・■〜昔話シリーズ〜『かぐや姫』■・

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1かに≡Y〔・∀・〕Y
続きを書いてくだはい。

ある村におじいさんとおばあさんが住んどりました。
2 ◆LTS.SwNc :02/03/06 13:17
あと知らないおっさんも
なんか住んでました
3The ポー24時 ◆.tD2U5cw :02/03/06 13:19
そこへ知らないおばはんが住み着きました
4ほんわか名無しさん:02/03/06 13:20
おっさんは木こりを生業としておりました
5かに≡Y〔・∀・〕Y:02/03/06 13:22
ゴリゴリ(効果音)
おっさんは木をきっています。
6ほんわか名無しさん:02/03/06 13:25
すると木の中から鈍い輝きがおっさんの目を射るのです!
シャキーン
7かに≡Y〔・∀・〕Y:02/03/06 13:27
おっさん「やだぁ、なにかしら!」
8 :02/03/06 13:28
おっさんはビビって家に帰りました
9かに≡Y〔・∀・〕Y:02/03/06 13:32
おばあさん
「おやまあ おっさん、早いお帰りで」
おじいさん
「どうせ腹でも空いてかえってきたんじゃわい。」
10ほんわか名無しさん:02/03/06 13:34
「あ!」おっさんはうっかり斧を山に置いてきてしまいました。
でも怖くてあそこには戻りたくありません。
そこで、
11源静 ◆vSHIZUKA :02/03/06 13:35
おっさんは現場に戻ろうとした。
だがしかし、既に恐怖は始まっていた。
木の中から出たなんだか知らんそれはおっさんを密かに尾行していたのだ。
12 :02/03/06 13:38
怖くて仕方なかったが仕方なく山に戻ってきたおっさん。
「あらぁ、ここに斧を置いてあったんだけどなぁ・・・」
13かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 13:41
斧が消えておりました。
斧イタダキ
15 :02/03/06 14:07
おっさんは天狗を追いかけ山の奥深くへ
16かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:07
なんと、ストーカーもどきのそれは
かぐや姫でした。
おっさん「斧を返してくれよ」
かぐや「やーよ。」
俺ストーカ?
18かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:16
>>17
そこ〜つっこまな〜い♪
19ほんわか名無しさん:02/03/06 14:18
おっさん「どうやったら斧を返してもらえるんだい?」
かぐやは交換条件をだしました。それは・・・
20かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:19
●挿絵(斧?)
         |/     ミ          __________
              ヽ .\         ////\|//////\
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   / /⌒\ し(メ    .i i i    .|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ||  ||乃三三-_
 / /    > ) \  ノノノ
/ /     / /    .\_  ザックザック
し'     (_つ   /:::::/::...  ザックザック
            ノ・ ./∴:・:
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21( ゚_つ゚)てんぐ ◆TengkxF6 :02/03/06 14:21
なんだコリャア斧ジャネーナ
22かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:22
その条件とは…
23かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:28
「おじいさんを連れテ来ーナサーイ」

おっさん「わかったよ。つれてくるよ。それでいんでしょ。」
24Σ ≦・皿)捕鯨部キャプテン ◆GoorLPCI :02/03/06 14:30
ところが家はモヌケのカラ。危険を感づいて逃げちゃったようデス。
斧がないと仕事が出来ません。さあ、どうしましょ?
25ほんわか名無しさん:02/03/06 14:30
かぐやてんぐはおじいさんを人質にして
森に立てこもりました。
するとおばあさんは以外なことを口走りました。
2625:02/03/06 14:31
あ。かぶりました。25はシカトでおながいします。
27かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:36
あ、どうも。
じゃあお言葉に甘えて…。

さあ、どうしましょ?
おっさん「じじぃー!どこだー!でてこーぃ」
28ほんわか名無しさん:02/03/06 14:39
そのころ、おじいさんは、
自宅の裏のサウナ小屋でおばあさんの顔の上に脱糞中でした。

おっさん「急用だ、クソじじい行くべ」
おじいさん「うん!連れってってくれ」

おっさんはフルチンおじいさんを背中にかつぎました。
29ε ´・_Ω・`)英国紳士 ◆Fkch86u. :02/03/06 14:40
じじいとは乱暴な
30かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:42
>>29
うひゃ。乱暴でスマソ。でもじじいなもんで。
31かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:50
おじいさんをかついで森まで4kmほど走っていきました。

おじいさん「ああ、つかれたよ。かつがれるのって疲れるねえ。」
おじいさんはかなりのんきでした。
32ほんわか名無しさん:02/03/06 14:52
おっさん「そろそろ交代するべ」

おっさんは交代を要求しました、よっぽど疲れていたのでしょう。
33かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/06 14:53
おじいさん「嫌じゃ。わしは交代なんか嫌じゃ!」
34ほんわか名無しさん:02/03/06 15:00
なんといってもおじいさんはフルチンです。
かついでもらわないと見えちゃいます。
そこでいいモノをみつけました。
35<`Å´>きつね ◆7h0Xz.ME :02/03/06 15:02
え!オイラ?
36ほんわか名無しさん:02/03/06 15:04
おお!こんなところにきつねが!
おじいさんはきつねを腰に巻き巻きして
おっさんを担ぎ、かぐやのところに急ぎました。
37ほんわか名無しさん:02/03/06 15:09
おっさんは、なにか不気味な気配をかんじました。
立ち止まって、うしろをふりむくと
遠くからピンク色をした丸い物体が土煙をあげて近づいてきます!
38( ´σ¨`)かめ ◆30KAMee2 :02/03/06 15:12
ボクノコト?
39ほんわか名無しさん:02/03/06 15:15
先天性肥満かめ発見!
40( ゚Д゚)ファン:02/03/06 15:44
そうです。亀がとんでもないスピードで土煙を上げながらおじいさんに
向かって突進してくるのです!
ああ!もうおしまいだ!
と、そのとき!
41ほんわか名無しさん:02/03/06 15:45
「先天性肥満かめに注意しろ!」
おっさんは子供のころ
宇宙飛行士の父に何度もこう言われたことを思い出しました。
お父さん手書きの想像図も見せてもらいました。
42ほんわか名無しさん:02/03/06 15:56
プヒィ〜〜〜〜♪プヒヒィ〜〜〜〜♪
43ほんわか名無しさん:02/03/06 16:09
おっさんは思い出した!
「そうだ!先天性肥満のかめには弱点があったはず!
そこを責めれば助かるかも!」
その弱点とは・・・
44( ´σ¨`)カメェ ◆30KAMee2 :02/03/06 19:11
ドコダロウ…?
45ほんわか名無しさん:02/03/06 19:16
弱点とは急所中の急所「水月」だったのです。
46( ´σ¨`)カメェ ◆30KAMee2 :02/03/06 19:18
イジメナイデ…
47ほんわか名無しさん:02/03/06 19:19
<挿絵>

. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 | バレたか!     .|
. \___  _________/
     )ノ
                  ,,,,∩
   /⌒ヽ  ヴィシ!   し|| |
   ( ´∀`) 从     (Д゚;)
  /(づ+づ       (>>1,)
  l l l + l        |  !o
  ヽ(,,<=(,,<ゝ.       U''U
48ほんわか名無しさん:02/03/06 19:23
おっさんは、かめの急所に向けて
おじいさんをおもいっきり放り投げました!!
49( ´σ¨`)カメェ ◆30KAMee2 :02/03/06 19:40
イターイ!オジイサン大丈夫?
50 :02/03/06 19:46
おじいさんは口内炎を併発して召されました
51( ´σ¨`)カメェ ◆30KAMee2 :02/03/06 19:47
…ジャア、ボクモモウ行クネ…
52ほんわか名無しさん:02/03/06 20:23
少し罪悪感を感じたおっさんは
かめにむかってこう言いました。

「突進してくるなよ!びっくりするだろ!」

苦しそうにお腹を押さえて
去り行くかめは、こちらを向いて・・・
53( ´σ¨`)カメェ ◆30KAMee2 :02/03/06 20:25
ボケレバイイノ?
54ほんわか名無しさん:02/03/06 20:53
かめの、宝石のようにキラキラ輝く瞳を見たおっさんは
さらに罪悪感にかられ、後悔の気持ちから
かめさんにおわびをしなくては!
と、思い
かめさんにフルチンおじいさんの死体を差し上げました。
55( ´σ¨`)カメェ ◆30KAMee2 :02/03/06 22:56
ア、アリガトウ
56ほんわか名無しさん:02/03/07 00:19
傷心のかめさんは、おじいさんの亡骸をズルズルと引きずって
青木ヶ原樹海の奥へ奥へと消えていきました。

かめさんの姿が見えなくなったとき
おっさんは大事なことを思い出しました。
そうです、おじいさんです。
おじいさんは斧と交換する重要なキー人物なのです。
おっさんは、あわてた様子でケータイ電話を取り出して、
57かに≡Y〔・∀・〕Y≡:02/03/07 11:28
「アオキー図ぅ〜?ミックスピザのぉ〜Lサイズお願いだっつぅーの。
  住所は****だからぁ〜。よろぴくぅ〜」
そして届けられたピザを食べながら隣の家のおじいさん(山竹さん)を
    ひっぱってまた森まで4kmほどはしっていきました。
山竹さん「なんじゃぁー?何事じゃー?」
58ほんわか名無しさん:02/03/07 16:11
おっさん「・・・・」
おっさんは遠くを凝視し眉間にしわをよせ
まるで、往年の舘ひろしと聖徳太子と忠犬ハチ公のような
渋かっこいい横顔をしていました。

そのりりしい顔を見た山竹さんは

山竹さん(この人・・運命の人!?)
これが、股下3メートル少々ある山竹さんの初恋でした・・・。
59ほんわか名無しさん:02/03/08 05:27
======FIN======
60たけ
※お詫びと訂正
 「まるで、往年の舘ひろしと聖徳太子と忠犬ハチ公のような ・・・」の部分で
 館ヒロシ氏から「聖徳太子とはキャラが被っている」とのお叱りを受けました。
 ここにお詫びし、”聖徳太子”を”孝行息子”と訂正いたします。