【タダのエロじゃ】長編書手さん集合:その2【モウムリポ】

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111プラネタリウム ◆t9prjrGNkc
「んーっ……。早いよぉ……あっちゃん」
 とろんとした瞳のままめぐみは頬を軽くふくらませた。
「……? 何が?」
 意味が分からず素の口調で敦子が聞くとめぐみは横たわったまま両手を拡げて抱っこをせがんできた。
「脱がせるのが……。髪、切ったの?」
 いまさらながらに目を丸くしためぐみの言葉に、敦子はめぐみの身体を抱きしめながら照れくさそうに笑った。
「うん。ヘン、かな?」
「ううん。ヘンじゃないよ、格好良い……。髪長いのも良いけど、そっちの方がいい」
 抱きつきながらささやいて、めぐみはうっとりとしながら敦子の首筋に顔を埋めた。
「格好良すぎて……ドキドキしちゃうよ……」
 咽喉声でささやくめぐみの声が耳元をそよがせて敦子をくすぐる。油断していた敦子は、すぐに始まった首筋への攻撃に身をよじらせた。
「えっ……あんっ、ちょっ……めぐ……くぅんっ」