2 :
えっちな21禁さん:05/03/04 23:29:41 ID:1Wc1kYma0
2げっと
>1
前スレの970です。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
お兄ちゃんいるんだけど(5コ上の22歳)エッチしたいけどいえない・・・
私はお兄ちゃんとしたいんだけどなぁ。
この間後ろから抱きついておっぱい押し付けてみたけど(65D)
笑いながらバーカって言われてしまった。。。
スレ立て乙
>>4 めげるな!
風呂上がりにバスタオルだけの姿で部屋に
遊びにいくとか・・・(w
ミニスカとか・・・(ww
っと 後先考えず煽ってみるテスト
6 :
えっちな21禁さん:05/03/05 01:36:25 ID:2kvX+W54O
保守
そのレス流行ってるのか?
>>4 フォローしきれないから年齢を書くなバカチン
スレ立て乙です〜。
じゃ、続きです↓
奥の部屋で母さんと章子が何かを話しているらしい。
ボソボソと話し声が聞こえる。
みんなよりも遅めの昼食を食べていると、友美がやって来た。
「ねぇねぇ、お兄ちゃん。昨日あの子と一緒に寝たって本当?」
「そうだよ。」
「変なことしなかった?」
「してないよ。」
本当は少しドキッとさせられた場面があったが、言わないでおいた。
「ふーん・・・。お母さん、機嫌悪かったよ。」
「なんで?」
「・・・しーらない。」
そう言うと、友美は2階に上がっていってしまった。
・・・そりゃ、女の子と一緒に寝たってのはまずかったかも知れないけどさ・・・。
だが、世間では、こういうことはタブーとされている・・・。
ま、いっか。
千尋は俺になついてくれている。
俺はそれを受け入れている。
ただ、それだけのことだ。
泥でもなんでも、汚名でもかぶってやろうじゃないの。
昼食を終えると、自分の部屋に戻った。
千尋がベッドの上で漫画を読んでいた。
俺が来たのに気がつくと、すぐに起き上がった。
「あ、ごめんなさい・・・ベッド勝手に使っちゃって。」
「あー、いいよいいよ。俺やることあるし。」
「勉強ですか?」
「そそ。」
椅子に座り、鞄から教科書を取り出す。
期末テストはもう終わったが、危うく赤点をとってしまいそうなくらい悪かった。
そこに友美が「おにーちゃーん。」と言いながら入ってきた。
「わりぃ、勉強中。」
「あたしも勉強中。教えてよ。」
「千尋ちゃん、こいつに勉強教えてやってよ。」
千尋は正直に「わかんないですよー。」と答えた。
「お兄ちゃん!」
「あっはは、怒るなって。」
マイナスのかけ算とわり算に関する問題だった。
符号を付けるのがややこしくて、かなり苦戦した覚えがある。
ひととおり説明すると、納得したようだ。
「ふーん・・・。お兄ちゃんって結構頭良いんだね。」
「だまれペチャパイ。」
「・・・ひっどーい!ちーちゃん、これがこの人の本性だからだまされないようにね。」
友美は千尋のことを「ちーちゃん」と呼んでいた。
いつの間にか、仲良くなっていたらしい。
千尋はあはは、と笑っていた。
「なんか・・・二人とも仲良さそうですね。」
「ぜんぜん!あたしお兄ちゃん嫌いだもん。」
「あたし・・・兄弟がいないからわかんないなぁ・・・そういうの。」
千尋は寂しそうな顔をした。
本当は、思いっきり目の前に二人の兄姉がいるのだが。
「千尋ちゃん、3人で何かして遊ぼか。」
「え?勉強はいいんですか?」
「いいよいいよ。面倒だし。」
「あたしはやだよ・・・。もうすぐテストだし。」
友美は少し不機嫌顔だ。
「いいじゃん別に。勉強ばっかりしてるとバカになるぞ。」
「お兄ちゃん中学生だったころ、勉強ばっかりしてたじゃん。」
「ああ、それで俺パーになったんだよ。」
千尋が笑った。
しかし、ドアの威圧的なノックがその笑顔を瞬時に消し去った。
「健太さん、千尋はいる?」
章子の声だ。感情のこもってない冷たい声だった。
「いますけど・・・。」
「千尋、いらっしゃい。」
千尋は言われるままに部屋を出て行った。
悲しそうな顔で「ごめんなさい」と言いながら。
「千尋ちゃん。」
千尋が振り向く。
「あとでまた遊ぼうな・・・。」
千尋はコクリとうなずいてくれた。
「ふー・・・。」
急に暗い気分になった。
「ねえ、お兄ちゃん。」
「ん?」
「あの人たち、なんか雰囲気変だよね。親子じゃないみたい。」
「そうだな・・・。」
「昨日ちーちゃんと何か話してたんでしょ?」
「ああ。」
「話してて、何かわかったこととかないの?お父さんに暴力ふるわれたとかさ。」
あるにはあるが、このことを言ってもいいのだろうか・・・。
言えば友美もショックを受けるだろう。
しかし、言わなくてもいずれは知ることだ・・・。
「あたし、ちーちゃんのことすごい心配・・・。」
その言葉を聞いて、告白する決心がついた。
俺と気持ちはおんなじなんだよな。わかったよ、友美。
「一つだけわかったことがある。」
「え?」
「言わなくたってどうせいつかはバレることだから、言うよ。」
「・・・。」
「けど・・・あまり驚くなよ?」
「うん。絶対驚かない!」
少しの沈黙の後、口を開いた。
「千尋は・・・俺たちの妹だよ。」
やはり、友美は驚きを隠せない様子だ。
「そう・・・なんだ。」
「あの子には言わないでな・・・。」
友美は「わかってる」とだけ言った。
「そうなんだ・・・あの子、お父さんの子なんだね・・・。だから昨日、お父さんの話してたんだ・・・。」
「そうみたいだな・・・。」
「じゃあさ、お父さんがあの子に何かしたのかな?」
「・・・俺も最初はそう思ってた。」
「・・・え?」
「あの子が、親父のことを「優しい」って言ったんだ。・・・嘘言ってたようには見えなかったし。」
「えー・・・謎だらけじゃん。」
友美は不安そうな顔をしている。
俺には慰めてやることさえできなかった。
その日の夕食中、
母さんが「明日ね、お母さんと章子ちゃん出かけるからね。お留守番お願いね。」と言った。
「千尋ちゃんもお願いね」と、母さんは付け加えた。
「はい・・・。」
千尋はまた影のある少女に戻っていた。
だんだんと怒りがこみ上げてくる。
大人ってのは、傷つけたことすら気がつかないものなのか。
夕食後、千尋が俺の部屋にやってきた。
「健太さん・・・入ってもいいですか?」
「ああ、おいで。」
そう言うと、千尋は「すいません。」と言った。
「どうしたの?」
「お母さんが・・・あまり迷惑かけるなって。」
「そうなんだ・・・でも、俺全然迷惑じゃないよ。」
「・・・・。」
「明日は3人でどこか出かけようか?」
そう言うと、千尋の目から涙がこぼれはじめた。
今まで抑えていた感情が噴火するかのようだった。
「千尋ちゃん・・・。」
慰めるなんて器用なまねはできない。
涙をハンカチで拭いてやった。
こんなつらい思い・・・本当はしなくていいのにな。
支援
その夜も、千尋は部屋を抜け出して俺の部屋にやって来た。
取り留めのない話をした。
これで少しでも千尋が慰められるのなら・・・と思った。
この子に真実を伝えられるのはいったいいつになるのだろう。
翌日、母さんと章子は朝早いうちから家を出ていた。
テーブルに手紙が置いてあり、「夕方には帰る」と書いてあった。
「さてと・・・。今日はプールでも行く?」
食事中、二人に聞いた。
「さんせー!」
「あ・・・。」
千尋が言葉につまった。
「どうしたの?」
「あたし・・・水着持ってきてないです。」
「途中で買えばいいよ。」
「でもさぁ、お母さん留守番してろって言ってたよね。」
友美が心配そうに言った。
「わかりゃしないって。」
会話中に頭の中で銭勘定をすませる。
1万円もあれば十分足りるだろう。
「じゃ、決定の方向で。行く準備すんぞ〜!」
さっさと朝食をすませ、2階に向かった。
この町には大きなプールは無いので、電車で遠出しなければならない。
しかし、二人の妹と一緒なので移動時間も楽しかった。
途中で弁当を買っていたとき、千尋が「秘密の旅行みたいですね。」と言ったのが印象的だった。
「ちーちゃん、寝ちゃったね――――」
帰りの電車で友美が話しかける。
夕日が3人の影を作り、電車がそれをゆらゆらとゆらしていた。
「遊び疲れたんだろうなー。千尋ちゃん、すっげーはしゃいでたし。」
千尋は俺によりかかって寝ている。
「これからどうするの?」
「どうするって?」
「一緒には暮らせないのかな、って思って・・・。」
「難しいだろうなー・・・。完全に血の繋がった兄妹じゃないかも知れないし。」
そう、千尋は章子と親父の間に生まれた子なのかも知れないのだ。
「でもさぁ・・・。」
「子供には口を挟む余地はないよ。」
「それじゃ、ちーちゃんがかわいそうだよ!」
友美には珍しく、俺に抗議してきた。
「じゃあどうすればいいんだよ。」
「そんなのわかんないよ・・・。」
言いたいことはなんとなくわかる。
しかし、千尋は章子と一緒に暮らすのが最善なんだ。
誰だって、たとえ生みの親でなくても、育った親元で暮らすのが一番だろう。
俺たちがどうこうできる問題ではない。
「一緒には暮らせなくても・・・ときどき会えたらいいんだけどな。」
眠っている千尋をなでながら言った。
友美は寂しそうに「うん・・・。」と言った
しょうがない。これ以外に方法はないんだ。
そう自分に言い聞かせた。
やっぱり長くなっちゃうなw
そして、前もそうだったけど話が暗い・・・。
性格でしょうかねw
イイヨー4円
前スレ埋め完了しますた
>>32 時節柄、埋め(梅)祭りかよっ!!w
どうせなら「梅」の一文字で産め尽くせぱ観梅会が出来たのに。
ま、何はともあれ梅お疲れさん。
35 :
えっちな21禁さん:
いいよ、いいよ、つづき楽しみ!しえ〜ん
エロばかりが話じゃないっ
それじゃスレ違いか?!