寝ている妹にハァハァするスレPart5

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43えっちな21禁さん ◆HiroLRuxBk

僕は瞳の方を見遣る。彼女は俯いたままだ。
きっと、想いを告げないままに関係を自然消滅させたことについて、幾らかの負い目を感じているのだろう。
彼女の様子に居た堪れなくなった僕は、この場から彼女を連れ出すことにした。
僕は立ち上がると、俯いている瞳の肩を指先で軽く突っついて、彼女に話し掛ける。

「瞳ちゃん、気分転換までに、ちょっと散歩に行こう」
「……」

彼女は無言で頷くと、僕に合わせておもむろに立ち上がった