567 :
>>562:
ルカシーはもともとアメリカのJ・ルーカスが創った中堅メーカー。それが近年非常
な安値のキューを売り出した。
「アメリカのフルインレイ(印刷などを使わない細工、高級品が多い)がこんなに安い」
と話題になり、球Sに日本代理店(こいつが曲者、後述)のインタビューが載ったり
したけど、低価格については「流通に革新的手法を導入」等とぼかして、はっきりした
事は書いてなかった。
製品は大売れ。そんな中、他の国内ディーラーがよく似た価格帯・路線のの商品を売
り出したのだが、使用している部品(米特許取得)がニセモノだった。これに対してな
ぜか件の代理店(以下プロス)が「訴訟準備をしている」と発言。なんで部品メーカー
がやらないのか?の声は無視。要するに露骨な競合潰しだった訳。
神奈川のビリヤード場「BeParadise」の掲示板でこの件が話題になり、管理人がプロス
に問い合わせたところ、競合社をこきおろす勇ましい回答が返ってきた。(続く)
ところが同時期、「ルカシーのキューをぶつけたら色が剥げて白木が出てきた。プリ
ント(キュー表面に印刷シートを貼った物、普及品)じゃん!」という書き込みが現れる。
管理人が問い合わせたところ、プロスは「私どもはユーザーを騙すような事はいたしま
せん!」とまたもや勇ましいコメント。キューを輪切りにした「証拠写真」まで添えて
あった。
しかし、「現にプリントが剥げている、なんなら画像をアップしてもいい」との書き
込みが現れるや、「それは正規輸入ではないのでは」「(掲示板ではなく)メールで連
絡を」と急に態度か軟化する。
結局問題のキューは、インレイとプリントの組み合わせだった。「当社はこの製法を
デイケールインレイと呼んでいて、インレイの一種と認識」等プロスは苦しい言い訳を
するが、印刷シートを巻き付けた商品をムク木と偽って売り続けた事に変わりはない(続く)
まだ続くのかよ!
続いて同掲示板で「ルカシーは本当にアメリカのキューなのか?」との疑惑が浮上、例に
よって管理者がメールで問い合わせたところ図星だった。「中国製品の品質は飛躍的に向上」
「日本の会社が技術指導しており万全」「工程は自動化されており、もはや機械のスイッチを
押すのがアメリカ人か中国人の違いだけ」と延々言い訳が添えてあった。
事の是非はともかく、「他社の非は徹底的に攻撃するが自身は言い訳し放題」の姿勢はあま
りに厨房だと評判となる。
かくして「のアメリカの高級キューを革新的手法で低価格提供」の触れ込みは、
「日本の技術指導で作った中華人民キュー(プリント)をドキュン代理店が提供」だという事
が露見、コアなファンは揃って「こんなモン恥ずかしくて使えん」とソッポを向いた。
球SやBeParadiseは、広告主や卸先と言う立場からか擁護に回るが、落ちた評判は戻らない。
以降ドキュン代理店は「始めてのマイキューに相応しい高性能・低価格」とか言ってビギナー
層(事の顛末を知らない人たち)狙いに方向転換した。
知ってるから忠告するけど、いくら安くてもデザインが派手でも、あんなウソツキ会社の製
品買うと性根が腐れるからやめれ。(やっと終わり)