前スレ
うおー妹に萌え〜〜! Part.33
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1090072619/ ☆☆ このスレは sage進行 でお願いします ☆☆
書き込む際に E-mail の欄に「sage」と入力ください。ご協力をよろしくお願いします。
●煽り、荒らし、叩きは完全スルーを徹底願います。反応したら貴方も同類です。
●特に必要がない限り、コテハンではなく「名無しさん」でお願いします。
●ネタかマジバナか? この議論は★禿しくガイシュツ★ 信じる・信じないは貴方の心の中だけに留めて…
●このスレは、妹さんのなにげないお話もハァハァの対象となる「萌えスレ」です。エロの形も人それぞれ♪
ストレートなエロ話でしかハァハァできない方は「エッチな事」スレに行って思う存分(;´Д`)ハァハァしる!
●テンプレ
>>2〜
☆☆ 濃厚なエロ描写を『語りたい』『聞きたい』方は【妹とH】スレへどうぞ。
☆☆☆ 読むだけの方、レスされる方、萌え話をしてくださる方へ。
☆萌え話ネタのない読み手、および書き手の方へ
貴方のお気に召さないお話しがあったとしても、苦言を呈するよりもスルーをお願いします。
ネタっぽい、スレ違いだと感じても、それは貴方の主観でしかない場合もあります。
貴方以外で楽しみに感じる方もおりますゆえ、いま一度落ち着かれてからのカキコをお願いします。
☆萌え話をしていただける書き手の方へ。
このスレは『萌えスレ』ですので、直接的なエロ表現は推奨されておりません。
特定の話題に限らずにいろんな『萌え話』をお聞かせくださるととても嬉しいです。
しかし、2chでカキコしていれば「煽り・叩き」「なりすまし」は避けては通れません。
煽り・叩きは、大抵は根拠はありませんので「気にしない」でくださると助かります。
また、なりすまし防止のため「トリップ」の使用を推奨しています。
トリップについては→
http://www.2ch.net/guide/faq.html#C7 ♪楽しく書いて、楽しく読みましょう〜 ヽ(´∀`)メ(´∀`)メ(´∀`)ノ
4さま乙。
スレ立て乙です
即死防止下記湖
即死回避&期待age
ウルトラ?ラッキー?
記念柿仔
スレ立て乙です。
sage進行でお願いします。
即死防止に一票
みこ
>1乙
ある日、
森の中♪
クマー!
三姉妹の話を楽しみにしてます乙。
即死防止&三姉妹萌え
会費!
スレ立て乙。
会長〜(;´Д`)ハァハァ・・・
中学までは地味なセーラー風だったんよ。
だけど、高校の制服は、なんかこじゃれたブレザーでさ。
俺が実家に帰った日に、ちょうど親がどっかからお下がりの制服で貰ってきてて、
居間でサイズ直し中?だったらしく、知らずにそこに帰ってきたもんだから、
着替え中の妹を見ちゃった。一瞬硬直してて、まじまじと見ちゃってたもんで、
妹に「H!(笑)」とソファーのクッション投げられた(よけたけど)
その後、俺が元自分の部屋に引っ込んでたら、妹が制服来て見せびらかしに来た。
さっきのことは怒ってなさそうだったし、ほめて欲しそうだったので、からかい半分で、
俺「それ高校の制服か?カワイイじゃん・・・馬子にも衣装ってやつ?」
妹「えへへ、そーでしょー(照)」
とかうれしそうだった・・・いや、意味わかってるか妹者よorz
そんな、からかいが天然の前に不発だったシチュに不覚にも萌えちゃった。
後日談(この前の日曜)。夕食時に久々に一家団欒。
妹がはしゃいでて、俺が制服をかわいいと褒めてたことを暴露してくれました。
当然「馬子にも衣装」が褒め言葉でないことを親に指摘される。
しかし、親の説明が下手糞で、いまいち分かってない妹に萌え。
「馬子って孫じゃないんだ?→馬の子?→子馬って可愛いじゃない?」
その後、部屋に戻ってくつろいでたら、辞書で調べて真実を知った妹がふくれっ面で乱入してきた。
「しばらく見ない間に大人びて見えたから、ちょっと焦ってからかっただけだって、
でも、中身はあんま変わってなくて、ちょっとほっとしたよ」と、説明になってない言い訳をしたが、
「どーせ、まだまだお子様ですよーだ」と今度はいじけ始めました。
あんまりいじめるのもかわいそうなので、進学祝いの品(前から欲しがってた鞄)で、ご機嫌を取ることに。
「(うれしいけど拗ねてた手前、急には喜べない様子で)どうせ、猫に小判とか言うんでしょー」
「いや、豚にしn(鞄で殴られる)」
昼食を終え、後片付けをしようとエミと台所へ向かうところでユキに呼び止められた。
洗い物なら任せてというエミの言葉に甘えることにして、ユキに言われるままリビングのテーブルにつく。
さっきまで座って昼食を取っていた場所だ。席に着くなりユキはため息をついた。
「あの子があんなこと言うなんてねえ」
どうやら第二回姉妹会議(エミ除く)の勃発らしい。
「私も驚いた。ああいうこと言う子じゃないのにね」
隣でハルナも同意する。どうもさっきの「智也君の言うことなんだから」という発言を指しているらしかった。
「でも別に悪いことじゃないんだし」
フォローというより弁解をする気分で言った。
俺を巡っての発言だったのでなんだか指を差されてお前が悪いと言われている気がしたのだ。
「そうですけど、そうなんですけどねえ」
再びため息。
「お姉ちゃんはさ、エミの母親みたいなもんだから。きっと今子離れを味わってんのよ」
ハルナの言葉に皮肉めいたものは無い。素直に思ったことを口にしただけのようだ。
確か俺も似たようなことを言った気がする。やはり妹から見てもエミへの接し方は姉というより母だったのか。
ユキはその言葉に違うわよと言いはしたが後は何も言わなかった。
「エミって人に頼る癖があるけど、これはいい傾向でしょ」
それからハルナはにやっと俺を見て
「アレね、愛の力ね」
と言った。
「お前それ恥ずかしいぞ」
「私は真剣だってば」
その目は笑っているように見えたのだが。
しかしそう言えるハルナを見て少しだけ安心する。この前の吹っ切れたという宣言は本当らしい。
「どんな時でもくっついてくるエミに、私もちょっと調子に乗ってたかもなあ」
ぼやきのようなユキの発言にニワトリとひよこを想像した。大体二人の関係はそんな感じだろう。
最初は早足の母親に慌てて付いていくかもしれないが、それも徐々に無くなる。ひよこだっていつかはニワトリになるのだ。
「まあ「お母さん」が終わりでも「お姉ちゃん」が残ってるわけだしさ、がっかりすることもないよ」
「だからお母さんじゃないですってば。でも、そうですね。お姉ちゃんですもんね」
「そうそう。私のお姉ちゃん、ってことも忘れないでよね。エミにばっかり目を向けられたら私は寂しくて死んでしまうよ」
うさぎなのよ、とふざけるハルナだが、半分本心だったと思う。
それをユキも読み取ったのか、優しい目になって「ごめんねえ」と改まった。
「え?い、いや、違っ、違うよ。そういう意味で言ったんじゃないって。そんなこと言われても困るってば。ほら智也君も」
姉の予想外の行動に「何か言ってよ」と俺へすがるような目をする。だがそこは踏み込む部分ではないだろう。
「エミの所に戻ってやらないとな」
「うあ、ちょっと待て!待ってよ!」
ハルナの言葉を背で受け、とっととその場を後にした。
台所では水道から出るシャワーのざーという音が響いていた。洗い物もそんなに減っていない。
リビングにいた時間は大してなかったようだった。
「あ、早かったですね」
「すぐ済んだからね」
「何か話してたんですか」
本当のことを言うわけにもいかず、ちょっと悩んでから
「ほら、明後日はみんな帰るだろ。その辺の話をさ」
と言ったが、明るい話題になるわけもなく言ってからしまったと思う。
「……やっぱり私のお母さんの実家に行くのかな」
「北海道だっけ」
こくりと頷くだけ。
「どんな所なの?」
「私が生まれたのは東京で、北海道に行ったのは再婚する前に行ったきりで記憶も曖昧なんですけど
いいところですよ。夏に行ったんですけど湿度がないからからっとしてるんです。おばあちゃんも優しいし」
「いいところなんだ」
よかったじゃないか、とすんでのところで言うのを止めた。正しい表現か分からなかった。
三姉妹はようやく地に足が着いた、落ちついてきたという感じだった。
それなのにもう一度別の土地へ行くというのだから、エミの実家とはいえ行き慣れているわけでもないだろう。
また不安になるかもしれない。
「北海道はいいところですよ。でもなんだか疲れちゃった。もうちょっとここでだらだらしていたいです」
微笑んではいるのだけど、どこか寂しそうだった。そんな様子が見ていられずわざと明るい口調で聞いた。
「俺飛行機乗ったことないんだよ。エミちゃんはあるんだろ?どんな感じ?」
「え?ええと、そうだなあ。……当然ですけどすごい高いところ飛ぶわけじゃないですか。
あれって離陸した直後はどんどん地面との距離が遠のいていって、高いところに登っていく実感があるんです」
でも、とエミは何か思い出したのかにわかに表情が明るくなる。
「上がっていって、また上がっていくともう違うんです。下に広がってるのは地面じゃないんです。
模型みたいな感じで、下に人が住んでるなんて思えない。雲も綿みたいで掴めそうで、すごく不思議な気分になるんですよ」
「へえ、そりゃ俺も見てみたいな」
「でも見れるのは窓際の席だけですから、私は譲りません」
意地悪っぽく言って、笑った。俺もつられて笑う。
「私飛行機が好きだったんですよ、そういえば。でもすっかり忘れてたなあ」
>>30 うーん、やっぱいいね!色っぽい話も入ってくるのかな?
あればありがたいけど、無くてもとてもいいね!
なんかこんな妹いたらいいなぁ・・すごくいいですよ!
「スチュワーデスに憧れてたとか?」
「機長になりたいと思ってたんです、女の子なのに。変な子だったんです」
「別にいいじゃん。なんかかっこいいよ」
「そう、ですかね」
「そうだよ」
そこで話は切れ、ざーという水の音が続く。作業をしながらの会話だと突然無言になる時間がままある。
「智也さんって夢あります?」
「俺?」
少しだけ迷う。とうに捨てていたものだった。
「……作家になりたかった時期はあったけどね」
「すごいですね」
「いや、もう諦めたよ。だからすごくはないな。今は、分からないや」
諦めた?と首を傾げるエミ。高校二年の時点で「夢を諦める」ということが理解できなかったのだろう。
「色々ね。別に人に文章を貶されたわけじゃないし、自分の才能に見切りをつけたわけでもないし」
聞いたってつまんないよ、と加えて洗い物に専念する。
「でも私聞きたいです」
「ま、その内な」
明後日にはこの家を去るエミにこの言葉は優しいものではない。
分かってはいたのだが話をする気になれなかった。自分にとって嫌な記憶なのだ。それをわざわざ晒す気になれない。
それきり会話は途切れ、あとは水道の音がずっと続いた。
自室に戻って勉強でもしようかと昨日と同じように考えているだけ考えてみる。
机に座って学生鞄の中を開けると例の封筒が目に入った。中身を取り出す。あいかわらずエグイやらグロイやら。
ゴジラはともかくヘドラじゃなあ、とチケットに対して今日二度目のため息をついた。
誘う相手もいないし、かといって一人だと二回観るのが限界だろうし。
一瞬ぽっと先輩が浮かんだが、興味あるわけないだろうと振り切る。
かといって使わないのも勿体無かった。売るのも友人に悪いし。
見つめているうちに段々呪いの札にすら見えはじめてきた頃、ノックも無しにドア開いた。エミだろう。
「ちょっと聞きたい事あるんだけど智也君エミに――ん?」
俺も相当彼女たちに馴染んできてるなと苦笑しながら
「何かあったのか?」
と聞いた。しかし
「……なんかすごいの持ってきたねまた」
ハルナの意識は机の上に並べられた四枚の呪符に向けられている。
「まさかこれに誘ってくれるんじゃないでしょうね」
「最初はそのつもりだったんだけど、予想外に大変なものが届いたからな。本当はもっと誘いやすいものにしたかったんだけど」
そこで昨日のエロ本の騒ぎで俺が全く弁解をしていなかったのに気がついた。
三姉妹を家に置いて下世話な本を取りに行ったと勘違いされたままではたまらない。
今更感もあるが、ここで本当のことを話すことにした。
「映画のチケットを昨日本屋の友人に頼んだんだ。で、その時にエの付く本を押しつけられてさ。だから勘違いするなよな」
「別に男の人がそんな本の二冊三冊。……あれ、私何しにきたんだっけ」
「エミがどうとか」
「そうだった。ねえ、智也君エミに何かした?泣いてたよ」
え!?と柄にもなくでかい声で反応してしまった。
「泣いてたのか?」
「うん。何か心当たり無い?」
「いや、特に……」
まさか、と頭の中の自分がぎくりとした。さっきの突き放すような言葉が不味かったのだろうか。
「もしかしたら、あるかも」
混乱してしどろもどろになる。それを聞いたハルナは何故か驚いた様子で
「え?あるの?」
と妙なリアクションを取った。
「は?」
「いや、ちょっとカマかけてみただけっていうか」
お前な、と一言いってやろうとしたが「でも心当たりあるっていうのは、どうなのよ」という強気な言葉にかき消されてしまった。
「……実際に泣いてたのか?」
「ううん。でもなんかしょんぼりしてた感じがしたからね。洗い物のすぐ後だったから、まさかと思ったわけ」
結局俺の心当たりは外れてはいないらしかった。
「そっか」
正直その程度のことは予想していた。だが実際に聞いてしまうとどうにも弱ってしまう。
徐々に元気になっていく姿が我が身のように嬉しかったのだ。
改めて自分のしたことに反省するが、かといって夢を捨てた理由を話すことには直結しない。
一人うんうん唸っているとハルナが得意気に口を開いた。
「だから、ってわけじゃないけどね。私にいい考えがあるのよ」
こういう場面で切るのは個人的に好きじゃないんですけど、
時間が無いからしょうがないよねと言い訳しつつまた次回。
>>31 ありがとうございます。一応、色気のある話はこの先あるんで。
\4
なんかハルナ・・ムカついてきたな
こういう女いるな
ええええええええええええええええええええ
ここで終わるの!!!!!!
まあ仕方ないか・・・
>20-21
みたいな妹がほしかった・・・!かわええ
乙!続きが気になる〜。
今日午後から、俺の部屋に妹たちが遊びに来る。
しかもなんか「泊まってく」とかゆってる(聞いてませんよ!)
さっきの電話
俺「泊まゐ!(声裏返ってる)とま、とまるって、布団1組しかないぞ?」
妹「もちろん、アニキは玄関でねぶくろー」
俺「鬼かお前は」
妹「いいじゃん。うら若き乙女が2人も泊まってくなんて一生ないよ(ほっとけ)。夕飯作ってあげるし」
俺「(いろいろと妄想が膨らんでいる)せ、せめて、家から毛布くらい持って来い」
妹「OK〜♪でも今夜は眠らせないからねー」
・・・明日、俺はこのスレの住人に殺されてもいい。
誰か、ゴルゴを!デューク東郷を呼べッ!!
落ち着けッ、これはコピペだ!
>44
>妹「OK〜♪でも今夜は眠らせないからねー」
コピペ元スレによるとTCG(あるいはTRPG)で、らしいぞ
夢を壊すようで悪いが
>45-46
コピペでもネタでもどっちでもいいんだよ・・・
続きを・・・続きをぉぉ
48 :
拾い物ペタリ:05/03/05 16:00:13 ID:NG9meByJ0
>47
うむ。続きをコピペしたいんだが、どーやら、リアルタイムで今日の出来事らしいので、
続きはまだない。明日まで待てばあるいは・・・続きが貼れるかも。
やっぱ新ネタが投下されると違うな。活気が。
50 :
えっちな21禁さん:05/03/05 20:56:27 ID:9bE+6YQkO
щ(゚Д゜щ)カモォォォン
(。'-')。ワクワク
女と未経験では単なる童貞だが
女 ( ゚д゚) 未経験
\/| y |\/
二つ合わされば妹経験となる
( ゚д゚) 妹経験
(\/\/
つまり(ry
(゚д゚ )
(| y |)
>>52 今年のイグノーベル賞
(゚∀゚)ケテーイ
54 :
えっちな21禁さん:05/03/06 06:34:30 ID:JaRvtimS0
年明け早々の出来事。
親父が風呂から上がった後、続いて風呂に入ったら妹が先に入っていた。
「ちょっと〜!お兄ちゃん出て行ってよ〜」と怒った顔で言われたが、くじけず
「血の繋がった兄妹だろ?大体いつもお前1番風呂じゃねぇか?何で
今日は親父の後に入ってるんだよ。冷たいこと言うな」と言ってそのまま
妹ととも入浴。俺が体洗ってる間も妹は湯船に浸かりながら怒った顔で
こっちを見ている。そんな妹を見ていると息子もいつの間にかでかくなって
いた。一通り洗い終えると妹と交代。その時妹は俺の元気な息子を見て
「最低!お父さんと一緒じゃん!」と意味深な一言。
後で親父に妹が怒っていたぞと言うと「風呂に入ったらあいつが入ってた。
あいつも大人になったな」と・・・
妹は風呂に入っていたらいきなり親父が入ってきて、親父が風呂から出たら
今度は兄の俺が入って来たようだ。
まぁ妹には悪いことしたが、久々に見たハタチの妹の体はいい体してたよ
部屋氏来なかったな…
あぁ…暫く目を離している隙に前スレが…931以降が読めない…orz
>>55 今夜はいけます。量少ないかもしれないけど。
>>56 五行くらいにまとめてあらすじ書こうか?
部屋氏キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いつも楽しみにしてます。
>57
続きお願いします。
「いい考え?」
「実は明日エミの誕生日を祝うつもりなの」
「今知ったな。俺にも教えてほしかった」
「決まったのはついさっきだもん。智也君が洗い物に行ったあと、お姉ちゃんと」
「おいおい、いくらなんでもさっき過ぎないか」
誕生日を祝うのならもっと前もって決めるものだろう。
「本当は祝う気はなかったもん」
「冷たいな」
「そうじゃなくて、明日は誕生日じゃないの」
矛盾した回答に頭をひねらせていると、ハルナは思い出したように
「本当の誕生日は二週間後なの」
と付け加えた。
「ずいぶん気が早いな」
「ほら、この家にいられるのも明日が最後でしょ?」
それが何か関係あるのか、という顔をしているとハルナは落胆と驚きの混じった変なため息をした。
「智也君がいる内にって考えたのよ」
「俺?」
「そ。エミは智也君のこと好きみたいだし、私達にしても家族みたいなものだからね」
家族。その言葉を聞いて変な感慨が沸いてきた。嬉しいような焦れったいような、むずがゆい喜びだった。
褒められてるけど手を挙げて自慢できない心境というか、そういう不思議な感情。
「そういうことなら、分かったよ」
うむと楽しそうに頷くハルナ。
「でね、手伝ってほしいことがあるの。明日の午後、お姉ちゃんと二人で買い出しに行くからエミに気付かれないようにして」
「気付かれないようにって、言うほど簡単じゃないだろ」
仮に俺の部屋に閉じ込めたとしても広い家ではないのだ。物音で分かってしまいそうだが。
「だからエミを外に連れ出してほしいのよ」
「なるほど。何時くらいに帰ればいい」
「六時くらいかな。帰ってきたらそのまま夕飯だから、外食とかはしないでね」
それから、と胸ポケットをまさぐり始める。
「ぶらぶらするだけじゃエミも可哀相だし、これでどうにかして。まさかゴジラ見せるわけにもいかないしね」
はい、と一万円札を渡される。
「こんな金どこから」
失礼な話だが、彼女の境遇から考えてそんなに持ち金は無いと考えていた。
境遇抜きにしても中学二年生が簡単に出せる金額ではない。
「食費。あんなに貰ったんだから余るだろうってお姉ちゃんが。
ついでに何かプレゼントも買ってあげてね。私達は別に用意するから」
余った食費でみんなで遊びにいこうとユキに提案したとき、ちょっと迷ってから彼女はかぶりを振った。
本当は行きたかったのかもしれない。でもそれを上回ってエミを祝いたいと言うのなら俺は喜んで従おうと思った。
その考えには男女など無く、ただ家族だからという意識のみが働いていた。
「よし、じゃあケーキとかよろしくな」
「そっちは気付かれないようにね」
二人で親指を立てて小さく笑いあった。
よろしくねとハルナが部屋を出ていった後、俺はベッドに仰向けになってどうしたものかと腕を組んだ。
学校が終わって家に戻るのは1時頃になる。エミを連れ出す時間が二時だとしても六時までは四時間ある。
映画を観ても確実に時間が残るだろう。どこか時間を潰せる場所はないだろうかと頭の中の地図を行ったり来たりするが、
都内から離れた県下の地方店というと主婦御用達の実用的な所ばかりで楽しめるところは無い。
公園も考えるが時期的に少々寒いし一時間もいられはしないだろう。
困ったな、と一人悩んでいてふと昼間の先輩の言葉がフラッシュバックする。
それからそれから
ついさっきの話であるが、これはちょうどいいと思い電話しようと身を起こした。
子機を持ってきて先輩の電話番号をプッシュする。仕事で何度もしていたので電話番号は覚えていた。
だがプライベートでの電話は初めてだ。なんだかやってはいけないことをするようで、
変な例えだが初めてピンクダイヤルに繋げる時の直前の気分と似た心境でベッドに座してコール音を聞く。
「はいもしもし」
出た声は先輩のものだった。
「あ、斉藤です」
「はあい。どうしたの、何かあった?」
話をすると、ああそっち、と納得した。どうやら仕事の話だと思ったらしかった。
「デートね羨ましい」
「デート?」
だってそうじゃない、と言われながらそういえばそうだと今更思う。
外に出て時間をかけて連れ回す、という意識の方が強かった。
「エミちゃんて中学生だっけ?ぎりぎりオッケーじゃない」
「何がですか。……いや、いいです聞きません」
電話口から豪快な笑い声がした。相変わらずビジュアルと似付かない。
「映画観るって言ったわね。っていうと△△市?」
「いえ、地元ですよ」
「ええ?だってデートするならにぎやかな場所の方がいいでしょう?」
「デートっていうより、何ですかね、妹とぶらつくってイメージなんです。あんまり力入れてどこに行こうって気はしなくて」
「なによ、じゃあもう決まってるじゃない」
つまらなそうな声に対して俺は疑問符を浮かべるだけだった。
「ぶらつくんでしょ。それがそのまんま答えなんじゃないの?」
「あ……」
「傍から言わせると無計画ってことかもしれないけど、それだけ気を許せる関係なんじゃない。
楽しく過ごそうとか気張らずに、一緒に歩いてるだけで退屈しないような関係は、ちょっと羨ましいわ」
そういう考え方もあるのかと感心したが、下手をしたらエミをぞんざいに扱うことになりはしないだろうかとも思う。
「でも考えも無しに出て、立ち往生なんてことになったら情けないですよ」
「あら、斉藤君ってもしかして女性経験ない?」
「ありますよ」
「じゃあ失敗したのね。早かったでしょ、終わるの」
人が気にしていることを躊躇無く言って捨ててみせるのも先輩の魅力だ。と思ってはいたが、さすがにこれは痛手だった。
「本当にいい関係っていうのは無計画でも何とかなるもんよ」
何事もなかったように当たり前に続ける先輩に、この人を乗りこなせる人っていないだろうなあと馳せる。
大味とも言うべき性格だった。
「でも上手く行くか分からないじゃないですか」
「まあね。でも斉藤君としてはお店で楽しむよりエミちゃんと楽しみたいわけでしょ?場所探すだけ無駄って気がしたのよ」
「ああ」
ようやく自分の中に至った気がした。どこかの店に行って、というのはエミを楽しませられなかった時の逃げ道だったのだ。
しかし俺が望んでいることは違う。そんな余計な考えは必要ないことだった。単に自信と信頼の問題なのだ。
「なんとなくですけど、分かりました。地元でふらつくって意識が最初にあるんだから、変にセッティングするだけ野暮ですね」
「そうそう。結局また私の助けはなかったわね」
先輩の威厳はいつになったら、という嘆きが聴こえてくる。そんなことないですと言おうとしたがやめた。
そういう距離感で満足だった。
「ていうか自慢された気さえするわ。あー、私もデートしたいっ」
「誘えばいいじゃないですか。待ってたって誰も来ませんよ」
整って綺麗すぎる感もある人だったので、初見の人には近寄りがたい雰囲気はあった。
人気こそあれ、表立った告白というものはあまり経験していないのだという。
「いたらこんなこと言わないわよ。誰か素敵な人はいないのかしら」
「俺でよければ老後は面倒見ますよ」
下らない話がしばらく続いて、最後にお礼を言って電話を切った。
何だかんだ言って頼りになる人だった。
というわけでまた次回。そろそろ終わりも近いですな。
会長の話が長いのは素直に謝ります。ごめん。
73 :
えっちな21禁さん:05/03/06 23:13:07 ID:lJLxubHHO
乙です!
これいつまで続くの?
>>75 あと一日+αなので、厳密な数は分からないけど200〜300スレの間には終わると思う。
減らすことも出来るので、長いと思ったら言ってくれれば割愛しますよ。
>>76 というか一気に書いてくれないかなぁ・・・小出し過ぎ
>>77 あー、じゃあその路線で頑張ってみようかな。
確かにこればっか続いても申し訳ない。
毎日さくっと読める程度のこの書き方が気に入ってるのは俺だけ?
>>78 まあ、こちらは読ませてもらってる身なので・・・
とにかくできるだけ詳細に大量に読みたいっていう・・わがままなんだけどね。
まあ、気にしないで書いてください。それだけ楽しみにしてるってことで・・スマンネ
書くのが遅い人間なので、こういう小出しのスタイルのが
続きを急かされるので安定して書き込めるっつー甘えがこっちにもあった。
まあ頑張ってみますわ。スタイルは変えないけど、工夫してみる。
ただ「詳細に大量に」は勘弁w
>>79 いやホント自分はそういう意見に支えられます。感謝。
>>82 毎日楽しみにしてるんで、割愛しないでくれ〜・゚・(ノД`)・゚・
>>81 小出しでいいよ
ただ無意味かなと思うのは省いて下さい
>>84 そいった表現すると、まず、書き手が気に掛けていると思われる
「先輩に関係する出来事」からざっくり省かれはしないかと。。。
87 :
えっちな21禁さん:05/03/07 00:14:43 ID:7RWJUg6cO
空いた時間はセックルで潰すに
一票
空いた時間は、全部お見通しの先輩に
『あ〜ぁ。やっちゃったね。やっちゃったよ』
などと意味の分からない事を言われるに
一票
>あと一日+αなので、厳密な数は分からないけど200〜300スレの間には終わると思う。
>200〜300スレ
よし、頑張ってくれ
>>1。
冗談はともかくいい雰囲気やねー
92 :
拾い物ペタリ:05/03/07 13:56:04 ID:H2b1L1X30
考えてみたら、この捨てハンで挨拶してなかったな(汗)
いつも楽しく拝読させていただいてます<部屋氏
さて、勝手に拾い物転載してましたが、
続きが元スレに貼られてました。
が、うすうすはわかっていたものの、書き手はシスコン気味ではあるが、
ノーマル(異教徒?)属性のようで・・・
それなりに萌え話でしたが、転載した方がよいですか?
それとも、転載などというスレ汚しはNG?
転載してくだちい
94 :
拾い物ペタリ:05/03/07 14:17:37 ID:H2b1L1X30
まず、来週の歓迎会でするセッションで行うTRPGのキャラ作成。
泊まってくと言うことだったので、急遽、夜にミニセッションをするってことに。
妹は多少TRPG経験あるし、こないだ帰った時にリプレイを渡して置いたので、
俺は妹の友達の方を手取り足取り・・・と緻密な計算(当然下心)
しかし!妹の友人はマイ・ルールブック持参( ̄□ ̄;)ナント!!
最初にわかんないところだけ聞いて来たが、後は全然手がかからない。
期待の大型新人獲得?サークルは安泰!(でも俺の下心は(´・ω・`)ショボーン)
95 :
拾い物ペタリ:05/03/07 14:18:38 ID:H2b1L1X30
あとで聞いたんだが、一番好きなのはダークエルフ物語で、
元々ライトノベルファン(リプレイもよく読んでいたっぽい)とのこと。
それでTRPGに興味を持ったらしい。
逆に、妹はしょっぱなから?マーク全開。
「???ねぇ、これはどうすればいい?」連発で、俺は付きっ切り。
思い出した・・・中2のサクラ時代もこんなんで、
同じ卓の時はまだしも、別卓でも聞きにくるから、めっさ恥かしかったっけ(遠い目)
普段なら激しくからかうところだが・・・昔から、外面を気にして、
やさしく教えてやる俺(?マーク一杯つけた妹に萌えた面もあるが)
それが、思わぬ幸運を呼ぶことになるとは・・・このとき思いもしなかった。
96 :
拾い物ペタリ:05/03/07 14:20:27 ID:H2b1L1X30
とりあえず、小休止がてらお茶を入れに席を外す。
つっても、大して広くないので、キッチンにいても、 妹たちのひそひそ話しが聞こえてくる。
友達「やさしくていいよねー、仲良くてうらやましいなー。」
妹「!?そんなんじゃ・・・あ、そういうつもりじゃ・・・ほんとごめん(なんか焦ってる)」
友達「いいっていいって・・・でも○○かなー(聞き取れず)」
妹「大丈夫だってば、○○だからー(同上)」
とか言ってたけど、なんか途中からじゃれ合いに。
くすぐり合いとか始めやがって、もうお兄ちゃん我慢できn(ry
本気で、2人はそう言う関係かと心配(妄想)してしまったんですが、
あとでそれが誤解であることが分かりました。
しかし、カップとコーヒーを持って戻っていった時に、
じゃれあってた2人のスカートのすs(自粛)
先に書いておきますが色は、2人とも白(クリーム色っぽかった?)でした。
97 :
拾い物ペタリ:05/03/07 14:21:38 ID:H2b1L1X30
さて、その後お茶をしながら雑談(ここでライトノベル好きなどが判明)。
夜ご飯の段取り(鍋)とかも話してたら、
妹が足りないものがあると言い出し、買出しに行くことに!
妹「じゃー、私準備してるから2人で行って来て下さい」
俺「(おおお、妹偉い)!」
友達「・・・よろしくお願いします」
俺「こちらこそ(汗)」
チャンス到来!(スレ違いスマヌ)和気藹々と買い物に!
気分は完全に新婚夫婦(ぉ
帰り道、ふと会話が途切れた時に、爆弾発言!
友達「・・・私邪魔じゃないですよね?」
俺「え”、なんで?あー俺らが仲いいから?そんなことないよ!」
友達「でも、あの子(妹のこと)、学校でもお兄さんのことばっかり話してるんですよー」
俺「(ちょっと妹萌え)あーまあ、確かにちょいあいつはブラコン入ってるかもしれんが(俺もシスコンの気有るし)」
友達「お兄さんも彼女とか作らないって話だし(あやしいぞーって顔で)」
俺「それは、周りに女の子居ないからだけだって!」
友達「ふぅん。じゃあ、サークルに私入ったら対象になりますー?」
俺「(なるなる、めっさなる!)!」
友達「あー、やっぱりあの子のこと考えたー」
俺「ええええ、違うって!」
俺・・・振り回されてましたが、すごい青春真っ盛りって感じでした(嬉し泣)
99 :
拾い物ペタリ:05/03/07 14:24:32 ID:H2b1L1X30
さて、誤解はあったものの、すっかり仲良くなって(?)帰って来ました。
内心、妹に抱きついてお礼を言いたいくらいでしたが、
そんなことをしたら、ますます誤解されかねないので、
ぐっと我慢し、勤めて冷静に立ち振る舞う(膝はガクガクですが)
ところが、キッチンで妹に友達が抱きついたりして、めっさ楽しそう(?)
さっきのくすぐり合いのこともあり、また帰り道にからかわれた手前、逆襲を試みることにした。
俺「あー、ひょっとして俺のほうが邪魔かなー(ニヤニヤ)」
妹「?(分かってない)」
友達「!(真っ赤)ええええ、違いますよー」
俺「まあ、価値観は人それぞれ、でも人前ではほどほどにね」
妹「んーー??あああああーーーー!(気が付いたらしい)」
妹からの反撃に身構えるが、その口からはとんでもないことが!
妹「違うって、T子(友達のこと)はアニキのことが好きなんだって!」
それからそれから!
妹の告白(こう書くと萌えるね)で、一瞬場が凍りついた。
そして、時は動き出す。まっかっかになって、妹をハンギングするT子。
謝る妹。ユメジャナイダロウカ・・・と茫然自失な俺。 そんな時、鍋が吹き零れて、我に帰る3人。
でまあ、落ち着いて夕食をとることになった。
気まずいような、それでいてなんかこうくすぐったい空気が支配している。
そんな沈黙を破ったのは元凶(?)の妹。
妹「アニキはT子のことどう思ってるの!(真剣・・・と言うか逆切れ気味)」
友達「(再び赤くなって俯く・・・気になるらしく上目使いでこっちを見る)」
俺「ド、ドウって、ソリャ、T子ちゃんみたいなカワイイ子に好かれてるってのはうれしいよ(動揺しまくり)」
妹「では、2人は付き合うことで決定!」
俺・友達「「決定かよ!」」(突っ込みハモた)
それに触発されて、3人とも大爆笑(ご近所さんゴメンなさい)
その後、なんだかんだあって「友達からはじめる」ということでソフトランディングに成功!
色々妹のおせっかい(感謝)で、おいしい出来事が眠るまでの間にもいくつかありましたが・・・
と、ここまでで元スレでは報告されてない。
個人的にはおいしい出来事が気になるので、
不自然にならないように、潜入して書き込みを誘ってみるね。
あ、>98に名前付け忘れた(欝)
元スレってどこ?
>102
何て羨ましい・・・
続きが投下されることを祈るばかりだな。
机に向かってさて勉強だと構え、結局読みかけの小説に手を伸ばす。
読み終わってしまうと本格的に暇になってきた。勉強をやろうかなという気さえ沸かなかった。
違う本でも読もうかと考える。そういえば昨日、本屋にエロ本もらったっけと思い当たった。
家にいるのは自分だけではない、迂闊なことは出来ないのだ。と自分を戒めるも
一度沸き出た性欲は抑えられない。結局隠し場所である机の引き出しから例の紙袋を取り出した。
聞き耳を立てて近寄ってくる気配を探す。下の部屋からテレビの音が聴こえるだけだった。
やや興奮気味だったせいか、これは今しか!と変に高いテンションで机の上に本を出す。
手にしたのはハルナが昨日読んでいたものだった。最初のページこそまだ綺麗な裸で済んでいるが、
後半に進むにしたがってアダルティックな写真が増えていく。それこそ白濁液だったり噴水だったり色々だ。
ハルナがここまで読んでなくて安心する一方で、読んでたらどんな顔したのか興味も沸く。
とんとんとん、と階段を上る音が聴こえてきた。
本に集中していたために、下の部屋から出てくる音を聞き逃してしまっていた。
今日終わるんだよね?
しまったぁ!と慌てて左右を見回した。
元あった場所に戻そうとすると引き出しの奥の、そのノートの下に入れなければならない。
手間がかかるので隠すところを見られてしまうだろう。さらに雑誌サイズ三冊である。容易に隠せるところは無い。
落ちついていれば機転も効いたのだろうが近づく足音に頭の中は混乱の極みとなる。
とにかく「見られてはいけない」という考えのみが残り、結果雑誌の上に自分が被さるという、
さながら勉強に疲れて寝てしまったようなポーズを取ることにした。
今にして思えば綱の上としか思えない。なにせ少しでも動けば写真なり卑猥な言葉なりが見えてしまうのだから。
こんこん、とノックされて心臓が高鳴る。この時点でハルナではないのが確定した。見つかった場合、笑えない。
「CD取りにきたんですけど」
エミの声だった。最悪のパターンだ。
思うにこの時「ちょっと待って」とか言えばよかったわけだが、既に寝たふりを始めている俺には考えつかないことだった。
人間、極限状態になると攻めを忘れて守りに入るものだ。
>>109 まだ終わらんです。だらしのない自分が一気に終わりまで書こうとするとサボりがちになってしまうので。
ただ今週中には終わるペースで書くつもりだから安心しておくれ。
今週中・・・そんなに続くのか・・・
「あの、智也さん?」
もう一度ノックの音。それからややあって、ぎいとドアの開く音。
「あ……」
俺の姿に気づいたらしい声を上げる。俺はさも寝ているかのように深い呼吸で身体を膨らますことを必死にやっていた。
しばらく静かになった。部屋に入ろうか迷っていたのだろう。
鼓動の高鳴りに乗って深呼吸が早くならないよう気を付けながら、胸の下のエロ本が見えてないことを祈るだけだった。
エミの移動する気配がした。後ろを歩いている。
それからCDコンポの開閉音がし、ケースにしまうプラスティック独特のかちゃ、という音がする。
だがそこからエミは動かない。ぼふ、とベッドに重いものが落ちる音が、いや座ったらしい。
エミはベッドに腰を下ろし、俺の背中をじっと見ているといったところか。
気付かれた?と思ったがそれでも寝たふりを止めるわけにもいかずひたすら深呼吸。どんなに待っても動く気配は無かった。
閉じ続けたまぶたの筋肉に違和感を感じたころで、階段を駆け上がる音とドアの開く音がした。ノックは無い。
「うわ、なんだこの部屋!」
ハルナの素っ頓狂な声がした。
うるさいなあと俺は思わず身じろぎしてしまう。しかしエミに動きはない。心配になって起き上がる。
見るとエミはベッドの上で横になっていた。気持ち良さそうに身体を曲げ、吐息に合わせてゆるやかに肩を上下させている。
「寝てたのか……」
ほっと一息。
「そっちもでしょ。昼間っから二人そろって寝てるもんだからびっくりしちゃったよ」
「まあ、そうか」
説明するのは面倒だったのでやめた。机に広がった本をそそくさと片づける。ハルナがにやにやした視線を投げかけてきた。
「すけべ」
ハルナの言葉は無視し、エミが寝てる間に机の本棚に背表紙が向かないように入れる。
最初からこうすればよかったんじゃないか、と考えても後の祭だ。
「枕の下に夢で見たいものをいれるって話は聞くけど、枕にする人は初めて見た。どうだった?見れた?」
「お前も試してみりゃいい。で、何か用か」
「用?別に。エミがいないからここにいるんじゃないかと思って」
部屋氏キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>112 いやなら消えてね、こっちは毎日楽しみにしとんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!!
スレ汚しスマソ、気にせず続けて下さい>部屋氏
「それだけか?」
「だって暇なんだもん。外出だってそんなにするわけにいかないし。
変でしょ?ここの家の子じゃない女の子が出たり入ったりしてたら」
事ある毎に三姉妹の誰かが俺の部屋に入ってきていたのはそういうことだったのかと知る。
ゲーム機も部屋主がテスト勉強していることになっているので使えない。そうなるとやることも無いだろう。
「そういや初日はぷよぷよやってたなお前」
「おばさんがいいって言ってくれたからね」
「やるか?」
いいの?と目が輝いたが、
「でも勉強の邪魔しちゃ悪いし」
と自制するように首を振った。
「いいよ。どうせエの付く本広げる余裕があるんだから」
「そういえばエミに見せたわけ?」
「違うよ。見せまいとして、まああんな格好してたわけだ」
「馬鹿だなあ」
笑って「じゃ、ちょっとだけやろうかな」と頷いた。
「将棋の時のようにはいかないぞ、俺は」
しばらく並んで遊んでいるとユキが部屋に入ってきた。またこの子は勉強の邪魔をして、と言い出しそうだったので
「いや、明日は教科少ないから。佐藤さんもどう?」
とコントローラーを差し出す。最初は渋っていたが、一回だけだからと誘うと、後は部屋から出なかった。
ハルナとユキの姉妹対決をベッドに座って眺める。はっきりと分かれる腕前ではないので白熱した。
騒がしくなってきたせいか、目を覚ましたエミが上半身を起こした。二秒ほど俺の顔を眺めてから
「ご、ごめんなさい」
と謝った。
>>115 毎日楽しみって…
他に楽しみ無いんかい? w
支援
「勝手に寝ちゃって」
「あーいいよ。俺も寝てたみたいだし」
あ、起きたわねとハルナが画面から目を離さずに言った。
「エミも参加よ、順位付けるから。次、智也君とね」
「ハルちゃん今何位なの?」
「二位。でもお姉ちゃんに負けたら三位」
「まあ三位確実だろうけどね」
姉がふざけた調子でからかう。負けるかーとハルナは意気込んだが結局言う通りになってしまった。
「今度はエミよ!」
悔しそうに俺とエミにコントローラーを渡す。エミが負ける前提で「智也君の次は私とだからね」と伝えた。
しかし俺のやり方はひたすらに右隅に積み上げていく方法(邪道ともいう)だったので
偶然を味方に付けないかぎり勝機は無い。運がよければどんぶりー(最上級。だっけ?)にまで発展するが、
酷いときはふぁいやー(二連鎖)すらいかない。
そして運はエミに味方した。派手さは無いが堅実に攻めてくるエミに敗退する結果となった。
最終的にはエミ・ユキ・俺・ハルナという順位で確定する。
悔しそうにハルナがユキにリベンジを申し立てた。ユキもやれるものなら、と挑戦に受けて立つ。
「二人とも大人げないよな」
エミに笑いかける。プレイする人間はカーペットに座る形だったので、俺とエミはベッドの上から眺めることとなる。
「そうですよね」
ふふ、と笑うエミにハルナが突っかかった。
「エミは一位だからそんなこと言えんのよ」
それきり画面に釘付けになってしまう。勝者の余裕か、エミは笑って「頑張ってね」と意地悪く言う。
気付くと、俺の部屋で三人は楽しそうに時間を過ごしていた。
部屋に来ることはあったが三人揃うのは初日以来だと思い至る。
なんで今更気付いたんだろうと思ったが、それだけ彼女たちが自然な存在になったのかもしれない。
三人この家にいるのが当たり前。そう思えるようになり始めていた時期だった。
そういう矢先に、彼女たちはこの家からいなくなるのだ。
>>118 ほっといてw
姉しかいないから妹で萌えたいんだよw
というわけでこの日はこれにて終了。次回から翌日へ。
一応2chに身を置く者としてさじ加減は出来るつもり。
楽しみにしてくれる人がいる限り書きたいという気持ちもあるけど、
まずこのスレの場を提供してもらってるわけだしね。自分の気持ちを優先するわけにもいかんだろうな。
まあ消化不良に終わらせる気は無いんでご安心を。
>>91 うむ、ならおじさんがんばっちゃうぞー
>>92 やや、こちらこそ。ナイス拾いグッジョブです。
>>112 さすがに毎日書けないんで俺の文章がこのスレを埋め尽くすわけではないと思います、多分。
まあNGワードという手もありますし。
>>115 ありがと。
>122
乙です。
いつもながら部屋氏乙です。
ターゲットの確認とおやすみ発言を確認し、ただいま潜入先から帰還しました。
一般スレながら、なかなかターゲットは侮れない仁でして、
潜入先は、とんでもないことになってました。
なんというか・・・エロ分は控えめな分、萌え分大目?そうでもないか・・・
おっと、前ふりが長くなりました。さっそく潜入レポートをお届けします。
さて、「お友達から付き合う」ということに落ち着き、
夕飯を食べ終え(すまん、あまりの出来事に味を覚えてない)、
洗い物を押し付けられ、1人キッチンで黙々と洗い物。
・・・妹たちは何か作戦会議をしているが、今度は先ほどと違って、
何を話しているかは不明(残念)
しかし、しばらくすると、T子が恥ずかしそうにやってきた。
T子「あの・・・手伝いマス(硬い)」
俺「ああ、アリガト(俺も緊張)」
チラリと妹のほうを見ると、声を出さずに、口の形だけで
『 ガ ン バ レ !』と合図して、洗面所へ(風呂を入れにいったっぽい)
妹の励ましに、ちょっと胸が熱くなり、果敢に話しかけてみる。
俺「なんか妹に上手く纏められたなぁ・・・兄の威厳形無しだよー(笑)」
T子「えと、あの・・・ほんとにいいんですか?」
俺「?あ、『お友達から』ってやつ?(いっそ恋人にしちゃいたいくらいですよ!)」
T子「ハイ。なんか、強引にあの子に約束させられてたみたいで(しどろもどろ)」
俺「いや、逆に助かったっていうか・・・あいつを妹に持ってよかったなって思ったよ」
カッコつけてましたが、実際のところ膝はガクガクで声も震えてました(情けね)
でも、口説きどころだということだけは理解してましたので、俺もぶっちゃけちゃうよ!
妹「きゃー!お湯が!アニキ!お湯が!」
・・・妹者よ。ほんとは狙ってやってませんか?(涙)
服のままシャワー攻撃を受けた妹と交代し、
改めて風呂の湯を張って戻る俺。
妹「わ!まったまった。着替えてるって!(上着着てない)」
俺「・・・っと。失礼、失礼」
見たのは一瞬だったが、あわてて洗面所に戻る俺(下と同じ色でした)
妹「・・・もう、いいよー」
俺「(やば、T子ちゃんに変な風に思われたかも)」
妹「まったく!T子というものが有りながら妹の着替えを覗くとわ」
俺「・・・俺が悪いのか今の?」
妹「次からはT子のを覗くように!」
俺「(想像してしまった)・・・!」
T子「(またまたまた赤くなってる、カワイイ)ええ?!」
この後、妹が風呂入っている隙に、さっきの続きで、
T子をちゃんと口説きました(恥ずかしいので詳細は割愛)
【ここでおわりーと思いきや、スレ住人の要望で詳細が追加!もうちょっと続きます】
・・・妹が風呂に入っている。
俺「ごめんねー。お客さん差し置いて先にあいつがお風呂で(こんどこそ!)」
T子「あの・・・(俺の隣を指差す)・・・隣良いですか?」
俺「ド・ドウゾ(コレは夢?)」
T子「・・・お邪魔しまーす」
俺「あ、あのさ・・・さっきの話だけど(ゴクリ)」
T子「はい?」
俺「じ、実は俺も前からT子ちゃんのこと可愛いなーって」
T子「・・・ほんとですか!(めっさ笑顔)うれしー」
俺「だから、友達からって言っても・・・もう彼女に(したいな)」
・・・そこでT子はコクンと頷いて、こっちに向いて目をつぶって来たのでk(略)
そんなわけで、妹が風呂入っている間は、ほんのちょっといちゃいちゃしてました。
妹が風呂から上がってくる気配がしたので、
流石に気恥ずかしく、なってお互いに自然に離れました。
妹「おさきー」
俺「湯加減ハドウデシタカ?(明らかに不自然な口調)」
妹「ちょっとあつかったー」
俺「T子ちゃんも入ってきなヨ」
T子「はい。じゃあ、お先に」
妹「私は見ない振りしてるから、2人で入ってきても良いよ」
T子「・・・えと、じゃあ一緒に入りマス?」
俺「あqwせdrftgyふじおklp;@:(盗用御免)」
妹「おー!大胆はつげーん?でもちょっと狭いかもよ」
T子「冗談だよー!お兄さんが覗かないように見張ってて」
妹「あはは、了解。ごゆっくりー」
・・・俺は完全に手玉に取られている模様(萌死)でもそれもまた良し!
以上で、今回の潜入報告を終了します。
まだ、続きがあるかどうかは・・・微妙か?(少なくとも朝まではなさそう)
引き続き現地に潜って任務を続行します。
任務ご苦労
何かがいろいろ補給された
拾い物氏乙。あんたは草ですかw
部屋氏乙。最後までがんばってくだちい。
>131
早く元スレを貼ってくれよw
/cgame/1083629957/
どうやら、私の役割は終わったようです(涙)
あとは、皆さんで元スレを覗いて下さい。
>135をぐぐれば、直ぐにわかります。
最初(>20-21)貼ったときは、完全に一発芸のつもりでした。
ここまで続くは思いませんでしたから。
続きを見たときに、スレを貼ろうかとも思いましたが、
元スレはローカルスレで、業界用語というか、
スレ共通のお約束とかそういうのが多いし、
雑談も多いため、おいしいところだけのほうが、
見やすいと思い転載してましたが、
やっぱり、私が貼らなかった部分にも興味がありますよね・・・
おっと、愚痴っぽくなってすいません。名無しにもどりますm。。m
あうち
>137
>135をぐぐれば×
>136をぐぐれば
でした。。
ありがd 元スレが見つかった
羨ましい話だ・・・まったく ( ´Α`)
昨日と違い学校に残ることもなかったので一時前には家に着いた。
着替えてからリビングに行くとハルナがスパゲティを用意していた。
「今日も二人で作ったのか?」
「残念、私だけです」
席に着いてと促されそれに従う。ハルナ手製のスパゲティを囲んで
どうでもいいような世間話をしているとテーブルの下でハルナの足が触れた。
何かの拍子に当たってしまったものだと思って無視していたが、次第に蹴り飛ばすといった動きになってくる。
「何だおい」
「智也君は今日どうするの?」
「はあ?」
人を蹴っ飛ばしといてどういう了見だと思ったが、彼女の焦れったそうな目を見て納得した。
今言うのかよ、と思ったがエミの前で「何もない」なんて言えない。
仕方なしに「あ、ソウイヤア」とくさい芝居をすることにした。
「ちょっと買い物があるなァ」
「あら大変、一人で大丈夫?」
何が大変なのかと軽くハルナをねめつける。もうちょっとマシな台詞もあるだろうに。
「いや駄目かもしれないな。誰か一緒に来てくれると助かるな」
「じゃあエミ、ついてったりなさい」
強引ともいえる会話の軌道にエミも「え?」と眼を丸くする。隣で姉が心底呆れたような表情で俺とハルナを眺めていた。
「何、突然?」
「べ、別に突然なんかじゃないわよ。洗い物は私とお姉ちゃんでやっておくから、智也君の買い物を手伝ってきなさい」
ほらと小突かれ俺も「頼めるかな」と手を合わせる。
なし崩しに「まあいいですけど」という了承を得ると、ユキがため息をついた。
昼食を終えて部屋にいったん戻る。部屋着から私服に着替えてサイフの中身を確認し
どう時間を潰そうかと頭の中の地図を引っ張りだそうとして、先輩の言葉を思い出してやめる。
地元だし地理的な問題なら何とかなるだろうと家を出た。秋晴れと言うべき静かな空だった。
「いい天気ですね」
「でも女心と秋の空、なんて言葉もあるしね。分からないよ」
なんですかそれと可笑しそうに笑って空を仰いだ。
「私ばっかり悪いなあ」
「悪い?」
「智也さんを独り占めしてるみたいで」
今度は俺がなんだそりゃと言う番だった。
「別に俺みたいなのが横にいたってなあ」
「いえ、嬉しいですよ」
屈託のない笑顔だった。どういう意味の嬉しいなのか検討がつかなかったが、かといって聞き返す男気も無い。
単純に懐いているだけの発言なのかもしれないが、俺はこの時初めてエミに女を感じていた。
「……変なこと言っちゃいました?」
エミがおずおずと声をかける。気付くと俺は黙り込んでしまっていた。
「いや、俺も嬉しいよ、嬉しい」
気恥ずかしいのを隠しひとしきり頷いて空に目をやる。ことわざが頭に浮かんだ。隣でエミは何を考えているのだろうか。
「今日は何を買うんですか?」
「え?ああ」
並んで歩いていると程よい所にエミの頭があった。撫でたくなる位置だ。髪の分け目に何とも言えない可愛らしさを感じる。
「とりあえず、そうだな。駅に行くか。あそこなら色々揃ってるし」
名前は失念したが、駅にくっついている大手の百貨店の名を挙げた。映画館も駅の近くにあるのでちょうどいい。
考えながら、そういえば生徒会室に予算をまとめておくファイルの数が少なかったなと思い出す。
「生徒会のもので足りてないのがあるんだよ」
「へえ、そういうのって智也さんが買うんですか」
「いや、誰でもいいんだけどね。ただ俺の仕事で入り用だから俺が買わないと悪いし」
ただでさえ仕事遅れてるしなあ、と少しへこむ。
先生ならまだ理解があるが三年の副会長(男)が小うるさかった。悪い人では無いのだが。
「責任感があるんですね」
「面倒って気持ちの方が大きいかな。人に頼むのが面倒。領収書を受け取って印を押すのも面倒。
物品の確認をするのがなにより面倒」
特に年末には買いだめをして怒濤の数の事務品が届くので
別室と呼ばれる生徒会室の小部屋で一人黙々とやらねばならない。そんなようなことを言って
「気がおかしくなる」
と大げさなため息をついた。
「でも任されてるわけでしょう?お金のことで信頼されてるのってすごいですよ」
現在は会長の魅力で会員も定員の六人だが、それ以前は前会長の見てくれ(睨みが怖ェ)で四人しか集まらなかった。
会長・副会長は予算の担当になってはならず後輩の俺がやらざるを得なかったというのが実情である。
信頼より規則・運営を第一においた結果だったわけだが、わざわざ言う気にはならなかった。
「まあ俺も生徒会の中じゃ古参だからな」
ふふんと偉そうにふんぞり返るが、拍手をするように手を合わせ「すごいです」と言うエミに逆に恥ずかしくなった。
「お父さんはお金のことに無頓着だったので、そういう男の人って何か新鮮です」
どっちの、とは聞くまい。
「エミちゃんだって料理は出来ないだろ?男だから、女だから、っていうのは違うよ」
「こ、これから勉強します」
俯いて反省する姿が可笑しくて「頑張れよ」と背中を叩いた。
「……今度、もしまた会えたら、ホットケーキ作りますから」
俯いているためエミから表情は読み取れない。
「その時には美味しいって言ってください」
顔を上げる。優しい表情だったが物憂げだった。
改めて彼女と過ごす時間は少ないのだと知った俺は、「ん」という肯定を表す短い言葉を発した。
つC
珍しく間に人を挟まぬ書き込みをしたところでまた次回。
短いですね、はいすんません。
>>拾い物氏
良いネタを見つけてきてグッジョブでした。
また心の保養になりそうなものがあったら張ってください。
は、挟まれた…
いや、支援は素直に嬉しいですけど。
今日はやけに早いんじゃないか?
まあいいけど
いつもながら部屋氏乙です。
>>149 大体、七時・十一時にパソコンに向かうことが多いからね。
今日は原稿が早めにあがったのでこの時間に書かせてもらいました。
>>150-151 いつもながら声援アリガトー。
俺しかいない予感・・・
みんな部屋氏の時間まで現れないのか・・・
とりあえずテスト期間中の俺が来てみたぞ。
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| | だれか一緒に○×しようぜ('A`)
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なぜか小泉首相に見えた
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─十─十─
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さぁ
盛 り 下 が っ て ま い り ま し た
本当なら買い物の前に映画の話をするべきだったが、結局切り出せないまま百貨店の文具コーナーに入った。
場所は分かっているので真っ直ぐ目的の物が売っている場所に行く。
「20も買えば間に合うだろうけど」
紙製のちゃちなやつなので買ってもかさばって邪魔になることはない。
どうせ来たんだし他にも何か買ってくかなあと辺りを見回す。エミがクリアファイルを楽しげに眺めていた。
「これ可愛い」
手にしているのはミッキーの愛犬、あの黄色いやつがプリントされているやつだった。
「俺はこいつが好きかな」
「ドナルドですか」
「スクルージ小父さんが好きなんだけどね、本当は」
「ああ、あの三兄弟の」
「小さいころ大好きでねえ」
ダックテイルというアヒルを主役に置いたアニメの登場人物で
金持ちなのでコインの山の中で泳げるんじゃ、と華麗な背泳ぎを見せる老アヒルだった。
「最近のディズニーでもドナルドとか出てるの?」
「今はアラジンっていうのやってます」
「そういえばCMで見るな」
アラビアンナイトを原作にした、アラジンと魔法のランプの話である。
舞台がアラビアということで登場人物の顔も他ほど濃くは無いディズニー映画だ。
「あれ観たいんですよね」
「女の子ってディズニー好きだねえ」
「だって夢があるじゃないですか」
男の夢といえばドラゴンボールだなあと言いかけて、映画という言葉に今更反応した。きっかけってぼた餅だ。
「よし、じゃあ観に行こう」
「え?」
「アラジン。金のことなら心配すんな」
クリアファイルを片手にしばらく呆然とするエミ。
「いっ、いいんですか?」
「何が?」
「だって……迷惑かけちゃ、お世話になってるんだし……」
俺に、というより自身に対して答えているような口調で言った。
「おいおい、俺を家族だと思うならそういう台詞は寂しいな」
「……ごめんなさい」
「ほらまた」
「ご、ごめんなさい」と言って口に手を当てる。
「謝るより笑ってる方が人生楽しいぞ。悲しい時も苦しい時も笑うとさ、空元気も本当の元気になる」
「本当の元気」
おうむ返しをして俺を見る。
「うん。昔仕事で困ってた時「嫌なことでも笑ってればいくらかマシになる」ってね、前の会長に言われた」
っC
「でも、笑うのって本当は難しいですよね」
「そうなんだよなあ。俺も「そんなん難しいです」って答えた。
そしたら「そういう気持ちだけでも持ってると変わるもんだ」って言われたな。その後「無知の知だ」とも。
どういう意味かは分からないけど、心に残ったよ」
世間では不良と呼ばれる側の人間だったかもしれないが、そこらの人よりよほどしっかりしていたと思う。
外見はともかく会長職をこなす力量をもった人なのだ。しかし校長は暴力という面だけで前会長を評価し、辞めさせた。
世話になったことを思い出して軽い感傷に浸っていると、エミが耐えきれなさそうに吹き出した。
「え、なに」
「無知の知、っの意味って」
「「知らないということに気付くという進歩」みたいな意味だよね」
「そうです、けどその人は」笑って「「無知に知を授けた」ってニュアンスで使ってる気がするんです」と続けた。
聞いて、感じていた違和感ががちりとはまった気がした。
心に残る名言だと思っていたのに、実は馬鹿にされていたらしい。
官僚だと豪語している父親が昼間の公園で鳩にエサをあげているのを目撃したような心境でしばらく突っ立っていた。
「笑っちゃいけないとは思うんですけど」
「あーいや、謝んなくていいや」
事実が何であれ、それでも心に深く刻まれた言葉である事と、目の前でエミが笑ってくれている事には変わりない。
大事なのは現実を笑い飛ばしても否定しないこと。そう言っていたのだ。
「でもいい言葉だと思います」
「俺もそう思う」
収まったらしい笑いを落ちつけるようにふう、と息をついて
「やっぱり観せてほしいです、映画」
言ってからためらい無く俺の手を握った。
その柔らかい感触にどきっとしたが、多分俺の考えてるようなことは彼女の中に無いだろうなと思う。
ぐい、と引っ張って一歩踏み出すエミ。しかしその場に止まって
「ファイル買ってきていいかな?」と俺が訊ねると手を離してしまった。
惜しいことをしたなと思いながら必要量の事務用ファイルをカウンターに持っていった。
というわけでまた次回。
どんどん短くなっていく気がする書き込み量。明日はどっちだ…。ていうか今週中に書ききれるのか…。
乙です。エミタソの手(;゚∀゚)=3
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ん? どうなってんだ?
部屋氏が来ないな・・・
665 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:05/03/12 00:20:20 ID:UnC7eWZ7
↓妹と目が会っただけでこう言われた
666 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:05/03/12 00:20:21 ID:aGntxq8d
ぅぉぇっぷ
〃⌒ ヽフ
/ rノ
Ο Ο_);:゚。o;:,.
部屋氏の話しって実話だったっけ?
映画館への道すがら、エミが俺の片手にぶら下がった買い物袋を見て
「少ないんですね」
と呟いた。
「い、いや。映画観た後にまだ買うつもり。邪魔になるだろ」
「そうなんですか」
納得するとしばらく会話が途切れた。別に気まずい気にはならなかった。先輩の「気張らない関係」という言葉を思い出した。
「天気はいいですけど、ちょっと寒いですよねえ」
手の甲を摩りながら俺を見上げる。
「そうだな。もう冬も近いのかね」
「私寒いの苦手なんですよ。冬はずっとこたつの中がいいです」
コートのポケットに手を入れて肩を狭める。それから猫のように俺にすり寄ってきた。
「袋持ってる手、冷えてませんか?」
「まあ寒いっちゃ寒いかも」
「持ちますよ。そういうつもりで来たんですし」
「ん?いいよ、映画館もすぐそこだし」
「じゃあ」
袋を持っている側に回ってエミは俺の手を掴んだ。手を握る、という感じではなく俺の手の甲を覆うように触れてきた。
冷えた手に温もりが伝わってほっとする。
「これで私も持ってると思いません?」
いたずらっぽい、この年齢特有のあどけなさと妖しさの混じった笑顔だった。
事前に時間を調べていなかったので、劇場に着いたのは上映開始30分前。
まだ前の回が流れているので場内には入れず、待合室の座席にて待つ。
平日の昼間ということで人も少なかった。これなら立ち見はないだろう。
想像通り、前の回が終わっても人が増えることなくいい席を確保することが出来た。
アラジンという映画は要約すると、盗賊(義賊?)の一人であるアラジンが
魔法のランプを手に入れたことで魔人に三つ願いを叶えてもらえるようになる話だ。
並行してアラジンと宮殿の姫君ジャスミンとの恋話もあり、ミュージカルな歌も入り――。
良くも悪くもディズニー映画な感じであった。
まあコメディが四割占めているので暗い劇場内から子供の無邪気な笑い声がしたりする。俺も素直に楽しめた。
「楽しかった?」
「よかったです」
幕が閉じて明かりが点く。まばらな客がいなくなっていくのが目に入ったが
映画は余韻が大事だと思っているので、俺はエミが立ち上がるまで動く気はなかった。
「魔法のランプがあれば色々楽できそうだよな。俺としては予算を手伝ってほしい」
「なんか現実的ですね」
へこんだふりをする俺を見てふふと笑う。
「エミちゃんは何かそういう願いある?」
「イアーゴが欲しい、かな?」
イアーゴとは劇中でアラジンの敵方に付いていた口の悪い赤色のオウムだった。
「ええ?だって……。何がいいの、あれ」
騒がしいところはハルナに似ていると言えば似ているが。
「なんだか憎めないじゃないですか。可愛くて」
「そうかあ?」
「ああいう友達がいたら楽しいですよ。それにほら、鳥なら飛べるでしょう?」
エミが右手を鳥に見立てて天井にかざし、俺も目をやる。
「私がどこに行っても、ずーっと一緒にいられるじゃないですか」
「文句言いながら付いて来そうだけどな」
「それでも一緒にいられるんですもん」
ね?と言われて「まあ」と曖昧な返事をする。そこで鳥は手になり、彼女のひざの上に戻った。
「だから魔法のランプが手に入ったら智也さんを鳥にします」
冗談にしてもエミらしかぬ発言だなと思いながら、自分が鳥籠に入れられて飼われている想像をする。
なんとも滑稽な図である。
「そうなったら優しくしてな」
苦笑いしながら「そろそろ行こうか」と腰を上げた。
珍しく早い時間に投下したところでとりあえず続く。昨日かけなかったし、今夜に書けたらまた書きます。
あー、また文章少ないなあ。展開もちょっと早いかもしれん。
ま、残りもわずかになってまいりました。今週中、という約束は守れませんでしたが来週には確実に終わります。
終わらんかったらお詫びの気持ちで何だってやったります(多分ね
>>178 実話でぃす。
とはいえ記憶の話ですから100パーセント純粋再生ってわけにはいきませんがね、大幅な改変は無いですよ。
ちなみに会長にまつわる辺りはほぼ純粋再生に近いと自負しております。
アラジンって映画は1992年製作、ってことは上映も10年以上前かな。
これっていつの話?
部屋氏乙です〜
>>187 なら10年以上前の話じゃないの
すいません、録画した鈍獣見てたんで書けませんでした。
>>187 深読みすると年齢がそれとなくばれるので勘弁w
>>188 そうすると、彼女たちがその後幸せになったのかどうか気になっちゃうな。
部屋氏の話を脳内で映画化してる俺ガイル
>192はザンギエフ
194 :
えっちな21禁さん:05/03/13 06:33:26 ID:L1DU0RaJ0
age
195 :
えっちな21禁さん:05/03/13 21:09:35 ID:7CLDVDIEO
今日、恋風という素敵なマンガを見つけたぞ。
兄と妹の恋愛という、なんとも素敵な内容だ。
>195
あれは兄がダメすぎる。
215氏元気かなぁ・・・。
映画館を出たはいいが、さてどうするかと頭を捻る。
時間は30分余裕があるといった程度で、あまりふらふらする時間も無さそうだ。プレゼントって何やりゃいいんだろうか。
四つ年下の女の子がもらって喜ぶ物なんて想像がつかなかった。先輩に聞いておけばよかったと思うが
それでどうなるものでもないかと改めてその難しさに頭を抱えた。
イアーゴが欲しいと言っていたが、まさか鳥を買ってやるわけにも。
「魔法のランプがありゃな」
「まだ言ってる」笑って「そんなに楽しかったですか?」首を傾げて言った。
年齢差のある男女が映画を観た後の会話としては、普通は逆だ。
「どんな悩みでも解決してくれるランプなら誰だって欲しいよ」
「へえ智也さん、悩みがあるんだ」
繊細だからな、と馬鹿なことを言ってみる。
「じゃあ私がランプになりましょう。その悩み、打ち明けなさい」
ふふふと妙な笑いを浮かべながら珍しくエミも冗談に乗ってきた。
質問も冗談と思われてしまう空気だ。俺はこれに乗っかることにした。
「実はですね、隣の女の子が今欲しがっているものを知りたいのです。あ、鳥は無しな」
外から見ればただの馬鹿だろうと我ながら思うが、人は酔うと馬鹿をしてもあまり気にならなくなる。
俺とエミは映画の余韻に酔っていた。
「わ、わたしですか?」
ランプだろ、と言うと慌てて身なりを正し
「答えましょう、えーと」
しばらく悩んでから威厳のないランプはぽんと手を叩いた。
「本が欲しいです」
「へえ、漫画とか?」
「いいえ。欲しいのはその、……料理の本、とか」
終わりの方が小さい声で聞き取りにくかった。
「料理?」
はっきりそう言いなおしてやるとエミは一層小さな声になった。
「下手ですから、勉強したくて」
それから恥ずかしそうに顔を背けてしまった。ランプという肩書はもはやそこにない。
「本かあ」
そんな様子を尻目に考える。料理の本をプレゼントって、ありなんだろうか?むしろ嫌味にしかならないような。
「とりあえず、本屋に行くか」
時間もそんなに無いことだし、元々無計画でここまで来たのだ。
今更考え込むのもおかしな話だと思い、え?と驚くエミを引っ張って足を進めた。
この時自然と手が伸びていて気付いたのは百貨店の本屋に入る前
握手した右手が汗ばんでからようやく知ったのだった。戸惑って力が抜けると合わせるようにエミの手も緩まる。
「あの辺にあるはずなんだ」
本のコーナーを指差すふりをして握っていた手を離した。
どうも気恥ずかしかったし本屋で手をつないで歩く馬鹿もいないだろう。
示したコーナーに着くと、そこには似たような雑誌がずらーっと並んでいた。
比べるようにその棚を見つめるエミを脇に、俺は何が違うんだろうと一人惚ける。
自分が読む本は専ら小説かエロ本なのでこういうジャンルは新鮮だった。
振り向くと後ろには表紙が鮮やかな女性誌が並んでいる。
セレブ的というか、出来る女系のオーラがにじみ出ている表紙が俺には物珍しかった。
「智也さん?」
「ん?決まった?」
視線を戻した俺を見てから、俺が見ていた棚に目を向けた。
「いやらしいですね」
薄ら笑いで以て再び俺を見る。
「へ?」
もう一度振り返って棚を眺めてみた。みんな服を着ている。時々俳優が混じってはいるが全裸な人は一冊も無い。
やだなあもうといった友人然りな雰囲気の視線を浴びせてくるが、俺には全く意味不明である。
「やらしいって、え?」
裸もアレもソレも無いよと言いかけて、合点がいった。
「……これがやらしいと。あっはっは、なるほどなるほど」
わざとらしい笑いを上げて馬鹿にするようにぽんぽんと頭の上に手を乗せる。
「可愛いもんだ」
「え?ちょっ、なんですか?」
うあと頭を伏せるエミ。
「まだまだ子供ってことだ」
「子供じゃないですよう」
その台詞が子供の証だー!とか言ってやりたかったが、それも阿呆らしいのでへいへいと適当に頷く。
「で、どうかした?」
「子供なんかじゃ……」
「はいはい、悪かったよ」
さっきの子供発言を気にしながら渋々といった感じで二冊の料理雑誌を差し出す。
「どっちがいいと思います?」
片方は小綺麗なおばさんがにっこり笑っていて下に○○先生レシピとか書いてある。
もう一方は、特に語るところのない普通の雑誌だった。
「どっちって言ってもなあ」
料理なんて究極的には口の中で美味けりゃいいんだから。そう思いながら交互に雑誌を見比べる。
「強いて言うなら、このおばさんが何か胡散臭いんで、こっち」
「あの、せめて中身見ましょうよ」
仕方なく中身を検めることにした。そんなに料理に詳しいわけではなかったが
ぱらぱらペ−ジをめくった感じではおばさんのレシピは注文が細かい気がした。
確かに料理は美味そうだったが難易度も高そうだ。変わってもう一方の地味な方は
表紙同様地味な内容だがエミが作るという話なら。
「やっぱりこっちじゃないか?」
「……本当ですか?」
さっきの選び方がまずかったのか疑いの眼差しを向けてくる。
「本当だって。おぼさんの方はちょっと難しそうだろ。料理は基礎が大事だって聞くし
変に背伸びしないでこういうベーシックなやつの方がいいよ」
「そうですか、それじゃあこっちのを買ってきますんで」
「ああ、ちょっと待って」
レジに向かおうと振り向いたエミの肩に手をやる。
支援
になるかな
「何ですか?」
「……俺に買わせてくれないか。エミちゃんへの誕生日プレゼントとして」とか気の効いた台詞でも
言えればよかったんだろうけど、とても無理だった。
「その、俺も欲しい本あるからまとめて買おうよ」
本屋をうろついた結果、買ったのは当時気になっていた「羊たちの沈黙」の翻訳本であった。
料理本とサイコホラーを重ねてレジに出す。羊たちの沈黙といえばレクター博士が有名だが
この博士は人体の一部を料理して食べるので知られている。
そのことは後で知ったがなんていうか、店側からすれば悪い冗談だったに違いない。
とりあえずその場では俺が金を出しておいた。
払います、というエミに家でなと誤魔化して家に帰る。正式な誕生日プレゼントを買えないまま。
家に帰るとハルナとユキがクラッカーを待機させていた。
エミがリビングに入った途端、乾いた音が二つ鳴る。それに合わせてエミの体が飛び上がった。俺もちょっとびびった。
「え、何?何これ?」
二人の奇行に驚いて、俺に助けを求めるような目で「何ですか?」ともう一度聞く。
こういう日の常套句を言おうとしたが、その前にハルナが口を開いてしまった。
「誕生日おめでとー!」
「私の誕生日?まだ一ヵ月もあるでしょ?」
「一ヵ月?」
今度は俺が驚いた。
「いいのいいの。どうせ今夜がこの家にいられる最後の日なんだから、何でもいいからきっかけが欲しかったの」
からからと笑うハルナに「お前二週間早いだけって言ってなかったか」とストップをかける。
「ほら、智也君も乗り気にならなかったら嫌じゃない」
俺に同意を求められても。
「それに、やっぱ智也君と一緒に祝いたいってのはあったしね。ほうら、もう一発!」
ぱんと言う音の後に紙テープが俺に襲いかかった。
「うお、この」
負けじと俺も一発打つ。蜘蛛の糸にかかったようなハルナは嬉しそうになって
「やっぱ男の兄妹がいるといいねえ」とか言いながらはしゃいだ。
「ほら、ハルナ。主役を置いてけぼりにしないの。智也さんも」
ごめんなさいと揃って謝る二人。ドアの前で立っていたエミが笑った。
宴もたけなわ、という言葉が当てはまるかは分からないけど、その日は遅くまで四人で話を続けていた。
くだらない話を、あの宴会独特の雰囲気というか、少しだらけた感じで話し合っていた。
疲れていたらしいユキがソファで休んでいる内にかくんかくんと首が怪しく揺れしだしていた、そんな頃の話だ。
「そういやエミは智也君に何買ってもらったの?」
突然何の脈絡もなく言ったハルナの質問に、俺の心臓が高鳴った。
「え?ああ、そうだ。智也さんにお金渡さないと」
エミが思い出して財布を取り出す。なんていうか、誕生日の主役に一番やらせちゃいけない行動だろう。
sien
さすがにハルナも呆気に取られていた。
「いや、その何て言うか。……買えませんでした」
テーブルに手をついて土下座っぽく謝ってみせる。
「え、そうなの?じゃあエミが財布出してるのは何で?」
エミが二冊の本を卓上に出した。料理の本と、羊たちの沈黙。
「さーいてー」
「いやいや、こっちは俺のだ」
焦りながら片方の本を手にした。どっちにしろ最低かもしれんが。
「……本当に買ってないんだ。智也君、そりゃ駄目だよ。甲斐性なしだよ」
甲斐性はともかく他は言い返せなかった。ううと唸る俺を見てハルナは溜め息をついてからエミを眺める。
「エミは?いいの?」
「別に私はいいよ」
ひらひらと手を泳がせるエミ。我慢してとかでなく、本当によさそうに見えた。
まあ言ってしまえば誕生日一ヵ月前なわけだし。
「今なら何でも言うこと聞いてくれるかもよ?」
「やれることならな」
ハルナの言い方にちょっと不安を感じたので、事にならないよう口を挟んでおく。
しかしその言葉に触発されたのか、何か閃いたような顔になってそれじゃあと口を開いた。
「一緒に寝てもいいですか?」
つC
ハルナがすげーむかつくんだがw
次ぎ逢った時はなじってやれ
というわけでまた次回。よし、ようやくここまで漕ぎ着けた。
もう少しでおしまいだー。けど明日は書けないと思われるので、とりあえずスマン。
とりあえず300までには終わります。
部屋氏乙です
明日はないのか(´・ω・`)
部屋氏乙ですー
それにしても部屋氏はいい場面で切るなぁw
続きがすげー気になるw
うーん、10年も前のことなのにかなり克明に覚えてるんだな・・・
的支援。
218 :
えっちな21禁さん:05/03/14 00:00:31 ID:yeCxyQPlO
それは妄想だから
>>210 すんごく続きが気になる(;゚∀゚)=3
エミすごいな。
逆の立場で、俺なら「一緒に寝てもいいですか?」とか言えないだろうな。
>>216 おそらく20%〜100%は妄想でしょう。
でも続きが気になるのは間違いない。
ネタでも妄想でもいいじゃないか。
楽しめさえすれば。
>>221 >おそらく20%〜100%は妄想でしょう。
えらく幅があるな・・・。
最後の夜に一緒に寝るのか!!!
(;´Д`)ハァハァ・・・
ちなみに↑にあった「恋風」は一読を勧める。
割とドンよりした空気になるが。。。
>>201 の「いやらしい」の意味が未だにわからん件
恋風読んだが2巻まではいいとして
3〜5では兄貴ダメ人間だな
後同僚の女タイプ!!(*´Д`)ハァハァ
>>225 同意!
エロ本の類はそのコーナーにはなかったようだし。
下着クンクンはブラジャーだっけ。
やっぱりここは、漢ならばパンツじゃないと(w
>226
何故2巻?3巻じゃないのか?
自分で家を出ようと決めてる辺り
しっかりした兄だと思うが
どっちでもいいよ (* ̄m ̄)
>>225 まあ、明日には部屋氏が説明してくれる。
232 :
えっちな21禁さん:05/03/15 19:57:57 ID:5KavZjBe0
期待あげあげ
期待さげさげ
おまいら妹と一日最高何回Hしたことある?
俺は7回。最後はもう全身から力が抜けて、立たなくなった。
女って元気だな。「立たないの〜?情けないぞ〜」なんて言われた。
にゃろ〜詳細気本とか言って欲しいのか?
教えてくださいおながいしまつ
にゃろ〜詳細気本とか言って欲しいのか?
教えてくださいおながいしまつ
春ですなヽ(´ー`)ノ
春なのに〜♪
部屋氏こないな。
来週明けまで長引かせるか
えー、昨日突然電話がなりまして、今週から再来週まで激務が続きそうな具合です。
まあ時間はしっかり確保してるんで、今週に終わるって約束は守れますが。
書き込める時間が今までと違って午後6時以前か12時付近になりそう。堪忍したってや。
昔のことなのに〜系の発言は総じて「いやね、さすがに細かい仕草までは後付けですよ」としか答えられんとです。
ま、人生において三本の指に入る珍事なのでよく回想したりしますしね、普通のことよか覚えてますとも。
だから話の展開自体はマジ。中でも風呂沸騰は人生で見れてよかった。あれはホントすごい。
>「いやらしい」の意味が未だにわからん件
次の話にもちょっと出てきますがエミはちょっと子供っぽい。
男の人が女性雑誌を読むのがやらしいと思える時期ってありませんでした?
原稿の量は出来上がってます。
ただ中途半端な展開で切るのはやめようと
>>81で決めたので、ちょっと待っててください。
今日は続きを書き込めるとは思うけど。
そりゃあ10年も前の話なのに
相手が言った言葉まで覚えてないわな。
ずいぶん楽しそうだな
この後、
別離か
イカンもう、せつなくなってきた
247 :
えっちな21禁さん:05/03/16 21:30:49 ID:YTchI3eu0
部屋氏の最後の書き込みに日本が泣く・・・・
248 :
えっちな21禁さん:05/03/16 21:31:41 ID:KZhJzYLL0
「……あんたも大胆ね」
ハルナの唖然とした言葉にまばたきをするエミ。
「大胆?」
「女の子がそういうこと言うもんじゃない、って言ってるの」
「そうなんですか?」
くるりと俺に向かって、不思議そうに視線を送る。性の知識はあれど知識だけ、ということなんだろうか。
落ちついた子というイメージが今まであったが、時々無防備というか子供っぽい振る舞いをすることはあった。
もしかすると本当は幼いのかもしれない。
「いや、まあ。どうなんだろう」
そんな考えが頭を回っていたのではっきりと答えが出せなかった。
断るのも悪い気がしたし喜んで承諾することも出来なかった。
「別にいいんじゃないの」
「お姉ちゃん?」
ユキが眠そうな顔でぼんやりとそう言った。
「だ、だって――いいの?」
「もう一緒に寝てるんだから、今更でしょ。それに智也さんは信用できます」
言い分はもっともだと思う。だが理屈と事実は時々噛み合わないもので、心境的にブレーキがかかっていた。
姉の話を聞いて尚驚いているハルナと俺は同じ気持ちだった。
「智也さん次第でしょうけど」
姉の言葉に二人が俺へ視線を向ける。何も言わず、俺の口が開くのを待っていた。
「……別に俺は、いいよ。けどさ、エミちゃんこそいいの?」
「何がです?」
そう答えるのは分かっていた。分かっていたのだが、何かに抵抗するような心境でそう言ったのだった。
自分でもエミに対して強い衝動を常に持っているわけじゃないから大丈夫だと思う。
しかし、言葉にできないひっかかりが悶々とした形になって心に居すわっていたのだ。
「何が、ってわけじゃないけど」
「もしかして寝癖ですか?」
「ああ、エミは酷いからね」
ハルナが可笑しそうに声を上げる。
C
「ハルちゃんだって」
「お姉ちゃんもね。私らみんなそう」
「ちょ、ちょっと待ちなさい。勝手なこと言わないの」
そこから批判合戦が始まった。誰が悪くて、誰にどこを蹴っ飛ばされただの、聞いて呆れるような話だった。
ハルナがエミの抱きつく寝癖を解説してくれたところで俺はため息をついた。
「分かった、分かったよ。別に寝癖なんてどうでもいい。ちょっと恥ずかしかったんだ。
喜々としていいよなんて言ったら、変だろう。その代わり何故そんなことを言ったのか教えてくれないかな」
その答えは単純なもので、エミは当たり前だと言わんばかりの顔だった。
「すごい落ち着いて寝れるんです」
「え、なんで?」
「なんでって、ううん、分かりません。でもほら、昨日も智也さんのベッドでCD聴かせてもらってたら急に眠くなるし」
寝心地がいいんですよと笑顔で話す。それを聞いたハルナは ん?となって
「つまりベッドがいいってことなわけ?」
と聞いた。
なんかドキドキしてきた
「そうかもしれないし、違うかもしれないし……」
はっきりしない態度にハルナはどうでもよさそうに続ける。
「なにそれ。じゃあ別にエミと智也君の寝床を交換するってのでもいいわけね」
それは困る。ハルナとユキに挟まれて寝るなんて、それこそ倫理的にまずい。
「それは、困る」
口を開いたのはエミだった。打って変わって、はっきりとした口調だった。
「夜に一人じゃ寝れないよ」
「……ああ、そうだね、ごめんね」
俺はその時てっきり子供っぽいと笑い飛ばすものかと思っていたが、ハルナは慈しむようにして目を伏せた。
また父親絡みの話なのかもしれなかった。
「じゃあよろしくね、智也君」
「あ、ああ」
いいとも言ったし実質何も悪いことは無い。しかし何かが釈然としないまま、俺は就寝を待つこととなった。
その晩は四人一緒に二階へと移動していった。
それじゃあ、とユキとハルナは俺に妹を託して自分たちの寝室へと入ってしまう。
引き戸の閉まる音がむなしく廊下に響いた。
本当にいいのか、という思いのままエミを部屋に入れてやる。
隣の寝室から持ってきた大きめの枕を抱くようにしてエミは部屋に入った。
ピンク色の薄い生地の寝間着を身につけていたので、後ろからでも子供然りの華奢な体型がよく分かる。
とても女と呼べるものでは無かったが、かといって完全な女児というわけでもなかった。
どちらともいえないアンバランスさが魅力なのかもしれない。
「うう、寒いですね。早く布団に入りましょうか」
寒そうに身を縮ませて肩ごしに俺を見る。その様子に緊張は微塵も感じられない。
意識しているのは自分だけだ。前回と同じようにベッドの奥に先に入ってもらい、後から俺が入る。
エミの向こうは壁だ。一見、追い込まれた小動物に見えないこともない。手を出すのは赤子の手をひねる以上に容易い。
「智也さん智也さん」
暗い考えがうろうろしているところに、ふふと笑って
「二回目ですね、ここで寝るの」
楽しそうに身体をこちらに向けた。その様子に俺は毒気が抜かれる。
「……寝心地がいいって言ってたけど、やっぱこのベッド寝やすいの?」
「そうですね、何ていうか、いい匂いがするんですよ」
匂い?という俺の質問に手をぱたぱた振って続ける。
「あ、いや。いい匂いってわけでもないんですけど――。ああ、臭いとかでもないですよ?
お父さんみたいな匂いがして、いえ全然違うんでけど、なんて言うか」
色々と言葉を探してから観念したように「違うけど、似てるんです」と抽象的なもので落ち着いた。
「お父さんって、エミちゃんの本当のお父さんの方?」
「はい」
「……そのお父さん、歳はどのくらい?」
高二の俺にしてみればかなり気になる情報だった。年齢によっては、ちょっと体臭に気を付けねばなるまい。
「私が小学三年生だった頃で30歳でした」
「そりゃ若いね」
少しほっとする。
「ってことは今34歳なのかな」
「いえ、もう死んじゃってて」
別れた父親の「今」なんて話題にするのも軽率だったが
父親の今を知らずにそんな話題を振るのはそれ以上に軽率だった。
「そうなんだ、ごめん」
「いいえ、三年生の時のことなんてそんなに覚えてないですから。
あんまり実感ないんですよ。いなくて当たり前、みたいな」
裏のない笑顔で答える。気の毒だなんて考えちゃいけないんだろうけど。
「だから感覚的に似てるなあって思ったんです。ここの匂いを嗅ぐと、何か溜まる感じがして気持ちいいんですよ」
胸の辺りを撫で回しながらそう言うエミがいたたまれなくなって、つい「ごめんな」と言ってしまった。
「いいですって」
「ああ、うん、そのう……。プレゼントをちゃんと買ってやれなくてって」
俺の誤魔化しにああと頷く。
「だからこうやって一緒に寝させてもらってるんですよ?」
「ん、まあそうだけどさ」
「それなら、もう一つだけいいですか?」
何が?と聞きそうになってから気付く。もう一つお願いしてもいいか、という意味だ。
「いいよ」
「夢を諦めたって話、聞きたいんです」
「……それか。面白い話じゃないって」
「でも聞きたいんです。夢があるから学校に行ったり勉強したりするんじゃないんですか?」
「そうじゃない人もいるんだよ。なんだろね、こう、だらだらと回りに流されて生きていくわけさ」
今はどうなのかは知らないが、当時は夢を持っている人間の方が多かった。
同級生の大概は夢を持っていたろう。そんな中ではぐれ者とも言うべき自分に、半ば自嘲気味にふざけて答える。
そんな俺にエミは「私は」と小さいながら、はっきりと口を開いた。
「私は、色々やりたいことはあるけど、今は早く料理を上手に出来るようになりたい。
それで、智也さんにホットケーキを食べてもらいたいんです」
「……」
「だから、お願いですからそんなこと言わないでほしいんです」
真っ直ぐな目で言う言葉に、自分がひどく情けないやつに思えてしまった。
面と向かってそう言ってくれる子に対して、自分は話すのが嫌だと駄々をこねている気がしたのだ。
「そっか、それは……ありがたいよ。ほんと、ありがとな」
ややあってから、よしと自分を奮起する。
「話すよ。そうだな――どこから話したもんか」
俺は要点だけ、しかし逃げの無い話をベッドの中で隣にいるエミに聞かせた。
元々人から文章が上手いと言われはするものの自分では全く自信がないこと。
しかしそれなのに、生徒会にて発刊している学校新聞では喜々として文章を書かせてもらっていること。
「好評なんですか?」
「まあそこそこ。書くのも読まれるのも嫌いじゃあ無いんだ。でも自信は無い。
そもそも本当に上手いかどうかなんて分からないし。本当は下手だけど読んだ人が言わないだけかもしれない」
「そんな」
「まあそんなこと言いだしたらきりないし、実際自分も人よりは書けるんだと思ってる。分かってるんだけどね」
しかしある日自分はふと気付いた。仮に校内で好評だったとしても、それまでなのだと。
海原を知らない蛙なのだ。外に出たらちょっと人より上手い人、でしかない。
「そう思い至ったら突然力が抜けちゃってね」
情けないったらありゃしない。
「なにか力を試せる場所とか無かったんですか?」
「新聞社の開催する小論文コンテストとかあることはあるけど
自分の才能をはっきりさせられるのが怖かったんだろうな。
井の中の蛙なら井の中で収まってもいいや、って思ったのかもしれない」
sien
ええと、なんだか今日で終わるのねドキドキ、な人がいる中で大変申し訳ないんだけど。
今日はこれでおしまい。続きは多分、長くて後二回。それ以上は続きません。
とりあえず別れとその後をちょびっと書いておっしまーい。
ですんで生暖かく見守ってやってくださいね。
おつです!
乙でした!
乙カレー
いやほんと、もうちょっと書きたかったってのが本音なんだけどね、ごめんよ。
まあ思ったより時間は取れそうなんで、明後日までに書き上げたいな。
切ないのぅ。続き待ってます。
寝癖というか寝相だと思う件について。
「そんな簡単に……、諦められるものなんでしょうか」
「きっかけ自体が大したことないんだよ。小学生の時に書いた作文が
先生にえらく気に入られちゃってさ、教室で読み上げたんだ。その時好きな女の子にすごいねって言われて」
何年も一人で舞い上がってただけなのだ。
そこまで喋りきると何だかどっと疲れが沸いてきた。少し切ない気分になってきたので
おいで、とエミの身体を寄せる。乾いた髪からうちのシャンプーの匂いがした。
そっと撫でると恥ずかしそうに頭を傾けた。
「智也さんだってまだ頑張れますよ。だから作家を目指して頑張ってください」
「それじゃあ、そうだな。エミもいつか、俺に料理を食べさせてくれよ」
「……約束」
薄暗い部屋だったが目と鼻の先にいるエミが小指を差し出したのを確認できた。
指切りなんて久しかったが、これで本当にもう一度会えるならと淡い希望がよぎる。
幼稚な儀式でも可能性が開けるのならと応じることにした。
終えるとエミは寝返りをうって俺に背を向ける恰好になった。
「抱きついてみてもらえますか?昔、お父さんにそういう風にやってもらってた気がするんです」
一瞬戸惑ったが、自由の効かない布団の中で小さな背中が闇の中で映えるとブレーキがかかることはなかった。
黙ってエミの背中から腰に手を回し、情欲と愛情がごちゃ混ぜになった混沌とした頭に従うように、ぎゅっと強く抱きしめた。
「……痛くない?」
「ちょっと痛い、けど、これくらいの方が私は嬉しいです」
お互いに、かどうかは分からないが、その時は確かに俺は欲情してしまっていた。
早まる俺の鼓動に合わせて腕の中の小さな身体も吐息が荒くなるのを感じる。
口元のすぐ先にある可愛らしい耳に舌を伸ばしたくて仕方がなかった。
「エミちゃん、好きな人にどんなことをするか、って聞いたよね」
早まる呼吸と沸騰する思考に、もはや理性は逸脱しかけていた。
「ちょっとだけ、試してみる?」
「……はい」
こっち向いて、ともう一度エミに寝返りをうってもらい、肩を掴んで引き寄せた。
正面から抱き合う形になる。エミもおずおずと俺の身体に手を回し、お互いの足を重ねてぴったりと密着した。
顔と顔が近い。心臓の音が直接耳に響いてきて、身体が熱くなる。
密着して蒸れてきた全身が動きだした感情へ加速をかけた。
汗ではりついた髪の毛を拭うようにエミの額に手を当て、熱っぽくなっている顔にたまらなくなってキスをしてしまった。
少しでも反抗の素振りを見せたなら止めようと思った。しかし彼女は黙ったままで俺には肯定の意に見えてた。
キスをしたことでタガはほとんど外れてしまい、俺はエミの上に被さるようにして、服の上から腋の下に手を添えた。
そして親指で弧を描くように発育していないエミの胸をゆっくりと、しかし徐々に力を入れて撫で回した。
「んふっ」
抑えるような小さな喘ぎに俺はどんどん加速していく。再び唇を奪って、片手を服の下に入れてお腹を撫で回す。
ふにふにとした柔らかな絹肌と、服の上からでもわかる胸の一部の突起。
いよいよ興奮は最高潮に達し、腹部から下へ手を滑らせていく。
しかしエミのパンツに指が触れるか触れないかというところで、俺は異変に気付いた。
「う……ううっ」
エミは顔を隠しながら、まさに初めて会った時にそうしたように、静かに泣いていたのだった。
身体中の血がさーっと引いていく。よく考えなくても隣の部屋ではユキとハルナがいるのだし
――いや、それ以上にエミを泣かしたことへの罪悪感に尽きる。
最後の最後で、俺は大失敗を犯してしまったと愕然とした。
エミは新しい父親にいたずらをされたと言っていたから、その時の記憶が蘇ったのかもしれなかった。
「俺……」
被さるようなポジションを捨て彼女の隣に寝る。自分に対するいろんな罵倒が浮かぶ。
「ひぐっ、ごめん、なさい。泣いちゃって」
嗚咽を含んだ言葉に俺は動くことができずにいた。
「ごめんな」
「違うんです、そういうんじゃ――」
我慢していたものが限界に到達したのか、エミは一気に泣きはじめた。ベッドの中で俺の胸に顔を当てて。
だから声自体はほとんど漏れなかったけど、俺の心を響かせるのには十分だった。
エミは落ち着いてくると顔を上げてもう一度俺に謝った。
「ごめんなさい」
「いや、俺が軽率だった。悪いのは俺だよ、本当にごめんな」
「違うんです。智也さん自体は別に……」
嫌じゃなかった、と恥ずかしそうな消え入りそうな声だった。
「懐かしい匂いがしてる中で、その、ああいうことになってたら
本当のお父さんと前のお父さんを思い出しちゃって。混乱してたけど目に映ってるのは智也さんで
しかも明日にはお別れなんだって思ったらもう、訳が分からなくなっちゃったんです」
確かにお互いずいぶんと興奮していたから、そんなに色々なことが頭に出てきたらごちゃごちゃになるかもしれないと思った。
「でもやっぱり、しちゃいけないことしたんだし」
ごめん、と謝る俺にいいんですよと笑って答えるエミ。
「でもちょっと喉乾いちゃったかな」
「それじゃあ、下に行って水でも持ってくるよ」
「私も一緒にいきます」
起き上がると身体から出た汗で寝間着の数カ所に染みが出来てしまっていた。
身体が冷えてしまわないよう、エミに上着を着せてやって一階の水道で水を汲む。
コップ一杯に注いで、はいと手渡してやった。なんとなく俺は気まずくて、誤魔化すように一気に飲み干した。
「最近、不安で仕方なかったんです」
コップの水を半分にしたところで、そう呟く。
「明日からどうなるか分からないし、お姉ちゃんもハルちゃんも本当の姉妹じゃないから別れることになるかもしれない。
智也さんとだって別れるのに、私また一人になっちゃう。怖くて、夜に天井見てるとそれしか浮かばなくて、寝れないんです」
「それで一緒に?」
頷くでもなく残りの水を飲み干して
「――もう寝ましょうか」
そう笑った。一緒に寝たいと言ったのだから、今日だって不安で仕方がないのだろう。
それなのに彼女はいつものように優しい笑顔を見せてくれた。
俺はどうしようもない感情が沸いてしまって、衝動的にエミを抱き寄せてしまった。
「無責任かもしれないけど、俺、何も出来ないけど。応援してるからさ。本当に、応援してるから」
「……私のこと、忘れないでください」
「忘れない、絶対」
俺はエミの見えないところで、一筋だけ涙を流した。
翌日。あの後遅くまでエミと話しすぎたせいか朝起きると眠気がものすごかった。よ
く考えたら今日テストじゃねえか、大丈夫か俺。と頭を叩いて眠気を覚ます。
勉強してないからどうなるものでもないだろうけど。
隣ではエミが幸せそうな顔ですやすやと眠っていた。なんかやたら可愛かったのでほっぺをいじくり回してやった。
「うわひゃ」
変な声を上げて目を開き、俺に気付いて
「おはようございます」
と寝ぼけ眼で一礼。
「おはよ」
しばらくじーっとお互い視線を無言で交わした。恋人でも無い、兄妹でも無い、そんな不思議な間柄。
「よし、俺ァ起きる。学校あるからな」
「あ、私遅れて出ますんで」
変なテンションでベッドから飛び起きて部屋を出た。一階に下りると二人は既に着替え終えて朝食の準備をしていた。
sienn
「あ、おはようございます」
「おはよー」
エミが下りてくるのを待ちながら、ふと考えが浮かんだ。テストは今日三日目で終わり。
明日はテスト返却しかない。これならユキも外出の誘いも受けてくれるんじゃなかろうか。
やっぱり四人でどこかに行きたかった。親が帰ってきた後でも
少しくらいは時間の融通が効くはずだとその時は思っていたのである。
「今日でテスト終わりなんだけど、どうかな、午後から四人でどこか行かない?」
「午後、ですか?」
ぴくりと動くユキ。
「うん、お金はまあ、食費をちょっと使わせてもらうことになるけど」
返事に困っているユキを言いこめようと「なあハルナ」と同意を求めたが
ハルナも困ったような表情で返事に窮してしまった。
「ええと、二人とも気乗りしない?」
「あの、言ってませんでしたっけ」
ユキが恐る恐るといった様子で口を開いた。
「え?」
「私達、今日電車に乗って○○駅で親と合流するんです」
「そうか、時間に制約があるのか」
納得したような俺を見て、さらに暗い口調でハルナが加えた。
「お昼に向こうに着かなきゃいけないから、智也君が学校に行ってる間には……」
その時の俺は、不治の病を宣告された患者の気分だった。顔もそんな感じだったのかも知れず、二人は俺に謝る。
「それじゃあ仕方ないよな」
笑顔を無理に作ってみせたが、俺はようやく今日が別れの日なのだと実感した。
テストが終わり、家に帰るとそこには誰もおらず、がらんとした空気を残すのみだった。
階段を駆け上がる音も、ベランダで洗濯物を吊るす影も、俺を見上げて笑う彼女も、何も無い。
作っておきました。というメモ書きの上にはラップに包まれた皿がいくつかあった。
口に運ぶといつもの味だったが、それそのものは冷えきってしまっていた。
やることも見出せずしばらく部屋をうろうろして、探すようにいろんな部屋を出入りした。
忘れ物があったら取りにくるかもしれないし、何かしらハルナが妙な仕掛けを残しているいかも、と考えていた。
とにかく、彼女達と繋がる何かを求めて捜し回った。狭いと思っていたが、一人になるといやに広がりを感じる家だ。
あったのは掃除をしていったらしく整然とした部屋々々。
彼女たちが最初からいなかったように、来る前と同じ部屋並みになっていた。
ユキがやったんだろうとちょっと笑った。
沈んでいくようなゆるやかな悲しみが俺を襲う。気力が抜けてしまい、自室に戻って机に座り込んだ。
後ろにはベッドがある。最初エミが寝ているとは知らずカバンを投げつけたっけ。それで泣かれたなあ。
結果は分かっていたが、ベッドをめくらずにいられなかった。当然誰もいない。いるわけがない。
昨日は、ずいぶんとえろいことしちゃったなあと苦笑して
そういえばエロ本がハルナにバレた時はどうなるかと慌てたことを思い出した。
引き出しの奥の、ノートの下にある袋を引っ張りだす。これの一冊をハルナは読んだっけ。
一冊を取り出してみる。ぽとりと見知らぬ白い封筒が落ちてきた。
「ん?」
まさか、と思って中身を調べる。そこには三枚の手紙が入っていた。
「この五日間は本当にありがとうございました。初日の失礼は本当に申し訳ございません
でした。それなのに私達三人を家族のようにしていただいて本当に感謝しています。妹達
のわがままに付き合ってもらえて、二人も喜んでいたようです。私から見ても本当の兄妹
のようでした。機会があればまた会えますように」
そろそろC
「まずこの隠し場所に一週間で気づいたなら智也君はちょっとすけべです。三日で気付い
たらへんたいさんです。いなくなったその日に気付いたならダメ人間です(笑)大丈夫、この
場所に手紙を置いたのは私が勝手にやった事だし、手紙の内容も二人は知らないからね。
約束は破ってないよ。もう一回将棋やりたかったね、じゃあまたね!」
「この五日でいろんなことがありました。最初は怖くて泣いてしまった私を智也さんは優
しくしてくれて、とても嬉しかったです。私は一生この五日間を忘れません。だから智也
さんも絶対に忘れないでください。もし会えた時にホットケーキの味を比べられるように。
大好きなお兄さんへ」
それぞれの手紙に個性が出ていて可笑しくて、嬉しさと悲しさとが合わさってよく分からない顔をしながら
その手紙を読み返した。何度も何度も。
どりゃあお終いじゃあ!
とうわけでなんとか書ききれました。よかったよかった。
一応後日談なんてありますが、会長濃度95パーセントなので書き込むのに抵抗があったり。
希望があれば書きますんで、ちょっと間を置きますね。
乙
感動した…
希望!!!
空っぽになった家がせつないね‥‥(´・ω・`)
当然ながら後日談もキボン。
涙がほろり
う〜む、乙
切ない・・・
急にいなくなるのは寂しいなぁ
>>285 乙です、終わりが切ない・゚・(ノД`)・゚・
その後エミ達とは会ってないのかな。
>後日談、会長濃度95パーセント
激しく希望、HappyEndの予感( ´∀`)
読まなくてもいいかもしれない後日談。
三姉妹に翻弄された日々により全くといっていいほど予算整理に進展が無かった俺は
テスト休みの間も学校に行って資料整理をさせられた。
家でやってないのだから生徒会室でやれ、という先生の意見はもっともだろう。
ガラガラと生徒会室の引き戸を開けると後輩の「おはようございまーす」という声が上がった。
生徒会室にいるのは会長と、ちょっと口うるさい副会長。それから後輩が三人。俺はこの中で唯一の二年だった。
会長が本日の第一声を上げる。
「お、今日も馬車馬のように働きにきたのね?」
「まずおはようでしょう」
「斉藤、昨日の処理ノルマはぎりぎりだったんだから、今日はもっと効率よくやれよ。
でも焦ってやったら失敗するからな、気をつけろ」
副会長はこの中では一番古株で俺より前に生徒会にいる。悪い人ではないのだが。
「へいへい、分かってますとも。まあいざとなったら総動員で頼みます」
「お前なあ」
「冗談ですってば」
軽口を叩いて自分の机に座った。先生はいないのでこの時部屋にはちょうど六人。
生徒会室の戸棚から資料を抜き出して、机に広げて腕をまくる。
「先輩、手伝いましょうか?」
心配そうに後輩の一人がそう言った。
「いいよ、こればっかりは一人でやらなきゃいけないから。総動員なんてのも冗談だから気にすんな」
ばさばさ、かりかり。しばらく作業する音が続く。
一時間ちょっと経った辺りで、思い出したように会長が立ち上がった。
「今日はポスター剥がさないといけないんだわ。斉藤くーん?」
俺の後ろに立って画鋲箱を手に肩をつつく。
校内の掲示物でも生徒会管理のものがあるのでそれの取捨も仕事のうちなのだ。
「一人で行ってください。今忙しいんです。馬車馬ですから」
「北川さん、よかったら俺が行くよ」
言いながら立ち上がる副会長。この男も会長に惚れているのだが
俺も彼も野郎同士で想いは打ち明けていて、慰め合うことが多いのでむしろ親密だったりする。
「私は斉藤君がいいの。ほら、来なさい。馬でも何でもいいから」
ただこの時ばかりはジェラシーの炎を強く感じた。
冬も近づいた学校の廊下は寒かった。露出した手の甲を摩り寒さに耐えながら先輩に文句を垂れる。
「勘弁してくださいよ」
そんなこと言いながらちょっと嬉しかったり。
「あのね、私まだデートの結果を聞いてないんですけど」
「デート?」
ああ、と思い出す。
「エミちゃんよ。助言を受けといてそれは無いんじゃない?」
不良の絡みのように肩に手を回す。こういうことを仲がいい相手には男女構わず平気でやってしまうんだから
彼氏になった人は苦労するだろうなあと思う。自分だって惚れているが、こういう時の思考は他人事になってしまう。
「そのために引っ張ってきたんですか?」
「そうよ。気になるでしょ」
色々な意味のため息をついて、とりあえず掲示板に張られたポスターから画鋲を抜きながらとつとつと話した。
「まあ、デートって程じゃあないですよ。何度も言いますけど妹みたいなもんでしたから」
「妹みたいなもの、なんて何だか冷たくない?エミちゃん相手に少しくらい欲情したって私は怒らないわよ」
うふふと笑う会長にあははと笑い返すが、すいません、思い切り欲情しましたと心の中で土下座をする。
「……でも手ぐらいは繋いだんでしょ。妹だろうが何だろうかそれはやっぱり」
「ええ、まあ」
そこで変な悲鳴を上げて「いーじゃないいーじゃない、恋人しちゃってるじゃない!」と廊下に響きわたる声量で言った。
「ちょっ、声でかいっすよ!」
「別に先生しかいないわよ。大丈夫」
「だから先生がいるんですってば」
それはさておき、と勝手に先輩は話を変えた。
「上手くいったの?」
「まあおかげさまで」
「よかった」
「……」
先輩の応対の仕方に画鋲を抜く手の動きが止まる。
「なんすかそれ」
「なにって、何よ」
「やけに優しいっていうか」
「まるで私が優しくないみたいな……。私はね、斉藤君が頼り無いから心配してるのよ」
「いや、いつも頼りにしてるとか言ってるじゃないですか。あれ嘘だったんですか?」
「仕事は頼りになりますぅ。でも人間性がダメなんですぅ」
冗談かもしれなかったが、ちょっと傷つく俺のハート。
「そ、そんなにひどいですかね」
「ほら」
それ見たことかと言わんばかりに俺を指さす。
「そうところ」
ふふんと鼻で笑って、それから先輩にしては珍しい、優しい目をして俺を眺めた。
「もっと自分に自信持っていいんだよ。実際、今の生徒会だって斉藤君のおかげで助けられてる部分もあるんだからさ」
「何すか急に」
「元気無いよ、最近」
「忙しいんです」
「じゃあ休む?別にいいよ、一日くらい」
「……いえ、いいです。今家にいたって」
何かを狙ってそう言ったわけじゃないと思うが、それでも俺は、やっぱりこの人にはかなわないなあと一人思った。
「静かなんですよ。落ち着かなくて」
「両親はもう帰ってきてるのよね」
「ええ、でも三人がいないですから」
「なるほど。それで元気が無いの。そういうのはなにシックかしらね。シスターシック?」
普段なら無視するところだったが、その時はちょっとその冗談に乗ってみることにした。
エミが俺の冗談に乗ってくれて嬉しかったことを思い出していた。
「いや、ホームシックです。彼女達がいた時の家と今の家は別モンです」
「詩人ねえ」
「そこまで綺麗なもんじゃないです」
乾いた笑いを上げながらポスターを丸める。輪ゴムで縛って腋に挟んだ。
「――自信無い、っていうのは、そうかもしれません。
考えちゃうんですよ。俺といた時は幸せだったのかなあ、これから幸せになれるのかなあって」
先輩は廊下に座り込んだ。
「幸せってのはさあ、その人にしか分からんわけよ。でもさ、笑ってる人で不幸な人ってそうそういないと思うわよ。
私には彼女達の話をするときの斉藤君がすごく楽しそうに見えるんだけど?」
「騒がしくて楽しかったですから」
「それは斉藤君だけの話?」
「……いいえ」
それだけ言わせると先輩は満足したように立ち上がった。
「そういうのを幸せだって言うんでしょうが。まぁた見せつけられた気がするわ」
「そう、か」
「頑張ってよ。今さらかもしれないけど、頼りにしてるから」
ほうら次いくぞぅと手のひらサイズの画鋲箱だけ持ってさっさか先に行ってしまう。
俺は散らばるポスターをかき集めて先輩を追っかけた。
彼女達が幸せだったのかと聞かれたら、幸せだったと答えられる。そう言えるだけの笑顔があった。
幸せになれるかどうかと聞かれたら、大丈夫だろう。そういう笑顔だったのだ。
仮に不安要素があったとしても、俺は応援すると言った。声が届かなくとも、その気持ちは忘れまい。
そう心に強く刻んだ。けらけら笑う先輩にちょっと感謝しながら。
しえーん
終わり?
きっと今も姉妹たちは幸せでいるよな
後日の後日。
この話は原稿が無いんでちょろちょろーっとかきまする。
先輩には最後の最後、卒業式の時に告白をした。何て言ったか覚えていないくらい、平凡な台詞で。
先輩は少しはにかんで「今夜、電話するから」という返事をした。
その日の夜、電話で開口一番に「いいよ」とのお答え。本当ですか?マジですか?と狂喜乱舞するも
「でも私のどこがよかったの?」という言葉にちょっと悩む。
正直に中身、というべきか。それとも外見、というべきか。
でも最初の一言が嘘から始まると、その後も平気で嘘を続けてしまいそうだから
「その面白い性格ッス」と答えることにした。そうすると電話口からほっとしたようなため息が
「私のこと大して知らずに付き合ってくれって人ばかりだったから、安心」
「俺は美形は基本的にノーサンキューなんで」
「え?ちょ?あれ?えーと、ううん。……こういうこと言うのも嫌だけど、私って美形の類じゃない?」
「だから第一印象は悪かったんですけど、後からこう、スルメのごとく」
「なにそれ」
余談ながら、先輩はお付き合いするとびっくりするぐらい大人しくなった。
今まで付き合っても長続きしなかったのだという。
しかしまあ、大学生と高校生の付き合いってのもなかなか難しいもので、涙ながらお別れする時も来たけどね。
>>294 残念ながら音信不通。リアルってシビア。
>>304 イエス。誇張も出来ないしね。
>>305 そうでないとやりきれん!
ま、芯はみんな良い子ばかりでしたから。
というわけでもう語ることは無いです。これ以上先輩の話してもスレ違いもいいとこだし。
大雑把に考えて400スレは書いたことになるのかな?
そんな長さでもきちんと支援していただいた方には本当に感謝です。
さー、次の新しい話を楽しみに待ちましょう!自分は今夜いっぱいでこのトリップともさよならです。
部屋氏本当に乙です。
その3人からの手紙って今も持ってるの?
>>310 そちらこそいつも乙、乙です
>>311 実家の方にあるはず。どうもあの家から動かす気になれなくて。
封筒ごと勉強机の中に大事にしまってます。
乙華麗でした。
三姉妹が去って切ないまま終わりかと思ったら
会長とのハッピーな出来事があって良かったよw
色んな意味で良い女に囲まれてたね
それも部屋氏の人柄があってこそだねw
>>313 あの人は明る過ぎるくらいの性格だったけど、付き合って身内みたいな枠に入ると変わったな。
俺自身はそのギャップが苦ではなかったけど。
>>314 愛情の需要と供給が上手くいきませんでした。俺はべたべたするのが元々好きではなかったので。泣。
最後の最後にえっちねた(*´д`*)ハァハァでしたが、
空っぽになった家とか二度と会えない現実とか切なすぎる。・゚・(ノД`)・゚・。
部屋氏、本当に本当に乙です。
>>315 俺は逆に普段ああいう性格の人が付き合って甘えなら萌え
>>316 男で10代後半だと理性が飛びやすいですから。いやはやお恥ずかしい。
見送りも出来ず帰るともぬけの殻になっていた時の茫然自失感を
文章から読み取っていただけたようで幸いです。
>>317 俺も萌え。つーか基本的に好きな人ならどんな面でも許容できますな。
でもね、会う日が少なくて会ったにしてもべたべた出来なくて、ごめんなさいって(泣
せつなすぎる…泣きました。・゚・(ノД`)・゚・。
ありがとう部屋氏。
部屋氏本当にお疲れ様でした。
なんだか今日はやさしい気持ちになれそうです。
321 :
えっちな21禁さん:05/03/17 23:42:14 ID:lbrsIj0MO
今もときどき合うの?
エミとかと
読みながら色んな画が浮かんできて
最後(三姉妹が出ていったとき)はマジ
泣きそうになったよ(;´Д`)
部屋氏本当に乙でした!
>>318 やはり離れてたりスレ違いは駄目ですな…
遅レスだが
>>269の言う通りだと思う件について。
>>321 まあ時々夢で(特にこれ書いてるココ最近は)会いますけどね。
>>322 そのコメントに俺も泣かされそうだよ!完読感謝!
>>323 遠距離恋愛とかうへえってなりますな。
たまたま立ち寄ったスレで
本当に良い物読ませて頂きました。
これからも部屋氏に良い出会いが有ることを祈ってます。
うーん...
ハルナは袋の中身全冊見たね‥‥(´・ω・`)
327 :
えっちな21禁さん:05/03/18 00:03:13 ID:HyCMcybH0
ぶっちゃけ連絡とろうよ。
エミにホットケーキ食わしてもらおうよ・・・
(´Д` )セツナイ
でもまあ、部屋氏が「忘れない約束」を覚えてるだけでもいいじゃん。
向こうもきっと同じように忘れてないさ。
部屋氏おつかれさまでした。
こんな切ない話みたのはひさかたぶりでした。
できればそのまま三姉妹+会長に取り囲まれて幸せに暮らすENDを望んでたので切なくて泣けてくる(´・ω・`)
会長も含めてみんなが幸せであることを祈ります。
全人類が泣いた・゚・(ノД`)・゚・。
彼女らとまた出会えますように…
>>327 まあ、いろいろ事情があるんでしょう。
俺も従姉妹と萌えシチュはあったけど、親が絡むからうまくいかんかった。
まるっきり他人同士とはわけが違うから現実はシビアだねー
親族関係は若さのパワーではどうにもならんものがある。
ところで俺は院生で、学部生の妹と二人暮しをしておる。
妹が転がり込んできたときには2年ぶりに会ったので萌えてしまった。
でも今は下着で歩いてても萌えないw
332 :
331:05/03/18 00:59:55 ID:quhPMTJC0
書き忘れた。
部屋氏乙。
内容は他の方の賞賛に同調。文章も読みやすいすばらしいものでした。
関係者の幸多いことを願ってやみません。
切なすぎる・゚・(ノД`)・゚・。
335 :
えっちな21禁さん:05/03/18 02:30:36 ID:8RBjbM68O
てか合おうと思わないの?
島田紳助に捜索頼もうか
>>336 !!
電車男に続く話題になるかも!!
てか実際やってほしい
漏れは今仕事中にも関らず
半泣きな件について。
電車をはじめとする2chの盛り上がりって
後追いがおおいんだけど、
今回はほぼオンタイムで参加できて嬉しい。
部屋氏ホントに乙でした (´Д⊂グスン
部屋氏、これを機会にもう一度当時の夢を
目指してみるってのはどうだろう?
連投&おせっかいゴメン。
>>281 自分もそういう経験あったのでオーバーラップして泣いた。涙流した。
あとハルナGJ ワロタw
小3くらいまで毎年夏に会ってた、とってもかわいい従姉妹がいたんだが
高校生の頃はガングロで今は1児の母だと聞いた。
知らないほうがいい現実もあるんだなと思った。
昨晩限りのトリップ、もう一度だけ。
>>327 一応前スレに書いたんですが、ハルナ・ユキの実父のとんでもねえ死を俺は後に知ります。
また、そんな男を兄に持っているせいか、俺の母親は自分の親戚のことを話したがりません。
俺の父方の祖父がえらい人間なもんで引け目を感じて息子に知らせまいとしてるような気がします。
あの三人ってどうなった?と昔聞いた時に「離婚して、また再婚した」という話までは聞きましたが、
まあ
>>331のように難しいッス。身内って時々他人よりも遠慮しないといけない時がありますよ。
>>333 総理!
>>336 うーん、実際自分も探偵か何かに頼んで消息を確かめようとしたことはあったんですがね。
でも事が大きくなってその行動が母に知れたら、と思うと腰が引けてしまうのです。
息子の俺から見ても母親はちょっと不安定なところがあるんで。
でもやっぱり彼女達を確かめたくて、恥ずかしい話ですが、代わりに何かしらの形で文章化しようと目論んでました。
書くことであの日をもう一度色濃く思い出したかったのです。
>>337 そういや電車男さん、また現れたらしいですね。作家の重松とチャットしたんでしたっけ。
>>338 やや、乙or支援の方ですか。ていうか仕事中っすかw
ご静聴どうも有難うござました。
>夢
書いて思い出してるうちにちょっと沸沸と情熱の湧きあがりを感じはするんですが。
まあそうですね、とりあえずペンネームは「平野板野(へいやいたの)」で。取らぬ狸の何とやらですね。
映画化してほしい
部屋氏乙!
・・・部屋氏が書かなくなると寂しくなるなぁ。
ツクリでも良いから続きを書いて欲しいところだ・・・
まあ、本人の思い出だから、無理強いはできんけどね。
誰か、部屋しに遠慮してたが、実は書き貯めてた香具師はいるかー?
部屋氏の後では書きにくいだろうが。
個人的には、拾い物氏が張った「>20-21」の書き手さんを何とかこっちに呼び寄せて、
もうちょいエロティカルに書いて欲しいとか思ったりして・・・クレクレ君でスマソ。
元スレは定期的に見てるが、ちょっと健全すぎて寂しいからさー。
347 :
331:05/03/18 14:49:09 ID:lVcNEdvD0
>>343 探偵は秘密が売り物なので依頼者以外に知られることはまずないよ。
ばれたら信用問題だから。夫婦間で探偵使うこともあるわけだからさ。
使うなら安心してどうぞ。
348 :
えっちな21禁さん:05/03/18 16:04:00 ID:8RBjbM68O
だれか泣ける2ちゃんねる
のHPに部屋氏の書き込みはってくれ!
過去ログの部分俺見れないからお願いしま
電車男ってのよく出てくるけどまったく知らないんだ。
誰か持ってないかな?ぜひ読みたいです。
>>351 ありがと
今から頑張って全部読むっす。
354 :
352:05/03/18 21:02:15 ID:HyCMcybH0
電車男読み終わった。
涙が止まらない・・・
>>354 あんなクオリティーの低い奴の話のどこに感動するんだ?
うーん...
智也さんがダメ人間だという件について‥‥(´・ω・`)
357 :
352:05/03/18 21:50:15 ID:HyCMcybH0
クオリティが低いからこそ現実味があっていいんだよ。
>346
あの元スレ読んでたんだが、なんか面白くなかったのですぐにやめた。
ってかカードゲーム板の話なんてついていけねーよ!w
>346
最近、またこっち向きの話になってきてるみたいだな。
部屋氏乙でした。
ROM専だったのですが、妹との思い出がなんか急に思い出してきて泣けました。
361 :
えっちな21禁さん:05/03/19 12:29:49 ID:gKwzamcaO
また三文文士の書き散らしたエセ体験談に釣られた連中が大量発生する予感
へぇ〜、じゃ、凄いの書けるんだよねぇ?
書いて。
オ!お前がオレのIDに..
364 :
えっちな21禁さん:05/03/19 17:34:20 ID:9SNDrnVW0
>>363 お、お兄ちゃん、お兄ちゃんて・・・!!
部屋氏の前スレのDAT持ってる人いませんか?
冒頭部分が読めないんです。
どこかにアップしてもらいたいのですが
寂しすぎる結末だが、
ドラマチックなハッピーエンドの結末なんて
そうそうはないんだろうな
368 :
えっちな21禁さん:05/03/20 06:00:21 ID:3FO/vGhvO
妹じゃなくて、娘とやってしまった という話はここではだめか?
親近スレへどうぞ
時々名の挙がる215氏が気になって、最近過去ログ読んどります。
おろろーん、いい話だ(泣 まだパート10くらいまでだけど、あんた漢だよ!
で、読んでたら小学生の頃に障害を持った女の子と、その妹と交流があったことを思い出しました。
そういうのってここに書いていいんだろうか……。
わざわざコテハンで書くんじゃねえ!って方もいるとは思いますが、書いた時に文体からして
俺だと分かってしまい、変な誤解が生まれないよう考えてこのコテハンを使いました。
しかし上のを書くと時は変わるのでご安心を。
あー、
>>371はスレ違いも甚だしいな。
つい読んでた興奮の波に乗って書き込んでしまった。忘れてくだちい。
いいから書いてくだちい
おながいします
>部屋氏
そこまでフッといて忘れろだぁ!?
その話が終るまでもうこのスレからは出らんないんだよ!
オナガイシマス。キカセテクダチイorz
「部屋にいたのは」改め「その妹ととの交流」...みたいな宣言を
一度どこかでして、鳥だけ同じものを使えば、「変な誤解」に関する
心配事もなくなると思われ。
てか、おながいします (;´д`)
あんなことしといて、・・・忘れられるわけないじゃない(グスン;;)
・・・お兄ちゃんのバカー!!
部屋氏の続きが読みたい香具師、挙手。 ノ
ノシ
ノ
ノ
382 :
えっちな21禁さん:2005/03/21(月) 20:31:53 ID:4hYlnyT4O
ノシ
スレ違いなのでスレ変えてなら読みたい
名無しに叩かれるのを恐れて自分からスレ違いだと突っ込むことで叩きを回避。
ここまでは常套手段だが、ある程度話を語り皆が止めてくれることを予測し、やめる宣言をした部屋氏をあわや見事と言っておく。
('A`)タタイテルワケジャナイヨ
385 :
名無し:2005/03/21(月) 21:55:04 ID:9gk+qgzg0
ひとまず叩いておく。部屋氏なら誰でもよかった。今は反省している。
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/ <部屋氏
(_フ彡
部屋氏なら何でも読みたい。
友人にこのスレが凄いと聞いてやってきた
亀レスだがこれだけは言わせてくれ
部屋氏泣ける話乙
俺はなんとなくユキと会長に萌えだ
そしてハルナに若干萌え、エミは勿論萌えだ
部屋氏が三人と再会できることを祈りながら寝まつ
本当に乙カレ
部屋氏に良い出会いがありますように…
はい、乙。
>>374 ココカラダシテー
>>376 いや、気を利かせていただいてありがとう。
>>377 一番効いたよその台詞。
なんていうか、ごめん、結婚しよう。
>>378-382 なんでだろう。もはや文ですらないのにすごい感動した。ほんとサンクス。
>>383 小学生時代の思い出ってどこのスレなんですかね。
それと、確かに萌え分はある。あるんだけど、ある種人間の汚さというか、すごい嫌な話もある。
俺にとってトラウマに近い事件もあったりするので、もはや萌え話として使っていいのかと悩む。
>>384 いや、本当に過去ログの251氏に感動して衝動的に書いちまったんですけどね。
でも見事といわれると「え、そお?」ってにやけてしまいます。誉められてなくても。
>>385 なんかそれ気持ちいい。ヌルポ
>>386 ありがとう。ほんとありがとう。
>>387 そうやって人伝に、って話を聞くと、俺もようやく「ああ、いい話を提供できたんだな」って思えますわ。
いやみなさんの拍手にももちろん感動はありました。話が終わってからの沢山のレスに驚いたし嬉しかった。
>>388 あ、どうも。
前のトリップは死んだ!ってな心境なのでこういうコテで今はいさせていただきます。
本当は書き込みするつもりは無かったんですが、レスの数からしてこれは無視できないなと。
でもやっぱ、ここは「妹に萌えスレ」ですからねえ。しかし「ごめん」で終わらせるのも無責任だな…。
どこか適当なスレッドを探してみるのが一番よろしいですかね。
ただ萌え一本じゃないので、そういうのを受け入れてくれるかどうかも見極めなくては。文章量も減らさにゃいかんでしょうし。
>>391 萌えた体験談とかスレ無かったけ?
部屋氏の話は好きだから他スレで良いの見付けたら報告して
正直エロ話も無いからなあ。(書いていくうちに何かしら思い出していくから一概にそうとも言えないけど)
よく言えば甘酸っぱい失恋談。
悪く言えば人間の汚れた面をまざまざと少年の心に見せ付けた黒い話。
うわ、駄目だ、こんなん書ける所あるのか?
つーか萌えを期待してくれてる人たちに読んでもらえるのか?w
とりあえず記憶は刺激しとくかあ。
エロ無いなら純情恋愛板とかになるんかなあ?
できればこの板でお願いしたいけど。
数年前の事なので、思い出しながら書くからやや遅くなったりもするけど、いいでつか?
勝手に書きます。
19の時に親父が死んだ。肝臓ガンだった。入院してから一週間であっけなく逝ってしまった。
葬式や四十九日でバタバタしているうちに二ヶ月が過ぎていった。
仕事の休日に親父の書斎を整理しているときに、手紙を見つけた。
「健司へ この手紙をお前が読んでいる時はもう父さんはこの世にいないだろう。肝臓の具合が悪いのでそう永くはないと思う。
1つだけ秘密にしていた事がある・・・とは言ってもお前は既に感づいていたかも知れないが、茜は母さんの連れ子だ。
茜はお前を相当慕っているから、出来るだけ悲しませるような事はするな。二人を頼む。
それと、僅かだが保険金も支払われるだろうから、それが最後の置き土産になるだろう。
茜の花嫁衣裳を見たかったが、それも無理のようだ。空から父さんはお前たちを見守っているよ。
今後、色々と大変だと思うが家族皆で協力していってくれ。父」
・・・えーと、どんな反応すりゃいいんだ?
書いてあった内容は分かった。しかし、頭で理解しきれていない。
茜が義妹!?ずーっと小さい時から一緒だったのに?
確かに、免許用に住民票を間違えて全員分で貰った時、なんか変だとは思っていたがあまり気にしていなかったけど・・・。
そっかぁ・・・今ならそれも理解できた。
とりあえずコレを皆に見せないとな・・・。
「ただいまー」
パタパタ・・・。茜が帰ってきたようだが、はて、今は短縮中だったっけ?
「お兄ちゃん、ただいまー。ってなにしてるの?」
書斎のドアが開いていたのに気付き、入ってきた。
「お帰り。部屋の整理してんの」「ふーん、何かあったの?」
「まぁ、あったと言えばあったかな」
「なにそれ。わかんないよ」「ま、それは後でな」
「はーい。ね、今ヒマなら買い物に行こうよ」「はいはい。んで、どちらまでですかお嬢様?」
「池袋までなんだけど・・・駄目?」「・・・別にいいけど、上目遣いで見ないよーに」
「やったぁ♪」「とりあえず、着替えておいで。車の用意しておくから」
「はーい」
用意といっても鍵、財布、携帯、タバコをポケットに入れるだけで終わる。
支援
「出発進行〜♪」茜は俺の車に乗るのが好きなようで、車に乗っているときはいつも上機嫌だった。
「んで、何買うのさ?」「んー、まだ決めてない・・・」
「ま、いいか。それなら晩飯まで、デートかねぇ」「・・・え、デ、デートぉ!?」
「何を顔真っ赤にしてんの?」「だ、だってデートって言ったら・・・」
やけに焦った言いかたをしてるなコイツ。違う方向に突っ走ってるような・・・。
「デートって言ったら・・・?」「・・・・・・・・・」
おろ?フリーズしてる。さぁどうしようか。
1 でこピン
2 ほっぺたつんつん
3 放置
でこピンは後で高くつきそうだし、放置も文句言われそうだ。
>399
どもっす
仕方ない、「必殺、ほっぺつんつん」コレを喰らって復活しなかったヤツはいない!
つんつん
つんつん
むぅ・・・反応がない。俺も腕が落ちたのかっ!!?
いや、ここで諦めたら「つんつんマスター」の名が廃る。
つんつん
つんつん
つんつん
「・・・・・・・・・あ、お兄ちゃん」「おう、お兄ちゃんだぞ」
「最後のほう、なんか楽しんでなかった?」「・・・・・・いや、多分気のせいだろ」
「ふ〜ん」
なんかジト目が怖いデス、ちょっと楽しんでたのは事実だけど・・・。
>仕方ない、「必殺、ほっぺつんつん」コレを喰らって復活しなかったヤツはいない!
すんません、かなり矛盾してますが、そんなノリでしたので・・・。
「んで、デートって言えば・・・何を思ったんだ?」「・・・・・・秘密」
おぅ、まだ真っ赤にしたまま言ってくるよ。
「もぉ、お兄ちゃんの意地悪ー」「ゴメンゴメン、もう言わないから」
「それで、向こう着いたら色んなとこぶらつくか」「うん、どこでもいいよ」
「・・・結局、それってデートだろ」「あはっ、そうだね」
「とりあえず、新しいネクタイとYシャツ欲しいから、そこからだな」
「私が選んであげるよ。お兄ちゃんのセンスいまいち良くないからね」
「・・・面と向かって言う言葉じゃないだろ」
そんなこんなで池袋に到着。スーツ売ってる店に向かった。
「これなんてどうかな?」「ん〜、ちょっと派手過ぎないか?」
「でもこれ格好いいよ」「俺が着て似合うかなぁ」
「大丈夫だよぉ、お兄ちゃんは格好いいからもっと自信を持って」
つC
「俺が、格好いい?んなワケないだろ」「ホントだよ、私が言うんだもん間違い無いよ」
「・・・・・・ありがとな」
少し照れくさくなって、小さく呟くような礼しか言えなかった。
その後はデパ地下でジェラートを食べたり、大判焼きを食べたり、ゲーセンでプリクラを撮ったり、エアーホッケーで
本気にやって涙目にさせたり、普通(?)の恋人のように過ごしていた。
隣で歩いている茜が「腕を組みたい」と絡めてきたので、最初は恥ずかしく振り解いていたが次第に涙目になっていったので
自分から腕を組んだら「えへへっ♪」と急に上機嫌になった。
お兄ちゃん、ウソ泣きするコに育てた覚えはないぞ。
楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
「さぁて、そろそろ帰らないとな」「もう・・・少し、駄目?」
珍しく、すぐには帰りたくない様子。どうかしたのかな。
「遅くなると、三日間メシ抜きの刑になってもか?」「・・・でも・・・」
「母さんは怒ると、暫くは口きいてくれないんだから」「・・・・・・うん」
「また、来ような。今度は一日中ゆっくりと」「・・・・・・うん」
そして、俺たちは池袋をあとにした。
申し訳ありません。改行などが上手く出来ず、多少読みにくい点がありますが、不慣れな為に見逃して下さい。
>>406 気にしなーい。
俺には読みやすいから大丈夫だよ!
支援!支援!
「ただいまー」「ただいまー」
パタパタ・・・。「お帰りなさい。ちょうどご飯が出来るところよ。さ、手伝って」
「はーい」「ほーい」
財布等を部屋に置いて、食事の準備を始める。
うちの家では、全員で分担して用意するのが決まりになっている。
「お皿取ってー」「ご飯よそりすぎー。そんなに食べられないよぉ」
「母さん、鍋はそこでいいの?」「落ちなければどこでもいいわよ」
我が家の食卓は今日も賑やかだ。
「「「いただきます」」」
「・・・しかし、よくそんなに食えるな」「そうかな?これくらい食べなきゃ体がもたないよ」
「そういう問題なのか・・・?」「うんうん、そうだよ、きっとそうだよ」
「・・・・・・ジェラート、大判焼き2つ」「う・・・平気だもん、今夜頑張るから」
「何、それ?」「さっき茜と池袋行って、食べたモノ」
「あーお兄ちゃん卑怯だ〜」「へぇ〜。茜、今ダイエットしてるんじゃなかったかしら?」
キラーン。一瞬、母さんの眼が輝いたような・・・。
「は、はわわわ・・・」「ん?そうだったのか。そりゃ悪い事したな」
「あ、甘いのは別腹・・・」「別腹って、食べれば一緒じゃん」
「それじゃあねぇ、茜」「は、はいぃ」
あ、ヤバそうな雰囲気。
「今週、お弁当無し」「あぅ、あうぅぅぅっ」
むぅ、まだ月曜だってのに・・・。南無・・・。
「健司も、今週は晩御飯無し」
・・・俺もっすかぁ〜!!?
「・・・母上、お慈悲を・・・」「・・・・・・母さんも連れてけ」
ボソッと呟く。
「ええ、もうそれでしたら是非とも!!」「・・・・・・それなら良い」またボソッと呟く。
母さんが甘党なのすっかり忘れてた。地雷どころか核爆弾のスイッチを押すとこだった。
「お母さん、私は・・・?」すっかり怯えている茜が訊く。
「三日間弁当無し」まだ怒りが残っていたようで、そっけなく返される。
「はうぅ・・・」
「ごちそうさまでした」「・・・ごちそうさまでした」
食べ終わり、食器を洗う。普段はここまでだが、母さんが居なければ自分で作る時もある。
茜と二人で洗っていると、涙目で無言の抗議をしてくる。
「・・・・・・後でな」茜にしか聞こえないように言うと、頷き洗い物の続きをした。
洗い物を終え、部屋に戻りベランダでタバコを吸っていると茜が入ってきた。
「もぉ!なんであそこで言っちゃうかなぁ」「ゴメンよ。つい楽しかったから言っちゃったんだ」
「お昼抜きなんて無理ー」「ホントにゴメンな。これ、弁当代にして」
言いながら、五千円を財布から取る。
「えっ?でも・・・多くない?」「いーよ別に、余ったらなんか好きな物買えば」
「・・・でも・・・」「お兄ちゃんの言うこと、聞けない?」
「そんな事ないけど・・・」「財布にしまっちゃうぞー」
「あっ、待って。ありがと、大事に使うね」「聞き分けの良い妹で、お兄ちゃん嬉しいなぁ」
茜の頭を少し強めに撫でる。不思議と今でも、あまり嫌がるような素振りはしない。
「そういえば書斎で何か見つけたって言ってたけど、何見つけたの?」
部屋のソファでくつろぎながら聞いてくる。俺の指定席を取るでない。
「ん〜、色んなの。日記とかそういうの」
まだ・・・言えない。俺の心の準備すら出来ていないのに、茜に聞かせるのは酷な話だろう。
だから、適当なウソで・・・実際に日記も発見した・・・誤魔化した。
「ふーん。何か面白いのでも出てくれば良かったのにね」つまらなさそうな顔をしている。
「茜こそどうした?さっき、『夜に頑張る』って言ってたのはウソだったのか?」
「うぅ・・・っ、お兄ちゃん意地悪だよぉ」「そうか?さっきの事を確認しただけだったのになぁ」
そこで、含みのある微笑をする。
「はぅぅ・・・やりますよー。ふぁいと一発頑張りますぅー」
後半はなんだか自棄になっていたような気もするが、あえて放置。
自分の事は自分で責任持たないとな。頑張れ、俺は後ろからチャリで追い立てる事くらいしかできないけどな。
勿論、立ち漕ぎ全開で。
翌日、全身が筋肉痛で朝っぱらから悲鳴をあげていたのは言うまでもない。
私怨
(・∀・)つ旦~お茶ドゾー
>407
>408
>414
サンクスです
筋肉痛の中、出勤。同僚にチャリの話したら「馬鹿だなー」と突っ込まれる。
雨だったので、比較的空いていたと思う。(GSで社員)体が痛くてたまらないのでかなり有難かった。
定時に上がり帰宅中、茜から電話が。
「はいよ、どうした?」「学校に迎えに来てくれないかな?傘忘れちゃった・・・」
「ちょっと待っててな、30分くらいで行けるから」「・・・ゴメンね」
「ん・・・気にするな、それよか寒いから教室とかで待っててな。着いたら電話するから」「うん、ありがと」
半分以上帰ってきてはいたが、Uターンして事故らない程度に飛ばして茜の待つ学校に向かう。
「着いたよ。校門出て左のとこにいるよ」「うん、わかった」
待つ間、帰宅する生徒たちの注目を浴びる。爆音の走り屋仕様にしてる車があれば、誰だって一度は見るか。
「お待たせー。お兄ちゃん、下駄箱からエンジン音が聞こえてたよ」「・・・やっぱり」
「やっぱりって何が?」「いや、皆見るからさ・・・すごいうるさいのかなーって」
「確かにちょっと音は大きいけど、格好いいよこの車」「そう?伊達に金かけてないからなぁ・・・」
「・・・車もいいけど、ちょっとは構ってよ」爆音の中、かすかにそう聞こえた。
「さ、そろそろ帰るか」「うん、帰ろう帰ろう」
友達が通りがかったのか、手を振っていた。
「ん・・・友達?」「そう、一番仲がいい子」
「ついでだ、どっか寄って行く?」「んー、体痛いからそのまま帰ろぉ」
あぅ・・・そーいや俺も痛みが消えてない・・・。
「うーし、帰るぞぉ」「れっつごーほーむぅ」
417 :
えっちな21禁さん:2005/03/22(火) 19:27:43 ID:MJKPqTfQO
いつ本題?
ごーごー!支援
419 :
えっちな21禁さん:2005/03/22(火) 21:12:42 ID:C4RefAl4O
良作の予感・・・
期待あげ
それから、暫くは一人で考え込む事が増えた。
茜の事、俺の事、今後の事・・・。母さんに聞いてみるのが一番なのはわかってるけど、なんか言い出しにくい。
職場でも、顔に出ているようで皆に心配されてしまった。
上司には「相談ならいつでものるぞ」と言われたが・・・、こればかりはちょっとな・・・。
ある日、母さんと二人だけ(茜は学校)だったので、思い切って聞いてみた。
「俺と茜は義理の兄妹だったんだね?」「・・・あら、どうしてそんな事聞くの?」
「前に書斎を整理してたら、手紙が出てきて・・・そこに書いてあったから」「あらぁ、そんなのあったなんて知らなかったわ」
「とぼけてないで、ちゃんと答えて」「・・・それを知って、どうするの?」
いつもはのほほんとしてる母さんが、真剣な顔をしていた。
「・・・え?」「確かにあなた達は義理の兄妹よ。でもね、幸せな兄妹じゃないかしら」
「まぁ、世の中には殺しあう兄弟もいるし」「でしょ?だったら、何も問題はないんじゃないかしら?」
「・・・そんなモンなのか・・・」「それに、母さん男の子が欲しかったしね♪」
鳥を小変更しました。
読んでくれてる方へ。あまり纏めるのが上手くないので、長くなりそうな予感が・・・。
それでも良ければ、お付き合いお願いしますm(_ _)m
気長に待ちまっせー
頑張って書いて下さい
「で、茜は知ってるの?」「多分、知ってると思うわよ。だって、健司と茜は顔が全然似てないから」
「なんだそりゃ・・・」そんなので気付くのか・・・?「もしかして、最近しかめっ面してたのはそれが原因・・・?」
「・・・ああ、そうだよ。なんか自分だけ思い込んでて恥ずかしかった」「そう?母さん嬉しいわぁ。健司がこんなにも家族のこと考えてたなんて」
急に恥ずかしさがこみ上げ、部屋に戻る。
「・・・でもホントは知らなかったりして」
母しか居ないリビングで、聞く相手もいないのに呟いていた。
その日の晩。母さんの誕生日のため、俺が腕を振るって食事を作った。
「お兄ちゃん、冷蔵庫にある食材片っ端から使わないでよー」「ん?なんで?」
「明日の朝ごはんの材料が無くなっちゃうよー」「大丈夫、一食抜いたって死にゃしない」
「そうじゃなくって・・・お母さんが・・・」「・・・・・・あ゜」
後半は俺にしか聞こえないように言ってきた。振り返ると、阿修羅がいた。
「・・・健司、今回だけ・・・よね?」「イエッサー、マム!!もちろんでありますっ!!」
オーラが違っていた。金色とからなまだマシだが、どす黒いオーラはちょっと勘弁。
「あんまりエンゲル係数を一人で上げないでちょうだいよね」「すいません、気をつけます」
「お兄ちゃん、まだぁ?お腹空いたよ〜」「ん・・・もーちょい」
「できたー」「わーい、ご馳走ご馳走♪」
「はいはい、皿を用意して・・・ワインも・・・って母さん先に飲まないでー」
「え〜っ、一口くらいいーじゃない・・・」「ダーメ、みんなで飲むの!」
「ささっと用意して、いいかな?」「「はーい」」
「それじゃあ、母さん『ハッピーバースデー』!!!」
425 :
えっちな21禁さん:2005/03/22(火) 22:05:41 ID:dyWBgZ7JO
支援
流石に片っ端から使っただけあり、豪華な食事となった。
しかし、食べきれないので明日の朝食&弁当の中身になる事で全員一致を得た。
自分で作っておいてあれだが、間違いなく胃もたれするなコレ。
ケーキは作っている時間がなかったので、市販の物を買ってきた。
調子に乗った茜がワインをがぶ飲みして、ヘロヘロになったところで誕生日パーティは終わった。
テーブルに突っ伏しているので、抱えてとりあえずソファに移す。
洗い物を片付けて振り返ると、母さんが茜の髪を梳いていた。
「今日はありがとね」ワインでほんのりと赤い顔で微笑む。
「いやいや・・・いつも世話になりっぱなしだからね。たまには恩返ししないとさ」
「母さんは毎日でも恩返しして貰いたいわよ」「・・・・・・毎日は無理・・・」
「それなら、月イチで」「んーそれくらいなら・・・」
「はい決定。毎月20日は母の日と言うことで」「はいはい、わかったから。そろそろ寝たら?」
「そーしようかなぁ。じゃあ健司、茜をよろしくね」「えっ?あ、ああ・・・お休み」
あっという間に母さんは部屋に戻っていった。
さて、この酔っ払いの姫をどうするかな?放っておいたら後で洒落にならんハメに遭うのは確定だし。
あんまり揺らさないように、抱きかかえる。
「・・・・・・・・・お兄ちゃん・・・?」「ん?起きちゃったか?」
「ねぇ、お兄ちゃん・・・」「どうした?」
「えへへっ、大好きだよっ」「ありがと。俺も茜が大好きだよ」
ぼーっと酔っ払っている茜を運ぶのは一苦労したが、何とかベッドまで着いた。
「さ、これでちゃんと寝られるな」「・・・うん」
「それじゃあ、おやすみ」「・・・おやすみなさい」
蛍光灯を消して、ドアを開ける時に呼ばれた。
「・・・・・・お兄ちゃん、こっち来て」「ん?どうした?」
言われるまま、近づいて行く。
「・・・もっと近くに」「これくらい?」茜との距離、約5センチ。
ちゅっ。
つC
というか普通に・・・・萌えッ( ̄□ ̄;)!!!
母親が何故怒るのかは微妙だけど(・∀・) イイ
この流れは確かあのエロゲにそっくりだ。タイトルが思い出せない…
開け!記憶の扉
しえん
「エンゲル係数あげる」ってのは「家計に占める食費の割合を上げる」
なのでマムが怒るのも無理はなかろ
要は男の手料理は無駄に経費をかけすぎるってこった
432 :
えっちな21禁さん:2005/03/22(火) 23:42:19 ID:MJKPqTfQO
いよいよ本題か?
ほっぺたに柔らかい感触。
キスされたのは解っていたが、される理由がわからん。
酔っ払ってキス魔になったのかコイツ、と一瞬考えるがありえないとも言い切れない。
って言うか、なんで俺が動揺してる?
茜は妹だろ?それとも・・・義妹=他の女の子としてか?
単に酔っ払って、俺の脳ミソがおかしくなってるのか?
ほっぺたを中心に、顔が熱くなっているのが自分でもわかった。
「・・・・・・茜・・・」「・・・・・・すぅー」
「なんだ、寝ちゃったか。まぁ、いいや。おやすみ」
布団を掛け直して、部屋を出る。
「しかし・・・なんでキスしてくるかな・・・?」
この夜、寝付いたのは明け方近くだった。
>428
うちの母にとっては義兄妹でもホントの兄妹でもあまり気にしてなかったようです。
ただ、俺がかなーりしつこく聞いた(30分以上)ので、なかば切れたような感じでしたが。
>429
エロゲではないので、悪しからず。ちなみにエロゲはメジャーどころしかやりませんw
>431
俺が作ると、必要以上に作ってしまう傾向があるので大抵は怒られるケースに・・・。
435 :
えっちな21禁さん:2005/03/22(火) 23:58:20 ID:bNppzcZdO
さっさと書け
おとんが死んで2ヶ月なのに
随分と明るい家庭だな支援!
翌朝、携帯のアラームで起床。・・・なのは良いが、なんか重い。特に足あたりが・・・。
よく見ると、茜が乗っかっていた。
「・・・・・・なにしてんだ?」「あ、お兄ちゃんおはよ」
「ああ、おはよ。んで、何をしてるのかな?」「うん。乗っかってるの」
「そりゃ見ればわかるが・・・」「えーっとね、起こしにきたの」
「あ゜ー、そーいや今日は早番だったなぁ」「でしょ?だから、二度寝しないように起こしてあげるよ」
ばさっ。布団を全部めくられた。そこまでは良かった、だが。
「きゃっ」急に顔を赤らめる。
おぅ、今日も元気だマイジョニー。
「・・・・・・お兄ちゃん・・・」「・・・あ、あのなぁ・・・」
「何で・・・そんなになってるの・・・?」
視線はモロにマイジョニーへ。
「・・・お前、保健体育で習わなかったか?男は朝はこーなるって」
「・・・・・・・・・ううん、まだ」
茜のスペックよろ
>438
当時は高2で150センチ、持田真樹に似てるかなぁ。贔屓目にみても、かわいいと思う。
リアルタイムで書いてるならレスはまとめて最後に書くべきでは、と余計な発言をしてみる。
>440
俺がレス忘れそうなので・・・。
「まだ、教わってないの?」「・・・・・・うん」
顔を真っ赤にしたまま(しかも制服で)視線は俺とマイジョニーの間を行ったりきたり。
・・・いかんいかん、相手は妹だぞ。いくら義妹とはいえ・・・。
「・・・・・・お兄ちゃん、教え」「はよ起きんかい寝ぼすけぇー!!」
母さんからの怒鳴り声を聞いて起きなかったら、死を意味する事になる。
「ほれ、どかないとマジでヤバイぞ」「う、うん」
ささっと起きて、部屋のドアを開ける。
「あ゜〜、おはよ」「お母さんおはよう」
「はいおはよう。また起こしに行ってたの?自分で起きないと駄目でしょーが」
「あ〜い」
再び試演〜(´・ω・`)
だけど保健体育の授業で朝立ちは習わないかと w
とかつっこんでみる w
443 :
えっちな21禁さん:2005/03/23(水) 01:09:55 ID:W20QgYSDO
朝立ちなんて教えるとこ絶対ないね。
>442
パニクってたら、そんな余裕ないぞ。
朝メシを食べながら、さっき茜が言いかけた事を思い出す。
多分『・・・お兄ちゃん、教えて』だとは思うが・・・。
まさか、ね・・・。
とか思いながら忙しいため数日間、茜には構ってやれる暇がなく過ぎていった。
休日前夜、茜が部屋にやって来た。
「ん?どうした?勉強は数学と古典以外なら、多分平気だぞ」
「・・・ううん、違うの。この前の朝の事なんだけど・・・」「あ、あれは別にやましい気持ちでなく・・・男の生理現象だよ」
「・・・どう違うの?」「・・・・・・え〜っと」
もの凄く返答に困った・・・。
さて、どうしたものか。こういう事はちゃんと知っておかないと後々苦労(?)するだろうし、ホントは彼氏とかに教えて貰えば
いいんだろうが・・・。あ゜ーもう、兄である俺が性教育するなんて思ってもいなかったし・・・。
かと言って、このまま突っ返すのも兄の威厳がぁ・・・。
えぇーい、仕方ない。茜の為に一肌脱ぐか。
「・・・・・・いいか、まず男にはだな・・・」
結局、深夜2時くらいまでずーっと性教育をしていたような気がする。
朝立ちの不思議など、細かい所まで聞かれたからなぁ・・・。
明日、茜の顔をまともに見れるかな・・・。
しかし、なんでまたそんな事聞くかなぁ?
数日後
がばっ。ああっ、至福のひと時を返せぇーっ。
「・・・・・・返せぇーっ」
「おはよぉ」「・・・・・・ん?夢・・・ではないのか。って布団を剥ぐなぁ〜っ」
「・・・お兄ちゃん、おはよぉ」
ちゅっ。
「・・・・・・な、な、なっ」「今日のお味噌汁は菜っ葉でもナメコでもないよー」
「・・・・・・あ、朝っぱらから何しとるんじゃー!!」
「う〜ん、兄妹のスキンシップ♪」「あ・・・っそ」
「今日も元気だねぇ、お兄ちゃんのジョニーは」
視線の先には、自己主張をしまくっているマイジョニーがあった。
「おおっ、更に大きくっ!?」
「・・・・・・」
無言で起き上がり、茜の後ろに回り込みウメボシを喰らわせる。
「あぅあぅ・・・痛いよぉ」「当然じゃ。兄をオモチャにした罰だ」
「・・・お兄ちゃん・・・」「何だ?降参するなら、今のうちだぞ」
「お・・・お尻に、あ・・・当たってる」
よく考えたら、朝立ち状態で茜を後ろからハグしてるような状態なのでそれも当然か。
「あ・・・悪ぃ」「んーん、いいよ・・・。でも・・・大きかった・・・」
「なっ・・・」「あははっ、今言ったの忘れて。ねっ、お兄ちゃん♪」
ちゅっ。
「・・・・・・あのなぁ」
朝イチからこんな状態にしておいて、どうしろと?
その日は一日、仕事に集中出来なかった。
寝ます。
明日以降は不定期になるかと思います。
書き込めるのは多分AM2〜4時くらいかと。
暫くだらだらと続く可能性もありますが、なにとぞご容赦願います。
ご容赦も何も大歓迎でありまするよ支援
450 :
えっちな21禁さん:2005/03/23(水) 09:39:17 ID:3aaU6bMd0
一服するのも大切なことだよ
皆さんお茶でも飲みながら健司氏の降臨を待ちましょう
(・∀・)つ旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~
ようかんとおはぎもありますよ
(・∀・)つ■■■■■■■■●●●●●●●●
支援
ちょっと最近age多すぎ。知らんのか?
一応説明しとく。書き込む時にメール欄に「sage」と入れること。
質問出そうだから理由についても言っておくと、荒らしや業者対策なわけです。
追記。ageはメール欄が未記入でもなる。
こんにちは、健司です。
さっきデリデリキッチン観ながら朝食(自分的に起きて最初のご飯のこと)を食べてました。天津丼美味そうでした。
雨が降ってるので、仕事は暇そうな予感・・・。膝の古傷が痛みます。
支援してくれている皆様、ありがとうございます。
なんか、応援してもらえるって・・・嬉しいですね。
頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします。
明日から久しぶりの連休。しかも土日。休みでいいのかな?
さて、今夜は首都高で軽く流して来ようかな?
くいくいっ。シャツの裾が引っ張られる。茜がねだる時の顔してる。
「お兄ちゃん・・・夜景観に行きたいな♪」「ふむ・・・レインボー?ベイブリッジ?」
「両方!!」「OK。支度はいい?」「いつでもオッケーだよ」「んじゃ、行きますかなお嬢様」
金曜の夜だけあって、どこもかしこも混んでる。北池袋ランプから乗ったが、あまり進んでない状態だ。
竹橋JCTを左、環状外回りから八重洲線、でレインボーを渡る。
「右に見えるのがフジテレビ、その奥が観覧車」「ぅわ〜、キレイだよー。キラキラしてるぅ〜♪」
「トンネル越えると、羽田空港が見えてくるよ」「うん♪」
今夜の茜はいつも以上に機嫌が良かった。連れてきた甲斐があったかな。
455 :
えっちな21禁さん:2005/03/23(水) 12:21:49 ID:9XpMUjlVO
ガンガッテ的シエン
色んな話をしながら、車は進んで行く。
「ほい、ここが羽田ね。飛行機停まってるけど、見ていく?」「見る見るぅ!」
一旦首都高を降り、空港の周りをゆっくり走る。街の灯りが海の向こうに見える。
空港前のパーキングに車を止め、歩いて行く。
昼間の喧騒は嘘かのように、がらんとしている。
「なんか、静かだね」「まぁね。夜でも煩かったらちょっと困るな」
池袋での件以来、俺は茜の手を振り解く事はしなくなった。今はしっかりと握っている。
「わぁ〜大きい〜」「もっと大きいの、向こうにあるぞ」
「あ〜ホントだぁ。あ、飛行機が動いてるよ」「朝一番に飛ぶ為に、今のうちから整備するんじゃないかな?」
「さて、そろそろ次行こうか?」「・・・・・・ねぇ、お兄ちゃん」
「ん?どした?」「初恋って実らないって言うけど、そんな事ないよね?」
すいません、そろそろ仕事に行ってきます。
続きは夜に。ノシ
うおぉぉぉい!!
寸止めかよ…的支援
459 :
えっちな21禁さん:2005/03/23(水) 14:06:15 ID:HSmMEmxk0
ジョニーってバイト先の隠語でゴキブリのことなので、変な気分になる。。
ジョニーって俺の友達
462 :
えっちな21禁さん:2005/03/23(水) 15:27:28 ID:7WT3aa7wO
だからsageだっつーの。テンプレ見れ。
>>1のとこ。
スマン 忘れてた
妹徒然草
「女子ってさあ、ジャージ着て掃除するとパンツのライン出ちゃってるけど、あれ自覚してんの?」
ある日ソファで寝頃がろながら、一つ下の妹に尋ねた。女性雑誌を眺めていた妹は苦笑しながら答えた。
「分かってんだけどねー。でもあれどうしようもないんだわ」
「夏服とかだとブラ透けるだろう」
「あえて見せてる子もいるけど」
「世も末だなあ」
「それで興奮する男がいるってことでしょ。お兄ちゃんはどうなのさ」
興奮しないわけが無いのだが、兄の威厳というものがある。へ、っと鼻で笑って
「俺はそんなもんで興奮しねえやい。むしろ着物とかのが興奮するっつーの」
「へえ、着物。そういやお兄ちゃんの彼女もお祭りのときに着物着てたよね」
「和服が似合う人は総じて綺麗だからな。お前も着てみろ」
「可愛かったら口説いてくれる?」
「着物だけ誉めてやる」
雑誌が飛んできた。
妹徒然草2
妹の誕生日の時だ。テーブルの上に大きなバースデーケーキが置いてある。
電気を消した暗闇の中、15本のろうそくの火が妹の目の中で揺らいでいた。
「15歳ですよお兄ちゃん」
ちょっと興奮気味の妹。
「死にまた一歩近づいたわけだな」
そして水を差す俺。
「怒るよ」
「いや、俺は彼女にもこう言うんだ。ありきたりな言葉じゃ「その他大勢」だろ。大事な人に覚えていて欲しいからこういう言い方なわけだ」
苦し紛れのでまかせワードを放ちながら肩を叩いてやる。
「……ありがとぉ」
目を伏せて照れくさそうに笑う妹。それはそれでなんか嫌だったので、ろうそくの火を消した。
真っ暗になった部屋の中「ひどーい!」と言いながら俺の足を思い切り踏みつけた。
痛みに悲鳴をあげながらこれぞ本当の妹だとちょっと満足。
妹徒然草3(1/2)
ファイナルファンタジーをやっていると後ろから文句を言う妹。
「ヴィンセント使えー」
「俺はユフィとシド派だ。譲ってもレッドサーティーンだ」
「ああ、レッドサーティーンは可愛いよねえ」
「オイラ、なんて一人称最高だよな」
しばらく一緒に和む。しかし戦闘終了ファンファーレにはっとなってもう一度「ヴィンセン(ry」
仕方無しに懐の広さを見せてやる俺。ゲームの中、クラウドがPHSで風俗になれた感じに「チェンジで」と言う(嘘です
そうして戦闘開始。八頭身スケールのクラウドとヴィンセント、そして見せつけるようにティファ。
「ほら、ヴィンセントだ。満足か」
「やっぱカッコいいねえ。こう、男の色気があるよ」
なんかよく分からないことを言いながら手でわさわさと形取る。
「俺はティファに色気を感じる」
「でも大きいと走ったら痛いんだって」
妹徒然草3(2/2)
「ふうん、伝聞形なのはあれか。自分には未体験ゾーンだからか」
言いながらも実物の胸に目はやらない。それはさすがに下品なので。
「そういうお兄ちゃんだっていつもユフィ使ってるのはなんで?」
「ぅえ?」
いつもなら何かしらリアクションを取るのに、この時は珍しくカウンター。
「べ、別に」
「お兄ちゃん、そういう体型が好きなんでしょ。スレンダー系」
「だからなんだ」
妹はうっふっふと笑って「私もスレンダーよん」と腰に手を当てて変なポーズを取る。
「……馬鹿?」
「……私だって恥ずかしいわよ」
顔を赤くして俺の尻をつまむ。いたたたた。
(・∀・) イイ
妹徒然草4(1/2)
飼っていた小鳥が死んだ。理由はよく分からないが、小動物って逝く時はあっさり逝くものだ。
妹は屈みながら両手の上に小鳥を乗せて「ごめんねえ」と呟いた。
「その気持ちがあればピー介だって嬉しいさ」
鳥の名前はピーちゃん(妹命名)だったが、俺は頑としてピー介と呼んでいた。その方が男らしい。いや、メスだけどそのインコ。
「なんで生き物って死んじゃうんだろうね」
小鳥から目を離さず質問する妹に、俺も隣で屈んでやる。
「知らねーけど、だから生きている間、精一杯その時を生きるんだよ」
「…ピーちゃんはどうだったかな」
「動物の幸か不幸かなんて分からねーけど、泣いてやんな」
妹徒然草4(2/2)
ちょっと強めに、叩くように頭の上に手を乗せた。
「痛ぁい…」
くぐもった声を出してから表情が崩れ、そのまま堪えるように泣き出した。
「ピー介に鼻水垂らすなよ。ほれ」
ティッシュを渡してやると妹は自分には使わずピー介の上に被せてやる。それからもう一度ピー介に謝った。
俺はその時、ピー介には悪いけど、こういう姿を見れるのは兄の特権だよなあとか思った。
スレ的に正しい萌えだ
473 :
えっちな21禁さん:2005/03/23(水) 17:32:51 ID:GRFjIPAmO
ネタ乙
真偽はどうでもいい
萌えるか萌えないかだ
俺は萌えた
ありがとう
妹ほしい・・・(´・ω・`)
477 :
えっちな21禁さん:2005/03/23(水) 20:07:49 ID:9XpMUjlVO
続きマダー?
健治さん家はドラマみたいだな
健司氏&茜ちゃんと888氏&真希ちゃんは首都高バトルしてるんじゃないか?!
健司氏、ゴマキ似の女の子乗せた赤いスポーツカー見た事ありませんか?
訳わからん
ただいま帰りました。
エクセルなんて嫌いだぁぁぁっ!!計算式がまったく分からない・・・(未だにちゃんと教わってない)
>479
首都高バトルですか・・・。ふむ、最近夜はちっとも走らないので分かりません。
>458
寸止めで失礼しました。時間がけっこう押してたので・・・。
482 :
えっちな21禁さん:2005/03/24(木) 01:15:51 ID:kRZmep4eO
やかましぃ
「・・・・・・・・・人によるんじゃないかな」「・・・・・・人による・・・?」
「そりゃそうだろ。幼稚園の頃、初恋をしても恋人とかそんな感覚ないだろうし」「・・・うん」
「で、中学あたりには大体が初恋なんぞ既に終わってる、というところだからじゃないか?」
「・・・・・・」
「で、いきなりそんな事を訊くんだ?」「・・・・・・私の初恋って小1の時だったかな」
俺の問いに答えず、独り言のように囁き始めた。
「いつも近くにいてくれて、いつも優しくて・・・でもたまに意地悪してくる人」
「ちょっとだけ年上なんだけど・・・その人が、今でもず〜っと好きなの」
「・・・・・・」
…支援
「前にね、原付の免許が欲しくて市役所で住民票を貰いに行ったら、間違えて全員分貰っちゃったんだ」
「えへっ、私ってドジだよねー。お兄ちゃんと同じ事しちゃった・・・」
「普段、住民票なんか見た事無かったからじっくり見てたらね、表示されてる事が違ったんだよね・・・」
「・・・・・・何でだろ?って思ってお母さんに聞いたら、お兄ちゃんとはホントの兄妹じゃないよって言われて・・・」
「すごくショックだった・・・。でも、半分だけ」
「・・・・・・もう半分は?」ここまで言われて、茜の言いたい事がやっとわかった。
「・・・もう半分は嬉しかった。どうしても諦めなきゃいけないと思ってたから」
「・・・・・・・・・」「・・・お兄ちゃん、ずっと・・・ずっと好きでした」
「義理の兄妹って判った時から・・・この気持ちが、抑えられないの」
すっ・・・っと俺の手を取る。
「ほら・・・分かる?今ね、すごくドキドキしてるの」
その手を茜は自分の胸に当てた。
まだー?
実際に茜の心臓は鼓動を早くしていた。
その鼓動を感じた俺まで、同じようになってしまった。
ふと茜を見ると、暗闇の中でも分かる程に顔を赤くしている。
・・・なんか、可愛い。
そう思っていたら、自然と体が動きだしていた。
ちゅっ。
「あっ・・・」
唇をふさぐ。俺なりの答えのつもりだった。
「・・・俺も最初は驚いたよ。まさか茜とは義兄妹だったなんてね」
「書斎で見つけたのは、俺宛の手紙だったんだ。そこにその事実が書いてあった」
「・・・俺も、茜が大好きだよ」
「・・・うん・・・お兄ちゃん・・・大好き」
涙目になりながら、茜は笑顔を見せた。
「・・・・・・なんだよ・・・泣く事はないだろ・・・」
「だって・・・だって、嬉しくて・・・」
そんな顔を見ていると、愛おしさがこみ上げてきた。
やや強めに抱きしめ、キスをする。
「・・・・・・んっ・・・お兄ちゃん、大好き・・・」
暫くの間、抱擁は続いた。
帰りの車の中、母さんに黙っておくかどうするかの話になった。
「いきなり『俺たち付き合い始めました』なんて言ったら、なんて顔するかな?」
「・・・たぶん金魚みたいに口をパクパクさせるかなぁ」
「で、その後に阿修羅がやって来る、ってか」
なんとなく想像出来て、笑えなくなってしまった。
「・・・とにかく暫くは話さないで機会をみて・・・かな」
「そうだね、それが一番かも」
「もしかすると、既にそうなるかもって予想してたりして」
「・・・・・・お母さん、妙に鋭い時あるから・・・」
「ま、どっちにしても話す事には変わらない・・・か」
っC
楽しみにしてるので頑張ってください
暫くは何事もなく、平穏な毎日だった。母さんに呼ばれるまでは・・・。
「・・・健司。最近・・・何か隠し事、してない?」
おぉう、流石はマイマザー、千里眼だねぇ。
「んにゃ・・・なにも隠しちゃいないつもりだけど」
「そっか・・・。それならいいんだけど」
「俺のエロネタをさらけ出すのは、流石に親には言えんし」
「・・・別にそういう事聞いてるんじゃないよ。・・・茜と何かあった?」
「何か・・・って何がさ?」
「最近、茜の様子がちょっと違うみたいだから。なにか知らないかと思って」
「・・・・・・さぁ。んで、どう違うのさ?」
思いっきりとぼけてみる。ついでに、母さんからどう見えるのか聞いておく。
「なんか・・・上の空になる事が多くなった気がするのよ」
「ふーん。最近暖かい日が続いてるから、またぼ〜っとしてるんじゃないの?」
以前にもあった事を思い出しながら言う。
「それだけじゃないのよねぇ。たまーに『うふっ』とか『えへへっ』とか言ったり・・・」
・・・茜よ、お兄ちゃんはそんな子に育てた覚えはないぞ・・・。
「・・・・・・そりゃ、重症だ・・・」
後で、そんな事させないようにしないとマズイな。
「まぁ、なんか理由があるだろうし後で茜に聞いておくよ」
そう言って、母さんの所から立ち去った。
支援
続く・・・かな?
支援
つC
死円
「おーい茜、入るぞぉ」ドアのノックと同時に声を掛けた。
「なーにお兄ちゃん?」ベッドに寝転がり、漫画を読んでいる途中だったようだ。
ちなみに『特攻の拓』。いつの間に部屋から持って行ったんだ?
「・・・漫画・・・」「あ、ゴメンね。ちょっと読んだら面白くなっちゃって・・・」
「あ、ああ・・・別に構わないけど」「それで、なぁに?用があったんでしょ?」
「そうだそうだ・・・母さんにボケ〜っとしてるとこを見られたようだぞ」
「・・・え?」「それで、たまーに『うふっ』とか『えへへっ』って笑ってたってさ」
「・・・・・・あぅぅっ」ベッド近くに寄る。母さんに聞かれたくないし。
「それ・・・他人が見ると危なく見えるかも知れないし・・・母さんにバレかかってるかもな」
「・・・・・・・・・ちょっと浮かれてた、かも」「まぁ、気持ちは分からなくもないけど、それは誰も見てない時にしてくれ」
「・・・頑張ります・・・」「・・・ん、頼むわ。さっきは何とかかわしたけど、何度もあると流石にヤバいしな」
「ホントに、ホントにゴメンねお兄ちゃん。迷惑ばっかりかけて」涙目になってしまった。
498 :
えっちな21禁さん:2005/03/24(木) 03:33:16 ID:6ZoQArWj0
しえん
「謝らなくていいから・・・次から出来るだけ、気をつけてね」
ベッドに腰掛け、そっと茜の頭を何度も撫でる。恥ずかしいので、あまり人前では出来ないのが難点。
「・・・・・・お兄ちゃん」「ん?」
振り向くのと同時に、唇に柔らかい感触が。
「・・・・・・・・・・・・ありがと」
ニコッと笑っていた。
次の日、仕事から帰ると特攻の拓が元通り本棚に入っていた。
『今度はエンジェル・ハート借りるよ♪』というメモと共に。
眠くなってきたので、そろそろ寝ます。
書いていて『特攻の拓』読みたくなってきたので、久々に読んでみようかと・・・w
何故に高校の頃はハマっていたのか不思議ですが。そーいうノリだったんですかねぇ・・・。
それでは。ノシ
シエンタ
普通に疑問だな・・・
妹は母の連れ子。
しかし、マイマザーといってるなら健司 ◆CkW4CqicHoの産みの親って事か?
父親が再婚した(つまり、母も妹も血が繋がっていない)というなら納得だが、
そうじゃない場合、ちょっと理解に苦しむ。
母親とも血が繋がっているなら、父親と結婚して生まれたのが
健司 ◆CkW4CqicHoであり、母親に連れ子が居るなら普通は姉になるわけだ。
さて、この矛盾はどうなんだろう?
>>502 普通に知らないで育てば、義理もモノホンも変わらないっしょ?
それはともかく続き期待してます。ノシ
にいちゃんへ
どうせ見てるんでしょ
家の中でトランクスでうろうろしないでください
横から見えてますよ
それから私の部屋は出入り禁止です
聞き耳も禁止です
>504
つまり、トランクスなしで、風呂場で覗くのはOKと。
こんにちは、健司です。
>502
父が今の母と再婚してます。俺が2歳の時だったので、分からない(知らなかった)かと。
茜は当時、生まれて間もなく(母はシングルマザーでした)という事を母から聞きました。
仕事から帰ると、リビングに書き置きがあった。
『会社の慰安旅行で今日は帰りません。各自でご飯は食べる事。母』
まぢっすか・・・。なんか、作る気力も無いから・・・コンビニかぁ。
ついでにビールも買ってくるかなぁ。
財布を持ち、靴を履こうとしたら茜が部屋からでてきた。
「お兄ちゃん、お帰り。どこ行くの?」「ん、コンビニでメシ買ってくる」
「そんなのお金もったいないから、私が作ってあげるよ」「・・・まぢ?」
「うん。コンビニのお弁当じゃ、お兄ちゃん足りないでしょ?それに結構高いし」「まぁね」
「だから二人分・・・作りたいの」ほっぺた赤くしながら、呟いた。
「・・・任せる。俺はビールも飲みたいから、コンビニ行ってくる」「は〜い」
コンビニでビールを買い、家に戻る。エロ本を買おうかと思ったが、速攻で捨てられそうだったので諦めた。
そかそか
続きはマダー?
「ただいまぁ」「・・・おかえりー」
キッチンから茜の声が聞こえた。
「ダメだよぉお酒は二十歳になってからだよー」「なに言ってんだ?お前だって飲んでるし」
「・・・・・・そ、それは・・・」「まっ人様に迷惑かけてなきゃ、いいんでないか?」
「そ、そうだね」「飲むだろ?」言いながら、ビールを冷凍庫に一時保管。
キンキンに冷えたところで飲むとサイコーに美味い。たまに失敗して凍ってる事もあるけど。
「はい、出来たよ」「おっ、さんきゅ」
「「いただきます」」
「・・・・・・最近、更に上達したな」「・・・ん〜そうかな?」
「うん、母さんの味に似てきた」「ありがと」
さて、そろそろ仕事に行ってきます。
続きは今夜ですので・・・。ノシ
と思ったのですが、電話があり15時からになりまして・・・もう暫くいます。
支援
「「ごちそうさまでした」」
片付けして、さあ風呂だ。
体を洗おうとした所で、脱衣所から茜の声が聞こえた。
「お兄ちゃん、体洗ってあげるよ♪」「なっ!!?い、いや・・・いいよ。遠慮しとく」
がちゃ。バスタオルを巻いた茜が入ってきた。
「お・・・おい、何してるんだ?」「まぁ、いーからいーから」
とか言いながら、スポンジを取って俺の背中を洗い始める。
「・・・お兄ちゃんの背中、おっきいね」「・・・・・・そうか?」
「うん。お父さんと同じくらい・・・かな」「・・・・・・・・・」
そう言えば、父さんの背中・・・広かったっけな・・・。
わずかな時間だったが、換気扇とスポンジをこする音しかしなかった。
「さ、こっち向いて」「・・・へ?」
「前も洗わないとダメでしょ?」「い、い、いや、自分で洗うからいいっ」
「私が洗いたいのー」「そりゃいくら茜でも、恥ずかしいからやだー」
マイジョニーが・・・自己主張してるのは、まだ見せられない。
「それなら・・・・・・・・・私も洗ってくれれば、お互い様でしょ?」「なんか矛盾してないかソレ!!?」
「いいから・・・私の背中も、洗ってよ」
俺を押しのけ、椅子に座る。と、同時にバスタオルを取る。
てっきり水着でも着てるのかと思っていたが・・・。
それでも流石に恥ずかしいのか、前にバスタオルを当てて隠していた。
小さい頃はよく洗いあったりもしたが、久しぶりに見る茜の背中はやけに白く見えた。
「・・・ね、お兄ちゃん。背中、洗って?」「・・・・・・お、おう」
言われるまま、背中を洗う。傷つけないようにそっと・・・。
「あははっ、くすぐったいよぉ。もっと力入れていいから」「・・・そ、そうか・・・?」
どうも勝手が違うので、どれくらい力を入れればいいのか分からなかった。
「・・・そう、それくらい・・・ってわき腹はダメぇ・・・くすぐったい・・・」「あ、ゴメン・・・」
「・・・ありがと」「・・・・・・ん」
くるっと俺の方に向きを変えた。
「今度は・・・前も、洗って・・・ね」
バスタオルを取ろうとしている手が、震えていた。
今度こそ、ホントに行ってきます。ノシ
うおぉぉぉぉい!
また寸止めかよ!!ヽ(`Д ´ )ノ的支援
またこのオチなんですか!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン
とりあえず乙!
520 :
えっちな21禁さん:2005/03/24(木) 14:20:37 ID:Z1rYXPcwO
妹徒然草5(1/4)
夏。セミがぎんぎんに鳴き喚く真っ盛りな高温多湿期。
俺は終業式に彼女とプールに行く約束をした。夏休みの半ばに二人きりで豊島園に行こうと。
そうなると無意味に気合が入るもので、意味もなくそわそわしてしまう。
何かやれることは無いかと考えているうちに「そうだ、筋トレしよう」と思い立った。
運動部にいたのでたるんでいたわけではない。はやる気持ちが先行した結果の行動だった。
真夏の夜、汗をかくだろうから風呂に入る前にトレーニング開始。
寝転がって、男性誌にある「この夏のモテる筋トレ!」みたいな感じのページを頭の隣に置いて腹筋を始めた。
なるほど、身体を捻るようにやるといいのね、なんて感心しながらハッスルハッスル。
クーラーを使わなかったもんだから、その内汗でびっしょりに。まるで全身に水をかぶったような濡れっぷりになった。
妹徒然草5(2/4)
「熱ィ…」
雑誌のやり方は疲れるので、ふうふう言いながらちょっと休憩。
腹を出して冷却を試みる。全然無意味。焼け石に水。
茹った頭で水着姿の彼女と、その先の進展を想像し精神的な物と肉体的な物も膨らませる。早く来い来いプールの日。
そこへこんこん、とノックの音。
「お兄ちゃんやい」
「何だ」
ぎいっと部屋の扉が開いた。
「テレビが映んなくなっちゃったんだけど――ごめんっ!!」
ばたん、と素早くドアが閉まる。まあ股間膨らませて腹も出して寝そべってたわけだし。
「いいよいいよ。何、テレビ?今から行くからちょっと待ってな」
「う、うん」
その後、何故か妹は俺を避けるように。確かにだらしない姿だったかもしれないけど、兄妹間が崩れるようなことじゃあないと思うんだけどなあ。
妹徒然草5(3/4)
というわけで彼女に電話でその話をしてみた。相談というほど深刻なものではなく、軽い笑い話のつもりで。
でも彼女は本当に電話の向こう側でゲラゲラ笑い出した。
「あっはっはっはっはっは!い、いい!いいよそれ!馬鹿だねえ!」
「な、何だオイ」
ひーひー笑いを引きずりながらも解説してくれる彼女。
「いい、よく考えてみなよ。汗だくで、寝そべって、腹出して、隣に雑誌でしょ?男の人が部屋で一人でそんな状況ってことは」
言わなくても分かるでしょ?という言葉に被せて大声を上げる俺。彼女には話していないが、その時股間も立っていた。
「オナニーじゃねえ!」
「私に言うな」
大笑いするのを耳に、そういうことなのかと納得した。まいったなあ。
妹徒然草5(4/4)
その夜、部屋に戻ろうとしていた妹を呼び止めた。
「ちょっと」
「ひゃい!?」
たじ、と足を後退させる。警戒してんなーと軽いショックを受けながら
遠回しに俺は筋トレしてただけで変なことしてたわけじゃないと教えてやった。
「あっはっはっは!馬鹿だねえ!」
そして爆笑する妹。ああ、コイツ彼女に似てやがる。ん?逆?
そんな夏。
まぁ、妹が彼女に似てるんじゃなくて、妹に似た彼女を作ったという方が正解だろうな。
正確には母親。
人間、やっぱり何処か母親や父親に似た人間を好きになるというは、当然。
妹が母親に似るのも当然。
ならば、彼女が自分の母親に何処か似たものがあるというのも納得いく事であって、
妹と彼女が似てるというのも納得。
つまり、そういうこと。
>>521-524 いやー、おもろかった。
ほのぼのしてていいね。
妹いないんだけど、そーゆー妹ならほしいw
「お兄ちゃんやい」に萌えた
528 :
えっちな21禁さん:2005/03/24(木) 18:17:02 ID:kRZmep4eO
529 :
えっちな21禁さん:2005/03/24(木) 19:53:59 ID:UpwL7fXo0
いつばらされるかと、びくびくしている
絶対するな
>「ダメだよぉお酒は二十歳になってからだよー」「なに言ってんだ?お前だって飲んでるし」
スルーでいいの?
532 :
えっちな21禁さん:2005/03/25(金) 01:28:28 ID:0j8UdxNOO
酒はうまいからいい
>531
俺も未成年だし気にするなw
で、健司さんマダー?
楽しみで仕方がないんだが
すいません、お待たせしました。
H2の最終回を観てたもので・・・はぁ、由衣ちゃん・・・可愛い・・・。石原さとみも好きっす。
「・・・・・・無理、しなくていいぞ」
「・・・・・・・・・・・・無理なんかしてないもん」
声が震えている。明らかに無理してるのが分かる。
「無理なんか、してないもん・・・・・・」
強がって言っているようだが、それにしては何かおかしい。
「・・・・・・茜、のぼせたのか?」
「・・・・・・・・・無理なんか・・・して・・・な・・・い・・・」
ばたっ。
「茜っ!?茜!!」
なんだかんだで結構長い間浴室にいたし、最近風邪気味っぽかったし・・・って違う違う、茜が優先だ!
バスタオルから見えそうになってる部分は、出来るだけ記憶から消さないと・・・。
ちゃんと見ないで、服を着せるのって辛いな・・・。
部屋まで抱えて運び、改めて風呂に入り直す。
「・・・どういう意味だったんだ?」
茜なりに考えた事だったのだろうけど・・・。
自問しても、取り留めのない事ばかり浮かんでくる。
調子が良くなったら、聞いてみるか。
「・・・よぉ。具合は・・・?」
「・・・・・・・・・・・・ゴメンなさい」「ん?何が?」
「・・・さっき、お風呂で・・・」「・・・・・・・・・気にするな・・・って言っても性格上、無理か」
「・・・・・・ゴメンなさい・・・・・・」
消え入りそうな声で謝ってくる。
「・・・・・・それは・・・いいから。まず、自分の体調を良くする事。いい?」
「・・・・・・・・・・・・うん」
「それじゃあ、おやすみ」「・・・おやすみなさい」
茜の部屋を出る。
「まいったな・・・・・・」
ベッドに寝転がり、思い出してみる。
白い背中、震える手、そして・・・・・・。
「・・・・・・って何か俺、欲求不満みたいじゃねーかよっ!」
違う・・・違くはないが、違う、そう思いたい・・・。
「俺は何て目で茜を見ているんだ・・・?」
恋人だから最終的には、一つになりたい・・・。俺がそう思っているなら・・・。
「・・・そうか・・・そういう事・・・だよな・・・?」
だから母さんがいない今日、風呂場に入ってきた・・・と。
気持ちは分かるけどさ・・・、何か焦りすぎじゃないかな?
俺だって、そういった願望はある。でも、必死に抑えてる。
一線を越えたら、歯止めがかからなくなりそうだし。
まだ、どこかで『良いお兄ちゃん』を演じてるんだろうな。
今度同じような事があったら、どうなるんだろ。
俺に耐えられるだけの理性があるんだか・・・。
・・・いかんいかん。終わらない思考のループに入りそうだった。
暫くは、様子見・・・だな。
茜の事でバタバタしていたら、ビールをすっかり忘れていて2日後母さんに
「このビール、カチカチに凍ってるわよ」
と言われるまで冷凍庫に入れたのすらド忘れしていました・・・。
もちろん、解凍して飲みましたが。
そろそろ寝ます。
仕事前に書けたら書きます。ノシ
541 :
えっちな21禁さん:2005/03/25(金) 05:03:17 ID:x+rhXfyPO
ガンガッテ
542 :
えっちな21禁さん:2005/03/25(金) 05:08:47 ID:5Yt4uMhv0
去年、グァムに家族旅行で行った。
海で妹(中1)がなまこを発見して
脚で踏んだりしてた。
さらに、片足でさきっちょを固定し、もう一本の脚で親指と人差し指を上手につかってしごいてた。
なんかエロかったなぁ。
健司さん乙です!
健司さん、無理しないでゆっくり書いてください。
そのほうがいいのが出来そうな(ry
小出しウゼェ
まとめて書け
寸止めウゼェ
そんなに注目浴びたいか
小
ま
寸
そ
546はキチガイか?
日本語も理解できないのか?
否定的意見も聞くくらいの器量持て
>>545 書き出しからして注目浴びたいために書き込んでるんだろぅ
まぁ落ち着けよ
小出しの方が面白いじゃん
なんか釣れてましたw
煽られて反論できなくなった
→ ○○ 必 死 だ な (w
予期せぬ自分の無知で煽られた
→ 釣れた
→ わーマジレス帰ってきたよ
言い返せないけど負けは認めたくない
→ ( ´,_ゝ`)プッ
→ キチガイは黙ってろ
→ 知能障害をおこす 今回の>>はこれだね。
相手があきれてレスを送らなくなり悔しくて
→逃げたよw
こんにちは、健司です。
待ちに待った給料日です、ぃやっほぅ。
ATMに並んでお金をおろさないと・・・昨日からぴんちなのでw
>541 >543 >544 サンクスです。
あまり無理はしないように気をつけてるつもりですが・・・。
ただ誤解なく伝えられるかどうかで、多少悩むところはあるかと思います。
自分では分かっていても、他の人は分からない事ですし。
すいません、今日は銀行寄ってから行くのでそろそろ行きます。ノシ
支援しまつ(´・ω・`)
健司さん、景気はどうですか?
とりあえず支援。
ぃやっほぅ的支援
つCCC
ネタ書き込むのはかまわんが…
確かにそんな報告を書き込みされてもな…
学校が春休み入るといきなり荒れがヒドくなるねぇ
ここは21禁なのにな
562 :
えっちな21禁さん:2005/03/26(土) 02:43:47 ID:zz58d0WwO
支援(*´д`*)
盆休みに祖父の墓参りをしに母さんが、実家の山形に帰った。
俺はサービス業の為休みなど取れるはずもなく、茜はついて行かなかった。
以前は向こうに3〜5日は滞在していたので、それとなく聞いてみた。
「一週間、のんびりしてくるよ」とのことだった。
母上・・・ソレって家事放棄じゃ・・・。
突っ込もうとしたら、思いっきり睨まれた。
「散らかってたら・・・覚悟しとけよ・・・」
その台詞・・・なんか違う。
「お母さん、ゆっくりしてきてね。お兄ちゃんは私が『しっかり』監視しておくから」
・・・・・・もう何も思うまい。
翌日、母さんは山形へ旅立った。中身がなんだか判らない大量の風呂敷と共に。
>554 ボチボチです。給料あまり多くないので。
「・・・お母さん、行っちゃったね」「・・・・・・ああ」
「一週間、ご飯どうしよっか?」「・・・・・・任せる」
「お弁当、どうするの?」「・・・コンビニで適当に買うよ」
「私が作ってあげるよ」「・・・そっか、なら頼む。・・・・・・ってマジ?」
「うん、マジだよ」なんか微笑んでる。
怪しい・・・。そんな行動を取る時って何かウラがあるんだよなー。
「・・・茜、交換条件でもあるのか?」「・・・・・・プール行きたいな〜♪」
「・・・・・・あまり他の野郎には見せたくないな・・・」「え?なぁに?」
「ん、何でもない」「変なお兄ちゃん」
・・・良かった。聞こえてなかったようだ。
「ねぇ〜プール行こうよぉ〜」
俺の腕を取り、ぶんぶん振り回す。
「・・・プールも悪くないが、高原ってのも良いぞ」「・・・高原?」
「そ。ここらへんだと・・・軽井沢だな」「軽井沢?」
「そう、軽井沢。涼しくていいぞ」「・・・お兄ちゃんが良いって言うなら、いいよ」
「よーし決定。早速行こうか」「・・・え?今からなの?」
「そりゃそうだ。善は急げと言うじゃないか」「・・・・・・・・・なんか使い方、違う気がする・・・」
「まーまー、とにかく用意したら出発だよ」「うんっ」
愛車に乗り込み、いざ軽井沢へ。
関越道はまあまあ順調、途中でPAに入る。
トイレと飲み物を買う為、外に出る。
戻る途中、茜を見かけたので向かうと絡まれていた。
「・・・・・・てください」「ちょっとだけいいじゃん。別に減るもんじゃないし」
「ホントに困るから、やめてください」「そこを何とかさぁ」
ちょっとガラ(頭?)の悪そうな奴等にナンパされていた。
「茜、なにしてんだ?行くぞ」「・・・う、うん」
手を取り車に向かおうとしたら、奴等が行く手をふさいで来た。
「まだこっちの用は終わってねぇんだよ」
しつこい奴だ。そんな事してるから頭悪いんだろうな。
「そうか?しつこい奴ってのは嫌われるのが相場だぜ?」
「ざけんなガキがぁ!!」
キレて殴りかかってくる。
上等だ!こちとら最近ストレス溜まりまくってたからよぉ・・・解消相手になってもらうぜ!
相手のパンチを勢いを逃がしながら、わざと一発喰らう。
・・・へへっ、これで正当防衛の成立。
もう一度殴りかかってくるが、さっきのとまったく同じタイミング。
余裕でかわしながら、その腕を背中側に思い切り捻り上げる。
「ぐあっ!!?」
ジタバタして逃げようとするが、もう片手で肩を掴み自由にさせない。
「てめぇっ!!」他の奴が声を荒げる。
「・・・どっちの分が悪いのか、見てわからねぇのか?」
手は離さず、睨みつける。
「しつこくつきまとうからじゃねぇのかよ?」
4円
「なんなら・・・出るとこ出てやってもいいんだぜ?」「ぐっ・・・」
「・・・・・・わ、分かった。もうつきまとわねぇから・・・放してくれ・・・」
うさん臭いが、まぁ大目にみてやるか。
「ほれよ・・・さっさとどっか行っちまえ」
「・・・・・・覚えてろよ!!」
月並みな捨て台詞しか吐けんのか?
ま、念のため車のナンバーを覚えておくか。なんかあったら住所調べて、しかるべき処置をするだけだし。
さて、つまらない事で時間を使ってしまった。ってなんか遠巻きにギャラリーできてるし・・・。
「・・・ゴメンな。怖い思いさせちゃったな」「・・・・・・怖かったよぉ」
「おろ?しがみつくんじゃない・・・みんな見てるから・・・」「・・・・・・みんな?」
我に返り、辺りを見るとギャラリー達はニヤニヤと笑っていた。
軽井沢に行く気分ではなくなり、その日は結局帰った。
(~∀~)イイネ!
家に着くなり、俺の部屋で茜の説教が始まった。
「・・・・・・『どんな時であっても暴力はいけない事だ』ってお父さん言ってたよね?」
「・・・はい」部屋の中心で正座をして説教されている。・・・母さんよりキツいかも。
「じゃあ、なんで暴力をふるったの?」「そ、それは・・・」「言い訳するの?」
「・・・・・・茜を護る為なら、あれは仕方ないじゃないか!」「・・・・・・」
「あの場所で、茜を護れなければ・・・兄として・・・男として・・・最低だよ・・・」「・・・・・・・・・」
「確かに、暴力は憎しみしか生まない。でも、大切な人を護れなかったら・・・意味が無いんだよ!」
「憎しみしか生まないなら、暴力はいらない。でも・・・護るべき人が出来たからこそ、必要なんだ」
「・・・・・・お兄ちゃん・・・」「さっきは必要だった。だから暴力を振るった、それは間違いない」
「悪いとは思ってる。茜に迷惑かけたし・・・怖い思いもさせたしな・・・」
「だから・・・今後はなるべく暴力を振るわないようにするよ・・・」
シエン
「ホントに・・・ホントにゴメンな」
何も言わずにすっと茜が立ち上がり、右手を持ち上げる。
叩かれる、と思って目を閉じた。
しかし、やってきたのは平手ではなかった。
胸あたりに軽い振動。目を開けると、茜が胸に顔を埋めていた。
「・・・ばかっ。すっごく怖かったんだよ・・・」
「・・・・・・ゴメン」「・・・お兄ちゃんが来るまで、ずーっと怖かったんだからね」
「・・・・・・ゴメン」
ゆっくりと頭を撫でる。何度も、何度も・・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・しょうがないなぁ、今回だけだぞ?」「・・・・・・はい」
リアル支援
「次やったら、知らないよ?」「・・・・・・はい」
「ホントに・・・信じていいのかな?」「・・・・・・約束は守る」
「じゃあ、いいよ。許してあげる」
どうにか、許しを得た。
しかし、ここで問題発生。
足が・・・・・・・・・・・・・・・痺れた。
「あ゜〜〜」
「あぁ〜っ。お兄ちゃん、足・・・痺れたの?」「・・・・・・んな事はないぞ」
「ホントかなぁ?うりっ、うりうりっ」
つんつん、つんつん。
むぅ、いつの間につんつんマスターに!?・・・・・・って、マジでヤバい・・・・・・。
「あのぉ・・・勘弁して貰えませんかねぇ・・・?」「・・・・・・ヤダ。罰をあたえてやるぅ」
をぅ、じーざす・・・。神は死んだか・・・。
足の痺れが消えるまで、罰(?)は続いた。
・・・・・・正座なんか嫌いだ。
支援、ありがとうございます。
そろそろ眠気が・・・。
続きは明日にでも。ノシ
577 :
えっちな21禁さん:2005/03/26(土) 04:41:24 ID:uosijIqoO
乙私怨!
>>健司さん
乙!カッコエエ(~Д~;)
>567>569なんか完全に小説
>健司
そんなチラシの裏の日記にもならないような駄文なら続きは要らない
もまい何か勘違いしてないか?
>>580 興味が無いのならスルーするのがこのスレの大人の楽しみ方ですよ。
結構、歳喰ってそうな文章…
584 :
えっちな21禁さん:2005/03/26(土) 10:49:37 ID:zz58d0WwO
支援ヽ(*`Д´)ノ
>582 今年で25です。
翌日、凄まじい衝撃で目が覚めた。
「な、な、なんだぁ!?」
また関東大震災がやって来たっていうのかっ!!!?
「・・・・・・おろ?」
揺れは、ない。部屋も特に問題ない。・・・するってーと、ナニかい。
慌てていたせいか、体に感じる重みが・・・。
「・・・・・・やっぱり」「えへっ♪おはよぉお兄ちゃん。今日もジョニーは元気だねぇ♪」
やめてくれぇ・・・朝っぱらから、そ・・・そんな事・・・。
「・・・うわぁ、なんかカチカチだよぉ。それに・・・すっごく熱い・・・」
だーかーらー、触るなぁ!
「・・・・・・もしかして、楽しんでる?」「うん♪」
「俺をオモチャにするなっ!!」
怒っても、なんか説得力に欠けるなぁ・・・。
「・・・・・・お兄ちゃんだけじゃ、やっぱりズルイよね。・・・私にも触っていいよ・・・・・・」
俺の手を取り、自分の胸へ。羽田の時以来の感触。
あの時は・・・そんな余裕なかったからな・・・。
「・・・いいのか?」「・・・うん」
遠慮がちに揉む。全体を揉むような感じで・・・。
「・・・・・・ぁっ」かすかに聞こえた、声。
「茜・・・・・・」「・・・お兄ちゃん、もっと・・・もっと触ってよぉ」
切なそうに言う。両手で揉もうとしたら
♪〜〜♪〜〜♪
店からの電話だった。
「はい。・・・・・・今からですか?はい・・・出来るだけ早く行きます」
「茜・・・ゴメン。今から、行くわ」
「・・・お仕事?」「ああ、ちょっとトラブル発生で俺じゃないとダメなんだとさ」
「・・・・・・そっか。それなら仕方ないね・・・頑張ってね」
ちゅっ。
「・・・・・・おう」
慌てて飛び出したので、寝癖がついたままだが・・・帽子かぶるから、いいか。
しえーん
支援ついでにちょっと気になったんだが
これっていつの話?リアルタイム?
既出ならスマソ
>589
6年ほど前です
支援sage
今25歳、6年前は19歳。
19歳で仕事でその人じゃないとダメな状況って・・・
ネタ乙
健司は
自分の都合の悪いレスには
耳 を 貸 さ な い ご 様 子 で
勘違いコテはウザイ
健司さん、禿げ敷く支援!貫道でつ!
続き求む。
596 :
えっちな21禁さん:2005/03/26(土) 13:38:29 ID:uosijIqoO
>>594 おまいみたいなチャチャはうざい。イヤならどっか逝け
どのスレもネタ房が…近親系は全滅っぽ
>>健司
気にせず続けておくれ
某所のヲチスレが今問題になってる、、
598 :
えっちな21禁さん:2005/03/26(土) 13:47:13 ID:vf49FrXb0
何か勘違いしてる人が多いようですが、ここは「えっちねた」板でつ
599 :
えっちな21禁さん:2005/03/26(土) 13:49:32 ID:XjhEySn40
しかし健司の書き込みはウザイよなあ。
頼むからもうやめてくれ。
チンポの足しにもならん下らない書き込みも、頼むからもうやめてくれ。
>596
オマエのような無条件糞コテマンセーもウザイな
肯定意見以外全て認めずチャチャに見えるようなら消えろ
社会不適格者め
喧嘩もできて高卒なのに仕事もできる。
確かにネタだw
ネタだっていいじゃないか
エロゲのような展開だっていいじゃないか
それに萌えてる香具師がいるんだもの
マンセーな香具師を暖かく見守ってやろうぜ( ´ー`)y-~~
萌える話ならいいんだ。健司乙!
萌えない
部屋氏が良い
確かに健司は出だしから身勝手だからな
書き込み自体がもう…
思い出しながらとか言うわりに細かすぎなとこがなんかイヤ…
健司、また5年後くらいに書いてくれや、今までクソつまらんカキコ乙。
>>608 うぇー、ちょっとそりゃキツくないかな。
とりあえず健司氏には書き込み量を増やすのを提案します。
あらかじめワードか何かに書いておくといいですよん。
必要とされているとはいえ文章とはあくまで「読む人が読んでこその物」ですからね。
思い出しながらの垂れ流しでは自分勝手なものでしかないのです。
何で今さらこんなこと言うかというと、現状が現状だけにね。
やっぱニーズに合わせてこそですよ。ほれ「読者様は神様です!」って言ってみようw
思い出しながらの方が好き
>>609 一言でいうと傲慢。
読者様ってのは金を払ってるから言うもの
普通に書いてくれてるんだから、それを普通に読めばいいだけ
>>611 その意見もそうだわな。つーかここ一気に書かなきゃ駄目!っていうテンプレがあると思ってたわ、スマン。
ただ文章ってのは金の有無関係無しに「まず読者ありき」なのですよ。
読み手の一挙一動に喜んだり悲しんだりするのは話し手に絶対ある。
んで、ここへきて健司氏への不満が出てきたでしょ?これは「アンチはスルー」だけじゃすまんのです。
この発言があるだけで健司氏の精神状態はかなり落ち込んでるはず。
だから回復手段として「ちょっと書き方変えてみたら?」という提案をしたわけで。
長文スマン。
>>612 自分に否定的な意見はスルーしてるみたいだし…
たぶん無駄じゃない
このスレの展開では
健司は「もうこねぇよウワァァン!」
ですかねw
615 :
えっちな21禁さん:2005/03/26(土) 22:23:47 ID:zz58d0WwO
19でも出来る奴は仕事できるから、ネタとは限らないんじゃない?なんにしても支援ヽ(*`Д´)ノ
>>614 健司擁護派の支援を待ってガキつかの山崎邦正ばりに何食わぬ顔で
「けんちゃんはーーーーーー!やめへんでーーーーーーーーー!!」と現れるかもな
健司も健司だが
>>615みたいな無駄にスレを上げる擁護厨の身勝手さも目につくな
こういう香具師が健司の勘違いを増幅させている
たぶん何事もなくネタの続きが投下される予感
さあさあここで空気をすかっとさせるスルーマンの登場ですよ
⊂(゚Д゚,,⊂⌒`つ≡≡≡ズザー
ヴァカな厨は無視するのが掟じゃないのか?
よし、ここは俺の華麗なネタで空気を変えてやる!
俺が小学校三年生、妹が一年生の時の話だ。お互いいきすぎなぐらい仲が良かった。
どれくらいかって、ディープキスや指フェラをするほど。親に隠れて二段ベッドの下の段でやっていた。
子供ながらに指フェラとディープキスは気持ちよかった。妹も俺も一緒に楽しんでいた。
ある日、家族で買い物に行ったときのこと。「車で待っててね」と言われた通りにしてたときだ。
退屈だった俺は妹にこんな提案をしてしまった。
「じゃんけんで負けた方があそこ舐めようぜ」
小学三年生の男でもこんな発想があり得るのかと聞かれたら、思いついたのだから仕方が無いとしかいえない。
でも俺は幼稚園の時に既に勃起を体験していた。公園に落ちていたヌード写真がネタだった。そういう子供だった。
「えー。嫌だよー」
笑いながら首を振る妹。でもこの年齢の兄妹の間柄ってのは兄が絶対である。間もなくして「いいよ」との返事をもらった。
俺はじゃんけんで負ける気など毛頭無く、ずるをしてじゃんけんで勝った。この年齢の兄ってこんなものだ。
しかしいざ勝つと妹は嫌だ嫌だの連呼。ちょっと待ちんしゃい約束ば守ろうもん、と俺は半強制の説得をして
「じゃあお前目をつぶれ。それで舐めれば大丈夫だろ?」
と、もう何の理屈なのかわからない譲歩策を提示した。「分かった」と妹。この年齢の妹って(ry
俺は興奮した。わけもなく。なんていうか、禁忌という言葉は知らなかったが、そういうものに触れるんだという背徳感はあった。
そうなると俺のあそこは嘘をついたピノキオの鼻ばりににょきにょきと形を変えていく。
「うわ!」
妹が小さく悲鳴をあげた。つぶれって言ったのに好奇心が芽生えたのか目を開いていた。
「すごい大きい!なんで?いつもと違うよ!?」
「いいからいいから」
舐めさせようとする俺だったが、店から両親が出てくる姿が見えたので中断。
「内緒だぞ」
と妹に口添えして、その日は終えた。
成分:半分本当半分嘘
624 :
えっちな21禁さん:2005/03/27(日) 00:09:24 ID:7a9qQ13H0
「健司」ってエロゲ、
どこで買えるかしらない?
というより今健司と茜がどうなってるのか、もうそれだけでいい。
>626
結婚してます
それではそういう事でもう書きませんが、よろしいでしょうか?
628 :
健司支持派:2005/03/27(日) 03:29:26 ID:y/fVxLEZO
だめです。
629 :
えっちな21禁さん:2005/03/27(日) 03:53:55 ID:nXvEb22uO
馬鹿はほっといて書いてくれ( ^ー^)⊃旦〜
>628 >629
ありがとうございます。
とりあえず、今日は寝ます。明日の夜という事で・・・。
631 :
えっちな21禁さん:2005/03/27(日) 04:08:33 ID:nXvEb22uO
支援
頑張って書いて下さい
>>618見事正解
健司よ書いてくれ言われてホイホイ書くのだから止めろと言われても
止めるんだろうな?一切カキコ止めてくれ。
と言うか健司は携帯とPC両方の自作自演で自分を擁護・支援してるようにしか
見えんのだが既出か?
気付いていても気付かないふりをしてあげるのが大人というものだ
支援
もう止めてくれ
おまえらこのスレに書かれたものは読まないと気がすまないんだなw
>>2より
>いろんな『萌え話』を
と書いてあるんだよな、ローカルルールを守っていない健司が悪の根源だな。
640 :
えっちな21禁さん:2005/03/27(日) 10:25:48 ID:cSU13ESyO
健司さんガンガッテください
641 :
健司支持派:2005/03/27(日) 10:32:21 ID:y/fVxLEZO
健司批判派はカエレ。批判しにくるな。この板くるな。
>633
止めるのは、書き終わった時ですかね・・・
>639
他の人があまり書いていないからって、勝手に悪者扱いしないでもらえます?
そんな事言うのであれば、勿論・・・書けますよね?
>634
大人気ない自作自演はやる気すらありませんが
健司氏激しく支援
ヴァカ健司よ
>>552のどこが萌え話しなんだ?書き手の立場だと何でも許されるとでも思っているのか?
ヴァカだな救いようの無いくらいの
>そんな事言うのであれば、勿論・・・書けますよね?
何を論点ずらしているんだか・・・そういう書き手だからと上から人を見てるから批判されているんだろ。
>>641の擁護厨
批判を聞いて反省もできない社会不適格者は黙っててくれる?
書きませんが、とか言って内心書きたくて仕方ないところが目に浮かぶ(プゲラ
部屋氏の次がこの痛すぎる身勝手健司とは…
痛すぎる落差 。・゚・(ノД`)・゚・。
ふ〜ん、今度はここで春厨が騒いでるんだ
個人的には擁護派。
さびれているよりは、圧倒的に話があったほうが楽しいと思うが。
文句いうのなら、読まなければよし。
もしくは、面白いのを書き込めばよし。
というわけで書き込みどうぞ。>健治さん。
>>651の言う通りだと思う
読んでて気に入らないなら来なければ(読まなければ)いいだろう?
自分が気に入らないからってそれを止めさせる権利はあるか?
例えばあるTV番組が気に入らなかったとする
そのTV番組を「気に入らない」という理由で止めさせたりできるか?できないだろ?
それと同じ事なんだよ
健司氏も書き始めた以上は最後まで責任持って書いてください
人気が無いと打ち切りになるが>テレビ
まあ何にせよ批判意見が出ていることに目を向けるのも書き手としての義務でもある。
別にやめろって言葉に従えというわけじゃないぞ。自分の書き込みで荒れたという実状に目を向ける。
春だから、なんてのは理由にならない。部屋氏の書き込みの時だって春だし批判意見だって出てたし。
あからさまな嫌がらせはスルーしたっていいけどね。ただ
>>643の書き込みは言語道断。
萌え話を書けているかどうかを決めるのは読み手であり書き手ではない。これはテンプレにもあるぞ。
読みたくなかったら読みまなければいい。わざわざ批判するな。読みたい人もいるんだ邪魔するな。
>>656 真性馬鹿?
擁護もあれば批判も出て当たり前だろ
何にしても
>>643の発言は痛すぎる
エゴの固まり
661 :
健司支持派:2005/03/27(日) 14:59:25 ID:y/fVxLEZO
人を批判することしかできない厨は黙っていてほしいものだ。哀れすぎて笑いが・・・・(´,_ゝ`)プッ
不特定多数が参加する掲示板で批判するなってのも意味が判らん
しかもそこを選んだのは他ならぬ本人だろうに
それが嫌ならそれこそ会員制のBBSかチラシの裏でやればいいだろう
,―――-、
/ /~~~~~~~\
| / / \|
(6 (・) (・) |
も つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| lll|||||||||ll | . | ごきげんいかがですか? 健司です。
| | \_/ / < いや〜、オナニーの垂れ流しって
/| \___/\ | 本当にいいもんですね それじゃあ、また。
\_____________
このふんいき(←なぜか変換できない)じゃ健司も書き込めんだろうなあ。
新しい風でも吹かない限りしばらくストーリーテラーは現れなくなるかと思われ。
>>621-622も効き目無かったようだし。
ふんいき、は変換できるはず
うわ…。無知晒して自爆しちゃった。
せっかくこんなに反響あるんだからもっと書くべきだ
☆萌え話ネタのない読み手、および書き手の方へ
貴方のお気に召さないお話しがあったとしても、苦言を呈するよりもスルーをお願いします。
ネタっぽい、スレ違いだと感じても、それは貴方の主観でしかない場合もあります。
貴方以外で楽しみに感じる方もおりますゆえ、いま一度落ち着かれてからのカキコをお願いします。
テンプレにもこう書いてあるんだし興味が無い人はスルーして次のネタを待ちましょう。
>>健司さん
書いて欲しいな。
672 :
えっちな21禁さん:2005/03/27(日) 18:54:21 ID:IrhEe3PDO
豚は堀江と寝てろ
健司さん
txt.ファイル等で完成させてから張り逃げしちゃいなさい
もういいよ。
>673
そうします。
>>677 書き込みを待ってる人もいるのを忘れないでくれ。ガンガレ
680 :
えっちな21禁さん:2005/03/28(月) 01:38:25 ID:9sS7dMw4O
>>677 い、痛すぎる奴 ((( ;゚Д゚)))
ネタ投下するなら一気に全部書いてから書き込んじゃった方がいい。
過去の話なら尚更。
エロくもなんともないが、今日の昼頃妹がちょっと可愛かったので書い
てみる。
俺には2つ下の妹と3つ下の弟がいるんだが、3つ下の方は普通の兄弟っ
て感じなんやけど、2つ下の妹が、かなりブラコン入ってる気がするんだ
よね(俺の勘違いかもしれんけど
おれの家は両親が共働きで、家に居る事がほとんど無いから俺が親代わ
りみたいな感じなんやけど、その所為か妹が俺によくじゃれついて来る
ねんな。
弟曰く学校の姉貴と家の姉貴は、ありえへんぐらい違うらしいみたいな
んやけど、俺は家の妹しかみてないから俺の背中に乗っかってきたり、
なにかと甘えてきたりするのが妹ってな感じなんやわな。
。
今日ものんびりホットカーペットの上で昼寝してたら妹が同じ毛布の中
に入ってきてん。それで俺は起きたんやけど、「なにしてん?」って聞
いたら「兄ぃが気持ち良さそうに寝てたからいっしょに寝たくなって
ん…」みたいな事言ってから俺の腕に頭乗せてきたんよね。
別に邪魔とも思わんかったからそのままにしてたら、妹がいきなり「兄ぃ
の匂いがする…」とか言ってきて、はにかむからやけに妹が可愛いとか思
ってしまったりした昼頃でした。
その後…何があったわけでもなく、二人で同じ毛布の中で寝てました。
それを見た弟が夕飯で「姉貴は学校ではスーパー優等生なのに、兄貴の前
ではただのブラコンだよね。マジで構ってオーラ出しすぎ(w」とか言っ
てからかってたら、妹は「当たり前でしょ!兄ぃなんだから!」と意味不
明な回答してた。まぁ…妹にたよりにされてるのは嫌じゃないから良いん
だけど、俺の彼女とかに敵対心剥き出しなのはちと勘弁して欲しいかなと
思う今日この頃…。
あーあまり萌えんかったらごめんな。
>682>683 萌え w
24にして16の妹ができた。
さて今後どうなるか・・・
ヤッチマイナー!
>682>683
いい萌でしたよ
>682>683
弟さんはかなり妬いてるねw
弟さんにも同じように構ってあげてはどうかw
確か弟にも手ぇ出すエロゲあったよなぁ・・・エロゲの話でスマン
健司&擁護厨は自分の都合が悪くなると「春厨」、「批判するな」、「読まなきゃ良い」、
「勝手に悪者にするな」と短絡的考えしかできないのな。
何度も言われている「なぜ批判されているのか?」については何の回答も無い、
こんな身勝手な香具師見たことない。
健司には再度聞きたいね
ローカルルール以外の萌え話し以外を書くという行為は一体何のためなのか?
>>694 もうお前には何も書かないと思うよ
コレが最後。
構うやつも荒らしだからね
お前のママにでも構ってもらえば?
>>692 原稿は自室のワープロ(パソコンではないw)で書いてるよ。とりあえず30レスくらいの量かな?
でも最近忙しくて書けてない罠。肝心の障害持った子が出てきてません。小学校の時好きだった子しか出てきてませんw
なのでまだ調整の余地ありかなと思ってる。新しい地も見つかってないし、しばらくのんびり書いてくつもり。
需要が無いなら無いでいいかと思ってるけど、書くことはやめませーん。
>>696 書くのは部屋氏の自由だ
ガンガレ
良い板は気長に探して下さい
って部屋氏は小説家希望?
>>698 部屋氏が以前ここで書いてた話の中で
部屋氏の夢は小説家だったと書いてあった希ガス
>>699の通りです。で、今ある富士通ワープロ(OASYS LX-B110)も昔買ったものだけど
単体で感熱紙印刷できたりするのでなかなか便利な一品。
今調べたら97年発売らしい。学生身分で無理して買ったんだと思う。
その辺の記憶は曖昧だけど、一応夢を追いかけてたらしい。
今でも使ってるけどさすがにボロがきてる。ノート買う気しないしね。
なかなかいい板が無いんだけど、かといって原稿完成してるわけでもなし。
お言葉に甘えて気長にやらせていただきます。
(小説家ってよか、作家、シナリオライター寄りだったかも。 小説はやはり書けないなと自分でも思うし)
701 :
682:2005/03/28(月) 23:37:58 ID:+rYpOI+90
693>>妹のスペックっすか…。
身長は170ぐらい。
体重は知らん。でも重くは無い。
胸…結構ある。(多分DかFぐらい?
髪は黒のロングやね。
男にはかなりもてるみたい。(弟談
俺から見ても可愛い部類にはいると思うわ。
こんな感じでええの?
702 :
えっちな21禁さん:2005/03/28(月) 23:57:52 ID:PMHraZHv0
>>701 結構大人っぽいスペックの妹が家ではお兄ちゃんに甘えんぼ(;´Д`)'`ァ'`ァ
アンカーミス
小説家て・・・www
706 :
健司 ◆G8KDWKzFWs :2005/03/29(火) 12:38:07 ID:zkueHltW0
呼んだ?
707 :
健司 ◆G8KDWKzFWs :2005/03/29(火) 12:40:55 ID:zkueHltW0
なんだ、誰もいねぇやクソつまらねぇ。
続きは?
めっさ楽しみですが
>>706,707
てめぇは呼んでねぇよ!帰れ偽の構ってちゃん
あんなヴァカはスルーしちゃいましょう
711 :
692:2005/03/29(火) 17:38:52 ID:FPefpWPc0
>>696 部屋氏キター!!
内容がスレ違いだったりしてこのスレに書き込み難かったら、
お手数だがリンク貼るとかして誘導してくだちいm(_ _)m
部屋氏の文体が好きで読ませてもらってたので、今後も楽しみにしてます。
215氏は妹タンと幸せにやってるのかなぁ・・・
ちょっと気になる今日この頃(ウザイトカイウナYo!
それなら本人は?
どーせまたエゴの塊とか言うのがいるだろうけどさ・・・。
そうやって煽っておいて、実際そいつも痛い香具師だったりして・・・。
(´-`).oO(最近のトリップは結構簡単に割れるんだな…)
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、
そのうちメモリがいっぱいになったらしくて
メカ音痴な母は「ねえ、これ写らなくなっちゃったんだけど…」
と遠慮気味に相談してきたけど、私は面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないこと
で話しかけないでよね!」と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったもの
を見てみた。
私?
私の寝顔が映っていた
涙が出た。
715 :
えっちな21禁さん:2005/03/29(火) 21:32:22 ID:+Ibtn2RjO
何だかぐっとくるじゃねぇか。
しかし書くとこ間違えた?
コピペするにしてももうちょっと工夫するべし。
717 :
えっちな21禁さん:2005/03/29(火) 21:40:57 ID:KX4ssruC0
自分の家族が死んだときに初めて人生について考えたよ
でもここは芋に萌え萌えなスレ
高校生のころに妹のパンツを指でつついてみた
みょうに興奮した、、、
ある日妹の日記をみたら怖い夢をみた話が書いてあった
反省してやめました
>>717 装着状態のパンツをつついたってことだよな?
怖い夢見る妹(*´Д`)ハァハァ
>>勝手に人の日記見るのはイクナイ(・A・)
>712 名前: 健司 ◆CkW4CqicHo [sage] 投稿日: 2005/03/29(火) 18:27:30 ID:Gxluidb20
>それなら本人は?
ただの出たがり、目立ちたがり、かまってちゃんだろ?
>どーせまたエゴの塊とか言うのがいるだろうけどさ・・・。
何でそう言われるのか理解しようとしないのはなぜだ?頭弱い子だな・・・
>そうやって煽っておいて、実際そいつも痛い香具師だったりして・・・。
オマエのこのカキコも煽りじゃねぇか、何回萌え話以外必要無いと言えばわかるんだよ。
オマエが一番痛い香具師なんだよヴァカが。
擁護厨はこんなカキコ見ても健司マンセーマンセー言うのだろうな・・・
昔妹がいじめられててさ、それでひきこもりそうになったことがあったんよ。
で、俺が中学校まで行って掛け合ったことがあった。俺が中学生の頃の恩師がまだいたからね。
その人に「何とかなりませんか」と話したら「いじめってのは教師にどうにかできるもんじゃない」って言われた。
「無責任に聞こえるかもしれないけど、俺も適当なことはいえない。いじめに教師が介入したところで解決できない」
とのこと。
仕方無しに俺は妹を全力サポート。苦労しつつなんとか卒業させることができた。
その後ちょっと兄妹間の関係が妙なことになっててカップルまがいのことが続いた。
最初はいちゃいちゃしたりデートする程度だったけど、段々えっちなことにまで発展。
ふぃらで精飲したりおなぬーの見せ合いをしたり。
それで遂に挿入!ってところで、俺はなんつーか、萎えたというか現実を見たというか、「これは妹だ」って自覚を持った。
俺には出来ない、と言ったら「なんで?」と聞き返された。
「お前は妹なんだよ」
そう言うと裸の妹は泣いてしまった。
でもま、今は元気にやってるようで。彼氏もいるようだし。よかったよかった。
部屋氏のように文章化しようとしたけど、やっぱ簡略化。なんか今文章出したら荒れそうだしね。
>>723 我に返るのが遅いような気もするが(w
でも不安定なコってのは良くも悪くも依存体質になりがちだから、
妹にとっては物凄い大切な存在だったんだろう。
2人に幸あれ。
>722>723 鬼畜 w
姉さん女房でして。
24のときに30の奥さんと29の妹が出来ました。
可愛いというよりマジきれいです。はっはっは
萌えたことはありませんが。
妹がいないやつらはギャルゲー、エロゲーの空想の産物でしかない妹像に踊らされすぎだな
確かにカワイイと思わせる事も『極希に』あるが大半はちっとも可愛くない
お前ら妹がいたら「おにいちゃ〜ん、朝ですよ〜、早く起きなさ〜い!」
こんな事言うと思ってるのかもしれないが まずありえない
俺よりもいつまでも寝てるし起きてこない
逆に俺が「おい、いつまで寝てんだ とっとと起きろよ」という事の方が多い
それに対して妹の反応は
@「もぉ〜!もうちょっと寝かせてよ〜!」
A「ふにゃあ〜 もう朝ぁ〜?」
B「勝手に妹の部屋に入ってくるなんておにいちゃんのエッチ!」
こんなもん期待できないからな 妹萌えしてる連中は実際妹がいたら
妹萌えなんぞしなかったと思うよ 妹がいないからこそ妹萌えに開眼してるのかもしれんな
かく言う俺はお姉さん萌えw おねえちゃんとかいたら楽しいだろうなぁ・・
ちなみに上記起床編正解は
C「うるさい!」でした
>>728 うちのはたまに朝起こしにきたぞ。
「お兄ちゃん、朝だよ」ってドアから顔をちょっと覗かせて。
俺が「へいよ」ってだるそうに答えるか否かってところでドア閉めていなくなっちゃうけど。
逆に俺があいつを起こしに行くことはなかったけど、妹は電気つけっぱなしで寝てることがあるので
「おーい、寝てるなら電気消すぞ。いいか」ってな具合で部屋に入ることがあった。
このときの返事は大概「うー…(「ん」まで言えてない眠そうなうん)」か「まだ寝ないからいいよ(うつら×2)」だった。
俺は妹いるけど妹萌えだ
何故なら妹が男みたいな奴だから
もう少し女らしくなれ妹者よ
>>723-724 挿入する前に我に返ったんだぞ。バージンは守ってやったぜ。
ふぃらとかおなぬーはまだ「遊び感覚」だった。
夏場にお互い毛布の中で裸でもみくちゃになるっつーハードなこともやったぞ。
あれはスゴイ。暑いんだけど汗だくでぬるぬると肌が触れ合って独特の匂いが充満してきて辛抱たまらん。
>722-723
このぐらいの長さが簡潔でちょうどいいんだって。
けんじとか部屋とか長文のぐだぐだネタはイラネ。荒れるだけだし。
別に部屋氏の時はそんなに荒れてないが…
あと2週間もすりゃ学生も消えるだろ
確かに部屋氏の時はマンセーしかいなかったな
>735
そうでもないだろ。
>>735 「まとめろ」とか「まだおわんねのか」とか
結構アンチもいたような。。。。
まあ健司の時と比べればかわいいもんさ
健司もういないのかな…
続けてほしかったのに
健司まだ調子に乗ってるのかな・・・
臣でほしかったのに
743 :
えっちな21禁さん:皇紀2665/04/01(金) 16:15:35 ID:xQfwpcWm0
>>744 ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
とでも反応すれば満足か?
>>745 ワロタ
はいはいw
?
部屋って実妹ネタじゃなかったでしょ?読み飛ばした。
>749
正解
で、書き手の居なくなったこの状況をどうするつもりだ?諸君。
学校が始まるまで待てばいい
754 :
えっちな21禁さん:2005/04/03(日) 11:55:32 ID:hkK2dpLZ0
次スレいらないなw
結局書き手を待って、来たら来たで追い出すんだよな。
どうしようもない。
スレタイは絶妙なのに
まあ、明日になれば荒らしも減るでしょ
つーか部屋氏が来るまではこんな感じだったろうに。
部屋氏降臨以前のレスは半年分あるしなw
ちなみにここは一気に書けとかいう制限が無いこの手のスレにしては珍しい場所。
そこんとこ考えて以降の書き手に接しましょう。あまりにアレならガシガシ言っちまっていいだろうけど。
偉そうにしてるお前は誰なんだ
春休みが終わったのかな?
どこのスレもマターリしてるね
妹者(高校生)の学校は8日が始業式だってよ
どこもそんぐらいだろ
明日も仕事か…マンドクセ('A`)
>758
いや、一気に書くべきだろ。
和み萌え話希望
妹がスク水でいきなり目の前に出てきた事ならある。
う〜ん…
766 :
764:2005/04/04(月) 21:17:24 ID:AcOvUVBu0
プール授業前に着てみたかったらしくて、俺が帰ってきたからついでに見せにきたようだった。
意外と大きくなったいた胸に視線が向かったのがバレて、「・・・えっち・・・」と言われてしまった。
あんまり萌えんでスマソ。
769 :
直兄:2005/04/04(月) 22:57:42 ID:mfzIck/8O
妹は自分の5こ下で何かと昔から喧嘩ばかりしていたんだがな、なにかというとすぐ泣く逆切れタイプなんだよ。
俺は25。
父親は48
妹は20。
義母が33だ。
俺の家は俺と妹が小さい頃に離婚をしている。
ゆえに父親に甘えたい時期に外に遊びにいく親たちに俺と妹は一緒にいる時間が長かった。
11月の事なんだがな、俺が仕事からもどった妹はいつものごとく親と先に夕飯を食べていたんだが、ほとんど口にせずにどうして食べないのかと義母に心配されていたんだ。
俺はその時はあんまり気に止めず、風呂に入って夕飯の場についた。
妹はもう部屋に戻った後だった。母親が先に食べおわった家族の食器を洗いながら、妹の事を俺に相談してきた。
770 :
えっちな21禁さん:2005/04/04(月) 22:59:20 ID:/xAyDN8j0
771 :
直兄:2005/04/04(月) 22:59:28 ID:mfzIck/8O
ちょっと妹萌とは違うかもしれんが、俺の話の続き
母「兄ちゃん、ゆかちゃん食欲無かったけど何か聞いてないかしら?」
俺「いや?何も食わなかった?」
母「ちょっとお父さんと居酒屋いってくるから直くんこれもっていってくれるかしら」
小さなおにぎりを二つ
いつものように両親二人でいきつけの居酒屋に飲みにいってしまった
772 :
えっちな21禁さん:2005/04/04(月) 23:00:24 ID:/xAyDN8j0
773 :
直兄 ◆VXDElOORQI :2005/04/04(月) 23:01:46 ID:mfzIck/8O
自分の夕飯を終えて早々に妹の部屋にいく。
一応ドアの前で「入るぞー」と声をかけて入った。
妹は部屋のテーブルに突っ伏していた。
俺「ここおくな。」
妹「……」
俺「どーしたんだよ(笑)」
顔を上げた妹は目を真っ赤にして泣いていたようだった
俺「じゃあ。」動揺したが邪魔したら悪いと思って部屋をでようとしたその時に
妹「…別れたゃった…。(笑)」
俺「ちょっと待っとけ!」
妹と会話する事はもう久方無かったのでちょっと兄ちゃんらしく相談にのってやりたくなって、自分の部屋から煙草と発泡酒を2本持ってくる。
度々の上げすまそ…orz
俺「飲め!煙草吸うけどいいよな!(笑)」明らかに嬉しそうに妹に映っていたかもしれない俺はちょっと兄面したかっただけで妹の話聞くというより馬鹿っぽかったかもしれない。
只、敢えて明るく振る舞ってみたんだ。
取り敢えずな!と発泡酒を明け聞いてみる
俺「まぁな、相手高校生だもんな〜、お前が仕事してりゃ浮気の一つもするだろ(笑)」
勝手に決め付けて妹のことばを待つ。
妹「うん。そうなんだよね、なかなか会えなかったし、喧嘩もけっこうしちゃってて」
真っ赤にした目が痛々しくて兄らしく笑い飛ばすつもりが簡単に出来なかった。
#妹
妹「お父さん達また出掛けたの?」
俺「うん、まぁいつもの事ながら好きだよなぁ。」
俺「まぁ名前も被るから頭に来るなら俺に当たってもいいぞ!!」
俺は直哉。高校生の彼氏はなおし君だった
妹「なお君さ、いつも電話してとかメールしてとか、言ってたのにさ、どうして急に電源切ったりしちゃうの?」
彼氏役の俺「う〜ん、あれだよ!友香が仕事忙しいって思って控えたんだよ!」
妹「なおくん、どうして最近あってくれなかったの?(笑)」←調子に乗ってきた妹
彼氏役の俺「いやぁ、バイト忙しくなっちゃってな!わはは(笑)」
鳥変更…orz俺わかりやすすぎだ
妹「なおくん、、、どうしてちゅうしてくれなくなっちゃったの、、、どうして抱き締めてくれなくなっちゃったの」
俺「!」
妹「なおくん〜…答えて〜」下を向いたまま、何粒も涙を落として…
俺、酔ってたのかもしれない
煙草を消して妹の背後に回った
背後からぎゅーっと支援
ちょっと出先で原稿をあげたのを一気にだしたのでもう少しお待ちください(゚д゚;)いったん家に戻ります
とりあえず待ってる
待ってる(`・ω・´)
782 :
:2005/04/04(月) 23:31:04 ID:ruv35YS80
年の近い妹はイラン。
うざい。(実際いる)
年の10歳くらい離れた妹が欲しかった。
かわいいだろうなあ。
はにゃにゃーーーん
783 :
:2005/04/04(月) 23:34:03 ID:ruv35YS80
妹と恋愛話とかする奴って信じられんな。
俺的には肉親がエッチしてるところなんて
想像もしたくないよ。
だから妹の彼氏の話なんて絶対聞かない。
キモいし。
妹と映画館行ったりとか、ボーリング行ったりとか
そういう彼女扱いも信じられない。
なんかそういう「男と女っぽい雰囲気」が耐えられない。
キモッ!
俺は妹の背後からうなだれる妹を抱き締めて
俺「こうして欲しかった?」妹の頬に一度軽くキス
俺「キスしてほしかった?」
妹は声にならない声で目をつぶったまま泣いていた
ここで、止めておこうかと元の席に戻ろうとしたが腕を離さない。
妹「なおくん、淋しいよ、助けてよ、謝るよ…」鼻まで垂らしながら俺の腕にしがみついて離さない
昔から喧嘩ばかりしていたんだ。妹は何でも俺の挙げ足をとって負けず嫌いで、いつまでも生意気な妹だったんだが、なんか女として見てしまった自分が酔いのせいにしてるような気がしてしまって背後から頭をゴツンと妹に軽くぶつけてしまった。
俺「謝るなよ。俺が悪いんだ。ごめんな友香?」
なんとなく彼氏役のノリで返したんだが、自分は今までと違う感覚にブレーキがちゃんとかかるのか心配だった。
酔いのせいにして…
実の妹に手を出してしまうのかもしれないと…
妹「お兄ちゃん、ごめんね(笑)私どうかしちゃってるよ」
俺「…!ん、あぁ!気にすんな!あははは」
とっさに手を話して元の席に戻るのが気まずくてトイレにたつ
俺のちっさな妹萌?体験でした…orz実はこれがきっかけで後々色々あるんだが、明日は仕事休みなので、昼までには完成させます。ごめん。
ちょっと待て一度の書き込みが半端に少なくないか?
>>785-786なんて一緒にできると思うんで以後よろしく。
全部話が出来た時点で
一気に書き込んでくれ・・
一気に書きます!まとまりがなくて読みずらい箇所は妄想で乗り切るんだ(`・ω・)いくじょ
それからは部屋に戻ってうつむいたままの妹の頭をわしわしっとつかんで、なんとなく気まずかったから、寝るといって部屋にもどった。
次の日だったか妹がバタバタしているのが聞こえて目を覚ました
なんとなく気まずいかな〜と俺は下にいって朝ご飯作って食べて妹より先にでた
電話がかかってきたのは残業していた夜9時頃
妹からだった
妹「お兄ちゃん、今日何時に帰ってくる?なおくんが荷物処分しにくるっていうんだけど…!仕事してるのにごめんね!」
荷物?元彼が今の親のいない時間に来る?
電話は何故か「わかった」と自然に切っている自分がいた。
家からの電話だったのが良かったというか、短く済んだのが上司の?を誘い、なんだか胸騒ぎのした俺は親が倒れた事にして家に急いだ。
帰り道、何でこんなに急いでるのか、何で胸騒ぎがしてるのかと思った
もしかしたら、何かやられるかもしれないと、悪いことばかり考えて帰ったんだ。
帰ってみると、どうやら彼氏は来ている様子。
静かなので安心して一人で夕飯を食べながら昨日悪ノリしてしまった事を思い出して罪悪感を感じていた。
2階から激しい罵声が聞こえてきてハッと我に帰った
続いてドスンドスンという音で床がきしむ音がして俺は一瞬行こうか迷ったが妹の声がした
妹「やだ!お兄ちゃん!お兄ちゃん!助けて!」
妹の部屋まで駆け上がり、ドアを明けると同時に彼氏が飛び出してきて家を出ていった。素早い逃げに追い付かないと思った俺は二階の妹の部屋からそいつの鞄と携帯を目がけて「オラッ!!!」投げてやった!
逃げられて状況が分からないまま、妹が抱きついてきた。
妹「お兄ちゃん…ありがとう!!!」
俺「なんだ!なんでこうなった!」しがみつく妹にパニックだった俺はとりあえず少し抱き締めて座らせた
一旦は彼氏のことばを信じて復縁しかけたそうだ。
だが、浮気を許せない気持ちや俺が帰ってきた事もあって拒んだら力ずくで押さえ込まれて逃げられなくなったらしい。
仲直りのHしたい彼氏の気持ちは分かったが、今回は自分が昨日やってしまった事を謝罪するかのように否定をした。自分に言い聞かせる意味でも彼氏を悪者に…orz
妹「お兄ちゃん、助けてくれてありがとう、仕事中に電話しちゃってごめんね?明日怒られちゃうかな?」
俺「ん!大丈夫だろ!親父が倒れた事にしたから」
妹「あはは!今頃酔い潰れて倒れてるかもね(笑)」
少し安心したようでそのまま俺は風呂に入って部屋に戻った。
パソコンの電源を入れて、ただ何となく友達の掲示板に書き込みしてた時、妹が俺の部屋をノックした。
妹「入っていいですかー(笑)」
俺「何〜」
妹「昨日貰ったからお返しに買っておいたよ(*´∀`*)」
缶チューハイ数本と妹が作ったであろう磯辺巻き
俺「おいといて〜」
妹「一緒に飲んでくれないのかな?」
俺「んじゃ飲むか!」
妹「おいしい?ね?うまい?」
俺「海苔巻いただけの餅じゃんな(笑)」
妹「一個凄い辛子入ってるよ(笑)」
俺「なにすんですかあんたは」
妹「嘘〜♪ちゃんとレシピどおり作ったよ!」
俺「馬鹿か?頭逝ったか?」などといいながら少し和んだ。
二人とも無言になった時、妹が話しだした。
妹「最近二人でこんなに話したの久しぶりだよね?」
俺「まぁ話すこと無かったしな?」
妹「お兄ちゃんは彼女連れてきた事ないよね?なんで?」
俺「まぁ自分の部屋に呼びたくないというかなんというか、親もいるし」
ぶっちゃけ家じゃヤレないとは言えない(゚д゚;)
妹「ふ〜ん♪でもお兄ちゃん格好いいから結構もてるんでしょ?」
俺「…orz」
妹「何で黙っちゃうの?私の友達にも人気あったよー!」
俺「お前の年代じゃまだまだ駄目だな。でも取り敢えず連れてきなさい」
妹「やだよ〜、お兄ちゃんみたいな人に紹介したら友達が心配だもん♪」
俺「…orz」そんなに軽く見られている俺っていったい
妹「私のお兄ちゃんでしょ?他の子のお兄ちゃんになっちゃったら泣いちゃうよ♪」酔っ払ってきた妹はひたすらニヤニヤ。
俺も少し酔ってきてニヤニヤしてたかも( ゚д゚)イヤダワ-
俺「明日も仕事だろ、俺も寝るからお前も寝ろー」
妹「んー、寝ようかなー?」とあくびをしてフラフラと立つ
妹「ここにいたらお兄ちゃんにアレ以上されちゃうもん♪お休み♪」
ドアを閉めて部屋に戻ったが妹の言葉が妙に頭に残ってしまって凹
恥ずかしくてできるならば昨日に戻って時の砂を使いたいくらいだった(((゚Д゚;)))ガクガク
それからというものの妹は毎晩親が出掛けた後に酒をもっては部屋にきた。
仕事の愚痴だったり、髪型の事だったり、友達の話だったり。なんとなく昔、こいつがこうやって学校であった事や先生の話や二人ぼっちの夜眠るまで話していた事を思い出していた。
ただ違うのはお互いもう子供じゃないって事だ。
俺もいい加減仕事を残したまま相手にしてられないし、何よりいつ帰るか定かじゃない妹に時間を狂わされる。
下心とか萌とかとはまた違う親みたいな心境だ。
なにより、妹がこう頻繁に来ると折角借りてきたDVDにも集中出来ない。
俺「提案なんだが、宴会は夜12時までにしないか?ちょっとたまにはゆっくり寝たい」
俺の発言に不服だったのか妹が膨れる
妹「前は私が眠るまで一緒にいたじゃん、朝まで横にいてくれたのに」
俺「あのなーお前も子供じゃないんだし、兄妹だとしても俺は25でお前は20なのな!おかしいだろう」
妹「そうかな?そんなに私が邪魔なら早くいってよね。」
俺「だから邪魔とかなんじゃなくて時間を決めよ…」
妹「いいよ!むかついた!私も寝るよ」
何だか怒らせる結果になって追い出してしまったのだが、これで自分の時間が確保できた訳だ。
あれから来なくなってしまった妹は朝も自分より早く出ていくし、夜も俺のが帰りが遅いから夕飯時にもあまり顔を合わせる事がない。そんな日々が続いていた年末の近づくある日の朝、顔を洗っていると母親が
「直君、友香ちゃん熱があるみたいなんだけど、私今日、町内のクリスマス会の準備しにいかなきゃならないのよ。お父さんが半休して病院に連れていくっていうんだけど直君今日早く帰ってこれるかしら?色々忙しくて!」
こっちも師走、仕事先も休み返上で忙しかったが、師走シフトゆえに人がいる。とりあえず昼に電話をかけて様子を聞いてから考えようと思っていた。
昼、家に電話をかけたが誰も出ない。
妹の携帯を鳴らすのも悪い気がしたので親父にかけると、熱は40度あるそうだ。だが母もいないし、父はこのまま休んで様子を見るといってくれた。
親父だけじゃ何も出来ないのは分かっていたし、きっと休んだら、一日親父も映画見ながら寝てるだろうと思った俺は残業もそこそこに家へ帰った。
家に帰ってみると明かりがどこの部屋もついていない。
急いで二階に上がって妹の部屋をみるが、友香の姿が無い。
どこかから音がしたような気がして自分の部屋に行くと、妹は俺のベットにいた。
俺「親父達どうした?大丈夫か?」
妹「うん…一旦熱が薬で下がってたんだ…ハァハァ…だから、友達のお店にいっちゃって…ハァハァ…喉乾いた〜」
俺「ちょっと今、なんかもってくるから待ってろ!」
手際良く、飲み物を出し水枕と濡れタオルを変える
妹「やっぱお兄ちゃんだねぇ…ハァハ…一人で寝てても苦しくて、こっちに来ちゃったの…」
俺「何か食えそうな物あるか?何でも買ってきてやる」
妹「ハァハァ…プリン…」
俺「ちょっと待っとけ、すぐに買いにいってくる」
苦しそうな妹にとりあえず何か食わせないとと思ってコンビニ中のプリンを買い漁る。ついでに何本か飲み物と氷と自分の弁当を買って家に戻る。
俺「大丈夫か?薬飲む前になんか腹にいれないとな!」プリンを開けて渡すが、やっぱり苦しそうなので、寝かせたまま口を開かせて、一口づつ流し込む。
妹「んん…味分からないけど柔らかい」
俺「薬のめるか?」上半身を起こし薬を飲ませる。
俺「少し休むか?」
じっとこっちを見つめている…。
妹「…何か着替え…」
ああ、そうかと思い、妹のタンスを開けるがどこにパジャマがあるのか分からない
戻って聞いてみようと思ったが、パジャマは一枚しか無いのだという。
つC
805 :
えっちな21禁さん:2005/04/05(火) 08:16:25 ID:EWEkGdFeO
四円
仕方なく自分のパジャマらしき寝巻を渡して部屋を出て下で簡単に弁当を食べて風呂に入る前に様子を見に戻る
妹は寝ているようだった 妹は俺のパジャマが大きいのか少し鎖骨をちらつかせていた。布団はぐしゃぐしゃでもはや直す気力もないのだろうと、布団をかけて風呂に行った。
今日は下で寝よう。と思い、妹の様子をみに行った。
妹「ありがとう…」
俺「早く治るといいな。」
妹「うん…」
俺「今日は下で寝るから、そこでゆっくり寝とけ」
妹「一緒に寝てくれないの…?」
俺「いやいや、そういう訳にもいかないだろ…」
妹「ちょっとだけ…」
熱のある妹の頼みだからと思ってただ単に横にねそべった
妹「お兄ちゃん、こっち向いて」
友香を見ると額に苦しかったであろう汗がにじみ出ていて、自然と手で拭いていた
妹「前にもこんな事あったよね?」
俺「そうだったなー」
妹「私が熱出してお兄ちゃんいつもこうしてくれたんだよね…」
俺「お前の手を引っ張って夜、親父を探しにいった事もあったなー」
妹「あったあった!」
俺「あの後、お前悪化しちゃったんだよなー(笑)結局、水疱瘡でワンワン泣いてたよ」
妹「うん、お腹に跡残っちゃったんだよ…」
俺「その後、俺にも水疱瘡移ったんだよなー!」
妹「ねぇ、あの時の跡見る?」
俺「いやぁ…」拒否しかかって
妹「見て…」
布団の下でお腹あたりからボタンを少しずつ外すのが分かった
布団をめくって、俺は上半身を起こした、下心は無かったが、もう昔の妹では無い事に勇気がいった
薄暗い部屋の中外灯が入ってくる明かりでお腹のあたりに小さな水泡が何個かかすかに見えた
俺「もうしまいなよ」
妹「お兄ちゃんのH(笑)」
自分から見せただろと話してるうちに、師走での仕事疲れと妹の熱でいつのまにか寝てしまっていた。
朝、母親の声で目覚めた。
友香はまだ横で寝ていた。疲れのとれない体を起こして下に行った。
物凄い勢いで何かに殴られた……
「直哉、おまえは!!!友香に何を!!」
言いたい事は分かった。
もう俺たちは子供じゃないんだ。
もう一度殴られてむなぐらを掴まれる。
分かってる、分かってるよ親父…
後は俺が仕事から帰ったら義母に新しい部屋の鍵を渡され、家を出ることになった。
多分友香は何も知らないと思う。もともといつかは出る家だと思っていた。ただ、踏み切れずにいたのは、もしかしたら、小さな頃の自分。
友香が自分までいなくなったら泣くかもしれない…
そう思っていたのかもしれない…
もう四月。
あれから家の電話や友香の携帯から何度か着信履歴が残っていたが、家には一度も帰っていない。
妹が、家族が強い絆で結ばれるように祈りをこめて…
終
今まで読んでくれて支援してくれた人たちありがとう。分かりずらい表現とか誤字脱字あったらすまそ…orz
これでこの話はおしまいです。今から名無しに戻って支援しますw
次回作も期待してます
乙!なんか最後が納得いかないが、よかったよ!なかなかよかった!
最後がいまいちわからん。
なんで親父に殴られて家をでたんだ?Hしてないんじゃないの?
しかも、娘が大変なときに飲みに行く親も意味わからん
妹に手出したと思われたからでは
ま あ ネ タ で す か ら
ヤッてなくても、俺はもう25だし、妹は20だから、一緒に寝てたのがまずかったな…orz
ついでに妹がどんな状態であっても出掛けたい親の気持ちは昔からそうだったとしかいえないな。
妹も20だって事もあって、薬だけあれば自分で出来る年と判断されたんだろうなぁ。
>>813次回作と言われても何も無いっす(・ω・`)
>>814うまく書けていなかったしれませんが、そういってもらえるとここに書いて良かったと(・ω・´)
支援して下さった皆様ありがとう!
でも一回くらい会ってもいいんじゃないかな。
兄として頼ってるみたいだし
820 :
えっちな21禁さん:2005/04/05(火) 13:55:49 ID:yfW2qEf/O
直兄乙
しかし実の息子に確認しずにいきなり殴るとは
余程日ごろの(ry
( ̄□ ̄;)!!!
↑(゚∀゚;)!!!
>>819妹が頼ってくれていたのは嬉しかったんだが、兄以外の何者にもなれない自分がいるんだ。
妹はこういう形になってしまったが、俺も妹も耐えなければいけない現実だと思っているのでまだ連絡さえ出来ないな(´ー`)
>>820確かにいきなり殴られたのは腑に落ちないんだが、この事件があるまでそんなに妹とは会話もしてなかったんだが…orz
何もやってないとは反抗する気にはなれなかったというか、家を出るきっかけが出来たというのか(;´ー`)俺は結局逃げてしまったんだな
>>823 いい兄ですね、あなたは。
でも耐える所が間違ってますよ。
一回外で会うなり、家に帰るなりした方がいいです。マジで。
妹さんも変に引きずったままになったり、責任を感じたりしてるかもしれませんよ。
会うのは家族として必須
嫌われてると勘違い&変な責任感じて悩む
になりかねないので会ったほうがいいよ
ちょっと家庭問題がある予感…
大体、有無を言わさず殴りつけ、直兄を悪者に仕立て上げた挙句、別居させる両親がおかしい。
そんな仕打ちをされたら、普通の兄妹関係に戻れなくなるではないか。
親父さん、妹さんを独り占めしたかったのでしょう。
そんな家にいると息苦しくてたまらんだろうと思いますので…
妹さんに早く家を出て一人立ちしてもらうのを願うばかりですな。
妹さんは、彼氏に振られたときの反応を見る限り、かなりの甘えんぼうさんなのでしょう。
妹さんが一人立ちできるように、連絡をとって、普段どおりのバカ話でもしながら、
雰囲気を和ませて励まして、アドバイスしてあげてくださいな。
ただし、妹さんの気持ちを自分に誘導しないよう、
闇雲に甘えさせるのではなく、兄として接してください。
長文マジレススマソ。
>>824こんなダメな俺のこと慰めてくれてありがと
>>825罪悪感を妹まで持つとは考えなかった…orzそうだったなら…兄として優しくして、自分が兄という立場を崩さずにいれるかまだ自分に自信がもてていないんだ…
>>826それなりな時間が経過しすぎてしまっていて、実家にかけるべきか、妹にかけるべきか、少し前まで悩んでいた。
どれくらい時間がたったら自分が前までの顔をして家族の前に出ていけるのかとにかく不安だった。前向きに生きようとしていたのにこのスレに体験談を書いてしまったのはやっぱり俺は何かを悔やんでいて、みんなの話を聞いてみたくなってしまったんだと思う…
>>828 自信を持て。
色々考えた上で会わなかったんだろ?
そこまで出来るなら立場は崩れてないし、保てるだろ。
ただ家に帰るだけだ。本当に。
とりあえず、妹に電話して話をしてみ。そっから少しづつ進めればいい。
明日に回さず今やれ!!
妹さん、彼氏くらいは出来てるんじゃないか?
>>827ごめんな。確かに父親が俺を目の敵にしていたのは、なかなか義母が来た時に、俺だけ素直に懐けずに義母の注目を常に浴びていた事が一つあったんだと思ってる。実際「慶子も友香も直哉ばかりだな」と言われ続けていた思い出がある。
>>828電話、今実家にかけたら友香が出るんだろうか。自然に振る舞えるかどうか…11時になったらかけてみる事にする
そうだ、時間が経ったのなら余計によいよ!
添い寝したのは事実でも何事もなかったわけだし、堂々としてよし。
直ぐに出てったことが冤罪を認めるように親にはとられてるぞ。
とにかく直兄がんばれ!
ガンガレ!!
今頃電話してるんかな??
書き込みをしてから、なんだか手が震えた俺は煙草を吸って勇気を出して携帯を持った。
とりあえず、パニくってて上手く表現出来ないけどこんな会話した!!
何回かコール音が鳴った後、留守電に変わり
「…直哉です。あの…仕事が忙しくて全然電話出来なくて…」
ガチャ
「もしもし?直君?」少し言葉に詰まっていたら母親が出た
俺「うん!義母さん、家にいたのか〜、そっちは変わりないかな?」
母「皆元気にしているわ、今仕事終わったの?はは、直君が家を出てからね、殆ど外には飲みにいっていないのよ(笑)」
親父は酔っ払って寝ているらしい
義母は何度か近くまで様子を見にきていたらしい
友香は…
年末年始の忙しさから少し具合を悪くして2月に仕事を辞めて今は近くのコンビニでバイトをしているらしい
直接話してないのか、、、
5分も会話してなかったけど
義母「友香ちゃんにも電話してあげるといいわよ。急だったからお父さんが、前から準備していた事にして出ていったって言っちゃってあるもの。」
親父は反省しているらしい。
ゴメソ、ちょっとなんか緊張とれて泣けてきた
また落ち着いたら話まとめてかくっす、はぁどうしよう。電話切っちゃったぞ…orz
直兄
妹に直電だ!
>>834 妹さんの携帯に直接...なんてのは無理?
なんか!手にものすごい汗かいてきた!
何度も妹の携帯番号を出すけど、んん!なんかとりあえずモチツケ漏れ
コール中…
明日も仕事だからそろそろ離脱するが
ガンガレ直兄
電話中、もしくは終了後かも知れないけど...
きっと大丈夫、純粋に妹を心配する兄...良いじゃない。それでこそ兄妹だと思うよ。
俺も仕事があるから落ちるけど、頑張ってね。
チューハイ用意しとくぞ〜
なんでか俺が緊張してきた?的支援
頑張れー!って本気で思う的支援
電話長いな
まぁ、とりあえず乙。
>812で宣言したとおり名無しに戻れば綺麗な幕切れだったものを・・・
妹は家にいて、さっきの電話に気づいた時にはもう切ってしまっていて
電話がくるのかと、待っていたらしい。
自然に話せていたとおもう。
妹は自分からの連絡をまっていたと。
自分のせいで出ていったんじゃないかと言っていたけど
そこは話を会わせておいた。
暇が出来たらいつでも遊びにきてくれって!
なんかすっきりした!
あの事については何も話さなかったが
きっと俺も妹も胸にしまっておけるんだと今ごろ気づいた(;゚д゚)
でもありがとう!応援あっての俺だった!
これからは仕事頑張って、いつか嫁もらって家に帰るよ。
仕事あるのに皆ありがとう。
俺も明日仕事だから布団にはいるっす!
がんばれ
ヨカタネ直兄・゚・(ノД`)・゚・ウワァァン
おぉ〜、よかったよかった…
これからもどうか、胸にしまってお互いの道を歩んでいくことを願ってます!
そして妹さんが自立できるように支援してあげてくださいな〜
よかったね〜!
853 :
えっちな21禁さん:2005/04/06(水) 01:12:56 ID:VBdXjUFZO
直兄とか言うネタ師イラネ
つかもう書くなウゼぇんだよ
春だからさ。
>>845は、事後報告は聞きたいが、
それ以外はウザがって聞きたがらない香具師なんだろう。
>>853は、直兄が皆に応援されている状況に嫉妬している香具師。
他の妹スレにも出没して同じ様なこと言ってるようだが。
>>853は俺だが
直兄は何か明らかに狙ったようなカンジが嫌なんだ
ネタとかネタじゃないとかじゃなくて
自分が神に成りたいみたいな下心が丸見えな希ガス
スレの雰囲気悪くしてスマン
しばらく書き込まないよ
>>858 直兄は神になりたかったんではなくて、
単に妹のことで悩み中の話を聞いて欲しかっただけだろう。
ageたりトリ付けたりしていたけれど、話を聞いてもらうためだったんではないかい。
第一、神になりたかったのなら、名無しに戻る宣言なんてする必要ないじゃないか。
真面目に悩んでいたから応援したくなった、みんなただそれだけなのさ。
藻前も妹について悩んだ口かね?なんなら話が聞きたいのだが。
こんなに早く起きたのはやっぱり去り方も急だったし、皆の言葉が本当に今嬉しくて書いてしまってる!!
コテハン外したから名無しでいこうかと思ったんだけど、どうしても皆にお礼だけ言いたかったよ(´;ω;`)パソから書こうかと思ったけど、どうしても今すぐにお礼がいいたくなった!
携帯から見ずらいからかならず、仕事が終わったら流れを読み取るYO!
俺みたいな駄目兄貴に勇気くれてありがとう!
名無しになるけど、俺も誰かを支えられる人間になれるように頑張る!
直兄は名作じゃないかも知れない…
だがこれは傑作だ、多くの住人の心に残っただろう
親父と仲良くやってくれ
健○はエロゲとして楽しんだが直兄はリアリティあってイイな。2ちゃん
という性質上煽りもあるだろけどたまに簡単に報告なんて来てくれたら
嬉しいのは俺以外に推定250人ほど。
863 :
えっちな21禁さん:2005/04/06(水) 11:41:41 ID:vC8071MaO
俺も1/250になってみる
某パンチラ掲示板に妹のパンチラ貼りましたので
よかったら見て下さい
>>869 健司久しぶりだな。
相変わらず自分の都合の悪い話題へのレスは名無しになるんだな。
実は↓が
実は↑が
>>860 頑張って、でも仕事のし過ぎで体壊さない様注意。
そんな事になったら、妹さんが泣く可能性があるからな。
泣かせたら許さないぞーw
>873
俺が本物だ。
もう別に書く気も失せた。あとは適当にやってくれ。
ほんとにいた!
健司もがんばれ
他の妹板でもいいよ!
といってみるテスト
880 :
えっちな21禁さん:2005/04/07(木) 10:35:21 ID:xSR2FgTDO
妹「お兄ちゃん、ギュッってして欲しいな」
俺「なんで?」
妹「いつもしてくれるじゃん…」
俺「今、手離せないし」
妹「…冷たい…」
俺「あ〜わかったよ」
妹「お兄ちゃん、大好き」
そう言って俺はバケツの中の雑巾を『ギュッ』と絞った
881 :
えっちな21禁さん:2005/04/07(木) 10:49:24 ID:32wFox6QO
↑もう少し頑張りましょう。
妹「お兄ちゃん、キスして」
俺「なんで?」
妹「…恵まれない妹のために…」
俺「それとこれとどういうカンケーが?」
妹「?寄附だよ、お小遣の」
俺「あ、キスじゃないのな…」
妹「キスしたらお小遣くれるの?」
俺「それじゃエンコーじゃん」
妹「知らない人とするならお兄ちゃんの方がいいな」
昔妹に飛び蹴りをされたことがある。
で、仕返しになぜか服を剥いだことがある。
切れ目で顔立ちが良い2歳年下の妹が今日の夜に俺のアパートに遊びに来る。
何か萌える事は起きないかなぁ。
待つな。起こせ。
>>健司
まあ、2chだし、いろいろいるわな。。
俺は続き読みたかった。。時期も悪かったってのもあったと思う。
他板で書く時は知りたい。
ここで書いても構わんけど。
昨日伯父の葬式だったんだわ。
うちは自営で4,5月は暇だから、お袋は琴サークルの仲間と月初めから台湾。
結局連絡つかずでおれと妹が出席することになった。
あ、親父は離婚してて居ない。
朝式場まではおれの車で行くことになってたんだが
女ってのは支度が遅い。
車で待つこと30分!勘弁せぇよ。
妹「ごめーん」
おれ「遅ぇ!!!」 「!」
妹「あ〜、喪服にムラっときた?(笑)」
おれ「アホか!行くぞほら!(ムラムラ)」
イヤマジびっくりしますた。
なんつーか、ジャストビンゴ(?)って感じで、萌えるって言うですかね。
エロビの見すぎなんかなおれ。
で、無事葬儀を終え、そのまま帰宅するのもアレなんで
ちょっとドライブがてら遠回りして帰ることにしたんすわ。
式中はそのムラムラは全く無かったんだが、
いざ車中に2人きりになると、どうも、その、気になるんだよな。
妹「○○〜、疲れたね」(妹はおれを実名省略なしで呼ぶ)
おれ「急だったもんな」
妹「○○はミサちゃんとカーセックスしたことあんの?」
おれ「まー(何を唐突に!ミサってのはおれの彼女)」
妹「サイテー!あたしの席でしょ!うっわ〜!」(ガンガン叩いてくる)
おれ「イテェ!おめぇ犯すぞ!」
妹「やれるもんならヤッテミナ(キルビルのまねっぽく)」
妹の右裏拳が鼻にクリーンヒットしたこともあって、
ちょいとキレかけのおれ。
おれが書くとなんかネタっぽいな〜
支援するよ
ちょっと続けてみる
おれ「よーしじゃあラブホがあったらぜってー入るね!おれは入る!」
妹「お金あんの?」(心配するところが違う!)
おれ「アキはいくら持ってんのよ?」
妹「1万くらい」
おれ「んじゃー余裕だ」
妹「頼るなよ!」
それからしばらく走ってるんだけど、
なんつーか、「ラブホがあってくれ!」ってのと「なかってくれ!」との葛藤が。。
もしラブホを素通りしたら「ダッサ!」と言われるのは必至だしな〜。
あー、だめだ。突っ込みどころ満載の文章だ。
文才ってあるんですね。おれは無理だわ。
四円してたのに・・・
臨場感あるしいいんでない?
続けてw
>>892 悪くない。続けなさい。
逃げたらダサいぞ。やりとげなさい。
私怨!!!
もう射精しちゃいました テヘ
続けてください!
899 :
工事:2005/04/07(木) 17:17:36 ID:FAWruo5/0
親戚が来てました。昨日の今日ですから。
紫煙どもです。
しばらくはさっき言ったことなど忘れて、
吉田のおじさん禿げてたなとか、みどりちゃん家の子供超かわいかったなどなど、
他愛も無い話をしてたんですわ。
まあ妹はもともと活発なほうで人付き合いもいい。
自分で言うのもなんだが、カワイイ部類には入るとおもう。
大学のサークルでもアイドル的扱いを受けてるようだしな〜。
そういうこともあって、親戚一同が集まるとまるでヒロインなんだわ。オヤジたちの(笑)
ああ、どうでもいいっすな。
そうしてると、
妹「お兄様!前方に○○○○○というファッションホテルが確認できますわ!」(にやにやしとる)
おれ「おう、われらがオアシス!」(んーあほだ)
指示器を出すおれ。
・・・そのまま通り過ぎるおれ。
妹「ダッサ!」(大笑い)
おれ「でもちょっとビックリしなかった?」
妹「ん〜〜微妙」
おれ「へいへい。すまんかったのぉ」
ネタ臭さにうんざりしてた俺ですが
>>901でワロタ。
なんかいい感じ紫煙。
んーまあ、あれだね。
喪が明けてからしっかりと致して頂きたいと...
それから結局なにもなく家に帰り、お互い着替える気力も無く台所でテレビを観てた。
おれ「今になっても実感わかないな〜」
妹「そうだね」
おれ「でも式のとき泣いてたじゃん(笑)」
妹「それはね」
なんかそういった妹のしぐさっつーか、なんというか、
すごく大人びてみえた。
昔おれの大嫌いなアリを持って追いかけてきた妹じゃない。
またおれのムラムラがはじまった。
思えばもうだいぶ前から、妹のことを意識してたのかもしれない。
今回、喪服がトリガーになってそれが出てきたっていうか。
いいよいいよ〜
黒のワンピでも買ってあげまさい。
うぉー!私怨!!
終わりです
残念
妹が隣で寝たふりしてやけに絡んでくる。
俺は彼女とメールとか言ってiMonaから書き込み。
どうしよう。誰か助けて。
やっちゃえやっちゃえ
妹だって兄ちゃんとエチしたい時もあるさ!
きっと
きっと
>>910今だ!きっと今なんだ!!
>>877 >もう別に書く気も失せた。あとは適当にやってくれ。
書く気?ネタが尽きたんだろ?
テメェに言われなくてもテメェより優秀な書き手さんが現れてスレは進む
から安心して消えろヴァカ。
>>877みたいなカキコ見ても擁護してる擁護厨は何考えてるんだ?
やっぱ健司の自作自演か?
流れがワカランけど、検事の何が悪かったんだ?
ネタ臭さと妹ネタと関係ない話が目立った為
えっちねた板ですよ(゚∀゚)
ネタもノンフィクションも大好物だ!
微妙な流れだけどとりあえず以前のことを一つ。妹は四コ下。
ある日、ちょっとした用事で帰りが遅くなり、結局午後九時くらいに帰宅。
さっさと着替えて居間へ行くと、ソファの上で妹が寝ていた。とりあえず揺すってみる。
――おい、風邪引くぞ。自分の部屋で寝て来い。
と言って、手近なところに座って俺はテレビのリモコンを操作した。
「んー……」
寝ぼけているのか、妹は生返事をしてソファから転がり落ちた。そのままころころとこっちへ転がってくる。
そのまま、妹は頭を俺の膝に乗せてきた。
――おい、俺は枕じゃねーんですよ。
「や、枕ー。ふははー」
不気味な笑い声をあげて目を擦る。こいつ目ぇ覚めてんじゃねーのか?まぁいいや、と思い頭を撫でる。
――十時までな。それまでバンバン寝ぇ。
「へへー。ありがとおにーちゃん」←笑ってる
んで妹は俺のふくらはぎあたりでたるんでるジャージをつかんですーすーと寝始めた。やべぇ、ぶっちゃけ萌えた。
まぁ、こんな微妙なことがあったわけです。長文すいません。ではー
ホノボノで(・∀・)イイ!!
922 :
えっちな21禁さん:2005/04/08(金) 17:20:42 ID:yUBA1vVSO
>>920 可愛い妹だね、大事に兄萌えに育て上げよう
そして報告をw
923 :
えっちな21禁さん:2005/04/08(金) 17:30:53 ID:61qK5tzYO
920 こーゆー話はネタじゃないな(^∀^)最近分かってきた。てかネタの奴はもっとわかりにくいネタを書けYO!
/::::i::::、:::ヽ、:::::\:ヽ:\::::::ヽ:::、::ヽ::、:',
/::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
/:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i 駄目だ このスレ・・・
i、:!:|:、N{、ヒjヽゝ\ヾイ ヒj >、ヽi:、|!:|:l
ヽ:!::トヽ ̄ l! ` ` ̄´ |::l::|:|j:,!:! 早くなんとかしないと・・・
ト、::! u j |::/lj:::!リ
ヾ、 丶 - u リイ:|リ
リヽ ‐、ー- 、_ /イ:::i
rー'"ト:l゙、  ̄ ./ , |::!
/ ヘ ヾ ヽ、 _,. ' / |:'
>>923 ネタかそうでないか判断するのは個人の自由だが、
それをいちいちスレに書くなよ。
ネタを鵜呑みにして楽しんでる奴だっているんだ。
ネタをネタとして楽しんでる奴だっているんだ。
>920
こういう話読むと
妹がほしくなるんだよなあ。
フリーター&ヲタの弟なんてイラネ
>>923 >920 こーゆー話はネタじゃないな(^∀^)最近分かってきた。
お前は何も分かっていない
さっき起きた出来事
妹「お兄ちゃん、コーヒーいるー?」
俺「うん、いるー(なかなか気が利くじゃないか)」
妹「じゃあお兄ちゃん作って〜♪」
俺「…」
俺「…」
俺「(´Д⊂」
5分後2人分のコーヒーを用意する俺…ボェァ('A`)
妹がいない世の諸兄へ
夢は夢だから美しいのですよ
929 :
えっちな21禁さん:2005/04/08(金) 23:38:59 ID:yUBA1vVSO
>>928それは『お兄ちゃんの作ったコーヒーを飲みたい♪』という感情の現れだよ
間違ってもクリープがわりに(ry
932 :
えっちな21禁さん:2005/04/09(土) 00:18:07 ID:WioQJ8lGO
俺も妹ほしいなぁ。
妹なんて要らないのです
エロイ人にはそれがわからないのです
要るよバカ
こないだ起きたら目の前に顔があった。
妹だった。
妹曰く「もうすぐ8時なのに何しても起きないからキスでもして起こしてやろうかな〜と思ったら寸前に起きちゃった。」だそうだ。
あと数秒遅く起きてたら…orz
もういっぺん寝ればよさ
別にネタでも何でもイイんだよ、読みたいんだよ〜
気にいらん奴はスルーしてくれよ
ところでなんで「ネタ」だとやなの?
ネタだと行って鬼の首でもとったかのように大喜び
構って欲しいだけ
ようはレスに飢えてる奴。
何書いても大抵は出て来るから気にしない方がいい。
普通の奴はネタだと思っても読んで萌えてるか、出てくかどっちか
↑飢えてんだな
>928
かわいいではないか。
ネタでも実話でもかまわんが、数日にも渡って
グダグダ書かれるのが荒れる原因だよな。
書くならどれだけ長くても一度で書き込むべきだと思う。
そうだね。
チンポ握ったまま何日も待てません!
215氏が元に出来たスレだからテンプレに「一気に書け」という指定はない。
だから俺は全部一気に書かなくてもいいと思うんだけど、やりようによって神にも糞にもなると二人の某氏を見ていて思った。
うむ。一気に書くもよし。
こまめに書くもよし。
それでも人を引き付ける文章なら、名無しの質問等に答えながら
神になるのもよし。
>>944 未だにROMってるだろう健司に失礼だぞw
健司健司うるせえな。
俺は健司の文章もネタとして楽しめていた。
それを散々叩いて、痛い奴にしたのはおまいらだろ。
(実際痛い奴だったわけだが、いいネタを書けるかどうかとは関係ない)
それを未だに名前出して、ネタにしてる奴見ると虫唾が走る。
「いじめてもいい奴」が現れた途端にワラワラと・・・マジキモイ。
あと、どうせ言われるだろうから先に言っとくと、俺は健司じゃないよ。
だらだら書くのは荒れる元だろ。
ネタ臭くなってくるし。
>>947 荒らしはスルー。
ネタはネタとして楽しめ。
よく言われているこの事を守れば、何も問題は無いはずだが。
お前誰だよw
950 :
えっちな21禁さん:2005/04/11(月) 01:31:32 ID:YAIfGBzKO
どうもw
953 :
764:2005/04/11(月) 07:45:14 ID:2eyAjTKe0
夏休みも終わりに近づいた頃、また妹が水着で(今度はバスタオル巻いて)俺の部屋にやって来た。
「日焼けの跡、凄いでしょ?」
チラッと水着を引っ張るが身長差がある為、谷間だけでなくほとんど丸見え状態に。
思わず生唾をのむ。
俺の視線に気が付いたようで、急に顔を赤くしながら
「・・・えっち・・・」
と呟く。
「ご、ゴメン・・・」
反射的に謝るが、妹はクスっと笑い
「なーんてね。いいよ、お兄ちゃんなら・・・」
と言う。
この後、水着のまま(ry
何故、このスレのIDの最後が0か0だけなの?
他のところではバラバラなのに
>>954 板によって表示方法が違うから
ちなみに0はPC
Oは携帯
自己レス
「このスレ」を「えっちねた全般」で
今頃215兄妹はどうなってるのかなぁ……
もうすぐ1000になるのでスレ読み返してみた
部屋氏は探偵でも雇ってみたのだろうか
彼女らも幸せになっていればいいなあ
どうなったか気になる
どうもなってないだろ
962 :
えっちな21禁さん:2005/04/12(火) 19:37:22 ID:PQnSgskv0
俺は2歳、3歳離れた妹が二人いるが全く萌えないので
彼女を妹にしている。
「お兄ちゃん」「にい」そんな感じで呼ばせている。
マジたまらん!毎日撫でている。
背伸びして届かないところをサポート
朝起こして服を着せる俺
リアル妹にはしたことない程の妹ヲタな俺
「おにぃちゃぁん、、ぁ」、ぎゅうっとしがみついてくる正常位
毎日が妹萌え天国だった。
しかしふられた。
「もう別れましょう、○○さんとは違う人が好きになりました」
妹ではない口調、それから妹も女も怖くなりました。
そんな28歳の春。
今夜は飲もうか…
965 :
えっちな21禁さん:2005/04/12(火) 20:59:45 ID:oRe2aAqr0
>>962 >俺は2歳、3歳離れた妹が二人いる
おまいさんには-1歳の妹タンがいるのかと小一時間(ry
それじゃぁ、オヤジの精巣のn(ry
「、」じゃなく「。」だったら
>>964も救われてたろうにな
ニホンゴムズカシイデース
>962
全世界が笑った
972 :
962:2005/04/13(水) 12:29:22 ID:s7Xt+1WC0
今>965の意味がわかったw
俺は2歳、3歳離れた妹が二人いる
↓
「俺は2歳」「3歳離れた妹が二人」なワケかw