プルデンシャル

そうも、始めまして。
人生の敗北者と申します。
何故なら私はプルで食えなくなって自己退職した男なので。
リクルート（ヘッドハンティング）でプルの理念と給与体制について聞かされて
夢のような会社だと考えて、自分の可能性にチャレンジしようと思い転職しました。

ところが1年も経つと知人も紹介も底をつき、急に契約が取れなくなり慌てました。
そこからは必死で死に物狂いで詐欺まがいも辞さずに努力して月5〜6本がやっとでした。
変額保険で裁判沙汰になったり、苦労して取った契約が診断でダメになったり、
所長のプレッシャーがきつくて、夜も遅くなり、家庭不和⇒離婚というパターンを歩みました。

当時は2年目にまとめて貰えるコミッションの為に必死で努力しましたが、
辞めた今では「人間の最も大切な部分」を捨ててまで仕事をしていた自分を愚かに感じます。

結果的に自分のリスクで転職をして長続きしそうになかったから自らの選択で
退職したのですが、もっと早く退職すればよかったかな。と感じます。

「愛の伝道師」などの謡い文句は嘘っぱちですよね。
だって客を騙して損を承知で解約させて更に高額な保険に加入させるのですから。
過去に加入していた保険を解約させなくても、本当に顧客を想う心があれば従来の契約を
生かしながら補完する保険を提案するべきです。
予定利率が史上最低（最も高い保険料）で、契約年齢が高くなった今になって解約させるのですから。

客の加入プランが最悪だったとしても、解約するなら同じ生命保険会社であれば損は少ないでしょ？
解約させるなら同じ生命保険会社で良いプランを選んでやったら？
それを偉そうに格好つけて「財産のホームドクター」なんてよく言いますよね。
ま。、マルチ商法と同じ穴のムジナですからね。これ以上言っても仕方ありませんが・・・

というわけで、私はプルの皆様方がおっしゃるような「人生の敗北者」ですが
退職したおかげで楽しくやっています。極めてマトモで普通にね。
近いうちに、再婚するのですが今度こそ家族は大切にしたいと思います。
反論もあるでしょうが、こんな「人生の敗北者」の弁にムキにならなくても結構ですから、
愛の伝道師を死ぬまで続けてください。それでは、ごきげんよう。