肉壁が愛液でヌメっているのは同じだが、結衣の内部は恵梨香よりも心持ち肉壁の凹凸
が大きい様な気がする。
とはいえ、ペニスを包み込む熱さは同じくらいで、ジッとしていてもやはり気持ちがい
いことに変わりはない。
暫くジッとしていて、ようやく貴志は少し落ち着きを取り戻した。
これで、直ぐに爆発する心配はないだろう。
と同時に、激しく動きたいという衝動に駆られる。
結衣の呼吸も、かなり整ってきている。
彼女の方も、多少は痛みが和らいだのかもしれない。
「結衣、動いていい?」
「う、うん……動いて……い、いよ」
膣の締め付けが厳しいため、貴志はまずゆっくり引いてみた。
竿の皮がヌメッた肉壁に引っ張られる感触があって、肉棒が顔を見せる。
「あぐっ……」
結衣の口から、少し苦しそうな声がこぼれる。
貴志は半分ほど出してから、また男性自身を彼女の内部へ押し入れた。
今度は、肉を掻き分ける様なきつい感触が亀頭に伝わってくる。
「あうぅぅ……」
再び、結衣の口から苦しげな声が洩れた。痛そうな声を出すまいと努力している様だが、
やはり初体験で声を抑えるのは無理らしい。
貴志はこの僅かな動きだけで、背筋がゾクゾクしてくるのを抑えることができなかった。
一旦収まりかけた興奮が再びフツフツと湧き上がる。
そうして、何度かゆっくり動いているうちに、潤滑油がしっかりと肉棒に絡みつき、き
ついながらも充分なピストン運動ができる様になった。
ところが、スムーズに動ける様になってくると、今度は逆に歯止めが利かなくなってしまう。
貴志の理性とは裏腹に、もっと快感を貪ろうと、腰の動きがどんどんと大きく速くなっ
ていった。
「あくっ……そん……激し……もっと、ゆっくり……」
「ダメだ……止まらないよ」
と答えたものの、実のところ今更ゆっくりとした動きに切り換えよう、という気になら
ない。今の貴志にとっては、結衣のことを気遣うよりも、自分が快楽を貪ることの方が先
決だった。
いくら彼が恵梨香と関係を持ったとはいえ、たった一度のことである。愛撫していると
きはともかく、実際に挿入して女性の膣内の感触を味わえば、抑えが利かなくなるのも仕
方のないことだろう。
しかも、結衣の処女を散らしたのが自分である、という優越感にも似た感情がさらに貴
志の興奮を高めていた。
結合部から流れ出る愛液が、処女の証とミックスされてピンク色になっているのが少し
痛々しく見えるが、それさえもすでに彼の興奮を煽る材料でしかない。
それに、後背位はもっとも動物的なスタイルで、牡が動き易い体位である。完全に自分
に主導権があることもあって、どうしても荒っぽくなってしまう。
このまま射精したい、という欲求が貴志の中で次第に強まってきた。
「あ……あ……く……や……」
結衣はシーツに突っ伏し、ギュッと目を閉じたまま苦しそうな声を切れ切れにこぼしている。
彼女の表情を見る限り、快感よりも初めて男性を受け入れた苦痛の方がまだ大きい様だ。
さすがに貴志も、その顔を見ているといささか可愛そうな気がしてきた。
女性を感じさせられずに、男だけ先にイッてしまうのはあまりにも身勝手というものだろう。
彼はありったけの理性を振り絞ってどうにか腰の動きを止めると、結衣の腰に手を回す
と、上体を抱え起こした。
「あっ……?」
結衣が小さく疑問の声を洩らすのを無視して、貴志は結合したまま胡座をかき、彼女の
身体を自分の膝の上に乗せる様な体勢を取った。
こうすると、結衣の体重によって、肉棒が奥の奥まで突き刺さる。
「う……あ、あの……」
と、結衣が不安そうな顔で貴志の方を見ようとした。
「結衣も動いて」
「えっ?」
貴志の突然のリクエストに、彼女は言葉を失う。
「結衣にも、気持ち良くなってもらいたいんだ」
「そ、そんな……」
結衣は顔を背けて黙り込む。どうやら、自分で腰を動かすことに抵抗を感じている様だ。
貴志はベッドのスプリングを利用して軽く彼女の中を突き上げてみた。
「あうっ!」
最深部を突かれて、結衣は仰け反り小さな悲鳴を上げる。
「ほら、早く」
「う、うん……」
結衣は恥ずかしそうにおそるおそる腰を揺すり始めた。
大胆な恵梨香とは正反対の小刻みな動きだが、肉壁の動きの変化がはっきりと感じ取れ
る為、貴志の方も充分に興奮が得られる。
「あっ……あっ……はふっ……」
腰を動かす結衣の様子が次第に変わってきた。目を閉じ、身体の奥から湧き上がる快感
を味わっている様に見える。
ペニスを締め付ける様な感触も徐々に強まってきた。
新たな蜜が結合部から溢れ出し、陰嚢を伝ってシーツに滴り落ちる。
「あぁっ……やあっ……ホントに、腰が……腰が止まらないよぉ」
結衣の目から涙がこぼれた。だが、それは痛みによるものではなく、自分の行動を制御
できない戸惑いからくるものだろう。
貴志は両手で彼女の胸を鷲掴みにした。
「はううっ」
結衣がビクンッと大きく跳ねる。だが、やはり痛そうな表情は見せず、腰の動きも止ま
る気配がまったくない。
(今度は、大丈夫かな?)
貴志は力を入れて乳房を揉んでみた。
「あああっ、いいっ! それ、感じちゃうぅぅ!」
さっきは痛がっていた強さのはずだが、今度は彼女も快感としてしっかり受け止めている。
どうやら、もう遠慮することはないらしい。
貴志は思う存分結衣の胸を堪能することにした。
「あうぅっ! お兄ちゃん!
なんでぇ……くぅっぅ……こんなに……はああっ……、いいのぉ!」
彼の両手が動く度に、結衣は腰をくねらせながら激しく悶えた。
もはや、羞恥心も消え失せてしまったらしい。
貴志は胸を揉みながら、結衣の腰の動きに合わせて下から突き上げた。
「やああっ! さっき……より、すごっ! 何、これぇぇぇ!?」
結衣は一段と激しく絶叫する。
ここまできたら、もう駆け引きなどいらないだろう。
発情期の動物の様に、貴志と結衣は快感を貪ることのみ専念していた。
結合部から溢れ出した蜜がシーツに大きなシミを作っている。
そうして動いているうちに、貴志は腰に熱い塊が込み上げてくるのを感じた。
それとほぼ同時に、結衣の内部が伸縮を始める。
膣口がペニスを逃すまいとするかの様にキュッと口を締めてきた。
その動きが貴志の射精を一気に促す。
「ゆ、結衣、俺、出るっ!!」
「あああ〜っ! お兄ちゃぁぁぁぁぁぁん!!」
甲高く彼の名を呼ぶと、結衣は身体を強張らせた。
その瞬間、貴志にも限界が訪れた。
彼は結衣の内部に数日分の若く濃いエキスを激しく迸らせる。
「あ……あ……お兄ちゃんが、いっぱい……」
幸せそうに呟くと、結衣は力尽きた様に、そのままベッドにグッタリと倒れ込んだ。
最後の一滴まで出し尽くすと、貴志は彼女から杭を抜いた。
「う……」
結衣が小さく唸ると、子宮を満たした精液が割れ目から溢れ出てくる。
その光景を見ながら、貴志は倦怠感に包まれながら彼女の横にうつ伏せに寝転がった。
「結衣?」
と聞いてみたが、結衣からの返事がない。
よくよく見ると、彼女は目を閉じてスヤスヤと寝息を立てていた。
おそらく、貴志に抱かれようとかなり無理をしていたところに、二度の絶頂を味わって、
疲労が一気に噴き出したのだろう。
ようやく落ち着いてきた貴志は結衣の幸せそうな寝顔を見ながら、激しい後悔の念に苛
まれていた。
(俺、恵梨香とも結衣ともしちゃったんだ……)
いくら、そうせざるを得ない状況だったとはいえ、またしても若い性欲に流されてしまった。
おまけに、彼の相手はいくら美少女とはいえ、義妹とその友人である。
よりによって両方に手を出すなど、無節操と言われてもまったく反論できないし、誘惑
に我慢できなかった自分が情けなく思えてしまう。
(いったい、俺はどうしたらいいんだろう?)
何の解決策も思いつくことができず、貴志はただ頭を抱えて悶えるしかなかった。
【つづく】
恵梨香とガッキーとの3Pを想像したら夜も眠れなくなってしまいました。
ガッキーもキタコレ
貴志禿しくウラヤマシス
おっきしました(;´Д`)ハァハァ
>>941 のつづき
3.義妹と友人と
「はぁ……んちゅ……」
「ん……んぐ……んぐ……」
時計の針が午前零時を少し回った頃、貴志の部屋から艶かしい音とともに、二つのくぐ
もった声が聞こえてきた。
セミダブルのベッドの上には仰向けに寝そべった貴志がいる。そして、その横から交差
する様に、結衣が彼の上半身を、恵梨香が下半身を愛撫していた。
結衣は可愛い舌を出し、貴志の胸を熱心に舐め回す。
恵梨香の方は左手で彼のペニスを握り、右手を自分の股間に這わせながら、一心不乱に
フェラチオをしていた。
「うぁ……」
2人の女性の情熱的な愛撫に、貴志の口から思わず声がこぼれる。
「ねぇ、お兄ちゃんも胸で感じるの?」
「う、うん……」
「ふふ……男の人でも、乳首が勃つんだね」
結衣の言う通り、貴志の乳首は彼女の愛撫によって先端の存在がはっきり分かる様に
なっている。そこを舐められると意外なくらいに感じるということは、貴志も最近になっ
て知ったことだ。
結衣は身体を少しずらすと、不意に彼の唇を奪った。
「んん……」
彼女は小さく声を発して、積極的に舌を入れてくる。
貴志もそんな結衣の行為に応えて舌を出す。
舌と舌とが淫らな音を立てながら情熱的に絡み合う。
「んんんん〜」
その音を聞いて、貴志の一物を咥えた恵梨香が不服そうな声を洩らす。彼女は一旦肉棒
から口を離すと、間髪入れずに亀頭の先端に舌をねじ込む様にして、ペニスを激しく舐める。
「んぐっ……!」
恵梨香から与えられた刺激に、結衣とのキスに心を奪われかけていた貴志は思わず身体
を震わせた。
それを合図に、結衣は唇を離して再び彼の胸の愛撫へと戻った。
彼女は左手を自分の股間に押し当て、割れ目に沿って指を動かす。
既に充分に濡れていたのだろう、結衣の秘部からすぐに蜜の音が聞こえてくる。
上半身を集中的に愛撫してくる結衣と、下半身を徹底的に責めてくる恵梨香。
2人から同時に与えられるこの快感は現実を忘れるくらいに貴志を陶酔させた。
結局、貴志が出した結論は2人を同時に愛するというものだった。
今までの関係が壊れるかと思いきや、恵梨香も結衣も彼の提案に従い、こうして2人で
貴志の相手をする様な仲になってしまったのである。
そんな2人に、貴志も少しだけ気が楽になったのだが。
とはいえ、いつまでもこんな関係は続けていられないこともわかっている。
そろそろ、どちらかを選ばなければならないのだろうが、できればずっとこのまま3人
でいたい、というのが今の貴志の本音だった。
恵梨香と結衣も彼と同じ気持ちなのか、ここ数日は毎晩、3人でのプレイに没頭している。
現実逃避と言われればその通りかもしれない。だが、今はこの関係を楽しんでいたいと
いう気持ちは、おそらく3人の共通した意識だろう。
「はぁ〜……お兄ちゃん、もう私、我慢できないよ〜」
結衣がトロンとした視線を彼に向けて口を開いた。
貴志の方も恵梨香のおかげですっかり準備ができている。
結衣の言葉を聞いて、恵梨香が肉棒から口を離す。
恵梨香と結衣は申し合わせた様に行動を起こした。
結衣が貴志の下半身に身体を移動させると、恵梨香がベッドの脇によける。
ノロノロと身体を起こした結衣は貴志の上に跨がってきた。そして、自分で弄ってすっ
かり濡れそぼった股間を彼のそそり勃った肉棒へと近付ける。
さすがにもう慣れたもので、結衣は右手でペニスの角度を調整してゆっくりと、しかし
躊躇うことなく腰を沈めてきた。
「あはぁぁぁぁ……」
熱い吐息とともに、貴志の肉棒が結衣の中にゆっくりと呑み込まれていく。
温かな肉壁に包まれていく感触は何度経験してもいいもので、彼を幸せな気分にしてくれる。
「結衣、いいなぁ、貴志とひとつになって」
「んぁ……恵梨香ちゃんは、昨日したじゃない」
「でも、やっぱり羨ましいよぉ」
羨望の眼差しで、2人の結合部を見ていた恵梨香だったが、
「貴志、あたしのもお願い」
と甘えた声を出すと貴志の顔の上に跨がって、結衣と向かい合う様な体勢を取った。
恵梨香の濡れた花弁が貴志の目前に広がる。彼女もまた、ペニスを愛撫していたことで
すっかり準備が整っているようだ。甘酸っぱい様な女性自身の匂いが彼の鼻腔をくすぐる。
貴志は恵梨香の腰を掴んでグッと引き寄せると、ピンク色の肉襞を覗かせているクレバ
スに口をつけた。
「ああっ。それ、好きぃ☆」
恵梨香が嬉しそうな声を上げると、それを合図にしたかの様に、貴志の腹に手を置いた
結衣もゆっくりと上下に腰を動かし始めた。
「あう〜ん……お兄ちゃぁん……とってもいい、よぉ……」
彼女の身体が動く度に、胸もフルフルと揺れる。
「結衣の胸、やっぱり綺麗ね」
と言って、恵梨香が結衣の胸に手を触れた。
「ああ〜っ! それ、いいのぉ!」
恵梨香に触れられただけで、結衣は身体をくねらせて悶える。
「結衣って、本当に敏感なのね」
「あうぅぅん……恵梨香ちゃんだって」
結衣も手を伸ばして恵梨香の胸に触れた。
「ふあっ」
恵梨香は身体を震わせて彼女の手の感触を受け入れる。
「結衣……」
「恵梨香ちゃん……」
2人はウットリした表情で見つめ合い、目を閉じてキスをした。
合わさった唇から、舌を絡める音が聞こえてくる。
恵梨香と結衣はキスをしながらお互いの胸をまさぐり合った。
「んん……んん〜……」
「んぐ……んふっ……」
キスと愛撫を交わす2人の口から、くぐもった声が漏れる。
彼女たちは夢中になって互いを貪っていた。
恵梨香の蜜の量が次第に増し、結衣の内部の蠢きも大きくなっていく。その変化で、彼
女たちがどれだけ興奮し、感じているのかが、貴志にも手に取る様にわかる。
恵梨香と結衣はもうすっかり2人だけの世界に没頭しているようだ。
結衣の腰の動きもいつの間にか止まっている。
貴志は悪戯心を起こして、思いっきり腰を突き上げた。
「んはあぁぁぁっ!」
結衣は恵梨香の唇を振り払う様に、思いっきり仰け反って悲鳴を上げる。
「結衣、腰が止まってるよ。2人だけで楽しんでちゃ、俺が気持ち良くないだろ?」
貴志がちょっと意地悪く言うと、
「ああ……ご、ごめんなさい、お兄ちゃん」
と、結衣は再び腰を動かし始めた。
結衣はセックスのときでも貴志の命令に背くことはない。
だが、あまりに従順なせいか、ついついこうして苛めたくなってしまう。
「や〜ん、貴志も、あたしのお願い」
と、恵梨香が甘えた声を出した。今の彼女には普段のツンツンした面影はどこにもない。
ベッドの上では完全に貴志の方に主導権が移る。そのギャップが恵梨香の魅力でもあり、
可愛く思えるところでもある。
「わかってるよ、恵梨香」
貴志は両手で彼女の割れ目を開くと、しとどに濡れた花弁の中に舌を入れた。
「ああ〜! いいっ! 貴志、とってもいいよぉ!」
恵梨香が嬌声を上げる。
そんな彼女の声に感化されたのか、結衣の腰の動きが大きくなってきた。
「んああぁ……お兄ちゃん……あふぅ……お兄ちゃぁん……」
貴志をお兄ちゃんと呼びながら、結衣は腰を前後左右に揺さぶった。動きが大きくなると、肉棒への刺激も自然と大きくなる。
彼女の中は凹凸が大きい為、貴志が自分で動かなくても充分な快感を得ることができる。おそらく、これが「名器」と呼ばれるものなのだろう。
恵梨香の性器を舐めていることも手伝ってか、貴志の一物は自分でも限界と思うくらい勃起し硬くなっている。
「はううぅっ……お、お兄ちゃぁん……気持ち、いい?」
「うん、すごくいいよ」
「はふ……嬉し……私も……硬くて、大きくて、とってもいいのぉ……」
結衣は艶かしく腰をくねらせる。
「貴志ぃ、あたしのも、もっとぉ」
恵梨香が拗ねた声を出した。
2人の相手を同時にしていると、どうしても片方に気を取られてもう片方がおろしかに
なりがちである。
「ごめん」
と、貴志は船底のトップにある肉芽に口をつけた。
「うああああぁぁん! そん……いきなりすぎるぅ!」
そう言いながらも、恵梨香は嬉しそうだ。さらに、もっと快感を得ようとするかの様に、
両手で自分の胸を揉みしだいている。
「あうぅ……はくっ……ああっ、いいっ!」
「くうぅん……貴志、いいよ! ふあぁっ!」
ベッドの軋む音と結衣と貴志の結合部から出る音、恵梨香の蜜を貴志が舐める音と、彼
女たちの激しい喘ぎ声が混ざり合って、室内に淫らなハーモニーを響かせていた。
こうした音や声も、3人それぞれの興奮を高めてくれる。
貴志は腰の辺りに込み上げてくる熱を感じた。そろそろ、彼も限界が近付いてきたらしい。
「お兄ちゃん! 私、もう、もう!」
「あたしも、くるよぉ!」
恵梨香と結衣もほとんど同時に切羽詰まった声を出す。
結衣の腰の動きが大きな上下動に変わった。もう、動きを工夫する余裕もなくなった様だ。
恵梨香の腰も無意識に揺れている。
そんな彼女を絶頂に導く為、貴志はクリトリスに集中攻撃を仕掛けた。
「ああああぁぁぁぁっ!!」
「いくぅぅぅぅぅぅっ!!」
結衣と恵梨香が同時に絶叫して果てた。
結衣の肉壁が収縮し、肉棒への刺激を増す。
そのウネウネとした動きが貴志の我慢の限界を打ち破った。
彼は、放水銃も顔負けの勢いで、ビュクビュクと結衣の中に精を解き放った。
長い射精が終わるまで、絶頂に達して虚脱した恵梨香と結衣は貴志の上で抱き合う様に
して互いの身体を支え合う。
「はぁ……はぁ……恵梨香ちゃん……」
「あふぅ……結衣……ふぅ……」
2人とも疲れた様子ではあるが、その表情は幸せに満ちている。
今日も彼女たちは満足してくれた様だ。
それを確認して、貴志は恵梨香を舐めていた舌を引っ込める。
同時に2人の相手をするのは大変だが、これは非常に贅沢な話だろう。
しばらく貴志の上で余韻に浸っていた恵梨香と結衣はやがて彼の両側に身体を横たえた。
「貴志、お休み」
「お兄ちゃん、お休みなさい……」
2人は目を閉じると、直ぐに寝息を立て始める。
こうして行為を楽しんだ後、3人で川の字になって寝るのがここ数日の彼等の習慣と
なっていた。幸い、貴志のベッドは大きめのサイズなので、かなり窮屈ではあるものの3
人で寝られなくもない。
貴志は足下に寄せてあった布団を彼女たちにも被せながら、自分も横になった。
1つのベッドで一緒に寝て彼女たちの体温を感じることが、今では当たり前のことの様
に思える。
(本当に、どっちか選ばなきゃいけないのかな?)
もう、彼女たちのいない生活など考えられない。別に、肉体関係を持ったからというわ
けではないが、貴志自身が2人を同じくらい大切に思っているのだ。
(できることなら、この瞬間がずっと続いてほしい……)
貴志は、そんな思いを一層強くしながら、襲い来る睡魔に身を委ねるのだった。
【了】
958 :
えっちな21禁さん:2006/10/29(日) 16:51:52 ID:KSYKiYreO
最高でした!
次は綾瀬はるかでお願いします。
人妻を…
3P貴志贅沢だ!けどよかった!次は
堀北で書いていただきたい!!
乙。欲を言えば二人の顔に同時にぶっかけしてほしかったが。
ハァハァ(´Д`;)
もっと続きが読みたい…
964 :
えっちな21禁さん:2006/10/30(月) 23:40:10 ID:DGbDzHAS0
>>963 次スレ(11冊目)立てちゃえば?
投下する人も残り50切ると辛いんじゃね?
966 :
965:2006/10/31(火) 00:51:31 ID:wt+1h1yF0
規制されてて立てられなかった。
スレ立て依頼をお願いしてきました。
967 :
えっちな21禁さん:2006/10/31(火) 01:04:14 ID:w58lKlK30
968 :
966:2006/10/31(火) 01:19:04 ID:wt+1h1yF0
969 :
えっちな21禁さん:2006/11/01(水) 00:39:01 ID:jSDnGurp0
さ、残りなんとかしようぜ
誰か練習に書くのもいいかもな
まだそんなにメジャーじゃないのでナイかなあと思ってたガッキーとミサミサありがとうごさいました
971 :
えっちな21禁さん:2006/11/01(水) 16:48:51 ID:rSD0CCZEO
僕は練習で書きたいのですがリクエストないですかね??
973 :
えっちな21禁さん:2006/11/01(水) 18:21:57 ID:yQn/iaciO
>>971 綾瀬はるかの輪姦をよろしくお願いします。
974 :
えっちな21禁さん:2006/11/01(水) 20:50:54 ID:rSD0CCZEO
じゃあ
リクエストに答えて宮崎駿で書きたいと思います
975 :
えっちな21禁さん:2006/11/01(水) 20:52:18 ID:rSD0CCZEO
じゃあ
リクエストに答えて宮崎駿風で書きたいと思います
井上和香と佐藤寛子と磯山さやかが少年を逆レイプする小説を希望します。
または、森下千里と安めぐみと熊田曜子が少年を逆レイプする小説を希望します。
977 :
えっちな21禁さん:2006/11/01(水) 23:27:39 ID:fVS/PhuRO
979 :
えっちな21禁さん:2006/11/03(金) 04:56:15 ID:CC3ciQXIO
はるかの巨乳マダー?
980 :
えっちな21禁さん:2006/11/03(金) 09:14:07 ID:lWaiIyRZ0
佐藤珠緒をバイブでイカセ寸止めで放置。
泣き叫びおねだりさせて輪姦。
981 :
えっちな21禁さん:2006/11/03(金) 09:51:06 ID:zBs3q+n9O
せめぎ合い
982 :
えっちな21禁さん:
age