★安田ライフダイレクト損害保険コ−ルセンタ−★

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263もしもの為の名無しさん
問題点だらけの自動車任意保険対人無制限。

補償額が低いので、これでもまだ不充分。

対人無制限の最大の問題点は、下限が0円である事。

実際、現在でも対人保険の総補償額年間6000億円は、自賠責保険の年間9000億円に比べてかなり低い。

死亡事故の場合、実際保証される額

収入*(1−生活費)*加害者過失−利息

収入=現在の収入または現年齢の男女別平均収入のうち高い方。
生活費=0・5(扶養家族がいる場合0・3)
加害者過失=加害者の過失の割合
利息=中間利息5%を複利計算で差し引く。


である。まず、利息が5%も差し引かれている件についてはどうだろうか。現在、そのような高い利息は期待できない。

100歩譲って、利息が5%としても、物価の上昇分が考慮されていない。物価は毎年5%程度上昇するものなのだ。

もう100歩譲って、利息が5%、物価上昇が0%としよう。それでもまだ年功序列が残っているのに、将来の昇給を計算に入れないのはおかしいのではないか。

それに、22歳ぐらいになるまで収入はほとんど認めてくれない。この時期に、「どれだけ職人技術等を含めて学んだか」で将来に与える影響は大変大きいといえる。2浪や1留で新卒資格を失っても就労年数が少なくなる分しか認めてくれない。

もう100歩、計300歩譲って、これが正しい式としても、加害者過失は「死人に口なし」のため減少すると思われる。

このように計算すると1億円のところが3000万円に抑えられてしまう。自賠責が優先されるため、任意保険からは1円も使われていない。(このときは保険料は3割上がらない。)

某掲示板では任意保険に入っていない人ばかり批判しているが、任意保険に入っていたが低く査定され自賠責しか出なかった例を批判しないのはおかしい。

更に、被害者に100%の過失がある場合、自賠責保険も出ない。

http://www.hoops.ne.jp/~aleph-/distortion-2.htm