1 :
えっちな18禁さん:
■スレの趣旨
・sage推奨、age厳禁、ほのぼのマターリで
・微エロ、多エロ、精神的エロ、肉体的エロ…"ニアのみ女の子"ならなんでもOK ですが
板の性質上、なるべくエロ中心でお願いします
■スレの注意
・ここは18禁の隔離板です、スレの話題はこのスレ内に留めること(他スレ厳禁)
・萌え作品投下時はカプ名や内容を書いて、住民の好みでスルーできるように配慮
・萌えスタイルは人それぞれ、スレの趣旨&空気から外れない限りは口出ししないこと
・空気嫁スキルの無いカキコや自演やアラシは徹底スルー、ニアリストらしく冷静に対処
・投下者は頻繁なレス、特にマルチレスは控えること
・次スレは
>>980を踏んだ人が立てること
おんなのこニアたん、戻ってくるのを待ってた…!
>>1 乙!
復活したんですね
避難所では何かSS投下されてました?
>>1 乙です
復活おめ!
またニアたんに会えるんだ…!嬉しいーーー!
>>1 乙です!超感謝!
>>倉庫番さん
いつもありがとう!
そして遅くなったけどお祝いの言葉を・・・・・・・・
ニア誕生日おめでとう!!!!!
ニア誕生日話が気になってるです(*´Д`)ハァハァ
>>1
激しくGJ!!
ざっと見たけど関連サイトが可愛くていいな
復活お疲れ様
乙!
唐突ですが
ニアはウェディングドレス着たいとか思わないほうかな?
前スレからの続きですが「死神の殺し方 2日め」投下します
いつまでやってんだ!とお怒りの方もいらっしゃると思いますが(すみません)
2日目は今日で終わる予定です…多分
ネットカフェからの投下ですので、
他にもSS投下したい方がいらっしゃればすぐ引っ込みます
萌え話もどうか遠慮なくお願いします
カラダだけの月ニア 21禁
ifの世界
ニアの言葉に月は口元を片方だけ上げた。侮蔑の笑みだった。
ふっ。女なんて簡単なものだ。
キスや口先だけの言葉、何よりも肉体の快楽にいとも簡単に翻弄される。
所詮、ニアもただの女だということだ。女にLを継ぐ資格などあろう筈もない。
全くニアにはがっかりだ。残り22日せいぜい慰み者にして嘲笑ってやるとしよう。
そう思い、月がニアのシャツの裾に手を入れた時だった。
「全く馬鹿な男ですね」
嘲るようにニアが言った。月の顔から笑みが消えた。
「男女が性行為により快楽を感じること。そういう事は全然不思議には思いません。
が、あなたは女性のそういう部分を軽蔑して、女性を利用しているだけだと言い聞かせて
多くの女性と付き合ってきた。
だけど、本気で軽蔑しているなら追い返せばいいだけの話なんです」
ニアの肌には汗が滲んでいた。目は潤んでいた。
だが声だけは冷静だった。冷静であろうとしていた。
「あなたは自分の欲望を見なくてすむよう、女を軽蔑している。
ただそれだけの男に過ぎません」
「そう言えば僕がやめると思ってるのか?ニア」
「まさか。まともな人間ならやめるでしょうが、あなたはそうはしない。
悪だと決め付けられるのを何よりも恐れている、優等生のお坊ちゃんだから」
いきなり月はニアの濡れたTシャツとジーンズを乱暴に剥ぎ取り、自分もズボンを脱いだ。
そしてニアの膝をぐいと開くと、そこへ半ば押し込むようにペニスを挿入した。
「ううっ!」
月が腰を動かすとニアの顔が痛みに歪んだ。ははっいいザマだ。月は満足そうに微笑んだ。
と、月の下でニアが痛みに耐えながら月を見ていた。
軽蔑の眼差しで。
ようやく月は、ニアの挑発に気づいた。
今日ニアは月の指に快感を教えられた。だがペニスの挿入とピストン運動はまだ苦痛でしかない。
だからこそニアはあえて月を怒らせた。弄られるよりも痛みの方が耐えられるから。
と、月に犯されながらニアが身を起こし月の胸に噛み付いた。昨日と同じ場所に。
「…つっ!」
痛みに漏れる月の声を聞きながら、しかしそのとき
ニアの身体に思わぬことが起きた。
「…んっ!…」
身を起こすことで挿入角度が変わった。その途端、痛みではない別の感覚が身体を走った。
むず痒いような、心地よいような、どうにも我慢できなくなる疼き。
「んっ!…んん…っ」
気づかれてはならない。ニアは月に噛み付いたまま、律動に身体を揺すぶられながら
どうあっても制御できない感覚に翻弄されていた。
「んっ!…んん……っく、ぅん…」
猿ぐつわを噛ませられていたほうが、まだマシだったかもしれない。
早く…早く終わってしまえばいい…そう願いながらニアは知らず知らずのうちに
月の律動に合わせて腰を動かしていた。
「くぅっ…んっ、んっ!…んん、っ!!」
腰を浮かせて月に押し付けるようにすると、更にそこが熱くなるのだとわかった。
「…ふふ…」
「……!」
月がニアを見て笑っていた。侮蔑の笑みではなかった。
とても優しく、この上も無く残酷な笑みだった。
ニアを怒らせるなら、優しい言葉や態度の方が効果的だ。
「天国に連れて行ってあげる、ニア」
言いながら月はニアに口づけた。月の舌に口の中をまさぐられ、口中を蹂躙され、
「んっ!…んん…っ」
だというのに今のニアは、月の舌を噛む気にも押しのける気にもなれなかった。
昂っていく快感から逃れようとシーツをさまようニアの手に、何かが触れた。
たったいま月に脱がされたTシャツとジーンズ、ニアはそれらをぎゅうっと握った。
腰が動き、繋がっている所が擦れる度に、ずぷ、ぐちゅ、ぐちょと音がした。
真っ白になっていくニアの頭にふと、いつものTシャツにジーンズのLの姿が、
そしてLの言葉が浮かんだ。
『ターゲットと親密な関係になることで、情報を得られることもあります』
「い、いやあ!…あっ!あん…あ、あぁん!!」
抑えきれず、ニアが仰け反って声を上げたのと月がニアの中に放ったのと同時だった。
ぐぐっと弓なりになったニアの身体が、ベッドに沈んだ。ニアの瞳から涙が零れた。
「とても素敵だった…。Lの後継者」
優しく、キスで涙を拭おうとする月に、ニアは身をよじって背を向けた。
コンコンとドアをノックする音がした。
月はそっけなくニアから離れ、服を着るとドアに向かった。
「クリーニングをお届けにあがりました」
ニアのパジャマだった。サインをして受け取った月は、ハッとした。
脱がせるときは気がつかなかったが、整えられたその服の形に見覚えがあった。
月はリンダが描いたメロとニアの似顔絵を思い出した。ニアの白い服とメロの黒い服を。
まさか・・・・・・!!
ニアの服を手にして、月はニアの寝室に戻った。
「ニア。2004年7月、Lは、きみとメロに、この服とそしてもう一着黒い服を送った。違うか?」
「ええ。その通りです」
たった今慰み者にされたというのに、ニアは怯まずに、まっすぐ月を見ていた。
目の前のニアと、かつてキラを捕まえようとしていた自分の姿がダブった。
『竜崎……。一緒に捕まえよう……キラを』
間違いない。L、お前は!
お前は僕を監禁し、父さんに芝居をさせて解放したときからすでに予想していたというのか。
メロとニアが、そして最終的にはニアが、こうやって僕の目の前に現れることを……!!
2004年7月の終わり。
ワイミーズハウスに、日本から2着の服が送られてきた。差出人はL。
『Dear Mello』『Dear Near』
それ以外メッセージはなかった。
自然、ニアはボタンのついた白いシャツとズボンを、メロは黒いシャツと黒地のズボンを選んだ。
ファッションにはうるさいメロが、その日からLから送られた黒い服だけを着るようになった。
ニアもまた同じだった。白は、LのTシャツとLから送られたパズルを連想させた。
サイズは少し大きかったが、それでもメロはズボンの裾を破って穿いていた。
ロジャーからLの死を告げられたあの日、
メロはLから送られた黒い服を着てワイミーズハウスを出て行った。
マフィアに入り、身丈が大きくなってサイズが合わなくなっても、メロの服は「黒」だった。
そしてニアも、Lから送られた服をパジャマとして着ていた。
Lは目標であり、憧れであり、尊敬に値する唯一の人間だったのだから。
かつて月は監禁を望み、ノートの権利を捨てキラの記憶を一旦消す事でLを欺いた。
だがあのときからLは『可能性』を考えていたのだ。
監禁から解放した後、月がキラとして復活する可能性。そのキラがLを葬る可能性。
だからこそLは二人の後継者にこの服を送ったのだ。
サイズは違うが、かつて同じデザインの服を月は着たことがあった。
深い丸首の黒いシャツは、Lに監禁されていたときに月が着ていた物、
そしてボタンのついた白いシャツは、監禁から解放される時に着ていた物だった。
Lは、メロとニアの二人にこの服を送った。
いずれ二人と対峙し、これらの服を月が目にすると読んで……。
『必ずお前を捜し出して始末する!!』『また会おう、キラ』Lの言葉が甦った。
やがて、月は薄く笑った。まあいい。深く考える必要はない。
すでにLはいないし、メロも葬った。ニアもまた22日後には死ぬ。
「キラ、夜神月。その服を置いていい加減に出て行ってくれませんか」
ニアが詰るように月を睨んでいた。それはいつものニアだった。
「のぞいたら承知しないと言ったはずです」
「…ああ、そう…」
裸であるにもかかわらずそう言うニアに毒気を抜かれ、月は部屋を出た。
ニアが着ている白い服。かつてキラの記憶のなかった月は、あの服と同じ物を着てLに言った。
『わかった。竜崎……。一緒に捕まえよう……キラを』
あの時の気持ちに嘘はなかった。
先ほど、ニアとあの時の自分がダブったことがおかしかった。
ニアは月にとっては許せないタイプの、優しさなど無い人間の筈だった。
だが月は理解した。
『あなたはLに似ています。思ってもいない嘘を平気でつく』
おそらくニアにとって『人の気持ちを利用するための優しい嘘』は一番許せない、憎むべき行為なのだ。
かつての自分と同様に。
だからこそ、ニアの口の利き方は優しくない。誰に対しても。
ずきずきと月の左胸が痛んだ。ニアの噛んだところだ。そこにそっと手をやって月は
Lはニアに、どんな嘘をついたのだろうと思った。
あの女の子らしくない、少女に……。
月が出て行くとニアは部屋に備え付けのテレビをつけた。どの局もキラを讃えていた。
ニアは自分の身体をそっと抱いた。身体中、くすぐったくて仕方なかった。
『天国に連れて行って上げる。ニア』
あのとき、ニアは否応なく月のディープキスに翻弄されていた。
ニアの身体は人一倍敏感だった。一度見聞きしたことは決して忘れない。快感に対しても。
快楽の味を貪欲に覚えていく自分の身体に、ニアは下唇を噛んだ。
目の端にベッドの上の白いTシャツとジーンズが映った。
Lの姿が、そして初めての接吻が、ニアの脳裏に甦った。
忘れることの出来ない、Lから受けた優しいキス。
L。あなたは夜神月に似ています。思ってもいない嘘を平気でつく……
夜神月…キラは私に快楽を教えた。その現実を認めなければ、負ける。
ニアは顔を上げた。
いいでしょう。L。
残り22日。せいぜい夜神月と身体だけの関係を結び策をたてることにしましょう。
キラを倒すための策を。
そう答えたらLはなんと言うだろう?ニアは思った。
あのLの事だ。きっとこんな風に続ける。
『ではニア。キラ・夜神月に、本気であるように振る舞ってもらえませんか?』
答えは決まっている。
まっぴらご免です、L。
『ニア。あとはあなたに託します』
声がしたような気がして、ニアはあたりを見回した。
だが、耳に入ってくるのはNHNのニュースだけだった。
「昨夜十二時過すぎ、横浜大黒埠頭で炎上・崩壊した倉庫から発見された身元不明の遺体の、
うち四対は警察官のものであると判明しました。
犯人と思われる一体は指名手配中の放火犯であり、残り三体は未だ身元は判明されておらず…」
こうして地獄巡りの2日目が、終わろうとしていた。
スレをまたいで長々とすみません
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございました!
3日目はまたいつか
GJ!
職人さんキター。
嬉しい
ニア頑張れニア。服の下りは新しい視点で面白かったよ
∧∧
( ゚∀゚) 職人さんキタ?
_| ⊃/(___
/ └-(____/
;;(⌒〜 ∧∧ 死神様だー!
(⌒⌒;;(⌒〜 ヽ( ゚∀゚)/ GJ!
(⌒;; (⌒⌒;;(⌒〜 ( )
(⌒;; (⌒⌒;;(⌒ ≡≡ミ
(⌒;; (⌒⌒;;(⌒〜
待ってました!!
ニアたんもねんどろいどとか
RAHとか出て欲しいな…
お着替えさせてふりふりのドレスとかブレザーの制服とか着せたい
ねんどろ月と首をすげかえて制服ニアたん
セーラー服は?
セーラー服ニアタン(;´Д`)ハァハァ
「私は水兵ではありません」とか速攻否定
ヨーヨーを持たせたら遊び出す
セーラー服にヨーヨーで
「スケ○ン刑事」ごっこするニア見たい
Lの紋章を手に
キラの前に立ちふさがるニアたん
突然ですがSS投下します。
前・後編、ほのぼの(?)
パラレルで「デスノートとキラ事件」は、ナシ
それから申し訳ないですが前編はエロなしです……
すみません!!
カップリングはL×N×MM
↑
(反発)
↓
月
34 :
33:2007/09/21(金) 21:25:06 ID:qElYv58g0
ああー!ズレてしまった…
申し訳ない、月と反発しているのはNです
ある日ワイミーズで。ワタリがLに、友人からの依頼を持ち掛けた。
「ワタリの古い友人というと…政界がらみの人物か」
「はい。一週間後に開かれる舞踏会に、目的の人物が現れるという情報を得たのですが
依頼者としては、王室にも関わる事件なのでおおごとにはしたくないと」
「残念だがワタリ。私は政治がらみの事件にはあまり興味がない」
Lという探偵はどんな事件でも解決する。が、興味を持った事件にしか動かない。
「そうですか…。ではL。ニアにこの件を依頼してもよろしいでしょうか?」
「ニアに?…しかし、舞踏会に潜入するのなら、メロのほうが向いているのでは?」
「いえ、ニアも『L』の後継者。自ら出て行かなくてはならない場面もいずれ来るでしょう。
その力量を推し量る意味でも、やらせてみてはいかがかと」
「…しかし……いくら何でも、ニアに、舞踏会は無理だ…」
「では、賭けますか?」
Lがワタリを見た。上品に目を閉じたまま、ワタリは言った。
「ニアが、一週間で舞踏会に出席できるようなレディーになれるかどうか」
「お断りします」
いつもの白いパジャマを着たニアが言った。
「誰か捜査員を潜入させて、指示を出すというのならお引き受けします。が
大勢の人間が集う場に出て行くのは、『L』の試練として、私にとってマイナスです。
人前に顔を出すことになる訳ですから」
ニアは床に座ったまま白いパズルを組み立てていた。
「それにダンスパーティーなら、むしろメロのほうが向いているでしょう」
「Lも同じことを言いました。わかりました、ニア。この話はなかったことに…」
「……Lも同じことを?」
ニアがワタリを伺った。部屋を出て行こうとしていたワタリは立ち止まり、頷いた。
「はい。Lは言っておいででした。ニアに、舞踏会は、無理だ、と」
「ワタリ」
ぱち、と最後のピースを組み立ててニアは言った。
「やっぱりその依頼、引き受けさせていただくことにします」
「舞踏会まであと三日。レスター、ジェバンニ。ニアの様子はどうですか?」
ワイミーズハウスの一室で。ワタリは、ニアがホディーカードとして契約した捜査員たちに
レッスンの様子を聞いてみた。
「英語の発音に関しては文句無しです。イギリス流の正確な発音を
こともなく使いこなしています。…ただ…」
そう言うとレスターは渋い顔になった。
「ニアの、多少毒のある言葉を完璧な発音で聞かされる教師たちが
不愉快な面持ちで、結局辞めてしまうのが難点ですが…」
ワタリはため息をついた。
「社交ダンスもステップは完璧にマスターしました。しかし…」
ダンスの練習相手になったジェバンニは、踏まれた足の痛みを顔には出さずに言った。
「すぐ椅子に腰掛けたり、床に寝転がったりするのはどうも……。
美しい姿勢も、ダンスも、せいぜいもって10分です」
ふう。再びワタリはため息をついた。そこへリドナーが入ってきた。
「ドレスが届きました。しかしニアは着るのを拒否してます。身体を締め付ける服は窮屈だと言って…」
やれやれ。もいちどワタリはため息をつくと、ニアの部屋に向かった。
ワタリが部屋に入っていくと、ニアは寝転がったまま口元を尖らせた。
「やっぱり私は、行動的なことには向いてないんです」
そばの椅子には舞踏会用のドレスが掛かっていた。
「連日のレッスンで疲れが出たんでしょう。今、アールグレイを淹れます」
テーブルに着いたニアはワタリの紅茶には手をつけず、ぽつんと言った。
「…わかっていたんです。私はLを越せないこと…」
「今日までニアは、ダンスの練習も礼儀作法も発音の勉強も、嫌がらずやってきた。
だというのに突然弱音を吐くのは、ドレスを着るのが恥ずかしいから、ですか?」
ワタリの言葉にニアはうつむいた。どうやら図星だったようだ。
「私には似合いません…ドレスを着るなんて、出来ない…」
「ニアのモットーは『出来る出来ないではなく、やるんです』そうじゃありませんか?」
ハッとニアは顔を上げた。しばらくしてニアは言った。
「申し訳ありません、ワタリ。今の発言はLの後継者として失格でした」
「『間違っていたら、ごめんなさいでいいんです』。そうでしょう?」
ニアはきょとんとし、それからワタリの淹れた紅茶を一口飲むと、笑った。
以上、前編でした
あと言い忘れてましたが
この話はオードリー=ヘプバーン主演の映画
「マイ/フェア/レディ」をパクリ…じゃなくて、参考にしています
では
ドレスドレス〜
>>38gj!ドレス〜(;´Д`)ハァハァ
ワタリ茶飲みてぇ〜
早く後編みたい〜〜〜
43 :
39:2007/09/22(土) 23:16:40 ID:7WuEpy6I0
レスdクスです!
以下、後編ですが前編の約三倍あります…
カップリングは
M2×N×L
↑
反発
↓
月
※月×ニアの微エロ妄想あり
「いよいよ舞踏会が明日に迫りました。そこで舞踏会の前に一度、
ニアをよく知るあなた方に、レッスンの成果を見て頂きたいのですが」
ワタリの言葉を受け、Lとマットそしてメロがワイミーズハウスの一室に集まった。
「メロは何だか不機嫌ですね」
紅茶を飲みながらLが言った。明らかにメロは仏頂面だ。
「マットのやつが無理やり引っ張ってきたんだ。くそっ」
メロの苦言は気にせず、マットは携帯ゲームをピコピコやっていた。
「それではニア。下りてきて下さい」
ワタリが階段に向かい声をかけると、二階の部屋のドアが開いた。
「!」「!!」「!!!」
Lもマットもメロも声を失った。
一人の少女が階段を下りてくる。マーメイドラインの白いドレスを飾るストライプのリボン。
斜めにかぶった大きな帽子にも同じリボンが飾られ、小柄で華奢な身体を引き立てている。
そのレディーは、ゆっくりと静かに階段を下りてきた。
まぎれもなくニアだった。
ニアはふわりと三人の前に立つと、品のよいお辞儀をした。
「…ニア、あなたがこんなレディーになるとは正直思ってもみませんでした。完敗です」
「俺がこう言うのもなんだが……すごく可愛いよ」
「ありがとう。L。マット」
メロは何か言おうとして、ハッとニアから顔を背けた。そして小さく一言。
「………くそっ」
その顔が赤かった。
「ニア。そろそろいいでしょう」
10分がたつ前にワタリが声をかけた。ドレスの裾を小さく持ち、ニアは階段を上がっていった。
「実は、あなた方に集まって頂いたのは、折り入って頼みがあるからでして」
困った様子でワタリが言った。
「ニアをエスコートする殿方がいないのです」
「それなら、ワタリこそ最適では?レスターやジェバンニだっているだろうに」
Lの言葉にワタリは首を振る。
「彼らは政府の機関に勤めていたし、私は顔を知られている。エスコートに回るとニアが怪しまれます。
この件は政治がらみのため、だれ彼とそうやすやす頼めるものでもございません。
それゆえに、頭の切れる人物の協力が絶対に必要なのです」
「…単なるエスコートでいいのなら、私で出来なくもないが」
Lがそう言うとワタリは嬉しそうに頷いた。
「何よりです。ではさっそくタキシードとネクタイ、靴下を準備します」
「待てワタリ!……靴下……?」
「さすがに裸足のままでは、パーティー会場を締め出されてしまうかと…」
「……残念だが、エスコートは諦めるとしよう…」
「そうですか…。では…」
「俺はタキシードなんてお断りだし、ニアをエスコートする気もないからな」
声をかけられる前にメロは答えた。
「…わかりました。ではマット」
「OK。いいよ」
気軽に引き受けるマットにワタリは言った。
「念のため言っておきますが、舞踏会では携帯ゲームとゴーグルは駄目です」
「えっ、本気かよ…俺はゲームがないと思考力が30パーセント減なんだ」
やれやれ。ワタリは残念そうに首を振ると、ふと、思いついたように顔を上げた。
「そうそう。L、確か日本の警察次長・夜神さんとは、ある事件を通して以来面識がありましたね」
「夜神さんの息子さん、夜神月にニアのエスコートを頼んでみようかと思います」
「………」「………」「………」
「ワタリ」
一様に黙ってしまった三人のうち、最初に口を開いたのはLだった。
「はい」
「月くんとニアは、仲がいいとはいえない間柄じゃないか?」
月とニアの付き合いは、パソコン越しの会話のみだが
二人はいつも丁寧な口調で辛辣なやり取りを交わしていた。
「しかし二人とも、自分からは決して回線を切ろうとはしないのも事実です」
「……。……確かに、夜神月は頭が切れる。だが私の知る限り、社交界は
ポッと出の東洋人を暖かく受け入れてくれるほど寛容でもないはずだが」
「そういう輩がいる事は否定しません。しかしあの青年ならうまく切り抜けるでしょう」
「…まあ、月くんは負けず嫌いだし、どんな皮肉も切り返して言い負かしてしまうのはたやすいだろう。
………が………」
そう言いながらLは考えた。
日頃は反発しているあの二人がパーティー会場で顔を合わせたとしよう………。
嫌味な社交人を言い負かした月のもとへニアがやってくる。
『馬鹿ですね、あの男。口であなたに叶うはずがないものを』
「何を言ってるんだ?ニア、僕はただ、挨拶を交わしただけだよ』
『よく言いますね、完全にへこませたくせに。…でもまあ、家柄を鼻に引っ掛けるしか
能のない男がやり込められるのは、正直、胸がすく思いでしたが』
『…まあ、今回はニアに礼を言うべきかもしれないな。僕もニアとのやり取りで
皮肉の応酬には、鍛えられてるからね』
そこへ音楽が流れてくる。と、夜神月がニアに手を差し出す。
『踊らないか?ニアが『社交ダンスを踊れるなら』だが』
『お断りします、と言いたいところですが』
そう言いながら、ニアは月の手を取る。
『売られたダンスです。買うしかありません』
こうして、タキシードの月とドレスのニアが向かい合って踊りだす………
まずいな………このまま行くと………
一方、メロも考えていた。
夜神月といえば、何人もの女を取っかえ引っかえしてるという女たらしだ。奴がニアのエスコートだと?
『ニア。シャンパンを飲まないか?』
『結構です。私はアルコールは摂りません』
『まあそう言わずに、ぐぐっと……』
『んっ…!…むりやり飲ませるなんて失礼な人ですね。…あれ?
何だかふらふらしてきました…』
『それは大変だ。向こうの誰もいない部屋に行こう』
『…ん…。…何故だかとても、眠いです……』
『きっとアルコールが回ってきたんだ。さあ、このベッドに横になって。
おっと、ドレスが身体を締め付けてるな。これはほどいて、と。…これで楽になったろう?』
『…なんで、ジッパーを下ろしてるんですか…?』
『介抱のためだよ。…今からニアに、特別製の注射をしてあげる…』
許せん!夜神月!!
一方、マットもまた考えていた。
夜神月といえば、俺とヘアスタイルが似てる奴だ。奴がニアのエスコートだと?
『ニア。シャンパンを飲まないか?』
『結構です。私はアルコールは摂りません。とは言え、マットにヘアスタイルが
似ているあなたにそう言われると、無碍にも断れませんね。いいでしょう』
『マットか。奴のゲーマーとしての腕は一流だな。マリオゴルフもいい勝負だった』
『何言ってるんですか。あなたごときがゲームでマットに勝てるわけないでしょう』
『そうだ、今日はゴーグルを持ってきたんだ。これを付けたらマットに見えないか?』
『マットの方がずっとイケメンです。…あれ?シャンパンのせいか
何だか、あなたがマットに見えてきました』
『ニア。タキシードの下はポーダーラインのシャツなんだ。
向こうの誰もいない部屋で見せてあげる』
なんて奴だ!夜神月!!
「L。舞踏会は中止になりました」
ワイミーズハウスの一室。紅茶を飲むLの部屋にワタリが入ってきた。
「舞踏会会場に爆弾を仕掛けたという脅迫が舞い込み、急遽会場は閉鎖。爆弾は撤去されましたが、
起爆装置が外されており、たちの悪い悪戯との見方が強まっております」
ここでワタリは、咳払いをひとつして次を続けた。
「脅迫はネットから送信されたのですが、発信源は掴めないままでして。
どうも、コンピューターのスペシャリストが一枚噛んでいる様子です。
…とにかく。そういうわけで潜入捜査はまた今度ということに…」
「もう、その必要はない」
Lは、テーブルの上にぱさりと大きな封筒を置いた。
「事件の証拠は、その中だ」
Lという探偵はどんな事件も解決する。が、今回は特に早かった。
「…政治がらみの事件には興味がなかったはずでは?」
「気が変わった」
Lは紅茶に角砂糖を落とした。
隣の部屋ではニアがパズルを組み立てていた。いつもの白いパジャマ姿だった。
封筒を手にワタリが部屋を出て行こうとしたとき、Lが言った。
「これを狙っていたんだな。今回はワタリにしてやられた」
ワタリは立ち止まった。
「メロはニアへの思いを押し隠しているのがバレバレだし、
マットもメロに遠慮しているが、ニアを大事に思っている」
ワタリは頷き、Lの方に顔を向けた。
「そしてL。あなたにとってもニアは大切な秘蔵っ子です」
「ただ、ひとつだけ解せないことがある」
そう言うとLはワタリを見た。
「最初から夜神月の名を出せばいいものを、なぜわざわざニアに、
ダンスや礼儀作法を教えるなんて回りくどいことを?」
「こう思ったことはありませんか?ドレスを着たニアを、一度は見てみたいものだと」
瞼の奥でワタリの瞳がかすかに笑っていた。
「もっともあのレディーには、やはり白いパジャマがいちばんよく似合います」
そう言うと、ワタリは上手なウインクをした。
終わり
すみません、終わってみるとワタリ×ニアだった…
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございました!
男ども落ち着けーw
>>53脳全開でGJ!(;´Д`)ハァハァ
面白かったす。確かにワタリ→ニアだ
マット自信満々すぎwww月のしましましまむらシャツw
月もニアと喋れば皮肉力は鍛えられそうだなw
L仕事早すぎw
爆弾はLマットメロで協力したのかな
>>56の月のしましましまむらシャツに激しく吹いたwwwwwwwww
こんにちは
半年ほど前に「月下美人」というSSを投下したものです
前回読んでくださった方、レス下さった方、本当にありがとうございました!!
実は8月24日にあの続きを投下する予定でした…………が………ま…………
ひと月と一日遅れましたが2、3回に分けて今から投下します
申し訳ありません・・・・・・・
それから新スレ、月×ニアが続いてますが
今から投下する話も話も月ニアです…(しかも服ネタあり…)苦手な方はスルーお願いします
この話は「デスノートのニアが女の子だと思い込み続けるスレ」に投下した、
「月夜に銀の薔薇」「荊姫」「月下美人」の続きになっています。
カップリングは月ニア
21禁
熱帯低気圧が夏の嵐を呼んだ。
横殴りの強い雨が窓ガラスを叩き、狂ったように吹き荒れる風が唸り声を上げている。
月は部屋の窓から真っ黒い雲に覆われた空を見た。
くそっ…!何でよりによって今日なんだ…
8月24日、暴風雨は止みそうもなく成田空港は飛行機の運行をストップしていた。
月は、部屋の隅に置いた月下美人のつぼみに目をやった。
ニアと一緒に見ようと用意した鉢の花は、皮肉なことに今夜開こうとしていた。
「…くそっ」
知らず知らず悪態が口をつく。今日はニアの誕生日だというのに…。
いや。
それよりも……。
月の脳裏に半年前に別れたときの、繕ったパジャマを着たニアが浮かんだ。
『8月24日午後、お宅に伺います。約束は約束ですから』
うつむいたまま、淡々とニアは言った。月と目を合わせなかった。
きっかけは月の願いごと、それがケンカの始まりだった。
かつて夜神月は、友人であり世界一の探偵であるLの招待でワイミーズハウスを訪れ、
『L』の後継者であるニアと出会った。
そして二人は恋に落ちた。
女性に本気になることなどない月が、初めて本気になった。
告白を受ける事も多かったし付き合う事もした。誰にでも優しくは出来たが
しかし、いつも醒めていた。
その月がニアには熱くなった。それはもう不様なほど。そして、どこか狂暴なほど……。
ニアを抱き、唇を交わし、指を絡め、肌を重ねながら月は、そうした行いの全てが
心の内から湧き起こる感情の表われなのだと知った。
しかし一年も前、二人にある結末が訪れた。
ニアは、もう一人の後継者候補・メロとともにワイミーズハウスを離れることになったのだ。
以降の消息は誰にも知られてはならない。それが『L』を継ぐための試練。
そう告げるニアに、月はある決意を固めた。
ニア出発の前夜。月とニアは指輪と、そしてある『約束』を交わした。
『L』の試練のため、何処かへと姿を隠すことになったニアに
月は、どこにいても捜し出してみせると誓った。
実際、月にはLにも匹敵する才能があった。
そんな月にニアは約束した。
もしも月に捜し当てられたそのときは、ニアは
逢瀬の際に月の言うことを何でもきく。そんな、とびきり甘い約束を。
『だけど、そう簡単には捕まりませんよ?』
約束の指輪をはめて、ニアはまじめに言った。
『あなたに退屈させるつもりはありませんから』
まるで月の「退屈」から何か悪い事が起こるような、そんな口調だった。
ニアの言ったとおり、月がニアを探し当てたのはそれから約半年ものちの事だった。
続き早く早く!!
快感で鳥肌が立ち、それに伴いふわぁと立ち上がる淡い銀色の茂みを掻き分けて
月の指がクリトリスに、そして花弁にたどり付く。
「は…!あっ、ああん……!」
甘いニアの声を聞きながら月は、ふわふわしたプラチナブロンドに、大きな瞳を覆う目蓋に、
そしてピンク色の唇に、そっと口づける。
「…ぁん…くすぐったい…」
ゆっくりとニアの耳朶を舌でなぞっていた月は、ニアの耳の中に舌を挿れた。
「ひっ…!」
ニアが首をすくめ、月の腕の中でかすかに震える。こわれもののように敏感なニア。
誰よりもニアを大切にしたい気持ちと、ニアをめちゃくちゃに壊してしまいたい、
矛盾した気持ちが月の心の中を吹き荒れる。
会えない時間が永かった。
お互いを指で確かめ、舌で舐め、歯で甘噛みし、唇で吸い付き。
そうしながら月は、つと、自分に覆いかぶさるニアが、月自身を離して小さく咳込むのに気づいた。
月はニアを座らせると、上半身を起こしてニアを見た。
肩を上下させ、口元を指で拭うニアの大きな目が、少しだけ涙目になっていた。
「すまない、ニア。……無茶をさせた」
月の言葉に、ニアは首を横に振った。
「咽せただけです。……おぉきいから…」
そう言って再び屈みこもうとするニアの腕を、突然月はひっぱり
むしゃぶりつくようなキスをした。どうしようもなくニアが可愛かった。
「む!…らぃ、ろ…!…ぇぇ…ぅ…!」
舌を舐め回され、ことばが不明瞭になりながらニアもまた、月の両腕を掴んでキスに応えた。
互いの口の中にはまだ互いの味が残っていた。しかしそれもいつしか、唾液に消されていった。
快楽に歪むニアの表情を、切ないニアのよがり声を、花のように立ちこめるニアの匂いを、
南の果実のようなニアの味を、汗ばむニアの熱と滑らかな肌触りを、ニアの全てを
月は夢中で貪った。
月はニアの白くほっそりした腿をさすると、膝を横に開き、熱く柔らかく濡れたニア自身の奥へと身体を押し進めた。
「あ…あん!」
月の大きさに仰けぞりながらも、やがてニアの脚は自然に月の腰を抱いた。
「は…。あっ!あぁああん!」
指を絡ませ合い、身体の芯で互いを感じ、蕩けそうになりながら、二人は共に律動していた。
「あ、あっ、あん!は、あっ、あぁん!」
ぎしぎしと軋むベッドの上、月を飲み込んで喘ぐニアの声を耳にしながら
月は夢中でニアにキスを繰り返す。ニアもまた、を離すまいとするように唇を吸っていた。
「あ!あぁ、ああぁん!!!」
やがてニアの奥でうねうねと膣が締まり、月はニアの中に放ち、二人は達した。
行為が終わると月はニアの身体に腕を回し、ニアは月の髪に指を巻きつけた。
幸せな時間はあっという間に過ぎていった。
「『願いごと』はなんですか?」
月が日本に帰る日、ニアが言った。
二人の甘い約束『ニアを探し出せたら、逢瀬の際に月の言う事を何でもひとつだけきく』
月は言いよどんでいた。するとニアが真面目な顔で言った。
「鞭ですか?それとも蝋燭ですか」
そっちの方がまだマシかもしれない。そう思いながら月は言った。
「…一度、両親に会って欲しい」
明らかにニアの顔が嫌そうになった。案の定だ。月はため息をついた。
ニアの事を家族に知らせたのは、指輪を交換してすぐあとだった。
名前はニア。今はまだそれ以上の事は言えない。でもいずれ必ず紹介する。
幸子も粧裕も驚いた。特に、月と一緒にワイミーズハウスを訪れており、
ニアを見知っていた総一郎は。
ぱっと見性別はわからなかったが、男物のパジャマを着ていて少年だと思っていた。
だが総一郎が驚いた理由は他にあった。
ワイミーズハウスで、ニアは何かと月に突っかかっていた。
月もまた月らしくなく、感情的に熱くなってニアに反論していた。
総一郎から見た二人は犬猿の仲であり、仇とか、宿敵とか、あるいはいっそ
天敵とか、そういう穏やかならぬ言葉が浮かぶ間柄だったように思う。
そんな二人がどうすれば、そんな仲になったというのか?
だが、息子が約束した相手に一度は会いたいと思うのは親として当然だ。
そこで月はニアへの『願いごと』に両親に会って欲しいと頼んだのだ。
ニアが自分から人に会いたがらないせいもあるが、ニアと会うのは非常に困難な事だ。
ニアは将来、正式にLを受け継ぐのだから。それも、一人ではなくメロと一緒に。
月の願いごとに、ニアは横目で口を尖らせながら言った。
「仕方ありませんね。約束は約束ですから」
言い方がちょっと引っかかったが、とにかく約束ができて月は安心した。
そしてふと気がついた。まさかとは思うが……。
「ニアはスーツは持ってなかったろう?良かったらプレゼントするよ」
「別にこの格好でいいじゃないですか」
案の定だった。ニアはパジャマのままで総一郎たちに会うつもりだ。
「僕の両親に会うんだ。さすがにパジャマで挨拶はないだろう。できればフォーマルなスーツを着て」
「ご両親に会って欲しいのか、それともフォーマルなスーツを着て欲しいのか、どっちなんですか」
「フォーマルなスーツを着て、両親に会って欲しいんだ」
「願いごとをきくのはひとつだけだと言っていた筈です」
高い知能を持ち、天才の名を欲しいままにしているニアはしかし、誰から見ても現実離れしていた。
少女というより少年…いや子供といっても差し支えないほど玩具好きで
いつでもどこでも同じパジャマで過ごし、ものごとをはっきりと口にし、社交性はゼロ。
自分の両親に会わせるとなると、ちょっと困るタイプだ。
「『L』にだって、TPOをわきまえる事だってあるだろう?」
そう言いながら月は、何処でもTシャツにジーンズのLを思い出して言い直すことにした。
「前から思っていたんだが、どうもニアは社交性がなさ過ぎる」
「そりゃあそうでしょう。私は誰かさんみたいに、誰にでもいい顔をする八方美人には
とてもなれませんから」
「……誰が八方美人だって?」
「あれ?誰とは特定していませんが。誰か心当たりでもあるんですか?」
二人の間に険悪な空気が漂い始めた。月は平静を努めて言った。
「ニア。僕たちがいがみ合っていても仕方がない。大体、そのパジャマだって
もう小さいんだし、新しい服を…」
「このパジャマだから着ていたいんです。Lのものですから」
さすがに月はカチンときた。ニアが着ているのはかつてLのものだったパジャマだ。
「僕の両親に会うのに、男もののパジャマなんて着てもらっちゃ困る」
「何故、そんなに取り繕う必要があるんですか?」
熱くなる月とは対照的に、ニアは静かに言った。
「家族と自分とはまったく違う存在だと、分かり過ぎるほど分かっているからですか」
「……………………ニア」
しばらくして月は言った。
「君は、何か勘違いをしているようだ」
「本当は、わかっているからこそせめていい顔くらいはしておきたいと思うんでしょう?
根本的に自分とは違う人たちだから…」
「いい加減にしろ!」
月はニアのパジャマの肩を掴もうとした。ニアは月の手をよけようと身体を捻った。
ピリッと音がした。
「!」
パジャマの肩口が小さく破けていた。
毎日着て布地が弱っていたせいもあるだろうが、ニアが成長しつつあるのが一番の理由かもしれない。
ニアはじっと破れたところを見ていた。
「……すまな…」
謝ろうとする月にニアがぽつりと言った。
「これではあなたの言うとおり、別の服を着ていくしかないですね」
その言葉に月はカッとなった。
「僕がわざとやったと、そう言うつもりなのか?」
「別の服を着ていくことになったと、そう申し上げているだけです」
淡々とニアは言った。月はニアに背を向けた。
「勝手にするといい。そろそろ飛行機の時間だ」
そう言うと、月は部屋を出て行った。
ケンカはよくある。大抵ニアのやきもちが原因だ。そういう時は月からキスをして
そのままベッドになだれ込んで仲直りとなるのがいつものパターンだったが今回は違う。
月は早足で廊下を歩いていた。
ニアが腹立たしかった。誰にも媚びず、恐れず、自分自身をさらけ出すニアが。
月にそんな真似はできない。
『家族と自分とはまったく違う存在だと、わかり過ぎるほど分かっているからですか』
月は立ち止まった。
月にとって両親は、そして妹は大切な存在だ。家族を愛する気持ちに嘘はない。
家族の中で自分だけが、どこか異質だと感じたとしても……。
「くそっ…」
月はホテルのフロントで裁縫道具を借りると、ニアの部屋に戻った。
「ニア。パジャマを貸して」
ニアは黙ってパジャマを脱いだ。それを受け取ると月は破れた所を器用に縫い始めた。
ぼんやりと、銀の巻き毛を指に巻きつけるニアのそば、月はパジャマを縫っていた。
Lのパジャマ。家族のいないニアが尊敬し、ひたすら追いかけていたLのものだ。
月もまた父を尊敬し、父のような警察官になりたいと望んで警察庁に入庁したのだ。
綻びを縫い終えると月はニアにパジャマを渡した。ニアは黙って受け取った。
立ち上がり部屋を出て行こうとして、月は言った。
「ニア。……すまなかった」
「8月24日午後、お宅に伺います。約束は約束ですから」
俯いたまま事務的な口調で、ニアはそう言った。月と目を合わせなかった。
何も言えず、月は部屋を出て行った。
暴風雨の荒れ狂う真っ黒な空を見上げ、月はあのときのニアを思っていた。
今日はここまでです
>>62 遅くなってごめんなさい…
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます!
続きはまた
>>72 神!!
有難うございます!
楽しみにしていますね。
GJ!!
やっとキター
>>70あたりの異質な者どうしっていう視点が目新しくて面白かった。
マンガだから異質な人しか出てこないけどw
こういう設定でにょニアと出会ってたらこういう感じか〜って
月は裁縫上手そうだw
ニアは裁縫できるのだろうか
器用だが、興味はなさそう
女の子ニアたん愛してるよ
77 :
72:2007/10/02(火) 20:57:20 ID:CYqmjSid0
遅くなりましたが
>>71の続きを投下します
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございました。
ニアたん誕生日SSと言っておきながら10月になってしまってすみません
申し訳ないですが、ネットカフェからの投下ですので
もし他に投下される方がいらっしゃるときは、一旦中止します
萌え話も遠慮なく御願いします
カップリングは月ニア
21禁(でもきっと今日はエロまで行き着けない…ごめんなさい)
強い風が窓をガタガタ揺さぶっていた。ニアからは中止の連絡も延期の連絡もなかった。
さもあろう、ニアは今『L』なのだ。一度決めた日時をそう簡単には変更はすまい。
明日にはまだどこかへ行ってしまうのだ。
メロと一緒に………。
『二人ならLに並べる。二人ならLを超える』
半年前のニアの言葉が、そしてある夢が甦り、たまらなくなって月は外に出た。
立っていられない程の強い風の中、横殴りの雨に叩かれながら、月は空を見上げた。
空一面を真っ黒い雲が覆っていた。
半年前、ニアと一緒に見た空の月もまったく見えない。
「ライト、中に入るんだ、ずぶ濡れじゃないか」
振り向くと、父・総一郎が玄関のドアを開けて立っていた。
月がその言葉に従うと、総一郎はタオルを渡した。
「今日はもう無理だろう。また日を改めて…」
「今日じゃなきゃ駄目なんだ!!」
総一郎は月のタオルを手に取ると、月の濡れた髪を拭きながら言った。
「……お前でも感情的になることがあるんだな」
「私は、ライトがいずれ誰かと連れ添うとしたら、そつの無いお嬢さんだろうと考えていた。
あるいは押しかけ女房か。だが、全然違った」
月の動きが止まった。父はお見通しだった。
そう。そのつもりだった。
ある程度の歳になれば、親のために父にも母にも気に入るような女性と結婚するつもりだった。
そういう女性を選ぶ自信はあった。
なぜなら、女性を好きになることも熱くなることもなかったのだから。
だが、今の月にはもうそれはできない。月は顔を上げた。
「もし、父さんに反対されても、僕の気持ちは変わらないよ」
「反対はしない。お前ももう大人だ。しかし…」
総一郎の表情は優しかった。
「親として心配はする。向うに特別な事情があるなら尚更だ。一緒に居られるのも難しい相手なんだろう?」
「父さん…」
と、轟々と唸る風の音に混じって玄関の前に車の停まる音がした。
それからドアチャイムが鳴った。
「!?」
80 :
78:2007/10/02(火) 21:50:29 ID:CYqmjSid0
>>78の
5行目にミスがありました
誤
『二人ならLに並べる。二人ならLを超える』
正
『二人ならLに並べる。二人ならLを超せる』
でした。すみません
月は慌ててドアに手を伸ばした。まさか!?この嵐の中を?
ドアを開けると、そこには運送屋の制服を着た青年が立っていた。
「届けものだ」
顔の左半分に火傷の痕があるその青年は、メロだった。
「こんな嵐の中を…どうやって…」
「日本の空港は成田だけじゃない。そう言えばわかるだろう」
確かに成田空港は運行をストップしているが、他の空港の海外線は動いている。
しかし、ここ関東地方が嵐の真っ最中であることに変わりはない。
嵐に煽られ、事故を起こす可能性だって高い。月はなかば叫んでいた。
「怪我でもしたら、どうするんだ!」
「させない」
まっすぐにメロが言った。
月は二人の事を、メロはニアの事を言っていた。
「行ってやれ。まだトラックの中にいる」
メロの言葉に、月は転がり出るように嵐の吹き荒れる外に出て行った。
大きなトラックの荷台、月はその鍵を外して中に上がりこんだ。
中は暗かったが、外見からは想像できないほど、造りはしっかりしていた。
奥に白い姿の誰かが地面にぺたんと座っていた。ニアだった。
「…ニア…」
ニアはいつもの白いパジャマを着ていた。月が繕ったものだった。
ただ、ニアはしゃがんでお面をかぶっていた。
それはLの面だった。
月は既視感に襲われた。かつてみた夢とおんなじ光景だった。
夢の中で、暗い倉庫の中で対面する月に、ニアはやっぱりLの面をつけて座していた。
「…ニア?その面は一体…」
月は聞いた。
「この面は、念のためです」
「…念のため?」
台詞まで夢と一緒だった。ニアが言った。
「Lの行方がわかりません。5日前からです」
「Lにだって、何か自分の用事があるんだろう」
月はそう言った。ニアには、今はまだ言えない事情があった。
「ふーん。驚かないんですね」
ニアは顔を上げた。Lの面がまっすぐに月を見ていた。
「生まれてから一度でも、本当のことを言ったことがあるんですか?」
「……!」
Lの面が答えを待っていた。
「…確かに僕もたまには嘘をつく。それでも僕は、
故意に人を傷つける嘘だけは言わないように心がけてきた。それが答えだ」
「そう言うと思ってました」
Lの面が再び言った。
「人を傷つけない嘘をついてきたと言っているのと同じです。真実のほうが人を傷つけるから、と」
「…かもしれないな。だからニアにはいつもイライラするよ。
真実を口にすることを恐れないくせに、傷つくことは恐れてる」
月はニアに近づくとしゃがんで、面の奥の目をとらえながら言った。
「生まれてから一度でも、人の目を見て本当のことを言ったことがあるのか?」
「あなたの常套手段ですね。『僕の目を見てくれ』いいでしょう、面を取ります」
そう言いながらニアは面を取った。
大きな目が月をじっと見ていた。ニアが言った。
[…会いたかった…」
「僕もだ…」
月はニアを抱きしめていた。ニアも月の身体に腕を回していた。
ニアは、月の目だけはまっすぐ見ていた。そして月も、ニアにだけは本当のことを言った。
月は、ニアの身体を暴風雨から庇いながら玄関に入った。
「メロ感謝する。ありがとう」
「誕生日だからプレゼント代わりにサービスしたまでだ」
ニアが無事に入ってきたのを見届けるとメロは踵を返した。
「待ちなさい!今出て行くのは危険だ」
総一郎の声にも構わず、メロは出て行こうとした。と。
「夜神さんの言うとおりですよ、メロ」
突然夜神家の居間から現れたLに、メロは驚いた。ニアは驚かなかった。
まだ早い!そんな顔をする月にお構いなく
Lはぺたぺたと歩いてきて、持っていたリボンのついた袋をニアに渡した。
「はい」
訝しがりながらもニアは袋を開けた。Lが言った。
「誕生日おめでとう。ニア」
中には大きめの男もののパジャマが入っていた。真っ先にニアは月を見た。
ポーカーフェイスを装いながら、月は内心あせっていた。
くそっ…!ニアにはもうバレバレか。
Lのパジャマを着続けるニアの気持ちは月にも理解できた。
大学に入った時、総一郎から送られた腕時計を、月は寝る時以外は決して外さなかった。
そこで月は早い段階からLを探しにかかった。
ようやく5日前、月はワタリを介してLに連絡を入れ、フェンシングとゴルフの対決を取り付け
そして勝負に勝った月は、Lに頼んだ。
ニアの誕生日、ニアに新しいパジャマを贈って欲しいと。
外はまだ嵐が荒れ狂っていた。月は眠れなかった。隣の、粧祐の部屋にニアがいるのだ。
「くそっ…」
本当はニアと一緒に都内のホテルに泊まる筈だったというのに。嵐さえなければ。
階下には両親が寝ていて、しかも客間にはLとメロが泊まっていた。
ベッドで月はため息をつきながら、今夜のことを思い返した。
ニアは、いつもと変わらない態度で家族に接した。ニアのパジャマ姿に家族も驚いてはいたが
それでも今日の夕食は悪い雰囲気じゃなかった。
メロのおかげだった。
メロは、総一郎にも幸子にも粧祐にも好かれるタイプのようだった。
『妬いてるんじゃないですか?メロに』
打ち解けて総一郎と話をするメロを見る月に、ニアはそっと言った。
『まさか…』
『私は妬いてますよ、Mr.夜神に』
月が家族に対して抱く思いを、ニアもまたメロに感じているのかもしれない。
寝返りを打つと、薄明かりに机の上の腕時計がうっすらと見えた。
嵐の音を聞き、父からもらった時計を目にしながら、いつしか月は眠っていた。
月は夢を見ていた。
大学に入ったときに父さんからもらった時計。寝る時以外は決して外さない大事な腕時計。
───この位置なら誰にも取り押さえられる前に───
腕時計の真ん中の摘まみを一秒以上の間隔を開けずに4回引きながら、月ははったりをかけていた。
『ノートが本物か。偽物か』
カチッという小さな音とともに、底の部分がスライドして出てくる。
『!』
ニアが気づいた。だがすでに月はペンを手に素早く名前を書いていた。
『仕込んだノートだ!』
暗い倉庫に誰かの声が響き、銃声が響き、そして…………
月は飛び起きた。そこは自分の部屋だった。身体中冷たい汗をかいていた。
また、あの夢……。月は片手で顔を覆った。半年前、月は夢を見た。
いや実はもっと前、ニアと愛し合うようになってから見ていたのかもしれない。
悪夢としかいいようのない夢だった。
『ライト』
ドアの外で声がした。ニアの声だった。明かりをつけ月はドアを開けた。
ニアが新しいパジャマ姿で立っていた。
「パジャマのお礼に来ました」
「……そのパジャマは、Lのプレゼントだ」
「Lは、あなたの助言がなければネグリジェにしようかとも考えたそうです」
「………」
それもちょっと見てみたかったと思いながら、月はニアを部屋に入れた。
ベッドに腰掛けるニアの隣に月も腰掛けた。ニアの身体を新しい大きなパジャマが包んでいた。
「やっぱりニアは、そのパジャマが一番『らしい』な。それに色っぽい」
「…そんなわけないじゃないでしょう。これは、男ものです」
ニアは向こうを向いた。
わかってないな、ニア。月は思った。
だぶだぶの襟元の、一番上のボタンを外した着こなしも、
向こうを向くと襟元から見えるうなじも、大きな袖口から半分ほどのぞく可愛い指も、
できれば誰の目にも触れさせたくないくらい、そそられるものだというのに。
長くてすみませんが、今日はここまでです
続きは近いうちに…
読んでくださった方、ありがとうございました
90 :
89:2007/10/05(金) 21:39:27 ID:W0rkn5zz0
では、>>88からの続きを投下します。
長くて申し訳ない……
カップリングは月ニア
21禁
ニアは黙っていた。怒ったのだろうか、月の顔を見ないままだった。
月はニアの肩に腕を回したくて仕方なかった。が、流石に今日はまずい。階下には両親と客がいる。
風の音が大きくなった。
家の壁や窓を叩く嵐が、本能的な恐怖を感じさせた。
ふと月は気づいた。この嵐の中ニアはやって来たのだ。月との約束のために。
「……ごめん。僕が身勝手だった」」
ぽつりと月は言った。
「両親に会って欲しいなら『願いごと』なんかじゃなく、きちんと話をするべきだったんだ」
確かに、ニアを捜し出せたら『願いごと』を聞いてもらうという約束はした。
だがそれを申し出を押し付けるための手段にしていい筈がない。あれは恋人同士だから交わした、甘い約束なのだから。
「そのせいで無茶をさせた……ニアにも、メロにも……」
ニアは黙っていた。
「まだ、怒ってる……?」
「怒ってなんかいません」
そう言いながら、しかしニアは月と目を合わせず下を向いていた。
「では。明日が早いのでもう寝ます。おやすみなさい」
突然、そう切り出して立ち上がるニアに月は慌てた。
「ニア。もう少し一緒にいないか?見せたいものがあるんだ」
部屋に置いた鉢の花はもうじき開こうとしている。二人で見たかった月下美人の花が。
「申し訳ありません。失礼します」
慌てて、月はニアの肩に手をかけようとした。
「触らないで」
その言葉に驚き月の動きが止まる。と。ニアがぽつりと言った。
「……TPOがあるんでしょう?」
月は思い知った。階下に気を使って、ニアもまた我慢しているのだと。
TPOがどこかに吹き飛んだ。
「ニア……」
月はニアの肩を抱くとこちらに向かせた。目が合った。くるくるした大きな目。
「……階下に聞こえますよ……?」
ニアが小さく言った。
長くなりそうなのを期待しつつ支援
「外は嵐だ」
月はゆっくりニアの顔に顔を近づける。
「…声を抑える自信がありません…」
「ニアの声は全部、僕が飲み込んでやるよ」
そう言って、月がニアのピンク色の唇に唇を重ねようとしたそのとき、
唸る嵐がひときわ大きく叫び声を上げた。
そして次の瞬間、闇になった。
「!!」
月の視界から全てが消えた。
ニアも。月下美人も。世界も。
風の音すら消えていた。あたりはしんとしていた。
それは「無」を思わせた。
そしてそれは、あの悪夢の行き着く果てだった。月は気がついた。
どうしてもニアを両親に会わせたかったのは、夢のせいだ。
あれは夢とは思えないほどリアルで、
自分がいるこの世界が崩壊していくような感覚がして、
だからこそ、ニアを繋ぎ止めておきたかった。
誰かに、家族に認めて欲しかった。
ここにいるニアは現実なのだと。
あれは夢だ。夢に過ぎない。
そう思おうとして、だが月は苦しくてたまらなかった。
夢の中で自分がしていた事が。ニアにしようとしていた事が。
腕時計に仕込んだ切れ端に、月は血文字を綴っていた。
川を意味する姓の、あと一文字。rの一文字で、僕はニアを……
「ライト」
ニアの声に月はハッとした。
耳には再び嵐の唸り声が響いていて、月の手はニアの肩を抱いていた。
「ニア」
あれは夢だ。だが。もしも自分があの力を手に入れ、そして力を使ってしまったとしたら。
そういう考え方は出来る。
僕は、自分のしてしまった事に驚き、恐れ、悲しみ、そして……確実に狂う。
月は静かに言った。
「重い罪を犯したにもかかわらず、それを正しい、正義だと、信じるものが現われて、
世界を変えていくようなことがあったとしたら、ニアはどうする?」
「その相手を捕まえます」
月の問いを『なぜ』とは聞かずニアは答えた。
「もしも、相手が神のような力を持っていて、世界中が傾くようなことになったとしても?」
「私一人になったとしても、認めません」
「約束するね?」
「ええ」
「その相手は神じゃない。だけどそのときは、
相手が神でも喧嘩を売ります」
まっすぐな声だった。
「……そうか……良かった。……だったら…」
……ニアなら、僕を止められる……かつてリンダが言ったようにこの世界が夢なのだとしても
そして、本当は向こうが……
「違いますよ」
暗闇のなか、月の考えを遮るようにニアが言った。まるで、月の心を読んだかのように。
「私はいま、ここにいます。……ライトと一緒に」
その言葉に、月はニアを腕に抱いていた。
月の腕の中にはニアがいた。ニアは間違いなく女の子だった。
そして、月とニアの二人は愛し合っていた。
みんなまぎれもなく本当のことだった。そうして二人はもうじき一緒になる。
自分の胸の鼓動を、そしてニアの胸の鼓動を感じながら月は言った。
「ニア……ネイト。誕生日おめでとう」
「そうだ、ニア。ちょっと待ってて」
月はそろそろと歩いていき、懐中電灯を取り出して月下美人の花を照らし出した。
ちょうど花が開こうとしているところだった。
ベッドに座るニアの隣に腰かけようとして、月は思い直した。
……もう少し、ムードが欲しいところだな……。
月は立ち上がり、準備していた蝋燭を取り出し火を灯した。
オレンジ色の明かりが辺りをほんのり明るく照らす。
「……蝋燭なんて準備してたんですか……」
ニアが言った。
「ああ」
「何のために」
「念のために」
「ふーん。なるほど」
ニアの冷ややかな言い方に、はた、と月は気づいた。
間の悪いことには、机に準備していた蝋燭の横に、非常用のロープが見えていた。
「ち、違うニア!これはそういう用途じゃなく、あくまでも非常用として…」
しかし、そう言いながら月は、以前Lのパジャマでニアの両腕を縛ったことを思い出した。
ニアの涙を見てすぐにやめたが、あれは中々良かった……
「さあ、どうだか」
その考えを見透かしたようにニアが言った。やはりニアには嘘はつけない。
月は真面目な顔になった。
「確かに縛りたいと思ったことはある。だけど蝋燭は無しだ。ニアに傷をつけたくない」
「そんなことを真顔で言われても嬉しくありません」
ニアは向こうを向いた。
蝋燭の明かりに照らされるニアの肩は小さかった。
ニアが愛しくてたまらなかった。
向こうを向いて黙ったままのニアの顎を、月は指で優しく掬った。
そう。こういうときの仲直りの方法は決まっている。
こちらを向かせるとニアは微笑んでいた。月も微笑みながらそっと顔を近づけた。
「ニア…」
唇が重なる直前、ニアが言った。
「だから、あなたを困らせるのは好きなんです」
「……は。あ……っ、あ…もう……」
怒張したペニスを手に持ち、月は自分自身でニアの花弁をゆっくりなぞっていく。
「いや……あ、あぁん…っ、……焦らさないでぇ……」
ベッドの上、泣き出しそうなニアに月は優しく囁いた。
「ニア。……これをどうして欲しい?」
「………………挿れて、下さい」
「いい子だ」
月はニアの脚を持ち上げると肩に乗せた。
そして白い腿にちゅっとキスすると、一気に奥深くへ挿入した。
「あ、あぁん!!んんっ」
声を抑えようとするニアの顔が快楽に歪んでいた。
「あっ、あ!っ、あっ、んん!」
「綺麗だよ……ニア」
月は覆いかぶさると、ニアの唇を、舌を、声を、吸い上げた。
突き上げる月の腰の動きに合わせ、壁に映る二人の影も一つになって揺れていた。
熱帯低気圧が夏の嵐を呼んだ。
嵐はまだ止みそうになかったし、停電もまだ回復してはいない。
強い雨が地面を叩き、狂ったように吹き荒れる風が唸り声を上げている。
ベッドのきしむ音も、暴風雨にかき消されていた。
「んっ!ぁ、んっんっ…ん、…ライト…!」
肩に乗せたニアの脚が、月の背中を強く抱いた。
「…ネイト…」
外は真っ暗で、風が轟々と吹き荒れていた。
唇を重ね、声を吸い取るようにして、それでも二人は互いの名を呼んでいた。
月下美人の匂う夜の暗がりを、蝋燭の灯りが静かに照らしていた。
以上です。長いスレ占領失礼しました
(何よりすでに十月に入ったのにニア誕生日SSて、もう……
読んで下さった方、レス下さった方、支援くださった方、感謝します
ありがとうございました!!
スレ復活してましたか!!乙です!しかも死神神も薔薇神も来てる…!!
読みふけってやる!!
乙です!
ラブラブになっても結局衝突のある二人に萌え
ロープと蝋燭でのプレイも見てみた(ry
自分も最近スレ復活知ったんで嬉しい……!神々乙です!
どの女の子ニアたんも大好きだ─────!!!
しかし改めて考えると不思議だ
なんで女の子ニアたんでなきゃダメなんだろ?
(あとメロニア読みたいとか言ってみる
つるぺたニアもいいけど
ぼいんニアのエロも読んでみたい欲望の保守
しかし最近のぞいてる方はいるのかな?
せっかく神降臨されてるのにううむまあ仕方ない
>>105 可愛いから美しいから萌えるからすべてだから
108 :
えっちな18禁さん:2007/10/09(火) 00:09:11 ID:HkTW+g5i0
のぞいてますよw
| | キィン ゴォーーーーン
|Φ|
| |
| |
自分ものぞいてる
>>105 個人的には
多くのものが挑んだ命をかけた勝負、
その中で最後まで生き残ったのが
いつも同じパジャマを着ておもちゃで遊んでる
なんかダルそうな感じの女の子だったーーー!!
というのに禿萌える
>>106 ぼいんニアw
ポインセチアを思わせるすてきな響きだ…
>>110 ぼいんをサポーターで締め付けて隠し、おかげで動けない、とか?
デスノート関連が落ち着き、一息ついたら成長!とか?
連載終了後の話で、久々に会ったらぼいんぼい〜んとか
いいね〜ぼいんニア
モニタールームで眠ってしまったニアを
ベッドまで抱えて行きながら
ニアのぼいんに
目のやり場が困ってしまうジェバンニとか妄想
「久しぶりですね、ニア・・・って、あ、あれー!?」
「どうしたのです?ジェバンニ。いえ、ラウド」ぼいんぼいーん
「いえあの、いやー、まいったな。なんというかその」
「顔が真っ赤です。風邪をひいているのですか。離れてください」ぼいんぼいーん
「申し訳ありません・・・ああ、やっぱりダメだごめんなさい!」(野獣)
「ちょ、何するんですかー!いやーっ!」ぼいんぼいんぼい〜ん
もうちょっとkwsk
「どこ揉んでるんですか!あなたは自分に与えられた仕事をすればいいのです!」ぼいーん
「今私がすべき事は、この柔肌を味わいつくす事。すみません」
「や、あ、そこ、だめ・・・」ぼいんぼいんぷるん
「胸は大きくなったのに、乳首は小さい。なんてかわいいんだ」
「・・・見ないでください」ぷるるん
「見ないで、吸うのは許可していただけますか」
「ばか・・・っ」ぴゅくっ
萌え
>>114>>116 Gj!!!ニアたんのぼいんと小っちゃな乳首(;´Д`)ハァハァ
ところで
>ぴゅくっ
気になる……乳首が勃った音なのか、母乳が出た音なのか……
ああ、それでぼいんぼい〜n
って誰の子よ!
肉まんみてニアのおっぱい・・・は違うか
ニアと月、メロ、ステプァンの関係は愛憎より
そういえばメロって
真正面からニアを見ている描写がなかったような希ガス
「ようこそ。メロ」
くるっとニアが振り向くと
パジャマの胸元から見えるぼいん!
鼻血出してぶっ倒れるメロ!!
ハル「……メロ……私のハダカは平気だったくせに……」
'w´‘ -‘)<にゃん
えるしってるか
にあとながさくひろみの
すぺっくはおなじだ
メロでなくてもギャップ萌えはする
あのクールなニアが女の子だと思ってしまうと
正直泣かせたくなる(性的な意味で)
>>121 メロ純情すぐる
しかもニアたんノーブラなんだぜ
>>101おくればせながらGJです!
夢の中が原作なんすね。ツンデレ同士、恋愛までは冷めた良い子の月、ゴルフとフェンシング対決w
年上受けのいいメロなど面白かった
>>110同意(;´Д`)ハァハァ
>>114 ながさくひろみ=ニア・・・ナンダッテー
ニアのオモチャにトコトコ歩くゼンマイ仕掛けの亀頭君をまぜてよかですか
>>127 よかよかw混ぜんしゃいw
おにゃのこニアだと、それが何か理解できてないかも?
(ワイミーズでの性教育がどのレベルか不明なので)
理解できてなくて、いつのまにか紛れ込んだそれを見て
保護者の皆さん(SPK)が狼狽える方がおもしろい。
ニアがそれを掴んだり擦ったりなぜか先端を口に含んだり
するのを見て、お兄さん(ジェバンニ)が赤面したりすると
なおおもしろい。
ハル「捜査本部で、そういう振る舞いは謹んでいただけませんか」
ニア「なぜですか。私のオモチャです。あなたの指図は受けません」
ハル「だってジェバンニが・・・生殺し状態でかわいそうです」
ニア「は?それはどういう意味でしょうか(オモチャぺろぺろ)」
ジェ「ううっ(先端の溝を舌先でなぞるな!これはセクハラだ!)」
そのへんのおもちゃを見境無く口に入れる…って、
ニアは歯の生えかけた幼児か?
……と、考えたらなんか萌えたww
ニアの玩具コレクションに大人のおもちゃが勢揃いしてたらわろすwww
通販で買ったのだろうか
「私はもう18歳ですので、おもちゃといっても
大人向けも持ちたいものです」といって買って
「ただブルブルするだけの人形ですか…それにしては高かったような」
ブツブツ言ってるところを見てどうしようかと戸惑う他一同
どういう基準で選んだのか謎な、痺れフグなど買ってしまい、
推理の最中、ずーっとSPK人形とセットにして遊んでたり。
ちょうどフグさんのおくちにスッポリ入る大きさだし。
「レスター指揮官には高田の護衛として潜入・・・(ぐいぐい)・・・
潜入・・・(ぐりぐり)・・・ああ、レスターったらおっきい。入らない・・・っ
裂けちゃうっ・・・じゃ、リドナーでいいや。潜入しといてください」
小娘から回りくどい媚態を晒され、苦悩で白髪が増えるレスター。
なぜかフグに入れてもらえず、それはそれで不満なジェバンニ。
とりあえず、自分の人形がありえないほどブサイクなのが
何より不愉快なリドナー。
可愛い下着とか見かけるとニアに着せたいとか思ってしまう
134 :
二代目倉庫番:2007/10/15(月) 09:40:22 ID:C+A5swqoO
お久し振りです。事故って二か月ほど入院していました。
女ニアスレも萌えスレも過去ログが取れませんでした。
携帯は壊れ入院中に自宅net解約されてしまいいまnet環境にいません。
申し訳ないのですが前スレログ持ってる方おられたら下さい。
現行スレもどなたか保存お願いします。
またnet環境ができたら書き込みます。スレ汚し失礼しました
>>134 いつもありがとうございます。まさか事故に遭ってらしたとは・・・。
まず、お大事になさってください。ご無理をなさらず、ゆっくり養生してくださいますように。
私も前スレのログをとりそこねていて、ご協力できませんが
(本当に残念です)快癒をお祈りしております。
テキストデータでしか残せませんが、現行スレからは保存できるようがんばります。
>>134 二代目倉庫番様、まさか事故とは…!!
そんな事とは思いもせず「更新どうしたのかな…」と考えてました。
ごめんなさい……
135さんの言う通り、まずはお身体を第一にご自愛下さいませ。
>>132 最後2行
リドナー、フグじゃなくてそっちかい!
にくちゃんねるがある頃だったら、dat落ちしてしまった
スレでも読む事ができたんだが……。
スナップショットはBBSPINKをフォローしてないのだった。
>>139自分は画面で開くと真っ白な灰になっちゃうんですが、保存すれば何とかいくかもです
二代目倉庫番さん、お大事に〜
倉庫神様わざわざ乙です!
おだいじに…
>>135-141 お気遣い頂きありがとうございます
やっと自宅ネット開通しましたが、更新はもうしばらくお待ち下さい
>>136 や、ふっといなくなるまとめサイト管理人は多いですからねぇ………
デスノ人気もそろそろ下火ですし。
>>137 ありがとうございます!これで更新できます♪
>>139 自宅開通が遅かったので見られませんでした………
それでは消えます
18禁
ハウス時代のメロ×ニア
同意H
144 :
椅子:2007/10/17(水) 17:41:27 ID:1Swkjysl0
女の体なんてよく分からない。もっと小さい頃は、男女ともに
団子状になって眠っていたような気がする。
甘いミルクの匂いでもお菓子の匂いでもない、不思議な甘い匂いが
して首筋に鼻を近づける。
「や………メロ、くすぐったい」
耐えきれないという風に笑う。ぎゅっと抱きしめた。ニアの、
この柔らかな感触が好きだ。
どこを触ったらいいのか、知識としてはあるが、なにぶん経験がない。確か、
緊張すると痛いんだっけ………。
ニアは笑っている。今のところOKかな、思いながらパジャマの第二ボタンに手を
かけた。ニアは笑うのをやめ、神妙な顔つきでそれを見ている。なんだか
見られていると無性に恥ずかしい。
この野郎、と照れ隠しで押し倒し、焦るニアの頬を軽くつまむ。
「ひはひへふ」
「うるせ」
145 :
椅子:2007/10/17(水) 17:42:13 ID:1Swkjysl0
指を外し、白い頬に、額に、鼻の頭にキスの雨を降らせる。首筋や脇腹を少しづつ
くすぐりながら、ボタンを外していく。黒いタンクトップが露わになった。
軽い隆起にも優しくキスしてやる。
「あ………や、そこは」
言葉は聞かずに、何度もキスを繰り返す。ニアの息が上がってきた。抱きしめると、
心臓の音がばくばく言っている。
パジャマを脱がす。ニアも脱がせやすいように動いている。タンクトップに手を
かけると、急に体をこわばらせた。
「どうした?」
「………何でもないです」
まつげが思わしげに影を落とす。少し興奮してるのか、頬を染めたニアは
色っぽくて、唇に吸い付くようにキスをしていた。
「………っ、うん」
146 :
椅子:2007/10/17(水) 17:42:51 ID:1Swkjysl0
タンクトップの下の肌をまさぐる。ニアの手が自分の手を掴んだ。何だ?
と見返すと、自分でもどうしたらいいか分からないと言いたげな顔をしている。
「怖い?」
ニアは首を横に振った。
「えっと………これはどうすれば良いんでしょう?」
「………別にどうもしなくて良いよ」
手の動きを再開させると、やはりぎゅっと握ってくる。
「ニア」
「すみません………」
やはり緊張してるのか? 頬にキスして、ニアの手を優しくほどく。
「じゃあさ、脱がせあいっこしよう」
「え?」
「はい。シャツ握って」
ニアはメロの黒いシャツを握ると、おずおずと上げていく。
147 :
椅子:2007/10/17(水) 17:43:41 ID:1Swkjysl0
「ニアのすけべ」
「ななな何事ですかっ」
ぱっと手を離す。本気で焦ってら。メロが肩を震わせているのを見ながら
ニアは真っ赤な顔で抗議する。
「私は言われた通りしただけですっ」
「分かってるって」
「くっ………納得いきません」
言いながらも再びシャツを上げる。ばんざいをしたとき、ちょうど
無防備な胸の先端が布越しに分かった。赤ん坊のようにしゃぶりつく。
「やっ!」
「………ん」
そのまま抱きしめる。ちうちう吸うと、タンクトップに黒い染みが出来た。
ニアは目をぎゅっと閉じている。抵抗する気配がないので、そのまま
下に手を入れて一気に脱がした。白い肌が露わになる。
148 :
椅子:2007/10/17(水) 17:44:17 ID:1Swkjysl0
きれいなラインを描く鎖骨が目に入った。ふくらみはさすがに
まだ少しだけだが、小さな桃色の飾りが付いていて可愛らしい。
「可愛いな、お前」
「な、何言うんですかっ………」
「別に言ってもいいだろ」
困ったように、だがかすかに期待するかのごとく開かれた唇にキスをして、
小さなふくらみをまさぐり、キスを落とす。
「ふぁ………あんっ、やぁ」
さえずりのような微かな鳴き声が、耳に心地よい。もっと聞きたくて、
細いうなじを舌でなぞる。声が一段と高くなった。
体が熱い。白い身体がほんのり桃色に染まって白桃のようだ。
メロは自分自身がはっきりと昂ぶるのを感じた。ちょっと待てよ………
もうちょっと待っててくれ………
心の中でつぶやき、焦る自分を励ます。
「メロ?」
「何でもない。ショーツ脱がして良い?」
149 :
椅子:2007/10/17(水) 17:44:55 ID:1Swkjysl0
「いちいち聞かないで下さい」
照れた様子で顔を背ける。何だよ。メロは少し意地悪な気分になり、
ショーツに指を忍ばせる。ニアがしがみついて来たが、
やめてあげない。
「ふぅ………っ」
艶っぽく息を吐き、メロの細い腕にかみつく。
「痛っ………もう、こら」
布越しにニア自身が熱くなっているのが分かる。
「変です………」
少し疲れた様子で言う。
「平常心だったら面白くないよ」
柔らかな花びらをこねまわしながら言う。互いの息が肌に
かかるのも、いつもならくすぐったいのに、今は
じれったくてたまらない。
「はぁ、はぁ………やぁ」
150 :
椅子:2007/10/17(水) 17:46:16 ID:1Swkjysl0
ぎゅっと痛いほどにしがみつく。甘い匂いがたちこめて
頭がくらくらしてきた。ショーツを剥がすと、
すでに十分濡れている箇所に指を当てた。ニアが
さっと腰を引く。
「どしたの?」
身体をくったり横たえて、困ったようにメロを見上げる。
「ちょっと苦手です………」
「苦手? 怖いとかじゃなくて?」
「………はい」
意地悪で言ったのに、ニアは真顔だ。メロは
さらに意地の悪い気分になった。ズボンを脱ぐと
柔らかな足を持って広げる。
「じゃあ克服しろよ。手伝ってやるからさ」
151 :
椅子:2007/10/17(水) 17:46:52 ID:1Swkjysl0
一番熱い場所に大事なモノを押し当てると、ニアはびくっと動く。
痛いのだろう。だが止まらない。狭い場所に、メロもかすかに
痛みを感じる。
「………っ、くう」
銀色のまつげに涙がかかる。少し可哀想になって顔にキスする。
少しは痛みが引いたのか、花のように笑った。
「………っメロ、や、まだ動かないで下さ………」
メロの腰に手をやり、ニアは嘆願する。
「………努力はするよ。でも」
止まらない。ニアは必死でシーツを掴んでいたが、
少し痛みが治まったらしく表情をゆるめる。困惑した表情が
可愛らしい。
「………っ、うん、ん………っ」
内部がメロを求めてうねる。もしかして、得意なんじゃないの。
そう言いたげにメロが見ると、ニアは少し焦点を合わせ
152 :
椅子:2007/10/17(水) 17:47:38 ID:1Swkjysl0
「な、なんですか………く、ふぅ………メロ」
「気持ちいい?」
「いちいちうるさいです………はん、あ、やぁっ」
「苦手だって………言ったくせに………」
ニアは顔を赤くして黙り込む。未熟な肉と肉がぶつかりあい、
ベッドの周りは静寂とふたりの息しか聞こえない。ニアが
焦ったようにメロの肩をつかむのと、メロが白い精を放つのは
ほぼ同時だった。メロは一回りは小さいニアの身体に倒れ込む。
きゃしゃな腕でメロの胸を叩くと、彼はころんとニアの
横に寝ころび、背を向けた。
「メロ?」
不安そうに背中を叩く。メロは振り返りニアの頬にキスすると
また背中を向けた。
「なにしてるんですか?」
メロは気まずそうに呟く。
153 :
椅子:2007/10/17(水) 17:48:13 ID:1Swkjysl0
「2回は無理だろ」
「は?」
「2回は無理だと、僕の身体に言ってくれ」
ニアは小首を傾げた。だんだん状況がのみこめて来たのか、
頬を赤らめる。そっとメロの腕を掴んだ。不思議そうなメロに
ひそやかな声で何事かささやく。メロが抱き寄せると、
ニアは小さく呟いた。
「しばらく椅子に座れそうに無いです………」
以上です
長くてごめんなさい
クールに投下乙です!
タイトルから椅子プレイなのかとオモってしまったw
ニアの反応がいちいち可愛いw
神キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
ニアかぁぁあぁわぃいいぃいいぃいぃ!(*´Д`*)
こんなかわいいニアたん、2回じゃ済まないよニアたんw
>>154gj!初々しくてハァハァすますた
そういえば、椅子?
>>154 乙です!ああやっぱり女の子ニアたんはかわええーーー!!
このスレ見てると
女の子ニアたん住人たちに心から愛されてるのがよくわかるから嬉しい
自分は可愛がるよりもちょっといたずらしたい…ごめんニア
>>157 ありがとうございます
ちまちま更新していきます
特にアニメニアの美少女だった
>>163 ありがとうございます。更新しました♪
誰も来ないですねぇ………
見てますよ
にぎやかしに
はつこい2
メロとニア〔♀〕
微妙エロ
注:ニアの年齢が分からなくなってる…
168 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:35:12 ID:9/denFEn0
ニアが大学から帰ると、同い年の金髪の少年が眼前に立ちふさがった。
「おい」
無視して脇を過ぎようとするニアにメロは声をかけた。
「何か用ですか」
ニアよりも成長の遅い少年を見下ろすと、癖毛のニアには羨ましいような素直な金髪がサラサラと流れる。
「お前、寄り道してるだろ。知ってんだぞ」
ニアは偉そうなメロの口調に少しだけ目を見開いた。
「そうですか」
秘密を暴かれて何らかの反応を期待した少年は不満そうに頬を膨らませた。
「バラしてもいいんだな」
「仕方ありませんね」
ますますメロは不満そうになる。
「バラされたくないだろ?」
「どっちでも構いませんが」
既に金髪の少年はニアの手の中で踊らされていた。
弱みを握ったつもりか、こいつは何を私にさせたいのだ?
169 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:36:25 ID:9/denFEn0
ニアは鼻息も荒く勝ち誇ったメロを観察する。
メロ少年は「こっちへ来いよ」と言い、ニアの柔らかい手を握った。
さっきからメロの興奮した鼻息がふんふんとうるさい。
「メロ」
先を行くメロは振り返ると顔を輝かせた。
「初めて名前呼んだな。俺の名前知ってたんだな」
「当たり前じゃないですか」
鼻息を指摘するのを忘れニアはつまらなさそうに、彼の本名と通名を反芻する。
メロは嬉しそうにニアの手を強く握ると何度も初めてだと繰り返した。
こんな事で喜ぶなんて。
ミハエル、活発ないたずらっ子のこいつの本性は案外天使じみているのかもしれない。
そんな事を思いながらどんどん人気のない方へ早足で歩いていく。
二人は崩れた塀に囲まれた立入禁止区域に入り込んだ。
「いいんですか。こんな場所に入って」
「いんだよ。二人きりになれれば」
170 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:40:29 ID:9/denFEn0
メロは頬を染めて俯いた。
初めて見る表情をニアは存分に観察すると残酷な薄桃色の唇を開く。
「あなたは私が好きなんですね」
メロは目を見開いて四白眼になった。
その表情に「けっこう恐ろしいな」などとニアは素朴な感想を抱いた。
メロの全身を観察すると、首とは逆に下半身は起き上がっている。
「欲情してるんですか」
重ねて質問するとメロはすっかり下を向いてしまった。
「勃起してますね」
ほとんど羞恥プレイの様相を帯びてきた会話にメロは泣き出しそうな顔で枯草を千切って投げつけてきた。
「ばか。してない」
「じゃあ、ただのモッコリですか」
ニアは嫌に可愛らしいメロの反応に、根性の悪そうな微笑みをこぼした。
彼のぴったりしたズボンの中身に興味をそそられ始めていた。
男子の股間など今まで気にしたことも無かった。
本当に彼の言うように勃起しては居ないのかもしれない。
171 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:43:24 ID:9/denFEn0
手っ取り早く確かめよう。
「勃起していないかどうか、見せてください」
メロは驚愕した。
ニアの弱みを握って脅し、あわよくばキスでも迫ろうと考えていたのだ。
脅迫に屈し初々しい性器を見られ泣き出すニアまで妄想していたのに、いつの間にか…最初の辺りからなのだが、力関係は逆転していた。
「何でだよ…」
見つめるニアに変に意識するせいか、余計血が集中するように感じる股間を隠す。
「見たいんです。見るだけでは何ですから…そうですね、キスしてあげても良いですよ」
メロはごくりと生唾を飲んだ。
思っても見ない展開だったが、当初の目的は達せられそうだ。
「ああ、その前に服の上から触らせて下さい」
「ええっ」
そんな事をすれば更に立ってしまうと後退ったメロは塀に阻まれた。
股間にニアの手が伸びた。
膨らみを確かめる小さな手の平にメロは目を閉じ甘ったるい吐息を吐いた。
172 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:45:30 ID:9/denFEn0
「…ばか、そんな事したら勃起するだろ」
「そうなんですか?子供でも?」
それにしても…とニアは呟く。手がねっとりとメロの腰や尻まで撫で回す。
メロは刺激に息を弾ませた。
「よく、こんなタイトな物を着れますね。血が止まりませんか」
彼の好みであろう、きつい服の上から執拗な愛撫を股に腰に繰り返す。
「あっ…はっ」
「なんか、凄く固いですよ」
ニアは血流の集中した部分をぐいぐいと握った。
触っただけで勃起する少年のペニスに知的好奇心を刺激され性急にボタンを外そうとするニアを押しやると、メロは自分でズボンを脱ぎ始めた。
「お前のせいで脱ぎにくい…」
ズボンを脱いで、下着をずらすとぷるりと裸のそれがニアの眼前に放り出された。
ニアは恐る恐る触れると、すぐにぎゅっと握ってみる。
「うっ」
「固いです。骨は無いはずなのに」
メロは生殺しの状態で下半身をいたぶられる。
173 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:47:39 ID:9/denFEn0
ほとんど脅迫者になったニアはメロに命令した。
「上も気になります。全部脱いでください」
メロは素直にシャツと下着を脱ぐと全裸になって壁にもたれた。
「ふうん」
生え始めの陰毛を引っ張ると、陰茎を握って皮をずらしてみる。
「痛くないんですか?」
「っ…気持ちいい…もっと…こう」
「…やけに暖かいですね」
手でしごかれてメロはもどかしげに首を振った。
「どうしよう…何か変だ」
ニアは驚いて手を離した。
「変なんですか?どこが。顔?」
「いや、続けてよニア」
頬を染めてメロが頼むとニアはメロのペニスをまたしごき始める。
「メロ、もしかして出るんじゃないですか?」
「何が?」
174 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:48:43 ID:9/denFEn0
快楽に溺れながらメロが聞き返した。
「精液ですよ」
「何だそれ…それよりキスはいつしてくれるの?」
ニアはしごいていた手を止めると、跪いてペニスを間近に観察した。
陰毛や陰嚢、茎に浮いた青筋を指でなぞる。
痛々しく赤い肉の先の縦長の割れ目から、透明な液体が滲んでいる。
赤く腫れて薄皮の突っ張った先に唇を寄せると小さな頬のようなそこへ唇をつけた。
「あっ…ニア…」
興奮でまた透明な汁が玉になる。
「しました」
立ち上がるとあっさり言ってまたメロのペニスを握り込む。
「ニア、口にしてよ…キス」
メロは頬を赤らめ、目を宙にさまよわせた。
「何だ、顔で良かったんですか」
損をしたという風に言うと根本を握ったメロの陰茎をさすりながら、被さるように顔にキスを降らせる。
唇同士を重ねると彼の好物のチョコレートの香りが漂った。
175 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:50:18 ID:9/denFEn0
「虫歯はありませんよね?」
「ない…よ…っ」
まだ試したことのない知識を試す為に、メロの紅い唇を舌で割ると歯茎を舐め始める。
「んっ…」
メロはペニスを固くいこらせて、可愛らしい呻き声を漏らした。
もぞもぞと動く小さな彼を壁に押しつけると、淡い色の乳首を指で押す。
ぴくりと反応し乳首が敏感だと体で白状するメロが、段々と可愛らしく思えてきた。
「かわいいですね」
「何だよ……ん…うん」
知識だけのディープ・キスで涎だらけの二人はまた唇を重ねる。
「ニア…あ……なんか気持ちいい」
「やっぱり、出るんじゃないですか?」
映画で見たように耳や首筋にキスし、乳首をつんつんと指で押すと、突然メロはビクビクと震えた。
手の中に握り込んだ棒が熱く脈打つ感触に見下ろすと、ニアの手の平に白く暖かい粘液が溢れていた。
発射したばかりのメロが叫んだ。
「何だこれ!」
176 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:51:40 ID:9/denFEn0
「だから出るって言ったじゃないですか」
指先で茎から汁をぬぐってやるとニアは手近な草で液を拭った。
「精液?何だこれ!病気か?」
メロは顔を歪め涙目になった。
「病気じゃありません。メロは至って健康です」
自信たっぷりに言い切るニアにメロは少し安心したような顔になる。
ニアは放り投げられたメロの服を拾ってやると着せかけた。
「服を着て、メロ」
メロはひどく無邪気にニアを見上げて微笑んだ。
「お前、案外良い奴だな」
ニアは手に付いた精液の残りを服で拭き取ったと気づかないメロを少々哀れに思った。
メロは大人しく服を着込む。
「今日は貴重な体験をさせてもらいました」
「そうか?病気じゃないんだよな?」
メロは当初の目的をすっかり忘れニアに人なつっこい笑みを向ける。
ニアは久しぶりに使う社交辞令で微笑み返す。
177 :
はつこい2:2007/10/20(土) 22:54:24 ID:9/denFEn0
心中で彼をキスの練習相手に使ってやろうと思う。
(経験は豊富な方が何かと良いでしょう。それになかなか、気持ちが良い)
メロとニアは手を繋いで草むした廃墟を出た。
「もうすこし性知識を増やすべきですね、メロは」
「えへっ」
幸せそうにだらしなく笑うメロと、性知識増強実践計画を練るニアは薄暗くなりはじめた道を行く。
「で、病気じゃなかったら、あれ何だったんだ?膿?凄ぇ気持ち良かった……」
「……メロはバカですね。そこが可愛いんですけど」
「何だよ、園にはバカしか居ないじゃないか」
ニアはなぜか楽しくてメロと初めて会話をするとは思えなかった。
自然に頬が綻んで、手を強く握るとメロは握り返してきた。
わざと歩みを遅くし、短い道のりをゆっくりと園まで歩む。
そしてその後仲良く遅刻の罰を受けたのだった。
終
178 :
えっちな18禁さん:2007/10/21(日) 00:45:39 ID:emPqHt540
神乙です。ニアたん♀なのに攻め攻めだな〜、メロたじたじw
大学を出たと聞いてお姉様なニアたんを想像してしまったが
飛び級というものがありましたね
申し訳ない、sage忘れ
乙。なんという悪女風ニア!メロ、騙されてる!
ニア♀×メロおいしゅうございました
>>178 アメリカとかだと8才で大学入った人とかいますしね
イギリスは知らないけど
>>168 乙です!なんというやる気まんまんのニア(笑)
メロ騙されてるよメロ
GJ!GJ!
ニアがいい感じに悪巧みしてて面白かったww
こうやって少女は勉強していくのか…w
お勉強おベンキョ楽しいな♪
タイトルからすると、もしかして
前スレの「はつこい」の続きなんでしょうか?
メロニアならぬニアメロ!!無敵なカンジのニア素敵!!
性的なことにも物怖じしないクールなニア大好物なんでw嬉しい
神ありがとう!!
からたべちゃいます。ここの口で」
と言って、おまんこのビラビラ見せつけ
そこにズブズフメロ自身を埋めていくニアたん
「あふっ…はああんっ」とか言いながら腰ふって気持ちよくなってるニアたん
「膣でちゃんと出してくださぁい」とか言ってギュウギュウ締め付けるニアたん
完全リードされて不服だけど下からニアたんのぷるんぷるん揺れるオパーイを堪能して、文句を言えないメロを創造した末期脳
クール淫乱
上のほうが切れてる…
ニアたんがメロの上に乗っかってです
積極的だなハァハァ
うぉw積極的なニアたんもいいな。
妖艶な少女モエス(;゚∀゚)=3ハァハァ
おにゃの子ニアたんのいいところは
びらびらとおっぱいがあるから
あまいにおいがするから
すべていいんだぜ!おんにゃこニアは
マシュマロおっぱいハァハァ。吸い付きたいハァハァ
ハヤテのごとくのナギとハヤテの関係を
ジェバンニとおんにゃのこニアで妄想した。
191 :
えっちな18禁さん:2007/10/25(木) 11:27:46 ID:A9twZgEt0
ハァ…死神様…神の降臨はまだカナ…
神を待ちながらニアたんの話をしてみる
塚このスレではニアたんが女神!弁天さま!!
あと巫女さんも似合うと思う
巫女さんの服ってウエストあたり締め付けきつそうだなあ。
ゆったり大好きのニアはすぐ疲れて、ペタンコ座りしそう。
「足袋より靴下の方が落ち着きます。足袋では推理力が40%減です」
御神酒を飲んでほろ酔いになったらかわいい。
通常Hの際、オパーイが小さいのを気にして上脱がない、なんてのも乙だと思う。
大きめパジャマから尻とかチョロ生えの陰毛とか、チラチラ見えるだけ。
で、相手に強くせがまれると、しぶしぶみぞおちあたりのボタンを1つだけ開けて、
片方だけ乳首を出す。プチ露出。
「あの・・・乳首舐める間だけですよ?ちょっとだけです」
(;´Д`)ハァハァ
デスノート改変SS〜桃太郎〜
(ほぼ全キャラ&N)
ごめんエロ無し
196 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:22:28 ID:cALfv5eI0
<昔々あるところに、世界征服を企むおじいさんとおばあさんが
住んでいました
ある日おじいさんは山へ芝狩りに、おばあさんは川へ
洗濯に行きました>
月(おじいさん)「ふう………ここまで来ればもう大丈夫だ
家で削除すると怪しまれる………いや、山の中に監視カメラが
ないとも限らない………ここは左手で芝を刈るふりをして
右手ですばやくノートを取り、ポテチを取り………食べる!」
新世界の神が山で芝刈りをしている間、おばあさんは
川で洗濯をしています。すると、どんぶらこどんぶらこと
ありえない程大きな桃が上流から流れてくるではありませんか!
197 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:23:17 ID:cALfv5eI0
照(おばあさん)「あんたなんか桃じゃない!!」
照は検事としての正義感からこの「何かしら違法な匂いのする桃」を
放っておけず、持って帰ることにしました。
その夜、おじいさんは桃を前にして言いました。
月「食べるしかないんじゃないか? 基準値より大きな果実は
あまり美味しくは無い物だけどな」
照「神のお召しのままに」
照がさっくりと桃に包丁を入れると、なんと中にとても可愛らしい
女の子が入っていました。
198 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:24:03 ID:cALfv5eI0
ニア(桃太郎)「初めまして―――二代目L」
月「二代目L? どういうことです?」
ニア「隠していても仕方がありません。私と上位何名かが
Lの死を知っています。私たちはLに頼らずキラを捕まえる
ために作られた組織・SPK(スイート・ピーチ・キッチン)です。
そして、そのトップにいる私は………そうですね、Nです」
月「(N? ふざけているのか? だが、桃から誕生するとは
………何なんだ?)」
ニア「とにかくこの桃からやっと出られたんです。
至急、鬼退治に向かわないといけないので、準備をお願いします
………ジェバンニ」
199 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:24:53 ID:cALfv5eI0
ジェバンニ(雀)「分かりましたチュン。一晩でやりますチュン」
松田(通行人A)「君たち、助けてくれた人を無視して
話進めるのはよくないなあ」
月「松田は黙ってろ。っていうかどこから出てきたんだよ」
<そういうわけで、桃から産まれた子は、月(おじいさん)と
照(おばあさん)に見送られて鬼退治に出かけました>
200 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:25:41 ID:cALfv5eI0
ニア「怖い人はやらなくていいですここから出ないで下さい。
私は怖いので出ません」
メロ(キジ)「最低でもお前だけは出ろ、話が進まない」
マット(イヌ)「ニアちゃん後ろに下がってていいからさ、
とにかく鬼退治には行こうよ」
ニア「一部厨に「二部はモニター越し対決で引きこもり少年
二人の戦いって感じじゃん」とまで言われた私が
住処を離れるわけありません」
リンダ(サル)「ニア、たまには外で遊ぼうよ〜………」
ニア「私はいいです。ってメロ、やめてください。
そんなに引っ張ったら袖が破けます、ちょっと、待って下さい
………!」
201 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:26:29 ID:cALfv5eI0
鬼ヶ島に来てみると、鬼たちは宴会をしていませんでしたが、
村人から盗んだ、酒や食べ物で宴会をするはずだと
ニア達は決めつけてかかり、間違っていたらごめんなさいで
済ますというお気楽な作戦を立てました。
マット「というか、あれって」
<犬はとてとてと鬼に近づきます>
202 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:27:48 ID:cALfv5eI0
L(鬼A)「あれ? 何してるんですか、ワイミーズの秘蔵っ子が
こんなところで」
ワタリ(鬼B)「珍しい。皆さんの分のお茶も用意しましょう」
ニア「………L、あなた死んだはずでは?」
L「細かいことは気にしてはいけません」
Lは珈琲を飲みながら言いました。キジ・サル・イヌは固まって
ひそひそと
リンダ「Lじゃ退治できないじゃん」
メロ「いや、僕が一番になれるなら倒しても良いと思う」
マット「メロちゃんひっどー」
203 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:28:39 ID:cALfv5eI0
L「せっかく来て下さったんです。皆さんには可愛らしい鬼に
なってもらいましょう」
ニア「!?」
L「男の子用と女の子用があります。なかなかセクシーでしょう」
鬼は子供用サイズらしい鬼の服を出してきました。
メロ「なっ………誰がそんなの着るか阿呆!」
リンダ「メロ、鼻血出てるよ」
マット「(あの横乳が見えそうで見えないライン………
メロが鼻血を出すのも無理はないか………)」
ニア「そんな寒そうな服、着たくありません」
リンダ「私は着ても良いけど………私たちが鬼になっちゃう
ってことよね??」
メロ「!それだ、L、そんな服を着せようだなんて、
変態のフリしてなんて卑怯な鬼なんだ!(鼻血だらだら)」
L「なぜだか全く理屈が通ってませんよ、メロ」
204 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:29:32 ID:cALfv5eI0
<桃太郎、キジ・サル・イヌの攻撃に、鬼達はひとたまりもありません>
L「そうですか………ま、いいでしょう」
<「もう悪いことをしません」と謝りながら、今まで村人から
奪った品物を返しました>
L「ではさようなら。気をつけて」
メロ「ちったぁ台本通りにやれよ」
ニア「Lは忙しいんでしょう。帰ります」
マット「当初の目的を忘れてる気がするんだけどなぁ」
リンダ「気のせいじゃない?」
205 :
桃太郎:2007/10/26(金) 16:30:19 ID:cALfv5eI0
<桃太郎は宝物を持っておじいさんとおばあさんの元に
帰りました>
ニア「鬼ヶ島には鬼ではなくLがいました」
月「何だって?(動揺するな………絶対監視している………
ここは平静をよそおって………)」
ニア「?」
<違う方向に話が行きそうな所で、めでたしめでたし>
以上です
エロじゃないのに占拠してすみません
>>193 巫女さんニア萌え。そんな可愛いと却ってどうしてやろうかという気分にw
弁天?七福神ですか
サラスヴァティのことですね
ニアは小悪魔美少女のイメージがあるんですが
それもいいかな?
>>196GJ!
世界征服を狙う老夫婦てw
しましま虎ビキニニアが・・・
. -ヘヘ、
< 〃wノゞ
'w´‘ -‘)
U ∞|つ
/ |
〜〜〜
>>206 GJ!クールなニアたろうが可愛い…!
最初、お供のイヌサルキジはレスタージェバンニリドナーだと思ってたら
リンダ……サルですかwwいや可愛いかも
>>207 小悪魔美少女…いいなそれ!
一見、真っ白な天使なのに
小さな角やちょろりとした尻尾を隠してるニア萌える…!
きっと小悪魔ニアたんがたまーにちろりと見せる舌は赤!
ニアが騎乗位するとこみたい
213 :
えっちな18禁さん:2007/10/30(火) 13:41:54 ID:a5u/DHzu0
…死神さん、あなたが神です…
,r'´r'/ i ヽl / _二...ニ__/l / ソ| / /リ / / ,!
./,r' l 、. ヽl !´,イ./| (;;;;X/r! ,' //!/ / / ,r' / ,'
::{ ',. \ヽ./ ' ヽ. ノ_ノl !ノン / イ //ン/ /
゛゛ / ', \ ー=ニ-‐'! /_/ | //イ / ,リ
/ ヽ ―=二‐'_,ィリ /ン / /ィ /
r' | 、 ‐'゙弋t;ッァソ /'l //ン
-、_ l ヽ、i` ‐' ,テ/ ///ィ' /
l `'ヾ、 `ヽt,―_ニ´ィ/'ン.,r',ン´
.l ヽ `ヽ、 \´ / , ‐'´/ '
! \ \ ` ', '´ /^ヽ
、 ';;ー `ゝ、 ヽ 、 ヽ、_ __,{ l、
>>213 やっぱりニアたんはかわゆすぐる…
連れて帰りたい
ニアは可愛いけど、
なんかこう変態にハァハァされてるイメージのほうが強いんだよな…。
ニアのうなじと後頭部に萌える
まあ続きが気になるのはわかるんだが催促は
そしてsageてほしい
そうだな
しかし人の催促を見るまで忘れている鳥脳な自分…
催促はいいんだけど他の神に失礼ないようにな
ここにSSくれる方は全員神です
'w´゚ -゚)<保守
hoshu
保管庫にニア萌えスレの更新がもうされててびっくらこいた
管理人さん乙ですー
>>215 >ニアは可愛いけど、
>なんかこう変態にハァハァされてるイメージのほうが強いんだよな…。
私 の こ と か ! ! と、オモタ・・・・
唐突ですが「死神の殺し方 3日目」を投下します
前回読んで下さった方、レス下さった方、待って下さってる方、ありがとうございました。
ネットカフェからの投下で時間を取ってしまい、いつも申し訳ありません……
他に投下される方がいらっしゃいましたら、どうか遠慮なくお願いします
そのときはすぐ引っ込みます。萌え話も遠慮なく!
身体だけの月×ニア(キラ×ニア) 21禁
ifの世界
※1月28日YB倉庫において、月(キラ)がニア以外の人間を葬り去った後の世界です
ご注意を
「ニア。きみにチャンスをあげる」
月はニアを見た。ニアもまた月を睨んでいた。
「キラとは何者だ?ニア」
ニアの大きな瞳を見ながら、月はまっすぐ問うた。
「クレイジーな大量殺人犯。ただそれだけの何者でもありません」
ロープで両手をベッド頭上に結わえ付けられたまま、ニアはまっすぐ答えた。
「そうか。残念だ」
ベッドの脇の椅子には白いパジャマと、そして黒いスーツと黒のネクタイが掛けられていた。
部屋に取り付けられたモニターの中では各局がこぞってキラの代弁者政見放送合戦を行っていた。
『キラ様、どうか我が局を発信源とし、私を代弁者に───』
『我々さくらTVはキラ様が現われた時から支援をしており───』
『キラ様は神!!是非、我が局に───』
そんなテレビには目もくれず、月はニアを見つめたままサイドテーブルの上の
小瓶に手を伸ばした。
「…っ、あ…!」
ぎし、とロープが軋む。
ニアは枕に顔を突っ伏して、ベッドへ結びつけたロープをぎゅうっと握り締めて耐えていた。
「…っ!く…あ、ぅぅ…!」
月の指に触れられ、撫でられるたびにニアはびく、びく、と反応しどうしても声が上がるのがわかる。
「いいね……素敵な鳴き声だ…。…背中でこんなに感じるなら、前だと、どうなるのかな…」
両手を縛られ拘束されたニアが月をにらみ付ける。
「その目つきも、素敵だよ…」
「よくもそんな……あ!…んん…っ、くぅ…」
オイルのぬめりに任せて指先を、爪を、すべらせながら、月は触れるか触れないか、
柔らかな羽でなぞる様にニアのうなじを、背中を、お尻を、そ…っと撫でていく。
「や……あ…!は!…あぁん…っ!」
オイルに光る白い肌がピンク色に染まっていた。微かに花の匂いが漂う。ニアの匂いだった。
こんなに敏感な肌を月は知らない。月は薄く笑った。
これならすぐにニアは屈服する。
いくらニアの意思が強くてても、敏感なニアの身体はすぐに欲しがる身体になる。
おお!遂に続きが
支援支援
世界はキラの手に落ちた。
もはやキラに反対する者は存在しなかった。キラに逆らうこと、すなわちそれが犯罪だった。
月は新世界の神となった。
邪魔者は全て消し去った。もうキラに逆らう愚かな人間はいない。ただ一人、
Lの後継者であるニア以外は。
だが、そのニアもあと21日後には死を迎える。キラとのセックスの最中、エクスタシーを
迎えながら。
月はうつぶせにしたニアのお尻の割れ目に指を入れると、そのままそっと下方に下ろした。
ニアの身体がぴくんと跳ねる。
「……いや……あっ…!」
「嫌だって?」
月は中指を動かした。ぐちゅぐちょと濡れた音がした。
「身体はそうは言ってないみたいだよ……ニアは嘘つきだね」
「…嘘つきは、あなたの方でしょう。夜神月」
怪訝な顔で月はニアを見た。息も絶え絶えに肩を上下させながらニアは言った。
「あなたは、こんな事……女に触れられるのも、触れるのも……好きじゃないくせに…」
「ああ。その通りだ。好きじゃない」
高校の時、シホやエミは家に押しかけて、どうしても帰らないと言い張った。
彼女たちの欲しいものを月はくれてやった。さっさと帰ってもらうために。
キラに会いたいが為、罪無き人間を殺したミサを、月はずっと軽蔑していた。
露出度の高い下着を見るたびに、その魂胆に吐き気すらしていた。
『いいかい、清美…僕がキラなんだ』
自分からキラだと言ったのは高田が初めてだった。だが月は目を合わせなかった。
合わせる気になれなかった。
この女じゃない。僕がキラだと宣言する相手は。
『弥さんが秘密を知っているのなら、このまま放っておくのはまずいのでは?』
高田の意図が知れた。SPKの監禁に乗じて、ミサの殺害を持ちかけているのだと。
「正義さえ自分に都合のいいように解釈する…近寄ってくる女は馬鹿ばかりだ…いや」
冷たく月は言った。
「僕と対等に付き合える女なんて、どこにもいないってことだ」
月はそっとニアの身体に顔を近づけた。
「だけど、ニア…昨日きみが言ったとおり、身体の欲望はなくもないんだ…たとえ相手がニアだって、ね」
「っ…!」
ぴくん、と。ニアは身体を仰け反らせた。
ただでさえ敏感なニアの、更に弱いところ、月はすでにそこを探し当てていた。
吐息と共に熱い息がニアの背にかかる。
「人に触られるのが嫌なんだろう?ニアは…」
「あ、あっ、あっあっ!いや、あんあっ」
吸い付く唇が、柔らかく蠢く舌が、そこを攻めていた。
「そして、ニアが誰よりも嫌っているのは間違いなくキラだ。だから…」
「あっ!あ、あぁ、あん…」
唇の吸い付く力を加減し、ちろちろと攻める月の舌使いに、次第にニアの声に甘い響きが滲み出す。
「は…あん…!あぁ、あぁあん!」
「あと21日。その間、存分に可愛がってあげるよ。新世界の神に逆らった罰として」
ニアだって所詮、他の女と同じ。すぐに快楽を求めて僕になびくようになる。他の女と同じように。
月は、なめらかなニアの背に執拗なキスをしてニアの喘ぎ声を耳にしながら、思い返していた。
昨日、一昨日と月に陵辱を受けたはずのニアは、今朝月を目にしてまっすぐ言った。
『おはようございます』
3日目はニアの挨拶で始まった。
「おはようございます」
昨日、一昨日と月から陵辱を受けたはずのニアの挨拶に、ややあって月は言った。
「おはよう、ニア」
ニアが怪訝な顔をした。月が笑ったのだ。
「…おかしなことを言った覚えはありませんが」
「ああ、ごめん」
月は笑うのを止めた。やはり、ニアはニアだ。
N.Y.で暴徒から脱出し通信が回復したニアの、最初の言葉を月は覚えている。
『L…お久しぶりです…。まだ通信が可能な事に感謝します』
すぐには言葉が出てこなかった。
ニアは二代目L、すなわち月をキラだと言い、暴徒を誘導したことすら見破った筈だ。
だというのに自分を殺そうとした相手への最初の言葉が、通信を切らないでいることへの、礼とは……。
あの時だった。高田とは違う、ニアのプライドの高さを月が知ったのは。
礼儀正しいふるまいは、相手と距離を置くためのもの。そのことは月が一番よく知っている。
つまり。言い換えれば、ニアにとってはまだ終わっていないということだ。
ベッドの上、月は背中からニアの銀色の巻き毛をかきあげて耳元に小さく囁いた。
「ニア……君は、チャンスを狙っているんだろう…?僕を殺すチャンスを…」
「…っ!!」
耳朶を優しく甘噛みされニアが身をすくめた。
「いいことを教えよう。……ノートに名前を書かれたものは、
他の人間を巻き込んで死ぬことはできない。どんな凶悪犯でも、それは同じだ…」
月は、ニアの耳にふー…っと息を吹きかけた。
「は、ぁっ…!」
「言い換えれば、ノートに名前を書かれた瞬間からその人間は無害な操り人形になるんだ」
ぞくっと震えるニアのうなじを舌で攻めながら月は、ニアの胸に指を持ってきた。
「あ…あっ!…ん…あ、あん、い、やっ!」
「一昨日、僕はデスノートにニアの名前を書いた。…つまりどうあがいてもニアに僕は殺せない。…残念だったね…!」
月の笑顔が歪んでいた。
月は、そっと優しく、そしてねっとりじっくり執拗にニアの背を愛撫した。
うなじを、背中を、腰を、お尻を、太ももの裏側を、膝の裏側を、そして、内側を。
触れられれば、感覚は目覚める。まして人一倍敏感なニアなら。
「死神の殺し方 3日目」
まだもう少し続きますが、今日はここまで
すみません…
読んで下さった方、レス下さった方、支援くださった方、ありがとうございました!
ではまた
乙です!
うわ〜なんかドキドキした!
ニアの返り討ちを期待してるんだけど、そういやそうでしたね………
殺すことはできますよ
ノートで操って殺させることができないだけで
月は嘘をついている?
死神神乙です
身体のほうはどんどん淫乱に…
しかし心は屈しないニアたんにハァハァ
助かる方法はアレしか思いつかないのですが、月の事だからそこまで頭回ってはいそうだ
236 :
えっちな18禁さん:2007/11/07(水) 13:32:01 ID:BPfURHBL0
.//,, 彡 ./ ././ 丿ノ ゝ
/ / ソ丿 丿 _,,ノヾ ノ丶 死神さん…
丿 / ゝ-─〆.__ ___,,彡''|丿 ..ヽ ありがとうございます…
( 丿/ソ .丿/:::::ミ ̄丶 / 丿 .ヽ
丿ノ ' / ::::::丿 │ / 彡 ノ..\.,,
ノ:: /|/. ヽ,,___ ノ─''//'/:::丿 | ヽ─ゝ_______ ,,/
ミ 丶 |ノ .″ .,,___ / .| //ヽ.| 丿ノ
″ミ.,,.| 丿ヽ丿ソ| ノ  ̄
ヽ . ノノ /
ヽ _ ,,ノ ノ丿/
' ,///
\ __,,.......,, ,/
ヽ  ̄′ /|
..  ̄ _/ /
___________ ,,.......... /
>>222 可愛いんだけど、普通に愛される、もてもてになると言うより
ニアはこう、変態にハァハァされて
いたずらされるイメージと言う意味です
ちょっと可哀想なニア
死神さん!乙
239 :
231:2007/11/08(木) 19:21:36 ID:pNApFJtb0
「死神の殺し方 3日目」を投下した者です。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございました。
続きの前に訂正があります。
>>233 >殺すことはできますよ
>ノートで操って殺させることができないだけで
ご指摘ありがとうございます!デスノートのルールは
「自殺でも事故死でも、名前を書かれた人間以外の死を直接的に招くような死に方をさせることは出来ない。
他の人間の死を招く様であれば、名前を書かれた者が第三者の死を招かない状況下で心臓麻痺となる。」
お恥ずかしい限りですが、
「直接的に」の意味を「ノートに名前を書かれた本人により直接的に」だと勘違いしてました。
「ノートに書かれた死に方により直接的に」ですね。
確かにレイ=ペンバーは「山手線に乗車して下車した3秒後に死亡」と書かれてますが
「書類に名前を書いて」とは書かれてなく、知らずにFBIを殺すことになりましたね。
おかげで助かりました。
読んで下さった方にはお詫びします。申し訳ありませんでした。
240 :
239:2007/11/08(木) 20:14:48 ID:pNApFJtb0
さらにすみません、訂正を考えてる間に
時間になってしまいました……(のろい…)
訂正と「死神の殺し方 3日目」の続きは近いうちに投下します
本当に失礼しました……
まってます〜乙です!!
全裸で
死神様おつです
>>233です
野暮天になってしまったようですみません
操られてるのならどの道それに大きく外れる行動はできないと思われます
レイは自分の行動が人を殺すことになるとは知らなかったわけですし
なんならば月が嘘ついてるでもかまわないと思います
どうぞ死神様の書きやすいように
続きを楽しみにお待ちしています
こういう時は保守します
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| ::::::::::::::::::::::::::::::
, -‐- 、 || , ----、 :::::::::::::::::::
ノソ从从ゝ || (ノlノl从l,、..ヘヘ-、:::::::::::
彡リ・∀・八 i (゚∀゚ メリ<ノw ヾ ゝ:::::::
/::: Y i ,-C- 、( y (゚- ゚`w ゞ::::::::
/:::: > | /____ヽ(___ 、|_y 〃´, ̄`ヽ:
|::::: " ゝ ヽ__ノ (__) iノ从 从l ::
\:::::__ )// // ●●-リノ
なんと地味なワイミーズ組w
そのAAなつかしいw
ニアの娘が見たいな
そっくりな子
おにゃのこニアたんのエロエロしい話読みたい・・・・・・
251 :
えっちな18禁さん:2007/11/16(金) 11:13:39 ID:2/D2dJcH0
. -ヘヘ、
<〃 wノゞ
/\ 'w´゚ -゚)\
\/| ̄∪∪ ̄|\
\|_Nate_|
252 :
えっちな18禁さん:2007/11/16(金) 17:33:25 ID:aefXZr/30
漫画ではバラつきがあるけれどアニメではまんま女の子でしたね
. -ヘヘ、
+ <〃 wノゞ +
+ 'w´‘ -‘)
+ +(*)-∞-(*) + +
+ γ∪^^^^∪ヽ +
+ (γ*γ*ヽ*ヽ) +
+ ^^^∪∪^^
なんで?かわいいじゃん
ドレスを着ても寝っころがることは間違いない
ミニ丈のドレスを着させてゴロゴロしてるニアのパンチラを必死に凝視
パンチラもよいがむしろ生足にそそられる
禁欲的にストッキングやタイツで隠してしまうのも良いかも試練
ニーソックスとか、ガーターとか、かぼちゃぱんつも履かせたいよニアたん!
ニアのニーソたまらん
もとももの隙間から割れ目くっきりのパンツが…って結局パンツに
ぴちぴちした衣類はいやだとすぐ脱ぎそうだ
262 :
えっちな18禁さん:2007/11/20(火) 12:07:28 ID:oCSLQiye0
:,!、.川,、,ll゙゙l,,,|レ, ヽ ` `゙、^:゙ト .゚ly^ヒ ふーん
.` :i、゙l,`|.| lllllll|,,,!、",. ,i、 : :、)\ `゚'rエ なるほど
,,,,,,lll,..llxヨi、.゙゙゙゙’ ゙゙≒。|,.lllll,,,,_: ヽ',,、 ゙l、 ,ァ
'ljl illlll,ヒ`゙゙〜: `゙!'i、゚√lllllllll゚'l,,,,i、_ヽ、 _,,ll,l、
:'゙l.,゙ll!i|′ : " : ゙゙゙″.゙゚゙li,゙]“゙]|┐ .,_: .._,,,,,i´.] ′
: .||,.'ll,′ ゙'''・‐'′ 只 ,|l,l{rロ,゙゙|`.l: ,ll'゙li,,ヒ
..,l,ilii,,゙!,、 'i、 /,,,、'゛ ,i的",",! l,,illlll,.゙゙゙ト
,ll!!!ll!`.゙l,、 、: ` ‘',,i|゙’ ,,,,l||i│: .,,l.,l|l!l゙!《ll=@
´ .:l゙ ゙ll,, `、,,,: : ..__,:・ : .:'ll,iilllillllllll゙,l" .,r|゙/.llぐ゙.l.レ゙\
,l° 'llli,, `~゙`゛ ,,,iillllllllliilllll゙`.:'"ヾ`.lll″,"゙l 、
「続きは近いうちに」とかいいながら、10日以上もかかってすみません。
「死神の殺し方 3日目」の続きを投下します。
多分30分以内で終わるとは思いますが、ネットカフェからなので
もしアクシデントがあったらもう少し永くかかるかと思います……。
>>243 「こうやれば訂正しなくてすむかも…」とあのまま続くことになりました。
ありがたいご指摘感謝します
カラダだけの月×ニア(キラ×ニア) 21禁
ifの世界
※1月28日YB倉庫において、月(キラ)がニア以外の人間を葬り去った後の世界です
ご注意を
ニアの肌をまさぐり、そうやって月が探っていたのはニアの性感帯だった。
「あっ!あ、…あ!」
やがてニアの喘ぎに泣き出しそうな響きが混じりだした。
月の巧みな愛撫にニアの身体はピンク色に染まり、
手や足の先にぴくぴくと痙攣のようにかすかにな震えが起きていた。
「あ…あん…!…ふ、ぅん、ああん」
もう、すぐにおちる。月の口元が歪んだ。
月はニアの腋の下に指を持っていくと、そこから横腹へそっと、指を立てて滑らせた。
「あ!はあん!ああぁぁ!!…う、う、うぅ」
そのとき、指先からぴくぴくとはじまったニアの震えが広がりはじめた。
「う、ううぅぅ、うぅぅうう!!」
そして次には、ニアの全身ががくがくと震えていた。
「ニア!?」
とっさに月は、傍にあったタオルを小さく丸めてニアの口に入れた。
「つうっ!」
震える歯に指を噛まれて、月は慌てて手を引っ込めた。
それからニアの手を縛るロープを解くと、タオルを噛まされてなおも震えるニアの背中から腕を回して
全身を被うようにしっかり抱きしめた。
「うぅぅ…」
しばらくするとニアの震えは小さくなり、そして治まった。
「ぅ…」
ニアの力が抜けた。どうやら失神したらしい。
おそらくは強い快感が引き起こしたのだろう。
しつこい性感マッサージは、敏感なニアには刺激が強すぎだようだ。
全身すっぽりと包み込むようにニアを抱いたまま、月はやれやれとため息をついた。
まあ、いい。とにかく舌は噛まずにすんだ。
目の前、月のすぐ近くに銀の髪があった。無防備に月に身体を預けているニアの髪。
何とはなしに、月はそっと銀の巻き毛を撫でた。
そして、子供のころ風邪をひいて眠る粧裕を案じ、同じようにそっと頭を撫でたことを思い出した。
「離して下さい」
ニアの声がした。口のタオルは取り出していた。
ちょうどニアの目の前に月の手があった。月に背を向けたままニアはぽつりと言った。
「夜神月。緊急の処置をしてくださったことに感謝します」
月の指に噛まれた痕がくっきり残っていた。
月はニアの背中に顔を近づけるとそっと唇で触れた。
壊れ物を扱うように、大切なものに触れるように、優しく。
「…?」
ニアが振り向いた。様子が違うとでも言いたげな怪訝な顔をしていた。
月はすぐに口角を吊り上げた。
「無事で良かったよ。舌を噛まれたら、せっかくの喘ぎ声が聞けなくなるからな」
「その言葉をキラ信者が聞いたら、さぞがっかりすることでしょうね」
再び月に背を向けようとするニアの顎を持つと、月はこちらに向かせた。
「何とでも言うがいい。デスノートに書かれたことは絶対だ。3日目はこれからだよ。ニア」
ニア歪んだ顔に月は満足した。そうとも。こうでなければ。今のキスは、同情に過ぎない。
ずぽずぽぐちゅぐちゅと淫靡な音が響いていた。
「あ、あん!あ…はぁん」
背後から熱い陰茎が根元まで入ったかと思うと、次にはぎりぎり亀頭部まで抜かれ、
しかし抜いてしまうことはせずに月は、再びニアの奥深くへ挿入する。
「やあっ…!あ、ああぁあん」
背中で月が動くたびに、塗りたくられたオイルが肌が擦り合わされて
ぬるぬるつるつるした感触が強まり、ニアは堪らずに声を上げていた。
「あん!あ、あ!あぁあん」
そんなニアの耳元に、月がささやく。
「最高だよ、ニア……きみの口から、こんな甘い鳴き声が聞けるなんて…」
「あ…や…ぃゃあ、…あ、ぁぁあん!」
月はセックスに醒めきっていた。愛情など無くても欲望で行える行為を嫌っていた。その筈だった。
だというのに、ニアとのセックスが堪らなく心地よかった。恐ろしいほど。
ニアのせいだ。
切ない鳴き声に、漂ってくる花のような匂いに、なめらかな肌に、半ば酔うようにして月は思った。
ニアは人を嗜虐的な気持ちにさせる。だから。
一方。首筋を舌で攻められ、後ろから柔らかな胸を?まれて乳腺を刺激され、膣を擦られながら
ニアの頭にかつてワイミーズハウスで見た光景が浮かんでいた。
「あっ、あ、ああ…あん」
まだ小さな子供が、魚のいる水槽に真っ白な柔らかいパンを放り込む。
水を吸ったパンが、形を保てずにほどけてとけて、
魚に突付かれて小さくなり、とらえられて食べられて、
しまいには影も形もなくなって……。
相手はキラだった。そのキラに誰にも触れられたことのない肌をいいように弄られているというのに、
ニアの身体は覚えたてのセックスという行為を、身を震わすほどの快感を、
とてつもない早さで吸収し、学習し、そして求めていた。
ニアの意思とは無関係に。
自分を、あの時魚に食べられたパンのようにも、貪欲にパンを求める魚のようにも感じながら
ニアの頭が真っ白になっていく。
「あ…!……!!あ、ああぁぁん…!」
と、シーツをぎゅっと握り締めるニアの手を剥がして、月がニアの身体を上に向けた。
月は腕を押さえつけて、ニアを見下ろしていた。
「せっかくの、ニアのイク顔を見られないのはもったいないからね」
「!」
憎々しげにニアは月の顔を睨みつけた。
「いいね。素敵な表情だ。…やっぱりこの体位のほうがいい…」
そう言って月が再び腰を振ると、ニアの顔は快楽に歪み、声を上げていた。
「んんんっ!いやっ…あ!あ、あぁぁぁん!あっあっ」
そんなニアの唇に、月は唇を重ねた。
「…んっ…!」
絡めてくる月の舌を、ニアは拒まなかった。拒めなかった。
「そろそろ連れていってあげる…ニア」
唇を唇でなぞりながら月は身体を起こした。二人の唾液が糸を引く。
月が腰の動きを早まると、ニアの身体がぐ、ぐうっと大きく仰け反り月を締め付ける。
「は、あ!ああ、ぁあぁあんっ!!」
「…っ!」
昂っていく月の、先端に熱が集まる。月はニアの中に熱い精を放った。
「あ…!は、はぁ、はぁ…はあ…。は…」
ニアの瞳から涙が零れた。そんなニアに月は囁いた。
「僕も、良かったよ。ニア」
僕『も』。月がそう言ったとき月の首にニアの両手が絡みついた。
「試してみましょうか。先ほどあなたが言ったこと」
「……」
「私、指の力は強いんです」
あっさり、月はニアの手を取った。ロープで縛らなくとも力の差は歴然としていた。
「…僕を殺したいのなら、まず食事をきちんと摂ったほうがいい。
こんな力で男を絞め殺すなんて無理だ。……いくらきみが、僕を殺したくとも、ね」
ニアの細い腕を持ち、諭すように月は告げた。
先ほど月が言ったこととは『どうあってもニアに僕は殺せない』に違いない。
と、月の目をを見ながらニアが言った。
「夜神月…キラ…私はあなたを殺す気はありません」
「!」
モニターから、新たなキラの代弁者が選ばれた事を伝えるニュースが流れていた。
「最初から私の目的はキラを捕まえる事…全てが明らかになりキラが捕まればそれでいいんです」
相変わらず、テレビからはキラを称える歓声が響いていたが、
月の耳に聞こえてくるのはニアの静かな声だけだった。
「かつてLは言ったよ。事件が解決しさえすれば、キラの身柄は法務省にでも
委ねると。……ニアならどうするつもりだ?」
『キラ様の裁きはすなわち神の裁きです!』『世界の法であり秩序であるキラ様!
どうか私たちをお導きください』『キラ様!現代の神、救世主・キラ様!!』
ニアの目は月を捉えていた。
「あなたは私が責任をもって、誰の目も声も届かない所に死ぬまで閉じ込めます」
「!………」
やはり……!!
思ったとおりだ。月は自分の考えが正しいことを知った。
世界はすでにキラのものとなった。そしてニアに残された時間は21日。だが
ニアはまだあきらめてはいない。
月はゆっくりと口角を吊り上げると、優しく言った。
「僕を殺す気はないって?嬉しいね。お礼にふたつ、いい事を教えてやろう。
まず一つめ。さっき言ったことは嘘だよ。ノートに名前を書かれた人間が、
人を殺せなくなるということは、ない」
そう。レイ=ペンバーは月の策により自分でも気づかずに仲間を葬った。
「やはり、試したんですね」
「そして二つめ。こっちはほんとうの事だが……」
月の笑顔が残酷に歪んだ。
「いくらデスノートでもあり得ないことはできない。つまり『エクスタシーを感じながら』と書いたって、
当の本人の身体が感じるようになっていなければ、単なる心臓麻痺になってしまうんだ……わかる?」
月の言葉の意味を察してニアの顔が歪んだ。
「ああ、恥ずかしがらなくてもいい。男に抱かれて悦びを感じるのは、ごく自然な反応だ。
ニアも女なんだから、ね」
こいつ……!
ニアは一層きつく月を睨みつけた。と、月は真面目な顔になった。
「だが…もうこれ以上、僕に抱かれるのはご免だというのなら最後のチャンスをあげる」
ベットに手をつき見下ろす格好で、月はまっすぐニアを見据えていた。
「キラとは何者だ?ニア」
「クレイジーな大量殺人犯。ただそれだけの、何者でもありません」
ニアもまた月をまっすぐ見据えていた。
何台ものモニターが熱狂的にキラを称える声を伝えていた。そんなテレビには目もくれず、
月はニアを見ていた。
「いいか。僕はキラ。そして新世界の神だ」
「いいえ。あなたはただの人殺しです」
月から目を離さないまま、静かにニアは言った。
「あなたは決して神ではないし、あなたが全ての人間の生きる道を示し、
その通りに人間が生きていく事は、平和でもなければ正義でもないと、私は考えます」
衣服はきちんとしまう月らしくもなく、椅子の上に黒いスーツと黒いネクタイが掛けられていた。
キラを追って来た者達の通夜に着用し、父の葬儀にも着た黒の礼服。
月が葬り去った者たちの、葬列のための喪服。
「そして、自分を神と言い、片っ端から人を殺す事は、私の中では絶対に悪です」
しえん
「やはり23日後と言わず、すぐに殺しておくべきだったよ」
この世でたった一人、自分に立ち向かう敵を見ながら月はつぶやいた。
「残念だよ。Lの後継者なら嘘をつくのはお手のものだと思ったが」
「たとえ嘘でも、キラを認めるような発言はご免です」
ニアの言葉に、月は薄く笑った。
「…ふ。ニアは新世界の神がよっぽど嫌いだと見える」
「いまの発言にふたつ、訂正事項があります。
一つめ。あなたは神じゃない。二つめ。私はあなたが嫌いじゃありません」
月の目をじっと見つめたままニアは言った。
「大っ嫌いです」
「それは良かった」
そう言うと月はニアに口付けた。がりっと音がした。
「つっ…!」
月の口の中に痛みと血の味が広がった。それでも月はニアから唇を離さなかった。
「んっ、んん…!……ふ……。……ん!んん…ん!」
息も止まってしまえと言わんばかりに、熱く、狂おしく。
時間かかりましたが、ようやく3日目終わりです
読んで下さった方、支援くださった方、レス下さった方、
ほんとうにありがとうございました。
4日目はまたいつか
ネ申キテタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
神ありがとうございます!
月が嫌みだ〜このサドめ!
けしからんハァハァ
月GJ!
乙です!
> ニアは人を嗜虐的な気持ちにさせる。
これは否定できない。性的な意味で
死神様の書かれるドS同士のバトルエッチは相変わらず最高ですな
緊迫感ある駆け引きといい、微かに感じる互いのデレ具合といい、なんとも絶妙
ゴチです!
283 :
えっちな18禁さん:2007/11/21(水) 15:05:36 ID:F7nUYpbC0
| / i / | / / // // /// | ||
|/ | V l/ / /// / / / / / i. |
/|レ .| | //./ イ二-‐//// // / ∧ ハ |
/ \ ヽヽ ./' i ./ii てフ く | /// /イ | / 人l 死神さん
::. \|\\| /| / ゙` ‐-┘//ノ,イツ.ノ/|/ / 乙です…
‐- _ \ソ | |N ' i  ̄〃/ | l /
`ヽ \ 人| .. } //|/ / ノ
\ \. `ー==-‐ ´ /|/ ハl
\ \\ , ' ´
゙i /__`. ´
| /  ̄ ̄\
Y \
___ |_______ 〉
'´ `` | \_) `l `l| 〉
. -ヘヘ、
〃∩<〃 wノゞ
⊂⌒''w´‘ -‘)
ヽ._つΩC Ω ΩΩ
>>284 なんか…まつげがついただけで、
今まで気にしてなかったお尻ライン⌒が気になってしまった
いいね>>>女の子の服を着て縛られてるニアたん
そんなニアたんに罵倒してもらいたい
| ||\
| ||☆\
| ||:*: :o|\
 ̄|| ̄ ̄|| | ||:::゚:::: |☆\
|| || ______|__ ||::☆: |:*:::o||
□||□ || |. <〃 wノゞ \::::゚::|:::゚:::::||
|| || |\_ ''w´‘ -‘) ...\.|::☆::||
_||__|| | |\_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \o. ||
二0二二|| ̄\|∫\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \||
\ヾ \ \
\ ||~~~~~~~~~~~~~~~||
一人のベットは淋しかろう…ニアのベットに忍び込む!
>>287 裸で縛るのもいいなあのやわしい体に紐がくいこんで
| ||\
| ||☆\
| ||:*: :o|\
 ̄|| ̄ ̄|| | ||:::゚:::: |☆\
|| || ______|__ ||::☆: |:*:::o||
□||□ || |. <〃 wノゞ \::::゚::|:::゚:::::||
|| || |\_ ''w´°-°) ...\.|::☆::||
_||__|| | |\_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \o. ||
二0二二|| ̄\|∫\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \||
\ヾ \ \
\ ||~~~~~~~~~~~~~~~||
>>288 AA改変気に障ったらスマソ……まつげニアも可愛いが、好みとして
女の子らしくない、女の子ニアが好きなんで…
>>290 気にはしないけどノーマルニアだとAAのサイズが合わない
こっちをドゾー
/^ヾo
ノ:;☆_;;.ヽ
w´゚ -゚) <おやすみなさい
r'⌒と 、j ミ ヽ
ノ ,.ィ' `ヽ. /
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ /
`~`''ー--‐'
と思ったら貼り付けてないのか………改変してみた
| ||\
| ||☆\
| ||:*: :o|\
 ̄|| ̄ ̄|| | ||:::゚:::: |☆\
|| || ______|__ ||::☆: |:*:::o||
□||□ || |. <〃 wノゞ \::::゚::|:::゚:::::||
|| || |\_ ''w ´゚ -゚) ...\.|::☆::||
_||__|| | |\_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \o. ||
二0二二|| ̄\|∫\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \||
\ヾ \ \
\ ||~~~~~~~~~~~~~~~||
おまけ・深夜アニメを見るニア
____
___ | i \ \ /
____,/⌒::_:_:_:_: `ヽ、 | i l =l メロのお陰です
∠´::::::::::::::::::;〃 w´゚ -゚)ミ:::ヽ | |__ノ ノ \
≪二二二二,ノノ⌒^⌒`⌒)ミニ) | ̄ ̄| ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄´ ` ̄´ ̄`´ | | |
一緒に深夜テレビ見テェエ
しかもアニメ最終回見てるw
深夜に見てるっていうから、なんかやましいの見てるのかと
かわええw
AA職人さんGJ!!
液晶テレビじゃなくブラウン管なのがまた……
ニアらしくないハズなのに、かえってレトロでいい感じ!
はあ・・・ニアたんに添い寝したい
添い寝以上の事をしたい
なれるもんならメロやジェバンニになって
ニアを女にしたい。開発したい。
ニアに色々されたい
>>298 よっ、よければその事に関して詳しく書き込んでくれないか?
>>298 ニアを女に……
なんというかこう、非常に心地よい響きだ
男にしてもらうというのも、なかなか
あ、きらを入れ忘れたw
確か知り合いだったような
ここであえての
えるにあ
らいとにあ
そういやエルニアは会ってるシーンが無いな
月ニアも最後だけだし
Lニアは作中でも感じとれる描写が結構ある
月ニアも接触自体は多いし無くはないと思うな
きのう久々にジャンプ連載時のデスノを読み返したばっかりだけど
連載中は月サイド→ニアサイド→月サイド→ニアサイド
毎週これの繰り返しだったから
二人が対面するシーンはわかっていても、やっぱりわくわくしたな
あとジャンプ本誌の大ゴマニアはやっぱりイイ……!!
大きいサイズの小畑絵ニアがどうしても
月を翻弄する女の子にしか見えなくて困ったw
Lニアと
月ニア大好きですよ
ダルそうに翻弄するニアハァハァ
>>309裏山!
正直、原稿用紙サイズそのままの「デスノート」が読みたい
ストーリーだけなら文庫サイズでちっちゃくてもよいけど
なんとゆってもあの小畑絵だから
そのままの迫力のニアたんを拝みたいよ髪の毛いっぽんの線の起伏とかちらりと見えるおしりの割れ目とか…
ダルそうに騎乗位するニアハァハァ
ダルそうにフェラするニアハァハァ
勃起してくれたことに感謝しますと超ダルそうなニアハァハァ
☆
☆▲▲
...▲○▲☆
▲▲▲○
.▲○▲▲▲
.■
○⌒\
〃∩.(二二二)
⊂⌒ w´゚ -゚) 騎乗位のやり方は………っと
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
テラモエス
ニアたんは誰とクリスマスエチする…じゃなかったすごすのかね?
待ってるのね
サンタクロースを乗せるトナカイは誰?
トナカイと獣姦とか妄想した自分はオワットル
>>319 レスターとジェバンニの二頭立てとか言ってみる
J) U)
\J) J)
c丶 J(っ <ねんどろいどにまでなりましたからw
/ ・ \
/::丶__● ニア、こいつの言うことは聞くな
i::彡リ・∀・ハ , ----、 ,..ヘヘ-、
丶(ノ /つ (ノlノl从l. <ノw ヾ ゝ
⌒ ν:::__./ ヽ川 ゚∀゚メリ (゚_ ゚;`w
U"U (_ _) (_ _)
サンタのふりした夜這いですかw
サンタを信じてる幼いニアにプレゼントと称してLが色々・・・
アニマルプレイだぜ
むしろニアをプレゼントして欲しい
そんなことしたらプレゼント奪い合いに………( ゚д゚)ハッ!
それいいねハァハァハァハァ(;゚∀゚)=3
サンタさんへ
パジャマのズボンをぬぎぬぎしたニアをくだしあ
> サンタを信じてる幼いニアにプレゼントと称してLが色々・・・
⇒ サンタを信じてる幼いニアにプレゼントと称してL&メロ&マットが色々・・・でもいいな
初めて感じることに怯えながらもだんだんと我を忘れるニア
…4P想像した俺は樹海へ行ってきます λ…
3タコスでプレイもいいかもな
331 :
ニアは男の子:2007/12/13(木) 14:41:13 ID:N0aqMVVGO
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
332 :
ニアは女の子:2007/12/13(木) 20:21:46 ID:y6t2WVkE0
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き
そろそろ嵐再開ですかね〜
今回はログ取っておきますね
すみません、キーボードが壊れてて(汗)
ニアの白い太股
ミルクプリンなおっぱい
ニアたん愛してるよニアたん
337 :
えっちな18禁さん:2007/12/14(金) 11:18:37 ID:zJQQ7YMG0
// .// / / / / l ',
. / | |/ / / .イ ! ',
/ //V / / /! l | |
.//∠ __ / ____ // l | / /l !
// //-‐  ̄/ / // ∠イ | |
! / 7/てシヽフ /_____/,ハ // l l ./
.ヽl. レ` ‐‐ ´ ̄ ̄ <レ'ノ// / ./ ,'
lハ} // //ハ|
| _ } l// //
´ // /|/
ヽ ‐‐‐‐‐- ,. ' /V\
\  ̄ /レ' / \
` ‐ - ´ / ヽ
/ _,, - ''T  ̄/ |
搗き立ての餅を片手いっぱいにつかんで
できれば餅粉を使わずに丸めて、盆に置く
もう一つ作り、並べて置く
少し時間が経つと、餅が自然にへたって二つの小山になる
水で薄めた食紅なんぞを山頂に刷いてもイイ
誰にでも出来るニアたんのおっぱいの作り方
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
ミルクプリンの素を買ってきてお椀で固めて冷やす
でもイケルと思うんだ
ミルクプリンの素でも搗き立てのおもちでもいいから
いっそ、ニアの全身像を作ってみたらどうだろう?
寝そべってるポーズで
腹が上?
背が上?
おっぱいとおしりのどちらがいい?
おしりがいい
おんにゃのこニアのなら
おっぱいでもおしりでもおま○こでもいい
つるるん唇も捨てがたい
|
|. -ヘヘ、
|〃 wノゞ
|'w´‘ -‘)<hosyu
|. }., ヽ)
|.( ( |
|..i_ノ _j
(*´Д`)
∩ ∩
い_cノ / ̄>O
`c/・ ・っ (ニニニ)△△
("●" ) (゚- ゚`w [‖]
O┳Oノ)=[ ̄てノ ̄ ̄]
◎┻し◎ ◎――◎=3
魔女ッ子ニアたん
>351
似てる似てる
ミディアムも似合うなニアたん
ロングヘアも見てみたい
男ニア×女ニアというわけわからん妄想をしてみる
魔女ッ子といえば変身シーン裸だな!!
>>354 保管庫にオールキャラ×ニアで最後にちょっとだけそれっぽいネタがあったような
変身シーンになるとコートを持って走り出てくる男キャラ、まで妄想した
サンタさん
むっちりボインなサンタコスニアをください
突然ですが「死神の殺し方 4日目」を投下します
前回読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございました!
ネットカフェからの投下ですが、他に投下される方がいらっしゃいましたら
そのときはすぐ引っ込みます。萌え話も遠慮なく!
身体だけの月×ニア(キラ×ニア)
ifの世界
※1月28日YB倉庫において、月(キラ)がニア以外の人間を葬り去った後の世界です
ご注意を
たぶん今日はエロまで行き着けないと思います…すみません
「チェックメイト」
ニアが宣言し、頭の中のチェスは終了した。
信じられない。そんな表情になる月にニアが追い討ちをかける。
「まあ、あなたも頑張ったほうですよ」
ガタンと音を立てて月は立ち上がった。
こいつ……そう言えば僕が怒るとわかっていて、わざと……。
苛立ちを抑えながらも月はコーヒーを淹れ、それからミルクを温めた。
「ミルクが欲しいと言った覚えはありませんが」
「結構、時間がかかったんだ。何か飲んだほうがいい」
「温めたミルクは膜が浮くから嫌いなんです」
ホットミルクには一瞥もせず、ニアは指に髪を巻きつけていた。
眠っていればまだ可愛げがあるものを、起きているニアは慇懃無礼な態度も手伝って
単なる小僧にしか見えない。いらいらとコーヒーを口にする月にニアが口を開いた。
「約束は忘れないで下さいね。もっとも、監禁者権限で反古(ほご)にもできるでしょうが」
「馬鹿を言うな」
『約束』か。内心舌打ちしながら月は夜明けのコーヒーを飲んだ。
それは深夜のことだった。眠っていた月はニアに起こされた。
「なるべく早くお願いします」
手錠で繋がれたニアが小さな紙片をよこした。冒頭にはきれいな文字でこうあった。
『夜神月へ 準備して欲しい物のリストです。よろしくお願いします。
(※予算も設定しておきました)』
「なんだこれは…?」
「そこに書いてあるとおり、欲しいもののリストです」
そこにはプラモデルやロボット、ヒーローや怪人の人形など男児向けの玩具が書き連ねてあった。
どうやらニアの趣味らしい。しかし……月は考えた。
確かにニアの容貌は幼いが、少なくとも15は過ぎているはずだ。
これまで交わしてきた辛辣な挨拶、白々しいやりとり、皮肉、挑発…
キラを相手にまったく怯むことのなかった、Lの後継者ニア。
その、Lの後継者の趣味がおもちゃ……。
子供相手にムキになっていたのかと思うと、月はなんだか情けなかった。
それから気づいた。部屋に備え付けられたメモがはさみで切られ、ペーパークラフトのように
組み立てられていること。角砂糖を積み上げるニアの癖。
当たり前だがこの部屋にはおもちゃはなく、してみるとあれらはニアなりの手遊びなのだろう。
月は改めてニアと手元のメモを見比べた。お人形やぬいぐるみなどといった
女の子向けの玩具がないところは、逆にニアらしいか……。
「わかった。ネットで注文しておくよ」
「それじゃ困ります」
口を尖らせてニアはクレームをつけた。
「その、最新型携帯ゲーム機の発売日は今日なんです。品切れになる前に手に入れてください」
「……しかし、これは前人気の高い商品だ。予約している人がほとんどで、
手に入れるのは難しいんじゃないか?」
「予約を受け付けていない店に早くから並べば、可能性はゼロじゃないはずです」
「残念だがニア。拘束は解けない」
そういうことかと月は薄く笑った。
「そうだろう?ゲーム機を買いに行くために、拘束を解けるはずがない」
「だから買ってきて下さいとお願いしてるんじゃないですか」
「…………え?」
月は一瞬絶句した。
「もしかして、僕に言ってるのか?ゲーム機を並んで買って来いと」
「他に誰がいるんですか」
当たり前だとばかりにニアは言った。
「今日はちょうど日曜です。公務員は休みでしょう?」
「監禁者権限で断る。いや、一日だけ待ってくれ」
「ふざけないで下さい、夜神月」
ニアはきつい口調になった。
「誰のせいで時間がなくなったと思ってるんですか」
「……ニア。なんと言われてもあいにく僕は、並んで待つのが好きじゃない」
「私も同じです。本来こういうことはレスター指揮官の仕事でした」
これが仕事って……。
月はアンソニー=カーター、すなわちレスター指揮官に同情した。
「私に残された時間はあと20日しかないんです。並ぶのが嫌だと言うのなら
店頭でそれらしい購入者に話を持ちかけて、資金をいくら使っても構いません。
何としても手に入れてください」
「新世界の神が、そんなマネできるか」
よりによって、闇取り引きで転売屋から手に入れろとは何事か。
と、ニアが横を向いた。
「ふーん。なるほど」
プラチナブロンドを指に巻きつけながら白けた口調で言った。
「自称・新世界の神と言っても所詮はキラ。人を殺す以外に大したことが出来るわけでもなし…。
まあ、無理なら仕方ないですね。もっとも初代Lなら発売当日に手に入れたでしょうけど」
「…挑発のつもりか?」
Lと比べられた月はカチンときた。
「並ぶつもりのない相手に挑発なんて無駄なことはしませんよ?私は単に事実を述べているだけです」
いちいち癇に障るニアの物言いに完全に目が覚め、月は一計を案じた。
「Lと言えばかつて彼は、親睦を深めるためにテニスをしようと言ってきたことがある」
「私はテニスはしませんし、そもそもあなたと親睦を深めたいとはまったく思いませんが」
「こっちから願い下げだ」
ついムキになってしまう自分を抑え、月は努めて冷静に言った。
「そうじゃなくてニア。チェスをしないか?ニアなら駒がなくとも出来るはずだ」
ニアは月を見た。
それぞれの頭の中にチェスの盤と駒を思い浮かべ、口頭指示で互いの頭の中の駒を動かしていく。
凄まじく高度なワザを必要とするゲームだが、ニアと、そして月ならば可能だろう。
「僕が勝てばきみは携帯ゲーム機はあきらめる。どうだ?」
「で、私が勝てばあなたが買いに行くと。いいでしょう」
「あいにくだがそれはない。勝つのは僕だからね」
「いいんですか?最初に言っておきますが、私強いですよ?」
「ああ。約束しよう」
両方の口角を上げてニアが笑った。そして月もまた不敵に笑ったのだった・・・。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
なんだか松田になった気分だ……。
ニアのお使いに出るべく、コートを取って月はため息をついた。
「なるべく早めにお願いします」
椅子に座った格好で手と足に錠をかけられたニアが言った。
月が外に出るとき、ニアはそうやって拘束される。
部屋を出ようとして月はふと立ち止まった。
そして部屋にある正方形のメモの束を取ると、ニアのところに戻った。
怪訝な顔をするニアの前にしゃがみこむと月はその中の一枚を取って何やら折り、
ニアの膝に置いた。
折り鶴だった。
「色紙(いろがみ)を使うと、綺麗な鶴になるんだが…」
わずかに両手から先の自由がきくニアの手にメモ紙の束を握らせると月は立ち上がった。
出て行こうとする月の背で、ニアの声がした。
「……感謝します。夜神月」
すみません、今日はここまでです。
エロまでいきつけなくて本当に申し訳ない……
続きはまた近いうちに
読んで下さった方、ありがとうございました。
乙です
このシリーズで和むとは思わなかったw
神、ほだされてるほだされてるw
なんだよ月wラブラブじゃないよwww
ニアかわええな♪
乙です。
すっかりニアのペースw
乙です
月がすっかりニアのペースにw
今年もあとわずかですよ
おんなのこニアいつもどおりゴロゴロしてるのかな
年末中
○⌒\ , -‐- 、 , ----、
ミ'""""'ミ ノソ从从ゝ (ノlノl从l. |
./ヾリ-●● 彡リ・∀・八 l!川 ゚∀゚メリ)
//\ ̄ ̄旦~ ̄旦~ ̄旦~ ̄  ̄ \
// ※.\_____________\
\\※ ※ ※ ※ (⌒─-⌒) ※ ※ ※ ※ ※ヽ/
\`ー────((w´゚ -゚)))───────ヽ 旦~
────── o o ────────
かっわいいw
潜りすぎ
四人で紅白観戦かw
コタツエチーとか
狭いコタツの中で
メロに足でちょっかい出されるニアを
想像しながら年を越そうかなと思った
逆にニアが無意識に刺激してしまうのもイイ
新年中
., -‐- 、
/,⌒' 'ヽ <从从ハヽ /´ ̄`ヽ
_ ! , /ノリハル八・∀・リミ .|l lノlノ从)
i⌒l `^ 、|、゚ ー゚ノ i~Φ ) 川 ゚∀゚メリ
| ノ ノノハ))) |/つ日ヽ l⌒ll⌒l / ヽ ..ヘヘ-
ノノ(li ゚ ヮ゚ノリ/└┘(<ミ彡田>)└┘ ̄\<_ノw ヾ ゝ
{ つ)/└┘ .ゝ二二ノ └┘(゚- ゚`w'ゞ
∠_/____________⊂ ヽ
ノイ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ \ヽ )
ノノ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※\
`====================================ゝ
あけおめことよろ
新年一発目が自分のってなんとなく心苦しいんだけど
コタツネタ書いたから投下する
メロニアだけどワイミーズにコタツがあるか疑問だったので
半パラレルだと思って下さいな
AA見てニアの向かいはメロだと思って書いたんだけど
書き終わってからよく見てみたらLだったというオチつき
ではいきまっす
一月一日、元旦。
メロはその日をリビングに設置された
小さなコタツの中で迎えた。
窓に目をやれば外は雪。
凍えるほどの寒さの中では
同じ屋根の下にある布団までの距離すら長く思えて、
メロを筆頭とした以外二名。
メロから見て右側の辺に構えたマットも、
正面で寝転がって、首まですっぽりコタツに潜ったニアも、
過ごし方こそ違えど、同じコタツで新年を迎えていた。
余談だが、この時「あけましておめでとう」などと律義に言ったのは
つけっぱなしにされていたテレビだけである。
(…)
やはり雪が降り続く中、
外でも内でも沈黙を守っている…
いや、守らざるを得なくされているのはメロだった。
この狭いコタツの中、本来三人も入れば満杯だというのに
ニアはよほど収まりがいいのか
コタツ布団に首まですっぽり埋めた状態から動こうとしない。
いかにニアが小柄と言った所でこれでは溢れ出てしまう。
それを回避させるべくニアが打った手は、
直線上にあるメロの胡座の上に自分の足を乗せてしまうという
メロからすれば迷惑極まりない物だった。
しかし、メロが沈黙しているのはそんな理由ではない。
単に迷惑なら追い出してしまう手もある所を
沈黙のまま過ごしているのは、迷惑というそれだけではないからなのだ。
(…っ)
ニアの足は、メロの敏感な部分に軽く触れては僅かに押し、それを繰り返していた。
恐らく意識してのことではないだろう。
ただ狭いコタツの中で
凝り固まった体を少しでも動かそうとする内、
そういう動作になってしまっているにすぎない。
しかしこのコタツの熱で暖められたメロのモノは
ニアが施すそんな僅かな刺激にも過敏に反応してみせた。
布越しだ、解るはずもないだろうに
ニアの白い靴下で柔らかくこねくりまわされているような感覚までメロは感じていた。
ほんの僅かな刺激を想像力でカバーして尚余りあったメロの性欲は
当たり前とでも言わんばかりにアッサリと
その矛先をニアに向けた。
メロの足が胡座を解いて、ニアへと伸ばされた。
(…やはり偶然ではない)
ニアは、それまで感じていた違和感を確信に変えた。
メロからすれば最初から下心を込めて触れているのだが、
この狭い空間の中、体同士が接触することに慣れ始めていたニアは
その下心に気づくのに一寸遅れた。
メロの足がニアへと伸びて、
うつ伏せになったニアの無防備な尻を捉えたのはすぐのことだった。
そのまま足の先で軽く触れ、遠慮したのはその一瞬だけで
すぐに足の裏全体でその柔らかな感触を味わい始める。
撫で下ろし、撫で上げて、丁度指先に触れたゴムを親指に引っ掛ければ
もうニアに逃げ場はなかった。
大体からして
ニアがメロの行動の異常性に確信を持ったのはこれよりほんの一寸後。
パジャマのズボンが足の付け根までずり下げられた頃だったから、
逃げ場などあってもなくても同じだったかもしれないが。
「……っ」
ニアのくちから、小さく息が洩れた。
メロの足が尻の割れ目をなぞった瞬間に洩れたその音が
上の四つの耳に届いたかは解らないが、
少なくともニアの羞恥心を底辺から掘り起こすには十分な出来事だったようで
ニアの小さな手はコタツ布団を握りしめた。
自分がこんなに恥ずかしいと感じているのに
テーブルの上でメロはさも平然とみかんの皮を剥いているに違いないのだ。
ニアにはそれが妙に悔しく思えた。
尚もメロの刺激は止まらない。
メロは素足であったから、元より薄布一枚しか挟まない刺激だったというのに
メロの指はその最後の薄布を捕えていた。
クイ、クイ、と
まるで遊ぶようにしてパンツを引いては戻すメロの行動が
リビングという共有空間で、
まして第三者が同じように足を入れているコタツの中で
露出しているという恥辱行為をますますもって
恥ずかしいことにしているように思えて、
ニアは漆黒の瞳をかたく閉ざした。
ただ、これ以上の行為を望んでいる事実から顔を背けたい気分だった。
パツンとゴムが戻る音がした。
それはほんの小さな音だったが、ここにいる人間の性質を思うと
捨て置くには余りあるほどの音に思えて、ニアはひやりとした感覚に襲われていた。
それでも止まらないメロの行為は、布から足を引いてすぐ移動を始めた。
(パンツは脱がされないですむのか…)
安心したような、少し残念なような。
そう思ってすぐ後者を否定しながら、ニアはメロの足が下部へと移動するのを感じていた。
下部と言ってもニアはうつ伏せの状態で横になっているから、
背中側から腹側への移動と言った方が正しいのかもしれないが。
メロの足が、付け根まで下ろされたニアの白いズボンをくぐり
パンツだけが残された下腹部へと進入を始めた。
メロの親指がニアの入り口へと触れたのは、そうなってすぐの事だった。
布越しとはいえほんの一枚、ましてメロは素足だ。
なんとなくこの辺りかなと当たりをつけたのか
一指と二指の二本を使って執拗にこねくりまわし続けた。
器用なもので、その行為はニアに対して確実な攻撃を与えていた。
いや、たいした刺激にはなっていないのだ。
ただこの羞恥的な状況は、ニアの快楽原則を呼び起こして尚余りあった。
コタツの中で執拗に恥丘をまさぐられ、ニアはすでに
疼き始めている自身の恥部を否定する気すら失い始めていた。
もしかすると、コタツの熱で頭がぼんやりしているせいもあるかもしれない。
「あんま暴れるなよ」
一種受け入れ体制の調いつつあったニアを現実に引き戻したのはマットの低い声だった。
携帯ゲームを握った手がぶれるのを嫌がっているのだろうが、
言われたメロが悪びれたふうもなしに
「狭いんだから仕方ないだろ」などと言うものだから
マットも諦めたようにして立ち上がり、ドアへと向かった。
「部屋で布団に潜ってやる」
ボーダーで包まれた背中はそう語っていた。
パタン。
ドアが閉ざされた音がした。
マットがリビングから退室した証であるその音を
メロは単純に「都合が良い」と感じていたが、
ニアはといえば、自分を快楽へと追いやった状況が崩れた事を少し惜しんでいた。
もしあのまま絶頂を迎えていたらどうなっていたのだろう。
いや、例えそれが無理な話だったとしても
せめてもう少しあの状況を味わっていたかった。
そんなふうに思っていた。
「寒いのでコタツから出たくありません」
続きをしようというのだろう。
コタツから体を出したメロの警醒を狙っての言葉だったが、
言われた当人は悪びれる様子も見せずにニアの正面へと移動した。
コタツ布団から頭だけ出したニアの火照った顔が
少し楽しそうに笑ったメロの顔と正面で向き合った。
「寒くないようにしてやるよ」
それが「寒くないようにしてから行為に及ぶ」という意味なのか
あるいは「行為によって温めてやる」という意味なのか
ニアのぼうっとした頭では判断しかねたが、
メロは軽く首をかしげたニアの様子など気づかなかったようにして
コタツからニアを引っ張り出した。
急に体を取り巻く温度が変わって、ニアは身震いした。
そんなニアの小さな体を抱きこんだメロは、ニアの耳元で小さく
「寒いのが嫌ならしっかりしがみついてろ」と囁いてから
白いパジャマへと手を滑り込ませた。
いくらメロの体がコタツで温められていたからといって、
手までずっと布団の中に押し入れていたわけではないのだから
プラスマイナス0どころか思い切りマイナスだろうとニアは思ったが
メロの手が胸の突起に触れたことで、それどころではなくなった。
「…冷たいです」
「じゃあ温めとけ」
冷たいのが嫌なら、ということだろうか。
メロはニアの体を支えていた方の手をニアの口元へと持っていった。
舐めろと言っているのだろう。
ニアは支えをなくした分を補うためメロの首に腕を回してから
そっとそれを口に含んだ。
心なしか、僅かにみかんの味がした。
その間にもメロの行為は続いていた。
密着した分やり辛そうではあったが、それでも執拗にニアの僅かな膨らみをこねくる。
時折触れる程度だった突起への攻めが集中的になってきた頃
ニアから洩れ出る声も、別のものへと変わってきていた。
「………ふ…」
その状況をひとしきり楽しんだメロは、間髪も入れずに指を引き抜いた。
ちゅぽっと水っぽい音がして、ニアの口が開放される。
「っは……」
ニアが息を吸うその一瞬をメロは待たなかった。
十分に濡らされたその指を滑らせ、ニアの下着へと進入する。
恥丘に触れたのは、そのすぐ後だった。
「っひ、ぁ」
冷たい、という意味だろうか。
悲鳴にも似た声を漏らしたニアを、メロはお構いなしに攻め立てた。
唾液ではない水音が混じる。ニアは、メロの肩に顔をうずめていた。
「…ゃ…う、……ん」
執拗に続く行為に、ニアの声が零れた。
「女みたいな声出すんだな」
「…女ですが」
「知ってる。どこ触ってると思ってるんだ」
(だったら何でそういうこと言うかな…)
思いながら、解っている。
メロはニアが恥辱を望んでいると気づいて、その上でこんな事を言ってきているのだ。
遠まわしに言ってきている。「いやらしいな」と。
その言葉に考える余地がある分、自分でその答えに辿り着く必要が生じる分、
頭の速いニアにとっては、直接それを言われるより恥ずかしく感じられた。
「………っ…ふ…」
メロの肩に甘い息が掛かる。
ニアの狭い内側はすでにほぐされていて
内壁をさするメロの指の動きに、声を押し殺す事ができずにいた。
「…おい、腰上げろ」
そろそろ良いか?なんて優しい聞き方はしない。
ニアはそれを不満にこそ思ったが、この先の行為を拒むつもりも起きず、言われるがままに腰を浮かせた。
ズ、と、メロの物が挿し入れられる。
「…ぅ………、あ」
言葉とは裏腹にゆっくりと動かされる肉棒に最初の衝撃がやわらげられていく。
ニアだって、メロと行為に及ぶ事は何も初めてではない。
それなのに何度経験してもこの強烈な圧迫感に慣れることはなく、
メロの首にまわされた手に力がこもった。
浅く、深くを繰り返して高められる快感のせいか互いの息も荒くなり始め、
特にニアは、視界がゆがむ程度には瞳も潤み、乱れていた。
(なんでこんな事になったんだろう…)
思い出すつもりもないのに自問をして、メロの肩から顔を浮かせた。
そのままメロの正面へと移動させて、止める。
ゴメンあまりにも寒いからコーヒー入れてくる10分くらいで戻るorz
「…ん…?」
メロの眉間にシワが寄った。
けれどすぐに「ああ」といったふうにして、ニアへと深く口付ける。
開放されてすぐ、ニアはため息混じりに言った。
「やっと思い出したようにするんですね」
できれば自然にしてほしかっただとか、忘れないで下さいだとか。
そういった意味合いで口にした。
「必要ないだろ」
「必要ですっ」
キスの間少し緩められていた腰の動きがまた激しくなって、
ニアの語尾は掻き消えるようにして弾んだ。
「お前が夢見ィなだけだ」
(はたしてそうだろうか…)
口にはしなかったが、代わりにもう一度メロの肩に顔をうずめた。
すみません回数規制喰らいましたorz
調べてみたら解除まで一時間くらいかかるとか
あと四回くらいなので携帯から投下します
長時間占領になってしまってすみませんorz
「ふあっ…ん」
暫くをもっても続く運動は殊更穏やかで、ニアには焦らされているとしか思えな
かった。
それでもメロの動きに合わせて零れ落ちる声をさらに刺激するようにして、
メロはニアの白い首筋へと口付ける。そのまま強く吸うと、やはり声が跳ねた。
「…っ、嫌な…人ですね…」
「嫌がる相手は抱かない」
本当は嫌なんかじゃないんだろう?またそうやって、言葉を隠した。
答えに辿り着くまでに時間は掛からない。ニアの頭はそういうふうにできていた。
「…っ、速く…して下さい」
「何を?」
言ってみろよ、というこれは、ただの意地悪だ。
「ピストンを…っ速く、して下さいと…言っています」
「………」
冷静に言われた。
「恥ずかしがった方が可愛げもあったろうにな」
「それは失れ…、しま、した…あっ…」
言葉に答えたのは、行動が先だった。
メロはニアを抱きかかえたままで体を倒し、そのままの勢いで自らの肉棒を深く
埋め込んだ。
もう収まる術もない。
「んっ、ひあっ」
(声が大きいな…)
勢いを強めれば強めただけ大きくなる嬌声に、メロは自身が高まるより先に顔を
しかめた。
この屋根の下にいるのは何も自分たちだけではない。
そう考えながら、ニアに気づかれないようにコタツへと手を伸ばした。
ごつぼったいリモコンを手探りで操作しながら、
つけっ放しにされていたテレビのボリュームを気持ちばかり上げる。
顔を戻した時にニアと目が合ったが、気にしない事にした。
はあ、はあと、一定感覚で吐かれる息は白かった。
情事の後、余韻に浸る間もなく寒さに体温を奪われた二人は、いそいそと服を直
し始めた。
特にニアは露出も激しかったせいか一気に冷え込んだようで、
ボタンを留める時間も惜しいとばかりにコタツへともぐりこんだ。
「横着が」
「何とでも言って下さい」
コタツの中でボタンを留めるのかと思いきや、暖を取る事を優先したのか
膝を抱えて丸まったまま動こうともしない。
(…これはボタン留めるの忘れるな…)
温まった頃にでもさり気なく言ってやろうと思いながら、メロは首に張り付いた
ブロンドをかき上げた。
そのまま向かい側への帰り道ついでに、ニアの頬に簡単なキスをしていく。
支援
必要ないんじゃなかったんですか?というのは飲み込んで、ニアはわざとらしい
ため息をつく。
「いつもそれくらい優しかったら良かったんですけどねぇ」
「それで満足できるなら試してみるか」
意地の悪い聞き方だ。
そんな形ばかりの不満も飲み込んで、手をコタツの上へと伸ばした。
「みかん下さい」
「自分で剥け」
メロに転がされたみかんはニアの手の傍まで転がって、止まった。
【終】
終わりました
AA萌えして書いたら随分長くなってしまった…
長時間失礼致しました
次の時は20回に収まるようにします
新年早々乙です!
ニアも可愛いけどメロも可愛い
意地悪しなれているような感じでw
乙です!
こたつエチーとか言ったら本当に書いてくれるとは!
ワイミーにこたつあったらいいなー
メロニア可愛い
次があるようなので密かに楽しみだ
おこたで姫はじめGJ!!(厳密にはコタツの外ですが…)いいないいな可愛いな
続き楽しみにしてます神!!
あけましておめでとうございます
唐突ですが
>>367の続き「死神の殺し方 4日目」続きいきます
呼んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございました
カラダだけの月×ニア(キラ×ニア)21禁
ifの世界
※1月28日YB倉庫において、月(キラ)がニア以外の人間を葬り去った後の世界です
ご注意を
冷たい風の中、新型携帯ゲーム機を求めて行列に月は並んでいた。
腹立たしかった。チェスに負けた事も、寒い中おもちゃ屋の行列に並んでいる事も
監禁され、陵辱を受けているはずのニアの、まったく変わらない態度も。
ニアは自分が感じたことを隠さず口にする。
昔は自分もそうだった。『遊びは中学まで』テニス大会で優勝した月はそう宣言し
注意と反発を受けて以後、周りとの付き合い方、人をいい気分にさせる嘘を覚えた。
『感謝します。夜神月』
ニアが上手い付き合いをしたいと考える筈も月をいい気分にする気も勿論なく、
つまり、あの礼儀正しさはニアの本質だ。
相手が宿敵・キラだとしても。自分の命があと20日だとしても……
そのとき月は、半ば呆然とこっちを見ている男に気づいた。
…神……何を……。その男はそんな顔をしていたが、すぐ他人の顔になった。
いや、考える必要はない…神は絶対…私は神の召すままに…
小・中学生に混じって並ぶ月の横を通り過ぎる魅上の頭上、リュークが笑った。
『なあライト、俺の分も頼むぜ。シルバーな』
月の苛立ちはいっそう増した。くそっ、これというのも………
「ニア。もう一度勝負をしないか?」
ホテルに戻った月は、新品のチェスセットをテーブルに置いた。
「残念ですが、ゲームは一日一回と決めてます」
たくさんの折り鶴が散らばる部屋で、飛行機を手に遊びながらニアは答えた。
「じゃあこういうのはどうだ?ゲームを受けてニアが勝てば、なんでもひとつ言うことを聞く」
ニアが顔を上げた。
「もちろん、ニアが望むならだが……」
「……では、監禁を解くように言ったら?」
「構わない。残り20日、今のキラ社会で出来ることはたかが知れてる。
もし何か事を起こしたとしても、大きくなる前になんとでもしてみせる」
ニアは驚いた。キラがプライドが高く負けず嫌いだとは知っているが、ここまでとは……
「それに、そもそも勝つのは僕だ」
負けたままでいることが何よりも我慢ならないと、月の表情がそう語っていた。
キラのプライドをへし折るのも悪くないとニアは考えた。
「わかりました。いいでしょう」
「チェックメイト」
月が宣言した。差し向かいの椅子でニアは片足を抱いて座ったまま
テーブルの上のチェスの盤と駒をじっと見つめていた。
「ニアもよく頑張ったよ」
そう言って月は立ち上がり飲み物を取ってきた。自分にはコーヒー、ニアには冷たいミルク。
「どうぞ。ちなみに低温殺菌牛乳だ」
「……欲しくありません」
「飲まないと大きくなれないよ?」
子供をあやすような口調だった。
「でもまあ、しょうがないか。負けたのが悔しいだろうし……」
いきなり、ニアは目の前のカップを取り、こくこくとミルクを飲むと
空になったカップをたん!とテーブルに置いた。振動でチェスの駒が揺れた。
と。月もカップをテーブルに置いた。かと思うと向かいのニアに手を伸ばしてきた。
びくん。身体を硬くするニアの口元を指でぬぐいながら月が優しく言った。
「…女の子に髭は似合わないな」
こいつ……!月の手を振り払うとニアは、袖口で口の周りに付いた牛乳をごしごしと拭った。
その手を月が取った。
「!」
逃れようとするニアの手を掴む月も、椅子から立ち上がる格好になった。
「ニア。今日は他にもいいものを買ってきたんだ」
もう片方の手でネクタイを解きながら月は言った。
「4日目は、それで遊ぼうと思ってね……」
ネクタイで両手をベッド頭上に縛られたニアに、月はある物をさしだした。
黒いシリコン製のそれは円柱形で、指よりも太く腕よりも細く、
先端は丸っこい三角錐でふっくら分かれて盛り上がっていた。
「知ってるかな?バイブレーター。俗に大人のおもちゃと言われているものだ」
「…………」
バイブの根本の方からは細い枝のようなものが生え、その先端はぷにぷにと軟らかそうだった。
月はバイブレーターにコンドームを装着するとローションを垂らし、スイッチを入れた。
鎌首を持ち上げるヘビのように、うぃぃんうぃぃんとバイブが回転を始めた。
その根本から生える細い枝を、月は指でなぞると先端を弾いた。
「ここは、特別に感じるところに当たって震えるようになってる……よく出来てるね」
言葉を失い青くなるニアに、月は静かに言った。
「スイッチを入れて挿入してままにしておくと、刺激を受けてバルトリン腺からは絶え間なく粘液が流れ出る。」
月は冷静だった。
「女性の身体は射精するようには出来ていないから、オーガズムに終わりがない。
たとえ失神してもなお止まらずに、イキっぱなしになるって話だ」
月はもうひとつ、鍵の付いたT字帯を両手の自由を奪われているニアに見せた。
「念のため、間違って自然に抜けたりしないようこれを穿かせる。
バイブレーターはニアの体内で振動し、回転し、ピストン運動を繰り返す。
……電池が切れるまで、ね」
月は、真っ青なニアのパジャマのズボンに手をかけ、下着と一緒に膝まで下ろした。
銀の茂みがあらわになる。月はニアの膝を曲げて、ぐいと脚を開いた。
「ニア。きみの好きなおもちゃだ。楽しむといい」
優しい声だった。欲情も興奮もしていなかった。月は冷静そのものだった。
うぃぃんうぃぃん。バイブの音が近づいてくる。
ニアは目を閉じると小さく起こる震えを抑えながら、ぽつりと言った。
「……………………何にせよ、あなたよりはマシです」
かちっとスイッチを切る音がして、うぃぃ…んという唸り声が消えた。
「…?」
ニアは目を開けようとした。同時に唇を重ねられた。
「…!」
抵抗しようとするニアの舌をもう、月はちゅるっとすすっていた。
月の口の中、吸われた舌が軽くかまれていた。引き抜こうとすると月は噛む力を強くする。
二人の口に残るコーヒーとミルクの風味が合わさった。
「…ん、うっ…」
いいように舌を吸われ、噛まれた先端をちろちろと舐められ、重なる二人の口の端から
涎が溢れた。
やがてようやく月が離れ、ニアははぁはぁと息をついた。
ニアを見下ろしワイシャツのボタンを外しながら、月は言った。
「危うく忘れるところだったよ。ニアを拘束したのは、僕が新世界の神だということを
思い知らしめるためだってことを」
「……あなたはただの子どもです」
ボタンを外す月の手が止まった。そんな月の目を捉えて、ニアはまっすぐに言った。
「あなたは神じゃない。殺人兵器をおもちゃにし、それを誰かに怒られることを
怖がっているだけの子ども……!!」
それ以上言えなかった。
月はニアにのしかかってやみくもに唇を蹂躙していた。何も言わせまいとするかのように。
そうしながら月の指はパジャマのボタンを外し、足先は起用にズボンを足首へとずらす。
月は服を脱いでニアの肌をまさぐりながら、唇を、舌を、ニアの耳に、首筋に這わせた。
「乱暴に扱われるより、優しくされるほうが屈辱的だろう?」
「…っ…!いや……!」
吸われ、舐められ、息を吹きかけられてニアが身を捩った。
「おもちゃよりも、僕自身のほうがニアには効果的だ」
「あ!…あん…っ!…はな…離して…」
じかに肌を重ね、身体のあちこちを愛撫しながら、月は巧みなキスを繰り返す。
脇に、足首に、耳の裏に、乳首に、ときには触れるか触れないか、とても優しく。
「や、ぁ…!あ、ああ…ん。は、…あぁん」
月の熱い舌が白いニアの肌をなぞるたび、ゆっくりとニアの力が抜けていく。
舌の熱に溶かされたアイスクリームが、形のないミルクとなって流れていくように。
すみません、時間になってしまいました「死神の殺し方 4日目」
続きはまた近いうちに。
読んで下さった方、ありがとうございました!
423 :
えっちな18禁さん:2008/01/03(木) 17:11:21 ID:opRZITTf0
e
死神神乙です!!
優しい口調と態度でバイブをいれようとする月想像してゾクゾクしますた
なんという神…!乙でしたそしてありがとう!
死神神乙です!
感想って難しいな………
いろんな要素がごちゃまぜになって上手いと思うんだけれどうまくいえない
おっと、言い忘れてた、萌えました!!!!!!!!!!!!
突然ですが
>>421の続き「死神の殺し方 4日目」いきます
読んで下さった方、レス下さった方、ご意見下さった方、ありがとうございました!
精進します
カラダだけの月×ニア(キラ×ニア)21禁
ifの世界
※1月28日YB倉庫において、月(キラ)がニア以外の人間を葬り去った後の世界です
ご注意を
wktk
月の手に吸い付くように、きめ細やかなニアの肌がしっとりと汗ばんでいた。
「ん…!あん!ふぅ……んんっ!」
やはりな。月は薄く笑った。思った通り。
ニアの意思は人肌を避けてきた。だからこそニアの身体は人肌に飢えている。
そんなニアに一度でも肌の味を教え、仕込み、たたき込めば。
いずれは夢に見て、待ち焦がれ、自分から求めるようになる。
快楽の悦びを。夜神月、すなわちキラを。
強烈な苛立ちと共に。
脚の間に、月はそっと指を入れた。びくっ、とニアが震えた。
「ほら。ニアのここがどくどく脈打って、欲しいって言ってる」
十分に濡れてふっくらと熱く膨らんだ花弁。そこを月はなぞった。
「あぅ…っ!」
月はニアの耳元に口を寄せると、優しく囁いた。
「ニア。脚を開いて。指よりもっと、いいものをあげる」
「……」
力なくニアは首を横に振った。声も出せない様子だった。
「…おや?いらないのかな…?」
じんわりと月は指で入り口を優しく擦った。
「く、うっ…」
耐えようとニアは、踵をシーツに押さえつけた。
「あぁ、んっ…」
月の舌が乳首を濡らし、そっと吸い付き、転がしてた。おもちゃのように。
ニアのお腹が大きく上下し、目は虚ろになる。
やがて、踵がシーツゆっくりと滑りだし、ニアは脚を開いていた。
「いい子だ」
月はくすりと笑いニアにペニスをあてがうと、ゆっくりと腰を押し進めた。
痛み、嫌悪、そして待ち望んでいた快感にニアの眉間に皺が寄る。
月は繋がったニアの細い腰を抱えると、そっと動いた。
「は、…あっ、あん!ぁあ!」
ベッドに縛られたニアの両手が、ぎゅうっとネクタイを握っていた。
「あっ!あ、ぁあぁ…ふ、ん、…ああん」
クリトリスに指を当てぶるぶると振動を与えながら、月はニアの中に挿れたまま
ゆっくりと、入れては引き、入れては引きを繰り返していた。
「は、あっあっ、あん、は、ぁあっ!」
そうやって膣にじれったい刺激を与えたかと思うと時には激しく、ニアの中を掻き回す。
「ああ!あっ!は、ああぁっ!」
そうやって月はニアを焦らしていた。ニアがイキそうになると、動きを止めて。
「はっ…は…!…ぁ、あぁ…!ぁあぁん!!」
「ニア。イキたいかい?」
やがて月がそう言うと、息をつきながらニアはこくんとうなづいた。
「僕とのセックスは気持ちがいい?」
黙って目を閉じ、ニアはうなづいた。
「言ってごらんニア。気持ちいい?」
ニアが小さく口を開く。口の端からひと筋の涎が流れていた。
「………ぃぃ………」
これならもう大丈夫だろう。月はニアの手をベッドに縛るネクタイを解いた。
ニアの手首はうっすらと赤かった。
「可哀そうに…」
手首に優しいキスをして、月はニアの腕を自分の背中に回した。
そのまま月はゆっくり動き出した。
「は!ああ!ああぁん」
ぎゅうっと月を抱きしめる格好で、ニアが鳴き声を上げた。
「ふ…とっても、いい、みたいだね」
月はニアの耳元に甘く囁いた。
「こういうとき、恋人同士なら『愛してる』って、言うのかな…?」
そのとき。月の背中に痛みが走った。
「つっ!」
後ろに回ったニアの手の爪が月の背中に立てられ、ぎりぎりと食い込んでいた。
「…き…ら…」
快楽に溺れながら爪を立て、ニアはなにごとかを繰り返していた。
「は…!…き、ら……きら、い…!んんっ……嫌い……!」
そう言いながら、ニアの腕は月の身体を引き寄せていた。
「…き、らぃ…あ…!あん…」
月はニアの身体をベッドに押し付け、ニアを見下ろす格好になった。
「…つくづく可愛くないね、きみは…」
月はニアを見下ろしたまま、リズミカルに腰を動かしだした。
「…らい…はっ!ああ、ぁあぁあん!きら…!い、いぃ…!」
ニアの意思は抗おうとしていたが、しかし身体は快楽に身を委ねていた。
「あっ、あん!ぁああん」
月は、汗で額にへばりつく銀の髪をかき上げてニアを見つめた。
いつものニアはどこに消えたのだろう?
澱んだ目は?皮肉を吐き出す口は?
人を寄せ付けない態度は?真っ白な肌は?
今、目の前にいるニアとほんとうに同じニアなんだろうか。
とろんとうるむ瞳も、甘く切ない鳴き声も、
しがみついてくる腕も、ピンク色に染まった肌も。
われ知らず、つぼみのような唇を月はそっと摘んだ。
─────可愛い─────
やがてニアの内側がひくひくと波打って月を締め付け、身体がぐうっと反り返った。
同時に月はニアの中に放った。
「…あ…」
ニアの瞳から涙が零れ、身体がふわっとベッドに沈んだ。
月はニアの涙をキスで拭うと、唇にも小さくキスをした。ニアが目を開けた。
「……きらい……」
そう言ってニアはゆっくり目を閉じた。
「…ニア…?」
すぅすぅと寝息が聞こえはじめた。
やれやれ。月は毛布を取るためベッドを下りた。
疲れるのも無理は無い。今日はじっくりねっちり時間をかけて攻めたのだから。
月はニアに毛布をかけ、しゃがみこんでニアの顔を見た。
それから銀の巻き毛をそっと撫でた。普段は憎たらしいくせにまったくこいつは。
寝顔だけは天使だな……。
カチャ。
バスルームからニアが出てきた。いつものように情事の痕跡はもう微塵も感じさせなかった。
ニアは椅子にかけ携帯ゲーム機を手にした。
ミルクにも、月が買って来たソフトにも、見向きもしないで。
「遊ばないのか?」
「ゲームソフトが欲しいなんて伝えた覚えはありませんが」
相変わらず可愛くなかった。
だが確かにニアの目には、どのゲームソフトも退屈に映るだろうとも思えた。
「チェスでよければ相手をするよ。…今日のはいい勝負だった。僕も久々に本気を出したよ」
月はコーヒーカップを手に取った。
「正直、女は馬鹿ばっかりで対等には付き合えないと思っていたが…」
「本音全開ですね」
ニアの皮肉を受け流し、コーヒーを口にしながら月はふと思った。
かつてモニター越しに月とニアは、お互い白々しいとわかりきっている会話をしてきた。
それが今は死神リュークは別にして、月が唯一話が出来る相手となっている。
月の脳裏に付き合ってきた女性達が浮かんだ。シホやエミ、ユリにマユ、ミサ、高田清美。皆美人だった。
月は改めてニアを見た。
ニアは決して美人じゃない。だが、抱かれている表情には、とくべつなものがある。
ギャップのせいだろうと月は考えた。普段が普段だけにベッドでの顔がよく見えるという話。
そして寝顔も同じこと……
「私の顔に髭でも付いてますか」
ニアの声にハッとした。
「……いや。もしチェスで勝ってたら、ニアは何て言うつもりだったのかと思ってた」
平静な顔で誤魔化しながら、月はニアの答えを予想してみた。
ひとつだけニアが決して望まないだろうことは想像できた。
『私を殺して』
そう。ニアはあきらめるタイプじゃない。たとえあと20日しかなくとも。
……いや……一度だけ、ニアが自分の死を『構わない』と言ったことがある。
『もしメロが死に、その13日後に私が死んだらキラの勝ち。私はそれで構いません』
──もしメロが死に、私が死んだら──私はそれで構いません─
ちくっと何か、かすかな痛みのようなものが月の胸を走った。
「で、ニアは何がしたかった?もしも勝ってたら」
そう口にすると、胸に引っ掛かったものは消えた。
ゆったりコーヒーを飲む月にニアは答えた。
「そうですね。あのバイブレーターをあなたに使わせてもらおうかと」
飲みかけたコーヒーが気管に入り月はむせた。
「大人のおもちゃも他人に使うには面白そうです。もしここにジェバ…いえ何でもないです」
むせこむ月にかまわず、髪を指に巻きつけながらニアは話を続けていた。
わざとだ!こいつ僕を困らせようとわざとこんなことを…!
「大体、タイプで言えば私は受けより攻めですし…」
「なんの話だ!」
「月ニアよりニア月のほうが需要があると思いませんか?」
まるきり意味不明なニアの言葉に、月はもう賭けはすまいと思い
やはりこいつはさっさと殺しておくべきだったと後悔した。
どこが精進してんだよと突っ込まれそうな
「死神の殺し方 4日目」終わりです
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございました!
続きはまたいつか
乙です
月押され気味…まだ4日目なのに
そんなんじゃあと数日で完璧落ちるなw
そしてニア ジェバ…っておい!w
受けとか攻めとかどこでそんな言葉を…
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお乙!!!
なんでこんなに萌えるんだ……
なんでこんなに萌えるんだ……
なんでこんなに萌えるんだ!
ちきしょう!
ありがとう!!!ありがとう!!!
乙です!
ニアは美人だよ!と思いつつもニアは攻めには正直同意してしまった。
いやでも月に調教されて淫乱になるニアもいいてか
月がニアに本気で惚れそうでワクワクしてます
443 :
えっちな18禁さん:2008/01/05(土) 07:09:05 ID:amSm4Q1j0
ed
おくればせながら死に神殺方オツです
も、萌えーーーーーーーーーーー!
,.-.、
/ ./ ,..- 、
i /__/,..--'
.ィ/~~~' 、
、_/ /  ̄`ヽ}
,》@ i(从_从))
||ヽw´゚ -゚)||
|| ({'ミ介ミ'}))||
≦ ノ,ノハヽ、≧
テ ` -tッァ-' テ
真っ赤なドレスにウサミミ?も似合いそうだな
>>446 ニアたんかあいいよニアたん
ローゼン知らないから
うさみみ修道女かとオモタ…
チンポッポみたいに跳ねそうな可愛さ
チンポッポってなに?とクグッてWikにて納得!
なるほど>>>跳ねそうな可愛さ
しかし個人的には「わかってます」にウケたw
それニアの台詞だし黒丸の目だし……wwww
>>451 「わかってます」とか言いながらわかってないニアかわええww
ヾリ-●●ζ <ぬるぽ
'w´゚ -゚) <わかってます
'w´゚ -゚) <・・・・・・・・・
|llノlノ从)
川 ゚∀゚メリ | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人 ィ´, ̄ノヽ.
/ ) < > jノ从 从i∩
_/し' //. Vヾリ-●●ζ/
(_フ彡 /
_, ._
'w´゚ -゚) <…わかってました
∧ ∧
'w´‘ -‘)
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
しヽ_つ´д`)つ
455 :
保守:2008/01/13(日) 12:52:02 ID:JccI7wOL0
|
|
|⌒彡
|冫、) <おにゃのこニアたん…かわいいお
|`*/
| /
|/
|
|
>>453 たらいコントみたいな流れにワロタww
そしてちんぽっぽニアかわええ
やっぱりおにゃのこニアたん最高
ニア美しいよニア
458 :
えっちな18禁さん:2008/01/19(土) 00:12:29 ID:4X8CFSL00
過疎っぷりに保守
おんにゃのこニア美しいよおんにゃのこニア
なまあしハァハァ
あら素敵。
コーヒーかなんか零して汚しちゃって、乾くまで待ってるんだろうか。
替えの服買ってこいよ>ジェバンニ
463 :
えっちな18禁さん:2008/01/22(火) 11:45:50 ID:PFFHPzlM0
. -ヘヘ、
<〃 wノゞ
'w´゚ -゚) ま、待って下さい・・・メロ・・・
( O┬O
≡ ◎-ヽJ┴◎ /´ `ヽ.
|,lノlノl从) ニアより先に・・・!!
リ|!j ゚∀゚ノ
( O┬O
≡ ◎-ヽJ┴◎
>>460 携帯だから見えんけどイラスト?
なら絵板にもうpしてくれると嬉しい
465 :
えっちな18禁さん:2008/01/22(火) 19:01:47 ID:Szxk4HxG0
>>466 何が素敵って、ちゃんと靴下は履いているところ。
ニアってワイミーズハウスのときは裸足だけど
ハウスを出てからは白の靴下履いてんだな
靴を履いたの見たことないような気が……
個人的には雨がっぱに長靴のニア見てみたい
むしろ雨に打たれて身体の線がもろわかりのニアの方が・・・
直球すぎますか。青くてすみません。
天然パーマの髪がしどけなく伸びたところとか見たいです。
470 :
えっちな18禁さん:2008/01/23(水) 00:41:49 ID:iOxcGnid0
さつき〜。メ〜ィ。
471 :
えっちな18禁さん:2008/01/23(水) 01:08:16 ID:iOxcGnid0
473 :
画像の人:2008/01/25(金) 23:51:56 ID:p10WkqCs0
ファイルが見つかりません…
長持ちするロダに再up希望
476 :
画像の人:2008/01/27(日) 04:03:42 ID:HzDbkGao0
パスワードが分からない………
かわいい
言うだけ言わせてくれ
ロリ巨乳美少女ニアたんをレイプして孕ませる話も読んでみたい。
AVみたいなテンプレネタでスマソ
突然ですが「死神の殺し方 5日目」を投下します。
前回読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございました。
カラダだけの月×ニア(キラ×ニア)21禁
ifの世界
※月がYB倉庫でニア以外の者を葬り去った世界です。ご注意を!
なお媚薬プレイですが、文中に出てくる薬液の効能と名前はフィクションです
月の手のひらの上にふたつの小物が乗っていた。
そのうちのひとつを月は人差し指で押さえ、ゆっくり左右に転がしてみる。
YB倉庫からニアを運ぶ際に持ってきたもの。おそらくニアが作ったものだろう。
そして月はいまひとつの小物をつまんでかざした。茶色の小瓶で液体が入っていた。
量はごくわずかだ。だがこれを少しでも吸い込めば……。月はニアを思い浮かべた。顔を近づければ唾を吐き、キスをすれば噛み付き、腕を回せば引っかいて、甘い嘘には辛辣な言葉を投げかけるニアを。
僕はその理由を知っている。もう四日抱いてきた。だからわかる。
ニアの敏感な身体は快楽を学習し、愛撫を待ち望むようになっている。
だからニアは激しく抵抗することでプライドを守ろうとしているのだ。
だが………。
月は小瓶を見た。ニアの身体は繊細だ。どんな副作用が出るかわからない。そもそもこれは、薬物法に違反する違法ドラッグだ。
どうして僕はこんな物を買ったんだ?。そう思いながら月はふたつの小物を棚に仕舞った。
「もう少し食べたほうがいい」
「欲しくありません」
シリアルとミルクの入った皿を前に、ニアは飛行機とロボットを分解していた。
「せめて一口くらいは……」
「聞こえなかったんですか?欲しくないと言ったんです」
ふう。月は話の切り口を変えることにした。
「好物があれば取り寄せるよ。ニアの好きなものは?」
「玩具とパズル」
「食べ物のつもりで聞いたんだが……」
「嫌いなものはキラです」
月は再びため息をついた。
洋式の食事ならと考え、オートミールやシリアルなんかも用意したが、
ニアは手をつけない。
「せめて、そのスープだけでも飲むんだ」
「毒が入っていないとも限りません」
むっとして月はカップを取ると、スープを飲んでみせた。
「私の食生活が、あなたに何の関係があるんですか」
「骨と皮だけの身体なんて、抱いても面白くもなんともないからな」
『けっ』ニアは口を尖らせるとロボットの組み立てを始めた。
月はもうあきらめてシリアルの箱を取ると、簡易キッチンに向かった。
ニアは少しやせてきた。
今のニアは粧裕を連想させる。粧裕も誘拐されてからしばらくは
何も食べなかったという。恐怖で食べられなかったのだろう。が、ニアは違う。
宿敵キラを目の前にして、恐怖で食べられずやせ細っていくようなタマじゃない。
僕が戦ってきたLの後継者・ニアはもっと強いはずだ。
月は頭を振った。18日後にニアはいなくなるのに僕は何を……。
棚の開き戸を開け、シリアルを治そうとしてある物が目に留まった。
月は言った。
「そういえば、ニアは以前言ったね。ルール検証のために、メロの名前をノートに書く、と」
目の端に月の姿が映っているはずだが、そっちを見ることも別段動じた風もなくニアは、
ただロボットを組み立てているだけだった。表情もいつも通り。
「メロの本当の名前を知りたいか?」
「知ってどうなるわけでもありません」
ニアは淡々とロボットのパーツを飛行機に接合していた。奇っ怪なメカが出来あがっていく。
「どうして今になって、メロの話を?」
「なんとなく、思い出しただけだ」
そう言ってごそごそとシリアルの箱を奥になおすと、月は棚の戸を閉めた。
「先程の話ですが、牛乳なら飲めるかもしれません」
唐突にニアが言った。
「牛乳?」
「低温殺菌牛乳です」
「あれはもう切らしてるんだ。…でもわかった。買ってくる」
すぐ戻るから鎖で縛ることはしないが、足は拘束させてもらう。
そう言って月は、部屋の中なら動ける長さの鎖にニアをつなぐと出て行った。
ニアは鎖を引きずって簡易キッチンに向かった。
鎖はちょうど、簡易キッチンの棚までの距離だった。
ニアは今しがたの月の言葉を反芻した。
しえん(´・∀・`)
『なんとなく思い出した』月がそう言ったのはこの棚を開けた時だ。
おそらくここに何かがある。メロに関する何かが。
棚はニアが手を伸ばしてやっと届く高さにあった。
踏み台になる物はなく、ニアは爪先立ちになると思い切り腕を伸ばした。
夜神月が帰ってくる前に。
ようやく指が取っ手に触れ、ニアは戸を開けた。
そこにメロの指人形があった。
「…………」
ニアは手を伸ばして取ろうとした。だが届かず、ニアは一生懸命手を伸ばす。
ようやく指が触れた時、指人形の隣に置いてあったビンが倒れて棚から落ちてきた。
「!」
衝撃で小瓶のふたが取れ、絨毯の上に中の液体がこぼれていた。
独特の匂いがした。揮発性の薬品らしい。亜硝酸か?
ハッとニアは気付いた。
しまった!!これは……
ニアは息を止めるとビンに蓋をして、掛けてあった鍋つかみを
投げつけるようにして、こぼれた液体の上に覆った。
そして自分の身体を抱くとぺたんとその場に座り込んだ。
ブチル=ニアライト。即効性の強力な新種のドラッグで、ここ最近出回っているものだ。
体質にもよるが、効いてくるのは約5分後で薬理作用は1時間にも及ぶ。
強力な催淫作用があり性交の時に使われることが多い。すなわち、媚薬として……。
「くっ…」
身体がじんじんと熱くなった。痛いくらいに。
『苦しいかい?』
夜神月の声が聞こえたような気がした。
『楽にして欲しかったら認めるんだ。キラが新世界の神であることを』
ふざけるな……!!叫ぼうとして、ニアは我慢できそうもない衝動に気づいた。
「はあ、はあ…はぁ、っ…」
跪いて、許しを乞い、求めるしかないのか?あの男・夜神月に。
キラなんかに…!
ニアはぎゅっうと腕を握り締め、自分の身体を抱いた。
カチャ。月は部屋のドアを開けた。
キッチンの床の上、ニアが身体を抱いてうずくまっていた。
月は牛乳を冷蔵庫にしまうと、ニアに近づきしゃがんで手を伸ばした。
「私に触らないで!」
ニアが叫んだ。
「わかった。触らない」
そう言うと月は、ニアの耳元にふっ…と息を吹きかけた。
「あっ…!」
ニアが切ない声を上げる。
「苦しいかい?でもきみのせいじゃない。薬のせいだ」
なぐさめるように月は言った。
「でもおかしいな?僕は、こんなことのないように
薬はきちんと仕舞っていたはずなんだが……」
ニアが月を睨み付けた。だがその目にいつもの力はなかった。
さきほどメロの話をしたとき、月はあることに気づいて
指人形と媚薬の瓶をすぐ近くに置いた。ニアが動くかどうか仕掛けたのだ。
ニアの目はすでにとろんとしていた。
「いま楽にしてあげる。だからニア」
月はまっすぐニアを見た。
「認めるんだ。キラが新世界の神だと」
そのとき。握り締めていたニアの右手が動いた。
「!」
月の顔面に鍋つかみが命中し、ある独特の匂いを月は吸い込んだ。
薬液のしみ込んだ鍋つかみが絨毯の上にぱさりと落ちる。
にやりとニアが笑った。
ニアのしたことを理解して月の顔が歪んだ。
「くっ…!」
月は立ち上がると急いでバスルームに駆け込み、ばしゃばしゃと顔を洗った。
だがもう遅い。すでに薬液は吸い込んでしまっている。
「くそっ!!」
息が荒くなる。
冷たい水に反して、月の身体は熱くなっていく一方だった。
sien
バン!!
月はドアを開けると、うずくまるニアに近づいて両肩を掴んだ。
「…なんてことを…っ!」
「もとはと言えば…あなたが、薬を持ち込んだせい、で…!」
そこまでだった。月はニアの唇に荒々しくむしゃぶりつき、押し倒していた。
「んっ…!」
「んんっ!」
ベルトを外しファスナーを下ろす手つきももどかしく、
月はニアのズボンを下げると愛撫もなしに屹立したペニスを挿入した。ニアももう濡れていた。
「はぁっ…!」
ニアが喘いだ。ちょっと動くともう精が放出され、ニアもまた、びくびくと達した。
抜かずに三発。だがいくら精を吐き出してもむずがゆいような
もどかしいような疼きは一向に収まらない。いつしかニアのパジャマのボタンを外し、
飢えたように月はニアの肌を貪っていた。
ニアもしがみつくように、月の身体に腕を回していた。
結合部から白い液がとろとろと絨毯の上に溜まるころ月は、腰を動かすたびにニアが
辛そうな顔をするのに気づいた。絨毯の毛足に腰が擦られっぱなしになっているせいだろう。
月は、つながったままニアを抱え起こした。
「あん…!」
中に当たる角度が変わりニアがぴくっと反応した。
ニア鎖を外して月が歩き出すと、振動にニアは小さく声を上げる。
「あん…あっ…」
月は寝室のベッドに腰掛け、その体勢でニアを上に突いた。
ベッドの上で二人が跳ねる。これならニアの背中には負担はかからない。
「は!あっ!あっあっ」
突かれる度にニアが声を上げてのけぞり、膝から落ちまいと一生懸命
月の首を抱いていた。耳のすぐ近くに熱い息を感じた。
「あっ…んんっ…!あ…夜神月…っ…」
月の耳元でニアの声がした。どこか泣き出しそうな甘い響きがあった。
「もっと強く、腰を振ってください」
らしくないニアの言葉に月はくらくらしてきた。
だが、ニアの願いに反して月は腰の動きを止めた。
「嫌…!」
泣き出しそうなニアの顔。可愛い。興奮を押し隠して月は言った。
「ニア。もう少し、待ってくれないか」
そう言うと月は唇を重ね、思い切り吸いついた。
「ん!っ…む、…は!んん」
薬が効いているせいか粘膜の感触がとてつもなく心地よく、無我夢中で二人は
互いの口に吸い付き、舐め、舌で探り、競うように互いの口を貪っていた。
「…ん、上手だよ…ニア…」
ぺちゃぴちゃ唾液の音の合間に月が囁く。
と。がくんとうな垂れるように、ニアが月の肩に頭を乗せた。
「は……。……夜神月………早く……」
切ない声だった。
「わかった」
月はゆっくりベッドにニアを寝かせた。ここならシーツが敷いてあるし、衝撃もスプリングに吸収される。
「僕もこれ以上は、我慢できない…」
自分の体重が負担にならないよう膝立ちになると、
月はニアの両膝を持ってぐっと上に押し上げた。ずぶずぶとペニスが根元まで入っていった。
「は、ああっ!!あっあんっ」
見ようによっては赤ちゃんのおむつを変える体勢で、パジャマを腕に引っ掛けた
白い靴下姿のニアは、月に突き上げられるたびにあんあん鳴いた。
スプリングがみしみしと弾み、ぐちゃぐちゃずぽずぽという音が部屋に響き、
シーツは汗とよだれと精液と愛液を吸い切れずに、べちゃべちゃになっていた。
月は止まれなかった。ニア自身が媚薬のように甘かった。
時間が過ぎた。
興奮が治まっているのに気づき月は腰を後ろに引いた。ずるるとペニスが抜けた。
「…ん…」
ニアの力もぐったり抜けた。
ニアはうつ伏せになりベッドに横たわった。背中が擦れて赤くなっていた。
仰向けになると痛むのだろう。
月はニアに毛布を掛けると、バスルームに向かった。
まったく媚薬の効用は凄まじいものだ。
冷たいシャワーで身体を洗い流しながら月は催淫剤の効果に感嘆していた。
女を長時間抱くようなことはした事がなかった。そもそも続けて二度も抱いたことなんてない。
言い寄ってくる女に醒めていたし、そんな女との性行為にもうんざりしていた。
自分のことを好きだと言ってくる女に、うんざりしていた。
月はさきほどのニアを思い浮かべた。狂ったように月を求め、悶え、喘ぐ、淫乱な姿を。
そう。薬のせいとは言えニアもただの女に過ぎない。
そして僕も薬のせいでニアを求めた。それだけのこと。
シャワーを浴びるとさっぱりした。月は鏡の前に立った。
僕はキラ。そして新世界の神だ。
バスルームを出ようとして月はふと、あることに気づいた。
どうして僕は違法だと知りながらあの薬を購入し、ニアに使おうとしたのか?
バイブを買ったショップで見たあの媚薬を。
ふと、媚薬の別名を思い出し月は笑って、そして頭を振った。
別名『惚れ薬』
しえん
うつ伏せて寝ているニアの横、サイドテーブルに月は冷えたミルクを置いた。
ニアは起き上がってコップを取り、こくこくと一気に低温殺菌牛乳を飲み干した。
息をつくと、ニアはぽつりと言った。
「…あの薬は、仕掛けたんですね」
「ニアが動くのは読めていたよ。メロの話に動揺していたからね」
私が動揺?不審な顔をするニアに月は言った。
「ニア。動揺を隠したいなら声や表情だけじゃなく、たとえば、
飛行機にロボットのパーツをくっ付けるなんて不自然な行動はやめたほうがいい」
ニアは言葉を失った。以前、モニター越しに二代目L・すなわち月と
メロの話を交わしたときも確かに同じことをした。月は意地悪く笑っていた。
「相手の行動を読んだ上での計算はお互い様だ。ニアだってそうだろう?
キラを捕まえるために、利用できる者は利用してきた。違うか?」
ニアは「メロの指人形」の為に動いた。そう思うと胸はちくちくしていた。
「ええ。否定はしません。私もあなたと同じ」
ニアはまっすぐに月を見ていた。それはいつものニアだった。
「夜神月・キラ。私はあなたが大っ嫌いです」
「気が合うね。僕も嫌いだよ」
月は言った。ニアはくるりと向こうを向き、再びうつ伏せにベッドに倒れた。
と。
ベッドが軋み、かと思うとひょいと腰を持ち上げられた。
「え…?」
何事かと思う間もなく後ろからずぶりと挿入された。
「はあっ!」
ニアはのけぞった。吸い込まれるように月のペニスはニアの膣の奥深くに入っていった。
こいつ……あれだけやって、疲れているはずなのに……!
ニアは月が性行為を嫌ってる事を見抜いていた。だのに、なぜ…!
「は、うあ、あっ!あうう、はっ!あああっ!」
お尻を高く持ち上げられた格好で後ろから突かれて、ニアはこれまでにない声を上げた。
「あっ!あっや、やめて…!はう!あうっ」
鳴くというより吠えるような声だった。
「う、くうっ!…どうにか、どうにか、なってしま…!あう、はあっ!」
「やめない」
後ろから月はニアの腰をしっかり掴んで攻めた。繋がった所から白濁の液が流れて
二人の太ももを伝わった。月の手がニアの身体を器用にまさぐる。
「んんっ!くっ…はあ、はあん」
ニアは枕に突っ伏してぎりっとシーツを握る。薬は切れていた。身体は疲れていた。
それでも月の巧みな手に、優しい動きに、ニアは敏感に反応していた。
「ニア。キラを認めるか?」
ニアの口からはよだれが糸をひいて垂れ、ニアの目はあらぬところを見ていた
「あぅ!はっ!う…!き、キラを認め…」
月はますます激しく腰を動かし、振り絞るようにニアは叫んだ。
「はぅ!う!キラを!認めていい、わけがない!!」
ふうっとニアの力が抜けた。そのままニアはベッドに沈み込んだ。
「…ニア?」
ニアは失神していた。
月はペニスを抜くと、くしゃくしゃとニアの頭を撫でた。
キッチンへ向かった月は寝室に戻ると、寝ているニアの手を開いて小物を握らせた。
メロの指人形だった。
月はそっとニアを覗き込んだ。閉じた目から涙が零れていた。
新世界の神・キラの宿敵、Lの後継者・ニア。
恋人のように、甘く優しく振舞うこと。それがニアには一番効果的だ。
なぜならニアは、キラ・夜神月を嫌っているから。
そう思いながら月はそっとニアに顔を近づけた。
気を失っているニアはもちろん、月自身もそのとき月がどんな表情をしているのか気がつかなかった。
ニアの涙を月はそっとキスで拭った。
しょっぱい味がした。
「死神の殺し方 5日目」以上です。長々とスレ占領して申し訳ありません……。
読んで下さった方、レス下さった方、それから支援下さった方、
心からありがとうございました!!助かりましたほんとに…
続きはまたいつか
乙です!
月はもう本気ですな
本気で惚れてますね
505 :
えっちな18禁さん:2008/02/01(金) 10:17:38 ID:k2deWw6a0
死神様!最高です!!これからも楽しみにしてます。
ところで質問なのですが、これからオリジナルキャラは物語に登場しますか?
乙です
月はもう落ちましたね
さあ、ニアはどうするんでしょう
ニアニア
萌ええええええええええええええええええええええええええ
デスノ脳な俺はニアニアと聞いて
アイドルニアたんハアハアとか思ってしまったわけでハアハア
萌えたああああああ
ニア可愛いよニア
自分もニアをひざに乗せてしたからズッこ(ry
すいません(前屈み)
明日の新ニア楽しみ保守
ニア美人になりましたね
9日だな…
とりあえず朝一でコンビニ行ってくる
女神級の美しさだ
読み切り読んだ
何かもう初恋限定に出てきそうなくらい美少女なんだけど
517 :
えっちな18禁さん:2008/02/10(日) 13:45:25 ID:/not959rO
これは…
何人もの男に抱かれてる色気だ
すまんあげちまった
ニアああああああ
なんて美人さにんなったんだああああああ
「この人殺し」の
はちきれそうなぱじゃまの胸ぼたんにハアハア
罪だよニアたん・・・・・・・
まさに月下美人
うがー!!読み切りを読んで、ずっと読むのを避けていたデスノに手を出し
今更ニア(しかも女の子ver)にはまりました
これから保管庫行ってきます。よろしくお願いいたしますm(_ _"m)
ああ、いっといで。ボリュームあるよ。
管理人さんの体調が気になる。
寒い日が続くが、元気でいてくれたらいいな、と思う。
堪能しました。
わたしみたいな新参も恩恵に授かれるまとめサイト本当に感謝です。
どうぞお体をご自愛ください。
最初はメロニア!と激しく萌えていたのですがまとめやサイトを一通り回ったら身分違い下克上のジェパニアいーなあ…となりました。
途中までずっとステファンてだれや、オリか?と悩んでいましたが。
ところでネイトってエジプトの死の女神の名前なんですね。
526 :
えっちな18禁さん:2008/02/14(木) 10:06:34 ID:Jgu3diZA0
〈>'-ヘヘマ
<〃 wノゞ にゃん
'w´゚ -゚)
〜(,_uuノ
読み切りニアタンがまだ内股女の子すわりしていて安心した。
13巻ハウツーリード読んだあと ニアを見失ったような気がしてた
私が好きになったニアたんは幻だったのか?
でも今週の読みきり読んだら
私の会いたかったニアたんがいたよ……!!
つぐみ小畑ありがとう!!!!!!!!!!!!!
解説本の偽者なんかじゃなく本物のニアに会わせてくれて
13巻未読なんだけど、なにが書いてあるの…?!(((( ;゚Д゚)))))
13巻既読なんだけど、なんか書いてあったっけ…?!(((( ;゚Д゚)))))
>>529、530
小畑による
「ニアは多分Lのことが余り好きじゃない。で、実はメロのことは好きなので…」
という発言
これを受けたのか、おまけページで「ニア、事件後は自分とメロの指人形以外は破棄」
と書かれ、集英社から出てる解説本でしかもタイトル13巻ときて信じる人も多数
自分でも神経質とは思うが
13巻はニアを嫌な奴に書かれていて不快だった
ニアがLを好きか嫌いかで作品の解釈はまったく変わるのに…
「私は相沢さんみたいな人好きですけどね」
Lからそう言われた相沢が、捜査本部の中で最初にニアについたことも
読みきりを読んだあとは巡り合わせのように思えてくる
「と、L」が抜けたんだよ
鉛筆で書き足しときなされw
ニアの初恋はLで、次はメロと言う話だったのですな('∀`)
アレ?違う?
しかしLが好きにしろ嫌いにしろ、会った事もないのに思い込みの激しいニアw
だがそこがいい
>>531 女の子に隈は嫌だな、涙袋だよ、あれは
13巻はたしかにムッとした。ニアばっかりやなやつ扱いなのが
しかしLを好きか嫌いかはあんまりコレには関係ないような?
みんな繊細だな。
ニアは誤解を受けやすい子なんだよ
そいいう子は大抵、本当はすごくやさしいいい子だろ?それなんだ!
それはそれで、心配だけどなー。
つーか案外まだ覗いてる住人、意外にいるんだなw
>>532 つぐみも言ってたしニアも作中で言ってるけど結局
「もし神がいて神の教示があったとしても私は一考し
それが正しいか正しくないかは自分で決めます」
って事じゃないかな、受け取る側がとう受け取りどう考えるかは自由みたいな
例え13巻が神だったとしてもYOUの好きなようにニアを愛しちゃえばいいよ
そもそも小畑も編集者も原作者ではないしな
てか俺はニアはLあんま好きじゃないだろうなと12巻まで読んで思ってたから偽者とは思わなかったし
むしろそんな絶壁隔離世界に生きてるニアが好きだから小畑の解釈結構アリなんだが
皆にとっては偽者だったんだろうか…変なところでマイナー思考だったと気づいてしまったww
誰かYOUも好きなようにニアを愛しちゃえばいいよと言ってくれww
13巻読んでいないがニアはLのこと本当に尊敬して目指していたんだなと思っていたが。
そして思春期の憧れは本人も自覚がないまま恋愛に勘違いしていってしまうことが多いらしい。
それ、なんてあしながおじさん?
>>538 自分も小畑解釈のそこは嫌いじゃないんだよ
ニアがLの事嫌いっていうのは有りだと思ったよ。
L嫌い=やなやつではないし
本編見ててもニアはL<メロなのかな?と思うことがあったし
でもメロにしろLにしろどっちが好きでも片想いかよニアたん
あんなに美しくなったのに
え!どう考えてもメロとは両思いだろ。
メロはニアの為に命を落としたと思ってる。
どっちみち二人とも鬼籍だかな…
ニアを幸せにしてくれる男募集。
>>540 うん
>>536読んで思ってたけど文面の限りでは俺の考えおまいとかなり近いんだ
涙袋含みw(隈も理由しだいでは可愛い気もせんではないが)
>>541 なんだかんだでツンデレだったよなメロ
デレて命を懸けるとは漢なツンデレだと思った
男もいいけど読み切りでいきなりロリ化したハルとの百合百合も捨てがたい…
13巻はむしろ全体的に月をこきおろしているように感じたが。
それより自分は「/A」にむかついた。
「躊躇する者をすぐに見放すニア」だの
(人形の)「造形にかなり悪意を感じる」だの…。
逆に月のことはかばってるような表現が多くて(「月も被害者」とか)
「江戸の仇を長崎で討つ」ようなまねはやめて欲しいと思った。
公式なものだからこそ、13巻も「/A」も、
注意深く客観的な視点で作って欲しかった。
デレで命を賭ける、で泣けた。
今までロリニアたんしか無かったからただひたすら可愛いだけだったのに
あんなに美しく成長した姿を見せられたらもうたまらんよ。
このままフェードアウトだと思っていたのにw
>>543 あー…確かに/Aは酷かった
いらっとして一回ざっと読んでそのまま本棚で半永眠中だからすっかり忘れてたよ
俺は特に監督と誰だったかのインタビューに「何をいけしゃあしゃあと」とか思ってた
でもそんな/Aもノン子さんのアンケは萌えだったorz
こんなこと言うとノン子さんには悪いのかもしれないけど
声がうまく出なくて何度も同じこと言うニアたん萌え!
あとノン子さん漢字苦手らしいから
難しいセリフで詰まったりしてたんじゃないかと思うともう抱きしめたくなる
ニアの個性である「Lの遺志を継ぎ、キラ事件を解決する」という大前提があったから
普通にニアはLのことも大好きなんだろうとずっと思ってた。むしろLそのものが。
今回の読切で大場は13巻の記述を吹き飛ばしてくれたと思うよw
しかしL嫌いも萌えるんだなこれが。嫌い嫌いも好きのうち
みんながあれだけマンセ−してるLを嫌いと言える媚びないニアに萌える
Lをよく知ってるからかなーとか何をされたんだろうとか妄想がひろがりんぐです
>534
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
で、ニアの初恋の人Lに嫉妬するあまり
メロがニアに意地悪するって話なんでしょ?あれ、違う?('∀`)
'w´゚ -゚)<
>>538さんの愛し方は
>>538さんが自分で決めていいんです。
'w´゚ -゚)<………。
'w´゚ -゚)<ところで、誰を愛するという話ですか?
(故)L←ニア←ジェバ
↑
↓
(故)メロ
>>549ニア、こういう感じだよ!あーすごい勢いで矢印ずれそうな悪寒。
ところで今手元に13巻無いんだけど、ジェバンニっていくつ離れてるんだっけ?ロリコン?
カプは解釈や妄想事態でなんとでもなるからな
おんにゃのこニアたん単体萌えも忘れずに
エロいのみてえ
ワイミーズで11歳ぐらいの時にメロ首謀で林間
その後もそいつらの性欲処理人形にされるけどニア自身は全く性的快感は感じない。
メロは、本当はニアが好きで他のヤツが行為の最中にキスとかしてると不機嫌になる…
…のを妄想してる。
>>550 10ぐらいじゃなかったっけ。一回りぐらい。
あまり大人と子供の組み合わせ好きじゃなかったんだけど
成長ニア観たらレスターやジェバンニも有りかと思ってきた。
>>549 君だよー!!
何でもお見通しですみたいなニアも良いが
ちょっとぽけっとしたニアもよろしおすな
ニアうつくしすぎるよ
ぜひレスターに…いや、なんでもない
>>552連載おながいします。
ニア不感症派としてはこのときを待っていた。
何回セックスしてもイけないニアたんの話?
誰に何されても感じなかったから何度されても「またか…」とか思うだけだったのに
ある時メロに優しくされて感じてしまい驚くニアとゆうオチを想像した
鬼畜もいいが甘いのも好きなんだ
いつも複数で来て押さえ込み自分勝手に入れて出すだけだったのに、
ある日初めて二人きりでそういう行為になって
丁寧な愛撫でオーガズム感じさせられちゃうニアたん。
でもそれからコツをつかんでみんなの輪姦んときも感じてたりすると
したらその都度メロに嫉妬されて後でお仕置きw
俺以外の奴の時に感じてんじゃねえとか勝手なメロw
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
初めてメロスレに行ったんだけど、メロはニアに対抗意識(ようはキライ)だけな感じの人が多くてちょっと悲しかった
このスレはメロもマットもLもSPKもみんなニアを愛してくれているから住みやすいな。
登場人物全員に嫌われていてもいいから、ニア自身が好きなメロだけは、ニアを好いていて欲しい。
ニア片思い萌えるけどな
ニアたん美しく色っぽくボインになってメロに
「私の事嫌いでもかまわないので抱いてください」
とか言って身を擦り寄らせメロは「誰がお前なんか…!」とかいいつつ欲情してしまったり
ああなんかうまく書けないよ
564 :
電車コネー:2008/02/19(火) 07:57:30 ID:VZHxWBKv0
本スレでメロはテンプレ級ツンデレって言われていて笑った。
恋愛絡んでなくてもそう見えるんだな。
つかまたボインかw貧乳ニアタンが好みの方はおりませんかー!
まとめに入った初ブラ話は何度読んでも萌える。
自分が巨乳派なだけで貧乳ネタのが話も同士も多いと思うよ
まあどっちでもいいけどコネタぐらい許してクレヨン
自分的には
初期と読みきりのおとなっっぽい美人ニア=スリムボイン
本編とアニメのロリショタニア=ツルぺた、もしくはヒンヌー
いや責めた訳じゃない、ボインという響きがたのしかっただけだw
ツルペタでもボインでもなんでもいーや
身長はどのくらいになったのかな
個人的には160越えてほしくない。
ボインもひんぬーもニアならどちらもいいんだが
とりあえず
>>563は萌える
どちらが主導権握ってんだか解らない青臭さがいいな
メロをその気にさせようと本で読み齧った知識を全投入してりゃいい
でもどっちつかずで申し訳ないながら
>>562にも同意なんだよなー
基本的にニアには幸せになってほしいよ
でも現実問題ニアが尊敬できたり認めあえるような三人は鬼籍に入ってしまっているので、…
彼女を幸せにするのはどうしたらいいんだw
関係ないけど松田がニアのヤローとか馴れ馴れしくて笑うw
ニアを本気で想ってるヤシがいればそいつが幸せにしてくれりゃいい
松田は心底ニア嫌いオーラを纏ってるけど実はそれは愛情の裏返しっつーなら松田に任せてもいい
とか親のように偉そうに言ってみる
妄想抜きにしてもニアはメロのこと慕ってたろうなと思うから
そのメロに好きだと言ってもらえりゃ未亡人精神で残りの人生も穏やかに過ごせるんじゃないだろうか
未亡人にするには早すぎるが
とここまでマジレスしておきながら実はアリエナスな輪廻転生ネタも萌えるんだがそういうヤシはおらんだろうか
優秀な子だから精子ぐらいはもしかして残ってるかもしらん!
生きとし生けるものの目的は子孫を残すこと。
志半ばで倒れた愛する男の為にニアならきっとやってくれる。
でも実際抱きしめられた方がいいから輪廻転生ネタ
>>570に⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンwwwww
つっかもっと単純に
「生きていたんですね…メロ!」で良いよ。
火傷あとが増えてそうだが…w
カプネタは好きだし誰かにニアが愛されていたほうがうれしいけど
ニアを誰かに幸せにして貰おうとかいう発想はうーん?
ニアは今でも不幸ではない
と思うけど。水差してすまそ
でも松田にはやんねーよwwwwwww
>>562 ごめん俺はおにゃのこニアがいれば他はどうでもいいや
他の野郎にゃ綿さん!くらいの勢いだったりするw
でもやっぱSSやエロつーたらカップリングなのね
松田wwwwww無理wwwww
幸せにって気持ちわかるなー
ニアはそう思っては居ないだろうし個人個人で感じる幸せはそれぞれ違うけど
誰かにそばにいて抱きしめてあげてほしいよ。
男の子じゃなく、おにゃのこニアタンならなおさら。
べつに
>>573だっていいんだぜ!w
松田に任せるくらいなら模木さんに託す方がはるかに安心できるのだが
いやマジで
模木ニア、相沢ニアなんてどうだろう
相沢妻子持ちだけど
>>576 なぜ大恋愛にあこがれている伊出の名を、義理でもあげてやらんのだw
>>569 >ニアが尊敬できたり認めあえるような三人
「L、メロ、マット」と読んだんだけど、もしかして「L、メロ、月」でしたか?
幸せに慣れないじゃないかーっ>妻子持ち
模木は、ある意味尊敬していたかもしらんw相沢もはまるかも。相沢ツンデレだしw
めっちゃ年上の方があうかもね。
メロスレ最近また覗いてるんだけど、ニアマニはメロ好きだけどメロマニはニア嫌いな人多いよね
仕方ないけどさ…
でもメロはニアが憎かったと一辺倒に語られると悲しくなる。
ああラブくて切ないメロニアが読みたいなー…
人の好みなんて十色だし語れる人がいるだけで充分だよ
嫌いだからといって荒しまがいの事されるなら厄介だけれど基本気にしない
幸せなニアの話も好きだけど可哀想なニアも同じくらい好きだ
ニアには不倫だのSMだの危ない関係が良く似合うと思う
相沢の携帯アドレス帳に、男名前で自分の番号が登録されているのを見て、
そっと溜息をつくニアとか?>不倫
>>578 なぜ他スレのオチ報告をいちいちこのスレでする?
言われて覗いてみたけど特にニアにはなんにも書かれてなかったし
好き嫌いは自由だしこのスレには関係ないのでは
わいみーず全員が好きじゃないといけない法則もないし
住み分けてるのにそんなこといちいち聞かされて気分を害する人もいるかもしれないのに
そんなこと書く前にニアに萌えたらどうなんだ?
松田不人気杉ワロタw
>>571 高田が名前書き間違えてないだろうかとか
極限状況でつい縋るように月の顔思い浮かべながら書いちゃったんじゃね?とか
きっと皆一度は考えるよなwとりあえず諦めの悪い俺は考えた
ふかふかニアタンが抱きしめられてるのとか見たすぎる
でも不覚にも
>>580のニアタンにも萌え
節操ないな自分…
>>582 警視庁がらみの仕事があると、ニアはまず相沢に連絡を取る。
職務の必要上から、やむを得ない事であるが・・・事件が解決した後、
個人的な呼び出しがあるのを、心待ちにしてしまう自分が歯がゆく、そしてやりきれない。
「ワタリ、極秘に日本へ飛ぶ手配を」
公私混同はLらしくない。とは思うのだが、それはそれ、心のとがった部分に蓋をする。
見ないふりをして、極東の男の胸に抱かれる夜を夢想する。
1年のうち364日、あなたはよき夫であり、よき父であるのだろう。
1日ぐらい、それを忘れる日があってもいいのではないか?
――ごめんなさい。
見たこともない、そして見る気もない、相沢の妻子に詫びつつ、
ニアは深夜、ひっそりと東京のとある地域に降り立った。
・・・とか?(BGMは「ホテル」by島津ゆたか)
よいね
あのエロ美しいニアたんを半脱ぎさせて縛りたい。
おっぱいを吸いたい。
ニアを弄ぶなら
Lじゃないけど白い靴下だけは履かせておきたい
>>585 模擬やレスターは妻子持ちじゃないのね?
ニアはLに一生を捧げているようなもの
>>588 少なくともそういう描写はない
(読切読んで「レスターとリドナーって結婚したの?」と言ってる人もいたが…w)
レスターなんてお父さんぽさ満々なんだがなー
米国では、家族のいる者は死の危険もある任務にはつけられないという話もあるから
妻子がいたけど死別? という説もあった
ニアと最初にあった頃ぐらいに、亡くなった自分の娘と重ねる部分があったとか。・゚・(ノД`)・゚・。
ア,でもそれじゃ手は出せなくなるかw
援助交際臭いレスニア萌える…
'w´゚ -゚)<レスター指揮刊の大きすぎです
ニアニア
成長したニアには坂本冬美の夜桜お七が似合う
美・サイレント
あなたの
××××が欲しいのです
萌えてる
××××が好きだから
なんか渋いぞこの流れw
託老所くさいとも言うがなw
俺も高齢者だけどwwwwww
バカにしないでよージャカジャン!
モモエちゃんは、ちびまる子に出てたから代表曲と名前は知ってるくらいの存在だったが
こんなに美しい人なのか。ちょっとキツい目とエロいくちびるがたまりませんね
それでいて、清らかな気高い感じがする
大人ニアに似てるわw
百恵好きだけど正直あんま似てるとは思わないな
キャラスレにあった叶姉みたいな感じで取り方がそれっぽいだけ
ニアの脱ぎたてショーツを貰った
白の可愛らしいフリル付きの普通の奴だが
よく見ると一部濡れてシミになってる
オナニーしてるのか
そ、それは21歳のエロエロニアタンの物?!
それとも17歳のロリムチニアたん?!
十代のニアは優秀な女子学生って感じで大人ニアは優秀な女社長って感じ
21才ニアはなにをおかずにオナニーするんだろうか。
エロだぜ。
>>601氏は百恵ちゃんが好きなんだ・・
そりゃーファンの人から見たら「勝手に似てるとか言うな」と思うよな。
なんかプチ盛り上がってるんで興味惹かれていろいろ見てみたw
叶お姉さんや小雪は骨格がしっかりし過ぎ、美人だけど般若っぽいので
ニアの雰囲気ではないなあ。
でもやっぱり百恵ちゃんはかなり似てるように感じた、すいません。
目元はもちろん、斜め方向を向いた時の
頬骨から顎にかけてのラインは、おおーと思った。
本当にどうもすいませんでした。
初めてみたけどびっくりするほど似てたわw
叶姉とか小雪も過去に画像でたの?
化膿凶子の画像は出たらしい、俺はその現場見てないが
小雪は「似てる」という書きこみだけだったんじゃないか?
間違ってたらスマソ
山口百恵の色っぽい画像検索してニアだと思ってハァハァしてしまう…
微妙にSっぽい視線がたまらん
いやしかし、クチビルかみ締めながら悔しそうになんでも言う事聞いてくれそうでもある…
妄想してごめんなさい
ニアたんのオナパンハァハァッ
>595思わぬ昭和な流れw。これは44p読み切りを買いそびれた罰なのか・・・
「…あなたに、女の子の一番大切なものをあげます」
「あなたが望むなら……私、何をされてもいい…」
とかそんなニアの声が聞こえてくるような流れWW
CV.日高のり子
小雪はがっしりしている割に印象や表情がソフトすぎる。
百恵ちゃんは小作りだけどシャープな雰囲気
いいわw
615 :
えっちな18禁さん:2008/03/01(土) 20:40:46 ID:q/igtUlgO
ランジェリーとかスク水とかメイドとかバニーガールとか
セーラー服とかウェディングドレスとかボンテージとか裸とか
妄想だけどね!
すまん
>>612「…あなたに、女の子の一番大切なものをあげます」
と言ってニアは指紋だらけのレア物ロボフィギュアを俺の手に載せて、
「あなたが望むなら……私、何をされてもいい…」
と動かしたのだったら
引き継ぎにくいネタでスレを止めんなw
最近投下無いね。ネタはここ以外のいろんなスレでも盛んだけど。
せっかくプニニアから大人スリムになったのにw
こんなことくらいでスレスト扱いすんなw
もともと過疎よりのスレなんだ、最近はまだ盛り上がってたほうだよ
投下はまったり待つ…なんなら
>>618が書いてくれてもいいんだぞw
読みきりの大人ニアはドレスも似合いそうだなーーーたまらん
着飾ってパーティーに連れて行きたい見せびらかしたい
最終的にはドレスを剥ぎとって柔肌ごと喰ってしまいたい
うわー着飾ったニア見てえw
でもいつもの白パジャマがいちばん萌えそうだな。
定番のシャツ一枚
ニアの場合、白シャツもいいが黒シャツもいい……
TシャツとYシャツどっちが萌えるだろうかと真剣に考えてしまった
黒もいいな、何色であっても飾り気のない無地が萌える
そのシャツが水に濡れてしまい
身体の線が透けて見えたりしたら更に萌える
君を?なんだ?変じゃないか文章w
ドレスをプレゼントするのは脱がしたいと言う意味
口紅をプレゼントするのはキスしたいと言う意味だと聞いた
古いけど
青山テ/ルマのそばにい/るからがニア→メロソングに聴こえてしまう
そばにい/るねだった
あんな美しくなったニアをメロに見せられないのが切ないかも
脳内ニアメロソングあるあるw
自分もひぐ/らし解EDの対/象aが対象mにしか聞こえない
>>630 大人っぽくなったニアが、ちょいと空を見上げてメロを想う、なんてのを夢想。
エロには繋がりにくいのだが。
630美しいよな?!
他スレやらなにやらで『男らしい』とか『男前になった』と書かれていて自分はだいぶ補正がかかって見えているのかなあと悩む。
一般の友達は大人っぽくなったとは思うけど女に見えるって言ってた
すらっとした美女か
この方が楽ですと言って、ノーブラでドレスを着て先っぽぷっちんニア
>>628 >>631 聴いてみた ちょっと片思い乙女なニアな感じがする
誰かこれでニア→メロMADを作らないかな〜
>>636 アメリカに留学した人の話によると、日本ほど湿気が無いから、
下着もあくまで衣装のひとつ、ジャケットとかと同じで身につけるもつけないも本人の自由
という感覚みたいだよ。
で、年代その他にもよるけれど、上も下もつけてない人の方が多いようだと。
だが白いランジェリーなども萌えるという罠
>>638 ( ゚∀゚)o彡゚ <ノーパン!ノーパン!
ノーパンだとうっかり濡れちゃったときにすぐ判っちゃうじゃないか!
きっとグンゼ白だと思いきや、ピンクのレースでお花な感じのが出てきたらそりゃあもう………_ト ̄|○
しむら〜!股間!股間!
意外にセクシー紐パンTバックとか
買いに行かされるロジャーがかわいそう・・・
ネット通販かな?
下着とか嫌がらせにレスタに買いに行かせたりしてw
領収書はなしでw
何の事だか分からない方もいらっしゃると思いますが
「死神の殺し方 6日目」を4スレほど投下します。
前回読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございました。
一ヶ月も空けてすみません。
>>505 もし期待されていたなら申し訳ないですが、出ません。
カラダだけの月×ニア(キラ×ニア)21禁 (今日はエロまで行き着けないスマン)
ifの世界
※月がYB倉庫でニア以外の者を葬り去った世界です。ご注意を!
カプッとリンゴをかじる音が部屋に響いた。
裁きの選択をしていた月はふとそんなリュークを見やり、腕時計に目を移した。
「魅上。今日はここまでだ」
立ち上がる月に、魅上は静かにうやうやしく頭を下げる。
「お前の働きには感謝する。高田の人選も僕では考えられなかった」
「いえ。神ならばこうするのではないかと考え判断した、その結果です」
出て行こうと月がドアノブに手をかけた時、それまでとは異なる緊張を含む声がした。
「神。『あの者』はどうするつもりですか」
月は振り返った。魅上は頭を下げ月の言葉を待っている。
「知っての通り裁きはすでに下してある。あと17日。それで終わりだ」
「は、失礼いたしました」
『あの者』
帝東ホテルに向かうタクシーの中、月は魅上の言い方を思い出しふっと笑った。
まるで特別な者でもあるかのような物言い。いや。確かに特別だ。
最初から『キラ』と『L』は宿敵以外の何者でもないのだから。
来たー 支援
2010年2月2日。
夜神月が新世界の神となって6日が過ぎた。
月は表には出ず、魅上に指示を出し犯罪者の裁きを続けていた。
新たに選んだ代弁者は、キラの言葉を冷静に正確に伝える役目を果たしている。
「知り合いのブンヤがぼやくんですよ。いいニュースばっかりで新聞が売れなくなったって」
それからタクシーの運転手は慌てて付け加える。
「あ、もちろん冗談ですよ、お客さん」
反キラ的な意見をちょっとでも言おうものならネットに晒されるご時世だ。
キラ様に逆らう者は犯罪者、そんな理由で社会的に抹殺される者もある。
月はそっとため息をつく。それでも。
犯罪率は7割減少し、世界から戦争はなくなった。
やがてタクシーは帝東ホテルに着いた。
リンゴの袋を手に月はドアを開ける。
Dxスイートのその部屋で玩具に囲まれ鎖に繋がれて、
パジャマのニアが坐っていた。
リンゴを剥いて皮を工夫して切った月は、それをニアの前のお皿に置いた。
「…ウサギですね」
ニアは手を伸ばしてリンゴを取ると、しゃく、と噛んだ。
お前は子供か。内心そう突っ込みながらも月はホッとする。ものをなかなか食べないニアだが
玩具好きなニアのこと、これならもしかして…と試したものだ。
タコさんウインナーやお子さまランチも試してみる価値はあるかもしれない。
そう思いながら、片づけを終えて月が簡易キッチンから戻ってくると。
「『死神はリンゴしか食べない』」
ニアが言った。それはかつて月がLに宛てた意味のないメッセージ。相沢から情報を得たのだろう。
「本当に死神はリンゴしか食べませんか」
「さあ?…あるいはバナナを食べる死神もいるかもしれない」
「いま、死神は魅上に憑いているはずです。あなたの指示で」
「ああ。ベッドでの閨事を見せない配慮だ。ニアは女の子なんだから、ね」
けっ、とばかりにニアは口を尖らせた。
「よく言いますね。無理やり犯してるレイプ魔のくせに」
始まった。月は思った。この勝負、熱くなった方が負けだ。
「……無理やりというわりに、昨日のニアは情熱的だったんじゃないか?」
月は、真新しいシングルベッドに目をやった。昨日の激しい行為により
ダブルベッドは大いに汚れ、とりあえずベッドの交換を頼んだのだ。
「単なる催淫剤の薬理作用をそんな風に言い換えるとは、おめでたい男です」
白けた口調だった。
「ニア。こう見えても僕は結構モテるんだよ」
「知ってます。夜神月はモテる。大学でも複数の女性と付き合っていたとか」
ニアの言葉は冷めていた。
「あなたの周りには、よっぽと馬鹿な女が集まってくるようですね。
もっとも、類は友を呼ぶと言いますから無理もない話です」
月はくすっと笑った。
「妬かなくてもいいよ、ニア」
こいつ……!!涼しい顔でコーヒーカップを手にする月をニアは睨み付けた。
「まあ冗談はさておき、実際女は馬鹿ばっかりだからな」
「新世界の神より、結婚詐欺師かキャッチセールスの方が向いてるんじゃないですか?」
その言葉にカップを持つ月の手が止まった。
短くてすみませんが今日はここまでです。
読んでくださった方、支援下さった方、ありがとうございました!!
ここで、ご相談があります。
次回はエロです。ただ
月×ミサによる18禁、ニア拘束放置プレイになります・・・
(話の内容はあくまで月×ニアですが)
女の子ニアスレ的に、こういうのはダメでしょうか?
久々の投稿おつ!
いや流れ的に何となく判るし、そういうの観てみたいから自分はおk!
ただミサより知らないどこかの女の方がいいかなぁ〜…
どうだろう姐さん方…?
乙です
月がニアに食べさせようと必死なのがなんともw
知らないどこかの女だとその女の素性が気になるかもw
「僕はもてるんだよ」ならそのほうがいいか…?
ミサだとそれはそれでミサの心理状態が気になってしまうし
(知らん女のいる前でミサがどう思うかっていう)
死神様の力量なら心配要らないでしょうが
放置プレイは見たいです
死神神乙です!
うさぎりんご〜
よく分からないのですが、ストーリーに必要な月ミサなんですよね?このパラレルだとミサは生きてるってみたいだし
なら自分はかまわないんですが、もしダメなようなら何処かスペース借りてそこに
その部分をうpしてアドレスをこのスレはると言うのはどうでしょうか?
面倒な手ではあるんですが…
BL苦手だから受けを女体にする人もいるだろうが、
一般的には女体化や生まれつき女設定は
BLカプのパラレルバリエーションだよね。
BL好きは生々しいノマカプエロ苦手な人も多い…。
特に月ミサは微妙な気がする…(サーチでもLミサのが多い位だし。)
設定的には面白いので、月ミサのエロ描写は控えめにするか、
>>657 の提案のように他サーバーにうpしてアドレス貼るのがベストかな。
俺は男だけどこのスレにいるのはBL腐女子なのかorz
しかも色々制約?が厳しいんだな。
他人のセックスを見せつける放置プレーなんて男のエロにしか考えつかないと思ってた。
upろだより、フリーダムな他スレを数行借りればいいじゃないか。
ピンク板にはそう言うスレ結構あるぞ
>>658>>659 その手の話題やめないか?住人層とかBLとか腐がどうとか
一概に言えないし毎度微妙な雰囲気になるよ
ミサに関してはスレ違いだからどうしようってだけで
月ミサよりLミサが多いとかは関係ないし
だな
自分みたいなBL苦手のNL好きもいるし
このスレはニアが女の子っていうことが唯一の共通点だから
決め付けられても困るw
月ミサは、女ニア好きのスレ住民からすればスレチってことは同意
ニア以外のCPも混合なら他の場所をお勧めするが…
まあ、月ニアのストーリー上必要なら描写少な目にしてくれるとありがたい
なんで俺まで怒られるんだよー
どんまい
お久しぶりです、二代目YB倉庫番です
更新滞ってすみません。心配して下さった方にも申し訳ないです
月×海砂なのですが、個人的にはそんなにこだわる必要は無いと思うのですが
(いくらなんでも、ちょっと気にしすぎな気がします)
もし死神神様が気にしてしまうなら、
http://www25.atwiki.jp/nia2_2007/ にこのスレのwikiがありますので活用なさってください
誰でも編集可能です。
最初から読んでて先が気になる人は月ミサだろうが読むだろうし
自分みたいなここまで読んでない奴がその1話だけ読むってこともなさそうな気がするから
そんなに気にすることか?と思ってしまうんだが
便利なインターネッツには専ブラとかNGワードとかアーアー聞こえなーいとかがあるんだしさ
場所柄あんまりルールで縛ると息苦しい気がしてしまう
最近テンプラ忘れたような発言多いから神経質になるのもわかるけどなw
あと
>>664 お体お大事にっす。
wikiがあるなら長編作家の死神神にはそっちに投稿してもらって
投稿報告だけスレにして貰うってのも
死神神の負担が減っていいかもな(行数等の制限や今回みたいな制約的に)
まあそれは死神神の好みの問題だが
ニアたんに萌えたいからこそ気にするんだよう
ルール以前にこのスレの主旨はそうでしょ?
ニアたんとみんなで幸せになろうよw
最近変な釣り多いよね
書き込みが似てるから同一人物なんだろうね
自分は月ミサあってもニア受け前提なら全然気にしないです
私もこのシリーズずっと楽しみにしてるんで、話の展開上必要な事なら別に気にならない派なんですけど。
でも色々難しい事もあるみたいなんで、
住人の皆さんで決めたことなら、それで文句を言うつもりも無いですよ。
自分も特に気にならないかな
続き読みたいし
同意。気にならない。
死神神の作り出す物語のクオリティは、そんな些末な事情を越えている。
これはアンチとかじゃなくて読もうかどうか迷ってるから聞くんだけど、
これって最終的にニアが死ぬ話じゃないの?
だとしたら、ニアが死ぬ話でも皆は楽しめるものなのかな…
まだ読んでないから最初の注意文と皆のレスでそう判断しただけなんだ
見当違いのこと聞いてたらごめんな
とりあえず読んでない俺が一票投じるのもおかしいとは思うけど
気になる人がいるならwikiでいいと思うよ。
明るく雰囲気変えようと一度カキコしたけど通じないようなので真面目に書きます
クドくてごめん
「自分は気にならない。気にする人は神経質」みたいに責める人は
ニアに萌えたいからこそ気になる人のことも考えてくれませんか…
CP好みの地雷のこともあって
>>1みたいな注意書きができたし
読む方もスルーするようにはしているけど
>>1の「"ニアのみ女の子"ならなんでもOK」にさえ反するじゃないですか、月ミサは
だからこそ死神神の方から書き込む前に住民に聞いてくれたわけじゃないですか
死神神の方がよっぽど住民に気を使ってくれてますよ
声の大きな人のいうことが通るならスレの目的(ニアのみ女の子ならなんでもOK)に反してもいいんですか?
最近は男ニアスレにもそのスレの意味からずれて一時期こんなグダグダ状態になったけど
これもまたニアアンチの嵐か釣りの一環なのかと疑ってしまうorz
とりあえず「気になる神経質な女の子ニア好き」の自分はwikiを使ってほしいです
ちゃんとニアが絡むCPじゃなければスレチとしか思えません
>>671 ニアが死ぬ話かどうか最初に書いたらネタバレになってしまうから、
難しい所だね。
月ミサが平気かどうかは読んでみないと解らないってのが正直な所。
以前男ニアスレで3Pでニア以外のキャラに挿入のシーンがあり
その後荒れたから、キャラ萌えスレってのは該当キャラのみ「受け」
ってのが基本なのだと思ってた。
そんなわけでwikiでいいんじゃないでしょうか。
地雷は人それぞれなんですし。
>>673 レスありがとう
てっきり既にノートにニアの名前が書かれてるんだと思ってたんだが
(日にちとかノートのルールの話とか出てたから)確定してないのかな
じゃあ鬱になりたくないから完結してから読むか決めるわ。マジサンクスノシ
>>672が神経質とは思わないが気になる人多いみたいだしやっぱりwikiでいいと思うよ
これだけ長編になると後から手直ししたいところも出てくるだろうし
>>665みたいにずっとwikiでもいいと思う
そのほうが書きたいように書けて良い作品になりそうだしな
ただスレ的に書いた報告だけはこっちにしてほしいがw
> 最近テンプラ忘れたような発言多いから神経質になるのもわかるけどなw
むしろこっちのほうが気になったり…そんな発言あったっけ?
自分としてはとりあえずいろんな女の子ニアの萌えを
否定するような発言は本当に腹立たしいのでそれ以外ならまあ何でもよろしいが
月ミサ部分はともかくずっとwikiなのはちょっと嫌かも
これこれしか許せない!的な人が結構多いみたいだからなー。
自分は基本(ニアが女の子で愛されている)だったら、どんなのでも一応読んじゃう雑食だぜ。
こんなに論議を醸し出すとは思わなかった。
たとえばメロニア前提のメロハルとか、ステニア前提のステハルとかも普通に読んでいたな。
まあハル姐さんはちょっと特殊だからかな。
俺としては本気のハルニアなんて読みたいんだけど…。
読みたいかどうかよりはむしろスレチじゃない?って話だよね
私としてはここに来て「読みたくない」はないですよw
>>675 >ずっとwikiなのはちょっと嫌かも
うん、嫌というよりスレの意味がないw
またこういう議論になって萌え話はお預けってことになったら嫌だけど
どうしてもスレで読みたいって人もいるだろうしどっちも有りだと思うよ
書きました報告→感想レスって流れなら今までと変わらないと思ったけど結構気にする人いるんだな
もしかして携帯だとwiki読めないとか?
だとしたら月ミサ部分だけwikiじゃここまで読んだ人が困るんじゃないかと一抹の不安が過ぎった
…駄目だ、真面目な議論慣れないから女の子ニアの話がしたくてしょうがないwww
してくれよ!!
>>678 好きという感情の推移が上手く理解できないニアに積極的に働きかけることが出来ないステニアとかw
まだ考え方が幼くて恋愛に至らないニアに思わず力ずくで関係しちゃうメロとかw
とりあえず、濃厚月ミサエロ有りならwiki。
軽い描写の月ミサなら注意書き。
月ミサ以降の投下場所は作者本人におまかせって事でいいんじゃ?
>>642 「ニアのみ女の子」っていうのはにょ化するのはニアのみって
意味で他に女キャラを出してはいけないって事ではないと思う、
ハルとニアの百合は結構あったしね。
連投すいません。
いっそのことみさニアなら問題ない…とか言ってみる
そろそろ
>>680のいうように死神神が決めないことには話が進みそうもないし
>>679の流れに乗っていいかな、いいかな
死神神が光臨されるようであればすぐ引っ込むんでちょっとだけw
幼いニアがワイミーズでメロにいたずらされて、その時のことが忘れられずに自分で触ってみるんだけど
どうも思うように感じられないから深夜メロのベッドにもぞもぞと潜り込んで
分厚い掛け布団を最終回のキラ信者が被ってるフードのように頭に乗せたまま
上体を腕で少し浮かした馬乗りっぽい状態でメロを見下ろしてて
重みを感じたメロがそっと目を開けると幼いながらに頬を赤らめたニアがいるんだけど
布団の重みを腕で支えきれなかったニアがそのままメロの胸にダイブ…とか
SPKで監禁中の摸木から情報を聞き出すという名目で
摸木のガタイのよさからレスターのようなでかいのを想像してうきうきしながら性的な拷問に出るけど
いざ蓋を開けてみるとエノキが出てきて「リドナー、後は任せました」とか背を向けちゃう淫乱ニアとか
文才ないから伝わるか解らないんだがこんな女の子ニアがマイブームなんだ
エノキわろたw
海砂のスレってないの?
デスノ女キャラならエロパロのスレがあるだろ?そっちで聞いてくれ
>>676 自分もニア女の子ネタで美少女ならなんでもおkだ
愛されてなくても単体萌
エロいのならなおよし!
小説はここで読みたいよ…せっかくのスレなんだから
愛されてないというとでぃみたいに単なる被虐キャラもおけとなってしまうから、やっぱり根底に愛は欲しいな。
極端な話愛故ならメロに四●切●されてもたぶん読める。
いや、推奨しているのではないよ。
688 :
654:2008/03/10(月) 06:43:06 ID:O6q0JE3I0
レス下さった方、本当にありがとうございます!!
今更ながら住人の女の子ニアたんへの愛の深さに感動です
>>664倉庫番様。いつもありがとう!ご意見どうもです!!
以前、A受け主体のスレでB×Cの絡みが続き、荒れてしまった様子を見たので…。
wiki情報ありがとうございました。早速やってみました!…が、書き込めませんでした…
(やり方わからなくてすみません)
>>659さんのおっしゃるようにフリーダムな他スレを数行借りようかと思いましたが
描写が少な目というより音声だけが主で、かーなーりぬるいので、話の途中で
(↓ ↓ ↓ ↓ここから月×ミサ18禁 ↓ ↓ ↓ ↓ )
〜〜月×ミサによるニア放置プレイ中〜〜
(↑ ↑ ↑ ↑ここまで 月×ミサ18禁でした ↑ ↑ ↑ ↑ )
という注意書きを入れさせて頂くことにします。苦手な方には大変申し訳ないですが、スルーお願いします。
沢山のご意見ありがとうございました。
「死神の殺し方 6日目」を投下します。
カラダだけの(?)月×ニア(キラ×ニア)18禁
ifの世界
※月がYB倉庫でニア以外の者を葬り去った世界です。ご注意を!
なお、直前に注意書きを入れますが、今回は月×ミサ18禁音声描写があります。
しかし内容は月ニアですのでご注意を
『ククク…最高だぜライト。これならキャッチセールスの世界でも神になれる』
かつてリュークはそう言った。南空ナオミの名を聞きだそうとした時だ。
『何故、Lに話そうとしていたことを僕に?』
『あなたにはLに似たもの…近いものを感じました』
彼女が何を欲しがっているかわかった。『Lに会えること』をほのめかして、彼女を捜査に誘った。
彼女が免許証を差し出したとき月は思った。
この女、やはり馬鹿だ。
「女性が何を欲しがっているか見抜くのも簡単でしょう、あなたなら」
「流石ニアだ。よくわかってる」
南空ナオミ、弥海砂、高田清美、そしてレム。
女は、自分の、誰かを好きになるという感情を特別なものだと信じ、
自惚れ、そして溺れる。宗教のようなもの。
運命という言葉を女が好むのはそのためだ。そこに努力は必要ない。
恋の感情が全てだから。
「これはご褒美だ」
月はポケットから何かを取り出すと、テーブルの上に置いた。
ニアとLの指人形だった。
「…………」
ニアは少しの間黙っていたが、やがて手を伸ばし人形を取った。
「……感謝します」
小さな声だった。
パジャマの内ポケットに人形をしまうニアから顔を背けて、月は立ち上がった。
相手はLの後継者。情が移る事はないが、それでもニアのこういうところは憎めない。
「さてと。じゃあベッドも変わったことだし」
月はロープを取り出した。
「始めようか。6日目を」
侮蔑に歪むニアの顔。月はニヤリと笑う。こうでなくては。
キラを嫌悪し、軽蔑し、敵対するニアならこうでなくてはいけない。
「待ってたんだろう?ニア」
両手を後ろに縛りながら、月はニアの耳元に囁いた。
「待っていません」
「ニアの身体は、抱かれたくてうずうずしているはずだ」
「先ほどあなたは『私が女の子だから配慮した』と言いました。
が、弥海砂と同棲している間も死神は憑いていたはずです」
静かにニアは言った。
「今、死神を魅上に憑かせているのはあなた自身、これが
下種な行為でしかないとわかっているからでしょう?だから…」
それから先を言わせまいとするように、月はぐっとニアのズボンに手をかけた。
「下種な行為?違うね。これは新世界の神に逆らう者に対する罰だ」
床の上、ニアのズボンを脱がせた月は、白く細い脚をぐいっと開いた。
「…っ!」
辛そうにニアの顔が歪み月は動きを止めた。
銀色の茂みの奥、ニアのそこが赤く腫れていた。
月は手を離した。昨日あれだけ膣を擦る行為を繰り返したのだ。無理もない。
月は立ち上がり別の部屋から救急箱を持ってきた。
「自分でできます…っ」
器用な手つきで軟膏を塗る、それは事務的で余計な動きは一切なかったが
月の指が動くたびニアの身体はぴくっと動く。薬を塗り終えた月は言った。
「今日はやめておくよ。痛いからって喚かれでもしたら興醒めだ」
けっ。月の言葉にニアは口を尖らせる。
「では、さっさとロープを解いてください」
ふう。ロープを解くため後ろに回った月はニアの内ポケットの膨らみに気がついた。
指人形だ。膨らみ具合から、三つの人形が入っていることがわかる。
「メロの人形も、胸にしまっているのか?」
「あなたには関係ありません」
三つ目は昨日ニアに返したもの。傷痕まで緻密に作られたメロの指人形だ。
ぴ────っと音がした。
振り向こうとしたニアの口に、何かが貼られた。
救急箱に入っていたテープだった。
「やめると言ったのは性行為であって、ロープを解くとは言ってない」
月はシングルベッドのマットを抱え上げて、木の枠と一緒に脇に置いた。
かと思うと、今度はニアをひょいと横抱きに抱え上げた。
「──!」
ベッドの中に、人一人入れるだけのスペースがあった。
そこにニアを下ろすと、月は木枠を手に言った。
「今から人に会う。終ったら出してあげるよ」
抗議しようとするニアには構わず月は枠を元通りに納めると、ベッドマットを元通りに被せた。
後ろ手に縛られ、口をテープで塞がれ、ズボンを脱がされた格好で
ニアはベッドの下に放置された。
月が出て行くのがベッドの下、隙間から見えた。
今日はしないというならそれは結構な話であり、月の顔を見なくてすむのは何よりだ。
人に触れること、触れられることを嫌悪しているニアは
月の行為に精一杯抵抗を示してきた。
だが、優しい愛撫や口づけを受けると、身体がいうことをきかなくなる。
ニアの身体が敏感にすぎるせいもあるが、何よりも月が原因だ。
夜神月は身体でも嘘をつく。
相手が誰であれ、計算づくでいくらでも優しく出来る。
そうやって、いい顔だけを見せるという方法で、皆と親密を築くという方法で、
誰をも自分に近寄らせないようにしている。
すなわち夜神月もまた人間に触れること、触れられることを嫌悪している。
おそらくそれは、キラになってから……。
ニアがそんな事を考えているとドアの開く音がして、隙間から二人の足が見えた。
『ねえライト、誰かいるの?』
弥海砂の声だった。
『誰もいないよ。さあ、入って』
弥海砂。第二のキラだとされる夜神月の婚約者。
おそらくは魅上の前に死神の目を持ち、キラの裁きをしていたのは彼女の筈。
だが、目を持たない今の弥に月の興味はない。何故いま弥を?
ニアは訝しがった。再び死神の目を持たせるつもりなのだろうか。
だが魅上がその役を担っている今、そんなことをして何の意味がある…
『ライトぉ…やっぱりミサ、一緒に暮らしちゃダメかな。ミサ、離れたくない』
『わかって欲しい、ミサ。一緒にいれば危険なんだ。
僕は大切なきみだけはそんな目に合わせたくない』
嘘つけ。耳を澄ましながらニアは思った。
『ライト…わがまま言ってごめんなさい。ただちょっと寂しかっただけ』
なぜあんなセリフに騙されるのかと、ニアは呆れた。弥も相当の馬鹿だ。
あるいは騙されたがっているのかもしれないが。
ギシッ…!
「!?」
ニアの頭上でベッドのきしむ音が響いた。
※注意!!!!!
「死神の殺し方 6日目」月×ミサによるニア放置プレイ
↓ ↓ ↓ ↓ここから月×ミサ18禁 ↓ ↓ ↓ ↓
『あん…ライト…』
ぱさ。ベッドの隙間から弥のジャケットが落ちたのが見えた。
『うふ……久しぶりだね…あ、あん…』
こいつ、このために弥を・・・・・・!!
ニアは夜神月の企みに気がついた。
これを聞かせるために夜神月はベッドの下にニアを放置し、わざわざこの部屋に弥海砂を呼んだのだ。
『ライト………大好き……ライト……』
弥は月の名を繰り返し呼んだ。二人が動くたびにギシ、ギシとスプリングが軋み、
甘ったるい声がベッドマットを通して聞こえてくる。
『ライト…う、ふぅうぅん…ライト!』
耳を塞ぎたくても両手の自由は効かない。いらいらしてきた。
ぱさ。隙間から床に何か落ちたのが見えた。黒く細長いそれはブラジャーだった。
『綺麗だね。女の子らしい、素敵な胸だ。大きくて…』
こいつ…!今のは確実にニアに聞かせるためだとわかった。
『あん、ライト…くすぐったぁい…ふふっ』
ぱさ。何かが落ちた。黒いパンティーだった。
『ミサ。僕は今、君の太ももを指でなぞってる。わかるね?』
馬鹿かこいつ。そう思いながら無意識にニアは脚をすり合わせていた。
『ぅ、うん…わかるよ…あっ』
『今度は円を描きながら、ゆっくり奥に移動してる…わかる?』
『あっ、あん!わか、る』
ニアの奥がじんじんと熱く、痛くなる。
夜神月は自分の行為をいちいち言葉にしていた。
弥海砂に聞かせるためではなく間違いなくベッドの下のニアに聞かせるために。
『ライト…?…あっ、な、なに…?』
突然、弥の戸惑った声がした。
『ミサの、可愛い顔がゆっくり見たいんだ。ダメかな?』
無茶な体位でも迫っているのだろうか。断られてしまえとニアは思った。
『……いいよ、ライトだったら何されても…』
『ありがとう、ミサ』
甘かった。弥が断るはずがない。彼女の欲しいものは夜神月そのものなのだから。
『あっ、あ…ああっ!ライト、ライトぉ!!』
ギシッギシッとベッドのきしむ音が早まる。
『いやあああん!ああ、いいいいい!すごおぉおい!!』
うるさい。ニアは思った。自分も月相手にこんな声を出しているのかと思うと
無性に腹が立った。
『あんあん!い、イッちゃうぅぅ!ラ、ライトオおおおお!!』
弥の雄叫びのような声が一段と甲高くなり、そして。
『あ…!ライト…』
ベッドの軋む音が止んだ。
ようやく終ったらしかった。
自分の時と比べてずいぶん早いような気がする。ニアは思った。
「死神の殺し方 6日目」月×ミサによるニア放置プレイ
↑ ↑ ↑ ↑ここまで 月×ミサ18禁でした ↑ ↑ ↑ ↑
『ライト…。良かったよ』
『僕もだ。さあミサ。今日は帰るんだ』
熱っぽい弥の声と、対照的に冷静な月の声が、ニアの耳に聞こえていた。
『ねえ、ライト。ミサはライトのものだよ。身も心も、全部』
とつぜん、それまでとは違う調子で弥は言った。とてもまじめに。真剣に。
『どうしたんだ?ミサ』
なだめるような優しい調子で月が言う。
『ただ言いたかったの。…今日みたいなライト、初めてだったから』
『…ミサ』
月の声も真面目になった。
『今日は、きみにひどいことをした。……すまない』
不思議とその言葉は、聞いていて腹が立たなかった。
『どうして?』
弥の声は嬉しそうだった。
『気付いてないの?今日のライト、すごく熱くなってた。
これも愛してる証拠だね!ミサのこと』
『ライトおやすみーっ、今度は一緒に寝ようね』
ドアが閉まり、チェーンのかかる音がした。足音が近づいてくる。
視界が明るくなった。
月がベッドマットを抱えて退かし、ニアを見ていた。
「・・・・!」
睨み付けるニアを、月はひょいと抱きかかえ床にうつぶせに寝かせた。
「何も履かなくて正解だったね。下着が台無しになるところだった」
月はティッシュでニアの脚の間のぬるぬるしたものを優しく拭った。テープに塞がれたニアの息が荒くなる。
「!」
少し、月の指が触れただけ。それだけでニアはイッた。簡単に。
「…っ…」
ぐったりと床に突っ伏したニアは、そこに転がっているものを見た。
コンドームが被せられているそれは、バイブレーターだった。一昨日買って来て使わなかったもの。
『いいよ…ライトだったら、何されても…』
弥の言葉を思い出す。無性に腹が立ってきた。弥ではなく月に対する怒りだった。
月は、しゃがみ込んでニアの顔のテープを剥いだ。
目が合った。
「………」
「………」
ペッ!!
顔に飛んできた唾を、月は袖口でぬぐった。
「妬いてるのか?」
月はわざとそう言った。
「誰が!」
ニアは月をキッとにらみ付けた。
「あなたと弥はお似合いです」
まっすぐにニアは言った。
「きみもメロとお似合いだよ」
ニアの視線を受け止め、月もまた言った。
「死神の殺し方 6日目」終わりです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございました。
それと今回、物議を醸し出してしまったことお詫びします。
気を悪くされた方にはすみませんでした。
>>666 >ニアたんとみんなで幸せになろうよw
同意です
死神神乙です。
ニアたん濡れちゃったか…続きも楽しみにしてます
乙ですー!非常にもえますた…
濡れてるところを指摘された箇所があっさりしていて悲しかったww
でもニアにツバは吐いて欲しくなかったな…たとえば手足が拘束されてなにも意思表示が出来なかったとしても気高くにらむぐらいで…
私個人があの行為が非常に下品に感じるからなんだが
GJでございました
なんかこう…
月 必 死 だ な w
死神神GJ!
月本当に必死だな
病的なまでに手首や腰がほっそりとして華奢な読み切りニア(もちろん女の子)で
筋肉名二の腕出したメロや背の高いジェバンニに組み敷かれるのを想像するとたまりません
なんだろう、この背徳感は…wktk
れくただとちょっとニアがかわいそうになるんだけどね
ごめんねれくたw 大きすぎるとニアたんが壊れちゃいそうでw
組み敷かれるって…なんか改めて聞くといやらしいな!(*´Д`)
座り込んだパジャマの首からティティクビが見えることを指摘されたニア
手近にあった絆創膏に手を伸ばし服の下に手を突っ込んで貼ろうとして、メロ(かじぇばんに)に止められて
言い争ううちにもんどり打ってニアは組み敷かれ・・・まで想像してもーた
>>705 死神様乙ですた!!
月とニアのこれからにwktkしてます
はやく春休み終わってほしいとジコチューカキコ見るたびに思う
妙な流れもみんなスルーしてニア萌えトークしてるのに
わざわざ蒸し返す1日遅れのKYな
>>715にうへぁ
>>714 ぜひその妄想をポート解放してくれハァハァ
組み敷かれる萌
718 :
715:2008/03/11(火) 20:16:42 ID:PpjWl2nY0
メロだとすき間なく組んづほぐれつって感じがするので、組み敷かれるというとどうしてもジェバを想像してしまう。
本当は体格差萌えなんだけど、
ガリだろうが細かろうがスリムだろうが同身長だろうがロリとショタだろうが、メロとニアがイチャコラなら何でも萌えられる自信がある。
しかし思わず組み敷いてしまったガッチリ180pを15歳の真っ直ぐな瞳で見上げられちゃったりしたら、もー。
…21歳のけだるい視線でも良いな。
>>718どんまい
組み敷いたジェバ(なぜか決定した)は「あれ?何で?何だ??」と思っていると
ニアにどうしてですか」ときかれて「肌がかぶれるからです。ボス」と答えしばらく硬直。
ついついニアの毛づくろいをして、「セクハラですか」と皮肉を言われてやっと起きあがりかけた二人をハルが目撃。
呆れて理由を聞くハルには答えないで、ジェバにかがむよう指示し、ほっぺに絆創膏を貼り付けつつ
「皮膚のかぶれを心配されていただけです」
ニア以外は疑問符満載。
・・・まで煩悩解放した。
生でよし 縛ってよし 怒らせてよし 可愛がってよし
そんな女の子ニアたん愛してる
さんざん無理やり性的なことしたあげく
…ごめんなといって疲れて(ちょっと精神的にすさんだ)
ニアをに膝枕してよしよしする、されてるニアがみたい
そんな妄想
>>722 萌えすぐる!!なんかニアって
苛めたいけど可愛がりたい
そんな子なんだよ
いたづらしたあとに可愛がりたいでおK
い、いたづら…(;´Д`)ハァハァ
女の子ニアの仲間のみんな。
ニアは女の子と言うより美しい女性になったな。先生有り難う・・
表紙のニアをどうしても待ち受けにしたかった。
うpろだ(小物)40000028396
忘れた… ↑
ないぞ?なにこれ?
ニアのパジャマの下には挑発的なボディとランジェリー
だったり
上のupはなんだったの?
>>732 白グンゼにバックプリントってよく?言われるけど
この間洋画でみた、純白の総レースタンガなんて大人ニアに似合うと思った(*´Д`)
パンチュの線でないしなw
ろりぱんつな少女ニアも捨てがたい
でもぶっちゃけニアたんならなんでもいい
絵師は、絵師はおらんのか
ご免、同じ所で0000028428って奴。
>>731,733
表紙の文字消しただけ。適当だけど。明日消す。
>>735すげぇwどうやったのこれ
イラスト集でるまでお預けかと思ってた!
>>735 遅くなりましたが頂きました。
早速待ち受けにしたよ!でも人前で開けないからこっそり見て、ニアニアしてる。
ニア画像を見逃したので脳内補完・・・
エロなしを書いたので投下します
ニアとL(会ったこと無いとか後で出たのであるみたいっすけど)
739 :
珍客:2008/03/18(火) 15:15:27 ID:nvzYTUgb0
その夜は雷雨だった。
時折光る稲妻がホラー映画じみた閃光を古い石造りの窓から室内に投げかけ、雨粒が窓をぬらした
暗い廊下をずるずると衣擦れの音をさせて小さな人影が移動している。
彼女が古い木の扉をノックをすると、暫くして長身で猫背の人物が扉を開いた。
びっくりしたようなLの顔を見上げてニアは言った。
「怖くて眠れません」
ぷっくりとした頬の丸みはニアがまだ幼い事を示している。
しかし勝負師のような鋭い眼差しが冷静過ぎた。
740 :
珍客:2008/03/18(火) 15:17:16 ID:nvzYTUgb0
その数秒前までLは癖になっているうずくまった格好でパソコンの前に座っていた。
古い装飾の机の上のパソコンの画面が光っている。
この日、Lとワタリは立ち寄った孤児院に悪天候の為に足止めされているのだった。
しかし悪天候との理由は運転手であるワタリの名目上の事だ。
Lはワタリが雲行きの怪しい空を見上げてさも満足そうに笑ったのを見逃さなかった。
同行したワタリ、つまりキルシュ・ワイミーとロジャーは昔語りをしているか、Lの悪口を言っている時間だろう。
Lの着ている服は、車に詰め込んであった着替えで馴染みのメーカーのもので昼間と同じだ。
それさえ着せておけばLが文句を言わないのを熟知しているワタリと、いやに用意の良いことが、この古い客室への宿泊の原因の全てを表しているように思われた。
もうベッドに入ろうか。
彼がそう思った時、扉がノックされた。
741 :
珍客:2008/03/18(火) 15:19:29 ID:nvzYTUgb0
Lは問い返した。
「何がですか」
「雷が、です」
ニアは思い出したように引きずっていた毛布を抱えて肩をすくめた。
がっちり押さえた扉の下を猫のようにすり抜けようとするニアを牽制すると、
「入室を許した覚えはありませんよ、ニア」
Lは、顔の幅ほどに隙間を細くしてしまった。
ニアは天窓から差す稲光にぶすくれた顔を晒した。
「あなたと一緒に寝たいんです。……それに」
「それに?」
Lは小さく首を傾けた。
「それに、もう体が冷えてしまいました。これ以上の問答をして風邪をひいたら医療費を請求します」
しかし、それを聞いたLは動きを止め、黙ってしまった。
微かな雷鳴と雨音に埋まる不安定な沈黙に我慢できなくなったニアが先に口を開いた。
「L?」
742 :
珍客:2008/03/18(火) 15:21:29 ID:nvzYTUgb0
「ああ。すみません」
思い出したように言ったLを見てニアは眉間にタテ皺を寄せた。
「どうして謝るのです?」
Lが入り口から退くと背後から迫る暖気がニアの顔にぶつかった。
「入って。ニア」
「いいんですか?」
ニアはさすがに今日の自分の演技と論理はめちゃくちゃだと反省していたところだった。
ニアが入ると、Lは扉を閉じるべきか迷ったが、足下に入り込む冷気に気づき、扉を閉めてしまった。
「……つい、医療費を計算していました」
室内は暖炉に燃える薪のせいで暖かかった。
ちゃっかりベッドに陣取ったニアの側にLが腰掛けた。
743 :
珍客:2008/03/18(火) 15:22:16 ID:nvzYTUgb0
「ニア、さっきの言葉は十年早いです」
「どの言葉ですか?」
「あなたと寝たいっていう……」
ニアは布団から手を出すとLの服を引っ張った。
「もう遅いです。寝ましょう」
その顔は真剣でとても怖がっている子供の顔には見えない。
Lは小さく息を吐くと狭くなったベッドに潜り込み、枕元の明かりを落とした。
744 :
珍客:2008/03/18(火) 15:24:38 ID:nvzYTUgb0
一際強い青白い光が部屋を照らした。
地の底から聞こえるような落雷音が大きく轟く。
その音をきっかけに、ニアはベッドの中でLにぴったりとくっついた。
「ニア?大丈夫ですか」
Lはニアの意志を飲み込めないでいた。
彼女は別段雷を怖がっている風でもない。
震えてもいない。
一応彼女の話に乗って心配しているふりをしてみただけだった。
しかしニアは体を硬直させていた。
「ニア?」
先ほどよりも小さく聞くと、接した体がぴくりと動いた。
俯いて表情の伺えないニアが少々不気味になってきたLはもそもそと腕をニアの体に回した。
「まさか本当に怖いんですか?」
肩に頭を乗せふにゃふにゃの髪の生え際を撫でると、涙で濡れている訳では無い。
ニアが息苦しそうに深呼吸をした。
745 :
珍客:2008/03/18(火) 15:27:08 ID:nvzYTUgb0
「すみません。」
腕をゆるめるとニアがしがみついてきた。
「苦しいんじゃありません。L」
しかしそう言うニアの喋り方は、苦しげに感じられた。
「そうですか?では」
もう一度抱えなおすと、Lは体と手のひらに伝わってくる髪と頬の感触をぼんやりと感じていた。
ニアが申し立てた程、彼女の体は冷えてはいなかった。
柔らかい小動物のような全体と、普段彼女がいじりまわしている癖毛を撫でるとだんだんと眠気に誘われる。
「……これは……犬よりは良いですね…猫に似てますか……ね」
ほとんど寝言まがいに囁くと、またニアがぴくんと動いた。
懐かしい場所と、暖かい部屋と、腕の中には柔らかいぬいぐるみ替わりの少女。
Lはうつらうつらと眠気のあちら側とこちら側を行ったり来たりし始めた。
心地よい眠気の中からおやすみの挨拶を口にしたつもりだった。
「おやすみ……ラッ…シ……ー」
腕の中でニアがドスの利いた声を発した。
「ラッシー?」
746 :
珍客:2008/03/18(火) 15:29:16 ID:nvzYTUgb0
ニアがむっくりと雷光の中起きあがる。
「……ニア?」
良い気持ちでまどろんでいたLは白い夜着の胸を外していくニアをぼんやりと見つめていた。
透明感のある白い肩が暖炉の明かりに赤く、稲妻に青白く光った。
まだ骨張った肩と直線的な二の腕、ためらうこと無くはだけた胸が僅かに膨らんで、頂点で薄桃色の輪が柔らかそうに盛り上がっている。
「L」
ニアが名前を呼んだ。
言葉は短いのに声音は真剣でどこか甘い響きを含んでいた。
目の前のニアの所行で目が覚めて行く感覚とは逆に、Lは瞼を閉じて眠たげな素振りをした。
「寝たいのでは?……」
「ええ。あなたと寝たいんです」
腕から袖を抜いて半裸になったニアは、彼女を見ようともしない彼の鼻梁をつまんだ。
「………………ふが……医療費を請求しますよ」
根負けしたLは瞼を開けると起きあがった。
すっかり眠気は飛んでしまっていた。
747 :
珍客:2008/03/18(火) 15:32:48 ID:nvzYTUgb0
「その気になってくれましたか?」
髪の毛を撫で回したせいで、もじゃもじゃになった髪の下でニアが不器用に微笑んだ。
はじめて見る柔らかい微笑みに目が止まり、ついで少女っぽい小さな乳房が目の端に映った。
だが、結局その裸は痛々しげにしか見えなかった。
「頭がもじゃもじゃです」
乱れた髪を整えるべく梳いているとニアが胸に飛び込んできた。
「L」
思い詰めたような声を発する彼女の小さな背中を数度抱きしめて放そうしたが、離れない。
「その気にならないんですか」
「十年早いと言ったのに」
Lの後に被せるようにニアが小さく呟いた。
「それでは間に合いません」
力尽くで引き剥がすことを諦めたLは胸に頬ずりする半裸の少女の首筋に手をかけた。
上目遣いにニアが彼の眼を見つめた。
雷光がニアのダークブルーの瞳をかすめ、まるで喧嘩を挑むようにも見える。
748 :
珍客:2008/03/18(火) 15:37:27 ID:N6Z2croa0
「……眼が潤んでます……」
「悲しい訳ではありません」
「それは、分かります」
「十年早いということは……」
「承伏しかねます」
「難しいです」
Lはニアの丸っこい額に手を当てると前髪をどけ、乾いた唇を押し当てた。
そのままニアに引き倒されるようにベッドに仰向けに寝ころんでしまった。
大の字に倒れたLの瞼は暖炉の光で見るときっちりと閉じていた。
「L?」
ニアは覆い被さるようにして彼の青白い不健康そうな顔を覗き込んだ。
かれは肉の薄い瞼を閉じたまま、唇を動かした。
「ニア、おやすみのキスは終わりました。それ以上は十年後です……そもそも私がタイーホされます…」
「もう少し前金をくれないと他へ売りますよ、L」
749 :
珍客:2008/03/18(火) 15:39:16 ID:N6Z2croa0
「前金……?」
聞き返そうとしたLの唇に、ニアはふっくらした唇を押し当てた。
ただ唇で愛撫するようなキスを繰り返す。
最後にちゅっと音を立てると顔をはなした。
ふだん白いニアの頬は興奮で桜色に染まっていた。
「これ以上の前金は無しですか?L」
唇に息を吹きかけるように囁いたニアにLは薄目を開けた。
「無しです」
「全く。けちくさいです……」
諦めたニアがLの隣に収まると、Lは布団を引き寄せた。
またぴったりと布団の下でLに張り付いたニアが、
「追い出さないのですか?」
と訊くと、Lは眠たげな声で答えた。
「雷が怖いのでしょう」
激しく窓を叩いていた雨はおさまり、雷鳴は遠く去りかけている。
750 :
珍客:2008/03/18(火) 15:44:04 ID:N6Z2croa0
「……そうです」
一体十年後に何が間に合わないのか、ニア自身も気づかずLも問いたださないまま時間が過ぎる。
ニアはすっかり寝入ってしまっていた。
巻き付いていた細い腕から力が抜け、寝返りをうったタイミングでLはベッドから抜け出した。
暖炉に薪を追加するとかび臭い肘掛け椅子にちんまりと座り込んだ。
コーヒー・テーブルの上の飲み残しのお茶を啜ると、Lはベッドの中のニアを少々恨めしそうに振り返った。
ベッドの中のニアは眼を開けているときよりも更に幼い顔をして、平和そのものといった規則的な呼吸を繰り返していた。
暖炉の薪がはぜた音で、Lは暖炉に顔を戻した。
「十年後?……私の医療費を控除しておきます」
そう呟いた声には不満そうなところは無く、楽しげな響きさえ含まれていたが、誰も聞く者は無く、彼自身それに気づきもしなかった。
『珍客』 終
乙です!
いや〜ニアってば積極的!
Lの対応の一部始終にドギマギしてしまいました!
こ…これは萌えすぎる……
ナチュラルに胸が膨らんでいるニアが読めるのはこのスレだけっ(つД`)
Lが超Lっぽい上にタイーホワロタw
ニアはいくつぐらい?
乙です!これは可愛い…
タイーホされますにもワロタ
神降臨と言うのに人が減っているなあ。
しかしGJ!萌え死んだ。
けちくさいです…かわゆす!
神乙です続きまってます
>>735はイラストだった?
読み切り表紙のタイトル抜き画像らしい
自分はアホだからとれんかったけどW
あれ文字かぶりまくって残念だったよな…どんなのだったんだろう。>表紙
それにしても新作GJ
ほんとかわいい。萌える。少女ニアが働いている娼館を妄想してしまった。
>757気に入らない客の股間にロボをぶつけていそうだ…
油っぽいおやじになすすべもなく蹂躙されているニアも客選びまくっている花魁なニアも萌え。
和風か
それもいい
メロが水揚げのために死ぬ気で頑張ってると良い
ジェバンニは丁稚、リドナーは先輩、レスターは番頭かな
Lは何だろ………身請けを狙う若旦那?店の主人ってイメージではないな〜
丁稚ww
辞めてくれwせめて亡八にしてくれよw
>>762ジェバの亡八って似合うなwww
ニアを引き取るためにがんばるメロも
ニアを逃がそうとして死にそうなジェバもどっちも想像出来るわw
>>761Lはむしろもと売れっ子の店の主人似合うよ。キセルふかしてアンニュイな感じ
原作のLというキャラクターは完璧だったからな〜
Lがあれだけ完成されたキャラじゃなかったらデスノもこんなに盛り上がらなかったかも
だから原作者以外の人がLを描くのは不可能だし止めた方がイイよ
もう少しみたい!って気持ちもわかるけど、そのぐらいの欲求を残したままだからこそのキャラ人気
サンデーやらマガジンのデスノにはL風キャラは出ていたのかな?
_| ̄|○誤爆…
とくていしました
たのむ かぞくにはいわないでくれ
このすれにでいりしているとしられたら…
>>764 > 原作のLというキャラクターは完璧だったからな〜
> Lがあれだけ完成されたキャラじゃなかったらデスノもこんなに盛り上がらなかったかも
おまえ…ニアたんが好きなのかLが好きなのかはっきりしてくれ!!!
ニアたんが可愛いくちびるとがらせてグレちゃうぞ
>>767を鑑みると、本スレ?でのLファンぶりは仮の姿…、
その実態は隠れニアたん萌えと見た!
というか新作神グッジョブです!幼女ニア最強。
もう一回
>>735 upします
ttp://ud.gs/40gdu DLパス:near7
こういうコラ?って微妙だよな、upしてイイのかな。
(イ反)があった頃にはよくこういう事やっていた気がするが。
俺はニアしか眼中にないぜ!!
>>770GJ
本当に美人に成長した…
赤丸ニアは青年だったが21歳でこれは美女だ。
マロンのニア肩幅考察も770?
>>770神いただきましたごちそうさまでしたありがとうございました
(`Д´)ねえじゃん!俺オワタ
先ほど6スレ目のSSを全てアップし終えました。
遅くなって大変申し訳ありません。
特に携帯でご覧の方はぜひどうぞ
なお、もしかしたらミスがあるかも知れないので、投下された方は
一度は確認のためご覧下さい。お願いします。
なお、行間は携帯の方が見やすいようになるべく詰めています。
「どうしてもここは空けたい!」という場合以外はお許し下さい。
何かあった場合はメールでお願いします。
>>777 いつも乙です
&スリーセブンおめでとうございます
↓ここから妄想
マロンのスレにあったベビードールをニアに着せて、
ああして、こうして…
スリーセブンおつ&おめです!途中参加の新参者なので大変ありがたかったです。
>>777 マロンって上でも出ていたけど、なに?!ニアに関係してるのか?!
>>778
マロンは漫画サロンだよ
漫サロに女ニアスレあったのかw
しかも盛り上がってるなwww
THX
>>780ありがとう
エロい下着を着ていても清潔感がありそうだなニアは
倉庫番様乙です!
頭の悪い発言がしたい…
にっ、ニアたんのおまんこー!
…スマソ
>>783wwwwww
ニアたんのお尻ー!お尻ー!
oppai!!oppai!!マシュマロオッパイ!!
血管透けて見える華奢な首筋ー!
篠原某先生のマンガで片手で両胸が触れるって描写があったんだけど(ウロ)
そんな感じでお願いします。
みんな気付いてるか?女の子オエビに神が降臨してるぞ。
メロニアが…!!
うぉぉおお!!
>>789 教えてくれてありがとう!
789GJ
そして神よ…。
嬉しいんだがなんか泣けてきたよ。
二人には永遠に一緒に行て欲しかった。
今のメインはステニア派なんだがやっぱりニアはメロを忘れられないよ…。
>>791のせいで、メロを忘れられない21歳ニアと、メロの替わりでしかないという事を前提に彼女を抱いているステファンと言う悲しい二人の夢を見てしまったぜ…
本当にありがとうございました(;´Д`)
キラ事件後のステニアははち黒のリカマヤマっぽい関係かなあと思う
>>793 それを思うと、リカとマヤマが初めて結ばれた
あのせつな的なベッドシーンがステとニアにかぶるんだぜ…萌ゆる
リカ、ニアっぽい髪型してるしな
それわかんねえ…
気になるので詳しく教えてくれー
ハチクロ読んでないので集めてた友人に聞いてみた。
リカ→亡き夫を思い続ける優秀な建築デザイナー。クールで美人。綾波がモデル?
マヤマ→リカを好きな学生。ぷちストーカー。うざい
えーっ!www
自分と同じ事思ってた人がいるとは。
ジェバンニがマヤマって可哀相すぎる(ジェバのがいい男という意味)し
ニアはリカ風味だけど、ずっとふてぶてしいというか逞しいというか
したたかな気がするけど、
すごくよくわかるw
リカの亡き夫とメロの死亡時の状況て微妙に似てるな。
あんま書くとスレチになるので自粛。
ニア美しいよニア
なんかよく分かりませんがジェバが後ろから抱きしめて「俺じゃダメか?」というのが浮かびました…
「ダメです。」
即答ワロスw
最近ニアの他エロスレで陵辱ものがはやってるみたいだけど、やっぱり女の子のほうはかわいそうで無理だな。
でも愛のある、苛めというかそういうのは大好物だ。
愛してると言えなくてついつい非道いことしちゃうメロとか、
拒まれてつい乱暴にしてしまうジェバとか。
ジェバンニのおいしーなあと思うところは、下克上なんだけど歳は一回り上、て所だなー。
大人だから年下攻にはない安定感がある…。
でも精神年齢はニアの方が高そう…。
誕生日近いからまるまる九年離れてるんだよな…
九歳差ってマイカポーでは最長かもしれん。
たまらないわ。
>>805俺もだ。でもここだと反感買いそうで怖い。
このスレ意外と女の子多いみたいだから。
そういう系?なら、
>>792みたいな関係で反応の薄い(ベッドではアンアン)ニアにじれてつい酷いことしちゃう部下が見てえ。
どれだけ抱いてもニアはメロのものミタイナ。
陵辱物好きな人は、幼女と少女と大人ニア、どれがいい人が多いのかな
おはよう。
オレは大人だな。子供の頃はこのスレには用がなかったが、読み切りを読んで馳せ参じたわw
大人派。
子供はラブラブえちーでないとかわいそうで…
15歳処女ニアタン
18歳処女ニアタン
21歳処女ニアタン
を弄ぶ算段ですか?
いっそ一度にどうぞ
ソフトSM好きもここにいるぞ
普段は毒舌のニアたんも
身体ではかなわなくて性的にいじめられるんだ
言葉責めとか手首縛りとか目隠し氷プレイとか
ニアたんは強情だからメロとかジェバとかついムキになってがんばっちゃうんだ
ニアたんをイカせて泣かせてようやく我に返って「ゴメン…」みたいな
(*´Д`)タマランナァ、オイ
10程下のニアを、性的に苛めるジェバンニとか…
血がフットーしちゃいそうです!
犯罪くさくていいですね!
メロ相手だとなにされても結局ラブになりそうなイメージがあるけど、
ジェバ相手だと本気でやばそう。
メロはやっぱりワイミにいたころからニアに手を出してたんだろか
さすが行動力ゲージが神より師匠より上の男…
やりまくりか、ニアにだけは手が出せずに終わったかどっちかがいい
周囲に冷やかされてムキになって「あいつなんか嫌いだ!」と言ってると良い
それを本気にとって女の子ニアタンがいろいろ悩むとさらに良い
>>812-814いいな!でもやっぱり女の子多そうだから躊躇しちゃうなー。
SM板かフェチ板に性的な虐め(切断とか流血はもちろん無し。ガクブル)専門のニアスレ立ててえw
処女ニアを虐めてー。
脳内暴走激しそうだな。まぁ判らんでもないがw
SMちっくになると嫌悪感示す人けっこういるかんね。
自分は平気だけどね。
まあフェチとかに行った方が気兼ねはしないと思うけど。
ヲチするニアスレが増えるのは嬉しいけど速攻で過疎りそうなw
上の方にあった投稿用の所は使えないのか。
乱立は微妙だな
四肢切断とかスカトロとかなら議論になりそうだが
上記くらいのネタなら別に許容範囲じゃないか?
SSもレイプものも普通にあるのだし
オラオラセックルとかみてみたい
レープはあったけどSMちっくなのってあったっけ?
ニアが大人になったからタガがはずれそうで自分が怖いわw
824 :
818:2008/03/29(土) 23:26:57 ID:QOVcXATY0
ニアのネタスレ全体がちょっと狙われているみたいで、自分も荒らしっぽくなってしまってごめん。
ニアエロ専門スレは暫く諦めてここでつぶやかせて貰うよ。
ところでオラオラセックスってなんだ…。
>>823同意
相手とかいらない勢いで。
たしかに。
でも気を使うのは悪いとは思わないよ。
純愛派とか、ただ女ニアが好きでいじりたいだけ派とかいるだろうし。
エロネタ抜きにカプ議論したい方はサロンの女スレとか
女の子ニアのエロほしい
エロはエロだろうが問題になっているのは愛が前提か身体が前提かと言う話じゃまいか。
ようはニアホモスレでの議論が派生してきた?
あっちは音便に収束したみたいだが。
彼は胡座をかいたその上に私をひき寄せると、こめかみにキスを落とした。
体格差があるので、私の身体はすっぽりとそこに収まってしまうが
メロに抱きしめられた時のような一体感はない。
座りの悪さに身じろいでいると、彼は片手でシャツのボタンをはずし、現れた胸にその大きな手をはわせた。
熱い手のひらの刺激にすぐに乳首が存在を主張し、それを指の間にはさむと両手で乳房を包み込んだ。
背が伸び、身体も少しは大きくなったと言え女らしい丸みはほとんど無い
それでも、飽きずに彼は小さな胸に触れてくる。
この行為のなにが楽しいのか、私にはまだ理解できない。
いつものくせで髪を弄りだした私の右手を取ると彼は唇を寄せた。
「寒くはありませんか」
肌寒さは感じたがその身体の熱さを私は知っている。
まだ彼は服を身に付けていたが、早く肌を重ねたいと思った。
「平気です」
私の返事に、態と音を立て指先にキスをすると、少しだけ強引に体を向かせ噛みつくように唇が重ねられた。
メロの薄いそれとは対照的な厚い唇が、普段の穏やかさを覆すように
激しく私を貪っていく。
それはダイレクトに性感を刺激し、ならされた身体はこれから起こる事への期待で熱を帯びていった。
不自然な格好で舌を強く吸われ、溢れた唾液があごを伝い胸に落ちて行く。
長い口付けから開放された私が息苦しさに喘ぐと
彼はまた小さな音を立てて頬にキスを落とした。
「ニア」
耳元で低く名前を呼ばれる感触に身体を震わせる。
声音の違いに違和感を覚えて、また私はぼんやりと意識を漂わせた。
あれから何年もたつのに、今だにメロの全てを覚えている自分に
毎回、驚きを隠せない。
そして私は、メロと身体を重ねた記憶など無いのに
いちいち比べてしまう無意識下の思いにもとまどいを覚えている。
そんな様子にも慣れたもので、彼は私を浮かせ器用に寝間着の上下を取り去ると
立てて寄せた膝を割り、唯一残された布の中心にゆっくりと指をはわせた。
小さな突起を指の腹でなで回されて、甘い感覚が背筋をのぼりすぐに私の意識は肉体へと戻される。
「…ん…」
息をのんだ際漏れた声に、後ろで笑うような気配がした。
彼の指先にはすでに濡れた感触が伝わっているはずだ。
やさしく上下する指先に腰が小さく揺れ息が上がって行く。
左手で胸の先端を弄びつつ彼が私に尋ねてきた。
「気持ちいいですか?ニア」
「はい」
「気持ちいいですか?」
もう一度繰り返される。私は期待に応えるべく返事を返した。
「気持ちいい…」
私の様子に満足したのか、彼の中指が下着の脇をくぐり、直接膣へと差し込まれる。
その太さにも関わらず、十分に濡れたそこはするりとそれを飲み込んでしまう。
親指は上部へと添えられて私を追い上げるべく動き、深く中に忍び込んだ指がふいに曲げられ、快感に腰が浮く。
また私は、メロのしなやかで美しい指先を思い出していた。
「ああ」
内と外から刺激されて、私は胸を反らせて声を漏らす。
首筋へと舌をはわせて行く彼は痕を残すなどという失態は犯さない。
肩口に顔を埋めていた彼は唐突に身体を離し、
荒い息を繰り返す私をシーツへ伏せると髪を撫でた後、ベッドからおりた。
背中に感じていた彼の体温を失い、ほんの少し寂しい気がする。
脇で衣擦れと金具の音がし、彼が服を脱ぐ気配を感じ、期待に高揚して行く自分を
少しでも抑えるべく冷たいシーツに火照った頬を押しつけてみる。
ベッドが体重移動に軽い悲鳴を上げた後、すぐに力強い手に腰を掴み上げられ
恥ずかしい格好を恥じる間もなくゆっくりと彼自身が入り込んできた。
「う…ぅん……」
さすがにもう痛みは無いが、圧倒的な存在感に呻き声が漏れる。
そんな私を気遣ってか、それとも焦らしているのか
たっぷり時間をかけて全てを奥まで納めると、動きを止めて彼が呟いた。
「熱い…」
いつもと違うその声に、私は目眩がしてきつく瞼を閉じた。
充血した膣が彼をすき間なく包み込み、そこからにじむような快感が脳へ伝わっていく。
私はわめきだしたいほどの熱に襲われて頭を揺らした。
「動きます」
返事は待たずに急に突き上げられ、閉じることのない口から溢れたよだれがシーツに丸いシミをつくった。
打ち込まれる律動とともに漏れる声を抑えられない。
「…はっ…あぁ…あっ…」
背中に熱い肌を重ねられて胸を掴まれる
彼の体重が全身に掛かり、その重みになぜか愛しさがこみ上げてくるが
すぐにそんなことはどうでも良くなってしまう。
激しく揺すられていろいろな音がするのを嫌い、私は耳を塞ぎたくなった。
「ああ、ニア」
お互いの荒い息と上擦った声に気持ちが高り、同時に浅ましい妄想が頭をよぎる。
メロもこんな風にリドナーを抱いたのだろうか。
一瞬で頭に血が上り、私は知らずに彼を締め付けたようだった。
後ろで声が漏れ、怒った様に彼は私の姿勢を変えると荒々しく
遅漏気味なので以下割愛させて貰います\(^o^)/
暖かいタオルが身体をぬぐって行く感触に覚醒する。
目を開けると
「ニア、大丈夫ですか?」
声を出そうとしたが、喉に引っかかり、私は微かに頷くことでそれを示した。
タオルをサイドボードへ置き、ベッドへ軽く腰掛けると私の髪を撫でる。
「シャワーを浴びますか」
「…いいえ」
綿のように疲れた身体をようやく起こし、上着を引き寄せて纏った。
首を巡らせ水差しを探すと、彼がコップについだミネラルウォーターを差し出す。
あれだけ汗と体液にまみれた身体は全て清められていた。
彼はというと、もう一部の隙もないスーツに身を包み
いつの間にか差し替えたシーツを脇に抱えている。
私は受け取ったコップから一口水を含むとすぐにサイドボードへ置いた。
「ニア?」
だるい身体にうつむく私を、彼が心配して覗き込んでくる。
この件に関してはお互いに遠慮や気遣いはしない約束になっている。
それぞれ特別な感情などは持ち合わせてはいないが
虚しさと申し訳ないと思う気持ちがない交ぜになり
顔を上げることができなかった。
手持ち無沙汰に体の下に渦を巻くシーツの波をなぞる。
彼はそんな私を、いつもの手慰み癖と勘違いをしたようで、すぐに体を起こして言った。
「…何かありましたら呼んでください」
「はい」
私はそこで顔を上げ、今夜初めて彼と視線を合わせた。
メロとはまた違う、男らしい精悍な顔つきの男だった。私に向かって小さく笑みを浮かべる。
ふと、『ブロンドではない』彼の髪に触れたいと思ったが、そんなことになんの意味があるのかと考え直し
私はまた目を落とし、シーツの波を指で玩んだ。
彼は小さく嘆息すると背を向け部屋を出るべく歩き出す。
他人のそんな姿は見慣れている。
でも、もし、彼が私を愛して、私も彼を愛すような事があったならば
そんな事が起こるべくもない夢想に、私はいつものように片膝を抱えて頬を預けると
部屋を出て行く彼の背中に声をかけた。
「お疲れ様でした」
暗すぎワロタ
何をおっしゃる。素晴らしい!
このぐらいの落ち着いたトーンが好み・・・。
乙乙!ジェバ×ニアなのかなぁ………
シックで落ち着いたトーンが雰囲気でてる
か、悲しすぐる…
けどいちいちメロのこと考えちゃうニアにどうしようもなく萌え
すれ違いじゃねえか!!割愛部分が読みたかったワシ
>>840 焦らし上手な神に翻弄されるのもまたよし。
でも読みたいよなあ、割愛部分。
俺
>>792だけどこれ、もしかして夢妄想を書いてくれたのかな?!
かかかみGJ!
(つД`)
女の子ニアたん愛してる
ニア本スレの現行スレリンクが更新されている…YB管理人たんほんとおつです!
でも住人減ってるよなぁ…いや日参してる方がおかしいのかww
YB倉庫管理人さんには頭が下がります、マジで
>>845 安心すれ正常だ
ニアたんより可愛い女の子は、いない!ww
自分もできるなら日参して、毎日女の子ニアを讃えたい!!
なんだ正常か!良かった。
>ニアたんより可愛い女の子は、いない!
まったくだ…!
こんなにも俺たちを惑わせるニアたんは悪い女だぜ
そして管理人さん超乙
投下してもいいかな
どぞー
ジェバンニ・ニア
全てにエロ未遂ですまん
↓
852 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:00:45 ID:ozu4WI4a0
ニアは今日も床に直に座り込んでいた。
彼女の小さな尻にとって、冷えを気にしたハル=リドナーの用意したふかふかの敷物の上であることは幸いと言うべきだった。
アジアンテイストの部屋に微妙にそぐわない短毛の虎皮を模した敷物には、ご丁寧に虎の頭部がつけてあった。
ニアは玩具の散らばった半径1mのその斜め前にジェバンニが立ったのに気づきはしたが、玩具をいじる手を止めなかった。
開放的な部屋は明るく、手元が暗がりになったのでもない。
ロボットの首を外しながらニアは黙ったままの彼に言葉をかけた。
「何か?」
「ええ……そうです」
853 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:01:29 ID:ozu4WI4a0
返事はしたものの彼の言葉はいつになく歯切れが悪かった。
何よりも言葉に意味らしいものが無かった。
ニアは外したロボットの頭をもう一度付けて、また外した。
その間ジェバンニは「ああ」だの「つまり」だの時間稼ぎの言葉ばかりを呻いていた。
ニアは彼の発する意味不明のBGMが気になり始めた。
ロボットの足を外して、虎のフェイク・ファーの敷物の背中に転がした。
「……別に忙しくはありませんが、早くはっきりしてください。ステファン」
斜め横に立った長身の青年を見上げたニアは、目の前で彼の白い膚が急激に朱に染まるのを観察する事となった。
既に額に汗をかいていたステファン=ジェバンニはみるみる茹で蛸のような顔になったのだった。
*******
854 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:02:04 ID:ozu4WI4a0
昨日からジェバンニは躊躇っていた。
問題は、十代も半ばを過ぎた上司の事だ。
もちろん彼より十程も若い女性の上司の仕事上の要求は、彼の悩みの種であることが多かった。
ある特殊なノートの複製を命じられて数週間はノート会社への再就職か贋作作家への道を真剣に考えた程だ。
しかし今回は違った。
彼女の運動不足ぶりは度を超しているとはいえ、不健康では無かった。
年の割にニアは全体的に未発達な少女体型をしていた。
それとも元々華奢な質なのか?とまで考えて、ジェバンニはニアの体つきを考慮するために自足歩行をする姿を記憶の中から拾い出してみた。
なおかつ自足歩行をしているニアをじっと観察する己の姿を、職場の誰かにキモスと思われていないかチェックしてみた。
……大丈夫だ。珍獣が地上を動く様は珍しい。誰だって注視するものだ。
思考の中でニアをナマケモノ扱いしたことを自省するでもなく、ジェバンニの目はまたニアの胸の隙間から覗く膨らみに行ってしまった。
要するに男の習性であった。
855 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:02:38 ID:ozu4WI4a0
今日も頼みのハル=リドナーは出張中だった。
彼女さえ居ればニアの服装チェックは蟻のつけいる隙も無い。
ニアの乳はハルの物と公言して憚らない彼女の事だ。
乳チラなんぞ許すはずが無いのだった。
……ニアの尻もハルの物だったかな?
黒髪に青い瞳。
ダーク・スーツのやけに似合う、中年の入り口に立った美青年。
モテそうな外見だが、不規則な勤務ゆえにファースト・ネームを耳に囁いてくれる女性も居ない。
彼は愛するボトル・シップに「ステファン」と言ってくれる音声機能を足すべきだとの忠告(のふりをした嫌味)を
真剣に検討している最中でもあった。
856 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:03:29 ID:ozu4WI4a0
「何か?」
「ええ……そうです」
意味不明の返事を発してからジェバンニ青年はこれがひどく言いにくい事であると痛感していた。
胸が見えていることをどう言うべきか彼が悩んでいる間も、ニアの胸元は膨らみとその先端のピンク色の物を覗かせている。
……下着売り場に連れて行った方が早いだろうか。
……出来るだけ早急に。
……つまり彼女を負ぶって?
唸りながらそこまで考えた所でニアが言った。
「……別に忙しくはありませんが、早くはっきりしてください。ステファン」
*********
857 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:04:24 ID:ozu4WI4a0
肌に風の気持ちよい季節だ。
北半球の冬は終わり、春の訪れとともに移動した先のオフィスはいやに開放的だった。
というよりは、バカンス用の施設を無理やりオフィスに使用しているのだった。
温暖な気候のなかニアの着込んだ服の枚数は減り、急遽出張したハルの目の届かぬうちに露出は危険レベルに達していた。
丸まったニアの背中はハルの買ってきたソフトブラジャーも着けて居ない事を示している。
今は小さな事件を数件こなす為だけの捜査員達は仕事と長めの休暇を交互に取り、オフィスは閑散としている。
ほとんど社員旅行を兼ねた滞在であった。
この数日、ニアと二人きりで掘っ建て小屋まがいのオフィスに詰めているジェバンニに少々の悩みが生じたのはこういった理由からだった。
858 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:05:50 ID:ozu4WI4a0
********
久しぶりにファースト・ネームを呼ばれた事と、ニアの胸チラでジェバンニは真っ赤になってしまった。
ニアは彼の急性疾患を考慮に入れつつ立ち上がった。
「ジェバンニ。顔が赤すぎます」
「そうですか?」
ニアの体はゆったりとした寝間着様の衣服に隠れ、連続胸チラ攻撃はおさまった。
バカンス仕様のエキゾティックな寝間着の模様を見ながらジェバンニはやっと本題に入ることが出来た。
「言いにくいのですが、下着と首の詰まったアンダー・シャツの着用をお勧めします。
む……も…………胸部用の下着は無理でもシャツは……お願いですからきちんと見えないように……お願いします」
ニアはジェバンニより下からの目線で睨むようにぎゅと眉をしかめた。
が、すぐに寝間着の胸をつまむと中を見下ろした。
859 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:08:30 ID:ZeB889Kx0
「ああ、確かに。ここへ来てから暖かいもので」
ニアはすみませんと付け加えると中を覗いたままくるりと背中を向けた。
気遣ったジェバンニが何か言葉をかけるより早くニアはまた敷物にへたりこんで、 転がしたロボットを幾つか拾うとニアはまた立ち上がった。
胸を押さえつけるように抱えるとジェバンニに向き直る。
「ジェバンニ。救急箱はどこにありますか?」
「怪我ですか?ニア。気づきませんでした」
モテそうな顔の割に素朴な所を残したジェバンニ青年は棚の中から救急箱を取り出した。
十字マークの蓋を開け箱の中にある消毒液を手に取ると、ニアが側に寄ってテーブルにおもちゃを下ろし、箱の中の絆創膏をつまみ上げた。
「ニア。消毒をしないと……」
「良いんです。怪我はしていませんから」
860 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:09:08 ID:ZeB889Kx0
ニアは絆創膏の薄紙をめくって、ジェバンニに背を向けた。
「怪我でなければ……ニア!」
あくまでもニアはひっそりと乳房の先に絆創膏を貼るつもりでいたし、そう実行したつもりだった。
一応異性である部下に見せないように後ろも向いたし、窮屈なブラジャーよりは絆創膏は快適そうだったし、諸々の理由をかんがみても、最良の策であった。
ニアの頭の中ではジェバンニの介入する理由が無かった。
「いけません!やめなさい!」
ニアは、世に言う母親のように高圧的な口調になったジェバンニを不思議に思った。
「何か問題があるとでも?」
下側から上着に手を突っ込んで服の下でじわじわと剥離紙を剥がしながらニアが尋ねた。
彼の母親なら聞き逃したその音を聞きとがめたジェバンニは驚いてニアの腕を掴んだ。
861 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:09:41 ID:ZeB889Kx0
「ダメです!」
見た目通り細くて弱々しい腕を引っ張って無理に引きずり出したせいで貝で出来たボタンが弾け飛んだ。
「ジェバンニ?」
へそとウエストゴムに絆創膏を引っかけたニアの腕を放すと、ジェバンニは顔を背けた。
「肌に良くない。かぶれやすいでしょう」
「そんなの。冬だけですよ……」
ニアは次の絆創膏を取ろうとした。
「こら!」
862 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:11:12 ID:ZeB889Kx0
そして数秒後。
ジェバンニは咄嗟に彼女の細い手首を掴んだ所までははっきりと覚えていた
「あれ?何で?」
気が付くと二人は床に転がって、ジェバンニはニアを組み敷いていた。
……たしかニアが手をふりほどこうとして、もみあいになった。
……ニアがバランスを崩して倒れて、
……救急箱を乗せたテーブルまで倒れそうになったから、ニアにぶつけないようにと思って頭を抱え胸に抱き止めて転がった……んだよな?
「頭は打ってませんか?」
「……」
ニアはむっつりと黙ったまま手の中の絆創膏を握りしめた。
くしゃっと音がしたせいでジェバンニはこの変な所で強情な娘がまだ諦めていない事に気づいた。
素早く絆創膏入りのニアの手を握りこんだまま再度尋ねる。
863 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:12:41 ID:ZeB889Kx0
「怪我はありませんか?」
「ありません」
「それは良かった……」
力加減を誤ったせいでニアに怪我をしてもらっては困る。
しかしハル=リドナーの居ない今、発達途上の乳房に絆創膏かぶれを起こされても困るのだ。
手の中の絆創膏の事は口に出さないまま二人はプロレスまがいに手を掴んで見合っていると、
ジェバンニは胸に奇妙な感覚が沸き上がってくるのを覚えていた。
通常の状態でニアとジェバンニの目線の高さが揃う事は無い。
それに寝ころんだニアは髪の毛も広がり丸みのある面輪があらわになって、世界最高峰の毒舌少女探偵とは思えなかった。
それと久しぶりに聴いたファースト・ネーム。
普段は毒舌でもそれは甘くかすれた少女の声だった。
864 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:13:46 ID:ZeB889Kx0
ニアは普段と変わらないポーカー・フェイスで彼をまっすぐに見上げていた。
「何でですか」
「何が?」
「こうまで絆創膏を貼るのを阻止する理由です」
「かぶれ……かぶれたら私がハルに蹴られます。絆創膏を渡して貰えませんか。ボス」
「いえ……私は貼りたいんです。放って置いて……もらえませんか?ステファン」
こうなると只の子供のケンカだった。
二人は大判の絆創膏を巡って争ったが、力加減を覚えたジェバンニによってニアは本格的に床に組み敷かれてしまった。
発達未遂とも言える体に欲情を覚えていた事を見透かすような目つきでジェバンニを見上げながらニアは腕から力を抜いた。
「しつこいですね。ステファン=ジェバンニ捜査員」
ぐちゃぐちゃに湿った絆創膏が手のひらから落ちた。
865 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:16:14 ID:ZeB889Kx0
ニアは取っ組み合いで血色が良くなって頬も、唇も赤みが差している。
ジェバンニは変な気分だった。
保護しようとした頭部は小さくて髪は柔らかかった。
彼女はいまだ組み敷かれた体勢なのに危機感の無い顔で彼の顔を見る。
ニアの薄桃色の耳たぶや唇を見ていると食欲が刺激されるのか、唾が溜まってきた。
気づかれないように唾を飲み込んだが喉仏が少し動いた。
「ジェバンニ?……ステファン=ジェバンニ?」
やはりボトル・シップには音声機能を付けて置こう。
そうジェバンニが決断した時、突然オフィスに近づくハル=リドナーの足音が耳に入った。
そよそよと開け放した窓から春風が入り込んでいる。
恐らく遠目に見て事の次第を把握しているハルは開けっ放しのドアを軽くノックすると、
「お邪魔だった?」
866 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:17:38 ID:ZeB889Kx0
と目を見開いた。
パンツスーツにスニーカー履きのハルが女性上司の為の買い物と書類袋をテーブルに置く瞬間には、ジェバンニは起き上がり服の埃をはたいていた。
ニアは惰性で転がって起き上がると、テーブルと壊れた救急箱を救っている。
ジェバンニはネクタイを締め直すと目を逸らしながら小声でハルに言った。
「ハル。後で話が……」
「私に?ニアにではなくて?」
「ボスの事でです」
「ふーん?」
目元を朱に染めた青年と真っ白い猫のような女上司を交互に眺めながらハルはおみやげに買ったはずの菓子を開けて口に放り込んだ。
「すぐにさっきの二人の状況を詳しく知りたいんだけど」
ジェバンニが答えた。
「転んだんです」
867 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:18:20 ID:ZeB889Kx0
「何で?どっちが」
聞き返すハルにジェバンニは黙り込んだ。
ジェバンニの側にいつの間にかニアが近寄っていた。
腕にロボットを抱え込んでいる。
「ジェバンニ。ちょっと頬を見せて下さい」
「頬?」
ジェバンニが指で頬に触れると、ニアは触れた腕を掴んでどけ、ロボットを落としながら反対の手で特大の絆創膏を貼り付けた。
べしゃっと言う音がジェバンニの頬で鳴って、ニアはハルを振り返る。
「皮膚のかぶれを心配されていただけですよ。ハル」
「ニア?」
そしてニアはジェバンニに向くと、
「すみませんがジェバンニ、廃棄してしまったもので」
支援
869 :
未遂にオワタ:2008/04/03(木) 00:19:57 ID:ZeB889Kx0
ジェバンニは体の良いビンタの衝撃に驚いたが、ニアは落としたロボットを一個づつ拾うと玩具部屋へと運び込んでしまった。
呆然とするジェバンニに、ハルはがりっと音を立てて煎餅を噛み砕くと腹の底から声を出した。
「ふぅん。皮膚かぶれ……ねぇ。興味深いわ。
後で良く聴かせて貰おうかしら、ステファン=ジェバンニ君?」
おどろおどろしい声を聴きながらジェバンニはハルが女性上司のための新しい下着を買い込んでいることを心の底から願っていた。
未遂にオワタ劇終
乙!!!神大漁wwww
これもスレネタだなw
そしてにやにやしてしまった…うっかりを装い揉んでしまえ!
>>869GJ!
おたおたするジェバンニ可愛すぐるwww
そして胸チラ!これぞ女の子ニアの醍醐味ですな
女の子ニアが可愛がられるのを見ると、しあわせ・・・・
うああああああああああ!!!!
ネ申!!ネ申か?!
これは萌えた…!!!
ちょっとキモスか?とかチキンハート( ´∀`)σ)∀`)ジェバ
乙DEATH!!
絵板にもニアとメロが…!
人少ないのは否めないけど最近濃いかんじに盛り上がってる気ガス
YB倉庫管理人さま、乙です
ところでちょっと前から疑問だったのですが、
倉庫の現行スレにマロンの女の子ニアスレが入っていないのはなぜですか?
よーしパパニアのドエロ書くぞーっって思っても
その前にサイト巡りとかして、新作読んでイラストみてほのぼのしちゃって
エロ神様がどっか逝ってしまう…そんな経験ありませんか…orz
ニア関係はエロサイト少なすぎるよ…やっぱり連載中幼女だったのが影響してるんだろうなぁ。
>>874 マロンのスレはカオス過ぎるよ
踏みスレネタスレ美味しそうスレと全部で4つもニアスレがある
貼って言ったら切りが無いような
いやマロンの女スレのみでは?
>>874 リンクは現在「女の子ニアスレ」「萌えスレ」「男の子ニアスレ」のみで統一
しています
理由はいろいろありますが、いちばんの理由は統一しないとややこしい事です
もし何でしたら、次回テンプレに入れて下さい
誤解を招く書き方をしました
次回テンプレに入れるのは、マロン女の子ニアスレのURLです
お疲れです!
やっぱりあそこは唯一の血がつながった姉妹スレだからなー。
874です
管理人さま、レスありがとうございました!
おっぱいニアたん希望
巨乳?貧乳?微乳?
昨日深夜にやっていた映画、少女人身売買のテーマで、かなりリアルで興味深かったんだが
そこへニア自ら潜入捜査して危険な目に合っちゃったりなんかするのを光の速さで妄想してしまった…
ネタにしてはいけないシビアな話なんだがスマソ…
絵板の神は何故告知して下さないのだろう(;´Д`)ハァハァ
JCニアたん…(;´Д`)ハァハァ
でもイギリスの女子学生って、制服があってもズボンらしいね。
ズボンの良さは尻の形と股の切れ上がりがわかるとこだ………
実はスカートより奥深いんだこれがハァハァ
>>884 じ、自重しないでくれ
>>885 絵は好き嫌いが分かれるらしいし絵板は隔離みたいなもん
前からこっちには予告無いから気になるんならちょくちょくのぞけばいい
888 :
884:2008/04/06(日) 22:09:44 ID:clVA0RA00
あっちにレスっといたw
娼婦ニアとかいいなぁ
書いてくれよ妄想語り。
メロだとすぐ助け出しちゃう気がするから、あいては誰がイイかな?
ニアああああああああん
ニアのエロ要素が足りないです(´・ω・`)かわいがりたい虐めたい
嫌なのに感じちゃって苦しげなクリムゾンニアが読みたいです。
娼婦として着飾られてるニアとか見たいねぇ
おお意外におっぱいが…
娼婦ニア…神は、神はどこですかーっ
あー正直どうなんだろう、読み切りで入ったものなので栄えてるのか過疎っているのかよくわからない。
投下とかして読んでくれる人がどんだけいるのかとか…まあそれは自己満足なんだから関係ないか。
今が旬な勢いでニアニアしてるけど、連載時どれだけ盛り上がっていたのかとか考えるとうらやましいなー。
とりあえず娼婦ニアの小さな口にしゃぶらせてくるわ。
>投下とかして読んでくれる人がどんだけいるのかとか
気にしないで投下してください
まとめサイトに残れば未来の人が読んでくれます
SS保管庫で、SSだけじゃなくて過去スレのログを読んでも面白かった
投下と同時に盛り上がっている様子がテラwktk
そのときのタイミングで盛り上がりの山谷はあるけど
落とせば、ほのぼの・鬼畜・チラエロ・ドエロと誰かしらのツボにはまってるよ!
自分も読み切りからここ来てる。
人が少ないのは仕方ないかなと諦めてるけど、じっさいどれだけ人いるのかなw
あとSSてむっちゃ長かったりすると顰蹙?
スレ投下とかしたこと無いからそういう暗黙の了解とかわかんね。
おぉ900げっつだ
>>1にすべて書いてある
ニアたんのおっぱいに挟まってまってる
たしかに投下とか迷うわ。
好みうるさい人多いし、(ちょうど今ニア関連で沸いてる悪寒)
でもきっかけに盛り上がったりするかなぁと考えたり。
おっぱい、ものが挟めるほどないです><
えーボイン派でもいいじゃない
ボインつーかDくらいある!読み切りニアは
定期的に見かけるボイン派だw
ボインなのにブラしないニア(;´Д`)ハァハァ
ウホッ、ばればれw
人が居ない今こそ投下時かもしれない…と思いつつ日が経って気を逃してるw
ニア可愛いよニア苛めたいよニア
大きくても小さくても
胸はマシュマロみたいでやわらかいんだろうな…触りたい触りたい
二の腕とか平べったいお腹もやわらかいよなきっと! アッヒャッヒャ! ヽ(゚∀゚)ノ ウホッ!
めっちゃ柔らかくて触ったらホワーンとしてしまうよ!なんという最終兵器。
ニアのおっぱいで戦争を防げるな。
今の今まで貧乳派だったんだが
手のひらで受けれるぐらいたぷっとした乳のニアを想像してたまらなくなった。
はあはあ、重たい乳もいいな…
童顔本編:微乳
お姉さん顔読み切り:美乳
と分けて考えると両方楽しめてお得だね。
童顔時代は、無造作に「なんか痒い」とか乳首掻いてたりするといい。
お姉さん顔時代は、「つい、触ってしまう。くすぐったいのに」って感じで揉んでたり。
「もういやですメロ」
後ろから手を回してきたメロにニアは身を捩るが、かまわず抱きすくめられる。
細い身体には不釣り合いにも感じるその胸を下から持ち上げ手のひらに納めると、メロは重さを確かめるように揺らした。
「やめてください…」
たぷたぷと揺れる自分の胸が恥ずかしくてメロの腕を押さえるが聞き入れてもらえず不満げにニアが唇を尖らせる。
「充分揉まないと垂れるぞ」
「かまいません」
「第一揉めば垂れないなどと言う説は聞いたことがありませんが…」
揺らすのに飽きたのか、鷲づかみにしたそれを揉みしだいていくと、メロの節の目立つ指の間から白い肉が零れた。
「おまえはどこも柔らかいな。喰ってやろうか?」
「ん…やめ」
首筋に噛みつかれ、ニアが非難の声を上げる。
【続かない】
>>913 いやだああああ続いてくれ!!
【期待してます】
>>903 ここはぴんく板で、別の言い方をすれば大人板。
気に入らなければスルーできるのが大人のいいところ
どの神々も、人の目が怖かったり恥ずかしかったりしたと思うんだ。エロだし
だけど過去ログからは、そんなの吹き飛んでしまうくらい
女の子ニアたんに萌えて投下してるのが伝わってくる
だから人の目を気にするより
今の自分がいちばん萌えたぎるニアたんをぶつけるのが正解だ!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・………………と思う(小声
おおおおおおおおおおおお…!!( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!!( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!!
【続こうよ】
つづけー
アレを挟さめるくらいのおっぱいがあってもいいかもね
そういえば胸元から何かものを出して良いのは巨乳だけの特権だって憤慨していた人が本スレにいたなw
挟んで先っぽを一生懸命ペロペロするニア(;´Д`)ハァハァ
というよりニアのおっぱいの先っぽをペロペロしたい(;´Д`)ハァハァ
ちょっと強いめに摘んで怒らせるとか。
「そういうのは嫌です。もう触らせませんよ」
むしろ「もっと酷いことしてください…」の方が萌えるぜ!!!
923 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:56:09 ID:vepTYncW0
読み切りの、足長キノコ・メロ×プニ・ニア
*色々気になさる方はスルー推奨*
「脱いでそこに寝ろよ」
のろのろとボタンをはずし、パジャマのズボンと一緒に下着を足から抜くと
ニアは言われたとおり、埃っぽいソファーに身を横たえる。
晒された素肌が部屋の冷気に一度だけ震えた。
使われていない小屋裏で行為に及ぶのは何度目になるだろう。
ニアが10歳の年に始まった年長少年達の『いたずら』は大人達の目を盗み、まるで儀式のごとく繰りかえされた。
最初の頃は痛みもあり泣いていたニアも、最近は諦めたのかこれと言う拒否や抵抗をしない。
気むずかしい首謀者の気分でメンバーが変動こそすれ暴行がエスカレートすることもなく
彼は時折一人でニアを呼び出し、それを行った。
924 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:56:31 ID:vepTYncW0
薄闇に浮かぶ幼い裸体は痛々しく、触れたところから溶けてしまいそうな白い膚に窓際に立つ少年の影が落ちている。
メロは囓っていた板チョコを横のチェストへ置くとソファへ近づき、寄せられた膝を割って身体をわり込ませた。
すると、それまで黙っていたニアがふいに口を開く。
「メロも全部脱いでください」
「ああ?」
「服が肌にすれて痛いんです」
「判ってるよ」
メロは不機嫌そうに着ていたシャツをまくり上げ、足下へ放る。
「おまえふてぶてしいんだよ。自分の立場が判ってるのか」
メロが手をかざし打つ仕草をしたので、ニアは少しだけ身をすくめた。
二人の時のメロは自分に乱暴をしないと判っているが
少しおびえた仕草をした方がメロの機嫌がいいことも知っている。
925 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:56:54 ID:vepTYncW0
ソファーは窓から少し離れた壁際に置かれ、首を起こすと窓外に美しい月が見える。
ニアは、メロの髪の輝きに似ていると思った。
メロは太陽の様な少年だったが
自分には少しまぶしすぎる。
聡明で快活なメロはいつもハウスの中心にいた。
そんな彼が、唯一学業で、年下─しかも女の子─のニアにかなわないという現実は、
プライドの高いメロにしてみればとうてい容受出来ない屈辱で、そのコンプレックスは歳を重ねるほどにゆがんだ形に積り
ニアの、マイペースで他人に対する無関心さもそれに拍車をかけていた。
しかし性の目覚めと共に、メロの鬱憤は、男として少女を征服することで一旦の解決を見せる。
926 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:57:25 ID:vepTYncW0
微かにふくらみはじめた薄い胸に両手をはわせ寒さに立ち上がった淡い色の小さな頂を指先でつまむと
窓の外を見ていたニアがメロの手元に視線を移した。メロの長い指が自分の胸の上で動くのを関心の無さそうな目で追う。
メロはうんざりして言った。
「少し恥じらえよ」
まあいいやと身を起こすとズボンを一気に下し、ソファーの脇へ蹴り放った。
現れた彼のペニスはすでに力をたたえている。ニアは自分の未熟な身体に欲情するメロが不思議でならなかった。
自分以外にも女の子と関係しているのを知っているが、彼女たちはメロより上か、同じぐらいの年齢で
身体も女らしい丸みを帯びて美しい曲線を描いている。
しかし、自分が相手にされているのは、避妊具がいらないせいだと言うことは判っていた。
ニアは、彼が好むような反応を返したいと常日頃思ってはいたが、実際どうしたらいいのか判らない。
927 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:57:53 ID:vepTYncW0
「ニア、舐めろよ」
なにを、とは言わなかったが男の子達はどこで仕入れた知識なのか、たびたびそれをニアに強要した。
せっかく横たえた身体を起こし、メロのペニスを『教えられたとおり』に舌を出し歯を立てないように吸う。
唇をすぼめて舌を絡め喉の奥を突かないようにくぼんだ部分を舐めるとメロが熱い息を漏らした。
「ああ」
辛い時もあるが、基本的にこの行為に抵抗はなかった。
何より「上手にすると」メロが優しくしてくれるのだ。
自ら頭を動し愛撫すると口内のペニスがぴくりと動いて体積を増してゆき、
メロの手が自分の髪をかき混ぜ耳の後ろを撫でるのを心地よく思いながらニアは口淫に励んだ。
「もういい」
メロの息が上がってきた頃、ニアの頭を両手で挟み自分から遠ざけるとニアの口からペニスが糸を引いて離れてゆく。
あごに垂れた唾液をニアは手の甲でぬぐった。
どうやら今日の自分はうまくやれたらしい。
928 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:59:05 ID:vepTYncW0
息をつめていた為、紅潮したニアを軽くこづき、再び仰向けに寝かせ少しだけピンクに染まった身体をひとしきり撫でる。
手に吸い付くような肌の感触に満足すると、ローション代わりに持ってきたベビーオイルをニアの幼いヴァギナに塗り、足を抱え上げてペニスを挿入していった。
「うぅっ…」
「んん、」
肉がこすれ合う感覚にニアが眉根を寄せる。唾液で濡れた分スムースではあるが体の小さいニアの膣は狭く、こういう行為を受け入れるには今だ未熟だった。
酷くされない限り性行痛は無くなったが、身体の奥に異物を押し込まれる圧迫感にはなかなか慣れない。
何をしても反応の薄いニアの表情が変化することなどこんな瞬間ぐらいだった。固く瞼を閉じて耐えている少女に嗜虐心をそそられ同時に愛しさが沸いてくる。
メロは二人の鼻先を軽くこすり合わせるとニアのふっくらとした唇に自分のそれを重ねた。
音を立てながら上唇を吸う。口を開けと言う合図にニアが歯を見せるとメロの舌が忍び込み、我がもの顔で口内に踊った。
929 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:59:31 ID:vepTYncW0
唇を吸い合い、舌を絡めて官能を高めあう。キスの好きなメロは何度も顔を傾けながらニアの柔らかい唇を味わった。
気をそらせようとニアが必死に応じてくる様もメロの自尊心を満足させる。
透明な糸を引いて離れたメロの薄い唇が赤く染まり、ニアはそれを美しいとぼんやり思った。
唇から頬を伝い耳に移った舌に耳朶をねぶられてからだが生理的な刺激に震える。
ニアの胸に片手を添えながら、メロは身体を起こして揺すりはじめた。
冷えた肌がうっすらと汗ばんでくる頃には刺激にニアの膣が濡れてくる。
頃合いをみて、メロが単調なピストンから腰を回すような動きに変えると、漏れてくる水音にニアは気付かれないようにそっと腕で視界を覆った。
自分の身体が淫らな反応を返す事に毎回、羞恥を覚えてしまう。
なにも悪いことはないのだが最初にはやし立てられたせいか、ニアはそれを恥ずかしく思っていた。
930 :
キノプニ:2008/04/13(日) 01:59:54 ID:vepTYncW0
「濡れてきた」
メロがいやらしく笑う。
「気持ちいい?」
「判りません」
判らないというのはどういう意味か。毎度の事ながらもメロは落胆した。
「なんで感じないんだろう」
少し身体を離したメロが、二人の結合部をみながら呟く。
指で愛液をすくいニアの小さなクリトリスに絡めてみるがぎくりと身体を硬くしただけで別に、それ以上の感覚は沸かないようだった。
ニアはなにをしても、他の女の子の様に乱れることはない。
「おまえつまらないやつだよ」
自分の言葉がどれだけニアに動揺を与えるのか今だ気づかないメロは、抱えた足を小脇に挟むと自分の快感を追うことにした。
931 :
キノプニ:2008/04/13(日) 02:00:49 ID:vepTYncW0
「あ、ぁ…はっ…ニア」
上ずった声で自分の名前を呼び首を振るメロに、ニアも気持ちが高揚し揺すられる身体に息が上がってくる。
手を伸ばしメロの身体を引き寄せ、すき間もなくお互いの肌を密着させる。
ニアは肌と肌が触れあう感触が好きだった。自分の中の欠けた何かが埋まるような充足感を覚えるのだ。
こんな時でしかさわることを許されない美しい金の髪に顔を寄せ、高まる感情のままメロの名前を呼ぶ。
「メロ」
終わりに近づいているメロは、気をよくし目の前の唇に吸いついてくる。
「んっ…んんぅ」
所在なさげに畳まれていた腕に、メロの手が重なり掌を合わせ指を絡ませた。
932 :
キノプニ:2008/04/13(日) 02:01:10 ID:vepTYncW0
メロのキスは甘い味がする。
チョコに荒れた舌で口内をなめ回される感覚にニアは夢中になったが、すぐに派手な音を立てて唇は離れ、
終わりに向かい抱えなおした腰が大きくグラインドした。
ニアは離れた体温を寂しく感じながら、いつも言われているようにぎこちなく身体を動かす。
「ん、うっ、ニアっ…ああ…っ」
やがて動きを止めたメロが震えニアの中へ吐精し、そのまま倒れ込んだ身体をニアは再び抱きしめた。
重ねた手のひらを握ると、荒い息を繰り返していたメロがやさしく唇を重ね、小鳥がついばみ合うようなキスを繰り返した。
夜の空気が熱を冷やす前に、身体を離して服を着た方がいいことは判っていたが、
呼吸が落ち着くまで二人は幼い身体を重ねていた。
933 :
キノプニ:2008/04/13(日) 02:01:32 ID:vepTYncW0
「いいか誰にも言うんじゃないぞ」
「はい」
おきまりの台詞に、ニアが髪を弄りながら返事をする。一瞬の沈黙のあと、メロは少しばつが悪そうに自分の足下に視線を落とした。
「…部屋まで送ってやろうか?」
「平気です」
「そんなことよりも夜回りをしているカレンに見つからないように」
メロは、ニアや他の子に度を超えたいたずらをしてはたびたび懲罰室に入れられている。たいていは悪知恵を働かせ逃げているが、
妙なところで男気を発揮し弟分の罪をかぶったりもした。──もっともこんな事を行っているとは、大人達には思いもよらないだろうが。
自分が呼び出して乱暴しているのにもかかわらず、これではまるで共犯者のようだ。
かわいくないやつ!
にべもなく好意をはねつけられた気がして、メロは憤慨した。
顔をゆがめると「判ってるよ」と吐き捨て、ニアとは反対側の宿舎に足早に帰って行く。
ニアは、そんなメロの姿が見えなくなるまで、廊下の薄闇に紛れるように佇んでいた。
934 :
キノプニ:2008/04/13(日) 02:01:53 ID:vepTYncW0
--------------------------
最後に肌を合わせたのはいつだったか。
ともすればすぐに曇ってしまうガラスを、寝間着の袖でぬぐいながら、誰も訪れることの無くなった小屋裏の窓から
一人旅立つ影が、雨の向こうに消えて行くのをニアは見送った。
おお投下神が来てる………!
やや退廃的な雰囲気のあるきれいな文章にドキドキです
ニアタンセツナス
なんというヤンデレ…
こういう救いのないニアも俺は愛してる
なんというメロニア
やばいこういうの好きだ…
今は未開発のニアが本当に感じるまでの展開も読みたい!
ネ申ありがとう!
940 :
えっちな18禁さん:2008/04/16(水) 23:59:55 ID:dWULJYTMO
ニアニア
ハァハァ…ウッ
提案なんだけど、次のスレはピンクのキャラサロンに立てないか。
今住人減ってるし、本来ここでは板違いで、もし夏にアニメ見てきてくれる人がいたとしたら
あっちで探すと思うんだよね。こういう二次エロスレ知ってる人は大体「ピンクのキャラサロン」か「エロパロ」で探すと思う。
スレの傾向上、本スレとかで告知出来ないし結果見つかりにくい地下スレみたいになっていて、
なかなかたどり着けない人も居るんじゃないかなぁ。
今回ニア♂新スレでやっとリンク貼られたけど、801に抵抗ある人はスレ見に行きもしないだろうし、自分も女の子って書いてあったから見に来た…
p2は登録してないとスレタイ検索出来ないから使ってる人も限られるだろうし。
もう連載終わっていてアンチもそう沸かない気もするし、元々エロパロは女体化スレあるし。
新規開拓の可能性もある。あの板には常駐してる作家さんがいて、知ってたり好きな作品だとSS投下してくれる事もある。どうだろう…
このまま現住人だけで先細りしていくの寂しいんだよ…。
>>940出すなw
重複になるよ
自治見に行ったら、♂と♀では重複にならないらしい。
実際ジャンプキャラで♂スレと♀スレ二つあるキャラいた。
前それ提案したらIDが出ないから不安言われたけど…
どうする?自分はどっちでもいいけど
自演だのなんだのとか言い出さなければなぁ
自分はエロパロ住人だけどあそこにたてられたらいいなあ。
書き込み行数も多いしIDもでる。
板に活気もあって職人はスレ間をうろうろしてて、サイトを持たないエロパロ職人の楽園だw
>>943 その話は初耳だった
ソースってコピペできる?
IDの件は嵐自演があった頃を知っているから不安だけど
男スレが落ち着いている今なら…という期待もあるな
でも去年の頭だかに他スレにここのSSのコピペ嵐をされたんだよな…
> こういう二次エロスレ知ってる人は大体「ピンクのキャラサロン」か「エロパロ」で探すと思う
これは初耳だった
自分、ニアで普通に2chでスレタイ検索して見つけたよ
リボソの雲雀も両方のスレある。
ニアのホモスレ落ち着いてるしいいんじゃないかな〜。
どっちにしてもここだと板違いでLR違反だしね。
>>947-948 946だが情報ありがとう!
そうか、なんだかキャラサロンでいけそうな気がしてきたな
去年の粘着嵐のせいというか、おかげで避難所完備だしw
>書き込み行数も多いしIDもでる。
エロパロ板も魅力的だなあ…でもさすがに同じデスノスレとして重複扱いだろうか?
どっちにしてもlinenumberが30あるところが良いな。ここは8行で少なすぎてAAも貼れないし。
でも移動するならここがしばらく残るようにしておかないと、死神ネ申とかネカフェからたまに来てるみたいだし。
職人としては難民になると辛い。
自分は読み切りから来たので避難所が判らない…保管庫を墨から隅まで見たら発見できるかな?
書き込み行数が増えてくれたらうれしい。
長くなるので投稿数が増えるとなんだか申し訳ない。
>>951 では明日の昼まで限定で避難所のURLを倉庫に貼っておきます
倉庫番殿確認しましたThxです。
新参なので大変お世話になっています。
最盛期には遠く及ばずとも、少しは賑やかしになれるように投下させてもらいたいとおもっとります。
かつて自分も避難所探したけど結局わからずじまいだったので
>>952は嬉しい
倉庫番様、感謝します。
問題提起が…
これどうなった?
職人さん達がやりやすいなら移動もいいと思うよ
アト、倉庫番さん乙ッス
もし移動するなら前スレ落ちる前に立て 前スレから逝けるようにしとかないと。幸いえっちねたは過疎板だし 数日落ちない。
エロパロ板かキャラサロンか、だったら
個人的にはID出るエロパロ板がいい。
だがもちろん住人次第だ。
エロパロ聞いてみたけどやっぱりキャラ単体はローカルルール違反みたい。
あそこにあったクラピカ女スレとかピンクキャラサロンに引っ越してきてる。
最近変な自治厨が削除依頼とか盛んだし、辞めた方がいいね。
この板は過疎ってるから無視されてるけど
いつそんなのが沸くかちょっと心配してたとこ。
キャラサロンでいーんじゃないか。
だいぶ落ち着いたし前みたいな事は起こらないと信じたい。
(・∀・)ノ 960〜
ニア子かわいいよニア子
pinkのなんでも板も板違いじゃないと思う、IDでないが
なんでも板なら、キャラサロンに一票。
元はといえば新規ニアファンの為って話だし、LineNumberも少ないyp
つーかなんでも板にニアスレ発見wwwwwwwwwワロタ
あのネタスレとっくに落ちてると思ってた…ほんと散ってるな…。
あのスレ意味ねーよ…
でもニアヤオイスレはあの板にあった時もあるからな
意味がないなら意味を与えればいいじゃない
なんつて
見に行ってしまったw
このスレ的にオナニーするニアを妄想して萌えた(*´Д`)
>>959取れてないのが気になる。
おなにーするニアタン…ハアハア
着衣か全裸かそれが問題だ…
着衣とサロンに一票ノ
おまえらエロエロなニアたんすきですね。
それともニアたんがエロエロなのが好きなんですか。
ニアタンがエロエロなのが好きなんですよ
論議中申し訳ないんだが、ここってパラレル設定はOK?
メロニアで書きたいシチュがあるんだが、パラレルじゃないと無理なんだ
みてえ〜!過疎だし是非…
それに以前も合ったような。だいたいメロが生存している時点でパラレルだよね…
ニアのみ女の子ならなんでもおkなはずだが
前に学園物っぽいのもあったと思うし
キラ勝利エンド物とかもパラレルだから
大丈夫と思うんだが
>>1に書いてあるとおりに注意書きを忘れなければ地雷持ちはスルーできるしな
女の子ニアたんがエロかわいければ自分はおk!
確認したけどパラレルあった(白雪仁悪子etc)し、ぜひ御願いします!!!1
おお?なんかどっと沸いた気がするw
Coccoのしなやかな腕の祈りがニア→メロソングに脳内変換されてしまう
オナニーニアとかすごい萌える
オナニア
朝から何ですがオナニアに関して詳しく語りたいです。