文学板には書き込めない、 どうでもいいような、 物語を綴る。 自己完結でも、 前の物語につながっていても。 マターリとね…
つれづれなるままにマターリと何かと思案してみた、僕だった・・・。
恋のABC 古い井戸「なんだって!もういっぺん言ってみろっ!」 桑田「英雄ファンシー・ショップは、 悪竜から助けた娘と結婚して、 いつまでも村で二人仲良く暮らしましたとさ。 つづく。」 いつもこんな調子で、 今日もまたワイルダーな日常を送っていくのだろう。 しかし、この関係は いつまでたっても進展しない。 古い井戸「君がそんなにアンフレキシブルだとは 思わなかったのに…」 桑田「僕もちょっと後悔しているのさ、 お前と出会ったこと、そして ゲロンチョ・エンジニアになったことを。」 ギクシャクした仲は、氷の張ったゲレンデに 掘り炬燵を作るようなものであり、 またそれを人は「ベラヌ・サヴィヱ式」と呼び、 賞賛していた。 古い井戸「車買い換えたんだってね。」 桑田「そうだよ。でも、今日は月に帰らなくてはいけないの。 だから【X−あ200E号】には乗れないわ。」 古い井戸「じゃあ、僕が売ってあげるよ。 そしたら、君は馬券を買えるだろ?」 桑田「(舌打ち)ありがとう。 お礼に歌いましょうって、熊さん何を企んでるのかしら。 ちっとも嬉しくないわね。」 彼らは村の中では、唯一のアンティーク収集家だった。 だがそれも今日でおしまい。 何故なら、全部質に入れちゃったのだから。 古い井戸「お金ガッポガッポ。でも、桑田さんは髪の毛真っ白だね。 どうしたの?」 異常な桑田「愛ーン。愛ーン。但し、過失がある場合は この限りではない。」 錯乱した桑田は、全裸で【幕張メッセージ】を駆け巡った。 警視庁の調べによりますと、 昨夜午後8:00頃、都内にある【幕張メッセージ】に全裸男が押し入り、 現金2001円あまりを置き、「憂いあれば備えなし。 だが、警視庁には隠し金山がある。」と 言い残し、逃走した模様です。 その後、警察に出頭した男は80万人あまり。 対応に困った警視庁は、「隠し金山は太平洋の内陸にある。」 と書置きを残し、逃走した模様です。
月ウサギのバシーとジューイチは今日も元気にお出かけ♪ 月の海にやってきました。 海は今日も静かに凪いで、遠く蒼い地球を映しています。 浜辺に転がったマリモをバシーはそっと拾い上げました。 「ねぇ、ジューイチ。お昼ごはんは毬藻サラダでいーい?」 「うーんと…」 ジューイチはうなりました。頭の中をここ数日のメニューが流れていきます。 (昨日の夜は、まりものおひたしにまりもフライ。今朝はまりもソテー… ってまりもばっかりじゃんっ!) 「あ、あのさ。バシー。今日は魚釣りでもしてみないか?」 ジューイチはさりげなく提案しました。
今日は満月でした。月の砂漠は金色にうねり、いつもはうるさい月嵐も遠く 地平線のかなたへ去って、空には満点の星々が輝いています。 バシーとジューイチはボートに乗ると海へと漕ぎ出しました。 「ねぇバシー。ほらごらんよ。今日は地球があんなにはっきり見える」 世界の中心、すべての天頂、始原の青玉たるその蒼い星球は、淡い英知の光 を降り注いでいます。2人はしばらく時間を忘れて空を仰ぎました。 「赤の大地も、緑の森もよく見える…。いつかきっといってみせるからなっ」 ジューイチはまだ見ぬ冒険に胸を躍らせ力強く宣言しました。バシーはそんな ジューイチの横顔をそっと眺めてちょっぴり複雑な笑みを浮かべます。 なぜって、バシーはこの静かな月の生活を気に入っていましたから。 砂漠と海と静寂しかないけれど、でも月だって充分に美しいし、食べる物も 困らないくらいはあるし。 「ね、ねぇジューイチ?そんなことよりっ。お魚お魚っ」
「ささ、どうぞこちらへ」 仲居が通してくれたのは、 とても風通しのいい部屋だった。 壺は景徳鎮で、掛け軸には「中国三千年の轢死」とあった。 僕はベッドに横になった。 仲居はそのまま膝を45度に曲げて、お辞儀をして 戻っていった。
>>1 のノンケ肉奴隷です。
いつもは私の尻の穴にチンポを入れながら
「俺のビッグマグナムで、てめぇの汚ぇケツマンコをキレイキレイにしてやるぜ!」とか
「気持ちいいんだろ!もっと掘って下さいと言えっ!」などと、まるでゲイ小説にある決まり文句のような、つまらない単調な台詞でただ犯されているだけでした。
私もいつも同じなので白けてしまい、全然気持ちよくもありませんでした。
それがどうでしょう。最近の
>>1 は、私の目玉を舐めながら「ヒヒヒ」と淫靡に笑ったり、私が「許して下さい」と言っても血が出るまで鞭打ちを続け、ガスコンロで焼いた金箸を焼きゴテのように使い私の体を焼いて、
尿道にはカラシマヨネーズをつけた綿棒をつっこんだりと、私への責めが残虐になってきました。
>>1 の近頃の折檻がきつくなってきたので、調べていくうちにこのスレッドへと辿りつきました。納得できました。
このスレッドで
>>1 は煽られ、叩かれ、荒らされ、けれど反撃できなくて、その怒りを私にぶつけていたのでしょう。
私は皮を剥ぎ、爪を剥ぎ、歯を抜かれ、肉奴隷というよりも、人間ではないただの肉塊として扱われるプレイを
>>1 に望んでいるのです。
もっと
>>1 を煽って下さい。どうぞ
>>1 を叩いて下さい。このスレッドを荒らしまくって下さい。そして間接的に私を責めて下さい。よろしくお願いします。
8 :
ほんわか名無しさん :02/01/06 16:38
>7 ほのぼの板でどうしてこんな文章読まなくちゃいけないのかな…(しくりん) ほのぼの板らしい文章書いてねっ(><)
>>7 のクラスメートです。
この度は、私のクラスの者が下らないレスを書いてしまったので謝罪に来ました。
>>7 は、私たちの養護学校の中で類を見ない問題児でして、いつも低レベルな事を
しては先生を困らせています。この間など、大きな落とし穴を掘って自分が穴から出
れなくなってしまい、私が気付かなければ命を落とす所でした。
こんな彼ですが、私たちは決して見捨てません。それは、私たちには、彼の気持ち
がよく分かるからです。
私たちは、障害を持って生まれた、または幼い頃に障害を負ってしまった人間です。
>>7 もそうです。彼は、幼いときに脳に障害をおいました。それから、彼はたまに理性
がきかなくなります。それで、ガキっぽい下らない行動に出てしまうのです。
彼は、そんな自分が許せなかったのでしょう。日に日に、私たちから距離を置くよう
になっていきました。そして、自分を責めるようになっていったんです。自殺しようと
したことありました。
もちろん、私たちはそれを止めました。彼に優しく接しました。でも、それは裏目に
出た。彼にとって、私たちの優しさは苦だったのでしょう。彼は、余計に自分を責める
ようになって、それは彼の症状を悪化させる結果になってしまった。それで、今回のよ
うなレスを書いてしまったんです。
今回の彼の行動を許してくれとは言いません。でも、彼を責めないであげて下さい。
彼は、悪くないんです。本当に悪いのは、彼を追い込んでしまった私たちです。彼は、
自分の障害に大きな責任を感じることのできる、優しい人間なんです。ですから、彼を
責めないであげて下さい。責めるなら、彼を追い込んでしまった私たちを責めて下さい。
私たちは、クラスメート…いえ、親友の
>>7 を救ってみせます。彼を救えたら、彼と一
緒に、皆さんに挨拶をしに来ますね。そのときは、彼に優しい言葉をかけてあげて下さい。
ある真夏の出来事だった。 ペーリュンは砂浜を一人で歩いていた。 恒治「いってー!なにすんだよ!」 真里菜「めんごめんご。だって、人ごみ嫌いなんだもん。 もっと閑静な場所がいいわ。 モデルハウス展示場とか。」 恒治「…かわった奴だな。」 昼下がりは日差しが和らぎ、 遊園地日和であった。 浩と恵はお化け屋敷に入るのをためらっていた。 ペーリュン「…わたし…一人で、なにお城なんか作ってるんだろ…」 サーファーA「君、一人でどうしたの…?」 サーファーB「行きましょうよ。 まだ浮気癖が直らないのね、あなた…」 レージュ卿は今日も二日酔いである。 シェフたちは今日も腕がなまる料理を作る。 恒治「ほら。ここでいいの?」 真里菜「ん…この効果的に使われた緑が たまらないわ。」 人数制限の無い物語は良くない。 と思う。
five times:Or rather...
伝言ゲーム せんせー「伝言を一番前の人に伝えますよ〜」 せいと一同「は〜いっ♪」 せんせー ⇒ せいとA(幼稚園生) 「今日から、新入りの斉藤くんが ここで働くことになった。 いろいろ教えてやってくれ。」 次の人に廻して… せいとA ⇒ せいとB(ニュースキャスター) 「今日、からし入りの砂糖くんが ここで働くの。 いろんなこと教えてあげるの♪」 次の人にまわして♪ せいとB ⇒ せいとC(キャリア社会人) 「今日、からし入りの砂糖……佐藤…さんが ここF私立やまなみ幼稚園で、 働くことになり、 園児との接し方などを 先輩の保育士から学びました。」 せいとC ⇒ せいとD(聞いていない) 「今日からし入り砂糖…はぁ、やってらんね。 働いて、園児がどーのこーの。 あ、時間だ。」
このスレ読みにくいですか?
7と9以外は読みやすいですよぅ。 コソーリちぇくさせていただいてます♪
Thanks!
窮鼠猫を兼ねる 不思議な女子「池田ク〜ン!」 あの女子は、確か制服を着ていて いつもスカートを長くしていた。 そしてそれを頭にかぶせるのが、癖だった。 そのため、男子生徒や男性教師からは暗黙の凄まじい人気があった。 顔もいいし。 「池田」と呼ばれた佐川アキヒト「はい、何用ですか。」 不思議な女子「あなたじゃないわ。ねぇ!池田ク〜ン! お〜い!どっこですかぁ〜!」 佐川アキヒトはこの世を去った。 現在は自分の葬式でも見て、ニヤニヤしている頃だろう。 池田マサオミ「おや、これはこれはカズマ君。 今日は一段と綺麗ですね。」 不思議な女子(坂下カズマ)「!!…ぅぅそんなことないわよ…♪」 マサオミ「何を言ってるんだよ。 君は僕が選んだ最高の男の子だよ。」 坂下カズマ「っ!!違うゥ!男じゃないもん! いつまで誤解してんのっ!」 マサオミ「うふっ、ぷぷぷ、それはそうと何か用があったのでは?」 マサオミは、自分がカズマの下敷きになっているのに 気が
つかなかったのだった。 カズマ「てへっ…今日はぁ、マサオミと…vvv」 カズマはトイレを我慢しているようだ。 マサオミ「ん?何か意味ありげなニヤケ。そして仕草だ。 何かエッチなことを考えてるいるな?」 カズマ「つぃっがう!今日は行きたいところがあるの。 ……一緒に来て?」 マサオミ「何、トイレ行くの?」 カズマ「(赤面)!ばっ、馬鹿じゃないの! と、…図書室よ!図書室に行くのっ!」 な〜んだ、外れちゃった。 マサオミ「(じゃ、なんだったのだ、あの仕草といやらしいニヤケは。 ……………!まさか!)」 図書室に着くなり、カズマはマサオミの腕を思いっきり引っ張って 【民族・歴史】の棚に急いだ。 ああ、マサオミがワサビの辛味で涙を流している。 マサオミ「いてっ、いてて、いててて、痛っ! いたぁい〜!あんま引っ張んないで〜!」 カズマ「ほら、これっ!」 マサオミ「馬鹿!小さな声でしゃべれ……!こっれ…」 マサオミが手にしたのは【ラピチ族の神秘】である。 マサオミ「……すごいぞこれは!よくやったカズマ! さすが男だ!」 カズマ「もうっ!!」 カズマは、昨日マサオミが街角で見た美女を見て 変態的な顔をしていたのを思い出し、腹を立てていた。
【ラピチ族の神秘】という本は、 アマゾンに住む裸族のことが書かれている本である。 カズマとマサオミは、その本に載せられているという写真を 見たかったのだ。 カズマ「うわ、すごい…何これぇ〜」 マサオミ「ん〜、借りていきたいけど恥ずかしいなぁ〜?」 カズマ「!……え〜…… カズマっちが行くのはヤだよ〜。あなた男だからいーじゃなーい?」 マサオミ「えっ!」 カズマは自分が男だと言われる前に、 マサオミの口を制した、そうスカートで。 カズマ「いいわよ!じゃ…借りてきたげる…」 果たして、カズマは男性のXXXが派手に載った本を 借りてしまうのか! カズマは、もしや男なのか!? マサオミはカズマを男にして、どうしようというのか!? 受験は大丈夫か!? ここは中学か!高校か! 語り手も大丈夫なのか!? ………続くものか
メロディー 暇さえあれば人工呼吸か。 mouth to mouth mouth to nose なんか嫌 nose to nose だいだい無意味です mouse to mouth ペスト注意 tongue to tongue 意味が違う finger to buttocks セクハラ上司 mouth to eyeball 新食感 hair to eye 痛い hand to hand 手をつないでいる場合ではありません hand to leg まさぐっている場合ではありません body to body 別の日にしましょう
シンドローム・コミュニティー 「さっきから、返事が無いよ〜」 「テスト勉強してんだよ!!」 恭一は母親が苦手だ。 何故かというと、ついいじめてしまうから。 恭一「なんでだよ…くそっ」 マターリ続く。
もう、自由連想文のスレのようです。
ファックスで届いた手紙を見て、 私はハッとした。 そこに描かれた人間は、私に目から血を流すようにと 語りかけてきた。 答えはノー・コメント。 私の妄想は絶対にありえないので、 確実に断ることができた。 すばらしい出来事!
ほのぼのしてますか? (一人掲示板より)
25 :
ほの板某固定 :02/01/09 15:02
ある夏の夜、デートの帰り、僕は助手席に彼女を乗せ車を運転していた。 辺りはすっかり暗くなってしまっている。 彼女「ねえ、ライト点けないの?」 彼女に言われてライトを点けた。 僕「ゴメン。気付かなかった。」 彼女「もう!これだから初心者は・・・」 彼女は笑いながら答えた。こういう時間を過ごすのは楽しい。 ・・・しばらく走っていると、不意に彼女が言った。 彼女「え、何?」 僕「え?何も言ってないけど?」 彼女「え、でも。今何か聞こえたよ。」 彼女が気味の悪いことを言い出した。いつもの冗談だろうと聞き流そうとしたが ?「・・・まま・・・・け・・・」 僕にも聞こえた。だが、よく聞き取れない。 僕「何かの電波を受信してるんじゃない?」 彼女「え、でもラジオのスイッチは入ってないよ?」 確かにそうだ。でも、何か聞こえた。
26 :
ほの板某固定 :02/01/09 15:02
?「・・・こめ・・・・・まま・・」 やっぱり聞こえる。が、よく聞き取れない。 彼女も同じ心境のようだ。 彼女「ねえ、車止めない?」 僕「うーん・・・」 生返事をした次の瞬間、目の前に何かが落ちてきた。 彼女「きゃあ!」 僕「うわあ!」 慌てて急ブレーキを踏んだ。そのまま車は止まる。 僕「・・・大丈夫?ちょっと表見てくる。」 彼女「あ、あたしもいく。」 二人で表へ。車を見てみる。が、特に変わりは無い。 フロントガラス、ボンネットを調べてみるが、何かがぶつかった跡すらない。 ・・・ふと脇を見てみると、なんとそこは崖だった。急カーブになっていたらしい。 もし急ブレーキをかけなかったら今ごろは・・・ 彼女「よかった・・・たすかっちゃったね。」 僕「・・・そうか。これでわかった。さっきから聞こえてた声は、きっとこのことを知らせようとしたんだよ。 あの声が僕らを助けてくれたんだ。」 そのとき、今まで聞き取りづらかった声が二人の耳に届いた。 恐ろしく低く、はっきりとした口調で ?「落ちればよかったのに・・・」
27 :
ほんわか名無しさん :02/01/09 15:09
書き込みだーーー ワーー
o
。 o 。 〇 o 〇 。 。 o
あげますっ
〇 〇 o o 。 o 。 。 〇 。 。 〇 o o 。 o o o 。 o o 〇 〇 。 o 。 。 o 〇 o 〇 o 〇 o o 。
ピーナッツ 僕の作るピーナッツは、 他のやつらのとはかなり違う。 やつらは「レモネード下さい」と呪文をかけるけど、 僕はもっとすごい呪文を使うんだぜ。 あ、もうそろそろ大会が始まるから 見てなよ! 「それではこれより、アーモンド選手権大会を 行いまーす。 選手の方は本部にお集まりくださーい」 …場所、間違えちゃったよ… 恭一「ホゥ!」 ホゥ「わぁ! …あ!恭一! ねぇねぇねぇ、ピーナッツ大会の方 どこでやってんの?」 恭一「えー……へへへ、 俺も、それを聞こうとしていたんだけど?」 ホゥ「じゃ、一緒にさがそっ!」 そうこうしているうちに、 「世界の車窓から」は あっという間に終わってしまう。
34 :
ほんわか名無しさん :02/01/11 12:49
爆弾処理 上司「いいか、俺がここを開けたら 10秒以内と言いながら切るのだぞ。」 部下「はい、分かってます。」 上司「…はい、切れ!」 部下「10秒以内…」 そうこうしているうちに、 平成はあっという間に終わってしまう。
↑は、づれ。
紙がない! 「僕はストイックなんだ。 だから、トイレットペイパーなぞ 使わんでよろしいのだ。」 「じゃあ、いつまでも そんな格好でいなさい。」 「……ごめん、ティッシュ貸して…」 なんだこのストーリーは!!
収穫祭は10月に行われる。 僕は彼と農耕に励んだ。 ある昼下がり、牧草地に寝転んでみる。 太陽がゆっくりと秋の山野を照らし、 穏やかな風が草原を通り抜ける。 遠くで風車が回った。 彼は僕のそばに座り、語りかけてきた。
38 :
( ´_ゝ`)フーン ◆fDFNarys :02/01/12 00:32
フーン
冬憂ふ 今由無しと 夜に伏せど 月欠けてなほ 我が拙きは
闇に入り 思い起こすは 見目形 異形の形に 呆れ返るのみ(字余り)
地に座り 未来について 考える 過ごした過去は 常闇に消ゆ
壮麗に 朽ち果つるものの なのめなり 我が屍の 地に還らむ
怖すぎて、ほのぼのじゃないですね…
44 :
ほんわか名無しさん :02/01/15 12:38
使者が訪れ その時は来る あの山の向こうへと 急がせる
堕ちた霊魂 その山に向かう方舟から 逃れることあたわず
わが気持ち 伝えるものかと 悩みつつ 月日は過ぎる 弾丸のように
試験的物語I 議長「では、これからの我が社の方針を 決めていきたいと思います。 はい、露男くんどうぞ。」 露男「はい。文武両道がいいと思います。」 課長「何言ってんだ!会社を何だと思っているのかね!」 人事部長「これは、会社の死活問題に関わりますからね。」 社長「君いいねぇ!今日飲みにいこうか!」 専務「議題から反れていますよ。」 露男「では、一石二鳥はどうでしょうか?」 課長補佐「それは、結果論に過ぎない。」 社長「君いいねぇ!今日飲みにいこうか!」 専務「議題から反れていますよ。」 会長「いい意味でね。」 露男「…ボーナス増給は?」 課長「何言ってんだ!会社を何だと思っているのかね!」 人事部長「これは、会社の死活問題に関わりますからね。」 会長「いい意味でね。」 社長「君いいねぇ!今日飲みにいこうか!」 課長「何言ってんだ!会社を何だと思っているのかね!」 会長「いい意味でね。」 課長補佐「それは、結果論に過ぎない。」 会長「いい意味でね。」 露男「ねぇ…ボーナス増給は?」 専務「議題から反れていますよ。」
書き込みにくいスレ。
開かぬ扉、読まれぬ手紙 普遍の心を求めても 彼らは抗う 変わらぬ心地良さが 欲しかったのに 流れ去ってしまえばいい 僕らは忙しいのだ 時は金なり 古びたものは捨てられる運命なのだ
試験的物語U 今日、がっkうで運動会があrました。 僕はかけっkの選手でした。
51 :
D ◆Yh7dvV3o :02/01/21 16:09
形だけの情熱が欲しかった。 彼女に求めても、さりげなく 優しさをくれることしかしない。 街に出た。 よくマンガやゲームだと「隣街に行ってくる」なんて 言葉を聞くけど、 そんなこと普通言わねぇよ。 この街ももう終わりだな。 …女子高生が食パンをくわえて、 走って登校していく… そんな馬鹿な!! そんな情景は実際に見たことないぞ!おかしいな… 風呂に入るとき、手ぬぐいを頭に乗せる奴も見たことないし… この街に長居をしてしまった。 わたしは形だけの情熱とやらを見つけに、 彼を旅をしている。 彼を見つけなくては、話にならない。
52 :
ほんわか名無しさん :02/01/21 16:11
ζ \ ー ノ / ̄ ̄ ̄ ̄\ \____/ / ヘ /, / |/ \ /ヘ (ぃ9 | |> < ||||||| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /、 |⊂⌒◯-------9) < ひどいよぉ〜 / ∧_二つ | |||||||||_ | \_______ / / \ ヘ_/ \ / / \ \____/ / /~\ \ / /⌒ヽ / / > ) /⌒/⌒/ / | / ノ / / (つ/_/ /\ | / / . / ./ (____/ ヽ / ./ ( ヽ、 ___/ / / \ 丿 ( _) \__つ ( __(___ ) ̄ ̄ ̄ . ̄
--意味のない話-- 忘れた頃に思い出す言葉。 「ふむ、どうだろう? 歪んだ鏡に映るものはみな歪んで見えると言うが」 彼は不意に椅子から立ち上がって私のほうを向き、一度目を閉じてから再び座った。 そして、言った。 「歪めたのは、私ではない」 「ひょっとしたら、すべてが歪んでいるだけかもしれない」 それは正しくない。鏡が歪んでいないのならば。 「無意味な事を話し合うほど、我々は暇ではない。 しかし有意義な事を見出せないのも事実」 ならどうしろと。 彼はいつもと同じ答えを用意していた。 「そろそろ腹が減った。何か食べないか?」
---意味のない話2--- 「いい天気ですね」 彼の言葉は突然でした。 私にむかって言ったように聞こえましたが、その実、 私の向こう側にいる多くの仲間に、私の眉間を突き抜いて、 直接語っているようでもありました。 この季節には珍しく暖かい風が吹いて、枯れかけた雑草にズギィズギィと重たい音を響かせました。 彼はじっと口を閉じたまま、じっと私の向こうを眺めています。 私は歩き始めました。 すると私の後ろに続く多くの仲間が、私の後を追い、彼の横を通り抜けていきます。 彼がその後どうしたか、私は知りません。 その日は、確かにいい天気だったと記憶しています。
なんかよく分からんけど、なんかサイコで綺麗だな〜♪
>>55 どうも、ありがとう。って、僕へのレス?
--ちょっとだけ意味があるかもしれない話--
二人は海岸を歩いていた。
裕一はうつむいたまま砂を蹴り、千晴が後ろから面白そうについて行く。
あたりに人の姿はなく、生き物の姿さえも確認できない。
太陽はまだ僅かに傾いたところで、水面は魚の鱗のように光を反射している。
裕一は意を決して振り返った。不自然に見えないように気を使って。
千晴は三歩進んで立ち止まり、裕一と目を合わせた。
いたずらっぽい透明な視線をほんの少し交差させる。
四回、波が音をたてた。
裕一は口を動かした。隙間からさらさらの波がこぼれた。
千晴はウンウンと頷き、それを見た裕一は再び歩き始めた。
そしてその後ろを千晴はついて行く。
こう見えて、二人は恋人同士である。
そして不思議な事に、二人の仲はすこぶる良好である。
「そんなんじゃない! そんなんじゃないんだ!」 亮の叫びを聞こうなんて暇な奴は誰もいなかった。 周りを取り囲んだ警官たちが次々と亮に襲い掛かる。 「くそったれ・・・ 冗談じゃないぞ・・」 逃げ道はない。それに多勢に無勢。 とうとう亮が玉砕を覚悟したとき、上空から聞きなれた声がした。 「これにつかまって! 亮!!」 幼なじみの教子だ! 自家用ヘリに乗って颯爽と現れた。 闇夜なのにどこからかライトアップされて演出もばっちり。さすが! ご多分に漏れずヘリからたらされたロープ。 「よっしゃ。助かったぜ!」 警官たちの攻撃をかいくぐり、軽い身のこなしでロープにつかまった。 操縦席からその姿を確認したらしい教子が機体を上昇させる。 亮にはどうしても言わなければならないことがあった。 こういう時はこう言うものと決まっている。 「あばよ〜〜 とっつぁん!!」
「さあ、あなたの願いを3つかなえましょう」 S氏の前に魔人が立っていた。 インド風の服にターバンを巻き、大量の飾りを体のいたるところにぶら下げでいる。 まるでアラジンの物語からそのまま飛び出してきたようだ。 S氏は、自分は比較的冷静なタイプであると思っていた。 だからと言うわけではないが、彼は冷静に、言った。 「・・・・で、何でヤカンなんだ?」 そう、ヤカンだった。 S氏がコーヒーでも入れようと火をかけたその時、大量の煙とともに魔人が現れたのだ。 ヤカンから。 「ふっふー」 魔人は偉そうに、その上自信満々に言った。 「魔人だからです」 「あっ、そう」 深く考えても意味はなさそうだったのでS氏はそれ以上考えるのを止めた。 魔人が、説明する。 「長く使われたものには精霊が宿るのです、えっへん。 私もその精霊の一種なのですよ。えっへん」 「なるほどね」 S氏は納得した振りをした。 「と言うわけでさっそく1つ目の願いをどうぞ」 S氏はしばらくの間、腕を組み、目を閉じて黙っていた。 「何でもいいのか?」 問い掛けるS氏。 「構いませんよ」 答える魔人。 「それじゃあ・・・・・・」 ----続かない----
>>56 すげーキュウっとしました!振られる話かと思ったらどうやら違うようですねw
>>57 何故に?何故にルパンなの??wwww
始めは純サスペンス風だったのにー!!w
>>58 続けてホスィィィィ!!是非続きが見たいです!!
S氏は何者なのか、魔人は本当に精霊なのか(w、何を叶えてもらおうとしたのか〜〜〜!!!!
勝手に感想つけてしまいました。でも、いても立ってもいられなかったものでw
回転ウミウシさんの世界って面白すぎww
60 :
◆mJma4j7U :02/01/27 00:17
↑
?マズかったか?
62 :
ほんわか名無しさん :02/01/27 14:28
6月の スレの森よりかぐわしく 駄スレを見守る厨房よりもDQNな貴方です 私は私のスレを想い 貴方のレスを夢みます けれど貴方が誰なのか 私には露ほどもわからない
>>59 感想どうも。ど下手糞な文章でも誉められると嬉しいですね。
でも、
>>58 とか、本気で続きなんか考えてないです。
誰か面白い続き書いてくれないかなぁ・・・
トランペットを吹きたい。 私はかねてからそう願っていた。 しかしただ吹くだけでは駄目だ。 燃えるような夕焼けの中、周囲100Kmを見渡しながら。 オーストラリアの『エアーズロック』、あれなんかうってつけだ。 あの岩の隅ギリギリに立って、悲しい青い調べを響かせたい。 赤く染まった世界で、誰に聴かれるともなく。 澄んだ音が私を中心に同心円を描いて世界に広がる。 地平線に沈む太陽に反射した波とうねりが私を包む。 突然部屋の明かりがついて、無機質なコンクリートの壁が迫ってきた。 起床の時間だ。 灰色の世界に灰色の私が取り残された。 もう後何年、この狭い部屋にいれば良いのだろうか・・・
メアリーは茶碗を持って階段を駆け上がる。 メアリー「ジョン! 薬よ! 早く飲まないとパンが焦げちゃうわ!」 言いながら特大のジャンピングハイキック。 彼女の笑顔はまるで濃硫酸。 ジョン「やあメアリー、でも3時のおやつにバナナは反則だぞ♪」 メアリー「あなたには指輪より鼻輪のほうが似合う、って何度も言ったわ」 ジョン「そうだね。でももう時間がない。メアリー、早くスコップとろうそくを準備して。 そろそろ出かけないと」 メアリー「そうは言ってもカボチャよりピーマンの方が馬車にむいてると思わない? 私いつも不思議に思ってたもの」 ピーマンの馬車は乗りこなせる人が少ない。 ジョンはお姫様になったメアリーを取り戻すため、 ベートーベンの物真似を修行しに山ごもりを決行した。
>>65 やっぱり違和感がある。
づれさんの再登場を期待。
なんか一人で占拠しているような状態ですがそのつもりはありません。 どうでもいいようなお話をマターリと綴ってください。 参加者募集。
>>58 の続き書いた。
「一つ目の願い、金持ちにしてくれ」
S氏は願いを告げた。魔人はあからさまに小ばかにした顔をした。
「ベたですね」
「普通だと言え」
S氏は憮然とした。
魔人は「わかりました」と言い、なにやら呪文を唱えた。
3日後
S氏は工事現場で汗を流して働く魔人を眺めていた。
休憩時間になり、ふう、とさわやかに息を吐く魔人にS氏は言った。
「やっぱり・・・・、なんか違う気がするぞ」
「何を言ってるんですか。働かないとお金はもらえないでしょう」
魔人には悪びれた様子もなかった。
S氏は思わず愚痴を漏らしてしまった。
「それはそーだが、俺はお前がうちに住み着いてることのほうが納得いかない」
魔人はS氏の家に住み着いていた。
もともと1人暮らしなので特に困っていないが、かなり鬱陶しかった。
魔人はS氏に告げた。
「願いを叶えるまで、ご一緒しますよ」
なんてこった。
---続かない---
新発売! 肩ロース地方にある村で、 一人のジュニアという大男が言いました。 ジュニア「不機嫌な美人こそ、我らの華。 不景気な日本こそ、我らの鼻。 もっとも、私の若い頃の話だが…」 ジュニアはそのまま、どこかを破りました。 すると、中から不機嫌な日本が現れました。 不機嫌な日本「我があだ名は不愉快。 ジュニア、お前は苦しいか?」 ジュニア「はい、すみません。 私は不機嫌な美人が恋しいです。 お前なんかが出てきて、苦しいです。」 不機嫌な日本「どこ?どこが苦しいの? ランゲルハンス島?赤血球?」 彼らは新発売である。
みなさん、ほのぼのしていって下さいね。
頬に張り付いた冬の風を両手でこすり落としながら、千晴は待った。 2時間経っても裕一は来ない。 そっと家に帰ってそのまま寝た。 翌朝、千晴は教室で裕一を見つけるなり校舎裏まで引きずり出して詰め寄った。 「何で来なかったのさ」 「ごめん、ほんとにごめん」 拝みながら謝る裕一。 「何で来なかったのさ」 千晴はもう一度、同じ質問をした。 裕一は「あー」とうめいて空を見上げている。 一瞬、言葉に詰まった後、彼は小さく言った。 「・・・・ゲーセン、行ってた」 千晴はもっていた鞄で彼を張り倒し、突き飛ばした。 それでも彼女の怒りは収まる様子がない。 じっと怒りをこらえた後、千晴は思いっきり叫んだ。 「しばらく私に話し掛けるな!」 千晴は知っていた。 裕一が都会の大学を受験する事。 それを千晴に言い出せないでいる事。 結論を言えば、裕一は夢を諦めるような人物ではない。
朝は悪意が少なくていいね。 もう、お昼だけど。
他人の心は見えても自分の心はまるで見えてこない・・・機械だから当たり前・・・ 我のこの世に存在する意味は何か? クラインは何故我を造り給うたのか・・・われはどうしても知りたかった。 人には心がある・・・機械である我にはない。 クラインはそう言っていた。 「お前はただの機械だ。我が組織の為に不穏分子をただ排除していればいい。 あれこれ余計なことを考えるな。お前に思考を与えたのは戦闘の為のみなのだからな。」 ふとしたことから、心術なるものの存在を知った。 心を磨き、己の内に眠る力を引き起こす術。 その真意は己の意義を見つける為のもの。 運良く我がBC京支部の統括役に任命された。 我は任務もそこそこに心術の修行に励んだ。 だが・・・ いくら己を磨こうとも、機械である私には一向にその真理は見えてこない。 毎日が己に対する懐疑心に満ち溢れていた。苦しい、そう感じることができたことに気付かなかった。 ある少年に出会った。我がBCの内情を探る者であった。 だが・・・会った事もないその少年にどこか懐かしさを覚えたのは何故だったのか・・? あのお互いを敵視していなかった機械的な会話の日からどれだけの時が流れたろう。 今、目の前にいる少年は大きくなった。今や四天王もこの少年によって我を残して壊滅した。 本当に大きくなった・・・・・だが、心はあの頃とまるで変わっていない。 正義・・・・その言葉に満ち溢れている。我は・・・我は・・・・・・・戦うのみ。 血塗られた我が生涯になんの意味があったのか。この、最後の戦いで分かりそうな気がする。 少年よ、我に答えを見せてくれ・・・・・・・・・・いざ!!
「おいしいもの食べた後って眠くなるよねー」 「そうだねー」 ぐでーとテーブルに顔をうずめる僕に答える裕輔。 「いい天気だしねー」 「そうだねー」 結局のところ、今日も平和である。
76 :
知ってる人いる? :02/02/01 08:03
あいつのお気に入りだったもの あいつのとてもお気に入りだったもの あいつの帽子 あいつの帽子 とてもあいつに似合ってた 今じゃ俺は家族なんてものを持っちゃいるが あいつの帽子は誰にも似合わない あいつの帽子 あいつの帽子 とてもあいつに似合ってた あれから過ごしてきた沢山の奴らの誰よりも あいつの帽子はあいつに似合ってた あいつの帽子 あいつの帽子 とてもあいつに似合ってた あいつの帽子が似合うのは あいつだけ
77 :
ほんわか名無しさん :02/02/01 19:50
「へぇ・・・・焚き火か・・・・」 家に帰る途中、近所の子供とその親らしき人が落ち葉を焚いていた。 道路が片っ端からアスファルトに変わり、 今では焚き火のできるような場所はめったにない。 公園の落ち葉をわざわざ拾ってきたのだろうか。 なんとも無愛想な空き地に、こんもりと落ち葉の山が出来ていた。 「あたらせてもらって、いいですか」 「ええ、どうぞ」 子供の親らしき人物に了承をもらい、火に手をかざす。 しばらく世間話などしていると、あたりが薄闇に包まれてくる。 街灯が点いて、風情が殺ぎ落とされたが、 焚き火は意外に力強くあたりを赤く照らした。
>>76 ハッテンの和訳? かな?
イメージと帽子から連想しただけだけど。
昼も過ぎればテレビを見る気も起きない。 こたつに潜り込んだまましばらく呆けていた。 飼い犬のユウタが私の横で柔らかい寝息を立てている。 ちょっといたずら心が起きた。 しばらく使っていないカメラを取ってきて、ユウタの目の前でパチリ。 フラッシュにビックリして起き上がったユウタが2メートルほど飛び退り、 後ろ向きのままふすまに突っ込んだ。 ・・・・・・面白い。 それから何とかユウタをカメラに収めようとするのだが、彼はカメラからひたすら逃げた。 素直にしてれば1回で終わるのに。 思いつつ何とかユウタをひきつけようとあれこれ知恵をまわす。 そのユウタは隣の部屋から顔だけこちらに向けている。 ひょっとして遊ばれてるかも。 諦めてひたたびこたつに潜り込んだ。 ユウタは何事もなかったかのように私の横に寝転んだ。 なでてやるとそっと目を閉じて眠り始める。 私も少し眠ることにした。
男はじっと石の上に座っていた。 雨の日も、風の日も。 春が来て、夏になり、秋を経て冬を迎える。 ある日、通りすがりらしい商人が男に声をかけた。 「何をしておられるのです?」 「見ての通り石に座っている」 男は答えた。商人が首をかしげる。 「あまり意味があるようには思えませんな」 「その通りだ。意味がない」 男は呟き、目を閉じて瞑想にふける。 商人は男をしばらく眺めた後、東に向かい先を急いだ。
コソーリ応援シテマス
大地がざわめき鳥が叫んだ 水の波紋は空を走り 君がくれた夢を歌い続ける どこかで今産声があがり ちがうどこかで戦いが始まる 蒼く深く滴る血の涙を 無邪気に貪る子供たち あぁ地球に平和が訪れますように あたしはただ風に揺れながら 君がくれた夢を歌い続ける
>>82 なんか照れますね。ありがとう。
>>83 優しいけど、どこか悲しげな雰囲気のある、いい詩ですね。
僕はゆっくりと強化ガラスのチューブの中を歩いた。 管の外では赤や黄色の小さな魚が泳ぎまわっている。 足の下で間抜けな顔をした太り気味の見知らぬ魚が、僕たちを見物している。 丸い天井から太陽の光がパラパラと落ちてきた。 隣の真紀の手をそっと握る。 真紀は僕の手を握り返し、そっと腕を回した。 僕の肩にかかる僅かな重み。 チューブの果ては、かすかに黄色く光る点にしか見えなかった。
「なんだかなぁ・・・」 なにかと言えばこの一言で。 「どうしようかなぁ・・・」 早く決断してちょうだい。 「やりたくないなぁ・・・」 あんたそれでも男なの? 「やっぱりやめよう・・・」 優柔不断なこの人サイテー。
今日も薄暗い・・・ 毎日毎日空ばかり見てるんだ。 他にすることがなくもないけど、なんだか燃えれるモノもないし。 別に何を求めてるってワケでもないんだ。 空を見るのは、ただなんとなく・・・。 他の人はどう見てるのかなぁ・・・ 同じってこと、分ってるんだ。空はどこでも、薄暗いから。 昔はもっと澄み切っている 綺麗な水色だった聞いたことある。 なんとなく・・・そう、なんとなく。 僕は青空を見たいのかもしれない。 いつか命が尽きる日には 綺麗な水色 見て逝きたい。 そんな小さな願いを持って 明日も空を見上げるんだろう。
「岡村さん、岡村さん。起きて。」 わぁぁかってるよ矢部クヌヤロー!!!! お前もたまには徹夜して頑張れや!!!!
昔昔、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。 二人は死ぬまで平和に暮らしましたとさ。 お終い♥
昔昔、あるところにお爺さんとお婆さんがいました。 お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。 そんなこんなの生活が、今日も平和に続いています。 お終い♥
昔昔、ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいました。 ある日、お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に出かけました。 柴刈りに行ったお爺さんは、毎日毎日柴を刈ってばかりいる自分に嫌気が指していました。 そこで今日は、いつもと趣向を変え、ちょっとしたイタズラをすることにしました。 まず村へ出かけ、市場で大きな桃をタイムサービスで安く買いました。 そして山へ戻り、お婆さんが一日かけて洗濯をしている川の上流で桃を流そうと考えました。 おそらく、そうすればお婆さんはきっと、川に流れている桃を見つけ家に持ち帰るでしょう。 案の定、柴刈りを終え家に戻ってみると、大きな桃を抱えたお婆さんが丁度川から帰ってくるところでした。 何知らぬ素振りで、その桃どうしたんじゃ?、と尋ねると、川から流れてきたんですよ、とお婆さんが答えました。 二人は居間に座り、桃を割ってみることにしました。お婆さんは子供が出てくると信じて目を輝かせています。 お爺さんは可笑しくて可笑しくて仕方ありませんが、根性で笑いを堪えました。 いよいよお婆さんが桃にメスを入れました。すると中から・・・・・・何も生まれてきませんでした。 お婆さんは酷く落胆し、桃を食べるのも疲れたと言い、そのまま床に就きました。 お爺さんは美味しい桃を独り占めにできて幸せ満点でしたとさ。 ところが翌朝、お婆さんは昨日の期待外れの桃のショックで、眠ったまま息を引き取ってしまいました。 お爺さんは自分のイタズラが過ぎたものだったと酷く後悔しましたが、後の祭りです。 残る余生、お爺さんはそのまま一人孤独に暮らしましたとさ。 お終い♥
ある日、お爺さんが山へ芝刈りに行くと、そこには金色に輝く竹が一本ありました。 お爺さんは意を決し、ハァハァしながら金が入っているであろうその竹を割りました。 すると中から小さな男の子が出てきました。 お爺さんは期待を裏切られたショックから、その子供を山へ置き去りにしました。 するとその夜、お爺さんは不思議な光景を目の当たりにしました。 なんと、山へ天の使いが降りてきて、お爺さんが山で放置した子供を月へ運んでいるじゃありませんか! 慌てて外へ出てみると、お爺さんの前に見知らぬ男が現れ、こう言いました。 「よくも、我々のかぐや婿を山へ置き去りにしてくれましたね。おかげでかぐや婿は死んでしまいました。 この御怨は一生忘れ忘れません。」 そう言い残し、見知らぬ男は月へ向かって発進していきました。 さあ困ったことになりました。お爺さんはこのまま、生涯月の民にその残り少ない命を付け狙われることに なってしまうのでしょうか! 続く。
お爺さんは月の民に命を付け狙われることに恐れ、その晩、自ら腹を割りました。 すると中から、小さなお婆さんが出てきました。 お爺さんはその婆を「桃婆」と名付け、息絶えました。 いきなり自分を生んでくれた人が亡くなり、桃婆は衝撃を受けました。 そして、お爺さんをそこまで追い詰めた月の民に復讐することを固く天に誓いました。 桃婆は憎しみの力でみるみる大きくなり、朝になるころには100歳を超えてしまいました。 この時代の人の平均寿命からすれば、まさに天のイタズラとも言える奇跡の長寿です。 自分の命が燃え尽きない内にと、早速桃婆は月に向かって旅立ちました。 続く。
いきなりたくさんレスがついていたのでちょっとびっくり。
>>86 昔クラスの女子に優柔不断だと言われたことがあります。
かなりショックを受けた記憶が・・・
>>87 僕もたまに空を見上げます。
いつか綺麗な青空が見れるといいですね。
>>88 ナインティナインですね。
あの二人はほんとに仲が良さそうで好きです。
>>89-93 昔話も好きだなぁ。
戦記物みたいな雰囲気になってますね。続きキボンヌ
白い白い一面の白の中に 赤い花が咲いていました ぽつんと咲いたその花は 誰に知られるともなく咲きつづけ やがてそれは枯れて 真っ白になって消えて ついに 辺りは白だけになってしまいました
>>94 感想ありがとうございます。
戦記物ですか・・・そういう風には書いてなかったつもりですが・・・(苦笑
初心者な自分がパッと考えつくものが、こんなモンしかなかったんで勘弁して下さいです(笑
>>95 綺麗ですね・・・今までの作品の中で一番、綺麗だと思いました。。
無=白、ですよね? なんか憧れる空間です・・・(笑
などと、ヅラヅラなるままに感想を付けてみる桃でした。。。
>>96 面白そうなお話を思いついたら、どんどん書き込んでくださいね。
ここは創作文芸板ではないですから、遠慮はいらないと思いますよ。
ROMの方も、よろしくお願いします。
>>95 の詩は、自分でも気に入ってるんです。
未熟ではあるんですけど、僕が初めて風景を意識して書いたもので。
抽象画のような雰囲気で、2度と使えない書き方ではありますけど。
私は研究所の中に入った。 塗装のはがれかけた薄汚れたパイプがぐねぐねと天井を這っている。 静かな階段を上る。 3階建ての建物の一番奥の部屋。 小さなプレートが『在室』になっているのを確認すると、ノックして扉を開けた。 「所長」 「やあ、待ってたよ」 私の声に気付いて、所長はこの場に似つかわしくない明るい声で私を歓迎してくれた。 所長は私を奥に案内してくれた。 「これですか?」 茶色い薬瓶に詰め込まれた細かな結晶が目にとまり、私は尋ねた。 「そうだよ」 所長は優しい声で答えた。 私は泣きそうになった。
「何故、だと? ばかばかしい。そんな問いが今意味を持つのかね?」 我が師匠の答えはあっさりしていた。 「前からこうなる事は予想できたし、準備もできた。今更慌てているのは本物の馬鹿者だけだ。 それに、別に私でなくてもすむことだ」 「でも・・・・」 「それからもう一つ」 私の抗議を遮り、師匠は付け加えた。 「私は自分の嫌いなものに命を賭けるほど愚かではない」
黄色のおじさんと呼ばれる彼は風船を配っていた。 街行く子供たちに赤や、青や、緑やピンクの風船を配りつづけた。 何年も前からずっと配りつづけていた。 毎週日曜日になると朝どこからともなくやってきて、 夕方、ちょうどお日様が沈む頃、どこかに帰っていく。 彼にいくつもの風船をもらって、私は大きくなった。 この町の子供たちはみんな、一度は黄色のおじさんの風船をもらったことだろう。 彼はとうにおじいさんになっていたが、それでも皆黄色のおじさんと呼んだ。 その黄色のおじさんは、一月前から姿を見せないらしい。 遠くの大学病院に入院したらしいと、同郷の友人に聞いた。 彼にもらった風船はとっくにすべてしぼんで捨てられてしまっている。 新しい風船は、もうない。
夜を恐れて犬は闇に吠える 風を聞いて鳥は空に鳴く 光をまぶしく思い 僕は 外に 出かける、あえて光を求めようと 世界は広く、大きく 少しの茶目っ気も持ち合わせている 神はいないという人がいる いるという人がいる どちらでもいいじゃねえか そういう人もいる それでも皆が思いつづけるのは 僕が叫びつづけるのは いつか 世界中のあらゆる人々に平和が訪れますように
今書き込んだ文章が、突然消えました。 別のを書きます。 数えてますね おばあちゃんとお風呂に はいーったら 100まで数えたりするから だーから おばあちゃんとお風呂にein,zwei...
ein→eins 直しても特に意味は無いのですが...
105 :
| ゚Д゚)<パトロール厨 :02/02/17 15:45
異常なし!
ムムム…
信頼あるサービスを ウヌメ「加藤さん!今日もボウリングですか? たまにはカラオケ行きましょうよ!」 加藤「そんなこといったらバチがあたるぞ? 今日は会場に弥勒さまが、いらっしゃるそうだ。」 ウヌメ「え!?弥勒さま!? 大液又やKAGOMEさんとかと一緒に!?」 加藤「ちがうよ。広隆寺にあるやつだよ。」 ウヌメ「そっちかぁ〜。サインなんかしてくれなさそー」 加藤「だからバチがあたるって!」 アナウンス「皆様に信頼あるサービスを 提供させていただいてます、 【作家ー・ボウル】です。 本日は、弥勒さまが降臨なさいまして、 皆様とボウリングをなさるとのことです。 では、どうぞ楽しんでいってくださいませ。」 ウヌメ「本当に来るんですねー…」 全くオチる気配が無いので、ここで終わり。 つれづれつれづれ
上を見れば 流れていく 空しい雲 近づく 悲しみと怒りに 打ちひしがれ 安らぎの地を求めて いざ、彼岸の国へ。 手後れ、手後れ
無数の矛、 他と、微かな帯を結び、 蝶を捕らえ、鎖で縛る。 蝶、やがて朽ち果てむ。 姿無き魔剣は 魂と魂を渡り、その数を増す。 また、血を求め、その力を増す。 その剣先は無残にも 魂を屠り、 生きる道を崩していくだろう。
正義は敗北し、悪は勝利した。 そして、敗者はいずこかへ 去らなければならない。 正義を認めぬ者を その正義は憎む。 いつか正義はその本質を失い、 悪に変わり、 悪はその本質をもって 支配を始める。
生きるとき 僕の頭はその信号でもって考えるのです 逆立ちになって血液を送りながら 少し息は苦しくなりますが それよりもっと少しだけ 笑いたくなるのです
短めの昼食 ギラギラと太陽が僕ら若者を焦がし、 みんな汗を散らしている。 俺らは青春真っ盛りだぜ! 真っ青な海!でっかい入道雲!青い果実! あっちでも、こっちでも、爽やかに走り回ってる! でも、革新的な何かが欠けている。 そうだ!京都へ行こう! ―京都にて― ギラギラと太陽が六波羅蜜寺を焦がし、 みんな色褪せている。 俺らは青春真っ盛りだぜ! 静かな館内!芳しい線香!口から仏を出す空也上人立像! あっちでも、こっちでも、爽やかに安置されている! でも、またしても革新的な何かが乏しい。 そうだ! ――――――――続かない――――――――
113 :
d ◆JnxJxbx6 :02/02/20 18:44
ここ、容量が異様に多いスレかも。
さあ叫ぼう。 とりあえず叫べ。 あーでもいーでもいいから叫べ。 ひたすら叫べ。ただ叫べ。 叫べばその声は熱気になって返ってくる。 言葉の意味なんてどうでもいいんだよ! 理由付けなんて後からなんとでも言えるだろうが! つーか誰も聞いてねえって! -------------国会中継、与野党が唯一意見を同じくするもの。
115 :
dure ◆JnxJxbx6 :02/02/23 19:55
>>114 国会も2chも似通っていて、
複雑な気分になります。
人が多いと…
…
116 :
│∇゚)ひと目惚れ厨 ◆mkj/Jjpo :02/02/24 06:24
大体おんなじ毎日が続いてます。 毎日が平和で、大きな異常も然程起こりません。 そのほの板を、一つの危機が遅いました。 突然やってきた厄災。 その名は「ひと目惚れ厨」 傍若無人な立ち振る舞いで、諸所のスレを急襲。 その被害は然程でもなく、ひと目惚れ厨はたちまちに空気と化しました。 ほの板のブランドネームが頑張ったかいもあり、危機は去りました。 再び平和が戻ってきたのです。 住人は歓喜に震えず、音無き声が辺りを賑わせました。 しかし、それはあまりにも日常的な光景でした。 今日もひと目惚れ厨はスレを転々としていきます。 目指すは愛するあの人の下。 いつか必ず会えると信じて、今日も八方美人でGO〜♪ 【途中から物語がすり替わりました。しかも2回も】
暇だったので枕を投げてみた。 ぼふっ、と音を立てて枕はカーペットの上に落ちた。 それでもやっぱり暇だったのでもう一度枕を投げた。 やっぱり枕は落ちた。 このときになって始めて私は万有引力というものを理解した。
>>115 そんな高尚な事は考えてなかったです。
てきとー。
>>116 何かよく分からんがGO〜♪
今日もほのぼの 明日もほのぼの あさってもほのぼの みんなでほのぼの そんな時代にうまれてみたい。
モノクロの世界で アナログな時を刻む 僕は孤独を愛し 孤独を満喫して生きてきた
>>119 ほのぼのしてればみんなもほのぼのできるよ。
>>120 孤独の人、カコ(・∀・)イイ!!
つれづれと参加者募集中。
夢の話 私はヤクザに捕まってしまった。 そして、彼らの事務所に連れて行かれたのである。 その中はまるで国会議事堂のような広さで 大変豪華なもので、 私はその一室に通された。 そこで、普段より贅沢な日常生活を 送っていたのである。 ある日、その部屋で働いているメイドさんや ヤクザの幹部の人達に逃がしてやると言われ、 すんなりと組長がいない間に逃げられた。 外に出ると山道があり、九十九折りの道路が 広がっていた。 この館は、その山道の途中にあるようだった。 場面が移動すると、私はロッテリアにいた。 カウンターレジは現実のロッテリアと同じだが、 その奥にはいろいろなものがつながっていた。 はっきり覚えているものでは、 中が透けて見えるガラス張りの美容院と、 トイレだけである。 さらに進んでいけるような気がするような、 馬鹿でかいロッテリアであった。 また、スラム街のような場所もあり トイレも中流のものとは分けられていた。 今思えば、デパートの中にあるロッテリアと 同じようなものなのかも知れない。 ただ、屋根がついた街のようでもあった。
マッチに火をつけると、しゅー、と小気味良い音を立てて燃えた。 あたりがオレンジ色に照らされる。 僕と彼女はその火を黙って見ていた。 僕はすぐにその火を吹き消したが、 本当にもったいないくらい綺麗だった。
125 :
dure ◆JnxJxbx6 :02/02/27 23:15
僕が一年中で好きな時期は、夏の終わりだ。 他の季節もいいところはあるけど、 この時期は最も情緒的だと思うのだ。 あれほど強く、人の肌を焦がしていた日光が 次第に弱く、やわらかくなっていくのが分かる。 真夏の木々の深い緑や、 はっきりとしていた空の青が、 淡く、色褪せていく。 夜になると、肌寒くなる。 湿っていた空気が、少しづつ乾燥していき それが優しく感じる。 そんな風にして、 自然が移ろっていく。 人々に寂寥を残して。
サッカーボールを蹴り飛ばしたら 遠くに飛んでいった。 純一はすぐさまボールを追いかけて土手のほうに向かい走った。 その後、ボールは転がりながら川伝いに下っていく。 テニスコートを横切るとボールは止まった。 色が落ちて汚れたボール。 新しいボールを買いたいと思ったのは、そのとき。
127 :
dure ◆JnxJxbx6 :
02/02/28 23:37 わたしは眠る時、 レクイエムを聴きます。 多分、 永遠に眠る時も、 レクイエムを聴くでしょう。