献血好き_ver.62.0

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417名無しの愉しみ
献血には一定リスク 頼りは「倫理観」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131126/bdy13112623120009-n3.htm

今回の問題を受け、日本赤十字社は来夏までにNATの検査施設を8カ所に増やし、
1人分の血液ごとに調べる「個別NAT」を導入する方針を固めた。これで、HIVなどの
検出率が20倍以上に高まり、検出のできない感染初期の「空白期間」を数日間減らす
効果があるという。

「それでも感染リスクがゼロになることはない」と日赤の担当者。
「最後は、献血を行ってくれる人の善意と高い倫理観に期待するしかない」という。

厚生労働省の専門家委員会では、献血時の虚偽申告について、懲役などの罰則を設けた
オーストラリアなどの事例を挙げ、国内での導入を促す意見も出たが、「善意で行う
献血者に罰則はなじまない」(厚労省)と導入には後ろ向きだ。

各医療施設では緊急の場合を除き、患者や家族に対し輸血のリスクを説明、納得して
もらった上で輸血を行っている。横田部長は「患者側にも、輸血を行わなければ救えない
命がある一方、現状では感染リスクは避けられないことを理解してほしい」と話している