● 趣味の部屋『塔矢愛好会』Part13 ○

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952名無しの愉しみ:02/09/05 02:38 ID:???
誘惑さん続き待ってるぜ。
偽りさんもはよキテキテキテ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
953誘惑(38) ◆Dorce6uc :02/09/06 22:05 ID:???
作者といえども物語をいつでもコントロールできてる訳じゃない。
登場人物に予定外かつ予想外の台詞を吐かれた日にはこっちの方がびびる。

緒方なんざキレイに切り捨てたつもりだったのに。なぜ今更、と言いたいのはオレの方だよ。
954誘惑(38) ◆Dorce6uc :02/09/06 22:05 ID:???
気が付いたらマンションの前に立っていた。エントランスに入り、指に馴染んだ部屋番号をプッシュ
する。受話器の向こうで懐かしい声がする。モニター越しに、彼が驚いているのがわかる。何も言
わなくてもいい。こうして待っていれば、彼がここにきてきっと抱きしめてくれる。

小さな画面に真っ直ぐこちらを見つめているアキラが映っている。頬を伝う涙を止めようともせずに。
緒方は手近に合ったジャケットを引っ掛けて、部屋を出て、エレベーターを目指した。
既視感に目眩がする。突然、過去に引き戻されたようだ。まだ、あの日々が続いているような、アキラ
を失ったのが悪い夢に過ぎなかったような、そんな幻惑に囚われる。それともアキラとの間にあった
事全てが悪い夢に過ぎなかったのか?
エレベーターを降り、廊下を走り、自動ドアの前に立ち、開きかけた扉から彼の名を呼ぶ。
「アキラ…!」
呼び声にアキラがゆっくりと振り返る。駆け寄って、その身体をしっかりと抱きしめた。アキラの腕が
緒方の背中に回され、ジャケットを掴む。
「…会いたかったんだ。」
ぽつりとアキラが言う。
「会いたかったんだ、あなたに。もうずっと。」
緒方の胸を押し戻すように、顔を上げて、アキラが言う。
「アキラ…、」
「もう、会っちゃいけないって、思ってたから。
忘れなきゃいけないって、もうここへ来ちゃいけないって、でも、」
アキラの頬をまた、涙が伝う。
「緒方さん、」
緒方のシャツを掴んで、胸に顔を埋めて、泣きながら彼の名を呼んだ。
「緒方さん……、緒方さん、緒方さん、」
「どうしたんだ、アキラ、子供みたいだぞ…?」
緒方は泣きじゃくるアキラを胸に抱いて、優しく声をかけながら頭を撫でてやった。
そしてそれはやがて小さなすすり泣きに変わっていった。
955誘惑(39) ◆Dorce6uc :02/09/06 22:06 ID:???
「おいで、」
アキラをソファに座らせ、それから緒方はマグカップを手に戻ってきて、それをアキラに渡した。
アキラは渡されたカップを両手で抱えて、ホットミルクをすする。微かに甘いラムの香り。
「少しは落ち着いたか。」
「…うん…」
アキラはそう応えて、手にもったカップをじっと見つめていた。それから目を閉じてそれを二口
三口飲み、カップをテーブルに置く。そしてゆっくりと顔を上げて、緒方を見た。
「緒方さん、」
どうした、というように、緒方がアキラを見る。
「CD、聴いてもいいですか…?」
「…構わんが、何を?」
「マーラー」
緒方の眉がぴくっと上がった。
マーラーの何を、と問う必要はない。
一体何があったのか。なぜ、突然、こんなに泣きながら、ここにやってきたのか。
そしてなぜ、なぜ今この曲なのか。
真っ直ぐに緒方を見据えるアキラに、緒方は小さく首を振って、オーディオラックに並んだCD
の、一番端に置かれていたディスクを手渡した。
―― 『MAHLER・SYMPHONIE NO.5』
自分にとってはそれは苦い思い出だが、アキラにとってはその曲はどんな意味を持つのか。
わからない。
無言でアキラにディスクを手渡し、彼をそこに一人残したまま、緒方は部屋を出て行った。
冒頭のトランペットの音が小さく聞こえる。運命が扉を叩く音。それは一体どんな運命なのだ?
不吉な予感をはらんだまま独奏トランペットが高らかにファンファーレを鳴り響かせる。オーケス
トラの大音響をドア越しに耳にしながら、緒方は手早く服を着替える。重く、引きずるような葬列
の音楽を背に、緒方はマンションのドアを静かに閉めた。
956誘惑(40) ◆Dorce6uc :02/09/06 22:07 ID:???
はす向かいのビルの1階のコーヒーショップに入り、エスプレッソを注文する。
オレは変わっていないな、と緒方はひとりごちた。
なぜオレは、あいつに問う事が出来ないのだろう。
なぜだ、と。なぜおまえはここに来るのだ、と。昔も今も。
アキラの意図を問う事も探る事も出来ず、ただ彼の望むままに受け入れる事しか出来ない。
だが、オレがどんなに図太い神経の持ち主でも、あの部屋であいつとあの曲を聞くなんて、
そんな事は耐えられない。
耳について残る葬送のリズムを頭の中で反芻しながら、冷えかけたコーヒーを口に運ぶ。
自分の罪を思い起こさせる暗いリズム。そうして罪の意識に苛まれながらも、記憶の中の
アキラに、苦痛に顔を歪め涙を止める術も持たないアキラの白い顔に、確かに欲情してい
る自分を感じる。最低だ。
頭を振って、呼び起こしてしまった映像を振り捨てようとする。だが一度表層に浮かび上
がってしまったアキラの白い裸体はますます明確になって緒方を苦しめる。
なぜだ、アキラ。なぜ、今更。
今更、オレの所へ来て泣く。そして今更、あの曲を聞きたがる。

急に、アキラを独り部屋に残してきたことが悔やまれた。
緒方は席を立って、歩き出した。立ち上がるまでは躊躇いがあったが、歩き始めたらそれ
は次第に足早になり、ほとんど走っていると言っていい速度で、緒方は部屋へ向かった。
あの時の、あの後悔は何だ。
今度こそ、やり直さなければならない。
今度こそ、全てを受け止めてやらなければならない。
今度こそ、オレは逃げずにあいつと立ち向かわなければならない。
957 :02/09/06 22:31 ID:???
>>953
> 作者といえども物語をいつでもコントロールできてる訳じゃない。
> 登場人物に予定外かつ予想外の台詞を吐かれた日にはこっちの方がびびる。



( ´,_ゝ`)プッ
958名無しの愉しみ:02/09/06 23:28 ID:???
アニキー!!!
早くアキラたんの元へ は し れ !!

なんならオレがかわりに…兄貴の代わりに!!(;´Д`)ハァハァ!!!!!
959誘惑(41) ◆Dorce6uc :02/09/07 23:24 ID:???
全てを克明に覚えている訳ではない。直後でさえ、意識も記憶も全ては混乱の中にあった。
例えばこの曲のように、断片的なモチーフが唐突にやってきては去り、甘く切ないメロディが
奏でられたと思えば次の瞬間には激しく荒々しく鳴り響く。そんな印象しか覚えていない。

あの時、ボクはその嵐に翻弄され、飲み尽くされた。
忘れてしまいたいと、葬り去ってしまいたいと思っていた事を、なぜ懐かしむのか。
あの日まで、ボクは何も知らなかった。
強引に身体を開かされ、性的な快楽を味わわされた。
目を閉じてオーケストラの音響に意識を委ねると、泣き叫ぶ自分の姿が脳裏に浮かぶような気
がした。自分に与えられているものが何なのか、彼の意図するものが何であるかも知らず、絶
対的な暴力と性愛に晒されて泣く事しか出来なかった過去の自分が。
あの時も、求めていた人物は唯一人だった。
アキラの頬を、涙がまた伝い落ちる。
激しいなら、激しいままでいれば良いのに、乱暴なままでいれば良いのに、どうして突然こんな
切なげなメロディに変わるんだ。唐突に、なんの脈絡もなく。そしてその切なさに浸っていると、
あっと言う間にまた嵐に飲み込まれる。そんな風に、ボクをもてあそんで、翻弄するのは止めて
くれ。優しくするなら優しく、そうでないなら、最初から最後までずっと乱暴に扱えばいい。どっち
つかずな態度は止めてくれ。そうでないと、ボクには愛も憎悪も暴力も肉欲も支配欲も、区別が
つかなくなる。
それでも嵐はまた唐突に去り、低い微かなティンパニのトレモロの上にすすり泣きのようなチェロ
の旋律が低くうたわれる。その旋律がかつて聞いた言葉を呼び起こす。

言葉の詳細は覚えていない。ただ、彼が言う「おまえだ」という意味だけが、残っていた。
「オレにとってはそれはおまえだ。」と。けれどボクにとってはそれは違う人物だった。
ボクにとってはそれは進藤だった。あの時も。今も。
960 ◆Dorce6uc :02/09/07 23:25 ID:???
今日は一つだけ。
しかし、夏場にマーラーは似合わん。やはりドイツものは秋冬だな。
961名無しの愉しみ:02/09/08 00:37 ID:???
誘惑
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━!!!!!
いつも楽しみにしてまつ。
兄貴が心配っす。下手すると一番傷つくのは兄貴だよなあ・・・・゚・(ノД`)・゚・
962名無しの愉しみ:02/09/08 20:50 ID:???
誘惑キテタ━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━!!
兄貴〜閉じかけた傷跡が〜!アキラたん、大人を玩ぶとひどい目に遭うぞ!
だが甘えられる相手なんだよな、兄貴は。
和谷はどうした?オレは和谷を応援しる!
963名無しの愉しみ:02/09/08 21:17 ID:???
誘惑キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
やはり小説は心がなごむ。
キャラが勝手に動くってのはたまにあるみたいだよな。どっかで聞いた事がある。
甘味たんつづきヨロシクナ!
964誘惑(42) ◆Dorce6uc :02/09/08 22:52 ID:???
どうしてボクは緒方さんのあの言葉を受け入れる事ができなかったのだろう。
身体は、感情を、欲望を、受け入れる事なんて簡単なのに、どうして心は頑なに彼だけを求め、
彼だけしか受け入れる事ができないんだろう。

なだめるような、哀願するような調べに、けれど抑えきれない訴えかけが複雑で悲痛な響きを
呼ぶ。失くしてしまった何かを取り戻したいと願う、嘆きとも怒りともつかぬようなその激情を、
抑えようという感情と、それでも諦めきれない思いが入り乱れる。
そしてやがて音楽は苦悩の向こうに喜びを見出し、音階を上り下りする弦楽器の刻みの上に何
かをふっきたように管打が高らかに吹き鳴らされる。失われてしまったものは二度と取り戻す事
は出来ないのだと、起きてしまった事は、現実は現実として受け止めるしかないのだと、認めてし
まったように。それでも微かに残る抵抗をも飲み込んで、嵐のように始まった2楽章は、やがて
全てを受け入れて静かに終わる。

ホルンの軽快な音で3楽章のスケルツォが始まり、その時初めて、アキラは自分の頬が涙で汚
れている事に気付いた。
手の甲でそれを拭い、立ち上がって洗面所へ向かう。水でざっと顔を洗い流し、タオルで顔を拭う。
アキラははっと目を見開いた。無意識に伸ばした手が、正しく目的の物を取る事が出来る。目を
瞑っても歩ける。どこに何があるかわかる。
自分が馴染んだ配置から、何もかも、変わっていない。
本当に、あまりにも変わっていないのでその変わらなさに驚くぐらいだ。
「緒方さん?」
部屋の主の名を呼ぶ。だが、応えはない。
「緒方さん…?」
もう一度、彼を呼ぶ。呼びながら、部屋へ戻り、寝室の、書斎のドアを開ける。
だが、そこには誰もいない。アキラの呼びかけに応えるものは、この部屋にはいない。
「緒方さん!?」
いない?どこにもいない?行ってしまった?ボクを置いて?どこへ?どうして?
965誘惑(43) ◆Dorce6uc :02/09/08 22:53 ID:???
玄関のドアが開く音がした。
振り向いてアキラはそこへ走った。
玄関に、息を切らした緒方が立っていた。
唇を噛み締めて、アキラは緒方を見詰めた。
言葉が、出て来ない。見詰めている間に、また、涙が溢れそうになってきた。
緒方が口を開こうとした瞬間、それを咎めるようにアキラが口を開いた。
「どうして!?」
緒方をなじるアキラの声が、玄関に響く。
「どうして、いなくなるの?どうしてボクを独りにするの?
いやだ。黙って行っちゃ、いやだ。ボクを置いてっちゃ、いやだ。
置いてかないで。独りにしないで。」
自分がどんなに理不尽な事を言っているか、分かっている。でも、何を言っても、彼なら全てを
受け取ってくれる事を知っていたから。だからいつも安心して、わがままを言った。
「済まなかった。」
そういって、緒方がアキラの身体を抱きしめる。
暖かい、広い胸。何があっても、何を言っても、全てを受け入れて受け止めてくれる、優しい胸。
その胸に顔を埋めて、背中に腕を回して、アキラが言った。
「緒方さん…、お願いがあるんだ。」
わかってる。ボクがどんなにひどい事をしているか。きっとこの人を傷つけるだけの願い事を、
受け入れてくれる事を当たり前のように期待して、甘えていると言う事を。
それでもその言葉を口にするのにはためらいがあった。
自分自身を勇気付けるように、ぎゅっと腕に力をこめる。震える声で、アキラがその言葉を発した。
966誘惑(44) ◆Dorce6uc :02/09/08 22:54 ID:???
「…ボクを、抱いて。」
アキラの背を、髪を、優しく撫ぜていた手が止まった。
予感はしていた。その為に、それだけの為に、彼はここに来たのだ。
今までも、ずっとそうだった。それは変わっていないのだ。
アキラが顔を上げて、緒方の目を真っ直ぐに見て、言った。
「確かめたいんだ。」
何を、と緒方は口に出さずにアキラに問う。
何を確かめるために、またオレを利用しようと言うんだ?
「緒方さん…」
彼の名を呼びながら、アキラの黒い瞳が哀願するように緒方の薄茶色の瞳を覗き上げた。
「アキラ…オレが、どんな思いでおまえを手放したのか、分かっているのか…?」
「緒方さん…」
アキラの瞳と呼び声が緒方を追いつめる。
「オレだけのものにはなれないくせに。そんなつもりもないくせに。」
「緒方さん…」
潤んだ瞳が緒方を誘う。
「アキラ、おまえは残酷だ…」
そんな緒方の言葉を、躊躇を打ち消すように、目を閉じて、耳元によせて囁いた。
「すき…」
967誘惑(45) ◆Dorce6uc :02/09/08 22:55 ID:???
アキラの小さな声が緒方のなけなしの理性を奪う。
唇までの、最後の距離を詰めたのは緒方だった。
最初から分かっていた事だ。この瞳に逆らう事はできない。
緒方は、アキラの望み通りの優しい、けれど荒々しいキスを与えた。

―オレは…オレは、馬鹿だ。
あの頃何度も繰り返したフレーズを、また緒方は繰り返す。
利用されているだけなのがわかっていて、それでもそれが嬉しいとは。
彼が求めているのは、愛しているのは自分でない事を知っていて、それでも自分を頼ってくる
のが、利用される事さえ嬉しいと思ってしまうとは。大馬鹿者だ。

懐かしい、唇の感触。進藤の柔らかくすべすべした唇とは違う、幾分硬い、乾いた唇。
煙草の味と刺激が舌を刺す。懐かしい味。
体重を預けた自分の身体をしっかりと支える逞しい腕。
アキラは安心して彼にその身を委ねた。
緒方がアキラの身体を抱き上げた。一瞬、その重みに眉をしかめ、だが次の瞬間にはそんな
事など感じなかったように、軽々とアキラの身体を運んだ。
軽快にはじまったスケルツォはいつの間にかどこか物憂げなワルツに変化していた。
968誘惑(46) ◆Dorce6uc :02/09/10 22:43 ID:???
広いベッドの上にアキラの身体を静かに抱き下ろし、唇にそっとくちづけする。
ネクタイを解き、ワイシャツのボタンを一つ一つ外そうとして、そのひとつは千切れかけ、また別
のボタンは取れてしまっているのを見つけ、緒方は眉を顰めた。目を見開いて、手早く彼の衣服
を脱がせていく。
そして緒方は、アキラがここへ来た理由を彼の身体に見つけた。
肩や腕に残る指跡や痣。食い込んだ爪の跡と擦れたようなすり傷。そして彼の体内に残った
欲望の残滓。荒々しい暴力の痕。誰だ?誰がおまえにこんな傷をつけた?
こんな身体を抱えて、彼が自分の所へやって来たという事を思うと胸が潰れそうだった。
だから―だから、オレなのか?だからマーラーなのか?
それがおまえが最初に受けた暴力だったから?
かつてこの部屋でアキラから投げつけられた絶叫が、悲鳴が、耳に甦るような気がする。

ではおまえの望みはなんだ?
この傷跡を癒すように優しく抱くことか?
それともこんな傷など取るに足らない事と忘れてしまえるように、激しく荒々しく抱くことか?
おまえの望みはどちらだ?アキラ?
969誘惑(47) ◆Dorce6uc :02/09/10 22:44 ID:???
子供のように泣きじゃくるアキラを、またもや男の暴力に晒されて泣くアキラを、優しく抱きしめて、
その傷を癒してやりたいという思う。
だがその一方で、自分以外の男がこの身体を抱いたのだと言う事実に対する激しい嫉妬が、そして
更に、一旦は自分から他の男の下へ去っていったくせに、更に別の男の傷跡を生々しく身体に残し
たまま、また自分に身を委ねようとするアキラへの怒りが、抑えようとしても抑えきれない。

混乱する思いを抱えたまま、緒方はゆっくりとアキラの身体に愛撫を施していく。
緩やかに優しく、そして時にきつく荒々しく。

身体の覚えている感覚が、アキラの全身を駆け巡る。
ヒカルに触れている時、触れられている時とは全く異なるような感覚。
身体のそこここにある敏感なポイントを適度に刺激すれば、感覚は出来上がった回路を辿って
欲望のステップを駆け上がっていく。意識は波にのまれて、脳髄の奥からどろどろに熔けていく
ような感覚を味わう。戸惑いももどかしさもなく、ただこの人の手にわが身を委ねていれば、その
波は確実に自分を奪いつくし、意思も感情も捨て去ってただ感覚のみが全身を支配する。

これが、そうなのか?
これが、ボクの欲しかったものなのか?
ボクを飲み込み、どこかへ連れ去ってしまう圧倒的な力。激しい嵐。
ボクが欲しかったものは、求めていたものは―
970誘惑(48) ◆Dorce6uc :02/09/10 22:44 ID:???
―進藤、

けれどアキラの心に浮かんだのはやはりその名だった。

進藤、進藤…ボクは…
望んで緒方さんに貫かれながら、どうしてそれでもボクは彼を求めているんだ。
今ボクに攻め入っているこの人は、その事を知っている。
ボクが誰の名を呼んでいるか、知っている。
知って、より激しく、ボクを突き上げる。
ボクの不誠実を責めるように。
ボクの貪欲さを責めるように。
浅はかなボクを責めるように。

どうして、どうしてボクはこんな所にいるんだろう。
進藤。どうして、キミを求めているのに、今、ボクの前にはキミがいないんだろう。
進藤。求めているのはそれでもキミなのに、キミだったのに、どうしてボクはそれだけでは足りない
なんて思ってしまったんだろう。

足りない…?そんなふうに思っていたのか?ボクは。
違う。忘れられるはずのない事を、無理矢理忘れなければいけないと、しまいこんでしまったから。
だって、どうして忘れられるんだ。忘れることができるんだ。
ボクを初めて奪ったこの嵐を。ボクをすっかり変えてしまった激情を。
忘れようなんて、思ったことがそもそもの間違いだったのかもしれない。
971誘惑(49) ◆Dorce6uc :02/09/10 22:45 ID:???
「アキラ、」
低い力強い声が、彼を呼ぶ。
目を開けるとそこには懐かしい顔。アキラの瞳は真っ直ぐに彼をとらえる。
端正な顔立ち。薄茶色の瞳。よく知っている、情熱的な熱い眼差し。
「オレを見ろ。何を考えている。誰の事を考えている。ここで。オレの腕の中で。」
「…緒方さん、」
アキラは緒方の首に手を回し、彼の顔を引き寄せる。そのまま緒方の唇がアキラの唇を塞ぎ、
熱い舌が荒々しく口腔内を蹂躙する。アキラの内部で緒方がその存在を主張する。
「あっ…あああぁっ…!」
熱く猛る緒方自身がアキラの内部を鋭く抉るように突くと、アキラは悲鳴のような泣き声をあげ
ながら、緒方にしがみついた。
972誘惑(50) ◆Dorce6uc :02/09/11 23:11 ID:???
「アキラ、」
ぐったりと脱力しているアキラに、緒方がバスルームへといざなう。
だがアキラは弱々しく首を振って、緒方の誘いを拒否する。緒方は小さく息をはいて、アキラを
置いたままバスルームへと消えた。

そのままベッドに伏してたアキラに、戻ってきた緒方の声が降ってくる。
「アキラ、何があったんだ。」
緒方の呼びかけに、アキラは肩越しに振り返って彼を見上げた。
「オレにわからないと思うのか。気が付かないとでも思うのか。
おまえにこんなキズをつけたのは誰だ。進藤のはずがない。
誰だ。何があったんだ。言え。」
「…何も…」
そう言ってアキラは小さく笑った。身体のキズなんてどうって事ない。そんなものはすぐに消える。
そしてくるりと転がって、膝を抱えて座り込んだ。
「別に、大した事じゃあない。」
「大した事じゃなくて、あんなに泣くのか。」
緒方の言葉にアキラは軽く目を見開いた。そして緒方の誤解に小さく笑って答えた。
「違うよ。泣いたのはあなたに会いたかったからだ。
その事に気付いていなかったからだ。そしてその事に気付いてしまったからだ。」
緒方が戸惑ったような顔をして自分を見ている。
「合意だろうが無理矢理だろうが、ボクにはセックスなんて大した事じゃない。」
言ってしまってから、言い過ぎたかな、と少し後悔した。これではこの人を責めているようなものだ。
「あなたを責めてるわけじゃないんだ。ただ…」
言葉を切って、頭の中で少し考える。
「あなただって、別に好きでもない相手とでも簡単にできるでしょう?
例えば前にお会いした女性とか。」
アキラはクスッと小さく笑って、いたずらっぽい目で緒方を見た。と、緒方の頬が若干赤らんでいる
のを発見して、少し驚いた。
「…ごめんなさい。」
目を伏せて謝罪の言葉を口にし、
「シャワー浴びてくる。」
と言って立ち上がり、寝室を出た。
973誘惑(51) ◆Dorce6uc :02/09/11 23:11 ID:???
「アキラ、何度も言ったが、何か着ろ。」
バスルームから素裸で出てきたアキラに、眉をひそめながら、緒方が言う。
「だって、暑いし。ハダカの方が楽じゃないか。」
と、アキラもまた、何度も同じ事を言わせるな、と不服げに返す。
「今更、気にする事じゃないでしょう。」
「こっちは気にする。目に毒だ。」
そうしてアキラのためにわざわざ洗面所に置いておいたバスローブをまた取りに戻り、裸のまま
ベッドの上に転がっていたアキラに声をかけた。
「おまえ、進藤相手でも、あいつの前でもそんななのか。」
「なっ…!」
緒方の持ち出した名前に、アキラがかああっと頬を赤く染め、それから彼の手からバスローブを
乱暴にひったくると、緒方に背を向けてそれを着込んだ。
「アキラ、」
アキラの反応に緒方は軽く驚いて目を見開いた。
「オレの前じゃ平気なくせに、」
からかうように緒方が言うと、アキラは赤くした顔をぷいと横に向けた。
言いながらも、緒方は自分を呪いたいような気分だった。羞恥に顔を赤らめるアキラなんて見た
ことがない。結局はそうなんだ。オレではないんだ。だが…だが、それでいい。都合のいい勘違い
なんか、少しでもしないほうがいい。こいつはオレのもんなんかじゃない。忘れるな。
そう思いながら、緒方はサイドテーブルにおいて置いたグラスを手に取る。と、
「何、飲んでるんですか?」
アキラが誤魔化すように、緒方のグラスを奪う。一口飲んでそれをゆっくり味わい、満足げな笑み
を浮かべると、残りを一気に飲み干す。そして催促するように緒方に向かって空のグラスを突き出
した。緒方は呆れたようにため息をつきながらそれを受け取り、おまえはまだ未成年だろうが、と
ぼやきながら部屋を出た。
974誘惑(52) ◆Dorce6uc :02/09/11 23:12 ID:???
透明な液体を舌の上で転がすように味わいながら、アルコールのために幾分饒舌になったアキラ
が緒方に問う。
「ねえ、緒方さん、緒方さんの初めてのひとって、どんな人でした?」
「初めてって、最初の女か?覚えてるか、そんなもん。」
そう言って、アキラを軽く睨む。
「どうせおまえの言うように大して好きでもないような女だったしな。
やらせてくれるなら誰でもいいってやつか?」
「…そんなもんなんですか?」
「そんなもんだよ。悪かったな。」
言いながら、緒方はグラスの中身をくっと呷って氷だけになったグラスをからからと鳴らし、
「ああ、だが、男相手という意味ならおまえが初めてでおまえだけだがな。」
と、にやっと笑いながらアキラを見た。その言葉にアキラは軽く目を見開いて緒方を見た。
「…そうなんですか?」
「ああ。だから言うなればオレはまだバージンだぜ?」
緒方の言い方に、アキラは小さく吹きだす。
「なんですか、その言い方。………でも…って事は……それはちょっと勿体無いかもね。」
あの味を知らないなんてね、と言うようにアキラはククッと喉の奥で笑う。
「何事も経験でしょう?」
と言って、緒方をからかうように見上げる。
「そんなに…イイのか…?」
「それは…それをあなたが言うんですか…?そんな事を?」
ボクをあれだけ泣かせてるくせに?言外にそんな事を匂わせながら呆れたようにアキラが言う。
「確かによさそうだな…」
その言い方にアキラはクスクス笑い出した。
「何を、今更そんな事、言ってるんですか…?おかしいですよ。やだな、緒方さんてば。」
可笑しそうに笑うアキラに、軽くムッとしながら、緒方が言う。
「それじゃあ、そんなにイイって言うんなら、おまえが教えてくれるか?オレに?」
一瞬、何が言いたいのかわからない、そんな目をして、それから緒方の言った台詞を繰り返す。
「ボクが?緒方さんに?」
そして今度こそ本当に驚いて、目を丸くして緒方を見た。
975誘惑(53) ◆Dorce6uc :02/09/11 23:13 ID:???
「本気で言ってるんですか?そんなこと。」
「そんな…言い方は……オレだって傷つくぞ…」
「だって、アハハ、そんな事、考えた事もなかった。
折角のお申し出で、とっても残念ですけど、残念ながらその気にはなれないなァ。」
こらえ切れずに声をたてて笑い出したアキラを緒方は忌々しげに見た。
「それにボクは、」
進藤以外では役立たずのような気もする。
そんな気がして、アキラは軽い自嘲の笑みを唇の端にのせた。
抱かれるのは誰にだって、進藤でも緒方さんでも、和谷でも、他の誰でも。きっとボクの身体は
相手が誰だって反応し、それなりの快楽を味わうだろう。
けれど、抱きたいのは進藤だけだ。
こぼれ落ちそうな大きな瞳。陽に透けてキラキラ輝く明るい前髪。そして、健康的に日焼けした
滑らかな皮膚。最近は随分と逞しくなってきた肩。そこだけは日焼けしていない、小さく引き締
まった形の良い双丘。塔矢、と呼ぶ甘い声。
目を閉じ、ヒカルの姿を想像しながらうっとりとした笑みを浮かべたアキラを、
「こら、」
と、緒方の手が顎を捉えて上を向かせた。
「誰の事を考えているんだ?」
緒方の薄茶色の瞳がアキラを覗き込んだ。
「それは、決まっているでしょう?」
にっこりと微笑んで、アキラは緒方の瞳を見返した。
「ここにこうしてオレといるくせにか?」
「きっと、どこにいても。誰といても。」
ボクは進藤しか愛せない。
「あなたの事は大好きだけれど、」
と、言ってから一旦言葉を切って目を伏せ、それから顔を上げて正面から緒方の顔を見つめる。
「愛してるのは進藤だけなんだ。」
976誘惑(54) ◆Dorce6uc :02/09/11 23:14 ID:???
「知ってたさ、そんな事。」
フッと、小さく笑いながら緒方が答えた。
「知らなくてどうしておまえを手放したりできたと思うんだ。」
そう言いながら緒方は優しく微笑み、慈しむような目でアキラを見た。
「緒方さん…」
緒方の言葉と、表情に、胸が詰まった。
ごめんなさい、とか、ありがとう、とか、そんな月並みな言葉では言い足りない。
けれど、アキラの口から出たのはもっと月並みな言葉だった。
「…大好きだ、緒方さん。」
「それも、知ってるよ。」
「…うん。」
「そんなわかりきった事を確かめるためだけに、オレを誘惑したのか?」
「……うん。」
「バカだな。」
そう言って緒方はアキラの頭を小さく小突いた。アキラは緒方を見上げ、泣き出しそうな顔で弱々しい
笑みを浮かべた。そんなアキラを、緒方は変わらぬ笑顔で見守っていた。
この微笑みを、ボクはよく知っている。
ずっと幼い頃からボクのそばにあった、ボクをいつも見守ってくれていた微笑み。
この人はいつも優しくて、ボクはこの人が大好きだった。だから、いつも安心してわがままを言った。
そしてこの人はいつでも笑ってボクのわがままを受け止めてくれた。
でも、ボクはもう小さな子供じゃないんだから、いつまでも子供みたいに甘えてちゃいけないんだ。
アキラのそんな胸中に気付いたのか、
「さあ…」
と、緒方が促す。
「もう、いいだろう?」
おまえはおまえの帰るべきところへ帰れ、と。
アキラはこっくりと頷いて、立ち上がった。
977誘惑(55) ◆Dorce6uc :02/09/11 23:23 ID:???
アキラが着替えている間に、緒方はPCを起動し、データを一つフロッピーに落とす。
ネクタイをきゅっと締めながら、寝室から出てきたアキラに、緒方はそのフロッピーを手渡した。
「前に約束してた棋譜だ。もう不要なものかもしれんがな。」
アキラは手渡されたフロッピーと緒方の顔とを交互に見る。それからきゅっと唇をかみ締めて、その
フロッピーを上着のポケットにしまい、緒方に背を向けて玄関に向かう。
無言のまま靴を履き、そしてすっと背を伸ばすと、アキラはもう一度緒方を振り返った。
こうやってこの人の瞳を直に見るのもこれが最後なのかもしれない。そう思って、薄茶色の緒方の
瞳を見つめた。見つめるうちに涙が溢れそうになってきた。
無意識にアキラの身体が動いていた。
緒方に向かって手を伸ばし、顔を引き寄せて、唇に唇を重ねた。

奪うのではなく奪われるのでもなく、そして闘うのでもなく、また、ただ与えるのでもなく。幾度とな
く触れたこの唇から、アキラを―アキラの心を、受け取るのは初めてのような気がした。
そしてこれがきっと最初で最後。
やっぱりおまえは自分の残酷さに気付いていないんだな、アキラ。緒方はそう思いながら、彼の
唇に最後の思いを送った。
唇を離すと、アキラの目に、涙はもう浮かんでいなかった。そして緒方に小さく微笑みかけると、
ドアノブに手をかけ、マンションの重いドアをゆっくりと開けて、アキラは緒方の部屋を出て行った。
かちゃりと音を立てて、静かにドアが閉まった。
978名無しの愉しみ:02/09/12 03:25 ID:???
誘惑キテタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(♥∀♥)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!
なんだよ〜せつないぜ兄貴。残酷すぎるぜアキラたん。
それでも兄貴はアキラたんを突き放す事なんて出来ないんだな、アキラたんが求めてくる限りは。
979名無しの愉しみ:02/09/12 12:29 ID:???
誘惑タクサンキテタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
残酷なアキラたん、それは若さゆえの過ちちなのか……(;´Д`)ハァハァ
980名無しの愉しみ:02/09/12 20:04 ID:???
誘惑キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
フルチンアキラたんは一部住人の妄想具現化だな!ハァハァ(;´Д`)
奪うのではなく〜の緒方とアキラたんの本当の別れに心ならずもうるうる来たぜ!
マジでアキラたんは羽化して美しい蝶になって飛んでいってしまうって感じだな。
981名無しの愉しみ:02/09/15 11:28 ID:???
俺はこの方法でイきました
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
   | …もっと舌使うて、んっ……  |
   | アキラはん…               |
   \                  /
      ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  
       ゝヘヘヘミ
      ∠vVゝゞ>  
       (^д^ )>  
       γ-.,- ヽ、
      /i・ 、 ・ヽ. i
      ( mnヽ  /.ノ
     ||||||||| ))  /l  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     ||||||||| ;),.,,.)< …ッ、ぅ…ヤシロ  |
      /   つ丶  ヽ \_____/
.    (  _)  l  i
     し´ し    ヽ_ノ
982名無しの愉しみ:02/09/15 11:29 ID:???

       ((((("))   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       (゚д゚ ) < フン、強欲だな  |       
       γ-.,- ヽ、\______/
      /i・ 、 ・ヽ. i
      ( mnヽ  /.ノ
     ||||||||| ))  /l  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     ||||||||| ;),.,,.)< これがボクです  |
      /   つ丶  ヽ \______/
.    ( 、,.)  l  i
     し´ し    ヽ_ノ

   パクってばかりですまん。裏失バージョンでどうだろう。   
983名無しの愉しみ:02/09/15 11:30 ID:???
少年アキラにしてみたぞ、どだ?

       ((((("))   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       (□□ ) < フン、強欲だな  |       
       γ-.,- ヽ、\______/
      /i・ 、 ・ヽ. i
      ( mnヽ  /.ノ
     |||||||||||||/l    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     ||||||||||;),.,, .)< これがボクです  |
      /   ∨ノ丶  ヽ \______/
.    /   /\/  l  i
    ((  \     ヽ_ノ
    | |\ ) 
    | |//
984名無しの愉しみ:02/09/15 11:32 ID:???
こんな感じか?
        ゝヘヘヘミ
      ∠vVゝゞ>  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       (゚д ゚ ) <…もっと舌使えやゴルア       
       γ-.,- ヽ、 \_______/
      /i・ 、 ・ヽ. i             
      ( mnヽ  /.ノ
     ||||||||||||| /  l    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     ||||||||||;),.,, .) < …ッ、ぅ…ヤシロ    |
      /   ∨ノ丶  ヽ \______/
.    /   /\/  l  i
    ((  \     ヽ_ノ
    | |\ ) 
    | |//

アキラたん、フェラ4連発!!!!
985名無しの愉しみ:02/09/15 12:52 ID:???
  . /|||||||~||
  . |(*゚ー゚)|  モウ イマカラ
   ⊂   つ  メイクシナキャ マニアワナインダ!
   .(0 ..ノ■  キョウハネ〜トクシュメイクナンダヨ!
    .`(/..
986名無しの愉しみ:02/09/15 12:53 ID:???

         /|||||||~||
       ⊂|(*゚ー゚)つ-、   塔矢さん、メイク室空きました―
      ///  /_::/:::/  
      |:::|/⊂ヽノ|:::|/」
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
  /______/||
  | |-----------||
  | |        ||   
987名無しの愉しみ:02/09/15 12:54 ID:???

  ,.-'"¨ ̄¨' ‐   〃/ww)    今日は越智君と奈瀬さんが
 (,,(,,i,,,i,,,,i,,i,,),)  从*゚ー゚)     見所だからね。僕はゆっくり
  ( ○-○)   ヽ| つつ     メイクしてもらうんだよ。



          / ||"||||丶  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          |_(*,゚ワ゚)|<   ダカラオシオキナンテイラナインダヨ
          / つ    \_______
          ( ,ノつ  
          (/
988名無しの愉しみ:02/09/15 13:32 ID:???
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         | |
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      ||..||(*゚ー゚)|||
       \=UU=/
         ´ |
         UU
989名無しの愉しみ:02/09/15 13:32 ID:???
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              \=UU=/
         (((     |´ |
                UU
990名無しの愉しみ:02/09/15 13:33 ID:???
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991名無しの愉しみ:02/09/15 13:34 ID:???
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               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
               |     ヤーン!!     |
               \            /
                  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
992名無しの愉しみ:02/09/15 13:34 ID:???
                 ヽ  '  '
                 ____ 
                /| ∩ /) /\
              /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
                |  アキラ  |/
                 ̄ ̄ ̄ ̄
993名無しの愉しみ:02/09/15 13:35 ID:???
                     
                 /|||||~||ヽ_   ♪ キョウハ コレデ ガマンシテクレル?
                /||(*゚ー゚)/)/\
              /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
                |  アキラ  |/
                 ̄ ̄ ̄ ̄
994名無しの愉しみ:02/09/15 13:44 ID:???
連投防止の助太刀。
埋め立てしてる人ありがと。
995名無しの愉しみ:02/09/15 13:56 ID:???
| |_
| ||||,||ヽ  …
| |‐゜)_|  シカバネルイルイ
| |⊂)
| |∧|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
996名無しの愉しみ:02/09/15 13:57 ID:???
              \ ´,ヽ´)                
                \_,ミ
        912タン ボクオドッテミタヨッ!

 ♪            ♪          ♪
  / ||"||||丶             ▼〃ヾヽ 
  |_(*,゚ワ゚)| (・∀・)スンスンスーン♪  (*゚▽゚)
   /,,⊃⊃"              /,,⊃⊃" 
"〜( ,ノ               "〜( ,ノ
  (/∪                (/∪
♪           ♪
 ∩ /|||||'|| iヽ           ∩  〃ヾヽ▼
  ヽ|(^ヮ^*)_|  イェスンスンスンスン♪ ヽ(^▽^*)
    ヽ⊂ヽ               ヽ⊂ヽ
     O-、 )〜゛             O-、 )〜゛
       ∪                 ∪

      シンドウハ ジョウズダナア!
      コンド オガタクンニモ オシエテアゲルンダッ!
997 :02/09/15 14:04 ID:???
いお
998 :02/09/15 14:04 ID:???
1000だ
999 :02/09/15 14:04 ID:???
1000だ
1000 :02/09/15 14:04 ID:???
1000だ    
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