【発送】ハクキンカイロ その10【まだぁ?】

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365145
灯油実験をしたので報告します。
参考:http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/out/1105586306/411

最初、重質ナフサとさほど変わらないと甘くみて、
 灯油:ホワイトガソリン=1:1
で1カップ入れてみました。
点火後、温度はほとんど上がらずなまぬるい。
触媒反応は続いているようだけど、ぬるいお茶みたい。
驚くことに匂いがほとんどなくなっていた。

おそらく灯油のせいで揮発しにくくなったと思われる。
1時間後もぬるいので、消火してさらに1カップホワイトガソリンだけを入れた。

さすがに暖かくなってきたが、いつもの暖かさには若干およばない感じ。
2時間もしたら普段のように熱くなり、点火して24時間もちました。
(ホワイトガソリンのみ2カップは18〜20時間)
若干、燃焼時間がのびた感じです。
366145:05/02/11 16:06:54 ID:???
その後、灯油(およそ6cc)が多かったと反省して、

ホワイトガソリンのみ2カップで使おうとしたら溢れた。
どうやら揮発しにくい物質は、触媒反応停止後も残る模様。

溢れそうな分をふき取り、点火。
火口から火柱が上がりました。
どうやら、タンク内部は燃料を8分目以下くらいでないと
液体が膨張してあぶない模様。
火口縁から漏れたホワイトガソリンに引火。

幸い、強く吹き消したら消えました。
タンク内部にまで酸素が入らないせいでそれほど大きな火にはならなかったようです。
367名無しの愉しみ:05/02/11 16:07:44 ID:???
>>361
そうなんだ。じゃあ穴を広げてみるか。

>>364
3時間腹の中で寝かしてみたよ。袋から出すと熱いし入れたまま腹に当ててもなんか生温い。
これは自分で袋を作るしか無いか
368145:05/02/11 16:13:48 ID:???
火口が黒焦げになりました。

もう火口は使えなくなったと思いきや、
でも端っこでわずかに赤く光り触媒反応している模様。
息を吹きかけると元気に反応しています。
するとその触媒反応している部分が回りの炭のついた白金を熱して
炭を燃やしている模様。
煙りを出しながら触媒反応部分が広がってゆく。
息を吹きかけると元気に広がって1分ほどで復活しました。

さて、満杯近いホワイトガソリン+タンクに残った灯油で30時間以上もったように思います。
ホワイトガソリンのみより匂いも少なく発熱も高かった。
369145:05/02/11 16:23:15 ID:???
灯油を使った感想は、

・揮発性の低い燃料は、混合した全体の揮発性も下げる模様。匂いが少なくなる
・揮発性の低い燃料は、高温でないと揮発しないので触媒反応停止後もタンクに残り次の燃料にも影響を与える
・基本的に揮発性の低い燃料は、発生熱量が大きいが、混合燃料全体の揮発性が落ち過ぎない程度に入れるのが良さそう

・揮発性の低い燃料の、反応しきれなかった残りは、いつまでも残るのか、時間がかかるだけなのかは不明。

とりあえず私のカイロは灯油がまだタンクに残っているようなので、
ホワイトガソリン1カップで運用してゆきます。
370名無しの愉しみ:05/02/11 16:32:27 ID:???
>>145
揮発性の低い燃料(灯油)は・・・・・・・・・使っちゃダメ!!
という予想通りの結論ってことでよろしいのでしょうか?
371145:05/02/11 16:48:43 ID:???
>>370
通常ホワイトガソリンなどで運用している人は、
揮発が多すぎて匂いがきつく、発熱時間が短いという人は
1カップ0.1〜0.3ccくらいなら揮発を抑えるのに良いと思います。

経済性より安全性を取るなら、
ライターオイルなどのもう少し揮発性の高いものを添加してホワイトガソリンの揮発を抑えるといいと思います。

燃料単体だとZippoオイルがベストの揮発性で、匂いの少なさ燃料の持ち発熱の高さも良いような気がします。
ホワイトガソリン+灯油でこのレベルのものを作るのが目標です。

灯油やライターオイルは長期運用で中綿に、どろどろのものが残るかもしれないので
年に1度ほど中綿交換が必要になるかもしれません。