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もしもの為の名無しさん:
保険会社の財務分析について
次の指標をもとに、各保険会社の財務分析を行った。
No 会社名 責任準備金 責任準備金 経常収益 収益責任準備金 責任準備金 存続予想
戻入額 戻入率 取崩度 年数
1 朝日生命 \6,848,505 \2,658,798 \4,131,415 64.36% 38.82% 2.6年
2 三井生命 \7,194,971 \1,349,541 \2,685,485 50.25% 18.76% 5.3年
3 安田生命 \8,519,625 \266,150 \2,052,629 12.97% 3.12% 32.0年
4 住友生命 \19,636,829 \331,898 \3,967,552 8.37% 1.69% 59.2年
5 日本生命 \38,861,232 \538,228 \7,858,571 6.85% 1.38% 72.2年
6 明治生命 \14,632,660 \148,231 \3,118,545 4.75% 1.01% 98.7年
7 第一生命 \26,458,104 \0 \5,334,783 ### ### ###
8 富国生命 \4,380,851 \0 \885,582 ### ### ###
※単位:百万円
※第一生命および富国生命がHPに公開している財務諸表には、責任準備金戻入額の科目は見当たらず
コメント
経常収益が責任準備金戻入に依存している保険会社が多く、公表されている「基礎利益」が保険会社の
正確な財務内容を表しているとは到底思えない。
一般の家庭に例えるならば、少ない収入にもかかわらず、毎月預貯金を取り崩して、「私は裕福な生活を
していますよ。」と見栄を張っている状況である。預貯金がなくなれば、自己破産である。
(この指標は、一つの側面からのものであり、保険会社の将来性については、他の指標等と総合的に
判断されるものであるから、契約の解約・継続を考える場合は十分留意が必要である)