■■■■■崖っぷち朝日生命■Part2■

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746もしもの為の名無しさん
保険会社の財務分析について
 次の指標をもとに、各保険会社の財務分析を行った。

No 会社名   責任準備金 責任準備金  経常収益  収益責任準備金 責任準備金 存続予想
                   戻入額             戻入率      取崩度     年数
1 朝日生命   \6,848,505 \2,658,798  \4,131,415    64.36%     38.82%      2.6年
2 三井生命   \7,194,971 \1,349,541  \2,685,485    50.25%     18.76%      5.3年
3 安田生命   \8,519,625  \266,150  \2,052,629    12.97%      3.12%     32.0年
4 住友生命  \19,636,829  \331,898   \3,967,552    8.37%       1.69%     59.2年
5 日本生命  \38,861,232  \538,228   \7,858,571    6.85%       1.38%     72.2年
6 明治生命  \14,632,660  \148,231   \3,118,545    4.75%       1.01%     98.7年
7 第一生命  \26,458,104     \0   \5,334,783     ###       ###     ###
8 富国生命   \4,380,851     \0    \885,582     ###       ###     ###
※単位:百万円
※第一生命および富国生命がHPに公開している財務諸表には、責任準備金戻入額の科目は見当たらず

コメント
 経常収益が責任準備金戻入に依存している保険会社が多く、公表されている「基礎利益」が保険会社の
正確な財務内容を表しているとは到底思えない。
 一般の家庭に例えるならば、少ない収入にもかかわらず、毎月預貯金を取り崩して、「私は裕福な生活を
していますよ。」と見栄を張っている状況である。預貯金がなくなれば、自己破産である。
(この指標は、一つの側面からのものであり、保険会社の将来性については、他の指標等と総合的に
判断されるものであるから、契約の解約・継続を考える場合は十分留意が必要である)