リレー小説 マジカル魔女ッ娘☆プリムたん Part2

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1ほんわか名無しさん
世界の平和を護る魔法使いなの。

前スレ
http://human4.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1082339333/
2ほんわか名無しさん:04/05/21 22:30
ほほう
3ほんわか名無しさん:04/05/23 00:10
ほーたるこい
4ほんわか名無しさん:04/05/23 13:58
プリムたん
5ほんわか名無しさん:04/05/23 14:11
電波さんでつか?
6ほんわか名無しさん:04/05/23 14:20
ちんぽ。
7ほんわか名無しさん:04/05/23 15:03
とりあえず>6 さんのチソポを舐め舐めして、
ご近所の性犯罪防止に貢献するわ


byプリム
8ほんわか名無しさん:04/05/24 17:30
第一章 〜ライバル降臨!?夢と魔法の美少女決戦!!〜
9ほんわか名無しさん:04/05/25 19:46
プリム「さ〜て、今日は何しよっかなー
10ほんわか名無しさん:04/05/25 19:50
犬「わんわん!」
11ほんわか名無しさん:04/05/25 20:29
プリムはその子犬を自分の部屋につれて帰った。途中でバターを一箱買った。
12ほんわか名無しさん:04/05/26 07:52
プリム「フフフ・・・このバターを
13ほんわか名無しさん:04/05/26 08:04
フライパンに
14ほんわか名無しさん:04/05/26 08:13
上から卵を
15ほんわか名無しさん:04/05/26 08:19
犬「わんわん!」
16ほんわか名無しさん:04/05/26 09:08
鳥「チュンチュン(´-`)」
17ほんわか名無しさん:04/05/26 10:02
キラキラと煌く朝陽の差し込むテラスで、
陽射しを浴びながら植付けの観葉植物を楽しむプリム。
眩い光の粒が彼女の髪から弾け零れている。
先刻作ったフレンチトーストをかじり、
栗色に輝くレディグレイティーを満たした
ティーカップを、未成熟ゆえに淡く潤うその可憐な口元へと運ぶ。
18ほんわか名無しさん:04/05/26 10:11

                   .,・    '      .,・:.
   _、_  ;;''"´"'''::;:,,,     :;:, ,・
( ;,д`)″     ,,;;;;´"'' '   ;、,  .
    ブー´''::;;;;::'''"´  ,・  .,"    ・   ;:.,
                   ,.;:;,.    ∵.,      ・:.,:' ';:.,
19ほんわか名無しさん:04/05/26 10:13
プリム「なっ…何これ!?カツオの旨味塩じゃないのっ!」
20ほんわか名無しさん:04/05/26 10:17
草の根元でほくそえむ人影
「フフフ・・・。」
21ほんわか名無しさん:04/05/26 10:28
プリム「そっ、その声は!!」
サラヤ「ホホホホッ!悪の魔法使いサラヤ・ムジャヒディーン推参ですわ!」
犬「わんわん!」
サラヤの足元で腰を振る犬。
サラヤ「キャッ!何ですのこのわんこは!」
プリム「またあんたか・・・。」
22ほんわか名無しさん:04/05/26 13:58
サラヤは、腰を振り続ける犬に妙に欲情した・・・。
そして・・・
23ほんわか名無しさん:04/05/26 14:56
十年の月日が流れた…
24ほんわか名無しさん:04/05/26 20:10
ような気がした…
25ほんわか名無しさん:04/05/26 21:07
たった一個のバターで、10年も舌を動かし続けてくれたわんこをサラヤは改めて熱く抱いた。
そして10年前、寝てる間にそのバターをぬったくっていきやがったプリムへの復讐を胸に誓った。
26ほんわか名無しさん:04/05/27 19:00
猫「にゃ〜ご」
27ほんわか名無しさん:04/05/28 06:51
鳥「チュソチュソ」
28ほんわか名無しさん:04/05/28 07:15
ザトウクジラ「キューン キューン」
29ほんわか名無しさん:04/05/28 07:28
マスカラベ「ミューン ミューン」
30ほんわか名無しさん:04/05/28 08:55
チンギス・カーン「あばばっあびゃばびゃばば」
31ほんわか名無しさん:04/05/28 19:50
バルバロッサ「gレイghrhンbvンvでじこhふぁ」
32ほんわか名無しさん:04/05/28 19:56
フビライ・ハーン「うおりゃーーーーーーーー」
33ほんわか名無しさん:04/05/28 23:25
そしてサラヤは
>>26->>32の心強い仲間を引き連れ、
打倒プリムを胸に秘め、
両の瞳には昏く燃え盛る炎を宿し、
サラヤ「敵は・・・秋葉原にありぃい!!」
悠然と、その一歩を踏み出したのだった。
34ほんわか名無しさん:04/05/29 00:09
とりあえずまずすべきことは、秋葉近くの
プリム行きつけの食料品店に先回りすること。そして、
かつおの旨味塩を詰めた「レディグレイティー 特価品\198」の袋を
悪の魔法で、どさどさっと出現させることだった。
35ほんわか名無しさん:04/05/29 01:52
一方プリムは・・・

プリム「るんるん♪やっぱアキバこそ我が聖地だにゃぁ♪」
ポンポニャック「プリムちゃん、気をつけるなりよ。」
プリム「どうして?」
ポンポニャック「何か・・・邪な魔力を感じるなり・・・。」
36ほんわか名無しさん:04/05/30 07:45
平社員「だから俺課長に言ってやったんだよ。」
37ほんわか名無しさん:04/05/30 08:45
同僚「なんて??」
38ほんわか名無しさん:04/05/30 11:03
平社員「課長には、ちょっと荷が重いんじゃないですか?ってよー。」
39ほんわか名無しさん:04/05/30 11:04
プリム「そこかぁー!!」

ズコッ!ボコベッ!!メキョ!!!

平社員は血飛沫を上げてぶっとんだ。
40ほんわか名無しさん:04/05/30 11:24
一方、魔界グレイヴメントール〜。

魔王「サラヤは上手くやっておるだろうな。」
従者「ハハッ!」
魔王「にっくきアークエンジェルごときが・・・。」

魔王は血のように紅く煌く液体を満たしたグラスを傾けた。

魔王「奴に奪われたアーティファクト『レイディーブルー』を取り戻すのだ!!」

カッ!ゴロゴロ(稲妻)

従者「あのプリムとかいう魔法少女が鍵でございますヒヒヒ・・・」
41ほんわか名無しさん:04/05/30 11:25
            / , -‐-、ヽ
           .| ノノ ノ ヽ.lノ
           .(^リ 〜.〈〜|
            し.〈:;;:r、_〉;;:〉   
            |.  ヒユ.|  ウヒヒ
            | \___|
           _〃.`ヽ -〈_
       γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
      /⌒  ィ    `i´  〉; `ヽ
      /    ノ^ 、_____¥____人  |
      !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  〉
     (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /
      ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
        ヽ、___ ヽ.=    〈  ソ、
          〈J .〉、 ∩ , |ヽ-´
          /""   ω :  |
          レ   ノ: ヽ  リ
          /   ノ  |   |
          | ,,  ソ  ヽ  〉
         .,ゝ   〉  イ ヽ ノ
         y `レl   〈´  リ
         /   ノ   |   |
         l  /    l;;  |
         〉 〈      〉  |
        /  ::|    (_ヽ \、
       (。mnノ      `ヽnm
42ほんわか名無しさん:04/05/30 11:31
通行人A「キャー!!変態!!」
逃げ惑う人々、アキバは阿鼻叫喚の地獄絵図・・・・
にはならずに、いつもどおりの臭気を発していた。
その時!!
43ほんわか名無しさん:04/05/30 11:41
中心街の半径3kmが光に包まれ、粉々になった。
44ほんわか名無しさん:04/05/30 11:51
プリム「何?何なのよぉー!」
???「こーらぁ!悪の魔法使いめ!成敗してくれる!!」

ラフで機動性に富んだ魔法装束を纏った少女が
プリムの眼前に降り立った。

樟葉「わたしは月守樟葉!最近ここいら一体で悪さをしているのはあなたね!」
プリム「(・・・バカ?)」
樟葉「しらばっくれてもムダよ、ムダムダラムダ!邪悪な魔力をそのステッキからプンプン感じるわ!」
プリム「ステッキ・・・・?これ?」

プリムのステッキの先端に埋め込まれている宝玉が蒼く輝いている。
45ほんわか名無しさん:04/05/30 11:54
          , -‐- 、
        〃       ヽ 
        i 〃,ノノノ)))))〉    
        i 〈 -‐ - |.|   
         \_ゝ'' '/リ ハァン 
        /⌒ - - ⌒\
      /⌒\ ・  ・ /⌒\
     /  _____\  /____   \
   /\/、____⊇((゚))⊆_____,\/\
  /  /   \_)*(_/   \ \
 |_/                 \_|
46ほんわか名無しさん:04/05/30 11:57
卑猥な光景が宝玉に映し出される。
二人ともそれを覗きこんで赤面してしまった。
47ほんわか名無しさん:04/05/30 12:01
樟葉「あんたなんてもん見せんのよこの変態!大変変態!!」
プリム「知らないわよ!!あんたが池沼なこと言うからだろゴルァ!!」
48ほんわか名無しさん:04/05/31 20:32
age
49ほんわか名無しさん:04/06/01 09:04
樟葉「でももうちょっと見てみよう」
プリム「そうね」
50ほんわか名無しさん:04/06/01 11:52
プリム「んっ・・・」
51ほんわか名無しさん:04/06/02 10:13

<プリムタソはどんな姿をしてるでつか? だれかイラスト描くかAA作ってちょ>
52ほんわか名無しさん:04/06/02 10:34


                  feel it.
53ほんわか名無しさん:04/06/02 21:46
二人が悶々としているところへ、大破壊を生き延びたサラヤが現れた。
「昼日中から何してんのよ!
 全くしょうがない娘らだねぇ…ま、いいんだけどさ。
 ここらでちょっと、レディグレイティーで一息入れない?」
54ほんわか名無しさん:04/06/02 22:35
樟葉「あら、気が効くおねえさんね」
プリム「何あんた、またやっつけられに来たの?」
サラヤ「(ピクッ)・・・おほほほ、さぁ召し上がりなさいませ。」
プリム「なんか変なもん入れてないでしょーねー・・・。」

白いテーブルを囲む三人、その時、プリムのステッキが再び輝いた!

「いけません、それを飲んでは────!!」
55ほんわか名無しさん:04/06/03 11:13
一足遅かった。
                   .,・    '      .,・:.
   _、_  ;;''"´"'''::;:,,,     :;:, ,・
( ;,д`)″     ,,;;;;´"'' '   ;、,  .
    ブー´''::;;;;::'''"´  ,・  .,"    ・   ;:.,
                   ,.;:;,.    ∵.,      ・:.,:' ';:.,


56ほんわか名無しさん:04/06/03 13:42
プリム「ペッペッ!またやりやがったなこんちくしょう!(ゴゴゴ・・・)」
樟葉「どうしてお仕置きしてあげましょうか・・・。」
サラヤ「(こっ、コロされる!)そんなことよりあなた、さっきそのステッキが・・・」
57ほんわか名無しさん:04/06/03 15:07
プリム「ハァ・・・?ステッキが喋るわけないでしょ。」

プリムの掌に莫大な魔力が輝きながら妖しく揺らめいている。

サラヤ「ほんとーですのよー!!」

彼女は悲鳴混じりに叫びながら、蒼い宝玉を指差した。
58ほんわか名無しさん:04/06/03 18:35
「えー?」
ふとプリムが見ると、宝玉に新たなヴィジョンが浮かんでいる。
覗き込むと…
59ほんわか名無しさん:04/06/04 10:38
なんと!
モンスターが飛び出してきた!!
60ほんわか名無しさん:04/06/04 13:36
    |┃三,.、   ,r 、
    |┃ ,! ヽ ,:'  ゙;
    |┃. !  ゙, |   }
    |┃≡゙;  i_i  ,/
    |┃. ,r'     `ヽ、
    |┃.i"       ゙;
    |┃:!. ・     ・ ,!
    | (ゝゝ.   x  _,::''    巨大うさこちゃんだ!
______.|┃= ,::`''''''''''''''"ヽ.   
    |┃  |      r';
    |┃  ゙';:r--;--:、‐'
    |┃≡ ゙---'゙'--゙'
 ガラッ
61ほんわか名無しさん:04/06/04 22:07
プリム「もー、しょーがないなー。へんし〜ん☆」
62ほんわか名無しさん:04/06/05 08:23
>>51
イメージ的にはこんな感じ
ttp://revolter.hp.infoseek.co.jp/enter/menu/r/r084.jpg
63ほんわか名無しさん:04/06/05 12:55
>>62
(;´Д`)ハァハァ
64ほんわか名無しさん:04/06/05 21:13
プリムは>>62の姿から一転、巨獣ベヒーモスに姿を変え、うさこちゃんをケツで押し潰した。
65ほんわか名無しさん:04/06/07 10:04
プリム「で、元に戻らないんです。
 医者「知らん。
66ほんわか名無しさん:04/06/07 16:01
第2章 〜El(エル)〜
67ほんわか名無しさん:04/06/08 23:47
今にもみえそな裾丈(>>62)を、ふりふり揺らして練り歩く。
手にしたカゴにはメモ一枚、「レディグレイティー一袋」。
今日も今日とて、二人はほのぼのお出かけです。

プリム「るんるん♪やっぱアキバこそ我が聖地だにゃぁ♪」
ポンポニャック「プリムちゃん、気をつけるなりよ。」
プリム「どうして?」
ポンポニャック「何か・・・邪な魔力を感じるなり・・・。」
68ほんわか名無しさん:04/06/09 17:13
ヨコシマな魔力の正体は、とある店から流れるデンパ歌だった。

「エル...エル...エルハ ラブノ エル...エル...」
69ほんわか名無しさん:04/06/10 12:22
プリム「うげっ、ナニよこの超キモイ歌…あぁ頭痛がぁ!

ただ単に、媚びおもねった歌詞や歌声の宣伝歌というだけなら、
アキバという街ではそんなものは最早情景の一部、別に驚くことでもなんでもない。
しかしこの「エル」とやらの歌は違った。
キモイ歌声のバック・グラウンドに、魔法使いの耳だけが反応する、
どうしようもなく不快な周波数の音が紛れ込んでいるのだ。
70ほんわか名無しさん:04/06/10 15:54
プリム「う・・・うぁぁ・・・・・」
71ほんわか名無しさん:04/06/11 01:48
猫「にゃ〜ご」
鳥「チュソチュソ」
ザトウクジラ「キューン キューン」
マスカラベ「ミューン ミューン」
チンギス・カーン「ふふ、プリムの奴め。白昼堂々、道端にうずくまって悶絶しておる」
バルバロッサ「この歌であれほどに心を乱すとは…因果な一族よの」
フビライ・ハーン「サラヤ殿、あれをどうご覧になりますか」
72ほんわか名無しさん:04/06/11 05:49
サラヤ「え?なに、どうかした?」

デッキチェアに深く腰をかけ、トロピカルジュースを啜るサラヤ。
73ほんわか名無しさん:04/06/11 14:34
フビライ・ハーン「アルェー(・3・)あんたの企みじゃなかったのかYO−」
74ほんわか名無しさん:04/06/11 20:28
サラヤ「な、なんですのこの不快な電波ソングはー!」
75ほんわか名無しさん:04/06/11 23:01
「エル...エル...エルハ リップノ エル...エル...」

サラヤ「ギャー、せっかくのジュース戻しそーですわ!キモー!!
    樟葉、あなたの仕業ですわね!」
とそこへ、ラフで機動性に富んだ魔法装束を纏った少女が
サラヤとその手下たちの眼前に降り立った。

月守樟葉「あら、よくわかったじゃない。それにしてもおねえさん、
     アキバの通りの真ん中でそんな水着着て、ビーチパラソル広げて
     ジュースをチュー、なんて…歌効き過ぎた?
76ほんわか名無しさん:04/06/13 23:41
サラヤ「うっうるさいわね!これはバイトの練習なのよ!
    こういう格好が恥ずかしくなければ、この街ではいい仕事、
    結構ありますのよ。
樟葉「仕事…?たとえばどんな?
77ほんわか名無しさん:04/06/14 01:50
ザトウクジラ「キューン キューン」
78ほんわか名無しさん:04/06/14 18:01
あーんなバイトやこーんなバイト。
今度一緒に応募しない?などと話弾ますサラヤ、赤面しつつ相槌を打つ樟葉。
そのとき、ザトウクジラは虎視眈々と、サラヤの飲み残しのジュースを狙っていた。

猫「にゃ〜ご」
79ほんわか名無しさん:04/06/15 21:56
支援sage
80ほんわか名無しさん:04/06/16 01:39
ザトウと猫、同じ師の元で悪の道を極めんとするふたりは
グラスを満たし、さくらんぼをぷかぷか泳がせる瑠璃色の甘い液体をめぐり
まなこから熱い火花を飛ばしあう。
睨み合うこと数分。
先に手を…もとい、ヒゲを出したのはザトウだ。「キューン!」
81ほんわか名無しさん:04/06/16 23:33
猫「にゃ〜ご!」
丸めた右手を素早く繰り出すネコ。ザトウのヒゲは、ペチッ、と跳ね飛ばされた。
ヒゲはなおも勢いを失わずに宙を舞い、
そばにいた樟葉の、ラフで露出性に富んだ魔法装束の中に、するするっと入ってしまった!

樟葉「キャー!
82ほんわか名無しさん:04/06/17 07:39
サラヤ「なんですの?突然さわぎだして・・・」
呆れたように樟葉を見遣るサラヤ。
樟葉「ちょっ・・あ、ヌルヌルしたものがぁー!」
ザトウのヒゲはその滑り気がゆえに、スルスルと樟葉の服の中を擦り落ちていく。
83ほんわか名無しさん:04/06/18 16:56
するする…もそもそ…

樟葉「ウホッ!いい感触…
サラヤ「あらまぁ、この子ヤケになってるわ。
84ほんわか名無しさん:04/06/18 17:40
チョコボール向井は、加藤鷹にどうしても勝ちたいと悩んでいた。
85ほんわか名無しさん:04/06/18 23:51
樟葉「ウホッ!いい男優…
サラヤ「あら通りがかりの向井さん、この子があなたの
    『あげまん』になって下さるそうよ。お持ち帰りいかが?
86ほんわか名無しさん:04/06/19 12:03
向井の主砲が火を吹いた。「来てます!」
87ほんわか名無しさん:04/06/19 16:57
まさにそのとき、魔界グレイヴメントール〜。

魔王「よし今じゃ!あのハプニングバーとやらに、
   刑事に化けた使い魔どもを呼び込むのじゃ。」
従者「ハハッ!」
88ほんわか名無しさん:04/06/19 19:23
加藤鷹とゴージャス松野が、ハプニングバーに現れた。
89ほんわか名無しさん:04/06/19 20:04
ゴージャス松野・・・「俺等帰った方が良いんじゃね?」
加藤鷹・・・・・・・「私は一向に構わん!!」
90ほんわか名無しさん:04/06/21 10:51
上戸彩シンデレラは、悲しんでいた。
「ワンダーフェスティバルや幕張のコミケに行くような、こんなメイド服ではお城の舞踏会には行けないわ。」
91ほんわか名無しさん:04/06/22 18:47
上戸彩シンデレラ「魔法使いさん、何で来ないのだろう?」
92ほんわか名無しさん:04/06/22 23:34
どこからともなく声がした。
「がんばらなかったら、成績は?」

次の瞬間、床がパカッと開いて…「あ゙ーーー!!」
93ほんわか名無しさん:04/06/24 09:20
彩「ん・・・、ここは何処?」

真っ暗な空間にいることに気付いた彩。
手を付いた床はひんやりとした石畳のようだったが、
罅割れからはどうやら雑草が生えてるらしかった。

「目が醒めたわね。」

彩「あなたは・・・・天使?」

「ええ、そう呼ぶ人々もいるわね。」

白い光に包まれたその華奢の体躯は
輝く両翼を広げ、その真紅に煌く両の眼を露わにした。

イヴ「待たせたわね。」
94ほんわか名無しさん:04/06/24 10:43
(゚∀゚)=3
95ほんわか名無しさん:04/06/24 12:00
突如現れたイヴのアゴは割れていた
96ほんわか名無しさん:04/06/24 17:01
イヴ「ときに彩さん。セコムしてますか?」
97ほんわか名無しさん:04/06/24 18:01
イブ「彩ちゃん、舞踏会に行きたいのなら、しぃ6匹、モナー1匹、モララー2匹、ギコ3匹、タイガー戦車のプラモ一箱を用意しなさい。」

彩「馬車をつくるのですか?」
98ほんわか名無しさん:04/06/25 22:19
イブは魔法の力で、タイガー戦車の馬車を完成させた。

イブ「次は彩ちゃん、貴方の番ですよ。」
99ほんわか名無しさん:04/06/26 00:04
彩「拒否します」

と、素っ気なく、そして事も無げに断った。
その反応にブチきれたイブは割れたアゴに力を溜めた…
100ほんわか名無しさん:04/06/26 00:32
イブ「喰らえ!バシルーラ!!
彩「あ゙ーーーーー!!

彩の体は空高く舞い上がり、異空間からはじき出された。
そして、アキバの隣町のハプニングバー「ルイーダ」の店内に落下した。

向井・松野・加藤:「(゚∀゚)=3 ムッハー!!!
101ほんわか名無しさん:04/06/26 01:05
いきり立った三人の男が、息遣いも荒く彩に迫る。

彩「いや、わたし。こんな・・・・(ウルウル」

あぁ、相模クン・・・。
彩は相模クンがダイスキでした。
でも、ここで野獣と化したオスの
ギラギラと蠢く性欲の捌け口にされてしまうのね。
でも私の愛は変わらないわ。こんな私でもいつか受けとめてくれる?
さようなら、わたしの純潔。
102ほんわか名無しさん:04/06/26 02:10
それから一年後、場末のナイトクラブ「ルイーダ」と看板を掲げたその店には、
若くして店を取り仕切る気さくで人望の厚い名物ママがいることで話題を呼んでいた。

「ママー!今晩も来たよ!カワイイ子、頼むね。」
「今日は会社の後輩も連れてきたからヨロシク!」

カウンターの奥でタバコ片手にしたシルエットが、
艶かしいボディラインと妖艶な視線を絡ませ、歩み寄ってきた。

彩「あらぁん?可愛いぼーや、今夜はアタシが天国へエスコートしてあげるわん。」
103ほんわか名無しさん:04/06/26 10:20
プリム「イブ、此タイガー戦車は何のために造ったの?」
イブ「上戸彩という娘を舞踏会に連れていくために造ったものだけどな。あの娘は、ハプニングバーへと飛ばしたよ。」
プリム「此戦車で、そのハプニングバーへと乗り込んでみましょう。」
104ほんわか名無しさん:04/06/26 12:04
その瞬間イブのケツアゴから光が差したかと思うとイブは脱皮を始めた
105ほんわか名無しさん:04/06/26 12:24
サラヤ「いったい、何が?」
樟葉「イ、イブの体が輝いている!」
106ほんわか名無しさん:04/06/26 13:21
聖なる光を放ち始めたイブ。
やがて彼女の肉体は見るも眩しい筋肉質な体へと変化していった…。
107ほんわか名無しさん:04/06/27 11:37
            / , -‐-、ヽ
           .| ノノ ノ ヽ.lノ
           .(^リ 〜.〈〜|
            し.〈:;;:r、_〉;;:〉   
            |.  ヒユ.|  ウヒヒ
            | \___|
           _〃.`ヽ -〈_
       γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
      /⌒  ィ    `i´  〉; `ヽ
      /    ノ^ 、_____¥____人  |
      !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  〉
     (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /
      ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
        ヽ、___ ヽ.=    〈  ソ、
          〈J .〉、 ∩ , |ヽ-´
          /""   ω :  |
          レ   ノ: ヽ  リ
          /   ノ  |   |
          | ,,  ソ  ヽ  〉
         .,ゝ   〉  イ ヽ ノ
         y `レl   〈´  リ
         /   ノ   |   |
         l  /    l;;  |
         〉 〈      〉  |
        /  ::|    (_ヽ \、
       (。mnノ      `ヽnm
108ほんわか名無しさん:04/06/27 12:36
サラヤ「イ、イブ…。その体は?」
かなり困惑している様子のサラヤが、やっとこさ口を聞いた。

イブ「これは、私の一族に代々伝わる秘法。
   その名も…」
109ほんわか名無しさん:04/06/27 13:59
イブ「♪よーく考えようー お金は大事だよー うーう うーう うううー」
プリム「ワンドゥ!」
サラヤ「アフラックだろ!」
110ほんわか名無しさん:04/06/28 00:59
イブ「そう、アフラック気功拳……。体内に流れるオーラを(ry
つまり私は…」
サラヤ「ゴ、ゴク…」
イブ「最強ということよ」
111ほんわか名無しさん:04/06/28 04:43
イヴ「ハァァァァッ!!!ンッッッッ!!!!」

彼女はその滾るオーラを虚空の中心点に凝縮反発させると、
壮極なる光の巨柱となして大空を被う雲勢を千々の彼方へと追い放った。
112ほんわか名無しさん:04/06/28 12:15
サラヤとプリムはそのポテンシャルにへたりと腰を落とした。イブは微笑みながら
二人の方へ彼女の割れたアゴを振り向けた。

イブ「さぁ、準備は整ったわ。ハプニングへ向かいましょう」
113ほんわか名無しさん:04/06/28 15:21
樟葉「あのハプニングバーには、彩という子がいるんだよね。」
イブ「私は、一度彼女と出会ったことがある。」

114ほんわか名無しさん:04/06/28 16:43
一向はハプニングバーへと向かった。だが彼女らをそこで待ち受けて
いたものは…
115ほんわか名無しさん:04/06/28 16:54
バットマン「Avoid!!」
ロビン「What, that fellow. Are you a abominable snowman?」
Mr.フリーズ「All diagrams are got. A town is used as ice.」
ベイン「diagrams diagrams 」
116ほんわか名無しさん:04/06/28 17:30
その頃、メイド服姿の小西真奈美シンデレラは、南瓜と鼠を用意して魔法使いが来るのを待っていた。
117ほんわか名無しさん:04/06/29 09:50
魔法使いタイ「待たせたな!!」
真奈美「おせんだよぉンダラァッ!ヴォケェ!!」
タイ「なんだよその態度は!」
真奈美「知ってるのよ、魔法使い協同組合の規則。」

一、願いを欲する者に組し、その成就を助ける。
一、依頼主とパートナー以上の関係にあってはならない。
一、目的を達成できなかった場合、相応の対価を依頼主に支払う。
一、秩序を重んじ、悪事に組してはならない。
118ほんわか名無しさん:04/06/29 15:35
真奈美「つまりアンタは私に逆らえないってことよ!」
タイ「ぐっ…
119ほんわか名無しさん:04/06/29 17:16
真奈美「私の願い事は、舞踏会に行くのにふさわしい馬車とドレスを用意してほしいの。」
タイ「しょうがないわね。こっちだって時間ないのよ。ほれ!」
タイは南瓜と鼠を馬車に、メイド服を素敵なドレスに変えて、何も言わずにその場を去った。
真奈美「ゴルァ!ガラスの靴はどうした!置いけてってんだよ!」
馬車は真奈美を乗せ、のぞみ号並のスピードで動きだした。
しかも、真奈美は十二時になると魔法が解けることを知らない。
120ほんわか名無しさん:04/06/29 17:32
真奈美の足元は、デニール濃い黒タイツで履き込まれたニューバランスのスニーカーのままであった。
因みに黒タイツは、魔法で白いシルクのガーターストッキングに変えられている。
121ほんわか名無しさん:04/06/29 17:39
真奈美を乗せた馬車の隣に、プリム一行を乗せたタイガー戦車が現れた。
122ほんわか名無しさん:04/06/29 19:59
真奈美「まぁなにかしらあの低俗な戦車は」

プリム「なにあのダッセェ馬車」
123ほんわか名無しさん:04/06/29 20:44
樟葉「あの馬車は…ははぁ。組合のタイコさんね。
ポンポニャック「すごいなり、ブリブリ趣味の馬車を原哲夫の漫画並みの
      逞しい馬が引いてる…。
樟葉「大方、『お城の舞踏会』を夢見るどこかのDQNタンにせっつかれて
   急ごしらえで用意させられたんでしょうね。可哀相に。
   ……あのお馬さんたち、ひと暴走させちゃおうか?

樟葉は魔法で○翼団体御用達の拡声器をポンと出すと、
タイガー戦車のハッチを開け、馬車に向かって放送を垂れ流し始めた。

「エル...エル...エルハ ラブノ エル...エル...」
馬たち「ブヒヒヒヒィーーーン!!!!

デンパソングに心を操られた馬たちが急加速し、馬車はたちまち一行の眼前から消えた。
真奈美はかぼちゃの中でボールのように弾んであちこちに体をぶつけ、
青タンだらけになって目を回してしまった。
124ほんわか名無しさん:04/06/29 22:07
真奈美「あたしのニューバランスの匂いを嗅ぎなさい!」
脱ぎ捨てられたニューバランスのスニーカーが、プリムとイブに直撃した。
プリム、イブ「イチゴミルクの匂いがする。」
125ほんわか名無しさん:04/06/29 22:09
その匂いでイブは覚醒し、アフラック気功拳を発動させた
126ほんわか名無しさん:04/06/29 22:15
タイガー戦車は馬車に追い付いた。
サラヤ「ねえ、マスターグレードガンダムXのプラモがあったよね?」
樟葉「あるよ!」
樟葉はマスターグレードガンダムXのプラモに魔法をかけ、本物のガンダムXを造ってしまった。
127ほんわか名無しさん:04/06/29 23:29
だがその晩、月は深い雲の下で、みじんも夜空に出てはいなかった。
128ほんわか名無しさん:04/06/30 02:22
イヴ「アフラック気功拳、秘儀『キリエ・エレイソン』!!」
プリム「それ魔法じゃん!」

ゴオッ!!!!!!!!

巨大な火の玉がガンダムXを巻きこみながら、真奈美の馬車へ猛突進する。

樟葉「あぁぁ!あたしのマスターグレードガンダムに何すんのよこのヘボ天使!!」
ポンポニャック「アキバ通いはそのためナリか。」
プリム「あんたいつからいたの?」
129ほんわか名無しさん:04/06/30 06:02
真奈美の馬車は、お城についた。
馬車を降りようとする真奈美の前には、チタンコーティングが施された、象が踏んでも壊れない超強化ガラス製のパンプスがあった。
その靴は、真奈美の足にぴったりはまった。
130ほんわか名無しさん:04/06/30 10:33
真奈美の前に、えなり王子が現れた。
王子は真奈美を抱き上げ、ハプニングバー「ルイーダ」へと向かった。
131ほんわか名無しさん:04/06/30 18:24
タイガー戦車は、「ルイーダ」の前に着いた。
イブ「彩、久しぶりだな。」
彩「あんた達、何か用?」
真奈美「あの戦車は?」
えなり「姫様、ご存じなのですか?」
サラヤ「ニューバランスのスニーカーを返すよ!ほれ!」
真奈美は、ニューバランスのスニーカーを受け取った。
132ほんわか名無しさん:04/07/01 17:11
彩「魔法使いの皆さん、世界最強の魔術師、サイジジをご存じですか?」
プリム「サイババの間違いでは?」
サラヤ「間違いではありません。私はご存じです。」
樟葉「私は一度お会いしたことがあります。タイさんのお師匠さんですね。」
真奈美「タイ?あのドアホ魔法使い?」
イブ「真奈美さん、タイさんのことを知ってるのですか?」
133ほんわか名無しさん:04/07/01 17:27
ポンポニャック「早速、サイジジという人を探すナリ!」
彩「サイジジさんは、アキバにいる筈です。」
プリム「では、タイガー戦車で行きましょう。あれ?な、ない!」
隙を見てえなり王子は、真奈美を連れてタイガー戦車で逃げてしまったのだ。
イブ「おい、デコトラ一番星とガンタンクのプラモがあるだろ。あれに魔法をかけるんだ!」
ポンポニャック「了解ナリ!」
プリム一行は、デコトラ一番星にガンタンクを搭載し、タイガー戦車の後を追った。
134ほんわか名無しさん:04/07/01 17:32
すると おちんぽ!!
135ほんわか名無しさん:04/07/01 17:41
が見る見るうちに筋肉質へと変化していった!
136ほんわか名無しさん:04/07/01 17:42
皿屋「以外にふにゃちんじゃん」
137ほんわか名無しさん:04/07/01 18:24
サラヤ「向井、加藤、松野の男性シンボル。」
プリム「最近の男って弱いね。」
樟葉「あ、タイガー戦車が見えたよ!」
プリムはゴージャス松野、チョコボール向井、加藤鷹をガンタンクの砲頭に詰め、タイガー戦車に照準を合わせた。
138ほんわか名無しさん:04/07/05 02:20
すべてのものをまきこんで
戦争が勃発!!
139ほんわか名無しさん:04/07/05 04:58
ズダダーン!
ガンタンクの左右のキャノンから、松野、向井が発射された。
松野「俺たちの男性自身の本領を見せてやる!!」
向井「来てます!!」

プリム「えなり王子相手にどうやって本領を見せてくれるのかしら。ウホッ
140ほんわか名無しさん:04/07/05 15:13
続いて加藤鷹も発射された。
松野、加藤、向井は、タイガー戦車の中に入り込んだ。えなり王子は真奈美姫を守りきれるか?
141ほんわか名無しさん:04/07/06 17:54
突然、大槻教授が現れた。
142ほんわか名無しさん:04/07/07 23:56
大槻教授「霊魂などプラズマだ、エクトプラズムなどタバコの煙だ。
     だがあそこで疾走する旧ドイツ軍の戦車と、
     昔息子が部屋に飾ってたプラモデルを
     巨大にしたようなのは一体なんだ!?

教授は躁大理工学部にある研究室から精鋭たちを集め、
観察ならびに調査を始めた。
143ほんわか名無しさん:04/07/08 13:33
突然、タイガー戦車の中からアパッチ対戦ヘリが現れた。
サラヤ「アパッチのプラモ、すっかり忘れていた。」
プリム「こうなったら、オーラバトラーで応戦だ。」
イブ「ダンバインのガシャポン有ったよな。」
えなりは、真奈美が履いていたガラスの靴をミサイル代わりにして、ガンタンクとデコトラ一番星に向けて発射した。
樟葉「うわーっ!やられたか?」
144ほんわか名無しさん:04/07/08 20:26
ガンタンクのグラスキャノピーが破壊され、プリムたちは
爆風をしこたま浴び、ドリフのコントよろしく煤だらけの顔になった。

プリム「うえーん、最悪ー。普通の戦車ならよかったのにぃー

「だーいじょっぶだぁー…ブゥィア!ブゥオ!ブィヤァッ!

サラヤの手下のバルバロッサは、先端にそれぞれ小さな太鼓のついた
三叉の木の棒を取り出すと、それを打ち鳴らして、しょげるプリムを励ました。

サラヤ「古典ですわね。
樟葉「わー!!次、アパッチのロケット弾がくるー!!
145ほんわか名無しさん:04/07/08 22:24
月が雲の切れまから顔を出した。
ポンポニャック「ガンダムXのサテライトキャノンを使うなり。」
イブ「そうと来たか!反撃だ!」
サラヤ「そう言えば、あと五分で十二時なんだよね。ジェットストリームの時間か。」
そう、真奈美は十二時になると魔法が解けることを気付いていないのだ。
146ほんわか名無しさん:04/07/09 08:39
その時、プリムはふと、プリムに魔力を授けた『あの方』の言葉を思い出した。

「遣わない魔法が、最高の魔法。」

プリム「まっ、待って!」
147ほんわか名無しさん:04/07/09 09:16
樟葉「プ、プリム!取り乱さないで!」
プリムは我を忘れて暴走してしまった。
大槻教授「何が始まるのか。」
そして十二時を向かえた。
148ほんわか名無しさん:04/07/11 00:54
イブが例のアフラック拳で迎撃し、アパッチを撃墜。
対戦車ロケットもどうにかやり過ごしたが、ガンタンクは回避運動の際に岩に乗り上げ、
とうとう転倒した。
むき出しのコクピットから、灌木の茂みに放り出されたサラヤと樟葉は
したたか尻餅をつき、なおかつ、ちょうど落下地点そばで観測をしていた
大槻教授の助手たちに、いわゆるM字開脚ポーズを大公開してしまい、大赤面。

だがそのころ、魔法が切れてドレスが消滅し、
下着&ニューバランス(ニオイツキ)だけの姿になった真奈美姫は
3人の狼を前にして、乙女のピンチに直面していたのだ。

そして、覚醒のときを迎えたプリムは……
149ほんわか名無しさん:04/07/11 20:49
おすぎのことが好きになっていた。
150ほんわか名無しさん:04/07/11 21:58
プリムはピーコのことも気になっていた。
下着姿の真奈美姫を見て、えなりも狼と化した。四匹の狼に囲まれ怯える真奈美姫の前に、泉谷しげるが新幹線はやて・こまち号に乗って現れた。
151ほんわか名無しさん:04/07/12 01:12
そこに魔法結社"インキュナブラ"の手先が黒いローブを纏って現れ、呪文を唱えた。

「テンパス・バーナム!!時よ止まれ!!」
152ほんわか名無しさん:04/07/12 05:21
塩沢ときが立ち止まった。
153ほんわか名無しさん:04/07/12 15:27
それから三ヶ月後・・・
154ほんわか名無しさん:04/07/14 21:05
ようやく時間停止のスペルが失効し、物語は再開へと動き出す。

「てめぇら、よってたかってかよわい女の子に何して……」
泉谷は狼たちを諭そうとして、ふと、
いつの間にか自分のワキ毛が一本残らず、抜きつくされていることに気づき慄然とした。
155ほんわか名無しさん:04/07/14 21:09
〜魔法学校 「アルス・マギカ」
156ほんわか名無しさん:04/07/16 18:18
保水
157ほんわか名無しさん:04/07/19 20:49
校長「これは由々しき事態じゃ」
158ほんわか名無しさん:04/07/22 07:49
「まぁ」
159ほんわか名無しさん:04/07/25 06:19
ぬるぽ
160ほんわか名無しさん:04/07/28 07:36
ガッッ
161ほんわか名無しさん:04/07/29 14:30
( ゚Д゚) <・・・
162ほんわか名無しさん:04/08/02 14:09
時はまだ、止ったまま・・・
163ほんわか名無しさん:04/08/06 11:44
ん…ここは・・…?
164ほんわか名無しさん:04/08/10 20:56
「ようやく目覚めたのね・・・」

周囲は真っ白な空間で覆われ、天蓋部分では何やらほんのりと水色がかった
透明な液体が浮き沈みを繰り返している。
プリムは自分の体が裸のまま白い台座に臥せられていることに気付いた。

「ちょっ・・・ここって・・・」
165ほんわか名無しさん:04/08/15 10:39
どこ?
166湖藍 ◆85WPGXXIi6 :04/08/16 21:59
どこからともなく声が・・・「ここは深層真理・・・」
167ほんわか名無しさん:04/08/18 10:30
声「ここはあなたの深層心理が創り出したマインド・ストラクチャー。」
プリム「ちょっと、どうなってるの?元の場所に戻してよ!」
声「それは出来ません。」
168ほんわか名無しさん:04/08/18 18:19
その声は、長井秀和だ。
169ほんわか名無しさん:04/08/21 13:09
新章突入!
170ほんわか名無しさん:04/08/24 12:52
〜背信の使徒編〜
171ほんわか名無しさん:04/08/28 07:33
プリム「ここは・・・!」
172ほんわか名無しさん:04/09/01 20:27
プリムタンどこ?
173ほんわか名無しさん:04/09/03 16:15
「ここは失われた平行世界、彼岸との共鳴領域〜ハウリング・リム。」
174ほんわか名無しさん:04/09/03 16:28
プリム「あなたは誰?」

謎の声「私を忘れたのですか?」

プリム「その声はもしかして...」
175ほんわか名無しさん:04/09/03 16:40
「お帰りなさい・・・。」

煌く空間の揺らぎから現れたその人物は、
まるで彼女を太古の昔から優しく見守っていたかのような
包容力と愁いに満ちた色を瞳に湛えていた。
176ほんわか名無しさん:04/09/03 19:53
プリム「お母さん・・・」
全てを悟ったプリムの目には涙が溢れていた

「さあ いらっしゃい あなたはよくがんばったわ
ゆっくりお休みなさい」

プリム「・・・ダメ 私にはまだやることがあるの」

「プリム?」
177ほんわか名無しさん:04/09/04 14:20
プリム「ごめんなさい、お母さん・・・。」

プリムはギュッと胸元で拳を握り締め、
精一杯の笑顔に伝う涙を振り払った。
178ほんわか名無しさん:04/09/04 14:41
プリムはそう言うと呪文を唱えた

バッシュ!

激しい閃光と共に 空間に巨大な穴が開いていた
それは異次元・・・現世に繋がる扉だった
プリム「お母さん 必ず・・・必ず帰ってくるから」

「・・・分かりました プリム 私はいつまでも待っていますよ
いってらしゃい」

「ありがとう・・・行ってきます お母さん」

笑顔でそう答えるとプリムは現世へと帰っていった
179ほんわか名無しさん:04/09/04 14:52
ヴィーン・・・

「きゃぁっ!」
激しい共鳴と共に現世へと放り出されたプリムが降り立ったのは、
ある巨大な魔方陣の上だった。周囲を数人の魔術師が囲んでいる。
180ほんわか名無しさん:04/09/04 15:02
「ポポロン様!」
突然 魔術師の一人が叫んだ

「ハイ?」
「ポポロン様だ! ポポロン様が降臨なさったぞー!」
魔術師達が 口々にそう叫んだ

プリムは何のことか分からず ただ呆然としていた
181ほんわか名無しさん:04/09/04 15:14
最長齢と思われる小柄な魔術師が歩み寄った。

「な、何?」
「ポポロン様、皆お待ちしておりましたですじゃ・・・」
182ミッチー:04/09/04 15:26
俺がポポロンだ!
183ほんわか名無しさん:04/09/04 15:45
その様子を柱に隠れて苦々しく見守る影があった…。
184ほんわか名無しさん:04/09/05 02:21
「まさかエセ魔術師共に先を越されるとは・・・」

「いかがなさいますか お坊ちゃま」

「まあいい 候補はまだいる あいつらにこいつらの召喚を急がせろ」

そう言うと お坊ちゃまと呼ばれた男はしもべらしき男に
三枚の写真を突き出した
そこにはサラヤ、樟葉、イブが写っていた

「ハッ」

「喜んでいられるのも今のうちだ クックックッ」
185ほんわか名無しさん:04/09/05 15:33
〜宮廷らしき城の大広間

プリムはケバケバしい衣装で着飾され、トネリコの木々で彫った
光沢のあるテーブルの中心に、数百人の魔術師を前にしてチョコンと座っている。

プリム「あ、あのー・・・。」
世話役「ポポロン様、お食事にお手をつけられないようですが、お口にあいませんか?」
プリム「んー。ちょっと・・・。」

プリムは蜥蜴とも蛙ともつかない緑色の生物を箸のようなものでつつく。

世話役「わかりました。厨房の者どもには腹をきらせますので、こちらのフルーツを」
プリム「ちょっ、ちょっといいよ!食べる、食べるからぁ!」

パク
186ほんわか名無しさん:04/09/05 15:39
お約束・・・
                   .,・    '      .,・:.
   _、_  ;;''"´"'''::;:,,,     :;:, ,・
( ;,д`)″     ,,;;;;´"'' '   ;、,  .
    ブー´''::;;;;::'''"´  ,・  .,"    ・   ;:.,
                   ,.;:;,.    ∵.,      ・:.,:' ';:.,
187ほんわか名無しさん:04/09/05 15:48
プリム(な、なにコレ・・・酸っぱくて辛くてネバネバしてしょっぱくて甘い(@▽@;)

プリム「う・・・うぇぇ・・・・」

世話役「うぉぉぉ!ポポロンさまがお戻しになられた!責任をとって死んでお詫びを!!」
プリム「ギャー!」

世話役の引き抜いたナイフを空手チョップで遮るプリム。
188ほんわか名無しさん:04/09/07 22:20
ウホッ
189ほんわか名無しさん:04/09/11 15:03:25
その夜のことですじゃ・・・
190ほんわか名無しさん:04/09/13 10:24:03
ムニャ。。
191ほんわか名無しさん:04/09/16 02:36:42
〜東京 秋葉原〜

高層ビルの屋上に一人の黒マントの男が立っていた

「候補の魔女とやらが住んでいるのはこの町か・・・」
192ほんわか名無しさん:04/09/16 03:01:55
一方 その頃 プリムは豪華な大広間のような寝室に眠らされていた
ふいに目を開けるプリム

プリム「ようやくみんな眠ちゃったみたいね
なんだか大変なことになっちゃったみたいだけど」

「あの人たちには悪いけど・・・抜け出すのなら今のうちね」

プリムはこっそり部屋を抜け出した
193ほんわか名無しさん:04/09/16 19:53:31
というわけで早速プリムにちょっかいをだしてみましょう!
194ほんわか名無しさん:04/09/16 20:28:47
プリム「ぅぃたたった!」

プリムは何かに頬を抓られた感覚を覚え、あたりをキョロキョロ見まわした。

プリム「んいたぁー、何ぃー?今の・・・」
195ほんわか名無しさん:04/09/16 20:47:58
やぁプリムちゃん、久しぶりだね。
196ほんわか名無しさん:04/09/20 15:31:56
ほしゅ
197ほんわか名無しさん:04/09/21 00:34:24
プリムはもう一度辺りを見回してみた
しかし誰もいる様子は無い
プリム「???」
???「こっちだよ こっち! 肩の所!」
よくみるとプリムの肩には小さな小人かチョコンと座っていた
198ほんわか名無しさん:04/09/21 09:00:27
プリム「あんた、誰?」
小人「(゚Д゚;lll)ガーン」
199ほんわか名無しさん:04/09/21 17:59:19
忘れたんかい( ̄□ ̄;)!!
200ほんわか名無しさん:04/09/21 18:05:01
小人「それはそうとプリムちゃん、早くこんなところ抜け出すにこしたことないよ。」

ぷりむ「う、うん・・・それはわかってるんだけど・・・」
201ほんわか名無しさん:04/09/21 19:12:27
プリム「アンタ邪魔なんだよ!」
202ほんわか名無しさん:04/09/21 19:13:44
小人「ンだとゴルァ!」
203ほんわか名無しさん:04/09/21 19:14:11
小人「(゚Д゚;lll)ガーン(゚Д゚;lll)ガーン」
204ほんわか名無しさん:04/09/21 19:15:47
 .__       
< |・∀・|>   「ひどいよプリムちゃん!」
 |__|     
  < <        
205ほんわか名無しさん:04/09/21 19:16:48
プリム「落ちろ、カトンボ!」
206ほんわか名無しさん:04/09/21 19:19:47
小人「ちくしょー!マジカル針!!」

グサ

プリム「いてえ!!くそ、マジカル握りつぶし!!」

小人「(lll゚Д゚lll)ギャー!!」
207ほんわか名無しさん:04/09/21 19:21:27




      プチッ



208ほんわか名無しさん:04/09/21 19:23:34
小人「いつものプリムちゃんじゃな〜い。・゚・(ノД`)・゚・。」
209ほんわか名無しさん:04/09/21 19:27:04
プリム「ハッ!!」

小人「(。。;lll)ぐて・・・。」

プリム「わたし、悪い夢でもみてたみたい・・・」
210ほんわか名無しさん:04/09/21 19:34:42
小人「…よ、よか…ったぁ、プリ…ムちゃんが、も…とに…戻…って……ゔっ!」
211ほんわか名無しさん:04/09/21 19:51:13
プリム「いけない!わたしなんてことを!」

プリム「しっかりsて!ねぇ、しっかり・・・名前わかんないけど!!」
小人「ハァーΣ( ̄□ ̄;)!!」
212ほんわか名無しさん:04/09/21 19:59:18
小人「僕だよ、僕!君の幼馴染みの…」
213ほんわか名無しさん:04/09/23 09:36:45
プリム「確かあんたは…」
214ほんわか名無しさん:04/09/23 10:14:11
プリム「おさな・ジミー君!!」
215ほんわか名無しさん:04/09/23 10:22:45
小人「違うよ( ̄□ ̄;)!!」
216ほんわか名無しさん:04/09/23 11:34:36
プリム「ごめんなさい・・・やっぱり思い出せない」
小人「(゚Д゚;lll)ガーン」
217ほんわか名無しさん:04/09/23 21:20:19
小人「本当に覚えてないの?
ほら近所に住んでいて 魔法学校も一緒に通った・・・」
プリム「魔法学校?」
218ほんわか名無しさん:04/09/23 23:28:01
プリム「あぁ!やっと思い出したよ!確かあんたは…。」
219ほんわか名無しさん:04/09/23 23:40:35
黒マントの男「見つけたぞ!お前がプリムか!」
220ほんわか名無しさん:04/09/24 00:57:01
プリム「え!?」
小人「いけない! とりあえず逃げよう!」
プリム「え?でも・・・」
小人「説明している暇は無いんだ!
とにかくあいつに捕まったら全て終わりなんだ!
早く逃げよう!」
プリム「う、うん 分かった」

プリムは男が現れた方向とは逆の方に走り出した
221ほんわか名無しさん:04/09/24 07:28:05
〜一方、神奈川県川崎市幸区の一角にあるボロアパート「シャトーメルボルン」

サラヤ「あー食った食った!ごちそうさまでございますわ!」
樟葉「何がごちそうさまよ!人の部屋に勝手にあがりこんどいてー!」
イヴ「いいじゃないそのくらい。心の狭い女ね。」

爪楊枝でシーシーしながら畳みに寝転ぶイヴ。

樟葉「っあー!1週間分の食料がぁーΣ(゚Д゚;lll)」
サラヤ「あ、ビール貰うわよ(プシュ」
222ほんわか名無しさん:04/09/24 17:50:32
それ以上喰うんぢゃねー( ̄□ ̄;)!!
223ほんわか名無しさん:04/09/25 00:41:00
サラヤ「樟葉ー! つまみ無くなったから買ってきて」
イヴ「ねぇー 何かデザート無いのー?」
樟葉「あんたらいい加減に〜〜〜!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォ・・・・・

突然部屋が揺れ始めた

イヴ「!?」
サラヤ「樟葉!? 何をしたんですの?!」
樟葉「わ、私じゃないわよ!」

そして揺れが徐々に激しくなってきた
224ほんわか名無しさん:04/09/25 06:23:00
ゴゴゴゴゴ・・・

イヴ「まったくスゴイオナラよね(ポリポリ」
樟葉「ちゃうわアホー!!つーかこの状況で冷静に食うなー!!」
サラヤ「ムッ!この魔力は・・・」
225ほんわか名無しさん:04/09/27 13:07:42
3人の前に現れたのは、黒いマントを羽織った長身の影だった。
フードを深く被っており、その暗き闇で覆われた中身から女性の声が響いた。

黒マント「こちらもみつけたわ・・・」
226ほんわか名無しさん:04/09/27 13:21:15
女は黒マントを脱いだ。
それを見た三人は、ただ唖然と女を見ているだけであった。
女の正体は、かつてえなり王子と結婚していた小西真奈美だったのだ。
真奈美は、背中のビームサーベル、村正を抜き、三人に突きつけた。
227ほんわか名無しさん:04/09/30 01:40:31
樟葉「あんたは小西真奈美?!」
真奈美「さあ 大人しくあたしについてきてもらうわよ」
サラヤ「あんたなんなのその変な格好・・・」
真奈美「・・・あんたにだけは言われたくないわね」
イヴ「ついて来いって・・・どういうことよ?」
真奈美「もちろんあなた達は知らないでしょうね
あの後 私がどうなったかなんて・・・」
228ほんわか名無しさん:04/10/02 16:12:47
|_・)
22974:04/10/02 19:47:48
〜回想

物語は>>150くらいまでさかのぼる・・・

小西真奈美姫が4人の狼の餌食になろうとしているまさにその時であった
230ほんわか名無しさん:04/10/02 19:49:21
 
231ほんわか名無しさん:04/10/05 13:50:07
イヴ「その回想って長くなるのかしら?」(パリパリ)
232ほんわか名無しさん:04/10/08 14:43:21
その頃・・・
233ほんわか名無しさん:04/10/11 10:30:32
いっぽう
234ほんわか名無しさん:04/10/12 19:30:30
黒マントの男「くぅおらぁ〜っ待たんかぁ〜い!」
235ほんわか名無しさん:04/10/13 16:14:39
プリム「待てって言われて待つバカいないっちゅーの!」
小人「プリムちゃん!そこを曲がって変身するアル!」
プリム「変身?もうしてるわよ!っていうかアル語尾かよ!?」
小人「大丈夫なり、この世界は魔力が充溢してるアルからさらに変身できるんやで!」
プリム「!!?(大阪弁!”?」
236ほんわか名無しさん:04/10/13 20:58:12
小人「ほら、このステッキ持って変身して!」
プリム「変身ってどうやって?」
237ほんわか名無しさん:04/10/16 03:02:58
238ほんわか名無しさん:04/10/18 20:33:25
プリム「ちょっと、なによこれ張り○じゃないの!」
プリムは顔を赤くして遠くへ投げつける。
小人「ギャー!僕のラブドール2000がぁ!間違えただけなのに酷いナリ!」
239ほんわか名無しさん:04/10/20 17:37:22
プリム達が走るその先に、何かカプセルのようなものが立っている。
上部についた丸窓からは、人の顔らしきものが覗えるようだ。

プリム「どうしよう行き止まりだよ!」
小人「しょうがないナリ!ここは僕は引きとめるから、プリムちゃんはあのカプセルに入って!」
プリム「えっ!でも!!」
小人「俺のことはいい。さぁ、はやく・・・いくんだ!!」

プリム「うん(あっさり)」
240ほんわか名無しさん:04/10/20 17:43:18
プリムはカプセルの傍に辿りつくと、刻まれた表記に驚いた。

"パスカル=ポポロン 享年16歳"
窓から覗く寝顔のような表情は、あきらかにプリムのそれとうりふたつである。

プリム「マイヤヒー マイヤホー マイヤハッハー!」
魔法でカプセルを抉じ開けると、白い冷気の瀑布とともに、
中に眠っているポポロンという少女が倒れこんできた。
体は冷たく、綺麗に保存されているが、やはり遺体のようだ。

プリム「もう、あの胡散臭い小人め!こんなところに入ってどうしろっていうのよ!」
241ハミガキ ◆SkyLine5Rs :04/10/20 18:12:59
黒マントの男「ウホッwプリムたんハッケーン!」
242ほんわか名無しさん:04/10/22 08:34:35
プリム「ゲ!あの小人使えないじゃないのよ!」

プリムは自らの生き写しであるポポロンを抱かかえ
カプセルに閉じ篭り、辺りの魔法文字と装置を見まわす。

プリム「なによこれ、標準魔法文字と体系が違うじゃない・・・。」

バン!

黒マントの男が丸窓からプリムの顔を覗きこんだ。
何かを叫んでいるようだがまったく聞こえない。

プリム「えーい!もうなるようになれ!」

周辺の装置をメチャクチャに弄りまわすプリム。
243湖藍 ◆85WPGXXIi6 :04/10/22 17:56:56
その時装置から煙が出てその煙の中からボワッといい男が登場!
244ほんわか名無しさん:04/10/26 10:52:08
|∀・)
245ほんわか名無しさん:04/10/27 10:40:13
男「私の名はアダム・・・。」
プリム「( ゚д゚)ポカーン」
男「今から君を五万年後の世界へお連れしよう。」
プリム「あの、前、隠してください・・・。」
男は全裸だった。
246ほんわか名無しさん:04/10/27 12:34:35
ん?あの氷使いのヤツ?
247ほんわか名無しさん:04/10/31 12:10:52
>>246
248ほんわか名無しさん:04/11/03 03:55:16
ここはどこだろう。

どこまでも広がる青空の下、わたしは絶望にも似た渇きを覚え、
ぜいぜいと足を引き摺っていた。傷が足枷となり、血の鎖を転々と砂に繋いでいく。
片腕には感覚がなく、ジリジリと照りつける陽射しは死の薫りを運んでいる。

わたしはだれ?
青と茶色の交わる地平線の彼方は
ぼんやりと滲んで見えない・・・。
どこに向っているのかも忘れてしまった。
今ここで唯一確かなもの この渇きさえ
虚ろに流れ落ちる流砂のように 手のひらから零れ落ちようとしている
永遠の闇に・・・・。
249ほんわか名無しさん:04/11/03 04:08:37
「も・・・だめ・・・・」
砂の布団に崩れ落ちる。それからどれほど経ったのだろうか。
寒気を覚えて気がつくと、あたりは青白い光に包まれている。
体の痛みを押して仰向けになる──このとき左腕が千切れていることに気づいた。
上空は宝石を散らしたような星屑が犇めき合って、一つの運河を築いていた。

涙は出なかった。
ただ、まだこの世界にしがみ付いていることに驚きを感じていた。
どうしてこんなことになったのだろう。
なぜここにいるのだろう。
記憶はなにも答えてくれない。
現状を残酷だとも思わない。
今はただ、呆然と星空を見上げるしかない。
250ほんわか名無しさん:04/11/03 04:22:29
思えば永いところ歩いてきたような気がするが、
唐突であった気もする。
自分の中に驚くほど冷静な部分な部分があって、
千々に乱れる思考の濁流を見つめているようだ。

周囲がカッと明るくなったような気がすると、
一際明るい流れ星が壮大な尾を描いて、星空の中を伝った。

「あ・・・」

思わず漏れた自分の声に懐かしさを感じる。
とにかく言葉を口に出してみようと試みる。
誰にも受けとめられずに、静寂に引き摺りこまれていくままに・・・。

「どうしよう・・・どうしよう・・・・。」

無意識に込み上げた言葉。わたしはわたしの過去を知っているらしい。
途端に抑えていた感情の堰のようなものが決壊してしまったようだ。
絶望は哀しみに代わり、わたしは明くるまで嗚咽に塗れた。
251ほんわか名無しさん:04/11/05 07:00:26
第2部

- Silverblue
252ほんわか名無しさん:04/11/05 19:50:33
>>245の続き
アダムはそこら辺に落ちているタオルを腰にまいた。
プリム「あの…何なんですか、あなたは?」
253ほんわか名無しさん:04/11/05 20:20:58
答えは返らない
254ほんわか名無しさん:04/11/05 20:41:22
プリムはなかなか質問に答えないアダムに腹を立てた。
プリムが「もう、いい加減にしてくださいよ!」と言ったその時…
255ほんわか名無しさん:04/11/05 21:31:12
アダム みんなぁオラに力を分けてくれ!!
おぉぉぉぉぉおぉぉぉ
(ノ゚∀゚)ノ● 元気ダマ!!!!
256ほんわか名無しさん:04/11/05 22:30:53
プリム「ドラゴンボールかよ!」
アダムはプリムの激しいツッコミをくらった。その時、ポポロンに異変が起こった。
257ほんわか名無しさん:04/11/05 22:40:33
かと思われたが、大して何も変わっていなかった。
258ほんわか名無しさん:04/11/06 00:07:34
黒マントの男「あのさぁ、俺の事忘れてない?」
259ほんわか名無しさん:04/11/06 00:09:07
黒マントの男は、プリムの答えをドキドキしながら待った。
260ほんわか名無しさん:04/11/06 00:31:53
プリム「はぁ?」
261ほんわか名無しさん:04/11/06 00:59:43
黒マントの男は予想外の反応にショックを受け精神崩壊してしまった
262ほんわか名無しさん:04/11/06 05:58:37
アダム「サァ、プリム、元気玉クエ(ノ゚∀゚)ノ● 」
プリム「やだよ。それウンコだろ。しかもキャラ変わってるよ。」
263ほんわか名無しさん:04/11/06 06:00:32
アダム「( ̄へ ̄) =3」
プリム「かわいくむくれてもダメです!」
264ほんわか名無しさん:04/11/06 06:06:12
アダム「じゃあちっと火ぃ貸せや」

プリム「どうぞ姉御」
265ほんわか名無しさん:04/11/06 06:08:49
─┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
  │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐  * >>アダム
  │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`※   // | \
                    __{_从 ノ}ノ/ / ./  |  \
               __/}   `く((/  ./   |
      ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // ))  /   ∵|:・.
    〃〃〃〃     / /ミノ__  /´('´   /   .∴・|∵’
ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ、/ ゙Y} ゙ ってなんでやねーん!!!!!
 /I I I I I I    `^^'    \ !  }'
                   ,'  / ←プリム
266ほんわか名無しさん:04/11/10 04:30:00
喪主sage
267ほんわか名無しさん:04/11/13 10:41:38
そのころ・・・
268ほんわか名無しさん:04/11/13 10:49:59
黒マントを羽織った小西真奈美姫が、トランシーバで別の黒マントの男に連絡をとる。

小西真奈美「こちらは完了。三名の魔法使いを例の場所へ転送する。」
黒マント「了解。」
小西真奈「そちらはどうだ?」
黒マント「あぁ・・・それがな・・・・」

黒マントの男の眼前には空っぽのカプセルが口をあけているだけだった。
269ほんわか名無しさん:04/11/16 21:18:10
職人さん期待age
270ほんわか名無しさん:04/11/17 18:26:18
黒マントの男「パスカル=ポポロンが何者かに連れ去られたみたいなんだ…。」
小西真奈美「何っ!?」
271AAA:04/11/17 18:55:45
続きをはやく〜
272ほんわか名無しさん:04/11/17 19:12:39
???「そのパスカル=ポポロンとかいう人を連れ去った人、僕知ってますよ。」
黒マントの男「!!!」
後ろを振り向くとそこには小人がいた。
273ほんわか名無しさん:04/11/17 19:42:01
「いたた・・・。」

プリムは目覚めると、自分が湿っぽい苔むした石造りの空間にいることに気付いた。
傍らにはポポロンという少女が全裸で横たわっている。どうも息をしているようだ。

プリム「生きてたんだ・・・。」

ぼんやりと差しこむ日の光は心許なく、どこか肌寒い。

プリム「何かあたためるものを・・・。」
274ほんわか名無しさん:04/11/17 19:46:31
アレを射れる
275ほんわか名無しさん:04/11/17 19:46:53
その小人は自称"プリムの幼馴染み"だった。
黒マント「貴様何者だ!」
真奈美「もしもーし、もーしーもーしぃー?」
小人「僕の名前はアーヴィング。あなた方の味方だ。」
276ほんわか名無しさん:04/11/17 20:04:35
真奈美「アーヴィング!久しぶりじゃない!」
トランシーバーから真奈美の声が聞こえた。
黒マント「一体どんな関係なんだこの二人…。」
277ほんわか名無しさん:04/11/17 20:11:21
黒マント「(まぁ、二人の関係がどうということは置いといて…)では、パスカル=ポポロンを連れ去った奴を教えてもらおうか。」
アーヴィング「プリムです。あとアダムとかいう奴も。」
278ほんわか名無しさん:04/11/17 21:18:13
プリム「何か暖めるものは…」
アダム「あの…よかったらこれを…」
アダムは自分の腰に巻いているタオルを渡そうとした。
 プリム→(`Д´)
     ⊃〃) ̄Д)パーン
279ほんわか名無しさん:04/11/18 18:22:59
ぽ こ す か ぽ こ す か ぽ こ す か
アダムとプリムは喧嘩している。
280ほんわか名無しさん:04/11/18 18:56:25
プリム「あんたデリカシーってもんがないの!?こんなん巻いたら性病がうつるわ!」
アダム「なんだとぅ!これは先祖から伝わる由緒ただしきフンド・・」
 プリム→(`Д´)
     ⊃〃) ̄Д)パーン
プリム「共有フンドシかよキモッ!!」

ギャーギャー二人が争ってるその横で、パスカル=ポポロンは天使のように眩い
肢体をくねらせ起き上がり、ゴシゴシと目をこすると、辺りを見まわしてキョトンとしている。
281ほんわか名無しさん:04/11/18 20:57:10
ポポロン「あ、あのぉ……(・_・;)」
喧嘩に夢中になっている二人にポポロンの声は届いていない。
ポポロン「いい加減にせんか!このボケが!」
アダム&プリム「( ゚д゚)ポカーン」
282ほんわか名無しさん:04/11/19 19:07:58
ポポロンの説教をくらうアダムとプリム。
その時、例の「三名の魔法使い」の一人が来た!
283ほんわか名無しさん:04/11/19 19:30:00
プリム達の前に現れたのはイヴだった。
アダムの頬が赤く染まる。イヴに一目惚れしてしまったらしい。
アダム「あ、あの…」
アダムは自分の褌をイヴにプレゼントしようとした。
284ほんわか名無しさん:04/11/19 20:20:58
しかしイヴはアダムなど眼中にないといった様子で、
どこか虚ろな視線を建造物の奥にある祭壇へと投げかけている。

プリム(様子がおかしい?)
ポポロン「気をつけなさいプリム。彼女はあやかしにかかっている。それもかなり強力な・・・。」
プリム「どうして私の名前を・・・?」

アダムはショックのあまりフンドシをハチマキにしている。
285ほんわか名無しさん:04/11/19 21:02:19
ポポロン「前隠してください」
286ほんわか名無しさん:04/11/19 23:46:44
ポポロン「プリム、実は貴女は私の生き別れの妹なのですよ。」
プリム「え!?」
アダムはまだフンドシを頭に巻きつけている。
287ほんわか名無しさん:04/11/20 11:49:39
アダム「うおっ!前が見えねー!」

ついに目まで覆ってしまったアダムを無視してポポロンは続ける。

ポポロン「"ポポロン"は私達の世界での名家の証、つまり血の刻印なの。」
プリム「でもあたし、家族がいた記憶なんてない・・・。」
ポポロン「無理もないわ。あなたはわずか2歳にして別の次元へ預けられた。」

アダムが支柱に激突した。
288ほんわか名無しさん:04/11/20 11:51:36
プリム「私を抱いて・・・・・」
289ほんわか名無しさん:04/11/20 16:32:51
ポポロン「貴女は最高の魔力の持主なの。その魔力を狙ってる悪党も少なくないわ。母上と父上はそれを恐れて貴女を人間界のとある家族に預けたのよ。」
プリムの過去について淡々と語るポポロン。
プリム「う、嘘…でしょ?」
驚きを隠せないプリム。
290ほんわか名無しさん:04/11/20 17:21:58
ポポロン「プリム、会いたかったよ・・・。」

ギュッとプリムを抱き寄せるポポロン。プリムはわけがわからないままだったが、
何故か強く懐かしい感情に駆られ涙を零し、強く抱き返した。

ポポロン「さぁ、時間がないわ。アレを貸して。」
プリム「アレ?」
ポポロン「レディーブルー。あなたの魔法ステッキの宝玉よ。」
291ほんわか名無しさん:04/11/20 17:44:43
プリム「あー、あれね。ちょっとまって今出すから( ・_・)ゴソゴソ.」
ポポロン→(`Д´)
     ⊃〃) ̄Д)パーン
ポポロン「愚か者!!なんで股間いれてんのよ!罰当たりがぁ!」
プリム「いや、さっき走ったときにズリ落ちちゃって(;;:)∀・)」
292ほんわか名無しさん:04/11/20 18:00:04
支援sage
293ほんわか名無しさん:04/11/20 18:00:34
アダム「一回ぐらいポポロンいいだろやらせろよ」
ポポロン「なにいってるの!ちょっと、はなしてよ」
アダム「もうあそこはジュクジュクだぜ」
294ほんわか名無しさん:04/11/20 18:14:15
ポポロンは執拗にせまるアダムに一発顔面を食らわせ気絶させた。

ポポロン「振られたくらいで取り乱すでないダメ男が!」
295ほんわか名無しさん:04/11/20 18:35:15
ポポロン達が揉めている間にイヴは祭壇に置かれている謎のステッキにゆっくりと手をのばす。
296ほんわか名無しさん:04/11/20 18:39:27
そしてイブはそのステッキでおもむろに自分の秘部をまさぐる
297ほんわか名無しさん:04/11/20 18:42:04
彼女をあやかしにかけたのはそのステッキのようだ。。。
298ほんわか名無しさん:04/11/20 18:58:18
イヴがステッキを持っていることに気がつくポポロン。
ポポロン「いけない!あのステッキは!」
プリム「何なの!?」
299ほんわか名無しさん:04/11/20 19:09:13
ポポロン「秘玉”オーバードライヴ”。レディブルーの対極にある闇の魔法杖よ。」
プリム「ハイこれ( ・_・)っ● 。」
ポポロン「そうそう、これなこうしてな。」
ポポロン→(`Д´)
     ⊃〃) ̄Д)パーン
ポポロン「生暖かいんだよ!!」
プリム(それだけでブッたの!?(・∀;))
300ほんわか名無しさん:04/11/20 19:17:12
イヴはステッキを振りかざし呪文を唱えた。
オーバードライブが光りだす。
301ほんわか名無しさん:04/11/20 19:49:38
イヴ『「この世に三大世界あり、現、妖、精の三つなり。その外次元と呼ばれる間の向こうにありし世界よ。夢、幻の世界へ、我は呼びかける。
  妖魔よ、悪魔よ、名もなき異形よ、 命なくて生きるもの、存在する無よ、 形あるもの、交わるところより、現れいでる獣よ。
  幻の牙で、肉を裂く妖獣“ロガランディス” 九つの鼓動と黄金の一つにおいて、なんじの力を示せ!」』
  “我が血をもって我は命ず。ロガランディス。トゥース! 九つの鼓動と黄金の一つにおいて、我が召喚に答えよ!”」』
302ほんわか名無しさん:04/11/20 23:43:27
地面に描かれた魔法陣が光だし、ロガランディスの頭部が現れる。
プリム「((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
ポポロン「落ち着いて、プリム!」だが、彼女にはロガランディスの召喚ができるほどの魔力がなかったために中途半端な召喚となってしまった。
プリム「( ゚д゚)ポカーン」
地面からはロガランディスの頭部が出ているだけである。
303ほんわか名無しさん:04/11/21 07:05:03
プリム「今だ!ヌッコロセー!!ヽ(`Д´)ノ 」
ポポロン(意外とゲンキンなやつね。わが妹ながら・・・)

二人はここぞとばかりに呪文の詠唱に入る。

プリム「マジカルマジカル・・・」
ポポロン「レディブルーよ今ここに・・・」
プリム「玉帝有勅 神硯四方 金木水火土 雷風 雷電神勅・・・」
ポポロン「へ?」
プリム「軽磨霹靂 電光転 急々如律令! 」
ポポロン「あなたそれ何処の呪文よ!!?」

ピカッ!!!
閃光が迸る!!!
304ほんわか名無しさん:04/11/21 12:10:00
現れたのはかわゆいチワワだった。
305ほんわか名無しさん:04/11/21 14:49:27
プリムを見つめるチワワ。
プリム「かわゆ〜い!」
306ほんわか名無しさん:04/11/23 07:59:31
チワワ「気安くさわんな。」
307ほんわか名無しさん:04/11/26 08:59:15
プリム「ガーン(・∀;)」
308ほんわか名無しさん:04/11/27 15:13:38
チワワを見たプリムは、アイフルに金を借りに行った。
309ほんわか名無しさん:04/11/27 15:17:16
応対してくれたアイフルのおねえさんは綺麗だった。
310ほんわか名無しさん:04/11/27 17:44:34
しかし数日後プリムの家の扉を叩いたのは恐い借金取り…。
311ほんわか名無しさん:04/11/27 19:27:36
借金取りの正体はサラヤ・ムジャヒディーンだった。
312ほんわか名無しさん:04/11/29 01:02:12
サラヤ「借りたお金はちゃんと返してもらわないと。」
プリム「ま た あ ん た か。」
313ほんわか名無しさん:04/11/29 03:23:26
サラヤ「あらん?また会えて嬉しいですわお姉さま♥でございましょ?」
プリム「おえー、ブーブー。」
サラヤ「まぁ、いいですわ。それより私達、すっかりオーバードライヴの魔力圏に飲みこまれてしまったようですわね。」
314ほんわか名無しさん:04/11/29 20:05:05
イヴ「そもそもオーバードライブって何なのさ。」
315ほんわか名無しさん:04/11/30 14:52:17
プリム「あっ!」
サラヤ「よく無事でしたわね。」
イヴ「ん?あぁ、あの犬が助けてくれた。」
イヴはプリムとポポロンが召喚したチワワを指差した。
316ほんわか名無しさん:04/12/01 17:18:27
チワワ「気安く指差すな。先端恐怖症なんだよ。」
317ほんわか名無しさん:04/12/01 19:14:38
一同(なんなんだよ、先端恐怖症って。。。)
318ほんわか名無しさん:04/12/04 12:02:26
チワワ「しょーがねーなエセ魔法使いどもが俺が教えてやるよ。」
プリム「口の悪いワンちゃんね〜#」

チワワの頭を締め付けるプリム。

チワワ「キャンキャン!」
イヴ「で、なんなのよ。」
チワワ「先端恐怖症ってのはな・・・」
プリム「ちげーよ。オーバードライヴのことだよ。」

チワワ「コホン・・・。ありゃぁ、この世界を3界にわけた神々のもんだ。」
サラヤ「神話の創造主。ダインスレイヴの三神ね。私達の手におえない次元の話ね。」
チワワ「レディブルーとオーバードライヴは神話の時代、女神フューカによって、
    当時神界を蝕み始めていた闇の魔物に対抗するためにつくられた。」
イヴ「でもなぜそんな重要なアーティファクトが、世界史から抹殺されることに?」
チワワ「太古の人間達の魔法機関、グラインシャフトの枢機卿が二つの宝玉を持ち逃げした。」
サラヤ「そこから先は聞いたことがあるわ。彼と関わりのあった王家が汚名を畏れて事件を隠蔽。」
チワワ「そうよ姉御。だがその枢機卿の影には魔界の従者があったってオカルトも実しやかにウワサされてる。」

プリム「えーと、なに?」
319ほんわか名無しさん:04/12/04 13:00:49
まさにその瞬間だった!
320ほんわか名無しさん:04/12/04 16:02:47
ポポロン「私の事忘れてないかしら?」
ポポロンがボソッと呟いた。
皆はなんと言ってよいかわからなかった。
321ほんわか名無しさん:04/12/05 07:28:56
ポポロン「なんで貴方たちが説明しているの?キーッ!ムカつくぅ〜!!」
ポポロンはチワワとサラヤに襲い掛かった。
322ほんわか名無しさん:04/12/05 08:32:12
プリム「( ゚Д゚)ポカーン」
ポポロン「いやだわ私ったら取り乱して(カァァ…」

チワワ・サラヤ(…ヒステリー女?)

ポポロン「と・に・か・く、オーバードライブに対抗するにはレディブルーが必要なーのー!」
イヴ「ちょっと待って、今は一体誰がオーバードライブを操っているの?」
サラヤ「あの黒マントのやつらね・・・。私達の魔力を触媒にして封印を解いたのよ。」
ポポロン「あっ、それあたしの台詞!!!」
323ほんわか名無しさん:04/12/05 13:42:05
プリム「じゃあ早速その黒マントの奴等を倒しに行こう!」
プリムはやる気満々だ。
ポポロン「ちょっとぉっ!私は…」
サラヤ・イヴ・チワワ「黙れ!ヒステリー女!」
324ほんわか名無しさん:04/12/05 19:13:00
ポポロン「うぅ…皆さん、ひどいにもほどがありますよ。私は一体何のために登場したのかしら?」
ポポロンはぶつぶつと不平を言った。だが、誰もそんなことは聞き入れてくれない。
そんな時、誰かがサラヤの肩を後ろからたたいた。
325ポスト:04/12/05 19:16:48
ちくわ「僕を食べて元気を出して」
326ほんわか名無しさん:04/12/05 21:37:52
チワワ「んじゃお言葉に甘えて」
むしゃむしゃ
327ほんわか名無しさん:04/12/06 00:41:18
↓ここでちくわが一言
328ほんわか名無しさん:04/12/06 03:33:57
ちくわ「いいかみんな。ここから先はどんな罠が待ちうけてるかもわからない!心しろ!」
一同「あぁ!!」

ポポロン「いやー!イヤイヤーン。わーたーしーのせーりーふー!!!」
329ほんわか名無しさん:04/12/06 03:47:50
ポポロン「まあいいわ。それより、黒マントの奴等は強いのよ、とっても。だからちくわさん、あなた、もう用済み。」
330ほんわか名無しさん:04/12/06 21:30:01
ちくわ「I don't speak jpanese.」
331ほんわか名無しさん:04/12/07 20:07:26
ポポロン「今、何て言ったのかしら?」
332ほんわか名無しさん:04/12/08 02:10:05
「jpaって発音難しそうね」とちくわを股間に押し付けながらプリム
333ほんわか名無しさん:04/12/08 11:19:37
↑のようなことをしようと思ったが、ちくわはすでにチワワに食べられていたので無理だった。
334ほんわか名無しさん:04/12/08 11:20:43
よって代わりにチワワを。
335ほんわか名無しさん:04/12/08 11:25:02
あれ?チワワがいない…。
336ほんわか名無しさん:04/12/08 11:26:54
なんと、中に入り込んでしまったのだ!!
これは黒マン○どころの騒ぎではなくなったぞ!
337ほんわか名無しさん:04/12/08 11:33:48
でも>>325ー336はちくわの昨日の夢ですから、残念!マルハのちくわ斬り!!
338ほんわか名無しさん:04/12/08 14:46:24
ポポロン「悲しいけどこれって戦争なのよね。」
339ほんわか名無しさん:04/12/08 16:02:04
ちくわ「正義の戦争とキナ臭い平和…どっちが正しいんだろうな…」
340ほんわか名無しさん:04/12/08 16:05:48
黒マントの男「あれ?喪前喰われたんじゃなかったの?」
一同「!!!」
341ほんわか名無しさん:04/12/08 16:12:35
ちくわ「僕は君達の生み出した“概念”さ。在ると思えば在る。無いと思えば無い。そんなことより出発だ!」
342ほんわか名無しさん:04/12/08 21:48:43
と、いうことでプリムは早速実行に移すのであった・・・
343ほんわか名無しさん:04/12/08 21:53:12
プリム「じゃあまずはそこにいる黒マントから!!」
344川ΦωΦ川  ◆LOVES2CHFs :04/12/09 22:29:15
黒マントは驚きを隠しきれずにこう言った…
345ほんわか名無しさん:04/12/10 18:36:39
黒マント「9m(^Д^)プギャーーーッ!」
346ほんわか名無しさん:04/12/12 07:24:01
そんまら!
347ほんわか名無しさん:04/12/12 07:25:30
パーマ屋で頭皮検査してね?
アホな映画観すぎwwwwww

誰だと思ってるのよw
348ほんわか名無しさん:04/12/12 07:30:11
>>347
例えていうならば
俺からみれば カスLvlな
349ほんわか名無しさん:04/12/12 07:32:23
http://www.ywad.com/movies/310.html
笑えすぎるほど 弱い
350ほんわか名無しさん:04/12/12 07:34:17
手あげれw
連れてってやるから
351ほんわか名無しさん:04/12/12 07:35:53
お前よりずっとマシwwwwwwwwwwwwwwww
352ほんわか名無しさん:04/12/12 07:38:25
#あらら。。自演荒しですか。。。知障が増えたわね。
353ほんわか名無しさん:04/12/12 07:42:57
>>349
Urlちぇっくな
勘違いするなよ、、

354349:04/12/12 07:46:15
スマソw
アドレス間違えた
355ほんわか名無しさん:04/12/12 07:49:06
>>347-
おまえらなんのつもりで乗っ取ってんの?
356ほんわか名無しさん:04/12/12 07:52:12
近いな
肉体が持たないだろう
357ほんわか名無しさん:04/12/12 08:00:02
↑じゃぁさっさと死んでね

↓再開
358ほんわか名無しさん:04/12/13 00:14:08
ポポロン「黒マントは2ちゃんねらーかしら?」
359ほんわか名無しさん:04/12/13 01:33:51
「2ちゃんねらーってなんですか?」
プリムの股間から顔を出しながらちくわが尋ねる。
360ほんわか名無しさん:04/12/14 04:53:43
「2ちゃ…ク、くしょむっ!…あ、あらら」
ちくわの鼻汁が節度無くダラダラとたれ落ちる。
361ほんわか名無しさん:04/12/17 10:06:41
作者取材中の為休載です。
362ほんわか名無しさん:04/12/17 22:04:52
ちくわは概念なので誰にも見えていない。
363ほんわか名無しさん:04/12/20 06:13:09
hoshu
364ほんわか名無しさん:04/12/23 19:24:29
と、しょのとき!
365ほんわか名無しさん:04/12/24 03:22:58
プリム「めておぉ!!」
366ほんわか名無しさん:04/12/25 18:28:55
新章 〜めておは放たれた〜

ここは物語の新たなる始点、
オタの裏メッカ、中野ブロードウェイ。
367ほんわか名無しさん:04/12/26 13:10:19
プリム「るんるん♪これからはやっぱ、ブロードウェイこそ我が聖地だにゃぁ♪」
ポンポニャック「プリムちゃん、気をつけるなりよ。」
プリム「どうして?」
ポンポニャック「何か・・・邪な魔力を感じるなり・・・。」
368湖藍 ◆85WPGXXIi6 :04/12/26 19:00:08
振り返るとそこには金色に輝く
369ほんわか名無しさん:04/12/26 22:06:52
ガンプラがあった。
370ほんわか名無しさん:04/12/27 18:40:45
「そこのお嬢さん、どうでしょう、クリスマス半額セール最後の一品。
 マニアなら絶対見逃さない幻のプラモ、
『1/144 フルアーマーガルダン 限定版金メッキ仕様』ですよ。

ポンポ「さすがはブロードウェイのクリスマスなりね…。
371ほんわか名無しさん:04/12/29 12:05:08
フルアーマーガルダンを買いますか?
買う
買わない
372ほんわか名無しさん:04/12/29 15:57:10
2つのボタンが店員の頭についている。
プリムがにべもなく「買わない」ボタンを押そうとしたそのとき、
野良猫がニャーと現れ、足元から店員の頭まで駆けのぼった。

ポチッ


「お買いあげ、ありがとうございます」
373ほんわか名無しさん:04/12/29 16:49:03
「お支払いは92万6824ウォン87チョンになります。」
374ほんわか名無しさん:04/12/29 16:51:09
つI@
375ほんわか名無しさん:04/12/29 19:24:43
実は店員は計算が苦手だった。
店員「え、えっとぉ〜…」
376ほんわか名無しさん:04/12/31 18:05:26
店員を尻目に、ポンポニャックはキットの箱を早くも開け、組み立てにかかった。

ポンポ「し、信じられんなり。
    パーツが上半身と下半身、あと
    妖しい立て看板と変なビーム砲、これしかない……
プリム「うわー、ほんとだ。
    これ激しく安っぽいけど、一瞬で組み立てられそうね。
    どれどれー…はい、できあがり♪
377ほんわか名無しさん:04/12/31 21:27:50
ポンポ「……こけし!?」
こけし「腰抜けぇ〜!!」
こけしはビーム砲をポンポに向けた。
378ほんわか名無しさん:05/01/01 23:03:45
プリムの修羅日記のはじまりはじまりぃ〜
379ほんわか名無しさん:05/01/03 15:17:34
それが、ポンポニャック氏の最期の言葉だった。
380ほんわか名無しさん:05/01/03 15:50:44
こけしはポンを消し去った後、その砲身をプリムたんにむけた。
「まさかポンちんたんはこのことを予期していたって言うの!?」
381ほんわか名無しさん:05/01/03 23:14:50
店員「やっと計算ができた。…ってえぇ〜( ̄□ ̄;)!!何このこけし…。」
382ほんわか名無しさん:05/01/04 19:48:48
プリムはとっさにしゃがんで、こけしの足元に落ちていた
立て看板を拾いあげ、呪文を唱えて巨大化させた。
か細い両手に精一杯力を込めて、それを持ち上げたプリムは
盾を構える機動隊のようなポーズをとった。

こけしのビーム第二弾は、ポン氏に撃った分で
エネルギーがほとんど切れていたようで、
酔っ払いの立ちションみたいなひょろひょろ光線だ。
383ほんわか名無しさん:05/01/04 21:06:05
この光線を何かに利用できないだろうか
384ほんわか名無しさん:05/01/05 18:53:57
真顔でぼそり、とそう呟いたのは店員だった。

プリム「なっ何言ってるの!?
   空気読めてる??あたし立派な被害者なんですけどー。
   お供の動物、殺されちゃったみたいだしー……
店員「いやでも、もったいないでしょやっぱ。
プリム「そうかなぁ……

そうこうしているうちに、

ポヨーン。

と、光線はあの立てカンに弾き返され、空へひょろひょろ飛んでいった。
385ほんわか名無しさん:05/01/05 23:00:17
店員「そうだ!」
店員はポンと手をたたいた。何かいいアイデアが浮かんだようだ。
プリム「なんか嫌な予感がするんだけど、、、」
386ほんわか名無しさん:05/01/06 18:41:51
店員はプリムに向けて、いきなり自分の頭を突き出した。
「上上、下下、左右、左右、『買わない』『買う』って順に押して見てください」

プリム「( ゚д゚)ポカーン

だがよく見ると、その頭には例の2つの押しボタンの他に、
十字キーとスタート、セレクトの各ボタンが付いていたのだ。

コマンドが入力されると、店員は途端に………
387ほんわか名無しさん:05/01/06 18:49:32
店員「プリム!お前の生命今日ここで絶つ!!」
店員はプリムを指差した。
こけしのビーム砲を使ってプリムを抹殺しようと考えてるようだ。
プリム「そのビーム砲じゃ私は倒せないわよ(っていうかこの人何故私の名前を…?)」
388ほんわか名無しさん:05/01/08 00:23:20
店員「いかにも。
   あなたの心の臓を止め、命を奪うにはとてもじゃないが
   こんな光線では不足…。しかしプリムさん。
   あなたの『萌え系キャラクター』としての生命を絶つのだ、
   と私が考えているとしたらどうかな?

プリム「ええ!?な……何言ってるの?
   第一、『萌え系』だなんて……たしかにこういう街とか大好きだけど、
   やりたくてやってるんじゃないよそんなの……

「おふざけないでッ!!
この店員、もはやさっきまでとは完全な別人格…かもしれなかった。
389ほんわか名無しさん:05/01/08 10:09:09
店員「さぁ!こけしちゃん!!あの子を撃っておしまい!」
店員が命令するとこけしはビーム砲を放った。
プリム「何この店員、気持ち悪い…!」
そんな事を言ってる間にビーム砲はどんどんプリムに迫ってくる。なんとかプリムは避けることができたが、ビーム砲は地面に大きな穴をあけた。
プリム「( ゚д゚)ポカーン」
390ほんわか名無しさん:05/01/08 13:28:13
プリムちゃん「冗談じゃないわよ!こんなの食らったら萌えキャラ生命どころか死んでまうわ!」
ぽんぽにゃく「プリムちゃん・・・プリムちゃん・・・」
プリム「ハッ!この声はポン太!生きてたのね!!」
ポンポニャック「僕は星になって君を見守ってるナリ・・・」
プリム「わーんこの役立たずー!!」
391ほんわか名無しさん:05/01/08 18:45:42
ポン「そうだプリムちゃん。僕がアドバイスしてあげるなり。」
プリム「アドバイス…?」
ポン「うん。僕あのこけしの弱点を見つけたなり。」
プリム「マジ( ゚▽゚)?」
ポン「じゃあ言うなりよ。あのこけしの弱点は…」
ぴゅーん どっかーん
プリム「ビーム砲の音が邪魔で肝心なところが聞き取れないじゃない( ̄□ ̄;)!!」
392ほんわか名無しさん:05/01/08 20:02:35
ポン「聞き取れない?そう、だからこその『修羅日記』なり………。
それだけ言い残して、希望の星は冬の寒空に消えてしまった。
プリム「変な期待もたすなーー!!役立たずーっ!

なおも迫りくるこけしビームから、プリムは必死こいて逃げまくる。
プリム「はぁはぁ…何でいきなり攻撃力が復活してるの!?
    もしかして………それも『プリムの修羅日記』だから??
393ほんわか名無しさん:05/01/08 22:21:05
「プリムー!!」
遠くからプリムを呼ぶ声がした。声のした方角を見るとプリムの姉・ポポロンがこちらに向かって走ってくるのが見えた。
プリム「お姉ちゃん!」
その時プリムの近くにビーム砲が墜ち、プリムは爆風でポポロンのいる方角へ吹き飛ばされてしまった。
ポポロン「きゃっ!」
プリムにぶつかるポポロン。
ポポロン「よくも私のことを〜!!助けてあげようと思ったのに!!」
ポポロンは敵になってしまった!
プリム「え〜( ̄□ ̄;)!!」
394ほんわか名無しさん:05/01/09 12:16:02
店員「むむ、萌えキャラ二人……『狼は狼を呼ぶ』ってとこかしらね。
   ちょうどいい!まとめて一挙に、こけしちゃんビームの餌食にッ!

なぜか腰をナヨナヨと振り動かしながら、彼は
こけしロボ「フルアーマーガルダン」の上半身を引っこ抜くと、
着ていたエプロンのポケットからもう一回り大きいビーム砲を出し、
その下半身に直接ねじ込んだ。

店員「ご覧遊ばせッ!これぞ『コスモビーム』形態!
ポポロン「あら面白そうね。ちょーだい、これ。
店員「えっ?

バキ!ガス!ドカッ!!
395ほんわか名無しさん:05/01/09 17:14:04
ポポロンのおかげ(?)で店員が用意したビーム砲は壊れ、こけしビームの嵐は止んだ。
プリム「やっと止まったかぁ…(パタリ)」
プリムは今までの疲れから倒れてしまった。
396ほんわか名無しさん:05/01/10 00:21:12
店員「あぁ…可愛いこけしちゃんが…。もぅ、こうなったら最終兵器よ!いでよ!我が…ん?」
店員の目に倒れているプリムの姿が映った。
店員「あれ?もしかして私、プリムを倒したの?やったわ!!早速おやびんに報告よ!」
プリムを倒したと勘違いした店員はその場から立ち去っていった。
ポポロン「ちょっと!私の存在は?まぁ、助かったから良しとするか。」
397ほんわか名無しさん:05/01/10 18:18:05
ポポロンはプリムを助け起こした。
ポポロン「ほら起きな。
    あーあ、服びりびりじゃん。怪我はしてな……ああっ!?

プリムは怪我こそしていなかったが、こけしの呪い効果で、
顔面が青木さやかそっくりになっていた!

ポポロン「な、なんて醜い……野球のホームベースみたい……

そのとき、ポポロンの目は思わず、服が破けて大きく開いていた
プリムの胸元にいってしまった。

チラッ

プリム「どぅぉこ見てんのよぉッッッ!!!

ポポロン「…ああ…あんた、萌えキャラ生命完全に断たれてるよ……(ウルウル)
398ほんわか名無しさん:05/01/10 22:46:12
「プリムタソ…ポポロンタソ…!」
どこからかプリム達を呼ぶ声が聞こえた。
プリム「その声は…もしかしてポン太?」
「ブッブー!!アダムでしたぁ〜!」
なんとアダムは>>294でポポロンに殴られ気絶し、そのまま死んでしまったのだ!!
アダム「僕もお星さまになって君達のことを見守ってるからね(゚∀。)アヒャ!」
ポポロン「( ̄□ ̄;)!!」
プリム「どこ見てんのよ!」
399ほんわか名無しさん:05/01/11 10:05:28
第3章 〜胸がおっきくなっちゃった!!☆〜
400ほんわか名無しさん:05/01/11 10:28:57
宿屋へるつばーゆに戻ったプリムとポポロン
401ほんわか名無しさん:05/01/11 10:52:11
カコーン。

ここは温泉、魔法使いの姉妹は天使のごとき
清らかな肢体を禊ぎ、疲れを慰めるようにシルクの肌を泡に抱かせる。

プリム「はぁーやってらんないわぁー。顔は元に戻ったけど、なんなのこの胸〜」

二つの巨峰がプリムの胸から突き出し、たわわに主張している。

ポポロン「じ〜っ・・・・。」
プリム「ちょっとおねえちゃん、そんなに見ないでYO!やだ〜」
ポポロン「プリム、あんたには不相応だわ、生意気な・・・。」
プリム「いだだだだ!!力入れ過ぎ〜、ってかスポンジの裏で擦るなぁ〜!!」
402ほんわか名無しさん:05/01/11 10:55:14
ポポロン「ちょっと揉ませなさいよ!」
プリム「キャ!ちょっ…!!」
403ほんわか名無しさん:05/01/11 11:35:54
ポン「プリムちゃん立派に成長したナリね。僕はうれしいナリ。」
プリム「っていうか成長って…どこ見てんのよ!」
その頃、店員は…
404ほんわか名無しさん:05/01/11 11:43:43
店員「ミートソーススパゲティを三皿も食ってやった!皿にこびりついたソースはなかなか落ちないんだよ!ケケケ…」
405ほんわか名無しさん:05/01/11 13:28:22
サラヤ「あら。今日も悪事に精を出していますわね。」
店員「はっ、あなたは!」
406ほんわか名無しさん:05/01/11 22:28:07
サラヤ「お久しぶりですわ。そういえばこの前の戦いで、プリムと戦ってる時に近くにポポロンがいたそうですね。その娘はどうしましたの?」
店員「‥‥‥。」
407ほんわか名無しさん:05/01/13 20:56:26
有志の方がプリムたんを描いてくれますた
http://pig.oekakist.com/amkino/
408ほんわか名無しさん:05/01/14 08:22:39
>>407
゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!!
もっとロリだと良かったけど…。
409ほんわか名無しさん:05/01/14 08:31:04
プリム「ポンタンがいないって差別じゃね?」
410ほんわか名無しさん:05/01/14 19:01:15
ポン「プリムちゃんがそんなに僕の事を思ってくれてるなんて…。」
神「ポンポニャック、お前を生き返らせてやろう。」
ポンポニャックは生き返った。
ポン「神様が生き返らせてくれたこの命、無駄にはしないナリ!」
411ほんわか名無しさん:05/01/14 20:32:22
店員「どうしよう、言えないぞ…
   一度復活した『ガルダン』のエネルギーが土壇場でまた切れて、
   プリムにかけた青木化のスペルが、顔だけ不完全に終わったなんて…。
   そのくせ、胸とおけつには呪詛がカンペキに作用したなんて…

サラヤ「なーに口をモゴモゴしてますのさっきから。
    隠し立てしないで白状なさい!さもないと、オシオキですわ!

店員「お、オシオキ…どんな!? ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル…
412ほんわか名無しさん:05/01/15 08:01:03
サラヤが呪文を唱えると、たくさんの小人が出てきた。
店員「あら、カワイイじゃない?」
そんな事を言ってられるのも束の間。店員が気がついた時には、小人は店員の周りに集まっていた。そして一斉に店員をくすぐり始めた。
店員「アハハハ、ちょっと何なのよ、これ!」
サラヤ「白状するまでそのくすぐり攻撃はやめませんわよ!」
413ほんわか名無しさん:05/01/16 12:45:12
サラヤたんとポポロンたんも追加されますた
http://pig.oekakist.com/amkino/
414ほんわか名無しさん:05/01/16 17:45:11
>>413
(゚д゚)ウマママー

店員はゲラゲラ笑いながら転げ回っていたが、しばらくして
気絶したみたいに、フッと力なくうなだれてしまった。

サラヤ「あらまぁ。もしかして、ここかしら?

店員の後頭部には、サラヤからの指令を記録したROMカセットが差さっていた。
それが小人のくすぐりプレイでずれてしまったのだ。
サラヤはそれを一旦ズブッと抜き取ると、フッフッと端子部に息をかけた。
そして、新しい指令カセットを取り出し、差し込もうとしたそのとき…
415ほんわか名無しさん:05/01/17 00:15:59
ポン「生き返ったはいいけど、ここはどこナリ?」
何故かサラヤから十数メートル離れたところにポンポニャックがいた。ポンポニャックはあたりを見回していた。
サラヤ「あれはプリムと一緒にいた奴ですわ…!早くここから立ち去らないと!!」
ポン「あっ!あなたは…!」
ポンポニャックがサラヤの存在にきづく。
サラヤ「ひぃぃ〜っ!!もうおしまいですわ!!」
ポン「プリムちゃん…プリムちゃんナリね?」
サラヤ「???」
ポンポニャックは記憶喪失になりかけていた。
416ほんわか名無しさん:05/01/17 15:31:40
そのころプリムは、ポンポニャックの死を傷み、ベッドに臥していた。

「はぁ・・・うるさくて役立たずでセクハラ厨な使い魔だったけど、
 まさかあんなあっさり死んじゃうなんて・・・。」

プリムはクローゼットの上に飾ったポンポニャックの縫いぐるみを抱き寄せ、涙を零す。

「ポンタン・・・。君は何処へ逝っちゃったの?
 君がいなくなってからお部屋ががらんとしちゃったよ・・・。」
417ほんわか名無しさん:05/01/17 23:07:22
ダメェ、そこはダメェェェ
叫ぶ彼女の躯を触手はなおもはいずりまわる…
418ほんわか名無しさん:05/01/20 00:37:45
ポン「プリムちゃん心配させてごめんなり。」
サラヤ「おかしすぎますわ。敵だというのに、まったく警戒してない様子。」
サラヤが小声で言う。
「は…っ!もしかして…。」
サラヤはポンポニャックが記憶喪失になっていることに気付いた。
サラヤ「…この子、使えそうですわね。」
419ほんわか名無しさん:05/01/24 17:01:13
hoshu
420ほんわか名無しさん:05/01/25 19:35:50
サラヤ「…うふふ、我ながら冴えてますわ、相変わらず…。
    さて、と。あのデクノボーのことを忘れてた。

彼女を慕って擦り寄るポン氏を尻目に、サラヤは
頭のカセットを抜き取られて仮死状態に陥った店員に歩み寄る。
素早く呪文を詠唱すると、彼女の右手の中に新たなカセットが現れた。

「清田マスアキ監修 超能力開発ソフト マイソド・シーカー

サラヤ「さぁ起きなさい!今日からあなたは店員改め、"キヨタ君"を名乗るのよ!
421ほんわか名無しさん:05/01/25 23:16:21
キヨタ君はゆっくりと体を起こした。
キヨタ「自分…敵倒しに行く!」
そう言ってキヨタ君は部屋から出ていった。
ポン「プリムちゃん!あんなロボットに頼っていたら成長しないなりよ!」
サラヤ「え…?」
ポン「自分の力で勝負するなり! そうだ!僕、あのロボット止めに行くなり!」
422ほんわか名無しさん:05/01/27 19:20:41
ポン「出でよ、大量のスプーン&ポラロイドフィルム!!なり〜

外に出たばかりのキヨタ君の目の前に、天からそれらが現れ、降り注いだ。
キヨタ君はサイキッカーの血をたぎらせ、スプーンは片っ端から曲げにかかり、
ポラには手当たり次第に浮遊霊の念写をしだした。
任務そっちのけのその様子を尻目に、サラヤはポンに手を引かれ、外へ飛び出す。

サラヤ「あら、あのカセット見るからに妖しい代物で心配だったけど、
    意外と力、ありますわね……。置いて行くのが何だか惜しいわ。

もちろんポン氏はそんなのおかまいなしだ。
423ほんわか名無しさん:05/01/29 20:18:46
ポンポニャックが出した大量のスプーンとポラロイドフィルムは底を突き、ポンポニャックの体力も限界に達していた。
ポン「あれ…プリムちゃんって…僕がピンチの時は、救けてくれた気がするなり…」
少しだけだがポンポニャックは記憶を取り戻した。
サラヤ「プリムに対抗するには一人でも多くの味方が必要。あの子を救ける必要がありますわね。」
424ほんわか名無しさん:05/02/01 22:04:43
喪主
425ほんわか名無しさん:05/02/05 16:16:03
モフッ

ポン「ン?なんなりかこの柔らかな感触は」
サラヤ「ウフフ、ポンちゃん、ワタクシが癒してあげますわ。」
ポン「にゃにゃにゃ、にゃんと!(ΦωΦ;」

サラヤの双房の巨乳と腕に挟まれたポンポニャック。
426ほんわか名無しさん:05/02/05 17:04:49
サラヤの正体に気付きかけたポンポニャックだったが、サラヤの癒しのおかげですっかり彼女の操り人形になってしまった。
427ほんわか名無しさん:05/02/07 11:09:06
(・д・)
(・д・)
(・д・)
(・д・)
( ・д・)
(・д・ )
428ほんわか名無しさん:05/02/08 18:45:15
一方その頃。

(・д・)
(・д・)   ふふふ。
(・д・)
(・д・)   世界の果てを根城とする…
( ・д・)
(・д・ )  我ら、マチュイ6人衆!
429ほんわか名無しさん:05/02/12 06:36:43
hoshu
430ほんわか名無しさん:05/02/12 22:36:13

431ほんわか名無しさん:05/02/15 11:57:17
運命を分けたあの瞬間
432ほんわか名無しさん:05/02/16 05:14:22
その時、プリムは秋葉原にいた。
433ほんわか名無しさん:05/02/19 16:24:07
|∀・)
434ほんわか名無しさん:05/02/19 21:47:05
プリム「なんかさっきから誰かに見られてる気がしてならないんだけど。」
後ろを振り返るプリム。なんとそこには…
435ほんわか名無しさん:05/02/22 05:05:50
???「相変わらずだな、プリム」

プリム「あなたは!?」
436ほんわか名無しさん:05/02/25 05:46:05
保守
437ほんわか名無しさん:05/02/25 10:28:23
プリム「誰かと思ったら、ポンちゃんじゃない!」
あまりの嬉しさにプリムはポンポニャックの所に駆け寄った。
パーン
ポンポニャックの放った銃弾が、プリムの頬を掠めた。プリムは何が起きたのか判らなかった。頬に手を当ててみると温かい液体が傷口と思われるところから出ている。 プリム「もしかしてこれって…血!?えぇ―!!」
プリムは血が苦手だ。プリムはショックで気絶してしまった。
ポン「早速コイツをプリムちゃん(サラヤ)の所へ持っていくなり。」
438ほんわか名無しさん:05/02/25 19:22:24
サラヤ「おかえりなさい、ポンちゃん。
    秋葉原はビル風が吹いて、寒かったでしょ?ほぉ〜ら♥

モフ……モフ…モフ……

ポンポ「はぁ…チョーきもちいなりぃ〜(*Φ∀Φ)

1のマチュイ「おぉぉ…ポンの奴め、うらやましい…(*・д・)

2のマチュイ「1の兄者、次にアレをやってもらうためにも、
      それ相応の働きをしてみせねばならぬぞ( ・д・)

3の(以下略)「3000年ぶりに我等を世界の果てから召喚してくれた、
        偉大なるサラヤ殿に忠誠を!(`・д・´ )

1マ「ふん!言われんでもそんなこた、わかっとるわい(・д・#) -3

4マ「しかし、サラヤ殿の宿敵というあの小娘を
  引っ張って来た、ポン以上の手柄というと…なんじゃろのぅ?(・д・)?

5マ「ここは、キヨタ殿に相談してみよう…
439ほんわか名無しさん:05/02/26 01:07:58
4マ「キヨタ君、ちょいといいかね?」
4のマチュイが異様に顔をニコニコさせながらキヨタ君に近寄る。
キヨタ君「何か?」
4マ「我々はサラヤ様に3000年ぶりに世界の果てから召喚してくださった恩を返そうと思っているのだが、何をすればよいだろうか?」
キヨタ君「プリムの姉にポポロンという者がいるらしい。プリムと同様、強大な魔力の持主だそうだ。そいつをさらえばサラヤに喜ばれないこともないのではないか?」
プリムに勝てるかどうかも判らない自分達に、果たしてポポロンを連れ去る事などできるのだろうか?6人ともそう思った。
「なぁーに話してるのかな?聞かせてくれない?」
後ろから誰かの声がした。振り返るとそこには樟葉がいた。
440ほんわか名無しさん:05/02/26 17:31:53
(・∀・)
441ほんわか名無しさん:05/02/27 17:25:33
樟葉はいつの間にやら、6のマチュイを
ラフで機(r な装束の隙間に挟み、モフモフすることで
骨抜きにしていた。

モフモフ
6マ「(・∀・) …イイ…

4マ「Σ(・д・ )!! 兄者、兄者!6のやつが…
  一足先にうらやましいことになっちょるぞ…
サラヤ「ていうか、そういうことはわたくしに一番に伝えなさい!!
    樟葉、一体なんのつもりですの?
樟葉「(モフモフしながら)いいじゃない。6人もいるんだから、ひとり位はさ。
   この子はこれからあたしのペットよ。ねっ!
6マ「ソレデ(・∀・)イイヨー
サラヤ「…ブツブツ……魔界のたっかい薬をあれこれ買い揃えて
    魔力を高めて、やっとのことで召喚したのに…ブツブツ……

1マ「コリャ!(`・д・´)我等の御恩奉公の話はどうなっとるんじゃい!
442ほんわか名無しさん:05/02/28 18:44:56
一方そのころ、魔界グレイヴメントール〜。

魔王「うむ…。ムジャヒディーンの娘は、相変わらずうまくやっておるのだな。
    しかし、わしが大魔王と死神と悪魔将軍のやつと晩飯食って、
    一杯やっとる間に、随分状況が変わったようじゃな。」
従者「いかにも……」
参謀「魔王様、サラヤは今現在、
    ○1〜5の( ・д・)マチュイ
    ○店員改め「キヨタ君」(サイキッカー)
    を率いて、拉致したプリムの姉、ポポロンを倒すべく策を練っている様子。
    そして、
    ●樟葉 ●6の(・∀・)マチュイ がその傍におり、味方につくかどうか
    何やら算段を巡らせておりますな。
魔王「報告ご苦労。
    ふふ、あのマチュイどもを呼び出して見せるとは、見所のある女よ。
    加えて、例の小娘も手中にかくまったか…。」

魔王はグラスを傾けながら、膝の上でじゃれ付く子猫をなでた。

従者「失われた『レイディーブルー』が我等の手に戻る時が、近づいておりますな。フフフ
443ほんわか名無しさん:05/03/01 20:06:58
プリム「ん〜、ポンちゃんに会ってから記憶がないんだけど…って、ここどこやねん!」
サラヤ達が向うで揉めている間にプリムは目を覚ました。
プリム「何があったかは知らないけど、ポンちゃんは相次等の仲間になっちゃったみたいね。1対10じゃ勝てっこないし…逃げるなら今のうち!」
444ほんわか名無しさん:05/03/03 11:32:50
樟葉「はいそこォ!ちょっと待てぃぃぃ!」
445ほんわか名無しさん:05/03/04 02:03:07
age
446ほんわか名無しさん:05/03/04 16:38:56
プリム「ゲッ!なんであんたがこんなとこにいんのよ!」
樟葉は強引に目覚めたばかりで弱ったプリムを後ろ手に拘束すると、
柔らかな吐息とともに背後からこっそりと囁いた。
淡いマロン色の髪がプリムの肩にもなだれかかる。

樟葉「あたしに従っていなさい。悪いようにはしないから。」
447ほんわか名無しさん:05/03/05 02:23:59
樟葉「…どうしちゃったのよ?」
プリム「邪魔だァーッ!」
プリムは有りったけの力を振り絞って衝撃波を出した。だが、今の彼女には樟葉の拘束から逃れられるくらいの衝撃波を出せる力はなく、逆に今出した大声のせいで、サラヤ達にも気付かれてしまった。
448ほんわか名無しさん:05/03/06 13:41:14
サラヤ「あらあら。少し不用心すぎましたわね。
    …キヨタ君!
キヨタ「任せてください。私のサイコキネシスで……
プリム「!…くっ……?

見えざる神の手に、プリムの華奢な体(但し部分的に青木さやか)は
しっかと押さえ込まれた。
プリム「やめてよ!…やめないと……私だって…
サラヤ「ふふ、無駄よ…
1〜5のマチュイたちがサラヤの足元から現れ、プリムに飛び掛る。
プリム「わ!何、この子達。カワ(・∀・)イイ!
4マ「え、わしらカワイイ!?(*・д・) ポッ
1マ「コリャ!やっとる場合か!
  兄弟たちよ、この小娘の戦意をそいでしまうのじゃ!(*゚Д゚)-3
5匹はめいめいが違った場所から、プリムの服の中にいっせいに滑り込んだ。「キャー!」
449ほんわか名無しさん:05/03/06 22:37:54
「はい、そこまで!」
声の主はプリムの姉・ポポロンだった。
サラヤ「あらあら、噂をすれば…」
樟葉「なんか今日はついてるねぇ。二人まとめてやっちゃおうか」
1マ「あれがポポロンか?」
3マ「おぉ…妹に負けず劣らず美人じゃの(*・д・)」
450ほんわか名無しさん:05/03/07 19:52:52
プリム「お姉ちゃんがいれば百人力!
    さっ、このおマセちゃん達にか〜るくお仕置きしちゃって、
    ポンちゃん連れてアキバに帰ろ!ブロードウェイでもいいけど………
ポポロン「…プリム…あんた、ちょっと黙りな。
    今回の対決はチョコボールやら加藤鷹やら、真奈美姫なんかが乱入してきて
    お気楽な乱痴気騒ぎ……なんてオチじゃ、済まないかもよ…
(゚д゚)ポカーン としたプリムを尻目に、キッとサラヤをにらんでみせるポポロン。
彼女の研ぎ澄まされた術者としての霊感が、ただならぬ場の空気を
あまさず読み取っていた。

樟葉「…ガンつけたってだーめ、あなたたち姉妹に勝ち目なんてないよ。
   2対10でメッタメタにして、絶対に『参りました』っていわせてやるんだから!
サラヤ「…うふふふ、その通り…じっくりお料理して差し上げてよ。
    ね、ポンちゃん♥

モフッ
ポンポがサラヤの装束の胸元から、にょきっと顔を出した。
ポンポ「ぼく、うそプリム倒すなり!
プリム「(゚Д゚;)!?!?
451ほんわか名無しさん:05/03/08 09:39:36
プリム「うそ。。あのポンちゃんが。。。(゚□゚ )ガーンガーンガーン」
ポポロン「ちょっと、真っ白になってる場合じゃないわよ。あのヌイグルミ、仮にも聖獣でしょ?」
ショックで硬直しているプリムには通じていない。

サラヤ「ウフフ・・・。イイワネ。あなたのその絶望的な表情を見たかったの。快感だわ♥」
樟葉「(趣味悪いわねこいつ・・・)。」
サラヤ「人間が最も美しく輝くのは、不条理に打ちのめされた瞬間ですのよ。
    『彼女』が自身にとって逆境である『世界』に抗う孤高で唯一の存在になる瞬間・・・」

サラヤがセリフを言い終えるか終えないかの刹那。
眼前のポポロンの姿が一瞬で眩み、サラヤの背後へと回った。
ポポロン「うるさい御託ね・・・。」
サラヤ「!?」

ポポロンはすかさず右手をかざし、魔法を唱えた。
ポポロン「塵芥に還せ、宿怨の劫火!」
一辺が灼熱の炎と煉獄の紅蓮に彩られる。
樟葉「くっ!なんて魔力なの!!」
1マ「((((゚Д゚)))ガクガクブルブル」

ポポロン「やはり・・・ね。」肩で息をするポポロン。
「フフフ・・・。」
立ち込める黒煙の中に浮かび上がる光の壁。
その中には神々しい巨躯へと変身したポンポニャックと、それに護られたサラヤの姿があった。
サラヤ「・・・お楽しみはこれからですわ。(ニヤ」
452ほんわか名無しさん:05/03/10 19:29:07
前スレが気になっていたのでhtml化してもらいますた
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0503/10/1082339333.html
あまりの駄スレっぷりに少し脱力orz
453ほんわか名無しさん:05/03/10 19:52:43
プリム「(・A(≡3 ウボァー!

ポポロンは、いまだ状況を飲み込めずたじろいでいるふがいない妹に
魔術の衝撃波を浴びせ、空高く吹っ飛ばした。
そして、瞬きほどの時間で飛翔のスペルを詠唱し、
放物線の後を追って飛び上がり、一瞬にしてサラヤたちの眼前から消えた。

プリム「…お姉ちゃんヒドイ……服が少し破けちゃったよー ;A)
ポポロン「だいじょぶ。怪我しないように、加減しといたから。
    大体、あんたがぼさっとしてるからいけないのよ!
    1秒遅かったら、聖獣にブレスか何か出されて、二人まとめて
    やられちゃってたかも知れないんだよ。
プリム「あのポンちゃんが、あたしの事、うそプリムだって… つAT)シクシク
ポポロン「あんたね、猛スピードで空飛びながら泣かないの。
    …あらら…ほらハンカチ。鼻かみな。

チーン グシュグシュ

ポポロン「まぁ、しばらくは闘争心がみなぎっててうかつに近寄れない
    でしょうけど、いずれ連れ戻さなきゃね、あの子。
    あたしたちはご先祖様の代から、あのヌイグルミちゃんとは
    いろいろと因縁のある間柄なんだから。
プリム「ポンちゃんとのインネンって、どんな?
ポポロン「それはね…。
454ほんわか名無しさん:05/03/11 01:38:59
そう言うとポポロンは何やら古めかしい本を開いて語り始めた
455ほんわか名無しさん:05/03/11 14:23:49
|∀・)<支援ホシュ
456ほんわか名無しさん:05/03/11 20:20:32
ポポロン「昔昔、あるところに一人の少年がいました。ある日、庭で遊んでいると見た事がないぬいぐるみが落ちていました。」
プリム「スースー(´ーωー`)」
ポポロン「こら寝るな!」
457ほんわか名無しさん:05/03/11 20:31:39
「遠い遠い昔、無限の大宇宙のはるかな最果ての地………
 人が神々から魔法を授かって間もない時代である。

 サラヤのアジト上空を脱し、姉妹はとある学生街に姿をくらました。
 見るからに繁盛していなさそうなマン喫にしけこみ、
 プリムは初めて聞かされる、自分の先祖の魔女っ子たちが
 繰り広げた伝説を黙々と読みふける。

ポポロン「古文書からっきし読めないもんね、プリムは。
    漫画版のほうを出して大正解…フフフ。
プリム「何よ。できの悪い妹で悪かったわねーだ。
ポポロン「違うのよ。ここでなら、どれだけおおっぴらに
    禁断の歴史書を紐解いてても、カモフラージュできるじゃない。

あ、そっか、マン喫だから…なんて言う暇も惜しんで、プリムはまた没頭。

「無限大の魔法力(まほうちから)を、人々は案の定、
 争いや、殺し合いに使い始めた。
 嘆き悲しむ…というか、被造物の人間ごときに
 力で追い越されるわけにいかない神さんたちは、
 自分たちの面子のためだけに、新たにすげー強い獣を創造して
 下界に送り込んじゃったりなんかしちゃったもんだからこら大変。

プリムの知能程度にあわせた、広川太一郎調の説明文がつづく。
そのバックは見開き2ページの大ゴマで、唐沢なをき風のタッチで
阿鼻叫喚の絵図が描かれていた。
458ほんわか名無しさん:05/03/12 05:37:19
プリム「ほぇ〜〜。。。」ページをめくるプリム。
そこは一転して資料的な内容にとって代わられていた。

「人類はその獣に対抗する為に、魔法と科学技術を融合させたシステム
 『ジェナセンス』を発動する。これは魔法力を空間から抽出、制御するシステムで、
 人間の思念波によって様々な様態をとることができた。」

ポポロン「あ、店員さんクリームソーダ切れてますよー。」

「この装置はある高出力のデバイスを置くことで、星全体をエーテルフィールドと干渉させ・・ふぁ。。」

ポポロン「ほらがんばって」肩をもみもみする姉。

「んにゃ。。量子場をコントロ・・・それは神々の支配する力にも干渉しはじ・・むにゃ。。。壊滅。。。ぐー。」

ポポロン「店員さんケーキ二つ。。。」
プリム「( ΦωΦ) カッ!」
459ほんわか名無しさん:05/03/12 05:42:09
ペチャクチャ…ペチャ…。
プリム「ほうほう、むしゃむしゃそれで神とは切り離された聖獣が、もぐもぐ・・・なわけね。」
ポポロン「あんたさぁ、もうちょっと上品に・・あーっ!こぼすなこぼすなー!」
プリム「あ、ごめーん。」パタン
ポポロン「閉じて潰すんじゃねーパリパリってなるだろパリパリってー!」
460ほんわか名無しさん:05/03/12 15:00:03
パリパリになってしまった頁の最後には、久々になをき調の挿絵が出てきた。
魔法の杖らしきものを持った男の子と女の子が、
「わうわう」とじゃれつく犬を可愛がっているイラストである。
犬の上には、[これが聖獣ね]という説明書き。
          ↓

プリム「へぇ〜…こんな昔から、ワンちゃんって片足を上げてしてたんだ…
ポポロン「おいこら。関係ないシーンに見入るんじゃないの。
    次のページ行きなさいって。こっから面白くなんだよ。

そこからは、高橋よしひろ調の闘犬劇画が始まった。
魔法の杖を持った少年が、努力・友情で悪から勝利をもぎ取るストーリーの
合間合間に解説がはいる、巧みな構成だ。
ポポロン「そんでね、聖獣たちをこんな風に手なづけるために
    うんとダウンサイジングされたジェナセンスが作られたのよ。
プリム「小さくしたってこと?
ポポロン「そう。もともとは寺院一軒分とか、神像一体分ぐらいあったのが
    首輪とか、鈴とか、犬用Tシャツくらい軽く、薄くなっていったわけ。
プリム「へぇ〜…でもさ、それじゃ神様たちはもうマジギレだよね。
461ほんわか名無しさん:05/03/12 15:33:15
プリム「|∀・)<そこんとこ詳しく」
462ほんわか名無しさん:05/03/14 19:18:10
とっぷり日が暮れ、窓の外は真っ暗。
それでもプリムとポポロンは、構わず伝説の物語を読み続ける。

「聖獣をペット同然にされ、面目丸つぶれにされた格好の神々は、とうとう、
 自分たちの最高傑作たる人間との最終決戦までを、本気で考え出す
 ありさまであった。
 人に飼われた獣たち、そして、ジェナセンスに護られた惑星もろとも、
 神を凌駕しようとする輩を滅ぼさん、保母さん、宜保さん、川久保さん、
 お墓参りはそりゃ『ぼさん』ってこーりゃ一本とられたねぇ、どうにも、
 てな具合だったのだ。」

プリム「スースー(´ーωー`)」
ポポロン「こら寝るな!」
プリム「だって、またなんかサムいこと書いてるー…(´・ω・)ワケワカラン
ポポロン「あんたねぇ、『太一郎節』は伝統ある名人芸なんだよ。

「しかし、彼らが一丸となって戦争に踏み切ることはなかった。
 ひそかに惑星に降り、禁を犯して、被造物たちとの間に子供を作っていた
 一部の若い神々が、子孫たちと組んで歯止めをかけたのだ。

プリム「…あ。きっとこの子供の中に、あたしたちのご先祖様もいるんだよ。
    ポンちゃんも出てくるかな(・∀・)ワクワク
463ほんわか名無しさん:05/03/17 13:23:41
「仲介を買って出たのが女神ポポロンとその血統であった。
 彼女は慈悲深く、日々の争いに心を痛めていた。」

プリム「ふーん。どこかのポポロンさんとは大違いねぇ(ー_¬)ジトッ」
ポポロン「あ、そぉ〜?」ゴソゴソ
プリム「・_・)?」
ポポロン「ウフフ…これなーんだ♪」
プリム「ふにゃー!それは幻の・・・!」
464ほんわか名無しさん:05/03/20 00:51:03
プリム「千年に一度 魔法世界で限定千個で発売されるお菓子!!」
その名も・・・!」
ポポロン「ウフフ(・∀・)」
465ほんわか名無しさん:05/03/20 20:28:45
            / , -‐-、ヽ
           .| ノノ ノ ヽ.lノ
           .(^リ 〜.〈〜|
            し.〈:;;:r、_〉;;:〉   
            |.  ヒユ.|  ウフフ (・∀・)
            | \___|


プリム「イ ブ た ん 人 形 焼 !!

モグモグ…ガツガツ…

プリム「うはwwwwおkwwテラウマスwww
ポポロン「あーこら!そんな勢いで食べんなー!

ヒョイ

ポポロン「戻すなー!!

首をもがれ、プリムの歯型がくっきり付いた人形焼を
机のかたわらに放ったまま、二人はいっそう本に没頭していく。
そして、物語の舞台は1000年前、前にこのお菓子が売り出されたころへ遡る…。

〜 第4章 女神ポポロンとゆかいな仲間たち 〜

タッタッタッ
プリム「待ってー!人形焼やさーん、待ってー!
466ほんわか名無しさん:2005/03/24(木) 15:52:19
人形焼屋「はいはーい」
プリム「げっ!!何でこんなところにアンタが…!」
その人形焼屋さんはサラヤにそっくりだった。
467ほんわか名無しさん:2005/03/24(木) 19:39:59
プリム「売り子さんがアンタだと知ったら、なんだか急に食べる気が
    なくなっちゃったわー。まずそー。もうイラネ(゚听)
サラヤ「なんですって!ひとが何のバイトしようが勝手でしょー!
    口もつけずに大声で『まずそう』だなんて、営業妨害ですわっ!!

「まぁまぁ、二人とも……
神々しい光を放つ羽衣をまとって、慈愛の女神ポポロンが空からフワリと来店した。
プ&サ「うわぁ…今日のポポロン様も、とっても素敵……
ポポロン「今日の分もよく焼けていますわね。おひとつくださいな
サラヤ「ハイハイハイハイ!!ひとつといわずに何個でも!!
ポポ「働き者ね、サラヤは。お金をためて、何か欲しいものがあるの?
サラヤの瞳がギロリと輝く。

「ええ!聖なる獣、ポンポニャックちゃんを飼いたいんです!!    
468ほんわか名無しさん:2005/03/24(木) 19:41:50
人形焼屋「…何のこと?」
469ほんわか名無しさん:2005/03/26(土) 20:04:56
  _
  /〜ヽ
 (。・-・) <ナニヨープリ
 ゚し-J゚
470ほんわか名無しさん:2005/03/27(日) 01:16:54
プリム「ちょっと待った!!ポンちゃんは私の大切なパートナーなの!!なんでアンタなんかに…」
サラヤ「あ〜ら、そんな事言ってあなたいつも敵の攻撃を受けるたびにポンちゃんを盾代わりにしてません?大切にしてるだなんて少しも感じられませんけど?( ´_ゝ`)」
ポポロン「ちょっと待って。」
ポポロンが喧嘩を止めに入った。
プ&サ「??」
ポポロン「人形焼屋さん、今あなた、聖獣ポンポニャックが欲しいと言いましたよね?」
471ほんわか名無しさん:2005/03/27(日) 06:44:11
*/ROMの一人です。
楽しく読ませて頂いているのですが、チョト混乱しております。
今のお話は絵本の中の昔のことですよね?ポポロンというのは
プリムタンの姉とは別人でつか?流れを切って申し訳ないですが、
宜しければ教えてくだされば助かります/*
472ほんわか名無しさん:2005/03/27(日) 17:13:55
# こんがらがっちゃってごめんなさい。
# 当方、絵本やら人形焼やらのネタをふった張本人です。
# 467で出てきた二人は、「プ&サ」のご先祖様、ただし声とか姿とかは
# 現代のふたりとそっくり……って感じで書きました。
#
# ノリとしては「ドラえもん」で、大正時代、のび太のおじいちゃんが
# 現代ののび太同様に、学校でからかわれたりいじめられたりしている。
# その相手のガキ大将連中が、大正時代なのになぜか、体つきも声も
# 現代のジャイアンやスネ夫にそっくり。それを現代から見ている……
# みたいな所を狙ったのですが、説明不足でした。
#
# ただ、女神ポポロンは、(少なくとも当方の頭の中では)
# 463さんのネタ振りを受けた、今のポポロンとは似ても似つかぬ人格、
# てな感じでやっております。ただこの後、どっちに転ぶかは風任せ。
# 勝手に〜第4章〜とか書いちゃったけど、いつ終わってもいいやって感じです。
# いつ、どんな突拍子もないネタ振りがくるか、楽しみにしつつやっとります(・∀・)
#
# で、お話の続きは…また次のレスで。
473ほんわか名無しさん:2005/03/29(火) 21:56:58
サラヤ「ええ 私は聖獣のポンポニャックちゃんをどうしてもほしいのです!」
プリム「だ〜か〜ら〜ポンちゃんは私の…」
プリムがそう言いかけるとポポロンそれを遮るようにサラヤにこう言った
ポポロン「いいでしょう 日頃の善の行いの褒美として
あなたにも聖獣ポンポニャックと同類の聖獣を一匹与えます」
プリム「ポポロン様…」

サラヤ「本当でございますか!?」
ポポロン「ただしひとつ条件があります」
474471:2005/03/30(水) 12:12:24
*/>>472
ありがとうございます。スッキリしました。
続きを楽しみにしていますね。他の職人さんもガンバレ(・∀・)
スレ汚し失礼致しました。/*
475ほんわか名無しさん:2005/03/30(水) 17:31:30
ポポロン「1日10個しか売らないという甘〜いメロンパンを買ってきてもらえませんか?」
サラヤ「( ゚д゚)ポカーン」
プリム「っていうかコレってパシリ?」
ポポロン「何か文句でもあるのかよ!あぁ?」
ポポロンはこわい顔で睨みつけてきた。
プリム「…い、いいえ(何かこの人急に恐くなったし…)」
サラヤ「で、そのメロンパンは何処で売ってるんですか?」
ポポロン「それが忘れちゃって…」
サラヤ「そんなぁ…」
476ほんわか名無しさん:2005/03/30(水) 20:00:33
「むむ。忘れ物ですとな?それはいけません」
人形焼を買いに来ていた人々の中から、一人の男が歩み出た。

プリム「あ、あなたは…先月の街頭弁論大会に出てた…えっと…
サラヤ「大発明家のウエグラス教授ですわね!?
ウエグラス教授「いかにも。ポポロン様、ごきげんうるわしゅう。
      美しきあなた様でも、度忘れをされることがあるとは…
      その記憶を、たちどころに、ありありと、取り戻して差し上げましょう…
ポポロンに熱を上げる教授を尻目に、サラヤの目がらんらんと輝く。
「ポンちゃんはもう手中にしたも同然…フフフ…

「ただし、対価としてひとつお願いがございます。
ポポロン「あら、それじゃぁ何か出して差し上げようかしら?
「いえいえ。あ、ちょっとそのまま、宙に浮かんでて下さいね…

サッ

ウエグラス教授は服のポケットから、素早く手鏡を取り出した。
「よっしゃ!パンチラゲッツ!!( ・∀・)b

その場の一同は、土煙と轟音を立てて、ずっこけた。
ポポロン「デバガメ野郎!!!( *゚Д゚) -3-3
477ほんわか名無しさん:2005/03/30(水) 21:31:53
─┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /アアアアアァァァァァ
  │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐  * >>ウエグラス教授
  │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`※   // | \
                    __{_从 ノ}ノ/ / ./  |  \
               __/}   `く((/  ./   |
      ,. ,. -‐===‐-`つ/ ,.イ    // ))  /   ∵|:・.
    〃〃〃〃     / /ミノ__  /´('´   /   .∴・|∵’
ヽ_I__I__I__I__I_I     __∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
ー{____,,.二二二二) ノ く{ヽ、/ ゙Y} ゙ 氏ねぇぇぇ変態!!
 /I I I I I I    `^^'    \ !  }'
                   ,'  / ←ポポロン
478ほんわか名無しさん:2005/03/31(木) 20:42:36
プ&サ「( ゚д゚)ポカーン」
プリムとサラヤは立ち尽くしている

ポポロン「…ハッ! あらいやだわ 私ったらはしたないことしちゃった☆」
我には返ったポポロンはプリム達に向かってにっこり照れ笑いをした
あわてて笑顔を作る二人

(この人に逆らってはいけない)
プリムとサラヤは直感でそう思った
479ほんわか名無しさん:2005/03/31(木) 22:33:50
サラヤ「さ、プリムちゃん。はやくパンを買いに行きましょ…」
プリム「…う、うん」
ポポロン「もし買えなかったら鞭打ちの刑ですからね〜」
プ&サ「こいつ本当に女神なのか…?」
480ほんわか名無しさん:2005/03/31(木) 23:03:45
ポポロンは再び、慈愛の女神の笑顔にコロッと戻り、
一枚のハンカチを取り出すと、指でその上にふた筋三筋の線を描くと、
ふっと吐息を吹きかけた。

プ「…うわぁすごい…これが女神様の魔法なんだ( ・д・)ホェー

ハンカチの上になぞられた線が、鮮やかな色で浮きあがった。
そして、ひとりでに動き出し、つながり合いからみ合って、
地図が出来上がったのだ。

翌朝、旅支度を整えた二人は早速出かけることにした。
サラヤ「ポポロン様、きっと昨日の釘バットフルスイング&ジャストミートの快感で
   度忘れが直ったんだわ。そして、この地図の上の★マークが…
プリム「メロンパン屋さんの場所なんだね!

訊ねてみると、残念、そこはウエグラス教授の家だった。
科学の粋を集めた、数々の発明品が眠る倉庫がすぐ隣に建っている。
サ「あらまぁ。鍵かかってませんわね。あのおヘンタイ教授、
  一週間はベッドの上だとか言われてたし…ニヤリッ
プ「…なんかあんまり入りたくない…床に鏡敷いてそうだよー(*>_<)
サ「フフフ…そうだとしても、だれもあんたの汚いおけつなんか覗きませんわ。
プ「ンだとゴルァ!!!!!( *゚Д゚) -3-3
サ「何か、旅の役に立ちそうな道具があるかも知れませんわ。ちょっと借りちゃいましょ
481ほんわか名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 01:08:08
二人は倉庫の扉を開けて中に足を踏み入れた

プリム「ケホケホ ほこりっぽーい」
サラヤ「ゴホゴホ・・・どうも しばらくの間 誰も使った形跡が無いみたいですわね」

中はとても薄暗く 壊れかけた壁の隙間からわずかに差し込んでくる光のおかげで
かろうじて中の様子をうかがい知ることが出来た
二人は中の様子を探ってみたが 古びたイスや机といった家具類が置かれているだけで
これといってめぼしいものは何も無かった

サ「何も無いわね〜」
プ「そうだね・・・キャァ!?」
突然 プリムがその場にこけてしまった
サ「ちょっと! 何をしてるのよ 全くドジなんだから」
プ「ムッ! 違うわよ!! 突然 床が… あれ?」
サ「ん? どーかしたの?」
プ「ちょっと これ見て!」
そう言ってプリムが床を指差した

その先には いかにもといった感じの怪しい階段が地下へと続いていた
482ほんわか名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 11:34:17
気になったので2人はその階段を降りてみることにした。
プリム「ひいぃ〜(;゚Д゚)」
サラヤ「今度は何があったんですの?」
見ると、壁から1本の槍が飛び出ていた。
サラヤ「もう少し歩くのが早かったらこの槍の餌食になってたところですわね。」
プリム「なんか絡繰り屋敷みたいで恐いよ〜」
483ほんわか名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 21:20:06
おっかなびっくりの足取りでどうにか長い階段を降りきった二人。
地下には、果てしなく長く、薄暗い廊下が続いている。
プリム「もうやだ…(クスン)引き返そうよー
サラヤ「ならあなたお一人でドゾー。
   私は『ポンポリンガル』を頂くまで、断じて帰りませんわ!
プリム「ポ、ポンポコリって……それ何!?
サラヤ「あらあなた、モバイル・ジェナセンスの最新機種をご存じないの?
   聖獣を飼いならすだけじゃなくて、ついに『会話をする』ことまで
   できるようになったんですのよ♪
   街中どこのショップへ行っても3ヶ月待ちだけど、ここなら…ウフフ

デバガメ(兼科学者、発明家、からくりハウス好き)のウエグラス教授は、実は
押しも押されもせぬジェナセンス開発、小型化の権威でもあったのだ。
プリム「へー。そっか、教授が作るのに協力してたんなら、一台ぐらい
   メーカーからもらって、この家のどっかに置いてるかもね。
   でも…いくらなんでも、ドロボウしちゃっていいの?
サラヤ「ウフフフ、構いませんわ。手鏡であんたのおけつでも覗かせれば、買収できるでしょ
プリム「あんたね!そういう買収は、自分でしなさいよ!!!( #゚Д゚)-3-3
484ほんわか名無しさん:2005/04/02(土) 11:42:56
やがて2人は研究室に辿り着いた。ドアを開けて中を覗いてみると、そこには見た事もない機械が置かれていて、机の上には薬品が入ったままのビーカーやフラスコが転がっていた。
サラヤ「ここなら掘り出し物が見つかるかもしれませんわね。」
サラヤは室内を物色し始めた。
485ほんわか名無しさん:2005/04/04(月) 15:06:07
プリム「ほえ?何かしらこれ。」
プリムは無造作に置かれた書類の中の白い紐を引っ張る。
プリム「○▼。l@::・。、f@■×!」

ヒモパンだった。
486ほんわか名無しさん:2005/04/04(月) 18:03:17
本棚には「パンチラゲッツマイベストカット」「気になるあの子の私生活日記」とか書かれた本が並んでいる
サラヤ「あの教授 ほんま物の犯罪者なのね〜 後で通報しときましょ」

さらに物色を続ける二人
487ほんわか名無しさん:2005/04/07(木) 10:16:24
プリム「あ!ポンポリンガルの製作日記だって!」
サラヤ「どれどれ…?」
表紙をめくると1ページ目にはこう書かれていた。
プリム「サラヤタソの私生活日記……」
サラヤ「許せませんわ!そんなの!」
ウエグラス「それはこっちの台詞ですよ!人の研究室を荒らして!」
488ほんわか名無しさん:2005/04/07(木) 21:30:55
姑息なカモフラージュを施された、「サラヤタンの私生活日記」。
プリム「こんな本作るなんてキモー……でも…すっごく見てみたい…イヒヒ
サラヤ「な…あー!人ごとだと思って!
ウエグラス「あーあ、見られちゃったか……

ページを開くと出てくるわ出てくるわ。
着替えにトイレにローアングル撮影、入浴シーン、ベッドの中で……

プリム「なんてのを期待してたら、一枚もないや。
   別にキモくもない、ふつうの写真集じゃん。期待はずれー
サラヤ「期待するなー!!
   …大体、普通の写真だって隠し撮りなら、十分にキモいですわっ!!
ウエグラス「ふむ、キモくないという表現は適切ですな。
    私の大事な大事な、プライベート作品ベスト3の第2位ですから。
    それはもう可憐で清純なカットばかりを……
サラヤは青ざめて、その場に棒立ちだ。
プリム「あ!そうだ…ウエグラスさん、そんなことよりも!
   なんとか扇子の『ポンポコリン』、もし持ってたら一つくださいよー。
ウエグラス「ポンポリンガルなら何個か持ってますが…君たちね。物を頼むにはそれなりの…
プリム「わかってますって!ほらっ!
そう言うが早いか、プリムは立ち尽くすサラヤに歩み寄り、
スカートのすそにガッと手をかける。そして

ヒラッ

サラヤ「なっ…キャーーーー!!!
489ほんわか名無しさん:2005/04/09(土) 10:26:28
サラヤ「なんてことするんですのぉー( ̄□ ̄;)!!」
プリム「だってパンツ見せれば貰えるって言ってたじゃん。だから。」
ウエグラス「うむうむ。わかってるじゃないか。はい、プリムちゃん。お礼だよ。」
プリムはウエグラス教授からポンポリンガルを貰った。
プリム「有難うございます。」
サラヤ「ちょっと…!見せたのは私のパンツですのに、何で私にはくれないんですの!!」
ウエグラス「そうですねぇ、サラヤタソには…(・∀・)ニヤニヤ」
サラヤ「…こうなったら力ずくで奪うしかないですわね!」
490ほんわか名無しさん:2005/04/09(土) 15:01:49
ウエグラス「ちょちょ、ちょっと待ってくださいよ。
    あげないと言ってる訳じゃぁないんですから。
サラヤ「お、おだまりなさい!本来、いますぐここで土下座して
   わたくしにポンポリンガルを差し出すのが当然なんですのよ!盗撮なんかはたらいて!
ウエグラス「…あ、わかりました。それじゃぁ…

プリムは即座にスカートを押さえ、サラヤに怒鳴った。
「やだ!土下座なんかさせたら、今度は私のまで覗かれちゃうじゃない!!
「ハッ!!Σ(゚Д゚*)

膝を折ってかがむ態勢になっていたウエグラス教授は、
舌打ちしながら立ち上がり、ポケットから鏡…ではなく、笛を出した。

ピュルリルリー

「おいで、新聖獣ブーン君!このお嬢さん方と遊んでやってくれ!
「ぶーーーん(^ω^)
491ほんわか名無しさん:2005/04/12(火) 22:08:40
サラヤ「し…新聖獣??
ウエグラス「そのとおり。私が手塩にかけた、素晴しき人間のニューパートナー。
    これからはこのブーン君の大ブームがきますよ!
ブーン「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン
プリム「すごい、空飛んでる…けどスタイルは微妙……

サラヤがあっけにとられていると、ウエグラスはいきなり
ポケットからもう一台のポンポリンガルを取り出した。
サラヤ「!!これ…私にもくれるんですの?!?
ウエグラス「とりあえずお貸ししましょう。
    そして、これから始まるゲームに勝てば、正式にあなたのもの。
    さらにあのブーン君もお譲りしましょう!
プリム「え、ほんと!?教授太っ腹ー!
   あの子の背中に乗ってけば、メロンパン屋さんまであっという間だよ!
サラヤ「ま、まぁ、私へのお詫びとしてはその位、至極当然ですわね…(オホホホ
ウエグラス「それでは、ゲームの始まりです…ポチッとな

ゴゴゴゴゴ……
プ&サ「!?!?((((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
492ポップン ◆POPxQ/u2pw :2005/04/13(水) 17:32:22
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀゜)<>>1-1001ノミンナポップソダヨ!
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀。)<イチオクソウポップンダヨ!
(゜∀。)<ポップソダヨ!
(゜∀。:;、<ガンメンツブレチャッタヨ!
(゜∀。:;、<ポップソダヨ…

ポップソデムパハッシャ─wwヘ√レvv〜(゜∀。)─wwヘ√レvv〜─ !!!
493ほんわか名無しさん:2005/04/17(日) 00:07:52
---突然だがここは現代、プリム、ポポロンが潜伏するマン喫である---

プリム「お姉ちゃん、いま何か言った??
ポポロン「(モグモグ…ゴクリ)あのね。あたしほどの魔女っ子だって、
    口をチーズケーキで一杯にしながら、喉から声は出せないよ。
プリム「そう?今どっかから、デムパがどうしたとか…聞こえたような…
ポポロン「木の芽時だからねー。外を街宣車でも通ったんじゃないの?
プリム「そうだね。そんじゃ、伝説の続き読ーもうっと…
ポポロン「あたしは……ウーン。座りっぱなしでお尻いてー。
立ってストレッチでもしよっと。


---そのマン喫の床、窓ガラスから、何やら気配が……---

1のマチュイ「ほう。ふむふむ…(・д・ )
2のマチュイ「兄者。小娘二人の様子、窺えておるか?
1マ「うむ、順調じゃ。こうして床と溶けおうておれば、それこそ手に取るが如く。
   それにしても…うむむ。実に…
2マ「どうしたのじゃな?
1マ「プリムの方はともかく、この姉ぎみの方のはいとるパンツは、実に趣味が悪い…
   ( -д-)ナゲカワシヤ
2マ「!( #゚Д゚)-3 ゴリャー!!なにくだらん役得にあやかっとるんじゃ、兄者ー!!
   マチュイ一族の秘奥技、『よろずツクモガミ』の能力を何だと心得とるんじゃ!
1マ「…まぁそう怒るな。じきにそっちと代わってやるけぇ…
2マ「え、ホント?(*・д・)ポッ
1マ「そのかわりサラヤ殿には内緒じゃぞ、わかっておろうな兄弟よ。
494ほんわか名無しさん:2005/04/18(月) 19:53:02
---引き続き現代、アキバ某所のサラヤのアジト---
サラヤ(今の)「はぁ、退屈ですわね。
      あの子達、まだなーんの音沙汰もよこしやがりませんわ…
樟葉「やっぱ、そー簡単には見つかんないでしょ。
   あの二人、ほんと、あっという間に空の彼方に消えちゃったからね…
   はじめっからマユツバものだったのかもよ、『よろずツクモガミ』なんてさ。
サラヤ「そ、そんなことございませんわ!
   あらゆる人工物に溶け込んで気配を消す霊的能力で、マチュイ一族は
   いにしえの魔王たちからも一目置かれる存在になった…って、
   この本の…(パラパラ)ほら!ほら!ここんとこに!!
樟葉は大きなあくびをひとつ浮かべながら、胸元から服の中に手を入れ、
ゴムに締め付けられているあたりをもぞもぞ掻いて見せた。
サラヤ「ムカッ!
その奥からひょっこり、6のマチュイが顔を出す。「クスハ!ハラヘッタ!(・A・)
サラヤ「ムカムカッ……ま、まぁいいですわ。
   あの子達の潜在的な能力が開花すれば、空気とも、空間とも同化でき、
   果ては時さえも超えられるようになりますのよ。
   そーなったって、アナタの頼みはゼッタイ聞いてやりませんことよッッ!
   その6番目のミソッカスの子と遊んでればいいんですわ。ホホホホ…
495ほんわか名無しさん:2005/04/22(金) 07:48:49
hoshuu
496ほんわか名無しさん:2005/04/22(金) 20:26:51
樟葉「ところでさ。このアジト、台所とか冷蔵庫ってある?
   この子がハラヘッタ、ハラヘッタうるさいから、あたしまでー。
サラヤ「ここの食べ物はキヨタ君が管理してますわ。
   地下のキッチンで、今わたくしの夕食の支度をしているはずですわよ。
   注文はテレパシーで聞いてくれるから、テキトーに何か念じてみなさいな。
樟葉「うっそー。本当に?…それじゃぁ念じてみようかなぁ………
   …ウッ!ハッ!ヤッ!……こんなんでました♪
6マ「デマシタ♪(・∀・)
サラヤ「古っ!!…泉アツノ!?

しばらくすると、キヨタ君のほうから一階へ上がってきた。
キヨタ「樟葉さん。『イケメン』って、どんな麺類ですか?
樟葉「ゲッ!…ほんとにテレパシーなの?
サラヤ「ほほほほ…樟葉は相変わらず、オトコ日照りなのね…
樟葉「だぁっとれ!!( ̄□ ̄;)
キヨタ「マチュイ君の注文はわかりました。今すぐ、チャーハン作るよ!
497ほんわか名無しさん:2005/04/23(土) 20:20:57
相変わらず、カリカリしながら水晶玉を睨み続けるサラヤを置いて、
樟葉は地下のキッチンへ降り、チャーハンが出来上がるのを
待つことにした。

樟葉「うわ、裸電球……テーブルや椅子も地味地味ねー。
   まぁ、『アジト』だからしょうがないけど。

目の前のガスレンジでは、キヨタ君が (`・ω・´)←こんな表情をして
フライパンに乗った米と卵のつぶつぶを軽やかに躍らせている。
細かく刻んだベーコンと、ピーマンがそれに彩を添えているのがわかる。
樟葉「おいしそー。早くできないかなー♪………アッ!!
キヨタ「し、しまっ…!?

キヨタ君の手が滑り、せっかくのチャーハンが床にばら撒かれそうになった、
その時である。
「時よ止まれッ!!Σ(ΦдΦ ) カッ!
6のマチュイが突然、1〜5の兄弟たちと変わらぬ野太い声を発したかと思うと、
なんとフライパン一杯分の飯粒が空中でぴたりと止まったのだ!
樟葉「( ゚д゚)ポカーン……ん。
   あれ?あ、あたしは止まってない…キヨタ君もか。
6マ「さぁさ、今のうちにお皿に取りなされ!(・д・ )
樟葉「あんた……サラヤの言うとおりに、もうただのミソッカスに
   なっちゃったのかと思ってたけど…違うんだ…
   …てことは。
498ほんわか名無しさん:2005/04/28(木) 22:53:53
hochu
499ほんわか名無しさん:2005/05/02(月) 21:46:46
(;´Д`)
500ほんわか名無しさん:2005/05/03(火) 19:28:00
.r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂(。Д。)<500
501ほんわか名無しさん:2005/05/07(土) 23:35:26
プリムタン…
502ほんわか名無しさん:2005/05/13(金) 01:03:17
hoshuhs
503ほんわか名無しさん:2005/05/16(月) 14:27:18
呼んだ?
504ほんわか名無しさん:2005/05/20(金) 23:40:11
誰か一冊の本にまとめてくれないかな?
505ほんわか名無しさん:2005/05/22(日) 23:42:41
2005年七月、出版決定。
506ほんわか名無しさん:2005/05/27(金) 22:41:12
-再開-
507ほんわか名無しさん:2005/05/31(火) 22:32:30
hoshu
508駄文でスマソ:2005/06/01(水) 13:00:48
>>491の続きで
研究室が競技場に変った。
プリム「うわぁー、広くて大きい!」
ウエグラス「では、ゲームを始めましょうか!」
サラヤ「さあ、ブーンくん!あの出歯亀教授をやっつけ……」
ブーン「(*^ω^)うわ、この娘超かわええー!!」
サラヤ「いやあぁー( ̄□ ̄;)!!」
509ほんわか名無しさん:2005/06/05(日) 23:26:47
サラヤ「あっ、でも何この感じ?」
510ほんわか名無しさん:2005/06/10(金) 23:28:57
プリム「な、この力は、あの伝説の!」
511ほんわか名無しさん:2005/06/15(水) 01:05:15
プリムの瞳が怪しく煌く。
512ほんわか名無しさん:2005/06/15(水) 15:13:00
チョコボール向井と加藤鷹が復活した!
513ほんわか名無しさん:2005/06/15(水) 15:43:03
けだものの群れはいきなり襲いかかってきた
514ほんわか名無しさん:2005/06/15(水) 16:46:58
プリムは、ニャホニャホタマクローを召喚した。
515ほんわか名無しさん:2005/06/16(木) 02:00:49
召喚失敗
516ほんわか名無しさん:2005/06/16(木) 11:30:24
ガーナからじゃあちょっと無理ぽ
517ほんわか名無しさん:2005/06/18(土) 13:54:32
加藤鷹の攻撃 ゴールドヒィンガー
518ほんわか名無しさん:2005/06/18(土) 16:27:27
プリムは、潮を吹かされた
519ほんわか名無しさん:2005/06/18(土) 22:14:20
しかし加藤鷹は攻撃の手を緩めない
520湖藍 ◆85WPGXXIi6 :2005/06/18(土) 22:36:41
加藤鷹が取り出した物は
521ほんわか名無しさん:2005/06/18(土) 22:37:44
プリムは、二回目の潮を吹いた
522ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 03:14:19
プリムは、放心状態
523ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 03:24:28
プリムに出演料が支払われた しかしその金額は、
524ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 14:23:36
中国人民元紙幣だった
525ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 16:24:58
そして物語は終わりを告げた

526.:2005/06/19(日) 18:15:57
>>525 スルー
527ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 18:18:10
プリムは、中国国に旅立つ事を決意した
528ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 18:46:01
そして物語は完結
529ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 18:50:16
>>528スルー
530ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 19:22:43
>529
スルー
531ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 19:32:27
プリムは、中国語学校に入学した
532ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 19:46:37
そして卒業後誰も彼の行方を知る者はいない。

533とおる@ ◆AHaJGZIaRc :2005/06/19(日) 19:55:53
>>531から

しかし其処はインド語学校だった
534ほんわか名無しさん:2005/06/19(日) 20:06:44
プリムインドで象に喰われてしまった。そして、何もかもが終わった。



535ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 04:30:51
しかしプリムは魔女っ娘なので生き返った☆
536ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 09:18:51
プリムは呪文【ナマステ】を覚えた
537ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 14:46:40
上戸彩シンデレラは、悲しんでいた。
「ワンダーフェスティバルや幕張のコミケに行くような、こんなメイド服ではお城の舞踏会には行けないわ。」
538ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 17:11:22
残念だけど、この物語は終了です。
539ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 17:30:06
リセット→する
     しない
540ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 17:49:43
プリムはリセットボタンを押した…
すると…
541ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 20:00:06
冒険の書1は消えました
542ほんわか名無しさん:2005/06/20(月) 22:19:18
残念だがゲームじゃないからコンティニューなんてないんだな…

終了
543ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 00:15:08
復活の呪文入力
544ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 00:22:59
そんなのできない
545ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 13:49:24
母:プリム!プリム起きなさい今日はお城に行く日でしょ?
プリム:…
546ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 14:35:32
プリム:そうだったプリムは鏡を見た
頭→装備なし
からだ→装備なし
うで→装備なし
あし→装備なし
所持金¥0
プリムは何かないかと辺りを見渡した。すると…
547ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 21:19:46
パンツがありますた
548ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 21:29:53
プリムはパンツを装備した守備力が3上がった
からだ→パンツ
他に何かないかと辺りを見渡した。
すると…
549ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 21:41:59
ブラジャーがありますた
550ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 21:51:00
プリムはブラジャーを装備した。守備力が4あがった。
プリムはその格好でベランダへ出た。
551ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 23:01:46
向かいの家のオヤヂが鼻血を噴いた。プリムはベランダの物干しで
【きぬのドレス】を見つけた。
552ほんわか名無しさん:2005/06/21(火) 23:13:41
プリムはきぬのドレスを装備した。守備力が10あがった。
プリム:あら?靴がないわ。へんね、どこにいったのかしら。
553ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 00:03:09
プリムは辺りを見渡すとカーペットの下にミュールを見つけて装備した
足の守備力が3上がった
プリム:『何か手持ち無沙汰だわ!何かないかしら…』辺りを見渡すと…
554ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 01:57:22
アナルがΣ( ̄□ ̄;|||
555ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 11:59:43
┌――┐ザーー
|WC|
| [|
トイレで用を足してスッキリ
机の上に何かありそうな予感…すると…
556ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 13:24:21
プリムは机の上を調べた。給食でお馴染みの先割れスプーンを
見つけた。プリムは先割れスプーンを装備した。
攻撃力が2あがった。
557ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 14:35:54
 【プリムの装備】
あたま→なし
からだ→絹のドレス守備力10
右腕→先割れスプーン攻撃力2
左うで→なし
あし→派手なミュール 守備力3
所持金¥0
呪文→未習得
558ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 17:27:58
派手なミュールが、鬼太郎の下駄に進化した。
559ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 22:55:49
同時に攻撃魔法『ヘソからオヤヂ』を習得!!
560ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 23:00:11
その時プリムの背後から・・・・・・
561ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 23:10:45
セクハラ先生が現われた。
>セクハラ先生の攻撃
562ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 23:11:24
563ほんわか名無しさん:2005/06/22(水) 23:24:30
セクハラ先生はお尻をさわってきた
564ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 00:04:48
プリムは【きんたま蹴り】をひらめいた!
565ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 00:07:43
死にさらせっ!
566ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 00:12:46
セクハラ先生はヒラリとよけた!
567ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 00:29:18
ちぃっやるなあ、ならば!
568ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 00:35:14
プリムは先割れスプーンで目潰しを仕掛けた!
569ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 01:33:06
かいしんの いちげき!セクハラ先生をやっつけた!
セクハラ先生は宝箱を落とした。
570ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 07:31:39
プリムは宝箱の中から¥20.000を手に入れた
571ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 11:59:07
【プリムの装備】
あたま→なし
からだ→絹のドレス守備力10
右腕→先割れスプーン攻撃力2
左うで→なし
あし→鬼太郎の下駄 守備力4
所持金¥20,000
呪文→ヘソからオヤヂ
技→きんたま蹴り 目潰し
572ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 13:41:09
プリムの前にコートを着た痴漢があらわれた!
573ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 14:29:03
痴漢はコートの前を広げた!
プリムは絹のドレスをまくりあげた!
プリム:くらえ!ヘソからオヤヂ!!
574ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 15:46:34
プリムのへそから見ず知らずのオヤヂが全裸で飛びだした!!
オヤヂは「海岸で開眼」のオヤヂギャグを放った!!
コートを着た痴漢は爆笑している!!
プリムは凍りついた!!
575ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 16:08:00
( ー _ ー ;
プリム『この呪文はゴミ箱行きだわ!』
何か別の新しい攻撃呪文が閃いた…
576ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 19:31:30
プリムは【(・ω・)フニフニだけで意思疎通】をひらめいた!
577ほんわか名無しさん:2005/06/23(木) 23:54:58
まあ、そんなこんなで痴漢を倒した。目の前に宝箱が。
578ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 15:47:45
プリムは宝箱をあけた。
《おとなのおもちゃ》を手に入れた。
プリムは左手に《おとなのおもちゃ》を装備した。
攻撃力が10あがった!
579ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 16:32:54
【プリムの装備】
あたま→なし
からだ→絹のドレス守備力10
右腕→先割れスプーン攻撃力2
左うで→おとなのおもちゃ攻撃力10
あし→鬼太郎の下駄 守備力4
所持金¥20,000
呪文→ヘソからオヤヂ(封印) (・ω・)フニフニだけで意思疎通
技→きんたま蹴り 目潰し そんなこんな
580ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 19:29:41
プリム「ずいぶん時間食っちゃった。急いでお城に行かなきゃ!」
581ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 19:38:53
プリムは走った
582ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 19:44:34
「きゃっ!」突然鬼太郎の下駄の鼻緒が切れ、
プリムは派手に転んだ。
583ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 19:45:51
まぁ、疲れたら歩いた
584ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 20:32:03
鬼太郎の下駄が消滅して守備力と素早さ↓が下がった
プリム:『代わりの靴はないかしら』
プリムは辺りを見渡した…
585ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 21:11:46
そこにたまたまシンデレラが通りかかった。プリムはシンデレラの
美しいガラスの靴に目をつけた。
586ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 21:39:31
プリム:『シンデレラさん!ガラスの靴を¥10000で譲って下さい』シンデレラ:『…
587ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 21:40:59
プリム「うわすっげー、ていうか何その靴ちょーヤバくなぃ?
    譲って欲しいんですけどー…
シンデレラ「(・ω・)フニ?…フニ、フニフニ。
プリム「…ヒト語しゃべれよっ!!
588ほんわか名無しさん:2005/06/24(金) 22:30:55
そこで呪文: (・ω・)フニフニだけで意志疎通を使うわけですよ
589ほんわか名無しさん:2005/06/25(土) 16:03:11
シンデレラ:「福沢くん一人でOK!」
プリムはガラスの靴を装備した守備力が5素早さが5上がった
そして…
590ほんわか名無しさん:2005/06/25(土) 16:06:27
18年の月日が流れた
591ほんわか名無しさん:2005/06/25(土) 20:04:36
プリムの賞味期限は、すぎてしまった。
592ほんわか名無しさん:2005/06/25(土) 20:39:41
プリムは、若返りの呪文を唱えたが失敗・・・
593ほんわか名無しさん:2005/06/25(土) 22:32:20
プリムは呪文を唱えた『>>589!』
594ほんわか名無しさん:2005/06/26(日) 03:02:18
そんなこんなで若返ったわけですよ。ばばあだとつまらんし。
595ほんわか名無しさん:2005/06/26(日) 03:03:28
しかしMPが足りない!
596ほんわか名無しさん:2005/06/26(日) 12:49:32
その時、毛陰濃杉が現われデポビタンを手渡した。
597ほんわか名無しさん:2005/06/26(日) 19:33:08
プリムは手渡されたデポビタンを試しに飲んでみた すると…
598ほんわか名無しさん:2005/06/26(日) 21:45:19
すると、性欲が129回復した
599ほんわか名無しさん:2005/06/26(日) 21:45:28
そこそこ健康になった。
600ほんわか名無しさん:2005/06/26(日) 21:54:30
しかしプリムは、大事な一言を言い忘れていたことに気が付いた、そしてケインに向って叫んだ
601ほんわか名無しさん:2005/06/27(月) 01:20:46
案ずるな…みねうちじゃ
602ほんわか名無しさん:2005/06/27(月) 16:52:17
しかし、ケインには通じなかった。▼
ケインの攻撃▼
ケインは「ふぁいとぅぅぅぅぅ!」の呪文を唱えた!▼
ケインの攻撃力が10上がった!▼
603ほんわか名無しさん:2005/06/27(月) 17:53:07
プリムの武器は先割れスプーンと大人のおもちゃ、呪文
どうしますか→〇攻撃
       〇呪文
       〇逃げる
       〇その他

604ほんわか名無しさん:2005/06/27(月) 22:08:15
プリムは大人のおもちゃを手に取った!
605ほんわか名無しさん:2005/06/27(月) 23:44:00
スイッチを入れてみる
606ほんわか名無しさん:2005/06/27(月) 23:44:20
ケインは仲間を呼んだ、そして現われたのは・・・・
607ほんわか名無しさん:2005/06/27(月) 23:49:45
加藤鷹が現われた。
ケインは、逃げ去った
608ほんわか名無しさん:2005/06/28(火) 00:39:31
加藤鷹は、プリムのパンツをはぎ取った
609ほんわか名無しさん:2005/06/28(火) 01:26:05
プリムは呪文をひらめいた。「パルプンテ!!」
メントール配合ひんやり刺激ラブローションが現われた。
610ほんわか名無しさん:2005/06/29(水) 01:12:31
ちょっと18禁な展開が入るのですよ
611ほんわか名無しさん:2005/06/29(水) 13:22:59
加藤鷹の攻撃▼
加藤鷹はズボンを膝まで下し”チャーム”の呪文を唱えた▼
加藤鷹の股間が急激に膨張している▼
加藤鷹の攻撃力が25アップした▼
加藤鷹の防御力が20ダウンした▼
プリムは魅了された▼
612ほんわか名無しさん:2005/06/29(水) 18:25:06
プリムは呪文『バイアグラー!』を唱えた!すると…
613ほんわか名無しさん:2005/06/29(水) 23:45:58
どうなったかは書きづらいのですよ
614ほんわか名無しさん:2005/06/30(木) 13:25:50
>>613
ばかじゃないの?
いった何のためにこのスレに参加してるの?
あんた一人書きこまなくったってこのスレは進行するから。
ぐだぐだの書込みはしないでいいよ。
ら-めんのびるからこの位にしとくか。
615ほんわか名無しさん:2005/06/30(木) 16:16:42
加藤は心臓に持病がありバイアグラが逆効果になり萎えて自爆してしまった。
プリムは加藤をやっつけた
プリムは100の経験値を得たレベルが2に上がった
呪文【バイアグラ】を覚えた
加藤は宝箱を落した
その宝箱の中は…
616ほんわか名無しさん:2005/06/30(木) 16:41:43
モビルスーツだった。
しかも最新型のドムトルーパーだ。
617ほんわか名無しさん:2005/06/30(木) 23:33:38
しかしそれは使わずに床の間に飾っておいた
618ほんわか名無しさん:2005/07/01(金) 22:41:23
プリムは仲間を探しに街を歩いていた。するとそこに…
619ほんわか名無しさん:2005/07/01(金) 23:13:56
「加藤の仇〜!フゥ〜!」
レイザーラモン住谷が現れた。
620ほんわか名無しさん:2005/07/02(土) 17:06:46
プリム→〇攻撃
    〇呪文
    〇逃げる
    〇その他
621ほんわか名無しさん:2005/07/02(土) 18:07:50
プリムは先割れスプーンを怪しく振り始めた!!
スプーンが見る見る曲っていく!!
しかしレイザーラモン住谷はダメージを受けない!!
622ほんわか名無しさん:2005/07/03(日) 00:22:26
プリムは呪文バイアグラを唱えた!すると‥
623ほんわか名無しさん:2005/07/03(日) 01:16:27
坂本九が現われた
624ほんわか名無しさん:2005/07/03(日) 02:10:45
なんと坂本九は平井犬の物真似で「上を向いて歩こう」を歌いだした!するとプリムは…
625ほんわか名無しさん:2005/07/03(日) 13:21:24
体の力が抜けてきた、加藤鷹はすかさずプリムのマ〇コに指を突っ込んだ
626ほんわか名無しさん:2005/07/03(日) 20:35:23
プリムの攻撃

卍(*´∀`)ノシ=====卍J`)ノ ギャー
加藤に会心の一撃
627ほんわか名無しさん:2005/07/04(月) 03:00:38
加藤を倒した!!
プリムはレベルが上がった!
「使い古したゴム」を手に入れた!
628ほんわか名無しさん:2005/07/04(月) 13:06:04
プリムは古いゴムを調べようとした
629ほんわか名無しさん:2005/07/04(月) 17:27:40
ゴムゎ水色だと解った。
630ほんわか名無しさん:2005/07/05(火) 22:04:52
プリムは生理が来たことを悟った
631ほんわか名無しさん:2005/07/06(水) 13:56:46
プリムは必殺技「もう3ヶ月もないの・・・」を覚えた。
632ほんわか名無しさん:2005/07/06(水) 14:57:35
プリムはアクセサリー
【サイドギャザ付きウィスパー】
【サニタリー】を装備した
守備力が3上がった
633ほんわか名無しさん:2005/07/08(金) 11:37:34
しかし【サイドギャザ付きウィスパー】
【サニタリー】は呪われていた

テンドンテンドンテンドンテンドンテン、ドン
634ほんわか名無しさん:2005/07/12(火) 01:21:39
プリムは教会へ向かった。
*「こんな夜更けに教会を訪れるとは、何かお困りかな?」
635ほんわか名無しさん:2005/07/12(火) 02:32:36
   __
  /`\\呪を解く?
 (・ω・`)ノ
 〈|†|〉
/ ̄ ̄ ̄/|
| ̄ ̄ ̄|/|
|[╋]|||
|_┃_|/


636ほんわか名無しさん:2005/07/15(金) 01:41:33
プリム「呪いを、呪いを解いて…ハアハア」
神父「はて?普通に見るかぎり呪いの装備品は見当たりませんが、
いったいどこを呪われているのです?」
637ほんわか名無しさん:2005/07/15(金) 02:04:33
プリム「ほら〜、しゃべりがのろくなぁぃ?」
638ほんわか名無しさん:2005/07/15(金) 02:39:06
神父「おや?…あなたは…ぎゃあああ」
プリム「いい気味ね。ほほほ」

プリムはパンツに乗っ取られた!!
639ほんわか名無しさん:2005/07/15(金) 22:51:16
プリム「パンツの韓国面は、超常的とも思える多くの謝罪と賠償に通じている・・」
640ほんわか名無しさん:2005/07/16(土) 09:16:14
プリムは「シャナク!」を唱えた。
すると呪われたサイドギャザ付きウィスパーとサニタリーは砕け散った
プリムは我に返って正気を取り戻した。
プリムは辺りを見渡した…
641ほんわか名無しさん:2005/07/19(火) 20:44:13
そこは火山の惑星ムスタファー
642ほんわか名無しさん:2005/07/19(火) 21:26:31
殺伐とし始めるスレに独りの救世主が…
643ほんわか名無しさん:2005/07/19(火) 21:27:48
救世主「ここ…どこ?}
644ほんわか名無しさん:2005/07/20(水) 19:13:42
サマンオサ地方
645ほんわか名無しさん:2005/07/20(水) 20:06:59
静寂の中
どこからともなく響く声に
辺りを見回した救世主は
朦朧とした意識のなか建物を発見した。
「教会・・・?」
十字架を三角錐の頂に掲げた建物は
確かに教会のようでもあったが
その建物の醸し出す雰囲気は
邪悪なものすら感じさせた。

突然、今度ははっきりと女の声が響いた。
「シャナク!!」
次の瞬間、巨大な音を響かせ
何かが砕け散ったのがみてととれた。
646ほんわか名無しさん:2005/07/20(水) 20:17:11
 ╋
 ┃__  ⌒⌒
`/\\\
|■|■|
|_|_|_
/__\\\\\
|∩∩∩| ̄ ̄ ̄|
||||||||∩∩∩|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
647ほんわか名無しさん:2005/07/20(水) 22:51:16
辺りは再び静まり返り、
開け放たれた白塗りの窓からは
さざめく潮騒が耳を撫でた。

「わたし……」

救世主は床に腰を落としたまま、
眼前に掲げられた古紙を見遣る。
彼女は思わず息を呑んだ。

壁一面を覆うそのタペストリには、
ある魔女達の生涯が描かれ、彼女達が
歩んだ歴史を克明に刻んでいる。
その姿は、救世主には良く知っているようで、
現実には知るはずのない人々のように思えた。
648ほんわか名無しさん:2005/07/23(土) 23:54:03
突然の停電!すぐに復旧し電源を入れ直すも、画面には非情な
メッセージが。「冒険の書は消去されますた」はいやり直し。
649ほんわか名無しさん:2005/07/24(日) 00:33:21
ガラガラ

男「すみません、新聞とってください」
650ほんわか名無しさん:2005/07/24(日) 13:12:00
プリム「いえ、間に合ってます」
男「まあそう言わずに。オマケに洗剤つけるから」
プリム「ニフラム!」
男は消え去った。
651ほんわか名無しさん:2005/07/25(月) 19:18:40
ズルズル…ズルズル…

プリム「あーうぜ。隣の小池さん、まーたラーメン食べてるしー
652ほんわか名無しさん:2005/07/26(火) 09:42:47
プリムはボストンバッグをひとつ抱え、家を出た。
プリム「こんなつまらない男しかいない街とは今日でおさらばよ。
世界一いい男を探す旅に出るわ!」
653ほんわか名無しさん:2005/07/27(水) 19:22:54
プリムは財布の中身を確認した。すると
654ぬるぽ ◆Qii/KpYmWU :2005/07/27(水) 19:37:59
財布の中には600億$$入っていた!!
655ほんわか名無しさん:2005/07/27(水) 19:39:57
その金全部うまい棒に使いはたした
656ほんわか名無しさん:2005/07/27(水) 19:43:44
プリムはうまい棒の会社の株を持っていた
株価が数百倍に跳ね上がった
657ほんわか名無しさん:2005/07/28(木) 16:22:44
プリムは株を売り飛ばし金持ちになった
武器防具屋を覗いてみた
するとそこには幻の…
658ほんわか名無しさん:2005/07/29(金) 11:04:26
スタンド「星の発禁」が置いてあった
659ほんわか名無しさん:2005/07/29(金) 11:29:20
よく見ると【アダルト18禁】だた
防具の陳列ケースを見てみるとそこには…
660ほんわか名無しさん:2005/07/29(金) 12:33:48
スタンド「淫者の紫」がおいてあった
661ほんわか名無しさん:2005/07/29(金) 12:39:32
その横には【皮のドレス】【派手なふく】【鉄の前掛け】
662ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 02:46:34
のカタログがあった
663ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 02:54:30
更にその横には聖剣エクスカリバーがあった。
ただし、中古品なので価格100G。
664ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 02:58:39
よく見ると性犬だった
665ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 16:50:30
装備してみた
666ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 17:04:05
呪われてしまった
667ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 18:34:32
プリムは魔法使いで非力な為にエクスカリバーは
装備出来ない

装備出来そうな物は…
668ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 20:02:48
ふんどし
669ほんわか名無しさん:2005/08/01(月) 23:23:10
そう…真っ赤な「ふんどし」
670ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 04:04:44
しかしプリムは女だった。そこでたまたま通りがかった若乃花にあげた。
671ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 04:07:58
断られた
672ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 04:46:21
仕方がないので側にいた、そう今話題の……
673ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 09:49:29
キューピーバニー
674ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 18:01:15
プリムはふと棚の魔法の呪文コーナーに目が止まった
┌―――┐
|特売品|
└―┬―┘
【アップルパイもセットで】20G
【('A`)マンドクセ】20G
【´・ω・`知らんがな】20G
その他に…【??
675ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 18:07:18
呪文【ヾ(*´∀`*)ノ】キャッキャキャッキャを見つけた

どうやら騒ぐだけの呪文のようだ…
相手にダメージを与えられそうにない
その横には別の呪文の…
676ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 18:16:01
プリムはその横にあった呪文【m9(^Д^)プギャー】
を見つけた
どうやら失敗を笑い飛ばす呪文のようだ
これは精神的に相手にダメージを与えられそうだ
その横には…【?
677ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 18:23:14
死神がいた!戦いを求めている!どうする!
678ほんわか名無しさん:2005/08/02(火) 20:03:34
死んだふりをする
679ほんわか名無しさん:2005/08/03(水) 10:15:01
死神も死んだふりをした
680ほんわか名無しさん:2005/08/03(水) 10:33:36
それから3日のときが流れた
681ほんわか名無しさん:2005/08/03(水) 11:17:58
死神のお腹が鳴った。
682ほんわか名無しさん:2005/08/03(水) 23:54:41
プリムは【聖水】を死神に投げ付けた
/⌒\
●。。●|
ヽ皿ノノ\【聖水】三==―
|≡|≡
683ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 00:19:00
すかさずマントで顔を覆う死に神。
「濡れちゃうじゃない!!」
684ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 03:34:57
「あんた死んでなかったの?」          空腹により腹黒プリムたんが覚醒した。
685ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 09:48:44
黒プリムたん (72) 8月4日 自宅にて死去
686ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 10:39:57
弔問には5000人のファンが訪れ、生前の偉業をしのんだ。・・・しかし香典総額はわずか50Gだった。
687ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 15:12:38
参列者の山をかきわけて、一人の男が空に叫ぶ。
「みんな!オラに力を貸してくれ!!
あるモンが揃えば、コイツを生き返らせることができんだ!」
688良い子の味方 極悪仮面:2005/08/04(木) 16:56:32
「みんな!オラに現金を分けてくれ!!」
そう・・・あるモンとは、現金であった。
689ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 18:49:00
参列者の僧侶がプリムに呪文『ザオリク!』
を唱えたプリムは生き返った
プリム:『此処は何処?私は誰?』
690ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 19:00:57
メイド1「此処はメイド喫茶で貴女はメイドですよ」
691ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 19:16:38
通りすがりの男が言った、


「現金いらねぇじゃん」


僧侶は強かった。
692ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 19:18:38
プリム「お帰りなさいませ。ご主人さまvV」
693ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 19:25:42
御主人様「とりあえずビール」
694ほんわか名無しさん:2005/08/04(木) 20:53:12
 。゚。∵。゚。
┏┫ビ┃
つ┃|┃
┗┫ル┃
☆┗━┛
695ほんわか名無しさん
主人「やあ、ありがとう。ところで君、その首飾りはどこで…?」