1 :
前スレ848@割り込みすいませんでシタ。:
近親(兄弟、姉妹、親類)ネタでまったり萌え話するスレでございます。
あんまりエッチじゃないかもしれませんけどよろしくです。
過去スレ、注意事項は
>>2-3で。
このスレを利用するにあたっての注意点です。
・煽り荒らしには無視が有効。基本。
・過度の馴れ合いは自粛する。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えるコト。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
みたいなカンジで。
それではヒアウィーゴー。
>>4 はっ、すすすすいません、余計なお手間をかけさせてしまいまして…
以後気をつけます。
>>5 気にするなだっちゃ。
気楽に行こうだぴょん。
お兄ちゃん子さん以外のカキコも読みたいにょプリーズ。
7 :
のばば:2001/08/21(火) 21:52 ID:WubYbfNE
新スレ設置、ご苦労様です。
タイトルがなにげに切なそうで良い感じ。
あとは静かに、お話アップを待ちますか…。
で、挿絵の件、ですが…
やっぱダメですかねぇ。(まだ言うか…)
プロジェクトXを見終わったとこじゃが、新スレに移動したようじゃの。
前スレの898殿感謝するぞい。
挿絵の件じゃが、ワシは妄想でよしと思っておる。
檜の風呂・・・羨ましいのぉ。ワシも檜の風呂に入ってゆったりしたいわい。
関東は明日、台風直撃のようじゃの。みなさん気を付けなされい。では・・・
10 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/21(火) 22:29 ID:lO7I6R22
スレ立てお疲れ様です。
>>8様
以前告白しましたが、自分の話はすべて妄想ですので、読み手さんに
そういっていただくのは有難いんですが、妄想してください(w
早くとも土曜日まで出かけます。また、妄想ネタ仕入れてきます。
11 :
ニュウウ:2001/08/21(火) 22:30 ID:lO7I6R22
>>9 だああ!名前入れ忘れの上、下げ忘れ・・・
逝ってきます・・・・
田舎、山の中、檜風呂、浴衣、畳、布団…
なんつーかアヤマチが起こりそうでモーソーを刺激してくれる!←ヴァカ
13 :
DG:2001/08/21(火) 23:03 ID:5vDaSzBY
スレ立てお疲れ様。なんか疲れてるっぽいお兄ちゃん子さんが気になるので
マタ-リ待ちながら他の皆様のカキコも楽しむ姿勢で行きましょ。出来る限り。
んでは、早速、お目汚しだけど(藁
妹「あ〜。ケーキ買ってきたんだ。」「あれ?もう空だよ?」
俺「ああ。自分で食べた。貰い物だったからな」
妹「どうして〜。そういうときは『俺は、さっき食べたからお前にやるわ』って
言うのが、お兄ちゃんなんだよ〜」
俺「うぐっ…でも俺が甘党なのは知ってるだろう?」
妹「だめ、その辺の配慮も無いようじゃあ、もうお弁当作らないからね」
俺「……反省します」
ここに来るようになってから、妙に妹との会話を記憶するようになってしまった。
現実の妹を使い、脳内妹が順調に育成されている模様(藁 もはや妄想モード驀進中
16 :
兄は四歳上:2001/08/22(水) 00:48 ID:nQoSzFzQ
久々にネットに繋いだら新スレですね♪
スレ立ておちゅかれさまです♪
お兄ちゃんがしばらくいないので何もネタが無い…。
お兄ちゃんに対する過去の懺悔でもやってみます(w
1.お兄ちゃんの部屋の片づけしていて、制服系のH本見つけて、
気に入ったからって高校に持って逝きました。
(しかも男子に持っていかれてる・…。)
2.同じく、部屋の片づけしていて大人の玩具(未開封)を発見して
友人に見せて、そのまま持っていかれました。
3・寝ぼけすぎて彼氏と間違えて爆睡こいてるお兄ちゃんに
キスマークつけました。ごめんね、お兄ちゃん…あれ、あたしだ…。
あれ?もっと懺悔あった気がするんだけどなぁ・・・?
布団の中のネタ、思い出しました。
私が小学校上がる位まで、お兄ちゃんと一緒に寝ていました。
お兄ちゃんは私の耳たぶを触りながら寝る癖がついてしまっていて、
未だに誰かと一緒に寝る時は耳たぶ触って寝ているそうです。
これは私がいけないんでしょうか?(汗
少年が真っ赤になって湯船に沈んでいるのは、もちろん熱いからではない。
彼もまもなく中学生、もう異性が気になる年頃だ。
目の前で姉が、さすがにちょっと照れながらも、身体を洗っている。
弟から見ても、姉は美人の部類に思えた。身体も彼には綺麗に思えたし、それは目のやり場に困るほどだった。
「おやぁー? おねーちゃんの裸見て、こーふんしたかなー?」
おどけた調子で姉に聞かれても、返答できない。実際、刺激的なのだから。
沈黙を続け、湯船に沈んでいる少年の正面に、泡を洗い落とした姉が入ってきた。
もちろん、向かい合わせだったので、弟は慌ててうつむき、目をそらす。
「なおきとお風呂入るの、何年ぶりかなあ.....」
しみじみとした口調だった。弟が不審に思うほど。
思わず顔を上げてしまい、湯面から出ている姉の胸の膨らみを見てしまって、また顔を伏せる。
どぎまぎする弟の様子を見ていた少女は、やや真顔になって聞く。
「ねえ.....おねえちゃんの身体...きれいだと思う?」
「ふえ?」
突然の質問に弟は面食らい、恐る恐る顔を上げた。やがて、小声で言う。
「......うん....きれいだと....思う」
「じゃあ、いっぺんよく見せてあげるね」
ざばぁっ....っと、姉が湯船の中で立ちあがる。
上気した少女の身体が、少年の前にあらわになる。
「お、おねえちゃん!?」
「ちゃんと.....見てね.....今日だけだから」
雰囲気に飲まれ、少年は姉の裸体を言われるままに見つめる
彼より年上とはいえ、3つしか違わない、まだ幼さを残す身体だった。
膨らみきってない胸。脂肪の少ない、すんなりした手足。まださほどくびれてないお腹。
でも、それは綺麗だった。弟の目から見ても。
やがて少年の視線は、下腹部の、無毛の亀裂に向かう。
少女は弟の見ている場所に気付き、言った。
「そこ....興味ある?」
「.......うん」
「触ってもいいよ」
「いいの?」
「うん....今日だけ....ね」
少年は、おずおずと手を伸ばした。
指が触れ、探るように亀裂を撫でる。
「なおき? そこ、もっと見たい?」
「うん....」
弟は既に、かなり興奮している。冗談ならば、そろそろ潮時だ。
でも何故か、少女は冗談で済ませたくなかった。
湯船を上がると、洗い場に足を広げ、座りこむ。
「ほら...もっと見せてあげる。おいで」
弟も湯船から上がり、姉の股間に顔を近づけるようにしゃがみ込む。
その小さな陰茎は勃起していた。
少女は優しく言う。
「なおきの見たいとこ....全部見ていいからね....」
「う、うん」
少年は手を伸ばす。指が少女の陰裂に触れ、くにゅ、と広げた。
顔を近づけ、覗きこむ弟の興奮した息遣いが、粘膜に感じられる。
「もっと....ひろげていいよ....」
少女は半ば恍惚とした口調でささやく。
弟の指が、内部のひれの様な部分を掻き分け、奥の桜色の粘膜を露出させる。
少女は自分が濡れていくのを感じていた。自慰の経験はあったが、あれとはまるで別格の興奮だ。
膣口に、弟の指が触り、そして潜り込む。
「んつっ...」
「あ、ごめん....おねえちゃん...痛かった?」
「ううん...大丈夫、びっくりしただけ」
「も、もうやめるね」
「ううん、やめないで.....なおきがしたい事、今日は全部していいから....」
弟は躊躇し、そして行為を再開する。
再び指が少女の部分を広げ、膣に指が滑り込む。
「んっ....ふくっ....うっ」
姉の小さなうめき声にも、今度は弟は行為を止めない。
次第に少女は腰の奥に、疼きが高まるのを感じていた。
あたし....弟の指で、いっちゃいそうになってる....
「あ...はあっ.....」
荒い息に喘ぎが混じる。ふうっと意識が飛びそうになる。
その時、風呂場からガラス一枚隔てた脱衣所に、誰か入ってきた。
瞬間的に少女は正気に返る。弟も同じだったようで、指がぴたりと止まった。
二人は指を介して繋がった状態で、共に硬直する。この場を見つかったら言い訳できない。
「出るときに洗濯籠の中身、洗濯機に移しといてー」
母親の声だった。少女は咄嗟に返答する。
「うん、わかったー」
そして、弟に向き直ると、笑って言う。
「あのね....あとは、あたしのお部屋で、しよ」
「う....うん....」
ちょっとぼんやりした顔のまま、弟は答えた。
「じゃ....ゆび、抜いて?」
「あ、うん」
ぬぷんっ。お湯ではない液体にまみれた指が、少女の膣から抜き去られた。
続き気になるじゃねぇかage。
24 :
23:2001/08/22(水) 01:58 ID:lrscBAgg
つか、思い切りsageてた・・・鬱氏。
>>17-22
萌えるシチュエーションだな…
続きが気になるよ。
26 :
ピンキー頂戴:2001/08/22(水) 02:01 ID:cbwhRpoY
続き気になるage
しかし、これだけわかりやすい自作自演もないよな。
初心者丸出しの
>>17-24に萌え。
28 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/22(水) 02:11 ID:xZWG/fBw
>>27 そういうことは続き書いてから言えよ。来なくなちゃったらどうすんだ(藁
とか思ってたら元ネタ見つけちゃったよ。後半の展開に鬱。
www.cyborg.ne.jp/~sympow/guests/novel/pnd400.html
なんだコピペかあ
続き読んだら折れも欝
コピペのヤツだけを読む分にはかなり萌えだったんだがなぁ・・・
俺も続きを読んで鬱・・・
あと17=23は何がやりたかったんだろうか?
32 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/22(水) 02:44 ID:ERgKnUSE
鬱age
>>28 むう、この人の小説は切断とか結構あるから苦手なのだよ…
ただケモノネタが上手いので我慢して読んでるけど、
ってここは兄妹話スレだね…逝ってくるす
35 :
.:2001/08/22(水) 03:53 ID:kYB8/b5k
.
どこかで聞いた話ですけど、「>>」の引用符は容量を食うので
近い発言ならこれを使わずに「>」とか「<<」にしたほうがいいという
話をききました。 どうでしょうか?
>28-31
私も読んでしまいました。 ウツダ シノウ...
お兄ちゃん子さんには見せられませんねぇ。(汗
セックス、レイプ、監禁、アナル、ラバー、好き好き大好きSSの一つや二つで騒ぐような人じゃないだろう(゚∀゚)ケケケ
顔割れてるけど・・・・・・↑
>>37 た、たしかにお兄ちゃん子さんがどこまでだいじょうぶな人なのか
聞いてみたい気はありますが。
恥ずかしがってほっぺたを赤らめながらも
答えてくれたらとか思うと… 思うと…っ!
ぶはっっっ!(鼻血)
妄想のネタにしてすいません… イッテキマス...
40 :
こぴぺですが:2001/08/22(水) 09:39 ID:QFOvaf3E
俺、26歳!妹、22歳(女子大生)!両親を高2に亡くしてから、2人で2DKのマンション暮らしです。
俺の、初フェラは妹だった!(20歳の時)もちろん妹も初めてだった!
それから、よくお風呂に一緒に入っている。
妹は、マジでかわいい!(モー娘の石川梨華そっくり)
2人でお風呂にはいると、俺がたまに勃起する!
すると妹は、「最近たまってるの?」という。
俺は、「ウン!」
妹は、すぐにフェラチオでイカしてくれる。
たぶん妹は、俺が働いたお金で学校に行ってるのが悪いと思っているからだ。
正直、俺は妹が世界一好きだ!でも結婚はできない!
もちろんSEXはしていない。あと一歩が言い出せなくて!
これからも、妹のフェラで十分やっていける。
注)本当の話です
41 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 13:16 ID:Jx3xaSTw
台風が来ましたが、みなさんは大丈夫でしょうか?
わたしは、台風大好きです(わくわく)。
雨の匂いや、風の唸る音に、心が浮き立ちます。
>>1 新スレ立て、お疲れさまでした。
>>15 お詫びにケーキを買ってきて、餌付けするのが良いでしょう。
効果ありますよ(笑)。
>>16 兄は四歳上さん
大人の玩具って……ななななんでしょうか?(落ち着けわたし)
キスマーク……耳たぶ……羨ましい……。
もっと懺悔を聞きたいです!
>>36 怖いもの見たさで読んでしまいました……ちょっと鬱。
こういうのは好きになれませんけど、創作なら何とも言えませんね。
42 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 13:27 ID:Jx3xaSTw
(前スレ901から続く)
お兄ちゃんをきちんと、布団に寝かせようとしましたが、
わたしの力では、体を裏返して仰向けにするのが精一杯です。
寝顔を見ると、前髪が額に張り付いていたので、ハンカチで拭いました。
着替えさせるのは諦めて、苦しくないように、シャツのボタンを外し、
ベルトを取って、靴下を脱がせてあげました。
電灯を暗くして、薄明かりでお兄ちゃんの寝顔を眺めました。
なんだか、無防備であどけなく見えました。
膝枕をしてあげようと思いましたが、重くて足が痺れてしまいそうなので、
枕を頭の下に入れて、髪を撫でました。
枕元に座ってじっと見ていると、わたしもうとうとしてきました。
「この野郎!」
突然、お兄ちゃんの声がして、わたしは座ったまま跳び上がりました。
慌てて顔を覗き込むと、まだ眠っているようでした。
でも、目覚めているのかと思うほど、はっきりした声でした。
43 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 13:28 ID:Jx3xaSTw
お兄ちゃんの表情は、苦しげに歪んでいました。
わたしは、眠っているお兄ちゃんの胸に、そっと抱き付きました。
お兄ちゃんの腕が、無意識にか、わたしの肩に回されました。
また、はっきりした声がしました。
「○○……」
わたしの名前を呼ぶお兄ちゃんの声を聞いて、
わたしはお兄ちゃんが本当に目覚めたのかと、顔を上げました。
でも、お兄ちゃんはまだ、眠ったままでした。
お兄ちゃんの呼吸が落ち着いてきたのを確かめて、
わたしもお兄ちゃんの脇の下で丸くなりました。
いつの間にか、わたしも眠りに誘われていました。
何かの物音に目を開けると、まぶしさに目がくらみました。
まばたきすると、枕元にお兄ちゃんが、昨日と違う服を着て立っていました。
「○○、そろそろ起きないと。
朝ご飯だぞ」
44 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 13:33 ID:Jx3xaSTw
お兄ちゃんは、目を逸らしてそう言いました。
ハッと気が付くと、わたしは上掛けを蹴飛ばして、寝間着も半分脱げていました。
慌てて上掛けの下に潜り込み、首だけ出しました。
「二度寝するなよ?
みんな待ってるんだから」
「うん。もう起きる。
お兄ちゃんはもう、だいじょうぶ?」
お兄ちゃんが、向き直って言いました。
「ん? なにが?」
「ゆうべ、いっぱいお酒飲んでたでしょ?
ふらふらになって、わたしに抱き付いたし」
「えっ! ホントかそれ……。
あちゃあ……ぜんぜん覚えてないよ」
「いつもあんなに、お酒飲むの?」
「……い、いや、ふだんは平気なんだけどな。
ビールと焼酎をチャンポンしたのは拙かった……」
45 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 13:34 ID:Jx3xaSTw
お兄ちゃんはうろたえて自爆していました。
わたしはくすくす笑って、言いました。
「あんなに酔っぱらうまで飲んじゃダメ」
「……はい」
「着替えるから先に行ってて」
お兄ちゃんが出ていくと、わたしは夏着に着替えました。
居間に行くと、みんな揃って、K姉ちゃんとL姉ちゃんの顔も見えました。
L姉ちゃんが提案しました。
「せっかく○○が来たんやから、
みんなでとっときの場所に案内したるわ。
ちょっと歩かなあかんけど、
綺麗なとこやで〜」
お兄ちゃんがわたしの顔を見て、言いました。
「○○、体は大丈夫か?」
46 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 13:35 ID:Jx3xaSTw
せっかく田舎に来たのに、わたしだけ留守番する事になっては意味がありません。
「うん、行きたい」
わたしの格好は山歩きに適していなかったので、
L姉ちゃんが昔着ていたという、キュロットと長袖のワークシャツを借りました。
大きな麦わら帽子を被って、水筒を持って出発です。
いとこたち4人と、お兄ちゃんとわたし、合わせて6人でワゴン車に乗りました。
途中から、細い山道を歩きました。
わたしは、ちょっと歩く、という意味が、山育ちのいとこたちとは、
ぜんぜん違っていることに、やっと気付きました。
バーベキューセットの入った、重いリュックを担いだお兄ちゃんは、
それでも楽々と歩いていましたが、わたしは膝ががくがくしました。
わたしがはっきり遅れだしたのに気付いたお兄ちゃんが、休憩を宣言しました。
わたしは、木に寄り掛かって、水筒のお茶を飲みました。
(続く)
48 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 13:43 ID:Jx3xaSTw
>>47 いえ、その、大人の玩具が何かぐらいは、わたしでも知っていますけど(あせ)、
兄は四歳上さんが、お兄さんの部屋で発見したという大人の玩具(未開封)は、
具体的に何だったんだろう? ……って(あせあせ)
49 :
兄は四歳上:2001/08/22(水) 14:26 ID:u4iKea72
おちごときゅうけいちう。
お兄ちゃん子さん、そんなに過敏反応して下さらなくても・・・(くすり。
言わないのも想像力が働いて面白そうですけど、
答えを言うと・・・・『後に使うモノ』です。
用途は分かるんですが正式名称知らなくて。
50 :
36:2001/08/22(水) 14:35 ID:WzYPh.Zg
\从/
∧_∧ >お兄ちゃん子さん@41
(;TДT) 読んじゃったノカー!?
( つ つ
〈 〈\ \
(__)(__)
2ちゃんねるで怖いもの見たさってのはマジやめた方がいいですよ…
今回はまだ運良くこのくらいだったからいいようなものの。
気の弱い人ならヘタすると一生トラウマになったりするのもありますから。
くれぐれも怪しいリンクはクリックしないことです…
私はヘンな知識ばかり先についたのでまだこの年まで地雷踏まずに
なんとか生き延びてますが。
51 :
兄は四歳上:2001/08/22(水) 14:47 ID:u4iKea72
懺悔シリーズ(?)逝きます。
中学に入りたての頃、お兄ちゃんとよくくすぐりっこをしていまして。
お兄ちゃんは必ず胸を狙ってきました。
私もお兄ちゃんの胸を揉んでいました。
いじょ。
・・・・なんかこうやって書くとエロ兄妹だなぁ。
否定してももう遅いかしら(藁
52 :
お兄ちゃん子:2001/08/22(水) 14:50 ID:D6lpkwaE
>>51 兄は四歳上さん
うきゃー!
それって、それって、くすぐりっこじゃないですよー絶対。
胸の揉みっこ!!
あああ、お昼寝できない。
いいなぁ…
揉みっこ…
もみっこ…
もみ…
ぶはっっっ!!(鼻血
いいなぁこのスレはいつ来ても…
貧血になっちゃいそうだYO!
54 :
DG:2001/08/22(水) 21:31 ID:QFOvaf3E
会社から帰ると見なれぬ靴が玄関先にあって「?」と思いながら居間に向かう。
そこには妹と母親と見知らぬ若人が。
妹「おかえりー」 母「おかえり」 ?「あっ、はじめまして」
俺「ただいま(おお、これが彼氏だな) はじめまして」
部屋で着替えて居間に降りると、妹と彼氏はそのままで母は台所に。
すかさず台所に行き、
俺「アレ彼氏だろ? なんでいきなり居るの?(わくわく)」
母「買い物から帰ってきたら二人で居間でゲームしてたの。結構可愛い顔してるわね」
俺「ヤツ意外と面食いだからなー。で、どこで何してる子だ?」
母「○○大学の一年生だって。なんか緊張しててかわいいのよー」
俺「飯食ってってもらったら?」
母「そう言ったんだけどね、もう少ししたら帰るって。残念ねえ」
俺「多分、親父に会うのがちょっとアレなんだな、うん」
…好き勝手盛り上がる俺と母。しやわせそうにニコニコしてる妹と彼氏。うむ、良い。
55 :
梃孤紀:2001/08/22(水) 22:45 ID:LG1j4yBs
やっぱ揉みっこだよね。
オレも揉みっこしたい!
けど、最近は一人で揉みっこ・・・・アイタタ
56 :
兄は四歳上:2001/08/22(水) 23:17 ID:Sp9qYtkA
お兄ちゃんが、帰ってきました。
本当は後一日だったらしいんですけど、外食に飽きたかららしい・・・・。
で、旅行から帰ってきたので恒例のお土産披露。
兄「これは母さんの、これは親父の、これはねーちゃんの・・・・」
(他の家族ホクホク顔で立ち去る)
妹「わくわくわくわく(^?^)」
兄「これがお前のな」
ぽいっ
妹「ん?本屋の袋?鳥の本かな♪」
ごそごそそ
びりびりり
兄「あっ!ヤベ、こっちだ!そっちは見るなっ!!」
妹「・・・・・・・・エロ本かよ・・・・・・・・・・・。
なんで旅行逝ってまでエロ本買ってくるのかね?お主・・・」
兄「いや、あの、それ、昔買ったのになんか知らないうちに
どこかに行っちゃったヤツで、つい、懐かしくて!!」
妹(ん?もしかして高校の時持ち出したヤツ?そういや見覚えが・・・)
兄「だから返してくれ!こっちの、チョコエッグ図鑑買ってきたから!」
妹「ハイハイ。」
懺悔で書いたとたん、こんな事になるとは思ってませんでした。
願わくば、このまんまバレない事を祈るしか。
>>54 ほのぼのしてよいが、複雑な気はしなかったか?
妹にエロ本持ち出されて気づかないおめでたい自爆兄に乾杯(w
>49
後(うしろ)に使うものだと、
ア●ルバイブかな?
後(あと)に使うものだと、
膣洗浄機。
…どっちをとっても、アブノーマルだな(w
60 :
723:2001/08/23(木) 01:02 ID:mGrHyYdU
新スレおめでとう&ありがとう>1さん
今妹の具合が悪いらしい。
「最近、仕事遅いから疲れたのかも」との事。
「んじゃ早く寝ろ。台風そこまで来てんだべ?」
「うん、そーする」
「別に俺がそっちに帰っても遅くまで起きてなくてもいいんだぞ」
「・・・それでいいの?」
このセリフは一体どーゆー・・・・
自分は徹夜してもイイぐらい積もる話があるのに、にぃはそうじゃないの?
という意味だと思われ
>>28 げ、氏賀さんトコじゃん…
お兄ちゃん子さんがCGコーナー見たら精神不安定になること間違いなしだ(汗
63 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 13:54 ID:GJT1Fz8s
(46の続き)
何度も休んで、足の感覚が無くなってきた頃、やっと渓流に着きました。
小川と言って良いほど細い流れでしたが、水は澄み、小さな魚が閃いています。
わたしたちは荷物を置いて、靴と靴下を脱ぎ、足をせせらぎに浸しました。
小石で足を滑らさないように、お兄ちゃんがわたしの手を取りました。
川の水はびっくりするほど冷たく、火照った足を冷やしてくれました。
岩に腰を下ろして休んでいると、お兄ちゃんたちが食事の準備を始めました。
バーベキュー用のグリルを組み立て、あらかじめ切った材料を出します。
日焼けして元気に動き回る、いとこたちとお兄ちゃんを見ていると、
自分ひとりが見知らぬ異邦人になったような気がしました。
バーベキューが始まりました。
お兄ちゃんは、お肉や野菜を焼き過ぎるのが我慢できないのか、
次々とわたしの皿に、バーベキューの串を載せます。
「お兄ちゃん、こんなに食べられない……」
「ん、ちょっと多いか。
残したら俺が食ってやるから」
64 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 13:56 ID:GJT1Fz8s
疲れているせいか、あまり味がわからず、半分も食べられませんでした。
するとL姉ちゃんが、わたしの二の腕や太股を見ながら言いました。
「○○ちゃんも、もっとお肉付けなあかんわ。
ダイエットしすぎと違う〜?」
ダイエットどころか、わたしはもっと太りたいと思っていました。
食事が済んで、後片付けする時も、わたしはぼうっとしていました。
なんだか、体が浮いているように、ふわふわしました。
お兄ちゃんが何か声を掛けて、近付いてきました。
わたしは黙って立ち上がり、お兄ちゃんの所に行こうとして、よろけました。
転びかけたわたしを、お兄ちゃんが抱き留めました。
「お前、熱があるじゃないか!」
わたしは機械的に頷きました。頭がうまく回らなくなっていました。
それから後の事は、よく覚えていません。
お兄ちゃんに背負われて、山を下りたような気がします。
65 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 13:56 ID:GJT1Fz8s
目覚めると、布団の中で、寝間着を着ていました。
混乱して、いままで夢を見ていたのか、と思いました。
枕の感触が冷たくて変です。
起き上がろうとすると、痛くて体が動きません。
呼吸もおかしくて、喉の奥がひゅーひゅーと鳴っています。
ぎゅっと目をつぶってから目蓋を開けると、目の前にお兄ちゃんの顔がありました。
「○○、目が覚めたのか?」
お兄ちゃんの顔が憔悴して、病気のように見えたので驚きました。
わたしは返事をしようとしましたが、声がうまく出ません。
わたしが口を動かすと、お兄ちゃんが耳を近づけてきました。
わたしはやっとのことで、囁くような声を出しました。
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「お前、二日も眠っていたんだぞ」
「?」
66 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 13:57 ID:GJT1Fz8s
「山でお前が倒れて、兄ちゃんたちと交替で背負って運んだんだ。
40度近い熱が下がらなくて、お医者さんを呼んだんだ。
……お前が死ぬかと、思った」
見ると、お兄ちゃんは、涙を流していました。
お兄ちゃんが泣くのをまともに見るのは、これが初めてでした。
「……泣かないで」
「……お前は覚えてないだろうけど、
昔もこんなことがあったんだ。
お前が小学校に上がる前だ。
あの時は、本当にお前が死ぬと思った……」
お兄ちゃんは顔を腕でごしごし拭って、続けました。
「あの時も40度近い熱が続いてな。
それまでお前は体が丈夫だったんだぞ」
「え?」
67 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 13:57 ID:GJT1Fz8s
「それが、1ヶ月近くも寝込んで、
起き出した時には、すっかり痩せ細ってた。
人が変わったみたいにぼんやりしてな。
体質が変わったのか、すぐに寝込むようになったしな」
お兄ちゃんは、長いため息をつきました。
「……ちょっと、その時の事を思い出しちゃったよ。
あの時、俺は夜、布団の中で、
明日になったらお前が息をしていないんじゃないかって、
震えてたんだ」
「……お兄ちゃん。
わたし、だいじょうぶ。
ごめんね。
わたしのせいで」
「いいんだ。
お前のせいじゃない。
誰も好きこのんで病気するわけじゃない」
お兄ちゃんの指が、わたしの首を、そっといたわるように撫でました。
(続く)
68 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 14:10 ID:GJT1Fz8s
あの時わたしは、お兄ちゃんが泣くのは大袈裟だ、と思いました。
涙の意味を知ったのは、それから数年後の事です。
衝撃の事実が発覚してから、マッタリ話が進むものだと思っとたんじゃが.....
気が抜けないのぉ
70 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 14:55 ID:ycONZMRg
えーと、このへんはまだマッタリなつもりなんですが……(あせ)。
>>70 いやいや、40度の高熱で倒れるというのは立派な事件(笑)ですぞ
お兄ちゃん子さんの身体の弱い理由も知れたしのぉ
どっちにしろ、気が抜けない、余計なところは全く無い連載じゃの
同意
関係なさげなトコロも後で伏線になってたりするにゃ
>>71 いやぁ、まだ知れてないと思うな...
まあ余計な詮索はスマイリー
74 :
72:2001/08/23(木) 20:30 ID:1e9mSpTA
折れもあれこれ予想はしてるが、どれも不謹慎なんで書くのはやめとくにょ
最悪の予想が外れてくれればいいんだがにゃー
75 :
お兄ちゃん子:2001/08/23(木) 20:53 ID:1hQ1IB3g
>>71 爺さん
言われてみれば、かなり大変な事かも……(笑)。
お兄ちゃんに看病してもらえたので、どちらかというと楽しい思い出なんですよ。
>>73-74
あのー、凄い悲劇のヒロインみたいな想像をされてるみたいですが(あせ)、
蓋を開ければぜんぜん大した事ないと思います。
白血病とか心臓病とかじゃありませんので、あまり重大に捉えないほうが……。
76 :
723:2001/08/23(木) 21:07 ID:mGrHyYdU
今日の深夜、日本テレビの「キスイヤ」という番組で、テレビ欄に
「彼が彼女の妹と浮気」とかいてあった。
ヤラセとの噂もあるが、念の為見る事に。
お兄ちゃん子さん。ここまでROMさせてもらっていました。
俺には3歳下の妹がいます。
彼女は健康な身体なんですが、子供の頃は俺が病弱だったので、
入院してた病院まで、よく母と一緒に見舞いに来てくれてました。
交わす言葉は少なかったけれど、
ベッドで横になっている俺の手を触ってくれるのがすごく嬉しかったことを
今でも覚えています。
俺は妹に恋愛感情を持ったことは無いので、お兄ちゃん子さんの
本当のお気持ちはわかりませんが。
兄妹間の愛情と言うのは特別なものだ、とは常に感じています。
あなたのお兄ちゃんとの絆を、これからも大切にしていって欲しいです。
…しっかし、妹ってのは本っ当にかわいいよねぇ〜(核爆)
www.cyborg.ne.jp/~sympow/guests/novel/pnd400.html
みんなココ読んでなんだかんだ言っているけど、まともな人が見たらこの板も上の
ホームページもたいして変わらないことを忘れずにね。
まあ何をもってまともとするかは私もわからないけどさ。
まともだったらここには来ないんで折れ的には問題ナーイ
おおっびらにするとヤバげだってコトぐらい夏厨でなきゃわきまえてるヨーヨー
80 :
723:2001/08/23(木) 23:07 ID:mGrHyYdU
なんだかんだ言わねーと話続かん。
自分らが正常な上でこのスレを語っているとは思ってませんので。
2ちゃんだし、えっちねた(?)だし、兄妹話だし。
なんか定期的に変なレスが入るな。
おっと一日に3つもレスっちゃった。またうぜぇとか言われる。
>61ありがとう。真相は近々聞いてみます。
>自分らが正常な上でこのスレを語っているとは思ってませんので。
そう、それならいいのよ。自覚できる脳みそ持ってる人なら。
たまにいるでしょ?自分のこと棚に上げてなんだかんだ言う人。
あ、そうそう私も自分のことあつかましく正常だなんて思ってませんので。
よろしくど〜ぞ〜。
>たまにいるでしょ?自分のこと棚に上げてなんだかんだ言う人。
少なくとも
>>78で君は自分の事を棚に上げて俺らに
なんだかんだ言ってたと思うけど(w
よろしく・・・・できんな。
83 :
79:2001/08/24(金) 01:44 ID:YrE48Vn2
まーまー
ミルメークでも飲んでマターリいこうぜ
ミルメークうまいよね。
しかし、お兄ちゃん子さんよく会話のセリフ覚えてますねぇ。
はい、よろしく。
>77氏
>…しっかし、妹ってのは本っ当にかわいいよねぇ〜(核爆)
激しく同意…と言いたいところだが…
漏れには居ない…誰かください。なってあげるというのなら、
泣いて喜びます(TдT) 嗚呼、神様って不公平…。
常連の皆さん、初めまして。一々共感しつつ読ませて頂いてます。
みなさんの色んな体験を聞いて感慨無量の思いです。
と言うのも、私も今、同じ様な身の上にあるからです。
私の場合は、去年の今頃に弟とのふとした出来事が発端となりました。
・・今では明らかに弟を弟としてだけ見る事は出来ません。
今度時間に余裕がある時に是非書き込みさせて頂きたいと思います。
それでは、みなさんの体験談、これからも期待しています。
88 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/24(金) 12:00 ID:.ADOqW9o
age
89 :
t:2001/08/24(金) 12:01 ID:8GHllQTc
90 :
お兄ちゃん子:2001/08/24(金) 12:02 ID:15lCtJvo
>>76 7兄さん
「彼が彼の妹と浮気」と読んでしまってドキドキッ(笑)。
>>77 ありがとうございます。仲の良いご兄妹なんですね。
3歳違いというのは、わたしとお兄ちゃんの年齢差と同じです。
恋愛云々は別にしても、兄妹の絆は一生切れないのですから、
やっぱり険悪な関係より、仲が良いほうが嬉しいですね。
>>78 わたしは自分のことをまともだとは思ってませんので、ご心配なく。
引け目は感じてませんし、まともになりたいとも思ってませんけどね(笑)。
>>85 それはもう、と言いたいところですけど、ホントはあんなに細かく覚えてません。
大筋は合ってると思いますが、記憶を再構成してますので、細部はきっと違います。
もっと色々話しているはずなのに、記憶から抜け落ちた部分は省略してますし。
わたし自身にも、かなり歳月を経た美化がされているはずです(あせあせ)。
>>87 はじめまして。弟さんとの体験談、お待ちしています!
91 :
お兄ちゃん子:2001/08/24(金) 13:42 ID:gZiW2saQ
(67の続き)
「腹減ってないか?」
お腹は空っぽでしたが、空腹感はありませんでした。
「少し痩せたみたいだし、ちゃんと食わないとな」
お兄ちゃんが出て行って、わたしはまた、うとうとしました。
しばらくすると、土鍋を持ったお兄ちゃんが帰って来ました。
「お粥だ」
お兄ちゃんの手を借りて、わたしは上体を起こしました。
軽い目眩がして、頭がくらくらしました。
お兄ちゃんはレンゲでお粥をすくって、ふーふーしました。
目の前に来たレンゲの中を見ると、透けて見えるほど薄いお粥でした。
口を開けると、レンゲが入って来ました。
ほぐした鶏を煮込んで、薄く味付けた鶏粥でした。
92 :
お兄ちゃん子:2001/08/24(金) 13:43 ID:gZiW2saQ
砂に水が滲み込むように、美味しさが全身に行き渡りました。
「美味しい……」
「そうかそうか。どんどん食べろ」
わたしが大きく口を開けると、またレンゲが近付いてきました。
急にレンゲが引き戻されて、お兄ちゃんがぱくりと口に入れました。
「……?」
「ははは、ホントに美味しいな」
わたしが口を開けたままでいると、お兄ちゃんはうなだれました。
「……ごめん」
わたしがくすくす笑うと、お兄ちゃんも笑顔になりました。
「なんか、雛鳥に餌やってるみたいだな」
93 :
お兄ちゃん子:2001/08/24(金) 13:43 ID:gZiW2saQ
数日のあいだは、トイレに行くのにも、お兄ちゃんの肩を借りなければ
なりませんでした。
わたしたちは、お盆が過ぎれば父方のお婆ちゃんの家に戻る予定でしたが、
わたしの療養のために、夏休み中ここにとどまる事になりました。
毎日お兄ちゃんは、わたしの傍らで勉強していました。
時々ちらちらと、こちらに視線を向けました。
わたしは布団に横になって、お兄ちゃんの横顔を眺めました。
「お兄ちゃん」
「ん? どした?」
「お兄ちゃんは帰らなくていいの?
夏期講習、あるんでしょ?」
「勉強はここでだってできるさ。
勉強道具も一式持ってきたしな。
お前が寝ていると思ったら、おちおち勉強してらんないよ」
ごめんなさい、と言うとお兄ちゃんが怒ると思って、こう言いました。
94 :
お兄ちゃん子:2001/08/24(金) 13:44 ID:gZiW2saQ
「ありがとう、お兄ちゃん。
わたし、しあわせ……」
お兄ちゃんと毎日ずっと一緒に居られて、嬉しいのは確かでした。
でも、早く元気になって、お兄ちゃんと遊びに行きたい、と思いました。
お兄ちゃんに気遣われるばかりでは、情けなかったのです。
数日経って、不意にお兄ちゃんが、勉強の手を止めて言いました。
「○○、退屈じゃないか?」
「……別に」
お兄ちゃんは立ち上がり、首をこきこき鳴らしました。
「んー。俺はずっと座って勉強してると血が騒ぐなあ。
気分転換になんかしたいよ。
……そうだ。
奥の間に本棚があったから、
なんかお前が読む本ないか見てくる」
95 :
お兄ちゃん子:2001/08/24(金) 13:45 ID:gZiW2saQ
戻ってきたお兄ちゃんは、1冊の本を手にしていました。
文庫本ではなく、ハードカバーでした。
「ろくな本なかったなあ。
辞書とか分厚い家庭の医学とか、雑誌ばっかりだ。
小説はこれぐらいだった」
お兄ちゃんが、かなり古びた本の表紙を見せました。
三浦綾子の『氷点』でした。
お兄ちゃんは枕元に胡座をかきました。
「読んでやろう……なんか懐かしいな。
お前、昔は風邪引いた時、
絵本を読んでくれってよく言ってたっけ」
「え?」
「そっか、覚えてないか……。
お前が何かをおねだりしたのは、あの時ぐらいだったのにな」
(続く)
96 :
兄は四歳上:2001/08/24(金) 14:39 ID:xMbDMEQY
寝込んでる妹に読む本が『氷点』とは・・・・。
お兄さん、分かっててやったのかしら(汗
97 :
お兄ちゃん子:2001/08/24(金) 14:58 ID:qLDXnKNQ
>>96 兄は四歳上さん
わたしは入院していたわけじゃありませんでしたし、
お兄ちゃんも、読んだのは初めてだったみたいです。
わたしはとても感動して、『続・氷点』や『塩狩峠』も読みました。
98 :
兄は四歳上:2001/08/24(金) 17:02 ID:oVgY/OCo
お兄ちゃん子さん、『氷点』なんて渋いと思ったんです。
私のお兄ちゃんのように真顔で官能小説なんかを持ってこられたら・・・(笑
当然どつきましたが♪(インフルエンザで39℃出してたのに。)
あ、これは懺悔?それとも告げ口?
99 :
ニュウウ:2001/08/24(金) 17:20 ID:iEUXL5HA
#15 夏ばて
俺 「・・・」
妹 「あ、気が付いた?」
俺 「・・あれ・・?何で・・?」
妹 「びっくりしたよ。急に気絶するから。」
俺 「・・あ〜?そーいや目の前がきゅうに白くなったのは何となく・・」
妹 「夏ばて+睡眠不足+日ごろの食生活が原因だね。」
俺 「・・あ〜・・何か、頭クラクラする・・」
妹 「ゆっくり休んで早く良くなってよね。」
俺 「・・あ〜・・・ワリい・・今日お前の友達と海連れてく約束だったよな・・」
妹 「ううん、いいの。約束より兄ちゃんの方が大事だもん。」
俺 「・・たはは・・面と向かって言うなよ、そゆこと・・照れるから・・」
妹 「・・だってホントだもん・・私・・多分世界で一番・・兄ちゃんが好きだから・・」
俺 「・・おしいな・・」
妹 「・・?・・」
俺 「・・首を30度に傾けて笑顔でそう言えたら100点なんだが・・」
この直後、ものも言わずにひっぱたかれました・・
教訓:恥ずかしいからといって茶化すのはやめませう。
100 :
ニュウウ:2001/08/24(金) 19:59 ID:OlBRkTU6
久しぶりに暑いですね。>ALL
書き込んだ後、あれ?お兄ちゃん子さんのレスと内容かぶってるよ〜
と思いまして・・いや決して、ねらってやった訳では・・
いえね昨日、軽い熱中症になって今も頭痛がするのは本とです。
それをネタにしたわけで・・夏ばて早くなおそ・・・
101 :
ニュウウ:2001/08/24(金) 20:19 ID:rtwvpXmU
#16
妹 「ねえ。もうすぐ東京に帰るんでしょ?」
俺 「ああ。成績表配布とかあるしな。」
妹 「ねえねえ。遊びに行っていい?勉強はサボらないし。2.3日で帰るからぁ〜。」
俺 「あん?・・先回りして、勉強はサボらないってか・・う〜ん・・」
妹 「いいじゃん。ちょっとだけだし。東京行きたいぃ〜〜〜〜〜っ!」
俺 「あ〜・・う〜ん・・ど〜すっかなぁ〜・・」
妹 「ねえねえねえねえねえねえねえ!!いいでしょ〜っ!」
俺 「煩い!五月蝿い!ウルサイ!うるさい!うるさいったら!うるさいって!
あ〜っ!う!る!さ!い〜〜〜っ!」
妹 「・・・・・」
俺 「・・なんだ?急に静かになって・・?」
妹 「・・静かにするしぃ〜、いい子にするからぁ〜。お・ね・が・い(はあと+首は30度)」
俺 「・・参りました・・」
お詫びに、こんなんでました(w
>101
惜しい! 後は「両手こぶしを口元に」だ!!(爆)
103 :
723:2001/08/25(土) 02:14 ID:bhLQ9hcM
>>61 聞いてみました。残念な結果でした。
「俺が帰ったら徹夜するほどの話ある?」
「なんで?別に無いけど」
ぶべらっ!はべらっ!!もべらっ!!!兄ちゃんショック。
ちょっと腹が立った俺はまたイジワルを。
「話す事無いなら帰んなくてもいいよな?」
「あるあるあるある、あるのー!」
ったく。
>>103 723さん、激笑ですわ ΣΣ( ̄▼ ̄)
>>103 激ワラタ(w
聞き方が極端だったと思われ
帰ったら夜中まで一杯話したいよな?
と聞くべき
106 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/25(土) 08:34 ID:mUKLRlzU
いいなぁ、妹。
107 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/25(土) 08:45 ID:YJKaby7k
テスト
108 :
兄は四歳上:2001/08/25(土) 13:16 ID:3ZAmrx4A
某所でポンペイ展見てきました。
すごい人込みで酔いました。
しばらく前の話ですが。
兄「胸ってさぁ」
妹「なんだよーまた胸の話ぃ?」
兄「まぁ聞けや。胸は揉むとデカくなるそうだ。」
妹「ほぅ。だから胸揉ませろってのはナシだからね?」
兄「Σ(゚д゚)何故分かる!?」
単純なんだよ、お兄ちゃん♪
おとなしく胸を揉ませられるのは中一までだ!
>>98 兄は四歳上さん
官能小説! 爆笑してしまいました。
ますます熱が上がってしまいそうですね。
>>103 7兄さん
残念でしたね〜(くすくす)。
>>108 兄は四歳上さん
中1まで胸を揉ませていた兄は四歳上さんって……素直(笑)。
(95の続き)
お兄ちゃんは、少し寂しそうでした。
わたしは、お兄ちゃんとの思い出が、記憶に残っていない事が意外でした。
「……すり切れてぼろぼろになった絵本だった。
俺に読んでほしいって言うんだ。
いったい何度読まされたことか……。
うっかりページを飛ばすと、
すかさず指摘されるしな。
お前、中身を一言一句暗記してたじゃないか。
なんで俺が読まなくちゃいけないんだろうって、
不条理を感じたよ」
言いながら、お兄ちゃんの顔がほころんできました。
「……ごめんなさい。
ぜんぜん覚えてない……」
「はははっ。いいっていいって。
気にすんな。覚えてなくて当たり前だって」
お兄ちゃんは表紙を開いて、読み始めました。
ただ読むのではなく、登場人物の台詞に合わせて声音を変えて、
表情たっぷりに演技するのです。
最初わたしは呆気に取られましたが、
舞台俳優のようなお兄ちゃんの巧みな話術に、引き込まれていきました。
時間を忘れていると、お兄ちゃんが不意に本を閉じました。
「ふう。流石に疲れたな。
今日はここまでにしよう。
お前もあんまり集中していると疲れるだろ?」
「……え? あ、そんなこと無い。
すっごく面白かった」
わたしは、ほう、と感嘆のため息を漏らしました。
「ふふふ、そうだろそうだろ。
あんまり熱心に見つめられて、つい調子に乗っちゃったよ」
お兄ちゃんは得意そうに、にやにや笑いました。
……穏やかで満ち足りた時間は飛ぶように過ぎ、出発の前夜になりました。
明日からは、またひとりきりの毎日が始まる。
どうしてもその考えが胸をよぎって、心が重く沈みました。
夕食の後、わたしが意識を宙にさまよわせていると、
お兄ちゃんが声を掛けてきました。
「○○、もう体はよくなったか?」
わたしはハッと現実に引き戻され、とっさに返事しました。
「うん。もう歩き回っても大丈夫みたい。
明日からは学校行かなきゃいけないし……」
「学校、嫌なのか?
いじめられたりしてないだろな?」
「……別に。
わたし目立たないし、体弱いから、無視されてるんだと思う」
「え? お前が目立たない?
ふははははは!
……それは無いと思うぞ」
「……?」
いきなり爆笑し始めたお兄ちゃんを、わたしは怪訝な目で見つめました。
お兄ちゃんは笑いを止め、ふう、とため息をつきました。
「お前はとびきり変わってるよ。
俺が保証してやる」
「変?」
「違う違う。面白いってことさ」
「……?」
自分のどこに面白みがあるのか、さっぱり分かりませんでした。
「お前が目立たないなんてあり得ないよ。
どうしてそう、自信を持てないんだろうな?
……ああ、独り言だから気にするな」
「……?」
そう言われてしまうと、それ以上問いただす事はできませんでした。
「ま……来年になればお前も中学だ。
俺も、うまく行けば高校だしな。
環境が変われば、友達が出来るかもしれない。
そうなれば、お前も変わるさ」
お兄ちゃんの予言は、翌年になるまでわたしには謎のままでした。
「それより、散歩でも行くか?」
「散歩?」
「ずっと籠もりっきりで、足がなまるといけないしな。
この辺にはけっこう景色の良い所が多いらしい。
せっかく来たんだから、見ておかないと損だろ」
お兄ちゃんとの夜の散歩は、8ヶ月ぶりでした。
「じゃあ、行く」
わたしは久しぶりに、外出着に袖を通しました。
帽子を被らずに済むので、頭が軽い感じです。
外に出て夜気を吸い込むと、草の匂いがしました。
「道が暗いから、手をつなごう」
お兄ちゃんが、わたしの左手を取りました。
広い道を少し歩いて、少し起伏のある細い道に入りました。
だんだん闇に目が慣れてきて、周りの景色が見えてきました。
聞こえるのは、風に木々の枝がざわめく音と、虫の声だけです。
人の気配の無い山道を歩いていても、恐怖は感じませんでした。
8ヶ月前の散歩の時のような、焦燥感もありません。
この道がどこまでも続いているような、そんな気がしました。
お兄ちゃんが立ち止まり、わたしも釣られて足を止めました。
茂みの中の、小さな広場でした。
「着いたぞ。上を見てみろ」
見上げると、満天の星空でした。
(続く)
116 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/25(土) 13:55 ID:xTgUHjmY
妹の袖から乳首が丸見えだったから摘まんだらけられた。現実は厳しい
117 :
兄は四歳上:2001/08/25(土) 13:56 ID:9A14Xhb6
お兄ちゃん子さん、確かにおとなしく触らせていました。そういう事に何も知識が無かったので。
中二になった位に色々な知識が入ってきて、
それまで恐くなかった男性が恐くなり、兄を暫らく遠ざけていた事もあります。
今の様になれたのは、私を理解してくれる存在が出来たからなんです・・・・。
兄は好きですが昔のように無条件にではなくなりました・・・・。
複雑な気持ちです。すいません。
>>117 兄は四歳上さん
こちらこそ、ごめんなさい。
中1まで知識が無かったというのは、奥手だったんですね。
……よく考えてみると、そうも言えないか。
わたしは、小5ぐらいから、お兄ちゃんに裸を見せたりしなくなりましたけど、
最初は性的な意味合いから、と言うより、
自分の痩せた体にコンプレックスを感じたから、と言うのが強かったかも。
それに、小5の冬から、別々に暮らすようになったのが、大きかったと思います。
その頃にお兄ちゃんがわたしに手を出していたら、
後で複雑な思いを抱いたでしょうね……。
でも、兄は四歳上さんを理解してくれる男性が現れて、良かった。
119 :
ニュウウ:2001/08/25(土) 15:26 ID:G3x1YnYI
#17 妹と上京
妹 「ね、早速どっか連れてってよぉ〜。渋谷とか渋谷とか渋谷とか。」
俺 「じゃぁ行くか、新宿にでも。」
妹 「渋谷!109見たいよぉ〜!」
俺 「じゃ、見るだけな。俺は新宿のほうが好きだ。電車の窓から堪能してくれ」
妹 「やまんばギャル見たいのぉ〜!土産話になるしぃ〜!」
俺 「渋谷じゃなくてもいるから。」
妹 「渋谷のほうがいかにもって感じジャン!ねぇ〜え〜。」
俺 「わ〜ったよ。ただし条件がある。」
妹 「は〜い。おねだりしませ〜ん。」
俺 「宜しい。」
妹 「じゃ、いこいこ!」
俺 「待て、すぐ着替えるから。」
妹 「・・・・・」
俺 「・・何だヨ・・向こう向けって・・」
妹 「・・恥ずかしい・・?」
俺 「・・見たいのか?・・」
妹 「ばかっ!(w」
見たいならみせっこしようぜ!・・とは言へないよネ・・甘酸っぱいなあ・・
120 :
ニュウウ:2001/08/25(土) 15:29 ID:G3x1YnYI
あれ?又なんか、みっせことか言って、微妙にかぶってる?
・・狙ってると思われてもしょうがないよねこれじゃあ・・スマソ!
┌────────────────────────┐
│ ( ̄ ̄) |
│ ) ( 優 良 ス レ 認 定 証 |
│ / \ |
│ | Λ Λ |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\認定番号第99号 . |
│ | (;゚Д゚)< や・・やるじゃねーか | |
│ \__/.\________/ |
│ |
│ このスレが2ch優良スレ審査委員会の定める認定 |
│ 基準(第5項)を満たしていることをここに証する。 |
│ |
│平成13年6月 2ch 優良スレ審査委員会 |
│ 理 事 長 ひろゆき@管直人 |
└────────────────────────┘
>>121 現在、2ちゃんねる存続の危機らしいの。
この優良スレも板が閉鎖されようものなら、どうなってしまうんじゃろう・・・
ワシの密かな楽しみを奪わんでくれ〜
123 :
兄は四歳上:2001/08/25(土) 16:09 ID:0j4fIsT2
『色々あったけれど
私は元気です』
って感じなので全然大丈夫ですよ!
あまり気になさらないで下さい・・・
スイマセン。
ちなみに旦那(予定)はまだ高校生・・・・。犯罪?(笑
124 :
R&R:2001/08/25(土) 16:33 ID:0y9ayW9E
パート2からROMってました。レスつけたかったんですが、
このえっちねたにありながらめずらしくマターリしてて居心地がよかったので
避けてたんですが今日こそは言いたいこと、言わせてもらいます。
723さん!あなたのお話は読んでて楽しいです。
このスレでは103なんか絶品でしたね!
ニュウウさんや兄は4歳上さんなど常連の方のお話も
毎度楽しみにしてます。
そしてお兄ちゃん子さんの長編連載(?)は心に響きますね!
ファンになっちゃいます(^^)
応援してますので頑張ってください。
自ら話を載せてみようとも思いましたが、さして面白くもない上、
文を書くのが苦手なのでやめときます。
願わくば、このままマターリいけますように・・・
>>123兄は四歳上さん
逆光源氏大作戦ですね!(何が?
自分を理解してくれる人が、まだまだ大きな可能性を
持ってるっていうのはうらやましい。
126 :
723:2001/08/25(土) 17:15 ID:bhLQ9hcM
>124
お?久しぶりだ、俺という変態をここまで誉めて下さるとは。
出来ればパート1から読んで欲しいな。
パート1から4までに段々アホになってきてるのが
分かる事でしょう。
>>105 その言葉、頂きぃ。今夜試そうかな。
最近帰り遅いからなあ。
127 :
723:2001/08/25(土) 17:22 ID:bhLQ9hcM
>124
それと、どんな些細な事でも良いんで、まず妹さんの
身長、歳、容姿などから書いて欲しいですな。
>文を書くのが苦手
とか言ってコテハン使って書く気満々じゃないですか。ぐはは。
じゃ、お願いします。
>>112の訂正です。
> 明日からは学校行かなきゃいけないし……」
学校に行くのは「明後日から」です。
>>116 いきなりそんなことしたら、蹴られて当然でしょ(くすくす)。
>>123 兄は四歳上さん
高校生! それで兄は四歳上さんを理解してるって、凄いですね。
>>124 R&Rさん
遠慮なさらずに、書いてください。
自分の連載以外の書き込みを読むのが、楽しみです。
ここには現役(藁)妹さんたちもいるんで、聞いてみたいんだが…
妹って、ある時期(14くらい?)から急に兄に懐かなくなって、
ほとんど口をきくことも無くなる。
でも、またある時期(18くらい?)から急にべたべたと懐いてくる。
これは何なんだ?
はっきりいって、この変化に兄としてはとまどってしまって、
互いの距離を測りにくいんだが…
130 :
723:2001/08/25(土) 19:12 ID:bhLQ9hcM
>122
コピペですがほんとでしょうか?
671 名前:夜勤 ★ 投稿日:2001/08/25(土) 18:57 ID:???
問題解決しました。
Big-Serverの単なる警告だったようで我々は少し過剰な解釈を
していたようです。お騒がせしてすいませんでした。
当面、運営の危機は訪れないと思いますのでご安心してください。
>>130 それがホントに夜勤★氏のレスなら嬉しいんだが…
>>130 今調べてきたけど、夜勤氏はまだ某板で話し合い中だった。
まだ、解決はしてないみたい。
>>125 逆光源氏・・・・そうカモー♪
1からみっちり仕込んでますから(何を
>>129 私のように知識が入ってとまどう娘も多いのでは無いでしょうか?
知識が消化されてまた懐きだすのでは?
まぁ、みながそうとは言えないですけど・・・・。
お兄ちゃんと冗談を言っても壁をさり気なく作ってしまう自分がいる。
それがやるせないですね。
>>129 名無しさんだよもんさん
わたしの場合と違いますので、断言はできませんけど、
妹さんは14歳の時、お兄さんに男を意識したんだと思います。
でも、18歳ぐらいでたぶん彼氏が出来て、
お兄さんを無意識に警戒する必要が、なくなったんじゃないでしょうか?
135 :
ニュウウ:2001/08/25(土) 22:16 ID:0xHh8qac
#18 渋谷にて
妹 「あ〜!ハチ公だぁ!ねえ!」
俺 「・・・写真とるんじゃない・・ギャラリーからの視線が・・」
妹 「で、109はぁ?」
俺 「・・向こうだから・・行くぞ・・」
妹 「・・あ!ヤマンバ発見!」
俺 「だああ!撮るな!」
妹 「イイジャン!減るもんじゃなし。」
俺 「・・・・」
妹 「・・おなか減ったあ!何か食べたいよお!あ、回転寿司!全品百円だって!」
俺 「おい、おねだりしないんだろ!」
妹 「うわっ、すっごい行列ぅ〜!どこにこんな人がいるんだろ〜ねぇ〜。でも並ぼ!」
俺 「・・あの・・約束・・」
妹 「電車もすぐ来て、しかも人いっぱいでびっくりしたけど、さっすが首都だね!」
俺 「おい、悪乗り終了!」
妹 「・・・ダメ・・?(手を繋ぎつつおねだりモード*上目遣い)」
ぐはぅ・・轟沈・・ちっちゃい体して30皿もくいやがってぇ・・財布が・・シェイプアップ・・
ここのスレッド、と言うかこのサイト自体なくなるかもしれません。
そうしたら、もし、そうなってしまったらお兄ちゃん子さんの小説は
もう読むことが出来なくなるのでしょうか。
もし他の場所で描くとか予定はないでしょうか?
まあおちつけ
まだここが無くなると決まったわけじゃなし
万一を考えて避難場所考えとくのはイイがな
138 :
DG:2001/08/25(土) 22:43 ID:FuSzgnms
まず落ち着こう。落ち着くぐらいしか出来る事はないし。>閉鎖疑惑
もしものときはこのスレの勇者たちがお兄ちゃん子さんの手を優しく取って、
然るべき他掲示板に誘導するが宜し。…カコイイぞ、そしたら(w
誰かが個人的にサイト開いて、BBS立ち上げて、
そこに移って、あとは今まで通り…と言う展開が可能性大…というより、
漏れ的希望ではあるが。
誰か、率先して「受け皿になってやるぜ!」な勇者はいるかの?
140 :
ニュウウ:2001/08/25(土) 23:19 ID:G3vTjrDc
やばそうだね、マジで。ホムペとか創り詳しい人避難場所つくってくれ〜!
お兄ちゃん子さんのお話が聞けなくなるのは激しく嫌だ!
141 :
136:2001/08/25(土) 23:39 ID:btBP7S7s
雑談系の掲示板を無くす、とよんだので…。
そうですよね。落ち着かねばなりませんね。
どうもさっきから動揺しています…
142 :
104:2001/08/25(土) 23:44 ID:S/NxK8SM
今晩は。
最初からROMってる者だが
本当にここが無くなるのかな?。
抽出係さん達はどうなの?
如何してもダメな時は、俺受けてもいいよ。
でも今は様子見する方が良さそうですよ。
143 :
抽出係:2001/08/25(土) 23:50 ID:tQkHrkGs
最近更新さぼってます(^^;
自分のサイトのほうもあってちと手が回らない状態でして。
もうちょいたてばアップする予定なんでご勘弁を。
>>139 もしそうなった場合、Tcupあたりで適当に取ってwhoiskimura
のほうにリンク張るってくらいだったらできますが。
本当に閉鎖になってしまうそうじゃの
年寄りの密かな楽しみまでもが奪われてしもうた・・・(泣)
是非とも、抽出係さん達お願いしますぞ!
すまんが、わしには充分な技量が無いのじゃ・・・
7兄さん殿の話も聞ける予定じゃったのに〜〜〜〜(大泣き)
146 :
抽出係:2001/08/26(日) 01:21 ID:1nbc6qs.
147 :
抽出係:2001/08/26(日) 01:31 ID:1nbc6qs.
各所をいろいろ巡回してましたが、2ch、相当ヤバいみたい
で(;_;
デマとかそういうレベルではなくなってきた感が。
で、お兄ちゃん子さんがここに書きはじめたのは、ここなら
受け入れてくれそうだから、というのも勿論あると思います
けど、それと共に 匿名で 書けるからって理由も少なからず
あるかと思われ。
で、Teacupってリモートホスト見えちゃうのね(汗
これで身元が割れるってことはまずないけど、下手するとど
の辺に住んでるかってくらいまでは分かってしまう場合があ
るんで、その辺どうなんでしょ。
ご意見きぼーん。
148 :
145:2001/08/26(日) 01:37 ID:AVU5QQnQ
>>146 ワタシはオケっす。
勝手にurlに名前使ったけどイイよね?>お兄ちゃん子さん
避難場所はお兄ちゃん子さん専用ではなくて
ここが無くなることが確実になった時に
移住先を話しあう場所つー位置付けなんでヨロシク。
ここが無くなるのかどーか確実な情報求む>all
どちらにしろ、このスレの住人は上の緊急避難先を
ブックマークしておきましょう。
ホント、いつ潰れるかわかりませんので。
150 :
454:2001/08/26(日) 01:49 ID:wQX1Zys2
お兄ちゃん子さんが避難場所をブックマークするまで
ここが生きてることを祈りませう。
連絡を取る方法はないわけではないけど…。
151 :
145:2001/08/26(日) 01:49 ID:P/M8SAXk
>>147 そっかー。
お兄ちゃん子さんが安心して投稿できないんじゃ意味ないっすね。
完全匿名の板は作れないっすかね?
>>148 消えていってるのはサーバ単位なんで、
その辺に注意を払っておくと良いかも。
今はUNIX板の有志たちの活躍に期待しましょう。
>>133 彼氏が裕福だったら、
「目指せ逆光源氏!玉の輿大作戦」ってな感じですね。
知識が消化されたって事は、その頃に男を知ったって事!?
なんかじぇらしー(泣
>>134 やっぱ彼氏ですか。
妹に彼氏がいるって聞いたのは最近なんですが、けっこう以前から付き合ってたのかな…
それなら正直に言って欲しかったな。さみしいけど。
妹からは好かれてるんだって思ってたけど、ちょっと自信なくしてみたり(泣
153 :
のばば:2001/08/26(日) 01:56 ID:P320mf6g
>>153 確かに移住者多いですしね。
選択肢としてあったほうが良いと思います。
UNIX板で開発中の新インターフェースが好成績を出している。
転送量は目標の1/3を軽くクリアして1/16を達成した模様。
どうやら閉鎖の危機は脱した模様です。
156 :
723:2001/08/26(日) 02:54 ID:EqskrP.w
バカなんでよく分からないんですが、今夜は楽しいですね。
皆さん結束して。顔も知らぬ仲なのに、なんか嬉しいなや。
ふだんROMってるけどココ読むの毎日楽しみにしてるからね>7兄さん
心配で起き出してしまったわい。
どうやら、閉鎖は間逃れたようじゃの。UNIX板の皆さん、感謝しますぞ。
それからこのスレの皆さんにも感動しましたぞ。
7兄さん殿の通りじゃ。みなさん協力的で素晴らしい!
しかし、油断は禁物ですな。
また、いつこういう状況に陥るかわかりませんからの。
159 :
104:2001/08/26(日) 04:41 ID:PSQ3OlnM
まあ何はともあれ、ほっとしましたねぇ
「お兄ちゃん子さん」楽しみにまってます。
いちお此方でも独自に
テスト板あぷしましたが
無駄になりましたねぇ(笑)。
160 :
抽出係:2001/08/26(日) 05:22 ID:i3axR4mQ
うー、今日ライブに行くのに
UNIX板のスレを読んでるうちに朝になってる(爆)
今日は2chの歴史に残る日になりそうですね。
一応仮眠しておくかなぁ…
>>104 いや、やっぱりこういうときは逃げられる場所を複数箇所
用意したほうがいいですから、決して行為は無駄じゃなかっ
たと思いますよ。
あ、ちなみにUNIX板及びプログラム板、Web板の方々のご厚
意により、read.cgiの新バージョンがこのスレッドにも適用
されてます。感謝、感謝。
161 :
鮭:2001/08/26(日) 11:31 ID:FthsfI.Y
心配で余り眠れなかったけど、取り敢えず潰れないんですね。一安心。
一晩のあいだに大変なことになっていて、驚きました(あせあせ)。
とりあえず、ここが存続する限り、今まで通り連載を続けます。
>>136 今後万が一、ここが無くなっても、どこかで連載は続けるつもりです。
>>145 避難場所の開設、ありがとうございます。
リモートホストが見える?というのはよく分かりませんが、
個人情報を知られると困りますので、
そちらにはわたしは書き込まないと思います。ごめんなさい。
>>153 のばばさん
緊急避難用スレ立て、ありがとうございます。ブックマークしました。
>>155 ホッとしました。知らせてくださって、ありがとうございます。
>>抽出係さん
お忙しいとは思いますが、前スレ以降の連載のとりまとめ、
よろしくお願いします♥(←新しい技)
163 :
梃孤紀:2001/08/26(日) 12:18 ID:O2rwNJ5.
なにがどうなって、どうなったのか?それでいまどうなのか?
さっぱりわからん。みんなスゴイな尽力してる。オレって無力だな・・・。
とりあえずUNIX板みてみようっと。
164 :
136:2001/08/26(日) 12:59 ID:x3jiVPu.
騒動の簡単な流れです。
コピペですけど参考になれば。> 163さん
あまりの転送量の多さに夜勤★さんが遂に板を次々テスト閉鎖。
2chの終焉かと大パニックに。
↓
UNIX板の有志のおかげで転送量は1/16に下がった。
↓
よって、全板復帰(オカルトだけ変だけど)
↓
しかし、今後もこのまま行けば同じような危機を迎えるのは明らか。
さらに、転送量が減ったからといって今後もここの鯖を借りれるとは限らないらしい。
そこで来週からひろゆきや切り込み隊長達と鯖屋側での協議開始。
↓
31日までに何らかの結論を出して、ひろゆきが公式声名を
発表する予定。
お兄ちゃん子さんの返答を聞いて安心しました。
まだ完全に安心は出来ないかもしれませんが、
皆さんの対応を見てやはりこのスレは愛されているなぁ、と痛感。
本当にこのスレを知って、良かったなぁ…。
165 :
梃孤紀:2001/08/26(日) 13:15 ID:lQs.oL8Q
>164
ありがと!さっきまでUNIX板読んでたけど、良く分からなかったよ。
2ちゃんも良し悪しだが、このスレがある限り存続をキボーンヌ!!
166 :
兄は四歳上:2001/08/26(日) 14:00 ID:1kcUhi.2
当面は安心って事ですかね?
UNIX板は携帯でも読めますか?
普段は携帯から見てるのでうかつにりんく飛べないんです・・・
生理痛で起き上がれないから借りてきたVAIOちゃん起動させられない〜(T_T)
167 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/26(日) 14:48 ID:wBG50J7U
>166
まぁ簡潔にしちゃうと、
1.現在掲示板のデータをそのまま私たちのPCに転送しているのを、
圧縮をかけながら転送するようにしよう。
2.いまはページをリロードすると、変更が無くてもデータを
転送しているが、最終更新時刻を調べて必要の無い転送を排除しよう。
の2本立てのようです。
(115の続き)
「……わあ」
「……凄いだろ」
空いっぱいに、星屑がちりばめられていました。
言葉もなく、二人して無数の星を見上げました。
夜空すべてが、わたしたち二人のもののように思えました。
首が痛くなった頃、お兄ちゃんがつぶやきました。
「座るか」
広場の端に積み上げてあった、丸太に腰掛けました。
夜のとばりに包まれて、いつもと違った空気がお兄ちゃんとのあいだに、
あたたかく流れていました。
わたしは自分でもよく分からない何かを、口に上せたくなりました。
焦燥感とは違う、胸の熱さがありました。
「……お兄ちゃん」
「……○○」
ほとんど同時に、わたしとお兄ちゃんの口から言葉が漏れました。
「え、あ、なに?」
「お前こそ、なんだ?」
躊躇して、息を吸い、改めて言いました。
「お兄ちゃん。
どうして、手紙くれなかったの?」
「……あ」
「住所や電話番号を教えてもらえなかったから、
わたしからは、手紙も電話もできなかった。
明日、わたしは家に帰って、
次に来れるのは、きっと冬休み。
電話は禁止されてるけど、手紙は書く。
返事は、もらえないの?」
こんな風に言うつもりはなかったのに、
お兄ちゃんを責めるような言い方に、なってしまいました。
わたしがうつむくと、お兄ちゃんは立ち上がって、動物園のクマのように、
辺りをうろうろし始めました。
お兄ちゃんは、しばらくして立ち止まり、こう言いました。
「……すまん。
お前のこと、忘れてたわけじゃないんだ。
気にはしてた。
でもな……。
あの家に電話して、もし親父が出たら、と思うと。
手紙も、多分開封されるしな。
気が進まなかったんだ。
これからは、あんまり度々は無理だけど、
手紙書くよ」
わたしは安堵のため息をつきました。
手紙を開封されるというのは、あの父親なら、いかにもありそうに思えました。
「お兄ちゃんがわたしのこと、
忘れたんじゃなくって、よかった……。。
これから、毎日一番に郵便受け見るから。
電話もなるべく一番に出る」
「頼む」
「さっきお兄ちゃんが言いかけてたのは、なに?」
「……アルバムの事だ」
HクンとF兄ちゃんの顔が、すっと目の前をよぎりました。
「家にはアルバムが無かったからな。
俺たちは写真を見る、って習慣が無かったけど、
これから、二人でアルバムを作らないか?」
「二人で?」
「ああ、お前の写真撮って、送ってくれよ。
俺も送るからさ」
「……うん」
言われてみると、良い考えだ、と思いました。
離れていても写真があれば、お兄ちゃんの顔を、毎日見ることができます。
自然にわたしの顔が、綻びました。
星明かりに照らされたお兄ちゃんの顔も、微笑んでいます。
「ぼちぼち、戻るか?
あんまり遅くなると、みんな心配するしな」
「うん」
帰りの道すがら、写真を撮りに行くことを、考えました。
明日からの日々が、重苦しくなくなったような気がしました。
最後の晩は、お兄ちゃんと手をつないで寝ました。
冬休みに来るときまで、この温もりを覚えていよう、と思いながら。
(続く)
173 :
R&R:2001/08/26(日) 16:51 ID:7JEcDQoM
723さん
俺のような変態をほめてくれるのはって、ここにいる時点で
それなりに皆変態だと解釈してますので(をい
あと、妹とは一言もいってませんよ。姉です。(笑)
ちなみに容姿は・・・顔は並の上って感じですかね。
体格は普通か、それより若干細いかなー、というところで、
身長は160はないですね。小さいです。
>コテハンつかって書く気満々だったじゃないですか。
ごもっとも。(^^;)
でも、リクエスト(?)がなければ本当に書かないつもりでしたよ。
あと存在を知ったのがパート2からという意味で
一応パート1から全て読ませていただきました。
お兄ちゃん子さん
レス&リクエストくださってうれしいです。
ALL>
兄妹じゃなくて姉弟の話ですがよかったらお付き合いください。
ココは近親スレだからにゃー
兄妹話でも姉弟話でも問題にゃい
兄弟話、姉妹話だとちょっちキビシーかもしれぬ(w
俺はむしろ姉弟話を待っていたよん♪
お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんがほし〜い!
177 :
R&R:2001/08/26(日) 17:55 ID:5Cx8VwK6
ああー、一度書いたのにエラーが・・・やり直しだ・・・鬱。
私が小1、姉が小6のときの話です。両親と姉と私の4人でデパートに行ったのですが、
背が小さく、落ち着かない性格だった私は、迷子になってしまいました。
もう一生家族に会えないんじゃないかと途方にくれていたら、
「やっと見つけたー。何でこんなところにいるのよー、帰るよー。」
と、姉が見つけてくれました。よかった、これで大丈夫だと安心したのも束の間、
私を探すのに必死だったらしく姉も一緒に迷子になってしまいました。
一緒に親を探したのですが、いっこうに見つからず、不安と疲れで
泣き出しそうに姉にごねていたら、
「うるさいなー、ほら。」
と言って、おぶってくれました。その心地よさに、私はいつのまにかうとうとし、
気付いたのは帰りの車の中でした。隣では、やはり疲れたのか、姉が寝ていました。
家族の存在に安心した私は、再び眠ったのでした・・・
178 :
R&R:2001/08/26(日) 18:04 ID:5Cx8VwK6
今思えば、デパートで迷子になったぐらいで
もう一生家族にあえないんじゃないかって思ってたなんて恥ずかしくなるなー。
あと、この話は後に姉がしょっちゅう「あの時は大変だったんだぞー」
と話してくる(恩を着せる?)ので、私は断片的にしか記憶がないです。念のため。
でも萌え話じゃなくてスマソ。あんまりそういうことがなかったもので。
次は数少ない萌え話を(皆さんが許してくれれば)書こうと思っているので
許してください。
179 :
アマヤ:2001/08/26(日) 18:21 ID:RP3Qo1bQ
>>R&Rさん
俺は、そういう心が優しくなるような話は好きですよ。
できれば、また書き込んでください。
まあ、俺が言うな、という気もしますが……(苦笑)
書き込み少ないし自分。しかもかなり。
180 :
ニュウウ:2001/08/26(日) 19:10 ID:ujQutl3g
#19 妹と進路
俺 「結局、大学どこにするんだ?お前頭良いからなあ。やっぱ@大か?」
妹 「・・ううん・・よくわかんない・・でも、東京に来たい・・」
俺 「・・それじゃあ話になんないぞ・・」
妹 「でも東京に来たいの!」
俺 「いい加減にしろ!目的もないのに東京に来たいなんて何考えてんだ!」
妹 「だって!」
俺 「はぁ・・確かに今の大学はモラトリアムだって言われてるが、親にしてみれば
たまったもんじゃないぞ・・お前が卒業する時には2人とも50越える・・」
妹 「でも・・」
俺 「もう帰れよ・・そんないい加減な気持ちでフラフラしてるんじゃ・・」
妹 「・・・・」
俺 「・・泣くなよ・・ちょっと言い過ぎたな・・でもな、自分の事しか考えない人間になってほしく
ないからこういうことも言うんだ・・分かったならもういいから・・な・・」
妹 「・・ごめん・・なさい・・」
俺 「・・ん・・」
泣かせるなんて・・なんか罪悪感感じるよね・・妹だとなおさら・・鬱だ・・
181 :
ニュウウ:2001/08/26(日) 19:12 ID:ujQutl3g
とりあえず危機は去れり。でも、この先どうなるんでしょうか?
どんな決定になるのか不安だね・・接続したら2chが無くなってる
何てことが起こりそうで・・こわひ・・
182 :
723:01/08/26 19:57 ID:EqskrP.w
>>157 ありがとう、がむばります
>178
いいな、面倒見のいいネーちゃん。ちっ。
妹に再度送りました。
「帰ったら夜中まで話付き合ってくれな?」
「そんなに深刻な悩みあんの?」
そうじゃねんだよ、そうじゃあねえんだよ!!
「うん」って言やあいいのにぃぃぃ!!
最近噛み合わねーよー。
183 :
鮭:01/08/26 20:22 ID:lKqb5naI
妹がいる友人に「何か萌える話ない?」と訊くと、
「お前の頭には精液が詰まってるのか?あんなの、弟と同じだ。
妹萌えなんて理解できんよ」と、優しく答えてくれました。
こいつには何を訊いても無駄だろう、と思ったので
ラブひなオタクの友人に同じ質問をしてみると、「全くない」と言われました。
「萌えない話でもいい」「ない」「ズリセン中の姿を見られたことは?」「ない」
「エロ本を見られたことは?」「持ってない」「ウソつけ!」
こんな会話の後にまた他の奴にエロ本を発見されたことがないか訊いてみたところ、
「本棚に隠してあるんだけど、妹に『見ちゃったよー』って言われた事はある」
という答が返ってきました。三人に訊いて成果がこれだけなんて、少し寂しい・・・・。
それとも、本当はあるんだけど、
「こいつに話すのはヤバい」とでも思われているのだろうか(笑)
>>183 俺の場合、なんですが…
友人から、そんな風に妹の話題を振られたら、やっぱりそっけなく返してます。
そこで下手な返答をしてしまうと、妹を女として見ている、と思われそうで…
中、高校生時代だと、それこそからかわれる対象ですから。やっぱ恥ずかしい。
ようは照れが入るので、そう振舞ってしまうということでしょうか。
高校時代、妹とTELしてるところを友人たちに聞かれたとき、
「○○、かっこいー(藁」
とか言ってからかわれたことがあります。
兄妹で話すときって、その二人だけの独特の空気の中で会話するので、
確かに他の人との会話とは異なる雰囲気で話しをしてしまうんですが。
それをちゃかされて、やけに恥ずかしくなった覚えがあります。
その友人たちとはそれ以降、妹の話題はなるだけしないようになりました。
…その中に妹に目をつけてるっぽい奴がいたんでなおさらだったんですが(藁
>>176 いいでしょ。でも、だめー(笑)。
>>177-178 R&Rさん
すごくイイ!ですよ。萌えます。
あー、わたしでもおんぶできるぐらいの、小さい弟が欲しかったなあ(うっとり)。
次のお話も、楽しみにしています。
>>180 ニュウウさん
女の涙って、反則ですよね(あせ)。
わたしは頑張って、人前では涙を見せないようにしています。
>>182 7兄さん
連続して轟沈ですね(くすくす)。
これはやっぱり、度々帰って意識を合わせるしか。
>>183 鮭さん
わたしも、お兄ちゃんの事をクラスメイトに聞かれた時は、
話を逸らすようにしていました。
中学の時、お兄ちゃんの自慢をしたら、超ブラコンの烙印を押されたもので……。
「お兄ちゃんの話してると目が逝っちゃってるぅ」とまで言われては……(笑)。
186 :
名無しさん@ピンキー:01/08/26 21:33 ID:sYsN0IWk
>167
分かりやすく教えて頂いて、ありがとうございます。
そういえばココの『お兄ちゃん』達は油虫は退治できるんですか?
やはり妹としては新聞丸めてパシーンとやって欲しいかな(笑
>>187 妹と一緒になって逃げ回ったらダメデスカ?
実際には、半泣きでしがみついてくる妹が邪魔で、
ろくに身動きとれませんでした。
>>187 兄は四歳上さん
油虫というと、体長3ミリぐらいのアブラムシのこと……ではなくて、
ゴキブリのことですね。
わたしは女にしては珍しく?昆虫類は平気なんですが、
ゴキブリは動きが迅くて、わたしの新聞紙スイングでは捉えられません(笑)。
お兄ちゃんに退治してもらいますが、一度、堅く丸めた新聞紙の一撃で、
ゴキブリがバラバラに、吹き飛んでしまった事があるんですよね。
もう、後片付けが大変でした……(あせ)。
>>188 それはちょっと……情けないかも。
半泣きでしがみついてくる妹さん……ハッ……わたしもそうすれば良かった!
しまった……。
190 :
167:01/08/26 22:20 ID:wBG50J7U
>187
部屋から出た瞬間に、足の下に居たことがあります。>油虫
あとは夜中に電気をつけずに家の廊下を歩いていたら
ねずみを蹴飛ばしたことも・・・。
191 :
R&R:01/08/26 22:47 ID:yQ9VwjmQ
兄は4歳上さん>
むしろ私が面白がって(をい 新聞紙やらスリッパもって追いまわしてました。
姉のほうは逃げてましたけど。・・・「お兄ちゃん」に訊いてるんでしたね。スマソ。
723さん>
またですか・・・気持ちが通じるようになるといいですね。頑張って下さい
鮭さん>
やっぱり妹がいる人はそういいますよね。ほとんどの人は。
まー、下手に(友達でも)他人に言ったらシスコンとか言われたらかなわない
とかもあって言わないんじゃないかと思います。
お兄ちゃん子さん>
お兄ちゃんの話をしてると目が逝っちゃってるって・・・
確かにそれじゃ他の人には言わないほうがいいかもしれませんね。
あとお兄さんは剣道やってたんですよね?そんなひとに
新聞紙でゴキブリ退治なんかさせたらそんな結末になるのも仕方ないですよ。
私もその一人でしたし。(^^)
167さん>
ワラタ。きつい家ですね・・・(^^;)
アマヤさん、723さん、お兄ちゃん子さん>
わたしの話にそう言ってくれるとうれしいです。
また今度書き込んでみたいと思います。
192 :
名無しさん@ピンキー:01/08/26 23:20 ID:RYW3CXWQ
ゴキブリ退治には洗剤が便利だぞ?
マジックリンとかの浸透圧高いやつなら
3吹き1分で窒息死だ>ゴキ
叩くとバラバラ死体になったりして鬱だしな。
初めてこのスレに書き込みます。
私は残念なことに末っ子で、妹はいないのですが(姉はいますけどね)
親戚に妹のような小さい女の子はいるので、今後その子のことを時々書き込もうかと思ってます(お目汚しすることになるでしょうが)
ところでお兄ちゃん子さんの連載がとても面白いのですが、前スレが倉庫落ちしたようで、見ることができません。
ずうずうしいのは承知ですが、倉庫の方のURLを貼り付けていただけないでしょうか?ムリでしたら自分で探します。
あ、コテハンはこのスレだけでも名乗った方がいいかなと思ったのですが、いいのが思いつきませんでした(w)。
2ちゃんでのコテハン名乗りは初めてなので緊張しているのですが、こういった自己紹介的な書き込みを不愉快に感じられたらスミマセン。
長文すみませんでした。あ、ちなみに私は男です(ハンドルネームと書き込み内容見ればわかるでしょうが、念のため)
夕食後、家の廊下を歩いてると妹の部屋の中から
「お兄ちゃん、ちょっと入って来て」
とお呼びがかかりました。
妹が俺を部屋に入れるときは決まって上機嫌。
「はい、何でごぜーましょう(ドアを開ける)…うおっ!何だそのカッコ」
「どう?バスケのユニフォームだよ」
「おお、何でまた…ああ、明日大会って言ってたっけ」
妹は中学の時からバスケ部で、明日はその大会らしいです。
…にしても、この格好、イイですぞ!!
「昨日ユニフォームもらったんだ。1年生でもらえた人って少ないんだよ」
「ほう、そりゃすげーじゃん」
「ごめんウソ。ほんとは半分ぐらいもらってる」
「ブッコロスゾ」
「ふふ。で、どう?かっこいい?」
うっ、かっこいいっていうより、かわいいのですが。でも一応
「ああ、まあそれなりに」
と返しておく。
「でしょ〜。私、かっこい〜」
「…うれしそうだな」
「うれしいよ〜」
結局、ユニフォームを俺に自慢したかっただけみたいです。
そんなに自慢したいのなら、一日中その姿でいろっての。
俺も幸せ、お前も幸せ。
……どんな兄妹だ。
そんな板orスレッドないです。
と表示されたらそのページの一番下まで見るべし
196 :
抽出係:01/08/27 00:25 ID:0G2v.dmg
>油虫
普段、仕事先で出たときはタウパー(よくお店のトイレにおいてある
紙タオル)でささっとつまんでごみ箱にポイしちゃってます。
それがない時はアルコールスプレーで気絶させて流しに
落として水攻め・・・・・・(ぉぃ
ちなみに、お店では「太郎」ってのがゴキちゃんの
一般的な隠語らしいです。
>R&Rさん
別に、弟でもOKですよ♪やってくれたらきっと、
ギュ〜ってして誉めちゃいそう(笑
今日のお兄ちゃん、出先で女子高生にナンパされたと
ウハウハで戻ってきたので彼女に告げ口してみました。
妹を敵にまわすと怖いんだからねっ。(`Д´)
198 :
194:01/08/27 00:28 ID:ZxFzNaMk
>CBさくらさん
今はまだhtml化されてないらしいけど、
もうちょっとしたら「そんな板orスレッドないです」画面の下の
「隊長!(以下略)」のリンクで飛べると思います。
…いや、その他にも見れる方法あるんですかね?
んなこたわかっとる!と思ってたらスイマセン。
俺もそろそろコテハンにしようかな。
書き込み少ないけど。
199 :
194:01/08/27 00:30 ID:ZxFzNaMk
ぐは、すでに先を越されている。
逝くか。
200 :
145:01/08/27 00:36 ID:ynETWqNY
>>196 避難場所のteacap掲示板はサービス停止中っすけど
2ヵ月以内ならいつでも復活可能っす
201 :
抽出係:01/08/27 01:02 ID:pgEXZ4OQ
>>200=145
それ聞いて安心しました。whoiskimuraからリンク張っておきました。
いざというときはよろしくです。
苺のほうのスレは、いつなくなるか分からないんでとりあえずリンク
は見送っておきました。張ったほうがいいですかね。
202 :
のばば:01/08/27 01:35 ID:SRhUrKVE
>201
デッドリンクになったらなったときに消せば良いだけですので、
生きている間は避難所として張って置いた方が良いかと思います。
一応、ここによく似た匿名掲示板ですし。
>197
飲食業界だと、「太郎さん」が一般的ですね。
当店は「10番」と呼んでます。
店員1「音響コーナーに10番らしい」
店員2「はい了解、売りに(駆除しに)行ってきます」
あと、万引きは6番
店員1「ソフトコーナーに6番」
店員2「了解、店員2が常駐(監視)します」
特殊なものでは、社長=88番
店員1「(店内放送で)88番のお知らせをいたします」
全店員 煙草、さぼり、立ち話など止めて売場へ(w
単純というか、なんとゆーか…(汗)
あ、全然、お話になってない。ネタもない、鬱だ沈もう。
スレ汚し失礼。ぶくぶくぶくぶく…………
203 :
抽出係:01/08/27 01:49 ID:X0oqkt0Y
>202 のばばさん
ということで苺のほうにもリンクしときました。
これで一応保険も予備ができましたね。ふぅ。
#でもやっぱりここは残ってて欲しいですねぇ
204 :
鮭:01/08/27 02:05 ID:fuJkptXA
>名無しさんだよもんさん、お兄ちゃん子さん、R&Rさん
やっぱりそうですよね。この世界が「一番好きなグラップラーは花山だ!!!!」
という人々で埋め尽くされている(言い過ぎ)のと同様、
多くの人は家族について余り話したがらないものですよね。
僕もそうですし(可愛い妹がいたならもしかしたら自慢しまくっていたかもしれないけど)。
205 :
104:01/08/27 03:36 ID:9fKghajU
ときどきageないとスレが行方不明になりませんか?
そんなの関係ないのかな?
ん〜よくわからないので一応sage
Pinkは残りましたね、よかった。
常駐してた板が消えたんで、心配して来てみましたが
残って、ほんとによかった。
208 :
723:01/08/27 06:35 ID:cekmFrxs
>206
確かに。だから俺は1ヵ月前から「お気に入り」に入れて
瞬時にここに来るよーにしてます。
今日はちょっと喉が痛むので、大事をとって一日休養します。
今日はお休みかー
ちと残念
ま、続けられなくなったら元も子もナイ
気長ーに待ってるよ
お兄ちゃん子さんがいないうちに、つーと悪いが
他の人の萌え話プリーズ
お兄ちゃん子さんを楽しませるためにもさ
>>194 すげー萌えた!
コテハンでもっと書いてくれ頼む
兄弟屋甥話ではだめですか。
兄弟姉妹甥姪どれでもオケ!
ただし異性で頼む
215 :
夜警:01/08/27 20:34 ID:QLj/DTiY
ううむ、研修で留守にしていた間に2ちゃんねるがえらいことになってますな。
今回の騒ぎについてはひろゆき氏が公式声明を出すというそうなので
引越し云々はそれを待ってから検討すればよろしいのでは。
しかし普段目立たない(失礼)UNIX板の住人ががんばってくれたおかげで
なんとかなりそうな気配ですが。
今週のAERAの文学欄に"「兄妹恋愛」な気分"なる記事が載っていました。
最近小説でもちょっと流行中だそうです。
ライターの視点には少し疑問を感じたりもしますが、
興味をもたれた方は読まれてみては。
216 :
抽出係:01/08/27 20:47 ID:QAOKt3PM
>>205 104さん
了解。あとでwhoiskimuraからリンク張っておきます。
とりあえず予備用掲示板は3系統でましたんでこれで充分
でしょう。というかこれ以上用意しても分散して無駄が多
い気がします。
>>215 夜警さん
ひろゆき氏公式声明はちょっと先送りされた模様。
ちなみに、私はコンピュータとかUNIXに興味があるもんで
UNIX板のプログラム改良スレを追っかけて読んでますが、
なんとかなりそうとはとても言えません。
一時期「1/16まで転送量が減る」という話がありましたが、
あれは最大瞬間風速でして、平均するとせいぜい45%〜50%
だとか。ちなみにこれはhtmlファイルを圧縮して送信する
技術を使うようになったんでここまで減らすことができた
わけなんですが、逆にいうと残った手段はあまりありません。
いきなり必殺技使っちゃったんで、残りは小技のみって感
じです。
日付表示から曜日が消えたり2001から01に変わったことを
気づいた方もいるかと思いますが、つまりこういうとこまで
ちまちま削らないとってくらいにかなりヤバい状況です。
217 :
723:01/08/27 21:50 ID:cekmFrxs
いきなり変な事聞きますが
俺の妹は最近二十歳になった、つー事は
このスレ長い人ならご存知と思いますが
二十歳で処女ってのは遅すぎなんでしょうか?
あるスレで、二十歳過ぎて処女なんて国宝級だ、と
書いてありました。
これってヤバいんですかねぇ。(俺は処女だと思ってますが)
>>205=104
403 Forbidden
(略)
・isWEBサイト以外からのCGI呼び出しは禁止されています。
とエラーが出るんだがにゃー
>>217 なんかの本で読んだ統計(信頼性不明)によると処女喪失の平均年齢は20歳
早い子は厨房で破るが遅い子もいる
気にするこたあない
ただ、やったからって兄貴に報告する妹はいないと思われ(w
20歳の妹が処女と信じるのはちとイタイよ(気持ちはわかるが)
気になるなら直接聞いて反応をみるしかない
殴られても責任は持てんが
220 :
723:01/08/27 22:21 ID:cekmFrxs
ありがとう。でも1,2年前に聞いた時は
「まだしてない」って確かに言ったの。
聞くなよって感じだが。
>>195さん
>>198さん、私の馬鹿な質問に答えていただきありがとうございました。
「そんなスレッドありません」の表示が出ると、その瞬間に閉じていたので気付いてませんでした。ああ、恥ずかしいです。
恥ずかしいといえば、ハンドルネーム。カードキャプターではなく、「餓狼伝」の泣き虫(クライベイビー)サクラのことなんです。
もちろんカードともかけているのですが、「説明しない方がおもしれえだろう」と思ったんです。が、説明しなきゃわかんねーだろと暫く気付きませんでした
でも説明したとはいえ、やっぱ恥ずかしいので、いいコテハン思いつくまでの仮にしておきます。
スレに関係ないこと(しかも自分のこと)グダグダ書いてスミマセンでした。萌え話といえるかはわかりませんが、一応その手の話があるので、ちょっと休んだら書きます
追伸・カードキャプターより、泣き虫の方が遥かに好きな私は、このスレの住人としてちょっとおかしいでしょうか(ファンの人すみません)
222 :
104:01/08/27 22:30 ID:Do0H.HLQ
223 :
219:01/08/27 22:31 ID:HKQwFlV2
聞いたの?
それでまじめな答えが返ってくるとはさすが仲良し兄妹だ
悩んでるなら俺がもらってやろうか
とでも言ってみれば?
224 :
723:01/08/27 22:41 ID:cekmFrxs
それは駄目でしょう。実家帰ったらそーゆー話に
なるかもしれませんが。
さっきメールで「耳カス溜まってきたよ〜」と送りました。
「じゃあ帰って来たらとってあげるよ」という答えを期待
したんですが、間違って仕事の後輩に送っちまって・・・・
「なんの話っすか?」だって。死にてぇ。
>>224 ちょとワラタ…なんだけど、それは鬱だ〜…。ご愁傷様です
(
>>221のものですが、コテハン変更します。スミマセン。)
ちょっと前にこんなことがありました。
私には6歳になる親戚の女の子がいます。彼女は私をいじめるのが好きなようで、
その日もキャイキャイ騒ぎながらポカポカなぐって来ました。私は対策として、なぐられても反応しないでいました。しかし、構わずポカポカ殴ってきました。
それでも意地で無視を続けていましたが、ひどい殴り方をするので、さすがに
「やるなら、ちゃんと真っ直ぐ殴れ。手首をいためる」
と注意しました。彼女は少し小首を傾げ俯いて、両手の指先を合わせ、体をモジモジさせながら考えてましたが、
すぐにさっきと同じようにポカポカ殴ってきました。わかってねえ・・・・・。
うーむ・・・、全然萌えませんな・・・。
227 :
夜警:01/08/27 23:12 ID:nsZM2VZk
>>216 抽出係さん
レスどうもです。
圧縮技術とはgzipのことですか?
時々リロードしたりすると表示が変になるのは
そのへん(←こういうところが素人)が上手くいっていないからなんでしょうか。
するとやっぱり移住を本格的に考えないといかんのですかねえ。
>>7兄さん
妹さんを信じてあげてください。
その方がお互いにとってよろしいかと。
>>高床式倉庫さん
いじめられネタもまた良いですな。
関係を発展させるためにもこれからの教育(何の)が大切ですぞ。
228 :
のばば:01/08/28 00:01 ID:reCLEH6o
229 :
R&R:01/08/28 00:23 ID:Ams5XX5k
オシゴトガ イソガシイ・・・さっきまで頑張ってました。
今回のお話は、私が小2、姉が中1のときの出来事。
ちょっと前回の話と似たような感じかもしれませんが大目に見てください
そのまえにレス。
兄は4歳上さん>
ぎゅ−ってして、誉めてー!(爆
お兄ちゃん子さん>
今日の連載はお休みですか。楽しみにしてたのに残念ですが、
(お兄ちゃん子さんの場合は特に)体には気をつけるべきなので
ゆっくりしてください。私は自分の話をアップして待ってます。
210さん同じような内容でごめんなさい。わざとじゃないです。
723さん>
聞いたんですか。それで妹さんも答えてくれましたか。
今はどうなんでしょうね。兄貴としては気になるでしょう?
しかし、224のはワラタ。私も似たようなことがあったので。
あの気付いた直後の恥ずかしさとメールの返事に対しての不安・・・
どんなこといわれるんだろう、みたいな。きついですよね。
心中、お察しします。(笑)
>>226 萌えたよ
6歳はさすがに対象外だが想像すると顔がにやける
231 :
R&R:01/08/28 00:49 ID:Ams5XX5k
夏休みにはいってすぐのその日は、父親と姉と3人で海に出かける日でした。
私たちは車の中で父親を待つことにしました。水着はすでに服の下につけています。
そこで私が何を思ったか、トランクの中に入り、
(この車は、車内の後部座席を扉のように開けることができる車でした)
「姉っちゃん、この中でまっててお父さん脅かしてやろうよー!」
と言うと突然、ばたん、と閉められてしまいました。びっくりした私は
「わー!だしてよー!だしてー!!」
と泣きそうです。すぐに扉が開いて、姉が入ってきました。
「あはは、ごめんごめん、じゃ、一緒にこの中で待ってよっか。」
と、姉も結構乗り気です。なぜか狭い所が好きだった私は、狭いトランクの中で
姉が間近にいることもあって姉と話をしてるあいだは興奮気味でした。しばらくして
「暑いねー、お父さんまだ来ないみたいだし、出よっか。」
と姉が言いました。私も異存はありませんでした。
夏場にトランクという狭い密室にいたんだから当然です。
外(といっても車内ですが)に出ようと扉に手をかけたそのときです!
232 :
抽出係:01/08/28 00:51 ID:RRuMWi4Q
>>162 お兄ちゃん子さん
ぐぬっ! は、ハートマークなんて使われた日にゃぁ更新
するしかないじゃないすか!
ってことで更新(←単純野郎)。前スレ277「ギャグ修行
編」まで掲載しました。
>>222 104さん
私は先ほどのリンクで見れましたよ。
そのままwhoiskimuraからリンクしておきました。
>>227 夜警さん
そうです。gzip圧縮。
なんでもHTTP/1.1から加わった新機能で、サーバからク
ライアントへはgzip圧縮して配信し、ブラウザにて解凍と
表示をするという仕様。
もちろんgzip機能非対応ブラウザに対しては無圧縮で送
りますんで互換もばっちり。
リロードした時に時々おかしくなるのは、簡単に言うと現
在開発途上だからってのが(^^;
>>224 7兄さん
ぅぉ、誤送信すか....
がんばって下さい(;_;
>>228 のばばさん
ご苦労様でしたm(__)m
233 :
R&R:01/08/28 01:01 ID:Ams5XX5k
開きません。思い切り開けようとしてもだめです。
ふざけてると思ったのか私に力がないと思ったのか姉が
「なにやってんのー?かわって!」
と今度は姉があけようと試みますがわずかに隙間ができたくらいで開きません。
それもそのはず、荷物が出てこないように内側からは開かない構造になっていたからです。
私はみるみるうちに不安になり、一生懸命外に出ようと上にある直接外とつながっている扉
(普通、トランクの扉といえばこの扉)を開けようとしましたが、当然開きません。
そのころ姉はと言うと、
「どうせ出発するときになったらお父さん来るでしょ。大丈夫だから。」
と言って結構落ち着いていました。しかし、父親はなかなか来ません。
少し息苦しくなってきたころ、さすがの姉も脱出を試み始めました。
扉を押したときのわずかな隙間から手を入れて、
外側からあけようとしますがもう少しのところで届きません。
そうこうしているうちに、さらにトランクの中は暑く、
息苦しくなっていきます。
234 :
218:01/08/28 01:04 ID:WazbJBSA
>232
222だとオケだが205のリンクだとやはりエラーがでる
リンクを修正してくれるとありがたいにゃ
235 :
R&R:01/08/28 01:29 ID:Ams5XX5k
もうだめだ、僕はここで死ぬのか。と半ばあきらめていた僕に、
「なに死にそうな顔してるのよ。私が助けるからそんな顔するんじゃないの!」
と、姉が一喝。その言葉に、私はちょっと安心できる気がしました。さらに、
「ちょっと考え浮かんだからこっち来て。」
と私を呼んだので近くまで行くと、扉はほんの少しだけ開いていました。
「私が押さえてるから、この隙間から手だして外側からこの扉、開けて!」
姉は必死でした。そんな姉を横目に、私も必死で扉に手を伸ばしました。
・・・あと10cm、5cm、3cm・・・ついに手が届きました。そして・・・!
ばたん!と扉が開きました。私達は2人とも汗びっしょりでした。
それから5分もしないうちに父親が来ました。父親が車に乗り込むと、
「暑いなあ。クーラーつけてればよかったのに。2人ともそんなに汗かいて・・・」
と父親。やはり私達がトランクとの死闘を繰り広げていたことは知らないようです。私達は互いの顔を見合って、ふっと、笑みがこぼれました。
そして何もなかったかのように海へと出発したのでした・・・。
236 :
218:01/08/28 01:35 ID:tRkmtoIw
237 :
104:01/08/28 02:19 ID:ygmL5Iu.
>R&Rさん
妹もいいが姉も萌えるな
この調子で頼む
>抽出係さん
えっちねた板のレスの少ないスレがのきなみ倉庫送りになってるみたいだ
前スレがhtml化されるのは時間がかかるかもしれん
前スレのお兄ちゃん子さんのレスの抽出頑張ってくれ
現状では読む手段がない
240 :
夜警:01/08/28 12:30 ID:RfKKVvxg
>>で自動リンクする機能が削られたみたいですね。
転送量問題はかなり深刻なのですね……。
>194
兄妹の雰囲気が良くて、思わず顔が綻びます(てれてれ)。
>217 7兄さん
二十歳過ぎて処女でも、ちっともおかしく無いと思います。
焦って捨てるより、好きな人のために取っておいた方が良いです。
>226 高床式倉庫さん
姪御さんかなにかですか?
すごく可愛い光景が想像できます(くすくす)。
高床式倉庫さんのことを、良いお兄さんだと思ってるんでしょうね。
>231 R&Rさん
狭いトランクの中でお姉さんと二人きり!
忘れられない想い出が出来て良かったですね。
(172の続き)
最後の日の朝はいつもよりだいぶ早く、目が覚めました。
でも、お兄ちゃんの布団は、すでにありませんでした。
着替えて身繕いしていると、お兄ちゃんが入ってきました。
「○○、もう起きてたのか。
お前もシャワー浴びるか?」
お兄ちゃんの頭はまだ濡れていました。
きっと朝のランニングの後、シャワーを浴びていたのでしょう。
「いい……髪乾かすの、時間かかるから」
「んー、でもなあ。
今日は電車や飛行機でずっと座ってないと駄目だろ。
さっぱりしてった方が良いって。
乾かすの手伝うからさ」
シャワーを浴びて帰って来て、お兄ちゃんに髪をブローしてもらいました。
「お客さん、かゆいトコロはありませんか〜?」
「お兄ちゃん、美容師さんみたい」
わたしはくすくす笑いました。
「んー、美容師か。それも良いな〜」
なんとなく、お兄ちゃんが女のお客さんに囲まれているところを、
思い浮かべてしまいました。
「もう……お兄ちゃん、なに考えてるの?」
「くくくくく、いや別にぃ」
「もう」
「もうもう言って、お前はウシか?」
「もう!」
「こらこら頭動かすな。頭、編んでやるから」
また、大きな一本お下げに髪を編んでもらいました。
連れ立って居間に行くと、いとこたちが集まっていました。
K姉ちゃんとL姉ちゃんも、わたしたちを見送りに来てくれたのです。
「あんまし遊び行けへんかったけど、
来年もまた来(き)いな。
やっぱし凶暴な姉ちゃんよりかわいー妹のほうがエエわ」
L姉ちゃんがそう言って、すかさずK姉ちゃんにげんこつを貰っていました。
玄関の外でみんなに見送られ、I兄ちゃんの運転する車に乗りました。
駅でI兄ちゃんに手を振って別れを告げると、お兄ちゃんと二人になりました。
「酔ったか?」
「……少し」
乗り物酔いもありましたが、もうすぐお別れだと思うと、心が沈みました。
「まだ時間あるし、ゆっくり行こう」
乗り換えに時間を掛けて、休み休み行きました。
空港の最寄り駅への特急列車は、席が空いていました。
お兄ちゃんが自分の膝を、ぽんぽん叩いて言いました。
「ここに頭乗せろ。少しは楽になる」
わたしが黙って頭を乗せると、麦わら帽子がかぶせられました。
列車の揺れに誘われて、わたしはうとうとしました。
お兄ちゃんに揺り起こされて目覚めると、列車が停まりました。
「なんか腹に入れてくか?
朝からなんにも食べてないだろ」
「食べると吐きそうになるから、我慢する」
「そっか……。
じゃ、ちょっと風に当たってくか」
駅前の繁華街を歩きましたが、人通りが多くて風はありませんでした。
お兄ちゃんが、不意に足を止めました。
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「ほら」
お兄ちゃんの向いた先に視線を向けると、路上でアクセサリーが売っていました。
「ああいうの、興味ないか?」
「ない」
実際に興味はありませんでした。お兄ちゃんは苦笑しました。
「……そっかあ。ま、ちょっとだけ見ていこ」
お兄ちゃんがしゃがみ込んだので、わたしもしゃがみました。
「こんなのどうだ?」
お兄ちゃんは、サングラスを掛けた売り子の人に目をやってから、
シンプルな銀のデザインリングを取り上げました。
お兄ちゃんはわたしの左手を取って、薬指にはめました。
「うーん。やっぱ指が細すぎるか。
まだお前には早いな。
学校に指輪していくわけにもいかないしな」
お兄ちゃんは指輪を戻し、わたしのおでこから前髪を払いました。
(続く)
お、お兄さんてばさり気なく左の薬指に・・・(゚д゚;)
さりげなさすぎてカコ(・∀・)イイ!
248 :
夜警:01/08/28 14:43 ID:TGILDTiM
>抽出係さん
解説ありがとうございます。
書き込みした後に変になるんですよね。
みなさんは大丈夫ですか?
>お兄ちゃん子さん
左手の薬指とは・・・やはりその気か?(謎)
">>"はまだ使えると思いますよ。
使っていない方は自主規制です。
249 :
夜警:01/08/28 14:44 ID:TGILDTiM
いかん、sage忘れてた(汗
250 :
239:01/08/28 15:54 ID:WazbJBSA
>240
サンクス
>248
E-mail欄のクッキーが利かなくなってる
2chのバグか転送量削減の為の仕様変更か不明
251 :
意志護:01/08/28 16:12 ID:tRkmtoIw
いままで名無しだったがこのスレ限定で145=意志護を名乗ることにする
ついでに104さんを勝手に一押しさんと名付けてみたり(w
>お兄ちゃん子さん
指輪がちと意味深すぎ!
モーソーしちゃうヨ
あと「ウシか?」にワラタ
252 :
名無しさん@ピンキー:01/08/28 16:51 ID:n2n1.eX.
age
253 :
名無しさん@ピンキー:01/08/28 18:13 ID:Xv7e7jUQ
この間8年ぶりにおばあちゃんちに逝った。
皆変わってたが特に18歳のいとこにはビックリした。
前はムカツクガキだったけど立派な大人の女になってた。
夜、いつも寝るのが遅い俺は3時頃に寝ようと思い部屋へ。
おばあちゃんちは子供は子供で一つの部屋で寝かされる。
寝ようと思い布団に入ると隣の布団に18のいとこが・・・。
おそるおそる手を伸ばして反応を見てみたら深い眠りに入っているようだ。
勇気を出して布団をめくるとTシャツに短パンでノーブラだった。
さらに短パンの奥にはピンクのパンティがみえる。
試しに顔を触ってみても寝てるので思いきって口にキスを・・。
さらには乳首を突っついてみたり、耳たぶなめたり・・・。
調子に乗った俺はついにティムポを顔に当てたりしてた。
最後はいとこのカバンから下着を拝借しパンティ被りながらいとこにまたがり
69体勢でオナーニ。気持ちよかった。被ったパンティはパクッた。
夏のよい思い出。
254 :
ニュウウ:01/08/28 19:27 ID:onwkxOEo
#20 高尾山にて
妹 「あ〜、疲れたよ〜。」
俺 「お客様〜、ここが高尾山の頂上でございま〜す。標高は486mで〜す。」
妹 「へ〜、そうなんだ〜・・って、ど〜せ付け焼刃でしょ。案内板に書いてあったし(w」
俺 「・・いや〜、暑いな〜ジュース買うか。」
・・・・で、
俺 「じゃ降りようか。ゆっくり休んで飯も食ったしな。じゃ、帰りは違う道でな。」
妹 「は〜い。・・ねぇ〜荷物もってぇ〜。」
俺 「さあいこいこ!」
妹 「ちょっと!」
・・・・んでもって
妹 「・・たっ・・!」
俺 「おい!大丈夫か!?」
妹 「・・ん・・足ひねったみたい・・」
俺 「・・しょうがないな・・ほれ・・」
妹 「・・え・・でも・・」
俺 「休み休み行くさ。しょうがないだろ。もちろんこれも付けにまわしとくからな(w」
妹 「・・ありがとう・・」
おんぶするすことになる何てねえ・・さすがに高校3年生ともなると、重たくてさ・・
それでも40kgくらいなんだが、腰が痛くてもう・・でも、アパートでじっくり揉んでもらいました。あ〜、気持ちイイ!
>254
背中にあたってたオッパイの感触はどうよ!
どうだったんだよ!
妹にマッサージしてもらったあとは、どうなったんだよ!
今度は君が妹を揉んであげたのか?
どうなのよ!
256 :
コピペ:01/08/28 20:52 ID:bSzUUvGw
このHPがあることを知って、初めて投稿します。
私は、20歳の大学2年生、妹・美奈(仮名)はもうすぐ大学に進学する18歳で、
アイドルタレントの山口紗弥加によく似ています。これは私の欲目ではなく、私の
友人も似ていると言います。
私は実家よりちょっと遠い大学に通う為に一人暮らしをしていて、
最近あまり美奈には会う事は有りませんでした。
ただ、去年の夏、三ヶ月ぶりに実家に帰った時の事です。
再会した美奈が、妙に可愛く見えました。
257 :
コピペ:01/08/28 20:53 ID:bSzUUvGw
離れて三ヶ月しか経っていないのに、今までの子供じみた顔でなく、
女の色香とでも言うのでしょうか、そんな物が漂っていたのです。
でも、美奈は「おきゃんな」性格なので、そのギャップに少し戸惑いました。
「○○、おかえりー!(美奈はよく私を呼び捨てにする時があります)」
と言って、飛びついてきた美奈。ふわっと香るいい匂いに
少しドキッとしました。白いTシャツに青いホットパンツ。
スレンダーなところも山口紗弥加似です。
これまで兄妹仲は良くも悪くも無く、ごく普通の兄妹でした。
当然、美奈を女と見る事も無かったのです。
三ヶ月振りに会うのが新鮮なのか、やれ、部屋を片付けといたからだの
お風呂が沸いたからだの、美奈は妙に甲斐甲斐しく私の世話をしてくれました。
258 :
コピペ:01/08/28 20:54 ID:bSzUUvGw
夜、両親は早々に寝てしまい、私が遅くまでTVを見ていると、
美奈がビールとグラスを持って、居間に入ってきました。
「○○、ビールでもどう?」
「お、気が利くな。」
美奈は私にお酌します。私も美奈のグラスに少しだけ入れました。
嬉しかったのですが、その時私は、美奈が何か私に買ってと
言ってくるのではないか、だから親切にしてるんじゃないだろうかと思い込み、
「お前、明日学校だろ。もう寝ろ。俺はもう夏休みだからいいけど、
期末テスト終わったからって気を抜くなよ。受験生なんだから。」
と、少し厳しい言い方をしてしまいました。美奈は、
ビールを一気に飲み干すと「○○、私がどれだけ成績いいか知ってんの?
学年で20番よ!もうどこを受験するか決めたし、先生だって太鼓判なんだから。」
と、一気にまくしたてます。
「わかった、わかった。だけどもう1時近くだろ、夜更かしは美容に悪いよ。
美奈の可愛い顔が台無しになるぜ。」
と、早く寝て欲しい僕は何の気なしに言いました。
259 :
コピペ:01/08/28 20:54 ID:bSzUUvGw
すると美奈は急に輝いた顔になり
「ホント、お兄ちゃん私が可愛く見える!?ねえ!」
と、急にお兄ちゃんなんて呼んでしつこく聞いてきました。戸惑いながら
「可愛いよ。」と言うと、「それは妹として?それとも純粋に可愛い?」
と益々突っ込んできたので、面倒臭くなった私は
「ああ、アイドル並に可愛いよ!妹じゃなかったら告白していたね!」
と、ジョーク混じりに言いました。すると
いきなり美奈が頬っぺたにキスをして来ました。
私はびっくりして寸前で妹の唇をかわしました。
「びっくりした!なんだ今日のお前。おかしいぞ?」
作り笑顔でそう言うのがやっとで、内心私はかなりドキドキしていました。
美奈はというと、怒ったような、何ともいえない顔をして立ち上がると、
おやすみも言わずに出て行きました。
260 :
コピペ:01/08/28 20:55 ID:bSzUUvGw
さっきの一言がひょっとして妹にはジョークに聞こえなかったんではないか、
ひょっとして美奈は俺の事を?
と一瞬思いましたが、その時はすぐに(バカバカしい)と
その考えを打ち消しました。
ただ、唇を寄せて来た美奈の顔はゾッとするほど女の顔でした。
今までの私の美奈を見る目は、この時変わったのです。
時間が無いのでまた投稿します。
次の日です。私は昼過ぎに起きてしまい
美奈は学校に行っていました。
昨夜のあれは何だったのかなーと思う私でした。どうも、何か私に買って
もらいたくてあんな事をしたのでは無いようだと思うようになりました。
261 :
コピペ:01/08/28 20:56 ID:bSzUUvGw
暇だったので、久々に町をブラブラする事にしました。書店に行って雑誌を
何冊か立ち読みしました。そのうち、アダルトコーナーにも行きました。
私も男ですから。ちなみに私は投稿写真系が好きで
素人が自分の彼女との戯れを写真にとって投稿したのを見てかなり興奮します。
中にはかなり際どい、犯罪スレスレのもあります(笑)。
目を通していると、ある投稿者の写真に目を奪われました。
それは、女の子が全裸で男のペニスをフェラチオしていて
(目には黒線が入っています)更に不自然な体勢でお尻を
カメラに向けているものでした。
性器は消されていましたが、アナルは丸見えで
大変「そそられる」作品でした。が、
もっと私の注意を惹きつけたのは
262 :
コピペ:01/08/28 20:57 ID:bSzUUvGw
「僕の妹です。まだ18歳なのに、すっかりスケベな雌犬になりました。
14歳の時から僕が調教した結果です。でも、先に誘ったのは妹です(笑)」
という、投稿者のコメントでした。
(近親相姦か!しかも18って美奈と同い年じゃないか!?)
その時の私の気持ちを何と表現したら良いでしょうか。今までとは全く
違う性的興奮が私を襲ったのです。今となってはそれが近親相姦への
背徳の憧れだったと分かるのですが
当時そんな分析をする余裕はありませんでした。
私はその本をレジに持っていきました。いつもの数十倍緊張して
逃げるように書店を出ました。
夕方、美奈が学校から帰って来ました。昨日は見なかった高校の
制服姿を久しぶりに見て、何故か胸がドキドキしました。
美奈は、昨日と打って変わって無愛想になっていました。
家族そろっての食事の時も私を見ずに黙っていました。
私は夜友人と軽く飲む約束をしていたので
美奈の部屋の前に行き
「先に風呂に入れよ。」
と、ドア越しに言いました。
263 :
コピペ:01/08/28 20:57 ID:bSzUUvGw
返事は、「分かった。」と、それだけでした。
約束の時間まで結構あったので、部屋に居ました。
ふと、昼に買ったエロ本の事を思い出し、例のページを開きました。
あの興奮がまた沸いてきて、気が付いたら私は短パンとトランクスを脱ぎ
降ろし、そのページを見ながらペニスを擦り立てていました。
写真と、投稿者のコメントを何度も何度も読み返しました。
「僕の妹です。」という所に興奮して
今までに無いくらいの量の精液を出しました。
しばらくボーっとしていましたが、ペニスを拭いて
落ち着いてから部屋を出ました。
浴室の前を通りました。美奈が入っている様でした。
その時です。さっき凄い量の精液を放出したペニスが
美奈が風呂に入ってる事を考えただけで、また勃起したのです。
逃げるように家を出ました。自分は変態だったのかと思いました。
264 :
コピペ:01/08/28 20:58 ID:bSzUUvGw
また次の日、私は10時ごろ起きました。
友人と軽く飲むつもりが、「妹相姦」という
考えた事も無いようなシチュエーションに興奮してオナニーした自分に
動揺して、かなり深酒してしまいました。
7月も半ば過ぎでかなり暑くなって来ました。
このままではいけないので、二日酔いのまま何とか遅い朝食を取り、
大学のレポートの続きを書く事にしました。
書きながら、前日、私は下書きを間違って捨てた事に気付いて
ゴミ籠をあさりました。
「?」
クシャクシャになった下書きの紙はすぐに見つかりましたが
私は異変に気付きました。私が夏休みで実家に帰ってきて三日目、
ゴミは全くといっていいほど捨てていませんでした。
捨てたとしたら、レポートの下書きと、昨日の激しい
オナニーの後始末をしたティッシュだけです。
そのティッシュが全くありませんでした。
最初は訳が分かりませんでしたが、そのうち
ある恐ろしい(?)仮説が浮かびました。
265 :
コピペ:01/08/28 20:58 ID:bSzUUvGw
夕方、美奈が帰って来ました。昨日と同じような態度でしたが
私の顔を見ると少し赤面したような気がします。
その夜、私はまたあのエロ本を見てオナニーに耽りました。
昨日と同じ位興奮して、多量の精液を吐き出しました。
それを4〜5枚のティッシュで拭いてゴミ籠に捨ててから
部屋を出ました。
私たちの部屋は2階にあって、距離は少し離れ
ています。私は美奈の部屋の前をワザと足音大きく立てて歩き
「タバコの自販機、1番近いの何処だったかなー。」
と、独り言を装って言いました。そして階段を下りて
家を出る振りをして(この時両親は1階でぐっすりです。)
また階段を音を立てずに登り直し、隠れて美奈の部屋の方を見ました。
ドアが開いて、レモン色のパジャマ姿の美奈が出てきました。
強張った顔をしていました。そして私の
部屋に入っていきました。20秒もしない内に出てきました。
手にはクシャクシャに丸まったティッシュがいっぱい有りました。
美奈が自室に帰るまでの間、心臓が止まるかと思うぐらいドキドキして
軽い眩暈を覚えました。
266 :
コピペ:01/08/28 20:59 ID:bSzUUvGw
美奈は、実の妹は、実の兄のオナニーしたてのティッシュを盗んでいました。
おそらく昨日も私が飲みに行っている間に盗ったんでしょう。
私に、この血を分けた兄に、性的な何かを抱いているのが明らかになりました。
そのとき、ティッシュを持ち出す美奈の姿を見て
何故か私のペニスが、これまでに無い位硬くなりました。
それは昨日までの勃起と違い、明らかに美奈そのものに
欲情して起こった勃起でした。
ショックの次の日、私は幼なじみの妙子(18歳)の家に電話しました。
家が100メートルと離れておらず、小さい頃から
私と美奈、妙子と弟の祐樹(13歳)の4人でよく遊んだものです。
電話先には妙子の母親が出て、親切に応対してくれました。
267 :
コピペ:01/08/28 21:00 ID:bSzUUvGw
「○○ちゃん、聞いてよ、あの子携帯電話を買ってから遊び回ってるのよ。
受験生のくせに。」
話が長くなりそうだったので、携帯番号を聞くと早々に切って
昼休みに連絡をとる事にしました。
妙子と美奈は、進んだ高校こそ違え、今でも大親友でした。
その妙子なら、今の美奈の事を何か知っているかと思ったのです。
昼電話に出た妙子は、大喜びで、放課後私に会う事を約束してくれました。
隣町のロッテリアに4時半に行くと
これまたすっかり女っぽくなった妙子がいました。
268 :
コピペ:01/08/28 21:01 ID:bSzUUvGw
「久しぶり。2月から会ってないから、5ヶ月ぶりね。」
と言って、含みのある笑顔で私を見ました。私は赤面しました。
実は、私が童貞を捨てた相手は妙子だったのです。
大学合格祝として、ホテルでセックスをさせてもらったのです。
幼なじみとセックスする事で、私はかなり興奮しました。
妙子は処女ではなく、私は彼女にリードされて
生で彼女の胎内に精を吹き上げました。
その時の事を思い出したのです。
なんとかそれを振り払って、例の相談を切り出しました。
「実は、美奈の態度が俺が帰ってきてからおかしいんだ。何か聞いてないかな?」
「何かって?」
「例えば、悩み事があるとか、俺の事とか・・。」
「ふーん、やっぱり態度に出てしまったか。」
「えっ、どういう事?」
「単刀直入に言うわ。美奈から、ずっと前から相談されてた事があるの。」
269 :
コピペ:01/08/28 21:02 ID:bSzUUvGw
「・・・。」
「何の相談か○○君、薄々分かるんじゃない?」
「俺の・・事?」
「うん。美奈はね。中学を卒業した辺りから
○○君の事が好きなの。兄でなくて男として。」
私は自分の想像が的中して、嬉しいのか何だかよく分からない気持ちに
なりました。
「絶対言わないでねって釘を刺されてたから
○○君にはとても言えなかったけど。
その頃美奈、彼氏が出来てラブラブだったんだけど
いざキスをされた時に、お兄ちゃんの○○君を思い出したんだって。
それですぐ彼氏とも分かれて・・。
自分でもなんでなのか分からないけど
どんどん○○君に惹かれていったんだって。」
270 :
コピペ:01/08/28 21:03 ID:bSzUUvGw
「俺は今まで全然気付かなかったけど・・。」
「あの娘我慢強いじゃん!○○君が大学に受かって家を出るまで、絶対に
気持ちを表に出さないって決めたんだって。いつも私には相談してたけど。」
「で、でも妙ちゃん、俺と・・。」
「うん。美奈には悪いと思ったけど、私も○○君好きだったから。
でも変な話よね。こっちは他人で、美奈は兄妹って壁があるのに
美奈があんまり好きだって言うから、私遠慮して言い出せなくなっちゃった(笑)」
私は夢と現実の区別がつかないような状態で話を聞いていました。
美奈が3年近く前から私に恋していたなんて・・。
「あの娘、実は昨日私に電話くれたの。」
「えっ!?」
「久々に○○君にあったら切なくて我慢できなくなっちゃったって。
・・どうする?」
271 :
コピペ:01/08/28 21:03 ID:bSzUUvGw
「どうするって・・。」
「私、ありのままを話したわ。だって美奈が不憫でしょうがなかったもん。
だからあとは○○君の判断。今聞いた事を全部忘れて今まで通りにふるまうか、
男として美奈を受け入れるか。」
「そんな」
正直言ってパニックでとても判断を下せる状態では有りませんでした。
でも、次に妙子が言った言葉が僕の心に突き刺さりました。
「美奈を見て女を感じれば、欲情してセックスしたいと思えば、○○君、美奈と
付き合ったほうがいい。兄妹なんて関係ないと思う。」
昨日美奈に欲情したのを思い出しました。
「わかった。今日中に決心する。」
「そうでなくっちゃ。でも・・。」
「でも?」
「もし美奈と付き合うって言うのなら、私淋しい。ちょっと悔しいけど、その
時は、友情をとらなきゃね。○○君のドーテーを頂いただけでも良しとするか。」
何と言っていいかわからない私の手を取って、
「ね。行こう・・。」
と、妙子はいいました。
272 :
コピペ:01/08/28 21:04 ID:bSzUUvGw
あとは二人とも無言で近くのラブホテルに行きました。
激しくセックスをしました。妙子は何度もイって、精液も飲みました。
行為の後、私は、近親相姦を不潔と思わないかと聞きました。
彼女は
「全然。愛が有ればいいのよ。」と言いました。次に意外な告白をしました。
「実は祐樹が最近オナニー覚えたみたいで、よく私がお風呂に入ってるの覗くの。
そんな祐樹を見てたら、こっちも変な気分になって
祐樹を想って何回かオナニーしちゃった。へへ。
美奈みたいに愛があるって訳じゃないけど、兄弟にも性欲
って沸くのよね。」
聞いた私は興奮ですぐ復活し、妙子の「お互い妹と弟の事考えてやってみる?」
と言う提案に飛びついて挿入しました。私は
「美奈ー!!」
妙子は
「祐樹ー!!」
と叫んでイキました。もう妙子と姦る事は無いだろうと思うと
少し淋しくなりました。
273 :
コピペ:01/08/28 21:05 ID:bSzUUvGw
妙子とセックスをして、帰って来ました。
美奈が私に恋していると妙子から聞いた私は、今日中に美奈と付き合うか
そうでないか答えを出さなければなりませんでした。
妙子との擬似近親相姦セックスで、頭の中では美奈とやってる
つもりになり、めくるめく興奮で美奈の名を大声で叫んでイキました。
つまり私は美奈を性の対象に出来たのです。
かといってすぐ付き合えるかというとまだ決めかねました。
それに、どうやって付き合い出したらいいのか見当もつきません。
その日は土曜日でした。今日は美奈も夜更かししていました。
「ただいま・・。」
「おかえり。」
事務的な挨拶がありました。もう私は意識して美奈の顔をまともに見れません。
強張った空気が流れていました。やがて両親が寝て
居間には二人だけが残され、更に気まずいムードです。
しばらくTVを見ていました。すると、美奈が口を開きました。
274 :
コピペ:01/08/28 21:06 ID:bSzUUvGw
「○○(私の名)・・お兄ちゃん。」
その声は震えていました。
「うん?」
そう言う私の声もうわずってました。
「わ、渡したい物があるの。ちょっと二階に来てくれる?」
そう言いました。
「ここで渡せよ。」
「ここじゃ困る。」
「・・分かった。」
二人は二階へ上がりました。身長156cmの細い体の後に続きます。
美奈の部屋の前に来ると、ちょっと待ってと言って
美奈は自分の部屋に入って行きました。
すぐに出てくると、手には水色の封筒がありました。
「これ。」
「なに?」
「○○に読んで欲しいの。」
美奈の手は震え、目は潤んでいました。
物凄い緊張だったのでしょう。私はそれが何か察して
黙って受け取りました。すると美奈は逃げるように部屋に戻り
ドアを閉めました。すぐに私は自室に入り、引き破きそうな勢いで封筒を
開けました。中には手紙が入っていました。
275 :
コピペ:01/08/28 21:06 ID:bSzUUvGw
「○○へ改めて手紙なんか出す私を変と思わないでね。
実は・・私は○○の事が好きです。三年ぐらい前から
ずっと○○に恋をしていました。
だからお兄の事意識して呼び捨てにしてました。
でも、当たり前の事だけど、私は○○の妹で、○○は、私の実のお兄ちゃんです。
だから、恋してはいけない人に恋したと思って、ずっと黙っていました。
でも、○○が大学生になって一人暮らしを始めて
私の前からいなくなった時、益々思う気持ちが強くなって
もう止められなくなりました。だから一昨日、
嬉しさで○○に甘えてしまって・・。
276 :
コピペ:01/08/28 21:07 ID:bSzUUvGw
冷たくされたと思ってちょっと辛かった。
妙子にずっと前から相談してたけど、妙子も告白しなさいって言ってくれました。
・・・恥ずかしいけど、私の気持ちを全部知って貰いたくて書きます。
○○を男として見ています。○○に犯されるのを想像して
数え切れないくらいオナニーしました。
○○のことを考えると、無茶苦茶気持ちいいんです。
○○、この前、オナニーしたでしょ。私、ティッシュ盗んじゃった。
精液舐めたよ。他の人のなんて絶対嫌だけど、○○のなら舐められる。
・・私、変態かな、やっぱり。でも、それだけ○○のことが好きなの。
○○のためだったら何だって出来る。愛しているから。
軽蔑されてもいい。でも真剣に考えて欲しいの。
私と付き合ってください。答えをくれるまで、いつまでも待ってます。
妹でなく、彼女になりたい美奈より 」
277 :
コピペ:01/08/28 21:07 ID:bSzUUvGw
感動しました。自分の恥ずかしい秘密まで暴露してまで私を思ってくれる
美奈の気持ちに。でも同時に怖さも沸いてしまいました。
とにかく、すぐに、美奈の部屋を訪れました。
ノックもせずにドアを開けました。勉強机にぶるぶる震えながら
うつぶせになっている美奈がいました。
私にどう思われるか怖くて仕様が無かったのでしょう。
「美奈・・!」
私は後ろから美奈を抱きしめました。ドキドキが美奈に伝わったと思います。
「お兄ちゃん・・。」
しおらしくなった美奈に言ってやりました。
「俺はお兄ちゃんって呼ばれるより、呼び捨てにされたいな。」
「え、」
「だって、普通彼氏にはそう呼ぶだろ。」
振り返った美奈の顔が驚きと喜びに溢れました。
「心のこもった手紙、ありがとうな。」
「じゃあ・・。」
「俺達、付き合おっか?付き合ってもいいんだよな?」
「うれしい・・。」
しばらく抱き合っていました。美奈は泣いています。
278 :
コピペ:01/08/28 21:08 ID:bSzUUvGw
でも、ここで私は、とんでもない弱虫になってしまったんです。
「でも、セックスは出来ないかも・・。」
「えッ」
美奈が意外な顔をしました。急に私は怖気づいたのです。
「キスはしよう。デートもいっぱいしよう。なるべく会う時間は作る。
でも、セックスすると、止まらなくなってしまう。
今の法律じゃ兄妹は結婚できない。
だから美奈を不幸にしてしまうかも知れないんだ。」
詭弁でした。自分がタブーを犯すのが怖かっただけなんです。
美奈になじられるのを覚悟しました。しかし美奈は
「分かったわ。○○がそう言うんだったらそうしよう。惚れた弱みね。フフフ。」
と、意外にも納得したのです。
279 :
コピペ:01/08/28 21:09 ID:bSzUUvGw
「ゴメン。」
「誤っちゃイヤ!」
私は美奈にキスをしました。二人とも心臓が破裂しそうでした。
五分以上舌をからませ、糸がネバーッと引きました。
おやすみと言って、部屋に戻りました。
嬉しい思いと、これで良かったのかという思いがごっちゃになりました。
眠れません。部屋を出て、そっと美奈の部屋のドアに耳をあてました。
「ウッアッ・・・。ハア―、○○・・いい・・。」
間違いなく私を想ってオナニーしているようでした。すぐに私も部屋に戻って
全裸になってペニスをしごきました。
「み、美奈ー!うおおお。」
精液が飛んでいきました。
まだ続きはあります。
280 :
コピペ:01/08/28 21:13 ID:bSzUUvGw
あ〜つかれたぁ。
この話、知ってる人もいるでしょう。
やめろって言うのならもうしません。
そこの掲示板教えた方が早いし・・・・
281 :
DG:01/08/28 22:08 ID:vweXOyNE
それはともかく。
ああ、まだ大丈夫だね良かった。いや、こっちの話。
>コピペさん
ちんこビンビンだよもう
早く続きを読みてぇ
283 :
コピペ:01/08/28 22:48 ID:bSzUUvGw
ありがとう。っつっても俺が書いた訳じゃないんだ。
コピペする際、読み易く改行したり「、」とか「。」を
プラスマイナスしたから、ここ迄コピんのに苦労したけど。
htp://webclub.kcom.ne.jp/ma/shot/log/
ここの「2001年2月後半分」って所に話の続きがある。
更にその続きは3月前半→3月後半→4月前半って具合。
一緒に「フリートーク」も読めば面白い。
でもこの人、今は・・・・・・
>>283 やはり他の人が書いたものをコピペするものはどうかと。
しかもつい先日まで大騒ぎだったのに大量にUpするとは....。
285 :
抽出係:01/08/28 22:56 ID:II30eTzU
>>231 R&Rさん
ああっすみません(´д`;
間に書き込んでしまった…
>>234 218さん
>>237 104さん
リンク修正しときました。
これで見れます?
さて、htmlのほうですが、一気に前スレ分の作業を終え
ました。現実逃避って、素晴らしい。(w
ところで、ちょっと出張研修の関係で来週から週一しか
アクセスできなくなるらしいです(;_;)
研修所にもPCが用意されてるんですが、2chはプロクシ
で蹴られるんですよねぇ(´д`;;
それ以前に2ch自体相当マズいみたいですが。
運営側の方が「ポツダム宣言」などという不穏な言葉を
ちらつかせ始めました。それなりに覚悟しておいたほう
がよさそうです。マジで。
>221で抽出係さんにお礼言うの忘れてました。すみません。
>227とりあえず足し引き算は教えましたよ。もう少し大きくなったら格闘技と帝王学を教えたい・・
お盆に親戚の家に遊びに行ったときのことです。私は椅子に座って本を読んでました。
すると例の親戚のちびさんが寄ってきて、「倉庫くん、なに読んでるの」と聞いてきました。
「小説だよ。字ぃばっかだぞ」私は読んでいた頁を見せました。どういう反応をするのか予測していたので、少しニヤニヤしてました。
「わ!ホントに字ばっかり。へんなのー」彼女は理解できない音楽や本を「へんなのー」と一蹴する悪癖(w)があるのです。
予想通りの反応に少し笑いながら再び本に目を落とすと、彼女は私の腕に手をかけ、本を覗き込み、
「なんて本なのー?」と聞いてきました。(後編へ続きます。
予想外の反応に少し驚きながら、表紙を見せ、題を読んでやると、楽しそうに何度か口に出しました。
それから笑って「お話よんで」と言ってきました。嬉しかったです。
読んでいたショートショート集が、筒井康隆ではなく、星進一だったらもっと嬉しかったです。
って読めるかい!!(読んだけど
(時節柄弁明させていただきますが、やましい気持ちは持ってません。
でもちょっと引かれるでしょうから、暫くROMに徹します
>283
やめれ。ここの掲示板、書いた当人の両方に迷惑を掛けて
んのがわからんのか。何が苦労だ。人のをコピペしてる分際で。
289 :
ニュウウ:01/08/28 23:39 ID:I7hCqmI.
>>285 抽出係様、いや本当に色々お疲れ様です。抽出係様や、
その他の皆さん凄いですねえ。自分はメカ音痴なもんで、ものすごく
頼もしい限りです。いざとなっても、避難先はなんとかなりそうで
か〜なり安心しています。暫くお忙しいとのことですが、ど〜ぞ
このスレをお見捨てなきよう。・・・にしても・・あ〜、いい雰囲気だ。
これならお兄ちゃん子さんのお話が最後まで聞けそうでウレシイ!
カキコしてくれる人も増えてきてイイ!イイ!か〜なりイイ!
>>280 続きが気になります。
終わった後掲示板も教えていただけるとありがたいです。
>倉庫さん
あああっ。姪ッ娘可愛過ぎるぅ〜ッ!
そーいや、友人も妹いたっけ・・・。
彼女がたれぱんだそのもので妹が結構ゲーマーだっていう人です(笑
今度会った時に何かネタ無いか聞いてみますです♪
>290
続きのありかは283に書いてある
しかし、紹介ならともかく、この微妙な時期に大量コピペはマズイんじゃない?
293 :
:01/08/29 00:02 ID:VEFgUIjY
コピペ待ってむわああす。
294 :
:01/08/29 00:04 ID:VEFgUIjY
・・・ごめん、あげちゃった。
>293
だから283を見れって
>283
時と場合ってやつを考えてくれ
>抽出係さん
35.htmlの
わたしは頷きました。
の前にもう1つ改行が必要
>抽出係さん
37.htmlの
赤い染みが出来ていました。。
は文末の句点が1つ多い
45.htmlの
G兄ちゃん
は
F兄ちゃん
の間違い?
298 :
板あぷ:01/08/29 00:48 ID:JOjgZt5I
>>285 抽出係さん、有難う御座いました(ペコ)
まだまだ暑いですが出張バテなどせぬ様に頑張って下さい。
104から板あぷへコテハン変えます。
>抽出係さん
46.htmlの
あんな事もう2度とない気がする・・もっと堪能しとけばよかったなあ・・・クスン(涙
は連載とは関係ない?
47.htmlの
当方も……gs2d52kA
は連載とは関係ない?
300 :
抽出係:01/08/29 00:56 ID:GalXOZ72
>>286 高床式倉庫さん
いえいえ、とんでもないです。
こちらも好きでやってますから(^^
姪っこですか。確か高3くらいんときに姪っ子に
「お兄ちゃん、パンチュ見せてあげる」
と突然言われいきなりパンツ見せられたことがあありまし
たが、さすがに幼稚園児にときめいたりはしませんでした
ねぇ(爆)
>>289 ニュウウさん
いえいえ。しかし2chはほんとにヤバいです。現状だと良
くいったとしても縮小はまぬがれないです。
いやでもほんとに(・∀・)イイ!雰囲気ですな。常連も名
無しさんも自由に書き込んでる感じがまた。というかここ
までいい雰囲気だと2cとは思えない。(笑)
>>296 名無しさん
ご報告感謝です。早速修正してアップしました。
301 :
抽出係:01/08/29 01:01 ID:4XmeXwgY
今このスレを見て「お!なんか最初から読みたいなぁ」と
思った方、ずっとROMっててこれからも見たいって方、
とりあえず
whoiskimura.tripod.co.jp/brother/
へのブックマークをおすすめします。
度々宣伝みたいですみませんm(__)m
ただ、このままいくといつこのスレが消えてもおかしくな
い状態なもんで。
#とりあえずローカルにお兄ちゃん子さんが関わっている
#過去スレ2つを捕獲済。そのうちまるまるwhoiskimura
#にあぷしておきます。
********
>>297-299 名無しさん 104改め板あぷさん
ご報告ありがたや。こんなにミスってましたか(汗
すみません。あとで修正してあぷします。
ただ、
>>297 のG兄ちゃんの件に関してはお兄ちゃん子さ
んに確認をとったほうが良いですね。この辺は私が直接い
ぢったわけではないです。
302 :
抽出係:01/08/29 01:11 ID:4XmeXwgY
連続投稿すみません。
G兄さん以外のご指摘された個所を修正してあぷしました。
ご確認くださいな。
では今日は寝ます。明後日のCCNAは落ちたな。(謎
>抽出係さん
お疲れさん
G兄ちゃんの件は前スレを見ると845でお兄ちゃん子さん本人が訂正している
304 :
夜警:01/08/29 01:16 ID:PGeVdO4E
おや、>>も本格的に使えなくなったようですな。
E-mail欄のクッキーも使えなくなってるようだし・・・
ポツダム宣言?風雲急を告げてますな。
>>ニュウウさん
雰囲気がいいのは荒らしが他所にいっているからかも(w
>>抽出係さん
毎度ご苦労様ですm(__)m
しばらくアクセスできなくなるんですか〜 それは困ったな。
抽出係さんの知らないうちに2ちゃんが消えてなければいいけど。
万一のためにログをとっておきます。
他にも誰かとっているとは思いますが。
>>高床式倉庫さん
萌えネタは大歓迎ですよ。ROMなんてもったいないこといわずに♪
けど、もう少し大きくなったら他のことも教えてあげてほしいですな。
例えば性教育とか、あるいは性教育とか、他には性教育とか。←放置
305 :
抽出係:01/08/29 01:17 ID:4XmeXwgY
>>303 名無しさん
ああっほんとだ! 見落としてました。ありがとうです。
直してあぷしました。あとはない....かなぁ(´д`;
306 :
723:01/08/29 01:42 ID:ASrc3b1c
たまにメール送ってきたかと思えば
「なんか最近おしっこ近いの。」
知るかそんな事。二十歳にもなって「おしっこ」っていうな!! 萌えるけど。
>お兄ちゃんコさん
ありがとう。でも奴、焦ってるみたいだ。
頻りに「婿がほしい」とか言いやがって。
変な奴としなきゃいいが。つーか永遠に処女でいて欲しい。(親バカナラヌ兄バカ)
倉庫の過去ログが見られなくなってやがる…
トラフィック削減もここまできたか
抽出係さん、頼むよ
>306
チクショー萌えるぜ!
萌える…ちゅーか、燃えてくれ、なにもかも…(泣)
>247 兄は四歳上さん
うふふふふー。格好いいでしょ(にへら〜)。
>286 高床式倉庫さん
今のうちから、格好いいお兄さん、というイメージを植え付けておけば、
将来が楽しみかもしれませんよ。
>296,297,299 名無しさん
誤字のご指摘、ありがとうございました。
>抽出係さん
夜遅くまで、お疲れさまでした。研修頑張ってくださいね♥
>306 7兄さん
わたしも「おしっこ」って言いますけど……(あせ)。
なんて言ったら良いんでしょう?
おしっこが近いのは、もしかしたら膀胱炎かもしれませんよ。
処女は、そんなに心配なら、7兄さんが貰ってあげたらどうですか?
……というわけにはいきませんか(あせ)。
おお!
お兄ちゃん子さんがこんな時間帯にカキコしてくれたのは初めてでは?
>311
いつもはちゃんと目が覚めてから、パソコンの電源を入れるのですが、
なんだか今日は、起きたらえっちねた板が消えているような気がして、
腫れぼったい目をこすりながらアクセスしたのです。
ちょっと涙目です(笑)。連載はお昼前にアップできると思います。
313 :
お兄ちゃん子:01/08/29 11:52 ID:dHkmm.tM
(246の続き)
「前髪、少し伸びたな。目に入りそうだ」
「うん、帰ったら、美容院に行く」
お兄ちゃんは並べてある中から、いぶし銀のシンプルな髪留めを手に取り、
売り子のお兄さんに声を掛けました。
「これ、下さい」
お金を払って、お兄ちゃんは髪留めをポケットに入れました。
「お茶でも飲んでくか?」
「うん……」
誰のために、お兄ちゃんは髪留めを買ったのだろう、と気になりました。
わたしたちは、アーケードの下の、古い喫茶店に入りました。
扉を開けるとき、からんころん、と音が鳴りました。
席に着くと、お兄ちゃんが立ったまま言いました。
「ちょっと詰めてくれ」
わたしは奥の席にお尻をずらしました。
お兄ちゃんはいつも向かいの席に座るのに、どうしたんだろう、と思いました。
ウエイトレスのお姉さんが、注文を取りに来ました。
わたしはレモンスカッシュ、お兄ちゃんはアイスコーヒーとホットサンドの
セットを注文しました。
お兄ちゃんはおしぼりで手を拭いて、呟きました。
「○○、顔を横に向けて」
「……?」
わたしは、黙ってその通りにしました。
視界の隅で、お兄ちゃんがポケットから、髪留めを取り出すのが見えました。
わたしがじっとしていると、お兄ちゃんがわたしの左耳の上に、
髪留めをはめました。
わたしが向き直ると、お兄ちゃんは言いました。
「ん。やっぱり俺はセンス良いな。
似合うぞ」
「お兄ちゃん……これ、いいの?」
「ん? 当たり前だろ。
何のために買ったと思ってるんだ?」
この時のわたしは、嬉しさを感じるより先にぽかんとしていました。
「どした?」
「……あ、ありがとう。お兄ちゃん。
すごく嬉しい。大切にする」
わたしはそっと、手で髪留めに触ってみました。
「まぁ、誕生祝いもできなかったしな。
せっかく来てくれたお土産だ」
わたしは舞い上がってしまって、すっかり乗り物酔いを忘れました。
やがて、注文した飲み物とサンドイッチが運ばれてきました。
わたしは、お兄ちゃんに勧められて、サンドイッチを半分食べました。
食べながら、今度来たときには、一緒に初詣に行く約束をしました。
楽しい時間は、飛ぶように過ぎて行きました。
お兄ちゃんが時計をちらりと見て、言いました。
「そろそろ時間だな」
わたしは黙って立ち上がりました。
空港行きのバスの中では、お兄ちゃんも押し黙っていました。
空港のロビーで、お兄ちゃんと別れました。
お兄ちゃんはわたしの姿が見えなくなるまで、手を振っていました。
飛行機の座席に背中を預けて、髪留めに手をやりながら、
わたしは目をつぶりました。夏は、終わったのだと思いました。
つうっと、涙が頬を流れました。
家に着いた時分には、もう暗くなっていました。
灯りの点いていない玄関の鍵を開け、中に入ると、無人の廃墟のように
思えました。
ああ、お兄ちゃんはこの家には居ないんだ、と思い、
相変わらず胸に大きな穴が空いていることを、久しぶりに実感しました。
新学期が始まりました。
昨日までの1ヶ月が、夢の中の遠い出来事のように思えました。
わたしは虚脱して、また機械的に一日一日を過ごしました。
それでも、朝起きたときや、学校から帰ってきたときは、まず最初に
郵便受けを確認しました。
まだ届いているはずがないと思いながらも、
どうでもいいダイレクトメールしか入っていない郵便受けに落胆しました。
次の日曜日、お昼前に郵便受けを見に行ったわたしは、
中に白い封筒が入っているのを見つけました。
お兄ちゃんからの手紙でした。
(続く)
しまった……ageちゃった。
お兄ちゃんが「たらし」だぁ……(w
それはそうと、遠距離ってこういうもんですなあ。
東京⇔松山で遠距離やってたころを懐かしく思い出しました。
もう今となってはすべて過去のことですし、
だいたい兄弟姉妹相手じゃないんでスレ違いですけど。
320 :
ニュウウ:01/08/29 12:44 ID:moNA1SC6
#21 で、妹の帰郷前夜
妹 「・・帰りたくな〜い〜い。」
俺 「わがまま言うな。なんだかんだと6泊7日ではないか。」
妹 「どうせなら、31日までいさせてよ〜。」
俺 「やめい。あと1週間も2人暮らしせよというのか。」
妹 「いいじゃん。新同棲生活!みたいな感じで(w」
俺 「アホか。妹と同棲なんて変態じゃね〜か(w」
妹 「やっだぁ〜何気に照れぎみっすか?お・に・い・さ・ま(はあと」
俺 「そうかも。ディアマイシスター(はあと」
妹 「や〜だ〜も〜。もしかして妹が出てくるHなゲームとかやってたりして〜(w」
俺 「ぐはっ!・・ばれたか・・・・・実はずっと前からお前の事・・・・いい妹だと思ってた(w」
妹 「・・は・・?・・って、ちょっと!も〜!」
俺 「な〜に焦ってんだぁ?お前のほうこそ照れてんジャン(w」
妹 「あ〜!むかつくぅ〜う!」
俺 「あ、あい○り始まった。静かにしろ。」
妹 「であえたぁ〜ことから〜す〜べてがはじまあった〜♪」
俺 「うるっせえ!音痴!」
・・・・こうして、「同棲生活的with妹」な最後の夜は更けていったのです・・・
321 :
名無しさん@ピンキー :01/08/29 15:22 ID:Apa2.Upo
280=283
いいかげんにして欲しいですね。
280みたいなバカのおかけで、あちらの良(板)荒れるんだよ。
コピペ元の人もこのおかげでいなくなったしね。
あのサイトのコピペ・URLは絶対しないで欲しいよ。
このスレ同様荒らして欲しくないから。
322 :
321:01/08/29 15:24 ID:Apa2.Upo
ごめんなさい。sage忘れました。お詫び致します。
323 :
夜警:01/08/29 16:08 ID:zP1IBg1A
324 :
723:01/08/29 17:21 ID:ASrc3b1c
また板違いですが、今週39号のジャンプの314ページになかなかの話が・・
ライパクと、こち亀しか興味ないんですが、再生紙の勿体無いお化けが出るので
いちおー全部読んでます。ボーボボ以外。
あと、ヤングジャンプで「妹〜あかね〜」というのがありますが
これは萌えますかね?今4巻まで出てるっぽいけど1巻しか買ってない。
久々に書店で読んだら、いつの間にか、あかねが兄のことを
好いてるじゃありませんか。2巻〜4巻に一体何が!?
お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんてこの時ホントに中3?
絶対ドーテーじゃねーな(w
お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんてこの時ホントに中3?
絶対ドーテーじゃねーな(w
いけね二重投稿しちまった
スマン
>291>300
いや、姪ではなく、遠縁の子です。たしか5・6親等ほど離れてます。
>310
かっこいいお兄さんというイメージですか。
ムリです。絶対
三ヶ月ほど前、法事で親戚のうちに行くと、例の子が
「フーセンふくらまして」と言ってきました。見ると、茶箪笥の引き出しに、色とりどりの風船が6・7コありました。
「オーケイ」私は風船を受け取り息を吹き込んでいきました。
頭がフラフラしましたが、あまり大きくはなりませんでした。
「ほら」「もっと大きくできない?」「ちょっとムリ」
そのとき側を親戚のお姉さんが通りました。その子はお姉さんにも頼みました。
「(コレ膨らみにくいんじゃねェのか?)」
と思いながら、先程膨らまし、口を縛った風船を弄んでいると、お姉さんはあっという間に私のよりも二周りほど大きく膨らましました。
「わー、大きい。ありがとー」とはしゃぐ子に、私は軽く微笑んで尋ねました。
「もう一個ないかな?風船」多分頬が引きつってました(後篇へ続く
(あ、前編の最後「もう一個ー」というのは、私が膨らましてもいいのが、「もう一個」あるかということです)
風船を受け取り息を吹き込み続けると、先程とは比べ物にならないほど大きく膨らますことができました。
「わあ、すごい!」と風船を受け取ろうとしましたが、私は即座に「まだ膨らませる」と言いました。
2・3分ほどして、風船は物凄く大きくなりました。球状ではなく、飛行船のような形でした。
「見てみろ」「すごいすごい!」それを聞くと私はまた風船に口をつけました。
「まだやるの?」「ウン、もうちょい」と答え、離した口を再び風船につけると、息を吹き込みました。
次の瞬間、風船は、ものの見事に破裂しました。私は即座に言いました
「・・・・・どのくらいで破裂するかわかったから、もう一個くれ」
追伸・いつまでも「そのコ」ではややこしいので、何か仮名をつけようと思ってるのですが、
「私が高床式倉庫だから、アルジャーノン」といった、使えねえ発想ばかり出てきます。
(やっぱ無難に○○とか××とかかのう・・・
>319
たらし……?……?……女たらし?!(ががーん)
うう……わたし、騙されているのでしょうか?(苦笑)
>325
今思うと、たぶん……そうだったんじゃないかと思います。
よく考えるとクサいことを言ったりしたりしても、
お兄ちゃんの場合とても自然なので、つい乗せられてしまいます。
>328-329 高床式倉庫さん
遠縁の子なら、10年計画で育成すれば将来有望です(笑)
風船のお話、楽しいお兄さんという感じですね。
たくさん、良い想い出を作ってあげてください。
331 :
DG:01/08/29 22:43 ID:exAPsGcA
最近ではむしろお兄ちゃん子さんのお兄ちゃんに会ってみたいと思う俺がいる(w
一緒に酒飲んでみたい。双方酔いつぶれたところで、迎えに来たお兄ちゃん子さんに
二人揃って説教されるの。楽しげ。
332 :
梃孤紀:01/08/29 23:12 ID:A4c4.vxU
>331
同意!!二人でうなだれて、時より顔見合わせたりして?良さげ〜(うっとり)。
もう、お兄ちゃんたちはしょうがないんだからぁ、とか言われたり?涼し目ぇ〜。
333 :
のばば:01/08/29 23:14 ID:gkpEdO6k
クサイ台詞が自然に言えれるとは羨ましい。
とても真似できない、良いお兄ちゃんですね〜。
>「ん? 当たり前だろ。
> 何のために買ったと思ってるんだ?」
これに似た台詞を言おうとしたら舌噛みました…(哀愁)
夏も終わりという事で、幼い頃の話でも。
盆踊りに行った時の事です。
私は6歳で、初めて子供だけでお祭りに行けたので興奮していました。
お姉ちゃんはすでに中学生だったので、友人と行っていて
お兄ちゃんと二人だけで行きました。
屋台の誘惑に勝てず、あれこれ色々食べまくって、
案の定お腹が痛くなってきました。
妹「お兄ちゃん、お腹痛いよぉー」
兄「いっぱい食べるからだろぉ、我慢しろよ」
妹「・・・・・・・痛いよ、痛い?」
兄「泣くなよ!」
妹「お兄ちゃんが怒ったぁ?、うあぁぁぁぁん!(T◆T)」
兄「仕方ないなぁ、おんぶしたげるから乗りな」
後で聞くと、その時お兄ちゃんは下駄の鼻緒で
足の指が擦り剥けていたそうです。
それでも頑張って私を家の近くまで背負ってくれたのは、凄いなぁと・・・・・・。
お粗末さまでした。
宮本輝の「焚火の終わり」
いいよ〜萌える!
336 :
DG:01/08/29 23:31 ID:nYZgwXRg
>329高床式倉庫さん
…「弥生」で良くない? ベタだが。
337 :
抽出係:01/08/29 23:47 ID:RCOSRpJ.
皆さんほんとにいい話もってますね。羨ましい限りであります。
さて、現在の2chの状況ですが、「やばいってことは分かってる
んだけど、実際なんなの?」って人はこちらをどうぞ。
初心者のための2ちゃんねる存続危機解説
http://home.att.ne.jp/wind/monsta/ga/2ch_kiki.htm 分かりやすく書いてありますんでご覧になっては。
ちなみにこのえっちねた板があるbbspinkサーバは、2chで
一番トラフィック(転送しているデータ量)が多いんで、板や
鯖の統廃合ってことになればまっさきにリストラされる可
能性が高いかも(´д`;
今日はwhoiskimuraのほうは更新なしってことで。明日テス
トなんですよ(;_;
338 :
のばば:01/08/30 00:35 ID:fSKwmh16
今は、話し合い中なのかな?
とりあえず、避難所のアドレスを再掲載。
tp://www22.big.or.jp/~15ch/readres.cgi?bo=anythingok&vi=0208
これ以降は、鯖の負担軽減のため、掲載しません。
抽出係さんのページか、こちらのページどちらかを、
ブックマークしておいてください。
突然閉鎖した際、どうしようもなくなりますので。
339 :
R&R:01/08/30 00:56 ID:MWYj4t3c
さて今日は前回の話の続きです。
海に到着した私達は早速服を脱ぎ捨て海に入りました。
そのときの姉の膨らみ始めた胸やすらりとした脚に
少し大人の女の魅力を感じ・・・ることはなく、(小2ですしね)
「魚見つけたー!」「貝見つけたー!」「ワカメ(?)見つけたー!」
と遊ぶのに忙しくて萌えてる場合じゃありませんでした。
ちなみに私はスイミングスクールに行ってて泳げたのですが、
姉はカナヅチだったので浮き輪は手放しませんでした。
それを見て私に魔がさしました(笑)。
「姉っちゃーん、あそぼー!」
と、わざと抱きつくと、姉は本気でやばかったらしく、
「あぁー!あぁー!離れてー!頼むからー!沈むー!」
と必死でした。幼さゆえに加減を知らず、父が止めに入らなければ
本当に沈んでたかもしれないとのことでした。
340 :
R&R:01/08/30 00:59 ID:MWYj4t3c
のあとも岩場で一緒にカニをとったり砂で何か造ったりして
楽しい一日を過ごしました。帰る前にシャワーを浴びて帰るのですが、
男性用のシャワールームは混んでいたので、姉が
「そっち(男性用)混でんの?こっち(女性用)来なよ。」
というので女性用のほうでシャワーを浴びることにしました。
一緒に入浴することもなくなっていたので久しぶりに見た姉の身体に、
少し大人の魅力を感じたのはこのときでした。
お互い全裸でシャワーを浴びているのが突然恥ずかしくなってきました。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、
「ん?どうかしたの?」
と聞いてくる姉に戸惑って、早々にシャワーを終え、着替えました。
帰ってからもしばらくは姉の身体が印象深く残っていました・・・
>339
なんかイイ!
342 :
R&R:01/08/30 01:13 ID:MWYj4t3c
お兄ちゃん子さん>
ああ、お兄さん・・・左手薬指に指輪・・・髪留め・・・
なんて人だ・・・イイ!
高床式倉庫さん>
うーん、ほのぼのー。私にもそんな親戚の子がいたらなー。
年下で年が近い子がいなかったから・・・
のばばさん、抽出係さん>
毎度毎度、ご苦労様です。ありがとうございます。
兄は4歳上さん>
いいですよねー、そういう兄(私の場合姉)は。
なんだかんだ言って頑張って世話してくれる・・・
特におんぶはよかったです。
ちなみに、この日のことは、今でもかなり覚えています。
いろんなことがあった長い一日だったので。
しかも1ヶ月くらいしてから姉が持ってきた新聞にはぞっとしました。
細かいところまでは読めませんでしたが、
‘車のトランクで子供二人死亡‘と書かれていました。
これはさすがに下手すれば私達がここに載っていたかもと思うと
改めて姉がいてよかった・・・と思ったのを覚えています。
>336
「弥生」ですか。いいですね。これからそれを親戚嬢の仮名にします
>342
風船話では書くの忘れましたが、弥生さんは6歳のちびたんです。年近くないですよ(w
ところで2日ほど前、アブラムシの退治法の話題があがりましたよね
・・・・・出ましたよ。ついさっき。
本の影にいたのを見つけ、2秒ほど観察し、移動する気配がないのを確認すると、隣室に殺虫スプレーをとりに行きました。
しかし見つからなかったので、部屋に戻り、掃除機で吸い取り、十秒ほど空回転させてから、吸引口をふさいでおきました。
明日稼動させながら殺虫スプレーを噴射します。
・・・・・・怖かったです・・・。(ハンドルネームは、害虫が大嫌いだからつけた名です)
344 :
T2:01/08/30 02:15 ID:gB37qoOw
194です。
パート1からちょくちょく書いてますがいい加減コテハン名乗ることにしました。
さて、2ちゃんねるが生きてるうちにどれだけ書き込めるやら…。
>お兄ちゃん子さん
お兄ちゃんに会いに行こう編(謎)も終了ですか。
それにしてもお兄さん、かっこええですな。
ぜひとも真似したいものですが、できたとしても妹に
「似合わないからやめて」とか言われそうです…。
>723さん
今週のジャンプのあれ、俺も見た瞬間に電波来ました(死)
うちの妹が小5のときはもう一緒じゃなかったと思いますなぁ。
ちなみに俺は別冊ヤンマガの「妹は思春期」って4コマ漫画がお気に入りです。
エロネタばっかですが。
345 :
T2:01/08/30 02:21 ID:gB37qoOw
全然萌え話ではないんですが、今日昼間に起こったとれたて(?)のネタを。
「ただいま〜」
「おかえり、お兄ちゃん。…あっ、その袋〜、何か買ってきたでしょ」
「おう、食うか?」
「あ、やっぱりお菓子?」
「ふっ、チョコチップクッキーとバタークッキーだ。
安売りしてたから2種類買っちまった」
「あっ…」
「どうした?いらねーのか?」
「それ、○○(近所のスーパーの名)で買ったでしょ」
「ん?そうだけど」
「私も昨日同じの買ってきた…」
「…同じって、このクッキー2種類?」
「うん」
「……」
「……」
「……」
「…食べよ?」
「そうするか」
安売り商品は他にも色々あったのに、まったく同じ2つを選ぶ兄妹。
ああ、やっぱ俺たち同じ血が流れてら…。
>344
ジャンプのどんな話なんですか?
347 :
723:01/08/30 07:11 ID:AXLrv4QU
妹が自分のワンピースを知らないか、と
兄の部屋を訪れる。兄は部屋には居ない。
妹の背後から風呂上がりの兄が登場。
それを見、「あーっ!おふろ!あたしも入るんだったのにィ!」
(語尾の「ィ」が重要ですな)
それを「もう一人で入れるようになれ」と一蹴。
すると妹は左のほっぺたを飴玉3つ分膨らまし
「お兄ちゃん・・・高校入って冷たくなったね!」
・・・・・・つー具合です。
>344
エロマンガの近親モノとは違った良さがありますよね。少年マンガのは。
今日は、用事で出掛けます。連載のアップは、夕方になります。
>331 DGさん
お兄ちゃんは、すごーくお酒強いですよ。
少し陽気になって、少し目がやらしくなるだけです(笑)
酔いつぶれたのを見たのは、お兄ちゃんが中3の時だけでした。
それにお兄ちゃんが、わたしをひとりで酒場に迎えに来させるはずが
ありません。
>334 兄は四歳上さん
お兄さん偉い! 男の子、ですね。全力で撫で撫でしたいです。
>344-345 T2さん
わたしも、お兄ちゃんと一緒にお風呂に入ったのは、小4まででした。
安売りのお話は、兄妹の見えない絆を感じさせてくれますね(笑)。
349 :
名無しさん@ピンキー:01/08/30 10:49 ID:luJPjDck
age
「カルタとりしよぉ」親戚の弥生サン(仮名)が私にこう話し掛けたのは、
二年程前、彼女が四歳の頃でした。
反対する理由もなかった――というか、逆らっても無駄だと学習していた私は、彼女が持ってきた箱から字札を取り出すと、シャッフルしようとしました。
「だめえぇ!!」弥生サンは物凄い勢いで制止しました。
怪訝に思いながらも親戚のおばさん(弥生サンの母君とは別人です)に字札を渡すと、弥生サンは字札が読み上げられる前に絵札をとりました。しかも正解。
彼女は、字札の順番を全部暗記してたのです(ア・・・アホだ)
私は「(こんな若いうちから、自分の才覚を利用したイカサマを使うとは・・・)」
と感激しました。
もちろん、勝負は大差でつきました。当然わたしが勝ちました。
(地の文で「ちゃん付け」するのが恥ずかしいので「サン付け」にしたら、変な風になったな・・・。しかも萌えないし)
>350
たしかに全然別のモノを連想してしまう自分がいる。
それもあんまり一般受けしないキャラだ。
すんません、葉鍵板と共に逝ってきます。
しかも全然姉妹と関係ないし。
352 :
名無しさん@ピンキー:01/08/30 18:11 ID:6m.USeBA
age
(317の続き)
わたしは封筒を胸に抱き、ぱたぱたと自分の部屋に走り込みました。
封筒を破らないように注意して、封緘をていねいに剥がすと、
便箋が1枚と、スナップ写真が3枚出てきました。
写真は縁なしのサービスサイズで、お兄ちゃんが笑っています。
友達らしい男子生徒と一緒の写真もありました。
便箋に記された文面は短いものでした。
体育祭で、クラス対抗リレーの選手に選ばれたと書いてありました。
お兄ちゃんは小学校の時も、1年から6年までずっと、徒競走で1位でした。
わたしは写真を汚さないように、そっと勉強机の上に並べ、
すぐにパスケースを買いに行きました。
ポケットから落としても無くさないために、紐付きのパスケースを選びました。
お兄ちゃんへの返事を書く、水色の封筒と便箋、それに切手も買いました。
家に帰って、机に向かい、パスケースに大事な写真を収めました。
写真を見ながら、便箋を取り出した時、わたしはハッとしました。
お兄ちゃんに手紙で報告するような、面白い出来事が何もありません。
毎日薄ぼんやりと過ごしている事なんて、書くわけにはいきません。
そのうえ、返信に同封する写真さえありませんでした。
わたしは焦って、とにかく写真を用意しなくちゃ、と思いました。
あの白いワンピースに着替えて、また外出しました。
駅前までバスで行き、見覚えのあった証明写真ボックスに直行しました。
鏡に上半身を映してみると、髪が撥ねていました。
わたしはボックスを出て、行きつけの美容院に行きました。
予約していなかったので、待たされて気が逸りました。
いつもの美容師さんに、髪をセットしてもらいました。
再び証明写真ボックスで、鏡の前に座ると、緊張した顔が映りました。
ほっぺたを自分で揉みほぐして笑ってみましたが、
なんだか引きつったような、おかしな表情にしかなりません。
自分はいつも、こんな変な顔をして歩いているのだろうか、と思いました。
不自然な笑顔より真面目な顔の方がマシだと思って、
じっと前方を見つめながら、硬貨を入れて写真を撮りました。
ランプが点いて、出来上がりの写真が出てくるまで、じりじりしました。
縦に3つつながったカラー写真が出てきました。
印画紙に写ったわたしの顔は、鼻と口が飛んでのっぺらぼうでした。
そのうえ、交番に貼ってある手配写真の、犯人のような目つきでした。
これは、ダメだ、と思いました。
どうしよう……と思ったわたしの脳裏に、デパートの近くにある写真館が
浮かんできました。
写真館のショーウインドウには、晴れ着姿の子供の写真が飾ってありました。
ガラスの重いドアを押して中に入るのには、抵抗がありました。
でも、見えない手で背中を押されているかのように、わたしは足を踏み入れました。
カウンターでは、太った髭面のおじさんが何かしていました。
わたしは前に立って、小声で呼びかけました。
「あの……」
「あ? いらっしゃい。写真の受け取り?」
「いえ……わたしの写真を、撮ってもらいたくて」
おじさんは、手を止めて顔を上げました。
「お嬢ちゃん、ひとりで?」
「お金は、あります。
田舎のお兄ちゃんに送る写真を、撮ってください。
外に飾ってあるようなのを」
「ふむう……服と髪はそのままで良いとして。
ああいうのは高く付くけど、大丈夫?」
おじさんの口にした金額は、写真1枚にしては思ったより高額でした。
でも、わたしは家計をそっくり財布に入れて持っていました。
ここで奮発しても、後で節約すればなんとかなる、と思いました。
「お願いします」
わたしは奥のスタジオに通されました。わたしは椅子に座らされ、
おじさんはいくつもあるライトスタンドの明かりを点けました。
おじさんがブラシで、わたしの髪と服の埃を払いました。
目の前に、黒い布を被せた、見たこともない大きなカメラがありました。
「楽ーにして。
手のひらは膝の上で重ねて。
そうそう。
にっこりしてみて」
わたしは笑顔を作ろうと、努力しました。
おじさんは少し離れて、不意に手に持ったポラロイドカメラで1枚撮りました。
1分ほど経って、ポラロイドカメラの印画紙に色が浮かんできました。
写真のわたしは、笑っているようには見えない、強張った顔をしていました。
「ほーら。表情が硬い。
目をつぶって、一番楽しかったことを思い出してみるといい」
わたしは目蓋を閉じて、この夏の出来事を思い浮かべました。
髪を編んでもらった事……マッサージしてもらった事……出汁巻き卵を作った事。
お祭りの金魚すくい……盆踊り……本を読んでもらった事……星を見た事。
「ゆーっくり目を開けて。
そのまま頭を上げて、顎を少し引いて」
わたしが目を開けて、言われるままにすると、シャッターを切る音がしました。
(続く)
>350
ロリコンじゃねぇから勃ちはしねぇが萌えた
もっと書いてちょ
359 :
723:01/08/30 20:58 ID:oanaehhA
>350
ロリコンですが勃ちませんでした。
でも良い話。将来妹の娘に萌えるかも・・・・(ペドとかじゃなくて)
統計見て調べた結果、俺の妹(20)は身長・体重共に
中2と一緒だという事が分かりました。最近聞いたら
身長が前聞いた時より2センチ伸び、154センチになってた。
頼むからこれ以上伸びるな。
>358−359
別に私も勃ちはしません・・・。ストライクゾーンは14歳からです(十分ロリコン)
>350で「地の文でちゃん付けするのは恥ずかしい」と書きましたが、「ちゃん付け」で突き抜けます。
LIKE LIVE ROCKET!
六歳の親戚、弥生ちゃん(仮名)はアイスの箱を相手に悪戦苦闘してました。
紙箱の上面の一部が、ミシン目か何かで開くタイプなのですが、開け方がわからない様です。
暫くして、頬杖をついて見ていた私の方へやってくると「あけてぇ」と言いました。
無言で箱を受け取ると、その瞬間「あいた?」と聞いてきました。
「渡された瞬間に開くか。アホ」私が呆れた顔で言うと、「そっか」と恥ずかしそうに笑いました。
そんな風に話している間にも、箱の上面は蓋に変化していました。
私は箱を手にしたまま、弥生ちゃんへ、ぺこりと頭を下げました。(後篇へ続く
「いや、おいしそうなお菓子をくれて、ありがとうございます」
私がそういうと、「ああ、だめえ!ちがうの、やよいがたべるのぉ!」
と、飛びついてきました。
私は、くくく、と笑い、箱を渡しました。
中には六つの丸いチョコアイスが入っており、同梱の小さな串でさして食べるようです。
弥生ちゃんは一つを食べると、私のほうをチラリと見て、
「倉庫くんもたべる?」と聞いてきました。
「いや、いらんよ」私は即答しました。(二部構成のつもりでしたが、三部構成になってしまいました。改めて「第三部へ続く」)
私はメチャクチャ燃費がいいのか、食欲中枢がイカレてるのか判別に困る体質をしてます。
まあ、極力三食たべるようにしているのですが、そのためお菓子はごく稀にしか食べません。
「えー・・・」と弥生ちゃん
でもアイスなら腹に溜まらないだろう。と思い直し、
「やっぱり貰えるかな」というと、
にっこり笑ってアイスの刺さった串を突き出しました。
「(・・・あー・・・、まさかコレってアレか?マジか。さっきからかった因果応報か?そういや去年一緒に食事した時も同じことが――)」
二秒間に考えを巡らしていると、彼女はいいました「あーんして」
やっぱりかよ!!
私は一秒考た後、去年と同じ対応に出ました。しかも二回も。
口中に広がる甘さとは逆に、情けなさで私は苦い顔をし、額に手を添えていました。
「もういっこたべるー?」「いや、いい・・・」
不満そうな顔をした後、またニコニコとアイスを食べる弥生ちゃんをみて、私は益々頭を抱えました。(第三部 完!
姉も自分が口をつけたものを私に与えたり、その逆をやります。
抵抗あるのは俺だけかよ・・・
363 :
723:01/08/30 23:54 ID:oanaehhA
姉ちゃんが目を瞑って「あ〜ん」って言うのかあ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・いいなあ、マジで。いやマジで。
>363
姉は「あーん」なんて、間違っても言いません。「コレ食べてみる?」とか言うだけです。もちろん食べさせてくれもしません。
・・・・と思いましたが、1・2度くらいならあった気が・・・・(しかもここ3・4年以内・・・・)
365 :
夜警:01/08/31 00:03 ID:RyG7ofNc
「あーんして」!
いいなぁ「あーんして」!!
くそぅ、某スレだったらゴロゴロ転がっているところだ。
>362
萌えつきたよ
あんた幸せモンだ!
ちょっと書きかえたらすげぇエロくなるな(w
>364
くそぅ!くそぅ!くそぅ!
>357
最後のお兄ちゃん子の表情を想像してみた
なんかイイ!
この前久し振りにアルバム見てたら、
姉ちゃんに「あーん」してゼリー食わしてもらってる4才の俺がいたよ・・・
>723
妹さんにはあまり牛乳は飲ませないように(w
371 :
名無しさん@ピンキー:01/08/31 05:48 ID:muyYmqj6
あーんってしてもらうの嬉しいんだ〜。
私もお兄ちゃんにやってみよう!
ごめん。ageちゃった・・・。
373 :
名無しさん@ピンキー:01/08/31 09:07 ID:uBGar7Ds
age
374 :
やっちまった:01/08/31 09:14 ID:1P764Xzo
5日前の夜 一晩中
17歳の妹とやりまくってしまった・・。
妹は童貞だったらしく(俺は違うと思ってやろうとおもったのに・・。
おれは妹の童貞をうばってしまった・・
今頃少し悪かったなと反省・・
ツッコミは376の人に任せておくか。
376 :
imou:01/08/31 09:47 ID:z87CptTo
>374
妹の童貞って書いてあるから
変な想像をしてしまった・・・・色々な愛があるのか・・・・と
もっと詳しく話してみてよ
376のHNはなんだぁ?
ミスってしまった・・・
>359 7兄さん
小さい方が良いんですか?
わたしも、中2の時と、身長・体重は変わっていません。
……体型もですけど(自爆)。
>360-362 高床式倉庫さん
想像すると、顔がアイスクリームみたいに溶けてしまいそうです(笑)。
>371
あなたも、お兄ちゃんが好きなんですね。
わたしも、「野望リスト」の野望がひとつ増えました(笑)。
>376
童貞つーことは妹は修道女か?(w
それより初めてだっつーにいきなり一晩中?
「うばってしまった」つーのはムリヤリ?
それで「少し」悪かったで済むんか
逝ってヨシ
(357の続き)
写真はすぐには出来ないそうなので、引き換え伝票を貰って帰りました。
大きなサイズの他に、サービスサイズもおまけしてもらいました。
帰宅して、写真を撮りに行った事を、便箋に書き始めました。
書いているうちに、だんだんと気持ちが高ぶってきました。
5枚の便箋を字で埋めたあと読み返すと、まるでラブレターそのものでした。
わたしは便箋を丸めて、ゴミ箱に投げ入れました。
夏休みの前は、自分を抑えていられたのに、1ヶ月のあいだずっと、
お兄ちゃんの笑顔を見て、お兄ちゃんと一緒に過ごして、
そして再び離ればなれになってみると、締め付けられるような胸の痛みが、
かえって強くなってしまいました。
どうしてこんなに苦しいのに、好きになってしまったんだろう、と思いました。
夜、ベッドに入っても、なかなか寝付くことができませんでした。
真夜中になって、わたしは不意に目が覚めました。
頭を空っぽにしても、胸苦しくて、息がはあはあと大きくなってきて、
居ても立ってもいられなくなりました。
わたしは起き上がって、蛍光灯も点けずに、外出着に着替えました。
枕の下に入れてあったパスケースをポケットに仕舞い、部屋を出ました。
家の外に出ると、頬に当たる風が涼しすぎるぐらいでした。
星明かりの下、お兄ちゃんと一緒に散歩した道を、ひとりで歩きました。
足が疲れるまで、声もなく涙を流しながら、わたしは歩き続けました。
朝になって、洗面所で鏡を見ると、目が赤く充血していました。
眠い目のまま登校して、自分の席に着きました。
そう言えば、新学期が始まってから、学校で誰とも口を利いていませんでした。
午後のロングホームルームの議題は、10月の運動会の役割分担でした。
わたしは、運動会が嫌いでした。
1年生から5年生まで、いつも徒競走でビリだったからです。
運動会の前日に、大雨で運動会が中止になればいい、と思った事もあります。
誰かが、わたしを応援団に推薦しました。
信任投票では、あっさり過半数の手が上がりました。
わたしが応援に向いていたから、選ばれたのではありません。
応援団に入ると、参加する競技が少なくて済みます。
わたしのような戦力外の子に割り当てるのが、通例だっただけです。
放課後、応援団員が、校庭の隅に集められました。
結団式があって、6年生の男子が団長に就任しました。
男子は中学の詰め襟学生服を着て鉢巻きを締め、
女子はテニス部のスカートを穿いて両手にポンポンを持つことになりました。
女子は、自分の分のポンポンと、クラス単位の応援で振る旗を、
各自で作ってくるように指示されました。
ポンポンの材料のビニール紐と、旗の材料の短い竹竿、赤い布を持って帰りました。
家に帰ってポンポンを作っていると、手を動かしているあいだだけ、
余計なことを考えずに済みました。
次は、竹竿に赤い布を縫いつけるだけです。
裁縫箱を取り出しながら、ふと、考えがひとつ浮かびました。
応援団で活躍できれば、お兄ちゃんへの手紙にそれを書けるのではないか、と。
わたしのように背が小さくて、大きな声が出せなくても、
大きくて派手な旗を振れば、応援で目立つことができるかもしれません。
わたしはまず、近くの住宅建設現場で、細長い棒切れを拾ってきました。
板の端切れで柾目が横に走っていましたが、ちょうど手頃な長さだったのです。
棒を端から端まで白と赤のガムテープで巻いて、ささくれを隠しました。
旗の材料に、古いシーツを80センチ四方に2枚、切り取りました。
2枚のシーツそれぞれに、赤いガムテープで、
赤 組
優 勝
と、太く字を書きました。
ガムテープが剥がれないように、赤い刺繍糸でテープを固定します。
余白には、何種類も刺繍糸を使って、字を囲むように模様を描きました。
最後に、2枚のシーツを張り合わせて、縁を刺繍で飾りました。
わたしは手先が不器用だったので、これだけのことを仕上げるのに、
空いた時間を毎晩全部つぎ込んでも、1週間掛かりました。
そのあいだに、出来上がった写真を取りに行き、写真館で写真を撮った事、
運動会で応援団に所属する事を記した短い手紙を付けて、お兄ちゃんに
送りました。
放課後には、運動会の練習がありました。
わたしは、応援団の全体応援練習で、ダンスを踊らされました。
運動神経の鈍いわたしは、みんなの動きに付いていくのが大変でした。
でも、わたしが頑張っている事を、お兄ちゃんへの手紙に書くのが楽しみで、
筋肉痛や疲れは、少しも苦になりませんでした。
むしろ、疲労困憊するまで体をいじめた方が、夜ぐっすりと眠れました。
10月になり、運動会の日がやってきました。
今度ばかりは、大雨が降ることを祈ったりはしませんでした。
わたしは、全員参加の玉入れと徒競走に出場する事になっていました。
保護者席にはお兄ちゃんはもちろん、両親の姿も見えませんでした。
(続く)
私の体験談は萌え度が低いので、落ちのあるエピソードを選んで書いていたのですが、
>360−362は落ちがないため「君はつまらん」と言われると思っていたのですが、なんか好評だな・・・
>365−366
説明不足でしたが、アイスに同梱されてた串は一本でした。去年「あーんして」といわれたときも、
彼女は自分の使ってるスプーンを差し出しました。
つまりアレです・・・間接なんたら・・・。ああ、なさけねえ・・・
因みに姉との間接なんたらを拒否出来ないのは、
「抵抗があるってことは変に意識してるんじゃないの?君、相変わらず変態だね」
といわれるのが目に見えてるからです。くそ・・・・・っ!
しかし初めて弥生ちんに会ったときと、一番最近に会ったときは、もっと情けないマネをしました。
そのうち書きます・・・
夜警ですが、モエバナを提供してくださる新規コテハンの方々も
増えてきたので、いい加減名無しに戻ります。
倉庫さんとお姉さんの関係は実に興味深いですな。
お姉さんに弄ばれる(w 話もそのうち書いてくだされ。
>385
弟のことを「キミ」って呼ぶお姉さん・・・なんとなくイイ!
うちの姉は「アンタ」だもんなぁ。
昔はかわいかったのに今では母親そっくりになってしまった・・・。
倉庫さんのお姉さんの話聞きたいっす!!
>386
夜警さん、コテハン辞めてしまうのですか。少々寂しいです。
そういえば以前、「親戚の子に性教育を施してほしい」と言いましたよね。
あの後思い出したのですが、去年少し教えましたよ。
弥生ちゃん(仮名)が手の甲をじっと見つめていたので、どうしたのかと見ると、花粉がついていました。
そこで植物の種子分配について演説しました。
姉との話は・・・・・・殺されたくないのでまだ勘弁してください。
しかし、いずれ恐怖を乗り越えて書いて見せます!人間賛歌は勇気の賛歌です!
(この文章だけで、十分殺されそうな気もするが・・・)
>388 高床式倉庫さん
ホントは全部話したいんでしょう?(くすくす) 話すと楽になれますよ。
高床式倉庫さんのおのろけは、最高です。
390 :
抽出係:01/08/31 20:49 ID:9B9UfC8U
>387 高床式倉庫さん
おちがない云々ではありません。萌えられればそれでよし!(w
>388
あ〜あ、お兄ちゃん子さんにこう言われちゃったら書くしか
ないですかね(w
これから・・・・ぼくの姉の紹介をしたいと思いますが、ぼくは非常に心配です。
何故なら彼女はいい歳をして自己中的頭脳を持ち、罪悪感ゼロの恐るべきドキュソ女だからです!
姉の行動は常に反社会的な爆竹を秘めておりますが、ぼくは勇気を出して一遍のエピソードを公表したいと思います。
しかし何分にも・・・・・姉からの復讐が考えられますので用心して・・・・・姉の行動としては比較的”静かな”・・・
「床屋さん事件」を公表します。
(字数オーバーになりそうなので本編は次レスで)
>391
落ち着け。ネタだって。
今から4・5年程前のことです。中学生の頃から「たかだか数センチ髪を切るだけで数十分使い、何千円も払うなんて時間と金の浪費だ」
と言う考えをもっていた私は、その時も結構髪が伸びていました。
姉はそんな私に、「鬱陶しい」「オタクっぽい」その他諸々の暴言を吐きました。
「女の子に間違われるよ」「(とっくに間違われてるよ)・・・だから?」
「髪、切ってあげる」「・・・」
私は必死で抵抗しました。散髪がめんどくせーと言うだけの内容を、あらゆるレトリックを駆使して伝えました。
無駄でした。
「どんな風にする?」と姉。「んー・・・フーミン(すごいよ!マサルさん)みたいのでいいよ」
「えー、普通じゃん」「じゃあペッシにしろよ!ジョジョのペッシだ!!(逆ギレ)」
「落ち着きなさい(w」
で、結局短く切られました。
誓って言うッ!!ぼくはこのエピソードに萌えたりはしなかった!!マジで怖いから黙っていたのだ、当然だろう!!
前置きが長くなったがぼくは魔少年ビーティーをパクッたのだ。
>お兄ちゃん子さん。
確かにコレまで、ほんの少しノロけて来ました。認めましょう。
しかし姉はホントに怖いんですよ・・・っ!物凄い冷笑的な毒舌家なのです。2ちゃんねらーが可愛く思えるほどに!
機嫌のいいときはベタベタしてきますが。
数年前姉は上京したのですが、たまに帰省する時は大体ご機嫌モードなのが幸いです。
397 :
抽出係:01/08/31 23:03 ID:6stZbz0k
>393
いやもう笑ってジョークにでもしたいくらいの勢いなん
ですが(いや今回のはジョークらしいんですけど)、実
際、そのくらい切羽詰った状況なのは確かです。(汗
yahooのトップに貼られたのはまずかったですなぁ。
アクセス数がかなり増えそうな気が。
>高床式倉庫さん
まぁ、コテハンやめてもウザくない程度にレスはつけますし。
399 :
R&R:01/09/01 00:28 ID:8krfwQ4A
さて今回の話は、私が小学4年、姉が中3の時の話です。
その前に・・・私は、昔友達の飼っている犬に噛まれて以来、犬が大嫌いで、
家で飼っている犬にさえも近づくことすらできませんでした。
しかし自転車をおいている場所には犬小屋の前を通らなければいけなかったので
自転車に乗るときはなるべく犬が食事中か散歩中にすることにしていました。
そんなある日・・・いつものように姉が犬を散歩に連れて行くために出て行きました。
それを見計らって自転車に乗って出かけようと思ったのですが・・・
姉が犬を連れて物陰からぬぅっとでてきたのです。
「いうあーっ!」
と、声にならない声を上げてのけぞった私を見て、
「んふふふー」
と姉は不敵な笑みを浮かべておりました。
「な、なにさー?散歩行くんでしょー?先に行ってよー」
と、言っても無駄だろうと思いつつ、言ってみました。
しかし、ほぼ予想通りの答えが返ってきてしまいました
400 :
R&R:01/09/01 00:33 ID:8krfwQ4A
「いつもチャチャ(犬の名前)から逃げてたでしょ?チャチャはいっつもあんたと遊びたがってた
みたいだし、たまには遊ばせてあげようと思って。んふふ。」
と、姉はあきらかに私の反応を楽しむような笑いをしつつ、犬のロープを手から離しました!
犬は私にすばやくとびついてきました。私と遊びたいのか、しっぽを振ってじゃれてきます。
しかし、恐怖におびえる私の目には、牙をむいて襲いかかってくるかのように思えたのです。
「あああーーー!!!!」
「んふふ。感謝すんのよー。あんた犬が嫌いだったからそれをなおしてあげようという
やさしい姉の気配りなのよ。」
相変わらず姉は悪魔の微笑を浮かべていました。私はと言うと、犬から逃れるために
走り回って逃げていました。そして犬は私を楽しそーに私を追いかけていました。
そんなことがしばらく続き、私は恐怖と疲労でへろへろになってしまいました。
「あはは、ごめーん。まさかそんなに苦手だとは思わなかったからさ。でも、
あんたの犬嫌いを治してあげたかったのは本当だからね。」
401 :
R&R:01/09/01 00:36 ID:8krfwQ4A
「うそだ。絶対、楽しんでた。」
「うん。楽しんでたけどね。(かなりふくれた私の顔を見て)ごめんってば。もうやんないって」
「絶対だぁー。約束やぶんなよー。」
「わかったって。でもやっぱりその犬嫌いはちょっとねー・・・
そうだ!明日からあんたも散歩行くときいっそに来な。」
「えー、嫌だ。」
「だめ。もう決定。最初は離れててもいいから、ね。よし、じゃあ、明日からがんばろー。」
・・・と、次の日からほぼ毎日散歩に行ったのです。何度も逃げようとはしてましたが、
ことごとくつかまり、地獄の日々はしばらく続いたのでした。
そのかいあってか、日に日に近づけるようになり、
5年生に上がるころ(約8ヶ月後)には犬嫌いは克服できたのでした。
402 :
R&R:01/09/01 00:49 ID:8krfwQ4A
高床式倉庫さん>
イイなイイなー。あーんして(はあと
なんてやってもらった記憶ないし。
もっともっと小さいときならあったかもしれないけど。
お兄ちゃん子さん>
わかるなー。その写真とるときの気持ち。
絶対そういう写真とるときはまともなのが撮れないですよね。
で、今度は頑張る運動会編(?)ですね。うー、わくわく。
723さん>
背は小さいほうがお好みですか。姉はもっと背が高くてかっこいい
女になりたかったのにー、といってました。女性も背が高いほうがいいんでしょうかね?
妹さん自身はどう思ってます?
最近は高床式倉庫さんと言う新しいエースもできたことだし、
そろそろ引退時かな・・・
403 :
抽出係:01/09/01 01:46 ID:574sTGvI
>R&Rさん
お姉さんは、むしろそういう怖い一面(失礼)もあったから
こそ、やさしいときは更に強調されて印象に残るんでしょう
ねぇ。
ま、どちらにせよ羨ましい限り。(爆)
明日は従姉妹の結婚式。とはいっても疎遠だったのでこれと
いった感情もイベントもなく残念。←なにが
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=pcqa&key=992190638&st=560&to=560 ガン絵で抜いてるとこ妹に見られました
1 名前: 氏にたい 投稿日: 2000/11/01(水) 05:18
我が家にはパソコンが一台しかありません。家族でつかってます。
で、祖母と母が大抵家にいるのでパソオナをした事がなかったです。
しかーし、起きると二人ともいない!ラッキー!CGでこける!っと喜ぶ暇も惜しんで、パソコンルームへ!
当然男らしく下半身スッパオナニーだ!
ああ、、、レイちゃん、ルリルリかわいいよお、などとお気に入りCGで盛り上がる私
そして、いよいよ大詰めが近づき、フィニッシュに選んだのはアイナ様!
もうテンション上がる事山の如しで、ほとんどブリッジ状態でしごきまくり!
誰もいないので、「ああ〜!アイナ様ああ!アイナ様あああ、垂れ目かーいいよーーー!かーいい〜!」
等とほぼ絶叫しながら逝こうとしていたとき、、、、
「お兄ちゃん、うるさい〜」と笑いながら高一の妹が入ってきました。
405 :
続き:01/09/01 03:24 ID:6dPUJZkI
私はゲーム等で大声を上げることが多いので、そんな感じだとおもったみたいです。
しかしそこには、下半身裸でティンポを握る兄の姿が、、、
無言で部屋を出て行きました。親がかえって来るまで、部屋から出てきませんでした。
2週間会話してないです。。。
以前はバイクに乗せて買い物に行く仲の言い兄妹だったのに、、、
学校の出来事などを嬉しそうに話してきてくれたのに、、
すまん、兄は変態なのだ。。。
どうしたらいいのでしょう??
だれか、もっと恥ずかしい話をめぐんでください。。。
んー、うろ覚えなんだけど、俺が小6くらい、姉が中3くらいの時。
うちはトイレに入るには脱衣所を通らなきゃならないのですが、
トイレに行こうとしたら風呂から上がった全裸の姉とばったり、
今と違って純情な少年だった俺は、慌ててトイレに逃げ込みました。
で、体を拭いて服を着たであろう姉が「もういいよ」と言うので出たら、「スケベ」の一言。
当時の俺はオナニーの知識は無かったのですが、おそらくトイレの中で
オナニーしてたんだろうと思われてたんだろうな、と今では推測できます。
まあ、単に裸を見たから言ったのかもしれませんが。
今日は昼間に急用が入って、ばたばたしてました。
連載のアップは、夜になります。
>R&Rさん
エ、エース?えと、ワンピースはおもしろいですね(錯乱)
いえ、真面目な話、私はふさわしくないですよ!
姉との床屋話は気恥ずかしさと恐怖心からメチャクチャ書いてますし。
しかも”「女の子に間違われた」というのは、美少女と思われたわけでなく、
「男みたいな女の子」に間違われた」”
と書かなかったので、バカ丸出しです。
だからまだ引退しないでほしいです。長文スミマセン。
猛省しました。真面目に書きます。
3年程前のことです。私は高校に行くと友人に腹話術で話し掛けました。
「ヤア、Fクン!コンニチハ!」
友人も同じような声で「ヤア、タカユカシキクン」と答えました
「・・・って、思い切りクチ開いてるじゃねえか」
「ん?ああ、なんだ。腹話術か。変な声出して遊んでるのかと思った」
数週間後、姉と母と、祖母の家へ行きました。
暫くすると当時3歳の親戚、弥生ちゃん(仮名)がやってきました。(当時彼女と親御さんは、祖母の家に同居してました)
姉はこのとき弥生ちゃんと初めてあったのですが、チョコマカ動く弥生ちゃんを見て、
私に「可愛いね」と耳打ちしました。
私は「ほう!それは大発見ですな!なら今度は地動説でも唱えてみてはいかがかですかな!?」
(続きます。
――と頭の中で答えながら頷いていると、弥生ちゃんが
「えほんよんで」と絵本を抱えてきました。
弥生ちゃんは私の隣に座ると、本を渡しました。
私は腹話術で本を読みました。弥生ちゃんは目を丸くしてました。
そして、姉は私に言いました。
「なに変な声出してるの?」
「腹話術だ!!!」
(384の続き)
わたしの作った旗は、白い布で巻いて、校庭の自分の椅子に持ってきていました。
担任の先生が通りかかって、わたしの前で立ち止まりました。
去年の担任と同じ先生でした。
「○○さん、それ、なあに?」
わたしは覆いを取って、旗を見せました。
先生は、口を丸くしました。
「……これ、あなたが作ったの?
すごい手間がかかったでしょ?」
「はい。1週間掛かりました」
「こんな旗を持ってきたの、
あなただけだって、わかってる?」
「……駄目、でしょうか……?」
「……授業中自分から絶対手を挙げないあなたが、
こんな派手な旗を作ってきたから、先生びっくりしたの。
なにか、訳があるの?」
「……お兄ちゃんに、見せたかったんです」
「え? お兄ちゃん来てるの?」
先生は辺りをきょろきょろしました。
「いえ……誰も、来ていません。
でも、今日のことを、手紙に書こうと思ってます」
「そう……。
…………。
じゃ、先生が写真撮ってあげる」
「……え? いいんですか?」
「ふふふ。自分で旗を作ってくることになってるけど、
どんな旗を作るかまでは決まってなかったからね。
それに、卒業アルバム用に最初っから写真撮るつもりだったし。
あなたの写真をアルバムに使うかどうかはわからないけど、
現像できたら何枚かあげる」
「あ……あ、ありがとうございます、先生」
わたしは先生に、深々とお辞儀しました。
「いいっていいって。
でも、みんなには内緒ね。依怙贔屓してるって言われるから」
「はい。わかりました」
「今日は、思いっきり頑張んなさい。
ずっとお兄ちゃんが見てると思って」
先生は手をひらひらさせて、立ち去りました。
運動会が、始まりました。
わたしは、同級生の男子の応援団と一緒に、3年生のクラスに行きました。
男子が掛け声を出して、3年生の1クラスに応援の歓声を上げさせ、
わたしがそれに合わせて旗を振るのです。
午前中、玉入れのあいだを除いてずっと旗を振っていると、
腕がだるくなり、脚がぱんぱんに張ってきました。
それでも、お兄ちゃんが見ている、と思うと、力が湧いてきました。
お昼休みになって、先生がやってきました。
「○○さん、お弁当ある?」
「はい」
「じゃ、一緒に食べましょ」
先生は、わたしを校舎の裏に連れて行きました。
どうしてこんな、人の居ない所で食べるのだろう、とわたしは思いました。
わたしの不思議そうな顔を見て、先生が言いました。
「校庭で食べると、みんな寄ってくるからね。
のんびり食べられないでしょ?」
花壇の縁に腰掛けて、お弁当を広げました。
「うわ……それ、あなたが作ったの?」
なんだか、朝と同じことを聞かれているようでした。
「はい」
「おかず、交換しない?」
「はい」
わたしは先生のお弁当の蓋に、卵焼きを載せました。
先生はそれを頬張って、言いました。
「わたしが作るより美味しいわね……。
自分で料理覚えたの?
「お兄ちゃんに教わって、ずっと練習してきました」
先生は、優しいような、悲しいような、不思議な笑みを浮かべました。
それから先生に、美味しい出汁の取り方を教えました。
昼休みが終わりました。
午後には、応援合戦と徒競走があります。
競技の順番が進むにつれ、わたしはどきどきしてきました。
応援合戦では、両手にポンポンを付けて、みんな揃って踊りました。
応援合戦が終わって席に戻ると、
放送が、徒競走に出場する6年生は集合するように、と告げました。
(続く)
416 :
名無しさん@ピンキー:01/09/01 20:38 ID:ss4b6/QY
(415の続き)
わたしが旗を置いて行こうとした時、3年生の男子がひとり、寄ってきました。
代わりに応援するから、旗を貸してほしい、と言うのです。
わたしはその子に旗を預け、集合場所に急ぎました。
集合場所で、練習の時と同じ、6列の行列を作りました。
係の人が、欠席者がいるから、1人ずつ前にずれるようにと言いました。
わたしの列から1人抜け、後ろから1人、入ってきました。
新しく入ってきた子を見て、わたしは幸運の女神が微笑んだ、と思いました。
その子は、わたしの2倍ぐらい体重がありそうで、わたしと同じぐらい、
走るのが遅かったのです。
もしかしたら、勝てるかもしれない、と思いました。
徒競走が始まりました。
列がだんだんと前に動いてゆき、わたしたちの順番が回ってきました。
わたしは、ピストルの音に集中しました。
ぱん、と乾いた音が鳴り、同時に前に飛び出しました。
10メートルも行かないうちに、わたしと新しい子の2人が、取り残されました。
ちらりと横を見ると、その子とほとんど並んでいました。
もう横を見ずに、前だけ見て、一心に脚を回転させました。
遠ざかっていく他の子たちは、もう関係ありませんでした。
少し体を斜めにしてカーブを走り抜けようとして、脚がもつれかけました。
よたよたと体勢を立て直すと、ゴール近くの保護者席が目に入りました。
歓声を上げる大人たちの中に、お兄ちゃんの姿はありません。
でも、どこかできっと、お兄ちゃんが見ている、とわたしは思いました。
後半になると、息が上がってきました。
酷使した脚が、肺が、悲鳴を上げています。
先行した4人は、とっくにゴールしていました。
それでも、歓声は鳴り止みませんでした。
隣の子よりわたしの方が速いのか、遅いのか、もうわかりません。
体にまとわりつく、水の中を走っているような気がしました。
ゴールにたどり着いたときは、走り抜けると言うより、
よろめいていたと思います。
ゴールしたらすぐに、出場門から出なくてはいけないのですが、
わたしは脚が重くて、それ以上一歩も進めなくなりました。
その場にしゃがみ込み、息を整えようとしましたが、
吸い込もうとしても、空気がなかなか入ってきません。
目の前に、スラックスを穿いた足が現れました。先生でした。
「よく頑張ったね!
ちゃんとゴールの写真、撮ったから」
わたしはやっとのことで、返事をしました。
「……な、何位でしたか?」
「5位よ。
ほとんど差がなかったけど、最後まで諦めなかったせいね」
わたしは思わず、立ち上がりました。
やった!と跳び上がりたい気分でした。
先生に手を引かれて、出場門をくぐり、救護所に行きました。
酸素スプレーを吸わせてもらって、5分ほど休んでから、
応援の持ち場に戻りました。
歩きながら、手紙と写真を見るお兄ちゃんの顔を想像して、
自然に顔がにやけてきました。
持ち場に戻ると、3年生のクラスの様子がおかしいのに気づきました。
誰も旗を振っていませんし、声も出していません。
みんな下を向いて、わたしと目を合わせようとしません。
わたしは近くにいた女子に、声を掛けてみました。
「どうしたの?」
「……あの、N君が、旗を壊しました」
「え?」
女子が指さす方を見ると、みんなから少し離れた後方に、男の子がひとり、
立っていました。
手に、二つに折れ曲がったわたしの旗を、持っています。
わたしは男の子に歩み寄りました。
わたしが近付くと、男の子は顔を上げました。
べそをかいていました。
「どうしたの?」
「ぼく、ぼくがっ……壊しました」
男の子は、えぐえぐと泣き出しました。
「落ち着いて、話して」
聞いてみるとどうやら、旗を奪い合っているうちに折れてしまったようでした。
棒が柾目になっていなかったので、横からの力で折れやすくなっていたのです。
わたしは男の子の頭に手を置いて、言いました。
「いいの。
あれは、初めから壊れやすかったみたい。
もう応援も終わりだし。
正直に言ってくれたから、怒ってない。
泣かなくって、いい。
これから、借りた物は大切にするって、約束してくれる?」
男の子は泣きやんで、「うん」と言いました。
弟を慰めるのは、こんな気持ちだろうか、とわたしは思いました。
こうして、わたしの最後の運動会は、終わりました。
(続く)
明日からは、新展開を迎えます。
423 :
R&R:01/09/01 23:13 ID:7StzBJN2
お兄ちゃん子さん>
>弟を慰めるのはこんな気持ちなんだろうか、とわたしは思いました。
あー、そんな姉に慰められてみたかったなー。
なんかそんなこと言ってばかりのような気もしますが(^^;)
新展開!楽しみにしてます。
高床式倉庫さん>
腹話術とわかってもらえなかったと。悲しいですね・・・
火拳のエースじゃないですよ(藁)
でもワンピースさいこー!(自爆)
・・・スレ違いスマソ。
ってことで(をい
お互い頑張りましょう。
抽出係さん>
いいでしょ。(藁)でも当時はあまり姉は好きじゃなかったです。
よくからんできていたので。しかし・・・
従姉妹の結婚式ですか。ちなみにわたしの姉は去年の春に結婚してしまいまして、
離れてみると何か寂しくて姉の存在の大きさを思い知りました。
異性の兄弟姉妹は複雑ですね・・・とくに男は。
姉か妹がいつかは誰か他の男と結婚して出ていくんですから・・・。
えー、昨日はさすがにフザケすぎたので、今日は真面目に姉とのエピを語ります。
今年の春頃帰省してきたときのことです。
「倉くん、晩御飯の買い物一緒にいこうよ」「ひとりで行きなさい」
「一緒に来れば、本でもかってあげるよ」「早く行こう」
夕食後、居間でゴロゴロしていると、姉がすり寄って来て私の腕に手を絡めたり、あごを肩に乗せてきました。
「鬱陶しい・・・・離れろ」と私が言うと、姉はクスクス笑い「弥生ちゃん(仮名)にしてもらいたかった?」といいました。
見透かされてるよ、畜生・・・・。(続く)
(ああ、弥生ちゃんというのは、親戚のちびたんです)
高校時代柔道部だった姉が、投げ技を一つ教えてくれるといいました。
どうやら私が強くなりたがっていることまで、見透かされているようです。
組み合って、投げ技を掛け合い、二十分ほどでようやく、ぎこちなくですが技をかけられるようになりました。
その後ふざけあっていて姉の腕を軽くねじると(ひどい弟だ)スルリと抜けられました。
ムキになり何度もやりましたが、結果は同じ。
姉はしたり顔をすると、床に座り開脚し、体を倒しました。胸が床についていました。他にも柔軟さを披露しました
私は「あんたバケモン。人間じゃねえ」
と言いましたが、悔しくてその日からストレッチをしたら、一月ほどで出来るようになりました。
426 :
名無しさん@ピンキー:01/09/02 06:22 ID:nZkGaqmY
>高床式倉庫さん
お友達とお姉さんにウケなくても、弥生ちゃんに好評なら良いじゃないですか。
>R&Rさん
新展開は、ちょっと重いかもしれませんよ(あせ)。
お姉さんが絡んできたのは、構いたかっただけじゃないか、って思います。
(421の続き)
運動会の翌日は、休養のためか、学校がお休みでした。
わたしは疲れ切っていて、昼前までずっと寝ていました。
起きようとしても、全身の筋肉痛とだるさで動けませんでした。
午後になって、体を引きずるようにして台所に行き、
買い置きのパンと牛乳で軽い食事を摂って、またベッドに入りました。
再び目が覚めると、すっかり暗くなっていました。
まだだるさが酷くて、体がマットレスに沈んでいくようでしたが、
無理やりに起き出しました。
掃除も洗濯もせず、机に向かいました。
昨日のことを、どうしても手紙に書いて送らなければなりません。
前と同じように「お兄ちゃん、お元気ですか?」で書きだして、
応援の旗を作った事、先生に写真を撮ってもらった事、
先生とお昼を食べた事、応援合戦でみんな一緒に踊った事、
徒競走で初めてビリでなかった事、旗を折った下級生を慰めた事を書きました。
最後に、机の上の写真立てを見ながら、
「たまにはお兄ちゃんの声が聞きたい」と締めくくりました。
便箋を折って白い封筒に入れ、速達料金込みの切手を貼り、
表書きに大きく「速達」と書きました。
わたしは、明日の朝、登校の途中に郵便ポストに入れようと思いながら、
ベッドにもぐり込みました。
朝になって目覚めても、まだ体の重さは取れていませんでした。
まるで、鉛を全身に流し込んだようでした。
でも、病気ではないと思っていましたし、手紙を出さなくてはいけません。
わたしは、這いずるように起き出して、服を着替え、登校しました。
途中の郵便ポストに手紙を投函した頃から、脇腹が鈍く痛みだしました。
早く学校に行って座りたいと思いましたが、速く歩けませんでした。
学校に着くと、わたしは自分の席に座って、机に突っ伏しました。
授業が始まって頭を上げると、体がぐらぐらしました。
授業が終わらないかと思うぐらい、時間の流れがゆっくりしていました。
お昼休み、初めてわたしは給食を残しました。
それまで、食べないと大きくなれないと思って、嫌いなおかずの時でも、
一度も残したことはありませんでした。
運の悪いことに、5時間目の授業は体育でした。しかも、徒競走です。
見学しようかと思いましたが、熱もなく、意識もはっきりしているのに、
疲れているだけでは理由にならない、と思い直しました。
それに、今日はタイムを計るので、欠席すると後で居残りになります。
一昨日と同じように6列になって、順番を待ちました。。
わたしの列の順番が来て、先生がスタートの合図の旗を揚げました。
走りだすと、脇腹の鈍い痛みが、激痛に変わりました。
コースの半分も行かないうちに、わたしは走れなくなりました。
その場に立っていることさえできず、わたしは体を二つに折りました。
わたしが地面に這いつくばっていると、先生が走って来ました。
「○○さん、大丈夫?」
わたしは返事をしようと顔を上げました。
「……せん、せい。さむい」
悪寒で全身に鳥肌が立っていました。
差し伸べられた先生の腕を掴むと、異様な熱さを感じました。
驚いて自分の手を見ると、爪が紫色に変わっていました。
「あなた、手が冷たいじゃない!」
先生の顔色が変わりました。
わたしは先生に肩を抱かれて、保健室に連れて行かれました。
先生が、どこかに電話を掛けていました。
「○○さん、返事できる?」
「……はい」
「誰も電話に出ないんだけど、お父さんとお母さん、
何時ぐらいに帰ってくるかわかる?」
「……わかりません」
「……じゃあ、先生と一緒に病院に行きましょう」
「先生。わたし、病気なんですか?」
「……わからないから、検査してもらわないとね。
先生が一緒だから、安心して」
先生の車に乗せられて、病院に向かいました。
急な坂道を登り始めたので、先生に聞きました。
「学校医の先生の所じゃ、ないんですか?」
「あ、学校医の先生はちょっと留守みたい。
こっちの方が、設備が良いしね」
着いたのは、山の中腹にある、大きな総合病院でした。
保険証がありませんでしたが、学校に提出していた保険証のコピーを、
先生が持ってきていました。
だいぶ待たされるかと思いましたが、先生が受付で話をして、
順番を飛ばしてもらいました。
わたしは、紙コップを持たされて、トイレで尿を採るように言われました。
個室に入ると、洋式便器でした。
わたしは冷たい便器に腰を下ろし、おしっこが出てくるのを待ちました。
今日は朝からトイレに行っていないのに、なかなか出てきません。
やっと出てきた尿は、血の色をしていました。
わたしは思わず、「先生!」と叫び声を上げました。
(続く)
>抽出係さん
430の訂正です。
>一昨日と同じように6列になって、順番を待ちました。。
最後の句点(。)が1個多いです。
>おにいちゃん子さん
いえ、弥生ちゃんも、私が何をしているのか判らなかったと思います。
しかし引っ込みが付かず最後まで貫きました。
連載の方はなんだかヘビーな展開になってますが、スミマセン、私は今日もバカ話です。
二年前の正月に祖母の家に行った時のことです。親戚の弥生ちゃん(仮名)と会うのも、この時で確か5回目でした。
3回目にあったときから、弥生ちゃんの方から色々話し掛けてくるようになったのですが、
その時はこちらから話し掛けても、あまり返事がありませんでした。
やがて彼女は親御さんに呼ばれて奥の部屋に行きました。
暫くして戻ってきた彼女は、サンタ服を着て、物凄く恥ずかしそうにしてました。
その姿が可愛かったかどうかは、図形的な記憶力に乏しい私にはよく覚えてません。
しかし彼女のご母堂が写真を撮っていたので、記憶力の確認のために、今度あったらアルバムでも見せてもらい、
あわよくば焼き増しを頼もうかと画策してます。
あくまでも確認のために。
435 :
抽出係:01/09/02 20:17 ID:FmHnejco
>お兄ちゃん子さん
連載ご苦労さまです。
なんか大変なことになりそうな予感ですね。続きが気になる
のに明日からは1週間見れない....
研修に行く前に1回くらいはアップしたかったのですが、片
付けに追われて時間がありませんでした。うう....
436 :
梃孤紀:01/09/03 00:06 ID:Oye8N3Y6
ハードな展開だな。
今度はお兄ちゃん子さん自身の真相(?)が明らかに・・・。
>お兄ちゃん子さん
ヘ、ヘビーだ…
明日が楽しみなような怖いような
こればっかりはお兄ちゃんでもどうにもならんか
438 :
エロ仙人:01/09/03 01:02 ID:dHZ8CJiI
じじはこのスレだけがたのしみじゃ。
お兄ちゃん子さん。はよ続きを。
>>438 まあまあ、お兄ちゃんさんの体調とかもありますし、
ここはひとつマターリ ヽ(´ー`)/ と待ちましょう。
440 :
439:01/09/03 01:19 ID:RssiRZYk
訂正:×「お兄ちゃんさん」
○「お兄ちゃん子さん」
ごめんなさいお兄ちゃん子さん。
・・・鬱だ、回線切って逝きます。
>お兄ちゃん子さん
血の色をしたって・・・・
小学生でそんな病気していたなんて・・・・
連載無理しない程度に、体はとにかく、大事にしてくださぃょぅ(゚ω゚=)
なんだか、病気がちな姉を見守る妹の気分だわ(´∀`)
442 :
190の:01/09/03 09:09 ID:7sEe8dcQ
>ネヅミを蹴飛ばした
にワラった(・∀・)よ。
>434 高床式倉庫さん
楽しいお話大歓迎です!
わたしの連載だけじゃ、スレが暗くなってしまいます(あせ)。
サンタ服を着た弥生ちゃん、ラブリーですねきっと。
>435 抽出係さん
研修、行ってらっしゃい(もう遅いかな?)
1週間のあいだに、かなりの動きがあると思います。
>436 梃孤紀さん
残念ですが、真相(?)が明らかになるのは、まだまだ先です。
>437さん
命に関わるようなことではありませんから(関わっていたら、
今こうしていられません)、気楽に読んでください。
>438 エロ仙人さん
エロくないですけど、良いんですか?(くすくす)
>441 兄は四歳上さん
この年頃では、けっこうありふれた病気なんですよ。
(432の続き)
わたしが声を上げると、すぐに個室の扉が開きました。
検査室のトイレは、鍵を掛けても外から開ける方法があったようです。
看護婦さんがわたしの手からコップをさっと取って、どこかに持って行きました。
先生がわたしの肩を抱いて、診察室に連れて行きました。
診察室では、眼鏡を掛けた、髪の長い女のお医者さんが待っていました。
お医者さんは、震えているわたしに言いました。
「××さん、わたしはO。よろしくね。
今日からわたしがあなたの主治医よ。
命に関わるようなことはないから、安心して」
診察も始まっていないのに、どんな病気かわかる訳がないのですが、
O先生の自信ありげな口調のおかげで、わたしは落ち着きを取り戻しました。
「具合が悪くなったのはいつからか、
どこか痛いところはないか、教えてちょうだい」
わたしは、運動会の翌日から体中がだるいことと、右の脇腹が痛むことを
話しました。診察台の上に寝かされて、脇腹を指で押さえられると、
痛みで顔が歪みました。
「おしっこを採った時のことを教えて。
生理はある?」
わたしが尿を採った時のことを思い出して、細かく話し、
まだ初潮を迎えていないことも話すと、O先生はうなずきました。
O先生はわたしに大きく口を開かせ、扁桃腺を見て言いました。
「扁桃腺が腫れてるわね。
前に熱を出したことはない?」
わたしは、夏休みに高熱を出して寝込んだことを話しました。
看護婦さんが、尿検査の結果のプリントアウトを抱えて入って来ました。
O先生は、検査結果に目をやって、少し考えてから言いました。
「さっき担任の先生と話して、あなたがしっかりしているって聞いたから、
今わかっていることを話します」
わたしが座り直して、真剣に聞く体勢になると、O先生は続けました。
「何も教えられないと、かえって不安になるでしょう?
もっと詳しい検査をしないと、正確なところまではわからないけど、
間違いなく、あなたは腎臓病、急性腎炎の一種です」
「きゅうせいじんえん?」
「おしっこを作るところの調子がおかしくなる病気。
あなたぐらいの年頃の子には多いの。
どのクラスでも、1人ぐらいは罹るぐらいありふれた病気。
初めてなら、何年か治療すれば健康な体に戻れます。
くよくよすると、かえって病気に障るから、
夏休みがもう一度来たと思って、のんびり寝ているのが一番。
あなたは、今から入院してもらいます」
急な話の展開に、わたしは付いて行けませんでした。
「今から? じゃあ、お家には帰れないんですか?」
「お家には、担任の先生から連絡してもらいます。
あなたはベッドで横になって、早く良くなることだけ考えてればいいの」
診察はそれで終わりでした。
わたしは体操服のまま、看護婦さんに促されて診察室を出ました。
担任の先生がわたしに話し掛けてきました。
「先生、これから一回学校に戻らなくちゃいけないの。
すぐにまた来るから、看護婦さんの言うとおりにしてね」
わたしは看護婦さんに連れられて、エレベーターに乗りました。
まだ若い看護婦さんが、優しい声で言いました。
「急な話だったから、病室が空いてないんだ。
個室の人に頼んでベッドを入れさせてもらったから、
何日かそこで我慢してね。ベッドから出ちゃダメよ」
もちろん、わたしに選択の余地などありませんでした。
目の前の光景に現実感が無く、風に揺れる草になったような気がしました。
わたしの病室に入ると、そこには先客がいました。
小さなベッドに、生まれて数ヶ月に見える赤ん坊が寝ていました。
わたしは汚れた体操服姿だったので、
看護婦さんがわたしに、手術着のようなシンプルな服を着せました。
もう1人、若い看護婦さんが入ってきて、注射器に3本も血を抜いて行きました。
新しい真っ白なシーツと毛布の掛かったベッドに、わたしを寝かせて、
看護婦さんが居なくなると、赤ん坊の枕元に座っていた若い女の人が、
わたしに話し掛けてきました。
「こんにちは。何年生?」
「6年生です」
「どこが悪いの?」
「よく分かりませんけど、急性腎炎だそうです。
赤ちゃんも、病気なんですか?」
入院病棟でするには、あまりにも馬鹿げた質問でした。
それまで笑顔を絶やさなかった、女の人の表情が曇りました。
「……この子は、生まれつき心臓が悪いの」
(続く)
449 :
エロ仙人:01/09/03 11:44 ID:ewWKvYdw
おうおう。泣けるの〜。
今日の連載はこれでおわりかえ?
わしは生い先短いで、続きがはよ読みたいのぉ〜。
先生無理言ってすまんが、宜しゅうおたのもうします。
マジでリアル加奈だな…
>449
おいおい
仙人なら不老不死だろ?
急がして先にお兄ちゃん子が逝ったらどうするよ
それとsage進行で頼むわ
452 :
エロ仙人:01/09/03 14:36 ID:ewWKvYdw
今日は2本立てです。
エロ仙人さんのリクエストに応えたわけではありません。
早くこのエピソードを終わりまで書き切って、楽になりたいのです。
(448の続き)
赤ん坊の心臓は、左右の部屋を分ける壁に穴が開いていて、
汚い血と綺麗な血が混じってしまうのだそうです。
Pさんという名前のその女の人が、赤ん坊のお母さんでした。
驚いたことに赤ん坊はもう、1歳の誕生日を過ぎていました。
生まれつき未熟児で、なかなか体重が増えないので、
1歳過ぎてもまだ数ヶ月にしか見えない、とPさんは寂しそうに言いました。
突然病室の扉が開いて、わたしのお母さんが入って来ました。
仕事先から直接来たらしく、スーツを着て濃い化粧をしていました。
「○○、どうして急にこんなことになったの?」
それはわたしが答えを知りたい疑問でした。
急に病気になったことを、責められているような気がしました。
「……わからない。O先生は、検査すればわかるって言った」
「お母さん、すぐに行かなくちゃいけないから、
必要な物があったらこれで買いなさい」
お母さんは、わたしの枕元に封筒を置いて、呼び止める暇もなく、
帰って行きました。
封筒を覗くと、中に一万円札が10枚ほど入っていました。
横で見ていたPさんは、呆気に取られた様子でした。
部屋に沈黙が流れているうちに、夕食の時間になりました。
ピンク色の白衣を着た看護婦さんが、食膳を持って来ました。
後で、ピンク色の白衣は看護学生の印だとわかりました。
わたしの夕食は、リンゴが1個と氷砂糖が2個でした。
わたしが食べずに寝たままでいると、Pさんが歩み寄って来て、
枕元の椅子に座りました。
「リンゴの皮、剥いてあげる」
Pさんは、果物ナイフでリンゴの皮を綺麗に剥いて、
食べやすいように八つに切ってくれました。
「ありがとうございます」
わたしは頭を下げて、酸っぱいリンゴを食べました。
食後の薬を飲んだ後、担任の先生がやってきました。
急いでいたのか、息を少し切らしていました。
「ごめんなさい、遅くなっちゃって。
お母さんはまだ来てないの?」
「母は、もう来ました。
このお金を置いて、帰りました」
先生がぽかんとした顔になったので、わたしは顔を背けました。
「ちょっと……」
向こうからPさんが先生を手招きし、一緒に病室から出ていきました。
しばらくして戻ってきた先生は、変な顔をしていました。
にこにこしているのに、目だけが笑っていませんでした。
「××さん、何か欲しい物はない?」
「……えっと、パジャマと下着の替えがありません。
このお金で、買ってきていただけませんか?」
わたしは先生に封筒を手渡しました。
「わかった。下の売店で買えると思うわ。
すぐ行って来るから、待っててね」
しばらくして、パジャマと下着の替えを3着ずつと、花束を持って、
先生が戻ってきました。
「このお花は先生からのお見舞いね」
Pさんが、どこからか花瓶を持ってきてくれました。
面会時間が過ぎて、先生は「また来るね」と言って帰って行きました。
暗くなってから、Pさんの旦那さんがやってきました。
旦那さんは仕事帰りらしく、疲れた顔をしていました。
それでも、寝ている赤ん坊の顔を覗き込んで、嬉しそうでした。
若い夫婦は二人とも、優しげな雰囲気を漂わせていました。
夫婦の語らいを邪魔しないように、わたしは寝たフリをしました。
そこに、見たことのない男のお医者さんが入ってきました。
お医者さんとPさん夫婦との会話が、勝手に耳に入ってきました。
「3日後に、大学病院のベッドが空きます。
そうしたら、転院して数ヶ月様子を見ましょう」
Pさんの旦那さんが尋ねました。
「すぐに手術はできないんですか?」
「今の状態では、心臓が小さすぎて、手術はできません。
それに、もう少し体重が増えないと、手術に耐える体力がありません」
Pさんが、おそるおそる言いました。
「その……手術して、よくなる見込みは……」
「大学病院の担当医は、経験を積んでいますが、
この症例は大変難しいケースで、成功率は……12%です。
手術しなければ、お気の毒ですが、余命は1年といったところです」
(続く)
久しぶりに覗いてみたら、キツイ展開ですな
>早くこのエピソードを終わりまで書き切って、楽になりたいのです
無理せず頑張って下され
なんだか、この先にさらにハードな展開が待ってそうじゃのぉ
つい最近友人達と磐梯山に釣りに行ってきたんじゃが、泊まった旅館に
双子の女の子(まだ幼い)とその二人のお兄ちゃん(こちらもまだ幼い)
という兄妹がおってのぉ....微笑ましかったぞい
460 :
エロ仙人:01/09/03 18:12 ID:ewWKvYdw
ネタじゃなくてマジで切なくなってしまった。
わしも耄碌したかの。
461 :
723:01/09/03 18:30 ID:PYbTGAK2
>459
>460
爺ちゃんキャラ二人面白い。
妹がバーチャンを、日帰りで温泉に連れてったって。
全部で約1万かかったと。安い。けど優しい奴。
「全部あたしが出したんだよ、えらいべ?」
うん偉い。今時こんなばーちゃん孝行する奴珍しい。
だが俺は、お前の誕生日プレゼントやらお年玉やらで
20万は出している事を忘れないでほしい。
ちょっと嫌らしかったですね。でも好きでやってます。
>お兄ちゃん子さん
連載、書きたくても体に無理して書いたら本末転倒ですよ、
くれぐれもお体には気を付けてください。
>7兄さん
いいなぁ、妹さん・・・・。
あたし、お兄ちゃんからお年玉とかお小遣いもらった事無い〜。
いいなぁ・・・・。
>462 兄は四歳上さん
心配かけてごめんなさい(しょぼん)。
キリの付くところまで書かないと、胸がざわついて、眠れないんです。
睡眠不足は大敵ですので……。
(458の続き)
しばらく経って、Pさん夫婦が揃ってお医者さんに、
「よろしくお願いします」と頭を下げる声が、聞こえてきました。
扉を開けて、閉める音がしました。
毛布の隙間から覗くと、Pさんが旦那さんの肩に顔を埋め、
声を殺して泣いていました。
旦那さんはPさんの背中を、黙って撫でていました。
わたしは、侵してはいけないものを盗み見てしまった気がして、
毛布を被り、そのままぎゅっと目をつぶりました。
若い夫婦に初めて授かった赤ん坊が、まだ何の罪も犯していないのに、
こんなにも死に近いところに居る……。
そのおそるべき理不尽さが、わたしを戦慄させました。
さっきまで自分を支配していた病気への怖れなど、問題にもなりません。
わたしは、どこに居るのかわからない神様に、
どうかわたしの体を治すより先に、この赤ん坊を助けてあげてください、
と一心に祈りました。
翌朝わたしは、看護婦さんに起こされました。
定期的な検温の時間でした。
Pさんがわたしに、にっこりと微笑みかけました。
わたしは昨夜のことが、夢だったのかと思いました。
どうしてPさんが泣き喚かずにいられるのか、わかりませんでした。
「おはよう。○○ちゃん。
ゆうべ、この子が夜泣きしたけど、うるさくなかった?」
「……おはようございます。
泣いたなんて、ぜんぜん気が付きませんでした」
赤ん坊は、滅多に泣きませんでした。
泣いても声に力が無くて、ちっともうるさく聞こえないのです。
それに気付いて目覚めるPさんに、わたしは感嘆しました。
わたしの朝食は、またリンゴと氷砂糖だけでした。
Pさんが当たり前のように、リンゴの皮を剥いてくれました。
食後の薬は錠剤と粉薬を合わせて5種類もあり、
それだけでお腹が膨れそうでした。
昨日わたしが粉薬にむせていたのに気付いたのか、
Pさんが看護婦さんに言って、オブラートを貰ってくれました。
わたしはベッドから出ることを禁じられていたので、
ベッドの下に仕舞ってあるおまるで、用を足さなければなりませんでした。
この病院は完全看護で、看護婦さんが始末してくれるのですが、
頼みもしないのに、Pさんがさっさと片づけてくれました。
わたしは恥ずかしくて、もごもごとお礼を言いました。
「ありがとうございます」
「いいの。
わたしが好きでやってるんだから、いちいちお礼言わないでね」
「?」
「あの子、一日中寝てばっかりでしょ。
ミルクを飲ませておむつ替えたら、ただ見ているしかできなくて。
もっと色々世話ができればいいのに……。
だから、あの子の代わりに、世話させてちょうだい」
Pさんの笑顔は、どこか寂しげで、ハッとするほど綺麗でした。
わたしには、うなずくことしかできませんでした。
お昼前に、O先生が回診にやってきました。
O先生は、ゆっくり噛んで含めるように説明してくれました。
「検査の結果がもう少し良くなるまで、
しばらく食事はリンゴと氷砂糖だけだから、
お腹が空くと思うけど、我慢してね。
リンゴなら、余分に食べても構いません。
4〜5日したら、ご飯が食べられるようになると思います。
1週間目ぐらいに、腎生検という特別な検査をします。
腎臓病にも色々あって、どういう種類でどういう時期かによって、
効くお薬がぜんぜん違ってきます。
腎臓の様子を一番よく知るには、
背中から針を刺して、腎臓の組織をちょっぴり採らないといけません。
検査の後は、腎臓から出血するおそれがあるから、
1週間はベッドでずっと上を向いて、じっとしていないと駄目。
腎生検の結果が出れば、今よりあなたに合ったお薬が出せます。
薬がうまく効いたら、じきに退院できるようになります。
なにか、聞きたいことある?」
O先生が軽い口調で言った腎生検のことが気になりました。
「腎生検の針って、どれぐらい太いんですか?」
「うーん……患者には、針は見せないことになってるの。
興奮するといけないから。
麻酔をかけるから、痛みは感じないはずよ」
患者に見せると興奮する太さとはどれぐらいか、想像できませんでした。
O先生が立ち去った後、Pさんが枕元に来ました。
Pさんはわたしを座らせ、自分の櫛でわたしの髪を梳きました。
「あの子ね、女の子なの。まだ見た目じゃわからないけど。
大きくなったら、これぐらい髪を長く伸ばしてほしいな」
3日目の朝、Pさん夫婦の赤ん坊は、大学病院に転院していきました。
Pさんは最後にわたしをぎゅっと抱き締めて、
「あなたも早く退院できるといいね」と言いました。
わたしは、「お元気で」と言いながら、必死に涙を堪えました。
(続く)
今日の3本目をアップしました。
これで、Pさんと赤ん坊のエピソードは終わりです。
うにゅ。おやすみなさい。
おやすみなさい。
小学生のとき、クラスで腎炎になった奴がひとりいたのを思い出しました。
あいつは今どうしてるんだろう。
従弟でちょうどPさんの赤ん坊と同じ症状の子がいたのも思い出しました。
彼は手術に成功して、留年ばかり繰り返す俺を追い越して去年就職しちゃったっけ。
どうか、Pさんたち家族にも笑顔が在らんことを。
もはや今となっては確かめようもないでしょうが、どこかの空の下で。
僕もしんみりしてきたのでもう寝ます。
うう……さっそくミス発見。
468の「3日目」は「3日後」が正しいです。
(入院当日の夜の3日後、つまり4日目になります)
ばたんきゅー。
>443 お兄ちゃん子さん
はい。調子に乗り過ぎない程度にバカ話を書きます(というか、弥生ちゃんとはじめてあった時以外は、殆どバカ話な思い出です)
連載の方もムリをしないようがんばってください。
数週間前に6歳の親戚、弥生ちゃん(仮名)に会った時、暇で暇で仕方なかった私は
「指相撲やらないか?」と尋ねました。弥生ちゃんは「やるー!」と元気に答えました。
組んでみると、弥生ちゃんの手は思ったよりもずっと小さかったです。
「1・2の力の相手を8にも9にも見せて、10の力でブッ倒す」という「風車の理論」とやらをやろうと思っていた私は、何度かワザと捕まりました。
そんなことをしていると、本当に抜けなくなってしまいました。怪我をさせるといけないので、力任せに抜くわけにもいきません。
(続く)
「いーち・・・にーい・・・さーん・・・」
「(マズい・・・どうしよう)」
私は必死で考えました。
「ごーお・・・ろーく・・・しーち・・・」
「(そうだ!!)」
私の頭にひらめきが訪れました。
「なあ、弥生ちゃん、今何時かな?」
時そばだァッッ!!!
「はーち・・・くーう・・・じゅう」
カウントの間中組んだ手をじっと見つめていた弥生ちゃんは、数え終わるといそいそと服のすそをたくし上げ、
スカートにつけていたポケットピカチュウ(新品のようだったが、まだ売ってたのか・・・)
を見ると「しちじだよ」と答えました(なんで掛け時計をみないんだ・・・)
私はお礼を言いながら、姉にも指相撲で勝った事なかったなと思いました。
474 :
名無しさん@ピンキー:01/09/04 01:36 ID:rR9tHIwI
てこきあげ
475 :
エロ仙人:01/09/04 01:40 ID:h6BN30N6
腎臓の組織を取り出す時は大層いたむようじゃ。
わしがまだ10代の頃、骨折で入院した時小児病棟というところ
にいれられたんじゃが、そこで知り合った少年が腎臓病だった。
食事制限以外は病人らしいところもみえぬ、いたって頑健な少年
じゃったが、腎臓に針を刺した後だけは、大声で泣いとった。
局部麻酔らしいんじゃが、覚めると地獄の痛みといっておったぞ。
あやつは元気じゃろうか・・・・。
前にリアル加奈だというカキコがあったが
加奈にもこういう記述あったのか?
>>475 じいちゃん、さっそくモウロクしとるし。sageじゃsage。
イタイ話はつらいっす…。
でも今日の「しょぼん」「うにゅ」「ばたんきゅー」にはヤラレター
「うにゅ」って…名雪?
Kanonやってるとしたら感想聞きたい( ゜Д゜)y─┛~~
カノソやってなくても、周りであれだけ騒がれれば、
自然に使ってしまうって。
同様に「にょ」や「ほえ〜」もアリ。
480 :
:01/09/04 14:37 ID:gRM1xyfc
とりあえずPさんの幸福を祈って乾杯
>470
>小学生のとき、クラスで腎炎になった奴がひとりいたのを思い出しました。
>あいつは今どうしてるんだろう。
急性なら、9割以上は完治しますから、今頃は元気だと思いますよ。
>472-473 高床式倉庫さん
真剣に集中している子供の注意を逸らすのは、無理だと思いますよ。
場面が想像できます(くすくす)。
475 エロ仙人さん
うーん。地獄の痛みというのは大袈裟ですね。麻酔が覚めると、
鈍くて重い痛みがありますが、元々腎臓自体は痛みを感じませんし。
施術したお医者さんが下手だったのかも?
>478
名雪??
ふつう、眠いとき、「うにゅ」とか「ふみゅ」とか言いません?
「ふにゃ」とか。
(468の続き)
Pさんと赤ん坊が居なくなって、人の気配がしなくなりました。
白い天井と壁には、学校とは違う、死の匂いが漂っているようでした。
看護学生のQさんが、検温にやってきました。
Qさんは、ふっくらした顔立ちの美人で、
居るだけで周りを賑やかにするような、明るい性格でした。
「ひとりになって、寂しくなっちゃったね。
あと2〜3日したら、大部屋のベッドが空くから。
そっちに移ったら、もっと賑やかになるよ」
それでもわたしは、かすかにうなずくだけでした。
Pさんとの別れと、自分の病気への不安が、心を覆っていたのです。
回診の時に、わたしはO先生に尋ねてみました。
「先生……質問があります」
「なに?」
「どうして急に、わたしは病気になったんですか?」
「ずっと見てたわけじゃないから、
先生もはっきりこうだ、とは言えないな」
先生は笑みを浮かべました。
「でも、見当は付けられるかな。
○○ちゃん、夏休みに熱出して寝込んだでしょ?」
「はい」
「たぶんその時に、扁桃腺から腎臓に菌が入ったのね。
その時はそれだけで済んだ。見た目は何も変わらない。
でも、本当はそうじゃなかった。
腎臓の中に、菌のことを覚えていて、次に来たらやっつけようとする、
『抗体』というものが出来るの。
……それで、2回目に菌が入って来たら、どうなると思う?」
「抗体と、菌が戦う……?」
「正解。
運動会で体力が弱ったせいで、扁桃腺がまた腫れたんでしょう。
そして菌がまた腎臓に降りてきた。
抗体が菌と戦うのは、人間の体が自分を守ろうとする普通のやり方。
でも、そうすると『炎症』が起きる。
戦いの煽りをくって、周りが火事になるようなものね。これが『腎炎』。
あなたの場合は、急に症状が出たから『急性腎炎』。
ほとんどの場合は、何年かしたら全快するわ。
でも、症状がゆっくり出てきたり、急性腎炎が治りきらなかったりすると、
なかなか治りにくくなる。これが『慢性腎炎』ね。
慢性になると、10年以上、下手すると一生病気と付き合うことになる。
だから、わたしの言うことをよく聞いて、
急性のうちにしっかり治すようにしなくちゃ駄目。
これでわかった?」
「はい。よくわかりました」
これで当分のあいだ、学校に行けそうもないことがはっきりしました。
学校に行って、楽しいわけではありませんでしたが、
このまま病院に居たのでは、お兄ちゃんへの手紙を書けません。
O先生が居なくなると、わたしは病室でひとりになりました。
ベッドに寝たままでは、窓の外の景色は見えません。
白い天井を眺めていると、ここは外とは違うのだ、と思いました。
大人たちは、誰もが注意深く言葉を選んでいるようでした。
それでもここには、死の匂いが染み付いていました。
一日中寝てばかりいると、甘い死が、眠りに隣り合っているようでした。
お兄ちゃんに会いたい、と思いました。
枕の下に入れていた、お兄ちゃんの写真を取り出しました。
わたしが入院したことを、お兄ちゃんに知られるわけにはいきません。
受験を控えているお兄ちゃんに、心配をかけたくありませんでした。
手紙で懇願すれば、来てくれるかもしれません。
でも、お兄ちゃんの負担には、なりたくなかったのです。
午後になって、担任の先生がお見舞いに来てくれました。
先生は花を替えて、椅子に腰を下ろしました。
「××さん、退屈じゃない?
本でも持ってきてあげましょうか」
「……まだ、テレビもラジオも本も、禁止されてるんです。
興奮するといけないからって、O先生が」
「……そうなの。
O先生にお話してみるわ」
先生は、わたしが退院して話題に遅れないようにするためか、
学校でのエピソードをあれこれ話しました。
わたしは機械的にうなずきながら、遠い世界のお話を聞いているような、
そんな気がしました。
わたしが疲れるといけないからと、先生が椅子を立ちました。
ひとりになって、わたしはうとうとしました。
昼も夜も、ずっと体中に重りが付いているようでした。
お兄ちゃんの夢を見ました。
ふと目が覚めると、枕元の椅子に、お兄ちゃんが座っていました。
わたしはまだ、夢を見ているのだと思いました。
「○○、おはよう」
(続き)
487 :
炉利とスカトロアニメが見放題だった。:01/09/04 19:07 ID:U8lQdRXg
488 :
エロ仙人:01/09/04 19:15 ID:2L47BWiY
ふぅぅぅ。目がはなせんのぉ〜。
今後の展開に期待じゃ!
葉鍵っ子は(・∀・)カエレ!
490 :
エロ仙人:01/09/04 21:31 ID:tCwl/OWE
ふぅ〜。クシャミがとまらん。
風邪かの?
6歳の親戚、弥生ちゃん(仮名)に先月あったときの事です。
弥生ちゃんと話しをしていた私は、ふと言葉を止めると言いました。
「君、会うたびに髪型変わってるな」
会うたび、というのは誇張表現ですが、確かにコロコロ変わっています。その時はショートカットでした。
私は彼女の顔を暫く見つめ、
「髪、長い方が似合うんじゃないかな?」と言いました。
弥生ちゃんは少し俯くと、小さな声で
「みじかいかみは、あらうのむずかしいの・・・」と答えました。
話がずれてはいましたが気にせず「そうなのか?」と私。
「うん。おゆが、めにはいるの・・・」
どちらかと言えば長い方が入りそうなイメージがあるが、と思いながら、
「じゃあ、シャンプーハットかぶればどうだい?」と尋ねると、
彼女は顔をあげて言いました。
「シャンプーハットって?」
・・・ジェネレーションギャップか、単なる世間知らずか・・・。
492 :
87:01/09/05 00:42 ID:nVBnH60c
こんにちは。以前の投稿から随分経ってしまいましたが、前述の通り体験談を書き込ませて頂きます。
マトメ下手な物で無駄に長くなりましたが、流し読みして頂ければ幸いです。
私の場合は弟とのケースです。
事の始めは夏の日の夕食時でした。
家は両親が共働きなので普段の夕食は大抵、私が部活帰りにこしらえています。
父も母も帰宅は9時過ぎになるので多くは弟との二人きりの食卓でした。
こんにちは。以前の投稿から随分経ってしまいましたが、前述の通り体験談を書き込ませて頂きます。
マトメ下手な物で無駄に長くなりましたが、流し読みして頂ければ幸いです。
私の場合は弟とのケースです。
事の始めは夏の日の夕食時でした。
家は両親が共働きなので普段の夕食は大抵、私が部活帰りにこしらえています。
父も母も帰宅は9時過ぎになるので多くは弟との二人きりの食卓でした。
その日のメニューはハヤシライスとコーンサラダ。
出来上がりに弟をアラームで呼びつけ席に着きました。
弟は結構だらしない性分で呼んでもすぐには動きません。
493 :
87:01/09/05 00:44 ID:nVBnH60c
あ、済みません、失敗しました。
494 :
87:01/09/05 00:46 ID:nVBnH60c
案の定しばらくしてやってきた弟が向いに座るのを確認すると、私は手を合わせ「いただきますっ」と拝みました。
弟はいつも、そんな私を無視してさっさと食べ始めます。
この弟の、多分だらしなさから来る不作法にはいつもながら憤慨していました。
「作った姉を差し置いて・・」と心の中では毎度疎んでいました。
だけどこれ位一般的に珍しいとも言えないし、私自身何でも気兼無く意見出来る性格では無い物で(特に弟は過剰反応するので)
文句は心中だけに留めていました。
この日の次の弟の行動を目の当たりにするまでは・・。
495 :
87:01/09/05 00:52 ID:nVBnH60c
「・・ちょっと、何してるの?」
驚きました。弟は御飯を口に含みつつサラダを器ごと掴んでハヤシライスの上に
散蒔いたのです。その上ハヤシとサラダをグチャグャにかき混ぜ始めました。
赤茶のルーにお米の白、サラダの青緑とコーンの黄が嫌な具合に混ぜ合わされ
てどぎついカビの様な有様になっていたのを今でも鮮明に憶えています。
「俺、サラダ嫌いだし。こうすると美味しく食えると思って」と真顔の答え。
この日は確かにドレッシングを切らしてはいたのですが。
496 :
87:01/09/05 00:54 ID:nVBnH60c
私は、それから信じられない面持ちで弟の顔を眺めました。
「あんたね、向いでも食べてる人いるんだからそんな下品な真似は止めてよ!」
食事中に人を注意したのはこれが初めてでした。今思えばこれも下品の一つですね。
しかしその時は、せっかく作った料理を汚された思いと目に余る弟の不作法振りに
我慢しきれなかったのです。
「姉(ねえ)もやって見ろよ。多分旨いから。」弟は手を止める所かさらに開発を
進めていました。もう何の料理か解りません。
「もーやめなさいってっ」と私は弟のスプーンを取り上げますが弟は「何すんだよ」と
ぶん取り返し、再び開発に着工しようとしたのでつい、「やめろっ」と怒鳴ってしまい
ました。
497 :
87:01/09/05 00:59 ID:nVBnH60c
「そんな食べ方するならもう御飯作らない!」私はそう続けて止めさせようとしましたが
「うるせーな、メシ位好きに食わせろよ!」と激しく返されました。
そんな具合に言い散らす弟にちょっと気圧されましたが私も口を紡ぐ訳にはいきません。
「何、姉ちゃんに向ってその態度?」
「偉そうにしてんじゃねーよ。早く食べないとメシ冷めるぞ」
言い返えされ言い返し、また食事に戻る弟に私の憤りは増すばかり。
どうにも憎々しいので私は「普段から夕御飯作って上げてるのは誰?」と自分の
存在を誇示して見ましたが、それに弟は「別に頼んだ訳じゃ無い」と悪態を付き、
また性懲りも無く調合を始め、さらにはそれにトンカツソースまで注ぎ始めました。
その態度に私は半ば切れて、奇声を発して食って掛かりました。
498 :
87:01/09/05 01:01 ID:nVBnH60c
「事情があるのに手伝いもしないで上げ膳据え膳で・・、いい御身分だよね!」
と日頃の苛立ちを吠え始めました。
それから弟の日常のだらしなさ加減や子供臭さまでまとめて言及しました。
傘に掛かってなぎ倒すと言った勢いで思いを立続けに吐いた私に、流石の弟も
ビックリしたのか、手を止め呆気に取られていました。
そんな弟を見取って私も閉口してしまいました。
それから程なく、何故か熱いものが込み上げて来ました。
自分を悲劇のヒロインだとでも勘違いしたのでしょうか。
これは私自身でも微妙に謎です。
499 :
87:01/09/05 01:04 ID:nVBnH60c
「スン…スン…」と僅かな音を立て涙を堪える私を見て、弟は露骨にうろたえ
側に寄って来ました。
そして「お姉ちゃん、御免」と背後から私の両肩を掴み、謝りました。
「姉ちゃん学校行きながらマメにやってるんだもんな、ホント御免。
俺我がままが過ぎたわ」
そう言って詫びる弟の両手を肩から払い、私はテーブルに突っ伏し本格的に
泣き始めました。
「姉ちゃん、ホントに悪かったからさ、泣くの止めてよ。な?」
弟の謝罪の声はどんどん必死さを帯びて私に向けられました。
それでも私はなかなか顔を上げる事が出来ませんでした。
そんな内容の声が4、5回繰り替えされましたか。手応えが無いため弟は
次ぎの台詞を練っていたのか、それから少しの沈黙が空きました。
500 :
87:01/09/05 01:06 ID:nVBnH60c
「ねぇ、どうやったら許してくれる?」
少しの静寂を破り、弟が口を開きました。
「土下座しろって言うならしたっていいけど下向いたままじゃ見えないだろ?
とにかく顔を上げてよ。」
そして弟は私の肩を抱き、起き上がりを即しました。
上の台詞で私はやっと蘇生する気になり、顔を上げると目を擦りながら
「何でもする?」と尋ねました。
「ウン、これからは料理もなるべく手伝うし、用事が無い時はお使いも断ら
ないし、姉ちゃんの言い付けも守る様にするし・・、大概の事はやる。」
その弟の宣言を聞いた私は泣き顔を無理にほころばせ「ホント?」と
問いかけると、弟は「ウンウン」と二度頷きました。
501 :
87:01/09/05 01:07 ID:nVBnH60c
「・・なんだ、思ってたよりもずっと真面目なんだ。そう言えば私が文句を
並べた時も逆上したりしなかったし・・。」
その時の弟の顔を見ながらそう思った物です。
それと、弟をそれなりに意識しだしたのも丁度この時でした。
まるで泣きじゃくる彼女を、彼氏が諭し慰めているシーン見たい・・と
私は連想していたのです。そして、その彼氏役が普段は反抗期の名残り的な
素振りを隠さない弟だったからこそ、余計に感慨しく思いました。
502 :
87:01/09/05 01:10 ID:nVBnH60c
さて、私は弟の弁明ですっかり落ち着きを取り戻す事が出来ました。
夕食を仕切り直しつつ「じゃあ、さっそく今日の後片付けからお願いしよっか
な?」「おー、いいよいいよ。」と和やかに会話を交わし団欒しました。
それから後片付けの際、私は口では「片付けは弟に任せる」と告げたのですが、
弟に対する暴言のせいで罪悪感があったため、自分で洗い物を済まそうとしました。
皿を抱えて流しに立つと、弟が付いて来て「ちょっと、俺の担当でしょ?」と
問いかけて来ました。が、私は「今日はいいよ。私がやるから」と遠慮しよう
としました。
しかし弟は「何言ってんだよ、初日から言い付け破れないよ。」と返しながら
私から皿を奪いました。
それでも「いいのいいのっ」と私は弟とシンクの間を遮り、洗い物を始めよう
としました。
スポンジに洗剤を注ぎ蛇口を捻ってさあ始めよう、と言う時でした。
503 :
87:01/09/05 01:13 ID:nVBnH60c
弟の手が私の利き手を握り、取り上げました。一体何?と驚くと同時に、私は
先程自分の中で芽生えた恋心(仮)を思い出しドキッとしました。
弟はジッと私のスポンジを掴んでいる右手を見詰め、私は私で弟の神妙な
面持ちを(多分真っ赤な顔して)凝視していました。
「姉(ねえ)・・」「・・な、何?」
あの時の動悸速度は校内マラソンで張り切って以来の物だと思います。
・・ですが、マラソンとは違い、その動悸はすぐに収まりました。
「・・手ガサガサだぞ。ちゃんとケアしてんの?」
それを聞いて、私はガッカリと言うかホッとしたと言うか。それともまずは
直前の自分の感情を恥じるべきだったでしょうか。
ついでにこのラブコメ的展開にも妙に気恥ずかしくなり
「は、ハンドクリームならマメに塗ってるんだけど・・」とドキマギして答えました。
弟は今度は洗剤のラベルを見て「あ、これじゃクリーム位じゃ追い付かないよ」
と指摘して来ました。
504 :
87:01/09/05 01:14 ID:nVBnH60c
「だってコレ薄めて使う奴じゃん。」私はその時までまるっきり気が付かない
で使っていました。確かに嫌に泡立ちがいいとは感じていましたが。
「これ、6倍に伸ばす奴だよ。デンジャラスだな〜、姉。毒手(だっけ?)でも
作る気か?」となんだかよく解らないけどからかわれました。
「へ〜、薄めるんだ。お蕎麦のツユみたいだね。」と私はからかいを無視する
様にヘラヘラと笑いました。
「あと、カルピスとかなー。あ、そんな事言ってたらまたオレンジカルピス
飲みたくなって来た・・」と弟も私のヘラヘラに付き合ってくれました。
505 :
87:01/09/05 01:16 ID:nVBnH60c
そんな感じで結局中睦まじくその日の洗い物を済ませ、その後は二人で
オレンジカルピスを飲みながら洋画劇場を見て何故か遅くまで
ヘラヘラ笑っていたのを憶えています。
都合良さ気ですが、弟もこの晩で、私に対して私と同型の思いが宿ったの
では・・なんて団欒中に思ったりもしました。あんなに弟と楽しく会話出
来たのは本当に久しぶりの事でしたから。
506 :
87:01/09/05 01:18 ID:nVBnH60c
その日の夜は何度も夕食時を思い出しては鼓動が高鳴ってなかなか寝付けませ
んでした。本当に恋心なのか、それとも新たに打ち解けた一つの姉弟愛なのか、
ハイペースな鼓動の原因は、その時、ハッキリとは解りませんでした。
まぁ、現在でも特別な関係になったとはとても言えませんが・・。
今では一緒に外食したり、ショッピングに行ったりと普通の仲の良い姉弟です。
って事は昨年迄は・・普通の(?)仲の悪い姉弟って事ですね。
ただ、私の内なる思いは日を重ねる事に形になって来ています。
弟の方はイマイチ解りませんが。
でも・・このままが最良と言えばそうなんですけどね。
それでは。長文乱筆失礼致しました。
>>489 カエレ! って言われても葉鍵板ないんですけど(w
とりあえずプラハネやろっと・・・
508 :
硬功夫:01/09/05 11:20 ID:erOy9UPs
あ〜オレの周りには萌える話がないのさ〜(と歌う
しょーがないからシスプリでもやるさ〜(ダメじゃん
>454
>赤ん坊の心臓は、左右の部屋を分ける壁に穴が開いていて、
>汚い血と綺麗な血が混じってしまうのだそうです。
心中隔欠損症は確かに難病ですが治らないものではないと思いました。
治癒していることを祈るか願うかしかありませんが。
なんか書くこと無いからROMってま〜す。
>491 高床式倉庫さん
「世間知らず」って……6歳でしょ?(くすくす)
>492-506 87さん
ドラマチックで、どきどきしました。
この幸せが続くと良いですね。
(486の続き)
「……お兄ちゃんの夢、見た……」
「……?」
「……会いたかった……」
「お前、寝ぼけてるのか?」
突然、指で頬をぎゅっ、とつままれました。
夢ではありませんでした。
すぐ目の前に、わたしの顔を覗き込む、お兄ちゃんの顔がありました。
「……!」
わたしは、もう5日もお風呂に入っていない事を思い出し、
バッと毛布をかぶって、丸くなりました。
「おいおい、○○。
せっかくお見舞いに来たのに、顔も見せてくれないのか?
もう悪戯しないから、出てきてくれよ」
「……わたし、お風呂に入ってないから臭い」
「そんなこと無いって。
さっき、寝ているあいだに嗅いでみたけど、
いい匂いだったぞ」
「えっ!」
わたしは毛布から、勢いよく顔を出しました。
「うっそ。んなことしてないって。
でも、ホントに臭くないぞ」
お兄ちゃんは匂いを嗅ぎながら、にやにやしました。
「もう! 嘘つき!」
「ごめんごめん。
でも、元気そうで良かった。
もっとげっそりした顔になってるかと思って、心配してた」
「あ、心配かけて、ごめんなさい……。
でも、お兄ちゃん、どうしてわかったの?」
現実だとわかっても、お兄ちゃんがここに居ることが不思議でした。
お兄ちゃんは真剣な顔で、答えました。
「そりゃアレさ。超能力だ。
○○が淋しがってるのがわかったからな。
飛んできたんだ」
「えええ! 本当!?」
「くくくくく。
お前なぁ……信じるなよ、頼むから」
お兄ちゃんはとうとう、お腹を抱えて笑い出しました。
わたしが憮然としているのに、ひーひー言って涙を拭いています。
わたしがそっぽを向くと、まだ笑いの残った声で言いました。
「ごめん……でも、普通信じる奴いないぞ、あんなこと。
実はな、お前の担任の先生に聞いたんだ」
「先生が?」
どうしてここで担任の先生が出てくるのか、想像できませんでした。
「お前、運動会の手紙くれただろ。
最後に、声を聞きたいって書いてあったから、
もっと詳しく運動会の様子を聞こうと思ってな、
家に電話したんだ」
「家に?」
お兄ちゃんが出て行ってから、家に電話してきたのは初めてでした。
「ああ、でも、電話しても、誰も出ない。
お前が居るはずの時間なのに。
夜中に電話しても誰も出ない。
これはおかしい、と思って、
次の日の昼、お前の学校に電話してみたんだ。
そしたらお前の担任の先生が、
お前が入院したって言うじゃないか、もうびっくりしたよ。
で、飛んできたってわけだ」
「でもお兄ちゃん、学校はどうしたの?
今日は休みじゃないでしょ?」
「ん? もちろん欠席さ。ちゃんと届は出した。
妹が倒れたって言ってな。ウソじゃないし。
F兄ちゃんに話したら、すぐにお金出してくれたよ。
お前あてのお見舞いも、預かってきた」
お兄ちゃんは足許から、包みを2つ持ち上げました。
リボンの掛かった四角い箱と、果物を詰め合わた籠でした。
「その箱、なに?」
「ナッツとフルーツのたっぷり入ったケーキさ。
高級品だから美味しいぞ。切ってやろうか?」
「……ありがとう。
でも、O先生が、まだリンゴと氷砂糖しか、食べちゃいけないって」
「そっか……。
じゃ、リンゴを剥いてやろう」
お兄ちゃんは、果物籠から大きなリンゴをひとつ取り、
ポケットから折り畳みナイフを取り出しました。
(続く)
>87さん
弟萌え〜♪なお姉さんですね。長文お疲れ様です。
>私の内なる思いは日を重ねる事に形になって来ています。
という箇所が期待を抱かせます(w
なにか萌え話があれば書き込んでくだされ。
>高床式倉庫さん
>「じゃあ、シャンプーハットかぶればどうだい?」
むぅぅ、倉庫さんもまだまだのようですな(何が
こういう場合は「じゃあ、僕が洗ってあげるよ。」
と言わなければいかんのです(w
ということで次回に期待(オィ
>お兄ちゃん子さん
話がシリアスなので漏れのような賑やかしはレスをしにくいのですが
応援しております。ご自愛してくださいね。。。
しかしお兄ちゃん、ナイスタイミングで現れますな(w
>515さん
「ぼくが洗ってあげるよ」ですか。いや、私がいるとき彼女が風呂に入ろうとしたら、
その瞬間「俺は一緒に入らんぞ」と言う気満々なのですが。
しかし弥生ちゃんが私の家にお泊りに来たら、母か私が入れることになりそうだな・・・
おねえちゃん、帰って来てー(藁)!ドキュソだなんて書きこんでゴメンナサイ
(しかし真面目な話、あのカキコは自分で考えても痛すぎでした。スミマセン。
よくよく思い返してみると、いい思いでもあるのでいつか書きます)
しかし期待して下さってるのにすみませぬが、怪我をしてタイピングが難儀になったので、数日はROMります。
長文スミマセンでした。
517 :
kei:01/09/05 19:52 ID:ZDnDqKNg
いつもROMってます。旅行に行くので今日から一週間近くこのスレが見れない
みんなの話面白いです。たぶん僕のようにROMしてる人っておおいと思いますよ
ただそんだけではではさいなら
お兄ちゃん子さんもゆっくり更新してください。無理の無いよ−に(#Heart)
518 :
kei:01/09/05 19:54 ID:ZDnDqKNg
うわーーーさがんなかったごめんなさいぃぃーーーー
ああ、そこのお兄さん、石をなげないで〜〜(絶叫)おねがいぃぃっ!!
519 :
:01/09/05 19:57 ID:78JtuCxM
>お兄ちゃん子さん
お兄ちゃん子さんの兄に惚れたぜ!
全角でsage書いても、下がらないわな(w
521 :
:01/09/05 23:20 ID:PT0V6gIM
最近ちょっと雰囲気重い。
いい話より萌え話がほしい。
でも、俺にもネタないんだけどね。
523 :
まーさん:01/09/05 23:45 ID:6hwdu9CA
始めましていつもROMってるものです。
萌な話では無いですけど、私と兄のある日の会話です。
「まーさーん、お兄ちゃん今度USJに行くけどお土産いる?」
「要るー、けどくだらん物はいらんでー」
「そしたら、くいもん買ってきてあげるわー」
後でその話を母に言うと、
「お兄は、家には何も買ってきいひんくせに
あんたにはいっつも買ってくんなー」
とちょっと拗ねていました。
お兄ちゃん子さんのお兄さんみたいに
頼り甲斐は無いですけど優しい兄です。
でも・・・チビ、ハゲ、小デブの三重苦
くだらない話でごめんなさい。
524 :
723:01/09/06 00:37 ID:e9GBBgAM
実家から食い物が届いた。
缶詰、カップラ、お菓子、等入ってたが
一体何をしたいんだ?俺が金無さそうだから
飯のおかずにしろってか?
ダンボールの底に折り紙で包んだプリクラが二枚。五人写ってた。
その内3人は(失礼だが)どっかのスレで見た「てるみ」のレベル。
一人は普通の女の顔。残る一人は・・・・・・
ハアハアハア、なんか前よりイヤラシイ顔になってる〜。かあいいよ〜。んけひッ!!
そーいや高校ん時から、チビのくせに尻はすんごい丸かった。
胸は人並み(より一寸控えめ)だったが、おんぶした時けっこー
当たってたし、髪のいいにをいが・・・・・
はよ逢いてへへへ〜。
わたしもいつもROMってます。お兄ちゃん子さん頑張ってね。
兄とのイイ!話なんて一つもないなあ・・・と思っていたけど、
そういえば小学校一年生の時に、わたしをいじめてたデブ男子を
呼び出して、兄が説教をしてくれたのでした。
それ以来、いじめられなくなったと思うんだけど、どこかで思い出を
美化してるのかもしれない。うーん。
>>492-506
すごく(・∀・)イイ!!
文章上手いし、おもしろかったよ。
第2のお兄ちゃん子さん到来かと思ってしまった。
実際には弟さん子(?)だけど。
527 :
723:01/09/06 02:18 ID:e9GBBgAM
>402
遅れてすみません。見逃してました。
妹もスタイル良くなりたいって言ってます。
でもあの顔と声で165cm位になったら、嫌ですね。
色んなのから声掛けられそう。
ロリコンとは別に、妹はちっちゃい方がいいです。
自分と付き合う女だったら、その逆が良いですがね。
528 :
名無しさん@ピンキー:01/09/06 02:45 ID:k9K2b7nA
なつみ!!!!!!
530 :
UC:01/09/06 05:53 ID:3gxjXnkw
あー妹として〜
と男兄弟3人の俺は言ってみる。
>515さん
>ナイスタイミング
ホントに、超能力かと思いました(笑)。
>516 高床式倉庫さん
手を怪我なさったんですか?
早く治って、書き込んでくださるのを待ってます。
>519さん
うふふー。やっぱり?(ぷるぷる)
>521さん
ごめんなさいね。
わたしももっと明るいお話を書きたいんですけど……(あせ)。
>523 まーさん
まーさんも優しいお兄さんが好きなんですね。
くだらないなんて、とんでもない。
わたしは、とっても癒されました。
>524 7兄さん
もうすぐ帰省ですね。土産話を楽しみにしてます。
>525さん
お兄さん、格好良い!
美化なら、わたしもしてます。きっと、たくさん(笑)。
>527 7兄さん
それは勝手ですよぉ。わたしももっと、背が欲しかったな。
ふと思ったんじゃが、ここはお兄ちゃんとの思い出を話してくれる妹さんが多いのぉ
関連スレでは妹萌えなお兄さん達が活躍しとるから
こちらではお兄ちゃん大好きな妹さんに活躍してもらえると面白いかもしれん
いや、姉&妹萌えな人のカキコも楽しみにしてますぞ
533 :
硬功夫:01/09/06 14:49 ID:HljNnHck
>>522 うわ〜ん(お
所詮オレはシュードラさ(カースト最下層
ごろごろごろごろごろごろごろ・・・・・・(フェードアウト
(514の続き)
ぱちん、と刃を開いて、お兄ちゃんがリンゴを剥き始めました。
尖端の鈍い光が、恐ろしげでした。
「お兄ちゃん……いつも、ナイフ、持ち歩いてるの?」
「ん? ああ。
こりゃ自分で研いでるからよく切れる。
川魚を捌くのも楽々だ」
わたしは、少し目を細めてお兄ちゃんを見ました。
「あ、ああ?
なんでそんな目で見るんだよ。
人に向けたり絶対しないって!」
わたしはホッと胸をなで下ろし、すぐに驚愕しました。
お兄ちゃんが、手のひらに剥いたリンゴを載せて、ナイフを入れています。
「お兄ちゃん、危ない!」
「へーきへーき。こんなので切りゃしないよ。
○○は心配性だなあ」
「ううう……」
わたしはぐったりと、枕に頭をもたせかけました。
「ほい」
いきなり、お兄ちゃんがわたしの口に、小さく割ったリンゴを押し込みました。
「もぐもぐ……おにい……」
「ほい」
「もぐもぐ……ずる……」
「ほい。行儀悪いぞ。
食べるか喋るか、どっちかにしろ」
抗議しようとしましたが、リンゴで口を封じられて、何も言えません。
リンゴを呑み込もうと一生懸命咀嚼していると、お兄ちゃんが笑い出しました。
「わはははははは!
リスそっくりだ」
わたしが目に涙を浮かべ、手を振り回すと、お兄ちゃんはさっと跳び退きました。
「そんなへなちょこパンチじゃ当たらないよーん」
その時、入り口から声がしました。
「ここは、病院ですよ」
見ると、Qさんが険しい顔をして立っていました。
「病室で騒ぐのなら、面会許可は取り消しますけど?」
お兄ちゃんは直立不動して、最敬礼しました。
「す、すみません!」
心配になったわたしが見つめると、Qさんの態度が和らぎました。
「ま、今度だけ許してあげる。
それより、お兄さん、O先生が来てくださいって」
「え? 俺が?」
「1階のの小児科外来、わかる?」
「はい」
「じゃ、先に行ってて。すぐ追い付くから」
お兄ちゃんがリンゴを置いて出ていくと、Qさんが傍に来ました。
「○○ちゃん、良かったね。
お兄さんが来てくれて」
「はい!」
「あなたが笑ってるとこ、初めて見た……。
わたしも頑張ったんだけどなあ。ちょっと妬ける」
「あ、あの……」
「いいの! 病気の時ぐらい、もっと甘えなさい」
Qさんは、わたしの肩をぽんぽん、と叩いて出て行きました。
待っている時間は、やけにゆっくりと流れているようでした。
残されたリンゴを、半分食べてしまっても、お兄ちゃんは帰って来ません。
わたしは待ちくたびれて、さっきの事がみんな幻だったんじゃないか、
と思えてきました。
と、入り口のドアが開きました。
入ってくるお兄ちゃんの目は、凍てついていました。
「……お兄ちゃん?」
お兄ちゃんの顔が、パッと笑顔に変わりました。
「○○、待たせたな。
けっこう先生の話が長くって、参ったよ」
わたしは椅子に座ったお兄ちゃんに、静かな声で尋ねました。
「先生に、何か言われた?」
「ん? いや、大したことじゃない」
「うそ。
どうして、入ってきたとき、怖い顔してたの?」
お兄ちゃんの顔色が、すうっと青白くなりました。
(続く)
訂正です。
>536
>「1階のの小児科外来、わかる?」
「の」が1個多いです。
後で修正お願いします>抽出係さん
Σ(´д`)
やっぱり何か他の病気が合ったのでしょうか・・・ドキドキ。
>>爺さん
はい!じゃあ、お兄ちゃん萌え属性として頑張ります(w
>兄は四歳上さん
ちょっと、最後の引きが凶悪だったかな……(あせ)。
前半の楽しいやりとりを読んで欲しかったんだけど。
昨日からかけて一気に読んだ。
お兄ちゃん子さん頑張ってくださいね^^。
543 :
名無しさん@ピンキー:01/09/06 21:48 ID:EpluwYYo
ところでこのスレって次スレになる度に範囲広くなりますねw
ageちまった・・・反省sage
>529のカキコをみて、ふと思ったんだが。
「IV」は、ホントに優良な妹妄想ネタが満載だったなあ、などと懐かしんでみる。
87さんは俺脳内で高橋さんネタに変換されてるし。
…分る人だけ分ってくれ。
弟萌えの87さん、次の話も期待してるよ
死してなお萌え話を求めてさまようオレも暫くはお兄ちゃん子さんの
お話でこの世にへばり付いていけそうだ・・・感謝
数日ROMるといっときながら、結構回復したのでカキコ。
しかし今日よそ見しながら歩いてたら、頭を強打しました。実は手を怪我した理由もバカなものです。
ああ、クールでいなせなお兄ちゃんへの道が遠くなる・・・
>522
見て来ました。イイ!ですね。ちょっと浮気してこようかな・・・。
550 :
名無しさん@ピンキー:01/09/07 01:08 ID:HlzeYJ8Y
わかんなくなたよ
>548さん
そこまで言っていただいて、光栄です。とても励みになりました。
>549 高床式倉庫さん
浮気者(ぼそ)…………って、そのスレはわたしもROMしてます(笑)。
552 :
テルテル:01/09/07 15:29 ID:pNwXGqFw
お兄ちゃん子さん
>>
この物語をドラマ化するとしたら配役はどーしたいですか?
お兄ちゃん子さんが思い描いてるイメージが知りたいので
厭じゃなければ教えてください。
>552 テルテルさん
嫌じゃありませんけど、わたしが思い描いているイメージは、お兄ちゃんそのものです。
それに、わたしはテレビドラマを見る習慣がないので、役者さんの顔も名前もほとんど
知りません(あせ)。
(538の続き)
「やっぱり……言われたんだ」
わたしはなぜだか、ホッとしました。
やっと、来るべきものが来た、と思いました。
全身の力が抜け、わたしはベッドに身を沈めました。
胸の奥が、急速に温かさを失っていくようでした。
「お、おい……誤解するな!」
お兄ちゃんの手が、乱暴にシーツの下に入ってきて、手首を掴みました。
「痛い!」
「あ……ごめん」
力は緩みましたが、お兄ちゃんはわたしの手首を放そうとしませんでした。
「本当に、病気のことじゃないんだ。
いや病気のことも聞いたけど、
病気が悪くなるとか、そういうことじゃない」
「……?」
お兄ちゃんの声には、真摯な力が籠もっていました。
「O先生の話だと、心配してストレスを溜めるのは良くないらしい。
だから黙っているつもりだった。
O先生の話というのは……」
お兄ちゃんが、ぎりっと歯を食いしばって、目を見開きました。
「お前が、俺の本当の妹か、ということだ」
「え?」
思いもよらない言葉に、わたしは間の抜けた声を出しました。
「正確に言うと、お前が養女じゃないか、って聞かれたよ。
……親父は見舞いに来たことあるか?」
「ない。お母さんは、入院の日に一回来た」
「だろうな。
俺やお袋は、お前とあんまり顔が似てないしな。
養女だと疑われても、無理ないか」
お兄ちゃんが、乾いた笑い声を上げました。
「担任の先生にも、似たようなこと聞かれたよ。
お前のことを、親父の連れ子じゃないかと思ったらしい」
お兄ちゃんの目つきが一瞬、凶暴になりました。
わたしの手首の骨が軋みました。
「痛……」
「あ、悪い」
お兄ちゃんが手を離しました。目が柔和になりました。
「ははは、馬鹿みたいな話だな。
この調子だと、近所でもどんな噂されてるか、わかんないよ。
○○、あの家にひとりで、辛かったか?」
「別に……。
ひとりで居るのは慣れてるから」
胸に開いた大きな穴は、ずっとそのままでしたが、吹き抜ける風の音を
聞いても、もう明確な痛みは覚えなくなっていました。
「そうか……お前は……」
お兄ちゃんは言葉を無くして、わたしの顔を、少し硬くなった指で撫でました。
そうしていると、夕食のお膳を、Qさんが持って入って来ました。
「あら、今度は静かねぇ。
怒鳴ったりしないなら、喋ってもいいのに。
お兄ちゃん♥ 先生が謝ってたよ。
失礼なこと聞いてごめんなさいって」
お兄ちゃんが顔を赤くして、立ち上がりました。
「いえ……俺も怒鳴ったりして、すみませんでした。
○○、俺、ちょっと謝ってくる」
わたしの代わりに、Qさんが言いました。
「行ってらっしゃい、お兄ちゃん♥」
お兄ちゃんはそそくさと出て行きました。
「○○ちゃん、リンゴ剥いてあげようか?」
「いいです。お兄ちゃんが帰ってくるの、待ちます」
「冗談よお。怒らないで、ね?」
1時間ほど経って、お兄ちゃんが戻って来ました。
「またいろいろ、話してきたよ。
腎炎の注意事項も、聞いてきたしな。
晩飯が済んだら、ちょっと散歩しよう」
「え? わたしまだ、歩いちゃいけないって……」
「特別に車椅子を借してくれるそうだ。
外には出られないけどな。
一日中天井ばっかり見てたら、背中に根が生えちゃうよ」
わたしはリンゴを食べました。
病院の夕食は時間が早いので、お兄ちゃんは後で食べるそうです。
食事が済むと、お兄ちゃんはどこかから車椅子を押してきました。
お兄ちゃんは毛布を剥ぎ、わたしの背中と膝の裏に腕を回して、
軽々と抱き上げました。
(続く)
をを、目の離せない展開ですな〜
>>551 >浮気者(ぼそ)…………って、そのスレはわたしもROMしてます(笑)。
やっぱりあのカキコはそうだったのか〜
オレが病院に入院したときのことを思い出すよ。
あの時は怖い怖い姉貴が妙に優しくてねぇ・・・不治の病かと思ったよ。
俺がお兄ちゃん子の立場だったらお兄さんに甘えまくるがなぁ
もっと甘えさせてやりたいよ
初めまして、みなさん。お兄ちゃん子とは他のサイトでの
チャット仲間のRODEOです。
う〜ん、凄い展開になってきましたねぇ。
本当の妹じゃなかったら、どーなってしまうんでしょ?
お兄ちゃんの気持ちとか・・・
う〜ん、この先目が離せません。
>562
ハァ?
どう読んでもお兄ちゃん子とお兄ちゃんは実の兄妹だろ
それとお兄ちゃん子と余所で知り合いだからって吹聴すんなよ
お兄ちゃん子とチャットしたい奴(俺とか)がサイト教えろ
教えなきゃここ荒らすっつーたらどうするよ
564 :
563:01/09/08 03:31 ID:f3E8jIOE
562はボケだが頭に血上った俺も同罪…
荒らしに手口教えてどーするよ>俺
逝ってくる…
>563
そーですよね・・浅はかでした。
>お兄ちゃん子
申し訳ありませんでした。迷惑かけます。
ROM専にしときます。
>>562=565
ROM専にならなくとも、名無しさんで書き込めばいいとおもふ。
>>563 マターリ逝きましょうや。
567 :
名無しさん@ピンキー:01/09/08 14:23 ID:lqoijbuA
>お兄ちゃん子さん
「浮気者(ぼそ)・・・」鼻血がでそうです・・・。でも、しっかり浮気してきました(笑
>554−557
本当の妹かと言われた、の所は驚きましたが、数行読んで落ち着きました
それによく考えたら、お兄ちゃん子さん一人をどれだけ検査しても、血の繋がりの有無が分かる筈なかったですね
病院にご家族の検診結果や、泣き虫サクラ様でもいれば別ですが(サクラ崇拝論者
冗談は置いておいて、ちとヤなことを思い出しました
少し前祖母の家に行った時の事です
大人は別室に行き、その部屋には私と六歳の親戚の弥生ちゃんと叔父さんだけでした
彼が弥生ちゃんの側で煙草を吸っていたので、やんわり注意したら、
「文句があるなら出てけ!!」と逆切れされました(大人がいないと強気だな、オイ
でも一番のバカは、多分物凄く怖い顔になり、自制する自信がなく、弥生ちゃんと遊んでる途中なのに、さっさと帰ってしまった私ですね
彼女の前では本気では怒らないよう心掛けてるのに、何度か怖がらせてマス・・・
いやあ!親にロリコン扱いされるのは平気なのになあ!!(w
書き込んでから、読んでて気分が悪いだろうと気付きました。スミマセン。
バカ話書いて中和します。
お兄ちゃん子さんの連載の、少し前の部分を読んで思い出した事です。
三年程前のことです。弥生ちゃんと会ったばかりだった私は、友人のFくんに
「この間”おにいちゃん”などと言われてしまったのだよ」といい、
「俺だって言われたことあるぞ」と呆れ顔で返されたりしていました。
そして一月ほどたち、文化祭がやってきました。
出し物を見ていると、ビーズでアクセサリーを作らせているクラスがありました。
男は殆どいませんでしたが、迷わず入りました
いつも眠そうにしている私がとても真剣な顔でビーズをいじっていたので、そこにいた先生(私は知らない人でした)
が「高床式くんて、妹さんいるの?」と聞いてきましたが、「いえ」
とだけ答えて作業に没頭しました(続く
そんなこんなで文化祭も終了し、私のクラスに戻ると、一足先に入り口近くで撤収作業をはじめていた女の子二人が話してきました。
うちのクラスの出し物にきた人には、ビーズを針金や紐に通したアクセサリをあげていたのですが、かなりあまったので一つくれるそうです。
「どれがいい?」くれると聞いた瞬間、私の答えはきまってました
「針金使ってなければどれでもいいよ」
そうして、ゴムひもにビーズを通した指輪を貰いました。
帰り道で友人Fくんと雑談してたとき、ふと
「なぁ、三歳くらいの子に、針金使ったアクセサリってあぶないよな」
と尋ねると、普段おちゃらけてる彼にしては真面目な顔で
「ああ、辞めた方がいいだろ」といいました。
私はその答えを聞き、ポケットの中の二つのアクセサリを触りながら、満足げに笑いました。
と
――で終ってりゃあ結構いい話なんですけどねえ・・・
ぢつはタイミングがつかめずまだ渡してません。今度あったらわたそ。流石に「薬指」はしませんが
そして今日、ゲーセンに行ったところ、大変可愛いぬいぐるみを景品にしたルーレットがあったので、
プレゼントになると挑戦(とうか、プレゼント調達のために行った)
少してこずりましたが、手に入れました。
しかし・・・財布に入ってた二千円は、いつの間に、そしてどこへ行ってしまったのだろう。
ふしぎだ・・・
>568
お兄ちゃん子の医者や担任が実の親子かどうか疑った気持ちは分かる
今風に言うと家庭内遺棄ってヤツだ
しかし金銭的(衣食住)には不自由しなくて肉体的暴力もないと 公的機関としては動きようのないケースだなこりゃ
573 :
梃孤紀:01/09/08 18:16 ID:r0g5oE.k
>562
ふーん。お兄ちゃん子さんはここだけの人じゃなかったんだ・・・。
私が知らないだけで、結構その筋(どの筋?)じゃ有名な人だったりして?
ネットアイドル?もっとも、ここのカキコで既にある意味立派なネットアイドル
だけど・・・ちょっと意外だな。
まあ、そんなことはあまり問題ではないけどね。
ところで、どうだろう?もうそろそろ、全体像の前振りみたいなものが、でてきて
も良いころだと思うが・・・。うまい前振り、要するに後から読んで、あ、ここが
前振りだったんだ、なんて感じに仕上がれば最高ですよね。
手前勝手な意見ですけど・・・。
>573
いまさらレスつけるのはやめとけ。
本人も後悔してるらしいし、場の空気がますます乱れる。
それはそうとそこらへんの技法的なことはマターリ待っておけばいいのでは。
全体像も何も、我々には何も分かることなどないんだし。
「他のサイト」で、わたしは一参加者に過ぎませんし、
そこは非公開の場所ですから、そのことについて何も書くことはできません。
>573 梃孤紀さん
全体の構成を決めて書いている訳ではないので、
前振りとか落ちとかを、事前に仕掛けるのは難しいです。
(558の続き)
お兄ちゃんは、わたしを車椅子に座らせ、膝から下を毛布で覆いました。
継ぎ目のないリノリウム張りの廊下を、滑るように進みました。
時折、すれ違う看護婦さんが、挨拶してきました。
廊下を進んでいるだけで、この病院はずいぶん広いことがわかりました。
エレベーターの前に来て、お兄ちゃんがボタンを押しました。
「お兄ちゃん、どこ行くの?」
「1階の売店に行こう。コンビニぐらいの広さがある」
外来の診察時間が終わっているせいか、売店は空いていました。
お菓子や日用品の他に、お見舞いの花束や介護用品がたくさんありました。
雑誌のコーナーで、お兄ちゃんが言いました。
「漫画でも買って行くか?」
「読書はまだ、禁止されてるから……」
とは言うものの、活字中毒のわたしは、薬の注意書きの紙を、
ベッドの中で暗記するほど繰り返し読んでいました。
「大丈夫。
なんにも娯楽がないと、かえってストレスが溜まるそうだ。
テレビはダメだけど、読書だけは認めてもらった」
「ほんと?」
わたしはいそいそと、新刊の文庫本を数冊と、今週発売の少女漫画誌を全部、
指さしました。お兄ちゃんは苦笑いしました。
「あのなぁ……いっぺんに全部読むんじゃないぞ?」
「わかってる」
お兄ちゃんが売店のおばさんと話をして、新刊入荷予定のリストを貰いました。
余分にお金を預けて、使ったぶんだけ引いてもらうことになりました。
お兄ちゃんは、白くて大きい花の花束を買いました。
「お兄ちゃん。それ、何の花?」
「クチナシだ。良い匂いだぞ」
お兄ちゃんが花束をわたしの前にかざすと、むせ返るような甘い香りがしました。
「○○、何か見たいものはあるか?」
「外が見たい」
1階の外来の待合い場所に、大きなガラス窓があって、庭が見えるはずです。
「そっか、じゃ、行こう」
お兄ちゃんは買った物を、後で取りに来ると言って、おばさんに預けました。
わたしたちはまた、エレベーターホールに来ました。
「? どこに行くの?」
「まあ、待ってろ」
エレベーターに乗って、お兄ちゃんは一番上のボタンを押しました。
エレベーターを降りると、屋上でした。
何も干していない物干し竿が、たくさん並んでいました。
フェンスの傍まで押されて来ると、茜色から紫色に変わっていく空の下に、
夕暮れの街を一望できました。
「綺麗だな……」
お兄ちゃんが、静かに言いました。
「うん……」
遠い世界のように思えていた街が、とても懐かしく見えました。
人の住む世界の美しさに、わたしは初めて呑まれていました。
「退院したら、またあそこで遊べるさ」
「……うん。
でも、約束、守れなくなっちゃった……」
「約束……?」
「一緒に初詣に行く、約束。
冬休みに、田舎に行けないと、思う」
退院できても、遠くに旅行するのは、絶望的でした。
「俺がこっちに来るよ」
わたしは、はあ、と大きなため息をつきました。
「……それは、ダメ」
「え……どうしてだ?」
「お兄ちゃん、受験でしょ。
合格のお守りを貰いに行くのに、
こっちに帰ってくる暇なんて、無い。
わたしのせいでお兄ちゃんが落ちたりしたら、
わたし、耐えられない」
お兄ちゃんはしばらく、何も言いませんでした。
「寒くなってきたな。帰るか」
わたしたちは、病室に戻りました。
面会時間が過ぎたので、お兄ちゃんは「明日また来る」と言って帰りました。
ひとりの部屋でわたしは、クチナシの甘い匂いに包まれて、眠りました。
(続く)
581 :
まーさん:01/09/08 22:31 ID:5NQtGy7w
私が高校生の頃、兄が入院したのですが
(骨髄に細菌が入っておこる病気らしいです)
その頃全寮制の高校(他県)にいっていたので
誰も教えてくれず、ショックをうけた覚えが・・・・。
(母も同じ頃入院していたのですがそれも知りませんでした)
遊びほうけて、家と連絡を殆どとってなかった
私も悪いんですけど悲しかったな。
お兄ちゃん子さんのお話を読んで思い出したので
書いてみましたけど、萌えな話ではありませんね
すみません
やっぱり萌え話は難しいです。
おとなしくROMします。
クチナシ(梔、山梔子)の花言葉
「清浄」「純潔」「とても幸せ」
クチナシは天国に咲くといわれ邪悪を追い払うといわれる
甘い香りは不快な症状を和らげるという
お兄さんは花言葉を知っていたのかな?
いいねぇ二人の雰囲気。腐りかけた心が癒されますぜ
>>582 邪悪を追い払うか・・・オレが追い払われるなァ・・・
584 :
梃孤紀 :01/09/09 01:55 ID:AtORMyYI
>575
勝手なことを言いました。すみません。
ふうまとめ読みしたぁ。
>7兄さん
723さんの妹は凄く萌えます。。羨ましいw
ところで723さんはもしや普通に好きになってる?
>お兄ちゃん子さん
直球であなたに萌えます。
加奈っぽくてよいYO。
586 :
:01/09/09 05:30 ID:H8K9MF.6
ここまで読んで、
今現在、お兄ちゃん子さんとお兄ちゃんが夫婦同然に暮らしてたら
激しく萌えるなぁ…ハアハア(;´Д`) 。
あと、このスレを最初から読んできたものにとっては、
723さんはこのスレの雰囲気を変えてお兄ちゃん子さんを呼び込んだ
カリスマ的な人物なので、もうちょっと妹さんとの萌え話かいて欲しいっす。
そうそうネタはないと思うけど、過去の出来事でいいので。
いろいろ注文してすいません。とりあえずマターリROMってます。
587 :
723:01/09/09 08:25 ID:tush5h0k
>585
ええ、好きですよ。普通に。
電話で話したりする時は、妹として可愛いなって思うが
家に帰れば、ふとした事で体が触れる事とか
あるんで、そん時はやっぱり女を意識するでしょうね。
結婚したいとかではなく、一生手元に置いときたい
マスコットみたいな存在です。無理でしょうけどね。
>586
じゃあ今日中に。俺がまだ妹萌えではなく
妹が俺萌え(兄ちゃん子)っつーか、俺の後ろを
付いて歩ってた時の話しを書きましょか。
萌えるかどーかは分からんが。
あと、悪く言えばここは俺の所為でエッチなスレでは無くなったので
兄妹エロ話を求める人達から見れば、俺は邪魔な人物かも。
今更何をって感じですね。「抜ける話キボーン」此の頃見なくなったな。
数週間前に親戚が集まったときのことです。
話の合う親戚が殆どいなかったため、私は何度もエスケープして、散歩してました。
そして親戚宅へ戻りしばし寛いでいると、6歳の親戚、弥生ちゃんが話し掛けてきました。
「倉庫くん、おそとつれてってぇ」
私が何度も外へ行っていたので、自分も行きたくなったようです。
私はからかおうと「ん、デートだな」と言いましたが、周りが騒がしかったせいか聞こえなかったらしく
「はやくいこ、はやく」と腕を引っ張られました。
表に出ると、親戚が何名かいました。往生際の悪い私は、もう一度からかうことにしました。
親戚は話しをしてなかったので、聞こえるかもしれませんでしたが、構わず少し大きな声で
「んで、どこにデートに行くのかな?」
今度は聞こえたらしく弥生ちゃんは途端に「もういいの、もどろ、もどろ」としがみついてきました。
私とデートはしたくないようです。あ、安心したなあ!
>581 まーさん
兄の入院。それを知らされず、後でショックを受ける妹。萌えます(不謹慎…)。
お兄ちゃんは病気ひとつした事がないので、看病する楽しみがありません(笑)。
590 :
名無しさん@ピンキー:01/09/09 14:48 ID:ItiQxFdY
>588 高床式倉庫さん
デートをしたくないんじゃなくて、デートに行くことを知られるのが恥ずかしい、
のかもしれませんよ? 倉庫さんを、男として意識している証拠かも……(笑)。
(580の続き)
朝になると、クチナシの匂いが病室に籠もっていました。
検温に来た看護婦さんが、窓を少し開けました。
Qさんが来て、月曜日に部屋を移ることになった、と言いました。
わたしが始終、入り口の方ばかり窺っていたので、Qさんがにやにやしました。
「面会時間が始まったら、すぐに来るわよ〜。
○○ちゃんの愛しい人は」
「……!」
わたしが赤くなってそっぽを向くと、Qさんは調子に乗りました。
「お兄ちゃん格好いいもんね〜。
デートに誘ってみようかな?」
「ダメ!」
「……そんな怖い顔しなくても、冗談冗談。
さすがに中学生に手を出すほど落ちぶれてません。
まあ、あなたもそうだけど、大人っぽくは見えるけどね」
まだ未練のあるようなことを言うので、どこまで冗談か、わかりませんでした。
面会時間が来てすぐ、お兄ちゃんが姿を現しました。
白い発泡スチロールの小さな箱を、手に持っていました。
「お兄ちゃん、おはよう」
「おう、○○、今日は起きてたんだな」
「その箱、なに?」
「お土産だ。なんだと思う?」
お兄ちゃんは、意地悪そうな顔をしていました。
どうやら、すんなり教えてくれそうにはありませんでした。
軽そうに持っているところを見ると、本ではなさそうです。
お花だったら、わざわざ箱に入れる必要はありません。
保冷ボックスに入れた、アイスクリームのような気もしましたが、
わたしに食べられない物を、お土産に持ってくるはずがありません。
わたしが顔をしかめて、ずっと無言で考え込んでいると、
お兄ちゃんの方が焦れてきました。
「あのなあ……なんでもいいから、パッと言っちゃえよ」
「……魚」
「はあ?」
「お魚、熱帯魚を、液体窒素に入れて凍らせるの。
水槽に入れると、生き返ってまた泳ぎ出す……。
そんなのを、テレビで見たことある」
「……」
お兄ちゃんは、疲れ切ったおじさんみたいに、椅子に腰を下ろしました。
「液体窒素なんて、どこで買ってくるんだよ……」
置かれた箱の蓋を開けると、中にはラップしたガラスの器が入っていました。
器の下には、氷が敷き詰めてあります。
「すり下ろしたリンゴだ。
蜂蜜を掛けて冷やしてある。
これなら食べられるだろ?」
「綺麗……」
思わず声が漏れました。半透明の、模様の入ったガラスの器を取り出すと、
よく冷えているのがわかりました。
一緒に入っていた洋銀のスプーンで、一匙すくいました。
ひとりで食べるのは気が引けたので、お兄ちゃんに差し出しました。
「はい」
「え? あ、俺はいいよ」
「まだ、たくさんあるから」
手を引っ込めないでいると、お兄ちゃんはぱくりとスプーンをくわえました。
「ん、んまい」
「自分で言ってる……」
わたしはくすくす笑いながら、スプーンを引き抜き、自分も一匙頬張りました。
冷たいリンゴの酸味が、蜂蜜の甘さと絡み合い、口の中でとろけました。
この時から、すり下ろしリンゴの蜂蜜掛けは、わたしの一番の好物になりました。
今でも、食べると思わず胸がいっぱいになります。
午後からは、わたしが疲れてはいけないと、もっぱらお兄ちゃんが喋りました。
新しい学校での友達のこと。体育祭の徒競走で、やっぱり一番だったこと。
また告白されたが、受験があるからと断ったこと。
「まだ、Cさんが忘れられない……?」
「はは、そんなことないさ。
でもあの子もけっこう可愛かったから、惜しいことしたかな……」
お兄ちゃんの鼻の下が、なんとなく伸びているような気がしました。
「いてて! おい、つねるなよ、冗談だって」
「今、いやらしい顔、してた」
「しょうがないだろ、俺だって男なんだから……」
そう言うお兄ちゃんは、どきりとするほど、男らしい顔をしていました。
(続く)
次回は、二番目ぐらいに恥ずかしいお話です(なぞ)。
>お兄ちゃん子
ラブラブじゃねーか!(w
天然?
それとも確信犯?
>596
この微妙な関係が、とても萌え和む風景なんだよなぁ…。
いやしかし、無茶苦茶面白いよ。
ドラマみたいな現実って言ったら、書いてる人に失礼かもしれないけど、
本当にそう思えるくらい、ドラマチックな人生を歩んでいる人が
いるんだなぁ…と感心します。
男兄弟で、のんべんだらりんと過ごしていた自分に、
こんなドラマは微塵もなかった…平凡な人生がつまらないというのは、
こういう事を言うんだろうな。
愚痴スマヌ。萌え話楽しみにしてマッスル
二人は仲が良い方ではありましたが、度々チャンネルの取り合いで
喧嘩したり、といっても俺が一方的に妹を叩いて泣かしてました。
ばーちゃんが買ってきた一袋のポテトチップスを開け、一番大きい
チップを取り合ったり(勿論泣かす)してました。
母が仕事から帰って来て、妹の目が赤い事に気付き「どうしたの?」
妹は「兄ちゃんに叩かれたの」……耳を引っ張られる俺。
父が帰って来て妹の目を見、以下同文。拳骨される俺。
兎に角妹がウザかった。泣かすと倍返しだったから。
母とスーパーで買い物をして帰って来た妹が
俺の所にトタトタ走って来た。膝をついて左右の握り拳を差し出した。
「兄ちゃん、ミとヒ、どっちがいーい?」
「ミ」と「ヒ」?………もしかして、右手と左手の中の物、どっちか選べってか?
「右手」と俺が言うと、「えっなんで分かったの?」分かるよバカ。
「右手はねえ、コーラの飴ぇー!!」「左手は?」「メロン味ぃー!!」
ま、こいつの手に隠れるお菓子っつったら飴ぐらいだろうな。 (了)
601 :
まーさん:01/09/09 21:49 ID:ZfrxwK4s
>お兄ちゃん子さん
もっ萌えるんですか?
私の兄はあまり丈夫ではないので
よく寝込んでるみたいですよ。
一緒に住んでないので看病はしません(笑
晩御飯だけ会社の帰りに食べに来るけど
休んだ日は「ま〜さん、おにいちゃんやけど
会社休んだし晩御飯いらんわ〜。」って
TELをしてきますよ。
ROMしてますっていいながら又
書いてしまいました、すいません。(苦笑
小学校へ登校する時は一緒でした。しかし途中で友達と会う為
ある日恥ずかしく感じ、「俺が家出て五分後に来い」と妹に命令。
家を出て10分位でふと後ろを見ると約15m後方に奴が。
俺に見られてるのに気付き、ピタッと足を止めました。
さては俺が出て1.2分後に家を出、更に早歩きでこの距離まで詰めたか。
呆れた俺は妹に苦笑い。すると勘違いしたのか、奴は申し訳無さそうな顔から
満面の笑みに変え、私服の左胸に付いてる名札を人差し指と中指で
挟んでパタパタと空を仰ぎ、そしてアラレちゃんのような「きーーん」
のポーズをして俺の元へダッシュ。1m手前でちっちゃいジャンプ。で、着地。
ランドセルを背負ったまま両肩に掛かってるベルトを、各々の親指で引っ掛け
残る4本の指でベルトをにぎにぎしながら笑顔で俺を見上げ、無言。
お仕置きを待ってるのか、歩き出すのをまってるのか。
俺は軽いデコピンをかまし、二人で学校に向かいました。 (了)
603 :
むんむん:01/09/09 22:40 ID:pH.ZGpU6
お兄ちゃん子さんて頭大丈夫っすか?
なんかエロ小説読みすぎなんじゃん?
吐きそう。てかお前ほんとに女?
連載中止してください。
おかーさんも泣いてますよ。
>603
ここはお兄ちゃん子マンセースレだから
そんなコト言うと叩かれちゃうよ!
>603
このスレ自体にエロシーンがあったか?
俺は見た記憶がないぞ。
>603
これぐらいで叩きゃしないよ
たまにはこういうカキコがあることぐらい
お兄ちゃん子も覚悟してるはず
しかし煽りじゃなかったら
お兄ちゃん子の連載でエロ小説連想するほうがエロ小説読みすぎ(w
あ、これも叩いてることになるのか?
607 :
606:01/09/09 23:33 ID:K5netbf2
いけね上の>603は>604の間違いだ
>605 スマソ被った
うん、お二人のラブラブ甘々〜って感じ
そしてお兄ちゃん子さんの妬いてるところが実にいいねぇ
なんかワケわかんねぇこと言ってる人いるけどまぁ気にしないで
オレも連載は楽しみにしてっかんね
いいなぁ、7兄さんのもお兄ちゃん子さんのお話も・・・・。
人の話で萌え萌え〜♪
自分は・・・昨晩、飲み会で遅くなったので、
「今駅に着いたとこだみょ〜。歩いて帰るみょ〜」
とか間抜けな声で電話したら
寝ていたのにお兄ちゃんが心配して
車で駅まで迎えに来てくれた位かなぁ。
助手席で速攻寝てしまった私を、もう重いのに
布団まで運んでくれたらしいです(←寝ていたので覚えていない
610 :
723:01/09/10 04:32 ID:RLB4ZYZk
残念な事に、帰るのがちょっと遅くなりそうです。
でも来月中には報告出来るでしょう。
妹が俺が帰って来る日を勘違いしてて、もう勤め先に
「この日とこの日は休みを貰います」って言っちゃったらしいのです。
で、俺のほんとの連休がちょっと遅くなった事を言ったら
「え〜!!もう休み予約しちゃったよー」
「休み変えられない?」
「んー、どーかなー職場に電話してみる」
しばらくの間
「ok! ○日と○日は休める。でも迎えには行けない」
「おう、二日も休めんなら十分だ、あんがと。もうあとは休み変えられる事は
ねーとは思うが、もしまた変えられたら今度はお前のシフトいじんなくて
いいぞ。俺がそっち帰ってお前が仕事終われば夜は毎日会えんだから」
611 :
723:01/09/10 04:33 ID:RLB4ZYZk
本心でした。何もそこまでしなくても、晩飯食えばあとは寝る前まで
話が出来る。それだけでいい。でも妹は
「来月になったら勤務表わかるのね。もし兄ちゃんの休みがまた変更されたら
こっちもまた休日希望出すから。安心して」
・・……やべえ、ちょっと泣きそうでした。あまりの嬉しさで
「うん」としか言えませんでした。帰ったらなんか買ってやろうと思いました。
今月給料貰っても、再び地獄のような節約生活をせねばなりません。
ハーゲンダッツも1ヶ月半食ってねえ。最近でかい買い物もしてねえ。
でも、妹になんか買ってやった時の、あの照れ笑いを
直に聞きたいがた、んめ、んに〜〜〜!!
ああ、何買ってやろーかな。でもあいつ、自分から「あれほしー」って言わんしなあ。
「兄ちゃんの子供が欲しい」って言ってくれりゃ、金出さずに済むかな?(死ね俺)
昔あんなに泣かしたのに、今は仇を恩に返してくれる妹に感謝顔射の味の素です。
612 :
723:01/09/10 04:38 ID:RLB4ZYZk
>仇を恩に返してくれる ×
仇を恩で返してくれる ○
613 :
:01/09/10 05:21 ID:hTRtQVrI
614 :
:01/09/10 05:22 ID:hTRtQVrI
あ、上げちまった。ゴメン。
>妹になんか買ってやった時の、あの照れ笑いを
>直に聞きたいがた、んめ、んに〜〜〜!!
いいなぁ。くそぅ。
オレモ ミタイヨ〜
>598さん
意識してなかったから、自然にできたんだと思います。天然、かなあ?(あせ)
>599さん
わたしは、平穏な人生に憧れます。これから先、今まで同じように色々あったら、
あんまり長生きできそうにないです(笑)。
>600 7兄さん
あー、もう、さらって妹にしたいぐらい、可愛いです。
あ、ダメ。ライバルが増える(笑)。
>601 まーさん
>一緒に住んでないので看病はしません(笑
なんて勿体ない! そういう時は、看病に押し掛けてお泊まりですよ。
弱々しいお兄ちゃんに、お粥を食べさせるなんて、萌えるじゃありませんか。
>609 兄は四歳上さん
優しいお兄さんだー。「みょ〜」という口調にあわてたんでしょうね。
>610 7兄さん
7兄さんの帰省(の土産話)を、わたしも楽しみにしてます。
妹さんは、ねだるとなんでも買ってくれると思うから、かえってわがままを
言わないんだと思います。
(596の続き)
お兄ちゃんと話しているうちに、だんだん困ったことになりました。
わたしが、おしっこをしたくなってきたのです。
自分で歩いてトイレに行ければ、なにも悩まなくて済んだのですが、
今は、自分の寝ているベッドの上で、用を足さなくてはなりません。
ベッドの下には、病院のおまると尿瓶が置いてありました。
O先生から、おしっこを我慢してはいけない、と言い渡されていました。
でも、お兄ちゃんに「おしっこするから外に出ていて」とは言えませんでした。
おしっこの入った尿瓶を見られたり、匂いに気付かれたくなかったのです。
今思うと馬鹿げた悩みですが、その時は死活問題に思えました。
わたしは我慢しているうちに、冷たい汗をかいてきました。
なんとかしてお兄ちゃんを、しばらくここから遠ざけたいと考えているうちに、
お兄ちゃんへの返事が上の空になってきました。
「ん……どうした? 気分でも悪いのか?」
お兄ちゃんが、わたしの異変に気付いてしまいました。
「……べつに……なんでもない」
「ホントか? 顔色悪いぞ。看護婦さん呼ぼうか?」
「ちょっと、疲れただけ。
それより、お兄ちゃん、お昼まだでしょ?
下の食堂で、食べてきたら?」
病院の1階には、外来向けのレストランがありました。
「あ、そうだな。ごめん。お前も休まないとな。
じゃ、1時間ぐらいしたら、帰ってくるから」
1時間もあれば、おしっこをして、尿瓶の中身を捨ててきてくれるように、
看護婦さんに頼む時間は十分にあります。
「行ってらっしゃい」
お兄ちゃんは上着を椅子の上に置いて、出ていきました。
ドアが閉まると、わたしはあわてて体を起こし、
椅子と反対側のベッドの下にある、尿瓶に手を伸ばしました。
女性用の尿瓶は、口がペリカンのように広がった形をしています。
わたしは膝立ちになって、パジャマのズボンとショーツを膝まで下げました。
尿瓶の口をあそこに当て、ホッとしましたが、我慢していたせいか、
なかなかおしっこが出てきません。
そのあいだに、ナースコールのボタンを押しました。
ナースステーションから誰か、すぐに来てくれるはずです。
やっとのことで、ちょろちょろと、黄色い液体が出てきました。
その時、がちゃり、とドアが開きました。
「ははは、財布わす……」
お兄ちゃんと、目が合いました。おしっこがぴたりと止まりました。
お兄ちゃんは口を開けたまま、人形のように静止しました。
わたしはそのままの体勢で、金縛りに遭いました。
どっくんどっくんと、心臓の音だけが響く静寂が、続きました。
緊張は、突然の大声で破られました。
「なにしてんのキミ!」
外からQさんが、お兄ちゃんの襟首を掴んで、後ろに引きずりました。
ドアが自動的に閉まって、ぱたん、という音がしました。
わたしは人形のようにぎこちなくおしっこを再開し、出し切って、
ティッシュであそこを拭き、ショーツとズボンを引き上げました。
尿瓶を床に置いて、のろのろとベッドに横になりました。
ドアが開いて、Qさんが入ってきました。
「○○ちゃん、大丈夫?」
「……おにい……ちゃんは?」
「ナースステーションで待たせてる。
お説教しといてあげるわ」
「あの……これ……洗ってきて……いただけます、か?」
「わかった。気にしない方がいいよ」
Qさんはすぐに尿瓶を洗って、また持ってきてくれました。
Qさんが居なくなると、わたしは毛布を頭から被り、丸くなりました。
お兄ちゃんに見られた……そのことが頭の中で、ぐるぐる回りました。
おしっこしているところを見られた恥ずかしさと、
痩せすぎたお尻や脚を見られたショックが、入り混じっていました。
わたしのお尻は元々薄く、硬い椅子に座ると痛くなりました。
太股のあいだには、膝を揃えても握り拳が入ってしまいます。
入院してからますます、痩せたような気がしていました。
扉の開く音が聞こえました。
「○○、ごめん。わざとじゃなかった」
お兄ちゃんの声でした。
「……お兄ちゃん……見た?」
「……ああ……見た」
「……」
「……」
「……気持ち悪く、なかった?」
「え?」
「わたし……がりがりでしょ?」
「……そんなに、気にしてたのか。
気持ち悪いなんて、思うわけないだろ。
太り過ぎよりマシさ」
「ホント?」
「ホントホント」
わたしは、はあ、と息を吐きました。
おしっこしてるのを見られたことも、もう、どうでも良いような気がしてきました。
わたしは、体を伸ばして枕に頭を乗せ、言いました。
「お兄ちゃん、もう良いから、ご飯食べてきて。
わたし、寝る」
「ん。じゃあな」
お兄ちゃんが出ていって、わたしはひとり、うとうとしました。
物音で目覚めると、お兄ちゃんが手に何かを持って、入って来るところでした。
(続く)
ごめんなさい。食事前の人に、警告するのを忘れていました。
なかなか凄い展開、気が抜けないです、
ゴメン・・・ちょっと興奮してしまった
お兄ちゃん子さん、これからも連載おねがいね♪
627 :
抽出係:01/09/10 20:04 ID:cIiXYeNk
うお! かなり話が変わっててびびりました(^^;
あっちはまだ更新してません(汗 ちと忙しくてなかなか
手がつきません....
これからも連載楽しみにしてます>お兄ちゃん子さん
628 :
鮭:01/09/10 21:24 ID:0GuDmkiw
むしろ食が進むって人もいたりして・・・・。
むしろ進みますが何か。
>抽出係さん
おつかれさん
また最初から読み返してみた
18.htmlの
一番聞きたかった言葉…
の前の<P>タグが抜けてる
そのせいでIEではそのパラグラフだけ文字が1サイズ大きく表示される
631 :
630:01/09/11 00:25 ID:DPeryrSM
追加
20.htmlのNextのリンクが生きていない
お兄ちゃん子膝立ち
お兄ちゃん棒立ち
俺のちんこはぴんこ立ち(死
しまったクールに決めていたのに…
IDでバレバレじゃん(即死
ここで、まったりと萌えてたのに久々にみやもと留美のコミックを読んでしまった。
この人の絵が好きで貯まらないんだけど、ここの住人の感性とは合わないかも(w
7兄さんの帰省の報告が聞けるまではなんとしても、このスレを残すぞsage
635 :
名無しさん@ピンキー:01/09/11 06:39 ID:iFJQvMcc
「あげるなゴルァ」なんて、思ってもいない。
台風が凄くてウチの店は開店休業中〜(笑
638 :
まーさん:01/09/11 14:46 ID:Gi0dcTx6
昨日、兄からUSJのお土産をもっらたので
その時の事を書きますね。
「はい、お土産あげる」と、カンに入ったお菓子を
鞄の中から出して私にくれたので
「お兄ちゃんありがと〜」って私が言うと
「あっ、そうやこれもあったわ」とウッドペッカーの
ボールペンを出したのです。
(ウッドペッカーがカタカタと動くやつ)
お菓子だけだと思っていたので、第二のお土産が
出てきた時はちょっと感動してしまいました。
(でも値札が付いていたので嬉しさ半減)
も〜お兄ちゃんてば〜、って感じです。(笑
(622の続き)
「お帰りなさい。お兄ちゃん。
それ、なに?」
「ただいま。これか?
水のいらないシャンプーとウエットティッシュだ」
「水のいらないシャンプー?」
「ああ、頭にスプレーすると、
汚れが浮いてくるんだ。
タオルで拭き取るだけで綺麗になる。
看護婦さんに聞いたら、
当分入浴できないって言ってたからな。
月曜日に清拭してくれるらしいけど、
それまで気持ち悪いだろ?
座って背中向けろ。やってやるから」
「うん」
わたしはうなずいて、窓の方に向き直りました。
しゅっしゅっと、頭皮と髪に、スプレーがかけられました。
お兄ちゃんがタオルとブラシで、少しずつ髪を拭き取ります。
「また髪が伸びたな。暑くないのか?」
「夏は蒸れて暑かった……今は、少しだけ」
「髪を伸ばすのも大変だな。
伸ばし始めてから1年以上だもんな。
昔は短かったのに、なんで長くしたんだ?」
「……短くしてると、小さい子供みたいだから。
お兄ちゃんは……長いのと短いの、どっちが好き?」
「うーん……どっちってことはないな。
似合ってればいいさ。
俺は癖毛だから、ストレートの黒髪に憧れるけど」
「そう?
じゃあ……わたしは、どっちが似合う?」
「うーーーん」
お兄ちゃんは、珍しく言葉に詰まり、考え込んでいるようでした。
「そうだなあ……どっちも捨てがたいな。
お前の髪はストレートで真っ黒だから、
きちんと手入れすれば、すげー綺麗だよ。
今は、ちょっと枝毛ができてるけどな」
「え? ホント?」
お兄ちゃんが爪切りで、ぱちんぱちんと枝毛を切りました。
「思い切って、うなじが見えるぐらいに短くしてもいいな。
お前は首が細いし色が白いから、
襟から覗くうなじがすっきりして見える。
……ま、これだけ伸ばしたら、切るのは勿体ないかな」
シャンプーが終わると、お兄ちゃんはわたしの髪を、ゴムで二つに分けて
くくりました。そして何か、冷たい物が首に触れました。
「ひ!」
「あ、悪い。冷たかったか?」
お兄ちゃんがウエットティッシュで、わたしのうなじを拭こうとしたのです。
「だいじょうぶ……びっくりしただけ」
お兄ちゃんに顔を見られていなくて、良かったと思いました。
ひどく、動揺していたからです。
薄いティッシュ越しに、お兄ちゃんの指がうなじに感じられました。
愛撫されているようで、ぞくぞくして、気が遠くなりそうでした。
続いて耳を拭かれたときは、思わず声が漏れそうになりました。
あそこを触ってもいないのに、腰がじん、と熱くなりました。
「顔も拭いてやろうか?」
「……はぁぁぁ」
「ん? ……どした?」
「顔は……いい。自分でできるから。
鏡、取って」
お兄ちゃんが、手鏡とウエットティッシュの箱を、渡してくれました。
鏡に映ったわたしの顔は、上気して目が潤んでいました。
ウエットティッシュで、熱を帯びた皮膚を冷ましました。
「お兄ちゃん……背中も、拭いてくれる?」
「え?」
「ずっと寝てたから、背中がかゆいの」
「あ、ああ……」
パジャマの上着を脱いで、シャツの裾を胸まで上げました。
わたしは、痩せた体を誰にも見せたくない、と思っていましたが、
お兄ちゃんにだけは、見られても良い、とこの時思いました。
背骨に沿ってこすられると、電気が流れたように、びりびりしました。
わたしは、目をつぶって歯を噛みしめました。
「もういいか?」
「うん……うん……」
わたしは、お尻に汗をかいていました。
(続く)
おおぅ!今回はなんかエロいぞ!!(悶死
(゚д゚)エロー
エロいのはお兄ちゃんか、お兄ちゃん子さんか……。
いや、違う。小学生のお兄ちゃん子さんに萌えてる自分だ!(死)。
うーむ
冷静に考えると単に首と耳と背中を清潔にしただけなのに…
なぜにこんなにエロい?
俺の煩悩のせいか?そうなのか?
648 :
迷い人:01/09/11 22:36 ID:VaxJbWy2
実はお兄ちゃん子さんに質問・・・というか、
アドバイスしてもらいたいことがあるのですが・・・。
協力していただけますか?
オレもうなじ感じちゃうから気持ち分かるなぁ・・・
ちょっとって言うか大分違う?
個人的には長い髪が好きです。ちなみに姉はショートです。
いい。もうたまらん。毎回こういう展開だとうれしい。
651 :
名無しさん@花鳥乱月:01/09/12 11:29 ID:q9S/DNCg
私も妹が寝込んだ時体拭いた事あるけどエロいというか
背徳感? みたいな変な感覚があったなぁ
お互いに黙ってたしちょっと気まずかった
AGEageあげアゲ!
どうじゃ!ゴルァ!
654 :
cj3178096-a.chgsk1.kt.home.ne.jp:01/09/12 13:21 ID:2SKXwmPo
油age
655 :
:01/09/12 13:25 ID:9J6aS8FI
定期age
石油の卸値が倍になろうが、
日本の消費者が買うぶんの代金のほとんどは流通経費と税金なので
消費者レベルではほとんど変動しないっす。
原価1が2になったとしても、途中で9余計な値段がつくので
「石油価格二倍!!」とマスコミが煽っても、
実際は10が11になる程度だったりする。
数字は適当だけど、こういう仕組みのおかげで気にするこたあないですぜ。
慢性的に過当競争やってるガソリンスタンドがこれを口実に便乗値上げする可能性はあるけど。
どっちにしても世界が殺伐としていくなか、
いつ来てもマターリな空間であるココは僕にとっても嬉しいっす。
>>657 無知なわしの発言に対し、親切に答えてくれて感謝しますぞ
わしは結構車乗り回すもんでの・・・ガソリン代は重要な問題なのじゃ(;^_^
>どっちにしても世界が殺伐としていくなか、
>いつ来てもマターリな空間であるココは僕にとっても嬉しいっす。
そこがこのスレッドの魅力的なところですな
>648 迷い人さん
連載のネタバレや差し支えにならない範囲でなら、お答えします。
ただし、他の方からのレスが付くかもしれないということは、ご了解ください。
ここは、二人だけの場所ではありませんから。
660 :
夜警:01/09/12 17:50 ID:1cYG8d5A
コテハンが少なくなってきたので(w 賑やかしに復活。
ううむ、コテハン一人育てるのは結構大変なのですがなぁ。
みんな帰ってきてくれんかなぁ。
頭痛がして、集中できません。今日の連載はお休みします。
あらら・・・お兄ちゃん子さん、
大丈夫ですか〜?
見られてビックリと言えば。
高校生の頃。
湯船でマターリしていたときに、ドアを開けられちゃったのが
ショックだったな。
なんで明かり付いてるのに開けるかなぁ。
そのあと一週間口聞きませんでしたよ。えェ。
彼氏のお父さんが間一髪で貿易ビルにいなくてほっと
してるところです・・・・。よかったぁ・・・
行方不明の方が、早く見付かりますように。
>お兄ちゃん子さん
お大事にしてください。ご無理をなさらずに。
>夜警さん
スミマセン。「三大萌え体験」の一つを、浮気先で披露してしまいました。
しかも残り二つのうち一つは、ただののろけなので書けません(^^;
いつもいつも、ちびたんとの事ばかり書くのもどうかと思ったので、姉との色々を書こうと思ったのですが、
私が高校生のとき彼女が帰省した際、自主的にお弁当を作ってくれたとか、
「いいマフラーですな」
といったら、首に巻いてたマフラーを私の首に巻いてくれ、冬を越すまで貸しててくれた事くらいしか思い出せませんでした(萌えませんよねえ)
なにか思い出したら書きますね
664 :
名無しさん@ピンキー:01/09/12 19:58 ID:9Ain1VMU
665 :
名無しさん@ピンキー:01/09/12 20:00 ID:8DEp8ye6
>>664ドラえもん!!
666 :
名無しさん@ピンキー:01/09/12 20:32 ID://lU9cNw
変なの増えたから、しばらく静かにしてましょか。
>お兄ちゃん子さん
まさか、別スレにコテハンのまま書き込んだからでは>頭痛
って違いますね。お体御大事に〜。
>>660 お兄ちゃん子さんのお話が盛り上ってましので
黙ってROMってたんですが、盛り下がってますかね(苦笑)
結構クールに進行してると思ってたのですが
最近ちと寂しくなってたかも(笑)。
>>661 我も忙しいので ROMてるだけですが
「お兄ちゃん子さん」無理せずに頑張って下さい。
671 :
迷い人:01/09/12 22:43 ID:NZ3xa8SI
>お兄ちゃん子さん
いいえ、連載のことではありません。
連載は楽しく読ませていただいてます。
無論、掲示板という場所であることも理解しています。
ぶっちゃけた話、私の恋愛について・・・なんです。
お兄ちゃん子さんに妙に似ている人を好きになってしまったので、
どう接していけばいいのかを、お兄ちゃん子さんの意見を参考にしたいと・・・、
まあ、そんなとこです。微妙に失礼な気がしますが。
>爺(略)さん
お気遣い、ありがとうございます。
見てのとおり、あなたの手に余る相談ですので、
無理して考えてくださらなくてもいいですよ。
>高床式倉庫さん
優しいお姉さんで羨ましいです。
・・・姉が病気で寝てたときが素直で大人しくてなんか可愛かった
黙ってりゃ可愛いんだけどなぁ・・・
673 :
梃孤紀:01/09/12 23:12 ID:WBllBaEk
すごい展開・・・。昨日はめずらしくここを開ける暇がありませんでした。
ここ数ヶ月のあいだではじめてのことです。
674 :
夜警:01/09/12 23:16 ID:vQq3IlwQ
>>倉庫さん
何をおっしゃる。イパーイ あるじゃないですか!
お弁当とかマフラーとか・・・
あとは文章力の問題です。
練習のつもりで、妄想で膨らませつつ書き込んでくだされ(w
675 :
アッケ:01/09/13 00:42 ID:Qyj5q7w.
今日バーティカルリミット観ました
妹の命をすくう兄の姿、すばらしかった。
676 :
アッケ:01/09/13 00:45 ID:Qyj5q7w.
今日バーティカルリミット観ました
妹の命をすくう兄の姿、すばらしかった。
677 :
アケ:01/09/13 00:47 ID:Qyj5q7w.
今日バーティカルリミット観ました
妹の命をすくう兄の姿、すばらしかった。
678 :
723:01/09/13 02:40 ID:eKeBJwNE
家に帰ったら絶対見たい妹の図
(台所)
www.ero-oukoku.com/anime/gazou/anime01/019-01.jpg
(↓のブレザーバージョン)
www.ero-oukoku.com/anime/gazou/anime01/018-01.jpg
(だがしかし、知らぬ男とこんなことを既に経験してたら兄ちゃん泣く)
www.ero-oukoku.com/anime/gazou/anime01/023-01.jpg
コソーリ、コテハンです(謎)。
突然ROMから踊り出て恐縮ですが、体験談でも。
#時間帯的に、割り込みにもならなさそうですし。
私が小学生の頃、急に、妹が私と一緒にお風呂に入りたがった事があります。
一時期だけの事で、理由は分かりませんが……。
何度かお風呂に一緒に入り、まだ当時長かった妹の髪を洗ってやりました。
しかし、シャンプーの量の感覚がつかめず、長い髪に行き渡らせて
いる間に、ついつい、大量に使いすぎてしまいました。
そりゃもう凄い泡立ちで、洗い流すのが大変でした。
しばらく泡と格闘していると、妹が叫びました。
「おにいちゃん、目が開かない!」
私は妹の悲痛な叫びに驚き、家族を大声で呼びました。
……しかし、これは、小さい子供がプールに入った時に訴えるのと
同様で、水が恐いだけなんですね。
父が来て、顔にシャワーをかけてやるとあっさりと解消しました。
……あんまり萌え話じゃないなぁ。
薬を飲んで寝ていたおかげで、頭痛は治りました。
>663 高床式倉庫さん
>スミマセン。「三大萌え体験」の一つを、浮気先で披露してしまいました。
>しかも残り二つのうち一つは、ただののろけなので書けません(^^;
そう……。
浮気先では書けても、ここでは書けないって、言うのね……?
のろけが聞きたいのに……(しくしく)。
>669
違いますよ。考え事をしていたら、頭がずきずきしてきて。
>671 迷い人さん
わたしに似ている人ですか? お役に立てるかどうかわかりませんけど、
話してみてください。
>678 7兄さん
一番下の画像の男性は、頭に血が上ってしまうんじゃないかと思いますけど、
実際にこんなことできるんでしょうか?
はじめまして。ずっと読んでたけど、このスレに書くのは初めてです。
>678 の一番下
これって、無理だ(笑)
横になってやるなら解るけどねえ。頭に血も上るし、足も攣る(謎
>妹萌え話し
うーん、俺はなんかあるかなあ。小学生の頃は、家の階段を上り終わったところ
で物陰にかくれて、よく妹を驚かせてました。何度も同じ手に驚くのが面白くて(笑)
そういえば、昔はよく泣かせたなあ。ケンカもあるけど、TVのチャンネル争いとか、
くだらないことで。泣かせた後、親に怒られるのも嫌だし、とりあえず泣き続けられる
のも困るんで、必死にギャグやったりくすぐったりして笑わせて、無理矢理仲直りしてました…。
最近は特に萌え話しってのも無いなあ。(いや、上のも充分萌えじゃないけど)
あ、髪を切ってもらったことはある。去年だけど。そしたら横と後ろは上手いんだけど、
前が変に短くなっちゃったりして、それにあわせてまた横も切って…(以下ループ(笑))
ひどい状況になったことがあります(笑)
(643の続き)
背中を拭き終わって、お兄ちゃんが言いました。
「さっぱりしたか?」
「……うん……」
わたしは、パジャマを着て横になりました。
お兄ちゃんが毛布を掛けてくれました。
「眠いのか?」
「……うん……」
わたしは目をつぶりました。全身をどっどっ、と血が巡りました。
しばらく、沈黙の時が続きました。
がちゃ、と音がしました。
目を開けて顔を向けると、担任の先生が近寄ってくるのが見えました。
「あら、××さん、寝てた?
起こしちゃったかな?」
「いいえ」
「お見舞いの品、というより約束の品ね。
運動会の写真、2枚ずつ焼いてきたわ」
紙袋の中には、運動会でのわたしを撮った写真が入っていました。
手作りの旗を振っている写真、ポンポンを持って踊っている写真、
走っている写真、そして、ゴールに飛び込んだ瞬間の写真……。
走りきった後のわたしは、苦しげに歪んだひどい顔をしていました。
「先生……ありがとうございました。
きっと、宝物になると思います」
少なくとも数年のあいだ、もう走ることはできないだろう、と思いました。
「元気そうでよかった。
忙しくて、なかなか来れなくてごめんね。
また、来るわ」
そう言って、先生は病室を出て行きました。
わたしは、汗で冷たくなったショーツを穿き替え、少し眠ることにしました。
目が覚めると、お兄ちゃんが帰ってきていました。
「起きたか。
お前が疲れるといけないから、そろそろ帰るよ」
「そう……。もう、来れない?」
「あ、帰るのは田舎にじゃない。
こっちには、明後日の朝までいるよ。
明日もまた来る」
「ホント? 良かった……。
でも、家でお父さんと喧嘩、してない?」
お兄ちゃんと父親が、睨み合いになるんじゃないかと、心配になりました。
「ははは。
親父もお袋も、俺がこっちに居ることを知らないさ。
言ってないからな」
「え? じゃあ、夜はどうしてるの?」
「Aん家に泊まってる。
ま、泊めてくれる友達なら、いくらでも居るしな」
「……Cさんには、会わないの?」
「ん……ああ、会ってもお互いつらくなるだけだ」
お兄ちゃんは話を打ち切るように、ひょいと片手を挙げて出て行きました。
お兄ちゃんが田舎で女の子からの告白を断ったというのは、
まだCさんのことが好きだからかもしれない、と思いました。
次の日の朝、Qさんが笑顔で言いました。
「○○ちゃん、尿検査の結果が急に良くなってる。
この調子なら、すぐにお米のご飯が食べられるようになるわ」
「ホントですか?」
「噂のお兄ちゃんのおかげかな〜?」
Qさんはにやにやしました。
「そんなこと!……わかりません」
わたしはうつむきました。
「お兄ちゃんがずっと来てくれると、いいのにね」
「……はい」
お兄ちゃんが来るのは、今日が最後です。
運動会の思い出を、お兄ちゃんに話そう、と思いました。
(続く)
しまった!(とほほ……)
682と683のあいだの1レス、抜けてました。
次のレス(687)が、682と683のあいだに入ります。
>抽出係さん
順番が変になってすみませんが、まとめる時に直しておいてください(ぺこぺこ)。
「それなら良かった。
今日はちょっと、届け物を持ってきただけだから」
椅子から立ち上がっていたお兄ちゃんに、先生が声を掛けました。
「あなたが、噂のお兄ちゃん?
電話ではごめんなさい」
頭を下げた先生に、お兄ちゃんが答えました。
「いいえ、どういたしまして。
こちらこそ、○○がお世話になりました。
ありがとうございます」
「少し、あなたと話してみたいんだけど、いい?」
「あ、はい、かまいません。
エレベーター横の談話室に行きましょうか?」
「そうね。ちょっと先に行っててくれる?」
「はい」
お兄ちゃんが出ていくと、先生は座ってバッグから袋を取り出しました。
688 :
名無しさん@ピンキー:01/09/13 14:37 ID:57LVWKLE
age
>680
え?こっちでも浮気先でも、私、のろけ話はしてないと思うんですが・・・?
>672>674
むー、そうですか、どこのお姉さんもしてくれる事と思ってました。むー
数年前、姉が上京する直前に、一緒に街に出かけたときの話です(このときは、他にも色々あったのですが、今回はそのうちの一つです)
姉が言いました
「あ、プリクラだ。倉くん、一緒にとろうよ」
「いやだ」「えー、お父さんは一緒に撮ってくれたよ」
私は不機嫌そうに「だったらもっかい親父と撮れよ」
と言ったのですが、「お父さんとはもう撮ったから、倉くんと撮りたい」
「だから俺は写真大嫌いなんだよ!」
「自意識過剰なんじゃないの?」「やかましい」
と問答をしていたら、結局押し切られてしまいました・・・
「はんぶんこしようか」「それだけは勘弁してください・・・」
そして一年ほど経ち、親戚の弥生ちゃんの保育園に、運動会の応援に行った際、彼女のご母堂が言いました
「倉庫、弥生と写真とってあげる」
それを聞いて写真が大嫌いな私は、にっこり笑って撮って貰いました
お・・・お前なあ・・・・・
690 :
抽出係:01/09/13 21:28 ID:cAOfkY.2
>>680 お兄ちゃん子 さん
軽く済んで良かったですね
是からも無理せずに頑張って下さい。
>>690 抽出係 さん
何時もご苦労様です
研修の方も頑張って下さい。
692 :
迷い人:01/09/13 22:50 ID:.npIKriI
>お兄ちゃん子さん
どう説明すればいいのやら・・・(汗
お兄ちゃん子さんそのままなんですよね。
(妄想の上では、顔も酷似していると・・・・いいなあ・・・←バカ)
初めて連載を見たときも、まさか・・・あいつが書いてるのか?などと、
疑いもしました。
まあ、年齢や聞いた話などを照合すると、本人ではないのですが。
(第一、彼女には弟しかいない)
しかし、体が弱いこと、引っ込み思案なところ、本が好きなところ、その他諸々が
連載で書いているお兄ちゃん子さんの性格に見事に一致しています。
ですから、お兄ちゃん子さん自身の気持ちでいいんです。
漠然としていようが、構いません。
実際、こちらの質問もかなり漠然としていることでしょうから。
・・・これって答えになってんのか・・・?
693 :
365:01/09/14 06:50 ID:idwcqfO6
近所の居酒屋で軽く飲んで、すぐに家に帰ってきて飲みなおし。
>1
読んでて、ハトコはどんな気持ちで僕を見ているのか気になって来た。
僕が覚えていないような純粋な気持ちなんだろうな・・・・・・
高校時代から汚れまくってるから、もう思い出せない。
酔ってるせいなのかな? 泣きそう
>693
あんた書き込むスレ間違ってるよ(苦藁
その娘も元々確信犯な気がしないでもないけど、
イカせるまでやっちゃったのは不味かったねぇ…
まぁ気持ちは判らんでもないが。
ハトコちゃんが来るんだったら、どうするか気持ちだけ決めといたら?
そのまま行って爛れた関係になるもヨシ、
キッパリ切ってもヨシ、あんたの甲斐性次第だよ。
>681 ななしさん@だれでしょう
妹さんを泣かせるなんて、悪いお兄さんですねー。
うれし泣きさせてあげたら、萌える話になりますよ。
>689 高床式倉庫さん
「三大萌え体験」の一つを浮気先に書いたのに、
こっちではまだ、一つも書いてないでしょ?(じろり)
どうせなら、のろけ話が読みたいな♥
>692 迷い人さん
わたしにそっくりの性格で、お兄ちゃんじゃなくて弟が居る人ですか。
世の中には自分に似た人が3人居る、というのは本当なんですね〜。
でも、「わたし自身の気持ち」と言われても、誰(何)に対する気持ちなのか、
さっぱり見当がつきません(あせ)。
もし、「わたしそっくりな人」の「迷い人さん」への気持ちという意味なら、
迷い人さん自身のことと、その人との関係を書いていただかないと、
漠然とした想像さえ浮かびません。
「わたしそっくりな人」の年齢とか、わたしと同じように病気をしたのかとか、
家庭環境はどうなっているのかとかも、関わってきます。
病気や家庭環境まで同じになることは、ほとんどあり得ないでしょうし、
「わたしそっくりな人」に「お兄ちゃん」が居ないのは、とても大きな違いです。
>690 抽出係さん
お疲れさまです。研修、頑張ってくださいね♥
近況報告。
彼女「彼と結婚する事になったの♪あなたが後押ししてくれたお陰ね、ありがとう」
妹「あ、ついにですか!おめでとう!」
兄「子供はお前(妹)似の娘がいいなぁ・・・」
妹「(゚д゚)ハァ?」
彼女「あ、そうだよね!妹ちゃんみたいな子が欲しい!」
妹「(´д`;)良くなぃょぅ・・・・。」
つーワケで。我が家のお兄ちゃんは彼女持ちから妻持ちへ
彼女は義理姉へとクラスチェンジ致しました(笑
妻子持ちへはまだ先かな?
(685の続き)
面会時間になって、お兄ちゃんがやってきました。
わたしは待ちきれず、ベッドの上で四つん這いになって、
写真をシーツの上に広げていました。
「○○、おはよう。
なんだ、その写真?」
お兄ちゃんが、写真を覗き込みました。
「運動会の、写真。
先生が、撮ってくれたの」
「そっか、手紙にそんなこと書いてあったな。
一緒に見ようか」
1枚1枚写真を指さして、わたしはその時のことを説明しました。
お兄ちゃんは、手作りの大きな旗に感心しました。
「よくこんなの、ひとりで考えたな。
目立ってただろ?」
「うーん……旗を振るのに一生懸命だったから、
よくわからない」
「ははは。
お前は集中すると、周りが見えなくなるからな。
本を読んでいる時なんて、声を掛けても気付かないぐらいだし。
でも、これだけの旗だ。
目立ったに決まってるさ。
頑張ったな」
お兄ちゃんは、満面の笑みを浮かべました。
「うん。徒競走でも、初めて5位になれた。
運が良かったせいだけど。
同じ列に、足の遅い子がいたから」
「でも、一生懸命走ったんだろ?」
「うん」
「この写真か……それにしても、すごい顔してるな」
わたしは、ゴールの瞬間の写真を、さっと手で隠しました。
「恥ずかしがることないさ。
必死な顔を、誰も笑ったりしない。
笑うやつがいたら、ぶっ飛ばしてやる。
お前は要領が悪いけど、その代わり何事にも手を抜かないだろ。
お前は、俺の自慢だよ」
わたしは、写真から手を引っ込めました。
お兄ちゃんの手のひらが、わたしの肩に乗りました。
「お前は、やればできるんだ。
なんたって、俺の妹だからな」
魔法の呪文をかけられたように、胸の空隙があたたかさで充たされました。
ただ、まだひとつ、冷たい芯が残っていました。
「……でも、もう走れない」
わたしはうなだれました。来年の中学校の体育祭には、参加できません。
「O先生は、何年かすれば、健康になるって言ってたぞ」
「そうだけど……」
「ああ、すごく長い時間に感じるだろうけど、
一生の長さに比べたら、あっという間だ。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、元気になればいい」
胸の中の、最後の凍った欠片が溶けました。
わたしは写真をまとめて、お兄ちゃんに渡し、ベッドに横たわりました。
朝のあいだずっと、お兄ちゃんが来たらいっぱい話をしよう、
と思っていたのに、どういうわけか、言葉が出てきません。
「しかし、久しぶりに帰ってくると、意外と街並みが変わってるな。
角のたばこ屋がなくなって、コンビニができてるし……」
お兄ちゃんが、静かな声で、懐かしそうに語りだしました。
なんでもない話題なのに、胸に滲み入るようでした。
穏やかな時間が、流れていきました。
わたしが、オブラートがないと粉薬を飲めないというと、
お兄ちゃんは飲み方が悪いんだ、と笑いました。
刻一刻と、別れの時が近付いてきました。
わたしは、ちらちらと、時計の針を確認しました。
知らないうちに、時間を盗まれているような気がしました。
「どした?」
お兄ちゃんが、わたしの視線に気付きました。
「お兄ちゃん、今度会えるの、来年だね」
「……ああ。春休みには、帰ってくる」
「……」
離れていると会いたくなり、会えば別れが怖くなります。
もっと、一緒にいたい、と思いました。
お兄ちゃんは、何か考え込んでいるようでした。
「ちょっと、O先生に会ってくる」
お兄ちゃんが、立ち上がりました。
(続く)
>696お兄ちゃん子さん
むー、わかりました。「三大」の一つ、しかものろけを書きます。
しかしさすがにコレを、彼女に黙って書くのは抵抗があるので、肝心な部分はボカします。
一、二年程前の正月のことです。祖母の家に親戚が集まっていました。
現在6歳の弥生ちゃんも、当然いました。
最初、彼女と遊んでいたのですが、あることのせいで、私は大変イライラしだしました。
その原因に彼女はまったく関係ないのですが、人間が出来ていない私は、
彼女に当り散らしてしまいそうだったので、とりあえず避けることにしました
(続く
「そーこくん、かるたとりしよ」という弥生ちゃんの誘いを、
「カルタ取りをすると死ぬ病気なんだ」と冷たく断りました。
すごく残念そうに「じゃあ、びょうきがなおったら、しようね・・・」
と彼女が言ったときには、さすがに心が痛みましたが、彼女は親戚中の人気者なので、
他にも遊び相手がいる、と広間から廊下に出ました。
廊下の端に行ってあぐらをかき、落ち着こうとしていると、弥生ちゃんが私を追ってきました。
「そーこくん、もどろぉ・・・」まだ落ち着けてなかった私は
「考え事があるから駄目だ」とだけ言いました
しかし私の横に弥生ちゃんが腰を下ろしました。
私は慌てて「部屋に戻れ、風邪ひくぞ」と言うと、彼女は真っ赤になって俯いて、脚をもじもじ動かしたあと、
ある事を口にしました。
それを聞いて、私は即座に「戻るぞ」と言いました。というか、戻らざるを得ませんでした。
私が戻らないと、彼女が風邪をひいてしまいますから。
・・・・ボカしすぎかな?
はぁ〜、やっと読み終わりましたよ。全スレ、全レス。
お兄ちゃん子さんのお話を読ませていただくと、なんともいえない気持ちになります。
感想を述べたいのですが、私のつたない言葉では表現し切れません。
ひとまず、「萌え」てます。お兄ちゃん子さんの文章や、話の内容全てに。
といっても、変に下卑た意味ではなく、なんとも説明しがたいのですが・・・。
ところで、お兄ちゃん子さんの文章を読むと、
頭の中でI'veの「ガラスの月」が流れるのですが、そういう人はいますか?
切ない文体とか、思い出感とか、それによって生み出される寂しさとか、
それでも根底に流れているほのかな温かみなどが、非常にそっくりだと思いました。
いやぁもう、純粋なファンになってしまいました。
がんばってほしいですが、無理はしないで下さいね。
お話を読んでいて、大真面目に心配になりました。
でも、本当は無理してがんがん書いて欲しいと思っていたりもします。
>706 高床式倉庫さん
「カルタ取りをすると死ぬ病気」って……笑いすぎてお腹痛い(ごろごろ)。
でも、それを信じてしまう弥生ちゃん、良いなぁ。
>・・・・ボカしすぎかな?
……わかりません。鈍すぎ?(あせ)
>706 高床式倉庫氏
弥生ちゃんジュースでも飲みすぎたんでしょうか?
あなたの掛け合い的なはなし好きですよ
失礼ですけど「ろくごまるに」って作家さん知ってます?
なんか話の空気が似てるもので……
>706 高床式倉庫さん
「カルタ取りをすると死ぬ病気」って……笑いすぎてお腹痛い(ごろごろ)。
でも、それを信じてしまう弥生ちゃん、良いなぁ。
>・・・・ボカしすぎかな?
……わかりません。鈍すぎ?(あせ)
>707 らえるさん
読んでいただいて、ありがとうございます。
「ガラスの月」をGoogleで検索すると、ゲームの曲ですね。
30秒試聴できるmp3データを見つけて、聴いてみました。
切ない歌ですね。全部聴いてみたいものです。
しまった(あせあせ)。
エディタからのコピペを間違えて、一部ダブりました。ごめんなさい。
712 :
らえる:01/09/14 19:05 ID:mBbqIqpQ
ドラえもんみるべし!!
713 :
らえる:01/09/14 19:25 ID:mBbqIqpQ
712の発言は、たまたまドラえもんでジャイアンとジャイ子ネタが出ていたので、
突発的に書き込んでしまいました。スミマセン。
>705-706=高床式倉庫さん
あ〜っと、予想はつくんですけど、確信はありません。
できればもう少しヒントでも・・・。
しかし、かわいいなぁ・・・弥生ちゃん(仮)。
隣の少女でも狙ってみるか・・・。
>710=お兄ちゃん子さん
ご自分で調べられたようですので、ご覧になったかもしれませんが、
ttp://www.iijnet.or.jp/rsk/info/ive/i-verge.html に収録されています。
興味があったら、いかがでしょう?
じゃ、ROMに戻ります。
>708
「病気」は、キャプテン・ウソップの「おやつを食わねば死んでしまう病」のパクリです。
しかし、あの時はマジで冷たくあたってしまったなあ・・・・むー・・・。
彼女が言ったことは、えーとですね・・・・もう少し詳しく言うと、
「同年代の女の子に言われたら、絶対プロポーズだと思ってしまう」ようなセリフです。
(直接的な愛の言葉を囁かれた訳ではないです)
>709
しかし「ジュースでも飲みすぎたんでしょうか?」って、なんの事と思ったら・・・そっちじゃないです!(w
「ろくごまるに」さんは、知らなかったので検索かけてみました。
読みたい本が溜まってるので(いくら3冊百円だからって、6冊は買いすぎた・・・)当分はムリっぽいですが、
その内読んでみようかと思いました。
715 :
723:01/09/14 20:41 ID:0clhlPXo
暫くあっちのスレをROMってたが
あまりのレベルの高さについて行けなくなり
戻って来ました。いいなあみんな、両思いで。
俺なんて勝手に妹に萌えてるだけだからなあ。
いいなあ、ハトコかあ。
716 :
迷い人:01/09/14 21:41 ID:1vpN3CQg
>お兄ちゃん子さん
まあ、家庭環境までそっくりなわけではありません。
もちろん、完璧な解答を望むこともできません。
様々な問題がありますが、目を瞑っていただけると幸いです。
私自身のことや彼女のことを書くわけにもいきませんし。
とりあえず、堂々巡りになる前に質問したいと思います。
お兄ちゃん子さんは男性にどのように接してもらえると一番嬉しいですか?
とまあ、本来はこんな漠然とした質問だったのですが、
あまりにも・・・なので、少し変更してみました。
お兄ちゃん子さんはお兄さんにどのように接してもらえるのが一番嬉しいですか?
もしくは、嬉しかったですか?
答えづらいと思いますので、答えるかはご自身で判断してください。
ああ・・・・無礼千万・・・・逝ってきます。
>714 高床式倉庫さん
「同年代の女の子に言われたら、絶対プロポーズだと思ってしまう」ですか。
それなら、わかります。わたしも、言ったことありますから(笑)。
「ずっと、いっしょにいたい……」でしょう?
>716 迷い人さん
「わたしにそっくりな人」に興味があるのですが、
プライバシーを無理に聞き出すつもりはありません。
ですが、もう一つだけ教えてください。
その人は、何歳ぐらいですか?
わたしがお兄ちゃんに望んだことは、年齢によって違います。
歳がわからないと、回答しても役に立たないでしょう。
>715
723さん、深海でしか住めぬ魚がいるように、
今のあのスレに常人が棲息する事は不可能です。
一行読めば転がりまわり、二行読めば血反吐はき、全てを読めば、悶え死ぬ・・・・・。
(要約すると「うわーん!!!もしもボックスよこせ、コノヤロ――!!!」)
>717
お兄ちゃん子さん
むー、「二人だけの内緒の思い出」と言う感があるので(今更なに言ってんだ)
詳しくは言えませんが、ニュアンスは正解です。
しかし、そこに更に男尊女卑的思想を加味したものです。
というか・・・四歳であんな台詞言って・・・将来が心配だ。
悪い男に騙されないかな・・・ハラハラ
うわ!スミマセン!
>713のらえるさんの発言見逃してました!
結果的に>714でシカトしてしまいました
(レスしないことが有ってもいいとは思うが、
余りにもハバチョムード全開だ・・・)
>709
うちの妹のことを思いだしてしまった。もう遠い昔の話。
まだ幼稚園にも行ってなかった妹は小学校に通う私のことが羨ましくて仕方なかったらしい。
その日、私のランドセルを廊下の端っこまで引っ張っていってその上にしっかり座りこんでました。
まぁ、好きなようにさせてやろうと思ってしばらく経って様子を見ると、なんだかヘンな顔をしてる。
あ!
やられました。教科書まで...
722 :
夜警:01/09/15 01:50 ID:Ixydpmtw
>>倉庫さん
やはりあなたは突っ込み甲斐がありますね。
お姉さんが色々とかまう気持ちもわかるかも(w
テレもなく「あること」を言えるようになってこそ一人前ですぞ(何の
2chは匿名掲示板なんですから言っちゃいなさいって(ww
723 :
723:01/09/15 02:25 ID:8h1Upkig
俺げっと!
>夜警さん
むー、やっぱりアレについては719などをヒントに考えてみてください。
・・・でもリアルじゃ絶対誰にも言わないけど(多分一生)、2ちゃんは確かに匿名だし・・・(優柔不断)
むー・・・では更なるヒント(わかってもバラシカキコしないでくださいね)
「そーこくんの○○○○○○の・・・・・」
です。○の中には平仮名ひとつ入ります。(スレの主旨が違って来てスミマセン)
しかし突っ込み甲斐て・・・・どの辺ですか?むー(筆が滑ったときならわかるが・・・)
725 :
723:01/09/15 11:48 ID:8h1Upkig
もしかして「もう決定かい!!」って感じのセリフ?
平仮名ひとつって「な」かな?
小さな母音入る?
上の3つの疑問文が合ってるとしたら
なんか分かっちまいました。
726 :
夜警:01/09/15 13:14 ID:ScgApCVQ
>>倉庫さん
>しかし突っ込み甲斐て・・・・どの辺ですか?
それは秘密です。ふっふっふ。
まぁ、敢えて言えば性格ですかね。
さて、お昼は「おそば」でも食うかな(謎
>721
微笑ましいですね。後始末は大変だったでしょうけど(笑)。
(704の続き)
お兄ちゃんが居ないあいだ、わたしは1分おきに時計に目をやりました。
二人で居ると時間の経つのが速いのに、ひとりだとゆっくりしか針が進みません。
帰ってきたお兄ちゃんの顔は、嬉しそうに微笑んでいました。
「○○、今夜、俺もここに泊まることにした」
「え? いいの?」
この病院は完全看護で、特に必要が認められなければ、
夜のあいだ付き添うことはできません。
「ああ、O先生に許可を貰ってきた。
検査結果が良くなってきたらしいし、
そのほうが薬になるかもしれないってさ」
腎炎の原因そのものを直接治す薬は、今のところありません。
ですが、ストレスによって、病状が変化することはあります。
「お兄ちゃんは、どこで寝るの?」
「そうだな……ベッドが無いからな。
毛布を借りてきて床に寝るか」
「そんな……お兄ちゃん、風邪ひいちゃう。
……このベッドで寝たら?」
さりげなく勧めたつもりでしたが、心臓が勝手にどっどっと打ちました。
「そうか? そりゃ助かる。
腕枕してやろうか?」
お兄ちゃんは、毛布をめくって早速ベッドに上がってきました。
わたしは、まだ夜になってないのに、とびっくりしました。
「うーん。けっこう寝心地良いな。
いっぺん病院のベッドに寝てみたかったんだ」
お兄ちゃんが伸ばした左腕の上に、わたしは頭を乗せました。
「ん……良い匂いだ。
なんだか眠くなってきた……」
「お兄ちゃん、寝てないの?」
お兄ちゃんは、うーん、と伸びをしました。
「んんっ……ゆうべ、Aと語り明かしたからな……」
お兄ちゃんの声が、とても眠そうでした。
しばらくして、お兄ちゃんの息が、規則正しくなりました。
わたしはお兄ちゃんに脇で、丸くなりました。
少し、煙草臭い匂いがしました。
睡眠は十分足りているはずなのに、わたしも眠くなってきました。
人の気配で浅い眠りから覚めると、Qさんが枕元に渋い顔で立っていました。
「○○ちゃん、どういうコト?」
Qさんがそうささやいたので、わたしも小声で答えました。
「お兄ちゃん、疲れてるみたいなんです。
寝かせておいて……いただけませんか?」
わたしの顔を見て、Qさんがため息をつきました。
>725(723さん)
いえ、ちがいますよ。
因みに説明が悪かったですが「○のどれかに平仮名ひとつ入る」ではなく
「○ひとつにつき、平仮名ひとつ」です。
しかし、なんだと思ったんですか?(わくわく)
>726・夜警さん
性格ですかー・・・。そういえば以前姉に「ウチの家族は変人ばかりだ」と言ったら、
「君が一番変だ」と言われたっけな・・・。(やはり姉はおかしい)
お昼は「お蕎麦」ですか、いいですね。私うどんはモサモサしてるので少しニガテですが、蕎麦はスキです。
し、しかし、な・・・・何故そ、そんな話を?ゲホゲホ(当分葉巻はいらないな)
「まあ、いいわ。見なかったことにしてあげる。
晩ご飯の前には追い出しておくのよ。
婦長にでも見られたら大変よ〜。
『お兄ちゃん』のベッド持って来たから、
夜はそこで寝てもらって」
Qさんは、床に置いた簡易ベッドを指さしました。
そっとQさんが出て行くと、わたしはお兄ちゃんの寝顔を見つめました。
少し口を開けて、いつもより子供っぽく見えました。
キス、してみたくなりましたが、勝手にするのはずるい、と思って我慢しました。
不意に、お兄ちゃんが寝返りを打って、覆い被さってきました。
わたしは押し潰されて、息が止まりました。
お兄ちゃんの右腕が背中に回ってきて、ぎゅっと抱き締められました。
「痛っ!」
すごい力で、あばら骨が折れるかと思いました。
お兄ちゃんがハッと体を起こし、あわてて横に飛び退いて、
そのままベッドから転がり落ちました。
「!!」
「お兄ちゃん!?」
わたしが呼ぶと、お兄ちゃんは身を起こして立ち上がりました。
「あ……俺……寝てた?」
わたしはどうにか息を整えて、答えました。
「……うん」
「ごっごめん!
あんまり気持ち良かったから……」
「いいけど……怪我、しなかった?」
「あ、ああ、大丈夫大丈夫」
お兄ちゃんは、痺れた左腕を振りながら、照れていました。
夕食が済むまで、病室には奇妙な気恥ずかしさが漂っていました。
そして、夜になりました。
(続く)
スミマセン、割り込んでしまいました
>抽出係さん
730の誤字訂正です。
>わたしはお兄ちゃんに脇で、丸くなりました。
「お兄ちゃんに」は「お兄ちゃんの」が正しいです。
切なさ炸裂
737 :
迷い人:01/09/15 22:26 ID:qjVwmjDk
>お兄ちゃん子さん
17・・・いえ、16ですね。遅生まれですから。
ちなみに、私は17です。GW頃ですね、出てきたのは。
・・・年齢制限引っかかり(ある意味自爆
さらにあっちのスレをROMってる自分は逝ってよし!!
将来心配や・・・
738 :
夜警:01/09/15 22:26 ID:w0yhKd4U
いいなあ。切ないなあ。ぐっすし。
病院には家族でもめったに泊めてもらえないと思ってましたが
お兄ちゃん、先生によっぽど気に入られたんですかね。
>倉庫さん
いやぁ、漏れも「お側」好きですから。
あ、「お蕎麦」か(ワザトラシ〜
739 :
名無しさん@ピンキー:01/09/15 22:42 ID:l4YTd.hk
>737
わざわざ自分の年齢暴露するなや
将来心配なら来るな
姉貴が料理作ったときの話。
なにしろ姉貴はリンゴの皮を剥いて芯だけにしてしまう程の腕前なんで
オレも手伝ってました。
隣で野菜を切ってたんですが姉貴が味噌汁作ろうとしてたんでなんとなく
心配でよそみしてたせいで指を切っちゃったんですね。
血が滲み出てきた指を姉貴が吸ってくれたんですが・・・
姉貴の柔らかい唇と舌の感触で興奮してしまいました。
う〜ん…あんま萌えないな…
741 :
きゃぷ:01/09/16 01:02 ID:cWCzSUAQ
>>お兄ちゃん子さんへ
今日知り合いに、あなたの連載を教えてもらってきたものです。7/17日から見れる物は全部見ました。
非常にいい感じでのめりこんでいるという感じです。加奈以来かなぁ。。。
過去ログを見ていたのですが、8/1〜8/21までのログが閲覧できなくなっているようです。どうにかして閲覧したいのですが、ダメでしょうか?
IRCなどが使えれば、チャットのように送っていただきたいのですが。。。また、過去ログが保存されている方、もしよろしければ履歴ファイルくださいm(_ _)m
これからもお体にきおつけてがんばってください。ちょくちょく感想書かせていただきます。
>741
ちゃんと全部読んだんかぁ?
前スレまでの連載は抽出係さんが690に書いたURLに
全部まとめられてるぞ
あと、sageてくれ
743 :
きゃぷ:01/09/16 01:35 ID:cWCzSUAQ
すみません。お兄ちゃん子さん以外のレス読んでないもので。。検索して抽出してよんでました。
ご忠告ありがとうございます。
だからsageてくれってば
745 :
アマヤ:01/09/16 04:11 ID:F9feKg3Y
746 :
723:01/09/16 08:33 ID:wIShfTDY
関係無い話ですが、テロ事件でヒコーキが二つ目のビル
に突っ込む時の映像で、左から突っ込むアングルがあるんですが
爆発した後、画面右上にUFOみたいな物(白い物体)が写ってます。
雲ではないです、あれは。
オカルト板で話題になってました。
もしや、ラディンのバックにはリトル・グレイが・…
だから(安心してか)あんな大っぴらに世界を敵にまわすような事を…
デンパですかね?俺の考え。
ホントに関係ねーな(藁
748 :
723:01/09/16 09:09 ID:wIShfTDY
ええ。このスレは、俺の手記と化してます。
マジすんません。
それと右上と書きましたが、右ですね。
ええとお詫びになんか話しを・・・
昔、仲の悪かった男の同級生がいて、俺の妹とそいつはジュニアリーダー
に入ってて、その行事の度にその男は妹にしょっちゅう話し掛けてきた
らしいです。それを聞いて俺は「勝った」と思いました。それだけ。
あー、なんか不謹慎なこと書いちゃったなー。
(733の続き)
消灯時間までずっと、お兄ちゃんとの会話は弾みませんでした。
抱き締められた瞬間を思い出すたびに、頭の中が白く飛んでしまって、
お兄ちゃんが言葉少なになっていることすら、気付きませんでした。
廊下の灯りが落とされ、部屋の蛍光灯も、お兄ちゃんが消しました。
薄暗がりの中で、お兄ちゃんがポロシャツとリーバイスを脱いで、
簡易ベッドに潜り込みました。
「おやすみ、○○」
「おやすみなさい……お兄ちゃん」
静まり返った夜の病室に、自分の息遣いだけが聞こえました。
目が冴えて、どうしても眠ることができません。
わたしは、声を低めて呼びかけました。
「……お兄ちゃん、もう、寝た?」
「……ん、なんだ?」
「もう少し、お話したい」
「……そうだな。たまには、昔話でもするか」
「大きな声出すと、看護婦さんに怒られる。
こっちに、来て」
「……見つかったらまずいぞ?」
「だいじょうぶ。
見回りの時間まで、あと2時間あるから」
ごそごそと、お兄ちゃんが毛布の中に潜り込んできました。
お兄ちゃんはこちらを向いて、肘枕をつきました。
お兄ちゃんの吐く息が、顔にかかるほどの近さでした。
「ねえ。わたしが小さい頃のこと、覚えてる?」
「ん、ああ。だいたいはな」
お兄ちゃんは、ぽつり、ぽつりと話し始めました。
「お前が小学校に上がる前のことだ。
俺はその時、小学2年か3年だった。
俺は気が弱くて、よく女の子にも泣かされてた」
「えええ!?」
わたしは思わず声を上げてしまいました。
お兄ちゃんが弱虫だったなんて、想像もつきません。
「公園で遊んでて、俺が泣いて家に帰ったら、お前がいてな。
俺が泣かされたって言ったら、お前、どうしたと思う?」
お兄ちゃんは、くくく、とくぐもった笑い声を漏らしました。
「……? 覚えてない」
「お前、すごい勢いで家を飛び出して、公園にすっ飛んでいったじゃないか。
途中で拾った棒切れを振り回して、その女の子を公園中追いかけ回した」
「!……うそ……でしょう?」
「ホントだって。
俺が追い付くと、お前は『お兄ちゃんを泣かした、許さない』
って言いながら、泣いて謝る女の子を棒でバシバシ殴ってた。
子供の力だから怪我はなかったけどな」
「本当……なの?」
「おかげで、俺は『妹に助けられた弱虫』って、ずいぶんからかわれたよ」
まったく身に覚えがありませんでしたが、わたしは申し訳なさに縮こまりました。
「……ごめんなさい」
「いや、いいって。助けようとしてくれたんだからな。
……お前はあんなに元気だったんだ。
大人になったら、また体質が変わって健康になるかもしれない」
お兄ちゃんの手のひらが、わたしの髪を撫でました。
「お兄ちゃんは、大人になったら何になるの?」
お兄ちゃんの手の動きが止まりました。
「……ん……まだ、わからん」
「料理人になるんじゃ、なかったの?」
「……なりたい、けどな。親父は俺が行く高校や大学を、もう決めてるみたいだ。
俺が調理師専門学校に行きたいって言っても、耳を貸しやしない」
お兄ちゃんは、寂しげに言いました。
「早く、大人になりたいな。
そうすれば、大人の言いなりにならずに済む。
……○○は、何になりたいんだ?」
考えましたが、未来はまだあまりにも、漠然としていました。
「……わからない」
「お前なら、学者や小説家なんかが向いてると思うけどな」
わたしの望む未来で、はっきりしているのは、ひとつだけでした。
わたしは、お兄ちゃんの胸に顔を寄せ、そっとつぶやきました。
「……お兄ちゃんと、ずっと、いっしょにいたい……」
聞こえたのかどうか、お兄ちゃんは返事をしませんでした。
わたしはお兄ちゃんの胸に抱き付いたまま、いつしか眠りに落ちていました。
目が覚めると、お兄ちゃんはもう服を着て、椅子に座っていました。
(続く)
754 :
らえる:01/09/16 18:03 ID:Qp4JHybI
>>748=7兄さんのお話で「ジュニアリーダーってなんじゃ!?」と思った方のために、
補足説明させていただきます。
「ジュニアリーダー」というのは、全国の市区町村単位で活動する
ボランティア団体のメンバーの事です。
地区によって規模も内容も大きく変わってきますが、
基本的には厨房から工房が主に活動しており、活動はといえば、
子ども会へ赴いて子供と遊んだり、キャンプに逝ったり・・・と、
なかなかに楽しい活動が展開されています。
また、精力的に活動している人間には、道徳的に正しい人が多いので、
お話から察するに、7兄さんの妹さんはとても素敵な方だと予想する事が出来ます。
以上、簡単な説明でした。
755 :
723:01/09/16 19:12 ID:wIShfTDY
おう、わざわざありがとうござ。
それにしても「ジュニアリーダーで起きたHな話」ってタイトルの
スレが今までに無いのが不思議。
別に誰か立てろっつってんじゃないですよ。
「ガラスの月」を聴く
今日は曇りがちだったので、久しぶりに外出しました。
美容院でカットしてもらったら、気分がすっきりしました。
体調が良かったので、電車に乗って大きな電器店に行き、
アダルトゲームのフロアで、I'veの『verge』を買いました。
ついでにしばらく、売り場を冷やかして歩きました。
男の人はこんな絵をおかずにしているんだ、と思いながら、
箱を手に取って見ていると、わたしの周りだけ、
潮が引くように人影がなくなりました。営業妨害だったかな?(笑)
家に帰って、『verge』の「ガラスの月」を最初に聴きました。
胸が苦しくなって、呼吸が乱れました。
連載のBGMとしては、はまりすぎです(笑)。
>>756 ぜひその勢いでエロゲーを買ってください(´ー`)
抜くだけでなく、純粋に楽しめるモノも多いですよ。
>潮が引くように人影がなくなりました。営業妨害だったかな?(笑)
勘弁シテーナ(TдT)
>737 迷い人さん
16歳の頃のわたしは、今もそうですが、小柄で、華奢で、病弱でした。
バスの中で踏ん張ってゆらゆらしていると、席を譲られたほどです(笑)。
でも、腫れ物を触るように扱われるのは、とても嫌でした。
ひとりで歩けるように、孤独に耐えられるように、強くなりたかったのです。
だから、転んでも自力で立てるときは、黙って見守って欲しかった。
「彼女」がわたしと同じなら、さりげない優しさが嬉しい、と思います。
そして、好きな人の格好良いところだけでなく、胸の奥にしまってある、
人には言えない格好悪いところを、なによりも知りたかった。
密かに血を流している内面を知らなければ、癒してあげられないからです。
連載のネタバレにならないように、抽象的な書き方になりました。
もし参考にならなければ、改めて質問してください。
>757さん
前に薦めてもらった『加奈〜いもうと〜』は、連載が終わったら買うつもりです。
今日は、箱だけ見てきました。思ったより安いですね。
761 :
名無しさん@ピンキー:01/09/16 21:28 ID:kTcz12pE
妹がもうちょっと素直ならいいのに・・・と思う今日この頃。
ここのスレを見て、そう思う人は多いんじゃないでしょうか。
>>755=7兄さん
それは多分、地区にもよりますけど、
JLCがマイナーすぎる(ウチはそうです)せいじゃないでしょうか?
たぶん、普通の人に「ジュニアリーダー」と言っても分からないと思います。
だから上で説明させていただいたわけなんですけど。
ってことで、スレ立てても、話が無さそうなんですよね。
私も某所で「ボランティア」とだけしか言っていませんし。
>>756=お兄ちゃん子さん
あ、お聴きになりましたか。
やはりピッタリですよね。あの曲は。
連載を読んでいくうちに、曲が自然と頭の中で流れるようになりましたから。
他の人も、ぜひ聴いてくださいな。
お兄ちゃん子さんご本人が、
「連載のBGMとしては、はまりすぎ」とおっしゃっている以上、
連載のBGMとして聴くのにまったく支障はありません(笑)。
>762 らえるさん
ずっと、エンドレスで聴いてます(笑)。
それじゃ、おやすみなさい。
764 :
迷い人:01/09/16 22:56 ID:ANiO/6Rk
>お兄ちゃん子さん
ありがとうございます。
どうすればいいかを再確認したような感じです。
私自身にも思い当たる節がありました。(もっとひねくれていましたが)
連載に差し支えると思いますので、これ以上は聞きません。
しばらくはROMに徹することにします。
ご協力いただき、感謝の至りです。
>739
まったくもってそのとーり。
だが、こんないいのはやめらんね〜よ。
皆さんのお話、毎回楽しく読ませて貰っています。
ウチには10才近く年の離れた姉と上に6才と1才離れた従姉妹がいるのですが
家系が体育会系(関係あるのかは、わかりませんが。ちなみに、オレは体育会系ではありません。)
ってこともあってかこういう萌えや和み系な思い出がほとんどありません。
小さい頃の記憶とかも友人と遊ぶとかの思い出ばかり・・・。
だから、みなさんが語る兄妹(姉弟)とのほのぼのとした話が羨ましくてしょうがありません。
みなさんが話す思い出って、小さな頃のものでも結構覚えているものなんですか?
あ、オレにはこーゆー話は全くないんで、またROMに戻ろうと思います。
勝手気ままにぶちまけてしまいましたがお陰で楽になりました。グチってすいません。
今思ったのですが、ウチでこういう話がないのは
それぞれが私事で忙しくて、他には構ってられないだけだったのかもしれません・・・。
今日は、ちょっと体の調子が変で、ぼーっとしていました。
ゆうべの睡眠が足りてないみたい。
連載のことを考えながらベッドに入ったら、お兄ちゃんとの別れを思い出して、
涙がぽろぽろ止まらなくなりました。
朝、鏡を見たら、目が腫れてすごい顔(笑)。
はああ…………。
連載の続きのアップは、夜遅くなるかもしれません。
>764 迷い人さん
ひとつ、言い忘れてました。
「彼女」がつらい時に、「頑張れ!」と言うと、逆効果かもしれません。
がんばらなくちゃ、というプレッシャーで、余計につらくなります。
今のわたしは、「頑張れ」と言われても、その気持ちを汲めるように
なりましたが、16歳ぐらいの頃は、言葉通りに受け取っていました。
逆に「気楽にしろよ」というのもダメです。
簡単に気を抜けるぐらいだったら、最初から緊張しません(笑)。
一番良いのは、ただ、黙ってそばに居てくれることです。
言葉は、「俺はここに居るから」だけで十分です。
それが一番嬉しくて、癒しになります。
768 :
アラ!:01/09/17 17:17 ID:m7LgzF1g
ビクッ. ∧ ∧ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) <うお!なんか妙なところに迷い込んじまったぞゴルァ! 妹ハドコダー
./ つ つ \______________________
〜(_⌒ヽ ドキドキ
)ノ `Jззз
769 :
名無しさん@ピンキー:01/09/17 20:00 ID:eN4klNoA
鬱病と同じですな(´ー`)y-〜
「頑張れ」といわれて頑張れたらそりゃ苦労はしないわ(笑)
(753の続き)
別れは、あっけないものでした。
「手紙書けるようになったら、手紙くれよ」
「うん」
静かに話をしていたお兄ちゃんが、何気なく立ち上がりました。
「そろそろ、時間だ」
「もう、行っちゃうの?」
「ああ。また会える」
「……」
お兄ちゃんは出口まで歩いて行って、振り返り、右手を胸の辺りまで挙げて、
小さく振りました。
わたしも、ベッドに座ったまま、右手を胸まで挙げました。
「またな」
「また、ね」
お兄ちゃんは、行ってしまいました。
わたしは、ベッドに身を横たえ、虚脱しました。
部屋が、急に広くなったように思えました。
悲しいとか、泣きたいという思いが浮かぶより早く、目頭が熱くなりました。
後から後から、途切れることなく涙がこぼれました。
わたしは涙を拭くこともせず、流れ落ちるに任せました。
看護婦さん2人とQさんが、病室に入ってきました。
「○○ちゃん、すごい顔ね」
Qさんが、タオルで顔を拭いてくれました。
「……」
「部屋変わることになったから、起きて」
「はい」
ストレッチャーで連れて行かれた先は、6人部屋でした。
わたしのベッドは、ドアを入って左の一番手前でした。
それ以外のベッドはすべて、先客で埋まっていました。
隣のベッドに居たのは、まだ1歳半ぐらいの女の子でした。
白目の部分が黄色くなっていて、肌の色は黄土色でした。
わたしはつい、まじまじと見つめてしまいました。
手足は枯れ木のように細く、おなかだけ信じられないくらい出ていて、
まるで飢餓に陥った難民の子供のようでした。
女の子の名前は、思い出すことができません。
周りの人はみんな「いやじゃ姫」と呼んでいました。
その女の子が、言葉を2語しかしゃべらなかったからです。
二つの言葉というは、「いや」と「痛い」でした。
いやじゃ姫は、薬を飲まされたり、点滴の針を刺されるたびに、
そう言って泣き騒ぎました。
この病院では、家族の人が常時付き添うことはないのですが、
いやじゃ姫は例外でした。手が掛かりすぎるからでしょう。
いやじゃ姫のお母さんの話によると、生まれつき肝臓に障害があって、
胆管がほとんど詰まっているそうです。
2回手術をしたそうですが、経過が悪く、「2歳が寿命ね」と淡々と言いました。
そう言うお母さんの平静な様子に、わたしは度肝を抜かれました。
いやじゃ姫の向こう側のベッドには、肝臓病のお兄さんが寝ていました。
中学3年生で、顔色が悪いほかは、ふつうの人に見えました。
交通事故にあって、輸血したせいで肝炎になった、と後で話してくれました。
お兄さんは、何をするでもなく、いつも静かに窓の外を見ていました。
今でも、あのときお兄さんは、何を考えていたんだろう、と思います。
わたしの向かい側のベッドの3人は、みんな腎臓病でした。
窓際の小学5年生の男の子は、ネフローゼで顔がむくんでいました。
真ん中のベッドの女の子は、まだ小学3年生で、泣き虫でした。
毎日夜中にわけもなくナースコールを押して、看護婦さんを呼びだしては叱られて
いました。
壁際のベッドの男の子は、小学4年生でした。
お母さんが見舞いに来ている時は元気一杯で、じっとしていませんでしたが、
内弁慶なのか、お母さんが帰ると無口になりました。
腎生検を行うのは、わたしを含めた、腎臓病の4人でした。
看護婦さんが、明日から食事が腎臓食のB(2番目に制限が厳しい)に
なるけど、明後日腎生検をするから、その日は朝から絶食だと告げました。
大部屋では、夜もおしっこで起き出す子がいたり、泣き虫の女の子が
しくしく泣いたりして、にぎやかでした。
わたしは、いやじゃ姫の付き添いのお母さんと話すことが、多くなりました。
(続く)
おやすみなさい。ちょっと、虚ろな気分です。
萌え話が読みたいよおお!
とりあえず向こうの妹スレにでも行ってみては(w
破壊力大の萌え話がまた出てるし(w
お兄ちゃん子は萌え妹話より萌え兄話が読みたいのだと思われ(w
731の私の書き込みは、読み返してみたら、723さんに少々失礼ではと感じました。
もう少し書き方を考えるべきでした。すみません。
780 :
777:01/09/17 22:18 ID:hokICMF.
>778
>お兄ちゃん子は萌え妹話より萌え兄話が読みたいのだと思われ(w
いやいや。向こうでも新たなエースが育っている模様。>兄萌え
しかし、向こうのスレでの人材の豊富さは凄いもんがありますなあ。
数ヶ月前の夜のことです。その日はやたら眠かったので、まだ十時でしたが眠ろうとしていました。
その時母が、今電話があって、これから祖母が旅行のお土産を持ってくるが、弥生ちゃんも一緒に来るそうだ。と伝えました。
「眠いから会わん」と言いましたが、車のエンジン音がする頃には居間にいました。
居間で一緒に遊ぼうかと思っていたのですが、同行していた叔母さんの手引きで
2階の姉の部屋(上京中)で遊ぶことになりました。しかも二人きり(爆
今の状態で五歳児パワーをまともに浴びたら死ぬと判断した私は、
「あ〜弥生ちゃん、遊ぶのは構わんが、俺は眠いから――」
言い終わらないうちに、彼女は電灯の紐(に結ばれた紐)に飛びつき、電気を消しました。(続く
782 :
778:01/09/17 22:27 ID:zFGZXDXU
カコイイ!コテハン>777
それはお兄ちゃん子も承知と思われ
しかしまだ具体的な話が出ていない
あっちの657はたぶんお兄ちゃん子だろう
「うふふ〜v」「・・・・・」
謎の笑いを無視し、電気を点けようと紐に手を伸ばした瞬間、彼女が飛びついてきました。
「・・・」無言で電気を点けると、またすぐに弥生ちゃんによって消灯され、またもや飛びつき。
私をポカポカ叩きました。「って、眼鏡に触るな。壊れるだろ」私が電気を点けながら言うと、
少しすまなそうな顔をしましたが、すぐにニッコリ笑って私の顔を覗き込み、
「そーこくん、めがねはずすと、どんな おかおなのー?」と尋ねました。
少し前に読んだ、殺し屋が主人公の短編小説にこんなシーンがあったなと思いながら、
「・・・・・・・ホラ」私は眼鏡を外しました。
すると彼女はクスクス笑い、「へんなかお〜」と言いました。
「やかましい」私は彼女のほっぺを軽くつねると、「もう知らん、俺は寝る」と、直接畳に伏しました。
部屋の中には危ないもの(ホウ酸団子)もあったので、当然フリです。
「あ・・・」弥生ちゃんが小さく声を漏らし、数秒後、私の腕に軽く指で触れました。
その瞬間、私の脳に閃きが訪れました(続きます
浮気先(w)にも少し書きましたが、弥生ちゃんはキスをするのが大嫌いです。
一度ご母堂が彼女にキスをするのを見ましたが、物凄い抵抗を見せてました。
私は今まで寝ていた、というポーズをとると、のろのろと腕に伏していた顔を上げました。
そして寝ぼけ声(もどき)で「いま・・・・腕にちゅーした?」と聞きました。
当然必死で否定すると思ったのですが、
「してないよ・・・」と小さくいうだけでした。
くそ、突付き方がたらねえか。と思った私は、
「そっか・・・残念」と言いました。すると
「ざんねんってッ?」と彼女がはじかれたように言いました。
「・・・・」
残念という言葉の意味か、何を残念と思ったのか・・・どちらを尋ねているにせよ、
返答しだいでは物凄くヤバい展開になると判断した私は、
「ぐう・・・」再び狸寝入りに入りました。
追伸、この後暫くして彼女に会った時、何かは忘れましたが生意気なことを言ったため
「ふう、俺が寝ている隙にちゅーしたくせに」と言ったら、
「ちゅーなんかしないもん!」と、すごい勢いで言われました。
>>784 で、「ちゅー」はされたのか?教えてくれぇぇぇぇ!!
786 :
迷い人:01/09/17 22:59 ID:xq8RGW9g
>お兄ちゃん子さん
お気遣い、ありがとうございます。
後は自分で何とかします。てーか、しなきゃな。(笑)
さ、今度こそROMに徹するか。
・・・と言い忘れましたが、彼女に興味があるのであれば、
差し支えのない範囲でなら、お教えします。
もっとも、他の場所を見繕わなければなりませんが。
787 :
夜警:01/09/17 23:59 ID:khEp09lA
>>786 迷い人さん
興味ないわけじゃないが、そこまでせんでもいいっしょ。
ま、がんばるんだな。若いの・・・
でも成果は報告するように(w
>>781 783-784 高床式倉庫さん
ヤバイ展開になればよかったのに〜(w
きっと弥生ちゃんは初めてのちゅーを大切にしたいのですよ。
ええ、そうです。そうに決まってます(ww
よって、優しくリードすること(オィ
さて、エロゲー売り場に堂々と冷やかしに行く
お兄ちゃん子さんの肝っ玉の太さに驚嘆しつつ寝。
788 :
抽出係:01/09/18 00:52 ID:57Vo19yc
相変わらずいい雰囲気のスレですね〜ここ。ほんと2chかよって
のが正直な感想な今日この頃(^^;
コテハンも名無しもマターリマターリ。
さて、whoiskimuraのほうを更新しました。
・本スレ>732 までの分
・前スレと前々スレの過去ログ
・前にアプした分の修正版
を掲載。昔のログ見れねぇぞゴラァ!! とか思ってる人はどうぞ。
http://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/ ※ローカルでファイルサイズを見てみたら、350KBくらいあった(w
タグの分差し引いてもお兄ちゃん子さんは3スレにわたって300KB
くらいは書いていると思われ。すごい。
789 :
723:01/09/18 02:43 ID:5cKrN5Wg
779.高床式倉庫 さん
いやいや、しつれーでもなんでもないですが。
キスねえ。幼稚園時代はよくやってたかも。
勿論小学、中学、高校とそゆ事は無かったが、ソファーに腰掛けてると
隣に座り、目瞑ったままもたれて来て(多分薄目だったと思う)
俺の腕に唇をすりすりされた事はあった。時々噛まれた。顔の位置を変えて
服の上からではあるが、胸にもすりすり。(キスより萌えた)お返しとして
頭を撫で撫で。たまに人差し指で首筋をちょんちょんすると
笑いながら「んぎゃは〜」って逃げてくんですよ。
ああ、書いてくうちに、だんだん思い出してきた!!
あの頃はえがったな〜や。まだ意識してなかった頃の話でした。
今日の連載は、正午ごろにアップする予定ですが、どう考えても、
萌えられないと思います……(あせ)。ごめんなさい。
>784 高床式倉庫さん
弥生ちゃんも可愛いですが、倉庫さんの意地悪ぶりに萌えました(笑)。
>786 迷い人さん
「彼女」にとても、興味があります。
このためだけに、捨てメアドを取りました。
[email protected]です。
差し支えない範囲で、メールしてください。
>787 夜警さん
エロゲー売り場を冷やかすのは、引きますか?(あせ)
>788 抽出係さん
いつも、お疲れさまです。一気に読むには、長いかもしれませんね(笑)。
(TдT)イイハナシヤー
(775の続き)
大部屋の移った翌朝、わたしはいやじゃ姫のお母さんに尋ねました。
「つらく、ないんですか?」
お母さんの明るさが、わたしの目には奇異に映ったのです。
今思えば、なんて残酷な質問をしてしまったかと、自分を呪いたくなります。
お母さんの表情が一切無くなって、わたしはすくみ上がりました。
「……この子には、悪いことしたと思ってる。
こんな風に、生まれたくはなかっただろうね。
痛くて苦しいことばっかりで……。
でも、親のエゴだけど、一日でも長く生きてくれるだけで、嬉しいの」
「ごめんなさい」
わたしは血の気が引いてしまい、一言謝るのがやっとでした。
お母さんは、目をつぶって、微笑んで言いました。
「あなたが謝ることないのよ。
悪気はなかったんだから」
わたしが悄然としていると、看護婦さんが朝食を持ってきました。
1週間ぶりに見る、お米のご飯でした。
おかずは、湯通しした野菜と酢の物でした。
腎臓食では、食塩(ナトリウム)と蛋白質とカリウムが制限されます。
この3つが、特に腎臓に負担を掛けるからです。
カリウムは生野菜に多く含まれるので、野菜は湯通しなければなりません。
生地に食塩を練り込むパンも、当分食べられません。
甘いか酸っぱいかだけのおかずでは、ふつう食が進みませんが、
久しぶりに食べるお米のご飯は、それだけで美味しく感じました。
ただ、デザートとして付いてくる、甘い甘いオレンジジュースだけは、
鉢の底に1センチほど入っているだけなのに、喉にからんで閉口しました。
退院間近になってやっと気づいたのですが、このオレンジジュースは、
水で5倍に薄めて飲む濃縮果汁でした。
昼過ぎに、入院して初めて、看護婦さんに清拭してもらいました。
ベッドの周りのカーテンを閉め、蒸しタオルで体を拭いてもらうと、
生き返ったような気がしました。
お兄ちゃんが田舎に帰ってしまって、虚ろになった胸の痛みを忘れるのに、
大部屋のにぎやかさは、何よりの薬になりました。
ひとりきりの病室で、ずっとお兄ちゃんのことばかり考えていたら、
わたしはきっと、ふさぎ込んでしまったでしょう。
一夜明けて、腎臓病の4人が腎生検を受ける日になりました。
腎生検を受ける中で、わたしは最年長だったので、最初に処置室に呼ばれました。
ストレッチャーで運ばれ、レザー張りの処置台にうつぶせにされると、
年下の子の手前、恥ずかしいところは見せないようにしようと思っていたのに、
がたがた体が震えてきました。
Qさんが、わたしの背中をさすりながら、笑って言いました。
「もう……一番お姉ちゃんでしょ?
しっかりしなくちゃ」
結局、震えが収まらないので、鎮静剤を注射してもらうことになりました。
左腕に鎮静剤の注射を、腰に局部麻酔の注射を打たれました。
2本の注射はとても痛くて、涙ぐんでしまいました。
やがて、腰の周りがしびれて、感覚が無くなってきました。
うつぶせになっていたので、後ろで何をしているかわかりませんでしたが、
「いくよ」と声を掛けられて、左の腰の少し上に違和感を覚えました。
内臓に棒を差し込まれてかき回されているような感覚が、ぼんやりとしました。
気持ち悪くて、吐き気がしてきましたが、ぴくりとも動いてはいけないと
申し渡されていたので、必死に我慢しました。
処置は、想像していたより早く終わりました。
針で刺した部分を、誰かが10分ほど強く押さえていました。
ストレッチャーに移される時に横目で見ると、
処置台の上に、血に染まった大きな脱脂綿が転がっていました。
ベッドに移された時は、腰の後ろに巻いたタオルか何かを敷かれ、
仰向けに寝かされて、お腹に重い砂袋のようなものを載せられました。
6時間は身動きも禁止、24時間絶対安静、とのことでした。
しばらくすると、主治医のO先生がやってきてました。
「検査するから、尿を採らないといけないの。寝たままでできる?」
寝たままでおしっこをする練習はしていましたが、うまくいかなかったので、
こう答えました。
「寝たままだと、どうしてもおしっこが出ません」
「どうしても出ないんなら、膀胱まで管を差し込まないとね」
わたしはその光景を想像してしまって真っ青になり、O先生に懇願しました。
「ぜひ、寝たままおしっこさせてください!」
ベッドの周りをカーテンで隠してから、
看護婦さんがわたしのパジャマとショーツを下げ、
あそこの下に尿瓶をあてがいました。
その時のわたしに、恥ずかしいと思う余裕はありませんでした。
数分間いきんでも、慣れない姿勢のせいか、おしっこが出てきません。
看護婦さんが、声を掛けてくれました。
「焦らなくていいよ」
体の力を抜いてまた数分待ち、ようやく待望のおしっこが出てきました。
「はぁぁぁぁぁ」
わたしは、心の底から安堵のため息を漏らしました。
(続く)
補足です。
腎生検は、この当時はまだ人手で針を刺していましたが、
現在は機械が針を刺すようになって、より安全確実になっているらしいです。
いきなり誤字ですね……(よろよろ……ぱた)。
>792の最初の
>大部屋の移った翌朝、わたしはいやじゃ姫のお母さんに尋ねました。
「大部屋の」は「大部屋に」が正しいです>抽出係さん
799 :
緑:01/09/18 18:53 ID:7gqCMnZs
お姉ちゃん、この連載はいつまで続くの?
私もここに書き込みしても良い?
sageしろ!
>緑 どの
マターリと萌え話を語るのか、タイトルにあるとおりのお話をUPすればいいと思う。
がんばって、いろんなお話を書いてくれ
____ ________ ________
|書き込む| 名前:| | E-mail(省略可): |sage |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) / < ここに「sage」(半角)と
⊂ つ | 入れるとスレがあがらない。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \___________
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
協力よろしく>ALL
803 :
緑:01/09/18 19:45 ID:7gqCMnZs
兄弟が居ません。
どうしましょう?
804 :
名無しさん@ピンキー:01/09/18 19:46 ID:zivIaCD6
いとこは?
>>803、804
何でageるかなぁ。
過去レス読めば徹底したsage進行だってわかるだろ?
>805さん
緑さんは、2chの初心者で、用語の意味がわかっていないのでしょう。
804さんは、うっかりしていたのでしょう。
最近、E-mailのクッキーが保存されなくなったので、
わたしも、うっかりageてしまったことがあります。
>803 緑さん
連載は、まだまだ続きます。
いつ終わるか、まだわたしにもわかりません。
緑さんは、書き込む前に、しばらく2chのルールを勉強したほうが良いと思います。
用語の意味がわからないときは、下記のサイトで知ることができます。
「2典」
http://freezone.kakiko.com/jiten/index.html
807 :
夜警:01/09/18 22:39 ID:ry/Chlpg
>お兄ちゃん子さん
引くっちゅうか、何ちゅうか・・・
漏れの心の中に罪悪感が芽生えます(汗
>緑さん
近親ネタが無くても、書き込みはいつでも大歓迎です。
あればもっと嬉しいですけど。
でも、sage てね。
>785
私の書き込み読み返すと、ただえさえ分かりづらい文が、
ぎゅうづめになってますね。反省
えと、ちゅーはされてません。腕に手で触られただけです。
しかし「寝ぼけてたせいで、おさわりを”ちゅー”と勘違いした」
と彼女に思わせ、必死で誤解を解くさまを見て楽しみたかったのです(悪趣味
>787
>ヤバイ展開になればよかったのに〜(w
言うと思いました、夜警さん。(w
彼女は車に乗るとき必ず私の膝の上に座るのですが、少し前大変はしゃいでいたので、
さすがに事故ると判断し
「大人しくしないと、ちゅーをする」と言ったら
「ちゅーするのやだあ」と言った後、大変大人しくなりました
しかし初めて彼女がひざの上に乗った時は、私の手を噛んだりナメたり、やりたい放題でした
何故それで、ちゅーをイヤがる(w
あ、私は助手席ですよ。
(膝の上に暴れ者をのせて、運転したりはしません)
810 :
R&R:01/09/19 00:11 ID:Ol2m/tds
もう800か・・・そろそろ限界が近づいてまいりましたね。
こんなときに連載はまずいかな・・・
>>お兄ちゃん子
オマエモナ
>>810 全然OK!!
新しい話が聞きたい〜!!ゴロゴロゴロ。
813 :
:01/09/19 03:00 ID:ztftcwA6
うちに限ったことではないと思うが、姉ってのは訳分からん。
普段は死ぬほど冷たくて、生活態度とか俺のやることにしょっちゅう文句つけて
奴隷か召使いのように俺をあつかうくせに、、
週に一度ぐらい俺の部屋に入ってて来て1時間ぐらい黙ってマンガ読んでいたかと思うと、
何の脈絡もなく自分が興奮するえろいシチュエーションを話したりする。
しかも無理やり犯される想像が一番いいらしい(何に?)。
正直、襲って欲しいのかと思ったりするが、
普段虐げられているだけにそんな根性は俺にはない。
「早く出てけ」と言いたいのだが、悔しいかな俺はドキドキしてる(自分でも情けない)。
もしかしたら、それを見越してからかってるのかも知れん。
結局2、3時間好きな漫画の話をして自分の部屋に帰っていく。
とにかく、姉の考えてることは分からん。むかつく。
姉は813が好きなんじゃねーの?
でなきゃ部屋に来ないよ
素直になれねぇんだろ
可愛いじゃん
(796の続き)
麻酔が切れてくると、鼓動に合わせて腰の後ろに鈍痛が走りました。
泣き虫の女の子は、痛い痛いと泣き叫んでいましたが、
わたしに我慢できないほどの痛みではありませんでした。
それでも、その日の夜は、痛みのせいでほとんど眠れませんでした。
術後24時間経って、ようやくわたしは身動きできるようになりました。
やがて、O先生が回診に来ました。
「○○ちゃん。気分はどう?」
「ずっと寝ていたので、背中が痛いです。
あの……お願いがあるんですけど」
「なに?」
「この部屋で、寝たままおしっこするのは、恥ずかしいです。
まだ、座ってしちゃ、ダメですか?」
O先生は少し考えて、答えました。
「そうね……出血も無いようだし、
トイレに行くことを許可します。
ただし、看護婦のお姉さんに付き添ってもらうこと」
「はい!」
ふつうにトイレでおしっこするのが、こんなに嬉しいとは思いませんでした。
「ただね……言いにくいんだけど……」
「?」
「腎生検ね、完全には上手くいかなかったの」
「……え?」
「こんなことは滅多に無いんだけど……組織が半分しか採れなかった」
「……じゃあ、もしかして……もう1回ですか?」
あの検査をもう1回やり直すなんて、想像しただけでぞっとしました。
「それはたぶん、大丈夫。
完璧でなくても、ある程度の診断はできます。
何種類かお薬を試してみて、どれも効かなかったらやり直しね。
上手く効いたら、数週間で退院できます」
組織が上手く採取できなかったのは、同室の4人のうちわたしだけでした。
どうやらわたしは、運に恵まれていなかったようです。
執行猶予付きの判決が出たような、宙ぶらりんな気分でした。
でも、いつまでも落ち込んではいられません。
いやじゃ姫や泣き虫の女の子が騒ぐ中、
わたしはおしっこがしたくなって、ナースコールのボタンを押しました。
やってきたのはQさんでした。
わたしは自力で車椅子に乗り、Qさんに押してもらってトイレに向かいました。
検尿容器を渡されて、久々に本物の便器にまたがりました。
やっぱり、騒がしい病室でするより、落ち着いてできました。
検尿容器を覗き込んで見るまでは……でしたが。
もう、おしっこの色が赤い、というレベルではありませんでした。
血、そのものでした。わたしがうろたえて、Qさんを呼ぶと、
すぐに病室に運ばれ、今度は看護婦さん二人掛かりでベッドに戻されました。
不用意に動くと大出血するかもしれない、ということで、
わたしは1週間まるまる、ベッドに縛り付けられることになりました。
どうやら、とことん運に見放されていたようです。
身動きができないと、できることも限られます。
気晴らしは、漫画や本を読むことぐらいでした。
手が疲れないように、軽い文庫本を看護婦さんに頼んで買ってきてもらいました。
1週間のうちに、思い出になったのは、食パンを食べたことぐらいです。
泣き虫の女の子のお母さんが、知り合いのパン屋さんに頼んで焼いてもらった、
食塩を一切使っていない山形食パンを、わたしにもお裾分けしてくれました。
退屈そのものの1週間の後、ひとつだけ、重大な問題が残っていました。
おしっこだけは寝たままでも出るようになりましたが、
排便だけはどうしても、仰向けでは腰に力が入らず、できなかったのです。
わたしは1週間続いた便秘で、お腹が張ってきました。
回診の時に、わたしは再びO先生に懇願しました。
「大きいほうのときだけ、トイレに行かせてもらえませんか?」
先生は前より慎重に考えていましたが、結局うなずきました。
「1週間経過を見たけど、もう出血はしないでしょ。
看護婦のお姉さんに付き添ってもらいなさい」
付き添いは、今度もQさんでした。
前にうろたえたところを見られたのを思い出して、ばつが悪くなりました。
(続く)
次回は、くれぐれも食前食中に読まないように、お願いします。
スカトロ?
ついてないねぇ…
二度あることは三度ある?
萌え話っつうほどのもんじゃあないんだけど。
今は離れて暮らしてる妹と、時々街で会ってる。
で、食事のときは俺のおごり。
俺の負担を考えてか、ファミレスにしようって妹は言うんで、それに甘えてる。
ある日のこと。
出てきたメニューを食べてると、妹がにこぉ〜っと笑ってる。
で、『ね、これちょうだい』といって、俺の食べかけのやつをつまみ食い。
そして悔しそうな顔をした俺に向かって、『んふふ〜』って笑いかけてくる。
小さな頃だったら、それこそいつもの風景だったはずなんだけど。
お互い二十歳を過ぎた今になって、こういう事されると(汗
妹は、かわいい系の顔してるんだけど、性格のためか周りからは
落ち着いているお姉さん風って言われてる。
でも俺に対してだけは、今でもこんな風に子供っぽく接してくる。
なんかこういうの、俺だけ特別ってな感じで、妙に嬉しい。
>823さん
幸せそうで、すごく、すごく和みます。お兄ちゃんは、やっぱり特別。
825 :
823:01/09/19 21:36 ID:jiBrj8f2
>824お兄ちゃん子さん
ありがとうございます。
でも兄にとっても妹ってのは、特別なものなんです。
いつまでたっても心配で、目が離せない。
俺らの場合は、もう12年も離れて暮らしてるんで、なおさらで。
多少はシスコン気味になっても、仕方ないよな…って自分に言い訳してます(汗
823を踏んだか…なんか7兄さんに悪いなぁ(w
>>825=823
8兄さん,もっと萌え話きぼ〜ん。
827 :
夜警:01/09/20 00:37 ID:pPZKiaUM
>8兄さん
ソレ(・∀・)イイネ!
828 :
名無しさん@ピンキー:01/09/20 03:28 ID:c8lvTM.A
兄妹、より
姉弟、のほうが萌える私は変態??
>829さん
兄妹でも姉弟でも、違いはないと思いますよ。
世間的には、どちらも変態です(笑)。
>825 823さん
長いこと、妹さんとは離れて暮らしてらっしゃるんですね。
たまに会うときは、デートのような感じで待ち合わせるんでしょうか?
832 :
723:01/09/20 11:05 ID:1Q8X9goQ
今現在のシチュエーションの正反対に萌えるものを感じてるのならば、皆同じ。
姉ちゃん欲しい。姉と妹にサンドイッチされてダブル腕枕してやりたい。
マッキーみたいな弟も・…(ボソッ
明日妹が東京に来ます。
>832 7兄さん
マッキーって誰?
明日はデートですね。首を長くして、報告を待ってます。
834 :
723:01/09/20 11:30 ID:1Q8X9goQ
それはありえない。
あっちのスレの46を・・…
今日は一人暮しの女友達のアパートに泊まって
明日朝一で新幹線でこっち来るらしい。
その女友達、レヅじゃあるめえな!!!
今朝、妹が久し振りに髪を三つ編みしてって言ってきた。
昔からずっと私が三つ編みをしてたんだけど、
以前に学校でブラコン呼ばわりされたらしく、
それ以降はやってなかったのに。
どういう心境の変化やら。この前は私のベッドで寝てたし。
でも、お兄ちゃんは嬉しかったりする。(´▽`)
>835さん
妹さんの年がいくつかわかりませんが、開き直ったのかも(笑)。
髪をいじってもらうって、すごく気持ち良いんですよ。
お兄ちゃんのベッドで寝ると、男くさい?匂いがしてボーッとするし。
>834 7兄さん
やきもちも、そこまで行くと見境ないですねぇ(くすくす)。
838 :
835:01/09/20 13:37 ID:TYcC35WE
>お兄ちゃん子さん
レスありがとうございます。
この子は17歳です。
女の子の髪ってどーしてあんなに綺麗なんでしょうかねぇ?
触ってるこっちも気持ち良かったり。
ウチの妹達はみんな真っ黒でクセの無い髪なんですが、
私はゴワゴワの癖っ毛。私に似なくて良かったと思ってますよ。
最近、呼び方が「お兄ぃ」から「お兄ちゃん」に戻ってるのも嬉しいなぁ。(〃▽〃)
>7兄さん
その気持ち良〜く分かりますよ。(w
私も大事な妹達に、悪い虫が付かないかどうか心配しまくりです。。
その反面、良い男性と巡り逢って幸せになって欲しい、とも思ったり。
シスコンのお兄ちゃんは複雑です。(w
>>838 835さん
「妹達」ってことは、何人もいらっしゃるんですね。
ご長男ですか?
わたしのお兄ちゃんも、長男で癖毛です。
お風呂上がりなんか、髪がクルクルしてます。
わたしは髪の毛がまっすぐなので、ウエーブのかかった髪に憧れます。
次から5つのレス(連載の続き)は、くれぐれも食前食中に読まないでください。
汚いお話が嫌いな人は、飛ばしてください。
(819の続き)
ベッドから降りてスリッパを履くと、頭の血が一気に下がって、
目の前が真っ暗になりました。
わたしは思わずベッドに手を付いて、体を支えました。
Qさんが、わたしの腕を取りました。
「大丈夫?」
わたしはQさんの手を借りて、どうにか車椅子に腰を下ろしました。
車椅子に乗って、1週間ぶりに見る廊下は、どこか新鮮でした。
トイレの入り口で車椅子から降り、手すりにつかまりました。
寝たきりだったので、足の力が弱っていました。
個室に入って、便器にまたがりました。
腰に力を入れましたが、便秘していたせいか、なかなか出てきません。
外にQさんを待たせているので、気が逸りました。
「んーーーー!」
手すりを握りしめて、お尻に力を込めました。
少し、出てきました。
わたしは真っ赤になって、力を振り絞りました。
切れるんじゃないかと思うぐらい、お尻の穴がぎりぎりまで広がって、
やっと、かちかちに硬くなったものが、数センチ出てきました。
「はあ、はあ、はあ……」
そこで、息が切れてしまいました。
膝の力が抜けて、ずり落ちそうになる体を、手すりにつかまって支えました。
いくら力を込めても、それ以上出てきません。
いったんそこで切ろうと思っても、硬すぎて千切れません。
貧血とは違った意味で、目の前が暗くなりました。
わたしはまさに、進退窮まりました。
あまりに時間がかかりすぎたせいか、外からQさんの声が掛かりました。
「○○ちゃん? 大丈夫?」
何と返事して良いか、わかりません。
こんな姿を見られるなんて、恥ずかしすぎます。
「ホントに大丈夫なの? 返事して!」
ドンドンと、扉が叩かれました。
わたしはもう何も考えられなくなり、切れ切れに口にしました。
「Qさん……たすけて」
鍵が勝手にかちゃりと動き、扉が開きました。
わたしは手すりにつかまって、下を向いて泣きました。
汗ばんだ首に、Qさんの指が触れました。
「脈が速いわね。気持ち悪いの?」
「あの……あの……」
「どうしたの?」
「う○こが……」
わたしは目をつぶって、いますぐ心臓が止まってしまえば良い、と思いました。
耳許で、Qさんの優しい声がしました。
「すぐ戻るから、そのままで居て」
Qさんが立ち去った後、わたしは手すりに突っ伏して泣いていました。
ぱたぱたとスリッパの音を立てて、Qさんが戻ってきました。
「おまたせ」
見るとQさんは、右手に薄いゴムの手袋をはめていました。
「ちょっと痛いかもしれないけど、我慢してね」
Qさんの指が、お尻の穴に触れました。
わたしは逃げようとしましたが、Qさんの左腕にがっちりと抱き留められました。
Qさんの指が1本、限界まで広がったお尻の穴とう○この間に滑り込みました。
お尻の穴が裂ける、と思いました。
「ああああああああ!」
わたしは恐怖に絶叫しました。
直腸の中で、Qさんの指がうごめくのを感じました。
ぼとぼとと、う○こが便器の中に落ちました。
お尻の穴を広げていたものが、無くなりました。
Qさんは指を抜いて、わたしのお尻を、トイレットティッシュで拭きました。
それから、ゴム手袋を外して、裏返しにしました。
「立てる?」
ずっとしゃがんでいたせいか、足が痺れていて、
Qさんの腕を借りないと、立ち上がることさえできませんでした。
病室のベッドに戻っても、わたしはまだ虚脱していました。
お尻の穴には、まだ太くて硬いう○こが広げている感触が、残っていました。
Qさんが食膳を持ってきた時も、わたしは顔を見ることができませんでした。
それでも、Qさんは何も起こらなかったかのように、接してくれました。
その後Qさんが、あのトイレでのことを口にしたことはありません。
病棟の噂にもなりませんでした。
看護婦さんというのは、あんなコトまでするんだ、とわたしは胸に刻みました。
自分も大きくなったら、人を助けられるようになりたい、と思いました。
(続く)
このエピソードは、書こうか書くまいかずいぶん迷ったのですが、
当時のわたしにとってあまりに強烈な体験だったので、
書かないわけにはいきませんでした。
汚い話をしてしまって、本当にごめんなさい(ぺこぺこ)。
847 :
723:01/09/20 17:23 ID:1Q8X9goQ
個人的にはう○ちと言ってほしかった(w
>847
7兄さんのバカ……(ぐすぐす)。
849 :
835:01/09/20 17:57 ID:LdfOp9EY
>お兄ちゃん子さん
私は長男です。っていうか兄弟で男は私だけ。
癖毛は困ったもんです。朝起きると頭が爆発してるし (w
今回のはちょっと強烈ですね。
私も事故で入院してた時、1ヶ月以上ベッドに固定されていたんですが、
妹達にトイレの処理して貰った時は恥ずかしいやら情けないやら。
かなり複雑な心境でしたよ。
最近あのスレとこのスレの交流が盛んですな(w >バラモン兄さん
なにやら楽しい♪
>849(835)
どれ、その話をあっちのスレで詳しく話してみんしゃい。
萌えな匂いがプンプンするぞい。
最近、あっちとこっちの区別がつかなくなってきたYO。
ウ○チのAA貼っても良い?
>お兄ちゃん子さん
排泄を人の手にゆだねた事で、ショックだったのかもしれませんが
寝たきりの年寄りが居る家では極当たり前のことになります
便秘の時には掻便もしてます
看護婦さんであれば、日常茶飯事というよりお仕事ですから、尚更
御気になさらないでもいいと思いますよ
連載楽しませて頂いていますよ、頑張ってくださいね
さてROMに戻ります
>>852 人
(_)
(___)
(,,・∀・) ヨンダ?
( O┬O
≡ ◎-ヽJ┴◎ キコキコ
855 :
723:01/09/20 21:07 ID:1Q8X9goQ
俺のいもーとは、毎日ずんつぁんばんつぁんのを処理してるよ。
グチった事ないし、ほんとに好きでやってるみたい。
俺だったら絶対イヤだがね。
あー、もう四日も声聞いてねーよう。
おしゃべりしたいよう。
「どうしたの?」って心配されてーよう。
珍しくレス多いな、今日。
>7兄さん
妹禁断症状が出てますな(w
857 :
835:01/09/20 23:31 ID:2fyIqG.A
>851さん
あっちのスレってどこの事でしょう?
良かったら教えて頂けますか。
860 :
R&R:01/09/21 00:36 ID:.6CaLAx2
書き込むのは久々なので耳汚しになったらすみません。(料金滞納で・・・)
俺が高校生、姉はすでに社会人となっていたある日。
それはある意味運命の日でした。
その日私は某ホテルの一室にいました。姉も一緒にです。
私はカメラを持ち、姉はおそらく今まで生きてきた中で一番
綺麗な姿をしていました。
ほとんどの人はこういうことになるのだとわかっていても、
その当事者が自分達になるとは正直、幼い頃は思ってもいませんでした。
しかしそれは現実に迫ってきていました。
861 :
R&R:01/09/21 01:01 ID:.6CaLAx2
そう、その日は姉の結婚式の日です。
姉が「うちの姉」である最後の日・・・そう思うとなんとも言えない気分になり、
とりあえずカメラにおさめておこう、と考えた次第です。
控え室で、嬉しそうな、でもちょっと戸惑い気味の姉の写真と、
私と「うちの姉」が並んで撮った、最後の写真は、今でも部屋にあります。
相手は、地元ではそれなりに名の通った大きめの会社の社員です。
私から見ても、ルックスは特別いいわけではないのですが、
やさしくて、とてもいい人でした。ただ、好きになれるかといえば
そうではありません。やはり姉を取っていく人なので・・・
さらに非の打ち所がないようないい人なので余計好きにはなれませんでした。
しばらくして、姉と離れて私達は式場の席につき、待ちました。
そして・・・花嫁・・・姉が入場してきました。
862 :
R&R:01/09/21 01:10 ID:.6CaLAx2
半端なところできって&駄文でスマソ。
今日は限界につき続きは明晩ということで・・・
なお、
813>
姉の考えてることはわからん。普段うるさいのにたまに突然・・・
というのに激しく同意!
やっと全部読み終わりました、正に感無量
お兄ちゃん子さんの書き込みで身もだえすることしばしばでした(^^;
家の妹達も小さい頃は素直ないい子だったのに……。
と言うわけで、その頃のネタでも一つ。
私には二人の妹がいますが、下の方は私と19才違います
正しく親子のような年の差なんですが、
大して気にもとめずに良く構っていました。
その一幕。
(すいません、長すぎると怒られたので二つにわけます)
私の家は弁当屋を営んでいるのですが、
自宅の冷蔵庫にも食材を置いてあるのです。
それを取りに行くには居間を通るのですが、
居間は妹の憩いの場でして(TVが此処にしかないせいです)
通り過ぎようとするとよく絡んできました。
私 食材を取りに行くために通過中
妹 その進行方向に寝ころぶ(無論わざと)
私 「どいてくれないと踏んじゃうぞ」
妹 「あそぼ〜」
私 「今忙しいからあとでな」(迂回して通過しようとする)
妹 (私の足に寝ころんだまま掴まって)「あそぼ〜よ〜」
私 「猫みたいにじゃれつくんじゃない!」(苦笑気味)
妹 「にゃぁ〜」(足にすりすりとしながら)
私 「にゃーじゃないだろう! 足離せって」(苦笑だかにやけだか既に区別が付かず)
妹 「にゃぁ〜、にゃぁ〜」(足を抱え込むように身を寄せてさらにすりすり)
私 「離せって言ってるだろう!」(笑いながら妹をくすぐる)
結果、父親に大声で呼ばれるまでにゃーにゃー啼く妹と戯れていました。
あぁ、過ぎし懐かしの日々(w
865 :
835:01/09/21 08:49 ID:aXngTE4c
>859
ありがとうございます。Part2だけ見られないですね。
一応全部読んできましたが、なかなかスゴイお兄ちゃんが一杯ですね。
面白いので、お気に入りに登録しておきました。
でも、Part4の途中から雰囲気が変わってしまってるのはちょっと・・・
ウチは妹が3人います。17歳と、双子の14歳。
下の二人とは一緒にお風呂に入ったり、同じ布団で寝たりしていますが、
ホントに可愛くてしょうがないですよ。
>849 835さん
>癖毛は困ったもんです。朝起きると頭が爆発してるし (w
お兄ちゃんのは、それほどではないです。
寝起きで目がしょぼついて髪がくしゃくしゃだと、子供みたいです。
>私も事故で入院してた時、1ヶ月以上ベッドに固定されていたんですが、
事故でベッドに固定というと、交通事故ですか?
確かに、下の世話を人に頼るというのは、強烈な体験でした。
下の妹さんは双子なのですね? やっぱり、双子同士そっくりですか?
14歳になっても、一緒にお風呂に入っているなんて、羨ましい。
あそこが見えたりしませんか? もう、毛が生えていると思いますけど。
下の妹さんばかりかまっていると、上の妹さんが妬きませんか?
>853さん
ありがとうございます。その後、仲良くなった看護婦さんもいますから、
今では当たり前のこととわかってます。
でも、トイレでの事件は、当時のわたしにとっては大事件でした(微苦笑)。
>861 R&Rさん
どきどきしました。続きを待っています。
>863さん
それだけ年の差があると、兄妹+親子のような感じですね。
わたし、猫が好きなんです。飼えませんでしたけど。
お散歩しているときに、猫を見かけると、触りに行きます。
たいてい、近寄る前に逃げられますけど。
「にゃぁ〜」のシーンでは、ごろごろ転がってしまいました♥
870 :
835:01/09/21 17:48 ID:/qpllJSY
>866お兄ちゃん子さん
今年の3月に、飲酒運転の車にはねられて
右足と右腕を骨折してしまいました。
まだ足の骨の中に金属棒が入ったままです。
妹達にはすごく心配をかけてしまって、本当にダメ兄貴です。
一卵性双生児なので、瓜二つです。性格はかなり違いますけど。
上の妹は中学生になる位までは、やっぱりヤキモチ焼いてましたね。
夜、双子達が眠ってから相手をして御機嫌取りしてました。
あんまりジィっと見てないんですが、少し生えてますね。
上の妹も15歳になる位までは一緒に入ってたので、
双子達とお風呂も、もうそろそろ終わりかな?
>870 835さん
事故にあったと聞いたとき、妹さんたちは心臓が止まったと思います。
気を付けていても、車にぶつかってこられたのでは仕方ないですけど……。
14歳で少し生えているのは、ふつうでしょうね。
そろそろ、恥ずかしがって一緒にお風呂に入らなくなると思います(照れ)。
髪を洗ってあげたりしますか?
(845の続き)
足が萎えるといけないので、部屋の中でだけ歩いてもよいことになりました。
でも、いやじゃ姫とは会話が成り立ちません。
年の近い腎臓病の3人とも、上手く話せませんでした。
わたしはどうも、同い年や年下と話すのが苦手だったようです。
話し相手になったのは、病室によく遊びに来たQさんのような看護学生、
いやじゃ姫のお母さん、それに窓際の肝炎のお兄さんだけでした。
肝炎のお兄さんと初めて口を利いたのは、外の夜景を見るために、
わたしが窓際に行った時のことです。
お兄さんは、ベッドの背もたれに寄りかかって、外を眺めていました。
わたしは、お兄さんが何を見ているのか気になって、尋ねました。
「お兄さん。なに、見てるんですか?」
わたしが顔を見つめると、お兄さんは黙ってこちらを向きました。
お兄さんの視線を受けて、わたしは息が止まりました。
冬の湖面のような、どこまでも静かで底の見えない瞳でした。
わたしの顔を見ているはずなのに、遥かずっと遠くを見ているようでした。
「……過去と、今と、未来」
「?」
お兄さんのつぶやきが、質問への答えだとはしばらく気づきませんでした。
それでも、言葉の響きが、なぜだかわたしの胸を打ちました。
「キミも、そのうちわかる。
いや、わからないほうがいいかもしれない」
お兄さんは、血色の悪い顔で、にっこりしました。
微笑んでもどこか陰のあるその表情が、忘れられません。
わたしは、要領を掴めないまま、夜景に目をやりました。
眼下に、星空を翳らせるような、街の灯りが広がっていました。
新しい薬が出ましたが、検査結果はなかなか良くなりませんでした。
その週が終わりに近づいたある午後、窓にもたれていたわたしに、
肝炎のお兄さんが声を掛けました。
「○○ちゃんは、入院するのは初めて?」
わたしは、振り返って答えました。
「はい。お兄さんは?」
「僕も初めてだ。こんなに時間を持てあますとは思わなかった」
いつも静かに寝ているお兄さんが、退屈しているとは意外でした。
「○○ちゃんは、何を考える?」
漠然とした質問に、わたしは考え込みました。
「……早く、元気になりたいな、って思います。
田舎のお兄ちゃんに、会いに行きたいです」
「そう……。早く、退院できると良いね」
「はい。お兄さんも」
週末に、担任の先生がお見舞いに来ました。
手に花束と、千羽鶴を持っていました。
「××さん。これ、クラスのみんなから。
班ごとに交替で、お見舞いに来ることになったわ。
注意してあるけど、騒ぐようだったら言ってね」
「ありがとうございます」
わたしはお礼を言ったものの、つきあいの無かったクラスメイトたちからの、
お見舞いの品にとまどいました。
「欠席しているあいだにだいぶ授業が進んだから、退院してからが心配ね。
今日お医者さんと相談してOKが出たら、明日にでもプリント持ってくるわ」
そういえば、入院してからまったく勉強していませんでした。
サイドテーブルには、漫画雑誌と文庫本が積まれていました。
先生が帰った後、クラスメイトが6人やってきました。
困ったことに、男子の顔は覚えていても、名前が出てきません。
挨拶しても、みんな居心地が悪そうでした。
「××さん、まだ退院できないの?」
「まだ、予定が立ってない」
会話が途切れると、どうしていいのかわからなくなりました。
クラスメイトたちは、椅子に座って漫画雑誌を読み始めました。
(続く)
877 :
863:01/09/21 20:36 ID:9Cqixs92
入院中の気まずさですか……私にも覚えがあります。
普段は話したこともないクラスメイトの見舞いというのは何より緊張して、
酷くいたたまれなかった記憶が残っています。
いっそ来なければいいのにとさえ思ってしまい、酷く自己嫌悪したことも有りました。
暗い話ばかりではなんなので、上の妹との思いで話など一つ。
878 :
863:01/09/21 20:38 ID:9Cqixs92
上の妹とは年子なせいか、兄妹と言うより、
友達に近い感覚での付き合いでした。
あれは妹18の時の話です。
帰ってきて部屋にはいると、秘密の本の隠し場所が漁られた形跡が!
父親と母親は私の部屋に無断ではいることはありませんし、
その頃、下の妹は未だ生まれていませんでした。
と言うわけで、唯一の容疑者のもへ直行。
(すいません、長すぎるので3分割です)
879 :
863:01/09/21 20:39 ID:9Cqixs92
私 「○○、入るぞ」
妹 「い〜よ〜」
部屋にはいると、私の秘蔵本(コミック)を面白そうに読んでる妹の姿が。
私 「バ、馬鹿野郎! 何の本持ちだしてるんだ!」
妹 「え〜? いつもいろんな本持ちだしても怒らないじゃない」
私 「それは普通の漫画の話だろう! 大体、隠してあったはずなのになんでお前が読んでるんだ!」
妹 「友達と話してたらね、兄弟って色んな所に本隠してるって話がでて、それでちょっと探したの」
私 「探したの、じゃないだろう……(かなりゲンナリして)良いから返せ」
妹 「じゃぁ、こっちの読み終わったヤツ返すね」(横から本を取り出す)
私 「そんなに持ってきてたのか!」(気付いていませんでした)
妹 「うん。ア、あとこれ続き物みたいだからあとで続き貸してね」
私 「……」(言葉もなく部屋に戻る)
そんな彼女も今では立派な二児の母。
ですが、近ごろはレディースコミックが大のお気に入りとか。
妹 「お兄ちゃんの持ってるヤツより凄いよ〜、ほらほらこれとか」
妹よ、頼むからそう言うことを姪っ子の前でやるんじゃない……。
病院話が続いてるので・…
www.csware.co.jp/products/mikan/byo/index.html
こんな妹・兼看護婦欲しい。
881 :
ark:01/09/21 21:45 ID:ETnulyCI
>>859 そういう書き方をするとなんか向こうのスレが怖いところみたいでしょ(w
ほとんどの場合,いきなり書き込んでもたたかれはしません.
というか,けっこう間口が広い.そうでないとコテハンだけでも
20人以上のお兄ちゃんがいたりせんわな.ただ,その間口の広い
スレではあるが,唯一,ダークなのだけはいやがられる.
ま,ようするに自分の妹,姉,兄,弟がどんなに萌えるかというのを
自慢したおすスレだと考えていただくと,ほぼ間違い無いのではと(w
愛ある書き込みはスレ住人一同いつでも大歓迎です(たぶん).
と,これだけではなんですので,ちょいと感想などを・・・
お兄ちゃん子さんの文章はずっと読んでますが,描写が実に丁寧ですね.
それでいながら文のひとつひとつは短くしまっている.そのためか,
散文を読んでいながら,詩を読んでいるような感覚になります.
とまあ,とりあえずスレに関係のある書き込みをしておいて,
ROMへと戻ります.それでは.
>877-879 863さん
エッチな漫画だったんですね?(笑)
妹の捜索能力を舐めてはいけませんね〜。
服に付いた髪の毛1本も見逃しませんよ。
>880さん
ナース服にしては、デザインが凝りすぎだと思います(笑)。
それに、こんなに長い髪を、編みもしない看護婦さんは居ません。
看護婦さんは重労働ですから、結構腕力もありますよ。
こんなこと書くと、夢が壊れるかな(くすくす)。
>881 arkさん
ありがとうございます。
自分の文章が詩的だとは思いませんが、
その時の情景や思いが伝わっていれば、嬉しいです。
885 :
夜警:01/09/21 22:26 ID:.dA4Qu2o
看護婦さんは大変ですよね〜
仕事大変だし夜勤とかあるし。
しかしそれでも患者さんに笑顔で接するのはすごいと思います。
ちなみに漏れが昔入院したところは美人な看護婦さんが多かったです(w
886 :
梃孤紀:01/09/21 23:24 ID:OB7Ua.Kc
海の向こうで戦争が始まる!
887 :
859:01/09/21 23:31 ID:fpqAJhfA
>>881 スマソ。ただ、ちゃんとスレの流れを掴んでくれたら、835さんは良質なモエバナを
提供してくれるコテハンに育ってくれるかも……と密かに期待してたんで。
だからこそ過去ログ読まないでカキコして、結果的に叩かれちゃったら可愛そうだからああいう言い方しました。
気を悪くなさったのなら、謝罪しますね<ark氏及び835さん
これだけじゃアレなんで、今日のことでも書いておきます。
ウチにしてはめずらしく、8時の時点で家族(父・母・私・妹)が全員揃ったので、マターリと家族麻雀しました。
だけど半荘2回やって、2回とも妹にトップ取られてちょっぴり鬱になった。
打ち筋もしっかりしていたし、兄の知らないところで麻雀してるとかは…ないよな(汗
arkさん
そろそろあっちでダイジェストの時期ですね。
頑張ってくだせーな。
889 :
863:01/09/22 00:15 ID:WtyTMGws
うわ……、添削したのにしくじってる。
878
と言うわけで、唯一の容疑者のもへ直行。
↓
と言うわけで、唯一の容疑者の元へ直行。
>お兄ちゃん子さん
妹の探知能力を侮ったわけではないのですが、
まさか部屋に入ってくるとは思わなかったので……
自分の部屋に入られると死ぬほど怒るんです、
普通は他人の部屋にも入らないと思うじゃないですか(苦笑)
あと亀レスかも知れませんが、きれいな月を聞いてみました。
この曲も良いですが、私としてはきれいな感情もオススメしたいかと。
Noirというアニメの歌ですが、俺はエンドレスBGMにして、
お兄ちゃん子さんの書き込みを読んでいました。
もしよければ一度お聴き下さい。
890 :
835:01/09/22 00:23 ID:JMoZ81/M
>871お兄ちゃん子さん
事故をして2日間意識不明だった時、妹達はろくにゴハンも食べずに
ずっと泣いていたそうです。
後で母からそれを聞いて、申し訳無い気持ちで一杯でした。
双子達の髪を洗うのは私の役目みたいです。自分で洗おうとしないし。
いつも私の背中を流して貰ってますが、「私がするよ」
「ダメ、私がやるの」ってよくケンカしてます。
で、この前ギュって抱きつかれてしまったんですが、
背中に直接感じる柔らかい感触にちょっとドキドキしてしまいました。(^^ゞ
>887さん
いえ、お気になさらずに。お気遣い感謝致します。
あちらのスレにも、近いうちに書き込みさせていただきますので、
その時は宜しくお願いします。
891 :
863:01/09/22 00:27 ID:WtyTMGws
きれいな月→ガラスの月
です
度々すいません……
>夜警さん
私の入院した先には知り合い(年下)の看護婦が居たのですが……。
以下そのやりとり
看 「○○兄ちゃん、ちょっとお願いが有るんだけど」(彼女は私をこう呼びます)
私 「お願いって、俺にできることなら良いけど?」(左足親指粉砕骨折で動くこともままならない)
看 「うん、私の後輩達に協力して欲しいんだ」
ふと見れば、そこには准看護婦数人が手に注射器持参で立っていました。
私 「凄くいやな予感がするんだが?」(露骨にいやそうに)
看 「お願い! 可愛い妹の顔を立てると思って!!」(ひざまずいて上目遣いに)
もちろん抗しきれるはずもなく了承したのですが、
結果として足の血管にまで注射することになりました。(腕の静脈が浮かなくなるほど腫れたため)
知り合いも善し悪しです……
やっと今までの分が読み終わった……
ええ話や(TдT)
お兄ちゃん子さん、がんばってくださいな。
893 :
らえる:01/09/22 02:19 ID:Rlx6pBxM
>889=863さん
「きれいな感情」もいい曲ですよね。
アニメの方は見ていないので印象は薄いのですが、
全体的に切なさ爆発寸前な感じです。
私は「canta per me」がかなり好きなのですが、このスレとは全然関係ありませんね(w
>お兄ちゃん子さん
私は入院経験がないので実感はありませんけど、
入院生活はとても大変だったのでしょうね。
私は大きな病気も怪我もしたことがないので、実はすごく幸せモノかも・・・。
少し打つな話が続いてる感じなので、楽しい話が来るのを楽しみに待ってます。
がんばってくださいね。
894 :
R&R:01/09/22 02:25 ID:hX4fAPY6
続き
結婚式での姉の姿は・・・もう言葉では表現できませんでした。
神秘的というか、別世界の人間に見えました。
結婚式に出席したのは初めてではなかったのですが、そう感じたのは初めてでした。
・・・正直、結婚式のときのことは、あまり覚えていません。その前の出来事が
あまりに印象的でかき消されてしまったのかもしれません。
もしかしたら思い出したくないのだけかもしれません。
その場にいた全員が立って、事前に配布された聖歌を歌いました。
知らない歌なのに、どこかで聴いたメロディー。それは何故か物悲しい雰囲気でした。
そして、指輪の交換、誓約・・・
私は、目は姉と相手のほうを見ていましたが、
わざと焦点をずらして見ないようにしました。
姉が幸せを感じ、祝福すべきだと思っていても、
本気で、見たくありませんでした。
895 :
まーさん:01/09/22 02:48 ID:A1aHvFcI
>871 863さん
私も兄の引き出しに隠してた本を勝手に読んでました。(笑
896 :
R&R:01/09/22 02:56 ID:68jIZxK6
その後、結婚披露宴へ移りました。ここでもあまり記憶がありません。
唯一姉に関することで鮮明に覚えているのが
キャンドルサービスです。薄暗い会場で、蝋燭の光にやわらかく照らし出される
二人の顔・・・正に、「幸せそうな笑顔」でした。
その後も記念撮影等色々なことがあり、 終わった頃にはとても疲れていました。
無論、ただの疲れだけでなく、精神的なものもあったと思います。
そのとき、私はどうするか考えました。姉がいなくなること、
姉の相手のこと、今までのこと、これからのこと・・・
そして、自分なりに結論に達しました。それは
「姉がいなくなるのは寂しいけど、姉があの幸せそうな笑顔になれるならいい、と。
この人なら大丈夫だ」と。
しかし、いざ姉のことをお願いしようとすると頭の中が空っぽになり
「たまには遊びにきてください」という、考えていたことと違う一言
が精一杯でしたが、相手の人はこう答えました。
「もちろん。できるだけ行くよ。それと、お姉ちゃんは必ず幸せにするから、
安心しろ」といいました。それに私はうなずきました。
897 :
R&R:01/09/22 03:04 ID:68jIZxK6
ちなみにその後、しばらくは度々遊びにきてくれました。
しかし、相手の人の仕事が忙しくなり、あえる回数は減っています。
でも、姉は幸せだと言うし、こうして遊びにきてくれているんだから、
相手の人は約束を守る、いい人だなあ、と改めて思いました
(本来、それで当たり前なのかもしれないですが)
再び、駄文スマソ。今回、会話はかなり省かせてもらいました。
会話も聞きたいという人、いましたらおっしゃってください。
そして、お付き合いくださった皆さん、ありがとうございます。
エロゲネギ板の妹スレから飛んできました。
今2スレ分読み終えたところかな。今日はもう寝ますが先は長いです。
萌えはいいですね。ゴロゴロと転がっておきます。
お兄ちゃん子さん>
好きです。あなたに惚れました。
といってもそれは、ネット上の「お兄ちゃん子」という存在(キャラクタ)に対してですけれど。
このキャラクタは、その向こうにいる「あなた」とは多少なりとも異なっているはずですからね。
話内での語り口調。文章から伝わる想い。そして話外でここの皆様方と話している様子。
なんと言うか、一目惚れってやつです。「見」じゃなくて「読」ですけど、正確には。そんなことはどうでもよろし。
もしもこのキャラクタが等身大のあなたに限りなく近いのなら、ネットの向こう側にいるあなたに惚れてしまったことに……。
はじめから叶わぬ恋ですけどね。
私小説もまだ途中でこれからどうなるのかはわかりませんし、今現在のあなたの状況も私にはわかりません。
ですが、最後には幸せと共にありますよう、心から願ってます。
899 :
813:01/09/22 05:21 ID:4BNHtZJM
>>897 ベタだがすげーいい話だ。
姉との会話をもっと聞きたい。
後、うちの姉は多分俺のことを嫌いではないと最近思った。
2人でいるときにやたら手を繋いできたりベットにあがってくるからだ。
でもたぶん「男」と意識してないから出来るんだろうなあ。
俺はたぶん姉が結婚したら泣いてしまうだろうが、
それでもうちの姉は子ども扱いして困った顔するんだろうなあ。
それで叱ったりするんだろうなあ。やっぱりすげーむかつく。
>899
年齢を幾ら重ねても、年上の者から見ると年下の兄弟姉妹はどこかしら
頼りなく見えるもののようで…性別に関らず。
最近は「それが人類普遍の原理なのだろう」と思うことにしてます、はい。
>898
まあアレです、このスレの住人は多かれ少なかれ
「お兄ちゃん子」という仮想人格に惚れちゃってる部分はありますんで。
そりゃあ一名無しの僕も。
みんなでマターリ愛でませう。
>895
ウチの場合は姉のエロマンガ盗み読みしてました。
母親もこっそり読んでた(^-^;
R&Rさんの話を読んで
ウチの姉もいつかは結婚するんだなぁと思うと
せつなくなっちゃいました。
たいして仲いいわけじゃないけれど姉弟というのも複雑ですね。
900越えたことですしそろそろ次スレ移行の準備をしておいたほうがよいのでは。
あと…
肝炎のお兄さん、カッコ良すぎDA!(笑)
>ark氏へ伝言
あちらでは、950を越えてしまいました・・・・・・まだ新スレが立っていません。
みんなが貴方を待っています・・・・・・(w
>889 863さん
妹の部屋に勝手に侵入するお兄さんは、死刑ですね。
お兄さんの部屋は、妹のテリトリーですから問題ありません(笑)。
『きれいな感情』は、今度街に出た時に探してみます。
>891 863さん
注射の実験台ですか(爆笑)。
看護婦さんでも、注射の上手い人と下手な人が居ますからね〜。
上手い人だと、スッと痛みもなく針が血管に入りますが、
下手な人だと、3回ぐらい刺しなおしたりして……(なみだ)。
>893 らえるさん
連載では、入院生活の鬱な部分が描かれてますけど、
どちらかというと、病院には良い印象が強いんですよ。
消毒薬の匂いをかぐと、ホッとするというか(笑)。
>895 まーさん
>902さん
やっぱりぃ……(笑)。みんなやってるんですね。
>896 R&Rさん
ううう。泣けますね。差し支えなかったら、もっと詳しく聞きたいです。
こっちもボチボチ新スレ立てないとまずいね
900踏んだ人が立てる?
>905 お兄ちゃん子さん
「きれいな感情」ももちろんいい歌ですが、このシンガー(新居昭乃、という方です)の歌はどれ
もあなたの文章に似た、どこか透明感のある歌ばかりです。よろしければアルバムでお探しに
なってはいかがでしょうか。
現在まで4枚発売されています(「きれいな感情」は最新盤「鉱石ラジオ」に収録)。
まじかよっ。明日の東京の最低気温12℃?
こんな日は妹でヌクヌクして抜く。
>898 某板某スレのSS書きさん
まあ……ありがとうございます。
人に好意を向けられたことがあまり無いので、とても嬉しいです(照れ)。
今のわたしは、連載の中のお兄ちゃん子ほど、純真ではありませんけど(笑)。
>899 813さん
むかつくと言いながらも、やっぱりお姉さんが好きなんですね……。
お二人の姿を想像して、胸がじんわりと熱くなりました。
>911 エトピリカさん
格好良いトリップ(だっけ?)ですね。わたしも試しに付けてみようかな?
新居昭乃さんのアルバム、覚えておきます。
(876の続き)
クラスメイトたちは、漫画雑誌を読み尽くすと、帰って行きました。
わたしは気疲れして、ぐったりしてしまいました。
翌日の昼過ぎ、担任の先生がまた顔を見せました。
「××さん、調子はどう?」
「先生、おはようございます。
昨日、×班の人が、お見舞いに来てくれました」
「騒いだりしてなかった?」
「はい。みんな、静かにしてました。
でも……もう、来てもらわないほうが良い、と思います」
ホームルームで、順番にお見舞いに行くことになったんでしょう?」
「そうだけど……何かあったの?」
「何も、ありませんでした。
みんなと、何も、話すことがありません。
みんな、とても居心地悪そうでした」
先生は、少しのあいだ口をつぐんでから、言いました。
「そう……。
じゃあ、あなたが疲れるといけないから、
お見舞いは遠慮する、ってことにするね?」
「はい。よろしくお願いします」
「この話はこれでおしまいっ。
このプリントを見てちょうだい」
先生はバッグから、プリントの束を取り出しました。
「授業で使ったプリントと、その模範解答。
まず、プリントを読んで、全然わからないところがあったら教えて」
わたしは1枚ずつめくって、目を通しました。
「別に、わからないところはありません」
「え……?」
先生は、いくつか質問をしてきました。難なく答えられました。
「あなた……いつの間に勉強したの?」
本当は中学校の勉強をしていることは、黙っておいたほうが良さそうでした。
「夏休みのあいだに、2学期の予習をしました」
先生はため息をつきました。
「はあ……みんなもあなたみたいだったら、先生も楽なんだけどなあ。
もうすぐ修学旅行だから、みんな浮かれちゃって。
あ、ごめんなさい。修学旅行までに、退院は無理よね?」
「いいです。別に、興味ありませんから」
本当に、乗り物酔いに悩まされなくて済んで、ありがたいぐらいでした。
「お土産買って来るからね」と言って、先生は帰りました。
先生が帰ったあと、わたしは気が抜けて、ぼうっとしていました。
その時、まったく思いがけない人が、入り口に現れました。
わたしの父親でした。
「○○ちゃん、大丈夫? 顔が真っ青だけど……。
お父さんと、何かあったの?」
ひそめた声と、心配そうな顔を見て、何か言わなくちゃ、と思いましたが、
説明のしようがありません。
「だいじょうぶです。ちょっと、疲れただけです」
わたしは起きあがって、スリッパを履きました。
窓際まで歩いていって、窓ガラスに額を押しつけました。
こうすると、冷たくて気持ちが良いのです。
後ろで、声がしました。肝炎のお兄さんの声でした。
「つらいことは、いつまでも続かない。
続くのは、こうなったらどうしよう、って悪い想像だけだ。
良いことは、きっとある。生きてさえいれば」
わたしへの言葉か、独り言かわからず、わたしは振り返りませんでした。
(続く)
親が子の見舞いに来るのは当たり前なのですが、わたしは呆気にとられました。
父親は、黙って椅子に腰を下ろしました。
わたしは、何と言っていいかわからず、沈黙を守りました。
父親の顔をまじまじと見ていると、胸の中がどす黒いもので埋まるようでした。
病室の温度が、急に下がったような感じがしました。
気のせいか、周りのベッドの話し声まで静まりました。
「○○、まだ治らんのか?」
父親の第一声に、わたしはうなずきだけを返しました。
わたしは、自分が本当に父親を嫌っていることを、自覚しました。
ほかにも何か言われたような気もしますが、まったく覚えていません。
わたしの耳が、聞いた音を素通りさせたのかもしれません。
父親は、いつもの仏頂面で帰って行きました。
バタン、とドアが閉まると、いやじゃ姫のお母さんが寄ってきました。
>>お兄ちゃん子
なにげに、めちゃめちゃ格好いい「肝炎のお兄さん」が印象的だ。
質問したいがしない方が良いんだろうな。
読んでて辛くなる…が
肝炎のお兄さんイイこと言うねカコイイ!
924 :
夜警:01/09/22 21:29 ID:mNTDWdZ.
そろそろなんで次スレのテンプレートを作ってみました。
何か気が付いたところがあれば指摘してください。
なければ950辺りで立てます。
あとタイトル募集中。
925 :
夜警:01/09/22 21:30 ID:mNTDWdZ.
近親(兄弟、姉妹、親類)ネタでまったり萌え話するスレでございます。
あんまりエッチじゃないかもしれませんけどよろしくです。
過去スレ、注意事項は
>>2-4で。
926 :
夜警:01/09/22 21:32 ID:mNTDWdZ.
927 :
夜警:01/09/22 21:33 ID:mNTDWdZ.
928 :
夜警:01/09/22 21:36 ID:mNTDWdZ.
このスレを利用するにあたっての注意点です。
・煽り荒らしには無視が有効。基本。
・過度の馴れ合いは自粛する。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えるコト。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
みたいなカンジで。
それではヒアウィーゴー。
スレタイトルは今のままでエエやん
930 :
863:01/09/22 22:09 ID:8BavFuqU
>929さん
私もそう思います、含みも趣もある良いタイトルかと。
ま、またしても含蓄のある言葉を…
ってか肝炎のお兄さんマジカコヨスギ! ファンになりそうだよ。
一体何者なんだ…?
次スレタイトルは私もこのままでいいと思うです。
名タイトルを考案された前スレ913氏に敬礼! DA!
932 :
880:01/09/22 23:38 ID:HPMHcDsA
www.abel-jp.com/dic/chara/mint.html
だから、だからね、僕は、こんな妹が・・・・
933 :
まーさん:01/09/22 23:43 ID:UKkrgyAI
>R&Rさん
良いお話の途中で割り込んでごめんなさい。
934 :
抽出係:01/09/23 00:06 ID:55ysV1ck
ついにスレ移動の時がきましたね。
というか早いですね〜(^^)
ちなみに私も現在のスレタイトルで満足に1票です。
935 :
アマヤ:01/09/23 08:08 ID:aHTDfGRA
俺も現在のスレタイトルのままで良いと思います。
良いタイトルですし、変える必要が無いのならそれが一番かと。
スレタイトルは、わたしも今のままが良いと思います。
どうやら、風邪を引いたようです。
今日は、ぼーっと寝てます。
ふにゃ。
ちょっと、下がりすぎなのが気になるんだけど・・・
一度ageてもよい?
939 :
OK:01/09/23 17:49 ID:LkcJqRLE
age
940 :
R&R:01/09/23 20:04 ID:I5H38VHc
私などの話にレスくれた813さん、902さん、お兄ちゃん子さん、
ありがとうございます。あとまーさんさん(何か変?)、
私は気にしてないので。しょうがないですよね。
それにしても肝炎のお兄さん、かっこいい!どうやったらそんな台詞でてくるんだろう?
あと今のままのスレタイトル支持します。
ではそろそろ移るかと思うので次スレでまたかきたいと思います。
941 :
夜警:01/09/23 22:53 ID:43jJ4N2Y
942 :
TEST:01/09/25 20:02 ID:j6G9Q5D6
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| ・・・「加奈〜いもうと〜」下さい
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| Pure Mail 犠妹 |川 川 |)MOON やきいも | |
| With You 雫 (_(_)Natural 2ndLove|/
943 :
( ̄◇ ̄)!!:01/09/26 01:54 ID:hx31mjHE
ageage
新スレでやったらお兄ちゃん子さんからコメント貰えたのに。>932
945 :
942:01/09/27 08:32 ID:xoXPR6tc
>944
もしかしてオイラのことですか?
944は店長のセリフが気に入らなくて…。
なんかもっとこう、KOOLな奴はないですかねぇ。
946 :
944:01/09/27 17:28 ID:s62s4mjs
おれがあげてやる!!
948 :
名無しさん@ピンキー:01/09/29 14:15 ID:AXQVr1ig
949 :
名無しさん@ピンキー: