1 :
森山法相:
このスレを利用するにあたっての注意点。
・煽り荒らしには無視が有効。基本。
・過度の馴れ合いは自粛する。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えれ。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
つーことでよろしく。
3 :
名無し唯:2001/08/02(木) 09:01 ID:5VbM.IvE
あれは1ヶ月前・・友人が睡眠薬をもってて、少し分けてもらった・。
4 :
名無し唯:2001/08/02(木) 09:03 ID:5VbM.IvE
それで「どれくらい効果あんのかな」と思いちょっと考えたすえ、
妹に使ってみることにした。
5 :
名無し唯:2001/08/02(木) 09:43 ID:5VbM.IvE
そして夕食のときスープに入れておき、夕食後、唯(妹の名)が自分の
部屋に戻って、20分ほどしてほんとに効いているのかな?と思い
「お〜い 唯〜?」とドア越しに声をかけてみたが返事が無かった。
「入るぞー」といいつつ入るとソファでぐったりしていた妹を発見・!
ちょっとビビって近ずくと寝息をたてて寝ていた。。
それで、結構強く体をつっついてみたが(笑)、反応なし。
「おお すげー! 」と思い(いつもは寝つきが悪くすぐ起きる)、
なんとなく胸を触ってみた・。それでも起きないのでなんかだんだん
いけないことをしてるっていう感情もあってか、
「ハァハァ」って感じになってきた・。
6 :
名無し唯:2001/08/02(木) 09:43 ID:5VbM.IvE
でも次の瞬間、ゆいが目を覚ましてしまい、「・・・・・ん・?」
「頭痛い・・・」「・・あれ?・お兄ちゃん・?・・何してんの?」
といっておれのほうをじっと見ていた。
俺は「あ・・いや・・ちょっと・・・」とあたふたしていると、「・・勝手に入んないでよ!ばかっ・!」
といってクッションを投げてきた。
その時に、ゆいが自分のブラウスが半分くらいはだけて胸がすこし出ているのを見て、「・・・・・」って感じで
黙り込んでしまった・・。。
それでなんか目がうるうるしてきて、なんかやばくおもって、急いで部屋を出てしまった・・。
それからなんかずっと気まずくて、ちゃんとしゃべってくれるけど
なんか今までと違う感じで・・・
あぁぁぁぁ鬱鬱鬱・・ 絶対ばれてる絶対ばれてる絶対ばれてる・・・
7 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 10:17 ID:7szw6vS2
>>1 森山法相さん
スレ立て、お疲れさまです。
>>3-6 名無し唯さん
寝ているあいだに悪戯するのは、やっぱり反則だと思いますよ。
出来心でやってしまったのなら、しこりが残らないように、
真剣に謝って、反省している事を明らかにした方が良い、と思います。
これから先、妹さんの顔色を窺って行きたくはないでしょう?
妹さんと、ちゃんと仲直りされることを、祈っています。
8 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 11:14 ID:Yd1h3AQ6
(前スレ810の続き)
「…………」
なかなか、言葉が出てきません。
「もしもし……? 何かあったの?」
わたしは意を決して、声を出しました。
「……お兄ちゃんの事で、お話があります」
わたしの声音の真剣さを感じ取って、Cさんの口調から柔らかさが消えました。
「いいよ。聞かせて」
お兄ちゃんの秘密を話す事に、しばらく躊躇ってから、わたしは口を切りました。
「……お兄ちゃんが、夜中に外に出かけているって、知ってますか?」
もしかしたら、Cさんと会っているのかもしれない、と思った事もありましたが、
夜の散歩の時の、お兄ちゃんの暗い瞳を見てしまってからは、
そうは思えなくなっていました。
9 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 11:14 ID:Yd1h3AQ6
「え? ××クンが……?」
意外そうな声でした。
「はい。いつからだったかは、分かりません。
でも、最近は毎晩みたいに。
お兄ちゃん、家でお父さんと上手く行ってないんです。
だから、もやもやが溜まっているんだと思います」
「……そう、だったの」
わたしは考えていた事を、一気に捲し立てました。
こんなに必死に、他人に何かを訴えたのは、これが初めてだったと思います。
「お兄ちゃん、前みたいに笑ってますけど、
でも、前と違うんです。なんだかとても、辛そうです。
……でも、わたしじゃ駄目なんです。
わたしじゃなんにも、お兄ちゃんにしてあげられない。
だからCさん。
お兄ちゃんを助けてあげて下さい!
お願いします」
10 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 11:15 ID:Yd1h3AQ6
「…………」
重苦しい沈黙が流れました。
しばらくしてCさんの、少し震えた声が聞こえて来ました。
「ごめんなさい。わたし、なんにも気付かなかった。
毎日学校で話したり、一緒に帰ったりしてたのにね……。
××クン、いっつも笑ってたし、すっごく優しくしてくれて。
わたしが家の事で悩んでいるって言ったら、
嫌がりもせずにずっと話を聞いてくれて……。
でも、そういえば、××クン、自分のコト、
なんにも話してくれなかった……。
わたしに心配かけないようにしてくれてたんだね。
……馬鹿だな。あたしって。
彼女失格だな。
ねえ○○ちゃん、あたし、どうしたらいいと思う?」
最後の方は、涙声になっていました。
わたしは、呆気に取られました。
決死の気持ちで、一番大人っぽいと思っていたCさんに相談したのに、
まさかそのCさんから、逆に相談を持ち掛けられるとは思ってもいませんでした。
11 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 11:16 ID:Yd1h3AQ6
わたしが沈黙を守っていると、再びCさんの声がしました。
「ごめんなさい。こんなコト、あなたに聞いても無理だよね。
あたし、どうかしてるみたい。
……うん、頑張ってみる。
上手く行くかどうか分からないけど、
××クンにそれとなく聞いてみる。
わたしで力になれるコトだったら、なんでもするから。
ホントにありがと、○○ちゃん、教えてくれて」
「はい、お兄ちゃんを、よろしくお願いします」
わたしは受話器を持ったまま、深々とお辞儀しました。
受話器を置くと、固く握り締めた手のひらの汗で、べとべとになっていました。
それから数日は、わたしが秘密を明かした事が、お兄ちゃんにばれるんじゃないか、
と気になって、お兄ちゃんの顔をちらちら窺いました。
お兄ちゃんに、特に変わった素振りは見られませんでした。
わたしには、お兄ちゃんとCさんの話し合いが、どうなったのか分からず、
密かに胸を焦がすしかありませんでした。
12 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 11:19 ID:Yd1h3AQ6
表面上は何事も起こらないまま、一日一日と過ぎて行きました。
わたしはお兄ちゃんに料理を教わって、お兄ちゃんには及ばないものの、
焼き魚や卵焼きやおみそ汁、簡単なサラダぐらいは作れるようになっていました。
お兄ちゃんはもう、家の中ではわたしとしか、話をしなくなっていました。
休みの日に、お兄ちゃんと出歩く事は少なくなりましたが、
駅に向かう路線のバス停へ、お兄ちゃんと肩を並べて、
白い息を吐きながら歩いた時、この平穏さが、いつまでも続けばいい、
と祈りました。
でも、時折ふいに胸騒ぎが襲ってくるのは、避けられませんでした。
心の何処かで、自分の祈りが叶えられない事を、予感していたのかもしれません。
そして明日から冬休みに入るという夜、わたしの願いは、唐突に断ち切られました。
真夜中に、電話の着信音が鳴り響きました。
わたしは飛び起きて、電話機に向かいました。
心の中で「来た!」という声がしました。
どきどきしならが受話器を取り上げると、その向こうから、
嗄れた男の人の声がしました。
警察の人でした。
(続く)
13 :
ピック:2001/08/02(木) 12:10 ID:DLZ787Lg
一晩でかなりの動きがあったようで・・・
まぁ、こうしてお兄ちゃん子さんの文がちゃんと読めるから安心。
内容はキツイ感じになってきましたね。
ところで、コテハンはどうします?
14 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 15:27 ID:JshiyUbc
連載が、少し重苦しい展開になって来ました。頑張ろう、と自分に
言い聞かせてます。先にある、もっと楽しい話を書くために。
続きの事を考えると、なんだか、情緒不安定気味です。
今日は、ちょっとだけ体も重い感じです。連載のせいではなくって、
たぶん最近はしゃぎすぎた反動かもしれません。
容姿のせいか、落ち着いているように見られがちですが、
どかん、と暴走してしまう性格なのかも……。平常心平常心。
暑さが厳しくて食欲がなかったので、お昼には好物を食べました。
林檎をすり下ろして冷蔵庫で冷やし、蜂蜜を掛けたものです。
美味しい……これを食べると、勝手に目頭が熱くなります。
(この話はいずれ書きますから、突っ込まないでね)
15 :
硬功夫:2001/08/02(木) 15:43 ID:9hIqs9Mw
前スレの・・・いくつだっけ。まあ前スレから見させて頂いてます。というか
話題に入りづらいのでROM中心ですが
こんな展開になるのではないかと思っていたらこんな展開になっていますね。
やや危惧・・・
さらに先の展開については・・・予想してどうなるものでもないので静観いたします。
>>13 コテハンはそのままでいいんじゃないの?
っていうか閑古鳥鳴いてますやん!
いくらなんでも盛り下がり過ぎとちゃいます?
それから723さんのお話は引き続きここで読めるんですか?
凄いですね〜!!!
パート3までいっちゃいましたね〜!!
まさかこんなにいくとは思っても無かった。
パート1では途中死にかけてたんで何とかAAで
ageてたんですが。
これからもマタsage進行で続くことを願っています。
18 :
りゃん:2001/08/02(木) 18:30 ID:o9H.lxXU
なんかいろんな動きがあったんですねー。
まあ無事?にお引越しできて良かった。
私もコテハンにしよう・・・。
19 :
ヤクルト:2001/08/02(木) 18:41 ID:/ZRecaac
お引越しおめでとうございます。
お兄ちゃん子さん!これからもがんばってくださいね!期待してます!
20 :
抽出係:2001/08/02(木) 18:46 ID:tMslJCJI
よかった〜
なんか前スレがラストスパートの如く荒れてたんで
びっくりしましたが、淡々と続いていてみんな大人
だなぁとか思いつつほっとしましたです。
21 :
ピック:2001/08/02(木) 18:53 ID:t9UtU6v2
おおっ、常連さん達もやって来ましたね。
一応コテハンは続けさせてもらいます。
16さんのおっしゃる様に、7兄さんのお話もこちらで受付中なんですよね?
22 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 19:03 ID:aydHW.8U
閑古鳥、って事はないと思いますよ。まだ始まったばかりですし。
わたしの連載が、なんだかくら〜い展開になって来たので、
そのせいで雰囲気が沈まなければいいんですけど(あせあせ)。
7兄さんの書き込みも、当然ここでしょう。早く帰省するか、
面白い電話や手紙を妹さんから奪取するように、みんなで焚き付けましょう!
お兄ちゃん子さんは現在一人暮らしでしょうか?
どうやらお兄さんとは離れて暮らしてるようですね。
お兄さんに会いに行かれる事はないのですか?
もし、お兄さんに会われる機会がありましたら、その話も書き込んでもらえたら嬉しいですね。
また、ネタバレになってしまうことがあるならば、無理に私の質問に答えてもらわなくとも結構です。
既出でしたらすみません。
723さんにも期待してます。 では
レスがコテハンばっか・・・
名無しさんやROMさんもたくさんいる事をお忘れなく。
くら〜い展開、問題ないっす。書きたいように書いてくださいな。
25 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 19:34 ID:wgIcjUgA
一人暮らしではありません。実は(ネタばれに付き削除)です。
いろいろ想像しておいて下さい(くすくす)。
26 :
23:2001/08/02(木) 19:42 ID:nKUXbqGU
お答えありがとうございます。
なるほど、では想像の世界へ逝ってきます。
#やっぱり「くすくす」はいいなぁ。本当に逝ってしまいそうだ・・・
27 :
名無し:2001/08/02(木) 19:47 ID:9pu6n3mU
おもろいからあげなよ
28 :
_:2001/08/02(木) 19:54 ID:9PLhORCk
>3〜5
妹さん(唯ちゃん)でしたっけ?お兄ちゃん子さんがおっしゃっているようにキチンと
誤れば許してくれそうな気がするのですが(^^甘いですかねえ?
兄弟、姉妹がいる人はいいですねえ。私も欲しいです。
29 :
723:2001/08/02(木) 19:56 ID:Ru40ieXA
こんだけコテハンが居て下さると、たとえ荒らされても叩かれても安心だ。
給料日(15日)まであと三千円で暮らさねばいかん。
大好きなハーゲンダッツ(バニラ)を我慢せねば。
これからもチャット感覚でもいいんですか?だめなら控えますが。
あとですね、実は連休の件なんですが、もしかしたら10月に
なる可能性も・・・・すみません。バイトや従業員も勿論
連休があるわけで、シフト云々でずれが生じるかもです。
30 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 20:20 ID:SJ8sJ1LI
7兄さんの喋りは面白いです(はじめ関西の人かと思いました)。
その持ち味を殺すなんて、勿体ないですよ。
みんなも楽しみにしてると思います。
31 :
723:2001/08/02(木) 20:20 ID:Ru40ieXA
でも家に帰って妹とのイベントが何も無かったらどうしましょ。
いや、無理に思い出を創ろうとしてる訳ではなく今回の帰省の目的は
妹に逢う事と墓参りをする事です。ま、トークは沢山すると思いますがね。
萌え話全然なかったらどうしよ。
あっ俺もお兄ちゃん子さんみたく、ちびちび書こうかな。小説風に。
32 :
DG:2001/08/02(木) 20:28 ID:lpj8JmuE
おや、お引越し完了しましたね。お兄ちゃん子さんのお話も急展開を迎えて
いるようで、ハラハラしながらカキコを待っています(w
>>22 面白い電話や手紙を妹さんから奪取するように、みんなで焚き付けましょう!
…いまだかつてこんなに可愛らしい煽りがあっただろうか。くうう。
よし、釣られてみよう。
とりあえず723さんは、妹さんがプールもしくは海にいったら、その模様を
根掘り葉掘り聞き出して報告きぼ−ん(w
折でも見てるぞょ。 ゚〜゚)y─┛~~
みなガバレ。 チャットしたいねぇ〜
34 :
723:2001/08/02(木) 20:44 ID:Ru40ieXA
いやあ、プールや海は行かないと思います。ヒリヒリは苦手なんで。
せいぜい一緒に買い物程度かな。
>>3-6
恥じめまして。妹が真近に居ると確かに「ハァハァ」な気分になる事は認めます。
妹が冗談で俺の横っ腹に顔をむぎゅ〜っと押してきた時は
どうにかなっちまいそうでした。自分的にはうなじをなでなでしたかった!!
撫でたのは頭でしたけど。さらに「にゃーん」て言われた時はやばかった。
で、結局何が言いたいんだ?俺は。
ハーゲンダッツはグリーンティー。 ゚〜゚)y─┛~~
「にゃ〜ん」は・・・・・・・萌え氏ヌ(;´Д`)y─┛~~
36 :
ピック:2001/08/02(木) 20:55 ID:H2kLA47U
お兄ちゃん子さん、7兄さんは言うまでもなく、
(゚〜゚)y─┛~~ さんのファンでもある俺。
あなたクールでかっこいいよ! またちょくちょく顔出してくださいな。
37 :
723:2001/08/02(木) 21:06 ID:Ru40ieXA
ハーゲンダッツは近くのサミットというスウパアで
土日はアイスが3割引。250が180位になりますよ、ええ。
てなセコイことをしてるんで、身近から「主婦より主婦っぽい」と言われます。
ってまあたまたまた関係無い事を。因みに買って来てすぐ食べるのではなく
一日冷凍庫で寝かせて(放っておく)食べると美味しく感じる俺の舌。
38 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 21:08 ID:zicpU2qM
7兄さんが妹さんの前で地を出せば、きっと面白いイベントが起こります(きっぱり)
それを克明に綿密に徹頭徹尾報告するのは、もはや神聖な義務です。
妹さんに恥ずかしくないように、(恥ずかしい)義務を果たしましょう。
39 :
723:2001/08/02(木) 21:10 ID:Ru40ieXA
>ピックさん
俺も(゚〜゚)y─┛~~ さん好きです。雲の上から俺等を見守ってくれてる
ような存在ですね。桂木源三郎みたい。
40 :
ピック:2001/08/02(木) 21:17 ID:cwTOKS0Y
>>39 板移動や新スレあげ話の時、最も的確なコメントをあげてましたしね。
「うわぁ、この人かっちょええなぁ」と思った次第です。
時々、ダンディ(?)な(゚〜゚)y─┛~~ が(;´Д`)y─┛~~になるのもイイ!
人間正直が一番ってことですな。
>>38 地を出す7兄さん・・・それもいいなぁ。
なんとか無事にお引っ越し完了ですね。
よかったよかった。
連載と7兄さんの今後を楽しみにしてい魔手。
さぶ
43 :
のばば:2001/08/02(木) 22:26 ID:OGzlyjDg
今、会社より帰ってきました。
良い感じに継続となって、嬉しいです。
さて、スレ新設が問題なく(?)完了したので、
コテハンを捨て、ROMに戻ります。
「このペースだと、移動を急いだ方が良いな」と思ったので、
勝手に無理な進行をさせて頂きました。
この場を借りてお詫びするとともに、多数の方々の協力の下、
前スレ以上に和やかな雰囲気のスレができたことに、
深くお礼申し上げます。
今後は名無しで、適度にチャチャ入れさせて頂きます。
本当に、ありがとうございました。
また、これからのご発展をお祈りします。
PS.我ながら…、2chらしくない書き込みですね(w
折れは死人か、とのツッコミをしつつ
金が無いので、ガリガリくん(\60)を買う(゚∇゚)y─┛~~
ちなみにヲイラは24歳ダス。オヤヂ化はしないでぇ(;´Д`)y─┛~~
>>38 お兄ちゃん子様が突っ走り気味なのを見て、悶絶しつつ寝。
45 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 23:04 ID:O4D950BU
連載の続きを思い出すと、気持ちが沈んでしまうので、気分転換に、
連載と関係ないお兄ちゃんとの思い出を、番外編として書いてみます。
記憶がかなり断片的なので、会話の内容はその通りではないと思います。
わたしがまだ、小学校3年生ぐらいの頃だったと思います。はっきりした
年月は覚えていません。
わたしが学校から帰る道すがら、アパートの建て込んだ細い道を通った時、
軒下に見慣れない白い小さなモノが、落ちているのを見つけました。
しゃがんでよく見ると、まだ毛の生えそろっていない、雀の雛でした。
雛は目を閉じていましたが、触ってみるとまだ温かく、息があるようでした。
わたしはその雛をハンカチにくるんで、両手で捧げ持ちながら家に帰りました。
やがて、部活を終えたお兄ちゃんが帰って来ました。
「お兄ちゃん、見て」
「ん? どうしたんだ? それ」
「帰りに拾って来たの。……このヒナ、死んじゃう?」
お兄ちゃんは難しい顔をしました。
「……やってみるけど、たぶん、無理だと思う」
46 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 23:09 ID:O4D950BU
お兄ちゃんが冷蔵庫から牛乳を持ってきて、指先に付けて吸わせようと
しましたが、雛は飲んでくれません。
「寒くて弱ってるのかもしれない」
「じゃあ、わたしが抱いて寝る」
「お前が寝返り打ったら、潰れて死んじゃうぞ?」
「じゃあ、手で持って、起きてる」
「……お前がそうしたいんなら、そうしろ」
お兄ちゃんはきっと、この時すでに、雛が助からない事を知っていたのだと
思います。
わたしは夜になると、ベッドの上に胡座をかいて、ハンカチでくるんだ雛を、
股のあいだに抱えました。
夜が更けると、眠くなって来ました。
わたしは目を開けていようと努力しましたが、
こっくりこっくりしているうちに、いつの間にか眠りに落ちていました。
朝の光で目が覚めました。
わたしはハッとして、お腹の下で雛が潰されていないか手探りしました。
手を突いて上体を起こしてきょろきょろすると、
少し離れた掛け布団の端に、ハンカチのピンク色が見えました。
47 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 23:10 ID:O4D950BU
わたしがこわごわハンカチを開いてみると、その中で雛が、
冷たくなっていました。
冷たい雛を両手で温めながら、わたしは泣きました。
朝食の時間になってもわたしが下りてこないので、お兄ちゃんが起こしに来ました。
「お兄ちゃん……雛、死んじゃった」
お兄ちゃんは、小さな声で、「そうか」と言いました。
「もう着替えないと、学校に遅れるぞ。
帰ってきたら、一緒にお墓を作ろう」
「お墓?」
「ああ、死んだらお墓を作って、その下に埋めるんだ。
そうしないと、可哀相だろ」
「お墓を作ったら、可哀相じゃなくなる?」
「ああ、雛もきっと喜ぶ」
その日は学校で、ずっと死んだ雛の事を考えました。
まだわたしには、死というモノが、よく分かっていませんでした。
48 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 23:12 ID:O4D950BU
死んだら何処に行くのだろう?
死んだらどうなってしまうのだろう?
考えている内に、だんだん怖くなって来ました。
わたしもいつか、死ぬかもしれない。
交通事故で若くして死んだ、叔父さんのお葬式を思い出しました。
人はいつか死ぬ。事故で死ぬ。歳を取って死ぬ。
学校から帰ると、お兄ちゃんも早く帰って来ました。
お兄ちゃんと二人で、近くの公園の雑木林に歩いて行きました。
木の根本に、お兄ちゃんがスプーンで穴を掘りました。
わたしは促されて、穴の中にハンカチで包んだ雛の死骸を納めました。
穴の上から土を掛け、握り拳ぐらいの大きさの、綺麗な石を載せました。
「手を合わせて、雛が天国に行けるように、目をつぶってお祈りするんだ」
言われるままに手を合わせ、目をつぶってわたしは祈りました。
目を閉じると、その暗闇が死を連想させました。
わたしは不意に、お兄ちゃんに尋ねました。
気持ち悪いせかいですね。
50 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 23:18 ID:O4D950BU
「お兄ちゃん、わたしも死んじゃうの?
ねえ、わたしもいつか死ぬの?」
わたしは、お兄ちゃんの腰に取りすがって泣きました。
お兄ちゃんの手のひらが、わたしの頭を撫でました。
「……人間は誰だっていつか死ぬ。
でも、生きているあいだはお兄ちゃんも一緒だ。怖くないだろ?」
「うん」
思えば、お兄ちゃんもまだ、死を理解していなかったのかもしれません。
でも、お兄ちゃんの優しさが、わたしから死の恐怖を祓ってくれました。
わたしはこの時、お兄ちゃんの魔法に掛かったのかもしれません。
(番外編終わり)
書いている内に、心が落ち着いて来ました。
ではみなさん、お休みなさい。
51 :
お兄ちゃん子:2001/08/02(木) 23:19 ID:O4D950BU
>>44 (゚〜゚)y─┛~~さん
今日はちょっと、精神的に不安定みたいです。こういう日もあります。
52 :
いちご:2001/08/02(木) 23:20 ID:agWw3Nqw
わーい
お兄ちゃん子さんがおきてるーー!!
リアルタイムだ!!!
前スレで書き込んだいちごです。おぼえてるかなあ。>お兄ちゃん子さん
53 :
いちご:2001/08/02(木) 23:22 ID:agWw3Nqw
あ・・・
ねちゃったのね。。。
54 :
いちご:2001/08/02(木) 23:23 ID:agWw3Nqw
ぎゃーごめんなさい。
あげちゃいました。
内容はとても素晴らしいのですが、
ココはえっちネタロビーなんですよね、確か。
下の方で見つけて、悪気は無いのですが、
一応やってる事がおバカさんなので
晒しアゲにします。
今後は小説等のロビーでやってもらえませんでしょうか。
とっても気持ち悪いです。
また下げればいい。
漏れもリアルタイムで読めるとは思えなかったヨ。
貴重な体験させてもらった。漏れも寝よう。
引越しおめでとうさげ
58 :
抽出係:2001/08/03(金) 00:09 ID:C8G0MUFc
>>55 お気持ちは分かりますが、流れでこうなってしまった上に
扱っているネタがネタなもので大目に見てやってくださいな。
sageて目立たないところでひっそりとやってますんで。
....といっても見てないだろうなぁ(汗
>>お兄ちゃん子さん
番外編で来ましたか。こうくるとは思ってなかったのでいい
意味で裏切られた気分。
というわけで、鳥に適当にアカウント取ってアップしてみました。
といってもまだまだ一部です。
編集しながら読み返して、改めて文章量にびっくり。お兄ちゃん子
さん、本当にご苦労様です。
ttp://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/ 見づらかったり問題を見つけたりしたらなんなりと。
あ、ちなみにトップには適当にダミーページ立ち上げて
おいたけど、俺の本名は木村とは程遠いんで注意。(謎)
適当にひらめいた名前で初心者っぽく作ったんで、本当の
木村さんが近くにいたらいじめないでくださいな。
60 :
抽出係:2001/08/03(金) 00:17 ID:C8G0MUFc
あと、NN4で見るとつらいかも。CSSべったりです>木村。
>>55 ご丁寧なお言葉有難う御座います。
私、ココのファンの一人として考えを述べただけです。
了解しました。
以後ageる事は致しませんので、ご安心下さい。
上で不適切と思われるスレは、見つけ次第攻撃しますので
ご了承下さい。
>>抽出係さん
UPお疲れ様です。
なかなかシンプルで良いですね。
ただ、文字はもうちょっと大きい方が読みやすいと思います。
とりあえず流し見た感想ということで。
63 :
抽出係:2001/08/03(金) 00:28 ID:C8G0MUFc
>>62 というわけで早速1段階大きくしてみましたが
いかがなもんでしょうか。
コントラスト的にはどうですか? うち、ノート
PCで編集してるもんで液晶だとどうも色がうま
く見えないんですよね...
――このお兄ちゃん子さんの連載が終わったら、
まとめてヴィジュアルノベルにしてみたい。
と思ってしまった。
綺麗な透明感のある音楽をつけて。
最初に妹視点とお兄ちゃん視点を選んでくの。
個人的にお兄ちゃん子さんにヘームのシナリオをやらせたら
中々いいゲームが作れるのではないかと思う。
65 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/03(金) 00:39 ID:Sd.L.KCE
>>59さん。ジャンプしてきたよ。ぶふぅ
なるほど、ちょこっとアレンジしたわけですな。
59さん、いいのこんなスレ。
まあ、放っておきましょうか。
66 :
64:2001/08/03(金) 00:40 ID:50/eCDtM
ヘームってなんだ(汗)、ゲームです。
>>抽出係さん
えーと、大きさはこのぐらい良いですね。
>コントラスト
ちょっと文章が埋もれ気味ですよね、
もうちょっと濃い色にしてみてはどうでしょうか。
68 :
抽出係:2001/08/03(金) 00:47 ID:C8G0MUFc
そういえば以前薦めていただいたかちゅ〜しゃを
使ってみました。
さすが専用ブラウザだけあって見やすいですね。
これでもっと軽けりゃなぁ..
しかも結構頻繁にフリーズするからな、かちゅーしゃ。
鬱陶しい書き込みが消せるのはそれを上回るメリットだが。
>59
余所の板でも同じ物を見かけたが……使い回し?
71 :
抽出係:2001/08/03(金) 00:52 ID:C8G0MUFc
>>67 ご意見どうもです。
若干文字を暗くしてみました。こんなもんですかね。
72 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/03(金) 00:55 ID:DJatilSk
73 :
抽出係:2001/08/03(金) 00:57 ID:C8G0MUFc
>>69 いえてます。
う〜 普段moonでネット見てるから
時々操作がカブって消したりしてしまう...
>>抽出係さん
はい、これで良いと思います。
注文ばかりですみません、本当にお疲れ様です。
これからの更新も頑張ってください。
75 :
鮭:2001/08/03(金) 02:09 ID:BV1/x3vM
>>58 ついさっき読んできたのですが、落ち着いた感じの色が文章に合っていて、
読み易いと思います。御苦労様です。
76 :
ピック:2001/08/03(金) 03:13 ID:FeX3vGrk
どうやら深夜の方が賑やかですな。
とうとうUPされましたか。ご苦労様です抽出係さん。
62、67、74の名無しさんも的確なアドバイスをされたようで。
読み易くて素晴らしい出来だと思いますよ。
明日(正確には今日だけど)のお兄ちゃん子さんの反応が楽しみですね。
>>64 ヴィジュアルノベル化いいですねぇ。実現したらすごいことになりそうだ。
俺は、CDドラマなんかにはしやすそうでいいかも、と思っていましたが
この場合、声がピッタリはまらないとキツイですね。
その点ヴィジュアルノベルは音楽のみで十分ですから。
うぅこんなこと書いてたら本当に欲しくなってきた・・・
77 :
ピック:2001/08/03(金) 03:47 ID:A8xO7hfQ
ふと目が覚めてここを覗いたら、UPの話が・・・
そのためじっくりお兄ちゃん子さんの文を読み返させてもらいました。
ちらっと覗くつもりだったのに時間かかっちまった。
二回もレスしてるし。
休みだからって調子に乗るとやべぇなぁ・・・もう高校生の頃の体力は・・・
小便して寝よ寝よ。
78 :
:2001/08/03(金) 04:09 ID:7n6M55PU
俺には姉がいる。
そこそこ美人だし、
中学、高校の頃は恋心みたいなのも持ってたりしたけど、
たまにパンツとか乳首とか見えても
興奮するより気まずい気持ちになるな。
思うに、723やお兄ちゃん子も、
実際に妹や兄とHする気はおきないんじゃないだろうか。
家族の愛ってのはプラトニックな愛には繋がる可能性もあるが、
肉欲の愛にはむしろ繋がりにくい気がする。
馴れ合いがウザくて萎えるのですが・・・
確かにもう少し淡白に進行した方が良いと思われ。
正直
>>39 >>36のようなレスは蛇足でしかない気がする。
例に上げて申し訳ないが。
ここは書き込んでる人以外にROMもいる事をお忘れなく。
だな。
馴れ合いはやめようぜ……俺達は殺し屋なんだからよぉ(゚〜゚メ)y─┛~~
こんな感じで逝こう。
とりあえず
>>58 「ありがとう」とは言わん。ご苦労(゚〜゚メ)y─┛~~
>>お兄ちゃん子様
番外編、イイ感じですよ。
ウチで昔、飼ってた黒猫を思いだしました。
すっかり忘れてた…死んだ時は一生忘れない。と、思ったんだが。
83 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 09:49 ID:aqVgzOco
抽出係さん。アップお疲れさまです。有り難うございました。
シンプルなデザインで気に入りました。
ただ、わたしは視力が弱いので、最後まで読めませんでした。
わたしはIEの設定で、文字サイズをいつも最大にしているのですが、
なぜか文字が大きくなりません(?)
それから、文字と背景のコントラストをもっと強くして、
行と行のあいだの隙間をもっと広げる事が出来れば、目が楽です。
P.S.
やや過熱気味の方もいらっしゃいますが、夏の暑さと逆に、
COOLに行きましょう(▼o▼メ)
84 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 09:55 ID:hgddPlkM
>>52 いちごさん
覚えていますよ。また書き込んで下さって、嬉しいです。
宜しかったら、いちごさんも、お兄さまの思い出を書き込んで下さい。
たしかに蛇足だな。
これからは過度の馴れ合いは控えんと・・・反省します。
俺自身もネタ書こうかな? 俺は姉妹ってもんがいないので、友達の姉ちゃんの話
になってしまうけど・・・それに文書くの下手だからなぁ俺。
86 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 12:28 ID:3owChsDM
(12の続き)
それから何を聞き、自分が何をしたのか、細かい記憶がはっきりしません。
わたしは叫び声で両親を起こして、父親に電話を替わりました。
両親はその後、慌ただしく服を着替え、外に出て行きました。
我に返ると、わたしは玄関のマットの上に取り残されて、蹲っていました。
胸が痛いほど高鳴り、全身がざわざわしました。
お兄ちゃんがもう二度と、帰って来ないような気がしました。
わたしはその場から動く事が出来ず、膝を抱えてお兄ちゃんの帰りを待ちました。
長い長い夜でした。朝はやって来ないかもしれない、と思いました。
明け方になって、わたしが朦朧としていると、両親が帰って来ました。
その後ろに、お兄ちゃんの姿が見えました。顔が腫れていました。
わたしが呆けたように見上げると、父親が「早く寝ろ」と言いました。
わたしは追い立てられるように、自分の部屋に戻りました。
お兄ちゃんが帰って来た。帰って来た。
わたしはそう心の中で呟きながら、ベッドに倒れ伏しました。
87 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 12:30 ID:3owChsDM
起きてみると、もう昼過ぎでした。わたしは服を着替え、洗面所に行きました。
早くお兄ちゃんの顔を見たい、という思いと、お兄ちゃんが変わってしまった
んじゃないか、という怖れが、胸の奥で鬩ぎ合いました。
お兄ちゃんの部屋の前で、うろうろしてから、まだ髪を手入れしていない事を
思い出しました。
部屋に戻って髪をブラッシングしていると、またぼーっとして来ました。
何回髪を梳いたのか分からなくなって、何度もやり直しました。
腕を動かすのに疲れて、身繕いする事が何も無くなって、やっとお兄ちゃんの
部屋に向かいました。
ドアの前に立つと、また胸が高鳴って、息が苦しくなりました。
「お兄ちゃん」と小声で言って、ノックしました。返事はありませんでした。
そっとノブを回して、ドアを引きました。
お兄ちゃんは、服を着たまま、背中を向けて、ベッドに横になっていました。
近寄って、「お兄ちゃん」と呟きました。
お兄ちゃんは身じろぎして、疲れた声で言いました。
88 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 12:31 ID:3owChsDM
「○○か……。
悪い。心配かけた。
……いま、一人になりたいんだ。
出て行ってくれ」
お兄ちゃんはわたしの顔を、見ようともしませんでした。
わたしは黙って部屋を出て、ドアを閉めました。
お兄ちゃんに拒絶された、と思いました。
わたしは心の中で、でもお兄ちゃんは帰って来た、帰って来た、と、
呪文のように繰り返しました。
それからの数日間は、悪い夢の中に居るようでした。
お兄ちゃんの顔を見られるのは、夕食の席だけでした。
おにいちゃんの顔はずっと、硬くこわばっていました。
この数日間だけは、両親共に早く帰宅していて、食卓を囲んでいました。
父親はお兄ちゃんを罵倒し、お母さんの育て方のせいだと言いました。
お母さんが言い返して、汚い言葉の応酬になりました。
わたしはこんな事なら、お兄ちゃんと二人だけの穏やかな夕食の方が、
ずっとましだと思いました。
89 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 12:32 ID:3owChsDM
断片的な言葉から、何が起こったのか朧気に分かりました。
お兄ちゃんは、木刀で人に大怪我をさせていました。
相手にも非があったので、なんとか示談になりそうだ、という事でした。
あの夜から数日経った夕食後、父親が一方的に宣告しました。
「△△(お兄ちゃんの下の名前)、
お前は此処に置いておけん。
近所の手前もある。
婆ちゃん(父親の母親)の所で預かってもらう事になった。
あっちには俺の出た良い学校もある。
身を慎んで受験勉強しろ。
高校を出る頃には、ほとぼりも冷めてるはずだ」
お兄ちゃんは、歯を食いしばって聞いていました。
わたしは突然の衝撃に、気が遠くなりそうでした。
わたしは初めて、大きな声で父親に主張しました。
「お兄ちゃんが居なくなっちゃうの?
だったら、わたしも付いて行く!」
90 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 12:33 ID:3owChsDM
父親は、ぎょろりとこちらを見て、言いました。
「何を言ってる。
お前まで余所に遣ったら、それこそなんて言われるか分からん。
この話はこれで終わりだ。
△△、今夜の内に荷物をまとめておけ。
明日の朝、発って貰う」
頭の中が、ぐるぐると回りました。その場で吐きそうでした。
お兄ちゃんが居なくなってしまう、居なくなってしまう。
その言葉だけが、耳の奥で繰り返し繰り返し聞こえました。
椅子に座ったまま呆けているわたしの手を、お兄ちゃんが取りました。
手を引かれて、自分の部屋に戻りました。
お兄ちゃんに促されて、わたしは自動人形のようにベッドに腰を下ろしました。
お兄ちゃんは立ったままでした。
お兄ちゃんの膝を眺めていると、目の奥が熱くなってきて、涙が湧いて来ました。
その時、お兄ちゃんが話し掛けて来ました。
(続く)
91 :
お兄ちゃん子:2001/08/03(金) 12:40 ID:SXX49RQM
今日は、精神的にかなり疲れました。早めに午睡を取る事にします。
大方の予想通り、ツライ展開ですね。
お兄ちゃん子さんも、今回の書き込みはかなりツライものがあったのではないでしょうか?
お疲れ様です。
ところで、友達の姉さん話だけど萌えの要素が皆無なことに気付いた。
やっぱり書き込みは無理かな。
93 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/03(金) 13:26 ID:KeKJ8MWM
>>83 17インチ以下のディスプレイ使ってるなら、19インチディスプレイを800×600で使うのが良いかも。
いまなら、19インチも安けりゃ3万円台
94 :
93:2001/08/03(金) 13:27 ID:KeKJ8MWM
あげちゃった。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
罰として10個ぐらい書き込みします(ぉ
7兄さんワッショイ!!
\\ お兄ちゃん子ワッショイ!! //
+ + \\ ピックワッショイ!!/+
+ + + + +
+ * +
/■\ /■\ /■\ /■\ + * ∩/■\ +
(,, `.∀´) * (●´ー`●)∩(0^〜^∩)( ゜皿 ゜) ヾ(´D`,,) ワッショイナノレス〜
+ (( ( つ ~つ )) (( (つ ~ ノ (つ 丿 ( コ コ )) / ⊃ )) +
+ 乂 ((⌒) )) + ヽ (⌒ノ ,( ヽノ ) ) ) 0_ 〈
+ (__) ̄ (_)U し(_) (_)_) `J
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/ < 先生!馴れ合いは駄目ですか?
__ / / / \____________
\ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/ < 先生!93は許しますか?
__ / / / \____________
\ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
弟しかいないからのぅ
99 :
田中さん:2001/08/03(金) 14:02 ID:xfxW7IEA
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
/ ,――――-ミ
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 つ |
| ___ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ / < 93は反省してるからいいじゃねぇか!
/| /\ \__________
100!
二日程度で100突破!凄いですね
わぉ自作自演バレバレね。
応援してますよ。ではでは
96,97可愛いと思いません? つい使ってしまった
103 :
あげろや!:2001/08/03(金) 17:49 ID:kFpGAGlc
age
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/ < 先生!103はどうしますか?
__ / / / \____________
\ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
105 :
許せや!:2001/08/03(金) 17:58 ID:kFpGAGlc
age
105は氏ね!
\__ _____/
∨
Λ_Λ ドルルルルルルルルル!!!!! ∧_∧∩
( `∀´)___。 \从/ _ _ _ ⊂(゚д゚*) | _
ミ( つ【〔ロ=:(∈(二(@ > ‐― ‐ ― _ - ̄ )_ ̄/ ‐―
人 ヽノ B ̄゛ /W'ヽ  ̄ / /  ̄
(__(__) B 、、、 ,,, ∪∪~
>ところで、友達の姉さん話だけど萌えの要素が皆無なことに気付いた。
う〜ん。未だに「萌え」の意味が実感できません。
姉(妹)の「萌えの要素」ってなんなんでしょう?
108 :
723:2001/08/03(金) 21:16 ID:pr9vm5ag
男共がグッとくる言葉や仕草ではないかと
次回スレ立てするときは、
物語スレと感想(萌え)スレに分ける事にしよう。
あまりにも速度が速すぎる。
この文自体駄文なので、レス不要。とりあえずさげに協力。
110 :
抽出係:2001/08/03(金) 21:36 ID:HoxsKMHQ
>>お兄ちゃん子さん
更新お疲れ様です。
というわけで例のサイトのほうですが、若干変えてみました。
前よりはコントラストを高めにしてあります。
フォントサイズも変えられるかと思います。
以上、報告までに。そしてついでにsage。
111 :
ピック:2001/08/03(金) 23:31 ID:bYF0X8ww
>>107 姉(妹)の「萌えの要素」
「姉」 キレイなお姉さんに色々してもらう
年上特有の包容力を持っており、やさしく見つめていてくれる
陽気で気が強く、頼りがいのある姉御肌タイプのお姉さん
「妹」 明るく、活発な妹
おしとやかでしっかりした妹
兄として慕ってくれる、非常に親しい間柄
甘えん坊の資質を持つ(わがままなお願いOKだゴルァ)
色々考えましたが、これらが「萌え要素」の基本と思います。
これらをべースに色々と発展していきます。
姉(妹)の仕草、言葉。その時時のシチュエーション。etc
まぁ、簡単に言ってしまえば7兄さんの言葉の通りですが。
雑誌を参考に書いてみたが、定義ってムズイ・・・(定義になってんのか?)
112 :
den:2001/08/04(土) 00:46 ID:DA9PSTXo
すげーなこのスレ
よくつづいてるじゃん!
114 :
通りすがり:2001/08/04(土) 01:11 ID:Gt2.ug4Q
115 :
ヤクルト:2001/08/04(土) 01:14 ID:BEvHubuk
「アホじゃないほうの坂田」さんって、前スレの創始者の方ではあ〜りませんか?
これはこれは〜。
116 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/04(土) 01:41 ID:w6YBukbM
2チャンネルは初心者や未青年も来るのですよ。
不適切な性の表現、女性の立場を守るためにも、抗議行動をします。
>116
ならば、他から当たってくれ。ここは比較的ましな方だ。
ひどい所はもっと酷いぞ。
わわわ、1の頃からROMっちゃいたけど、
なんか全然違う雰囲気ですね、
そしてお兄ちゃん子さんの文章にものすごく引かれて読んでしまいました。
がんばってくださいね。
ついでに兄弟話。
私は今年18になるんですが、10歳離れたお兄ちゃんがいます。
お母さんは一緒なんですけど、お父さんは違うので、
(お母さんの前のダンナがお兄ちゃんのお父さん、今のダンナが私のお父さん)
顔はまったく似てないです。
でも小さい時から一緒にいるし、まったく恋愛うんぬんはないですね。
恋愛感情が起きる兄弟と、起きない兄弟って、何が違うんでしょうかね?
>>118 羨ましいシチュエーションじゃないか
俺が兄だったら・・・(;´Д`)ハァハァ
10歳離れた義妹・・・(゚д゚)ウマー
肝心の恋愛感情の件だけど、今までにも色々な意見出てるよな
たとえ好きでも肉欲は無いってのが大方の意見だったが、一線を越えた猛者もいるようだ
なんにしても羨ましい(;´Д`)ハァハァ
年の離れた姉がいたけど、俺が子供の時に死んじゃったよ。
とにかく俺に優しかったことを覚えてる。
よく自分の小遣いでアイスを買ってくれたっけな。
121 :
723:2001/08/04(土) 08:08 ID:5ywTyqjs
昨日、木曜日に撮っておいた奇跡体験アンビリバボーを観た。
ペットの唾液から感染するだの、インコの糞から空気感染するだの
Q熱ヤバイだの言ってたんで観た後すぐに妹に電話。すると妹も
観てたらしい。で、俺は言ってやったさ。
「ルリとチューしちゃだめだよ。いや、変な意味じゃなくて」
最後の一言が余計だったかもしれん。奴、ちょっと引いてた。
だから嫉妬じゃねーんだってば!!!!
122 :
723:2001/08/04(土) 08:33 ID:5ywTyqjs
>120
亡くなった時はさぞ辛かったでしょうね。俺もとーちゃんが死んだと
言われた時はそうか死んだのかって思った程度でしたが、死体を目の前に
した時、自分でも信じられない位の大声で泣きましたから。火葬場で
骨だけになったとーちゃんを見て、ばーちゃん(父の母)は何度も何度も
名を呼び、頭蓋骨を棒でグシャグシャ潰してるのを見、妹は失神しました。
もしその骨が妹だったらと思うと、そのあと俺は自殺すんのかなって思ったり。
前スレの92の二番目の質問は皆さんだったらどうなんだろうなって
思って聞いたんですが、もういいです。暗いスレにしたくないし。
120さん、姉さんの墓、綺麗に掃除してやって下さい。もしかしたら
夢枕に立ってくれますよ。・・・・すいません、オカルトっぽくなっちゃった。
>「妹」 明るく、活発な妹
> おしとやかでしっかりした妹
「明るく、活発」と「おしとやかで、しっかり」は逆だと思うのですが、
どちらでも「萌え」るのですね?
なんだか、ますます分からなくなりました(うろうろ)。
「熱狂的に愛してる」というのも、何か足りないような気がします。
愛の告白で「あなたに萌えます」と言うのは、聞いたことがありませんし。
>物語スレと感想(萌え)スレに分ける事にしよう。
物語スレと感想スレに分けるのは、止めておいた方が良いと思います。
一度に二つもスレを立てたら、他のスレの方々から、反感を買うのではないでしょうか?
>>抽出係さん
とても読みやすくなりました。シックなデザインが嬉しいです。
>恋愛感情が起きる兄弟と、起きない兄弟って、何が違うんでしょうかね?
わたしにも、よく分かりません。
普通の家庭と違う環境に育てば、そうなるのかもしれない、とも思いましたが、
普通の家庭ならそうならない、とも言い切る事が出来ません。
普通の家庭というものを、わたしはよく知りませんから。
恋愛感情はあっても肉欲は起きない、というご意見もありましたが、
これも、ケースバイケースだと思います。
127 :
アッケ:2001/08/04(土) 11:35 ID:5ywTyqjs
朝から「妹」で検索して萌萌スレッドを探していて前スレを発見し、
全て読みきりそしてここに行き着きました。
そんなこと>検索 をしてた自分が恥ずかしいっす。
お兄ちゃん子さん、そして常連の皆さん、厨房のレスにまけず続けて下さいね。
応援sageでまたROMります。
128 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/04(土) 11:45 ID:yAwwJFV.
age
(90の続き)
「○○、ごめんな。
お兄ちゃん、約束守れなかった」
約束ってなんだろう、と、わたしは不思議に思いました。
お兄ちゃんは、早口で話を続けました。
「お前に危ない事するなって言われてたのにな。
友達が揉め事に巻き込まれてな。
ほっとけなかったんだ。
相手が大勢でな。
友達が木刀持って来てなかったら、やられてたかもしれない。
……はは、言い訳だな」
父親に一言も話さなかったお兄ちゃんが、わたしに向かって必死に言い訳していました。
お兄ちゃんはわたしの目の前で、膝を折って両手をベッドに突き、項垂れました。
「畜生、畜生、畜生……」
唸るようなお兄ちゃんの声に、わたしは、お兄ちゃんが壊れてしまうのではないか、
と思いました。
わたしはお兄ちゃんの首を抱え、自分の膝に引き寄せました。
お兄ちゃんはまるで力が無いかのように、されるがままになっていました。
お兄ちゃんの顔が太股に当たり、やがて、一つ、また一つと、熱い点の感触が、
パジャマの布地越しに伝わって来ました。
わたしが泣いてお兄ちゃんに慰められた、以前とは全く正反対の状況に、
わたしは何をしたらいいか、何を言ったらいいか分からず、狼狽えました。
胸の中では、お兄ちゃんと一緒に居る嬉しさと、お兄ちゃんが苦しんでいる事への
焦燥と、離ればなれになる事への不安とが、入り混じって渦巻いていました。
やがて、お兄ちゃんはがばっと立ち上がり、背中を向けました。
「ふふ、格好悪いとこ見せちゃったな。
あーあ、なにやってんだろ俺」
恥ずかしそうな、淋しそうな声でした。
「お兄ちゃんは格好良いよ!」
わたしは反射的に断言しました。
「ん、ありがと。
そう言ってくれるのはお前だけだ。
……よし、頑張らなくっちゃな。
○○、お兄ちゃん遠くへ行くけど、
きっとまた帰って来る。
それまで、一人で頑張れ。
いや、友達も作れよ。
……悪い友達は作っちゃ駄目だぞ。
お前をこの家に残して行きたくないけど、
お兄ちゃんにはどうしようもない……ごめんな」
「いい、いい。お兄ちゃんのせいじゃない」
わたしは子供でした。わたしが手が届かないほど大人だと思っていた、
お兄ちゃんもまた、大人の都合に抗う術のない、子供でした。
あの時、お兄ちゃんが父親に反抗していたら、どうなっただろうと思います。
父親は頑健で、腕も太かったのですが、お兄ちゃんなら勝っていたかもしれません。
でもなぜか、お兄ちゃんがわたしの見ている前で、暴力を振るっているのは、
一度も見た事がありません。
わたしの言葉にお兄ちゃんは頷き、「おやすみ」と言って部屋を出て行きました。
わたしは一人になり、ベッドに横になりました。
でも、そのまま寝付くことは出来ませんでした。
色々な事が、頭を去来しました。
わたしは起きあがって、部屋の中を行ったり来たりしました。
居ても立ってもいられませんでした。
頭の中がぐちゃぐちゃになって、泣く事も笑う事も怒る事も出来ませんでした。
わたしは枕を抱いて、お兄ちゃんの部屋の前に立ちました。
そうっとドアを引き、中に入りました。
明かりは、お兄ちゃんがいつも寝る時に点けている、小さな赤いランプだけでした。
わたしは囁くような声で言いました。
「お兄ちゃん、起きてる?」
お兄ちゃんがごろりと、こちらを向きました。
「ん……○○、まだ、起きてたのか?」
「うん……眠れない。
お兄ちゃん、今夜だけ、一緒に寝ていい?
……お願い」
わたしが真剣にお兄ちゃんに何かをねだったのは、これが初めてだったと思います。
一瞬の沈黙の後、お兄ちゃんが答えました。
「……いいよ。おいで」
お兄ちゃんが自分の身を、ベッドの向こう側ぎりぎりに寄せました。
わたしはベッドに這い上がりながら、言いました。
「そんなに端っこだと、落ちちゃうよ。
お兄ちゃんの方が大きいんだから、
もっと、こっちに来て」
(続く)
134 :
手濃機:2001/08/04(土) 13:36 ID:noTTm7hU
スレも急展開で引越し。お話も急展開。とにかく、スレは存続し、物語も山場。
良かった良かった!
もっと凄惨な展開を予想していましたが、ぜんぜんOKですよ。いや・・・本人
にとってはOKもなにもないでしょうけど・・・失礼。
あ、けどそういえば、たしかこれは小さな山場だったか・・・もっと大きい山が
あるのか・・・?
ともあれ、暑さに負けず、荒らしにまけず、ガンバレ。
ところで、今回は抜きどころ?
135 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/04(土) 14:22 ID:yAwwJFV.
age
136 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/04(土) 14:28 ID:19Z.mGvY
読んでいるうち、ムラムラ立ってくる。
いいですね。もうファンです。あ〜こんな妹欲しい〜
sage
138 :
sage:2001/08/04(土) 14:34 ID:6wl3vh.Q
sage
sage
140 :
sage:2001/08/04(土) 15:57 ID:66KEFAUY
sageたのはオレ!!
141 :
∀・J:2001/08/04(土) 16:11 ID:/3Nr1t6I
>>118 実際に妹はいて、実の妹には萌えないがでも妹萌えの人(←変な日本語…)
曰く、「余所余所しさ」らしい
だから義理の妹とかのシチュエーションには激しく萌えるそうな
>抽出係さん
先ほど見てきましたが
落ち着いた雰囲気がなかなかいいですね
>>137-140
あの〜、sageって書いても下がらないんだよ。
ただ上がらないってだけ。
このスレよりも下にあるスレにカキコすると、相対的にこのスレが下がるんです。
>>お兄ちゃんっ子さん
俺は思うけど、女性はだいたいブラコンか、ファザコン。
男性は、シスコンか、マザコン。
人それぞれでその強さが違うだけだと思う。
だから、兄弟を好きになるのって不思議な事ではないと思う。
負い目を感じる事はないと思うよ。
ちょっと、
>>126を読んでたら自分を責めているような感じが見受けられたので…
オレは他スレを上げてこのスレを下げたの!!
前上げちゃったときもそうやって下げたの。
145 :
723:2001/08/04(土) 17:08 ID:5ywTyqjs
↑言い方が萌える。そして偉い。その手があったか。
>>142 超健康時(鼻炎アレルギー)さん
有り難うございます。そう言っていただけると嬉しいです。
お兄ちゃんを好きになった事に、負い目は感じていません。
普通の家庭に、羨望は持っていますけど。
外見は、ごく普通の家庭に見えたと思いますが、
中学に入って、余所の家庭と全然違う事に気付きました。
>>134 手濃機さん
まだまだ、続きます。これから先にも、山場は幾つもあります。
>ところで、今回は抜きどころ?
「抜きどころ」は、ネットの新語辞書を引いても載っていませんでしたが、
手濃機さんの質問なのですから、きっとエッチな意味だと思います(くすくす)。
この頃のわたしにとっては、セックスはまだ漠然とした概念でした。
性教育で習った知識はあっても、自分が将来そういうコトをするとは、
想像が付かなかったぐらいです。だから、期待しない方が良いです。
どーでもいいけどこのスレが上がる度に他のスレを上げるのは止めれ。
単なるage荒らしだそりゃ。
それにそういう反応こそが「無視してない」事になる。
150 :
ピック:2001/08/04(土) 20:28 ID:7G90WAn.
>>123 人の趣味はそれぞれですから、7兄さんの妹さんの様な明るい妹に萌える人もいれば、
お兄ちゃん子さんの様な大人しくも気遣いの出来る妹に萌える人もいるってことです。
(俺はどっちのタイプにも萌える。節操無しです!)
うーん、確かにあの説明では余計混乱しそうですね。何かいい説明方法はないものか?
151 :
723:2001/08/04(土) 22:13 ID:5ywTyqjs
これまでお兄ちゃん子さんのメインストーリーに、直接感想は述べてません
でしたが(ちゃんと全部読んでましたよ)いよいよ「くひひ」な展開に
なってきましたね。(←バカ)明日からの文は、その時の一言一言のセリフ、
心境、仕草、場の空気などを今まで以上に細部まで思い出して書いて
ほすい。のだー!!
152 :
118:2001/08/04(土) 22:41 ID:aNGkLU/w
>>119 私のケースの場合、一応義妹って事になるんでしょうか?
まぁ、兄弟といっても家の事情で実際には4年間しか一緒に住んでないです。
しかもその4年間、私は0〜4歳ぐらいですから・・・
これこそいいシチュエーションでしょうか。
まぁお兄ちゃんは結婚してもう子供もいるんで、ウマーはないでしょう(笑)
>>141 よそよそしさ・・・全然一緒に住んでなかったにもかかわらず、
まったくないですね。(笑)
そして>お兄ちゃん子さん
>恋愛感情が起きる兄弟と、起きない兄弟って、何が違うんでしょうかね?
って問いに、答えてくれてどうもです。
まー、人それぞれって事なんですかね。
ストーリーが佳境にはいってきましたね。
あーっ気になる!!
153 :
おもしろかたよ:2001/08/05(日) 00:11 ID:sV0NISoQ
明日もこよう
154 :
ピック:2001/08/05(日) 02:02 ID:BWDfn70w
驚異的スピードで150突破! 凄いですね(何気に俺が150じゃん)
なにやら妄想が加速している方もいるみたいですが、ストーリーも山場を迎え
目が離せませんね。 お兄ちゃん子さん、頑張ってください。
さて、「萌え」についてですが、また自分なりに色々考えました。
基本的に「萌え」という言葉は、強い現実味を帯びた女の子には使われることは少ないでしょう。
そのため、告白などで「お前に萌え萌えだ!ゴルァ!」とはまず言わないでしょう。
では、どういった状況で使われるのか?
まず、ゲームや漫画などに登場するキャラクターに対して使われるのが基本でしょう。
またその応用で、萌えるキャラクターが登場したり、萌えるシチュエーションがある作品
(ゲーム、小説、漫画など)に対して使われる事もあるでしょう。
他には、フェチっぽい使用法もあります。
メイド服、ナース服などの制服萌えなんかはいい例でしょうね。
155 :
ピック:2001/08/05(日) 02:36 ID:.ArEOZQ.
以上がいわゆる、「○○萌え〜」の典型的な使用パターン
ここからが複雑で、言葉・仕草・シチュエーション萌えというやっかいなモノもありますね。
これは、人によって「可愛い」「たまらん」と感じるところはそれぞれ違いますから。
そのため色々なパターンが考えられるわけです。
上目遣いに萌えたり、笑顔よりも憂い顔に萌えてしまったり、ハキハキした娘よりぼんやりした娘に萌えたり、
わがままなお願いをされて萌えたり・・・数え上げたらきりが無いでしょうね(笑)
もちろん、男性が萌えるだけでなく、女性が萌えることだってあります。
また、俺は現実の娘にも萌えてるぞ!という人ももちろんいると思います。
ただ俺が思うに、例えば
7兄さんの妹さんに直接会った場合は「可愛いじゃねぇか!」となり、
ネット上での妹さんには「萌え」になるのではないのでしょうか?
むぅ・・・やはり萌えの定義(?)は難しい。今回はこの辺までにしておきます。
156 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/05(日) 02:51 ID:EckVrxRA
157 :
ピック:2001/08/05(日) 03:03 ID:.inL.iu2
宣伝ウザイ
お兄ちゃん子さんの謎が少しでも解ければ・・・(あれじゃ無理か?)
明日ダチのライブにゲスト参加するため、そろそろ寝ます。
昨晩、連載の続きを思い出しながらベッドに入ったら、胸が苦しくなりました。
当時の世界に入り込み過ぎてしまったみたいです。
結局、寝付いたのは午前3時でした……。
そのせいか、今日、目が覚めたのは、こんな時間です。
なんだかまだ、体がぐったりしています。
連載の続きを書き込むのは、2〜3時間後になると思います。
お待たせしてしまって、ごめんなさい。
160 :
おもしろかたよ:2001/08/05(日) 11:44 ID:aAoi.exs
がんばれ
161 :
手濃機:2001/08/05(日) 12:26 ID:8.h.5.O.
お兄ちゃん子萌え萌え!
163 :
DG:2001/08/05(日) 12:48 ID:bqcBDItE
>>162 個人的には「今こうして2chに書き込むまで」を希望するが…大長編だな(w
164 :
手濃機:2001/08/05(日) 13:40 ID:CIgxFiLw
この前「千と千尋の神隠し」見てきたけど、このスレってもしかして、
たくさんのカオナシ(=私を含めたコテハン達)を御供につけた
千尋(=お兄ちゃん子)の自分探しの旅かもしれない。
みんなまとめて精神が解放されると良いね!
(133の続き)
お兄ちゃんは、左肩を起こして、右肩を下に横になりました。
狭いシングルベッドで、二人が寝るために、わたしの場所を作ってくれたのです。
わたしは左肩を下に横になって、お兄ちゃんに身を寄せました。
シーツから仄かに、お兄ちゃんの匂いがしました。
お互いの息が掛かるほど近い距離で、お兄ちゃんの顔を見つめました。
お兄ちゃんが、毛布と布団をわたしに掛けて、微笑みながら言いました。
「一緒に寝るなんて、何年ぶりかな?
寝付くまで見ててやるから。
安心して眠れ」
わたしの頬を、お兄ちゃんの息がくすぐりました。
お兄ちゃんの優しい目を見ていると、体がとろけて行くようでした。
なんだか、世界にお兄ちゃんとわたししか居ないような気がしました。
わたしは、お兄ちゃんの右腕を取って抱え込み、胸に抱き締めました。
わたしの体に当たった所から、お兄ちゃんの温もりが伝わってきて、
全身に熱が行き渡るようでした。
不安も怖れも無くなって、胸の奥に熱い塊が生まれました。
今なら、なんでも好きなことを、言えそうな気がしました。
胸の中の熱い塊が、だんだんと大きくなって、喉元まで上がって来ました。
ぼうっとした頭のまま、ひとりでに言葉が口を衝いて出ました。
「……お兄ちゃん」
わたしの熱っぽい声に、お兄ちゃんが答えました。
「ん? どうした?」
続けて口を開こうとした、その刹那、自分が何を口走ろうとしているのか、
ハッと気付いて、舌が麻痺しました。
どうして、今の今まで、お兄ちゃんにCさんという恋人が居る事を忘れていたのか?
それに実の妹が告白したら、お兄ちゃんは「気持ち悪い」と思うかもしれない。
この二つの思いが、わたしの舌を縛ったのです。
もう少しで口から出るところだった、「愛してる」という言葉だけでなく、
「なんでもない」という誤魔化しさえ、わたしの舌は紡いでくれませんでした。
わたしは、気遣わしげなお兄ちゃんの視線を避け、目をつぶって、
お兄ちゃんの肩に顔を埋めました。
お兄ちゃんは、何も言いませんでした。
お兄ちゃんの左手が、わたしの髪を繰り返し、優しく撫でました。
わたしは、熱い塊を胸の奥底に閉じ込め、お兄ちゃんの温もりに包まれながら、
眠りに落ちて行きました。
夢も見ない、一瞬の暗闇から浮かび上がると、わたしの腕の中には、
もう何もありませんでした。
目蓋を開いて、残っていたのは、お兄ちゃんの作ったシーツの皺だけでした。
「お兄ちゃん、行っちゃった……」
わたしは虚ろに呟き、シーツに顔を埋めました。
かすかに、お兄ちゃんの残り香がしました。
なぜだか、涙はひとしずくも湧いて来ませんでした。
胸の中が、空っぽでした。
大きな穴が開いて、冷たい風がひゅうひゅうと吹き抜けるようでした。
その日からわたしは、魂の無い人形になりました。
新学期が始まりました。
わたしに生じた外見上の異変は、ほんの些細なものでした。
誰かに話し掛けられても、ぼんやりするだけになりました。
授業中に指名されても、答えられない事がありました。
本を開いても、何も頭に入らなくなりました。
けれど、時間を掛けて体に染み付いた、習慣の力は偉大です。
何も考えていなくても、わたしは一人で起きて、
朝ご飯を作って食べ、身支度し、学校に行き、授業を受け、帰宅し、掃除し、
洗濯し、晩ご飯を作って食べ、お風呂に入って寝る事が出来ました。
わたしが言葉と表情を無くした事に気付く人は、誰も居ませんでした。
わたしは元々、学校でひとりぼっちでした。
今は、家でもひとりぼっちになっただけです。
わたしがお兄ちゃんに電話する事は、
お兄ちゃんに里心が付くといけないからと言って、両親に禁じられていました。
田舎の電話番号も、正確な住所さえ、教えて貰えませんでした。
わたしが毎晩、何時間も長距離電話するんじゃないか、と疑われたのです。
実際、禁じられていなかったら、そうしていたかもしれません。
わたしの目に映る、お兄ちゃんの居ない世界は、影絵のようでした。
わたしはその中で、死んではいないだけで、生きてもいませんでした。
一日一日が同じ事の繰り返しになり、昨日と今日の区別が曖昧になりました。
休日の朝、登校して、正門が閉まっているのを見て、そのまま帰る事もありました。
わたしは何も見ず、何も感じず、何も考えず、
ただ、胸に開いた大きな穴を通り過ぎる、風の音だけを聞いていました。
2月の末になって、ようやくわたしの異変に気付いた人が居ました。
担任の先生でした。
わたしはテストの日の後、職員室に呼び出されました。
先生はわたしを会議室に連れて行って、扉を閉めました。
わたしは椅子に座らされ、先生と膝を突き合わせました。
わたしがぼんやり遠くを眺めていると、先生が口を切りました。
「××さん。どうしたの?
テストの点数が3学期になってから落ちてるけど。
まだ平均点よりは上だけど、あなたからすると信じられないようなミスをしてる」
(続く)
>お兄ちゃんの作った皺・・・・。
好きだな〜、こういう表現。
お兄ちゃんっ子さんのお兄ちゃんに対する思いが伝わるなぁ。
お兄ちゃんのほんのささいな事でも、好きな気持ちが伝わるなぁ。
この一文で逝っちゃいそう。
よって、逝ってきます。
171 :
手濃機:2001/08/05(日) 14:18 ID:oO6t4bH2
ありゃりゃ!スゴイ展開!!
172 :
手濃機:2001/08/05(日) 14:22 ID:oO6t4bH2
こういう事態があって良いものか?きっと担任も役に立たないのだろう・・・。
けどまあ、世の中なんでもありだからな・・・。
173 :
114:2001/08/05(日) 14:23 ID:dr9f8kIQ
174 :
手濃機:2001/08/05(日) 14:26 ID:oO6t4bH2
まさかお兄ちゃん子さんは今むかしを思い出して涙しているのではないか?
だったら、ガンバレ!我々がついている!
とはいえ、お話を読むことしかできないが・・・。
>おもしろかたよさん
ありがとうございます。できれば、sageて書いていただけませんか?
あまり目立ちたくないもので……。
>>162 あと何回ぐらい続くか、わたしにもよく分かりません。
約10年前から現在までを書くつもりですが、
まだ最初の1年が終わっていません。
年によって書くことの少ない年もありますが、
たぶん、今までに書いた分(何レスになるんだろう?)の
10倍ぐらいになると思います。
今日はこれから、家事もネットも一切お休みにして、ずっと休養する事にします。
食事は、非常用(笑)のカロリーメイト(フルーツ味)と野菜ジュースと
林檎100%ゼリーで済ませます。では、また明日。
176 :
手濃機:2001/08/05(日) 14:28 ID:oO6t4bH2
というわけで、ちょっと出かけてきます。
177 :
手濃機:2001/08/05(日) 14:33 ID:oO6t4bH2
>>175 無理のないように・・・。
体力にも増して精神力も心配になってきたぞ・・・。
178 :
手濃機:2001/08/05(日) 14:40 ID:oO6t4bH2
週休二日または二日に一度ぐらいの書き込みペースを提案します。
179 :
アマヤ:2001/08/05(日) 14:51 ID:ip7JGvyk
>お兄ちゃん子さん
どんなに長くなろうと、最後まで付き合いますよ。
>178
気持ちはわかりますが既出です。
「無理はしない、調子の悪い時は投稿しない」というようなレスがありました。
お兄ちゃん子さんの事を色々聞くのはネタバレになるから禁止ですか?
初体験の相手はお兄さんなのか知りたいんだけど。
>>179 激しく同意します。大長編が(・∀・)イイ!!
>>180 聞かない方が良いと思うYO
ここは手濃機スレッドなんか?お前こそ1日2レスくらいに制限しろよ
182 :
手濃機:2001/08/05(日) 15:39 ID:yaVMgiL6
>>179 知ってるよ。お兄ちゃん子初登場のときからずっとリアルタイムで読んでるから。
>>181 ごもっとも。出すぎたマネだった・・・。
お兄ちゃん子さん == カナコ
泣ける
185 :
723:2001/08/05(日) 18:57 ID:/Lda5Q2Q
>>175 でもたまには本物の野菜も食べませんと。咀嚼して顎を強めてくりゃは。
変な意味じゃなくて。
前々スレの727さん、最近見てないんですがちゃんと居られます?
昨日のメール報告・(妹は珍しく23:00迄起きてた)
「もしかしたら○月○○日に帰るかもしれん」
「そうなると○曜日に帰ってくるんだね」
「そーだの。俺が東京に戻る時、見送ってくれんのかい?」
「うん、ぜっっっったい休み作るからね」
「嬉しい事言ってくれんねえ。でも職場人足りねーから
直前で仕事入って帰れなくなっかもよ(大嘘)」
するとрェ掛かってきて「なぁーんでぇー?帰って来れるんでしょー?」
やっぱ妹からかうのはハマる。
>>181 神経質になりすぎ。
コテハン化は賛同されたんでしょう?
馴れ合いウザイって意見もわかるけど、お前らもこのスレのマターリした
雰囲気が好きなんだろ?
自分がその雰囲気壊してるってことをわかれ。
俺もその雰囲気を今壊してる。それは自覚してる。
よって、俺は二度とこういったことを書かん。 他の皆さん、嫌な思いさせてスマン
やっと、痛い峠を越えました。しばらくのあいだは、のんびりしたお話に
なると思います。
気分が良くなったせいか、ずっと横になっていたせいか、すっきりしました。
すると、寝ていられなくなって、レスを書きたくなりました。
もう、ネット中毒気味でしょうか?(あせあせ)
>>173 114さん
ありがとうございます。ざっと読んでみました。良い勉強になりました。
今まで、書き込みを読んでいて、辞書に載っていない言葉に首を傾げる事が
多かったのですが、これからは自分で調べられそうです。
>>180 ネタばれになりそうな質問には、回答しません。
決して無視している訳ではありませんので、どうかご了承下さい。
>>185 7兄さん
ふだん、玄米を圧力釜で炊いて、よく噛んで食べていますから、
顎はは大丈夫だと思います。
やっぱり、妹をからかうのは、面白いんですね?
お兄ちゃんも、わたしをからかう時は、凄く楽しそうです。
わたしがあっさり騙されてしまうので、飽きないんでしょうね(くすくす)。
188 :
手濃機:2001/08/05(日) 21:23 ID:6x0pToOg
たびたびスマソ!
186≠手濃機 ですので。
静かに、お兄ちゃん子さんや、
7兄さんのお話を読みたい。
ここは「お話」スレだしね。
191 :
鮭:2001/08/05(日) 23:05 ID:mZ0TT3Kc
かなりつらい展開ですね・・・・
>死んではいないだけで、生きてもいませんでした。
ってあたりとか特に・・・・
>>187 もう中毒ですね。手遅れかも?
192 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/05(日) 23:35 ID:u6JBFQrQ
>186
コテハンって、何?
とこかに”2ch用語の基礎知識”でもあるといいのだが……
>>192 「固定ハンドルネーム」の略。
つまり、「名無しさん」じゃない人のこと。
便乗して聞いちゃうけどROMるってなんすか?
>>194 「Read Only Member」の略。
書き込まずに読んでるだけの人のこと。
196 :
193:2001/08/06(月) 00:15 ID:p4/JFuio
>>192-195
つーかスレ違いでしたね。ゴメソ
199 :
ヤクルト:2001/08/06(月) 01:20 ID:M3ej6F.6
俄然話が盛り上がってきましたね〜。お兄ちゃん子さん、これからもがむばって!
>190さん
確かに「お話」スレですよね。僕はこれでいいと思いますよ〜
200 :
114:2001/08/06(月) 01:35 ID:zRDk/OuI
>お兄ちゃん子さん
いやー、2時間位かけて全部読みました。ところで2回ある「エッチな事件」
の2回目が、先程の一緒に寝たことですか?気になります。
ところで質問です。
お兄さんとCさんとの関係は、お兄さんが田舎(お婆さんのところ)
へ行ってしまったときに終了してしまったんでしょうか?
>>191 鮭さん
ご安心ください。
これから、「頑張るお兄ちゃん子編」が始まります(笑)。
>もう中毒ですね。手遅れかも?
なんだか、インターネットとパソコンって、
わたしのために発明されたような気がしてきました(そんな馬鹿な)。
わたしは人前で喋るのが苦手だし、字を書くのも遅いし、
自由に外出できませんから。
パソコンを始めてまだ2ヶ月ですけど、高校時代の必修クラブで、
英文タイプを選択していたので、タイピングには不自由しませんし。
わたしには、うってつけです。
でも、はまっているせいか、就寝時間が遅くなって来ました。
今夜こそは、眠れなくても、早めにベッドに入ろうと思います。
>>201 え? あれは回数に含まれません。
添い寝するだけで、エッチな事になるんですか?
エッチな話の2回目は、かなり先の予定です。
(169の続き)
「すみません」
わたしは機械的に頭を下げ、それっきり黙り込みました。
先生は心配そうな顔で、言いました。
「何か、悩み事があるんじゃないの?
先生に相談してみない?」
わたしはちらりと先生の顔に、目を遣りました。
先生に話しても、お兄ちゃんが帰って来るなんて、あり得ません。
わたしはまた遠くを見て、沈黙を守りました。
先生はため息を一つ吐き、こう告げました。
「黙っていたんじゃ、どうしようもないでしょ。
このままだとまた、
お父さんやお母さんに来ていただかないといけなくなるけど?」
脳裏に、以前両親が呼び出された時の事が蘇りました。
「駄目ッ!」
自分でもびっくりするほどの大声でした。
わたしはいつの間にか、立ち上がっていました。
「お父さんもお母さんも関係ない!
どうして先生は余計な事ばっかりするの!」
大人と話す時、いつも使う敬語を、わたしは忘れていました。
息が荒くなって、胸が大きく波打ちました。
「お兄ちゃんが殴られたのも、先生のせい!
あんな事が無かったら、
お兄ちゃんはまだ家に居たかもしれないのに!」
無茶な八つ当たりだと、自分で分かっていても、止まりませんでした。
言いながら、涙が溢れて来ました。
慣れない大声を出して、喉がひりひりしました。
いつも大人しい、わたしの突然の爆発に、先生は驚いて口を開けていました。
やがて先生は、目を細め、そっとわたしの肩に手を置きました。
「わかった。
お父さんやお母さんは呼ばない。
約束する。
だから、座りなさい。
……お兄ちゃんが、居なくなったの?」
わたしは、こくこくと頷きました。
そして切れ切れに、お兄ちゃんが遠くに遣られた事を、語りました。
「お兄ちゃんが遠くに行ってしまったから、
勉強もなにも手に着かない、ということね?」
先生はしばらく思案してから、続けました。
「お兄ちゃんは、遠くに行って、
友達とも別れて、一人で頑張ってるのね?」
わたしは頷きました。お兄ちゃんが、頑張らないはずはありません。
「もし、お兄ちゃんが突然帰って来たら、どうする?
あなたが、暗い顔して、いつもぼーっとしてるの見たら、
お兄ちゃんはどう思うかな?
恥ずかしく、ない?」
そう言われて、わたしは愕然としました。
お腹がすうっと冷たくなりました。
わたしが何もしないで、人形のように、ただ日々を浪費していた事を、
お兄ちゃんに知られたら……。
恥ずかしさで、胸が灼けるようでした。
わたしはやっとの事で、言葉を絞り出しました。
「恥ずかしい……です」
「そんなら、頑張らなくっちゃ。
あなたは勉強は問題ないし、
もっと積極的に友達を作るようにすれば、
きっと素敵になって、
お兄ちゃんもびっくりするよ?」
わたしは再び立ち上がり、深々とお辞儀しました。
「先生……ありがとうございました。
それから、さっきは怒鳴ったりして、ごめんなさい。
わたし……頑張ります」
先生はわたしの肩をぽんぽんと叩き、言いました。
「いいっていいって。
悩み事があったら、いつでもいらっしゃい。
もう帰っていいよ」
帰り道、歩きながらずっと、わたしは考え続けました。
自分を変えなければいけない、と思いました。
お兄ちゃんが、恥ずかしいと思わないような妹にならなければ、
お兄ちゃんに顔を向ける事などできません。
お兄ちゃんが居なくなって、以前、大人になりたいと願った決心とは、
比べ物にならないほど、熱い力が体中に漲りました。
お兄ちゃんが最後の日に、わたしに残した言葉を思い出しました。
一人で頑張ること。良い友達を作ること。
胸の穴は、まだ塞がっていませんでした。
でも今、わたしには、はっきりした目的が出来ました。
(続く)
209 :
鮭:2001/08/06(月) 12:42 ID:DVSlCPgU
先生、イイ事を言ってくれましたね。
210 :
ピック:2001/08/06(月) 12:47 ID:6ymOZb8s
>>これから、「頑張るお兄ちゃん子編」が始まります(笑)。
楽しみですねぇ。
今回読んでグッときましたよ。お疲れ様です。
今回で溜まった物が吐き出され、しばらくは落ち着いてストーリーが進みそうですね。
お兄ちゃん子さんがお兄さんにからかわれる話も希します!
この素晴らしいスレッドを支える全ての人に・・・
そんなみんなに私から少しばかりの幸せを・・・
ぴーひょろろろろろ・・・
それから、お兄ちゃん子さん、貴女からはキューピットの素質が感じられます・・・
212 :
ピック:2001/08/06(月) 12:51 ID:6ymOZb8s
>>210 お兄ちゃん子さんがお兄さんにからかわれる話も希望します!
ですね・・・オール後だから脳が上手く働いてくれない。
今から休息とります。では。
>>212 ピックさん
わたしも書きたいですけど、順番があるので、いきなり話を飛ばすわけには
いかないのです。気長に待ってください。
それから、回答してない質問は、ネタばれになるので書けない、
と思ってください>みなさん
214 :
723:2001/08/06(月) 14:31 ID:xIRw3a4o
>213
毎回同じ事を書かなくてはいけなくて大変ですね。しかしそれだけ
皆が「先を知りたい」と強く思ってる訳です。もはやそこらへんの
小説を軽く超えるような面白さ。その文体のままエロい話を
書かれたら、俺どうにかなっちまいます。
今はお昼寝の時間ですか?たんまり寝て下さい。では今夜また・・・・・
215 :
佐倉:2001/08/06(月) 16:59 ID:tQ4xyzkY
5日ぶりにきたら色々変わってて
びっくりしましたよ。
まあマターリは変わってなくて良かったです
続き楽しみにしてます
お兄ちゃん子さんのお話、いつも楽しみに読ませてもらってます。
読んでて感情移入したり自分の過去と重ね合わせて、
胸が苦しくなったり泣きそうになったり感動したりしてます。
「頑張るお兄ちゃん子編」も期待してます。
リアルタイムでも適度に頑張ってください!
217 :
手濃機:2001/08/06(月) 21:30 ID:zymAIAGk
次々と続く絶賛の嵐!
続々と増える奇妙なコテハン(藁!
お話もどうやら山を越え、再びマターリのウレシイ予感!
今まで3つの板で5つのスレを沈めてきた私も、少々の煽りにもガマンした甲斐が
あったというもの・・・。
殺伐とした毎日の一時の癒しですな・・・。
更なる展開を期待!「頑張るお兄ちゃん子」さんにYEALを送る!!
218 :
手濃機:2001/08/06(月) 21:31 ID:zymAIAGk
>お兄ちゃん子さん!
いつの日か、チャットができますように!!
連載終わったらMSNなりなんなり。
221 :
手濃機:2001/08/06(月) 22:16 ID:zymAIAGk
222 :
DG:2001/08/06(月) 22:30 ID:x/exLbVg
223 :
夜警:2001/08/06(月) 22:34 ID:CJ17fLII
>>220-221
まぁまぁ、マターリいこうや。
せっかくのマターリとした雰囲気がだいなしだぞ。
>>お兄ちゃん子さん
「頑張るお兄ちゃん子編」よさげなタイトルですねぇ。
快進撃を期待しております。
224 :
夜警:2001/08/06(月) 22:36 ID:CJ17fLII
ありゃ、先にカキコがあったか。
鬱。
妹「ねぇ…」
兄「ん?」
妹「いつになったら、彼女できるの?」
兄「なんだ、いきなり?」
妹「だって、おねーちゃん欲しいもん」
兄「それだけの理由かい、おめーこそ早く彼氏つくれ」
妹「黙っててもできるもん」
兄「(プッ…)」
妹「…なによぅ、む〜」
ここはお話スレです。
お話がメインです。レスがメインではありません。
脳内会話でも良いから、萌える話書こうゼ>ALL
無論、お兄ちゃん子さんは、そのままのペースで進めて頂きたいです。
7兄さんは萌える話の報告義務があります(w
明日ダチのライブにゲスト参加するため、そろそろ寝ます。
とか、
オール後だから脳が上手く働いてくれない。
今から休息とります。では。
といった書きこみを見たくて、来ているわけではない。
228 :
723:2001/08/06(月) 23:42 ID:xIRw3a4o
>225
御有難うゴゼマス。気長に待ってて下さい。
で、やっぱ最近コテハン以外の一般投稿萌え話が無さ過ぎだと思います。
そんなふーになった原因は幾つかありますが。(特に俺とか俺とかそして俺とか)
他の妹スレ見に行ったら萌え話が可也ありました。だからと言って
ここにコピペするのも空しいし(コピペに質問してもレスが来ない)
なんか良い方法は・・・・
スーROMの方々、スーたまにはスーポソリとスー姉、妹の事とかをスー
聞かせて欲しいんですがスーどでしょお。あっはははいやはや。
「スー」はごますり中のオヤジ秘書のようにお読み下され。
マターリ ノ ヤクソク ワスレチャダメダヨ・・・ (゚〜゚)y─┛~~
シカシ イイ! センセイダネ。 ハンカク デ スマソ。
230 :
手濃機:2001/08/07(火) 00:17 ID:zKs6A53c
けどコテハン使わない奴がやたらとつっかかってくるんだよぅ〜!
ってこういうのがいかんのか?
レスつけたって良いじゃん?
231 :
手濃機:2001/08/07(火) 00:24 ID:zKs6A53c
とにかく非コテハン野郎の文句はとばし読みするとして、
位後、マターリを心がけることを誓う!>ALL
皆さんスマソ!
232 :
手濃機:2001/08/07(火) 00:33 ID:zKs6A53c
しかし、レスに文句言ってる人達の心理がわからんよ!
みんなでレスつけてお兄ちゃん子さんにエールを送ってきたつもりなんだけど・・・。
おっと、いかんね。マターリマターリ!
度々スマソ!
>>181,
>>220,
>>226 言いたいことはわかるけど、わざわざ喧嘩売る様なことを書き込まんでくれ。
俺にしてみれば、あんたらの方が不愉快だぜ。
せっかくのマターリ雰囲気が殺伐(ってほどでもないけど)な雰囲気になるのは
見てて心苦しいよ。
コテハン使ってんだからこの程度の馴れ合いは目をつむらないとイカンと思うのよ。
それでも嫌ならコテハン禁止するとか考えようぜ。
名無し君達も、ROMってる奴も気持ちはわかるがクールにいこうぜ。俺はレスを読むのも楽しいよ。
186は言い方キツイが概ね賛成
190,225が言ってることがこのスレの存在意義。コテハン達も萌える話を!
>>228 一般投稿が無い理由はこのスレッドの敷居が異常に高いためである。
お兄ちゃん子さんや7兄さんの話に匹敵する話を持っている人はまずいないだろう。
もう少しここの雰囲気を開放的にするには、コピペも一つの手段でしょうな。
もし、誰かが萌え話を書き込み、その出来が・・・でも暖かく迎えてやりましょう。
ここはお話スレ。お兄ちゃん子さんの文のみを読むスレでは決して無い。
お兄ちゃん子さんも他の人の話を読みたいと思ってるはず。
235 :
∀・J:2001/08/07(火) 00:47 ID:iMCtkKgE
>>229 たしかになかなかの先生デスね
最近は就職ラクだからとか、
安定してるとかいう理由で教員になる人が多過ぎだと思うのです
なんにしてもお兄ちゃん子さんの立ち直りのきっかけになったとも言える
先生の言葉はなかなかに素晴らしい…
236 :
ピック:2001/08/07(火) 00:54 ID:ShWZvbr6
どうやら226に嫌われてるみたいなので、俺は消えます。
常連さん頑張って下さいね。
↓に「やっと消えたか」という書き込みがあるのに50000ペリカ。
237 :
723:2001/08/07(火) 00:56 ID:D7vLgsaU
じゃ、コピペ
パソコンでカクゲーの対戦を妹とやっていた時
イスが一つしかなくて妹は立ってやっていた。
いつのまにか妹は俺の膝に座ってやっていたが
二人とも夢中になっていたので気にならなかった。
妹が俺の膝に座って二人で騒いでいたら母親が勘違いしたらしく
「何やってるんだ!」
といって怒っていた。
そのときの体勢は膝の上に座った妹を抱くようにして
コントローラーを妹の腹の前で握り、妹は俺の股間にケツを押し付けるような
格好で机に肘を付いてコントローラーを握っていた。
ちなみにやっていたのはSF03。
妹はサクラだったので「うん、ああっ!」とかKOされた時に
「きゃあぁ・・」などとせりふを真似していたのでよけいに勘違いさせたようだ。
ちなみに友人が来ている時に同じようにしていたら
友人がしきりに「俺とも対戦しよう」と妹を誘っていた。
238 :
抽出係:2001/08/07(火) 01:19 ID:AKjVl6YU
業務連絡。(まて
すみません、実家へ帰省してる最中なんで更新遅れてます。
ゴメソ
明日くらいには、なんとか...なるかなぁ。
>>237 誤解だと分かった後の母親の言動が知りたい気がする。(w
239 :
のばば:2001/08/07(火) 01:20 ID:WuC.l/U6
夏らしい曲の流れるユニクロ店内、
一見恋人にも見える兄妹が居た。
兄「これなんか、どうだ?」
妹「やだ〜、色濃いよ。兄貴みたいに肌の色黒かったら似合うだろうけど…」
兄「おまえも焼けよ、海とか行ってさ」
妹「兄貴みたいにならないもん、赤焼けして格好悪くなるだけだもん。
それに、後の手入れって大変なんだよ〜」
兄「へっ、いっちょまえにそんなことしてんのか?」
妹「…ふんだ」
膨れて一人で服を選び出した妹を、優しくついてく兄。
後ろでなにげに聞いていたけど、
ちょっと良いお話を聞いたような気分。
そんな、日曜日の風景…。
>>233 スマン、190も225も漏れ(w
レスばっかりの雰囲気変えたくて、上記番号以外にも、
例題だしたり、チャチャ入れさせてもらったが、
どうにも直らないね。
ちょっと萌え話クレクレ君が多すぎませんか?
きちんとギブアンドテイクしませう。
>236
いや、レスつけんなって言ってるんじゃなくて、このスレと関係ない
私事のカキコが多すぎるんじゃない?って言いたいの。
ちょっと乱暴な言い方したかもしれん、それは謝る。
241 :
fg:2001/08/07(火) 01:29 ID:vZlWJTC6
がんばれ、おにいちゃんこ!
242 :
HU:2001/08/07(火) 01:31 ID:grAlaqp2
お兄ちゃんには感じない。
お兄ちゃんも自分には勃ってないんだろーなー
243 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/07(火) 01:56 ID:0.0RWt.o
なんでもない話なんだけど・・。
昔、あるビデオ屋に行った。
すると、16ぐらいの少年と、15ぐらいの少女と、明らかに彼らの
父親らしき3人が店に入ってきて、まぁビデオを手に取ったりしてるわけ。
で、この兄妹が、スゲー美少年美少女。(オヤジもカッコイイ感じ)
不思議なことに、この二人が話したりしているのを見て、
俺はワイセツなものを見ているような気がしてきた。
この二人、すごい美形だけど兄妹で、当然ながら同じ屋根の下に
暮らしていて、毎日お互いすごく近く存在しているんだな・・みたいな。
後で、どうしてあれをワイセツと感じたのか、自分でも疑問だった。
美形が二人いると、ただ並んで立ってるだけでも「カップル」の
ように見えてしまう、ということか? あるいは、あんな美男の兄ちゃん、
美少女の妹見てて、遠からずこの二人一線を越えるんじゃないか、みたいな
危惧? か・・。 ま、それだけの話なんだけど。
244 :
名無しさん:2001/08/07(火) 01:59 ID:72D08xGY
245 :
一言物申す:2001/08/07(火) 02:31 ID:WbCDgcjk
あれだけのことを書いておいて、名無しに逃げたくないのでコテハンにします。
>>239 やっぱり190=225だったか(w
俺も萌え話(かどうかわからんが)をそのうち書き込むことにするよ。
>>241,
>>242,
>>243 書き込むのはいいがsageろ!
(´〜`;)コテって場所によって随分違うもんなのねぇ。
>>手濃機
頼むから
>>220みたいなレスにはレスするなよ…
ほっとけばそれでいいんだからさ
>>249 あ、本当だ!
スレ汚しだったね。スマソ。
こんな時間でもすぐ指摘がある所にこのスレの人口の多さを感じたよ。
折れも脳内妹を作ってなんか書こ。
うーん……何歳ぐらいがいいんだろう(゚ー゚)y─┛~~
定番10代妹も良いが、アダルト20代妹も捨てがたい。悩む。
252 :
無ハン:2001/08/07(火) 10:08 ID:v4CEOTNo
>>230-232
エロネタの時だけはしゃいで、
暇な時は煽りのような「!」を多用したレスをつける・・・
はっきり言ってウザイ。ちょっと静かにしてくれ。
くだらん事で騒いでる暇があったら、脳内妹を作って
萌え話でも書き込め。
コテハン使わないのも勝手だろ。
「非コテハン叩き」なんてはじめて見たYO!
つーか「非コテハン」だから読み飛ばして、
「手濃機」の文句は聞けって言うのかYO!
オレモナー
↓言いたい事は言わせていただきました。以下マターリ進行推奨↓
(208の続き)
目的が出来ると、どこからともなく、活力が湧いてきました。
まずは、一人で頑張ることから始めよう、と思いました。
良い友達を作るのは、わたしにとって、とてつもない難題だったからです。
小学校での5年間、一人の友達も作れなかったのに、
思い立ったと言っても、いきなり良い友達を作れるわけがありません。
お兄ちゃんが居なくなってから、家の中は荒れていました。
わたしは休みの日に、一日中かけて、家中を掃除しました。
特にお兄ちゃんの部屋は、念入りに雑巾掛けして、埃一つ無いようにしました。
布団を干し、シーツを洗うと、お兄ちゃんの匂いが薄れていくようで、
胸がちくりと痛みました。
それからも、お兄ちゃんがいつ帰って来ても良いように、
お兄ちゃんの部屋の窓を開けて風を入れ、埃が溜まらないように、
毎日欠かさず掃除しました。
料理ももう、お兄ちゃんに教わることはできません。
新しいメニューを覚えて、お兄ちゃんを驚かせるために、
写真のたくさん載った料理の本を買ってきました。
わたしの腕前は、味付けも盛り付けも、お兄ちゃんには遠く及びませんでしたが、
それでも、お兄ちゃんが疲れている時ぐらいは、代わりに料理できるように
なりたかったのです。
意外な盲点だったのは、食材の買い出しでした。
わたしがスーパーで選ぶ品は、料理する以前から、
お兄ちゃんの買ってきた物より、質が落ちるような気がしました。
こんなことなら、お兄ちゃんと一緒に買い物に行って、
食材の見立て方を教わっておくんだった、と後悔しました。
家計の管理も、お兄ちゃんの居ない今は、わたしが引き継いでいました。
わたしは、克明に家計簿を付けることにしました。
毎日、一円の狂いも無いように記帳していると、そのうち、どこのお店で
何が安いのか、わたしにも見当が付くようになりました。
浮かせたお金は、いつか、お兄ちゃんの住んでいる所が分かった時の
ために、旅行資金として貯金箱に入れました。
その頃、同級生で塾に通ったことの無いのは、たぶんわたしだけでした。
わたしは、学年でトップの成績を取る、と心に決めました。
それまで特に、勉強というものをしたことがありませんでしたが、
お兄ちゃんが使っていた、6年生や中学の教科書・参考書を読んで、
まだ授業で習っていないところまで、予習をしました。
知識を広げるために、文学以外の本も読むようになりました。
学校の図書室でも、市立図書館でも、同じ学年で、わたしよりたくさんの
本を読んでいる人は、たぶん居なかったと思います。
時間を無駄にしないように、登下校中にも、歩きながら本を読みました。
最初のうちは、電柱にぶつかる事もありましたが、慣れてくると、
無意識によけられるようになりました。
今思うと、周囲の注目の的になっていたに違いありません。
そうしているうちに、桜の花が咲き、わたしは6年生になりました。
新しいクラスで、友達を作るまでは行かなくても、せめて、
クラスメイトと普通に会話ができるようになろう、と決意しました。
第一歩は、ノートを取ることから始めました。
わたしは、人の名前と顔を覚えるのが、大の苦手だったからです。
それまではクラスメイトでさえ、半分も名前を覚えていませんでした。
わたしは、黙って周囲の声に耳を傾けながら、
こっそりと、専用のノートに名前とへたくそな似顔絵を描き、
誰と誰が友達で、誰と誰が反目しているか、細かく記入していきました。
その時まで、注意して聞いていなかったため、耳に入っていなかった
クラスメイトの会話は、わたしの気を滅入らせました。
テレビの話。ゲームの話。漫画の話。芸能界の話。お洒落の話。
そして、その場に居ないクラスメイトの噂話。
かろうじてわたしの興味を惹いたのは、漫画の話ぐらいで、
それさえも、話題の対象はわたしの趣味と、食い違っていました。
わたしは、一時撤退して、戦略を練り直すことにしました。
5年間のブランクは、わたしの周りに壁を築いていました。
興味もなく、知識もない話題に、いきなり加わるなんて、
どう考えても自殺行為に思えました。
考えあぐねた末、お兄ちゃんはどうしていただろう、と思い当たりました。
お兄ちゃんにはユーモアのセンスがあり、いつもわたしを笑わせてくれました。
わたしにそんなセンスはありませんでしたが、あらかじめネタを仕入れて、
繰り返し練習しておけば、なんとかなるかもしれない、と思いました。
とりあえず、落語の本やコントの本、ジョーク集を借りてきました。
長い文章を覚えても、わたしの喋り方では最後まで聞いてもらえそうにないので、
一つ一つが短いジョーク集に的を絞って、丸暗記することにしました。
何度か暗唱してから、念のために、お兄ちゃんの部屋のステレオセットに
吹き込んで、自分の声を聞いてみました。
わたしは落胆のあまり、思わずクッションに倒れ込みました。
抑揚のないわたしの声は、ジョークと言うより、むしろお経に似ていました。
(続く)
>お兄ちゃん子さん
(・∀・)ガンバレ!
259 :
アッケ:2001/08/07(火) 11:14 ID:83lHDi/2
昔のお話だとわかっていてもついつい言いたくなります。
頑張れお兄ちゃん子!!
>>228 7兄さん
わたしも、ROMのみなさんの、格好良い(格好悪い)お兄さん(弟さん)の
話を読みたい!デス。
261 :
一言物申す:2001/08/07(火) 11:43 ID:IO0C1zyk
>>わたしは、一時撤退して、戦略を練り直すことにしました。
いいなぁ。これ。
お兄ちゃん子さんの性格がよく出てるよ(w
>>260 だそうなので、俺を含めみんな萌え話を書き込もう。
262 :
ニュウウ:2001/08/07(火) 13:06 ID:Pw6Lwj.Q
何年か前の話。
妹 「お兄ちゃん、バイト仲間から「好きだ。付き合ってくれ」って
言われたんだけど・・・どうしたらいい?」
俺 「は?好きなら付き合えば良いだろ?好きじゃなくても、経験に
なるしな。色んな人と付き合ってみろよ。」
妹 「でもぉ・・まだ、彼氏と別れてないし・・彼にも彼女いるんだ・・・。」
俺 「はぁ!?」
妹 「しかもね、彼今の彼女と別れたくないけど私と付き合いたい
とか言うのね。」
俺 「二股ジャンそれ。やめとけよ。・・・ってか、今の彼氏どうしたんだ?
あんなに仲良かったのに・・・」
妹 「最近忙しいし・・・なんだか価値観合わないんだ・・・」
俺 「付き合ってって辛いならやめちまえよ。」
妹 「・・そうだよね・・・ハア・・・お兄ちゃんがお兄ちゃんじゃなかったら
なあ・・・」
俺 「は?」
妹 「お兄ちゃんの彼女羨ましいな・・・」
不覚にも妹に一瞬ドキドキしてしまった俺
263 :
ニュウウ:2001/08/07(火) 13:09 ID:Pw6Lwj.Q
こんな感じどう?
まだひねり足りないかな?
264 :
アッケ:2001/08/07(火) 13:20 ID:83lHDi/2
私は男兄弟しかいないのと、ない想像力で脳内妹も作ってみたが
陳腐なものになったため。却下しました。
しょうがないのでコピペです。 すみません。
某掲示板からのものです。
本人はいま人格障害と診断され、通院中だそうです。
以下コピペ--------------
私は普通に兄が好きだったと思う。
普通の兄弟の「好き」という感情。
それが嫌悪感、みたいなものに変わった。
確か去年の10月。
初めて兄に「彼女が出来たから今度逢ってくれ」みたいな
コトを言われて、最初はドキドキしてた。
嫌、という感情ではなく、恥ずかしいなぁ、みたいな。
265 :
アッケ:2001/08/07(火) 13:20 ID:83lHDi/2
その時はなかなか来なかった。
そして私は挨拶の前に彼女の存在を知ることになった。
私がテスト勉強をしていた時、隣のパソコンデスクが
ものすごい音を立て、揺れ始めた。
ヘッドホンをして音楽を聴いていた私はヘッドホンを外した。
そしたら・・・・・・・・・・・・・・女の人の喘ぎ声が聞こえた。
そして吐き気を覚えた。
その吐き気を抑え私は現実から逃れるように勉強した。
忘れようとしたのかも知れない。
それから私の兄への嫌悪感、彼女への敵意が始まった。
気持ち悪い、という感情が先走っていた。
彼女=気持ち悪い。だから彼女が家にいるときはずっと
ヘッドホンをして音楽を聴いていた。とにかく気持ち悪かった。
そんなことをしているのに、親と平気な顔して会っている女が
信じられなかった。
266 :
アッケ:2001/08/07(火) 13:21 ID:83lHDi/2
親だって気付いてる。親の部屋の上に兄の部屋があるんだから。
私は「嫌だ」って親に言った。「他人が家にいるのは嫌だ」と。
うるさいし、夜遅くまで起きてるし、具合が悪いからって
なんでお兄ちゃんがいない日もいるの?」って。
家に誰もいなくなる時があるのに、何故他人がいていいのか、と。
いるのがあたり前のようになって敵意が増した。
ナイフで刺してやりたい、という気持ちと私の苦しみをわからない
親への知らしめとして自分の手首を切ろうとした。
だけど友達が泣いたから、相談に乗ってくれたから辞めた。
だけどやっぱり吐き気は治まらず、キレた私は私の意見にいつも
同調していた母に本音を言えと強く言った。
すると母は「かわいいし、いいんじゃないの?」と言った。
母に裏切られたことをその時知った。
267 :
アッケ:2001/08/07(火) 13:21 ID:83lHDi/2
半年以上騙された、お前はもう信じない、と思った。
母への不信は今でも消えない。たぶん一生。
母親としての扱いはしてない。まるで召使いみたい。
勝手に物を動かしたら罵声を飛ばすし。何回言ってもわからない人だ。
兄は今現在彼女と住んで家にはいないが、はっきり言っていなくなった
兄の変わりに私に構うのは迷惑以上の何物でもない。
感情が暴走した。長いですね。詳しいこと、また書きます。
吐き出すのもやっぱり必要ですね。短く書こうとするのがいけないんだ。
来年の初詣も一緒だったらどうしよう。可能性は高い・・・・・・・・。
268 :
アッケ:2001/08/07(火) 13:23 ID:83lHDi/2
>>253-257
読んでてこんなの小学生じゃねー!
と思いました。
>わたしは、克明に家計簿を付けることにしました。
マジかよ…小学六年生だろまだ12歳じゃねーか。
一昨日、叔父の四十五日で小6の従姉妹に会ったんですけど
その姿を見てきただけにとてもじゃないけど信じられませんでした。
270 :
ニュウウ:2001/08/07(火) 13:44 ID:ApAtam4U
友達のお話
兄 「最近調子どうよ?」
妹 「え?何?いきなりさあ?」
兄 「おまえいいよな。もてるし。」
妹 「・・・もしかして、振られた?」
兄 「あ〜・・・友達紹介してくれ〜!頼む!」
妹 「や〜だよ〜ぉ。分かれたら、後がやじゃん。」
兄 「・・・だよね・・・ふう・・」
妹 「女好きみたいに見えることやってるからもてないんだよお
それなかったら、結構いいせんいってるのに」
兄 「・・たはは・・・振られた彼女も似たような事言ってたなあ・・」
妹 「頑張れよ!私の兄ちゃんなんだからぁ!」
そういったら彼は何か気恥ずかしそうだったと言っておりました。
友達は妹のほうです。たまに兄と映画見に行ったりするそうで・・・
>>262 ニュウウさん
すっごく良い感じです。妹さんが無防備にため息つく所なんか特に、自然で。
>>264-267 アッケさん
無神経なお兄さんだなあ、と思います。
彼女も、感受性が鋭すぎたんでしょうけど、やっぱり、生々しい声を
聞かされたら、ショックが大きいでしょうね……。
わたしはCさんの事を、嫌いにはなれませんでしたけど、
お兄ちゃんが家に連れて来て、部屋でエッチしている声が聞こえてきたら……。
きっと、苦悶したと思います。
>>269 確かに……わたしはよく、子供らしくない、と言われました。
わたしに、子供時代は無かったのかもしれません。
反抗期も、ありませんでした。
品行方正で礼儀正しいという事で、大人の受けは良かったんですけどね。
体が丈夫だったら、凄い不良になっていたかも……(笑)。
>>271@もしもお兄ちゃん子さんが不良だったら
すげー見てみたい
>>269 続けてのレスになりますが、考えてみると、仕方が無かったんですよ。
わたしが掃除しなければ、家中荒れ果てますし、自分で料理しなければ、
飢えてしまう環境だったんですから。子供のままでは、生きて行けません。
食べる物や着る物に不自由した事が無い、という意味では、恵まれていましたが、
世紀末の廃墟(笑)に暮らしていたようなものです。
お兄ちゃん子さん「何ガン付けとんじゃ(゚Д゚#)ゴルァ」
わし「ひぃぃぃ(・∀・)イイ!」
お兄ちゃん子さん「(´∀` )(くすくす。)」
わし「ごめんなさいごめんなさいぃぃぃ(・∀・)イイ!」
我ながら意味不明だYO・・・
>>274 ワラタ
どっちにしろ(・∀・)イイ!なのね・・・
不良なお兄ちゃん子さん・・・・(;´Д`)ハァハァ
276 :
兄は四歳上:2001/08/07(火) 14:36 ID:LAEKyoi.
兄「お前さぁ、彼氏とかいるのか?」(笑いながら
妹「いるよ?一年経ったかな?」
兄「・・・・・・・失礼しました。」
半年前の私と兄の会話です。
お兄ちゃんはどんな答を期待していたんだろぅ・・・?
>>276 兄は四歳上さん
たぶん、お兄さんは、「早く彼氏作れよ」とからかうつもりだったんでしょう。
思わぬ返答に、びっくりしたのだと思いますよ。
番外編その2として、わたしが高2の時の、お兄ちゃんとの会話を書いてみます。
お兄ちゃん「新しいクラスには慣れたか? 友達出来そうか?」
わたし「ん……わたし、欠席多いし、クラスの子とは、あんまり話が合わないし」
お兄ちゃん「そっか……」
わたし「お兄ちゃんのお友達、紹介してくれない?」
お兄ちゃん「え……? 駄目だ駄目だ駄目だ!」
わたし「どうして?」
お兄ちゃん「あんな悪い奴らと付き合わせるなんて、とんでもない」
わたし「……お兄ちゃんのお友達って、悪い人ばっかり?」
お兄ちゃん「う……。良いとこもあるけど、みんな女癖は悪いんだ!」
わたし「……お兄ちゃんも、そうなんじゃないの?」
お兄ちゃん「ぐ……」(お兄ちゃん、逃亡)
わたしがお兄ちゃんをからかって勝った、数少ない例です(笑)。
278 :
佐倉:2001/08/07(火) 15:25 ID:nIU74.RA
いいですねー
自分は姉がいるけど、世間話どころか
挨拶すらしない仲ですよ
仲悪いわけじゃないんですけどね。
>>お兄ちゃん子さん
お兄ちゃんのために自分を変えようと家事をし、家計簿つけ、勉強し、
知識を広げるため登下校中にも本を読む。
あまりにも自分の小学生の頃と違い、ビビりました。
口を開け、鼻垂らしながら日が暮れるまで遊び、帰宅後テレビみながらゲラゲラ
笑い転げ、兄(呼び捨て)とチャンネル争いから掴みあい、あっさり負けて
捨てゼリフを残しつつ自分の部屋へ。
宿題に手をつけるものの5分後にはマンガを手にし、読み終わったら就寝。
・・・・・逝って来ます
>>279 わたしも、お兄ちゃんと一緒に走り回って遊びたかった……。
あんまり、羨ましがらせないでください(笑)。
281 :
ニュウウ:2001/08/07(火) 19:56 ID:KWKtyEgQ
海?
妹 「?今日どっか行くの?」
俺 「ああ。何人かで海に行くんだ。お土産は無いからな。」
妹 「な〜にぃ、もぉ〜。先にそんな事ゆう〜?」
俺 「ほらみろ、ゆおうと思ってんじゃん。」
妹 「うるさいなあ〜。で、誰と行くの?いつものA君とか?」
俺 「おう、彼女も入れて4人でな。」
妹 「ふ〜ん・・ね、私も連れてってよ」
俺 「・・・来てもいいが、一人で遊ぶんだぞ。俺は彼女と楽しむし
当然A達の邪魔もするなよ。」
妹 「・・・むかつく〜〜〜ぅ。いい!行かない!」
・・・結局お土産(コンビ二のアイス)で機嫌取りました。
(257の続き)
しかしこの頃のわたしは、めげるという事を知りませんでした。
深呼吸して落ち着いてから、ジョークを頭の中でシミュレートし、
抑揚や声の大きさを考えて、本にマーカーで書き込みました。
喉がかれるまで練習した挙げ句、なんとか、やや不自然かな、
というレベルにまで達しました。
数日後、昼休みの教室で、待ちに待ったチャンスが巡ってきました。
女の子のグループが、固まって談笑している側に腰を下ろし、
会話の途切れる頃合を見計らって、とっておきのジョークを披露しました。
突然、話し始めたわたしに、教室中の視線が集まりました。
わたしの声に耳を傾けたみんなは、あっけに取られているようでした。
わたしが最後まで言い終わると、教室に、死の沈黙が舞い降りました。
クラスメイトたちは、わたしから目を逸らし、何も言いませんでした。
おそらくみんなは、わたしの正気を疑っていたんじゃないか、と思います。
この時、わたしが話したジョークが何だったのか、この後、
わたしが何をしたのか、なぜだかどうしても、思い出せません。
どうやら、忌まわしい記憶として、封印されてしまったようです。
それでもわたしは、諦めませんでした。諦める訳にはいきませんでした。
同じような事が何度か続いた後、ある日の国語の授業で先生が、
家で父親をどういう風に呼んでいるか、とみんなに聞きました。
クラスメイトが口々に「お父さん」「お父ちゃん」「親父」「パパ」などと
声を上げました。
わたしは、前に読んだ落語の本を思い出し、一通りみんなが言い終わって、
ざわめきが静まってから、できるだけ大きな声を出しました。
「おとっつぁん!」
一瞬、教室は静まり返り、続いて爆笑の渦に包まれました。
わたしは、げらげら笑うクラスメイトの顔を見ながら、自然と微笑みました。
それからだんだんと、タイミングを見て、真面目な顔でボケた事を言うのに
慣れて来ました。
284 :
のばば:2001/08/07(火) 21:54 ID:WuC.l/U6
にゃ〜ん
妹「あ、ねこだ♪」
兄「ん?」
妹「ほら、みてみて〜、猫だよ〜」
兄「猫見たぐらいで騒ぐなよ」
妹「だって、可愛いじゃない。あたしみたいで♪」
兄「自分で言うなよ、どっちかってーと、おまえは犬だな」
妹「なによう、凶暴ってコト? む〜」
兄「いや、従順なところが」
妹「…え?」
だいぶ良いお話スレになってきましたね。嬉しいことです。
ニュウウさんなんかは、かなり(・∀・)イイ!です。
こういうお話を待ってました。
(゚〜゚)y─┛~~ さんには、ちょっとアダルティな話題提供を
して頂きましょうか。だいぶ萌え&なごみが良い感じのスレですが、
H度が最近少ないようですので(w
では、次回ネタができるまでROMします。
まだクラスメイトたちと、打ち解けて話せるようにはなっていませんでしたが、
わたしにとっては、一大進歩でした。
夏の初め。
わたしは、6年生になってからずっと、心に温めていた計画を実行しました。
夏休みに、お兄ちゃんの所に行きたい、と、父親に訴えたのです。
父親は、小学生のわたしに独り旅ができる訳がないと、鼻で笑いました。
わたしは、攻略目標を変更しました。
軽蔑している父親に、それ以上、乞いたくなかったからです。
遅く帰ってくるお母さんを待ち構え、
半年も会っていないお兄ちゃんに会いたい、と訴えました。
お兄ちゃんは、春休みに帰って来ませんでした。
高校受験を控えて、夏休みにも帰って来るとは思えません。
お母さんがすんなり許してくれる、とは、最初から期待しませんでした。
それでも、しつこく1ヶ月も嘆願を続けると、根負けしたようです。
お母さんは、ふだん気にしたこともないのに、
夏休みに遊んで勉強は大丈夫か、と尋ねて来ました。
わたしは、実技科目以外はオール5を取る、と約束しました。
そして家計簿を見せ、半年のあいだに、家計を節約して、
十分な旅費を貯めた事実を明かしました。
父親は夕食の席で、お母さんから話を聞いて、
「勝手にしろ。俺は知らん」と言いました。
わたしは時刻表を買ってきて、旅行の計画をひとりで立てました。
ページをめくりながら、わたしの心は、すでに遠くD地方に飛んでいました。
半年のあいだに、わたしの髪は、あのCさんより長くなっていました。
背も少し伸びて、服や靴が窮屈になって来ました。
わたしはある日曜日、新しい服と靴を買いに行くことにしました。
外はもう、日射しの厳しい季節になっていました。
自転車で行くのは諦めて、日傘を差してバス停に向かいます。
思い出せる限り、あのデパートに一人で行くのは初めてでした。
上りのエスカレーターに進みながら、その横のワゴンに目が止まりました。
若者向けのアクセサリーや化粧品が売っていました。
鏡に自分の顔を映すと、血の気の薄い唇が目に付きました。
わたしは、唇の色を明るくするリップクリームを1本、買いました。
婦人服のフロアに向かうわたしは、すでに買う服のイメージを決めていました。
色のコーディネートに自信が無かったので、シンプルなデザインで、
袖口と襟だけが薄い水色の、真っ白いワンピースを探しました。
店員に声を掛けられないように、早足で売場をぐるぐると回りました。
わたしの目に、イメージにぴったりのワンピースが飛び込んで来ました。
わたしは躊躇せず、店員に「あれ、下さい」と指さしました。
ワンピースに合わせた、白いローヒールの靴も、買いました。
終業式の日、わたしはオール5の通知票をお母さんに見せ、
夏休みが始まって1週間で、宿題をすべて片付けました。
わたしはお母さんから、お兄ちゃんの詳しい住所と電話番号のメモを貰いました。
白いワンピースで正装し、白い麦わら帽子を被ると、身が引き締まりました。
冒険の旅の、始まりです。
(続く)
みなさんのお話を、たくさん読めて嬉しいっ!(ぷるぷる)←尻尾
調子に乗って、連載の明日の分まで書き上げちゃったので、アップしました。
気分が良いと、書くスピードが上がります。
次回は「お兄ちゃんをたずねて三千里(前編)」をお送りします(笑)。
次のアップは、明日の正午頃の予定です。
289 :
のばば:2001/08/07(火) 22:08 ID:WuC.l/U6
さて、漏れは仕事でパソコンサポートを担当してるが、
昨日あった出来事でも。
16歳前後の、エロゲに出てきそうな美少女(w)が
東芝ノーパソ持ってきました。地元の高校の制服を着た子。
USBのタブレットが、動かなくなったとのこと。
ちゃっちゃと直し、後はパソコン使う上での心構え
(そんな大層なもんでもないが…)を話してると、
彼女の後ろに人影が…。
眼鏡、デブ、無精髭、髪ボサボサ…要は、絵に描いたようなヲタク。
サンプルとして写真に取ってやろうかと思えたぐらいの飛びっぷり。
片手に、先日発売されたエロゲを持って、うろうろ。
レジと間違えて並んでるヤツか?はよ去れ…と思った瞬間、
後ろの人に気づいた彼女が一言…
「あ、お兄ちゃん!」
…漏れ、硬直。
290 :
のばば:2001/08/07(火) 22:11 ID:WuC.l/U6
(続き)
思考が停止した漏れに気づかず、会話を続ける2人。
男「直ったか? よかったな〜」
少女「え〜? またそんなの買うの〜?
お兄ちゃんがそんなの入れたから、
(自分のパソコンが)おかしくなったんだよ〜」
男「いいじゃんか、良いパソコン持ってるなら、やらせろよ」
少女「い〜や〜、自分のに入れてよ〜」
男「だから俺のは遅いんだって…」
その後も似たような会話が続き、一区切りついたところで、
少女が「ありがとうございました」とお辞儀して帰っていきました。
今日ほど、世の中の理不尽さを感じた日は無い…
なぜだ! なぜなんだー!!(号泣)
291 :
のばば:2001/08/07(火) 22:12 ID:WuC.l/U6
…他スレで既出ネタですが、こっちでも出しました。
元文章書いたのも漏れですし。
さて、お兄ちゃん子さんと、完全に書き込みがぶつかってしまいました。
せっかくのお話の間に割り込みかけて申し訳ない。
一度メモ帳など使って文章作成したあと、
書き込みが無いことを確認してから、書くようにしようと思います。
お兄ちゃん子さん、次回アップも期待してます。
ただ、しっぽ振るのは危険…
思わず悶えてしまいます、転がってしまいます、あぁぁぁぁぁぁ………
ごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろ………ゴン!
なにやらROMのひとも書き込もうキャンペーン中らしいんで久しぶりに書いてみます。
つーか、昨日めちゃくちゃ嬉しい事があったんでどちらにせよそのことを書くつもりでした。
まあ、初カキコではないにしろ、常連というわけじゃないので、
ROMの投稿のひとつとして見てやってください。
ああそれと、723さんやお兄ちゃん子さんの文章を見慣れている皆さんには俺の文才ない貧弱な文章はキツイかもしれんです。
けっこう長い書き込みなので一層弱さが露見すると思います。
…まあ、途中で読む気失せたら静かに放置してください。
それではメモ帳からのコピペで一気に。
293 :
292.:2001/08/07(火) 23:05 ID:O7paFNWY
昨日、俺と妹共通で見たかった、某中学生42人殺し合い映画のDVDを借りてきました。
(一応書いときますが、妹も俺も普通の精神を持った人間です、たぶん)
すぐ見ることはせず、夜中に一緒に見ることを約束。
こういう場合いつもは居間のビデオで見るんですけど、今回はDVDで、
それを再生できるのはオレの部屋のプレステ2だけ。
それを伝えると、ヤツはいとも簡単に
「ん、そうなの?それじゃ、お父さんたちが寝たら部屋行くね」と言いやがりました。
親が寝静まった後の密会(?)
な、なんてイイ感じのシチュエーションなんだ!
ところでなぜ親が寝静まってからなのかというと、禁断の愛を交わすから…ではなく、
親の見てるテレビとかの雑音が邪魔だからです。
俺はそこらへんうるさいほうで、雑音無くして電気も消して、外部からの干渉を受けない状態で
映画に臨みたいのです。
妹はそれを分かってくれてるので「お父さんたちが寝たら」なわけですな。
なんか、食べ物に関しても、妹はなぜか母親以上に俺の好みを知ってたり。
不思議なやつです。
294 :
292:2001/08/07(火) 23:08 ID:O7paFNWY
日付が変わり、親が床についてから30分ぐらい経った頃、
約束どおり妹がわざわざ菓子をもって俺の部屋にやってきました。
俺はベッドに、妹は床に座って、電気を消して映画鑑賞開始。
5分も経たないうちに、
「ねえ、お兄ちゃんのところ行っていい?」と魅惑の言葉を発する妹。
(それはテレビを見るのに最適な角度を求めての移動だったんですが、まあ、とにかく)
「ああ、来い来い」
ちょっと大胆なことをしてみたくなり、とことこと寄ってきた妹をいきなり背中から抱いて
俺の膝の上に座らせると、妹は「わっ」と少し驚いたあとおとなしくなり、
「うわ〜、なんか恥ずかしいねぇ」と照れだしました。
というか、俺のほうがもっと恥ずかしいっての(自分でやっときながら)。
…しばらくまったりとくつろいでましたが、
ずっとひっついてると暑かったんで(なんてムードのない…)結局俺の隣に座らせて見ました。
295 :
292:2001/08/07(火) 23:09 ID:O7paFNWY
あとはそのまま何事もなく映画は終了。
劇中で出てくる銃のエアガンをひとつ持ってたんで、「ほれ、これ、あれと同じ銃だぜ」と妹に見せると、
「うわっ、やめてっ」と光の速さで払い落とされたりしました。
それにしても、場面場面で「いやだこわいっ」と言って俺の腕に顔をうずめてくるのは殺人的な可愛さです。
その後台所から菓子を補充し、先ほどと同じくベッドの上に二人座ってちょこっと雑談。
滅多にしない(というか初めてかも)恋愛話で盛り上がりました。
俺に彼女がいないことを笑われて、言い訳として使用した俺の独自の恋愛論も笑われて、
「じゃあお前はいんのか、彼氏?」と聞くと、
「いないよ。でもクラスの人に告白られたよ」との答え。
俺は妹に彼氏がいるからといって嫉妬の念を抱く事はありませんが、とにかくその告白は断ったらしいです。
296 :
292:2001/08/07(火) 23:10 ID:O7paFNWY
「お祭り行ったときも2人組のお兄さん(≠「お兄ちゃん」)に声かけられたし。
あと変なオトコにも追われたもん」
前者は多分ただのナンパだろうけど、後者は1ヶ月ぐらい前の出来事で、俺も知っている事件でした。
なんでも妹が車に乗った男に声をかけられ、その怪しい誘いを断ったにも関わらず
男は妹の乗る自転車の後を同じ速度で追跡、しかもその後妹の帰宅ルートを先回りして
待ち伏せしてきたという笑えねぇ話です。
恐怖を感じた妹はコンビニに避難し、ヘルプのTELを受けた俺がそこまで迎えに行って事なきを得ましたが。
…そんな事件をもうネタとして使うタフな妹。
「私に寄ってくる人ってみんな恐いんだもん」
「そうか。だったら俺で手を打っとけ。俺なら恐くねーだろ」
「…お兄ちゃん、なんか今日シスコン」
…えぇ、ああ、まぁそうです、ハイ。
297 :
292:2001/08/07(火) 23:11 ID:O7paFNWY
午前3時半ごろ、とうとうお別れ。
ヤツは俺のベッドの感触が気に入ったらしく、俺ではなくベッドとの別れを惜しんでました。
(「なら一緒に寝よう」なんていうとまたシスコンといわれるのでやめときました)
「お前、朝起きれっか?」
「大丈夫、部活休みだもん」
「うあ、じゃあ辛いのは俺だけか」
「ふふ、頑張って。それじゃおやすみね〜」
「ん。じゃな」
そういうわけで、俺の幸せな夜は終わりましたとさ。
298 :
292:2001/08/07(火) 23:14 ID:O7paFNWY
以上でおしまいです。
なんか途中で書き込みエラーが出たんで中途半端なところで途切れてますが気にしないでください。
一応萌え話なんですけど…上手く伝わっているかどうかはかなり微妙。
最初に書いたとおり、ダメダメだと感じたら、慈悲溢れる心で放置してやってください。
299 :
723:2001/08/07(火) 23:17 ID:D7vLgsaU
今日は頑張りましたね、お兄ちゃん子さん。
のばばさん。それ、違うスレで読みました。貴方が書いたんですか。
「ごろごろ」ってあのスレのお決まりの言葉ですよね。
で、そのヲタクの兄ちゃん、羨ましいですねえ。エロゲー皮無いで
妹になんか買ってあげればいいのに。自分に妹が居てもそーゆー
文を見るとちょっと悔しいです。俺もやっぱ「兄ちゃん」よりも「お兄ちゃん」
て言われた方が嬉しいのかね。でも田舎で「お」を付ける人はあんまり
居なかったような。田舎もんは標準語=恥ずかしいってのがあるから。
300 :
いちご:2001/08/07(火) 23:25 ID:JG8HGEsE
>>お兄ちゃん子さん
どうも、おひさしぶりです。
会社をおやすみして、実家に帰ってました。
おととい、おにいちゃんの命日でした。
久しぶりに、お兄ちゃんにあってきました。
お墓の前でいろいろお話をしていたら、
なんだか10年前に戻っちゃったみたいです。
ということで精神年齢がみょーに低くなってしまった私には
明日のお仕事いけそうもないなあ。(笑)
もう少し落ち着いたら、お兄ちゃんとの思い出をかきますね。
お兄ちゃん子さんのお兄ちゃんにも負けないくらいに
カッコよくてすてきですよーー
301 :
一言物申す:2001/08/08(水) 00:06 ID:GDRcaaek
食べ物の恨み?
妹「ねぇ、冷蔵庫の中にいれておいたチョコ食べたでしょ?」
兄「ぬっ! もう気付いたのか・・・」
妹「あ〜ん、今日楽しみにしてたのにぃ〜〜〜」
兄「諦めろ。もう食っちまったんだからしょうがない(キッパリ)」
妹「お前が食ったんだろ〜 なんだその態度は〜!」
その後ネチネチ攻められる兄
妹「誰かさんのせいであたしの生きる喜びがぁ・・・台無しよ〜」
兄「ぬぅ、しつこいやっちゃなぁ・・・」
妹「あっ!この人はそーゆーこと言うんだ〜 へぇ〜」
数日後
兄「ほれっ」
妹「なに?これ?」
兄「チョコレートだよ。チョコレート」
妹「えっ! これ生チョコじゃん! ええっ!いいの!?」
兄「めちゃめちゃ高かったんだぜ。それ」
妹「エライぞ! それでこそあたしの兄貴だ!」
兄「・・んだそりゃ?」
妹「ねぇねぇ 食べようよぉ 生チョコっておいしーんだよ」
兄「らしいな。どれ食おう食おう」
兄妹喧嘩ってほどでもないが、食い物の争いは絶えねぇよなぁ・・・
チョコ好きの妹話。兄が俺かどうかは秘密。
302 :
723:2001/08/08(水) 00:09 ID:n.sWUHlU
>>292 いいじゃないですか!ちょっと!!羨ましいじゃないですか!ちょっと〜!!
>貧弱な文章 いやとんでもない。つーか俺と口調が似てます。
妹との話を書いてくれれば後は勝手に俺らが萌えますんで。
「萌えの元」さえ頂けりゃ満足です。石の上にも三年とは言いますが
膝の上にも妹ですか。よっしゃ気に入った。「膝の上に妹を乗せる」
これを俺が帰った時、実行するメニューに加えさせて頂きます。
その他に「嗚呼、懐かしのマッサ〜ジ」「奴の首に俺の鼻息を!」
などを密かに計画中です。(ってここでバラしてるし)
あーもー今夜俺だけ浮いてるよ〜。寝る前にこのスレ見てからと
決めてるんだが、292さんが萌えること書くから目、覚めーちゃーた!
!←これ滅多に使わないんだけどなー。
俺の右膝に跨って座る妹。密着した事を確認し、貧乏揺すりを開始する俺。
そして俺の肩にしがみつき、上半身はゆっくりと俺に預け小さな口を
ぱくぱくさせ、泣きそうな吐息を漏らしっぱなし・・・・ってな事にゃ
なりませんので。ふー、今日は壊れかけたぜ。やっぱ人様の文は最高!
303 :
一言物申す:2001/08/08(水) 00:11 ID:9OXOMu3o
なんかみんなの萌え話レベル高っ!
関係無いけど生チョコうまいですよ。
実家から届いた桃もウマイ・・・って関係無いですな。
10キロの荷物を片手で持ち、二の腕の力瘤を自慢する。
身体はマッチョ気味で、しかも体型はゾウアザラシ。
体脂肪率は30%を優に越え、おまけに病弱。
……こんな我が姉に萌える事のできる猛者はいるのだろうか。
俺には無理だ。
(もう一人の姉は普通なのだがなぁ。なんで姉妹でこうも違うんだ?)
305 :
723:2001/08/08(水) 00:33 ID:n.sWUHlU
実家から届いた妹の手紙に貼ってある切手を剥し、それをぺろぺろ
した方がウマイ・・・って嘘です。まじで寝ます。
その前にも一回292さんのお話を・・・・いつ寝るんだ?オレ。
306 :
292:2001/08/08(水) 00:41 ID:BZgGDFDE
>>302 723さん
どーも、最後まで読んでいただいて感謝です。
もとはといえば俺が妹萌えになってしまったその原因、諸悪の根源は723さんですから(笑)
だから文章が似てしまったのかもしれませんね。
ああ、膝の上に妹、これ、ほんとに破壊力ありますよ。
俺ら恋人同士!?とマジに錯覚してしまうぐらいに。
明日から妹は部活の合宿で2日間会えません。
明日朝早く起きて妹を見送らなきゃいけないんでそろそろ寝ます。
307 :
のばば:2001/08/08(水) 00:59 ID:Cyd0eJRc
>>292-298
くぅぅぅぅぅぅ(感涙) なんて良い話するんですか〜。
心悶える萌え話サンクスです。
他の些細な日常風景でもいいので、
妹の居る風景のお話キボーンです。
>>301 ありますね〜。女の子って、ホント食べ物にこだわること
ありますからね。日常の中の1コマって感じで、
ちょっと爽やかに感じます。
>>299 7兄さん
はい、あの文は漏れが書きました。
ついでに、「ごろごろ」と言う擬音を持ち込んだのも、
漏れだったりします(w
仕事絡みの話をもう一つ…と思ったら、字数制限に
引っかかりそうなので、別文章で。
308 :
のばば:2001/08/08(水) 00:59 ID:Cyd0eJRc
店には、パソコン用教育ソフトのコーナーがあり、
子供向けソフトが結構充実しています。
子供の目を向けるために、メーカーは色々な
ぬいぐるみなども置いてくれます。
そのコーナーで4歳ほどの女の子が
自分の身長の2/3程あるミッフィーのぬいぐるみを
じーっと見つめていました。
しばらくプニプニ触ってたかと思うと、
がしっと抱きかかえ、そのままダッシュ!!(奪取?)
それを見た6歳ほどの男の子(兄)が
「あ! だめだよ! だめだったらー!!」
と叫びながら妹を追ってダッシュ。
必死に抱きかかえたまま走る妹と、
それを取り戻そうと走る兄。
店員達はその光景に、ぬいぐるみを取り戻す事より、
ほのぼのとした気分に浸ってましたとさ。
無論、後から親を通じて、ぬいぐるみは返して頂きました(w
309 :
手濃機:2001/08/08(水) 01:04 ID:wuqT7VVU
>>247 そうか!スマソ。その手があったか。その手で逝こう!(ビッケ?)
とは言うものの・・・やっぱどうしても腑に落ちん。何故に人のレスに文
句があるのか?なぜお話に限定させられるのか?
私はみんなのレスを読むのも(そりゃ多少ウザイのはあっても)一つの楽
しみではあったが?
プロの作家であってすら、自分の作品の読者層というものはつかんでおき
たいものだし、そのために市販の本には読者カードというものがついてい
る(私は書いたことありませんが)。
310 :
手濃機:2001/08/08(水) 01:05 ID:wuqT7VVU
もちろんお兄ちゃん子さんはプロの作家ではないだろうけど、やはり自分
の作品がどのような人にどのようなかたちで読まれているかは気になると
ころでしょう。それはモノを書く者であれば誰しもが気にして当然のこと
です。楽しいことに、多様な個性豊な読者が作品を取り巻き始めた。面白
い人、面白くない人。心の広い人、狭い人。難儀なことを買って出る人、
オタクっぽい人、ロッカーらしき人・・・私のような変質者もいる。いろ
んな人々が、多様な感想を持ち、それでいてみな一様にガンバレの一言を書
き添えてしまうレス。そういうレスを読むのは楽しくはないかい?
お兄ちゃん子さんだって楽しんでいた・・・はず。
311 :
手濃機:2001/08/08(水) 01:06 ID:wuqT7VVU
だから、私はレス書くことはヤメないよ。ま、煽り合戦になってスレが荒
れて沈んじゃうことは阻止しますが、書きたいことは書いて良いんじゃな
いか?
ま、私のレスがウザイという人の気持ちもわかりますが・・・。コピペや
荒らし、執拗な個人攻撃だけはお互いやめましょう。
以上、手濃機の手コキ話でした。
312 :
手濃機:2001/08/08(水) 01:11 ID:wuqT7VVU
ああ。なんか、しまった。292以降を読むと、またタイミングの悪い書きこした
みたい・・・。
ちょっとやっぱり私考え直しますね・・・。
313 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/08(水) 01:59 ID:r2nyjZOQ
六つ年上の兄がいますが、年がはなれてるからといってあんまり遊んでもらった記憶
がないので、仲のいい兄弟がうらやましいです。
いやだっていってるのに無理矢理勉強を教えてもらったことくらいしか、想い出が
ないと思う。
だからお兄ちゃん子さんの話がすきです。
これからの話がもっともっといっぱい甘えてすごく幸せならいいのにと思う。
ほんとうにごめんなさい。あげてしまいました。
>>311 もう一度何で叩かれたのかログ見直して来い。
>>315 君も見直してきてくれ。ここはマターリスレだよ
注意するにもそんな言い方はいかんですよ
んだんだ。マターリ大事
>>315みたいな言葉使いするだけでまったり出来なくなるのかここは…。
すげぇ柔なスレッドだな……。
>>318 うん。確かに柔だけどこれほど住民に愛されているスレもそう無いと思うよ。
>>309 荒らしは放置!って前に自分で言ってたじゃん・・・
お願いだから荒らしは放置してください。
「言いたい事は言わせていただきます」って、アンタ、
>>2をよく読んでください。
荒らしは放置。別に感想書くのは勝手だと思いますけどね、
ここはマターリスレだって事を忘れないでください。
#レス不要です、つーかレスしないで。
(287の続き)
飛行機に乗るのは、生まれて初めての経験でした。
空港の最寄り駅まで、乗り換えて行かなければなりません。
乗り換えホームまでは、前もって調べられませんでした。
わたしは経路を記したメモを、駅員に見せて道を聞き、
なんとか間違えずに、空港行きのバスに乗りました。
初めて見る空港は、頭の中のイメージとは、ずいぶんと違っていました。
たくさんの人がロビーを行き交い、カウンターがあちこちにあります。
わたしは案内板を頼りにして、国内線のカウンターの前に立ちました。
佇んでいると、カウンターの制服を着た女の人が、わたしを見ました。
「どうしたの? お嬢ちゃん」
「E空港まで、子供1枚、お願いします」
女の人は、首をきょろきょろさせて、辺りを見回しました。
付き添いの大人を探していたのでしょう。
女の人が聞いてきました。
「お嬢ちゃん、一人?」
「はい」
「飛行機に乗るのは、初めて?」
「はい。田舎のお兄ちゃんの所に行きます」
「じゃあ、一番前の、窓際の席を取ってあげるね」
わたしは背中のディバッグを下ろし、中のがまぐちからお金を出して
支払いしました。
搭乗時刻まで、まだかなり時間がありました。
わたしは、空港を見て回ることにしました。
売店の書籍売場で、文庫本を買おうとして、やっぱり止めました。
気が逸って、とても読書に集中できそうになかったからです。
なにか食べておくべきだろうか、とも思いましたが、
緊張のせいか、何も喉を通りそうにありませんでした。
搭乗時刻が近付くと、乗り遅れたら大変なので、ソファーに座って
じっと待ちました。
トンネルのような通路を抜けて、ジェット機の中に入りました。
わたしの席は、一番前の列の、左側の窓際でした。
隣の席に、和服を着たお婆さんと、小学1年生ぐらいの男の子が座りました。
男の子は、窓の外をじっと見ています。
わたしは、外の景色に興味がなかったので、立ち上がって言いました。
「席、替わります」
お婆さんは驚いたようでしたが、男の子はさっさとわたしの席に座り、
窓にかじり付きました。
「あらあらあら、ごめんなさいネェ」
お婆さんがぺこぺこ頭を下げ、わたしも同じだけお辞儀しました。
席に着くと、お婆さんが話し掛けてきました。
わたしが聞かれるままに答え、遠いD地方に居るお兄ちゃんを、
一人で訪ねるのだと言うと、しきりに感心していました。
お婆さんに分けてもらったお菓子を食べ、ジュースを飲んでいるうちに、
わたしの主観ではあっという間に、E空港に着きました。
気流が安定していたためか、心配していた飛行機酔いにもなりませんでした。
飛行機を降りて、ロビーに出ると、お婆さんと男の子の出迎えに、
30過ぎの夫婦が来ていました。
お婆さんは、夫婦にわたしを紹介し、席を譲ってもらったお礼に、
駅まで車で送ってあげると言いました。
男の子の父親らしい、男の人が運転するセダンに乗せられて、
次の通過点になる駅に向かいました。
もう昼を過ぎていたので、途中でレストランに寄って、具のたくさん載った、
冷やしうどんをごちそうになりました。
お婆さんはお小遣いまでくれようとしましたが、さすがにそれは遠慮しました。
駅に着くと、道がややこしいからと言って、お婆さんは入場券を買い、
ホームまでわたしを送ってくれました。
お礼の手紙を書くために、連絡先の住所を紙に書いてもらい、
麦わら帽子を振って、手を振るお婆さんに別れを告げました。
お婆ちゃんの家の最寄り駅までは、特急と普通を乗り継ぐ必要がありました。
数時間後、普通列車を降りた時には、乗り物酔いで気分が悪くなっていました。
ホームから改札への通路を歩いていると、吐き気がこみ上げてきました。
わたしは、急ぎ足でトイレに向かいました。
個室に入って吐こうとして、ハッとしました。
今吐いたら、しぶきが掛かって、新調したワンピースが汚れてしまいます。
喉元までせり上がっていた塊を、わたしは呑み込みました。
口の中が酸っぱくなり、涙が滲んできました。
わたしは急いでワンピースを脱ぎ、個室の壁のフックに掛けました。
下着姿になってしゃがみ、昼に食べた物を便器に戻しました。
そのまましばらく休んでから、汚れた口をハンカチで拭き、
床で裾を汚さないように気を配りつつ、ワンピースを着ました。
個室を出て、洗面所で顔を洗い、歯を磨きました。
鏡を見ると、唇に血の気がありませんでした。
わたしはリップクリームを取り出して、緊張に震える手で、唇に塗りました。
(続く)
どこの地方かは書けませんが、田舎の人の情け深さには感動しました。
あんなに親切にしてもらったのは、あの時が初めてでしたから。
しかし、5レス使っても、まだお兄ちゃんに会えません。
感動?の再会まで、もう少しお待ちください。
>>289-290 のばばさん
お兄ちゃんが、オタクだったら……ちょっと、イメージ崩れそう……。
別に、アニメやエッチゲームが好きでも良いですけど、
お風呂には入って欲しいです!(夏場は毎日)
高校時代のクラスメイイトに、オタクの人がいて、
うっかり近寄ると、汗の臭いで吐きそうになりましたから……(鳥肌)
>>292-297 292さん
やっぱり、仲の良い兄妹って良いですね!
292さんって、きっと良いお兄さんなんだと思います。
>>300 いちごさん
お兄さまのご冥福をお祈りします……。
>もう少し落ち着いたら、お兄ちゃんとの思い出をかきますね。
読みたい読みたい読みたいですーー(ぷるぷる)
>>313 お兄さんもあなたの事を考えて、勉強を教えてくれたのだと思いますよ。
甘えるのも良いですけど、まずあなたの方から、お兄さんに優しくして
みてはいかがでしょうか?
328 :
kei:2001/08/08(水) 12:15 ID:2TF8umBE
お兄ちゃん子さん、いつも見てます。すごく綺麗な文章ですね。本当の作家ぐらい綺麗
ですばらしい!体には気をつけて連載続けてください。でもたまには休むのも大事ですよ
>>328 keiさん
ありがとうございます。
書くのが楽しい展開の時には、執筆の速度が自然に上がってしまいます。
逆に、思い出すのがつらい時には、早く書いて次に進みたくなります。
無理のないペースを守るのは、なかなか大変です(笑)。
330 :
一言物申す:2001/08/08(水) 14:40 ID:PTwVUtQ6
「お兄ちゃんをたずねて三千里」編は、電車に揺られてガタゴトガタゴト・・・
って感じのを想像してたのだが、飛行機ですか!
子供(小学生)が、一人で飛行機に乗り込む話は初めて聞いたかもしれん。
でもこれは、乗り物に弱いお兄ちゃん子さんにとってはいい選択だったのかも。
長時間電車に乗っての旅だと、もっとヒドイことになりそうだ(w
乗り物に弱い人は大変ですなぁ・・・
331 :
義娘ラヴ:2001/08/08(水) 15:25 ID:iOnGq6Bg
>>297 >(「なら一緒に寝よう」なんていうとまたシスコンといわれるのでやめときました)
そう言って欲しかったとしか思えないのは、自分だけ?
いいなあ萌える妹で。うちのはそゆんじゃないなあー。
332 :
兄は四歳上:2001/08/08(水) 16:46 ID:WQLlEiKo
昨晩の会話です。
妹「お兄ちゃん、見て見て〜♪」
兄「なんだよ」
妹「ほら、夏コミの衣装だよ〜、メイドさんなの(はぁと」
妹「ほら、めくれても大丈夫なんだよ」
兄「!!!(゚д゚)ウママママー!!」
ちなみにこの後兄にめくられました(藁
普段は普通の兄妹ですけどね(照
333 :
一言物申す:2001/08/08(水) 18:59 ID:td7PVoMA
>>332 それでは俺も・・・(゚д゚)ウマー
どうやら兄は四歳上さんは夏コミに行かれるようで。頑張ってくださいな
なんだかイイ萌えスレに成長を遂げたなぁ・・・(;´Д`)ハァハァ
ますます敷居が高くなった気がしないでもないけどね(w
334 :
ニュウウ:2001/08/08(水) 20:00 ID:EhwYhXS.
#4 とある夏の日
妹 「・・・暑いよ〜」
俺 「・・・暑いって言うと、余計暑いから、暑いって言ったらジュース1本な」
妹 「はい。じゃ3本ね。今言ったし」
俺 「はぁ〜?何て言った?」
妹 「・・だから、あつ・・あぶな〜、ズッル〜・・まぁそんな姑息な手にはひっかかんない
もんね〜」
俺 「姑息と言うな。小賢しいのだ」
妹 「自分で言う〜。しかもそれ誉め言葉じゃないし〜」
俺 「うっさいなぁ。余計蒸すじゃねぇ〜か!」
妹 「・・は・・・蒸す・・とか言って、無理して普段使わない言葉使ってるし〜」
俺 「黙れ。その口閉じてろ」
妹 「じゃ、アイス買ってきてよ」
俺 「やだ」
結局じゃんけんに負けて買いに行かされました。
うちにはクーラー無いんす・・・(涙
335 :
723:2001/08/08(水) 20:10 ID:n.sWUHlU
336 :
一言物申す:2001/08/08(水) 21:10 ID:BcQd2L6A
>>335 俺もこの話は知ってた。
そのスレの283は俺です。
俺は結構信じてしまってるんだけど・・・
是非幸せになってもらいたいもんだ。
>>309-312
貴方様の書き込みはこのスレでは全く浮いており、雰囲気を乱しております。
ここでは無く他のスレに行って書き込みする事を強くお勧めいたします。
これに対するレスは不要です。
338 :
だからさ:2001/08/08(水) 23:57 ID:ig6ZprYs
個人叩きみたいな真似はやめなさいな
339 :
手濃機:2001/08/09(木) 00:19 ID:2Td2D38U
>>337 大きなお世話だよ!なんの権利があってそんなこと言ってんの?
ずっとROMっててやっと書いたのがこれ?他に書くことないの?
それとも書けないの?やっとできたことがコテハン叩き?情けない。
レスが不要なら書くなよ。最初から。最後までROMってろヴァカ!
340 :
手濃機:2001/08/09(木) 00:22 ID:2Td2D38U
>>315 何偉そうに言ってんだ?オマエ!
だから、オレはオマエになにか言われる謂れはないって言ってんじゃん?
オレの書き込みと同様にキミの書き込みもまわりを不愉快にさせていることに気付いて
いないのか?キミには根本的な勘違いがあると思うな。要するに、賛美のレスも書けな
いし、かといって自分が中心になることもできない。かと言ってずっとROMっても
いられない。そこでコテハン叩きか?ぶざまなことだな。オマエはもう書くなよ。
一時間前に採れたてホヤホヤなネタ。(?)
妹「うわ、きったないなぁ!部屋片付けたげるよ!」
兄「あ〜?スマンなぁ」
(しばらく真面目に片付ける)
妹「さて、ベッドの下はどうかな・・・・?っと。」
兄「げ!や・止めろ!見ちゃイカン!」
妹「あ゙、Hな本見付けちゃった♪」
兄「あ゙。」
妹「くすくす。どうする?」
兄「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙。」
こうやって兄いぢめに萌える私はダメですか?
342 :
手濃機:2001/08/09(木) 00:24 ID:2Td2D38U
>>320 誰?アンタ?というわけで、ご迷惑おかけしました。もう撤退します。
こういうのは絶対おかしいよ?
最後に言い残すが、煽り、荒らしは放置なら、このレスを放置して見せてみろ!
343 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/09(木) 00:25 ID:vKizE9dw
344 :
兄は四歳上:2001/08/09(木) 00:30 ID:lTt3cUQ2
せっかくマターリなスレなんだから、
もうちょっとみんな大人になりましょ?ね?ね?
荒れてるとせっかくのマターリ感が消えちゃうですよ〜。
345 :
手濃機:2001/08/09(木) 00:34 ID:2Td2D38U
>>315 だからキミは自分がパージされたくないから、先に人をパージしようとする卑劣漢!
なんでキミがオレに叩かれるのかようく自分自身を考えなおしてみろ!
346 :
手濃機:2001/08/09(木) 00:39 ID:2Td2D38U
>>344 激しく同意です。
ちょっとかなしくなりました。ふう。
348 :
手濃機:2001/08/09(木) 00:43 ID:2Td2D38U
皆さんには申し訳ない。
お兄ちゃん子さんごめんなさい。
349 :
兄は四歳上:2001/08/09(木) 00:56 ID:mAhB2xCQ
キツイ事を言い合うようなスレじゃないよね・・・?
あまりアツクならないようにしましょ?
見ていて淋しくなってきたら本当に涙でてしまいました。
今夜はお兄ちゃんのトコで寝ようかな・・・。
頭ナデナデしてもらおう。
では、みなさん明日もマターリ生きましょうね♪
ん?「逝く」かな?
350 :
のばば:2001/08/09(木) 01:02 ID:ijdd2JBc
妹がデジカメを持って兄の部屋に入ってきた。
妹「ねぇ、ちょっと写真撮って」
兄「どうした、いきなり」
妹「クラスの子に告白られて、断ったんだけどしつこくて…
で、彼氏居るって言ったら、その写真みせろっていうから」
兄「代替かよ、別のヤツ使えないのか?」
妹「お兄ちゃんじゃなきゃ、恋人っぽくできないもん」
兄「…(汗) ま、まぁいいぞ。今回だけだからな…」
妹「じゃあカメラセットするよ…体もっとくっつけて良い?
ちょっと抱いて、もっと頬寄せようよ…あ、そろそろタイマーが切れるよ
カメラの方向いて…」
カシャ…
351 :
のばば:2001/08/09(木) 01:02 ID:ijdd2JBc
(続き)
パソコンに取り込んで、画像を確認…
兄「ちょっとコレはまずくないか…」
妹「お兄ちゃんの彼女って言うより…肉奴隷みたい(笑)」
兄「オレはいつでもOKだぞ」
妹「バカ!…期待しちゃうじゃない」
兄「えっ?」
妹「あっ!っと…その…まぁ…写真協力してくれてありがと、じゃっ!」
兄「ちょっとまて!」
妹「(ビクッ!)」
兄「あのさ…」
妹「………なに?」
兄「その写真、オレにもくれよ」
妹「…え?」
兄「いや、オマエがとっても嬉しそうに映ってるからさ」
妹「…ふんだ」
その日から、兄のパソコンは立ち上げるたびに、
笑顔を向けてる妹が現れるようになった。
352 :
のばば:2001/08/09(木) 01:04 ID:ijdd2JBc
>>341 自分がされたら、苦しみ悶えそうだけど、
端から見てるとほのぼのした空気伝わって来ます(w
あ、そうそう、自分の時もそうだったけど、
前後の書き込みの関係で、ほのぼのした話も埋もれてしまう事あるから、
一端メモ帳とかに書いて、何回かこのページをリロードし、
落ち着いた所で書き込むことをお薦めします。
なかなか落ち着かないときは、保存してネタのストック、落ち着いたとき、
一気に出すと雰囲気の浄化にもなって、便利ですよ。
>>332 漏れにもやらせて〜、めくらせて〜(TдT)ウマー
353 :
のばば:2001/08/09(木) 01:04 ID:ijdd2JBc
>>327 わざわざ漏れの文章にレスしなくても…(w
まぁ、接客業してると、ホントいろんな人と接することがあって楽しいですよ。
ある青年の「パソコンが起動しない」っていうサポート受けたとき、
直したら壁紙に、その青年と少女の仲良い写真が貼られてたり…。
「可愛い子ですね、彼女ですか?」って聞いたら、「妹です」って言われた。
でも、ちょっと嬉しそうでした。ほのぼの。
上の文章は、そんな彼がモデルのお話です。
354 :
兄は四歳上:2001/08/09(木) 01:19 ID:mAhB2xCQ
>のばばさん
はい、パソコンが手近にある時はそうします。
夜はたいてい携帯からなんで無理かも・・・。
お金が・・・・。
あ、めくってもいいですけど、
その後「五分間羽でくすぐりの刑」が
強制執行されますよ?(w
355 :
ニュウウ:2001/08/09(木) 01:28 ID:ky965FQg
#5 上京
妹 「明日何時だっけ?」
俺 「あ〜?言ってなかったか?」
妹 「・・・う〜ん・・・ね、いつ帰ってくるの?」
俺 「え?・・う〜ん・・行く前からそんなこと言われてもなあ・・・」
妹 「・・・ね、あっち向いて」
俺 「あ?何だよ?まあいいけど」
妹 「・・・肩揉んであげる。荷物まとめるの疲れたでしょ?」
俺 「はは・・そりゃ疲れてるけど、肩こるほどじゃ無いなあ」
妹 「・・・こってないね・・・」
俺 「・・・ああ・・・」
妹 「・・背中おっきいね・・」
俺 「・・そうか・・・」
妹 「・・なんで・・東京の大学にしたの?**大学も受かってたのに・・?」
俺 「・・う〜ん・・・悩んだけどな・・」
妹 「・・夏・・遊びに行っていい?・・」
俺 「・・受験どうするんだ?・・」
妹 「・・いいじゃん、ちょっとくらい・・」
俺 「・・・」
あ〜・・思い出すと鬱になるなあ・・・あの時ほど妹との話が
ぎこちなかった事は無い・・・
マタ〜リマタ〜リマタ〜リ・・・・
356 :
七誌:2001/08/09(木) 01:38 ID:yIB6ribs
過去ログみたけど、ここっていかにも日本人らしいスレだなぁ。
郷にしたがえって…
しかも手濃機撤退か。これでここも平和だなぁ。
お兄ちゃん子も内心うれしんだろ〜な。
手濃機よ、藁化してくれてありがとう!
357 :
kei:2001/08/09(木) 01:48 ID:n50rGoOo
>手農機さんおよびそのレスにたいして
別にレスをするのはかまわないでしょ。レスも含めてスレッドなわけだし。
ただ無意味なあらしとも違うと思うからいいんじゃないっすか?考え方の相違
は誰しもあるわけだし、顔が見えないからといってお互い不愉快にさせるような
発言は避けるべきだよね。だから343とか337のレスが一番いかんと
思うよ、おれは。では以上です、まったりとなかよくね・・・
359 :
のばば:2001/08/09(木) 01:58 ID:ijdd2JBc
妹「あに〜、あに〜」
兄「なんだ?」
妹「あに〜〜」
兄「だから、なんだ?」
妹「あに〜〜に、さん、し、ご、ろく………」
兄「・・・・・・・・・」
妹「・・・・・じゃね!(ダッシュ!)」
兄「お〜い! なんやねん!!」
一発ネタ。
>>354 くすぐられると、くすぐり返す!! 反応が楽しみだな〜。
…スマヌ、飢えてる狼を煽らないで〜(TдT)
いやでも、マジ萌えるシチュエーションですな。
妹のメイド服をめくるなんて…死んでも良いからしてみたいと思う
漏れは終わってますか?<終わってますね<自己完結
360 :
一言物申す:2001/08/09(木) 02:10 ID:r4iUgvbM
ところで、妹が友達を連れて来たときって妙に緊張しなかった?
部屋でゴロゴロしてたら、妹が友達を遊びに連れて来てさぁ、でその友達が
可愛かったりしたらもう大変じゃなかった?しかもそういう時に限って親がいなかったり
して・・・もう俺は耐えられなかったね(w
さっきまで部屋でゴロゴロしてたんだからそのままゴロゴロしてりゃいいのに、
「お茶でもいれなきゃなぁ」なんてこと考えて、台所でゴソゴソやってると
妹に「兄ちゃん邪魔!」とか言われて空回り・・・
妹は友達に対して俺のことをベッコベッコに叩くもんだから、緊張のあまり俺も
妹に対してちとキツイこと言っちまったりして鬱になってしまったり・・・
俺は緊張に耐えられなくて、決まって外出した。用も無いのに(w
>>357 激しく同意!!
手濃機撤退マンセー\(^o^)/
342で撤退と言ったのに前言翻して345,346で
汚い言葉でカキコするのは正に「荒らし」でんな
後はマタ〜リマタ〜リマタ〜リ・・・・
362 :
一言物申す:2001/08/09(木) 02:14 ID:r4iUgvbM
>>359 安心なされ。俺もじゃ(w
俺もめくってみてぇ・・・・(;´Д`)ハァハァ
360を書き込んで思ったけど、昔はみんなウブだったよね(w
363 :
手濃機:2001/08/09(木) 02:44 ID:z56Yw4Hw
うるせーんだ、てめーら!
まじでよ!!
消えろ!
定期的にあげまくってやんよ!
本物でも見分けつかない。
要するにそういう事。
ふむ。予想通りのアオリアオラレ展開ダナ。
まあともかく、もうココで手濃機氏のレスについて書かないでちょ。
別スレか新スレにでもリンクして、そこでやってくれ。
ミンナもイチイチ煽る年でもなかろう?(ヲラ
誰かこーなる前に誘導してやれよ…(;´_ゝ`)y─┛~~
このスレを利用するにあたっての注意点。
・煽り荒らしには無視が有効。基本。
・過度の馴れ合いは自粛する。
物語の進行を止めてしまうようなレスは控えれ。
・基本的にsage進行で。
E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
作家さんが増えていい感じですね。
特に292さんのお話はカナーリ(*゚∀゚*)タマ・ラン!! です。
新しくこのスレにみえた方も上記の注意点と、スレのマターリ感を
壊さない事に注意した上でバシバシレスって下さい。
別に敷居が高いわけでは無いんで。
個人的には姉話なんかも聞いてみたいなー。
368 :
のばば:2001/08/09(木) 09:15 ID:ijdd2JBc
>>366 完全無視を決めてたら、勝手に加熱してた(w
煽る気力あるなら、萌え話書きましょう。
煽られるのが嫌なら、萌え話書きましょう。
煽りに反論するくらいなら、萌え話書きましょう。
ちゅーわけで、問題
妹「お兄ちゃん、69ってなに?」
兄「い…いきなりなんだ!?」
妹「クラスの友達が言ってたんだけど…どういう意味なの?」
兄「・・・・・」
さあ、あなたならどんな返事しますか?
または、どんな展開を想像しますか?
萌え話キボーン。
兄「うーん・・・」
妹「実際にやって見せてよ」
兄「!!?」
妹「いいじゃーん」
上目遣いに兄の服の袖を引っ張る。
兄考えて、
兄「よし!今からちょっち俺の部屋こいや!」
妹「?まあ構わんけどニャ」
(続き)
階段を上りながら、ムラムラ・・・。
兄「ほら、これ見て勉強しろ」
ベッドの下からビデオを取り出す。
妹「これ何?」
兄「いいからいいから」
妹「またプロレスとかぢゃニャいだろーなー♪コノコノ」
兄の頬をつつく。
兄「もっと過激だよ」
妹「???意味ワカンニャい」
a
>>340 お願いだから荒らさないでくれ。
「俺の書き込みと同様に」って自覚してるんなら尚更だ。
373 :
夜警:2001/08/09(木) 10:18 ID:.L4dmmS.
>>372 だからもうやめれ。
他氏のかたがたも協力お願い。
もうそろそろお兄ちゃん子さんがくるだろうに・・・
ヤレヤレ・・・
374 :
手濃機:2001/08/09(木) 10:46 ID:smlqGp2I
荒らしは無視してもうるさいじゃん?
それにおれの方がお前らより昔からこのスレでがんばってんだぜ?
375 :
夜警:2001/08/09(木) 11:01 ID:.L4dmmS.
>>374 手濃機氏
荒らしには無視が有効。基本なの。
あんたも協力してくれ。
これ以降はマターリいくことを願うよ。。。。
∩
| |
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∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)//<
>>375先生!つまり手濃機は無視って事ですね?
/ / \ アラシハ ホウチガ イチバン ツライ
/ /| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__| | .| |
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
377 :
夜警:2001/08/09(木) 11:21 ID:.L4dmmS.
>>376 あんたも煽るようなことはやめれ。
>>のばば氏、ニュウウ氏 萌える話をサンクスです。これからもヨロシク〜
>>兄は四歳上さん 昨夜はお兄ちゃんのトコで寝たのかな・・・ (;´Д`)ハァハァ
>>お兄ちゃん子さん 白の麦藁帽子にワンピっすか。しかも靴もローヒールの白。
もう、もろストライクって感じです。お兄ちゃん、イイナア・・・
4歳上のお兄ちゃんと彼女の仲が上手く行ってないらしい。
いっぱいかまってくれるようになって妹としては大満足ーー
夜はお兄ちゃんの部屋に入り浸りです。
そろそろ挑発しちゃおうかなー
>>お兄ちゃん子さん 透明感のあるステキな思い出話を楽しみにしています。
毎日暑いけど、体に気を付けて過ごして下さい。
380 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/09(木) 12:41 ID:smNz9wbY
|書き込む| 名前:| | E-mail(省略可): |sage |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.'⌒⌒丶
′从 从) 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽゝ゚ ‐゚ν / < ここに「sage」(半角)と
⊂| |∀| |つ | 入れるとスレがあがらない。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \___________
| |
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
本物の手濃機さんが、
>>363のような事をするなんて、わたしは信じません。
みなさんも、冷静に対処(無視)してください。
>>341 兄は四歳上さん
良いですねえ。お兄さんの、慌て顔が想像できます(くすくす)。
わたしのお兄ちゃんも、片付けができない人だったので、
お兄ちゃんの部屋はわたしが掃除していました。
変なモノの隠し場所も、ぜんぶ知っています。
わたしは気付いていない振りをしていましたけど、
妹の目を逃れるコトなんて、できっこありません(笑)。
ベッドの下、机の引き出しの裏、押し入れの天井裏に、
エッチな本やビデオを隠しているお兄さんは、注意しましょう。
(325の続き)
駅からお婆ちゃんの家までは、路線バスに乗らねばなりません。
時刻表には、地方の路線バスまでは載っていませんでした。
電話してお兄ちゃんに迎えに来てもらうのが、たぶん最善だったでしょう。
でもわたしは、お兄ちゃんの前に突然姿を現して、驚かせたかったのです。
以前のわたしなら、見知らぬ通行人に声を掛けられなかったかもしれません。
その時のわたしは、ただ目的地を目指すことしか頭にありませんでした。
わたしは駅前ロータリーのバス停で、バスを待っている人にメモを見せて、
どの行き先のバスに乗れば良いのか尋ねました。
しかし運の悪いことに、教えられたバスの行き先は、方向がずれていました。
何かおかしい事に気付いて、運転手に尋ね直した結果、
終点まで行って、また駅に戻ることにしました。
ところが、バスに揺られているうちに、乗り物酔いがぶり返してきました。
わたしは駅に戻る途中で降ろしてもらい、歩いて行くことにしました。
日射しはだいぶ傾いていましたが、アスファルトの道を歩いていると、
体中から汗が噴き出してきました。
途中で何度も歩いている人に道を聞き、目指す所番地に近付いた頃には、
白かったワンピースが、汗と土埃でよれよれになっていました。
白い靴も埃にまみれ、履き慣れていないせいで、靴擦れが痛みました。
疲れた足を引きずって、お婆ちゃんの家があるはずの所まで来ました。
2軒の家のあいだに、細い私道が伸びていました。
家と家のあいだに入ると、奥まった家の玄関の前に、真っ黒に日に焼けた、
髪の短い男の人が、腕組みをして立っているのが見えました。
目と目が合いました。
「……○○、か?」
「…………お兄、ちゃん?」
記憶の中のお兄ちゃんとの、あまりの違いに、わたしは唖然としました。
目の前のお兄ちゃんは、頭を丸刈りにし、黒いタンクトップのTシャツ姿で、
ハーフパンツを穿いて、逞しい肩と臑を剥き出しにしていました。
385 :
雄:2001/08/09(木) 13:08 ID:5Ui1dwao
厨房にひとつひとつレスするのはやめようぜ。
コテハン叩きはムカツクかもしれんがそこで一歩退いて黙ってて
くれればそれ以上雰囲気壊さなくて済むんだからさ。
それが他の人への気遣いだと思う。
2chでコテハンやるってことは匿名掲示板の中で一人の人間を
やるってこと。そうすると発言に多少なりとも責任がついて回る
と思う。つまり名無しより圧倒的に発言権があるってこと。
時にはそういう人が鼻につくっていう人もいると思う。
コテハン決めたからには自分の発言の意味の大きさってのも理解
して欲しい。
以上。長々とごめん。
お兄ちゃんが近寄って来て、頭の天辺から足の爪先まで眺め回しました。
わたしは、自分の服が薄汚れていることを、思い出しました。
「……お兄ちゃん、あんまり、見ないで」
「ん……ああ……すまんすまん。
あんまりお前が変わってたんで、びっくりしてな。
そんなに髪を伸ばしてるとは、思わなかった……」
お兄ちゃんも、妙に慌てているようでした。
「ま、こんな所で立ち話も何だ。
早く中に入って、爺ちゃん婆ちゃんに挨拶しなきゃ」
わたしは、お兄ちゃんに肩を抱かれるようにして、玄関をくぐりました。
帽子を脱いでバッグを置くと、仏間に通されました。
自宅には、神棚も仏壇も無かったので、お兄ちゃんにやり方を聞いて、
会った記憶もない、曾お爺ちゃんの位牌に、線香を上げて手を合わせました。
その次は、奥の間で寝たきりになっている、曾お婆ちゃんにご挨拶です。
わたしは畳の上に正座して、指を突いて頭を下げました。
「お婆ちゃん。○○です」
曾お婆ちゃんは口をふごふごさせて、手を振りました。
曾お婆ちゃんには、わたしが誰だか、よく分かっていなかったようです。
そのあと居間で、お爺ちゃんとお婆ちゃん、叔父さんにご挨拶しました。
挨拶が済むと、夕食になりました。
夕食の席では、お爺ちゃんの影が薄く、お婆ちゃんが大きな声を出して、
一人で喋っていました。
「遠いところを一人でよう来たよう来た。
えろう大きゅうなったな。
6年生になったか?
もっと食べて太らにゃいかんで……」
どうやらお婆ちゃんは耳が少し遠いらしく、勝手に延々と喋るので、
相槌を打つきっかけが掴めません。
おみそ汁は、わたしの舌には濃すぎる味付けで、おつゆを飲めませんでした。
しばらく経って叔父さんが、お婆ちゃんにも聞こえる大きな声で、
話を遮りました。
「母ちゃん。話はもうそれぐらいにしとき。
○○も長旅で疲れとるやろ。
早う風呂に入って休んだ方がええ
風呂は沸かしてあるし、客間に布団も敷いてある」
叔父さんはわたしの父親の弟で、面立ちこそわたしの父親によく似ていましたが、
笑い皺の目立つ優しげな目をしていました。
お兄ちゃんが間取りを説明しながら、脱衣所まで案内してくれました。
わたしは下着の替えだけは、ディバッグに入れて持って来たものの、
パジャマや他の着替えは、別に宅配便で送っていました。
「お兄ちゃん」
「……ん?」
「荷物、明日届くと思うけど、今夜着るパジャマが無いの。
お兄ちゃんのパジャマ、貸してくれない?」
お兄ちゃんは、真面目くさった顔で答えました。
「ん……それは困ったな。
こっちじゃ、夏場は寝苦しいから、みんな裸で寝るんだ。
余分の布団も無いぞ。俺の布団で寝るか?」
(続く)
また微妙な所で終わっていますが、手濃機さんや7兄さんの、
期待するような展開にはなりません。あしからず(くすくす)。
事前に連絡していないのに、お兄ちゃんが出迎えてくれたのは、
おかしいと思われるかもしれませんが、その答えは、次回を待ってください。
390 :
手濃機:2001/08/09(木) 13:52 ID:wRAtmE8Q
>>375 >>376 >>385 だからお前はなにもんだっつーの。
あとからまぜてもらった分際でえらそうな口きくなよ。
いままでROMってただけのくせに…
お兄ちゃん子さんごめんなさい。もうほんとに撤退します。
391 :
一言物申す:2001/08/09(木) 14:22 ID:jCRn31/E
>>382 俺はエロ本やらAVの類は一括、紙袋に放り込んで押入れにどーーーん!と置いてた。
雑なしまいかた・・・いや、コソコソしてる方がカコワルイ!
う〜ん、男らしぃ〜〜〜(アホ)
もちろんバレてましたが、俺は開き直ってましたよ
でも、たまに妹が紙袋の中をコソコソ覗いていることを俺は知っていた(w
「見たいなら堂々と言え!」とは言えなかったっス(^^;
>>368 69は聞かれたことありまぜ。あと、ペッティングも
俺はこの場合も開き直って、エロ親父(?)と化して説明しましたね
>>389 いつもながらスゲー気になります。
体に気をつけて連載がんばってください。
やっと帰ってこれた。長かったー(´Д`;)
しかしこの短い間にここまで伸びてるとは思いませんでした。
余程お兄ちゃん子さんの(くすくす。)が効いたようで(藁
あまり使わんとは思いますが一応私もコテ入れてみました。
>手濃機さん
熱くならないで「夏やねぇ…( ゜Д゜)y─┛~~」くらいの余裕を持っていきましょう。
>お兄ちゃん子さん
相変わらず「いじましい」の一言に尽きますね。貴女いい嫁になれますよ。
>>368 ウチの妹は「連邦の白い人型」並に色気なし&頑丈なんで
んなシチュもありえない(´Д`;)
中学からは顔合わせるのも飯食うときだけだったし・・・つまらんな(苦藁
手農機さん、いっそコテハンを捨てて名無しになりませんか?
俺はコテハンを捨てて、ここの状況を見守っていましたが、
のばば氏、294氏、ニュウウ氏、兄は四歳上氏などの方々も兄妹話を書き込み始め、
このスレッドがお兄ちゃん子さんの文章を読むスレッドからレベルアップした
感じがします。
レスをつけるのはかまわないと思いますが、コテハンを使っている以上レスだけでなく、
他のこともなさった方がいいと思います。
今のあなたは闇雲に騒いでるだけですよ。一端落ち着いてここのスレッドを見直してみましょう。
あなたが、昔からお兄ちゃん子さんを応援なさっていることは知っています。
ですからあなたがHNに愛着があるのはよくわかりますが、それを捨てるのも一つの手かと・・・
名無しでも応援は出来ますからね。
233で一言物申す氏がおっしゃる通りだと僕は思います。
コテハンを使うならば、萌え話を!
長文すみませんでした。
>>388は、3行目の文末に、句点(。)が抜けていました。
>>378 あっちゃん妹さん
ありがとうございます。ホントに暑いですねえ。
あっちゃん妹さんのお兄さんのお話も、読みたいなあ。
手濃機さん、
>>390の発言は問題ですよ。
>>375>>385さんらは間違ってないと思います。
貴方とこのスレの為を思って言って下さってるのに。
>あとからまぜてもらった分際でえらそうな口きくなよ。
>いままでROMってただけのくせに…
これじゃこれからも叩かれても文句言えませんよ。
ロムとコテハンに身分っぽいものは無いのですから。私のこのレスにも
反応したら駄目ですよ。ただただ自重して下さい。勿論、貴方だけが
悪いと言ってるのではない。相手にしなければマターリも継続でき、レスの
節約にもなりますんで。では。
んーと、皆さんカリカリせずあぼーんしましょう。
かちゅーしゃ使ってのあぼーんでも、脳内でも。
構うと余計被害が拡大すると思うのです。
それに書きにくいですし。
お兄ちゃん子さん、毎回楽しませてもらっています。
毎日やってきてカキコを確認してます。
私の子供時代とはエライ違いでびっくりです。
体調など崩さずに頑張ってね(^^)
手農機へ
氏ねとまでは言わないが
いいからもう寝ろ
例え起きたばかりで眠たくなくても寝てろ
出てこないと言ってその後もクズカキコするのは「荒らし」以外の何者でも無いぞ
手農機は自分が正義なんだと勘違いしてるからなに言っても無駄
あいつは自分がこのスレの古株だと思い込んでるから黙らせるのは無理
(ぢつはPart2からの参入なのにね)
こー言ったらあー言う、あー言ったらこー言う、
なので手農機に対するレスははっきり言って無益です(馬鹿には何言っても無駄)
もういちいち反応するの早めにしましょうぜ
オォーレェーモォー・・・・・・・・ナァァァァァァァァァァァ
最後に。エッチネタ板に小学生が入るのはよくないなぁ
あわれなり消防手農機
400 :
兄は四歳上:2001/08/09(木) 18:30 ID:mAhB2xCQ
なんだかギスギスしてきちゃったみたいなので
ここいらで一つ、今朝の(昨晩からの?)報告を・・・(w
朝 九時半頃
妹「スヤスヤ....( -_-)」
ドスッ
妹「ぐはぁ!おーもーいーッ!」
兄「ZZZzzz....」
妹「・・・。寝てるし。落書しちゃうぞ。」
兄「ンガッ。」
妹「狸寝入りはイカンですぞ。腕も重いですぞ。」
兄「スイマセン。」
みなさんも誰かと寝るときは寝相に注意しましょうね(笑
はい、手濃機関係はここで終了!
これが無かったら凄まじく良スレなんだから
今後いっさい触れないで逝って欲しいのよ、マジで
みんな分かってyo......
402 :
のばば:2001/08/09(木) 19:31 ID:ijdd2JBc
>>368 回答例を書こうと思ったけど、せっかくなので…
>妹「お兄ちゃん、69ってなに?」
>兄「い…いきなりなんだ!?」
>妹「クラスの友達が言ってたんだけど…どういう意味なの?」
>兄「・・・・・」
続きの希望を、下記より選んでください。
1.まじめに答える
2.曖昧にごまかす
3.実践する(R指定レベル…5文章程?)
4.実践する(18禁レベル…10文章以上になるかも(汗))
99.無視する(しゅーりょー)
希望番号の多い選択肢の続きを書きます。
書くと楽しそうだけど、大変そうなので
なるべく4番はあぽーんして(TдT)
403 :
のばば:2001/08/09(木) 19:32 ID:ijdd2JBc
同じレスするなら、頑張ってる方々に応援レスしましょうよ。
自分が萌え話書いて解ったけど、感謝されると、やる気がかなり変わります。
>兄は四歳上さん
さりげない日常が妹の視点で書かれてる…それだけで、
妹ナッシングな当方としてはウマーです。
「これこそネタ!」ってもので無くても良いので、
どんどん日常風景を書き込んでください。
>お兄ちゃん子さん
くすくすの魔法で、ことごとく住人を骨抜きにしてますね(w
あー、もう骨抜かれすぎました…どんどん続きを、頑張ってください。
>あっちゃん妹さん
挑発されたい〜(TдT)ハァハァ
スイートタイムな話題を期待してしまいます〜<ダメ人間
>>294さん
最近現れてませんが、お元気ですか?
是非、新しいお話を聞かせてください。期待してます。
他にも、萌え話書かれてる方々、どんどん新しいネタで埋めていきましょう。
萌えれれば、全てヨシ!!(w
ピックさん。そろそろコテハンに戻られてもいいのでは?
405 :
ニュウウ:2001/08/09(木) 20:17 ID:4S9Sjeyo
#6 アイス事件
妹 「ねえねえ知ってる?」
俺 「何を?」
妹 「だ〜か〜らぁ、指差してるジャン!ほら、あ〜の〜み〜せ〜!」
俺 「え〜と、指はどこだ〜ぁ?」
妹 「ほ〜らぁ!ここだってば!」
俺 「お前、道草多すぎだっての!せっかく荷物もちに来てんだから
さっさと買い物済ませろよっ!」
妹 「すいませ〜ん。ストロベリーとバニラ下さ〜い」
俺 「・・・・」
妹 「はい、兄ちゃんの分。あ、私のも持ってて」
俺 「・・・何故、持たせつつ食う・・・」
妹 「な〜にぃ〜?女の子に荷物持たせよううとするなんてサイテー!
よくAさんに愛想つかされないよね〜・・ペロペロ・・」
俺 「・・ほれ・・」
妹 「何すんのよ〜、鼻についたぁ〜!」
俺 「はは、なら自分で持てっての!・・・そんな顔してもダメだ」
妹 「・・・ぷゥ・・・」
この後、予定以上の荷物を持たされ、かつ、家では
なつかしの水鉄砲攻撃にさらされたのれす・・・
明日から田舎に帰ります〜。久しぶりの田舎楽しみだあ。
>>405 激しく萌え(゚д゚)
やっぱ萌えカキコはいいなぁ・・・・
407 :
DG:2001/08/09(木) 21:49 ID:zqNlL9RY
萌え話と言えるかは怪しいけども。
夕飯後、マタ−リとTVを見ていた俺と妹。
そしたら、煙草の害について分析するドキュメンタリータッチの番組が流れた。
咥え煙草でボケ−ッと聞き流す俺。
テーブルに顎つけたままダラーッと弛緩していた妹。不意にマジな顔で振り向いて
「おにい、煙草やめなよー」
それだけ言ってまた弛緩。妙にくすぐったい気分になる俺。
…本数だけでも減らすようにするかな?
408 :
のばば:2001/08/09(木) 22:15 ID:ijdd2JBc
>>407 (・∀・)イイ!! 萌えるというか、和(なご)む!!
マッタリ感がいいなぁ…
409 :
のばば:2001/08/09(木) 22:21 ID:ijdd2JBc
俺「なぁ…」
妹「ん?」
俺「なんで、オマエって男言葉使うようになったんだっけ?」
妹「ボク? だって兄貴のせいじゃん」
俺「そりゃまそうかもしれんが…」
妹「最近じゃ、男言葉に萌える男もいることだし♪」
俺「媚びるな」
妹「む〜」
男言葉の妹が登場する長編書いてみたいな…。
あ、俺notのばばです。念のため。
410 :
アマヤ:2001/08/09(木) 22:23 ID:XhyhSXYc
>>408 しなやかに同意。
そして
>>407はこれから煙草を吸おうとするたびに
妹の顔が浮かぶのかなあ、と思ったりしてマターリ。
あぁ妹欲しいなぁ
しか〜し、仲の良い兄妹見る目が変わってきたyo
412 :
抽出係:2001/08/09(木) 23:01 ID:rtFI0aVA
413 :
DG:2001/08/09(木) 23:03 ID:zqNlL9RY
>>410 アレだね、大空に妹の笑顔でキメ(w ←殺すな
このテの「身体に悪い事はすんな」的発言の多い妹(20)は看護婦やってる。
準看、とかいうやつ?
だからかな? と思って以前「職業病か?」と揶揄したところ、
「あたし家じゃ看護婦じゃないし。親切心だよ、ただの」とのこと。
15、6歳の時は大分荒れててあやうくガッコ中退しかかった奴だが、
なかなか優しく育ってくれて兄ちゃんは嬉しい(w
414 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/09(木) 23:14 ID:etEyqGCg
415 :
兄は四歳上:2001/08/09(木) 23:24 ID:uxllRlhs
あげちゃダメですよ〜、sageでマターリいきましょ♪
私もお兄ちゃんにはしょっちゅう煙草止めろ〜言ってますよ。
ぜんっぜん止めてくれないけど。
アレは周りにも悪影響があるから出来るかぎり止めてほしいですね。
女の子は将来のこともあるし。
416 :
手濃機:2001/08/09(木) 23:30 ID:yF9a2KKw
>>374 >>390 の手濃機名義のレスは偽者です。撤退するつもりだったが、ちょっと気になって
来てみれば案の定、ニセモノがいた。これで煽るとは本当に卑怯な奴だ。
417 :
手濃機:2001/08/09(木) 23:33 ID:yF9a2KKw
ニセモノ手濃機は
>>315 です。例の卑劣漢が考えそうなことです。
つくづく見下げ果てた男だな、オマエは
>>315 !
418 :
手濃機:2001/08/09(木) 23:37 ID:yF9a2KKw
だいたいオレはサラリーマンだから、
>>374 >>390の時間帯に
書き込めるわけがない。携帯から?オレの仕事はそんな暇じゃない。
こういう卑怯者が一番悪いんだよ。
>>315
419 :
手濃機:2001/08/09(木) 23:39 ID:yF9a2KKw
>>315のこのような所業を見過ごすわけにはいかない。
皆さんには申し訳ないが、偽コテハン野郎を許すわけにはいかない!
徹底抗戦を宣言する。覚悟しろ!
>>315のクソ野郎。
420 :
DG:2001/08/09(木) 23:40 ID:zqNlL9RY
>>415 おっしゃる通り。そーだね、うん。
目が醒めたよ…ありがとう、兄は四歳上さん。
お礼に俺のことをお兄ちゃんと呼ばせてあげよう。←さっさと回線切って(略)
421 :
ニュウウ:2001/08/09(木) 23:44 ID:VDyw5Qvw
#7 花火
俺 「よ〜し、じゃあ残りは線香花火だけだな」
妹 「やっぱ線香花火っていいよね・・・」
俺 「ああ・・何でかな・・」
妹 「何か・・はかないって言うか・・」
俺 「・・あ・・もう一本やろ」
妹 「・・もう夏休み半分終わっちゃったね・・」
俺 「・・そうだなぁ・・」
妹 「・・兄ちゃん焼けたよね。すっごく健康的」
俺 「お前は色白だよなぁ。病弱そうだよ。実際はアレだが」
妹 「な〜にぃ・・もぉ・・結構いい雰囲気だったのにそういうこと言うし・・」
俺 「・・はは・・その浴衣すっごくに合ってるよ。クラスの女と比べたら
月とすっぽんだよ。」
妹 「・・やだもぉ・・それ・・Aさんよりもって事?」
俺 「・・・」
妹 「ねえ?」
俺 「・・多分な・・!さ、お終い!片付けよっか!」
妹 「え?え?何々?ねぇ〜ったら〜!」
俺 「何でもねえよ!ほらほら!」
422 :
ニュウウ:2001/08/09(木) 23:45 ID:VDyw5Qvw
時間軸が非常に前後してますが、気の向くままってやつでご勘弁を。
皆さんのカキコがどんどんレベルアップしてるようで、
こっちもついて行こうと必死です。
1週間の休暇中に色々ネタ仕入れてきますぅ〜。
>手濃機氏
これが本物だと判断して言うけど、この際、この場でコテハンを捨てたらどうだ?
そしたら、それ以降の手濃機を名乗る者を全て”偽物”だと判断出来るのだが。
……すまん。要らぬお節介であった。
424 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/09(木) 23:54 ID:KunxFIVo
>>419 デ、カクゴシテドウシテクレンノ?
コイツバカマルダシダ。モウニドトアラワレナイ、トカイッテ
キテンジャネーYO!シンデクレYO!
425 :
兄は四歳上:2001/08/09(木) 23:56 ID:uxllRlhs
>>420 じゃあ、遠慮無く、言ってみます♪
「DGおにぃちゃん☆」
・・・・。実の兄以外に言うのは久々だニャ。
てへ。
426 :
手濃機:2001/08/09(木) 23:59 ID:jpRQ6j2A
>>382 >お兄ちゃん子さん!
>本物の手濃機さんが、
>>363のような事をするなんて、わたしは信じません。
ありがとう!!その一言で私の魂は救われました。
貴方が信じてくれるなら、他の人に疑われてもかまわない。
このレスをもって「手濃機」のコテハンは捨て、しばらくROMに徹します。
お兄ちゃん子さんがくじけそうになったとき、また応援します!
位後の手濃機はニセ手濃機。
お兄ちゃん子さん!信じてくれて本当にありがとう!
ありがとう!
427 :
DG:2001/08/10(金) 00:00 ID:xeb.rCrw
萌えは無いがマタ−リ話なら結構ある。
バラバラバラバラバラ… 外から聞こえる風切り音に。
「あっ、ヘリコプター…」
ある時は庭先を眺めて。
「猫……アメショーだ…」
妹よ。見たままを口にする「思考ダダ漏れ独り言」は極力控えろ(w
428 :
DG:2001/08/10(金) 00:08 ID:xeb.rCrw
>>425 兄は四歳上さん…ありがとう、俺、何て言っていいのか…。
とりあえず結婚しよう。←回線(略)
429 :
手濃機:2001/08/10(金) 00:12 ID:zmY9AxWw
>>426はにせものだよ!そんなに俺は『!』つかわない。
お兄ちゃん子さんにまでついに迷惑が…
ごめんなさい。
皆様のいう通りROMに徹します。
ただ、
>>315だけは許さない。
431 :
兄は四歳上:2001/08/10(金) 00:43 ID:xjHlP9Uo
お兄ちゃんが酔って帰ってきた日。
妹「おかえり〜、お茶漬け食べる?」
兄「お〜、お前気が利くな〜」
妹「そう?」
兄「いい嫁さんになれるな〜」
妹「・・・・」
自分が食べたかったからだなんて言えなかったです(苦笑
しかもお兄ちゃんは酔い過ぎで何言ったか覚えてないし。
言ったら凹むかなぁ?
誰かコテハンが手濃機を叩いてみるってのはどうよ。
433 :
DG:2001/08/10(金) 00:48 ID:d6n.NiMU
>>431 お茶漬けよりキミを(自主規制) ←回(略)
ageちゃ駄目って……。
ageる=荒れる、という考え捨てた方がいいよ。
実際、ageれば荒れる可能性はある訳だが。
なんか葉鍵板みたいだな。
どれが本物かは知らないが・・・。
手濃機よ、男には引けない、引いちゃいけない場がある。それが今だ。
ここで引いてどうする。言いたいことを全部言ってしまったほうがいい。
コテハン捨てるのにはまだ早い。
言いたいこと言って、それから引導を渡してもらえ。
あんたの為だし皆の為だ。
俺はあんたのあくまで抜き場にこだわる姿勢は好きだったよ。
さよなら。
436 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/10(金) 01:00 ID:fwJNOfnE
てこきあげ
437 :
抽出係:2001/08/10(金) 01:17 ID:HNFTG9KQ
>>434 ageる=荒れる ではないかもしれませんけど、
ageる≒荒れる ではあるかもしれません。
というか、今までこのスレは何度かageられてますが、
8割方荒らし系書き込みがあったのは事実だったり。
「可能性」という言い方をすれば、「荒れる可能性が
多分にある」って感じですかね。
というかこんな書き込みしてるんだったらログ整理しろ
>自分 って感じですが(´д`;
438 :
手農機:2001/08/10(金) 01:20 ID:lERaJHYY
コヤツのスレを作らんか?
コヤツのバカさ加減を馬鹿にして暮らすのじゃ。
ココにリンクを張ってもええんかいのー?
439 :
ニュウウ:2001/08/10(金) 01:20 ID:uzsNc3Yc
やっぱ異性の兄弟はいいよねぇ〜・・
と思う今日この頃。
お兄ちゃんこ様、暑いですが体調気をつけてください。
視力が悪いとの事、そちらも気をつけてください。
私も眼鏡ですが、もっと大事にしてくればよかったです。
兄は4歳上様、お茶漬け食べたいです。一人暮らしは、
お茶漬けさえも食えなくなります。
のばば様、お互い男性陣として萌え話がんばりませう。
DG様、マタ〜リできます。マタ〜リな妹ってばよいですよね。
292様、さらなる萌え話希望。
え〜、その他のみなさま(こんな書き方申し訳ない)
マタ〜リ的にがむばりませう。
1週間ROMできないのはとても悲しい。あ〜名残惜しい・・・
よくわからんけど、手濃機ガンバレ
よくわからんけど、手濃機氏ね
442 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/10(金) 03:03 ID:tXknTVGs
age
っていうかどれが本物か全然わからん・・・
結局、手濃機の意見は一体どれなわけ?
fusianasanしてくれ。
445 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/10(金) 07:26 ID:oqTHyco2
446 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/10(金) 07:35 ID:keUEe1wI
上げだな!
>>412 抽出係さん
お疲れさまです。
htmlで読むと、わたしが読んでも、少し新鮮な感じがします。
一つ気が付いたのですが、会話文の中に、余分な空白が入っています。
会話のところ(「」でくくった部分)だけは、原文の通りに、
改行を入れた方が良いみたいです(「間」を表現してますので)。
>おそらく漏れから手農濃機さんへの最終レス
揚げ足取りは違うスレでやってくれ。
一応匿名なんだし犯人の特定などできる訳がない。
もう「手濃機」と言うコテハンを捨てたんだから、
本物だろうと語りだろうとみんな「偽」なんだよ。
あなたのプライドもあるかもしれないが、指摘を続ける、
つーのは勘弁してくれないか?
みんなもそう思ってる。(ハズ・・・
これでも名無しで煽り続けるならば、
このスレにとってあなたは邪魔者でしかない。
(388の続き)
「え……?」
頭の中が、真っ白になりました。
わたしは口をぽかんと開け、お兄ちゃんの目を見ました。
吐く息が熱くなって、喉を灼くようでした。
お兄ちゃんは、うろたえた顔で言いました。
「……お前、なに真っ赤になってんだ。
冗談に決まってるだろ?」
「……ウソ……だったの?」
お兄ちゃんが、こんな下品な冗談を口にするなんて、信じられませんでした。
胸の奥にある、お兄ちゃんの偶像に、細いヒビが入りました。
裏切られたような気がして、思わずお兄ちゃんを睨んでいました。
「……お兄ちゃんの、馬鹿ッ!」
わたしはお兄ちゃんを廊下に残して、脱衣所の扉を閉めました。
服を脱ぎ捨てて畳み、風呂場に入ると、自宅の2倍は広い、立派な檜風呂でした。
お湯には、白く濁る温泉の素が溶かしてありました。
わたしは目をつぶって、頭からお湯を被りながら、考えました。
お兄ちゃんは、変わってしまったんだろうか?
それとも、お兄ちゃんは昔のままで、わたしが知らなかっただけなんだろうか?
不安が、黒い雲のように胸を覆ってきました。
湯船に肩まで浸かっても、体が温まらないような気がしました。
日に当たった二の腕が、ぴりぴりと痛みました。
涙が、じんわり滲んできました。
わたしは何のために、はるばるやって来たんだろう、と思いました。
と、その時、ハッと一つの疑問に思い至りました。
前もって電話していないのに、どうしてお兄ちゃんは外に立っていたのか?
もしかして、わたしが来るのを、何時間もずっと待っていたんだろうか?
お兄ちゃんなら、きっと心配していたに違いありません。
どうしてその事を、今まで疑問に思わなかったのか、自分でも不思議でした。
そう言えば、わたしはまだ、お兄ちゃんにちゃんと挨拶さえしていません。
お兄ちゃんの外見が変わっていたので、気が動転していたのでしょう。
それならお兄ちゃんも、わたしが変わったのに動揺したのかもしれません。
わたしは、さっきお兄ちゃんを、馬鹿呼ばわりした事を思い出しました。
ふだんのわたしなら、そんな事をお兄ちゃんに言うなんて、考えられません。
つらつら考えているうちに、のぼせそうになってきました。
湯船から上がって、いつもの順番で機械的に体を洗いました。
もう一度きちんと、お兄ちゃんと話し合わなければいけない、と思いました。
せっかく7ヶ月ぶりに会えたのに、いきなり喧嘩するなんて、あんまりです。
どういう風に話をするか、じっくり考えながら、髪を洗います。
愛用のシャンプーとリンスとトリートメントを使って、
長い髪を整えるのは、けっこう時間が掛かります。
ようやく終わった時には、体が冷えてきました。
もう一度湯船に浸かって体を温めてから、風呂場を出ました。
脱衣所の籠の中に、タオルと、バスタオルと、男物の白いボタンダウンシャツが、
畳んで入れてありました。
ボタンダウンシャツは、洗いたてのようで、お兄ちゃんの匂いはしませんでした。
わたしはバスタオルで体を拭き、タオルで髪を包んで湿り気を取りました。
鏡を見ると、顔に血の気が戻っていました。
新品のショーツを穿き、薄いシャツを着てから、ボタンダウンシャツを
羽織ってみました。
わたしは去年より少し、胸が膨らんでいましたが、まだブラジャーが
必要になるほどではありません。
ボタンダウンシャツは、綾織りの透けない生地だったので、
暑くなりそうだと思って、素肌に着る事にしました。
ボタンの左右がブラウスと逆で、ボタンを穴にはめるのに苦労しました。
ボタンダウンシャツはぶかぶかで、袖口を何度も折り返す必要がありました。
最後にわたしは、リップクリームを取り出して、唇を塗り直しました。
お兄ちゃんの部屋に行く前に、客間に荷物を置きに行きました。
襖を開けると、中でお兄ちゃんが、胡座をかいて待っていました。
お兄ちゃんは膝立ちになり、がばっと畳に手を突いて、言いました。
前スレ508です。バイト先の16歳のコとの会話。
俺「どんな男が好みなのさ?」
妹「おにーちゃん。じえーたいなんだよ」
俺「…かっこいいの?」
妹「たくましくて優しいの。だらしないんだけど、めっちゃ好き」
なんでも月2回、150km離れた駐屯地に通って家事してるそうです。
妹「いっしょにお風呂はいりたい〜!」
俺「大きな声を出すんじゃない!」
妹「いいもん!がんばるぜよ〜」
俺「がんばりたまえ〜」
「○○、すまん!
さっきはお兄ちゃん、どうかしてたみたいだ。
許してくれ」
お兄ちゃんに、こんな情けない格好をさせてしまった、と罪悪感を覚え、
わたしも同じように、四つん這いになって言いました。
「いい。もう、怒ってない。
それよりさっき、酷いこと言って、ごめんなさい。
あれも、ウソ。
だから、おあいこね」
お兄ちゃんは上体を起こして、にっこり笑いました。
白い歯がこぼれるのを見て、わたしは、ああ、お兄ちゃんの笑顔だ、
と思いました。
「……でも、あんな冗談、いつも言ってるの?」
「いや、そんなこと無いって。
こっちのクラスの女子は開けっぴろげでさ。
下ネタも平気で言うもんだから、つい、釣られてさ」
「……やっぱり、言ってるのね……」
「あんまり虐めるなよ……。どこでそんな言い方覚えたんだ?」
(続く)
456 :
454:2001/08/10(金) 11:25 ID:xCTExAdw
ごめんなさい!!まさか午前中にバッティングするとは〜
>454
普通によんでびっくりしたよ(大爆笑)
うわーリアルタイムで お兄ちゃん子さんのが読めました。
なんか得した気分!
お風呂といえば、私は中2までお兄ちゃんと一緒にお風呂入ってました。
ずっとロングヘアだったので、髪を洗ってくれてました。
友達はちょっとおかしいとか言ってましたけど。
すごく上手なんです。洗ってもらってると眠くなっちゃう。
今でもおねだりするとたまに洗ってくれますよ。
>>のばばさん
日曜日に一緒に映画に行くことになりました。
お兄ちゃんにいーーーっぱい べたべたくっつく予定。
また報告しまーす
459 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/10(金) 12:10 ID:lsNiJrUI
てこきあげ
460 :
10歳差妹:2001/08/10(金) 15:29 ID:KC9qiZlU
毎日繋ぐと、ここをすぐ読んでます。
うちにもそんなお兄ちゃんが欲しいけど、
うちの兄ちゃんはもう28で、妻子がいて、
でも妻子ほっぽらかして、仕事やめてパチスロやってるよ・・・
せめて大学生ぐらいの兄ちゃんが欲しいよー
>>458 あっちゃん妹さん
うわあ、羨ましいなあ(じたばた)。
髪を洗ってもらっていると、眠くなりますね。
わたしは美容院でも、よく寝てしまいます(笑)。
折角だがやめた方がいいと思う。このスレにはこのスレの味があるし、
ここのコテハンがそっちに行ったら「お前等誰だよ」って事になると思う。
ここと向こうのコテハン持つ人もいるでしょうし、レスの減りも
半端じゃなくなるだろう。やっと落ち着いてきて、ここはここで
マターリ出来てる、と思われるがどうでしょう。
464 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/10(金) 20:11 ID:SXdy5C4o
今日8:40からBSジャパン「花の影」という映画が放映
されます。姉と弟の話らしい。
ストーリーをコピペしてきました↓です。
禁断の愛に傷ついた男。退廃の快楽に身をゆだねる女。
真実の愛に目覚めた二人を待つ運命は・・・。
富豪に嫁いだ姉を頼り、蘇州にやってきた少年・忠良。
そこでは当主の愛娘・如意を始め、みなアヘンに酔いしれていた。
退廃した空気の中、最愛の姉に弄ばれ絶望した忠良は屋敷を飛びだす。
数年後、心に傷を負い女性を愛せなくなった忠良は、人妻を誘惑して
金品を巻き上げる上海マフィア配下のジゴロとなっていた。
そんな彼に、マフィアのボスが故郷の女富豪を誘惑する様に命令を下す。
彼女こそ、美しく成長した如意だった。様々な思惑を交差させながら、二人は
いつしか本気で愛しあう様になるが・・・。
今日は、舞い上がりそうなほど気分が良いので、特別に二本立てです(にこにこ)。
(455の続き)
情けない顔をするお兄ちゃんを見て、わたしはくすくす笑いました。
「練習したの。
お兄ちゃんが話してくれた、ジョークを思い出して。
まだ、お友達は出来ないけど、
たまには、クラスの子を笑わせたり、できるようになった」
「ホントか?
良かったなあ……。
なんかお前、明るくなったみたいだ」
「お兄ちゃんと、また会えたから」
わたしはきちんと座り直して、畳に指を突きました。
「まだちゃんと挨拶してなかったけど……
お兄ちゃん、会いたかった……」
お兄ちゃんは、座り直して「うん、俺も」と言ってから、
お腹を抱えて笑い出しました。
「くっくっくっくっく……。
これじゃあなんだか、お見合いだよ。
あー苦しい。お前も腕を上げたな」
「もう! 今のは真面目に言ったのに」
「くくくく。いや、お前、お笑いの才能あるよ」
わたしがそっぽを向くと、お兄ちゃんがしみじみと言いました。
「しかし、お前、髪伸びたなあ。
そんなに長く伸ばしてるなんて、知らなかった。
見たことない服着てたし、最初見たとき、見違えちゃったよ。
背も伸びたんじゃないのか?」
わたしは振り向いて、言いました。
「お兄ちゃんだって。最初、誰だか分からなかった。
髪、すっごく短くしてるし。着ている物も、ぜんぜん違うし」
わたしの背は少し伸びていましたが、お兄ちゃんはもっと伸びていました。
「んー。これは、ま、仕方がないんだ。
こっちは色々と厳しくてな。中学のあいだはみんな丸坊主だ。
あっちで着てたみたいな服だと、軟派だって思われるしな」
「……硬派って、あんなエッチな冗談、言うの?」
「あー。その話はもう勘弁してくれって!
お前が来るのを楽しみにしてたけど、
こんなに成長してるなんて、思わなかったよ」
わたしはまた、くすくす笑いました。
「……でも、不思議。
どうして、わたしが来るって、分かってたの?」
「なんでって……? そりゃ、お袋が1週間前に電話してきたからさ。
お前、旅行の予定表をお袋に見せただろ?」
常識的に考えれば、子供を一人で旅に出すのに、前もって旅行先に、
連絡しておかない親などいません。
わたしはお母さんに、そういう常識があることを知って、驚きました。
「てっきり、駅に着いたら電話してくると思ったんだけどな。
なんで電話しなかったんだ?」
「……ごめんなさい。
いきなり来て、お兄ちゃんをびっくりさせようと思って。
心配、した?」
「ん、ま、そりゃ、心配したけどな。
なんにしても、無事に着いたんだからもういいさ。
お前の元気そうな顔見たら、吹っ飛んだよ。
あのワンピース、一人で買いに行ったのか?」
「うん」
「よーし。偉い偉い。センス良いぞ」
お兄ちゃんの手が伸びてきて、わたしはまた、頭を撫でられるのだと
思いました。でも、なぜか、お兄ちゃんは手を引っ込めました。
(続く)
471 :
ヤクルト:2001/08/10(金) 22:31 ID:mvnhG93c
うわ〜い、二本立てだ〜!シアワセ。
ありがとうございます、お兄ちゃん子さん!
ようやく発見。Part1(ってのも変だが)からみてるたのだけど、なかなかレスがつけれずスマン
んでは、現実の妹との会話を脳内補完して…
妹「お兄ちゃん、肩がこったぁ〜。揉んでぇ〜」
俺「毎日揉んでやってんのになんでそんなに凝るんだよ」
妹「だって、毎日揉んでもらってるからもう慣れたんだよぉ。揉んでぇ」
俺「しょうがないな、俺の指がつかれたらすぐに止めるからな」
こうして揉みだすと、肩と言わず腰と言わずあちこちを揉まされる…
妹「くぅ〜。きもちいいぃ。もっと〜」
俺「うるさい。もう指がつかれたから終わり」
妹「あ〜気持ちよかった。もう揉んでくれるのが上手な人以外とは結婚できそうにないや」
俺「えっ……」
ダメやん。全然面白くならない。7兄さんや、お兄ちゃん子さんみたいには書けないね
蛍の墓でやばい泣いた
474 :
鮭:2001/08/11(土) 00:01 ID:iltxgf66
>>472 この会話、萌えますよ。ところで、どのあたりが脳内補完された部分なんですか?
>>474 ほとんど全部(藁
全身を揉んであげてるのは事実だけど、こんな殊勝な言葉をかけてもらったこと無し(涙
ホントはもっと命令口調だけど、レスを付ける以上ネタを提供しようと思ってね
476 :
アッケ:2001/08/11(土) 00:18 ID:yMItkWnw
今日は携帯からなんですが、
お兄ちゃん子さんの文を読むと
何とも言えない顔を街中でしている自分がいて
ちょっと恥ずかしかったです。
これはくすくすにはまっているんでしょうか
どちらにしろあなたのファンです
これからも連載楽しみにしています。
477 :
DG:2001/08/11(土) 00:35 ID:p3.ii6AQ
>>475 優しい兄だなあ(w
命令口調か…イイな。うちの妹は荒れてた時代ですらマタ−リ口調だったから、
対処しづらかったし。深夜徘徊していた妹を叱ろうと玄関先で待ち受けていたら、
朝方帰って来た妹に悪びれない口調で「おにい、早起きだね。おはよう」とか
言われて「おう、おはよう」と言ってしまい、そのままスルー(w
兄からのキツイ叱責で妹の行動が改まるのを期待していた母親に
「なんの役にもたたないねっ、アンタもお父さんもっ!」
とか罵られたのも、今となっては青春時代の良い思い出のワケあるかちくしょう!
…ああ、思い出したらハラ立って来たぞ。
478 :
723:2001/08/11(土) 01:00 ID:l5q/iAPI
>>472 そんな事ないですよ。でも俺やお兄ちゃん子さんは実話なので
思い出しながら書く訳ですよね。その時を思い出しながら書くってのは
被写体は勿論、周りの情景、相手や自分の心境まで分かったり
思い出したり出来ちゃう事があるんです。(今になって。ですが)
それに書いてる時は嬉しくて、文章に今の自分の気持ちが混じる
ので、実話はやはり生々しい、のでは。
だから10年昔の事でも、お兄ちゃん子さんはあんな細部まで
書けるのだと思います。多分今のお兄ちゃん子さんは
毎日が充実している事でしょう。よしよし。
479 :
723:2001/08/11(土) 01:15 ID:l5q/iAPI
あれ、実話だったんですか?だったらすいません。
セリフがたんたんと並べてあったんでつい。
でも俺の妹はそんな言葉、言ってくれた事は無いんで羨ましいです。
昔萌えた言葉は、俺がとーちゃんに怒られて部屋で静かに泣いてた時
妹が入ってきて、「兄ちゃんが泣くとあたしも泣きたくなる〜」
そのセリフの途中で既に泣いてました。しかもえんえんえぐえぐ大声で
泣くもんだから、とーちゃんも入ってきて「また苛めてんのか!!」
とまた俺が怒られる、という事が日々繰りかえされてましたね。
昔っていうより、今考えると萌える言葉ですね。
誰か、この板のコテハンのプロファイルを作ってくれないか?
誰の兄弟構成がどうとかって奴を。
最近、誰がどうだったか頭が混乱して仕方がない。
……ひょっとして、俺がバカだからか?
481 :
抽出係:2001/08/11(土) 01:58 ID:b2ytv/IU
>>448 お兄ちゃん子さん
「」の件、了解です。ただ、今日のアップ分までは許して
ください(^^;
次のアップロード時にはひととおり修正してアップロード
しなおしますんで。
他にも気になった点がありましたらなんなりと。
ということで、本日は前スレ674『初めての料理編』までを
掲載しときました。まとめて読みたい方はこちらを参照され
るとよいかも。
ttp://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/ >>472 さわやかというかかろやかに萌えって感じです。
俺的には大アリ。
482 :
抽出係:2001/08/11(土) 02:05 ID:8xx8TDHE
>>448 お兄ちゃん子さん
「」の件、了解です。ただ、今日のアップ分までは許して
ください(^^;
次のアップロード時にはひととおり修正してアップロード
しなおしますんで。
他にも気になった点がありましたらなんなりと。
ということで、本日は前スレ674『初めての料理編』までを
掲載しときました。まとめて読みたい方はこちらを参照され
るとよいかも。
ttp://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/ >>472 さわやかというかかろやかに萌えって感じです。
俺的には大アリ。
483 :
抽出係:2001/08/11(土) 02:07 ID:8xx8TDHE
がぁぁっ 連続投稿してしまった... スマ
>>480 私はコテハンですが1人の弟しかいません(;´д`)
強いて言うなら脳内妹(;´д`)
484 :
723:2001/08/11(土) 02:26 ID:l5q/iAPI
>>480 私もコテハンです。今は東京で暮らしております。家族は
かーちゃん、ばーちゃん、背の低い妹と、毛の色は白いのに放っておくと
すぐに真っ黒になる犬のルリです。「少年ジャンプ」で昔連載していた
「密(ひそか)リターンズ」に出て来る子猫の「ルリルリ」から俺が
とって付けました。とーちゃんはいません。近々実家に帰るので
妹に会えます。二年とちょっと振りです。楽しみです。眠いです。
485 :
兄は四歳上:2001/08/11(土) 07:03 ID:4MTJnCKI
>>480 私も最近時々書かせて頂いてます。
一応コテハンです。
兄と、更にその上にお姉ちゃんがいます。
あぁ、外は蒸し暑いなぁ。
抽出係さん、ホントにご苦労様です。
先はまだまだ長いと思うけどすごく意義のある事だと思うので頑張ってください!
487 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 07:56 ID:YpIvrfDw
age
488 :
DIO:2001/08/11(土) 08:02 ID:zrYb5Cy.
あげ
(470の続き)
わたしが首を傾げると、お兄ちゃんが立ち上がって言いました。
「髪、ちゃんと乾かしておかないと、風邪引くぞ。
ドライヤー貸してやるよ。
それに、お前、まだ起きてて大丈夫なのか?」
「せっかく来たんだから、もっとお話したい。
お兄ちゃんも、お風呂入ってきて。
ずっと外に立ってたんだから、汗かいたでしょ?
お湯はもう、ぬるくなってると思うけど……」
「そっか。じゃ、沸かし直して一風呂浴びてくるか」
お兄ちゃんは、ドライヤーを取って来てから、風呂場に行きました。
わたしは、お兄ちゃんが居ないあいだに、髪を梳く事にしました。
艶を出すためのヘアクリームを擦り込んで、低めの温度でブローします。
ヘアスプレーは、匂いで頭が痛くなるので、わたしは使いません。
壁に立てかけた手鏡を見ながら、家から持ってきたブラシで、
丁寧にブラッシングしていると、襖の開く音がしました。
わたしは振り返って、そのまま硬直しました。
お兄ちゃんは、紺地に白のチェックのトランクスを穿いて、
上は白いランニングシャツ一枚で、タオルで頭を拭いていました。
薄いシャツの生地を通して、乳首が透けて見えそうでした。
お兄ちゃんが胡座をかくと、パンツの隙間から、あそこが見えそうでした。
わたしはバッと下を向いて、言いました。
「……お、お兄ちゃん……なんで、パジャマ着ないの?」
「ん……?
ああ、さっきの裸で寝るってのはウソだけどな。
寝苦しいってのはホントだ。
いつもはパンツ一丁で寝てるんだ。
今日はシャツも着てきたけどな。
……って、なに下向いてんだ?」
一昨年まで一緒にお風呂に入っていたのに、どうしてこんなに恥ずかしいのか、
自分でもよく分かりませんでした。顔が火照って、耳まで熱くなりました。
わたしは自分の胸を抱いて、動悸を静めようとしましたが、なかなか収まりません。
胸を押さえる手も、頭も、体中が、どきどきしました。
「……おい、そんなに恥ずかしがるなよ。
こっちまで照れるじゃないか。
……ハァ、しょうがないな」
お兄ちゃんは、襖を開けて出て行きました。
お兄ちゃんが居なくなって、深呼吸すると、だんだん気が静まってきました。
襖が開いて、お兄ちゃんが入って来ました。
今度は、黒いタンクトップのTシャツに着替えて、パンツの上に、
水色のショートパンツを穿いていました。
「落ち着いたか? これでどうだ?」
わたしは頷きました。
「ん……わけわからん。
出てるところさっきと変わらんぞ?」
お兄ちゃんは、不思議そうでした。
「……ぜんぜん違う」
どう違うのかは、うまく説明できませんでした。
お兄ちゃんの顔が、ふと意地悪そうになりました。
「でも、お前の格好の方が、どっちかというと恥ずかしいんじゃないか?」
なにが恥ずかしいのか、わたしにはよく分かりませんでした。
ワイシャツの袖は、折り返しても二の腕を隠していましたし、
裾は膝まで届いていて、脇の切れ込みから、太股が少し覗いているだけです。
「……?
これ、お兄ちゃんが貸してくれたんでしょ?
でも、どうして長袖なの?」
お兄ちゃんは、半袖のワイシャツも持っていたはずです。
お兄ちゃんは、言いにくそうに答えました。
「ん……ま、その、あれだ。
パジャマは冬物しか無いしな。
俺のTシャツとか、半袖のワイシャツだと、
その……胸が透けるかもしれないだろ?
……決して、変な趣味だからじゃあ無いぞ」
「……?」
お兄ちゃんをからかう、絶好のチャンスでしたが、この時はまだ、
変な趣味の意味が、わたしには分かっていませんでした。
「……そんなことはどうでもいい。
それより髪、編んでやろうか?」
「お兄ちゃん、三つ編み出来るの?」
「おう。結構上手いんだぞ。
クラスの女子に教えてもらったんだ」
なんだか、お兄ちゃんのイメージが、大きく変わりそうな気がしました。
(続く)
494 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 14:30 ID:LSzxPOnY
age
から揚げが多いですな。
496 :
夜警:2001/08/11(土) 15:25 ID:ooPxeqs6
>なんだか、お兄ちゃんのイメージが、大きく変わりそうな気がしました。
なんだか、ウケました(笑
しかぁし!
女の子に大きめのワイシャツを着せるのは
決して変な趣味ではありません!
それは男の夢です(←ヴァカ
お兄ちゃんを一発殴らせてもらっていいか?>お兄ちゃん子
>それは男の夢です(・・・
激しく同意。
お兄ちゃんもきっと同意。
お兄ちゃんも妹(=お兄ちゃん子)萌え萌えだったんだ!
499 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 16:55 ID:/VsQBoSA
てこきあげ
500 :
723:2001/08/11(土) 17:26 ID:l5q/iAPI
確かに裸ロンエプより、だぼだぼパジャマのほーがすこぶる良い。
お盆休みのせいか、書き込みが少なくなっているみたいですね。
しばらく、ほのぼのー、としたエピソードが続きます。しあわせ……。
>>496 夜景さん
男の人の夢って……夢って……。
>>497 駄目です!
>>500 7兄さんまで……(^_^;
502 :
DG:2001/08/11(土) 17:59 ID:NYIh8n8o
同意。
>>492の絵ヅラを思い浮かべてみる。
肩幅が合わないせいでずり落ちぎみの襟廻り。細い鎖骨が見え隠れ。
折り返した袖から覗く色素の薄い華奢な腕。
丁寧に梳いたクセのない髪はお風呂あがりで良い香り。
兄の真意を測りかねてきょとん、とした表情のお兄ちゃん子さん。
小首を傾げてもの問いたげな顔。薄く形の良い桜色の唇が少し開いて
「……? これ、お兄ちゃんが貸してくれたんでしょ?」
…すげえ、すげえよっ! 夢ってか浪漫だよっ! ←落ち着けクズ
503 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 18:05 ID:LSzxPOnY
age
504 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 18:48 ID:C0dNqKyA
ageの?
|書き込む| 名前:| | E-mail(省略可): |sage |
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.'⌒⌒丶
′从 从) 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽゝ゚ ‐゚ν / < ここに「sage」(半角)と
⊂| |∀| |つ | 入れるとスレがあがらない。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \___________
| |
| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
sage進行でよろしく。
506 :
アマヤ:2001/08/11(土) 18:59 ID:E5bh7gmE
>…すげえ、すげえよっ! 夢ってか浪漫だよっ!
激しく同(以下略。
507 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 19:06 ID:C0dNqKyA
うんわかった!age進行ね!
最近視力おちたなぁ。
508 :
723:2001/08/11(土) 19:13 ID:l5q/iAPI
ま、意地悪してるんだろうけどアゲてもこっちは全然困らんよ。
>>508 そんな・・7兄さん煽っちゃダメっすよ! 夏厨の逆襲が・・・
394で手濃機さんへの意見を書き込んだものの、偽者疑惑が発覚。どうやら、俺は偽者に
対して意見していたみたいですね。しかし、手濃機さんも落ち着かれて今はROMられて
いるんでしょうか? まぁ、お互いここを見守っていきましょう。
それから、404さんから「コテハンに戻られたら?」というありがたい意見を頂きましたが、
それはやめておきます。 俺はこのスレが荒れたとき(揉め事が起こったとき)に仲裁という
立場で出現しようと決めました。自分にそんな大役が勤まるかわかりませんが、なんとかマターり
の方向へ誘導していきたいと思います。
最後に、男は
女性の裸エプロンにはエロを感じ、女性が男物のシャツを着たときの姿には萌えるのです。
なぜ女性が男物を着ただけでこんなに可愛らしいのでしょう・・・(着る人にもよるのか?)
学生服をきた女子生徒なんかも、破壊力ありますよね。
長文すみませんでした。みなさん頑張ってください。
510 :
硬功夫:2001/08/11(土) 19:55 ID:Urmt8Qug
結局コテハンプロジェクトってどうなったんだろ。
>>498 >激しく同意。
それは俺たちの野望だ。また一歩、野望に近づいた!(←ボケ
>>501 >男の人の夢って……夢って……。
すまん(;´д`)
511 :
723:2001/08/11(土) 20:28 ID:l5q/iAPI
今メールで「ブカブカパジャマ着てほしーなー」
と送っちまいました。返事は
「お楽しみにしてなさい」だって。
はい、それだけです!!
512 :
DG:2001/08/11(土) 21:19 ID:48cGVwE.
>>511 …それだけ、で済ますには余りにも事が重大な為、可及的速やかに報告乞う。
513 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 21:24 ID:T9QV8b9w
てこきあげ
またageられてる
そんなに揉め事起こしたいのかね?
他のスレの方が盛り上がるよ。厨房くん
君があげてくれたおかげで、
こんな良いスレに出会うことができた、ありがとう!!
>>513 これからも、良いスレをどんどんあげてくれたまえ!!
でもsage進行らしいので、さげちゃうね.
たんなる夜のオカズ目当てできたけど、
こんな良い話に巡り会えるとは思わなかったよ!!
517 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 21:38 ID:T9QV8b9w
>>514 そういうこというとよけいageたくなるからやめろ
518 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 21:38 ID:8jf5QJNk
519 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/11(土) 21:41 ID:T9QV8b9w
全然萌えない兄と弟しかいない上に、自分も決してカワイイ妹&姉ではないん
ですけど、お兄ちゃん子さんの話はホントにイイ!
うらやましい!これからも期待してます。
521 :
鮭:2001/08/11(土) 22:10 ID:fHSZzh56
ワイシャツ最高。女の子に大きなワイシャツを着せるのは男の義務であります。
毎週末 お兄ちゃん子さんのカキコを読むのが楽しみの一つです
(平日は仕事帰りが遅くて時間がない)
過去の話ではあるわけだが、なんか
「お兄ちゃん子さん がんばれー」
と心の中で応援しちゃいます
これからもマイペースでカキコお願いします
このスレは手濃機関連の荒らしを乗り越えたんだから、少々ageっても、
大丈夫なんじゃない?
ageと荒らしには放置で結束しましょう!>all
はじめまして、お兄ちゃん子さんの文章にすごく心打たれました。
文章見て泣きそうになったのなんて、本当これが初めてです。
特に
>>204-208の、今度いつ兄に会っても恥ずかしくないよう、
立派な女になろうと決意を決めた辺りはマジでキました。
本当に本気で感動してる。これからもお兄ちゃん子さんがんばれ〜〜〜!!!
525 :
夜警:2001/08/11(土) 23:56 ID:L1bVxB7Y
>薄いシャツの生地を通して、乳首が透けて見えそうでした。
>お兄ちゃんが胡座をかくと、パンツの隙間から、あそこが見えそうでした
ぶかぶかワイシャツに迂闊にも(藁 気をとられてしまったが
実はこちらのほうが重要なフレーズだったのかも。 ←大バカ
段々とお兄ちゃんを異性として意識しはじめたようですな。
これからの期待度増大。
526 :
見分け方:2001/08/12(日) 00:02 ID:VD.iFARY
age:
一見さん
sage:
常連さん
527 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/12(日) 01:18 ID:g/DZiLWE
常連だけど。
ageるなって言われるとageたくなるんでしょ
放っておけばいいのに
あがったなら、感動を共有できる人を取り込んでいきましょうよ。
あがった直後に「あげるな!」の書き込みがあると、
一緒になってあげたくなって当然です。
あげられても完全無視で、「いや、ホント良い話だよ!」とか
書かれてると、興味持って全部読んで、感動して、
このスレのファンが増えること間違いなし。
誰が読んでも楽しめるというか、感動する話なんだから、
あげられる事に自信持ちましょうよ。>ALL
(493の続き)
お兄ちゃんに髪を弄られながら、聞きました。
「お兄ちゃん、女の子と遊んでるの?」
「……その言い方は語弊あるけどな。
こっちに来た最初のうちは、男子の中で孤立してたから、
女子の友達の方が先に出来たんだ。
丸坊主にして、一緒に馬鹿やるようになってから、
男の友達もたくさん出来たけどな」
「……そう」
転校して7ヶ月で、たくさん友達を作るなんて、さすがお兄ちゃんだ、
と思うと同時に、何かしら淋しい気もしました。
「……Cさんとは、どうなったの?」
お兄ちゃんの手が、止まりました。
「ん……ああ。あいつとは……別れた」
「え?」
わたしは、自分の耳を疑いました。
「手紙をやりとりしてたんだけどな。
こないだ、新しい彼氏が出来たんだそうだ」
「……そんな」
「ん……あいつ、淋しがりなんだ。
やっぱり、側に誰か居てやらないと、駄目なんだろ。
仕方が、ないさ。
あんまり、あいつのこと、悪く思わないでやってくれ」
お兄ちゃんにそう言われても、わたしには、納得できませんでした。
「でも……。
お兄ちゃんはもう、Cさんのこと、忘れちゃった?」
「……忘れてはいないけどな。
正直、時間が経つと、思い出すこと、だんだん少なくなってる」
お兄ちゃんの声は、淋しそうでした。
「……お兄ちゃん、わたしのことも、忘れる?」
わたしの声は、少し震えていたかもしれません。
「……馬鹿。そんなわけないだろ。
彼女は別れたらもう他人だけど、
お前は一生、俺の妹だ」
お兄ちゃんの優しい声が、胸に沁み入るようでした。
お兄ちゃんはそれから、黙々と手を動かしました。
わたしも、黙っていました。
でも、その沈黙は、決して嫌ではありませんでした。
「おっと、紐がないな。
○○、ちょっと端っこを手で持っててくれ」
お兄ちゃんは、わたしに編んだ髪の端を持たせて、出て行きました。
しばらくして戻って来た時は、手に赤いゴム紐を持っていました。
大きく編んで端をゴム紐で縛った髪の房を、
お兄ちゃんの硬い手のひらが包んで、わたしの左肩に載せました。
お兄ちゃんの指先が、わたしのうなじをくすぐって、ぞくりとしました。
「うん。我ながら良い出来だ。
朝ほどいたら、しばらくウェーブがかかって感じ変わるぞ」
「お兄ちゃんは、パーマの方が好き?」
「ん……俺は自分が癖毛だからな。
どっちかって言うと、真っ直ぐの方が良いな。
それにお前は髪の毛多いから、
パーマ当てたりしたら、頭がが爆発して凄いぞ!」
言いながら、お兄ちゃんは笑い出しました。
わたしも、自分の頭がアフロヘアになったのを想像して、くすくす笑いました。
「……そろそろ、寝るか?」
髪を弄られているうちに、気持ちよくなってきて、目蓋が重くなっていました。
「うん。明日は、遊べる?」
「ん……俺は、午前中、夏期講習があるんだ。
昼過ぎには帰ってくる。
叔父さんが、お前が来るって知って、休み取ったそうだ。
あ、こっちじゃ、年上の男の親戚は何々兄ちゃん、
年上の女の親戚は何々姉ちゃん、って呼ぶのが習慣なんだ
叔父さんのことは、下の名前を付けて、
『F兄ちゃん』って呼ぶんだぞ?」
「わかった。
……お兄ちゃんも、もう、寝る?」
「ん……なんだ、淋しいのか?」
「この部屋、なんだか、広すぎて……」
「じゃ、お前が寝るまで、見ててやる。安心して寝ろ。
朝は好きなだけ寝てていいぞ。朝ご飯は残しておくから」
わたしは、布団に横になりました。
「このお布団、ふかふか」
お兄ちゃんは、苦笑して言いました。
「こっちじゃ、こういうとこにしかお金使わないからな。
俺の布団は薄くて固いぞ。
電気、消すか?」
「いい」
横になると、重い疲れが、背中から這い上がってきて、
わたしを暗い眠りに、引きずり込もうとしました。
わたしは抵抗しようとしましたが、自然に目蓋が下がってきました。
夏掛けの横から右手を出すと、お兄ちゃんが、そっと握ってくれました。
いくら外見が硬派になっても、口調が軟派になっても、
やっぱりお兄ちゃんはお兄ちゃんだ、とわたしは思いました。
わたしは満ち足りて、なんの恐れも無く、あたたかい闇に沈んで行きました。
(続き)
今日は上手く切れなくて、6レスになりました(20%増量)。
もう、頭の中がバラ色です(くるくる)←踊ってる
明日は、「出血とお勉強編」です(謎)。
エエ話や
しかし、出血?勉強?
ななななんの勉強や!(妄想)
抽出係さん、まとめる時、訂正お願いします。
>>533 >パーマ当てたりしたら、頭がが爆発して凄いぞ!」
「が」が1つ多いです。
>>534 > 年上の女の親戚は何々姉ちゃん、って呼ぶのが習慣なんだ
文末に句点(。)が抜けています。
アップする前に、見直さないと駄目ですね(あせ)。
>>537 本分に色気が無いので、せめて予告を意味深にしてみました(くすくす)。
期待を裏切られた、と言って怒らないでくださいね。
>>539 あああ、「本分」じゃなくて、「本文」です。
恥ずかしい……(ばったり)。
お兄ちゃん子さんの擬音、(・∀・)イイ!
542 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/12(日) 16:30 ID:bQQ8QyPk
これって実話?
コピペ?
>>542 前スレの266から全部読んで、自分で判断しなされ
ここでは、ネタかどうかあげつらうのは不粋ということになっとる
544 :
723:2001/08/12(日) 16:52 ID:oiWKtA4I
日曜日に読むお兄ちゃん子さんの文はビールに合いますな。
でも密かにCさんにハアハアしてた俺にはキツい展開だ。BでもDでもない
「C」に萌えていたのだが・・・・
街を歩いていると女性の後姿にそそるものを感じ、その人の顔を
見てみたくなる事がある。歩くスピードを速め、そいつの横顔を見ると
失礼な話だが俺の妹よりも質が劣る。裏切られた気分だが何故か嬉しい。
しかし中には多少(?)妹より可愛い奴も当然いる。そんな時は
「いいんだ。うちの妹は心が錦だから」と、軍配を上げる方向を
勝手に変える俺。
545 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/12(日) 17:00 ID:3G8em6pU
てこきあげ
>>545 定期上げって意味なのか。
今気づいた。
お盆休みに入ったせいか、書き込みが寂しくなってますね。
>>544 ショック……7兄さんも、Cさんの方が良いんですね……。
でも、Dは人間の名前じゃないんですけど(笑)。
548 :
のばば:2001/08/12(日) 21:41 ID:EeZ2nG6Q
萌えれば実話でもコピペでもネタでも良いです。
ただ、実話だと実話らしい重みがあるわけですが…。
妹「えっへっへ〜、あ〜にき〜♪」
俺「なんだ? 気色悪い…」
妹「(パッケージを取り出し)マイ フェア エンジェルってなに〜?」
俺「げっ!? なぜそれを…」
妹「このロリコン〜」
俺「あ〜〜〜〜言うな、見るな、持つな〜〜〜(汗)」
妹「あたしも見てよ…」
俺「…へ?」
#「マイ フェア エンジェル」
#Windows98・ME用アダルトアニメゲーム(発売中)
>>547 イヤイヤ、7兄さんは
A:キス
B:ペッティング
C:$E×
だから萌えていたんだと思われ
550 :
723:2001/08/12(日) 21:48 ID:oiWKtA4I
いやいや、Cさんもだけど、「C」という得体の知れない記号にも
惚れました。文字の中で最も素直なこの曲線、堪らん。
ところで
>>530からのお兄ちゃん子さんのIDなんですが、
「ID:9UPAaIIE」とありますが、後半「あぁつい」とも読めますな。
・・・・ハズしたか。
>549
最初の「いやいや」って被りましたね。
ほんと誰も来ないな。
さっき偶然(?)ダ○チ○イ○の絵を見て凄え!本物みたい!
こんな妹だったらもう俺は・・・って今の妹に不満がある訳では無いんですが。
も一人こんなのが欲しいな、などと思いました。でも双子の妹がいる
同級生が「可愛いんだが二人いると苦労する」って言っていたな。
が、欲しいな。こんな○ッ○ワ○フみたいな妹が・・・・顔が凄い精密。
552 :
723:2001/08/12(日) 22:41 ID:oiWKtA4I
551は俺です。レスを節約してんのにぃ。どうせなんで一寸小話を。
551に書いた同級生はある日俺の家に遊びに来ました。中学の夏休み。
二人で「聖剣2」(ゲーム)を攻略してて、コントローラーを握り
テレビ画面を見ながら言いました。
同「今日、下の妹がどっかに出かけててさあ、上の妹が一人で留守番なんだよ」
俺「なんか可愛そうだな」
同「で、今朝メシ食って寂しそうに食器洗ってて、今日何処にも行かないの?
って聞いたら、別に予定無いからお留守番してる。って」
俺「あらら」
同「だから、じゃあ俺が帰って来たら(俺の家から)一緒に遊ぼうなって言ったの」
俺「・・・・・このボス(ゲームの)倒したら帰ってやれよ。」
同「え?今来たばっかなのに?お前ん家じゃねーと聖剣できねーのに」
俺「じゃ貸すから帰って一緒に遊んでやれよ!」
俺がソフト貸すなんて滅多に無いです。以上。
554 :
抽出係:2001/08/12(日) 23:31 ID:CKX1urgY
ほんとに少ないですね。
私は先週が夏休みだったんで今週からは仕事....
>>550 >「ID:9UPAaIIE」とありますが、後半「あぁつい」とも読めますな。
むしろ私は『9UP』のほうが気になってました(^^;
>>539 いやいや。今回の「初日おやすみ編」(?)は十分色気ありましたYO。
他のレスにあるとおり、“お兄ちゃん”はお兄ちゃん子さんに「男の夢」を重ねた
ということか?この話しは単に一方通行的お兄ちゃん萌えの話ではなく、妹萌えの
話しでもあったというわけか・・・。
と思いませんか?>お兄ちゃん子さん
>>552 あんたエエ男やな
ホレそうやで
ワシも男やけどな(w
あんたようモテるやろ?
557 :
抽出係:2001/08/13(月) 00:15 ID:Jd5bANa6
>>486 そう言っていただけると嬉しい限りです。
ぼちぼちやっていこうと思ってますのでよろしくお願いします。
>>539 お兄ちゃん子さん
了解です。もしまた間違いなんかがありましたらご指摘下さい。
今までアップロードしていたhtmlですが、改めて「」部の改行
を加え再アップロードしました。
本文中、行末が『、』で終わって改行されているところに関し
ては改行を取り除いてますが、その辺りはどうします?
-----
ってことでアップロードしなおしました。
http://whoiskimura.tripod.co.jp/brother/
558 :
抽出係:2001/08/13(月) 01:22 ID:kOOgl8Zg
連続投稿すみません。
↑上記
>>557 のURLですが、やっと前スレの分を公開でき
ましたんでご報告までに。
間違い指摘きぼーん。
559 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/13(月) 01:59 ID:e88BBMYw
てこきあげ
昨日は映画の予定を取りやめて、兄とふたりで海に行って来ました。
「何が悲しくて、おまえとふたりで海水浴なんだよ」と
かなりトホホな様子でしたが、海に着いたらごきげんに。
周りを見回しながら「ビキニっていいよなー」と、
鼻の下を伸ばしまくりでかっこわるかったです。
最近お兄ちゃんは 知らない間にオヤジ化が進んでいる模様…。
ちなみに私のビキニ姿には関心がなかったようです。
「おまえは乳ばっかデカくて、牛みてぇなんだよなー。つまんねぇ」
兄は尻&太い足フェチらしいです…。妹全くあてはまらず…がっくし。
お兄ちゃんのバカー。
>>536お兄ちゃん子さん
お兄ちゃんと離れて久しぶりに会うと、どきどきしますね。
私は兄が東京の大学に行っている間は、長期休暇の時しか逢えなかったんですけど
なんかしらない男の人にみたいな感じで 最初はぎこちなかったです。
出血って やっぱりアレなのかしらー。
>>560 兄と二人で(;´Д`)…ハァハァ
海・・・・(;´Д`)…ハァハァ
>>552 7兄さんは、お友達の妹さんにも優しいんですね。素敵です。
でも……
>>551の、ダッチワイフの画像、見てみました。
7兄さんは、大きい胸が良いんですね……(しくしく)。
>>555 う〜ん。「萌え」というのは、実感としてよく分かりません。
あの頃のお兄ちゃんの内心は、わたしにも謎なんですけど、
やっぱり、兄として妹を想う情愛だったんだろうな、と思います。
女としては、見られていなかっただろうな、って(しょんぼり)。
お兄ちゃんがわたしに情欲を燃やしていたら、わたしはきっと、
なんでも言うことを聞いていたでしょうけど……(照れ)。
>>557 抽出係さん、夜遅くまでお疲れさまです。
5.htmlの、最初の「」の中の、2行目以降の頭に、空白を1つずつ、
入れていただけますか?
それから、13.htmlのnextをクリックしても、次に進みません。
本文中の改行は、どうしましょう?
「、」の前後は、つなげた方が見やすいでしょうか?
いちいち取り除くのは手間でしょうから、原文のままでも、
構わないと思いますけど。
これからも長く続くと思いますから、なるべく抽出係さんの、
手間の少ないやり方で行きましょう。
>>560 あっちゃん妹さん
二人きりで海……ロマンチックですね!
あっちゃん妹さんは、胸が大きくて、ビキニが着れるんですね。
わたしなんか、胸もお尻も、ちょっとだけ……(がーん)。
中2の頃から、身長も体重も体型も変わってない……(ががーん)。
566 :
723:2001/08/13(月) 11:58 ID:7lWdDxrg
つーことは俺があんな事を書いたから見ちゃったんですか?
あの種の画像を。でも俺の見た奴とは違うと思います。
顔がロリで私服にエプロンでした。
胸の大きさなど一mgも興味なし。
泣くな泣くな。
567 :
抽出係:2001/08/13(月) 12:42 ID:T4Hvfd3U
>>564 お兄ちゃん子さん
ご指摘ありがとうです。5.htmlと13.htmlの修正と
アップロードを終えましたんで、もしよろしければ
確認のほうお願い致します。
「、」の件ですが、テキストエディタの置換機能を
使えば大した労力を使わずに改行を入れることがで
きますんで手間は抜いて考えていただいて問題無い
です。
2chへの書き込みという整形上の制限から「、」の後
に改行しているのか、それともお兄ちゃん子さんの
表現として改行しているのか分からなかったために
とりあえず改行せずに作ってますが、どうしましょう。
私としてはどっちでも構いませんよ。
>>565 人間、胸やお尻じゃないですよ。
そんなこと言ってたら私もチビですから(;´д`)/
(535の続き)
何かの物音で目覚めると、お兄ちゃんが枕元に立っていました。
「ごめん。起こしちゃったか」
お兄ちゃんは、黒い学生ズボンを穿いて、白い半袖シャツを着ていました。
胸ポケットに、初めて見る校章と名札が留めてありました。
わたしが朦朧とした頭で上体を起こすと、お兄ちゃんが言いました。
「いいからまだ寝てろ。
じゃ、行って来る」
わたしは、「行ってらっしゃい」と呟いて、また横になりました。
再び目が覚めたのは、もうだいぶ遅い時間でした。
部屋の隅に、送っておいた荷物が置いてありました。
わたしは肩の見える涼しい夏着に着替えて、顔を洗い、居間に行きました。
ちゃぶ台に向こうに、F兄ちゃんが、胡座をかいて座っていました。
わたしを見ると、上機嫌な顔になって、言いました。
「おお、○○か。よう眠れたか?
こっち来い、こっち来い」
わたしはF兄ちゃんの前に座って、挨拶しました。
「F兄ちゃん、おはようございます」
「うんうん。礼儀正しいのお。
ええから膝崩して楽にし」
わたしが膝を崩すと、F兄ちゃんがちゃぶ台の下から、何か箱を取り出しました。
「○○はチョコレート好きか?
全部食べてええぞ」
箱を開けると、小さな仕切りで分けられた、丸いチョコレートが入っていました。
数の多さにわたしが手を出しかねていると、さらに声が掛かりました。
「子供は遠慮せんでええ。
△△の分は別にある。
それは全部お前の分やから、食べ食べ」
一つ取って頬張ると、口の中に、例えようのない芳醇な味と香りが広がりました。
「美味しい……」
わたしは思わず目が、まん丸になりました。
こんなに美味しいチョコレートを食べるのは、初めてでした。
勧められるままに、一つ、また一つと、残らず食べ尽くしてしまいました。
お腹が一杯になり、頭がのぼせてきて、酔っぱらったようになりました。
「F兄ちゃん、ありがとう。ごちそうさまでした」
頭を下げると、ぽたり、と鼻水が落ちたような気がしました。
畳の上に、赤い染みが出来ていました。。
鼻に手をやると、手の甲に血が付きました。
F兄ちゃんは慌てて、お婆ちゃんを呼びに行きました。
わたしは涼しい縁側に、バスタオルを敷いて寝かされました。
F兄ちゃんはお婆ちゃんから、がみがみ怒られていました。
わたしが口で息をしながらぼうっとしていると、お兄ちゃんが帰って来ました。
お兄ちゃんは、わたしが鼻にティッシュを詰めているのを見て、爆笑しました。
わたしはバスタオルで顔を隠して、チョコレートの甘い誘惑に負けたことの、
罰が当たったのだと思いました。
結局、お昼ご飯は何も食べられませんでした。
わたしが横になっていると、お兄ちゃんは居間ののちゃぶ台で、勉強を始めました。
お兄ちゃんは時々難しい顔をしながら、シャーペンを動かしていました。
わたしがその様子をじいっと見ていると、聞いてきました。
「○○、退屈か?」
「ううん。
……でも、一緒に勉強していい?」
「ん? 夏休みの宿題、持ってきたのか?」
「宿題は、もうぜんぶ済ませてきた」
お兄ちゃんは、怪訝そうな顔をしました。
「え? もう?
……じゃ、なにを勉強するんだ?」
「お兄ちゃんと一緒のところ」
「ん? 俺がやってるのは、高校の受験勉強だぞ?
まだぜんぜん習ってないだろ?」
「中学2年のところまでなら、分かると思う」
「なに? お前、どんな勉強の仕方してるんだ?
塾とか家庭教師とか……あの親父やお袋が、そんなもん考えるわけないか」
「……? 普通に、授業を受けて、宿題するだけ。
家では、お兄ちゃんの、教科書や参考書を読んでる」
「……それって、普通じゃないよ……」
お兄ちゃんは、情けなさそうな表情になりました。
「それじゃ、1〜2年の復習問題やってみるか」
数学の問題集から、お兄ちゃんが20問選びました。
わたしは1問間違えてしまい、がっかりしましたが、お兄ちゃんは、呆れ顔でした。
「……俺ももっと、頑張らなくっちゃな」
(続く)
余談ですが、勉強は結局、お兄ちゃんが得意な理系科目をわたしに教え、
わたしが得意な文系科目をお兄ちゃんに教える事が多くなりました。
わたしはお兄ちゃんに教える事ができて、有頂天になりましたが、
今思うと、お兄ちゃんの心中は、複雑なものがあったかもしれません(汗)。
明日は、「F兄ちゃんの魔手編」です。
わたしは、F兄ちゃんの魔の手から、無事逃げられるでしょうか?(笑)
>>566 7兄さん
そうなんですか? わたしはてっきり、エッチネタ板のダッチワイフスレの、
1の画像かと思いました。びっくりするほど胸が膨大でした。
>顔がロリで私服にエプロンでした。
7兄さんって、ロリコン……? ちょっと画像見てみたい気も……。
>>567 抽出係さん
ありがとうございます。
>2chへの書き込みという整形上の制限から「、」の後
>に改行しているのか、それともお兄ちゃん子さんの
>表現として改行しているのか
う〜ん、考えていませんでした(あせ)。
自分で見やすいように、適当に改行を入れただけなんですが、
考えてみると、どちらかと言えば、原文のように改行を入れた方が、
良いと思います。
未熟ではあっても、最初に出したそのままで読んで欲しいので。
575 :
723:2001/08/13(月) 13:46 ID:7lWdDxrg
エッチネタ板のダッチワイフスレ、までは合ってるが
そっから更に更に潜るのだ。で得たモノがこれ
エプロン
bay0123.omosiro.com/photo4.html
パジャマ
bay0123.omosiro.com/photo5.html
俺の所為で趣旨変わってきてる?すみません。
>>575 7兄さん
わたしこそ、話を逸らしてしまってごめんなさい。
でももし、妹が兄の部屋の押し入れで、ダッチワイフを見つけたら……。
わたしなら、うう、死体だと思って心臓止まるかも……(あせ)。
ダッチワイフとエッチするって、なんだか、
眠って目を覚まさない相手とエッチするみたいですけど、
男の人は、それでもコーフンするんですか?
ダッチワイフを、お風呂に入れてあげたり、髪を梳かしたり、
服を着せ替えたりするのかな? 不思議すぎる……。
577 :
夜警:2001/08/13(月) 14:51 ID:ulcp/hb6
オランダの奥さん、見てきました(藁藁
>男の人は、それでもコーフンするんですか?
あそこまで精巧にできているとコーフンするかも。
けど、オレだったら虚しい・・・・・
しつこいですけど……
>>575の画像の小夜ちゃん、可愛い。
わたし、負けてる(がーん)。こんなに目がぱっちりしてないし。
髪型もいろいろあるんですね。
わたしは、photo5.htmlの3番目ぐらいの長さです。
小6の頃は、4番目ぐらいに伸ばしてましたけど。
579 :
鮭:2001/08/13(月) 15:44 ID:YATHILs6
中学生のときの友達がダッチワイフを持っていたなあ・・・・
580 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/13(月) 16:13 ID:H3.Z2TCo
てこきあげ
581 :
723:2001/08/13(月) 17:19 ID:7lWdDxrg
>ダッチワイフとエッチする
というより、小夜(うわ、呼び捨て)のレベルまでくると
そばにいるだけでいい。「世にも奇妙な物語」でマネキン(まりこ)を妻にした
ヤバイ夫(たしか鶴瓶)のように、魂を持っていつか動いてくれれば
尚宜しい。老けないし。もはやダッチシスターと呼ぶべきか。
「血」って、ソレかい!!
もう思わせぶりなコト書いちゃって、わしゃえらく緊張してましたぜ。
まさに……文章で弄ばれとるわい(w
しかしその血はたしかに大変だ。
ワシも鼻の粘膜が弱く、ちょっとしたことで流れるように出るので困ってる。
583 :
夜警:2001/08/13(月) 18:32 ID:ulcp/hb6
>「血」って、ソレかい!!
>もう思わせぶりなコト書いちゃって、わしゃえらく緊張してましたぜ。
>まさに……文章で弄ばれとるわい(w
激しく同意(w
俺も振り回されております。
でもなんか楽しいんだよね。
振り回されるのが。 ←重症
F兄ちゃんの魔の手ってなに!?(笑
584 :
DG:2001/08/13(月) 19:11 ID:7ygId0T6
俺が推測するところの「F兄ちゃんの魔手」
「近所の神社で人手が足らんらしくてなあ…
○○(お兄ちゃん子さん)、何も言わずコレを着て手伝ってやってくれんか?」
差し出される巫女服。真剣な表情のF兄ちゃん。戸惑うお兄ちゃん子さん。
白ワンピース、だぼだぼ男物シャツに続く第三の刺客。その名は巫女さん。
お兄ちゃん子さんの明日はどっちだっ! ←だいぶ暑さでやられてますね
585 :
抽出係:2001/08/13(月) 20:30 ID:nd.l4sxg
私も小学生の頃は鼻が弱くてすぐ鼻血出してました。
懐かしいなぁ。
>>お兄ちゃん子さん
「、」の後に改行はローカルにて修正完了しましたが、
句読点が何も振られていない位置での改行ってのはどう
しましょう。これも改行しちゃいます?
置換機能の関係上、これに改行タグを一度振ってしまう
と消すのは手作業になるんで踏みとどまってます(^^;
先の文面だと振る方向だとは思いますが念のため。お手
数おかけしてすみません。
>>584 DGさん
別スレかこのスレだったかは忘れましたが、たしか妹の
巫女服姿に萌えていたお兄さんがいた気が。
7兄さんでしたっけ?(ぉぃ
>>582-583
見事に引っかかってくださって、ありがとう(くすくす)。
次回もお楽しみに。
>>585 抽出係さん
原則として、原文のままで、という事でお願いします。
587 :
723:2001/08/13(月) 21:19 ID:7lWdDxrg
>585
確かに別板の類似スレでそーゆー話があったが、俺ぢゃないです。
俺はあっちのスレではコテハンは使いません。
一年に一回、田舎の小さな祭りで妹が巫女の格好をしてましたが(他一人計二人)
その時はそんなに意識してなかったので(小学2・3)なんとも
思わんかったな。今の妹の姿に巫女の服を重ねると・・・(もぞもぞ)
588 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/13(月) 21:23 ID:nqTlNU0U
>>573 お兄ちゃん子さん
>明日は、「F兄ちゃんの魔手編」です。
前回といい、今回といい、最近“引き”がうまくなりましたね。
楽しみですな。
毎年の恒例だけど、いとこが帰省してきた。血が繋がってるのが不思議なぐらい美人だと思うお姉さんだ。
もう、その姉ちゃんも結婚してしまったんだけど、これがまぁ目のやり場に困るぐらい無防備な姿で近づいてくるのだ。
きょうの成果。出勤時に行ってらっしゃいと、言われたとき。姉ちゃんが膝を立てて座ってたので
下着がばっちり……。通勤時間の間のことは覚えてない(藁
帰宅してここを読んでたら、ネットをやらしてと言ってきた。ワンピースだけの状態で
四つん這いの格好でモニターを見てるもんだから、む、胸元が…
お盆休みマンセー! だけど俺には休みがない(涙
>お兄ちゃん子さん
「魔手」ですとぉ?! そ、その引きだけで俺は当社比124%UP(なにが?)
>7兄さん
今日の従姉を見て思った。だぼだぼな服はものすごく「おいしい」ですぞ(藁
592 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/14(火) 02:44 ID:FII9UpeA
age
593 :
723:2001/08/14(火) 07:11 ID:PxyEUlmc
成る程、だぼだぼ・ブカブカ系には
全身密閉の萌えバージジョンと、チラホラのむふふバージョンが
あったのか。やっぱネーちゃん欲しいな〜。
でも取り敢えず今は妹で満足。死んだら来世に期待しよう。
また日本の田舎に生まれたい。男兄弟は勘弁。
女に生まれるとも限らんな、つーか昆虫だったり。
594 :
アッケ:2001/08/14(火) 07:13 ID:PxyEUlmc
595 :
兄は四歳上:2001/08/14(火) 10:00 ID:4bUxKLhc
お兄ちゃんの彼女と一緒に二人で
プールにいったら姉妹と間違われた。
顔が似てるのかな?
彼女が理想の人とか言っていたし、お兄ちゃん、シスコン!?
Σ(゚д゚)ガビーソ
なーんて事は無いですよね。
お兄ちゃん子さんの続編早く見たいです〜。
596 :
夜警:2001/08/14(火) 10:29 ID:Ai2Pv/Pw
>兄は四歳上さん
いやいや、わかりませんゾ。
いつもは軽口をたたいていても、
家族が寝静まった後に、兄は四歳上さんで(;´д`)ハアハア・・・ ←あほ
(572の続き)
夕方まで勉強していると。F兄ちゃんが、わたしたちを外食に誘いに来ました。
わたしに鼻血を出させたお詫びに、美味しい焼き肉を奢ってくれると言います。
わたしは脂っこい料理はあまり、好きではありませんでしたが、
お兄ちゃんの顔がパッと輝いたので、行くことにしました。
わたしは髪をほどいて、外出着に着替えました。
F兄ちゃんの車はセダンで、後ろの席も広々としていました。
F兄ちゃんはしきりに、わたしに話し掛けてきました。
今思うと、F兄ちゃんは男兄弟だったので、女の子が珍しかったのでしょう。
F兄ちゃんは、もう適齢期を過ぎていましたが、独身でした。
わたしが「どうして結婚しないの?」と聞くと、笑ってごまかしていました。
焼き肉専門店は、明るく広々として豪華でした。
お兄ちゃんが、お肉を焼いて、ひっくり返してくれました。
お兄ちゃんは、こと料理に関しては、焼き加減などにとてもうるさいのです。
大根下ろしのタレで、程良く焼けた肉を口にしました。
お兄ちゃんの料理より美味しいはずがない、と期待していなかったのですが、
舌がとろけるような味に、びっくりして言葉を失いました。
わたしの驚いた顔を見て、お兄ちゃんが言いました。
「ここの肉は美味いんだ。
俺も一度しか連れて来てもらってないんだぞ」
わたしはいつもより多く、普通の1人前ぐらいのお肉を食べました。
お兄ちゃんは、わたしの5倍ぐらい食べていました。
F兄ちゃんは、「1杯だけ」と言って、ビールを美味しそうに飲みながら、
にこにこしていました。
会計の時、F兄ちゃんは大きな財布を取り出して、ふだん家計を預かっている
わたしの目からすると、許せないほど高い代金を支払っていました。
F兄ちゃんは財布からさらに、一万円札を2枚抜き出して、
「お婆ちゃんには内緒だぞ」と言いながら、
わたしとお兄ちゃんに1枚ずつ握らせました。
わたしは、受け取って良いものかどうか迷いましたが、
お兄ちゃんが頷いたので、「F兄ちゃん、ありがとう」と言ってお辞儀しました。
家に帰って夏着に着替え、お兄ちゃんがお風呂から上がるのを待ちながら、
居間のちゃぶ台で勉強していると、またF兄ちゃんがやって来ました。
「○○、また勉強か?
子供はもっと遊ばにゃいかんぞ。
真面目すぎても面白うない。
兄ちゃんが笑い方教えたろか?」
F兄ちゃんが、隣に腰を下ろしました。
何をするのだろう、と、わたしが不思議に思っていると、
F兄ちゃんの両手が伸びてきて、わたしの脇の下を、くすぐりだしました。
わたしは仰向けに倒れて、身をよじりましたが、くすぐりは止まりません。
容赦のない攻撃に、わたしはお腹の底から声を上げて、笑いこけました。
やがて、脇腹が引きつって、息ができなくなりました。
わたしがぴくぴくと痙攣していると、騒ぎを聞きつけたお婆ちゃんが、
どたどた入って来て、怒鳴りつけました。
「F、お前なにやっとるん!」
F兄ちゃんは、お婆ちゃんに耳を掴まれて、連れて行かれました。
わたしがそのまま、ぐったりしていると、お兄ちゃんがやって来ました。
お兄ちゃんは、乱れたわたしの夏着の裾を、そっと直してくれました。
それから枕とバスタオルを持ってきて、わたしにしばらく寝ていろと言いました。
わたしが息を整えていると、団扇であおいでくれました。
「なあ、○○。
F兄ちゃんはちょっとやりすぎたけどな、
別に悪気はないんだ。
反省してるみたいだし、許してやってくれるか?」
わたしは寝たまま、こくこく頷きました。
F兄ちゃんはわたしより子供っぽい、と思いましたが、嫌悪はしませんでした。
むしろ、わたしに言葉を掛けない父親より、
F兄ちゃんが本当のお父さんだったらいいのに、と思いました。
横になっていても、手の届くところにお兄ちゃんが居て、勉強している。
それだけで、他になにも望むものはありませんでした。
わたしは、自宅に居た時の体の強張りが取れて、タコになったような気がしました。
そうして数日が、平穏に過ぎて行きました。
お兄ちゃんは、わたしと布団を並べて、客間で寝るようになりました。
わたしは毎晩遅くまで、お兄ちゃんと話し込んで、朝寝坊しました。
でも、お兄ちゃんは夏期講習があるので、午前中、家に居ません。
わたしは、する事がないので、お婆ちゃんの白髪を抜いてあげたり、
広い家の拭き掃除をしたりしました。
数日掛けて、お兄ちゃんの部屋以外を、すっかり綺麗にしてしまうと、
お兄ちゃんの部屋を見たくなりました。
田舎に来てからまだ、お兄ちゃんの部屋には入っていません。
勝手に入るのは気が引けましたが、お兄ちゃんが田舎に来る前も、
お兄ちゃんの部屋は、わたしが掃除していた事を思い出して、
お掃除するだけだから、と自分を納得させました。
鍵が掛かっているかもしれない、と思いましたが、行ってみると、
お兄ちゃんの部屋のドアには、鍵が付いていませんでした。
(続く)
ちなみにこの後、F兄ちゃんは、わたしと二人っきりになることを、
お婆ちゃんから禁止されました(笑)。
可哀相でしたが、お婆ちゃんはひどく怒っていたので、どうしようもありません。
明日は、「お兄ちゃんのお部屋探検編」です。
わたしはお兄ちゃんの部屋で、なにを発見するでしょう?(笑)
603 :
10歳差妹:2001/08/14(火) 15:23 ID:lXo7bTeQ
毎日かかさず見てます〜!
いつも思うのは、お兄ちゃん子さんの礼儀正しさ・・・
見習いたいものです。
>>603 10歳差妹さん
そう言われると、いつも苦笑してしまいます。
今でもそうかもしれませんけど、大人との付き合い方は知っていても、
子供との付き合い方を知らなかっただけなんです。
きっと、可愛げのない、子供でしたよ(あせ)。
F兄ちゃんはロリコンと違うか?>お兄ちゃん子
606 :
723:2001/08/14(火) 17:22 ID:PxyEUlmc
>>599 >わたしがぴくぴくと痙攣していると
今日の収穫↑。ごめんよ〜。
>>599 ぴくぴくケイレンしたとき泡吹いた?
白目むいた?
涙でた?
ヘンなこと聞いてスマン
みんなも聞きたいんとちゃうかと思う
>>605 子供と遊ぶのが好きなのも、ロリコンになるんですか?
F兄ちゃんは、子供好きだっただけだと思います。
膝に座らされたこともありましたけど、
本当の父親よりもお父さんのような気がして、嫌じゃありませんでした。
>>606 7兄さん
収穫って……??
>>607 泡は吹いていません。後で口を拭いた覚えがありませんので。
白目は、うーん、よく覚えていません。
涙はぽろぽろ流れました。
でも、どうしてそんなこと知りたいんですか……??
609 :
723:2001/08/14(火) 18:50 ID:PxyEUlmc
すみません。誤ります。
でも607さんの質問になにも
マジレスしなくても・・・・
因みに俺は607さんのような事は聞きたいとは
思いませんでした。
608の文章が何か怒ってる様に見えましたので謝罪をば。
>>609 7兄さん
別に怒ってなんか、いませんよ(にっこり)。
あんまり顔文字使わないから、怒ってるように見えるのかな?
でも、どうしてあの部分がウケるのか、ホントに不思議で……。
611 :
/名無しさん[1-30].gif:2001/08/14(火) 19:20 ID:AIZxVb6g
おじさんが少女の体を弄ぶなんて・・・(//▽//)
>>608 すまん
おっちゃん反省したわ
これじゃヘンタイはワシのほうや
なんでかワカランかったらそのほうがエエ
気にしんとき
614 :
723:2001/08/14(火) 21:17 ID:PxyEUlmc
607=612もうこのひとは・・・(汗
で、小夜が見つかったりして。
俺も同じかよ。
>>614 すまん
反省しとるから許したって
お兄ちゃん子のレスよんだら毒気ぬかれてしもた
今夜はチンコいじらんと寝るわ
616 :
のばば:2001/08/14(火) 21:55 ID:er0aZ78I
彼女は全てを忘れるかのように、彼の上で激しく腰を振った。
肉のぶつかり合う音とともに、粘液質の淫猥な音が同時に響く。
「はぁっはぁっはっ…ぁ…あんっはっはっ…」
口から涎を垂らし、ただ快楽に身を任す。
次第に上り詰めるものを感じ、さらにペースを速める。
そして、耐えてたものが一気にあふれ出した。
「あっあっあっあ…あーー!!!!!」
躰をビクビクと痙攣させ、開放感に浸りながら、
彼女は夢の世界へと墜ちていった…。
>>610 簡単に書くと、上記の例です(w
えっちぃ小説読めば、解ると思いますが、そういうのは
今まで読んだことは無いのでしょうか?
ある意味、言い回しの勉強にもなりますし、下手な写真集やAV、漫画より
刺激的だったりします。お薦めデスヨ。
野郎がどんなシチュエーションに興奮するかも、
解っていいかも(w
なごみスレで、こんなん書いて良かったのかな…。
エッチ板だから、たまには良いよね?
#質のいいエロ小説Webページを紹介しようと思ったけど、
#知らないし探すの面倒だから、自分で書いてしまった(w
617 :
のばば:2001/08/14(火) 21:57 ID:er0aZ78I
クッキー外してたのを忘れてたyo…ゴメンヨー
鬱だ氏脳。
618 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/14(火) 22:16 ID:MaIPC1S6
なんかF兄ちゃんの話全然面白くない。
ってか話ヘタ。ダラダラしてる。
まっネカマがガンバって書いてるからしょーがないか。。
クソつまらない小説発表会はヤメテさ
もっと、リヤルな体験談書いてよ。
リヤルと長い表現描写を勘違いしないでね。
真実なら文が短くても、やっぱ本物の素晴らしさ感じるもの。
放置したいんだが・・・したいんだが!!!!
一言だけ言わせてくれ・・・『リヤル』
『リアル』に『ヤル』ちゅう意味とちゃうか?(w
すまん、放置やったな
>>618 そんなあなたに、萌える話キボン
つーかクレ
622 :
新参者:2001/08/14(火) 23:26 ID:/p6yfdt2
ぶっちゃけなんか最近つまんなくない?
俺だけか?しかもこの板すっげー排他的だよね。
前に実話かどうか聞いてた人いたけど、
親切なコテハンの人がレスしただけで
作者シカトだし。マターリもここまでくると…
>>622 ちょっと前に妙な事件があってね・・・
それ以来みんな煽りらしき書き込みには警戒気味なのさ
>>622 下の引用は前スレ296からのコピペね(書いたのはお兄ちゃん子)。
>嘘ではないかという指摘には、反論しません。
>決して本当の名前を名乗る事が出来ないのですから、
>わたしには証明のしようがありませんし、
>そんな事に興味もありません。
>わたしはわたしの思いの丈を綴るだけです。
>
>面白いかどうかは、保証できません。
>たぶんとても長い話になると思いますが、
>エッチとは関係ない事の方がずっと多くなると思います。
俺って親切だなあ(w
最近はハラハラドキドキする展開はないが、そのぶんお兄ちゃん子が書いてて幸せそうなのが伝わってくる。
俺はそれでヨシとしてる。
こんなマターリしたスレが一つぐらいあってもいいんでない?
>622
実話かどうかなんて、判別不可能でしょ。
書いた人しか事実かどうかは知らないんだし。
排他的なのは、このスレが荒らされて欲しくはないからでしょうし。
ただ、最近いまいち面白くないとは俺も思う。
お兄ちゃん子さん以外の人が、あまり話を書き込んでくれないからなぁ。
>>625 つーか、お兄ちゃん子なみのペースで書くちゅうのはフツー無理やで
このまんまマターリした展開が続けばエエんやけどそれも無理やろな・・・
ワシ的には痛い展開よりこのまんまダラダラいってほしいんやけどな
627 :
のばば:2001/08/15(水) 00:16 ID:Bawn6NaA
脳内妹の妄想書いても限界あるからナァ…
実妹方面の方々の書き込みが最近減ってる気が。
その代わり、兄慕い系妹達が増えてるので、
彼女達の書き込みに期待。
ま、今は日本全国お盆だし。
きっと実家で妹or兄とマッタリされてるんでしょうね。
帰ってきてから、悶えるカキコが集まることを期待しましょう。
628 :
723:2001/08/15(水) 00:59 ID:shEkOPRw
男が書けばネタ、女が書けばネカマ。やれやれだじぇ。
お盆過ぎたらほんとに皆さん書いてくれると良いんだが
あのスレにごっそり持ってかれそうで怖い。
こっちはマターリ+萌え+チャット、あっちはエロ+萌え、の様な気がする。
で、その後はどーですか?292さん。日常のちょっとした
会話でいいんですが。
629 :
悲惨な弟:2001/08/15(水) 01:02 ID:6w..X942
>お兄ちゃん子さん
いつも叙情豊かなカキコサンクス。
おれにもお兄ちゃん子さんのような妹がいたらなあ。
うちにはジャイアンのような姉が一匹いるだけ。とほほ。
・・・・・・これからも、にゅをを〜〜〜!なカキコ期待してます。
630 :
新参者:2001/08/15(水) 01:06 ID:hV4ZdkJg
>622
確かに。わざわざすまん!
でもせめて事実っーことはハッキリ断言してもいいんでねの?
もうまえに言った!とか言わないでね。それこそ排他的におもっちゃうから。
前の事件って手〇〇がらみ?
あ、あとここ批判少ないよね。
批判してかいてもらえなくなるの恐れてんのかな?
それとも純粋なfanしかみてないとか?
とにかく俺は一意見としてつまんなくなってきた。
だって最近のやつはスレ違いだろ?
マターリ進行とマターリ話は関係ないっしょ。
あくまで妹と兄がらみっしょ。
作者に質問。なぜ2chで思いを綴ろうと思ったの?
1週間分まとめて読んだ。
んー、スゲーおもろかったよ。俺も今の感じで続けて欲しいな!
今兄一家が帰省してきて、9歳の姪がずっと引っ付いてきて辟易してるんだけど、
もしお兄ちゃん子さんだったらF兄ちゃんのごとく姪萌えしてるかも?
ダッチワイフがどーたらはちょっとなんだけど。
弟思いの姉話、でてこないかなー。
632 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/15(水) 01:31 ID:/8z.pEGI
てこきあげ
633 :
芸能人の裏話!画像:2001/08/15(水) 01:33 ID:Eka7r2bs
634 :
723:2001/08/15(水) 01:33 ID:shEkOPRw
>>630 >なぜ2chで思いを綴ろうと思ったの?
前スレで言ってるよ。
最近出しゃばり過ぎだね俺。
なんかある迄ROMろうかな。
635 :
麒麟:2001/08/15(水) 01:38 ID:wnMvbt8c
お兄ちゃん子さんへ
いつも陰ながら応援させて頂いております。
言い得て妙の独特の比喩、素朴で自己に忠実な観察眼と、卓越した表現力に好感を抱いて
います。文章に漂っているどことない儚さも希有なものだと思います。
私は毎日この連載小説を楽しみにしています。
今までは何となく眺めているだけでしたが、今日初めてここに少し想いを記させて頂きました。
残暑厳しい今日この頃。2ちゃんねるという特殊な媒体の性質上何かと、批判等五月蠅いとは
思いますが、是非頑張って下さい。
いつも応援しています。
お体にお気をつけて。あまりご無理なさらないで下さいね。
636 :
のばば:2001/08/15(水) 01:46 ID:Bawn6NaA
7兄さんには、報告の義務があることをお忘れなく(w
>>630 >>624の引用は返答になってないのでしょうか?
このスレを楽しむにあたって、ひとつコツをあげるなら、
「深く考えない」ことですね。
自分が楽しめれば、それが一番良い読み方であり、
楽しみ方ですヨ。
個人的には、コレくらいのペースが落ち着いて読めて嬉しいところです。
637 :
抽出係:2001/08/15(水) 01:46 ID:sl.4WX2E
>>630 新参者さん
私の場合、何故批判しないのかと言われたら、
批判する個所が(あくまで私としては)無いから、
ってのが答えになります。
その辺の感じ方は人それぞれなんで、批判は書く
なってのは言いませんが、ただお兄ちゃん子さんの
書き込みがネタではなくて事実なのであれば(私は
事実だと思ってますが、この考えも押し付けるもの
ではありません)、ありのままをつらつらと綴って
いただいたほうが嬉しいな、って感じです。
スレ違いですか。それは書き始めた当初から何度か
話題にはなってましたが、他に行き場所が見当たら
ないのも事実。sage進行の理由のひとつがこれだっ
たりします。
>>634 7兄さん
巫女服の件は失礼致しました。
やっぱり他のスレでしたか。今はチェックしてません
が、はじめのころは向こうも回ってたんで混同してま
した。
....こうなったらFAQでも作ろうかな(w
>>630 お兄ちゃん子が事実やて断言してもなあ
シンピョウセイが高まるわけやないやろ?
意味ないんとちゃうか?
それにお兄ちゃん子がなんべんもなんべんも同じ質問に答えるのみとったらカワイソになってくるで
はあ、ワシもおせっかいやのう
良いんじゃないですか?面白くない人。面白い人がいても。けどそれは究極、突き詰め
れば、好みの問題、趣味の問題というものに行き当たりますよ。そういうのから逃れて
客観的な批評がしたいなら、それは技術論の問題となるでしょう。
けど、スレは閉鎖的、排他的なのは良くないな、とは思いますが・・・。
だから、面白いと思う人は、面白い!っていうレス付ければ良いし、
面白くないって人は面白くないぞ!ってレスを付ければ良いんじゃないの?
だから、ヤバイのは論争になっちゃうこと。そうなると邪魔でしょう?
だから、それは別スレつくってやればあ?みたいな話になる。
けど、やっぱ言いたいことは言った方が良いよ。適度に、節度をまもって。
閉鎖的排他的は良くないね。
>>630 書きわすれとったけど、F兄ちゃんの話は叔父と姪(親類)やからスレ違いやないで
1の1行目よんでみ
>>630 まあ排他的な雰囲気は確かにあるわなー。
コテハンがチャットしたいとか言ってるし。
でも、過去レスを見ずにあれこれ言うのはどのスレでもウザがられると思うよ。
事実かどうかはお兄ちゃん子さん自身ははっきり事実だと言ってる。
ただし、過去の話だしある程度の脚色はあるとの事。前スレ参照。
批判が少ないのは単純に支持者が多いからだよ。
ここまですべて読んでれば何となく分かるんやないかな?
そういう意味では純粋なfanが多いとはいえるな。
批判自体はあかんとは思わんけど俺はつまらん!、て書き込んでもなー。
実話ベースなんだし萌え話にも限界があるじゃろ。
それと、ここはマターリ話をする所なんだよ、実は。過去レス、過去スレ参照。
言ってしまえば、ここはお兄ちゃん子さんの「お話」を読むためにできたような
スレだから、物語が多少お兄ちゃんから離れてもみんな気にしないよ。
まあタイトルがああだから分からんでもないけどな。
最後のもガイシュツ。面倒くさがらずに過去スレに行きなスレ。なんてな。
過去スレ、過去レスを読んでくるのは礼儀だろうが、
めんどくさ〜ってのもわかるね。
お兄ちゃん子さんの連載に加え、コテハン達の会話・・容量多いですよ。
改めて見てみると・・
>批判が少ないのは単純に支持者が多いからだよ。
少し書くだけでやいのやいの言われるから黙って見てる人もいることをオ忘れなく。
少なくとも排他的なのを快く思ってない人はそれなりにいるはず。
正直このスレは神経質すぎると思うよ。
すぐ『またーりまたーり』で。『柔なスレ=皆が愛してる』とか都合の良い解釈するし。
なんつーか、村社会?
汚く言えば「気持ち悪い」よ。
お兄ちゃん子に気を使いすぎなんじゃないの?
ちなみに煽りでもないし、悪意ないからね。思ったこと書いたまで。
面白ければ何でもよし。
荒れるとスレ自体が殺伐とするし、それだとつまらん。
しかし、盆なのにカキコが多いねぇ。
それだけ>622新参者さんと同じ疑問を持っていた人がいたからか?
俺としては、前スレからの流れから見て、そんな物かと疑問にも思わなかったが。
……ひょっとして、俺って馬鹿?
つか、お兄ちゃん子さんの投稿を受け入れることで成立したスレなんだから、
面白いつまらんの話じゃないだろうよ。
それに、事実と仮定しての話なんだから、つまらんからって面白くもできんだろう。
でも、良かったときに「良かった」と言うのはまた別の話な。一応。
しかし排他的かね、このスレ。
確かに、和やかに会話をしてるのを見てると、
感想もネタも出ない俺は多少疎外感を感じることもあるが、←ガキ。
新規コテハンを含め、書き込みは増えてるようだし、
既出の質問にもちゃんと答える親切な人もいるし、
わりと寛容な方なんじゃないかと思うんだがなあ。
>>645 俺もー。
647 :
723:2001/08/15(水) 06:27 ID:shEkOPRw
暫くROMるとか言ってまたすぐ出て来てごめんなさい。ただ二言。
643さん、コテハンが居るからレスが多い(容量多い)のは当然の理かと。
でも、ここんとこやり過ぎたなとは思ってます。超控えます。
自分もガキなもので、ついはしゃいで・・・って前スレでも言ったな。
それと「ROMの方々もネタを」よりも、一言の批判によりいきなり増えたROM
のレスの量の方が遥かに多い事に聊か困惑しております。では。
648 :
名無し:2001/08/15(水) 10:36 ID:dyT0zUvw
お兄ちゃん子がどーこーより、彼女への批判的意見に対しての
過剰反応はどうかね。
彼女自身が反論するならまだしも、なんつーか周りが「かばいだて」
してるみたいなのが、気持ち悪いな。こういうのが嵩じると
信者・宗教呼ばわりされちゃうぞ。
お兄ちゃん子は夜中は書かへん
暇なモンがかわりに答えたるのもかばいだてちゅうことになるんかのう?
ワシゃあ夜中にウプされた質問よりか連載の続きを早う読みたいんやが
>>616 のばばさん
エッチな小説は、男性向けのようで、どうもピンと来なかったので、
最後まで読んだことがありません(あせ)。
でも、笑いすぎて痙攣するのとは、だいぶ状況が違うような……(笑)。
>>618 面白くなくて、ごめんなさい。
ウケを取るために書いている訳ではないので、
これからも面白くはならないだろうと思います。
面白い体験談は、他の人に期待してください。
>>624 代わりに答えていただいて、ありがとうございます。
ありゃあ言葉が抜けとった
質問やのうて質問の答えやった
>>630 新参者さん
>作者に質問。なぜ2chで思いを綴ろうと思ったの?
前スレのレス(418-419)の再掲載ですが、これでお答えとさせてください。
>エッチネタ板を前から知っていた訳ではありませんが、
>検索エンジンで「兄妹愛」とか色々言葉を入れて検索して、
>読んでいました。
>あまりにも膨大な数の検索結果が出てくるので、
>とても全部は読み切れませんでしたが。
>
>でも、検索して出てくるのは、漫画やゲームのお話が多くて、
>中には近親相姦告白掲示板もありましたが、
>わたしにはちっともピンと来ませんでした。
>わたしにエッチな経験が少ないせいか、
>書いてある事が本当かどうか判断が付かないのです。
>
>ここを見つけたのは、検索で飛んできた時、
>たまたまこのスレッドがリストの中で目に入ったからです。
(続き)
>このスレッドを読んでみると、723さんや891さんが、
>真剣にお話されているようでしたし、
>ストレートにエッチなお話より、ほのぼのしたお話が多かったので、
>ここでなら、わたしの(エッチの少ない)打ち明け話も、
>居場所があるのではないかと思ったのです。
>
>知らない事は書けないので、エロいお話にはなりません。
>そういうお話を期待して来られた方には申し訳ないのですが、
>大目に見ていただけると、本当に助かります。
最近の展開は、兄妹という枠から離れているかもしれません。
ですが、わたしの思い出の中では、お兄ちゃんとの思い出として、
一連なりになっています。
それを、部分部分に切り分けて出すことは、わたしには出来ません。
ROMってたんだけど…ここが排他的なのには賛成。
入れない妙なオーラが漂っている(^_^;
ただ素朴な疑問なのはそんなにお兄ちゃん子さんは、
お兄ちゃんとの思い出の話を書きたければ、
自分でHPを作ってもいいんじゃないかな?と言う事。
感想レスとかも保管所でBBS用意してもいいとは思うし。
嫌味とかじゃなくてね。
確かに話は読んでいて面白いけど、
少しここの住人に甘え過ぎじゃないでしょうか。
私も一ファンではありますが、荒らしとか煽りとかじゃなくて。
お話を書きたいだけならわざわざここじゃなくてもいいって事で。
正直ここで続ける事によって書き辛くなってしまうのでしたら残念ですし。
一意見として捉えていただければ、と思います。
>>654 ただ書きたいだけではなくて、このスレの人に読んでほしい気持ちがあります。
このスレが好きですから……。わがままでしょうか……?
別に特に悪いとも思わない。ネット自体捕らえるほう(使う側)によってぜんぜん
違うわけだし。いやならこなきゃいい。きたきゃくりゃいい。よみたきゃよみゃいい
かきたきゃかきゃいい・・・・と思う。まったりもあらしも別にいいとおもう。
>655
面白ければいいんじゃないの?
少なくとも、お兄ちゃん子さんはこのスレ設立の中心人物なんだし。
それに、自分でHP運営するのって、結構めんどくさいんだよな。
BBS用意しても、あまり感想って書き込んでくれないし。
俺としてはこのスレの雰囲気が結構好きなんだが、下手に何か書き込むと
その場で荒らしのレッテルを貼られるのが、どうも、ね。
(かくゆう俺もその一人、か?)
でも、排他的だと嘆く前に、ネタでもいいから何でも書き込んだ方が、
いいんじゃない?
荒らさない程度に、ですがね。
しかし、このスレの最近の動向は脳内容量の少ない俺には厳しいのぉ。
何が何だかわかりゃしない。
(601の続き)
お兄ちゃんの部屋に入ると、鼻にツンと来る変な匂いがしました。
お兄ちゃんが自宅に居た頃の、部屋の匂いとは違っています。
くんくん嗅いでみると、煙草の残り香のようです。
お兄ちゃんが煙草を吸っているのは、見たことがありません。
わたしは部屋の窓を開けて、空気を入れ換えながら
お兄ちゃんは田舎に来て、悪い習慣が付いたんじゃないか、と顔をしかめました。
見回すと、畳の上にカーペットが敷いてあり、机と本棚と洋服ダンスと
ベッドがあります。
机の上や周りには、本や雑誌、鉄アレイやギターが、乱雑に散らばっています。
押し入れを開けると、なにに使うのかよく分からない道具が、ごちゃごちゃに
突っ込んでありました。
わたしはため息をついて、黙々と片付け始めました。
まず、押し入れの中の物を出して、整理して入れると、隙間が出来ました。
その隙間に、本や雑誌をきちんと重ねて入れていきます。
鉄アレイを運ぶのには、両手を使わなければなりませんでした。
床と机の上が綺麗になると、掃除機をかけ、絞った雑巾で机や本棚を拭きました。
終わった頃には、もう昼前になっていて、わたしは汗をかいていました。
この際だから、洗濯しておこうと、ベッドからシーツを剥がしました。
ふと、ベッドの下にエッチな本が隠してあるのだろうか、と思いました。
マットレスを持ち上げてみると、案の定でした。
それまでわたしは、お兄ちゃんの部屋でエッチな本を見つけても、
表紙を見るだけで、手を触れる事はありませんでした。
隠している物を暴き立てるのは、悪い事のような気がしたからです。
でも、この時は、抵抗しがたい好奇心が、むくむく湧いてきました。
お兄ちゃんが、どんな女の人の裸を見ているのか、知りたかったのです。
最初に目に付いたのは、大判の豪華な写真集でした。
アイドルのようでしたが、わたしはテレビを見ないので、誰だか分かりません。
開いてみると、南の島の砂浜で、綺麗な女の人が、水着を着ていました。
ページをめくっていくと、全裸の写真もありました。
写真の女の人は、波打つ黒髪を長く伸ばしていて、よく日に焼け、
足が長く、形の良い大きな胸をしていました。
わたしは、発達途上の自分の胸を見下ろして、やっぱり、お兄ちゃんは、
大きな胸が好みなんだろうか、と思いました。
気を取り直して、写真集を元の場所に戻し、別の1冊を手に取りました。
今度は、平綴じの雑誌でした。ぱらぱらめくると、色んな女の人が載っています。
一番目立っていたのは、ショートカットの、可愛い感じの人でした。
さらさらの髪と大きな目が綺麗で、学校の制服らしいブレザーを着ていました。
ページをめくると、控え目な胸と、白い肌を晒していました。
わたしは、お兄ちゃんの趣味に一貫性を見出せず、首をひねりました。
雑誌を戻そうとして、他の本の下敷きになっている、薄い本が目に入りました。
その本は、ひどく薄っぺらで、表紙の色が暗い感じでした。
裏返してみると、出版社名も雑誌の名前も、なにも印刷されていません。
最初のページをめくって、わたしの口はあんぐりと開きました。
男の人の大きくなったあそこを、少し年取った女の人が舐めています。
男の人のあそこは、信じられないほど太く長く、毒々しい色をしていました。
わたしの目は、それに釘付けになってしまいました。
わたしは1年前に見た、お兄ちゃんのあそこを思い浮かべてみましたが、
とても同じものだとは信じられません。
まるで、宇宙から地球を侵略しに来た、おぞましい寄生生物だと思いました。
ハッと我に返ると、口の中がからからに乾いていました。
緊張してぎくしゃくとした手で、ページをめくりました。
やくざのような男の人が、さっきの女の人と、セックスしていました。
あそことあそこが、繋がっている所まで、はっきりと見えます。
わたしにも漠然とした、男女間のセックスの知識はありましたが、
この写真は到底、現実に可能な行為だとは思えませんでした。
わたしは呼吸が、おかしくなってきました。
さらにページをめくると、女の人が太い縄で縛られて、吊り下げられています。
気持ち悪くなってきて、思わず本を閉じました。
わたしは、慎重に本を元の場所に戻し、マットレスを載せました。
目の前の壁に、巨大なあそこが、ちらちらと重なって見えました。
わたしは洗濯する気力を無くして、シーツを元通りにしました。
掃除機を片付け、居間でぼんやり座っていると、お兄ちゃんが帰って来ました。
わたしはどんな顔をして、お兄ちゃんを見たらいいのか、分かりませんでした。
お昼ご飯は、素麺でした。わたしは食事中、ずっと無言でした。
素麺だけだと軽すぎるので、デザートに切った西瓜を食べました。
お婆ちゃんが西瓜の皮を台所に持って行くと、お兄ちゃんが声を掛けてきました。
「○○、今日、俺の部屋を掃除してくれたか?」
「……うん……。
……お兄ちゃん、煙草吸うの?」
「え? ……どうして分かった?」
お兄ちゃんは、狼狽しているようでした。
「煙草の匂い、残ってる。
体に悪いから、やめた方が良いと思う」
「……ああ」
なんとなく、煮え切らない返事でした。
でもそれ以上、この場で煙草の事を追及する気には、なれませんでした。
お兄ちゃんの膝を見ていると、またあの巨大なものがちらつきました。
わたしがそれきり黙り込んでいると、お兄ちゃんが聞いてきました。
「……怒ってる、のか?」
「……違う。ずっと掃除してたから、手がだるいだけ」
毎日広い家を念入りに掃除していたので、腕がだるくなっていたのは本当でした。
「お前は生真面目だからなあ……。
ちょっとぐらい手を抜いた方が良いぞ。
こんな広い家を真面目に掃除してたら、日が暮れちまう。
……って言っても、お前のことだから、
とことんやらないと気が済まないんだろうな」
その時、わたしの頭に、天啓が閃きました。
「お兄ちゃん……今夜、お風呂で髪、洗ってくれない?
長い髪洗うの、すごく手が疲れるから」
(続く)
今日は、ちょうど良い所で切れなくて、6レス半になりました。
長くなってすみません。
連載が終わった直後で、感想も何も書かずに申し訳ないのですが
現在挙がっている問題点を整理してみました。
・排他的、閉鎖的な雰囲気がある
・コテハン、常連が過保護、神経質
・えっちねたなのにエロくない
・批判的意見が少ない、書きにくい
重なっている部分があるとは思うけど、挙がっているのはこんなとこかな。
他に何かあればこの際だし書き込んで下さい。
こんなスレがあってもいいと思うけどね、俺は
入りにくいなぁと思ったら、自分に合ったスレを他に探せばいいと思うんだが
>>665 ワシゃあコテハンやないが、書きたいことあったら書いたらエエやん
排他的やていうほうが神経まわしすぎちゃうか?
あと、モーソーしたら十分エロいで(w
668 :
454:2001/08/15(水) 16:32 ID:oxZzstKo
>>665 これくらい許す寛容性も2ちゃにはあると思われ
問題だっていう共通認識をみんなが持ってるとは思えへんし
669 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/15(水) 17:16 ID:kavamOmY
定期あげ
700か800いったら引っ越しする?
移動に酸性、やっぱこの板だと反対多いワ。
>>670 900いってからでエエんとちゃう?
>>671 引っ越しいうんはこの板に次スレ立てるちゅう意味やろ?
別に荒れてへんやん
こんなんでオタついとったらいくとこあらへんで
反対。
ここでいいだろう。
あって迷惑なスレでもないんだし
674 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/15(水) 19:47 ID:MQCS4o72
行くならおいらロビー、自己紹介板、なんでもあり板に行ってくれ。
あそこなら幾ら馴れ合おうが庇いだてしようが文句言われないぞ。
>>655 別にここでなくてもこのスレの人に読んでもらえるんじゃないか?
要は告知すりゃいいんだろ。
自己紹介板でスレ立て、サイト設置、んで話の続きを書く。
これで充分行けると思うがどうか。
寧ろ、マルク収まるような気がしないでもない。
別にそうしろって意味じゃねぇからな。
そういう方法もあるって事。
まぁ、あれだな。書きたい事書けばいいって言われて書いたらすぐ荒らしだ煽りだの反応。
そりゃ書きたい事も書けなくなるよ。誰だって叩かれるのは嫌だし。
ageたら半角文字列板並の反発食らうしな。
675 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/15(水) 19:54 ID:OEzfdUQo
>>674 ワシゃあageただけで荒らしやとは思わんが
sage進行んとこでageたら反発くらうんはしゃあないんちゃうか?
氏ねといわれるわけやなし
ここと同じなんやったら半角文字列板ちゅうんはえらいヌルいとこやと思うで(w
よーするにお兄ちゃん子さんも言ってるように、
近親相姦掲示板は「今日妹を犯しました」
みたいな書き込みが多くて、こういうマターリとした雰囲気じゃないよね。
だから、こんなスレがあってもイイんじゃないかな。
漏れは好きですよ、この雰囲気。
それから排他的って事だけど、
漏れは名無しで書き込んでるから気にしてない(藁
678 :
夜警:2001/08/15(水) 22:39 ID:HZkWOtS.
批判的意見に本人以外から色々言われるのは確かに腹も立つかな。
とはいえ、お兄ちゃん子さんに一々答えてもらうのもねぇ。
せめて、過去ログへの案内なりダイジェストなりをもすこし充実させますか。
しかしみなさん、結束強すぎ(w
>7兄さん
せめてこのスレの723はとって下さい(w
>お兄ちゃん子さん
>まるで、宇宙から地球を侵略しに来た、おぞましい寄生生物だと思いました。
がが〜ん。
679 :
名無し:2001/08/15(水) 23:24 ID:edanZrYM
お兄ちゃん子がいないからって、批判的意見に周りが色々いうのは
「かばいだて」してるみたいに見えるもんだよ。
本人が何も言わない(言えない)とよけいにね。
他板だったけど、本人は良い子なのに周りが擁護信者ばっかになっちゃって
忠告とか批判とかまったく受け付けなくて潰れたスレがあるから心配なのさ。
ちなみに、それがあったのはなんでもあり板っす。
>「かばいだて」してるみたいに見えるもんだよ。
>本人が何も言わない(言えない)とよけいにね。
そんなことを言うと、彼女はマジですべてにレスを返しそうです。
ただでさえ連載で大変なのだから、一言、二言でいいですよ〜
681 :
723:2001/08/15(水) 23:33 ID:shEkOPRw
ふ〜。やっぱ禁カキコは体に悪い。どーも今日一日
中に入れる雰囲気じゃなかったから。
さっき、とあるスレに書いてきました。ID見れば分かるでしょう。
そのスレの方がなんか書き易かった。色んな話題が出て面白い。
でも帰省話はこっちで書く。
ではまたいつか。(多分明日も来る)
682 :
名無し:2001/08/15(水) 23:40 ID:edanZrYM
だから先回りしすぎなんだってば>680
お兄ちゃん子が全てにレスを返すかどうかわからんし、
本当に全部にレスをつけて、それが大変そうだったら
「大変そうだからいいですよ〜」って書けば?
まーさほど気にする事でもないか…。
>>679 自分は批判しといて自分には批判されとうないっちゅうんはワシにはようワカラン考え方や
せやけどアンタも心配して言うてくれてるみたいやし、そういうモンとして心に止めとくわ
信者ちゅうレッテルはられて口封じられてるみたいであんまし気分ようないけどな
ワシも騒ぎおこしとうないから引くわ
ほなさいなら
お兄ちゃん子がんばってや!
684 :
名無し:2001/08/16(木) 00:05 ID:Su8a2Bsc
は?自分は批判されたくないなんてどっかに書いたっけ?
てか。「自分は批判しといて自分には批判されとうない」って
どうゆうこと?>683
ほなさいならじゃー答えは返ってこないね。
まーここが排他的だのなんだのというのは、この一連の「批判的意見」で
大分緩和されたのでは?災い転じて…。
685 :
DG:2001/08/16(木) 00:05 ID:c0gkVGvs
個人的にここは「お兄ちゃん子さんの半生記を読む」スレだと思ってるけどね。
コテがいてもいなくても構わん。お兄ちゃん子さんのレスがあってもなくても構わん。
擁護意見があっても否定的意見があっても構わん。
そんでもって、お兄ちゃん子さんのカキコがある日突然無くなっても構わん。
ゼニ払ったわけでもなくこれだけ堪能させてもらったんだし、贅沢は言わんよ。
当然、続くに越したことは無いけどね。
…も少し肩の力抜いていかんか?
>>683 何気にあんた、いつもいい事言ってたYO
またそのうちレスしてね!
687 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/16(木) 00:26 ID:2jQ5bHEQ
>685
肩の力を抜く方法。
内容が厳しくなると思われる事柄には、語尾に変化をつける、とか?
例1:ここのスレは余所者には非常に排他的だし、新参者には非常に冷たいだぴょ〜ん。
例2:まともな意見を述べようとしても、外野からの拒絶反応が非道いから、何も書き込もうという気にならないっすいっちょん。
どう読んでも滑ってる……
やっぱり俺は阿呆なのか?
688 :
DG:2001/08/16(木) 00:34 ID:c0gkVGvs
>>687 肩の力を抜くとかいう以前に腰砕けになるかと(w
689 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/16(木) 00:56 ID:ZTiSwgro
てこきあげ
妹「ね〜ね〜、お兄ちゃん♪ "トリップ"って知ってる?」
兄「 ?? なにそれ。」
妹「ふっふ〜。知りたい〜?」
兄「なんだよ。もったいぶらずに教えろよ。」
妹「教えてくださいって言ったら教えてあげる♪」
兄「・・・・・・教えてください。」
妹「よろしい!じゃあ教えてあげましょう!"トリップ"っていうのはね、
2ちゃんねるにできた"ひとりキャップ"っていう新しい機能のことなの。」
兄「ひとりキャップ?」
妹「そ。お兄ちゃん、"キャップ"は知ってるでしょ?」
兄「ああ。ハンドルの前に★がつくやつだろ?
他の人がやると☆になっちゃうっていう。」
妹「そうそう。けど、キャップをつけるにはひろゆきさんに一々申請して、
登録してもらわないといけなかったの。けど、この"トリップ"は
もっとお手軽に使えるの。」
妹「具体的にはね、ハンドルの次に"♯"をいれて、その後に適当な文字列を
入れると
いもうと ◆TC/.kplw
みたいに"◆"の後が暗号化されるの。」
兄「成る程。
ハンドル#passward
とすればいいわけだな。」
妹「そうそう!これだとキャップが無くても本人だって証明できるし、
便利でしょ〜♪」
兄「そうだな。ところでお前はなんてパスワードを入れたんだ?」
妹「ええっ。そんなのいえないよ〜」
兄「教えてください♪」
妹「ずっ、ずるい〜〜〜」
兄「で、なんなのかな〜?」
妹「・・・・・・・・・・・・・・・お兄ちゃん大好き。」
兄「え?なんだって??」
妹「なっ、なんでもないよ!あっ、そうだ!私でかけなきゃ!
お兄ちゃん、じゃあね!」
とたとたとたとた・・・・・・(遠ざかる足音)
兄「あっ!お、おい!なんだよ今のは〜〜」
ということで。
みなさんも使ってみてくださいな。
うあ、なんか文字組みが汚かったっすね。
鬱。
やっぱりsage進行だな
てこきあげしないで
>>みなさん
ここ数日のスレの流れを見てきて、思いました。
閉鎖性を指摘する側も、否定する側も、お互い疑心暗鬼になってるんじゃないか、って。
わたしの代弁をしてくださるように見えても、
それはそれぞれのお考えでレスしておられるだけで、
信者として結束しているわけじゃない、と思います。
でも、わたしが答える前に、批判的ご意見に10倍ぐらいレスされていると、
わたしからは、もう、なにも言えなくなってしまいます……(あせ)。
連載の中のわたしはまだ小学生ですが、今のわたしは、子供じゃありません。
わたしがいかにもひ弱そうなので、心配をかけさせているのでしょうけど、
そのお気持ちだけ、ありがたく頂いておきます。
批判と言っても、この板としては生温いほうだと思います。
これぐらいで連載に支障が出るようだったら、これからとてもやっていけません(笑)。
>>678 夜景さん
あんなモノがお兄ちゃんにも付いているのかと、凄いショックでした(あせ)。
696 :
723:2001/08/16(木) 11:48 ID:y6NizS9M
俺のはかあいーぞ
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚ ) < 前から言いたかった!
∠| ) \____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
∧_∧ / /|
/_( ,, )_/ / ┌─────────────────
|| ̄/ )~ ||/ < おう、なんだい?
||, (___ _ ) || └─────────────────
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ < このスレはsage進行だ
(゚Д゚ )__ \____________
/ ̄ ̄∪ ∪ /|
/∧_∧ //|
/_ ( ´∀`;)_// ┌─────────
|| ̄( つ ||/ < マターリ マターリ
|| (_○___) || └─────────
(664の続き)
お兄ちゃんは、すぐには返事をしませんでした。
わたしが固唾を呑んで待っていると、やっと答えが返ってきました。
「ん……ちょっとそれは……まずいだろ」
「駄目?」
「ん、ああ、俺は良いけどな。
お婆ちゃんが知ったら、きっと怒る」
「……そう」
お兄ちゃんのあそこを、もう一度観察するという野望が潰えて、
わたしはしょんぼりしました。
「でもな、その代わり肩揉んでやるよ。
兄ちゃん、マッサージも上手いんだぞ」
「え?」
「あっち向いてみ?」
わたしが背中を向けると、お兄ちゃんの硬い指が、首筋を掴みました。
わたしはびくっ、としましたが、ちっとも痛くはなく、
お兄ちゃんが指を動かすと、涙が出るほどの心地よさに、頭がぼうっとしました。
「部活で筋肉が突っ張った時、部員でお互いに揉みっこしてたんだ。
婆ちゃんの肩もよく揉んでるしな。
……しっかし、なんで小学生の肩がこんなに凝るんだ?」
わたしは陶然として、返事もせずに、はあ、はあ、とため息をつきました。
肩胛骨のあいだを揉まれていると、頭がふわふわ軽くなっていくようでした。
お兄ちゃんが肩から二の腕、手のひらまで揉みほぐすと、腕が痺れるような
感じがしました。
「ん? 気持ち良いか? よしよし」
わたしが頷くと、今度はバスタオルを敷いて、うつぶせに寝かされました。
わたしの腰の辺りで膝立ちになって、背骨の両側を、腰から上に向かって、
順番に親指で押してきます。
わたしは気持ち良さに、ああ、とか、うう、とかと呻くだけでした。
その後、また座らされて、顎を前から押さえられ、うなじをぐりぐりされました。
最後に、腕を首に回され、「力を抜いて」と言われた後、こきっ、と首を
捻られました。そして、反対側に、もう一度首を鳴らされました。
わたしは腰が抜けたようになって、お礼も言わず、ぼうっとしていました。
お兄ちゃんは、「昼寝するか」と言って、枕を持ってきてくれました。
わたしはそのまま、夕方まで寝てしまいました。
夕食が済んで、ちゃぶ台に勉強道具を広げるお兄ちゃんに、言いました。
「お兄ちゃん、さっきはありがとう。
すっごく気持ち良かった」
マッサージは、オナニーより気持ち良いかもしれない、と思いました。
「ん、良かった。
また今度、やってやるよ。
後でちょっと痛むかもしれないけど、心配すんな」
「お兄ちゃんって、何でもできるね」
「ん……まあ、そんなこと……あるけどな」
お兄ちゃんは自分で言って、ぷっと笑いました。
「わたしにも教えてくれる?」
「そうか? じゃ、ちょっとやってみてくれ」
背中を向けたお兄ちゃんの肩を掴むと、お兄ちゃんはくすぐったいのか、
身をよじりました。
「手のひら全体で掴むんじゃなくって、
親指で、その、もうちょっと下を押すんだ」
「……こう?」
「ん、上手い上手い。
お前、手が小さいから、結構効くな」
力を入れて押していると、5分もしないうちに、親指が痛くなってきました。
押す力が弱くなったのを感じ取ったのか、お兄ちゃんが言いました。
「ん、もういいぞ。気持ち良かった。
たまに婆ちゃんの肩を揉んでやると、お小遣いくれるぞ」
わたしは、自分の力の無さが、情けなくなりました。
なにか、お兄ちゃんにお返ししたい、と思いました。
ふと、田舎に来た日から感じていた疑問を、思い出しました。
「お兄ちゃん、どうして、お料理しないの?」
夕食のご飯は、柔らかすぎてべたべたしていました。
おみそ汁はしょっぱすぎて、焼き魚は焦げすぎでした。
お兄ちゃんなら、ずっと美味しくできたはずです。
「ん……。
俺も料理したいんだけどな。
こっちじゃ、男は台所に入れてもらえないんだ。
腕が鈍りそうで、困っちゃうよ」
わたしの頭に、一つのアイディアが浮かびました。
(続く)
>>702 いろいろ言われてるけど結局面白いじゃんか〜
少なくとも漏れは応援してますのでがんばってくださいね。
704 :
ニュウウ:2001/08/16(木) 15:26 ID:7N.wy94k
お盆あけました。じっちゃんの初盆でした。寂しいのう・・・
#8 ぷ〜る
妹 「ね〜え〜。プール行こうよ〜。」
俺 「あ〜・・う〜ん。」
妹 「お母さんが送ってってくれるって。」
俺 「どーすっかなぁ〜。」
妹 「もうそろそろAさん来るよ。電話しといたから。」
俺 「は!?・・分かったよ・・じゃあ行くか。」
妹 「・・・Aさんが来るって言ったら。急に変わるしぃ〜・・」
俺 「何だそれ?自分で呼んどいて。」
妹 「・・」
俺 「・・ん?・・」
妹 「うっそピョーン!!Aさんなんか呼んでないもんねー!!」
俺 「な・・おい!」
妹 「友達と行くからいいよーだ!」
俺 「まてこの!」
妹 「べーだ!兄ちゃんのばか!!!」
結局その後すぐにA達が来たのです。
ツマンナイうそをつきやがってと、思いつつ妹に冷たかった自分をちょっと
反省。プールでアイスを買ってあげました。・・・弱い俺・・・
705 :
ニュウウ:2001/08/16(木) 15:36 ID:7N.wy94k
>480
今は東京で一人暮らしです。兄弟は姉が一人です。
血の繋がった妹はいませんが、「お兄ちゃんお兄ちゃん」と、
呼んでくれる人はいます。
自分の話はそんな擬似妹や、女の後輩達との事を基にしています。
でも、80%ネタです。
馴れ合いはあると思ふ・・でも、沢山あるスレのひとつに
こんなスレがあっても良いんじゃないかなあ・・
実際、のばばさんかな?が、書いたお話に一言「萌える!」
とか書いてくれるとホントにやる気が違います。
ほんの一言でいいから、そんなレス期待してるんです。
・・・こんなの勝手ですか・・・?
萌えた…
707 :
723:2001/08/16(木) 17:13 ID:y6NizS9M
>705
うん。穏やかな感想を貰えると確かに嬉しい。
だから前々スレの727さんには一番感謝している。この人が居なかったら
今このスレに住み付いてないから。
毎日のように感想聞かされるお兄ちゃん子さんが羨ましい。
>>705 ニュウウさん
あんまり会話が自然だったので、すっかり実話だと思っていました。
文才ありますね〜(びっくり)。
709 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/16(木) 17:25 ID:mqHwe7K2
最後の最後のあげ
女性のアソコだって初めて見たときはビックリだったYO!
ニオイまでは想像できないYO!!(w
そうかっ! やっぱりマッサージをしてもらうのってそんなに気持ちいいことだったのか
だから、いつもいっつも妹がせがんでくるのか
普段、邪険に扱ってるけど今度せがまれたときには、徹底的に揉み解してやろう(藁
今日思い出したので、体験談を一つ書こう
712 :
711:2001/08/16(木) 20:20 ID:C7cgJwWY
4つ年上の従姉が高校生の頃冬休みに遊びに来てたのだ。その時はとっても寒くて
こたつに入って夜中まで喋ってたんだけど、急に喋らなくなったのでどうしたのかと
思ったら、寝てしまったらしい。その時、急に触りたくなって恐る恐る手をあそこへ…
今まで、触ったことがなかったため、「あぁ、ホントに突起物がないんだなぁ」と
妙に感心すると共に、いつまでも触っていたい衝動に駆られてしまった。
そのまま、触り続けていても起きそうにないんで、とうとう俺の手はパジャマの中へ…
慎重に手を滑り込ませて、最初は繁みのあたりをまさぐっていた。妙に柔らかかった覚えあり
そして、最終目標地点に来たとき、あそこは確かに湿ってた。
あぁ…これが「濡れる」って事なんだと思い、もう感動の渦の中で、もうこれ以上はヤバイと
思いそっと手を抜き取った。
次の日の夜は俺の部屋で寝なかったけど、隣から姉ちゃん(従姉)の寝言が…
「せっくすしたいぃ〜」
その日の深夜、俺は悶えてました。
713 :
ニュウウ:2001/08/16(木) 20:23 ID:gZHAPWEo
#9 田舎にて
妹 「ねえ。@@町の海行こうよ。」
俺 「いいよ。せっかく免許とったしな。あ〜でも、車貸してくれるかな?」
妹 「大丈夫。隣の@@姉が連れてってくれるって。」
俺 「え?じゃあ@@も行くのか?」
妹 「うん。そうだよ。」
俺 「へえ〜・・@@姉かあ・・そっか、今年卒業したのか・・あ〜4年ぶり
くらいかなあ・・俺が中3の時大学に入ったもんなぁ・・」
妹 「うん、昔よりすっごくきれいになってるよ。」
俺 「・・はぁ・・」
妹 「・・何?早く会いたい?」
俺 「ああ?・・そりゃ・・う〜ん・・」
妹 「兄ちゃんの初恋の人ダモンネ!」
俺 「・・おいっ!まさか言ってないだろうな!?」
妹 「・・」
俺 「・・マジかよぉ〜!おまえ!・・あぁ〜・・恥ずかしくて顔合わせられ
ないじゃんかあぁぁ〜・・」
妹 「・・クスッ・・」
おのれ妹・・この恨みハラサで置くべきか・・そうその瞬間誓ったのです。
714 :
のばば:2001/08/16(木) 20:32 ID:RHHWKrlk
まぁ、コテハンの方々…と言うか、自分が恐れてるのは、
お兄ちゃん子さんのお話が読めなくなることで。
心ない一言で、連載が終わってしまうのではないかという
恐怖があったために、過保護になってたようです、反省。
715 :
ニュウウ:2001/08/16(木) 20:47 ID:Y9Cv0fKI
#10 >713の続き
妹 「なぁにぃ〜。マジ照れしてるぅ〜?」
俺 「・・・・・」
妹 「・・あれ・・ホントに怒ってる・・?」
俺 「・・・・あ〜そーいや、お前俺のダチの@@好きだったよな。」
妹 「え!?ちょっとやめてよー!」
俺 「今あいつ帰ってきてるから電話しとくよ。」
妹 「お願い!やめてよぉ〜・・・」
俺 「・・ふん・・」
妹 「・・ホントは・・言ってないよ・・ゆーわけ・・ないじゃん・・うっうっ・・」
俺 「・・泣くなよ・・あ〜・・何でそんな嘘つくんだよ・・」
妹 「・・だって・・お兄ちゃん・・ホントに@@姉さん・・好きだったし・・」
俺 「・・・・」
妹 「・・だから・・私・・@@姉さんの事・・ずっと目標だったし・・」
俺 「・・あ・・おい待てよ!・・・」
716 :
ニュウウ:2001/08/16(木) 20:47 ID:Y9Cv0fKI
約束の時間になって@@姉が来ました。妹は目を赤くしながらも
笑顔で部屋を出てきました。・・結局海では色々サービスしてあげました。
なんか、複雑でした。@@姉との再開はとても嬉しかったのですが、
妹の涙で何だかあの日の事すべてが滲んでしまったようでした。
ツマンナイ意地悪して仕返ししようとした自分がとても情けなかったです。
717 :
のばば:2001/08/16(木) 20:56 ID:RHHWKrlk
夏休み。親戚の家で、暑い昼下がり、親は畑へ野菜取りに。
家には昼寝の妹。俺はトイレから戻ってきて、手を拭きながら縁側に行くと、
豪快に寝返りをうち、はいてたスカートをまくり、
下着と太股を遠慮なくさらけ出された妹の寝姿が。
妹「zzz………」
俺「また無防備な格好で寝て…襲うゾ」
「・・・・・」
「…ちょっとぐらいなら…触っても…良いかな?」
恐る恐る下着の上から、妹の股間をなぞる。
本当になにもない。まだ毛も生えてないらしい。
妹は目を覚まさない。少し大胆になって、パンツを少しずつ下げた。
目を覚ますんじゃないかと思い、顔を見ながら、少しづつさげる。
たまにまぶたが揺れるが、起きる気配はない。パンツを膝まで下げたとき、
妹の股間に視線を落とした。
(続く)
718 :
のばば:2001/08/16(木) 20:58 ID:RHHWKrlk
(続き)
俺「う…これは…」
想像していた股間とは大きく違い、生々しく肉の色をした部分。
さっきなで回してたためだろうか、少し湿っぽい感じで濡れている。
俺「…生々しすぎる」
それでも、好奇心が勝り、妹の股間をさぐる。周りの肉片を押し、
割れ目を広げた時、いきなり声がした。
妹「お兄ちゃんの…えっち…」
俺「!!!」
視線をあげると、口元を両手のこぶしで隠し、少し熱っぽい目で睨む妹の顔。
羞恥と恐怖と混乱で、硬直する俺に、妹は静かに言った。
妹「手、洗ったら…触って良いよ…」
俺「…え?」
妹「汚れた手で触られると、膣炎になっちゃうから…」
俺「手なら…さっき洗ったばっかりだけど……」
妹「それなら…いいよ…さわっても…」
妹は静かに目を閉じ、口に手を当て羞恥に耐える。
俺は今、一線を越えようとしている…。
719 :
のばば:2001/08/16(木) 21:01 ID:RHHWKrlk
>>710 激しく同意(w 初めて女性性器見たときは、
生々しくて興奮より気味悪さが先だった覚えあり。
まだ下着に隠されてるシチュエーションの方が、興奮してたな…。
上はそんな「初めて」のシチュエーションを妄想(w
>>705 自分の書いた話に、萌えてくれれば、書き込んで良かったと思えますよね。
つたない妄想でも、文章にして良かったと思える瞬間。
…というより、自分の妄想癖はこういう形でしか役に立たない(w
みなさん妄想のレベル高いなあ…
>>711 さすがにマッサージの度に、腰を抜かしたわけではありませんよ(くすくす)。
あの時は、初めて揉んでもらったのと、お兄ちゃんがとても上手かったのと、
わたしが肩凝り性だという条件が、重なっていましたから。
マッサージのお店で揉んでもらっても、気持ち良いのは確かですが、
茫然自失するほどではありません。
でも、妹さんが肩凝り性で、痛くないように711さんが上手くマッサージすれば、
きっと感謝されるのは間違いないです。
>>721 ヤパーリ女性の意見が聞けるのはいいなぁ
野郎だけで妄想話するスレより、これでよかったと思う。
この路線に間違いはないな。
723 :
兄は四歳上:2001/08/16(木) 22:24 ID:SRf/YlrQ
私の話は日常生活の事しか書いてないので
みなさんの言われる萌え話かどうか
自分で不安なんですけど。
新しいネタが出来たのでカキコしまふ。
指を切ったためにお兄ちゃんが頭洗えないって悩んでいた。
妹「・・・頭洗ってあげよっか?」
兄「えええええっ!?(゜◇゜)でも服はっ?」
妹「何Hな事考えてんのよ、服着てだよ」
兄「あ。なんだ・・・・(´д`;)」
妹「彼女いるのに何妹に発情してんの」
兄「うぐ・・・・。スマソ。」
他人の頭を洗うと腕が疲れる。
後何回洗えば指治るのか心配だ・・・・。
724 :
夜警:2001/08/16(木) 23:04 ID:OyUrD7xo
>兄は四歳上さん
萌えます!!
725 :
梃孤紀:2001/08/16(木) 23:08 ID:.2P0ePo.
>>699 >お互いに揉みっこしてたんだ。
揉みっこ・・・・。
もみっこ・・・モミッコ・・・・。
もみっ子?
こりゃいいや・・・。
726 :
DG:2001/08/16(木) 23:09 ID:0ojbAILU
>723ナイス、イイ感じ。
ウチの妹(看護婦)は激務のせいか、めっちゃ肩が凝ると言うとります。
こないだ母親の低周波治療器を使用していましたが、
「…あうううっ」とか「お、おおお、イタッ、イタタ」とか奇妙な声を発して
いて面白かったです。
727 :
のばば:2001/08/16(木) 23:18 ID:RHHWKrlk
>723
花丸に「よくできました」のハンコ押したいくらい萌え。
兄に対して遠慮なく「なに発情してるの」と言える、
その強さに惚れました(w
>722
ゴメンヨー、野郎の妄想話で…(泣)
妹なり彼女なりホシイヨ。でも全然フラグ起ってない…
>>723 おめでとう!
今日からあなたが723です。
はりきってどうぞ!
俺は萌えた・・・
勝手にキミを妹に登録するね!
729 :
梃孤紀:2001/08/16(木) 23:36 ID:KPvROpK6
>>694 >お兄ちゃん子さん
>連載の中のわたしはまだ小学生ですが、今のわたしは、子供じゃありません。
うーん。ホントに、アンタだいじょうぶかぁ?
ブラクラ踏んだりすんじゃないよ。
リンクはとんでもないもんもあるし、踏まないほうが良いよ。
なんだかんだ言ったって、このスレの荒らしはまだ良い方だぞ・・・。
うーんと、それから、それから・・・。
だいじょうぶかな・・・。
730 :
梃孤紀:2001/08/16(木) 23:39 ID:KPvROpK6
・・・って言いたくなっちゃうよね。
731 :
兄は四歳上:2001/08/17(金) 00:25 ID:qXliGJwI
あっ!!
さっき携帯だったから気付かなかったけど、
723取ってしまった・・・
7兄さん、ごめんなさい。
今日のお兄ちゃんは彼女に洗って
もらったそうで、私はやらずに済みました♪
ラクチン。
732 :
抽出係:2001/08/17(金) 00:32 ID:tS2Aj9a2
>732
腰砕けにはならなかったが、ひざから力が……
734 :
こんこん:2001/08/17(金) 01:08 ID:yJDEQOoQ
>お兄ちゃん子さん
いつも楽しく見させて貰っています。
仲がよろしいですねぇ〜。
お兄ちゃん子さんってどんなどんな顔なのですか?
よろしかったらタレントで○○に似ているとか教えてもらえませんか?
出来たらで良いのですが・・・
735 :
DG:2001/08/17(金) 01:10 ID:HADaUw5I
>732 バージョンを上げたっすいっちょん
…この部分の強引さにあたし、じゅん、と濡れちゃったんです@宇野鴻一郎
736 :
抽出係:2001/08/17(金) 01:35 ID:iEzg3KP.
>>733 >>735 DGさん
何気に一部の方々に好評(?)のようで(w
しかしさすがに今回は普通に書きますわ。(^^;
で、
>>732 にて紹介しているURLですが、再度更新して
簡単なFAQつけてみました。(w
だんだんログの取りまとめが趣味になってきている自分
が怖い。
なんかFAQに入れとくネタがあったら書き込みへの誘導
きぼ〜ん。
737 :
723:2001/08/17(金) 02:29 ID:EWuyoesc
久しぶりにрェきました。メールじゃなく。ここんとこずっと
俺がメールしてばっかで自分が情けなく思ってきてたので
暫く、と言っても四日程ですが、我慢して音信不通にしてました。
40分くらい話しました。萌える話もあったし、どーでもいい
話題もありました。
「最近元気?暑くない?」妹の第一声に対し「夏だからな、暑いよ」
「もう!もー〜〜おおお!!。なぁんでそんな言い方すんのー?」
「え?夏は暑いでしょうが。怒った?」「別に」怒ってんじゃねーか。
電話の出だしはいつもこんなモンです。で、どちらかが話題を変え
それによって数秒前の互いの感情もリセットされます。単純な兄弟。
ルリの散歩中にどっかの家の犬が襲い掛かってきて大変だった、とか
今日祭りがあったけどお母さんと行ったから、とか。別に
誰と行ったか聞いてねーのになんで自分からバラすんだ?と思ったが
いつもだと「祭り行った」と言われたら決まって俺が「誰と?」
と聞いてくるなと予想しての事でしょう。ま、信じてやるか。
738 :
723:2001/08/17(金) 02:32 ID:EWuyoesc
などと話してると、向こうのから「ぎゃっふんぎゃっふん!!」
なんか、聞き慣れた声が聞こえてきました。かーちゃんです。
「おっかあ、そこにいんの?」「うん、だって今茶の間だもん」
妹と久しい電話なのに、他人の(っつっても家族だが)声が聞こえると
「萌え」が半減します。男だったら激減。今んとこそれは無いが。
「そう言えばこの頃ね、12時位まで起きてられるよーになったよ」
「おうおう、人並みになってきたな・・・・で、その12時の前に
何時間か寝てんでしょ?」
「え?なんで知ってんの?」・・・・・・・・バカだ。
聞くと、仕事から帰って飯食う→眠気→10時頃起きる→風呂→テレビ
→「あっ12時だ」→眠いってなプロセスらしい。なんとなく分かってたが。
12時になると「明日になった。寝ないと!」と言う危機感を
感じてしまうのではないでしょうか。やっぱまだ子供なのか?
どうしてそんな遅くまで起きてるよーになったかは聞きませんでした。
739 :
723:2001/08/17(金) 02:33 ID:EWuyoesc
俺が寝るのが遅いのは知ってる筈です。俺が帰省した時
遅くまで俺と話せるように?
過度の自惚れは軽蔑と興ざめを生む原因になるんで
つっこみませんでした。
そしてだらだらと数種類の話題を超え、あの話になりました。
「ブレザーね、先週着てみたけど問題無かったよ」
あってたまるかああああぁあぁぁぁあぁあ!!
でも着る時俺に電話して、出来れば生中継して欲しかったなあ。
と、そこで我にかえりました。
「ばか!おっかあ隣に居るんでしょ?ブレザーがどうとか言うな!」
変態長男だと思われる。変態だけど。
「だっはいじょーぶだって。今お風呂だもん」風呂だと?「お前が?」
「あほー。お母さんが!」おえ。
740 :
723:2001/08/17(金) 02:34 ID:EWuyoesc
「お前は風呂入ったの?」
「うん、お風呂入ったら電話しようと思ってね」そうかそうか
風呂上りは兄の声が一番か。そして当然の質問を。
「今、パジャマ?」「うん・・・・・・ああ、ピンクだよ」
「別に色なんて聞いてねーでしょ!」「でも聞いてたでしょ?」
・・・・・ハイ、スンマセン。
「ところで今のパジャマのサイズ、ちょうど良い?」「うん」
流石にブカブカ着てるわけねーか。って話してたら
「あ、お母さんお風呂から上がって来るからもう切るよ?
なんか言いたい事は?」咄嗟の事でした。
「切る?なんで?」「だってまだ兄ちゃんと電話してるってバレたら
変なふうに思われるっ」可也の早口で言いました。
俺は別に思いませんが。妹のその発言が俺にとって
嬉しい事なのか悲しい事なのか、これを書いてる今でも分からん。
取り敢えず「ああ分かった。またな」
「うん、お休みなさい」
741 :
723:2001/08/17(金) 02:36 ID:EWuyoesc
という事でした。話の内容は兎も角、いつもながら声が可愛いかった。
因みに、ブレザーを着てあげる替わりお願いがある、と言われ何?と尋ねると
「一年に一回は絶対帰って来る事。来年も、再来年も」だそうです。
「でも本当はこっちに帰って来て一緒に暮らしたい」とも言ってました。
残念ですが俺は一人暮しが好きなんで、後者は無理です。
たま〜に帰るから良いんですよ。では。
7兄さん、頼むから妹さんを俺にくれ!!!!
(どっかのスレみたい・・・)
ぐおおおおおおおおっ!!!!!羨ましいっ!!!一発殴ってもいいか?(w
ところで、妹さんボランティアやってるんでしたっけ?
老人ホームの爺さん達にセクハラされて困ってるそうですよね。
俺も爺さん達にまぎれて、あんなことやこんなことを・・・(馬鹿)
それとも、今は就職されたのかな?
>>「ぎゃっふんぎゃっふん!!」
おふくろさんは何をしてたんだ? ぎゃっふんって・・・・
743 :
723:2001/08/17(金) 03:27 ID:EWuyoesc
ああ書いてなかった。くしゃみです。しかも五・六回連発で。
夜勤やってて一度、目の見えない筈のジジイに呼び出され
いきなり手首を捉まれたらしいです。すぐに悲鳴を聞いた
先輩のおばさんが駆けつけ、そのジジイをぶん殴り
何やってんの!と叱ったらしいです。
今では夜勤はしてないそうですが。
この話、前書いたっけ?
744 :
292:2001/08/17(金) 03:47 ID:Pr8/Lr/s
どうも、間隔が開いてしまいましたが、また書き込みます。
ちょっと前に妹が部活の合宿から帰ってきた日の事です。
なんか前回が割と好評だったようで嬉しいのですが、あそこまでいいシチュエーションは
めったにないです、残念ながら。
今回は萌え要素は高くないですし。
ただ、最後に寝てる妹へのイタズラが含まれています。
では、またメモ帳からのコピペで。
あ、その前に7兄さんの長いカキコが見れて幸せです。
ええ、可愛いです、妹さん。
ですがこちらの妹も負けては…ってアホか、俺は。
妹が帰ってくる日の午後。
居間で妹の帰りを待っていたところ、窓の外に2日ぶりの妹の姿が見えました。
そこで、前々から考えてた計画、「待ち伏せて驚かせよう作戦」の準備に取り掛かります。
ドアのそばに移動して、準備完了(準備それだけ)。
妹は何も知らずに門をくぐり、鍵を差しこみ、そしてドアを開く。
ここで俺、発動!
妹の前に躍り出て、
「わっ!!」
「…お兄ちゃん、何やってんの」
……失敗。
「……お前はなぜ驚かない?」
「窓の中になんか動く変なモノ(=オレ)が見えたから」
「……」
「もう、なんでそんなに子供なの?」
どうやら準備段階で失敗してたようです。
「まあ、とりあえずお帰り」
「うん、ただいまー」
妹はなんか上機嫌。
機嫌がよかったので俺にいろいろ話してくれました。
御飯はおいしかったが量が多すぎただの、夜みんなで話し込んで次の日辛かっただの、色々と。
夜は修学旅行的なノリで、好きな人の話で盛り上がったらしいです。
お前の好きなヤツは?と聞こうとする前に「私はいないって言ったけど」と言われました。
居ないっていうのは一番ズルい逃げだと思う。
「居ないと言うやつに限って好きな人いるもんだぞ」
「ふふ、さーあね?」
謎です。
「なんかお前テンション高いな、どうした?」
「だ、か、ら、楽しかったからだってば」
しばらくパソコンいじりながらハイテンションな妹の話を聞いていたんですが、妹も合宿の事を
友達にメールで送りたいらしく(妹はパソコンではメールしかできません)、
「お兄ちゃん、それ終わったら起こして」
といってソファーの上に転がりました。
起こしてっていうからには寝るつもりだろうけど、丁度俺もパソコン終わったところ。
5分と経たずして妹に「おい、終わったぞ」と呼びかけました。
だが…妹は動かない。
まさかと思い妹のそばに寄ると、すでに寝息を立てていました。
……コイツ、やけにテンション高いと思ったら、眠さで頭のネジが飛んでたのか。
とりあえず軽くデコピン一発。
「……」
へんじがない。ただのしかばねのようだ。
もう一発、正確にデコピンを打ち込む。
「…う…ん」
よかった、生きてた。
「起きたか。パソコン終わったぞ」
「……ぁ、だめ。むり。ねる」
予想してた答えなので、そのままそこで寝かせておいてあげました。
夜、夕飯食うために居間に降りてくると…まだ寝てました。
おいおい、ずいぶん寝るなぁ。
「お〜い、メシだぞ〜」
呼びかけてみても、当然のごとく反応なし。
…これは、ちょっと悪戯してやるしかないのでは。
細い腕を持ち上げて、左右に高速で揺する。
両手を持ち上げて、意味もなく拍手させる。
……起きない。
昼間もやったデコピン数発。
頬を軽くぷにぷに引っ張る。
……起きない。
さっきより深い眠りについているようです。
…だったらくすぐりだ!
わき腹を揉んでみると、
「……んっ」
お、反応アリ。
声をあげて身をよじらせる姿、やべ、なんかイイ。
もう一度、今度はつつく。
「……くふっ」
声、というより吐息。
おお、いいぞいいぞ。
それでは、次は耳に息を吹きかけて。
「……ぅん」
うお、色っぽい!
ならば次は…!!
「ほら、楽しんでないで早く起こす」
うがっ…母親がいた…。
俺の遊戯を邪魔するな。
とはいえ仕方ない、ラスト1くすぐり。
豪快に両わき腹を揉んでみると、
「きゃはは、やめて、やめてぇ」
とさすがに飛び起きました。
……はぁ、それでもたっぷりと堪能。
よかったよかった。
その後は再び妹の合宿話を聞きながら普通の夕食を取りました。
750 :
292:2001/08/17(金) 04:01 ID:Pr8/Lr/s
以上です。
イタズラとかいいながらエロなしですいません。
まあ、Hなイタズラは前のほうで712さんとのばばさんが書いてくれているので勘弁してください。
ただのくすぐりでも俺的にはとても楽しかったですから(笑)
…つーか、最初の方なんかホントに毎日やってるようなただの日常です。
一応生活感を出すために書いてみましたが。
また何かあれば書き込もうと思います。
それじゃそろそろ寝ます。
>>744 最高じゃないですか(萌え〜
妹に軽くモーションかけて報告してください。
>>743 ジイさん殴っちゃいかんよ〜 違う世界逝っちゃうよ〜
>>723 兄は四歳上さん
うわ〜、羨ましい〜〜。
そうか……あの時、お兄ちゃんの籠手に剃刀を仕込んでおけば、
お兄ちゃんの頭を、わたしが洗えたのか……
その後、自分でわざと手を怪我すれば、今度はお兄ちゃんに、
頭を洗ってもらえた……
↑悪魔に魅入られかけてる(笑)
>>729 梃孤紀さん
やっぱり、そんなに頼りなく見えますか……(苦笑)。
ブラクラ(ブラウザクラッシャー?)は、1回踏みました(図星)。
それ以来、2chでリンクはクリックしない事にしています。
>>734 こんこんさん
テレビはほとんど見ないので、タレントの顔と名前が一致しません(あせ)。
なんて言えばいいのかな……?
わたしは細面で、ショートカット、血の気の薄い顔です。
目がきついと、人から言われます。
>>741 7兄さん
妹さんと一緒に暮らしてあげてほしい……。
妹さんの気持ち、よく分かります。
やっぱり、ふだん顔を見られないのは、淋しいですよ。
(702の続き)
わたしは夕食の前に、お婆ちゃんに、食事の支度を手伝うと申し出ました。
「そら助かるけど、子供は外で遊ばな」
「この辺に、お友達居ないし。外は暑いから」
わたしは一品だけ、おかずを作ることになりました。
なにを作るのかは、もう決めていました。
お兄ちゃんがよく作ってくれた、わたしの大好物の、出汁巻き卵です。
お兄ちゃんは本格的に、昆布と鰹節で出汁を取っていましたが、
今回は時間がないので、仕方なく本だしで代用します。
本だしを水で溶かし、薄口醤油とお酒、砂糖を加えます。
醤油は控え目、砂糖はたくさん入れて、甘くするのがお兄ちゃんの味でした。
隠し味に、塩もちょっぴり入れます。
卵を割ってときほぐし、少しずつ出汁を混ぜながら、泡立たないように、
均一になるように、菜箸でかき混ぜます。
卵と出汁の割合は、普通3:1ぐらいですが、お兄ちゃんは出汁を多めにして、
ふっくらと柔らかに焼き上げていました。
砂糖や出汁を多くすると、焦がさず焼くのが大変になります。
やり直しをする時間はありません。
わたしは自宅に居た時に、何度も練習したのを思い出しました。
長方形の卵焼き鍋を、強火に掛けて熱します。
サラダ油を多めに入れて、鍋を回して四隅までよくなじませます。
余分な油をペーパータオルの上に捨て、そのペーパータオルを丸めて、
油膜が薄く均一になるように、鍋を拭きます。
火加減を調節して、卵の滴を落とした時に、ジュッと音がするぐらいにします。
温度が高いと卵が焦げ、低いと舌触りが粗くなります。
ここからがいよいよ、正念場です。
鍋の底に行き渡るように、溶き卵を流し込みます。
卵が半熟になったら、向こう側から手前にくるくる巻きます。
タイミングが重要です。
卵が柔らかすぎると、うまく巻けませんし、固まりすぎると、
舌触りが悪くなります。
この時、わたしの顔つきはきっと、鬼気迫るものがあったでしょう。
手早く、卵を奥に滑らせ、空いた場所に薄く油を敷きます。
菜箸で卵を浮かせながら、また溶き卵を流し込みます。
これを3回ほど繰り返すと、出来上がりです。
一度に作れるのは2人前なので、これを3回繰り返します。
出来上がった出汁巻き卵は、まな板の上に並べ、巻き簀で形を整えて、
4等分に切ります。
四角いお皿に盛り付け、汁気を切った大根下ろしを添えると完成です。
もちろん、お兄ちゃんのお皿には、焼き加減が一番上手く出来た、
焦げのない綺麗な物を選んであります。
曾お婆ちゃんは、あまりたくさん食べられそうにないので、
お兄ちゃんのお皿だけ、1切れ多く盛りました。
お皿やお茶碗を食卓に運んで、夕食の時間になりました。
席に着いたお兄ちゃんが、出汁巻き卵の皿を見て言いました。
「ん? これは○○が作ったのか?」
わたしはこっくりと頷きました。
いただきますの後、お兄ちゃんは真っ先に、出汁巻き卵に箸を伸ばしました。
わたしは、卵を頬張るお兄ちゃんの顔を、息を凝らしてじいっと見つめました。
お兄ちゃんは、よく噛んで味わった後、にっこりして言いました。
「うん、美味い。合格」
それを聞いてわたしは、天にも昇るような心地になりました。
お兄ちゃんは、出汁巻き卵だけを、最初に食べ尽くしました。
お兄ちゃんはそれ以上、なにも言葉にしませんでしたが、
たぶん、他の料理を作ったお婆ちゃんに、気を遣っていたのでしょう。
お兄ちゃんは料理の味に厳しくて、お世辞で美味しいと言ったりする事は無い、
とわたしは知っていました。
自分の皿から、出汁巻き卵を1切れ取って、口に入れて噛んでみると、
舌の上でとろけて、出汁の旨みと甘みが、口一杯に広がりました。
わたしは、練習の時と同じ料理なのに、自宅で食べた一人きりの夕食より、
どうしてこんなに美味しいのだろう、と思いました。
思い返しても、その日の夕食に、出汁巻き卵以外のどんなおかずがあったのか、
どうしても思い出すことができません。
そうして、平穏で充実した日々を過ごしているうちに、お盆が近付いてきました。
お盆のあいだは、人の出入りが多くなるので、わたしはお兄ちゃんと一緒に、
お母さんの実家に行くことになりました。
実家へ行く途中にある、お母さんの下の妹に当たる、G姉ちゃんの家で、
いとこたちが集まるんだ、とお兄ちゃんが言いました。
お兄ちゃんとわたしを、F兄ちゃんが車で送ってくれました。
(続く)
760 :
兄は四歳上:2001/08/17(金) 14:42 ID:TXcYMSwE
ヽ(゚ω゚*=)ぃょぅ♪
休憩でございまふ。
先程私のバイト先にお兄ちゃんが彼女と来て、
一言言いました。
兄「お前さぁ・・・・。胸無いのな。」
妹「(`Д´)ゴルァ!!」
彼女「(`Д´)ゴルァ!!」兄「!こいつ(妹)は分かるけどなんでお前(彼女)まで怒るんだよ」
彼女「女性に胸のこと冷やかすのはダメ!」
妹「ハイハイ、店の中で痴話ゲンカしないでね〜」
仕事中にあんなに怒りそうになったのは久々です・・・。
(´д`)クソゥ。
>>760 兄は四歳上さん
それは怒って当然ですよー!
そう言えば、お兄ちゃんはわたしが気にしてる事を知っていたのか、
冗談が好きなのに、わたしの胸を話題にした事が一度も無いです。
男性陣は、気を付けた方が良いですよ、ホントに。
「胸無い」は論外ですが、たとえ胸が大きくても、じろじろ見たり、
いきなり「胸大きいね」なんて言っちゃダメです。
高校の時、同級生に、同性でも思わず目が胸に行っちゃうぐらい、
胸の大きい子がいました。
彼女は性格も顔も可愛くて、男子に人気がありましたけど、
誰とも付き合いませんでした。
その彼女が、突然あんまり冴えないように見える彼氏を作った時は、
みんなびっくりしました。
彼女は付き合うようになったワケを聞かれて、男子の中でたった一人、
その彼が彼女の胸をじろじろ見たり、胸の大きさを冷やかしたり
しなかったからだ、って答えました。
>>760-761
胸にほとんど関心の無い俺
俺はケツが小さいため、オシリの大きめな女性に憧れる
(憧れてどうするよ!俺!!)
763 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/17(金) 17:21 ID:iJ1ppImk
てこきあげ
>>お兄ちゃん子さん
だし巻き卵ーーーー(絶叫) しかも、お兄ちゃんの味…いいなあー。
お兄ちゃん子さんから焼き方のコツを伝授してもらったので、
今夜作ってぜひ食べさせようっと。
>>兄は4歳年上さん
乳はないほうがいいですよぉ。
私は乳がでかい方なんですけど、肩凝るし、じろじろ見られるし、
かわいいデザインのブラがあまりないし、
シャツのボタンとか止まらない奴もあるし、みっともないし、不便です。
最近垂れてきたのもイヤ。重力に左右されないバストがうらやましいです。
765 :
兄は四歳上:2001/08/17(金) 18:06 ID:5Fo7MLgM
でも、彼氏が胸ペタ好きなんでいいんですけど・・・・。
たまにしみじみと
「胸、もうちょっとあっても・・・」
とか言われると切ないですよ〜。
ちなみに、お兄ちゃんの彼女はCカップ。
一サイズ分けて欲しい!
>>764-765
大馬鹿モン!!世の中には小さな胸を求める漢もいるのじゃ!!
お主達はそんな漢達にとっては破壊的までに魅力的なのじゃ!!
自信を持ていっ!!
ゴホゴホ・・ジジイが熱くなるのは身体によくないのぉ・・・
>>766の訂正
すまぬ。764のあっちゃん妹は胸が大きなオナゴだったようじゃの。
ジジイになると目が見えなくなってしまうんじゃよ・・・
つるぺたマンセーなんですけど何か?
>>768 俺もだ。
胸小っちゃい女の子の方がたまらん・・・
貧乳、微乳マンセー!!
770 :
ニュウウ:2001/08/17(金) 19:12 ID:d5mHB/9k
#11 田舎にてU
妹 「今日どっかいくの?」
俺 「ん・・ああ・・ちょっとな・・」
妹 「どこ行くの?」
俺 「・・あ〜・・@@・・」
妹 「へ〜。映画見に行くの?誰と?」
俺 「え?誰でも良いだろ?」
妹 「・・・・・・」
俺 「・・・・ん?・・」
妹 「・・・・兄ちゃんてさ・・嘘つけないよね・・」
俺 「は?何が?」
妹 「あはっ!何でもな〜いよ〜!」
俺 「・・・・変な奴・・」
実は、憧れの@@姉との、まあいわばデート?だったんですが・・。
@@姉はにとっては、ただ遊びに行っただけなんだろおなあ・・
家に帰ってきたら妹に「楽しかった?」と笑顔で、聞かれた時、
女のかんは・・こわひ・・と思ったのれす・・ぶるぶる・・
771 :
ニュウウ:2001/08/17(金) 19:15 ID:d5mHB/9k
>764
>765
・・・あえて言おう!・・・・イイ!!
昔ガコウの担任が言ってた
「女は性格やで、
見た目で選んだらあかんで
自分の母親見てみぃ・・・(泣」
一理あるとオモタ
773 :
ニュウウ:2001/08/17(金) 21:06 ID:6nvgVLbk
#12 さよなら@@姉
俺 「・・なあ・・俺って女々しいかなぁ・・」
妹 「・・?なに?いきなり?」
俺 「・・思い出を・・思い出にできないってのは・・やっぱ子供なのかな・・」
妹 「・・?良くわかんないんだけど・・?」
俺 「・・ん・・@@姉に・・明日、全部伝えようと思ってる・・」
妹 「・・・・」
俺 「・・俺って馬鹿かもな・・無理だって分かってるのに・・」
妹 「・・・・」
俺 「なあ・・」
妹 「・・いいと思うよ・・ケジメってゆーの?・・兄ちゃんの中では・・?」
俺 「・・何か・・かっこ悪いよな・・俺・・Aに振られて・・@@姉をAの代わり
にしようとしてんのかな・・」
妹 「やめてよ!!何で自分でそんな事いうの!?そんな事言ってない
で、さっさと@@姉の所に行って来てよ!そんな事いって自分の事
悪く言ってるほうがずっとかっこ悪いよ!」
俺 「・・わりい・・そうだよな・・かっこ悪いよな・・」
774 :
ニュウウ:2001/08/17(金) 21:06 ID:6nvgVLbk
この数日後、@@姉とまた遊びに行き、気持ちを伝えました・・
振られたのは仕方ありません。@@姉にはすでに婚約者がいたのですから・・・
その日の夕方、縁側でボーっとしてると妹がきゅうに肩を揉んでくれました。
かなり唐突でしたが、その時の自分はちょっとした抜け殻状態だったのでしょう。
何も言わず延々と肩を揉んでもらいました。
妹も何も言わず延々と肩を揉んでくれたのです。
今思い出しても妹の優しさが思い出され、不覚にも目頭が熱くなりかけます。
・・・・ふぅ・・・・思いでは・・思い出のままが一番なのかも・・なんて思う残暑の夕方でした・・・
775 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/17(金) 21:10 ID:j5BV58XE
>>773 ベタベタなストーリーかいておもしろい?
776 :
ニュウウ:2001/08/17(金) 21:12 ID:6nvgVLbk
>775
イテテ。ひねり足りなすぎたね。反省。
777 :
兄は四歳上:2001/08/17(金) 21:22 ID:TXcYMSwE
ベタベタでもいいじゃないですか、
あたしだって高校の頃のを
未だに引きずっていたりします。
再来年結婚するまでに気持ちの整理、ちゃんとしないとなぁ。
>骨系フェチ
ここまでくると尊敬してしまう・・・
780 :
ニュウウ:2001/08/17(金) 22:09 ID:Mz0LnrOk
>777
なにげに今回のは、ちょっと実話。ネタばれすると、
高校2年の時バイトしていたとある薬局での先輩に憧れてました。
で、ちょっと前に地元に帰った時4年ぶりに再開、こらえきれず告白・・
4歳年上だったんですよ。結局振られたんですが。
あ〜、俺ってひきずるなあ何て思ったのは初夏でした(w
今年で大学卒業だから、色々綺麗にしとかないとなあ。
もっとも、そんな関係ほとんどないけど(爆
品入スレにすんなよ(w
785 :
兄は四歳上:2001/08/18(土) 00:18 ID:i9raNXIY
あたしのせいです・・・ごめんなさい。
今日はお兄ちゃんの彼女と一緒に二人で
お風呂入ってみたりしてました(w
中ではお互いの胸を揉んでみたり(ぉぃ
指を怪我しているお兄ちゃんは外で
それこそ本当に指をくわえて待っていました。
よっしゃ、仕返し成功♪
女だけど、723さんの妹に萌えー
「もう!もー〜〜おおお!!。」「だっはいじょーぶだって」
というしゃべりがもっと聞きたい
787 :
夜警:2001/08/18(土) 01:18 ID:0z5Q7EEc
>今日はお兄ちゃんの彼女と一緒に二人で
>お風呂入ってみたりしてました(w
>中ではお互いの胸を揉んでみたり(ぉぃ
うんうん。いいスレになってきたなァ(w
>>785 何を言うか!
お主のおかげで、ワシ好みのスレッドを沢山知ることが出来たぞ。
で、できればお主の胸をほんの少しワシにも触らせてくれたら本望なんじゃが・・・
いや、ジジイの戯言と思ってくだされ・・(TOT
789 :
723:2001/08/18(土) 02:33 ID:2d2JJa72
>>786 ありがとうございます。
ええ、再現に苦労します。たまに方言喋るけど
声が可愛いんで気にならん。
790 :
兄は四歳上:2001/08/18(土) 06:50 ID:qcPiydss
今日は朝から上板へ〜♪(謎)
>>787〜788
いえいえ、あたしなんか胸が小さいだけで、他には何も取り柄が無い(?)ので
喜んで頂ければ幸いです(w
普段のあたしはRPGで言うならば
混雑時間帯のウェイトレスLV.80位、ですかねぇ。
なんなのかよく分からない。すみません。
今朝、出てくる前にイビキうるさかったので
お兄ちゃんの鼻を少しつまんで止めてから来ました。
イビキはイカンです。安眠妨害っす。
791 :
ニュウウ:2001/08/18(土) 11:05 ID:CH0uGxqs
#12 海最高!
俺 「よっしゃあ!日焼けするぞ!徹底的にぃ!」
妹 「ピンポンパンパンポ〜ン。今日は紫外線がとても強いで〜す。
二十歳を超えたお肌にはとっても危険ですぅ〜。」
俺 「何血迷った事をのたまってやがる。俺はまだ19だぞ。」
妹 「でも、最近の精神年齢はぁ〜余裕で30歳超えてますぅ。」
俺 「うっせい!おめ〜こそ脳内年齢3歳のくせに。」
妹 「若ければそれで、い〜いのよ〜(サザンのホテルパシフィック?)」
俺 「黙れ音痴」
妹 「黙るから日焼けクリーム塗ってよ」
俺 「おお塗ってやろうじゃね〜か!ギトギトに徹底的に塗りたくったらぁ!」
妹 「何々?ちょっとコーフン気味!?妹に欲情するぅ?獣だぁ!(w」
俺 「黙れこの。さっさとうつ伏せになれ!」
妹 「・・・・」
俺 「・・・何だ・・・急に静かになって?」
妹 「・・・優しくして・・」
俺 「・・ドアホゥ・・」
くっそぉ・・今日は完敗だな・・こんなにグレートに発育しやがって・・
などと思う遠い夏の日でした。ふぬ〜!
(759の続き)
G姉ちゃんの家は、お婆ちゃんの家より小さい、住宅街の中の一軒家でした。
初めて会うG姉ちゃんと旦那さんと、従弟のHクンが迎えてくれました。
G姉ちゃんは、お母さんによく似ていました。
夫婦ともに学校の先生で、縁付きの眼鏡をかけています。
わたしは、白いワンピースの皺を伸ばして、挨拶しました。
1歳年下のHクンは、お兄ちゃんより華奢でしたが、顔立ちがそっくりでした。
雰囲気も似ていて、まるで、数年前のお兄ちゃんを見ているようでした。
「××姉ちゃん、はじめまして……」
わたしは末っ子で、前から弟が欲しかったので、思わず微笑みながら、
自分とあまり背の変わらないHクンの肩に、手を置いて言いました。
「はじめまして、Hクン。よろしくね」
Hクンは照れているのか、赤い顔をしてそっぽを向きました。
挨拶が済んで、F兄ちゃんが帰った後、リビングダイニングに集まって、
みんなでケーキを食べながら紅茶を飲みました。
G姉ちゃんの家は、調度品の趣味も、洋風のようでした。
わたしは、同年代の子供の居る、余所の家庭を見たことが無かったので、
物珍しくてきょろきょろしました。
お兄ちゃんとHクンが、受験勉強の話を始めました。
二人は前からお互いに親しかったようです。
Hクンが、まだ5年生なのに、私立中学校を目指して受験勉強している、
と知って、わたしは驚きました。
Hクンが、口をとがらせて言いました。
「ほんまにやんなるわ。
いっつも勉強勉強ってうるさいねん。
勉強のオニやで」
G姉ちゃんが怒った口調で返しました。
「なにいうてんの!
あんたのためやないの。
遊んでばーっかりおったら、後で苦労するねんで」
わたしは、今にも喧嘩が始まるのではないか、と身を硬くして、
HクンとG姉ちゃんの顔を、交互に見ました。
二人とも、言葉はきつくても、目が笑っていました。
旦那さんも、にやにやしているだけです。
お兄ちゃんが口を挟みました。
「H、そのへんにしとき……。
○○はこっちの言い方にまだ慣れてへんねん。
喧嘩してんのか思うてびっくりしとるで」
お兄ちゃんの口調は、わたしと話す時と違って、方言丸出しでした。
Hクンが済まなそうに言いました。
「○○姉ちゃんゴメン。
別に喧嘩してへんから。いっつもこんな感じやねん」
わたしは頷きましたが、急に胸がふさがって、大好きなショートケーキの
味がしなくなりました。
なぜだか、幸せな家族の団欒を、外からガラス越しに眺めているような、
そんな気がしました。
お兄ちゃんに目をやると、お兄ちゃんも、どこか遠い目をしていました。
お茶会が終わると、年上のいとこたちが到着しました。
I兄ちゃんとJ兄ちゃんは兄弟で、K姉ちゃんとL姉ちゃんは姉妹でした。
ワゴン車を運転して来たのは、大学生のI兄ちゃんでした。
I兄ちゃんとJ兄ちゃんは、微妙にお兄ちゃんと似た顔をしていましたが、
歳が離れているせいか、Hクンに感じたような親しみは覚えませんでした。
K姉ちゃんとL姉ちゃんは、柄が同じで色違いの浴衣を着ていました。
今夜、この近くで夏祭りがあるそうです。
いとこたちが集まったのは、そのせいでした。
K姉ちゃんは、わたしの分の浴衣と帯も持って来ていました。
K姉ちゃんが前に着ていたという、ピンク地に金魚の柄の浴衣と、
オレンジ色の帯でした。
K姉ちゃんとL姉ちゃんが、奥の部屋にわたしを連れて行って、
着せ替え人形で遊ぶように、二人掛かりでわたしを着替えさせました。
K姉ちゃんの浴衣は、わたしには大きすぎました。
K姉ちゃんは、わたしの胸にバスタオルを巻いた上に浴衣を着せ、
胸の所で折って裾を上げてから、帯を締めました。
それから髪を編み上げて、針金細工のような髪飾りで留めてくれました。
リビングに出ていくと、お兄ちゃんや兄ちゃんたちの視線が集まりました。
お兄ちゃんは、目を丸くして言いました。
「おお、すげぇ可愛いじゃん。
やっぱ浴衣はいいなぁ」
うんうん頷くお兄ちゃんに、K姉ちゃんが声を掛けました。
「わたしらのことはどうでもええのん?
めっちゃむかつく〜」
「ははは、怒らんといて。姉ちゃんたちもよう似合うてるで。
○○は浴衣着るの初めてやからな。サービスやサービス」
(続く)
797 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/18(土) 15:06 ID:7xpVLepI
fu〜面白かった.うん,うん
>>764 あっちゃん妹さん
出汁巻き卵を作って喜ばせるなら、出汁も自分で取った方が良いですよ。
掛けた手間に比例してありがたみが増すみたいです(笑)。
お鍋に美味しい水を張って、大きく切った出汁昆布を沈めます。
昆布の大きさは、贅沢に、鍋の底が見えなくなるぐらいに。
火に掛けて、煮立つ直前に火を止めます。
削った鰹節を、これでもか、というぐらい、たっぷり入れます。
鰹節がすっかり鍋の底に沈んだら、濾し器で濾して冷まします。
ガラス瓶に詰めて冷蔵庫に入れると、10回ぐらい使えますよ。
あと、卵と出汁を混ぜる時は、かき混ぜるというよりも、
菜箸で切るような感じです。
泡立ててしまうと、舌触りが滑らかでなくなります。
焼き立てのあつあつも美味しいですけど、冷蔵庫で冷やして、
ガラスの器に盛ると、見た目も涼しげで美味しいです。
大根下ろしにユズを絞って混ぜると、さっぱりします。
頑張って、お兄さんを驚かしてくださいねっ。
>>791 脳内年齢3才の妹…萌える。そう思ってうちの妹を見てみようかな
>お兄ちゃん子さん
>K姉ちゃんとL姉ちゃんが、奥の部屋にわたしを連れて行って、
>着せ替え人形で遊ぶように、二人掛かりでわたしを着替えさせました。
くぅぅ〜、俺もお人形のように扱われてみたい(←ばか
人形遊びハァハァ
801 :
ニュウウ:2001/08/18(土) 18:16 ID:.mLqwcAI
#13 海最高!・・・かあ・・・?
俺 「どうよ!焼けたべ?」
妹 「わったしだって焼けてるもんね〜!」
俺 「あ〜、けどちょっと焼きすぎたかなあ?ヒリヒリしてきたぞ」
妹 「どれどれ・・うわっ!背中真っ赤っか!痛そうだね〜えい!!」
俺 「だああぁ!何すんだオメエーはよ!いでででで!」
妹 「へ〜ん。せっかく日焼けクリーム塗ってあげるって言ってるのに
遠慮するからこうなるんだよ〜と・・ほれ!」
俺 「あだ!やめろって!マジ切れんぞ!」
妹 「は〜、だらしな〜、かっこ悪〜、女性への暴力はんた〜い!」
俺 「・・だったら男女平等に男性への暴力もやめんか・・」
妹 「え?兄ちゃん亭主関白派じゃなかったぁ?」
俺 「だったら尚のこと暴力やめい」
妹 「え〜と」
俺 「屁理屈は理屈に負けるのだ。」
妹 「ほい!」
俺 「ぎゃ!」
妹 「きっこえませ〜ん!」
802 :
ニュウウ:2001/08/18(土) 18:16 ID:.mLqwcAI
教訓:人の好意は素直に受けましょう。
この後実家でスイカの皮をペタペタ塗ってもらいました。効くのかなぁ〜?
と思いつつ・・ 妹に塗って貰ったんですが、もうくすぐったくって
くすぐったくって・・・はい、くすぐったがりで〜す。
>>799さんそう言ってくれると・・・くっ・・
お兄ちゃん子さんの気分転換や和み推奨のために色々駄文を
書かせていただいていますが、結構文章書くの大変ですね。
ネタ切れしないか激しく不安・・・
803 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/18(土) 20:11 ID:j5XXBSPc
age
804 :
723:2001/08/18(土) 21:14 ID:2d2JJa72
>802
これでネタ切れカバーを。
www.kt.rim.or.jp/~incest/comic/table.html
次の小さな山場が、近付いてきました。
胸に溜めておくと苦しいので、今日は、2本立てです。
明日も、できれば、昼と夜の2回アップするつもりです。
(796の続き)
お祭りには、歩いて行くことになりました。
わたしは、K姉ちゃんから借りた、赤い鼻緒の、草履のような下駄を履きました。
下駄は少し大きくて歩きにくく、わたしは遅れがちでした。
自然と、先を行く年上のいとこたち4人と、お兄ちゃんとわたしとHクン3人が、
グループに分かれました。
お祭りに行く様子の人影が、多くなってきました。
お兄ちゃんが、向き直って言いました。
「○○、はぐれたら迷子になるぞ。
手をつなごう」
お兄ちゃんが差し出した右手を、わたしは取りました。
わたしもHクンに右手を差し出しました。
Hクンがそっと、わたしの手のひらを握りました。
遠くから祭囃子の音が、聞こえてきました。
道の脇に、夜店が軒を並べています。
金魚すくいの前で、お兄ちゃんが立ち止まりました。
「いっぺんやってみるか?
1本ずつで勝負しよう」
わたしは、針金と紙で出来た網を持たされました。
網を水に入れると、近くの金魚は逃げてしまいました。
追っても、金魚の方が速くて追い付けません。
無理に追い掛けると、網は簡単に破れてしまいました。
次はHクンの番でした。
Hクンはじっと、金魚の動きを観察していました。
Hクンの手がさっと動いて、網を水に突っ込みました。
金魚をすくった、と思った瞬間に、網は破れていました。
「ま、見てろよ」
お兄ちゃんは自信ありげでした。
「水の中にずっと入れてると、紙が溶けちゃうからな。
よーく金魚の動きを見て、油断するのを待つんだ」
わたしはじっと、お兄ちゃんの手を見ていました。
「ぼやーっとしてるのが居たら、
後ろから、ほらこうやって……」
お兄ちゃんの手が横にすうっと動いて、網が水に入りました。
そのまま、網が水面から出てくると、金魚が1匹、載っていました。
同じようにして、お兄ちゃんは3匹すくいました。
お兄ちゃんは金魚を、透明の小さなビニール袋に入れてもらい、
わたしにくれました。
わたしは、左手の手首にビニール袋をぶら下げました。
「お兄ちゃん、ありがとう」
わたしがそう言うと、お兄ちゃんは得意そうでした。
Hクンをちらっと見ると、悔しそうな顔をしていました。
なんだか、今夜のお兄ちゃんは、いつもより子供っぽく見えました。
「なんか食べるか?
お金預かってるから、いくら食べても平気だぞ」
お兄ちゃんは、焼きトウモロコシを買って、片手で囓り出しました。
Hクンは、林檎飴を買いました。
わたしは、そんなに食べられそうになかったので、姫林檎で出来た、
小さな林檎飴を買って、左手に持ちました。
甘さと酸っぱさが混じった、奇妙な味がしました。
広場に着くと、真ん中の櫓の周りで、大人や子供が、祭囃子に合わせて
踊っていました。
わたしがそれを見ていると、お兄ちゃんが言いました。
「俺たちも踊るか」
「え? ……でも、わたし踊れない」
「前の人を見て、適当に手を動かしながら歩けばいいさ。
ほら、行こう」
わたしは、お兄ちゃんとHクンに続いて、踊りの輪に入りました。
お兄ちゃんとHクンの踊りは、ちっとも揃っていませんでした。
わたしはどちらを真似したらいいか分からず、めちゃくちゃに手を動かしました。
でも、輪を1周する頃には浮かれてきて、このままずっと、
お祭りが続けばいいのに、と思いました。
やがて、わたしたちは踊り疲れて、広場から元の道に戻りました。
3人で手をつないで歩いていると、I兄ちゃんがわたしたちを見つけました。
「なんや、どこ行っとんたんや?
探したんやで」
J兄ちゃんとL姉ちゃんが冷やかしてきました。
「お前らホンマに仲ええなぁ。
手ぇつないでからに」
「○○ちゃん、両手に団子やね〜。
うらやましいわぁ〜」
Hクンが、バッとわたしの手を放しました。
J兄ちゃんが笑いました。
「Hー、お前なに照れてんねん」
(続く)
811 :
梃孤紀:2001/08/18(土) 22:13 ID:HpiYAtrA
祭りの想い出か・・・
夜店の幻想
赤い鳥
叢に忘れられた人形
― 寺山修司 ―
812 :
夜警:2001/08/18(土) 22:36 ID:qxLb8ZR2
>>802 ちなみに漏れは咲香里さんの"Sweet Pain Little Lovers"がおすすめです。
ちゅうか、これしか知らない(^^;;
H度は低いのですが、病弱な妹さんが健気にお兄ちゃんを慕ったり
兄には彼女がいつつも、次第に妹に惹かれていったり。
成年コミックなのですが、それを差し引いてもよいです。
このスレの住人の方々にもぴったりなのでは(w
この作者さんは今では一般誌でも書いていますが、
いまだにこの作品が代表作のようです。
"春よ来い"も面白いんだけどね〜
813 :
DG:2001/08/18(土) 22:56 ID:IGqb37T.
貴志祐介の「青の炎」なんかもこのスレの住人向きかも。
母と妹の為に「ある計画」を実行したお兄ちゃんが泥沼に嵌っていくお話だ(w
…切なくてイイけどね、結構。
814 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/18(土) 22:57 ID:YrIklrLc
つまんなくなってきた。
もっとおもしろい話きぼん。
815 :
ニュウウ:2001/08/18(土) 23:05 ID:bzc7CnI2
7兄さん、夜警さん、DGさん、お心遣いサンクスです。
自分の妄想にさらに磨きをかけるよう精進します。
なんせエロ本、エロビデ無しで全然事欠かない人種ですんで、はい。
いとこたちの中でHクンだけ扱いがイイが、これからも絡んでくるのか?
>>812 咲香里氏の名前をここで見ることになるとは。
この方の漫画は展開がドロドロしていきがちじゃから、好き嫌い別れそうじゃの。
ちなみに氏のその他の作品を紹介しておくと、
「春よ来い」
ヤングマガジンアッパーズという一般誌で連載中。
東京で一人暮らしの兄と突然妹が同居することに。その妹が実はレズで、学校で問題を起こしてしまったのだ。
しかも、その妹の恋人(モチロン女)もやって来て・・・
現在は、かなりドロドロな内容になっておる。ちなみに近親相姦はないぞ。
「太陽が落ちてくる」(全3巻)
母子家庭で育つも、母親が亡くなり孤児となってしまった主人公霧島つかさ。
唯一の肉親である叔父の祐介の家に下宿することになるが、その叔父の仕事がなんと
AV監督。また、実は祐介とつかさは血が繋がって無かったりして(汗)
他の登場キャラクター達も個性的(すぎ)で、設定もなかなかじゃ
と思っておったんじゃが、ラストの展開がイマイチかの・・・
ちなみに、804のサイトで紹介されとる「あの娘のえっち」も収録されとるぞ。
「少女の季節」
咲香里氏の短編集じゃ。
これには、804のサイトで紹介されとる「トライアングル・バレル」が収録されとる。
しかし、個人的には表題作の「少女の季節」を推すがの。
いや、ロリコンでは決してないぞ!
スレ違いですまんのぉ・・・興味があったら読んでみたらどうじゃ?
ではジジイはこの辺でおさらばさせてもらおうかの・・・
「少女の季節」
咲香里氏の短編集じゃ。
これには、804のサイトで紹介されとる「トライアングル・バレル」が収録されとる。
しかし、個人的には表題作の「少女の季節」を推すがの。
いや、ロリコンでは決してないぞ!
スレ違いですまんのぉ・・・興味があったら読んでみたらどうじゃ?
ではジジイはこの辺でおさらばさせてもらおうかの・・・
ジジイなのにヤンマガ読んでんすか!?
821 :
夜警:2001/08/19(日) 01:17 ID:elnjIBjk
>>817-819
ひょっとして、おや、ジッさん?
822 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/19(日) 01:26 ID:PkwMjbs.
てこきあげ
823 :
DG:2001/08/19(日) 01:27 ID:dr0PZ98.
連続カキコはアルツハ○マーの産物? ジジイだから?
すまんのぉ・・・二重カキコしてもうたらしいのぉ・・・
ジジイにいんたあねっとは早かったかのぉ?
>>820 ジジイになると、楽しみが少なくての。漫画なんぞはよく読むぞ!
804のサイトに紹介されてる漫画は結構知ってるのがあって少々へコんどる・・
>>821 はて? ワシのような奴が他にもおるのか?
ちなみに、前レスで登場の爺さんとは別人じゃ。あの爺さんはなかなかの漢だったの。
ワシは、お兄ちゃん子さんの文を読んでおったら、急に老け込んだみたいでの・・・
おはようございます、みなさん
(796の続き)
お祭りには、歩いて行くことになりました。
わたしは、K姉ちゃんから借りた、赤い鼻緒の、草履のような下駄を履きました。
下駄は少し大きくて歩きにくく、わたしは遅れがちでした。
自然と、先を行く年上のいとこたち4人と、お兄ちゃんとわたしとHクン3人が、
グループに分かれました。
お祭りに行く様子の人影が、多くなってきました。
お兄ちゃんが、向き直って言いました。
「○○、はぐれたら迷子になるぞ。
手をつなごう」
お兄ちゃんが差し出した右手を、わたしは取りました。
わたしもHクンに右手を差し出しました。
Hクンがそっと、わたしの手のひらを握りました。
遠くから祭囃子の音が、聞こえてきました。
道の脇に、夜店が軒を並べています。
金魚すくいの前で、お兄ちゃんが立ち止まりました。
「いっぺんやってみるか?
1本ずつで勝負しよう」
わたしは、針金と紙で出来た網を持たされました。
網を水に入れると、近くの金魚は逃げてしまいました。
追っても、金魚の方が速くて追い付けません。
無理に追い掛けると、網は簡単に破れてしまいました。
次はHクンの番でした。
Hクンはじっと、金魚の動きを観察していました。
Hクンの手がさっと動いて、網を水に突っ込みました。
金魚をすくった、と思った瞬間に、網は破れていました。
「ま、見てろよ」
お兄ちゃんは自信ありげでした。
「水の中にずっと入れてると、紙が溶けちゃうからな。
よーく金魚の動きを見て、油断するのを待つんだ」
わたしはじっと、お兄ちゃんの手を見ていました。
「ぼやーっとしてるのが居たら、
後ろから、ほらこうやって……」
お兄ちゃんの手が横にすうっと動いて、網が水に入りました。
そのまま、網が水面から出てくると、金魚が1匹、載っていました。
同じようにして、お兄ちゃんは3匹すくいました。
お兄ちゃんは金魚を、透明の小さなビニール袋に入れてもらい、
わたしにくれました。
わたしは、左手の手首にビニール袋をぶら下げました。
「お兄ちゃん、ありがとう」
わたしがそう言うと、お兄ちゃんは得意そうでした。
Hクンをちらっと見ると、悔しそうな顔をしていました。
なんだか、今夜のお兄ちゃんは、いつもより子供っぽく見えました。
「なんか食べるか?
お金預かってるから、いくら食べても平気だぞ」
お兄ちゃんは、焼きトウモロコシを買って、片手で囓り出しました。
Hクンは、林檎飴を買いました。
わたしは、そんなに食べられそうになかったので、姫林檎で出来た、
小さな林檎飴を買って、左手に持ちました。
甘さと酸っぱさが混じった、奇妙な味がしました。
広場に着くと、真ん中の櫓の周りで、大人や子供が、祭囃子に合わせて
踊っていました。
わたしがそれを見ていると、お兄ちゃんが言いました。
「俺たちも踊るか」
「え? ……でも、わたし踊れない」
「前の人を見て、適当に手を動かしながら歩けばいいさ。
ほら、行こう」
わたしは、お兄ちゃんとHクンに続いて、踊りの輪に入りました。
お兄ちゃんとHクンの踊りは、ちっとも揃っていませんでした。
わたしはどちらを真似したらいいか分からず、めちゃくちゃに手を動かしました。
あああああ、ごめんなさい(ぺこぺこ)。
間違えて、昨夜アップしたのをまたアップしてしまいました。
>>826-829は、無かったことにしてください。
(810から続く)
帰り道、Hクンはわたしから少し離れて歩きました。
わたしはお兄ちゃんと手をつないで歩きながら、右足を引きずっていました。
右足の親指と人差し指の股を、履き慣れない下駄の鼻緒で擦り剥いていたのです。
わたしが我慢していると、お兄ちゃんがそれに気付きました。
「○○、お前、右足どうした?」
お兄ちゃんが、わたしの足許にしゃがんで、覗き込みました。
「うわ、血が出てるじゃないか。
なんで早く言わないんだ!」
身をすくめると、お兄ちゃんは立ち上がり、わたしの肩をぽんと叩きました。
「ちょっと待ってろ」
お兄ちゃんは、先に行っているI兄ちゃんに追いついて、何か言いました。
I兄ちゃんたちは、わたしとお兄ちゃんを残して、先に帰って行きました。
お兄ちゃんが戻ってきて、またしゃがみました。
「右足の下駄を脱いで、肩に掴まれ」
わたしが片足で立って、お兄ちゃんの肩に掴まると、お兄ちゃんは、
ポケットからガーゼのハンカチを取り出して、わたしの右足の先を包みました。
お兄ちゃんがガーゼを足首で縛ると、右足だけ足袋を履いたようになりました。
「歩けるか?」
また下駄を履いてみました。
今度は、鼻緒がこすれないので、それほどの痛みではありません。
「だいじょうぶ。
お兄ちゃん、ありがとう」
「ん、じゃ、ちょっと休んでいくか」
お兄ちゃんは、自動販売機で缶ジュースを1本買いました。
少し歩くと、小さな児童公園がありました。
わたしとお兄ちゃんは、ブランコに並んで腰を下ろしました。
「飲むか?」
缶ジュースを開けて、お兄ちゃんが聞いてきました。
「後でいい。先にお兄ちゃん飲んで」
お兄ちゃんは、一口飲んで、空を見上げて言いました。
「星、きれいだな」
見上げると、確かに、いつもより多くの星が見えて、きれいでした。
お兄ちゃんが突然、言いました。
「○○、お前、Hのこと、好きか?」
「うん、お兄ちゃんに似てる」
「そうか……」
お兄ちゃんは、それきり黙り込みました。
わたしがふと、横を向くと、公園の薄明かりで、お兄ちゃんの横顔が見えました。
お兄ちゃんは、今にも泣き出しそうな顔をしていました。
わたしは驚いて、声を上げました。
「お兄ちゃん。どうしたの?」
お兄ちゃんは、しばらく考え込んだ後、口を開きました。
「○○、お前はもう、大人だと思う。
だから、大事な話をしなくちゃいけない。
これから話すことは、お前と俺だけの秘密だ。
聞いてくれるか?」
わたしは、この上なく真剣なお兄ちゃんの声に、息を呑みました。
「……うん。わかった。なに?」
「……何から話したらいいんだろな……。
○○、お前、HとG姉ちゃんを見て、どう思った?」
お兄ちゃんが何を言おうとしているのか、見当も付きませんでした。
「……?
家とは、ぜんぜん違う……って思った」
「俺は前、Hにアルバムを見せてもらった事がある。
○○は、アルバムって何か知ってるか?」
「……写真ばっかりの本でしょ?
わたし、アルバム委員してるから、知ってる」
「…………。
写真を印刷してるんじゃなくて、写真を貼ってあるのが、普通のアルバムだ。
家で、普通のアルバムを見たことあるか?」
「……? 無いけど?」
「お前は知らないだろうけど、俺は友達がたくさんいるから知ってる。
子供が生まれて、写真を撮らない親なんて、居ないんだ。
俺の知ってる限り、アルバムの無い家なんて、俺たちの家だけだ」
「どういう、こと?」
「家にも、アルバムはあったんだ。
でも、あると都合が悪いから、無くしてしまったのさ」
(続く)
昨日このスレ発見して、過去スレからずっと読ませてもらい
やっと追いついた…。
このスレ好きです。
特に7兄さん、お兄ちゃん子さん、これからも期待してます。
はぁ、お兄ちゃん子さんの続きが気になる…。
リアルタイムで読むことが出来て嬉しいわい。
最初は「荒らしかの?」とも思ったんじゃが・・(w
内容の方は旅行編の山場を迎えてるようじゃの。
身体に気を付けて頑張って下され。
ちなみに、ワシは766、767、788、817、818、819、824で発言しておる。
歳のためかミスばかりじゃ・・・・(TOT
838 :
梃孤紀:2001/08/19(日) 15:28 ID:txZacKr2
そうか・・・、そうだったか。
この旅行編(?)はこの物語の夏休み的な意味あいのもの、つまりマッタリだけと
思っていたが、かような重要な意味があったとは・・・。
この展開は私の想像力を痛く刺激するが、その想像はどれも悲劇的なもの
ばかり・・・。
イヤがうえにもつづきへの期待が高まる。
けど、今回の間違いはちょっと気にかかるな・・・。
839 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/19(日) 15:40 ID:rZO.wjg6
age
(835の続き)
わたしはまだ、お兄ちゃんの言おうとしている事が、分かりませんでした。
でも、一生忘れられない秘密を聞かされるのだと予感して、体が震えました。
「……俺はずっと、不審に思ってたんだ。
なんで親父やお袋は、お前にあんなに冷たいのか。
末っ子だったら、普通は可愛がるもんだ。
なのに、俺は親父がお前を抱き上げているのを、一度も見たことが無い」
お兄ちゃんは、まだ中身の入った缶を投げ捨て、両手で顔を覆いました。
「俺は、こっちに来て、役所に行こうと思った。
俺もお前も、覚えてないだろうけど、生まれたのはここでなんだ。
役所の戸籍を見れば、はっきりすると思ってな……」
わたしの脳裏に、一つの可能性が閃きました。
あまりに思いがけない、その想像に、息が止まるかと思いました。
……まさか……!
「……だけど、役所には親戚の人が居る。
俺が調べたら、そのことがばれるかもしれない。
俺は考えて、考えて、G兄ちゃんに相談することにしたんだ。
G兄ちゃんは俺を可愛がってくれてたし、
俺たちが生まれた頃の事を、よく知ってるはずだからな」
お兄ちゃんが、こっちを向きました。
何とも言えない、泣いているような、笑っているような顔でした。
「G兄ちゃんは、俺が聞いたとき、顔色を変えたよ。
そして、お前たちは絶対に、兄貴と義姉の子供だ、って言った。
でも、G兄ちゃんのうろたえる顔を見たら、納得できなかった。
しばらくにらめっこしてたよ……。
そしたら、G兄ちゃんは根負けして、白状した」
お兄ちゃんは立ち上がって、わたしの周りをぐるぐる歩き回り始めました。
「俺が生まれた頃、親父とお袋の仲は、最悪だったらしい。
親父は事業を始めたばっかりでな、家……その頃は今の婆ちゃんの家だけど、
月に一度しか帰って来なかった。
ま、今もたいして変わってないか……」
お兄ちゃんは苦笑しました。
「お袋は離婚を考えたらしいけど、俺が生まれたせいで、周りから説得された。
親父は決して離婚に応じなかったらしいし。
お袋は、家に籠もりきりで、お前が生まれた頃には、ノイローゼになった」
「え……?」
お兄ちゃんの話は、わたしの想像とは、大きく違っていました。
「お前が生まれてしばらくして、お袋はまた妊娠した。
……まったく、夫婦仲が最悪だってのに、
なんで次々と子供を作れるんだろうな?」
お兄ちゃんの顔は、鬼のように恐ろしくなっていました。
わたしは、想像を超える事実に、打ちのめされました。
「親戚のあいだで、お袋とG兄ちゃんの仲が噂になったんだ……。
G兄ちゃんは、絶対そんなことは無かった、って言ったけどな」
お兄ちゃんの声が、遠くから聞こえてくるように思えました。
「親父は滅多に帰って来てなかった。
お袋は、ノイローゼで心細くて、G兄ちゃんに相談していたらしい。
G兄ちゃんは優しいからな。
噂を耳にした親父は、お袋やG兄ちゃんを疑って、大変な騒ぎになった。
親父にしてみれば、お前や生まれてくる赤ん坊が、自分の本当の子供かどうか、
分からなかったんだろう。
俺の事だって、疑ったかもしれない。
親父は怒り狂って、アルバムを燃やしてしまった。
……そんな中で、赤ん坊が生まれた」
わたしは、やっとのことで声を出しました。
「赤ん坊って……わたしの、弟?」
「そうだ。
その頃、お袋は赤ん坊を育てられるような状況じゃ無かった。
親戚が集まって相談して、赤ん坊とお前を、養子に出すという話が出た」
「養子? わたしも?」
「その時、親戚の中に、子供の出来ない夫婦が居たんだ。
二人とも、子供を欲しがってたのに、子供を作れる可能性が無かった」
「……じゃあ、わたしはどうして、ここにいるの?」
「二人の希望は、赤ん坊が大人になって、自分の戸籍を見ても、
養子だと分からないようにする事だった。
お前にはもう、親父とお袋の子供として戸籍があった。
赤ん坊は、その夫婦の実子として届けられた」
「そんなこと、できるの?」
「もちろん法律違反だ。
でも、ここは田舎だ。市役所にも病院にも親戚が居る。
みんなで口裏を合わせれば、不可能じゃない」
「……じゃあ、その赤ん坊って……」
「そうだ、Hは、俺とお前の、本当の弟だ」
(続く)
また間違えました……(ぱたっ)。
>>841-843の「G兄ちゃん」は全部「F兄ちゃん」が正しいです。
あ、あうあうあう・・・・・・(慌
めっちゃはーどな展開に。どーなるのよこの先・・・・・・
847 :
梃孤紀:2001/08/19(日) 18:56 ID:6goQJLpY
・・・・・・
(844の続き)
わたしは固まってしまいました。
欲しいと願っていた弟が、降って湧いたように突然現れたのです。
「けど、Hはそのことを知らない。
周りも知らせる気は無い。
Hは一生、知らないままだろう……」
お兄ちゃんが、後ろからわたしの両肩に手を置きました。
「俺も、その方が良いと思う。
あいつは、今のままが幸せそうだ。
本当の親子より、親子らしい。
だから、俺たちがきょうだいだと、名乗り出ることはできない。
……分かってくれるな?」
わたしは、こくりと頷きました。
「あいつは、俺に懐いてる。
俺も、あいつが可愛い。
お前も、そうだろ?
人見知りするお前が、初対面であんなに気安くするなんて、
俺は見たことないよ」
「Hクンみたいな、弟が居ればいいな、って思った……」
「でも、お前はもう、会わない方が良い」
「え……?」
「Hの好みは知ってる。
あいつの周りにいる女の子は、みんなけたたましい。
お前みたいに、大人しくて落ち着いたのは居ない。
あいつはお前のことを気にしてる。
見てれば分かる。初恋かもしれない」
「でも……」
「5年生でも男は男だ。
恋ぐらいするさ。俺もそうだったしな」
「えっ?」
「ま、俺のことはどうでもいい。
あいつにしてみれば、お前は眩しい年上のいとこだ。
いとこなら、結婚もできる。
好きになったって、不思議じゃない」
わたしは混乱しました。Hクンを、恋愛の対象とは見ていなかったからです。
「でも、わたし……」
「お前だって、知らずに付き合ってれば、惹かれるかもしれない。
でも、駄目だ」
駄目、という言葉が、頭に響きました。
「……姉弟、だから?」
「…………。
Hは知らなくても、親類の大人たちはみんな知ってる。
ワケも分からないうちに、猛反対される。
つらい目に、遭うだけだ」
お兄ちゃんの声は、悲しげでした。
「……そう。わかった。
ありがとう。お兄ちゃん。教えてくれて」
851 :
ニュウウ:2001/08/19(日) 20:03 ID:OVFU9py.
#14 妹と勉強
妹 「この公式どうするの?」
俺 「さっき同じような問題解いたろ?・・と・・こうやって・・」
妹 「な〜るぅ〜、さっすがぁ!」
俺 「へへっ!半年前までバリバリ現役だったからな!もっと誉めろ!」
妹 「じゃ次ね〜。え〜と・・」
俺 「さっらと流すんじゃない・・寂しいじゃねえか・・」
妹 「・・じゃ・・こんなんどお?・・ふ〜・・・」
俺 「わっ!やめやめ!首に息をかけるな〜って、くすぐったいから!」
妹 「・・ふ〜・・」
俺 「やめい!じゃ、お返しだぁ!ふ〜〜〜〜〜〜!」
妹 「も〜、や〜だ〜!」
あんな事もう2度とない気がする・・もっと堪能しとけばよかったなぁ・・・クスン(涙
>お兄ちゃん子さん。すごい展開、次ど〜なんだろ。も〜ドキドキ!
「ごめん。つらい話、聞かせちゃったな」
「いい。聞いて良かったと思う。
わたしにも、弟が居るんだ、ってわかったし。
言えなくても、しあわせに暮らしてくれてたら、それでいい」
わたしは、下を向いて、目をつぶりました。
胸の奥で、重い塊が、ぐるぐる回っていました。
後ろからお兄ちゃんの腕が、わたしの胸に回されました。
お兄ちゃんの頬が、わたしのうなじに当たりました。
お兄ちゃんの声が、耳元でしました。
「大丈夫、大丈夫」
わたしはいつの間にか、ぶるぶる震えていたようです。
お兄ちゃんにぎゅっと抱き締められていると、震えが収まりました。
「お兄ちゃん……もう、だいじょうぶ」
お兄ちゃんは、腕をほどいて立ち上がりました。
「もう、帰るか?」
「うん」
人通りもまばらになった道を、お兄ちゃんに手を引かれて帰りました。
わたしは星空を見上げて、今日の事は、一生忘れないだろう、と思いました。
G姉ちゃんの家に帰って、着替えてから賑やかな軽い夕食を摂り、
リビングダイニングに毛布を敷いて、いとこたちみんなと雑魚寝しました。
みんなはまだ元気でしたが、わたしは疲れ切っていて、
お兄ちゃんとHクンに、おやすみなさい、と呟いて眠りに落ちました。
珍しく深い眠りから目覚めると、みんなもう起きていました。
わたしは慌てて顔を洗い、ワンピースに着替えました。
朝食の後、I兄ちゃんの車で、Hクンを残して出発することになりました。
「○○姉ちゃん、また来てね」
「Hクンが良い子にしてたらね」
わたしは、Hクンの背中を撫で、二度と会うことの無いだろう弟に、
心の中で別れを告げました。
(続く)
どんな時でも優しいお兄さんだ・・・お兄さんもつらかったでしょうに。
胸の中に溜めておく事ができなくて、今日は3本立てになりました。
これで、小さな山場を越えました。憑き物が一つ、落ちたような気がします。
回線が何度も切れてしまって、アップに時間が掛かってしまいました。
ニュウウさん、続けて読むと微妙に繋がってるみたいですね(くすくす)。
でも、ゆうべあまり寝付けなかったせいか、もう、へとへとです(ばったり)。
明日は、連載をお休みします。
24時間テレビをみた。
テーマは「家族」
くせー話ばっかだったが、お兄ちゃん子さんの今日の文章読んだら、ちぃと考えさせられた。
分かってると思うが、まだ起きてるんならこんな駄レス読んでないでさっさと寝なよ>お兄ちゃん子さん
うむ、疲れたときは休むに限る!
話もキリがいい所で終わっておるし、ゆっくり休んで次回に備えて下され。
しかし、シビアな内容の中でニュウウ氏の書き込みを見たときは椅子から
ずり落ちそうになったわい(w
858 :
梃孤紀:2001/08/19(日) 21:10 ID:PwCDF2GY
ゆっくり休みなよ。
お兄ちゃん子が休んでるうちに、次スレのテンプレ考えといたほうがイイんじゃねーか?>all
>>859 そうだね。容量的にもそろそろキツくなってきただろうし。
面白ぇ!つーのとはナンカちがう
あ、つまんねーってんじゃナイよ
あー、うー、心がざわつくっつーか…
マジレスなのにワケわかんねーな、これじゃ
頭ワリイわ折れ
>>851 折れもイスからおちるとこだったヨ(w
事故だと思うが、ねらってやったんならアンタすげーよ!
スレタイトルも変えたほうがいいと思うよ。
いつもコソーリ応援しているわたしのような人もいるので、
がんばってチョ。(と、書いてる時点であんまりコソーリじゃないけど)
無理はいわないけど、お兄ちゃん子さんに書きたい気持ちがある限り
批判派がいようとも書いてていいと思うな。
865 :
こんこん:2001/08/19(日) 23:34 ID:YxWL85vo
>お兄ちゃん子さん
う〜ん、すごいですねぇ〜。
明日が休みなのが残念です。
無理をしないでマイペースに頑張って下さい。
866 :
ニュウウ:2001/08/20(月) 00:24 ID:ahPBiCn2
10分たったからいいや、と思ったのが事故の元。
皆さんムード壊して激しくスマン。
明日から天気悪くて涼しくなりそうですね。ご一同体に気をつけませう。
そろそろ新スレですか?
867 :
のばば:2001/08/20(月) 00:35 ID:CnnYr49Q
もう次のテンプレですか?
煽りは1を流用すれば良いとして、次は誰が立てましょう?
何も希望がなければ、前回と同じく950番取った人…としましょうか。
しかし…スゴイ話だ。面白いとか、つまらないとかではなく、スゴイ…。
868 :
DG:2001/08/20(月) 00:53 ID:zks69Ug6
ヘヴィな展開にはらはらしつつも「G兄ちゃんって、誰だ?」という疑問が湧き、
首を捻りながら読み進めていったらニュウウさんのカキコで程よく脱力。
…飽きないな、このスレは(w
次スレはどうしましょう。一応えっちねた板だし、タイトルだけでもそれっぽく
「そこダメ! 兄さん」とかにする? …普段居る板がバレバレだな。
869 :
麒麟:2001/08/20(月) 00:55 ID:MbBhZeO.
感動。ひとえに感動・・・。死にたくなりました。
>>867 過去スレの2番目はもう過去ログ倉庫にいってるよ
それと以降は900でいいんでない?
もうかなりスレが重くなってる
871 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/20(月) 01:04 ID:lLhDPzdc
最近、2ちゃんねるを見て妹とHしました。
私は20歳で、妹は18歳です。
結構、普通でしたよ!
最初は、もし妹の乳輪がでかかったらとか、しまりが悪かったらとか考えましたが、普通にHしました。
フェラがかなりうまかったのが・・・
また、来週もする予定です。
>>868 スレタイトルを扇情的にすると「エロくねぇぞゴルァ」とレスがつくものと思われ
874 :
相姦王:2001/08/20(月) 01:44 ID:7LIXx10c
俺の妹はマジで可愛い、ネタでもなんでもない
犯りたいが、さすがに犯してはくれないだろう
そこで、ハルシオンを手に入れた、早速試してみよう
875 :
名無しさン:2001/08/20(月) 01:52 ID:vYH4KrG.
ちょき。
877 :
こんこん:2001/08/20(月) 11:05 ID:mZ7LvnKE
>お兄ちゃん子さん
お兄ちゃん子さんのは本当に中毒になりますわ。
続きが気になって気になって待ち遠しいです〜
878 :
梃孤紀:2001/08/20(月) 14:35 ID:KrK9bZdE
今日はオレ休みなんだよね。なのにお兄ちゃん子さんはお休み。
今回、我々の想像力なぞはるかに凌駕する展開。正直言葉を失いましたよ。
何をどう言えば良いのか?なら言うなという意見もあるだろうけど、ただ、
考えるに、こういうことっておそらく当事者でないと、本当の気持ちって
わからないんだろうなってこと。きっと当事者だって分からない場合が多
いと思う。
けど、お兄ちゃん子さんの場合、お兄ちゃん子さんの筆力のおかげで、ほんの
少しばかりでも、我々はお兄ちゃん子さんの心情を推し量ることが出来たんじゃ
ないか、と思う。そしてそれができたということはスゴイことだと思う。
みなさん、感想ありがとうございます。
今日は、自分でもびっくりするぐらい、寝てばかりでした。
ここ数日張りつめていた体が、ぐにゃぐにゃになったみたいです(笑)。
1ヶ月以上、1日も休まず書いてきた緊張があったのでしょう。
明日からは、表面上まったりとした展開が、しばらく続きます。
もっと休んどきなよ・・・。からだ壊すよ。
>>879 待ち遠しい気持ちはあるが、そんなの気にすんな。
自覚ないかもしれんが、ミスが増えるってのは疲れてる証拠だ。
882 :
Qさん:2001/08/20(月) 21:03 ID:wAma/agg
お馬鹿な93です。
>>879 お疲れ様。もう一ヶ月以上たつんですね。
最初から読んでたけど、毎回面白くて、あっという間の一ヶ月。
最近の展開は、事実は小説よりも奇なりって感じですね。
これからも倒れない程度にがんばってください。
読み物として最高っす。
次のスレは「〜パート4」って付けた方が良いのでは?
ツッコミが入っても「パート2読め」の一言で済むから。
だめならいいですが。
884 :
相姦王:2001/08/21(火) 01:55 ID:vWlqJeAM
ハルシオン効いたー
マジで全然おきなかった、でもさすがに
あそこ触ったときはうーんなんていってた
ドキッとしたでもさすがにそれ以上できなかった
これ書き終わったらもう一回トライ!!
必ず1線こえてやるー
885 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/21(火) 02:04 ID:Z0QWHuac
>>884 薬をそういうことに使うな。場合によっては死ぬぞ。
お前は便所でオナってろ。
>>884 このティキン野郎が。むしろお前が飲め。そして場合によって死ね。
てか、身内によくもそんな下卑たマネできるよねホント。ネタであることをせつにねがうよ。
>884
こいつはいつもageているので
自分の書いたネタを皆に見て欲しい
が為の行為だと思われ
888 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/21(火) 07:45 ID:DjVBGBPY
性虐待に関する女性の真面目な文章のほうが
想像力をくすぐられ萌える。誰か名文中の名文教えてくれよ。
おすすめサイトとか。
↑オカルト板逝きケテーイ
今日も夕方まで寝ていました。
書き込みが少なくて寂しいですね。
そろそろ容量的にもキビシイからね。
>>お兄ちゃんっ子
けど、俺は待ってるよ〜!
今日このスレッドの存在を知った。
過去ログまで遡って一気に全部読み終える。
マジで泣きました…
ええハナシやぁぁ〜〜!!
ホント2ちゃんねるとは思えないです(笑
ところで…
挿絵とか欲しくありません?
個人的にはあったほうがより一層萌えられると思うのですが。
お絵描き掲示板@えっちねた板とかあればイイんですけどね…
(853の続き)
道程は、途中からカーブの多い細い道に変わり、すっかり酔ってしまいました。
お兄ちゃんの膝を枕にして、ぐったりしていると、ますます道が悪くなりました。
わたしはお兄ちゃんに膝に戻すわけにいかず、吐き気を堪えるのに必死でした。
お兄ちゃんが運転席に声を掛けました。
「I兄ちゃん、どっかで休んだ方がええんとちゃうか?
○○の具合が悪いみたいや」」
「○○、寝とるかと思っとったら酔うたんか?
……途中で休むとこないしなぁ。
早う着いて横になった方がマシやろ
なるべく静かに運転するさかい、辛抱しいや」
車が止まって、K姉ちゃんとL姉ちゃんが降りました。
二人は、I兄ちゃんとJ兄ちゃんの隣の家だそうです。
また少し走って、お婆ちゃんの家に着きました。
わたしは、お兄ちゃんの手を借りて、車から降りました。
山を切り崩して、昔風の日本家屋が建っていました。
父方のお婆ちゃんの家も大きかったのですが、母方のお婆ちゃんの家は、
まるでお屋敷のようでした。
K姉ちゃんとL姉ちゃんの家は、隣だというのに向こうの山の中でした。
お爺ちゃんとお婆ちゃん、それにI兄ちゃんとJ兄ちゃんの両親である、
M姉ちゃん夫婦が出迎えてくれました。
わたしは一人で立って、なんとか自己紹介しました。
わたしの具合が悪かったので、すぐに布団を敷いてくれました。
乗り物酔いと疲れが出たのか、わたしはお風呂にも入らず寝てしまいました。
目が覚めると、すっかり夜になっていました。
起き出して、居間に行くと、十畳敷きぐらいの続き部屋の襖が取り払われて、
大広間になっていました。
壁の三分の一を占める大きな仏壇があり、お線香の香りしました。
立派なちゃぶ台の上に、色々な料理が載っています。
お兄ちゃんが、お爺ちゃんやいとこたちに混じって、お酒を飲んでいました。
898 :
894:2001/08/21(火) 19:54 ID:2XMsgmrQ
当方も妄想でカバーしておりましたが。
みなさんの妄想が具体化されたものも見てみたいなぁ、とか。
7兄さんとかニュウウさんとかのお話もかなりビジュアルで見てみたいんですけど…
やっぱダメですかねぇ。
お爺ちゃんに言われて、仏壇の前に座り手を合わせました。
改めて挨拶すると、お爺ちゃんはわたしにも、ビールを勧めてきました。
お兄ちゃんが、それを横取りして飲みました。
「○○にはまだ早い」
中学生のお兄ちゃんがビールを飲むのも、まずいのではないかと思いました。
お爺ちゃんは、焼酎のお湯割りを飲んでいました。
わたしがお酌をすると、お爺ちゃんは真っ赤な顔で自慢話を始めました。
この家は、裏の山の木を伐って建てたそうです。
M姉ちゃんがやってきて、目を釣り上げてお爺ちゃんに怒鳴りました。
「なに子供にクダ巻いてるん!」
わたしは、M姉ちゃんに手を引かれて脱出し、お風呂に入りました。
お風呂は、檜造りで、良い匂いがしました。
J兄ちゃんのお古の、浴衣のような紺色の寝間着を着ました。
J兄ちゃんの名前が、襟の所に縫い込んでありました。
客間に戻って、押し入れからもう一組布団を出し、隣に敷きました。
あまり使われていない客間は広すぎて、静かで、怖いぐらいでした。
いつもならもう眠っている時間ですが、ずっと寝ていたせいか、眠気がしません。
布団の上に座って、じっとお兄ちゃんの帰りを待ちました。
もともと、待つのは苦手ではありませんでした。
わたしはずっと、待ち続けていたようなものです。
もうすぐに、会える、と分かっていれば、苦になどなりません。
でも、その時は、お兄ちゃんの事だけでなく、他にも考える事がありました。
HクンやF兄ちゃんの顔が、頭をちらちらよぎりました。
考えても仕方がないと思っても、頭を離れません。
ふと、足音がしました。
襖が乱暴に開かれて、お兄ちゃんが入って来ました。
なんだか、様子が変でした。
お兄ちゃんは目を半分ぐらい閉じて、ゆらゆら揺れていました。
わたしは立ち上がって、歩み寄りました。
「……お兄ちゃん、だいじょうぶ?」
「ん……? ○○ー、居たのかぁー」
お兄ちゃんが、そう言いながら抱きついてきました。
強烈なお酒の匂いがしました。
わたしは、抱き締める力の強さに息が止まりました。
二人とも足がもつれて、後ろの布団に斜めに倒れ込みました。
まともに倒れていたら、押しつぶされていたかもしれません。
お兄ちゃんの腕が緩んで、やっと息がつけるようになりました。
わたしはパニックに陥って、身を硬くしていました。
腕の中から抜け出して、お兄ちゃんの顔を見ると、寝入っていました。
わたしは大きなため息をついて、その場に座り込みました。
「もう、しょうがないなあ」という憤慨と、
「やっと来てくれた」という安堵が、交錯しました。
(続く)
902 :
898:2001/08/21(火) 20:11 ID:2XMsgmrQ
やば、割り込んでしまった!
す、すすすすすいません…
LANケーブル片手に逝ってきます。
>>898 お兄ちゃん子の連載に割り込んだ罰として新スレ立ての刑
この調子だとレスが1000越えるまで3日もかからんよ。
905 :
相姦王:2001/08/21(火) 20:23 ID:WQyfIcm6
昨日はやばかった、一応薬でしっかり眠ってはいたけど
あそこに指つっこんだら、血が出てきた、ビビッテそこで
やめてしまった、朝からすごく気分悪そうだったゴメンネ!
でもあきらめ切れナインだよねー
>>903 ま、まじですか?(汗
…とかいいつつちょっとウレシイかも(^^;
でもスレ立てってやったことがないものですから…
題名その他はどうしましょう?
907 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/21(火) 20:24 ID:9GwnxfL6
だから犠妹〜背徳の契り〜
だって!!
>>907 …ホントにそれでいいんですか?(´∀`;)
>>906 859 860 863 867 868 870 872 876読んで考えれ
>>907 そりゃ回収されたエロゲのタイトルじゃん
板違い
アイデアその1
「『お兄ちゃん… 好きです』〜兄弟・姉妹関係萌え萌え話スレッド〜」
またまた、絶妙のタイミングで「続く」ですか。もう翻弄されっぱなし(←ばか
>>906 題名案「一番身近な異性・兄弟姉妹の想い出〜Part4」参考になれば良いんだけど(藁
過去スレ、関連スレはここの
>>1-5 の間が参考になるんじゃあないの?
>E-mail欄に必ず半角小文字で「sage」と記入してください。
これを書かなきゃいけないというのもあれだな。
というか、意味あるのか……。
確かにこの板、初心者が異様に多いが。
>>913 あ、題名そのほうがいいですかねぇ。
他にないようでしたらそれで…
>>914 やはりsage進行徹底しておいたほうがいいかと。
過去スレや注意は
>>2-5に回してくれんか?
携帯で読むとき毎回1がながなが表示されるのはうざい
あ、はい。
じゃあ過去スレからあとは2で。
…過去スレと注意事項も分けた方がいいんですかね?
>915
「過去スレ」から下は別に分けて頂くと、よろしいかと。
917にあるように、毎回表示されるのは面倒なので。
それ以外は異議異論ないっす。
これでいいですかね…
んじゃ、立ててきます。
922 :
相姦王:2001/08/22(水) 02:07 ID:PZz4Ij7c
今、妹の部屋から帰ってきた、先っぽしか入らなかった
地道に繰り返そう。
>>874 >犯りたいが、さすがに犯してはくれないだろう
犯りたいが、さすがに犯らしてはくれないだろうの間違いだろ?
上の文だと「妹を犯したいが、妹は俺を犯してはくれない」
というふうに見受けられる。バカめ
924 :
相姦王 :2001/08/22(水) 17:26 ID:IqgqbxnE
薬のせいかはわからないが、今日具合が悪いといって
学校休んでた、さすがに今日はまずいと思うので
やめておこう
妹にオナニ-を見られました
氏にます
一生やってていいよ
妹にオナニ-を見られました
氏にます
妹にオナニ-を見られました
氏にます
妹にオナニ-を見られました
氏にます
妹にオナニ-を見られました
氏にます
931 :
名無しさん@ピンキー:2001/08/22(水) 18:09 ID:IqgqbxnE
オナニ-
しぬなよ
933 :
名無しさん@ピンキー:
揚げ