映画「シッコ」は国内保険業界の巻き返しになる?

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1もしもの為の名無しさん
Gyao紹介ページ:http://www.gyao.jp/cinema/sicko/
超映画批評94点:http://movie.maeda-y.com/movie/00948.htm
みんなのレビュー:http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id327926/p0/s2/

今更ながら「シッコ」見に行ってみたけれど、アメリカの医療保険業界がいかに酷いか
良く判った映画だった。正直これを見て、海外の保険から国内の保険に乗り換えようか
結構悩んだんだけど、これ国内保険業界にとってはかなり追い風にならんかね?

例えば生保のお姉ちゃんにこの映画の券もらって見に行ったら、
多分怖くて海外の安い保険じゃなくその保険会社に入っちゃうよ、多分。
2もしもの為の名無しさん:2007/09/17(月) 16:19:46
↓米国経済担当公使ズムワルト氏と小林こうきの対談より

「日本では、簡保は国がやっていますが、これは社会保障的なサービスであり、
高額保険は民間がやるという住み分けをして、うまく共存してきました」

「竹中大臣が郵政民営化法案を考えるにあたって18回もアメリカ側と打ち合わせをした。
そのうち5回もアメリカの民間保険会社が同席している。
政府間でやっている話なのに、なぜ民間が出てくるのか?」

「日本政府がやっている簡易保険は、1000万円までという金額の制限をつける代わりに
誰でも入れて、死亡時にすぐもらえるという社会保障的な性格をもった保険です」
「庶民が掛けている小さな額の保険にまで踏み込んできて
『自由競争だ』と言われるのは納得がいきません」

「日本はどんな人でも国の医療保険がカバーしてますが、
アメリカみたいに貧困層は医療保険に入ることができないため
医療が受けられず、死んでしまうのはやむをえないという考え方とは
国民性が違うんですよ」

ズムワルト氏
「(郵政について)民営化するならしてください、という意見をアメリカは持っていました
一つの会社(郵政公社)だけに政府の保証があるというのはおかしな話です
でも、民営化するかどうかは日本の政府の決めることで
日本の有権者が決めることです」


↓年次改革要望書
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/n_america/us/html/invest_initiative.html
3sage:2007/09/17(月) 18:31:51
これ見た人いないの?
友達の生保レディは、この映画の話をしたらびっくりしてた。
その人は日本では保険業界の地位は低いけどアメリカは高い。
日本がおかしい、みたいに言ってたから。
4もしもの為の名無しさん
アメリカの事情はよく知らないけど、地位が高いって事はそれなりの専門知識を持って
プロとしてやってるって事だろ?日本もそうだって言える?
当然の差だと思うけど。