ここは初夏の鳥取砂丘・・・
2 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:06
ラクダもいる
3 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:06
俺はラクダにまたがった
4 :
ほっぺた風船 ◆S98A28n2 :02/06/22 13:07
ふと、そこにアラビア風のおじさんが…
5 :
スレ ◆SUREheio :02/06/22 13:08
そのまま入水・・・
たっしょんしてた。
7 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:09
水木しげるについて聞いてきた
8 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:10
前にも同じのあったね!
復活おめでd。
「水木しげるは境港いへいきんさい」
9 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:12
気が付くとそこは米子の弓が浜
10 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:13
田の頭に
11 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:14
そこで幼馴染の麻衣子と会った。
12 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:16
麻衣子は言った・・・
13 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:16
「氏ね」
14 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:17
カルマは死んだ・・・
15 :
ほっぺた風船 ◆S98A28n2 :02/06/22 13:17
そこで僕はこう言った
16 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:18
「まだ氏ねない!」
17 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:19
∧v∧
(〃゚∇゚) ∬ ハイ オチャ
ノ ∞ つ旦
⌒(っU っ
18 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:20
っというわけで皆で米子でお茶会することにした。
19 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:21
カルマの家に集合することになった
20 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:22
山田と中村と三村と麻衣子がきた。
21 :
ほっぺた風船 ◆S98A28n2 :02/06/22 13:22
ピンポーン
呼び鈴が鳴った。
22 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:23
カルマのおかんが出てきた
23 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:23
「はいりんしゃい」
24 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:26
一斉に突入した
25 :
ほっぺた風船 ◆S98A28n2 :02/06/22 13:27
「どこだ!どこにいるんだ!」
26 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:28
楽しいはずのお茶会があんなことにはなろうとも予想できたものはなかった。
27 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:28
28 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:29
山田「えっへっへ」
29 :
ほっぺた風船 ◆S98A28n2 :02/06/22 13:31
中村がお土産を持ってきたらしい
30 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:32
スーパーチョコモナカだった。
お茶もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!らしい。
皆でいただくことにした。
31 :
ほっぺた風船 ◆S98A28n2 :02/06/22 13:35
だが麻衣子はモナ王が食べたいらしい
32 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:36
麻衣子「モナ王食べたいのらー」
暴れ出した・・・。
パリン!
33 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:45
「そんな!!!!!!!」
34 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 13:47
生きろ
35 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 13:50
麻衣子はそう言うとカターナイフをもって暴れ出した。
麻衣子「山田ぁぁぁぁ」
36 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 14:41
山田は死んだ・・・
37 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 14:44
この中に犯人はいる。
38 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 14:45
犯人は誰だ・・・
第二章「犯人は山田」 お楽しみに。。。
39 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 14:50
よーしこの時計型麻酔銃で毛利のおっちゃんを眠らせてと。
40 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 14:54
プスッ!!
41 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 14:55
そう僕は米探偵コナソ。
42 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 14:56
おっちゃんは眠った。。。
43 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 15:02
毛利「犯人はわかりましたよ。」
44 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 15:20
誰だよ?
俺やってないぞ
46 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 15:36
毛利「そう、皆さんもお分かりのとおり山田さんあなたです」
47 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 15:36
その推理、ちょっとまったぁ
48 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 15:37
誰だ!?
49 :
ほんわか名無しさん:02/06/22 15:39
オマエは!
50 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/22 15:39
毛利「ん?」
51 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 12:30
犯人はカルマだ!
52 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 14:59
カルマは携帯を買おうとしていた・・・
53 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 15:00
カルマは犯罪ようにプリペイド携帯を買った
54 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 15:54
カルマ「まだ買ってないZO」
55 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 15:54
これから買うのだった・・・
56 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 15:55
カルマ「くっ・・・。で、でもおいらは犯人じゃない!証拠はあるのか!毛利さん」
57 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 15:56
証拠はある・・・
58 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:03
カルマ「何が証拠さ」
59 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:04
この陰毛を見よ!
60 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:05
カルマ「うっ・・・。」
61 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:05
このチヂレた陰毛を見るのだ!
62 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:06
カルマ「それがなんの証拠になるのだ!私にはわからない」
63 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:06
君の陰毛を見せてもらおうかね。。
64 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:11
カルマ「や、やめてください・・・。警察呼びますYO」
65 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:12
これはお前の陰毛だろ!!
66 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:14
カルマ「ち、ち、違いますよ・・・」
67 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:15
じゃあ、お前の陰毛を見せるのだ!
68 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:15
カルマ「くっ・・・」
さあ、見せるのだ!
70 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:16
なんで稲美町民がいるんだよw
だがカルマはパイパンだった。
そして剃った犯人は東京へ逃亡
72 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:18
カルマ「うわーん・・・」
73 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:19
犯人はカルマファンだった
愛するが故の犯行だった
74 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:20
カルマ「私は無実でふ」
75 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:21
カルマはまだ生えてなかったのだ・・・
76 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:22
そこで登場あぶない刑事
ダンディさでは三国一である
77 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:26
カルマ「あぶないなぁ。もう」
78 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:26
あぶない刑事はカルマを撃ち殺した
あぶない刑事もまたカルマファンだったのだ
79 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:27
カルマ「うっ・・・。グハ(血)」
80 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:34
カルマは天国へ旅立った
悪夢は終わったのだ・・・
第一部カルマ編終了
81 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:36
第2章第2部
「田中の復讐」
82 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:37
犯人はカルマだった。
83 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:41
二年前のムネヲキャトルミューティレーション事件
犯人はわからなかったがカルマだったのだ
84 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:42
しかしカルマは死んだ。
無効やね。
85 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:45
カルマもまた誰かに殺されたのだ
それは二年前の事件の黒幕であることは言うまでもない
86 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:46
黒幕の名前は、黒幕悪尾。
そう、黒幕建設の社長である。
87 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:51
事件を追っていた刑事・山田は黒幕社長のことを突き止めた
牛刀を持って今夜踏み込む予定である
88 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:53
そこへ先輩の刑事・ジョ−ジがやってきた
「黒幕建設はやばい。命が惜しいならやめておけ」
89 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 16:54
山田「俺はなんとしても黒幕を捕まえてやら無いといけないんだ!」
90 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 16:58
「そうかなら俺からは何も言うまい」
ジョージは去った。山田は一人黒幕建設を目指すのであった
91 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:00
「これ以上かぎつけるのはやめてもらおうか」
黒幕建設のSPが突然山田に襲い掛かる
92 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:03
山田は牛刀で対抗した
SPの武器はヌンチャクだった
93 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 17:04
山田「食らえ!ファイア!」
山田は黒魔法が使えたのだったのだ。
94 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:08
炎でSPの顔を覆っていた帽子が燃えて素顔を晒しだした
「おっお前は70万ペソの賞金首 ”処刑人”ロミオではないか」
95 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 17:10
山田「くっ強敵だ・・・。」
ロミオはしゃべりだした。
96 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:12
「黒幕社長は俺の救世主だ。
悪には悪のカリスマが必要なのだよ」
97 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/23 17:19
山田「もう一度考え直せないか?ロミヲ」
98 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:23
山田「今ここで俺の邪魔をしなければお前の罪を無効にしてやろう。
懸賞金もナシ、だ。どうだいい取引だろう」
99 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:30
だがロミオは取り引きを断った。
ロミオ「もう遅いッ!」
そこで幼馴染の麻衣子と会った。
101 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:38
麻衣子「ロミオッ!もうこんなことはやめてッ!」
ロミオ「ま、麻衣子・・・」
山田「今だ!氏ねッロミオ!」
102 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:41
ロミオは山田の牛刀によって刺された。致命傷だった。
麻衣子「ロミオ!」
ロミオは死んでいた
103 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:41
麻衣子も死んでいた。
104 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:42
山田「犯人はいったい…。」
105 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:43
山田「麻衣子をやったのは黒幕建設の刺客だろう。俺も気をつけなければな」
二人の死体を埋めて山田は黒幕建設を目指した
106 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:45
腹が減ったので山田はローソンに寄った。
山田「すいませんからあげくんの赤を四つ」
店員「じゃあ御代はアナタの命で」
山田「新たな刺客かッ!」
107 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:48
言うが早いか店員はからあげくんを山田に投げつけた。
山田「ウマ――。」
108 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:48
店員「ククク俺は賞金100万ペソ ”龍騎士”カイン
貴様の命もらいうける」
カインのヤリが山田に襲い掛かる!
109 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:50
ふと、そこにアラビア風のおじさんが…
110 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:53
おじさん「待てッ山田は俺が倒す」
おじさんは賞金130万 ”テロリスト”ラディソだった。
山田「クソッ二対一とは卑怯なり」
111 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 17:57
山田「これでも喰らえッ」
コンビニ店内にくわたけいすけの”TUNAMI”がかかった
カイン・ラディソ「うう・・感動するなぁ」
山田「それ逃げろっ」
山田は逃げ出した
112 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 18:05
山田「ハァハァハァ・・・ここまでくれば大丈夫か」
周りを見て尾行されてないことを確認した
あとコンビニにいたときかっぱらったウィダーインゼリィで十秒チャージ二時間キープだ
113 :
ほんわか名無しさん:02/06/23 18:09
そこへアメリカ人がやってきた
山田「誰だお前は」
アメリカ人「ヘーイ ミーはFBIのルーカスデース」
山田「FBIが俺に何の用だよ」
ルーカス「ミーはある人物を追ってマース
こんなやつデース」
渡された写真にはラディソの顔が写っていた
114 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 00:25
山田「この人ならこのコンビニにいます。早くしないと逃げますよ」
ルーカス「おーサンキュー山田」
山田「なんで俺の名前知ってるんだろう」
疑問に持ちながらも黒幕建設を目指した。
115 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:33
と、そこへ村長が通りかかった
116 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:40
「山田さん、今度の衆議院選…わかってるだろうね。よろしく頼みますよ」
117 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:41
そう、山田の村は未だに鈴木ムネヲファソなのであった。
(無知は罪だな…)山田はカラアゲクソの滓をほじりながらそう思う。
118 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:42
と、コンビニの方からまるでビルに飛行機が突っ込んだかのような爆音が!
119 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:42
山田「な、なんだ!?」
120 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:44
雨がフロントガラスに打ち付けている。
もう6月だというのに少し肌寒さを憶える。
コーヒーで手を温めながら紫煙をくゆらすハードボイルドな山田
121 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:51
山田が駆けつけると、
なんとコンビニにビルが突っ込んでいた。
122 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:52
山田「黒幕建設め・・・」
123 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 00:55
とにかく黒幕建設へ向かうことへ。
124 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 00:59
〜黒幕建設アジト AM01:02
126 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 01:01
>>125 ん。用でしょうか?
山田「ふぅ、なんとか入れたがどうっすかな・・・」
謎の男「山田!」
山田「誰だ!」
カルマ万歳
128 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 01:05
謎の男「山田!おい!おまえ!」
129 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 01:08
山田「何だお前は!誰だ!おい!」
山田「あっ、高下じゃん」
高下「やっと気がついたか山田よ。」
そう同僚の高下であった。
131 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 01:14
高下はシークレットブーツにケミカルウォッシュ、
キラーグローブにバンダナと重装備で立っていた。
いつものアルマーニしか着ない奴とは思えない。わからなかったはずだ
132 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 01:15
高下「これが本当の俺の姿さ」
山田「・・・カッコいいな」
山田「なんかくれよ」
高下「わかった、これy」ドキュン!!
銃声が響いた!
誰か続き書こうYO
138 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 01:49
山田はマトリックス並みに腰を曲げて
弾を避けた!が、高下の拳が食らいついてくる!
山田「誰やねん、いきなり撃ったのは!ゴルァ出て来い」
みょこ、出てきた。
140 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 01:57
も、もりまんだ!もりまんがビルの隙間から機関車トーマス並み遅さで迫ってきたっ。
・・・・・?よく見たらそりマンだった
高下「ト、ト、トーマス・・・?」
高下は幻覚をみてるようだ・・・。
森本レオ「今日はトーマスと高下君のお話だよ」
高下の妄想は続く!
高下「ディーゼルは悪役じゃない!」
どうやらトラウマの原因はディーゼル高下というあだ名にありそうだ。
しかし今は心理分析などしている暇はない!
山田「あぶないっ!伏せろ高下!」
しかし教育放送の夢の世界へ行ってしまった高下には聞こえていない!
「ぶ〜〜〜ん」どうやら現実よりカウンタックのミニカーで遊ぶほうをとったようだ。
山田「糞、もう高下は駄目だ」
143 :
(*・∀・):02/06/24 18:06
「トゥートゥートゥマシェリーマーシェーリー・・・」
どこかからBGMが聞こえてくる・・・
高下は何かを思い出した
144 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 19:11
と、そこへ忘れさられていた敵その@のカインがやってきた
カイン「見つけたぞ山田 今度こそ貴様の首貰い受ける」
145 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 19:38
高下「山田ッ ここは俺に任せろ!」
キラーグローブで高下はカインに殴りかかった
だがカインは空高くハイジャンプした!
カイン「フッ龍騎士の力見せてくれよう」
146 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 19:55
カインの槍サイコクラッシャーが上空より襲い掛かる
山田「よけろ高下ッ」
だが遅かった
急所ははずしたもののヤリは高下の左腕に突き刺さった
おまいら、駅前のトンキンでカレー食ってろ。
以上
148 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 20:00
と言ったのはなんと敵その2のラディソだった
ラディソ「カレー食って落ち着けよ」
じゃあチェリーズに女装して入れ。
以上
150 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 22:06
山田「まぁいいや今がチャンスボスのところへレッツゴーなのれす」
151 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 22:40
山田はどさくさに紛れて黒幕建設へ辿り着いた。
敵二人と戦う坂下の姿はほっとけなかったがあえて無視した。
山田「ここが黒幕建設か・・・」
それは東京タワー並みの高さの建物だった
中に突入しようと思ったその瞬間!
バババ 上空からヘリが近づいてきた
152 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 22:41
山田「ん?うわぁ・・・・。」
よくみると鉄拳でおなじみの三島平八ではないか!
三島「フォフォッフォッフォ」
153 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 22:47
山田「貴様は・・・黒幕建設四天王の一人
賞金1580万ペソ 三島平八ではないか!」
三島「フッフッフお前か我が社をかぎつけるのは
だがそれもここまでだ」
154 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 22:50
山田「糞、俺ではかないっこない・・・。ここはヨシミツタンに頼むしかないな・・・」
シュシュシュ・・・闇の中から出てきたのはヨシミツであった。
ヨシミツ「ヤマダァァナンノヨウダ」
山田「三島倒せるかゴルァ」
ヨシミツ「マカセロ」
155 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 22:52
山田(鉄拳キャラは鉄拳キャラで・・・俺はSNKが限界だ)
山田は黒幕タワーに突入した
山田「! 扉が三つある・・・どれが本物だろう」
156 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 22:55
キュピーン・・・。
「サーーーーチアイ・・・。」
とりあえず左行くか・・・。
157 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 22:57
左はえらく荘厳な扉だった とりあえず入ってみる
扉とうってかわってボロい部屋だった 誰かいた
山田「お前は・・・」
158 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 23:01
山田「麻衣子やん・・・」
麻衣子「あら、山田君。」
ふふふこれは戦力になる。
159 :
ほんわか名無しさん:02/06/24 23:06
「そう、俺はひろゆき。いま、ザクタンクの製作中。
邪魔だから、アッチイッテ。チュッ!」
160 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/24 23:07
ひろゆきも仲間に加え、3人で再スタートとなた。
161 :
ほんわか名無しさん:02/06/25 16:39
三人は黒幕タワーの中を進んでいた
一方そのころ 黒幕タワー最上室
四天王A「侵入者が出たらしいな」
社員「ハッ只今三人になっておりますがいかがいたしましょうか」
四天王A「そうだな…あの二人を行かせろ 彼らならなんとかなるだろう」
162 :
ほんわか名無しさん:02/06/25 19:12
四天王から命令をうけたトミーとマツは、黒幕タワーに向かった。
移動手段がない彼らは、仕方なくヒッチハイクをすることにした。
163 :
ほんわか名無しさん:02/06/25 19:29
山田「また扉が三つあるな…」
山田一行はザコをけちらしながらもどんどん進んでいた
今58階である(最上階は100階)
麻衣子「バラバラになって行きましょうか?」
ひろゆき「それがいいでやんすね。」
山田「そうだな・・・・」
ということでばらばらで逝くことになった。
165 :
久瀬 ◆KuzeZ.K6 :02/06/26 15:19
山田は気づいては居なかった・・・・
ひろゆきの口調に・・・・・
そのひろゆきは、実は黒幕の手下のモノマネ野郎だった。
166 :
ほんわか名無しさん:02/06/26 20:44
山田は左の扉に入った。
だが入った瞬間扉が閉まった
山田「しまったワナか!」
ひろゆき「これであんたも終わりでやんす」
麻衣子「死ぬがいいわ」
なんと麻衣子も敵だったのだ
麻衣子「ひっかかっかわね、山田君」
ひろゆき「あははでやんす」
絶対絶命!どうする山田。
168 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 02:24
その時山田のポケベルが鳴った。
あわてて公衆電話を探す山田に
ひろゆきが自分の携帯を差し出した。
「使ってもいいいやんす」
169 :
CHICANE ◆bybvMt8Y :02/06/27 07:56
携帯空間ファンカーゴだった。
170 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 13:35
「携帯違いかよっ。」と山田は突っ込んだ。
171 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 13:44
第1章 〜アヒャリズム〜
完
172 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 17:19
四天王A「なんだこの映画は」
手下「いやぁアヒャリズムっていうのでおもしろいから
みてもらおうかなぁ・・って思って」
四天王A「いいから今の状況を説明しろ」
手下「ハッひろゆきと麻衣子は手はず通り裏切りました。
四天王平八様はタワー入り口にて交戦中でしたが
勝ちました。その後山田の後を追ってタワーに入って
るようです」
四天王A「トミーとマツはヒッチハイク中か…
早くこいっつーの」
手下「全部シナリオ通りですがね」
四天王A「まぁな」
173 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 17:28
山田「もしもし?」
ヒロミツ「ヤマダカ?イマショウブニマケタカラアトヨロシク」
プチッ
麻衣子「さぁ観念しなさい」
山田「クソー仕方ない、アレを使うしかないな・・・」
〜十分後〜
ひろゆき「こっこんなに強いなんて ガクッ」
山田「かなり消耗したがなんとか勝ったぞ」
平八「今度はワシが相手じゃあ」
174 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 17:32
山田「クソー俺一人じゃ手に負えないぞこいつは」
平八「死ねェッ!」
高下「待てッ!」
山田「高下ッ!無事だったか!」
高下「カインは倒した。ルーカスは逃がしちまったけどな
それにもう一人助っ人がいる」
ルーカス「大乗ですか山田サーン」
山田「ルーカス!よしこれで三体一だ!」
175 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 17:49
三島「フン!ザコが三人いたところで
くらえ!閃光烈拳!」
山田「ぐあっっ!」
四天王の力が山田に炸裂する。
山田「なんて力だ…」
ルーカス「私に任せてクダサーイ」
ルーカスは懐からライトセイバーを取り出す
ブンという効果音と共にライトセイバーを振りかざす
高下「なんて早い踏み込みだ!」
だが・・平八はそれをなんなくかわした
ルーカス「な・・・600万ペソの賞金首も仕留めたこの剣が
通じないといのデスカ ガボーン」
次の瞬間ルーカスは腹にカウンターをくらい吹き飛ばされた
176 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 17:58
高下「山田!ルーカス!ここは三人一斉に行くしかない!」
山田「オウ!」
ルーカスと高下は接近戦、山田は黒魔法でそれを援護という作戦だ
平八「フ貴様らの小細工など通じるか」
山田「(相手は油断している…このスキしかないっ!)」
高下・ルーカス「うぉぉッ!」
二人は平八に襲い掛かった
平八は二人の対応で手一杯だったので魔法で狙うスキができた
山田「今だッ!」
山田が黒魔法を放つ 平八に見事に命中した
平八「くぉぉ…こっこれは!?」
山田「それは黒魔法”ブレイク”。
相手を石化する魔法だ。不完全だったので
貴様の右半身しか石化できなかったが」
高下「オレ達の勝ちだな」
177 :
久瀬 ◆KuzeZ.K6 :02/06/27 20:43
平八「ぐおおおおお!!!!
貴様らなど左半身が動けば
難無く殺すことができる!!」
178 :
age星人:02/06/27 20:55
age
179 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 21:00
といいつつ下半身は反り返ってた。
180 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 21:12
四天王A「フッ平八め。
石化までしておったてるとは惨めだな」
最上階のモニターで山田達と四天王・平八の闘い
が映し出されていた。
手下「助けに行きますか?」
四天王A「平八ごときのために私は動かんよ。
それにそろそろトミーとマツがヒッチ
ハイクでここに辿り着くはずだ…」
四天王A(しかし平八の敗北もあの方のシナ
リオの内というのか……
もしやこの私でさえ捨て駒なのだろうか? )
181 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 21:32
〜58階〜
山田「無理はよせ。平八。
その体ではまともに動けまい。俺が次のブレイクを
唱えればお前は完全に石化するだろうよ」
平八「くッ・・くそぉぉぉ!!不覚…!この卑怯者どもめッ!」
高下「なんだとッ!」
山田「やめろッ高下!例え半身しか動かなくても、
まともにやりあったらこっちだってダメージ
が出る!それより俺がブレイクで牽制してる
から先に進むんだ!」
山田は平八に対してブレイクの体制を取りつつ、
二人を先に行かせた。
平八「…小僧ッ!覚えとけよ!
このワシにこんな恥をかかせて生きておけると
思うなよ!」
山田「…俺も少し前までは今のアンタみたいに復讐の
炎を燃やしていた。…いや今もかもしれない。
過去に縛られるより、今を生きる方をオススメ
するぜ」
平八「若造がワシに説教をするかッ!」
山田「…じゃあな」
山田たちは59回へ向かった。
182 :
ほんわか名無しさん:02/06/27 23:37
おお、明智探偵はあの悪魔の手に渡ったのであろうか。しかし小林少年の態度
は余裕の笑みすらうかべ、まるでこの状況を楽しんでいるかのようだった。
183 :
ほんわか名無しさん:02/06/28 17:08
謎の男「フフフ・・・甘いな・・・。」
184 :
ほんわか名無しさん:02/06/28 21:04
〜100階(最上階)〜
四天王A「今度はなんだ…探偵ものか?」
手下「いやこれおもしろいんですって
あぁそういえばトミー様とマツ様がご到着になったそうです」
四天王A「やっとか…」
〜黒幕タワー入り口〜
トミー「やっと着いたな…」
マツ「さあ入りましょう」
???「待てっ!」
トミー「!」
???「貴様らを殺しにきた」
マツ「誰!?」
???「私はラディソ… テロリストだ」
185 :
ほんわか名無しさん:02/06/29 15:07
カルマが逮捕されたという情報が入ってきた
186 :
ほんわか名無しさん:02/06/29 17:57
〜62階〜
山田達は雑魚を蹴散らしながら順調に最上階まで駆け上がっていった。
ルーカス「ここらにいた敵は大体蹴散らしましたカ・・
強敵にぶつかりませんデスネ」
高下「あぁ、このまま最上階まで行っちまおうぜ」
山田「そうだな」
ミヒカヤリロリンリンムッキョン・・・
高下「俺の携帯だ」
山田「どんな着信音だよ…」
高下「誰だよこんなときに…
もしもし?ああ、ジョージ先輩?どうしたんですか?
…えぇッ!?カルマを逮捕!?奴は殺されたはず
じゃあ!?」
ジョージ「生きていたんだ。とにかく、署まで戻ってきてくれ。」
高下「…嫌です」
ジョージ「高下ッ!わざわざ危険を冒す必要は…」
ジョージが言い終わる前に高下携帯の電源を切った。
高下「ここまで来たのに戻れるかよ」
山田とルーカスも頷いていた。
高下「さぁ、行くぞ!
ブッつぶしてやる!」
187 :
ほんわか名無しさん:02/06/29 18:09
〜湾岸署・取調室〜
ジョージ「高下!切れてる…」
カルマ「ククク…これでアンタの部下もオシマイだなぁ」
今まで黙秘していたカルマが突然喋った。
目線を下に向けたまま、不気味な表情を浮かべていた。
カルマ「残念だったなぁ…ククク」
ジョージ「どういうことだ?」
カルマ「ククク…今からちょうど二時間後、黒幕タワーに
ジェット機がつっこむ。豪勢な花火だぜぇククク
黒幕建設は俺らの組織にとっても邪魔なのさぁ
手はずはラディソの奴が整えてるはずだぁ」
ジョージ「ラディソ?賞金120万ペソの奴のことか?」
カルマ「120万?…ククク、そういえば今はそうだったなぁ
ククク俺と一緒さ。過去の履歴を偽装してたのさぁ
アンタ、”タシロ”の名前くらい聞いたことあるだろ?」
ジョージ「なッ…奴が!馬鹿な!!」
188 :
ほんわか名無しさん:02/06/29 18:18
カルマ「ククク…そうさ、奴がラディソだ。この国を、いや世界中を
恐怖に陥れた奴だ…
そして、なんで俺がベラベラしゃべるかわかるか?ククク」
ジョージ「…! しまった!」
カルマは話しながら魔法を詠唱していたのだ。
貯めていた巨大な魔法エネルギーが炸裂する!
カルマ「喰らえ…召喚獣 リヴァイアサン!」
巨大な水龍が出現し、大海嘯が発生した
湾岸署の半分がその威力で吹き飛ばされた。
カルマ「ククク、もう誰にも止められないのさぁ…」
189 :
ほんわか名無しさん:02/06/30 01:45
サザエが乱入してきた。手には包丁が!
190 :
カルマ ◆karmawpY :02/06/30 05:41
サザエ「(゜д゜)<あらやだ!ここはラムウを呼ぶしかないとね。」
そういいだして、呪文を唱えた。
ザザエ「南国ベイベー!」
191 :
ほんわか名無しさん:02/06/30 15:41
〜70階〜
山田「くッ!まさか召喚士がいるとはな」
ルーカス「しかも包丁持ってて接近戦もそれなりに強いデース」
山田達は70階にてザザエ(賞金 780万ペソ)という敵に出くわした。
サザエは召還魔法を使って山田達を苦しめていた。
山田「どうするかな…」
高下「ヘッ、こんな雑魚俺一人で十分だぜ」
ザザエ「なにですッてェ!ならばもう一回喰らうがいい!」
ザザエは詠唱をし始めた。
高下「スキありッ!」
詠唱中のザザエの隙をついて高下は一気に自分の間合いに入った。
ルーカス「速いッ!あの距離を一瞬で詰めるとは!」
山田「ウチの署でスピードなら奴が一番だったな…」
拳に気合を込め、高下の必殺技が繰り出される
高下「遅ェ遅ェ。止まって見えるぜ 連続拳!」
怒涛の連打ザザエに放たれた。ザザエは倒れた。
高下「詠唱中は防御力が著しく低下する…
無闇に魔法は連発するもんじゃねェぜ」
山田「結構時間を食ってしまったな。先を急ごう」
(ジェット機激突まで後1時間31分
しかし山田達はそのことをまだ知らない)
192 :
ほんわか名無しさん:02/06/30 19:26
時間は過ぎていく・・・。
リミットまで残り30分・・・。
193 :
ほんわか名無しさん:02/06/30 20:54
〜黒幕タワーから5キロ離れたあるビル〜
「…」
廃ビルに一人たたずむ影があった。アラブ風の風貌。
ラディソであった。目をつぶって何か念じいてるようだ。
カルマ「ここにいたかぁラディソ」
背後から声がした。
194 :
ほんわか名無しさん:02/06/30 21:05
ラディソの仲間、カルマだった。
カルマ「ククク…お前の”能力”を使ってジェット機をぶつけるのかぁ
しかしそんなのこともできるんだなぁ」
ラディソ「私はジェット機自体は操作していない。
さっき捕まえた生贄二人を乗せて操縦させている」
カルマ「生贄ねェ…ククク
”だんちょうのヒゲ”によって生物を操作する能力か…
やることがえげつないぜぇ」
ラディソ「ペラペラしゃべりすぎだ。少しは黙れ
貴様捕まった時にも計画のことをしゃべってただろう」
カルマ「ばれてたかぁククク…
だが大丈夫だせぇ。ちゃんと口封じはしておいた」
ラディソ「目立つ行動は慎め
…よし、あと30分後、ジェット機は黒幕タワーめがけて激突する
我々の名が世界に轟く時だ」
(ジェット機激突まで後30分 )
そのころ山田達は全速力で走って最上階を目指した。
山田「ハァハァ・・・」
ルーカス「山田サーンダイジョウブデスカ?」
山田「まぁなんとか・・・。」
高下「しかたねぇな、ベホマだ。ブツブツブツブツブツブツ・・・。」
キラキラキラ山田はHPが全回復した。
山田「おっ、サンクス」
高下は白魔道士でもあったのだ。
激突まであと25分。
196 :
ほんわか名無しさん:02/07/01 18:06
カルマは天国へ旅立った
悪夢は終わったのだ・・・
第二部オカマ編終了
197 :
ほんわか名無しさん:02/07/01 18:28
カルマ「ん?なんか言ったかぁ?」
ラディソ「なんでもない。それよりそろそろ時間だぞ」
カルマ「ククク…腕がなるぜぇ」
次の瞬間、カルマはそこにいなかった。周囲にも姿はない。
ラディソ「フッ…便利な技だな…」
〜黒幕タワー100階〜
手下「大変ですッ!山田達がここに来ます!」
四天王A「今どこにいる」
手下「98階ですッ!」
四天王A「我が配下達では太刀打ちできなかったか…
もはや本社の社員でなければ相手にならんだろう
よし…私が行こう」
手下「そんな!」
四天王A「久しぶりだな…血が騒ぐというのは
我が愛刀も血に飢えていよう」
長い刀だった。普通の刀の二倍はある、怪しく光る長竿だった。
手下「そっそれが昔200人斬りをしたという
伝説の妖刀”正宗”!!」
四天王A「さぁ…行くか」
突然大耳モナーが迷い込んだ。
+
. + (\_/)(\_/)(\_/) +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
199 :
ほんわか名無しさん:02/07/01 18:42
山田「もうすぐ99階だな」
高下「フィナーレも近そうだな」
並み居る敵たちを倒し、かなり消耗していた。
が、ここで退く事はできない。進むしかないのだ。
ルーカス「! 着いたようデスヨ」
高下「大きいホールだな」
山田「見ろ。あそこに階段がある。あそこを上れば最上階だ」
階段に向かおうとしたその刹那…
???「出でよイフリート! 地獄の火炎!」
突然炎の召還獣が山田達を襲う!
高下「危ねぇッ!」
高下は山田とルーカスをかばった。
炎の壁によって高下と分断された。
山田「大丈夫かッ高下!」
高下「あぁ大丈夫だ!それよりお前らは先へ進めッ!」
山田「…死ぬなよッ、高下!」
ルーカス「行きまショウ山田サン!」
(ジェット機激突まで後21分)
200 :
ほんわか名無しさん:02/07/01 18:51
高下「フッ、残念だったな。あいつらは100階に行っちまったぜ
お前らのボスはもうやられたも同然だ」
???「ククク俺は別にここの社員じゃないぜぇ」
高下「何ッ!?」
カルマ「俺はカルマ…まぁ、フリーの暗殺屋ってとこだなククク」
高下「お、お前は!常に大耳モナースーツを装備していた
賞金2600万ペソ ”大耳” カルマじゃねぇかッ!
お前逮捕された…いやその前に黒幕建設に殺された
ハズじゃあッ!?」
カルマ「ククク…裏には裏の事情があるのさぁ。
ま、工作して俺は死んだことになった…ってことだ。
さっきバレちまって捕まったがなぁククク 口封じした
から関係ねぇが」
高下「なにッ!?まさかジョージ先輩を…!!」
カルマ「おっといけねぇまたしゃべっちまったぜぇ
ま、また口封じすればいいか…ククク」
高下「…来いッ!ブッ殺してやるよ!」
201 :
ほんわか名無しさん:02/07/01 22:02
グハッ
まだ死ぬ訳にはいかない・・・
そのころ、山田は100階にいた。
山田「入るぞ。」
そうここはボスのいるホールの前であった。
ルーカス「いきましょう」
ドン!
四天王A「はっはっは、そこまでだ。」
カルマ「おっお前は・・・・!!」
204 :
ほんわか名無しさん:02/07/01 23:18
そこには顔に無数の傷が走る男の姿が・・・
205 :
ほんわか名無しさん:02/07/02 11:57
沢山の手下もいた!
206 :
ほんわか名無しさん:02/07/02 12:44
手下1「山田は私が相手します・・・・」
手下2「俺は残りの雑魚を殺らせてもらう。・・・さっきジャンケンで決めた。」
四天王A「やれ!」
山田「ん?きたな、ブツブツブツ・・・。ファイガ!」
キュイーン・・・。
手下「うわぁ・・・。」
あぼーん。
ルーカス「ナイスデスヤマダ」
山田「朝飯前よ」
四天王A「出るか。」
208 :
ほんわか名無しさん:02/07/02 21:08
四天王A「見事だ山田。だが手下ごときにファイガを使ったのは
失敗だったな。もはや貴様のMPは尽きかけだろう」
山田「くッ…」
四天王A「相変わらずの無計画さだな山田…
あの頃から変わってないな」
山田「! その声は!?」
四天王A「そうだ、私だ。安西だよ」
209 :
ほんわか名無しさん:02/07/02 21:14
山田「貴様…なぜここに!?」
安西「お前こそまだ警察なんぞやっていたのか
私に復讐するためか?」
山田「…! 貴様…!!
貴様がやったことに何も罪悪感はないのか!?
それじゃあ死んだあいつらの気持ちはどうなるんだ!?」
安西「言ったはずだろう。
私はそこまでする男だってことを。」
山田「それで秘密結社の幹部気取りか!?
安西…!もう貴様は俺の知る安西じゃない!
過去と共に貴様を断ち切ってやる!」
安西「二年前と同じことを繰り返すつもりか?
よかろう…お前の呪われた運命を私が断ち切ってやろう」
210 :
ほんわか名無しさん:02/07/03 11:56
山田「・・・」
211 :
ほんわか名無しさん:02/07/03 16:52
安西「・・・・」
212 :
ほんわか名無しさん:02/07/03 17:11
ルーカス「ヤマダ、お前では安西とは戦えまい。ワタシが行こう。」
山田「・・・くっ。」
安西「雑魚は引っ込んでろ!!俺と山田との戦いだ。」
山田「・・・どうしてもやると言うのか、タケちゃん!」
213 :
ほんわか名無しさん:02/07/03 17:20
安西「ならばそこの雑魚を殺してからだな
こい雑魚め」
ルーカス「なにをッ!」
ルーカスはライトセイバーを構えた 安西は正宗
剣対剣の真剣勝負ね!
214 :
ほんわか名無しさん:02/07/04 10:52
そんな時、誰かが呪文を唱える声が聞こえた
215 :
ほんわか名無しさん:02/07/04 11:07
???「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン」
安西「だ、誰だ!」
振り返った安西の前にひろゆきが立っていた。
ひろゆき「安西、実は前から君に言おうと思っていたことがあるんだ、、、」
216 :
ほんわか名無しさん:02/07/04 12:38
ひろゆき「俺とおまえの名前を少しずつとった、子供ができたんだ。
・・・・・・安西ひろこ・・・・」
安西ひろこ「ピュア?」
217 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 09:24
ルーカス「ピュ・・・」
218 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 12:40
安西「ルーカスよ、お前はまさか・・・ひろこと・・・・?」
ルーカス「まあひとつの腐れ縁ってやつだ。青森で・・・。」
安西「青森でか・・・ふっ、今はどうでもいい話だな。」
ひろゆき「うまい棒食うか?」
219 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 17:02
〜その頃の高下〜
カルマ「行けシヴァ!」
高下「くぅ!!」
高下は苦戦していた。だがカルマはまだ無傷なようだ。
カルマ「ホラホラどうしたぁ。ククク
次の召還の詠唱が始まるぜぇ」
高下(なめやがってッ…!だがこいつの魔力は本物だ。
低級とはいえ召還魔法をああも連発するとは
それにッ…)
詠唱し始めたカルマに高下は最大限のスピードで接近しようとした
だが…
カルマ「ククク だからさっきから一回も追いついてないぜぇ」
いつのまにかカルマは高下の背後にいた。
高下(なんでこの俺が追いつけない!?)
220 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 17:14
カルマ「ククク…詠唱中でも移動はできる…
だが防御力は落ちてしまうがなぁククク チャンスだってのによぉ」
高下「クソッ…」
カルマ「ククク…教えてやろうか?お前がなぜおいつけないかをなぁ
言っとくが俺のスピードはお前より下だぜ」
高下「なにッ!?」
カルマ「まぁ魔法使いじゃ戦士系のジョブにはそこらへんはかなわねぇ
だが、俺にはコイツがある」
そう言ってカルマは自分の左腕を上げた。銀色に光る腕輪がしてあった。
カルマ「クククこいつはな特殊なテレポストーンで精製されてる。
普通テレポストーンってのは屋内から屋外に出るのが
効力だがこいつは自分の思ったとこに移動できるのさぁ。」
高下「…瞬間移動ができるってことか。それじゃあ確かに捕らえれない…」
カルマ「俺は例え相手が騎士だろうとタイマンが張れるってことだククク」
高下に向かってあざけ笑うようにこう言い放った。
カルマ「断言できる。俺は最強の召還士、いや魔法使いだ。
お前ごとき雑魚じゃあハナシにならねぇ ククク」
221 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 19:59
場面は変わって山田達
隠し子発覚により事情はグダグダに
ルーカス「そして…ひろこは今このビルの入り口にいるそうだ
これからのことを色々はなし・・」
突然ジェット機がこちらに向かってきた
安西「あれはッ!?」
山田「ジェット機!?あの様子だとこのビルに突っ込むぞ」
安西(乗っているのは…トニーとマツ?
いや、誰かに操られているようだ…
まさか!タシロかッ!? 宣戦布告というわけか)
ルーカス「やべぇ・・・ひろこも巻き込まれる
ひろこッ!」
222 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 22:30
安西「俺が行くしかないなッ」
223 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/05 22:37
山田「黒魔法で破壊するさ。」
山田はそう言うとブツブツと魔法を唱える!
安西「時間掛かるだろヴォケ。」
そういって飛び出した。
山田「安西!」
224 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 22:50
安西「私の力を見せてくれよう」
正宗を構えジェット機に向かって飛んだ
安西「許せよトニー、マツ…!」
山田はとってもファンタスティックな光景を見た
ジェット機が刀で真っ二つに割れたのだ
225 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/05 22:52
そう五右衛門のザンテツケンの様に。
226 :
ほんわか名無しさん:02/07/05 23:46
ジェット機の残骸が激しく散ってゆく。
安西「すまぬ・・・トニー、マツ・・・。」
ルーカス「うぉぉぉぉ・・・・。」
ルーカスがジェット機の残骸に向かって飛び出した。
安西「!」
山田「ルーカス、お前まさかトニーとマツを助けるつもりか!!!」
ルーカス「ひろゆき、サポートとうまい棒を頼む!」
ひろゆき「はぁぁ・・・!」
227 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 00:07
二つに割れたジェット機は町へつっこみ、えらい惨事だった
ルーカス「これでもFBIにいる前はレスキューやってたんだ…」
マニュアル通りに対処する。訓練を受けた手際よい作業で見事
トニーを助けだした
ひろゆき「でもマツは…」
228 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/06 00:08
ひろゆき「むしゃむしゃ・・・。うまいなぁー」
229 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 00:17
ルーカス「食ってるのかYO!」
ひろゆき「いやだっておいしそうだったし んじゃ!」
トコトコとひろゆきは去っていった。
山田「安西…
俺はお前を許したわけじゃないからな」
安西「フ、何もお前達を救おうとしたわけじゃない
このタワーには客人がいるからな」
山田「客人…?」
カルマ「ククク、安西サンよお疲れだなぁ
流石黒幕建設四天王だなぁ」
いつのまにかカルマがいた。
230 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 00:18
カルマ「ククク、そこの山田サンよぉ 土産だ」
ボロボロになった高下を地面におもむろ投げ捨てた。
山田「高下ァ!」
231 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 10:22
山田「まだ生きてる!誰か白魔法使えないのか!」
ひろゆき「オイラが」
232 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/06 10:38
ひろゆき「うまい棒、チーズ味を食べたときに使える!」
すると目にもとまらぬ速さでうまい棒を食べ始めた。ムシャ!
ひろゆき【白】「白魔道士になれる時間は一本3分まででやんす。さっさとするでやんす。」
ブツブツブツ
ひろゆき【白】「ケアルガ!」
キラキラキラ・・・
高下のHPがMAXまで回復した。
高下「いててて・・・」
ひろゆき【白】「MP使いすぎでやんす・・・」
233 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 10:42
234 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 10:44
>>233はコマーシャルでした。。。
はい、続けて。
235 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 11:50
カルマ「ククク いくら回復しようが無駄だぜぇ」
高下「…クソッ!」
カルマ「俺は雑魚には用はねぇ
アンタの首をもらいに来たんだ 安西さんよぉ」
安西「何だと?」
カルマ「ククク 今回の計画の目的はアンタを殺すためだったのさぁ。
四天王の中でも指折りのアンタが死ねば黒幕建設は間違いなく
戦力ダウンだ。…”俺たち”の作る新時代のためには、黒幕建設は
邪魔なのさぁククク」
安西「一体お前らの正体はなんなのだ?
…首謀者はわかっているがな タシロだろう」
カルマ「! なぜわかった!?」
安西「ジェット機にトニーとマツが乗っていた。だが何者かに操られていた
様子だった。俺も人を操作できる能力者は何人か知っているが、ジェット機
の爆発に巻き込まれない範囲…4〜5キロの距離で操作できるくらい
の使い手はタシロしかいない」
236 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 11:52
カルマ「…ククク 相変わらず勘が鋭いな。
いいだろう教えてやる、俺たちの組織の名前は…」
237 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/06 11:53
カルマ「The!米子だ」
ひろゆき「・・・!!」
238 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 12:04
ひろゆき「オイラも入っていい?」
カルマ「ん?…歓迎するぜぇククク」
ルーカス「ひろゆきーーーーー!!」
ひろゆき「フッ偽善者の貴様などにはもうとうに愛想を尽かしていた。
私が新たな支配者となるのだ!!」
ルーカス「あぁッ!なんかしゃべり方が悪そうになった!」
239 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 18:00
山田「ひろゆきは気分屋だからな。仕方ないよ。」
高下「そうだな。気を取り直してやつらを倒そうか。」
ルーカス「そんなのでいいんすか?」
カルマ「クックック、たった3人で何が出来る?」
と言い終わる前に、カルマは消えた。
山田「どこだ?」
241 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 18:35
安西「…もうこの辺りにはいないようだ。奴の殺意が無い。
なぜだかわからんが逃げたようだな」
山田「安西…」
安西「山田、お前達の相手をしてやってもよかったが
やつ等のことがるので本社に戻らなければならない。
じゃあな」
ものすごい勢いで安西は去っていった
242 :
ほんわか名無しさん:02/07/06 19:15
一旦CMです。
243 :
ほんわか名無しさん:02/07/07 08:18
CMあけまーす
244 :
ほんわか名無しさん:02/07/07 09:35
山田「…」
高下「なんかなぁ」
ルーカス「一段落ついたって感じデスネ」
元のカタコトに戻ったルーカスは気絶したひろことトニーを背負って
歩き始めた。
高下「どこ行くんだ?ルーカス」
ルーカス「ワタシはFBIに戻りマス。トニーから事情聴取しなければ
いけませんし、ひろことこれからのことも…」
山田「そうか…じゃあな。」
245 :
ほんわか名無しさん:02/07/07 09:38
高下「俺たちはどうする?」
山田「とりあえず、湾岸署に戻るか」
高下「そうだな…」
二つに割れたジェット機の間になおもそびえたつ黒幕タワー。
もはやここには何の手がかりもない。
それを後にして、山田たちは帰路につくのであった…。
〜黒幕タワー編終了〜
246 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/07 12:27
さぁ、ここで次回の予告でーす。
黒幕タワー編を終えた山田達は、いつもの生活に戻り始めた、しかし、また新たな敵が!
-CM-
元気はつらつオロナミンF
〜CM終了〜
248 :
ほんわか名無しさん:02/07/07 13:25
コンビニで買ったタバコと雑誌の入った袋を手に持ち、山田は
夜の道からアパートに帰っていた。
黒幕タワーの一件以来、黒幕建設の手がかりは何も掴めなかった。
なにも起こらず、もう三ヶ月が過ぎようとしていた…。
山田「安西…今お前はどこにいるんだ…」
歩きながら昔のことを思い出していた。忌まわしき過去を。
二年前、山田と安西は鳥取にいた。
そしてある仕事をしていた。
249 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/07 13:35
そう、鳥取砂丘のゴミを拾い続けるという仕事であった。
山田「減らないなぁ、どうだ?安西」
安西「ふーむ、減らないですね〜」
観光客A「(゜д゜)<あらやだ!あの警官ゴミ拾ってるわよ」
観光客B「なんかやらかしたんじゃねぇの?
俺達は、何でゴミ拾いやらされているかというとそれはある事件がきっかけであった。
250 :
ほんわか名無しさん:02/07/07 14:00
山田「なんかあのオバハン連中に陰口叩かれてるぞ」
安西「ほっとけよ。さ、仕事仕事。」
俺と安西はこの春就職した新人警官だった。
鳥取砂丘の近い、ある町の派出所に配属された。
で、配属早々任された仕事が…
251 :
ほんわか名無しさん:02/07/07 22:54
山田「しかし、ホントに暑いなぁ・・・。」
安西「ああ、そうだな。」
そのときの気温は、42℃あった。
山田「くぅ・・・。」
252 :
ほんわか名無しさん:02/07/08 11:13
42℃!
253 :
ほんわか名無しさん:02/07/08 12:51
安西「そうだ、知ってるか?あのムネヲ議員が
鳥取に来るらしいぜ」
山田「ムネオ議員?あの大物議員が?
不景気を解消し、国際的に有名なあの大物議員か」
安西「あぁ。で、そのムネヲ議員の講演会があるらしいんだ。
その警備に俺たちも回されるらしいぜ」
山田「なに〜。まだ任されてる仕事も終わってないのに・・・
しかも今やってる最中だし」
254 :
ほんわか名無しさん:02/07/08 13:09
安西「そうだな、仕事を早い目に終わらせてから
ムネヲ議員を拝みにいこうぜ。」
山田「この仕事を終わらせることが出世につながるからな。
少しぐらい遅れても文句は言われまい。」
255 :
ほんわか名無しさん:02/07/08 13:53
山田「…で、この仕事ってなんだっけ?」
安西「え?忘れたのかよ!
え〜と…ゴミ拾いじゃなかったっけ?」
山田「う〜ん、ま、い〜や。戻ろうぜ!」
256 :
ほんわか名無しさん:02/07/08 21:08
安西「おぃおぃ、さっさとすませよ〜ぜ。」
と言って、安西は目にもとまらぬ速さでゴミを拾い始めた。
山田「・・・。早い。さすがADSL。」
257 :
ほんわか名無しさん:02/07/09 09:16
安西「おいおい。まだ使えそうなテレビだぜ。
綺麗に拭いて2000円で売る!」
山田「ちょっと待て。燃えるゴミの中にアルミ缶が入ってるぞ。
ちゃんと分別しろよ。」
258 :
ほんわか名無しさん:02/07/09 11:14
安西「すまん、いつものことだが不法投棄は許せないな。」
山田「ああ、はやく証拠を見つけなければ・・・。」
もう午後2時、42℃の気温がさらに熱く感じられる。
その時、ひろゆきと名乗る男が俺たちの元へやってきた。
259 :
ほんわか名無しさん:02/07/09 11:45
ひろゆき「スイマセン、うまい棒を売ってる所はどこですか?」
山田「うまい棒?え〜と、そこの駄菓子屋にあると思いますよ」
ひろゆき「お仕事中失礼ですが連れて行ってくれませんか?」
山田「あ〜いいですよ。 んじゃ安西あとヨロシク」
260 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/09 22:36
山田「うまい棒なんてなにに使うんですか?」
ひろゆき「おいらうまい棒大好きなんでやんす」
といいながら1万円札をだした。
ひろゆき「これで買えるだけ買い占めます!」
山田「・・・。」
261 :
ほんわか名無しさん:02/07/09 23:00
山田「俺に全部持たせないでくれよ〜。」
ひろゆき「いいじゃないか、僕の使用人なんだから。」
山田「はにゃ?」
安西「お〜い、山田。やっと見つかったぞ〜。」
安西がいつにも無くさわやかに見えた。
山田「これは・・・・・・・・。」
262 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 09:52
安西「これが卵だ」
263 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 11:12
ひろゆき「食ってみよっと。モグモグ。」
山田「それを食うと・・・。」
安西「変化してゆく・・・。」
ひろゆきの体を黒い煙が包む。
264 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 11:57
ひろゆき「ぐぁぁぁぁぁ…」
山田「ひ・・・ひろゆきの腹筋ふぁ割れていく…」
265 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 13:33
メキメキメキ。
ひろゆきの身体が兄貴なナイスバディに。
ここでテーマ曲
「身体はオトナでも頭脳は子供!
名探偵コニャン」
266 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 16:21
HIROYUKI「やったね これでアブトロニックいらずだぁ」
山田「安西、一体なんだこれは?」
267 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 17:08
安西「ムキムキの卵というタシロの卵だ。」
山田「世界中にあるというタシロの卵か・・・。
しかし、俺たちの探していたものがそれだったとはな。」
安西「回収命令が出ていたのだがひろゆきが食ってしまってはな。」
山田「どうせ署長も当てにはしていなかったし、
次の仕事、ムネヲ議員の警備に行くぞ。」
安西「ひろゆきはどうする?」
717 名前:カルマ ◆karmawpY :02/07/10 16:28
オフ会いつしましょうか。
269 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 17:23
山田「連れて行くか。この筋肉なら役に立つかもしれん。」
HIROYUKI「やったー暇つぶしになるぞー」
〜山田達の配属されてる署〜
署長「以上が今回の仕事の概要だ。」
山田「ムネヲ議員の講演会が終わるまでですね。」
安西「ちゃんとした仕事はこれが始めてだなぁ」
署長「カルマという賞金首がムネヲ氏を狙っているという
情報も入ってる。
そこで君達だけでは不安なので応援を用意しておいた。
おーい軽間くーん」
270 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 17:43
軽間「呼びましたかぁ、署長ククク」
署長「彼が軽間くんだ。君たちの先輩にあたるから、わからない
ことがあったら彼に聞くように。では、健闘を祈る」
271 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 17:55
安西「おっといけねえ、軽間先輩に連絡を入れておくのを忘れてた。」
山田「軽間先輩の番号は・・・。よし、かけたぞ。」
軽間「・・・私だ。」
安西「先輩、安西です。今からムネヲ議員の警護に向かいます。
先輩と合流したいのですが・・・。」
272 :
ほんわか名無しさん:02/07/10 18:06
軽間「あぁ…俺今パチンコしてんだけどなぁ
ま、適当にやってくれやぁククク お!
キターーーーー!」
プツッ
安西「…」
273 :
ほんわか名無しさん:02/07/11 03:06
安西はタバコに火をつけようとポケットに手を突っ込んだ・・・
274 :
ほんわか名無しさん:02/07/11 12:03
チャコールを吹かしながら呟いた
安西「警察ってなんなんだろうな…」
山田「俺たちだけでがんばろう…」
〜そのころ軽間は・・・
軽間「キタ――――。おっしゃ3れんちゃん。
しかも確変だぁー。」
276 :
ほんわか名無しさん:02/07/11 22:56
その時、一人の男が軽間の隣の席に座った。
タシロ「ムネヲは?」
軽間「後輩2人に護衛を任せているククク・・・。」
277 :
カルマ ◆karmawpY :02/07/13 13:58
山田「あー、疲れた。」
278 :
ほんわか名無しさん:02/07/13 14:18
安西「あと一時間半か…思ったより暇だなぁ。」
やる気のない警備のそばではムネヲ議員が熱弁している。
ムネヲ「世界は危機に晒されています!
今こそ日本が立ち上がるべきなのです!」
その頃…あるジャーナリストがムネヲの所に向かっていた。
279 :
ほんわか名無しさん:02/07/13 14:55
安西「あれは・・・軽間先輩?・・・いや、見間違いか?」
山田「しっかし、似てるよな・・・先輩に。」
そう2人が話していると辺りが一面真っ暗になった。
奇妙な風がムネヲ議員を駆け抜けていった・・・。
280 :
ほんわか名無しさん:02/07/13 16:51
しばらくして明かりが回復した。
が、ムネヲ議員はいなかった。
山田「糞、なんたる失態。」
安西「しかし、あの風はもしかすると・・・」
282 :
ほんわか名無しさん:02/07/14 12:36
山田「なんだ?心当たりがあるのか?」
安西「いや…そんなハズはない…
それより、早く追いかけるぞ!」
283 :
ほんわか名無しさん:02/07/14 12:37
地球は滅びた
284 :
ほんわか名無しさん:02/07/14 12:56
タシロ「よくやったぞ。みやむー」
そう呼ばれたのはムネヲをさらったジャーナリストであった。
みやむー「これも真実を世に知らしめるためですよ。
…もうこの世界は、滅びるしか道がない、ってね。」
タシロ「そう…この世界はもう必要ない。
地球は滅びる。そしてその役目は私達に任されたんだ」
285 :
ほんわか名無しさん:02/07/14 13:00
ここは亡者達が戦うスレです。
【ルール】
・基本的に同じ亡者同士は戦う事は出来ない。
・金亡者は無敵だが、亡者パワーが0だと最弱。
・青亡者は赤亡者に強い。
・赤亡者は黄亡者に強い。
・黄亡者は青亡者に強い。
・勝負途中でキリ番に達したら取ったものに10ポイント与える
・亡者パワーは99を越える事は無い。
・延長戦の場合は亡者は一人までとする。
・延長戦で勝負がつかない場合、それまでのポイントで勝敗を決める。
・地獄ルールは使用しない。
286 :
ほんわか名無しさん:02/07/14 13:10
>285ヲタでつか?
287 :
ほんわか名無しさん:02/07/16 16:54
安西「クソッどこいったんだ・・・」
山田「ハァハァ、見失っちまったな」
288 :
ほんわか名無しさん:02/07/17 13:54
山田「とりあえずあっちにいってみよう!」
289 :
ふみちょん ◆A7wavSU6 :02/07/17 13:58
安西「そっちはやめよう!ちょっとおしっこ。スマソ」
290 :
ほんわか名無しさん:02/07/17 14:24
ひろゆき「ちょっと待って〜・・・。」
291 :
ほんわか名無しさん:02/07/17 14:43
山田「ひろゆきお前はあっちだ!俺はこっちを探す」
ひろゆき「おっけ〜」
292 :
ほんわか名無しさん:02/07/17 14:43
ひろゆき「疲れたでやんす、うまい棒食べるでやんす」
おいらはそんなしゃべりかたしないですよ( ̄ー ̄)
ひろゆき「なんか声が聞こえたでやんす、まぁきにしないでやんすか」
296 :
ほんわか名無しさん:02/07/19 16:37
安西「ふぅ〜〜スッキリした。
ん!?なんだお前らは!?」
ムンチョー「フ、貴様らを消しにきた暗殺者よ。
死ね」
安西「どこの誰だか知らないが…邪魔するやつは倒す!」
安西は名刀・虎鉄を抜いた
安西「ふっ、この名刀・虎鉄に切れないものはない。」
ムンチョー「かかってk」
グシャッ。
早業であった。しかし、まだ息は残っていた。
安西「まだ生かしておく、しかし、また来るようであれば次は死である」
ムンチョー「グハッ、まだセリフも言えてないのに・・・」
安西「まだまだ弱いな」
トイレでヒソーリひろゆきがのどいてたのであった。
ひろゆき「ガクガクブルブル」
ひろゆき「じゃあ、そういうことで・・・」
安西「ん?まて」
ひろゆき「フィンファンネル」
ウィーン!パパパパ!ドゴゥォーン!!
ひろゆきは"トリプルフィンファンネル50改良型を装備したシャアザク"に乗っていた。
安西は絶命した。
299 :
ほんわか名無しさん:02/07/19 21:54
ひろゆき「フッフッフ、私も”あの方”に雇われた暗殺者だったのさ。
じゃあな・・・」
安西「クッ・・・」
まだ少し息が残っていた。
安西(暗殺者がなぜ俺を・・・?
まさかムネヲの警備に当たった者を全員殺そうとしているのか?
山田・・・危ないッ!)
300 :
ほんわか名無しさん:02/07/19 21:56
300ゲットをした
301 :
ほんわか名無しさん:02/07/19 22:01
山田「おーし300円ゲットだ!」
その頃山田は競馬場にいた。
山田「だってひろゆきもいなくなっちまうしなぁ・・・」
ヨーダ「君、ちょっといいかな」
山田(うわっ、ヨーダだ)
ヨーダ「君からダークサイドの気配がする・・
いや、君の身近な人間だな。気をつけることだね」
302 :
ほんわか名無しさん:02/07/19 22:09
山田「身近な人間・・・・?
まさか安西?いやそんなはずがない。
じゃあまさか・・・」
ひろゆき「そこにいたな」
フィンファンネルを展開し、ひろゆきが現れた。
山田「くッ・・・闘うしかないのか」
303 :
ほんわか名無しさん:02/07/20 11:56
ひろゆき「いけっ、フィンファンネル!」
山田「そうはいくか。ファイア!」
六機のフィンファンネルを山田は黒魔法で撃墜する。
だが一機しか落とせなかった。
ひろゆき「フハハハハハハ!甘い!」
山田「くッ、動きが速すぎて捕らえれない・・・」
304 :
ほんわか名無しさん:02/07/20 12:11
フィンファンネルの動きに翻弄され、苦戦している山田。
山田「ぐあっ!!また喰らったか・・・
ファンネルをどうにかしなければ・・・」
山田(いや・・・そういえばひろゆきはさっきから見ているだけだ
もしかして本体は弱いんじゃないのか?)
山田は棒でひろゆきの後頭部を強打した。
ひろゆき「い゙てっ!」
ひろゆき「あ、鼻血だ・・・・。」
そういってひろゆきは鼻にティッシュを詰めようとしたが・・・!!
ひろゆきの血が、見る見る内に怪物(モンスター)と化してゆく。
ひろゆき「あらら・・・・俺に血を出させちゃったね・・・。」
ひろゆき「俺の血は、もう誰にも止められない・・・・!!」
ひろゆき「おまいら!! 俺の血が暴走するから逃げるぞぉっ!!」
天の声「ひろゆきにはうまい棒「チョコ味」をたべさせるのじゃ」
山田「む、そうなのか、ひとまずコンビニまで逃げよう。
307 :
ほんわか名無しさん:02/07/20 20:34
〜セブンイレブン〜
山田「すいません、うまい棒チョコ味ください。
あ、それとヤングチャンピオン。」
山田(バキはどうなったのかな・・・・)
店員「うまい棒チョコ味なんてここには置いてないんですけど・・・」
山田「くっ、駄菓子屋にしかないのか!」
店員「めんたいこ味ならありますけど・・・」
山田「それでいいや、あとヤングチャンピオン」
店員「250ゴールドになります」
山田「高すぎ・・・」
山田「50jじゃダメですか?」
店員「ダメです。」
山田「っつーかなんで250ゴールドなんだゴルァ!!
うまい棒(10円)、ヤングマガジン(230円)だから
240円だろーがっ!!!」
店員「ばれちゃぁしょうがない。」
バサッ
鈴木「クククッ、まさか警察なんてやってたなんてな。
なぁ、山田君。」
311 :
ほんわか名無しさん:02/07/21 17:34
山田「お、お前は・・・
八百屋のせがれの鈴木か!?」
鈴木「違うわ!
フッ、とぼけても無駄だ。俺とお前は切り離せぬ仲だからな・・・」
312 :
ほんわか名無しさん:02/07/21 17:58
山田「えぇと・・・誰でしたっけ?」
鈴木「まだ思い出せないのか・・・ん?」
そこにモンスター化したひろゆきが山田を追って入ってきた。
ひろゆき「ぐわーおー」
山田「クソッ!うまい棒も無いってのに!」
鈴木「任せろ山田。
それに俺の技を見たら嫌でも俺のことを思い出すだろう・・・」
鈴木「ヨガ・フレイム!!」
ひろゆきの血「ぐわ?」
鈴木「くっ、効いてない・・・・」
鈴木「だが今の技で俺の事を思い出してくれただろ?」
山田「ダルシム。」
鈴木「ちが〜っう!」
314 :
ほんわか名無しさん:02/07/22 11:28
鈴木「これならどうだ、ターガーアッパーカッ」
ひろゆきの血「ぎゃあああ」
鈴木「どうだ!?」
山田「サ、サガット!」
鈴木「違うっつーの!」
鈴木「思い出してくれ・・・!!」
鈴木「ソニックブーム!!」
山田「えっと、誰だっけ・・・?」
316 :
ほんわか名無しさん:02/07/22 16:52
そうこうしてる内にひろゆきの血は息も絶え絶えだった
鈴木「ああ、もう!これで思い出すだろ!
減殺豪波動!」
殺意の気がひろゆきの血を倒した。
鈴木「アレッ、いつの間に!?
まーいーや、どうだ?山田!?」
山田「全然思い出せんわ・・・」
317 :
ほんわか名無しさん:02/07/22 17:00
〜警察署〜
署長「そうかムネヲ議員はさらわれたか・・・」
山田「すいません。自分が未熟なばっかりに・・・
一応犯人を追いかけましたが、どうやらニセモノだったようです」
署長「君には少し荷が重すぎたようだな。」
山田「・・・」
署長「とりあえず次の指令が下るまで待機していてくれ。」
山田は署長室から出て行った。
鈴木「よう、怒られたか」
山田「うるさい。・・・いやしかしやっと思い出したよ。
お前はPL学園時代の同級生だったな・・・」
318 :
ほんわか名無しさん:02/07/22 17:21
鈴木「ああ、お前はベンチで俺はエースだった。
だがまさか同じ進路に進むとはなぁ」
山田「プロには行かなかったんだな」
鈴木「ああ、ギックリ腰・・・肩を痛めちまったんだよ。」
319 :
ほんわか名無しさん:02/07/22 17:38
山田「そういや安西が入院したそうだな・・・
見舞いにでもいってやるか。」
鈴木「かぁ、新任早々ケガで入院かよ。
昨今の警察も厳しくなったもんだねェ」
320 :
ほんわか名無しさん:02/07/22 17:56
〜病院〜
山田「よう、ケガ人」
安西「うっせー。ちったぁ優しくしてくれ。
山田「一体どうなったらこんなケガするんだよ
ひろゆきか?」
安西「ああ、油断しちまってな。山田、気をつけろよ
お前も狙われてるはずだ」
山田「なんでだ?」
安西「どこの組織かわからないが、俺たち警察を狙っている奴等がいる。」
(それにムネヲ議員をさらったあの風・・・・
まさか・・・いや、そんなはずはない)
321 :
ほんわか名無しさん:02/07/22 18:02
と、そこへフラっと軽間が現れた。
軽間「大丈夫かぁ、安西」
山田「軽間先輩!どこ行ってたんですか!?」
軽間「いやぁ、悪かったなぁ、俺がサボったりしたばっかりに
お前らにケガさしちまったぁ。新人だからなぁククク。」
安西「・・・・」
軽間「あーそうだぁ、山田。署長から命令だぁ。
お前と鈴木で組んで犯人の目撃情報を調べて来い、
とさぁ。ククク、まぁがんばりなぁ。」
山田「わかりました。じゃあな、安西お大事に」
二人とも安西の病室から去っていった。
安西「クソッ、俺にもっと力があれば・・・・」
322 :
まとめてみよう:02/07/22 20:02
登場重要人物 〜過去編〜
山田…主人公。新人警官。黒魔法の使い手。
安西…山田の親友。同じく新人警官で、刀使い。後に黒幕建設四天王となる。
軽間…山田達の先輩。仕事はサボりがち。
鈴木…高校時代の山田の同級生。スト2の技を使える。
ムネヲ議員…日本屈指の国会議員。タシロにさらわれる。
ヨーダ…競馬場にて山田に意味深な言葉を残す。
タシロ…”The 米子”というテロ組織の主犯格。リーダー?
全ての生物を操る能力の持ち主。
カルマ…”The 米子”の一員。ムネヲ議員を狙ってたらしい。
最強の魔道士。召喚術を操る。
みやむー…”The 米子”の一員。ジャーナリスト。
能力不明。
ひろゆき…謎の男。安西と山田を狙う刺客だった。
フィンファンネルを駆使。暴走して鈴木に倒された。
323 :
ほんわか名無しさん:02/07/23 09:17
山田「お〜い、鈴木〜」
鈴木「遅いぞ山田。さぁいこう」
325 :
ほんわか名無しさん:02/07/23 12:30
326 :
ほんわか名無しさん:02/07/23 13:40
鈴木「聞き込みか・・・まず現場近くに行ってみるか」
ひろゆきの血が暴走したから、ひろゆきは撤退したの。
鈴木「まずはラーメン屋だ・・・」
ガラガラッ(店の戸を開ける音)
鈴木「すいませーん、ちょっと良いですか?」
店長「ラーメン好き〜のおじさんは〜♪」
鈴木「す・い・ま・っせーん!!」
店長「ショ〜ユ味しか食べません〜♪」
鈴木「ちょっと!」
店長「それは、龍だったからです!!」
鈴木(帰ろう。)
ガラガラッ(店の戸を開ける音)
店長「おい。 冷やかしは善くないぜ」
鈴木(き、気付いてた・・・?)
店長「俺の【店】に入ったからには
俺の作る【麺】を食べて貰うまで出さない決まりだ・・・!!」
鈴木(なんだかヤバそうな雰囲気・・・!)
店長「で、何にします?」
鈴木「じゃあ、えーっと・・・
なんて読むんですか?これ。」
店長「これは【鏑木特製ネギダクしょうゆラーメン
(かぶらぎとくせいねぎだくしょうゆらあめん)】だ!」
鈴木「じゃあ、それでお願いします」
330 :
ほんわか名無しさん:02/07/23 17:28
店長「ちなみに、値段は1500円だ」
鈴木「中途半端に高いよ!」
331 :
ほんわか名無しさん:02/07/23 18:05
店長「文句言うな、それだけ付加価値はある。」
鈴木「付加価値?」
店長「そうだ。まあ、食ってから話そう・・・。
おい、例の物持って来い!」
店員C「おいっす。」
332 :
ほんわか名無しさん:02/07/23 19:14
店員C「ヘイ、お待ちどう!」
鈴木「こっ、これは!?」
店長「フフ、どうだ驚いただろう。」
鈴木「なにこれ?」
店長「(゚Д゚)ハァ?」
店員C「わからんのか!貴様!殺す」
鈴木「なんかやばい展開」
店長「それじゃあ鈴木さん、さめない内にお召し上がりください」
鈴木(なんで俺の名前知ってるんだ?まぁ、良い。食うか。)
鈴木「こ・・・・これは・・・・・ま、・・・・・・」
鈴木「まいうーーーーーーーー!!!!!!!!!」
335 :
ほんわか名無しさん:02/07/24 17:19
鈴木「おやじ!うまいよ!
一体これは何なんだ!?」
店長「フ、へそですよ」
鈴木「へそ?何のへそ?」
店長「夢のヘソです」
鈴木「夢のヘソ・・・?」
店長「ヘソと言うのは、空洞の事であって、
クボミの事ではありません。」
鈴木「ってことは・・・」
店長「そうです。貴方は食べれない物を食べたのです。」
店長「あ、セリフ間違った。ちょっと言い直しさせてねっ」
店長「そうです。貴方は食べれないはずのものを食べたのです。」
鈴木「うわぁ!!手が、手が消えるゥゥゥゥゥ!」
山田「鈴木大丈夫か!?
チッ、店長お前敵だったのか!」
店長「フ、我が能力 『ドリーム・アドリーム』!!
存分に味わうがいいッ!」
山田「ジョ、ジョジョ・・・・」
店長「フッ、しかしこれは『スタンド』ではないッ!」
339 :
ほんわか名無しさん:02/07/25 11:38
山田「な…!?では一体何だと言うんだ!」
店長「冥土の土産に教えてやろう…
これは『パワーあるビジョン』!!」
鈴木「ん?ま、待て山田…こ、これは…うまァァイ!」
山田(くっ・・・、鈴木は完全にヤツの能力に支配されている・・・・)
341 :
ほんわか名無しさん:02/07/25 20:15
山田「・・・やるしかない・・・のか。」
店長「とどめだッ!第三部完!」ズギャ〜ン!
店長「………な、なにィ?ま、まさか俺と同じタイプ!
同じタイプのスタ」
ドゴォォオォオオォオ!
山田「お、お前・・・一体、何を!?」
鈴木「やかましいぜェ〜山田ァァ〜」
342 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 11:27
鈴木「俺の『ビジョン』…『ラハイナ』ッ!
能力は『ゲームのキャラ』の能力を自分に『トレース』するッ!」
山田「すげぇぜッ!鈴木」
鈴木「さァ・・店長!事件の真相を教えてもらおうか!
じゃないと・・・お前が塵になるぜッ!」
343 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 11:47
店長「おッ、俺は何も知らんッ!」
鈴木「へェ〜、とぼけるの?
おい山田、この店の窓全部閉めろ」
山田「わ、わかった。」
言われたとおり山田は店の全部の窓を閉めた。
ラーメン屋店内は密封された空間となった。
鈴木「よし・・・。出ろ『ラハイナ』ッ!
『H×H』の『クロロ=リュシフル』を『トレース』するッ!」
山田「こ、今度は念能力か・・・
しかし『H×H』はマンガじゃあ?はッ、そういえばワンダースワン
やプレステでゲーム化されてたな・・・」
344 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 11:52
鈴木「”盗賊の極意”(スキルハンター)!!」
神経を集中させ、念能力を発動した。
念によって具現化された本を数ページめくった。
鈴木「行くぞッ・・”室内遊魚”(インドアフィッシュ!)
さぁ・・・お前はこれで吐くまで死ねないぜ」
345 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 12:15
店長「ひッ!?・・・!こ、この音はッ!」
鈴木「時間稼ぎかァ!?見苦しいぜッ店長ォ!」
山田「・・・待て鈴木・・・何か・・何かが近づいてくる
あれは・・ヤバイッ伏せろォ鈴木ィィイ!」
346 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 12:25
ガッシャァァァン!
突然謎の物体が突っ込んできた。
山田「なんだ!?アレは!?」
よく見ると映画に出てくるエイリアンのような、
異形な生物だった。
店長「コイツは・・・・『ウェポン』!!」
347 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 12:37
店長「フ、フハハ・・・貴様らは、もうオシマイだ」
鈴木「ぐッ・・!」
鈴木がガラスの破片の下から姿を現す。
鈴木「山田ァ!何ボサっと突っ立ってんだァー!
早くヤツを始末するんだッ!」
山田「・・違う・・・違うんだ鈴木・・う、動けない・・ん・だッ!」
348 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 13:10
鈴木「な、何が起こったんだ!」
ウェポン「キシャー!」
山田「す・・・鈴・・木・・・に、・・・逃げろッ・・・!
俺は・・・も・・うだめぽ・・・・」
349 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 14:34
鈴木「ほっとけるかよ!
こいモンスター!俺が相手だ!」
シュー・・・・
ウェポン「メインシステム ホウカイ
サブシステム ホウカイ
キノウテイシ」
店長「誰だっ!!」
カルマ「俺の獲物は俺が狩るんだ・・・邪魔はさせねえ。
バハムート!!俺の獲物を狙う奴に『死』の制裁を!!!!」
バハムート「フンっ!!メガフレアァァァ!!!」
351 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 21:37
店長「くッ!『ドリィィム・アドリィィイィム』!!」
メガフレアの衝撃波で山田と鈴木は壁に叩きつけられた。
店長「カ、カルマァァア!」
満身創痍の店長は叫んだ。
店長「貴様!俺をッ!組織を裏切ったのかッ!?」
352 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 22:23
カルマ「ククク…俺はとっくにラディンについたぜぇ。
お前ら旧主流派はもう終わりってこった。」
店長「だがッ、私たちにはまだ四天王がいるッ!
黒幕建設は滅びんッ!」
カルマ「ククク、アンタらはもう古いんだぁ。
…さぁて、そこの生物兵器でも狩るかぁ」
353 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 22:39
店長「ラディン率いる”The 米子”か…
目的はなんだ!?」
カルマ「ククク・・・さてねぇ・・・?
ま、『地球滅亡』ってとこじゃないの?」
354 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 22:50
店員C「氏ね!カルマ!」
カルマ「ふっ、笑止。逝ってよし!」
カルマの手から放たれた閃光が店員Cを貫く。
店長「っ・・・。」
カルマ「さあ、どうする?ここで死ぬか、それとも・・・。」
山田の方を見てそうつぶやくカルマ。
355 :
ほんわか名無しさん:02/07/26 22:58
店長「くそぅ・・・」
カルマ「ククク・・・そこの機能停止してる『ウェポン』さえ
手にいれば俺たちの勝ちさぁ。ククククク!」
倒れているウェポンに近づこうとしたその刹那!
???「待て、そこまでだ」
カルマ「誰だァ!? …チッ、厄介なのがでてきたぜぇ」
ミルコさんよォ、ひさしぶりだな」
ミルコ「貴様らの計画もここで終わりよ。
ここからは黒幕建設”四天王”が一人、
『黒手のミルコ』が相手だ」
356 :
ほんわか名無しさん:02/07/27 11:16
一体どーなってしまうのか!?
357 :
ほんわか名無しさん:02/07/27 11:41
カルマ「ヘッ、先手必勝!これでもくらいなぁ!
『タイタン』ッ!」
巨大なエネルギーが大地を震撼させるッ!
ミルコ「甘いわ!『レビテト』!」
ミルコの体は浮遊し、ダメージを避けた。
カルマ「やるな・・・」
358 :
ほんわか名無しさん:02/07/27 12:02
カルマ「時魔法を発展させた上級魔法…
『時空魔法』の使い手かぁ…
ククク、流石に黒幕建設がほこる四天王だけある」
カルマ「だがッ、俺には勝てねェッ!」
ミルコ「フ、何を言うか。
召喚魔法は確かに強力。だがその詠唱時間が
長いことが弱点だ。ならば・・・
『ヘイスジャ』!!」
カルマ「ヒントをどうもありがとう・・・・
ヘイスガ!!」
ミルコ「そして召喚獣を・・・?」
ミルコ「ヘイスガで詠唱時間を短縮するのか・・・
それでも召喚魔法の詠唱時間は結構なもんだ。」
カルマ「それはどうかな・・・?」
ミルコ「なにっ!ヘイスガの対象はバハムートかっ!!」
360 :
ほんわか名無しさん:02/07/27 15:20
ハラハラドキドキ
361 :
ほんわか名無しさん:02/07/27 17:40
カルマ「ククク…最大級の破壊力を味わいなぁ!
『メガフレア・ブラスター』!!」
ミルコ「クソッ!だが俺も詠唱時間が短くなっているッ!
最強の時空魔法だ!
『メテオ』!!」
ヒャ―――――――――――――――――ン!
すさまじい音とともに闇と光が激しく混ざり合った感じがした。
ミルコ「こっ・・・、ここは・・・・?」
カルマ「お前のメテオとメガフレア・ブラスターが混じりあって
光と闇の狭間を作っちまったようだな・・・」
ミルコ「くっ、貴様が素直に死んでれば良い物をっ!」
カルマ「それは俺のセリフでもあるなあ・・・」
363 :
ほんわか名無しさん:02/07/27 21:02
鈴木「おっ!?」
鈴木が『次元刀』を使って現れた。
364 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 08:58
鈴木「おっ、俺が『次元刀』の使い手だったなんて…」
ミルコ「ほう、貴重な才能だな」
カルマ「おい小僧ォ、早くそれを使って
狭間を封じやがれぇ」
365 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 10:36
鈴木「なんでお前等の手伝いをしなきゃならないんだ。」
山田「鈴木!今はこの事態を乗り切ることだけを考えろ。」
カルマ「ククク・・・物分りがいいな、山田。」
鈴木「・・・わかった・・・逝くぜ!次元刀!」
366 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 10:42
鈴木「次元斬!!!」
空間が白い霧のような物で包まれていく…!
367 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 10:49
カルマ「…………。」
ミルコ「…………。」
カルマ&ミルコ「何で斬ってんだよお前!!!」
鈴木「ええ!?」
カルマ「斬るんじゃなくて、封じるんだYO!」
ミルコ「ヤヴァイな…さらに狭間がひらいちまった…。」
368 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 10:52
開かれた狭間はブラックホールのように全てを吸い込んでいく
恐ろしい引力に山田達も引き込まれそうになっていた
山田「もう一回だ鈴木!早くしろ!時間がない!」
鈴木「わかってるよ!おぉぉぉぉ!」
369 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 10:53
絶体絶命の4人。
いったい、どうなってしまうのかー!?
370 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 11:06
そしてこのあと、追い討ちをかけるように
山田にとんでもない事がぁぁ!!
371 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 11:10
山田「じ、持病のヘルニアが・・・・」
誰か少しまとめてくらはい。
今までのあ・ら・す・じ♪
黒幕タワー編@
・二年前前に起こったムネヲキャトルミューティレーション事件。
その黒幕が黒幕建設であると睨んだ警官の山田は、先輩である
ジョージの先輩を押し切り、アジトの黒幕タワーに乗り込もうと決意!
ちなみに社長の名前は黒幕栗尾。道中黒幕建設の刺客たちに襲わ
れながらも、同僚の高下と共になんとか黒幕タワーにたどりつく。
しかし、黒幕タワー入り口にて黒幕建設”四天王”の平八と遭遇!
ヨシミツの力を借りながらもなんとか逃げれた。
黒幕タワー内でルーカスと高下と再会。そしてヨシミツを破った
平八を三人の力でなんとか倒した!
黒幕タワー編A
・平八を破った山田たちは最上階を目指す。
最上階にはもう一人の四天王がいた。
その頃、影が裏で動いていた。
テロリストグループ”The 米子”のラディソは黒幕建設のトミーとマツを
操り、ジェット機を黒幕タワーに激突させようとしていた。危うし山田!
そして、もう一つの影・・・・
なんと二年前死んだと思われていたカルマが逮捕された!
だがカルマは脱走。ラディソと合流する。カルマも”The 米子”だった。
最上階に近づく山田。
だがしかし突然のカルマの乱入により高下とカルマが戦うことに!
山田とルーカスは高下を残し最上階へ!ついに決戦だ!
黒幕タワー編B
・ついに最上階に辿り着いた山田。
二番目の四天王は、なんと山田の昔の仲間だった!!
その冷徹な強さでルーカスはボコボコにされる。
・その時ひろゆきが突然現れる!
ひろゆきと安西には娘がいた!名前はひろこで、なぜか
ルーカスと付き合っていた。
・そんな修羅場にジェット機がつっこんできた。
安西はそれを愛刀・正宗でブッた切った!
助かったのだ・・・
・そしてカルマとの対峙。高下はボコられていた。
だがカルマは逃げ、安西も黒幕建設本社に帰っていった・・・
過去編@
・二年前…
安西と山田は鳥取にいた。二人とも新人警官で、ゴミ拾いをしていた。
だがそれは世界中に散らばった「タシロの卵」の捜索作業だった。
・それを食ったひろゆきはムキムキになった。
そして新たな任務が二人に課せられる。ムネヲ議員の警護だ。
二人は先輩の軽間(カルマ)と共に警備につく。
・軽間はサボり、二人だけで仕事をすることに。
しかし謎の風が吹きムネヲ議員は誘拐されてしまった。
犯人を追いかける山田と安西。
・犯人を追いかけてる途中、ひろゆきに襲われる安西。
山田もまた危険に晒される。競馬場にて再びひろゆきに
襲われる。それを元同級生・鈴木の加勢で倒す。
・鈴木と共に犯人探しに出かける山田。
ラーメン屋にききこんだら店長が刺客だった。
店長の能力に苦しめられるが鈴木の能力で圧勝。
だがそこへ黒幕建設の生物兵器『ウェポン』が襲来。
んでもってカルマ出現。ウェポンを機能停止させる
今度は四天王『ミルコ』が来る。カルマとミルコの一対一に。
・カルマとミルコの闘いの余波で次元の狭間が開く。
それを鈴木の次元刀で止めようとするが・・・
続く
377 :
まとめてみようか:02/07/28 13:15
謎です。
・四天王の残りは?(平八、安西、ミルコ)
・四天王の誰が安西と入れ替わったのか?
・安西はムネヲをさらった犯人を知っている?
・安西はどうして山田を裏切った?
・ラディソ(タシロ)の賞金額
・カルマはなんで死亡したと偽らなければいけなかった?
・"The 米子"のメンバーはあとどれくらいいるのか?
378 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:03
一回本編に戻します。
山田「…おまえヘルニア持ってんの?」
鈴木「……ああ。」
山田「(いや、つーかなんでヘルニア如きでそんな苦しがる?)」
380 :
milion:02/07/28 16:11
カルマ「…チッ、利用価値のない奴だ。その刀をオレに貸せ。」
鈴木「あっ。」
刀から凄まじい閃光が放たれた!!
カルマ「う”ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??!?」
山田「な、なんだなんだ!?」
ミルコ「…………くっ。」
カルマは跡形もなく消し飛んでしまった…。
381 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:12
いったい、何があったというのか?
382 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:18
ミルコ「まったく、葬式代高いのにな…。」
山田「何お前現実的なこと口走ってんだよ!!」
383 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:30
鈴木「第一、まだ死んだと決まった訳じゃないだろう!」
山田「(いや、あの状況からすると百人が百人死んだと思うだろ)」
384 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:33
謎の声「くくく…。」
385 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:35
謎の声「私に戦いを挑むたぁ、いい度胸だ。」
386 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:37
ミルコ「お前が誰なのか小一時間問いつめたい。」
387 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:38
謎の声「ゴルゴとは時代遅れなやつめ」
388 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:40
鈴木「おい!お金だせゴルァ。」
山田「誰にタカってんだおまえー!!??」
389 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:41
目の前に凄まじい光が…!!
次の瞬間!!!
390 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:43
謎の声の主「誰かと思えば……人間か、しけてるな。」
山田「お前何おいはぎみたいなこといっとんじゃゴルァ!!」
391 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 16:46
鈴木&ミルコ&山田「隙ありッ!滅殺!!!」
主「ぐああああああ!!」
バシュッ…
以外と弱かった。
392 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 17:23
その様子をこっそり覗いている男がいた・・・。
彼の名はデビッド・マイルニー。殺し屋である。
393 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 17:34
デビッド「ほお…強いな、あいつら。
これは消しておかねばならんな…。」
394 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 17:38
鈴木「…!!」
シュッ!
いきなり鋭いナイフが飛んできた!
鈴木「誰だ!?」
デビッド「…ククク、フリーの殺し屋。デビッドちゃんだ。」
ミルコ「主を送ってきたのもお前か!?」
デビッド「さぁな…。ククク。」
395 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 17:41
一旦CM
396 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 17:45
お茶菓子なんてどうですか?
397 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 17:46
CM終わり
398 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 17:55
デビッド「食らえ!C言語アタック!」
ずらずらと意味も分からない言葉を放ってきた!
鈴木「うわあ!!頭が混乱する!!」
だが、頭脳明晰な山田は混乱することなく黒魔法を放った!!
山田「そんな物効くか!はぁぁぁ…!アルテマぁぁぁ!!!!」
ドゴォォォォォォオォオォオオォォォ!!!
周囲が閃光で白く染まる!!!
鈴木「すごい魔法だな…。」
山田「はぁ、はぁもうMPが無い…。」
砂煙の中から人影が近づいてきた…!
デビッド「ククク、この程度か…。」
山田「そんな、馬鹿な…。」
ミルコ「………来い。オレが相手だ…。」
399 :
まとめてみようか:02/07/28 18:04
ミルコ「究極の次元魔法をくらぇっ!
『時をかける僕ちゃん!』(ザ・ワールド)!!」
400 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 18:10
デビッド「…くっ!なかなかやるな!!」
401 :
魔王ちゃん:02/07/28 18:25
ミルコ「ははは…!これでお前もおしまいだ!!」
山田「なんか、すっごい悪人ぽく聞こえますよ。その発言。」
402 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 18:27
ミルコ「てゆーか悪人だよ!四天王だし」
山田「えぇっ!」
403 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 18:30
デビッドちゃん「グハァッ!や、やられた…。」
鈴木「ああ!いつの間にか氏んでるし!!」
404 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 18:34
ミルコ「『時をかける僕ちゃん!』(ザ・ワールド)・・・
『時間を遅らせる』ッ!
つまり先ほど与えたダメージが今やっときいてきたのさ。」
デビット「ふ・・・俺には回復魔法もあるッ!!」
デビット「Perl深厚仁丹ッ!!」
ミルコ(仁丹て、ジジくせぇなぁ・・・。)
406 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 19:43
ミルコ「『追加ダメージッ!』」
デビット「ぐわぁっ!」
山田「ああやってジワジワと・・・
なんてセコいんだ!」
407 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 20:08
第2章 〜堕落したヲタ〜
完
408 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 20:17
〓〓〓〓〓
|〓|
|〓|
|〓|
(⌒⌒)
\/
〓
【チンコお守りレス】このお守りを見たあなたは超超超幸せ者!
2週間以内に必ず彼氏・彼女が出来るよ!
すでにいる人は超〜ラブラブ みんなが幸せになりますように…
そのかわりこのコピペを1時間以内に、5つ別のスレに貼り付けてね・・
でないと、あなたはインポや性病になります。
409 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 20:30
>>406 から
鈴木「今のうちに脱出するぞ。アホ2人はほっといてな。」
山田「煙玉でもくらえ。」
ミルコ「ぐふっ。ウマー」
山田「なに食ってるんだよ!」
410 :
ほんわか名無しさん:02/07/28 20:37
山田はゲロを吐いた
411 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 11:44
鈴木「下呂はいてる場合か!!」
412 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 11:45
そのころラーメン屋では…
413 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 11:49
安西「……いったいどうなってんだコリャ?」
崩壊したラーメン屋を見て安西がつぶやいた。
414 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 11:51
店長「う…うーん?」
安西「!どうした!!?何があった!?」
店長「へ、変な奴らが来て…で…で…」
安西「おい!大丈夫か!?」
店長「もう…だめぽ。」
ガクッ
415 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 11:55
安西「うわーーーーー!!??死んだ!!??」
416 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 12:21
安西「チクショウ誰がこんなひどいことを・・・・ん?」
ウェポンの残骸が転がっていた。
安西「これは・・・?」
安西「糞っ!!状況把握ができねえ・・・・!!」
安西(まずは落ち着くんだ、安西よ・・・)
418 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 13:36
安西「よーし、座禅して考えてみよう!」
419 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 15:02
ティーン…ピョクピョク
420 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 15:06
キュワーン……!
バシュウウ!!!!
鈴木「お!元の世界に戻った!」
山田「ヨカター。何とかなったな。HAHAHA。」
ミルコ「チッ、カルマの首取り損ねたな…。」
鈴木「何でそんな縁起悪いこと表情ひとつ変えずにいえるんだーーー!!!」
安西「お前ら…。」
山田「あ!安西!」
421 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 15:15
カルマ「よう、久しぶり。」
安西「あ、軽間先輩。」
ミ&山&鈴「貴様一体どこからわいてきた!?」
422 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 15:19
軽間?「気にするな。」
423 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 15:37
ミルコ「まあいいか。俺は帰るぜ!」
山田「待て!」
ミルコの口から先ほど山田の投げた煙玉の煙が舞い上がりミルコは姿を消した。
軽間?「さて、みんなそろったし、現場をかたずけるぞ、ククク・・・。」
山田「・・・。」
散乱した店内に転がる店員Cの遺体。傷だらけの店長の姿。
不自然な感覚が山田と鈴木を襲う。
424 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 16:50
山田「軽間先輩(カルマの変装した姿)…。
ここで一体何を…?」
安西「ま、まさか人を…」
カルマ「ククク…だったらどうする?」
425 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 20:27
鈴木「先輩といえど許せないッ!」
カルマ「ククク…お前らを始末するのはまだ”早い”。
そうだな…すべての事情が知りたかったら
鳥取砂丘にこい
待ってるぜククク・・・・」
安西「消えた…」
426 :
ほんわか名無しさん:02/07/29 20:36
鈴木「鳥取か・・・遠いな」
ここでOPテーマが、やっとこさ流れまふ。
428 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 01:45
一旦CMで〜す
スンスンスーン♪
( ´_ゝ`)´_ゝ`)´_ゝ`)フンフンフーン
430 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 13:59
〜黒幕建設本社〜
平八「ミルコ、失態だな。カルマを取り逃がすとは・・・」
ミルコ「うるさい、つい最近四天王に昇格したばかりの
貴様に何もいわれる筋合いはない。」
平八「フッ、負け犬の遠吠えか…」
ミルコ「なにぃ!?」
???「やめなさい」
ミルコ「マスター・ヨーダか…」
ヨーダ「四天王同士で争う必要もなかろう。
それより社長がお見えだ…」
タシロ「ふ・・・ 出来損ない同士で喧嘩か・・・」
平八「むむっ! 所詮わしゃ出来損ないじゃわい!!」
ミルコ「黙れっ!本名で裏会社作ってる野郎が!」
タシロ「少し黙ってろ!!」
そういってタシロは左手をミルコに向けると、
ミルコの手足から血が噴き出す。
ヨーダ「手荒だねえ・・・フフ。」
タシロ「本題に入るが・・・
今日お前達を呼んだのはちょっと理由があってな。」
平八「ふむ」
タシロ「実は・・・ナンバー.1エージェント、
掃除屋(スイーパー)の名を持つあいつが殺られた。」
ファンサイト作成中でつ。
ヘボいけど許して。
タシロ(黒幕栗尾ってのも、タシロってのもコードネーム・・・本名は俺も・・・)
436 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 20:53
平八&ミルコ&ヨーダ「なっ!」
437 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 21:24
ミルコ「そ、そんなヴァかな…。」
平八「まさかデビッドがな…」
ミルコ「黒幕建設で我等四天王を除いて最強と謳われていた
奴等のトップがか…。」
タシロ「うむ、そこでお前たち四天王全員に出撃命令を下す。
目標は『The 米子』、そしてムネヲ議員奪回。
ここに来ていない『神楽』も合流の予定だ。」
ヨーダ「『神楽』がか…こりゃ面倒じゃのぉ」
440 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 21:36
平八「しかしまさかラディソが裏切るとは」
タシロ「奴は『プロジェクト・ウェポン』の発案者だった。
しかしその目的が我が社の軍事的需要のためでは
なく我が社を敵に回すことだったとはな。」
ミルコ「しかし奴は我が社から逃亡するとき『ウェポン』
を奪回できなかった。」
タシロ「先ほど破壊された『ウェポン』はプロトタイプだった。
だが『ウェポン』はまだある。『ウェポン』がある限り
我々の有利は揺るがない。」
441 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 21:44
インドから帰ってきた夏侯惇「おや?あそこにいるのは誰だ?」
442 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 21:47
ミルコ「しゃ、社長・・・こいつは?」
タシロ「うむ、『The 米子』の情報を探らせるためにインドに
行かせていた夏侯惇だ。元中国の武将だ。
今は我が社の食堂のバイト君だよ」
443 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 21:50
夏侯惇「え〜と、報告しますね。
ムネヲ議員を誘拐した主犯は『みやむー』、間違いないです。
こいつは通り名で”黒き風”と呼ばれています。
どうやらこいつが使う技に関係しているようでして、
ムネヲ議員がさらわれたとき隣にいた秘書が
「黒い風が吹いた…」と証言しています」
444 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 21:53
夏侯惇「その他に、『The 米子』のメンバーとして
『榊』、『ちよ』、『お父さん』、『にゃも』
の四名が判明しておりますです、はい」
ミルコ「今わかっているのが七人…
いずれも裏世界に名を轟かせた強者揃いだな」
445 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 22:01
タシロ「うむ。相手はかなり強大化しているようだ。
各個撃破で行け!くれぐれも慎重に行動するのだ!
『奴等』に、この動きを知られては不味いからな…」
446 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 22:13
その頃、別の場所でも3人の男が秘密の会合を開いていた。
タシロを殺す計画を練っているのだ。
447 :
ほんわか名無しさん:02/07/30 22:16
みやむー「今夜、黒幕建設本社に侵入します。
目的は二つ、一つは『タシロ暗殺』
そして…『ウェポン奪取』です。」
カルマ「ククク…ゾクゾクしやがる。
こんな大きな作戦久しぶりだぜぇ」
お父さん「私がいる限り大丈夫だ」
448 :
ほんわか名無しさん:02/07/31 11:13
みやむー「作戦の具体的な内容は…」
カルマ「そんなもんはいらねぇよォ!
派手にやろうぜぇ…クク…」
そう言うとカルマは闇に消えていった。
みやむー「お父さん、カルマのヤツ本当に信用しても
いいんですか?」
449 :
ほんわか名無しさん:02/07/31 13:00
お父さん「ふむ…まぁ放っておけばいいだろう。
我々は手はずどおりに・・・」
450 :
ほんわか名無しさん:02/07/31 15:08
みやむー「しかし・・・。信用できませんね。あなたの考えを聞きたい」
お父さん「心配はいらない。彼は失敗しないだろう。・・・もし失敗したら、彼を消すまでさ」
みやむーは汗がにじむのを感じた。
狂ったカルマ。
みやむーは言った。「成功するといいですね」
そしてみやむーは言わなかった、自分が密かにカルマを始末しようとしている事を。
451 :
ほんわか名無しさん:02/07/31 15:38
一方、カルマの去った店から署に戻った山田、安西、鈴木の3人。
山田「鳥取に行くのか?」
安西「まだ早い。ムネヲ議員の事もあるしな。」
鈴木「まずは、カルマについての情報を整理しなければならない・・・。」
安西「カルマ・・・。」
452 :
ほんわか名無しさん:02/07/31 17:03
鈴木「奴は、『軽間』と名乗って警察に潜入していた。
俺たちは先輩と呼んでまんまと騙されたわけだ」
安西「しかし、なんのために?」
453 :
SP’ ◆FuQA0XmA :02/07/31 17:41
山田「それはムネヲ議員の誘拐に関係しているのは間違いない。
だが、俺たちが次元の狭間にいた時に俺たちの周りに居た人物・・・
ミルコ、デビッド・・・あいつらもこの事件に関係があるのだろうか?」
安西「カルマに関わりのある人物・・・か。」
454 :
ほんわか名無しさん:02/07/31 18:02
山田「そうだ!前にカルマと共に行動していた女性がいた。
そいつが何か知ってるかもしれん」
455 :
THE UNDERTAKER:02/07/31 22:33
鈴木「もしかして・・・麻衣子か・・?」
456 :
ほんわか名無しさん:02/08/01 01:59
わりこんですまんが、登場人物多すぎる。
457 :
ほんわか名無しさん:02/08/01 06:59
だなw
458 :
ほんわか名無しさん:02/08/01 11:28
山田「ああ。奴は今仙台にいるハズ!」
459 :
まとめてみようか:02/08/01 11:34
んじゃあこれからの展開で重要そうな人物
・主人公サイド これからカルマの情報を調べる
山田(主人公)
安西(裏切る奴、後の四天王)
鈴木(そこそこ強い)
・黒幕建設サイド The 米子をこれから倒しにいく
タシロ(社長。本名は黒幕峰夫)
ヨーダ(四天王)
ミルコ(四天王)
平八(四天王・こいつは生き残る。けど弱い)
神楽(四天王・まだ合流してない)
・The 米子サイド カルマ、みやむー、お父さんが黒幕建設本社へ侵入
ラディソ(リーダー)
カルマ(一番活躍してる。多分バトルした奴の中で一番強い)
みやむー(カルマが嫌い。暗殺する予定)
お父さん(カルマとみやむーと共にこれから黒幕建設へ侵入)
にゃも、榊、ちよ(未登場。実力は未知数)
460 :
カルマ ◆karmawpY :02/08/01 14:27
>>459 サンクス。
そのころ麻衣子は。
麻衣子「牛タン( ゚Д゚)ウマー」
中村(かなり前に出てきた)「よぅ、麻衣子。」
麻衣子「あら中村君じゃない」
麻衣子って死んだんじゃないの?
462 :
ほんわか名無しさん:02/08/01 19:26
中村「俺にもタンくれよ」
麻衣子「やだよ」
中村「ちょっとくらいいいじゃん」
麻衣子「なら・・・・」
>>461 黒幕建設タワー編にてやられました。
これは昔の話、過去編なので大丈夫なのれす
麻衣子「私のをあげるっ」
麻衣子「中村君のこと好きだったんだ・・・。」
麻衣子「さぁ、私を食べて!」
464 :
ほんわか名無しさん:02/08/01 19:46
中村「ま、麻衣子!好っきやでェェェ!」
465 :
ほんわか名無しさん:02/08/01 19:51
山田「調子に乗るな、中村!」
あるベビーシッターに食らわせたような山田の飛び蹴りが中村の顔面に直撃。
中村「グホォ〜ッ。」
麻衣子「山田、久しぶり〜!!」
山田「ふっ・・・。」
466 :
ほんわか名無しさん:02/08/01 19:57
山田「やぁ麻衣子。」
鈴木「お前ら知り合いだったんかい!」
山田「まぁな。
それより麻衣子、聞きたいことがあるんだ」
467 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 11:48
麻衣子「なぁに?」
山田「実はな・・・」
468 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 15:25
山田「お前男だろ・・・。オレ見ちゃったんだ!」
麻衣子「・・・・」
山田「正直に言え!」
469 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 15:30
麻衣子「…違うわッ!私が男なのはネットだけよッ!」
山田「ネナベかよ!」
470 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 15:38
鈴木「・・・そろそろ本題に移っていいか?」
山田「悪い、ついつい・・・許してくれ。」
麻衣子「山田のアホ〜。」
鈴木「・・・やれやれ。」
・・・15分後。
鈴木「単刀直入に言おう。
カルマについて知ってる情報があったら教えてほしい。」
山田「俺たちはそいつ追っている。」
471 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 15:39
山田「逝ってよし!」
手の甲でツッコミを入れたつもりが、思い切り殴っていた。
「あ、ゴメン」
麻衣子「・・・・・」
山田「????」
意識を失っていた。 すぐに病院に運んだ。
472 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 16:03
〜30分後〜
病院で麻衣子からカルマについて聞き込みを開始する
473 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 19:00
〜一時間後〜
予想外の事態で麻衣子、昏睡状態
474 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 19:33
だが麻衣子はエクトプラズムで山田たちに小一時間問い詰めた。
何でそんな強いツッコミ入れんねん!と。
わし死にそうやんけ!と。
そして麻衣子は語り始めたのであった。カルマの事を・・・。
幼馴染のカルマの事を・・・。
カルマはいわゆる孤児だった。
孤児院の近所に麻衣子が住んでいて、仲良くなった
476 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 20:44
カルマは孤児院の中でも浮いた存在であった。
誰とも友達を作らず、ただひとりで絵を書いていた・・・
477 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 21:01
その絵のモデルはいつも麻衣子だった。
いつかこの絵を見せようとそう思っていた。
そして、ある日雨の午後、
孤児院にボランティアで遊びに来た麻衣子と
その友達中村がやってきた。
478 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 21:26
麻衣子「中村…これから会う子は近所の子なんだから
あんまり、いやらしい事はしないでね?」
中村「麻衣子ハァハァ…え?何言ってんだよ。いいじゃんハァハァ」
479 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 22:06
麻衣子「こんにちはー」
カルマ「…」
鈴木「なんかすっげぇ暗いやつがいるな・・・・」
480 :
ほんわか名無しさん:02/08/02 22:24
カルマ「・・・・・・!!」
カルマは中村を凝視していた。
中村(なんだよ・・・コイツ・・・)
麻衣子「・・・あっ!カ、カルマ〜元気にしてた?」
鈴木じゃなくて中村でいいんですよね?
中村「な、なんだよ・・・」
カルマ「ジー、、、、」
麻衣子「カ、カルマ君・・・」
482 :
ほんわか名無しさん:02/08/03 12:44
カルマ「…おい、アホヅラ」
中村「な、なんだって!?」
483 :
ほんわか名無しさん:02/08/03 13:48
カルマ「お前、宇宙について考えたことあるか?」
中村「ハァ?」
カルマ「あのなぁ、宇宙は死んでるんだ
なぜだかわかるか?」
中村(な、なんだコイツ・・・電波?)
中村「そんなのは知らねえよ。聞きたくもねえ。」
中村をじっとにらむカルマ、一向に目をそらそうとしない。
麻衣子「まあまあ、カルマ君も落ち着いてよ。」
カルマ「・・・・・・。」
485 :
ほんわか名無しさん:02/08/04 09:25
突然スッと立って、そのままカルマはどこかへ行ってしまった。
中村「なんなんだよ…アイツ。」
岸本先生「まぁまぁ。彼にはあんなところああるんですよ。
不思議なコでね」
麻衣子「あ、先生お久しぶりです」
486 :
ほんわか名無しさん:02/08/04 17:32
第2部 完
487 :
ほんわか名無しさん:02/08/04 17:33
>>485 より
麻衣子「みんな元気にしてますね。」
岸本先生「そうですね、ただ・・・カルマ君が・・・。」
中村「あいつがどうかしたんですか?」
岸本先生「最近、一層ふさぎこんでしまってねぇ・・・。」
麻衣子「・・・私が話してみましょうか。」
489 :
ほんわか名無しさん:02/08/05 12:28
麻衣子「あれは先月のことでした…
カルマ君がいつものようにブランコで遊んでいました」
490 :
ほんわか名無しさん:02/08/05 15:51
↑麻衣子じゃなく岸本先生で
491 :
ほんわか名無しさん:02/08/05 15:52
492 :
ほんわか名無しさん:02/08/05 23:23
麻衣子「ひさしぶりね!元気してた?」
カルマ「別に・・・」
〜〜〜〜
鈴木「先生、彼は一体何なんですか」
岸本先生「え?」
鈴木「彼には・・・・カルマ君には並々ならぬ魔力を感じます。
それがまだ表面には出ていませんが・・・」
カルマのコートの裾からコンクリートの粉がこぼれ落ちる
494 :
ほんわか名無しさん:02/08/06 11:59
麻衣子「カルマくん、それは?」
カルマ「別に・・・」
〜〜〜〜
岸本先生「やはりわかりますか・・・」
中村「これは才能とか、そういう範疇を超えています。
特別に訓練されたものとしか・・・」
495 :
ほんわか名無しさん:02/08/07 11:49
あげあげ
496 :
ほんわか名無しさん:02/08/07 14:18
麻衣子「カルマ君、最近体の調子はどう?」
カルマ「うん…前よりは発作はなくなってきたよ」
麻衣子「そう…よかった」
497 :
ほんわか名無しさん:02/08/07 14:22
,,.-‐''""""'''ー-.、
,ィ" \
/ `、
,i i
r'-=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_ __|
;y=ー | r,i ~`'ー-l;l : ◎ `l-r'<◎・∵. ターン
| | ヾ、 `ー‐'": i!_,l_ノ`
| | | ,:(,..、 ;:|/
\\ | ,,,..;:;:;:;,/ ゲハッ
\\ \`::;;. '"`|____°‡♭℃¶
\\ > ゙゙:`-、;:;:;;;:;♭℃¶ 。☆♪
\/| y |) ) ◎∴ゞソ+ミヾ。☆
♀ゞ#∵。°‰) ‰
※∴∬馬∂ ⌒∬ω
カルマ「うげぇぇぇえっ!!ほっ発作が!!!」
498 :
ほんわか名無しさん:02/08/07 19:27
きたねぇ
499 :
ほんわか名無しさん:02/08/07 19:41
麻衣子「カルマ君大丈夫!?」
岸本先生「カルマッ!」
500 :
ほんわか名無しさん:02/08/07 19:44
500
501 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 12:13
岸本先生「早く救急車をッ!」
502 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 13:55
カルマは息絶えた・・・。
503 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 17:38
医者「残念ながら…」
麻衣子「カルマ君!うわぁぁぁぁぁぁ!」
岸本先生「クソ!私が見ていれば・・・!」
中村「…」
三人が悲しんでる中、医者が重大な発言をする。
医者「みなさん聞いてください」
麻衣子「え?」
医者「ひとつだけ彼を蘇らせる方法があります…」
504 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 17:59
麻衣子「そ、それは…?」
医者「彼が侵されていたのは『ゾナハ病』という奇病です。
現在世界でも発祥例は少ないので研究が進んでいません。
しかし、その症状が恐ろしいのです」
岸本先生「…」
医者「簡単に言うと重い喘息みたなものですが、もっと恐ろしいのは
『死ねなく』なるのことなのです。」
中村「そんなバカな…!」
医者「治療法としては、他人が『笑う』ことによって発作は収まります。
…あまりにも非現実的な話ですが、実際にあるのです。」
麻衣子「それでカルマ君を蘇らせる方法って…」
医者「これは聞いた話なんですが… 特効薬があるというのです。
『生命の水』です。」
505 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 19:04
医者「というのは冗談です。頭をぶん殴れば復活しますよ」
中村はカルマをぶん殴り、ついでに医者の頭も吹き飛ばした。
506 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 19:29
医者は「ジョークがジョークであると見抜けない(以下略」と考えながら死んだ
カルマ「う、う〜ん・・・」
皆「カルマ!大丈夫か?」
カルマ「どうして寝てるんだ・・・?それに、この人・・・」
カルマの目は息絶えた医者を指していた
507 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 20:02
508 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 20:45
カルマ「そんな事を言ってたなんて…
第一僕は少し心臓が弱いだけだよ」
孤児院に戻った麻衣子たちはカルマにあったことを
話した。医者は深い山に埋めてきたので大丈夫だろう。
麻衣子「でも良かったわ、カルマくんが無事で」
岸本先生「一時はどうなることかと・・・」
カルマ「ごめん・・・みんなに心配かけて」
509 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 21:10
カルマ「アヒャ!!」
皆「!」
カルマ「どうした?」
中村「い、いや。別に・・・。」
カルマはどこか狂っている。しかも自覚していない。
これからが大変だな・・・。中村は目を閉じ、未来を思った。
510 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 21:14
そして、時が過ぎ現代へ・・・
511 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 21:26
麻衣子「…これが私が知ってるカルマ君のすべてよ」
山田「え?それだけ?」
麻衣子「そう、私が彼についてはほとんど知らないの。
今ごろ何してるのかな…」
512 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 21:42
そのころカルマは・・・・・・
ホカイド-でかにをたべてました
513 :
ほんわか名無しさん:02/08/08 22:14
しかしそこは北海道は北海道でも黒幕建設本社内。
カルマ・みやむー・お父さんの三人でタシロ暗殺・ウェポン奪回
の作戦決行中なのでありました。
カルマ君は単独行動で社内で暴れていました。
そこに社内食堂の冷蔵庫でカニを見つけたのでほおばっていました。
カルマ「バクバク…」
夏侯惇「あっ、冷蔵庫荒らし!コラー!!」
カルマ「ん・・・ ふぁれはぁおふぁえは(誰だぁお前は)」
夏侯惇「フッ、我こそは中国の武将にしてこの食堂のバイト、
夏侯惇なり!いざ尋常に勝負せい!」
夏侯惇が自分に向かって突っ込んでくる。
とっさの判断―カニの殻を投げつけた。かわしたところにジャブ―ジャブーフック。
夏侯惇は倒れた。カルマは奴の手の甲に、携帯していたナイフを突き刺した。
夏侯惇がうめいた。「貴、貴様・・・一体何者だ・・」
カルマ「お前が知る必要はない」
夏侯惇はナイフを抜きながら笑った。「気に入った。次会う時は私が勝ってみせるよ」
カルマは軽く会釈をし、食堂を後にした。
515 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 00:32
みやむーとお父さんはカルマが来るまで酒を飲んでいた。
みやむー「アイツ、何やってんだ。クソッ」
お父さん「落ち着け」
みやむーは落ち着かない様子でさっきから酒を何杯も食らっている。
お父さんはビールを飲んだ。喉を冷えた液体が通り過ぎる。冷静になる。
みやむーは相変わらずイライラしている。
お父さんはみやむーがうっとうしいと感じ始めていた。
516 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 00:47
その頃カルマは新しく手に入れた銃を眺めていた。
コイツの破壊力を知りたい・・・。
しかし、もうみやむー達との会議が始まっている時間だ。時間は無駄にできない。
行かなければならない。カルマは少し考え、彼らのところへ向かった。
お父さん「遅かったなカルマ。みやむーはお前を探しにどこかへ行ってしまったところだよ」
「悪いな。それより、新しい銃を手に入れたんだ。すげーだろ」
「いいから早く座れ。・・・・どうした?」
「アンタでいいや。試させてくれよ」
カルマは撃った―お父さんは弾き飛ばされ、息絶えた。なんとも素敵な銃。あのお父さんを1発で仕留めた。
カルマは微笑むと部屋を出た。
517 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 00:55
519 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 11:39
カルマ「さすが黒幕建設本社にあった最新型の銃だぜぇ。
よし、これを『カルマ銃』と名づけよう、ククク
さ〜て次行くかぁ」
・ ・ ・その頃本社社長室
タシロ「なにっ!侵入者だと!チィ、予想以上に行動が早いな」
ミルコ「私が行こう。奴とは決着を付けなければならぬ」
520 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 12:39
ミルコは社長室の前で待っていた。わざわざ探す必要は無い・・・。
5分/10分/15分・・・来た!
足音が聞こえる。嫌な音。ミルコはゆっくり撃鉄を起こし、銃を構えた。
521 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 12:52
カルマ「おっと、俺はアンタとやりあう気はないんだ。そんな物騒なもん向けんなよ」
ミルコ「・・・・ならば、お前こそ持っている銃を捨てろ」
カルマ「本気だって、ほら。銃も・・・」
カルマは銃をミルコの方へ捨てた。
ミルコは銃を拾おうとした。・・・!ダミー!
気づいた時にはもう撃たれていた。
カルマ「アヒャヒャヒャ!甘いんだよ!」
カルマにわき腹を蹴られる。口から血が吹き出る。
522 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 12:53
撃った。銃声が響く。だがカルマの影は捕らえられなかった。
ミルコ「…そこだッ!」
わずかな影を目の端で捕らえた。もう逃げられない。
カルマ「だが甘い。召還獣『ゴーレム』ッ!
こいつは物理攻撃を俺の代わりに肩代わりするッ!」
ミルコ「カルマ…!」
523 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 12:54
524 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 12:56
そのとき早季子は神戸にいた。
早季子「兄を探しに行きたいんです。」
店長 「ふぅん」
早季子「だから仕事、休ませてください。」
店長 「ダメだ!」
525 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 13:02
山田「アンタが早季子サンか」
早季子「何よアンタ!」
山田「頼む俺についてきてくれ!カルマを止めれるのは君しかいないッ!」
526 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 15:31
日本に隕石が衝突。日本、海へ沈む。
そして舞台はアメリカへ。
527 :
ほんわか名無しさん:02/08/09 17:27
ところは変わり、ココはとある教会。二人の男が話し合っていた。そのうちの一人は神父だ。
男1「ラディソのチームは壊滅に近い。カルマの噂は知ってるな。金さえ出せば誰でも消してくれるらしい」
男2「私達のチームに引き入れるんですか?」
男1「そうだ。全ては田代を殺すためだ。目的のためなら嫌な奴とも手を組む必要がある」
男2「でも、どうやって?」
男1「奥の物置にヘロインを隠してある。売れば相当の金になる。売上の半分をカルマに渡して交渉するんだ」
男2「フフフ、とても神父の発言とは思えませんね。ミスター・スミス、あなたは酷い男だ」
スミス「とりあえず、ラディソのチームも今や無力に等しい。カルマと話をする前にラディソを消そう」
男2「ではそれは私が」
スミス「頼んだぞ」
・主人公サイド
山田(主人公)
安西(裏切る奴、後の四天王)
鈴木(そこそこ強い)
・黒幕建設サイド
タシロ(社長。本名は黒幕峰夫)
ミルコ(四天王だが、カルマに殺された?たぶん死亡)
ヨーダ(四天王)
平八(四天王・こいつは生き残る。けど弱い)
神楽(四天王・まだ合流してない)
・The 米子サイド (壊滅寸前)
ラディソ(リーダー)
みやむー(カルマが嫌い。暗殺する予定)
・対田代チーム
スミス(悪徳神父)
男2 (まだ名前は明かされてない)
・現在フリー
カルマ (金さえ入ればどのチームにでも)
>>528 でもカルマは後にラディソについてます。
そこらへんの辻褄合わせは僕に任せて
おながいします。安西とか最近出てきてないからちょっと位置付けが難しかったんだよね(w
タシロとラディソが同一人物になるんですよね?
スマソ。違うみたいでした。
ところは変わってココはある港の倉庫。
ラディソ「カルマをもう一度仲間として迎えたい。金は用意できるか?」
みやむー「はい。しかし・・・」
「わかっている。お前は彼に好意を抱いていない」
「さすがですね。お見通しでしたか。・・・しかし、あなたが望むのならば」
ラディソは微笑んだ「よし。カルマを呼べ。今すぐ電話をかけるんだ」
その時、突然銃声が鳴った。みやむー「誰だ!」
男2「私の名はエド。お前に用はない。ラディソ、あなたに用があるんだ」
みやむーは間髪入れず飛びかかった。エドは華麗にかわし首筋にチョップを食らわせた。
みやむーは気絶した。
みやむーが目を覚ました時、もう誰もいなかった。大声でラディソを呼ぶ。
反応はない。どこに行ったんだ・・・?エドとかいう男もいない。
携帯が鳴った「ラディソだ。お前はもうクビだ。お前はあまりに弱すぎた」
「な・・・」
「私はエドという新しい部下を手に入れた」
電話は切れた。みやむーは愕然とした。携帯を砕けるまで踏み潰した。
みやむーはラディソを殺すと誓った。
みやむー「ラディ‥‥アイツならあそこだろうな‥‥」
みやむーはラディソが居ると思われる所へ逝った。
Q33NYである。
貿易センタービルのあった所の近くのマンホールが不自然に外されていた。
みやむーはマンホールの中に入った。
537 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 01:30
みやむーは奥まで進んだ。
ラディソたちがいたと思われる形跡を発見した。食料が山ほど置いてある。
しばらくココに身を隠すに違いない。
勢いのみで来たために武器も何も準備していない事に気づき、1週間後また来る事に決めた。
そして1週間後。みやむーはまたマンホールに入った。
例の場所まで行くと、ラディソ、エド、神父と思われる男、そして・・・くそったれカルマ!
4人は話をしていた。カルマはラディソの元へ戻ったのか・・・?30分ほど話を聞いていて、この面子が揃ったわけがわかった。
神父はスミスという名で、ラディソを消そうとしていたが、結局はラディソと組む事に決めたらしい。目的はタシロ殺害。
つまりあの3人は仲間。カルマもなのか?カルマは終始にやけていた。
話には自分の名前は一度も出てこなかった。みやむーは悔しかった。奴らを殺す気も失せ、涙をこらえマンホールを出た。
538 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 10:13
>>532 まったくその通りなようです
黒幕タワー編でカルマがラディソを過去タシロと名乗っていたのを語っています
539 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 13:53
〜その頃の主人公サイド〜
麻衣子から聞いた話によると、神戸になんとカルマの妹がいるというのだ。
名前を早季子と言って、神戸市内のパン屋さんで働いてるという。
(メロンパンがおいしいらしい)
そして山田はその店を突き止めた!
鈴木「ここだな」
山田「あっ、あすこにいるぞ!いってみよう!」
山田「アンタが早季子サンか」
早季子「何よアンタ!」
山田「頼む俺についてきてくれ!カルマを止めれるのは君しかいないッ!」 」
540 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 14:03
早季子「どういうコトよ!兄さんがどうしたっていうの!?」
安西「それが・・・かくかくしかじかなわけで」
早季子「えっ?兄さんが悪の手先に?」
安西「それで君についてきてほしいんだ」
早季子「・・・わかったわ、じゃ準備してくる」
そのままパン屋の店長に早季子は辞表を出してきた
山田「準備ってそれかよ・・・」
安西「あのコかわいいな・・・ポッ」
541 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 19:23
山田「手を出すなよ・・・」
安西「わかってるよ」
早季子「おまたせしました〜」
山田「さあ行こうか」
安西の方を見ると、目がおかしい。よだれを垂れ流し、手をぶらぶらさせている。
542 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 19:30
安西はもはや狼。
昔から「年中発情期」と評された絶倫であった。
安西「うぅ、もう我慢でけへん!
早季子さ〜〜ん、好っきやで〜〜〜」
543 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 19:56
関西弁!?w
544 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 20:01
山田「やめんかアフォ!」
安西「いてっ!何すんだよ!い〜じゃんかYO」
そこへ通りかかりの巨漢が話し掛けてきた
勇一郎「かまわんっ!やれっ!」
山田「へっ?」
勇一郎「喰らい尽くせ!朝も昼も夜も!」
545 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 20:06
肩も〜腰も〜
546 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 20:09
勇一郎「肩も腰もだ!ちなみに俺は脚フェチだ!
じゃあな、祝福するぜお二人さん」
そのまま夜の街に消えていった勇一郎
鈴木「なんだったんだ・・・」
安西(…所詮人間は欲の塊だ。
ただの動物にどんな意味が見出ようか!)
547 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 20:29
早季子は逃げ出した。安西がよだれを撒き散らしながら追いかける。
山田と鈴木は目を合わせうなずいた。
つまりこうだ―――もしもの時は安西を撃つ。
二人は銃を抜き、早季子と安西を追いかけた。
548 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 20:44
山田(安西…俺に銃を抜かさないでくれ!)
二人を追いかけたが、通りで見失ってしまった。
鈴木「分かれて探そう。山田はあっちだ」
山田「わかった」
右に曲がり、しばらく走っていると安西を見つけた。
しかしその足元には―――何か転がっている。
早季子だった。だがしかし問題は、頭から血を流して死んでいた、ということだ。
山田「あ、安西お前…」
安西「お、俺じゃない」
549 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 21:06
安西も銃を抜いた。山田は言った「正直に言え!」
山田は撃鉄を起こした。
安西は笑った「俺を信じろよ。パートナーだろ?」
鈴木がやってきた。鈴木はすぐに状況を理解した。
「山田、安西がやるわけないだろう。銃を下ろせ」
「そ、そうだな・・・」
疑いつつも山田は銃を下ろした。鈴木は言った「犯人はまだ近くにいるはずだ。探そう。安西、誰か見なかったか?」
「いや」―――手が震えている。それに、少し口元がひきつっている。山田は見逃さなかった。
間違いない。犯人は安西。
鈴木は気づいていない。「手分けして探そう」
550 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 21:29
そして二日後。
山田たちは相変わらず早季子殺害の犯人を見つけられずにいた。
当然だ――――犯人は安西。
安西は何事もなかったように毎日をすごしている。鈴木は犯人が見つけられない事を毎日悔しそうに山田に語る。
山田はウンザリしていた。
鈴木がまた捜査に行くと言い出したが、山田が断ると鈴木は1人でも行くと言って飛び出していった。
山田がトイレに入ると、安西がいた。決心した。
小便をしながら安西に尋ねた「・・・・何故、あのコを殺した?」
安西は気味の悪い笑みをみせ、話を始めた・・・。
551 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 21:33
安西「いいか、山田
この世界には二種類の人間がいる。」
552 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 21:39
安西「それは勝者と敗者だ・・・。俺は勝者になりたい。力がほしい。こんなところで埋もれたくないんだ」
山田「何が言いたい?」
安西「俺はある方に雇われた。報酬もかなりのものだ」
山田「おい、どういう・・・?」
突然、安西は山田の足を撃った。逃げ出した。
>>538 合ってたんですか。伏線が多すぎて混乱気味でげす。
554 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 22:12
報酬というか適当だけかも
まぁからくりサーカスくらいに思えばよろしいのでは
555 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 22:27
山田「安西ィ!
…なんでッ!!」
鈴木「いたぞッ!あっちだ!」
トイレで山田を撃っただけでなく、署内で何人か警察官を
殺した安西。もはや犯罪者である。
安西「クックック…そうだな、これは狩りだ…
黒幕建設に捧げる生贄…そうだな、200人は欲しいな」
2メートルにも及ぶ正宗が怪しく光る。
もはや以前の安西ではなかった。
556 :
ほんわか名無しさん:02/08/11 22:31
鈴木「なにぃっ!?150人以上殺された!?
そ、そんな馬鹿な…こっちは銃を持った警察だぞ!!」
無線「駄目です、銃を持ってもまるで歯が立ちません!
あっ、ぐあぁぁぁ…」
鈴木「おいどうした!…ッ!」
無線越しから安西の声が聞こえた。
安西「おい、鈴木聞こえてるか」
鈴木「安西!お前ッ!!」
安西「聞いてくれ、今187人だ。あと13人足りないんだ。
そうそう、199人目がオマエ、200人目は山田って決めてるんだ
逃げるなよ」
557 :
ほんわか名無しさん:02/08/12 00:21
それから二日後。
署内は悲惨なものだった。みんなが朝から酒を飲んでいる。遅刻も当たり前。
あの事件以来、署内はおかしくなりはじめていた。ショックから抜けきれないのだろう。
まともなのは山田、鈴木、署長、それと当日現場にいなかった何人かだけだ。
山田と鈴木は辞表を提出したが、署長は受け付けなかった。
「まともなのは君たちしかいないんだ・・・」目には涙すら浮かべていた。
辞職はできない。仕方ないので有給休暇をとり、その間に山田と鈴木だけで捜査を開始した。
もちろん秘密裏で。
558 :
ほんわか名無しさん:02/08/12 00:24
質問なんですが、今続いている話は現在なのですか?
それとも、現在に至るまでの話を書いているのでしょうか。
559 :
ほんわか名無しさん:02/08/12 10:12
>>558 まだ過去編だよ。四天王とかが変わったりするわけです。
560 :
ほんわか名無しさん:02/08/12 14:29
本当の現在のだいたいのグループの分布とかわかります?
過去レス読んでてもなんかよくわかんなくて。
561 :
ほんわか名無しさん:02/08/12 14:30
/__ヽ
q-○○ <お肉大好きな犯人はこの中にいます
Rヽ_∀ノ
`-i iヽ
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□□
過去〜現在編
・主人公サイド (まだ鳥取砂丘に行ってない)
山田(主人公)
鈴木(そこそこ強い)
・黒幕建設サイド
タシロ(社長。本名は黒幕峰夫、後にラディソを名乗る。生き残る)
ヨーダ(四天王)
ミルコ(四天王だが、カルマに殺された?たぶん死亡)
平八(四天王・こいつは生き残る。けど弱い)
神楽(四天王・まだ合流してない)
安西(主人公たちを裏切った。後の四天王。)
・The 米子サイド (タシロの殺害を目論んでいる)
ラディソ(リーダー。恐らく始末され、タシロに取って代わられる)
にゃも、榊、ちよ(未登場。実力は未知数)
カルマ(今はラディソに付いているが…)
・対田代チーム (現在ラディソに従っている。カルマを引き抜きたい)
スミス(悪徳神父。ラディソは嫌い)
エド (神父の仲間。部下ではなさそう)
・現在フリー
みやむー(カルマが嫌いで暗殺する予定であったがラディソに捨てられ失念)
たぶん、こんな感じです。
訂正があったらお願いします。では続きをどうぞ。
早速訂正です。
どうやらタシロがラディソに取って代わられるっぽいです。
黒幕建設は現在まであります。
カルマは現在までに黒幕建設に殺されたという偽の情報みたいなものを流します。
564 :
ほんわか名無しさん:02/08/12 17:08
リレー小説らしかぬ設定の重さだねw
まぁそれだけに人があんまし来ないけど
565 :
ほんわか名無しさん:02/08/13 12:10
あげですよ奥さん
とてもじゃないが、ほのぼのできる小説じゃないねw
567 :
ほんわか名無しさん:02/08/13 14:30
山田「安西はどこにいるんだ!」
苛立ちを隠せない山田。
鈴木「おちけつ山田!これを使え!ひのき棒」
568 :
ほんわか名無しさん:02/08/13 18:31
山田はひのき棒を叩き折った。
「山田・・・・」
ところは変わってココは黒幕建設内部。
タシロは四天王に召集をかけた。
569 :
ほんわか名無しさん:02/08/13 20:30
平八「珍しいな、四天王全員召集がこんな頻繁に行われるとは」
ヨーダ「ふむ…緊急事態らしいの」
神楽「ミルコがやられたのさ」
会議室に最後の四天王、神楽が入ってきた。
その雰囲気は近寄りがたいものがある。
神楽「どうやら新しい四天王が誕生したようだよ。
まぁ、彼は器じゃなかったってことだね。
次は平八、君かな〜?うっふっふ」
平八「なんだとォッ!?」
570 :
ほんわか名無しさん:02/08/13 21:53
タシロが入ってきた。
部屋の空気が変わる。
571 :
ほんわか名無しさん:02/08/13 22:04
それもそのはず。冷房のスイッチを入れてからだ。
タシロ「ふぅ、暑いな。
では会議を始める」
572 :
ほんわか名無しさん:02/08/13 22:20
タシロ「皆も知っての通り、ミルコが殺された。犯人はカルマ」
皆の顔色が変わる。カルマの強さは知っている。
神楽だけが微笑んでいる。
平八「何がおかしい!」
神楽「おっと。威勢だけは一人前なんだねぇ。くくく」
平八「貴様〜」
タシロ「二人ともいい加減にしろ!」――――沈黙
タシロ「では、本題に入ろう・・・・」
タシロがゆっくりと話し始めた。
573 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 03:26
タシロ「新しく四天王を増やす事にした」
皆がざわつく。神楽は落ち着いている。
タシロが言う「しかし、まだ誰を四天王とするかは決まっていない。今は決めかねている」
タシロが言う「四天王を決める前に邪魔者を始末しておきたい」
神楽が言う「誰ですかぁ?邪魔者ってのは」
タシロは答えた「米子の者だ。名はにゃも、榊、ちよ。この3人だ。彼らについては名前しかわかっていない。力も未知数だ。だからこそ消しておかなければならん」
神楽「社長も心配性だなぁ。何をそんなに心配してるんですか?」
タシロ「ははは。私が心配性か。しかし、邪魔になりそうな者は消しておくにこしたことはない。そうだろう?」
タシロ「君達3人で始末するんだ。良い報告を待っている。では、会議終了!」
3人は会議室を出た。
574 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 04:25
平八「やっかいな問題だな。名前しか知らないってのに」
ヨーダ「ふむ。さて、どうしたものかのう」
神楽「あれれ?お二人さんずいぶん弱気だねぇプププ」
平八「うるせぇ!」
ヨーダ「二人ともやめなさい。・・・ココはひとまず休戦といこうじゃないか。仲間じゃろう?」
ヨーダ「で、どうしようか。協力し合い、一人一人片付けるか?それとも個人でそれぞれ始末するか?」
神楽「オレはそれぞれの方がいいね。一人、お荷物君がいるからねぇプププ」
平八「こっちこそ貴様となんざ組みたかねぇ!」
ヨーダ「ふぅ・・・。では、ワシはにゃもを始末する。神楽は榊、平八はちよを始末、いいな?」
神楽「OK。それでいいよ」
平八「・・・・了解」
575 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 11:02
神楽「う〜ん、ここらへんにいるときいたけど」
とりあえず部下に情報を探らせ、The 米子のアジトの
位置を発見させた。
どうやらこのスラム街のどこかにいるらしいのだが…
神楽「ん?誰だ君たち」
強盗1「フッフッフ、兄ちゃん有り金全部置いてきな」
強盗2「そうすりゃ命だけは助けてやるぜ」
神楽「強盗か…プププ」
強盗1「なにがおかしいんだッ!」
神楽「いや君たち弱そうだし」
576 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 11:10
神楽「ま、いーや。最近運動してなかったから相手してやるよ」
強盗2「ヘッヘッヘ、兄貴こいつ俺たちのことなめてるぜ」
強盗1「そうだな…じゃあ俺たちの力見せてやる!」
強盗1「行くぞ!『電光石火』ッ!」
強盗2「その速さは正に電光石火ッ!Like a 湘北のリョータ・ミヤギッ」
神楽「へぇ、結構速そうだね」
ものすごい勢いで移動する強盗1。そして体が稲光に包まれるッ!
強盗1「喰らえッ!『10万ボルト』ッ!」
強盗2「どうだッ!兄貴はええ歳こいてポケモンにはまって
ピカチュウの技まで使えるんだぞッ!!」
すさまじい雷撃が神楽に直撃したッ!
強盗1「どうだッ!」
577 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 11:17
だがどうも神楽にダメージをくらった様子はない。
神楽「ピリピリするね、どうも」
強盗1「き、きいてないッ!?」
神楽「ありがとう、なかなか珍しい技だったよ。
お返しに君の技をそっくりそのまま返してあげる。『10万ボルト』ッ!」
強盗1「うぎゃああぁぁぁぁぁ!!」
高電圧の雷が強盗に直撃ッ!死んだなこれは。
しかし、なぜ強盗1の技を神楽が使えるのか。
強盗2「な、なんで兄貴の技を…」
神楽「プププ、じゃあ教えてあげよう。
オレの能力…『マスターラーニング』ッ!
この体に喰らった技は全て『学習』でき、自在に『使用』
することができるッ!ま、平たく言えば写輪眼と一緒だね」
;y=ー( ´-`) (゚д゚ ) ・・・
\/| y |) (| y |)
;y=ー( ´-`)-┬┐ (゚д゚ ) ウマー
\/| y..|) └┘ (| y |)
( ´-`) ;y=ー(゚д゚ )
(| y |) \/| y |)
( ´ー`) ;y=ー(゚д゚ )・:*∵. ターン
(| y |) \/| y |)
580 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 13:39
ロシアンルーレット…それは男の生き様である
このスラム街の酒場でもまた男たちが己の命を賭しあっていた
???「じゃあ俺からだな…
ハズレだ。」
賞金稼ぎ「ウマー じゃあ俺だな
パーン!」
???「俺の勝ちだ。残念だったな俺の賞金が貰えなくて
ま、人生そんなもんだ。」
そこに新しい客が入ってきた。
神楽「見つけた!やっと見つかったぁ〜
The 米子、にゃも!勝負しろッ」
にゃも「フッ、また死にに来たか」
581 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 13:49
間違えた↑にゃもじゃなく榊で
582 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 17:47
プッ なんてね。
神楽「おっ、ロシアンルーレットかい?そいつで勝負ってのはどうだい?」
榊「ほう。俺とコイツで勝負する気か?いい度胸だ」
周りに野次馬が集まってくる。神楽が思わず煙草の臭いにむせる。
榊「よし、じゃあ弾を抜け」
「OK」
榊はルール通り1発を残し、5発分床に落とした。神楽は弾を全部抜き、5発分だけ床に落とし、1発をすばやくポケットに隠した。
榊は言った「よし、俺からだ」
神楽は微笑んだ――――なかなかの曲者。
数分後、勝負はあっさりと付いた。勝者――神楽
酒場がざわめきたつ。野次馬どもが早口で何やらまくしたてている。
神楽はそれを無視して外に出た。
神楽 任務終了。
583 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 18:09
神楽が酒場から出ると二人の男が待ち伏せしていた。
にゃも「待て小僧」
ちよ「榊の敵を討たせてもらおうか」
神楽「プ、仇討ちか。いいだろう相手になってやる」
584 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 18:19
神楽は余裕を見せ、準備体操を始めた。
にゃも「ナメやがって・・・・」
パトカーが通りかかる。神楽は言った「おっと。正義の味方の登場だねぇ。警官の前で殺し合いはよくないよ?っつーわけで、またな」
神楽は走り去った。にゃもはブチ切れた「あの野郎・・・」にゃもは神楽を追いかけて走り去った。
ちよは動かなかった。ただ1点を見つめていた。ビルの陰に人影が見える。
「隠れてないで、姿を見せたらどうなんだ?」
男が姿を現す――四天王ヨーダ
ヨーダ「社長の命令でな、君を始末しなきゃならん」
ちよ「フン・・・やってみな」
585 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 18:25
ヨーダはため息をついた「本当ならワシはにゃもという男を消す計画だったんだがな・・・」
ちよ「何をゴチャゴチャ言ってやがる」
ヨーダは微笑んだ「そうムキになるでない。安心しろ。爺の戯言を聞くのもすぐ終わる」
ちよ「俺をナメるなよ、爺さん」
ヨーダ「フフフ、若いのう」
586 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 18:26
ヨーダ「フ…ワシが闘うなんぞ何年ぶりかの」
ブランクを強調するヨーダ翁はライトセイバーを懐から飛び出す。
懐中電灯みたなやつからヴンという音と共に光が現れた。
ヨーダ「行くぞ若造」
ヨーダってそのヨーダかよ!w
なんでもありだな、おいw
しかし、ヨーダの動きが止まった。
なんとヨーダは糞を踏んでいたのだ。
さらにその糞から声が…。
糞「足くせーよバーヤ。頃す。」
ヨーダ「殺れるものなら殺ってみよ。」
そう言った瞬間、ヨーダは糞に飲み込まれてしまった…。
もうだめポ・・・。
590 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 19:29
ちよは両手にマシンガンを持ち、いきなり撃ってきた。
ヨーダは腹に穴が開いたのがわかった。苦痛に顔がゆがむ。
ちよが近づいてくる。
とっさに顔面に糞を投げつけ、続けざま額にナイフを投げた。
ナイフが刺さる。頭からナイフを生やしたちよ。
生きていられるはずもない。ばったりと倒れた。
ヨーダの勝利――ヨーダは平八の事を考えた。
彼は無事だろうか。四天王と言っても民間人なみに弱いのだ。
彼は何故四天王になれたのだろうか・・・。考えてるうちに意識を失った。
その頃、平八は会議室で一人で大富豪をやっていた。
その時、会議室のドアがバタンと倒れた。
平八はドアの方を見た…
瞬間、平八は腹を殴られていた。
なんと、そこには一人の羽を生やした女が立っていた。
「あたしゃ、ユルグ。タシロの居場所を教えてもらうよ。」
592 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 19:43
だがヨーダは持ち前の再生力で腹の穴を直した。
ヨーダ「ふぅ、危なかったワイ」
一方にゃもはと言うと
現場に駆けつけた警察・・・・つまり山田と鈴木の相手をしていた
593 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 19:44
戦闘のノリは少年漫画、でも能力はFF中心、
時にミステリー、パクリだろうがなんでもござれです。
まぁリレー小説なので気楽に行きましょう。
結構おもしろいし
594 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 19:48
平八「ううぅ…す、すみません案内させてもらいます!」
ユルグ「ほら!早くしな!」
ヘタレ平八は机の下の秘密ボタンを押した。
なんと!隠し階段を発見した。
平八「これが社長室へと続く階段です」
ユルグ「ご苦労、アンタは眠ってていいよ。 …ウラァ!」
みぞおちに一発かまして平八は悶絶した。
隠し階段を上っていくと扉を発見した。中にタシロがいた。
ユルグ「ふっふっふ、見つけた」
タシロ「誰?」
ユルグ「あたしだよ、ユルグだ。
あんたが実験で兵器を造ったときにできたプログラムだ。
だが、プログラムのあたしが実体化した。
理由はあたしにもわからないけど…」
タシロ「俺への怨念だろう。
俺はオマエをことごとく辛くした。
デリート、組み直し、デリート。
それを、オマエの意識があるときに行ったからな…。」
ユルグ「そう、俺はそのときの怨念でオマエを頃しにきたのさ。
さぁ…、覚悟しな…。」
最後のユルグの「俺」はあたしです。
スマソ。
597 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 20:08
タシロ「貴様は『プロジェクト・ウェポン』の”副産物”に過ぎん。
利用価値の無い物はこちらから願い下げだ。
『オメガウェポン』!!」
タシロがそう呼ぶと天井からウェポンが降りてきた。
見るに恐ろしい生物が噴煙を撒き散らしながらユルグを睨み付ける。
タシロ「『オメガウェポン』、そいつを抹殺しろ。
なに十秒とかからんさ」
ユルグ「甘いね。
あたしはMTGのコンピューターを使った大会内で何人も犠牲にしてやった。
それだけパワーアップしてるのさ…。
終 止!!」
しかし、終止はオメガウェポンには効か無かった…。
ユルグ「ふっ、殺り甲斐があるね…。
(こいつは、強すぎる。
今のあたしじゃかなわない!)」
599 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 20:17
ユルグ(ここは逃げた方が得策…)
ユルグが背を向け敵前逃亡を謀ったその刹那!
オメガウェポンの手が触手のように伸びユルグを捕獲した(Like a ピッコロの手)
ユルグ「クッ、しまった!」
タシロ「消えろ過去の怨念!そしてウェポンの糧になるがいい」
オメガウェポンはユルグを取り込んだ。
ユルグタソ(貴重な女子キャラ) 死亡
…と思われたが何故かユルグは復活した。
ユルグ「あたしは元はプログラム。
力はオメガウェポンよりかなり劣るが、何回でも復活できるのさ。」
タシロ「だが、無駄だ…。
私のパソコンを駆使スレば、オマエのデータ等何回でも消せる。」
タシロがパソコンに手を伸ばした、が、次の瞬間…。
タシロ「ウ…ウィルス!?」
601 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 20:31
タシロ「…うわっ!画面全体に恐ろしい女性がッ!」
ユルグ「アタシは今まで出現したすべてのウゥルスを保持している。
アンタのパソコン潰すくらい蚊を一匹殺すくらい簡単なことさ!」
ユルグ「(た…助かった…。
元のデータを消されずにすんだ…。」
タシロ「クソ!私のパソコンが脳のオメガウェポンの動きも止まってしまった!」
ユルグ「残念だったね。
この隙オメガウェポンのプログラムをあたしに従うように変えさせてもらうよ。」
タシロ「や、やめろ!
オメガウェポンは世界を滅ぼすほどの力を持っているんだぞ!
オマエなんかが使ったらこの世がどうなるかわかっているのか!?」
そんな話も聞かずにユルグはオメガウェポンのプログラム内に入り込んでいった…。
603 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 20:43
オメガウェポンの内
ユルグ(ここがオメガウェポンの中か…
確かにこの出力、武装は驚異的なんてもんじゃないね。
フフフこれさえあれば…)
なんてほくそえんでると奥に何かあった。
ユルグ(あれは…誰?)
オメガウェポンの中にいたのは'Trojan'・・・
紛れもない、破壊系ウィルスだった。
オメガウェポンの外・・・
タシロ「フフ、'ウェポン'はhackされたとき
自動で機動するTrojan・改が仕組んであったのにな・・・。
あの小娘もじきにデータ消滅だ・・・フフフフフ・・・・」
605 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 21:03
タシロはウェポンを操作し、プログラムを終了した。
中身が消える。ユルグは抹消された。
606 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 21:07
タシロは思った「しばらくはプログラムを中断しておこう。危険すぎる」
その頃、平八は警察と話をしているにゃもをこっそりうかがっていた。
銃は用意してある。横には説明書も置いてある。
汗が吹き出る。緊張が高まる。
くたばれ――撃った。にゃもの頭に命中。ポリ公の二人は声も出ないほど驚いている。
当然だ。話をしていたら突然相手の頭が吹っ飛んだのだから。
607 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 21:10
山田「なッ!どういうことだ」
鈴木「俺たちが話していたにゃもがいきなり殺されるなんて!」
608 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 21:12
平八は任務には成功したが、1つだけ失敗した。
銃を撃った時の反動で、自分も吹っ飛び頭に怪我をしたのだ。
しかし、彼は思った「武勇伝が1つできた」
そう、彼はこうやって伝説を捏造し、四天王まで上り詰めたのだ。
事実を曲げて得た(某国のようだ)称号。
警察にはバレていない。警察の二人は何やら言い争っている。
平八は見つかる前に会社に戻った。
帰った平八が休んでいると、後ろに男が一人立っていた。
タシロだ。
タシロ「おい、平八。」
平八「誰だ…ってタシロ様!」
タシロ「オマエ、ユルグに俺の居場所を教えたな?」
平八「め、滅相もありません!」
タシロ「俺にはわかるんだよ。
監視カメラで見ていたから…。」
平八「そんな…、もうしわけありません!」
タシロ「謝ってすむと思うのか?」
その瞬間、タシロはナイフを取り出した…。
610 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 21:15
山田「お前俺のとっといたヤクルト飲んだろう!」
鈴木「お前こそ!」
警察の二人は言い争っている
611 :
ほんわか名無しさん:02/08/14 21:19
平八はタシロに脅された殺されなかっただけマシだろう・・・。
そして、翌日・・・。
山田と鈴木は考えた。
昨日は話相手が突然撃たれた。そして、安西の凶行。
疑惑が確信に変わっていく。
俺たちは確実に何かに迫りつつある――直感。
鈴木「昨日殺されたのは、にゃも。こいつの周辺を調べよう」
sageでやった方がいいな
3日後、タシロは四天王を社長室に呼んだ。
「3人ともよくやった。さすがだな」
平八「当然ですよ。まかしといてください!」
タシロは無視した「先日話したが、四天王を補充する。入ってきなさい」
安西が入ってくる。皆が注目している。
安西「安西だ。社長にスカウトされ、四天王の1人となった」
安西は自己紹介を始めた。趣味から女の好み、好きな食べ物など、興味のない話を延々と繰り返す。
4週間経った。
四天王達で何度か仕事もした。安西は他の四天王を観察し、自分なりの評価を付けた。
ヨーダ・・・四天王のまとめ役といったところか。実力もなかなかのものだろう。
平八・・・口だけ。こいつホントに四天王か?一般人以下だ。問題外。
神楽・・・狂っている。力もかなりのものだろう。・・・どことなくカルマに似ている。
注意すべきは神楽だな。安西は思った。
黒幕建設は休みが多い。
一ヶ月の内、2,3週間は大抵が休みだ。
休み中の出来事、神楽編
-------------------------------------------------
神楽(アイツにでも電話するか・・・)
そう言って神楽は携帯電話を取り出す。
トゥルルルル、トゥルルルルル
カルマ「・・・誰。」
神楽「あはは、カルマ。なんでそんなに固いのかな〜?」
実は、カルマと神楽は母親違いの兄弟である。
カルマ「親父が・・・、親父が頃されたんだっ!!」
神楽「なんだって!犯人は?」
カルマ「今追跡してる。ヤツはかなりの使い手だ。」
神楽「1人で大丈夫か?」
カルマ「無理。」
カルマ「く・・・、これ以上話すと悟られる。 また後で電話する」
神楽(親父を頃す程の力量を持った香具師か・・・クハッハッハッハ、面白そうだ。)
神楽は発信器を頼りにカルマの元へ行く。
休み中の出来事、平八編
-------------------------------------------------
今日は久しぶりにゲーセンに行った。
店員に「高校生の立ち入りは禁止です」と言われた。
俺は25だ!怒りを顔に出したが、相手の上背にビビってしまい、手が出せなかった。
しぶしぶ外に出ると。近所のリアル厨房にカツアゲされ、5000円奪われた。
「俺が誰だか知ってるのか?殺してやる!」と心の中で叫んだ。
今日はついてねぇや・・・。家に帰る。基地外の弟が全裸で踊っていた。
泣きたくなった。
とち狂った弟――いずれ殺してやる。
夜/リモコンの奪い合い/おかずの取り合い―――狂った家庭。
自分の全ての行動が空回り/全てが狂った毎日
平八は思った―――早く朝になってくれ。
四天王としての俺/一般人としての俺
どこか狂っている。
スマソ sage進行で。
過去編A
・鈴木の次元刀により平常世界に戻ろうとした山田達。
しかし休む暇もなく新たな刺客が!
彼の名はデビッド・マイルニー。黒幕建設エージェントNo.1である。
・ミルコとの協力によりなんとかデビットの攻撃を凌いだ山田達。
その頃、怪我から全快した安西が半壊したラーメン屋に寄る。
そこへ異次元空間から舞い戻った山田達が!
・ラーメン屋に転がった死体を見てカルマを殺人鬼だと悟った
山田と鈴木と安西。しかしカルマは鳥取砂丘に来いと言い残して
去った。ついでにミルコも。
・黒幕建設本社に戻ったミルコは残りの四天王と合流する。
ミルコ、後に山田たちと闘う平八、リーダーのヨーダであった。
合流していない四天王には神楽というのもいた。
・黒幕建設のトップと思われるタシロが四天王に命令を下す。
目的は"The 米子"の壊滅と誘拐されたムネヲ議員の奪回。
そこへインド帰りの夏侯惇がやってきて調査結果を報告する。
過去編B
・夏侯惇の報告によりThe 米子の全貌が明らかになる。
まずメンバーはリーダーのラディソ、カルマ、みやむー、
榊、ちよ、お父さん、にゃもの七人。
・しかし同時刻、タシロを狙う三つの影…カルマ、みやむー、お父さん
の三人の姿があった。カルマの暴走に危険を感じるみやむー。
みやむーはこの作戦でタシロと同時にカルマも暗殺しようと考えていた。
・その頃山田たちはカルマについて情報を整理していた。
なにしろカルマは軽間と名乗り警察に潜入していたからだ。
山田は以前カルマと共に行動をともにしていた女性のことを思い出す。
・女性の名は麻衣子。カルマの幼馴染である。
彼女は中村と一緒にタンを食べていた。山田は彼女のところまで
赴き、なぜか急に昏睡状態になった彼女からカルマの話を聞く。
・カルマは孤児であった。昔から暗い性格で友達もいなかった。
体も弱く、発作もよく起こしていた。そしてまた発作を起こす
カルマ。病院に運ばれ、なんとか助かったのである。
過去編C
・タシロ暗殺作戦決行中のカルマは黒幕建設で暴れていた。
食堂にて夏侯惇を倒すカルマ。そして新式の銃をかっぱ
らったカルマはその破壊力を試すべく仲間であるお父さんを殺した…
・カルマは"The 米子"を裏切ったのだ。
だが殺戮をやめようとしないカルマはついに社長室の前まで辿り着くカルマ。
そこには因縁の相手、ミルコがいた。カルマ銃の前に、ミルコは倒れた。
・ところ変わってある教会にて三番目の勢力が動こうとしていた。
教会にて麻薬を売りさばく悪徳神父、スミス。彼の部下エド。
彼らは"The 米子"を狙っていた。
・とある港の倉庫にて裏切ったカルマを引き戻そうとするラディソがいた。
みやむーも作戦失敗して帰っていた。そこへエドがやってきてみやむー
を気絶させる。みやむーが起きた時にはラディソにリストラ命令を下されていた。
ラディソに捨てられ傷ついたみやむー。ラディソに復讐を誓う。
・山田達はカルマの妹である早季子を見つけに神戸まで足を運んでいた。
兄であるカルマを止めるのに協力するという早季子に恋をした安西は
勇一郎のアドバイスにより己の欲を爆発させる。
過去編D
・なんと安西が早季子を殺してしまった現場を見てしまった山田。
俺ではないと否定する安西だが山田は殺したのは安西だと確信
する。だが鈴木はそう気づかず別の犯人を捜査した。
・後日安西になぜ早季子を殺したか問いただす山田。
途端、安西の態度が一変し、山田を撃つ。そして警察から
逃亡する安西は仲間であった警官達を200人近く殺害した。
・「おまえ等を殺す」と言い残し去った安西。
事件後の署内は混乱し、安西と鈴木に安西創捜索の命令が下される。
落ち着かない山田。親友である安西がなぜ…
・安西が凶行に走った日から数日語黒幕建設でも異変が起きる。
四天王がまた集合し、ミルコが殺されたと報告される。
そしてタシロは新しい四天王が加わると言う。まさか…
・四天王に再び"The 米子"壊滅の命令が下る。
神楽はスラム街にて神楽を発見。持ち前の強運でロシアンルーレット
により神楽を殺害。続いてヨーダがちよを殺害。なんなんだこの弱さは。
・黒幕建設本社に残ってひとり大富豪をしていた平八に謎の女ユルグが
襲い掛かる。平八はあっさり負けタシロのところまで案内。
なんと彼女は『プロジェクト・ウェポン』で生み出されたプログラムであった。
過去編D-2
・タシロは新型ウェポンであるオメガウェポンによりユルグを撃破。
しかし危険なのでしばらく稼動させないことにした。
そしていつのまにかスラム街に移動した平八はちよを暗殺。
・そしてついに新しい四天王が補充される。そこに安西の姿があった。
そんでもってカルマと神楽が兄弟だと発覚。そういえばどことなく似ていた。
平八ちゃんはゲーセンにてカツアゲされる。お前どこまで弱いんだよ。
623 :
まとめてみようか:02/08/15 11:50
謎は解消されたか?
・四天王の残りは?(平八、安西、ミルコ)
A あと神楽でした。多分四天王の中で一番強そう。
・四天王の誰が安西と入れ替わったのか?
A ミルコ。カルマに殺されちゃいました。
・安西はムネヲをさらった犯人を知っている?
A 犯人はみやむー。意外にもこの二人につながりが?
・安西はどうして山田を裏切った?
早季子を殺したから?いつのまに黒幕建設の社長に出会ったのか?
まだ謎が残ります。
・四天王の誰が安西と入れ替わったのか?
ミルコ。ご冥福を祈ります。
・ラディソ(タシロ)の賞金額
未だわからず。ていうか賞金制度は忘却の彼方です。
・カルマはなんで死亡したと偽らなければいけなかった?
なんでだろう〜♪まだ生きてますね。
・"The 米子"のメンバーはあとどれくらいいるのか?
みやむ〜、お父さん、榊、ちよ、にゃもが抜けました。あとはラディソとカルマとエドの三人。
乙彼様です。オレがこのスレに参加したのは過去編Bの始めくらいからだな。
乙カレー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その頃、エドは一人ゲーセンでゲームをやっていた。
エド「ふっひっひ、俺の背の低さでリア厨と間違えてやんの。
めっちゃ雑魚かったな〜あいつ。ふっひっひ…。」
平八をカツアゲした犯人はエドだったのだ。
そして、エドはその金を粗末に扱った。
エド「ふっひっひ、所詮は俺の金じゃねぇ。
全部スロットにつぎ込んじまえ。
1回に何枚も賭けてな。ふっひっひ。」
エドは今にもスロットマシーンが壊れそうな激しい勢いでコインを入れた。
そこに、
「困りますよ。お客さん。」
それは、タシロの声だった…。
慌てて書き込むを押したのでsage忘れてました。
スマソ。
627 :
ほんわか名無しさん:02/08/15 19:33
タシロ「ちょっとお遊びが過ぎるんじゃないのか」
と説教気味にエドをブン殴る。
エド「な、なにすんだYO!」
628 :
ほんわか名無しさん:02/08/15 22:45
タシロ「うっせぇ!」
629 :
ほんわか名無しさん:02/08/15 22:58
エド「なんだよーやるのかYO」
タシロ「ふっ、貴様程度のガキに手を出す俺ではない」
タシロ(でも…かわいいなこのこ)
630 :
ほんわか名無しさん:02/08/16 09:23
タシロ「君、オジサンとどっかいかないか」
エド「えーっ」
タシロ「50万やる。条件付きでな。」
エド「条件・・・?」
タシロ「オジサンをぶっ飛ばして見ろ。ここでじゃないぞ!!」
エド「じゃあ、どこで」
タシロ「公園。」
632 :
ほんわか名無しさん:02/08/16 10:11
ここは東村山中央公園。
カップルが多いのかは知りません。
タシロ「さぁ、エド君。かかってきたまえ」
エド(なんやこのオッサン頭おかしいとちゃうか
まぁええ暇つぶしやわ。)
エド「オーゥラァッ!!」
タシロ「腰の力を入れすぎだ。」
そういってタシロはエドのコブシをつかむ。
エド「俺のパンチを・・・防ぐだと・・・!?」
タシロ「良いから、もうすこし腰の力を抜くんだ。良いな?」
エド「おめーの指図なんかうけねーよ!」
635 :
ほんわか名無しさん:02/08/16 11:49
タシロ「違う!攻撃はリズムだ!
もっとタイミングを考えろ!」
エド「う、うっせーやい!」
タシロのボクシング講座は日が暮れるまで続いていた。
昔とった杵柄で(タシロは元日本ランカー六位)的確な
パンチを教えていた。
エド「ハァハァ…これでッ…どうだ!」
タシロ「うぶしッ!」
タシロの顔面にジャブがヒットした。
タシロは氏んだ。
フリをした。
タシロ家代々に受け継がれている、男の相手に好きだと言うことを伝える行動なのだ。
もちろん、偽の遺書も用意してあって、
「(好きな男)が好きです。」
と書かれている。
ぴろりろ〜ん♪パシャ!
携帯のモバイルカメラの音がした。
タシロ「あ…カルマ。」
カルマ「おんやぁ?コレは何かなぁ?遺書でしゅか〜。」
ぴろりろ〜ん♪パシャ!
タシロ「スマソ。俺が悪かった。いや、悪かったです。送信しないでください…」
638 :
ほんわか名無しさん:02/08/17 09:31
カルマ「ククク…天下のタシロさまともあろう方がラブレターに遺書とはねぇ
こりゃ笑えるぜ」
タシロ「スンマセン、なんでも言う事聞くんで…勘弁してください」
カルマ「そうだなぁ…ククク
お前護衛抜きでちょっと俺らのアジトに来い。なに、別に殺すわけ
じゃねぇよ」
タシロは言われた通り、カルマ達のアジトへ向かった・・・。
カルマ「お、早いな。護衛は・・・いないようだな。
野郎ども!やるぞ!!」
そういってカルマとその仲間達はタシロをくすぐりはじめた。
640 :
ほんわか名無しさん:02/08/17 12:15
青ざめるタシロ。カルマはニヤニヤしている。
怯えたオヤジほど笑えるものはない。カルマは、送り先を確認せず送信した。
タシロが叫ぶ/カルマは声高に笑う
送り先はかつての同士みやむーだった。
みやむーは困惑した。
641 :
ほんわか名無しさん:02/08/17 12:31
ここからみやむーが語る物語へ。
このスレの問題点
・現在を決めてしまっているから、過去編を書く人が困る
・非現実的なところ(魔法を使えるとか)がたまに出てきて、キャラを容易に殺せたりする
・人がこない
〜〜〜〜〜小説とは関係ない〜〜〜〜〜
>>642 >現在を決めてしまっているから、過去編を書く人が困る
繋げるのが面白い(少なくとも俺は…
全然繋げてない俺が言えることじゃないけどね。
>非現実的なところ(魔法を使えるとか)がたまに出てきて、キャラを容易に殺せたりする
非現実だから面白い。
現実的すぎじゃつまらない。
ファンタジーが入ってた方が(・∀・)イイ!!YO!
(これも少なくとも俺は…
>人がこない
禿同。
人集めでもする?
夏休みが終わったらw
〜〜〜〜〜小説とは関係ない〜〜〜〜〜
644 :
ほんわか名無しさん:02/08/18 02:03
そうだなぁ。たしかに問題はあるかも。非現実的なのはかまわないが、魔法1発でその場にいる人間全員死亡 とかは無しにしてほしい
では、本編
>>641から
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
バーで飲んでいる時にカルマから送られてきた写真――困惑のあとにこみあげる笑い
俺は大声で笑った。客は何事かとこっちを見ている。睨みつけるとすぐに目をそらした―ザコどもが
・・・・今気づいた。俺はもうカルマの事が嫌いじゃない。
考えてみると、たしかに狂ってるが、それほど悪い奴じゃないかもな・・・。
久しぶりに会いにでも行くか・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしてココからは普通通りで。一人称で語らなくてもいいです。
デビッド・マイルニーは逝ったんですか?
646 :
ほんわか名無しさん:02/08/18 02:36
現在までに出てきた人間全て確認したい。
まとめてくれ。そしてそれぞれの状況。死んでても、誰に殺されたか。
過去編での人物関係。そして現在の人物関係。全て網羅汁。
648 :
新キャラ入れますが、何か?:02/08/18 05:55
太い指がパソコンのキーを叩く―――以前、カルマから依頼された仕事
ニコラス―通称ニック―は3流新聞記者。以前は殺し屋だった。カルマと組んでいたこともある。
誹謗中傷の上塗り、企業の悪事をでっちあげた記事、ウソの芸能スキャンダルなどなど―――まさに3流誌
その名も「最狂新聞」―――猥褻ネタも多いので、意外と部数は伸びている
今、彼は資料をかき集め、それを元に記事を打っていた。
内容は「黒幕建設の真実」
カルマからの電話――「黒幕建設の記事を書け。なるべく悪いイメージが付くようにな。内容はウソでもいい。とにかくイメージダウンさせるんだ」
金が入るなら、と申し出を受けた。
「タシロはホモ社長!」「社長はAVデビューを夢見ている!」「黒幕建設、建設してるのは盗撮しまくりラブホテル!」
普通は信じないアホ話。しかし信じる奴もいる―――黒幕建設のイメージが落ちる。
株が売れなくなる。倒産に近づく―――カルマの狙い
記事ができあがった時、またカルマから電話がかかってきた・・・。
649 :
あかさー ◆q2BnpJSw :02/08/18 10:51
「あのー大盛りみそバターラーメンと餃子…」
ツーツーツー
どうやら間違い電話だったらしい…
650 :
まとめてみようか:02/08/18 11:06
過去〜現在編
・主人公サイド (まだ鳥取砂丘に行ってない)
山田(主人公)
鈴木(そこそこ強い)
・黒幕建設サイド
タシロ(社長。本名は黒幕峰夫、後にラディソを名乗る。生き残る)
ヨーダ(四天王)
×ミルコ(四天王だが、カルマに殺される)
平八(四天王・こいつは生き残る。けど弱い)
神楽(四天王・まだ合流してない)
安西(主人公たちを裏切った。後の四天王。)
・The 米子サイド (タシロの殺害を目論んでいる)
ラディソ(リーダー。恐らく始末され、タシロに取って代わられる)
×にゃも(ヨーダが殺害)
×榊(神楽が殺害)
×ちよ(平八が殺害)
カルマ(今はラディソに付いているが… 神楽とは兄弟)
・対田代チーム (現在ラディソに従っている。カルマを引き抜きたい)
スミス(悪徳神父。ラディソは嫌い)
エド (神父の仲間。部下ではなさそう)
・現在フリー
みやむー(カルマが嫌いで暗殺する予定であったがラディソに捨てられ失念)
651 :
まとめてみようか:02/08/18 11:08
魔法が出てきて非現実だとおっしゃられましたが僕が好きな
リレー小説は少年漫画板の『富樫の遺産』という奴なのです
つまり少年漫画の戦闘のノリが好きなんです 厨房ですえへへ
まぁマターリ行きましょう
あと確かに過去編引っ張りすぎだと思うんでぼちぼち終わらせませふ
652 :
ほんわか名無しさん:02/08/18 17:16
そのあとまた電話がかかってきた。
カルマ「もしもしこちらカルマ」
ニック「ああどうした」
カルマ「ちょっといってもらい所がある。鳥取砂丘だ」
>>651 >あと確かに過去編引っ張りすぎだと思うんでぼちぼち終わらせませふ
同意w 引っ張りすぎて話が混乱してきてますねw
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ニコラス「理由は?」
カルマは答えない。ニックはため息をついた。
「報酬は?額によっちゃ引き受けてもいいがな」
電話の向こうから妙な音―――カルマが頭を掻いている音
カルマ「1000万払う。現地に着いたら連絡をくれ。その時、何をするか指示する」
「了解」 電話を切った。
654 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 09:16
山田と鈴木は手がかりがつかめないまま、三日が過ぎようとしていた。
鈴木「クソ、どうすればいいんだ!」
山田「おちけつ鈴木!
…そうだ、あすこに行ってみればいいんじゃないか」
鈴木「あそこ?」
山田「忘れたか、カルマが言っていた… 鳥取砂丘。」
おちけつ←流行らない気配
656 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 09:33
山田「なんだと!俺は別に流行らそうってんじゃない!
単にこの言葉が好きなだけなんだ!」
鈴木「何言ってんだ山田!早く行くぞ!」
657 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 19:16
山田「お前こそおちけつ鈴木!」
鈴木「てめぇ・・・そんな糞言葉流行らねぇって言ってるだろうがぁ!もう一度言ってみろ。殺すぞ!」
山田「ヒィッ・・・」
鈴木「フン、雑魚が・・・。おら、さっさと付いてこい!」
山田はちびった。
658 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 19:28
〜鳥取砂丘〜
山田「ここか…ううん、砂だらけだ」
鈴木「当たり前だ、ここは砂丘だぞ?
ん?あすこで何か光ったぞ」
659 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 19:41
小屋が3軒建っている。どうやら人が住んでいるようだ。
660 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 19:48
山田「そういえば腹が減った…」
鈴木「入って夕食をいただこう。
すいませ〜ん」
山田「おっ、おいやめろよ鈴木!」
そこには猫のようなヤシがいた。
猫みたいヤシ:「僕はモララー。おまいらは飯が欲しいのか?なら食わせてやるからな!」
鈴木:「ラッキー!ありがたや〜。」
モララー:「これだ。100倍カレーだからな!」
そのカレーからはもの凄い熱気が漂っていた…。
662 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 20:15
モララー「それ食べたら精がつくからな!」
鈴木「う、う〜ん山田、食べなさい」
山田「い、いや僕は鈴木君にすすめるよ」
鈴木「いや俺はいいって…」
モララー:「食わないと頃すからな!」
鈴木:「ひぃ!食います。
バクバク…。」
すると、鈴木の口から湯気が湧き出た…。
鈴木:「ウンギャー!!」
そして、鈴木は口から大量の血を吐いて倒れてしまった…。
モララー:「これも、計画通りだからな!
次はおまいの番だからな!」
山田:「上等だ!」
664 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 20:35
山田 お前も刺客か!久々の戦闘だな!
俺の黒魔法を見せてやる!
モララー かかってこい!
それは山田とカレーとの孤独な闘いであった…
「先に動いた方が氏ぬ。」
そんな緊張感が小屋を包み込む…
しかしッ!勝負は一瞬ッッ!
山田は舌を突き出し、倒れ天を仰いだ。
カレーが勝ったのだ。
そして気が付くと山田は砂丘に一人放り出されていた。
山田:「ファイガ!」
ドデカイ炎がモララーを襲う!
モララー:「んなもん効かないからな!」
山田:「何!?」
モララー:「では、俺のベージュ魔法もたっぷりと味わってもらうからな!
信号ゲーム、だからな!」
すると、そこに優○とハム○もん達が現れた!
667 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 21:53
めでたく 完
次スレの準備を。
668 :
ほんわか名無しさん:02/08/19 22:17
優○「ケンカはやめなさいアナタ達!」
タイゾー「暴力からは何も生まれない」
ウチムラ「というわけでここからは我々が仕切らせてもらおうか」
〜〜〜〜〜〜〜〜
次スレいくのかな?w
669 :
ほんわか名無しさん:02/08/20 11:12
Sあげ!
670 :
ほんわか名無しさん:02/08/20 15:03
ウチムラ「君たち、しりとりは知ってるね?」
671 :
ほんわか名無しさん:02/08/20 22:10
ウチムラは地雷を踏み、死亡した。
672 :
ほんわか名無しさん:02/08/20 22:16
タイゾー「ウチムラさぁぁぁぁぁん!
な、なんで地雷が・・・」
???「フッ、『キラーボム』ッ!
一言でいうと『浮遊する透明な爆弾』だッ!」
山田「誰だッ?」
673 :
ほんわか名無しさん:02/08/20 22:19
鈴木「私の名は鈴木」
鈴木「オレと同じ苗字か・・・」
山田「おちけつ鈴木!」
鈴木「ぶっ殺すぞ山田ぁ!」
山田「ヒィッ」
ナンバラ「まて、ここは公平にティムポの大きさで決めようじゃないか。」
675 :
ほんわか名無しさん:02/08/20 22:24
山田「許してください・・・」
鈴木「ならあの言葉を口にするなよ」
鈴木「君たち、ケンカはやめなさい。おちけつ!」
鈴木「 殺 す !」
鈴木は鈴木に飛びかかった。山田は叫んだ「おちけつ鈴木!おちけつ!」
鈴木「テメーも殺す!全員殺す!殺す殺す殺す・・・あああああああああ!」
676 :
ほんわか名無しさん:02/08/20 22:30
狂った鈴木の巻き添えをくらい、ナンバラは逝った・・・・・
タイゾー「ナンバラさぁぁぁぁぁん!
な、なんで鈴木が・・・」
鈴木「お前も、もういらねぇんだよッ!ヴォケが!」
どっちかの鈴木が怒り狂い皆殺し(セルゲーム)を開始し始めた頃
カルマがやってきた。
そう、さっさと過去編を終わらせる為にだ。
この話終わったら、まともな話作りたいな
鈴木「その前にわかり辛いのでおまえは名前を変えろ。」
パパイヤ鈴木「じゃあ俺(ワルモノ)は今日からパパイヤ鈴木だ。」
鈴木「じゃあカルマさん頼みます。」
カルマ「ククク…きたかぁ山田。これで役者が揃ったな」
そしてカルマが呼んだ新聞記者ニコラスが潜んでいた。
ニコラス(ふむ、ひさしぶりにおもしろい記事が描けそうだな…)
680 :
ほんわか名無しさん:02/08/21 12:15
パパイヤ鈴木「なんだお前は!俺の邪魔をするなぁ!
『キラーボム』ッ!」
見えない爆弾がカルマを襲うッ!
カルマ「ククク…やばそうな気配がするなぁ、だが…」
得意の瞬間移動でカルマは見えない爆弾をなんなくかわす。
パパイヤ鈴木「なんだとッ!?」
カルマ「ヌルいんだよッ!くらえッ!!」
懐にしまってあったカルマ銃でパパイヤ鈴木を撃った。
だがパパイヤ鈴木は見えない爆弾を操作し銃弾もろとも爆発させる。
パパイヤ鈴木「チッ、やるな」
681 :
ほんわか名無しさん:02/08/21 13:04
しかし、山田がパパイヤに飛びかかった。足をつかんだ。
パパイヤ鈴木「クソ、離せ!」
チャンス―――ここぞとばかりにカルマは撃った。
頭を吹き飛ばした。パパイヤは頭の半分を無くしたまま立ち尽くしている。
鈴木「・・・・」
カルマ「フン・・・オレに勝てるわけがないんだよ」
カルマはニヤリと笑った。鈴木は震えていた。山田は呆然としている。
ニコラスは思った「カルマのやつも腕が落ちたもんだ。俺なら5秒で片がついてた」
突然、山田が叫んだ「うひょー!うひょー!」
682 :
ほんわか名無しさん:02/08/21 13:22
山田「うひょー!うひょー!!」
鈴木「しつこいわ!」
山田「あ、あそこに誰かいる!」
山田が指差したそこには、誘拐されたはずのムネヲ議員と、
そして四天王最強の男神楽が立っていた。
鈴木「ム、ムネヲ議員!」
カルマ「ククク・・・そうだ、ムネヲ議員だ」
神楽「カルマぁ、コイツが親父を頃したヤツかぁ?えらく弱そうだぞ?」
684 :
ほんわか名無しさん:02/08/21 19:42
カルマ「フッ、遅かったな神楽。」
神楽「何言ってんだよ、いっつも時間に遅れるのはお前じゃないか。
それより今日は僕の頼みごとを聞いてほしいんだ」
カルマ「…なんだ?」
神楽「カルマ、お前に死んでほしい」
685 :
ほんわか名無しさん:02/08/21 20:14
カルマ「…なにトチ狂ったこと言ってるんだ?いつものおまえらしくなぜぇ」
神楽「トボけてもムダだ。こいつから全部きいたよ。」
と、縛って捕まえてるムネヲ議員を蹴り飛ばした。
ムネヲ「グフッ!」
神楽「お前とこいつが組んで親父を…世界有数の大富豪の
親父を謀殺したらしいな。ムネヲ議員は親父が日本の
政界への影響力を疎んだ。だがカルマ、お前は一体
なんのために?」
カルマ「…」
686 :
ほんわか名無しさん:02/08/21 20:43
カルマ「…まだ言うには早すぎる」
神楽「ふー…まぁいいだろう。正直あんな親父が死んだとて何とも
思わないしな」
山田「お前ら!何の話をしているのか知らんが、ムネヲ議員を早く
解放しろ!」
687 :
ほんわか名無しさん:02/08/22 02:13
カルマが叫んだ「ニック!」
ニックは面倒くさそうに陰から出てきた「なんだよ?」
神楽は冷や汗をかいた。ニコラス―――引退したはずの殺し屋。噂ではカルマ以上の実力。
神楽「まさか、生きていたとはね・・・」
ニコラス「カルマ、なんだってんだ?」
カルマ「神楽を殺せ」
688 :
ほんわか名無しさん:02/08/22 02:19
ニコラスは神楽を見て言った「いいのか?」
カルマは目もくれずに答えた「金は払うと言ったろう」
鈴木は何もできずにいた。ただ震えていた。
山田は言った「鈴木・・・おち」
鈴木に睨まれた。鈴木はムネオに近づいた。
山田「おちけつ鈴木!おちけつ!おちけつ!」
689 :
ほんわか名無しさん:02/08/22 04:23
鈴木は言った「オレは完全にキレたぞ山田ぁ・・・。その言葉を口にするなと・・・」
鈴木は銃を抜き、山田に向かって発砲した。
山田は焦った「お!おちけつ鈴木!おちけつ!」
鈴木はとち狂っている「うあああああああああああ!死ね誌ね市ねシネー!!!ヒャヒャヒャー!!」
690 :
ほんわか名無しさん:02/08/22 21:34
ニコラス「チッ!五月蠅い野郎だ…」
ニコラスが、そう言うと鈴木がいきなり吹き飛んだ。
鈴木「う、うぉー!?」
山田「なにっ!?」
神楽(なんだ…あの能力は?…まぁ考えても仕方ない。それに俺の能力
には関係の無い事だしな。クク・・・)
神楽(面白そうだ・・・、アイツと戦おう。)
神楽「鈴木は俺が殺す。なんとなくだけどねっ♪」
ニコラス「少し黙ってろ!!」
ニコラスがそう言うと、神楽の辺りが爆発した。
ニコラス「ほぅ・・・デストラクション・エクスプロージョンをガードするか・・・。
使い手の"氣"はお前の物だったか・・・・。」
神楽「氣?なんだそれ。
俺の能力の一つ、ライティングシールドは常に俺を守る・・・。
無駄に精神力使うから ザコを倒す時しか使わないけどね・・・。」
ニコラス「ザコだと?誰がザコだ!あ?ザコはどこのどいつだ、あぁ!?」
神楽「ザコは兵器を使うからね・・・。爆弾とか。
まぁ、お前なんて片手があれば殺せるけどね。」
神楽「そろそろ話は終わりにしようか。」
ニコラス「話を終わらすのが遅すぎるんだよ!クズが!!!」
ニコラスは神楽の後ろにいた。
神楽「一言だけ言っておく。」
そう言いながらも背後のニコラスを馬の後ろ足蹴りのように蹴り上げた。
神楽「俺は殺しが楽しくてたまらない・・・。」
神楽はニコラスの方を向き、高く飛び上がった。
そして、ニコラスをダブルハンマーで地面にたたき落とす。
神楽「あ、やべっ。両手使っちゃった。 まぁいいや。死ねっ!」
ニコラス「まってk・・・」
神楽はニコラスの喉を手刀で切り裂いた。
ニコラスは死んだ。
692 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 06:24
山田は叫んだ「うっひょー!アヒャヒャー!!」
693 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 14:31
鈴木は普通だった「山田、お前アホか?」
694 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 14:55
山田「しかし奴は強い…。あのニコラスとかいう奴も相当な使い手だったはず。
俺たちがかなう相手じゃあない…」
突然正気に戻り解説を始めた山田。
鈴木「だったらこのまま殺されるのを待つだけか!?」
山田「こうなったらスキを見て…」
倒れたニコラスを何か意味ありげな目で見るカルマ。
カルマ「…ククク。そろそろ時間だなァ。」
神楽「?」
カルマ「じゃあ、あばよ」
そう言ってカルマは持っていたカルマ銃で自分の頭を打ち抜いた。
あまりに突然なことに山田たちはあっけにとられちた。
695 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 15:01
神楽「カ、カルマ?」
カルマはすでに物言わぬ体となっていた。
神楽「どういうことだ…」
そこへ突然、あたりに光が走った。
唐突にも巨大な夜空にUFOが現れた。
UFOは光をムネヲに発した。するとムネヲ議員は羽でも生えたかのように
宙に浮いてUFOに吸い込まれていく。
山田「キャ、キャトルミューティレーション…」
ムネヲ議員「たーすけてー」
助けを求めるも、ムネヲ議員はUFOの中に入っていった。
696 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 15:08
山田・鈴木「……」
あまりに不可解かつ非現実的な現象が起きた。夢でも見ているのだろうか。
だが山田はあることに気づく。
山田「あ、でも俺魔法使えるしな。別に目の前でキャトルミューティレーション
起きても不思議じゃないかーアハハー」
鈴木「あ、そういやそうだなアハハー」
一段落ついたみたいに二人は笑っていたが神楽が水を差した。
神楽「おいそこの二人、笑ってて大丈夫か」
鈴木「…俺たちとやる気かッ?」
神楽「いや、殺すのは僕じゃあない。彼さ。」
いつのまにか、横にもう一人立っていた。
月光に照らされたその刀はまるで血に飢えているようだ。
安西「よう…山田に鈴木。今日こそおまえ達を殺しにきた」
697 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 16:31
安西が続けて言った「神楽、アンタははずしてくれ。こいつは俺の問題なんでね」
神楽「・・・いいよ」
安西「悪いな」
神楽「僕の思った通りだったようだね。フフフ。君は危険すぎるよ」
安西は答えなかった。山田はわけがわからないといった様子で眺めていた。
(彼らは知り合いなのか・・・?何がなんだか・・・。)
鈴木は悟った(俺の確信は的中だ。にゃも殺害からおかしいと思っていたんだ・・。一連の狂った事件は全て繋がっている・・・)
(そして安西の凶行も全て・・・繋がっていたんだ。クソッ)
山田をちらりと見ると、呆然としている。何もわかっていない―――無能が。
言葉に出さず罵った。
698 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 16:48
そこへおっさん(45)が通りかかった。山田が何事かと見つめると、彼はいきなり叫んだ。
「オレは橘裕二。職業は土建屋だ。文句あるかゴルァ!!」
そう言うと山田に殴りかかってきた。
699 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 16:50
橘は叫んだ!「700げっとぉぉぉぉ!」
鈴木はキレた。「気が早いんだよ!死ね!」
鼻の穴に銃を突っ込み、引き金を引いた。
700 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 17:09
山田「700げとずざーーーー!!」
鈴木「ブッ殺すぞ山田ぁ!!」
山田「ヒィッ」
鈴木「フン、雑魚が・・・。テメーは黙って俺様に従ってりゃいいんだよ」
山田は泣いた。
「全国の労働者にお慈悲を!」
おっさんは生きていたのだ。顔面に銃弾を打ち込まれながらも。
鈴木は焦った。
701 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 17:12
が、安西の刀が銃弾を弾く。
鈴木(なッ!銃を止めたというのか!?なんという瞬発力…
以前の安西の強さじゃない。短期間でこんなにも
強くなったというのか…バカな!)
安西「待て。殺すなら俺がやる」
鈴木「!」
そう言うと安西は改めて橘を刀で指した。ブスっと。
橘「ぐぁぁぁぁ!」
これほどにも人を簡単に殺してしまうなんて…
以前の安西はそこにもういなかった。
702 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 17:18
>>701 をちょこっと変えてとにかく安西は橘を殺したことに
すると、橘を斬った刀、正宗が橘の魂を漁り食らった!
鈴木「あ、あれは一体!」
安西「この刀で斬られた人間は魂を吸われる。
そうして正宗は斬り味を増し、より強力な武器となる…
これが俺の能力ッ!『ソウルイーター!』」
鈴木「あ、安西は警官を…俺たちのの仲間を200人近く斬った…。
それがそのまま安西の力になったってことなのか…」
安西「さぁて鈴木、お前の魂はさぞ正宗を磨いてくれるだろうな」
鈴木「!」
安西「さぁ・・・200人目の正宗の血錆になってくれよ・・・?鈴木・・・」
鈴木「させるか!!」
鈴木は拳銃を安西に向けて乱射した。
しかし、安西は刀をバトンの様にクルクルと回し、銃弾を全てはじいた。
安西「死ねぇぇぇぇぇぇ!!!」
鈴木「糞っ!弾ギレだ!!」
安西「オラァ!!」
鈴木は橘の遺体を使ってガードした。
704 :
ほんわか名無しさん:02/08/23 23:35
山田「ひでぇ…」
鈴木「えっ!?いや…だって、あぁしないとさ。な?わかるだろ?」
山田「うん。ソウダネ。」
鈴木「山田ァ!無能のくせにイチイチつっこむんじゃねぇ!」
彼らが馬鹿やってる間に安西が鈴木の右太腿を突き刺した。
鈴木「うっ!ぎゃあああ!」
705 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 10:05
山田「安西ッ!もうやめてくれ!」
安西「黙ってろ。今お前も殺してやるからな。」
力の差は歴然で、鈴木は逃げることもできなかった。
鈴木はもはやどうすることも、助けを乞うことも、抵抗しようともしなかった。。
覚悟を決めたのだ。
鈴木「安西…お前がなぜ、黒幕建設に寝返ったのか知らないが、
これだけは言わせてもらう。
…お前は間違ってる!いつか誰かがお前を…」
安西「お別れだ、鈴木。」
鈴木「ぐはぁッ!!」
706 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 11:56
鈴木の傷は、どう見ても死に至るものではなかった。
それに出血も、あまりない。
山田(どうやら魂を吸う刀というのは本当らしいな…クソッ!)
安西「クク…いいぞ…鈴木ィ!お前の魂は、正宗をさらなる高みへと
導いたようだぜ…。見ろよ山田ァ…この200人もの魂を喰らった
最高の刀をッ!」
707 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 12:53
山田「安西…お前ェッ!」
安西「貴様も刀のサビになるか!?山田!」
神楽「やめろ安西ッ!」
まさに山田と安西が激突しようとした瞬間、神楽の声が
衝突を止めた。
神楽「山田は『まだ』殺すな、と命令されたはずだ。
『新社長』からのな。」
安西「…助かったな、山田。だが次こそはッ!
覚えておけ、お前を殺すのはこの俺だ。」
そう言うと安西は消えていた。
山田「…」
神楽「フフフ…山田、君は宿命という運命の中にある。
まだ君自身は気づいていないようだが、いつか必ず…」
(なにせ彼は奴の…)
倒れたカルマの体をかつぎ、神楽も消えた。
708 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 13:05
砂丘から大分離れたところで、神楽は背負っていたカルマの体を降ろした。
神楽「フゥ…もういいだろ、カルマ」
起き上がらないはずのカルマの体に神楽は話し掛けた。
カルマ「ククク…ありがとよ、神楽」
なんと、カルマは生きていたのだ。
神楽「なかなかいい演技だったろう。僕はいい役者になれる」
カルマ「自分で言ってちゃ世話ないがなァ、ククク
さて…これから『The 米子』は地下に潜る。
お前ら黒幕建設に対抗するための力をつけるためにな。
そのためには俺は『死んだ』ほうがいい。色々便利
だからな…」
神楽「フフフ、楽しみにしてるよ。そんな楽しいことにならなきゃ
わざわざ僕が協力した意味がない。
それで、どれくらい眠ってるんだい?」
カルマ「そうだな…二年で充分だ。
もし起きたらどでかい花火でも上げてお前らに知らせてやるよ」
神楽「いつでも待ってるよ、じゃあ、健闘を祈る」
そして二人は闇に消えていく…
宿命の兄弟もまた運命の渦に巻き込まれていくのであった。
709 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 13:10
砂丘に一人残された山田は、安西のことを思っていた。
憎悪、疑問、そして、裏切られたという絶望…
負の感情が山田を容赦なく取り巻く。悪夢で、山田は塗り固められた。
こうして二年後の再会まで、山田と安西は別々の道を辿ることになった。
〜過去編終了〜
710 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 13:13
次回から新章突入!
黒幕タワー編の続きですので、「わかんないよー」という人は
>>373からのダイジェストに目を通すと吉。
たいして問題ないけど、過去編の終盤から魔法合戦があまり無くなって
JOJO風バトルが増えてきてますね。
こっちのが好きだけど。
712 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 13:58
山田「安西…!………あ、そういや鈴木の墓参りに行ってなかったな…
いろいろ忙しかったからな。…高下も誘ってみるか。」
713 :
話とは無関係:02/08/24 14:35
うまく逝ったなぁ。よかったよかったw
でも、オレ参加したの過去編からだから、正直これからが大変。
現在編の人物まとめとかお願い。
>>375で現在編が途切れたままだが、続きはそこから?
>>711 その方が話を作りやすいと思ふ。
そんなに重大な問題ではないけど、カルマとみやむーが鳥取で会ってない…
新章で何とかしましょう。
>>622の続き
過去編E
・ゲーセンにて遊んでいたエドだが、タシロと遭遇してしまう。
そのまま公園で決闘がはじまる。しかしタシロはエドに惚れて
しまう。
・タシロはエドに惚れたことをカルマに知られ、弱みを握られる。
そして強引にアジトに呼び出されるタシロ。そのまま捕獲され、
みやむーの元へ送られる。
・その頃、ある記者に電話がかかる。カルマからのものだった。
記者の名前はニコラス。ニコラスはカルマに鳥取砂丘に
来いと依頼される。
・手がかりがつかめない山田と鈴木は、カルマが言い残した
鳥取砂丘に来いという言葉を信じて鳥取砂丘へ。
・鳥取砂丘の一軒家にて刺客のモララーと遭遇。
なんとか倒すも、休む間もなくパパイヤ鈴木に襲われる。
パパイヤとの戦闘中、カルマが現れた。
・そこへ神楽とムネヲ議員も現れ大混戦へ。
しかし神楽はカルマは神楽の父親を殺したという。
理由は話さないカルマ。そして不可解にもピストル自殺する。
・事態が急変した直後、今度はムネヲ議員がキャトルミューティ
レーションされる。呆気にとられる二人をよそに安西が山田と
鈴木を殺しにきた。
・圧倒的な強さによって安西は鈴木を殺害。
次は山田と思いきや神楽の手によって止められる。
意味深な言葉を残して鳥取砂丘を去る安西と神楽。
・死んだと思われたカルマは生きていた。
すべて神楽とカルマの自作自演だった。カルマは
二年後に復活するといって、組織と共に地下に潜った。
ありがd
そして、現在編は
>>375以降の話をオレたちで書いていけばいいんですね?
717 :
まとめてみようか:02/08/24 15:19
新章突入記念!人物関係のま・と・め☆
主人公サイド
山田(主人公。でもキャラは立ってない。黒魔法の使い手)
高下(山田の同僚の白魔法使い。しかし接近戦が強くスピードは随一)
ルーカス(FBIのエージェント。ライトセイバーを駆使する)
ヒロミツ(平八に敗北する。)
黒幕建設
新社長(未登場。そういえばタシロはみやむーのところにいる?)
ヨーダ(四天王リーダー。ライトセイバー使い)
安西(四天王。山田を裏切る)
神楽(四天王。だがカルマと兄弟)
平八(四天王。過去編ではヘタレだったが黒幕タワー編で強くなってた。生死不明。)
The 米子
ラディソ(リーダー。生きてるものを操作できる。)
カルマ(最強の魔道士。召還魔法を使える。)
ひろゆき(謎の存在。魔法が使えたりファンネルが使えたりする)
スミス神父(悪徳な人。あんまし出てなかったのでこれからの活躍に期待がかかる)
エド(タシロを破滅させた一見リア厨な男。タシロってショタなんだね)
無所属
みやむー(もとThe 米子。今何をしているのか・・・)
タシロ(もと黒幕建設社長。誘拐されて社長じゃなくなる哀れな人。)
718 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 15:20
>>717 タシロがどこかは不明ですが、みやむーの元に送られたのはタシロの哀れな画像だけの
ハズです。
720 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 15:47
スミスはエドを連れ、バーで飲んでいた。酔っ払いどもがうるさい。
スミスはじっとエドを見たまま言葉を発しない。
エド「そんなに睨まないでくださいよ。あなたがやりたい事はわかってます」
スミスは微笑んだ。
エド「黒幕建設社長は誰なんでしょうね?」
考え――スミスの狙いはタシロだった。何のためにラディソと組んでいたかを考える。
タシロがいない今、ラディソと組んでいる必要はない、という事だ。
スミス「さあな。それより我々は目標を失った。私はしばらく教会の仕事をするよ。何かあったら連絡をくれ」
エド「わかりました。では、俺はラディソに我々の意思を伝えてきます。彼らも納得してくれますよ」
当然だ。自分たちの目標はタシロだけ。組んでいる必要がないのは自分もわかっていた・・・。
スミスと別れ、ラディソに連絡した。困った口調だったが自分とスミスの離脱を許可してくれた。
(これから暇になるな・・・。仕事でも探すか・・。)
エドは就職口を求め、街をブラつく事にした。
721 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 16:02
すると、ふと目に留まったヤツが居た。
エド「あいつは確か…」
エドは声をかけようとしたが、ためらった。
エド(少し様子を見るか…)
少し尾行していくと警察署に入っていくのが見えた。
エド「あいつ、なぜ警察署なんかに行くんだ?ヤツは指名手配されていないのか?
…気になるな。まぁ暇だし、もう少し様子を見るか。」
少しして、ヤツは山田と警察署から現れた。
エド「あいつは確か…カルマのお気に入りの山田…。なぜ山田とヤツ…
あれ?名前なんだっけ?あ〜…みやむー…だっけ?」
ヤター!
アリガトゴザーイ!
漏れ何にも手伝えなかったけど…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その頃警察では…。
山田:「みやむーを連れて来たぞ!」
警察官A:「みやむータソ(;´Д`)ハァハァ・・・」
山田:「何やってんだYO!」
警察官B:「おまいも(;´Д`)ハァハァしる!」
山田:「おーい!」
警察官全員:「みやむータソ(;´Д`)ハァハァ、(;´Д`)ハァハァ・・・」
山田:「どうしたんだ?おまいら。おちけつ!」
みやむー:「気味悪い…。」
山田:「まったくあいつら何かおかしいぞ?」
そのとき、声が聞こえた!
聞き覚えのない独特の声…。
「おまいら!もっとみやむータソ(;´Д`)ハァハァするニダ!」
山田:「誰だっ!?」
ニダー:「ニダーニダ!」
山田:「おまいが…、みんなを…?」
ニダー:「そうニダ!文句あるニダか?」
山田:「ある!!大体なんでみんなをこんなに!?」
ニダー:「まぁ…、教えてやってもいいニダ。
こうニダ!
みんな操って(;´Д`)ハァハァさせる
↓
(;´Д`)ハァハァパワー溜まる
↓
(;´Д`)ハァハァパワーをウリのものに
↓
ウリパワーうp
↓
(`д´)ウマーニダ!
…、まぁ、1人につき1回しか(;´Д`)ハァハァパワーは得られないと言うデメリもあるニダ。」
山田:「そんなことのために…、みんなを…。おまいなんか殺ってやる!」
ニダー:「まぁ待つニダ…。
言っておくニダが、ウリは、今の安西よりも強いニダよ?
それでも、やるニダか…?」
山田はコクリと頷いた…。
3連スマソ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
山田:「ファイ…。」
ニダー:「ウリナラマンセー!」
ニダーそう言った瞬間、山田が吹き飛び、壁に叩きつけられた。
山田:「ぐ…は…。」
ニダー:「だから言ったニダ…。
まぁ、それぐらいで勘弁してやるニダ。
ウリも人が(・∀・)イイ!!ニダねー?
おまいら、逝くからな!」
そうすると、警察官が全員出て逝ってしまった…。
…山田は最後のセリフを聞き逃さなかった…。
「逝く"からな"!」
そして、山田の頭にカレーの恐怖が浮かび上がる…。
それと同時に、山田の意識は闇の中へと消えて逝った…。
725 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 20:46
その頃、エドは3流誌「最狂新聞」の面接を終えていた。
仕事をしながらにして、情報も手にいれるのに、これほどうってつけの仕事は無い。
面接は簡単だった。エドはすぐにイスを用意された。合格したのだ。
記者としてではなく、ガード役として選ばれたんだろうな・・・。エドは苦笑した。
始めの1ヶ月は好きな仕事をしていいと言われた。
もう決まっている―――警察、黒幕建設の情報をつかむ。
726 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 21:10
みやむーは外をぶらついていた。
金/情報/力―全てほしい。力はある。2年の間、自分を苛め抜いた。体を鍛えた。
海外の殺し屋の下でも働き、戦い方、生き方を学んだ。
彼には目標があった―――世界を支配する。
馬鹿げた夢ではあったが、彼は何か目標がないと、自分の中にある何かに押しつぶされそうで怖かった。
情報―――誰でもいい。情報屋を仕立て上げよう。
情報さえあれば、金はなんとでもなる。
彼の足は自然とあの場所へ向かっていた。
「最狂新聞社」
727 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 21:15
さっき見た山田とみやむーの関連も、そのうち役に立つだろう。
今は、やはり情報収集が一番だ。
エド(何せ、あのカルマが生きていたんだからな。)
そうカルマは、ごく一部の人間にしか生きていた事を伝えてはいなかったのだ。
728 :
ほんわか名無しさん:02/08/24 21:20
エドが外に出るとき、みやむーと会った。
エド「お前・・・」
みやむー「アンタは・・・。ココで働いてるのか?」
エド「まあな」
みやむーは考えた(使えるかもしれないな・・。)
そして言った「ちょっと話をしないか?」
エドは銃に手をかけていたが、手を離し微笑んで答えた「いいだろう」
〜〜〜〜〜余談〜〜〜〜〜
>聞き覚えのない独特の声…。
>そして、山田の頭にカレーの恐怖が浮かび上がる…。
これは、モララーがベージュ魔法で声、身体ともに変身できると言うことです。
聞き覚えがないのにカレーの恐怖が浮かび上がるのに疑問を持つ人がいるかも、ということで一応書いときます。
まぁ、俺の駄レス、駄内容見てる人はほとんどいないと思うけど。
〜〜〜〜〜余談〜〜〜〜〜
前の人の展開を無視するのが増えてるので気をつけましょう。
後の人が困るんで。
731 :
ほんわか名無しさん:02/08/25 12:54
みやむー「どうだい、最近」
エド「そうだね。まぁまぁだよブラザー」
みやむー「そうか…」
732 :
ほんわか名無しさん:02/08/25 21:05
エド「ところでさ…何か用?」
その幼いが、どこか色っぽいその声にみやーむは思わず唾を飲む。
みやむー「あ、ああ。実はな…」
733 :
ほんわか名無しさん:02/08/25 22:18
みやむー「俺と組まないか?」
エド(何か裏があるのか?俺はコイツを破滅に追いやったも同然の男だ。
しかし…情報は人手が多い方が集めやすい。しかも今は少しでも多く
の情報を得たい所だ。さて…どうするか)
エド「今すぐには決めかねる。理由は…わかるだろ?」
みやむー「…信じてはもらえないかもしれないけど、別にお前の事は恨んでは
いないよ。まぁゆっくり考えてくれ。携帯の番号を渡しておくから」
みやむーの顔が、その時ほんのり赤かったのをエドは見逃さなかった。
みやむーは自分を恨んでいないと言った。本当だろうか・・・。
エドは悩んでいた。(オレははめられているんじゃないのか・・・)
しかし何度も会って話を聞くうちに、みやむーは過去の事など気にしていないのがわかった。
しかも、ある日みやむーはこうも言った。「オレはお前を利用したいだけさ。お前もオレを利用して情報を集めればいい。持ちつ持たれつってやつだよ」
正直者。エドは完全にみやむーを仲間と認めた。
735 :
ほんわか名無しさん:02/08/26 00:34
みやむーはできるだけ仲間がほしいと言った。
エドは言った「うちの会社で使える奴がいるかもしれん」
みやむーは答えた「頼むぞ。オレの夢がかかってるんだ」
エドは笑った。
スミスには全て報告してある。スミスは計画に賛成した。
スミスは、神父でありながらヘロインをはじめとする麻薬で一攫千金を企んでいた。
そして、この街の犯罪組織を自分のものにしようとしていた。
みやむーにもそれを伝えた。みやむーはスミスの考えを絶賛した。
つまりこうだ―――自分とスミス、そしてみやむーによるグループ。
自分は新聞記者。スミスは神父。
肩書きだけは立派な犯罪集団の誕生だ。
737 :
簡単に人物まとめ:02/08/26 04:02
主人公サイド(警察関係)
・山田(主人公。安西に同僚鈴木を目の前で殺害される。口癖は「おちけつ!」)
・高下(山田の同僚)
・ルーカス(FBIのエージェント)
黒幕建設(THE米子を壊滅させたい)
・新社長(未登場)
・ヨーダ(四天王。ジジイでみんなのまとめ役)
・安西(四天王。元警察官。山田の同僚鈴木を殺害。愛刀は正宗)
・神楽(四天王。カルマと腹違いの兄弟)
・平八(四天王。)
・夏侯惇(食堂でバイト。カルマとやりあって敗北した経験あり)
THE米子(黒幕建設を潰そうと目論んでいる)
・ラディソ(リーダー)
・カルマ(神楽と腹違いの兄弟。自分の父親を殺害。たぶんこの物語でもかなり重要なキャラ)
・ひろゆき(謎の存在)
みやむー中心の犯罪グループ
・みやむー(元THE・米子のメンバー。現在はフリーの殺し屋。夢は世界制服)
・スミス(悪徳神父。麻薬で街の犯罪組織を牛耳るのが目標)
・エド(3流新聞「最狂新聞」の記者。スミスとは昔からの知り合い)
○タシロは過去編でカルマのアジトに監禁されたままで現状は生死不明(少なくとも2年経ってるぞw)
○
>>717を改善しただけなので、
>>375以前の現在編からの流れと違う箇所があるかもしれません。ご了承ください。
○人物説明はなるべく簡潔にするため省略している箇所が多々あります。
○主人公サイドにいたヒロミツは過去2回ほどしか登場経験がなく、しかも平八に敗北を喫し生死不明なので、割合させていただきました。
738 :
簡単に人物まとめ:02/08/26 04:04
付けたし。
人物関係の構図に至っては生存が確認、または死亡報告がないものに限らせていただきました。
山田「フゥ、今度の仕事は大変そうだな…」
今しがた、山田は署長に呼び出され、新たな任務を課せられた。
このところ事件続きであまり寝ていないので、署長室に行く足取りは
重かった。
山田「しかしまた黒幕建設がらみの任務か…」
山田の新たな任務とは、黒幕建設のある重要な施設の調査である。
そこは地図上には存在しない島だったのだが、最近になって発見された。
署長「かなり危険な任務だが…任せれるのは君しかいない。
頼んだぞ」
山田「わかりました」
740 :
ほんわか名無しさん:02/08/26 12:12
山田は、ここのところ本当に疲れていた。いや、2年前のあの事件以来、自分でもおかしいと思っていた。おかしな症状が表れるのだ。
高下も心配していた「なんか山田さん変ですよ」
言われなくてもわかっていた。
安西、鈴木の事があって心にショックを与えてしまったのだろう。
山田はずっと悩んできた。オレの中にもう1人の人格がいる・・・。
そいつは時々意識の中から話し掛けてくる。会話もできるのだ。
「君は鈴木君が死んだ事を自分が悔やんでいる、と思ってるんだろう。でも、それは違う。目の前で起こった殺人に君は興奮していた・・・」
「私はもう1人の君なのだよ・・・」
山田は頭の中でいつも叫んだ「オレはオレだ!お前じゃない!」
そう言うと奴はこう言うのだ「フフフ・・・いずれ全てわかる時がくるよ・・・」
それに突然意識を失う事がしばしばあった。しかし、意識がない間も体は動いているらしく、目が覚めると、いつも自宅のベッドだった。
もう1人のオレ・・・。本当に存在しているのかもしれない。
何しろ、次の日に署に行くと高下たちがこう言うのだ「昨日はどうしたんですか?僕たちが話し掛けても、返事もせずに黙々と仕事しちゃって」
山田は思った(相当疲れてるんだな・・・)
問題は山積みだ。一連の捜査で問題点が山ほどでてきたのだ。
しかもタシロの行方は不明で、新しい社長が就任したらしい。
噂によると社長は変わり者で、声はおろか、顔を見た社員もいないという。
命令は全てプリントアウトされて、幹部におくられてくるそうだ。
山田はふうとため息を吐き、高下と共に捜査に出かけた。
741 :
ほんわか名無しさん:02/08/26 12:35
今日は黒幕建設の四天王会議の日だ。神楽たちは会議室に集まっていた。
もちろん社長はこない。
神楽にも社長の正体がわからなかった。四天王だけでなく、社員全員の話題でもあった。
四天王に対する命令ですら、直接渡される事はないのだ。
(カルマなら知ってるかもしれないな・・・。)
そう思った時、ヨーダが言った「社長からの指令を発表する。今回の指令は・・・」
まったく不可解だ。神楽は煙草に火をつけた。
ヨーダが顔をしかめたが、かまわず吸った。
742 :
ほんわか名無しさん:02/08/26 19:38
ヨーダ「今回の指令は墨田区界隈のゴミの清掃だ」
神楽「またかよ…」
新社長になってからというものの、四天王に下される指令は
なんとボランティア活動が主だった。
おかげでここらへんのゴミはすっかり減ってしまった。
743 :
ほんわか名無しさん:02/08/27 10:00
最狂新聞の中傷記事のせいだろう。黒幕建設のイメージがさがっているのだ。
イメージアップのためボランティアも欠かせない、という事か。
数日後、ある日の会議で思わぬ指令が下った。
ヨーダが社長から送られてきた紙切れを読み上げた。
「え〜、今日より四天王制を廃止。四天王という呼び名はイメージダウンに繋がるとのこと。
これからは『幹部』と呼ぶことを義務付ける」
平八「マジかよ・・・」
安西「ハハハ。まぁ、たしかに四天王なんて危なっかしいな。ま、名目なんざどうでもいいじゃねぇか」
ヨーダ「フン・・。そして、もう1つの指令は・・・ラディソ暗殺。しかし、この仕事はワシと平八だけでやれとの事」
神楽「え〜?やっとまともな仕事だと思ったのに」
安西「ふざけんなよ・・・。オレらはどうすんだよ?」
ヨーダ「安心せい。別の仕事を用意してあると書いてある。数日後には連絡するそうじゃ。
これだけじゃな。では、解散!」
神楽と安西は会議室に残っていた。
安西「社長は何考えてんだクソッ」
神楽「ホントにねぇ」
山田は高下とともに太平洋をヘリで横断していた。
バミューダ海域…俗に間のトライアングルと呼ばれる地域に
今回の任務の目標がある。
山田「まさかまたお前と組むとはな」
高下「なんだ、俺と組むのが嫌なのか?」
山田「そういうわけじゃないが…
お前がまたやられるかもしれないって心配なんだよ」
高下「今度はそう簡単にはやられんさ」
と言ったとたん、ヘリに爆弾が投げ付けられヘリが爆破し、2人とも海に落ちた。
746 :
ほんわか名無しさん:02/08/27 17:07
海に投げられた二人は持っていた水泳セット(バカンス用)の中の浮き輪で助かった。
山田「なかなかいいスタートだな」
高下「冗談言ってる場合じゃないぞ。
このまま漂流するかも…」
747 :
ほんわか名無しさん:02/08/27 17:35
ホントに漂流してしまった。
3日後流れ着いた先は運良く日本だった。
748 :
ほんわか名無しさん:02/08/27 17:37
山田と高下はすぐに病院に運ばれたが、二人とも意識不明の重体だった。
しかし、山田は違っていた。もう1人の人格が完全に目覚めてしまったのだ。
749 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 11:38
もう一人の人格の名―山田マン。
平常の山田と違ってとてもはにかみやさんで頭がいい。
750 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 17:11
高下は山田の病室に向かった。
大丈夫だろうか。自分はなんとか運良く意識不明の重態から
回復できたが、山田はそこまで体は強くない。
このまま目を覚まさなくなるのか…
そんな不安を抱えつつ、高下は病室のドアを開けた。
751 :
&f&usi&an&as&anlo;:02/08/28 20:14
高下「山田がいない・・・!!」
真っ白のシーツには紅い血が染み付いていた。
752 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 21:05
高下「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!」
驚きのあまり音頭を踊りだす高下。
だが「おちけつ!」となだめてくれる山田はいない。
こうして、高下の山田を探す旅が始まった。
753 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 21:05
第一章 〜もうひとりの山田〜
高下は先輩である山田を探す捜査を始めた。
黒幕建設のことなどもうどうでもよかった。高下が警官になったのも山田の影響を受けたからだった。
自分が大学生だった頃、たまたま銀行強盗に出くわし、それを解決したのがまだ新人だった山田だったのだ。
それを見て警官にあこがれ、自分もあんな風になりたくて警官になったのだった。
山田は高下に優しく接してくれた。
こうも言った「俺に敬語は使わなくていいからな」
尊敬する先輩。
捜査には同僚の中村を連れて行く事にした。
彼に頼むと快く引き受けてくれた。
755 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 22:41
同僚の中村は高下と違ってあまりしゃべらない。
しかし高下とは不思議と息があるのである。これまでも中村と
組んでいくつかの事件を解決してきた。
このコンビは署内でも有名で、ベテラン刑事達も一目存在である。
756 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 22:41
その頃・・・神楽と安西はバーでカルマを待っていた。
属する組織こそ違えど、安西の狂気はカルマに通じるところがある。
神楽はそう睨んでいた。
カルマ「遅くなって悪い。敵と会うってんだからバレないように色々あってな。で、用ってのはなんだ?」
神楽「実はさあ・・・」
神楽と安西は全て話した。カルマは黙って訊いていた。
カルマ「愚痴はもういい。つまり俺に何がききたい?」
安西「うちの新社長の正体だ。いったい誰なんだ?何故姿を現さない」
カルマが少し微笑みをうかべた―――神楽にはそう見えた。
10分後・・・。
カルマ「・・・・そういう事だ」
神楽「へぇ・・・。なるほどねぇ。面白いねぇ・・・フフフ」
安西「なんてこった・・・。まさか、そんな・・・」
カルマ「ククク・・。驚いたろう?」
安西「・・・あいつはその事を」 カルマが口を挟んだ「いや、知っているはずがない」
安西「この事を知っているのは?」
カルマ「俺たち3人だけだ」
757 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 22:46
バーのマスター「お客さんたち、兄弟なのかい?」
二人が話し合っていたところに、マスターが話し掛けてきた。
神楽「ん?ああ…そうだけど?」
バーのマスター「そうかい、やっぱりね。ソックリだ。
兄弟は仲良くしなきゃいけないよ」
神楽「僕たちは仲良しさ」
758 :
ほんわか名無しさん:02/08/28 22:53
カルマ「そろそろ出よう。俺たちは一応敵ってことになってるからな」
神楽「そうだね」
帰りがけに、カルマはマスターを撃ち殺した。
「俺たちが会ってるところを覚えてたら困るだろう?」
しかし、マスターは生きていた…。
「話は聞いた、カルマよ、バラした秘密の恐ろしさ、教えてくれる。社長の名にかけてな…。」
新章突入記念 物語を簡潔にまとめます
・スミスとエドがTHE米子を脱退する。理由は2年前からタシロがいないからである。
黒幕建設にはすでに新社長が就任している。
・エドが3流新聞社「最狂新聞」に入社。
・エドがみやむーと遭遇。色々と話し合い、みやむーと手を組む。
スミスとも話し、みやむー、エド、スミスのグループが誕生。
・山田が署長に捜査を命じられる。内容は黒幕建設関係。
2年前からのストレスで少し調子がおかしいが、それを隠し、高下と捜査に出かける。
・黒幕建設内では、新しい指令が出される。四天王制の廃止。
ラディソ暗殺の命令が、ヨーダ、平八だけに出される。
・山田と高下が乗るヘリが爆撃され、遭難。二人とも助かるが、山田が病院から姿を消す。
高下が同僚の中村と共に、山田を探す捜査を始める。
・神楽、安西の二人が、カルマから新社長の正体を聞き出す。
安西がショックを受ける。
以上、まとめてみました。新社長の正体は誰なのか!?
以降sage進行で逝きましょう。かぶったりすると話がややこしくなってしまいます。
ところ変わってここは鳥取。
高下は、事件の捜査もかねて中村と鳥取に来ていた。
高下「ここで山田は、いや山田さんは大きな事件に合った…」
中村「…そうらしいな。」
中村がボソっとつぶやく。
中村「黒幕建設・・・」
高下「あ?」
中村「行こう」
高下「どこに?」
中村は走り出した。高下は追いかける。タクシーをつかまえ、乗り込み、行き先を告げた。
高下「なんだってんだ一体!」
中村「気づかなかったのか?山田さんは2年前から様子が変だったろ。お前はそれに気づかなかったのか?
尊敬してるんだろ?」
いつになく口数が多い。
高下「だから何が言いたいんだよ!?」
中村「黒幕建設だ。何か関係があるんだ。」
高下「中村・・・。・・・・わかった。行ってみよう」
その頃、神楽と安西は社長室に入ろうとしていた。今朝命令書が届いたのだ。
『今夜10時に、神楽君と安西君の二人だけで社長室に来るように。私が直接会おう。
そこで命令も伝える』
ノックをすると、安西には聞きなれた声が返ってきた「入りなさい」
二人は社長室のドアを開け、中に入った。
そこにはまぎれもなく山田の姿があった。
安西「まさか、本当にお前が新社長だったとはね・・・」
社長「カルマ君から聞いているんだろう?それにお前呼ばわりはやめてくれないか。厳密には私は山田君とは違うのだ」
神楽「どうしてカルマの事を・・・?」
社長「いけないなぁ。むやみに一般人を撃ったりしちゃ」
神楽「知ってたんですか」
社長「私を誰だと思っている?カルマ君には消えてもらったよ。秘密を簡単に話すような人間は危険すぎる」
神楽「殺したのか・・・。フフフ・・・ま、いいけどね」
社長「フフフ・・・。さて、指令の事だが、ある男二人の暗殺だ」
安西「誰をやるんだ?」
社長「ヨーダと平八がラディソの暗殺に向かっている。彼らを見つけ次第、殺せ」
安西「なんのために・・・。ラディソはどうするんだよ?」
社長「彼らが気にいらないからだよ。何か問題が?それに、うまくいけばラディソも一緒に始末でいるかもしれん
いいかな? では、今すぐ行きなさい」
二人は社長室を出た。
社長「ふう・・。もう出てきていいぞカルマ君」
カルマがどこからともなく現れた。
カルマ「ったく暑いなこの部屋は・・・。まぁいい。ところで、『計画』はうまくいくんだろうな?」
社長「任せておけ。私と君が世界を支配する日もそう遠くない。あとは、いつ神楽と安西に見切りをつけるかだけだ」
764 :
ほんわか名無しさん:02/08/29 11:20
高下「ここだ…俺たちが潰した黒幕タワーを除いて、
日本にある黒幕建設は(判明しているのは)ここしかない」
中村「そうか」
そう、ここは熱海。観光地として有名なこの地に黒幕建設がある。
高下「もっとも、ここは会社じゃなくて工場だ。
なにを生産しているかはわからないがな…」
中村「じゃあ、行くぞ」
高下「おいっ、中村! ったく、昔からあいつああなんだよな…
何か考えているんやら何も考えていないんやら」
その頃社長とカルマは黒幕の謎の地下室(場所は不明)にいた…。
社長:「カルマ君、これが、オメガウェポンだ。」
カルマ:「フフフ、で、こいつを稼動させるんだな?」
社長:「そうだよ。それと同時にある奴も稼動するがな…。」
社長はパソコンの赤いボタンを激しく連打した。
その速さは1秒に10回ボタンを押すほどだ…。
社長:「オメガウェポン、ユルグよ!復活だ!」
766 :
ほんわか名無しさん:02/08/29 19:53
だが一分してもオメガウェポンは起動しない。
オメガウェポンは、沈黙を守ったまま空ろな目を二人に
向けている。
カルマ「壊れているのかぁ?ポンコツだなククク」
社長「そんなはずなない、どれもう一回
ぽちっとな」
すると、オメガウェポンが爆発した…。
カルマ:「なんだなんだぁ?」
ユルグ:「ふぅー、やっと出られたよ。」
社長:「ユルグ!何故オメガウェポンが爆発した!?」
ユルグ:「あぁ?あたしがオメガウェポンのデータを全部もらったからだよ。
当然、今のあたしはオメガウェポンと同じぐらい、いや、それ以上強い。
タシロのウィルスのデータももらったからね。」
社長:「なんと言うことだ…、タシロの究極兵器がこんなことになるとは…。」
ユルグ:「そりゃー悪かったね。
じゃ、あたしを使いな。
世界征服の分け前は国1国でいい。
ただし、中国以上のデカサだ。
どうだい?」
社長:「まぁ…、それぐらいならいいだろう…。
で、本当に私の言いなりになってくれるのかね?」
ユルグ:「そうさ、強さもさっき言ったようにオメガウェポン以上だよ。
(ふふ、国を手に入れてこの星をプラグラムの世界に変える装置を作ってやる。
社長やカルマにも、あとで氏んでもらおう…。)」
ユルグ「久しぶりに外に出たんだ。ちょっとぶらついてくるよ」
そういうと姿を消した。
カルマ「あいつを本当に使うのか?あいつの目、俺たちを狙ってた気がしたがなぁ・・・」
社長「使えるだけ使って、その後は始末する」
カルマ「おっと。怖いねぇ・・・ククク」
社長「奴も相当強い。君や私なら簡単だがな。安西、神楽に少し劣るくらいだろう。
邪魔になったら彼らに始末させてもいいな」
カルマ「とりあえず、今はTHE米子か」
社長「そういう事だ。それから警察を手中に収める。警察さえ支配下におけば・・・」
カルマ「ククク・・・。警察官が警察を支配するとはな。笑えるぜ」
その頃モララーは…。
モララー:「山田達の行動は全部ここに映ってるからな。
警察官を支配下におくのは無理だからな。
漏れがニダーになれば、あいつらは言うこと聞くからな…」
ニダー:「しかし、警察を支配すると言う方法は思いつかなかったニダ。
それもいいニダねぇ。ちょっくら言ってくるニダか。」
こうしてニダーは警察に向った…。
ユルグは、カルマたちに敵わないことは十分わかっていた。
そのユルグが取る行動は自らを成長させる事であった。
ユルグはそのために、ある人物を探さなくてはならない。
そう―――自分自身を作ったタシロをだ。
771 :
ほんわか名無しさん:02/08/30 15:49
ニダー「謝罪を要求しる!」
受付「な、何言っとるんですかアナタは」
ニダーは警察に行ったものの受付に邪魔されて中に入れない。
困っていたところに一見40代くらいのオッサンが話し掛けてきた。
おっさん「よう、、、どうした相棒」
ニダー「なんだお前はニダ!」
おっさん「まぁ、落ち着けよ。俺の名前はフレディ。
ところで…お前に協力してやろうか?」
772 :
ほんわか名無しさん:02/08/30 17:06
そこへ突然、沖田がやって来た。
773 :
ほんわか名無しさん:02/08/30 17:06
強制する気はないけど、ちと場面転換が多すぎる気も、、、
エピソードが途中のまま放置されてしまうこともあるので、
そこらへん気をつけるようにしませんか?
774 :
ほんわか名無しさん:02/08/30 17:08
沖田「よぉ、フレディ。勧誘は出来たのか?」
フレディ「沖田か。今コイツが仲間になったんだ」
ニダー「まだなってないニダ!一体おまえ達は何者ニダ!?」
フレディ「俺たち?フフ…俺たちは”The 米子”っていう
組織の一員だよ」
ニダー:「The 米子ニダか?
それならカルマがいるから駄目ニダ!」
フレディ:「100万でどーよ?」
ニダー:「The 米子マンセー!
早速入る…」
モララー:「…からな!」
>>773 誰かが固まった筋を通してくれれば助かるね。
自分で話を自由に展開できるようになって嬉しいのは分かるけど
話の序盤で登場人物を増やすのは正直分かり辛いよ。
まぁ増えると即死させられるワケだが
>>776 頑張ろうぜ! そして777ゲト。人物増えたら誰かまとめてくれないか。
778 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 10:08
高下「なんじゃこりゃあ、、、」
工場に突入した高下と中村。そこで高下が見たものとは!?
一体、どーなってしまうのかーーーーー!?
高下「お前は、まさかッ!タシロ!?
2年前から行方不明になっていたと聞いていたが・・・」
タシロ「たっ、助けてくれぃ・・・」
なんとタシロは2年もの間「北斗の拳」「聖闘士星矢」「魁!!男塾」の再放送の
録画を延々と見せられ続けていたのだッ!
高下はタシロを連れ出した。
中村がホテルをとり、タシロを休ませ、高下は中村と一緒に食料と薬を買いに逝った。
タシロはかなり弱っていた。
高下「タシロ、あんたにはしばらくココで生活してもらう。いいな?」
タシロは頷いた。
中村「相当弱ってるな」
高下「ゆっくり休め。明日、話を聞きにくる。心配するな。あんたを逮捕するような真似はしない」
タシロは泣いた。
テレビの再放送の思い出し泣きだ。
あの時以来、タシロは「北斗の拳」「聖闘士星矢」「魁!!男塾」ヲタになっていたのだ。
〜〜〜〜〜小説と関係なし〜〜〜〜〜
スマソ、ageちまった。
〜〜〜〜〜小説と関係なし〜〜〜〜〜
783 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 13:50
高下「ほら、食べ物だ」
タシロ「これは…」
高下「素うどんだよ」
タシロ:「(゚д゚)カユー (゚д゚)ウマー」
高下:「タシロが危ない!!」
785 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 13:55
高下「説明しよう!その納豆はちょっと食べただけでも
アヒャってしまうのだ!!」
786 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 13:56
中村「な、納豆うどん…!」
中村:「高下、もしかすると、オマエ、納豆うどんを極めるグループ、『納豆とうどんはベリグーの会』の会員じゃないのか!?」
高下:「バレちゃあしょうがないね。
俺は、『納豆とうどんはベリグーの会』の中でもトップの幹部、コードネームふみちょんだ!!」
中村:「何!?あの、納豆ネバネバ性格もネバネバのふみちょん!?」
788 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 14:17
高下「中村、今日はいつになく饒舌だな。
無口なのがお前の持ち味じゃなかったのか?」
中村「何言ってんだ(ボソ」
高下「それより、この納豆うどんはマズイな。
そもそも納豆うどんというものは麺と納豆のハーモニーが(略」
タシロ「う、うめぇよ、これうめぇよ!ガツガツ」
よほど腹が減っていたのか、タシロはサルのように納豆うどんを食べ、
あっというまに3杯も平らげた。タシロはその後、この納豆うどんのうまさに
感動して納豆うどん専門店を開き、三日で潰したという。(マズくて
高下:「タシロよオマエは納豆うどんをことごとく侮辱し…」
あのときから、高下の説教がずっと続いているのだ。
今で丁度2日目だ。
タシロ:「もう勘弁してくださいよ。」
高下:「なら、オマエ、『納豆とうどんはベリグーの会』に入れ。そうしたら許す。」
タシロ:「入ります、入りますから許してください。」
高下:「よし。」
しかし中村は見てしまった…
タシロの毎日の昼食である納豆うどんを食べ終わった後
タシロのポケットからネバネバした糸が出ているのを…
中村は思った。
「納豆ってご飯にかけるくらいしか食べ方ないんだな…」
と。
もうダメだなこのスレも
792 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 16:55
翌日、、、、
高下「さぁ、タシロ。すべてを話してもらおう」
793 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 17:18
タシロ「それが、何がなんだか・・・。ただ、カルマが・・・」
高下「アヒャ!!カルマアヒャ!!」
794 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 17:27
カルマ[さぁタシロみんなと話し合い<<1を呼んでオナニーを始めよう
高下[チョット反対です
タシロ[高下、カルマやるしかないシャブレ(愛
795 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 20:37
終了
これ以上続けても空しくなるだけだ
796 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 20:54
同意。せっかく頑張ってきたのに、これじゃやる気無くなるわ。
797 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 21:36
俺は残るよ。
リレー小説の宿命でしょこういう展開は。
798 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 21:54
それでもひどすぎ
799 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 22:00
誰か新スレ立ててくんない?
作った先は、ここに書かなくていいからさ。
800 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 22:06
バレルという罠
801 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 22:11
ちょっと待てよ。それだったら新しく参入する人が
話がわからなくなるじゃん。あのサイトはもう潰れた
みたいだし。
802 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 22:20
もし次スレ立てることがあったら
>>1にルールをつけよう。
ルールないと話もめちゃくちゃになるし、魔法で全員抹殺とかつまらんしね。
803 :
ほんわか名無しさん:02/08/31 22:22
誰かサイト作ってくれるアホ精神を持ったヤシはいないのか〜!
高下「いい加減にしろ!本当のことを話せ!」
タシロ「…」
高下「お前が知ってること…ウェポンのこと、カルマの正体、
ラディソのこと、それに…山田のことを!」
タシロ「……わかった。話そう、全部を。」
中村「虚言は言わないことだ。少しでも矛盾があれば
私が論破する」
タシロ「嘘などつかないよ。
…全ての始まりは、『プロジェクト・ウェポン』だった…」
タシロ「10年も前のことだ…
世界的な大企業の黒幕建設は軍需にも手をのばした。
そこで新たな生物兵器の開発…つまり『プロジェクト・ウェポン』
が企画された。その担当として、当時技術畑だった私、
ラディソ、…そして『ブッシュ』が揃い、ウェポンの開発を始めた。」
高下「その計画を成功させてその功績でお前は社長にまで
のし上がったわけか」
タシロ「ああ。…元々の発案者はラディソだった。『戦闘のためだけに生ま
れた生物』…。神の摂理に逆らい、人間の手で新たな生命を作り
出そうとしていた。」
中村「25年も前にそんな技術はあったのか」
タシロ「裏世界の技術は表世界のそれを凌駕していた。
特に人体実験や、表立ってできないことは得意だったよ。
…そして、我々三人は研究の末ウェポンのプロトタイプを
創り出した。高い魔力、破壊力を誇り、完全に人間の手で
制御できる生物兵器…。今では研究は進み、タイプ『Ω』…
つまりオメガウェポンを作り出した。」
タシロ「だが…開発者の一人、『ブッシュ』はそれだけでは満足
しなかった。制御はできるものの、いつ暴走するかもわ
からない。奴は『知能』を持たせた究極の生物兵器を
創り出そうとしていた。」
中村「…人間か。」
タシロ「そうだ。奴は神に逆らうどころか悪魔にさえ魂を売ろうとした。
奴は…『ブッシュ』は奴自身の三人の子供に『ウェポンの遺伝子』
を移植しようとした。」
高下「馬鹿な!そいつは狂っていたのか!?
…自分の子供を!?」
タシロ「ブッシュがしたことは悪魔の所業だ。だが、誰も反対する者は
いなかった…。私を含めてね。みんな、強さを求めていたんだよ。
…そして、三人の子供に移植が行われた。
それが、カルマと神楽、 …そして君たちもよく知ってる山田だよ」
中村「…」
高下「嘘をつけ!山田が…アイツがおまえ達の作り出したバケモノ
の仲間だっていうのか!?そんな…馬鹿な!!」
タシロ「嘘じゃあない。…だが、山田はカルマと神楽とは少し事情が
違った。」
高下「どういうことだ!?」
タシロ「ウェポンの遺伝子を移植する際…彼にだけ、拒否反応が出た
んだ。なんとか命はとりとめたが、移植手術は失敗かと思わ
れた。だが、その後の魔力の測定でもカルマや神楽と劣らぬ
数値が測定された。結局移植は成功した。
…だが、拒否反応の後遺症とでも言うのか、山田に変化が現
れた。分裂症のような症状、つまり拒否反応の際に山田の精神
が分裂し、彼は二重人格になってしまった。
中村「二重人格…!?」
タシロ「普段彼は大人しい子供だった。だが突然残虐な性格になって
しまうんだ。口調や顔つきも全然違う。」
高下「…だが俺たちは山田さんが二重人格だってことは知らないぞ!
少なくとも、俺たちの前で人格が変わるなんてことはなかった」
タシロ「ハッキリとしたことはわからない。ただ、そういう傾向があった、
ということだ。」
タシロ「順調と思われていたプロジェクト・ウェポンも、転機が訪れた。
ラディソが、研究所からウェポンのデータを持ち出し脱走した」
中村「黒幕建設を裏切ったわけか」
タシロ「なぜ裏切ったか理由はわからない…。
だが、そういえばラディソは私にこんなことを言っていたよ」
ラディソ(タシロ、ブッシュの子供たちは危険すぎる。黒幕建設だけでなく、
世界にとってのだ。ウェポンの力を凌駕している彼らがもし兵士
として戦場に現れれば、間違いなく世界の軍事バランスが崩れる
だろう。…彼らは黒幕建設の救世主でなく、我が社を滅ぼす地獄
からの使者に相違無い)
タシロ「とね。そして奴はこの十年で黒幕建設に対抗する組織、THE 米子
を作り出したわけだ。
そして、ブッシュが生み出した悪魔の子らにも転機が訪れた。
彼らの長男であったカルマが訓練中黒幕建設の社員を20人
殺し、脱走した。たかが子供がだよ…彼はあまりにも才能に
恵まれていたんだ。人殺し、としてのね。
カルマの脱走騒ぎのついでに山田も行方不明になった。
カルマが連れて逃げた、と言われているが…。
そしてブッシュはその責任を問われ、黒幕建設を追われる
ことになった。その後カルマが始末したがね」
タシロ「ブッシュは哀れな男だった…。力を追い求め、そしてその力に
飲み込まれ死んだ。なにも得ずに、全てを捨てて。」
中村「その後黒幕建設に残った神楽は四天王にまでなったわけだ。」
タシロ「そう、彼は私によく従ってくれた。私が社長の座に上り詰めた
のも彼のおかげだ。神楽はカルマほどの戦闘能力はないが知能は
ズバ抜けている。
…これが、私の知っているプロジェクト・ウェポンのすべてだよ。」
高下「おい、まだ肝心のことを言ってないだろう。
…今、山田はどこにいるんだ!!」
タシロ「彼は今、黒幕建設の社長になっているよ。」
高下「何!?」
タシロ「すべては…神楽のシナリオだったよ。
神楽は全てを知っていた。山田がウェポンの遺伝子を有して
いたことも。君たちが知らない山田はカルマや神楽の魔力をも
凌いでいた。神楽はどうやったかはしらないが眠っていたもう
ひとりの山田を呼び覚まし、そして黒幕建設の社長に君臨させた。」
中村「神楽はどうして自分が社長にならなかった。」
タシロ「フフ…、私は神楽のことをよく知っている。
神楽は何よりも”楽しい”ことが大好きなんだ。
社長の座に縛られるより、傍観者として事の成り行きを見守る
つもりなんだろう」
810 :
ほんわか名無しさん:02/09/01 17:11
高下「山田の居場所がわかれば、もうお前に用はねぇ。
行くぞ中村!」
中村「阿呆、落ち着け。どこに行くというんだ。」
高下「アホはお前だ!山田のところに決まってるだろ!
俺が山田を元に戻すんだよ!」
中村「おい待て!まったく、阿呆には付き合いきれんな。
タシロ、お前はもう自由だ。どこへでも行くがいい。
黒幕建設もおまえの事はもうあきらめていよう。」
タシロ「そうか、なら私は納豆うどん屋でも開くよ。
さっき食べた納豆うどん、美味かったよ…」
中村「当たり前だ」
すこし微笑んでみせた中村は、振り返って高下を追いかけた。
山田のところへ。そして、決戦の場所へ…
そこに、Gが現れた!
「G
HP100」
812 :
ほんわか名無しさん:02/09/01 20:05
そして1年後。
813 :
ほんわか名無しさん:02/09/01 21:12
高下たちを取り巻く世界は激しく変化していた。
THE米子の壊滅、みやむーを始めとする犯罪グループの台頭。
そして黒幕建設―――。
山田は・・・。
そろそろ次スレの準備を・・・
815 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 14:23
山田一人、墓地の前に佇んでいた。
花束を手に持ち、何か想っているようだ。
山田「高下…。」
墓標には高下の文字が刻まれていた。
目を瞑り、一年前のあの出来事を思い出していた。
〜一年前、アメリカの黒幕建設本社〜
高下「よし、ここだ。乗り込むぞ」
中村(何も作戦は無しか… フ、お前らしい。)
中村「了解」
二人とも覚悟を決め、本社の扉を開けようとしたその刹那―
G「待てーい!」
ヘルメットをかぶった変な男が襲い掛かってきた。
手にしたライトセイバーを男が振りかざす。高下は持ち前
の瞬発力で横にかわした。
中村(あの剣客、太刀筋で相当の使い手だとわかる…
しかし、高下は流石だ。その相手の奇襲を回避
できるなど並の使い手ではできまい)
高下「なんだお前は!」
G「ヘーイ、私はFBIのGと言いマース。アナタ高下さんですネ?
私のベスフレ(ベストフレンドの略)のルーカスから話は聞いて
マース。私も打倒黒幕建設を手伝わせてください」
高下「なんだ、ルーカスの仲間か…。
って、なんで俺を襲ったんだよ」
G「テストしたまでデース。もし私の攻撃がかわせなかったら黒幕建設
本社に乗り込む資格はありまセン。なぜならこの中に幹部たち、
つまり四天王がいるんデスから…!」
高下「もう覚悟はできてるさ。
よし、心強い仲間もできたことだし、乗り込むぞ!」
〜黒幕建設本社社長室〜
山田「侵入者が出たようだな」
平八「ハッ。厳重なはずの警護を突破し、この社長室に
向かっております。」
山田「そうだな、ヨーダと平八、お前達でお迎えしろ
丁重にな」
平八「御意…」
平八は高下を迎え撃ちに階下へと向かった。そしてヨーダも。
山田「…ふっふっふ、やはり来たか高下よ。先輩思いな奴だ」
どこからともなく、神楽が現れた。いつものあどけない笑顔で。
神楽「社長、お客さんが来たんだろ?僕にも紹介して欲しいんだが」
山田「いや、お前と安西には他のゲストをもてなしてもらおう。」
神楽「他のゲスト?」
山田「ラディソ、そしてカルマ…"THE 米子だよ"」
〜日本、THE 米子のアジト〜
カルマ「高下達が今黒幕建設本社に到着したそうだ。
そろそろ俺たちも出番だぜぇ…ククク」
ラディソ「そうか、よし。メンバーを集合させろ!」
組織の頭領に呼ばれ、三人が集まってきた。
フレディ「ついにこの時が来たな、ブラザー。」
沖田「ああ、腕がなるぜ」
モララー「謝罪と賠償を…じゃなくて、僕の力を見せてやるからな!」
ラディソ「カルマ、三人を率いて出発していてくれ。
私も後から行く」
カルマ「ククク…乗り遅れないようにな。じゃあ行くぜお前等!」
ラディソ(ついにブッシュの子供たちを葬るときが来た…
カルマ、おまえも含めてな。
そしてお前達を殺すのは…この最後のウェポン。
私が12年前持ち出し、そして完成させた。
こいつならカルマさえ倒せるはずだ)
820 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 17:03
821 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 17:05
ラディソは知らなかった。カルマが黒幕建設の社長と組んでいるなどとは。
カルマはアジトを出てすぐに3人を殺害したのだ。
822 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 17:23
その頃、黒幕建設2階―――。
高下、中村、Gが平八・ヨーダと遭遇。
高下「クソ、こんなところで・・・」
中村「早く行け」
高下「え?」
G「ここは私たちが」
高下「すまない。・・・死ぬなよ」
そういうと高下は走り出した。向かう先は社長室。
中村はつぶやいた「・・・覚悟しろ、四天王」
そして黒幕建設1階ロビー。
神楽と安西は、カルマがくるのを待っていた・・・。
そしてそれを陰から見ているユルグ。
3人は知るはずもなかった。
自分たちがもうすぐカルマに殺されてしまうなどとは。
823 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 18:16
そこにジャイアントGとGスレの
>>1さんが現れた!!
Gスレの
>>1さん「ジャイアントGめ!覚悟しろ!パボナ!!」
ジャイアントG「効かねぇんだよ!噛んでくれる!」
Gスレの
>>1さん「ぐはぁ。クソッ、薬物汚染もあって、今にも死にそうだぜ。
しょうがない、最終奥義!!」
ジャイアントG「まさかあれをやる気じゃ!?」
Gスレの
>>1さん「業 者 召 喚」
業者が現れた。
業者「合成スプレーボム!!」
ジャイアントG「ぐはぁ!」
急所に当たった。
効果は抜群だ。
824 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 18:17
825 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 18:21
しかし、業者が暴走したのだ!
業者「(゚∀゚)アッヒャッヒャッヒャ!」
業者の攻撃は続いている。
Gスレの
>>1さん「もうやめろ、俺が薬物汚染で死ぬ!」
業者「(゚∀゚)アーヒャッヒャッ!」
Gスレの
>>1さん「ぐはぁ!」
Gスレの
>>1さんは氏んだ…。
826 :
ほんわか名無しさん:02/09/02 21:17
827 :
ほんわか名無しさん:02/09/03 20:21
age
828 :
ほんわか名無しさん:02/09/04 19:32
〜黒幕建設2階〜
平八、ヨーダとG,中村が激しく火花を散らしていた。
ヨーダ「ホッホッホ、小僧、なかなかやりよるな」
G「私は負けられマセーン!」
しかしGは防戦一方で、ヨーダの攻撃をただ受けるているだけであった。
ヨーダの、的確かつ迅速な攻撃は驚異的であった。一つでも受けれなけ
れば間違いなく致命傷ものである。そしてそれを雷のような速さで、うちこ
んでくるのだ。
G(ク…こうなったら、アレしか…)
懐から、もうひとつのライトセイバーを取り出し、構えを取った。
G「ルーカスから受け取ったこの魂にかけて…
ヨーダ、アナタには勝たなければならないのデース!」
ヨーダ「二刀流か…フッ、行くぞ!」
829 :
ほんわか名無しさん:02/09/04 19:55
あげ
830 :
ほんわか名無しさん:02/09/04 19:57
しかし、たちどころにボバフェットガ舞い降り、やつのブラスターが
俺の胸をぶち抜いた。
中村は柱に隠れて、平八からの銃撃を防いでいた。
(クソ・・・。撃ち返す余裕がねぇ・・・あの野郎、何丁の銃持ってやがる)
持ってきた武器は小型ナイフと銃、そして手榴弾。
Gはヨーダとやりあっている。平八とは1対1でやりあわなければならない。
銃撃が途絶えた―――チャンス
柱の陰から飛び出し、平八に発砲した。簡単にかわされた。
撃ち合いが続く。突然痛みが走った。被弾したのだ。中村は銃を落とし、うつぶせに倒れた。
平八「ふう。・・・今とどめをさしてやる」
平八が近づいてくる―――閃き(手榴弾でこいつと共に自爆すれば・・・)
そして思った(高下・・・うまくやれよ・・・)
平八がすぐそばまできた―――見えないように手榴弾のピンをはずした。
平八に蹴られ仰向けにされた。平八がピンをはずされた手榴弾に気づいた。
平八「てめぇ・・・クソッ」
中村「さよならだ」
平八に言ったのか、それとも高下に向けられたお別れの言葉だったのか。
それは誰にもわからない―――平八、そして中村は吹き飛んで絶命した。
爆発音に、二人の動きが止まった。
G「中村サン!」
ヨーダ「平八・・・こりゃ気が抜けんわい」
すぐに向き直った。ヨーダが突っ込んでくる。
Gは左手に持ったライトセイバーを吹き飛ばされた。
G「クッ・・・」
(強すぎる・・・)
そう思った瞬間、Gの目はヨーダの向こうにひきつけられた。
誰かいる・・・カルマ?
ヨーダがGの変化に気づき、後ろを振り向いた。
Gが隙を狙って攻撃しようとしたとき、ヨーダの頭は吹っ飛んでいた。
ヨーダが倒れる。カルマが視界に入る。
傷だらけのカルマ。左手に安西の首、そして右手に銃。
カルマにも、山田と同じ別人格症状が起こっていた。
そして、神楽にも……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
タシロは悟っていた。
タシロ(やばい・・・。データハッキングによる暴走だ・・・。まさかこの日がこんなに来るとは・・・。
納豆うどんでも食うか。)
そこに、神楽が現れた。
神楽「やめるんだ、カルマ。」
どっかで聞いたような喋り方…、そう、ア○パンマンだ。
神楽「アー○パーンチ!」
神楽のア○パンチがカルマのティムポを直撃した。
カルマ「いてーんだよ!」
G「こっ、これは…。
まさか幻の技と言われる『偽善者ア○パンマンになりきる拳』!?」
そう、神楽はいつの間にか偽善者ア○パンマンになりきる拳を取得していたのだ。
神楽「アー○キー…」
カルマ「ん?どうした?」
神楽「氏ねよおめーら。」
神楽にも別人格症状が発生したのだ。
神楽は偽善者ア○パンマンになりきる拳を使ってる最中に別人格症状が発生すると、アソパソマソになりきってしまうのだ。
神楽「氏ねよおめーら氏ねよおめーら氏ねよおめーら…。」
神楽は暴言を止めない…。
カルマ「てめーいーかげんにしろよ!」
カルマはカルマ銃で神楽を撃った…。
神楽「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!!」
そういうとどこからか新しい顔が飛んできて、顔が移り変わった。
完
>837
秀同、つまんなすぎ
文かける人がくるまで、次スレの主人公くらい決めておきませんか?
オレはひたすらROMってた人間なので。
840 :
ほんわか名無しさん:02/09/07 13:38
つまんなかったらこなきゃいいのに
841 :
モレモナー的発言委員会 ◆2SOfMONA :02/09/07 20:11
つまらなかったら氏ねばいいのに。
次スレは学園モノにしたい今日この頃
でもタイトルは「初夏の鳥取殺人事件」で。
しかも、ここは初夏の鳥取砂丘・・・から始まる。
せめて次は東京にしないか?w
四国辺りがいいんじゃない?
で、本当に次スレ立てない?
>>832以降、全く進んでないわけだが。
次スレの用意とかできてんの?
848 :
ほんわか名無しさん:02/09/12 07:13
このスレを心の底から楽しみにしている、
少し可哀想な人たちの為に、dat落ちから救いアゲましょう。
>>847 832以降からなら書こうかな・・・なんて思ってますけど、どうしましょう?
やるなら新章を最初からの方が良いかも
新スレ準備
舞台は東京がイイ!! 学園モノもイイ!!
852 :
ほんわか名無しさん:02/09/12 16:50
書けオメーラ
853 :
ほんわか名無しさん:02/09/12 16:57
残念ながらここはほのぼの板ですので、このスレは終了となります。
854 :
ほんわか名無しさん:02/09/12 17:50
僭越ながら続きを書きたいと思います
855 :
ほんわか名無しさん:02/09/13 14:06
kakeyo
856 :
ほんわか名無しさん:02/09/13 14:27
書いて
857 :
ほんわか名無しさん:02/09/13 14:29
ここは初夏の鳥取砂丘・・・
858 :
ほんわか名無しさん:02/09/13 16:45
正直もう秋田
859 :
◆rIxmcDCo :02/09/13 17:09
書くぞゴルァ!!
860 :
unkoooooo:02/09/13 17:24
>>832の続きから・・・
カルマ「そこをどけ」
Gは動かなかった―――いや、動けなかった。
G「それは・・・」
カルマは微笑んで、安西の首をGに投げつけた。
G[ヒィッ!」
861 :
ほんわか名無しさん:02/09/13 17:39
安西の首は幸せそうに微笑んでいた
862 :
カルマ ◆karmawpY :02/09/13 17:47
あー、このスレ久しぶりだ。
863 :
unkoooooo:02/09/13 17:52
物語とは関係無いんだけど、俺の中の設定。
・神楽はまだ生きていて、カルマを追いかけてきてくる。
・カルマと神楽がそこで殺しあう。
・結局全員死んで、あとは社長室での中村と社長のやり取り
こうしたかったんだけど、Gの存在が邪魔で、うまく話をつなげられませんでした。
で、4行しかかけなかったんだよ。
ゴメン。
864 :
ほんわか名無しさん:02/09/13 18:09
>>863 自分の予定を書き出したら駄目だよ
俺だって安西のソウルイーター応用のものすごい技
を思いついたけど安西死んじゃったしもう出せなかったし
865 :
ほんわか名無しさん:02/09/13 19:00
>>863 Gの存在が邪魔とかも言っちゃダメだと思うよ
リレー小説なんだから思い通りの展開になんかならないし、そうしたいなら
一人で書けばいいわけだし
866 :
凄い人 ◆caK35P5w :02/09/13 19:28
867 :
ほんわか名無しさん:
つーか、いちいち文句言ってる暇があるなら書けよ
そうしたかっただけで結局書けなかったんだろ