ナ ニ が ア レ だ か ら (;´Д`) ハ ァ ハ ァ
【注意事項】ここに書かれている事は厳守して下さい【注意事項】 ■■完全sage進行 《ageレスは完全スルー!!レス厳禁》■■ ↑↑E-mail欄にsageと書いてから投稿!!↑↑ ・まずはテンプレを読むこと! テンプレを読んでいないと思われる質問やレスにはテンプレへの誘導を宜しく ・荒らし・煽りに対しては完全スルー厳守 (荒らしにレスするのも荒らし行為とみなしてスルー) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・ここは21禁です。肉体年齢と精神年齢が21歳以上の方に限ります ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・例の人たちがカポーという設定のS Sのみ投下可 ・上記の条件を満たしていれば他登場人物との絡みも歓迎 ・それ以外のカポーS Sはそれぞれ該当スレへ ※該当スレは削除したので各自で逝くこと(新参さんもこればかっりは自分で逝って〜) ・極端にスレがあがっている時はS Sは投下しない(せめて50以下になるまでマターリ旦) ・板はナニがアレだが、当然エロ強制ではないのであしからず
■■■ 重 要 ■ ■ 徹 底 ■ ■ 厳 守 ■■■
* 他板・他スレ名は出さない
* 他板・他スレからのコピペはIDや名無し部分を切る
* 他板・他スレへの誘導は禁止 (ググるヒントもなしで)
* 他板・他スレではここのスレ名を出さない
* 画像・動画の携帯用変換は各自でする (変換・文字起こし等の要求はご遠慮ください)
ttp://nesp.jp/index.shtml ←参考
○状況を見てインゴーin GO!するもよし。 ●職人さんは内容によって前フリをすること(○○含む、○○注意、○○要素有り等) ○職人さんたちは時間を犠牲にして投下してくれます。感謝は忘れずに!も ち つ い て 待つこと 投下を当たり前と思わない。「投下マダー?(・∀・)職人マダー?」的発言は禁止。 ●過度のネタバレ・実況はしない ○フ ィ ギ ュ ア ス ケ ー ト自体について語るスレではありませんので競技に関する批判、議論はしない (議論になりそうなら該当板、スレへ速やかに移動、もしくは中断) ●あくまで妄想の中で楽しむスレなので、リアル話の議論は禁止!全部モーソー(´∀`∩ ○楽しいスレ維持のために、みんなでルールを守ること
【注意】このスレ内のS Sは勿論すべてフィクションです。実在の人物・出来事とは無関係です【注意】 【注意】ここに辿り着いた前スレの人へ:発見の報告や誘導はしないで下さい【注意】 ↑↑ 様子見て定期貼り ↑↑
つーことで勃てますたが
>>1-5 結構変わってるから熟読してくんろ
8 :
遅マ2 :2006/07/16(日) 12:26:03 ID:aWglL8l60
((:: :;; (´д` )っ;;;; ; :))
((;;; (っ ,r どどど
i_ノ┘
(((; ;;:: ;:::;;⊂( ´д` ) ;:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; (⌒) |どどど
三 `J
⊂( `Д´ )⊃
☆ ノ 丿 キキーッ
ヽ .ノ (⌒) 彡
と_丿=.⌒
_ _∩
( ゚∀゚)彡
>>1 乙!
>>1 乙!
⊂l⌒⊂彡
(_) ) ☆
(((_)☆
9 :
駄文屋 :2006/07/16(日) 20:56:09 ID:T+UQeugPO
>>1 乙。
というわけで、一発景気付けに。大丈夫かな…。うーん。
タイトルは『とける』で。
10 :
『とける』 :2006/07/16(日) 20:57:12 ID:T+UQeugPO
すぐ近くで蝉が鳴いている。 都会の日常ではありふれたことでもなく、あたしは少し感慨に耽って目を閉じた。 「うー…、あーづーいー…、美姫ぃ私溶けちゃうかも…」 東北で育った氷の女王様は、暑さに極端に弱いらしい。 家に来てからずっと、あたしのお気に入りのソファーにだらしなく寝そべって唸っている。 「もう、そんな大げさな。だからどっか出かけようって言ってるのに」 エアコンは故障中で、明日電気屋が来るまでは、役目を果たしてくれそうになかった。 夕方とはいっても、体感温度は三十度を越えていそうである。 「やだ。今日はぜったい美姫と二人っきりでいるんだもん。絶対やだ」 二人でいる時のしーちゃんは、実年齢より三つ四つは幼い感じに喋るので、あたしはいつも思わぬところでドキドキしてしまう。
11 :
『とける』 :2006/07/16(日) 20:59:55 ID:T+UQeugPO
ごまかすようにキッチンに行き、冷蔵庫からビールの缶を取り出した。彼女のために買っておいたものだ。 手渡すと、 「ああ、これこれ。夏はやっぱりこれだよね」 と言い、満面の笑みでビールに口を付ける。 見た目と違って、本当に親父くさい。 実のところ、それもしーちゃんを好きな理由の一つなので、文句も言えないが。 ロング缶を一気に飲み干す彼女の額や首筋に、汗が浮かんでいる。 あたしは少し落ち着かない気持ちになって、目をそらした。 アイスクィーンは職業柄、汗をかく機会が極端に少ない。 それゆえのセクシーさか、なんとなく舐め取ってみたい衝動に駆られたけど、変態ちっくだなと思い直しやめた。 「きーみーがーいた夏はー遠い夢のなかー」 ほろ酔いのしーちゃんが唐突に歌い出す。 続きを受けて、 「そーらに消えてったー打ち上ーげ花火ー」 と、しーちゃんの足元の床に座ってあたしも歌った。
12 :
『とける』 :2006/07/16(日) 21:00:59 ID:T+UQeugPO
「美姫、ジッタリンジンって知ってる?」 「知らない。ホワイトベリーのしか」 ジェネレーションギャップだねぇとしーちゃんがしみじみ言う。 「そういうこと、言わないでよ」あたしは、同じものを見ていたいのだ。 しーちゃんは気にもしないで、ああ暑いと団扇でパタパタやる。 「暑いって言うから暑くなるんだよ」 指摘すると、今気付いたみたいな顔をして手を打った。 「そっかぁ。そういえば、昔『いいんちょう』にも言われたな、そんなこと」 「誰よ『いいんちょう』って」 「小学校の時にね、毎年毎年クラス委員やってた娘がいて。その娘に言われたの。『しーちゃん、スケート嫌だ嫌だって言ってちゃ駄目だよ。好きだって言ったら、好きになるよ』って」 「へー」 「そういえば、あの娘美姫に似てたな。あっ、でも中身は似てないけどね。品行方正で頭めちゃくちゃ良くてさ」 「……なにそれ。それじゃミキが馬鹿みたいじゃん」 しーちゃんはしれっとして、ビールお代わりと空き缶を突き出した。 「自分で取ってよ」 ささやかに仕返しすると、ちょっと拗ねた顔であたしを抱き寄せる。
13 :
『とける』 :2006/07/16(日) 21:02:05 ID:T+UQeugPO
汗ばんだ身体からは、普段の倍、しーちゃんの香りがした。 シトラスの香水と、アルコール、ごくわずかな汗の匂い。あとは、なんだろ? 胸いっぱい吸い込んで、ドキドキする。 ほどなく、口付けられた。 たわいもないじゃれ合いの延長でするものと違い、身体を重ねることに直結する深いキスだ。 ソファーの上でのしかかられて、服のボタンに手が掛かる。 「暑いんじゃないの?」 「コレは暑くてもいいの」 「シャワーは?」 「いいじゃない。どうせ汗かくから」 「ソファーが汚れちゃう…お気に入りなのに」 しーちゃんは少し考えて、 「じゃあ、いっそ床で」 「……」 「……。冗談だよ。ベッド行こ」
14 :
『とける』 :2006/07/16(日) 21:02:56 ID:T+UQeugPO
蝉はまだ鳴いている。夏の夜は歩みが遅く、まだまだ太陽は沈まないけれど。 しーちゃんと、汗だくで抱き合う。 流れ落ちる液体が、汗なのか、体液なのか、あたしなのか、しーちゃんなのか。 暑くて、熱くて、頭の芯が痺れていて、よくわからない。 窓の外は、少しオレンジがかっている。
15 :
駄文屋 :2006/07/16(日) 21:04:17 ID:T+UQeugPO
終わり。 なんか無駄に緊張する…。
16 :
お粗末 :2006/07/16(日) 21:06:18 ID:fvDRHACK0
き、きき・・・ キタ━━━(゚∀゚)━(゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚)━(゚∀゚)━━━!! ちょwwダブ、携帯からじゃねえ?すげえや! 久々の(;´Д`)ハァハァをどうもありがとうww
17 :
駄文屋 :2006/07/16(日) 21:15:01 ID:T+UQeugPO
>>16 d!
そうそう、長期出張中でしばらくネットできそうにない。
打ち込み自体は携帯じゃないけど。や、てか、どうやって見分けてるんすか?素でわからん。
18 :
お粗末 :2006/07/16(日) 22:08:29 ID:lHamMpT60
>>17 あいでぃーでわかるんだよw
まだ皆来ないな。土井へ行ったのかもね。コゾも行ってたし。
思ったけど、大会orショーの名前だけはIN GO!したほうがいいね。
検索もショーや大会時期は多いだろうし。
つうことで久々に作ってみたんでお祝いに落とさしてもらいやすが例によってくだらないっす
19 :
お粗末 :2006/07/16(日) 22:10:26 ID:lHamMpT60
真 央「あー振り付けが覚えられないよー」 舞「大丈夫よ。まだショーまで日にちがあるし。頑張って」 恩 田「もし途中でわすれちゃったらガッツポーズでごまかせばいいんだよ!!」 真 央「そっかぁ! さすが恩 田さん!!」 中 野「いや、それはあんまり・・・」 美 姫「いい方法があるよ!」 真 央「えっなになに?」 美 姫「要は、お客さんの意識を違う方に向ければいいんだよ。 だから例えばしーちゃんみたくちょっとポロリしちゃえばー」 真 央「ぽろり?」 中 野・舞「(まさか)」 美 姫「ほら、これ(携帯の待受を見せる)」 舞「見ちゃだめーーーーー!!」 真 央「えっ見えない見えない!」 恩 田「アハハハハハハハ!!!(爆笑)」 中 野「ちょ、恩 田さん、笑い事じゃないですよ(ていうかまだ待受だったのか 汗)」
20 :
お粗末 :2006/07/16(日) 22:12:45 ID:lHamMpT60
前にあらかーさんの疑惑のポロリ待ち受けネタがあったんでこんなんにしてみた。 では、新がうまいこといきますよーに ノシ
21 :
架空 :2006/07/16(日) 23:26:43 ID:tfaCA0XUO
ではわたくしも記念に(笑)
たとえるなら。 それはチョコレートのようにほろ苦くて甘く、アイスクリームのようにとろける。 触れればゼリーのように揺れ、マシュマロのように柔らかく、弾力がある。 美味しくて、いくら口にしても飽きない。 手が届くところにないと淋しい。 そこにいるだけで安心する。 いつだって欲しくてしかたがない。 見ているだけで幸せになれる、魔法のような存在。 「しーちゃん、なにぶつぶつ言ってるの?」 「…お菓子はしゃべれないから、ミキの勝ち」 「は?ι」
24 :
駄文屋 :2006/07/17(月) 12:33:26 ID:FPVFgcVN0
ストック放出。 ちょいとあの人がすさんでいるので、ラブラブ以外駄目な方はスルーでお願いします。 タイトル『locked down』です。 一年ほど前の時間設定な話になります。
強化部長に呼びつけられる時ほど、憂鬱なことはない。 だけど、あたしには拒否する術も理由もない。 「まったく、どういうつもりなの?これは一体どういうこと?」 夜の街。タクシーに乗り込む寸前に、抱き合って唇を重ねる男と女の写真。 「買い取れたから良かったものの」 一人はあたし。もう一人は、名前を忘れた。 顎髭がかっこよかったし、髪も服も靴もオシャレだったけど、セックスは乱暴だった。 「これの交換条件の一つとして取材入ってるから。撮影もあるからね、制服で。明後日にあなたの高校でやるわよ」 また授業受けられないな。 まあ、単位なんてあってもなくても、あたしの日常は変わらないんだけど。 「あなた、オリンピックに行くのよ?自覚を持ってちょうだい」 最終選考はまだ半年以上も先なのに、いつの間にか行くことになってて。それで自覚ってなんだろ。 ここは牢屋みたいだ。窮屈で仕方ない。 どうでもいいけど。
「失礼します」 あたしは部屋を出ると、リンクに向かった。 リンクサイドにはしーちゃんがいて、あたしに気付くと笑顔でかけよって来る。 「美姫ー!久しぶりー!」 「おー!久しぶりだねー、帰って来たの?」 「おとといね。ショーがあるからさ、あと二週間くらいはこっちにいるよ。練習、今から?」 「うん。そっちは?もう上がり?」 「ううん。もうちょっと滑ってくけど」 「そうなんだ」 スケート靴を履きながら、ふと思いついた事を言ってみる。 「ねえ、今日練習終わったらさ、遊びに行ってもいい?しーちゃんの部屋」 彼女は一瞬キョトンとして、それから笑顔になった。 「いいよ。散らかってるけどね」
ホテル住まいの彼女の部屋は、最上階のセミスィート。 そのクイーンサイズのベッドでくつろぐ、彼女の隣に腰かける。 面倒だから、駆け引きはなしだ。 前触れなく、わざと音を立てて首筋に口付けた。 彼女は突然のことに驚いて身を引くが、逃がすつもりはない。 あたしは素早く距離をつめた。 首に手を回して、唇が触れそうな距離で囁く。 「しーちゃん…、ねえ、シようよ」 「へ?」 と、妙な声を出して固まる彼女の唇を奪った。 半開きの口に舌を差し込み、散々舐め回したあとで、シャツのボタンを外していく。 「どっちがいい?する方とされる方」 彼女はまだ固まっていて、されるがままになっている。 「ミキ的には別にどっちでもオッケーなんだけど」 一番下のボタンを外し終わって、シャツがはだけた。 くっきりと浮いた鎖骨に、軽く歯を立てる。
やっと我に返ったらしい身体が、ぎくりと反応した。 「な!?な、何して――」 「気持ち悪い?」 「や、そういうことじゃ…」 「じゃ、シようよ」 考える暇なんて与えない。 肩に引っ掛かったままのシャツを掴んで引き倒す。 馬乗りになり、見せ付けるようにしてジャケットとキャミを脱いだ。 彼女は、なんだか泣きそうな顔であたしを見上げ、何かを逡巡している。 「ね?」 顔の横に手を付いて、じっと目を見つめた。様々な感情が浮かんでは消え、ゆらゆらと揺れるその瞳。 数秒の沈黙ののち、 答えの代わりに腕が回され、口付けられた。 噛みつくような、激しさで。 「……んっ…」 「…み……き……」
乱れる呼吸、上がる体温、不毛に流れる汗、体液。 こうしていれば、何も考えなくてすむ。 だから、身体を重ねるのは好き。相手なんて、見た目が綺麗なら誰だっていい。 それを人がなんて呼ぶのか知らない。
シャワーを浴びてベッドルームに戻ると、彼女は演技直前のような顔をしていた。 その真剣さであたしを見つめ、ゆっくりと口を開く。 「ねえ、美姫。私、ホントは、美姫のことずっと好――」 「ああ、忘れて」 「え?」 「別に深い意味はないから。ただちょっとムシャクシャしててさ、ヤりたかっただけなんだよね」 切って捨てるように言うと、彼女はぐっと押し黙った。 その瞳は傷付いて揺らめき、焦点を失っていた。 覗き込んで、さらにもう一太刀浴びせる。 「誰でも良かったんだ。あっ、お金取る?世界女王にシてもらったんだもん、高いよねぇ。しかもしーちゃんって上手いんだね、びっくりしちゃった」 平手打ちでも飛んでくるかなと身構えたが、彼女はただうつむくだけだった。 少し、面白くない。予想が外れたからだ。プライドが勝って猛烈に怒ると思っていた。
「あ、今日あんまり手持ちないからさ、代わりにいいこと教えてあげるよ」 「……なにを」 「オリンピックさ、全日本でよほど酷い成績じゃない限り、あたしとしーちゃんは確定だって。『オバサン』が言ってたから間違いないよ、よかったね」 彼女は顔を上げ、何の表情も浮かんでいない、クールビューティーと言われる所以の目であたしを見る。 「……ふーん、そっか。わかった」 「そ、じゃあ、ミキ帰るから」 散らばった衣服を拾い集めようとすると、急に腕を取られた。 引っ張られてベッドに倒され、のしかかられる。 「ちょ、ちょっと…!」 「わかったよ。なんか、わかった」 「何が…」 「誰でもいいんでしょ?」 彼女は、ぎゅっとあたしを抱き締めた。
「誰でもいいなら、私にすればいいよ。ムシャクシャしたら、私を呼べばいい。ヤりたくなったら、私がしてあげる。いつでもいいよ、私が、守ってあげる」 「しーちゃん…?」 「好き」 ふいに、視界が歪んだ。 何の前触れもなく、水滴がこめかみを伝ってシーツに落ちていく。 なんだ、あたし、もしかしてずっと泣きたかったのかもしれない。そんなことを思う。 彼女の唇と指先が、身体の線をなぞり始め、わきあがる何かで呼吸が苦しくなった。 「……っ…あ…」 「美姫が私のこと、好きじゃなくてもいい。お金が要る関係なら、私が払う。だから…」 切実さに震える彼女の声。 シーツを濡らす、不毛な体液、不毛な涙。 ここも、牢屋みたいだ。 彼女の腕の中で、おかしな感情に閉じ込められて、どこにもいけそうにない。 囚人は、不思議と心地よい閉塞感に目を閉じる。
33 :
駄文屋 :2006/07/17(月) 12:51:46 ID:FPVFgcVN0
終わり。 色んな意味でこれがギリギリかなぁと…。出し過ぎだったらどうしよ…。 ショウの名前はマズそうだと思うけど。んー。
>>1 おつー!!揚げ物熟読しました。
>>15 相変わらずなんてハァハァさせてくれるんすか・・・
>>19 久々ー!吹きましたw
>恩 田「もし途中でわすれちゃったらガッツポーズでごまかせばいいんだよ!!」
>真 央「そっかぁ! さすが恩 田さん!!」
恩ちゃんらしいっつーかそこで感心するのかよまお!
>>33 自分的にはよかったです。カコイイし ー ち ゃ ん!
一応
>>19 にならって半スペいれてみます
遅ればせながら到着しますた。
>>1 乙!揚げ物イイ!鯛ワロタw
職人様方もGJ!みんな、また腕上げてるw
カナーリ尊敬…。頑張る!あたしもがんがるよ!(何を?w
しかし、向こうはエライことになってますな。告知はまだまだ、かな・・・。
告知はと〜〜〜ぶん出来そうもないよ・・・
だって透痛、今もリアルタイムで貼りまくってるよ。
十分気をつけたほうがいいよ。基本的に色忍さんの自由だけど、乾燥レスには半カクいれといて懸命かもね
>>1-6 みるとかなち気を使って半カク入れてくれてるもんねぇ。気をつけようっと
かなち × かなり ○ _| ̄|○
38 :
壁紙小僧 :2006/07/18(火) 03:45:29 ID:q/mM3v/X0
>>1乙! 遠征帰りの勢いでひとつ。 「Ribbon」です。
「ねー、どっちがいいかな?」 控室から出てくるなり、白とグレーの新しい衣装を着た美姫が言う。 ストレッチの手を止めて、私は顔を上げた。 「こーすんのと」 彼女は髪をうなじから上げて、ポニーテールにして見せる。 「こーすんの」 今度はうなじに髪を下ろし、頭の上のほうの髪だけを束ねて見せた。 「どっちもカワイイよ」 思ったとおりを口にした私に、彼女は口を尖らせた。 「しーちゃんマジメに答えてよ。あたし迷ってんだから」
「んー、じゃ後のほうかな」 言って、私は目の前ののうなじに掌を差し入れ、撫で上げるようにして髪を上げてみる。 「ポニーテール見馴れてるし、まだヘアピンビシバシ使わなきゃ留まんないでしょ。 ちょっと変えてみるのもいいんじゃない?」 「ヤッパそう思う?」 「どれ、しーちゃんがやったげましょう」 「ありがと!」 首だけ回して、彼女が笑う。 引き込まれるように、私も笑った。
控室で、私は彼女の髪を梳いた。 「美姫にヘアピン留めんの手伝ってもらったことあったっけね」 「あぁ。外れかけちゃって、表彰式ん時あたし直したんだっけ。 演技のとき取れなくてよかったよね」 「そうそう。カメラにバッチリ撮られちゃって」 言いながら、私は髪をまとめていく。 「あれ、いつだっけ?」 鏡の中の彼女が見上げる。 「去年の10月……かな?」 ヘアピンを使いながら、私が答える。 「そんなモン?」 「そんなもん」
彼女はため息をついた。「なんかさー、すっごい昔みたい」 「そうだねえ」 「いろいろあったもんね」 「美姫は女子高生から女子大生になったし」 「しーちゃんビキニでCMだし。日焼けとかだいじょぶ? 水着の跡とか」 「前んときよりはね」 私は苦笑した。 彼女も笑って言った。「大人になったよねぇ」 「なったねぇ……」 “この2月”を越えて――その言葉を、口に出す気にはなれなかった。 私も、多分彼女も。
束ねた髪を、ゴムで結わく。 「痛くない?」 「大丈夫」 笑顔で、衣装と共布のリボンを差し出してくる。 受け取って、私はゴムの上から巻き付けた。 「ニコライさんがさ――」 目を閉じて、彼女は言った。いつもより穏やかな声だった。 「――練習のあとで言ってた。『Believe you,and do it』って」 私はリボンをしっかりと結んだ。 彼女は目を開き、私は頷いた。鏡に映るように、手鏡でリボンを結った所を映す。 「やっぱしーちゃん上手いよね」 「ありがと」 「しーちゃん」 鏡の中。揺れるような瞳で、彼女は私を見つめた。
「……背中、押して」 私は手鏡を置いて、背中から彼女のみぞおちに腕を回した。軽く抱き締め、 むき出しの右肩、疵痕に口付けた。 そのまま肩に顎を載せて、言う。 「歌っといで、リンクで」 すぐそばの頭が小さく頷いた。 私は身体を離し、両掌で目の前の背中を軽く叩いた。 「ちゃんと見てるから。最終日には解説するんで」 彼女は頷いて、笑った。 「信じて、やってみる」 私から、彼女へ。 夢では終わらない夢を、私は結わえつけた。
45 :
壁紙小僧 :2006/07/18(火) 03:54:18 ID:q/mM3v/X0
露出、これくらいなら大丈夫でしょうか!? 手探りなんで心配。 蛇足。「Ribbon」には「Re born」も引っかけてます。
イイヨー(・∀・)イイヨー! ほんわかいいよーww 早くみんな来ればいいのに。 彼女サインが変わったねー。心機一転かな。 ノベヤマもとれなかったけど行く香具師いる? ⊂二二( ^ω^)二⊃ ブーンステッポ早くテレビで見てえー('A`) 待ちきれん!!! カ ベにいた人きてるかー ノシ
同でもいいが俺のIDがすげえ件
>>47 言おうかな、と思ってたw>アイディ
あっちでは完全ロムだった人もいて、それでレスが少ないのでは?
乾燥書いてた人達が来れてないのは明らかか…
49 :
駄文屋 :2006/07/18(火) 19:13:19 ID:RqGvINMk0
ふむ。さて。 と、いうわけでROMの皆様感想お待ちしております。 開き直ってクレクレ厨攻撃w ストック放出。二本逝きます。 タイトル『或いはひとつの可能性』。 萌えなし、じゃないかと思います。 ちょっとおかしな構成なので、わかりにくかったらスマソ。 それなりに枷をはめてみたり。
side M 深夜の電話―――― 「ごめん、どうしても無理なんだ…。帰って来てもショーが終わったらすぐ発たなきゃ」 「じゃあ、今度いつ会えるの?」 「……ごめん、わからない。スケジュール、調整できなくて」 「そう。わかった、もういいよ」 「帰国したら、電話するから」 「別にいいよ。……声聞いたら、会いたくなるから」 「……ごめん」 通話を切って、溜め息をつく。 彼女は忙しい。とてもとても忙しい。仕事とショーの予定は次から次へと目白押しで。 それはわかっているけれど。 今日みたいに、会いたくて仕方ない時には考えてしまう。ヘドロのようにドス黒い感情が、湧き上がってしまう。
メダル、取れなければ良かったのに。 彼女が、有名人じゃなければ良かったのに。 あたし達が、スケートをやっていなければ良かったのに。 そしたら、もっと会えるし、人の目を気にすることもない。 いっそのこと、それらを理由に別れを切りだしてみようか。 彼女は、全てを投げうってあたしを追い掛けてくれるだろうか。 考えながら、自己嫌悪で吐きそうになる。 あたしは、最低だ。
『たとえばこんな日常』 待ち合わせのカフェの一番奥まった席で、彼女の姿を見つける。 少しでも早く、その姿を近くで目に映したくて。 混んだ店内で、忙しく行き交う店員の間を縫いながら駆け寄る。 「ごめん!レポートの参考文献探してたら、遅くなっちゃって…」 25分の遅刻。 それでも、彼女は笑ってあたしを受け入れる。 「へー。ちゃんと勉強してんだねぇ。えらいえらい」 「あったりまえでしょ。高校の時とは違うよ」 「あんた、高校ん時は居眠りばっかりしてたもんねぇ」 「そーだけど、先生の授業の時は寝てないもん」 「そりゃどうも」 教育実習生としてやって来た彼女との出会いは、あたしが16の時だった。 それからというもの、あたしは、教員免許を取り正式に赴任して来た彼女を見るためだけに、高校生活を費やした。 様々なアタックを仕掛けて築いた、友達のような師弟のような関係は、あたしが大学生になった今も続いている。
「ところでさ、話って何?」 カフェラテを注文して、向き直る。 彼女は、なぜだか照れたように下を向いた。 「うん、実はねぇ…、結婚、することになったんだ」 「……え?」 「田村先生って覚えてる?ほら、世界史教えてた。あの人とね、うん、何か急にそういうことになって」 「子供が…出来たとか」 「うん、まあ、そんな感じ。なんか照れるねこういうの」 「そう……」 打ちのめされた気分で、おめでとうと言った。 笑えているのかどうかわからない。膝がガクガクと震えていて、そればかり気になっていた。
「秋には式上げると思う。早くしないとお腹大きくなってきちゃうし」 嫌だ。 「来てくれないかな。身内とか友達だけでやるから気軽な感じと思うし」 嫌だ、誰が行くものか。 「仕事は辞めることになってさ。今時専業主婦もないよね。でも、あの人が家に居て欲しいって言うし」 ずっと教職に就いていたいって、言ってたじゃない。先生の仕事が好きだって。 「そっか、おめでとう。幸せになってね」 あたしは、こんなに不幸だ、嫌だ、誰かのものに、ならないでよ。 好きなの。どうしようもないくらい。 お願いだから…。
そこで、飛び起きた。 しばし放心した後、枕元の時計に目をやる。短針は、4を少し過ぎたところにあった。 「夢…か」 良かった…。心底安心して、息を吐いた。 今の夢はきっと、贅沢になっていくあたしへの警告。 欲張りになっていくあたしへの戒め。 少し前なら、彼女を恋人と呼べるだけで嬉しくてたまらなかったはずなのに。 額の汗を拭い、サイドテーブルに置いていた携帯に手を伸ばす。 メール作成画面を開き、ゆっくりと文字を綴った。 わがまま言ってごめん。本当はね、会えなくてもいいんだ。 ミキのことを想ってくれるだけで、すごくすごく、幸せ。 愛してる。 帰国したら、やっぱり電話下さい。
side S 通話を切って、溜め息をつく。 会いたいのは、こっちだって同じだよ。 だけど、仕事とショーの予定は次から次へと目白押しで。 好きで始めたことではあるけれど、楽しいこともあれば、もちろんやりたくないことだってある。 最近は、後者の方が圧倒的に増え、しかも、ただ一人の好きな人にすら会えない。 今日みたいに、会いたくて仕方ない時には、わからなくなってしまう。 私は、何のためにスケートをやっているのだろう。 辞める機会なら、たくさんあったはずだ。 勝った時、負けた時、選考に落ちた時、メディアで叩かれた時、そしてそれよりずっと以前にも。 いっそのこと、全てを投げうってみようか。 投げうっていれば、良かったのか。そうすれば、あの娘に会いに行ける。 考えながら、自己嫌悪で吐きそうになる。 私は、なんて弱い人間なのだろう。
『たとえばこんな日常』 仕事から帰り、疲れた身体をソファーに横たえる。 テレビ局に入社したはいいけれど。カツゼツの悪い私は、いつまで経ってもスタジオで原稿を読めそうにない。 キャスターとして、取材、取材で、足は棒のよう。 ちょっと、疲れた、かな……。 何気なくテレビをつけると、映し出されたのは、あの懐かしい銀盤だった。 その上で、華やかなコスチュームを着た選手達が、舞い踊っている。 フィギュアの中継を、仕事以外で見るのは久しぶりだ。 中学の時に辞めて以来、なんとなく気持ちが遠ざかってしまっていた。 女子史上初の四回転を決め、笑顔でインタビューに答える日本人選手は、まだあどけなさの残る、かわいい女の子である。 『長野の時に、テレビでスグリさんを見て、それからずっと憧れてて――』
そこで、目が覚めた。 たまっていたメールの返事を書いているうち、どうやら机に伏して眠ってしまっていたようだ。 ノートパソコンの画面を見直すと、新着メールを告げるアイコン。 迷わず開いて、少し微笑む。 すぐに返信を打ち始めた。 会えなくてすごく寂しい。 早く会いたいね。いつも我慢させてばっかりでごめん。 ミキがいてくれたから、今の私があるんだよ。 ミキがいてくれるから、頑張れるんだよ。 ありがとう。帰ったら、真っ先に電話するね。 私も、愛してる。
59 :
駄文屋 :2006/07/18(火) 19:30:08 ID:RqGvINMk0
終わり。 次、『hell yeah !』
穏やかな午後。 ソファーでくつろぎながら、雑誌に目を落とす。 ♪ウェルカムようこそ〜 つけっぱなしにしていたテレビからあの歌が流れ、あたしは反射的に顔を上げた。 彼女のCMだ。 キラキラ輝く海を背景に、引き締まった背中を見せて身体を伸ばしている。 うんうん、いい感じだねぇ。 これが自分の彼女だなんて、信じらんないくらい。 商品名のコールが終わり、エビちゃんのCMに切り変わったところで、あたしは再び雑誌に目を落とした。
♪ピンポーン ふいに、来客を告げるチャイムが鳴る。 「はーい」 あたしは玄関に向かい、ロックを外してドアを開けた。 勢いよく飛び込んで来たのは、 「し、シーチャン!?」 あたしは思わず訊く。 「な、なにやってんの!?」 「いやー、今日入ってた取材がキャンセルになってさ、会いに来たんだ」 「や、そうじゃなくて…」 あたしが訊きたいのは、その格好の事なんですけど……。 彼女は、まるでCMから、そのまま抜け出て来たかのようだった。 つまり、なぜかあのCMの水着を着て、あたしの家の玄関口に立っているのだ。 信じられない光景に、思わず目をゴシゴシとこする。 しかし、何回こすってみても、どっからどう見ても、彼女は水着だった。
「なんで着てるの…、それ…」 もう何だか一気に疲れて、あまり訊きたくない気分だったが、とりあえず質問してみた。 彼女はやたら得意気で、くるりと回ったり、CMのポーズの真似なんかをしてみせる。 「これ、すごいイケてるでしょ?どうしても見せたくて着てきたんだ」 「え!?着てきたの!?」 思わぬ答えに、あたしはのけぞった。 「そうだよ。タクシーで直で来たから、着替えるとことかないし」 「タクシー!?ちょっと待って、ねえ、上着は?着て来なかったの?」 「暑いじゃない」 「えぇ!?」 タクシーに露出度高いステキな水着で乗る、超有名なメダリスト……。 あまりにも有り得ない想像図に、頭がクラクラした。
「別にいいじゃない、CMでバンバン流れてるんだし。もう見られまくってるって」 「いや、そういう問題じゃ……」 「直前で着替えたほうが良かったかな?」 「それだけはやめて……」 玄関の前で着替えられたら、うちのご近所付き合いに色々と支障が出るかもしれないから……。 いや、その前に捕まるんじゃ……。 てゆーか、来てから着替えればいいでしょ……。 いや、待てよ、そもそも水着に着替える必要がどこにあるんだろ……。 引きつった顔のあたしに、彼女は拗ねて頬を膨らませる。 「ちょっとぉ、せっかく見せに来たのに。嬉しくないの?」 「あ、え、や、もちろん嬉しいよ!うん。ちょーセクシーだし!かっこいいし!最高っ!!」 「なにそれ。とって付けたみたいに」 「や、ホントだよ」 だからさ。 「ミキ以外に、見せないでよ」
あたしは、彼女の首にぶら下がるみたいにして抱きついた。 彼女は、よしよしとあたしの背中を撫でる。 「でももうCMで色んな人に見られちゃってるし」 「だからー、そういう問題じゃないんだって」 「うーん、そっかぁ」 「でもホント、キレイだね」 ありがと、とお礼のキスが頬に落ちて、何だかくすぐったい。 「あっ、そうだ!」 彼女はヒラメイタ!といった感じに手を打つ。 「CMごっこやろうよ」 「は……?えーっと、何よ『ごっこ』って……」 「一緒に水着着よーよ!」 「えぇー!?ヤだよ!!てゆーか何のために!?」 「まあまあ、いいからいいから」 初夏の太陽を避けて、家の中での馬鹿馬鹿しいバカンスは、これから、始まるのだった。
65 :
駄文屋 :2006/07/18(火) 19:43:19 ID:RqGvINMk0
終わり。 てか、すいません、正直、規制するのかしないのかはっきりして欲しい……。 あとから言われてももう落としちゃいましたからぁ……。 _| ̄|○ 一個NGワード変えるだけで結構書き直さなきゃいけない場合もあるので、誰か具体的にNGを教えて下さい…。
いつも桃花ありがとうございますm(__)m とりあえずフルは避けたほうがいいですよね? あとは…どうなんでしょう。 向こう荒れてるから、今はまだ神経質になっていたほうが無難、ということでしょうか。
>>壁紙小僧さん GJ!年長さんの優しさが心に染みる…… 本当にこんな感じなんだろうなぁ。 >>駄文屋さん 変則的なのに「二人らしく」て萌えました。GJ! 名前は半角スペース入れたほうがいいかも? カ ベの方でギローンし直すとか
70 :
壁紙小僧 :2006/07/19(水) 00:52:17 ID:vgaQa4oT0
以下一言ずつ感想のようなもの。その1。
駄文屋のアニキ、怒濤の投下乙です!
>>10-14 『とける』
暑さとか熱さとか気怠さとか肌に伝わるようで、GJ!
11のビール呑むとこがお気に入り。
ああいうちょっとしたとこに艶気は漂うものなんすよね。
>>25-32 『locked down』
一連の中では、これが一番好きっす。。
ヤサグレに思いの外萌えました。28の服脱ぐとこ、凄味があって、でももの哀しい。
30の年長さんを煽るシーンがあって、32の「泣きたかったのかもしれない」が
活きてるような。
久々にどぞ。自分用に作った待受ですが、この作品がイメージです。
ttp://www.774.cc:8000/upload-micro/src/up0415.jpg
71 :
壁紙小僧 :2006/07/19(水) 00:53:02 ID:vgaQa4oT0
その2
>>50-58 『或いはひとつの可能性』
構成、わかりにくくなんかなかったすよ。素直に読めました。
でありながら凝ってるというのが技術というか、さすがです。
50を起点にした、それぞれの感情と感傷。
田村先生ワロス。
>>60-64 『hell yeah !』
ノーテンキかげんが絶妙! しかも下品にはならないあたりがGJ。
マンボとかルンバとか、中南米系ノーテンキ音楽が似合う感じ。
あの水着姿を生で見たら、全身から体液という体液が抜けそうっす。
でもあのファッションショー姿よりは、衝撃が少ないかもと思ってみたり(´∀`;)。
72 :
壁紙小僧 :2006/07/19(水) 00:53:33 ID:vgaQa4oT0
その3
>>19 お粗末様
待受ネタ、テラナツカシス(´∀`)。
そーいやゆ か り んも「T首見えた!」記事があったような。
>>22 架空様
なんともオイシソウでGJ!
あー灯火ラッシュで幸せ━━(゚∀゚)━━ ww ネ申様達、ありがとー! >>駄文屋様 切な系からコメディまで…守備範囲の広さに脱帽です!!GJ!
75 :
駄文屋 :2006/07/19(水) 20:07:03 ID:2ZdYYVMjO
よーし、パパ感想(ry
要求するからには供給供給。
>>19 お粗末様
ていうかしれっと温ちゃんが一番オカシイww
例のあの画像を見るたび、天使と悪魔が囁きます。
いいじゃねぇか、見えてるもんは見ちまえよー
駄目です、彼女のために見てはいけません!
今のところ天使が勝っているので、待受にする勇気は自分にはありません(実はちょっとだけしてみたい)。GJ!
>>22 架空様
しかも食べても太らないというかどっちかっていうと痩せそうです。健康的だ!
ここの住人のためにもぜひ勝っておいて頂きたいです。
めちゃくちゃ短いのにストンと落ちて気持ち良いです。甘いっすGJ!
76 :
駄文屋 :2006/07/19(水) 20:13:00 ID:2ZdYYVMjO
>>38 壁紙小僧様
十八番(なのかどうかはわからないけど)のダブルミーニングキタワァ(n‘∀‘)η゜・*゜・*
実は真似してみたいんですけどね、自分は思い浮かびません…。orzタイトルってどうやって付けるもんなんだろ…。
読んで、思いっきり感慨にひたってしまいました。
話中の二人のみならず、ただのファンの身分にも、あの2月には色々と思うところがあります。
「……背中、押して」の台詞にズドンときました、うん。良かった!GJ!
待受d!今ガ○ャピンのイナ画像だから変えてみる(*´Д`)ポワワ
>>68 ぎゃふん。あ、危ない、卒倒するとこだった……。
こ、この有り得ないくらい美しいお方はどなたですか…(;´Д`)ハァハァ
やばい、もう綺麗すぎて存在自体がシュール。orz
そんで、>感想下さった皆様
ありがとうございます。言ってみるもんだw
まあストック切れまでは頑張ります。さすがに携帯打ち込みは無理だし…orz
せっかくなので透過してみようかと。 以下無理な方はスルーしてください。 注:学園モノです。 したがってリアではありえない設定。 われながらいろんな意味でイタイっす… 読みようによっては笑いのツボ満載と思われ。 オケなら次に進んでください。
名前を呼ばれて、小麦色の少女が緊張した面持ちで一礼した。 まわりがどよめく。 (この子が?) (うちに入ったって噂、本当だったのね) 「…新入部員は以上です。続いて在校生の紹介を…」 みきは無事自分の番がすぎ、ひそかにほっとしていた。 注目されることにはだいぶ慣れてきたけれど、やはりまだ好奇の視線は苦手だった。 上級生の紹介が続く中、今度は新入生側がざわめく。 すらりとした長身の女性が一歩前に出た。 (しずかさんよ) (やっぱりオーラが違うわね) しずかは表情も変えず平然としている。 (さすがクールビューティ…) みきがこの学校に入学を決めたのは、スケートができるということはもちろん、しずかの存在が多分にあった。 優雅で自分を確立した演技をするしずかに憧れ、みきはスケートを始めたのだった。 しずかは去年の大会で優勝し、女王の称号を手にいれた。
やっとここまで辿りつけました! 食人様たちGJです。 おなかいっぱいです。 あっち板からのにわかですが先週末のに行ってきました。
言うなれば高嶺の花。 その憧れの人と同じ場所に立っている。 みきの胸は高鳴った。 無事初日を過ごし帰り支度をしていると、背後から声をかけられた。 「はい?」 振り返ると、しずかのライバルと言われているふみえだった。 「あなた4回転飛べるんですってね」 「えっ…まだ完璧じゃないですけど…」 「練習で見せてもらえるのを楽しみにしてるわ」 去っていくのを見送りながら、親友のまいが興奮して囁く。 「うちの妹ふみえさんのファンなのよね〜自慢しちゃお」 みきとまいは幼なじみだった。 この学校に通学するため寮にはいったのだが、同室がまいだったので、人見知りするみきは一安心していた。 まいが本屋に寄るというので、ひとり寮への道を辿る。 (大好きなスケートをやりたくてこの学校にきたけど…みき、やっていけるかな)
弱気になる自分を叱責する。 (せっかくしずかさんやふみえさんの演技を間近で見られるチャンスだもん。 絶対うまくなってみせる) 考え事をしながら歩いていたら、寮に入る私道付近でまた呼びとめられた。 「ふーん、あなたが…」 上級生らしい数人に囲まれ、みきは怯む。 「あの、なにか?」 勇気をだしてたずねると、上級生たちは顔を見合わせてくすくす笑った。 「スケート界のアイドルがうちの学校に入ったってきいたから、顔見にきたのよ」 無遠慮にじろじろと見られて、みきは怯えた。 「さすがアイドル、可愛い顔してるじゃない」 一人がそう言いながら、みきのあごをつかんで顔を上向かせる。
「離してください」 抵抗すると、 「先輩に口答えする気?」 「生意気〜」 口々に言いながら、みきの手を後ろでひねりあげ、拘束した。 「痛っ」 「こうして見るとけっこう胸もあるんじゃん」 「マスコミが騒ぐはずだよね〜」 無遠慮に胸を掴まれて鳥肌が立った。 「や…やめて」 「脱がしちゃおっか? 写メってみんなにバラまいたら、調子にのらなくなるかも」 胸のボタンに手をかけられた。
「嫌…っ」 恐怖で目の前が赤く染まる。 その時、 「あなたたち、なにしてるの」 みんなが一斉に振り返った。 「しずかさん!」 「その子を離しなさい」 隙をついて逃げたみきを背中にかばい、 「今後手を出したらただじゃすまないわよ。 わかってるわね」 おどおどと上級生たちが視線をかわす。 「はい、しずかさん」 「すみませんでした…」
しずかはみきを振り返り、 「大丈夫?」 と気遣う。 「あ…ありがとうございました」 憧れのしずかを前に、緊張と安堵でうまく言葉が出てこない。 みきははにかみながらもにっこりしずかを見上げた。 「さすがしーちゃん、迫力がちゃうわ〜」 隣にいたスケート部部長が感嘆の声をあげる。 「みきちゃんやな? うちらとお茶せえへん?」 「えっでも…」 「おごったげるよ、マクドやけど」 突然の誘いにとまどいながらしずかをうかがうと、優しい微笑が返ってきた。 「えと…迷惑でなければ」 「ほな行こか」 二人についていきながら、みきは今までで一番どきどきしていた。
遠慮したのに本当にしずかがおごってくれた。 席につくとすぐに質問責めにされる。 「みきちゃん、好きな食物はなに?色は?普段なにしてるん?」 およそスケートから遠い質問に、みきはひとつひとつ答えた。 「そんな敬語やなくていいよー」 「でも…」 「部ではあかんかもしれんけど、うちらだけのときはよっちゃん、しーちゃんでええやん。なあ?」 しずかに同意をもとめる。 「私はよしおって言うけどね。みきって呼んでいい?」 「はい!」 「あかんみきちゃん、うんでええねんw」 「あ、そっか(笑)」 話しているうちに、今日が初めてとは思えないほど打ち解けてきた。 そのうち話がそれて、しずかとよしおが言い合いを始めた。
「マック」 「マクドやって!」 「マックだってば」 「マクド!」 どうやらマクドナルドを、関東圏はマック、関西圏はマクド(注・アクセントはク)と呼ぶらしい。 「(みき)(みきちゃん)はどっち?!」 「どっちでもいいじゃん…」 クールに見えるしずかに、意外と子供っぽい部分があることが新鮮だった。 「みきがスケートを始めたきっかけはなに?」 「あ、えっと…」 本人を前にして告白するのは勇気がいるけど… 「しずかさん…あ、しーちゃん、に憧れて」 しずかはびっくりした顔をし、よしおが小さく口笛を吹いた。 「よかったなあ、しーちゃん。両想いやん」 「え?」
「しーちゃん随分前からみきちゃんの記事見てチェックしててん。 うちの学校くるってきいて、もーずっと大騒ぎ。 今日だってどうしても話がしたいっていうから待ち伏せてんでー」 「ちょ、よしお、余計なこと言わないでよっ」 「だってほんまやもん」 やりとりをきいていたら、ついみきは笑いだしてしまった。 「ほら、笑われちゃったじゃない」 しずかがすねて横を向く。 白い頬に朱がのぼっていた。 「しーちゃんて思ってたイメージと違うかも」 「どんなふうに?」 「試合とか雑誌とかだと、やっぱクールビューティっていうか…沈着冷静な感じだったけど。 なんか、可愛い」
さらにしずかの顔が赤くなった。 「…私は、みきのイメージ、そのままだったよ」 「みきのイメージって?」 「…教えない」 「ずるーい!みきは言ったじゃん!」 蚊帳の外状態にされていたよしおがコホンと咳をした。 「あたしもいるんだから、ふたりの世界つくらんといて」 ふたりの世界って… みきまで赤面してしまう。 「さて、みきちゃんは寮に帰らなあかんし、そろそろ行こか」 「寮じゃないの?」 「あたしはルームシェアしてて、しーちゃんは一人暮らし」 「そおなんだ…」 新しいしずかの情報に嬉しくなる。 二人は寮の入り口までみきを送ってくれ、手を振って別れた。 部屋に戻ると、まいが腰に手をあて、ずいっとせまってきた。
「ずるい!自分だけしすかさんたちと遊びにいって!」 「遊びってほどのことじゃ…てゆーか、なんで知ってるの?」 「もう寮内その噂でもちきりよ。 女王とアイドルが連れ立ってでかけた…て」 「えーっ?!」 「しかもしずかさんから『アイドルに手をだすな』ってお触れがでまわったらしいよ」 「なにそれ…」 驚きを通り越してあきれてしまうみき。 「ねえ、しずかさんてどんな人だった?」 きかれて、みきは夢見るような笑みを浮かべた。 「綺麗で優しくて…ちょっと変かな」 「は?変?」 「うん。だってしーちゃんねぇ…」 「しーちゃんて、しずかさんのこと?」 「あ…」 バツが悪そうな顔をするみきに、まいがくすりと笑う。
「みきはすぐ顔に出るんだから。 あたしの前ならいいけど、他の人にその呼び名きかれたら大変だから気をつけてね?」 「…うん」 複雑な思いでみきはうなずく。 予想よりも波瀾万丈な学校生活になりそうだった…。 つづいちゃう(笑)
>>77 うわわわわっ、学園モノktkr!ヤバスw超ツボ!
み き て ぃ を助ける し - ち ゃ ん カッコヨスw
ますます ホ レ た w
続きマターリ待ってまつ!
某板学園スレ百合バージョンみたいだw 続きwktk
イイ!おもしろすぎ!! 確かにありえないシュチュだけど萌 え ま し た(´д`)=3 続き待ってます!GJ!!
>>77 うおおおまじおもしれええ(・∀・)
つづいちゃう?つづいちゃえーw
ちょっとスケバン風な姐さんに'`ァ,、ァ
95 :
壁紙小僧 :2006/07/20(木) 23:35:01 ID:onAhq8G00
96 :
壁紙小僧 :2006/07/21(金) 00:02:22 ID:xJ9xRcv30
あっちの時には思うところあってうぷしなかった話を、 思い切って投下。 昔懐かし某美少○戦士の年長キャラとのカラミです。 知らなくてもそれほど問題ないとは思うのですが。 2次元はちょっと苦手……という方はスルーして下さい。 ファイルバンク版から、人物名に一部規制をかけます。
カメラのフラッシュは、今でも苦手だ。あの嵐のような閃光は心ごと殴り倒 されるような気がする。美姫は自分の顔がこわばるのが判った。 救いなのは、それが自分一人に向けられたものではないということだった。 「それでは美姫ちゃんから花束の贈呈です!」 司会者の言葉に促されて、美姫は目の前の人物に一抱えもある花束を渡した。 「ありがとう」花束を抱えて、目の前の人物は整った顔に柔らかい笑みを見せ る。長身の上体を軽くかがめて、美姫の頬にキスをした。 たくさんの見物人から、悲鳴とも歓声とも取れるような声が巻き起こる。 一番悲鳴を上げたいのは美姫自身だった。 (不意をつかれたっつったって日本人にキスされるなんてぇ……しーちゃんご めんね。ミキのミサオはしーちゃんだけのもんだからね!)
池袋名物サンシャイン60。そのすぐ隣に、アムラックスビルは青く輝いてい た。地下には美姫の所属会社の自動車ショールームがあり、ちょっとしたイベ ントも始終行われている。 今日はグランプリシリーズを目前にした美姫の壮行会。プラス、自社F1レー シングチームのエースパイロットを招いてのF1日本グランプリ壮行会でもあっ た。 花束交換の後は、トークイベントが待っていた。 「……さんは美姫ちゃんに会うのは初めてということですが、本物の美姫ちゃん いかがですか?」 「テレビで視るよりもずっと可愛いですね」レーサーは笑った。柔らかい、甘 い声だった。「ぜひドライブにご一緒して欲しいな」 「あらあら、お車の助手席は指定席だって仰っていませんでしたか?」 レーサーへの軽口を笑顔でやり過ごされ、司会者は美姫に話を振った。
「美姫ちゃん、ご感想は?」 「あ……えっと……光栄です」 「美姫ちゃんF1ご覧になったことは?」 「えっ……ミキ、レースとかよくわかんなくって……。ないです」 あたしクルマは好きじゃない。大声で言いたいのを、美姫は引きつった笑み を作ってかろうじて堪えた。自分の立場は、さすがに弁えるようになった。 視線を見物人のほうへと泳がせる。と。最前列に思わぬものを見つけた。 (……舞っ!と、舞のお母さん!!) 浅田母娘は明らかに自分のほうを見ていない。美姫の隣のレーサーを、とろ けるような表情で見つめては時折大きな望遠レンズ付きのカメラを構えていた。
「美姫ちゃんお疲れさま!」 イベント後、控え室に浅田母娘がやってきた。浅田母はレーサーにふた抱え もあろうかという、真っ白なカサブランカの花束を手渡した。 舞は美姫へ小さな花束を渡した。美姫は舞の袖を引っ張って、小声で訊ねた。 「どーしたのよこんなトコに? 舞だって試合前なんだし練習あんでしょ?」 「だって。やっぱり本物が見たかったの。ママも私も」 「はぁ?」 「美姫ちゃん知らなかったっけ。ママ、昔からあの人のすっごいファンなの」
聞けば、レーサーが小学生時代にカートレースをやっていた頃からの追っか けだったそうだ。 「しかも中学の頃遊びで出た陸上の100m走で日本記録作っちゃって、それがい まだに破られてないのよ。それを競技場で見たっていうのがママの自慢で」 乳飲み子の真央を抱えながらも、追っかけだけは止めなかったらしい。 「アンタも詳しいね」 「……私も、ママの影響なのかな……」舞は目を上げてレーサーを盗み見ると、 微かに頬を赤らめた。 10年以上つきあいのある親友にも、知らない面があるものだ。あんなヤサオ トコがタイプだったとは。
レーサーのサイン入り大型写真パネルを抱え、浅田母娘はステップを踏まん ばかりの足取りでタクシーに乗り込んだ。 手を振って二人を見送り、美姫はキャリーバッグを引いて横断歩道へと向かっ た。 「乗りなよ」不意に、声がした。 美姫が振り向くと、レーサーがいた。黄色いオープンカーのドアにもたれて いる。明るい栗色の髪が、風に揺れていた。 「電車で行きますから」美姫は言った。 「新横だろ。僕もそっち行くから。送るよ」レーサーは笑顔で助手席のドアを 開けた。「安全運転は守りますよ、お姫様」 「助手席は誰かの指定席なんじゃないんですか?」 「昔はそんなことも言ったな。でも……」レーサーは親指で、自分の胸を指さ した。「……指定席なら、ここにある」
* * * 透明な弦の響き。 静香は身を委ねるように氷上を滑る。スパイラルがなんの迷いもなく、曲線 を描いた。 ドーナツからビールマン。スピンは滑らかに動きを変え、やがて余韻を残す ように両腕を宙に広げた。 弦の音は虚空に細くしみ通り、消えてゆく。 スタッフから一斉に拍手が起こった。静香も拍手しながら、リンクサイドに 戻った。 観客席の中段に立つ女性が、ヴァイオリンを肩から下ろした。 「いかがだったかしら?」 「ありがとうございます。滑りやすいです……なんか、鳥肌立ってきちゃって」 静香は、自分の声が少し震えているのが判った。
故郷への凱旋公演となるアイスショーは、日本限定の特別企画でいこうとい うのがそもそもの始まりだった。 静香が生演奏で滑ってみたいと言うと、それならば日本を代表する名演奏家 と共演してもらおうということになった。あらゆる伝手をたどって、ようやく このヴァイオリニストに出演を引き受けてもらうことができたという。2012年 まで埋まっているスケジュールを、静香のためならということで3日だけ開け てくれたのだ。出演料は荒川スケート振興基金に全額寄付するというおまけま で付けて。
最初、ヴァイオリニストは初対面の挨拶もそこそこに、いつもの音源で滑っ てみせてくれと言った。軽いウォーミングアップの後、静香はいつもどおりに 一通り『アヴェ・マリア』を滑った。 ヴァイオリニストは言った。「少し疲れてらっしゃるんじゃない?」 「?……あ、いえ」静香はリンクから答えた。 「そう……中盤でちょっとテンポがずれてたような気がしたものだから」 「……」滑ってる最中、一瞬だけ美姫の来る時間を気にした。その時だと、静 香は思い当たった。「すみません。ちょっと考え事したとこだと思います」 ヴァイオリニストは軽く頷いた。「じゃ、ひと休みなさったら音合わせにお つき合いいただけるかしら?」 「はい。お願いします」 静香は彼女に一礼し、エッジケースをはめながらリンクサイドに上がった。 ベンチには由加里が座っていた。その隣に静香は腰を下ろした。 「コーチ以外初対面の人に気ぃ抜いてるとこバレたの、初めて」声を潜めて静 香は言った。
「やっぱり世界で1、2を争う名ヴァイオリニストとなると、ただもんじゃな いってことじゃないですか」友加里も小声で言った。 「タカシマさんと、どっちが巧いのかな?」静香はテレビ番組で一緒になった ことのあるヴァイオリニストを思い浮かべた。 「……静香さん。それ比べるの失礼ですよ」友加里は小さく舌打ちした。「格 が全然違いますって。あちらがオリンピック金メダリストの静香さんなら、タ カシマさんは全日本に出るのがやっとの選手みたいなモンですよ」 「ふーん」スポーツドリンクを飲みながら、静香は頷いた。
「あのヴァイオリンも、『マリン・カテドラル』ってストラディバリウスの名 品中の名品だそうです。何十億もするとかって」 「友加里ちゃん詳しいねぇ」 「それくらい誰だって知ってますよ。ちょっとクラシック聞きかじってれば」 「私普段は聞かないからなぁ。クラシックなんてニコライがプログラム用に持っ てきたのとかしか……あ」 ニコライ・モロゾフに、あのヴァイオリニストからCDへサインしてもらっ てほしいと国際電話で懇願されていたことを、静香は思い出した。CDは10枚 あった。
そして。ヴァイオリニストの生演奏をバックに、静香は滑った。 ヴァイオリニストは一度見ただけで静香の動きの流れと癖を掴んだらしく、 テンポやアクセントを滑りにピッタリと合わせてきた。いや。演奏の伸びに引っ 張られるようにして、いつも以上にスケートが気持ちよく滑らかに伸びた気さ えする。心地よさに鳥肌さえ立った。 美姫にも見せたかったな……でもちょっとやきもち妬かれるかも――そう、 静香は思った。
リンクサイドに上がると、ヴァイオリニストが微笑して待っていた。 握手を求めて、静香は手を差し出した。ヴァイオリニストは柔らかく掌を重 ねた。 靴を脱げば、上背は静香よりわずかにあるかもしれない。自分より大柄の女 性でこれだけの美貌の持ち主を、日本人では見たことがなかった。緩やかに波 打った黒髪が、ライトを透かして緑がかって見える。象牙色の滑らかな肌に覆 われた身体は引き締まっていて、いかにも身体にフィットしたドレスが映えそ うに感じられた。 「金メダリストに握手して頂けて、光栄だわ」彼女は言った。 「あ……いえ、こちらこそ」見とれていた自分に、静香は気づいた。 「あなたのスケートは、神様に愛されてるのね」 「は?あ、ども……」 「でも気をつけてね」ヴァイオリニストは含むような笑顔を見せた。「……あ まり神様に愛されると、早くお側に連れていかれてしまうみたいだから」
* * * オープンカーは川を二つ渡り、もう横浜市内に入っていた。確かに速い。運 転に淀みが全くなかった。美姫はバッグから携帯を取り出し、時計を見た。予 定よりも早く新横浜のリンクに着きそうだった。 「じき着きますよ、お姫様」サングラスをかけたレーサーの口元が笑った。 「どこか寄ってくかい?」 「いーえ」メールを打ちながら美姫は言った。新横浜には静香がいる。「急い でますから」 「時間があればゆっくりお茶でもしたかったんだけどね」レーサーが言う。 「可愛いお姫様とお近づきになれるチャンスだったのにな。残念だ」 「そーやって何人口説いたんですか」 「何人かな……数えるの、何年も前に止めたよ」レーサーは軽く笑った。
あたしなんでこんなに突っかかってんだろ――美姫は思った。初対面なのに 馴れ馴れしくされたから? クルマが好きじゃないから、レーサーなんて人種 も嫌いなのかな。違う。それだけじゃない。 キケンだ。深入りしちゃいけない。これはもう、本能的なカン。 この人のオーラは、どこかで感じたことがある。誰よりもよく知ってるオー ラに、どっか似てる。 冷たいようで温かくて、ふざけてるかと思うと真面目で、立ち止まっている かと思うと、気まぐれに動き出す。そして、キレイで目が離せなくなる。 そんな感じ……ああ、そうか。 「あーあ、はやくしーちゃんに逢いたいなーっと」 背中を伸ばしながら、美姫は大きな声で言った。 「判りましたお姫様。飛ばすからちゃんと座ってて」苦笑してレーサーはアク セルを踏み込んだ。 そしてふと、顔を曇らせた。呟く。「……風が騒いでるな」
* * * 午前中の練習が終わり、スタッフは昼食をとりに出かけた。 「静香さん、食事行かないんですか?」自分の練習をしていた友加里が訊ねた。 リンクサイドでストレッチをしながら、静香が答えた。 「ん。美姫からメールきたから。そろそろ着くって」 「早っ……あ、『トゥーランドット』ですね」 リンクにはヴァイオリンの音が歌うように響き始めた。静香が観客席を見上 げると、ヴァイオリニストと目が合った。 彼女は演奏を止めた。「ごめんなさいね。休憩中にリサイタルの練習もさせ ていただいてよろしいかしら?」 「はい。ぜひ続けて下さい!」言って、静香は急いでスケート靴を履き始めた。 「滑るんですか?」友加里が訊ねた。 「聴いてるだけじゃもったないっしょ、これは」静香が楽しげに言った。「どっ ちみちアンコールで使う予定だったし」
「じゃ私、特等席で観戦させていただきます」 友加里は入れ替わりでリンクサイドへと上がった。観客席の1列目に座り、 ヴァイオリニストを振り仰ぐ。 「静香さん、『トゥーランドット』で滑りたいそうです」 「そう。じゃ、あのときのアレンジで弾かせていただくわ」 彼女はヴァイオリンを構え直す。ふと、笑みを曇らせて呟いた。 「……海が荒れているわ」
オープンカーはリンクの駐車場に滑り込んだ。 「ありがとーございます」 レーサーからあわてて自分のキャリーバッグを受け取り、美姫は頭を下げた。 「チャオ」と軽く手を振るレーサーに振り向きもせず、通用口を走り抜ける。 ロッカールームに、見慣れた静香のキャリーバッグがあった。それを二、三 度軽く叩いて、着替えを済ませる。脱いだものをロッカーに放り込んで、慌た だしく鍵を閉めた。スケート靴と必要なものを提げて、廊下を走った。 リンクのほうから『トゥーランドット』が響いている。
レーサーは正面入口から建物に入った。観客席の最上段通路を回り込んで、 リンクを挟んだ反対側に向かう。 氷上の動きを目で追う。あれが本物の『イナバウアー』か――上体を大きく 反らせてリンクを横切る静香の滑りを綺麗だと思い、胸騒ぎがした、 レーサーは背後から、ヴァイオリニストに近づいた。顔を見なくても、微笑 したことは判った。リンクサイドを見る。着替えを済ませた美姫が、静香のス トレートラインステップを見つめながらスケート靴を履いていた。 いきなり、空間が歪んだ。
空間の裂け目から、かろうじて人型をした何か禍々しいものが触手を伸ばした。 「いらしたわね」ヴァイオリニストは演奏を止めた。 「――!」レーサーは険しい目でバケモノを見つめた。「おいおい、聞いてな いぞ」 「あら。私はせつなから聞いてたわよ。何か異常なエナジーを感知したって」 「奴らこういう綺麗でピュアなエナジーが大好物だからな」 触手が静香を捉える、その瞬間。 「ちょーっとまったぁーっ!!」 美姫がトップスビードでリンクを滑る。力強く踏み切る。かつてないほどク リーンに跳んだ4回転サルコウが、バケモノの触手を弾いた。着氷して円を描 き、両腕を大きく広げて静香の前に立ちふさがった。 噛みつくように美姫が叫ぶ。 「あたしのしーちゃんになにすんのよっ!!」
「あらあら、プリンセス登場ね」小さく、ヴァイオリニストは笑った。 「まったくお姫様って奴はどいつもこいつも……」レーサーが舌打ちした。 「……どうしてこう無茶して手を焼かせるんだろうな」 「現役復帰しますか」ヴァイオリニストはヴァイオリンを傍らの椅子に置いた。 「……愉しそうだな」 「あなたこそ」 レーサーが嗤った。「いくぞ、みちる」 「はるか」ヴァイオリニスト――みちるが目を細めた。「あなたのいる場所が、 私の居場所だわ」 レーサー――はるかとみちるは虚空に手を伸ばす。 掌中にアイテムを召喚し―― ――二人の手が、呪文と共に空間を切り裂いた!
* * * 「……き、みき!」 肩を揺さぶられて、美姫は眼を開けた。身体を起こし、焦点の合わない眼で 周囲を見回す。 ……ロッカールーム? 「し……ちゃん?」 「よかった気がついて」 涙ぐんだ顔で、静香は美姫を抱き締めた。練習着のままだった。むき出しの 肩が美姫の唇に触れる。縛った髪束の先が鼻をくすぐった。 美姫も静香に両腕を回した。体温が上がり、意識がはっきりしてくる。 「……はい、イチャイチャはそこまでにして下さい。人目がありますから」 友加里の声が背後から降ってきた。抱き合ったまま、美姫は首だけ向けた。 「友加里ちゃん……なんかあったの?」
「あのね」 友加里は仁王立ちしたまま、ショートプログラム前のあの殺伐とした表情で 美姫を睨んだ。 「静香さんの練習中にあぁたがリンクに飛び込んできて、コーエンアタックか ましたんでしょうが!」 「これがまたドンピシャで激突したんだって」静香がちょっと奥様、といわん ばかりに右手を振った。「で、揃って転倒して気ぃ失ったってわけよ。私もさっ き気がついたとこ」 「しーちゃんごめんねぇ……ミキあんまよく覚えてなくって」美姫は泣きそう な顔で言った。「左肩とか外れてない?」 「だいじょぶだいじょぶ。どっこも何ともないから」静香は美姫の頭を撫でた。 「美姫のほうがちょっと打ち所よくなかったかもね」
「記憶、いじったか?」はるかが小声で訊ねた。 「もちろん」みちるは答えて、弄んでいた手鏡を異空間に跳ばした。 「久しぶりに暴れたら疲れたよ。歳かな」肩を回しながら、はるかが言った。 「後でゆっくりマッサージして差し上げるわ」 「あぁ、頼むよ」はるかは意地悪く笑った。「君にも十分にしないとな、マッ サージ……ベッドで」 「今夜は眠らせないわよ……血、騒いでるから」艶やかに、みちるが笑った。
* * * 午後の練習も、生演奏を交えながら入念に行われた。今日以外アイスショー 本番まで、みちるが来られる時間はもうない。 最高の滑りをする自信が、静香には確信に変わった。 「今日は本当にありがとうございました」 リンクの駐車場で、静香は頭を下げた。美姫と友加里も一緒に一礼した。 「いろいろご迷惑おかけしてスミマセンでした」美姫が言った。 「構わないよ。お姫様の世話をするのは趣味みたいなもんでね」はるかは微笑 し、長身をかがめた。「なんなら、今度食事でもどう?」 静香がわずかに表情を硬くした。
「はるか」と、みちる。「若いコをからかうもんじゃないわ」 「判ったよ」はるかは苦笑した。「試合、がんばれ」 安堵した表情で、静香はみちるに手を伸ばした。 「本番でもよろしくお願いします」 「こちらこそ。楽しみにしてるわ」みちるがその手を握り返す。 今度は美姫が下唇を噛んだ。 「みちる」と、はるか。「そろそろ行くよ」 「そうね。じゃ、ごきげんよう」 はるかが助手席のドアを開け、みちるが乗り込んだ。ドアを閉め、はるかは 運転席に着いた。 「じゃ。仔猫ちゃん、チャオ」ウィンクを残し、オープンカーを発進させた。 「……なにあれ」見送って、友加里が言った。 「……さぁ」静香が首をかしげる。 「……ハズカシー」 美姫の言葉に、二人は深く頷いた。
「美姫ちゃーん!」 聞き覚えのある声に、三人は振り向いた。舞が長い髪を振り乱す勢いで走っ てきた。 「は……はるか様は!?」息せき切って舞が訊ねた。 『様』ってアンタ――思いながら、美姫は答えた。「今帰ったよ。ヴァイオリ ンの人と一緒に」 「えーやっぱり……」 その場にへたり込む舞を、美姫と静香が引き起こした。 「目撃情報聞いて、急いで来たのに……」舞は心底落胆していた。「まさかこ んな身近なトコに来るなんて」 「舞があぁいうヤサオトコが好みなんて、ぜんっぜん知らなかったよ」 苦笑いする美姫を、舞はあぜんとした表情で見つめた。 「美姫ちゃん……知らなかったの?」
「は? だからミキレースとか知らないし、クルマだいっ嫌いだし」 「はるか様、女の人よ……だから素敵なんじゃない!」 友加里は絶句した。――舞!お前もか!! 静香は呆然とした。自分より背が高くて、自分より色白で、あんなに整った 顔で男前の日本人女性を見るのは初めてだった。――世界は、いや日本は、ま だまだ広い。 美姫は開いた口が塞がらなかった。 「……じゃ、あの二人、オンナドーシでイチャイチャイチャイチャ……しかも ミキ口説かれたし……」 「あんどーさん」友加里は美姫の肩に手を置いた。「あなたたち、ひとのこと全っ 然言えないから」 「美姫ちゃんずるい! はるか様に……」ついに舞は泣き出してしまった。 「みちるさんだから許せてたのに……」
「ミキしーちゃんだけだもん! しーちゃんだってほかのコ口説いたりしない よね!」 「は……」 「ねっ!」 「……はい。口説いたり、しません」 「他のヒトに目移りなんかしないよね!」 「……はい、しません」 美姫の勢いに気押され、静香はドラマに出たときのような口調で返事をした。 みちるにちょっとだけ胸が疼いたことは、黙って墓場まで持っていこう――そ う、固く心に誓った。 「……たくどいつもこいつも」 友加里はひとりごちた。が、ふと、美栄の顔を思い出した。 「……チッ」舌打ちして、元から赤い頬をさらに赤らめた「……私もか」
126 :
壁紙小僧 :2006/07/21(金) 00:26:27 ID:xJ9xRcv30
以上です。ムダに長くなってしまって(´Д`;)ヾ スミマセン。
ものっそい伸びてると思ったら! 何のことだか全っ然わかんねー俺だがよかったよw 最後らへん好きだなあ( ´∀`)灯火dクスww
>>壁紙小僧様 長編GJ&乙!最後のオチのゆ か り んカワユスww あっ!待ち受けの方も勝手に頂きました(;´∀`)やっぱキレー(*゚∀゚)=3ありがとうございました ノシ
>>壁紙小僧さん 待ち受けにハァハァしてたら、すごい作品キタ━(゚∀゚)━! 自分をこちら側に導いてくれたあの二人がお二人に絡むとは・・・ 超GJ!
待ち受け頂きました。 ssも斬新な感じで、 面白かったです。
ここ思ってたよりスレ落ちるの早いから1日1レスくらいあった方がいいかな? ということで。チラ裏的だが。 最近ノ ー ビ スの時のあ ん ど うの試合見返したんだけど、やっぱり小さい頃からなんつーかセンスあるね。 ノ ー ビ スなだけあってまだまだ悪いとことかたくさん見えちゃうんだけど キラキラしてんのw゜+.(・∀・)゜+.゜ 自分がずっとファンやってたからそうみえんのかなー? 転んでもなんか笑顔がいいしね!
すいません、女子校ごっこの続きおとしますw 駄目な方はスルーでお願いします(→_→)
しずかの出したお触れが効いたのか、みきは変なちょっかいを出されることもなく、まずまず平穏な日々をおくっていた。 たまに部での柔軟の相手にしずかに指名されることで軽いジェラシーの的にされることはあったが。 しずかが練習後誘ってくれるのはきまってその柔軟の時だったので、ひそかにみきは指名されるのを楽しみにしていた。 しずかの体はとても綺麗で、まだ成長途中のみきにはそのしなやかなラインが眩しかった。 しずかにアドバイスをもらったり、二人でアイスを食べながら演技の解釈を熱く語ったりする。 一人っ子のみきにとって、ずっとほしかった理想のお姉さんができたようで嬉しかった。 「もうすぐ試合だね」 「みき、調子はどう?」 「そうそう、それでしーちゃんの意見がききたいんだけど…」 ころころ表情がかわるみきを、しずかは微笑ましく見守る。 いつからだろう、妹のように可愛がってきたこの女の子に、特別な感情を抱きだしたのは…
「…なの。しーちゃん?きいてる?」 うわの空なしずかに気づいて、みきがにらむ。慌てて、 「ごめん、なに?」 「最近のしーちゃんは、なんだかぼんやりさんだねぇ〜」 前触れなしにみきが身をのりだし、顔を近付けた。 「!」 こつんとおでこがぶつかる。 「熱はない、よね」 「!」 みきはその至近距離のまま、 「体調悪かったら言ってね?」 とにっこりした。 甘い薫りがしてしずかを惑わせる。
元通り向かいの席に座り直し、みきがエヘヘと笑った。 「しーちゃんいい匂いした」 「そ、そお?(みきのほうこそ…)」 かすかに声が裏返ったけれど、みきは気づかなかったようだ。 ひそかに胸をなでおろす。 異常に喉が乾いた気がして、しずかは自分のアイスコーヒーを飲み干した…つもりだった。 「あ、それ…みきの」 「え?」 「別にいいけど」 みきが苦笑する。 しずかは手にしたコップに残るグロスの跡に気づき、そこにもう一度唇を重ねたい衝動と闘った。 「行こうか」 心の中の葛藤に勝利して、平静を装い伝票を手に席を立つ。
みきがあわてて立ち上がり、後についてきた。 急いでサイフをとりだそうとするのを制して、 「おごるから」 と、しずかは会計を済ませる。 「えー悪いよ」 「誘ったのは私だし、うっかりみきの飲んじゃったしね」 笑いかけると、みきは困っていたが、ぱっと顔を輝かせ、さもいいアイデアが浮かんだとばかりにひとりでうなずいた。 「しーちゃん、ひとり暮らしなんだよね?」 「…?そうよ?」 「じゃあ、今度みきがなにかつくってあげる! こう見えて料理得意なんだ」 「ほんとにつくれるの〜?」 しずかが冗談めかしてきくと、みきは本気でふくれた。 「つくれるもん!」 「ごめんごめん、怒らないでよ〜」
ご機嫌をとろうととっておきの笑顔で覗き込むと、 「…だからね」 「ん?」 「しーちゃんち、教えて」 耳まで赤くしてつぶやくみきが可愛くて、思わず抱き締めた。 家の地図を書いてもらい、みきは大事にメモをしまう。 ごはんつくってあげるっていうのはきっかけで、本当はしずかの部屋に行ってみたい、というのが本音。 いつものように寮の前で別れる。 「しーちゃん、試合頑張ってね」 「なにいまさら」 「ん、言ってなかったなと思って」 首を傾げて笑う。 どうしてこの子はいちいちツボにはまる可愛らしい言動をするんだろう。 しすかはまた抱き締めたくなるのをこらえて、にっと笑顔をつくった。 「まかせといて」 ブイサインがとじて、またひらいた。
試合でしずかは、バランスを崩して転倒し、立て直すことができずに惨敗した。 みきが控え室に駆けつけたときには、すでにしずかの姿だけがなかった。 「よっちゃん!しーちゃんは…」 よしおは険しい顔でみきを隅に呼び寄せ、声をひそめた。 「しーちゃん、もうスケートやめるって言って帰ってん…」 「えっ」 「うちらの話なんか、全然きかへん。 お願い、みきから説得してくれないかな」 「でもみきなんか…」 「しーちゃんにやめてほしくないやろ?」 「うん…」 みきは不安そうにうなずきながら、心の中でこの間しずかにもらったマンションの地図を握り締めた。
「うるさいなあ…」 何度も鳴らされる玄関のチャイムに、無視を決め込んでいたしずかも苛立ち、ドアの覗き窓を確認した。 「…みき?!」 あわててドアを開く。 「どうしたの?」 「よっちゃんから、しーちゃんがスケートやめるってきいたの…」 しずかは少し困った顔をして、泣きそうなみきを部屋に招きいれた。 テーブルに置かれたワインに気づき、みきが顔をしかめた。 「お酒飲んでたの?」 「少しだけよ」 ボトルはすでに半分以上あけられていた。 しかしそこは黙認して、みきはすすめられるままベッドの端に腰かける。 「冗談だよね?」 となりに座ったしずかが、自虐気味に微笑した。
「やめようと思ってる」 「なんで?! 今日は…残念だったけど… 次はだいじょぶだよ。 みんなしーちゃんに期待して…」 「勝手に期待なんかしないで」 押し殺したしずかの声に、みきは怯えた。 八つ当り。 わかっていてもしずかは自分をとめられない。 「みんな無責任にあおるだけあおって、失敗したら陰でなにを言ってるか、私が知らないとでも思う? もううんざりなの」 「そんな…」 「あなたもいつか経験するわ。 …きっと近いうちにね」 しずかはワイングラスをとり、一気に飲み干した。 ふと横を見ると、みきが目に涙をためている。
「…みき、しーちゃんのスケート好き…」 この子は人の気もしらないで、なんて罪なセリフを口にするんだろう。 「やめちゃ嫌だよ…」 可愛いすぎてめちゃめちゃにしたい、と思った。 「…考え直してもいいよ」 理性が崩れていく。 「みきがお願いきいてくれるなら」 「なに?」 首を傾げる。 「…抱かせてよ」 みきは言われた意味がわからずきょとんとした。 しずかはその表情を楽しみながら、指に髪を絡める。 「みきとエッチなことしたい」 ストレートな物言いにみきは真っ赤になった。 「…酔ってるの?」 「かもね」
142 :
というわけで :2006/07/22(土) 00:48:12 ID:XH421FZKO
次回唐突にエッチ突入予定(・∀・)
>>142 GJ!!
つづきwktkしてたので、まさにキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!状態ですたw
エティー突入・・・(;´Д`)ハァハァやばすやばす
重任さんが少し減ったのでもっとマターリなペースになれなきゃいかんのにこのハァハァはとまらんなw
灯火おつですた
>>131 書き忘れました。
み きちゃんのノービスの頃から応援してたんですか??すごい!
ちびみ きちゃん・・・かわいいだろうなー(*´艸`*)
続きwktkで待ってますw 夜中に灯火が多いので、朝起きて真っ先にココ見ちゃうw もちろん、マタ〜リ待ってますけどね(^.^)
凄い伸びだ・・・
>>142 つづきthxです!
ありえない設定なのになぜハマってしまうのかフ ィ キ ゙ャーの人物・・・w
>>131 ちび○○てぃ?!想像でもうカワユスw
147 :
131 :2006/07/22(土) 11:21:40 ID:aAVCUQa7O
学園GJ!ほんと何故かドハマリな設定…w 色忍さんありがとごぜぇやす。ごちになりました。ゲプ ふぃぎゃはテケから入ったのでそんな古参じゃないが…&は大好きだよ ということで灯火のないとこらへんで土居の話なんか聞かせてもらえると有り難い もちろん揚げ物どおり8/3の放送のネタバレにならんような小以外のエピでいいので行った人よかったらよろ ノシ
148 :
( 804) :2006/07/22(土) 12:30:29 ID:+Qrimn670
例のひとたちの旅ばなしの続きです。 遅くなって申し訳。
149 :
1 :2006/07/22(土) 12:33:51 ID:+Qrimn670
『t r a n s i t 』第6話 目が覚めたら、意外に早い時間だった。 ベッドサイドのこの人の時計を手にとって、 「…おお。まだ8時じゃん」 妙なトコで感動する。 ちなみに、隣の人はガーガー寝ていた。 そりゃあもう、疲れるでしょうて。 シャワーを浴びようとバスルームに行ったら、昨夜のディルドが洗面台にあるのに気付いた。 様子から、しーちゃんがいつの間にか洗ったようだ。 一体、いつの間に。 そういうトコは、本当に感心する。
150 :
2 :2006/07/22(土) 12:35:19 ID:+Qrimn670
「美姫ー。 ゆうべのつづきー」 …前言撤回。 ただのエロ親父だ。 いつの間にか入って来てたしーちゃんは、後ろから美姫にじゃれついた。
151 :
3 :2006/07/22(土) 12:36:24 ID:+Qrimn670
今日はお寺に行こうと話していた。 その前にふたりでちょっとプールに浸かっていたら、いきなり激しいスコールが。 「うっわ!マジでー」 慌てて上がろうとしたら、しーちゃんに腕を掴まれた。 「なに?風邪引くよ?」 しーちゃんは無言だ。 そっと、壊れ物に触れるように抱きしめてきた。 それに応えるように、胸に顔をうずめる。 スコールの中、冷たい飛沫を受けながらキスをした。
152 :
4 :2006/07/22(土) 12:37:04 ID:+Qrimn670
雨も止んだので外出する。 タクシーでお寺へ。 昨日買った布を巻きスカートのように腰に巻いて、中に入って行った。 神様にお願い事をする。 隣をチラッと見るとしーちゃんは、目を閉じて何やら祈っている。 その横顔に、ちょっと見惚れてしまった。 美姫も何か考えてみる。 えーっと。 おかーさんやおばーちゃん、おじーちゃん、ついでに弟と元気に仲良く暮らせますように。 それと…。 しーちゃんが、自分の望む道を進めますように。 しーちゃんは、まだ何か祈っていた。
153 :
5 :2006/07/22(土) 12:37:53 ID:+Qrimn670
「なにお願いしたの?」 お寺を出てから、ちょっと聞いてみた。 「美姫こそ」 「しーちゃん先に言ってよ」 「うん」 隣にいる女の子が、誰よりも幸せになりますようにって。 「いやー、美姫のことだから、ヒトの幸せばっか祈って自分のこと後回しにして 頼むの忘れてんじゃないかって思ってねー」 しーちゃんはちょっと笑った。
154 :
6 :2006/07/22(土) 12:39:34 ID:+Qrimn670
「アラ」 その後お土産を探しに行ったお店で思いがけぬ人と会った。 フミエさんだ。 「フミエさん!」 「あら、偶然」 「こんにちは」 しーちゃんが頭を少し下げる。 …あのー、表情硬いですよー。 「あなたたち、旅行?」 「ええ、フミエさんは」 「千香とふたりで来たんだけどね。 今日は千香がこちらに住んでるお友達に会いに行ったから、わたしひとりなのよ。 お寺に行ったのね」 あたしたちが手に持ってる布を見て、フミエさんは言った。
155 :
7 :2006/07/22(土) 12:40:12 ID:+Qrimn670
「よかったら夕食でも」 「ええ、是非」 「…ええ」 …しーちゃん、もっと笑えー。
156 :
8 :2006/07/22(土) 12:41:30 ID:+Qrimn670
フミエさんが泊まってるホテルに行き、彼女のおすすめのレストランでテーブルを囲む。 「これ、知人に頂いたんだけど、量がハンパじゃないからあげるわ」 と、フミエさんから花束をもらう。 なんかお誕生日みたいだ。 しーちゃんはずっと押し黙ってお肉を食べている。 会話には殆ど参加せず、たまにハナシをフラれて、『ええ』とか『うん』とか相槌を打つだけだった。 ハラが立つので、テーブルの下でしーちゃんの脚をつねる。 「痛っ!」 次の瞬間マンガのように飛び上がった。 「どうしたの、静香ちゃん」 フミエさんがきょとんとする。 「い、いえ…失礼しました」 脚をさすりながら席に着き、美姫を横目に軽く睨み、小声で 「…覚えてなさいよ」 と呟いた。
157 :
9 :2006/07/22(土) 12:42:05 ID:+Qrimn670
「それじゃ、楽しい旅行をね」 別れ際、フミエさんはホテルのエントランスまで見送ってくれた。 『信頼できる運転手さんだから』 とわざわざタクシーまで呼んでくれた。 「静香ちゃん」 美姫から少し離れたところに立っていたしーちゃんを、フミエさんは呼び止めた。 しーちゃんはこちらの方へ振り向いた。 「あなたは、強くなったわね」 フミエさんは苦笑するような、理解するような、不思議な笑みを浮かべた。 「守るものができて、強くなったって感じ」 「ええ」 しーちゃんはニヤッと笑った。
158 :
10 :2006/07/22(土) 12:43:32 ID:+Qrimn670
帰りの車の中で、さっきの出来事を思い返してみる。 ふたりは、美姫なんかが入れないくらい、ある意味絆が強いんだ。 勝つか負けるか。 それしかない世界でずっと戦ってきて。 「さっきは痛かったー」 しーちゃんは軽く美姫の腕をつねってきた。 それには答えず、 「しーちゃんは」 「ん?」 「フミエさんのこと、好きなんだね」 「ハァ!?」 しーちゃんのマンガリアクションその2だった。 どっちかというと目の細いしーちゃんが極限まで目を見開いた瞬間だった。
159 :
11 :2006/07/22(土) 12:44:14 ID:+Qrimn670
「なんで?」 「だって、なんかさっきもふたりだけで通じてたカンジ。 長年のライバルっての?それゆえに通じてるみたいな」 「ヤキモチ?」 「ん?う〜ん…?」 「ヤキモチだとしーちゃん嬉しいな〜」 満面の笑みで肩を抱き寄せられる。 しーちゃんは単純だ。 扱い辛いトコもあるけど、単純だ。
160 :
12 :2006/07/22(土) 12:45:39 ID:+Qrimn670
「ミキもそういうカンケーに憧れてていいなーっていうか」 「うんうん」 「聞いてないでしょ」 「聞いてる聞いてる」 「今夜は激しくして」 冗談で耳元で囁くと、 「ん」 激しいくちづけで返ってきた。 ホンットにこのひとは。 運転手さんにバレてるかな、そう思いながらも熱いキスを交わしてしまった。
161 :
( 804) :2006/07/22(土) 12:47:38 ID:+Qrimn670
更新しました。 タイトルを微妙に変えてみますた。 6話にしてやっと登場のあのお方。 乾燥など頂けると小躍りします。
162 :
( 804) :2006/07/22(土) 13:57:24 ID:+Qrimn670
乾燥をいくつか。 >お粗末くん おの字の人がやっぱり可笑しい(爆)。 >『locked down』 こういうの好みです。 乾いててカコイイ。 >77の名無しさん 学園モノキター(AA略 確かにありえない設定だけどオモロイ >「ドリーム・コラボレーション」 ムリなくふたつの世界が溶け合っててスゴス
( 804)師匠ktkr! 9のくだりがグッときます。年長さんズ、カッコヨス。 12、年少さん、「今夜は激しくして」 冗談ではすまんがな(´∀`;)。 いや、それ以前に「今夜『も』」ではないかと。 毎度ながらGJでした! >学園モノ様(仮) いかにも少女マンガ的な世界がナツカシス(´∀`) 雰囲気にノってきたら、だんだんオモロク読めるようになってきました。 続きが楽しみっす。
164 :
那加 :2006/07/22(土) 15:27:32 ID:8qcX70tq0
ご無沙汰しとります
那加の人です
新スレ記念にいつもの場所のみきフォルダに
頂き物の寛大りんくオープソ記念イベみきてー演技ドガをうpっときますた
パスは目欄で
一足早く⊂二二( ^ω^)二⊃ ブーンステッポ が見たい人はドゾ
でも個人的には土井の方が出来が良かったとおも
>>131 土井行ってきた ノシ
透過切れてる時見計らって軽くエピでも落としてみる
165 :
『たべる』 :2006/07/22(土) 22:53:22 ID:xy7iTmJGO
女の人が食う時の口元って、よく見るとそーとーエロくね? と、大ちゃんが言っていた。 そうすると、今あたしの目の前で、白い粘液に見立てもできるバニラアイスをじっくり味わうこの人は、そーとーエロス全開なのかもしれない。 「しーちゃん、自分で自分をせくしーって思う時ある?」 「は?何よいきなり」 「ある?」 「んー、さあ?あんまり。胸もないしねぇ私」 大して興味もなさそうに答える唇の奥で、バニラアイスが溶けていく。 遠征先で相部屋になるのは、久しぶりのことだった。 あたしはさっきからずっと、どうやって彼女に誘いをかけようかと、そればかりを考えている。 大ちゃんに同意してるわけではない。 きっと欲情なんて、食べてようが寝てようがいつだってしてしまうのだと思う。
166 :
『たべる』 :2006/07/22(土) 22:54:56 ID:xy7iTmJGO
ガキのあたしに駆け引きなどできるはずもなく、思いのほかオクテな彼女に任せていてもラチがあかないので、ストレートに切り出すことにした。 「しーちゃん、そろそろお風呂入ろっか」 「ああ、うん、そだね、明日も早いし。美姫先入っていいよ」 「や、じゃなくて、一緒に入ろうっていうことなんだけど」 「……え!?」 しーちゃんは、いきなり慌てふためく。 「ちょ、え、ちょっと待って!一緒にって、私と、美姫が?」 「他に誰かいるの?」 「いないけど……」 口篭る彼女の頬がかぁっと赤く染まり、間接照明の暖色がそれを彩る。
167 :
『たべる』 :2006/07/22(土) 22:55:40 ID:xy7iTmJGO
そんな見た目でカワイイやつめ、なんてことを思いながら、しーちゃんの首にぶら下がった。 「だめ?ねえ一緒に入ろ?」 「だ、駄目じゃないけど、でも、……」 「恥ずかしい?」 「や、まあ、何て言うか……」 どうも煮えきらない彼女に、必殺技を使う。 「大丈夫だよ、こないだ、もう隅々までばっちり見ちゃったから、アレとか」 ボンっと音がしそうなくらい、白い肌が一気に首まで真っ赤になった。
168 :
『たべる』 :2006/07/22(土) 22:56:34 ID:xy7iTmJGO
向かい合わせでお湯に浸かる。 広いバスタブだとそれでは物足りなくて、彼女の方に寄った。 首に手を回し、誘うように肌を押し付けながら唇を重ねる。 「別に、いいじゃん。もうこーゆーこと、しちゃったんだし」 「こーゆーこと、しちゃったから、でしょ…」 おずおず、といった感じに手を出す彼女。 ぎこちない指先が触れるだけで、その箇所が発火したかのように熱くなる。 言いようのない感覚が、背中を駆け上った。 恋人ならすることの大抵を、やっと先日こなし終えたばかりのあたし達の繋がり方は、まだまだ手探りに近い。 だけど、覚え立ての行為に夢中になる自分を止められない。 もっと、もっとと、彼女の手を掴んで導く。
169 :
『たべる』 :2006/07/22(土) 22:57:25 ID:xy7iTmJGO
「ねえ、触ってよ、…ココ」 「いや、あのさ、いちいち言わなくても…」 逆らいはしないが、彼女の目は不自然に泳いでいた。 「なんで照れてんの?」 「照れてないけど、なんか…」 「照れてんじゃん。だめだよぉー?それじゃ言葉責めのオプションとか搭載できないよー?」 「無理、それは無理。どうやるのよ言葉責めとか。そんなことやってる自分自体が羞恥心で死んじゃいそうなんだけど」 そんなもんかねぇと思ったところで、指がそろそろ動き始め、思考が乱れた。 「…あ……んっ」 彼女の肌に触れていたくて仕方がない。 しがみついて、肩に口付ける。 愛おしい。もう、これ以上ないくらいに。
170 :
『たべる』 :2006/07/22(土) 22:58:26 ID:xy7iTmJGO
昇りつめて乱れた息を整える。 肩に頭を乗せて、彼女の手を取った。 「ん?なに?」 という問いには答えず、そのまま人差し指を口に放り込み、軽くガジガジと噛む。 「こらこらこら。それは食べ物じゃないよ」 犬にでも言うような口調に、少し悔しくなった。 顔を寄せ、至近距離でキッと睨む。 「好きなの!」 「はい?指が?」 「しーちゃんが!」 食べれるもんなら食べてみたい。食べたい、食べられたい。 許される手段なら、どんなことでもいい。捕食でも、身体を重ねることでも。 どうにかして、ひとつに混じり合いたい。
171 :
『たべる』 :2006/07/22(土) 22:59:08 ID:xy7iTmJGO
あたしは浴槽から勢いよく立ち上がった。 お湯が揺れて、ざばりと大きくこぼれる。 「ベッド行こ!」 まるで選手宣誓のように高らかに誘い、 「え、あの、もうちょっとムードとかさ…」 と遠慮がちに不満を訴えるしーちゃんの腕をぐいぐい引っ張った。「早く!!」 「なんで怒ってんのよ…」 付き合い始めて、春が来て、夏が来て、秋も冬も過ぎて、さらに季節は何度も巡って。 彼女と過ごす時間は増えていく。だけど欲望はとどまるところを知らない。 もっと。もっと。 ろくに拭きもしない濡れた身体を横たえ、食い合う。 枕元のデジタル時計は、まもなく23時を示そうとしている。
172 :
駄文屋 :2006/07/22(土) 23:00:05 ID:xy7iTmJGO
終わり。 マイブーム、誘い受け。
>>172 アニキGJ!
年長さんの天然ッぷりもいいし、170の年少さんなんか可愛くってグッとくるっす。
誘い受けっちゅうか、寄り切りっちゅうか(´∀`;)。
どうも。天ぷら野郎です。 ナカの人、お久しぶりです。 長いことお隠れになっていたので(笑)心配しましたが無事で何より。ブーン不足でひからびてしまったのかとメール送るか迷いましたぞw 色忍さんたちあざーす!! 新がうまくいってるようで少し安心しやした。今、出家しているので(嘘wただの仕事ですw)帰ったら自分もプレゼントでもしようと思います。では
>>( 804)様 続きキタ━━━!! やはりというか、さすがというか、テンポがよく、とても読みやすいです。はい。 自分、この旅行記好きだーwwなので続きマターリ待ってまつ。GJ!! >>駄文屋様 新作キタ━━━!! いや〜初々しい感じの二人がナイスですね。 実際、年少さんからこんな誘い受けされたら(ry アニキのマイブーム流行らせましょうwwGJ!!
>>161 久々wwおいしく食べました。ごちそうさまです。
>>172 ・・・これ好きだ(*´д`)おなかイパーイだw
177 :
駄文屋 :2006/07/23(日) 23:13:51 ID:ca4mFqDPO
タイトル『別涙』。 タイトル通りの内容ですので、駄目な方はスルーお願いします。
178 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:14:55 ID:ca4mFqDPO
ホームに滑り込んで来た電車に乗り込む。 車内は空いていて、深く被った帽子のせいか、それとも流れた時間のせいか、静香に感心を持つ人は誰もいないようだった。 座席に身を預け、流れる景色に目をやる。 久しぶりに見る名古屋の街並みは、降りしきる雨のせいか白く濁り歪んでいた。 この街に来ると、あの娘のことを思い出さずにはいられない。 ――――このままだと、あたしもしーちゃんも駄目になっちゃう。 あの時、美姫の表情は決意に満ちていた。強く、美しい顔だった。 甘ったれで、泣き虫で、まるでカルガモの子供のように静香のあとを追い掛ける、そんなあの娘だったのに…。 別れを告げられたのは、プロに転向した次の日の明け方で、もう、五年も前のことだ。
179 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:15:50 ID:ca4mFqDPO
先輩と後輩の関係に戻り、それから二年間スケートだけに打ち込んでいたあの娘は、世界女王の座についたのを機に、リンクから去った。 オリンピックを諦め、プロにもならず、コーチの道も選ばず、だけどやけに満足気な顔で、あっさりスケート靴を捨てたのだ。 連絡は途切れていて、今どこで何をしているかも知らない。 風の便りに、結婚するらしいとだけ、聞いた。
180 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:18:14 ID:ca4mFqDPO
電車が駅に止まった。 何人かが降りて、何人かが乗り込む。 静香は見るともなしにそれを眺めていた。 不意に、衝撃が走る。 退屈そうなサラリーマンをよけながら乗り込んで来た、細いジーンズにTシャツという軽装の若い女。 大きなレンズの洒落たサングラスをかけているが、見間違うはずもない。 美姫……!? 金縛りにあったかのように、身体が動かなくなった。 ひどく口内が乾いている。声は喉に張り付き出て来ない。 美姫、美姫だ…。 夢にまで見た、今も愛しいあの娘の姿。 膝が震えて、息が乱れた。
181 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:19:34 ID:ca4mFqDPO
美姫はキョロキョロと空いてる座席を探していて、そして、その過程の途中で、目が合う。 琥珀色のレンズの向こう側で、大きく目を見開くのがわかった。 しーちゃん…? 声には出さず、美姫は口の動きだけでそう言った。 ためらうように顔を伏せたあと、ゆっくりこちらに歩み寄ってくる。 「……久しぶり、だね」 声は、あの頃より少し大人びていた。
182 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:20:43 ID:ca4mFqDPO
「あ、うん…。ホント、久しぶりだね、こんなとこで会うなんて、びっくりしたよ。元気だった?」 「うん、元気。しーちゃんは?」 「まあまあ、かな」 「帰って来てたんだ、アメリカから」 「そう、一昨日ね。ちょっと連盟の仕事があって、マチコさんに会いに来たんだ」 「そっか。大変だね、ショーもたくさんやってるんでしょ?向こうで」 「大変ってほどもないよ。最近はショーの出演も少し減らしたし」 数年ぶりに交す会話は、ひどくぎこちない。 今にも途切れそうなテンションで、ぽつりぽつりと続く。 「美姫はどうしてんの?今」 「どうもしてないよ、実家の仕事手伝ってるくらいかな。もうすぐ……うん、結婚するし」 「そう、なんだ…」 一瞬ボンヤリしてしまい、慌てておめでとうと付け加えた。
183 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:21:55 ID:ca4mFqDPO
相手がどんな人かとか、どんなきっかけでとか、どうしても訊く気になれなくて。 割りきれない想いがあるから、式には呼んでね、なんて冗談すら言えない。 次の話題が見つからず、沈黙が訪れる。 その空白を埋めるように、美姫が静香の隣に腰を下ろした。 肩が少し触れる。 幾度も抱き締め口付けたことのあるそれは、他人となった今も、あの頃と少しも変わらぬ温もりを持っていた。
184 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:22:56 ID:ca4mFqDPO
――――あたし達が一緒にいるためには、捨てなきゃいけないものがたくさんあると思うんだ。 あの頃の二人には、やらなければならないことが山積みで、会うこともままならなかった。 だけど、練習時間を削れば会えないこともなくて、 そうすると、スケートにとっては恋人が、恋人にとってはスケートが、障害となってしまう。 ずっと、二人で無理をしていた。 このまま続けていれば、どちらかが、或いは二人ともが潰れると、薄々はわかっていた。 ――――しーちゃん、大好きだよ。スケートやってるしーちゃんが、大好き。 結局スケートは捨てられなかったし、美姫も捨てることを望みはしなかった。 ただ、溺れていくことが怖いと、自分を見失うのが怖いと、美姫はそう言った。 どうしようもないのだと、多分、二人で、思っていた。
185 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:25:53 ID:ca4mFqDPO
不意に、電車が大きく揺れた。 そのはずみでにじんだ涙を、メイクが崩れないように指の腹でそっと拭う。 美姫は、静香の方を見もしないのに、迷わず、一度でその手を握った。 泣くなと励まされているのか、ごめんねと謝られているのか、静香にはわからなかった。 ただ、触れた指は暖かい。 電車はスピードをゆるめ始めていて、もうすぐ、目的の駅に着く。 静香は指をほどいて立ち上がった。 「幸せになってね、美姫」 周りの乗客に気付かれぬよう、ほんの一瞬だけ、口付けた。 「しーちゃん……」 美姫は、泣き出す直前のような顔をしていた。
186 :
『別涙』 :2006/07/23(日) 23:26:46 ID:ca4mFqDPO
困らせるのはこれが最後、最後だからと、心で言い訳しながら別れの言葉を口にする。 「愛してる」 美姫の唇が震え、涙が頬を伝い始めた。 「しーちゃん…ミキも…ミキも愛してる…っ…ずっと…」 顔をクシャクシャにして、しゃくりあげながら言う美姫は、まるで子供のようで。 切ないような懐かしさに、激しく胸が痛んだ。 車内アナウンスが駅への到着を告げ、そして、今、止まる。 「じゃあ」 またねとも言わないし、振り返らない。 開いたドアから、静香は足を踏み出した。 湿気を含んだ生温い風が頬を撫で、涙がひとつ、雨に濡れたホームに落ちた。
187 :
駄文屋 :2006/07/23(日) 23:29:16 ID:ca4mFqDPO
終わり。 このあと年上さんが映画『卒○』のダス○ィン・ホフマ○になる、とか(?)
(´;ω;`)ブワッ…
しまった。目から汁が出たせいで途中で押しちまった。
>>187 ヨカタよ。うん。今夜も雨だなあ・・・
GJ!!でした。泣けるわ〜卒〇イイかも。 それで続きキボン!
>>187 駄文屋様
なんかしんみりしてしまたっす。
大切なものを手に入れるためには、諦めなければならないものがあるのか。
大切なものを手に入れるために、必要なもの全てを手に入れたいのか。
判らないですけどね。
でも、ちょっとしたものを棄てるだけで、本当に大切なものは全て手にはいるはず。
そう思いたいです。
そんなことをふと考えさせる一作でした。GJ!
『卒○』やるでしょう。名古屋名物「水引付き嫁入り道具トラック」を強奪して(・∀・)。
>>187 駄文屋様
GJです!
5年たっても心で愛し合う2人…。
でももう一緒にはなれない2人…。
切なすぎます。
駄文屋さんGJ
泣けるけど、お互いの為に決断する年少さんの強さが好きです
>>187 奪っちゃって奪っちゃって
5本指靴下なみ き・・・ (´-`).。oO(おやじっぽいのアノ人からうつったのかな・・・)
>>194 ソレダ(・∀・)
つーことでドゾー
すいません学園つづきですw よかったら4でください。
しずかはみきのおとがいを持ち上げ、その唇を奪った。 離すとみきが小さくつぶやいた。 「…しーちゃんがスケートやめないでくれるなら…いいよ」 しずかはみきをじっと見つめた。 「本気?」 「ちゃんと続けてくれる?」 「…みきがそうしてほしいなら」 二人、指きりをした。 「約束」 はにかんで微笑むみきを我慢できずに抱き竦め、しずかは激しいキスをしかけた。 性急さについていけないみきは翻弄される。 しずかはみきの制服の上着を脱がせながら、ベッドに押し倒した。
「途中で嫌がってもとめないよ?」 みきは一瞬怯えた顔を見せたが、 「指きりしたもん」 と気丈に言う。 しずかは緊張でかたくなったみきの身体を撫でながら、スカートをたくしあげた。 「震えてる…怖い?」 「…うん」 素直にうなずくみきに、しずかは優しくキスをおとした。 「可愛いのね」 その唇がだんだん下へと移動していく。 首筋を愛撫され、みきはのどをそらした。 「シワになるといけないから、腰浮かして」 スカートを脱がせてしまうとみきは上下白の下着だけになった。
初々しさに目を細め、しずかはあらゆる場所にキスを繰り返す。 抱き締めた手でブラをはずした。 「あ」 胸元がこころもとなくなり、みきはとっさに隠そうとする。 「ちゃんと見せて」 しずかは腕を押さえつけ、みきをみおろした。 「嫌…」 小さな身体が羞恥に染まる。 この歳にしては豊かなふくらみが上下した。 たちあがりかけた小さな蕾が愛らしい。 しずかは胸を揉みあげ、その先端にキスした。 「…っ」 みきがシーツをつかむ。 舌先で刺激を与えるとすぐに固さを増した突起を、しずかは強く吸いあげた。
「やっ…」 舌戯を続けながら、みきの股間にも手を伸ばす。 薄い布に隠された部分をてのひらで覆うと、反射的に足をとじた。 手をはさみこまれたまま、しずかは指先を動かし、下着ごしに微細な刺激を与えた。 「…だ、だめ…そんなしないで…」 胸と秘部を同時に触られ、みきは初めての感覚にもじもじする。 力が抜けた頃を見計らって、しずかがみきの膝をひらいた。 もうみきは抗えず、ただ顔を背ける。 最後の一枚をあっけなく脱がせ、しずかはソコを目にしてにっと笑った。 「濡れてきてる」 「……」 爪先が触れると、体液がとろりとこぼれた。 「ふ〜ん、こんなカタチしてるんだ」 冷たい指で花弁をめくられ、頭が痺れた。 「…恥ずかしいから…あんま触んないで…」
みきが消えいりそうな声で囁く。 「中、すごく綺麗なピンク」 「や…見ちゃ…」 内部を確認するように探られ、みきは唇を噛み締めた。 (…しーちゃんに見られてる…) 自分も知らない場所を、憧れの女性に弄られ、奥まで暴かれて。 恥ずかしさのあまり、このまま消えてしまいたかった。 小さな肉芽を指の腹で転がされ、 「ぁ…はぁ…ん」 おもわずあがった甘い声に驚愕した。 (自分の声じゃないみたい…) しずかの指に合わせて、足の間からくちゅくちゅといやらしい音がきこえた。 「ああ…嫌…」 敏感な部分を散々なぶられ、さらに潤いが増す。 「ここかな」 入り口をつつかれて、みきはどうしようもなく泣きだした。
「初めて?」 きかれてうなずく。 もう口を利く余裕なんてない。 「ごめんね」 しずかはそう言うと、みきの中に指を挿し入れた。 「……ッ!」 タンポンをいれるときとは違う違和感に、思わず息をのむ。 「きついなあ…力抜いてて」 ゆっくり動きだしたしずかの指に、涙がとまらなかった。 しかし、注挿が繰り返されるうち、次第に波のように熱いモノが生まれてきたことに気づく。 意志に反して艶っぽい声がもれはじめた。 「あぁ…あん…」 「可愛い…みき、好き…」 しずかの言葉に切なくなった。 ベッドの中だけの睦言…本気にしちゃいけないのに、すがりたくなる。
確かなものがほしくて、みきはそっとしずかの背に腕をまわした。 いつのまにか指が増やされ、鋭い痛みがはしる。 「あっ…痛…!」 「ほんとにバージンだったんだ…」 圧し拡げられ、引き裂かれる痛みに耐えながら、自分を苛んでいる相手を確認する。 みきはうっすら上気した白い肌に見惚れながら、この人にされるならどんなにつらくても耐えられる、と思った。 めちゃくちゃにかきまわされ、痛みと快感が激しくみきを貫く。 内壁を擦られ、奥を突かれて、息も絶え絶えに喘いだ。 「や…だめ…」 感覚がばらばらになる。 自分の身体じゃないみたい…怖い… 「みき…」
しずかの熱くかすれた声で呼ばれ、なんだか安心した。 とたんに一気にキた。 「…やぁッ」 頭の中が真っ白になり、ふわりと宙に浮き上がる。 「…あああっ…!」 みきはそのまま意識を手放した。 気がついたとき、みきはひとりベッドに横たわっていた。 身体は綺麗に拭き清められ、しずかのものらしいパジャマまで着せられている。 (…しーちゃんがしてくれたのかな) 水音がきこえる。しずかはシャワーをつかっているようだ。
まわりを見回せば、ベッドサイドに積み重なった数冊の本に気づく。 (しーちゃんて読書家なんだ…) 綺麗に片づいた部屋の中、そこだけ雑然としていて、几帳面なようで意外におおざっぱなしずかの性格を思わせた。 「みき、起きてたの」 いつのまにか部屋に戻ってきたしずかがシーツにすべりこんできた。 抱き寄せられ、 「つらくない?」 言われてなにがあったのか思い出した。 (そうだ、しーちゃんと…) 頬が熱くなる。 「練習は休んだほうがいいわね。 よしおに私から言っておくから」 どきどきする。 それは滑っているときのしずかを見て感じるのとは違う気持ちだった。
(目、合わせられないよ…) しずかはみきの額に口づけて、 「まだ時間あるから、寝てていいよ」 と、腕の中に包み込んだ。 しずかの温もりに誘われ、極度の緊張と疲れが限界にきていたみきは、再び眠りにおちる。 そのあどけない寝顔を、しずかは長い時間見つめていた。 すみませぬ、まだつづく…w
ぐはッ!!や…やられた…(*´Д`) ヨカッタです。激しくGJ!! 続き楽しみにしてます!
>>195 ありがd…でも怪盗できないのワタシだけか…?ナゼダルパーン
>>色忍様方
皆様GJでございます!
オサーンだったりヘタレだったりウブウブだったり誘ってたり切なかったり制服だったり
んもう(;´Д`) ハァハァ通り越してキュン死できそうだ…
>>195 あ、これまだ初見だったwさんくすこー
( ´・ω・)つお礼に焼き鳥やる。
―@@@@@-―{}□{}□{}-―зεз-
つくね 豚串 軟骨
>>206 どうなっちゃうのどうなっちゃうの(;`∀´)ハァハァ
ハァハァお礼にイカ焼きとビールを
―<コ:彡-t□
♪Hello darkness my old friend〜 静香は教会の扉を力任せに開けた。 「美姫ぃーー!!!」 ヴァージンロードをズンズンと歩いていき、花嫁の手を掴む。 見つめ合ったのは一瞬。言葉などいらなかった。 二人同時に駆け出す。美姫と手を繋ぎ、走る、走る。息が乱れ、心臓は痛いくらいに激しく脈打っていた。 車に飛び乗る。エンジンをかけ、アクセルを踏み込んだ。 誰にも渡さない。このまま、奪って逃げるつもりだ。美姫がいるなら、他には何も望まない。 しばらく走り、追っ手がいないことを確認して息をついた。美姫は、切なげな表情で静香を見つめる。 「ねえ、しーちゃん…」 「……なに?」 「うちら、めっちゃ目立ってるんですけど…」 水引付き(!)嫁入り道具トラックに女二人。しかも片方はウェディングドレス。 そう。名古屋を一歩出れば、それは異様な光景です……。 ♪And whisper'd in the sounds of silence〜
213 :
駄文屋 :2006/07/25(火) 19:36:00 ID:eRVd+4N4O
水引付きトラック強奪だとこんな感じ……か? 皆さま感想ありがとうございます。
>>210 つ【ふぁいる銀行】
>>213 うはww
ナゴーヤって凄いもんなぁ・・・w
ソッコーで見つかるわそれ
>>212 駄文屋様
テラワロス! 言ってみるもんだ(´∀`)。
愛の逃避行イイねッ
>>216 クレイジーなケンさんかと思ったw
イーッネ
ネタ的にチト古いですがご容赦アレカシ 『海を越え時を超え』
ふと、目が覚めた。 薄暗い室内。けれどカーテンの向こうはほの明るくなっていて、夜明けが近いことを知る。 なんで目が覚めちゃったんだろうと天井を眺めていたら、不意にきゅうって心臓が痛くなった。 正確には、心臓よりもうちょっと真ん中寄り。 そこがトクトクと音を立てていて、思わず手を当てて息を吸い込む。 なんだろう、なんでだろうって不思議に思って、でもこの感じは知っていると思った。 胸の奥の、小さいけれどとても大事な大事な塊。 それがきゅうって小さくなって、なのに痛いくらいにトクントクンと早鐘を打つ。 目を閉じたら、頬と鼻先を冷たい空気が掠めた。
――あぁ、知っている。 閉じた瞼の裏に広がる、白い光。 沸き上がる歓声と、一瞬の静寂。そして拍手。 よく知った、この感じ。 これは、あの人だ。 あの人の、今の気持ちだ。
向こうとの時差は、15時間くらいだって教えてくれた。 『だからええと、日本じゃ明け方の5時くらいかな』 そう指を折った後に、 『あぁでも、今はサマータイムだからマイナス14時間か』 こっちじゃ4時だね、と言い直す。 そんな時間じゃあたし寝てるじゃんって言ったら、そうだねぇって笑った。 しょうがないから、じゃあ、夢の中で応援してるねってわざと意地悪く言ったら、それでいいよと真面目な顔で頷いた。 『え、それだけでいいの?ほんとにあたし起きないよ?』 『いいよ。あんただって朝練あるんでしょ?』 その代わり、と瞼にちゅっと唇を落として、『これは、おまじない』ってまた笑った。 『……何の?」』 『んー、いい夢見られますように、かな』 『しーちゃんが夢に出てくればいいのに』 『出演料取るけど、いい?』 おどけた顔でそう言うと、あたしが口を開くより早く、じゃあ早速徴収させていただきます、と裸の肩に口付けた。
すごい。 あたし、ちゃんと目が覚めちゃった。 時計を見なくても分かる。 きっと今、はるか海の向こうでしーちゃんはリンクに立とうとしている。 ずっと憧れだったという夢の舞台の、その第一歩を今、踏み出そうとしている。 今あたしが感じてるこの胸のドキドキは、きっとしーちゃんのものだ。 「……がんばって」 目を閉じたまま、ふと指先で唇を撫でる。しーちゃんがよくあたしにそうするように。 そのままその手を、胸に重ねた。 自分の手のひらなのに、その温かさになぜかすごく安心して、鼓動がだんだん鎮まっていく。 うん、だいじょうぶ。 ひとつ息をついて、それからあたしは、ひどく安らかな気持ちで再び眠りに落ちた。 『ありがと』 夢にしーちゃんは出てこなかったけど、そう呟くしーちゃんの声だけは、はっきり聞こえた。 そんな気が、した。
*** *** *** 出番を待つ。 ずっと憧れていた夢の舞台。いつかこのカンパニーの一員にと思い描いた夢が、今叶おうとしている。 スタンバイ、と声をかけられて、リンクサイドに向かった。 頬を鼻先を掠める冷気。ショウアップされたライトに照り映えるアイス。 胸の鼓動が、さっきから治まらない。 正確には、心臓よりもうちょっと真ん中寄り。 そこがきゅうっと小さくなって、なのにトクトクと早鐘を打つ。 ……もしかしたら、トリノより緊張してるかも。 柄にもなく膝が笑って、どうしたものかと息をついた。
音楽に乗って優雅に舞う、先のスケーター。 そのラインを追うでもなく目で追って、ふと場内表示の時計を見やる。 「……まだ、寝てるかな」 海の向こう、14時間未来にいる、あの子を思う。 『多分起きないから、夢の中で応援してるね』と言った時の、ちょっと拗ねたような顔。 それでいいよと頷いたのは本心で、その後のおまじないは、半分本当で半分は嘘だった。 ごめん。あれ、ほんとはあたし自身のためのおまじないなんだ。 だから効き目ないかもしれないけど、いい夢、見てね。 一際盛り上がる場内の音楽と歓声に、自分の出番が近いことを知る。 また震え出しそうになる足先に力を込めて、息を大きく吸った。 目を閉じて、そして――――不意に感じる、温もり。
「………美姫?」 知らず、その名を呼んだ。 小さな塊が脈打つ、胸の真ん中。そこが、ほのかに温かい。 まるで、温かな手のひらにそっと包まれているように。 『がんばって』 単なる思い込みかも知れないし、あるいは、自惚れに近いのかも知れない。 それでも今、確かにここに、あの子を感じる。 さっきまでの鼓動が嘘のように、今は不思議に凪いだ胸。 そっと手を添える。 繋がっている。
「おまじないの効果、ばっちり出ちゃったな」 胸元に当てていた指先で、唇を撫でる。あたしが、つい美姫にそうしてしまうように。 ひとつ息をついて、目を開けた。――うん、大丈夫。あたしはいける。 「ありがと」 ふとこぼれた呟きに、どーいたしまして、と得意げに笑う顔が見えた気がした。
227 :
終わり。 :2006/07/26(水) 01:15:55 ID:RGs4DPmk0
鹿後デビューのその瞬間の話。 その頃年少さんって日本にいたっけ…とか考えちゃイヤン
>>219-226 今日は休みだから朝から暇だわーと思ったら
キテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
いいねこういうの。年長さんの緊張も一瞬で吹っ飛ぶでそw
むしろ欲情してしまわないか心配だwww色忍さん乙華麗
ドゥガ整理でもすっかな〜
ヌッポンス ケ ー トのゆ か り んのインタブで あ ら か ーさんと&さんが親友って答えてるね。
>>227 GJ! こういうの好きです。
ア イ ス シ ョ ー独特の冷気やライティングとか、ワクワク感が
見えるようで(・∀・)イイ!!
――うん、きっとこんなふうにちゃんとやれるよ。二人とも。
そう思わせてくれる一作でした。
ぜひまたお越し下さいまし。
ども! 学園のつづきです。 よかったら〜(ΘωΘ)ノ
練習場に姿を見せたみきに気づき、しずかが眉をひそめた。 「休みなさいって言ったのに」 「練習出ないと落ち着かないから」 みきはにっこりしてみせる。 この笑顔に弱いのだ。 「…無理しないでね。 私、コーチに呼ばれてるから行ってくる」 しずかはよしおになにか囁いて出ていった。
すぐによしおがみきのところにやってきた。 「みきちゃあん、しーちゃん説得してくれてありがとぉ。 みきちゃんの話なら絶対きくと思ってん」 人の好い笑顔に、みきもつられて微笑む。 「ほな、一緒に柔軟しよか」 みきの背を押しながら、 「怪我したんやって? 柔軟も加減してってしーちゃんに言われてんけど、大丈夫?」 「…うん」 みきはぎこちなく微笑む。 足を開脚して身体を前に倒した途端、鋭い痛みに襲われてみきは顔をしかめた。 「あかんかった? どこが痛いん?」」 のぞきこんで、真っ赤になったみきにぴんときたらしく、よしおはにやっとした。 「あ〜なるほど。 そりゃしーちゃんが心配するわけやね」
みきは恥ずかしくてうつむいてしまう。 「さすが手早いなあ、しーちゃん」 動きをとめたみきに気づかず、よしおは柔軟を続けた。 (…しーちゃんにとってはよくあることなの?) 黙りこんだみきを、よしおは身体がつらいせいだと思ったらしい。 「交替」 よしおの背を押していたら、ぱたぱたとまいがやってきた。 「みき、昨日はどうしたのよ? 点呼ごまかすの、大変だったんだから」 そういえばまいにはしずかの部屋に行くとだけメールして、それきりだった。 「ごめん」 「しずかさんが連絡くれたからよかったけど、危うく捜索願い出すとこだったんだから」 「…しーちゃんが連絡してくれたんだ」
「みき?大丈夫? なんか顔色悪くない?」 黙って話の流れをきいていたよしおが、 「みきちゃん貧血やねん。 今日はおとなしく見学しとき」 とみきをかばう。 「だいじょぶ」 「あかん。倒れて事故につながったらどうするの? みきちゃんになにかあって、しーちゃんにどやされるの嫌や」 「…うん」 半ば強引に、隅っこに引っ張っていかれた。 仕方なくみきはその場に座り込む。 ふらふらするし、腰も痛いけど、本当につらいのは身体なんかじゃなくて… ぼんやりみんなの練習風景を見ていたら、突然歓声があがった。 「しずかさんが演技見せてくれるって!」 みんなはすぐに場所を空ける。
中央に進み出たしずかが、ちらっとこっちを見たような気がして、どきっとした。 滑りだしたしずかの姿に胸がいっぱいになる。 (どうしよう…みき、しーちゃんが好きみたい) どうしようもなく涙があふれてくる。 誰にも気づかれないよう、みきはそっとその涙をぬぐった。 「お疲れさまでした!」 練習が終わり、しずかが真っすぐみきに近づいてきた。 「着替えてくるから、待ってて」 「あ、今日はまいと帰るから…」 すがるように隣のまいを見ると、話をあわせてくれた。 「みき体調悪いみたいだから、連れて帰ります」 しずかは少し不満そうな顔をしたけれど、 「じゃあまた明日」 と身を翻した。 ほっと安堵の息をつくみきに、まいが怪訝な目を向ける。
「どうしたの?喧嘩でもした?」 「…ん。たいしたことじゃないよ」 「もう、みきはすぐひとりで悩むんだから!」 「ごめん…」 「いいよ、そうやって気を遣うのがみきのいいところだしね。 でも、きいてほしくなったらいつでも言って。 あたしたち親友でしょ」 「まい…ありがと」 「ほら、行くよ」 じゃれあいながら出ていくふたりを、しずかは遠くから見つめていた。 「しーちゃん、目が怖いでー。 早くも独占欲?」 よしおが後ろから茶化す。
「昨夜はみきちゃんと一緒やってんな。 大切にせなあかんで」 「…私はそのつもりだけど」 「けど?」 「……」 「ま、しーちゃんの情操教育のためには、多少煩悶したほうがいいかもしれぬ。頑張れ」 あっけらかんと言われ、しずかはむっとして、 「そっちこそゆかりんとはどうなのよ」 反撃に出たが、 「あたしらはらぶいでー」 とかわされた。 「…あっそ」 しずかはあきれるふりをしながら、二人が姿を消したドアから目が離せなかった。
また週末にでもおとしにきまつ。 あっちがアレアレだったから、いっそ別設定で妄想してみたのですがw 意外にうけいれてくれる人多くて感謝(〃ω〃)
続きキタ―!この後ドウナルンダロ、wktkで舞ってまつw
ノ──(゚∀゚)───ス!!
やはり義男はあの子なのかw
マターリまってます。いつも乙です。
>>229 亀だけど読んできた。
やはりその2人がセットでいることが多いから必然的にその2人が親友なんかなと勝手に(・∀・)ニヤニヤ
ちょっと遅れましたが、ようやく辿り着けました。 飾人様達の素晴らしい作品がたくさんあってほんと幸せです。 ありがとうございます。 土居の最終日観て来たので、レポしますね。 演技の方は、TV中継で観ていただくとして (って、はしょり過ぎっ?!) み きちゃんは、笑顔で楽しそうに滑っててよかったです。 衣裳も、よく似合ってて何より調子がよくなってきて嬉しかった。 フィナーレの時の、Ara川さんとYuかりんのジャンプ合戦は凄かったです。 かなり近くで観てましたが「えっ、まだ跳ぶのぉ〜?」と思うほど! 跳び終わった後は二人仲良く手を繋いで、定位置?に戻って行きました。
皆で手を繋いで輪になって滑ってる時は、二人隣同士でした。 その時、み きちゃんが片足あげて滑り始めたのを見てAra川さんも 同じように片足あげて滑ってて可愛かったですw お互い顔見合わせてたのですが、残念ながらみ きちゃんの表情は 見えなかったけどAra川さんは某番組で通路でじゃれあってた時のような 笑顔でした。 ほんと二人はノリがいいなと感じました。 集合写真の時も隣同士だったような… これは多分upされると思うので確認してみてください。 拙い文章ですいませんorz
それから、偶然Onちゃんに会えて少し話ができました。 振り返った瞬間、Onちゃんが目の前にいらしてびっくりしました! 彼女は気さくな人だなぁて印象です。 目がくりっとしてて、肌もきれいで髪の毛ふわふわしてて ベビーフェイスでとても可愛かったです。 あの時間帯からすると土居終ってすぐ帰られたようですね。
>>242-244 レポdくす!!
ジ ャ ン プ合戦は映像で確認したけどあ ら かーさん凄かったね。
1 4連続だもんね。最後の方でも着 氷が流れるような感じで降りてるのがさすがだと思った。
>その時、み きちゃんが片足あげて滑り始めたのを見てAra川さんも
同じように片足あげて滑ってて可愛かったですw
これってもしかしてス パイ ラ ル合戦かな?行ってないから他のレポで見たんだけど
ス パイ ラ ル合戦があったらしくて、ビ ール マ ンできる子はビ ール マ ンやり始めて、
周りからONちゃんもやりなよ〜って感じで言われてたらしいけどONちゃんは「ムリムリww」って笑ってやらなかったらしい。
ONちゃんかたいもんなw会えてよかったね。彼女今期で引退だから・・・・・゚・(ノД`)・゚・
ブランドのTシャツ欲しいって行ってたからピウに行けたらプレゼントしようかな。
>>210 亀でスマン
自分でエンコしたやつと同じ名前で整理したから間違って某もらいものをうpしてしまった…
他の人は察しがついたみたいだがwあげなおすから待ってもらうかもしくはメラン…
すまんかった
>>245 片足あげは、ス パイ ラ ル合戦の時ではなく
全員で輪になってた時でした。
ス パイ ラ ル合戦の時は、自分の席からは背中しか
見えなかった…
レポ忠実に書く人、尊敬します。
Onちゃん、今期引退はサミシイですよね…
Tシャツ、喜ばれると思いますよ。
>>247 そうなんだwどうもありがとう
ようつべらへんでチラッとみたけど米粒位の大きさだったのでレポ感謝ですw
>>246 わあ!アリガd。
そうか、それかぁ。まったく頭に浮かばなんだ…
早速快投させていただきマッスル
>>249 何度もごめん。間違った!訂正するわorz
やっぱ酔ったまま深夜に書き込もうとしたのがバカだった…
他の人ももしや困ってたかw怪盗は目ランでよろ。
お詫びに今度またうpします
>>250 乙w
酔ってたんだw瞬間コピしただけだから気付かなかった。thx
ところでせっかく中 京にリ ン クが出来るのに浅 田 姉 妹は雨に拠点を移すらしい
寂しいだろうなぁ。でも、ってことはほぼ中 京 リ ン クはミ キ テ ィのためだけにあるようなものになっっちゃたね
チャンスと思ってがんがれ!!
252 :
210 :2006/07/29(土) 17:05:06 ID:UNuDlkWPO
>>250 何度もdクス。無事ルパーンできました
大楽生組インタブ、最年少っ子が人見知り全開で可愛いのう…。
ノ ヘ ゙ヤ マ誰か行ったかなー(・∀・)wktk
日テレちょっとキタ━━(゚∀゚)━━!!! 捕獲できてたらあげます
>>256 あ、インゴーすんの忘れてたwすまん
俺の勝手な夢なんだが、駆る面はさ、今時やるの日本人だけとかいわれちゃうようなプロだけどさ
駆る面って日本人で一番ピタリときそうなのは&だと思うんだ。
&が粗かーさんぐらいの年齢になったとき駆る面を滑って欲しいんだよ。
前よりずっとこの衣装も似合ってる。
あっためて研ぎ澄まして欲しいプロだ。
258 :
壁紙小僧 :2006/07/30(日) 23:54:27 ID:sgQi45Ir0
土曜夜にTぶーS、不二のスポーツニュースを見ましたが、
年少さん、痩せて動きにキレが出てきましたね。
特にTぶーSの映像だとすてっぽの速さがど迫力。
6画はインタブつきな不二のしかできなかったですが。
ただ、頬がこけてたのがチョト心配。無理なダイエトで体力まで落ちてないと
よいんですが。4分間動ききれるようにするのが課題でしょうし。
金曜夜の年長さんミニ特集も視ました。
たったひとりの日本人としてやっていくのは大変だなぁ、と。
お互いに、「ガンパッテるんだろうな」と思いつつ日々励んでるんでしょうね。
>>257 禿胴。どいの魔王プロ見てて、「これ年少さんがやったらいかにもでハマりすぎかも」
と思ったもんです。
>>258 乙!他のニウス捕獲できたからあとでうpるんでよければ那加とかコゾのFBにでもコピって下され
きっとみんなそちらを保管庫として使ってるから。つーかまた忙しくなるから遅くなりそうだけどw
うん。成熟した刈る面をみたい!!!!
刈る面って娼婦のアバズレ感が少し出ないとつまらんでそ?w
その中にちらっとみえるかわいらしさとか清廉な部分とか。そういうプロをこなせるのって年齢を重ねた女性だけだと思う。
だから自分的には魔王のはまだそのいただけなry魔王好きごめんw
かわいらしい刈る面だな、と好感はもってるよ!!魔王にも大きくなったらやってもらいたいな。それともまいまいの方が似合うかな・・・
それと、お伺いですが。
ここの方は特にふぃぎゃーの技術やプロ自体にはさほど関心ないかな?と思ったら
最近こういう話も出るので、もっと知りたい!とか他の選 手のこともみたいという人がいれば
いろいろうpしますが。いるのかな、そういうひと。
>>259 鳥野ニワカなんで過去プロとか見たいです
年長さんは某スレでいろいろいただいたけど
年少さんのは入手しにくいから
うpしてもらえると嬉シス
ヨン海店は、緑の3エー、美っ戸の芸術性、簿菜利ーのバックF、みたいな本人のウリだから…。 いや、強いて言うならonちゃんの3エーみたいなもんかな…。 やってもいいけど怪我しないかどうかだけが気になるよ(´・ω・`) ってか、こういう話スレ的にマズイよね…?
ふぃぎゃ噺はスレ違いだったと思われ。 盛り上がりたい気持ちはわかるが… 揚げ物に沿って妄想のみにしたほうが無難ジャマイカ
264 :
なかのひと :2006/07/31(月) 22:35:21 ID:K1OdHw1G0
>>262 >>263 リアル話のギローンは禁止だったね、スマソ
>>259 じゃないけど需要あるようなら
中にリアルふぎゃー関係(他船首も可)の雑談板みたいなの作りますがどうでしょう?
おぉ盛り上がってますな。
揚げ物にギローン禁止を入れたのは論争になっちゃうかも・・・?と危惧したからなので
そうならなければ全然おkと思いますよw
むしろ自分が勝手に作ってしまったもので皆さんが縛られるようなものならうっぱらって下さいなw
ギローンになりそうな場合は、と考えてくだされば幸いです。
なんかちゃんとした透けーとの話できる場所ってないしね。
>>264 マ ト メにですか??それいいかもですなw
連投すまそ。
M S Nの写真いいね。じわじわ嬉しくなってきた。
ユ キ ナのフカーツがものすごく嬉しい。まだ万全じゃないようだけどあ ん どとの2ショなんて本当にあの頃がよみがえる
>>259 需要はありそうだね。自分のドガこれくそんは好きな選 手に偏っているのでw
他の人の見れたら嬉しいかも
267 :
259 :2006/08/01(火) 02:19:21 ID:B2mXFXrF0
承知した。 それじゃ暇を見て色々とあげてみるんで、少し待っててくださいな。 女子シングル以外でも見たい人いるんかな・・・? なかの人、ちょっと作って欲しいかも・・・無論ヒマーな時でいいのでおながいします
学園つづきトーカします。 ひまつぶしにドゾw
あの日からなんだか気まずくて、みきはなるべくしずかと顔を合わせないようにしていた。 数日が経った頃… 練習が終わり、 「みき〜、先帰るね!」 声をかけてきたまいに、 「うん!もう少しスピンの練習してくから」 「じゃあお先〜」 まいが帰ってからもみきは夢中で練習していて、気付いたときにはリンクにいるのは自分だけだった。 (すっかり遅くなっちゃった…) ロッカーで着替えながら、さっきまいに言われたことを思い出す。 「みき、なんか変わったよね」 「え?」 「うまく言えないんだけど、おとなっぽくなったっていうか…しっとりした感じ」
ふと鏡に映る自分を見つめた。 別になにも変わってないように見えるけど… 突然脳裏に、しずかに抱かれた記憶がよみがえった。 鏡に映る身体を、好きに弄ぶしずかの指… はっと我に返る。 (やだ…みき、なに考えてるの…) 身体が熱くなっていた。 (早く帰ろう…) その時 「みき」 突然声をかけられ、みきはびくっとして振り返った。 ドアを背にしてしずかが立っていた。
「しーちゃん…とっくに帰ったと思った…」 「みきを待ってたの」 しずかは近づいてくると、みきを抱き締め、髪に顔を埋めた。 「ずっとこうしたかった」 早くもみきの心臓は破裂しそうになる。 「しーちゃん…苦しいよ」 「あ、ごめん」 力が弱まった隙に逃れようとしたみきを壁際に追い詰め、しずかは両手をついて囲った。 「どうして避けるの」 「避けてなんて…」 「私が嫌い?」 あわてて首を振る。 嘘をつけないみきの仕草に、しずかはほっと微笑した。
「…よかった。嫌われたのかと心配してたから」 そのままみきを捕らえて口づけた。 腰を抱き寄せられて、みきはまだ服を着ていなかったことを思い出す。 「…待って…こんな…」 「なに?」 「もし誰かきたら…」 「大丈夫。みんなとっくに帰ったし、鍵も閉めたから」 ついばむようなキスをしながら、しずかの手がみきのブラをはずした。 支えを失った胸に、かわりにしずかの両手があてがわれる。 それだけで吐息がもれた。
「胸感じやすかったよね」 しずかの笑みを含んだ声に恥ずかしさが増す。 先端の小さな突起を指の間にはさんで揉みしだかれ、快感が電気のように身体の中心にむかった。 「…あっ」 しずかの膝が太股を割り、足をひらかせた。 そこに触れたしずかが気づいて、 「もうこんなになってる」 と囁く。 さっきの妄想を見破られた気がして、みきは真っ赤になった。 「やだ…」 布越しに亀裂を上下に擦られる。 いたずらしてくるのをとめようと、みきは弱々しくしずかの手首をつかんだが、その仕草が却って彼女の欲情を煽ってしまったようだ。
一気にショーツをひきおろされる。 恥ずかしがる間もなく、指が直に触れた。 「あ…あ、いやぁ…」 爪先で巧みに珠玉を刺激され、みきはどうしようもなく身悶えた。 「あん…あっ…」 太股を熱い液体がつたった。 「いれるよ」 立ったまま指を挿入され、みきはしずかにしがみつく。 「あっやっ」 「可愛いね、みきは」 その囁きも耳に入らない様子で、みきはただひたすらしずかの腕の中で喘いだ。
中が収縮しはじめたことに気づき、しずかは動きを早める。 「いやっ…だめっっ」 「支えてるから、イッていいよ」 しずかは耳をねぶりながら囁き、指を奥につきあげた。 「はああんっ!」 崩れ落ちた肢体を、しずかはしっかり抱きとめた。 「週末泊りにおいで」 囁かれてみきは一瞬動きをとめたが、 「うん…」 顔を伏せたままうなずいた。 その答えに満足し、しずかはやっとみきを解放した。
寮の部屋に戻ると、まいは机に向かっていた。 「先シャワーつかっていい?」 「どうぞー」 部屋に付属されたシャワー室で、汗としずかの痕跡を洗い流す。 わけもなく涙がこぼれた。 (しーちゃんにされた身体…) あんなに痛かった行為も、二度目はすんなり受け入れられた。 (てゆーか気持ちよかったし…) もっとしてほしいと思っている自分に気づき、赤くなる。
でも誰でもいいわけじゃない、しずかが相手だから… (しーちゃんはみきじゃなくてもいいんだろうけど) ストレスのはけ口にされてることは分かってる。 それでもいいと思った。 抱かれている間は、しずかが自分のことだけ見てくれるから… 今までこんな気持ちは、知らなかった。 …確かに変わったのかもしれない。 シャワーから出るとまいが伸びをしながらノートを閉じるところだった。 「終わったの?」 「うん、なんとか。 それよりみき、練習熱心もいいけど、あまり遅くならないようにね。 こないだみたく倒れちゃったらもともこもないでしょ」
「ごめん。滑ってるとつい時間忘れちゃって」 「気をつけてよ。…あれ」 まいの視線がみきの首元でとまる。 「首のとこなんかついてる…痣?」 思い当たり、みきは真っ赤になって手でそれを隠した。 まいは不審な表情を浮かべたけれど、すぐににやっとした。 「なに〜みき彼氏できたの?だから遅いとか?」 「ち…違うよ!」 「ん〜確かに毎日滑ってるし、彼氏つくるような暇はないか… じゃ誰にキスマークなんてつけられたのよ」 まいは腕を組んで考えるポーズをする。 「…もしかして、しずかさんとか?」
いきなり図星をさされて、みきはごまかせずうろたえた。 「えっ…そのまさか?」 まいは一瞬唖然としたが、 「あ、だからあの日…」 と納得する。 みきはどうしていいのか分からず、うつむいてしまった。 「そういう関係だったんだ…どうして言ってくれなかったのよ」 「だって…」 「確かに正直びっくりしたけど、偏見とかはないよ」 美女と美少女で絵になる、とまいは冗談ぽく笑う。 「みき昔からしずかさん大好きだったもんね」
みきは耐え切れずに泣きだしてしまう。 「どうしたの?!」 驚くまいに、みきはとうとう全てを打ち明けた。 「そんなことがあったのね」 まいはみきを慰めながら、 「でもみきはしずかさんが好きなんでしょ」 「…ん」 「ちゃんとしずかさんに気持ち伝えたの?」 「…言えるわけないじゃん」 唇を噛み締める。 「…身体だけでいーの。その間は一緒にいられるから」
しずかが自分を想ってくれてるんじゃないかと感じたこともある。 でもすぐに打ち消した。 期待して裏切られ、つらい思いをしたくなかったから… 「…ほんとにバカねえ、この子は」 ため息をつきながら、頭を撫でてくれるまいの手は優しかった。 申し訳ない、まだつづく…orz
>>268 様
お待ちしておりましたぁ〜〜
GJです!!
この作品、他メンも出てきて会話も胸をつくものが
多くて引き込まれます。
週末お泊り…どうなるの?とドキドキです。
続きktkr! なんでかなーこれ好きですw灯火とんくす! マターリ待ってます
続木キ タ――!! ドン ドン、ツヅイちゃって下さいw
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━!! キタ━━━━へ ) ━ ( ノ ━( )ノ━━( )━━へ )━━へ )━━ へ ) ━━━!! キタ━━━━━ > ━━ >━━━< ━━━ <━━━━ < ━━━ >━━━━ >━━━━!! 申し訳ないだと?!しゃらくせぇー続かせてくれぇーww で、上で要望があったのでちょこっとだけうpしたよ。ユ キ ナの演技。 とくとご覧あれ。彼女の表現力はものすごい。怪我がなければ鳥乃もいけたと思ってる人は多いだろう。 ア ン ドとユ キ ナ、マ イの3人娘で鳥乃は決まりーwなんて話も少数ではあったけど数年前は出てたな。 guest nikc29/ota
>>285 トンクス
で、失礼ながら、nick29 だよね。
もしかしてわざとだったか?だとしたらゴメナサイ。
>>286 うわあああああああnick29ですorz
ごめんなああああああああああ
(´д`;)す、酢ポル戸見逃した…
今エンコ中 しばしお待ちを
俺も見逃したYO!!
>>289 はネ申になる予感ww
この人の演技みたい!ってのあったらどうぞリクしてくれ。
お肉屋さんに並べますからw(男子の方が好きなので女子は少ないがw)
どうなんだろ、この流れ…
292 :
壁紙小僧 :2006/08/02(水) 01:16:47 ID:OBJbRAbq0
素歩留都、えふびーに入れときました。 どいC M付。
>>うp神様方 なんか催促しちゃったみたいですいません… ありがたくいただきます
>>292 落とし終わったーテラトンクス!
明日あたりみさしてもらいます。wktk
なんかドガとか要らん!って人がいたらすまんかった。
次から気をつけるんでちゃんと言ってくれると助かりますが
296 :
289 :2006/08/02(水) 01:47:04 ID:fdvaNnBL0
コゾさんに先越されたw 遅くなりそうだったので良かったです。 年下の魔王にチョコ食べさせてもらうとこが カワユス!
>>293 いやいや、そうじゃなくて
>この人の演技みたい!ってのあったらどうぞリクしてくれ。
こういうのはちょっと違うかなと思っただけで。
でもそんな深く考えなくても良いのかな。
お肉屋さん、その他の方々、スマソ…
年長さんや年少さんではなくユ キ ナの動画うpや他戦手のリク受付をここでお知らせされても。 とは思う。 いやユ キ ナの演技はジ ュ ニ ア時代から好きだし、自分は燃えより競 技自体好きな人間だからいいけど。 掘り出し物あったらありがたく落とさせてもらうよ。 でも中の方でそういう話できる場を作ってくれるって話も出てるんだし、そんなに焦らなくてもいいじゃないか。 つまり、言い辛いがアレなんだよ、スレチ…。
コゾタソのドガ、横に引き延ばされた感じに見えるんだけど プレーヤーの設定がおかしいんだろうか? 皆さん普通に見れました?
>>297-298 空気悪くするかもしれませんが。
それじゃあ要望があった時点で言えばよかったと思います
欲しいって言う人がいたからあげてくれたのになんか今言うのは失礼じゃないかと
って自分も欲しかった一人だから言ってるんじゃないですけど(;´ー`)
掘り出し物があったら落とさせてもらうと言ってるのに「スレチ」は矛盾してる気もしますし。
それならばなかの方でできるまで諦めます。うpしてくれた人すいませんでした
直球な表現になったこと、お二方にお詫びいたします。うp主さんにも迷惑かけました
>>299 特に問題なく見えるけど別verいくつかあるから設定変えても直らなかったらあげようか?
あと、なんかこんな流れだけどそこまで突っ込むことないのでは?と思うよ
>>297-298 必要なければスルーでいいと思うし、
>>300 さんのいうとおり要望があった時点で言わなかったからあげてくれたのに
なんか今言われてもあれだよ、うん。ここは透板の方とか行きにくい人も多いだろうしドガとか自分は嬉しいけどね。
それでなくても情報の少ない時期ですからw
普段ロムのクセにこんなこといってすんません。。。
>>290 多謝。これから頂きます。
なんかここでやるのがよろしくないという意見もありますが、確かにあちらは行きにくいですし
日本♀センシュのリクはあまり通らないので大変有り難いですがスレチだからやめてほしいという人が多いのなら何だかすいませんでした。
纏めがまだ復旧してないのでここでいいと思ったのですが…欲しかった一人としてとりあえずうp神様ごめんなさい
住人全員が毎日かかさずチェックできるわけでもないし…。 別にやるなと言ってるわけでもないし、自分も参加したいと思ってる。 ただ、ここでやらなくてもいいでしょ。中の方でやればいいんじゃないかな? 自分は文章メインの職人だが、ならば、要望があるなら他選手のS Sうpしてもいいのかな。 例えばコー円と刷る塚谷とかだとして、以前の場所の檻のスレはもういきにくいからこちらに。 他の選手のこれ読みたいってのあったらリクしてくれ。 と、言い出したらスレ違い以外の何者でもない。 S Sとドガはまた違うと言う人もいるかもしれんが、それならどう違うのか説明が欲しい。 揚げ物見れば、フ ィ ギ ュ ア自体を語るスレでもなければ、あの二人以外を愛でるスレでもないよね…? そもそも、なかのひとさんが場を作ろうかと言ってくれてるんだし うpにしても意見挙げにしても、少し待てばいいじゃないかと、そういう意味です。 職人さん達には感謝の気持ちを持ってるよ。
ギローンくさいのはカ ベの方でやったほうがいいのでは? せっかくあるんだし…
なんか自分が余計なもんあげたせいで流れが変なほうにいってるな。
すまん。全部待てばよかったことね。ごめんなぁみんなorz
つーことで、じゃこの話終了ーーっ!
>>305 そう思うよ。次から何かあったらそうした方がいいね、ごめんね
>>292 もしかして輔板で拡散したりした・・・?
どい放送みましたw いい演技だったなぁ( *´ω`) 久しぶりの二人のからみもあり、満足www 年長さん解説がベタ褒めしすぎでは?と笑ってしまったwやはりかわいい後輩だから応援したくなるんだろな でぇすけと一緒にゆ き なタソに襲い掛かっていた不思議ダンスがつぼったwwww ところで日米対抗戦10/15にミ キ テ ィ出るかもしれないっぽい 輔飴直前にこんなん駆り出されて忙しくなるとまた心配だなぁ(´・ω・`)
あ、あと明日というか今日ずーみんふぃぎゃがミ キ テ ィだ 関東だからみれないorz
310 :
なかのひと :2006/08/04(金) 08:21:00 ID:oimzXzigO
>>309 ずーむ印ふぎゃー捕獲成功
帰宅後エンコしてうpするんで夜までお待ちを
なか様感謝です!楽しみ! ドイ、年少さんの復活が嬉しいですね! 練習中もみんなと楽しそうにしてて やっぱりこの人は笑顔がイイなあと。 あっという間にもう8月だから、スケアメに向けて頑張って欲しい! 今回は2人の絡みが少なくて残念でしたが、 年長さんの美しい姿&ちょっと棒読みなセリフも見れたので、 満足です!
少し時間ができたのでトーカしにきました。 学園つづきです。 よかったら読んでください。
あれから数えきれないくらい、しずかに抱かれた。 はじめこそ多少日にちが空いたけれど、三日とあげず、しずかはみきをは部屋に招いた。 この部屋の天井が見慣れたものになったのは、いつからだろう。 しずかはいつも明かりを点けたままでしたがり、本当は暗くしてほしいのだが、求められるとみきはなにも言えなかった。 いろいろ見られるのは恥ずかしいけれど、行為中可愛いと言ってもらえるのが嬉しかったから。 時々一緒にシャワーを浴びた。 浴室は声が反響するので、おもしろがって濃い愛撫を施し、わざと嬌声をあげさせるのだった。 一度誘われたのに生理とかぶったことがあり、恥ずかしさを我慢してそう告げたら、上半身を脱がされ、敏感になった胸だけでイカされた。 「いつもより大きいみたい」 そう囁きながらみきの乳房を揉みしだき、唇で愛撫するしずかは、まるで子供のようだった。
背徳感でいっぱいになりながら、みきも感じてしまった。 まだ羞恥は残るけれど、中に指を入れられる行為にも慣れたし、自分からおねだりをすることも増えた。 みきよりみきの身体を知りつくしたしずかのポイントは的確で、じらされるとつらくて、うながされるままに恥ずかしい言葉を口にしてしまう。 そんなときはご褒美と称して淫らなことをたくさんされた。 ずっと責められ、イカされ続けて、気が変になりそうになる。 でもいつのまにかその快感を待ち望んでいる自分がいて… しずかは際限なくみきを求める。 (ううん…みきじゃなくて、みきの身体を…) 最中はあんなに意地悪なのに、終わるとしずかはとても優しくて、そのために自分は抱かれるのかも、と首筋に唇を這わされながら、ぼんやり考えた。 今は夢中みたいだけど、玩具に飽きる日が、きっとくる。 そのとき自分は壊れずにいられるだろうか…
「なに考えてるの?」 しずかの声に怒気が含まれていることに気づき、はっとした。 「今誰のこと考えてた?」 「え…しーちゃんのことだよ…?…んっ」 しずかが胸に舌を這わせ、口に含む。 「嘘。私はここにいるじゃない」 舌先でちろちろ舐められ、息があがってきた。 「あっ…ほんとだってば…」 泣きそうになるみきを胸の間から上目遣いに見上げ、しずかは愛撫を強くした。 「…なんにも考えられないようにしてあげる」 足の間を擦られ、みきは仰け反った。
「あっ…」 …しずかは本当に理不尽だと思う。 でも逆らえない。 (しーちゃんが好き…) 大きく足を広げられ、腰を高く掲げられた。 「みきのかっこ、すごいエッチ…」 大好きな人の前でなにもかも露にされている。 恥ずかしくて目を閉じても、しずかの視線に犯されている感覚は消えなかった。 腰を抱えたまま、唇が中心におちてくる。 ちゅる…とすすりあげる音がした。 全身が快感のあまり鳥肌立った。
「やだぁ…っ」 しずかはわざと音をたててみきを辱める。 舌が生きもののようにみきの内部で蠢いた。 核を吸い上げられ、びくんとする。 「いやっ…そんな…吸わないでぇ…」 股間からきこえる生々しい音が恥ずかしくて、羞恥に身を震わせた。 「や…やめ…はぁん…」 喘ぐ口もとにしずかが指を差し出したのを素直にしゃぶる。 この指で貫かれるのかと思うとたまらなかった。 「みきぃ…いれるよ」
しずかにしてみれば、いつまで経っても恥じらい、新鮮な反応をするみきに欲情してしまい、歯止めをきかせることができない。 みきの負担を承知で、時間が許す限り抱き締め、愛していたかった。 こんなになにかに固執したのは初めてだった。 なによりも大切な存在…。 なのに、どうしてみきは、前みたいに笑ってくれないんだろう。 しずかの言葉にうなずき、笑みを浮かべる。 でもその表情から、以前のような無邪気さは消えていた。 《私のこと、好き?》 何度もきこうとして飲み込んだ言葉。 前はきかなくたって、しーちゃん大好き、と笑ってくれたのに。
言わせたくて、でもその術を知らず、いらいらしてみきを苛んでしまう。 ゆっくり指を押し込むと、ざわざわ波打つ粘膜に包まれる。 「ぁん…」 みきが甘く啼いた。 もっと声がききたい。 感じているみきの表情に見惚れながら、指を激しく出し入れし、同時に赤く尖った部分をこねまわした。 「やぁっ…あぁん…」 みきの快楽に同調し、しずかからも蜜があふれだす。 抱き締めた愛しい身体は熱くて溶けてしまいそう。 胸の谷間をしたたり落ちる汗を舐めとると、敏感に呼応し、きゅっと締めつけてくる。
すいついてくる内壁を擦りあげながら、勃ちあがった胸の頂きに軽く歯をたてた。 「あぁ〜…」 みきは強い快感に悶えることもできなくなり、ぐったりとしずかの動きに身をまかせる。 突き上げながら、どこもかしこも柔らかい少女の肌を貪った。 みきの喉からかすれて音にならない悲鳴があがる。 「ひっ…あぁっ…」 びくびくと身体がはぜ、快感の中心からさらさらした液体が大量にこぼれた。 しずかはそれをかきだすように指を動かし、最後の仕上げをする。 「あ…あん…」 みきのうつろな瞳が、とろんとしてまぶたで隠れた。
完全に意識を失ったことを確認し、しずかは耳元に唇を寄せ、囁く。 「…私のこと、好きって言ってよ」 闇に堕ちたみきはこたえなかった。 中途半端ですみませぬ。 またあとでつづきおとしにきます。
リアルタイムでGJー! すれ違いが切ないです。 つづきワクテカして待ってます(*`・∀・)=3
二人とも切ないわぁ… お互い好きなのにすれ違ってしまう微妙さ(・∀・)イイ!! 学園モノはまる(*´д`)
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )━(Д` )━(´Д` )━( ;´Д`)━セツネェ
以前ちらっと書いたふぎゃー掲示板を中に作ってみました 一応携帯でも見えるっぽい 専ブラもBasic認証に対応しているものなら使えそう(JaneDoeViewで確認済) あと、いつもの場所のみ きフォルダに 今朝のずーむ院ふぎゃ入れときました モン奈センセー……4界典は……もういいです…………orz orz >>学園モノ職人さま 続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! いつも楽しみにしてます すれ違うふたりがテラセツナス
>>326 乙です!!!
なんか今自分のPCだとなぜか中に入れないんだけど鯖のせいかな。
お肉屋さん、暇でしたらwktkしてるのでまたきてくださいww
>>326 GJです!
wktkしながら利用させていただきマッスル。
ちなみに専ブラJane Doe Style使ってますが見れないっぽ(´・ω・`)
329 :
( 804) :2006/08/05(土) 12:15:13 ID:ftUQbauL0
ある夜の荒川と安藤。 2ラウンドめを終えてうとうとまどろむ安藤。 荒川はその横で。 「やはり安藤選手ジャンプのキレが違います。体も締まっていい感じになってきました。 いま一番勢いのある選手だと思います…違うな」 「…何ブツブツ言ってんの」 体を起こす安藤。
330 :
( 804) :2006/08/05(土) 12:16:28 ID:ftUQbauL0
「あすのテレビ収録の練習」 「あのね、しーちゃん知ってる?」 「は」 「しーちゃん、ミキの解説んとき、すんごい前のめりなんだよ(笑)。もっとこうー、仕事として意識してさあ」 「わかった」 「なにを」 「どれだけミキの体が締まったか、あたしは解説者として視聴者の皆様に正確に報告する義務があるからさてミキ下になって」 「…アンタ結局ヤリたいだけでしょ」 ―――3ラウンドめのゴングが鳴った。 すみません、書きたかっただけです。 中の人ありがとうございます。お疲れ様です。
331 :
壁紙小僧 :2006/08/05(土) 12:21:43 ID:7vYlp+zk0
>>330 おっ!リアルタイムで( 804)師匠GJです。
あの「締まって」に
「外観ですか!中ですか!」
と微妙な反応をしたの、自分だけじゃなかった(´∀`;)。
>>330-331 そんな事思いもせず、ただほんわか聞いてたのにー
そうとしか思えなくなったジャマイカン
>>中の人さん乙です!
あっちの板にコピされてる・・・・・・・・
ド霊スレに晒されたからね。ま、ぶっちゃけ検索すりゃかなり高確率で引っかかるしこんなもんでしょ。 以後何かあってもヌルー。晒された後と言えどローカルルールは変えない。 これでおk(・∀・)あとはなんかあればここじゃなくて潜水艦でな! ノシ
反応しないのが一番ですよ
ヌルーおk(・∀・)
そういえば今週ミリオネアにでぇすけでるんだっけ?あれ、今週だよな・・・? なんか話でるかなーwktk ありえないけど応援とかテレフォンとか来ればいいのに。一応捕獲しようかな
明日のイイ友増刊号も一応チェック トモダチのわでアヤカが出た時、&さんからの花と電報が届いてて アヤカがショーを見に行った話とか田森が鳥ビアの話とかしてたらしい 鳥ビアの&さんは可愛かったらしいね 誰かその時のドガ持ってる人いないかな?w
>>338 おぉ、情報乙ww
それ出回らないよね。また今度探してみるよ。
学校へ行こうならようつべにあるけどね
今北産業
ちょっとこないまに灯火イパーイ(・∀・)
>>322 続きwktkいつもありがとう
>>330 アスリートの体力ガクブルwww
341 :
『のむ』 :2006/08/06(日) 01:25:46 ID:Guj6pvsm0
「ねえ、もし私が好きだって言ったら、どうする?」 「え?どうする、って?」 「私のこと、好き?」 そう訊かれて、少し戸惑った。 なんと答えればよいのか、場の雰囲気にふさわしい解答というものがさっぱりわからなかった。 幼かったのだ。 あの時あたしは、セックスすら経験したことのない16歳で、彼女はすでに大人の所作を身につけた22歳だった。 「うん、好き」 深く考えないまま答える。嫌いじゃないのなら、多分そうなのだろうと思った。 「へー。そっか」 あたしは笑顔で答えたのに、彼女はなんだか曖昧な表情をした。 口元はニィーっと横に広がっているのに、目と鼻はつまらなそうに沈んでいる。 それを苦笑という言葉で表すと、この時はまだ知らなかった。 思えば彼女は、演技中や取材中、練習の合間やバンケットなど、起きてる時間の三割はこんな顔をしているから、特別なことだとも思わなかった。 けど、彼女は「忘れて」と呟き、それきり黙ってしまった。それが、少し不満だった。
342 :
『のむ』 :2006/08/06(日) 01:27:16 ID:Guj6pvsm0
◇ ◇ 「飲む?」 冷蔵庫からビールを掲げて見せると、彼女の目が輝く。 飲む飲むーと笑顔を見せつつも、 「なんであんたビール持ってんのよ?」 未成年でしょ、とたしなめるポーズを取る。 「や、なんか実家にいっぱい来るんだよね、お中元。うちさ、ほーにんしゅぎだから、別にいいみたいお酒とか」 「ふーん。ま、じゃあ遠慮なく」 プシュっと音がして、苦味とアルコールの独特な匂いが鼻をくすぐった。
343 :
『のむ』 :2006/08/06(日) 01:28:14 ID:Guj6pvsm0
彼女があたしの部屋に来るのは、二回目だ。 最初の一回は、三年半前。 もう随分と昔のことで、彼女はまだメダリストでも女王でもなかった。 あの時飲んでいたのは、確か、ビールじゃなくて自分で持ち込んだ梅酒だったと思う。 酌をするのをめんどくさがるあたしに痺れをきらし、手酌どころかパックごと飲み始めた豪快な彼女に、大笑いしたのだった。 「あははっ、ちょっと、ヤバいよそれ、パックのままとか有り得ないし」 「うーん、さすがに酔うかもこれ」 ぷはーっとオッサンみたいな仕草で何度目かのラッパ飲みを終えると、彼女はあたしをじっと見つめた。 目がとろんとしていていた。 「大丈夫?」 覗き込むと、ふるふると首を振る。 「大丈夫、じゃない。もう、全然、とっくに、大丈夫じゃない」 そう言って下を向く彼女は、なんだか泣き出す直前の子供のように見えた。
344 :
『のむ』 :2006/08/06(日) 01:29:11 ID:Guj6pvsm0
「お水、持って来ようか?気持ち悪い?」 「ううん、そうじゃなくて」 何?と訊こうとして開きかけた唇に、柔らかいものが押し付けられた。 甘酸っぱくて、わずかに苦い。むせ返りそうになるくらいの、強いアルコールの香りがした。 キスは初めてじゃなかったし、外国人と交わす挨拶にも慣れていた。 だけど、あたしは、子供だった。 こういう時、どうすべきなのか。まるっきりわからなくて、ただただ身体を硬直させていた。 息を止め、別にそんな必要もないのにまばたきすら止める。 そうしながら、豪快どころか、タンポポの綿毛すら飛ばせぬような弱い風で揺らめく、彼女の繊細な気持ちに気付きもしなかったのだ。 もうずっと、長い間のことだ。 唇が離れる。 彼女は眩しいものでも見るように目を細めた。 「ねえ、もし私が好きだって言ったら、どうする?」
345 :
『のむ』 :2006/08/06(日) 01:30:07 ID:Guj6pvsm0
◇ ◇ 「お代わり〜」 彼女の声に、はっとした。 目の前で、軽そうな缶が揺れている。 「ちょっとまだ飲むのー?もう四本目だけど」 呆れてみせると、 「大丈夫大丈夫。私、強いし」 と言ってニカッと笑った。 思えば、彼女の酔った姿を見たのは、あの時一回きりなのだった。 新たな缶を手渡すと、彼女はいかにも楽しそうにプルタブを開け、ぐいっとあおる。 「いーなー。あたしも飲もっかな」 「だーめー。オコチャマは爽健美茶で我慢してねー」 オコチャマ。口の中だけで言葉をなぞる。
346 :
『のむ』 :2006/08/06(日) 01:30:51 ID:Guj6pvsm0
「ねえ、あたしが大人になったら、一緒に飲んでくれる?」 「ん?うん、いいよ」 あと一年半、か。 「ねえ、そしたら、あたしのこと好きって、ちゃんと言ってくれる?」 彼女は、ぶーっと派手にビールを噴出した。あたしの顔に、だ。 「ちょっと…。何すんのよ…」 「げほっ、だ、だ…って…ごほっ」 真っ赤な顔でむせる彼女は、なんていうか、そう、愛くるしい。 氷の女王をそんな風に思えるような大人に、あたしもなったのだと伝えたい。でもまだ、伝えたくない。 彼女の背中をさすりながら、あたしは少し微笑むのだった。
347 :
駄文屋 :2006/08/06(日) 01:31:47 ID:Guj6pvsm0
終わり。
のまのま(・∀・)イェイ!! おつーとdクス!雪破壊を思い出すなww
349 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 02:57:14 ID:ioXEu5zQ0
なー
350 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 02:58:17 ID:ioXEu5zQ0
なーんだ。 みんなこっちにいたんだぁ みんな冷たいなー 中の人さん信じてたのに。。。
351 :
壁紙小僧 :2006/08/06(日) 03:45:22 ID:a1AePkPS0
「双姫(ふたりひめ) 2004」です。
■2004.3.27. ドルトムント(ドイツ) 黒い衣装。力強く闘う、氷心の姫君――その私が、笑っている。 曲が転調したあたりから、笑顔でいる自分が判った。満ち足りた想いが溢れ出す。 クライマックス。身体は存分に動く。 フィニッシュで、思わず本来と違うポーズを取ってしまった。両腕を強く、天に突き上げる。 私は天を掴んだ。
世界女王となった表彰式の後も、取材は続いた。テレビ、新聞、雑誌……。 日本語に英語。ひとつずつこなしていくのが精一杯だった。 ようやく解放された私を待っていたのは、タクシーだった。 試合前、会場入りしたときは地下鉄。あの娘と一緒だった。
「ただいまぁー」 ホテルの部屋は真っ暗だった。 あの娘は先に戻っているはずだ。疲れて寝てしまったのだろうか。 起こしたくはなかったけれど、このままではなにもできない。壁を手探りして、灯りを点けた。 「世界一おめでとーっ!」 紙吹雪。満面の笑みのあの娘が降らせてきた。テーブルや椅子の上にはお供のぬいぐるみを ありったけ並べ、窓にはレポート用紙か何かにサインペンで一字ずつ書いた 「祝!世界チャンピオン」の文字が貼ってある。 「あ……ありがとう」 「テレビでもやってたんだよ。演技とかウイニングランとか、チョーカッコよかった!」 この娘は少し舌っ足らずにまくし立てた。会場入りしたときのジャージ姿のままだった。
荷物を置いて、私はダウンジャケットを脱いだ。 「シャワーとかまだ?」 「だって、帰ってくるまでに飾り付けしなきゃって焦っちゃったんだもん。 紙吹雪あんま作れなかったなぁ」 「ありがと。疲れてんのに」 軽く抱いて背中を叩くと、肩に頭を載せてこの娘が照れたように笑った。 私は言った。「なんかホッとしたらお腹空いてきちゃった」 「あー、あたしも。なにも食べてないの?」 「バタバタしてたから。……そだ、なんか食べにいこっか?」 「あたし焼きソーセージ食べたい!」
ジャージから着替えてホテルを出た。この街を夜歩きするのは今夜が初めてだった。 それほど高いビルなどない市街地に、点々とネオンやショーウインドーが灯りをともしている。 広場を回るようにトラムが走り抜けた。 「ね、変装とかしなくて大丈夫かな? もうきっと有名人だよ」 「大丈夫じゃない? 外国の人って、アジア系みんなおんなじに見えるっていうし。 大体私のことばっか言えないよ? 世界4位なんだから」 「表彰台の高さぶんだけ違うよぉ」 少し目を伏せて、この娘が言う。初出場4位という結果に、ただ満足しているだけではなかったのだろう。 「気にしても仕方ないし。なんかあったらダッシュでホテルまで逃げよ」 「ダッシュならあたし負けない!」
さすがにこの時間では屋台のソーセージ屋はやっていない。 軽食のありそうなパブに入ってみた。店内には黄色と黒のユニフォームや、 サッカー選手の写真が飾られている。地元サッカーチームのサポーターが集まる店なのだろうと思った。 中年の男が数人と若い男女グループが数人、立ったままテーブルを囲んでいた。 カウンターの脇では、グリル機のローラーの上で焼きソーセージが回っている。私はそれを指差した。 「ツー。アンド――」 メニューのビール欄を見て、一番上に書いてある名前を指差す。 「――ディス ビヤー プリーズ」 傍らの娘に訊ねる。「……飲み物、何にする?」 「コーク ビッテ」 店員は頷くでもなく、目盛りとイラストの入ったグラスを手にした。 「ドイツ語使っちゃってぇ」 私が指先で腕をつつくと、この娘は笑った。 「『ビッテ』くらいすぐ覚えたし」
ビールとコーラと焼きソーセージを受け取って、勘定を済ませた。 「あたし払う」 「いいからいいから。奢らせといてよ」 「逆だよそれ。あたしがお祝いしなきゃ」 「幸せはお裾分けしないと」 「……んじゃいつかきっと奢らせてもらうから。国際大会で優勝した時とか」 口をとがらせ、上目遣いにこの娘は言った。それほど遠くないうちに、 そんな日が来るのかもしれないと思った。 少なくとも、今日でライバルが一人減った。私というライバルが。 世界一になった。演技にも満足した。大学も卒業する。もう競技会から離れてもいいだろう。 本気で、そう思っていた。
「世界女王にカンパーイ!」 「初出場世界4位にカンパーイ!」 ビールとコーラのグラスを鳴らすと、澄んだ音がした。呑むと、ほどよく冷えたビールが喉を気持ちよく通る。 身体中に染み込む感じがした。微かに果物のような風味があり、いくらでも呑めそうだった。 グラスを置いて、唇の上についた泡を舌で舐めとる。 「お行儀悪ーい」この娘が笑った。 「バンケットじゃやらないから勘弁して」 「ドレス着てメダル提げてそれやっちゃ、かなーりハズカシーかんね」 人差し指を突き出して、この娘は言った。
いかにも再生紙といった感じのグレーがかった紙皿に、はみ出すほど長い焼きソーセージとマスタードが乗っている。 付け合わせの丸いパンを手で途中まで割いて、油がテラテラとしたソーセージを挟んだ。 滑らかなマスタードを少しつけてかぶりつく。マスタードのわずかな酸味と苦み。 歯を立てるとわずかに焦げた皮が弾けて、熱々の肉汁が舌に広がった。そこにビールを流し込む。 「んまーい!」 「ん。おいひー!」 ソーセージを頬ばったまま、この娘も言った。とろけるような笑顔だった。 この娘の笑顔を見るのは、本当に気持ちがいい。
結局ビールを3杯呑んでしまった。そのうち1杯は店にいた中年客にごちそうされたものだった。 スルスルと気持ちよく呑めてまだいけそうだったのだが、 手に持ったデザートスプーンを取り落としそうになった段階でこの娘にストップをかけられた。 「明日もあんだからね。女王としての自覚を持って下さい!」 「アンタ強化部長みたいなこと言うね」 「あは、バレた?」肩をすくめて、この娘は続けた。「でも明日いい演技見た いもん、あたし。二日酔いでヘロヘロじゃカッコわるー」 「ハイハイ。じゃ引き上げますか」 ビーターゼーン、と手を振ると、店員は初めてわずかに微笑んだようだった。 私たちは店を出た。
どちらからともなくつないだ手を振り回すようにして、夜の街を二人で歩いた。 「んもー。ただの酔っぱらいだよこの人」この娘は笑った。 「違うもーん。世界一ハッピーな酔っぱらいだもーん」 天に向かって、私は言った。バンザイをするように、つないだ手を大きく振り上げる。 わけもなく笑いあって、互いの笑顔がまた気持ちよくておかしくて。私たちはいつまでも笑っていた。
363 :
壁紙小僧 :2006/08/06(日) 04:01:15 ID:a1AePkPS0
期せずして呑みネタの連チャン…。 あの曲と食べ物なシリーズ?ですねこりゃ。 それにつけても駄文屋さん乙アンドGJ!
364 :
荒すなよ :2006/08/06(日) 04:28:48 ID:JBlyZCLP0
9 名前:名無しさん@秘密の花園 投稿日:2006/08/06(日) 02:18:35 ID:wo+1fa7i 荒しが住人のふりしてもバレバレだからwwwww サタデーナイトにバカ集合wwwwwwwwwwwwwwwww
>>364 おつーww
再びのまのまイェェイイイ( `∀´)ノ
そういえばいひとも増刊号チェキし忘れた・・・
なんかいってたかなぁ
>>365 最初に花がちらっと映っただけでトークはカットだった(´・ω・`)
こんな感じのトークだったらしい
タ:電報来てます
絢:はい
タ:あ〜、案どーミ キちゃんですね
絢:はい
タ:『笑っていいともご出演おめでとうございます。
これからもお互い自分の夢に向かって頑張っていきましょう。
またショーなどのイベントがあるときは是非いらしてください。これからも応援してます』
絢:ありがとうございます
タ:いつからの知り合い? 絢:あのデビュー前に、たまたまその生年月日が全く一緒って言うことが分かって。 で、元々存在は知ってたんですけど、デビュー前にスタッフと「CD贈らせてもらおうか?」って いうとこから始まったんですけど タ:へぇ〜 絢:で、「スケートで『I believe』で滑ってもいい?」みたいな感じで連絡をもらったりとか タ:ああ〜、それで? 絢:そうなんです タ:へぇ〜 絢:で、この間初めて見に行って来たんですけど タ:うん。凄いでしょ? 絢:凄い感動しました。もうスタッフ全員号泣で(笑)大変だったんですけど
タ:あのね、あの子トリビアでもね、やってもらってね。絶対に目が回んのか?回んないのか?ったら 絢:あっ、そうですよね〜 タ:回んないんだよね〜 絢:どんだけ回っても大丈夫みたいですね タ:1000回くらい回っても。あれ何でかね?あれ 絢:何ででしょう?逆に回っても大丈夫なんですかね? タ:大丈夫じゃないの? 絢:凄い タ:訓練であそこまで出来るのかね? 絢:凄いですよね タ:うん
絢:もうホントに生で見ると、より感動しました タ:はぁ〜そう 絢:あと凄い寒かったですね タ:は? 絢&観客:(笑) 絢:あの、見るところが。やっぱ、凄い、(笑) タ:そりゃそう、氷だからね 観客:(笑) 絢:そうなんですけど。凄い薄着で、夏だったんで。行ったらもう凄い寒くて タ:あ〜そう 絢:そこは失敗だったんですけど。凄い感動しました タ:氷だからね 絢:そうですよね〜 以上8/1放送テレフォンでの&さんネタでした
>>366-369 さん
ありがとうございます!
増刊号カットされてたんでガッカリしてたとこだったんで
嬉しいです!
駄文屋様、小僧様
打ち合わせ無しの飲みネタ連チャンですか!?ww
すげ〜!
し − ちゃんは& さんの前だと
こんな風に
飲みペースが上がっちゃいそうですよね。
乙&GJでした!!
>>366-369 おぉありがとう。わざわざw
なんか要求したみたいですまんかったね。スタッフ全員号泣ってw
確かに凄いし感動するけどその光景凄いなwwどのショーにいったんだろうね
373 :
372 :2006/08/06(日) 16:06:23 ID:xSCoD46/0
わ!名前失敗!ハズカシ…
375 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 18:52:03 ID:fs3xoVdZO
age
377 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 19:41:21 ID:P4wDw4OMO
歿
半角スペースとか隠語使って腐必死だな
381 :
338 :2006/08/06(日) 21:47:26 ID:HbmqWR9r0
>>373 d!これ見たかったんだ
顔つきがまだ幼くてかわいいね
最後の「勝った」にワロタ
382 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 22:49:49 ID:fs3xoVdZO
hage
トリビアと同じ頃にでたメレンゲもよかったよな。 おさるが(まだおさるだった気がする)中 京に行ったやつ。 体育の授業かなんかでボールぶつけられたり、なんでそこで?!Σ(゚∀゚;ってとこでコケたりしてたw 本人は「キモイから放送見られるの恥ずかしい」みたいなこと言ってたなww
384 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 23:09:59 ID:fs3xoVdZO
wakige
>>383 へーそんなのもあったのか・・・
その頃はフィギュア選手なんて誰も知らなかったし見てなかった
タイムマシンが欲しい
386 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 23:51:14 ID:fs3xoVdZO
e he he buhi
387 :
えっちな21禁さん :2006/08/06(日) 23:58:32 ID:fs3xoVdZO
kurobuta
>>385 欲しいね〜タイムマシンw
鳥ビア見たときも、「ほぅ、こういう娘さんがいるのか。すげ」
としか思わんかった自分憎し
>>372 学校へ行こうとメレンゲもリクエストさせて頂いてよろしいでしょうか?
ぜひ拝見してみたいのですが。
さて、スレが賑わってる間はしばらく休もうっか。おやすみ〜〜
>>389 リクは中でやろう(・∀・)
あと、無いかもしれないから無くても泣かないw
>>391 自分>389ではありませんが
>>192 あたりでたどり着いた遅着なんですが
中に入り損ねてます。
今まで黙ってたけど、どうしたらいいんだろ?
顔を合わすのは久しぶりだった。 多忙なあたし達は、ショーという仕事でもなければ会うこともできない。 ウォーミングアップ中のあたしを見つけた彼女は、満面の笑みで駆け寄って来る。 白い肌が、少し焼けていた。 待ちきれなくて、あたしも駆け寄る。 「会いたか――」 再会の言葉さえ遮り、彼女は無言のままあたしの手を掴んだ。 そして、そのまま踵を返し、控え室の方向へとズンズン歩いて行く。 「え?ちょ…どこ行くの?」 彼女の背中に問うが、振り返りすらしない。
394 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:36:37 ID:71huR0KtO
uza
半ば引きずられるような感じで辿り着いたのは、演技者用のリンク入場口裏。 スタンバイ用に暗幕で仕切られた、狭い場所だ。 引っ張り込まれて、真っ暗な中いきなり口付けられる。 「ちょ…っと……んっ…」 奪われるような、喰われるような激しいキスに、頭の芯が痺れた。 暗闇の中で、互いの吐息と舌を絡める水音が響く。 「会いたかった…」 耳元で囁かれ、苦しいくらいに抱き締められ、なぜか涙が溢れそうになった。 いつだって、会いたい時には会えなくて。彼女は遠い場所にいて、あたしはやらなければならないことが山積みで。 会いたかったなら、アメリカなんか、行かなきゃよかったのに。……なんて。 我が儘を言うほど大胆にはなれないから、せめて。 彼女の耳に噛みつく。 スリーストーンのピアスが、しゃらりと微かに音を立てた。
396 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:37:46 ID:71huR0KtO
age
「こらこら、噛まないの」 彼女は小さな子供にでも言うような口調で、あたしをたしなめ優しく頭を撫でる。 切ないのと、嬉しいのを混ぜたような気持ちになって、首筋に顔を埋めた。 暗幕の向こう側からは、皆のはしゃぐ声が聞こえていた。 この暗闇でいつまでも抱き合っていたい。だけど。 叶わぬ望みに蓋をして、手探りで口付けを交した。
398 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:38:37 ID:71huR0KtO
darenimo monkuha iwasenai
399 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:39:24 ID:71huR0KtO
kimoi
400 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:40:53 ID:71huR0KtO
401 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:42:32 ID:71huR0KtO
402 :
駄文屋 :2006/08/07(月) 02:44:02 ID:BLXtZS7n0
終わり。
Franz ○erdinandの曲からなんとなく…。
>>363 壁紙小僧様
2004ver.キタワァ!実はずっと待ってたり。
GJ!
403 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:45:48 ID:71huR0KtO
へった糞な文載せんなよ腐女子www
404 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 02:57:31 ID:71huR0KtO
ageage
405 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 05:13:18 ID:71huR0KtO
406 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 05:15:30 ID:71huR0KtO
407 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 05:16:52 ID:71huR0KtO
408 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 05:18:19 ID:71huR0KtO
r-"⌒⌒ヽ / 彡ノノヾ \ / 彡彡ノノノ \ヾヽ 彡ノ ⌒ ⌒ ヽ l ノノ|<●)r 、(●>| ミ ノ(6| (、,)・ |6)ミ (( l ll |ヽ) ヽ ヘ r=ニ=、 ノヽ) )))\ `ー―′/((( ((( `ーr―r′ )))
409 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:23:57 ID:71huR0KtO
r-"⌒⌒ヽ / 彡ノノヾ \ / 彡彡ノノノ \ヾヽ 彡ノ ⌒ ⌒ ヽ l ノノ|<●)r 、(●>| ミ ノ(6| (、,)・ |6)ミ (( l ll |ヽ) ヽ ヘ r=ニ=、 ノヽ) )))\ `ー―′/((( ((( `ーr―r′ )))
410 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:39:57 ID:71huR0KtO
r-"⌒⌒ヽ / 彡ノノヾ \ / 彡彡ノノノ \ヾヽ 彡ノ ⌒ ⌒ ヽ l ノノ|<●)r 、(●>| ミ ノ(6| (、,)・ |6)ミ (( l ll |ヽ) ヽ ヘ r=ニ=、 ノヽ) )))\ `ー―′/((( ((( `ーr―r′ )))
>>402 駄文屋さん
ぐっはーGJ!
切ないというかがっつき過ぎーw
小道具使いが巧いですね。
朝から良いものをいただきました(*゚∀゚)
412 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:43:41 ID:71huR0KtO
,,-''"´ ̄ ̄ ̄``丶、 /;;ノ"⌒ヽ::::::::::::::::::::::ヽ /::/ \:::::::::::::::::::::ト、 |;/ \::::::::::::::::::l <やった〜 {l ⌒ヽ へ ヽ、:::::::::::| l| ''ー=・、 ,ィ・=ー'' `彡;イ| . l ⌒ ⌒ リ))}::| l (・-・) lー''::::| ヘ ヽ=ー=‐ァ' .ノ:::::::::::| l:::\ `==" / l::::::::::::| l::::::::ヽ、___ / !::::::::::ノ
413 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:44:52 ID:71huR0KtO
,,-''"´ ̄ ̄ ̄``丶、 /;;ノ"⌒ヽ::::::::::::::::::::::ヽ /::/ \:::::::::::::::::::::ト、 |;/ \::::::::::::::::::l <やった〜 {l ⌒ヽ へ ヽ、:::::::::::| l| ''ー=・、 ,ィ・=ー'' `彡;イ| . l ⌒ ⌒ リ))}::| l (・-・) lー''::::| ヘ ヽ=ー=‐ァ' .ノ:::::::::::| l:::\ `==" / l::::::::::::| l::::::::ヽ、___ / !::::::::::ノ
414 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:47:39 ID:71huR0KtO
415 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:48:41 ID:71huR0KtO
416 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:49:21 ID:71huR0KtO
417 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:50:51 ID:71huR0KtO
418 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:52:26 ID:71huR0KtO
419 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:54:59 ID:71huR0KtO
420 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 09:56:57 ID:71huR0KtO
421 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 10:10:09 ID:71huR0KtO
あ
422 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 10:12:06 ID:71huR0KtO
ん
423 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 10:13:16 ID:71huR0KtO
ど
424 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 10:14:02 ID:71huR0KtO
う
425 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 10:14:55 ID:71huR0KtO
ぶ
426 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 10:16:34 ID:71huR0KtO
た
427 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 10:18:57 ID:71huR0KtO
エヘヘ ブヒー
428 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:13:48 ID:71huR0KtO
エヘヘ ブヒー
429 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:16:15 ID:71huR0KtO
エヘヘ ブヒー
430 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:16:58 ID:71huR0KtO
ブヒブヒ
431 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:18:41 ID:71huR0KtO
ブヒヒヒヒヒヒヒヒヒ
432 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:19:51 ID:71huR0KtO
ブッヒヒヒーーー
433 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:20:38 ID:71huR0KtO
ブヒティ
434 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:21:41 ID:71huR0KtO
ブヒティ
435 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:22:34 ID:71huR0KtO
安藤美姫キモい
436 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:23:20 ID:71huR0KtO
安藤美姫 安藤美姫 安藤美姫 安藤美姫 安藤美姫
437 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:24:25 ID:71huR0KtO
荒川静香 荒川静香 荒川静香 荒川静香
438 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:25:54 ID:71huR0KtO
フィギュアスケート 安藤美姫
439 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:26:43 ID:71huR0KtO
村主章枝 村主章枝 村主章枝
440 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:28:36 ID:71huR0KtO
高橋大輔 高橋大輔 高橋大輔
441 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:29:37 ID:71huR0KtO
織田信成 織田信成 織田信成
442 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:30:32 ID:71huR0KtO
恩田美栄 恩田美栄 恩田美栄
443 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:32:01 ID:71huR0KtO
サーシャ コーエン
444 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:33:15 ID:71huR0KtO
ジョニー ウィアー
445 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:34:40 ID:71huR0KtO
ジェフリー バトル
446 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:35:33 ID:71huR0KtO
ステファン ランビエール
447 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:36:34 ID:71huR0KtO
ブライアン ジュベール
448 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:37:47 ID:71huR0KtO
イヴァン ライサチェック
449 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:37:57 ID:JoqURHwC0
450 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:38:44 ID:71huR0KtO
エマニュエル サンデュ
451 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:39:35 ID:71huR0KtO
イリーナ スルツカヤ
452 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:41:05 ID:71huR0KtO
キーラ コルピ
453 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:41:53 ID:71huR0KtO
タニス ベルビン
454 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:44:54 ID:71huR0KtO
サラ マイヤー
455 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:46:04 ID:71huR0KtO
ミッシェル クワン
456 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 12:47:18 ID:71huR0KtO
アレクセイ ヤグディン エフゲニー プルシェンコ
>>402 乙!!いつもありがと!!
聞いたとこによるとア ン ドさんメンコンらしいね?!第3楽章かな?
マ キ シ ムはどうしたんだろうね。とにかく楽しみだww
458 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 13:32:07 ID:71huR0KtO
中谷美紀
459 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 13:34:04 ID:71huR0KtO
ミキティ しーちゃん 安藤さん 荒川さん
やっと来る事ができたのに 平和が訪れていたのに きっとまた引越されちゃう そしてまた探しあぐねる私
461 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 13:55:50 ID:71huR0KtO
亀田興毅
462 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 14:03:01 ID:71huR0KtO
浅田真央
463 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 14:52:47 ID:71huR0KtO
浅田舞
464 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 17:45:47 ID:6nTP6eHV0
ヌレクハ、シーモンス
465 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 17:46:32 ID:6nTP6eHV0
ケナケナ、シーモンス
466 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 17:47:18 ID:6nTP6eHV0
ヤドサルナコン、メウアー、シーモンス
467 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 17:51:57 ID:6nTP6eHV0
ハウコム、シーモンス
468 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 17:52:32 ID:6nTP6eHV0
ナルトラ、シーリーカース
469 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 17:53:31 ID:6nTP6eHV0
リラベラ、シーゴラス♪
引っ越しても結局また荒らされると思うよ。 だから、荒らしは完全にスルーでいいんじゃない?
471 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 21:20:22 ID:Kzg7Re550
ヌレクェハ シーモンス〜♪
フ ラ ッ シ ュ[8月29日号]に年少さんのカラーグラビア(野 辺 山練習着)が2ページある。 スッピン?でスタイルよく撮れてるんだが、パパラッチ写真っぽいんだよな。 買う ↓ 部数伸びる ↓ パパラッチ増える ↓ 練習に専念しにくくなって調子落とす ↓ ( ゚Д゚)マズー となっては困る。買うべきか止めるべきか。
>>472 買っちまったよw
確かにト リ ノ の時のフ ラ イ デ ーみたいにカメラ目線はなかったね。
>>472 よし、そんなときはこれだ!
「秘儀・友達に買わせてそのページだけもらう」
嘘ww とりあえずコンビに行って立ち読みしてきますw
475 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:11:33 ID:71huR0KtO
死ね
今売ってるFRIDAYにも野 辺 山愛びりー舞写真が載ってるんだが、 最後のス ピ ンで脚を抱えながら思いきり上げてるヤシで意図が見え見えw。 表情はよかったんだよ。これも買おうかどうか迷ってる。
477 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:14:57 ID:D/ne+leO0
478 :
472 :2006/08/07(月) 23:21:33 ID:UE2sjaBO0
>>473 474
dクス。立ち読みしつつ迷ってみるw。
ついでにBS藤でのインタコメント。
「現時点私のレベルとしたら世○選○権の出場は難しいポジションなので、それ
をなんとか本当にトップ○ケーター6人に入って、まずはファイナルに出ることを目標にと。
ホントに今の目標を言うとス○ートアメ○カで自分の力が発揮できるようにす
るということが目標なので、それに向かってがんばっていきたいです」
BSでは年長さんの前のめり解説が全てカットされてる。見ていて演技に集中はできるがテラサビシス。
それとカメラワークがちょい違ってて、演技終了時地上波で表情アップだったのが全身ショットだった。
大きな声では言えないのだが自分、&さん応援してるんだよね でも、&さん応援スレ行っても荒らしの猛攻にあうし どこに行っても肩身が狭いんだが ここは結構、友好的な人、多くていいよ。
480 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:43:58 ID:71huR0KtO
hage
>>478 インタレポthx!
うん!まずは透アメだよね。
新プ ロも激しい曲っていうし楽しみだ。
482 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:53:30 ID:71huR0KtO
さっさと引退しろよ 黒豚
483 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:55:19 ID:71huR0KtO
スケートアメリカは惨敗だろうね 全日本も昨シーズンの如くボロボロ 世界選手権に出れるわけないじゃんwww
484 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:57:35 ID:71huR0KtO
さっさと結婚して引退しろ 汚らわしい姿を晒すな不細工安藤
485 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:58:49 ID:71huR0KtO
不細工低能黒豚安藤美姫マンセーファンってキモいね
486 :
えっちな21禁さん :2006/08/07(月) 23:59:42 ID:71huR0KtO
安藤美姫消えろ!世の為人の為消えろ!
>>457 メンコン!激しい系って言ったからやはり第三楽章ですかね
ソースはどこなんでしょうか、よければ教えて下さいw
>>479 大きな声で言っちゃってくださいwマターリ応援しましょう。
今年の&さんは、関大セレモも、DOIも、野辺山も本当に楽しそうで 何がそんなに可笑しいの?ってくらい明るい笑顔が戻って来ていて 見ているこっちも元気をもらえて嬉しいよ。
うんうん!&さん、かなりいい。年長さんじゃないけど、「すべてに期待か持てますね!」っいいたい
∧_∧
( ´∀`)
>>490 気持ちはわかるが
/, つ おちけつーww
(_(_, )
しし'
(;´Д`)ハァハァ具合はよく伝わりますたw
492 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 01:56:21 ID:BGizDfbD0
>>479 に速やかなる塩
軽やかに、敢えて、清々しく氏ね
493 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 10:26:30 ID:CZ+GADP7O
安藤美姫は脇毛処理が下手
494 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 13:00:12 ID:CZ+GADP7O
脇毛くらい綺麗にしてからノースリーブ着ろよ
9/15に韓国でやるE Xにでるらしい゜+.(・∀・)゜+.゜ ものすごいメンバー・・・!F S U見てみ!! 放送はあんのかな?
しまった!訂正16、17日だった
497 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 16:05:25 ID:CZ+GADP7O
韓国から戻ってこなけりゃいいのにね
498 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 16:17:20 ID:CZ+GADP7O
チョン
499 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 18:40:05 ID:CZ+GADP7O
busaiku ando
500 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 21:20:25 ID:79eFhIVr0
sage
501 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 21:21:23 ID:79eFhIVr0
ここのスレほど面白くないスレねえwww
荒らしさん、隠れ家も探し出してよ
503 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 23:03:49 ID:wme1tBFx0
大きな声では言えないのだが自分、&さん応援してるんだよね でも、&さん応援スレ行っても荒らしの猛攻にあうし どこに行っても肩身が狭いんだが ここは結構、友好的な人、多くていいよ
504 :
あやこ :2006/08/08(火) 23:05:07 ID:OgSD7LvC0
こんばんは!多摩地区に住む綾子です。セフレ募集します!
本番よりも手マンの方がイキやすいので、誰かイカせて下さい♪
バスケで鍛えてるので、本番の方も激しいですよん(^^)v
私の写真が載ってるHPのリンクも貼っておきますね!
http://www.geocities.jp/endless_net/top.htm バスケチームのHPだから、安心してクリックしてね!
フェラや手コキもほめられた事もあるので、試してみたい人は連絡下さい☆
505 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 23:23:11 ID:wme1tBFx0
大きな声では言えないのだが自分、&さん応援してるんだよね でも、&さん応援スレ行っても荒らしの猛攻にあうし どこに行っても肩身が狭いんだが ここは結構、友好的な人、多くていいよ
506 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 23:48:24 ID:CZ+GADP7O
&ーマンセー!!!!!!!!!!!!
507 :
えっちな21禁さん :2006/08/08(火) 23:57:57 ID:CZ+GADP7O
豚骨&ーマンセー!!!!!!!!!
CZ+GADP7O・・・朝から携帯で張り付いてんのか キチガイさ加減がハンパじゃないねw
もしもメンコンならまた衣装変えてくるよね?wktk マキシムの黒と銀のやつ、結構かっこよくて好きだったけどあれも当分お蔵入りかな。 andは衣 装持ちだから毎回楽しみだなー
メンコンって何?
>>510 「メン」デルスゾーンのヴァイオリン「コン」チェルト
漏れもメ ンコンのいみシラナカッタので、 ありがd
フォローdくす ちなみに四大バイオリン協奏曲てのがあって ベートーベン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキーのこと。 結構使う人多いかも。ヲダとデエも使うとか使わないとか・・・
514 :
えっちな21禁さん :2006/08/09(水) 16:22:33 ID:JI8Zu6ilO
安藤が早く引退しますように
メンデルスゾーンって結婚行進曲の人だよね。 メンデルスゾーン好きだ!
516 :
えっちな21禁さん :2006/08/09(水) 18:13:40 ID:JI8Zu6ilO
安藤また転倒祭り
チャイコンでも似合いそうだけどなー そういえばメレンゲなんだけど、絶対とってあるはずなんだよ、でもみつかんね('A`) おさるにandうがお弁当を作ってきてあげていた気がする。 いつも自分で作ってます。とか言ってたかな。 一緒にリ ン クに行っておさるが去る功の練習をしてたっけな。
518 :
えっちな21禁さん :2006/08/10(木) 02:23:46 ID:rSULA/0cO
age
>>
>>513 そのクラスになるとどの演奏かも気になる。
選ぶ基準みたいなのがあるのかね?
522 :
えっちな21禁さん :2006/08/10(木) 15:23:53 ID:rSULA/0cO
駄文屋死ね
>>521 さぁー?どうだろね?
クラシックとか( ゚д゚)ポカーン・・・だけど2000年(確か)ぐらいにテ ケが使ったのがよかった気がする。
524 :
えっちな21禁さん :2006/08/10(木) 16:47:52 ID:rSULA/0cO
なかのひとってキモいね
こんちにちは。しーちゃんとみきちゃんファン歴1年の女です。よろしくお願いします。 DOIレポートなさってる方がいましたが私も行って来ました。みきちゃんかわいいし、しーちゃんは綺麗… 私が見た2人は凄くニコニコ笑ってて仲良いなぁって印象でした。本当2人って姉妹のようですね。 あとしーちゃんのお父さんとお母さんに会場でバッタリ会い、ちょっとお話しもできました。 気さくに話してくれて、しーちゃんにプレゼントがあると伝えると、凄い丁寧にお礼を言って下さりました。 なんかこっちが申し訳ないぐらいなのに(u_u)本当に謙虚で優しかったです(;_;) 真央ちゃんと由希奈ちゃんも見ましたがニコニコ可愛かったです。 SSで印象的だったのは locked down、トランジット、そして学園物です。ドキドキして読めました。 今夜のミリオネアに大ちゃん、ダウンタウンDXに織田君が出ますね!なんか話がでないか楽しみ!
526 :
えっちな21禁さん :2006/08/10(木) 19:53:59 ID:rSULA/0cO
厨キターwww( ´,_ゝ`)
527 :
えっちな21禁さん :2006/08/10(木) 22:18:25 ID:WrG/xxqG0
スレタイを見て思わずユニコーンの大迷惑が頭に浮かんだのは俺だけ?
学園物に超ハマってしまって 次を楽しみにしていたんだけど なんだか投下は無理っぽですね すっごい残念です。
お金なんかはちょっとでいいのだぁぁぁ!ぁあ…
530 :
卒業1 :2006/08/11(金) 02:32:18 ID:sDJM+pDb0
今まで沢山のものを、あきらめてきた。スケートのために。 あの時だって、美姫をあきらめたのだ。あきらめることに慣れた人生。 私の実態がこんな風であることを、誰が知っているだろう。 世界女王になり五輪女王になった。プロというパスポートを手にいれ、COIの 舞台に踊り出た。積年の夢であったリンク存続活動への支援財団を設立した。 トリノから何年経ったのだろう。全ては軌道に乗り、動き続けている。 そして、私は過去の人間になりつつある。
531 :
卒業2 :2006/08/11(金) 02:33:30 ID:sDJM+pDb0
もうあきらめなくてもいいのではないか。 自分のために人生を生きたい。いや、スケートは自分のためのものだった。 ではあの時美姫をあきらめたのは、何のためだったのか。 頭が混乱してくる。いつもこうなのだ、深く考えようとすると・・・。 私はビールの缶を足元に投げつけた。 どれくらいの時間が経ったのだろう。 気がつくと、私は連盟に電話し、名古屋行きのチケットを手配していた。
532 :
卒業3 :2006/08/11(金) 02:34:33 ID:sDJM+pDb0
名古屋駅の改札を出、私は全速力で走っていた。結婚式の荘厳な鐘の音が近づいてきている。 珍しく額に浮かぶ汗を感じる。私は息を止め、思い切り重々しいドアを開け放った。 「美姫!」愛しいあの顔が振り返る。大きく目を見開いて。 その顔は強張り、凍りついている。更に痩せたかな・・私は呑気にそんなことを考えていた。 「しぃちゃん・・・・!」美姫は手にしていたブーケを取り落とした。 客席に城田の顔が一瞬見えた気がした。しかし全てはセピア色に見える。隣に立つ新郎でさえも。
533 :
卒業4 :2006/08/11(金) 02:35:28 ID:sDJM+pDb0
もうあきらめたくないのだ。スケートが大好きなように美姫が大好きなのだ。 また息が止まる。全てがスローモーションに見える。 「もぅね、私、あきらめるのやめたわ」私がそう言うと、美姫の顔が見る見る涙に濡れていく。 マスカラが流れる。美姫は溢れる涙を拭いもせず、真直ぐにこちらを見る。 そして強い眼差しで、強く頷いた。 「とりあえず出よっか」美姫は半分笑いながら小さく言った。 私は何も言わず、美姫の手を握り締め、ヴァージンロードを走った。 もう絶対離すまい、と誓いながら。 神様、この誓いは届いていますか。
534 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:08:38 ID:7Z4q9rvLO
きんも〜!
535 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:09:56 ID:7Z4q9rvLO
駄文乙!
536 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:11:21 ID:7Z4q9rvLO
パクリやん キモいね
537 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:14:40 ID:7Z4q9rvLO
おもしろくないんですけど
538 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:15:47 ID:7Z4q9rvLO
死ね カス!
539 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:17:35 ID:7Z4q9rvLO
安藤引退汁!!!!!!!!!!!
540 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:18:15 ID:7Z4q9rvLO
安藤引退汁!!!!!!!!!!!
541 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:19:22 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
542 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:29:10 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
543 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:30:00 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
544 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:30:45 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
545 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:31:33 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
546 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:32:44 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
547 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:33:25 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
548 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:34:36 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
549 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:36:13 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
550 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:37:49 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
551 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:38:34 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
552 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:40:59 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
553 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:42:02 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
554 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:42:43 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
555 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:43:29 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
556 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 03:44:08 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
>>530 駄文屋さん?それとも別の人、だよね?
文章が駄文屋さんとなんか違いますね・・・・。
別の人ならちゃんと一言断わって書いた方がいいと思います。
558 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:10:57 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
559 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:12:53 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
560 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:13:37 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
561 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:15:45 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
562 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:16:30 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
563 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:17:30 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
>>533 GJ!職人さんはその設定を以前見てインスパイアされ書いたのでは?私的にはメチャ好きです。投下さんくす!
565 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:52:23 ID:7Z4q9rvLO
ばか?
566 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:53:30 ID:7Z4q9rvLO
ねぇ、ばか?
567 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:54:38 ID:7Z4q9rvLO
既存の話に当てはめるのなんて 猿でもできるよね?
568 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 04:58:26 ID:7Z4q9rvLO
荒川さんも安藤さんも元来の性格を かなり無視されてますね
569 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:01:06 ID:7Z4q9rvLO
安藤好きなキモブサジャリタチと、 荒川好きな勘違いバカネコの妄想炸裂!
必死だねwまあスルーが一番だけど、あんた病気だよ。まさに腐で。何か言い返すんだろうけど痛すぎ。 住人さんへ、すみません、今後はアンチにはスルーします。
>>517 自分もメレンゲはちょい見ました。おさるにお弁当作ってましたね。ミキちゃんてお弁当作って持っていくが好きみたいです。
確か、とあるインタビューの時にはスタッフにも作っていったと聞きました。
572 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:04:58 ID:7Z4q9rvLO
腐女子の特徴 ・自分は反応しといて「以後スルーで!」と馬鹿丸出し ・好きな言葉 「病気」「精神異常者」 ・感情的に即レスをつける為、スルーできない ・自分が腐女子とは絶対認めたくない
573 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:07:00 ID:7Z4q9rvLO
腐って亀レス大好きだよね
574 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:07:55 ID:7Z4q9rvLO
腐って支離滅裂だよね
575 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:08:48 ID:7Z4q9rvLO
さっさと次の場所に移れよw ここもばれてるんだから早く逃げろよw
576 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:10:08 ID:7Z4q9rvLO
早く逃げないと、潰されちゃうよ?
577 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:11:18 ID:7Z4q9rvLO
早く違う板に引っ越せよw 荒らしがわいてきてるんだからw
578 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:12:27 ID:7Z4q9rvLO
メアドまで晒されて、かわいそうにwww
579 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:13:27 ID:7Z4q9rvLO
580 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 05:40:24 ID:6HMhoq95O
>>7 Z4q9rvLO
とっくに引越したぽい。遅いんだよお前、アラシとして三流以下め。
>>530 GJ!!しーちゃんとみきちゃんの気持ちが痛いほど伝わってきます。
一人必死になってるのがいるけどスルーしましょうね。
僕は何ーナニはアレー
ID:7Z4q9rvLO カワイソスpgr 必死に移転先探してろwwww
584 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 12:05:12 ID:7Z4q9rvLO
age
585 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 12:06:39 ID:7Z4q9rvLO
age
586 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 12:10:38 ID:7Z4q9rvLO
hage
一応ここにも感想書いておくか。
>>533 とんクス!!椅子を振り回して暴れまくりwww
ヽ(`Д´)ノさぁここからは「逃亡者」だ!
588 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 12:17:35 ID:7Z4q9rvLO
afo
589 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 12:18:24 ID:7Z4q9rvLO
hage
590 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 12:19:40 ID:7Z4q9rvLO
buta
ここは7Z4q9rvLOの池沼っぷりを 生温くヲチするスレになりましたw この前も朝から晩まで携帯で張り付いてたのがいたけど 同一人物ですかね・・・お気の毒に
>>581 ここにいるからにはルールに従ってね。でないと荒らしとしてあぼーんします
>>29-
>>33 投下Thanks
んだけどこれ誰の作品?
書き急いでる感じの文体が今までの職人さんの物じゃないのは一目瞭然
もう少し、心理描写や情景を膨らませるとより一層の良作になると思います。
by新潮舎
>>594 新潮社wwww
ktkr(・∀・)でも誰の作品?って名前あるべ。
メンコンの話だけど色々聞いてみたけどよくわかんなかったw
テ ケのは覚えてるよ!violin concerto in E minor だね。カコヨスだったよ
>>596 あ、そうなのか。
うん、でもイイヨイイヨーww
暇だから色々むかしのドガとか見てたら公演もじゅニアの頃にメンコンやってるね
最近ara革さんの話が出ないけど、コイ頑張ってるね。もうすぐ終わるんだよね。
ここの人たちで日本コイ取れた人いるのかな。
598 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 16:41:49 ID:7Z4q9rvLO
intai
599 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 17:01:33 ID:7Z4q9rvLO
エヘヘブヒー
600 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 17:10:44 ID:JzC7GG320
602 :
えっちな21禁さん :2006/08/11(金) 18:49:04 ID:Cw7Dib0UO
/ ̄ ̄ ̄`´\ / / /~`\ヽ i ノ ⌒ ⌒ | | | / ● ● |ノ ! (6< ゝ > しーちゃんのことを悪く言う人は ノリ \ ▽ / ミキが許さないからね。 _) `⌒´(_ /⌒\ /⌒ヽ / \/ | | r:: :.。:: 。゚☆) | | |;;..:: :: ・:: :*。/ |
604 :
えっちな21禁さん :2006/08/12(土) 03:34:46 ID:FhJ/RNPk0
ここってレズだけ?ホモないの?
>>597 日本の鯉に行きたいんだけど仙台と静岡なんだよね。。遠くて無理だー
何気にもうすぐ東京のピゥだからそれが楽しみ!何せ2人出るしね。
フィナーレの時に話せるかな?横浜はできたけど今回の会場はどうだろう…
608 :
えっちな21禁さん :2006/08/13(日) 03:42:54 ID:oGmCRqMf0
おい、誰かネタ振ってくれよ。このスレも使いきらないとね。
改めて読むと、
>>178-186 すごいイイね、すごい上手い。
駄文屋頑張れよ!
>>606 ありがとー。でもスカイA見れないや(>_<、)関 大のめちゃ見たいのにぃぃぃぃ!
関 大の時にゆか凛、大ちゃん、ノブナリ君と4人でインタビューもあったんだよね。
ところで土井を見てて発見したんだけど、番組冒頭で三木ちゃんがMAOちゃんに話しかけてるカットの時、
三木ちゃん、ONちゃんの膝の上に座ってる!ONちゃんが三木ちゃんの太ももに手を置いてるもんだから、
雰囲気が恋人座りの様になっている感じが!なんか仲睦まじくてイイワー。
これCちゃんだったらタマンナイ…もしCちゃんだったら去年末の肩に顔乗せ並みの萌だわ。
611 :
えっちな21禁さん :2006/08/14(月) 07:02:59 ID:IhiIwH600
移転先の探索はマダーなんですか?
>>610 確かにおんちゃんでなくてあらかーさんだったら萌〜ですね(´∀`)
み き ちゃんとあらかーさんの萌エピソードって最近ないんですかね?
コイの衣装って何気にGJだよな・・・(;´Д`)ハァハァ 最初は「これなんてカラーレンジャー??」って思ったけどwww 白いやつとかも似合ってるよね。
>>612 Cちゃんならもっと萌ですよね。Cちゃんにもこんな感じで甘えたりしそうだけどね。
ONちゃんも三木ちゃんの親友だから甘えたりできるんだね。三木ちゃんは年上に甘える感じでカワィィ
自分のまわりに三木ちゃんぽい子がいたら私も絶対可愛がるなあ。
最近のCちゃんと三木ちゃんの萌エピゎ土井のレポとホテルの目撃話かな?
後はなんて言ってもCちゃんの熱のこもった三木ちゃんの解説ですね!
「新しい&三木を見てくれー」と言わんばかりのCちゃんの熱弁に、心をウタレタ(゜□゜)
>>614 カラーレンジャー(笑)衣装の首の後ろがストールっぽく長くてかわいいです。
あの髪型もめちゃくちゃかわいくて似合ってる!!
>>614 ごめん、コイだからCちゃんの話だね(^o^;)失礼しました。
あの赤い上下はかなりセクシーですよね。しかも手足が長いから似合いすぎ。。ため息ものです
(*´Д`)=з
しーちゃんフェロモンムンムンたまんねー(;´Д`) 上品な色気があって最高だよね
ここも地道に埋められそうだね
>>619 志村ー!書き方、書き方ー!!忘れないでくださいねー
andさん今ちょっと名古屋に戻ってるみたいだね。
また雨かどこかに行くみたいだけど、G P Sがwktkだね
何が「しーちゃん」だ 世話になってばかりの荒川の日本COI凱旋公演を 潰す目的のチョンのショーに出演するなんて、 黒いのは顔だけじゃなく、腹も気持ちも真っ黒だよ、この安豚は
試着室にて 荒川「美姫ーまだあ?疲れた」 美姫「ん、もーすこし」 しゃっ (カーテンが開く) 美姫「じゃーん! どーよ、かわいい?」 荒川「(*´Д`) !!」 美姫「しーちゃん顔直してwじゃあこれ買うね!これとこれも着ていい?」 荒川「うん!(かわいいから許す)」 美姫「じゃちょっと待っててね」 荒川「美姫ーまだですかー?疲れたよー」 美姫「ごめーん。あけていいよー」
しゃっ 荒川「+゜+。.(・∀・)゜+.゜+」 美姫「(立ち直ってるww)似合う??」 荒川「うん!うん!!」 美姫「そんなに頷いたら首ちがえるよwじゃこれも買うね。あとね、コレとコレも着てみたいな」 荒川「イイヨー!!」 美姫「(単純w)じゃもう少し待っててね」 荒川「美姫ちゃーん・・・まだあー・・・?帰りたいよー」 美姫「ごめんごめん。 はい、いいよー」
しゃっ 荒川「ハァ━━━━━;*´Д`*━━━━━ン !!!」 美姫「(反応面白すぎwwww)じゃあコレも買う!!」 レジにて 店員「お支払いはどう致しますか」 美姫「あ、お会計こっちで。領収書もお願いします」 荒川「工エエェェ(;д;)ェェエエ工工」
なんかカップルってゆーよりパトロンヌとか ママカノみたいだね>しーちゃん
GJです!パトロンヌのママ状態になってる!しかも怒らずにエエェェってなってるCちゃんは 性格的にリアルCちゃんに近いかも。実際穏やかそうな感じだし。 「一緒にいてリラックスできる」ってインタビューでも言ってたし、色んな支えが大きいのかな。 あれだけ変わった幹ちゃんがいるのはCちゃんからの応援も大きいと思います。
久々ktkr
&さんなんかやりなれてるなw
>>625 しむらー!!ry
CちゃんのCOI紀行面白かったな Cちゃんの文体って可愛いよね 見た目と違ってキャピった感じが(;´Д`)タマラン きっと豪快だけど女らしい人なんだろなー Cちゃん最高(;´Д`)ハァハァ
629 :
壁紙小僧 :2006/08/16(水) 20:59:10 ID:9UQXqgYUO
イマノウチ。 「Cidre」です。
東京駅から電車でひと駅戻る。改札を抜けると、約束の建物が見えた。2階に広いカフェがある。 隅のソファ席に、しーちゃんがいた。紙袋を脇に置いて、文庫本を読んでいた。 「お待たせ」あたしはバッグを椅子に置いた。 本に新刊案内のチラシを挟んで、しーちゃんは顔を上げた。メガネの奥で、目がニッコリ笑った。 「お疲れ。荷物見てるから、注文してきな」 「それなに?」 「シードル」 何だかわかんないでいると、付け足してくれた。 「リンゴの発泡酒」 「しーちゃんがシードル?」あたしはちょっと笑った。 「そ。しーちゃんはシードル」 済ました顔で、しーちゃんが言った。
冷たい中国茶をトレーに載せて、あたしはしーちゃんの向かいに座った。 しーちゃんは茶色の小瓶を取って、ワイングラスに傾けた。 濃い黄金色の液体がグラスの半分を満たす。白い泡が立ち上がって、すぐに消えた。 あたしはストローを中国茶のグラスに挿して、軽くかき混ぜた。 淡いレモンイエローの中で、砕かれた氷が涼しい音を立てる。まだ春だから、季節外れな音だと思った。
「ミキミキ、私買っちゃいました!」 しーちゃんは脇の紙袋を取り上げてみせた。 「あー、見せて見せて!」 しーちゃんは紙袋から箱を取り出した。中から白くて薄いiPodを出してあたしに渡した。 「ナノだぁ!ちっちゃーい!うっすいね」 裏返すと、文字が彫ってあった。しーちゃんの名前と、OLYMPIC GOLDの文字。 「自分へのご褒美ってやつ?」 「そうだね。ようやく実感が湧いてきましたから」 言って、しーちゃんはシードルをひと口飲んだ。
あたしもお茶をひと口飲んだ。 「忙しそうだね」 「しかたないかな。ホテル住まいだから楽っちゃ楽だけど、食事がね」 「外食大好きじゃん」 「3ヵ月続くとさすがに」しーちゃんはため息をついた。「あー普通の手料理食べたい!」 あたしは苦笑いした。 「今度お弁当作ってくんね」 「お弁当いいねぇ。でもヤッパこう、目の前で作ってくれたのを一緒に食べるのが醍醐味でしょう」
しーちゃんは悪戯っぽく笑った。シードルのせいか、頬が少し紅い。 「ミキさ、鍵預かってくんない?」 「は?」 「部屋借りることになってさ、東京に。いつまでもホテル住まいってわけにいかないから」 「うん」 「犬も飼うんだ。ミニチュアダックスフント」 「うん」相槌をうつあたしの頬も、なんだか熱くなってきた。 「こっちにいられるのがどれくらいか、まだハッキリしないけど……」 聞いてるあたしの喉まで渇いて、お茶をひと口飲む。大分水っぽくなっていた。
「ミキだって練習あるし、試合もあるし、いろいろあると思うけど」 「……うん」 しーちゃんは唇を少し舐めた。 「一緒にいられる時は、一緒にいよ。新しい部屋の合い鍵、預かって」 なんて言ったらいいんだろう。 言葉が見つからなくて、あたしはまた、お茶を飲んだ。 「……あたし、甘えてちゃダメだよ」 しーちゃんは微笑んだ。 「ん。練習も試合も、ミキならキッチリやるでしょ。でもどうしても甘えたくなったら甘えてよ。私に」
「しーちゃんと、犬と、あたし……」 「一緒に暮らせたら、いいと思うよ?」 「そうだね」あたしの声は上ずってる。「そう考えただけでも、楽しいね」 「考えるだけじゃないよ。ホントに送るから」 隣の席では2歳くらいの子供が甘そうなパンを頬張ってる。目が合って、あたしはニッコリ笑顔を見せた。 ストローで中国茶を軽くかき混ぜる。少しだけ氷の音がした。 しーちゃんの手指を見る。マニキュアでつやつやした爪が、短めに整えられていた。 あたしは胸の奥がギュッと締まるのを感じた。
お茶をひと息に飲み干して、絞り出すように言った。 「預かっても……いい、かな」 「ありがとう」 しーちゃんは芯から嬉しそうに笑った。こんな顔、見たことあったなと思い、 トリノでお祝いに行ったあたしを抱きしめてくれた時の笑顔だと気付いた。
「住めるようになるのは、ひと月くらい先だから」 しーちゃんは言って、シードルを一気にあおった。 濃い黄金色が、細かい泡と一緒に白い喉に流し込まれていく。 息をついて言った。「行こっか」 「あたし片付けるよ」 「ありがと」 しーちゃんが荷物をまとめる間に、あたしはグラスとトレーをひとまとめにする。 シードルのグラスに、リップグロスの跡が残ってた。あたしは人差し指と親指でそれを拭った。 しーちゃんは見ていた。 「先にホテル戻ろっか。荷物あるし」 ちょっと艶っぽい笑みの意味を、あたしは了解した。 「……そだね」 荷物を提げたしーちゃんに続いて、あたしはトレーを運ぶ。 甘い林檎の匂いが、鼻先をかすめた。
639 :
壁紙小僧 :2006/08/16(水) 21:14:25 ID:9UQXqgYUO
以上。 リンゴづくし。
>>639 小僧様GJです!
てか、今この状況で灯火踏み切ってくれた小僧様に感謝です。
>シードルのグラスに、リップグロスの跡が残ってた。あたしは人差し指と親指でそれを拭った。
何でこんな文章が書けちゃうんですか!
とても素敵な作品ですね。あったかい気持ちになりましたよ。
キタ━━(゜∀゜)━━!!食人方グッジョブ! 小僧さんのS Sは、とても細かい描写で、 背景や状況が、すんなり頭に浮かびました。 久しぶりに拝見できて、改めて食人様方の有りがたさを、感じております。
GJ!
>>622 Cちゃんの顔と最後のオチがワロタw
こういう表現方法も面白いですね。
>>639 小僧様
読んでいて甘酸っぱい幸せな気持ちになりました(・∀・)
>>640 幹ちゃん・・・orz 心配です(´・ω・`)
>>食人方
皆様GJです!そういや某所で土井の時に&さんがダックス抱いてたっていう目撃情報があったけど
それってきっとCちゃんちのあの子なのね…(*´Д`)ポワワ
>>640 怪我なのか単に雨修行の日程変更なのか心配なところですな
そういや結局一度も出演無しなんだなぁ>王子氷世界
( ;д;) キャンセル・・・ ( ;д:;.:... ....:;.:...:;.:...
アマチュア選手だし試合に 集中する為のキャンセルなのかな? &ファンには残念だね(´・ω・`) 私はCチャソが観れれば大満足だからいいんだけど…
Cちん浴衣イイ(≧∇≦)
Cチャソ浴衣ハァハァハァハァハァハァハァハァ(;´Д`) ゆうこりん(;´Д`) Cチャソの雪見大福ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ(;´Д`)
Cちゃんの故郷で開催するGメダル凱旋公演と同日にぶつけた 韓国の試合のほうに出るから、顔向けできないんじゃない? FoIにも出なかったし、甘える時だけ頼って利用して 気ままなブーちゃんらしいけど、Cちゃん可哀相
確かに雪見大福はちょっとイメージ違うかなぁ でもア ラ カーさんめっちゃ綺麗だよ tp://headlines.yahoo.co.jp/video_gallery/showbizzy_interview/g060831.html
>>350 エロ系ハーゲンダッツww
確かにそれも見てみたいw
今夜のミリオネアにDAIチャンと山羊沼さんが出るね〜。
ハーゲン○ッツといえば何年か前にやってたクッキー&クリームだったかな? 白人女性と黒人女性がビアンっぽい雰囲気で絡んでるバージョンがあったんだけど 白→araかーさん 黒→&ーさんであんなのやってくれたら鼻血モノ・・・(*´Д`) あのCM動画どこかに保存してあった気がするけど見つからない・・・
時期ネタなので急いで等価 真夏の強い陽射しの下で、みきは隣りに寝転んでいるしずかを見つめた。 抜けるように白いその肌は薄らと汗ばみ、ギラギラと照り付ける光線を反射しているかのように見える。引き締まった肋骨の辺りにそっと手を乗せると、その白さは余計に際立った。 ホルターネックのビキニの紐をずらしてみると、それでも少し日に焼けたのか、痕が残っていた。 きれいだ…… みきは慈しむ様にゆるゆるとその痕を指でなぞる。 「……何?」 「なんにも……」 しずかは少し目を開けたが、またすぐにつぶってしまった。
Cちゃんの水着と浴衣ぁあぁああぁあ(*´Д~)
みきは手を休め、自分も体を横たえしずかの雪のように白い腹部に頭を乗せた。 「重いよ……暑いし……」 しずかは目も開けずに気怠そうに言った。 それでもみきをどけようとはせず、代わりに頭の下に敷いていた腕を抜き、みきの肩に乗せた。 白と茶色のコントラスト。 暑い陽射しと潮を含んだ海風が二人に降り注ぐ。 熱い…確かに熱いよ…… その日の太陽は特別に元気で、すべてを焼き付くしてしまう程に強い。 頬に触れる、しずかの素肌から伝わる体温が熱い。
もう何も考えたくないよ。 このひととずっとずーっと一緒にいれたらいいのに。 このまま、この太陽の熱で溶けてしまえたらいいのに。 あたしとこのひとと、二人で。アイスクリームみたいに。 溶けてしまえたらいいのに。 溶けて混ざり合って……もっともっと深く…… もっともっと一つに…… あたしたちが溶け合ったら、ミルクをいっぱい入れたカフェオレみたいな色になるのかな。 それともミルクは少なめかな……
Cidreイイo(゚∇゚*o)(o*゚∇゚)o〜♪ Cidreイイ(ノ^^)八(^^ )ノCidreイイo(^^o)(o^^)o Cidreイイ(*^o^)乂(^-^*)2人がカワイすぎるSSデス♪Cidreがイイ味を出してて。 東京駅を戻るとどこだろう?とにかく全てがイイ!(゜▽゜) 東京公演の幹teaのキャンはショックですネ…2人のモェモェまた見たかった(´・_・`) 今度2人一緒を観られるのはいつなんだろう?(/_;) CチャンCMデスか!浴衣似合いそうだなぁ。数年前、振り袖で幹teaとTVに出ててカワィカッタ♪ ハーゲンダッツの白黒の2人のバージョン、たまんねー(*´Д`)=з
>>659 2人を飲み物で表現する感じがオシャレで素敵過ぎます♪超GJです('-^*)
Cちゃんの水着はモェますね(*´Д`)フェロモンむんむんだけどイヤらしく無い感じ(//▽//)
そうそうミリオネアは山羊沼さんが答えてた時に、過去に出場したCチャンがチョイ出ただけでした。
>>661 ほんとに21歳以上か?顔文字に寒気がした
きっとCチャソの顔文字っぷりに触発されたんだお 頑張りまShow〜!!!!!!☆☆☆☆☆☆☆☆
>>663 ワザとでしょ
荒らし目的か、それか顔文字キモイって前に言われてて
ムキになって使ってるか
(`A`)
うへぁ暑くてラリっちゃいそうだ… 雪見大福でも買ってこよう。 おまいら東伏見いく?
>>667 日々の暮らしにもこと欠くキングボンビーだからみんなのレポを楽しみにしてる
すみません。顔文字は普通に好きなだけです。。あと荒らしでもないんで!C幹の大ファンです。 これからは顔文字打つ時はCチャンのように控えめな顔文字にします。 私も東伏見に行きます!幹ちゃん出ないのは悲しいけどCチャンや他のスケーターの演技が楽しみデス。
行けるか人が羨ましい〜(ノω・、)グスン・・・ 是非レポお願いします。
>>669 まぁあれだよ。変な疑いかけられたら損するのは自分だから空気読んで使わん方がええよwキニスンナ(・∀・)
ぴういくのか、いいな。裏山氏す(´・ω・`)
どうかレポ激しく頼む!!!!
ここは地雷がイパーイ∈(゚◎゚)∋ウナー
673 :
カナリア :2006/08/19(土) 01:22:16 ID:9AhNyiRJO
中に入れなくて諦めてたけど久々にスレ見て、ここまで辿り着きますた。う〜ん、やっぱり救済はなしなのね(´・ω・`) しょうが茄子…。ただ中に自分の作品あるのか気になるけど… 気が向いたら、ここに投下でいいのかな?またきます
うわっ カナリアさんお久しぶりです カナリアさんも中に入れてない人だったなんて(;_;)
ホントだ!カナリアさん、お元気ですか?なんとなくイメージ的に 職人さんたちは無事に脱出しているんだと思ってたよ。 結構残留同士たちがいるんですね。
あっ、同士じゃなくて同志ね。
>>673 中はもう旧作のまとめは置いてないよ
暫定処置みたいだから中の人さんが今後どうするのかはわからないけど
自分も名無し色人だけど中にはいけてないw ま、またーり書き溜めてたりするよ でもインゴが苦手だったりして投下できない〜
>>678 ここも、もう知れちゃってるし
インゴ使いは次なる場所に非難してて
もうここには戻って来なそうだし
あまり気を使わずに
元のように普通に投下していいんじゃないですかね?
逃げ遅れたおいらたちはダミーとして使われるわけだ
>>679 ・ここは普通に使ってる
・ルールもある(よく読めばわかるよ)
>あまり気を使わずに
>元のように普通に投下していいんじゃないですかね?
それ困る(´・ω・`)
・みんな誘導するために色々やってるよ
>>680 ここは愚痴スレじゃないから他所で書いて
(*´・ω・)(・ω・`*)
学園続きです。 お茶うけにどうぞー。
目覚ましが鳴るまであと30分弱。 目を覚ましたしずかは、寝息をたてる唇に指を触れた。 「ん…」 みきは身じろぎ、寝返りをうつ。 見ていると時間を忘れてしまいそうだった。 シャワーを浴びて戻ると、みきが小動物のようにシーツを身体に巻きつけ、蹲っていた。 どこか儚い光景に胸が痛んだ。 「みきもシャワーしてきたら」 言われてみきは素直に起き上がり、バスルームに消える。 その背中を見届け、しずかはキッチンで軽い朝食の用意をした。 しばらくして、みきが出てくる。 「座って」 隣にみきを座らせ、食事を始めた。 みきが食べようとしないので不安になる。
「みき?」 「食べたくない」 顔色が悪い。 しずかがその肩を支えるのと、みきが意識を失うのは同時だった。 連絡すると、すぐによしおとまいが駆けつけてきた。 「みきは?!」 「過労だって。今寝てるとこ」 「なんでそんな…」 訝るよしおを横に、まいがしずかをにらみつけた。 「しずかさんのせいですよ」 「え?」 「スケートやめないかわりに、みきに条件を出したそうですね」 ……否定できない。 始まりはそうだったけど、でも…
「あの子ああ見えて気遣いやだからなにも言わないけど、かなり無理してました。 毎日遅くまで練習して疲れてるのに、あまり眠れてないみたいだったし…。 みき、ずっとしずかさんに憧れてて、寮でもいつもしーちゃんしーちゃんてうるさくて。 そんなみきがしずかさんにスケートやめるって言われて、断れるわけないじゃないですか。 しずかさんは所詮遊びのつもりなんでしょうけど…」 しずかがぱっと顔をあげた。 「違う、私は真剣に…!」 はじめは銀盤の上に立つみきの可能性に魅かれた。 実際に会ってみれば、笑顔が可愛くてめちゃめちゃ好みで… 今思えば一目惚れ。 幾夜夢に見たことだろう。 そんな自分を知られて嫌われるのが恐くて、優しい先輩になりきった。 無邪気に慕ってくるみきが嬉しい反面、自分を抑えるのが難しくなり、正直練習にも身がはいらない日々が続いた。 その結果があの試合での大失態につながらなかった…とは、言えない。 みきが部屋にきたとき、こんなチャンスは二度とないだろうと思った。 《失敗したのはみきのせいもあるんだから》
自分の弱さを棚にあげて迫れば、みきはあっさりこの手におちた。 夢なら消える前に想いを遂げようと、拒まれないのをいいことにかなり強引にした自覚もある。 全部ほしかった。 どうしようもなくみきに溺れた。その瞬間は安心できたから。 どんどんみきが遠くなっていくことに気づいたときには、もう修正できないところまできていた。 心がほしい。 禁断の果実は、口にした者にさらなる渇きを識らしめる。 …今頃になって目が醒めた思いだった。 「…どうしよう…私、みきを…」 しずかは呆然とつぶやく。 よしおが、 「しーちゃんて意外にベタやな。 ちゃんと好きって言うたん?」 「…言ってるよ」 「素面でないとあかんで」 「……」
よしおは大袈裟にため息をついた。 「そんなんミキが誤解するに決まってるやん」 そのときドアが開いて看護士が声をかけてくれた。 「今起きられましたよ。どうぞ」 3人が部屋に入ると、みきは恥ずかしそうに笑った。 「もー帰っていいって。 みきみたいなノーテンキが過労なんて、笑っちゃうよね〜。 練習しすぎたかなあ」 みきはおどけてみせる。 「迷惑かけてごめんね」 身体を起こすのに手を貸しながらまいが、 「みき、お母さんに連絡して迎えにきてもらおうか」 と言うと、みきは首を振った。 「お母さんには言わないで。心配させたくないの」 よしおが口をはさむ。 「けど、当分安静にせなあかんねやろ。誰に面倒看てもらうねん」
「私が…」 言いかけたしずかをさえぎって、まいが宣言する。 「寮に連れていきます。 あたし同室で無茶しないよう見張ってますから」 まいはみきに向き直り呼びかけた。 「みき、帰ろう」 「やだ」 その視線は真っすぐしずかを見つめていた。 「しーちゃん連れて帰って」 みきはしずかに手をのばし、ぎゅっとしがみつく。 「しーちゃんがいい」 くっついて離れようとしないみきを見て、よしおが笑いだした。 「みきちゃんの勝ち。 しーちゃん責任もって世話しいや」 みきの額をこつんと指ではじく。
「みきちゃんせいぜいわがまま言って困らせてやってよ。 まいちゃんもええな?」 「みきがそう言うなら…」 渋々まいもうなずく。 車を呼んでもらい、ふたりとは病院の前で別れた。 まいがしつこいくらい、 「なにかあったらすぐ迎えにいくからね!」 と繰り返していたけれど。 走りだした車の中、みきが小さく欠伸をした。 鎮静剤のせいで眠いらしい。 「寝てていいよ」 「ん…着いたら起こしてね」 みきはしずかの肩に頭をのせた。 それだけでしずかは動けなくなる。 このまま時がとまればいいのに、と願った。
>>690 乙!!待ってたよ〜
年長さん、ブッ倒れるまでヤっちゃだめだろw
>>692 ちょwwおまwwwIDがエロ(;´Д`)ハァハァ
学年物続き待ってましたぁ〜 こんな状況の中での投稿ありがとうございます。 本当に感謝してます。 ありがとうございました。
続き、読めないのかなって思ってたからウレシス ああ…また次回も楽しみだ
報ステ明日だっけか。 + + ∧_∧ + (0゚・∀・) ワクワクテカテカ (0゚∪ ∪ + と__)__) +
明日だね!楽しみだ
甲子園決勝が再試合になったから明日はやらないカモネ 延期ならいいけど短縮orお蔵入りは勘弁…
>>671 あったかい言葉どうもありがとう!東伏見を観て頑張ってレポートしたいと思います。
カナリアさんへ。前からカナリアさんのSS好きなので楽しみにしてます。
学園モノ作者さんへ。このスレで学園シリーズを見てドキドキしてました。特に2人が関係を持った時(//_//)
今回は幹チャンが倒れちゃって大変デスネ( ̄□ ̄)どんな看病をCチャンがするか楽しみに舞ってマス。
明日は報道駅にCチャンですか!絶対見ます!
>>681 >・ここは普通に使ってる
みんな新たなる場所にたぶん避難していて荒らしにはバレてるし
今更インゴっても仕方ないと思うよ
>・ルールもある(よく読めばわかるよ)
そのルールを作った人たちが再び仲間を見捨てて引越しちゃったんだから
ルールは倒壊した国家の法律と一緒で起動してるとは言えないよ
置いて行かれた者同志で今まで通りやろうよ
>>699 ハンケチ王子の影響でスルーされるかも・・・
ついてないなあ。せっかく(;´Д`)ハァハァできるチャンスなのに
今日海ちゃんがうちの県に来たようで、ニュースに出てました。 黒の上下で髪が少し伸びて綺麗でしたよ。
おー!砂漠の民か?いいなぁー ところで今日の報ステは延期なんだね。ま、wktkが続くと思えばいいか
週刊朝○立ち読みした。なんかごっつ今さらな記事でガカーリ。3カ月前のネタ。 ライターさん、寛大・ドイ・野○山くらい見てから書けよなとオモタ。 甘えた国内練習と言ってる当の本人、多分今米国行ってるしな。
>>705 情報乙。見なくて済んだwそんな前のか。
>>707 dクス。本日分予約完了(`・ω・´)wktk!
710 :
705 :2006/08/22(火) 01:18:03 ID:e9/3iauK0
うろ覚えだが、こんな感じだったとオモ。 「コーチをジェンキン寿司から門名コーチに変更」 →今頃こんなこと言ってるpgr。しかもジェンキン寿司から離れたかは実際よくわからん。 「昨秋頃からコーチが合わないと発言。まだ練習したいと思っても止められることがあった。 そのため練習不足になり鳥野惨敗に繋がった」 「本来なら砂糖コーチに戻るのがベストだが、後ろ足で砂をかけるようなマネをしており 今さら戻れない。そのため門名コーチについた」 「昨年米国に練習拠点を移したが、国内での重圧から逃げたようなもの。 精神的な弱さを克服しなければダメ」 →こんなことを言っている一方、綿鍋某のコメントとして 「海外で孤独に耐えて練習するというのは精神的にも強くなる」 を紹介し「国内に拠点を戻し、親元から練習に通う。これで果たして精神的に強くなれるのか?」 おまいは一体どっちがいいと言いたいのかと小一時間(ry。
アカヒがどうとか言いたくないがフィギュアに関しては あそこちょっとおかしいね。 毎度文脈が破綻している。
「魔法使いみたい♪」って言ってたのに、 トリノじゃ目も合わせないから キャロルと何かあったのかな?って ずっと思ってたんだよね なんか悲しいな……
まぁなんといっても綿辺笑のコメントって時点でw
>>710 ワロタw
まぁなんでも元気で練習できればどこだっていいわなw
きっとマスコミや元部長らの重圧でいっぱいいっぱいだったのかも@鳥野
あの雑誌はネタも古いし、文章自体もちょっとsage気味のような…
>>703 海ちゃんで悩んで2分…。海を英語読みにしたんだw
報道ステ…日程をズラしたっていう事か。(_ _*)いつだろ。
みきちゃんは早くに親父をなくしてたりして祖父母に優しく育てられたから 結構、わがままなんだよなぁ 自分がカベにぶつかったり、結果が思わしくなかったりすると 回りのせいにするところがあるからね 強いスポーツ選手は人や道具や環境のせいにはしないから そのへんから考え方を直さないとヤバイんじゃないのかな・・・
>>716 そんなマトモ杉る意見、レズハァハァネタが欲しいだけの
腐レズが聞くわけないじゃん
確かにみきちゃんの、人のせいにするところや 言い訳癖、ワガママな性格はアスリートとしては ダメかもしれないけど、女としては可愛いとこなんじゃない? 結婚してスケート辞めたいって言ってたのは かなり前だと思うけど、まぁスケートの成績云々より みきちゃんが可愛ければいいじゃんって人の方が多いし、 このままでも良いんじゃないかなぁ?
>>710 別にそんなにおかしいこと言ってるとも思えんけど?
海外に行くのは精神的に強くなるからいいけど、
重圧から逃げるために海外に行くなんて心づもりじゃ駄目だ、精神を鍛えるつもりで海外に行って孤独に耐えろ、
ってことでしょ?原文読んでないからよくわからんけど。
しかし、それにしたって今さらな話だな…。
すみません 取り残され組です。 Shizuka×Miki Montage - time after time これのP教えて欲しいのですが・・・
避難所つながらないんですが・・・なんでだろ・・・
やっぱり第2の避難所があるのか・・・・ だから、ここも過疎ってるんだな
避難所って壁じゃないの?
避難所ってか…まとめサイトですよね?? 確かに繋がらないです…。なぜだかはわかりませんが…
あまりの荒れっぷりに那加さんついにCみき放棄w
馬鹿だから〜
そうですか。 みなさん、もう2ちゃんなんか来ないで中でやってるのですね そういえば、新しいまとめサイトがあるらしいですね 避難所どころか中にも入れず仕舞いで本当に捨て子状態なんですね。私達って
>>728 捨て子って・・・。おまいを生んだ覚えなどないw
自分でまとめサイト作るなり投下するなりしろよ。
自分が楽しむ場所は自らで作れ。そういうことだろ。
本音キター!!!!!
ハッキリ言って、那加の人は完全なボランティアだからね 住人や厨のワガママ全部聞いてたらキリ無いでしょ あーしろこーしろウゼェんだよ!! と、那加の人が心の中で叫んでるキガスw
本音第二弾キター!!!!! 所詮この程度の人間の集まり「し−みき」
空想レズ話で盛り上がれないだけでいちいちうるさい!!!
ここの腐厨ってずいぶん粘着だな ずーっとこうやって恨みごと言い続けるんだろうね
736 :
えっちな21禁さん :2006/08/24(木) 13:39:32 ID:ZrMF3NOW0
ずっと放置されてた安藤美姫オフィシャルとうとう閉鎖したよ
792:クーベルタン男爵さん :2006/08/24(木) 13:11:18 [sage] >まあまあここはここでやっていこうよ。せっかく残ったわけだし。 >東伏見いよいよ今日からですね。seaちゃんに何かあげたいけど飼ってるワンちゃん達の洋服… >と思ったけどサイズが…。皆さんは何かあげた事ありますか?アイスの券は良くもらうみたいですね。 ℃霊スレに誤爆しちゃダメだよ!
738 :
えっちな21禁さん :2006/08/24(木) 14:38:25 ID:fBel1MiyO
わざとだろ 豚!
>>735 これは何のやつですか?携帯だから見られなくて。
740 :
えっちな21禁さん :2006/08/24(木) 16:52:50 ID:fBel1MiyO
今日も熱いね
>>701 やっぱり
ここ普通に使ってないですよね?
明日PIW行ってきまーす!楽しみだなぁ
今日行ってきたお。 seaちゃんと握手してもらったが TVより柔かくて優しい甘い声してた! テレビだとつんつんした棒読みだけどw 実際は物腰柔かい女性らしい声! この声で三木とかゆってるのかなと思うと萌えたw
ひとこと言っていい? きもい
>>744 きもいスレに必死に目を通しているヴァカ発見
「キモイ」を普通に喜べないのは、奴隷失格だよ!
747 :
えっちな21禁さん :2006/08/25(金) 07:29:31 ID:lJTH9EoVO
奴隷じゃねーし。ウザ
748 :
えっちな21禁さん :2006/08/25(金) 07:47:12 ID:JbDsUa/o0
かわいそうな冥王星を慰めるために SS投下するべきだよ 住人の意識の高さを見せてやれ
セーラープルートはどうなるんじゃ
さよならプルート…
良くわからないオサーンたちが星の格付けを多数決で決めていたなんて・・・(´・ω・`)
冥王星カワイソス・・・
>>743 さらにkwsk
行けた人ウラヤマシス
>>743 握手してもらえたんだね
どんな会話したんですか?
753 :
えっちな21禁さん :2006/08/25(金) 14:34:23 ID:0mhYwpy00
みんな選手と握手する時は何秒を目安にしてるのかな? 私は向こうが手をひらいても力を緩めず握ってるよ その時は相手の目をじっと見てそらさない事もマナーだよね たいがいの選手はこっちが手を離さなければ 無理やり離そうとしたり引っ込めようとしたりしないよ。
そのまま押し倒しちゃって良いと思うよ
756 :
えっちな21禁さん :2006/08/25(金) 20:48:49 ID:6HNuMT0+0
かわいそうな捨て子達
757 :
加那莉屋 :2006/08/25(金) 23:31:56 ID:JVKH5dJMO
どうも。名前改めました。…わかるかな? 今日は東伏見に行ってきましたよ。年長さん綺麗だったよ。年下ちゃんはお休みだったけど、十分楽しめました。花束も渡せたしもう満足だ…
>>757 満足すんなあああwww戻ってこーーーーい!!!
内容kwsk頼む
759 :
743 :2006/08/26(土) 00:53:38 ID:MNKk0YC5O
地方から行ったから、そこからきますた!と挨拶したら 遠くから凄いですねぇ、ありがとうございます。って。 確かにこっちが離さん限り選手も無理には…って感じだが 空気読んで二言ぐらいで終らせたお。 花束渡す前に握手し、花渡した後に向こうから もっかい手を差しのべてくれてポワワンした。
>>759 よかったなwてか
>>753 に釣られんなww
地方からの遠征乙。
つ旦
暇なときプロ内容とかも頼む(;´Д`)ハァハァ
レポクレクレですまん。ここ最近すべてチケ落ちて餓えてるんだw
今日は寝るわ。ノシ
761 :
加那莉屋 :2006/08/26(土) 01:03:16 ID:JVcpz+ibO
年長さんはやはり阿部マリアでした。新衣装なのかな?白い衣装はイメージにぴったりだった。 稲はフィナーレを含めると2回やったよ。…すごい歓声が上がった。 最後にひとりひとりと握手などもあり、おいらも握手してもらったよ。手は少し大きめで指が長かった。 ちょっと創作意欲も刺激されたので暇があったら書いてみるよ〜
>>743 さんと、あと改名されたのはカナリヤさんですよね、東伏見で話せたのですね!
沢山いるのに一人一人話してくれて感動ですね。Cちゃんの人柄が凄い伝わってきました!
阿部マリアはとても優雅で、Cちゃんのスケートのスタイルに合ってますよね。
私も週末に行きますが、貧乏でA席なんです…。A席でもスケーターと話せるか心配(Θ_Θ;)…ダメなのかなぁ…
書き忘れた(・ω・)加那莉屋さん!SHOWにインスパイアされたという事で、投下待ってまーす!
連投スミマセン…(/_;)
>>755 これはどんなサイトですか?携帯からで見れないので…。新しいオフィシャル!?
今回もお休みしたし、その分練習を頑張って欲しいです!そして試合で優勝だー!
765 :
えっちな21禁さん :2006/08/26(土) 12:51:33 ID:LufFYZJz0
PIW初日さんざんだった みきちゃんが日程せまってからのキャンセルだけでもショックだったのに 大は体調不良だったみたいで転倒してフラフラの演技だった すぐりさんはジャンプするたびに転倒して得意の最後の高速スピンでもこけた 新幹線代+宿泊費+チケ代でいくらかかってると思ってるんだよ
>>764 「皆さんこんにちは、安藤美姫です。
2005年11月にトゥインクルバンドでのチャリティを実施しようと思いこのホームページを開設しましたが、
2006年5月に第二回目のトゥインクルバンドの売上金90万円全額をユニセフ協会さんへ寄付いたしましたので、
一旦ホームページを中断させていただくことにしました。
4月から大学生と社会人として新たなる出発をしましたが、
どちらも初めての経験ですので自分自身のスケートと合わせてどれも大切に集中して頑張らないといけないものばかりです。
しばらくの間このホームページは中断とさせていただき、また時期が来ましたら再開できればと思っています。
どうかご理解ください。宜しくお願いします。」
こういうお知らせ。あんまりこういうの多いとマンドクセになるから
リンク先見れなきゃ今度から見れるときに見てね ノシ
>>766 ありがとうございます!赤いリストバンドの収益金を寄付したんだね(^-^)
幹チャンのニュースやメッセージとかは常に読みたいから、オフィシャルが開設するの願ってます!
これからも大変だと思うけど、スケートに集中して本当に頑張って欲しいデス。
768 :
えっちな21禁さん :2006/08/26(土) 17:35:03 ID:qOQkE+nK0
安藤、このままじゃヤバイぜ HPが休業じゃ応援してるファンはどうするんじゃワレ 相変わらず、勝手気ままだね また、売りたい物が出たら開設するのカニ
769 :
えっちな21禁さん :2006/08/26(土) 18:40:59 ID:sG5Z/YIa0
770 :
えっちな21禁さん :2006/08/26(土) 19:15:15 ID:P2FU1fqJ0
新規入会の60ポイントでメルトモできた。
簡単に携帯のアドレスも交換。
今までやってきた出会い系の中では一番のお勧め。
サクラ、なにそれ?こんなセリフが出てきます。
サクラに会うほうがレア。
ここ使い始めたらほかが馬鹿らしく感じるよ。
http://550909.com/?f7648653
何だよこのスレ 怖っ
772 :
ゆか :2006/08/26(土) 19:20:46 ID:fV5Iypw9O
>>768 どうもしないよ。
公式なんてない選手のほうが多い。
荒川だってワールド獲ってからだし、村主は開店休業みたいな時期が長かった。
かなりーさん、乙! 握手してもらったんだね ソーサク灯火楽しみに待ってるよ! 何かのときは名前欄にトリップつけるとヨロシ
こばわ。 学園のつづきです。 よかったら読んでくださいな。
部屋に着き、しずかはまずみきのためにベッドを整えた。 シーツを交換しながら自己嫌悪に陥る。 パジャマに着替えたみきを寝かせたら、ちょうど食事の時間だった。 「おかゆなら食べられそう?」 「つくってくれるの?」 みきは顔を輝かす。 「卵入ってるのがいいー」 「はいはい」 しずかは苦笑してキッチンに立った。 おかゆを手に戻ると、みきがベッドの上に起き上がり、本を読んでいた。 「みき!だめじゃない」 つい声を荒げてしまった。 みきは本を閉じ、しずかに返しながら謝る。 「勝手に読んでごめんなさい」 叱られた子供のような顔に、しずかはあわてて言い直した。
「そうじゃなくて、ちゃんと寝てないとだめでしょ? はい、リクエストの卵入りおかゆ」 渡そうとしたら、みきが一転悪戯っ子の顔で口をあけた。 「あーん」 しずかは動揺して少し赤くなる。 「自分で食べられるでしょ」 「食べれない。あーん」 甘えてくる彼女にどきどきした。 「……しかたないなあ」 熱いので吹いて冷まして、雛鳥のように待つみきの口元にスプーンを運ぶ。 緊張で手が震えた。 「おいしー。しーちゃん料理上手なんだね」 「ひとり暮らし長いから」 「そっか〜。じゃあ前にした約束、意味なかったね」 「え?」
「なんでもない。マジおいしーよ、これ」 けれど、みきは半分くらいで残してしまう。 「ごめん…」 泣きそうなみきを慰めた。 「半分食べただけでもエライよ。さあ、薬飲んで」 「…ん」 髪を撫でると、みきが訴えるような目でしずかを見つめた。 「なに?」 「…なんでもない」 ぷいっと横を向き、ふとんをかぶってしまう。 しずかが後片付けを終えて戻っても、まだその姿勢のままだった。 「みき、寝ちゃったの?」 「起きてるもん」 みきはもぞもぞと顔をだして、 「お風呂はいりたい」 と言いだした。
「熱あるからだめよ。ふらふらするでしょ」 「やだ〜はいりたい〜」 よしおがわがまま言えなんてけしかけるから…。 しずかはため息を吐いて傍らに腰をおろした。 「また倒れたらどうするの」 「しーちゃんも」 「え?」 「一緒に入ろ。そしたら、具合悪くなっても助けてくれるでしょ」 にこっと笑う。 相変わらず笑顔には勝てず、しずかは湯槽にお湯をためた。 「つかるの5分だけだからね」 「うん」 みきは嬉しそうに待っている。 パジャマを脱がせ、身体を洗ってあげた。 スポンジを動かしていくと、いくつもの跡を見つける。
「しーちゃん?」 いつのまにか動きがとまっていたらしい。 カランをひねり、みきの身体から泡を流す。 ついでに自分も洗うことにし、みきに背中を向けた。 「しーちゃん、それ…」 首をめぐらせてみきの視線を辿り、確認した。 「ああ」 背中に残る爪痕。 「誰がつけたの?」 「誰って?」 みきは失言に口ごもり、 「…だってしーちゃん、もてるから」 とつぶやいた。 「なに言って…」 しずかは笑ってすませようとしたが、みきの思い詰めた表情に気づく。
「みき以外にいないでしょ」 みきは小さくうなずいて手をのばし、しずかの傷に触れた。 「…ごめんね」 謝った理由はきけなかった。 二人では湯槽は狭いので、しずかがみきを後ろから抱き締めるかたちになる。 熱のせいでみきの体温が高い。 「はい、5分終了」 「もう少し〜」 「だめ。出るよ」 みきを抱き上げ、タオルで包む。 すっかり保護者気分の静香。 みきは素直に新しいパジャマを着せられている。 「はい、もう寝ましょう」 ベッドに連れていき、ぽんぽんとあやすようにして、しずかはその場を離れようとした。
「どこ行くの?」 みきが不安そうにきく。 「私はソファで寝るから」 みきの瞳が揺らぐ。 「なんで?」 「私がいたらちゃんと休めないでしょ」 しずかは微笑んで、電気を消した。 夜中に呼ばれた気がして目が覚めた。 サイドランプを点けると、オレンジの光の中、みきが声を殺して泣いていた。 「どうしたの?」 しずかが声をかけると一瞬泣きやんだが、すぐにまたしゃくりあげる。 「…ゆめ…」 「怖い夢見た?」
みきは涙に濡れてしずかを見つめ、こっくりとうなずいた。 「しーちゃん、行かないで」 少し悩んだけれど、思い切ってみきの隣に横たわった。 昨夜のことが、遠い出来事のように思える。 「手つないで…」 小さな声で言われて、ふとんの中を探り、みきの手をとった。 横を向くと、彼女の小さな顔がすぐ近くにあった。 「…しーちゃん優しいね」 囁いたみきの言葉に胸が痛くなった。 「いつも優しくしてるつもりなんだけどな」 冗談めかして言うと、 「優しいよ。でも今日は特別に優しい。 みきが病人だからだよね?…ずっと病気でいたいな」
「スケートできなくなっちゃうよ」 「そっかあ。じゃあやっぱ治りたい」 みきが笑う。 しずかは手に力をこめた。 「早く元気になって一緒に滑ろう」 「…うん」 みきもぎゅっと握り返してきた。 しずかは深呼吸して付け加える。 「…もうみきが嫌がることしないから」 みきが沈黙した。 「おやすみ」 しずかが囁く。 闇は濃く深く、ふたりのまわりにあった。
キタ━(゚∀゚≡゚∀゚)━!! いつもとんくすこ! 今さっきス ポ ル ト少しだけあ らかーきてた!
規制ばっか・・・('A`)
やっと解けたわー
>>784 乙!!! 毎回wktkしてたww
どうもありがとー!!(・∀・)
あまえんぼ年下さんカワユス それなのに微妙な距離感というかすれ違い感が歯がゆくてイイ! 本当にありがとう!
ぴう行ったんで、記憶を頼りにちょこっとだけ。
他選手のプロも書いちゃっていいのかな?
建物正面にでっかい看板があるんだが、onちゃんと誉田氏の名前は訂正!?の
張り紙の上に書いてあった。あのどちらかの下に年少さんの名前があるんだろか。
162cmになった妹はいつものカ ル メ ン(ハ バ ネ ラ)。いつもどおり、に尽きる。
その姉は新プロ?途中からリ ー ベ ル タ ン ゴが使われてる。
(曲の参考
http://www.youtube.com/watch?v=9uAaBaGe94w )
ちょっと年長さんぽいふいんき(なぜかry)の動きだった。好みかも。
で え す けはいつものロ ク サ ー ヌ歌入り。前髪は下ろさず、ひっつめにして後頭部の
半端なところでまとめて襟足にかかる分は下ろしてる。
ヤシの色気ある滑りの良さが最近判るようになってきた。
789 :
788 :2006/08/27(日) 22:56:40 ID:OIIGIREr0
やべ、直リンしちまった。スマソ。以下続き。
onちゃんはどいと同じプロだが、滑りが滑らかになってきたと思う。
素倶麟はイ パ ネ マ の 娘(男性ボーカル)と、ボサノバとかラテン系のパーカッション
を組み合わせた曲。(曲の参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=jZCvufy_GIg )
紫のぴたぴたエナメルパンツに黒のパーカー。パーカーを脱ぐと黒のチューブトップ(透明ストラップ付)。
客イジリはないが、プロ終了後の挨拶時にちょっとしなをつくって見せて(ちゃんと3方向全て)
客席から温かい笑いを誘ったw。
790 :
788 :2006/08/27(日) 23:07:53 ID:OIIGIREr0
年長さんは阿部鞠阿。白い新衣装はバストの下あたりからふわっと生地が下りてて、 細めのベビードール風味っていったらいいのか?女性服のことはよくわからん。 酉野等欄とかY R M Uみたいなウエストがきっちり絞れてる衣装のほうが個人的には好みなんだが。 滑りは本当にほんとうに綺麗。よく言われるけど確かに音がしない。 手をついて回る所のちょっと前のとこが動きを詰め込みましたな感じなのだけ、改良の余地あり? 動きに溜めがあるのが綺麗に見える理由だと思った。初動から静止までスイッと上げるんでなく、 じわじわ上げて最後にスッ、ピタという感じ。これが動きに威厳とか質感を出してる。 逆に言えば溜めで見せる部分の少ない、激しくキレのある動きを要求されるアップテンポな曲だったら 年少さんのほうが動きにリズム感とかカッコよさがあるのかもとオモタ。 フィナーレ後の握手回りで、相手が子供だと頭を撫でるんだよ、年長さん。 あのさらさらしたあったかい、指の長い手で。 心底子供がウラヤマスイとオモタ。年少さんもあの手で頭と頬を撫でられたんだよな。 握手をしていただいたときはぼーっとして声も出なかった。
詳細なレポまじありがたいわーwww dクス!!!スグ燐なんかこないだ大変だったみたいだけど大丈夫なのかね?よかった。 朝だ姉は新プロリ ー ベル タ ン ゴか。ちょっと趣向変えてくる感じかな、楽しみだなーw オンは髪形も変えたらしいね!! 粗革の安部マリはまじで美しいよな・・・あーゆうの滑りこなせるのってあの人ならではって感じだ。 あのス ケ ー ティ ン グ技術があってこそだね。 握手裏山歯科www レポ乙!ありがとー つ旦
タイに行くのは素グ利さんだっけ? タイは子供の頭には天使だか神様だかが宿ってるっていう言い伝えがある国だから 子供の頭を撫でちゃいけないんだよ。 だから姐さんは、もしもタイに行く事あったら気をつけたほうがいいね。
村長がいくのはマレーシアだべ。たしか
え、素具厘マレーシアに何しに行くの?
去年の応援本をみかえしていたら幹茶、ブルムンのボトム履いてる! ギャルい幹茶モエ(;´д')
796 :
えっちな21禁さん :2006/08/28(月) 17:37:59 ID:B/+NWAyX0
年少さんスープ屋国際出場予定か。プログラムの最終確認&助雨の練習試合って感じだな。
ttp://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20060828048.html 姉妹は航空会社の支援を受けつつ西海岸へ。みんないい演技にしていって欲しい。
とは言っても、こうやって妹に世間の注目が集まっているってことは
年少さんにとっては自分の練習に集中できるまたとないチャンス。
去年までは年少さんがマスコミに注目され、その間年長さんはガッツリ練習できたんだとオモ。
思う存分滑り込んで、体力とテクを磨いてくれると信じてる。
年長さんもそれを期待してるから、あれだけ入れ込んだゲスト解説してるんだろうし。
ふとオモタが、姉がステップ上達したら、で え す けとでおもきしエロ臭いリ ー ヘ ゙ ル タ ン ゴの
愛素談素見てえなw。キレイな娘だからかえって悪女ふうにエロ臭くなりそう。
>>798 ついにソースでたか・・・トン。
スケジュールこみこみだとこちらは嬉しいけどなんかあれだよなw
米も大好きだから頑張ってほしいなあ。エロ路線いいねw
また3.Aなんかやってくれんだろか。
学園つづきです。 短いですがおとします。
「みき〜!」 学校に行くと真っ先にまいが駆け寄ってきた。 「大丈夫?」 「うん。まだスケートは禁止だけど」 「そうじゃなくて〜」 まいはもどかしそうに声をひそめる。 「しずかさんはっ?」 「ごはんつくったり全部してくれてすごい優しいよ。…でも」 そこに授業開始のチャイムが鳴り、先生が入ってきた。 「またあとでね」 まいが自分の席に戻っていく。 しずかは優しい。 でもその優しさは壊れ物の人形を扱うようなもので… みきの望みはそんなんじゃないのに。
ぼんやりしていたら、先生にさされてしまった。 「ええと…わかりません」 「あぁ?わからないんじゃなくてきいてなかったんだろが。 あとで特別に課題をだしてやる」 みんながくすくす笑う中、みきはうんざりしながら着席した。 斜め前にいるまいが『バカ』と口だけ動かす。 …どーせみきバカだもん。 バカだからいろんなことがわかんないのかな。 しーちゃんのことも全然わかんない… 「で?」 まいはまだまともな食事を摂れないみきにつきあって、ウィダーインゼリーとヨーグルトのランチを食べながら切り出した。 「で、てなにが?」 「今朝の話。途中だったでしょ。『でも』なに?」 「…そだっけ?」 うそぶくみきにまいがため息をついた。
「いまさらだから話したくないならいいけど。 …あんまり泣かないでよ。心配だから」 そう言ってまいは一気のみする。 「たまにはこういうごはんもダイエットになっていいね」 そんなまいの気遣いが嬉しくて、みきはまいの手をとる。 「まい〜ずっと友達でいてね。 いつかまいの相談のれるよーに、みきがんばるっ」 「ハイハイ」 そのとき、またタイミングよく戸口から先生がみきを呼んだ。 「さっき言ってた課題のプリントもってきたぞ」 「え〜」 半泣きになるみきの隣でまいは、 「あたし手伝わないよ」 と知らん顔した。
放課後になり帰り支度をしていたら、突然教室がどよめいた。 見ると廊下にしずかが立っている。 あいかわらず目立つ人だな、と感心してしまった。 「しーちゃん、どしたの?」 「迎えにきたのよ」 下級生に騒がれて照れ臭いらしく仏頂面するしずかに、自然と笑みがこぼれた。 しずかはみきの鞄をとりあげ、すたすた歩きだす。 「しーちゃん!」 あわてて呼ぶと振り返って、 「ああ、ごめん。手つなごうか?」 と、真面目な顔で言った。 「違くて、荷物。みき自分で持てるから」 「私が持ちたいの。持たせて?」 仕方ないのでおとなしく後ろについて歩く。 「しーちゃん練習は?」 「みきを送りとどけて学校に戻るよ。ちゃんと練習するから、大丈夫」
「え、じゃあいいよ、みきひとりで帰れるし。往復するのしんどいでしょ?」 しずかは立ち止まってじっとみきを見つめた。 「みきがうちにいるの見て安心したいの。だめ?」 「…だめ、じゃないけど…」 しずかはみきの手をとり、ぎゅっと握りしめる。 「帰ろう」 手をひかれながら、みきはまた泣きそうになった。 まいにあんまり泣くなって言われたばかりなのに。 (しーちゃんの部屋は、みきの帰る場所でいいのかな…) 心のどこかにしこりが残る。 けれどみきは不安を払いのけ、今はつないだ手の温もりだけ信じようと、決めた。
>>806 うおおキテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
毎回GJだなあww
さっきメシ食ってたら学校へ行こうにCちゃんちらっときたw
東 北高校だからテ ケもくるかとwktkしてたのに華麗なスルー塚ヤだったorz
>>806 いつの間にかハラハラドキドキ読んでる自分がきましたよ
GJ!
年長さんの延期になってた報 ス テ 特集、8月31日と硬識にキタ
今度こそ世界が平和でスポーツの波乱もなく、無事放映されますように…
806≫いつまですれちがうのだ? 807≫H駅楽しみっす\(~o~)/
>>809 おまえ面白いなーw
31日か。今度こそハンケチ王子はいないだろな?w
>>806 GJ!!
ホント学園ものドンドン引き込まれてく・・・。
813 :
えっちな21禁さん :2006/08/30(水) 02:40:32 ID:xE3ij5wnO
814 :
えっちな21禁さん :2006/08/30(水) 04:16:53 ID:vdMC+ARlO
こんな状況にもかかわらず 学園物投下ありがとうございます ホントまじ感謝です
学園ものGJ! 続きが楽しみです
>>790 詳細レポートさんくすです!自分も行きました。年長さんと最後に話と握手ができました。
なんかTVだと低い声のイメージだけど、高い声で小さい子に「ありがとねー!」とか元気良く答えてて
可愛いイメージでした。それにしても小さい子に向ける笑顔が優しい!私は「頑張って下さい」しか言えなかった…
myチャンが凄く綺麗になったなぁと感じました。ステップも激しくて良かったデス。
>>795 ブルムンて何か教えて下さい!ボトムスかな?
>>798 スープ屋に笑ってしまいましたw私はスーパーモデルのナオミと連想してしまった(^o^;)
学園物の作者さん!いつも楽しみにしてます:*:・( ̄∀ ̄)・:*: ドキドキする続きに期待です!
>>817 ぴう行ったんだ?ウラヤマシスww
好きな選手を前にするとリアルに何も言えなくなるよなw
819 :
夢日記 :2006/08/31(木) 00:55:09 ID:xxY1WyxV0
○月△+8日 天気:イナバウアーフレームが似合う晴れた空 今日の夢 どういうわけか、アイスクリーム研究会に入会した。 会長はしーちゃんと、新入会員のあたしと2人だけの研究会だ。 しーちゃんに「どうして他の研究員がいないの?」と尋ねると「奴隷ばかりいても仕方がないでしょ」と言った。 奴隷って誰のことだろう。 あたしは首を傾げた。 それはさて置き、近年注目を集めているアイスクリーム食競技。 略して、アイショク。 各メーカーのアイスクリームを優雅かつ大胆に食し、その食べっぷりによって、技術点、芸術点を競う競技だ。 しーちゃんは、アイスクリームを優雅かつ大胆に食べることに関して、世界トップクラスだ。 しーちゃんが「練習するよ」と言った。 付き人(奴隷?)が、タライのようにでかいガラスの器にストロベリーアイスを入れてきてくれた。
820 :
夢日記 :2006/08/31(木) 00:56:50 ID:xxY1WyxV0
2人でこの量を食べるのかと思いきや、あたしの前にも同じ量のアイスが置かれた。 口元に笑みを浮かべながら、アイショクのクールビューティは冷たいアイスを食べ始めた。あたしもしーちゃんに負けないように、アイスクリームをほおばる。 しーちゃんを見ると、もう、アイスの半分は、胃袋の中に消えていた。 この身体のどこに入っていくんだろう。 しーちゃんの豪快な食べっぷりと、大量のアイスクリームが消えていく四次元クチビルの色っぽさに目を奪われたあたしは、ただただ、スプーンを握り締めたまま、ぼーと、しーちゃんを見つめていた。 「美姫、溶けてる」 しーちゃんの声に、はっと我に返ると、しーちゃんが苦笑いを浮かべながらあたしを見ていた。 しーちゃんの器はすでに空っぽだ。
821 :
夢日記 :2006/08/31(木) 00:58:02 ID:xxY1WyxV0
「あーん」 しーちゃんがあたしの器からスプーンで溶けかけたストロベリーアイスを、口元まで運んでくれた。 観客(奴隷?)が「おお!」と歓声をあげる。 しーちゃんは実に楽しそうに、赤くなったあたしの顔とスプーンのアイスを見比べている。 照れくさいのと、恥ずかしいのと、嬉しいのと、色々な感情が頭の中を駆け巡った後――。 あたしは大きな口を開けて、しーちゃんからのアイスをぱくっと食べた。 にこっとミキティスマイルでお返しすると、しーちゃんの顔がストロベリー色になった。 すごく、おいしそうだなと思った。 朝、目が覚めて、冷蔵庫のストロベリーアイスを食べた。 普通においしかったけど、しーちゃんと食べるほうがもっとおいしいと思った。 これが、愛なんだなと思った。
822 :
夢日記 :2006/08/31(木) 00:59:14 ID:xxY1WyxV0
○月△+9日 天気:空はきれいな紫色だけどしーちゃんの紫女王のドレスが綺麗 今日の夢 ふと気がつくと、ガタガタと揺れる、銀河鉄道に乗っていた。 窓の外には、はるかな宇宙が広がっている。 あたしの首には銀河鉄道パスがぶら下がっていて、それには『有効期間:不明』、『行き先:不明』と記されていた。 「どこにいくんだい?」 あたしの向かいの席のおばあさんが、あたしに尋ねた。 おばあさんは第8宇宙ステーションに勤めるお孫さんに会いに行くらしい。 「どこでしょうね」 銀河鉄道パスに不明と書かれている以上、何も言えなくて、あたしは、質問に質問で答えた。
823 :
夢日記 :2006/08/31(木) 01:01:15 ID:xxY1WyxV0
「あんた、何がしたいんだい?」 おばあさんの言葉に、何がしたいのか考えてみる。 とりあえず、今は、滑っている。 昨日も滑った。 今日も滑るだろう。 多分、明日も。 『しーちゃん』 頭の中に、しーちゃんの顔が浮かんだ。 とたんに、クリアになるあたしの灰色の脳細胞。 「追いかけたい人がいるんです」 「そのために、銀河鉄道に乗っているのかい?」 「それは…」 あたしは口ごもり、窓の外に目をやった。 窓の外には星々が瞬いていた。
824 :
夢日記 :2006/08/31(木) 01:05:19 ID:xxY1WyxV0
あの人を追いかけるために、あたしは銀河鉄道に乗っているのだろうか。 そうともいえるし、そうでないかもしれない。 『美姫』 あの人があたしを呼ぶ声。 こんなにも心を揺さぶる響きを、あたしは知らない。 それだけで、指先が、身体が、魂が震える。 あたしは、ただ、誇れる人になりたいだけ。 自分で、自分を、誇らしく思えるように。 自分の納得できるまで、突き詰めたいだけ。 あの人が、あたしのことを、誇らしく思ってくれるようになりたいだけ。 そう結論を出し、視線を戻すと、向かいに座っていたはずのおばあさんは姿を消していた。
825 :
夢日記 :2006/08/31(木) 01:06:16 ID:xxY1WyxV0
「切符を拝見」 真黒の制服の車掌さんがあたしに声をかけた。 慌てて、首にぶら下げている銀河鉄道パスを見せた。 車掌さんは、パスに目をやり、「願いがかなうといいですね」と言って、にっこりと笑った。 あたしの銀河鉄道パスは『有効期間:死ぬまで有効』、『行き先:しーちゃん行き』と記されていた。 何だか、笑いがこみ上げてきた。 窓の外のはるかなる世界に目をやった。 この宇宙の中に、一際輝く、しーちゃんの笑顔が見えた気がした。 朝、目覚めて、あたしは、いつになくきびきびと朝食を食べ、練習のためスケートリンクに向かった。 輝きたいと、心から思った。
826 :
夢日記 :2006/08/31(木) 01:07:30 ID:xxY1WyxV0
○月△+10日 天気:雪見大福がおいしい、熱く晴れた日 今日の夢 しーちゃんがかぐや姫だった。 都で一番の美しい姫、クールビューティと評判だ。 それを聞きつけた求婚者が後を絶たない。 あたしは、しーちゃんが遠くに行ってしまいそうで、心配で不安でたまらなかった。 しーちゃんは求婚者たちに、お付き合いの条件として、 「雪女の愛用しているマフラーと耳あてを盗ってきてくれたら」とか。 「ダースベーダーの黒い兜が欲しい」とか。 「M78星のウルトラキーを借りてきて」とか。 「トランシルバニアのドラキュラ伯爵の牙を抜いてきて」とか。 無理難題ばかりを吹っかけて、殿方のアプローチをことごとく粉砕していた。
827 :
夢日記 :2006/08/31(木) 01:09:44 ID:xxY1WyxV0
しーちゃんは「ミキが大人になるまで、どこにも行かないよ」と言った。 じゃあ、あたしが大人になったら、どうなるんだろう。 しーちゃんに尋ねると、「月に帰らなきゃいけないの」と寂しそうに言った。 頭の中が真っ白になって、「嫌だ」と縋りつくと、しーちゃんは「ミキがあたしの出す条件をクリアしたら、月には帰らない」と言った。 必死になって「何でもする」と言うと、しーちゃんは「あたしの心を奪ってみせて」と言った。 心を奪うって、どうすればいいんだろう。 あたしは、とっくの、とっくに、しーちゃんに心を奪われているのに。 あたしは悲しくなって、涙が出てきた。 しーちゃんの前で泣くなんて、かっこ悪すぎるけど、涙が止まらなかった。 しーちゃんは、困ったような、それでいて、くすぐったそうな顔で、あたしの頭を撫でてくれた。
828 :
夢日記 :2006/08/31(木) 01:11:10 ID:xxY1WyxV0
それから月日は流れて、あたしは大人になり、しーちゃんは、月に帰ることになった。 あたしは、悲しくて、だからといって、幼かった頃のように、しーちゃんの前で泣くこともできずに、黙りこくっていた。 都の人々は、我らがクールビューティを月に奪われてなるものかと、武器を手に、月からの迎えの使者を迎え撃つ準備をしていた。 「ミキ」 しーちゃんが、柔らかな声で、あたしの名を呼んだ。 あたしの顔を見て、しーちゃんは優しく微笑んだ。 ああ、これで、お別れなんだ、と思った。 「悲しまないで。私はいつも、ミキを見ているから」 しーちゃんの声は、微かに震えていて、ああ、しーちゃんも悲しいんだと思った。
829 :
夢日記 :2006/08/31(木) 01:12:02 ID:xxY1WyxV0
悲しくて、悲しくて。 口を開くと、泣き声しか出てこないと思ったから、あたしは、口をへの字に食いしばって、首を横に振った。 しーちゃんはあたしの頬を両手で包み込むと、そっと、瞼に口づけをくれた。 都の人々が、月の使者を迎え撃つために準備した武器は、月の使者の放った光線を浴びると、綺麗な花に変わった。 月明かりの中、しーちゃんは、たくさんの花たちに囲まれて、月に帰っていった。 とても綺麗で、とても悲しい風景だった。 あたしは、それから、毎晩、月を見る。 毎日、精一杯、生きる。 月でいつもあたしを見ているはずのしーちゃんが、いつの日にか、地球のあたしに心を奪われて、帰ってくることを願って――。 朝、目が覚めて、窓を開けると、空には、真昼の月があった。 何だか、切なくなって、しーちゃんに「おはよう」とメールした。
夢日記GJです! ほのぼのと切なさの同居がイイ(・∀・) おもしろかったです!
831 :
C74M9i8Ki :2006/08/31(木) 12:10:19 ID:MoOXlQJ60
夢日記、とても面白いです。いつも楽しく読ませてもらっています。 しーちゃんもみきちゃんもいい感じ。 発想と表現が秀逸。 魅力的なストーリ、ありがとうございます。 次回作をお待ちしています。
おいおいおいホウステみたかおまいら!!! なんか期待せずに見たらかなりGJだったwww
見逃したorz
すっごい良い番組だったのに・・・
久々にいい番組だたぞ。ユーレイ済みうpってなんかもっさりしてるのに 見れば見るほど好きになる不思議なプロだ。 ユーレイ済み鳥うp流れてくると鳥野の映像とかが相乗効果になって目から汁がでそうになるw 自分オワタ\(^o^)/
ユーレイ済み鳥うp × ユーレイ済みうp ○ まだ番組のせいで動揺してるのか?!wオワタ\(^o^)/part2
837 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:43:12 ID:ALYILugG0
○月△+10日 天気:毎日変わる。体重も一緒。 今日の夢 ヨーヨーを渡された。 それも、ものすごく重たいヨーヨーだ。 あれだ、赤い渦巻きが横にあって、それをパカッと開くと、桜の大紋が付いているヤツだ。 「重さ5キロ。鉛入りのヨーヨーよ」 真っ黒な革張りのソファーに腰掛けて、黒スーツ、黒サングラスのしーちゃんが言った。 カッコいいけど、いつもとは雰囲気の違うしーちゃんに、あたしは不安になって「しーちゃん」と名前を呼んだ。 しーちゃんは「暗闇警視と呼んで」と言った。 「暗闇警視…?」 意味がわからなくて、あたしは、首を傾げた。 「コードネーム・麻宮サキ。またの名をスケバン刑事」 戸惑うあたしにかまうことなく、しーちゃんは勝手に話を進めていく。 ムッとしたあたしは「違うから。サキじゃなくてミキだから」と言い返した。 しーちゃんは、口元に冷笑を浮かべ「…とにかく、これから、ヨーヨーの練習をしてもらいます」と言った。
838 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:44:06 ID:ALYILugG0
負けずに「嫌だと言ったら?」と言うと、「今後一切、なでなでも、ハグハグも、チュッチュッも、ニャンニャンもしないもん」と、しーちゃんは可愛く言った。 しーちゃんのなでなで。 (;´Д`)'`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ しーちゃんのハグハグ。 キタキタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!! しーちゃんのチュッチュッ。 (*゚∀゚)=キャハー しーちゃんのニャンニャン。 …(*´Д`)…(*´Д`) それなしには、もはや、あたしは存在することはできない。 「やります」 あたしは即答した。 それから、地獄のような特訓の日々が始まった。 鉛入りヨーヨー、それをブンブン振り回して、なおかつ、リンクの上で優雅に滑らなければならない。 「そこで、ヨーヨーアタック。はい、トリプルルッツ。そこでスピン…」 しーちゃんこと暗闇警視からのゲキがとぶ。 血の滲むような特訓のおかげで、あたしは、ヨーヨー片手にトリプルアクセルを決めるまでに成長した。
839 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:45:16 ID:ALYILugG0
そんなある日、事件は起こった。 しーちゃんこと暗闇警視の大事なサングラスがなくなってしまったのだ。 あのサングラスがなければ、しーちゃんは、暗闇警視ではなく、美白警視になってしまう。 そして、あの、クールな切れ長の瞳に、魂を奪われ何事にも手がつけられないという被害が拡大するのは目に見えていた。 コードネーム・麻宮サキ、こと、ミキに、緊急出動命令が出た。 あたしは戦闘服のセーラー服を身にまとい、ヨーヨー片手に、リンクの上を滑った。 観客席に目をやると、しーちゃんの愛犬のチョコとティラミスが、しーちゃんのサングラスの左右の端を咥えて、お互いに引っ張りあって遊んでいる。(たぶん、しーちゃんが昼寝をしている間に、サングラスをオモチャにして遊んでいたのだろう) 「ミキティ・ヨーヨー・アタック」 あたしの放ったヨーヨーは見事な放物線を描いて、しーちゃんのサングラスを絡め取った。 こうして、地球の平和は守られたのだ。
840 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:46:12 ID:ALYILugG0
もちろん、サングラスは無事しーちゃんの手元に戻り、しーちゃんは暗闇警視として歴史に名を刻むこととなる。 それも、あたしのおかげなのだ。 あたしはご褒美に、しーちゃんから、たくさんの、なでなでと、ハグハグと、チュッチュッと、ニャンニャンをしてもらった。 朝、目覚めて、顔がにやけてしまった。 にやけた顔がなかなか元に戻らないので、鏡の前で、すました顔を作る練習をした。
841 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:47:58 ID:ALYILugG0
○月△+11日 天気:雨ときどきアメリカ 今日の夢 あたしは、吸血鬼だった。 キュートな牙が2本生えている生粋の吸血鬼だ。 深夜に人間の生血を吸うため、街を徘徊する。 若くて、美しい人間の血が大好物だ。 首筋に噛み付いて血を飲むと、その人の体質や性格傾向が判るから不思議だ。 高血圧とか、糖が多いとか、不眠症とか、うつ傾向とか、怒りっぽいとか。 あたしが血を飲んだ人間は、あたしの操り人形になる。 賞賛も喝采も崇拝も、全てがあたしのもの――どんな命令も思いのままだ。 人形はあたしの言葉に、何の疑問も抱かず、命令を行動に移す。 あたしの眼差し一つで「愛している」と囁いたり、「捨てないで」と縋りついたりする。 あたしは、男女問わず、常に、美しい人形を5〜6体所有していた。 美しい人形から、命に差しさわりがない程度に、じっくりと時間をかけて、少しずつ生血を搾り取って、その後、別の人形に乗り換える。
842 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:48:55 ID:ALYILugG0
もちろん、お別れのときには、記憶を操作する。 あたしに見込まれた人形は、数ヶ月の記憶のない空白な時間と、少しの気だるさが残るだけ。 それが、あたしのスタイルだった。 死ぬまで吸い尽くすなんて、鬼畜なまねは、あたしには似合わない。 お洒落で優しい吸血鬼なのだ。 しかし、不思議なことに、血を飲んでも、あたしの人形にならない人間がいる。 しーちゃんだ。 初めてその身体を押し倒して、首筋に牙を立てたときから、あたしに普通に話しかけてきた。 「あたし、こうみえても貧血だから、美味しくないよ」 成人病予備軍だって噂されてるし。 ジャンクフード大好きだし。 アイスクリーム中毒だし。 「トマトジュースとか、飲んだ方がいいよ」 「あははは。吸血鬼に心配されちゃった」 そう言って、長い手足、均整の取れた美しい肢体の持ち主はケラケラと笑った。
843 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:49:58 ID:ALYILugG0
今まで数え切れないぐらい生血を飲んできたが、彼女の血は、世界で一番美味しいと思う。 白い首筋に歯を立てると、幸せのあまり、身体が震えてしまうのは何故なのか。 彼女の黒い瞳でじぃっとに見つめられると、冷たいはずのあたしの血がふつふつと燃えたぎるのはどうしてなのか。 「…ねえ、最近痩せた?」 ベッドの上、押し倒されたしーちゃんは、あたしの耳元に口を寄せて囁いた。 「…どうして?」 しーちゃんの汗ばんだ首筋を舐めた。 「んっ…何となく」 甘い息を吐いて、しーちゃんは言葉を濁した。
844 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:51:03 ID:ALYILugG0
確かに、少し、痩せたかもしれない。 体重計に乗っていないから判らないけど。 もう、しーちゃん以外に、首筋に噛み付く気がなくなっただけ。 人形に振り回されてみるのも悪くないと思っただけ。 あたしは起き上がると、しーちゃんの瞳を覗き込んだ。 切れ長の美しい瞳の中に、真剣な眼差しの、あたしがいた。 朝、目覚めて、昨日コーチからもらったトマトジュースを冷蔵庫から出して飲んだ。 血の味がすると思った。 それから、歯を磨いた。牙はなくて、いつものあたしだった。 何故か、少し寂しかった。
845 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:51:52 ID:ALYILugG0
○月△+12日 天気:曇り空は嫌い。中途半端だから。 今日の夢 気が付くと、「マッチ、マッチはいりませんか?」と道行く人に叫んでいた。 あたしはマッチ売りの少女だった。 白いエプロンのポケットは、マッチ箱でパンパンに膨れ上がっていたし、足元のカゴの中にもマッチ箱がうず高く積まれていた。 人々は忙しそうに行き交い、あたしのことには見向きもしない。 この世の中に、自分が一人ぼっちのような気がして、あたしは泣きべそをかいた。 ずいぶん一人で泣いていただろうか。 泣きすぎて涙も出なくなった頃、「どうしたの?」と優しい声が、頭の上から降ってきた。 顔を上げると、真っ黒なドレスを着たしーちゃんが立っていた。 ドレスのサイドにはスリットが入っていて、しーちゃんの綺麗な足が一層際立っていた。 白い羽でできた長いマフラーを首に巻いている。 ゴージャスしーちゃんの登場に驚きながら、あたしは「誰も話を聞いてくれないし、売れないの」と言った。
846 :
夢日記 :2006/09/01(金) 00:52:55 ID:ALYILugG0
「おねーさんが買ってあげるよ。だから泣かないで」 しーちゃんはあたしの頭を撫でてくれた。 あたしがマッチ箱で山盛りになったカゴを差し出すと、しーちゃんはちょっと慌てたように「そうか。そうだよね。…うん。ミキのわけないもんね」と言った。 言っている意味がわからなくて、首を傾げるあたしに、しーちゃんは金貨を10枚もくれた。 しーちゃんはとても気前のいいおねーさんだった。 こんなに大量のマッチを何に使うのか尋ねると、しーちゃんは困ったように笑って、「大人の事情」とだけ答えた。 あたしはまだ子どもだから、しーちゃんの言っている大人の事情ってものがよくわからなかった。 しーちゃんはふんわり笑って、あたしの頬をふにふにと擦った。 そして、「早く大人になってね。待ってるから」と言った。
847 :
夢日記 :2006/09/01(金) 01:04:53 ID:ALYILugG0
朝、目が覚めて、あたしはしーちゃんの言う大人の事情ってヤツを考えてみた。 その1、タバコ…あのマッチの本数分タバコを吸ったら、恐らく、半年で死ぬと思われ。 その2、SMプレ(略…どれだけローソクに火をつけるのかと。 その3、本当は、マッチではなく、ミキを買うつもりだった。 …どちらにせよ、大人の事情ってヤツは考えれば考えるほど底が見えないと思った。
GJ! なんか心が暖まる話ですね。
報捨て、シーちゃんに惚れ直した。 綺麗、かっこいい、やっぱり最高。
夢 日記面白かった!!
851 :
えっちな21禁さん :2006/09/01(金) 07:04:00 ID:izJibkHO0
夢日記 最高のユーモア。 何度も笑いました。 しーちゃんもみきちゃんも可愛い。 今後の展開が楽しみです。
>>851 ルール守れないなら、書き込むな!!
バカ!!
まあまあ(´・ω・`)_且~~
どうでもいいがIDが全部大文字・・
どうでもいいがIDが全部小文字・・w
858 :
えっちな21禁さん :2006/09/02(土) 09:09:10 ID:74JXWrO00
ヘ⌒ヽフ 暇だな〜 (・ω・ ) ミ キ テ ィはスープの大会S.PとF.Pどっち滑るんだ〜 O┬O ) プロはなんだべ〜 暇だな〜 ◎┴し'-◎ ≡
夢日記オモシロス シュールな展開が面白い 新作楽しみにしてます
>>859 かわいいなw
スープの大会ってなんか特殊みたいだね。魔王が両方滑って姉とミ キが片方ずつ・・・?
なんかよくわかんね。とにかくwktkだけどね!
w
こんばんは。 学園の続きです。 どうぞー(_ _)/
「ただいま」 「おかえりなさーい」 普段はひとりなので滅多に口にすることがない言葉。 可愛い返事がきこえて、しずかは幸福になる。 声の主はテーブルに教科書を広げてプリントと格闘していた。 「宿題?」 「ぼーっとしてたの見つかってみきだけ提出なの」 みきは顔をしかめる。 「あーもー、わかんないっ」 「どれどれ」 しずかがのぞきこむと、 「教えてくれるの?」 みきは目をきらきらさせた。 「これはね…」 「うん」 しずかの教え方はなかなか上手で、ほどなく一問解けた。
「できた♪」 みきが嬉しそうに横にいるしずかを見上げた。 教えている間にふたりの距離がかなり接近していたことに気づく。 「しーちゃ…」 唇が触れた。 突然の出来事に驚いたみきが固まる。 理性が戻ってくると、しずかは後悔の念におそわれた。 「…ごめん」 しずかはつぶやくと、さっと立ち上がった。 「今日は簡単になにかつくるね」 そのままキッチンに立ち去る。 みきはやるせなくてテーブルに俯せた。 「…もう」 そっと唇に指をあてる。 今までもっといろんなことしたのに、こんなにときめく。 みきもバカだけど…
「しーちゃんのばか」 直に言えないのが惚れた弱みってゆーか。 「やっぱり、みきのほうがばか…」 そこに食器を持ってしずかが戻ってきた。 「やっぱりできないの?ちゃんとごはん食べたら教えてあげる」 夕食後、しずかは約束どおりプリントを手伝ってくれたけれど、今度は隣ではなくテーブルをはさんで向かい側に座った。 距離をおかれたようで悲しくなる。 しばらくして、しずかが時計を見て眉をひそめた。 「もうこんな時間。みき疲れてない? 学校も行ったし、早く寝たほうがいいね」 みきを気遣ってお風呂の用意をはじめたしずかの後ろ姿に、 「今日は一人で入る」 と声をかけた。 しずかは一瞬動きをとめ、小さく微笑した。
「はい、タオル」 渡されて、みきは胸の奥をつかまれたように苦しくなった。いらない言い訳が口をつく。 「えっと。いつまでもしーちゃんに甘えてるわけにいかないし」 「うん」 「そろそろ自分のこと自分でやらないと、怠け者になっちゃう」 「そうだね」 しずかは相づちを打つけれど目をあわせない。 「まいも心配してたし」 そう言ったとたん、しずかがはじかれたようにみきを見た。 「まいが好きなの?」 「え?」 痛いくらいの力で肩をつかまれる。 「しーちゃん?」 …怖い。 でもふりほどけなかった。
「まいは幼なじみだから…」 声が震えた。 「…みきは、」 ―みきが好きなのは― 言葉にできないうちにしずかが手を離す。 「ごめん」 しーちゃん謝るの今日2回めだよ? みきは少し躊躇して、それからしずかの指を握った。 「しーちゃんのせいで肩痛くなった」 「あ…ごめ…」 「…痛くて動かない。やっぱり一緒に入って」 我ながら素直じゃないな、と思う。 こんな言い方しかできない自分が嫌い。 しーちゃんも嫌い。 ……でも好き。
学園モノGJです。 はぁぁぁぁぁすれ違いの二人セツナス
まりもっこり……
カナシス…続きが毎回ながら楽しみです
>>818 ピゥ行って来たょ。正直siチャンは綺麗だったし緊張して話せなかった(*u_u)
maoチャンは隣の家の子って感じがしてガンガン話せたのに…そうそうsiママとも話せました!
チャキチャキのお母さんて感じで超気さくなんです!質問すると答えを10倍にして返してくれます。
こんな明るくて優しいお母さんいいなって思った。心の中では「娘さんを変な目で見てスミマセン」と謝っておきましたι
>>853 携帯からなので見れないのですが何の写真ですか?
夢日記も最高デス!「雨ときどきアメリカ」とか「スケバン刑事」とか笑えました。内容も豊富で面白い!
報道ステーションも最高でしたね。芯の強さと情熱が伝わってきました!
演技中に歌う事はもうしないのかな…歌いながら滑る姿は
凄いリラックスしてる感じで好きだったのですが…(幹チャンも最近歌うし)
coolbeautyと言われてたsiちゃんが、あれだけ表情豊かで笑顔だったので沢山の事を吸収したツアーだったんだろうなと感じました。
名古屋ではtalkshowがあったみたいですね。幹チャンが名古屋にいれば、onチャンと合流して会ったりしたのかな。
>>873 >maoチャンは隣の家の子って感じがして
ちょwwおまwwwちょっとわかるけどなw
>>853 は鳥野閉会式 左から高 橋・荒 川・安 藤の3ショットだが・・・
たしかに左2人の写りが微妙でおもろいw
学園物メチャィィ(´∀`)myチャンを好きと誤解するsiチャン。素直になれない幹チャン。
セツナ━━(´・ω・)━━イ!!!!!続きが待ち遠しいョー!
>>859 AAかわいーですね。スープ楽しみですね。三人とも幼なじみだしリラックスできそう。
>>871 北海道の人形だょね。話題らしいけど!ドイの演技後の幹チャンのインタビューで
ポケットからそれらしき?物体が見える気がするけど違うかな。。
>>874 ありがとう!閉会式の写真なんだね。どんな表情してるのか気になるなー
maOチャンはかわいくて親しみやすい感じだから隣の家の子w
myチャンは綺麗で大人しい感じで、DAIは粋な兄ちゃん、山戸もそんな感じで。
ピゥの幹チャン(;_;)観たかった…
877 :
870 :2006/09/03(日) 19:58:49 ID:9lQBHUPJ0
眞鍋かをりのブログでフィギュアの美輝帝が携帯に付けてたのがきっかけで静かなブーム とか書かれてたのでつい独り言をね…
学園もの、GJ なんか二人の気持ちが分かり合えそうで合えないもどかしさが タマランです Cちゃんもしょー以外に公園会したりして忙しいんだなー
Cちゃんベストジーニストおめ。
Cちゃん綺麗だねー!女王って感じ そそるわー超セクシー
881 :
えっちな21禁さん :2006/09/05(火) 13:42:54 ID:h5dDtAvU0
自分は元しーにいた住人ですが動画あさりに行った奴隷スレで 見たけどここの住人でも入り損ねた中のBBSで 奴隷スレを潰す計画してるって本当ですか? 当番で回して1日中荒らせるようにしてるって こぞさんも荒らしに来てたみたいだしヤメテ欲しいです。 だいたい しー○○がおかしくなちゃったのは変な住人のせいなんだし あれだって本当に渡したのかどうかわからないし 逃げてる人もどこかに落ちついて昔みたく平和にスルーでやろうよ 逃げるから追って来て見つけたぁ〜って あちこちに新アド貼りまくる人がいるんだよ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
('A`)
>しー○○がおかしくなちゃったのは変な住人のせいなんだし いえいえ、住人に成りすましたアラシさんです。
kozoさんのFBダメポ 動画もらってた身には辛い
小僧さんも駄文屋さんも、℃礼で叩かれてるから、 もう降臨してくれないのかな…と不安です。
>>886 奴隷が叩いてるわけじゃなくて
ここの元住人が不満をIDの出ない奴隷スレに持ちこんでると思われ
℃礼で叩かれてるとかよりも
>>881 みたい騙りを全部真に受けてしまうイタタな住人がいることの方が
食任さん離れの原因だと思うね
>>881 が釣りじゃなければ、の話だが
>>881 は、明らかにツリでしょ
基本的なルールも守ってないし
昔の生温くて厨臭ぷんぷんの 女子高みたいなし/ー/み/きが懐かしい…w 嫌いじゃなかったよw
自分の臭いって意外と気付きにくいんだよ
こんな状況の中 再び学園モノ来てくれるか心配 スレも終盤で 完結しないと未完のSSになってしまう・・・
>>879 mjd?ここ1週間ほど旅に出てネットできなかったから知らんかたw
おめ!!
ヤオイ、し ー み き、℃0はスケ関連の三大変態スレなんだから
荒らしだって、ネタとして楽しめれば勝ちなんですww(;´Д`)ハァハァ
しばらく見なかったらリニュってかっこよくなってた>公式 好きなE Xとか雑誌とかちょっと変わった希ガス
好きな雑誌がキャンキャンからオッジになったね オッジってどんな雑誌?読んだことない
>>896 オッジって読んだことないけどかなりおねえ系?大人な感じがする・・・と勝手に思ってる
明日のズーム印フギャー録画忘れないようにしないと・・・
まだcamcam読者だったのか!って思ったけどまだ24なんだよな。 落ち着いてるからもっと年上なふいんき(ryだったよ。 24なんてまだまだ未婚や小梨人もたくさんいるよな。 むろん美輝帝はその年の頃には子蟻になってそうだけど。
帝を付けてると、 どうもあっちのあの人の方を連想してしまう…。
>>877 眞鍋が書いてるんだ。あの人形はシュールで好き。眞鍋、幹ティに何気に似てる。
sHeチャン、ベストG二ストらしぃですね。授賞式、かなり高いヒールだったから一段と足が長く見えた!
おめぇら次のスレどうするべ?
オッジはCanCamよりかなり大人のお姉系だよね。解説の時の服みたいな感じ。 確かに24には見えない時がある。落ち着いてて。でも絵文字とか小文字使ったりカワィィ一面もあるね!
そうすれば荒らし甲斐が増すしね。
こんばんは。 学園つづきです。 今回はちと長めにおとしたいと思いますー。
しずかはいつものように練習を終えて急いで帰宅した。 「ただいま」 返事がない。 「みき?」 胸騒ぎがして、あわてて部屋中を探す。 キッチンやバスルームにも求める姿はなく、しずかは愕然とした。 部屋がとてつもなくがらんとして見える。 …寮に戻ったんだ。 予想していた以上の喪失感がしずかを襲った。 病院に行くと言うみきをひとりで帰したことが悔やまれた。 付き添いたかったけれど、練習しろってみきが怒るから…。 こんなふいうちをうけるくらいなら、閉じ込めてしまえばよかった。 縛りつけ、自分だけのものにして、ずっと… ふと我にかえり、歪んだ欲望に嫌悪する。 こんなの最低だ。みきが逃げ出すのも当然…
そのとき玄関から声がした。 「ただいまー」 みきがスーパーの袋を抱えて立っている。 「しーちゃんに出迎えてもらうの初めてかも。なんか新鮮〜」 しずかの気も知らずに呑気に言う。 「みき!どこ行ってたの?!」 らしからぬ勢いのしずかに、みきはきょとんとして 「夕飯の買い物してきたんだけど」 「そ…なんだ」 しずかは拍子抜けしてその場にへたりこんでしまった。 「そんなにおなかすいた?今日はみきがごはんつくるからねー」 みきは的外れなことを言い、 「しーちゃんなに好きかわかんなくて、いろいろ買っちゃった。 アイスもあるよ」 と笑った。
みきはエプロンを身につけ、うなじの髪をもちあげた。 「しーちゃん、結んで」 首と腰の部分の紐を結んであげながら、しずかは背中から抱き締めたい衝動を抑える。 「手伝おうか?」 落ち着かずに言うと、 「いーから待ってて。しーちゃんより美味しいかわかんないけど」 とキッチンから追い出された。 みきはとりあえず得意な料理をかたっぱしからつくる。 (しーちゃんに料理食べてもらえること、またあるかな…) 涙がにじんで手元が狂った。 「痛っ」 声をききつけ、すぐしずかがとんできた。 「貸して」 「たいしたことないよ」 「いいから」 しずかはうっすら血がにじむ指を口に含む。
舌の感触にぞくっとして、声がもれそうになるのをこらえた。 「…離して」 震えながら言うと、しずかはちらっとみきを見て、絆創膏をとりに救急箱にむかう。 手当てしながら小言を言われた。 「みきは注意力散漫なのよ。スケートだって集中できなくて失敗すること多いし」 「…ハイ。気をつけます」 みきはしゅんとする。 せっかくいいとこ見せようと思ったのに…かっこ悪い。 炊飯器が鳴り、ごはんが炊けたことを知らせた。 できあがった料理をふたりで盛りつけ、食卓を囲む。 「いただきます」 しずかは一口食べるなり、 「美味しい!みきは料理上手だね!」 と褒める。 「よかったあ」 単純なみきは、すぐに元気をとりもどした。
「味のIT革命やー」 「しーちゃん…物マネ似てないよ」 くすくす笑うみきに、しずかはひそかに安堵した。 強引にみきを奪った日から、しずかに向けられることがなくなっていた無邪気な表情。 この顔がずっと見たかった。 前のような関係に戻れたら、と思う。このままなら戻れるかもしれない。 嬉しくなって、くだらないギャグを次々ととばす。 みきを笑わせながらも、しずかはたくさんあった料理をどんどんたいらげていった。 「しーちゃん無理して食べなくていーよ?」 「無理してないよ、ほんと美味しいから」 「でもアイスもあるんだけど」 「それは別腹で」 みきはしみじみしずかを見つめる。 「細いのに、どこに入るんだろうねえ」 見つめられてしずかは素で照れてしまった。
「アイス食べようよ」 「じゃとってくるね」 みきが席を立ち、冷凍庫をあける。 「フレーバーは?」 「ストロベリー」 「しーちゃんほんと好きだよね」 「アイスよりみきのほうが好きよ」 言われてみきは赤くなる。 「…また冗談ばっか」 アイスをかかえて戻ってくると、みきはちょこんとしずかの隣に座った。 「みきのも一口ちょうだい」 しずかはいつかのみきの真似をして、あーんと口をあける。 みきは苦笑しながら自分のアイスを差し出した。 「おいし?」 「うん」 後はひたすらアイスに集中した。
みきが沈黙を破る。 「先生がね、そろそろスケートしてもいいって」 「よかったね」 「うん。しーちゃんのおかげだね」 みきはしずかに向き合うと、神妙な顔つきになった。 「今までどうもありがとう」 「なに、改まって…」 言いかけてしずかははっとした。 「って…みき」 「明日寮に戻るね。 だから今日お礼にと思ってごはんつくったの。前約束してたでしょ」 ぴしりとしずかの心にひびがはいった。急に全てが遠くなる。 「いっぱい迷惑かけたね。ごめんね」 しずかの視界の中で大好きな笑顔がブレた。
「迷惑なんて思ってないよ」 声がうわずった。なんとかしてひきとめたい。 さっきの暗く重い独占欲が心の中で渦巻く。 行かないで、そばにいて。 けれど。 もうみきを傷つけたくなかった。ずっと笑っていてほしい。 …しずかは言いかけた言葉をのみこんだ。 黙り込んだしずかに、みきが泣く直前の顔で微笑む。 「やっぱりしーちゃん優しいのね。 でもこれ以上一緒にいたら、みき勘違いしちゃいそうだから」 「…勘違い?」 「みきが倒れたの、自分のせいって思って面倒看てくれたでしょ。 あんまり大切にしてくれるから、もしかしたらしーちゃんみきのこと好きになったかも、なんてバカなこと考えちゃった」 みきはうつむいたまま涙をこらえる。 「本とか勝手に見てごめん。同じ本読めばしーちゃんのコトわかるようになるかと思ったの…」
GJ!!! ktkr(;´Д`)ハァハァ
うわっ! 学園モノ来たー 待ってましたぁ でも、いいところで止めないでぇ〜 苦しいわぁぁぁ
あいかわらずええのぅ(*´д`) ここからが本番だな…焦らしプレイを胆嚢しとります
学園ものktkr 続き楽しみに待ってます〜
学園ものホントGJです。 二人のすれ違いがハガユイ
携帯からスマソ 学園GJ!続き禿しくwktk
おぉ〜い!! ここで続くのか?! ドキがムネムネしてきたぜ(◎o◎)
ええのう。ズィーンズだけでなくもっとカジュアルな私服たくさん見たいのう。 こないだ久しぶりに床林ブログみにいったらトップの画像が・・・(;´Д`)ハァハァ えらいかわいい浴衣じゃった・・・ 粗革、案堂の浴衣が見たいのう・・・
粗皮ねーさんは、なんであんなにセクシーなんすか? 男女問わず虜にしますね 罪なお方だ・・・・・
静 岡C/O/Iの千秋楽行ってきます。 レポできるよう気合いれて行ってきます。
>>925 ノ──(゚∀゚)───ス!!
wktkしまくって待ってるよ。気合入れるのもいいけどとにかく楽しんできてな ノシ
学園ラストです。 どぞー_且
頑張ったけれど、どうしようもなく膝の上に涙が降る。 「でも、わかんなかった。みきにはしーちゃん理解するなんて、無理みたい…」 これ以上困らせたくないのに。 でも、もう一度だけ。 「しーちゃんお願い」 みきは目をとじる。 「…キスして。 そしたら、しーちゃんのことあきらめる」 決死の覚悟で口にしたのに、待ち望んだ唇は一向におりてくる気配がない。 やっぱだめかな。 でもこのままじゃ、ちゃんと終わりにできない。 お願い、今日で最後にするから… しずかのかすれた声がきこえた。 「みき、私のこと好きなの?」 なんでそんな意地悪なこときくの? みきは、しーちゃんが―
「好き」 涙が頬を伝った。 「…好きじゃなかったら、あんなことしない…」 言い終える前にきつく抱き竦められた。 熱い息が唇に触れ、重なる。 「私も好き…みき、愛してる…」 久しぶりに味わうみきは、アイスと涙の味がまじっていた。 「…え?」 状況がつかめずみきは途方に暮れる。 そんな姿が愛おしくて、しずかは何度もキスを降らせた。 「…しーちゃん、今なんて…」 「初めて会ったときから、みきが好きだったの」 しずかの告白に、みきは夢心地でつぶやく。 「…ほんとに?」 「どうしてもみきがほしかった。 あんなふうに無理にして…傷つけて、ごめん」
みきの言葉に、もしかしたらという希望が生まれた。 同時にひどいことをした自分をみきが好きなわけないとも思った。 プライドと恋の板挟みに迷ったけれど。 すべてみきの答えに従おうと、決めた。 『私のこと好き?』 目が合ったあの瞬間、みきの想いが伝わってきて。 『好き』 離さない、と決めた。 「ほんとに?みきのこと好き?」 「何回言えば信じる?」 「じゃあ100回」 しずかはみきの希望どおり、律儀に100回繰り返す。 「信じた?」 「うん」 みきが笑う。
笑顔が嬉しくて抱き寄せたら、みきが身体を強張らせた。 「最初…しーちゃんすごい怖かった」 「…ごめん」 しずかは他に言葉もなく顔を伏せる。 みきは左右に首をふり、小さな声で囁いた。 「だから…あの記憶、塗り替えて」 「…いいの?」 みきははにかみながらうなずく。 「しーちゃんを感じたい…」 抱き合ったままベッドに倒れこんだ。 素直に組み敷かれながらみきが言う。 「前みきが夜中に泣いたの、おぼえてる?」 「怖い夢見たって言った日?」 「うん。しーちゃんがいなくなっちゃう夢見たの」 自分のせいの涙だったと知って、愛しさに胸がつまった。
守りたい。心からそう思う。 「ただの夢だよ。だからもう泣かないで」 慰めると、 「じゃあこれは?」 みきの表情が不安に揺れた。 「…これは夢じゃないよね?」 「夢じゃないよ。夢なんかにしない…」 しずかは、自分にも言い聞かせるように囁く。 お互いの存在を確かめるように… しばらくしてしずかが口をひらいた。 「あのね、みき」 珍しく口ごもる。 「…一緒に住まない?」 「え…」 「みきのお母さんがいいって言ったら…あ、もちろん、みきの気持ちが一番だけど」
みきが眉をひそめる。 「しーちゃん、みきすごいわがままだよ」 「うん」 「すぐ泣くし」 「知ってる」 「きっとしーちゃんが困ることいっぱいする」 「困らせてほしいの」 「しーちゃん」 「ん?」 「…好き」 しがみついてくるみきを抱き寄せ、しずかは幸福のため息をついた。 「お母さんにきいてみる。あとまいにも」 「なんでまいにきくのよ?」 いけないとわかっていながら、声に不機嫌さがにじんだ。 みきが顔をあげて嬉しそうにきいた。
「妬いてるの?」 「…悪い?」 開き直るしずかに笑ってしまう。 「しーちゃんもヤキモチ妬くことあるんだ?」 「…だって」 しずかは決まり悪くて口の中でごにょごにょとつぶやく。 「なにかあると、まい、まいって…」 「まいは幼なじみで親友だから。 ずっと一緒にスケートやってきたんだよ。 しーちゃんのこともいろいろ相談にのってもらって、心配かけたし… それにみきがいなくなったら、まいは寮でひとりか違う人と一緒になるもん。 やっぱりちゃんと話したいの」 「…まいはみきをずっと小さい頃から知ってて、ずるい」 「もーしーちゃん時々みきより子供っぽくなるんだから」 すねるしずかに、 「しーちゃんにはまいが知らないみき、いっぱい見せてるじゃん」
「みき…」 「妬いてもらえて嬉しいけど」 みきはにっこり笑う。 「こんなもんじゃないよ。私独占欲強いからね」 「うん。いっぱい独占して」 しずかはみきを身体の下に引き込んだ。 「ではお言葉に甘えて」 「え…するの?」 「みきが誘ったんでしょ」 「でも明日から練習出ようと思ってて…あ…」 「柔軟一緒にしようね」 「そういうことじゃなくて…っ」 しずかは一旦みきを放す。 「…嫌?」 そんなふうに言われたら、みきは逆らえない。
「嫌…なわけ、ないじゃん…知ってるくせに」 「好きよ、みき」 「もっと言って」 「好き」 「…みきも」 どちらからともなく見つめあう。 ふたりの時間はまだ始まったばかり。 「というわけで、次シーズンからしーちゃんとこ行こうかって思ってるんだけど…」 みきが照れ臭そうに笑う。 「みきのお母さんはなんて?」 「しーちゃんが電話して、OKもらってくれた。 だからあとはまいの了解だけなの」 「…了解ねえ。あたしがなに言おうがもうそのつもりなくせに」
「そんなことないよー」 まいはわざとらしくため息をつき、 「反対する理由もないわね」 と微笑んだ。 「そのかわり、約束して。 なにかあったら今までみたいにひとりで悩まず、ちゃんと相談すること」 「…うん。ありがと。 部屋ひとりになっちゃうね、ごめん」 「マオが入学したら、同室にしてもらおうかな」 「え、マオもこの学校にくるの?」 「フミエさんの話したら、絶対行くってうるさいのー」 「あはは」 「だからしずかさんと喧嘩したら、いつでも避難しにきていいからね」 「喧嘩なんてしないもん」 みきが頬をふくらませたら、誰かが後ろからそれをつついた。
「あ、しーちゃん」 見上げたみきが満面の笑顔になる。 「迎えにきたんだけど。タイミング悪かった?」 「ううん、みきもちょうど行こうとしてたとこ。 まい、じゃあね」 「今日もお泊り?」 まいにきかれて、みきは赤くなる。 「ちゃんと帰るよ。そんな毎日…」 言いかけたみきの耳元で、しずかが何言か囁いた。 みきは耳まで真っ赤になって、まいに向き直る。
「や、やっぱ泊まってきてもいいかな?」 「はいはい、点呼ごまかせばいいんでしょ」 「ありがと、まい!今度おごるねっ」 そそくさと立ち去るみきとしずかを見送って、まいは今度は本物のため息をついた。 でもまあ、みきが幸せそうだから、いっか。 まいが見送る中、ふたりの手が自然とつながり、ぎゅっと握り締められた。 二人の気持ちがつながったように。 おしまい。
学園モノGJGJ お疲れ様でした。 このスレの終演に合わせて最終回にしてくれたんですね だからかな。ちょっとあっさりした終わり方だと感じたのは・・・
キターー!GJ!! 学園ものハッピーエンドで良かった・゚・(ノД`)・゚・。 もう続きを読めない寂しさがありますが…。 本当に素敵な作品をありがとう!
。 ∧_∧。゚ ゚ (゚ ´Д`゚ )っ゚ ハッピーエンド最高だぁあぁああ (つ / おつー!!! | (⌒) し⌒ ...ウワァァァァン
(すみません。途中で送信してしまいました。) 希望を感じるハッピーエンドで爽やかでした。 新スレでも、よろしくお願いします。
しずおかしずおか〜♪ 他にも行く人いるかね??いけなくてもwktkするなw
>>942 カワユイwかつ同意です(*゚∀゚)=3
学園モノ、ホント最高でした!!
この作品大好きでした。
本当にありがとうございました!
GJ! 本当に素敵なお話でした。 続きを読めないのが寂しいけど、このスレでこの作品出会えて よかった。
∧_∧ ( ・∀・)ワクワク 今頃静.岡組はうはうはしてるかな〜 oノ∧つ⊂) ( ( ・∀・)ドキドキ レポ正座してまつお! ∪( ∪ ∪ と__)__)
第一部終了 白鞠 酢具倫はイ パ ネ マ
>>948 わー白かあww
ありがとう!!きれーだろなー( ´∀`)
帰宅後もちついたら外国勢も1行程度でよいので埋めついでにおながいします つ旦旦旦旦旦旦
年長さん・白鞠とティラミス テ ケ・ ア ラ ン フェス 擦・ フ ォ ッシーとロックな曲 公園・黒い人美 兄ペ・ストールまきまきと星戦争 欄美・四季の冬とお面 べれしは・ユーアーソービューチホー?と茶ップリン 泥花・海賊 母也ーのプロを見て動きが年少さんぽいかもとオモタのはヒミツだ
擦と兄ペと泥花と母也が誰だかわからん
暴走族かとオモタw 夜露死苦!
キタ━━━(;´Д`);´Д`);´Д`);´Д`);´Д`)━━━━!!! アラカーさんひとりで2つ滑ったんかい!!すげえや! テ.ケあらんふぇすに公演のクロイ瞳だと!ちょwwwwめっちゃみたかったorz 海賊までみれたなんていった人本当によかったなw ぼなは自分も&に似てると思う。&の筋肉は黒人のそれに近いらしいし ぼなも4t4sやっていたよね。初めて好きになった選手はぼなだった。 レポありがとう。多謝!!!
>>952 擦→刷る 兄ペ→ア ニ シ ナ・ペ ーゼ ラ 泥花→ド ロ ビ ア ツ コ・バ ナ ガ ス
母也→ぼ な りー
フィナーレ小芝居で欄美を年少さんに脳内変換したのもヒミツ
うはww
>>955 ありがとう
母也ねぇ
上手いこと書くね。
泥花って初めて聞いた名前だった
ペアだったのかぁ
YouTubeでパイレーツカリビアン見てきた
感動した
ところで フィナーレの姐さんと島馬のラブシーンは どのくらいの濃さだったんだろうか 気になる 樹になる♪ いくら板とはいえ姐さんの胸が し・し・しまうまの胸にぃーーーーーーーくっつくなんて 手は、手はどこにからんでいたんだろう まさか首とか腰とか 誰か教えてくれぃ
もちつけw 字面だけみてると、ワイルドで良いなあww
>>959 胸はくっついてなかったとオモ
手は普通に肩甲骨の下と腰の上あたりだったのではないかと
バックステージで肩に顎を載せたあの人に比べれば密着度は低いから
安心汁!
むしろ脚を抱えて滑りながら脚に何度もキス、姿勢を変えて腕にも
何度もキスしてた兄ぺーをあの二人に脳内変換すべきだったかもと反芻中
962 :
961 :2006/09/10(日) 00:33:05 ID:diJcCXKz0
> バックステージで肩に顎を載せたあの人に比べれば密着度は低いから > 安心汁! 全 日 本の時の年長&年少のアレな
全日本のアレ(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア 日テレキテタよかったGJGJGJグッジョ・・・ハァハァしすぎてもたん
>>961 兄ぺーってよく日本に来てくれてるあのペアだよね?
女の人が男の人持ち上げちゃうペア?
そんなに農耕だったのかぁ
自分はトトマリが好きなんだけど
トト姐さんってあんまり人気ないのかな?
有明ん時はトトマリとプルが見れて嬉しかったよん
スル姐と酢具燐のドタキャンは痛かったけど
神酒が可愛かったし満足したよ
そういやずーみんふぃぎゃで粗皮さんみそかつとかこってり大好きっていってたけど み きはそういうのあんまし好きじゃないんだよねw 味でケンカしそうだな、粗皮さん食に関しては食いつきいいからなw
へぇ〜 み き の好きな食い物ってどんなもの?
r-"⌒⌒ヽ / 彡ノノヾ \ / 彡彡ノノノ \ヾヽ 彡ノ ⌒ ⌒ ヽ l ノノ|<●)r 、(●>| ミ ノ(6| (、,)・ |6)ミ (( l ll |ヽ) ヽ ヘ r=ニ=、 ノヽ) )))\ `ー―′/((( ((( `ーr―r′ ))) アイスも焼肉も食べ過ぎはダメよ!
ところで次スレはどうするの? 1・この板で新スレを立てる 2.・百合板のしーみきに戻る 3・このまま解散 のどれかかな。
明日もハァハァできるかと思うとwktkして眠れない・・・
>>961 ━━━━━レポート(゚∇゚*)キタ━━━━━細かくありがとうございます!姉さんノリノリですね!
私も簿也ーは幹ティに動きとか身体能力など似てると思います。刷るや公園まで来たなんてホント豪華です!
幹ティに脳内変換した
>>961 さんの気持ちわかる。。顔の肩乗せ…いつ見ても(*´Д`)ハァァァァーーンです
>>964 姉さんは食べるのが趣味らしいからね。幹ティは名古屋食をあまり食べないらしい。
共通は2人とも焼き肉が大好きなんだよね。2人が焼き肉屋で肉焼いてる姿を想像(´ー`)ポワワワン
そういえば前に表参道に一緒に買い物に行ったらしいけど、2人はどんな買い物をするのか気にナルなぁ(*´Д`)
あと、学園物サイコーでした!最後は分かり合えてホンワカです(*'-^)「味のIT革命やー」に笑いました。
ラストがmyチャン目線で終わるのも凄いグッとくるものがありました!
レポきてた〜。 dクス 漏れも一度でいいから、いってみたいorz
当日券はあるそうです。開演2時間前から発売だったかな? 事情が許すなら「迷ったら観る!」が吉。観ない後悔より観る後悔
小ネタ劇場1 中野「ああ、静香さんの切手買ったんですか」 恩田「おお。さっそく美姫に手紙出したろ!」 中野「やめといたほうがいいと思いますけど…」 数日後 中野「美姫から返事が来たんですね」 恩田「ああ見えてマメな娘なんよ。どれどれ…」 『しーちゃんに後から舌を這わせていいのはミキだけなの! よっちゃんでもダメっ!』 恩田「……やっぱ焼肉おごりかなぁ、こりゃ」 中野「……チッ!(だからやめとけって言ったのに)」 さて、そろそろ袋井行ってきます(`・ω・´)!
>>974 当日券出るんですね。レポート読んだら行きたくなってきた。来週行こうかと思います!
壁紙小僧さんWELCOME BACK(≧▽≦)!!!!「舌を這わせる」…朝からウフフですw床凛も舌打ち健在でナイスです!
今日行かれるんですね!楽しんできて下さい。姉さんのエピソードもよかったら教えて下さい。
小ネタ劇場2 静岡の宿にて ランビ「エット、コウシテ…」 スル「アラ、夏休ミノ工作?」 ランビ「シズカガ…コウシナイト気分出ナイカラッテ…エンディングノ練習用」 ランビエール、小道具のお面に安藤の顔写真を貼付けている。糊は朝食残りのごはんつぶ。 スル「…ガンバッテネ」 言いながら静岡茶にジャムを入れて掻き混ぜるスルツカヤ。
>>977 変な外人キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
もうねアホかとw
しまうまのオフアイスでのあほさは・・・だけど
氷の上ではカコイイよな、何気に。まあしまうまだけど
小ネタ劇場3 ランビ「シズカ!僕ノ1分間スピンドウダッタ?」 荒川「よかったよ そうスピンといえば美姫は1000回転しても目を回さないんだよね! 前にテレビのバラエティ番組で実験台になったんだけど1000回転 しても平気でさすが私の美姫って感じ? 『勝ったぁ!』ていうのがそりゃもう可愛くて(ry」 ランビ「……」 そろそろ静岡千秋楽開場。
小ネタ劇場4 ボナリー「最近滑ッテルトヤタラシズーノ視線ヲ感ジルンダヨ。 ハッ!マサカアノ娘アタシニ気ガ…」 スル「ナイナイ」 コーエン「ゼッタイナイネ」 荒川「ボナリーさんの滑り見てるとご飯3杯はいけそう。 なんかこう美姫の動きに似てるっていうか… ま、美姫のなら8杯はイケるんだけど」 村主「静香ちゃん、そういうのを妄想っていうのよ」 荒川「脳内変換と言って下さい」(棒)
>>979 変な外人キターpart2ww
>>980 変な日本人もキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ぼなさんルームメイトだしなw
おもろいな〜w 久々の子ねたグッジョーブ ぼなさんルームメイトなんだ〜知らんかった
そうか、鯉紀行にぼなさんの名前がよく登場していたのは 年少さんに脳内変換していたからなのか(・∀・) そういや年少さんはバック不利っぷをやったことがあるとかいう噂を 透け板で何度か見たことがあるんだけどどうなんだろ? 年少さんならできそうな希ガス
小ネタ劇場5 韓国にて プル「ヘイアンドー!焼肉食ベニ行キマショウ」 安藤「すみませーん。ヤグディンさんに海鮮チゲ誘われてオッケーしちゃったんで…」 プル「(オノレヤグ…)アンドー焼肉大好キデシタネー。 私バーベキュー得意デース。シズカニモホメラレマシタヨ!」 安藤「あ、しーちゃんは食べることならたいてい喜ぶんです それに約束しちゃったんです、焼肉絶ち。しーちゃん以外とは焼肉しないって 破ったら3日3晩食事抜きでベッドの刑がまってて しーちゃんってばてぐすね引いて待(ry」 プル「(私、ヤグニ負ケタンデショーカ…シズカニ負ケタンデショーカ)」
すごいコネタ大放出w イイネイイネッ(≧∀≦*)
kozo様、乙! ワロタw これは、やっぱシズカさんに負けたような気が…ww 鯉はどうでした? 楽しかっただろうなぁ〜(と、思わず遠い目………)
オウカレサマデースw 今夜はレポで埋まる予感・・・wktk
中途半端だから梅ちゃう?
静○公演全日程制覇(バカ>自分)した小僧が来ましたよっと まず声を大にして言いたいのは「一度は見よう生愛すショー」! 生の迫力と楽しさはTV以上です。機会をつくってぜひ行きましょう! トリノニワカの小僧が言うんで間違いナス。 観客が減ったら公演自体も減るでしょう。そしたら年長さん・年少さんたちの姿を 見る機会が圧倒的に減ってしまうんで。 年長さん、全公演通じて判るミスはありませんでした。 ジャンプの軸が斜めなことはありましたが、アレでイイのかイクナイのかは? フィナーレラストの直前、入退場口あたりで「うぃーうぃるろっきゅー」に合わせて 思い思いに手拍子しながらスケーターが踊ってるんですが、 年長さんも手拍子しながら身体揺らしてて、その腰つきがちょと色っぽかったす。 友励図のとき、蒼い衣装に隣のおじさんが「これだよこれ!」と言ってました あれは曲も衣装も演技も人間の心の琴線に触れるようで、何度見ても胸がつまります。
アウ━━━━━⊂_⊂( ´∀`)っ━━━━━!!!!! たった今埋めようかと思ってたwwありがとう>レポ 続いちゃったりしそうなら埋めますか??
レポ乙! 暇な日でよいので詳細キボン! つ旦
白鞠も綺麗です。 ただしそれほど長くないプログラムの中に多くの動きを盛り込んでるせいか 目で追うだけで精一杯な感じ。ああ…と感動する前に次の動きになってしまう。 曲がゆったりだから、音のイメージに目が追いつかない? 数を演じてこなれたら印象変わるかも。 巧円の転倒も巧円アタック(対素倶鈴)もミスなしも出口間違いも見た 小僧は勝ち組W 刷るは笑顔とちょっとした動きがかわいいっす。 どいの年少さんでも判りましたが、笑顔で演じてるってやっぱイイ!
ててててんめぇー間違いなく勝ち組じゃねーかヽ(`Д´)ノイキタカッタヨー 悔しいからうめたろー 次スレでも(;´Д`)ハァハァさせてもらおうじゃないか!!!
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000とり合戦いくぞゴルァ!! ,,、,、,,, /三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,, /三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \ ぶーぶーぶー / //三/|三|\ タリー ∪ ∪ (\_/)タリー タリー まだ早えよ〜 ( ´Д) タリー タリー / つ (\_/) (\_/)ノ⌒ヽ、 (_(__つ⊂(´Д`⊂⌒`つ(´Д` )_人__) ))
,,、,、,,,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \∧_ヘ ,,、,、,,, 俺一人で行くか…… > / \〇ノゝ ,,、,、,,, ,,、,、,,, ________/ /三√´д`) /三/| ゚U゚| \ ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,, U (:::::::::::)∪ ,,、,、,,, ,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,, ,,,,, //三/|三|\ トボトボ ,,,,, ,,,,,, ,,,,, 、 ,,,,,, ∪ ∪
rヘヘヘヘ、、 ミ´∀`ミ ミ" ミ | | | (__)_) ナゴーヤ記念レポあんがとナモー
できるだけ埋めてみましょうホトトギス ちなみに巧円アタックは、日曜昼の部オープニング 指定位置で踊ってた素倶鈴のとこに巧円が後ろ向きにスーッと来て接触。 キャッ!という感じの素倶鈴がカワユス 出口間違いは「黒い人見」を演じたあとご挨拶し、退場するときに 出口とは対角線上の方向へ行ってしまいました。 挨拶しなけりゃならないような人がいるのかと思ったくらいシューッと。 辿り着いてから気がついたようで ヤッチャッタ!という感じの仕草をしてからUターンして退場。 泥花の海賊はテラスゴス!フェンシングの立ち回りをしますが、 あの剣のチャンチャンバラバラいう音! 刃は潰してあったとしても、しくじったらかすり傷じゃ絶対すまない。 泥の海賊衣装がカッコよくて、年長さんにも似合いそうでした
>>997 サ ーシ ャwwバロスwww
だ が そ こ が い い
ブラックなおめめの衣装はあのかわいらしい水色のやつかね?!うらまやすぃ
海賊も見たかったなー
年長とか年少とか言うのヤメレ すぐりんは長老か? 真央は?
すぐ倫(*´д`*)乙女やね
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。