>>383-384 ごめん書き方が悪かったかな。
部落出身者でなくても部落に住めば多少は差別されるよ。全く差別されないという意味ではない。
ただ、「部落に住んでるかどうか」よりも「部落出身者かどうか(部落民の地を継いでるかどうか)」の方が重要。
「部落民の血を継ぐ」というのは、日本史で習ったかも知れないけど、大元を辿れば、
「エタ」や「ヒニン」等、非差別の人たちがいたわけよ。
貴族や皇族が「血統」で決まるのと同様、エタやヒニンも「血統」で決まっていた。
そのエタやヒニンの血統を継いでいる人たちが主に居住する地区が部落地区であって、
そこに住む人=エタやヒニンの末裔という意味で、その人たちが差別されたわけ。
つまり、「その血統であるかどうか」がいちばん重要な問題であって、
「その血統でない人で部落地区に住んでる人」より「その血統で部落地区以外に住んでる人」の方が、
より大きな差別を受けるって意味ね。