【タイトル】【新ジャンル】女性向け『18禁』ゲーム

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1名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 10:56:50 ID:jFKNKo/H
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050807/mng_____tokuho__000.shtml

 世の半分は女性なのに男性中心だったゲームの世界。「ファミコン」の登場から二十余年。
ようやく「女性向けゲーム」というジャンルが確立した。原動力になっているのが、
美少年同士の恋愛を描いた作品で、アダルトものも。女性がエッチゲームするなんて世も末、
なんて思わないで。禁断の女性向けゲーム市場の今と、ファン心理とは。 (宮崎美紀子)

 BL(ビーエル)という言葉をご存じだろうか。「ボーイズラブ」の略で、
男の子同士の恋愛を描く小説やマンガのジャンルを指す。そのBLが今、ゲームにも進出している。

 男性オタクが集まる秋葉原と対をなす、女性オタクの“聖地”東京都豊島区東池袋。
淡いイエローに統一された書店「キャラクタークィーン」には、BLのコミックや小説に
並んできれいな男の子のイラストが描かれたゲームソフトのコーナーが設けられている。

 「原宿を歩いているような女の子や、OLさんがいらっしゃいます。ゲームと一緒に、
関連する本やCDをまとめて買っていかれる人も」と、女性店員は話す。

■ジャンルは2つ
 女性向けゲームは二つに大別できる。一つは、女性が主人公で、すてきな男性たちとの恋愛を
疑似体験する「乙女ゲーム」。そして、もう一つが、男の子同士の恋愛を楽しむ「BLゲーム」
だ。「プレイステーション2」(PS2)など家庭用ゲーム機のソフトは幅広い年齢が対象だが
、パソコン用には、乙女、BLともに「十八歳未満禁止」のアダルト作品が存在する。

 二〇〇〇年、業界初の「18禁」BLゲーム「好きなものは好きだからしょうがない!!」が
発売されると、その後、同様のパソコンゲームが続々と発売された。〇三年ごろから性描写を
排除したPS2向けの家庭用ゲームが発売されるようになり、一気に広まった。
2名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 11:05:17 ID:3W0bxo/v
■作り手も女性が
 一方の乙女系も〇二年ごろから複数のヒット作が生まれて、女性向けゲームの専門誌も登場した。
乙女、BL系双方を扱う「B’s−LOG」も、その一つだ。

 森ユキ編集長(ペンネーム、男性)は、「当時から、いろんなゲームがそろっていて材料には
困らなかった。読者は99%が女性で、下は十代前半、上は四十代。もともとゲームが好きだった
人と、コミックや小説からゲームに進出したファンの両方を視野に入れている」と話す。
なかなか女性向けゲームが出なかった理由については、「単純な話で、ゲーム業界に女性向けを
作ろうと言い出せる(立場にある)女性がいなかったから」という。

 実際、業界初の18禁BLゲーム「好きなものは好きだからしょうがない!!」も、
女性の声から生まれた。制作した「ソフパル」は、もともと男性向けアダルトゲームの会社。
同社の制作担当の簑田健一さんは「周囲の女性からも社内からも、なぜ女性向けがないのかと
言われ、BLに詳しい女性スタッフを集めて、男性の意見は入れずに作った」と説明する。

 アンケートはがきに、イラストやお気に入りのキャラクターを書く人が多いのが、
男性との違いだという。物語への思い入れの強さは、このジャンルのゲームを作る難しさでもある。
簑田さんはこう強調する。「セクシーな描写は必ずしも必要ではなく、
『心と心のつながり』『すれ違い』などのお約束を外すと絶対にダメ。
本当に、この世界がわかっている人にしか作れない」

 では、BLゲーム、それも18禁をプレーする女性のココロとは。
 
 「二次元の別世界だと割り切って楽しんでいます」。埼玉県の二十一歳の女性は、
ぱっちりした目が印象的な、見た目はごく普通の女の子。ゲームを選ぶ基準は、まず絵柄、
次に物語の設定。「エッチなシーンは、あるとやりがいがある、“ご褒美”ですね」
 
 「現実にふれることができない世界。それに、告白の仕方や恋の始まり方が、
今どきの少女マンガよりも純粋」と話すのは、都内の女性会社員(22)。セクシー描写にも
抵抗はないが、「そういうシーンに至るまでのストーリーが雑だとイヤです。過程がちゃんと
あるから、結ばれた時の感動が深まるんです」。いわばBLは究極のファンタジー。彼女たち
に共通する意見は、「ゲームで犯罪に走る女の子は絶対にいない」。
3名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 11:06:01 ID:3W0bxo/v
■細部にこだわる
 
 先の専門誌「B’s−LOG」のデスク・千葉久子さんも、もともとBL愛好家。「絶対に
手が届かないものじゃないですか。宝塚のように、違った次元の世界が楽しめるのが魅力」と、
ファン心理を代弁する。同誌編集部の鈴木亜矢さんは、「女性はセクシーさよりも、
シチュエーションや小道具など細部へのこだわりが、すごく強い」と話す。
 
 同誌によると、乙女、BLゲームの年間発売タイトル数は、パソコン、家庭用併せて年間五十程度。
家庭用だけで年間一千タイトル以上発売されるゲーム業界の中では、ごく一部だが、
「一本ゲームが出ると、そこからさまざまな二次商品が生まれ、発売から時間がたっても
ビジネスは続く」(前述の森編集長)ので、市場の大きさは、単純にタイトル本数では計れない。
 
 ゲーム、アニメ番組を手がけるラジオプロデューサー、おたっきい佐々木氏は、
「きれいな少女マンガと同じ感覚でしょう。昔はゲーム機やパソコンを持っているのは男性が
多かったので、女性向けゲームが出なかったが、火が付くと、すごい。数年前は専門誌なんて
考えられなかった」と話す。オタク文化全般に精通する同氏だが、アダルトのBLゲームは、
「ありえなさすぎて、男は笑い死にしますよ」と、途中でプレーを断念。やはり男性には敷居が高いようだ。
 
 さらに、佐々木氏は「女性は文章から想像をふくらまし、男性は即物的な画像が好きだと
いわれていたが、最近は女性が絵柄にこだわり、男性が小説で想像を楽しむようになった気がする」
とも指摘する。絵があり、声優の声が入るゲームは、小説より即物的。女性の趣向の変化も、
ゲームが受け入れられた要因かもしれない。

■安全地帯で恋愛
 精神科医の香山リカ氏は、「物語が男性対女性の恋愛になると、どうしても自分との比較が起きて
しまい、自分が『対象内』か『対象外』か考えざるをえない。そうなると、嫉妬(しっと)、
コンプレックスといったネガティブな感情も刺激される。その点、ボーイズラブは最初から自分は
『対象外』の存在なので、第三者の立場から安心して、好みの男性の恋愛を眺めることができるのではないか」と話す。
 
 さらに、ゲームにも人気が波及したことについては、こう分析する。
 
 「自分は安全な『第三者』の立場に立ちながらも、やはり恋愛の渦中に自分を置いて楽しみたいと
いう気持ちも、女性にはある。ゲームなら、『安全地帯』にいながらにして、その恋愛に自分も
参加しているという感覚がリアルに味わえる。そのあたりが人気の秘密なのでは」
4名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 11:12:54 ID:+0YFaMZl
専門板でやれやボケ

女向ゲー大人
http://game9.2ch.net/gboy/
5名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 11:15:45 ID:3W0bxo/v
>>4
いいんだよ、ニュース板ってのは
総合板なんだから、人がいない事には話にならない
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