「裏ビデオ購入、告訴取り消しに手数料」82歳男性、振り込め詐欺1700万円被害
東京都北区の無職男性(82)が弁護士を装った男らから刑事告訴を取り消す名目で
現金計約1700万円をだまし取られていたことが31日、警視庁王子署への取材で分かった。
実際には刑事告訴されておらず、同署は振り込め詐欺事件として捜査している。
■「妻に知られたくなかった」
同署によると、昨年12月下旬、男性方に「少年犯罪レポートセンター」という架空の団体を
名乗る男から「裏ビデオを購入したため少年犯罪の告訴状が出ている。取り消すためには手数料が必要だ」
などと電話があり、手数料約12万円を指定された口座に振り込んだ。
その後も今年10月までに架空の女性団体の職員や弁護士を名乗る男から
「告訴を取り下げるには手数料が必要」などと繰り返し電話があり、男性は9回にわたり
口座に振り込んだり、自宅を訪れた関係者を名乗る男に手渡すなどし、計1700万円をだまし取られた。
男らと連絡が取れなくなったのを不審に思い、同署に届け出た。
男性は「20〜30年前に裏ビデオを1回購入したことがあり、妻に知られたくなかった」と話しているという。
産経新聞 2012年10月31日13時32分
http://news.livedoor.com/article/detail/7096830/
「乱交パーティー開催」と参加費だまし取る 容疑の無職男を逮捕
札幌・中央署は12日、乱交パーティーを開催すると勧誘して参加費をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、
札幌市中央区南2条西、無職、小島浩明容疑者(42)を逮捕した。
逮捕容疑はインターネットの掲示板に乱交パーティーを開催すると書き込んで8月4日、参加すると申し込んできた
北海道石狩市の男性(42)から2万数千円をだまし取ったとしている。
中央署によると、この男性のほか、今年に入って札幌市で5件、仙台市で4件、同様の被害の相談があった。
小島容疑者は両市を頻繁に行き来しており、同署が余罪を調べている。
小島容疑者は石狩市の男性を電話で札幌市内に呼び出し、パーティーの主催者と名乗って直接金を受け取っていた。
男性は開催日に指定されたホテルに出向いたが、パーティーはなかった。
ソース
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121112/crm12111218430021-n1.htm