=== レーザー自作・改造スレ 2本目 ===

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527名無しの愉しみ
共立モジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

共立モジュールとは、共立電子産業が発売している、緑色レーザーダイオードモジュールである。ただし同社が販売している赤色のモジュールは便宜的にこの項目には入れない。

種類
モジュールの種類には、以下のものがある。

IE-L532-3G-3-P(旧共立 発売終了)
IE-L532-3G-3-P1(通称:新共立) 6,720円
TIM-311-G-1(黒共立) 9,135円
通常の国産の緑色のレーザーポインターは、1mw以下の出力で平気で3万〜4万円もするのに対し、これら共立モジュールは高価なものでも1万円以下、しかも簡単な改造により20mw~100mwにも達することもあるという。
レーザーポインターは日本国内では通常規制により1mw以下の出力の完成品は市場に出すことはできない。しかしこのようなモジュールの部品売りは規制の対象外である。
部品といっても完成品同然で、真鍮製の本体と駆動回路のスプリング部分に3Vを流せば簡単に点灯可能である。

回路概要
新共立、黒共立ともに簡単なタクトスイッチが付いているが、スイッチが金属の変形を前提にした構造のため、接触不良を起こしやすい。そのため、半田こてで取り外すか、結束バンドなどで無効化する人が多い。
モジュールでは電流のモニタを行っていると思われる。だから回しすぎると保護回路が働き暗くなってしまう。
3端子レギュレータ(と付随するコンデンサ)と抵抗のみの回路を作ればモジュールが無くてもとりあえずレーザーダイオードを点灯させることが出来る。
新共立、黒共立ともに表面実装型の可変抵抗が付いていて、回ることにより出力が向上する場合がある。
ただし少しでも回してしまうと保証が受けられなくなってしまうので注意されたし。
新共立は右、黒共立は左に回すと出力が向上する場合が多い。

モジュールの固体差に関して
この手のDPSS(ダイオード励起固体レーザー)は非常に精密に製造されており、普通に工場で生産される過程でも出力差や光特性、すなわち"個性"が生じてしまう。これは避けられないことである。
そのため出力が高く、特性の良い"当たり品"を狙って2ちゃんのレーザースレの住人たちがこぞって買いあさった。