■復活板■妻・彼女を他の男に抱かせて PART 30
後篇§何かが違う§
何度も絶頂に達して半ば失神してしまった香織に暫く近づけずにいた。
ぐったりして寝ているのか、意識があるのか声も出さない。
慎吾が先に動き浴室の灯りを付けた。
俺は部屋の片隅にある備付けの冷蔵庫に行きブランデーのミニチュアボトルを取り
それをコップに注ぎミネラル水で割ったものを手にベッドに戻る。
軽く肩を触り首の下に手を廻し半身を起こさせコップを香織の口に近づける。
香織は二口、三口と息を継ぎながら飲んでまた横向きに寝てしまった。
恥ずかしいのか、酔いで意識が飛んでいるのか、誰にそうされているのか自覚もない
のか、何の声も漏らさない。
窓側からの外の灯で香織の白い身体がぼんやりと見える。
香織の真横に寝そべり髪を撫ぜたり軽く乳房に触れていた。
久しぶりのワインに軽く酔いがきたところで慎吾との交合による心地よい眩暈、
ブランデーの酔いが薄く重いヴェールとなり徐々に折重なっていく。
浴室を出て喉を潤した慎吾がベッドに近づく。
「また…始めますよ」
と慎吾が俺に向かってひそひそ声で言う。
俺はベッドの足元のほうへ廻った。
香織は横臥したまま眠っているような状態なので背後に廻れば足元に近づいた男が
俺なのか慎吾なのかは判らないのかもしれない。
慎吾は横向きに閉じた香織の足を軽くほどくように交差させ、
自分は香織の尻のあたりに座り右手で秘部を弄び始めた。
俺はそれを慎吾の背後から眺める形だ。
今、香織は誰に愛撫されていると思っているのだろう?
指先の動きや手の触れた方でそれが誰なのか、判る状態ではないと思う。
ここ数年、忘れていた深い快感の淵でその揺らぎと脳の痺れを感じつつ
香織は何を考えているのだろう?
今は誰も話しかけず無言で動くほうがいいのだ。
酔っているかもしれない香織をわざわざ呼び起こす必要はない。
慎吾の指の動きがどんどん速くなっていくのが音で判る。
「あぁ…」という小さな呻き声が香織の口からもれた。
慎吾はゆっくり香織を仰向けにし股間に顔を埋め口で秘部を愛撫し始める。
慎吾のクンニは凄い音がする。
俺には恥ずかしくてとても真似出来ない…激しい吸引と舌の動きだ。
ジュルジュルという吸い上げ舐め上げる音で部屋中が満たされる。
香織の恥部が弄ばれているその音は、挿入されている姿を見るより刺激的かもしれない。
何度も何度も慎吾の舌や唇が上下し音も次第に増していく。
「あぁ…いや…いや…あぁ…ん、ん、ん」と繰り返しながら声もどんどん大きくなる香織。
慎吾が香織の尻を少し持ち上げ支えて両手を延ばし乳房をもみしだいている。
顔は股間に埋めたままだ。
慎吾が体を入れ替える。
香織の声が急にくぐもった声になる。
慎吾が陰茎を香織の口に突っ込んだのだと判る。
香織の後頭部を右手で押さえているようだ。
口は香織の陰部を舐め続けている。
「っむぁ、あぁ、うううう、あぁ」と断続的に嗚咽のようなうめき声の香織。
舌は慎吾の亀頭を舐めまわしているのだろうか。
太くコリコリした二段目の亀頭で膨らんだ部分を無理やり口に押し込まれているのか
と思うと激しい嫉妬が生まれる。
それと同時に自分の心に青白い怪しい炎が灯っていく。
快感に似た脳の痺れ、そしてうずきが走る。
慎吾は俺がこのタイミングで香織に挿入すると思ったのかもしれない。
しかし実際に駄目だった。
勃起してはいるが挿入して腰を激しく動かせるような硬さではない。
射精したいという気持ちは高まる一方で陰茎に血が流れていかない。
興奮の度合いはMAXなのかもしれないが心はどこか別な所にある。
青白い炎に悶える自分自身を見ている。
待ちかねたように慎吾が身体を入れ替えた。
一瞬部屋全体が静かになる。
少し経って「あ、あ…」と小さな呻き声を出す香織。
慎吾の身体が香織の中に入っていく瞬間だ。
「あ、あ……あっ!うううあぁ…」と快感が段階的に分かれたのがはっきり判る。
亀頭、二段目の亀頭、陰茎全体それが出し入れされるたびに反応している香織。
ゆっくりとそれが繰り返されやがて両足を抱え込んだような姿勢になる。
パンパンパンと香織の臀部に慎吾の身体がぶつかる音。
「あ、あ、あ、いく、いく、いく」とすぐに絶頂に達する香織。
「いく………いく……あぁあぁあぁいくいくいく」
今夜何十回目の絶頂か俺も判らなくなってきている。
俺はもう香織を抱こうとかいかせたいという慾は吹きとばされ
力なく見届けるしか出来ない。
下腹に力なく声も出ず笑いで誤魔化すしかない。
慎吾は余裕のスタンスでリズミカルに攻めていく。
「いく、いく…」という香織の声がだんだん高まる。
「あ、あ、あ、あ、あぁぁっぁぁぁああああ……」
絞り出すような声、そしてもう声にならない。悲鳴に近い叫び。
俺は香織のこんな声を聞いたことがなかった。
失神寸前なのか…
慎吾は少しずつ早くしていくがまたゆっくりとパンパンパンと続け
その先はまた早めに…。
部屋には二人の皮膚が触れ合うリズミカルな音と香織の叫びやうめき声で充満している。
ここで慎吾が言葉で責め始めた。
「誰とやってるの?」
「(誠さん以外の)他の男とやっていいの?」
香織は
「あ、う、う、いや、いやだめ」
「いや、いやいや、だめ…」
と言いながら身悶えしている。
その間もパンパンパンと慎吾の腰使いは変わらずリズムを打つ。
「他の男で感じるの?誰とやってるの?いいの?」と責める慎吾。
「あ、うぅ…だめぇ…だめ…あ、いぃ…だめぇ」
と誰に抱かれているのか理解していないようにさえ思える支離滅裂な答え。
紫煙
「だめ」とは何が駄目なのか?
どうとでもとれるが俺にとっては大事な部分だった。
気持ち良すぎてもう駄目なのかもしれないし、
他の男に抱かれてはいけないという意味で駄目なのかもしれない、
そんな淡い期待も瞬間瞬間に思う。
「感じていいの、こんなの前にあったの?」
と責められると香織はまた
「あぁぁぁぁぁぁもぅ…いく、いく、いく…あぁあ」
と言葉による刺激でどんどん落ちていく。
「今日は(香織さん)ハマったみたい」と慎吾が俺に言う。
もう自由自在に何度でも絶頂に導ける自信に満ちあふれた言葉。
それは俺にとってはショックでありジェラシーであり快感でもあった。
何度いくんだろね、とかいろんな会話を慎吾と交わす。
香織の耳の位置からは足元で二人の男が笑い声を交えて話しているから
まるで二人に同時に弄ばれているような感じだと思う。
俺はそれを意識的にやっていた。
香織のためにも。
例えば…バイオリンを俺が持っていて毎日奏でていたが、
ある日友人が訪ねてきてそのバイオリンを手に取り何小節か奏でた。
それはこれまで聞いたこともない素晴らしい音、響きだった。
同じ楽器から奏でられる音ではない、それが信じられない。
俺が毎日弦を弾いて出ていたあの音は何だったのか?
「ちょっと、もっと弾いてくれるか?」
怒りに似た嫉妬を感じても、もっとその素晴らしい音を聞いてみたい。
どうやって出すんだその音。どうやって響かせてるんだ?
楽器にとってこれまでは寂しい思いだったかもしれない。
上手く弾けばこんなに素晴らしい音が出るのに…。
「いいバイオリンだねこれ」
友人の言葉は俺に対しての侮蔑になる。
でも不思議に同じ楽器に触れ素晴らしい音を出した友人に
不覚にも好感を持ってしまう、これも事実だ。
責め続ける慎吾の体力に完全に香織は翻弄されていた。
その時信じられないような言葉を香織が吐く。
「……いって、あ、あ、ね、いって…」
慎吾が問う
「いっていいの?いやだって言ったら?」
「あ、あ、い、いって」
「ゴム付けるの?」
「う、う、う…」
ここで俺は黙ってうなづいてしまう。慎吾の背後から「いいよ」と
かすれたようなひそひそ声で言う。
「どこに出すの?」
「う、う、あぁ、中に…」
これで慎吾の動きも一段と激しくなる。
パンパンパンパンという音も一段と激しくなる。
「出していいの」
「うん、うん、あぁもう…いく、いく、いく…」
慎吾が射精にいくまでに何度も絶頂に達する香織。
言葉が興奮をますます高めている。
「出すよ」
さらに腰使いが激しくなり慎吾は果てる。
その時ブシュッというような水を吐き出す音がした。
パンパンパンという音と水をはじくビシッビシッという音が混ざる。
香織が大量に潮を吹いてしまったのだ。
しえん
たまらん
音声も待ってます
§事後§
慎吾との一回目のプレイはこれで終わりました。
謀ってやってしまった俺自身のショックというか、感激?
異次元体験のようでもあり頭をガツンとやられたような衝撃が
2,3日続き香織に反応を確認する余裕はあまりなくて、
女のほうが心を日常に戻す能力は優れてます。
香織の事後の反応は
「あれ、部屋でまたお酒飲ませたんでしょ?」
「酔ってたし暗かったから(誰にされてるのか)判んなかったんだよ。」
「夢とか妄想の中で気持ちよくなったなぁ、で、あれ?これどこ?」
そして
「声がしてるから(俺の)ま、いいか。私浮気してるんじゃないよね。」
「みたいな安心出来たのもあるかな、眠いし寝ちゃえみたいな。」
「でももうやりたくない、っていうか怖いよ。」
といった感じでした。照れ隠しがほとんどかな。
おつ!
俺の夜の問題は解決といえば解決だったのですが、家のベッドではどうも
子作りの延長みたいな雰囲気になるみたいで、ラブホとかでやったら昔に
戻れると思う。
でも香織の興奮の度合いはあれを見てしまったから自分では不満だし、
それを思い出してはいきり立つものを押さえてました。
慎吾とは何百キロか離れていて容易には会えませんので、次回
家に泊まりに来て貰う、外泊で一晩とか近々予定は持っています。
弟のようでもあり、年齢が俺と香織の間に飛び込んできた鎹(カスガイ)の
ようでもあり、俺=武骨(ギバちゃん似)慎吾=スマート(永井大風)の
違いも男には自分に無いタイプに憧れる部分もあり、妻にはやはり若い男が
お似合いなのか?とかそれで許す気持ちになるので妙な感情もあります。
終わった次の日とか嫁の顔見るの凄いドキドキしそうだねえ
前回音声をUPしたために批判などいただき他の投稿者にも大変ご迷惑をおかけしました。
ここがそういうスレではない事は重々理解してます。
前〃スレの私の最初の書き込みを読まれてない方は特に誤解されたと思います。
元々、私も達也さんや○○さんや俺君の読者でもありファンです。
でもその投下作品を妄想や創作と言い放つ人が多くおりましたので、本当に
こういう(情けない事ですが)実際にやってる人間もいて、なおかつ文字にして
投下する者もいるという事が伝えたいと思いUPしたのですが…。
前回お約束しましたので後編もUPします。
かなり編集し長いので最初のほうはカットしました。
音声はこれを最後という事でUPします。暫くは放置しますのでダウン出来なくて
荒らすという事はお止め下さい。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2490849.mp3.html 今日4です
いただきますた、ありがとう
キター(・∀・)リアルタイム
>ここがそういうスレではない事は重々理解してます。
>でもその投下作品を妄想や創作と言い放つ人が多くおりましたので、
…
>>103 創作や妄想と言い放つって何だよ。
達也さんや◯◯さん(笑)や僕君の作品は誰がどう見ても創作に決まってるだろ。
誰がどう見てもって勝手に決めんなよチンカス
誠さん。まずは来てくれて有り難う。嬉しいです。
皆の色々な要望への対応に誠意を感じます。人柄というかリアルに紳士なんだろうなと。
様々な意見はあるとは思いますが、誠さんの登場はかなりのインパクトになったんじゃないでしょうか?今後、このスレに大きく影響を及ぼすであろう投下になったと思います。
また、進展があれば是非来て下さいね。約束守ってくれてホントに有り難う。