リレー川柳　〜弐拾五之巻〜

中)2勝1敗

下)男泣き

下）初夜更ける

○×○　2勝1敗　男泣き

寸評)2001年日本シリーズ第三戦にて勝利を収めた若松スワローズ
　　　 星まわりは2年前の中日-ダイエーと同じ｡
　　　 しかも、シーズン中大活躍した近鉄磯部がノーヒット｡これも2年前の関川とかぶる｡
　　　 そう、俺は王になれる！日本一監督になれるんだ！
　　　 野村監督の跡を次いで以来Bクラスが続いていたが、これで俺もでかい顔できる！
　　　 と早くも勝利を確信した当時の若松監督の心境を詠んだ句｡
　　　 安心するのはまだ早い！ここから逆転された例なぞいくらでもあるんだぞ！
　　　 という周りの心配をよそにさらに2つ連勝しあっさり日本一を達成しましたとさ｡

上）ウミウシぽ

中）大ナメクジぽ

下)ダイエーｰ日本一

ウミウシぽ　大ナメクジぽ　ダイエーｰ日本一

寸評

「これウミウシっぽいね」
「嫌だー、ナメクジの大きいのみたい〜。きも〜」
なんて話すアクアショップの恋人たち。
彼らはプロ野球なんて気にしてません。
ダイエーが日本一になったのに。

そんなプロ野球の人気の落ち込みをリズミカルに嘆いた句です。

上）眠れない

中）鼻の穴から

下)希望の光

眠れない　鼻の穴から　希望の光

寸評）

将来がある人は良いですね。
やりたいことを考えて眠れなくなるのもうらやましいです。
老い先短い私には、
頭の中の希望が鼻から漏れているというたとえが、
鋭いナイフのように突き刺さるような衝撃がありました。

若々しさにあふれた秀作です。

上)竈から

中）　溢れる涙

下)再変換

竈から　溢れる涙　再変換

寸評）

先日、世界最高齢だった、かまとばあちゃんが逝去されました。
最後は眠るようだったと言います。
周りの人の溢れる涙が
かまとばあちゃんの魂を確実に天国へ届けてくれたでしょう。

上）最新の

中)みんな転落

下）この一票

最新の　みんな転落　この一票

寸評）

最新の・・・・何なんでしょうかね。
あややのアルバムだったりすると個人的にうれしいのですが。

みんな転落・・・・あややのアルバムにハマったってことでしょうか？

この一票・・・・なんかの人気投票でしょうか？

なんかまともなことが書いてある割には、話題が微妙にずれていて、
[何のことなのかな？」
と、いらない想像力を掻き立ててくれますね。
妄想万歳

上)忘れても

中）国家斉唱

下）無法地帯

忘れても　国家斉唱　無法地帯

校長のつまんねぇ話も終わったー。
あとは国歌斉唱して閉会の痔で終わりだなぁ。
え、なに？国家斉唱だぁ〜？
なんだそれは。
国民みんなで歌うんか？ああっー！！？？
何を冗談抜かしとんねん？
われ、い・て・ま・う・ど
わしゃ冗談は好かん。
ふざけてんじゃねぇぞ！
やる気か、ぉお？やるんか。
やったるでぇー！！！

上）今野成美

中）今夜決めるわ

下)和田さんLOVE☆

今野成美　今夜決めるわ　和田さんLOVE☆

私、今野成美！食べごろの13歳よ。
今、私は恋をしているの。
毎日あの人のことを考えているの♥
今夜、また塾であの人に会える♪
今夜こそ告白するんだから！！
「和田さんLOVE☆」

上)苦しいぃぃ

中）元に戻した

下)保田圭

上)苦しいぃぃ 　中）元に戻した 　下)保田圭

寸評）
「もっとウエストをキツク絞めて！！」
控え室内に、圭ちゃんの声がこだまする
「うわぁぁぁぁ！！！！！」
あまりのキツサに絶叫する圭ちゃん
「く・・苦しいぃぃ！！！！死ぬぅぅぅ！！！」
「圭ちゃん、これ以上は止めたほうが・・・」
「ｲｲ!!の、もっとウエストを細く見せるために絞めて！！！」
言われるまま絞めるスタッフ
「うぎやぁぁぁ！！！ぐぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇえ！！！！！！」
圭ちゃん失神
スタッフは慌てて、ベルトを元に戻したという

決戦の

上）決戦の

中）その日を前に

下）中出しを

上）決戦の　中）その日を前に　下）中出しを

寸評）
ｴｰｼﾞｪﾝﾄ・ｽﾐｽとのﾗｽﾄﾊﾞﾄﾙを前に、
ﾈｵはﾄﾘﾆﾃｨｰとｾｸｰｽをし中出しをした。

上）投票日

中)蛇に噛まれて

下)逝く貴理子

貴理子「ううっ・・・今日って投票日だったわね。
　　　　しかし・・・何でこんな日にうちのマネージャー
　　　　・・・っていうか旦那は、「貴理子とハブ２０匹
　　　　との決闘なんて仕事入れるんだぁ・・・
　　　　おかげで噛まれ放題で・・・ううっ・・・（ガクッ）」
医者「・・・ご臨終です・・・」

上）初雪の

中）凍てつく寒さに

中）りまきせんべい

下）りまきせんべい

初雪の　凍てつく寒さに　りまきせんべい

寸評）完全に下の人がすべった結果となりましたw
　　　立冬ですのでそろそろ道も凍ることがあるかもしれません。
　　　足下に注意しましょう、というためになるうた。　　だろうか

上）空を舞い

中）地に潜るのは

下）中田カフス