが、それでもその最中に
「てすと」
という滑舌のいい子供の声が、本当に先生の方から何度も聞こえました。
生まれて初めてそういうモノを見た私は、恥ずかしながらどうやら
気絶をしてしまったようで、その後の騒動は覚えていません(目が覚めたら
他のアシスタント達はなにもなかったように電話の応対をしていたり、朝食を
作ったりしていましたが、先生は寝室から出てきませんでした。ちなみに
私のギャラはちゃんと日払いでいただきました(笑))。
612(3)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/25 22:52
ただ、その先生はその号の原稿を落としただけじゃなく、そのまま連載も
休載から打ち切りになり、最近では見かけなくなりました。
「消えた漫画家」なんてサイトで時々見かける人ですが、どうか誰かは
詮索しないでください。これがここ数年の一番のしこりでした。やっと
人目に晒せて、いくらか浄化されたような気がします。

あの先生もアシスタントの皆も無事に過ごしていますように。
613 ◆OZIaPye/oM :04/07/25 22:57
>>609
ですね〜・・・。どうぞ冷たい飲み物でも用意して、このスレを最初から
ゆっくり読んでみては如何ですか?少しは涼しくなるのでは?ふふふ・・・。
614:04/07/25 23:31
幽霊がいると聞くと怖い反面、嬉しいと思うことがある。
死後の世界があってほしいから・・・・
615穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/26 00:05
その幽霊 ちゃねらだったんですかね。。
何にせよ怖いね
616恭 ◆kyo/AH5B9. :04/07/26 22:56
4人の若者を乗せた車が峠の道を走っていた。
道は急カーブの連続で、少し気を抜けば事故を起こしてしまいそうだ。
すると突然、車の前に血まみれの女性が飛び出してきた。
驚いて運転席の若者は急ブレーキをかける。
車は女の脇を抜け、大きくスリップして停止した。
彼らは恐る恐る外を見たが・・・そこに今の女の姿はない。
さらに驚いたことに、車はちょうど崖に乗り出すような格好で止まっている。
あと少しブレーキを踏むのが遅ければ車は崖から転落していたであろう。
今の女はここで死んだ女性の霊で、自分たちのことを助けてくれたんだ・・・
そう考えた彼らは崖の方に向かい、「助けてくれてありがとうございます」と手を合わせて女性の成仏を祈る。
すると彼らの耳元で、低い女の呟き声が聞こえた。
「死ねばよかったのに」

こええええ
怖い話にハマっちゃってるけど
怖くてたまらんw
617ケロンA ◆OhPHKeronA :04/07/26 23:14
他所のスレで出たものだが本人に代わって転載

ある女性Aさんが友人と旅行に行った時のこと。
Aさんは五人のうち一番端に布団を敷いて寝ていた。
夜中に彼女は部屋の空気が重くなったような変な感覚で目を覚ました。
闇の中で動く何かに気づいた彼女はその影の動きから何故か目が離せなくなった。
一人一人友人の枕元を通り、そしてとうとう彼女の元へと影はやってきた。
「・・・て・・」影はか細い声で何かつぶやいている。
「何?」彼女は返事をしてしまった。「・・して・・」
彼女はこの影が何かを求めてると思い、影に尋ねた「どうして欲しいの?」
(無念が晴れればきっと成仏してくれる)影の声がだんだんとはっきり聞こえるようになってきた。
(聞いてあげれば去ってくれるはずよ)完璧に聞き取った瞬間彼女は真っ白な顔になった。

「こ ろ し て や る」
618ほんわか名無しさん:04/07/27 01:04
緊急浮上
619ほんとに名無しさん :04/07/27 16:31
自分は怖い体験したの一度だけですね。そのときの話です。

家は猫を飼っているんです。その猫はいつも夜になると家族の誰かの部屋に行って
寝るのが習慣でした。誰かといってもほとんど姉の部屋で寝ていたんですがね。
でも4年ほど前の冬あたりからその猫が僕の部屋に毎日来て寝るようになったんです。
しかも来るたびに僕の部屋の壁をじっと興味深そうに見るんです。

猫が毎日来るようになってから一ヶ月ほど経ち、友達に「家の猫がさ、最近ずっと
俺の部屋来て壁を見つめるんだよ、毎日。」と言うと友達は「猫とか犬って人間よ
りも霊とか感じやすいんだって、だから・・」と返答してきました。

僕はそんなに霊を怖いと感じたことはありませんが、なんとなく気になって友達の
紹介でかなり霊感のある子を家に呼びました。ここではK子としておきます。僕の
部屋に入れていつも猫が見つめている壁の前に案内しました。

                              つづく

620ほんとに名無しさん:04/07/27 16:57
つづき

K子はその壁を見ると足早に僕の部屋を出て行きました。何かあったんだと思い、
リビングで話を聞きました。
僕とK子の会話です。少し前の話なんで多少、当時の会話と違う点があるかもし
れません。

僕「何でいきなり出て行ったの?何かあった?」
K子「あの部屋に入ったときからかなり危ない気がしたんだ・・あの部屋から出
て行ったほうがいいよ」
僕「いや、いきなり言われてもな・・具体的に教えてくれない?壁に何があった
の?」
K子「言っていいの?」
僕「構わないよ」
K子「顔があったの」
僕「顔!?顔って・・・・どんな顔?顔はいくつあったの?」
K子「どんな顔って、恨めしそうな顔もあれば無表情な顔も・・いくつあったか
はちょっと・・」
僕「何個あったの?1個?2個?」
K子「数え切れないくらいたくさん・・・」

こんな感じで会話終了。その後リビングで寝るようにしています。あの部屋
は物置にしています。家族は、なぜ僕がリビングで寝ているか知りません。
壁に無数の顔があると思うとあの部屋には近づけません。

長文失礼。


621 ◆OZIaPye/oM :04/07/27 23:48
>>619-620
見える人、霊感が強い人って一体どのように見えるのでしょうね・・・
前にも言いましたが成人を迎えるまでに見ることのできない人は一生を
見ないで終えるそうですね。それにしても不思議で怖い思い出ですねぇ。
622 ◆OZIaPye/oM :04/07/27 23:52
>>616
実は落とす気だったのですかー・・・ゾッときましたよ。

>>617
段々と迫る恐怖ってヤツですね。
623 ◆OZIaPye/oM :04/07/27 23:58
これはきました・・・大変長文ですが、読み応えばっちりですよ!
624(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:00
すいません、確かここの過去ログだったと思うのですが、
「天皇陛下の為に」と書かれた紙と、誰かの髪の束?みたいなものの
呪いの話があったと思うのですが、過去ログみても見当たりませんでした。
どなたかご存知の方転載していただけないでしょうか。
過去ログにそれっぽいのがあったのですがログが壊れてるみたいで…


ttp://www.alpha-web.ne.jp/alpha/forum/Fun/Kowai/skowai/kowai617.htm


後悔
今日ここで、私が9年前から苦しめられつづけている
後悔と恐怖の記憶を、この話しを見た人に、ほんの少しづつ、
持っていってもらえればいいな、と思い、ここにこうして書かしてもらいます。
実際になにかが憑くわけではありませんが、
そう記述する事で、私自身の記憶の影が、ほんの少しだけ、明るくなるので・・・。
9年前の体験、それは私は某保険会社に入社し、
3年目に突入した矢先のでき事でした。
私は係長になり、4人の部下が居て、その中の3人(I君T君Yさん)は、
一週に2回、欠かさず飲みに行くくらいの中でした。
残りの一人は、この物語には関係無いので、省略させてもらいます。
625(2) ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:00
その日も、私達は4人で行き付けの居酒屋で食べた後、
割り勘で支払いを済ませ、帰る途中でした。いきなり、I君が、
りんご一個がちょうど入るくらいの大きさの、見るからにぼろぼろな
木箱を取り出して見せました。それは変なしかけのある箱で、
以前流行ったルービックキューブのように、色(木目)が
きちんと合うようにそろえると、あくと言う箱でした。
彼の言うには、父からもらったもので、ずいぶん昔のものらしいです。
なんでも、戦争前からあったそうです。

「父はあけれないし、どうせ戦後の焼け跡で拾ったものだから、
と僕に譲ってくれました。」

と言ってました。
その箱を彼は二世代隔てた今でもいまだに開けられずにいるそうです。
僕は、その箱を見たときから、なんとなく言いようの無い悪寒を感じていました。
僕は霊感があるほうなのでしょうか、
時々、上半身と下半身のつりあいがとれてない人とか、
足の足りない(もしくは無い)小動物等を見かけることがあるのです。
なので、僕は、T君とYさんがかわりばんこにその木箱の節目をずらしたり、
引っ張ってみたりしているのを見ていて、なぜかひやひやしていました。
開け放ってしまうことを、僕の霊感が恐れていたんだと思います。
結局、その日はその木箱はあきませんでした。
店を出て、帰りのタクシーがつかまるまでの5分間くらいしか
時間が無かったので、さすがに無理でした。
その後、その日は全員何事も無く帰宅しました。
626(3) ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:01
次の日、I君が前日私以外の2人に好評だった木箱を会社に持ってきて、
昼休みにデスクワークをしていた私の元へ、Yさん、T君を連れてやってきました。
私は、その途端、付き合いが悪いと思われるのを覚悟で、彼らに忠告しました。
「その箱は、開けないほうがいいと思う。」と。
彼は、いぶかしげな顔をしながら、僕に、
「兄と同じことを言うんですね。」と返しながらも、得意げに、
「きっと近いうちに開けて見せますよ。」と言って、デスクワークを
している私に気を使い、それきり昼休みは話しませんでした。

そしてその日の仕事が終わった後、4人で、桜見をしようと言うことになり、
近くの公園でYさんのお母さんの差し入れで、筑紫のお吸い物をすすりながら、
桜を堪能していました。そんなときに、T君が、
「この素晴らしい風景を、四人一緒に写真に収めておこう!」と言って、
ポラロイドカメラを出し、それでひときわ幹の太い立派な桜をバックに
写真を撮りました。見事なな写真が撮れました。
でも、変なのです。夜だから、余計な光が入る心配も無し、
開けた場所だから、フラッシュが反射して変色する心配も無いんですけど、
写真が、なんとなく薄い赤色を全体的に帯びているのです。
T君は、こういうこともあるさ、と言って、もう一回全員で写真を撮りました。
しかし、またも、同じ現象が起こったのです。T君は、
「広い範囲で撮るから、余計なものが入るのかもしれない。
フィルムに余裕はあるし、一人づつ撮ろう。」と言って、
私、Yさん、I君、T君の順番で撮ることになりました。
627(4) ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:02
まず、私の撮影です。
コレはうまく行きました。
つぎのYさん、うまく行きました。
問題はそのつぎのI君でした。1度目で撮れた写真は、さっき撮ったのより、
なんとなく赤みが強くなっているようにみえる写真でした。
そこでもう一回。今度は、なんだか、I君の周りに、赤ではなく、
黄色に近い色の薄いビニールのようなものが、なんとなく移っている写真でした。
気味悪がりながらも、Iくんは、もう一回撮るようにT君にお願いしました。
そして出てきた写真を見て、T君は、「なんだあ、なんか変だ!」といって、
私達のほうに駆け寄ってきてその写真を見せました。
その内容は、かなり凄惨なもので、I君の手や顔はほとんど隠されるほどに
数え切れないほどの黄色い手がI君の体に四方八方から絡んできて、
さらに、I君の体の黄色の手に絡まれていない部分(下半身)も、
鮮烈な赤色に染まっていました。
I君は、これを見せられた後、一つの事実を告白しました。
その内容は、次のようなものでした。
「今日、昼休みの後、印刷室で、コピー気を回してる間、
木箱をいじっていたら、ついに木箱があいたんですよ。だけど、
中からは、ぼろぼろの布袋が出てきて、それに、
「天皇ノタメ 名誉の死ヲタタエテ」
って書いてました。開けてみたら、大量に爪と髪の毛の束が出てきて、
不気味だから、焼却炉に捨ててしまいました。」
628(5) ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:03
私達は、すぐに、それをお寺に持っていって、その話をして、
写真を供養してもらえるように頼んだんですけど、お寺の住職さんは、
「あなたのしたことは、とても危険なことです。あなたがたの持ってきた
その写真を供養しても、霊の怒りは静まりません。
その木箱を持っていらっしゃい。それを供養してあげれば、
中に閉じ込められていた魂も救われます。ぜひ持ってきてください。」
と言って、寺の住職は、ひとまず今日は帰るように促しました。
しかし、結局、I君と会うのは、その日が最後になりました。
次の日の朝、I君が、昨日の帰宅途中、自宅近くで自動車に衝突され、
胴体が切断され、下半身は、炎上する車のタイヤに巻き込まれたまま
いっしょに焼け焦げ、上半身は、そこから20メートルくらい
離れたところにあり、即死だったとのことです。
その日、私とT君とYさんは、彼の母親から、木箱を譲ってもらい、
それを寺の住職さんのところに持っていきました。
629(6) ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:04
しかし、寺の住職産は、

「この箱は怨念そのものです。それも、もはや人のものではなくなっています。
この霊たちの怒りを静めるのは難しいです。供養して差し上げたいですが、
時間がかかります。それでもよろしいですか?」

といいました。I君が、霊に憑かれる行いをしてから、たったの半日で
命を落としたのを見ている私達は、それでは行けないと思い、自分達で、
読経を覚えることにしました。その年の12月、私達が霊の恐怖を
忘れかけていた頃になって、Yさんが火事で亡くなりました。
発火の原因は、ストーブの不完全燃焼だったらしいです。
残された私とT君は、気味が悪くなり、会社に、転勤を希望しました。
事が起きたこの地を離れれば、霊たちも、私達のことを追って来れない
のではないか、と思ったからです。しかし、考えたくありませんが、
すでに私と彼のどちらかが憑かれている可能性もあるわけなので、
お互いの了解で、別々の場所に転勤させてもらうことにしました。
しかし、その考えは甘かったと、あとから思い知らされることになしました。
630(7) ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:04
それから9年が経過しました。まさに悪夢のような9年間でした。
T君は、転勤後、2年目にして結婚。
その後、一人目の子供が、生まれて半月で肺炎で亡くなり、
二人目の子供も、流産で亡くなりました。
それと同じに、二度にわたる流産でT君の妻も体を悪くし、
脳に腫瘍がデキ、植物人間になって、次第に体力が衰えていき最後には
死に至る重い病気をわずらいました。
そして、6年目の秋に、亡くなったといいます。
T君も、精神的に参っていたのでしょう、翌年の春に、
会社の屋上から飛び降り自殺をしてしまいました。
631(8)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:05
それから2年がたち、現在に至ります。
このごろになって、頻繁に、激しい動悸に見まわれるようになりました。
さらに、夢に、先に逝った3人が出てくることも度々ありました。
私はこの先どうなるのか、わかりません。
今の持病の動悸も、恐怖によるストレスからくる一時的なものでありたい、
と思いますが、私を除いた3人がすでに他界してしまっていることから、
私ももう、長くないかもしれません。
この長く読みづらい素人文書を最後まで読んでくださった人は、
私に憑いている霊を鎮める手助けをすると思って、
手を合わせて簡単な読経をお願いしたいと思います。

「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と。
632 ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:06
怖いですねー・・・とうとう呪い系ですよ。
633ほんわか名無しさん:04/07/28 00:08
このスレ最初から読んでたら怖くなってきて、
クーラーも扇風機もつけてないのにだんだん腕が寒くなってきた。
誰かに腕つかまれてるかんじ。振り向けない・・・
634 ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:10
>>633
涼風は霊から・・・ですかねぇ。
635ほんわか名無しさん:04/07/28 00:14
頭痛い・・寝ますね
636 ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:15
>>635
おやすみなさい。お大事に・・・。
637 ◆OZIaPye/oM :04/07/28 00:20
では、恐怖的浮上といきますよ!
638ほんわか名無しさん:04/07/28 01:24
夏だねとっても!すげーイイ!!!
639ほんわか名無しさん:04/07/28 01:54
何かに掴まれるような感覚は筋肉が緊張や疲労でケイレンみたいなものを起こすからってのを
幽霊否定派の学者かなんかがTVで言ってたけど最近それを信じざるを得なくなったよ。
最近歩いてる時に急にUターンのような動きすると右足の太ももが何か巨大な手におもいっきり
掴まれるように感じる。最初はそれなった瞬間かなりビビった。心霊現象だと思ったし。
でも何度もなるからきっと筋肉が張ってるからだろうな。・・・スレ違いっぽくてスマソ。
でも俺は幽霊肯定派だから。怖い話も好きだし。
640 ◆OZIaPye/oM :04/07/28 13:12
>>624-631
これはぜひ読んで欲しいですね。何故か信憑性があります・・・。
641ほんわか名無しさん:04/07/28 13:28
本当に徳の高いお坊さんは霊の相談に来た人に
「呪いがかかってる」とか「罰が当たる」とかその人を不安にさせるようなことは決して言いませんよ。
>>624-631もそういう点ではかなり胡散臭いですね。
642ほんわか名無しさん:04/07/28 13:52
それだけ危険だから預かると言っているのだろうよ。
まぁ坊さんが胡散臭いのはいっぱいあるが物語りは十分だな。
643ほんわか名無しさん:04/07/28 14:49
>>624-631はお祈りしない方がいいらしいぞ コレ。
これマジヤバイから。ホント貼ったの誰だよ。
絶対「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」って祈るな。危ない。
644 ◆OZIaPye/oM :04/07/28 15:00
>>643
失礼しました。忠告ありがとうございました。
どうやら大変なもの貼ったようですね・・・。
645ほんわか名無しさん:04/07/28 15:32
            __,,,,_
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   -‐   '''ー {!
          |   |   ‐ー  くー |       _____________
           ヤヽリ ´゚  ,r(、_>、 ゚'}   /
         ヽ_」     ト‐=‐ァ' !  < 皇室とは何の関係もありませんよ
          ゝ i、   ` `二´' 丿    \
              r|、` '' ー--‐f´          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\
646ほんわか名無しさん:04/07/28 15:42
( ゚Д゚) <南無妙法蓮華経!!!
647ほんわか名無しさん:04/07/28 23:20
643が釣りなのかマジなのか、そこんとこ能力者の方詳細きぼんぬ
648ほんわか名無しさん:04/07/29 00:51
マジだな
649ほんわか名無しさん:04/07/29 01:23
絶対「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」って祈るな。危ない。

この文からして釣りかと・・・祈れって言ってるようなもんじゃんw 
( ゚Д゚) <南無妙法蓮華経
650 ◆IkTb.OBAKE :04/07/29 08:07
マジレスだけど読むと興ざめするかもしれないから嫌な人は読みとばして


>>631
祈るのはともかく読経の必要はないと思う
呪いが関わった者に次々と広がるって所から読者も話に引き込むのが目的
最後に「おまえだ」など何か怖いことを言うとか話を読んだ(聞いた)ら殺されるとかいうのも盛り上げる為の手法
651ほんわか名無しさん:04/07/29 11:18
あ〜あ・・・いるんだよな・・・・空気読めない奴って・・・・・
652めい:04/07/29 12:30
たいしたことないですけど(−▽−)

小学三年生の仲の良い三人組、AとBとC。
三人は、近くにある、奇妙な噂の絶えない館に
興味本意で、行く事にした。
大きな柵を飛び越え、まずは庭を一周。
花は枯れ、雑草が生え荒れ放題だったから、
庭のすみの一段と背の高い草が生えた所に
数年前までこの館の庭師だった男が
冷たくなって横たわっていたのに三人が気づかなかったのも
無理はない。
「何も無いなぁ。中入るか。」
割れた窓を乗り越え、長い廊下を進む。
廊下の右側には部屋がいくつも並んでいた。
「ひとつずつ入って調べようぜ。」
一人ずつ、それぞれの手近なドアに入った。
Aが入った部屋は、奥に細長く、特に何も置いてなかった。
しかし、今入ってきたドアから数メートル離れた壁に、
もうひとつドアがある。Aはためらわずに入った。
トイレだった。
↓つづきます
653めい:04/07/29 12:31
↓つづきです
「なんでこんなとこに?」と思ったが、なんとなくしたくなって、
用を足した。さぁ戻ろう・・、と振り向くと、
床に髪の毛を振り乱した女の人の死体が転がっていた。
さっきは、確かに、なかった・・
うわああああぁ!!Aはそれを飛び越え、全力で走って
二人のところへ行った。
「どうした!?」「なんか出たのか!?」
「そこの部屋の中のトイレに・・死体が・・」
Bがドアを開け、入っていった。
しばらくして戻ってきたBの言葉は、Aの顔をさらに青くさせた。
「部屋の中にドアなんてないぞ。
 お前どこに行ってたんだ・・?」

654肘ニキビ:04/07/29 17:08
今朝いきなり二度も金縛りに!
FUCK!!
655肘ニキビ:04/07/29 17:11
画像つきだとちびるくらい怖いんだが文字だけじゃそうでもないッス。
ネタが多いなあ?
656肘ニキビ:04/07/29 17:13
>>653
面白いw
657カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/29 18:26
コピペだけど・・・学校ネタはリアルで怖い・・・

「机の穴」

修学旅行の班を決める時、Tさんは一人あぶれてしまった。
先生 「は〜いみんな注目!、どこかTさん入れてやって下さい〜」
クラスのみんな 「え〜〜」
そう、すでに仲の良い人同士で班はできあがってしまい、Tさんの入る余地は無かったのだ。
教壇の前で一人黙ってうつむきながら立ち尽くすTさん。一番前の席だった私はTさんの方を
そ〜と見てみた。ぽたぽたと大粒の涙を落としている。更に追い討ちをかけるように
先生 「は〜い、決まらないと旅行行けなくなりま〜す」
急速にクラスの雰囲気が悪くなってきた。
「Tのせいで帰れないし〜」
「ほんと使えない奴〜」
もうTさんは今にも倒れそうなくらい真っ青な顔だ。心なしか震えてもいるようだ。
そんな状況が30分ほど続いた。
先生 「今日はここまでにしましょう。みんなTさんの班を考えておくように」
先生が教室から出た後、みんなはTさんに詰め寄った。
「お前なんなんだよ」
「お前がもたもたしてるからみんな迷惑してんだよ!」
次々に罵声が飛ぶ。じっとさっきから直立不同の同じ姿勢でうつむいているTさん。
「もういいや帰ろ!」
みんなが帰り始めてもまだTさんは立ったままだ。私も帰ろうとした時、小さな小さな声が
聞こえてきた。
「殺してやる 殺してやる」
658カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/29 18:26
次の日、Tさんは学校を休んだ。その次の日も又その次の日も。
結局Tさんがいないまま、修学旅行当日になってしまった。
皆はしゃいでいてTさんの事など気にも留めていない。
みんながバスに乗りこんだ後、私は教室に忘れ物をした事に気がついた。
「先生、教室に戻って取ってきていいですか?」
「遅いと置いて行っちゃうよ、そしたらお前だけ走って来い」
定番のつまらない突っ込みにもみんなテンション高くて車内で笑い声が響き渡る。
みんな本当にTさんの事は忘れているようだ。
急いで戻り教室に入ろうとした時、教室内に人影があるのに気づいた。
「カーン、カーン」という変な音も聞こえる。
私は教室に入ることは出来なかった。

そこにはパジャマ姿で髪を振り乱したTさんが、一人一人の机にワラ人形を打ちつけていたからだ。
659カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/29 18:27
職員室に向かって全力で走った。違う学年の先生しか居なかったがかまわず、
「あっ、あっあの、教室でTさんがっ、」
うまく説明できない。
「どうした、ん、6年は修学旅行だろ」
「Tさんが。」
それしか言えない。私の様子がおかしいのを察してくれたある先生が来てくれる事になった。
先生と一緒に教室へ向かう私。だんだんとあの「カーン、カーン」という音が聞こえてくる。
先生 「何の音だ?」
私 「・ ・ ・」
教室に着いた。ガラッと戸を開け、
先生 「誰だ残ってるのは!早くバスに乗れ!」
異様な光景が広がった。
教室にある全ての机にワラ人形が打ちつけてある。先生の机にも。
ずらりと奇麗に並んだワラ人形は誰も居ないカーテンを閉めた薄暗い教室との相乗効果で
ただ恐怖としか表現できない。
Tさんは私の机の前に立っていた。パジャマ姿で髪を振り乱し右手にハンマーを持って。
脇には荷物が散乱している。
私の机の上には忘れものの荷物があったので最後にワラ人形を打ちつけたらしい。
先生 「何してるんだ!!」
Tさんはこちらを向き、にこっと微笑みかけた。そしてフッと消えた。
先生と私の見てる目の前で。
先生 私 「・ ・ ・」
「どうしたどうした、バスが待ってるんだぞ!」
その時、担任の先生がようやく来た。そして教室を見て固まってしまった・・・。
660カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/29 18:27
それから6年の先生が集まり、ワラ人形を回収していく作業をぼーと眺める私。
しばらくして先生達がひそひそ話を始め、私をちらりと見た。担任の先生が
私に歩み寄り、
「大丈夫。もういいからバスに乗って。この事は修学旅行が終わるまで黙ってて」
1時間遅れでバスは出発し、修学旅行自体はそれで何事も無く終わった。
私は並んだワラ人形とTさんの不気味な微笑みが頭から離れず、少しも旅行を楽しめなかった。

修学旅行が終わり登校すると、Tさんの机の上に花瓶が置いてあった。
「Tさん死んだんだって」
「マジで!」
「TVみたいに本当に花机に飾るんだ、怖え〜」
Tさんは修学旅行当日の朝、自分の部屋で首を吊ったそうだ。
教室はどよめいていた。 が、私はじゃああの時のTさんは一体?などと考えていた。
先生が、
「はい、みんな席に着く!」
席に着いた。これから体育館で全校集会があるとか、誰かに何か聞かれても知らないと
答えなさいとか、そんな話を聞いていた。突然、誰かが
「なんか机に穴が空いてるんだけど」
と言い出した。直ぐに教室中に広まり、俺も、私もと大騒ぎになった。
私はなぜ穴が空いているのか知っていたので黙っていた。
先生 「旅行中に教室でちょっとした工事があってその時の穴です。使いづらい人は
    換えるので手を上げて」
何人かが手を上げたが、交換には何日かかかるらしい。
私はなにか現実ではなく夢を見ているような気分でいた。そう簡単に人が死んだり、
ワラ人形が出てきたりするわけが無い。
661カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/07/29 18:28
・ ・ ・」
何かが聞こえたような気がした。
耳に全神経を集中して探す。誰かの声のようだ。
どこから?直ぐ近くだ。
ハッとした。私の視線は机の穴にくぎ付けとなった。
恐る恐る耳を穴に近づける。

「殺してやる 殺してやる」

と小さな小さな声が穴の中から聞こえてきた。
662宵 ◆yumejiu2kQ :04/07/29 22:30
>>657-661

乙です。
怖いし、それよりもかわいそう(((( ;iДi))
6631/2:04/07/30 11:16
149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/08/06(日) 04:04
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、
ジェリーにはよくはわかりませんでした。トムの願い通り、ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
6642/2:04/07/30 11:17
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。猫はチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、
目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、
トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、体をガブリと噛まれました。ジェリーも噛みつき返しましたが、
トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、
わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」
665ほんわか名無しさん:04/07/30 12:00
>>663-664
怖い話じゃないじゃん ・゚・(つД`)・゚・
666野郎 ◆97mngYAROU :04/07/30 12:13
>>663-664
ただの悲しい話じゃねーかこの野郎!(ノД`)シクシク
667ほんわか名無しさん:04/07/30 14:54
29日午後8時15分ごろ、千葉県勝浦市名木の住民から「9歳の女の子が首を
切られて駆け込んできた」などという119番通報があった。

勝浦署員が調べたところ、空き地に止まっていた軽乗用車の中で、30歳くらい
の女性と4歳くらいの女児、1歳くらいの女児が首などを切られて死んでいるの
を発見した。同署では死亡していた3人と、9歳の女の子は母娘とみており、身元
の確認を急いでいる。

調べでは、9歳の女児が首から血を流しながら近所の家に駆け込み、3人のこと
を伝えた。女児は「墓参りをしていて、知らない人にやられた」などと話したという。

車では、母親とみられる女性は運転席で、そのひざの上で1歳ぐらいの女児、4歳
ぐらいの女児は後部座席にいた。
助手席には刃渡り25センチほどの包丁が置いてあったという。
軽乗用車はかぎがかかっており、エンジンは止まっていたという。
668ほんわか名無しさん:04/07/30 16:12
「生活全般」板より

682 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:04/07/29 22:33 ID:t0MI7CTz
学生のとき小田急線で低い声でおしゃべりしてるオジさんがいた。
うっるさいなーと思ってよく見てみるとオジさんの向こうが透けて見えて
次の瞬間に消えていた。
自分にだけ聞こえていたんだ・・・
669ほんわか名無しさん:04/07/30 16:29
ある夫婦に子供が生まれた。
ある日、生まれて間もないその子が口を利いた。
「おばあちゃん」
翌日、母方の祖母が死んでいた。
死因は不明。
葬式も終わり、祖母の死に浸る間もなく、
その子が今度は「おじちゃん」と言った。
翌日、よく子守をしに来てくれた隣のおじさんが死んでいた。

こうしてその子は身の回りの人間の不可解な死を予言していった。
そしてある日、「おかあさん」。
翌日、母親もまた、他の人たちと同じように、死んでいた。
妻の死を嘆きつつ、父親が子供をあやしていると、

「おとうさん」

ついにきた。どうしよう。どんなことがおこるんだろう。
俺は死ぬんだろうか。父親は死の恐怖で一睡もできなかった。



翌日、馴染みの肉屋が死んだ。
670ほんわか名無しさん:04/07/30 17:23
フリーン
671穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/07/30 17:34
>>650
話を折るようで悪いが
アレはオレが盛り上げようとして適当にくっちゃべったことだ
元ネタ自体にその意向は ゼロ であると思います・
672ほんわか名無しさん:04/07/30 19:47
昨日昼寝してたら妙なことが起きた。
夢の中で学校のコンピュータ室みたいなところでクラスの人間と授業を受けてたら
急にパソコンの画面が変わって某ホラー映画の井戸のシーンが出てきた。
そしてまさに映画同様貞〇が井戸からでてきた。さらにその部屋にあったTVにも
同じシーンが現れた。みんなパニック状態になり教室から出ようと立ち上がり始めて
俺も流れに乗って立ち上がったんだ。そしたらその瞬間俺の隣に貞〇が立っていた。
明らかに俺だけに狙いを定めた感じだった。
俺は殺されると思ったけど、現実の方で顔面に何か落ちてきて俺は目が覚めた。
落ちてきた物は天井に張ってあったクラス写真だった。最近はがれそうになってるのに
気付いてテープを張り替えたばかりなのに・・・
他人から見れば別に怖くないかもしれんが何か色々とタイミングが重なりすぎている気がするんだけど・・
クラスの誰かに何かあったか、これから俺に何か起こるのか・・・

673ほんわか名無しさん:04/07/30 21:12
>>653
俺も似た話聞いた事アルヨ。
俺が聞いたのはトイレの鏡verだったけど
674DICK穴!! ◆GUOnxRLg2Q :04/07/30 21:35
井戸の底から童貞が。。そりゃ怖い
675 ◆OZIaPye/oM :04/07/30 23:03
みなさんお疲れ様ですよ。
さぁ真夏の浮上ですぞ!
676(1) ◆OZIaPye/oM :04/07/30 23:08
いまだにキショ恐い、謎な話。
小学校低学年の頃、両親の用事で俺は知り合いのおばちゃんちに一晩預けられた。
そこの家は柴犬飼ってて、俺は一日目の暇つぶしにそいつを連れて散歩に出かけたんだけど
土地感のないところを、やたらめったら歩き回ったんで迷子になってしまった。
シャイボーイだった俺は他人に話し掛けることもできないし、連れてる犬は
役に立たないしでウロウロしてるうちに夕暮れ近くになってしまった。
しかもある場所を通りかかったとき急に犬が足を踏ん張って動かなくなってしまい
俺はそいつ抱えて歩き出したんだけど、異様にクソ重たい犬だったような気がする。
そうやって立ち往生してた場所の右手に2軒つながりのような形の空家があった。
当時昆虫集めに凝ってた俺は、いい虫(カマキリとか)でもいないかと犬をひきずって
そこんちの草ぼーぼーの庭に入り込んだ。
んで、しばらく草をかき分けてるうちにいいかげん暗くなってきてこりゃやばい
と顔をあげたとき、空家のほとんどの窓は雨戸しまってたんだけど、俺とこから
玄関はさんで向こう側の窓だけ雨戸が少しだけ開いてて、そこから女の人が
顔突き出してるのが見えた。
顔つきとか覚えてないけど確か女で、両目閉じたまま顔を左右に振ってたと思う。
とにかくキショイ動きだった。
俺は「ギョエェェェーー!!」と思ったわりに声も出ないまま腰ぬかしたけど
すぐに一目散に空家から飛び出した。
677(2)終 ◆OZIaPye/oM :04/07/30 23:09
それからどうやっておばちゃんちまでたどり着いたのか忘れたけど、
おばちゃんに半泣きで空家の女のこと言ったら、おばちゃん怒り出して
なんでか分からんけどすぐさま頭をバリカンで丸坊主にされて
その後知らないおっちゃん連れてきて呪文みたいなの聴かされた。
それに出かけてたはずの両親も急遽呼び出されたり結構大事になった。
以来おばちゃんちには一度も行ってないけど犬は結局帰ってこなかったと思う。
すんませんおばちゃん。
つか、これ最近思い出したことなんだけどあれは一体なんだったんだろう。
678ほんわか名無しさん:04/07/31 00:01
怖ーw
679 ◆OZIaPye/oM :04/07/31 00:15
良い体験談やコピペが沢山出てきましたねw
まさに夏本番ってとこですか!!
680きの海 ◆QYp3PAZy.Y :04/07/31 01:40
壁 ┃┌(┌ ゚∀゚)┐自分も虫になってごまかす!
681きの海 ◆QYp3PAZy.Y :04/07/31 01:49
誤爆スマソ・・・orz
おわびにコピペですが。

今から29年前、こっくりさんや恐怖新聞など一大心霊ブームの頃でした。
わたしが中3の時でした。
修学旅行へ信州へいく電車の中のことです。仲間と三人でこっくりさんをやっていました。
いくらやっても五円玉は動きませんでした。わたしはいいかっこうをしたくて自分で五円玉を動かし友達の未来とか色々適当に答えていました。
682きの海 ◆QYp3PAZy.Y :04/07/31 01:50
一人に「○○は食糧難で死ぬ」といった言葉が後で大変な事になるとはその時は全く思いもしませんでした。
その夜、他のクラスで彼が呼ぶと必ず霊が来るという友達を呼びみんないる中でこっくりさんを始めました。
すると本当に五円玉が動き始め私は内心びっくりしていましたが平然を装ってじっと見守りながら色々と質問をしたりしていましたが10分くらいたったでしょうか、電車で一緒にやってた仲間が「自分は食糧難で死ぬって言われましたが、何時の事ですか?」と質問しました。
わたしは少しあわてました。すると急に五円玉がグルグル回りだし 「○○○○・・け・・」と順番に紙の上の文字を指し(俺の事や・・と心の中で思ってると)またグルグル回り「・・・す・」で止まりました。
その途端私のお尻から(正座していたのですが)頭のてっぺんまで電気が走ったみたいにビリビリっと何かが通り抜けました。
683きの海 ◆QYp3PAZy.Y :04/07/31 01:55
びっくりした私は思わず五円玉から指を離してしまいました、するとそれにつられた友達も指を離してしまいました。
しかし五円玉は勝手にまだグルグルと回っていました。
すぐに私達は指をまた五円玉に置きましたが、私はすごく怖くなって「どうも申し訳ございません、許してください、
許してください」と繰り返していました。まわりの同級生たちは「どうしたんや?」とみんな心配そうというか何事や
という感じで見ていました。
どれぐらい謝ったでしょうか、かなり時間が長く感じられました。やがてやっと五円玉が  はい  のところへ
行ってくれた時はもう力が抜けてしまい、みんなが「まだやめるなよ」と言うのも無視して「もうお帰りください」と勝手にやめてしまいました。あとでみんなに聞くと青ざめて冷や汗が一杯だったそうです。
その夜はまったく眠れませんでしたが夜中怖くて怖くてずっと布団を頭からかぶっていました。
これが私の一番最初の恐怖体験でしたが、その後いろいろな事が起こり始めました。修学旅行もおわり一ヶ月
ぐらいたった頃でしたか・・同級生の女の子が「○○くん、あんたのところへ今晩、幽霊がたずねてくるで」いきなりでした。
「けど、来た時に3つ質問されるからきちんと答えれば大丈夫やねん」私はただの噂話だろうと思っていましたが一応
3つの答えを聞いておきました。
684きの海 ◆QYp3PAZy.Y :04/07/31 01:59
その夜のこと普段は夜中に目を覚ます事なんて無かったんですが一時頃だったと思います。
ふと目が醒めました、となりには兄貴が寝ています。枕元にあった時計を見、「まだ夜中やんけ」
と思い また眠ろうと目を閉じた時の事です。
急に体が熱くなってきました「えっ?」と思った時TVや映画の怪談のように太鼓のような音が
ドンドンとだんだんに大きく聞こえてきました「嘘やろ?」その音が鳴り止んだと思ったら
今度は体がどんどん冷たくなってきました。「うわ〜ほんまにきたんちゃうか」と思った途端
急に体が動かなくなりました。
初めての金縛りでした。首だけはなぜか動くのですが、何か顔の左側に気配を感じたので
怖くてじっと目を閉じたまま動かさずにいました。心の中で3つの答えを思い出していました。
「間違えたらあかん、間違えたらあかん」すると顔の横で低い女性の声がしてきました
「さむい・・さびしい・・」「なにか話して・・・」「さむい・・・」本当に悲しそうな声でした。
(3つの質問なんかせぇへんやんか)(違う事言う訳にいかへんし・・)私はただうなずくだけでした。
時間が長かった・・
やがて何も聞こえなくなって体が動くようになりました。けれど まだいたらどうしようとおもって
なかなか目を開けることが出来ませんでした。
その夜から約一年間、毎晩同じ時刻になぜか目が醒めるようになってしまいました。
その幽霊が来るという話を何年かたって知合いの保母さんに言うと、その彼女も次の日に泣きながら私に怒ってきました。
それからは人には絶対にその幽霊の話はしていません。
685津山市代表 ◆TSUYAMAa7I :04/07/31 20:35
『無いはずの部屋』

ある人から聞いた話です。

その人の弟が、今はもう廃校となった全寮制都立男子校の2年生だった時のことです。
夏休みも近いある夜、部屋の仲間数人とトランプをして遊んでいると、急にト
イレに行きたくなり、彼は部屋を離れました。
トイレから戻ってくると、消灯前なのに部屋は真っ暗。全員ベッドで寝ている
のです。仲間内で担ぐことはしょっちゅうなので、呆れながらも彼は自分のベッドに
横になりました。…が。何か変です。確かに回りに人の気配はするのに、
寝息もくすくす笑いもなく、ただ空気がまとわりつくように重苦しく気持ち悪い。
少しウトウトしかけた時、ふいにまた尿意を覚え、彼は再びトイレに行きました。
そうしてまた部屋に戻ると、部屋のドアの向こうには、最初に出て行った
時と同じ明るい部屋の中で、友人たちがトランプをしていたというのです。
しかも、「よう、腹でも壊したんか?30分も戻ってこないなんて」
「そろそろ捜しに行こうかと思ってたよ」
などと言うではありませんか。彼は一瞬、「よせよ」と言いかけましたが、ふ
と、気づいてしまったのです。トイレから部屋までの距離が、いつもより長かっ
たことに…。彼らの部屋は廊下の端で、その先に部屋などありません。彼も寝
ぼけていたわけではなく、友人たちがからかっていたわけでもないことは確か
でした。
その寮では度々不思議なことが起きていて、彼が体験したこともそうした奇妙
な現象の一つだと考えられました。しかし、10年近くたった今でも、彼は時々
思うのだそうです。
「もしあのまま、あの“無かったはずの部屋”で眠り込んでいたら、どうなっ
たのか…」と。              
686ほんわか名無しさん:04/07/31 21:06
687ほんわか名無しさん:04/07/31 23:38
>>685
そういうの読むと、夜中にトイレ行くのが凄い怖くなるんだよな…。
688ほんわか名無しさん:04/08/01 00:56
昔、聞いた話です。その本人の立場で書きます。
…………………

小学校五年生の時のことです。

私達の学校でも、コックリさんが流行りました。
私と仲の良いF子、T子と、放課後毎日コックリさんをしました。
質問の内容は、いつも他愛も無いものでした。

ある日、T子がコックリさんに聞きました。
『悪魔はどんな姿をしてるのですか?』
コックリさんが答えます。
  ――つくえのしたをみろ――
T子はすかさず机の下を覗きました。



『ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ…!』




T子は狂った悲鳴を上げました。
床に倒れて痙攣し、口から泡を吹いています。
私とF子は、驚き、恐れ、泣きながらT子を揺さぶります。
机の下を見ても、誰も、何も見えません。
先生達が騒ぎを聞きつけ、T子は病院に送られました。

数週間後、狂ったT子は死にました。
689ほんわか名無しさん:04/08/01 12:58
>>686
これなにさ
690津山市代表 ◆TSUYAMAa7I :04/08/01 13:05
>>689
戦争モノのアニメです。

PC無害
691ほんわか名無しさん:04/08/01 17:10
>>686
泣ける
692ほんわか名無しさん:04/08/01 22:03
さっきのことなんだが、縁側でクモの巣が
頭にかかったんだよね。 うっわ 汚いなぁ、、と。
手で振り払い、家の中に。 なんか首の辺りとか
やけにさわさわする。 クモの巣残ってんのか、、と
腕の辺りをみたら、、子グモが大量に腕から
肩から歩いてました、、、。クモの子を散らすような、
つーか俺の体の上で散ってるよ!

慌てて手ではらったが、まだ体のどっかに
残って這ってるんだろうな、、、。
693ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/01 23:12
>>692
仮面ライダーブレイドだな
気持ち悪いね・・・
694 ◆OZIaPye/oM :04/08/01 23:34
皆さん、お疲れ様です。
さて、短文をコピペします。
695 ◆OZIaPye/oM :04/08/01 23:34
コピペ

昭和の30年代のこと。横断歩道の標識を新しく作ることになりその
デザインのもととなるものを、政府が一般 に公募したことがあった
そうです。横断歩道のイメージに合った写真やイラストの応募が、
全国から集まりました。その中から、九州に住むカメラマンAさんの
写 真が見事採用されました。そしてその写真をもとにして作られたのが、
親子が仲良く手をつないで歩く風景を表した標識。今わたしたちが普段目
にしている横断歩道の標識です。ところが、Aさんのカメラは仲のよい
親子どころか、とんでもないものを写 してしまっていたのでした。
標識の絵柄を募集していると聞いて、早速Aさんは愛用のカメラをもって
町に出ました。横断歩道にぴったりな被写 体を探すうち、公園で父親に手
をひかれて歩く女の子に目がとまりました。「これだ!」Aさんは迷わず
シャッターを切りました。仲のよい親子の自然な表情が撮れたことにとても
満足していました。
写真を送付してから何日か後、テレビでは誘拐殺人のニュースを報道していて
、幼女を誘拐した犯人の顔がアップで写 し出されていました。それを見ていて
Aさんは妙な感覚に襲われました。知らないはずの犯人の顔を知っている…。
どうしてだろう。どこかで見たんだ…。それもそのはずでした。Aさんはつい先日、
その男をモデルに写 真を撮っていたのですから。Aさんが父親だと思ったのは誘拐犯、
娘だと思ったのは彼に誘拐された少女だったのです。可哀相なことに女の子はもう生きて
はいませんでした。そして彼女が殺害されたのは、皮肉にもAさんが彼女の写 真を撮った
次の日だったということです。



横断歩道の標識、いちどじっくり観察してみてください。
手をひかれている女の子が、いやがっているようには見えませんか?
696ほんわか名無しさん:04/08/02 00:33
>>695
有名なこと山の如しだよ。でも実際はそんな事件関係なかったんだよな・・
697ほんわか名無しさん:04/08/02 01:39
普通に怖いな
698ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/02 14:09
一般公募も無かったんだっけか?
699ほんわか名無しさん:04/08/02 15:45
テレビでやってたね
700 ◆OZIaPye/oM :04/08/02 18:14
>>689
忘れてはなりませんね・・・。
701kei:04/08/02 19:22
コピペで失礼ですが。

(1/2)

 今から15年ぐらい前の出来事です。
 母が脳梗塞で倒れて入院し、しばらくして父も過労で入院しました。
 どうしようもなくなった私は、ワラにもすがる思いで知人に霊能者を紹介
 してもらいました。

 霊能者の人が言うには、母の妹が小学生くらいのとき亡くなり、今、誰も
 思い出す人がいないので、淋しがって赤ん坊の姿で出て来てるとのことで
 した。
 母は兄弟が多く、私も母の妹が亡くなっているとは知りませんでしたが、
 後で聞いたら事実でした。
 小学3年の時亡くなったそうです。

 「毎日自宅で小さなコップに入れた牛乳と、おしゃぶり、お線香を供えて
 手を合わせ、3ヶ月たったらポツンと一人で立っているお地蔵さんの首に、
 そのおしゃぶりをかけてあげなさい」

 と霊能者から言われた私は、半信半疑ながらも実行しました。
 3カ月が過ぎ、ホッとした私は泊りがけで友人の家に遊びに行きました。
 その途中、道端にポツンと立っていたお地蔵様におしゃぶりを供えたのは
 言うまでもありません。

 不思議な体験をしたのはその晩でした。
702kei:04/08/02 19:23
(2/2)

 友人と明け方近くまで話し「そろそろ寝よう」ということになり、友人は
 2階の寝室に行き、私は下の6畳の和室にフトンを敷いて一人で寝ました。
 その時です。



  目を閉じた途端、
  フトンの上を足元から何かが胸の方に向かって歩いてくるのです。



 ちょうど、ネコがゆっくり歩いてくるような感じです。
 「ネコなんかいるはずないのに……」と思いながら顔だけ起こして足元を
 見ましたが何もありません。
 「気のせいか!」と思い目を閉じた途端、また同じ事が起こりました。

 びっくりした私は今度は跳ね起きて良く見ると、足元に置いてあったボス
 トンバックの上に女の子が座っているのです。
 行儀良く足をそろえ、手をひざの上に置き、頭を下げてお辞儀をしてます。
 ちょうど小学3年くらいの、おかっぱの女の子です。

 不思議と恐怖は感じませんでした。
 「そう言えば、昨日で3ヶ月か……」
 そう思った途端、スーッと消えてしまったのです。
 あれは御礼にきたのでしょうか。
703カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/08/02 22:32
コピペだけど、はじめてのかていか

7がつ5にち
 きょう、はじめてかていかをならった。ケンちゃんは「かていかはおんなのかもく!」といってせんせいにおこられた。
 せんせいは「いまはだんしもさいほうやおりょうりができないといけないじだい」といった。
 はじめてのじゅぎょうはおりょうりだった。1ぱんはごはんをたいた。2はんはおみそしるをつくった。3ぱんはカレーをつくった。ぼくは3ぱんです。
 じゃがいもやにんじんをほうちょうできるときはドキドキした。「てをきらないようにゆっくりね」とせんせいがいった。
 じゃがいもやにんじんやたまねぎやおにくをゴトゴトにた。カレーのルーをいれた。しばらくしたらカレーができた。やさいやおにくをきるときはきんちょうしたけど、そのあとはかんたんだった。
 がっこうのかえりにびょういんにいった。ママにカレーをつくったといったら、にっこりわらった。ママがいえにいなくてさびしいといったら、もうすぐいえにかえれるといった。うれしかった。
「そのときはいもうともいっしょよ」といった。
 いもうとは、ともよというなまえだ。ママはともよをうんだので、びょういんにいる。
「ともよもカレーをたべるかな」ときいた。
 もうちょっとおおきくなったらたべるとママはいった。
 おおきくなったら、ともよにいっぱいカレーをつくってあげようとおもった。

7がつ8にち
 ママとともよがいえにかえってきた。パパはにこにこしている。
 ぼくはママとパパにカレーをつくってあげようとおもってそういった。
「いいから、おとなしくしていなさい」
 パパがそういって、なにもさせてくれなかった。
 ママにあそんでもらおうとおもった。でも、ママはずっとともよとあそんでいる。
704カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/08/02 22:33
7がつ10にち
 きょういえに、しんすけおじさんとかおりおばさんとおじいちゃんとおばあちゃんがきた。
 おしょうがつみたいでうれしかった。しんすけおじさんとあそんでもらおうとおもった。
 だけどあそんでくれなかった。かおりおばさんにほんをよんでもらおうとおもった。
 だけどよんでもらえなかった。おじいちゃんとおばあちゃんもあそんでくれなかった。
 みんなともよとあそんでいる。
「おへやにかえっておとなしくあそんでいなさい」
 みんなにそういわれた。

7がつ12にち
 こんどのにちようびに、またおじさんやおばさんやおじいちゃんやおばあちゃんがくる。
 みんなともよとあそびにくる。ぼくとあそんでくれない。
「たべちゃいたいくらいかわいいって」
 ママはともよをだっこしていった。パパも「そのとおりだよ」といった。
「よかったねともよ」とママはいった。

7がつ18にち
 はやおきしてカレーをつくった。やさいはじょうずにきれた。おにくはむずかしかった。やわらかくてプニャプニャしてて、ちがいっぱいでた。
「ともよー!ともよー!」
 ママがともよをさがしてる。もうすぐみんながくる。カレーがぐつぐつにえている。
「ともよー!ともよー!」
 たべちゃいたいぐらいかわいいともよ。
705ほんわか名無しさん:04/08/02 22:40
もう大体 予想がつく
グロイだけだよ
706 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:37
では、自分もグロ系の投稿になります。嫌いな方はスルー願います。
707(1) ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:37
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。

私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。

つづく
708(2) ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:38
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。

私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)

とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
709(3) ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:39
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。

気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
710(4) ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:39
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。

なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
711(5)終 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:40
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?

それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
712(5)終 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:41
投稿本人は夢と言ってますが、やはりイヤですねぇ・・・。
713 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:41
あぁ!これは失礼致しました・・・。
714ほんわか名無しさん:04/08/03 00:45
カルマの話は、恐怖というより、なんていうか趣味が悪い、エグイ、汚い話。
決して怖くはない。気分悪くなる。
いや、叩くつもりじゃなくて。ただ言ってみたかっただけで。
なんつーか、心が痛くなるよ。
715ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/03 00:49
716 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:52
やはり不評ですか・・・。
717カルマ ◆s/lQJB6p9w :04/08/03 00:55
失礼しました
718 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 00:59
人の感性はそれぞれですからね・・・。怖い話しが霊だけでは無いように
いろいろな捉え方があるのでしょう。
カルマさん、書き込みお疲れ様ですよ。
719 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 01:00
ちなみに私が言った>>716「不評ですか・・・。」は自分のコピペ文に対して。
720 ◆OZIaPye/oM :04/08/03 01:17
あぁ!!2度貼りしてましたねぇ。ここまで来ると分からなくなって
しまいますねー・・・。
何卒ご寛容を!orz
721かろん:04/08/03 02:05
今日、テレビニュースを見ていたら、ダンナから怖い発言がありました。
むしろ極東ネタかも知れませんが、あの板はいろいろアレなので、ここで紹介させて下さい。

1982年のことでした。
若かりしダンナは、ひとりでインドからネパールを旅行していたのですが、カトマンズの通りで登山者ふうの男に声をかけられました。
「コリアン?」
「ノー、ジャパニーズ」
722かろん:04/08/03 02:10
(以下英会話、一部脚色、一部割愛)
「おー、あなたは日本の方ですか。私は韓国から来た登山隊のメンバーです」
「おおそうですか。私はあなたに会えて嬉しく思います」
「東京からいらしたのですか」
「はい、東京から来ました」
「おひとりですか」
「はい、ひとりです」
「日本を出られて長いのですか」
「はい、1ヵ月になります」
「それは長いですね」
723かろん:04/08/03 02:13
「ところで、あなたの隊はどの山に登るのですか」
「はい、私たちは○○○に登ります」
「おおそれは素晴らしい」
「近くに私たちのベースがあります」
「…?」
ダンナも多少は山をやるので、ヒマラヤの基礎知識はあります。
その○○○はカトマンズからとても遠く、こんなところにベースを置くわけがありません。
724かろん:04/08/03 02:17
疑問をもって眺めてみると、彼はどうも山男に見えないのです。あまり日焼けもしていないし、装備も微妙にちぐはぐ。
「いやー、あなたのような日本人に会えて私は嬉しいです(握手握手)」
「それは光栄です(なんでイキナリこんなに親しげなんだぁ…?)」
「その辺で一緒にお茶を飲みましょう」
「おお申し訳ない、私はもうすぐホテルに戻らなければならない」
「どのホテルにお泊りですか」
「いや、今日チェックアウトするのです」
「ではカトマンズを離れるのですか」
「はい、その通りです。残念ですが」
「次にどこへ行かれるのですか」
「まだ決めていないのです」
登山者ふうの男は、さらに一歩にじり寄りました。
725かろん:04/08/03 02:19
「私はあなたに仕事を紹介したい」
「なんですって?」
「日本人に適したいい仕事があります。私たちが山から下りたら、ぜひ紹介したい」
「は?」
「給料もとてもいいですよ」
「日本人なら、僕の他にもたくさんいるじゃないですか、ホラ」
「いえ、私はあなたに紹介したいと思うのです。あなたはいい人だ」
726かろん:04/08/03 02:20
胡散臭い & 自分は旅行中の身 & 帰国すれば仕事はある の理由から、ダンナは四苦八苦して丁重にお断りしたそうです。
もちろん当時は、拉致のラの字も頭になかったわけですが…。
ダンナ曰く「ついて行きたくなる人、結構いるんじゃないかなぁ。特に旅先で声かけられたら」。

ねぇダーリン、そこでついて行っちゃったら、私たち絶対に出会えなかったかも知れないんだね…。
727かろん:04/08/03 02:23
オカ板にふさわしく怖い話じゃなくてスンマセン。
けっこうビックリしたので、その勢いで書いてしまいました。
728かろん:04/08/03 02:25
あ、間違えた。ほの板でした…(汗
729ほんわか名無しさん:04/08/03 10:45
>>かろんさん
マジですかあ……。だんなさんがついていかなくてよかったね。

>>714-720
ここではマターリでいきましょう。でも重複コピペはワラタ。
730ほんわか名無しさん:04/08/03 11:44
ゴリラゴリラ
731ほんわか名無しさん:04/08/04 00:53
俺がガキの頃の話しやけど聞いてくれ。めっちゃ好きやった伯父が死んだ時の話しです、
伯父は霊感が強くて度々俺に怖い話しを聞かせてはビビらせてくる人でまぁいじめっ子が大人になった感じの人(笑)
っで色々な話しの中の一つに交通事故とか寝てる時に亡くなった人間は、自分が亡くなった事実を認識出来ずに生前過ごしてたように家の中を徘徊するらしいです。
732ほんわか名無しさん:04/08/04 00:57
伯父の火葬も終わり一段落した夜の事、従兄達と夜中まで騒いでいるとゆっくり階段を上がる音がして誰かがドアを何度もノックするのです、
一階には親戚一同が寝ているから私達は騒いでいたから怒られると思い急いで布団に入り息を殺しているとノックは止み階段を下りて行く音が聞こえたのでそっとドアを開け様子を見に一階に行ったらみんな寝ていました…
何かおかしい…階段を下りて行く音がしてからすぐに下に行ったのにみんな寝ているのは変だ…伯父が昔言ってた怪談話しを思い出し、
俺は一瞬にして全身鳥肌が立ち恐怖で泣きそうになりながらも従兄がいる部屋に戻ろうと思い一気に階段を駆け上がりドアを開けた、するとさっきまでクーラーの効いててかなり過ごしやすかった部屋の空気が重く何故かタバコの匂いが漂っていました。
その後俺は布団に潜り込んでいつのまにか寝ていたので話はここで終わりです。
ちなみに伯父の死因は交通事故での即死でした

やっぱりあれは伯父だったのかな〜俺と仲良かったし何か言いたい事があったんかな…
恐がってごめんよ
733ほんわか名無しさん:04/08/04 04:43
>>245 遅レスもいいところだけど、その話はうそ。
だって、100話分も燃えていられる蝋燭なんてあると思う?
よくても半分ぐらいで燃え尽きると思うよ。
だから百物語ってのは実現不可能なんだよ。
まあ、すごく長いろうそくを用意すれば可能かも知れないけどね。

っつーことで、100話に到達したところでなんにも起きないんだYO!
起きないんだ!
起きないって言ってるだろ!
ぐす・・・・起きないんだってば!・・・ぐすん。 起きたら泣くよもう。

読んでたら怖くなったので寝れなくなりました。 外が明るくなったのでようやく寝ようかとおもいます。
734ほんわか名無しさん:04/08/04 10:43
(`ν´)≡⊇)))゚Д・`)
735ほんわか名無しさん:04/08/04 12:44
>>733
1話はなすのに5分かかるとしましょう。
100話おわるまで、500分。つまり、8時間20分。
夜の21時頃に始めると、終わるのが大体午前5時半。
夜が明けてるよ (´・ω・`)ボンショリ
736ほんわか名無しさん:04/08/04 13:00
>>735
うるせえよ
737ほんわか名無しさん:04/08/04 21:50
怖い話機体age
738ほんわか名無しさん:04/08/04 22:37
>>735
夕方から始めるに決まってんじゃねぇか
739ほんわか名無しさん:04/08/04 23:36
怖くなったらこちらへ(怖くなくてもこちらへ)
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1091538590/
740 ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:47
では、長文コピペですよ。
この語り口調が結構想像感を掻き立ててくれました。
741(1) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:48
あの頃、俺はまだクロス職人してた。
余談やけど若造の中ではピカ一の腕や言われてました。自慢です。

現場を終わらせて、当時付き合ってた彼女に会いに
車で西淀川の姫島(大阪ね)まで行った。
そこらへんに彼女住んでたからな。よう覚えてないけど
22時頃…過ぎてたと思う。季節は今頃。
西淀川にでかいクボタの鉄鋼所があるねん。
その工場の横は川沿いになってて、ずっと先はクボタの私有地の
広大な野原で、そこは海との入り江になる。
車で行けるとこまで行って例の如くイチャついてたワケ…
なんやゴチャゴチャしてたら、やっぱりヤリたなって
…そう、性交ってヤツをや…近くのラブ・ホテルに行くことにした。
大阪の奴は知ってる思うけど、国道43号線のあの辺りはラブホ結構あるやん?
ほんでテキトーに選んで入ったんや…これなー、残念やけどホテルの名前も
部屋番号も忘れてんねん…そんな余裕なかった。でも今もある。
43から見えるねん。今度見たらホテル名教えたるわ。
742(2) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:49
ホテルに入って、エレベーターに乗って部屋に行く
…別になんもない、普通の部屋やった…ほんで、さっそくベットに入った。
部屋の明かりは点けたままやった…ここで一つ書いておくことある。
今から考えたらやで、もう部屋に入った時からバスルームの方で、

ドタンッ
バタンッ

何か暴れてるみたいな音ずっと鳴っててん…でもホテルのトイレとか
風呂って排気の音とか結構するやん?俺そんなん全然気にならへんし、
その時も気にしてなかってん。ほんでベットでイチャつき始めてすぐやった…

キーン

明らかに今までと空気が一変した。
なんやこれ?
思った。
その空気の一瞬の変化を表現するのが難しい。
金縛りにようなる奴は分かると思う。
強めの金縛りがくる前のあの感覚に似てる。
743(3) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:50
ちなみに
おれが体験した中で一番近いのは阪神大震災の時。
おれ地震が起こる10〜15分前に空気が急変したのを感じてん。
その時もキーンやった。忘れられへん。
寝てた女(別の奴)を起こして
「おい、何かおかしい。耳澄ましてみい」言うたけど、
その女は何もないって言うて寝よってん。
その10分後ぐらいにそいつが「あっ…何かジーって鳴ってる…」

言うた直後
ドーンや。
744(4) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:51
話しホテルに戻すわ

キーン

なんやこれ?
おれの動きが止まる…同時に彼女の動きも止まる…
やっぱり彼女も同じこと感じててん。

この感覚なんやろ?
二人とも動きが止まって、お互いの顔を見合わせたその瞬間…

ギャー!
うわっ!

おれと彼女は全く同時に叫んでお互いをドンッて突き放した。
彼女は布団で顔を隠した。
おれは「顔やろ!?顔やろ!?」って彼女に言うた。彼女は布団に
顔をうずめながら、うん、うんって何回もうなずいた…

なんや思う?

二人ともまったく赤の他人の顔やってん。
745(5) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:51
キャー!

「黙れ!」
怒鳴った。
俺も怖かったからな。
「イヤ…イヤや…」彼女は泣き出しそうな声でずっと言うてた。
「顔が違うやん…なあ?」
そう言うて顔見合わせた。
「…」
二人とも一瞬お互いを見てすぐ顔を背けた。
…見られへんねん。
あらためて見た彼女はいつもの顔に戻ってた…でもな、眼やねん眼。
もうな、眼がまったく知らん奴の眼やねん。
それがとんでもなく恐ろしい眼やねん。
見開いた…死んだ魚の目みたいな感じ…でも意識はある


「眼が全然違うやんな」
俺がそう言うたら彼女もうなずいてた。
二人とも顔を見合わせることでけへんから違う方向を向いて喋った。
その時、やっと気づいてん。
その部屋の空気が尋常じゃないことに。

これも表現できひん。

746(6) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:52
ズンって重たい‥目の前に何か煤けた透明のフィルターを一枚通した感じ…
明らかに普通じゃなかった。

パンパンに膨れあがった風船が今にも破裂しそうな緊迫した
[気]を全身に感じてん。霊感ゼロのアホのおれでもわかるねん。
すぐ出なヤバイって。

それ以上、部屋におったら取り返しのつけへんことになる予感した。
二人とも慌てて服を着て出ようとした…けどなかなか着ることできひんねん
自分らな、映画とかで役者がガタガタ震えるのん現実ではあんまりなったこと
ないやろ?あの状態。立たれへんぐらい全身が震えてるねん。
実際、立たれへんねん。
これな、大袈裟とちゃうで、手なんか4、5センチぐらいの幅で震えてた。
人間な、まったくの未知の世界に放りこまれたら好奇心もクソもない。
絶望に近い恐怖を感じるねん。それだけや。

二人とも違う方向を向いてガタガタ震えながら服を着ようとしてた。
焦ったらあかんねやけど今にも背中の方で風船が爆発しそうやってん。

適当に服を着て、二人とも絶対に振り向かんようにエレベーターまで歩いた。
走らんようにな。
747(7) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:52
エレベーターに乗って…鏡張りのエレベーターやった…鏡に映る彼女に
「なんやろ?これなんやろ?」言うた。彼女はずっと下向いたまま首を
横に何回も振ってガタガタ震えてた。俺の全身も立ってられへんぐらい震えてた。
車に乗って爆走でホテルから逃げてん。

ここまで僅か10分足らずの出来事やで。

ホテルからでて、彼女の家までいくとき‥西淀川の福町って多分いまも
そうやと思うけど、街灯ない上、工場地帯やから道が暗くてヤヤこしい。
ハンドル切ろうとした時、おれ何かしらんけどヤバイって思った。
同時に彼女が横であかん!って叫んだ。
急ブレーキ。
何かわからん…でも絶対にそっち行ったらあかんねん。
信じられへん思うけどな、彼女の家に着くまで、二人とも全く同じ道のりを言うてん。
普通やったら5分で着くのにめちゃくちゃ遠回りせな着けへんかった。
絶対行ったらあかん場所があってん。

家に着いたら電話するからって言うて彼女を車から降ろした。
ホテルからそれまで二人とも顔は見てない。
748(8) ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:53
ルームミラー見たら車で帰るおれをずっと心配そうに彼女が見てた。
まだ、あの眼やった。
怖くなってアクセル思い切り踏んで逃げた。
家着いてしばらく会うのヤメよって電話した。

次の日の朝、鏡見てまた震えた。
おれの眼、彼女と同じ眼やった。
あの眼のままやってん。
一週間、鏡を見ることできひんかった。
彼女も同じこと言うてた。
他人の眼やった。

おわり

これ何やと思う?
749(9)終 ◆OZIaPye/oM :04/08/04 23:54
ほんでこの話聞いた人にだけ言うといたるわ

★ラブホテルではコーマンきめるな

これやね

我慢しろ。
過去にそのベットで何があったかわからん。
おれはあの時から行ってない…一回あるな…まあええか。

あの時、バスルームに行ってたら…とか、出るのん遅れたり、
帰り道を間違ったらどうなってたんやろとか考えたけどな。
多分、何にもないねん。
ただ、おれだけの妄想じゃなく二人とも他人の顔を見たのは事実やからね。

はい、これどないやねんって話でした。
750 ◆OZIaPye/oM :04/08/05 00:22
ちょっとお下品ではありました。予めご了承の程・・・。
751ほんわか名無しさん:04/08/05 00:44
koeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!×100
752ほんわか名無しさん:04/08/05 01:00
怖いな(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
753ほんわか名無しさん:04/08/05 22:34
>>741-749
で、今は治ったのか?
754 ◆OZIaPye/oM :04/08/05 23:10
どうでしょうね・・・。色々と読んでるんですが、ここまでしか調べ
られなかったですねー。

さぁ、私からも怖い話し期待ageですよ!
755津山市代表 ◆TSUYAMAa7I :04/08/06 03:11
あるサイトで見た「怖い」話。ちなみに心霊関係ではなく、人間の恐ろしさの話です。


あるアパートで一人暮しをしている女性のもとに、同年代の友人が遊びにやってきたときのことだ。
時間を忘れておしゃべりに夢中になるうちに辺りはすっかり暗くなってしまい、友人は彼女の部屋に泊まっていくことになった。
彼女はベッドの上に、友人はベッドの脇に敷かれた布団の上にそれぞれ横になる。
部屋の中はすっかり静まりかえり、彼女はうとうとと眠りにつこうとしていた。
するとその時、突然友人が布団から飛び起きて彼女のことを揺さぶり、「急にアイスが食べたくなっちゃった。
一緒にコンビニまで買いに行こうよ」と言い出したのだ。
彼女はもう眠かったし、別にアイスなど食べたくなかったので「私はいらない。一人で行ってくれば」と答えたのだが、
友人は「夜道を一人で歩くのは心細いから」と言って聞かない。
根負けした彼女は仕方なく友人と一緒にコンビニへ行くことにした。
ところが、家を出た途端に友人は彼女の手を強く引き、なぜかコンビニとは逆方向に向かって走り始めたのだ。
いったいどうしたというのだろう。
不審に思った彼女がわけを尋ねると・・・
「大きな声を出さないで!今から交番に行くのよ。私、見てしまったの。
ベッドの下に、大きな包丁を持った男が隠れているのを!」
756ほんわか名無しさん:04/08/06 03:17
有名すぎてつまらへん
757ほんわか名無しさん:04/08/06 09:31
>>756
ほのぼの、またーりと汁!
>>755
でも、確かに、似たような話はすでに出てたね。
700代までいけば重複もするか。
前に出てたのは、アイスではなくて牛乳だったよね。
こういうのって、都市伝説っていうの?
>>756-757
あ、たしかにすでに出てましたね。やっぱり「都市伝説」だけあって有名だったんだ・・。
759コピペ(1/3):04/08/06 15:08
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時不幸にも数人の米兵にレイプされその後
殺すにも苦しみながら死んでいくのを楽しむため体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置したまま
立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され腐敗していた両腕・両足を
切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
760コピペ(2/3):04/08/06 15:09
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で
散歩につれられているスキをみて車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ
身投げし自殺しました。
警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、不思議なことに首から上の部分の肉片は全く
みつからなかったとのことです。しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者はほとんど居なくなりました。
761コピペ(3/4):04/08/06 15:10
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。警察も本格的に動き出し、事件が起こった
家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。それは死亡者は必ず、死亡日の朝に「昨日、夜におかしな光を見た」
というのです。実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。加古川所では
事件対策本部がおかれ事件解決に本腰が入りました。
そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。こうなると当然次はどのあたりの者が
事件に遭うか予測がつきます。そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
762コピペ(4/4):04/08/06 15:14
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。しかし、実は「光」ではなかったのです。
死者の死亡日の朝の告白はこうでした。
「夜、なぜか突然目が覚めました。するとかすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。
目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり
加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。お払いで拭いきれない恨みです。どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと
3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」といわれました。
その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に
強く、その男が旅へ出てもその先にて現れました。その後、その方がどうなったかは知りません。ただ非常にやっかいなことに



この話は、もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。(昨日現れました)
763ほんわか名無しさん:04/08/06 19:31
稲川さんあたりの話しで、その話しを聞いたら同じ体験をするって話し聞いた気がするんだけど、誰か詳細知らない?
764 ◆OZIaPye/oM :04/08/06 23:47
>>757
都市伝説なのでしょうかねぇ・・・。確かにパターンが幾つもあるというか
人づてに話しが少しずつ変化しているのでしょうか?不思議ですね。
765ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/07 02:44
>>763
わからないな・・・
本幾つか持ってるしそのうち調べておくよ
稲川さん面白いけど何言ってるのか聞き取りにくい・・・
766ほんわか名無しさん:04/08/07 04:46
なんとなくage
767ほんわか名無しさん:04/08/07 13:05
なんか関西弁の文章読みにくいから気にいらない。
俺は関西人だけど。
768ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/07 14:15
>>763
「いっちゃだめ」って奴かな?
769ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/07 14:18
本が見つからないからググってたんだが
いっちゃだめは違ったようだ・・・
770ほんわか名無しさん:04/08/07 14:35
エロいな。
771ほんわか名無しさん:04/08/07 18:59
>>770
何がじゃ?
772762:04/08/07 19:14
>>763
僕のところには実際に>>762のことが起こりました。
一昨日も、昨夜も。
773ほんわか名無しさん:04/08/07 19:15
よかった・・俺だけじゃなかった
コピペですが。よかったらどうぞ。↓

これは今から7年前の夏の話です。大学生だった私は仲のいい友達4人で
「霊がでる」ということで有名な墓地にドライブにいきました。
その墓地の近くの道路に車を止めて、墓地に向かって4人で歩いていきました。
しかし、明かりもない道は真っ暗で、前方もうっすらとしか見えません。あま
り進んでしまうと迷うと思い、私達4人はすぐに車に引き返しかえりました。
帰る途中お腹がすいたので、コンビにで何か買おうと思い車を降りました。そ
して私達4人はいっせいに「あっ!」と声をもらしました。
コンビニの明かりに照らし出された車には、あちこちに無数の手形がついてい
たのです。それ以来私達は、遊びでホラースポットを訪れるようなことはやめ
ました。
775ほんわか名無しさん:04/08/07 23:06
>>772
ビビらせんなよ。ウンコ漏らしそうになっただろうが
776ほんわか名無しさん:04/08/07 23:27
ラジオで聞いた話を。

夏休みだからって若い男女4人で伊勢崎トンネルへ行ったんだって。
でね、やっぱり怖いから男女男女って手を繋いで入ってったんだって。トンネルの中を。
女のコが「暗ぁーい」「怖ぁーい」なんて言って、最初はおもしろがってたんだけど、そのうちに・・・出口に出ちゃった。
「なんだ、なんにもなかったじゃーん」とか言いながら笑いあってたんだけど、

順番がバラバラになってたんだって・・・
777ほんわか名無しさん:04/08/07 23:49
777ゲト
778ほんわか名無しさん:04/08/07 23:56
>>776
それって・・先頭の男がいなくなったってこと?
779ほんわか名無しさん:04/08/08 00:17
>>778
真ん中二人が入れ替わったってことじゃない?
780ほんわか名無しさん:04/08/08 01:45
>>763
車の音が聞こえて、次に玄関の開く音、で、階段を登ってくる音が聞こえる
ってやつか?

あと、君は番号が「南無三」
781ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/08 02:52
>>772
お前・・・・

>>780
ドアノックされる奴だっけか?
ポスターがどうたらってのだったような違ったような
782ほんわか名無しさん:04/08/08 03:24
>>781
本ではそうだったと思う稲川が話してた時は違った気がするなあ
783ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/08 11:47
>>782
ΣΣ(゚Д゚;)
784ほんわか名無しさん:04/08/08 14:04
>>775
うるせーぞE
785ほんわか名無しさん:04/08/08 23:03
イギリスのある男性が木の枝を取り払う作業中に梯子から落ち、
持っていたチェーンソーが側にいた彼の妻に当たって死亡する事件がありました。

56歳の男性が自宅の木の枝を短くするために作業していた時の出来事でした。
エンジンがかかったままのチェーンソーは彼の足元で作業していた妻の首の上に
落ちてしまいました。

「彼はすぐに妻を病院へ運びました。彼女の首はつながっていましたが、恐らく
即死だったでしょう。彼はまだショックから立ち直っていません」と警官。
786ほんわか名無しさん:04/08/09 02:58
で、その奥さんが化けて出るのか?
787ほんわか名無しさん:04/08/09 09:50
化けて出ないにしても怖い話だから載せた・・・
788ほんわか名無しさん:04/08/09 20:17
>>785
ゴク(゚Д゚;)・・・・・・・・?(゚Д゚ )・・・・・・・Σ(゚Д゚;)エッオワリ!?
789ほんわか名無しさん:04/08/09 21:15
>>788
だよなー、思わせぶりな終わり方シヤガッテヨー
790762:04/08/09 21:48
うわ〜ん。昨日も来た。゚(゚´Д`゚)゜。
791ほんわか名無しさん:04/08/09 22:08
>>790
泣かない泣かない、今夜は肉片が慰めにきてくれるさ。
792ほんわか名無しさん:04/08/09 22:27
>>790
自分で呼んどいて何言ってんだよ
793762:04/08/09 22:33
  〃〃∩  
     ⊂⌒。゚(゚´Д`゚)゜。< ヤダヤダ!
       `ヽ_つ__つ
             
794 ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:32
さて、今夜は載せますよ。
795ほんわか名無しさん:04/08/09 23:33
>>794
お待ちしてました。
それ読んで寝ることにします
796 ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:45
お待たせ致しました。
ちなみにこの文書を読んでも、自分は何とも無かったです。
コピペ文と同様に自己責任において読んでくださいね。

今回のお話はこのコピペだけでは終わりません。
まだまだ続きますよ。まだまだ・・・。

それは後にとして、どうぞお楽しみ下さい。
797(1) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:48
呪い系。
似たようなやつをこのスレのどっかで見たことあるけど
原文に近いかも。廃棄直前Q8のBBSログからハケーン
----
Message # 26 is from: *****
Time: 97/04/30 1:02:02 Category 8: フリートーク
Subj: 自己責任で読んでね

こんなん手に入れました。
マジでヤバイかも…ログ全部巡回して目を通してる
*****さん注意(汗)

o(x_x)oカ?クカ?ク

%%%%%%%%

あらかじめお断りしておきますが、この話を読まれ
たことでその後何が起きても保証しかねます。
*自己責任の下で読んで下さい。
*保証、責任は一切持ちません。
5年前、私が中学だった頃、一人の友達を亡くしま
した。
表向きの原因は精神病でしたが、実際はある奴等に
憑依されたからです。
私にとっては忘れてしまいたい記憶の一つですが、
先日古い友人と話す機会があり、あのときのことを
まざまざと思い出してしまいました。
ここで、文章にすることで少し客観的になり恐怖を
忘れられると思いますので、綴ります。
798(2) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:48
私たち、(A・B・C・D・私)は、皆家業を継ぐ
ことになっていて、高校受験組を横目に暇を持て余
していました。

学校も、私たちがサボったりするのは、受験組の邪
魔にならなくていいと考えていたので、体育祭後は
朝学校に出て来さえすれば後は抜け出しても滅多に
怒られることはありませんでした。

ある日、友人A&Bが、近所の屋敷の話を聞いてき
ました。改築したばかりの家が、持ち主が首を吊っ
て自殺して一家は離散、空き家になってるというの
です。
799(3) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:49
サボった後のたまり場の確保に苦労していた私たち
は、そこなら酒タバコが思う存分できると考え、翌
日すぐに昼から学校を抜けて行きました。

外から様子のわからないような、とても立派なお屋
敷で、こんなところに入っていいのか、少しびびり
ましたが、ABは「大丈夫」を連発しながらどんど
ん中に入って行きます。

既に調べを付けていたのか、勝手口が空いていまし
た。書斎のような所に入り、窓から顔を出さないよ
うにして、こそこそ酒盛りを始めました。

でも大声が出せないのですぐに飽きてきて、5人で
家捜しを始めました。すぐCが「あれ何や」と、今
いる部屋の壁の上の方に気が付きました。

壁の上部に、学校の音楽室や体育館の放送室のよう
な感じの小さな窓が二つついているのです。「こっ
ちも部屋か」よく見ると壁のこちら側にはドアがあ
って、ドアは、こちら側からは本棚で塞がれていま
した。肩車すると、左上の方の窓は手で開きました。

今思うと、その窓から若干悪臭が漂っていることに
そのとき疑問を持つべきでした。
800(4) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:49
それでもそのときの、こっそり酒を飲みたいという
願望には勝てず、無理矢理窓から部屋に入りました。
部屋はカビホコリと饐えたような臭いが漂っていま
す。雨漏りしているのかじめっとしていました。

部屋は音楽室と言えるようなものではありませんで
したが、壁に手作りで防音材のようなものが貼って
あり、その上から壁紙が貼ってあることはわかりま
した。湿気で壁紙はカピカピになっていました。

部屋の中はとりたてて調度品もなく、質素なつくり
でしたが、小さな机が隅に置かれており、その上に、
真っ黒に塗りつぶされた写真が、大きな枠の写真入
れに入ってました。

「なんやこれ、気持ち悪い」と言って友人Aが写真
入れを手にとって、持ち上げた瞬間、額裏から一枚
の紙が落ち、その中から束になった髪の毛がバサバ
サ出てきました。紙は御札でした。

みんな、ヤバと思って声も出せませんでした。
顔面蒼白のAを見てBが急いで出ようと言い、逃げ
るようにBが窓によじ登ったとき、そっちの壁紙全
部がフワッとはがれました。
801(5) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:54
漏れのは単なるコピペのつもりなんだけど…
(スレ2に似た話があるのは十分承知)
なんて云っても創作って云われるんだろうからまぁその辺
は行間を喚んでください
またはレス間を喚んでください

では続きを

*自己責任で喚んでください

部屋は音楽室と言えるようなものではありませんで
したが、壁に手作りで防音材のようなものが貼って
あり、その上から壁紙が貼ってあることはわかりま
した。湿気で壁紙はカピカピになっていました。

部屋の中はとりたてて調度品もなく、質素なつくり
でしたが、小さな机が隅に置かれており、その上に、
真っ黒に塗りつぶされた写真が、大きな枠の写真入
れに入ってました。

「なんやこれ、気持ち悪い」と言って友人Aが写真
入れを手にとって、持ち上げた瞬間、額裏から一枚
の紙が落ち、その中から束になった髪の毛がバサバ
サ出てきました。紙は御札でした。
802(6) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:54
みんな、ヤバと思って声も出せませんでした。
顔面蒼白のAを見てBが急いで出ようと言い、逃げ
るようにBが窓によじ登ったとき、そっちの壁紙全
部がフワッとはがれました。

写真の裏から出てきたのと同じ御札が、壁一面に貼
ってありました。「何やこれ」酒に弱いCはその場
でウッと反吐しそうになりました。「やばいてやば
いて」「吐いてる場合か急げ」

よじのぼるBの尻を私とDでぐいぐい押し上げまし
た。何がなんだかわけがわかりませんでした。後ろ
ではだれかが「いーーー、いーーー」と声を出して
います。きっとAです。祟られたのです。恐ろしく
て振り返ることもできませんでした。無我夢中でよ
じのぼって、反対側の部屋に飛び降りました。

Dも出てきて、部屋側から鈍いCを引っ張り出そう
とすると、「イタイタ」Cが叫びます「引っ張んな
足!」部屋の向こうではAらしき声がわんわん変な
音で呻いています。Cはよほどすごい勢いでもがい
ているのか、Cの足がこっちの壁を蹴る音がずんず
んしました。
803(7) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:55
「B!かんぬっさん連れて来い!」後ろ向きにDが
叫びました。「なんかAに憑いとる、裏行って神社
のかんぬっさん連れて来いて!」

Bが縁側から裸足でダッシュしていき、私たちは窓
からCを引き抜きました。
「足!足!」「痛いか?」
「痛うはないけどなんか噛まれた」見るとCの靴下
のかかとの部分は丸ごと何かに食いつかれたように、
丸く歯形がついて唾液で濡れています。相変わらず
中からはAの声がしますが、怖くて私たちは窓から
中を見ることができませんでした。「あいつ俺に祟
らんかなぁ」「祟るてなんやAはまだ生きとるんぞ」
「出てくるときめちゃくちゃ蹴ってきた」


「しらー!」縁側からトレーナー姿の神主さんが真
青な顔して入ってきました。「ぬしら何か! 何しよ
るんか! 馬鹿者が!」一緒に入ってきたBはもう
涙と鼻水でぐじょぐじょの顔になっていました。
「ええからお前らは帰れ、こっちから出て神社の裏
から社務所入ってヨリエさんに見てもらえ、あとお
い!」といきなり私を捕まえ、後ろ手にひねり上げ
られました。後ろで何かザキっと音がしました。
「よし行け」そのままドンと背中を押されて私たち
は、わけのわからないまま走りました。
804(8) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:56
それから裏の山に上がって、神社の社務所に行くと、
中年の小さいおばさんが、白い服を着て待っていま
した。めちゃめちゃ怒られたような気もしますが、
それから後は逃げた安堵感でよく覚えていません。

それから、Aが学校に来なくなりました。私の家の
親が神社から呼ばれたことも何回かありましたが、
詳しい話は何もしてくれませんでした。ただ山の裏
には絶対行くなとは、言われました。

私たちも、あんな恐ろしい目に遭ったので、山など
行くはずもなく、学校の中でも小さくなって過ごし
ていました。期末試験が終わった日、生活指導の先
生から呼ばれました。今までの積み重ねまとめて大
目玉かな、殴られるなこら、と覚悟して進路室に行
くと、私の他にもBとDが座っています。神主さん
も来ていました。生活指導の先生などいません。私
が入ってくるなり神主さんが言いました。

「あんなぁ、Cが死んだんよ」
805(9) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:56
信じられませんでした。Cが昨日学校に来ていなか
ったこともそのとき知りました。「学校さぼって、
こっちに括っとるAの様子を見にきよったんよ。病
院の見舞いじゃないとやけん危ないってわかりそう
なもんやけどね。裏の格子から座敷のぞいた瞬間に
ものすごい声出して、倒れよった。駆けつけたとき
には白目むいて虫螺の息だった」

Cが死んだのにそんな言い方ないだろうと思ってち
ょっと口答えしそうになりましたが、神主さんは真
剣な目で私たちの方を見ていました。「ええか、A
はもうおらんと思え。Cのことも絶対今から忘れろ。
アレは目が見えんけん、自分の事を知らん奴の所に
は憑きには来ん。アレのことを覚えとる奴がおった
ら、何年かかってもアレはそいつのところに来る。
来たら憑かれて死ぬんぞ。
それと後ろ髪は伸ばすなよ。もしアレに会って逃げ
たとき、アレは最初に髪を引っ張るけんな」
806(10) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:57
それだけ聞かされると、私たちは重い気持ちで進路
室を出ました。

あのとき神主さんは私の伸ばしていた後ろ毛をハサ
ミで切ったのです。何かのまじない程度に思ってい
ましたが、まじないどころではありませんでした。
帰るその足で床屋に行き、丸坊主にしてもらいまし
た。
807(11) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:57
えーと続きます。
詠むのがきついひとはオシッコいって毒気を抜いてください
だいぶん、違うと思います。

*自己責任で喚んでください
*自己責任で喚んでください


卒業して家業を継ぐという話は、その時から諦めな
ければいけませんでした。その後私たちはバラバラ
の県で進路につき、絶対に顔を合わせないようにし
よう、もし会っても他人のふりをすることにしなけ
ればなりませんでした。

私は、1年遅れて隣県の高校に入ることができ、過
去を忘れて自分の生活に没頭しました。髪は短く刈
りました。しかし、床屋で「坊主」を頼むたび、私
は神主さんの話を思い出していました。今日来るか、
明日来るか、と思いながら、長い3年が過ぎました。

その後、さらに浪人して、他県の大学に入ることが
できました。しかし、少し気を許して盆に帰省した
のがいけませんでした。もともと私はおじいちゃん
子で、祖父はその年の正月に亡くなっていました。
急のことだったのですが、せめて初盆くらいは帰っ
てこんか、と、電話で両親も言っていました。それ
がいけませんでした。
808(12) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:58
駅の売店で新聞を買おうと寄ったのですが、中学時
代の彼女が売り子でした。彼女は私を見るなりボロ
ボロと泣き出して、BとDがそれぞれ死んだことを
まくし立てました。

Bは卒業後まもなく、下宿の自室に閉じこもって首
をくくったそうです。部屋は雨戸とカーテンが閉め
られ、部屋じゅうの扉という扉を封印し、さらに自
分の髪の毛をその上から一本一本几帳面に張り付け
ていたということでした。鑞で自分の耳と瞼に封を
しようとした痕があったが、最後までそれをやらず
に自害したという話でした。

Dは17の夏に四国まで逃げたそうですが、松山の
近郊の町で、パンツ1枚でケタケタ笑いながら歩い
ているのを見つかったそうです。Dの後頭部は烏が
むしったように髪の毛が抜かれていました。Dの瞼
は、閉じるのではなく、絶対閉じないようにと自ら
ナイフで切り取ろうとした痕があったそうです。

このときほど中学時代の人間関係を呪ったことはあ
りません。

BとDの末路など、今の私にはどうでもいい話でし
た。つまり、アレを覚えているのは私一人しか残っ
ていないと、気づかされてしまったのです。
809(13) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:58
*自己責任*


胸が強く締め付けられるような感覚で家に帰り着く
と、家には誰もいませんでした。後で知ったことで
すが、私の地方は忌廻しと云って、特に強い忌み事
のあった家は、本家であっても初盆を奈良の寺で行
うという風習があったのです。

私は連れてこられたのでした。
810(14) ◆OZIaPye/oM :04/08/09 23:59
*自己責任*


それから3日、私は9度以上の熱が続き、実家で寝
込まなければなりませんでした。このとき、私は死
を覚悟しました。仏間に布団を敷き、なるだけ白い
服を着て、水を飲みながら寝ていました。

3日目の夜明けの晩、夢にAが立ちました。Aは骨
と皮の姿になり、黒ずんで、白目でした。
「お前一人やな」「うん」
「お前もこっち来てくれよ」「いやじゃ」
「Cが会いたがっとるぞ」
「いやじゃ」
「おまえ来んとCは毎日リンチじゃ。逆さ吊りで口
に靴下詰めて蹴り上げられよるぞ、かわいそうやろ」
「うそつけ。地獄がそんな甘いわけないやろ」
「ははは地獄か地獄ちゅうのはなぁ」

そこで目を覚ましました。自分の息の音で喉がヒイ
ヒイ音を立てていました。枕元を見ると、祖父の位
牌にヒビが入っていました。

*自己ノ責任ニ負イテ*


私は、考えました。アレの話を私と同じように多く
の人に話せば、アレが私を探し当て、私が憑依され
る確率は下がるのではないか。

ここまでの長文たいへん失礼しましたが、おおざっ
ぱな書き方では読んだ方の記憶に残らないと思った
のです。

読んだ方は、申し訳ないのですが犬に噛まれたとで
も思ってください。ご自分の生存確率を上げたけれ
ばこの文章を少しでも多くの方の目に晒すことをお
すすめします。
812ほんわか名無しさん:04/08/10 00:01
>>797-811
なかなかよかったです
813 ◆OZIaPye/oM :04/08/10 00:03
このコピペのお話しと酷似した投稿文があります。
出来事は全く異なりますが、どのような因果があるのかと・・・。

それを後日改めて載せようと思います。
814ほんわか名無しさん:04/08/10 14:33
生存確率を上げるためにage
815ほんわか名無しさん:04/08/10 18:20
この類の話は、よく坊主にするオチがついてるね

俺も生存確率を上げるためにhage
816ほんわか名無しさん:04/08/10 19:02
女が読んだら悲惨age
817ほんわか名無しさん:04/08/10 20:03
>>816
オチで女が坊主の話もあるよ
ttp://kowai.sub.jp/

さがすのまんどくせいからじぶんでさがしてみな
818ほんわか名無しさん:04/08/10 20:11
819ほんわか名無しさん:04/08/10 20:15
820ほんわか名無しさん:04/08/10 21:04
ん?・・・・んん?
821ほんわか名無しさん:04/08/11 17:49
age
822ほんわか名無しさん:04/08/11 18:04
屁の突っ張りはいらんですよ!
823ほんわか名無しさん:04/08/11 18:34
>>797-811
これの関連話で山の測量ってなかったっけ?
824 ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:43
>>823
ありますねー。それをコピペして、>>797-811のお話しとの関連や
もう一つの「ヤマニシさん」のお話しも載せてみようかとおもってます。

まぁ感性はそれぞれですので、どう捉えるかは読み手次第ということで・・・。
825 ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:50
では、「ヤマニシさん」からコピペ開始しますよ。
826(1) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:50
怪談じゃないのでここに書くつもりなかったんだけど…
似た話かどうか判断しれ>>452

4年前? 先輩と彼女と、彼女の知り合いの男女と4人でデートすること
があった。で、帰りにメシ食ってたら、知り合いの女の子が
「ヤマニシさん見に行きたい」って言い出したんだって。

あ、先輩と、その男女ってのは面識なくて、
その日が初対面だった。先輩の彼女が、男女の男の方と同じ中学
だったとかの仲で、男の方は大人しい感じだったらしい。

もう夜も遅いし先輩も彼女もヘロヘロだったから帰りたかったし、
その女の子が勘違い爆発な奴で、途中から先輩もキレ気味だったんだけど、
その女の子がけっこう可愛くて、もう一人の男のほうがヘラヘラ機嫌
取ってるような感じだったんで、こいつらつきあってるわけじゃねー
のかよ、なんだかなー思ったんだけど、まこの場はこいつの
顔立ててやっとこか、みたいなノリで、
行くことにしたんだって。
827(2) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:51
そのゴキゲンくんと勘違い女って(気の毒なのでX男とY子にしとく)、
今珍しくないけど、ネットの掲示板か何かで知り合ったらしかったのね。
まぁようするに、ちょっとインドアーな感じのカップルだった、
ってことです。

そのころ地元でちょっと有名になった話で、ラブホ山の裏の廃屋に
「ヤマニシさん」がいて、こちらから「ヤマニシさんヤマニシさん」
て呼ぶと
「もーすもーす」とか何かいう声で応えるらしい。
Y子はその話をどっかから聞いてきたらしくって、車あるんなら
いきましょーよー、って言ってたそうな。

町中から車でちょっと行ったところに、ラブホがバンバン立ってる山が
あって、その裏の方にお屋敷通りがあるんだけど、そこは、
基本的に表から車でぐるっと上って、降りていかないとそっちに行けない
ようなふうになってるから、確かに車じゃないと、裏から歩いて
上るしかない。まぁ車があればこれ幸い、というのはわかるんだけど、
なんかとことんまで図々しい奴だなぁ、と先輩も思ったらしい。

でなんだかんだで行くことにした。
まぁ帰りに適当なこと言ってホテル行くか? とは先輩思ってたんだろうけど。(笑)
先輩の彼女は、相当嫌がってたんだけど、なんとか言い含めた。

Y子はそうとうはしゃいでいたらしい。だーれもオマエの話なんて聞きたくないっちゅうのに、自分の知ってる怪談話をペラペラしゃべりだしたりして、まぁ後になって考えるとおかしい状態に入ってたのかもしれんとは、先輩言っていた。
828(3) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:52
結局夜中だし、車で乗り付けるわけにもいかないので、
山頂から少し下った駐車場に車を止めて、Y子が教わったっ
ていう廃屋の場所まで歩いて行った。

その廃屋っていうのが、元華族の家だったのをバブルの時に全部つぶして
2件並びに家を建てたんだけど、持ち主が借金か何かでいな
くなったんで放置されてる家らしい。1件は貸家にするつもりだった
らしいけど、それもそのまま。

屠殺場とか、精肉工場とか、外から見えないようにやたら高い生け垣に
なってるでしょ。
あれに近いような感じの屋敷が、ちゃんと2件並んで建っている。

Y子は誰に聞いてたのか、どんどん歩いていって、一方の屋敷に入っていく。
先輩と彼女もだんだん、まずかったかな、という気になってきて、
一応年上だし(先輩は高校浪人かつ大学も浪人)
止めとこうかな、と思ったんだけど、Y子がどんどん歩いていくので、
仕方なかったらしい。Y子やたら髪が長かったんだけど、
もうそれが肩に付かないくらいの早足だったそうです。
829(4) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:52
表は草ぼうぼうなんだけど、屋敷そのものは案外きれいで、建物は
暗かったけど、街灯はけっこう明るかったらしい。
なんだか思ったほど凶悪な雰囲気でもなかったし、門扉も開いていたので、そのまま中に入っていった。

後ろからX男が黙って歩いてきているので、
先輩が「君大丈夫?」って聞くと、
「すいません、僕がこの話教えたんですよ…」って、
ものすごくすまなそうにしてる。

「ああ、別に暇だし、気にせんでね。ヤマニシさんの話ならけっこう知ってるし」
って先輩が言うと、X男がブルブル震えだして
「すいません、すいません、すいません」
なんでかやたら謝るんですよ。

で、そっからよくわからないんですけど、
(肝心なところなのにスマンけど先輩はその場面をよく見てなかった。
ここは先輩の彼女の記憶)
玄関先にいたY子が、いきなり庭の方にダーって走って回りこんで行って、
縁側のサッシを開けると、そっから顔だけ差し入れて
「おおねたたまつり、もーすもーす」(?)ってでかい声で
わめきはじめたらしいんです。
830(5) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:53
声が聞こえたんで先輩が血相変えて走って行って、Y子に追いついた時、
Y子は縁側から靴脱いで上がろうとしてたらしい。

こう、足を4の字にして右足のスニーカーを左手で脱がすためにつかんで、もう上がる寸前だったんです。
スニーカーの裏が妙に白かったんで覚えているらしい
(我ながらヘタな表現、どーゆー体勢だったか伝わるかな?)

これはヤバイ、って思って、慌ててX男と二人がかりで引き留めて
押さえたんですけど、けっこう強い力だったみたいです
(憑き物だったかどうかは不明)。
放っておくと何回も「もーすもーす」って言うので、
彼女にハンカチ借りて、自分のとあわせて、Y子の口の中に押し込んで、
両脇から抱えて連れて帰ったったらしいです。

その後は、特に事件も起きずに、なんとか車のところまでたどりつけたそうです。
Y子はばたばたしっぱなしでしたが、車に入ると落ち着きました。

反対側で抱えてるX男も、ぼろぼろ泣きながら「もうす…」って言ってたのが、なんか気味悪かったそうです。

それからすぐ、散会するのは気味が悪いので、4人で同じラブホに入ったそうですが、もちろんなんにもできなかったそうです(笑)。
X男とY子は、朝が来ても放心状態のままだったそうです。
831(6) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:53
その後、X男とY子は別れたということでした(元からつきあってなかったという話もある)。
やっぱりY子はちょっとおかしくなったみたいで、半年大学を休学
したらしい。けっこう地元では通りのいい大学の、理系の学部に
入ってたんだけど、そのまま退学して、芸術系の専門学校に入り直した
そうな。先輩の彼女が会ったときには、髪はぐりぐりに短くしてたらしい
です。ちょっとお茶飲んだらしいのですが、やたら後ろ髪を気にして、
しゃべりながら自分の手で引っ張ってたのが怖かったとか。

その会ったっていうのも、これ見に行った翌年だったらしいから、
それからどうなったのかは先輩も知らないそうです。
X男とは全然会ってないそうです。

この話聞いたのは、先輩が部活の合宿に差入れに来た時で、
3こ上で直接面識もなかったし、うさんくーさい人だったし、
この人担いでるんやろと思ってたけど、免許取った後実際友達と行ったら、
それっぽい家はあった。
(「ヤマギシ」っていう表札じゃないからね、念のため。
廃墟つっても普通の家だしこの書き込みで荒れるのイヤだから
地元の人は行かないように)

確かに気味悪かったですが、友達が馬鹿だから、ダーって走って入って、玄関のベル押して戻ってきた。
俺はビビリなんで入ってないけど。
832(6) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:54
…すまんなんか怖くなかったな。体験談みたいなもんだし。

っていうかこれのどこが「ヤマニシさん」なのか意味不明。やっぱ違うのかも。

あ、先輩と彼女の人(もう付き合ってない)はピンピンしてます。
ピンポンダッシュしてきた友達はこの間バイクで事故起こしたけど、とくに怪我はなし。

ま、影響されにくい人とそうじゃない人がいるってことです。
833(6) ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:55
>>483,488 感想ありがとうございます。(←※文中でのレスです。)

まぁ怪談というか先輩の実体験に近い話なので…
(っていうオレがやっぱり担がれてるかも)
後半疲れて手抜きになったのはオレのせいかも。

書き忘れてたけど、現地から山の方角には神社が建ってるんですよ。
車でくぐれるような石の大きな鳥居があって、夜とかあんまり
見たくないんだけど…

Y子落ち着いたって云ってたけど、駐車場が神社の傍にあるので、それでなのかもしれない。

でもなんか、その神社もかなり不気味なんですよ。
(とってつけた説明でスマンけど解釈の足しにしてクレ)

裏から(つまり例の屋敷のある方向から)入っていくと、巫女さん宮司さんとかがいる控えの建物?の傍に、
周囲を縄で囲んだような木製の小さい建物があるんですよ。

いっぺん、彼女と別の機会にその神社行ったときに気づいた
んですけど、その縄だけ、おみくじが全然結んでないんですよね。
周囲の笹とかにはけっこういっぱいついてるし、
その縄も縄っていうか紐みたいな太さで、いかにも
「ここに結んで」
と言わんばかりなんですけど、ひとつもないんですよ。

周りをうろうろしてると、年寄りの宮司さんが、
控えの建物?の窓の向こうからじーっとこっち見てて。
思い出したらあっちの方が怖かったです。

先輩がその神社の中を通って車ん所行ったかどうかは聞いてないですけど、
道的には中を通るか脇をぐるっと回るかしかないんですよね。
834(7)終 ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:56
呪い系の怪談の一つだよ。>>451 (←※これも文中のレスです。)
話を聞くと何歳までに死ぬとか、忘れないと呪われるとか、そういう奴な。
でも話には実体がない。例の「牛の首」みたいなもんだ。
とてつもなく恐ろしいという話だけが伝わっている。

探しても本物の話は出てこないのでおあいにくさま。
835 ◆OZIaPye/oM :04/08/11 23:58
あぁ!すいません。bフ付け間違いがありました。

残るは「山の測量」ですね。後日載せますね。
836ほんわか名無しさん:04/08/12 00:48
おー怖えぇぇぇ!やるな!!!マジ乙
837ほんわか名無しさん:04/08/12 01:01
受験勉強をしていた時だ。
階段の方から子供の声が聞こえる。
「1段目の階段のーぼった。ああうれし」
「2段目の階段のーぼった。ああうれし」
と、どんどん続いていく。2階で勉強しながら戦慄を覚えた。
そして、ついに「最後の階段のーぼった。ああうれし」
その時だ、ガラっと戸が開いて小さな女の子が入ってきたんだ。oh no!
838ほんわか名無しさん:04/08/12 01:35
「ヤマニシさん」怖いな・・・いや、Y子が怖い。
839 ◆OZIaPye/oM :04/08/12 23:56
さぁコピペ載せますよ!

かなりの長文ですが、読み応えバッチリですねー。
840(1) ◆OZIaPye/oM :04/08/12 23:57
先月のことです。Aと俺は山へ測量に入りました。

山の測量に行く時は、最低3人で行くようにしていたんですけど
行くハズだった奴がインフルエンザで倒れて、他に手の空いてる人も居なかったんで
しょうがなく2人で行くことになったわけです。
でもやっぱり不安だったんで、境界を案内してくれる地元のおっさんに
ついでに測量も手伝ってくれるように頼みました。
おっさんは賃金くれればOKという事で、俺たちは3人で山に入りました。

前日からの雪で山は真っ白でした。
でも、ポールがよく見えるので、測量は意外にサクサク進みました。

午前中一杯かかって尾根の所まで測ったところで、おっさんの携帯が鳴りました。
おっさんはしばらく話をしていましたが、通話を終えると、急に用事ができたので下りると言い出したのです。

おいおいって思ったんですけど、あとは小径に沿って土地の境界やから、そこを測っていけばイイからって言われて
小径沿いだったら大丈夫かもな、まぁしゃーないか
みたいなムードで、結局Aと俺の二人で続きをやることになりました。

ところがおっさんと別れてすぐ、急に空が曇ってきて天候が怪しくなってきました。
このまま雪になるとヤバイよな、なんて言いながら、Aと俺は早く済まそうと思ってペースを上げました。
841(2) ◆OZIaPye/oM :04/08/12 23:58
ところで、俺らの会社では山の測量するのに
ポケットコンパスって呼ばれている器具を使っています。
方位磁石の上に小さな望遠鏡が付いていて、
それを向けた方向の方位や高低角が判るようになっています。
軽くて丈夫で扱いが簡単なので、山の測量にはもってこいなんです。

俺はコンパスを水平に据え、ポールを持って立っているAの方に望遠鏡を向けて覗きました。
雪に覆われた地面と枝葉に雪をかかえた木立が見えますが、ポールもAの姿も見えません。
少し望遠鏡を動かすと、ロン毛の頭が見えたので、
次に、ポールを探して目盛りを読むためにピントを合わせました。

(あれ?)
ピントが合うと、俺はおかしなことに気付きました。
俺たちはヘルメットを被って測量をしていたのですが、
Aはなぜかメットを脱いでいて、後ろを向いています。
それにAの髪の毛は茶髪だったはずなのに、今見えているのは真っ黒な髪です。
(おかしいな)
望遠鏡から目を上げると、Aがメットを被り、こっちを向いて立っているのが見えました。
が、そのすぐ後ろの木立の隙間に人の姿が見えます。
もう一度望遠鏡を覗いて少し動かしてみました。
842(3) ◆OZIaPye/oM :04/08/12 23:58
女がいました。

立木に寄りかかるように後ろ向きで立っています。
白っぽい服を着ていて、黒い髪が肩を覆っていました。
(こんな雪山に・・・なんで女?)
俺はゾッとして望遠鏡から目を離しました。
「おーい!」
Aが俺の方に声を掛けてきました。
すると、それが合図だったかのように、女は斜面を下って木立の中に消えてしまいました。

「なにやってんスかー。はよして下さいよー。」
Aのその声で、俺はわれに返りました。

コンパスを読んで野帳に記入した後、俺は小走りでAのそばに行って尋ねました。
「今、お前の後ろに女立っとったぞ、気ぃついてたか?」
「またそんなこと言うて、止めてくださいよー。」
笑いながら、そんなことを言っていたAも、俺が真剣だとわかると
「・・・マジっすか?イヤ、全然わかりませんでしたわ。」
と、表情が強ばりました。

843(4) ◆OZIaPye/oM :04/08/12 23:59
Aと俺は、あらためて木立の方を探りましたが、木と雪が見えるばかりで女の姿はありません。
「登山してるヤツとちゃうんですか?」
「いや、そんな風には見えんかった・・」
そこで俺は気付きました。
あの女は、この雪山で一人で荷物も持たず、おまけに半袖の服を着ていたんです。
「それ、ほんまにヤバイじゃないっスか。気狂い女とか・・・」
Aはかなり怯えてました。
俺もビビってしまい、居ても立ってもいられない心持ちでした。

そんなことをしているうちに、周囲はだんだん暗くなって、とうとう雪が降ってきました。
「はよ終わらして山下ろ。こらヤバイわ。」
俺たちは慌てて測量作業を再開しました。

天候はドンドン悪化して、吹雪のようになってきました。
ポールを持って立っているAの姿も見にくいし
アッという間に降り積もる雪で、小径もわかりづらくなってきました。
携帯も圏外になっていました。
俺は焦ってきて、一刻も早く山を下りたい一心でコンパスを据え付けました。
レベルもろくに取らずに、Aの方に望遠鏡を向けようとしてそっちを見ました。

すると、さっきの女がAのすぐ後ろに立っていました。
844(5) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:00
間あきました、すんません。
なんか、書き込めませんでした。

*****つづきです**************************************

今度は前を向いているようですが、吹雪のせいで良く見えません。
Aは気付いていないのかじっと立っていました。
「おーい!」
俺が声をかけてもAは動こうとしません。
すると、女のほうが動くのが見えました。
慌てて望遠鏡をそっちに向けてビビリながら覗くと
女は目を閉じてAの後ろ髪を掴み、後ろから耳元に口を寄せていました。
何事か囁いているような感じです。
Aは逃げようともしないで、じっと俯いていました。
女は、そんなAに囁き続けています。

俺は恐ろしくなって、ガクガク震えながらその場に立ち尽くしていました。
やがて、女はAの側を離れ、雪の斜面を下り始めました。
すると、Aもその後を追うように立木の中へ入って行きます。

「おーい!A!何してるんや!戻れー!はよ戻ってこい!」
しかし、Aはそんな俺の声を無視して、吹雪の中、女の後を追いかけて行きました。
俺は、測量の道具を放り出して後を追いました。
Aはヨロヨロと木立の中を進んでいます。

「ヤバイって!マジで遭難するぞ!」
このままでは、自分もヤバイ。
本気でそう思いました。
逃げ出したいっていう気持ちが爆発しそうでした。
周囲は吹雪で真っ白です。
845(6) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:00
それでも、何とかAに近づきました。

「A!A!しっかりせえ!死んでまうぞ!」
すると、Aがこっちを振り向きました。
Aは虚ろな目で、あらぬ方向を見ていました。
そして、全く意味のわからない言葉で叫びました。

「*******!***!」

口が見たこともないくらい思いっきり開いていました。
ホンキで下あごが胸に付くくらい。
舌が垂れ下がり、口の端が裂けて血が出ていました。
あれは、完全にアゴが外れていたと思います。
そんな格好で、今度は俺の方に向かってきました。

「・・・****!***!」

それが限界でした。
俺は、Aも測量の道具も、何もかも放り出して、無我夢中で山を下りました。
車の所まで戻ると、携帯の電波が届く所まで走って、会社と警察に電話しました。
846(7) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:01
やがて、捜索隊が山に入り、俺は事情聴取されました。
最初は、あの女のことを、どう説明したらよいのか悩みましたが
結局見たままのことを話しました。
警察は淡々と調書を取っていました。
ただ、Aに女が何かを囁いていた、というところは繰り返し質問されました。

翌々日、遺体が一つ見つかりました。
白い夏服に黒髪。
俺が見た、あの女の特徴に一致していました。

俺は警察に呼ばれて、あの時の状況についてまた説明させられました。
その時に、警察の人から、その遺体についていろいろと聞かされました。
女の身元はすぐにわかったそうです。
去年の夏に、何十キロも離れた町で行方不明になっていた女の人でした。
ただ、なぜあんな山の中に居たのかはわからない、と言うことでした。
俺は、あの時のことはもう忘れたい、と思っていたので
そんなことはどうでもエエ、と思って聞いていました。

けれど、一つ気になることがありました。
女の遺体を調べたところ、両眼に酷い損傷があったそうです。
俺は、Aのヤツそんなことをしたのか、と思いましたが
どうも違ったみたいで、その傷は随分古いものだったようです。
「目はぜんぜん見えんかったはずや。」
警察の人はそう言いました。
847(8) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:01
結局、Aの行方は、今でもわかっていません。
残された家族のことを考えると、Aには生きていて欲しい、とは思いますが、
あの時のことを思い出すと、正直なところ、もう俺はAに会いたくありません。

ただ、何となく嫌な予感がするので、先週、髪を切って坊主にしました。

終わりです。

848(9) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:02
>>639 (←※この文中のレスです。)
アレ?この話
・後ろ髪引っ張られる
・目が潰されている
・坊主にする

これって、どっかで聞いたような・・・

>>664 (←※この文中のレスです。)
単なる思いつきで自信ないんですけど
前スレのパート?で似たような話を見たような・・・
廃屋で何かに憑かれて神主さんが出てくるやつ。
後ろ髪を引っ張って取り憑くとかなんとか・・・

>>667 (←※この文中のレスです。)
自己責任?

>>670 (←※この文中のレスです。)
そう!それです!
さっき過去ログのpart13見てきました。その話です。
849(10) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:03
>>670 672 (←※この文中のレスです。)

ああ、やっぱりそう思いますか。
俺もその話、前に読んだことがあって
そんで、今回のことで気になりだして、髪の毛ボーズにしたんです。

Aも髪の毛のばしてたし
あの話(自己責任)の方言見てると、女が行方不明になった町に近い感じがしたし
俺はまあ勝手に、女に憑いてたモノがAに移って、それで女は死んでもたんかなぁって考えて。
で、Aは今どこにおるんやろうって思うと、なんか怖くて髪の毛切ったんです。

ここへ書き込んだのは、ちょっと感じワルイかもしれへんけど
誰かの反応を見たかったんです。
俺の不安(自己責任の話と共通点がある)が
普通レベルのものなのか、妄想レベルなのかが知りたかったんです。
850(11) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:04
なんか集計サイトの掲示板にも自己責任と他の話の関連が書かれてたね。

転載------

すいません…投稿じゃないんですけど…
誰も言ってないと思ってたら、投票のところでどなたかが
感想に書かれてるので、前から気になっていることを
ちょっと書いてみます。

【仮説】
「ヤマニシさん」って、「自己責任」と同じことを言っている話じゃないですか?

<似ている点>
・普通の民家のような廃屋
・山の上に神社
・怖い神主
・口にものをつめこむ
・後ろ髪
・封印された奥座敷(?)

<推測>
Y子はネットでX男と知り合った
Y子はネットで呪い怪談「ヤマニシ」の話を聞いた(?)
Y子は現地に行っておかしくなった(呪われた?)
Y子に「ヤマニシ」を教えたX男もおかしくなった

<推測2>
「ヤマニシ」を読むとおかしくなる
851(12) ◆OZIaPye/oM :04/08/13 00:05
転載続き

<推測3>
「ヤマニシさん(13)」の事件が起きたのは、記述を信用するなら1998年
「ヤマニシさん(13)」の最後に言われている「ヤマニシ=実体のない呪いの話」が、実は「自己責任(13)」(BBSのヘッダを信用するなら1997年ごろ流通)だと考えてもおかしくない

<推測4>
むしろそうだったからY子は後ろ髪をばっさり切ったのでは?

<推測5>
「自己責任(13)」を読んだわたしたちも、そのトリガーがひかれていない(現地に出向くようなことはしていない)だけで、実は呪われているのでは?

<推測6>
「ヤマニシさん(13)」が実話なら、神社の奥座敷にまだ「A」がいるのでは?

以上です。

夜一人でこれを考えついたときには、めちゃめちゃ怖かったです。
以下、「山の測量」作者様の書き込みです。

測量師補

山の測量の作者です。自己責任との関連性について話が出ていたので書き込んでおきます。
結論から言うと、自己責任と私の体験の間には関連性があるとしか思えません。
Aは春先に山で発見されました。下着姿で凍死。やはり目に怪我をしていたそうです。
眼窩に木片が残っており、どうやら木の枝などで目を潰したらしい。
もう一つ、Aの失踪後に本社の事務員が一人行方不明になりました。
Aが発見された場所から数キロしか離れていないところに車が乗り捨てあったそうです。
以上の話は実体験ではなく伝聞ですので信頼性は低いのですが。
一応このあたりの事情は書いておいた方が良いかと思い書き込みました。
あとは各自の判断にお任せします。
853ほんわか名無しさん:04/08/13 00:10
マジ?すげー怖いんだけど。
854ほんわか名無しさん:04/08/13 00:26
怖くて読めん。朝になったら読みまする
855 ◆OZIaPye/oM :04/08/13 09:30
夏真っ盛りです!怖い話し期待ageですよ〜
856ほんわか名無しさん:04/08/13 11:02
お盆の時期になると思い出すんですが、むかし『あなたの知らない世界』で放映されてた、
一家全員が憑りつかれ、歯ブラシで自分の歯に靴墨を塗る話をご存知の方いらっしゃいませんでしょうか
857ほんわか名無しさん:04/08/13 13:57
話自体も怖いんだけどさ、私は話の後の関連付けの方に鳥肌立ったよ…。
8581/2:04/08/13 21:30
他ページからのコピペです。
他のページでみかけてやはり自分もわからなかったので……
わかる方いたら教えてください。

↓以下コピペ↓

はじめて、お便りします。あずさといいます。
近鉄電車のお話です。
私は奈良の富雄という所に住んでいて、大阪から帰るときは近鉄電車を利用します。
大学生の頃、神戸の方まで通っていました。

夜、21:30くらいに、近鉄の大阪側の始発駅である難波から電車に乗りました。
富雄駅の手前から生駒、東生駒、富雄と電車は止まります。
生駒を過ぎ、東生駒から女の子を連れた女の人が乗ってきました。
女の人は緑色の三角布を首の下で結んでいて、何重にもスカートをはいていて、床まである長さのものを着ていました。
何だか昔風の、最近の人じゃないみたいな感じでした。
女の子は首の上まで刈り上げたオカッパで、頭のてっぺんで噴水みたいに髪を赤いリボンで結んでいました。
服装は覚えていませんが、女の子も昔風の感じがしました。

そのときの車両は、ちょうどすべての座席に人が座っていて、不思議なことにみんな女の人でした。
私は、車両のなかの一番はしっこに座っていました。
その席は三人がけで、席の端に私が座り、真ん中を空けて別の端に若い女の人が座っていました。
その車両で空いている席はそこしかありませんでした。
東生駒から乗ってきた女の子を連れた女の人は、女の子を私のとなりに座らせて、別の席のほうにいき、その前で吊革を持って立っていました。
どうして女の子の近くにいないんだろうと思ったことを覚えています。
8592/2:04/08/13 21:30
やがて、女の子は眠り始めました。
眠り出すとこっちのほうにコックリコックリと、もたれてきました。
それがイヤだったので、意地悪かったのですが軽く押し返しました。
すると女の子は別の端の若い女の人のほうに、もたれかかりはじめたようでした。
女の子はその女の人にも押し返されたようで、今度はもたれかからないで真ん中でゆらゆらと揺れながら「ママ、ママ…」と言いはじめました。
何度も「ママ、ママ…」と言うので、そのとき、どうして女の子の近くに来ないんだろうと思ったことを覚えています。

何度「ママ、ママ…」というのを聞いたでしょうか。
突然「やっぱりそうなるとおもってたんや」と低い男のダミ声がすぐ耳もとでしたのです。
「えっ!」と驚いて、女の子のほうを見ると、ニヤッと私のほうをじっと見ていました。
ゾオッとして、気がつくと降りる富雄駅だったのです。
飛び降りてからも、ゾオッとした感覚は残っていて、電車の中を見ることができませんでした。
あのダミ声は強烈でした。
[あずさ@inet-osaka]
とても怖い話ですね。皆さん、何が怖いのかわかりますか? 言葉の意味よりもむしろ…。

↑これのどこが怖いのかわかる方います?マジ分らなくて悩んでます
860ほんわか名無しさん:04/08/13 21:41
こんばんは、○○建設コンサルタント(株)の者ですが。
私が気になるのは、仮杭の色なんですが。
仕様書通りですか?
861ほんわか名無しさん:04/08/13 21:43
怖いというか気持ち悪い話をみたよ。どこの板か忘れたけど基地外の兄が妹を
滅茶苦茶にする話。
862ほんわか名無しさん:04/08/13 23:08
>861
「絶望の世界」のことかな?
863ほんわか名無しさん:04/08/13 23:28
題名は分からないですがとにかく引きました。
864ほんわか名無しさん:04/08/14 00:03
あれ全部よんだ
865ほんわか名無しさん:04/08/14 00:04
読んだって、報告だけか。役立たずだな。
866ほんわか名無しさん:04/08/14 00:26
>862
今ググリましたけど違うようです。もっと短くてえぐかったです。
867 ◆OZIaPye/oM :04/08/14 23:47
>>856
ずいぶん昔の「あなたの知らない世界」は見たんですけどね。

>>858-859
うーん、ちょっと理解できませんね〜。

868カルマ@米子 ◆s/lQJB6p9w :04/08/15 00:08
グロばっかコピペした馬鹿者です。
あんま怖くないですけど、久々にはらせてもらいやす。
ピエロ。

彼女が幼いころ、親戚から2体のピエロの人形をもらった。
もらった当初は大変気に入ったのだが、
だんだんその2体のピエロ人形を薄気味悪く感じ、
やがてそれを持っているのも嫌になった彼女は
その2体の人形を近くの公園の砂場に埋めたのだった。

そしてその夜。彼女は部屋で眠りについていた。家には彼女ひとりだった。
突然、部屋に荒々しく誰かが入ってきた。
家族のだれかと思いつつ、しかしその様子を不思議に思った彼女は
そっと薄目を開けて、入ってきた人物を確かめた。
869カルマ@米子 ◆s/lQJB6p9w :04/08/15 00:09
なんとそこには、彼女がその日砂場に埋めた
ピエロ人形と同じ格好をした2人のピエロがいたのである。
その姿は、どこからどうみても人間である。

そしてあろうことか、その2人のピエロは、彼女の部屋を滅茶苦茶に荒らしだした。
「けけけけけ」と叫びながら、とても楽しそうに。
片方のピエロは机の上の物をいたるところに放り投げて、机の上で踊っている。
もう片方のピエロは、タンスやクローゼットを、次々と倒していく。
それらは相当な重さのはずなのに、そいつはそれを軽々とやっている。

そこまで見た彼女は、目を硬く閉じ、その悪夢が終わるのをただひたすら耐えて待っていた。

次に彼女が気が付いたのは、母親に起こされたときだった。
部屋は荒らされたままであった。

そして彼女の枕元には、
捨てたはずの、2体のピエロ人形が並んで座っていた。
870 ◆OZIaPye/oM :04/08/17 11:07
ちょっと涼しい日が続いて、書き込みが減りましたねー・・・。
怖い話し期待ageますよ!!
871|´∇`)∂ ひっか:04/08/17 12:16
第38話 投稿者 ◆OZIaPye/oM >>240-244【猿夢】

と似てますが私の実体験を一つ。


小学5年のころ夢を見たんです。そこは緑の霧に包まれてなにか不気味でした
そして自分以外のヒトがいなくて、ヒトでないモノが沢山いました。
あるものは蠢く大蛇にも似たモノ
あるいはカッパとも呼ばれるモノ
その様なモノ達がいて、その中の一人が語りかけるんです。
ヒトの姿を模しているが背が異様に小さく、肌の色は緑で老人の顔でした。
それが私に語った内容は覚えてませんが、その話が終わるとともに夢から覚めました。

「変な夢だったな。」と思いながら
寝返りを打ったんです。すると、
視線の先に


居た。

あいつが。

そいつが妙に高い声で笑った直後
霧が晴れる様にそいつは消えていました。
               <終>


…怖くない?そうですか。
872ほんわか名無しさん:04/08/17 12:59
中学生位の時だからもう15年以上前の話ですが
昼寝から起きたらもうかなり暗くなってて…横向きの状態で目が覚めたんですが、
目の前に赤ちゃんの手があった事が。
赤いセーター着てて、黄色と緑でアルファベットがかいてあるのが見えました。
で、ハイハイするみたいにして畳に手をついてました。
それだけなんですけど「お客さんでも来てたっけ?」って思った位リアルでした。
873ほんわか名無しさん:04/08/19 20:53
ある大学に「怖いものサークル」と言うサークルがありました。
ある日郊外の廃墟に行こうということになり、
夜遅くに集合しました。
星が一つもでていない不気味なよるでした。
メンバー達は、怖がりながらも中に入っていきました。
しかし、一人が入り口の所で逃げ出してしまいました。
そして、外でまっていたのですが、一時間たっても、
二時間たってもメンバーは、帰ってきませんでした。
恐ろしくなって警察に駆け込み、事情を説明すると、
二人の警官か廃墟の中に入っていきました。しかし、その二人も戻ってきませんでした。

騒ぎが大きくなりヘリコプターでの調査まで行われましたが、
そのヘリまでも消えてしまったのです。
その後もたびたび同じような事件が起こって、
今では、誰もその廃墟には近ずかないようになりました。

皆さんの家の近くには、廃墟は、ありませんか?
もしあっても絶対に近ずかないようにして下さい。
874 ◆jFONTAi79s :04/08/19 23:18
怖い話をコピペするのが面倒っていうのが本音だけど紹介
「くねくね」という言葉でgoogle検索すると怖い話が出てくると思う
内容は時間があるときにでも読んでみて
そいじゃ
875ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/19 23:56
>>874
>>210のとは違う?

自分が昨日他スレに書いたやつ貼っていい?
最近怖い話が無くて・・・(´・ω・`)ショボーン
876 ◆OZIaPye/oM :04/08/20 00:08
>>875
どうぞどうぞ・・・実は自分も最近無くて困っていました。
877 ◆OZIaPye/oM :04/08/20 00:25
では期待ageまして就寝させて頂きます。おやすみなさいませ。
878ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/20 00:33
金縛りにあった直後に書いたもの・・・

たった今起きた事なんだが
ついさっき、11時頃に寝たのよ
それで今起きたんだけど、誰かに手を捕まれてて
金縛りみたいに動かない。
身体が苦しくて締めつけられてる感じだった。
目を開けたら周りの空気がおかしかった。
それで、目を急いで閉じたんだけど
閉じてるのに暗闇の向こうから男の顔がスーっと来て
顔がすぐ近くに来た所で金縛りが解けた。
現実だったのか夢だったのか区別がつかなかった。
でもカーテンの方を何かが、人じゃない何かが通るのを見た。
つい10分〜20分くらいの出来事・・・。
今まで何回も霊は見て来たが
金縛りにあったのは初めてだ・・・・。
879ほんわか名無しさん:04/08/21 01:03
会社の先輩にコクられたの。
優しくて気が利くとっても良い先輩だし
見習わないといけないなーって常々思っていたんだけれど、

私、女 先輩、女

いやーーー

私限定怖い話でつた
880 ◆jFONTAi79s :04/08/21 07:59
>>875
他にも似たような話が色んな所にあるらしいから
210はその中の一つ
881ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/21 10:41
>>880
おぉ・・・そうなのか・・・
8821/2:04/08/22 20:58
オカ板に書こうと思って結局書けなかった体験談を一つ。

数週間前の事だったと思うんだけど…。
私は寝つきが良くて、一度眠りについたら朝まで眠っている事が大概なんだけど、
その日は珍しく4時過ぎという早朝に目が覚めて、珍しいなあなんて思ってたんだよね。
すぐに寝直そう…と思って目を瞑るんだけど なかなか寝られない。
明日は約束があるからちゃんと寝ておきたいのになあ…と思ってた その矢先の事だったよ。
突然赤ん坊の声が外からしたんだよね。
しかも「おあう…あう…おあう…あう…おあう…。」って一定の間隔、一定の言葉で。
突然そんな声がした上に、間隔とか言葉とかが一定だったからちょっと怖かったんだけど、
その時は「隣にマンションがあるし、家族連れでも帰ってきたのかな?」と思ってやり過ごそうとした。
でも、一定の間隔、言葉がちゃんと守られたまま 30分が経過して、私は段々と怖くなってきた。
夏といっても、まだ日が上らないような早朝に 何で外から赤ん坊の声が長時間聞こえるんだろう。
しかも大人の声は一切しない。普通だったら赤ん坊をあやすとか、家に入るとかするはずなのに。
私の部屋の窓からは丁度そのマンションと駐車場が見えるようになっていて、
「一体どこで泣いてるんだろう…?」と思って カーテンの隙間から外を覗いてみた。
マンションは二つあって、その二つのマンションの駐車場のどちらにも 人は全くいない。
8832/2:04/08/22 20:59
一瞬「マンションの中からかな?」と思ったんだけど 良く考えてみると 私の部屋は窓を全部閉めてあるのに
その声がはっきり聞こえてきた。…という事は、とても距離的には近いはずだった。
それなのに、予想した所には誰もいない…。
私は怖くなって、急いで布団にもぐった。
誰もいない事を確認してからというもの、嫌な汗が出続けて 寝るどころではなかったんだけど、
それからまた10分ほどしたら 声は止んでいった。
声を聞いたのはその日だけで、あれから何も聞いていない。
でも今よくよく考えてみると マンションの駐車場からでも、マンションからでもないのなら
その声の主はとても近い場所にいたんじゃないだろうか、と思うんだよね。
例えば…私の家の庭とか。

因みにこの話を友人にしたら「きっとカエルが鳴いてたんだよ」と言われました。
仮にそうだとしても そんなカエル怖いよ('A`)
結局あの声の主はどこの子だったのか、どこから声がしていたのか、というかそもそも生きてたのか、という
残された謎は 未だにわからないままです。
884ほんわか名無しさん:04/08/23 00:19
一定の間隔で鳴くのは猫。
春先が寒くて、夏が比較的冷夏だったんでは?
猫の声は赤ん坊の声と聞き間違えても、そんなにおかしくはない。
885穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/08/23 20:02
いや、おかしいよ!!
886ほんわか名無しさん:04/08/23 20:30
別におかしくないっしょ。猫の声と赤ん坊の泣き声は似てる
887ほんわか名無しさん:04/08/23 20:34
測量の話は、ウソだな。ご苦労さん。詰めが甘いよ。
888ほんわか名無しさん:04/08/23 21:12
何故に?
889ほんわか名無しさん:04/08/23 21:45
測量やってる人間なら、わかる。急傾斜地などの永久無償借地でも、
立会いなしで境界測量はしない。日が暮れそうなら、翌日に延ばす。
最低三人というのは理想だが、実務上、境界測量程度なら二人で
やるのが通常。最低限の精度を出すために、ピンポールとプリズムは使う。
これは、役所との契約上の仕様書でも決まっている。

挙げればキリがないけど、これくらいでいい?
890ほんわか名無しさん:04/08/23 21:46
よくわからないがとにかくあの話はネタってことだな?
わかった
891穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/08/23 22:28
いや、おかしくないなんて言いだしたらこのスレの意味がない。
よって、おかしい。
892ほんわか名無しさん:04/08/23 23:03
>>889
いや、測量なんてそこまでしないものはいくらでもあるのだよ。
現に私がそうだから。
君のやってる事は大当たりだが、不当な測量なんて山のようにあるのだ。
よって、仕事的にはおかしくも何とも無い。

体験談は知らん。が、このスレ的には良いんじゃないのか?
893ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/23 23:09
まぁ、怖ければ良いって事で
894ほんわか名無しさん:04/08/28 01:44
気体挙げ
895 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:21
だいぶ沈んでたようですね。そろそろネタも尽きてきました。
それと同時に8月も終わり、秋へと変わっていきますね〜・・・。
896 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:26
そこで、自分が大変興味のあるURLをご紹介致します。

我々が学習してきた文明とは果たして正しいのでしょうか?
先日、テレビのアンビリーバボーでも放送していましたが、それ以前から
とても興味がありました。
897 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:27
【世界の不思議】
「宇宙」と「超古代史」と「霊的世界」を求めて!

ttp://www.y-asakawa.com/

6500万年前に滅亡したとされる恐竜たち。
だが、南米ペルーの小村イカで発掘された石「カブレラストーン」には、
何十種類もの恐竜たちの姿が克明に刻まれていた。
それらの石の中には、天体望遠鏡で巨大彗星をを観測する人々の姿や
心臓摘出手術の様子が描かれた、目を疑うような石が含まれていた!!
898穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/08/28 23:29
今度みんなで八王子城跡(関東一の心霊スポット)
逝って来るので何かあったら報告しまーす
899 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:30
謎の解明は殆どされていない「カブレラストーン」とは?

この石に刻まれていることが本当なら、一度人類の文明はプツリと途絶えた
のでは無いでしょうか?
しかも、恐竜と共存していたとさえされています。今まで学習してきたこと
とは全く異なることばかりです。
900穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/08/28 23:31
宇宙考古学の本は結構読んだけどアレは全部、ウソ。
いや幽霊は許せるがね。そっち系はどうも。
901 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:32
>>898
凄いですね!気を付けていってらしゃいませ!!
危険を感じたのなら、無理はしないで下さいね。

それと報告も楽しみに待っています。
902ほんわか名無しさん:04/08/28 23:35
八王子城跡行ったとき、あまりの恐怖に連れの女の子の手をわしづかみに
してしまいました。それから、ほどなく付き合いました。気持ちよかったです。
903 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:36
>>900
なるほど。結構な知識があるとみえました。
解明研究は2002年から本格的に開始されたらしいですね。
莫大な研究費がかかるとされています。
自分は現時点では嘘とも言えないですね〜・・・。
904 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:39
上の>>897で紹介されている本も穴さんは読みましたか?
これもぜひ読んで欲しい一冊です。

地球が一番謎の多い惑星なのだそうですよ!
905 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:43
カブレラ博物館にぜひ行ってみたいです。
906穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/08/28 23:43
>>902
おめでとw
洒落にならないってのは前々から聞いてたんで、野郎だけで行くんだがね。。

>>903
確かにカブレラストーンはウソとは言い切れないカンジもしてますが。
だけど宇宙考古学については大半がでっち上げのウソです。
そんなのより死後の世界なんかの方が読んでて楽しかったですね。
907ほんわか名無しさん:04/08/28 23:43
初めてこのスレがあるのを知りマすた。

あんましこわくないけど。
高校のとき、実際に体験したという香具師に聞いた話ですが。
そいつが中学のとき、歴史クラブってゆーのに入ってたらしいんですね。
で、古い遺跡とか名跡巡りをするらしいんですが、あるとき、古墳らしき
小山の中腹にある横穴に入ることになったらしいんですわ。でね。
正午にお昼ご飯食べてから穴に入って約二時間。何ということもなく
出てきたのですが、出てきてあれ?

            穴の外は、星の瞬く真夜中だったそうです。
以上です。
908ほんわか名無しさん:04/08/28 23:47
3人で行ったんだけど、石段の途中で知らない人に手を引っ張られたり
(多分、知らない人のいたずら。今にして思えば)しました。
今の時期の土曜日だと、地元のヤンキーとか、周辺の大学生とかが
わんさと来てると思うので、人で賑わっていると思います。
一番奥のお堂は怖かったです。首なし地蔵の噂とかもありますよね。

スレ汚し、失礼しました。
909 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:48
>>907
怖いというよりも神秘的なものを感じますね〜・・・。
もっと長時間入っていたら!?・・・どうなったでしょうかね。
910 ◆OZIaPye/oM :04/08/28 23:52
>>908
首無し地蔵の噂ですか?・・・微妙に気になりますね〜
911津山市代表 ◆TSUYAMAa7I :04/08/29 00:02
自分ももうはっきりと覚えているような話はないんですが、最近「新耳袋・第六夜」というものを
読んでいます。この本には怖い話(体験談)が一話あたり1〜3ページほどで、全部で99話載っています。
怖い話を求める皆さん、よんでみてはいかがですか?
912穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/08/29 00:03
江戸時代の怪談なんかは面白いのが多いです。
いや、全然怖くは無いんだけど妙にリアルで。
それだけ怪奇が生活に密着していたんでしょう。。
そんな怖くない昔話を一つ。

商用でどこか旅籠的なトコロに逗留していた男がいた。
目覚めると障子がほの明るく、朝かと思えば
蔵の白壁に月明かりの映える夜半だった。
ま、要は蔵の壁に月明かりが反射して部屋を明るくしていた、と。

その壁から「手」が生えていた。

手は、仏像の菩薩なんかの掌のように美しく、固く動かない。
作り物と見える。
男は、
「仏像の手を誰かがいたずらしたものだろうか」
などと思っているうちに眠ってしまっていた。

翌日見れば痕跡も無い。
で、またその夜見ると別なところから生えていた。
…名工の作か、見ていると時を忘れるようだった。
男は近くのザクロをもいで手に載せた。
翌朝見ると、手も、ザクロも消えていたと言う。
それを聞いた細君がこう言う。
「何故あなたはその手を切り取らなかったのでしょうか。。」

似たような話に、どこか忘れたがどっかの寺の廊下に
夜半、赤ん坊の掌がひとつ降るという話もあった。
ぽと、と音がして、餅のようなそれを実際に踏むこともあるらしい。。
実害はない。というかおそらく、幽霊ですらない
よく分からない「怪」なんでしょうな。
これも、昔話です。
913 ◆OZIaPye/oM :04/08/29 00:25
>>911
ありがとうございます。機会があればぜひ!

>>912
おぉ!良いですねー・・・こういうの好きです。
914穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/08/29 00:40
じゃ、チョシこいてもう一つ。

江戸時代、訪いさん(おとないさん)というものがいたようです。
さっき生活に怪奇が密着していたと言ったけど、これもいい例です。

戸が少し開いた状態ってありますよね。
向こうが闇だったり、こっちが闇だったり。
オトナイさんはその戸の隙間から部屋を覗くものだそうで。
広く開け放ったのではかえって近寄らず、かといって
閉じた戸を開けるようなことも無い。

ただ隙間の向こうにいるだけのものらしい。
影だけでなく、着物の柄がはっきりと見えることもあったそうで。
とにかくこれも全く実害が無い。
今の世の「鍵穴からマイナスドライバーが乱れ狂う」
という類のものではない。

生きている人に話すように、挨拶や世間話のひとつもすれば
満足してすぐ去るそうです。
とにかく生活に密着してたんですな。

じゃ、次はすんごい怖いのお願い。
915宇士光時太郎 ◆CkKuTbzjUU :04/08/29 00:52
>>859
女の子の言った言葉の"意味"じゃなくて。
"声がダミ声だった"ってのが怖い、って事なんじゃないですか?
916ほんわか名無しさん:04/08/29 01:34
ガムをクチャクチャ噛んでたら、普段俺のことキモイとか言って避けてる女が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。かなりむかついたんで、女の首根っこ掴
んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。殴られるか、悲鳴をあげられ
るか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。ところが、驚いたことにその女は目を閉じ
て唇を少し開いたんだ。俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。しばらくの間があった
後、その女は、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。
今ではその女も俺の彼女。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。
917ほんわか名無しさん:04/08/29 02:12
>>916
懐かしいコピペだねw
918ほんわか名無しさん:04/08/29 12:17
自殺したアイドル
場所:東京都新宿区四谷4丁目。

事件
1986年4月8日、アイドル・岡田有希子が俳優・峰岸徹にふられた事を苦にして、飛び降り自殺した。その直後の写真がスクープされ、スクープ誌に報道された。悲しい少女の顛末を見せられた。
後を追って、飛び降り自殺するファンが絶えなかった。


@宙に舞う岡田有希子の幻影が、何度も目撃された。
A歌番組の生放送中に、TVにおぞましい姿が映った。
B現場写真をスクープした新聞記者が次々と死んだ。
919まるこ ◆TXz/4RzSr2 :04/08/29 12:42
私の怖い体験は、中学最後の修学旅行で起こりました。
夜、お風呂の時間になり私の部屋の女子全員が風呂へ移動しました。
私と友達は生理だったので部屋に残り、別のお風呂の時間が来るまでお喋りをしながら待っていたのですが…何気なく部屋の扉を見た時、
扉が…ギイィィと開いたんです。
私達は怖くなりスリッパをはいて
(この時玄関にスリッパは私と友達の二つだけ…後の人のスリッパはお風呂なので勿論ありません)
先生の所に走りました。
920まるこ ◆TXz/4RzSr2 :04/08/29 12:52
>>続き
「そんなの大丈夫だよ」と先生が言うので、
一緒に部屋に戻ってみると…
玄関に…  
 
トイレ用の白いスリッパがキレイに並べて置いてあったんです。
 
ただそれだけが玄関にポツンと。
私達は悲鳴をあげました。
 
後で美術の先生から聞いた話しですが、前にここの部屋に泊まっていた生徒が自殺したという話しで、
私達の部屋はよく出る部屋で有名だったそうです…
921ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/08/29 13:42
>>918
B中森明菜が岡田有希子と同じように手首を切り自殺未遂。
C親交があった可愛かずみが、岡田有希子と同じようにビルから飛び降りて自殺。
Dマネージャーの溝口伸郎氏が、岡田有希子の死んだサンミュージックのビルで謎の首吊り自殺
92228期生 @:04/08/31 20:00
>>685さん

「今はもう廃校になった全寮制都立高校」とは 旧・秋○高校の事ですよね
当方、28期生で当時寮長を務めておりました 現在三宅島の避難民が居住しています
卒業し、廃校になった現在、この様な場所で母校が登場し驚きを隠せません

 で、本題なのですが その話をされた弟さんが10年前に2回生であったとすると
当時私は1回生であった事になります
 正直いって学力も都内最低を誇る高校でしたので 非常に多種多様な人間が入学しており
問題児も多く卒業に至るのは入学人数の7割程度でした
 その様な校風であった為 下らない噂話や、意味のわからない伝統的後輩イヂメも踏襲されており
特に2年生が入る2号館には確かに色々と噂があったのは事実です
 寮生の混乱があまりにも酷く、各棟(学年毎に棟が違う)の寮長および舎監が
臨時で対策本部を設置し、夜間見回りを強化した事実もあります


92328期生 A:04/08/31 20:00
で、カキコされていた「部屋数が増える」という件ですが 正確にいうと多少カキコ内容とは異なります
寮の一回は風呂や舎監室、管理室、寮長室、会議室等に使われ、一般部屋は2階以上になっていました
「部屋数が増えるのは3階(居住区の2階目)です」
それも、廊下の端に1個部屋が増えるのではなく、307号室と308号室(角部屋・廊下の端)の間に増えるのです

 なぜ詳しく知っているかといいますと、私が進級し2年棟に移ったとき、カキコ内容に近い陳情を訴える寮生がいたので
夜間見回り強化と定置カメラ設置を行い、検証したからです もちろん報告書にも書きました
個人的には下らない陳情だと思っていたのですが、訴えた生徒の真剣さと他にも重なる陳情からして
対応をとらざるを得なくなり 形式だけという意味でも一応対策をしたのです
形式的な対策でしたので3日しか行わず、カメラにも見回りにも何も特異的な事はなかったのですが、
その後もしばしば同じ内容の陳情はありました 過去の報告書にも同様の報告が数件あった様です

2号棟には他にも怪奇現象として理解した方が納得のつく事件があったのですが、、、
もし、その弟さんと今でも連絡が取れるのでしたら是非何かしらのレスを頂きたいと思います
>>685さんのカキコにあった高校が、私が言っている高校と同じであったのなら 
廃校となった今、是非、私が寮長という立場上知りえた情報と、未処理のままで終わったその他の現象、
また、部屋数が増えるという事に関係あるであろうと思われる現象についても
お伝えしておきたいと思います

以上、マジレスです
>>922-923
おお・・素晴らしい、というか偶然の一致というか。
まあ人から聞いたなので詳しいことは俺も知らないんですが・・。
そうなのかも知れません。というよりそこのはずです。
それにしても・・なるほど。正確な補足ありがとうございます。不思議な寮ですね・・。
92528期生 :04/09/01 04:11
>>924 津山市代表さん
 早速のレスを有難うございます >>685のカキコ主だと判断し、同カキコにおける補足をレスさせて頂きます
事務処理上は未処理のままで通されていた内容なのですが、廃校となった今、公開しても差し支えないと思います
願わくば、知り合いの弟さんと称される先輩に伝達される事を祈って止みません

 前述の様に307号室と308号室の間に部屋が出現するという現象は確認できませんでしたが
当方が受けた陳情とは以下の様なものでした

1:307号室住人から「消灯時間後に308号室の住人が壁を叩いてうるさい」
2:307号室〜305号室住人から「深夜に隣室との壁から人が出てきて部屋を通って対面する壁へと消えていった」

です 1は複数回あり、2は一回きりでした 2の後には1の陳情はなくなりました
補足の説明をさせていただくと

 308号室の住人には陳情があった度に壁を叩くなと注意をしましたが、彼らは否認しました
また、寮はL字形になっており、階段を上って正面が305〜308号室、右に301〜304号室という構造です
つまり、もし2の陳情が事実だとすると、308号室の住人が目撃してない事から、
壁を貫通して移動した人(?)は307号室と308号室の間の壁から出現し
307号室から305号室に向かった事になります
304〜301号室の住人から苦情が出てないので、その人(?)は直進しL字の廊下には沿わないで進んだ様です
92628期生 :04/09/01 04:27
しかし不自然な点もあったのです
目撃証言による通貨した人(?)の時間帯はほぼ同じだったのですが、通過した人数がバラバラだったのです
一人だったという証言と最高では4人位だったという証言がありました
結局、物的証拠が無い事もあり、口裏を合わせたイタズラという事で処理しました
通過する人(?)の現象以降は壁を叩かれるという事もなくなったので、これ以上発展する事もなかったのです

この件の舞台となっている寮は当方(知り合いの弟さんもです)が入学する以前に新築された寮で鉄筋構造でした
それ以前の寮は木造で、その時代の先輩から聞いた話も参考になると思われるので記載しておきます
ちなみに、その先輩は教職をされており、母校である秋○高校で体育の教鞭をとっておられました
我々にとって先輩にあたるその方も寮長を経験されており、
その当時の先輩の手記による寮の自治管理報告書(一般生徒には非公開)を読んで確認しておりますので
現象の実態は別にして、「そういう事件があった」という事は事実かと思われます
つまり、生徒の怪談話の粋を超えて自治管理の一環として対応した記録が残っていた と、いう事です

 ちなみに、管理報告書が一般生徒非公開というのが信憑性を欠落させていると思いますが
これは、退寮処分(=全寮制なので退学処分と同意)になる生徒の挙動や、生徒同士の内申も記載されていた為です
閲覧可能なのは、舎監と各寮棟の寮長以下副寮長まででした
92728期生 伝聞@:04/09/01 05:01
以下、先輩からの伝聞による怪談(その対応があった事実は確認済み)
及び、簡単な寮の状況説明です 

 旧・寮は木造建築で4階建てでした フロアの構造がL字型なのは新・寮と同じで、
階段を上り正面の廊下を進むと右手に5〜8号室 階段を昇り左の廊下を進むと左手に4〜1号室が並びます
トイレと洗濯場は各階に共同があり、L字の角部に設置されておりました
 消灯時間を始め、食事や朝の点呼、学習時間など、あらゆる行動に厳しく時間割が設定されており
寮というよりは寄宿舎と呼んだ方が適当な教育方針なのは伝統で、
受験者数の激減により廃校になる直前に緩和されるまで続いました
 特に消灯時間は厳しく、22時になると強制的に主電源が切られ、それ以降はトイレを除き部屋から出る事は厳禁でした
ちなみに部屋の人数は進級するにつれ退学者が増えるので減っていくのですが、基本的には5人部屋です

92828期生 伝聞A:04/09/01 05:01
 先輩がまだ生徒で寮長がしていた当時、消灯後に寮長室(舎監室の一角の部屋)で事務処理をしていると
307号室の住人が顔面蒼白になって飛び込んできたそうです 彼らが落ち着きを取り戻すのまち何があったのか聞くと
「幽霊が出た!」との事でした 思春期まっさかりの男子が素で幽霊を怖がり訴え出る事自体が尋常ではなく
幽霊はともかくとして、彼らの真剣さも含め、何か不審な事が起こったのは用意に想像できました 

 詳しく事情を聞くと 消灯時間後に尿意を催した一人の生徒(以下A氏)が懐中電灯を持って
(強制消灯の為、懐中電灯は入寮時の必要持参物に指定されたました)トイレに行き用を足して戻ろうとすると
月明かりで301号室(彼の部屋がある廊下とは異なる廊下にある部屋)の廊下の突き当たりに人影が見えたそうです
舎監の夜回りの場合は懐中電灯を持っているので、恐らくはトイレに用のある生徒だろうと予測し、
トイレは真っ暗なので用が済むまで照らしてやろうと思いトイレの前で待ってやる事にしたそうです
ところがなかなか近づいてきません
「何してんだよ」とイライラしながら相手を照らすと その人影は下半身がなく 宙に浮いているのが見えたそうです
あまりの事に呆然と照らしていると、浮いていた上半身がドサッと廊下に落下し
人が小走りする程度の速度で手のみを使って体を引きずりながら接近してきました
恐怖したA氏はきびすを返すと自分の部屋(307号室)に向かって全速で逃走したとの事です
後ろを振り返る余裕など無く、自室に飛び込むとドアを施錠し、ノブを握って押さえつけました
この出来事に同室の住人も驚いて何事かとベッドから起き出て事情を聞いたそうです
A氏は必死でドアを押さえながら 息を切らせながら今見てきた事を怒鳴る様に言い
その様子から尋常で無い事を察した同室の住人は半信半疑で成り行きを見守っていたそうです
92928期生 伝聞B:04/09/01 05:32
 暫くすると、ドアの向こうから何かが激しくぶつかる衝撃音が一回鳴りました
室内の全員が息を飲んで硬直していると 激しくドアを引っかく様な音が鳴り出しました
ドアの下の方をガリガリガリガリと激しく引っかく様な音で、さらにその勢いでドア自体もガタガタと揺れていたそうです
 同室の住人も傍観しているわけにもいかず、全員でドアを押さえつけ必死で隣室に助けを求めたとの事でした
暫くすると引っ掻く音が止み、何事も無かった様に静かになったそうです
 しかしドアを開けて確認する勇気もなかったので、隣室(308号室)との壁を叩いて助けを求めました
308号室の住人が廊下に出て307号室のドアの前を懐中電灯で照らしてみたところ何もなく
安全を確認した307号室の住人は全員で舎監室に訴えに来た と、いう事らしいのです

 事態を重くみた先輩の配慮で、結局その夜は307号室の住人は舎監室の仮眠室に泊まり、
陳情の検証は翌朝に持ち越されたの事です

 308号室の住人は壁を叩かれて廊下を確認したとの事実を認め、306号室の住人は
夜中に307号室がうるさかったとの証言を残しています(報告書による)
 また、307号室のドアの下の方には 確かに爪で引っ掻いた様な傷跡が多数残っており、
その写真(ポラ)も報告書のファイルに同封されていましたが、
個人的な見解では爪跡と思えばそう見えない事もない といった感は否めませんでした

93028期生 伝聞C:04/09/01 05:42
 この件も、証言収集と現場の検証は行われていましたが、結論の出ないまま未処理になっていました
先輩の弁によると、とてもイタズラには思えない迫真さがあったし、爪跡と思われる痕跡もあったので
写真を残した との事です
 しかし、その後に同様の陳情が起こる事もなく、結局不明のままだった様です
また、307号室の出身者には日航機墜落事故の被害者がいたのですが、
その人は2号棟ではなく3号棟の307号室だったとの事です 

 以上、何の参考にもならいかもしれませんが、以上のカキコは廃校となった母校の校外秘の資料として
消えてしまう運命だったはずのものです
 廃校となって数年が過ぎた今、当時は公言できなかった事実を多くの同窓生に伝えておきたいと思いカキコした次第です
2号棟で怪奇現象を体感した多くの生徒は、恐らく高校時代の不思議な思い出や勘違いとして処理されている事と思います
しかし、公言をはばかるそれらの説明のつかない怪奇現象は、確かに存在していました もちろん全部がとは言いませんし、霊現象とは断定しません
ただ、怪奇現象の幾つかは、少なくても「現象があった」という事実のみを書類として保存されある事をお伝えしておきます

「知り合いの弟さん」と称される先輩にもこのカキコが伝達され、母校の思い出と共にご記憶して頂ければ幸いと思います
津山市代表さん、どうぞ後輩からの挨拶と共に先輩への伝達のほど、よろしくお願いします

 また、残り少ないスレに多数カキコさせて頂いた旨、スレ主さんにお詫び申し上げます
931ほんわか名無しさん:04/09/01 10:25
真摯な対応乙
しかし凄いですね…
932 ◆OZIaPye/oM :04/09/01 23:15
>>925-930
書き込みありがとうございます。
寮の間取り配置は、28期生さんのすばらしいご説明によりリアルに想像する
ことができました。

また、怪奇現象も今までに無いほどの臨場感に溢れています。
読み終えた後に、ため息と強い脱力感を感じました。

わたくし的に、これ程までに霊現象の存在を信じるに至る文書は、未だ嘗て
無いです。
本当にスレを終了するのに相応しい怪談でした。
心からお礼を申し上げます。
933 ◆OZIaPye/oM :04/09/01 23:29
自分も、津島市代表さんの弟さん(?)のお話しも是非聞いてみたいです。
差支えが無かったらお願い致します。
934 ◆OZIaPye/oM :04/09/01 23:39
ちょっと気になったのですが、次スレは要らないですよねぇ?
やっぱりここは「ほのぼの板」ですからね。
よく「板違い」とか苦情が出なかったと関心しておりますw

また来年の夏が来ましたら、パート2として建てますかね?
935ほんわか名無しさん:04/09/02 01:56
良スレだから続いて欲しいなぁ
936イチヂク:04/09/02 17:20
まだ途中までしか読んでないけど、怖くて一人でトイレ行けない…泣
937kei ◆tr.t4dJfuU :04/09/02 18:55
結構お気に入りスレだから、次スレ欲しいなぁ。私は。


みんな、どれが一番怖かった?
938ほんわか名無しさん:04/09/03 00:39
身勝手な母親が自分の息子の睾丸を潰してしまう話。
・・この母親、いやなら手放せばよかったのに。
939ほんわか名無しさん:04/09/03 03:00
>>657のかな。
940ほんわか名無しさん:04/09/03 13:01
あたしはどっかの国の地雷の話。
まじ怖い(((((((( ;゚Д゚)))))))と、いうか胸が痛い
941 ◆OZIaPye/oM :04/09/03 23:00
自分も睾丸のお話ですねぇ。痛怖いですよ!
942ほんわか名無しさん:04/09/03 23:02
>>203かな
943 ◆OZIaPye/oM :04/09/03 23:10
穴さんは無事帰れたのでしょうか?何事も無いと良いのですが・・・。
944津山市代表 ◆TSUYAMAa7I :04/09/03 23:33
>>925-930
「壁から壁への通り抜け」の話も聞いたことあります!やはり不思議ですね。
わかりました、今度機会があれば伝えておきます。

>>933
俺の弟じゃなくて、知り合いの弟ですよ。
で、本題の話は>>685にあるので気が向いたら読んでみてください。
945 ◆OZIaPye/oM :04/09/03 23:36
>>944
これは失礼致しました。
読ませて頂きました。ありがとうございます。

後日談も是非聞きたいですねー・・・・まぁ無理なら良いですが。
94628期生 :04/09/04 00:44
>>944 津山市代表さん

 レスありがとうございます また、伝達を快諾して頂き、とても感謝しております

 もし 伝達して下さった折に 先輩に他にも体感された怪奇現象があった場合、
もしくは、当時噂になっていて不審に感じらていた怪奇現象がございましたら
是非、カキコして頂ければ幸いかと思います
 当方の力の及ぶ限り覚えている自治管理報告書や知っている範囲で当時の対策結果を
お伝えさせて頂きたい所存です

 追伸となりますが、秋○高校の文書一式は現在隣接する養護学校が管理しています
先輩がご在学中には、恐らく建設中だったかと思いますので ご存知ないもしれませんが
隣接していた中学校の奥手に設立されたとお伝え下さればご理解いただけると思います
 数年前に用事があって個人的な証明書を発行してもらいに来訪いたしまいしが
どこまで公開閲覧できるのかは解りません もしご関心がありましたらお尋ね下さい

947ほんわか名無しさん:04/09/04 01:14
ガクブルでした。いい夏を有難う
948ほんわか名無しさん:04/09/04 02:05
まだだ!まだ終わらんよ!
949穴さん ◆GUOnxRLg2Q :04/09/04 13:50
まだ城跡いっとらんよ〜
てか七日〜十日のあいだに行く
950ほんわか名無しさん:04/09/04 15:03
 福岡県二丈町鹿家にある廃業したホテルの2階で4日午前6時ごろ、肝試しを
していた大学生4人が首をつった男性の遺体を発見、前原署に届けた。

 男性は死後5〜6時間とみられ、遺書などは見つかっておらず、同署が身元の
確認を急いでいる。身長約170センチ、年齢は25〜35歳ぐらい。現場の建
物は、海岸近くにあり、以前は「ケープホテル」の名称で営業していたが30年
以上前に廃業していたという。

[2004/9/4/13:02]

よい夏の思い出ができましたね。彼らは一生忘れないでしょう。
951ほんわか名無しさん:04/09/04 17:53
秋だなぁ
952ほんわか名無しさん:04/09/04 20:17
20年前の夏休み。小学生の俺は親父と一緒に親父の取引先の家に行った。
ともだちのお父さんもそこで働いてて、社長さんには、クワガタもらったりして仲がよかった。
しかし、そこはバブル期にもかかわらず結構な赤字で、俺んちを含め、方々から借金してた。
玄関先で奥さんの「工場(家の隣)で仕事してます」で工場に行ったら。
静かなんですよ。鉄工所なのに。仕事してるはずなのに。中に入ったら
社長さん、クビつってますた。完全に事切れている様子。
親父がやけに冷静にロープを外して、
「馬鹿なことするねお前」とつぶやいた。
生命保険で借金は全部返されたんだって。
953952:04/09/04 20:31
続き

残った工場は売りに出された。
国道沿いに建っていたので、すぐに買い手がついた。
そこは本屋になった。骨組みはそのままで、内装いれて、外は紅白幕みたいにツートンに塗られた。
結構客は入っていた、田舎なので本屋はほとんどなかったから、交通の便もいいし、駐車場もデカかかった。
学校帰りに行っちゃいけないって言われてたのによく寄って漫画立ち読みしたっけ。
でも、うわさはそのころからあった。
「だれかに見られてるみたい」だって。当然昔だから、監視カメラなんてなかった。
で、バブルがはじけた。いろいろ展開してた本屋の親会社は倒産した。
954952:04/09/04 20:45
続き

1年ぐらいそこは廃墟になってた。陳列棚だけが窓から見えてた。
誰かがそこで死んだ。全身焼けて誰かわからなかった。
自殺か他殺か。なぜ、体を焼かれていたのか?
目撃談はなかった。国道沿いのガラス張りの店にもかかわらず。
警察の現場検証が終った。
俺は友達とガラス越しに中を見た。
床は焦げたままだった。持ち主は建物を放置していた。
店の真ん中のそこは数年前に鉄工所のおじさんが首をつっていた場所だった。
955952:04/09/04 21:01
続き

そこは事件の現場と評判で、夜は心霊スポットになっていた。
信号待ちの人が中に人魂が見たとか噂になった。
遠くから来た兄ちゃんたちが地元ともめる事態にまでなった。
また、人が死んだ。見に来てた人同士で揉めて、刺されたと新聞は書いてあった。
もしやと思ったが、場所は駐車場だった。あの場所ではなかった。
平和な田舎だ。人が死ぬなんて、病気ぐらいしかない。
けど、そこで3人死んだ。わずか3,4年で。
さすがに今度は誰も近寄らなくなった。
心霊スポットの噂はさらに広がっただろうが、誰も怖くで近寄らなかったんだと思う。
956952:04/09/04 21:12
続き

そのあとは何も起きなかった。その場所は忘れられていった。
国道沿いのその場所は、そのまま誰にも買われることはなかった。
10年ぐらいして、パチンコ屋が立った。道路を挟んで反対側に。わざわざ、坂を削って平らにして。
パチンコ屋は交通の便がよかったので客がたくさん来た。対面の静けさが嘘のように。
近くに飲食店などはなかったので、その場所にコンビニなど立てたら確実に儲かる。
でも、誰もそこには手を付けなかった。少し離れた場所に店が建って、みんなそこに行った。
957952:04/09/04 21:28
続き

俺は高校卒業して、本州で働くことにした。
今年、長めの休暇が取れて久しぶりに地元に帰った。
その場所は何も変わってなかった。時が止まっているようだった。
もう誰もそこで人が死んだことは忘れていた。
あれだけ噂になってた人魂も今や誰も見ないらしい。
だが、そこは俺が知っているそのままでそこにあった。
学校は木造がコンクリになり、隣に並んでいた自動車販売はすべて新しくなっていた。
裏は10軒ぐらいだったのが団地になっていたし、国道にはバイパスが出来ていた。
そこだけが、何も変わっていなかった。シルエットは最初にあった鉄工所そのままだ。
駐車場が所々雑草に穴をあけられていたが、外壁が錆で赤くなっていたが、
俺にそこで起きたことを思い出させるには十分だった。
栄えて来ていても平和な田舎であることには変わりない。人が死ぬのは病気が普通の町だ。
昔、そこで人が死んだ。今もそこはそのままにある。

おわり
958952:04/09/04 21:31
場所

日本一長い直線道路、国道。
赤と白のツートンの塗装、倉庫立て。
交差点。となりは3件とも自動車販売。
対面にパチンコ、そのとなりが小学校。
959イチヂク:04/09/05 15:48
まだ全部は読んでいませんが、ここで怖い話を読んで
「この話を読むとどうなる」
とかっていうのが本当になった人とかっていますか?
真面目に怖いんで(T△T)
960ほんわか名無しさん:04/09/05 17:31
あのぉ〜・・スレが足りないと思うので、次スレだれかおながいします。
無理なら、続きはどこでしたらいいのかの誘導をおあんがいします。
961ミッチー:04/09/05 17:35
他人まかせか
962ほんわか名無しさん:04/09/05 18:04
>>950
本格的な肝だめしだな。
963ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/09/05 18:07
ケープホテルって他にも人死んでなかったっけ?
964ほんわか名無しさん:04/09/05 18:08
>>959
オカムロさん って話を読んだら・・・・キタ
965ほんわか名無しさん:04/09/05 18:30
>>960
無難な所はオカ板あたり
http://hobby7.2ch.net/occult/subback.html

場所(地名や海山)、事象(夢、実体験等)いろいろ分かれているから
検索して、相応しいスレに投下されてはどうかな。
実体験以外はガイシュツでないかのチェックもお忘れなく。

ここのスレ主氏が次スレを立てるのであれば、余計な事なので
スルーして下さい。
966ほんわか名無しさん:04/09/05 18:43
秋○高校の寮って、検索してホームページ見たけど、
外観は普通の団地みたいだった。布団が干してあったりね。
日本一長い直線道路も、単なる田舎の道路だよね。
どっちも、見た目おどろおどろしい様子なんて無くて。

怪奇現象って言われるものが起きるのって、日常の風景の中にあるんだね。
967イチヂク:04/09/05 19:01
>>964オカムロさんって、このスレにある話ですか?
968ほんわか名無しさん:04/09/05 19:05
>>967
このスレ内にはないけど・・・貼って欲しいの?
969ひっきー ◆I2WmmNwmwM :04/09/05 19:26
ttp://www2.tomato.ne.jp/~boolean/alacalte/okamuro.html

オカムロでぐぐったら最初に出てきた・・・
初耳だからオカムロさんくるかな
970 ◆OZIaPye/oM :04/09/06 00:07
次スレが要るのか悩んでます。どうしましょうかねー。
971小心者:04/09/06 00:11
>>970
いるいる。
話書こうかまよってるし。
972 ◆OZIaPye/oM :04/09/06 00:14
ありがとうございます。・・・しかしダメホストでした。

どなたか変わりに建てて頂ければありがたいのですが。
973 ◆OZIaPye/oM :04/09/06 00:15
テンプレ等は整理してここに貼りますので。
無理にとは言いませんが・・・。
974 ◆OZIaPye/oM :04/09/06 00:27
明日次スレ建てます。おやすみなさいませ。
975小心者:04/09/06 01:18
じゃあ埋め立て代わりにひとつ。

『ノックの音』

コン コン コン コン コン
夜中にノックの音が鳴った。
なんだ、とドアをあけると誰もいない。
空耳かな…。

コン コン コン コン
次の日もまたノック。ドアを開けるとやはり誰もいない。
なんだか腹が立ったが、酔っていたのでそのまま床についた。

コン コン コン
いい加減にしろ。
流石に頭に来て、隣の弟の部屋におしこんだ。
この時間に起きているのは、俺と弟だけなのだ。
弟は部屋でギターを弾いていて、問いつめても
俺知らないよ、としらを切った。
くだらないことしやがって、見てろよ。

コン コン
次の夜、時間を見計らってドアの前で待ち伏せ、
ノックと同時に勢いよくドアを開けた。
俺は息を飲んだ。
目の前には暗い廊下に真っ白な靄のようなものが居て、そして消えた。
こわごわ弟の部屋にいってみると、弟はいびきをかいて爆睡していた。
976小心者:04/09/06 01:21
コン
とうとうノックが一回だけになってしまった夜、恐怖に耐えきれず
笑われるのを覚悟で弟に相談しに行った。
案の定弟は思う存分笑い飛ばしたが、俺の様子を見て少し真面目になり
それなら俺と兄貴と一晩部屋を代わろう、と提案した。
それでも不安だったが、他にいい案も思い付かなかったのでそうすることにした。

次の日の夜、恐怖で俺は寝れなかった。
弟も俺に気を使っているのだろうか、隣の部屋からギターの音が聴こえていた。

ビンッッ! と、突然ギターの弦がきれる音が響いた。
そして隣からは何も聴こえてこなくなった。
俺は恐怖で身体がすくみ、小便をするのも我慢して布団に潜り込んだ。
弟が、冗談だよ兄貴、と笑って部屋に来るのを待ったが、
そのまま夜が明け、朝方母親がやって来た。
「何を丸くなってるのよ、あんたは」
「あ…あいつは?」
「帰ってないわよ。泊まる時は電話しろって言ってるのに」
結局その日、弟は帰らなかった。
977小心者
コン コン
真夜中。時計を気にしていると、再びノックが鳴り響いた。
死ぬ程驚いたが、すぐにドアが開き、弟が入って来たので安心した。
しかし、弟はどこか異様だった。
「やあ」
「お前…、どこにいってたんだ」
色黒な弟が、驚く程蒼白に見える。しかし弟はそれには答えず、
「忘れ物したんだ」
といって、笑った。そのひきつった笑顔に俺は戦慄した。
「忘れ物って…」
部屋の床に転がっている、弟のギターを見つけ、震える手でそれを差し出した。
弟はうなずくと、手をのばして来た。

そして、ギターではなく俺の手をつかんだ。