うおー妹に萌え〜〜! Part.33

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935えっちな21禁さん:05/03/01 22:55:06 ID:bID7OSJ5O
待ってました
936部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/01 22:57:47 ID:40mJ0DE+0
「好きだろお前」
ゴジラといえば怪獣が暴れまわる映画、というのが大体の認知だろう。
そんな姿が少年時代の俺に心打つことはあったが、高校時代にまで引きずっていたわけではない。
しかしヘドラだけは違う。違うのだ。
もはやゴジラというキャラクターで客を呼び込んでいた時世、この作品だけは環境問題に真っ向から
取り組んだ社会派作品なのである。内容こそ王道にゴジラが敵をやっつける、ってな内容だが、
個人的に初期プロットと噂されるヘドラとゴジラが共倒れ、そしてもう一匹いたヘドラが東京湾から顔を覗かせ――というものの方が
いや、まあいいや。
「好きだよ。好きだけど、いや好きなんだけどさ。何で四枚頼んでこれなわけ?」
「親戚の子と見るって言ってたよな」
じゃあ怪獣映画だろ、とその友人は笑いながら言った。例の姉妹は事情が複雑なので濁した所が多かったが、失敗だったようだ。
937えっちな21禁さん:05/03/01 23:00:07 ID:dGxCqeXF0
初リアルタイム記念
938えっちな21禁さん:05/03/01 23:07:21 ID:iRd/MT2d0
ゴジラw
なんかいいね
939部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/01 23:09:17 ID:40mJ0DE+0
「小学生くらいの男の子ならゴジラが飛ぶ姿見てはしゃぐぜ?」
そういえばヘドラが人間を溶かすシーンがあったな思い出した。子供なら泣く場面だ。
「まあ、ありがと」
友人の嬉しそうな顔を見ながら別の手を考えないと駄目だなと思った。手元の券をもう一度見る。
さすがに四回も一人で見たら気分を害しそうだ。これもどうしたものか。

テストも終わり、妙な緊張感が漂っていた教室も息を吹き返す。
でもそれもすぐで全員教室から出ていってしまうと静かになる。
俺はそこで一人机に座っていた。頼まれた仕事を会長に報告する為である。
10分もしないうちに会長は姿を現した。業務的に事を済ませ、顧問に報告するまで15分とかからなかった。
終わってしまえば後は帰るだけである。会長と下駄箱まで歩くと、全校生徒は帰ってしまったらしく人の気配は無かった。
そこは日が差しているのに夜のような静けさと寒気が存在していた。
「ねえ斉藤君」
学年別に別れた下駄箱の、二つ挟んだ向こうから会長の声がする。
「昨日の電話の子、やっぱりコレなわけ?」
940部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/01 23:13:05 ID:40mJ0DE+0
「何すか、コレって」
姿は見えないが小指でも立ててるのだろうと想像がつく。
「彼女でしょ」
「違いますよ」
靴を履いて、一緒に外に出る。ここにもやはり誰もいない。なんだか会長と二人でいるのがいけない事のような気がする。
「でもあの子「智也さん」なんて言ってたじゃない」
これにはさすがに返答に困ってしまった。
「ていうか彼女でも変よね。まさか変な風に調教してるんじゃないでしょうね」
どうなのよ、と小突いてくる。黙ってりゃモデルなのに口を開くとおばさんに見えてしまう人だった。その度に俺は
「先輩、女の人がそういうこと言うもんじゃあないです」
とお目付のように注意していた。
941部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/01 23:16:34 ID:40mJ0DE+0
ごめん、ほんとごめん。>>925が短かったので今回もっと書く予定だったけど、こんな結果に。
明日はまとまった時間があるのでガーッと書きますんでよろしくお願いします。

>>937
この短時間で生なのはある意味運がよいですな。
942えっちな21禁さん:05/03/01 23:17:34 ID:vzMDu5+JO
私怨
943えっちな21禁さん:05/03/01 23:17:52 ID:bID7OSJ5O
乙!
待ってます
944えっちな21禁さん:05/03/01 23:26:53 ID:hByjbOtkO
>>941
945えっちな21禁さん:05/03/02 00:43:30 ID:GZiRlshF0
イイヨイイヨー。
楽しみにしてるYO!
946えっちな21禁さん:05/03/02 00:58:33 ID:eLEGG73X0
会長に萌えてきた
947えっちな21禁さん:05/03/02 08:28:33 ID:2rOeH7m+0
本屋ワロスw
948えっちな21禁さん:05/03/02 23:01:15 ID:tEShh2XFO
シェン
949部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:26:43 ID:iLs75YAk0
「否定しないってことは、やっぱり?」
「ただの親戚です」
「嘘だー。だったら斉藤君は「友達です」なんて答えるわけないじゃない」
やっぱ彼女だ、と楽しげな様子で言ってくる。
このまま中途半端な誤魔化しを続けていると先輩の中でユキが俺の彼女になりかねなかった。
先輩に好意を抱いている俺からするとたまったものではないが
それ以上にユキたちにものすごく失礼なことだと思ったので、秘密ですよと付け加えて本当のことを話すことにした。
エミから聞いた話を大雑把にかい摘んで話す。彼女たちは親戚だが、父親の蒸発と借金の存在により
ひとまず同居しているという状況。しかしユキとハルナは俺がそのことを知っていることは知らないこと。
そして母親が帰ってくる明後日まで続くということ。
「なるほど、そういうことなの」
合点がいったらしくふむ、と腕を組む先輩。それから俺に目を合わせて
「斉藤君、責任重大ねえ」
とおどけているのか真剣なのかよく分からない言い方で言った。
950部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:29:42 ID:iLs75YAk0
「ユキが身の回りのことから家事までやってくれてるんで。全然不都合は無いです」
「そうじゃなくてさ、下手にその子たちの信頼裏切るような真似出来ないよね、っていう。だってお父さんが一人で夜逃げでしょ。私なら人間不信になっちゃう」
三姉妹の父親、つまり俺の伯父だが、どういう人間かはエミの口から聞いた「身体を触ってきて」という
暴行の話と賭博癖がある事しか知らなかった。それだけ聞くと駄目人間だ。
いなくなってむしろ清々したのではないかとも思うが。
「借金残すような父親でもですかね?」
「何したって「お父さん」には変わりないわけだし、いきなりいなくなったら悲しいんじゃないかしら。家族ってそういうものだと思うけど」
「……どうなんですかね。分かりません」
正直な感想だった。確かに、ユキとハルナにとっては血のつながった実父なのである。
「まあ、ともかく斉藤君はえっちなことしないようにね」
「しませんよ」
951部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:32:09 ID:iLs75YAk0
初日にエミと寝たことを思い出した。やましいことはなかったが、かといって言える話でもない。
そのことは永遠に封印しておこうと考えて、ふと思いついた。
「ああそうだ。先輩、好きな人がいたらどんなことしたいですか?」
「いきなりなあに。口説いてるの?」
「エミがそんな質問をしてきたんですよ。でも俺はいい答えを言えなくて」
うふふ、と笑ってふざける先輩を無視する。何かと冗談を言いたがる人なので全てに対応すると疲れるのだ。
出会ってから一年も経っていないが、毎日生徒会室で顔を付き合わせた結果だった。
「何て答えたの?」
「相手が幸せになることをするよ、って」
先輩が相手だと言ってて恥ずかしかった。実際、先輩もうっすらと笑いを浮かべている。
「なに、斉藤君って尽くすタイプ?」
「どうなんですかね」
無性に恥ずかしくて大した反論も出来ず「先輩は?」と聞き返した。
952えっちな21禁さん:05/03/02 23:33:50 ID:eLEGG73X0
イイふいんき支援
953部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:34:58 ID:iLs75YAk0
「あたしは、そうねえ。ううん」
そこで先輩は立ち止まった。ちょうど帰り道の別れる場所だった。
「……悩み事を聞いてあげることかな。私に出来ることなんて、そんなことくらいだしなあ」
そう言う先輩の顔はなんだか普段より幼く見えた。
おばさんや関西人のような妙な雰囲気を持っている人だったが、こういう姿は初めて見る。
「私も大した答えになってないわね」
照れながらへへ、と笑う仕種が年下の女の子のようだった。
「いや、まあいいんじゃないですか。俺はいいと思います、そういうの」
俺も照れてしまって目を合わせずに答えた。生意気言うわねー、と返事した時の先輩はいつもの調子に戻っていたが。
「ユキちゃんだっけ?その子がしっかりしてるって話だから困ることもないだろうけど、何かあったら私に聞きなね。男の子には分からない部分ってあるからさ」
「そうですね、頼らせてもらいます」
954えっちな21禁さん:05/03/02 23:36:29 ID:BY8J3jUQO
リアルタイム支援
955部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:36:39 ID:iLs75YAk0
「普段お願い事してばっかだからね。たまには頼られないと、先輩として」
偉そうに胸を叩く姿を見て、そういえばこの人って会長って役職なんだよなと改めて気づく。
仕事時は「会長」と呼ぶものの心の中はそれに比例した尊敬はない。
あるのは今のように緊張しないというか、いいひと、という感情だ。
今さらそんなことを思うのがおかしくて「たまには俺も頼りたいですしねえ」と笑いながら答えた。
それから適当な話を済ませて別れた。その時にヘドラの券が四枚あることが頭をよぎったが
まさか誘うわけにもいかなかった。
956部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:38:20 ID:iLs75YAk0


「遅い、遅いよ。何してたのこんな時間まで」
家に着くなり玄関でハルナに責められた。時計を見ると一時半を過ぎたところで、別にそこまで言われる時間でもない。
「お腹空いて死ぬかと思ったよ」
「え、まだ昼食べてないのかお前」
「お姉ちゃんが智也君を待つって言ってねー」
新妻のようでしたよと嫌な笑いをしながらささやく。同じタイミングで後ろのリビングのドアが開いて
ユキが恥ずかしそうに顔を出してハルナを睨んだ。
「なに馬鹿言ってるの。ほら、ご飯にするから。智也さんも、上に荷物置いてきて降りてきてください」
照れちゃってまー、と変な顔をしながらハルナが退場する。
「ハルナの冗談ですから」
「そうだろうね」
「……早く降りてきてくださいね」
それからユキも引っ込んだ。
957部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:42:58 ID:iLs75YAk0
あるべき活気のようなものが、彼女たちに戻ってきている感じがした。
別に俺が影響を与えた等と偉そうなことを言う気は無い。単純に精神が回復しているのだろう。
何であれ元気が出てきているのは明白だった。嬉しい気分で二階の自室のドアノブに手を掛けようとすると
心境を反映したかのような鼻歌が部屋から聴こえてきた。
下に二人いるので部屋にいるのは彼女だろう。最初ノックするべきかと考えたが、それも変な話である。
ただいまと言ってドアを開けた。案の定部屋にいたのはエミで、昨日のハルナと同じようにヘッドホンをしてベッドに寝ころがっていた。
「あ、わ、きゃ」
俺を見てから、文字にするとこんな感じの色々混じったような悲鳴が小さく上がった。
「す、すいませんごめんなさい。借りてました。―――痛っ」
ヘッドホンを慌てて外そうとしたせいでスライド部分に髪の毛が挟まってしまったようだった。
しかし慌てているエミはそんなことに気づかず、どうにかしようと引っ張るだけ。
958部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:45:14 ID:iLs75YAk0
「ちょっと座ってごらん」
小動物のような泣きそうな目をしながら従い、ベッドの上でちょこんと正座する。
俺はその後ろ側に座って、痛くならないよう気を付けながらヘッドホンを取ってやった。
「あ、ありがとうございます」
「コンポ使ってても怒らないよ。慌てんな」
さっきの様子がおかしくて笑いながら乱れた髪を撫でてやる。
近距離から見るとエミがいかに小柄なのか実感することが出来た。
肩なんか細くて手の中にすっぽり納まりそうだ。抱きついたら簡単に腕が回るに違いない。
「あの、智也さん」
「うん?」
「おかえりなさい」
「……いい子だなあ。ハルナと大違いだ」
大げさに言っておどけてみたものの、言葉自体に嘘は無かった。
「ハルちゃん?」
「あいつ俺が帰ってくるなり「腹減った」だと。雛鳥かっての」
959えっちな21禁さん:05/03/02 23:47:50 ID:BY8J3jUQO
エミに萌
960えっちな21禁さん:05/03/02 23:49:38 ID:a7r0f5+4O
会長に萌え
961部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/02 23:49:43 ID:iLs75YAk0
昨日ガーッと書く宣言しておきながらここで今日は終わりです。続きはまた次回。
明日こそは時間もあるはずなので、明日こそは!

いつも支援や私怨やシェンしてくれる人、ありがとう。
あと、ようやっと萌えを感じてくれる人も増えてきたようなので、このスレの意に則せて安心です。
962えっちな21禁さん:05/03/03 00:00:06 ID:kTzPgI8u0
それぞれの髪型についてのレスあったっけ?
ユキ:セミロング
ハルナ:ツーテール
エミ:ロング
で脳内補完してたけど、
ヘッドホンとってあげた様子だとそんな長くないぽいよね。
963えっちな21禁さん:05/03/03 00:08:51 ID:6EAlZo+r0
短くたっていいさ。定期的に書いてくれればおk。
それにしても話が進む度に萌え度が徐々にうpしてくるのがイイ!
964えっちな21禁さん:05/03/03 01:33:29 ID:13iJTa6jO
警告次スレ近し
965えっちな21禁さん:05/03/03 02:26:01 ID:zKf7W4Z9O
うめ
966えっちな21禁さん:05/03/03 05:54:52 ID:tVBrnR6n0
この3姉妹の話は単行本化されるの?
いっそ映画化をキボンしたいんだがw
967えっちな21禁さん:05/03/03 15:00:10 ID:/V1+wW7X0
3姉妹&会長(;´Д`)ハァハァ
968えっちな21禁さん:05/03/03 16:37:14 ID:zKf7W4Z9O
うめ
969部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/03 18:28:45 ID:SOTl98BQ0
>>962
ユキは肩に当たるくらいの長さ。料理時は縛って一本おさげに。
ハルナは二本おさげ。
エミは説明すんのが難しいのでグーグルのイメージ検索で「髪型」からみつけてみた。
ttp://www.yoshimiru.com/images/cha/cha_14.gif
こういう感じにまとめてて、写真よりもうちょっと上(つむじの下辺り)のところでおさげになってた。
>>966
個人的にはイラストは冬目景氏にやってホスィ。
映画云々の話は上にもあったけど、同一人物?

970えっちな21禁さん:05/03/03 22:24:31 ID:feLoR1IuO
今日のお話し期待街
971部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/03 23:45:13 ID:SOTl98BQ0
ハルちゃんらしい、と微笑む。彼女のこんな表情は最初の時点では想像出来なかった。
しかしその時抱いた不健全な印象は今は無い。歳相応の笑顔を見せられ、もう大丈夫だな、という一種の安心感があった。
変な話だが、もう見えない所へ行ってしまっても彼女は大丈夫だろうという親心のようなものが芽生えていた。
「そういえばもうお昼じゃないですか?」
エミの言葉に我を思い出して、そうだったと呟いた。
「早く下に行かないと姉ちゃんに怒られるな、よし急げ」
ぽんと背中を押してやる。
「あ、私CD片づけてから行きますから先行ってていいですよ」
「いや、俺も着替えるから」
当然エミの前で脱ぐわけもないのだが、彼女はびーんと背を反らせて
「ごっ、ごめんなさい」
と言って慌てて出ていった。
972部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/03 23:47:16 ID:SOTl98BQ0


着替えてからリビングに入ると三人は既に席に座っていた。
ハルナがしつけられた犬のようなに皿のカレーを凝視している。
「昨日の残りなんですけど」
ユキが苦笑いして言ってきた。
昨晩のカレーは元々余らせるつもりで作ったらしく、寸胴鍋には結構な量のルーが入っていた。
「美味しかったから構わないよ」
「よかった」
ほっと胸を撫で下ろすといった風のユキ。彼女も相当打ち解けている。
いっそこのまま三人と暮らしたいと冗談でもなく思う。
「早く席につけよぅ。遅れた自覚あるのかコラー」
「お前さ、もうちょっと女の子らしくしようや」
ハルナも良くも悪くも遠慮がなくなっていた。
最初部屋で三人と出会ったとき自分が異分子に思えてその場を後にしたが、今は。
973部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/03 23:49:08 ID:SOTl98BQ0
「それじゃ、いただきます」
後から座ったということで俺が音頭を取った。三人もそれに続いた。
「今日テストどうでした?」
「ん、まあまあ」
「え。何、テストだったの?」
皿から顔を上げてさも驚いたように俺を見るハルナ。
「そうだけど」
そうだったんだ、と言って彼女らしかぬ表情になった。
「……昨日はごめんねえ」
昨日?と口に出してから思い出した。昨晩のことを言っているのだろう。
彼女の悩みが吐き出せたようなので気にはならない。というか元々勉強する質ではないのだ。
俺にとってプラスこそあれマイナスは無い。
974えっちな21禁さん:05/03/03 23:50:16 ID:KGpWDDaV0
それからそれから
975部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/03 23:51:25 ID:SOTl98BQ0
「ハルナ、あなたもしかしてまた邪魔したの?」
「いや、ちょっと俺と話してただけで。大したことじゃないよ」
珍しく反論しないハルナに代わってフォローした。
「でも私達のせいで成績落ちたりしたら悪いですし」
ユキの一言一言がぐさりと突き刺さる。勉強してないのだし今更下がるような事もない。
それで心配されているのでどうも人を騙している気分になるのだ。
「いいんだ。勉強自体大してやってないからさ」
「でも……」
俺の正直な言葉にユキも返事に困りだす。
「お姉ちゃん、智也さんの言うことだし信じなよ」
そこへ口を開いたのはエミだった。言われたユキの表情は呆気に取られていたというか、意外だという表情をしていた。
俺とハルナもそうだったかもしれない。エミがユキに意見するのは、おそらくこれが初めてだったのだ。
「そう、ね。そうよね」
とりあえずユキはそのことには納得したようだったが、俺とエミを交互に見て再び頭を抱える。
エミは何事もなかったようにカレーを食べ始めた。
俺とハルナは顔を見合わせ、そんなエミをしばらくまじまじと見つめていた。
976部屋にいたのは ◆AtnIpaun2Q :05/03/03 23:55:37 ID:SOTl98BQ0
というわけでまた次回。
何打カンダで大した分量書けませんでした。
時間ってあるようで触れてみると無いのね…。と言い訳を一つ。
977えっちな21禁さん:05/03/03 23:55:39 ID:KGpWDDaV0
ふむふむ
978えっちな21禁さん:05/03/03 23:56:38 ID:SsJQUXs70
次の投下前に次スレが必要かもね。
こりゃsage推奨だな
979えっちな21禁さん:05/03/03 23:56:39 ID:KGpWDDaV0
>>976
終わりですカーーーーーーーーーーーーー!!!
ちと残念orz
もうちょっと読みたかったな。
まあ、明日の楽しみに取っておきます
お疲れさん
980えっちな21禁さん:05/03/04 00:10:54 ID:7DLDY5gP0
最近ここが楽しみで楽しみで。さげ了解。
981えっちな21禁さん:05/03/04 01:13:28 ID:UUwOUSOy0
明日に備えて、

うおー妹に萌え〜〜! Part.34
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1109866305/

即死回避ヨロ
982えっちな21禁さん:05/03/04 15:19:32 ID:8i6dJJUn0
983えっちな21禁さん:05/03/04 17:10:21 ID:pQCYx0Tz0
埋め立て中 (´ヘ`;)
984えっちな21禁さん
浪人生が記念パピコ