ナイフ関係統合スレッド

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745素人ちん
おっと、補足。
わたしは日立ではありませんが、大企業の研究所は国家予算の援助でやってるので、はっきりいって反則の部分もあります。
そうでなければ億や数千万単位の装置を気軽に買えないですよ。
十年研究してモノにならない=儲からないどころか数十億の赤字。
まあ、国家のため、税金を投入して最先端技術をというやり方でやってきたから米国や独国を抜いたわけなのですが。

米国のナイフメ―カーはそんな無茶な芸当はできない。
儲からない=設備投資は論外。この工程を加えると面白そうだから装置を入れてみるか、なんてノリでは倒産ですよ。

あと疑問に思ったのが、カウリXなる新鋼材。
ATS34の10倍の刃持ちとか謳われていますが。
SUS粉末を焼き固めるという手法は、SUSの部品を試作納入する下請け業者がコストが下がりますよーと説明した記憶しかないのだが。
まあ、キャスト工法みたいなもので削り出しより安く、均一性が上がり精度が高くなる程度の認識だったが・・・

新手の宗教なの?でも本当にATS34の10倍の刃持ちなら、すごいな。欲しいです(笑

鋼材の細かい話はどうでもいいというのは同意。
でも10年前にくらべて(ナイフ鋼としては)本当の新素材も出てきてるようだしそれを宣伝文句にしているナイフもあるのだから、一応かるく検証程度は。
買うとなれば安い物ではないですしね。