【リレー小説】 哀鳥取砂丘戦士

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1ほんわか名無しさん
ここは鳥取砂丘・・・・
2ほんわか名無しさん:03/05/11 01:42
手を延ばせば
3ほんわか名無しさん:03/05/11 01:43
ラクダが
4ほんわか名無しさん:03/05/11 01:44
走ってきた。
5ほんわか名無しさん:03/05/11 01:45
山田は走ってくるラクダに対して恐怖を感じた
6ほんわか名無しさん:03/05/11 01:47
砂粒がこすれあい、静電気を起こしては山田の電子機器をダメにする
7ほんわか名無しさん:03/05/11 01:48
山田は電気羊の夢を……
8ほんわか名無しさん:03/05/11 01:51
見たかったのだが見れずにいた。
9ほんわか名無しさん:03/05/11 01:56
事務宇宙戦用
10ほんわか名無しさん:03/05/11 10:56
ハネっかえりの中学生、山田は電気屋の娘だった。
11ほんわか名無しさん:03/05/11 10:58
山田「あーん、早くお風呂入りたぁーい・・・」
12ほんわか名無しさん:03/05/11 11:01
山田「いや、でもでもアタシはパパを探さなきゃならない…」
経営難に陥っていた山田電気店の主、つまり山田の父は一ヶ月前失踪した。
山田は父の手がかりを探すべく鳥取砂丘にきていた。
13ほんわか名無しさん:03/05/11 11:02
「変なトコにお砂が入っちゃったよぉ・・・」
そういって山田はパンツの中を覗く
14ほんわか名無しさん:03/05/11 11:05
するとパンツの中に誰かはいっていた
「やぁやぁ、おじょうさんこんにちは」
15みそちる:03/05/11 11:07
隣のあの子は大塚娘。
16ほんわか名無しさん:03/05/11 11:09
大塚さん「うお〜〜〜〜〜〜い山田〜〜〜〜」
17ほんわか名無しさん:03/05/11 11:13
山田「あっ、大塚だ何してんの?」
18ほんわか名無しさん:03/05/11 11:17
パンツの中の人「あぶない山田さんよけろ!」
山田「えっ?」
大塚はよくみてみると手にナイフをにぎりしめていた。そしてこっちに
つっこんでくる!
19ほんわか名無しさん:03/05/11 11:20
   \     毛       /
  腿  \_  |   _/
          彡彡彡
          ミミミミ クリトリス
         ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
         ノ σ ヽ 尿道
       / / ゚ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
大陰唇 / //\\ \ 
 ̄ ̄ ̄ ̄  ( ( 膣 ) ── 小陰唇
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20ほんわか名無しさん:03/05/11 11:29
大塚「市ねッ!」
山田「キャア!」
パンツの中の人「!」

ナイフが山田の胸に突き刺さる少し前に、パンツの中の人がナイフを
受け止めた。
パンツの中の人「大丈夫か山田さん!」
21ほんわか名無しさん:03/05/11 11:30
「てめー誰なんだよそーいや!!人のパンツん中で!!」

山田は必殺テンコテンコパンチで中の人を吹っ飛ばす。
22ほんわか名無しさん:03/05/11 11:38
派手にふっ飛び、砂に紛れて見えなくなると思ったが、
うかつにも大塚は陰部を発光させたままだったのだ
大塚の位置を捉え、すかさず山田は追撃に向かう
23ほんわか名無しさん:03/05/11 11:39
テンコテンコパンチに鼻血を出しながらもパンツの中の人が弁解する。
パンツの中の人「ま、待ってくれ山田さん、今はそれどころじゃない。
           彼女がまた向かってくるぞ」
山田「むッ!」
大塚「くっそー、、、山田!今度こそは覚悟しやがれ!」
24ほんわか名無しさん:03/05/11 11:40
>>22-23ワロタリアン
25ほんわか名無しさん:03/05/11 11:41
陰部が発光したままの大塚の動きはもはや山田には手にとるようだった。
大塚のナイフの連撃をわけもなく山田はかわす。

パンツの中の人「いいぞ山田さん!」
山田「おまえはだまっとれ!」
26ほんわか名無しさん:03/05/11 11:50
体力を失ったのか、大塚は攻撃を止め一歩引いた。
大塚「ハァ、、ハァ、、、!クソッ、なんでよけられるんだ、、、」
パンツの中の人「それはお前の陰部が発光しているからだ!」
山田「よけいなことしゃべんな!」

テンコテンコパンチが中の人に炸裂したあと、山田は疑問を大塚にぶつけた。
山田「大塚!なんでアタシをねらうの?アタシ達クラスメイトじゃない!」
27ほんわか名無しさん:03/05/11 11:56
大塚「てめ〜のよぉ〜〜」
山田「?」
大塚「てめ〜の質問には答えねえ! 今からてめ〜をかっ捌いて、
俺は1000万ドルを手に入れるんだよォ〜〜、、 フフフフヘヘヘホホホホホオオホホ」

山田「大塚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チャック、開いてる」
28ほんわか名無しさん:03/05/11 12:04
大塚「ガビーン!」
いそいであきっぱなしだった社会の窓をしめなおした。

山田「1000万ドル?どういうこと!?アタシは懸賞金を首にかけられる
    覚えはないよ」
チャックをしめなおした大塚が答える。
大塚「へっへっへ、何もしらねーんだなぁ、、、
    失踪したお前の親父、山田哲郎には1000万ドルの懸賞金が
    政府からかけられてんだ!だから哲郎の娘のお前にも狙い
    がかけられてんだ」
山田「と、父さんに1000万ドルの懸賞金がッ!?」
29ほんわか名無しさん:03/05/11 12:04



            エロ本が落ちている





30ほんわか名無しさん:03/05/11 12:08
大塚「アッ!エロ本だッ!」
中学生である大塚にとって1000万ドルよりまぶしいエロ本がそこに落ちていた。
大塚「ウェッヘッヘ〜」

パンツの中の人「今だ山田さん!」
山田「言われなくても!」
エロ本に夢中ですきだらけの天使の大塚にとどめをさす!
31ほんわか名無しさん:03/05/11 12:14
大塚「へへへ〜、、、あっ、山田!?」
山田「遅いッ!テンコテンコパンチ!」

山田のテンコテンコパンチの破壊力は
幕の内一歩のデンプシーロールに匹敵すると言われている。
ふつうの中学生である大塚に受け止めれるはずがなかった。
32ほんわか名無しさん:03/05/11 12:15


         エロトピアが落ちている


33ほんわか名無しさん:03/05/11 12:18
濛々と立ち込める黒煙の中
横たわったままピクリとも動かないが
田中は辛うじて息をしていた。
中村は少なくとも彼の視界にはなかった。
あたりを見回そうにも手足の感覚すらない今の状況では
かなわない事だった。
いや、彼にはもはやその気力すらもなかった。
徐々に朦朧として途切れそうな意識の中、
根っからのサラリーマンの彼は会社の事を思った。
(あぁ〜課長にまた怒られるユン....)
34ほんわか名無しさん:03/05/11 12:22
大塚「くっ!そんな!!この私が・・・負ける?だと・・?」
35ほんわか名無しさん:03/05/11 12:24
山田「当たり前じゃないこのザコ野郎!
    アタシに挑むなんて百万光年早いのよ!」
パンツの中の人「山田さん、百万光年は距離だ!」

テンコテンコパンチが見事に炸裂し、大塚はノックダウンした。
36ほんわか名無しさん:03/05/11 12:34
山田「ハァ、、ハァ、、、一体どういうことなの」
パンツの中の人「山田さん、どうやら君は狙われてるらしいな。
          でも大丈夫、ぼくがついてるから、、、」
山田「アンタ一体何者なのよ!」

中の人にグランド花月で披露されるようなどつきをくらわした。
パンツの中の人「いって〜〜〜、、、ま、ま、とりあえずだ山田さん。
          君はそのままでは目立ってしまう。街を歩いただけで刺客に襲われる
          だろう。そこでぼくに提案がある。」
山田「どうするの?」
パンツの中の人「男装するんだ」
37ほんわか名無しさん:03/05/11 12:41
言うが早いか、パンツの中の人は山田に手をかざした。
するとどうしたことか、見る見るうちに山田の体毛が成長し始める!
38ほんわか名無しさん:03/05/11 12:45
山田「こっ、これはッ!」
パンツの中の人「ふぅ、これでだいじょうぶかな、、、
          それと君はどうやらそこらの男よりも強いし、性格も男勝りなようだし、、」
山田「よけいなお世話よ!」
パンツの中の人「グフッ、、、まぁ、いい案だろう。きっとばれやしないよ。
           さぁ、これを頭に巻くんだ」

中の人はパンツの中でゴソゴソしながらバンダナを取り出した。
山田(一体どこから、、、それに毛むくじゃらなんて、、、)
パンツの中の人「それから言葉遣いも男にするんだ。それでもう完璧だろう。
           、、おっ、いいねいい男だ」
バンダナを頭に巻いた山田はもう女ではなく少し背の低い毛の濃い男であった。
山田「これでいい、、、のか?」
39ほんわか名無しさん:03/05/11 12:55
★★★第一章まとめ★★★

山田…ハネっかえりの女子中学生。
     日本政府に1000万ドルの懸賞金をかけられた失踪中の父、山田哲郎
     を見つけるために旅をしている。自らも狙われていることになったため
     毛むくじゃらになってバンダナ巻いて男装中。必殺技はテンコテンコパンチ。

パンツの中の人…山田のパンツの中に住んでいるなぞの人物。
            山田に的確な(?)アドバイスをする。

大塚…山田の友達。鳥取砂丘にて山田を狙うが返り討ちに。

山田哲郎…失踪した山田電気店の店主、山田の親父。
        娘を残して懸賞金1000万ドルをかけられながら失踪中。
40ほんわか名無しさん:03/05/11 12:55
パンツの中の人「プッ」

山田「どりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

中の人はウサチャンテンコテンコパンチで三度吹っ飛んだ。
41ほんわか名無しさん:03/05/11 13:08
パンツの中の人「うぅ、、、(おれ、大丈夫かな、、、)。
           や、山田さん、いや山田くんよ。とりあえず君の親父さんを探そう。
           何か手がかりはないのかい」
山田「う〜〜〜んそうだな〜〜〜。あっ、そうだ。」
42ほんわか名無しさん:03/05/11 13:09
そして!
43ほんわか名無しさん:03/05/11 14:52
山田「あすこはどうかな、琵琶湖」
44ほんわか名無しさん:03/05/11 15:02
パンツの中の人「琵琶湖?なして?」
山田「アタシの、、、じゃなくて、俺の親父の実家が琵琶湖の近くにあるんだ。
    もしかしたら何か情報があるやも」
パンツの中の人「琵琶湖か、、、よっしゃ、いくで山田はん!」
山田「なんで大阪弁になっとるねん!」
45ほんわか名無しさん:03/05/11 15:09
琵琶湖についた。

パンツの中の人「やぁやぁ、壮快壮快」
山田「パンツからのぞくな!」「イテッ!」
   「ん、湖のほとりに誰かいるぞ。あれは、、、、」
46はんぐる:03/05/11 21:07
パンツの中の人「村田水軍だ!」
山田「なんだよそれ!」
47ほんわか名無しさん:03/05/11 21:20
村田よしお「おうッ!俺が琵琶湖荒らしの村田水軍一期生筆頭・村田よしおだ!
       村田水軍のおそろしさを見せてくれるぜ!」
山田「なんだーッ!」
48ほんわか名無しさん:03/05/11 21:27
村田マチルダ「やめるんだよしお!」

今度は二メートルあるやつがでてきた。
村田マチルダ「今やったら大兄におこられるだろ!
         おいはぎはばんごはんが終わってからにしろ」
村田よしお「ごっ、ごめんマチルダ兄」

そしてふたりはそそくさと帰っていった。

山田「なんなんだ、、、」
49ほんわか名無しさん:03/05/11 21:42
パンツの中の人「あれはさいきん琵琶湖を荒らしてる村田水軍やね。
           兄弟七人でやっとるらしいで。仲よろしんでんなぁ」
山田「あ、あんなのが七人もいんのか、、、」
50ほんわか名無しさん:03/05/11 22:04
琵琶湖。日本一でかい湖である。そして山田の父である哲朗の実家がそこにある。

山田「あそこが親父の実家だ。今は俺のおじいちゃんが住んでいる」
パンツの中の人「よし、いそいで行こうじゃないかおじいちゃんが孫の帰り
           を待っている」
山田「別に待ってるわけじゃねぇけどよ、、、ていうかまだ生きてるのかな」
51ほんわか名無しさん:03/05/11 22:07
パンツの中の人「お年寄りを馬鹿にしてはいけないよ。彼らはぼくらよりもより多く
           の経験を積んでいる。無理やりでもうやまなくちゃいけないよ、
           金いっぱいもってるし」
山田「そーだな、、、てゆーかお前何歳なんだよ、若いの?」
パンツの中の人「さッ、急ごう!おじいさまが孫の帰りを待っている!」
52萩原さん:03/05/12 09:25
>>51
ワラタ
53ほんわか名無しさん:03/05/12 10:59
>>52
ワレタ
54ほんわか名無しさん:03/05/12 17:36
>>53
ワリカン
55ほんわか名無しさん:03/05/12 17:40
びろんびろん
56ほんわか名無しさん:03/05/12 19:02
こうして、すべては砂に埋もれてゆく・・・

哀鳥取砂丘戦士 完
57ほんわか名無しさん:03/05/12 19:14
第二部「哀川翔鳥取砂丘戦士」

 鳥取砂丘に一人たたずむ男・・・その男の名は・・・
58ほんわか名無しさん:03/05/12 19:18
あ・・・
59ニコ:03/05/12 19:19
お友達募集中です〜
60ほんわか名無しさん:03/05/12 19:20
浅田純一・・・
61ほんわか名無しさん:03/05/12 19:26
浅田「なんだここは・・・俺はなんでいきなり砂漠に居るんだ・・・」
いきなりのことに浅田は動揺していた、だが浅田には自分のなすべき
ことが分かっていた。そのために自分がこの世界に居ることも・・・
やがて浅田はゆっくりと歩き出した・・・
「哀川翔をたおす・・・」そう呟きながら・・・
62                   :03/05/12 19:28
石田純一
63ほんわか名無しさん:03/05/12 19:46
いや間違えた
石田潤一だった
64川崎 ◆ZjjxD1JJhw :03/05/12 19:48
石田潤一「やれるもんならやってみろよ!リア厨なめんなよ!」
65ほんわか名無しさん:03/05/12 19:52
リア厨「ならば見るが良い!
リア王の血を引く我が力を!」
66ほんわか名無しさん:03/05/12 19:55
浅田純一は?
67ほんわか名無しさん:03/05/12 19:57
エンパイア・ステート・ビルから飛び降りて、地面に着く前に燃え尽きていた
68ほんわか名無しさん:03/05/12 19:59
しかし
69ほんわか名無しさん:03/05/12 20:00
真っ白に・・・燃え尽きちまったよ・・・
70ほんわか名無しさん:03/05/12 20:01
ジョー!立て!立つんだジョー!
71ほんわか名無しさん:03/05/12 22:12
そしてジョーは再び舞い戻った、、、
エンパイア・ステート・ビルの管理人に起こされて
72カルマ ◆SXkarmawpY :03/05/12 22:26
カルマ「懐かしいスレだな、復活おめ」
ジョー「出てくるなYO、ストレートっっ!!」
カルマ「ぐはっ」
73ほんわか名無しさん:03/05/12 22:49
カルマは土星のあたりまでとんでいきましたとさ

そのころ山田は、、、

74ほんわか名無しさん:03/05/13 01:18
美味しい豆腐作りに励んでいた。
「くっ、やはり本物のにがりを
使うしかないのか!」
75ほんわか名無しさん:03/05/13 01:31
山岡さ〜ん!山岡さ〜ん!出番ですよ〜!どこ居るんですか〜!
76ほんわか名無しさん:03/05/13 11:18
山岡は食材の調達に山奥へ行っていた。
77ほんわか名無しさん:03/05/13 11:20
山岡「くそ、本物のにがりはどこに生えてるんだ!」
78ほんわか名無しさん:03/05/13 11:54
(昔の)海原雄山「バカモノォォ!にがりは海にあることもしらんのかぁぁ!この痴れ者がぁぁ!」
79ほんわか名無しさん:03/05/13 14:53
その頃山田は・・・
80ほんわか名無しさん:03/05/13 15:16
麺を打っていた。
「くっ、やっぱりかんすいをいれるべきなのか!」
81ほんわか名無しさん:03/05/13 15:49
山岡さ〜ん!山岡さ〜ん!出番ですよ〜!どこ居るんですか〜!
82ほんわか名無しさん:03/05/13 16:22
山岡は食材の調達に深海を訪れていた。
83ほんわか名無しさん:03/05/13 16:25
山岡「くそ、(ぶくぶくぶく)本物の(ぶくぶくぶく)
かんすいは(ぶくぶくぶく)どこに生えてるんだ!(ぶくぶくぶく)」
84ほんわか名無しさん:03/05/13 16:32
しんちゃん「オラは野原しんのすけだぞ〜」
85ほんわか名無しさん:03/05/13 16:41
その頃山田は・・・
86ほんわか名無しさん:03/05/13 16:43
麺を打っていた。
「くっ、やっぱりオマンコをいれるべきなのか!」
87ほんわか名無しさん:03/05/13 16:58
山岡さ〜ん!山岡さ〜ん!出番ですよ〜!どこ炒るんですか〜!
88ほんわか名無しさん:03/05/13 17:00
山岡は食材の調達に新宿二丁目を訪れていた。
89ほんわか名無しさん:03/05/13 17:08
山岡「くそ(はぁはぁ)、本物の(はぁはぁ)
オマンコは(はぁはぁ)どこに生えてるんだ!(ドピュ)」
90ほんわか名無しさん:03/05/13 17:55
山岡は究極のタイ料理を求めてドイツへ飛んだ。
91ほんわか名無しさん:03/05/13 18:39
その頃ドイツは桜が満開だった。
92ほんわか名無しさん:03/05/13 19:45
その頃、山田は…
93ほんわか名無しさん:03/05/13 20:14
カレーを作っていた。
「やはり本物のガラムマサラを
使うしかないのか!」
94ほんわか名無しさん:03/05/13 21:18
山岡さ〜ん!山岡さ〜ん!出番ですよ〜!どこ煎るんですか〜!
95ほんわか名無しさん:03/05/13 23:48
山岡は黄金のガラムマサラを求めて、印度へと旅だっていた。
96ほんわか名無しさん:03/05/13 23:53
印度といえば涙が出るほどのカレー。
97ほんわか名無しさん:03/05/14 00:14
山岡はさらなるカレーの刺激を求めインドの山奥へ。
98はた畠 ◆voiVDjHATA :03/05/14 00:17
その頃坊や哲は、国士無双をテンパってた
99ほんわか名無しさん:03/05/14 00:26
眞三国夢想3サービスを利用しながら飲んでいた。
100ほんわか名無しさん:03/05/14 00:32
そして今日、摩周湖に山田、山岡、坊や哲が一同に会するという
情報がWEB上に流れた
101ほんわか名無しさん:03/05/14 00:33
よし、皆で摩周湖に集まろう。
102ほんわか名無しさん:03/05/14 00:42
山田「ここが摩周湖か、、、」
山岡「ここに究極のカレーが、、、」
坊や哲「盆集さん、、、」

さぁどうなる>>102
103ほんわか名無しさん:03/05/14 00:47
102はあなたじゃん。
104ほんわか名無しさん:03/05/14 01:38
そんなつっこみに耐え切れなくなった>>102をよそに
摩周湖には三人が集結した
105ほんわか名無しさん:03/05/14 08:19
大量のヤジ馬と共に
106ほんわか名無しさん:03/05/14 08:42
「重複だろうが!」「おもんねーんだよ!」
大量のヤジ馬は三人に容赦なくヤジを飛ばす。
山田「ヒィィ」
107ほんわか名無しさん:03/05/14 08:50
山田はこれまで味わったことのない快感に思わず声が出た
108ほんわか名無しさん:03/05/14 08:53
山田「ハァハァ、、、も、もっとののしってぇ!」
なんと山田は露出狂のマゾに目覚めてしまった。
109ほんわか名無しさん:03/05/14 09:25
「もっと見て...ハァハァ」
どんどん服を脱ぎ始める山田から強烈な体臭が漂い始めた。
山岡「こっこの薫りは!!」
110ほんわか名無しさん:03/05/14 09:37
山岡「俺が求めていた究極のスパイス!
    まっまさかこんなところに!」
まさしく山田は山岡が求めてたもの、だったりした。
111ほんわか名無しさん:03/05/14 09:42
111GETだわん!
112ほんわか名無しさん:03/05/14 10:15
そして、山田が大事な場所を隠す最後の一枚に手をかけたその瞬間であった。
「私の住みかを奪わないで!自然を返して!」
パンツの中の人が今にも泣きだしてしまいそうな顔で飛び出してきた。
113ほんわか名無しさん:03/05/14 10:27
坊や哲「ボボボボ盆集さん!!」
114 ◆yBEncckFOU :03/05/14 10:36
きき
115ほんわか名無しさん:03/05/14 10:37
なんと、パンツの中の人は坊や哲の師匠、盆集さんだったのだ。
山田「うへー」
パンツの中の人(盆集さん)「テツじゃねぇかなんでこんなところに」
116ほんわか名無しさん:03/05/14 11:09
山田徹子「てめー、息の根止めてやるよ」
山田はそう囁くと、おもむろに盆集さんの頭部をアソコの穴に挿入した。
山田徹子「バキュームだ、コラ」
117ほんわか名無しさん:03/05/14 11:58
「やっ、止めろー」
坊や哲が慌てて引きぬこうとする。
山田は吸いこもうとする。
盆集さんは入口の辺りで
出たり入ったりを繰り返した。
118ほんわか名無しさん:03/05/14 11:59

    

       ラブホテルへ直行するカルマを発見した!


119ほんわか名無しさん:03/05/14 12:01
>>118
マジか?w
120ほんわか名無しさん:03/05/14 13:22
盆集「もう、だめだ」
盆集の命がつきようとしていた。
山田はその様子を見ながら、盆集と苦楽をともにした日々のことを思い出していた。。。
山田(そういえば、私が初潮を迎えたときも、パンツの中で私を見守ってくれたっけ。。。)
山田は泣き出した。涙が止まらなくなった。
121ほんわか名無しさん:03/05/14 15:20
アソコからも大量の涙が出た
122ほんわか名無しさん:03/05/14 15:34
しかし山田には
それが愛液なのかオシッコなのか
わからなかった。
123ほんわか名無しさん:03/05/14 16:46
しかし、そのとき盆集さんの周りに光が!
124ほんわか名無しさん:03/05/14 16:56
そう、盆集は神に選ばれし使者であった。
125ほんわか名無しさん:03/05/14 17:11
ミカエルの言葉を伝えるために選ばれたのだ。
126ほんわか名無しさん:03/05/14 17:20

           _ , , , , , 
        _.. -‐ ' "     ヽ ̄ノ^7__
    `ー ''"--―――-r⌒``~`゙゙`''ヘ/    ∧∧∧∧∧∧∧∧
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      `ー-- .._ へ/   (・)  (・)〈  <  意味なし!! >
       `ー-_   |(6-------◯⌒つ   <            >     _.. ‐ァ=r‐''⌒゙二ニ二つ
          ヽr''ヘ、_  / _|||||||/    ∨∨∨∨∨∨∨∨_. -‐ '"´  l l    r} } }l
          /   !、   {__//    __      . -‐ ' "´        l ヽ  、 ヽ_ノノ
          ノ       、   ̄ /-‐ ' "´/`゙ ーァ' "´  ‐'"´         ヽ、`ーテヽJ
     _.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´      /   /                __.. -'-'"
  . ‐ '7    く/|〉-rへ. /   l     l   /            . -‐ '"


127ほんわか名無しさん:03/05/14 20:34
盆集「ミカエルは、”あなたのチンコになりたいの”だってよ」
そういうと、盆集は自ら頭部を山田のアソコに挿入した。
盆集「ミカエル様!わたくしめが代わりにぃィィィ。。。」
128カルマ ◆SXkarmawpY :03/05/14 21:46
>>118
やべぇ、見られたか。
129ななしッ子:03/05/14 22:01
これでもやっておちつこうや
http://www.v-gene.com/rescue/otatataki/otatataki.cgi
130ほんわか名無しさん:03/05/15 07:34
そしてミカエルのマニアックな願望のせいで山田は両性具有という
マニアックな体になってしまったのだ。絶望する山田。
山田「もうお嫁にいけないッ!、、、よよよ」
131ほんわか名無しさん:03/05/15 07:45
★★★第二章まとめ★★★

究極の味を求める山岡、師匠を探し続ける坊や哲、山田とパンツの中の人が
摩周湖で出会ったッ!ところがなんとパンツの中の人坊や哲の師匠盆集であった
り、山岡が求めていた究極のスパイスが山田であったりした。そしてパンツの中の人、
盆集はマニアックなミカエルの命により山田のチンコになった!愕然とする山田。
一体どうなってしまうのかッ!!

新登場人物

山田…女の子だけどミカエルのせいでチンコがつく。
山岡…究極のスパイスを探していたがそれは山田だった。
坊や哲…師匠を探していたがそれは山田のパンツの中の人(チンコ
盆集…哲の師匠で現在山田のチンコ。
ミカエル…山田のチンコになりたい正体不明のマニアック。
132ほんわか名無しさん:03/05/15 09:43
第三部「哀〜ン鳥取砂丘戦士」

鳥取砂丘に一人たたずむ可憐な美少女・・・その美少女の名は・・・
133ほんわか名無しさん:03/05/15 10:58
山田。前の章で両性具有となった美少女。
失踪した父親を探すため、美食ハンター山岡とギャンブラー哲也と共に旅している途中だ
134ほんわか名無しさん:03/05/15 11:22
父親を探しながら、お金を貯めている山田。
密かにマカオで手術を受けたいと思っていたのだ。
135ほんわか名無しさん:03/05/15 11:29
しかし、そのチンコは元・盆集(パンツの中の人)だもんだから喋るのだ!しかも、山田の体の一部だから心の中を読んでくる!
136ほんわか名無しさん:03/05/15 12:03
ティンコ「おい哲ちょっと肩がこったから揉んでくれや!」
哲「はい、盆集さん」(山田にのしかかりパンツを下そうとする)

137ほんわか名無しさん:03/05/15 14:57
山岡「もう我慢できない!」
(山岡は哲也のパンツをづりおろそうとする)
138ほんわか名無しさん:03/05/15 17:01
山田「何すんのよッ!」
男三人を殴り倒す山田。

山田(いったいなんでこんなことに、、、、よよよ)

悲しみに暮れている山田の目の前に突然光が走った
139いちょまえ ◆7SbsP5SVw6 :03/05/15 17:15
ラクダが
140ほんわか名無しさん:03/05/15 17:17
ラクダが?
141ほんわか名無しさん:03/05/15 17:24
そう、ラクダが
142ほんわか名無しさん:03/05/15 17:25
ラクダがしゃべりかけてきた。
しゃべるラクダ「山田よ、君に君のチンコをとる方法を教えよう。それは、、、」
143ほんわか名無しさん:03/05/15 17:30
それは?
144ほんわか名無しさん:03/05/15 17:30
ttp://www7.ocn.ne.jp/~helpme/flash/chinko_anesan.swf
          ↑
ラクダ「これを完璧に歌い、踊りこなすことだ!!」
145ほんわか名無しさん:03/05/15 17:32
これを?
146ほんわか名無しさん:03/05/15 17:33
ラクダ「そう、伝説の”チンコ音頭”じゃ!!」
147ほんわか名無しさん:03/05/15 17:34
完璧に?無理無理絶対無理
148ほんわか名無しさん:03/05/15 17:34
でも、頑張る!
149ほんわか名無しさん:03/05/15 17:43
哲也「待てッ、山田ちゃん!そいつの言ってることはウソだ!ねッ、盆集さん!」
ティンコ盆集「ん〜どうかな」

150ほんわか名無しさん:03/05/15 17:45
ラクダ「なんだコノヤロウじゃあお前が踊れよ」
151ほんわか名無しさん:03/05/15 17:46
哲也「あぁいいだろ!ひとっつ〜〜♪」

調子に乗っておどりはじめた哲也を見守る二人と一匹とチンコ。
そして哲也がおどり終わった瞬間、、、
152ほんわか名無しさん:03/05/15 17:46
ラクダ「ミカエルの本体はあそこじゃ!!鍛えて撃ち落すが良かろう」
そう言うと、ラクダは月を指(?)指した。
153ほんわか名無しさん:03/05/15 17:50
山岡「月かよ!えらいところにおんなぁオイ!」
山田「や、でも行くしかないね、コイツ(盆集)を取るために!」
チンコ盆集「ヘヘ、キツいなぁ嬢ちゃん」
哲也「よ〜し行くぞみんなぁ!」

みたいな喜ぶべき新展開になった!三人とチンコで月を目指す!
154ほんわか名無しさん:03/05/15 17:52
三人とチンコが月を目指して鳥取砂丘を発ったあと、、、

ラクダ「フフフ、、、もう出てきてもいいですよミカエルさん」
ものかげからマニアックなかっこうのひとが出てきた。
ミカエル「ありがとうラクダくん。これで計画の第一段階は完了だ、、、!」
155ほんわか名無しさん:03/05/15 17:54
さて、どうやって月を目指せばいいものか。

山田「ナサに行って頼むとか」
ティンコ盆集「タクシーでじゅうぶんやろ」
156ほんわか名無しさん:03/05/15 17:56
山岡「やはり鍛えて、月に届かせるべきなのでは?」
157ほんわか名無しさん:03/05/15 18:01
哲也「いったいどこをどう鍛えたら月に届くんだYO」
158ほんわか名無しさん:03/05/15 18:02
山岡「それはやね、、、」
159ほんわか名無しさん:03/05/15 18:06
山岡はチンコ音頭を舞い始めた。
160ほんわか名無しさん:03/05/15 18:08
山岡の舞は佳境に入っていた。
「10でとうとうドピュッとな月まで届け・・・」
161ほんわか名無しさん:03/05/15 19:18
しかし、届くはずもなく液は無惨に下に落ちた。
ティンコ盆集「なんや、期待はずれかいな。ほな、終わったさかい、先行こか。」
諦めず、じっと液を見つ続ける山岡を尻目に、他の連中が先を急ごうとした瞬間!
162ほんわか名無しさん:03/05/15 20:47
「てめー、俺を殺す気か!」
異臭を放つ山岡の精液から、地響きが起こるほどの巨大な叫び声がした。
ティンコ盆集「液からなにか出てくるぞ!」
163ほんわか名無しさん:03/05/15 20:53
                 _..                ,,.-'ヽ 
                 ヽ "゙ー-、、         / : :!
                  i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;'   ;,.!
                   i.,  ..;;;ヽγ⌒/^^ ヾ ,,;_ , /
                   ヾ_:::,:'γ⌒/^^/^- -,ノ
                   ヾ;.   ,ゝ`/~ /~ /~  /、;, 
                     ;;   ゞ,●>, ::<'●,;:
                     `;.    ,-'ニニニヽ  ,; '    <ウブリャアァ
          ,       _ ノ,;'     ヾニ二ン ,;'、〉、
       ,,-/;:;:;:;;:;:;: _/ ( ;;(●)   ,,.―-―   ''`ー---m、_    
   __ノ;;;;        、;.∴O・;    ,,-" ∴◎;;..;;:;,,,;∴      )    
  (        ・  (        ・         、;.∴O・;,,,,、;;;;) "ヽ、_
    ヽ、、、、   ・     r'  .. o;・(_;;;;・∴◎;;..;;; (●);;丿       ;;;; ゙ー、 
      (  ∴◎;;..;;:;,,,;∴    ・                __,-'ニニニヽ丿
       ー―----、___;;o__;;;;;_(    、;.∴O・;    ヾニ二ン"
                          ヽ____;;;;;_ノ ̄ ̄ ̄ ̄    
164ほんわか名無しさん:03/05/15 21:32
山田「お、叔父さん!」
山岡、哲也、ティンコ盆集「
      _人人人人人人人人人人人人人人_
        >      なんだってー!!    <
        ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
        _,,.-‐-..,,_       _,,..--v--..,_
    /     `''.v'ν Σ´        `、_,.-'""`´""ヽ
    i'   / ̄""''--i 7   | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ
.     !ヘ /‐- 、u.   |'     |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、   |
    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!     iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
.   ,`| u       ..ゝ!     ‖  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\   (二> /      !  _`-っ  / |  7   ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' /        \ '' /〃.ヽ `''⊃  , 'v>、
 !、\  \. , ̄        γ/| ̄ 〃   \二-‐' //
165ほんわか名無しさん:03/05/15 21:55
二ビルだ・・・・・・!!
166ほんわか名無しさん:03/05/15 22:33
山田「ニビル叔父さん!どうして山岡の体から…。七年前のパナウェーブ戦争の時、徴兵されて敵のスカラー波にやられたって聞いてたのに…」
ニビル「
167ほんわか名無しさん:03/05/15 23:24
にんにく臭い
168ほんわか名無しさん:03/05/15 23:28
にんにくパワーで突然巨大化した右足が
169ほんわか名無しさん:03/05/15 23:38
ドン・タカラダの家宝を蹴り始めた
170ほんわか名無しさん:03/05/15 23:50
そして俺はこんなからだに」
171ほんわか名無しさん:03/05/16 01:58
山田「何だかよく分からないけど、今私たち月に行くところなの。よかったらニビル叔父さんも来ない?」
クイッとティンポが山田を向いてこう言った
ティンポ盆集「うへ〜、山田ちゃん本気かよ?こいつ、山岡の精液なんだぜ。」
172ほんわか名無しさん:03/05/16 09:18
二ビル「きっさまぁ〜〜
居候の分際で、主人の叔父たる私を精液呼ばわりとは・・・!!
今日は曇りでご機嫌も斜めだ、ぶち殺すっ」

盆集「うわぁぁあああああぁ」
神速の左拳が山田のパンツに飛ぶ。
173ほんわか名無しさん:03/05/16 09:56
ニビルのパンチは正確に盆集の体をパンツの上から捕えた。
しかし所詮は精液。
山田のパンツには夢精した後のような
シミだけが残った。
174ほんわか名無しさん:03/05/16 10:08
山田「うぅ…何が悲しくてパンツにシミを作んなきゃいけないのよ…よよよ」
パンツ(ニビル)「さぁ、月に行こうじゃないか!」
こうしてガビガビになったパンツも喋るようになってしまった。
175ほんわか名無しさん:03/05/16 11:38
「まだタクシーはこんのか?」
パンツの左下から盆集が顔を出した。
176ほんわか名無しさん:03/05/16 11:51
山田は下半身に力を入れる。
盆集「あいててて、げぶっ 脳に、脳に血が行く・・・ 鼻血が止まらない」
山岡「まったく、馬鹿極まれりという感じだな。
月にタクシーで行くなんて、常識はずれなこと言ってんじゃねえ。
宇宙船ってのがあるだろうよ、それを手に入れる」
177ほんわか名無しさん:03/05/16 12:32
さげマンってなに?
178ほんわか名無しさん:03/05/16 14:16
ヨンピルはCD-ROMを投げて、鳥を狩って暮らしていた。
179ほんわか名無しさん:03/05/16 15:40
モー娘のアルバムを不正コピーしたCD―ROMが
一番、狩の成功率が高い事を最近発見したばかりだ。
180ほんわか名無しさん:03/05/16 16:38
山田「でも宇宙船ってそうそうないもんじゃないの?それこそナサとかさぁ。
    ”チンコ取りに行きます”って理由でかしてくれるのかしら」

山岡「大丈夫だ、俺にツテがある。
    以前究極の酢豚を探しに函館に赴いた際に田中という男に
    出会った。彼は本気で宇宙に行きたいらしく、一人で宇宙船の研究
    を続けているらしい。」

山田「なんだか怪しいな〜、、、でもまぁ、とりあえず行ってみよう」
ティンコ盆集「んじゃあ、そうすっべさ」
パンツニビル「んだんだ」
181ほんわか名無しさん:03/05/16 17:07
山田「でも、どうやって鳥取砂丘から函館まで行くの?あたし、行ったことないんだけど…」
哲也「オレが分かるよ。新宿から飛び出して、全国を放浪していた時に寄った事がある。」
ティンコ盆集「坊や…大人になったな。…」
哲也「へへっ、やめて下さいよ、盆集さん。」
パンツからはみ出したティンコ盆集を見て赤らむ哲也
182ほんわか名無しさん:03/05/17 11:06
そして、哲也の案内で旅立った一行。
やっとつかんだ希望を胸に持ちながら、、、、

哲也「着いた、ここだよ」
山田「ここが、、、、函館。」
見渡す限りの平原。草がまばら生えており、やたら蒸し暑い。
向こうにはシマウマを追いかけるライオン、ハイエナなど日本ではお目にかかれない
野生的な動物がたくさん確認できた。
そこはサバンナであった。
183ほんわか名無しさん:03/05/17 11:50
盆集「坊や…何だか熱いな。…」
パンツから顔を出した盆集は頭に粘液質の汗をかいていた

184本若通信兵 ◆qJ5HHOyit2 :03/05/17 11:51
♪オネ〜さんの つまびく〜三味線で〜
185ほんわか名無しさん:03/05/17 12:00
兵隊さんだー!!
186ほんわか名無しさん:03/05/17 13:47
哲也「ハハハ、、、な、なんででしょうね盆集さん、、、
   今日日の函館は暑くなったもんだなぁ」
ティンコ盆集「坊や、、、いいわけはよくねぇぜ」
バコッ!盆集の強烈な制裁。哲也はあまりの痛さについ声を漏らした。
哲也「イッテ〜、、、何すんだ盆集さん!俺はちゃんと函館に、、、」
ティンコ盆集「だまらっしゃい!ここのどこが函館だよ!おもっくそサバンナじゃねぇか!
       どこをどうやったらこんなところに着くんだ!
       (気づかなかった俺たちも俺たちだが、、、)
       おい嬢ちゃん、落とし前つけさせようぜ」
山田「う〜ん、まぁいいんでない。せっかくきたんだし。
    もしかしたらここに宇宙船があるかもよ」

あくまでポジティブな山田。もしくは天然なのか、、、
ともかく、とりあえずサバンナにて宇宙船を探すことにした。
哲也(間違えてつれてきた俺が言うのもなんだが、、、絶対にここにはないぞ!宇宙船、、)
187ほんわか名無しさん:03/05/17 13:59
少し歩いたところにアフリカ人の集落があった。
いっつも裸でいるようなアフリカ人ではなく、服を着て、電話もするような
近代的なアフリカ人の集落である。そこで情報を集めることにした。

パンツニビル「でもよぉ、アフリカ語なんてわかるのか」
哲也「俺は世界を放蕩してたからわかるよ」
山岡「自分も究極のサバ寿司を求めにコンゴにしばらくいたから少しは…」
山田(こ、この二人って極端な方向オンチだな、、、こんなんと旅して
    大丈夫なのかな、、、)
山田「あ、あそこに人のよさそうなおばちゃんがいるわ。男二人、話し掛けてきてよ」
哲也「汚名挽回のチャンス!盆集さん、見ててください!
   俺が男ってモン見せてきます」
ティンコ盆集「オゥ行け、テツ!」
ここぞとばかりに哲也が走って人のよさそうなアフリカ人のおばちゃんに近づく。
そしてご自慢の語学を披露した。
哲也「ヘーイ、ディスイズアペーン、ナイスミーチュー、グッバーイ」
山田「…」

188ほんわか名無しさん:03/05/17 14:09
もうあふれんばかりの笑みで徹夜が帰ってきた。
哲也「盆集さん、見ててくれたか、俺はやっ、、、ヘブシッ!!」
今度はハンマーのような制裁が飛んだ。おそらく頭蓋骨が陥没しただろうな、と
山田は思った。
ティンコ盆集「てめぇはいつもどうしてそうなんだ!」
哲也「ス、スンマセン盆集さん、、、」
パンツニビル「盆集、もういいじゃねぇか。おい山岡、お前が行けよ」
山岡「わかった」

山岡がもう一回おばちゃんに近づく。
山田「今度は大丈夫かな、、、」
と、山田の心配を裏切って意外にも山岡は普通に会話してた。
そして話が終わったようで、こっちに帰ってきた。
山岡「いい情報を得たよ。あのオバチャンが言うには最近お前らみてーなイエローの
   兵隊がここらに現れるそうだ。そいつらがなんかでかいもん作ってるってよ。」
山田「まさか、、、宇宙船?」
山岡「さぁなぁ。そんなに都合のいい話があるかどうかだが、、、
    まぁとにかくアフリカで俺らと同じ日本人に会っても損はないだろ。そつらは
    夜現れるらしいから、しばらく待っていようぜ」
189ほんわか名無しさん:03/05/17 14:12
そして夜…
190ほんわか名無しさん:03/05/17 14:17
山田は焼けつくような想いに、心と身を焦がしていた……
191ほんわか名無しさん:03/05/17 14:27
山田「パパ、、、」
そう、山田は父、山田哲朗のことを思い出していた。なぜならこのスレの
最初のほうを読んでいるとそういう設定があったからだ。
山田(私は宇宙船を探すとともにパパも探さなきゃならない、、、)
ティンコ盆集「ん?呼んだか嬢ちゃん」
突然、盆集が話し掛けてきたのでビクッとする山田。
ティンコ盆集「ヘヘヘ、忘れたわけじゃあるめぇ。おれと嬢ちゃんはつながってるんだぜ。
       嬢ちゃんの考えていることは手にとるようにわかる」
パンツニビル「ちなみに、わしはわからんよ。パンツだから。」
山田「この、セクハラコンビ!」
ふたりをものすごい勢いでこづいた。もしかして盆集ははらいせに哲也をどついている
のかもしれない。

山岡「シッ、来たぞ、、、」
オバチャンが言ってた日本人らしき兵隊がやってきた。どうやら二人組みのようだ。
192ほんわか名無しさん:03/05/17 14:40
山田(うっ……。なんか催してきちゃったよぉ…。)
193ほんわか名無しさん:03/05/17 15:03
山田「ちょっとごめん」
山岡「ん?どうした?」
山田「ちょっと...」
盆集「小便がしたいんだとはっきり言わんかい。
わしがはちきれてしまうだろうが!!」
山田「ちょっ、ちょと恥かしいじゃない。」
哲也「そこら辺で、とっととしてこい!」
山岡「気をつけろよ。色んな獣が出るからな。」
194ほんわか名無しさん:03/05/17 15:05



         道端に盆倉夫が倒れている。



195ほんわか名無しさん:03/05/17 17:28
山田「だ、誰よこの日本人は」
一行から少し距離を置き(ちなみに山田に生意気言った哲也は盆集にボコられた)、
偶然あった森のしげみを見つけた山田。そこで生理現象を発散しようとしていると、
道端に倒れている日本人を見つけた。

山田「あ、あの〜大丈夫ですか」
おそるおそる倒れている日本人に近寄る山田。すると、山田の呼びかけに反応したのか、
ギョロッと目を開け、日本人は口を開いた。
盆倉夫「う、う〜ん、、、おや?このサバンナで日本人のかわいい女子中学生に話かけられるとは。
     気絶はしてみるものですな、やはり」
ティンコ盆集「おい何してるんだアンタ」
パンツからヒョイと盆集が顔を出して盆倉夫に話し掛けた。
山田「あッ、馬鹿なんで出てくるのよ!」
盆倉夫「お、女の子からチィンコが、、、、しかもしゃべってる、、、あわわ」
あまりにショックだったのか盆倉夫は泡吹いて再び気絶した。
山田「んもう、なにすんよ!いやになっちゃうわほんと、、、よよよ」
196ほんわか名無しさん:03/05/17 17:57
盆倉夫「そういうことだったのですか、、、お気の毒に。」
倒れた盆倉夫を介抱して、山田は女である自分になぜしゃべるティンコがついてる
のか説明した。本当に同情している視線を見ると、どうやら信用してくれたらしい。
山田「で、あの〜アナタはなぜこんなところに?」
盆倉夫「ん?あぁ、自己紹介が遅れましたね、わたしは盆倉夫。とある北海道の
     大学で宇宙工学を研究している者です。…おっと、名刺は三日前ハイエナに
     食われました。ハハハ」
山田「う、宇宙工学!?、、いえ、じゃあなぜそんな人がこんなところで気絶を、、」
盆倉夫「私は函館に住んでいるんですが、、、ロケットを作っていましてね、ところが
     資金が底を突いてきてしまったのです。そこで、私の旧友がこっちでバナナ
     の叩き売りで大成功を納めたという話を聞いたので、パトロンになってもらお
     うと思って。まぁ早い話が、腐れ縁のやつに金を貸してもらおうということです」
山田「じゃ、もしかして山岡さんのツテというのは、、、」
盆倉夫「え?」
山田は、山岡のつて、つまり盆倉夫を訪ねようとしてなぜかサバンナにきてしまった
ということを説明した。
盆倉夫「ハハハ、そいつはすごい偶然だ。わかりました、ここで会ったのも何かの運命
     でしょう。私のロケットが完成した暁にはあなたを搭乗員として歓迎いたいましょう」
197ほんわか名無しさん:03/05/17 21:04
(感想)
ワロタ
198ほんわか名無しさん:03/05/17 21:18
続きキボンヌ
199ほんわか名無しさん:03/05/18 02:58
しばらく談笑した後…

山田「さっ、そろそろ出発しよっか?盆倉夫さん、その旧友の方の所まで、ついて行きますよ」
すると、にわかに盆倉夫の表情がこわばった。
盆倉夫「いや…あの…スイマセン。道に迷っちゃってですね…」
山田「エーッ!!どういう事なんです!?」
ティンコ盆集「どういう事も何も、迷ってたから倒れてたんだろ?山田ちゃん、頭悪いねぇ…」
山田「アンタは黙ってなさいよ!」
  (力を入れる)
ティンコ盆集は充血し、クネクネと悶え始め、うめき声を上げた。
  (力を抜いて)
山田「今から、一体どうすればいいのよ〜!」
200ほんわか名無しさん:03/05/18 03:16
すると、美食ハンター山岡が手を挙げた。
山岡「オレはバナナソムリエだ。バナナの匂いが分かる。つまりバナナの匂いがする方向に向かえば、目的地に到着するって算段だ」
山田「やった!それならイケルわ!ねっ、盆倉夫さん!?」
盆倉夫「すいません、助かります」
山岡が四つん這いになり、鼻をヒクヒクと動かした。
山岡「クンクン…こ、この匂いは至高のバナナ!?バカな…何故こんな所で。まさか…ヤツがここに来ているのか!?」
哲也「山岡、ヤツって誰なんだ?」
山岡「俺の………親父だ…」
201大宮二等兵 ◆Xd57Dwkp7U :03/05/18 06:26
山本、山岡、山村も登場させてほしいであります!
202大宮二等兵 ◆Xd57Dwkp7U :03/05/18 06:31
もとい!
山岡さんはすでにいたであります!
山中の間違いであります
203ほんわか名無しさん:03/05/18 13:38
哲也「親父って誰だよ?」
山岡「俺の親父…海原雄山。至高の料理を出す世界でも有数の料理人だ。
    俺は奴に勝たなくちゃならない…」
山田「山岡さんの親父様がアフリカにもいるってこと?なんかまぁ偶然が重なるわねぇ」
山岡「親…海原雄山は俺と同じで至高の料理を探して世界中を歩き回ってるんだ。
    今は確か至高の焼きそばパンを求めにデンマークに旅立ってると聞いたんだが」
山田「また、、、見当違いな所に行くのね。山岡さんの方向オンチって遺伝だったんだね」

親子二代の闘いの話をしながら、山岡はバナナの臭いのする方向へ一行を連れて
行った。二時間くらい歩いただろうか、集落から離れたところの密林地帯にやたら
絢爛豪華な屋敷を発見した。日本でもそうお目にかかれないようなまるで中世貴族
が住んでいる屋敷だった。ジャングルと貴族の屋敷、とても合いそうもないその取り
合わせに一行はしばし見とれていた。

ティンコ盆集「間違いなくあれだな。」
山岡「ああ、バナナの臭いもあそこからする」
盆倉夫「えぇ、あすこが私の旧友、、、山本太郎の家です。」
204ほんわか名無しさん:03/05/18 13:44
山田「ねぇ、ボンクラさん、その山本太郎ってどんな人なの?」
盆倉夫「そうですね、、、日本では俳優をしていたらしいですね。気さくな体育会系で
     いい奴ですよ。」

屋敷の玄関の門は閉まっていたので横にあったインターホンを鳴らした。すると
メイドらしき人の声がインターホンの向こうからくもった声で返事をしてきた。

メイド「どちらさまですか?」
盆倉夫「えーっと、、、私、盆倉夫と言うのですが、山本太郎君に会いにきました。
     そちらにいるでしょうか」
なんとなく世間知らずそうな挨拶だ。
メイド「盆倉夫様ですね、、、少々お待ちください」
205ほんわか名無しさん:03/05/18 16:52
メイド「こちらです」

どうやら屋敷へ入れるようで、玄関が開いて中に通された。
なんかマーライオンとか像とか色々ある豪華な庭を通り抜けて屋敷の中へ入った。
屋敷の中はいっそう豪華だった。屋敷のいたるところにダイヤモンドの装飾がほどこ
されており、たぶんトイレも黄金でできている。
そんでこれまた豪華な応接間に案内され、ここでお待ちくださいと言われ、メイドは
山本太郎を呼びに行った。

山田「これまたえっらい金持ちやね〜…」
テーブルはクリスタル製、部屋にあるもの全部そんな感じで部屋全体が光っている
感じだった。
山田「これなら余裕で資金援助してくれますね、ボンクラさん」
盆倉夫「えぇ、しかしこれまでに成功しているとは、、、わざわざこっちまで飛んできた
     かいがあったというものです」
山田「そうですね〜。、、、あれ?哲也さんは?」
そういえば、さっきから姿が見えない。
ティンコ盆集「チッ、またか!あの坊やはどこまで迷惑かけりゃ気が済むんだ!」
山岡「俺が探してこようか」
山田「いや、山岡さんが行ったら確実に迷子になるよ、、、むしろ間違えてブラジルとか
    で発見されそうだから。私が行くよ」
山田は、心うちではこの屋敷を探検してみたいなぁと思っていたので都合がよかった。
しかしその好奇心がとんでもない事態を呼ぶことになる、、、
206ほんわか名無しさん:03/05/19 00:10
そして山田が見たものとは!
207ほんわか名無しさん:03/05/19 02:29
粘着質にまみれた男の姿だった…。
そう、それは五分前のことだった。

哲也は、ショーケースに入った黄金の雀卓と青磁器の牌を眺めていた。
山田「あっ、あんな所にいたわ!あれ?後ろに誰かいるわよ」
すぐさま柱の影に隠れる山田
哲也(背中を向けたまま)「殺気が漏れてるぜ」
謎の男「お前は玄人(パイニン)なのか?」
哲也「そうだが、アンタは?」
謎の男「俺は…」
  その頃
盆集「どうなってんだい、嬢ちゃん?(パンツからはみ出る)やや!?アイツはたしか…ドラ爆の鷹。さては俺に復讐か?嬢ちゃん、俺をアイツに向けてくれ!」
208ほんわか名無しさん:03/05/19 02:49
標準を合わせる山田
盆集「返り討ちにしてくれるわ!」
盆集から勢いよく白いゲル状の物体が発射された

ドラ爆の鷹「…人呼んでドラ爆の鷹、山本太郎だ」
と、言うやいなや粘着質の物体が容赦なく山本に降り注いだ!
山田「やった、命中!」
すかさず走り寄り、気絶した男を見おろす。
盆集「この位で死ぬ奴じゃねぇ。嬢ちゃん、もう一発だ!俺をこすってくれ!」
山田「えーっ!さっきの一発で疲れたし、こするなんて女の子が出来るはずないでしょ!」
言い争う二人
哲也「あの…この人、山本太郎さんですよ…」
山田&盆集「エー!!」
209ほんわか名無しさん:03/05/19 11:12
山本「ううー」
山田達が見守る中山本は意識を取り戻した。
まだクラクラするのか、しきりに頭を左右に振る。
その度に盆集の放った白いゲル状の物体が
周囲の高級そうな調度品に飛び散る。
当然だが、山田や哲也も大量の物体を浴びてしまう。
山本「うう、ここはどこや?って言うか俺は誰や?」
どうやら打ち所が悪かったのか、先程のショックで
山本は記憶喪失になってしまったらしい。
210ほんわか名無しさん:03/05/19 17:27
山本太郎「うぅ、、、頭がボンヤリする。何も思い浮かんでこぉへん…」

山田「ちょ、ちょっとどうすんのよ!」
盆集「やい哲お前のせいだ、なんとかしろ!」
哲也「えー!?俺何にもしてないのに!」

言い争う三人。
そこに現れたのは、、、、
211ほんわか名無しさん:03/05/19 21:08
メイドさんだった
「食事の用意が整いました。」
212ほんわか名無しさん:03/05/19 23:14
山田「まぁ、とりあえず食事すればなんか思いだすよきっと。
   おなかへったし、みんなでごはん食べよう!」

という山田の天然的な提案により一行は記憶を失った山田太郎
とテーブルを囲うことになった。

盆倉夫(資金援助してくれるかな、、、不安だ!)
213ほんわか名無しさん:03/05/20 02:19
しかし食事会は、ふいに現れた一つの影によって遮られた。

山岡「…雄山!」
海原雄山「うぬっ…士郎、何故貴様がここに…。山本殿!何故こやつを中に入れたのです!?こやつとは同席は出来ませぬ。失礼!」
しかし、一度は背を向けた雄山ではあったが、山本のただならぬ状況を察知して戻って来た。
じっと山本を観察した後
雄山「士郎!貴様のせいか!?」
山岡「ふざける…うぷっ」
事態の悪化を恐れて山田が山岡の口を塞いで、事情を説明した。
雄山「そうか…、(長考して)すまないが娘よ、裏のバナナ園から一本取って来てくれまいか?」
214ほんわか名無しさん:03/05/20 02:34
すると、山岡は急にズボンを脱ぎだし、
自分の熱く反り返ったバナナを手にとった。
215ほんわか名無しさん:03/05/20 02:35
山田は裏のバナナ園から、一番大きいのをもぎると、急いで戻り雄山に渡した。
雄山はバナナを剥き、包丁で一口大に切り始めた
山岡「まさか、それを食べさせて治そうとでもしているのか!?バカな。滋養はついてもバナナにそんな作用は無い!雄山、地に堕ちたな!」
雄山は、まるで鬼の首を取ったかの様に喜ぶ山岡を一瞥し、その一切れを、つまようじに刺し山本の口に運んだ。
空気が張りつめた中、しばらくすると…
山本「アレ?雄山先生、まだ裏にいらっしゃったのでは…?」

山岡「バカな!そんな…」
力が抜け、膝をつく山岡
216ほんわか名無しさん:03/05/20 17:22
山本「あれ…私はいつのまに食事をしていたのかな」
記憶が戻った山本太郎!よかったよかった。
217ほんわか名無しさん:03/05/20 19:28
いっぽううなだれている山岡。
最後に会ったのは一年前、あれから血のにじむような修練を積んだ。
しかし、縮まらない差…。俺は、奴には勝てないのか、、、、

気が付くと雄山は去っていた。
山本「おや、せっかく招待したのにろくなもてなしもできなかったな、、、。いやしかし、
   珍しく客人の多い日だ。ひさしぶりだな、盆」
盆倉夫「山本、、、、よかった、あのままだとどうやるこよやらと思ったよ」
218ほんわか名無しさん:03/05/21 02:16
盆倉夫「山本…、突然押しかけて悪いんだけどな、俺が宇宙船を造ってるのは知ってるよな?しかし俺は金にうとくてな…。(土下座して)山本!パトロンになってくれないか!?」
山本はナプキンで口を拭きながら
山本「いくらいるんだ?」
盆倉夫は顔を上げ
盆倉夫「そうだな…、7〜800億ぐらいか」
山本「よし、分かった。キャッシュを着払いで送ってやろう。しかし条件がある。俺は雄山先生を呼んだように、食道楽だ。何か旨いモノを食わせてはくれないか?」
山田「ここは山岡さんの出番ね!」
219ほんわか名無しさん:03/05/21 02:22
しかし皆が山岡を見ると、山岡は沈痛な面もちで
山岡「一晩、考えさせて下さい」と低くつぶやいた。

  その夜
山岡は一人、近くの海岸で寝そべりながら、星を眺めていた。
そこに山田がやって来て、山岡の隣に座った。
山田「今夜が山田」
闇へと広がる海岸を直視しながら山田が言う。
すると、山岡が言った
山岡「からかってるのか?今そんな気分じゃないんだよ」
山田は視線を落とし、いった
221ほんわか名無しさん:03/05/21 08:46
山田「今夜が山田…」

山岡「イラク人の物まねはもういいよ!」

山岡は、雄山によって別れさせられた、会社の同僚であったゆう子(イラク人)の事を思い出していた…
222ほんわか名無しさん:03/05/21 10:07
ゆう子…

元女子プロレスラーで、社内でも彼女に腕相撲にかなう男子社員はいなかった。
そのゆう子と山岡の関係はなんと
223221:03/05/21 11:26
イラク人→イラン人
224ほんわか名無しさん:03/05/21 12:31



      おや?こんなところにエロ雑誌「ベッピンスクール」が落ちている。


225ほんわか名無しさん:03/05/21 20:31
ティンコ盆集は山田に気付かれないように
素早くエロ雑誌を拾ってパンツに隠した。
パンツニビル「痛て。雑誌の角が目に入った。」
涙を流すパンツニビル。
226山崎渉:03/05/22 02:39
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
227ほんわか名無しさん:03/05/22 11:02
とりあえず、山田と山岡は山田屋敷に戻ることにした。
用意された寝室はやはり七つ星のホテルよりも豪華だった。でも、寝室はひとつ
しか用意されなかった。

盆集「なに、俺がいるから大丈夫さ嬢ちゃん。」
山田「アンタが一番心配なのよ!」

不安になりつつも、70ヘクタールと無駄に広いその寝室に山岡、哲也と山田は
離れて寝た。まぁたぶん大丈夫だろう。

山岡は寝ながら考えていた。
(俺は雄山に追いつけないのだろうか、、、。そもそも俺が料理をするなんて
 おこがましいことじゃないのか、俺にはセンスあ決定的に無いのかもしれない)
盆集「山岡よ」
突然の声にビビる山岡。起きてみると、なんとそこには山田の体をひきずってきた
盆集がいた。
228ほんわか名無しさん:03/05/22 11:03


         おや?盆倉夫の様子がおかしい・・。
                   どうした!!!!!


229ほんわか名無しさん:03/05/22 11:06
盆集「あきらめちゃいけねぇ。
    確かに世の中ってのは才能あるやつばかりいて、俺らみたいな凡人
    はそいつらに潰されていくんだ、だがな、俺はあきらめなかったよ。
    俺にはバクチの才能がなかった、でもなんとかここまでやってこれた、
    なぜかわかるか山岡」
ハッとさせられた。そう、そういうことなのだ。
もう山岡の目に迷いはなかった。
盆集「フフフ、、、明日はがんばれよ、山岡」
そう言って山田の体を引きずりながら元の場所へ戻っていく盆集。
山岡「ありがとう、盆集さん、、、、、!」

哲也「ス、スンマセン盆集さん!次からは…」
哲也はあまりに大きい寝言を放っていた。どうやら夢の中でも盆集にこづかれてるらしい。

夜が、明けた。
230ほんわか名無しさん:03/05/22 11:09
朝になった。
ある、異常事態が起きた。盆倉夫が泡吹いて倒れていた。

231アントニオ☆猪木 ◆sVhocH1tLc :03/05/22 11:09
1.2.3.ダーーーーーーーーー!!!
232ほんわか名無しさん:03/05/22 11:16
なんか引きずり回されたような痛みを朝起きて感じていた山田だが、
盆倉夫が泡吹いているのを見てそのことはすぐ忘れた。
山田「ボンクラさん!」
山岡「ジャングルを裸足で歩いてたんだ、おそらく毒虫かなんかに
   やられたんだろう。もしくは昨日の、、、」

山本も駆けつけてきた。
山本「盆、盆!しっかりしろ!
    クソッ、ここから一番近い病院でも二時間はかかる!
    一体どうすれば、、、」

「待ちなさい」
ほとほと困っていると、ある人物が現れた。神。背の高い、アゴのしゃくれた神。
アントニオ猪木「私に任せなさい」
233ほんわか名無しさん:03/05/22 11:49
山本「ア、アナタは先日から私の屋敷にお泊りいただいているアントニオさん、、
   そ、それよりコイツを、盆を治していただけると言うのですか」
アントニオ猪木「ウム、任せなさい」

白目向いて倒れている盆倉夫を抱き起こして、肩をつかんで無理やりに中座の
姿勢にした。
アントニオ猪木「歯ァくいしばれェ!」
と、とんでもないビンタを盆倉夫におみまいした。

哲也「な、なんで病人にビンタを、、、」
234ほんわか名無しさん:03/05/22 15:01
(質問)
盆集と盆倉夫は別人ですか?
235猫使い ◆4ORsnekogo :03/05/22 15:20
>>234
盆集:山田のチンコ、哲也の師匠
盆倉夫:ロケットを作っている。山本の知人。
    行倒れている所を山田に助けられる
236ほんわか名無しさん:03/05/22 15:23
>>235
ありがとー♪
237ほんわか名無しさん:03/05/22 17:23
病人におもっくそビンタを放ったアントニオ猪木。
とんでもないと思われたがなんと盆倉夫の青ざめていたがみるみる
健康的になっていく。
哲也「いやありえないってそれ!」

アントニオ猪木「…病は気から、つまりどんな病気も気合で治せるものよ
          わかったか若者よ!」
と、なぜかビンタをくらう哲也。バチーンといい響きが部屋中に響いた。
山田(いたそ…)

あまりの痛みになきじゃくる哲也。
哲也「うぅ、、、なんでいつも俺だけ、、、、」
238ほんわか名無しさん:03/05/22 22:55
パンツニビル「ついでに俺にも気合い入れてくれないか?」
239ほんわか名無しさん:03/05/23 17:07
猪木「んはっはっは!今パンツが喋りましたね!
なかなか気合の入ったパンツじゃないですか!
いいでしょう。私が更に気合を入れてあげましょう。」
猪木は、つかつかと山田に歩み寄り中腰になる。
山田&盆集「やめんかい!!」
猪木の顔面に盆集のパンチが飛び、
続いて山田の延髄切りがクリーンヒットした。
240ほんわか名無しさん:03/05/23 23:17
ついでにあれも
241ほんわか名無しさん:03/05/24 15:46
そして例の彼も
242ほんわか名無しさん:03/05/25 16:51
しかし、それはまた
別の話
243ほんわか名無しさん:03/05/25 17:21
海原雄山「三次元には興味などない」
244ほんわか名無しさん:03/05/26 01:03
メイドが山岡に、そう書かれた雄山からの書き置きを渡した。
山本との決戦の5時間前の事で、山岡は未だに食材を決めかねていた…。
山岡「くそっ!雄山め!オレを惑わせるために、こんなものを…」
山岡は、そう言うや否や、その紙をビリビリと破き、ごみ箱に放り投げた。
山岡「ちょっとタバコを吸ってくる」
そう言うと、山岡は部屋を出ていった。
心配そうな山田。
盆集「なに、アイツは強いヤツだ。勝負までには帰ってくるさ。心配いらないぜ、嬢ちゃん。」
そう盆集が言うものの、山田の心配は拭いきれなかった…
245ほんわか名無しさん:03/05/26 09:52
部屋を出た山岡は、バナナ園に一人佇んでいた。
幾重にも重なったバナナの葉の隙間をから漏れた月明りが
山岡を照らす。

「くそっ!」
山岡は足元にあった
朽ちたバナナの木を
苛立ちに任せて蹴りつけた。
”メシッ”
乾いた音を立てて表皮が剥げ落ちる。

煙草を投げ捨て火を消そうと
視線を落した山岡は
表皮の剥げ落ちたバナナの木の表面で
何かが蠢いているのに気付いた。

「こっ、これは!!」
246ほんわか名無しさん:03/05/27 01:18
山田「遅いなぁ〜。後数分で食事会始まっちゃうよ!」
盆倉夫「大丈夫なんですかね〜」
盆倉夫の顔は青ざめている
哲也「ここは盆集さんの言う通り、アイツを信じて待つしかないな…」
しばらくして宴会場に皆がそろった。ただ山岡を除いて…。
山本「食事の準備はまだなんですか?」
丁寧な口調とは裏腹に、苛立ちがかいま見える。
山田「すいません、山本さん。もうちょっとだけ…」
その時、ドアが勢い良く開けられ、泥だらけの山岡が現れた!
247ほんわか名無しさん:03/05/27 01:31
248ほんわか名無しさん:03/05/27 19:07
山岡の手には茶色とも黄銅色とも付かぬ塊が抱えられていた。
「山岡さんなに・・・」
山岡は、山田の言葉を目で制して山本の前の席に歩み寄ると、
テーブルの上に塊を置いた。
「遅くなりました。」
「美味しいもの食べさせてくれるんやろなぁ」
「どうぞ」そう言うと山岡は塊を広げだした。
甘い香が部屋一杯に広がる。
「あぁ、えぇ香や。これはバナナの葉やな。」
鼻をヒクヒクさせながら山本が尋ねる。
「はい。」
そう答えながら、山岡は最後の一枚を広げた。
中身を見た一同に衝撃が走った。
沈黙の中、盆倉夫がようやく口を開いた。
「山岡さん、こっ、これは何なんですか!」
広げられたバナナの葉の中には
大量の白い芋虫が蒸焼きにされていた。
249ほんわか名無しさん:03/05/28 02:08
山岡「これは四次元虫ですよ」

一同「四次元虫!?」

山岡「えぇ、宇宙の虫食い穴を通して、時空を越えてやってきたものです。
よく赤道沿いで見つかるのですが、それでも絶対的に個体数が少ない。
幻の虫と呼ばれ、現地の歴史上では現虫神として出てくる程です。
そんなモノがこの地方で見つかる事自体、奇跡に近い。
山本さんには、その奇跡を食べて頂きたいんです。」

山岡は一つつまんで山本に差し出した。

山本「ほ、ほんまにうまいんやろなぁ!?」

山本はおずおずと手を伸ばし、一気に口の中に放り込んだ!
250山崎渉:03/05/28 10:08
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
251猫使い ◆4ORsnekogo :03/05/29 08:46
フォシュ
252ほんわか名無しさん:03/05/29 17:35
ほしゅ
253ほんわか名無しさん:03/05/29 18:38
異次元グルメ小説?!w
254ほんわか名無しさん:03/05/30 14:32
維持の基地で
255ほんわか名無しさん:03/05/31 10:58
山本の表情がめまぐるしく変化する。
山本は表情が変化する度に「ウー」とか「アー」だとか
言葉にならないうなり声を上げている。
目が逝っている。
山田「どうなの?美味しいの?」
山田の問いかけが耳に届いているのか
いないのか、山本は相変わらずうなり声を
上げるばかりである。
たまりかねた山田は芋虫に手を伸ばそうとした。
突然、山本が山田の手を払う。
山本「あかん、これはわしのもんや!誰にも渡さへん!」
256ほんわか名無しさん:03/05/31 13:03
山田「なんですって〜!
    アンタ、私女の子なんだから少しくらいわけなさいよ!」
山本「うっせーティンポ生えてるくせに!」
山田「な!ムッカ〜」

一触即発だ!どうする山岡!?
257ほんわか名無しさん:03/05/31 14:31
>>256の意に反し口を開いたのは突然現れた海原雄山だった。
「やめんか!見苦しい。」
雄山は厳しい目を山田と山本に送ると
山岡の方に向き直った。
「史郎、お前は料理の本質が解っておらぬようだな!」
「何!!」
「料理とは本来、人を幸せにするものだ。
しかしどうだ、お前の料理は人を幸せにするどころか
争いを巻き起しておるではないか!!」
「くっ!」
「しかも、料理前にヒントまでくれてやったのに何だこれは!!」
雄山は近くにいたメイドに声を掛け山岡の料理を下げるように命じた。
258ほんわか名無しさん:03/05/31 14:32
おや?こんなところにコンドームが・・
259ほんわか名無しさん:03/05/31 22:29
しかも使用済みだ
260本若通信兵 ◆qJ5HHOyit2 :03/05/31 22:53
それは山中が使ったやつじゃ有馬専科!
261ほんわか名無しさん:03/06/03 22:56
ホシュ
262ほんわか名無しさん:03/06/05 19:21
雄山はコンドームを拾い上げ臭いを嗅ぐと
「史郎、これは誰が使用したものか当ててみぃ」
と史郎に投げる。
雄山同様に臭いを嗅ぐ史郎。
「男性は...山中さんか!何で山中さんがここに!」
「見事だ!しかし相手では解るまい!」
史郎は必死にコンドームの臭い嗅ぐが
解らないようだ。

雄山はメイドに向き直ると
「完璧な避妊をしたければピルを飲む事だ」
と諭すように言い放った。

山中のお相手はメイドだった。

雄山はそれを見事に嗅ぎ分けたのだ。
263ほんわか名無しさん:03/06/06 23:41
もうだめのか?
264ほんわか名無しさん:03/06/11 14:37
だめなのか
265ほんわか名無しさん:03/06/11 15:02
メイドは顔を真赤にしながらも
雄山に「有難うございます。」と告げると、
部屋を飛びだしていった。

「史郎、まだまだ修行が足りんようだな!ふわっはっはっは!」
「くっ」
「さて山本さん、変りに私が至高の料理をご馳走いたしましょう。」
「ほっ、ほんまですか!」

雄山は日本舞踊のように
懐から和紙を取りだし山本の前に差し出した。
そこには七輪に乗せられ、膨らんでいる餅の絵が書かれていた。
「なんだそれは!文字通り絵に描いた餅じゃな・・・」
ここぞとばかりに雄山に突っ込もうとした史郎は
山本の様子を見て言葉を失った。
山本の口から信じられないくらいの大量の唾液が流れ出していた。
266ほんわか名無しさん:03/06/11 15:26
「あんやくぉれは!絵やほ解ってるのに唾がとまらふぇんわ」
唾液のせいで何を言っているのか聴き取りづらい。
雄山は当然だと言う顔をして
「炭は最高級の備長炭、餅は厳選した古代香もち米を丁寧に
臼でつきあげ、さいしこみ醤油を薄く塗って焼き上げました。」
「馬鹿な、ただの絵じゃないか!」
雄山は、突っ込む史郎を見下して
「まだ解らぬか!この馬鹿者が!!」と再び罵声を浴びせ掛ける。
「はっ!まさか!」
雄山の罵声に目が覚めたのか、史郎は何かに気付き、
山本の席のそばまで行くと
「やはり、そう言うことか!」
「ちょっと、いったいなんなのよ。さっぱり訳が解んないわよ。ちゃんと説明してよ。」
山田がたまりかねて口を挟む。
267ほんわか名無しさん:03/06/11 22:03
「食は視覚からなのだよ!」
268ほんわか名無しさん:03/06/12 00:24
奈良さん!
269はた畠 ◆voiVDjHATA :03/06/12 00:27
滋賀さん!!
270ほんわか名無しさん:03/06/12 22:03
「そして薫りだ」
271ほんわか名無しさん:03/06/12 23:59
雄山「わかったか!」
山岡「クッソー」
272猫使い(初段) ◆4ORsnekogo :03/06/13 08:39
山田「見た目と薫りは解るけど、奈良さんと滋賀さんってなによ」
山岡「俺の料理には奈良さんと滋賀さんが決定的に欠けていた。」
山田「だからなんなのよそれ!」
273ほんわか名無しさん:03/06/14 12:07
雄山「料理の一都二府一道四十三県…
    と呼ばれる掟がある。その中で『奈良さん』『滋賀さん』は基本的なものだ。
    史朗、お前は『北海道』や『鹿児島県』などの上級技術に走りすぎて基礎
    を見失っていたということだ。」
山岡「…」
山田(こ、これは専門知識なのかしら、、、ものっすごうさんくさい気がする)
274ほんわか名無しさん:03/06/14 12:19
雄山「修行不足だな史郎。出直して来いッ!わしは帰るかな」
山岡「待て雄山!どこに行くんだ…」
雄山「お前がわしに追いつけばわしはお前の前に現れるだろう、、、
    ではその時までさらばだ」

>海原雄山は山本の屋敷から去っていった

山岡「雄山…!」
山田「恐ろしい相手だったわね、、、」
盆集「俺ァ長いこと生きてきたが奴くらいの気迫を持った
    奴はいなかったな」
哲也「でけェ、、、なんてでけぇんだ!」


盆倉夫「あの、、、、、ロケット、、、、」
275ほんわか名無しさん:03/06/14 12:33
>山本の屋敷の外

雄山「フ、、、、史郎もまだまだだな。
    さてこれから彼と合流せねばならん、、、、」
???「お〜い、雄山さ〜〜ん」
雄山「おぉ、山田くん、君もこんなところにいたのか」
山田哲朗「えぇ、監視衛星で四六時中アナタを監視してますからどこへ行こうと
       すぐかけつけれますよ、息子さんと対峙したようですね」
雄山「あ、ああ、、、だから私の用も済んだので君に合流しようと思ってね」
山田哲朗「わかりました、じゃあいきましょう」
雄山(にしても、さっき山田君によくにた娘がいたような、、、気のせいか)

なんと雄山と主人公山田の父、山田哲朗は顔見知りだった!
276ほんわか名無しさん:03/06/14 23:08
そして
277ほんわか名無しさん:03/06/15 02:28
予期せぬ出来事が
278ほんわか名無しさん:03/06/15 10:39
起きそうな予感がしている気が
279ほんわか名無しさん:03/06/15 17:46
小春日和
280ほんわか名無しさん:03/06/16 16:26
>屋敷の中

山田「アァ、ごめんごめん忘れてたロケットのこと」
盆集「そういやそんなのあったな」
盆倉夫「そん、そんなぁ」
281ほんわか名無しさん:03/06/16 19:32
上げ
282ほんわか名無しさん:03/06/17 08:51
盆倉夫「ロケットを打ち上げる私の夢が...」
283ほんわか名無しさん:03/06/17 19:26
山本「まァー待て、盆。俺の舌を満足させれば約束の金は出すという
    ということだったが、うまいもん食え出してやるよ」
盆倉夫「あ、ありがとう山本!」
山本「そういえば、なぜか最近このサバンナに俺たちと一緒の日本人の
    兵隊が現れるらしい。そいつらがロケットらしきものを製造して
   いるとウワサを聞いたが、、、」
盆集「そういえばそんな話あったナ」
山田「んじゃ、どうする?」
284ほんわか名無しさん:03/06/18 16:54
age
285ほんわか名無しさん:03/06/19 09:08
286ほんわか名無しさん:03/06/19 21:13
「だれ!そこに居るのは!」
山田はフツーツを盛りつけた皿の脇に置かれたあった
果物ナイフを突然カーテン目掛けて投げつけた。
「わぁ、危ない!」カーテンの陰から人が現れた。
「やっ、山中さん!!」山岡は驚きの声を上げた。
287ほんわか名無しさん