935 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 11:29:56 ID:4z7wljH0O
その後…俺は部活仲間のゲーセンへ行こうという誘いをやんわり断って、真っ直ぐ家路についた。
何か言い知れない気持ちの高ぶりが治まらず、とても遊びにいくような気分にはなれなかった。
夜になり、少し気分は落ち着いていた。俺はベットに寝転がり、ただぼぉーっと天井を見つめていた。
しかし、相変わらず頭の中では、繰り返しサヨ姉ちゃんのバイトしていた姿が再生される…。
「すごく綺麗になってたな…。」
俺は思い出されるサヨ姉ちゃんの姿の感想を、ただ心の中で呟いた。
そんな時、一階でなにやら母親が大きな声でわめくのが聞こえた。随分嬉しそうにしている様子だった。
すると慌ただしく階段を上ってきて、俺の部屋をガンガンとノックしてドアを開けた。
「ちょっと、アンタ!サヨちゃん!サヨちゃん、久しぶりに来てくれたよ!!降りてきなさい!早く!」
まさか…。
俺は全身が一気に硬直した…。会いたい!今すぐに顔を見たい!しかし、なぜかわからないが逃げたいような妙な気持ちもある。
しかし、俺は必死で気持ちを落ち着かせ、ゆっくりと階段を下りていった…。
936 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 11:33:55 ID:4z7wljH0O
申し訳ないけどこれからちっと用事あるので、ここで一旦中断します。
また時間あれば書きますので、興味あったら読んでください。
937 :
夏休み ◆TE82oYFDFE :2006/09/08(金) 11:44:20 ID:u4HnlEXH0
じゃ、その間私が続きを書きますね
いやいや、ここは拙者が続きを創作します
>>932 やっとまともな書き手が現れて嬉しく思います。全面的に支援です。
夏休み氏が二度と現れないように、なるべく長めに話しを続けてください。
初めては入学式の日で、相手は塾の先生でした☆
お祝いと言って入れられちゃった(*´艸`)
消防の時から授業が終わって、みんなを帰えらせ後に必ずローターとクンニで開発されてたから最初は痛かったけど、後から気持ちよくなってイキまくり。
バイブは夏期講習で教えてもらいました〜(*´▽`*)
中学卒業の時には立派なH依存症になってました。
たかがエロ散文、されどエロ散文。
楽しんで読んでるヤツは大勢いる。
書けないヤツがでしゃばってるのは、すさまじく滑稽でカコワルイよ。
いーかげん空気嫁と。
…夏休みさん含む、書き手の皆さん全員C!
942 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 18:17:09 ID:4z7wljH0O
>>935の続き…
階段を下りてすぐの玄関先に、サヨ姉ちゃんはいた。楽しそうに俺の母親と談笑していた。俺はその笑顔を見て、再び胸が高鳴り始めてしまった。
「○○君!久しぶりだねぇ!元気だった?」
姉ちゃんは降りてきた俺を見つけて、大きな声で言った。
「うん…。」
「それにしても○○君、大きくなったねぇ!たいぶ身長伸びたんじゃない?」
話し方は、昔のサヨ姉ちゃんのままだった。独特のこの軽い感じの話し方…。俺は少しだけ安心感を覚えた。
姉ちゃんはあまり長居はせず、しばらくしてから俺は家まで送る為に外に出た。
「そうそう!夕方の時はゴメンね。一応バイト中だったから、話し込むワケにもいかなかったからさ」
「いや、こっちこそゴメン。なんかすごい驚いちゃって…」
「ほんとに、びっくりしたよ。なんでこの男の子私の顔見てビックリした顔してんだろって思ってたら、よく見たら○○君なんだもん!」
サヨ姉ちゃんは本当に楽しそうにしていた。
俺はそんな笑顔のサヨ姉ちゃんに見とれていた。
大好きだったサヨ姉ちゃん…。
俺の中で、子供の時とは別の想いが、確実に芽生え出していた。
サヨ姉さん
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
944 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 18:36:42 ID:4z7wljH0O
「よかったらウチ寄っていきなよ。お母さんも喜ぶと思うし。あ、今ならお兄ちゃんも帰ってきてるんじゃないかな」
「うん…でも今日はもうここで。明日朝練あるからあまり夜更かしもできなくて…」
この時ほど、部活なんてものを捨て去りたくなった事はなかった。
「そっか…また昔みたいに私の部屋でままごとしようと思ったんだけどなぁ…」
「ままごと嫌だよ〜。だって俺いつも浮気して叱られる夫役ばかりだったじゃん…」
俺も同じようにおどけてみせ、二人で大笑いしてしまった。
「じゃあまたね!暇あったら店来てね!絶対だよ!それと、今度遊びにいこうね!」
楽しそうにそう言いながら、サヨ姉ちゃんは家の中に入っていった。そして二階のサヨ姉ちゃんの部屋に明かりが灯った。
姉ちゃんの影が映り、伸びたり縮んだりしていた。おそらく着替えをしているのだろう。俺は馬鹿みたいに姉ちゃんのあられもない姿を想像してしまい、すぐに頭の中から打ち消した。
その日の晩はなんとも嬉しい気持ちで眠る事ができた。
またサヨ姉ちゃんと会える…。
その喜びを噛み締めながら、眠りに落ちた。
眠り込みすぎて、次の日の朝寝坊した…W
>>944 続きが楽しみです。Hまでの焦らしっぷりがいいですね。これから始まる出来事に期待が高まります。
初めからいきなりオナニーを手伝わせて姉妹二人と性行為するといった夏休み氏の非現実な展開とは
対極をなすリアリティーを持った体験談ですね。夏休み氏信者が湧き出てくると思いますが
気にせずに続きを書いてくださいね。
夏休みの思春期の性欲だしまくりもいいが、
今回はじっくり引っ張ってもらいたい
今日のあぼんID:SwyIpPhA0
おまえこの間の長文荒らしでしょ、たいした粘着だわ。
おまえに書き手を否定できるだけの賛同はない。
ちんこ萎えるから空気読んでくれ、ほんとに。
>497
ほっとけよ。餌をやるだけだぞ
>>948 了解。
あぼんしたのでもう平気です。
そろそろ次スレ?
>>932 まってましたよ救世主。ずっと支援していくからよろしく。
うーんと、つまりさ、アンチの勝利って事だよね。
もう夏休みは投稿できなくなっただろーし。
また妙なタイミングで連載再開発言はさすがに
やらないだろうし。空気よめなくてもさ。
信者は必死でごまかしてるけど
すんげーくやしがってんだろうねwwww
その3に行く前に決着ついちゃったのかー
つまんないなー。な・つ・や・す・み☆
奇形の知佳と沙紀が4トントラックに踏み潰される
終わり方を期待してたんだけどな〜ww
>>948 気持ちは痛いほどわかるよw夏休み死亡で挙動不審なんだよねw
だからアンカーミスしちゃったんだよねwwww
>>950煽るしか能のないおバカちゃんwだから、スレの立て方知らないんじゃない?
953 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 21:57:40 ID:4z7wljH0O
その日を境に、俺はサヨ姉ちゃんのバイト先に通い詰めるようになった。部活が終われば仲間の誘いを振り切るようにして、ハンバーガーを食いにいってた。
もちろん本当の理由は、姉ちゃんの働いてる姿を見たいが為…。
ある日の事、姉ちゃんが俺の席を通り過ぎた時、テーブルにメモを置いていった。
そこには「今日私あと一時間で上がりだから、向かいのツ○ヤで時間つぶして待っててくれない?どっか遊びに行こうよ♪」と書かれていた。
俺はすぐに片付けて、姉ちゃんに目配せだけをして店を出た。
しばらく待っていると、姉ちゃんがやってきた。
「ごめんねぇ!ちょっと10分だけ延びちゃって…」
「ううん。立ち読みしてたから退屈しなかったよ。」
「そっか。じゃあとりあえず商店街の方行こうか。」
俺はサヨ姉ちゃんと歩き始めた。
姉ちゃんと歩いていると、自分が何かすごく特別な存在になったような気分になった。
サヨ姉ちゃんは俺の視点だけでなく、一般的に見てもかなり可愛くて綺麗な人になっていたと思う。
そんな人を俺みたいな平凡ガキンチョが連れて歩けるなんて、夢のようだった。
ワッフルワッフル
955 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 22:13:37 ID:4z7wljH0O
その日、姉ちゃんとは賑やかな場所には行かなかった。
俺達はただ無意識に歩いていただけなのに、たどり着いたのは、幼い頃にリョウタ兄ちゃんとサヨ姉ちゃん、俺の三人で毎日のように遊んだ神社に来ていた。
二人で並んで何段もある石段を上り、境内に入って二人で夕日を見た。
すごく綺麗だった…。夕日だけじゃない。眩しい光りに照らされてオレンジ色に輝くサヨ姉ちゃんも、それに負けないくらい綺麗だった。
お互い無言だったが、その時間はなぜか沈黙が心地よかった。
夕日が沈みかけてきた頃、姉ちゃんの方から口を開いた。
「学校はどう?」
「まぁ…それなりに楽しいかな。部活はしんどいけど…」
「頑張ってるみたいだもんね。なんかの大会、いいトコまでいったんでしょ?」
「うん。なんとかね。でもK中学の強い奴と当たっちゃって、負けちゃったんだ」
「そっかぁ…。ホント…昔なんかあったらすぐ泣く子だったのに、今じゃ空手の大会出ちゃうかぁ…」
サヨ姉ちゃんはちょっと意地悪そうに言って、俺の身体をつついた。なんかお互いいろいろ変わってしまったが、その瞬間だけ昔の二人に戻れた気がした…。
僕は今大学二年生です。初めて女性とセックスしたのは中学2年生のときです。
先輩に体育館の倉庫みたいなとこに呼び出され、半ば逆レイプみたいな感じでトイレで
犯されました。ちょっと気になってた先輩だったのですが、突然の出来事に少し
涙目になっている僕に先輩は優しくキスをしてくれました。先輩は勃起した僕のナニを
見てすごく卑猥な笑いを浮かべてるんです。よく見ると彼女のパンツがじっとりと潤ってきてるのが分かりました。
僕も、そこで決心して彼女を犯して、犯して、犯しまくったように記憶してます。
もうそのとき自分がどう振舞っていたのか自分でもよく分かりません。
ただただ頭の中は真っ白でした。気づいたら彼女との交尾の様子をしっかり
写真に収められて、気づいたときには後の祭りでした↓
http://mirukuichigo.blog19.fc2.com/ すごくいい体してるでしょ?今も当時の先輩に僕は週一で調教されています。
最近はプレイも過激になって、普通のSMでは満足できない状態です。
957 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 22:30:10 ID:4z7wljH0O
その後も、最近のリョウタ兄ちゃんの近況や、姉ちゃんの高校の事、いろんな話をしてくれた。
俺がサヨ姉ちゃんを好きな理由は他にもあった。兄ちゃんと姉ちゃんのご両親は自営業をしている。市内の方に大きめのオフィスビルを構えて、おじさんは社長。おばさんはおじさんの秘書のような仕事をしているので、共働きだ。
おまけに会社の主な事業が輸入などらしく、海外へ出掛ける事が多かった為、昔は何週間か俺の家で一緒に過ごすこともしばしばだった。
そんなワケで、兄ちゃんと姉ちゃんはまさにお坊ちゃんとお嬢様だ。
おそらくバイトなんてしなくても、小遣いなんかいくらでもくれるんじゃないかと俺は思っていた。
しかし、ご両親は兄ちゃんの時も姉ちゃんの時も、16歳から小遣いをくれなくなったらしい。
それは、バイトをして自分でお金を稼いで、社会の一端を自ら学んでほしいというご両親の考えだったそうだ。
姉ちゃんも兄ちゃんも、そんな両親に感謝をしていて、一生懸命バイトをしていた。
俺は、姉ちゃんのそういう所が、好きでたまらなかった。
958 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 22:52:43 ID:4z7wljH0O
話を元に戻そう。
夕日も沈みかけてきたころ、姉ちゃんが俺に擦り寄ってきてなにやら意味深な笑みを浮かべていた。
俺は一気に鼓動が早くなり、姉ちゃんのサラサラしてそうな髪から香る甘い匂いにノックアウトされそうになった。
「でさでさ、○○君は今好きな娘とかいちゃったりするわけ?」
容姿に似合わず、面白い物を見るようなおてんばな感じで姉ちゃんは俺に聞いてきた。
「好きな娘!?えっと…その…」
俺は口ごもってしまった。
「別に隠すことないでしょ!○○君は弟みたいなもんなんだから、やっぱお姉ちゃんとして気になるんだ。ねぇ!どうなの?」
【弟みたいなもん】…その言葉が軽く俺の心を痛め付けた…。
「い、いるよ…。一応…好きな人は。」
それがサヨ姉ちゃんです!なんて言えやしない…。
「うそッ!?いるの?…そっかぁ…いるんだぁ。」
姉ちゃんはそうしみじみと言って、俺の顔を見てクスッと笑った。
「なッ…何?」
「ううん、なんでもない。ただね、昔は○○君、大人になったらサヨ姉ちゃんと結婚する!とか言ってたのに、もう好きな人ができちゃう歳になったんだなぁって思ってさ…」
959 :
えっちな21禁さん:2006/09/08(金) 23:09:21 ID:4z7wljH0O
憂いをおびたサヨ姉ちゃんの表情が、俺を再びドキッとさせる…。
「みんな…変わっていくんだよね。私の小学校の時の友達ね、先月結婚したんだって。高校は中退になっちゃったけど、今すごい幸せだって言ってた…。」
姉ちゃんはなぜか寂しそうに呟いていた。
「お兄ちゃんも専門学校出てからすぐにお父さんの会社の子会社任されて、今はすごく忙しそうだけど、充実してるって言ってた…。もう昔の頼りなさなんて全然ないんだよね。」
「○○君だってそうだよ。昔は私達のあとにばっかり付いてきて、夏に遊んでる時、蝉が身体にとまっただけで泣いたりとかして…。泣き虫だけどかわいらしい弟って感じだった…」
サヨ姉ちゃんは急にせきが切れたように語り始めていた。
「今はもう…泣き虫どころか、こんなに逞しくなって、私より背も高くなって…」
幼い頃のように、姉ちゃんが俺の頭に手を伸ばし、ポンポンと叩いた。
「なのに、私だけなにも変わってない…。私なにも成長してない…。みんなから置いてけぼりだよ…。」
サヨ姉ちゃんは笑顔なのに、目に涙を溜めていた。
その姿に俺の心は掻き乱され、砕かれる思いだった…。
960 :
528号:2006/09/08(金) 23:47:35 ID:nQMV6Gbt0
それでそれで?
イイヨイイヨー
もし新作を書いているのが夏休み氏だったら大爆笑なんだがな
963 :
えっちな21禁さん:2006/09/09(土) 02:54:59 ID:lAvqVCpH0
いいですね。語彙が多いのも乙。
期待アゲ
964 :
えっちな21禁さん:2006/09/09(土) 04:15:30 ID:zp9WVABYO
(飛び飛びの投下で申し訳ないです…)
「何言ってんだよ…」
俺は無意識に呟いてしまった。そして、俺の中で何かが吹っ切れてしまった。
「俺…この前久々にサヨ姉ちゃんに会えた時、びっくりして声が出なかった。それはサヨ姉ちゃんが昔とあまりにも変わってたから。」
少し興奮ぎみで話す俺を、姉ちゃんはじっと見ていた。
「成長してないって…そんなの自分が勝手に判断してるだけだろ!姉ちゃん、すごく大人っぽくなったし、綺麗になった!俺なんかが一緒にいてもいいのかとか思ってしまったんだよッ。」
「それなのにさ、自分は何も変わってないとか…それじゃあの時、綺麗なサヨ姉ちゃん見てドキドキした俺が馬鹿みたいじゃないかッ!」
サヨ姉ちゃんは俯いていた。泣いていたのかもしれない…。しかし、俺は構わず続けた。
「俺は変わる事がぜんぶいい事だとは思わないよ。変わったら悲しい事もある…だから俺は変わらないから。」俺は姉ちゃんの手を握った。
「小さい頃からずっと、俺はサヨ姉ちゃんが好きだった。会えなかった時もずっと、サヨ姉ちゃんの事考えてた。それは今になっても変わらないし、変えられない。」
965 :
えっちな21禁さん:2006/09/09(土) 04:36:15 ID:zp9WVABYO
「でも、俺も変えなくちゃいけないことがある…。それは姉ちゃんとのこと…。俺が今…っていうか、ずっと前から好きな人は、サヨ姉ちゃんだよ。」
「見た目はすごく変わった。けど、優しい所とか俺を気遣ってくれる所は全然変わってない。」
「俺はそんな姉ちゃんと、恋人同士になりたい…」
そう言った瞬間、初めて姉ちゃんと目が合った。
そして、涙を拭いながら俺の頬に手を当て、
「元泣き虫のくせして…随分生意気な事言うじゃん…」
そうふて腐れたように言って、俺に勢いよく覆いかぶさってきた。石段の角が背中に当たって少し痛かった。
「昔以上に可愛がってあげるんだから…。絶対離さないからね。」
そう言ってサヨ姉ちゃんは俺を抱きしめる手に力を込め、俺の頬にキスをした…。
(以上、ここまでが【サヨ姉ちゃん〜再会と始まり〜】ってとこですWなんか焦らしまくってすみません…。)
次はちゃんと【えっちねた】に相応しい場面の体験部分を書きます。
昔以上に可愛がってあげるんだから…。
fjfmfrxshfkg、いkfgvjftっであえwさQ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
967 :
玉 ◆LjIe4gkZtw :2006/09/09(土) 16:53:38 ID:Pxs9ILSJ0
結局夏休みはどうなった
>>967 そいつの話題だすと、また荒しと信者でもめるからやめろ。
続き未だ〜!?
970 :
えっちな21禁さん:2006/09/09(土) 23:59:35 ID:FDrFwsNoO
アンチとか信者とかどうでもいい。
夏休み氏は早く完結キボン。気になる。
エピソードと感想の投下以外の論議は、夏休み専用論議スレでやればいい。
別スレ必要なら立てようと思うが、規制で出来ないorz
971 :
堊櫑:2006/09/10(日) 09:26:25 ID:sOvPHYnsO
>>932です。とりあえずコテだけ付けさせてもらいました。
仕事の都合でまとめ投下ができない為ご迷惑をおかけしますが、暇潰しにでもまた読んでください。
ではこれから続きを…
972 :
堊櫑:2006/09/10(日) 09:45:21 ID:sOvPHYnsO
サヨ姉ちゃんと、ただの久しぶりに再会した幼なじみ同士から、恋人同士になってから半年弱が過ぎようとしていた。
生涯で初めてできた彼女だった俺は、下手に手を出すこともなく、キスと手を繋ぐ程度が精一杯だった。
でも、それが俺にとってはとても幸せな事であり、満たされたものだった。
俺とサヨ姉ちゃんは、恋人同士になったとはいえ、お互いに対する気持ちなどは全然変わってなかった。俺は相変わらず「サヨ姉ちゃん」と呼んでいたし、姉ちゃんも俺を以前と同じように呼んでいた。
彼女になったサヨ姉ちゃんと一緒に迎える初めての夏…。
俺は姉ちゃんと近所のお盆祭りに行った。初めて見る、成長したサヨ姉ちゃんの浴衣姿はもはや言葉にできない美しさだった。
今目の前にいる女性を、死ぬまで離したくないと思った。
姉ちゃんとたくさん露店を回り、少し歩き疲れたので、家へ戻ることにした。
その日、家に親はいなかった。お盆だったので両親は里帰りし、俺は部活の都合があって同行しなかった。
正直言って、チャンスだと思った。絶対にキスしようと思った。
973 :
堊櫑:2006/09/10(日) 10:07:25 ID:sOvPHYnsO
しかし…そんな俺の青いドキドキを薙ぎ払うかの如く、サヨ姉ちゃんは俺に迫ってきた。
「どうしよっか…?今晩、○○君ん家誰もいないよ?」
サヨ姉ちゃんが俺に意地悪をする時の顔になっていた。でも、いつもとは明らかに違う…とてもエロい雰囲気があった。
「○○君はさ、私とどんな事したいのかな?」
サヨ姉ちゃんは俺をからかったり困らせたりする時、いつもこんな風に芝居がかったような態度をとる人だった。
「キスがしたい…」
俺は正直に言った。俺なんかより何枚も上手な姉ちゃんには、下手な言葉は効果はない。
「キスだけ?」
さらにサヨ姉ちゃんの意地悪は続く…。
「抱きしめたりも…したい…。」
「それからはどうするの?」
「……もう、勘弁してよ」
俺は恥ずかしさのあまり、鼻血が出そうな感覚に陥った。
「ふふっ…ごめんね。もう…。○○君は奥手すぎだよ…」
そう言ってサヨ姉ちゃんは俺に身体を預けながら、唇を重ねてきた。俺も姉ちゃんの背中に手を伸ばして、強く抱き寄せた。
俺の唇に、サヨ姉ちゃんの柔らかい唇の感触がさらに伝わり、それに酔ってしまった…。
紫煙
@@@@ 続き未だ〜?
ちなみに名前何て読むの?
>>970 お前見苦しすぎ。ブログが更新できないのは残念だろうけどw
978 :
堊櫑(オレ):2006/09/11(月) 09:33:28 ID:ZtYDF47aO
「サヨ姉ちゃん…浴衣せっかく綺麗なのに、シワになるよ。俺の服でよかったら貸すから、とりあえず着替えなよ」
「嫌…。もうずっと我慢してたんだから…。もっとギュッてしてよ…」
サヨ姉ちゃんが珍しく甘えたような声で言った。その不釣り合いな感じが、俺をさらに興奮させた。
「さっき花火見てた時…キスくらいしてくれてもよかったのに、手握るだけなんだもん…。」
「だって…あんなトコじゃあ…」
「言い訳しないの。はぁ…どうして焦らしてるって事、わかってくれないかなぁ…」
サヨ姉ちゃんが少し拗ねたように言った。
「ごめん…」
「じゃあ、もっとがっついてみてよ…ほら…。」
そう言って姉ちゃんは俺の手を掴み、自分の胸に押し当てた。手のひら一杯に、サヨ姉ちゃんの柔らかい感触が広がった。
「触っていいんだよ。好きなように…」
俺は震えを必死で抑えながら、浴衣の上からサヨ姉ちゃんの胸をそっと撫でてみた。
「…んっ」サヨ姉ちゃんは小さく息をはいた。
「痛くない…?」
「うん。全然平気…。いい感じだよ…」
俺はその言葉に少し安心し、もう少しだけ力込めて胸を触った。
979 :
えっちな21禁さん:2006/09/11(月) 10:19:58 ID:+waBRGlUO
しえん
980 :
正しく:2006/09/11(月) 12:44:02 ID:yH8sxBeG0
トルエン
口内炎
肝炎
983 :
えっちな21禁さん:2006/09/11(月) 16:39:26 ID:saCUU27QO
984 :
堊櫑:
「なんか暑くなってきちゃった…。浴衣、脱ぐね…」
そう言ってサヨ姉ちゃんは立ち上がり、帯を解き、下着姿になった。淡い水色のブラとパンツが、まるでサヨ姉ちゃんの為にあるような気がするほど似合っていて綺麗だった。俺はつい、顔を背けてしまった。
「コラァ…彼女の下着姿見て顔そらすってひどくない?」
サヨ姉ちゃんは俺の頭を掴み、またキスをしてきた。今度こそ俺もそれに応え、再び胸に手をのばした。
今度は先程とは違い、直にサヨ姉ちゃんの肌の感触と体温が伝わってきた。それに、香水などをつけてるワケでもないのに、サヨ姉ちゃんはとてもいい匂いがした。