小学生の時のセックス

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まぁちゃんと出し入れ運動できるようになったのは結局10回前後
の経験を費やしたね。いっぱしにピストンできるようになると超嬉しかったのを
今でも覚えてる。そりゃ入れたまんまモゾモゾしてるだけじゃ気持ちよさも
半減するし。痛がる彼女を見てると心配で気持ちも乗らなかったから。
ヌヌゥゥゥ・・・ってスムーズに入って(あっこれは動かせる!)って
瞬間があった。その後女の子とつきあっても処女としたのは彼女だけだった
から分からないけど処女との子とのセックスはそういうもんかもしれん。
グッグッグッって動かして俺のチンポを挟む彼女の膣壁が擦れた瞬間は
今も忘れられない(セックスだ!これがセックスだ!)って感じだった。
俺の動きに合わせて彼女のおさげがピョコピョコ動いてんの。
「あぁ!・・・あん!あぁん!・・・あん!」って彼女もどこで覚えたのか
いっぱしな喘ぎ声出している。でも、本当に感じてたのかは怪しい。
135121:2006/06/04(日) 19:00:29 ID:imjZEEZA0
最初の頃は超わざとらしかったから。素人が吹き替えしたみたいな声だったマジ。
で、いつものようにきゃしゃな彼女の体を抱きながら濃厚にキスする。
背中に当たる真っ赤な夕日が暑かった。で、ビュゥ!ビュ!ビュ!とまた
俺はまた彼女の中に無知な精を注ぎ込んでいく・・・。俺の背中がブルル!
と震えると「でた?」と彼女聞いてきた。「うん」と俺。まだヒクヒクいってる
チンポを腰をかき回して最後の一滴まで搾り出す。ズルリと抜くと若干量が
増え始めた精液が彼女の中から溢れてきた・・・。
「あ〜ぁ!○クン、私に生理きたらコンドーム着けなきゃ駄目なんだからね」
とか言ってんの。キティちゃんのポケットティッシュで拭き拭きしながら。
マジ今考えると恐るべき無知さだったお互い。
136121:2006/06/04(日) 19:01:09 ID:imjZEEZA0
っていうかコンドームという言葉がスラっと言えちゃうところが彼女の
おマセたる所以だ。どうやら俺と関係するようになって彼女自分ちの
薬箱の横に近藤さんが置いてあるのを目ざとく見つけたらしいのだ。
たぶんご両親もよもや小5の娘がセックスしてるともその知識があるとも
思わなかったから無防備に置いてあったんだろうな。子供をナメたらいかん。
「○くんちにも絶対にあるよ探してみなよ」と言われて当時の俺は心トキメ
かせて探してみたのだが無かった。事務用の指サックしかなかった。
率直に超がっかりしたマジ。うち既にセックスレスだったのかもしれん。
あと彼女「こないだねぇ、うちのパパとママねぇセックスしてたよ」とか
言ってんの。「目ぇ開けて見てたら、パパとママびっくりして、お馬さん
ごっこしてるんだとか言ってんの、私、何してるか分かってるよって
言っちゃった」と自分ちご両親のセックスライフをカミングアウトして
くださった。マセた子の親は大変だねぇ。ほんと。
137121:2006/06/04(日) 19:01:54 ID:imjZEEZA0
で、いっぱしにセックスできるようになると彼女はやっぱり性格なんだろうね
彼女いわゆる騎乗位がいたくお気に入りだった。上に乗り俺の反応を見るのが
好きだった。細い腰をクネクネ動かしながら「これ気持ちいいでしょ?」とか
「これは?これは?」とか言ってんの。自分の快感追求よりも俺の反応を
研究するのに熱心だった。でもまぁ俺は彼女のお尻を掴みながら
「うん気持ちいいよ」と従順に答えるしかなかったんだけどね。
だって最初から答えはYESしか用意されてねんだもん。そー答えるしかない。
ところがそんな彼女の趣向も夏休みがすぎると豹変するようになった。
好んでバックからされる事を彼女が要求するようになった。
騎乗位が好きな女はバックは大嫌い。これは今でも俺は確信している。
要するに屈辱的なのだろう。SとMの趣向の違いに近いのかもしれん。
でも彼女は大好きな騎乗位より後背位を要求するようになったわけ。
138121:2006/06/04(日) 19:02:36 ID:imjZEEZA0
ちょうど運動会の練習が体育の授業でされる時期から彼女の趣向が
変わってきた。理由は俺にはすぐ分かった。彼女が一番屈辱的瞬間を
味わう季節だからである。断っておくが彼女はスポーツは万能だ。
当然リレーの選手に選ばれる。本来なら目立ちたがり屋の彼女の事だ
選ばれる事を名誉に思いこそすれ拒否することなど有り得ない。
が、うちの学年の女子には化け物がいた。俺の幼馴染のヒロコちゃんだ。
だって男子相手でも彼女に勝てる男は一人しか居ないのだ。おそらく
俺の彼女はヒロコの次に早かったかもしれん。要するに本来先頭を華麗に
駆け抜けるはずの彼女を後ろからヒロコにゴボウ抜きにされて無様に負ける
シーン。これをもう過去4年間も彼女は演じてきたのである。漏れなく毎年。
率直に言って付き合う前の俺から見ても痛々しかった。
139121:2006/06/04(日) 19:03:14 ID:imjZEEZA0
彼女が目立ちたがり屋な分だけザマーミロ的な視線を浴びちゃってる要素も
多分にあったと思う。で「○くん、私とヒロコちゃんどっちが好き?」と
そりゃーもう何べんも何べんも聞くようになったわけよ。何度答えても
聞いてくんの。で、俺が「○ちゃん」って答えると
「じゃぁ今日は後ろからさしてあげるね」って言って四つん這いになるわけ。
今考えると分かりやすい子だったなと思う。
ムチっとしたお尻を差し出されたらこっちも悪い気はしない。
柔らかい彼女のお腹に手を回すとグッとお尻を引き付けた。お尻の肉が
歪むのを見るのがとても好きだった。っていうか今も好き。
「あぁ・・・」と言いながら体を仰け反らせる彼女。俺がピストンを
開始するとピョコピョコとおさげが同時に踊っている。
140121:2006/06/04(日) 19:03:52 ID:imjZEEZA0
体を逸らせて繋ぎ目をのぞく俺。いたいけに俺のチンポをちゃんと咥え
込んでいるのが見える。大人のときのそれとは違ってやっぱり小5の
時にそれを見た印象は今でも特別なものがある。大人になるとそれが
当然収まるべきところに収まってるって気持ちなのだが、やっぱり
当時の俺は同世代と比べて凄く特別な事をしてるって気持ちになった。
繋ぎ目を見ると凄い興奮した記憶がある。彼女の中からヌメヌメと
没しては現れる自分のチンポを興奮と不思議な気持ちで見てた。
そして射精が近づくといつものように彼女のお尻を一層強く引き付け
ビュゥビュゥと精液を中に注ぎ込んでいったわけ。無知は恐ろしい。
そして彼女が恐れる運動会の日だ。いつもはハツラツとしている彼女の
表情が強張っている。心なしか青ざめているようにも見えた。
141121:2006/06/04(日) 19:04:32 ID:imjZEEZA0
その表情の意味を察してかいつもの取り巻き連中も彼女に近づこうと
していない。完全に孤立無援状態だ。本来なら学校内では彼女に近づく
事を極力避けてきた俺だがここで行かなかったいかにも薄情な気がして
近づいた。だって本当に固まってんだもん。「大丈夫かよ?」と俺。
大きな目で俺をじっと見る彼女。ど、瞳孔開いてる?本当に心配になった。
「うん」と彼女。そしてヨタヨタと女子が集まってる方へ歩いて行って
しまった。休めばいいじゃんかよとも言いたかったんだけど、それを
言ってしまうと彼女が固まってる理由もバレてますよって言ってるのと
同じだろ?言えなかった。分からないふりをしてあげないと余計に
プライド傷つけちゃいそうで。で、予定通りプログラムが進んでいき
昼休みに。昼休みが終わるといよいよ恐怖の赤組白組対抗リレーだ。
実はこの対抗リレーのポイントが一番高く両組の勝負を分ける競技なわけ。
俺んちはヒロコんちとご近所さんで交流があるから昼飯も当然一緒。
142121:2006/06/04(日) 19:05:53 ID:imjZEEZA0
ヒロコとヒロコの兄貴のカズヒロ君(リトルリーグでも一緒)と一緒に
飯食ってた。今考えると彼女からすれば敵陣で飯食ってるように見えたの
かもしれん。気づくと彼女俺たちが飯食ってる所に立ってんのよヌボーっと。
ヒロコちゃんが先に気づいて「○ちゃんだよ」って気を利かせて声を
かけてくれた。おれはカズヒロ君との話に夢中で気づかなかった。
「あっ何?」と俺。「ちょっと話があるんですけどいいですか?」と彼女。
け、敬語・・・怖いっす。俺は黙ってすっくと立つと彼女に行く方向へ
ついていった。「だれ?」と俺のお袋が聞いてるのが後ろから俺の耳に入る。
「なに言ってるのおばちゃん、○ちゃんだよ、○くんの彼女だよ」と
ヒロコのやつ余計な事をチクってるのが聞こえた。あ〜くそ!このまま
放っておいたら何言われるかわかんね。マジうちのご近所連中超結束固かったから。
「え〜?」とか「へ〜?」とか「凄い可愛い彼女ねぇ」とかご近所連中の親御さんが
言ってるのが耳に入るのを後ろ髪引かれる思いで彼女についていく俺だった。
143121:2006/06/04(日) 19:06:57 ID:imjZEEZA0
どこまで行くんだろう?トコトコと体育館の横まで来てしまった。
このまま真っ直ぐ行くと校門を出てしまう。おいおい・・・。まさか。
立ち止まる彼女。キョロキョロと辺りを見回す。そして古い建物の方を見て
視線が止まった。古いって言っても生半可な古さではない。戦前からあった
建物だ。それほど大きくないけど漆くいの壁に真っ黒な瓦屋根。寺子屋に
使われてたとか何とかって言ってたぐらいだから恐ろしく古い建物だった
ことは間違いない。てくてくそっちの方へ彼女歩いていくわけ。
そして木戸を開けようとしている。「ちょっと見つかったらやばいよ」と
俺が言うんだけど全然聞かねぇの。ガン!ガン!と強引に開けてしまった。
薄暗い屋敷に入っていく彼女。しょうがないから俺もついていった。
凄かった。木製の脱穀機とか有んのよマジ。手で回すやつ。あとはえらい
昔からの諸先輩方が忘れていったと思われる置き傘。名前がひとつひとつ
書いてあった。床が所どころ抜けていた。通気がないからか床からのぞく
144121:2006/06/04(日) 19:08:04 ID:imjZEEZA0
地面が砂状に乾いていて、そこにいわゆる蟻地獄と思われる特有の
くぼみがあった。「あっ○ちゃんあり地獄だ!」とか言って嬉々として
覗き込む俺をよそに木戸を閉める彼女。閉めてもあちこち壁に小穴が開いて
いて結構辺りが見回せた。しかし外からはこっちはまるで見えないようだ。
間近を人が通り過ぎてもまったくこっちには反応しないから。
「どういうつもりなのよっ!」といきなり怒鳴りつける彼女。
「どうって?」と俺、いきなり怒られてびっくりした。
「何でヒロコと一緒にご飯食べてるのよ!」と彼女。
「だってご近所なんだからしょうがないだろう?」と俺。
彼女の気持ちは十分分かっていたがそう答えるしかなかった。
「○くん私の気持ち全然わかってない!」と彼女今度は泣きべそかいている。
「分かってるよ!」と俺。
「分かってないよ!どうせヒロコちゃんが好きなんでしょ?うぅぅ・・」
145121:2006/06/04(日) 19:09:08 ID:imjZEEZA0
と言ってとうとう泣き出してしまった。あちゃ〜!この展開最悪。
女の涙ほど始末に悪いものはない。しかしここでとれる方法は大人だろうが
子供だろうが大差ないのだ。俺はギュウ!と彼女を抱きしめると
「ごめんね」と言って謝った。こっ恥ずかしかったけどこれしかないのだ。
なかったんだからしょうがない。「○くん私のこと本当に好き?」と彼女。
何度聞いても(すき)という言葉には慣れない俺だったが「うん、大好き」
と答えた。とにかくその場を凌ぎたいという気持ちも率直にあった。
「本当?ヒロコちゃんより?」と彼女。「うん、ヒロコなんか関係ねぇよ」と俺。
ま〜事実ヒロコちゃんはとても良いやつだったけど当時女の子としてなかったのは
事実だった。「本当?じゃぁ、してもいいよ」と言って涙をぬぐうと
彼女なんと無造作に放置されてる跳び箱に手を着いてんの。
146121:2006/06/04(日) 19:09:47 ID:imjZEEZA0
「え?」と思わず言ってしまう俺。だって本当に驚いたんだから。
まさか学校でするとは思わないだろう?普通。しかも親が来てる運動会で。
「はやくっお昼休み終わっちゃうよ」と言ってブルマーを自らおろしてんの。
ムチっとしたお尻が壁からさす日光に照らされると一層白く見えた。
そうされたらいくら小5とはいえ欲情は抑えきれない。俺は体操服の短パンを
ずらし勃起したチンポを出した。外で運動会の忙しい音楽が流れてるのが
聞こえてくる。大人や子供の笑い声とかも混じって。俺は彼女のムチっとした
お尻を掴むとゆっくりと彼女の中に入っていった・・・。なぜかわかんないけど
既にジットリと濡れてたのを覚えてる。女って緊張しても濡れんのか?
で、ひとしきり彼女の中を味わう俺。いつもより中が熱かった。
147121:2006/06/04(日) 19:10:21 ID:imjZEEZA0
いつも裸でしてたからか体操服を着ながらするという行為にえらく興奮したのを
今でも覚えてる。「ぁぅぅ・・・ぅぁ!・・ぁ!・・・ぁぅぅ・・」彼女
声を漏らさないよう自分の腕を噛みながら耐えている。何でだかすごい
興奮した俺は雄雄しく彼女のムチっとした尻を振り回してた。
「○っ!○っ!」いつも(ちゃん)付けなのに呼び捨てにする俺。
そして彼女の背中に圧し掛かり思いっきり彼女を跳び箱に押し付けると
ドクン!ドクン!と彼女の中に精液を注ぎこんでいった。
射精が終わってもしばらく抜かずに彼女を跳び箱に押し付け続ける俺・・・。
すごい柔らかい背中からトクトクトクと彼女の鼓動を感じる。
ちょっと汗臭いがいいにおい。やっぱり美人は匂いもいいのか俺のスッパイ
汗臭とは違うなぁと思った記憶がある。
148121:2006/06/04(日) 19:10:55 ID:imjZEEZA0
ズルリとチンポを抜くとダラダラと精液が彼女の太腿をつたって流れた
この頃はもう随分と量が増えて色も薄めたカルピス色ぐらいにはなってたと思う。
思いっきり受精可能だっただろうに・・・返す返すも恐ろしい。
「あ〜あ!」と言って彼女ブルマーに挟んでたハンカチで必死に拭っている。
「ごめん・・・大丈夫?」と俺。大丈夫もなにもないもんだが。
「いいよ・・・大丈夫」と言って拭いてるんだけど、運動場の乾いた砂が
肌に付着してるせいなのかぬぐっても俺の精液が流れた跡だけムチっとした
彼女の太腿にカタツムリが張った跡みたいに残っておちないわけ。
あれには焦った。
場内放送で「そろそろ午後の部が始まりますので戻ってください」とか
流れてるし。「あ〜おしっこ漏らしたみたいだ・・ひどいぃ・・」と
彼女も困ってる。「全部水で洗った方がいいんじゃないかな」と俺。
149121:2006/06/04(日) 19:11:32 ID:imjZEEZA0
「それしかないかな」と彼女。「うん、時間がないから急がないと」と
言って急いで入り口に木戸を開けにかかる俺。「校舎の中の方がいいよ
見られないから」と言って彼女の背中を押した。
「うん、じゃもういいから○くん、もう戻ってて」と言って彼女校舎の
中へ消えていった。
そしてリレーだ。彼女とヒロコちゃんは5年女子のアンカー。今年も残酷
儀式が行われるのか俺は複雑な心境で二人を眺めてた。
スタートしたとき凄いドキドイした。実を言うと俺も男子リレーのメンバー
だったのに女子の方ばっかり気になってた。俺たち白組、ヒロコちゃんは
赤組だった。5人対抗でアンカーだけ1週半だ。3人目まで赤組リード。
150121:2006/06/04(日) 19:12:07 ID:imjZEEZA0
10mぐらい離されてる。俺はホッとした。彼女の方が遅れて走れば彼女が
抜かれる事は少なくともない。負けはするが屈辱は免れる。いままで
彼女の組はいつも圧倒的リードしていたのにも関わらず惨敗してたわけ。
が、4人目で赤組がすっ転びやがったんだよ、これが。アチャ〜!って
感じだった。10m遅れだったんだけど逆に半周ぐらい白リード。
もう目も当てられないって感じだったマジ。次は男子のリレーで俺が
走んのに。そして彼女にバトンが渡った。明らかに前走の4人とは
速さの質が違う。ヒロコが居なければ確かに英雄になれるだろうに惜しい。
美人だし様になってる。赤組がバトンを渡すまでにさらに差が開き
もう下手したら1週近く差が開いている・・・。(か、勝てるか?)
151121:2006/06/04(日) 19:12:38 ID:imjZEEZA0
俺はほのかに勝利を期待した。そしてヒロコにバトンが渡る。
「うぉぉ!」って親御さんが集まる観衆席から歓声があがる。
もう速さの質が違うどろこじゃないってマジ。チャリンコレースに一人だけ
バイク持ち出してるみたいな速さだった。あれだけ開いてた差がぐんぐん
縮まっていく。彼女必死に走ってるんだけど止まってるようにしか見えない。
彼女後ろを振り向いた。あと30mだ。逃げ切れるか差を確認したのだろう。
彼女とヒロコの差はまだ50mぐらい。でもぐんぐん縮まっていく・・・。
見たくねぇ・・・見るの怖ぇ・・・俺は思わず目を伏せた。耳も塞いだ。
たぶん周りの男子は俺の行動を奇異に思っただろう。まぁ付き合ってるって
知ってる奴は分かったかもしれんけど。もういいかげん勝負がついた頃だ。
152121:2006/06/04(日) 19:13:16 ID:imjZEEZA0
俺はそ〜っと耳から手を離し目を上げた。そしてゴールの方をゆっくり
見た。超どきどきした。・・・・・。彼女笑っている。勝者の列に並んで
いるのが見えた。勝ったのだ・・・。俺は「ふぅぅぅ」っと大きく溜息を
ついた。次俺が走んのに。彼女俺を見つけて小さく手を振っている。
俺は頷いてみせたけど手は恥ずかしくて触れなかった。
男子のリレーは緊張感が無かった分だけよかったのか俺は第3走者だったん
だけどリードする赤組を抜き去り20mぐらい差をつけた。が、結局
逆転されて白組が負けてしまった。後になって彼女は俺をアンカーにすれば
良かったのにとかやたらと憤慨してた。俺は間違ってもそれを誰かに言うなと
いって彼女を嗜めた。正直白組赤組の勝利などどうでもよかったのだ。
153121:2006/06/04(日) 19:13:48 ID:imjZEEZA0
あと家に帰ったらヒロコちゃんと彼女どっちを応援したんだ?とやたらと
お袋に聞かれた。「どっちでもいいだろ!」と言って突っぱねたが
「あんた耳塞いででしょ、下見ちゃって胆の小さな男だね」とか言って
笑ってんのよ。「うっせーな!」としか言い返せなかった。くそ〜。
「あんたヒロコちゃんの方が付き合いが長いんだからね分かってるんだろうね」
と言ってヒロコびいきを明言するお袋。もう面倒くさいから放っておいた。